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  1. 各務原市議会 2017-03-30
    平成29年第 1回定例会−03月30日-04号


    取得元: 各務原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-30
    平成29年第 1回定例会−03月30日-04号平成29年第 1回定例会          平成29年第1回各務原市議会定例会会議録(第4日目)           議   事   日   程   (第4号)                      平成29年3月30日(木曜日)午前10時開議 日程第 1.会議録署名議員の指名 日程第 2.議第 1号 平成29年度各務原市一般会計予算 日程第 3.議第 2号 平成29年度各務原市国民健康保険事業特別会計予算 日程第 4.議第 3号 平成29年度各務原市介護保険事業特別会計予算 日程第 5.議第 4号 平成29年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計予算 日程第 6.議第 5号 平成29年度各務原市下水道事業特別会計予算 日程第 7.議第 6号 平成29年度各務原市水道事業会計予算 日程第 8.議第11号 各務原市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 日程第 9.議第12号 各務原市職員の給与に関する条例及び各務原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 日程第10.議第13号 各務原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 日程第11.議第14号 各務原市税条例等の一部を改正する条例 日程第12.議第15号 各務原市国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程第13.議第16号 各務原市介護保険条例の一部を改正する条例 日程第14.議第17号 各務原市教育センター条例
    日程第15.議第18号 各務原市図書館条例の一部を改正する条例 日程第16.議第19号 各務原市手数料条例の一部を改正する条例 日程第17.議第20号 各務原市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例 日程第18.議第21号 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館運営管理協議会の設置に関する協議 日程第19.議第22号 電子情報処理による戸籍事務の委託に関する協議 日程第20.議第23号 市道路線の廃止及び認定(市道川2272号線) 日程第21.議第29号 損害賠償の額を定めること 日程第22.市議第2号 市役所の耐震補強か建て替えかを選択する住民投票条例           議   事   日   程   (第4号の2)                            平成29年3月30日(木曜日) 日程第 1.議第30号 各務原市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 日程第 2.市議第3号 新庁舎建設調査特別委員会の設置決議 日程第 3.常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査 〇本日の会議に付した事件 日程第 1.会議録署名議員の指名 1、発言の申し出(8番 永冶明子君) 日程第 2.議第 1号 平成29年度各務原市一般会計予算 日程第 3.議第 2号 平成29年度各務原市国民健康保険事業特別会計予算 日程第 4.議第 3号 平成29年度各務原市介護保険事業特別会計予算 日程第 5.議第 4号 平成29年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計予算 日程第 6.議第 5号 平成29年度各務原市下水道事業特別会計予算 日程第 7.議第 6号 平成29年度各務原市水道事業会計予算 日程第 8.議第11号 各務原市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 日程第 9.議第12号 各務原市職員の給与に関する条例及び各務原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 日程第10.議第13号 各務原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 日程第11.議第14号 各務原市税条例等の一部を改正する条例 日程第12.議第15号 各務原市国民健康保険条例の一部を改正する条例 日程第13.議第16号 各務原市介護保険条例の一部を改正する条例 日程第14.議第17号 各務原市教育センター条例 日程第15.議第18号 各務原市図書館条例の一部を改正する条例 日程第16.議第19号 各務原市手数料条例の一部を改正する条例 日程第17.議第20号 各務原市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例 日程第18.議第21号 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館運営管理協議会の設置に関する協議 日程第19.議第22号 電子情報処理による戸籍事務の委託に関する協議 日程第20.議第23号 市道路線の廃止及び認定(市道川2272号線) 日程第21.議第29号 損害賠償の額を定めること 日程第22.市議第2号 市役所の耐震補強か建て替えかを選択する住民投票条例 1、日程追加(議第30号、市議第3号、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査) 日程第 1.議第30号 各務原市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 日程第 2.市議第3号 新庁舎建設調査特別委員会の設置決議 1、委員会付託省略(議第30号並びに市議第3号) 1、日程追加(新庁舎建設調査特別委員会委員の選任) 1、新庁舎建設調査特別委員会委員の選任 1、新庁舎建設調査特別委員会正・副委員長の互選結果 日程第 3.常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査 1、発言の申し出(市長 浅野健司君) 〇出席議員(24名)                     1 番   古 川 明 美  君                     2 番   水 野 岳 男  君                     3 番   黒 田 昌 弘  君                     4 番   塚 原   甫  君                     5 番   小 島 博 彦  君                     6 番   指 宿 真 弓  君                     7 番   杉 山 元 則  君                     8 番   永 冶 明 子  君                     9 番   五十川 玲 子  君                    10 番   大 竹 大 輔  君                    11 番   岩 田 紀 正  君                    12 番   津 田 忠 孝  君                    13 番   瀬 川 利 生  君                    14 番   仙 石 浅 善  君                    15 番   水 野 盛 俊  君                    16 番   坂 澤 博 光  君                    17 番   波多野 こうめ  君                    18 番   横 山 富士雄  君                    19 番   吉 岡   健  君                    20 番   川 嶋 一 生  君                    21 番   池 戸 一 成  君                    22 番   岡 部 秀 夫  君                    23 番   足 立 孝 夫  君                    24 番   川 瀬 勝 秀  君 〇欠席議員(なし) 〇説明のため出席した者の職氏名               市長          浅 野 健 司  君               副市長         磯 谷   均  君               副市長         小 鍋 泰 弘  君               市長公室長       山 下 幸 二  君               企画総務部長      鷲 主 英 二  君               法令審査監       星 野 正 彰  君               市民部長        尾 関   浩  君               健康福祉部長      三 輪 雄 二  君               産業活力部長      村 井 清 孝  君               都市建設部長      服 部   隆  君               環境水道部長      永 田 昭 人  君               会計管理者       寺 嶋 健 司  君               消防長         永 井   覚  君               教育長         加 藤 壽 志  君               教育委員会事務局長   植 田 恭 史  君               監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長               兼公平委員会書記長   田 島 元 一  君               企画総務部次長兼総務課長                           山 下 修 司  君               企画総務部財政課長   西 崎   吏  君
    〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      中 野 浩 之               次長兼総務課長     土 川   孝               総務課主幹       前 島 宏 和               書記          阿 部 起 也               書記          横 田 直 也         ─────────────────────────── △1、開議 (開議) 午前10時26分 ○議長(岡部秀夫君) ただいまから本日の会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 本日の日程は、お手元に配付したとおり定めました。         ─────────────────────────── △日程第1、会議録署名議員の指名 ○議長(岡部秀夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員には、会議規則第80条の規定により、議長において7番 杉山元則君、8番 永冶明子君の両君を指名いたします。  この際、申し上げます。3月21日の本会議における議事進行において、一部誤りがありましたので、議長の当該発言を取り消しいたします。         ─────────────────────────── △1、発言の申し出(8番 永冶明子君) ○議長(岡部秀夫君) 8番 永冶明子君から発言の申し出がありますので、この際、特に発言を許します。  8番 永冶明子君。 ◆8番(永冶明子君) おはようございます。  3月21日の本会議における私の討論の発言中、不適切な発言があったという指摘を受けました。私は不適切と思っておりませんけれども、議長において適切な処置をお願いいたします。   (発言する者あり) ○議長(岡部秀夫君) ただいま8番 永冶明子君から発言の取り消しの申し出がありました。  おはかりいたします。8番 永冶明子君からの発言の取り消しの申し出を許可することに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(岡部秀夫君) 御異議なしと認めます。よって、8番 永冶明子君からの発言の取り消しの申し出を許可することに決しました。  なお、8番 永冶明子君の発言につきましては、会議録を調査の上、議長において対処いたします。         ─────────────────────────── △日程第2、議第1号から日程第22、市議第2号まで ○議長(岡部秀夫君) 日程第2、議第1号から日程第22、市議第2号までの21案件を一括し、議題といたします。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) これら21案件について、各委員会における審査結果の報告を求めます。  最初に、総務常任委員長 横山富士雄君。   (総務常任委員長 横山富士雄君登壇) ◆総務常任委員長横山富士雄君) おはようございます。  今期定例会におきまして、総務常任委員会に審査の付託を受けました案件につき、去る3月28日、関係理事者委員全員の出席を得て、慎重に審査を行いました。その経過と結果について御報告いたします。  まず初めに、市議第2号 市役所の耐震補強か建て替えかを選択する住民投票条例を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、多くの質疑がありましたので、その中の主なものを報告します。  「12月定例会で提出された議案と中身は変わらないということか」との質疑に、「市長選と同時に実施するという内容以外、中身は変わっていない」との答弁。  「12月定例会で決議した状況と今回の状況にどのような変化があったのか」との質疑に、「2月に市議会議員選挙が行われ、その中で有権者と住民投票についての議論があったと思われる」との答弁。  「12月定例会で否決された案件が修正されずに再提出すること自体に疑問があるが、どうか」との質疑に、「新しい議員が決まったので、改めて同じ条例を議論するということで提案した」との答弁。  「市議会議員選挙では住民投票条例に反対した議員も多く当選しており、それこそが民意と考えるが、どうか」との質疑に、「この3月定例会で議論をすべきと思っている」との答弁。  「市長選挙の結果によって市民の意思確認は可能と思うが、なぜ費用をかけて住民投票を行おうとするのか」との質疑に、「9000人を超える市民が住民投票を認めてほしいと署名した。その民意はしっかりと酌み取るべきだと思う」との答弁。  「新たな議員構成で議会の意思を問うことは、選挙するたびに再議決が必要となることになるが」との質疑に、「4年前には住民投票条例について争点になっていない」との答弁。  「提案理由に市民の間で議論が尽くされていないことがうかがえる声が寄せられているとあるが、議員の説明責任という観点から、こうした声を寄せられた方にどのように説明をしたのか」との質疑に、「住民投票が必要だと私は考えていると説明した」との答弁。  「民意を確認する際に一定の投票率が必要ではないか」との質疑に、「最近の傾向として投票率が低下傾向にあるので、少しでも民意をはかるためにもそのような条件は必要ないと考えた」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「前回の議会で否決された案件が、何ら状況変化がない中、ほとんど修正なしに提出されたことは、議会の議決を軽んじるのではないかと思います。また、改選により新しい議員構成となったので議会の意思を問うとしているが、議会の議決の継続性を否定するものではないでしょうか。議論を尽くした後、多数決で議決することは民主主義の基本であり、このプロセスに異議を唱えるのであれば、民主主義自体を否定することになるのではないか」との反対討論。  「住民投票条例は、市民が直接の投票によって判断する大切な政治参加の機会です。住民投票を通して税金の使われ方への関心も高まり、市民参加の行政が進むことは間違いないと思います。市民自身の参加によって決めていくことは、住民が主人公の行政を進めていく大切な民主主義の原則です。幅広い市民の皆さんの意思を聞くために、住民投票の実施に賛成します」との賛成討論。  「住民投票のあり方は否定しませんが、住民投票に判断を委ねることは、市民の代表として負託を受けた市議会議員が果たすべき責任を回避し、職務を放棄することに等しいと考えます。建てかえや耐震補強について市民の方全てが熟知しているわけではない中、この難しい問題を無責任に市民の皆様に押しつけるだけになるので反対」との反対討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成少数で市議第2号は否決すべきものと決しました。  次に、議第11号を議題として、提出者の説明の後、質疑を許したところ、若干の質疑はありましたが、質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第11号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第12号を議題として、提出者の説明の後、質疑・討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で議第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第13号を議題として、提出者の説明の後、質疑・討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で議第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第14号を議題として、提出者の説明の後、質疑を許したところ、若干の質疑がありましたが、質疑を終結し、討論を許したところ、「国は地方法人税引き下げ分を国税化し、地方交付税の財源の規模を拡大いたしました。今後、消費税の増税と消費税を地方財源の主要財源に据えていく狙いと一体のものとなっていると言えます。今回の改正は、地方財政の一層の消費税頼みという方向を認めてしまうことになり、反対します」との反対討論。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第15号を議題として、提出者の説明の後、若干の質疑がありました。  「軽減判定所得の計算が変わり、軽減対象者がふえると思われるが、どの程度見込んでいるのか」との質疑に、「28年度ベースで試算すると、新規で2割軽減となる世帯が75世帯、2割軽減から5割軽減に変更となる世帯が60世帯と見込んでいる」との答弁。  質疑を終結し、討論を許しましたが、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第22号を議題として、提出者の説明の後、質疑を許しました。若干の質疑はありましたが、質疑を終結し、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第22号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第1号中、当委員会に所管する事項を議題として、提出者の説明の後、質疑を許しましたところ、多くの質疑がありましたので、その主なものを御報告いたします。  「法人市民税が前年に比べ減となっているが、どのように積算したのか」との質疑に、「前年度の歳入の実績、事業所の前期末における来期予想をもとに積算している」との答弁。  「臨時財政対策債は限度額いっぱいか」との質疑に、「当面の財政需要を踏まえて、発行可能額15億円まで借り入れる」との答弁。  「合併特例債残高はどのぐらいになるのか」との質疑に、「29年度当初予算に合併特例債を3億4370万円計上したことにより、発行可能額はゼロになる」との答弁。  「固定資産税3.1%増となるが、その理由は」との質疑に、「28年度中の新増築家屋の増加と企業の設備投資を勘案し、見込んでいる」との答弁。  「まちづくり担い手育成支援事業の内容は」との質疑に、「今年度、ワールドカフェ月イチYouカフェということで若い担い手を集め、リーダーの育成を心がけている。来年度は、これをさらに伸ばしていきたい。講演会などにまちづくりにたけた方に来てもらって勉強会を開くなど、今、月イチYouカフェに来ている子どもたちのネットワークも含めて、今後の担い手事業の中で育てていきたい」との答弁。  「自治会防犯カメラ設置モデル補助事業とは」との質疑に、「防犯カメラの設置に対する補助を望む声が16自治会からあり、設置に対する費用の2分の1で上限100万円の補助を行う。モデル事業に手を挙げそうな3ないし4自治会がある」との答弁。  「新庁舎建設事業で、市民のワークショップ意見交換会パブリックコメントの予定は」との質疑に、「基本設計策定段階において、市民ワークショップ意見交換会を5月ごろから開催する予定である。基本設計案ができる年度末か年内をめどにパブリックコメントを実施する予定」との答弁。  「1次避難所用組み立て式仮設トイレの購入数は」との質疑に、「29年度の購入予定数は、各避難所1基相当で18基を予定している」との答弁。  「個人番号カード交付枚数は」との質疑に、「月に200件を予定している」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「自衛官募集事務委託金は、憲法上の問題があり、反対です。議会費の海外調査旅費160万円は、行き先も必要性も明確でなく、反対です。戸籍住民基本台帳費は、個人番号カードの発行のための事務に充てる費用であり、徴税強化、給付抑制をするとともに、権力の国民監視とプライバシー漏えいの危険にさらすもので、反対です。市役所の建てかえは、一旦白紙に戻し、住民投票なども含め、どうするのか議論すべきであり、新庁舎建設事業に反対です。職員数は829人ですが、嘱託・臨時職員は合わせて861名です。正職員よりも多いのが不安定な雇用形態となっているので反対です」との反対討論。  「平成29年度予算で提出されている各事業を精査してみると、より重要度が高く、かつ緊急性のある事業であり、妥当です。若者の新しい考え方を期待しているので、まちづくり担い手育成支援事業、1次避難所用組立式仮設トイレ購入事業は、避難所生活において、トイレ不足の問題解決に一歩進める事業、岐阜県情報セキュリティクラウド事業は、情報セキュリティーを強化するのは必要なことで、賛成します」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第1号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第2号を議題として、提出者の説明の後、質疑を許しましたところ、「保険料の減額の理由は」との質疑に、「保険者数が3万4800人と、昨年より2200人減少すると見込んだため」との答弁。  「被保険者の減少の見込みに対して、保険事業費が増加しているのは」との質疑に、「国保で行う健診の受診者数が増加しており、特に人間ドックの受診者数がふえているためである」との答弁。  「健診受診率向上に向けての取り組みは」との質疑に、「健診未受診者や前年度までの受診歴などを細分化して、それぞれの方に応じたはがきや手紙による勧奨通知や夜間の電話勧奨を実施し、受診環境を強化している」との答弁。  質疑を終結し、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第2号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第4号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許しましたところ、「保険料の特別徴収と普通徴収の比率は」との質疑に、「被保険者数だと9対1、保険料だと7対3」との答弁。  「すこやか健診事業と歯科検診事業の28年度の見込みと29年度の見込みは」との質疑に、「すこやか健診は、28年度見込みが2900人、29年度が3700人を見込んでいる。歯科検診は、28年度見込みが920人、29年度は2750人を見込んでいる」との答弁。  質疑を終結し、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第4号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、総務常任委員会に付託された案件の審査の経過と結果についての御報告といたします。 ○議長(岡部秀夫君) 続いて、民生消防常任委員長 瀬川利生君。   (民生消防常任委員長 瀬川利生君登壇) ◆民生消防常任委員長(瀬川利生君) 今期定例会におきまして、民生消防常任委員会に付託されました各案件につきまして、去る3月23日、関係理事者と委員の出席のもと、審査を行いました。その経過と結果につきまして、主なものを御報告いたします。  初めに、議第16号を議題とし、提出者の説明の後、質疑・討論を許しましたところ、ともになく、採決を行い、賛成全員にて議第16号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第1号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許しましたところ、幾つかの質疑がありましたので、その主なものを御報告いたします。  「福祉体験学習事業に何人予定しているか」との質疑に、「2日間コースで、高齢者施設をメーンとしたコースと障がい者施設をメーンとしたコースのそれぞれに20名を予定している」との答弁。  「民生委員児童委員100周年記念事業の内容について」の質疑に、「各務原市文化ホールで11月22日に講師の方をお招きして講演会を開催する予定」との答弁。  「東保健相談センターではどのようなサービスが拡充されるか」との質疑に、「拡充して実施する事業は、マタニティー広場、ことばの相談、のびのび測定、2歳児歯科教室などを実施する予定」との答弁。  「未熟児支援事業が前年度より増加している理由について」の質疑に、「高度医療により、1人当たりにかかる医療費が高くなっていることが原因」との答弁。  「生活困窮者自立支援事業を増額した理由について」の質疑に、「相談件数が27年度は2844件だったのに対して、28年度は2月現在で3527件と、一月に大体300件から400件ほどあり、今年度の見込みは3800件以上になると予想していることから」との答弁。  「基幹相談支援センター事業の内容について」の質疑に、「相談支援専門員、社会福祉士、精神保健福祉士など、専門職員を配置して、身体、知的、精神の3障がいに対応した総合的・専門的な相談支援を行う」との答弁。  「少年消防クラブ交流会参加事業の内容と参加人数について」の質疑に、「平成29年度は徳島県徳島市で8月2日から4日までの3日間行われ、1日目に活動報告とクラブの紹介、2日目に消防の実践的な内容を取り入れた競技種目、クラブ対抗合同訓練、避難所体験、3日目に地元消防団との交流、防災施設見学等が行われ、小学校5・6年生6名の参加を予定している」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「放課後児童クラブの民間委託に関しては、メリットやデメリットの議論が不十分で、利用者の理解が得られたと思えず、民間委託の費用対効果についてもしっかり再検討する必要があると考えるので反対します」との討論。  「身体、知的、精神の3障がいに対応した総合的・専門的な相談窓口を設置する各務原市基幹相談センター事業、言葉や社会性の発達が緩やかな児童や保護者を支援するすくすく応援隊訪問事業など、これまで以上に市民に寄り添った支援体制の強化が図られており、また放課後児童健全育成事業では、民間のノウハウを活用することで、冬休みのみ、春休みのみの受け入れを可能とし、市民ニーズに対応したものとなっている。鵜沼地区に新たに東保健相談センターの開設がされ、これにより東西の保健事業の拠点が整備されることから健康増進の取り組みを強化するものとなっている。また、少年消防クラブ交流会全国大会参加事業など、さらなる防災力の強化につながるものとなっており、賛成します」との討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第1号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第3号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、幾つかの質疑があり、その主なものを御報告いたします。  「生活支援コーディネーター設置事業の内容について」の質疑に、「主な業務は、地域で不足するサービスの創出、サービスの担い手の養成、地域資源の開発など、関係者間の情報共有ネットワークの構築、地域ニーズとサービスのマッチングといった業務になる」との答弁。  「生活支援サポーター養成事業の内容について」の質疑に、「地域貢献活動に参加してみたいという方や介護事業所で働いてみたいという意欲のある方を対象に研修会を企画し、受講後には市の認定ヘルパーとして認定証を交付するもので、年2回の研修会に50名ずつを予定している」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
     以上で、民生消防常任委員会に付託されました案件の審査の経過と結果の御報告といたします。 ○議長(岡部秀夫君) 続いて、経済教育常任委員長 仙石浅善君。   (経済教育常任委員長 仙石浅善君登壇) ◆経済教育常任委員長(仙石浅善君) 今期定例会におきまして、経済教育常任委員会に付託された案件につきまして、去る3月24日、浅野市長を初め、関係理事者委員全員の出席を得て、慎重に審査を行いました。その経過と結果について御報告いたします。  まず初めに、議第17号 各務原市教育センター条例を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、「センターには職員を何名配置するか」との質疑に、「14名配置する」との答弁。  「特別支援教育等に関して、市民に対して普及・啓発を行うとあるが、どのようなことを行うのか」との質疑に、「例えば発達が気になるお子さんをお持ちの保護者に対し、ペアレントトレーニングなどを行う」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第17号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第18号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第18号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第21号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、質疑はなく、討論を許したところ、「かかみがはら航空宇宙科学博物館リニューアル事業は、航空宇宙産業に関連して特別な枠組みで税金を集中的に投入する大事業に肥大しています。市民の税金をつぎ込み続けるこの事業そのものを容認できない」との反対討論。  「本協議会の設置は、本市のブランド力を発信するためには必要」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第21号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第29号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑があり、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第29号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第1号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、多くの質疑がありましたので、その中の主なものを報告します。  「地区体育館改修工事の内容は」との質疑に、「主にアリーナの床面の補修、外構工事、入り口のバリアフリー化、LED照明等の改修を行う」との答弁。  「平成29年度の人づくり講師の学習支援と特別支援の内訳は」との質疑に、「学習支援が19名、特別支援が29名」との答弁。  「特別支援教育アシスタントの時間給や資格要件は」との質疑に、「時間給は1000円で、特別に何か免許を有しているという必要はないが、個別の面談を行い、適性であるかどうかを判断している」との答弁。  「中学生海外派遣事業では平成29年度から国内の企業見学会等を拡充するとなっているが、これは各務原のものづくり見学事業と連携したものなのか」との質疑に、「寺子屋事業の中で中学生を対象に2コース用意し、そのうち1コースは中学生海外派遣事業と連携していく」との答弁。  「中学生海外派遣事業の募集方法は」との質疑に、「広報紙で広く募集をかける予定である。定員を超えた場合は、作文審査、面接審査を行う」との答弁。  「小学校ICT化推進事業では、既に小学校には電子黒板等を配置しているが、平成29年度はどのようなことを行うのか」との質疑に、「リース料を継続して計上している」との答弁。  「川島中学校部室等建設事業の具体的な計画は」との質疑に、「部室の再建築と、旧川島振興事務所を取り壊して駐車場等に活用する。また、砂防ネットやフェンスを設置する」との答弁。  「マーケット日和のホームページがあるが、その製作費や維持管理費は幾らか」との質疑に、「マーケット日和のファンである市民の方々がみずからホームページを作成しており、費用は発生していない」との答弁。  「坊の塚古墳の調査整備事業では、平成28年度より増額しているが、どのような調査を行うか」との質疑に、「古墳の中心部、埋葬部の発掘調査を行う。竪穴式の石室があると想定しているが、慎重を要する調査のため増額している」との答弁。  「青年就農給付金に関して、新たに就農予定人数の見込みと作物は」との質疑に、「平成29年度は1名、作物はイチゴを予定している」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「岐阜中流用水使用料は、農業者から取り立てる使用料です。農家経営は、農家の皆さんの努力が報われるほどには改善していません。毎年滞納金が見込まれるなど、営農の厳しさを反映しての計上だと思います。生産に不可欠な水の使用料を負担させる用水使用料徴収に反対します。また、教育では、中学生の部活動に市の施設の使用料を取っています。子どもたちを支える公教育のあり方からしても、無料にすべき」との反対討論。  「(仮称)各務原市教育センター事業では、教育に関する相談と研修の拠点となる(仮称)各務原市教育センターを設置することで、児童生徒、保護者、学校のあらゆる悩みにワンストップで対応し、また教職員や保護者等を対象とした幅広い研修を行い、教職員の資質向上につながるなど、保護者や市民のニーズに応える拠点としての役割が期待できます。シティプロモーション推進事業では、年間1300万人を集めるイオンモールに移住・定住に関する相談にワンストップで対応できる窓口を設置するなど、本市をプロモーションする上で大いに期待できるものです」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で議第1号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、経済教育常任委員会に付託されました案件の審査の経過と結果についての報告といたします。 ○議長(岡部秀夫君) 続いて、建設水道常任委員長 岩田紀正君。   (建設水道常任委員長 岩田紀正君登壇) ◆建設水道常任委員長(岩田紀正君) 今期定例会において、建設水道常任委員会に審査の付託を受けました各案件について、去る3月27日、委員全員関係理事者の出席を得て審査を行いましたので、その経過と結果について御報告いたします。  初めに、議第19号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑・討論はなく、採決の結果、賛成全員で議第19号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第20号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑・討論はなく、採決の結果、賛成全員で議第20号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第23号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑・討論はなく、採決の結果、賛成全員で議第23号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第1号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、多くの質疑がありましたので、その主なものを御報告いたします。  「緑ごみリサイクル事業と資源集団回収奨励事業の回収量の見込みと、一般廃棄物収集運搬事業の回収量の見込みは」との質疑に、「緑ごみはここ数年1100トン前後で推移しており、同程度の回収量を見込んでいる。資源集団回収量は、ここ数年かなり減っている。また、一般廃棄物収集運搬事業の回収量は、ここ数年、横ばいから減少傾向にある」との答弁。  次に、「アルゼンチンアリ防除事業は、平成29年度は鵜沼地区のどの地区を対象としているのか」との質疑に、「鵜沼の東部地区、緑苑小学校周辺の2地区について、継続的に防除していく」との答弁。  「アルゼンチンアリの個体数がふえているということか」との質疑に、「鵜沼東部地区については、アルゼンチンアリは個体数は多くはなっていないが、生息区域については多少広がっている状況にある」との答弁。  「合葬墓は何年ぐらいから運用が開始されるのか」との質疑に、「平成29年、30年度に整備するので、平成31年度から運用していきたい」との答弁。  「日野岩地大野線について、新年度の予算で想定している進捗の予定は」との質疑に、「平成29年度は、JR、名鉄の拡幅工事を行う予定」との答弁。  「橋梁長寿命化事業の計画と、その進捗状況は」との質疑に、「平成29年度は、那加新橋、会本橋を工事する予定。工事前の詳細設計は、那加水道橋ほか3橋を予定している。また、定期点検は179橋を予定している」との答弁。  「市道蘇北735号線外1道路改良事業、蘇原中央通りといちょう通りの交差点の件だが、平成29年度の見込みは」との質疑には、「平成29年度は引き続き用地取得を進めていく」との答弁。  「犬山東町線バイパス整備事業、今後の見込みは」との質疑に、「平成30年度まで事業認可の延伸を行ったが、可能な限り平成29年度の事業の完了を目指したい」との答弁。  「百曲第2排水区浸水対策事業の事業内容は」との質疑に、「那加第二小学校、養護学校付近から北側の部分は、集中豪雨のときには床下・床上浸水が年に1回から2回程度起こる状況である。那加第二小学校の中にポンプ施設をつくり、新境川に向かって強制的に排水するという内容で整備を進めている」との答弁。  「各務山土地開発事業の概要は」との質疑に、「平成29年度は基本構想を立てたい。その後、西側部分には20ヘクタールから25ヘクタールぐらいの平場ができていることから、平成29年度の途中より、基本構想に基づき、西側部分の基本設計を行いたい」との答弁。  「都市計画基礎調査事業の内容は」との質疑に、「都市計画法に基づき、おおむね5年に1回行われる調査である。県が主体であり、県が行う調査に合わせて市もより細かい調査を行う。この調査は都市計画の基本データを集めるものであり、今後の都市計画をどうするかという大変重要な調査となる」との答弁。  「美しいまちづくり推進事業の内容は」との質疑に、「声かけ、PR、啓発活動を行う」との答弁。  「浄化槽設置補助事業費について、ここ数年の傾向と、来年度はどのぐらいの件数を見込んでいるのか」との質疑に、「平成25年度は、消費税増税前で駆け込み需要が多かったので132基あった。それ以降、ほぼ100基程度で推移しており、平成28年度は見込みとして70基ほどで、減ってきている。平成29年度は110基分の設置を見込んでいるが、今後減少していく傾向になるのではないかと分析している」との答弁。  質疑を終結し、討論を許したところ、「土木費においては、便利な快適に暮らせるまちへの都市基盤整備事業に向けた予算が組み込まれ、犬山東町線バイパスの整備、また日野岩地大野線の整備が進められ、都市の活性化に寄与する交通ネットワークが広がります。そして、橋梁長寿命化事業の充実や百曲第2排水区浸水対策事業は、近年の大地震や記録的豪雨、大規模災害などに備えるために欠かせないものです。衛生費においては、北清掃センターが安全に操業を続けるための適切な延命化の方策を検討するためのごみ処理施設基幹的設備改良事業。また、合葬墓整備事業では、社会情勢の変化によりお墓を後継者に託せない方々に配慮し、合葬型の施設を市営墓地内に整備する事業で、今年度は実施設計を行うもので、安心につながる大切な施策です。このように、29年度の予算は環境に優しいまちづくりと安全・安心な生活基盤の確立を推進する事業になっており、評価できる内容です」との賛成討論がありました。  討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で議第1号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第5号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、「下水道の受益者負担について、旧川島町と旧各務原市で負担額が違うのはなぜか」との質疑に、「受益者負担金の1平方メートル当たりの単価を算出するに当たり、末端管渠の整備費の面積割を各務原市で計算したときは500円だった。川島町で同様な計算方法で計算したら430円で、これは川島町時代に決められた金額である」との答弁。  「今後整備が進められると、その金額は変わってくるのか」との質疑に、「新しく負担区をふやすときには、その負担区内で末端管渠の工事価格を計算し、1平方メートル当たりの単価を決めるので、例えば新たに負担区ができたとして、そのときに計算したら金額が変更することは可能性としてある」との答弁。  「繰入金に対し、今後どのような推移を考えているのか」との質疑に、「繰入金は極力減らす方向で、効率的な下水道経営に当たっていきたい。下水道事業そのものを企業会計にし、固定資産の減価償却の考え方を取り入れ、経営を明らかにし、効率的な経営を図っていきたい」との答弁がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、議第5号は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第6号を議題とし、提出者の説明の後、委員の質疑を許したところ、若干の質疑がありました。  質疑を終結し、討論を許したところ、「家庭用節水機器の普及などにより、水道の使用料や収益が減少している中で、耐震、災害に備えた水道施設や水道管路の整備、また経年化した電気設備等の更新を推進するなど、効率的な事業経営を堅持される取り組みを高く評価いたします。今後も水道事業の健全経営を維持し、安全・安心な水の供給に継続的に取り組んでいただくことをお願いします」との賛成討論がありました。  採決を行ったところ、議第6号は賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上をもちまして、建設水道常任委員会に付託された案件の審査経過と結果についての御報告といたします。 ○議長(岡部秀夫君) 以上で、委員長の報告は終わりました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) これより、各委員長報告に対し、質疑を行います。  質疑はありませんか。   (「なし」との声あり) ○議長(岡部秀夫君) これをもって質疑を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 討論の発言通告書は、本日午前11時20分までに御提出ください。  これより午前11時25分まで休憩いたします。 (休憩) 午前11時14分         ─────────────────────────── (再開) 午前11時28分 ○議長(岡部秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) これより討論を行います。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  8番 永冶明子君。   (8番 永冶明子君登壇) ◆8番(永冶明子君) 日本共産党各務原市議団、永冶明子です。  日本共産党市議団を代表いたしまして、ただいまの委員長報告に対しまして反対の立場で討論をいたします。  現政権の経済政策アベノミクスは、まず大企業を応援し、大企業がもうかればいずれは家計に回ってくると言い続けましたが、大企業が史上最大の利益を上げる一方で、労働者の賃金は1人当たり1.4%伸びたにすぎません。しかし、消費者物価指数は5%近く上昇していますから、実質賃金は4年連続のマイナスとなっています。非正規雇用がふえ続け、所得が伸び悩む世代の子育てや教育、また受け取る年金が毎年減り続けており、医療や介護など制度の改悪で、高齢に向かう世代にとっても暮らしの負担は重く、先行きは見通せません。  議第1号 平成29年度各務原市一般会計予算についてです。  一般会計予算規模は467億3000万円で、前年度比2.8%増で過去最大規模とうたっていますが、中身は説明のとおり、航空宇宙科学博物館リニューアル事業の実施費用が突出して盛られているためであり、市民生活に密着した福祉や教育の分野などの予算は市民の願いに応えるものになっていません。また、市民から税金の使い方に疑問の声が上がっている中、ちゅうちょなく大型事業のために積み立てる新庁舎建設基金に、29年度はさらに10億円も積み増します。国の経済政策が行き詰まりを見せ、国民に負担を強いる安倍政治から市民を守り、暮らしを応援する予算を組むべきときですが、29年度予算は税金を向けるべき先が間違っていると指摘せざるを得ません。  市税は、個人市民税については微増、法人市民税については1億6000万円余のマイナス、一方、固定資産税等の増加により、対前年度比0.8%の増となっています。  各務原市の納税者は増加していますが、1人当たりの納税額は伸びているとはいえ、個人市民税は微増にとどまっています。8%の消費増税は、安倍政権が言う影響は一時的どころか、2年がたっても市民生活に大きな影を落としており、消費の落ち込みは深刻です。市民の暮らしは相変わらず厳しいまま、その市民の暮らしに対応している予算かどうかが問われるところです。  地方交付税は、前年と同額の3億円。その不足を補う臨時財政対策債は、前年度比2億円減の15億円です。合併算定がえについては、平成29年度は0.5となり、1億9000万円減額されています。  歳入です。  岐阜中流用水使用料を農業者から取り立てています。農業経営は、農家の努力が報われるほど改善はしていません。毎年滞納額を見込むなど、営農の厳しさを反映しての計上です。生産に不可欠な水の使用料を農家に負担させる使用料徴収に反対します。  廃棄物処理手数料は、家庭のごみの処理手数料をごみ袋に内包して徴収するものです。本来、ごみ処理は自治体が行う事業であり、市民に手数料を課すごみ処理有料化に反対です。  屋外広告物設置許可申請手数料は、毎年許可申請を更新し、その手数料を事業者に負担させるもので、営業や表現の自由を規制する点でも問題で、申請手数料徴収はやめるべきです。  自衛官募集事務委託金は、自治体に隊員募集事業をさせる憲法上の問題で反対です。  航空宇宙科学博物館施設整備事業債については、航空宇宙産業に特化して多額の公費負担で運用する市債であり、航空宇宙科学博物館事業そのものに反対です。  支出です。  議会費では、議員の海外調査旅費として、県や市の執行部からの要請に応えると、2人分160万円を予算計上しています。行き先も必要性も明確でなく、予算化だけするなどもってのほかであり、反対です。  岐阜県防衛協会各務原支部活動事業補助金に市民の税金で毎年補助をしており、問題です。必要ないものです。  新庁舎建設事業として、6597万6000円の新庁舎の基本設計の費用を計上しています。市役所の全面建てかえは一旦白紙に戻し、あした来るかもしれない地震に備えて一刻も早く耐震補強を実施し、その後、住民投票も含めて市民共同でどうするか議論を進めるべきで、建てかえのための基本設計予算に反対です。  戸籍住民基本台帳費は、マイナンバー制度の個人番号カード発行のための事務費用です。個人番号制度が始まって1年4カ月が経過しましたが、いまだ通知カードが市民に届かず、市が1001通 ── 2月28日時点ですが ── も保管しています。一方、既に市がつかんでいる分でも11人が通知カードを紛失しています。個人番号カード発行数は9197枚で、6.19%です。カードの利便性は乏しく、税と社会保障の個人情報を国が管理し、徴税強化、給付抑制をするとともに、権力の国民監視とプライバシー漏えいの危険にさらすもので、市の事業負担、リスクも重く、反対です。  民生費です。昨年度当初予算で大幅に後退させた民生費を平年並みに戻した形ですが、国の社会保障費削減路線が続く中、地方自治体の責務として厳しい市民生活の防波堤の役割を果たすために、福祉費の削減、事業費の後退は許されません。  児童福祉費の放課後児童健全育成費2億900万円です。従前の学童保育室運営費ですが、市は、当年度4月から、保護者や現職指導員らの現場の不安や心配をよそに、市内17小学校19カ所全ての学童保育の運営を民間企業に委託します。公的な責任で安心して託せる子どもの居場所として教育的効果や配慮が継続的に確保できるのか。市の直営とは違い、企業は営利のために人件費削減、指導員の入れかえ、経費削減など採算を優先することになり、不安定な運営や質の後退など、子どもへの影響が心配されます。企業の人材確保に頼って全面民間委託した市のやり方は問題で、学童保育室運営である放課後児童健全育成事業の民間委託に反対をいたします。  また、幼保連携型の認定こども園施設整備助成事業です。こども園の保育部門は、保護者との直接契約で仕事の時間に合わせた料金を支払うやり方で、問題が指摘されています。幼稚園機能との兼ね合い、園経営上の負担や課題もふえて、子どもたちに影響は少なくありません。園の努力もあるでしょうが、基本的に認定こども園への移行には慎重であるべきで、賛成できません。  商業振興対策費の各務原商工会議所青年部全国大会開催補助事業費です。大会開催に市民の税金を500万円も出す特別な計らいであり、道理も根拠もないものです。商工会議所という特定の団体に加入している企業間の行事で、関係経済人の限定的な活動に補助する、しかも開催は本市だけではないのに各務原市だけが多額の負担をしており、理解できないことばかりで認められません。  企業立地促進助成事業は、立地企業のみに特別な優遇をするものです。認められません。  各務原キムチ推進事業は、もう助成する必要のない事業ですが、相変わらずの予算化です。既に十分自立しています。市の補助は要りません。
     河川環境楽園は、県営公園ですから市が850万円の補助をするのは道理がありません。反対します。  航空宇宙科学博物館施設整備費、リニューアル整備事業費28億4060万1000円の計上は、市民の暮らしがかくも厳しいときに多額の事業費・運営費を投入する本事業そのものに反対で、リニューアル整備事業に反対します。  土木費、木曽川〜夢と浪漫〜まちづくり事業は、不要不急の無駄使い事業と指摘して反対してきました。平成28年度を最終年度とするとしていながら、補正で繰り越し、当年度に継続させており、反対です。  教育費では、各務野立志塾事業は選ばれた児童生徒が特別な待遇で研修を受けるエリート教育であり、公平で均等な機会を保障すべき教育本来のあり方に反し、中止を求めます。  中学生の部活動に市の施設の使用料を取るのは反対です。全面免除にすべきです。  議第14号 各務原市税条例等の一部を改正する条例についてです。  法人市民税の税率12.1%を8.4%に引き下げます。これは、法人税割と均等割と合わせてこれまでの76%の額となり、平成27年度ベースでは4億円余り減収になります。  2016年に地方法人税を新たに創設して、引き下げ分を国税化し、地方交付税の財源の規模を拡大するものです。自治体間の格差が拡大するからと、それを是正するため再調整し、交付税として各自治体に再配分しようとするものです。日本共産党は、自治体間の税収格差は地方交付税の財源保障と財政調整の両機能を強化することでなされるべきであると考えます。  今後、消費税への増税と消費税を地方財政の主要財源に捉えていく狙いが一体のものとなってきます。これは、地方財政の一層の消費税頼みという方向を認めてしまうことになり、法人市民税の税率引き下げに反対をいたします。  議第21号 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館運営管理協議会の設置に関する協議についてです。  かかみがはら航空宇宙科学博物館リニューアル事業は、航空宇宙産業に関連して特別な枠組みで税金を集中的に投入する大事業に肥大しています。県が異例の事業費負担で運営に乗り出したことで、市の施設として維持管理・運営に行き詰まっていた博物館が、勢い、日の目を見た感は否めないと思います。  航空宇宙産業に特化するという名目で、成長戦略の旗を振って共同の大船に乗り出しました。そのために、税金をつぎ込むことに全く逡巡なし、当初の基本構想で30億円と見込んだ予算も瞬く間に49億円に膨らんで、これでもお構いなしでした。  こうした事業は、産業界を巻き込んで突き進んできたこれまでの日本経済の成長戦略に一定の結果が見てとれるのではないでしょうか。今後は、世界的レベルに行きつけ、追い越せと、さまざまな理由をつけて成長戦略を突っ走ることになるでしょう。  博物館運営は、いずれ指定管理者に移行する予定とされますが、公共事業として維持管理をしていかなければならない宿命にあり、その維持費は年間2億4000万円を試算しています。税金の一極集中の方針に何のちゅうちょもないやり方です。錦の御旗で戦略的な産業発展に期待をするコンセプトの華々しいうたい文句も、一部の企業、一部の関係者の外にいる市民にとっては遠いところにある話ではないでしょうか。県と市が費用を負担し続けることが前提とされるこの事業運営に、疑問を持たざるを得ません。  運営管理協議会の設置をしようとする航空宇宙科学博物館の維持と戦略に疑問があり、市民、そして県民の税金をつぎ込み続けるこの事業そのものを容認できないことから、本条例に反対します。  市議第2号 市役所の耐震補強か建て替えかを選択する住民投票条例について、ただいまの委員長報告に対しては反対の立場で討論をいたします。  多くの市民の皆さんには、市役所本庁舎の建てかえについて、いつ決まったのかという疑問がいまだにあります。耐震化について、市が建てかえと決めるまでの拙速さ、決め方はいかにも短期間であり、不十分なものでした。市民に対して丁寧で十分な時間をかけて、耐震補強についても、建てかえについても、公平で納得のいく説明や議論の機会を持たないまま、つまり市民不在で建てかえを決めてしまったということ。建てかえに走り出す前に、市民と決定的なそご、食い違い、行き違いがあったんです。建てかえを決めてから、手間をかけ、丁寧な説明を幾らしても、市民にとっていつ決まったのの疑問は置き去りのまま進められてきたということです。  本庁舎耐震化基本構想策定委員会は平成26年7月から検討をし、27年3月に市長は答申を受け、建てかえの結論を出しています。議会は、平成26年9月議会後に本庁舎耐震化等特別委員会を設置して、実質3カ月で建てかえと結論を出しています。  コンクリート65年説は根拠が明確でない、小中学校など公共施設は耐震補強で、なぜ市役所だけ新築なのか、市役所本庁舎も市民の大切な財産、耐震性の弱い1階に何の対策もしないのか、まず一刻も早い耐震補強をすべきだ、資材高騰や人件費を考えると80億円では到底おさまらない大事業になる、むしろ住宅や公民館など市民の身近な建物の耐震化を優先すべきだ等々という声が上がっても、それらの声は新築の前にかき消されてしまいました。  住民投票条例は、市民が主権者として自覚的に直接政治にかかわる機会であり、民主的な手法である投票で意思を示すことによって政治参加をする大切な機会です。市民自身が参加をして決めていく、これは住民が主人公の行政を進めていく大切な民主主義の原則であります。  建てかえの方も、耐震補強でと言われる方も、まだよくわからないという方もいらっしゃいます。それぞれの立場で一人一人が判断する機会、直接投票という手法で行われる住民投票。自分たちの税金の使い方に自分たちの意思を反映させる機会をつくるべきだと、多くの市民の皆さんが12月議会で直接請求をされた条例案を一蹴してしまった市議会。また、議員に対して、今度の市議選では一定の審判が下ったのではないでしょうか。住民投票条例をつくって市民の意思を問うべきとした議員も当選し、新しい議会で再びこの条例を市民の声として提出したものです。  委員長報告にありました結果には、数に物を言わせ、市民の願いを切り捨てると見られても仕方ありません。市議会に市民の願いや意思は届かないのか、結局門前払いかと、市民の中には市議会への不信感を募らせておられる方もあると思います。市民の願いをくみ上げて、広く受けとめ、真摯に対応すべきではないでしょうか。  住民投票を通して計画の詳細が伝わり、税金の使われ方も関心がさらに高まって、積極的な市民参加型行政が進むことは間違いないと思います。幅広い市民の皆さんの意思を聞くために住民投票を実施することに賛同をいたします。以上です。 ○議長(岡部秀夫君) 24番 川瀬勝秀君。   (24番 川瀬勝秀君登壇) ◆24番(川瀬勝秀君) 少し前まではもうここに立つことができないのではと思うこともありましたが、戻ってまいりました。気持ちを込めて、政和クラブを代表して、議第1号から議第6号まで、議第11号から議第23号までと議第29号については賛成の立場で、市議第2号については反対の立場で討論いたします。  まず議第1号から議第6号では、各務原市一般会計と各特別会計、事業会計の新年度予算であります。  平成29年度は、これまでの歩みを緩めることなく、元気で光り輝くまちとするため、子育て支援、教育の充実、防災や福祉、産業、雇用などのあらゆる分野に力を入れ、10年、20年先の未来へとつながる基礎を確固たるものとする予算編成方針に基づき、前年度と比較し、予算総額では2.1%増になっております。  まずは一般会計の歳入について、市税が対前年度当初比0.8%の増収にとどまる中、国交省の社会資本整備総合交付金や県のかかみがはら航空宇宙科学博物館リニューアル事業負担金の活用など、国の予算編成や地方財政対策の動向などを注視した適切な財源確保に努められたことが認められます。  歳出予算については、「誇り」「やさしさ」「活力」の3つの基本理念と9つの基本目標に体系づけられた予算編成となっていることが認められます。  まず1つ目の基本理念である「誇り」では、他市議会からの視察依頼の筆頭項目にもなっているそうですが、かかみがはら寺子屋事業2.0では、この地域で将来にわたって活躍できる人材を育成し、生まれ育ったこの地域への郷土愛を育んでほしいと、基礎学力定着事業、放課後学習室ですが、福祉体験学習事業、各務原ものづくり見学事業を拡大し、その他の事業も継続実施されます。これら各種事業に参加いただいた皆さんからも大変好評をいただいているとお聞きいたしておりますので、積極的な事業展開を期待いたします。  そのほかにも、子どもたちが市の歴史や文化、産業などを知り、学ぶことにより、郷土への愛着や誇りを醸成しようとするふるさと発見事業、児童生徒や保護者などの悩みや相談にワンストップで対応できる相談機能と教職員の授業力・指導力の向上等を図る研修機能を集約した(仮称)各務原市教育センターの設置など、まさしく「みんなで育てる!新しい人づくり・地域づくり」に取り組んでいこうとする姿勢がうかがえる予算となっています。  2つ目の基本理念である「やさしさ」では、鵜沼市民サービスセンター内に東保健相談センターを開設し、マタニティー広場や乳幼児健診など、各種保健・相談事業を拡充して実施しようとするもので、これにより市東部の鵜沼地区の市民皆さんの利便性の向上が図られます。  また、複雑化・多様化する子育て・障がいの分野に係る相談に適切に対応するための相談体制充実事業では、子育て支援課の相談員を1名増員し、関係機関との連携を強め、より適切な支援につなげようとする子育て相談体制強化事業や、障がいを持った方々のライフステージに応じた切れ目ない支援ができるよう、総合的かつ専門的な相談窓口としての機能を備えた各務原市基幹相談支援センターを開設するなど、子育て・障がいの分野にも優しい事業を展開、「みんなで育てる!新しい安心づくり」に取り組んでいこうとする姿勢がうかがえる予算であります。  特に新庁舎建設事業では、市民の安全・安心な暮らしを支え、みんなに優しい庁舎を目指し、基本設計に取り組もうとしていますが、その過程においても、市民ワークショップ意見交換会、ユニバーサルデザイン意見交換会、パブリックコメントの実施など、市民の皆様から意見や提案を幅広くいただきながら丁寧に進めようとする姿勢を高く評価いたします。  3つ目の基本理念である活力では、各務山の採石場跡地を有効的に利用するため、土地利用に関する検討を開始する各務山土地開発事業が新規計上されていますが、平成29年度の予算編成に当たり政和クラブが要望いたしました事項でありますので、確実に事業を推進いただくことをお願いいたします。  イオンモール各務原の2階に移住・定住に関するワンストップ相談窓口を開設し、本市の住まい、仕事、魅力に関する情報を総合的に発信する移住定住総合窓口設置事業、本市の出身者の多くが通学している岐阜県内や愛知県内の大学の学生をターゲットに、市内企業への就職を促進するために各種事業を展開する地育地就事業、子どもたちの空への夢や憧れを育むとともに、日本の航空宇宙分野の中心地の1つである本市にふさわしい人材育成の拠点施設として、平成30年3月のリニューアルオープンを目指し、岐阜県と連携した施設整備に引き続き取り組もうとするかかみがはら航空宇宙科学博物館リニューアル事業、また安心で快適に暮らせる都市空間の形成や暮らしを支える道路などの整備を着実に推進しようとする都市基盤整備事業では、犬山東町線バイパスの一部暫定供用の開始を目指そうとしており、「みんなで育てる!新しい元気づくり」が確実に推進されることが期待できます。  このように、「誇り」「やさしさ」「活力」の3つの基本理念と9つの基本目標に体系づけられた事業をバランスよく展開することにより、まさしく将来を見据えたまちづくりにつながる大きな1歩になるものと期待できる予算と評価します。  このほか、平成29年度の予算編成に当たり政和クラブが要望しました事項が的確に盛り込まれた予算となっておりますので、平成29年度一般会計予算に賛成いたします。  議第2号から議第6号までの各特別会計と企業会計の新年度予算は、市民生活に密着した重要な会計であり、どの予算も法令等に準拠した適正な予算編成がされていると認められます。  続いて、議第11号から議第20号までは条例の制定・改正で、どれも今後の行政事務執行に必要不可欠なものと認めます。  議第21号は、博物館の事務を共同で管理・執行するための規約を定め、協議会を設置するもので、リニューアルオープン後の博物館の事務を岐阜県と共同で行っていくためには必要不可欠なものと認めます。  その他の案件につきましても、山県市、下呂市から受託している電子情報処理による戸籍事務に美濃加茂市を加えることや、都市再生整備計画事業に伴う市道路線の再編成など、今後の業務事務執行に必要不可欠なものと認められます。  会派代表の賛成討論で個人的な見解を申し上げるのは非常に申しわけないのですが、議第23号は都市再生整備計画事業により市道路線を再編成しようとするものであります。この案件はまさしく私の地元のことであり、川島の先人たちが水害から身を守るため高く石積みをした土台の上に家を建てた風景が今なお残っている地域であります。私が旧川島町のときからかかわりを持ち、懸案としていた事項でありまして、これでまた1つ解決いたします。感謝の意を込めて賛成したいと思います。  浅野市長は、今期定例会初日の提案説明において、平成29年度の市政運営に対する基本的な考え方で、冒頭、今後も議員、市長、それぞれの立場で切磋琢磨し、ともに各務原市のますますの発展のために力を尽くしたいと。また、結びの部分では、全ての市民の皆様がみずからの生活の中で培った経験や能力を発揮し、お互いに支え合いながら、お一人お一人が主役となり、積極的・継続的にまちづくり活動に取り組むことができる環境を整え、地域力を原動力とした活力あるまちづくりを目指すと、力強く決意表明をされました。  この3月から再び議員となって最初に御案内いただいたのが、総務常任委員として鵜沼市民サービスセンター庁舎竣工式でした。竣工式の挨拶で、公共施設100%耐震化の方針のもと、川島に続いて鵜沼の市民サービスセンターの整備を完了させた。今後は、市の防災拠点である市役所本庁舎の建てかえを着実に推進したいと明言されました。災害時に市民のよりどころとなるべきは市役所庁舎であり、市役所庁舎はどんなことがあっても最後まで建ち残っていなければならないという浅野市長の熱い思いは、私と私の仲間である政和クラブの議員全員が全く同様の思いであります。  よって、議第1号から議第6号まで、議第11号から議第23号までと議第29号については賛成いたします。  市議第2号 市役所の耐震補強か建て替えかを選択する住民投票条例について、反対の立場で討論します。  我々政和クラブには、私を含めた4人の議員が交代し、坂澤議員が加わり、前期に引き続き24人中15人の議員で会派を結成しました。議員定数の過半数を超える所属議員を有する責任ある会派として、議員構成に若干の変更はありましたが、政策の継続性に責任を持つことを確認しており、市役所庁舎の耐震化については、建てかえとする方針に何ら変わることなく、新庁舎建設に向けた事業を積極的に進めていくことを確認しております。  また、昨年4月の熊本地震により直ちに耐震補強をという声も高まっているとしていますが、私たちのところには、建てかえで市民の安全・安心を確保してほしいという声を多く聞いております。  直接請求が否決され、それが争点となった選挙で議会構成に変化が生じたのであれば、議員提案をされることは理解できます。そのような事由がないにもかかわらず議員提案をされた理由が、提案説明や総務常任委員会の審査を経た今においてもなお一向にその疑義が解明できません。  12月定例会の審査でも指摘されましたように、単一案件に関する住民投票を市政全般について判断を仰ぐことになる市長や市議会議員の選挙と抱き合わせで行うことは、いたずらに政治的陰謀の具となるばかりか、市政の混乱を招くことになると言わざるを得ません。  昨日、新聞報道がされましたが、この庁舎の危険性については大規模建築物の耐震診断結果を県が公表したとおりであります。今、本市に求められていることは、15万市民の将来にわたる生活と安全・安心を守るためには、後世に負担を先送りすることなく、市役所庁舎の建てかえが今だからこそできる、必要なのだと申し上げたい。  よって、市議第2号の住民投票条例については反対します。  最後になりましたが、あしたの3月31日をもって退職をされます皆さんには、本当に長い間、大変お疲れさまでございました。ほとんどの方が30年以上の在籍とお聞きいたしております。各務原市の発展のために御尽力いただき、まことにありがとうございました。引き続き市役所にお残りいただき、各務原市の発展のために御尽力いただける方もお見えになると思いますが、まずは健康に御留意いただき、新たな職場や地域活動などに御活躍いただきますことを御祈念申し上げます。  そして、浅野市長にはぜひとも4月の市長選挙に勝ち抜いていただいて、我々15人の政和クラブの議員や本市のますますの発展を願う議員とともに、車の両輪となって本市の光り輝く未来を見据えたまちづくりを積極果敢に進めていただけることを期待し、政和クラブを代表しての討論とさせていただきます。 ○議長(岡部秀夫君) これより午後1時10分まで休憩いたします。 (休憩) 午後0時1分         ─────────────────────────── (再開) 午後1時10分 ○議長(岡部秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 7番 杉山元則君。   (7番 杉山元則君登壇) ◆7番(杉山元則君) 市民派・チームみらい、杉山元則でございます。  会派を代表して、委員長報告に対して反対の立場で討論をいたします。  議第1号 平成29年度各務原市一般会計予算に反対します。  放課後児童健全育成事業運営費は、市内全ての放課後児童クラブを、安定的な支援員確保を理由に、全面的に民間委託を実施するとともに、新たに春・冬休みの受け入れを実施する予算です。放課後児童クラブの民間委託に関しては、メリットやデメリットの議論が不十分で、昨年の12月議会では民間委託に疑問を持つ利用者から再検討や説明を求める請願が出されており、理解が得られたとは思えません。  子ども・子育て支援法に定められている市町村子ども・子育て支援事業計画第61条には、子ども・子育て事業計画を定め、または変更しようとするときは、子どもの保護者、その他子ども・子育て支援にかかわる当事者の意見を聞かなければならない。また、広く住民の意見を求めること。住民の意見を反映させるために必要な措置を講ずるよう努めるものとすると書かれています。しかし、本市はこの法律にのっとった手続がされずに決定をされています。  また、春・冬休みの受け入れを実施するとしていますが、平成27年度の子ども・子育て会議の議事録を見ても、今後検討するとなってはいますが、その後どのような検討をしたのかは明らかにされていません。利用者に対して説明が不十分で、市の結論ありきの民間委託は問題と考えます。  新庁舎建設事業は、新庁舎の基本設計をする予算です。新庁舎建設については、耐震補強を早急に実施するべきという意見は市民に根強く、住民投票を求める署名活動で9000人を超える市民が署名しています。新庁舎建設は、住民投票を行って、市民の理解を得られたと判断してから行うべき大きな事業であり、基本設計をする予算に反対します。  議会費には、議員2人分の海外視察旅費160万が含まれています。海外視察に関しては費用対効果を見きわめるべきで、目的や内容が決まっていない段階で予算に計上することは市民の理解が得られるとは思いませんので反対します。  以上、議第1号について反対します。  次に、市議第2号 市役所の耐震補強か建て替えかを選択する住民投票条例について、不採択とした委員長報告に対し、反対します。  総務常任委員会で2つの討論がされました。1つは、議会で議論をし、議会で決まったことに対して、提案内容を変えることなく再度採決を求める行為は、民主主義自体を否定している。もう1つは、市役所耐震化について市民の全てが熟知しているわけではない、住民投票は難しい問題を無責任に市民に押しつけることになる、議員としての職務を放棄していることになるといった住民投票条例は必要ないとする発言がなされました。両方とも、住民投票そのものを否定するわけではないと前置きをしていますが、どうしたら市民の願いである住民投票を実現できるのかという議論ではなく、明らかに最初から住民投票は認めないとする議論がされており、市民の期待を裏切る姿勢だと考えます。  市民には、選挙で信任した市長及び議員の決定に納得のいかないときに、市民による直接請求制度が認められています。市民による署名活動で直接請求の要件を満たした以上、明らかな理由がない限り住民投票は認められるべきではないでしょうか。市民の住民投票で決めさせてほしい、自分たちの意見も聞いてほしいという訴えを市長と市議会が否決することは、民主主義の基本理念に反すると考えます。  8676人の署名は有効数をはるかに超え、必要数の3.5倍に当たる大変大きな署名数です。署名をしていない人の意思はどうなるという質疑がありましたが、住民投票条例を請求する条件は有権者の50分の1の署名であり、残り49人は要らんということかといった質疑がされたことに驚きを感じます。また、一般の選挙に投票率などの成立要件がない以上、住民投票条例にだけ成立要件を課すことは必要ないと考えます。  署名された市民は、建てかえか耐震補強かは住民投票で決めたい。その結果の建てかえであれば、市民は納得をされるはずです。新しい市役所をどんな市役所とするのか、前向きに検討するためにも住民投票をするべきです。  浅野市長や市議会は、市民の声を聞く、市民と対話をすると約束しています。それが本当であれば、住民投票をするべきだと考えます。  以上のことから、不採択とした委員長報告に反対します。以上です。 ○議長(岡部秀夫君) 3番 黒田昌弘君。   (3番 黒田昌弘君登壇) ◆3番(黒田昌弘君) 市議会公明党、黒田昌弘でございます。  市議会公明党を代表して、今期定例会に市長からの提出議案として審査の付託を受けた各常任委員長からの審査報告について、賛成の立場で討論いたします。  議第1号 平成29年度各務原市一般会計予算は、将来を見据えた過去最大となる467億3000万円となっております。平成29年度は総合計画の前期基本計画の折り返し地点であるとともに、浅野市政1期目最後の予算となります。  浅野市長は、市政運営当初の理想として掲げられた「しあわせを実感できるまち」の実現に向けて、市民との対話を最大に重視し、各務原市のまちづくりに取り組んでこられました。そして、この29年度予算では、子育て、教育、雇用、福祉、防災などのあらゆる分野で、将来を見据えたまちづくりに力強く取り組んでいこうとされる浅野市長の決意がうかがえます。  まず、基本理念の「誇り」では、新しい人づくり・地域づくりとして、市民協働を推進するまちづくり支援事業で市民によるまちづくり活動をサポートしています。  また、本市で将来にわたって活躍できる人材を育成したい、地域への郷土愛を育んでほしいとの思いで展開されているかかみがはら寺子屋事業2.0は、他市からも注目されている事業であり、多くの自治体がこの視察に訪れています。その中で、基礎学力定着事業では、中学生の放課後学習室を市内全域へ拡大され、ものづくり人材育成事業では、本市ならではのものづくり見学、航空人材育成の両事業によって子どもたちの夢を育み、将来への可能性を格段に広げています。  そして、教育分野の注目事業として、児童生徒、保護者、学校のあらゆる悩みや相談にワンストップで対応し、さらに教職員や保護者等を対象とした幅広い研修を行うことのできる(仮称)各務原市教育センターを設置し、質の高い教育を目指そうとされています。  次に、「やさしさ」では、3月21日にオープンした市東部の拠点である鵜沼市民サービスセンターフレアーレ内に市民の健康を守る第2の拠点として東保健相談センターを開設し、各種保健・相談事業の拡充を目指しています。  また、子育て・障がい分野の相談・支援体制では、地域、学校、行政が連携し、支援が必要な家庭を支え合う体制を強化、障がい者・難病患者の支援においては、総合的・専門的な相談窓口となる各務原市基幹相談支援センターを設置し、難病患者を含めた全ての障がいのある方や御家族に寄り添う支援体制を構築されようとしています。  「活力」においては、将来を見据えた各務山土地利用の検討を行う各務山土地開発事業、移住定住総合窓口設置事業では、移住・定住に関する相談窓口を年間1300万人を集客するイオンモール各務原に設置することで、市内の住まい、仕事、魅力を総合的に発信でき、シティプロモーションとしても期待できます。  そして、県と連携して整備を進めているかかみがはら航空宇宙科学博物館リニューアル事業では、子どもたちの夢や憧れの拠点、そして日本の航空宇宙分野の人材を育む拠点として、平成30年3月のリニューアルオープンが待ち望まれています。  このように、「誇り」「やさしさ」「活力」、全ての分野において本市の将来を見据え、まちづくりは人づくりとして市民を中心に考えた予算編成であると確信できるものと判断し、賛成いたします。  議第2号から議第4号までの特別会計予算は、市民の健康を守り、高齢者を支える事業として、議第5号の下水道事業特別会計予算は、公衆衛生の確保と生活環境の改善、雨水対策等のための事業として必要不可欠であり、議第6号の水道事業会計予算は、市民の生活基盤としてなくてはならない事業であり、賛成いたします。  そのほかの市長提出議案につきましても、複雑化する行政課題・地域課題に対し、必要なものと判断し、賛成いたします。  市議第2号 市役所の耐震補強か建て替えかを選択する住民投票条例についてですが、市民参加や市民が主役といったかけ声のもとでの住民投票という直接民主主義を全否定するわけではありませんが、熟慮・討議なき単なる多数決は民意ではありません。今日の社会で全ての有権者が参加できる熟慮・討議の場を制度化することは難しく、その市民の意思を反映させるのは、市民から直接選挙された代表が集うこの議会以外にありません。そこに、憲法のもとに地方自治法で定められた今も変わらぬ間接民主主義の意義があると考えます。  また、耐震補強か建てかえか、ひいてはお金がかかるという議論ばかりにすりかえられ、利用者のニーズに応じた設備機能や障がい者の方々にとって利用しやすいユニバーサルデザイン機能を有した新庁舎の目的がないがしろにされています。  そして、この条例案と全く同じ内容の条例案は、つい3カ月前の昨年12月の本会議において否決されており、否決された案と同じものを提出することは政治パフォーマンス以外の何物でもありません。  よって、否決すべきとの委員長報告に賛成し、市議第2号に反対いたします。
     以上、平成29年第1回定例会提出議案について、全ての委員長報告に賛成いたします。  さて、将来必ず訪れるであろう人口減少は、既に静かな足音を立てて近づき、少子高齢化は各地域において現実味を帯びてきております。今こそ、自治体、地域の真価が問われる時代となる中、各務原で生まれ、各務原で育て、各務原で働き、各務原に住んでよかったと思っていただけるような各務原市を皆で構築していくことを目指す予算であることを強く心にとめていただき、執行されますことを要望しておきます。  最後に、議場におられます村井産業活力部長、永田環境水道部長、寺嶋会計管理者、田島選挙管理委員会事務局長を初め、3月をもって退職されます職員の皆様、大変お疲れさまでございました。また、大変お世話になりました。心から感謝申し上げます。今後とも御家族を大切に、お体御自愛いただき、新たな分野でのますますの御活躍を心よりお祈り申し上げ、討論といたします。 ○議長(岡部秀夫君) これをもって討論を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) これより採決を行います。  最初に、議第1号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第1号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立多数であります。よって、議第1号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて議第2号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第2号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立全員であります。よって、議第2号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて議第3号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第3号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立全員であります。よって、議第3号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて議第4号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第4号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立全員であります。よって、議第4号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて議第5号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第5号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立全員であります。よって、議第5号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて議第6号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第6号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立全員であります。よって、議第6号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて、議第11号から議第13号までの3案件について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第11号から議第13号までの3案件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立全員であります。よって、議第11号から議第13号までの3案件は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて議第14号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第14号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立多数であります。よって、議第14号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて、議第15号から議第20号までの6案件について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第15号から議第20号までの6案件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立全員であります。よって、議第15号から議第20号までの6案件は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて議第21号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第21号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立多数であります。よって、議第21号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて議第22号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第22号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立全員であります。よって、議第22号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて議第23号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第23号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立全員であります。よって、議第23号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて議第29号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。  おはかりいたします。議第29号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立全員であります。よって、議第29号は委員長報告のとおり決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて市議第2号について、委員長報告は否決であります。  おはかりいたします。市議第2号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立多数であります。よって、市議第2号は委員長報告のとおり決しました。  これより暫時休憩いたします。 (休憩) 午後1時32分         ─────────────────────────── (再開) 午後1時33分 ○議長(岡部秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── △1、日程追加(議第30号、市議第3号、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査) ○議長(岡部秀夫君) ただいまお手元に配付したとおり、3案件が提出されました。  おはかりいたします。この際、これら3案件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(岡部秀夫君) 御異議なしと認めます。よって、この際、これら3案件を日程に追加し、議題とすることに決しました。         ─────────────────────────── △日程第1、議第30号並びに日程第2、市議第3号 ○議長(岡部秀夫君) 日程第1、議第30号並びに日程第2、市議第3号を一括し、議題といたします。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。  最初に、議第30号について、市長 浅野健司君。   (市長 浅野健司君登壇) ◎市長(浅野健司君) 本日、追加提出いたしました議案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  議第30号は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、関係規定を整備するため、消防団員等公務災害補償条例を改正しようとするものであります。  以上、御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(岡部秀夫君) 続いて、市議第3号について、10番 大竹大輔君。   (10番 大竹大輔君登壇) ◆10番(大竹大輔君) 市議第3号について、提案理由を説明いたします。  朗読により、提案にかえさせていただきます。
     市議第3号             新庁舎建設調査特別委員会の設置決議  本市は市民との対話を通じ、平成27年3月に策定した「本庁舎耐震化基本構想」の中で、本庁舎耐震化の方針を「建て替え」と決定した。平成28年5月には、「新庁舎建設基本計画」を策定し、防災拠点、市民サービス拠点として最も重要な施設である新庁舎の早期完成に向けて着実に取り組んでいるところである。  市議会においても、「本庁舎耐震化等特別委員会」「新庁舎建設特別委員会」を設置し、協議を重ねてきたが、今後も新庁舎の基本設計や実施設計など、建設に係る諸事項を調査、検討する必要があるため、定数を6人とする新庁舎建設調査特別委員会を設置する。  なお、本委員会は調査終了まで設置し、議会閉会中も調査できるものとする。  以上、議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  なお、ただいま議題となっております議第30号並びに市議第3号についての質疑の発言通告書は、本日午後1時45分までに提出ください。  これより議案精読のため、午後1時50分まで休憩いたします。 (休憩) 午後1時37分         ─────────────────────────── (再開) 午後1時50分 ○議長(岡部秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) これより質疑に入りますが、質疑の通告はありません。  これをもって質疑を終結いたします。         ─────────────────────────── △1、委員会付託省略(議第30号並びに市議第3号) ○議長(岡部秀夫君) おはかりいたします。ただいま議題の2案件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(岡部秀夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題の2案件については、委員会付託を省略することに決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) これより討論を行います。  討論はありませんか。   (「議長、17番」と呼ぶ者あり) ○議長(岡部秀夫君) 17番 波多野こうめ君。   (17番 波多野こうめ君登壇) ◆17番(波多野こうめ君) 議第30号 各務原市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、反対討論を行います。  非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令が変更されたことに伴い、補償基礎額の加算額を変更しようとするものです。給与法の扶養手当支給額が、配偶者手当は引き下げ、子の手当は引き上げられたことから、補償基礎額の加算額を、配偶者は433円を333円に100円引き下げ、子は217円を267円に50円引き上げます。  消防の仕事は危険性が高く、公務上の災害が少なくありません。公務災害補償制度は、消防団員に後顧の憂いなく活動してもらうために設けられた制度です。市は、消防団員が、災害現場での防災活動等により、万が一の災害に備えて、その者またはその遺族に対して損害を補償しなければならない制度です。そもそも配偶者手当の引き下げが生活実態から見ても不当なものであり、それに合わせて加算額の引き下げが起きています。配偶者手当の引き下げそのものに反対し、この条例改正に反対をいたします。  続いて、市議第3号 新庁舎建設調査特別委員会の設置決議について反対いたします。  この特別委員会は、新庁舎建設について調査等を行うというものです。  日本共産党は、市役所の建てかえについては一旦白紙に戻して、あすにも来るやもしれない地震に備えて早急に耐震補強を実施し、市民や職員を守ることを優先すべきであると考えています。その後、市民の皆さんとしっかり話し合う中で方向を決めていくべきです。  したがって、新庁舎をどういうものにするのかという議論を行う特別委員会の設置には反対をいたします。以上です。 ○議長(岡部秀夫君) これをもって討論を終結いたします。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) これより採決を行います。  最初に、おはかりいたします。議第30号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立多数であります。よって、議第30号は原案のとおり可決されました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) 続いて、おはかりいたします。市議第3号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   (賛成者起立) ○議長(岡部秀夫君) 起立多数であります。よって、市議第3号は原案のとおり可決されました。         ─────────────────────────── △1、日程追加(新庁舎建設調査特別委員会委員の選任) ○議長(岡部秀夫君) おはかりいたします。この際、ただいま設置されました新庁舎建設調査特別委員の選任を日程に追加いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(岡部秀夫君) 御異議なしと認めます。よって、この際、新庁舎建設調査特別委員の選任を日程に追加することに決しました。         ─────────────────────────── △1、新庁舎建設調査特別委員会委員の選任 ○議長(岡部秀夫君) 新庁舎建設調査特別委員の選任を行います。  おはかりいたします。ただいま設置されました新庁舎建設調査特別委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、3番 黒田昌弘君、13番 瀬川利生君、14番 仙石浅善君、16番 坂澤博光君、21番 池戸一成君、24番 川瀬勝秀君、以上6名を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(岡部秀夫君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の諸君を新庁舎建設調査特別委員に選任することに決しました。         ─────────────────────────── ○議長(岡部秀夫君) これより新庁舎建設調査特別委員会を開催し、正・副委員長を互選の上、その結果を議長まで御報告願います。  これより午後2時5分まで休憩いたします。 (休憩) 午後1時56分         ─────────────────────────── (再開) 午後2時5分 ○議長(岡部秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ─────────────────────────── △1、新庁舎建設調査特別委員会正・副委員長の互選結果 ○議長(岡部秀夫君) 新庁舎建設調査特別委員会の正・副委員長が決まりましたので、これより報告いたします。  新庁舎建設調査特別委員長には川瀬勝秀君、同じく副委員長には池戸一成君がそれぞれ選出されました。  以上、報告いたします。         ─────────────────────────── △日程第3、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査 ○議長(岡部秀夫君) 日程第3、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査を議題といたします。  各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第103条の規定により、お手元に配付した調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。  おはかりいたします。各常任委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○議長(岡部秀夫君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。         ─────────────────────────── △1、発言の申し出(市長 浅野健司君) ○議長(岡部秀夫君) 市長 浅野健司君から発言の申し出がありますので、この際、特に発言を許します。  市長 浅野健司君。   (市長 浅野健司君登壇) ◎市長(浅野健司君) 専決処分に関するお願いを申し上げます。  現在、国におきまして地方税法の一部改正法が公布手続中でございますので、公布後にそれに伴う条例改正が必要となります。  また、年度末の事務事業の確定に伴いまして、国や県の補助金などが確定するほか、基金として積み立てるべき決算上の剰余金が生ずる見込みであります。したがいまして、各務原市税条例の一部を改正する条例、平成28年度各務原市一般会計補正予算につきまして、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、専決処分を予定しておりますので、あらかじめ御報告を申し上げます。         ─────────────────────────── △1、閉会 ○議長(岡部秀夫君) 以上で、今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。  本日の会議はこれをもって閉じ、平成29年第1回各務原市議会定例会を閉会いたします。 (閉会) 午後2時7分         ─────────────────────────── (閉会式) ◎議会事務局長(中野浩之君) 御起立願います。  ただいまから平成29年第1回各務原市議会定例会の閉会式を行います。  浅野市長から御挨拶をいただきます。 ◎市長(浅野健司君) 平成29年第1回各務原市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  今議会は、改選後初となります議会でありました。公私ともお忙しい中、追加議案を含む全議案に対しまして慎重に御審議をいただき、また、ただいまは適切な御議決をいただきましたことに改めて感謝を申し上げます。  予算執行に際しましては、先人たちの努力、そして市民の皆様方に感謝を申し上げながら、平成29年度も引き続き、今とこれから、各務原の未来をつくってまいりたいというふうに思っております。  あさってからは、桜まつり20万人の広場が始まります。また季節が変わり、春の訪れを感じるきょうこのごろでございますけれども、ぜひとも春の行事ごとも皆様方にはお楽しみをいただきながら、今後ますますの議員各位の御活躍を御祈念申し上げ、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。 ◎議会事務局長(中野浩之君) 岡部議長が御挨拶を申し上げます。 ○議長(岡部秀夫君) 平成29年第1回各務原市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  今期定例会は、議員改選期ということもあり、3月8日より本日までの例年より非常に短い期間で新年度予算を初めとする多数の重要議案を熱心に御審議いただきまして、まことにありがとうございます。その間、円満な議会運営ができましたことは、ひとえに皆様方の御指導・御協力のたまものと深く感謝申し上げる次第でございます。  執行部におかれましては、本会議及び委員会において発言がありました多くの御意見や御要望に十分留意して執行されるよう要望いたしておきます。
     また、議員各位におきましては、健康に十分留意され、ますますの御活躍をいただきますようお祈り申し上げて、閉会の挨拶とさせていただきます。大変長い間お疲れさまでございました。 ◎議会事務局長(中野浩之君) これをもちまして閉会式を終わります。         ───────────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。            各務原市議会議長     岡 部 秀 夫            各務原市議会議員     杉 山 元 則            各務原市議会議員     永 冶 明 子                総務常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 1号│平成29年度各務原市一般会計予算            │原案のとおり │ │     │第1条 歳入歳出予算                 │可決すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   1款 市税                   │       │ │     │   2款 地方譲与税                │       │ │     │   3款 利子割交付金               │       │ │     │   4款 配当割交付金               │       │ │     │   5款 株式等譲渡所得割交付金          │       │ │     │   6款 地方消費税交付金             │       │ │     │   7款 ゴルフ場利用税交付金           │       │ │     │   8款 自動車取得税交付金            │       │ │     │   9款 国有提供施設等所在市町村助成交付金    │       │ │     │   10款 地方特例交付金              │       │ │     │   11款 地方交付税                │       │ │     │   12款 交通安全対策特別交付金          │       │ │     │   13款 分担金及び負担金             │       │ │     │    2項 負担金中所管分             │       │ │     │   14款 使用料及び手数料             │       │ │     │    1項 使用料中所管分             │       │ │     │    2項 手数料中所管分             │       │ │     │   15款 国庫支出金                │       │ │     │    1項 国庫負担金中所管分           │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   16款 県支出金                 │       │ │     │    1項 県負担金中所管分            │       │ │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   17款 財産収入                 │       │ │     │    1項 財産運用収入中所管分          │       │ │     │    2項 財産売払収入              │       │ │     │   18款 寄附金                  │       │ │     │    1項 寄附金中所管分             │       │ │     │   19款 繰入金                  │       │ │     │   20款 繰越金                  │       │ │     │   21款 諸収入                  │       │ │     │    1項 延滞金・加算金及び過料中所管分     │       │ │     │    2項 市預金利子               │       │ │     │    6項 雑入中所管分              │       │ │     │   22款 市債                   │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   1款 議会費                  │       │ │     │   2款 総務費                  │       │ │     │    1項 総務管理費中所管分           │       │ │     │    2項 徴税費                 │       │ │     │    3項 戸籍住民基本台帳費           │       │ │     │    4項 選挙費                 │       │ │     │    5項 統計調査費               │       │ │     │    6項 監査委員費               │       │ │     │   3款 民生費                  │       │ │     │    1項 社会福祉費中所管分           │       │ │     │    5項 国民年金費               │       │ │     │   9款 消防費                  │       │ │     │    1項 消防費中所管分             │       │ │     │   12款 公債費                  │       │ │     │   13款 諸支出金                 │       │ │     │   14款 予備費                  │       │ │     │ 第2条 債務負担行為中所管分            │       │ │     │ 第3条 地方債                   │       │ │     │ 第4条 一時借入金                 │       │ │     │ 第5条 歳出予算の流用               │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 2号│平成29年度各務原市国民健康保険事業特別会計予算    │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 4号│平成29年度各務原市後期高齢者医療事業特別会計予算   │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第11号│各務原市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条│原案のとおり │ │     │例の一部を改正する条例                │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第12号│各務原市職員の給与に関する条例及び各務原市職員の勤務時│原案のとおり │ │     │間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例      │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第13号│各務原市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条│原案のとおり │ │     │例                          │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第14号│各務原市税条例等の一部を改正する条例         │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│
    ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第15号│各務原市国民健康保険条例の一部を改正する条例     │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第22号│電子情報処理による戸籍事務の委託に関する協議     │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │市議第2号│市役所の耐震補強か建て替えかを選択する住民投票条例  │否決すべきもの│ │     │                           │       │ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  平成29年3月28日                     総務常任委員会委員長  横 山 富士雄 印   各務原市議会議長  岡 部 秀 夫 様               民生消防常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 1号│平成29年度各務原市一般会計予算            │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算                │可決すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   13款 分担金及び負担金             │       │ │     │    2項 負担金中所管分             │       │ │     │   14款 使用料及び手数料             │       │ │     │    1項 使用料中所管分             │       │ │     │    2項 手数料中所管分             │       │ │     │   15款 国庫支出金                │       │ │     │    1項 国庫負担金中所管分           │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   16款 県支出金                 │       │ │     │    1項 県負担金中所管分            │       │ │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   21款 諸収入                  │       │ │     │    6項 雑入中所管分              │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   3款 民生費                  │       │ │     │    1項 社会福祉費中所管分           │       │ │     │    2項 高齢福祉費               │       │ │     │    3項 児童福祉費               │       │ │     │    4項 生活保護費               │       │ │     │    6項 災害救助費               │       │ │     │   4款 衛生費                  │       │ │     │    1項 保健衛生費               │       │ │     │   9款 消防費                  │       │ │     │    1項 消防費中所管分             │       │ │     │   10款 教育費                  │       │ │     │    5項 幼稚園費                │       │ │     │ 第2条 債務負担行為中所管分            │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 3号│平成29年度各務原市介護保険事業特別会計予算      │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第16号│各務原市介護保険条例の一部を改正する条例       │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  平成29年3月23日                   民生消防常任委員会委員長  瀬 川 利 生 印   各務原市議会議長  岡 部 秀 夫 様               経済教育常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 1号│平成29年度各務原市一般会計予算            │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算                │可決すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   13款 分担金及び負担金             │       │ │     │    1項 分担金                 │       │ │     │    2項 負担金中所管分             │       │ │     │   14款 使用料及び手数料             │       │ │     │    1項 使用料中所管分             │       │ │     │    2項 手数料中所管分             │       │ │     │   15款 国庫支出金                │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   16款 県支出金                 │       │ │     │    1項 県負担金中所管分            │       │ │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   17款 財産収入                 │       │ │     │    1項 財産運用収入中所管分          │       │ │     │   18款 寄附金                  │       │ │     │    1項 寄附金中所管分             │       │ │     │   21款 諸収入                  │       │ │     │    1項 延滞金・加算金及び過料中所管分     │       │ │     │    3項 貸付金元利収入             │       │ │     │    4項 受託事業収入              │       │ │     │    6項 雑入中所管分              │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   2款 総務費                  │       │
    │     │    1項 総務管理費中所管分           │       │ │     │   5款 労働費                  │       │ │     │   6款 農林水産業費               │       │ │     │   7款 商工費                  │       │ │     │   10款 教育費                  │       │ │     │    1項 教育総務費               │       │ │     │    2項 小学校費                │       │ │     │    3項 中学校費                │       │ │     │    4項 特殊学校費               │       │ │     │    6項 社会教育費               │       │ │     │    7項 保健体育費               │       │ │     │ 第2条 債務負担行為中所管分            │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第17号│各務原市教育センター条例               │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第18号│各務原市図書館条例の一部を改正する条例        │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第21号│岐阜かかみがはら航空宇宙博物館運営管理協議会の設置に関│原案のとおり │ │     │する協議                       │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第29号│損害賠償の額を定めること               │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  平成29年3月24日                   経済教育常任委員会委員長  仙 石 浅 善 印   各務原市議会議長  岡 部 秀 夫 様               建設水道常任委員会審査報告書  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。                     記 ┌─────┬───────────────────────────┬───────┐ │事件の番号│     件                名     │ 審査の結果 │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 1号│平成29年度各務原市一般会計予算            │原案のとおり │ │     │ 第1条 歳入歳出予算                │可決すべきもの│ │     │  歳入中                      │       │ │     │   14款 使用料及び手数料             │       │ │     │    1項 使用料中所管分             │       │ │     │    2項 手数料中所管分             │       │ │     │   15款 国庫支出金                │       │ │     │    2項 国庫補助金中所管分           │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   16款 県支出金                 │       │ │     │    2項 県補助金中所管分            │       │ │     │    3項 委託金中所管分             │       │ │     │   17款 財産収入                 │       │ │     │    1項 財産運用収入中所管分          │       │ │     │   21款 諸収入                  │       │ │     │    6項 雑入中所管分              │       │ │     │  歳出中                      │       │ │     │   4款 衛生費                  │       │ │     │    2項 環境費                 │       │ │     │   8款 土木費                  │       │ │     │ 第2条 債務負担行為中所管分            │       │ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 5号│平成29年度各務原市下水道事業特別会計予算       │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第 6号│平成29年度各務原市水道事業会計予算          │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第19号│各務原市手数料条例の一部を改正する条例        │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第20号│各務原市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部│原案のとおり │ │     │を改正する条例                    │可決すべきもの│ ├─────┼───────────────────────────┼───────┤ │議第23号│市道路線の廃止及び認定(市道川2272号線)       │原案のとおり │ │     │                           │可決すべきもの│ └─────┴───────────────────────────┴───────┘  平成29年3月27日                   建設水道常任委員会委員長  岩 田 紀 正 印   各務原市議会議長  岡 部 秀 夫 様...