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平成26年 9月24日建設水道常任委員会−09月24日-01号

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  1. 各務原市議会 2014-09-24
    平成26年 9月24日建設水道常任委員会−09月24日-01号


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    平成26年 9月24日建設水道常任委員会−09月24日-01号平成26年 9月24日建設水道常任委員会              建設水道常任委員会会議録                   平成26年9月24日(水曜日)午前10時開議                            議事堂第3委員会室 【付託事項】  1.認第 1号 平成25年度各務原市一般会計決算の認定の所管事項  2.認第 5号 平成25年度各務原市下水道事業特別会計決算の認定  3.認第 6号 平成25年度各務原市水道事業会計決算の認定  4.議第70号 平成25年度各務原市水道事業会計処分利益剰余金の処分  5.議第65号 各務原市営住宅条例の一部を改正する条例  6.議第66号 各務原市下水道条例の一部を改正する条例  7.議第71号 市道路線の認定(市道鵜1379号線ほか4路線)  8.議第72号 市道路線の廃止(市道那323号線)  9.議第53号 平成26年度各務原市一般会計補正予算(第5号)の所管事項  10.議第56号 平成26年度各務原市下水道事業特別会計補正予算(第1号) 〇出席委員(6名)                    委員長    岡 部 秀 夫  君
                       副委員長   大 竹 大 輔  君                    委 員    黒 田 昌 弘  君                    委 員    永 冶 明 子  君                    委 員    杉 山 元 則  君                    委 員    古 田 澄 信  君 〇オブザーバー(1名)                    議 長    神 谷 卓 男  君 〇委員外議員(15名)                    2 番    五十川 玲 子  君                    3 番    横 山 富士雄  君                    5 番    岩 田 紀 正  君                    6 番    津 田 忠 孝  君                    8 番    波多野 こうめ  君                    9 番    吉 岡   健  君                   10 番    瀬 川 利 生  君                   11 番    仙 石 浅 善  君                   12 番    水 野 盛 俊  君                   13 番    坂 澤 博 光  君                   14 番    川 嶋 一 生  君                   15 番    池 戸 一 成  君                   20 番    梅 田 利 昭  君                   22 番    三 丸 文 也  君                   24 番    藤 井 國 雄  君 〇説明のため出席した者の職氏名               市長          浅 野 健 司  君               副市長         磯 谷   均  君               企画総務部長      五 島 伸 治  君               法令審査監       星 野 正 彰  君               次長兼企画政策課長   鷲 主 英 二  君               財政課長        西 崎   吏  君               都市建設部長      広 瀬 正 輝  君               次長兼都市計画課長   服 部   隆  君               次長兼道路課長     村 瀬   普  君               管理課長        山 田   保  君               用地課長        大 竹 道 也  君               用地対策監       大 野 宣 幸  君               河川公園課長      澤 田 信 浩  君               建築指導課長      古 川   昇  君               開発指導対策監     河 田 俊 司  君               下水道課長       小 山   功  君               環境水道部長      永 田 昭 人  君               参与(北清掃センター所長)                           足 立 全 規  君               次長兼環境政策課長   谷 野 好 伸  君               次長兼水道総務課長   磯 部 綱 雄  君               クリーンセンター所長  矢 井 隆 之  君               水道施設課長水道施設管理センター所長                           松 田 鉄 郎  君               会計管理者       寺 嶋 健 司  君               監査委員事務局長選挙管理委員会事務局長               兼公平委員会書記長   田 島 元 一  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      勝 野 公 敏               次長兼総務課長     土 川   孝               主任主査兼議事調査係長 前 島 宏 和               主 査         五 島 竜 一               主任書記        戸 田 梨 恵               書 記         阿 部 起 也         ───────────────────────── (開会) 午前10時 ○委員長(岡部秀夫君) ただいまから建設水道常任委員会を開会いたします。  なお、市長より、航空宇宙科学博物館のリニューアルに関する有識者会議に参加のため、本日の委員会は1時間ほどで退席されるとの申し出がありましたので御了承願います。  では、今期定例会に審査の付託を受けました各案件について、議案付託表に基づき、順次審査願います。  発言は、委員長の許可を得て、一問一答形式により順序よく発言願います。  なお、最初に申し上げておきますが、質疑をする際は資料のページを示してから発言ください。また、発言は簡潔明瞭にお願いいたします。  初めに、認第1号中、当委員会に所管する事項を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎次長兼環境政策課長(谷野好伸君) それでは、認第1号 平成25年度各務原市一般会計決算の認定についてのうち、環境水道部及び都市建設部が所管いたします歳入決算から御説明申し上げます。  平成25年度各務原市歳入歳出決算書の42、43ページをお願いいたします。  中ほどでございますが、14款使用料及び手数料でございます。1項使用料、3目衛生使用料のうち、1節保健衛生使用料、収入済額7298万9988円の中には、所管分といたしまして、墓地使用料が972万円、火葬場使用料が239万4000円、墓地管理料が1636万円ございます。なお、収入未済額の58万6000円は墓地管理料の未収分でございまして、過年度からの繰越分が9万6000円、25年度賦課分が49万円でございます。次に、2節環境使用料、収入済額18万2960円につきましては、中部電力及びNTTの敷地占用使用料と、ごみ処理施設保守点検業務に伴う現場事務所等の土地使用料でございます。 ◎管理課長(山田保君) 同じく42、43ページ、一番下でございますが、7目土木使用料、1節道路橋梁使用料、収入済額1億1326万7399円につきましては、道路占用料1億1325万389円と、行政財産使用料が1万7010円でございます。2節都市計画使用料、収入済額87万4227円につきましては、公園使用料4万5130円、公園敷地占用料58万87円、学びの森雲のテラス使用料23万8140円、電柱の敷地占用料1万870円でございます。1枚めくっていただきまして44、45ページでございます。3節住宅使用料、収入済額6619万6983円につきましては、市営住宅の家賃が6613万83円、土地占有料が6万6900円でございます。4節法定外公共物使用料、収入済額494万8901円につきましては、法定外道路・水路の使用料でございます。 ◎次長兼環境政策課長(谷野好伸君) 続きまして、2項手数料、2目衛生手数料、1節保健衛生手数料、収入済額542万9230円につきましては、犬の登録及び狂犬病予防注射済証の交付手数料でございます。2節環境手数料、収入済額1億287万9400円につきましては、北清掃センターへ搬入された廃棄物の処理手数料として7894万6500円、ごみ処理手数料といたしまして2388万2900円などでございます。 ◎管理課長(山田保君) 4目土木手数料、1節都市計画手数料、収入済額354万4080円につきましては、開発許可審査の手数料354万830円と、市街化区域及び市街化調整区域の証明手数料が3250円でございます。2節の住宅手数料、収入済額570万300円につきましては、確認申請手数料330万1000円、長期優良住宅認定等手数料が124万5000円、建築許可申請手数料が111万3000円、建築許可等証明手数料が3万6300円などでございます。3節土木管理手数料、収入済額518万1700円につきましては、屋外広告物設置許可申請手数料でございます。 ◎次長兼環境政策課長(谷野好伸君) 続きまして、15款の国庫支出金でございます。1枚おめくりいただきまして46、47ページでございます。2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金、4節環境費交付金の収入済額1935万6000円は、浄化槽設置に伴います国庫補助金でございます。 ◎管理課長(山田保君) 7目土木費国庫補助金、1節道路橋梁費補助金、収入済額3億256万7000円につきましては、国土交通省の社会資本整備総合交付金が2億7996万4000円、防衛省の民生安定施設整備事業補助金が2260万3000円となっております。2節河川費補助金、収入済額650万円につきましては、社会資本整備総合交付金事業に係る国費分でございます。3節の都市計画費補助金、収入済額1050万円につきましては、社会資本整備総合交付金事業に係る国費分でございます。4節の住宅費補助金、収入済額1511万8000円につきましては、住宅・建築物耐震改修等事業補助金等でございます。5節道路橋梁費補助金(繰越分)、収入済額1億3874万5000円につきましては、平成24年度からの繰り越しによるもので、国土交通省の社会資本整備総合交付金が9674万5000円、防衛省の民生安定施設整備事業補助金が4200万円となっております。6節都市計画費補助金(繰越分)、収入済額3080万円につきましては、社会資本整備総合交付金事業防災安全交付金に係る国費分でございます。13節都市計画費交付金、収入済額4819万円につきましては、社会資本整備総合交付金事業に係る国費分でございます。15節都市計画費交付金(繰越分)、収入済額7641万8000円につきましては、24年度から25年度へ繰り越しした社会資本整備総合交付金事業の国費分でございます。  1枚めくっていただきまして48、49ページでございます。  3項委託金、4目土木費委託金、2節河川費委託金、収入済額229万9408円は、川島地区内にございます樋管操作に対する国土交通省からの委託金でございます。 ◎次長兼環境政策課長(谷野好伸君) 16款県支出金でございます。1枚おめくりいただきまして50、51ページでございます。2項県補助金、3目衛生費県補助金、1節保健衛生費補助金、収入済額1394万7920円の中には、所管分といたしまして、公衆浴場の設備改善に伴う県補助金3万9000円がございます。また、2節環境費補助金、収入済額1672万20円につきましては、浄化槽設置に伴う県補助金が1661万8000円と、清流の国ぎふ森林環境基金事業の補助金10万2020円がございます。 ◎管理課長(山田保君) 1枚めくっていただきまして52、53ページ上段でございますが、7目土木費県補助金、1節道路橋梁費補助金、収入済額78万9000円につきましては、中山道エリア整備促進事業に係る岐阜県清流の国地域振興補助金でございます。3節都市計画費補助金、収入済額38万8000円は、土地利用規制等事務費でございます。5節住宅費補助金、収入済額1093万3500円につきましては、建築物等耐震化促進事業に係る補助金でございます。 ◎次長兼環境政策課長(谷野好伸君) 3項委託金、3目衛生費委託金、1節保健衛生費委託金、収入済額21万円につきましては、岐阜県が設置いたします大気汚染自動測定局管理測定委託金でございます。 ◎管理課長(山田保君) 6目土木費委託金、3節河川費委託金、収入済額762万4326円につきましては、県管理河川の堤防除草488万7750円、上戸排水機場操作維持管理273万6576円で、河川等管理に係る県からの委託金でございます。4節都市計画費委託金、収入済額591万1500円につきましては、都市計画基礎調査業務の県からの委託に伴う委託金でございます。5節住宅費委託金、収入済額6万2000円につきましては、建築物実態調査に係る県からの委託金でございます。  続いて、17款財産収入でございます。1項財産運用収入、1目財産貸付収入、1枚めくっていただきまして54、55ページ、1節土地建物貸付収入、収入済額3087万7421円の中には、所管分として、土地建物貸付収入、中山道鵜沼宿の宇留摩庵のテナント料100万2150円がございます。  2目利子及び配当金、2節出資配当金収入、収入済額36万9040円の中には、所管分として、株式会社岐阜建築住宅センターの株主配当金25万5000円がございます。 ◎次長兼環境政策課長(谷野好伸君) 続きまして、21款諸収入でございます。1枚おめくりいただきまして56、57ページでございます。6項雑入、5目雑入、4節衛生費雑入、収入済額1億1024万4758円の中には、所管分といたしまして、北清掃センターで処理された瓶、缶、メタル、スラグなどの売り払い金として8189万3573円、ペットボトルの再商品化合理化拠出金といたしまして1006万1015円、北清掃センターにおけるごみ発電と太陽光発電による余剰電力の売却収入267万38円などがございます。 ◎管理課長(山田保君) 続いて、8節の土木費雑入、収入済額1389万4044円は、国道21号三柿野高架下駐車場収入那加橋耐震補強工事に係る市水道事業負担金都市計画地図等の販売代金などでございます。  以上で歳入の説明を終わらせていただきます。 ◎次長兼環境政策課長(谷野好伸君) それでは続きまして、環境水道部所管の環境費の歳出決算について御説明申し上げます。  歳入歳出決算書の80ページをごらんください。  環境費は4款衛生費の中に属しておりまして、1項保健衛生費は健康福祉部の所管でございます。  82、83ページをお願いいたします。  2項環境費からが環境水道部の所管分でございます。  環境費の決算の概要でございますが、当初予算額が25億4599万8000円、補正予算額が1880万1000円の減額、予算の合計が25億2719万7000円でございます。支出済額は23億4771万2711円で執行率は92.9%、また、支出済額の歳出決算額全体に占める環境費の割合は5.4%でございます。環境費といたしましては対前年比2513万円、1.1%の減となっております。  それでは、歳出決算の詳細につきまして決算認定資料の55ページから、主な施策の成果及び実績について、丸印のついている中事業ごとに給与費を除いた分について御説明申し上げます。  認定資料は55ページ、歳入歳出決算書の事項別明細書は82、83ページでございます。  2項環境費、1目環境総務費でございます。  環境総務費663万8000円は、6月の環境月間に環境映画上映会環境学習パネル展を実施しました経費や、環境市民会議を開催した経費、環境施策及び部の総括する事務的経費でございます。クリーンセンター長寿命化事業では、老朽化した設備の更新方法について調査・検討を行いました。
     2目環境保全費でございます。  環境保全対策費6227万7000円は、環境行動都市市民推進大会開催事業では、6月30日に推進大会を開催し、市民、事業者が一丸となって地球温暖化防止など環境保全に取り組むことを再認識いたしました。親子環境教室事業では、環境に興味を持っていただく機会として、6月30日に環境教室と講演会を開催いたしました。こども環境教室事業では、水質、生物、地球温暖化の分野で環境教室を開催いたしました。大気、騒音等環境測定事業では、環境保全と公害防止のため、大気、水質、騒音等の監視・観測業務を行いました。56ページにまいりまして、地下水対策事業では、地下水の水質及び水位の測定を実施いたしました。美しいまちづくり推進事業では、環境美化監視委員による市内の循環や、土地所有者にごみ散乱防止の指導等を行いました。まちピカ応援隊事業では、公共施設等の清掃活動を行うボランティアに対して清掃用具の支給などを行いました。補助金の執行といたしましては、住宅用太陽光発電システムの導入経費に対して481件の補助金を交付いたしました。  次に、環境衛生対策費5549万4000円でございます。犬の登録・狂犬病予防事業では、犬の登録事務と狂犬病の予防注射を実施いたしました。アルゼンチンアリ防除事業では、各務原市アルゼンチンアリ対策協議会により、年2回の一斉防除と冬季防除を実施いたしました。市補助金の執行では、浄化槽の設置者に対して132件で4985万4000円の補助金を交付いたしました。57ページにまいりまして、公衆浴場の施設の改善に対して1件5万9000円の補助金を交付いたしました。  次に、3目塵芥処理費でございます。  塵芥処理費4億8315万7000円では、一般廃棄物の収集運搬事業といたしまして、家庭から排出された可燃ごみ、不燃ごみなどの収集運搬業務を委託し、適正なごみ処理に努めました。不用家具リユース事業では、北清掃センターに粗大ごみとして搬入された家具類のうち、小規模な修理で再利用可能なものを修理し、市民に販売いたしました。緑ごみ100%リサイクル事業では、回収拠点や市民清掃などから出る緑ごみをバイオマス燃料として再資源化いたしました。資源集団回収奨励事業では、資源として再生利用できる古紙等の回収活動を実施する市民団体に対して奨励金を交付いたしました。補助金の執行では、家庭用生ごみ堆肥化容器電気式生ごみ処理機を購入された市民に補助金を交付いたしました。  58ページをお願いいたします。  北清掃センター管理費12億6499万5000円では、収集や自己搬入された可燃・不燃ごみなどを適切に受け入れ処理いたしました。また、施設の安全運転、コストの低減、リサイクル推進を図り、適正な管理に努めました。ごみの種類別の搬入量と処理実績はごらんのとおりでございます。  リサイクル施設管理費2085万9000円では、不燃物ステーションでの分別収集や、北清掃センターに自己搬入されたペットボトルなどについて分別、減容、梱包などの中間処理を行い、廃棄物の再資源化に努めました。処理実績はごらんのとおりでございます。  決算認定資料の59ページ、歳入歳出決算書は84、85ページでございます。  4目し尿処理費でございます。  クリーンセンター管理費7719万8000円では、収集されましたし尿等について、周辺環境への影響に配慮し、適正かつ適法に処理いたしました。  クリーンセンター施設整備費4241万1000円では、計画的な取りかえ、修繕工事及び緊急的な修繕工事を実施いたしました。  5目火葬場墓地費です。  火葬場管理費5997万2000円では、市営斎場の円滑な管理運営に努めました。  火葬場施設整備費441万円では、市営斎場の火葬炉の定期修繕を行いました。  墓地管理費1067万3000円では、市営墓地を適正に維持管理いたしました。  墓地施設整備費594万3000円では、快適な公園墓地を整備するため、園路の改修工事を行いました。  以上で環境費の説明を終わります。 ◎管理課長(山田保君) それでは、都市建設部所管の土木費の歳出決算について御説明申し上げます。  歳入歳出決算書の92ページをごらんください。  まず土木費決算の概要でございますが、8款土木費、当初予算額が30億8623万7000円、補正予算額が3億9271万6000円の増額、24年度からの繰越額が6億9653万2000円で、予算の合計は41億7548万5000円でございました。支出済額は32億9353万9896円で、予算の合計に対する割合は78.9%です。26年度への繰越額は、繰越明許費4億1293万1000円、事故繰越7551万7000円、合計4億8844万8000円でございまして、それを含めますと予算に対する割合は90.6%となります。不用額は3億9349万7104円で、不用額の予算に対する割合は9.4%となっております。また、支出済額の一般会計最終決算額の全体に占める割合は7.5%、土木費としましては対前年度25億2019万187円、43.3%の減となっております。これは、大型事業である各務原大橋建設事業の完了が主な要因であります。  それでは、決算の詳細につきまして、決算認定資料の主要な施策の成果及び実績に基づき、丸印のついている中事業ごとに、給与費を除いた経費について説明させていただきます。  認定資料の79ページをお願いいたします。歳入歳出決算書は92から93ページになります。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費でございます。  土木総務費(管理課)の6010万5000円は、土木費の総括的な経費でございまして、市道や普通河川等の適切な維持管理に努めたものでございます。主な経費としましては、道路照明等に係る光熱水費、官民境界確認業務委託料、駅周辺における自転車駐輪場管理委託料などでございます。  土木総務費(用地課)の34万円でございますが、用地取得に必要な経費や、取得済み用地の適正な管理に努めた経費でございます。  土木総務費(道路課)の3781万2000円でございますが、道路照明灯や道路反射鏡等交通安全施設を設置し、道路交通の安全と円滑化を図るとともに、自治会の要望に基づき防犯灯を設置し、夜間の犯罪防止に努めました。  続きまして、2項道路橋梁費の2目道路維持費でございます。  道路維持補修費の5億8772万1000円については、老朽化した舗装、側溝、防護柵等の維持補修工事、清掃、除草などの業務委託を行いまして、総延長約1200キロに及ぶ市道の適切な管理に努めました。  次に1枚めくっていただきまして、認定資料の80ページをごらんください。  3目道路新設改良費でございます。  市単道路改良費2982万1000円は、市単独事業として、市道鵜932号線ほか1道路舗装工事を行うとともに、市道稲187号線ほか2路線の用地取得を行いました。  防衛省調整交付金事業費の決算額は1億7833万9000円でございます。防衛省の調整交付金を活用して、市道那837号線ほか3路線の道路改良舗装工事、市道鵜41号線ほか1路線の測量設計業務委託を行いました。  続いて認定資料81ページでございますが、地方道路整備事業費(国交省)3億8362万9000円でございます。国土交通省の社会資本整備総合交付金を活用して、那加メーンロードの電線共同溝整備工事、市道鵜192号線ほか1路線の道路改良工事、市道那378号線ほか2路線の測量設計業務委託、鵜沼南町周辺生活道路整備事業の用地取得及び建物補償、道路ストックの調査点検業務委託を行いました。  1枚めくっていただきまして、認定資料82ページでございます。  地方道路整備事業費(防衛省)3635万5000円では、防衛省の民生安定施設整備事業補助金を活用して、市道各443号線ほか1路線の用地取得及び建物補償を行いました。  県道改良費389万6000円は、岐阜県が各務原市内で施行した扶桑各務原線ほか5路線の道路改良事業に伴う市の負担金でございます。  地方道路整備事業費(国交省・繰越分)1億709万3000円は、平成24年度からの繰り越しにより、国土交通省の社会資本整備総合交付金を活用して、那加橋の耐震補強設計業務委託、市道那378号線の測量設計業務委託、市道鵜192号線の建物補償、市道鵜1200号線ほか1道路改良工事、用地取得及び建物補償、岩坂トンネルの非常用設備工事等を行いました。  続いて83ページでございます。決算書は94から95ページをごらんください。  地方道路整備事業費(防衛省・繰越分)6385万5000円は、平成24年度からの繰り越しにより、防衛省の民生安定施設整備事業補助金を活用して、市道鵜36号線の用地取得を行いました。  市単道路改良費(繰越分)1312万8000円は、平成24年度からの繰り越しにより、市単独事業として、市道鵜932号線の道路改良工事、用地取得及び建物補償を行いました。  認定資料を1枚めくっていただきまして84ページ、決算書は94から95ページになります。  5目橋梁新設改良費でございます。  橋梁維持改良費5835万2000円でございます。国土交通省の社会資本整備総合交付金を活用して、駒場橋ほか3橋及び那加東陸橋の耐震補修設計業務委託、駒場橋ほか4橋の耐震補強工事を行いました。  橋梁維持改良費(繰越分)6614万1000円でございます。平成24年度からの繰り越しにより、国所橋の耐震補強設計業務委託、昭栄橋ほか2橋の耐震補強工事、市内30橋の点検業務委託を行いました。  続きまして認定資料85ページ、3項河川費、1目河川総務費でございます。  河川管理費1036万7000円は、濃川補修工事など、市が管理する河川の適正な維持管理に努めました。  2目河川新設改良費でございます。  河川改良費2491万2000円は、集中豪雨における雨水の流出を抑制するため、国庫補助事業で那加第一小学校校庭貯留浸透施設の整備を実施しました。  排水路改良費1億2184万円でございます。大雨による住宅地の浸水被害や災害を防止するため、各務原町3丁目排水路改良工事、下切排水路改良工事等を実施しました。また、市内各所でしゅんせつ工事を実施し、排水路の適切な維持管理に努めました。  続きまして、4項都市計画費、1目都市計画総務費でございます。  都市計画総務費(管理課)180万6000円は、緑化政策プランナーとの打ち合わせ及び各種研修への参加などに要した経費でございます。  都市計画総務費(都市計画課)57万7000円は、都市計画審議会の開催及び視察研修に要した経費でございます。  都市計画調査費3655万円は、まちづくりシンポジウムの開催や、業務委託として、都市計画策定の基礎データを調査する都市計画基礎調査、都市計画基本図の更新、市内主要道路の交通量調査及び将来交通量推計業務などを実施しました。  次に認定資料86ページ、土地対策事務費37万5000円は、国土利用計画法に基づく土地取引の届け出事務、遊休土地の調査を実施しました。  続いて、認定資料の87ページでございます。  2目土地区画整理費、区画整理事業費(繰越分)1億3855万3000円は、鵜沼駅東部地区都市再生整備区域内及び新加納地区都市再生整備区域内の道路整備、鵜沼駅東部第二地区都市再生整備区域内の公園整備を実施しました。  次に、3目街路費、決算書は96から97ページになります。  街路管理費3577万9000円でございます。歩道のタイル・ブロックなどの修繕、いちょう通りほか14路線における街路樹の剪定、除草などの業務委託、かえで通りほか1路線における高木の補植工事を行い、街路の美化及び街路樹の適正管理に努めました。  街路整備事業費1億859万7000円でございます。犬山東町線バイパス整備事業用地の取得、建物等の補償、用地取得に伴う分筆、所有権移転、登記等の業務委託を行い、犬山東町線バイパス整備事業の推進に努めました。  続いて1枚めくっていただきまして認定資料の88ページ、街路整備事業費(繰越分)1337万円でございます。平成24年度からの繰り越しにより、国土交通省の社会資本整備総合交付金を活用して、犬山東町線バイパス整備事業用地の取得、建物等の補償を行いました。  4目都市下水路費でございます。  下水路管理費261万2000円は、都市下水路、雨水幹線などの雨水管渠の適切な維持管理に努めた経費でございます。  5目公園費、公園管理費1億9987万1000円でございます。公園の本来の機能、目的が達成できるよう維持管理に努めました。  公園整備事業費6757万円でございます。国庫補助事業で公園のリニューアル工事をするとともに、既存の公園施設の充実に努めました。主要な事業は認定資料のとおりでございます。  続いて認定資料の89ページ、公園整備事業費(繰越分)7064万8000円でございます。平成24年度からの繰り越しにより、国庫補助事業で公園のリニューアル工事等を実施するとともに、既存の公園施設の充実に努めました。主な事業は認定資料のとおりでございます。  6目都市開発費でございます。  都市開発管理費2735万4000円は、鵜沼空中歩道、鵜沼駅前広場、新鵜沼駅前広場、駐輪場及び宇留摩庵の管理に要する経費で、主なものは、駅前広場、駐輪場、空中歩道及びトイレの維持管理委託などでございます。  1枚めくっていただきまして、認定資料90ページでございます。  都市開発事業費5万8000円は、鵜沼南町住み良いまちづくりを考える会、新加納まちづくり会の視察研修費用でございます。  景観形成推進費383万1000円は、景観審議会の開催と、無許可の屋外広告物の調査・指導を行った経費、違反簡易広告物の除去ボランティア「ビューレンジャー」20団体の活動に必要な経費などでございます。  景観形成整備費192万1000円は、ごんぼ積み地区都市再生整備計画の策定を行いました。  都市再生整備事業費8936万5000円は、新加納地区都市再生整備区域内の道路と駅前広場の整備や、土地区画整理組合への補助金支出、また、鵜沼駅東部第二地区都市再生整備区域内の樋管整備や公園設計業務を実施するとともに、木曽川〜夢と浪漫〜まちづくり事業等で転落防止柵設置工事等の実施と、補助事業として景観重要建造物等の保存に要する経費の一部を助成しました。  続いて91ページでございます。  景観形成整備費(繰越分)8534万円は、木曽川上流部のにぎわい創出や魅力あるまちづくりを行うため、木曽川・大安寺川河畔及び各務野歴史街道の案内標識設置や、大安寺川の遊歩道整備等を実施しました。  次に、7目緑化推進費でございます。  決算書は98から99ページになります。  緑のまちづくり推進費1642万1000円でございます。緑豊かなまちづくりを推進するために、自治会等への年2回の花苗の配付、水と緑コンクールの開催、地元自治会等の協力によるいちょう通りなどの花苗植栽、そして緑のボランティア「パークレンジャー」56団体、計1853名の認定をいたしました。また、民有地内の接道部の緑化に対する助成などを実施しました。  次に、8目地区計画費、認定資料は92ページでございます。  地区計画事業費4096万5000円は、各務原南地区9号ほか3路線の地区計画道路の整備を行いました。  続いて認定資料93ページ、5項住宅費、1目住宅管理費でございます。  公営住宅管理費781万7000円は、市営住宅3団地、計368戸の維持管理に要した経費でございます。公営住宅施設整備費1816万5000円は、雄飛ケ丘第1住宅D棟流し台改修工事、雄飛ケ丘第2住宅A・B・C棟便器取りかえ等工事を実施しました。  2目住宅建築指導費、住宅建築指導費4033万1000円は、特定行政庁として建築確認業務、建築相談など、経済と社会情勢に即した建築指導と住民サービスに努めた経費でございます。また、市発注の公共建築物の設計監理と、建築工事に対する技術指導、民間木造住宅の耐震診断、耐震補強助成事業を実施しました。件数等については認定資料のとおりでございます。  以上、認第1号 平成25年度各務原市一般会計決算の認定のうち、環境水道部及び都市建設部所管分についての説明とさせていただきます。 ○委員長(岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ○副委員長(大竹大輔君) それでは、決算認定資料の79ページ、2目でございます。道路維持費ですが、平成25年度の自治会要望の対応状況についてお答えください。 ◎次長兼道路課長(村瀬普君) 昨年度の自治会への対応状況ということでございますが、要望書として894件をいただいております。そのうち実施をさせていただいたのが654件、割合としましては73%強という数字でございます。ちなみに、窓口、あるいは電話等での要望もいただいておりますので、それを含めますと84%強の仕事をさせていただいておるという状況でございます。 ◆委員(黒田昌弘君) 決算認定資料の55ページをお願いします。環境保全費の中で一番下のところでございますけれども、環境に関する苦情等に関して指導を行い、環境問題の解決に努めたということでございますが、52件あるので主なもので結構ですが、どのような苦情であったのか、お答えをいただきたいと思います。 ◎次長兼環境政策課長(谷野好伸君) 主なものといたしましては、ここに掲載しておりますのは公害に関する苦情ということで、大気、水質、騒音、振動、悪臭という5項目の公害の苦情がございます。その中で主なものとしましては、騒音に関するものが22件、例えば工場の機械の音がうるさいですとかいった苦情ですね、そういったもの。それから水質に関するものが17件、例えば川の水が濁っておる、白くなっておるが大丈夫かとかいうような、そういった苦情がございます。あとは悪臭が8件ということで、臭い、においがする、調べてほしいというような苦情、要望がございました。以上でございます。 ◆委員(黒田昌弘君) その中で、工場の騒音とか、今、悪臭等ありましたけど、こう解決できましたよというその内容を教えてください。 ◎次長兼環境政策課長(谷野好伸君) 全て解決をしておるわけではございませんけれども、苦情としていただいておって、まだ引き続き、例えば今事業者のほうに騒音対策の指導をしておるというようなものもございますので、全て片づいておるわけではございません。 ◆委員(永冶明子君) 決算書の歳入のほうを開いていただきまして45ページですが、土木手数料の土木管理手数料、屋外広告物申請の手数料なんですが、不納欠損額と収入未済額があるんですけれども、これはどういう状況でこういうことになっているんでしょうか。前年度は収入未済額とかはなかったんですね、ゼロだったと思いますがどうでしょうか。 ◎次長兼都市計画課長(服部隆君) 昨年ですけども、収入未済額が、この14万1540円と11万6150円を足したものが収入未済額だということでまず認識しております。その内容は、平成20年と21年において手数料の収入がされていないものということになります。今回、そのうちの不納欠損額の14万1540円につきましては、平成20年度分に賦課させていただきましたもので、それが地方自治法の5年という時効がたちましたので、今回、不納欠損額として上げさせていただいております。 ○副委員長(大竹大輔君) 関連でお願いいたします。同じページなんですが、4目の土木手数料、3節の土木管理手数料900万の予算額に対して518万ほどの収入済みしかございませんが、この差の原因についてお答えください。 ◎次長兼都市計画課長(服部隆君) 平成24年3月に条例改正をしておりまして、24年4月から手数料を減額しております。主な減額の内容といいますのは、許可期間が1年、2年、3年というものがあるんですけれども、そのうちの2年と3年の長期の許可期間のものについて減額をしたということで、この手数料のほうが減っております。 ◆委員(黒田昌弘君) 広告物の関連ですけど、決算認定資料の90ページをお願いします。屋外広告物誘導事業でビューレンジャー20団体に委任をしたとありますけれども、25年度、年間どの程度の調査等を行っているのでしょうか。 ◎次長兼都市計画課長(服部隆君) ビューレンジャーに委任している事務としましては、調査を委任しているわけではございませんでして、道路上ののぼり旗とか、立て看板とか、張り紙とか、そういうものを除却することについてボランティアのほうでお願いしているということで、調査をこの方たちがされているということではございません。 ◆委員(黒田昌弘君) じゃあ、ビューレンジャーがのぼりとかをそのときに除去するんですか、取り払うんですか。
    ◎次長兼都市計画課長(服部隆君) 各地区でそのボランティア団体の方が見えるんですけれども、除却されるエリアもボランティア団体ごとに決めてみえまして、その方たちがそのエリアの中で道路上の立て看板等の違反広告物があった場合について除却をするということです。 ◆委員(黒田昌弘君) そのときにもう、広告を見つけて、その広告主に連絡をとってするわけですか。 ◎次長兼都市計画課長(服部隆君) 広告主に報告するわけではなくて、道路に置いてあります立て看板とか張り紙ですね、電柱に張ってあるものにつきましては、広告主に報告をしなくてもその場で直接取れるという法律、そういう仕組みになっておりますので、このボランティアの方たちは直接そこで除却をします。それについて市のほうへ、いついつ、どこどこで看板を取りましたという報告を受けております。 ◆委員(永冶明子君) 同じ関連で、その上の2行、過去に実態調査した屋外広告物、この実態調査、追跡して調査するというふうにあるんですけども、追跡というのはどういうところを対象にして、また指導はどういうふうにされるんですか。 ◎次長兼都市計画課長(服部隆君) 先ほどのビューレンジャーは道路上の簡易広告物、立て看板というお話をしましたけれども、こちらのほうの実態調査につきましては、民有地側の看板ですね、例えば野立て広告とか、あと自家用ですと、自家用の建物に張ってあります壁面広告とか袖看板とか、そういうものの広告物の調査をしております。今、全市内のそういうものを把握しておりまして、継続的に、看板がふえていないかとか、減っていないかとか、除却されたのではないかとか、そういうものについて実態調査をしております。 ◆委員(永冶明子君) そういう看板は、手数料を払う対象になる看板ですね。 ◎次長兼都市計画課長(服部隆君) 適用除外になるものとか、手数料を無料にしておるものもございますけれども、基本的には手数料は賦課されるということになります。 ◆委員(杉山元則君) 認定資料の55ページですが、1目環境総務費、クリーンセンター長寿命化事業ということですけれども、最適な方法を調査・検討したということになっていますが、どういう結果が出たんでしょうか。 ◎次長兼環境政策課長(谷野好伸君) クリーンセンター、これは平成2年に供用開始いたしておりまして、25年で23年経過する施設でございます。こちらの長寿命化を検討するということで、設備の更新方法について業務委託で調査・検討を行ったというものでございます。  その際、周辺環境への影響ですとか、維持管理の容易さ、あとイニシアルコストですね、改修事業費、それからランニングコスト、こういったものを比較検討を行いまして、その結果、処理した水を下水道に放流するという方式に変更して、水処理の工程の一部と、汚泥の乾燥・焼却をしておるわけですけれども、そういった設備を廃止するという方式が最も優位であろうというふうな結論を得ております。  今後の改修の工程といたしましては、第1段階で、下水道への接続工事を行いまして、広域分離工程というのがあるんですけれども、その後の処理水を下水道に排出するということになります。それによって、凝集沈澱処理というのがございまして、それ以降の水処理設備を廃止いたします。第2段階といたしましては、汚泥の乾燥・焼却の設備を廃止いたしまして、汚泥については助燃剤として外部で処理していこうというようなことでございます。設備の改修の工事費でございますけれども、こちらにつきましては国の循環型社会形成推進交付金がございまして、これを活用したいというふうに計画いたしております。  今後のスケジュールといたしましては、27年度に交付金の申請のためのデータ収集、それから交付金の申請、こういった事務を行いまして、28年度から29年度には設計と調査、それから30年度から31年度には汚泥の焼却設備の廃止の工事、それから脱水機の変更によります助燃剤化と脱臭の設備の更新の工事を行いまして、32年度から供用開始ができたらなというふうで計画をしているところでございます。以上でございます。 ◆委員(杉山元則君) 再生の工事をすることによって長寿命化が図れるわけですけれども、大体どのくらいの長寿命化の効果があるというふうに見込んでおられますでしょうか。 ◎クリーンセンター所長(矢井隆之君) 最低、平成40年度ぐらいまではということです。改修されたまま使いたいよということです。 ◆委員(杉山元則君) 逆に言うと、40年度以降は別の施設を検討しなきゃいかんということになるんでしょうか。 ◎クリーンセンター所長(矢井隆之君) 延命化しますと処理施設自体がシンプルになりますので、維持補修もしやすくなるんです。できれば、そのまま機械設備だけの更新でやりたいと思っております。 ○副委員長(大竹大輔君) 決算認定資料の89ページ、5目公園費で、公園整備事業及び同繰越分の公園等の新設及びリニューアルされた主な事業についてお答えください。 ◎河川公園課長(澤田信浩君) 公園の新設は、川島の緑町の緑町1号公園、現在「緑町西公園」というふうに名前が決まっています。平成17年度から引き続きやっております生命の森の緑化事業を行いました。これが新設工事です。リニューアル工事は、平成24年度からの繰り越しで雄飛ケ丘公園、尾崎北町東公園等の整備を行いました。以上です。 ◆委員(永冶明子君) その次の90ページの下のほうです。鵜沼東部第二地区都市再生整備事業で樋管工事などを計上されておりますけれども、国土交通省とか区画整理組合とか市の負担の割合はどういうふうでしょうか。 ◎次長兼都市計画課長(服部隆君) こちらのほうの西樋管の整備工事と南2号の公園の設計等につきましては、国のほうから40%の交付金が来ますので、残りの6割が市の支出する金額ということになります。 ◆委員(永冶明子君) 組合は一切出してないわけですね。 ◎次長兼都市計画課長(服部隆君) 組合については出しておりません。 ◆委員(黒田昌弘君) 認定資料の93ページをお願いします。住宅管理費、公営住宅管理費ですが、25年度の市営住宅の入居実績、どれだけの応募で、どれだけ入居されたか、わかりますか。 ◎建築指導課長(古川昇君) 人数は今ちょっと把握できておりませんが、倍率といたしましては約1倍でございます。 ◆委員(黒田昌弘君) 人数は後から教えてもらっていいですか。お願いします。 ◆委員(杉山元則君) 今の関連でございますが、公営住宅に関してですけども、整備費のほうで、改修工事を行い、住宅入居者の安全性、利便性を図り、住みよい住環境を整備したというのは、どういった内容を整備されたんでしょうか。 ◎建築指導課長(古川昇君) 市営住宅の整備事業につきましては、お手元の資料にございますように、雄飛ケ丘の第1住宅のA棟から順次始めましたが、D棟の流し台を取りかえるという工事と、第2住宅につきましては、建設以来、便器が取りかわってございませんので、その洋便器を取りかえるというような工事を実施させていただきました。 ◆委員(杉山元則君) 将来的にはエレベーターの設置という要望も出ておるようですけども、この辺の自治会との話し合いというのはどういうふうに今現状はなっておりますでしょうか。 ○委員長(岡部秀夫君) 杉山委員に申し上げますが、今回は決算の質疑ですから、その辺のところを気をつけて質疑してください。 ◆委員(杉山元則君) 25年度、自治会とどういった住環境の整備に関しての話し合いはされているんでしょうか。 ◎建築指導課長(古川昇君) 25年度につきましては、各自治会さんから自治会長さんを通じましていろんな修繕事項の要望がございますので、その中を精査しながらリフレッシュ計画等を立てまして実施していくということでございます。 ◆委員(永冶明子君) 同じところですけれども、改修は旭ケ丘も含めてどのぐらい進んでいるんでしょうか。何割ぐらいいっていますか。 ○委員長(岡部秀夫君) 永冶委員、一番最後まではっきり言ってくださいね。最後がちょっと曖昧ですから、きちんと質疑をしてください。 ◎建築指導課長(古川昇君) 旭ケ丘住宅につきましては、流し台とか今言いました便器取りかえ工事でございますが、既に全て完了済みでございまして、旭が終わりまして雄飛ケ丘の第1住宅、今、第2住宅と移ってございますので、旭に関しましてこの項目につきましては100%完了でございます。 ◆委員(永冶明子君) 同じところですが、風呂をつけておられる方、前に私が一般質問でしたときは9割ほどつけておられるというふうなことでしたけれども、それから入退居があるわけですけれども、25年度はどんなふうでしょうか。 ◎建築指導課長(古川昇君) ほぼ全ての方がお風呂はつけてみえまして、単身入居等で、どうしても毎日風呂じゃなくて銭湯を利用したいという方はあえてつけてみえませんが、ほぼ全ての方がつけてみえます。 ◆委員(永冶明子君) 今、お風呂設備、給湯設備をつけると幾らぐらいするんですか。ピンキリなんですか。 ◎建築指導課長(古川昇君) 給湯設備もいろいろ設備がございまして、追いだき機能とかいろんな機能もございますが、20万から25万ぐらいかなと思います。  先ほどの件数ですが、平成25年度につきましては、市営住宅につきまして2回募集をしてございまして、春の1回目が37件、2回目の秋口が6件でございます。 ◆委員(杉山元則君) 今のちょっと関連なんですけども、倍率が1倍ということで、以前はもっと大きい倍率だったんですが、だんだんだんだん低くなって1倍になってきたというふうに認識しております。今後もっと低くなる可能性があるんですけども、その辺の改善計画というか、そういうものはどういうふうにお考えでしょうか。 ○委員長(岡部秀夫君) 先ほどもちょっと申し上げたんですが、決算の質疑ですから、決算の質疑をお願いします。 ◆委員(杉山元則君) 1倍になったということですけれども、その辺はどういうふうに認識をされてみえますでしょうか。 ◎建築指導課長(古川昇君) 従前ですと、やはり住宅困窮の方がかなり応募してみえました。最近の実例で申し上げますと、応募はあるんですけども、階数とか、ちょっと部屋の中を見たときに、従来住んでみえた住宅よりも手狭とか、ちょっと老朽化というか、御自分が前に住んでみえる住宅というのがかなり高価で、ちょっとその設備もいいと思うんですけども、そういうところでやっぱり期待外れというか、市営住宅は2部屋と台所しかございませんけども、そういうちょっとぜいたくな望みの方も見えまして、そこで応募はされたんだけどもキャンセルされる。そうしますと住宅困窮者ではないのかなという方もちょっと応募される状況でございますので、その辺はちょっと苦慮しておりますが、リフレッシュ計画等で住宅改善していきますので、1倍を切ることはないかなと考えております。 ○副委員長(大竹大輔君) 決算認定資料の89ページ、5目公園費、子ども広場設置整備事業についてでございますが、補助を行った子ども広場の件数と自治会数をお聞かせください。 ◎河川公園課長(澤田信浩君) 自治会が管理していただいている子ども広場の遊具の修繕及び点検については、平成25年度は修繕が11件、点検が4件で、計15件に対して98万3700円の補助金を交付いたしました。自治会数は11です。 ◆委員(永冶明子君) 91ページです。市補助金で、景観重要建造物等の保存に要する経費なんですけれども、これは前年度よりもちょっとふえていると思うんですけれども、これはどういう経費でしょうか。経費はどういうふうに使われているんでしょうか。 ◎次長兼都市計画課長(服部隆君) この経費につきましては、鵜沼宿と新加納の地区につきまして、古い建物を保存・修繕する費用とか、この街道に合ったような建物を新築される場合の費用の一部助成と、あと市内全域におきましては、景観重要建造物に指定された建物についての保全・修繕の費用ということです。申請者からの申請があって助成をしますので、24年度はたまたま助成の申請件数が少なくて、25年度は助成の申請件数が多かったということです。 ◆委員(杉山元則君) 認定資料85ページ、排水路改良費ですけども、昨年と比べてふえておりますが、そのふえた理由はどういうものでしょうか。 ◎河川公園課長(澤田信浩君) 各務原町3丁目の排水路改良工事とか、下切ほか1の排水路改良工事とか、計画的に改良工事を行っております。例えば各務原町3丁目の排水路改良工事では、当初、ポンプを利用しましてくみ上げる形をとりましたんですが、維持管理面も考えまして自然流下ということで手法を変えましたので、そのために負担金等、水道とか下水道とか、そういう移設に関する負担金を、余分にかかりますので、ガスも含めてですね、それを総合的に検討しまして、工法を変えて、こういうふうな少し多目になっております。 ◎建築指導課長(古川昇君) 先ほどの住宅の倍率でございますけど、ちょっと補足説明させていただきますけども、応募されまして抽せん会をやるわけなんですけども、その時点での倍率は1.65倍なんですけども、入居当選された方に通知しまして、最終的にはキャンセルということがございますので、その倍率が1.0倍でございます。 ◆委員(永冶明子君) 認定資料の92ページなんですが、ブロック塀の撤去なんですけれども、これは決算額が44万円で予算と随分乖離があるんですけれども、どういう状況でしょうか。 ◎河川公園課長(澤田信浩君) ブロック塀の撤去の事業について、昨年度、要綱を見直しまして拡充を図ってPRしたんですけど、まだなかなか市民の皆さんに、撤去したらこれだけの補助が出るということと、ブロック塀を撤去してしまうということに対しての市民の住民感情もございますので、なかなか補助申請の件数が出てこなかったということで44万円になっております。件数は10件ですけど、実を言いますとその前の年度はゼロ件でしたので、これでもゼロが10になりましたので少しふえたというふうに思っております。 ◆委員(永冶明子君) それはPR、周知の仕方が問題なのか、そういうふうで、通学路に面したところと限定して始まっていますよね。今、そういう縛りがあるんじゃないんですか。 ◎河川公園課長(澤田信浩君) 通学路と避難経路に関しまして補助率を、一般ですと半分の2分の1ですけど、それを3分の2にして、災害時なんかは特に危険ですので、上げて行っております。それに対しまして10件中2件申請が出まして補助いたしております。今後も周知させていただきたいなというふうに思っております。 ◆委員(永冶明子君) 周知というか、やっぱり危険そうな、はたから見てですね、ところに、市のほうからそういう制度があるけれどもどうだと働きかけるような対策はどうなんでしょうか。 ○委員長(岡部秀夫君) 先ほどから出ておりますように、25年度の質疑、いろいろ意見とかなんかを聞かれるというのはちょっと質疑とは若干違いますので、その辺のところを気をつけて、もう一回、もし質疑ということであれば質疑してください。 ◆委員(永冶明子君) 周知されて、知らない方も多いということもあるでしょうし、防災面からやっぱりブロック塀の危険性とか、補助金が出るということでやろうという思いになるように市からの働きかけが必要だと思うんですけど、それは25年度は具体的にどういうふうにされたんですか。 ◎河川公園課長(澤田信浩君) 具体的には広報紙やホームページ等、こちらに見えた建築業者の方にも、そういう制度がありますよということはお話はしております。 ◎クリーンセンター所長(矢井隆之君) 1点、訂正なんですけど、先ほど杉山委員から改修が何年度まで有効かという御質問がありましたけど、改修の年から20年ですので、平成46年度までです。訂正させていただきます。済みませんでした。 ◆委員(永冶明子君) 認定資料の94ページの市補助金で、住宅・建築物の耐震診断・補強助成関連の決算額がこういう形なんですけれども、この利用状況についてちょっと教えてください。 ○委員長(岡部秀夫君) 何を質疑されたんですか、もう一回ちょっとお願いします。 ◆委員(永冶明子君) 何件ぐらい応募があって、実際に補助金額、これは割ればわかるのかもしれませんが、工事によって、ですから何件ぐらいですか。 ◎建築指導課長(古川昇君) 建築物耐震診断助成事業、予算額300万でございますが、これにつきましては3件実施しました。これは建築物の非木造の鉄筋コンクリート造とか鉄骨造の建物を耐震診断しますので、約1件当たり100万ぐらいの予算がかかるんですけども、今回はちょっと規模が小さいということと、図面等もありましたので金額が少なくて済んで、とりあえず当初予算の3棟をやるという目標は一応達成してございます。あと、木造住宅の耐震補強事業でございますけれども、これは32棟実施しました。以上でございます。 ◆委員(永冶明子君) 今後ふえる可能性を見て、この予算をふやすということを考えないかんということは感じておられますか。 ○委員長(岡部秀夫君) 永冶委員、決算の質疑です。 ◆委員(永冶明子君) わかりました。  同じ項目で、前年度はアスベストの対策費というのがあったんですけど、今回は載ってないんですけど、それはどうなっているんでしょうか。 ◎建築指導課長(古川昇君) 平成24年度につきましては1棟、ガレージ等で調査いたしましたが、平成25年度につきましては応募者がございませんでしたので、件数としてはゼロ件でございます。 ○委員長(岡部秀夫君) ほかにありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長(岡部秀夫君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆委員(永冶明子君) 建設水道常任委員会、当委員会に付託された平成25年度各務原市一般会計決算の事業について討論します。  前年12月、安倍政権が発足して、緊急経済対策に対応して、24年度補正予算は15カ月予算として25年度予算一体で編成されて、かなり大きな事業として前倒しがされました。学校耐震化事業や道路、橋梁の改修など、市のなすべき当然の事業ですけれども、補正の財源はほとんどが国債で、国・地方の長期債務残高は対GDP比で196%の940兆円と、そのツケは消費税増税など国民にかぶせるものになります。市民生活は依然厳しいままです。  歳入では、環境手数料です。ごみ処理を有料化し、一般ごみ処理費用を市の指定ごみ袋に内包させて徴収しました。ごみ処理は自治体の責任で行う事業であり、市民に手数料を課すごみ処理有料化に反対です。  屋外広告物設置許可申請手数料です。予算額900万円が調定額543万8390円に引き下がっていますけれども、不納欠損額、収入未済額が発生しており、支払いが困難な事業者が出てきている状況だと思われます。大型店の展開、不況や消費の冷え込みをまともに受けて廃業や縮小が続く中、商店、企業の私権を規制する許可申請手数料を引き続き徴収することには反対です。批判が多く、手数料を減免して期間の変更もしましたが、規制をかけることは同じです。負担であり、権利を侵すものです。手数料徴収はやめるべきです。  歳出の土木費です。歴史の復元や再生に必要以上の税金をかけました。地域に必要な市民の生活道路整備を優先して進めるべきです。新加納地区都市再生整備事業は、既に取りかかっている事業に追加して、補正額そのままを繰越明許で25年度に繰り入れられて、歴史街道加納宿立て場の復元・再生に潤沢に充てられたものです。中山道鵜沼宿再生事業の莫大な経費は賛成できません。必要な道路整備を最優先すべきです。  また、鵜沼駅東部第二地区都市再生整備事業で、土地区画整理組合が区画内につくった公園を市が設計しましたが、組合が整備すべきで、公園であり、市費で行うべきものではありません。同地区の樋管整備工事についても、1級河川木曽川堤防に敷設する樋管整備工事については管轄の国土交通省が行うべきです。市費は出すべきではありません。  木曽川〜夢と浪漫〜まちづくり事業に1億円近い事業費をかけました。遊歩道整備や案内標識設置、転落防止柵設置など、木曽川流域の自治体と連携して進める事業との説明ですけれども、不要不急の事業に多額の税金をかけました。おくれている生活道路整備など、市民の暮らし向きにこそ税金は使うべきです。  以上の理由から、当年度、建設水道常任委員会に付託された決算認定に反対の立場で討論をいたしました。 ○副委員長(大竹大輔君) 認第1号 平成25年度各務原市一般会計決算のうち、当委員会が所管する事項について賛成の立場で討論いたします。  平成25年度は市制施行50年の節目となる年度であり、支え合いを大切にする都市を念頭に組まれた予算は、浅野市長の若い行動力で、さらに市民ニーズに対応される執行状況になったと思われます。  環境費につきましては、ごみの減量施策やリサイクルの推進を初め、循環型社会への取り組み事業や住宅用太陽光発電システム導入補助事業など、地球環境の保全に配慮するさまざまな事業が継続的かつ積極的に行われたと思います。  新規事業でありました親子環境教室事業では、未来を担う子どもたちに今後ますます重要となっていく環境保全の大切さを学んでいただき、またクリーンセンター長寿命化事業では、老朽化した施設の更新について、限られた財源の中で最適な方法を調査・検討されたと思います。  土木費についても、限られた財源の中で、市民ニーズに合ったインフラの新設、改良、維持管理に努められたと思います。  国土交通省社会資本整備総合交付金事業や防衛省民生安定施設整備事業補助金による市道鵜192号線道路改良事業や市道鵜36号線道路改良事業など、さまざまな主要幹線道路の整備や用地取得が行われております。どの幹線も市民の皆様の生活が快適になるものであり、今後も補助金などを活用し、積極的に取り組んでいただきたいと思います。  また、尾崎北町公園整備事業では、ワークショップにて対話を重視し、市民の皆様のアイデアを積極的に取り入れられて進められたと思います。  そのほか、継続的に河川改良や排水路改良整備が行われ、市民の皆様が安全・安心に暮らせる基盤整備に取り組まれたと思います。  ただし、近年は、地球温暖化に伴う気候の激化により、局地的な大雨が数多く発生しておりますので、限りある予算の中ではありますが、効果的な整備に努めていただくことをお願いし、賛成の討論とさせていただきます。以上です。 ○委員長(岡部秀夫君) そのほかございますか。   (挙手する者なし) ○委員長(岡部秀夫君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。認第1号中、当委員会に所管する事項を原案のとおり認定すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(岡部秀夫君) 挙手多数であります。よって、認第1号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて、認第5号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎下水道課長(小山功君) それでは、認第5号 平成25年度各務原市下水道事業特別会計決算の認定について説明させていただきます。
     なお、補足資料といたしまして供用区域図と整備状況表をお配りいたしましたので、よろしくお願いいたします。  歳入歳出決算書は31ページからでございますが、事項別明細書により説明させていただきますので、恐れ入りますが150ページ、151ページをお願いいたします。  まず予算の規模でございますが、歳入歳出とも同額でございまして、歳入予算につきましては、1枚めくっていただき152ページの合計欄にありますように、当初予算額が37億6228万3000円、補正予算額が1億4023万8000円の増、また平成24年度からの繰越額が6億4756万8000円ありますので、予算の合計額は45億5008万9000円でございました。歳出予算のほうでございますが、2枚めくっていただきまして156ページの合計欄をごらんください。こちらの合計欄記載のとおり、歳入予算と同額でございます。支出済額の合計は、157ページの左側にございますが、39億4786万2225円でございます。予算に対する割合は86.8%でございます。なお、翌年度への繰越額が4億3133万5000円でございまして、これを含めますと予算に対する割合は96.2%となります。不用額は1億7089万1775円で、予算に対する割合は3.8%となっております。  それでは、主なものにつきまして歳入から説明をさせていただきますので、150ページ、151ページをお願いいたします。  1款1項1目の下水道受益者負担金でございます。環境整備により公共下水道が使用できる地域になった翌年に、その土地の面積に対して1平方メートル当たり500円、川島地区につきましては430円の御負担をお願いしているものでございます。調定額2億7385万690円のところ、収入済額は2億4722万9900円でございます。現年度分の収納率は97.77%でございますが、滞納繰越分を含めた収納率は90.27%でございます。なお、773万円余の不納欠損が生じました。まことに申しわけございません。  次に、2款1項1目の下水道使用料は、調定額11億819万7866円のところ、収入済額は10億9689万9453円でございました。現年度分の収納率は99.6%、滞納繰越分を含めた収納率は98.98%でございます。不納欠損額は150万7313円でございます。  3款の国庫支出金は、下水道事業に対する国からの補助金で、汚水管渠布設費、雨水渠布設費、ともに補助率は2分の1でございます。24年度からの繰越分と補正予算額を合わせまして調定額6億5450万円のところ、4億8880万円の交付を受けております。なお、事業の一部を26年度に繰り越しをしておりますので1億6570万円が収入未済となっておりますが、このうち1億3270万円は国の緊急経済対策による前倒しの追加補助金でございます。  4款の県支出金は、起債の償還費用に対する県からの補助金で、調定額と同額の617万7000円でございます。  5款の繰入金12億4897万6215円は、一般会計からの繰入金でございます。  6款の繰越金8154万4857円は、24年度からの繰越金でございます。  7款の諸収入のうち、主なものとして3項の受託事業収入がございますが、152ページ、153ページをお願いいたします。下切町地内における排水路改良事業による下水道管移設工事に伴う受託事業収入でございまして、794万8500円でございます。  4項雑入、3目維持管理負担金還付金の1003万1137円は、24年度に支出した流域下水道事業の維持管理負担金のうち、剰余金が還付されたものでございます。  また、4目建設負担金還付金1515万7265円は、流域下水道の将来計画の見直しにより建設負担率が変更になりましたが、これによって過去に支払いを行った建設負担金の一部が精算還付されているものでございます。  8款の市債は、建設工事費等の財源の一部として借り入れたもので、24年度からの繰越明許分を含めまして8億3020万円でございます。  以上、収入済額の合計は40億3479万5972円でございました。  続きまして歳出、154ページから歳出になりますが、説明は決算認定資料により行いますので、決算認定資料の171ページをごらんください。  主要な施策の成果及び実績について、職員給与費以外の主なものを説明させていただきます。なお、決算額は1000円単位で整理した計数で読み上げますので、よろしくお願いいたします。  1款下水道費、1項公共下水道費、1目下水道管理費は、下水道事業を円滑に進めていくための経費でございます。  一般管理費4112万9000円は、事務的な経費でございまして、関係機関への負担金や、下水道管路情報システムの維持管理負担金を支出いたしました。また、消費税3717万8700円を納付しております。  下水道普及費6776万3000円では、受益者負担金の納付の促進と収入の早期確保並びに収納事務の軽減のため、一括納付報奨金を支出しております。下水道使用料の徴収事務につきましては、上水道と合算して徴収することにより、事務の効率化を図っております。また、下水道の早期接続を促し、水洗化率の向上を図るため、宅内排水設備工事に要する資金の融資あっせんを行い、融資に係る利子補給金を支出いたしました。川島地区につきましては改造助成金を交付しております。172ページをごらんください。管渠維持管理費1851万6000円は、下水道本管を適切に維持管理していく経費でございまして、マンホールポンプ等の電気料金のほか、下水道管渠、マンホール等の修繕、清掃等を行いました。  排水設備管理費6778万5000円では、下水道管を流れる汚水の定期的な水質検査の実施や、宅内排水設備工事に伴う公共汚水ますや取りつけ管の設置工事を行いました。  2目下水道建設費でございます。  汚水管渠布設費7億8738万8000円及び、次の173ページをごらんください。繰越分の3億3463万1000円、これらは汚水管渠を布設することにより普及率の向上を図った経費でございます。  お手元に配付させていただきましたA3の公共下水道供用区域図をごらんください。こちらでございます。桃色に着色された部分は24年度末までに整備・供用されている区域でございまして、平成25年度に汚水管の面整備が完了した箇所は黄色で着色しております。各務おがせ町、鵜沼羽場町、西町、東町、南町、宝積寺町などでございます。また、繰越分では、那加岩地町、鵜沼各務原町、東町、南町などを整備いたしまして、合計110ヘクタール2万417メートルの管渠を埋設いたしました。これによりまして25年度末の下水道普及率は前年度比1.7ポイント増の77.1%になりました。  配付させていただきました整備状況表をごらんください。上段の表の中で、網かけの部分がこの普及率を記載しております。なお、下の表の全国平均値と岐阜県平均値につきましては、25年度末は全国平均が77.0%、岐阜県平均は73.4%でございます。  決算認定資料の173ページに戻っていただきまして、雨水渠布設費2403万円及び繰越分2億7013万8000円は、大雨による浸水被害を防止し、居住環境の向上を図ったものでございます。平成25年度は雨水幹線工事の設計等を行い、繰越分につきましては大伊木雨水幹線の築造を行いました。  2項流域下水道費、1目流域下水道費5億8376万9000円は、岐阜県が行っている木曽川右岸流域下水道事業に各種負担金を支出することにより、事業を円滑に進め、木曽川や伊勢湾などの公共用水域の水環境の向上を図っております。当市が排水いたしました963万3945立方メートルの汚水の処理に要する費用といたしまして、次の174ページをごらんください。維持管理負担金5億3010万4000円でございます。また、各務原浄化センターなどでの施設の増設や、耐震補強工事等に対する建設負担金5323万1000円などでございます。  175ページをごらんください。  2款公債費、1項公債費は市債の償還費用で、元金12億364万3000円、利子分4億1608万1000円で、合計16億1972万4000円でございます。  以上、支出済額の合計は39億4786万2225円でございました。  最後になりますが、歳入歳出決算書に戻っていただき158ページをごらんください。  実質収支に関する調書でございます。歳入総額は40億3479万5972円、歳出総額は39億4786万2225円、したがいまして歳入歳出差引額は8693万3747円でございますが、26年度への繰越明許費が4923万5000円でございますので、実質収支額は3769万8747円になっております。  以上で、下水道事業特別会計決算の認定についての説明を終わります。 ○委員長(岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ○副委員長(大竹大輔君) それでは、歳入歳出決算書の150ページですが、1款分担金及び負担金、1項負担金、1目下水道受益者負担金及び2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道使用料の不納欠損について先ほど言われましたが、今後の対策についてお聞かせください。 ◎下水道課長(小山功君) 対策といたしまして、昨年度下半期より滞納整理を強化いたしました。例年の催告に加えまして、高額滞納者への来庁依頼、差し押さえ予告、差し押さえという段階的な滞納整理を開始いたしまして、例年500万円前後の滞納分収入済額を約830万円に引き上げることができました。今後も継続する方針でございます。 ◆委員(杉山元則君) 24年度決算の不納欠損額と比べて大分増加しておるようですけれども、その原因を教えてください。 ◎下水道課長(小山功君) 受益者負担金につきまして、時効の5年を経過いたしましても、一部納付がされているものにつきましては、これまで不納欠損を保留してきました。これを処理したため、例年より増となったものでございます。 ◆委員(杉山元則君) その保留しておった金額というのは教えていただけますか。 ◎下水道課長(小山功君) 保留していた額というのがその収入済額の中でどれだけかということにつきましては、済みません、ちょっと把握しておりませんでした。 ○委員長(岡部秀夫君) 報告を後でお願いします。 ◆委員(杉山元則君) 認定資料173ページ、汚水量の件なんですが、1目流域下水道費の汚水量です。昨年と比べてふえておりますが、その原因を教えていただけますか。 ◎下水道課長(小山功君) これは各務原市が排出した汚水量でございますので、整備・供用開始を行っておりますので、新たに接続された分が増となっております。 ◆委員(杉山元則君) 雨水の流入というのは、この汚水量の数値にどう影響しているというふうに判断されてみえますか。 ◎下水道課長(小山功君) 雨水の流入につきましては、下水道の中で不明水ということになるわけでございます。その量につきましては、雨水自体がどのぐらいかは明確ではございません。ただ、料金を収入している有収水量というものがございます。これは昨年度は935万8767立方メートルになっております。このうちの幾らかが雨水に起因するものと考えております。 ◆委員(杉山元則君) 大体どの程度の雨水というふうに計算してみえますか。 ◎下水道課長(小山功君) 雨水自体が実際にどのくらい入ってくるかというのは、管の老朽化やいろいろありますので、厳密に把握することは困難です。ですから把握はしておりません。 ○委員長(岡部秀夫君) 暫時休憩します。 (休憩) 午前11時44分         ─────────────────────────── (再開) 午前11時47分 ○委員長(岡部秀夫君) 再開いたします。  まだちょっと時間がかかるようですので、これより午後1時まで休憩いたします。 (休憩) 午前11時47分         ─────────────────────────── (再開) 午後1時 ○委員長(岡部秀夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ◎下水道課長(小山功君) 調べましたが、不納欠損の内容を解析する資料をつくっておりませんので、業務上これは必要ありませんので作成しておりませんでしたので、一部納付がされている方で、今回、不納欠損が幾らかは判明しませんでした。以上です。 ○委員長(岡部秀夫君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ○副委員長(大竹大輔君) 認第5号 平成25年度各務原市下水道事業特別会計決算について、賛成の立場で討論いたします。  平成25年度の下水道普及率は77.1%を超え、市民の皆様がより快適に住めるように取り組まれております。ただし、平成24年度以降同様、市街化区域については整備が進んでおりますが、調整区域などは整備について低い水準であるので、今後も進めていただくようお願いいたします。  雨水管渠布設は継続的に取り組んでおりますが、先ほど認第1号の討論でも述べさせていただいたように、近年、局地的な大雨が多発しておりますので、今後はさらなる充実に取り組んでいただくことをお願いし、賛成の討論とさせていただきます。以上です。 ○委員長(岡部秀夫君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。認第5号を原案のとおり認定すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(岡部秀夫君) 挙手全員であります。よって、認第5号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて、認第6号並びに議第70号を一括して議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎次長兼水道総務課長(磯部綱雄君) それでは、まず水道事業会計の決算について御説明いたします。  平成25年度各務原市水道事業決算書の8ページをごらんください。  平成25年度の水道事業の総括事項を文章で記載してございますが、かいつまんで御説明申し上げます。  5行目のところですが、平成25年度におきましては、尾崎配水池電気配管設備更新及び耐震補強改修工事、小網水源地・笠田水源地配水流量計更新工事、配水管布設がえ工事など、自己資金による事業を積極的に推進するとともに、下水道工事、道路改良工事など他工事に関連した水道管支障移転工事も、事業者との協議により実施いたしました。また、水道施設整備事業計画「命の水マスタープラン」をもとに、三井第二水源地発電機設備工事、河田取水ポンプ場整備工事を実施いたしました。  事業規模では、平成25年度末の行政区域内人口が14万8661人、給水人口が14万7102人で、普及率は99%、また年間総給水量は1779万6562立方メートル、年間有収水量は1588万6922立方メートルで有収率は89.3%となり、前年度に比較しまして1.0ポイント減少しました。  次に収支の状況ですが、これにつきましては、お配りしてあるカラープリントで説明させていただきます。  まず、3条予算と言われますAの収益的収支でございますが、青色が収益でございまして、水道事業収益の合計は24億1880万9000円です。内訳といたしましては、給水収益、これは水道料金収入でございますが、21億6571万1000円で、それ以外の収益といたしましては、給水負担金1億2057万8000円、その他の収入が1億3252万円でございます。  その下の赤色が費用でございますが、水道事業費用の合計は19億8915万8000円でございます。そのうち、ピンク色の部分の現金支出を伴う費用は合計12億7251万5000円で、グレーの部分の現金支出を伴わない費用は合計で7億1664万3000円です。費用科目の金額と構成割合は記載のとおりでございますが、構成割合の多いものといたしましては、減価償却費が6億6564万5000円で33.47%、修繕費が3億9428万円で19.82%、その次に多いのが職員給与費の2億3836万円で11.98%、動力費が2億1659万6000円で10.89%となっております。  次に、水道事業収益から水道事業費用を差し引いた残りが、右端の茶色の部分、これが平成25年度の純利益でございまして、その額は4億2965万1000円になりました。  次に、4条予算と言われますBの資本的収支でございますが、青色の資本的収入は、負担金が1億3415万6000円、基金繰入金が2億322万9000円で、合計額は3億3738万5000円です。  一番下の赤色の部分が資本的支出です。建設改良費が8億2316万8000円、企業債償還金が3億5197万5000円、投資が47万1000円で、合計額は11億7561万4000円です。資本的収入から資本的支出を差し引きますと、資本的収入、右側の緑色の部分でございますが、8億3822万9000円の資本的収入不足額が生じましたが、この不足額を補填する財源といたしまして、1つは@の消費税及び地方消費税の調整額が3168万2000円、次にA及びBのところですが、減債積立金の3億5000万円と建設改良積立金の2億2000万円を全額充当いたしました。さらに不足する額はCとDで充当いたしました。これらは水道事業費用のうち現金支出を伴わない費用で、資金が企業内に留保されるために一般的に損益勘定留保資金と呼ばれるものでございまして、Cの過年度分損益勘定留保資金は平成24年度の発生額の残りの2億2951万6000円を、また下に水色で記載されておりますように、当年度分損益勘定留保資金として平成25年度の発生額が7億1664万3000円ございますが、そのうちDの703万1000円を補填財源として充当いたしました。  次に、右側の茶色の利益剰余金です。平成24年度からの繰越利益剰余金1228万円と、平成25年度の純利益4億2965万1000円の合計額は4億4193万1000円になりますので、このうちから3億3000万円を減債積立金に、1億円を建設改良積立金に処分を予定しております。  以上が収支の状況でございます。  もう一度決算書をごらんください。  1ページ、2ページをごらんください。  ただいまの収益的収支、資本的収支の科目の款項について、予算額と決算額を対比して記載しております。この決算額は、収入には仮受消費税及び地方消費税を、また支出には仮払消費税及び地方消費税をそれぞれ含めた金額でありまして、仮受消費税及び地方消費税、仮払消費税及び地方消費税は、一番右の備考欄にそれぞれ記載しております。この決算額の数字につきましてはただいまの説明と重複いたしますので、省略させていただきます。  3ページをごらんください。  損益計算書でございます。内容は、先ほどカラープリントで御説明申し上げました収益的収入及び支出の部分が損益計算書になります。一番下から3行目、当年度純利益は4億2965万1375円で、前年度繰越利益剰余金を加えました当年度未処分利益剰余金は4億4193万1244円になります。  今度、4ページと5ページをごらんください。  剰余金計算書と剰余金処分計算書でございます。まず剰余金計算書でございますが、資本金は、企業債の償還による借入資本金の減少と、減債積立金と建設改良積立金を使用しましたことによります自己資金への組み入れがございまして、平成25年度末の残高は123億3214万466円になりました。剰余金のうち資本剰余金は、工事負担金などにより取得した資産の除却による損失を補填するもののための処分と、工事負担金の受け入れがございまして、平成25年度末の資本剰余金の合計額は117億6613万6397円となっております。利益剰余金では、平成25年度に減債積立金3億5000万円と建設改良積立金2億2000万円の全額補填財源に使用しましたので、平成25年度末の利益剰余金は、未処分利益剰余金が前年からの繰越利益剰余金1227万9869円に平成25年度当年度純利益4億2965万1375円を加えた4億4193万1244円となりまして、資本の合計は245億4020万8107円となりました。  次に、下の剰余金計算書(案)をごらんください。平成25年度末の未処分利益剰余金4億4193万1244円のうち、3億3000万円を減債積立金に、1億円を建設改良積立金に積み立てようとするものでございます。  議案集の80ページですが、こちらが議第70号でございます。ただいま御説明いたしましたように、未処分利益剰余金の処分についての内容でございます。  以上説明いたしましたとおり、平成25年度におきましても健全経営を維持することができました。今後も、市民の皆様に安全・安心で良質な水を安定して供給するために、効率的な企業運営に努めてまいります。  以上で、平成25年度水道事業会計の決算と未処分利益剰余金の処分の説明を終わります。 ○委員長(岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。
    ◆委員(永冶明子君) カラー刷りのほうですが、水道事業費用の委託料なんですけれども、当年度はどのぐらいの規模だったんでしょうか。 ○委員長(岡部秀夫君) もう一度お願いします。 ◆委員(永冶明子君) 済みませんでした。徴収業務委託はどのぐらい計上されているんでしょうか。 ◎次長兼水道総務課長(磯部綱雄君) 決算書の20ページに委託料が書いてございます。徴収業務委託となりますと上から5行目で、平成25年度は8546万5800円となります。 ◆委員(永冶明子君) 25年度は委託した業者でちょっと不正の事件があった年ではないかと思うんですけど、不正事件と言っていいのか、問題が起きた年度だったと思うんですけれども、違いますか。 ◎次長兼水道総務課長(磯部綱雄君) 平成25年度ではございません。 ◆委員(杉山元則君) 有収率についてですが、1ポイント低下して89.3%になったということですけども、有収率を上げる工夫というのはどうされたんでしょうか。 ◎水道施設課長水道施設管理センター所長(松田鉄郎君) まず下がった原因といたしましては、その1ポイントのうちの0.2ポイントが、工事によります、仮設管を配管しますが、そのときに、いわゆる水温上昇もしくは凍結防止のために水を捨てる、これをドレンと言いますけれども、ドレン流量が多かったということで、例年ありますけども、25年度は酷暑でありまして、また残暑も厳しく、また冬の訪れも早かったため、1つの工事におきまして長期に流量を流したことがまず1点ありますし、あと漏水、緑苑配水池区内と尾崎配水池区内におきましての漏水がありました。これが0.3ポイントあります。ほかにも0.5ポイントは把握しておりますが、そのほかにつきましては自然漏水もしくは流量計の誤差等を考えております。  あと、有収率の向上につきましては、いち早く漏水とかを発見することがやっぱり重要と考えておりますので、夜間配水流量を監視いたしまして、明らかにおかしいというのを早く見つけることが重要と考えておりまして、現在そのように行っております。 ◆委員(杉山元則君) 施設の送水管などの耐震化についてですが、どのように今耐震化はなっているんでしょうか。 ◎水道施設課長水道施設管理センター所長(松田鉄郎君) 耐震化におきましては、送水管とか、いわゆる基幹管路と言われる管路につきましては、厚生労働省が特に早く耐震化せよという、そういった通達が出ていますので、今後10年間については、耐震管と言われるものじゃなくて、耐震適合管と言われる、ちょっとランクは落ちるんですけれども、いわゆる地盤がよければ大丈夫といった実績がありまして、そういう耐震適合管に10年をもちまして100%にかえるように考えております。あと通常の管、いわゆる耐震管につきましては年間1万3000メートルほどを順次、総延長の大体1.6%ぐらいになりますけれども、やっております。 ◆委員(杉山元則君) ちょっと確認ですけども、今の耐震適合管というものを先に進めて、10年ぐらいでそれが完了するということでしたか。 ◎水道施設課長水道施設管理センター所長(松田鉄郎君) 並行してやっております。1万3000メートルを耐震管、基幹管路については年間……。 ○委員長(岡部秀夫君) 今の質問というのは、決算に対する質問ですので、いわゆる進捗状況だと思うんです。どれだけ耐震管が布設されたかと、今の耐震適合管。そういうようなことの、いわゆる25年度までにどの程度できたかというのが質問の趣旨だと思います。だから、今後10年間という話は別だと思います。 ◎水道施設課長水道施設管理センター所長(松田鉄郎君) 現在の耐震化率、25年度末で耐震化率と言われるのが23.6%、それから適合管率、これは全ての管路です。いわゆる基幹管路じゃなくて、全ての管路の総延長に対して71.4%。もう1点、今の基幹管路につきましては75.9%でございます。 ○委員長(岡部秀夫君) ほかにありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長(岡部秀夫君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ○副委員長(大竹大輔君) 認第6号 平成25年度各務原市水道事業会計決算について、賛成の立場で討論いたします。  平成25年度も、一般家庭での節水型の家電製品などの普及や、民間企業が使用水を自家用井戸に転換することにより、水道の使用水量が減少し、給水収益が減少しましたが、財政状態を見ると、企業債償還等に伴い、借入資本金が減少する一方で、自己資本構成比率は上昇、固定費の低下とともに数値が改善しており、健全財政に努められていると思います。  今後、必ず起こると言われる南海トラフなどによる大地震に対する管路の耐震化や、より快適な生活環境充実のための水道布設など、取り組むことは多岐にわたっておりますが、今までどおり安全・安心な水の供給とともに、水道会計に関してもさらなる健全化を進めていただくことを期待し、賛成の討論といたします。以上です。 ○委員長(岡部秀夫君) そのほかございますか。   (挙手する者なし) ○委員長(岡部秀夫君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  最初に、おはかりいたします。認第6号を原案のとおり認定すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(岡部秀夫君) 挙手全員であります。よって、認第6号は原案のとおり認定すべきものと決しました。  続いて、おはかりいいたします。議第70号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(岡部秀夫君) 挙手全員であります。よって、議第70号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第65号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎管理課長(山田保君) それでは、議第65号 各務原市営住宅条例の一部を改正する条例について御説明させていただきます。  各務原市議会定例会議案の72、73ページをごらんください。改正条例案の新旧対照表は6ページでございます。  中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律が一部改正され、平成26年10月1日から施行されます。これを受け、引用する法律の題名の変更により、市営住宅条例の一部を改正するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○委員長(岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長(岡部秀夫君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長(岡部秀夫君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第65号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(岡部秀夫君) 挙手全員であります。よって、議第65号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第66号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎管理課長(山田保君) それでは、議第66号 各務原市下水道条例の一部を改正する条例について御説明させていただきます。  各務原市議会定例会議案の74、75ページをごらんください。改正条例案の新旧対照表は7ページでございます。  下水道使用料の使用料区分、公衆浴場用の適用範囲を明確にするために、この条例を定めようとするものでございます。  施行は、平成26年11月1日からとしております。  以上で説明を終わります。 ○委員長(岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員(杉山元則君) この条例改正によって適用が変わる業者の方はお見えになるんでしょうか。 ◎下水道課長(小山功君) 1件見えます。 ◆委員(杉山元則君) その業者の方の言える範囲内で情報を教えていただけますか。 ◎下水道課長(小山功君) その業者の方は、デイサービスの関係で、入浴の関係の公衆浴場の適用になっておるわけですけれども、それで現在はこの公衆浴場用の特例の適用を受けております。以上です。 ○委員長(岡部秀夫君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (「なし」との声あり) ○委員長(岡部秀夫君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第66号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(岡部秀夫君) 挙手全員であります。よって、議第66号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第71号並びに議第72号を一括して議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎管理課長(山田保君) それでは、議第71号の市道路線の認定及び議第72号の市道路線の廃止について、一括して説明させていただきます。  各務原市議会定例会議案の81ページをごらんください。  議第71号 市道路線の認定については、開発行為により設置され、各務原市に帰属した路線を、市道鵜1379号線ほか4路線として認定するものであります。位置及び形状については、82ページから86ページの資料のとおりでございます。  続きまして87ページをごらんください。  議第72号 市道路線の廃止については、道路の用に供されていない市道那323号線を廃止しようとするものです。位置及び形状については、88ページの資料のとおりでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長(岡部秀夫君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長(岡部秀夫君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  最初に、おはかりいたします。議第71号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(岡部秀夫君) 挙手全員であります。よって、議第71号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、おはかりいたします。議第72号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(岡部秀夫君) 挙手全員であります。よって、議第72号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第53号中、当委員会に所管する事項を議題といたします。
     提出者の説明を求めます。 ◎管理課長(山田保君) それでは、議第53号 平成26年度各務原市一般会計補正予算(第5号)について御説明させていただきます。  まず、歳入予算から御説明させていただきたいと思います。  各務原市補正予算書及び予算説明書の6ページ、7ページをごらんください。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、7目土木費国庫補助金、1節道路橋梁費補助金1749万円の増額補正は、国土交通省社会資本整備総合交付金により、JR那加駅前自転車駐車場整備を実施するためのものでございます。  予算説明書を1枚めくっていただきまして8、9ページをお願いします。  16款県支出金、3項委託金、6目土木費委託金、3節河川費委託金655万3000円の増額補正は、岐阜県より県管理河川の堤防除草業務委託金の追加交付に伴い、河川等管理費を増額補正するものでございます。  歳入予算は以上でございます。  続きまして、歳出の補正予算を御説明させていただきます。  22、23ページをお願いします。  8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路新設改良費、13節委託料19万5000円、15節工事請負費549万円、17節公有財産購入費2849万1000円、合計3417万6000円の増額補正ですが、歳入の国庫支出金の増額補正に対応する歳出の増額補正です。内容としましては、JR那加駅前における自転車駐車場の整備に要する費用として、自転車駐車場整備工事、用地取得及び用地取得に伴う登記委託料でございます。  次に、3項河川費、1目河川総務費、13節委託料655万3000円の増額補正ですが、市民清掃において県管理河川の堤防除草作業が実施されておりますが、今年度から一部区間で実施されない箇所があり、県から堤防除草業務委託金の追加交付がありましたので、市において除草作業を実施するため、歳出補正を行うものでございます。  次に、2目河川新設改良費、19節負担金、補助及び交付金852万円の増額補正ですが、木曽川へ放流する前渡排水と各務原浄水センターのはけ口が一体となった樋管施設において、耐震補強工事を県が施行し、市が工事費の一部を負担するものです。国と協議の結果、今年度渇水期より施工許可がおりたため、歳出補正を行うものでございます。  4項都市計画費、6目都市開発費、13節委託料650万3000円の増額補正は、現在調定中の城山周辺土地の建物収去及び土地取得について、今後、話し合いが進展した場合、敷地内の建物等の補償費を把握する必要が出てくるため、速やかな対応ができるよう建物等補償に係る調査業務委託費を歳出補正するものでございます。  次に、7目緑化推進費、8節報償費7万8000円、9節旅費6万2000円、13節委託料297万8000円の増額補正ですが、行政運営の総合的な指針となる総合計画や、都市計画に関する基本的な方針となる都市計画マスタープランとの整合を図りつつ、緑豊かな美しいまちづくりを実現するため、緑の基本計画改定業務に係る所要額の歳出補正を行うものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ◆委員(永冶明子君) 23ページの道路新設改良費の自転車駐輪場整備なんですけれども、土地はそれぞれ何平方メートルでしょうか。 ◎用地課長(大竹道也君) 済みません、ちょっと調べて後ほどお答えします。 ◆委員(永冶明子君) ついでに単価もお願いします。 ◆委員(杉山元則君) 駐輪場の台数をどのくらい予定してみえるんでしょうか。 ◎次長兼道路課長(村瀬普君) 80台から90台ぐらいになる見込みです。 ○副委員長(大竹大輔君) 関連で、この工事の中にトイレ設置の費用は含まれているのでしょうか。 ◎次長兼道路課長(村瀬普君) トイレに係る費用は含まれておりません。駐輪場のみです。ちなみにですけれども、この駐輪場の費用は道路課が所管します国土交通省の補助金を充てることが可能です。しかし、トイレについては充てることができませんので、トイレにつきましては次年度以降、都市計画課が所管する補助金を充てることができますので、そちらのほうで対応したいと思います。整備に当たって時差が生じますけれども、その点については御理解をいただきたいと思います。 ◆委員(杉山元則君) 同じページの都市開発費の城山の建物調査の予算についてですが、話がうまくいけばという条件つきですね。どの程度の今現状、うまくいきそうなのか、あるいはちょっと、その可能性というのは、今の段階で我々が聞くことができる範囲内で教えていただきたいんですけど。 ◎次長兼都市計画課長(服部隆君) 相手方の代理人から今求められていますのは、土地と建物の概算費用を出してほしいということでお話がありまして、そのうちの土地につきましては、今、不動産鑑定士のほうに委託して業務を進めている段階です。 ◎用地課長(大竹道也君) 先ほどの駐輪場のほうの面積ですけど290平米、単価につきましては平米当たり9万1000円とさせていただいています。 ○副委員長(大竹大輔君) 予算書の22、23ページの7目緑化推進費ですが、今の計画をどのように改定するのか、お答えください。 ◎河川公園課長(澤田信浩君) 総合計画や都市計画マスタープランの改正に伴って緑の基本計画を改定します。内容については今後検討を行いながら進めていきますので、費用についても必要に応じて執行させていただきます。 ◆委員(永冶明子君) 23ページ、河川管理費なんですけれども、堤防除草ということですが、主に人件費なんでしょうか。どういうことに使われるんでしょうか。 ◎河川公園課長(澤田信浩君) これは、市民清掃で刈り残した部分を業者委託に出しまして使うということです。 ○委員長(岡部秀夫君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。 ◆委員(永冶明子君) 議第53号 平成26年度各務原市一般会計補正予算(第5号)、第1条の歳入歳出予算の補正で、歳出中、8款土木費、4項都市計画費、6目都市開発費です。  城山の購入から相当数の年がたっておりますけれども、ここで動きをつくらなければならないという状況で、調停に持ち込むための調査委託650万3000円、なかなか多額な支出の計上です。木曽川〜夢と浪漫〜まちづくり事業で行おうとしていますが、そもそも1億円の市民の税金で城山を購入したこと、そして調停そのものにも反対をいたします。以上です。 ○副委員長(大竹大輔君) 議第53号 平成26年度各務原市一般会計補正予算(第5号)について、当委員会が所管する事項について賛成の立場で討論いたします。  排水施設の耐震補強は、近い将来発生が予想される大地震に対し、備えることにつながると考えます。  また、緑の基本計画改定は、平成27年度から10年の羅針盤となる新総合計画及び都市計画マスタープランの改定に伴い、歩調を合わせ、かつ整合性を図るために必要不可欠であると考えます。  そのほかにつきましても市民のニーズに対応するものであり、以上を踏まえ、賛成の討論といたします。以上です。 ○委員長(岡部秀夫君) そのほかよろしいですか。   (挙手する者なし) ○委員長(岡部秀夫君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第53号中、当委員会に所管する事項を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(岡部秀夫君) 挙手多数であります。よって、議第53号中、当委員会に所管する事項は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第56号を議題といたします。  提出者の説明を求めます。 ◎下水道課長(小山功君) 議第56号 平成26年度各務原市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。  各務原市補正予算書及び予算説明書の45ページから61ページに記載しております。  まず46、47ページをごらんください。  国庫補助金の増額に伴いまして、2目下水道建設費の汚水管渠布設費で1億3510万2000円を増額しますので、歳入歳出それぞれ1億3510万2000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ35億660万4000円としようとするものです。  49ページをごらんください。  歳入でございます。  1款分担金及び負担金、1項負担金、1目下水道受益者負担金を納入状況の見込みにより1200万円増額するものです。  次に51ページをごらんください。  3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目下水道事業費国庫補助金を2870万円増額するものです。  次に53ページをごらんください。  5款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金を1800万2000円増額するものです。  続きまして、歳出でございます。  57ページをごらんください。  1款下水道費、1項公共下水道費でございます。2目下水道建設費の13節委託料で、下水道管渠の設計に1996万5000円、15節の工事請負費で、下水道整備継続地区の管渠布設事業に8497万円、19節の負担金、補助及び交付金で、工事に伴うガス管移転補償に3016万7000円、計1億3510万2000円を増額いたしますが、これらは国庫補助金の増額に対応した事業費とするためでございます。  以上で下水道事業特別会計補正予算の説明を終わります。 ○委員長(岡部秀夫君) 以上で説明は終わりました。  これより委員の質疑を許します。  質疑はありませんか。 ○副委員長(大竹大輔君) それでは、49ページの1目下水道受益者負担金、増額1200万とありますが、これを見込める理由を御説明ください。 ◎下水道課長(小山功君) 平成26年度の当初予算予定分以外に、開発等に伴って予定外に一括納入された分が既に7月末時点で1200万円を超えていることから、当初予算分以外に見込めると判断いたしました。 ◆委員(杉山元則君) 58ページです。汚水管渠布設の場所を教えていただけますか。 ◎下水道課長(小山功君) 事業認可区域内において整備を現在継続している地区の事業の推進を図るものでして、例えば鵜沼羽場町などの整備を推進いたします。 ◆委員(杉山元則君) 雨水管渠のほうの場所は教えていただけますか。 ◎下水道課長(小山功君) 雨水管渠自体は、補助金がこの分減になっておりますので、その分を単独費として整備するものです。この主な場所につきましては、北山雨水幹線の設計に充てます。 ○委員長(岡部秀夫君) そのほかございますか。   (挙手する者なし) ○委員長(岡部秀夫君) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を許します。  討論はありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長(岡部秀夫君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  おはかりいたします。議第56号を原案のとおり可決すべきものに賛成の委員の挙手を求めます。   (賛成者挙手) ○委員長(岡部秀夫君) 挙手全員であります。よって、議第56号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、当委員会に付託された案件は全部議了いたしました。  おはかりいたします。委員会報告書並びに委員長報告の作成はどのように取り扱いますか。   (「正・副委員長一任」との声あり) ○委員長(岡部秀夫君) 正・副委員長一任との声がありましたので、委員会報告書並びに委員長報告の作成はそのように取り扱います。  以上で建設水道常任委員会を閉会いたします。 (閉会) 午後1時47分         ───────────────────────────  この会議録は正当であることを認める。            建設水道常任委員会委員長  岡 部 秀 夫...