各務原市議会 2016-10-07
平成28年第 3回定例会−10月07日-04号
議会事務局長 中 野 浩 之
次長兼総務課長 土 川 孝
総務課主幹 前 島 宏 和
書記 阿 部 起 也
書記 横 田 直 也
───────────────────────────
△1、開議
(開議) 午前10時17分
○議長(古田澄信君) ただいまから本日の会議を開きます。
───────────────────────────
△1、諸般の報告
○議長(古田澄信君) 日程に先立って、諸般の報告を職員にいたさせます。
───────────────────────────
(職員報告)
御報告いたします。
1、専決処分の報告について
市長から、地方自治法第180条第2項の規定により、損害賠償の額を定めることについて専決処分した報告が2件ありました。
内容は、お手元に配付した写しのとおりであります。
以上で報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 以上で、諸般の報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 本日の日程は、お手元に配付したとおり定めました。
───────────────────────────
△日程第1、
会議録署名議員の指名
○議長(古田澄信君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本日の
会議録署名議員には、会議規則第80条の規定により、議長において22番 三丸文也君、24番 藤井國雄君の両君を指名いたします。
───────────────────────────
△日程第2、専第4号から日程第23、議第99号まで
○議長(古田澄信君) 日程第2、専第4号から日程第23、議第99号までの22案件を一括し、議題といたします。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) これら22案件について、各委員会における審査結果の報告を求めます。
最初に、
総務常任委員長 水野盛俊君。
(
総務常任委員長 水野盛俊君登壇)
◆
総務常任委員長(水野盛俊君) おはようございます。
今期定例会において、当委員会に付託を受けました案件につきまして、去る10月4日、委員全員と
関係理事者の出席を得て、慎重に審査を行いました。
その経過と結果について報告いたします。
まず始めに、専第4号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑・討論を許したところ、質疑・討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で専第4号は原案のとおり承認すべきものと決しました。
次に、認第1号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、「法人税割の税率が下がった一方、
法人市民税の収入が22.6%ふえているが、その要因は」との問いに、「製造業の数社、特に業績のよい企業があった。それ以外の企業についても、景気の回復や輸出環境の改善により、平成26年度に比べ全体的に業績がよかったと考えている」との答弁。
「収納率が改善した要因は」との問いに、「1つ目が、現年の滞納者に対する電話催告を行ったこと。2つ目が、
コンビニ納付や口座振替の推奨を図るなど、納税環境の整備・充実を行ったこと。3つ目が、毎月夜間・休日の納税相談を実施し、個別の事案に細かく対応したこと」との答弁。
「口座振替による納付件数は」との問いに、「18万99件」との答弁。
「市税における不納欠損の件数と理由は」との問いに、「不納欠損の処理件数は1894件、そのうち、再三の催告や調査にもかかわらず、5年の時効を迎えたものが828件、生活困窮や所在不明などによる執行停止後3年経過したものが422件、死亡・競売・破産などにより無財産となり、即時欠損したものが644件」との答弁。
「
行財政改革推進事業のこれまでとの違いは」との問いに、「コスト縮減を主眼とした量の行政改革から、市民の満足感の追求や成果重視の経営感覚の浸透、職員の自発的な経営能力を生み出す質の行政改革を図っていくことがこれまでとの違いである」との答弁。
「キッズページの
アクセス件数は」との問いに、「昨年7月1日から本年6月30日までで1万3983件」との答弁。
「
防災キャンプに参加した児童の感想は」との問いに、「アンケートからは約9割が参加してよかったとの回答があった。体育館の宿泊は暑かった。体が痛かったとの答えや、煙体験、地震体験、
炊き出し訓練などは好評だった」との答弁。
質疑を終結し、討論を許したところ、「市税収入が213億406万円と昨年に比べ2.6%の増となりました。また、収納率は95.88%となり、前年度から0.54ポイント改善し、収入未済額も8億2900万円と、6170万円削減しました。また、量の行政改革から質の行政改革へと転換を図る
行政経営改革方針を策定するなど、さまざまな分野の取り組みを着実に推進し、成果に結びつけることができました。
執行に当たっては、厳正な予算管理を行った結果、
基金積み立て管理費は36億6406万円であり、前年度より5億9000万円の増加となるとともに、財政の健全化において、
実質公債費比率は0.6%と改善し、健全財政を堅持していることは評価できます」との賛成討論がありました。
採決を行ったところ、賛成全員で認第1号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に認第2号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、「特定健診の受診率は」との問いに「28.8%」との答弁。
「受診率を上げた取り組みは」との問いに「啓発のぼりと椅子カバーを
医療保険課の窓口に設置し、
産業文化センター前のサイン塔に大きな懸垂幕を設置してPRした。糖尿病で治療中の方にも案内を出した。1672人に発送し、血液検査の結果のデータを提供され、特定健診に反映された方が216人、案内を出して特定健診を受診された方が209人、人間ドックを受診した方が68人、合計493人の方が新たに受けることとなった」との答弁。
質疑を終結し、討論を許したところ、「繰越金が12億9000万円余りとなり、健全財政を維持しております。保険料の収納率92.99%で、前年に対し0.12ポイント向上。
不納欠損額1億8913万円で、前年に対して755万円減額。特定健診の受診率が28.8%で、前年に対して1.3ポイントの増。これらから、収納対策や保健事業に力を入れていることが伺えます」との賛成討論がありました。
採決を行ったところ、賛成全員で認第2号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、認第4号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で認第4号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第87号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑・討論を許したところ、質疑・討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で議第87号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第84号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑・討論を許したところ、質疑・討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で議第84号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第85号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑・討論を許したところ、質疑・討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で議第85号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第99号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、「直接請求にかかわる費用として、今後の予定も全部含めると幾らか」との問いに、「住民投票が実施されるとの想定で他の選挙と同時に実施の場合は、投票事務、
開票事務経費は、おおよそ700万円、単独で実施の場合は2600万円との試算をしている」との答弁。
質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第99号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、
総務常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果の報告といたします。
○議長(古田澄信君) 続いて、
民生消防常任委員長 大竹大輔君。
(
民生消防常任委員長 大竹大輔君登壇)
◆
民生消防常任委員長(大竹大輔君)
今期定例会におきまして、
民生消防常任委員会に審査の付託を受けました各案件につきまして、去る9月29日、委員全員と
関係理事者の出席を得て、慎重に審査を行いました。その経緯と結果について御報告いたします。
最初に、認第1号中、当委員会に所管する事項につき、提出者の説明の後、質疑を許したところ、幾つかの質疑がありましたので、その主なものを御報告いたします。
「平成27年度から始まった
生活困窮者自立支援事業であるが、相談内容、相談件数は」との質疑に、「1人の方がいろいろな相談をされることがあるので、相談内容が複数重なることがあるが、延べ件数で相談内容の区分で多いものが病気や健康、障がいの相談740件。収入、生活費の相談1072件。金銭管理や家計の相談については392件。仕事探し、就職については324件である」との答弁。
「相談者の自立につなげていくよう継続的に対応しているか」との質疑に、「相談者数は442名、
延べ相談件数は2844件であり、繰り返し繰り返し相談に応じている」との答弁。
「仕事に結びついた人数は」との質疑に、「自立された方が7名である」との答弁。
「こころの体温計のアクセス数は」との質疑に、「平成27年度は2万8863件」との答弁。
「
学童保育室の
利用児童数は972人で、前年度の847人から増加しているが、理由は」との質疑に、「母親の就職率が高まっていること、低年齢・低学年児童の入所率が上がってきていることが原因だと思っている」との答弁。
「学童保育の
学年別利用者は」との質疑に、「1年生が409人、2年生が333人、3年生が230人である」との答弁。
「
認定こども園と幼稚園の違うところは」との質疑に、「幼稚園は3歳児以上が就園する。保育所はゼロ歳から3歳未満児まで同時に受け入れる。
認定こども園は
保育所部分が併設される」との答弁。
「
認定こども園に子どもを預けている保護者から、
子どもたちにとって問題となることなど御意見はなかったか」との質疑に、「創意工夫しながら
子どもたちの保育をしていただいている。特段、問題は生じていないと考えている」との答弁。
「市内の私立幼稚園で地域の乳幼児の場の提供を行ったとあるが、何カ所で、どれぐらいの人数が集まったか」との質疑に、「
認定こども園の1園も含めて14園、市内全てで行っている。参加人数は、平成27年度は8479人である」との答弁。
「病後
児保育事業であるが、
那加中央保育所での利用人数が3人ということについて、どのように考えているか」との質疑に、「減っている原因は、
東海中央病院において病児保育を始め、病後児保育も預かってもらえることから、そちらに流れている。ニーズがなくなった、周知不足ということではないと判断している」との答弁。
「消火栓の不良箇所21カ所を修繕したが、どのように不良箇所を見つけるのか」との質疑に、「職員が年2回、消防水利の点検を行っており、そのときに不良箇所を発見し、修繕する」との答弁。
「
救急救命士の有資格者数は」との質疑に、「39名である」との答弁。
質疑を終結し、討論を許したところ、「歳出において、行政が最優先に取り組むべき施策にしっかりと向けられたのか、市民への周知徹底や保育士など、必要かつ正規の人的配置がなされたのか、市民の暮らし向きに寄り添ったのであったかといえば疑問である。国の
社会保障費削減の悪政のもとで、市はその防波堤になって市民の暮らし、福祉を充実させなければならないときである。市が、つらい思いをしている市民の暮らしに寄り添っていると思えない。適切かつ有効な執行で拡充すべきであった」との反対討論がありました。
また、「民生費は、特に子ども・子育ての分野に継続的に取り組む中、
ファミリーサポートセンター事業として対象者を拡大し、産後の育児環境の充実や、こんにちは
赤ちゃん訪問事業では1018件の訪問、1歳おめでとう事業では1053人の子どもさんをお祝いし、また幼少期における弱視の早期発見のための4歳児視力検査を新規で実施するなど、
子育て応援事業に力を入れている。
保健衛生費は、妊娠期から始める
ハッピー子育て講座を初め
各種予防接種事業や
各種健康診査事業の実施及び
歯周疾患検診では対象年齢をふやすなど、
健康増進事業を充実させている。
消防費中、所管分として各種救急・消防車両を更新し、消防団においても、
消防ポンプを初め各種車両の更新や消防団の士気の高揚と
消防力強化を図るための備品等の整備をされ、また救急業務の高度化を促進するための
救急救命士の病院実習を行うなど、市民の生命と財産を守るための事業が確実になされており、さらなる安全と安心につながることを確信した」との賛成討論がありました。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で認第1号中、当委員会に所管する事項は、原案のとおり認定すべきものと決しました。
続いて認第3号を議題として、提出者の説明の後、質疑を許したところ、幾つか質疑がありましたので、その主なものを御報告いたします。
「1人当たりの給付が伸びている原因はどのように考えるか」との質疑に、「原因は2つある。1つ目は、高齢化により
介護サービスを必要とする方がふえたということ。2つ目は、既に
介護サービスを受けられている方の介護度がより重篤化したということである」との答弁。
「
介護認定審査費であるが、
介護認定審査会は何人で、何回行っているのか」との質疑に、「委員は、医療分野・保険分野・福祉分野の3分野の方々で構成される109名である。この3分野の合議体で形成されており、原則、毎週火曜日・木曜日に開催しており、1合議体につき25から30件の審査を行っている」との答弁。
質疑を終結し、討論を許したところ、「市は、保険料は決して高くない、他市より抑えて月額4900円で据え置いたと強調している。決して低い額ではなく、年々引き下がる年金から有無を言わせず天引きされる保険料であり、いざ利用するときには制度の改悪で負担がふえており、必要な介護の利用料が高く、使えなくなる。保険運営の面からも、保険料を取り過ぎた介護保険会計決算に反対」との反対討論がありました。
続いて、「歳出総額97億9695万円のうち90%以上を保険給付費で占めており、その保険給付費も前年より2億1400万円の増加、まさに高齢化の波を感じる27年度決算である。しかしながら、介護予防事業にも力を入れ、脳のパワーアップ教室ほか6事業、高齢者体力測定大会には285名の参加もあり、さらに認知予防啓発教室は、前年の1.7倍を超える方が参加され、高齢者への予防啓発の努力が随所に見られた。また、市内7カ所の包括支援センターと連携を密にし、総合相談、ケアマネジメント事業を実施し、高齢者の多様化するニーズに合わせたケア体制の取り組みが行われている。今後、厳しさを増す介護保険制度を持続可能とすべく、関係者のますますの御努力をお願いし、有効かつ適切であると判断する」との賛成討論がありました。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成多数で認第3号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり認定すべきものと決しました。
続いて議第84号中、当委員会に所管する事項につき、提出者の説明の後、質疑を許したところ、若干の質疑があり、質疑を終結し、討論を許したところ、「高齢者福祉対策費は、介護従事者の介護負担軽減を推進し、また、事業者への費用負担の大きい介護ロボットを事業所に導入するための交付金が国から内示され、介護事業所に補助金を支出するものである。また、予防接種費は、10月から定期接種されるB型肝炎予防接種にかかわる補正であり、その他、当面の行政課題に対応するものである」と賛成討論がありました。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で議第84号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて議第86号を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、質疑・討論ともになく、採決を行ったところ、賛成全員で議第86号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、
民生消防常任委員会の委員会報告といたします。
○議長(古田澄信君) 続いて、経済教育常任委員長 津田忠孝君。
(経済教育常任委員長 津田忠孝君登壇)
◆経済教育常任委員長(津田忠孝君)
今期定例会において、経済教育常任委員会に付託を受けました案件について、去る9月30日、委員全員と
関係理事者の出席を得て、慎重に審査を行いました。その経過と結果について報告いたします。
初めに、認第1号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、幾つかの質疑がありましたので、主なものを報告いたします。
「U・Iターン企業説明会出展事業の参加人数は」との質疑に、「各務原市のブースに来た人数は、東京が22名、京都が21名、名古屋が98名で、合計141名」との答弁。
「青年就農給付金事業はどのような支援か」との質疑に、「国の事業で、新規就農者に年間最大150万円を支給し、就農初期の経営の安定化に使っていただくものである」との答弁。
「ふれあいバス運行事業で、リニューアルの前と後の利用者数の比較は」との質疑に、「年度の比較になるが、26年度が16万633人、27年度は半年間リニューアル前が含まれるが17万2151人。1万1158人、7%の増となっている」との答弁。
また、「ふれあいバス運行負担金は、どのような基準で、どのように算定し、この金額となったのか」との質疑には、「経費から1乗車100円の収入分を引いて、その後、直接バス運行事業者に国や県の補助金が入る場合があるため、その分を抜いて負担金を算定している。県内の走行距離キロ当たりの単価に見合うものとしている」との答弁。
「空コンの参加人数、また成果は」との質疑に、「1回開催し、男性27名、女性30名であった。空コンの目的は、男女の出会う機会を設ける以外にシティプロモーションの視点もある。募集と同時に定員いっぱいになったということは、非常にPR効果があった。また、1組が結婚した」との答弁。
「かかみがはら寺小屋事業では放課後学習室を実施しているが、開催した効果、利用者の反応は」との質疑に、「小学3年生が対象となっており、高学年の子が委員会やクラブ活動を行っている時間、6時間目に行っている。
子どもたちの9割以上が「参加してよかった」「楽しい」「学習がよくわかる」との反応である。講師の方も、「
子どもたちとの触れ合いの中で、
子どもたちが意欲的に学習に取り組む姿の一助となっていることから、大変充実している」といった感想を持つ方が多かった」との答弁。
「教職員パワーアップ事業では、教科指導力の向上とされているが、具体的にどういうことをしているのか」との質疑に、「退職された校長先生の中で、特に教科、あるいは学級経営等の造詣が深く、先生方の指導をする資質をお持ちの方5名が、それぞれの学校で授業を参観・評価し、アドバイスを受けたいという先生に対して、年間10から11程度の授業を参観し、指導に当たっている。年間継続して行うことにより、先生方の資質を高めることに大きな役割を果たしていると考えている」との答弁。
「人づくり講師の人員配置の割合はどうなっているか」との質疑に、「特別支援を担当している者が36名、学習支援、教科の指導等を行っている者が15名で、合わせて51名となる」との答弁。
「電子黒板、電子教材等の教育備品は、どの程度整備されたのか」との質疑に、「50インチのタッチパネルの電子式黒板。それを動かすパソコン。書画カメラ等も整備した。また、デジタル教科書を入れて活用している」との答弁。
「あすなろ相談室事業と学びの教室運営事業の違いは」との質疑に、「あすなろ相談室事業は、特に不登校の子、学校に不適応の子及び親御さんへの相談業務を中心とした活動を行っている。学びの教室運営事業は、あすなろ相談室の隣の部屋で教科の学習の支援をしている」との答弁。
「図書の購入事業について、1万5000冊購入したとのことだが、新規に購入する基準、手引はあるのか」との質疑に、「リクエストの多い図書や新刊の紹介本から利用が見込まれるような図書、それと、航空宇宙関連の新刊は全て購入している。27年度は文学に関するリクエストが多く、全体の32%くらい購入している。リクエストについては、選定委員会で協議して購入を決定している」との答弁。
質疑を終結し、討論を許したところ、「労働費では、U・Iターン企業説明会や女性・高齢者雇用推進事業など、雇用対策を積極的に展開した。農林水産業費では、青年就農給付金を支給し、経営の安定と農業の定着を支援した。商工費では、10月に大幅にリニューアル運行を開始したふれあいバス、ふれあいタクシーは、長大路線から生活圏を意識したコンパクト路線へと再編し、新たな仕組みを取り入れた。また、航空宇宙科学博物館リニューアル事業は、県の強力な支援のもと、航空宇宙産業の力や文化を国内外へ発信する拠点として再整備をスタートした。シティプロモーション事業では、ふるさと納税を利用したPRは大きな成果を上げており、さらに空コン事業やCM制作ワークショップ事業など、市民と協働の事業も先進的で独自性のある事業である。教育委員会所管においては、小学校9校への冷暖房設備の整備により、市内全小学校にエアコンが整備されたことや小・中学校の各クラスに電子黒板を配備するなど、児童生徒の学習環境が確実に向上している。学習面では、人づくり講師やサイエンスアシスタントを配置し、きめ細やかな指導体制が確立している」との賛成討論がありました。
また、「県内の市町で元気のあるまちとして注目されている各務原市です。その根拠がよく理解できる決算の内容、そして事業の内容であったと感じております」との賛成討論がありました。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で認第1号中、当委員会に所管する事項は、原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第88号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、質疑はなく、討論を許したところ、討論もなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第88号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第89号を議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、質疑はなく、討論を許したところ、討論もなく、採決を行ったところ、賛成全員で議第89号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第90号から議第92号までの3案件を一括して議題とし、提出者の説明の後、委員に質疑を許したところ、若干の質疑がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、「未来を担う
子どもたちに宇宙や空への夢を育む、岐阜県と各務原市が共同で取り組む大きな事業です。博物館を一日でも早く完成させていただくための重要な契約締結であるため、賛成いたします」との賛成討論がありました。
討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で議第90号、91号、92号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第84号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許したところ、若干の質疑がありました。
質疑を終結し、討論を許したところ、討論はなく、討論を終結し、採決を行ったところ、賛成全員で議第84号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、経済教育常任委員会に付託を受けました案件の審査の経過と結果についての御報告といたします。
○議長(古田澄信君) 続いて、建設水道常任委員長 池戸一成君。
(建設水道常任委員長 池戸一成君登壇)
◆建設水道常任委員長(池戸一成君)
今期定例会におきまして、建設水道常任委員会に付託されました各案件につきまして、去る10月3日、
関係理事者と委員の出席のもと審査を行いました。その経過と結果につきまして主なものを御報告いたします。
初めに、認第1号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、質疑を許しましたところ、多くの質疑がありましたので、その主なものを御報告いたします。
「ごみ処理手数料の内訳は」との質疑に、「家庭用ごみ袋の手数料が約2300万円、事業用ごみ袋の手数料が約200万円、北清掃センターへ自己搬入されたごみ処理手数料は約8000万円である」との答弁がありました。
また、「土木費が対前年度比11%減という説明だが、その主な要因は」との質疑に、「国庫補助金が要望どおりつかなかった」との答弁がありました。
また、「木造住宅耐震補強助成事業の実績は」との質疑に、「20件で、前年度より8件増加した」との答弁がありました。
また、「日野岩地大野線の進捗状況は」との質疑に、「平成27年度までに事業用地の91%を取得し、道路工事に着手した。事業費ベースの進捗状況は32%である」との答弁がありました。
また、「北清掃センターでの太陽光発電の発電量はどれだけあるのか」との質疑に、「約3万9000キロワットアワーである」との答弁がありました。
また、「地下水対策事業で、地下水の水質観測の結果は」との質疑に、「硝酸性窒素については基準を超えた地点は減ってきてはいるが、残念ながらまだ数カ所残っている」との答弁の後、「水位については」との質疑に、「全体的には維持している」との答弁がありました。
また、「大気、騒音等環境測測定事業で、苦情処理件数49件とあるが、内訳は」との質疑に、「大気汚染関係1件、悪臭6件、騒音振動など22件、水質20件である」との答弁がありました。
質疑を終結し、討論を許しましたところ、「ごみ処理有料化、屋外広告物設置許可申請手数料、鵜沼駅東部第二地区都市再生整備事業、木曽川〜夢と浪漫〜まちづくり事業に反対する」という旨の反対討論と、「こども環境教室、まちづくり推進事業での公園リニューアル、日野岩地大野線と犬山東町線バイパス、市営住宅改修工事でのエレベーター設置、各地排水路改良事業など、環境や安心・安全、魅力あるまちづくりを目指しており、賛成する」という旨の賛成討論がありました。
その後、採決を行い、賛成多数にて、認第1号中、当委員会の所管する事項は原案のとおり認定すべきものと決しました。
続いて、認第5号を議題とし、提出者の説明の後、受益者負担の不納欠損などについての質疑がありましたが、その後、討論はなく、採決を行い、賛成全員にて認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
続いて、認第6号並びに議第95号を一括して議題とし、提出者の説明の後、配水管の耐震化工事の進捗状況や給水原価についての質疑がありましたが、その後、討論はなく、採決を行い、認第6号並びに議第95号は、いずれも賛成全員にて原案のとおり認定並びに可決すべきものと決しました。
続いて議第93号を議題とし、提出者の説明の後、不落札随意契約の規定についての質疑がありましたが、討論はありませんでした。その後、採決を行い、賛成多数にて議第93号は原案のとおり同意すべきものと決しました。
続いて、議第94号を議題とし、提出者の説明の後、若干の質疑がありましたが、その後、討論はなく、採決を行い、賛成全員にて議第94号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第96号並びに議第97号を一括して議題とし、提出者の説明の後、若干の質疑がありましたが、その後、討論はなく、採決を行い、賛成全員にて議第96号並びに議第97号は、いずれも賛成全員にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、議第84号中、当委員会に所管する事項を議題とし、提出者の説明の後、質疑・討論ともになく、その後、採決を行い、賛成全員にて議第84号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、建設水道常任委員会に付託された案件の審査経過と結果についての御報告といたします。
○議長(古田澄信君) 以上で、委員長の報告は終わりました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) これより、各委員長報告に対し、質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」との声あり)
○議長(古田澄信君) これをもって質疑を終結いたします。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 討論の発言通告書は、本日午前11時10分までに御提出ください。
これより午前11時15分まで休憩いたします。
(休憩) 午前11時
───────────────────────────
(再開) 午前11時17分
○議長(古田澄信君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) これより討論を行います。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
7番 永冶明子君。
(7番 永冶明子君登壇)
◆7番(永冶明子君) 日本共産党各務原市議団を代表して、ただいまの委員長報告に対して反対の立場で討論いたします。
認第1号 平成27年度各務原市
一般会計決算の認定についてです。
市長は、平成27年度決算議案の提案説明の冒頭、国の経済財政政策(アベノミクス)の推進で企業収益がふえ、雇用・所得も改善が見られたと持ち上げました。しかし、市民生活の実態は、前年度の消費税率引き上げによる影響で、政府の想定以上に深刻な打撃になりました。個人消費が大きく冷え込み、26年度、27年度と、戦後初めて2年連続でマイナス、家計消費も当年度から前年比マイナスが続いています。暮らしを追い詰め、営業破壊が進んで、深刻な景気悪化が生じた年となりました。主要国の中で日本だけ国民1人当たりの名目GDPが激しく落ち込み、最悪を更新しています。
安倍政権は、国民には増税、大企業には減税の逆立ち税制で、消費増税分のほとんどは法人税の引き下げの穴埋めにされてしまいました。大企業の内部留保は300兆円を超え、過去最高を更新しています。アベノミクスは、国民が生み出した富が一部の大企業と富裕層に集中し、国民には一向にトリクルダウンの恩恵はないばかりか、深刻な格差と貧困を広げました。好循環どころかアベノミクス不況という情勢です。
市長は、雇用状況が改善したと言いますが、正規雇用は抑えられ、非正規雇用がついに4割を超えて、不安定雇用が増大したというのが実態です。雇用環境の改善ではありません。賃金が上昇したと言いますが、実質賃金は増税と物価上昇分を差し引けば連続マイナスです。実体経済を見るべきです。6人に1人の子どもの貧困率は過去最高、高齢者の貧困化も深刻です。マクロ経済スライドなるからくりで、毎年年金が引き下がり、生活保護基準相当で暮らす高齢者が増加し、「下流老人」と評される新たな貧困層に広範な年金受給者が陥る可能性が指摘された年となりました。
歳入では、岐阜中流用水使用料1455万3000円の計上です。地元農業者は不安定な経営環境の中にあります。展望が持てる経営にしていくためにも、営農に必要な用水の使用料を徴収することは問題です。用水事業の負担金と用水使用料徴収に反対です。
環境手数料では、ごみ収集は市の責任で行うべき事業でありながら、手数料をごみ袋に内包する形で徴収しています。ごみの有料化に反対します。
屋外広告物設置許可申請手数料700万円です。申請手数料の徴収は、厳しい営業を強いられる業者・商店にとって重い負担となり、設置を諦めた業者もたくさんいます。販促力や営業拡大、表現の自由を抑制する申請手数料徴収に反対します。
歳出では、自衛隊募集事務委託金や防衛協会活動事業補助金は、憲法上問題であり、反対します。
マイナンバー制度導入によるシステム整備・改修、マイナンバーカード発行で、当年度総額7729万1000円、そのうち国庫補助金は6244万1000円です。市民は社会保障、税、災害対策の行政手続にマイナンバー記載が必要とされました。しかし、情報漏えい対策には、厳格な管理、安全性の担保、恒常的な管理体制を幾ら強化してもリスクははかり知れません。サイバー攻撃による個人情報漏えい、なりすまし犯罪を防ぐ手だてがないなど、市民にはデメリットが大きく問題です。マイナンバー制度に反対し、それに伴うシステム整備、改修費に反対です。
議会費では、議員の防災服、任期途中の更新はもったいない支出でした。
市長の海外出張では、米国セリトス、シアトル、エバレット市に出かけていますが、312万5000円の支出です。航空機産業の人材育成は企業が担うべき分野であり、市長の海外出張に反対です。
民生費です。
社会保障費削減が格差と貧困の深刻化に追い打ちをかけ、非正規など不安定な雇用者や低所得世帯を一層追い詰め、生活保護基準の引き下げの影響が人間らしい文化的な最低限の暮らしを保障する憲法25条を空洞化させています。民生費の執行は7億6000万円余もの不用額を計上しました。市民の命、暮らしに直結しているだけに、制度活用の周知徹底、保育士など必要な正規職員の人的配置、ひとり親世帯、生活困窮者や生活保護受給者の増加を見ても、国の
社会保障費削減政策のもと、つらい暮らしを強いられている市民の現実は、命にかかわる次元まで追い詰められています。その防波堤になって、暮らしの実態に寄り添い、調査把握して、民生費の適切かつ有効な執行で拡充をすべきでした。
企業立地助成金、テクノプラザ2期企業立地助成金は、10件の立地企業に対して特別の優遇をするもので反対です。
各務原キムチ推進事業30万円の負担金です。既に知名度、ブランド力も自立しており、公的支援は必要ありません。
河川環境楽園は県営公園であり、市が850万円の補助金を出しましたが、補助する必要はなく、中止すべきです。
航空宇宙科学博物館施設整備費1億3000万円は、博物館リニューアル基本計画策定、建築設計の費用です。突然、9月に30億円の大型改修事業として発表しました。これまで赤字経営を続けてきた当館の運営の見直しを迫る中で、市民の頭越しに県と共同で進める大型拡張事業として打ち上げました。航空機産業に特化して特定企業の既得権をさらに優遇するもので、今後の維持・運営にも採算の見通しも十分検証されないまま拡大して、莫大な税金投入を見込んだ事業計画は、市民の理解を得られません。航空宇宙科学博物館リニューアル事業に反対します。
土木費です。
鵜沼駅東部第二地区都市再生整備事業です。これまで国や区画整理組合がやるべき事業を市が行ってきましたが、鵜沼1号公園から4号公園まで区画整理組合が造成すべきものを、総額9200万円で市費を投入して整備してきました。組合に便宜を図ったことになり、問題です。1号から4号公園整備への市費の投入に反対です。
木曽川〜夢と浪漫〜まちづくり事業です。部分的には必要な事業も含まれていますが、暮らしが厳しい市民にとっては優先して進めなければならない事業ではなく、遊歩道整備など、不要な事業には反対です。
教育費について、各務野立志塾は、教育を受ける機会均等を損ねる事業で中止を求めます。また、一部の中学校部活動に特化した支援にとどめず、さまざまな部活動全体に公平な助成をすべきであります。とりわけ学校教育の一環である中学校部活動に施設使用料を払わせていることは問題です。教育の無償からも全額免除にすべきでした。
人事院勧告に基づき総合的見直しが実施され、職員給与は平均2%引き下げられました。引き下げに反対です。
職員数についてです。27年度は再任用を含めて嘱託職員、臨時職員、産休代替職員は、正規職員よりはるかに多い数でした。安上がりの不安定雇用を拡大し、市役所がワーキングプアを増大したことは問題です。非正規職員は、職員と同等に仕事をしても賃金差は歴然とあり、職員とのモチベーションも公務意識も違うのは当然です。しかし、市民サービスに格差があってはなりません。市民に最後まで責任を負っている正規職員は、人員を減らしたことで既に限界を超えており、ミスや不祥事を起こす原因にもなっていると思われます。安定して働ける正規職員を大幅に増員すべきです。
庁舎等整備基金についてです。27年度は一気に25億円積み増して50億円の基金額となりました。建てかえ事業に費やす税金は、資材・人件費の不透明な情勢から見ても、見込み以上に積み上がることは明らかで、市民の暮らしにはね返ってきます。市民が楽しみにしていた事業の廃止・縮小など、市民の暮らし、福祉などが犠牲になっています。市庁舎建てかえを、市民との十分かつ丁寧な議論をなおざりにして進めたことは認められません。市庁舎建てかえに反対し、基金積み立てに反対をいたします。
以上、
一般会計決算の認定に反対します。
次に、認第3号 平成27年度各務原市
介護保険事業特別会計決算の認定についてです。
平成27年度から第6期介護保険事業がスタートしました。介護報酬の削減は、介護施設などの死活問題となっており、全国では介護事業所の撤退や大幅な人員削減で、事業に支障を来し、経営を圧迫しています。市は実態を把握して、介護報酬を引き下げないで、これまでと同等のサービスが提供できるよう市単独の支援をすべきですが、そうした動きになっていません。利用料2割負担導入についても、国の制度改悪に追随するだけの無責任な態度です。市民は安心して介護を受けたいと望んでいます。市としての対策が必要です。
国は介護保険制度を根本から改定し、第6期介護保険事業の3年間で保険制度の枠から軽度者を外し、市町村事業に移行させる大改悪を強行しています。27年度はその初年度に当たりました。
歳入では、当年度介護保険料は見込んだ当初より2億7000万円も多く徴収しており、保険料の取り過ぎは明らかです。
歳出で、介護給付費、地域支援事業費として合計3億3500万円も当初の計画より多く見積もっており、不用額は2億9000万円弱出しています。介護給付費準備基金に4億1000万円を積み立て、繰越金3億9500万円を計上しました。基金に積んだ分を合わせて約8億円の剰余金が出ました。市は、保険料は決して高くない、他市よりも抑えて月額4900円で据え置いたと強調していますが、決して低い額ではなく、年々引き下がる年金から有無を言わせず天引きされる保険料です。いざ利用するときは制度の改悪で負担がふえます。必要な介護が、利用料が高くて使えないことになってしまう。保険あって介護なしが広がっていきます。多額の基金繰り入れや剰余金、繰越金は保険料引き下げに十分使えました。保険運営の面からも、保険料の取り過ぎをした介護保険会計決算の認定に反対をいたします。
議第84号 平成28年度各務原市
一般会計補正予算(第2号)です。
情報化推進費として、マイナンバー導入に伴い、情報漏えいが問題となり、セキュリティー強靱化として個人番号用と職員用パソコンを分離するための予算です。情報漏えいの対策として当然必要ですが、情報漏えいが指摘されながらマイナンバーを強行したことは問題であり、マイナンバー制度そのものに反対です。
かかみがはら航空宇宙科学博物館リニューアル事業として収蔵庫の建設費を県費に切りかえ、地方創生推進交付金を活用して展示制作をするものです。住民合意もないまま進められているかかみがはら航空宇宙科学博物館リニューアル事業には反対です。
議第85号 平成28年度各務原市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)です。
平成30年度から県が財政運営の主体となることに伴い、市から保険料計算に必要なデータを県へ提供するためのシステム改修費246万4000円の予算計上です。
国保の都道府県化について、市は国保制度の安定化を目的に制度改革が実施されると答弁しました。しかし、今回の都道府県単位化は、広域化してスケールメリットにより国保の困難を解決するためでも国保の構造的な問題解決をするためでもありません。一言で言うと、国保の医療費の適正化、すなわち削減をするためです。国保を広域化し、スケールメリットにより国保のさまざまな困難、構造的な問題、高い保険料の問題は解決できません。全国知事会は、問題にした高過ぎる国保料を少なくとも協会けんぽ並の保険料とするための1兆円の投入をと要望しました。しかし、国は3400億円の国費投入にとどめています。県への納付金は100%完納が求められます。各務原市は約93%の収納率ですから、110%ぐらいの保険料を集めなければならないことになります。
また、一般会計から法定外繰り入れができなくなるとしたら、ますます国保料を引き上げることになるのは明らかです。県単位化になってもこれまでにも増して、国民、被保険者を苦しめることになります。住民の立場に立ち、命を守る国保制度にするには、国の負担割合をもとに戻して負担割合をふやさせることです。ここが3400億円で済まされている限り、国保料の引き上げは避けられません。
以上のことから国保制度の県単位化に反対です。
議第90号
工事請負契約の締結について、議第91号
工事請負契約の締結について、議第92号
工事請負契約の締結についてです。
かかみがはら航空宇宙科学博物館のリニューアルに伴い、契約の締結をするものです。建築と
空気調和設備は、それぞれ落札率は99.92%、95.31%と高落札です。逆に、電気は71.46%の低落札です。適正価格であるとは思えません。疑問が残ります。航空宇宙科学博物館のリニューアル事業に反対し、この契約の締結に反対をいたします。以上です。
○議長(古田澄信君) 20番 梅田利昭君。
(20番 梅田利昭君登壇)
◆20番(梅田利昭君) 平成28年第3回市長提出議案につきまして、政和クラブを代表し、委員長報告のとおり賛成の立場で、若干の要望を付して討論いたします。
初めに、認第1号 平成27年度各務原市
一般会計決算の認定について。
平成27年度歳入、497億6123万円余、歳出、460億8673万円余、繰越金14億9054万円余となっています。内容をよく見ていきますと、浅野市長3年目の思いが至るところで多く見受けられ、評価できます。新規事業、継続事業等多くあり、どれも施策に基づく重要な事業ですが、その中の一部を述べさせていただきます。
まず、本庁舎建設の是非について、賛否を含めて多くの意見、議論の結果、建てかえることになり、新庁舎基本計画の策定に着手しました。また、川島市民サービスセンターの完成、鵜沼市民サービスセンター建設着工等、市長公室関係においては、昨今、日本国内では至るところで大災害が発生しておりますが、私どもの各務原市では、幸いにも大きな災害は発生していません。しかしながら、災害には備えあれば憂いなしのことわざどおり、備えを怠ることはできません。27年度に450張りの避難所用パーティションを購入され、26年度分を合わせ、各1次避難所に540張りを配備されています。
民生関係では、
子どもたちの健全育成を図るため、4歳児視力検査事業、
学童保育室拡充、こども館運営事業等、子育ての環境の充実に努められています。また、人口減少に歯どめをかけるための事業、一般不妊治療費助成事業が行われています。
消防関係では、常備消防関係にて南消防署の水槽付
消防ポンプ自動車1台、東部方面消防署の
消防ポンプ自動車1台、消防本部の緊急広報車1台等、非常備消防については、地域防災の中核として重要な消防団員の教育と訓練、女性防火クラブ、少年防火クラブ及び幼年防火クラブの育成事業等、また消防団車庫の設計や工事、小型
消防ポンプ車3台等、地域防災力の強化に努められました。
教育関係では、27年度に市内全小学校18校にエアコンの整備を完了、小・中学校の各クラスに電子黒板を配備し、ICT教育の推進に努められ、学習環境の向上を図られました。
都市建設関係では、犬山東町線バイパス事業、日野岩地大野線整備事業、市道鵜36号線道路改良事業。公園整備事業として、地元自治会の要望を多く盛り込まれた緑苑西・緑苑中にあります公園リニューアル工事、近年頻繁に起きるゲリラ豪雨対策として蘇原第一小学校貯留施設整備工事等が行われています。
環境衛生対策事業としては、鵜沼東部地区及び緑苑北地域にて確認されている特定外来生物のアリゼンチンアリの防除作業が行われ、生息地域の拡大がとめられています。特に、緑苑北地区については、緑苑小学校の一部に生息するのみとなっております。
平成28年度予算は、27年度を踏まえ、引き続きしっかりとした足取りで執行されていると思われます。浅野市長を筆頭に、職員の皆様が一丸となって業務に邁進されている姿は大変評価でき、今後も一層、与えられている業務に精を出していただくようお願いいたします。
また、最近よく耳にしますが、市民の皆様が役所を訪れたとき、職員の対応が以前にも増してよくなったとの声です。このような声を聞くたびに、私も大変喜ばしく思います。
認第2号より認第6号までの会計決算については、いずれも市民生活の質の向上、市民のニーズにマッチしている内容であり、認定いたします。
議第90号より議第92号については、現在、岐阜県と共同で進められている航空宇宙科学博物館関連の
工事請負契約であり、すばらしく立派な施設になると思われ、賛成いたします。
以上、その他の議案につきましても、今後の各務原市の発展と市民生活の向上を願った議案ですので、賛成いたします。
○議長(古田澄信君) 22番 三丸文也君。
(22番 三丸文也君登壇)
◆22番(三丸文也君) 志政かかみのを代表し、本議会に上程された議案のうち、認第1号 平成27年度各務原市
一般会計決算の認定について並びに議第93号
工事請負契約(雄飛ケ丘第2
住宅A棟耐震補強等工事)の締結に対し、反対の立場で討論をいたします。
まず初めに、認第1号について。
本議案は、平成27年度各務原市
一般会計決算について、その認定を行おうとするものであり、本議案の中には市役所本庁舎の建てかえに関する基金として、27年度分、約25億円の積み立てが含まれています。市庁舎の耐震化を名目とした建てかえは、市及び市議会による建てかえ方針決定の段階において、その根拠並びに市民の安全・安心をないがしろにしたその手法につき、多くの市民から疑義が発せられ、現在、住民投票に係る署名集めが行われている問題です。志政かかみのは、現状において建てかえそのものに反対の立場をとっており、建てかえを目的とした基金への積み立てを含む本議案に反対いたします。
加えて、本決算には、次の議案に対する討論で示す工事等の契約に係る多くの問題を内在しており、これに関係する本議案に反対します。
次に、議第93号について。
本議案は、雄飛ケ丘第2
住宅A棟耐震補強等工事に関する
工事請負契約の締結について承認を得ようとするものであります。本件の入札は、平成28年8月18日、一般競争入札形式で5つの特定建設工事共同企業体の応札のもと実施され、不落札随意契約、以下、不落随契と申しますが、その不落随契で契約相手方を選定しています。不落随契は、国の予算決算及び会計令第99条に定められたものであり、一般競争入札において、緊急等やむを得ない場合にのみ認められる制度です。現に岐阜市では、原則として実施しないとされています。しかるに当各務原市では、平成27年度及び28年9月までの予定価格1億円以上の工事契約に限定しても、28件中7件の不落随契を行っています。また、本件の落札率は99.9%と異常に高い数値を示しています。なお、今回取り上げた不落随契7件の平均落札率は、同じく99.9%となっています。加えて、今回の25件の工事契約に見られるように、一般競争入札をうたいながら、その応札者は2ないし3企業体の場合がほとんどであり、極めて異常な状況となっています。
次に、今回取り上げた工事契約28件の平均落札率は、この中で他と比べて約71%と極めて低い値を示した1社のデータを含めても、全体として92.6%と非常に高い数値となっています。これらを考慮すると、当市の工事等の契約を実施する上で、制度面また実行面において、その不適正さ、また不効率さを生む何か根本的な問題が内在しているように考えます。よって、本議案に反対いたします。以上です。
○議長(古田澄信君) これより午後1時まで休憩いたします。
(休憩) 午前11時48分
───────────────────────────
(再開) 午後1時
○議長(古田澄信君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 2番 五十川玲子君。
(2番 五十川玲子君登壇)
◆2番(五十川玲子君) 市議会公明党、五十川玲子でございます。
今期定例会に市長から提出されました全議案に対しまして、市議会公明党を代表して、賛成の立場で討論いたします。
認第1号 平成27年度各務原市
一般会計決算の認定についてです。
歳入決算額は497億6123万円、前年度に比べ14億6937万円、3.04%の増加です。その主な要因は、前年度に比べ市債が6億8360万円、国庫支出金が4億3710万円減少したものの、地方消費税交付金が10億5753万円、地方交付税4億1105万円増加したことによるものです。また、市税収入済額は、前年度に比べ5億3073万円の増加となっています。その要因は、国の経済財政政策(アベノミクス)の成果が、賃金の大幅な上昇と雇用環境の改善につながり、個人市民税現年課税分が1億1021万円、特に
法人市民税現年課税分が3億3321万円と大きな増収となっています。また、市税の収入未済額は8億2892万円で、収納率は昨年を上回る95.88%で0.54ポイント上昇しています。
歳出決算額は、前年度に比べ4億3685万円、0.96%の増加となっています。その要因は、鵜沼・川島両市民サービスセンターの整備、かかみがはらプレミアム商品券発行事業や各務原ふれあいバスの再編などによるものです。
さて、新しい総合計画のスタートを切った平成27年度は、浅野市長の肝いりで市民との対話を軸に、教育、医療、防災、産業等の各分野での新しい各務原の基礎の確立、そして将来を見据えた事業の見直しの徹底を図り、笑顔があふれる元気なまちの実現に向け、市民、自治会、NPO、企業、行政などが、オールかかみがはらとして市民協働で挑んだ手応えある年となりました。
少子高齢化の波が押し寄せる喫緊の課題に備え、またいつ起こるか予測のつかない地震・災害に対し、1つ1つ着実に進める必要があります。高齢消費者被害を未然に防ぐ高齢消費者被害防止推進モデル事業、空き家等に対する施策を検討するための空き家等実態調査事業、今後、確実にふえる公共交通の利用者の利便性を考えたふれあいバス運行事業が実施されました。
また、
子どもたちの教育環境を整えるため、全ての小・中学校に電子黒板、書画カメラ、デジタル教科書等を配備する学校ICT化推進事業のほか、小中学校冷暖房設備整備事業を行い、小学校については全て整備が完了しました。また、将来の地域防災リーダーを育成するため、
防災キャンプ開催事業が実施され、これらは大切な事業として評価できます。
そして、大規模災害時の活動拠点となる川島市民サービスセンターの新庁舎建設が完了するとともに、鵜沼市民サービスセンターの建設工事に着手されるなど、市民の生命を守る公共施設の100%耐震化に向け、着々と取り組みが図られております。
そのほか、大都市圏の大学生を対象とした人材確保と移住・定住を図るための施策、女性や高齢者の活力を有効活用している企業への訪問や雇用環境の整備を図る雇用確保促進事業、ひとり親の経済的自立を支援するひとり親家庭自立支援事業が実施されました。
また、健康面では市内保育所・幼稚園に通う4歳児を対象に、弱視の早期発見・早期治療のための検査事業などが実施され、どれも必要な事業であります。同時に、行財政改革により財政力は強化され、健全財政を堅持し、
実質公債費比率は0.6%と、昨年以上に健全な財政との判断結果となり、これは大変に評価できるものです。市長以下、職員の皆様方の御努力に改めて敬意を表します。
次に、議第84号 平成28年度各務原市
一般会計補正予算(第2号)についてです。
新たに定期接種化されるB型肝炎予防接種事業、介護ロボット等導入支援事業、かかみがはら航空宇宙科学博物館整備事業などによるもので、賛成いたします。
その他の議案に対しましても、市民サービスの向上につながるもので、賛成いたします。
今後の市政運営に対しましては、市税等の収納率は地道な努力の成果が出ておりますが、安定した自主財源の確保がこれまで以上に厳しい状況下に置かれることから、一層の徴収努力をお願いするとともに、事務事業の効果を十分検証し、限られたマンパワーと財源をもって、最少の消費で最大の効果を上げていただくとともに、市民の福祉増進に一層努めていただくことを要望いたしまして、賛成討論といたします。
○議長(古田澄信君) 13番 坂澤博光君。
(13番 坂澤博光君登壇)
◆13番(坂澤博光君) 今定例会に市長から提出された議案に対し、賛成の立場で討論します。
平成27年度は、各務原市総合計画実行の最初の年度に当たり、地方創生に向けた幅広い取り組みが開始されました。特徴的なものを取り上げますと、東海・東南海地震の発生が高い確率で予測される中、川島市民サービスセンターの新庁舎が完成し、鵜沼市民サービスセンターの新庁舎建設工事に着手するなど、公共施設100%耐震化に向けた取り組みは高く評価できます。
また、地域の意見を取り入れつつ、ふれあいバスの路線を、平日7路線、休日5路線に再編するとともに、デマンド型交通ふれあいタクシーの運行を新たに開始しました。足の不自由な高齢者の方から、「ふれあいバスが1時間に1本、ほぼ時間どおりに来て使いやすくなり、本当に助かっています」とのコメントをいただいています。
財政については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき算定した
実質公債費比率が前年度からさらに改善し、0.6%になりました。先日、県内42市町村の
実質公債費比率の平均が6%と報道されていましたが、本市は多治見市、可児市に次いで3番目にいい状態です。実質赤字比率、連結実質赤字比率及び将来負担比率は、いずれも赤字額がないことを示しており、健全な財政状態にあると判断できます。
また、各務原市下水道事業特別会計及び各務原市
水道事業会計の資金不足比率においても、資金不足額がない状態を示しており、健全経営がなされていると判断します。
以上のことから、認第1号から認第6号までの決算を認定します。
議第84号 平成28年度各務原市
一般会計補正予算(第2号)は、介護ロボットを導入する事業所に対する補助金、航空宇宙科学博物館の展示物の説明映像コンテンツの所要額及び新たに定期接種化されるB型肝炎予防接種に係る所要額で、必要な予算だと判断します。特に、介護ロボット導入予定の事業所に対する補助金は、高齢化社会に向け、介護される人の増加が予測される中、介護する人の肉体的、精神的負担軽減につながるものであり、今後とも積極的な支援・拡充を期待しています。
議第88号は、各務原養護学校の名称を各務原特別支援学校に改める条例改正で、養護学校に通う生徒の保護者の意向を踏まえた改正であり、必要な改正だと判断します。
議第89号 各務原市少年自然の家条例の一部を改正する条例は、少年自然の家の本来の利用者の利用に支障がない範囲で研修室等を貸し出すための条例改正で、少年自然の家の効率的な活用につながり、適正な改正だと判断します。
議第90号から議第92号は、航空宇宙科学博物館の建築、
空気調和設備、電気の
工事請負契約を締結するもので、航空宇宙科学博物館のリニューアルのために必要な
工事請負契約だと判断します。
議第93号は、雄飛ケ丘第2住宅A棟の耐震補強等工事の
工事請負契約を締結するもので、市営住宅の耐震化を進めるために必要な
工事請負契約だと判断します。
その他の議案についても、本市の運営に必要な議案だと判断し、委員長報告に賛成し、賛成討論とします。
○議長(古田澄信君) これをもって討論を終結いたします。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) これより採決を行います。
最初に、専第4号について、委員長報告は原案のとおり承認であります。
おはかりいたします。専第4号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、専第4号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて認第1号について、委員長報告は原案のとおり認定であります。
おはかりいたします。認第1号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、認第1号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて認第2号について、委員長報告は原案のとおり認定であります。
おはかりいたします。認第2号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、認第2号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて認第3号について、委員長報告は原案のとおり認定であります。
おはかりいたします。認第3号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、認第3号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて認第4号から認第6号までの3案件について、委員長報告は原案のとおり認定であります。
おはかりいたします。認第4号から認第6号までの3案件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、認第4号から認第6号までの3案件は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて議第84号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第84号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第84号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて議第85号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第85号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第85号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて議第86号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第86号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第86号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて議第87号から議第89号までの3案件について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第87号から議第89号までの3案件を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第87号から議第89号までの3案件は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて議第90号について、委員長報告は原案のとおり同意であります。
おはかりいたします。議第90号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第90号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて議第91号について、委員長報告は原案のとおり同意であります。
おはかりいたします。議第91号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第91号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて議第92号について、委員長報告は原案のとおり同意であります。
おはかりいたします。議第92号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第92号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて議第93号について、委員長報告は原案のとおり同意であります。
おはかりいたします。議第93号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、議第93号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて議第94号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第94号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第94号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて議第95号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第95号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第95号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて議第96号並びに議第97号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第96号並びに議第97号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第96号並びに議第97号は委員長報告のとおり決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いて議第99号について、委員長報告は原案のとおり可決であります。
おはかりいたします。議第99号を委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立全員であります。よって、議第99号は委員長報告のとおり決しました。
これより暫時休憩いたします。
(休憩) 午後1時22分
───────────────────────────
(再開) 午後1時23分
○議長(古田澄信君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
───────────────────────────
△1、日程追加(市議第3号から市議第5号まで)
○議長(古田澄信君) ただいまお手元に配付したとおり、市議第3号から市議第5号までの3案件が提出されました。
おはかりいたします。この際、市議第3号から市議第5号までの3案件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
○議長(古田澄信君) 御異議なしと認めます。よって、この際、市議第3号から市議第5号までの3案件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
───────────────────────────
△日程第1、市議第3号から日程第3、市議第5号まで
○議長(古田澄信君) 日程第1、市議第3号から日程第3、市議第5号までの3案件を一括し、議題といたします。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 職員の朗読を省略し、提出者の説明を求めます。
15番 池戸一成君。
(15番 池戸一成君登壇)
◆15番(池戸一成君) 市議第3号から市議第5号の3案件について、提案説明をいたします。
初めに、市議第3号
チーム学校推進法の早期制定を求める意見書は、総合的な指導を担う日本の学校の特徴を生かしつつ、複雑化、困難化する課題に対応できる次世代の学校を構築する必要があるため、専門職員や専門スタッフ等が学校運営や教育活動に参画していく
チーム学校推進法の早期制定などを求める意見書です。
続いて、市議第4号 返済不要の「
給付型奨学金」の創設及び無
利子奨学金の拡充を求める意見書は、奨学金制度の利用者が増加傾向にある一方、非正規雇用などによって卒業後、収入が安定せず、奨学金の返済に悩む人が少なくないことから、納税者である国民の理解も得つつ、学生が安心して勉学に励めるよう返済不要の
給付型奨学金の創設などを求める意見書です。
続いて、市議第5号 「同一労働同一賃金」の実現を求める意見書は、労働者の約4割を占める非正規雇用労働者の時間当たりの賃金は、正社員の6割程度と大きな開きがあることから、雇用慣行や中小企業への適切な支援にも十分留意した上で、非正規労働者に対する公正な処遇を確保し、その活躍の可能性を大きく広げる同一労働同一賃金を早期実現するため、ガイドラインを早急に策定することなどを求める意見書です。
いずれも地方自治法第99条の規定に基づき政府に提出しようとするもので、意見書の文案につきましては、お手元に配付したとおりでございます。
以上、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(古田澄信君) 以上で説明は終わりました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」との声あり)
○議長(古田澄信君) これをもって質疑を終結いたします。
───────────────────────────
△1、
委員会付託省略(市議第3号から市議第5号まで)
○議長(古田澄信君) おはかりいたします。ただいま議題の3案件については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
○議長(古田澄信君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題の3案件については、委員会付託を省略することに決しました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) これより討論を行います。
討論はありませんか。
8番 波多野こうめ君。
(8番 波多野こうめ君登壇)
◆8番(波多野こうめ君) 日本共産党の波多野こうめでございます。
市議第3号と市議第5号について、反対の討論を行います。
まず、市議第3号
チーム学校推進法の早期制定を求める意見書について。
チーム学校推進法案は、自民党、公明党の議員立法で提出され、現在、継続審議となっています。
教育再生会議の提言で示された校長のマネジメント力の強化を名目とした管理体制強化の方針を踏まえ、具体化されたものとなっています。具体的には、法案の基本理念で「校長の監督のもとに、公務を分担し、連携共同する」とうたい、さらに条文で、国及び地方公共団体が「校長に対する必要な権限の付与するよう努める」とあるように、学校の管理運営を強化し、校長中心の管理統制型学校づくりを推し進めるものであり、反対です。今必要なことは、教職員の抜本的な定数改善と30人学級の実現など、教育条件の整備こそが必要ではないでしょうか。よって、市議第3号に反対します。
続いて、市議第5号 「同一労働同一賃金」の実現を求める意見書についてです。
安倍政権は、労働政策審議会 ── 労政審といいますが ── を形骸化して、政府主導で労働政策を決める働き方改革実現会議の16人のメンバーを決めました。16人のメンバーのうち労働者側は1人だけで、使用者側は2人だけです。残りは、安倍首相ら閣僚が8人と学者ら5人で構成。労働問題は経営者と労働者の利害が対決するため、労働法の改定や政策を決める際は、厚生労働大臣の諮問機関である公益・労働・経営の3者が同数で構成される労働政策審議会で議論し、諮問するのが通常の流れです。わざわざ別の大臣、機関をつくって議論する必要はありません。あえてこういう体制をとることは3者構成原則を骨抜きにして、政府主導で決定する危険な狙いが鮮明であり、問題です。
労働法制をめぐっては、安倍首相は働き方改革の名で、長時間労働の是正、同一労働同一賃金などに取り組むとしています。そうであるならば、異常な長時間労働の規制こそメスを入れるべきです。事実上、青天井になっている残業時間の上限の法的規制は待ったなしです。昨年、日本経団連、経済同友会の役員企業35社のうち33社が、月45時間の大臣告示を超える残業協定を結んでいました。さらに28社は、80%は政府が過労死ラインとしている80時間を超える協定を、13社は驚くべきことに月100時間以上の残業協定を結んでいました。こうした状況を放置することは断じて許されません。残業は月45時間、年間360時間という大臣告示を法定化するなど、厳格な法的規制を行うべきです。
しかし、実際に、秋の臨時国会で成立させようとしているのは、長時間労働・過労死をさらにひどくする残業代ゼロ法案です。労働時間規制という労働法制の根幹を崩す大改悪です。残業時間の上限を法的に規制するなど、労働基準法の抜本改正、ブラック企業の規制、労働者派遣法の抜本改正を初め、非正規から正規への流れをつくる雇用のルールの強化など、人間らしく働けるルールをつくることが必要です。
よって、労働者の声を遠ざけ、財界の主張がより強く反映される労働政策決定の新しいシステムに反対し、この意見書に反対をいたします。以上です。
○議長(古田澄信君) 9番 吉岡健君。
(9番 吉岡健君登壇)
◆9番(吉岡健君) ただいま提案されました市議第4号 返済不要の「
給付型奨学金」の創設及び無
利子奨学金の拡充を求める意見書につきまして、反対の立場で討論をさせていただきたいと思います。
奨学金返済が困難な状況は、この意見書でも記載のとおり、厳しい環境には十分理解をする立場でございます。しかし、返済不要の
給付型奨学金につきましては、日本が培ってきました社会保障制度全体に及ぼす影響が大きいと懸念をするところでございます。この意見書には2017年をめどに創設としておりますが、慎重に検討を行った上で施策を展開すべきと考えております。よって、この意見書については反対をいたします。
○議長(古田澄信君) これをもって討論を終結いたします。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) これより採決を行います。
最初に、おはかりいたします。市議第3号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、市議第3号は原案のとおり可決されました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いておはかりいたします。市議第4号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、市議第4号は原案のとおり可決されました。
───────────────────────────
○議長(古田澄信君) 続いておはかりいたします。市議第5号を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
○議長(古田澄信君) 起立多数であります。よって、市議第5号は原案のとおり可決されました。
───────────────────────────
△1、可決した意見書の取り扱いについて
○議長(古田澄信君) この際、おはかりいたします。ただいま可決されました意見書の取り扱いについては議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」との声あり)
○議長(古田澄信君) 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいます。
───────────────────────────
△1、閉会
○議長(古田澄信君) 以上で、
今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。
本日の会議はこれをもって閉じ、平成28年第3回各務原市議会定例会を閉会いたします。
(閉会) 午後1時36分
───────────────────────────
(閉会式)
◎
議会事務局長(中野浩之君) 御起立を願います。
ただいまから平成28年第3回各務原市議会定例会の閉会式を行います。
浅野市長から御挨拶をいただきます。
◎市長(浅野健司君) 平成28年第3回各務原市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
先月から開会をしていただきました第3回の各務原市議会定例会、先ほど認定をいただきましたが、平成27年度の各務原市
一般会計決算の認定を初め非常に多くの議案に対しまして、この会期中、しっかりと慎重に御審議をいただき、適切な御議決を賜りまして、まことにありがとうございました。執行に際しましては、しっかりと責任を持ってとり行っていきたいというふうに思っております。
さて、ここ数日は天気が非常に不順な気候が続いておりました。しかし、きのうきょうは非常に日中は暖かい、汗ばむような気候が続いております。ですけれども、またあすからはちょっと天候が崩れるといった天気予報も出ているようでございますけれども、非常に日中は暖かい日がまだまだこれからも若干続くかと思われます。ですけれども、朝晩については非常に涼しさが増してきた時節柄でございますので、ぜひとも議員各位におかれましては体調に十分御留意をいただきまして、この週末には地域によっては秋の例祭もあるようでございます。ところによっては運動会が開催をされるところもあるようでございますので、そういったところへ赴いていただきまして、ぜひとも皆様方の活力につなげていただけるような議員活動をしていただきたいというふうに思います。
最後になりますけれども、皆様方のさらなる御活躍を御期待申し上げまして、御礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
◎
議会事務局長(中野浩之君) 古田議長が御挨拶を申し上げます。
○議長(古田澄信君) 平成28年第3回各務原市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
開会日より本日まで26日間にわたり、平成27年度会計決算の認定を初めとする多数の重要議案について御審議いただきまして、本日ここに、その全議案を議了し、無事閉会の運びとなりました。皆様方のこの会期中の御協力のたまものと深く感謝申し上げる次第でございます。
執行部におかれましては、会議において各議員から発言がありました多くの御意見や御要望に十分御留意をいただき、執行されるよう要望いたしておきます。風邪を引いている私が言うのもおかしいのですが、季節の変わり目というものは体調を崩しやすいものです。議員各位におかれましては十分に健康には留意されて、市制発展のためにますますの御活躍を祈念申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。大変御苦労さまでございました。
◎
議会事務局長(中野浩之君) これをもちまして閉会式を終わります。
───────────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
各務原市議会議長 古 田 澄 信
各務原市議会議員 三 丸 文 也
各務原市議会議員 藤 井 國 雄
総務常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
記
┌─────┬───────────────────────────┬───────┐
│事件の番号│ 件 名 │ 審査の結果 │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│専第 4号│専決処分の承認(各務原市
福祉医療費助成に関する条例の一│原案のとおり │
│ │部を改正する条例) │承認すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│認第 1号│平成27年度各務原市
一般会計決算の認定 │原案のとおり │
│ │ 歳入歳出決算 │認定すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 1款 市税 │ │
│ │ 2款 地方譲与税 │ │
│ │ 3款 利子割交付金 │ │
│ │ 4款 配当割交付金 │ │
│ │ 5款 株式等譲渡所得割交付金 │ │
│ │ 6款 地方消費税交付金 │ │
│ │ 7款 ゴルフ場利用税交付金 │ │
│ │ 8款 自動車取得税交付金 │ │
│ │ 9款 国有提供施設等所在市町村助成交付金 │ │
│ │ 10款 地方特例交付金 │ │
│ │ 11款 地方交付税 │ │
│ │ 12款 交通安全対策特別交付金 │ │
│ │ 13款 分担金及び負担金 │ │
│ │ 2項 負担金中所管分 │ │
│ │ 14款 使用料及び手数料 │ │
│ │ 1項 使用料中所管分 │ │
│ │ 2項 手数料中所管分 │ │
│ │ 15款 国庫支出金 │ │
│ │ 1項 国庫負担金中所管分 │ │
│ │ 2項 国庫補助金中所管分 │ │
│ │ 3項 委託金中所管分 │ │
│ │ 16款 県支出金 │ │
│ │ 1項 県負担金中所管分 │ │
│ │ 2項 県補助金中所管分 │ │
│ │ 3項 委託金中所管分 │ │
│ │ 17款 財産収入 │ │
│ │ 1項 財産運用収入中所管分 │ │
│ │ 2項 財産売払収入中所管分 │ │
│ │ 18款 寄附金 │ │
│ │ 1項 寄附金中所管分 │ │
│ │ 19款 繰入金 │ │
│ │ 20款 繰越金 │ │
│ │ 21款 諸収入 │ │
│ │ 1項 延滞金・加算金及び過料中所管分 │ │
│ │ 2項 市預金利子 │ │
│ │ 4項 受託事業収入中所管分 │ │
│ │ 6項 雑入中所管分 │ │
│ │ 22款 市債 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 1款 議会費 │ │
│ │ 2款 総務費 │ │
│ │ 1項 総務管理費中所管分 │ │
│ │ 2項 徴税費 │ │
│ │ 3項 戸籍住民基本台帳費 │ │
│ │ 4項 選挙費 │ │
│ │ 5項 統計調査費 │ │
│ │ 6項 監査委員費 │ │
│ │ 3款 民生費 │ │
│ │ 1項 社会福祉費中所管分 │ │
│ │ 5項 国民年金費 │ │
│ │ 9款 消防費 │ │
│ │ 1項 消防費中所管分 │ │
│ │ 10款 教育費 │ │
│ │ 6項 社会教育費中所管分 │ │
│ │ 12款 公債費 │ │
│ │ 13款 諸支出金 │ │
│ │ 14款 予備費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│認第 2号│平成27年度各務原市
国民健康保険事業特別会計決算の認定 │原案のとおり │
│ │ │認定すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│認第 4号│平成27年度各務原市
後期高齢者医療事業特別会計決算の認 │原案のとおり │
│ │定 │認定すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第84号│平成28年度各務原市
一般会計補正予算(第2号) │原案のとおり │
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │可決すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 19款 繰入金 │ │
│ │ 20款 繰越金 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 2款 総務費 │ │
│ │ 第2条 債務負担行為の補正 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第85号│平成28年度各務原市
国民健康保険事業特別会計補正予算 │原案のとおり │
│ │(第1号) │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第87号│各務原市税条例の一部を改正する条例 │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第99号│平成28年度各務原市
一般会計補正予算(第3号) │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
└─────┴───────────────────────────┴───────┘
平成28年10月4日
総務常任委員会委員長 水 野 盛 俊 印
各務原市議会議長 古 田 澄 信 様
民生消防常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
記
┌─────┬───────────────────────────┬───────┐
│事件の番号│ 件 名 │ 審査の結果 │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│認第 1号│平成27年度各務原市
一般会計決算の認定 │原案のとおり │
│ │ 歳入歳出決算 │認定すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 13款 分担金及び負担金 │ │
│ │ 2項 負担金中所管分 │ │
│ │ 14款 使用料及び手数料 │ │
│ │ 1項 使用料中所管分 │ │
│ │ 2項 手数料中所管分 │ │
│ │ 15款 国庫支出金 │ │
│ │ 1項 国庫負担金中所管分 │ │
│ │ 2項 国庫補助金中所管分 │ │
│ │ 3項 委託金中所管分 │ │
│ │ 16款 県支出金 │ │
│ │ 1項 県負担金中所管分 │ │
│ │ 2項 県補助金中所管分 │ │
│ │ 3項 委託金中所管分 │ │
│ │ 17款 財産収入 │ │
│ │ 2項 財産売払収入中所管分 │ │
│ │ 21款 諸収入 │ │
│ │ 6項 雑入中所管分 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 3款 民生費 │ │
│ │ 1項 社会福祉費中所管分 │ │
│ │ 2項 高齢福祉費 │ │
│ │ 3項 児童福祉費 │ │
│ │ 4項 生活保護費 │ │
│ │ 6項 災害救助費 │ │
│ │ 4款 衛生費 │ │
│ │ 1項
保健衛生費 │ │
│ │ 9款 消防費 │ │
│ │ 1項 消防費中所管分 │ │
│ │ 10款 教育費 │ │
│ │ 5項 幼稚園費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│認第 3号│平成27年度各務原市
介護保険事業特別会計決算の認定 │原案のとおり │
│ │ │認定すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第84号│平成28年度各務原市
一般会計補正予算(第2号) │原案のとおり │
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │可決すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 15款 国庫支出金 │ │
│ │ 2項 国庫補助金中所管分 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 3款 民生費 │ │
│ │ 4款 衛生費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第86号│平成28年度各務原市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号) │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
└─────┴───────────────────────────┴───────┘
平成28年9月29日
民生消防常任委員会委員長 大 竹 大 輔 印
各務原市議会議長 古 田 澄 信 様
経済教育常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
記
┌─────┬───────────────────────────┬───────┐
│事件の番号│ 件 名 │ 審査の結果 │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│認第 1号│平成27年度各務原市
一般会計決算の認定 │原案のとおり │
│ │ 歳入歳出決算 │認定すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 13款 分担金及び負担金 │ │
│ │ 1項 分担金 │ │
│ │ 2項 負担金中所管分 │ │
│ │ 14款 使用料及び手数料 │ │
│ │ 1項 使用料中所管分 │ │
│ │ 2項 手数料中所管分 │ │
│ │ 15款 国庫支出金 │ │
│ │ 2項 国庫補助金中所管分 │ │
│ │ 3項 委託金中所管分 │ │
│ │ 16款 県支出金 │ │
│ │ 2項 県補助金中所管分 │ │
│ │ 3項 委託金中所管分 │ │
│ │ 17款 財産収入 │ │
│ │ 1項 財産運用収入中所管分 │ │
│ │ 18款 寄附金 │ │
│ │ 1項 寄附金中所管分 │ │
│ │ 21款 諸収入 │ │
│ │ 1項 延滞金・加算金及び過料中所管分 │ │
│ │ 3項 貸付金元利収入 │ │
│ │ 4項 受託事業収入中所管分 │ │
│ │ 6項 雑入中所管分 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 2款 総務費 │ │
│ │ 1項 総務管理費中所管分 │ │
│ │ 5款 労働費 │ │
│ │ 6款 農林水産業費 │ │
│ │ 7款 商工費 │ │
│ │ 10款 教育費 │ │
│ │ 1項 教育総務費 │ │
│ │ 2項 小学校費 │ │
│ │ 3項 中学校費 │ │
│ │ 4項 特殊学校費 │ │
│ │ 6項 社会教育費中所管分 │ │
│ │ 7項 保健体育費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第84号│平成28年度各務原市
一般会計補正予算(第2号) │原案のとおり │
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │可決すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 16款 県支出金 │ │
│ │ 1項 県負担金 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 7款 商工費 │ │
│ │ 10款 教育費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第88号│
各務原市立学校設置条例の一部を改正する条例 │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第89号│各務原市少年自然の家条例の一部を改正する条例 │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第90号│
工事請負契約の締結(かかみがはら航空宇宙科学博物館リニ│原案のとおり │
│ │ューアル工事(建築)) │同意すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第91号│
工事請負契約の締結(かかみがはら航空宇宙科学博物館リニ│原案のとおり │
│ │ューアル工事(
空気調和設備)) │同意すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第92号│
工事請負契約の締結(かかみがはら航空宇宙科学博物館リニ│原案のとおり │
│ │ューアル工事(電気)) │同意すべきもの│
└─────┴───────────────────────────┴───────┘
平成28年9月30日
経済教育常任委員会委員長 津 田 忠 孝 印
各務原市議会議長 古 田 澄 信 様
建設水道常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第102条の規定により報告します。
記
┌─────┬───────────────────────────┬───────┐
│事件の番号│ 件 名 │ 審査の結果 │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│認第 1号│平成27年度各務原市
一般会計決算の認定 │原案のとおり │
│ │ 歳入歳出決算 │認定すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 14款 使用料及び手数料 │ │
│ │ 1項 使用料中所管分 │ │
│ │ 2項 手数料中所管分 │ │
│ │ 15款 国庫支出金 │ │
│ │ 2項 国庫補助金中所管分 │ │
│ │ 3項 委託金中所管分 │ │
│ │ 16款 県支出金 │ │
│ │ 2項 県補助金中所管分 │ │
│ │ 3項 委託金中所管分 │ │
│ │ 17款 財産収入 │ │
│ │ 1項 財産運用収入中所管分 │ │
│ │ 21款 諸収入 │ │
│ │ 6項 雑入中所管分 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 4款 衛生費 │ │
│ │ 2項 環境費 │ │
│ │ 8款 土木費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│認第 5号│平成27年度各務原市
下水道事業特別会計決算の認定 │原案のとおり │
│ │ │認定すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│認第 6号│平成27年度各務原市
水道事業会計決算の認定 │原案のとおり │
│ │ │認定すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第84号│平成28年度各務原市
一般会計補正予算(第2号) │原案のとおり │
│ │ 第1条 歳入歳出予算の補正 │可決すべきもの│
│ │ 歳入中 │ │
│ │ 15款 国庫支出金 │ │
│ │ 2項 国庫補助金中所管分 │ │
│ │ 16款 県支出金 │ │
│ │ 2項 県補助金 │ │
│ │ 歳出中 │ │
│ │ 8款 土木費 │ │
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第93号│
工事請負契約の締結(雄飛ケ丘第2
住宅A棟耐震補強等工事 │原案のとおり │
│ │(建築)) │同意すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第94号│損害賠償の額を定めること │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第95号│平成27年度各務原市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分 │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第96号│市道路線の認定(市道鵜1385号線ほか4路線) │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
├─────┼───────────────────────────┼───────┤
│議第96号│市道路線の廃止及び認定(市道川40号線) │原案のとおり │
│ │ │可決すべきもの│
└─────┴───────────────────────────┴───────┘
平成28年10月3日
建設水道常任委員会委員長 池 戸 一 成 印
各務原市議会議長 古 田 澄 信 様...