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平成29年 9月20日経済教育常任委員会−09月20日-01号
平成29年 9月20日新庁舎建設調査特別委員会−09月20日-01号

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  1. 各務原市議会 2017-09-20
    平成29年 9月20日経済教育常任委員会−09月20日-01号


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    最終取得日: 2021-09-30
    平成29年 9月20日経済教育常任委員会−09月20日-01号平成29年 9月20日経済教育常任委員会              経済教育常任委員会記録                  平成29年9月20日(水曜日)午前9時57分開議                              議事堂第3委員会室 【付託事項】 1.認第 1号 平成28年度各務原市一般会計決算の認定の所管事項 2.議第55号 各務原市土地改良事業分担金徴収条例及び各務原市岐阜中流用水使用料徴収条例の一部を改正する条例 3.議第48号 平成29年度各務原市一般会計補正予算(第3号)の所管事項 〇出席委員(6名)                    委員長    仙 石 浅 善  君                    副委員長   小 島 博 彦  君                    委 員    古 川 明 美  君                    委 員    永 冶 明 子  君                    委 員    大 竹 大 輔  君                    委 員    岡 部 秀 夫  君 〇傍聴議員(18名)
                       2 番    水 野 岳 男  君                    3 番    黒 田 昌 弘  君                    4 番    塚 原   甫  君                    6 番    指 宿 真 弓  君                    7 番    杉 山 元 則  君                    9 番    五十川 玲 子  君                   11 番    岩 田 紀 正  君                   12 番    津 田 忠 孝  君                   13 番    瀬 川 利 生  君                   15 番    水 野 盛 俊  君                   16 番    坂 澤 博 光  君                   17 番    波多野 こうめ  君                   18 番    横 山 富士雄  君                   19 番    吉 岡   健  君                   20 番    川 嶋 一 生  君                   21 番    池 戸 一 成  君                   23 番    足 立 孝 夫  君                   24 番    川 瀬 勝 秀  君 〇説明のため出席した者の職氏名               市 長         浅 野 健 司  君               副市長         磯 谷   均  君               副市長         小 鍋 泰 弘  君               企画総務部長      鷲 主 英 二  君               法令審査監       星 野 正 彰  君               企画政策課長      平 工 泰 聡  君               財政課長        倉 持 庸 二  君               産業活力部長      中 野 浩 之  君               参与(航空宇宙科学博物館リニューアル推進室長               事務取扱)       平 野 昌 彦  君               参与(観光交流課長事務取扱)                           稲 川 和 宏  君               次長兼商工振興課長   前 田 直 宏  君               次長兼産業政策室長   稲 垣 香代子  君               航空宇宙科学博物館長  長 浦 淳 公  君               いきいき楽習課長    福 田 尚 已  君               農政課長        小 林 由 孝  君               会計管理者       村 井 清 孝  君               教育長         加 藤 壽 志  君               教育委員会事務局長   尾 関   浩  君               次長兼中央図書館長兼川島ほんの家館長                           広 瀬 明 美  君               総務課長        横 山 直 樹  君               学校給食センター所長  横 山 素 明  君               学校教育課長      広 瀬   良  君               青少年教育課長     小 川   晃  君               少年自然の家所長    二 瓶 将 成  君               文化財課主幹      林   武 彦  君               スポーツ課長      飯 沼 利 行  君               歴史民俗資料館長    大 熊 茂 弘  君               埋蔵文化財調査センター所長                           戸 崎 憲 一  君               監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長               兼公平委員会書記長   谷 野 好 伸  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      土 川   孝               総務課長        進 藤 達 彦               総務課主幹       前 島 宏 和               主任主査兼総務係長   富 田 武 徳               主 査         戸 田 梨 恵               主任書記        阿 部 起 也               書 記         横 田 直 也         ──────────────────────────── (開会) 午前9時57分 ○委員長(仙石浅善君) ただいまから経済教育常任委員会を開会いたします。  今期定例会に審査の付託を受けました各案件につきまして、議案付託表に基づき、順次審査願います。  発言は、委員長の許可を得て、一問一答形式により順序よく発言を願います。  なお、最初に申し上げておきますが、質疑をする際は資料のページを示してから発言してください。また、発言は簡潔明瞭に願います。  初めに、認第1号中、当委員会に所管する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) それでは、認第1号 平成28年度各務原市一般会計決算の認定のうち、産業活力部及び教育委員会所管の事項について順次説明します。  まず歳入でございます。歳入歳出決算書により説明させていただきます。事項別明細書40ページからごらんください。  13款分担金及び負担金でございます。1項分担金、1目農林水産業費分担金、1節農地費分担金、県営土地改良事業費分担金の滞納繰越分8199円につきましては、収入未済となっております。 ◎総務課長(横山直樹君) 2項負担金、2目教育費負担金、1節保健体育費負担金、収入済額555万5860円は、日本スポーツ振興センター保護者負担金でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 14款使用料及び手数料、1項使用料、4目労働使用料、1節労働使用料、収入済額35万9990円は、伊木の森の敷地使用料などでございます。  5目農林水産業使用料、1節農業使用料、収入済額1418万1354円は、岐阜中流用水使用料市民農園使用料などでございます。不納欠損額としまして5804円を処理、30万7161円が収入未済となっております。  また、2節林業使用料、収入済額1210円は、林業施設敷地占用料でございます。  6目商工使用料、1節商工使用料、収入済額3935万9590円は、航空宇宙科学博物館入館料などでございます。 ◎総務課長(横山直樹君) 一番下段と1枚めくっていただきまして44ページ、45ページの上段になります。  9目教育使用料、収入済額1845万7924円のうち、1節小学校使用料18万1500円及び2節中学校使用料25万3764円は、小・中学校敷地内の電柱の敷地占用料でございます。4節社会教育使用料698万2440円は、少年自然の家やライフデザインセンターの使用料などでございます。5節保健体育使用料1101万6220円は、学校開放体育施設使用料市民プール屋外売店使用に係る行政財産使用料、あるいは体育施設敷地内の電柱等敷地占用料等でございます。6節養護学校使用料2万4000円は、養護学校敷地内の電柱敷地占用料でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 2項手数料、3目農林水産業手数料、2節農地手数料、収入済額6800円は、岐阜中流用水使用料の督促手数料でございます。 ◎総務課長(横山直樹君) 6目教育手数料、1節社会教育手数料8万6950円は、図書館資料複写手数料でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 続きまして15款国庫支出金、2項国庫補助金、6目商工費国庫補助金2500万円ですけれども、これは総務省所管の補助率10分の10の地域経済循環創造事業交付金です。歳出が平成29年度へ全額繰り越しとなっておりまして、それに対応し、全額収入未済扱いとなっております。 ◎総務課長(横山直樹君) 48ページ、49ページをごらんください。  9目教育費国庫補助金、収入済額8億5304万7000円のうち、2節小学校費補助金、収入済額779万1000円及び3節中学校費補助金、収入済額3億5540万7000円につきましては、小学校の防音関連維持費補助金や、中学校空調機器整備に伴う防衛施設周辺防音補助金などでございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 6節社会教育費補助金1億6966万1000円は、市内遺跡の発掘調査等補助及び防衛省施設周辺民生安定施設整備事業に係る中央公民館整備事業補助金でございます。 ◎総務課長(横山直樹君) 7節保健体育費補助金、収入済額3470万9000円は、蘇原地区体育館改修工事等に係る補助金でございます。14節小学校費交付金(繰越分)、収入済額4653万3000円は、各務小学校ほか4小学校の校舎外壁の防災機能強化事業に対する交付金でございます。15節中学校費交付金(繰越分)、収入済額3048万6000円は、桜丘中学校ほか3校の校舎外壁の防災機能強化事業に係る交付金でございます。18節保健体育費補助金(繰越分)、収入済額1億1500万円は、勤労青少年運動場再整備事業の芝生広場整備工事等に係る補助金でございます。  3項委託金、3目教育費委託金、7節保健体育費委託金、収入済額1253万125円は、ナショナルトレーニングセンター競技別強化拠点施設高機能化事業に係る委託金でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 5目商工費委託金、1節商工費委託金、収入済額900万5006円につきましては、文部科学省の宇宙航空科学技術推進委託事業として採択されました航空機設計・製造疑似体験プログラム構築事業委託金です。  続きまして50ページ、51ページをごらんください。  16款県支出金です。1項県負担金、5目商工費県負担金、収入済額9億3350万円は、博物館リニューアルに伴う県の負担分です。  2項県補助金、5目農林水産業費県補助金、収入済額5億1809万5267円のうち、1節農業費補助金、収入済額4億9688万5599円は、ニンジン選果場に係る野菜産地強化特別対策条件整備事業費補助金青年就農給付金事業費補助金経営所得安定対策事務費補助金里地生態系保全に係る清流の国ぎふ森林・環境基金事業補助金などでございます。2節畜産業費補助金、収入済額13万円は、乳用初妊牛増頭対策支援事業補助金などでございます。3節農地費補助金、収入済額1933万6659円は、県単土地改良事業に係る農業農村整備事業補助金多面的機能支払交付金でございます。4節林業費補助金、収入済額174万3009円は、里山林整備や野生生物保護管理についての清流の国ぎふ森林・環境基金事業補助金、松くい虫駆除促進事業補助金などでございます。  52、53ページをごらんください。  6目商工費県補助金、1節商工業振興費補助金、収入済額300万5000円は、市町村自主運行バス運行費補助金などでございます。3節航空宇宙博物館費補助金、収入済額8075万1600円は、かかみがはら航空宇宙科学博物館リニューアル事業補助金で、これもリニューアルに伴う県の負担分です。  なお、平成27年度から今年度、平成29年度分の県補助金、県負担金を受領しますと、全体で市が1、県が2.3となる負担割合となります。 ◎総務課長(横山直樹君) 続きまして9目教育費県補助金、収入済額744万円のうち、1節教育総務費補助金、収入済額238万円のうち227万円は、放課後子ども教室運営事業費補助金等でございます。6節保健体育費補助金、収入済額490万円のうち300万円は、岐阜県スポーツのまちづくり支援補助としてホッケー大会開催に対する県補助金でございます。  3項委託金、1目総務費委託金、5節統計調査費委託金、収入済額590万2900円のうち1万1000円は、学校基本調査業務に係る県からの委託金でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 5目商工費委託金、1節観光費委託金、収入済額20万3000円は、東海自然歩道管理費委託金でございます。  続きまして、17款財産収入でございます。1項財産運用収入、2目利子及び配当金、54ページ、55ページをお願いします。2節出資配当金収入、収入済額368万7040円のうち330万円は、川崎重工業株式会社株式配当金です。
     18款寄附金でございます。1項寄附金、1目総務費寄附金、1節総務管理費寄附金、3億8479万190円のうち、所管分3億8476万9394円がふるさと納税2万2691件分となります。  21款諸収入でございます。1項延滞金・加算金及び過料、1目延滞金、1節延滞金には、岐阜中流用水使用料に伴う延滞金1万4400円を含んでおります。  56ページ、57ページをお願いします。  3項貸付金元利収入、3目労働費貸付金元利収入、1節労働諸費貸付金元利収入、収入済額2000万円は、勤労者住宅資金及び生活資金貸付金元金収入でございます。  4目商工費貸付金元利収入、1節商工業振興費貸付金元利収入、収入済額3億円は、中小企業小口融資貸付金元金収入でございます。  4項受託事業収入、2目農林水産業費受託事業収入、1節農業費受託事業収入、収入済額17万4100円は、農業者年金業務委託手数料収入でございます。 ◎総務課長(横山直樹君) 4目教育費受託事業収入、1節文化財発掘調査受託事業収入、収入済額378万円につきましては、旗本坪内陣屋跡発掘調査として調査業務を受託した費用でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 6項雑入、5目雑入、収入済額5億9216万6822円のうち、5節労働費雑入、収入済額9万5945円は、伊木の森光熱水費使用料などでございます。6節農林水産業費雑入、収入済額820万2500円は、土地改良施設維持管理適正化事業交付金などでございます。7節商工費雑入、収入済額564万5157円のうち514万157円は、産業振興施設や博物館の光熱水費使用料などでございます。 ◎総務課長(横山直樹君) 10節教育費雑入、収入済額4444万7480円のうち4434万7480円は、各ライフデザインセンターにおける講座受講料やグリーンスタジアム使用料、少年自然の家活動費などでございます。  以上が歳入でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 続きまして、歳出でございます。  決算の詳細につきましては、決算認定資料の主要な施策の成果及び実績に基づき、白い丸印のついております中事業ごとに給与費を除いた経費について説明いたします。また、必要に応じて決算事項別明細書による説明をさせていただきます。  なお、決算額につきましては1000円単位で整理した額を読み上げますので、よろしくお願いします。  それでは、決算認定資料は14ページ、決算事項別明細書は64から65ページをごらんください。  2款総務費、1項総務管理費の中の10目都市交流費です。国際交流推進事業費1350万円は、市内在住外国人の相談窓口として国際交流員を配置し運営する国際交流サロン各務原国際協会事業への助成などを行い、国際交流、多文化共生の推進に努めた経費です。  都市交流推進事業費34万1000円は、友好都市敦賀市とのイベントを通じた交流促進や、市民休養の郷利用助成事業に要した経費です。  続きまして、5款労働費に移ります。決算認定資料は57ページになります。決算事項別明細書は84ページから85ページをお願いします。  まず、決算事項別明細書で全体の御説明をさせていただこうかと思います。  労働費全体の決算状況は、当初予算額8522万円に対し、補正予算額20万5000円、平成27年度からの繰越事業費284万9000円でございまして、最終的な予算の合計は8827万4000円、支出済額は7060万7924円で、その執行率は80.0%となります。不用額は1766万6076円となります。  なお、一般会計歳出決算額全体に対する労働費の割合は0.1%となります。労働費としましては、対前年度マイナス1783万円、率にしてマイナス20.2%となりました。  減額の要因は、平成27年度でのフィールドアスレチック及びサイクルモノレール撤去を行いました伊木の森の施設整備事業があったことと、サイクルモノレール分の指定管理料が減少したこととなります。  なお、不用額の主な要因は、施設の指定管理料の精算によるものとなります。  それでは決算認定資料へ戻っていただきます。57ページをお願いします。  1項労働諸費、1目労働諸費、労政総務費540万2000円では、地域職業相談室、いわゆるシティハローワークかかみがはらの運営と各務原市雇用・人材育成推進協議会に対し補助金を交付するなど、労働者福祉の充実、労働者の確保及び従業員の定着を図りました。引き続き首都圏、関西圏、名古屋で開催されました岐阜県企業&自治体合同ガイダンス、いわゆるU・Iターン合同企業説明会などにブース出展しまして、市内企業の求人情報の発信を積極的に行いました。  特に市内企業の人材不足を解消するため、有効求人倍率が低く、県外就職率が高い九州地方等の大学や工業高校を訪問しました。その成果として、大分にある日本文理大学との連携協定につながっております。  また、女性・高齢者雇用推進事業では、県外先進地企業への視察及びフォローアップセミナーを実施しました。  決算認定資料は58ページをごらんください。  労働者金融対策費2000万円は、勤労者住宅資金・生活資金融資のため、金融機関に預託したものです。  労政総務費(繰越分)232万9000円は、米国ワシントン州シアトル方面への市内製造業系企業技術者派遣プログラムを構築するに当たり、企業経営者とともに平成27年度に連携協定を締結しましたエバレットコミュニティカレッジの職業訓練施設を初め、ボーイング工場等を視察しました。その成果は、ことし秋、10月22日からですけれども、予定しておりますシアトル派遣プログラムの具体化につながっております。  事項別明細書は86ページから87ページをあわせてごらんください。  2目勤労者活動施設費、伊木の森管理費1481万6000円は、各務原市施設振興公社への指定管理委託料です。  勤労会館管理費724万2000円、こちらも施設振興公社への指定管理料となります。  続きまして、6款農林水産業費です。決算認定資料は59ページからとなります。事項別明細書は86ページからとなります。事項別明細書をごらんください。  農林水産業費全体の決算状況は、当初予算額3億4428万3000円に対しまして、補正予算額5億6622万円の増額、最終的な予算の合計は9億1050万3000円となります。支出済額は8億6906万9847円で、また平成29年度に繰り越しした繰越明許費は184万8000円、不用額は3958万5153円となりまして、繰越明許事業費を除く執行率は95.6%となります。  また、一般会計、歳出決算額全体に対する農林水産業費の割合は1.8%となります。農林水産業費としましては、対前年度5億5145万1000円、率にして273.6%の増となっております。こちらはニンジン選果場建設事業補助事業の5億5000万円が主なところとなります。  なお、不用額の主な要因は、岐阜中流用水等施設の電気使用料が下回ったこと、農業用施設の新設工事費における入札差金や、県営事業の当初計画より事業量が減少したことなどによるものです。  続きまして、決算認定資料へ戻っていただきまして59ページをお願いします。  1項農業費、1目農業委員会費、農業委員会運営費690万9000円は、農業委員会や農業者年金事務及び国有農地の管理などに要した経費です。  2目農業総務費、農政事務費13万5000円及び地域農政推進対策費362万7000円は、農業経営の安定化や担い手の育成・確保、そして市民に農業体験の場を提供する市民農園の維持管理、各務野農業体験塾等に要した経費です。  決算認定資料は60ページをごらんください。  3目農業振興費、生産調整推進対策費1271万1000円では、市農業再生協議会と協力し、米の生産調整に伴う転作事業の推進に努めました。また、第19回全国農業担い手サミットinぎふの開催について負担金を支出し、農業担い手の連携と育成に努めました。  農業改良普及費5億7685万9000円は、JAぎふが建設を行い、平成29年3月に完成しましたニンジン選果場建設事業の補助5億5234万3000円となります。農事改良組合や園芸振興会への活動支援を行うとともに、青年就農給付金制度を活用し、経営の不安定な就農初期段階の青年就農者に対する支援などを行いました。また、農業施設に生息する外来生物スクミリンゴガイ、いわゆるジャンボタニシの駆除を行いました。  決算認定資料62ページをごらんください。  地域農産物消費拡大総合対策費187万8000円では、学校給食地産地消推進事業として、岐阜県産の米や野菜などを学校給食に用いるために助成した経費となります。  次に2項畜産業費、2目畜産振興費、家畜推進対策費130万9000円では、畜産農家に対し衛生指導や防疫指導を行うとともに、家畜診療業務を委託し、家畜の疾病予防と飼養技術の向上、効率的乳用後継牛確保対策支援、乳用初妊牛増対策支援に要した経費です。  続きまして、決算認定資料は63ページ、事項別明細書は88ページからとなります。  3項農地費、1目農地総務費、農地事務費626万円は、羽島用水土地改良区等関係団体への維持管理負担金です。  農地総務費4618万6000円は、岐阜中流用水の維持管理などの運営経費です。  続きまして、決算認定資料は64ページとなります。  2目農業用施設維持費農業用施設維持補修費1475万5000円は、伊木山揚水機場ポンプを初め、既設の農業用施設の補修、修繕など維持管理に要した経費です。  3目農業用施設新設改良費、市単土地改良費3411万1000円は、山後頭首工整備補修工事、那加大谷町ほか4地区の用水路改良などの工事に要した経費です。  県営土地改良費1413万7000円は、羽島用水地区暗渠化事業、各務用水地区農業水利施設保全対策など県営事業に対する負担金です。  県単土地改良費4185万9000円では、県の補助事業を活用し、前渡西地区の用水路延命工事、用水路改良工事などを実施しました。  地域用水環境整備事業費1050万円では、県事業、地域ため池総合整備事業により防災・減災対策としてため池機能保全として実施される杉戸池の基本設計の負担金です。  続きまして、決算認定資料は65ページになります。  4項林業費、1目林業総務費、林業事務費6000円及び林業推進費284万5000円は、有害鳥獣及び特定外来生物駆除や、山林の健全な保全のために要した経費です。  2目林業振興費、森林管理費986万9000円は、県補助を受け、日本ラインうぬまの森の松くい虫の被害拡大防止などに要した経費です。  森林整備事業費189万円は、日本ラインうぬまの森の不用不良木等の伐採等を実施するなど、森林の持つ多面的機能の回復を図るため、森林整備に要した経費です。  林道管理費30万1000円は、林道の良好な維持管理に要した経費です。  次に、7款商工費です。決算認定資料は67ページになります。事項別明細書は90ページからごらんください。  商工費全体の決算状況です。当初予算額15億546万円に対しまして、補正予算額13億1803万4000円の増額でございまして、また平成27年度からの繰越事業費は1億32万7000円、予算の合計は29億2382万1000円となります。支出済額は25億9838万5229円で、また平成29年度に繰り越しした繰越明許費は1億4757万円、不用額は1億7786万5771円となりまして、繰越明許費事業を除く執行率は93.6%となります。  なお、一般会計歳出決算額全体に対する商工費の割合は5.4%となります。商工費としましては、対前年度12億6848万7000円、率にして195.4%の増ですけれども、こちらは12億円強で補正を行いました博物館リニューアル工事に伴うものです。また、不用額の主な要因は、博物館リニューアル工事の各工事の入札差金や、市小口融資あっせん件数が計画より伸び悩んだことによるものです。  続きまして、決算認定資料に戻ります。67ページ、1項商工費です。1目商工総務費、商工事務費463万1000円は、ジェトロ岐阜貿易情報センター負担金や、岐阜県産業経済振興センター賛助金などです。  2目商業振興費、商業振興対策費2922万5000円では、各務原商工会議所への助成、商店街への電灯料の助成を初め、博物館へと会場を移しました産業祭、3回目となりましたフードバトル開催に伴う助成です。また、東京ビックサイトで開催されました地方銀行系フードセレクション2016での市内製造業者3社の出展を支援し、国内販売促進につなげました。  続いて決算認定資料は68ページです。  工業振興対策費5577万7000円では、発明工夫の奨励のほか、航空機産業支援のため総合人材育成研修に係る費用を助成、寺子屋事業2.0の1つ、各務原ものづくり見学事業は3年目となっております。また、引き続きテクノプラザ2期などの立地企業に対し助成措置を講じました。また、関市で開催しましたビジネスプラス展につきましては、美濃加茂市も含め3市連携による出展規模拡大を受け、市内企業の出展支援を行いました。  続いて決算認定資料は69ページになります。  中小企業金融対策費3億423万9000円は、中小企業者の経営安定化を図るため、市小口融資に伴う預託を初め、保証料及び利子の一部に対する助成などに要した費用です。また、日本政策金融公庫が行う小規模事業者経営改善資金融資、いわゆるマル経融資実行者への利子補給助成も行っております。  テクノプラザ推進費80万1000円は、テクノプラザエリアの活性化を推進するため、テクノプラザ推進連絡協議会への負担金です。  決算認定資料は70ページ、71ページもまたがります。公共交通機関対策費1億6171万8000円は、平成27年10月からリニューアル運行しました平日7路線・休日5路線のふれあいバス、ふれあいタクシーの運行経費と市内定期バスへの補助金です。  また、地域公共交通会議では、乗降調査や住民懇談会での対話を通しまして、リニューアル後の課題や要望把握に努めております。それによりミニ改正により更新しましたバスマップの全戸配付、引き続き高齢者を中心に運転免許証の自主返納者への支援も行っております。  産業振興対策費549万5000円では、美濃加茂市、関市との3市がエリアオーナーとなっておりますクラウドファンディング「FAAVO美濃國」の運営、次世代産業や成長産業分野における市内企業が持つ技術開発や販路拡大の課題解決のため、国際航空宇宙展やHOSPEX Japan国際福祉機器展、それとTECH Biz次世代ものづくり基盤技術産業展のビジネス展示会やマッチングへの出展支援を行いました。  3目観光費、観光施設管理費996万8000円は、公衆便所など、観光施設の維持管理などに要した経費です。  観光振興対策費4587万2000円は、観光キャンペーンや物産展への参加、観光ガイドマップ等の作成に要した経費です。昨年度デザインを一新しました市公式マスコットキャラクター「ららら」を活用したPR活動を実施するとともに、桜まつりや日本ライン夏まつり、おがせ池夏まつり等の各種イベントの開催や、木曽川うかい保存事業を初め、観光協会、キムチ日本一の都市研究会などの活動に対し、負担金や助成金を支出しました。  決算認定資料は73ページをごらんください。  観光施設整備費458万7000円は、おがせ池西公衆トイレの外構工事に要した経費です。  東海自然歩道管理費54万円では、東海自然歩道の定期的なパトロールや清掃、草刈り等を実施した経費です。  決算認定資料は74ページ下段をごらんください。  ブランド推進費の2億667万3000円のうち、ふるさと納税啓発事業では、2万2000件余、3億8400万円強の寄附をいただき、市のPRと財源確保に努めています。  決算認定資料の75ページをごらんください。  観光施設整備費(繰越分)2905万4000円では、平成27年度からの繰り越しによりおがせ池西公衆トイレ改修をした本体工事費です。  4目産業会館費、産業振興施設管理費1845万8000円は、商工振興センター、東亜町会館、南産業会館の運営管理に係る各務原市施設振興公社への指定管理料です。特にあすかホールにおきましては、安全な使用ができるよう検査業務や修繕を行いました。  産業振興施設整備費39万7000円では、快適な利用環境を提供するため施設設備等改修工事を行いました。  5目航空宇宙科学博物館費、航空宇宙科学博物館管理費6201万9000円は、屋外施設、屋内展示物の維持管理に要した経費です。  航空宇宙科学博物館施設整備費14億1561万9000円は、県と共同で「飛燕」等を保管するための収蔵庫を建設しました。また、内閣府の地方創生推進交付金を活用して収蔵庫に必要な備品を配備しました。  決算認定資料76ページをごらんください。  同じく地方創生推進交付金を活用しまして、平成30年3月24日のリニューアルオープンを目指し、博物館リニューアルのための本館建築工事を初めとし、県と共同で実施した経費です。  航空宇宙科学博物館運営費1514万4000円は、NPOによるモノづくり教室や、日本宇宙少年団YAC各務原分団による水ロケット製作教室等の開催に要した経費に加え、平成27年度から文部科学省の採択を受けました航空人材育成事業では、小・中学生を対象に、航空機の設計から製造まで模擬体験できるプログラムを構築しました。また、米国スミソニアン航空宇宙博物館との連携協定を県と共同で締結し、今後の魅力ある展示物の確保に努めました。  決算認定資料は77ページです。  航空宇宙科学博物館施設整備費(繰越分)6144万9000円は、平成27年度からの繰越事業により、内閣府の地方創生加速化交付金を活用して、リニューアル工事に必要となる仮設テント倉庫を設置し、展示機を仮設テントへ搬出しました。  航空宇宙科学博物館運営費(繰越分)139万6000円は、平成27年度からの繰越事業により、こちらも内閣府の地方創生加速化交付金を活用して、リニューアルPRイベントとして宇宙飛行士の大西卓哉さんによる講演会を開催しました。 ◎総務課長(横山直樹君) 続きまして、教育費について御説明申し上げます。  歳入歳出決算書102ページから103ページをごらんください。  まず、教育費決算の概要でございます。  10款教育費、当初予算額が59億6635万7000円、補正予算額が7829万円、平成27年度からの繰越額が5億2627万1000円、予備費流用増額1090万8000円で、予算の合計額といたしましては65億8182万6000円でございました。支出済額は61億8652万2142円で、予算に対する割合は94%となります。また、教育費の支出済額が一般会計歳出決算額全体に占める割合は12.9%となり、また前年度に対しましては、プラス6億7202万円余りとなりまして、12.2%の増となっております。  それでは、決算認定資料に基づきまして詳細を御説明させていただきます。決算認定資料は99ページでございます。歳入歳出決算書は102ページから103ページをごらんください。  10款教育費、1項教育総務費、決算額6億5226万9000円のうち、1目教育委員会費の教育委員会運営費316万円は、教育委員会の委員報酬や表彰式の開催など、教育委員会の運営に要した経費でございます。  2目事務局費、決算額6億4910万9000円のうち、事務局運営費252万7000円は、教育委員会事務局の運営に要した経費でございます。  教育指導研究費2億1994万円は、「誇り」「やさしさ」「活力」ある児童生徒の育成を目指し、一人一人の子どもに応じたきめ細かな指導や、教職員研修の充実に努めた経費でございます。主な事業といたしましては、学校の自主・自立的な運営を目指します学校経営予算、あるいは児童生徒の自主・自発的な態度を育てる児童生徒のための予算、さらに、決算認定資料では100ページ、101ページになりますが、基礎的・基本的な学力の定着を図るため、各学校に人づくり講師を配置して指導体制を強化した人づくり講師配置事業や、教員の教科指導力向上、学級経営能力の強化のための教職員パワーアップ事業、小学校の理科授業における観察・実験を充実するためのサイエンスアシスタント配置事業、英語教育の充実のため12人の英語指導助手を小・中学校等へ派遣しました各務原英語教師配置事業、次世代リーダーを養成する各務野立志塾事業、児童生徒の基礎学力向上を図る基礎学力定着事業、こちらはかかみがはら寺子屋事業2.0になりますが、これらの事業でございます。  続きまして、決算認定資料101ページ下段から102ページになります。
     特別支援教育指導推進費2704万9000円は、障がいのある児童生徒への適正な指導・活動を行うため、前年度より充実してアシスタントを配置した特別支援教育アシスタント配置事業、発達障がいのある子どもたちの自立支援のため、かかみがはらサマースクール実施事業の実施など、特別支援教育に要した経費でございます。  続きまして、102ページ下段から103ページになります。  教育支援費7238万4000円は、経済的な理由により就学が困難と認められる要保護・準要保護児童生徒や、特別支援学級の児童生徒の保護者に対して学用品や給食費などを支給するなど、扶助救済に努めた経費でございます。なお、支給対象者は記載のとおりでございます。  適応指導推進費1673万円は、不登校児童生徒に対して指導員や相談員を配置し、適応指導や学習支援を行った適応相談事業やあすなろ相談室事業などを実施した経費でございます。  2項小学校費、決算額6億2445万1000円、1目小学校管理費、決算額4億7088万8000円のうち、小学校管理費3億8344万1000円は、小学校における教育の円滑な運営を図るための管理経費で、学校図書やデジタル教科書などの教材備品の購入、電子黒板などのICT機器のリース料など教育環境の整備に要した経費でございます。なお、学校図書につきましては5679冊を877万9000円で購入しております。  決算認定資料104ページの中段をごらんください。  小学校施設営繕費6690万7000円は、児童に安全で快適な学習環境を提供するため、校舎の維持補修や老朽化した箇所を年次計画に基づき維持改修した経費で、鵜沼第三小学校と蘇原第一小学校のプール塗装補修工事や、川島給食調理場や那加第二小学校給食調理場のボイラー取りかえ工事などを行いました。  2目小学校建設費、決算額1億5356万3000円のうち、小学校建設事業費1237万円は、学習環境向上のため、給水管改修など施設整備に伴う設計業務を委託したものでございます。  小学校建設事業費(繰越分)1億4119万3000円は、緑苑小学校ほか4校の校舎外壁等改修工事に要した経費でございます。  決算認定資料105ページの中段になります。歳入歳出決算書は104ページから105ページになります。  3項中学校費、決算額20億1286万1000円、1目中学校管理費、決算額2億5965万9000円のうち、中学校管理費2億645万2000円は、中学校における教育の円滑な運営を図るための管理経費で、学校図書やデジタル教科書などの教材備品の購入、電子黒板などのICT機器のリース料など教育環境の整備に要した経費でございます。こちらも学校図書につきましては4428冊を545万1000円で購入いたしました。  決算認定資料は106ページになります。  部活動運営費1257万6000円は、部活動備品の購入や、中学校体育連盟に補助金を交付するなど部活動環境の充実に努めた経費でございます。  中学校施設営繕費2730万円は、生徒に安全で快適な学習環境を提供するため、施設の各種維持補修や、川島中テニスコート整備工事など年次計画に基づき維持改修等を行ったものでございます。  決算認定資料107ページになります。  2目中学校建設費、決算額17億5320万2000円のうち、中学校建設事業費16億6215万4000円は、中学校8校の冷暖房設備整備工事に要した経費や、那加中学校給食調理場空調設置工事などに要した経費でございます。  決算認定書108ページになります。  中学校建設事業費(繰越分)9104万8000円は、施設整備として桜丘中学校ほか3校の校舎外壁等改修工事に要した経費でございます。  4項特殊学校費、決算額1439万2000円、1目養護学校管理費、決算額1439万2000円のうち、養護学校管理費1394万6000円と養護学校施設営繕費44万6000円は、生徒一人一人の自立を目指し、社会適応能力を高めるとともに、必要な知識や技術を習得できる教育を推進するため、養護学校の管理運営に要した経費や施設の修繕に要した経費でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 決算認定資料は109ページをごらんください。事項別明細書は同じく104ページからになります。  6項社会教育費、1目社会教育総務費のうち、社会教育管理費213万円では、社会教育委員会、公民館運営審議会の開催に要した経費です。 ◎総務課長(横山直樹君) 同じページになります。  4目青少年教育費、決算額4181万4000円のうち、青少年育成費3025万2000円は、青少年育成市民会議の支援を通して青少年の健全育成に努めた経費や、通学路見まもり隊の皆さんによる通学路ふれあい事業、あるいは放課後子ども教室や成人式の開催、中学生海外派遣事業など、青少年の育成事業に要した経費でございます。  家庭教育支援費102万9000円は、保育園や学校等で開催されます子育て広場の運営を支援し、家庭の教育力の向上に努めた経費でございます。  決算認定資料110ページになります。  少年センター運営費1053万3000円は、関係機関との連携を図りながら、非行防止活動を通して青少年の健全育成に努めた経費でございます。  5目文化財保護費、決算額1843万9000円のうち、文化財保護管理費725万3000円は、指定文化財等の施設管理や文化財歴史講座の開催など、文化財の保護管理に要した経費でございます。  決算認定資料111ページになります。  文化財保護費1118万6000円は、埋蔵文化財の試掘調査、かかみがはら寺子屋事業としてのふるさと歴史発見事業による体験講座等の実施や郷土芸能の育成のため、村国座子ども歌舞伎に補助金を交付するなど、文化財の保護や普及啓発に努めた経費でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 同じく111ページから113ページにまたがりますけれども、6目公民館費です。西ライフデザインセンターを初め、中央、川島、東の4つのライフデザインセンターの全体の運営費及び管理費は7317万7000円です。各ライフデザインセンターにおきまして多様な講座を開設し、生涯学習の推進に努めております。中央ライフデザインセンターはリフレッシュ工事に伴い備品の購入等を行いまして、昨年9月1日よりリニューアルオープンをしております。東ライフデザインセンターではテニスコートを廃止し、駐車場を整備しました。ライフデザインセンター全体の年間利用者数ですけれども、7760団体、16万6953名の方に利用いただきました。 ◎総務課長(横山直樹君) 続きまして、決算認定資料114ページになります。  8目少年自然の家費、決算額1億1618万7000円のうち、少年自然の家管理費3750万3000円は、施設の修繕等、維持管理に要した経費でございます。  少年自然の家運営費743万2000円は、学校や少年団体の受け入れや、豊かな自然体験や社会体験を深めるぼうけん王国やわんぱくテント泊等の主催事業の開催に要した経費でございます。利用実績につきましては、記載のとおりでございます。  続きまして、決算認定資料115ページになります。歳入歳出決算書は108から109ページをごらんください。  9目図書館費、決算額2億1449万1000円のうち、図書館管理費3513万7000円は、図書館の維持管理や風紀保持に努めた経費でございます。  図書館運営費9116万2000円は、図書館資料や利用者サービスの充実、あるいは「私の1冊!気軽にトーク」などの事業の実施により読書の普及に努めた経費でございます。図書につきましては、中央図書館初め全館で1万5608冊を2399万9000円で購入しております。利用状況等につきましては、記載のとおりでございます。  続きまして、116ページ中段から117ページになります。  12目歴史民俗資料館費、決算額4337万6000円のうち、歴史民俗資料館管理費942万4000円では、中山道鵜沼宿町屋館や脇本陣、あるいは炉畑遺跡公園の管理に要した経費でございます。  歴史民俗資料館運営費1071万1000円は、歴史民俗資料を収集・保存するとともに、各務原台地シンポジウムの開催や史資料調査報告書の刊行などに要した経費でございます。  木曽川文化史料館管理費13万1000円は、木曽川中流域を中心とする史資料を収蔵・展示している木曽川文化史料館の管理に要した経費でございます。  木曽川文化史料館運営費488万6000円は、木曽川中流域に関する史資料の調査研究や企画展の開催などに要した経費でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 13目文化会館費、文化会館管理費4674万円は、文化芸術活動の促進や、地域文化振興の拠点である市民会館及び文化ホールの維持管理に要した経費です。  続いて決算認定資料は118ページをごらんください。  文化会館施設整備費2億7613万3000円は、防衛省の民生安定施設整備事業補助金を活用して、中央ライフデザインセンターリフレッシュ工事に要した経費です。  15目生涯学習費、生涯学習推進費482万円は、生涯学習まちづくり出前講座事業を初めとする各種事業を実施し、生涯学習の推進に努めた経費です。  決算認定資料119ページ、事項別明細書は110ページになります。  16目文化振興費、文化振興費2010万8000円では、市美術展や文芸祭、ゼロ歳児からのコンサートを開催したほか、特にマーケット日和では市民委員とともに企画立案準備を進め、市民大茶会、図書館アート展、中部学院大学との連携を図り、公共交通利用促進を図ることで2万人を超える来場者となりました。 ◎総務課長(横山直樹君) 決算認定資料は119ページの下段になります。  18目埋蔵文化財調査センター費、決算額4534万3000円のうち、埋蔵文化財保護費575万6000円は、出土遺物の保存・管理やセンター刊行物の発行に要した経費でございます。  文化財発掘調査費1402万9000円は、鵜沼古市場遺跡の出土遺物整理作業や坊の塚古墳発掘調査、旗本坪内陣屋跡発掘調査に要した経費や、勾玉づくりなど体験講座や歴史セミナーなどの開催に要した経費でございます。  続きまして、決算認定資料120ページの中段になります。  7項保健体育費、決算額14億4590万7000円、1目保健体育総務費、決算額6105万7000円のうち、保健体育総務費538万6000円は、スポーツ推進委員34名と社会体育指導員1名を配置し、軽スポーツ交流会の開催や、スポーツ推進委員会だよりの作成・回覧による啓発事業などスポーツ活動の普及啓発に努めた経費でございます。  決算認定資料121ページになります。決算認定書は110ページ下段から113ページになります。  2目社会体育振興費、決算額4784万2000円は、指導者教育のためのコーディネーショントレーニング講習会開催によるスポーツ指導者養成事業や、初心者を対象にスポーツの機会を創出したスポーツスクール事業、また次ページになりますが、「第70回全国レクリエーション大会in岐阜」など各種スポーツ関連事業やイベントを開催したほか、体育協会などへの補助金、全国高等学校選抜ホッケー大会への負担金、かかみがはらシティマラソン事業負担金など、スポーツ活動の推進・発展と市民の健康づくりの普及に要した経費でございます。  決算認定資料123ページの上段になります。  3目教育保健費、決算額6234万5000円のうち、教育保健費5042万2000円は、学校保健安全法に基づき、児童生徒及び職員に対し各種検査の実施や、小児生活習慣病予防対策として脂質検査などを実施した経費でございます。  日本スポーツ振興センター費1192万3000円は、児童生徒の学校災害に対して、医療費や見舞金を支給するための共済給付制度への掛金に要した経費でございます。  決算認定資料124ページになります。  4目学校給食費、決算額4億8450万5000円のうち、学校給食管理費1億6265万3000円は、安全で安心な学校給食の提供を行うため、給食単独校の衛生管理や、調理器具等の整備に要した経費でございます。  学校給食センター管理費2億126万1000円は、学校給食センターが所管する小・中・養護学校11校に対して、安全・安心でおいしい学校給食の提供に努めた経費でございます。  6目体育施設費、決算額7億2835万1000円のうち、体育施設管理費2億1730万6000円は、良好で安全なスポーツ環境を利用者に提供するため、総合体育館を初め、所管します市内スポーツ施設の適正な管理に努めた経費でございます。  決算認定資料は125ページになります。  体育施設整備費2億5501万2000円は、利用者の安全確保と機能向上のため、市ホッケーコートの人工芝張りかえ工事や蘇原地区体育館の改修など、経年劣化が進行しているスポーツ施設の改修に要した経費でございます。  体育施設整備費(繰越分)2億5603万3000円は、勤労青少年運動場、現総合運動公園でございますが、そちらの再整備工事に要した経費でございます。  決算認定資料は126ページになります。決算書は112ページから115ページをごらんください。  7目グリーンスタジアム費、決算額6180万7000円のうち、グリーンスタジアム管理費4371万8000円は、利用者に快適な環境を提供するために、岐阜県グリーンスタジアムや各務原市ホッケー場など、施設維持管理に努めた経費でございます。なお、施設の利用状況等はこちらに記載のとおりでございます。  以上をもちまして、認第1号 平成28年度各務原市一般会計決算の認定のうち、産業活力部及び教育委員会所管の事項についての御説明を終了させていただきます。 ○委員長(仙石浅善君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員(永冶明子君) 決算書の歳入のほうからお願いします。  42ページの14款1項5目農林水産業使用料です。このうちの岐阜中流用水使用料なんですけれども、これはこの額の中で幾らだったでしょうか。 ◎農政課長(小林由孝君) 岐阜中流使用料は1330万8302円です。 ◆委員(永冶明子君) そのうち不納欠損額で、中流用水の滞納分はどのぐらいですか。これは中流用水の滞納分と見ていいんですか。 ◎農政課長(小林由孝君) 5804円が中流用水関係です。 ◆副委員長(小島博彦君) 決算認定資料の60ページです。  このうち市民農園管理事業6万3000円ありますが、現在、区画の利用状況を教えてください。 ◎農政課長(小林由孝君) 全部の区画数が151区画ございまして、平成28年度の利用区画は130区画となっております。 ◆委員(古川明美君) 決算認定資料の59ページで、認定農業者数が去年よりも少し減少していますけれども、やっぱり担い手が高齢化しているという問題が考えられますけれども、農業者の平均年齢とかはわかりますか。 ◎農政課長(小林由孝君) 農業者全体はちょっと把握しておりませんが、認定農業者の平均年齢は65歳です。 ◆委員(古川明美君) 認定農業者数減少に対して利用権設定数は増加しているということですけれども、担い手不足に対していろいろ対策を考えていると思いますけれども、ちょっとお聞かせください。 ◎農政課長(小林由孝君) 水田農業担い手対策協議会というのがございまして、そちらで効率的な農業の研修等を行っておりますし、担い手の方がふえるように地元で呼びかけを行っております。 ◆委員(永冶明子君) 決算認定資料の58ページです。労働者金融対策費なんですが、勤労者住宅資金、それから生活資金貸付事業で融資件数が当年度はどちらもゼロ件でした。貸付事業として成果なしということをどういうふうに見ておられるんでしょうか。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 今、金利がかなり低い状況でありますので、市中金融機関のほうがお得だということです。制度としては市としては続けていきますので、今後、金利の動向もまた変わることもありますから、そのときは利用していただけるのかと思っています。 ◆副委員長(小島博彦君) 決算認定資料の61ページです。  ぎふ農業協同組合が行うニンジン選果場建設事業に対し補助を実施しましたが、本年度本格稼働をしておると思うんですが、その本格稼働後の利用者の声なんかを聞かせていただければと思います。 ◎農政課長(小林由孝君) 農協を通じて聞いておりますのが、やはり畑で掘り取ったニンジンを泥つきのまま選果場に持ち込めばそのまま出荷できるということで、その間、今までやっておりました洗浄、選別、乾燥、箱詰めの作業がなくなったわけですので、非常に楽になったという声があるということは聞いております。 ◆委員(大竹大輔君) 決算認定資料の104ページの下段なんですが、小学校環境整備事業、そして105ページの上段のほうに移っていくわけなんですけど、校舎外壁等改修工事で各学校が出ておりまして、平成29年度は予算がついてなかったかとは思いますが、これの進捗を説明していただきたいんですが。 ◎総務課長(横山直樹君) 今年度につきましては、八木山小学校と尾崎小学校をやる予定でございます。それで前年度実施したのと今年度実施するところで全て終了になります。 ◆委員(永冶明子君) 決算認定資料61ページの全国農業担い手サミットで、前年度より予算をふやして担い手の確保に努め、育成をしていますけど、担い手はふえていますか。 ◎農政課長(小林由孝君) 担い手の数は、農地中間管理事業の推進もございまして、平成27年度までが農地中間管理事業の担い手の数は13人ほどだったんですが、それが平成28年度は20人ぐらいになっております。 ◆委員(古川明美君) 決算認定資料の74ページ、ふるさと納税啓発事業で、総務省は3割規制をしていますけれども、寄附額に対する返礼金の割合を教えてください。 ◎参与[観光交流課長事務取扱](稲川和宏君) 平成28年度で34.5%になっておりました。 ◆委員(大竹大輔君) 決算認定資料の103ページの上段です。朝鮮学園運営事業の予算6万円で決算に5万5000円と出ておりますが、保護者の経費負担軽減のためとなっておりますけど、本市におきまして該当する方は何人いらっしゃるんでしょうか。 ◎総務課長(横山直樹君) お一人になります。 ◆委員(大竹大輔君) そうしますと、この5万5000円の内訳はどういうふうになるんでしょうか。 ◎総務課長(横山直樹君) 児童1人に対して5000円と、学校に対する1校5万円ということで、5万5000円という計算をしております。 ◆委員(永冶明子君) 決算認定資料61ページの下段の青年就農給付金事業なんですけれども、平成28年度就農した青年は何人で、1人当たり、これは幾らぐらいの給付金になるんでしょうか。 ◎農政課長(小林由孝君) 平成28年度、新たに就農された方はございません。就農給付金の単価につきましては、原則1人当たり年間150万円となっております。 ◆委員(古川明美君) 決算認定資料70ページのふれあいバス運行事業についてですけれども、平成27年度の10月から路線が変わりまして、便利になった人、不便になった人それぞれいると思いますけれども、利用者の声がどのように届いているか、お聞かせください。
    ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) リニューアル前から、ことしもやるんですけど、毎年各地区12会場を回って声をお聞きしています。対話という形でやっておるんですけれども、できることとできないことを丁寧に説明させていただく中でいただく要望は、昨年で言えば、バス停を途中につくってほしいということで、1つミニ改正の中で新設をしましたし、あともともと今回は大きな改正の中で、鉄道と並走して走るのはやめようということで、どうしても乗りかえが発生するところが出ます。そういった声は毎回どこでもお聞きしますので、そこは丁寧に御説明をさせていただいて、鉄道のある各務原市もとても大事だと思っていますので、そのあたりもしっかりと説明をさせていただくとか、あとふれあいタクシーのほうでも、JR各務ケ原駅、あとはスーパーヤマワのほうにもとめてほしいというのがありましたので、今回のミニ改正に反映しております。 ◆委員(古川明美君) ICカードの利用率を教えてください。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) アユカだけしかちょっと把握してないんですけれども、直近のはないんですが、大体20%前後です。 ◆副委員長(小島博彦君) 平成27年度と比べて利用者数の増減を教えてください。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 70ページの表の中に平成28年度の19万8632人がありますけれども、平成27年度、この同じ期間でいいますと、利用者数は17万2151人となります。プラス2万6481人で率にして15.38%ふえています。 ◆委員(大竹大輔君) 決算認定資料の104ページです。小学校施設営繕費、そこで維持補修で369件修繕工事を行ったということが書いてありまして、その後、年次計画に基づきと書いてありますが、この369件自体も年次計画に基づいたものなんでしょうか。 ◎総務課長(横山直樹君) この369件の中には、各学校から上がってくる細かい修繕等がそれぞれ入っておりますので、ここに掲載させていただいているのは、主な計画に載っているものでございます。 ◆委員(大竹大輔君) その369件は細かいものということで、どういった工事があったとか、そういったことは把握されていますでしょうか。 ◎総務課長(横山直樹君) 各学校ごとにそれぞれ異なりますが、例えば廊下の下の張りかえですとか、あと扉があかなくなったりとか、細かい修繕がよく出ております。 ◆委員(大竹大輔君) そうしますと、106ページの中学校施設営繕費も197件と書いてあるんですけど、これも小学校と同じことであるということですか。 ◎総務課長(横山直樹君) 小学校と同じでございます。 ◆委員(古川明美君) 決算認定資料の100ページをお願いします。  教職員研修事業で予算よりも決算額が半分ぐらい少なくなっていますけれども、減額の理由を教えてください。 ◎学校教育課長(広瀬良君) 各学校で、先ほどありましたような学校経営予算等で充当しておるものがありますので、そちらで減額になったというふうにこちらは判断しております。 ◆委員(永冶明子君) 今の100ページ、同じところですが、教職員パワーアップ事業に、英語指導力向上等々とありますけれども、今、教員の皆さんは多忙化が言われておりますけれども、さらにこういう研修を行うということでは、教員の皆さんの反応はどんなふうでしょうか。 ◎学校教育課長(広瀬良君) 教員には研修をするという義務がございますので、それについては時間の中で研修しておりますので、問題ないというふうに捉えております。 ◆委員(大竹大輔君) 決算認定資料の107ページです。冷暖房の工事、中学校8校を行ったということで、これで小・中学校の冷暖房の工事は全て完了したということでよろしいでしょうか。 ◎総務課長(横山直樹君) 全て完了しております。 ◆委員(大竹大輔君) 工事が完了したということで実際稼働しているかと思うんですが、何かふぐあいがあったとか、そういったことはありましたでしょうか。 ◎総務課長(横山直樹君) 特にふぐあい等は聞いておりませんが、今年度になりますが、雷で若干基盤等が壊れたというような事故ですが、そういうのはございましたが、特にふぐあいとかは聞いておりません。 ◆委員(大竹大輔君) この工事をやるに当たりまして、何かほかの設備と絡んで何か支障があったとか、そういったことはなかったでしょうか。 ◎総務課長(横山直樹君) 特にほかの設備と絡んでということは聞いておりませんが、細かいのはあるかもしれませんが、工事の中で対応しておりますので、問題ないと思っています。 ◆委員(永冶明子君) 今の冷暖房設備整備ですけれども、実際に授業で使って、現場では学習環境についてどのような声があるでしょうか。 ◎総務課長(横山直樹君) 昨年度中学校8校、全校につけたんですけど、夏休みに工事を行いましたので、夏は冷房は使えませんでしたので、暖房からのスタートでしたが、今年度の意見を聞きますと、夏は特に涼しくて、生徒も集中してやれるので非常によいという意見をいただいております。 ◆委員(古川明美君) 決算認定資料の100ページで、人づくり講師配置事業で人づくり講師を減らしまして、102ページの特別支援教育アシスタントの数をふやしていくということなんですけれども、金額的にはそんなに変更はないんですけれども、それによる効果というのはいかがですか。 ◎学校教育課長(広瀬良君) 昨年度から今年度については、基本的に人づくり講師は減らしておりません。特別支援教育アシスタントの時間を300時間ふやしているだけです。  ただ、今後のことについて書いてあると思うんですけれども、それにつきましては、人づくり講師の時間数を特別支援教育アシスタントの時間をふやすことによって、より学校のニーズに応じた時間を充当できますので、それぞれ子どもたちにつく時間がふえるというふうに私どもは考えております。 ◆委員(古川明美君) 人づくり講師は51人から48人に減っていないですか。 ◎学校教育課長(広瀬良君) 平成27年度から平成28年度ですね。減っています。 ◆委員(古川明美君) 教育委員会の報告書の中に、支援を必要とする児童の割合が緩やかにふえていて、学校からもアシスタントとか人づくり講師の時間をふやしてほしいということが書かれておりますけれども、人は足りていると判断しているんですか。 ◎学校教育課長(広瀬良君) 現在のところ、足りていると判断しております。 ◆委員(永冶明子君) 決算認定資料101ページの各務野立志塾事業です。そこに次世代を担う生徒の育成を図るとともに、その成果を各学校へ広めたとありますけれども、その成果というのは、どのように学校に広めたのか。それを聞いた生徒の皆さんは、どのような反応だったでしょうか。 ◎学校教育課長(広瀬良君) それぞれの学校で活動してきた内容について報告をするとともに、生徒会等で活躍しておりますので、そういった見識を広めてやっていることに対して、周りの生徒がそういった活動を通して成長した姿を見て、自分たちの学校の役に立っているなという感想を述べております。 ◆委員(古川明美君) 評価委員の意見の中に、生徒会及び委員のみの限定ではなく、より多くの生徒に同様の機会を与えることを検討するということが書いてありましたけれども、その点について、どのように考えていますか。 ◎学校教育課長(広瀬良君) 生徒会だけではなくて部活動で活躍する生徒とか、そういった幅を広げて募集をしております。 ◆委員(永冶明子君) 決算認定資料102ページの下のほうです。教育支援費なんですけれども、要保護・準要保護児童生徒に援助をするわけなんですけれども、中学校を卒業した後、この生徒たちの高校進学とか、進学を希望して志望校に希望どおり入られたのか、希望して進学できなかった子がいるのか、ちょっとその状況、中学卒業後、進学、あるいはその後の状況をつかんでおられますか。 ◎学校教育課長(広瀬良君) 今のは準要保護・要保護の子のことを言っていらっしゃるんでしょうか。 ◆委員(永冶明子君) そうです。 ◎学校教育課長(広瀬良君) そこまではつかんでおりません。 ◆副委員長(小島博彦君) 決算認定資料の118ページです。  文化会館施設整備費で中央ライフデザインセンターリフレッシュ事業が行われておりますが、これ、具体的にはどのようなリフレッシュ工事が行われましたか。 ◎いきいき楽習課長(福田尚已君) 中央ライフデザインセンターリフレッシュ工事ですけれども、施工期間は平成27年12月1日から7月31日にかけて工事をいたしました。大きな工事は、主に中央ライフデザインセンター全般の外壁であったり、トイレの改修、大きな部屋の改修をさせていただきました。建築、機械部門、電気部門の3つの部門に分けて改修工事を実施いたしました。 ◆委員(古川明美君) 決算認定資料の101ページをお願いします。  Futuro教室事業ですけれども、Futuroに通っている外国人の児童数を教えてください。 ◎学校教育課長(広瀬良君) 7名です。 ◆委員(古川明美君) Futuroに通えていない児童数を教えてください。 ◎学校教育課長(広瀬良君) 通えていないのではなくて通わないというのでは96名になります。 ◆委員(古川明美君) ポルトガル語の巡回指導員とタガログ語の巡回指導員の数を教えてください。 ◎学校教育課長(広瀬良君) 市費はポルトガル語の巡回指導員が2名、タガログ語の巡回指導員が1名、県費がそれぞれ1名ずつになります。 ◆委員(古川明美君) なかなか日本語を苦手とする子がふえているなあと思う中で、通えていない児童に対しての巡回員の数は足りているでしょうか。 ◎学校教育課長(広瀬良君) 現在、ポルトガル語の巡回指導員の2名については巡回のほうはそれぞれ5校、7校ずつ持っておりまして、毎週各学校に訪問に行っております。それからタガログ語の巡回指導員も8校17名を担当しております。そのほか県費で県の加配をいただいておりまして、日本語指導教室というのが市内7校にありますので、そちらで取り出しをして指導をしておるということで、現在のところ、十分足りているのではないかと判断しております。 ◆副委員長(小島博彦君) 決算認定資料107ページです。先ほどの小・中学校空調工事の件について、ほかの設備に対して大きな支障がないということで御回答されましたが、再度確認ですが、ほかの設備に対して大きな支障がないということでよろしいですか。 ◎総務課長(横山直樹君) こちらは特に把握しておりませんので、ないと考えております。 ◆委員(永冶明子君) 決算認定資料106ページの一番上、部活動運営費なんですけれども、部活で市の施設を中学生が借りた場合、使用料はどのような形で払っているんでしょうか。 ◎スポーツ課長(飯沼利行君) 市の体育施設におきましては、条例に定められた利用料金をもとに支払われております。 ◆委員(永冶明子君) 軽減されたり、いろいろあると思うんですけれども、その使用料をどういう形で誰がといいますか、どういうルートで払われているんでしょうか。 ◎総務課長(横山直樹君) 各部活で会費を集めて、その中で支出していると考えております。部活の会費の中から支出してみえると思います。 ◆委員(古川明美君) 決算認定資料の100ページ、各務原市英語教師KET配置事業です。英語指導助手の人数は12人で去年と同じなんですけれども、金額がふえております。増額の理由を教えてください。 ◎学校教育課長(広瀬良君) これはプロポーザルを行いまして、今まで英語が母国語でない場合があったり、きちんとしていなかったものですから、そういったことをきちんとしたところ、そういった業者に選定されたということで値段が上がっております。 ◆副委員長(小島博彦君) 決算認定資料125ページ、体育施設整備費に関して、市ホッケーコート人工芝張りかえ工事をされてみえますが、この人工芝の耐用年数はどれぐらいなんでしょうか。 ◎スポーツ課長(飯沼利行君) 約10年と聞いております。 ◆委員(永冶明子君) ちょっとどこに該当するかがわからないまま聞くんですけれども、教育費の中で平和教育という項目がなかなか見当たらなかったんですけれども、その事業として決算項目に上げられるような事業がない、取り組みはされていないということだったんでしょうか。平和教育についてはどういうふうに取り組まれたんですか。 ◎総務課長(横山直樹君) もちろん学校の教育の中では社会科教育もそうですけれども、そういったこともやっておりますし、費用を伴いませんけれども、学校の中では指導しております。 ◆委員(古川明美君) 決算認定資料の99ページで、学校経営振興事業ですけれども、これは学校の希望額が反映されるんでしょうか。 ◎総務課長(横山直樹君) 必ずしも反映されませんが、年度初めに学校から計画を上げていただいて、そこを事務局の中で審査して採択されるものは採択されますし、だめなものはだめということで選別しておりますので、必ずしも希望額どおりというわけではございません。 ◆委員(古川明美君) この金額の上限とかはありますか。 ◎総務課長(横山直樹君) 特に決めてございません。 ◆委員(永冶明子君) 決算認定資料67ページ、商業振興対策費の表の中で、商店街等電灯料補助事業が予算額は140万円でしたけれども、決算額が78万1000円と5割ぐらいの補助にとどまっておりますけれども、商店街の状況はどんなふうでしょうか。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) LED化工事も進んでいますので、想定より電気料金が安くなったところもありますので、そのような形です。 ◆副委員長(小島博彦君) 決算認定資料の119ページです。文化振興費の中で第3回各務原マーケット日和が開催されていますが、これの昨年度の参加者数を教えてください。 ◎いきいき楽習課長(福田尚已君) 昨年度のマーケット日和の参加は2万3000人ということになっております。 ◆委員(古川明美君) マーケット日和ですけれども、総事業費は301万4000円で文化事業に関する費用はそのうち39万1000円と聞いていますけれども、今後も文化事業費ということですか。 ◎いきいき楽習課長(福田尚已君) このマーケット日和は、店舗を見ていただきますと商業というふうにとられるかもしれませんが、どちらかと言えば文化的な要素が非常に高うございまして、そういったところで対話をしながら皆さんと交流をする場と考えておりますので、こちらの文化振興費で対応しております。 ◆副委員長(小島博彦君) 決算認定資料74ページのふるさと納税啓発事業ですが、これは費用として1億9875万7000円で寄附金額として3億8476万9000円ですが、このほかに何か寄附を集めるに当たって、この経費1億9800万円以外にかかったものはありますか。 ◎参与[観光交流課長事務取扱](稲川和宏君) 費用としましては、それが全てです。 ◆委員(古川明美君) 決算認定資料の109ページ、子育て広場事業で各幼稚園、小学校、中学校で年何回実施をしなくてはいけないかというのを教えてください。 ◎青少年教育課長(小川晃君) こちらの支援補助につきましては、3回以上開催していただいております。 ◆委員(古川明美君) 各学校とかの予算は幾らでしょうか。 ◎青少年教育課長(小川晃君) 大体平均で3回から4回行っていただいておりますので、小・中学校におかれましてはおおむね1万5000円、幼保に関してはおおむね1万8000円となっております。 ◆委員(永冶明子君) 決算認定資料115ページの図書館費なんですけれども、図書司書なんですけれども、どのように配置されておるか、ここで御説明いただけますか。 ◎次長兼中央図書館長兼川島ほんの家館長(広瀬明美君) 中央図書館では、正職、それから臨時職員を含めて司書を配置しておりますし、もちろん分館・分室にも必ず1名は配置という形でレファレンスに対応できるようにしております。 ◆委員(永冶明子君) その司書は分館も正職で資格のある司書ということですか。 ◎次長兼中央図書館長兼川島ほんの家館長(広瀬明美君) 分館・分室のほうは、司書資格はございますが、正職は配置されておりません。 ◆副委員長(小島博彦君) 決算認定資料の62ページ、家畜推進対策費ですが、たしかこの年度は山県市で鳥インフルエンザが発生したと思うんですが、その鳥インフルエンザの対応は、こちらの費用でやってみえると思うんですが、本市として何か、この鳥インフルエンザに対する行った対策があれば教えてください。 ◎農政課長(小林由孝君) 平成29年1月に発生いたしました山県市の鳥インフルエンザへの直接的な支出はございませんが、そのときに市内の養鶏農家で発生しないように、発生防止のために消毒用薬剤をこちらから配付しております。 ◆委員(古川明美君) 決算書の102ページで、小学校管理費の需用費の中の不用額について教えてください。 ◎総務課長(横山直樹君) 主に光熱水費が不用額として上がっております。 ◆委員(古川明美君) 中学校も多分同じだと思うんですけれども、光熱費の試算の仕方を教えてください。 ◎総務課長(横山直樹君) 基本的には前年度ベースで試算をしております。 ◆委員(永冶明子君) 決算認定資料62ページに戻っていただいて、地域農産物消費拡大総合対策費なんですけれども、ここで児童生徒の食の教育と地産地消の推進を図るということになっておりますけれども、地産地消の事業といいますか、これは拡大しているのか、この決算では額が減っていますけれども、どんな状況かを教えてください。 ◎農政課長(小林由孝君) この事業は岐阜県農業協同組合中央会が事業主体となっております。そちらのほうで事業計画等を立てられておりますので、本市といたしましては、その事業のとおりに支出をしております。年間の予算額、決算額については、若干の上下動がございますが、大体この200万円前後でここ数年は推移しておると思っております。 ◆委員(永冶明子君) その地産地消の作物は、どのぐらい給食で割合として使われているでしょうか。 ◎農政課長(小林由孝君) 農政課で把握しておる限りでは、岐阜県産の野菜については、給食の食材の発注量に占める割合が18%強というふうに把握しております。 ◆委員(古川明美君) 決算認定資料の119ページです。市補助金執行状況で、文化団体の活動で助成金を受けている団体数を教えてください。 ◎いきいき楽習課長(福田尚已君) 文化団体活動事業費は1件になります。 ◆委員(古川明美君) 文化団体がたくさんある中で申請が少ない理由をどう考えますか。 ◎いきいき楽習課長(福田尚已君) 文化活動団体が、十分にその助成を受けなくても自身で活動していらっしゃると理解しております。 ○委員長(仙石浅善君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。
    ◆委員(永冶明子君) 日本共産党、永冶明子です。  経済教育常任委員会に付託された案件について、反対討論をいたします。  認第1号 平成28年度一般会計決算の認定についてです。  歳入では、使用料です。相変わらず岐阜中流用水使用料を農業者から取り立てました。農産物の生育、営農には水は欠かせません。天候不順など厳しい環境で農業を続ける農家を支援すべきで用水使用量を負担させることはやめるべきです。  歳出では、商工費です。工業振興対策費で航空機産業の人材育成研修の経費に国の交付金を充て負担するなど、限定した産業に特化して手厚くしたことは問題です。生き残りをかけて厳しい経営環境にさらされている市内中小企業、業者の働き手の安定雇用を支援するなどの対策こそ急務です。また、企業立地助成金は、立地企業に対し設備投資の助成もするなど優遇しており反対します。  各務原キムチ推進事業に助成していますが、各務原キムチは名実ともに十分自立しており、支援する必要はありません。  県営公園河川環境楽園に、当年度は850万円もの補助金を出しています。県営公園に補助する必要はありません。  航空宇宙科学博物館施設整備費についてです。県と共同でリニューアル整備を始めましたが、膨らんだ事業費は当年度にも上乗せされ、付随してイベントも数々打ち上げられました。若者の命を奪った特攻戦闘機「飛燕」を観光の目玉に、これら展示機のために収蔵庫建設に1億2000万円以上を投入、リニューアル工事そのものに13億円が投じられ、県費、市費の多額な税金が使われています。今後、毎年2億4000万円の維持費を見込む施設となり市の負担も重くなります。過剰な税金をかけ、市民の合意が得られてないまま工事が進んでおり容認できない事業です。  教育費です。人づくり講師の配置事業では、講師を平成26年度では52人配置をしていたのを当年度には48人にまで減らし、一方、特別支援教育アシスタント配置事業では、時間雇用の教育アシスタントをふやしてこれに置きかえました。アシスタントの配置は不定期・不安定になりがちな上、時間ごとに細切れで、子どもたちにとっても不安定な環境です。支援が必要な子どもに寄り添い、柔軟な対応をするためには、安定した働きかけができる配慮がされるべきです。個々の子どもたちとのならしや信頼関係が保てる支援のために人づくり講師をふやすべきで、減らしたことは問題で反対します。  各務原立志塾事業は、選ばれて既に十分能力を持った児童生徒たちが集められ、限定的で特別の機会と待遇が与えられる研修です。文字どおりのエリート教育を公教育で用意するもので、教育の機会均等の本旨にも背く事業と言わざるを得ません。よって、反対し、全ての子どもたちに行き届く教育こそ、本来市がやるべき事業だと提言します。  中学生の部活動で市の施設を使用した場合、施設使用料を取っており反対です。教育の一環である部活は無償が当然であり、全額免除すべきです。  学校給食の民間委託に反対します。当年度には委託校をさらに八木山小1校をふやしました。学校給食は子どもたちの心身の成長の糧であり、食育の観点から子どもたちの声が届く、顔が見える公的運営によって育まれるべきです。効率や経営の合理化を求める業者と、子どもの顔が見える学校給食の教育的効果、食育事業を両立させることは現場では難しい。心も育てる公的直営事業としての学校給食が望ましいことから、学校給食の民間委託に反対をいたします。 ◆副委員長(小島博彦君) 認第1号 平成28年度各務原市一般会計決算の認定について、当委員会に付託された事項について賛成の立場で討論いたします。  平成28年度は各務原市総合計画に掲げた「笑顔があふれる元気なまち〜しあわせ実感 かかみがはら〜」の実現に向けて着実に施策を実現した1年でありました。  まず産業活力部についてですが、労働費では、市内企業の人材不足を解消するため、有効求人倍率が低く、県外就職率が高い九州地方の大学や工業大学を訪問して、その成果として日本文理大学と連携協定が結ばれるなど、雇用対策が積極的に展開されました。  農林水産業費では、ニンジン選果場建設事業に対し補助を行い、本年度から本格化稼働をしました。実際に利用した農業者の声として作業が楽になったなど、生産者が生産に注力できる仕組みができ上がり、作付面積の拡大による生産量の上昇、良質なニンジンの生産が進むことにより、ブランド力の向上に大いに貢献することが期待できるものであります。  また、市民農園管理事業は、151区画中130区画が使用され、使用率約87%と高い使用率となっており、農業に親しめる事業として効果が出ています。  家畜推進対策費では、山県市で発生した鳥インフルエンザ対策において、適切に対応がとられました。  次に商工費ですが、リニューアル後のふれあいバス、ふれあいタクシー運行事業では、利用者が前年度比15.38%増加しており、市民の移動手段の確保という目的が達成されています。  また、ふるさと納税啓発事業では、3億8400万円の寄附金に対して、返礼品の経費を差し引いても財源確保に大きな役割を果たしました。  本年度3月にリニューアルオープンする航空宇宙博物館施設整備事業では、リニューアルオープンに向けPR活動も効果的に行われており、準備が着々と進んでいます。  社会教育費では、中央ライフデザインセンターリフレッシュ工事による改修工事が完了し、今後の社会教育振興に大きく寄与する事業となりました。  続いて教育委員会関係ですが、中学校冷暖房設備整備事業では、平成28年度で市内全中学校での冷暖房設備の設置が完了し、これにより本市の小・中学校全ての冷暖房設備の設置が完了し、児童生徒の学習環境向上の環境整備が整いました。  体育施設整備費では、市ホッケーコートの人工芝張りかえが行われ、利用者の安全確保と機能向上が図られました。また、平成27年度から進められてきた勤労青少年運動場再整備事業が完了し、「スポーツの街 かかみがはら」のアピールに大きく貢献するものと期待されます。  以上のことから、今回付託された決算認定においては、産業活力部、教育委員会ともに適切な予算執行がなされており、認第1号中、当委員会に付託された事項について賛成いたします。 ○委員長(仙石浅善君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。認第1号中、当委員会に所管する事項を原案のとおり認定するべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(仙石浅善君) 挙手多数であります。よって、認第1号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり認定するべきものと決しました。  続いて、議第55号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 議第55号 各務原市土地改良事業分担金徴収条例及び各務原市岐阜中流用水使用料徴収条例の一部を改正する条例について説明させていただきます。  議案集は19ページ、20ページ、それと新旧対照表は8ページ、9ページをごらんください。  本条例は、土地改良法の一部改正に伴い、引用条文の条ずれが生ずるため、当該引用規定の整備を行うものです。  第1条では土地改良事業分担金徴収条例を、第2条では岐阜中流用水使用料徴収条例の該当部分となります。  なお、条例の施行日は公布の日、または土地改良法等の一部を改正する法律の施行の日のいずれか遅い日からとなります。 ○委員長(仙石浅善君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑ありませんか。 ◆委員(永冶明子君) 項目がずれるという説明だけだったんですけれども、この条例そのものの変更の中身ですね。どういう条例なんですか、説明してください。 ○委員長(仙石浅善君) 永冶委員に申し上げます。  条ずれですから、条例を説明してほしいというのは、議案に対しての質疑ではありません。   (発言する者あり) ◆委員(永冶明子君) 確かに条ずれで3から2にずれるということは見ればわかりますけれども、その中身がわからないと……。  条ずれだけということでしょう。私は中身を聞いているんだけど。 ◎農政課長(小林由孝君) 従来の条例の中身は変わりませんが、条ずれですので、引用法律の条文の数字が変わるだけです。 ◆委員(永冶明子君) 中身が全く変わらないということですね。なぜ条ずれが起きるんですか。 ◎農政課長(小林由孝君) 本市のこの2つの条例は変わりませんが、ここに引用されている国の土地改良法の中身は変わっております。 ○委員長(仙石浅善君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長(仙石浅善君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第55号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(仙石浅善君) 挙手多数であります。よって、議第55号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて議第48号中、当委員会に所管する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎総務課長(横山直樹君) 議第48号 平成29年度各務原市一般会計補正予算(第3号)について、産業活力部及び教育委員会が所管する部分について御説明いたします。  補正予算書、歳出でございますが、15から16ページをごらんください。  10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、補正額780万6000円は、経済的な理由により就学が困難と認められる児童生徒の保護者に対し援助を行う就学援助費のうち、新入学に伴う学用品については、これまで入学後に支給しておりましたが、国からの通知により、来年度に小学校へ新入学する該当者から、入学前に支給できるように運用を改めるため、入学の前年度である今年度中に支給できるよう、その費用を計上するものでございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 同じく10款教育費、6項社会教育費の13目文化会館費です。文化会館施設整備費、補正額634万8000円の委託料は、市民会館の舞台照明設備が早急に設備更新が必要な状態であることが判明しました。当初から平成31年度に予定をしております空調等改修工事に伴う休館があるタイミングに合わせて当該工事を実施するため、その設計委託の所要額を増額補正するものです。 ◎総務課長(横山直樹君) 補正予算書4ページをごらんください。  平成29年度以降にわたって債務を負担することができる事項を定めるものですが、当委員会は所管する事項といたしましては、表の一番下に記載されております市民プール用地取得に係る費用でございます。  市民プール敷地内の民地借地部分は約80%が今年度末に賃貸借契約の更新を迎えますが、一部地権者からは買い取りの要望も出ていることから、今後、民地部分の用地取得に向けてその費用を計上するものでございます。  期間は平成29年度から平成31年度まで、限度額は2億5905万6000円を計上させていただくものです。  以上で、議第48号 平成29年度各務原市一般会計補正予算(第3号)のうち、産業活力部及び教育委員会所管の事項についての説明を終了させていただきます。 ○委員長(仙石浅善君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員(永冶明子君) 15ページ、16ページの教育総務費で、児童と生徒の入学準備金なんですけれども、これは小学校では何人分、中学校では何人分か教えてください。 ◎学校教育課長(広瀬良君) 小学校が65名、中学校が109名になります。 ◆委員(永冶明子君) この準備金の周知ですけれども、主に小学校に上がるお子さんにということになると思うんですけど、就学時健診時にということを聞いていますけれども、この周知の徹底はこれだけで十分だということで考えていいんですか。 ◎学校教育課長(広瀬良君) 全ての子どもが就学時健診を受けますので、保護者に対して行うので、周知は十分だと考えております。 ◆委員(永冶明子君) 4ページの市民プール用地の取得ですけれども、これは何筆ありますか。 ◎スポーツ課長(飯沼利行君) 30筆になります。 ◆副委員長(小島博彦君) 今年度末に賃貸借契約が切れると。更新になるということですが、現在のトータルの賃借料と更新後、どれぐらいの賃借料が見込まれるのか、教えてください。上がるのか下がるのかだけでも結構です。 ◎スポーツ課長(飯沼利行君) 現在の賃料は1平方メートル当たり年額245円に固定資産税相当額を加えたもので、事業対象となる土地の賃料の合計は495万円になります。更新と言われますが、買い取る方向で進めておりますので、賃料については、現在、特に所有者の方とは折衝しておりません。 ◆委員(古川明美君) 地権者の方の数を教えてください。 ◎スポーツ課長(飯沼利行君) 地権者の方は、共有地を含めて所有者12名になります。 ◆副委員長(小島博彦君) この債務負担額の設定金額の妥当性についてなんですが、2億5905万6000円の設定に対して、購入見込みの民有地が1万5455平方メートルで、これ、平方メートルの単価は単純に割りますと1万6700円になるんですが、この金額に設定された根拠を教えてください。 ◎スポーツ課長(飯沼利行君) 土地の形状等によって土地の単価が変わりますが、不動産鑑定評価により、1平方メートル当たり約1万円から1万5000円の間で積算しております。 ○委員長(仙石浅善君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長(仙石浅善君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第48号中、当委員会に所管する事項を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(仙石浅善君) 挙手全員であります。よって、議第48号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託された案件は全部議了いたしました。  おはかりいたします。委員会報告書並びに委員長報告の作成はどのように取り扱いますか。   (「正・副委員長一任」との声あり) ○委員長(仙石浅善君) 正・副委員長一任との声がありましたので、委員会報告書並びに委員長報告の作成はそのように取り扱います。  以上で経済教育常任委員会を閉会いたします。 (閉会) 午後0時1分         ────────────────────────────
     この記録は正当であることを認める。            経済教育常任委員会委員長  仙 石 浅 善...