土岐市議会 > 2020-02-26 >
02月26日-01号

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  1. 土岐市議会 2020-02-26
    02月26日-01号


    取得元: 土岐市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    令和2年第1回 定例会令和2年第1回土岐市議会定例会会議録(第1号)=======================議事日程 令和2年2月26日(水)午前9時開議第 1 会議録署名議員の指名第 2 会期の決定第 3 議第  1号 令和2年度土岐市一般会計予算第 4 議第  2号 令和2年度土岐市国民健康保険特別会計予算第 5 議第  3号 令和2年度土岐市駐車場事業特別会計予算第 6 議第  4号 令和2年度土岐市介護保険特別会計予算第 7 議第  5号 令和2年度土岐市・瑞浪市介護認定審査会特別会計予算第 8 議第  6号 令和2年度土岐市・瑞浪市障害者総合支援認定審査会特別会計予算第 9 議第  7号 令和2年度土岐市後期高齢者医療特別会計予算第10 議第  8号 令和2年度土岐市病院事業会計予算第11 議第  9号 令和2年度土岐市水道事業会計予算第12 議第 10号 令和2年度土岐市下水道事業会計予算第13 議第 11号 令和元年度土岐市一般会計補正予算(第6号)第14 議第 12号 土岐市部設置条例の一部を改正する条例について第15 議第 13号 土岐市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する条例について第16 議第 14号 土岐市病院事業実施施設指定管理者制度への移行に伴う関係条例の整備に関する条例について第17 議第 15号 土岐市印鑑条例の一部を改正する条例について第18 議第 16号 土岐市手数料徴収条例の一部を改正する条例について第19 議第 17号 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例について第20 議第 18号 土岐市営住宅管理条例及び土岐市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例について第21 議第 19号 土岐市福祉施設ひだまりの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について第22 議第 20号 土岐市民の歯と口腔の健康づくり推進条例について第23 議第 21号 土岐市介護保険条例の一部を改正する条例について第24 議第 22号 土岐市市道の構造の技術的基準に関する条例の一部を改正する条例について第25 議第 23号 土岐市病院事業運営審議会設置条例を廃止する条例について第26 議第 24号 土岐市と多治見市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更について第27 議第 25号 土岐市と瑞浪市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更について第28 議第 26号 土岐市と恵那市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更について第29 議第 27号 土岐市と中津川市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更について第30 議第 28号 土岐川防災ダム一部事務組合規約の変更について第31 議第 29号 市道路線の認定について第32 諮第  1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて =====================本日の会議に付した事件 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 議第1号から日程第32 諮第1号 =====================出席議員 18名  1番             後藤正樹君  2番             安藤 学君  3番             小関篤司君  4番             水石玲子君  5番             水野哲男君  6番             各務和彦君  7番             和田悦子君  8番             北谷峰二君  9番             鈴木正義君 10番             山田正和君 11番             後藤久男君 12番             加藤淳一君 13番             加藤辰亥君 14番             楓 博元君 15番             杉浦司美君 16番             高井由美子君 17番             小栗恒雄君 18番             西尾隆久君 =====================欠席議員 なし =====================説明のため出席した者の職氏名 市長              加藤淳司君 副市長             鷲見直人君 理事              水野龍雄君 総務部長            下原孝一君 市民生活部長          酒井幸昌君 健康福祉部長          可知路博君 地域振興部長          渡辺章弘君 建設水道部長          菅内厚視君 会計管理者           土屋敏則君 総合病院事務局長        田中正憲君 消防長             高木健二君 総務部次長兼総務課長      稲垣清之君 市民生活部次長生活環境課長  中根由孝君 健康福祉部次長兼福祉課長    正村彰浩君 地域振興部次長兼産業振興課長  水野健治君 建設水道部次長         野原弘貴君 総合病院事務局次長兼総務課長  黒田隆之君 消防次長兼消防総務課長     梅村充之君 総務部調整監兼企画財政課長   林 洋昭君 秘書広報課長          林  寛君 教育長             山田恭正君 教育委員会事務局長       丹羽博英君 教育次長兼教育研究所長     長谷川広和君 =====================議会事務局職員出席者 局長              水野明人君 課長補佐            加藤泉美君 次長              鵜飼保仁君 ===================== 午前 9時00分開会 ○議長(山田正和君) 皆さん、おはようございます。 令和2年第1回土岐市議会定例会の開会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。 本日は、何かとご多忙の中、ご出席を賜り厚く御礼申し上げます。 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大の勢いは収まらず、市民生活に影響を及ぼしかねない大変憂慮すべき事態となっております。感染拡大の防止に万全を期していただきますとともに、皆様におかれましては、体調管理には十分留意していただきたいと存じます。 さて、今議会は、加藤市政における実質初めての予算議会でありますとともに、令和2年度の本市行政の道筋を決める重要な議会であります。議員各位におかれましては、どうか慎重にして十分なる審議を尽くし、議会の責務を果たしたいと思いますので、議事運営には特段のご協力をお願いいたしまして、ご挨拶とさせていただきます。 ここで、市長よりご挨拶を頂きます。 加藤市長。  〔市長 加藤淳司君登壇〕 ◎市長(加藤淳司君) 皆さん、おはようございます。 開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 本日は、令和2年第1回土岐市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、大変お忙しい中ご出席を頂きまして、誠にありがとうございます。 今年度も残すところ1か月余り、新庁舎での業務開始から1年を迎えようとしております。市内外からの庁舎に対する評価も好意的なものが多くうれしく思っておりますが、器の中身である職員もよい評価が頂けるよう人材育成にも一層努めてまいりたいと考えております。 今月2日には、全ての工事の完成を受けましてオープニングイベントを開催しましたところ、およそ2,000人の来場者をお迎えし、大盛況のうちに終えることができました。この議場でも議員の皆様方のご理解を頂き、市民コンサートを開くこともできました。告知やPRにも大きな費用はかけませんでしたが、市民の皆さんのSNSなどによる情報拡散が奏功し、多くの方々にご来場いただけたようで、改めて市民協働の可能性を実感したところでございます。 さて、ここ最近は新型コロナウイルスの感染について、刻一刻と状況は変化し、新たな局面を迎える中で、国もここ一、二週間の対策が重要であるとしており、地方自治体の危機管理能力も問われる状況だと思っております。 土岐市におきましては、市の関係部局間、あるいは国・県の関係機関との連携と情報収集に注力するとともに、様々な状況を想定しながら、その対応に備えていきたいと考えております。 では、改めまして、今議会におきましては、新年度予算をはじめ30件の議案を提出させていただいておりますが、議員各位におかれましては、慎重審議の上、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たってのご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(山田正和君) ありがとうございました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) ただいまから令和2年第1回土岐市議会定例会を開会いたします。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において小栗恒雄君及び西尾隆久君を指名いたします。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) 次に、日程第2 会期の決定を議題とします。 お諮りします。今期定例会の会期は、本日2月26日から3月27日までの31日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田正和君) ご異議なしと認め、会期は31日間と決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) この際、事務局長に諸般の報告をいたさせます。 ◎議会事務局長(水野明人君) 諸般の報告をいたします。 初めに、市長から、報第1号 専決処分の報告について提出がありましたので、お手元に配付しておきました。 次に、令和元年12月から令和2年2月までの議会行動日誌及び土岐市議会行政視察実施報告書並びに本日の会議に説明員として出席報告のありました方々の職・氏名一覧表をお手元に配付しておきましたので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。 ○議長(山田正和君) 諸般の報告につきましては、ただいま事務局長の申し上げたとおりでございますので、ご了承願います。 ―――――――――――――――――――――――― ○議長(山田正和君) 次に、日程第3 議第1号 令和2年度土岐市一般会計予算から日程第32 諮第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてまでの30件を一括して議題とします。 提案の理由及び議案の説明を求めます。 市長 加藤淳司君。  〔市長 加藤淳司君登壇〕 ◎市長(加藤淳司君) それでは、令和2年第1回土岐市議会定例会が開催され、新年度の予算並びに諸議案の審議をお願いするに当たりまして、所信の一端を述べさせていただきます。 新年度を迎えるに当たり、まず本市の行財政運営の基本となります国の財政運営の動向につきまして述べさせていただきます。 国の新年度予算は、一般会計の総額が102兆6,580億円で、これまでの歳出改革の取組を継続しつつ、消費税増収分を活用した社会保障の充実と経済対策の着実な実行を進める経済再生と財政健全化を両立する予算とされております。 一方、地方財政につきましては、人づくり革命の実現や地方創生の推進、地域社会の維持再生、防災・減災対策等に取り組みつつ、安定的に財政運営を行うことができるよう地方交付税などの一般財源総額を前年度を上回る63兆4,318億円としており、地方税が増収となる中、地方交付税総額は対前年度2.5%増の16兆5,882億円を確保したとされております。 現在、日本は急速に少子高齢化が進行し、これから本格的な人口減少時代を迎えます。土岐市においても同様で、高齢化による医療や年金などの社会保障費の増大、少子化による生産年齢人口の減少や消費市場の縮小化など、大きな社会的課題が迫っています。 土岐市では、こうした課題に対応しつつ、第6次総合計画に掲げるまちの将来像「人と自然と土が織りなす交流文化都市」の実現に向け、支え合い、安心できる暮らしづくり、環境と調和したにぎわいづくり、豊かな心と文化を育む人づくり、安全で快適な暮らしを支える基盤づくり、協働の仕組みづくりの5つの基本目標の実現に向け、各施策に取り組んでいるところであります。 市長に就任するに当たり、これら第6次総合計画を踏まえた施策をめり張りをつけて推進するため、「笑顔を紡ぐ結のまち~愛着と誇りの持てるまちを、みんなで楽しくつくる~」をスローガンに掲げ、愛着の持てるまちづくり、地域を支える人づくり、地域住民の生きがいづくりの3つの柱を基本に施策を推進することとし、令和2年度はこの3つの柱を基本とし予算編成をいたしました。 それでは、今議会に提案いたします案件につきまして、その概要についてご説明をいたします。 ご審議をお願いいたします案件は、予算関係11件、条例関係12件、その他の案件7件、合計30件でございます。 まず、初めに令和2年度予算案からご説明をいたします。 予算額は、一般会計226億4,000万円で、前年度比3.0%の減、特別会計128億6,290万9,000円で、1.3%の減、企業会計79億7,854万6,000円で、35.8%の減、合計で434億8,145万5,000円となり、総額では10.9%の減となっております。 令和2年度当初予算編成の基本的な考え方は、先ほど述べさせていただいた3つの柱、愛着の持てるまちづくり、地域を支える人づくり、地域住民の生きがいづくりを基本とし予算編成をいたしました。 まず、愛着の持てるまちづくりでは、協働まちづくりの推進、地域経済基盤の安定、災害に強いまちづくり、健全で効率的な行政運営の推進を進めてまいります。 次に、地域を支える人づくりでは、教育力の向上、子育て支援の充実強化、市民と協働してまちづくりに取り組む人材育成を進めてまいります。 地域住民の生きがいづくりでは、市民の健康生きがいづくり、地域医療の確保を進めてまいります。 特に、令和2年度においては、教育力の向上で児童生徒の読書率の向上を、市民健康生きがいづくりで全世代健康寿命延伸を重点分野として位置づけております。 読書率の向上では、子ども読書活動推進計画の策定や、読書イベントの開催などを予定しております。 全世代健康寿命延伸では、フレイル予防のためのオリジナル体操の制作並びに地域フレイル予防活動支援などの事業を予定しているところでございます。 次に、特別会計並びに企業会計の主なものについてご説明をいたします。 国民健康保険特別会計は、国民健康保険事業費納付金の減額、駐車場事業特別会計は、駐車場整備工事費の減額、介護保険特別会計保険事業勘定)は、保険給付費の増額、後期高齢者医療特別会計は、広域連合納付金の増額、病院事業会計は、病院事業の指定管理制度への移行に伴う減額、水道事業会計は、配水施設改良費の増額、下水道事業会計は、公共管渠布設事業費の減額などをそれぞれ見込んだ予算計上となっております。 続きまして、補正予算のご説明をいたします。 議第11号 令和元年度土岐市一般会計補正予算(第6号)は、歳入歳出それぞれ6億1,816万9,000円の追加をお願いし、補正後の予算総額を245億1,235万2,000円とするもので、主な補正の内容は、教育費におきまして、小中学校のICT環境の整備費などを計上いたしました。 繰越明許費につきましては、年度内に事業が完了しない見込みから、事業費の一部または全部を翌年度に繰り越すものでございます。 地方債補正は、有利な財源を確保するための補正をお願いするものでございます。 続きまして、議第12号から議第23号までの12議案は、条例に関するものでございます。そのうち、法令改正に伴い改正した条例以外の6件についてご説明をいたします。 初めに、議第12号 土岐市部設置条例の一部を改正する条例については、行政組織機構を見直すため、この条例を定めようとするものでございます。 次に、議第14号 土岐市病院事業実施施設指定管理者制度への移行に伴う関係条例の整備に関する条例については、土岐市病院事業実施施設指定管理者制度への移行に伴い、この条例を定めようとするものでございます。 次に、議第19号 土岐市福祉施設ひだまりの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、ひだまり在宅介護支援センターを廃止するため、この条例を定めようとするものでございます。 次に、議第20号 土岐市民の歯と口腔の健康づくり推進条例については、歯と口腔の健康づくりに関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、この条例を定めようとするものでございます。 次に、議第21号 土岐市介護保険条例の一部を改正する条例については、介護保険料の軽減を強化するため、この条例を定めようとするものでございます。 次に、議第23号 土岐市病院事業運営審議会設置条例を廃止する条例については、土岐市病院事業運営審議会を廃止するため、この条例を定めようとするものでございます。 続きまして、その他の案件についてご説明をいたします。 議第24号から27号までの4件については、東濃4市それぞれとの間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更についての議案で、いずれも住民基本台帳法の一部改正に伴い、除票の写しの交付及び戸籍の付票の除票の写しの交付を規定するため、この規約を変更しようとするものでございます。 次に、議第28号 土岐川防災ダム一部事務組合規約の変更については、土岐川防災ダム一部事務組合の監査委員の任期を当該市の監査委員の任期とするため、この規約を変更しようとするものでございます。 次に、議第29号 市道路線の認定については、市内道路網の整備を図るため、市道の路線を認定しようとするものでございます。 次に、諮第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることにつきましては、加藤泰幸氏を再推薦したいので、議会の意見を求めるものでございます。 以上が、今回ご審議をお願いいたします案件の概要であります。 詳細につきましては、これより担当部長がご説明いたしますので、よろしくご審議の上、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(山田正和君) 総務部長 下原孝一君。  〔総務部長 下原孝一君登壇〕 ◎総務部長(下原孝一君) それでは、改めましておはようございます。 それでは、議案集別冊の令和2年度土岐市予算書、7ページをお願いいたします。 議第1号 令和2年度土岐市一般会計予算でございます。 令和2年度の土岐市の一般会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条は歳入歳出予算で、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ226億4,000万円と定めるものでございます。 内容は事項別明細書でご説明いたします。 第2条は継続費で、第2表継続費で説明いたします。 第3条は債務負担行為で、第3表債務負担行為で説明いたします。 第4条は地方債で、第4表地方債で説明いたします。 第5条は一時借入金で、借入れの最高額を10億円と定めるものでございます。 第6条は歳出予算の流用で、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めるものでございます。 15ページをお願いいたします。 第2表継続費でございます。 ウエルフェア土岐の屋上防水・外壁改修工事が2か年にまたがるため継続費を計上するもので、総額、年割額はそれぞれ記載のとおりでございます。 次に、第3表債務負担行為でございます。 固定資産管理システム再構築及びデータ更新事業森林経営計画実施事業及び農業企業化資金融資にかかる利子補給金について、それぞれ事業等の実施が複数年にまたがるため債務負担行為を計上するもので、期間、限度額はそれぞれ記載のとおりでございます。 16ページをお願いいたします。 第4表地方債でございます。 起債の目的、限度額について説明いたします。 (仮称)泉こども園建設事業5,270万円は、(仮称)泉こども園の用地取得等に、清掃車両整備事業870万円はごみ収集用パッカー車購入に、ごみ処理施設整備事業9,550万円はごみ焼却施設整備事業に、セラトピア土岐天井耐震化事業3億3,060万円はセラトピア土岐天井耐震化事業に、市民バス整備事業1,970万円は市民バスの購入に、道路橋梁整備事業3億7,520万円は道路改良工事や橋梁補修などの道路橋梁整備事業に、河川整備事業1,840万円は急傾斜地崩壊対策事業や河川改修工事に、駅前広場整備事業2,070万円は駅前広場整備工事に、公園施設整備事業4,140万円は公園施設安全・安心対策事業に、消防車両整備事業9,240万円は10トン水槽車や消防ポンプ自動車等の購入に、指定避難所環境改善事業650万円は北防災センター空調改修工事等に、古墳保存整備事業1,070万円は史跡乙塚古墳附段尻巻古墳保存整備事業元屋敷陶器窯跡のり面復旧事業に、それぞれ財源の一部として充当するものでございます。 臨時財政対策債6億4,380万円は、地方財政対策として財源不足に対処するためのものでございます。 起債の方法、利率及び償還の方法については記載のとおりでございます。 次に、歳入歳出予算について事項別明細書で説明いたしますので、20ページをお願いいたします。 事項別明細書には、説明欄に詳細を記載しておりますので、前年度と比べて金額、内容等が大きく変わったものについて、項単位または目単位で主な増減理由などを説明させていただきます。 歳入でございます。 1款市税です。 1項市民税は、令和元年度の決算見込みをベースに、個人は28億3,057万6,000円、3.9%の増、法人は8億2,181万2,000円、6.3%の増で計上いたしました。 市民税全体としては36億5,238万8,000円、4.4%の増でございます。 2項固定資産税は、決算見込みをベースに、21ページとなりますが、全体として35億1,709万8,000円、0.9%の増で計上いたしました。 22ページをお願いいたします。 3項軽自動車税は、1億7,225万4,000円、7.6%の増で計上いたしました。 次に、4項たばこ税は、売上げ本数の減少が続いており、2億7,907万8,000円、3.5%の減で計上いたしました。 5項入湯税は、令和元年度の決算見込みをベースに、3,186万4,000円、0.7%の増で計上いたしました。 23ページをお願いいたします。 6項都市計画税は、固定資産税と同様、決算見込みをベースに、5億3,379万4,000円、2.5%の増で計上いたしました。 次に、2款地方譲与税は、地方財政計画と実績をもとに、1項地方揮発油譲与税は4,530万円、10.5%の減。 24ページになりますが、2項自動車重量譲与税は1億4,090万円、9.8%の増。 3項森林環境譲与税は、500万円で計上をいたしました。 3款1項利子割交付金から25ページの5款1項株式等譲渡所得割交付金までの3つの交付金は、地方財政計画、県の交付金見込額及び実績等を勘案して、それぞれ記載の額を計上させていただいております。 6款1項法人事業税交付金は、法人住民税法人税割の減収分の補填措置として、法人事業税の一部を都道府県から市町村に交付する制度として創設されたもので、7,769万7,000円で計上をいたしました。 次に、7款1項地方消費税交付金、8款1項ゴルフ場利用税交付金の2つの交付金は、地方財政計画、県の交付金見込額及び実績等を勘案して、それぞれ記載の額を計上しております。 26ページをお願いいたします。 9款1項環境性能割交付金は、自動車税の環境性能割が創設されたことに伴い追加しているものでございます。 10款1項地方特例交付金は、住宅借入金等特別税額控除による減収分として計上をしております。 子ども・子育て支援臨時交付金は、令和元年10月からの幼児教育・保育の無償化に伴い交付されたもので、令和2年度は廃止となります。 11款地方交付税は、地方財政計画を踏まえ、実績も勘案して普通交付税を32億3,300万円、特別交付税を6億7,175万5,000円、合計で39億475万5,000円、3.3%の増で計上いたしました。 27ページをお願いいたします。 12款1項交通安全対策特別交付金は、実績等を勘案して700万円で計上をいたしております。 次に、28ページをお願いいたします。 13款分担金及び負担金、2項負担金は、元年令和10月からの幼児教育・保育の無償化に伴う保育所運営徴収金の減などにより6,026万6,000円、23.4%の減で計上しました。 28ページから30ページの14款使用料及び手数料、1項使用料は、公立保育所使用料、幼稚園使用料の減額を見込み2億135万4,000円、25.8%の減で計上いたしました。 30ページの下段から31ページになりますけれども、手数料は生活一般廃棄物処理手数料の減額により3億766万1,000円、15.9%の減で計上をいたしました。 次に、15款国庫支出金でございます。 31ページ下段から34ページになりますが、1項国庫負担金は、介護給付・訓練給付費負担金、子育てのための施設等利用給付交付金、生活保護費負担金など、1目民生費国庫負担金が増額したことにより20億868万2,000円、8.0%の増で計上をいたしました。 34ページの2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金は、社会保障・税番号制度補助金の増額などにより5,447万5,000円、188.9%の増。 36ページになりますが、4目商工費国庫補助金は、プレミアム付商品券発行事業補助金の皆減により100万円、95.5%の減。 5目土木費国庫補助金は、社会資本整備総合交付金の減額などにより1億2,931万円、45.5%の減で計上をいたしました。 37ページの消防費国庫補助金は皆減でございます。 38ページをお願いいたします。 16款県支出金、1項県負担金でございます。 1目総務費県負担金は、地籍調査事業費負担金の増額により3,204万3,000円、54.8%の増。 2目民生費県負担金は、介護給付・訓練給付費負担金、子育てのための施設等利用給付交付金、生活保護費負担金などの増額により8億8,429万1,000円、7.8%の増で計上いたしました。 41ページをお願いいたします。 2項県補助金でございます。 2目民生費県補助金は、地域密着型サービス整備助成事業費補助金の減額などにより3億9,314万5,000円、24.3%の減。 45ページになりますけれども、6目土木費県補助金は、急傾斜地崩壊対策事業補助金の皆増により1,817万8,000円、541%の増で計上をいたしました。 46ページをお願いいたします。 下段の表になりますが、3項県委託金でございます。 1目総務費委託金は、各種選挙費委託金が減額したものの、国勢調査委託金の増額などにより1億4,031万3,000円、6.1%の増で計上いたしました。 47ページをお願いいたします。 17款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入は、土地貸付収入の増額により7,926万円、12.7%の増で計上いたしました。 48ページになりますけれども、下段の表、18款1項寄附金、1目総務費寄附金は、ふるさと応援寄附金の増額により700万円を計上いたしました。 49ページをお願いいたします。 19款繰入金、1項特別会計繰入金は、駐車場事業特別会計からの繰入金で2,759万2,000円を計上いたしました。 次に、2項基金繰入金は、駐車場用地取得費、環境センター長寿命化事業、衛生センター施設整備事業等の財源とするため、財政調整基金、減債基金、建設事業基金等から繰入れを行い、16億6,655万3,000円、29.0%の減で計上をいたしました。 50ページをお願いいたします。 3項財産区繰入金は、人件費など1億1,991万9,000円、21.6%の減で計上いたしました。 51ページから54ページまでの21款諸収入、5項1目雑入は、コミュニティ助成事業助成金、岐阜県防災ヘリコプター人件費負担金は減額したものの、消防団員退職報償金、保育園・幼稚園副食費の増額などにより2億1,387万4,000円、4.5%の増で計上いたしました。 54ページ下段から55ページの市債につきましては、第3表地方債で説明のとおりでございます。 55ページ下段、自動車取得税交付金については、制度の廃止に伴い皆減となったものでございます。 56ページをお願いいたします。 歳出でございます。 説明に当たりまして、大きな変動があったものについて目別に、その内容や金額を説明させていただき、節ごとの説明は省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。 なお、どの科目にも共通となる人件費は、令和2年1月1日現在の給料月額を基本とし、時間外勤務手当は実績見込みにより計上し、その他の手当については、関係条例の規定により所要額を計上いたしております。 それでは、初めに1款1項1目議会費は、議会システム保守委託の増などにより2億833万6,000円、0.7%の増で計上しました。 57ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、職員人件費の増などにより9億95万4,000円、3.9%の増で計上いたしました。 61ページをお願いいたします。 4目広報費は、広報の発行を月2回から月1回の変更や、一部業務の予算科目変更により2,049万2,000円、39.0%の減で計上いたしております。 62ページをお願いいたします。 6目生活安全費は、市民相談、防犯、空き家等対策に係る経費を集約し、新たな目を設け、663万9,000円を計上いたしました。 64ページをお願いいたします。 8目財産管理費は、災害ガスバルク設置、廃棄物回収業務経費、駐車場用地取得などにより3億1,565万4,000円、45.7%の増で計上しました。 66ページをお願いいたします。 11目電算管理費は、パソコン機器更新事業などにより1億9,346万4,000円、97.6%の増で計上いたしました。 68ページをお願いいたします。 15目まちづくり推進費は、コミュニティ助成事業助成金及び地域集会所建設等補助金の減額などにより6,605万1,000円、26.1%の減で計上しました。 69ページをお願いいたします。 16目諸費は、過誤納還付金の増額などにより4,296万3,000円、63.6%の減で計上いたしました。 70ページをお願いいたします。 防犯費及び庁舎建設費は、事業科目の整理、事業の完了により目を廃止しております。 71ページをお願いいたします。 2項徴税費、2目賦課徴収費は、固定資産評価替事業委託料の減額などにより1億1,121万9,000円、11.4%の減で計上いたしました。 72ページをお願いいたします。 3項1目戸籍住民基本台帳費は、個人番号カード交付に係る経費の増額などにより1億4,908万円、45.3%の増で計上いたしました。 74ページをお願いいたします。 4項選挙費、2目知事選挙費は皆増で、選挙執行に必要な経費を計上いたしました。 75ページの参議院議員選挙費、県議会議員選挙費、市長・市議会議員選挙費、財産区議会議員選挙費は皆減となっております。 76ページをお願いいたします。 5項統計調査費、2目国勢調査費は、令和2年度が5年に1度の調査年度となることから2,409万4,000円を計上いたしました。 77ページをお願いいたします。 4目諸統計調査費は、全国家計構造調査関連事業の皆減、農林業センサス関連事業の減額などにより18万4,000円、94.3%の減で計上いたしました。 78ページをお願いいたします。 3款民生費、1項社会福祉費でございます。 1目社会福祉総務費は、国民健康保険特別会計繰出金の減額などにより6億2,341万9,000円、3.6%の減で計上いたしました。 79ページをお願いいたします。 2目障害福祉費は、障害福祉計画策定業務の増などにより5,155万1,000円、9.7%の増で計上いたしました。 80ページをお願いいたします。 3目障害者総合支援費は、就労継続支援給付費など障害者総合支援法に基づく給付事業費の増額などにより11億8,856万1,000円、7.8%の増で計上いたしました。 83ページをお願いいたします。 4目老人福祉費は、介護保険特別会計繰出金や後期高齢者医療関連経費が増加したものの、地域密着型サービス整備助成事業費補助金が大幅に減額となったため19億7,430万3,000円、1.0%の減で計上いたしました。 86ページをお願いいたします。 8目福祉医療費は、職員人件費の増などにより6億4,098万4,000円、2.5%の増で計上いたしました。 9目老人ホーム費は、恵風荘指定管理料の増額により1億1,031万6,000円、19.9%の増で計上いたしました。 87ページをお願いいたします。 11目総合福祉センター費は、ウエルフェア土岐の屋上防水・外壁改修工事の皆増により7,405万7,000円、210.7%の増で計上しました。 88ページをお願いいたします。 2項児童福祉費、1目児童福祉総務費は、職員人件費の増、全世代健康寿命延伸事業の皆増などにより9,011万6,000円、5.7%の増で計上いたしました。 90ページをお願いいたします。 2目児童措置費は、児童扶養手当給付費の減額により10億7,783万2,000円、3.8%の減で計上いたしました。 3目保育所費は、旧下石保育園の解体工事を計上したものの、職員人件費の減などにより6億4,553万9,000円、1.1%の減で計上いたしました。 92ページをお願いいたします。 4目認定こども園費は、(仮称)泉こども園の設計、用地取得、西部こども園の園庭改修工事などを計上し3億5,584万円、56.7%の増で計上いたしました。 94ページをお願いいたします。 5目児童館費は、児童館管理運営委託料の増や土岐津児童館、泉児童館の空調整備工事などにより9,133万6,000円、9.8%の増で計上いたしました。 6目障害児童福祉費は、放課後等デイサービスなどの障害児通所給付費の増額などにより2億394万5,000円、4.2%の増で計上いたしました。 95ページをお願いいたします。 8目特定保育施設・特定地域型保育費は、私立保育場運営委託料の増額などにより4億6,582万1,000円、9.1%の増で計上いたしました。 97ページをお願いいたします。 3項生活保護費、2目扶助費は、実績の推移から4億5,323万3,000円、6.0%の増で計上いたしました。 98ページをお願いいたします。 4款衛生費、1項保健衛生費でございます。 1目保健衛生総務費は、職員人件費の増などにより2億2,405万9,000円、71.9%の増で計上いたしました。 次に、2目予防費は、各種予防接種の委託料の増などにより1億7,514万7,000円、11.6%の増で計上いたしました。 101ページをお願いいたします。 5目斎苑費は、火葬場空調設備更新工事などにより3,979万8,000円、44.5%の増で計上いたしました。 103ページをお願いいたします。 7目温泉活用型健康増進施設費は、バーデンパークSOGIの改修設計などにより1,320万円、624.5%の増で計上いたしました。 8目健康増進費は、健康づくり計画策定や全世代健康寿命延伸事業などにより6,249万円、11.5%の増で計上いたしました。 105ページをお願いいたします。 2項清掃費、2目塵芥処理費は、ごみ袋製造納品委託、一般廃棄物処理施設等整備基金積立金の減などにより4億9,797万8,000円、6.2%の減で計上いたしました。 108ページをお願いいたします。 3項水道費、1目上水道事業費は、肥田北部送水幹線事業費の増による負担金の増額などにより1億5,959万5,000円、5.5%の増で計上いたしました。 次に、4項病院費、1目病院事業費は、新年度から指定管理者制度へ移行することに伴い、所要の費用を計上したものでございます。13億933万円、19.2%の減で計上いたしました。 109ページをお願いいたします。 5款労働費、1項労働諸費でございます。 1目労働諸費は、勤労者住宅資金融資原資の減額により2,852万9,000円、26.0%の減で計上いたしました。 110ページをお願いいたします。 6款農林水産業費、1項農業費でございます。 2目農業総務費は、東濃農業共済事務組合が岐阜県下で一本化となり、分担金が皆減したことなどにより1,573万4,000円、24.7%の減で計上いたしました。 112ページをお願いいたします。 5目農地費は、下水道事業会計繰出金の皆増などにより5,974万円、118.1%の増で計上いたしました。 114ページをお願いいたします。 2項林業費、2目林業振興費は、森林環境譲与税を活用した森林経営管理事業などにより1,880万6,000円、43.6%の増で計上いたしました。 3目林道費は、林道維持工事費の減額により317万3,000円、82.7%の減で計上いたしました。 115ページをお願いいたします。 4目陶史の森費は、鳥小屋の新設工事などにより3,667万5,000円、64.3%の増で計上をいたしました。 117ページをお願いいたします。 7款1項商工費でございます。 2目商工振興費は、プレミアム付商品券発行事業費の皆減などにより3億4,990万4,000円、7.7%の減で計上いたしました。 120ページをお願いいたします。 3目産業文化振興センター費は、大ホール等天井耐震化工事などにより4億8,458万8,000円、391.5%の増で計上いたしました。 次に、4目陶磁器試験場費は、職員人件費の増、蛍光X線分析装置の購入などにより1億2,163万4,000円、42.0%の増で計上いたしました。 122ページをお願いいたします。 6目観光費は、大河ドラマ「麒麟がくる」に関連したPR事業や観光協会補助金の増額により6,693万4,000円、14.2%の増で計上いたしました。 123ページをお願いいたします。 8款土木費、1項土木管理費でございます。 1目土木総務費は、洪水・土砂災害ハザードマップ作成などにより1億5,546万6,000円、15.3%の増で計上いたしました。 125ページをお願いいたします。 2項道路橋梁費、2目道路橋梁維持費は、道路維持工事費の増額により2億3,253万3,000円、18.8%の増で計上いたしました。 126ページをお願いいたします。 3目道路橋梁新設改良費は、土岐口アクセス道路工事費の減などにより3億8,378万8,000円、56.2%の減で計上いたしました。 次に、4目交通安全対策費は、LED道路照明等設置工事などにより4,449万7,000円、39.4%の増で計上いたしました。 127ページをお願いいたします。 3項河川費でございます。 2目河川費は、五斗蒔一之谷改修事業費分の減などにより4,042万5,000円、61.0%の減で計上いたしました。 128ページをお願いいたします。 4項都市計画費、1目都市計画総務費は、駐車場事業特別会計繰出金の皆減などにより1億861万9,000円、33.0%の減で計上いたしました。 129ページをお願いいたします。 2目街路事業費は、駅前広場整備事業費の減額などにより7,379万9,000円、82.5%の減で計上いたしました。 130ページをお願いいたします。 3目土地区画整理事業費は、妻木南部土地区画整理組合補助金の増額などにより1億6,364万円、20.1%の増で計上いたしました。 次に、4目公共下水道費は、下水道事業会計への負担金・補助金・出資金として繰り出すもので、7億7,459万8,000円、15.7%の減で計上いたしました。 132ページをお願いいたします。 5項住宅費、2目住宅管理費は、高山、次月、地京平の各市営住宅解体工事などにより2,355万5,000円、54.7%の増で計上いたしました。 133ページをお願いいたします。 9款1項消防費、1目常備消防費は、職員人件費の減、高機能消防指令センター情報系機器の更新改修委託料の皆減などにより6億4,818万円、13.0%の減で計上いたしました。 135ページをお願いいたします。 2目非常備消防費は、消防団員の退団報償金の増額などにより8,089万8,000円、18.3%の増で計上いたしました。 136ページをお願いいたします。 3目消防施設費は、10トン水槽車等車両更新などにより1億7,012万1,000円、34.4%の増で計上をいたしました。 137ページをお願いいたします。 5目防災費は、国土強靱化地域計画策定業務、自主防災力向上支援交付金の創設などにより3,522万6,000円、15.6%の増で計上いたしました。 138ページをお願いいたします。 10款教育費、1項教育総務費でございます。 1目教育委員会費は、教育相談アドバイザーの新規設置等により449万1,000円、106.6%の増で計上いたしました。 2目事務局費は、下石西山教員住宅解体工事、(仮称)図書館連携協議会の開催経費などにより1億3,438万8,000円、4.0%の増で計上いたしました。 140ページをお願いいたします。 3目教育指導費は、外国人英語指導助手の増員や、学校図書室司書の増員、スクール・ロイヤー制度の導入などにより1億3,726万7,000円、19.4%の増で計上いたしました。 142ページをお願いいたします。 4目教育研究所費は、土岐フォーラムを活用した科学イベントの開催負担金など3,215万5,000円、13.9%の増で計上をいたしました。 143ページをお願いいたします。 2項小学校費、1目学校管理費は、パソコン教室機器更新事業費の皆減などにより1億8,727万円、12.3%の減で計上をいたしました。 145ページをお願いいたします。 学校建設費は、皆減となっております。 次に、3項中学校費、1目学校管理費は、泉中学校用地購入費の皆減などにより1億4,622万1,000円、13.3%の減で計上いたしました。 147ページをお願いいたします。 学校建設費は、皆減となっております。 次に、4項1目幼稚園費は、職員人件費の増、泉幼稚園屋上防水改修工事などにより3億2,860万6,000円、19.1%の増で計上をいたしました。 149ページをお願いいたします。 5項社会教育費、1目社会教育総務費は、職員人件費の増などにより5,213万3,000円、14.9%の増で計上をいたしました。 150ページをお願いいたします。 2目文化プラザ費は、サンホール等の天井耐震化実施設計委託の皆減などにより3,270万5,000円、51.0%の減で計上をいたしました。 151ページをお願いいたします。 3目公民館費は、公民館の修繕、改修工事など1億7,818万6,000円、34.7%の増で計上をいたしました。 152ページをお願いいたします。 4目文化振興費は、文化振興事業団人件費分を集約して同目から支出することとしたため2億3,530万2,000円、11.4%の増で計上をいたしました。 155ページをお願いいたします。 5目青少年育成費は、放課後教室職員の増員などにより1億251万4,000円、11.3%の増で計上をいたしました。 156ページをお願いいたします。 6目美濃陶磁歴史館費は、(仮称)文化財保存活用拠点整備事業の構想懇談会経費を新たに見込んだものの、施設管理委託料の計上方法を見直したことにより1,118万7,000円、25.3%の減で計上いたしました。 157ページをお願いいたします。 7目図書館費は、読書率の向上を図るため司書を1人増員するほか、読み聞かせ講座の開催、子ども読書活用推進計画の策定など9,322万4,000円、27.8%の増で計上をいたしました。 158ページをお願いいたします。 6項保健体育費、1目保健体育総務費は、全世代健康寿命延伸事業として、スポーツ推進員の研修経費やインターバル速歩体験会の開催など5,446万4,000円、2.6%の増で計上いたしました。 161ページをお願いいたします。 4目体育施設費は、総合公園野球場整備などにより4,876万1,000円、9.2%の増で計上いたしました。 163ページをお願いいたします。 6目給食センター費は、施設や備品の修繕費の増額により3億845万円、1.6%の増で計上をいたしました。 165ページをお願いいたします。 11款1項公債費でございます。 1目元金は、令和元年度の新規分として総務債、土木債、教育債、臨時財政対策債などを借入れすることにより18億9,218万円、8.9%の増で計上をいたしました。 2目利子は、過年度に借り入れた利子の減額により1億434万5,000円、19.1%の減で計上をいたしました。 166ページをお願いいたします。 12款諸支出金でございます。 1項1目財政調整基金費から3項1目建設事業基金費までは、それぞれの運用益などを積み立てるものでございます。 また、167ページになりますが、4項1目ふるさと応援基金費は、運用益と寄附金を合わせて積み立てるものでございます。 普通財産取得費につきましては取得予定がございませんので、皆減となっております。 次に、13款予備費は、前年度と同額の3,000万円を計上いたしました。 168ページからの給与費明細書、それから174ページの継続費に関する調書、それから175ページからの債務負担行為に関する調書及び180ページの地方債に関する調書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 市民生活部長 酒井幸昌君。  〔市民生活部長 酒井幸昌君登壇〕 ◎市民生活部長(酒井幸昌君) それでは、よろしくお願いいたします。 予算書の181ページをお願いいたします。 議第2号 令和2年度土岐市国民健康保険特別会計予算についてご説明いたします。 令和2年度土岐市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条は歳入歳出予算で、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ57億5,594万5,000円と定めるものでございます。 第2条は歳出予算の流用を定めるもので、記載のとおりでございます。 内容につきましては、事項別明細書で説明をしますので、187ページをお願いいたします。 なお、説明につきましては、主なものの項単位または目単位とし、一部説明を省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。 それでは、初めに歳入でございます。 1款1項国民健康保険料、1目一般被保険者国民健康保険料は、被保険者数の減を見込み10億7,744万7,000円、3.0%の減でございます。 2目退職被保険者等国民健康保険料は、制度廃止に伴う経過措置期間が終了したことから48万3,000円、60.9%の減でございます。 188ページをお願いいたします。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目社会保障・税番号制度システム整備費補助金は217万8,000円、皆増でございます。 4款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金は、保険給付費等に係る普通交付金と、保険者努力支援分や特別調整交付金などに係る特別交付金で41億8,413万8,000円、2.7%の減でございます。 2目財政健全化特別対策費補助金は、国庫負担金減額措置対策費補助金で1,304万5,000円、6.9%の増でございます。 189ページをお願いいたします。 6款繰入金、1項1目一般会計繰入金は、保険基盤安定繰入金、職員給与費など一般会計から繰入れを行うもので4億6,038万4,000円、4.7%の減でございます。 7款1項1目繰越金は、予備費の財源として1,000万円を計上いたしました。 190ページをお願いいたします。 8款諸収入、2項雑入は、交通事故等による第三者行為に係る納付金等でございますが、2目一般被保険者返納金の増額を見込み709万8,000円、8.9%の増でございます。 191ページをお願いいたします。 次に歳出でございます。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は9,980万6,000円、5.3%の増でございます。 192ページをお願いいたします。 2項1目賦課徴収費は1,290万7,000円、1.5%の増でございます。 2目納入奨励費は129万5,000円、6.2%の減でございます。 3目収納率向上特別対策事業費は1,439万9,000円、23.3%の減でございます。 194ページをお願いいたします。 2款保険給付費、1項療養諸費は、医療給付費等で被保険者数の減により総額で35億8,160万円、1.7%の減でございます。 2項高額療養費は、自己負担額が一定の金額を上回った場合に払い戻す制度で、総額は次の195ページでございますが、5億3,060万円、3.8%の減でございます。 4項出産育児諸費は2,101万1,000円、23.1%の減でございます。 196ページをお願いいたします。 5項葬祭諸費は525万円、前年度同額でございます。 3款国民健康保険事業費納付金は、県へ納める事業費納付金で、1項医療給付費は、被保険者数の減少により9億3,579万円、17.2%の減。 2項後期高齢者支援金は3億4,143万8,000円、0.5%の増でございます。 197ページとなりますが、3項介護納付金は1億2,889万9,000円、5.6%の増でございます。 4款保健事業費、1項1目特定健康診査事業費は、特定健康診査、特定保健指導に要する経費で4,769万4,000円、5.4%の増でございます。 198ページをお願いいたします。 2項保健事業費、1目疾病予防費は、成人病院予防に要する経費で1,885万2,000円、14.5%の増でございます。 199ページをお願いいたします。 5款1項基金積立金は、前年度は高額療養費貸付基金の廃止に伴う積立金がございましたが、今年度は基金利子のみの積立金で57万2,000円を計上いたしました。 6款諸支出金、1項償還金及び還付加算金は550万円、8.3%の減でございます。 7款1項1目予備費は、前年度同額の1,000万円でございます。 200ページからの給与費明細書につきましては説明を省略させていただきますので、後ほどお目通しをお願いしたいと思います。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 建設水道部長 菅内厚視君。  〔建設水道部長 菅内厚視君登壇〕 ◎建設水道部長(菅内厚視君) それではよろしくお願いをいたします。 予算書の207ページをお願いいたします。 議第3号 令和2年度土岐市駐車場事業特別会計予算についてご説明をいたします。 令和2年度土岐市の駐車場事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条は歳入歳出予算でございまして、歳入歳出の予算の総額は歳入歳出それぞれ6,456万4,000円と定めるものであります。 内容は事項別明細書で説明をいたしますので、210ページをお願いいたします。 歳入でございます。 1款1項1目駐車場事業収入は駐車場使用料でありまして、実績及び前年度の駅前広場整備工事の影響を考慮いたしまして6,255万6,000円、前年比2.9%の増で計上いたしております。 2款1項1目繰越金は前年度繰越金でありまして、前年度と同額の200万円を計上しております。 最下段、一般会計繰入金については、駅前及び駅前広場自動車駐車場と駅前自転車駐車場の整備も完了することから、皆減となっております。 212ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項1目駐車場事業費は6,256万4,000円、前年比53.7%の減で計上いたしております。 これは、先ほどの繰越金で説明いたしました駐車場などの工事費の減によるものでございます。 2款1項1目予備費は、前年度と同額の200万円を計上しております。 214ページの債務負担行為に関する調書につきましては、説明を省略させていただきます。後ほどお目通しのほうをよろしくお願いいたします。 以上でございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(山田正和君) ここで10分休憩いたします。 午前10時15分休憩 ―――――――――――――――――――――――― 午前10時25分再開
    ○議長(山田正和君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 健康福祉部長兼福祉事務所長 可知路博君。  〔健康福祉部長 可知路博君登壇〕 ◎健康福祉部長(可知路博君) それではよろしくお願いいたします。 予算書の215ページをお願いいたします。 議第4号 令和2年度土岐市介護保険特別会計予算についてご説明いたします。 令和2年度土岐市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条は歳入歳出予算で、保険事業勘定歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ61億1,217万5,000円、サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,804万4,000円と定めるものでございます。 内容につきましては、後ほど事項別明細書でご説明いたします。 第2条は債務負担行為で、後ほど第3表債務負担行為でご説明いたします。 第3条は歳出予算の流用を定めるもので、記載のとおりでございます。 221ページをお願いいたします。 第3表債務負担行為でございます。 地域包括支援センター委託事業は、現在、一部直営で実施しております地域包括支援センターの運営を令和3年度から外部委託するもので、期間を令和2年度から令和3年度、限度額を3,900万円と定めるものでございます。 それでは、歳入歳出予算の内容につきまして、事項別明細書でご説明いたしますので、225ページをお願いいたします。 なお、説明につきましては主なもののみの説明とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 保険事業勘定の歳入からご説明いたします。 1款保険料、1項介護保険料、1目第一号被保険者保険料は、65歳以上の被保険者の保険料収入見込額で12億7,357万2,000円、4.2%の減でございます。 主な減額理由は、後ほど議第21号 土岐市介護保険条例の一部を改正する条例でもご説明いたしますけれども、低所得者の保険料軽減強化に伴う保険料の影響額を見込み、計上したことによるものでございます。 3款国庫支出金から227ページの5款県支出金までは、この後、歳出でご説明いたします保険給付費及び地域支援事業費の額に対し、所定の割合で国、社会保険診療報酬支払基金、岐阜県から負担金、補助金等として交付をされる額等を歳入予算額として計上しております。個別の金額の読み上げについては省かせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 228ページをお願いいたします。 7款繰入金、1項一般会計繰入金は合計で9億7,095万6,000円、9.6%の増でございます。 主な増額理由は、先ほどご説明いたしました低所得者の保険料軽減強化に伴う第1号被保険者の保険料の減額相当分を増額したことによるものでございます。 2項1目介護サービス事業勘定繰入金は、この後ご説明いたしますサービス事業勘定の剰余金を繰り入れるもので330万8,000円、18.8%の減でございます。 3項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金は1,812万円、皆増でございます。これは保険料の不足分を基金から繰り入れるものでございます。 230ページをお願いいたします。 保険事業勘定の歳出でございます。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、関係職員の人件費及び事務に要する費用で4,446万8,000円、0.7%の減でございます。 231ページをお願いいたします。 2項徴収費は、保険料の賦課徴収及び滞納処分に係る費用で、合計1,005万8,000円、30.4%の増でございます。 主な増額理由は、令和2年度から新たに実施をいたしますコンビニ収納に伴うシステム改修委託料の増によるものでございます。 231ページから232ページになりますが、3項介護認定審査会費は、介護認定審査会特別会計への繰出金及び認定調査に係る費用で、合計5,979万8,000円、4.5%の増でございます。 232ページの下段から233ページとなりますが、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費は、合計51億4,996万2,000円、0.3%の増でございます。 令和元年度の実績見込みに対し、給付費の伸びを考慮し計上をしております。 234ページをお願いいたします。 2項介護予防サービス等諸費は、合計1億359万円、4.8%の増でございます。 235ページをお願いいたします。 3項その他諸費、1目審査支払手数料は547万3,000円、3.1%の増でございます。 4項高額介護サービス等費は、合計1億3,330万2,000円、37.7%の増でございます。 235ページから236ページとなりますが、5項高額医療合算介護サービス等費は、合計2,182万3,000円、9.7%の増でございます。 6項特定入所者介護サービス等費は、合計2億4,697万8,000円、0.8%の増でございます。 237ページをお願いいたします。 3款地域支援事業費、1項介護予防・生活支援サービス事業費は、合計1億6,416万5,000円、7.0%の増でございます。 238ページをお願いいたします。 2項1目一般介護予防事業費は1,269万7,000円、108.8%の増でございます。 主な増額理由は、全世代健康寿命延伸事業委託料及び地域フレイル予防活動支援補助金の増によるものでございます。 3項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費は1億1,494万円、31.3%の増でございます。 主な増額理由は、関係職員の人件費及び令和3年度から実施予定の地域包括支援センターの外部委託に向けたシステム構築委託料の増によるものでございます。 239ページをお願いいたします。 2目任意事業費は2,423万7,000円、65.3%の増でございます。これは一部事業につきまして、事業目的に合わせ一般会計から介護保険特別会計保険事業勘定に予算計上費目を変更したことによるものでございます。 240ページをお願いいたします。 3目生活支援体制整備事業費は13万6,000円、前年度と同額でございます。 4目認知症総合支援事業費は92万9,000円、13.8%の減でございます。 5目在宅医療・介護連携推進事業費は79万4,000円、3.8%の増でございます。 241ページ下段をお願いいたします。 4款1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金は9万1,000円を計上しております。 242ページをお願いいたします。 5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金及び6款1項1目予備費は、前年度と同額を計上しております。 243ページからの給与費明細書、249ページの債務負担行為に関する調書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 続きまして、252ページをお願いいたします。 サービス事業勘定の歳入でございます。 1款サービス収入、1項1目介護予防サービス計画費収入は1,683万1,000円、5.1%の増でございます。 2款1項1目繰越金は、前年度繰越金で120万円、50%の減でございます。 3款諸収入、1項1目雑入は1万3,000円、皆増でございます。これは雇用保険料自己負担金を計上したものでございます。 253ページをお願いいたします。 サービス事業勘定の歳出でございます。 1款事業費、1項1目介護予防サービス事業費は1,423万6,000円、2.8%の増額でございます。 2款諸支出金、1項繰出金、1目保険事業勘定繰出金は330万8,000円、18.8%の減でございます。 3款1項1目予備費は50万円で、前年と同額を計上しております。 254ページからの給与費明細書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で議第4号の説明を終わります。 続けて、257ページをお願いいたします。 議第5号 令和2年度土岐市・瑞浪市介護認定審査会特別会計予算についてご説明いたします。 令和2年度土岐市・瑞浪市介護認定審査会特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条は歳入歳出予算で、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ4,179万9,000円と定めるものでございます。 内容につきましては事項別明細書でご説明いたしますので、260ページをお願いいたします。 歳入でございます。 1款分担金及び負担金、1項1目負担金は、瑞浪市の負担分で1,861万円、0.6%の増でございます。 2款繰入金、1項1目特別会計繰入金は、土岐市の負担分で2,317万5,000円、0.6%の増でございます。 3款諸収入、1項1目雑入は1万4,000円を計上しております。 261ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項介護認定審査会事業費、1目事業費は、職員人件費、認定審査会委員及び会計年度任用職員の報酬、審査会事務に係る費用等で4,079万9,000円、0.6%の増でございます。 262ページをお願いいたします。 2款1項1目予備費は100万円で、前年度と同額でございます。 263ページからの給与費明細書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上で、第5号の説明を終わります。 続けて、269ページをお願いいたします。 議第6号 令和2年度土岐市・瑞浪市障害者総合支援認定審査会特別会計予算についてご説明いたします。 令和2年度土岐市・瑞浪市障害者総合支援認定審査会特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条は歳入歳出予算で、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ592万3,000円と定めるものでございます。 内容につきましては、事項別明細書でご説明いたしますので、272ページをお願いいたします。 歳入でございます。 1款分担金及び負担金、1項1目負担金は、瑞浪市の負担分で263万5,000円、2.7%の増でございます。 2款繰入金、1項1目一般会計繰入金は、土岐市の負担分で328万2,000円、2.8%の増でございます。 3款諸収入、1項1目雑入は6,000円を計上しております。 273ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款1項障害者総合支援認定審査会事業費、1目事業費は、認定審査会委員及び会計年度任用職員の報酬、審査会事務に係る経費で562万3,000円、2.9%の増でございます。 2款1項1目予備費は30万円で、前年と同額でございます。 274ページからの給与費明細書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 市民生活部長 酒井幸昌君。  〔市民生活部長 酒井幸昌君登壇〕 ◎市民生活部長(酒井幸昌君) それでは、引き続きまして277ページをお願いいたします。 議第7号 令和2年度土岐市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明いたします。 令和2年度土岐市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。 第1条は歳入歳出予算で、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ8億6,445万9,000円と定めるものでございます。 内容につきましては事項別明細書で説明いたしますので、282ページをお願いいたします。 歳入でございます。 1款1項後期高齢者医療保険料は、保険料率改定により特別徴収、普通徴収の合計で5億8,763万2,000円、13.4%の増でございます。 2款使用料及び手数料、1項手数料は、前年度同額の10万8,000円でございます。 3款後期高齢者医療広域連合支出金、1項委託金は、本市が保健事業広域連合から委託を受けて行う受託料で2,479万1,000円、4.9%の増でございます。 次の補助金は、人間ドックに係る補助金が1項の委託金での計上となりましたので、皆減でございます。 283ページをお願いいたします。 4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目事務費繰入金は、広域連合に係る事務費の土岐市負担分と市が行う保険料徴収などに要する事務費を繰り入れるもので4,458万6,000円、10.2%の増でございます。 2目保険基盤安定繰入金は、低所得者等に対する保険料の減額分を補填するもので1億8,410万3,000円、10.3%の増でございます。 3目保健事業費繰入金は1,259万8,000円、4.3%の増でございます。 284ページをお願いいたします。 6款諸収入、2項償還金及び還付加算金は250万円、前年度同額でございます。 3項雑入は、本市から広域連合へ派遣している職員に係る広域連合人件費負担金等で712万1,000円、11.5%の減でございます。 285ページをお願いいたします。 歳出でございます。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は2,259万6,000円、16.7%の増でございます。 2項1目徴収費は、保険料の徴収経費で464万7,000円、7.9%の増でございます。 286ページをお願いいたします。 2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料収入、事務費の市負担分等を広域連合へ納付するもので、保険料率改定によりまして8億774万5,000円、12.0%の増でございます。 3款保健事業費、1項健康保持増進事業費、1目健康診査費は、保健事業に係る費用で2,597万1,000円、1.1%の増でございます。 287ページをお願いいたします。 4款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目保険料等還付金及び5款1項1目予備費は、前年度と同額を計上しております。 288ページからの給与費明細書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 総合病院事務局長 田中正憲君。  〔総合病院事務局長 田中正憲君登壇〕 ◎総合病院事務局長(田中正憲君) それでは、引き続きまして予算書の295ページをお願いいたします。 議第8号 令和2年度土岐市病院事業会計予算についてご説明をいたします。 第1条は総則であります。 第2条は業務の予定量であります。 第1号、病床数は総合病院の一般病床350床であります。 第2号、年間患者数は、入院患者4万7,450人、外来患者9万9,387人で、外来患者の病院別の内訳は、総合病院9万4,770人、駄知診療所4,617人と見込んでおります。 第3号、1日平均患者数は、入院患者130人、外来患者409人で、外来患者の内訳は、総合病院390人、駄知診療所19人と見込んでおります。 次に、老人保健施設やすらぎの業務予定量であります。 第4号、定員は125人で、その内訳は介護保健施設利用者が100人、通所リハビリテーション利用者が25人であります。 第5号、年間利用者数は、介護保健施設利用者2万75人、通所リハビリテーション利用者5,860人、短期入所利用者1,825人と見込んでおります。 第6号、1日平均利用者数は、介護保健施設利用者55人、通所リハビリテーション利用者20人、短期入所利用者5人と見込んでおります。 次に、訪問看護ステーションときめきの業務予定量であります。 第7号、年間利用者数は、訪問看護利用者2,112人と見込んでおります。 第8号、1日平均利用者数は、訪問看護利用者9人と見込んでおります。 第9号、主要な建設改良事業は、病院医療機器整備事業3,000万円を予定しております。 296ページをお願いいたします。 第3条の収益的収入及び支出と第4条の資本的収入及び支出につきましては、後ほど予算実施計画により説明させていただきます。 297ページをお願いいたします。 下段の第5条、企業債であります。 総合病院医療機器整備事業3,000万円を計上いたしております。 298ページをお願いいたします。 第6条は、一時借入金の限度額を2億円と定めるものであります。 第7条は、一般会計からの補助金を2億811万9,000円と定めるものであります。 では、299ページをお願いいたします。 令和2年度土岐市病院事業会計予算実施計画であります。 病院事業を行う土岐市立総合病院ほか3施設は、令和2年度より指定管理者制度へ移行いたします。これに伴いまして、文書料等の手数料を除きまして、入院・外来収益等の利用料金は指定管理者の収入となりますので、医業収益、いわゆる営業収益がほとんどなくなってまいります。 また、支出においても、人件費や経費等の医業費用が大きく減少いたしますので、病院事業会計の予算規模は縮小し、内容も昨年度までとは大きく変わってまいりますのでよろしくお願いいたします。 それでは、収益的収入及び支出の、まず収入であります。 病院事業収益のうち、第1款総合病院事業収益は10億2,223万7,000円、前年度と比べ47億1万9,000円、82.1%の減であります。 第1項の医業収益は、第1目のその他医業収益として計上いたしました手数料収入のみとなりまして700万円で、前年度と比べ42億8,090万4,000円、99.8%の減であります。 第2項の医業外収益は8億8,985万3,000円、前年度と比べ1,767万3,000円、2.0%の増であります。 内訳といたしましては、第1目負担金及び交付金が8億6,433万9,000円、一般会計からの繰入金であります。 第2目長期前受金戻入1,289万4,000円で、過年度の4条補助金等の収益化であります。 第3目その他医業外収益は1,262万円、指定管理者からの負担金などであります。 第3項の老人保健施設運営事業収益は1億1,038万4,000円で、前年度と比べ4億2,582万3,000円、79.4%の減であります。 先ほどの医業外収益と同様に負担金及び交付金、長期前受金戻入、その他運営事業収益で構成をされております。 第4項の特別利益は、過年度損益修正益1,500万円で、皆増でございます。これは令和元年度の診療報酬返戻分等の再請求に係る収益であります。 次に、右のほう第2款駄知診療所事業収益でございます。こちらのほうは21万7,000円で、前年度と比べ7,511万3,000円、99.7%の減であります。 手数料収入を計上しました第1項第1目その他医業収益や、過年度の4条補助金等を収益化いたしました第2項第2目長期前受金戻入などで構成されております。 では、300ページをお願いいたします。 収益的支出であります。 第1款総合病院事業費用は16億7,090万5,000円で、前年度と比べ40億4,385万8,000円、70.8%の減であります。 第1項医業費用は13億3,089万円で、前年度と比べ37億2,303万2,000円、73.7%の減であります。病院開設者として必要な経費を計上するとともに、その他医業費用に指定管理料及び医療資源確保対策事業費などを計上しております。 次に、第2項の医業外費用は1億5,783万6,000円、前年度と比べ9,160万9,000円、138.3%の増であります。これは第3目雑支出に計上いたしました指定管理者制度に伴う看護師修学資金の返還免除額の増によるものでございます。 第3項の老人保健施設運営事業費用は1億5,231万4,000円で、前年度と比べ4億9万5,000円、72.4%の減であります。減価償却費、支払利息及び企業債取扱諸費、指定管理料を計上いたしました雑支出などが主な内容であります。 301ページをお願いいたします。 第4項の訪問看護ステーション運営事業費用は18万1,000円、前年度と比べ3,202万4,000円、99.4%の減であります。減価償却費と長期前払消費税償却のみの予算でございます。 第5項の特別損失は、過年度損益修正損1,968万4,000円で、皆増でございます。これは令和元年度分の診療報酬の返戻・減点分等でございます。 第6項の予備費は1,000万円で、前年度と同額であります。 300ページのほうに戻っていただきまして、第2款駄知診療所事業費用でございます。こちらのほうは1,109万3,000円で、前年度と比べ6,396万3,000円、85.2%の減であります。資産減耗費に計上いたしました旧医師住宅3棟の撤去が主な支出内容でございます。 301ページをお願いいたします。 下段のほう、資本的収入及び支出でございます。 まず、収入でございますけれども、第1款総合病院資本的収入は5億7,293万8,000円、前年度と比べ2億92万8,000円、26.0%の減であります。 内訳としましては、第1項第1目出資金1億3,560万円で、退職手当債償還に係る一般会計繰入金であります。 第2項第1目補助金は2億811万9,000円で、建設改良のための企業債償還に係る一般会計繰入金であります。 第3項第1目企業債は3,000万円で、医療機器購入に係る起債であります。 第4項第1目負担金は1億9,921万9,000円、指定管理者からの負担金であります。 302ページをお願いいたします。 資本的支出であります。 第1款の総合病院資本的支出は5億7,793万7,000円、前年度と比べ2億2,731万4,000円、28.2%の減であります。 内訳といたしましては、第1項第1目資産購入費は3,000万円で、医療機器購入費であります。 第2款1目企業債償還金は5億3,705万7,000円、建設改良に係る企業債の償還金と退職手当に係る企業債の償還金であります。 第3項第1目長期貸付金は588万円で、看護学生に対する修学資金貸付金であります。 第4項第1目予備費は500万円で、前年度と同額でございます。 なお、第2款の駄知診療所につきましては、資本的収入及び支出はございませんのでよろしくお願いいたします。 303ページ以降の説明は省略させていただきますので、後ほどお目通しください。 以上でありますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 建設水道部長 菅内厚視君。  〔建設水道部長 菅内厚視君登壇〕 ◎建設水道部長(菅内厚視君) それでは、引き続き予算書の319ページをお願いいたします。 議第9号 令和2年度土岐市水道事業会計予算についてご説明をいたします。 1条は総則でございます。 2条は業務の予定量で、給水件数は2万3,122件、年間総給水量は673万8,000立方メートル、1日平均給水量は1万8,460立方メートルを見込んでおり、前年度と同等規模でございます。 主な建設改良事業は合計5億8,796万円で、施設改良工事、道路改良事業に伴う配水管の布設工事、電気設備の更新工事及び妻木南部区画整理地内布設工事などを計上してございます。 第3条、収益的収入及び支出と次ページの第4条、資本的収入及び支出の予定額につきましては、予算実施計画によりご説明をさせていただきます。 321ページをお願いいたします。 5条は、一時借入金の限度額を1億円と定めるものでございます。 6条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めるものでございます。 第7条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費といたしまして、職員給与費8,339万7,000円を計上いたしました。 322ページをお願いします。 第8条は、一般会計からの補助金で1億2,030万7,000円とするもので、内訳は記載のとおりでございます。 第9条は、たな卸資産の購入限度額でございまして、量水器の購入限度額を定めるものでございます。 323ページをお願いいたします。 令和2年度土岐市水道事業会計の予算実施計画でございます。 主なものを説明させていただきます。 まず、収益的収入及び支出のうち収入でございます。 1款水道事業収益は18億6,882万5,000円で、前年比1.4%の減でございます。 1項営業収益のうち、1目給水収益は15億2,346万2,000円で、前年比0.6%の増となってございますけれども、消費税増税分によるものが主な理由でございます。 2目その他営業収益は、下水道使用料徴収委託料のほか、各種負担金でございます。 2項営業外収益のうち、1目受取利息及び配当金は1,462万円を見込んでおります。 2目他会計負担金は、統合前簡易水道借入債償還利息を、3目他会計補助金5,251万円は未給水区域水道布設事業の利子などでございまして、前年比9.2%の減となっております。 4目長期前受金戻入は2億4,539万6,000円で、前年比5.0%の減となっております。 5目雑収益は、取替え後に不要となった量水器の売却益を見込んでおります。 324ページをお願いいたします。 支出でございます。 1款水道事業費用は17億7,776万6,000円で、前年比0.5%の増でございます。 1項営業費用のうち、1目原水及び浄水費7億3,085万5,000円は、県営水道からの受水料金でございまして、前年比1.0%の減でございます。 2目配水及び給水費2億6,723万5,000円は、人件費、施設の維持管理費などでございます。 3目総係費9,284万1,000円は事務的経費でありまして、人件費、料金徴収事務費などでございます。 4目減価償却費は5億8,524万2,000円で、5.5%の減。 5目は資産減耗費でございます。 2項営業外費用のうち、1目支払利息及び企業債取扱諸費は5,342万4,000円、企業債に係る借入利息で13.8%の減でございます。 2目消費税は2,094万1,000円を見込んでおります。 4項予備費は、前年度と同額の400万円を計上しております。 325ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出のうち、収入でございます。 1款資本的収入は2億5,550万1,000円で、前年比4.8%の減でございます。 1項出資金668万2,000円は、統合前の簡易水道借入債償還元金出資金でございます。 2項他会計負担金は、消火栓の設置工事などに係る一般会計負担金と、公共下水道工事に関連します負担金でございます。 3項分担金は、新規水道加入者の分担金256件分を見込んでおります。 5項補助金は、耐震化事業に係る国からの交付金と、給水区域水道布設事業に係る一般会計補助金でございます。 6項その他長期前受金は、妻木南部土地区画整理事業区域における工事費の土地区画整理組合の負担金でございます。 326ページをお願いいたします。 支出でございます。 1款資本的支出は10億1,158万8,000円で、前年比6.6%の増でございます。 1項建設改良費、2目配水施設改良費6億6,646万1,000円は、耐震管への布設替工事、道路改良関連や妻木南部土地区画整理事業地内の配水管新設工事などでございます。 2項企業債償還金は前年比5.0%の減となっております。 327ページ以降は、予定キャッシュ・フロー計算書、人件費関係や令和元年度の予定損益計算書などの資料が添付してございますので、説明は省略させていただきます。後ほどお目通しをお願いいたします。 水道事業会計については以上でございます。 続きまして、予算書の347ページをお願いいたします。 議第10号 令和2年度土岐市下水道事業会計予算についてご説明をいたします。 第1条は総則でございます。 第2条以降、公共下水道と農業集落排水と合算となっているものについては、括弧内にそれぞれの数値を記載してございますのでご参考としてください。 第2条につきましては業務の予定量で、整備区域内人口4万9,676人、年間総排除水量は577万8,886立方メートルを見込んでおります。 主要な建設改良事業は合計2億5,635万4,000円で、公共管渠布設事業、公共管渠長寿命化事業などを計上してございます。 第3条と次ページの第4条のそれぞれの予定額につきましては、予算実施計画によりご説明をいたします。 349ページをお願いします。 第5条は、債務負担行為といたしまして水洗便所などの改造資金利子補給金を、第6条は起債の目的、限度額、償還の方法などを定めております。 第7条は、一時借入金の限度額を3億円と定めるものでございます。 350ページをお願いいたします。 第8条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めるものでございます。 第9条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費といたしまして、職員給与費8,384万3,000円を計上しております。 第10条は、一般会計からの補助を受ける額を8億550万9,000円とするもので、対前年7.5%の減となっております。 詳細につきましては以下の記載のとおりでございます。 353ページをお願いいたします。 令和2年度土岐市下水道事業会計の予算実施計画でございます。 主なものを説明させていただきます。 まず、収益的収入及び支出のうち、収入でございます。 1款下水道事業収益は、19億1,291万3,000円を見込んでおります。 1項営業収益のうち、1目使用料は7億6,193万8,000円で、前年比0.3%の増を見込んでおります。 2目一般会計負担金は3,327万7,000円で、雨水処理に要する経費でございます。 2項営業外収益のうち、1目他会計負担金は下水道工事で行う水道工事の負担金を、2目他会計補助金は一般会計からの補助金など、3目国庫補助金は第4条科目の対象とならない調査費などの国庫補助金、4目長期前受金戻入は4億4,178万4,000円を計上してございます。 354ページをお願いいたします。 支出でございます。 1款下水道事業費用は18億7,912万9,000円で、前年比3.5%の増でございます。 1項営業費用のうち、1目の公共管渠費、2目の農集管渠費は、それぞれの管渠の維持管理経費など、3目、4目のポンプ場費は、それぞれのマンホールポンプに係る維持管理経費などを、5目は公共下水道浄化センターの運転管理経費、6目は農集の柿野浄化センターの運転管理経費を、7目、8目の総係費はそれぞれの事務管理経費が計上してございます。 9目減価償却費は、11億6,097万7,000円を計上しております。 2項営業外費用のうち、1目支払利息及び企業債取扱諸費は、企業債に係る借入利息などでございます。 2目消費税及び地方消費税は2,387万2,000円を見込んでおります。 4項予備費は、前年同額の400万円を計上しております。 355ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出のうち、収入でございます。 資本的収入は4億950万9,000円で、前年比36.7%の減となっております。 主な要因は、国庫補助金及び一般会計からの出資金の減によるものでございます。 1項企業債、1目建設改良企業債は2億3,780万円を予定しております。 2項出資金は一般会計からの繰入金でございまして、1目は繰り出し基準内の繰入金、2目は基準外の繰入金をそれぞれ計上してございます。 内訳につきましては、備考欄に記載してございます。後ほどご覧ください。 3項負担金の2目から4目については、受益者負担金、分担金、区域外協力金を見込んでおります。 4項補助金、1目国庫補助金は、管渠の更新・更生工事などに係ります補助金として2,239万7,000円を計上しております。 356ページをお願いします。 支出でございます。 1款資本的支出は10億5,012万8,000円で、前年比19.7%の減となっております。これは管渠布設や長寿命化事業費の減によるものでございます。 1項建設改良費は2億7,461万7,000円で、前年比45.3%の減でございます。 1目公共管渠布設事業費では、妻木南部区画整理地内の管渠布設や共同排水設備の工事費などを、2目公共管渠長寿命化事業費は、土岐口地内の管更生工事費などを、3目は公共のマンホールポンプの更新事業、5目は公共処理場整備事業費でございまして、浄化センターの設備更新事業費などを計上してございます。 6目事務費は人件費でございます。 2項企業債償還金は7億7,551万1,000円で、前年比3.8%の減でございます。 357ページ以降は、水道事業会計と同様に予定キャッシュ・フロー計算書などが添付してございますので、説明は省略させていただきます。後ほどお目通しをお願いいたします。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 総務部長 下原孝一君。  〔総務部長 下原孝一君登壇〕 ◎総務部長(下原孝一君) それでは、本日の議案集別冊の令和元年度土岐市補正予算書、1ページをお願いいたします。 議第11号 令和元年度土岐市一般会計補正予算(第6号)でございます。 令和元年度土岐市の一般会計の補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ6億1,816万9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ245億1,235万2,000円とするものでございます。 第2条は繰越明許費で、第2表繰越明許費で説明いたします。 第3条は地方債の補正で、第3表地方債補正で説明をいたします。 今回の補正予算は、国のGIGAスクール構想の実現に向け、小中学校のICT環境整備に係る経費などを計上したほか、年度内に完了が見込めない事業についての繰越明許費12件、地方債の追加2件、変更3件を計上するものでございます。 4ページをお願いいたします。 第2表繰越明許費でございます。 民生費の地域密着型サービス整備助成事業、商工費のプレミアム付商品券発行事業、土木費の通学路交通安全施設整備事業、道路改良詳細設計事業、橋梁補修事業、急傾斜地対策設計事業及び五斗蒔一之谷改修事業、教育費の小学校特別教室空調設備整備事業、小学校ICT環境整備事業、中学校特別教室空調設備整備事業、中学校ICT環境整備事業及び文化プラザ整備事業は、年度内に事業が完了しない見込みから事業費の全額または一部を繰り越すものでございます。 5ページをお願いいたします。 第3表地方債補正でございます。 小学校整備事業、中学校整備事業は、ICT環境整備及び特別教室空調設備整備に充当するため、限度額を小学校整備事業で9,570万円、中学校整備事業で8,480万円追加するものでございます。 次に、道路橋梁整備事業は、通学路の交通安全施設整備及び橋梁整備に充当するため、河川整備事業は五斗蒔一之谷改修事業に充当するため、急傾斜地崩壊対策事業は妻木町急傾斜地崩壊対策事業に充当するため、それぞれ限度額を変更するものでございます。 7ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の補正について、事項別明細書でご説明いたします。 歳入でございます。 14款国庫支出金、2項国庫補助金、5目土木費国庫補助金は1,320万円の増額補正で、通学路の交通安全施設整備及び橋梁整備に係る国庫補助金でございます。 7目教育費国庫補助金は2億968万9,000円の増額補正で、小中学校の特別教室空調設備整備及びICT環境整備に係る国庫補助金でございます。 17款1項寄附金、4目教育費寄附金は100万円の増額補正で、土岐市奨学基金に充ててほしいとして頂いた寄附金でございます。 19款1項1目繰越金は1億9,348万円の増額補正で、今回の補正予算の財源調整でございます。 8ページをお願いいたします。 21款1項市債、4目土木債は2,030万円の増額補正。 6目教育債は1億8,050万円の増額補正で、先ほど第3表地方債補正で説明したとおりでございます。 続きまして、歳出でございます。 9ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費、17目諸費は5,260万円の増額補正で、過年度の国・県支出金の精算に伴う返還金でございます。 次に、3款民生費、1項社会福祉費、3目障害者総合支援費は1,700万円の増額補正で、障害者総合支援法に基づく介護給付・訓練等給付事業及び自立支援医療費に見込まれる不足額について増額するものでございます。 8目福祉医療費は210万円の増額補正で、重度心身障害者の医療費助成に見込まれる不足額について増額をするものでございます。 次に、3項生活保護費、2目扶助費は582万6,000円の増額補正で、医療扶助費の増加などにより見込まれる不足額について増額するものでございます。 10ページをお願いいたします。 8款土木費、2項道路橋梁費、3目道路橋梁新設改良費は2,640万円の増額補正で、通学路の交通安全施設整備及び橋梁整備を実施するものでございます。 3項2目河川費は692万4,000円の増額補正で、五斗蒔一之谷改修工事で不足額が見込まれることから増額をするものでございます。 10款教育費、2項小学校費、3目学校建設費は2億8,466万3,000円の増額補正で、特別教室の空調設備更新及び、国のGIGAスクール構想の実現に向けたICT環境整備としまして校内LAN整備、小学校5年生、6年生の1人1台PC端末の整備を実施するものでございます。 11ページをお願いいたします。 3項中学校費、3目学校建設費は2億2,165万6,000円の増額補正で、小学校同様、特別教室の空調設備更新及び国のGIGAスクール構想の実現に向けたICT環境整備としまして、校内LAN整備、中学校1年生の1人1台PC端末の整備を実施するものでございます。 7項教育諸費、1目諸費は100万円の増額補正で、歳入でも説明しました篤志寄附金100万円を全額奨学基金に積み立てるものでございます。 なお、12ページの地方債の平成29年度末及び平成30年度末における現在高並びに令和元年度末における現在高の見込みに関する調書につきましては、説明を省略させていただきますので、後ほどお目通しをお願いいたします。 一般会計補正予算(第6号)につきましては以上でございます。 続きまして、議案集の1ページをお願いいたします。 議第12号 土岐市部設置条例の一部を改正する条例についてでございます。 土岐市部設置条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由は、行政組織機構を見直すため、この条例を定めようとするものでございます。 2ページをお願いいたします。 新旧対照表は1ページからでございます。 なお、この議案を含め議第14号までの3議案につきましては、改正内容を要約して説明し、条文の読み上げは省略をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 今回の条例改正は、政策推進及び危機管理において、総合的かつ効果的に対応する体制を整えるため、市長公室を新設するのに伴い所要の改正を行うものでございます。 第1条は部の設置規定で、今回、部相当の組織として新たに市長公室を設置するものです。 第2条は分掌事務の規定で、市長公室の設置に伴い、他の部も含めてその分掌事務について整理をするものでございます。 附則は、施行期日を定めるものでございます。 議第12号については以上でございます。 3ページをお願いいたします。 議第13号 土岐市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 土岐市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由は、公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の一部改正に伴い、この条例を定めようとするものでございます。 4ページをお願いいたします。 新旧対照表は3ページでございます。 今回の条例改正は、法律の改正に併せて市が職員を派遣することができる公益的法人等について、所要の改正を行うものでございます。 第2条は職員の派遣に関する規定で、職員を派遣することができる団体に第4号を加え、表記の仕方を法律に合わせて統一するものでございます。 附則は、施行期日を定めるものでございます。 議第13号については以上でございます。 続きまして、5ページをお願いいたします。 議第14号 土岐市病院事業実施施設指定管理者制度への移行に伴う関係条例の整備に関する条例についてでございます。 土岐市病院事業実施施設指定管理者制度への移行に伴う関係条例の整備に関する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由は、土岐市病院事業実施施設指定管理者制度への移行に伴い、この条例を定めようとするものでございます。 6ページをお願いいたします。 新旧対照表は4ページからでございます。 今回の条例改正は、医療職に関する規定のある給与条例等について、その規定等を削除するなどの所要の改正を行うものでございます。 初めに、第1条は土岐市職員特殊勤務手当支給条例の一部改正で、特殊勤務手当のうち医師手当、病院手当、夜間看護手当等に関する規定を削除し、それに伴って条項の整理を行うものでございます。 次に、第2条は、土岐市職員の給与に関する条例の一部改正で、第3条の給料表から医療職給料表を削り、関係する別表を削除する等、別表を改めるとともに、宿日直、管理職手当等に関する規定について、病院勤務の職員に関係する規定を削除するものでございます。 14ページをお願いいたします。 第3条は、土岐市職員の定年等に関する条例の一部改正で、医師及び歯科医師の定年に関するただし書を削るもので、次に第4条は、土岐市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正で、別表第2から医療職の給料表を削るものでございます。 附則の第1項は施行期日を定めるもので、附則第2項は条例第1条の土岐市職員特殊勤務手当条例の一部改正に伴う会計年度任用職員条例の条ずれを改めるものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 市民生活部長 酒井幸昌君。  〔市民生活部長 酒井幸昌君登壇〕 ◎市民生活部長(酒井幸昌君) それでは、引き続き議案集の16ページをお願いいたします。 議第15号 土岐市印鑑条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 土岐市印鑑条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正されたため、この条例を定めようとするものでございます。 今回の主な改正は、印鑑登録における成年被後見人に係る欠格条項の見直しをするものでございます。 17ページをお願いいたします。 土岐市印鑑条例の一部を改正する条例でございます。 条例改正案と新旧対照表は、9ページでございます。併せてご確認お願いします。 なお、この後続けて説明いたします議第18号までの条例改正案4件につきましては、それぞれ改正内容を要約して説明し、改正条文の読み上げは省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。 土岐市印鑑条例の一部を次のように改正する。 初めに、第2条の改正は、これまで印鑑登録を受けることができないものとして規定されていた「成年被後見人」を「意思能力を有しない者」に改めることにより、一定の条件の下、成年被後見人の方の印鑑登録を可能にするものでございます。 次に、第5条の改正は文言整理でございますが、磁気ディスクで調製した場合の規定を追加するものでございます。 附則としまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 議第15号につきましては、以上でございます。 続きまして、18ページとなりますが、議第16号 土岐市手数料徴収条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 土岐市手数料徴収条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由は、住民基本台帳法及び地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正等に伴い、この条例を定めようとするものでございます。 19ページをお願いいたします。 土岐市手数料徴収条例の一部を改正する条例でございます。 条例改正案等新旧対照表は、10ページから22ページまでとなります。併せてご確認をお願いします。 土岐市手数料徴収条例の一部を次のように改正する。 今回の改正は主に3点ありまして、まず初めに住民票の除票と戸籍の付票の除票につきましては、これまで住民票、あるいは戸籍の付票の交付と同様に扱っておりましたが、住民基本台帳法が改正され、制度上明確に位置づけられたことにより、別表に新たに規定し、住民票及び戸籍の付票と同額の300円とするものでございます。 2点目としまして、マイナンバーカードへの移行促進により通知カードの再交付が廃止されることから、再交付手数料を削除するものでございます。 3点目としまして、容器検査手数料につきまして、圧縮水素自動車燃料用容器の検査基準が策定されたことに伴い、同容器について圧縮天然ガス自動車燃料用容器の検査手数料と同額として規定するものでございます。 附則としまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 ただし、別表(2)の部の改定規定、これは通知カード再交付手数料の削除のことでございますが、この改正につきましては関係政令の施行の日のいずれか遅い日から施行するものでございます。 議第16号につきましての説明は以上でございます。 次に、議案集の20ページをお願いします。 議第17号 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例について説明いたします。 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由は、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、この条例を定めようとするものでございます。 21ページをお願いいたします。 土岐市国民健康保険条例の一部を改正する条例でございます。 条例改正案等新旧対照表は、23ページから25ページまででございます。併せてご確認をお願いします。 土岐市国民健康保険条例の一部を次のように改正する。 今回の改正は、保険料の賦課限度額及び軽減判定所得の引上げに伴う改正を行うものでございます。 第15条の6及び第15条の12は、保険料の基礎賦課限度額を「61万円」から「63万円」に、介護納付金賦課限度額を「16万円」から「17万円」に改正するものでございます。 第19条は保険料の軽減判定所得で、世帯人数に乗ずる金額を5割軽減は「28万円」から「28万5,000円」に、2割軽減は「51万円」から「52万円」に引き上げるものでございます。 附則第1項は施行期日で、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 第2項は経過措置でございます。 議第17号の説明は以上でございます。 引き続き、議案集の22ページとなります。 議第18号 土岐市営住宅管理条例及び土岐市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 土岐市営住宅管理条例及び土岐市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由は、民法の一部改正等に伴い、この条例を定めようとするものでございます。 23ページをお願いいたします。 新旧対照表は、26、27ページでございます。 今回の改正は、民法の一部改正等に伴い、住宅の修繕費用等の負担区分を明確化するとともに、法定利率の変動制が導入されたことに対応するため所要の改正を行うものでございます。 初めに、第1条は土岐市営住宅管理条例の一部改正でございます。 第19条は、修繕費用の負担区分を別に定めることとし、より明確化しようとするものでございます。 第40条は、不正入居者へ差額を請求する際の利息について、法定利率である年5分を採用しておりましたが、民法の改正により3年ごとの変動法定利率が導入されることから、「法定利率」と改正するものでございます。 次に、第2条は特定公共賃貸住宅条例の一部改正でございます。 第21条は、第1条の市営住宅管理条例と同様に、修繕費用の負担区分を明確化するなどの改正でございます。 附則としまして、第1項は施行期日で、この条例は令和2年4月1日から施行する。 第2項及び第3項は、経過措置を規定するものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 健康福祉部長兼福祉事務所長 可知路博君。  〔健康福祉部長 可知路博君登壇〕 ◎健康福祉部長(可知路博君) それでは、引き続き議案集の25ページをお願いいたします。 議第19号 土岐市福祉施設ひだまりの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 土岐市福祉施設ひだまりの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由といたしましては、ひだまり在宅介護支援センターを廃止するため、この条例を定めようとするものでございます。 26ページをお願いいたします。 また、条例改正案新旧対照表は28ページでございます。併せてご確認をお願いいたします。 なお、議第19号及びこの後の議第21号の説明に当たりましては、改正内容の概要を説明させていただき、改正条文の読み上げは省略させていただきますのでよろしくお願いいたします。 在宅介護支援センターは、在宅での介護に関する相談、助言等を行うこととして、老人福祉法において老人介護支援センターとして規定され設置されております施設でございます。 介護保険制度導入後、平成18年に地域包括支援センターが創設され、在宅介護支援センターの機能の多くは地域包括支援センターへ移行されました。それにより在宅介護支援センターでの相談件数は減少し、在宅介護支援センターで担っていた役割は、現在、市内3か所にございます地域包括支援センターで担うことができることから、ひだまり在宅介護支援センターを廃止しようとするものでございます。 改正条文は、ひだまり在宅介護支援センターの設置、事業、使用できる者の範囲等を定めておりました改正前条例の規定を削るとともに、文言の整理を行うものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 議第19号は以上でございます。 続きまして、議案集の27ページをお願いいたします。 議第20号 土岐市民の歯と口腔の健康づくり推進条例についてご説明をいたします。 土岐市民の歯と口腔の健康づくり推進条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由といたしましては、歯と口腔の健康づくりに関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、この条例を定めようとするものでございます。 この条例制定の背景といたしましては、政策課題でもございます市民の健康生きがいづくりを進めるためには健康寿命の延伸を図ることが重要であり、高齢者のフレイル予防の推進が求められていることが上げられます。 そのためには、食べて、運動し、健康な体力を維持すること、社会参加などが重要になります。歯と口腔の健康は人々の生活をする上で、食べる、話す、表情をつくるなど、欠かすことのできない重要な機能を有しております。毎日おいしく食べたい、そういった思いが健康づくりに一層取り組むきっかけにつながるよう、歯と口腔の健康づくり推進条例を定めようとするものでございます。 28ページをお願いいたします。 なお、説明に当たりましては、内容の概要を説明させていただき、条文の読み上げは省略させていただきます。よろしくお願いいたします。 第1条は、この条例の目的を規定したもので、市民の歯と口腔の健康づくりに関する基本理念を定め、市の責務及び市民、歯科医療等関係者等の役割を明らかにするとともに、市の施策の基本的事項を定めることにより、歯と口腔の健康づくりに関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって市民の将来にわたる健康の保持及び増進に寄与することを目的としております。 第2条は、この条例で使用する用語の定義を定めるものでございます。 29ページをお願いいたします。 第3条は基本理念を規定したもので、市民が生涯にわたり歯と口腔の健康づくりに取り組むことを推進すること、そのための適切かつ効果的な環境を整備すること、関連する分野における施策と相互の連携を図ることを定めるものでございます。 第4条は市の責務を、第5条から、30ページにわたりますが、第8条まではそれぞれ市民、歯科医療等関係者、保健医療等関係者、事業者の役割を定めるものでございます。 第9条は、基本的施策を規定しております。 ライフステージに対応した施策としましては、胎児期は、妊産婦の歯科疾患の予防推進、乳幼児期及び学齢期は虫歯及び歯肉炎の予防並びに健全な口腔機能の獲得を推進、成人期は、歯周病の予防対策を推進、口腔機能が低下しやすい高齢期はオーラルフレイル予防を推進します。 また、障害者、要介護者などは歯科医療等関係者と連携を図り、歯科医療、適切な口腔ケア等を推進、災害発生時における口腔衛生の確保等による2次的な健康被害の予防をすることなどを定めるものでございます。 31ページをお願いいたします。 第10条は、基本計画について土岐市健康づくり計画において定めるものとしております。 第11条は、財政上の措置について定めるものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 議第20号は以上でございます。 続きまして、議案集の32ページをお願いいたします。 議第21号 土岐市介護保険条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 土岐市介護保険条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由といたしましては、介護保険料の軽減を強化するため、この条例を定めようとするものでございます。 今回の改正につきましては、低所得者の介護保険料の軽減を強化するため、第1号被保険者のうち第1段階から第3段階の介護保険料を改めるものでございます。 33ページをお願いいたします。 また、条例改正案新旧対照表は32ページでございます。併せてご確認をお願いいたします。 第2条第2項から第4項は、第1段階から第3段階の1号被保険者の保険料の軽減措置に関する規定でございまして、第2条第2項から第4項の各項中「令和元年度から令和2年度までの各年度」を「令和2年度」に改め、第2条第2項は、令和2年度における第1段階の第1号被保険者の年額保険料を「2万7,680円」から「2万2,150円」に改め、同条3項は、第2段階の第1号被保険者の年額保険料を「4万6,150円」から「3万6,920円」に改め、同条第4項は、第3段階の第1号被保険者の年額保険料を「5万3,530円」から「5万1,680円」に改めるものでございます。 附則といたしまして、第1条は施行期日で、この条例は規則で定める日から施行するものであります。 第2条は、経過措置でございまして、令和元年度以前の年度分の保険料については従前の例によることとするものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 建設水道部長 菅内厚視君。  〔建設水道部長 菅内厚視君登壇〕 ◎建設水道部長(菅内厚視君) それでは、引き続き議案集の34ページをお願いいたします。 議第22号 土岐市市道の構造の技術的基準に関する条例の一部を改正する条例についてご説明をいたします。 土岐市市道の構造の技術的基準に関する条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由といたしましては、道路構造令の一部改正に伴いまして、自転車通行帯に係る規定などを整理するため、この条例を定めようとするものでございます。 35ページをお願いいたします。 説明に当たりましては、条文の読み上げは省略させていただき、要旨について説明をさせていただきますのでよろしくお願いをいたします。 なお、新旧対照表は33から36ページでございます。 それでは、35ページに戻りまして、3行目をお願いいたします。 第4条第1項から第6条第2項までは、車線及び副道の構成についてで、自転車通行帯を車道に含むかどうかの要件を整備するものでございます。 6行目をお願いいたします。 第8条の次に(自転車通行帯)第8条の2として、自動車や自転車の交通量、また地形条件などに応じての自転車通行帯の設置についての要件及び幅員に関する要件を以下の4項として追加をいたします。 また、下から5行目の第9条の自転車道の設置要件でありますが、道路構造令の一部改正で時速60キロメートル規制以下の場合は規定を緩和いたしまして、2メートル以上の自転車道の設置から、車道の左寄りに設ける1.5メートル以上の自転車通行帯に変えるものでありますので、市道においても準じるものでございます。 36ページをお願いいたします。 第10条第1項は自転車歩行者道、第11条第1項は歩道、第31条第3号の待避所の設置についての各文言整理でございます。 第40条第2項は小区間改築の特例となっておりまして、第8条の2第3項の自転車通行帯の幅員について、特別処置が適用されるものでございます。 附則につきましては、施行期日と経過措置について規定をしております。 以上でございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(山田正和君) 総合病院事務局長 田中正憲君。  〔総合病院事務局長 田中正憲君登壇〕 ◎総合病院事務局長(田中正憲君) それでは、議案集の37ページをお願いいたします。 議第23号 土岐市病院事業運営審議会設置条例を廃止する条例についてでございます。 土岐市病院事業運営審議会設置条例を廃止する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由といたしましては、土岐市病院事業運営審議会を廃止するため、この条例を定めようとするものでございます。 38ページをお願いいたします。 今回、令和2年度4月1日から土岐市病院事業を実施する4施設が指定管理者制度に移行し、指定管理者による管理運営となることから、この条例を廃止するものでございます。 附則につきましては、条例の施行日を令和2年4月1日と定めるものであります。 以上でありますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 市民生活部長 酒井幸昌君。  〔市民生活部長 酒井幸昌君登壇〕 ◎市民生活部長(酒井幸昌君) それでは、引き続き議案集の39ページをお願いいたします。 これから説明させていただきます議第24号から議第27号までの4議案につきましては、同一の案件でございます。 現在、広域交付として、東濃5市で相互の行政区域を越えて、住民票等の交付事務を行っているところでございますが、議第16号でも説明させていただきましたが、住民基本台帳法が改正され、住民票の除票と戸籍の付票の除票が制度上明確に位置づけられたことにより、新たに委託事務の範囲に規定しようとするものでございます。 説明に当たりましては、議第24号の多治見市との規約変更で説明させていただき、議第25号から議第27号につきましては説明を省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。 それでは、議第24号 土岐市と多治見市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更について説明いたします。 地方自治法第252条の14第2項の規定により、土岐市と多治見市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の一部を別紙のとおり変更することについて、同条第3項の規定において準用する同法第252条の2の2第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 提案理由は、住民基本台帳法の一部改正に伴い、除票の写しの交付及び戸籍の付票の除票の写しの交付を法定するため、この規約を変更しようとするものでございます。 40ページをお願いします。 土岐市と多治見市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の一部を改正する規約でございます。 条例改正案等新旧対照表は、37ページからでございます。併せてご確認をお願いいたします。 土岐市と多治見市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の一部を次のように改正する。 第2条は、委託事務の範囲を規定しており、住民基本台帳法の一部改正により、新たに住民票の除票の写しと戸籍の付票の除票の写しの交付を委託事務に追加するものでございます。 附則としまして、この規約は令和2年4月1日から施行するものでございます。 41ページからの議第25号は瑞浪市と、43ページからの議第26号は恵那市と、45ページからの議第27号は中津川市との間でそれぞれ規約の変更をしようとするものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 地域振興部長 渡辺章弘君。  〔地域振興部長 渡辺章弘君登壇〕 ◎地域振興部長(渡辺章弘君) それでは、よろしくお願いいたします。 議案集の47ページをお願いいたします。 議第28号 土岐川防災ダム一部事務組合規約の変更についてご説明いたします。 地方自治法第286条第1項の規定により、土岐川防災ダム一部事務組合規約を別紙のように変更することについて、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。 提案理由は、土岐川防災ダム一部事務組合の監査委員の任期を当該市の監査委員の任期とするため、この規約を変更しようとするものでございます。 48ページをお願いいたします。 別冊の条例改正案等新旧対照表は、41ページでございます。 なお、説明に当たりまして、改正内容を要約して説明し、条文の読み上げは省略させていただきますのでよろしくお願いいたします。 第6条第5項の改正は、今まで2年であった土岐川防災ダム一部事務組合の監査委員の任期を選出された市の監査委員の任期とし、後任者が選任されるまでの間、その職務を行うことができる旨を規定するものでございます。 附則といたしまして、第1項はこの規約の施行期日を、第2項は経過措置を定めるものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(山田正和君) 建設水道部長 菅内厚視君。  〔建設水道部長 菅内厚視君登壇〕 ◎建設水道部長(菅内厚視君) それでは、議案集の49ページをお願いいたします。 議第29号 市道路線の認定についてご説明いたします。 道路法第8条第1項の規定によりまして、市道の路線を別紙のように認定するものとする。 提案理由といたしましては、市内道路網の整備を図るため市道の路線を認定しようとするものでございます。 50ページの認定調書をお願いいたします。 認定しようといたします路線は、記載の10路線でございます。 1段目から7段目までは同一地区で、路線の起点及び終点は全て土岐市泉町久尻字丸石でございます。 1段目の整理番号は1685で、路線名は82567となります。 同様に、2段目の整理番号1686から7段目の整理番号1691まで連番で、路線名についても同様でございます。 51ページの道路認定路線図をお願いいたします。 ただいま説明いたしました7路線は、泉町久尻地内の通称日之出団地の中の道路でございます。 今回、市道路線認定に関する要綱に適合するよう道路敷地を土岐市に寄附いただきましたので、市道認定をお願いするものでございます。 50ページにお戻りください。 8段目の整理番号1692についてご説明をいたします。 整理番号1692の路線名は82574で、路線の起点及び終点は土岐市泉町河合字馬渡でございます。 52ページの市道認定路線図をお願いいたします。 この路線は、都市計画法第29条の開発行為の許可を受けた民間業者が行っております15区画の宅地開発事業で、都市計画法第32条第2項の協議に基づく公共施設としての道路でございます。 都市計画法第39条及び第40条第2項の規定に基づきまして、開発行為の工事完了後に市に帰属を受けるため、今回、市道として認定をお願いするものでございます。 50ページにお戻り願います。 9段目及び10段目の整理番号1693と1694でございます。 整理番号1693の路線名は82575で、路線の起点及び終点は土岐市泉町久尻字長湫でございます。 整理番号1694の路線名は80025で、記載にはございませんが、1級市道となります。起点は土岐市泉町久尻字丸石、終点は土岐市泉町久尻字長湫でございます。 53ページの市道認定路線図をお願いいたします。 1級市道の80025号線は、主要地方道土岐可児線から環境センター・衛生センターの横を通り抜け、多治見の行政界までの道路を結ぶものでございます。この路線は土岐市の北西部と多治見市の北東部を結ぶ重要な幹線道路として道路網を整備するため、市道認定をお願いするものでございます。 また、市道82575号線は、林道東谷線からの補完道路で、終点を当該1級市道に変更するため、市道認定をお願いするものでございます。 以上でございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(山田正和君) ここでお諮りいたします。議事の都合により、明2月27日から3月8日までの11日間及び3月12日から3月26日までの15日間を休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田正和君) ご異議なしと認めます。よって、明2月27日から3月8日までの11日間及び3月12日から3月26日までの15日間を休会といたしますことに決しました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでございました。 午後 0時10分散会 ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  土岐市議会議長  山田正和       議員  小栗恒雄       議員  西尾隆久...