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平成28年 3月15日経済教育常任委員会−03月15日-01号

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  1. 各務原市議会 2016-03-15
    平成28年 3月15日経済教育常任委員会−03月15日-01号


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    平成28年 3月15日経済教育常任委員会−03月15日-01号平成28年 3月15日経済教育常任委員会               経済教育常任委員会記録                    平成28年3月15日(火曜日)午前9時59分開議                               議事堂第3委員会室 【付託事項】 1.議第28号 各務原市青年館条例の一部を改正する条例 2.議第29号 各務原市体育施設条例の一部を改正する条例 3.議第 1号 平成28年度各務原市一般会計予算の所管事項 〇出席委員(6名)                    委員長    津 田 忠 孝  君                    副委員長   仙 石 浅 善  君                    委 員    吉 岡   健  君                    委 員    足 立 孝 夫  君                    委 員    三 和 由 紀  君                    委 員    梅 田 利 昭  君 〇オブザーバー(1名)
                       議 長    古 田 澄 信  君 〇傍聴議員(17名)                    1 番    黒 田 昌 弘  君                    2 番    五十川 玲 子  君                    3 番    横 山 富士雄  君                    4 番    大 竹 大 輔  君                    5 番    岩 田 紀 正  君                    7 番    永 冶 明 子  君                    8 番    波多野 こうめ  君                   10 番    瀬 川 利 生  君                   12 番    水 野 盛 俊  君                   13 番    坂 澤 博 光  君                   14 番    川 嶋 一 生  君                   15 番    池 戸 一 成  君                   16 番    杉 山 元 則  君                   17 番    岡 部 秀 夫  君                   21 番    神 谷 卓 男  君                   22 番    三 丸 文 也  君                   24 番    藤 井 國 雄  君 〇説明のため出席した者の職氏名               市長          浅 野 健 司  君               副市長         磯 谷   均  君               副市長         小 鍋 泰 弘  君               企画総務部長      鷲 主 英 二  君               法令審査監       星 野 正 彰  君               企画政策課長      平 工 泰 聡  君               財政課長        西 崎   吏  君               産業活力部長      村 井 清 孝  君               次長兼商工振興課長   前 田 直 宏  君               次長兼ブランド創造課長 稲 川 和 宏  君               次長兼農政課長     長 縄 正 範  君               産業政策室長      村 雲 充 征  君               航空宇宙科学博物館リニューアル推進室長                           平 野 昌 彦  君               航空宇宙科学博物館長  長 浦 淳 公  君               いきいき楽習課長    福 田 尚 已  君               川島ライフデザインセンター館長                           三 輪   孝  君               東ライフデザインセンター館長青年館館長                           吉 田 真己子  君               会計管理者       寺 嶋 健 司  君               教育長         加 藤 壽 志  君               教育委員会事務局長   中 野 浩 之  君               次長兼総務課長     西 森 孝 治  君               次長兼中央図書館長兼川島ほんの家館長                           桑 原 久美子  君               学校教育課長      苅 谷 孝 弘  君               青少年教育課長     広 瀬 明 美  君               少年自然の家所長    今 枝   優  君               文化財課長埋蔵文化財調査センター所長                           伏 屋 英 和  君               歴史民俗資料館長    西 村 勝 広  君               スポーツ課長      小 川   晃  君               スポーツ課グリーンスタジアム管理室長                           土 屋 伸 二  君               監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長               兼公平委員会書記長   田 島 元 一  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      勝 野 公 敏               次長兼総務課長     土 川   孝               課長補佐兼議事調査係長 前 島 宏 和               総務係長        長谷部 実輝彦               主 査         五 島 竜 一               主 査         戸 田 梨 恵               書 記         阿 部 起 也        ──────────────────────────── (開会) 午前9時59分 ○委員長(津田忠孝君) ただいまから経済教育常任委員会を開会いたします。  今期定例会に審査の付託を受けました各案件について、議案付託表に基づき、順次審査願います。  発言は、委員長の許可を得て、一問一答形式により順序よく発言願います。  なお、最初に申し上げておきますが、質疑をする際は資料のページを示してから発言ください。また、発言は簡潔明瞭に願います。  初めに、議第28号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 議第28号 各務原市青年館条例の一部を改正する条例について御説明します。  議案書の85から86ページ、あわせて改正条例案新旧対照表の83ページをごらんください。  平成28年6月よりテニスコートを廃止し、新たに駐車場を整備するため関係規定を整備するものです。  なお、この条例につきましては、平成28年6月1日から施行しようとするものです。以上です。 ○委員長(津田忠孝君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員(足立孝夫君) テニスコートを廃止して駐車場をつくるという、まずその理由を聞きたいのですが。 ◎東ライフデザインセンター館長青年館館長(吉田真己子君) これは、子ども館の利用者が大変多くなっておりまして、その方々の安全対策の一環として実施するものでございます。 ◆委員(足立孝夫君) 位置関係ですが、あそこは2棟あるはずですけど、たしか子ども館は東側にある建物ですね。テニスコートはその南だと聞いておりますが、それでよろしいですか。 ◎東ライフデザインセンター館長青年館館長(吉田真己子君) 委員のおっしゃるように建物は2つございまして、東ライフデザインセンターの東側に子ども館がございます。その子ども館の南側にテニスコートはございます。 ◆委員(足立孝夫君) 何台ぐらい駐車できるのかと、どこからその駐車場へ入るようにするんですか。 ◎東ライフデザインセンター館長青年館館長(吉田真己子君) 今度計画しております駐車台数は22台でございます。  進入路は、今申し上げました子ども館の駐車場がございますが、その駐車場をさらに南に進めて進入路といたします。 ○委員長(津田忠孝君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長(津田忠孝君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第28号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(津田忠孝君) 挙手全員であります。よって、議第28号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第29号を議題といたします。
     提出者の説明を求めます。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) それでは、議第29号 各務原市体育施設条例の一部を改正する条例について御説明させていただきます。  条例案は議案書の87ページから89ページをごらんください。  新旧対照表は84ページから86ページになります。  本条例は、各務原市総合運動公園の使用料及び地区体育館の使用料を改正するものでございます。  議案書88ページをごらんください。  各務原市体育施設条例第8条の別表を改正するものでございます。  第1条は別表第7、その他の体育施設使用料のうち、地区体育館の使用料について、施設全体を貸し出していたものを、利用形態に合わせ、利用者の利便性を考慮し、アリーナと多目的ルームに分け使用料を設定するものでございます。  第2条は別表第6、各務原市総合運動公園使用料で、平成27年度の工事にてアーチェリー場が完成し、その料金を定めるものでございます。  89ページをごらんください。  第3条は同じく別表第6、各務原市総合運動公園使用料のうち、ソフトボール場の完成に伴い、料金を改正するものでございます。  なお、施行日につきましては、地区体育館の改正は平成28年4月1日、アーチェリー場の改正は4月1日、ソフトボール場の改正は芝の養生を考慮しまして8月8日とさせていただきます。  以上で御説明を終わります。 ○委員長(津田忠孝君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員(足立孝夫君) 88ページの別表第7ですが、アリーナと多目的ルームと今度分けて料金を設定するということですけど、多目的ルームというのは具体的にはどんなもんですか。 ◎スポーツ課長(小川晃君) 多目的ルームというのは、いわゆる会議室、ミーティングその他もろもろができる部屋でございます。以上です。 ◆委員(足立孝夫君) その次の89ページですが、ソフトボール場の料金を決めたんですけど、ソフトボール場は何面、今度できることになりますか。 ◎スポーツ課長(小川晃君) 8面整備しております。 ◆委員(吉岡健君) アーチェリー場を開設されますが、素人目からしましたら安全対策にとっても気を使わなきゃいけないんではないかなと思うんですが、そのあたりはどのように考えておられますか。 ◎スポーツ課長(小川晃君) その点に関しましては、種目協会の方に協力していただきまして、取り扱いには注意していく形になります。以上です。 ○委員長(津田忠孝君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長(津田忠孝君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第29号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(津田忠孝君) 挙手全員であります。よって、議第29号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第1号中、当委員会に所管する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 議第1号 平成28年度各務原市一般会計予算について、産業活力部及び教育委員会が所管しております事項について順次説明させていただきます。  まず歳入でございます。  予算説明書60ページ、61ページをごらんください。  13款分担金及び負担金です。1項分担金、1目農林水産業費分担金1000円は、県営土地改良事業費分担金滞納繰り越し分です。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) 続きまして、2項負担金、2目教育費負担金559万5000円につきましては、日本スポーツ振興センター保護者負担金でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 62ページ、63ページをお願いします。  14款使用料及び手数料です。中段あたりの1項使用料、4目労働使用料35万9000円は、伊木の森の敷地占用料です。  5目農林水産業使用料1408万2000円のうち、1節農業使用料は、岐阜中流用水使用料などでございます。また、2節林業使用料は、林業施設敷地占有料です。  6目商工使用料3238万円につきましては、航空宇宙科学博物館使用料などでございます。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) 同じページの一番下になります。  9目教育使用料1811万9000円のうち、1節小学校使用料及び2節中学校使用料につきましては、学校の敷地占用料でございます。  また、4節社会教育使用料につきましては、ライフデザインセンターや少年自然の家の使用料などを計上しております。  1枚おめくりいただきたいと思います。64ページ、65ページです。  5節保健体育使用料につきましては、小中学校体育館使用料などでございます。  6節養護学校使用料につきましては、養護学校敷地占用料でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 続きまして2項手数料、3目農林水産業手数料7000円は、岐阜中流用水使用料の督促手数料でございます。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) 同じページの一番下です。  6目教育手数料11万4000円につきましては、図書館資料の複写手数料でございます。  続きまして、15款国庫支出金でございます。2項国庫補助金のうち、68ページ、69ページをごらんください。  9目教育費国庫補助金6億4774万6000円のうち、2節小学校費補助金及び3節中学校費補助金につきましては、中学校冷暖房設備整備事業のうち、防衛施設周辺防音事業に係る補助金や防音関連維持費補助金、児童生徒の援助費でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 6節社会教育費補助金は、埋蔵文化財緊急発掘調査費709万2000円と中央ライフデザインセンターリフレッシュ事業に関する岐阜基地周辺施設整備事業補助金1億6385万6000円でございます。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) 7節保健体育費補助金3322万2000円につきましては、蘇原地区体育館改修リニューアル工事などに係る民生安定施設整備補助金でございます。  3項委託金、3目教育費委託金1932万3000円につきましては、ナショナルトレーニングセンター事業委託金でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 5目商工費委託金、1節商工費委託金996万7000円につきましては、文部科学省航空人材育成プログラムとして採択された宇宙航空科学技術推進委託費でございます。  次は72ページ、73ページをお願いします。  16款県支出金です。中段あたりの2項県補助金、5目農林水産業費県補助金5014万5000円のうち、1節農業費補助金は、新規就農者確保事業補助金経営所得安定対策推進事業補助金などでございます。  2節畜産業費補助金につきましては、乳用初妊牛増頭対策支援事業補助金でございます。  3節農地費補助金は、県単土地改良事業費補助金多面的機能支払交付金です。  4節林業費補助金につきましては、清流の国ぎふ森林・環境基金事業補助金などでございます。  次に、6目商工費県補助金1億2650万円のうち、1節商工業振興費補助金市町村自主運行バス運行費補助金でございます。  続いて74ページ、75ページをお願いします。  3節航空宇宙博物館費補助金、かかみがはら航空宇宙科学博物館リニューアル事業補助金、いわゆる県負担分の1億1777万5000円です。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) 次に74ページ、75ページをお願いします。  9目教育費県補助金467万4000円、1節教育総務費補助金は、放課後子どもプラン推進事業に係る補助金と6節保健体育費補助金は、スポーツのまちづくり支援補助金でございます。  その下の3項委託金、1目総務費委託金2億8111万8000円のうち、5節統計調査費委託金において、学校基本調査費1万1000円を計上してございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 5目商工費委託金20万3000円は、東海自然歩道管理費委託金でございます。  78ページ、79ページをお願いします。  18款寄附金です。1項寄附金、1目総務費寄附金3億6000万円は、各務原市応援寄附金、いわゆるふるさと納税となります。  84ページ、85ページをお願いいたします。  21款諸収入です。1項延滞金・加算金及び過料、1目延滞金2000万1000円のうち、1000円は岐阜中流用水使用料収入に伴う延滞金です。  3項貸付金元利収入、3目労働費貸付金元利収入2000万円は、勤労者住宅及び生活資金貸付金元金収入です。  4目商工費貸付金元利収入4億円は、中小企業小口融資追認保証貸付金元金収入でございます。  4項受託事業収入、2目農林水産業費受託事業収入17万8000円は、農業者年金事務受託事業収入です。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) 4目教育費受託事業収入です。400万円は新加納地区区画整理地内の旗本坪内陣屋跡文化財発掘調査受託事業収入でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 6項雑入、5目雑入3億5527万6000円のうち、86ページ、87ページをお願いいたします。中段あたり、5節労働費雑入は、伊木の森光熱水費使用料などです。  6節農林水産業費雑入は、土地改良維持管理適正化事業交付金などでございます。  7節商工費雑入は、産業振興施設光熱水費使用料航空宇宙科学博物館教室教材費などでございます。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) 88ページ、89ページをごらんください。  10節教育費雑入3627万円につきましては、グリーンスタジアム利用料中学生海外派遣参加者負担金や各ライフデザインセンターの講座受講料などを計上しております。  以上が歳入でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 予算説明書は102ページから105ページ、主な事業は5ページをごらんください。  2款総務費、1項総務管理費のうち、9目自治振興費市民憲章推進費、予算額53万円は、市民憲章推進功労者や、市民憲章作文最優秀賞の表彰を初め、美しいまちづくり事業等市民憲章の具現化等に係る経費でございます。  10目都市交流費、予算額1720万4000円です。国際交流推進事業費1672万8000円は、市内在住外国人の相談窓口として国際交流職員を配置し運営する国際交流サロン事業を初め、各務原国際協会事業への助成、新たに作成する外国語版防災ハンドブックなど、国際交流、多文化共生の推進に係る経費です。  都市交流推進事業費47万6000円は、友好都市である福井県敦賀市での宿泊を助成する市民休養の郷利用助成事業、相互の観光物産フェアへの参加などの旅費です。  予算説明書は104ページとなります。  11目男女が輝く都市づくり推進費、予算額81万7000円です。第3次かかみがはら男女共同参画プランに基づき、男女がともに輝くまちづくりの実現に向けて引き続きとも☆きらフェスを開催するとともに、女性弁護士による法律相談、女性団体活動の支援などに関する経費です。  続きまして、少し飛びますが150ページ、151ページをお願いします。  主な事業は19ページになります。  5款労働費です。予算額は8522万円、対前年度比マイナス3513万2000円の減額となります。率にしてマイナス29.2%となっております。減額の要因は、昨年度のサイクルモノレールフィールドアスレチックの撤去を主とした伊木の森の整備工事が終了したということと、それに伴い廃止したサイクルモノレール部分などの指定管理料が減少したことなどによります。  1項労働諸費、1目労働諸費、予算額5650万2000円です。市内労働者の福祉増進事業や市内企業の雇用対策に係る経費でございます。このうち、労政総務費601万4000円では、各務原市地域職業相談室、いわゆるシティハローワーク各務原の運営や雇用・人材育成推進協議会の助成のほか、市内への移住・定住を図るため、U・Iターン企業アンド自治体の合同説明会への出展、女性・高齢者雇用を促進するための事業などの経費に加え、長引く人手不足感を解消するため、県内のみでなく県外、特に有効求人倍率の低い地域の工業系高校、高等専門学校を訪問し、人材確保につなげる雇用確保広域展開事業を新たにスタートさせます。  労働者金融対策費2000万円は、勤労者の住宅及び生活資金融資のため、その原資を金融機関に預託する経費でございます。  2目勤労者活動施設費、予算額2871万8000円でございます。伊木の森管理費1974万4000円は、指定管理者への指定管理料等、伊木の森の維持管理に要する経費です。  勤労会館管理費897万4000円は、指定管理者への管理料等、勤労会館の維持管理に要する経費でございます。  続きまして、6款農林水産業費でございます。152ページから153ページです。主な事業は21ページ、22ページとなります。  6款農林水産業費、予算額3億4428万3000円で、対前年度比マイナス8億1217万4000円の減、率にしてマイナス70.2%となります。減額の要因といいますか、昨年度の増額要因ですけれども、27年度はニンジン選果場事業での予算計上がありました。  1項農業費は1億167万4000円、対前年度比マイナス8億16万6000円となります。  1目農業委員会費は、予算額2711万7000円です。このうち、農業委員会運営費695万1000円は、農業委員会を運営するための諸経費や国有農地の管理費及び農業者年金事務等に係る経費でございます。
     2目農業総務費は、予算額3171万5000円です。このうち、農政事務費16万1000円は、一般事務的経費でございます。地域農政推進対策費387万3000円は、農業の担い手の育成に努めるとともに、市民農園の開設や各務野農業体験塾事業を実施するなど、地域農業の強化を図るための経費でございます。  続いて、説明書は154ページ、155ページをごらんください。  3目農業振興費、予算額4284万2000円です。このうち、生産調整推進対策費1317万8000円では、米の生産調整に伴う水田の転作事業の推進に要する経費などでございます。  農業改良普及費2749万7000円は、農事改良組合や園芸振興会の活動の支援、新規就農支援のほか、農業用施設内に生息いたします外来生物スクミリンゴガイの駆除、加工キャベツの生産性向上のため、元気な園芸特産産地育成対策事業などでございます。  地域農産物消費拡大総合対策費216万7000円では、学校給食の岐阜県内産農産物、米や野菜の消費を促進するための学校給食地産地消推進事業補助金事業に要する経費です。  2項畜産業費は、予算額2524万6000円、対前年度比611万4000円の増となります。  156ページ、157ページをごらんください。  2目畜産振興費は、予算額131万8000円です。家畜推進対策費では、畜産農家に対し、畜舎周辺の環境改善や家畜の診療、人工授精、効率的乳用後継牛確保支援、乳用初妊牛増頭対策支援等に要する経費です。  次に3項農地費は、予算額1億9412万1000円、対前年度比ではマイナス1683万2000円の減となります。  1目農地総務費は、予算額7930万8000円です。このうち農地事務費585万3000円は、国営県営事業の推進を図るため、土地改良区等関係機関と連携し、農地の保全及び維持管理に要する経費でございます。農地総務費5605万6000円は、岐阜中流用水などの農業施設の適正な維持管理に要する経費です。  158ページ、159ページをごらんください。  2目農業用施設維持費です。予算額913万2000円では、堰、ポンプ、用排水路などの補修や修繕に要する経費となります。  3目農業用施設新設改良費は、予算額1億568万1000円、市単土地改良費3614万6000円では、農業用用排水路や堰の改修工事などに要する経費となります。県営土地改良費1181万3000円は、県事業の羽島用水の暗渠化事業及び各務用水農業水利施設保全対策事業の負担金となります。県単土地改良費4537万2000円では、県補助を受けかんがい排水事業を行うものです。地域用水環境整備事業費1235万円では、県事業の地域ため池総合整備事業で、防災・減災対策のため、ため池機能保全事業の負担金となります。杉戸池工事、郷戸池の基本設計などとなります。  4項林業費は、予算額2324万2000円、対前年度比としてはマイナス129万円となります。  1目林業総務費は、予算額1019万5000円です。このうち、林業事務費は1万7000円となります。林業推進費312万6000円は、林業振興に要する経費と、カラス・イノシシなどの有害鳥獣やアライグマなどの特定外来生物の駆除などに要する経費となります。  160ページ、161ページをごらんください。  2目林業振興費は、予算額1304万7000円です。このうち、森林管理費1048万9000円は、散策や森林浴などで親しまれております日本ラインうぬまの森などの森林管理に要する経費です。森林整備事業費195万3000円は、森林の有する水質保全の涵養や自然環境の保全など、多面的機能の回復を図るため森林整備などを行う経費です。林道管理費60万5000円は、良好な林道管理に要する経費でございます。  続きまして、7款商工費です。説明書は162から171ページであります。主な事業は23ページとなります。  7款商工費、商工費の予算額は15億546万円、対前年度としてプラス3億8234万4000円の増となります。率にして34.0%の増です。増額の主な理由は、航空宇宙科学博物館施設整備費が2億3000万円余、それとブランド推進費中のふるさと納税啓発事業の7000万円強が主な要因となります。  それと、昨年は緊急経済対策の地方創生の先行型で、3月補正分として27年度当初分を26年度へ前倒ししたふれあいバスリニューアル運行後分の公共交通機関対策費が約1億円あります。それが今回、当初比較で膨れた部分になっていますので、そこも副次的な要因としてあります。  1項商工費、1目商工総務費は、予算額1億8003万3000円です。このうち、商工事務費506万1000円は、商工業の振興のため連携を図っておりますジェトロ岐阜貿易情報センター負担金や岐阜県産業経済振興センター賛助金を計上しております。  2目商工業振興費は、予算額6億5969万5000円です。このうち、商業振興対策費3025万2000円は、各務原商工会議所の経営改善普及事業や、商店街等に対する電灯料助成のほか、産業祭や食の祭典フードバトルなどの開催に係る経費でございます。なお、会議所への補助金につきましては、昨年秋に経済産業大臣認可を受けました経営発達支援計画に基づく業務増への対応を支援するために増額補助を行っております。また、地方銀行が行うフードセレクション2016への出展支援を新規に行います。  工業振興対策費5436万5000円は、かかみがはら寺子屋事業2.0の一環として、次世代を担う子どもたちの製造業への興味を高める各務原ものづくり見学事業、発明工夫の奨励を初め、各務原市企業立地助成制度に基づく誘致企業に対する助成のほか、航空機等の製造設計技術や航空機製造現場の人材育成などの支援、関市で開催するビジネスプラス展に係る経費です。  中小企業金融対策費4億494万6000円は、中小企業者の経営安定化を図るため、市小口融資に伴います預託原資や保証料及び利子の一部に対する補助金となります。  164ページ、165ページをごらんください。  テクノプラザ推進費100万円は、事業推進のため県と市で設置しておりますテクノプラザ活性化推進連絡協議会の負担金となります。  公共交通機関対策費1億6282万円は、ふれあいバスの運行負担金、市内定期路線バス運行への助成に要する経費のほか、各務原市地域公共交通会議への負担金などでございます。特に市東部地区の拠点として、来年春、29年3月に鵜沼市民サービスセンターを核に子ども館機能、保健センター機能を持つ複合施設が整備されます。そのタイミングで、一部のダイヤ、ルートのミニ改正を予定しておりますので、マップと時刻表の印刷もそこに計上しております。  産業振興対策費631万2000円です。市内企業が持つ技術開発や販路拡大などの課題の解決を促すため、国施策の活用支援や先進技術の情報提供、ビジネスマッチングシステムへの参画などを通じた支援を行っております。東京ビッグサイトで開催します国際航空宇宙展、10月12日から15日まで。それとHOSPEX、10月26日から10月28日、同じくビッグサイトです、などです。  また引き続き、各務原商工会議所などと連携した企業訪問を行い、情報提供及び市内企業情報の発信、3市連携によるクラウドファンディング事業の運営を行ってまいります。  3目観光費は、予算額2億6739万7000円です。このうち観光施設管理費1072万3000円は、公衆便所などの観光施設の維持管理に要する経費でございます。  観光振興対策費4695万1000円は、近隣の市町村と連携し推進する広域観光事業の実施のほか、日本ライン夏まつりなどの各種イベント事業の負担金や桜まつり事業、観光協会運営事業などへの助成に係る経費です。  観光施設整備費600万円では、市内の観光名所の公衆トイレを年次計画に基づき改修し、バリアフリー化など利便性を向上する経費でございます。  東海自然歩道管理費59万円では、市内を通る16.9キロの東海自然歩道の管理に要する経費です。  ブランド推進費2億313万3000円では、引き続きふるさと納税啓発事業費1億9400万円余を計上し、またシティプロモーション推進事業として移住定住コンシェルジュの設置、You turnプロジェクト、モノカタリビトプロモーションなどを計上しております。  説明書は168ページから169ページ、主な事業は25ページをごらんください。  4目産業会館費は、予算額2376万2000円です。産業振興施設管理費及び産業振興施設整備費は、指定管理者への指定管理料等で商工振興センター、東亜町会館、南産業会館の維持管理や修繕に要する経費でございます。  5目航空宇宙科学博物館費、予算額3億7457万3000円です。  航空宇宙科学博物館管理費6912万2000円は、博物館の展示物の保守点検や館内の清掃業務等、施設の維持管理に要する経費です。  航空宇宙科学博物館施設整備費2億5826万8000円は、飛燕などの展示機を保管するための収蔵庫建設事業とともに、岐阜県と連携して進めております博物館リニューアルに係る建築設計、展示実施設計に要する経費となります。  航空宇宙科学博物館運営費1741万7000円は、小中学生を対象に航空機の設計から製造を学べる模擬体験プログラムを初めとする航空人材育成事業、水ロケット製作やレゴロボットのプログラミング、組み立てなど、ものづくり教室に要する経費でございます。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) 予算説明書の192ページと193ページをお願いします。主な事業は32ページをごらんください。  消防費、災害対策費、防災対策費のうち、防災キャンプ事業84万7000円は、昨年実施しました防災キャンプに防災推進員の協力を得て、内容を充実させ実施するものでございます。なお、平成28年度より防災担当課への所管がえとなります。  続きまして、教育費について御説明させていただきます。  予算説明書の194ページ、195ページをお願いします。主な事業は33ページをお開きください。  10款教育費、予算額59億6635万7000円、対前年度比2億7179万2000円の増額でございます。4.8%の増となっております。平成28年度一般会計予算が前年より減額になる中、中学校冷暖房設備整備事業として、中学校全校8校分の工事費等で約17億6000万円、坊の塚古墳の発掘調査費として550万円、市ホッケー場人工芝張りかえ改修事業で1億2000万円等を計上しており、増額となっております。  1項教育総務費は6億7332万4000円、対前年度比923万2000円の減となっております。  主な事業33ページをお願いします。  1目教育委員会費366万1000円は、教育委員会運営費で、教育委員会の委員報酬や表彰式の開催など教育委員会の運営に係る経費でございます。  2目事務局費6億6966万3000円のうち、事務局運営費256万5000円は、教育委員会事務局の運営に要する経費でございます。  教育指導研究費2億2390万8000円は、「誇り」「やさしさ」「活力」ある児童生徒を育成するための教育指導に要する経費で、学校経営振興事業、中学校教科書改訂事業、人づくり講師の配置、教職員の資質向上や指導力の向上を図るための教職員パワーアップ事業や、教職員研修事業、英語教育推進事業であるKET配置事業、理科教育推進事業である各務原サイエンスアシスタント配置事業、児童生徒の基礎的な学力の定着を図るためのかかみがはら寺子屋事業の1つである基礎学力定着事業などを実施してまいります。  特別支援教育指導推進費2750万4000円は、教育的な支援を要する児童生徒の適切な指導、活動に要する経費でございます。専門家チームが幼稚園、小中学校へ訪問し、発達障がいのある児童生徒などについて相談、助言を行う教育巡回相談事業、小中学校において生活や学習上の支援を要する児童生徒を支援する特別支援教育アシスタント配置などに要する経費でございます。  主な事業34ページをお願いします。  教育支援費8179万7000円は、経済的事由により就学が困難と認められる児童生徒の保護者に対する援助と、特別支援学校に在籍している児童生徒の保護者の経済的負担を軽減するために補助を行う経費でございます。適応指導推進費1778万4000円は、不登校の児童生徒に対して適応支援や学習支援を行うあすなろ教室運営事業や学びの教室運営事業に係る経費です。  続いて、2項小学校費について御説明させていただきます。  予算説明書は196ページ、197ページ、主な事業は34ページをお願いします。  2項小学校費4億8570万6000円、対前年度比14億869万9000円の減となっております。  主な事業34ページの1目小学校管理費4億7323万1000円のうち、小学校管理費3億8722万円は、小学校における教育の円滑な運営を図るため、学校図書や教育教材などを購入するなどの経費でございます。主な事業としまして、情報教育や教育指導における効果的なICT機器の活用を図る学校ICT化推進事業、学校図書館の充実を図るための学校図書等購入事業などを計上しております。小学校施設営繕費5993万8000円は、児童に安全で快適な学習環境を提供するために、小学校17校の修繕や改修を行う経費でございます。  2目小学校建設費1247万5000円は、良好な教育環境を整備するため、3校の仮設校舎のリース料と給水管更新事業や、給食調理場空調設備設置事業の設計を行う経費でございます。  続いて3項中学校費について御説明いたします。  予算説明書は198ページから201ページ、主な事業は34ページをお願いします。  3項中学校費20億6072万円、対前年度比16億9835万2000円の増となっております。  主な事業34ページの1目中学校管理費2億6938万7000円のうち、中学校管理費2億940万8000円は、中学校における教育の円滑な運営を図るための管理経費で、学校図書や教育教材の購入を行うものでございます。先ほどの小学校管理費と同様、学校ICT化推進事業、学校図書等購入事業を計上しております。  続きまして、部活動運営費1418万8000円は、中学校体育連盟に補助金を交付するなど部活動環境の充実に努める経費でございます。中学校施設営繕費3064万8000円は、生徒に安全で快適な学習環境を提供するため、老朽化した箇所を修繕するための経費となっております。  2目中学校建設費17億9133万3000円は、中学校冷暖房設備整備工事や給食調理場空調設備整備、給水管更新、下水道切りかえなどの経費でございます。  続いて、4目特殊学校費について御説明いたします。  予算説明書は200ページから203ページをお願いします。主な事業35ページをお願いいたします。  4項特殊学校費1528万7000円、対前年度比3139万2000円の減となっております。  主な事業35ページです。  1目養護学校管理費1528万7000円のうち、養護学校管理費1414万円は、養護学校の円滑な運営に要する経費で、養護学校施設営繕費は、学校施設の修繕を行うための経費でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 続きまして、予算説明書は202ページから207ページとなります。主な事業は35ページのままごらんください。  6項社会教育費は11億6983万3000円、対前年度比3488万4000円の増額となっております。  1目社会教育総務費、予算額1億2142万9000円です。社会教育管理費259万2000円では、社会教育全般について助言や指導を得るための社会教育委員会に係る経費でございます。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) 予算説明書の204ページ、205ページ、主な事業はそのまま35ページをごらんください。  4目青少年教育費4418万4000円のうち、青少年育成費3225万6000円は、家庭・地域・学校が一体となって青少年の健全育成を推進するための経費で、放課後子ども教室事業を初め、通学路ふれあい事業、青少年育成活動事業や中学生海外派遣事業を開催いたします。家庭教育支援費115万6000円は、市内の幼保、小中学校の保護者を対象に子育て広場を開設し、子育てに関する学習や新入学児童を対象とした望ましい生活習慣をつける取り組みを行ってまいります。少年センター運営費1077万2000円は、関係機関と連携を図りながら青少年の健全育成のために非行防止や環境浄化、相談活動に努める経費でございます。  5目文化財保護費2082万9000円のうち、文化財保護管理費892万5000円は、皆楽座や村国座などの指定文化財の保護管理に要する経費でございます。文化財保護費1190万4000円は埋蔵文化財の試掘調査、寺子屋事業の1つであるふるさと歴史発見事業などに要する経費でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 続きまして、予算説明書は206ページから209ページ、主な事業は36ページとなります。  6目公民館費、予算額1億9405万1000円です。このうち、西ライフデザインセンター運営費1746万7000円、中央ライフデザインセンター運営費938万5000円、川島ライフデザインセンター管理費711万2000円、同じく川島ライフデザインセンター運営費1294万3000円、東ライフデザインセンター管理費1176万4000円、東ライフデザインセンター運営費1596万9000円、中央ライフデザインセンター管理費287万6000円につきましては、市民の多様な学習ニーズを捉えた魅力ある成人・青年講座やライフカレッジなどの開催のほか、生涯学習発表会やクラブサークル発表会など各種団体の活動機会の提供に努める経費です。  東ライフデザインセンター駐車場整備事業715万7000円は、テニスコートを廃止し、進入路整備を含む新たな駐車場整備を計上しております。また、川島ライフデザインセンターでは引き続き子ども起業家育成講座事業を展開していきますが、今回寺子屋事業2.0の枠組みに位置づけをしております。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) 予算説明書210ページ、211ページ、主な事業は36ページをごらんください。  8目少年自然の家費1億2088万4000円のうち、少年自然の家管理費4014万3000円は、施設の維持管理に要する経費でございます。少年自然の家運営費727万5000円は、小中学校や少年団体の受け入れや主催事業に要する経費でございます。年間を通して宿泊研修や子どもふれあい体験、プラネタリウム天体観測会などの開催事業を実施してまいります。  予算説明書210ページから213ページになります。主な事業は36ページをごらんください。  9目図書館費2億1601万4000円のうち、図書館管理費3895万6000円は、図書館施設の維持管理に要する経費でございます。図書館運営費9299万8000円は、図書の購入や市民の読書を推進するための経費でございます。  予算説明書212ページから215ページになります。主な事業は37ページをごらんください。  12目歴史民俗資料館費4751万9000円のうち、歴史民俗資料館管理費938万円は、脇本陣や町屋館、炉畑遺跡公園などの施設管理に要する経費でございます。歴史民俗資料館運営費1132万8000円は、歴史民俗資料を収集・保存するとともに、市民の文化再発見のための歴史セミナーなどの講座開設や各務原台地シンポジウムの開催に要する経費でございます。木曽川文化史料館管理費16万3000円及び木曽川文化史料館運営費517万7000円は、木曽川中流域を中心とする史資料を調査・研究・収集・展示するとともに、木曽川文化史料館の管理に要する経費でございます。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 続きまして、予算説明書は214ページ、主な事業は37ページをお願いします。  13目文化会館費は予算額3億2803万7000円です。このうち文化会館管理費4807万5000円は、市民会館及び文化ホールの指定管理料などで、市民サービスの向上を図るために要する経費です。文化会館施設整備費2億7996万2000円は、老朽化した中央ライフデザインセンターの内外装及び設備の更新に要する経費でございます。  15目生涯学習費、生涯学習推進費、予算額498万6000円は、市内の学習活動を支援する生涯学習事業やフォーラムを開催するとともに、その学習成果を発表する団体と招きたい団体とをマッチングする事業、引き続き各務野自然遺産の森での自然体験塾を開催する経費でございます。  主な事業は38ページをごらんください。  16目文化振興費、予算額2167万9000円では、美術展・文芸祭などの文化イベント、また3年目となるマーケット日和を開催するための経費でございます。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) 予算説明書216ページから219ページをお願いします。主な事業は38ページになります。  18目埋蔵文化財調査センター費5022万1000円のうち、埋蔵文化財保護費595万9000円は、資料収蔵施設等の管理・運営、資料の展示・公開などに要する経費でございます。文化財発掘調査費1471万9000円は、坊の塚古墳や旗本坪内陣屋跡の発掘調査事業や土器づくりなど、古代文化の体験講座などを通じて啓発事業に要する経費でございます。  予算説明書218ページから221ページになります。主な事業は38ページです。  7項保健体育費12億3282万8000円、対前年度比2966万5000円の減となっております。  1目保健体育総務費6506万7000円のうち、保健体育総務費550万8000円は、各小学校にスポーツ推進員34名を委嘱し、市民の健康の増進を図るとともに、スポーツの振興・普及に努めるための経費でございます。  予算説明書220ページから221ページ、主な事業は39ページをお願いします。  2目社会体育振興費4628万4000円は、各種スポーツスクール、かかみがはらDEウオーキング、げんき祭、各務原シティマラソンなどの開催に要する経費のほか、体育協会、スポーツ少年団、各小学校区体育振興会の活動支援や、地域に根差した各種スポーツ活動の推進に要する経費でございます。  3目教育保健費6469万8000円のうち、教育保健費5249万5000円は、児童生徒や教職員の健康診断に係る経費などを計上しております。日本スポーツ振興センター費1220万3000円は、児童生徒の学校災害に対して医療費や見舞金を支給する共済給付金の掛金でございます。  予算説明書222ページ、223ページ、主な事業は39ページをごらんください。  4目学校給食費4億9432万円のうち、学校給食管理費1億7404万1000円は、児童生徒の健全な発育を図るため、給食単独校の衛生管理や調理器具などの整備に要する経費でございます。学校給食センター管理費2億182万1000円は、学校給食センターが所管する学校に対して、児童生徒の健全な発育を図り、安全でおいしい給食の提供に努めるための経費でございます。  続きまして、予算説明書224ページから227ページ、主な事業39ページをごらんください。
     6目体育施設費4億8759万6000円のうち、体育施設管理費2億4462万3000円は、体育施設運営の効率化を図るため、総合体育館や総合運動公園などの体育施設の運営管理を指定管理者に行わせるために要する経費や、市民プールなど土地借り上げ料に係る経費でございます。  主な事業40ページをごらんください。  体育施設整備費2億4297万3000円は、勤労青少年運動場再整備に要する経費や市ホッケーコート人工芝張りかえ、蘇原地区体育館のリニューアル工事に伴う経費や、その他の施設の長寿命化を図る経費でございます。  7目グリーンスタジアム費7486万3000円のうち、グリーンスタジアム管理費5419万6000円は、利用者に快適な環境を提供できる施設の維持管理や文部科学省指定のナショナルトレーニングセンター、ホッケー競技強化拠点施設としての運営管理に要する経費でございます。  以上で、平成28年度各務原市一般会計予算のうち、経済教育常任委員会に付託されました産業活力部及び教育委員会所管分の御説明を終わらせていただきます。 ○委員長(津田忠孝君) 以上で説明は終わります。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆副委員長(仙石浅善君) 予算説明書の197ページ、そこの中段の朝鮮学園運営補助金6万円なんですが、補助金の対象の人数と、あとその背景をちょっと教えてください。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) 朝鮮学園運営補助金の対象ということですが、学校法人岐阜朝鮮学園に係る教育の振興及び保護者の経費負担の軽減を図るために、学園に補助をさせていただいているものでございます。  現在、平成27年度は1名の生徒が通学している状況でございます。 ◆委員(足立孝夫君) 予算説明書の79ページ、寄附金のふるさと納税の予算ですが、3億6000万見込んであるんですけど、年々確かに多くはなってきておるんですが、その3億6000万に伸びるという何か根拠はありますか。  また、今まで事業に対する経費というものがあると思いますけど、いわゆる寄附金に対する経費はどれくらい使っておられるか、過去のも含めてお願いします。 ◎次長兼ブランド創造課長(稲川和宏君) ふるさと納税に関しましては、年々力を入れている自治体がふえております。ですから、自治体間の競争も激しくなっているのも事実でございます。  一方で、ふるさと納税を新たにしようという人も大変ふえておりまして、各務原市としましては、このふるさと納税、市のファンをふやすというシティープロモーションという視点と、もう1つは特産品の販売促進とか地元の産業育成という視点、そんなところから、来年度、さらにどんな記念品を扱おうかということを検討しながら、力を入れていきたいと思っております。  来年度の3億6000万円という歳入の予算でございますが、寄附市場がまだまだ拡大しております。寄附する方がふえている状況ですので、それとこれまでの金額の伸び、あと先ほど言ったような新たな記念品を開発するということで達成できるものと思っております。  あと経費に関しましては、ちょっと調べますので少々お待ちください。 ◆副委員長(仙石浅善君) 主な事業の5ページ、都市交流費外国語版防災ハンドブック作成事業についてお尋ねしますが、どんなものを作成するのか具体的に教えていただけますか。  また、ハンドブックはどこに配付をする予定であるのか教えてください。 ◎次長兼ブランド創造課長(稲川和宏君) まずどんなものをつくるかということなんですが、現在、防災安全課のほうで一般の方向けのものはつくっております。それをベースに3カ国語、今予定しておりますのは英語とポルトガル語、中国語のものをつくる予定でございます。  その内容につきましては、災害、特に地震から身を守るための行動の仕方ですとか、あるいは災害時の避難場所はどこにあるのかとか、あと避難場所でのルールですね、そういったことを明記したいと考えております。  これができ上がりましたら、この3カ国語を母国語とする在住の外国人に配付をするわけなんですけれども、その方法としましては、現在外国語版の広報紙を送っている企業とか、あるいは家庭がございます。そういう企業や家庭にまず配付するということとか、あるいは市内に例えばブラジル料理の店とか、そういった人々が集まる場所がございますので、そういったお店などに置いていただくことなどによって、一人でも多くの方の手に渡るように考えております。  先ほどのふるさと納税の寄附に対する、歳入に対する経費のほうですね。これは大体、記念品あるいは人件費等で約5割になります。つまり3億円の歳入があった場合に、1億5000万円ぐらいは経費がかかっているということでございます。 ◆委員(三和由紀君) 各務原市からふるさと納税をよその市にしようという人たちもいますが、どのぐらい去年とことし、どのぐらい見込んでいるのかというのはどうですか。 ◎次長兼ブランド創造課長(稲川和宏君) そのあたりはブランド創造課ではちょっと把握できませんので、申しわけございません。 ◎副市長(小鍋泰弘君) 平成26年の実績でいいますと、市民税の減収として約450万円程度でございます。 ◆副委員長(仙石浅善君) 主な事業の19ページ、労働諸費ですが、雇用確保広域展開事業について、どのような事業ですか。具体的に教えてください。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) これまでいろいろとアナウンスさせていただいておりますけれども、各務原市周辺はかなり人手不足の状態になっています。完全失業率から見ても、これ以上この地域内で人手を持ってくるのはなかなか厳しいかなということもありまして、28年度は広域に、東北だとか山陰地方だとか九州地方だとか、これまで比較的有効求人倍率が低かったところをこれから分析して、各務原市はものづくりのまちですので、そこの工業高校・高専の就職の先生方と情報交換しながら、新たに展開しようかと思っている事業です。 ◆委員(吉岡健君) 東北などの求人の状況を分析されるということですけど、市内企業の求人状況、また今東北とかいろいろ言われました、これは福利厚生の部分もデータをいただかなきゃいけないことになろうかと思うんですが、そのあたりはどのように考えておられますか。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) ここの19ページに書いてある事業が大体全てセットで用意しているんですけれども、U・Iターンも含めて、女性・高齢者の活用も含めてなんですけれども、まずU・Iターンですと、外へ出向くとき、市内企業、うちは雇用人材育成推進協議会の事務局を兼ねていますので、86社の会員さんがいらっしゃいます。そこで、企業ガイドブックという各中小企業の福利厚生も含めた昨年度の採用実績とか今後の採用見込みを載せた情報をもらっています。その掲載企業、人協の非会員もいらっしゃるんですけれども、そこに事前にアンケートをして、これもこれから、このU・Iターンがもう2年目になるんですけれども、広域展開で配ってもいいかというアンケートをして、オーケーの企業からそういったことをやっていこうかと思っています。その中には当然福利厚生も入っています。 ◆委員(三和由紀君) 雇用の確保をするためというんですけど、定住・移住のためのシチュエーションというか、そういう準備をするというのはどういうことを考えていますか。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 地方創生のしあわせ実感のほうでも稲川次長のところと移住・定住のほうで一緒にやっておりますけれども、要するに住むところがあっても仕事がなければ住めないという当然お互い相互関係と思っていますので、我々商工サイドのほうは仕事を、今人手が足りないという、市内の特にものづくり系の企業ではあるので、そういった仕事をあっせんというか御紹介する。あとはそこに住んでもらうためにはどうするかというところで、例えば、この間も代表質問で言われましたけれども、URのような大規模なところを社宅として用意されていますので、商工振興サイドとしてはそういったところを法人契約として、社宅のようなところを今も実際やっていらっしゃる企業がありますので、そういったところを紹介すると。 ◆委員(足立孝夫君) 予算説明書の150ページ、最初のところですが、労働費の。  先ほどの説明ですと、減額された理由は伊木の森の分ということでしたね。フィールドアスレチックサイクルモノレール、その2つの解体工事が終わったということで、減額になったということ。管理委託料もサイクルモノレールの分の500万円が減ったということでしたが、今現在残っている施設は何があるか。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) テニスコートとローラースケート場、多目的広場になります。 ◆委員(足立孝夫君) 利用者は、それでどの程度来ておられるのか、減少しておると思いますけど前と比較してどのぐらい減少したんですか。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) 当然フィールドアスレチックはありませんし、ローラースケートも全体的な影響もありまして、昨年は547人、ことしは2月末までで305人と。あとテニスコートは、この辺は一緒なんですけれども、昨年は6128人、2月末では5854人なので、そこはそこそこ一緒だという感じを思っています。変わらずというような数字です。  あと多目的広場は、やはりフィールドアスレチックとかサイクルモノレールがないということもありまして、そこの利用が昨年は455人、ことしは2月末現在で83人というふうになっております。かなり減っています。 ◆委員(足立孝夫君) 昨年はということですけど、事故が起きたのはその前やなかったですか。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) そうです。  フィールドアスレチックは25年の5月に事故がありました。それから中止をしております。フィールドアスレチックは、参考までにお話しさせていただきますけれども、普通に動いていました24年度の数字でいえば9597人、25年の5月に事故があり、5月でとめましたから、そこで2137人となっています。それ以後は当然使っていません。 ◆委員(三和由紀君) 主な事業の21ページ、農業用施設内生息外来生物駆除事業ということで、毎年皆さんが骨を折って駆除をしようという状況ですが、微増ということで、どういう状況で微増なのか。 ◎次長兼農政課長(長縄正範君) ジャンボタニシの件ですか。  ふえているというより、毎年駆除させていただいていますけど、ほぼ横ばいの状況です。 ◆委員(三和由紀君) 横ばいということは、例えば駆除してもっとふえる、もっと減っていく、どっちかで、横ばいというのはもう少し手だてがあるんじゃないかなと思いますけど。 ◎次長兼農政課長(長縄正範君) ちなみに、今年度3.7トン、昨年は2.6トンでした。ちょっとやり方も若干変えまして、もう少しきちっと駆除をやっていただくようにということで、それで1トンばかりふえたかなと思っています。  ただ、北部のほうは少ない状況が続いています。これは、駆除をやっているからだと思っております。 ◆副委員長(仙石浅善君) 主な事業の21ページ。  農業振興費ですけど、その中の青年就農給付金事業について、これは新規事業ということで、どんな取り組みをしているのか、ちょっと教えてください。 ◎次長兼農政課長(長縄正範君) 県とかJAなどと連携をいたしまして、就農相談、それから就農計画をつくっていただくんですけど、それの作成の支援などを行っております。また、就農した暁には収入の少ない就農者への国の給付金制度の活用も行っております。 ◆副委員長(仙石浅善君) 関連で、26年度、27年度の新規就農者はどのぐらいあったのか。 ◎次長兼農政課長(長縄正範君) 26年度が4件、ことしが2件となっております。 ◆委員(三和由紀君) 同じく21ページで、残留農薬の自主検査というのを30万円予算化していますが、自主検査をするようなのは何件ぐらいあるか。 ◎次長兼農政課長(長縄正範君) 二十数件行っております。 ◆委員(三和由紀君) その結果的なことは、例えばクリーン農産物というふうで、ちゃんとよかったなというような感じに結果が出るような感じはどのようになっていますか。 ◎次長兼農政課長(長縄正範君) ぎふクリーン農業に合格する基準でおさめられております。 ◆委員(三和由紀君) 二十何件あって、そのうちの合格するようなのは何件ぐらい。 ◎次長兼農政課長(長縄正範君) 全部を検査できないので、抽出が二十数件ということです。それをクリアしていますので、クリーン農業で販売を行っているということです。 ◆委員(梅田利昭君) 歳入についてなんですけれども、予算説明書の69ページ、社会教育費補助金ということで、埋蔵文化財緊急発掘調査費で709万円強という補助金がついておりますけれども、ここのいわゆる場所ですね、場所と補助率はどれくらいですか。 ◎文化財課長埋蔵文化財調査センター所長(伏屋英和君) まず場所につきましては、市内に埋蔵文化財包蔵地というのがたくさんのエリアがございます。その中で、例えば個人住宅を建てられる、あるいは開発が行われるといったときに試掘調査を行う、そのための経費、あるいは過去試掘したところの文化庁へ報告する報告書というのを作成する、それの経費について、2分の1以内の国からの補助がもらえるというものでございます。  場所については、そういった事情ですので、包蔵地で家を建築されるということになりますので、今の時点で特定するということはちょっとできません。以上です。 ◆副委員長(仙石浅善君) 主な事業の23ページ、商工振興対策費のところでフードセレクション2016出展事業なんですが、これはどういった事業、事業内容を具体的に教えていただけますか。 ◎次長兼商工振興課長(前田直宏君) ことしで第11回目を迎えます、東京ビッグサイトでことしは11月の8日、9日で開催されるんですけれども、地方銀行、今回でいうと41行が連携して食品関連企業の新たな商談成立だとか、販路拡大を支援するイベントとしてあります。  今まで、我々はどちらかというとものづくり系、製造業系のほうが中心でやっていたんですけれども、今後はこういったところ、食品系のところも商工会議所と連携しながらやりたいなということで、新たに取り組むものです。 ◆副委員長(仙石浅善君) 主な事業の33ページ、基礎学力定着事業についてなんですが、寺子屋事業で基礎学力定着事業を行っていますが、中学生の放課後学習室の新規の立ち上げ以外にまた新たな取り組み、拡充の取り組みはあるのでしょうか。 ◎学校教育課長(苅谷孝弘君) 拡充としましては、基礎基本定着問題集です。それから寺子屋事業2.0の新規事業としましてレッツ・トライ・イングリッシュを実施いたします。 ◆委員(吉岡健君) 主な事業の25ページ、ブランド推進費の中で、まず移住定住ウエブサイト制作事業なんですが、現在あるホームページに載せるんでしょうか。というのは、ちょっと310万ってごっついお金やなあということでお伺いしたいんですが、いかがでしょうか。 ◎次長兼ブランド創造課長(稲川和宏君) 現在の市のホームページとは別に立ち上げます。といいますのは、現在の市のホームページはあくまで主に市民向けとなります。今度の移住定住のウエブサイトは市外に向けての発信ですので、内容も変わってくるかと思います。 ◆委員(吉岡健君) ということは、リンクを張るということでよろしいですか。 ◎次長兼ブランド創造課長(稲川和宏君) はい、もちろんリンクも張ります。 ◆委員(吉岡健君) 関連ですけど、その4つ下、移住定住フェア出展事業なんですが、これは何カ所ぐらいで行われる予定、場所も含めて教えてください。 ◎次長兼ブランド創造課長(稲川和宏君) 移住定住フェアというのは、現在、首都圏とか関西圏、あるいは名古屋圏等で開催をされております。主催するのは、国の外郭団体が多いかと思います。  来年度の予算の中では、首都圏で1回と、あと名古屋で1度出展を予定しております。 ◆委員(吉岡健君) その関連ですけど、その2つ上に移住定住パンフレット、このパンフレットはこのフェアで配るということでしょうか。 ◎次長兼ブランド創造課長(稲川和宏君) はい、それもありますが、移住・定住を考えていらっしゃる方にいろんな手段を使って配布したいと考えております。 ◆委員(吉岡健君) その移住・定住をしようと思っているかどうかというのは、どこでどういうふうに把握されるんですか。 ◎次長兼ブランド創造課長(稲川和宏君) ここにもございますが、移住・定住のワンストップ窓口というのを開設する予定です。そこへいらした方とか、あるいは今度つくる移住定住のウエブサイトを見てもう少し詳しく知りたい、資料を送ってほしいという方に対しては送りたいと思っています。あともう1点ですが、ふるさと納税の寄附者に対しても中へ添付したいと考えております。 ◆委員(吉岡健君) ふるさと納税で納税するだけやなくて、ちょっとこっち来いという活動をされるということですね。 ◎次長兼ブランド創造課長(稲川和宏君) 現在約1万9000人ほどの寄附をいただいておりますので、全員に配付して住めというか、こういういいまちですよというのをPRしたいと思います。その中のたとえ1割でも関心を持っていただければいいなあということです。 ◆委員(吉岡健君) 航空宇宙科学博物館、主な事業の25ページです。一番下、航空宇宙科学博物館運営費で、たくさんの事業が計画されていますけど、工事の関係もあろうかと思うんですが、このあたりとの兼ね合いはどのように考えておられますか。 ◎航空宇宙科学博物館長(長浦淳公君) こちらのほうに書いてあります、いろんなものづくり関連の事業、これはリニューアル開館した後も非常にうちの博物館にとっては大切な事業だというふうに考えております。ですから、まだはっきりと博物館が完全に中が使えなくなる時期というのはまだ明確ではないんですが、1年を通して市内のほかの施設に場所を移してでも、閉館の間も継続していけるように今調整中でございます。 ◆委員(足立孝夫君) 主な事業の35ページ、真ん中ぐらいにありますが、中学生海外派遣事業の中身についてお聞きしたいんですけど、何人予定されておるのか、またその選出方法はどうなのか、どこへ派遣されるのか、その辺のところをお聞きしたいんですが。 ◎青少年教育課長(広瀬明美君) 人数につきましては、昨年と同様30人を予定しております。選出方法は作文と面接によります。  また、内容ですが、今まで訪問していますセリトス市でのホームステイや学校訪問などによる、言語の違いだけでなく生活様式や文化の違いを体感することに加えて、28年度はエバレットコミュニティカレッジでの活動や、また大学近郊にありますボーイングの工場の見学などを組み込んで、各務原市内で生産された製品が実際に飛行機として仕上げられていく過程を見学することで、各務原市への誇りを感じながら、将来の夢やキャリアデザイン支援にもつなげたいと考えております。 ◆委員(足立孝夫君) 2カ所へということですが、その割り振りの人数はどんなふうですかね。 ◎青少年教育課長(広瀬明美君) 30人合格された方は、みんなでセリトスヘ行き、その後また飛行機でエバレットのほうに飛ぶ、みんなで一緒に行って一緒に帰ってくることを予定しています。 ◆副委員長(仙石浅善君) 主な事業の36ページ、子ども起業家育成講座開催事業についてなんですが、先ほど説明で、川島ライフデザインセンターで引き続き子ども起業家育成講座を展開するという説明がありましたが、平成27年度に行われた同講座の受講者の人数と講座内容、受講者の感想はどうだったんでしょうか。 ◎川島ライフデザインセンター館長(三輪孝君) 平成27年度の受講者数は、募集人員が15名で13名の申し込みがありました。  講座の内容といたしましては、5月から12月にかけて10回の講座を行い、専門講師から仕事の仕組み、会社経営の仕組み、経済の仕組みをわかりやすく学習するとともに、子どもたち自身の手で商品を宣伝販売し、収入を得るというお店屋さん経営に挑戦し体感することで、仲間との協調性やコミュニケーション能力、想像力、提案力などを養いました。  学習の成果といたしましては、10月31日の川島ライフデザインセンターの生涯学習発表会において、子どもたちがお店屋さんという模擬店ですが、出店し、商品をみずからの手で販売を行いました。  受講者である子どもたちからの声といたしましては、仕事の仕組みや会社の仕組みをわかりやすく学習できてよかった、自分たちの手で商品のパッケージ・包装の飾りつけをした、その商品を買い求めてもらえて大変うれしかったというような声をいただいております。以上でございます。 ◆副委員長(仙石浅善君) 主な事業の39ページ、社会体育振興費の中の全国レクリエーション大会事業です。この大会はどのような開催をされるのか、大会の概要を教えていただきたいと思います。 ◎スポーツ課長(小川晃君) 全国レクリエーション大会ですが、全国のレクリエーションの愛好家、関係者の方が開催地に集まって、生涯スポーツの振興を図るという目的で毎年行われております。  今回第70回ということで、岐阜県が初の開催地となりまして、9月22日から25日まで県内市町あちこちでいろんな種目が行われる、そういう大会でございます。  各務原市においては、5種目を開催予定となっております。9月22日はグラウンドゴルフ大会、24日がパターゴルフ大会、25日がインディアカとマウンテンバイク、それからオリエンテーリングとなります。以上です。 ◆委員(三和由紀君) 主な事業の36ページ、図書等購入事業というのがありますが、何冊の本を買うのかと、どのように配付するのかというのを教えてください。 ◎次長兼中央図書館長兼川島ほんの家館長(桑原久美子君) 大体毎年、約1万5000冊程度新しく買っております。4館の図書館がございますので、4館の図書館に適正に配置したいと思っております。以上です。 ◆委員(三和由紀君) このところ、スマホで本を読んだり、そういうことが多くなりましたが、その辺の影響はありますか。 ◎次長兼中央図書館長兼川島ほんの家館長(桑原久美子君) 確かにそういう影響もあると思うんですが、貸出冊数もふえておりますので、図書館としてはそういうことは危惧しておりません。以上です。 ◆委員(吉岡健君) 議場でも話題になりました、いじめ対策の関係ですけど、いじめ対策でアンケートが行われているということを言われておりましたが、28年度も実施されると思います。主な事業の33ページになるのか、34ページになるのかわからんのですが、この辺の費用はアンケート用紙のコピー程度なのでどこに入っているかなあと思うんですが、そのあたりどこに入っていますでしょうか。
    学校教育課長(苅谷孝弘君) これは学校の消耗品で対応していますので、ここの中に入っておりません。 ◆委員(吉岡健君) そのアンケートは無記名でやられていますか。 ◎学校教育課長(苅谷孝弘君) 市で統一しているいじめアンケートは無記名で行っています。 ◆委員(吉岡健君) 何で無記名なんでしょうか。 ◎学校教育課長(苅谷孝弘君) このアンケートは全ての児童生徒を対象にして行います。これは被害者とか加害者を特定していくためのアンケートではなくて、基本は未然防止の取り組みを意図的、それから計画的に学校で行っていくんですけれど、その取り組みを自分たちで評価しながら改善を図っていくためのアンケートですので、記名式である必要はないと思います。 ◆委員(吉岡健君) そうしたら、あったらいかんのですけど、あった場合へのタイムリーな対応というのはどのように考えておられますか。 ◎学校教育課長(苅谷孝弘君) いじめ事案に対するタイムリーな対応というのは、まず日ごろから子どもたちがいじめの訴えですとか、悩みなんかを話しやすい雰囲気をつくるということがまず1つ大切です。それから、教育相談とか毎日子どもたちが記録する生活ノートの内容、日常の子どもの表情とか様子のちょっとした変化を見逃さないということ、先生が。あと職員間でそういう情報の共有を確実に行うこと。保護者と密に連絡を取り合って連携することといういわゆるアンテナを高くして対応していくということが、そもそも何か発生したときのタイムリーな対応につながってくるというふうに考えています。  学校によって、必要に応じて例えば記名式のアンケートを実施するとか、聞き取りの調査をするとか、そういったことは当然あります。 ◆委員(吉岡健君) 議場でやったほうがよかったのかもわからんですが、学校に応じて無記名とか記名とかいうことをばらばらやってたら、統一的な見解が出せなくなるんではないかなあというふうに思うんですが。 ◎学校教育課長(苅谷孝弘君) 統一では、市から同じ項目で学校に配付している無記名のアンケートをやります。今、本当に事案が発生してしまって、どうしてもここは具体的な情報を得なければならないというようなときに、必要に応じて行うということで、各学校がそれぞれ勝手にやるということではありません。 ◆委員(三和由紀君) 主な事業の39ページ、学校給食管理費のところで、単独調理場で委託をしていない学校数と委託をしている学校数を教えてください。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) 単独調理場は14カ所あります。  27年度は6カ所、委託をしていない学校がありました。28年度は1カ所、委託をさせていただきますので5カ所になります。 ◆委員(三和由紀君) ということは、毎年1カ所、2カ所というふうで、ほとんど委託をするという方針ですか。 ◎次長兼総務課長(西森孝治君) これはやはり職員の職の関係がありまして、減っていけば委託していくという状態で今進めさせていただいております。1カ所数名の調理員がおりますので、それぐらいの人員が減っていくという状態で委託をさせていただいております。 ◆委員(足立孝夫君) 予算説明書の167ページの観光施設整備費600万円上がっておりますけど、観光地のトイレの改修ということですが、これは何カ所予定されていて、どんな便所をつくられる予定ですかね。 ◎次長兼ブランド創造課長(稲川和宏君) 来年度に関しましては、1カ所でございます。この1カ所に関しては、実は今年度着工しておりますおがせ池の西のトイレの繰越明許ということで、6月ぐらいに完成の予定ですが、現在あるものを撤去したりすることの経費でございます。 ◆委員(足立孝夫君) だから今後何カ所、これは順次やっていくというような話でしたので、何カ所やられて、今どういう便所を、いわゆるウオシュレットとかいろいろありますが、どの程度のものをやられるのかということを聞いておるんです。 ◎次長兼ブランド創造課長(稲川和宏君) いわゆる公衆用トイレ、観光客用のトイレはたくさんございますが、幾つかまだいわゆる水洗じゃないものがございます。それを順次改修していきたいと思いますが、結構これ予算もかかりますので、そのあたりは今後もう少し検討していきたいと考えております。 ○委員長(津田忠孝君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆副委員長(仙石浅善君) 議第1号中、当委員会が所管する事項について賛成の立場で討論をします。  浅野市長は、就任直後から総合計画を策定し、昨年度より総合計画「笑顔があふれる元気なまち しあわせ実感かかみがはら」をスタートさせました。28年度はその2年目に当たります。  また、昨年はその総合計画を人口減少対策という観点から整理した「しあわせ実感かかみがはら総合戦略」を策定しましたが、28年度はその戦略を本格的に事業化し、実現をするための重要な年であります。この総合戦略は、今まさに国を挙げて取り組んでいる地方創生の切り札であり、各務原市においても数多くの取り組みを意欲的に計画しています。  今回、当委員会に付託された新年度予算につきましても、総合計画と総合戦略の方針に沿ったものとなっております。そのことは、総合計画の基本目標である「誇り」「やさしさ」「活力」に沿った事業展開と、特に重要な事業を総合戦略の事業とした予算立てを見れば明らかであります。  その中で、教育費は基本目標の「誇り」に当たります。浅野市長が最も重視する子ども・子育ての分野です。その中でも、市独自の取り組みである各務原寺子屋事業は、より業務を拡大し、かかみがはら寺子屋事業2.0となり、意欲的な取り組みは妥当だと認めます。また、これまで取り組んできたKET配置事業、サイエンスアシスタント配置事業、学校ICT化推進事業も、教育環境充実事業として総合戦略にしっかりと位置づけてあり、いずれも妥当だと認めます。  次に、主に「活力」を担う商工費では、昨年に引き続き、各務原市の魅力を高めるためのプロモーション戦略プランに基づいたシティプロモーション推進事業を初め、リニューアルを控えている航空宇宙科学博物館のソフト・ハードの整備を進める航空宇宙科学博物館魅力向上事業など、妥当だと認めます。  また、新たに広域に雇用獲得を目指す雇用確保広域展開事業を加えた雇用確保促進事業についても、内容、規模等いずれも妥当だと認めます。  最後に、予算執行に当たりましては、市民の声をよく聞いていただきながら、必要に応じ適切な予算を組んでいただき、1つ1つ丁寧に執行していただき、しあわせを実感できるまちづくりの実現の礎の積み上げにつながることを期待して、当委員会に付託されました事項につきまして賛成をいたします。以上です。 ○委員長(津田忠孝君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第1号中、当委員会に所管する事項を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(津田忠孝君) 挙手全員であります。よって、議第1号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて議会閉会中の継続調査についておはかりいたします。当委員会の所管事務調査として、行政視察を実施することとし、お手元に配付しました写しのとおり、議長に対し、議会閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」との声あり) ○委員長(津田忠孝君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたします。  なお、調査事項、目的、方法及び期間につきましては、協議会で協議いたします。  以上で当委員会に付託された案件は全部議了いたしました。  おはかりいたします。委員会報告書並びに委員長報告の作成はどのように取り扱いますか。   (「正・副委員長一任」との声あり) ○委員長(津田忠孝君) 正・副委員長一任との声がありましたので、委員会報告書並びに委員長報告の作成はそのように取り扱います。  以上で経済教育常任委員会を閉会いたします。 (閉会) 午前11時41分        ────────────────────────────  この記録は正当であることを認める。            経済教育常任委員会委員長  津 田 忠 孝...