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平成26年 6月25日総合計画特別委員会−06月25日-01号

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  1. 各務原市議会 2014-06-25
    平成26年 6月25日総合計画特別委員会−06月25日-01号


    取得元: 各務原市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-30
    平成26年 6月25日総合計画特別委員会−06月25日-01号平成26年 6月25日総合計画特別委員会              総合計画特別委員会会議録                平成26年6月25日(水曜日)午後1時30分開議                           議事堂第3委員会室協議事項】 1.各務原市総合計画基本計画案】 〇出席委員(8名)                    委員長    古 田 澄 信  君                    副委員長   梅 田 利 昭  君                    委 員    黒 田 昌 弘  君                    委 員    永 冶 明 子  君                    委 員    瀬 川 利 生  君                    委 員    坂 澤 博 光  君                    委 員    川 嶋 一 生  君                    委 員    池 戸 一 成  君 〇オブザーバー(2名)
                       議 長    神 谷 卓 男  君                    副議長    横 山 富士雄  君 〇委員外議員(9名)                    4 番    大 竹 大 輔  君                    5 番    岩 田 紀 正  君                    6 番    津 田 忠 孝  君                    8 番    波多野 こうめ  君                    9 番    吉 岡   健  君                   11 番    仙 石 浅 善  君                   17 番    岡 部 秀 夫  君                   19 番    三 和 由 紀  君                   22 番    三 丸 文 也  君 〇説明のため出席した者の職氏名               副市長         磯 谷   均  君               企画総務部長      五 島 伸 治  君               次長兼企画政策課長   鷲 主 英 二  君               次長兼総務課長     三 輪 雄 二  君               企画政策課主幹     岩 井   健  君 〇職務のため出席した事務局職員               議会事務局長      勝 野 公 敏               主幹(総務係長事務取扱)小 川   晃               主任主査議事調査係長 前 島 宏 和               主 査         五 島 竜 一               主任書記        戸 田 梨 恵               書 記         阿 部 起 也         ─────────────────────────── (開会) 午後1時30分 ○委員長古田澄信君) ただいまから総合計画特別委員会を開会いたします。  前回の委員会におきまして、執行部より示されました基本計画の骨子についての御意見を各会派等から事前に出していただき、委員間協議という形で協議を行いました。  協議の結果につきましては、正・副委員長において取りまとめをし、基本計画に対する意見・要望として、執行部に提出をいたしました。  本日は、それらを踏まえたものとして基本計画の素案が示されておりますので、御協議お願いしたいと思います。  それでは、執行部説明を求めます。 ◎次長兼企画政策課長鷲主英二君) それでは、最初に資料の確認をお願いいたします。  2つございます。1つが、全部で101ページの冊子でございます基本計画の案、それからもう1つが、A4横で全部で8ページの資料でございます。こちらのA4横の資料につきましては、前回の特別委員会で御説明をさせていただきました骨子に対する委員会からの御意見などに対して、その対応について御説明をさせていただいているものでございます。  なお、この個々の御意見に対する対応する箇所につきまして、101ページの冊子の中で該当する場所については、赤字記載を表示させていただいております。こちらを対比しながらごらんいただけますと幸いでございます。  それから、本日、机の上に1枚紙でお配りをさせていただいております。こちらのほうは、後ほど該当箇所になりましたら御説明をさせていただきますが、1点、修正のほうをお願いさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、早速、基本計画の案の御説明に入らせていただきますが、こちらは101ページの案につきましては、これまでの基本計画についての議論を踏まえたものでございます。  前回の特別委員会で御説明をさせていただいた内容について、特に現状と課題や個々の施策内容についてわかりやすく記述を加えたものとなっております。お時間の都合上、全てのページを個々の御説明をさせていただくのではなく、特に新規性であったり、拡充性のある部分について簡単に御説明をさせていただく形をとらせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、表紙を1枚おめくりいただきまして、1ページをごらんください。  基本目標の1.市民協働についてです。こちらでは、大きく3つの柱を立てております。  1枚おめくりをいただきまして、2ページ、3ページは、市民協働についてです。2ページの現状と課題、3ページの目指す姿、それから数値目標につきましては、前回までの記述内容をより詳しく記述しておりますが、内容であったり、その方向性については変わりございませんので、本日、御説明のほうは省略をさせていただきまして、4ページをごらんください。  まず、こちらは3つ施策がございますが、まず最初施策、対話によるまちづくりにおきましては、最初1つ目のちょぼ、最初項目におきまして、既に実施をしてきておりますけれども、まちづくりミーティングを継続的に実施するとともに、2つ目項目、上から4行目になりますが、エリア担当職員の配置を進めてまいります。このエリア担当職員は、現在、1名を配置しておりますけれども、今後はさらに増員を進めていきたいというふうに考えております。  2つ目施策まちづくり担い手の育成におきましては、2つ目項目におきまして、まちづくりに関するセミナーの開催や相談員の設置など、多くの市民まちづくり活動に参加できる環境づくりに取り組んでまいります。  なお、この相談員につきましては、現在1名を配置しておりますけれども、今後はニーズを踏まえて増員も検討していきたいというふうに考えております。  また、同じ施策でございますが、3つ目項目、こちらは、我々市の職員に関するものでございますが、市の職員に対し、研修等を通じて協働への意識改革や能力の向上に取り組んでまいります。こちらにつきましては、今後、市民の皆様と我々市の職員とが直接にミーティングを開催するような機会がふえてくるというふうに思いますので、いろんな意見がぶつかり合うような会議をうまくマネジメントできるよう、ファシリテーターマネジメント研修、こういったようなものを9月より初めてまいりますけれども、職員能力アップのための研修にも積極的に取り組んでいきたいと考えております。  そして、4ページ目の3つ目施策は、協働によるまちづくり、こちらは、2つ目3つ目項目におきまして、市民活動団体の成長を促す支援策まちづくり活動補償制度などを継続して実施していきたいというふうに考えております。  なお、4ページの一番下の部分には、市民ワークショップからの意見ということで、市民ワークショップ参加者からの生の声というものも掲載をさせていただいております。  続きまして、5ページからは自治会広報活動についてです。  1枚おめくりいただきまして、6ページ、7ページをごらんください。  6ページ1つ目施策コミュニティー活動への支援の中で、1カ所、赤字部分がございます。こちらは、特別委員会より御意見をいただいた部分でございます。特別委員会からは、自治会加入率100%を目指すと追記する旨の御意見をいただきまして、内部で検討を行いましたが、このような記載とさせていただきたいという案となっております。  ページ変わりまして、7ページ広報活動充実におきまして、2つ目項目となりますけれども、メールによる配信サービスやツイッターなどのSNSを活用した情報発信を今後も進めていきたいと考えております。  1枚おめくりいただきまして、8ページからは、人権・平和についてです。  8ページには、3カ所、赤字部分がございます。本文の2行目、人権の尊重につきましては、これまで「人権の擁護」という記載でしたけれども、「人権の尊重」に修正をしております。  また、続きの文章で、全ての市民がお互いに協調、こちらのほうは、「尊重」を「協調」に修正をしております。  また、もう1点、赤字部分がございます。平和のとうとさを後世に伝えるためなど、平和に関する記述を追記するとともに、後ほどの施策の中にも記述を加えております。  1枚おめくりいただきまして、10ページをごらんください。  1つ目施策、人権・平和の尊重におきまして、赤字部分を追記しております。  それから、2つ目施策男女共同参画社会の実現におきまして、3つ目項目となりますが、ドメスティック・バイオレンスやセクシュアルハラスメントなどについて、現在、策定を進めております男女共同参画プランの中にこれらを位置づけていくということとしてございます。  続きまして、11ページからは、基本目標の2.教育・文化・スポーツです。  こちらでは、全部で5つの柱を立てております。  1枚おめくりいただきまして、13ページをごらんください。  最初施策は、学校教育でございます。こちらでは、幾つかの新規拡充性がございます。  13ページでございます。  2つ目項目では、さきの本会議でも答弁ありましたとおり、教育専門性を生かした指導を導入してまいります。  また、3つ目項目におきまして、ICT機器の効果的な活用と英語教育充実を図ってまいります。  そして、13ページの一番下の項目赤字となっております。特別委員会より御意見としていただいておりましたのは、教師への教育充実し、レベルアップを図るという内容でございます。こちらにつきましては、この赤字のような記載をしてございます。研修などを通して、児童・生徒の学力向上のかなめとなる授業力、豊かな人間性を育むための指導力など、教職員資質向上を図り、質の高い教育推進してまいります。  1枚おめくりいただきまして、14ページをごらんください。  14ページ1つ目施策地域資源の活用におきましては、地域の宝である文化財の利活用地域の人材とのかかわり合いということを充実していきたいと考えております。  15ページからは、青少年教育に関することです。  1枚おめくりいただきまして、16ページをごらんください。  こちらでは、2点について御説明をさせていただきます。  1つ目施策地域教育力向上において赤字部分がございます。青少年公共心公徳心という部分につきましては、特別委員会より公教育充実という御意見をいただきましたので、これを踏まえて、家庭・地域・学校でのボランティア活動などを通じて、青少年公共心公徳心が育まれる教育推進してまいります。  また、2つ目施策情報モラルの定着におきましては、議会でも答弁ありましたが、青少年がインターネットなどを適切に利用することができるよう、情報モラルの定着に努めてまいります。  ページ変わりまして、17ページからは、学びの機会です。1枚おめくりいただきまして、18ページには、3つ施策がございますが、こちらのほうは御説明のほうは省略をさせていただきます。  ページ変わりまして、19ページからは、芸術・文化・歴史です。  1枚おめくりいただきまして、20ページをごらんください。  こちらのほう、恐れ入りますが、本日お配りした1枚紙で訂正文がございます。このページ修正お願いしたい部分がございます。  2つ目施策となりますが、歴史・文化遺産の保護と利活用につきましては、修正後のような記載に変更させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  この部分ですけれども、こちらは、先ほど学校教育部分でも出てきましたけれども、教育現場との連携を強化して、歴史、文化遺産の積極的な利活用推進してまいります。そして、後半部分となりますけれども、市の歴史に興味や誇りを持てるような機会や場の提供に努めてまいります。  21ページからは、スポーツに関することです。  1枚おめくりいただきまして、22ページをごらんください。  3つ目施策スポーツ施設充実におきまして、赤字部分がございます。ハイレベルなスポーツ施設環境充実を図る旨、記載内容修正しております。  また、5つ目施策につきましては、本日、初めて御説明をさせていただく部分でございます。  仮称ではございますが、本市のスポーツ推進計画というものを作成していくという内容でございます。こちらは、本市のスポーツ行政の全般について、例えば健康スポーツ地域スポーツ競技スポーツ学校スポーツのほか、競技力向上施策、それからスポーツ指導者各種団体との連携策、そして、スポーツ施設等維持管理施設整備に至るまで、現状と課題を整理しつつ、今後の本市のスポーツ行政方向性というものを中期的に捉える必要があるというふうに考えましたので、今回、新たにこのスポーツ推進計画の策定というものを施策の柱として立てさせていただいております。  これらの項目につきまして、新たに施策として追加をして取り組んでいきたいというふうに考えております。  それでは、23ページからは、基本目標の3.環境です。こちらでは、3つの柱を立てております。  1枚おめくりいただきまして、24ページ、25ページにつきましては、環境保護活動保全活動ですけれども、25ページ、2つの施策につきましては、御説明のほうを省略させていただきます。  1枚おめくりいただきまして、26ページ、27ページをごらんください。  循環型社会についてです。27ページ目の1つ目施策循環型社会の形成におきまして、このような記述をさせていただいております。ごみ減量に係る補助制度充実や新たなリサイクル推進仕組みづくりに取り組んでまいります。こちらにつきましては、今後、具体的なアクションは詰めてまいりますが、現在、行っております瓶、缶、紙ごみ、それから緑ごみ、ペットボトルなど、これら以外のリサイクル推進を進めていきたいというふうに考えているところでございます。また、適正な廃棄物の処理の施策におきましては、1カ所、赤字で追記をした部分がございます。  1枚おめくりいただきまして、28ページ、29ページをごらんください。  生活環境です。29ページにつきましては、全部で4つの施策を掲げておりますが、こちらにつきましては、御説明のほうを省略させていただきたいと思います。  それでは、31ページからとなります。こちらからは、基本目標の4.保健・医療に関することです。こちらでは、3つの柱を立てております。  1枚おめくりをいただきまして、32ページからは、健康づくりです。  33ページをごらんください。  全部で4つの施策を掲げておりますが、全て健康に関するものでございまして、こちらで御説明をさせていただきますのは大きく2点でございます。  3つ目施策、食を通じた健康づくり推進につきましては、これまでの総合計画での取り組み内容をさらに肉厚にして、「食」をキーワードにした健康づくりというものをこれまで以上に推進していきたいというふうに考えております。全部で4つの項目を上げております。  また、その下にございます施策こころの健康の保持、増進についても強化をしていきたいというふうに考えております。精神的な鬱、自殺予防など、心の健康に対する正しい知識の普及・啓発や、ページ変わりまして、34ページとなりますが、相談体制充実を図ってまいります。
     この34ページの上から2行目には、こころの体温計という記載がございますが、このようなツールを使いながら、御自身や御家族のこころの健康について考えていただく機会を設けていきたいと考えております。  続きまして、35ページをごらんください。  こちらからは、保健・予防に関することです。  1枚おめくりいただきまして、36ページ2つ目施策、歯の健康の維持・増進の中で、上から3つ目項目をごらんください。歯科医師会連携し、若い世代からの歯周疾患検診推進とありますが、現在は30歳から5歳刻みで節目の年の健診を行っております。この30歳というスタートラインを、さらに若い世代まで拡大をしていきたいというふうに考えております。そして、80歳においても20本以上の自分の歯を持ってもらうことにつなげていきたいというふうに考えております。  また、その下の施策でございます。母子保健充実におきましては、既に今年度から実施しておりますけれども、2つ目項目、妊娠を望んでいるが、困難な方に対して、経済的負担のかかる不妊治療に対しての支援、こちらも引き続き行ってまいります。  そして、右のページ、37ページですが、健康づくり支援する環境の整備におきまして、2行目になりますけれども、相談拠点の整備、機能強化につきましては、現在、鵜沼市民サービスセンターの建てかえに伴い、新たに東の相談拠点を設けることによって、市民の皆様が身近な場所での健康相談などを行えるような環境整備を進めてまいります。  ページ変わりまして、38ページ、39ページにつきましては、地域医療についてです。  39ページには3つ施策記載しておりますが、御説明のほうは省略をさせていただきます。  1枚おめくりいただきまして、41ページからは、基本目標の5.福祉・社会保障についてです。こちらでは、全部で5つの柱を立てております。  1枚おめくりいただきまして、42ページからは地域福祉です。  43ページをごらんください。  1つ目施策地域福祉担い手育成において、1カ所赤字部分がございます。御意見としていただきましたのは、こちらに民間企業を追記とありましたので、このようにさせていただいております。「NPO及び民間企業など」という表現に修正をいたしました。  また、2つ目施策ボランティア連携強化におきましては、3行目になりますが、各団体間での情報共有ネットワークづくりへの支援や、4つ目施策、福祉の拠点づくり推進におきましては、1行目、2行目になりますけれども、地域住民が行う地域の助け合い、見守り活動の拠点の場の確保・運営に対して支援を行ってまいります。  こちらは、現在、市内におきまして、地域の皆様のお力添えで、ボランタリーハウスであったり、常設型の拠点ができておりますけれども、行政としてもきちんとバックアップを行っていきたいというふうに考えております。  ページは44ページになります。  こちらからは社会保障です。  45ページをごらんください。  2つ目施策介護保険制度の適正な運用の上から3つ目項目におきまして、認知症対策事業について触れておりますけれども、こちらは後ほどの高齢者対策項目で熱く触れておりますので、そちらのほうで御説明をさせていただきます。  そして、3つ目施策生活困窮者自立支援施策充実につきましては、こちらも議会での答弁にありましたとおり、来年度からの本格的実施に向けて、いろいろと現在検討を行っている最中でございます。生活保護制度の適正な運用、生活保護受給者への就労支援のほか、1枚おめくりいただきまして、46ページになりますが、生活保護に至る前の生活困窮者、このような方は、複合的にいろんな課題を抱えていらっしゃいますので、総合的な支援の窓口を設けるとともに、関係機関連携をし、適切な相談支援を行うことができるような体制を整備してまいります。  47ページからは高齢者福祉でございます。  1枚おめくりいただきまして、48ページ施策の方向をごらんください。  48ページ最初施策でございます。地域包括ケア体制の構築につきまして、1行目からでございますが、身近な総合相談窓口である地域包括支援センターの機能の充実を図ってまいります。  こちらは、次に御説明をさせていただきます認知症対策にも関係をしてまいります。  右のページ、49ページをごらんください。  認知症対策推進についてでございます。こちらは、今回の総合計画より、新たに柱立てをした施策でございます。本会議でも答弁がありましたとおり、認知症に対しての課題というものが大きくなりつつあります。  1つ目項目におきまして、認知症になっても、できる限り住みなれた地域で安心して暮らし続ける社会の実現のために、2つ目項目では、認知症に対する知識の普及・啓発に努めるとともに、3つ目項目となりますが、早期発見早期治療につなげるため、医療機関等との連携や相談の機会充実に努めてまいります。  そして、4つ目項目になりますが、認知症ケアパスの作成・普及とともに、地域包括支援センター認知症に対する支援員を配置して、身近な場所での相談場所の確保を行ってまいります。  また、次の項目ですが、行方不明者早期発見のためのネットワークの拡充に努めてまいります。  1枚おめくりいただきまして、50ページからは、障がい児者福祉です。  51ページをごらんください。  施策は4つございますが、2つ目施策、障がい児者自立支援の促進をごらんください。こちらの施策の下から2行目になりますが、成年後見人制度などの権利擁護推進しつつ、虐待防止体制の整備に取り組んでまいります。  また次の施策、障がい児者の社会参加促進につきまして、就労支援コーディネーターの配置によって、一人一人の状況に応じた就労支援や、以降、52ページにわたりますが、アート作品展や一日社会見学などの開催、コミュニケーション支援充実などに努めてまいります。  ページは53ページになります。  こちらは、子ども福祉に関することです。  子ども子育てに関する事業につきましては、既に今年度より充実させた取り組みを行ってきているところでございますが、引き続き重点的な施策展開を行ってまいります。  1枚おめくりいただきまして、54ページ2つ目施策子育てを学ぶ場の充実におきまして、市民サービスセンターの建てかえに伴いまして、鵜沼東子ども館の移設を予定しておりますけれども、子ども館を中心として、子育て基礎知識の学びの機会の提供や、乳幼児健診や講座等を通じて、子育てに関する知識、情報の提供に努めてまいります。  また、55ページの一番上の行にございますが、今後において、大きく取り巻く環境の変化が予想されますけれども、幼保一体化の動向を見ながら、保育所、幼稚園、認定こども園に対する適正な運営支援と、続いての項目において、就学前から、学校教育へのスムーズな移行を図るための連携・強化が欠かせないというふうに考えております。  おめくりいただきまして、57ページからは、基本目標の6.防災・防犯に関することです。4つの柱を立てております。  1枚おめくりいただきまして、59ページ施策の方向をごらんください。  2つ目施策、耐震化の推進におきましては、市内建物の耐震化の支援を行うとともに、公共施設の耐震化を進めてまいります。  また、4つ目施策、防災意識の高揚におきましては、3つ目項目になりますが、新たに追記をさせていただいております。議会においても御質問をいただいておりますが、商工会議所等と連携をして、BCP策定の啓発に努めてまいります。  1枚おめくりいただきまして、60ページからは、消防・救急に関することです。  右のページ、61ページをごらんください。  2つ目施策地域消防活動推進におきまして、1行目から2行目にわたりまして、消防団の施設や車両、装備等の充実により、消防団活動の強化を図ってまいります。こちらは法律改正がございまして、消防団の装備の基準等が改正されましたので、計画的に充実をさせていきたいというふうに考えております。  また、4つ目施策、救急・救助体制の推進におきましては、1つ目項目において、全ての救急車で高度な救急業務が実施できるよう努めてまいります。こちらは、61ページの一番上のほうに数値目標がございます。こちらの数値目標におきましても、救急救命士の搭乗率、数字は入っておりませんが、100%を目指して、計画的に救急救命士の養成というものを行ってまいります。  1枚おめくりいただきまして、62ページになります。  防犯・交通安全に関することです。  右のページ、63ページに4つの施策を掲載しておりますが、御説明は省略をさせていただきます。  1枚おめくりいただきまして、ページは64ページになります。  市民相談に関することです。  右のページ、65ページ3つ施策を掲載しております。1つ目施策、消費者保護の推進におきましては、この中の1つ目項目となりますが、消費生活相談体制の強化と相談窓口の周知を図りながら、2つ目施策、消費者知識の普及・啓発におきまして、わかりやすい出前講座の開催などを通じて、消費者知識の普及・啓発に努めてまいります。  おめくりいただきまして、67ページからは、基本目標の7.基盤整備についてでございます。こちらでは5つの柱を立てております。  1枚おめくりいただきまして、68ページ、69ページは都市空間です。69ページ1つ目施策、適正な土地利用の推進につきまして、2つ目項目において、このようなところがございます。鉄道駅などの公共的な施設のバリアフリー化を推進とありますが、こちらは、名鉄の新那加駅周辺のバリアフリー化の事業着手に向けて、またその下の項目におきましては、川島地区のごんぼ積みの保全につきましても、具体的な事業化を踏まえての記載をしてございます。  69ページの下から4行目には、赤字記載がございます。空き家でございます。全国的な課題となっております空き家の課題については、防犯や環境、安全面での適正な管理について、警察等の関係機関とも連携をしながら、所有者に対して適正な管理を働きかけてまいります。  1枚おめくりいただきまして、70ページの上から4行目になります。  河川敷を利用したサイクリングロードの整備やトイレ等を備えた休憩施設の設置など、家族で余暇を楽しむことができる施設の整備を進めてまいります。こちらは、木曽川河川敷の整備の事業化を踏まえての記載をしてございます。  71ページからは、交通体系です。  1枚おめくりいただきまして、72ページをごらんください。  1つ目施策、広域幹線道路の整備におきましては、国に対しては、坂祝バイパス線の早期完成や、県に対しては、犬山東町線バイパス、日野岩地大野線などの広域幹線道路の整備促進を積極的に働きかけてまいります。  73ページからは、上下水道・河川についてです。  1枚おめくりいただきまして、74ページをごらんください。  こちらでは、2つ目施策、公共下水道(汚水)の整備及び維持管理につきまして、現在、下水道の整備は順調に進んでおりまして、市街化区域の整備はほぼ完了となりつつあります。  2行目になります。今後におきましては、市街化調整区域内の既存集落への整備についての検討を行ってまいります。  75ページからは、都市基盤の機能強化についてです。  1枚おめくりいただきまして、76ページをごらんください。  2つ施策を掲げておりますが、2つとも新たに柱立てをした施策でございます。  1つは、道路、橋梁、公園、下水道などの既存ストックの長寿命化を進めるとともに、2つ目として、施設の高付加価値化として、単に改修、補修を行うだけでなく、ここに耐震性や耐久性などの付加価値を加えるなどの機能強化を伴う整備を行ってまいります。  77ページからは、公共交通です。  1枚おめくりいただきまして、78ページをごらんください。  2つ目施策、ふれあいバスの運行につきましては、現在、路線見直しを行っております。2時間に1本を1時間に1本、またバスの始点から終点までの距離を短縮するなど、市民や利用者のニーズを踏まえた運行形態にして、利便性の向上を図ってまいります。  ページは79ページでございます。  こちらからは、基本目標の8.産業についてです。全部で6つの柱を立てております。  1枚おめくりいただきまして、80ページ、81ページをごらんください。  都市ブランドにつきましては、今回の総合計画より新たに柱立てをした施策でございます。  81ページに2つの施策を掲げております。1つは、かかみがはらブランドの形成、もう1つが、かかみがはらブランドの発信です。こちらは、現在、かかみがはらブランド戦略ビジョンを検討している最中でございます。この戦略ビジョンの策定に当たりましては、1つに、庁内の若手職員のワーキングチーム、2つに、市民の皆様が参加されるワークショップ、さらに3つ目、外部の有識者などのメンバーによる検討委員会、この3層によって検討を行っている最中でございます。  この秋までには、この内容が固まってまいりますので、また機会を捉えて議会の皆様に御説明を差し上げ、そして、来年度より本格的に事業展開を行っていきたいと考えております。  1枚おめくりいただきまして、82ページ、83ページをごらんください。  こちらは、工業です。  83ページ最初施策、企業誘致と市内企業の活性化の2つ目項目でございます。航空宇宙産業やロボット産業、福祉機器などの展示会に市内の企業さんに出展をしていただき、販路の開拓や拡大を図るためのビジネスマッチングの促進を進めていくために、展示会などへの参加のための支援を行ってまいります。  1枚おめくりいただきまして、84ページ、85ページは商業についてです。  85ページ1つ目施策、商業・サービス業の振興に赤字部分がございます。こちらは、特別委員会よりいただきました御意見をもとに、このような内容を盛り込んでおります。高齢者を初めとした利用者の利便性や快適性に配慮した魅力ある商店づくりを支援してまいります。こちらにつきましては、現在、基礎情報を集めている最中でございます。例えば、高齢者の人口分布や徒歩での行動範囲、そしてお店の分布状況など、必要な情報を集約して、できれば地図上でイメージ化をして、高齢者を初めとした地域の課題につなげていきたいというふうに考えて現在検討している最中でございます。  1枚おめくりいただきまして、86ページ、87ページは、観光・交流についてでございます。  右のページ、87ページには5つの施策を掲げておりますが、まず1つ目施策、魅力ある観光プランの充実の3行目になります。本市の特性を生かした市内観光プランを構築してまいります。こちらは、ことしの夏休み期間中を予定しておりますけれども、市内の主要な観光施設をめぐってのスタンプラリー事業を新たに行うこととしております。このような事業を通じて、複数の施設をめぐっていただけるようなモデルコースを作成しつつ、イベント性も持たせながらのプランの作成を行っていきたいと考えております。  そして、3つ目施策、観光振興に向けた連携の強化におきましては、2つ目項目となりますが、近隣自治体との連携により、魅力的な広域観光ネットワークづくり推進してまいります。  そして、4つ目施策、かかみがはら航空宇宙科学博物館の充実におきましては、現在、リニューアル計画の策定を進めている最中でございます。今年度中には、リニューアルの方向性を定め、年次計画を策定しながら、具体的な整備に入っていく予定としております。  1枚おめくりいただきまして、88ページ、89ページお願いします。  89ページ施策のうち、上から5つ目施策、地産地消の推進について、赤字部分がございます。  特別委員会より、このような御意見をいただきました。「地産地消を促すための基盤整備を」というものでございます。内部で検討いたしましたが、地産地消を進めていくためには、基盤整備というハード面のみならず、ソフト面での仕組みづくり、特に学校給食での取り組みも欠かせないということで、このような記載をしてございます。学校給食における地元産の農産物の利用促進など、地産地消を推進してまいります。  また、その下の施策、農商工連携の促進におきましては、6次産業化の推進を念頭に置いて農商工が連携して行う新たなものづくりやサービスの提供への取り組み支援してまいります。  1枚おめくりいただきまして、90ページ、91ページは、雇用についてです。  91ページ2つ目施策、次世代を担う人材への啓発につきましては、ことしの夏休み期間中から新たにスタートいたしますが、小・中学生の職場見学などを通じ、現場を紹介し、経営者の思いを伝えながら、次世代を支える人材の育成に努めてまいります。  また、3つ目施策、就労を支援する環境整備におきまして、1カ所、赤字部分がございます。特別委員会からは、こちらにございます雇用・人材育成推進協議会の部分を削除という御意見をいただき、内部で検討を行いました。ハローワークは求職の窓口、そして、この雇用・人材育成推進協議会は求人の窓口という考え方でございます。特に、雇用・人材育成推進協議会は、市内の企業さんと県内の学校、主に高等学校の就職担当の先生ですけれども、市内の企業さんと高等学校の就職担当の先生との就職・求人についての橋渡しの役割を担っておりますので、こちらは、この6月にも雇用対策の懇談会というのも開催されましたけれども、このまま生かした形で行きたいという考えでございます。  1枚おめくりいただきまして、93ページとなります。  こちらが最後となりますが、基本目標の9.行財政に関することでございます。  こちらにつきましては、個々の施策についての御説明はちょっと省略をさせていただきますが、2点について御説明させていただきます。  96ページをごらんください。  上から2行目に赤字部分がございます。  窓口のワンストップ化についての記述を追記しております。こちらの具体的な検討の時期につきましては、まずもって、本庁舎の耐震化の方向性が決定された時点で検討に入っていきたいと考えております。本庁舎を耐震補強するのか、それとも建てかえにするのか。建てかえとするのであれば、どれくらいの規模にするのかなどによって諸条件が大きく変わってまいりますので、その方向性が出た時点で具体的な検討に入っていきたいというふうに考えております。  もう1点でございます。99ページをごらんください。  この部分は、まだ未完成の状態となっておりますが、現在、財政課のほうで25年度の決算の締めの作業を行っている最中でございます。締めの作業が終わり次第、数値が出た時点で、この2つの数値の経年的なトレンドをグラフでお示しをしながら、説明書きもつけ加えさせていただく予定としてございますので、現時点ではまだ未完成でありますことを御説明させていただきます。
     大変長くなりましたが、以上が基本計画の案でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  以上で説明を終わります。 ○委員長古田澄信君) 以上で説明は終わりました。  ただいま説明のありました基本計画の素案につきましては、次回の委員会におきまして、前回と同様に委員間協議を実施し、改めて委員の御意見を伺うことといたします。  特に御意見があればお伺いします。 ◆委員(坂澤博光君) この中身についてではなくて、全体の感想ですけれども、すごく執行部の方は頑張られたと思います。  前回出ていた意見が随所にそのままごろっと出るんではなくて、かなりかみ砕いた形で反映されて、すごくよかったと思いました。  項目整理をしてあるので、すごく読みやすくなりましたが、細部の中身のところが、現状と課題のところはすごく整理されておるんですけど、項目のところが、前の計画からそのままぼろっと持ってきたのが幾つかあって、どこというのは具体的に言いませんけど、そういうところがちょっと感じられましたが、すごくよかったと思っています。以上です。 ○委員長古田澄信君) そのほかございますか。  まだ、一昨日、皆さんのポストに入れていただいたという状況でしたので、相当膨大な資料になっておるもんですから、まだ目が全部通っておるとは思っていませんが、またそれを、各委員におかれましては、各会派の意見を取りまとめていただいてというふうに考えておりますけど、特に御意見ありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長古田澄信君) それでは各会派の御意見を取りまとめていただきまして、別紙の表、この表はA4のペーパー1枚あると思いますけど、この表に御記入の上、7月2日水曜日までに事務局まで御提出をいただきたいと思います。  取りまとめに当たりましては、各会派内で出てきた意見を全て羅列するという方法ではなくて、ある程度、御意見をまとめていただいて、御提出をいただきたいなというふうに思います。前回は、ほとんどが羅列してあったんですけれども、今回は、ある程度、会派の中でいろいろ御意見を尽くしていただいて、まとめてお願いができたらなというふうに思っております。  なお、次回の委員会は、7月7日月曜日午後1時30分より開会いたしたいと思います。  その他協議事項はありませんか。   (挙手する者なし) ○委員長古田澄信君) それでは、以上で総合計画特別委員会を閉会いたします。 (閉会) 午後2時17分         ───────────────────────────  この会議録は正当であることを認める。            総合計画特別委員会委員長  古 田 澄 信...