恵那市議会 > 2020-02-26 >
令和 2年第1回定例会(第1号 2月26日)

  • ICT(/)
ツイート シェア
  1. 恵那市議会 2020-02-26
    令和 2年第1回定例会(第1号 2月26日)


    取得元: 恵那市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-30
    令和 2年第1回定例会(第1号 2月26日) 令和2年第1回恵那市議会定例会会議録〔第1号〕                                 令和2年2月26日 ────────────────────────────────────────────     議 事 日 程(第1号)                        令和2年2月26日(水)午前10時開会     第1         会議録署名議員の指名     第2         会期の決定     第3         議第1号から議第47号まで一括上程 ───────────────────────────────────────────   1 本日の会議に付した事件    議 事 日 程(第1号)     日程第1       会議録署名議員の指名     日程第2       会期の決定     日程第3 議案 1号 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関                する条例の制定について          議第 2号 恵那市議会議員及び恵那市長の選挙におけるビラの作成                の公営に関する条例の制定について          議第 3号 恵那市行政組織条例の一部改正について          議第 4号 恵那市職員定数条例の一部改正について
             議第 5号 恵那市役所振興事務所等設置条例の一部改正について          議第 6号 恵那市手数料条例の一部改正について          議第 7号 恵那市印鑑条例の一部改正について          議第 8号 恵那市国民健康保険条例の一部改正について          議第 9号 恵那市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する                基準を定める条例の一部改正について          議第10号 恵那市介護保険条例の一部改正について          議第11号 恵那市企業等立地促進条例の一部改正について          議第12号 恵那市営住宅条例の一部改正について          議第13号 恵那市一般住宅条例の一部改正について          議第14号 恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正について          議第15号 恵那市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運                営に関する基準を定める条例の一部改正について          議第16号 恵那市市民農園条例の廃止について          議第17号 字の区域の変更について          議第18号 指定管理者の指定について          議第19号 指定管理者の指定について          議第20号 指定管理者の指定について          議第21号 財産の無償譲渡について          議第22号 多治見市と恵那市との間の証明書の交付等に係る事務委                託に関する規約の変更について          議第23号 中津川市と恵那市との間の証明書の交付等に係る事務委                託に関する規約の変更について          議第24号 瑞浪市と恵那市との間の証明書の交付等に係る事務委託                に関する規約の変更について          議第25号 恵那市と土岐市との間の証明書の交付等に係る事務委託                に関する規約の変更について          議第26号 土岐川防災ダム一部事務組合規約の変更について          議第27号 人権擁護委員の候補者の推薦について          議第28号 人権擁護委員の候補者の推薦について          議第29号 人権擁護委員の候補者の推薦について          議第30号 人権擁護委員の候補者の推薦について          議第31号 令和元年度恵那市一般会計補正予算(第7号)          議第32号 令和元年度恵那市国民健康保険事業特別会計補正予算(                第4号)          議第33号 令和元年度恵那市介護保険事業特別会計補正予算(第4                号)          議第34号 令和元年度恵那市後期高齢者医療特別会計補正予算(第                2号)          議第35号 令和元年度恵那市水道事業会計補正予算(第3号)          議第36号 令和元年度恵那市病院事業会計補正予算(第4号)          議第37号 令和元年度恵那市国民健康保険診療所事業会計補正予算                (第3号)          議第38号 令和2年度恵那市一般会計予算          議第39号 令和2年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算          議第40号 令和2年度恵那市介護保険事業特別会計予算          議第41号 令和2年度恵那市遠山財産区特別会計予算          議第42号 令和2年度恵那市上財産区特別会計予算          議第43号 令和2年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算          議第44号 令和2年度恵那市水道事業会計予算          議第45号 令和2年度恵那市下水道事業会計予算          議第46号 令和2年度恵那市病院事業会計予算          議第47号 令和2年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算 ───────────────────────────────────────────   1 出 席 議 員      1番  佐々木   透 君       2番  柘 植 孝 彦 君      3番  西 尾   努 君       4番  中 嶋 元 則 君      5番  近 藤 純 二 君       6番  橋 本 平 紀 君      7番  千 藤 安 雄 君       8番  遠 山 信 子 君      9番  安 藤 直 実 君      10番  鵜 飼 伸 幸 君     11番  後 藤 康 司 君      12番  町 野 道 明 君     14番  荒 田 雅 晴 君      15番  堀   光 明 君     16番  水 野 功 教 君      17番  堀     誠 君     18番  柘 植   羌 君 ───────────────────────────────────────────   1 欠 席 議 員       な し ───────────────────────────────────────────   1 説明のため出席した者の職氏名      市長        小 坂 喬 峰 君      副市長       大 塩 康 彦 君      教育長       大 畑 雅 幸 君      総務部長      安 藤 克 典 君      まちづくり企画部長 服 部 紀 史 君      市民サービス部長  小 川 智 明 君      医療福祉部長    可 知 高 弘 君      医療福祉部次長   原 田 義 巳 君      商工観光部長    加 藤 一 郎 君      商工観光部次長   土 屋 育 代 君      商工観光部調整監  長谷川 幸 洋 君      農林部長併農業委員会事務局長                林   雅 樹 君      農林部次長     勝 川 甲 子 君      建設部長      光 岡 伸 康 君      建設部次長     平 林 剛 寿 君      水道環境部長    太 田 敦 之 君      会計管理者     原 田 一 宏 君      副教育長      安 藤 一 博 君      教育委員会事務局長 加 藤 真 治 君      消防長       小木曽 弘 章 君      代表監査委員    水 野 泰 正 君      監査委員事務局長併選挙管理委員会事務局書記長                伊 藤 英 晃 君 ───────────────────────────────────────────   1 職務のため出席した事務局職員     議会事務局長     三 宅 唯 美 君     議会事務局次長    近 藤 昌 也 君     議会事務局書記    今 井 修 二 君     議会事務局書記    後 藤 順 子 君     議会事務局書記    加 藤 弘 江 君
    ────────────────────────────────────────────                 午前10時00分 開会 ○議長(後藤康司君) おはようございます。会議に先立ち、市民憲章の唱和を行います。  全員ご起立をお願いいたします。  事務局長に一節ずつ朗読させますから、続いて唱和を願います。  議会事務局長・三宅唯美君。              (唱和) ○議長(後藤康司君) ご着席願います。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) これより令和2年第1回恵那市議会定例会を開会いたします。  日程に入る前に、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日出席する旨報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ごらん願います。  次に、令和元年11月1日から令和2年1月31日までにおける議会関係諸報告及び令和元年11月から12月分までの出納検査結果報告の写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。  次に、地方自治法第180条第1項の規定により、報第1号・専決処分の報告について(専第1号・和解及び損害賠償の額を定めることについて)、報第2号・専決処分の報告について(専第2号・和解及び損害賠償の額を定めることについて)、以上2件について報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、お目通し願います。  次に、本日までに受理いたしております陳情は、陳情第4号、恵那商工会議所からの要望について、以上1件であります。その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。  なお、執行機関におかれましては、各陳情についてよろしく処置くださいますようお願いをしておきます。  以上で、諸般の報告を終わります。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 議事日程第1号 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、2番・柘植孝彦君、18番・柘植 羌君を指名いたします。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月23日までの27日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月23日までの27日間と決定いたします。  なお、会期中の会議予定は、お手元に配付しておきました会期日程表により開催いたします。  次に、議案質疑の通告は、3月13日に採決を行う議案については3月10日の正午に、3月23日に採決を行う議案については3月18日の正午にそれぞれ締め切りますので、期限を厳守の上、通告書の提出をお願いいたします。  次に、討論の通告は、3月13日に採決を行う議案については3月11日の正午に、3月23日に採決を行う議案については3月19日の正午に、それぞれ締め切りますので、期限を厳守の上、通告書の提出をお願いいたします。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 日程第3 議第1号から議第47号まで47件を一括上程し、議題といたします。  初めに、市長より施政方針並びに提案理由の説明を求めます。  市長・小坂喬峰君。              (市長・小坂喬峰君 登壇) ○市長(小坂喬峰君) おはようございます。それでは、よろしくお願いいたします。  本日、ここに令和2年第1回恵那市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、ご多用中にもかかわらずご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。令和2年度の当初予算案をはじめとする関係議案のご審議をお願いするに当たり、市政運営の基本方針及び予算編成方針並びに主要施策についてご説明を申し上げ、議員並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたく存じます。  市政運営の基本方針について申し上げます。新たな時代のまちづくりを進めるため、令和元年度は、市民の皆様とともに、第2次総合計画後期基本計画の策定に着手するとともに、リニアまちづくり基盤整備計画、観光ビジョン、ICT活用推進計画などの策定に取り組んでまいりました。令和2年度は、これらを踏まえ、引き続き「はたらく」「たべる」「くらす」「まなぶ」の4本柱で進めてまいります。  初めに「はたらく」については、新たに設立した地域商社「一般社団法人ジバスクラム恵那」と連携し、観光業の育成、もうかる農林業への転換、ビジネス支援の強化を3つの柱に、販売促進や人材育成、商品開発を支援してまいります。  また、本社機能移転や企業誘致に向けた取り組みも引き続き進めてまいります。観光資源の磨き上げによる誘客促進を図り、販路拡大につなげるため、道の駅そばの郷らっせぃみさとのリニューアル工事を行ってまいります。  「たべる」については、恵那市たべる推進協議会からの提案や恵那たべるプロジェクトの事業に基づき、食を通じ、健康づくりや農産物の地産地消、生産者の所得向上に向け取り組んでまいります。注目されている発酵食品に目を向け、料理教室の開催やレシピの募集、健幸フェスタでのPRとともに、本市の特産品である栗やトマトを使った新しい加工品の研究や商品開発なども行ってまいります。  恵那市学校給食センターでは、令和4年度から開始予定の食物アレルギー対応給食を提供するため、施設整備に向けた設計と関係工事を進めてまいります。  「くらす」については、設置から20年以上経過している、介護老人福祉施設明日香苑と福寿苑の大規模改修を行うとともに、地域医療や救急体制を充実させるため、市立恵那病院の職員宿舎として8戸の集合住宅を建設してまいります。  リニア中央新幹線開業までに、リニアを生かしたまちづくりを進めるため、市街地環状道路の調査や検討をはじめ、国道19号瑞浪恵那道路に関連し、武並駅周辺整備調査などの基盤整備に取り組んでまいります。  高齢化が進み運転免許証返納が叫ばれる中、自主運行バスや地域有償運送など、公共交通のあり方を総合的に検討してまいります。  「まなぶ」については、学びの場である小中学校の施設整備を計画的に進めるため、三郷小学校の校舎と屋内運動場の大規模改修に向けた設計を行うとともに、明智小学校のプール改修、恵那西中学校の防球ネットの取り替えを実施してまいります。  避難所でもある市内小中学校の環境改善を進めるため、全22校のトイレの洋式化の設計も行ってまいります。  併せて、国が進めるGIGAスクール構想の実現に向け、高速ネットワークの整備と小中学生1人1台のタブレット型パソコンを3年間で配備するとともに、市独自事業として、さまざまなアプリを導入し、個別最適化学習を支援してまいります。  続きまして、令和2年度の予算編成方針及び予算総額についてご説明申し上げます。  政府は、新経済・財政再生計画のもと、歳出改革の取り組みの継続により経済再生と財政健全化を両立する総額102兆6,580億円の令和2年度一般会計予算案を閣議決定しました。その中で地方の安定的な財政運営に必要となる地方交付税は、16兆5,882億円と前年度比較4,073億円増加し、一般財源総額については、63兆4,318億円と前年度を7,246億円上回る額を確保する措置が講じられています。  こうした中、本市の令和2年度予算は、限られた財源を有効に活用し、第2次総合計画前期基本計画の最終年として、計画を着実に進めるための予算を確保するとともに、オリンピック事前キャンプ、世界ラリー選手権、国体などの大規模イベント開催に係る予算、市民の誰もが住み慣れた地域で、年齢や性別にかかわりなく元気に働き続け、安心して住み続けることができるまちを目指した予算を編成しました。  令和2年度の予算額についてご説明申し上げます。  一般会計の歳入については、市税では、市民税が納税義務者数の増加などにより、前年度比較7,340万円(2.7%)の増収、固定資産税は正家第二土地区画整理事業などにより9,250万円(2.6%)の増収、軽自動車税は、環境性能割の導入により2,550万円(13.0%)の増収を見込むなど全体では、1億9,660万円(2.8%)増収の総額72億3,790万円を見込んでいます。また、消費税率の引き上げに伴い、地方消費税交付金を1億6,510万円(17.7%)増収の10億9,590万円と見込み、地方交付税は、合併から15年間続いた特例割増措置が終了する一方で、幼児教育無償化や地域社会再生事業の創設などにより、基準財政需要額の増加を見込み1億円(1.2%)増の82億円を計上しました。  歳出については、地方債残高を減らして財政の健全化を目指すため、新たに地方債の繰上償還金を2億円計上するとともに、公共施設整備基金の積立金を2億3,793万2,000円計上するなど、全体では、前年度比較7,000万円(0.3%)増の255億6,000万円の予算としました。  特別会計では、国民健康保険事業特別会計は、前年度実績から保険給付費が減少すると見込み、前年度比較1億2,060万円(2.2%)減の52億8,540万円とし、介護保険事業特別会計は2,450万円(0.4%)減の57億9,690万円、全体では、農業集落排水事業特別会計及び公共下水道事業特別会計の企業会計への移行による減額などにより18億460万円(13.2%)減の総額118億3,120万円の予算としました。  企業会計では、下水道事業会計が加わったことにより、下水道施設の固定資産減価償却費の計上などに伴い、全体で前年度比較29億3,140万円(44.4%)増の95億2,670万円の予算としました。  それでは、令和2年度の主要な施策及び事業について、第2次恵那市総合計画の7つの基本目標に沿って説明させていただきます。  基本目標の第1は、「安心して暮らす」です。  子育て世代が安心して働くために、大井、明智小学校区の放課後児童クラブをそれぞれ2クラブから3クラブへ拡大し、家庭に代わる居場所を提供してまいります。  不足がちな保育教諭の確保のため、保育教諭修学資金貸付制度を創設するとともに、日常的に医療が必要な幼児の就園を支援するため、こども園に看護師を配置してまいります。串原こども園では、未満児用トイレの改修にあわせて洋式化も進めてまいります。  妊娠から産後まで切れ目のない支援の一環として、新生児聴覚検査費用を助成してまいります。2人に1人は、がんを患うと言われる中、がんによる死亡抑制を図るため、がんへの理解と知識の普及啓発やチャリティーイベントへの支援、小児がん患者のワクチン再接種などを助成してまいります。  高齢者への生活支援や相談体制を強化するため、恵南地域包括支援センターを設置するとともに、定期巡回型の笠周高齢者相談窓口を開設し、きめ細やかに対応してまいります。  スマートフォンなどを活用して、個人の登録情報に基づき、ニーズに合った情報提供や、施設、市民講座などの申し込み手続が可能な住民生活総合支援アプリを導入してまいります。また、議場の一部をバリアフリー化し、誰もが傍聴できる環境を整えるなど、市民サービスの向上に努めてまいります。  基本目標の第2は、「生命と財産を守る」です。  頻発する大規模災害を踏まえ、国土強靭化地域計画に基づき、避難所に指定している大井第二小学校と串原コミュニティセンターにおいて急傾斜地対策事業を実施するとともに、三郷コミュニティセンターの大規模改修に向けた設計を行い、避難所や防災拠点の環境改善を進めてまいります。  消防団を中核とした地域防災力の充実を図るため、東野分団と明智分団の老朽化したポンプ自動車2台を更新するとともに、上矢作分団第1部の3つの器具庫を1つに集約、新設し、機動力の強化と活動しやすい環境を整備してまいります。  基本目標の第3は、「まちの魅力を高める」です。  地域の歴史的・文化的資源を適切に保存、活用していくため、国史跡正家廃寺跡の史跡公園化に向けた整備計画の策定や、市指定文化財長屋門の移築保存を行うとともに、地芝居小屋の五毛座と宮盛座の保存活用への支援や、市内出身の大歌舞伎役者による歌舞伎講座を開催してまいります。  都市計画に基づいたまちづくりを推進するため、恵那駅前惣の神線の整備を進めるとともに、市民意識調査でニーズが高い公園整備については、利用者の意見を踏まえ、大井町の中央公園改修に向けた設計を実施してまいります。  基本目標の第4は、「便利に暮らす」です。  国道19号瑞浪恵那道路や新丸山ダム建設工事に伴う付替国道418号の早期完成に向け、引き続き積極的に関係機関へ働きかけてまいります。  県事業では、国道418号(上矢作町下川原工区)、恵那八百津線(飯地工区)、豊田明智線(明智町大小屋工区)、中野方七宗線(坂折工区)など、道路改良事業の促進を図り、市事業では、長島町130号線、飯地中野方線、上矢作町13号線など、主要な道路整備を進めてまいります。  台風や大雪に伴う倒木による停電を予防するため、中部電力パワーグリッド株式会社様と協力してライフライン保全対策事業を進めてまいります。  下水道事業では、経営効率の向上を図るため、地方公営企業会計に移行するとともに、維持管理経費の低減を図るため、不明水調査に取り組んでまいります。  また、災害時に活用できるマンホールトイレを大井小学校に20基、武並コミュニティセンターに8基整備してまいります。  基本目標の第5は、「いきいきと暮らす」です。  60歳以上の方が参加する「ねんりんピック岐阜2020」マレットゴルフ競技を11月に開催するとともに、令和3年1月に本市で開催する冬季国体スピードスケート競技会を踏まえ、強化選手の育成に取り組んでまいります。  小中学校の教育活動を充実させ、活性化するため、地域の皆様と一緒に取り組むコミュニティ・スクール事業を引き続き実施してまいります。  基本目標の第6は、「みんなでまちをつくる」です。  移住定住人口の拡大や空き家の掘り起こしを行うため、地域がかかわる空き家バンク登録の報奨金制度を創設するとともに、ふるさと応援寄附金を活用し、地域のまちづくりを支援するプロジェクト支援事業にも取り組んでまいります。  女性活躍推進や食の情報発信拠点としてバロー恵那ショッピングセンターに出張所を開設し、女性のライフステージに応じた相談やセミナー、料理教室などを開催するとともに、住民票などを発行する窓口も設置してまいります。  基本目標の第7は、「まちを元気にする」です。  NHK大河ドラマ「麒麟がくる」を契機に、明智光秀公ゆかりの地をめぐり、グルメや温泉を楽しむウオーキングなどを開催するとともに、WRC世界ラリー選手権を通じた地域振興に取り組んでまいります。  本市の魅力を国内外へ発信するため、台湾を含めたプロモーションを行うとともに、観光ビジョンに基づき、新たな商品開発にも取り組むなど、恵那らしさを追求した稼ぐ観光地づくりを目指してまいります。  農業では、所得向上を図るため、引き続き、もうかる農業プロジェクトを推進するとともに、作業の効率化を図るためのスマート農業の実証実験や導入支援を行ってまいります。  持続可能な社会づくりと、地域振興や資源の市内循環のため、地域常設資源回収拠点を新たに3カ所設置するとともに、「雑がみ」に1キロ当たり10円を助成してまいります。  以上、令和2年度の市政運営における所信の一端を申し上げました。第2次総合計画の着実な実現を目指すとともに、特に「はたらく」「たべる」「くらす」「まなぶ」に重点を置き、新しい恵那市の実現を目指してまいります。  議員並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。  次に、議案の提案理由について概要を説明させていただきます。  本定例会に提出した議案は合計47件です。  議第1号及び議第2号は条例の制定について、議第3号から議第15号までは条例の一部改正について、議第16号は条例の廃止について、議第17号は字の区域の変更について、議第18号から議第20号までは指定管理者の指定について、議第21号は財産の無償譲渡について、議第22号から議第25号までは、東濃5市の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更について、議第26号は土岐川防災ダム一部事務組合規約の変更についてであります。  議第27号から議第30号までの人権擁護委員の候補者の推薦については、現委員の任期満了に伴うものです。現委員である堀 恒夫氏の任期満了に伴い新たに堀 昭芳氏を、現委員である鈴木雅博氏の任期満了に伴い新たに桜井正之氏を、現委員である鈴村八枝子氏の任期満了に伴い再び同氏を、現委員である舘林繁伸氏の任期満了に伴い新たに後藤次哉氏をそれぞれ推薦することについて、議会の意見をお願いするものです。  議第31号から議第37号までは、令和元年度恵那市一般会計及び特別会計並びに企業会計の補正予算であり、一般会計補正予算では、全体で13億8,501万円の増額補正を行い、一般会計の歳入歳出総額を281億2,504万8,000円とし、特別会計補正予算では全体で4,263万円の減額補正を行い、特別会計全体の歳入歳出総額を138億1,903万円とするものであります。企業会計では、全体で8,129万5,000円の減額補正を行い、企業会計支出総額を64億7,769万円とするものです。  議第38号から議第47号までは、前述した主要施策に基づく令和2年度恵那市一般会計及び特別会計並びに企業会計に係る予算について議決をお願いするものであります。  以上で提出議案の説明を終わります。なお、詳細につきましては、担当部長などから説明をさせますのでよろしくご審議の上、適切な議決を賜りますようお願いを申し上げます。以上、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(後藤康司君) 市長の提案説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 続いて、各議案について詳細説明を求めます。  なお、議第27号から議第30号の人権擁護委員の候補者の推薦については、人事案件であり、採決まで行いますので、あらかじめご了承願います。  初めに、議第1号・会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、詳細説明を求めます。  総務部長・安藤克典君。              (総務部長・安藤克典君 登壇)
    ○総務部長(安藤克典君) 議案書の5ページをお願いいたします。  議第1号・会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてご説明いたします。  この条例は、会計年度任用職員制度の導入に伴い、当該職員に新たに適用される地方公務員法上の事項の追加及び従来の臨時的任用職員に関する事項の削除など、関係条例を整備するため定めるものです。  別冊参考資料恵那市改正条例議案の概要3ページをごらんください。新旧対照表のアンダーライン部分が今回の改正点でございます。  第1条による恵那市職員の分限に関する条例の一部改正では、会計年度任用職員の分限休職の期間について定め、第2条による恵那市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部改正では、会計年度任用職員の減給に関する読みかえを定め、第3条による恵那市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正では、会計年度任用職員の服務の宣誓について定めるものであります。  第4条による恵那市の公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正、5ページの第5条による恵那市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正、6ページ、第6条による恵那市定年前に退職する意思を有する職員の募集等に関する条例の一部改正及び第7条による恵那市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部改正では、臨時的任用職員に関する規定を削除するものであります。  議案書の7ページをお願いいたします。  第8条で恵那市一般職非常勤職員等の任用、勤務条件等に関する条例は会計年度任用職員制度へ移行するため廃止いたします。  なお、この条例は、令和2年4月1日から施行するものとし、以上で議第1号の説明を終わります。ご審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。本件に対し、16番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。  16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) 16番・水野です。第1号について質問をいたします。  この中の3条、服務の宣誓について、別段の定めができるとしてありますが、その定めとはどういうものなのか、そもそも身分、一番基本的な問題ということで、条文化すべきではないかというふうに思いますが、どういうようなものが定められようとされておるか。  それから2つ目、2条に関連して、国が職員の待遇改善を進めるようにといって、それなりに支援もするというふうに言っておりますが、恵那市の財政負担はどれくらい増えて、またこれに対して国はどれくらい補助をしてくれるのか、交付税の中で、それについてお伺いいたします。  4条に関連して、恵那市のこれまでの公務の正規を削って、非正規の置き換え、これを推進してきましたが、これについての一定の総括はされたのかどうか、まだだったらされるつもりがあるのかどうかお伺いいたします。 ○議長(後藤康司君) 答弁を求めます。  総務部長・安藤克典君。 ○総務部長(安藤克典君) よろしくお願いいたします。  議員ご質問のまず1点目、服務の宣誓についてでございます。  これまで、一般職、我々でございますが、新規採用職員になりますと、辞令交付式に当たり宣誓書を市長の前で朗読すると、これ服務の宣誓として行っております。  また、これまでの非常勤職員の皆様方は任用の際に宣誓書を自筆で提出をしていただきまして、これを服務の宣誓にかえて行っておるということでございます。  このあたりは職場、配属先の事情により、今弾力的に、柔軟に対応してきたということで行ってきておりまして、これを今後も踏襲してまいりたいというふうに考えております。  なお、ちなみにこの会計年度任用職員制度に移行する際に、総務省から事務処理マニュアルというものも定められておりまして、その中で、この服務の宣誓に関する部分の条例の制定案、制定例というようなものも示されております。  本市におけるこの条例は、それにもならったということでございますので、よろしくお願いをいたします。  それから2点目であります。今回の制度の移行に伴い、どれだけの財政負担か、それから国の補助はということでございますが、全会計で今回の任用制度に伴いまして、およそ1,100万円の増額が必要となりました。  それから国の補助ということでございますが、現在わかっているところまででご案内をいたしておきますと、令和2年度、国が示す地方財政計画におきまして、この会計年度任用職員制度への移行に関する増嵩経費分として、およそ1,700億円が地財計画に計上されたところであります。  ですので、今後、議員からも少しご発言がありましたが、交付税等で何らかの措置ができるものかなというふうなところを考えているところでございます。  それから、3点目であります。正規を削ってということでありますが、会計年度任用職員制度というものは、あくまでも正規を削るというものではありませんので、その点では議員のご指摘は全く当たらないのかなというふうに考えております。  会計年度任用職員制度につきましては、去る9月議会におきまして、その目的、内容をお示しをし、十分に議論、審議をいただきまして議決をいただいておりますので、よろしくお願いします。以上です。 ○議長(後藤康司君) 16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) 詳しくは、細かくは委員会でしっかり審議をしていただきたいと思いますが、公務の仕事、正規に置きかえるということは、これは当てはまらないというようなお話ですが、ちょっとそのとおりちゃんと仕事ができておるのかと、そういう点についてもしっかり、これについて市民に対して大丈夫ですと言えるような仕事をやってもらいたいと、これもまた委員会の中で審議、論議をしていただきたいと思います。終わります。 ○議長(後藤康司君) 水野功教君の質疑を終わります。  以上で通告による質疑は終わりました。  ほかにご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第2号・恵那市議会議員及び恵那市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の制定について、詳細説明を求めます。  選挙管理委員会事務局書記長・伊藤英晃君。              (選挙管理委員会事務局書記長・伊藤英晃君 登壇) ○監査委員事務局長併選挙管理委員会事務局書記長(伊藤英晃君) よろしくお願いいたします。  それでは、議案書の9ページをお願いいたします。  議第2号・恵那市議会議員及び恵那市長の選挙におけるビラの作成の公営に関する条例の制定についてでございます。  提案理由は、公職選挙法の改正に伴い、恵那市議会議員及び恵那市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営について定めるため、この条例を定めるものでございます。  議案書の10ページをお願いいたします。  条文につきましては、第1条で趣旨、公職選挙法第142条第11項の規定に基づき、ビラの作成の公営に関して必要な事項を定めるものでございます。  第2条はビラの作成の公営についてで、恵那市議会議員及び恵那市長の選挙における候補者が当該選挙につき、候補者1人について、7円51銭にビラの作成枚数を乗じて得た金額の範囲内で、ビラを無料で作成することができるとするものでございます。  第3条はビラの作成の契約締結の届けについて定めたものでございます。第2条の規定の適用を受けようとする候補者は、ビラの作成業者との間においてビラの作成に関して有償契約を締結する必要があるもの、そして、恵那市選挙管理委員会の定めるところにより、その旨を委員会に届けなければならないとするものでございます。  第4条のビラの作成の公費負担額等については、第1項で1枚当たりのビラの作成単価、この作成単価が7円51銭を超えるときは7円51銭と上限を定めるものでございます。また、当該ビラの種類ごとの作成枚数につきましては、法第142条第1項第6号に規定する枚数の範囲内のものであるということについて、委員会の定めるところにより、候補者からの申請に基づき、その単価と枚数を乗じて得た金額の合計額を負担するというものでございます。  第2項では、当該ビラの作成業者からの請求に基づき、この公費負担額を作成業者に対して市が支払うとするものでございます。  第5条は委任についてございます。この条例の施行に関して必要な事項は、委員会が規定として定めるということでございます。  附則としまして、施行期日はこの条例の公布の日から施行をする。第2項で、この条例の規定は、この条例の施行の日以後その期日を告示される恵那市議会議員及び恵那市長の選挙について適用するとするものでございます。  以上で詳細説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第3号・恵那市行政組織条例の一部改正について及び議第4号・恵那市職員定数条例の一部改正についての2議案について、順次詳細説明を求めます。  総務部長・安藤克典君。              (総務部長・安藤克典君 登壇) ○総務部長(安藤克典君) それでは議案書の13ページをお願いいたします。  議第3号・恵那市行政組織条例の一部改正についてご説明いたします。  この条例は、組織各部の事務分掌を変更するため、定めるものです。  別冊参考資料恵那市改正条例議案の概要8ページをごらんください。  第2条第2号まちづくり企画部の分掌事務に、交通施策に関することを加え、第5号商工観光部の分掌事務から同事務を削除するものです。  これは、地域公共交通の強化とともに、高齢者等交通弱者に対する移動手段の確保、持続可能な地域まちづくりについて、まちづくり企画部において総合的に企画、推進するため変更するものです。  議案書の14ページをお願いします。附則で、この条例は、令和2年4月1日から施行するものとし、以上で議第3号の説明を終わります。  次に、議案書の15ページをお願いいたします。  議第4号・恵那市職員定数条例の一部改正についてご説明いたします。  この条例は、第3次恵那市定員適正化計画の推進に伴い、職員定数を変更するため定めるものです。  別冊参考資料恵那市改正条例議案の概要9ページをごらんください。  第2条による職員定数の表を改め、合計を675人とし、市長の事務部局をはじめとする各部局の職員定数をごらんのとおりとし、第2項では、会計年度任用職員制度に移行により、臨時的に任用された職員の字句を削除するものです。  議案書16ページをお願いいたします。  附則で、この条例は、令和2年4月1日から施行するものとし、以上で議第4号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに、議第3号に対する質疑を行います。本件に対し、16番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。  16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) これも重要な議案ですので、委員会でしっかり審議されると思いますが、私がちょっときょうお伺いしたいところは、現在多くの部分で総合計画を立ててそれに対して取り組んでおるんですが、なかなか目標値が到達できないというところですが、一般的に難しいと言われる人員適正化、これが恵那市の場合は進んでおると、目標値よりも進んでおるというような状況なわけです。ちょっとのみというようなことではないのかと。  3…… ○議長(後藤康司君) 議第3号。 ○16番(水野功教君) 行政措置。 ○議長(後藤康司君) それは4号。 ○16番(水野功教君) ごめんなさい。済いません。 ○議長(後藤康司君) 通告のあったのは第3号だけ。3号はいいですか。 ○16番(水野功教君) はい。 ○議長(後藤康司君) それでは、ほかにご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第4号に対する質疑を行います。  ご質疑はございませんか。  16番・水野功教君。
    ○16番(水野功教君) お願いします。4号についてですけど、職員の適正化の問題が進んでおりますが、担当部門として、総合計画ですね、肝心の目玉であった人数について、目標数字自体も取り下げてしまうというふうな事態、状況の中でこれだけが適正化、これが進んでおると、なぜこれだけが進んでおるか、見解をお伺いしたいと思うんですが、よろしくお願いします。 ○議長(後藤康司君) 答弁を求めます。  総務部長・安藤克典君。 ○総務部長(安藤克典君) よろしくお願いいたします。  議員もご承知のとおり、新恵那市、6つの自治体が合併してできたということでございまして、平たく言いますと、1つの仕事を6人がかりでやるようになったということでございます。  人件費というのは、そもそも義務的経費でございまして、この人件費を適正化し、その余剰財源を他の行政サービス経費でありましたり、投資的経費、臨時的経費に振り分ける、そういった趣旨でもって、ここまで進めてきたということでご理解ください。 ○議長(後藤康司君) 16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) 適正化の中では大きく変動したのが、今の恵那市の最大重点の子育て支援、保育士、保育園を直営化から民営化したと、指定管理、いわゆる民間に委託した。そのようなことで人員を減らしてきたと、そういうふうにこれまでは唱えてきたわけです。だからそれのことで、そういう状況の中で、目標以上に、この定数が削減されたと。  今話のあった、1つの仕事を6人がかりでやってきたというのは、このこども園の保育士の削減については、当たらんのじゃないかというふうに思いますが、そういう面での評価はいかがでしょうか。人数は減った、それから借金も減った、貯金も増えた。  しかし、肝心の生まれてくる子どもたちが少なくなっていると、そういう事態の中で、どうなのかというふうな格好での評価はどこでされておるかどうか。一切関係ないと言われるのか。  残念ながら、今回の市長の施政方針の中でも、この問題については言及が見当たりません。「はたらく」「たべる」「くらす」はありましたけど。その面からこの問題について、人だけがよく減っているということについては、どういうふうに見ておるか、それが聞きたいんですけど。 ○議長(後藤康司君) 総務部長・安藤克典君。 ○総務部長(安藤克典君) 私は、職員の適正化というふうに申し上げました。この適正化というものの中には、事務の見直し、それから活用できるものは十分に活用しながら、行政サービスを低下させないでいこう、こういった思いを含めておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) どっかの国の幹部と同じような答弁と思いますが、要は、今のお話では、全く行政の仕事がそんなに簡単に減らされるもんなのかと、私は思うわけです。  十分な、ずっとこれからも国の締めつけの中で、新型な市政を行うためについては頑張っていかなきゃならんというふうに思いますので、これからもいろいろ意見は、議員の立場で意見は言わせてもらいますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) ほかにご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第5号・恵那市役所振興事務所等設置条例の一部改正について、詳細説明を求めます。  まちづくり企画部長・服部紀史君。              (まちづくり企画部長・服部紀史君 登壇) ○まちづくり企画部長(服部紀史君) それでは、議案書の17ページをお願いいたします。  議第5号・恵那市役所振興事務所等設置条例の一部改正についてご説明いたします。  初めに提案理由でございますが、バロー恵那店内に新たに出張所を設置するため、条例の一部改正をお願いするものであります。  それでは、恵那市改正条例議案の概要の新旧対照表によりご説明いたします。10ページをお願いいたします。  第1条中、振興事務所等を支所及び出張所に改め、第2条の別表を支所として、東野振興事務所から上矢作振興事務所まで11事務所を、11ページをお願いいたします、新たに出張所として、恵那中央出張所を定めるものであります。  議案書の22ページにお戻りください。  附則として、この条例は、令和2年4月1日から施行し、出張所にかかわる規定は、公布の日から起算して3カ月を超えない範囲で別に規則で定める日から施行するものであります。  以上で、議第5号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。本件に対し、16番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。  16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) お伺いをいたします。まちの中にということでできるわけですが、なぜあそこの、ちょっとお客さんの数が減ってきておるようなお店の2階なのかと、それよりも市役所のロビーでやったらどうかと、新しいところです、そういうふうな市民のほうから意見もあったりもしますが…… (発言する者あり) ○16番(水野功教君) それからあと、大井、長島の人たちがよく使うと思うんですけど、そうすると大井振興室、長島振興室、こことの住み分けはどうなのかと、ここやっている仕事が逆に言や、長島も大井も閉めて、そこに行ったらそれでいいんじゃないかというふうに思ったりするんですが、肝心のその地域の人たちがこのことについては何も知りませんでした。  それから、ここへお見えになる人たちはどういう人を狙ってみえるのか、ターゲット、客層というか。  それから、運営主体、誰がやるのかと、行政がどこまで絡むのかと、当然行政の出張所ですから、それなりの人が行くと思うんですが、正規の職員か、それとも先ほど話のあった非正規の方にやってもらうのか、とすると、服務の宣誓もしない人が対応するというふうな部分も出てくると。  それからもう一つ、全体的なことになりますけれども、駅前の活性化、これについては、ここの中でどのように期待をされているのか、それについてもお伺いいたします。 ○議長(後藤康司君) 答弁を求めます。  まちづくり企画部長・服部紀史君。 ○まちづくり企画部長(服部紀史君) 幾つかご質問いただきましたので、順次回答してまいりたいと思います。  初めに、なぜバローの2階でという、場所の検討状況についてのお尋ねだったかと思いますが、まず、ここの経緯を少しご説明しますと、この件につきましては、バローのほうから、改修にあわせて行政での利用について打診がありまして、各部長参画の経営会議において検討してまいった結果、行政サービスの向上や、それから市民が立ち寄りやすい環境を生かした施策の展開が可能であるという判断のもと利用を決定したものでございます。  なお、この出張所の機能としてどうしていくのかといったところの具体的な検討なんですが、こちらにつきましては、市役所の若手職員で組織したグループで検討してきていただいた結果、住民票等の証明書等の発行窓口のほか、食や女性の活躍、こういったところをテーマとした情報発信やセミナーを開催するなど、商業施設ならではの機能を持たせるといったことにしたところでございます。  次に、北庁舎にある大井それから長島振興室とのすみ分けに関してのお尋ねでございますが、今回の出張所におきましては、地域振興といった機能は持たせる予定がないということから、特に、地域自治区等には、事前に協議等は行ってきておりません。  次に、想定するターゲットはといったお尋ねでございますが、先ほど述べました、出張所の機能からもおわかりだと思いますが、主なターゲットは女性をターゲットに考えております。  それから、ここの運営に当たって市のかかわり方はというようなお尋ねだったかと思いますけど、ここを開設するに当たりまして、運営組織というのを設置をさせていただきます。その運営組織には関係する団体と、それから市役所の担当部長、こういったところが運営組織のメンバーということで考えております。  そういった中で、市もこの運営については関与していくという形になりますし、もう一つ質問の中で言われたのが、どういった職員を配置するのかといったところもご質問されたと思いますが、一応2人体制で、1人は正職員で企画課の職員が交代で当たる予定で、もう一人は非正規の職員を雇って当て、2人体制で運営していくというような予定でございます。  最後に、駅前の活性化対策といったところは、この中でどの程度考えておるのかといったところでございますが、駅前については、空き店舗等が出てきている中で、恵那くらしビジネスサポートセンター等も空き家対策等で、あいたところで、事務所を開設してまいってきておりますので、そういった観点も含めて、このバローショッピングセンターの2階といったところで、新たに行政サービスを展開するというような考えでおりますので、よろしくお願いします。以上です。 ○議長(後藤康司君) 水野功教君の質疑を終わります。  以上で通告による質疑は終わりました。  ほかにご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第6号・恵那市手数料条例の一部改正について、議第7号・恵那市印鑑条例の一部改正について及び議第8号・恵那市国民健康保険条例の一部改正についての3議案について、順次詳細説明を求めます。  市民サービス部長・小川智明君。              (市民サービス部長・小川智明君 登壇) ○市民サービス部長(小川智明君) 議案書の23ページをお願いいたします。  議第6号・恵那市手数料条例の一部改正について説明いたします。  提案理由は住民基本台帳法の一部改正に伴い、住民票の除票の写しなどの交付手数料を定めるものです。  参考資料の改正条例議案の概要の12ページをお願いいたします。アンダーライン部分が今回の改正点です。  別表第1中の住民票及び戸籍の附票の写しの交付手数料、1通につき300円を、左側の新改正表のとおり、住民票の写しの交付の手数料、住民票の除票の写しの交付手数料、戸籍の附票の写しの交付手数料、戸籍の附票の除票の写しの交付手数料に改めるものです。  議案書の24ページをお願いします。  附則として、この条例は、令和2年4月1日から施行するものです。  以上で、議第6号の説明を終わります。  続きまして、議案書の25ページをお願いいたします。  議第7号・恵那市印鑑条例の一部改正について説明いたします。  提案理由は、印鑑登録証明事務処理要領の一部改正に伴い、印鑑の登録資格を変更するなど所要の改正を行うため、この条例を定めるものです。  参考資料の改正条例議案の概要の13ページをお願いいたします。アンダーライン部分が今回の改正点です。  第2条第2項第2号を意思能力を有しないもの(前号に掲げる者を除く。)に改めます。  第5条第2号中を、記載(法第6条第3項の規定により磁気ディスクをもって調製する住民票にあっては、記録。以下同じ。)がされている、に改めます。  第6条の第1項第3号の(法第6条第3項の規定から、14ページをお願いいたします、住民票にあっては、記録。以下同じ。)までを削り、同項第7号中を記載がされているに改め、第11条第1項第4号中を記載がされているに改めるものであります。  議案書の26ページをお願いいたします。  附則として、この条例は、令和2年4月1日から施行するものです。  以上で、議第7号の説明を終わります。  続きまして、議案書の27ページをお願いいたします。  議第8号・恵那市国民健康保険条例の一部改正について説明いたします。  提案理由は、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、基礎賦課限度額を引き上げるなど所要の改正を行うもので、基礎分の賦課限度額、介護納付金の賦課限度額、保険料の軽減判定基準の被保険者に乗ずる金額を改正するものです。  別冊参考資料の改正条例議案の概要の15ページをお願いいたします。アンダーライン部分が今回の改正点です。  第14条の6及び第18条第1項中の61万円を63万円に改め、第14条の12中の16万円を17万円に改め、18条第1項第2号中の28万円を28万5,000円に改め、16ページをお願いいたします、同項第3号中の51万円を52万円に改め、同条第4項中の61万円を63万円に改め、同条第5項中の61万円を63万円に改め、16万円を17万円に改めるものです。  議案書の28ページをお願いいたします。  附則の第1項で、この条例は、令和2年4月1日から施行することを、第2項では、改正後のこの条例の規定は、令和2年度以後の年度分の保険料について適用し、令和元年度分以前の年度分の保険料については、なお従前の例によるものとするものです。  以上で、議第8号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに議第6号に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第7号に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ──────────────────────
    ○議長(後藤康司君) 次に、議第8号に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第9号・恵那市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について及び議第10号・恵那市介護保険条例の一部改正についての2議案について、順次詳細説明を求めます。  医療福祉部長・可知高弘君。              (医療福祉部長・可知高弘君 登壇) ○医療福祉部長(可知高弘君) それでは、議案書の29ページをお願いいたします。  議第9号・恵那市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について説明します。  提案理由は、国が定める基準の一部改正に伴い、放課後児童指導員の研修に関する経過措置期間を延長するものでございます。  それでは、別冊の参考資料恵那市改正条例議案の概要の17ページをお願いします。新旧対照表のアンダーライン部分が今回改正をお願いするところでございます。  附則第3条第1項中「平成32年3月31日」をそれぞれ「令和5年3月31日」に改めるものでございます。  それでは、議案書の30ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。  以上で議第9号の説明を終わります。  続きまして、議案書の31ページをお願いいたします。  議第10号・恵那市介護保険条例の一部改正について説明します。  提案理由は、2015年の消費税増税に伴い、低所得者の保険料軽減措置が一部実施されておりましたが、2019年の10月からの消費税10%の改正にあわせ軽減措置が完全実施されることとなったために所要の改正を行うものでございます。  別冊の参考資料恵那市改正条例議案の概要の18ページをお願いします。新旧対照表のアンダーライン部分が今回の改正をお願いするところでございます。  第7条第6項中「平成31年度から平成32年度までの各年度における」を「令和2年度の」に、「2万6,200円」を「2万900円」にそれぞれ改め、第7項中「平成31年度から平成32年度までの各年度における」を「令和2年度の」に、それから次に、「4万100円」を「3万4,900円」にそれぞれ改めるものでございます。  それでは、議案書の32ページにお戻りいただきまして、附則としまして、この条例は、公布の日から起算して3月を超えない範囲内において規則で定める日から施行するもので、第7条の規定は令和2年度分の保険料から適用し、令和元年度以前の保険料は従前の例によるものです。  以上で議第10号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに議第9号に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第10号に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第11号・恵那市企業等立地促進条例の一部改正について、詳細説明を求めます。  農林部長・林 雅樹君。              (農林部長併農業委員会事務局長・林 雅樹君 登壇) ○農林部長併農業委員会事務局長(林 雅樹君) それでは、議案書の33ページをお願いいたします。  議第11号・恵那市企業等立地促進条例の一部改正についてご説明いたします。  提案理由は、企業等が市内に立地するに当たり、奨励措置を受けるための要件に農業を加えるなど所要の改正を行うものでございます。  それでは、恵那市改正条例議案の概要19ページをお願いいたします。アンダーライン部分が今回の改正でございます。  第2条の第1号中「工業立地」を「企業等の立地」に改め、第3号に奨励措置を受ける地域として、農業系地域及びその定義を加え、第3号を第4号に改めるとともに、ただし書きで、農業における奨励を受けるための対象者を加え、第4号から第7号までを号ずれによる第5号から第8号に改め、第3条では、「適地認定地区等に立地し、又は再投資する企業等」を「企業等」に改め、20ページをお願いいたします、第5号の表記を箇条書きに改め、オとして農業を加え、第6条では奨励を受ける事業の地域を定め、以下字句の訂正を行い、21ページをお願いいたします、第6号中の第4条第1号を第4条第2項に改めるものでございます。  それでは、議案書の35ページお戻りください。  附則としまして、この条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。  以上で議第11号の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第12号・恵那市営住宅条例の一部改正について及び議第13号・恵那市一般住宅条例の一部改正についての2議案について、順次詳細説明を求めます。  建設部長・光岡伸康君。              (建設部長・光岡伸康君 登壇) ○建設部長(光岡伸康君) 議案書37ページをお願いいたします。  議第12号・恵那市営住宅条例の一部改正についてをご説明いたします。  今回の主な改正は、公営住宅法に準じた見直しをすることとし、民法改正に伴い、不正行為により入居した者に対する請求額の算定に使用する利率を、法定利率と改めるものでございます。  別冊の恵那市改正条例議案の概要22ページをお願いいたします。新旧対照表にて説明をいたします。改正箇所についてはアンダーラインでお示ししております。  第5条公募の例外では、第3号に市営住宅として借り上げた住宅に係る契約の終了した者を加え、以下第8号まで号ずれするものでございます。  また、第7号の改正は現に入居している入居者の心身や世帯構成の事情から、他の市営住宅に入居することが適切であると、そうしたものを加えるものでございます。  第6条第3項では、福島復興再生特別措置法にかかる入居者が将来とも見込まれないため、削除するものでございます。  第14条では、収入申告が困難な認知症の方や知的障がい者の方など、収入申告についての義務の免除規定を、第4項として追加するものでございます。  第15条第3項では、前条の改正を受けて、収入の申告が困難な方にかかる収入の額の認定方法について規定するものでございます。  第31条第1項、第33条第1項、第36条第1項、第39条、第40条は、それぞれ第14条の改正を受けて改めるものでございます。  第42条第3項では、民法改正に伴い、不正行為により入居した者に対する請求額の算定に使用する利率を、現在の年5分を法定利率と改めるものでございます。  議案書38ページをお願いいたします。  附則にて、この条例は、令和2年4月1日から施行するものとしております。  以上で議第12号の詳細説明を終わります。  引き続き、議第13号・恵那市一般住宅条例の一部改正について、ご説明をいたします。  議案書39ページをお願いいたします。  今回の改正は、民法改正に伴い、不正行為により入居した者に対する請求額の算定に使用する利率を法定利率と改めるものでございます。  別冊の恵那市改正条例議案の概要27ページをお願いいたします。新旧対照表にて説明をいたします。改正箇所についてはアンダーラインで示しております。  第25条第3項では、民法改正に伴い、不正行為により入居した者に対する請求額の算定に使用する利率を法定利率と改めるものでございます。  議案書40ページをお願いいたします。  附則にて、この条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。  以上で、議第13号の詳細説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに、議第12号に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第13号に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第14号・恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正について、詳細説明を求めます。  消防長・小木曽弘章君。              (消防長・小木曽弘章君 登壇) ○消防長(小木曽弘章君) それでは、議案書41ページをお願いいたします。  議第14号・恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正について、ご説明申し上げます。  提案理由でございますが、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、手数料の納付区分に圧縮水素自動車燃料装置用容器を加えるものでございます。  それでは、別冊の参考資料恵那市改正条例議案の概要、こちらの28ページをごらん願います。新旧対照表のアンダーライン部分が今回の改正点でございます。  別表27の部、保安法第44条第1項に規定する容器検査又は同法第49条第1項に規定する容器再検査を受けようとする者の款、容器検査等の項2の欄中「又は圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器」を「、圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器又は圧縮水素自動車燃料装置用容器」に改めるものでございます。  議案書の42ページにお戻りいただきまして、附則といたしまして、この条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。  以上で、議第14号・恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正についての説明を終わります。ご審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。
    ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第15号・恵那市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、詳細説明を求めます。  教育委員会事務局長・加藤真治君。              (教育委員会事務局長・加藤真治君 登壇) ○教育委員会事務局長(加藤真治君) 議案書43ページをお願いいたします。  議第15号・恵那市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、ご説明いたします。  提案理由は、幼児教育・保育の無償化により、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、教育・保育施設にかかる用語の整理、食事の提供に要する費用の取り扱いの変更、特定地域型保育事業者の連携要件の緩和など、所要の改正をするため、この条例を定めるものでございます。  別冊恵那市改正条例議案の概要30ページをお願いいたします。新旧対照表のアンダーライン部分が改正内容でございます。  第2条では、第1項第9号中「支給認定」を「教育・保育給付認定」に改め、第10号中「支給認定保護者」を「教育・保育給付認定保護者」に改め、第11号中「支給認定子ども」を「教育・保育給付認定子ども」に改めるとともに、第12号から第16号に、満3歳以上教育・保育認定子ども及び満3歳未満保育認定子どもと、対象者の定義の明確化等を追加し、31ページをお願いします。第17号から第27号までは、号ずれを改正し、第3条では、特定教育・保育施設または特定地域型保育の提供を行うことに、子どもの保護者の経済的負担の軽減について適切に配慮された内容を追加し、32ページをお願いします、第5条では、利用者負担を、第13条の規定により支払を受ける費用に関する事項に改め、33ページをお願いします、第8条では受給資格の確認方法に、教育・保育給付認定保護者が支給認定証の交付を受けていない場合にあっては、子ども・子育て支援法施行規則第7条第2項の規定による通知を追加し、35ページをお願いします、第13条第1項では、利用者負担額の受領できる教育・保育給付認定保護者は、満3歳未満保育認定子どもに係る保護者に限定し、第2項では、法定代理受領を受けないときの特定教育・保育費用基準額の定義の改正をし、36ページをお願いします、第4項第3号の食事の提供に要する費用については、アでは、満3歳以上教育・保育給付認定子どものうち、教育・保育給付認定保護者及び当該保護者と同一の世帯に属する者に係る市町村民税所得割合算額が、1号認定子どもに該当する場合は7万7,101円未満、2号認定子どもに該当する場合は5万7,700円未満、要保護者等にあっては7万7,101円未満及びイでは、同一の世帯に3人以上いる場合において副食費を免除できる規定を追加し、37ページをお願いします。  第14条では、施設給付費を法第27条第1項の施設型給付費に改め、43ページをお願いします、第35条第3項の特別利用保育及び44ページをお願いします、第36条第3項の特別利用教育は、提供する場合の読みかえ規定を改正し、45ページをお願いします、第38条では利用申込者に対し交付する文書の記載事項に、第43条の規定により支払を受ける費用に関する事項を追加し、48ページをお願いします、第42条第2項及び第3項では、特定地域型保育事業者にかかる代替保育の提供に係る連携施設の確保が著しく困難な場合であって、一定要件を満たすと認めるときは、小規模保育事業A型などを確保することをもって、代替保育の提供に係る連携施設を確保することにかえることができる規定を追加し、第4項及び第5項では、特定地域型保育事業者による卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保義務の緩和規定を追加し、49ページをお願いします、第8項では、満3歳以上児を受け入れている保育所型事業所内保育事業所の連携施設の確保義務の免除規定を追加し、第6項、第7項及び第9項は項ずれの改正で、50ページをお願いします。  第43条は、満3歳以上保育認定子どもに係る教育・保育給付認定保護者から利用者負担額の支払を受けないことによる条文の整理で、53ページをお願いします、第50条は特定教育・保育施設の基準を特定地域型保育に準用する場合の用語の読みかえ規定で、54ページをお願いします、第51条第3項では、特定地域型保育事業者が1号認定子どもの特別利用地域型保育を提供する場合には、地域型保育給付費には特例地域型保育給付費を含むこととし、55ページをお願いします、第52条第3項では、特定地域型保育事業者が、2号認定子どもの特定利用地域型保育を提供する場合には、地域型保育給付費には特例地域型保育給付費を含むこととし、56ページをお願いします、附則第2条は、改正に伴う条文の整理で、57ページをお願いします、附則第3条は無償化に伴い1号認定子どもの施設型給付費等の経過措置規定を削除し、58ページをお願いします、附則第5条は特例保育所型事業所内保育事業者を除く特定地域型保育事業者の連携施設を確保しないことができる経過措置を5年延長する改正でございます。  議案書54ページにお戻りいただきまして、附則としまして、この条例は、公布の日から施行するものでございます。  以上で、議第15号についてご説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第16号・恵那市市民農園条例の廃止について及び議第17号・字の区域の変更についての2議案について、順次詳細説明を求めます。  農林部長・林 雅樹君。              (農林部長併農業委員会事務局長・林 雅樹君 登壇) ○農林部長併農業委員会事務局長(林 雅樹君) 議案書の55ページをお願いいたします。  議第16号・恵那市市民農園条例の廃止について、ご説明いたします。  提案理由といたしましては、利用者の減少並びに代替施設が整備されたことにより、アグリパーク恵那市民農園を廃止するため、この条例を定めるものでございます。  56ページをお願いします。附則といたしまして、この条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。  以上で、議第16号の説明を終わります。  続きまして、議案書の57ページをお願いいたします。  議第17号・字の区域の変更について、ご説明いたします。  提案理由といたしましては、県営土地改良事業恵那北部地区の施行に伴う換地を行うため、字の区域の変更が必要となったため、地方自治法260条第1項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  58ページをお願いいたします。左の欄が新たに画する字の名称で、右の欄が新たに画する字の区域に含まれる従前の字の名称で、中野方町字竜部坂の一部を中野方町字外山に変更し、中野方町字向山の一部及び字外山の一部を中野方町字竜部坂に変更するものでございます。変更前の地番等の詳細につきましては、59ページの変更調書に記載しておりますので、ご参照をお願いいたします。  以上で、議第17号の説明を終わります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに、議第16号に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第17号に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第18号・指定管理者の指定について、詳細説明を求めます。  商工観光部長・加藤一郎君。              (商工観光部長・加藤一郎君 登壇) ○商工観光部長(加藤一郎君) 議案書の61ページをお願いします。  議第18号の指定管理者の指定についてご説明いたします。  地方自治法第244条の2第3項の規定により、指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  議第18号、施設の名称は恵那市恵那峡公園でございます。  指定管理者となる団体の名称等は、岐阜県恵那市大井町286番地25、一般社団法人恵那市観光協会代表理事、阿部伸一郎氏。  指定管理期間は令和2年4月1日から令和7年3月31日でございます。  以上で、議第18号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第19号・指定管理者の指定について及び議第20号・指定管理者の指定についての2議案について、順次詳細説明を求めます。  副教育長・安藤一博君。              (副教育長・安藤一博君 登壇) ○副教育長(安藤一博君) それでは、どうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、議案書63ページをお願いいたします。  議第19号・指定管理者の指定についてご説明をいたします。  これは、地方自治法第244条の2第3項の規定により、次の施設の指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  施設の名称は城ヶ丘こども園でございます。  指定管理者となる団体の名称等について、住所は、愛知県名古屋市守山区白山一丁目807番地、団体名は学校法人荻須学園、代表者名は理事長、齊藤公彦氏でございます。  指定の期間は令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年でございます。  以上で、議第19号の説明を終わります。  続きまして、議案書65ページをお願いいたします。  議第20号・指定管理者の指定についてご説明いたします。  これは、地方自治法第244条の2第3項の規定により、次の施設の指定管理者を指定するため、同条第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  施設の名称は岩村こども園でございます。  指定管理者となる団体の名称等については、住所は中津川市駒場字後洞1195番地の7、団体名は学校法人恵峰学園、代表者名は理事長丸山充信氏でございます。  指定の期間は令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年でございます。  以上で、議第20号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに、議第19号に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第20号に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第21号・財産の無償譲渡について、詳細説明を求めます。  総務部長・安藤克典君。              (総務部長・安藤克典君 登壇)
    ○総務部長(安藤克典君) 議案書67ページをお願いいたします。  議第21号・財産の無償譲渡についてご説明いたします。  次のとおり財産を無償譲渡することにつきまして、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  譲渡する財産は土地及び建物でございます。土地面積は232平方メートル、建物の所在地は恵那市長島町正家272番地87、構造は木造平家建て、床面積が49.27平方メートル。  譲渡する相手方は恵那市長島町正家272番地87、永平団地自治会代表者、田立昌義氏でございます。  この譲渡しようとする財産は、譲渡要望者永平団地自治会が長く地域集会所として使用してきたものであり、令和元年度5月7日付で当該自治会より譲渡の要望書が提出され、市有財産の有効利用に関する基本方針に基づきまして、無償譲渡するものでございます。  以上で、議第21号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第22号・多治見市と恵那市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更について、議第23号・中津川市と恵那市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更について、議第24号・瑞浪市と恵那市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更について及び議第25号・恵那市と土岐市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更についての4議案について、順次詳細説明を求めます。  市民サービス部長・小川智明君。              (市民サービス部長・小川智明君 登壇) ○市民サービス部長(小川智明君) 議案書の69ページをお願いいたします。  議第22号・多治見市と恵那市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更について説明いたします。  規約の変更は、地方自治法第252条の14第2項の規定により、多治見市と恵那市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規則の一部を変更することについて、同条第3項の規定により、議会の議決を求めるものであります。  提案理由は、住民基本台帳法の一部改正により、住民票の除票の写し及び戸籍の附票の除票の写しの交付が法令化されたことに伴いまして、東濃5市で行っている住民票などの証明書の相互交付事務委託に関する規約を改正するものであります。  参考資料の改正条例議案概要の59ページをお願いいたします。アンダーライン部分が今回の改正点であります。  第2条第1号ア中に「除票の写し」を加えまして、同条第2号ア中に、戸籍の附票の除票の写しのうち「同法第21条第2項の規定により調製されたもの」を加えるものであります。  議案書の70ページをお願いいたします。  附則として、この規約は、令和2年4月1日から施行するものであります。  続きまして、議案書の71ページをお願いいたします。  議第23号・中津川市と恵那市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更について説明いたします。  提案理由は、議第22号の多治見市と恵那市との事務委託に関する規約の変更と同じ事由であります。よってこれに基づき議案の議決を求めるものであります。  改正点は、改正条例議案の概要の60ページのとおりで、この規約は、令和2年4月1日から施行するものです。  続きまして、議案書の73ページをお願いいたします。  議第24号・瑞浪市と恵那市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更について説明いたします。  提案理由は、議第22号の多治見市と恵那市との事務委託に関する規約の変更と同じ理由により、議会の議決を求めるものであります。  改正点は、改正条例議案の概要の61ページのとおりであり、この規約は、令和2年4月1日から施行するものです。  続きまして、議案書75ページをお願いいたします。  議第25号・恵那市と土岐市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更について説明いたします。  提案理由は、議第22号の多治見市と恵那市との事務委託に関する規約の変更と同じ理由により、議会の議決を求めるものであります。  改正点は、改正条例議案の概要の62ページのとおりで、この規約は、令和2年4月1日から施行するものです。  以上で、議第22号、議第23号、議第24号、議第25号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに、議第22号に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第23号に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第24号に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第25号に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第26号・土岐川防災ダム一部事務組合規約の変更について、詳細説明を求めます。  農林部長・林 雅樹君。              (農林部長併農業委員会事務局長・林 雅樹君 登壇) ○農林部長併農業委員会事務局長(林 雅樹君) 議案書77ページをお願いいたします。  議第26号・土岐川防災ダム一部事務組合規約の変更について、ご説明いたします。  提案理由といたしましては、土岐川防災ダム一部事務組合の監査委員の任期を変更するため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  別冊恵那市改正条例議案の概要63ページをお願いします。アンダーライン部分が改正箇所でございます。  第6条第5項中、「2年とする」を「当該市の監査委員としての任期による。ただし、後任者が選任されるまでの間は、その職務を行うことを妨げない。」に改めるものでございます。  議案書の78ページにお戻りください。  附則といたしまして、この規約は、岐阜県知事の許可のあった日から施行し、経過措置として、この規約の施行日以後に任命された監査委員より適用することを定めております。  以上で、議第26号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第27号から議第30号までの4議案は、人権擁護委員の候補者の推薦についてであります。  いずれも人事案件であり、冒頭で市長より提案説明がなされておりますので、詳細説明及び質疑、委員会付託並びに討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、本4議案は詳細説明及び質疑、委員会付託並びに討論を省略することに決しました。  よって、直ちに議案ごとに採決を行います。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに、議第27号・人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第27号は原案のとおり同意されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第28号・人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第28号は原案のとおり同意されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第29号・人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第29号は原案のとおり同意されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第30号・人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第30号は原案のとおり同意されました。 ──────────────────────────────────────────
    ○議長(後藤康司君) ここで、あらかじめお願いをしておきます。  議事進行の都合上、議第31号から議第47号まで、全ての予算関係に対する執行部の詳細説明については、自席で行いますのでご了承願います。  初めに、議第31号・令和元年度恵那市一般会計補正予算(第7号)について、詳細説明を求めます。  総務部長・安藤克典君。 ○総務部長(安藤克典君) お手元の令和元年度3月補正恵那市予算書及び説明書の5ページをお願いいたします。  議第31号・令和元年度恵那市一般会計補正予算(第7号)について、ご説明いたします。  今回の補正は、既定の予算に13億8,501万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ281億2,504万8,000円とするものでございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、6ページから7ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものです。  第2条の繰越明許費の追加は、8ページの「第2表 繰越明許費補正」のとおり、16の事業について、国の追加補正に対応した実施年度の繰り上げ、あるいは年度内の完成が困難なことなどから翌年度に繰り越して使用することをお願いするものでございます。  第3条の地方債の追加及び変更は、8ページの「第3表 地方債補正」のとおり主要市道整備事業をはじめ、3の事業の追加及び対象事業の変更に伴う合併特例事業債、過疎対策事業債などの変更を行うものです。  それでは、14ページをお願いいたします。歳入でございます。  9款地方特例交付金は子ども・子育て支援臨時交付金を増額し、10款1項1目地方交付税は、今年度、普通交付税の決定による増で、12款分担金及び負担金は、事業の精算に伴うもので、14款1項国庫負担金は事業の精算に伴うものなどで、2項国庫補助金のうち1目総務費国庫補助金は、通知カード、個人番号カード関連事務費補助金の増で、6目土木費国庫補助金、16ページの7目教育費国庫補助金、小学校・中学校費補助金は国の補正予算に伴う追加であります。  15款県支出金は医療の精算によるものなどで、うち2項4目農林水産業費県補助金では、CSF豚コレラ関連の強い畜産構造改革支援事業費補助金を計上しました。  18ページをお願いいたします。16款1項財産運用収入は債券の売却益など基金の運用益による増で、2目財産売払収入は、大井町舟山地内の土地及び上矢作スクールバスの売り払いなどです。  20ページをお願いいたします。17款寄附金は、ふるさとえな応援寄附金の増及びそれぞれ事業へ充てるためいただいた寄附金を計上し、18款2項基金繰入金では、市債の繰上償還のため減債基金を繰り入れ、20款4項雑入は、事業の確定や精算に伴うもので、21款市債は、対象事業の追加及び変更に伴う補正でございます。  次に、24ページ、歳出をお願いします。事業の精算や利子の積み立てによるものは省略をし、主なものを説明をさせていただきます。  2款総務費1項11目犯罪や事故を防ぐ交通安全対策施設整備事業費では、カーブミラーなどの設置費、修繕費を増額し、26ページ、17目まちの担い手になる移住・定住推進事業費は、一戸建てに住もまいか事業など移住・定住補助金の増で、18目地域自治力を高める地域自治推進事業費では、ふるさと納税の増による返礼品の増などを計上しました。  30ページ、3項1目戸籍住民基本台帳費は、通知カード・個人番号カード関連事務交付金の増で、44ページをお願いします。  6款1項6目産業を育成・支援する畜産振興事業費では、CSF(豚コレラ)対策事業費を増額し、50ページをお願いします、8款土木費2項2目戦略的に道路をつくる主要市道整備事業費及び3目暮らしやすさを保つ道路橋りょう維持管理事業費では、国の補正予算に対応し、飯地中野方線整備事業及び橋梁修繕並びに通学路安全対策事業を追加し、58ページをお願いします、10款教育費2項小学校費、小学校教育振興費及び60ページの3項中学校費、中学校教育振興費では、同じく国の補正予算に対応し、小中学校ICT環境整備事業などを計上しました。  70ページをお願いします。12款公債費では、繰り上げ償還を行うため、償還元金の増額を計上いたしました。  72ページには、地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたしまして、議第31号・令和元年度恵那市一般会計補正予算(第7号)の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。本件に対し16番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。  16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) お伺いいたします。補正予算ですが、国庫補助金に、歳入のほうでは16ページ、歳出では58、60ページになりますが、小学校、中学校、ネットワークに関する費用ですけど、これを機種選定する方法はどういう方法なのか、入札なのかどうなのか。  それから、昨年、よその地域、草津市を視察に行ってきましたが、これを受け入れする場合、先生たち対応できるのか、どうなのか。また、今、パソコン教室つくったわけですけど、そこは使うのか、使わないのかどうなのか。また、落ちこぼれは出ないように、これに対しての対応はどのようにしようとされておるのか。  逆に、先生の働き過ぎが今問題になっていますが、これを緩和する方法になるのか、それとも、より厳しくなってくるんじゃないかと、そういうふうな心配もあるわけですが、とりあえず、これについてお伺いをいたします。 ○議長(後藤康司君) 答弁を求めます。  副教育長・安藤一博君。 ○副教育長(安藤一博君) では、お答えをいたします。  まず、機種選定方法、入札方法についてお聞きですが、この機種選定につきましては、国が示しております基本性能、これを満たした機種から選定をしていきますが、基本ソフトウエアと言われますオペレーティングシステム、いわゆるOSというものですが、これが幾つか種類がありますので、今後学校を対象にして調査を実施して多くの教員が使いやすい機種を導入するなど、考慮をする予定でおります。入札につきましては、競争入札を考えております。  それから、このパソコンの受け入れ体制はどうかと、教職員だけでできるのかというご質問ですが、こちらのほうにつきましては、まず、ICTにかかわって専門の支援員を非常勤職員として採用しまして、ICT活用の教員に対しての研修、あるいはICTを用いた授業のコーディネートなどを実施していくということを考えております。  さらには、学校の技術的なサポートのために、PC端末の保守業者のほうに各学校を巡回してもらうなど、教育委員会としても全面的にバックアップしていくことを考えております。  また、令和2年度のうちに、その活用状況、あるいは問題点等を洗い出しまして、令和3年度以降について、専門の支援員の配置の必要性など、さらに検討していく予定でおります。  そして、3つ目のご質問ですが、現在ある教室、あるいはパソコン教室が利用できるのかというご質問でしたが、まず、現在ある教室、そのまま利用してまいります。この教室については、電源の配線等の工事が必要になってきますが、教室の形状が大きく変化するような工事は必要ないと考えております。  また、校内のどの教室におきましても、無線LANによって、PC端末が使用可能となりますので、当然パソコン教室内におきましても、これまでと同様に利用することは可能であるというふうに考えております。  そして、4つ目になりますが、皆と同一歩調ではできない子どもが出ないようにどうしようとしているのかということですけれども、まず一つ、パーソナルコンピューターを入れることですが、こちらについては、まず文部科学省が掲げております、公正に誰一人取りこぼすことのない個別最適化された学習、これを目指す一つの手段として、このICTを活用した教育を行うものですので、まず目指すところであるというところです。  それから、個々の児童生徒の状況に適合する学習進路、あるいは個々の児童生徒の苦手克服などを可能にして、みずから進んで学ぶ姿勢、あるいは学習意欲の向上も図ることができるものというふうに考えておりますし、コンピューターの扱いということにつきましても、全ての子どもが積極的に活用できるように操作等の名称を含むICTリテラシー教育が実施されるよう、教職員と教育委員会が連携し、サポートしていく必要があると考えております。  それから、5つ目になりますが、現在の教職員の働き過ぎ、これを緩和できる手段となり得るか、あるいは逆になってしまわないかというご心配をいただいておるわけですけれども、まずこのICTの活用ということについては、今導入をしてない状況、1人1台パソコンということです、導入してない状況の中で、全くそのとおりになるとは考えられないんですけれども、さまざまな可能性を秘めているというふうに考えております。  例えば、個々の教師が作成した教材を校内だけでなく、市内全体で共有することができたり、あるいは学校において学級通信、あるいは学校だよりなどを保護者に向けて電子的な配信をしていくような形にしたり、あるいは各種の校務処理を電子システム化する、あるいは子どもの学習状況や生活面での変化などを容易かつ正確に把握することなどができるようになれば、学校で行われている多くの業務といいますか、多くのことですが、これをICTを活用してより確実、そしてなおかつ省力化を図ることも可能になるというふうに考えております。  このICTを導入して積極的に活用することが、教職員の負担軽減やあるいは働き方改革というものに大きく寄与するものというふうに考えております。以上です。 ○議長(後藤康司君) 16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) 先生たちの働き方改革に大きく寄与するというふうに言われたわけですが、この前、草津で視察やったときには、子どもの様子を見ると、なかなかそういうふうには厳しいんじゃないかと、逆に苦しむ先生が出てくるような心配があるわけですが、そうならんように、いわゆる学校を銭もうけの道具に、いろいろありましたけれども、民間の業者にやらせるという話もあるわけですが、そうならないように、子ども主体で考えてほしいというふうに、戦後で教育受けたものとして心配をするわけです、仕事の話をさせてもらいました。  次に、公債費、補正予算、10億円、この財源はどこから出てきたのか、いろいろ皆さん頑張って、貯金というか、出てきたもんだと思いますが、主にどのようなところから出てきたか、それなりに動きがされとると思うんですが、教えてください。 ○議長(後藤康司君) 総務部長・安藤克典君。 ○総務部長(安藤克典君) お答えします。公債費繰上償還金10億5,300万円でございます。この主な財源でありますけれども、先ほど詳細説明の中でも、若干触れさせていただきました、地方交付税の決定による増、これが6億2,000万円ございます。それから事業の精算等は省略させていただいたんですけど、さまざまな事業の精算による歳出経費の減、これが2億6,000万円ほどございます。これら一般財源が振り替えられたいうことでありまして、これに加えて、今回減債基金繰入金をおおよそ1億6,900万円、これらを主な財源としております。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) 国から多額の交付税が出てきたということもありますが、よそのまちの人に話しをしたら、もうちょっと使うとこあらへんかやと言われたわけですが、恵那市の緊急課題である人口減少、少子化対策、それについて新年度予算はそれなりに対応されておりますが、思い切ったものをというふうなこと、450人という数字はあっちに置いてしまって、ただただ、成り行きで行かなきゃしゃあないかというようなことで、それでは、若い人たちもおいていくんじゃないかと、やはりここんところはしっかりとやるべき、これは最終日の討論で言うことかもしれませんですが、こういうふうに感じたわけですが、まだ時間はありますので、それなりに対応をされたらと思います。  これも年寄りの冷や水かもしれませんが、以上です。 ○議長(後藤康司君) 以上で、通告による質疑は終わりました。  ほかにご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に、分割して審査を付託いたします。  ここで午後1時まで休憩いたします。 午後0時00分 休憩 ────────────────────── 午後1時00分 再開 ○議長(後藤康司君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 議第32号・令和元年度恵那市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について、詳細説明を求めます。  市民サービス部長・小川智明君。 ○市民サービス部長(小川智明君) 予算書及び説明書の75ページをお願いいたします。  議第32号・令和元年度恵那市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ629万2,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ54億5,989万3,000円とするものです。歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、76ページ、77ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものです。  82ページの歳入をお願いいたします。4款1項1目の保険給付費等交付金の増額は医療費などの増加に伴う保険給付費の増額と保険者努力支援制度などの特別交付金の増加によるものです。  5款1項1目の利子及び配当金の増額は国民健康保険基金利子の増額によるものです。  6款1項の一般会計繰入金の減額は、保険基盤安定負担金の改定によるもので、6款2項の基金繰入金の減額は国民健康保険基金から繰入金を減額するものであります。  84ページの歳出をお願いいたします。2款1項5目の審査支払手数料の増額は診療報酬明細書の審査支払手数料の増額によるものであります。  90ページをお願いします。4款2項1目の健康づくり推進費の増額は人間ドックの受診者の増額による負担金の増額であります。  92ページをお願いします。5款1項1目の国民健康保険基金積立金の増額は、基金の利子分を積み立てるもので、94ページをお願いいたします、6款2項1目の公営企業会計補助金の増額は、国民健康保険診療所の運営費補助金の増額によるものです。  以上で、議第32号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第33号・令和元年度恵那市介護保険事業特別会計補正予(第4号)について、詳細説明を求めます。  医療福祉部長・可知高弘君。 ○医療福祉部長(可知高弘君) それでは、予算書及び説明書の97ページをお願いします。  議第33号・令和元年度恵那市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について説明します。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,583万2,000円を減額し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ59億4,069万6,000円とするもので、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、98ページ、99ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものです。今回の補正は、実績見込みにより補正をお願いするものです。  それでは、104ページをお願いします。歳入ですが、1款1項1目第1号被保険者介護保険料は実績による増額で、3款1項1目介護給付費国庫負担金は給付費減による減額で、2項1目調整交付金は額の確定による減額で、4目介護保険事業費補助金は介護報酬改定等に伴うシステム改修の補助金及び保険者機能強化推進交付金です。  4款1項1目介護給付費交付金から8款1項1目一般会計繰入金は実績に基づく補正です。  歳出ですが、100ページ、一般管理費は省略しまして、110ページをお願いします。1款3項1目介護認定事業費から114ページ、3款1項2目指定介護予防支援事業費までは実績による補正で、116ページをお願いいたします。4款1項1目介護保険給付基金積立金は、運用益等の積立金を増額するものです。  以上で、議第33号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第34号・令和元年度恵那市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、詳細説明を求めます。  市民サービス部長・小川智明君。 ○市民サービス部長(小川智明君) 予算書及び説明書の119ページをお願いいたします。  議第34号・令和元年度恵那市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出の予算の総額から歳入歳出それぞれ309万円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ6億9,214万6,000円とするものです。歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、120ページ、121ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものです。
     126ページの歳入をお願いいたします。3款1項1目の保険事業費委託金の減額はすこやか健診などの保健委託事業の確定によるもので、4款1項の一般会計繰入金の減額は、保険基盤安定負担金の確定によるものです。  128ページの歳出をお願いします。2款1項1目の後期高齢者医療広域連合納付金の減額は保険基盤安定負担金の確定により、保険料負担金を減額するもので、130ページをお願いします。3款1項1目の健康診査費の減額はすこやか健診などの精算によるものであります。  以上で、議第34号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第35号・令和元年度恵那市水道事業会計補正予算(第3号)について、詳細説明を求めます。  水道環境部長・太田敦之君。 ○水道環境部長(太田敦之君) 予算書及び説明書の133ページをお願いいたします。  議第35号・令和元年度恵那市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。  第2条の収益的収入及び支出の補正は、収入では、第1款第3項の特別利益を10万円増額し、水道事業収益の総額を17億7,832万円とし、支出では第1款第1項営業費用で1,045万4,000円減額し、第2項営業外費用200万円減額、第3項特別損失を10万円増額し、水道事業費用の総額を17億7,359万5,000円とするものでございます。  第3条の資本的収入及び支出の補正では、資本的収入が資本的支出に対し不足する額を9億9,250万7,000円から9億4,383万5,000円に、当年度消費税資本的収支調整額3,019万9,000円を2,627万7,000円に、過年度分損益勘定留保資金9億5,680万7,000円を9億1,421万3,000円に、当年度分損益勘定留保資金550万1,000円を334万5,000円に改めるものございます。  134ページをお願いいたします。資本的収入の予定額を第1款第1項の工事分担金及び負担金で1,470万8,000円減額し、資本的収入の総額を3億1,169万2,000円とし、資本的支出の予定額を第1款第1項建設改良費で5,958万円減額し、第3項雑支出で380万円減額し、資本的支出の総額を12億5,552万7,000円とするものでございます。  137ページに水道事業会計の注記、138ページと139ページには予算実施計画、140ページには予定キャッシュ・フロー計算書、141ページには予定損益計算書、142ページと143ページに令和元年度末の予定貸借対照表を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。  続いて、144ページの水道事業会計予算説明書をお願いいたします。収益的収入では1款3項1目の固定資産売却益を10万円増額し、収益的支出では1款1項1目の原水及び浄水費を788万2,000円、2目の配水及び給水費を257万2,000円、2項3目のその他営業外費用を200万円減額し、3項1目その他特別損失を10万円増額し、1款の水道事業費用総額で1,235万4,000円を減額するものでございます。  145ページをお願いいたします。資本的収入では1款1項1目工事分担金900万円増額し、2目工事負担金で2,370万8,000円減額し、1款の資本的収入で1,470万8,000円を減額するものでございます。  資本的支出では、1款1項1目建設改良工事費で備考欄のとおり、おのおのの精算減で5,958万円、3款1目雑支出で380万円減額し、1款の資本的支出で6,338万円を減額するものでございます。  以上で、議第35号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第36号・令和元年度恵那市病院事業会計補正予算(第4号)及び議第37号・令和元年度恵那市国民健康保険診療所事業会計補正予算(第3号)の2議案について、順次詳細説明を求めます。  医療福祉部長・可知高弘君。 ○医療福祉部長(可知高弘君) それでは、予算書及び説明書の147ページをお願いします。  議第36号・令和元年度恵那市病院事業会計補正予算(第4号)について説明いたします。  第2条の資本的収入及び支出の補正は、収入第1款第2項補助金を129万6,000円減額し、補正後の総額を8億8,696万6,000円をとするもので、支出では、第1款第1項建設改良費を556万1,000円減額し、補正後の総額を9億1,059万6,000円とするものです。  149ページに病院事業会計注記を、150ページに予算実施計画を、151ページに予定キャッシュ・フロー計算書、152ページから153ページに予定貸借対照表を添付しておりますので、ご参照ください。  154ページをお願いいたします。予算説明書で説明いたします。  資本的収入及び支出のうち、収入1款2項1目県補助金は国民健康保険調整交付金の減額で、支出1款1項2目固定資産購入費は上矢作病院の医療機器購入の減額によるものでございます。  以上で、議第36号の説明を終わります。  続きまして、155ページをお願いいたします。議第37号・令和元年度恵那市国民健康保険診療所事業会計補正予算(第3号)について、説明いたします。  第2条、資本的収入の補正、第1款第2項補助金を2万円増額し、第3項出資金を2万円減額し、資本的収入の総額は従前の8,066万3,000円とするもので、第3条他会計からの補助金の補正は予算第9条第2号へき地直営診療所運営のため国民健康保険事業特別会計から補助を受ける金額3,600万円を3,953万8,000円とするものです。157ページに国民健康保険診療所事業会計注記を、158ページ、159ページに予算実施計画を、160ページに予算損益計算書を、162ページ、163ページに予定貸借対照表を添付しておりますので、ご参照願います。  164ページをお願いします。予算説明書で説明いたします。  収益的収入ですが、第3条に係る補助金の増額に伴い、収益的収入、1款2項2目負担金交付金の一般会計負担金は、3目他会計補助金のうち、国民健康保険調整交付金の増額に伴い同額を減額するものでございます。  165ページをお願いいたします。資本的収入は、1款2項1目補助金、国民健康保険調整交付金の増額に伴い、3項1目他会計出資金のうち、一般会計出資金を同額減額するものです。  以上で、議第37号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに、議第36号に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第37号に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第38号・令和2年度恵那市一般会計予算について、所管ごとに、順次、詳細説明を求めます。  総務部長・安藤克典君。 ○総務部長(安藤克典君) 令和2年度恵那市一般会計予算書及び説明書5ページをお願いいたします。  議第38号・令和2年度恵那市一般会計予算について、ご説明いたします。  第1条、予算の総額は、歳入歳出それぞれ255億6,000万円と定めるものでございます。歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、6ページから9ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものです。  第2条、債務負担行為として定めるものは、10ページの「第2表 債務負担行為」のとおりです。  第3条、地方債について、起債の目的、限度額等の事項を11ページの「第3表 地方債」で定めております。  第4条、一時借入金は、借り入れの限度額を20億円と定めるものです。  第5条、歳出予算の流用ができる場合は、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用とするものです。  それでは16ページをお願いいたします。歳入についてご説明いたします。  1款市税は、総額72億3,790万円、対前年度比2.8%、1億9,660万円の増額を見込んでおります。1項1目個人市民税は23億1,670万円、対前年度3.4%、7,530万円の増額を、2目法人市民税は4億7,760万円、対前年度比マイナス0.4%、190万円の減額を見込んでおります。2項固定資産税は、36億190万円、前年度比2.6%、9,250万円の増額を計上しました。  18ページをお願いします。3項軽自動車税は、前年度の徴収実績とともに、環境性能割の増により、13%増の2億2,220万円を計上しました。4項市たばこ税は、対前年度比2.2%減の3億1,080万円を計上しました。5項鉱産税は前年度実績により10万円増とし、6項入湯税は対前年度比50万円減の2,170万円としました。7項都市計画税は、2億8,550万円で対前年度比4.6%の増額を計上しました。  20ページをお願いします。2款1項地方揮発油譲与税、2項自動車重量譲与税は、地方財政計画と前年実績をもとに計上しました。3項森林環境譲与税は、国の剰余額の前倒しにより、4,010万円増の7,410万円を計上いたしました。  3款1項利子割交付金から5款1項株式等譲渡所得交付金は、いずれも実績見込みにより計上しております。  6款法人事業税交付金は、都市と地方の税源の偏在是正を図るもので、4,580万円を見込みました。  7款地方消費税交付金は、17.7%増の10億9,590万円を計上しました。  8款ゴルフ場利用税交付金は、実績により、22ページをお願いいたします。9款1項環境性能割交付金は、前年実績により、及び前年度未算定分を計上し、10款1項地方特例交付税は、前年度実績により計上しております。  11款1項地方交付税は地方財政計画を参考にして推計し、地方交付税は72億円を、特別交付税は前年同額の10億円とし、総額82億円、対前年度比1.2%、1億円の増額を見込んでおります。  12款1項1目交通安全対策特別分担金は、440万円を計上しました。  13款1項1目総務費分担金は、ライフライン保全対策事業に係る分担金を計上し、2目農林水産業費分担金は、市単かんがい排水事業などの受益者分担金で、2項1目総務費負担金はリニア推進事務所への職員派遣負担金で、2目民生費負担金は24ページ、こども園利用者負担金、保育児童入所負担金などです。14款1項使用料、1目総務使用料は、コミュニティーセンターや串原コテージの使用料など、3目衛生使用料は火葬場使用料などで、26ページ、6目土木使用料は道路占用料、市営住宅使用料など、28ページをお願いします。2款手数料は戸籍住民基本台帳手数料、清掃手数料などが主なものです。  30ページをお願いします。15款1項1目民生費国庫負担金は、障害者自立支援給付費負担金、児童手当交付金、生活保護費等負担金など、2項1目総務費国庫補助金は地方創生推進交付金、32ページ、2目民生費国庫補助金は地域生活支援事業費補助金や子ども・子育て支援交付金など、5目土木費国庫補助金は、社会資本整備総合交付金や道整備交付金など、6目教育費国庫補助金は子育てのための施設等利用給付交付金などを計上しました。  34ページをお願いします。16款2項1目総務費県補助金は、電源立地地域対策交付金、地籍調査事業費負担金など、2目民生費県補助金は、重度心身障害者福祉医療費補助金、36ページ、子ども・子育て支援交付金など、4目農林水産業費県補助金は、中山間地域等直接支払交付金や多面的機能支払交付金などを計上しております。  40ページをお願いします。8目教育費県補助金では、国体スケート競技会開催の運営交付金を計上しました。  42ページをお願いいたします。17款1項1目財産貸付収入は一般住宅貸付収入及び市有地貸付収入などが主なものです。2目利子及び配当金は基金の利子を、44ページをお願いいたします。18款寄附金ではふるさとえな応援寄附金を増額し、46ページ、19款2項基金繰入金は基金の目的に応じて事業に有効活用を図るものです。  50ページをお願いいたします。21款4項1目雑入では給食事業収入、その他雑入ではこども園幼児コース給食代、資源回収金、消防団員退職報償金や宝くじ助成金などを計上し、22款市債は、臨時財政対策債のほか、それぞれ適債事業に充当し、52ページの8目合併特例事業債はごらんの10の事業に活用いたします。  以上で、歳入の説明を終わります。  続きまして、歳出につきまして、担当部長の所管ごとに順次説明をさせていただきます。  54ページをお願いいたします。1款1項1目議会費は議員報酬、委員会の活動研修費などを計上しました。  58ページをお願いします。2款1項1目一般管理費は、職員及び会計年度任用職員の給与費、福利厚生経費などを計上しました。  62ページの2目職員研修費は、職員の資質向上、能力開発を図る経費で、3目広報広聴費は広報えなの発行、市ウェブサイト管理経費などで、64ページをお願いいたします。4目財政管理費では、公共施設整備基金への計画的な積み立てを行います。5目会計管理費は会計事務の経費を、6目財産管理費は庁舎及び公用車などの維持管理経費であります。以上です。 ○まちづくり企画部長(服部紀史君) 66ページをお願いいたします。7目企画費の経営管理一般経費は広域行政の負担金などで、総合計画推進事業費は、推進市民委員会の開催及び市民意識調査などの経費で、次のページお願いします。行政改革推進事業費は行財政改革審議会の開催経費などでございます。8目地域施設管理費のコミュニティセンター管理経費は、各コミュニティセンターの維持管理経費で、地域施設管理経費は、共同福祉会館などの維持管理経費で、次のページお願いします。振興室振興事務所管理経費は各振興室振興事務所の運営経費でございます。以上です。 ○総務部長(安藤克典君) 70ページ、9目の公平委員会費は、委員報酬及び費用弁償等を計上し、72ページ、10目情報化推進費は情報システムの維持管理のほか、住民生活総合支援アプリの開発費などを計上し、11目犯罪や事故を防ぐでは、交通安全の普及啓発経費や交通安全施設の整備に係る工事費、原材料費、犯罪被害者支援のための見舞金を、74ページの12目災害から身を守るでは、防災行政無線デジタル化工事費や防災資機材等の購入経費を計上いたしました。 ○建設部長(光岡伸康君) 76ページをお願いいたします。13目魅力あるまち並みを創るは、地籍調査事業経費で、主なものは調査委託料でございます。継続4地区と、令和2年度新たに串原閑羅瀬、長島町久須見3、笠置町錨地区を取り組むことといたしております。以上です。 ○まちづくり企画部長(服部紀史君) 78ページをお願いいたします。14目移動手段を充実するの基幹交通対策事業費は、明知鉄道と自主運行バスなどに関する経費で、地域交通網対策事業費は、有償運送支援事業補助金などで、15目便利な消費生活を送るは、移動販売等の買い物支援等の経費で、16目学ぶ力をつけるは、地域に定住し、地域の人材を育成するため、魅力ある学校づくりを支援する経費であります。次のページをお願いします。17目まちの担い手になるの移住定住促進事業費は、空き家バンクの運営や移住支援、定住促進奨励金などで、まちづくり市民活動推進事業費は、市全体を対象とするまちづくり活動団体の支援などで、男女共同参画推進事業費は男女共同参画プランの推進に係る経費及び恵那中央出張所の設置運営にかかわる経費でございます。18目地域自治力を高めるの、笠周地域活性化振興事業費は、笠置山整備事業などで、地域自治推進事業費は、地域自治区が実施するまちづくり活動支援などで、次のページお願いします。過疎地域活性化振興事業費は、過疎地域自立促進基金積立金などでございます。19目交流と連携で元気になるのリニアまちづくり事業費はリニア沿線地域の基盤整備に必要な測量設計業務などで、国際交流推進事業費は国際交流協会への補助金が主なもので、次のページお願いします。モータースポーツ推進経費は世界ラリー選手権大会やL1ラリー開催にかかわる地域振興にかかわる経費でございます。以上です。 ○市民サービス部長(小川智明君) 86ページをお願いいたします。2項1目税務総務費は、職員給与費及び事務経費で、2目賦課徴収費はシステムなどの保守管理経費で、90ページをお願いいたします。3項1目戸籍住民基本台帳費は職員の給与費のほか、住民基本台帳ネットワーク関連システムの経費や旅券発行事務経費で、個人番号カード関連事務委託に係る経費が主なものであります。 ○監査委員事務局長併選挙管理委員会事務局書記長(伊藤英晃君) 94ページをお願いいたします。4項1目選挙管理委員会費は選挙管理委員会の運営経費と職員1名の人件費でございます。2目岐阜県知事選挙費は、令和3年2月5日任期満了に伴います当該選挙の執行経費です。  96ページをお願いいたします。3目恵那市長・恵那市議会議員選挙費は令和2年11月27日任期満了に伴う当該選挙の執行経費でございます。  4目財産区議会議員選挙費は、令和3年2月5日任期満了に伴う当該選挙の執行経費です。以上でございます。 ○まちづくり企画部長(服部紀史君) 100ページをお願いします。5項1目統計調査総務費は、職員人件費1名と恵那市統計書の作成経費などでございます。2目指定統計調査費は、工業統計調査、農林業センサス調査、国勢調査、経済センサス調査、県輸出関係調査に係る経費でございます。以上です。 ○監査委員事務局長併選挙管理委員会事務局書記長(伊藤英晃君) 104ページをお願いいたします。6項1目監査委員費は、監査のための事務経費と職員1名分の人件費でございます。以上でございます。 ○医療福祉部長(可知高弘君) 106ページをお願いします。3款民生費、1項1目社会福祉総務費は職員給与費のほか、4カ所の福祉センターの指定管理委託料などです。  108ページをお願いします。2目心身障害者福祉費は、特別障害者手当等給付事業費のほか、障害者総合支援法による介護給付費及び訓練等支援給付費などです。  110ページをお願いします。3目老人福祉費は、福寿苑及び明日香苑の大規模改修に係る経費のほか、施設の指定管理に係る経費などです。以上です。 ○市民サービス部長(小川智明君) 4目国民健康保険費、国民健康保険事業特別会計は、国民健康保険事業特別会計の繰出金で、5目介護保険費、介護保険事業特別会計への繰出金で、6目後期高齢者医療費は、広域連合への療養給付費負担金と後期高齢者医療特別会計への繰出金で、112ページをお願いします。7目安心して子どもを育てるは、子ども等福祉医療費助成事業費であります。以上です。
    ○医療福祉部長(可知高弘君) 8目日々の暮らしを守るの、地域福祉推進経費では、社会福祉協議会への補助金、民生委員、児童委員、自殺対策等の経費を、支援センター事業の障がい者地域生活支援事業費、シルバー人材センターや壮健クラブの活動を支援する高齢者活躍支援事業費、また、高齢者等生活支援事業費では、新たに認知症高齢者安心見守り登録制度を始めます。  114ページをお願いいたします。9目医療と救急を充実するは、診療所の運営に係る国保診療所事業会計への負担金補助金及び出資金でございます。  116ページをお願いします。2項児童福祉費、1目児童福祉総務費は、職員給与費が主なもので、2目児童福祉対策費は、2カ所の児童センター運営維持管理経費、児童手当、児童扶養手当の支給に関する子育て支援給付事業費などです。3目こども園施設費は、串原こども園のトイレ改修でございます。  118ページをお願いいたします。4目安心して子どもを育てるは、ファミリーサポートセンター事業費や、2カ所のこども発達センター事業費、放課後児童クラブ事業は、2カ所の増設及び運営経費、育児不安や子育て相談に対応する児童家庭支援事業費、障がい児通所支援給付費などです。  120ページをお願いいたします。こども園教育・保育推進事業費は、11園の公立こども園の運営経費と保育教諭などの人件費のほか、城ヶ丘、おさしま二葉、岩村こども園の3園の指定管理料が主なものです。  122ページをお願いします。教育・保育施設支援事業費は、私立保育園2園と小規模保育事業所1園の運営費を支援する経費で、124ページをお願いします。こども園発達障がい児等支援事業は発達障がい等のある園児に対する支援の充実を図る経費でございます。  126ページをお願いいたします。3項1目生活保護費は、職員給与費のほか生活保護世帯に係る扶助費などです。2目支援給付費は、中国残留邦人の方への生活支援、医療支援等の扶助費でございます。  129ページをお願いします。4項1目災害救助費は、市内における災害における被災者への見舞金です。  130ページをお願いします。5項1目国民年金費は、職員給与費のほか、相談員の賃金が主なものでございます。  132ページをお願いします。4款衛生費1項1目環境衛生費は、環境課一般経費で、職員給与費及び事務経費でございます。2目保健センター費は職員給与費が主なものでございます。  134ページをお願いいたします。3目保健予防費の予防接種に係る経費では、新たに小児がん患者ワクチン再接種補助事業を始めます。畜犬登録事務経費は、畜犬登録及び狂犬病予防注射に係る経費です。  136ページをお願いします。4目地域医療対策費は、病院施設等整備基金運用益の積立金です。5目火葬場費は、えな斎苑の火葬業務委託料や施設の補修等の経費です。6目安心して子どもを育てるは、乳幼児健診・教室・相談など母子保健事業費及び産前・産後サポート事業などの妊娠・出産支援事業費で、新たに新生児聴覚検査費助成を始めます。  138ページをお願いします。7目健康を維持・増進するは、歯科保健推進事業やがん検診事業費、健幸まちづくり事業費では、運動支援事業など、保健推進事業費では、新たに医療用ウィッグ購入助成を始めます。また、山岡健康増進センター管理運営経費などです。  140ページをお願いします。8目医療と救急を充実するは、病院事業会計への負担金補助金及び出資金、在宅当番医制運営事業負担金などです。以上です。 ○水道環境部長(太田敦之君) 9目暮らしやすさを保つの環境対策経費は、環境問題に関する対策経費で、職員人件費や水質検査委託料などの経費でございます。  142ページをお願いいたします。浄化槽設置促進事業費は、職員人件費と合併浄化槽の設置に係る補助金などでございます。10目の持続可能型の社会をつくるのごみ減量化対策事業費は、ごみ減量化対策や3Rの推進経費で、資源回収奨励金や地域常設資源回収拠点設置、ふれあいエコプラザの指定管理料などの経費でございます。  144ページをお願いいたします。2項清掃費1目じん芥処理費のじん芥処理施設維持管理経費以下、じん芥収集処理事業費、147ページの恵那リサイクルセンター管理運営費、149ページの恵那不燃物最終処分場維持管理経費まで、エコセンター恵那や恵南クリーンセンターあおぞらなどの管理やごみ収集、中間処理、最終処分に係る経費で、それぞれ職員の人件費のほか、燃料費、光熱水費の定期補修工事費などでございます。  148ページの下段の2目し尿処理費は、恵那し尿処理維持管理経費から、151ページの恵南衛生センター施設維持管理経費、恵那し尿収集処理事業費、恵南衛生センターし尿収集事業費は、し尿処理施設藤花苑及び恵南衛生センターの維持管理経費及びし尿収集に係る業務委託料、職員人件費、運転業務委託料、し尿処理の処理に係る薬品の定期修繕などの経費でございます。  152ページをお願いいたします。3項1目水道費は、水道事業会計への補助金及び出資金と企業会計からの繰入金を水道水源地保全かん養基金に積み立てるものでございます。以上でございます。 ○商工観光部長(加藤一郎君) 154ページをお願いします。5款労働費1項1目安心して働けるは、恵那市雇用対策協議会や恵那くらしビジネスサポートセンター、一般財団法人中津川・恵那地域勤労者福祉サービスセンター、通称ジョイセブンの運営補助金並びに勤労者のための住宅生活資金貸付事業でございます。以上です。 ○農林部長併農業委員会事務局長(林 雅樹君) 156ページをお願いいたします。6款農林水産業費1項1目農業委員会費は、農地法に関する事務と農地最適化事業を行う経費で、2目農業総務費は農業振興に係る職員の人件費で、158ページをお願いいたします。3目農業農村整備費は、農村整備に係る職員の人件費と岐阜県土地改良事業団体連合会への負担金が主なもので、4目農業用施設管理費は、農業関連14施設の管理運営経費で、160ページをお願いいたします。5目農業集落排水事業費は、下水道事業会計への繰出金でございます。6目産業を育成・支援するでは、中山間地等直接支払交付金や鳥獣害の捕獲奨励金、新規就農者、営農組合などへの支援する経費で、162ページをお願いいたします。農産物振興事業費では、耕作放棄地の解消及びジバスクラム恵那への補助金で、その他農地や農業施設の整備費と維持管理経費で、164ページをお願いいたします。畜産振興事業費は、農家への施設整備補助金や、家畜診療所運営経費となります。7目交流と連携で元気になるでは、棚田の景観保全を行い、都市農村交流を行う経費で、166ページをお願いいたします。8目持続可能型社会をつくるでは、地産地消を推進する経費で、えないっぱい給食の実施及び食べるプロジェクトを推進する経費で、168ページをお願いいたします。2項1目林業総務費は、職員の人件費と各種団体への負担金が主なもので、2目林業施設管理費は、林業関連5施設の管理運営経費で、3目自然を守り生かすでは、市有林の間伐や民有林の整備を目指す補助、国の森林環境譲与税を活用した森林整備を進める経費でございます。  170ページをお願いいたします。4目産業を育成支援するでは、市が管理する林道の維持管理及び改良事業に係る経費を計上し、172ページをお願いいたします。5目持続可能型の社会をつくるでは、地域材の利用促進として、4つの木の駅への木材搬出補助金が主なものとなります。以上でございます。 ○商工観光部長(加藤一郎君) 174ページをお願いします。7款商工費1項1目商工総務費は、職員19人分の人件費と消費生活相談員1名の報酬並びに大河ドラマ「麒麟がくる」を活用した観光振興に係る経費です。  176ページをお願いします。2目観光施設費は、くしはら温泉ささゆりの湯や国民宿舎恵那山荘をはじめとする観光関連施設の維持管理経費や指定管理料でございます。3目安心して働けるは、企業誘致推進事業の経費や企業立地奨励金などでございます。4目産業を育成・支援するは、恵那商工会議所、恵那商工会、商店街の支援と、地域商社ジバスクラム恵那の運営経費、プレミアム付き商品券事業などでございます。  178ページをお願いします。5目交流と連携で元気になるは、国内外への観光PRの推進や道の駅の改修に係る経費並びに恵那市観光協会、地域商社ジバスクラム恵那への運営補助金でございます。以上でございます。 ○建設部長(光岡伸康君) 180ページをお願いいたします。8款土木費1項1目土木総務費は、職員人件費と事務経費でございます。2目施設監理費は、人件費及び建築設計業務委託費等でございます。  184ページをお願いいたします。2項1目道路橋りょう総務費は、職員人件費及び事務経費等です。2目戦略的に道路をつくる、国県道事業費等負担金負担事業費は岐阜県が行う道路、急傾斜地崩壊対策事業など県事業に係る負担金で、主要市道整備事業費は、長島町255号線及び飯地中野方線など、主要な市道の整備事業費です。  186ページをお願いいたします。3目暮らしやすさを保つは、市内一円の道路橋りょうの維持修繕管理及び除雪などに係る経費と、本年度から始めておりますライフライン保全対策事業費などでございます。また、道路の維持管理への支援事業や道路愛護事業などの経費を含んでおります。生活市道整備として、笠置線や中野方71号線、大井町171号線などの整備事業費でございます。  188ページをお願いいたします。4目災害から身を守るは、武並町竹折中切地内や大井町、串原地内の急傾斜地崩壊対策事業に係る事業費でございます。  190ページをお願いします。3項1目暮らしやすさを保つは、普通河川の管理に係る経費と、普通河川整備及び排水路整備に係る事業費です。  192ページをお願いいたします。4項1目都市計画総務費は、都市計画一般に係る経費で、主に人件費と事務経費です。2目災害から身を守る、建築物耐震促進事業費は、昭和56年5月以前に建築された木造住宅の無料耐震診断事業、建築物耐震診断及び木造住宅耐震補強工事の補助金等で、空き家解消対策事業費は、特定空家等対策審査会運営経費、空き家除却に係る事業費です。  194ページをお願いいたします。3目魅力あるまち並みをつくる、都市計画推進経費は、都市計画マスタープラン改定に向けた業務委託料と、都市計画道路恵那駅前惣の神線設計委託料、移転補償に係る経費が主なものでございます。景観形成事業費は、景観審議会に係る経費が主なものでございます。土地区画整理事業費は、正家第二土地区画整理事業区域内の、信号設置等に係る区画線修正工事、都市計画道路2路線に係る組合への負担金に要する経費が主なものです。憩いの空間維持・整備事業費は、阿木川公園をはじめとした都市公園等の維持管理費と中央公園改修の設計委託費が主なものでございます。住宅施策推進事業費は、リニアまちづくり基盤整備計画関連事業として、土地利用が見込まれる地区の調査業務に係る経費が主なものです。  196ページをお願いいたします。暮らしやすさを保つ、下水道事業費は、公共下水道事業特別会計繰出金で、駐車場管理運営経費は、恵那駅西駐車場等の管理運営経費と駐車場施設整備基金への積立金です。  198ページをお願いいたします。5項1目日々の暮らしを守るは、市営住宅維持管理経費で、市営住宅等633戸に係る住宅の維持管理費と入居前修繕工事費、老朽化住宅の取り壊し解体工事費及び人件費でございます。以上でございます。 ○消防長(小木曽弘章君) 200ページをお願いします。9款消防費、1項1目常備消防費では、消防防災センターをはじめ、各消防署と消防車両に関する経費及び職員の人件費と会議、研修派遣経費並びに各種機械器具の保守点検、整備費用が主なものでございます。  202ページをお願いします。2目医療と救急を充実するでは、救急資機材の保守点検や救急隊員の資質の向上を図るための病院実習等研修費、AEDの整備や応急手当有資格者を育成するための経費、救急用資機材の整備費用が主なものでございます。  204ページをお願いします。3目災害から身を守るでは、消防団員の報酬、出動手当、退職報奨金、消防団器具庫と消防車両の維持管理に関する経費と、206ページをお願いします。消防団器具庫の建設及び消防ポンプ自動車の購入費用、消火栓、防火水槽などの整備費用、本部指揮車の購入費用が主なものでございます。以上でございます。 ○教育委員会事務局長(加藤真治君) 208ページをお願いします。10款教育費です。1項1目教育委員会費は、年間を通して開催される教育委員会の経費で、2目事務局費では、教育総務一般管理経費の職員人件費のほか、211ページをお願いします。教員住宅の維持管理経費、学校教育の一般経費及び奨学資金貸与基金の利子積立金であります。3目移動手段を充実するは、スクールバスの運行経費や定期券の交付経費などで、4目学ぶ力をつけるの、学校教育研究事業費は、学校教育の資質向上のための調査研究などの経費で、213ページをお願いします。特色ある教育推進事業費は、各学校が特色ある教育を推進し、学校教育を充実、活性化させるための経費で、教育発達相談支援事業費は教育相談や発達相談活動に係る経費であります。  216ページをお願いします。2項1目学校管理費は、市内14校の小学校施設管理経費と小学校運営一般経費は、職員及び用務員の人件費のほか、光熱水費などの運営経費であります。  218ページをお願いします。2目学ぶ力をつけるは、小学校におけるICT推進事業や学力向上事業など、小学校教育を促進する経費と就学援助費が主なもので、3目学校建設費は、市内小学校におけるトイレ洋式化事業及び三郷小学校大規模改造事業の設計費と前年度から施工しております明智小学校のプール改修事業費であります。  220ページをお願いします。3項1目学校管理費は、市内8校の中学校施設管理経費と中学校運営一般経費は、職員及び用務員の人件費のほか、光熱水費などの運営経費であります。  222ページをお願いします。2目学ぶ力をつけるは中学校におけるICT推進事業、学力向上事業、部活動補助事業など中学校教育を促進する経費と就学援助費が主なもので、3目学校建設費は市内中学校におけるトイレ洋式化事業の設計費と恵那西中学校の防球ネット取りかえ工事費であります。  224ページをお願いします。4項1目安心して子どもを育てるは、私立幼稚園への施設等利用費と補足給付費であります。  226ページをお願いします。5項1目社会教育総務費は職員の人件費のほか社会教育委員の報酬などで、2目文化施設管理経費は職員の人件費のほか明智かえでホールと、恵那文化センターの管理運営経費であります。  228ページをお願いします。3目図書館運営管理費は、職員と司書の人件費のほか、中央図書館の運営経費であります。  230ページをお願いします。4目市民会館管理費は光熱水費など管理経費で、5目歴史・文化を生かすの伝統芸能保存伝承事業費は、伝統芸能大会の開催や伝統保存文化育成支援事業費などで、文化財の調査・保存・活用事業費は、明治天皇大井行在所と長屋門の保存整備事業費のほか、岩村伝建地区保存修理事業補助金など、文化財の保存伝承と活用を図るための経費で、233ページをお願いします。美術館管理運営経費は中山道広重美術館の指定管理料などであります。6目学ぶ力をつけるの、中央公民館講座運営事業費と235ページをお願いします。コミュニティセンター講座運営事業経費は、塾長及び主事の人件費のほか、市民講座の開催経費などで、図書購入事業費は中央図書館における図書及び資料の購入経費で、読書づくり事業費は乳幼児から読書習慣をつけるための経費で、読書環境推進事業費は図書館サポーター及び、地域読書活動推進団体への活動支援経費であります。7目共に生きる力をつけるの、人権尊重教育事業費は人権をテーマとする学習機会の提供を行う経費で、三学のまち推進事業費は、三学のまち講座、大学連携講座、先人学習など生涯学習を推進する経費で、237ページをお願いします。青少年育成事業費は成人式の開催経費や青少年育成市民会議の運営費が主なもので、8目生きがいを持って暮らすでは、文化会館自主事業や文化祭の開催、文化振興会の活動支援などの経費であります。  238ページをお願いします。6項1目スポーツ施設管理費の、スポーツ施設管理経費は指定管理施設や学校開放施設の管理経費で、スケート場維持管理経費はクリスタルパーク恵那スケート場の維持管理経費で、2目学校保健費は児童生徒への健診などに係る経費で、240ページをお願いします。3目学校給食費では職員の人件費のほか、恵那、岩村、山岡、明智の4給食センターの維持管理経費が主なものであります。  244ページをお願いします。4目スポーツ推進総務費は職員の人件費のほかスポーツ推進一般経費で、246ページをお願いします。5目生きがいを持って暮らすの生涯スポーツ推進事業費は、スポーツ教室の開催やスポーツ少年団などの育成経費で、地域スポーツ推進事業費はスポーツ推進委員の活動経費や地区体育協会の運営支援費、市民体育大会の開催経費などで、競技力向上推進事業費はスポーツ団体の育成支援やスピードスケート競技強化選手育成事業費などで、248ページをお願いします。6目交流と連携で元気になるのスポーツツーリズム推進事業費は、ねんりんピック岐阜2020マレットゴルフ大会の開催経費と東京オリンピックポーランドカヌーチーム事前キャンプの受け入れ及び交流事業が主なもので、国民体育大会冬季大会事業費は2021年1月に開催するぎふクリスタル国体2021の開催経費であります。以上です。 ○農林部長併農業委員会事務局長(林 雅樹君) 250ページをお願いいたします。11款災害復旧費の1項農林水産業施設災害復旧費及び252ページの2項公共土木施設災害復旧費は、災害発生時における復旧に係る経費でございます。以上でございます。 ○総務部長(安藤克典君) 254ページをお願いいたします。12款公債費は、市債の償還に係る元利償還金で、なお、元金には将来負担軽減のため、繰り上げ償還分2億円を含み計上しております。  258ページからは給与費明細書、266ページには債務負担行為の調書、そして270ページに地方債の調書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたしまして、以上で議第38号・令和2年度恵那市一般会計予算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。  本件に対し、16番・水野功教君、9番・安藤直実さんの2人から質疑の通告がありましたので、それぞれ発言を許可いたします。  初めに、16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) お願いいたします。議第38号・一般会計当初予算、80ページになります、男女共同参画2,567万円と、バロー2階関係分の明細、計算基礎を教えてください。また、人件費を別とすれば、人件費がどこにどうあるのか、お願いいたします。そして、振興事務所管理経費予算、この中に入っておるか入っていないのか、そこのところを教えてください。  それと2つ目、94ページ、選挙管理委員会、知事選挙、市長選挙、市議選、これがありますが、期日前投票、これがいろいろちょっと最近ない動きなもんですから、どのような格好でこの予算を計上しておるのか、それを教えてください。  それから最後、消防の消防水利、消火栓をちょっと平成のころから、合併してから一気に進めてきましたが、今年度は何基計画しておるのか。それから、昨年は幾つやったのか、それをお願いいたします。  以上、3件お願いします。 ○議長(後藤康司君) 答弁を求めます。  初めに、まちづくり企画部長・服部紀史君。 ○まちづくり企画部長(服部紀史君) バローの2階の経費の明細にということで、予算書的には、議員おっしゃられたとおり男女共同参画推進事業費の中に含んでおりまして、総額として、男女共同参画推進事業費が2,567万円、このうち、2,527万円がバローの関係の経費でございます。内訳として、まずは、初期の設備投資として、改修工事費が1,518万3,000円、それからパソコン等設置、設定に係る委託料として309万4,000円、合計で1,827万7,000円を計上してございます。そのほか、年間の運営費用として、臨時職員1名分の人件費、これが385万8,000円、それから消耗品等の需用費が110万円、通信費等の役務費が24万円、それからバローを借り上げる賃借料として179万5,000円、合計で運営費として699万3,000円を見込んでおります。  このほか、正職員の経費につきましては、企画の職員を交代で充てるということは、先ほどの出張所の議案のところでもご説明したところでございますが、この関係の職員の人件費については、総務費の一般管理費で計上しておりますので、議員ご質問のあった振興事務所管理経費には一切バローの関係の経費は含んでおりません。よろしくお願いします。以上です。 ○議長(後藤康司君) 続いて、選挙管理委員会事務局書記長・伊藤英晃君。 ○監査委員事務局長併選挙管理委員会事務局書記長(伊藤英晃君) それでは、知事選、市長・市議選期日前投票経費に関する計算式等はどうかということでございます。まず、期日前投票でございますけども、期日前投票自体は告示日の翌日から投票日の前日まで行っておるものでございまして、市役所の会議棟で午前8時30分から午後8時まで行っております。それから、各11カ所の振興事務所におきましては、投票日の直前週の月曜日から土曜日までの6日間に午前8時半から午後6時まで行っておるものでございます。  それぞれのお住まいの投票所に限らず、どこでも投票ができる、そういった制度でございますので、近年利用される方が増えておるところでございます。今回の予算におきましては、まず、県知事選挙に関しましては、期日前投票に関する予算でございますが、94ページの関係するところ、期日前投票が含まれる予算について、少し説明させていただきます。まず職員手当等の中の非常勤職員の報酬でございます。こちらは、ここの中には、旧の恵那の振興事務所の期日前投票の事務補助として会計年度任用職員を雇用いたしますので、その費用が6万6,225円ございます。それから、時間外勤務手当、これが一番多いわけでございますけども、こちらは、前回県知事選がございましたときの時間外の総支給手当額から時間数、これを時間数で割りまして、時間の単価を算出をいたしまして、期日前投票に係る時間数で計算をしております。具体的には、1時間2,200円の1,000時間ということで、期日前投票に関する時間外手当としては、約220万円、これを見込んでおります。  それから、12の委託料でございます。こちらには、投票立会人の人件費、これは委託料としてシルバー人材センターのほうに期日前投票の立会人業務ということで、人選から派遣までを委託しておりまして、こちらが156万3,840円、これを見込んでおります。そのほか消耗品等、若干ございますけども、全体では約383万円ほどが市長・市議選のほうの期日前投票の費用となります。  県知事選のほうは、先ほど申し上げました非常勤職員報酬が9万9,338円でございます。非常勤職員の報酬で、旧の恵那振興事務所の期日前投票事務の補助で会計年度任用職員の費用でございます。  それから、時間外勤務手当につきましては、県知事選のほうは2,200円の単価で1,500時間見込んでおりまして、330万円ほどを計上しております。  それから、これ以外に県知事選は日程によってまだわかりませんけども、期日前投票の期間中に祝日が入る可能性がございますので、その場合には、管理職員が投票管理者として休日勤務する場合がありますので、そちらの費用を管理職員特別勤務手当という制度に基づきまして、9万9,000円見込んでおります。  それから、委託料、先ほどの投票立会人のシルバー人材センターへの委託料として、こちらは178万1,040円を計上しております。合計で県知事選にかかわる期日前投票の費用としては、530万円ほどの予算を見込んでおります。以上でございます。 ○議長(後藤康司君) 続いて、消防長・小木曽弘章君。 ○消防長(小木曽弘章君) 消防水利、とりわけ消火栓設置率についてのお尋ねでございますが、新年度、令和2年度は4基を計画しております。また、本年度、令和元年度は、こちらも4基設置をいたしました。本年度末現在で、市内設置数でいいますと、2,188カ所になっております。以上でございます。 ○議長(後藤康司君) 水野功教君の質疑を終わります。  次に、9番・安藤直実さん。 ○9番(安藤直実君) 私のほうからは2点質問させていただきます。  まず、1つ目は、先ほど来から出ておりますけど、男女共同参画推進事業のバロー恵那店の出張所について、質問が重複するところがありますので、そこはちょっと私のほうでも削除させていただいて、重複しないところについて質問させてもらいます。運営協議会を設置をするということでした。参加のメンバーの団体名等教えていただきたいということと、その運営協議会の役割については、どのようなことをやるのでしょうか。ガラス張りのキッチンというふうな言い方をされていましたが、このキッチンについては、どういった人が何のために使うのか、そして、使用料とかは発生するのですか。  もう二つです。女性活躍の拠点ということです。具体的にセミナーとかは言われておりますけど、どういった内容のセミナー、そして交流会、どんな交流会を開催するのか、ちょっと具体的に教えていただきたいということと、次年度、令和2年度からということですが、開館日は年間トータルで何日になるか。以上、お願いします。  もう1点、2点目の質問は、行財政改革推進事業ですが、行財政改革行動計画に基づいて行財政改革の効果というものが次年度の予算編成上あらわれている、どういったことをやるのか、主なものを教えていただきたいということと、最後ですけども、以前、平成26年度以降、厳密に言いますと、3月議会に提出されるこういった予算概要資料ですけど、その中に、ことしの行財政改革の取り組みのこういったことをやりますと、公共施設の統廃維持をやって、マイナス幾らの削減があると。そういったことを4項目ぐらい書いたものを出していただいていたんですけど、それがもうしばらくなくなっておりましたが、そのなくなった理由を教えてください。以上です。 ○議長(後藤康司君) 答弁を求めます。  まちづくり企画部長・服部紀史君。 ○まちづくり企画部長(服部紀史君) それでは、順番にお答えしていきたいと思います。初めに、男女共同参画の推進事業のバローの出張所の関係で、ここ、運営するに当たっては、運営協議会というものを設立するように現在準備をしておるところなんですが、この構成メンバーについてのお尋ねだったかと思いますが、この運営協議会は、現在規則で定めるように準備をしているところでありまして、その内容につきましては、運営に関係のある男女共同参画やそれから子育て、食べると、そういった既存の団体の方からお願いしようということで考えておりますし、先ほども少し述べましたけど、関係する部長もそこに加わるといった構成で、全体としては十数名といったところで現在考えているところでございますので、よろしくお願いします。  それから、運営協議会の役割については、出張所の管理、運営に関することや、ここで実施していく事業の実施に関する調整や企画の承認、そういった機関とする予定でございます。  次に、ガラス張りのキッチン整備についての関係のお尋ねだったかと思いますが、その中で、費用についてといったところも質問にあったかと思いますが、先ほど水野議員のところでも説明しましたが、ここの初期の工事費については、1,518万3,000円を見込んでおるところでございますが、現在も詳細の部分については設計を実施しているところでございまして、キッチン部分だけの費用の算出というのは現状ではちょっとできないということになりますが、規模的なところで、少しイメージをしていただければということで申し上げますと、調理台については1台で床面積的にも全体の3分の1強と、こういった設備規模になりますので、そこらあたりから推察いただければと思います。  それから、施設の利用についてのお尋ねの件なんですが、使用料等については、取る考えはなく、貸し館にするという考えは現在持っておりません。ここで事業実施するものは、市が主催する形で事業を実施していくというような形で考えておりまして、具体的なプログラムについては、現時点で、担当レベルでアイデア出しを行っている段階でございますので、具体的には申し上げればよろしいんですが、現在そういう状態でないといったこともちょっとご理解いただければと思います。そうは言うものの、女性がスキルアップを図れて、女性が輝ける場所といった、そういった場所にしていきたいということで、いろいろなアイデア出しを今現在考えているところですので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、出張所の年間の開催日についてのお尋ねもあったかと思いますが、基本、バローの恵那店がお店を空ける、開所する日は全て開けるということで現在は考えております。  次に、行革の関係のお尋ねでございましたが、当初予算上で行財政改革の効果が表れている部分について、わかればというようなお尋ねでございましたが、これは、議員もご指摘があったとおり、以前は予算資料で公表をしていた時期もありましたが、行財政改革の取り組みについては、行財政改革審議会のほうで審議をし、結果について、こちら、毎年公表してきておりますので、予算段階で予定について公表するのは適当でないということの判断から、予算のこの当初予算の段階で公表はするのをやめてきておりますので、そういったところで今回も数字的なものはちょっと控えさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。以上です。 ○議長(後藤康司君) 9番・安藤直実さん。 ○9番(安藤直実君) 済いません。男女共同参画のバロー恵那店の出張所についてちょっと確認させていただきたいんですが、いささか市が決定して事業化するの早かったのかなという思いもございます。先ほど運営協議会で3つの団体の人たちに参画してもらって、そういった人たちにいろんな企画を出していただくという話でしたが、まず、ちょっと質問させていただきたいのが、そういった方たちに、事前にこの件については相談はしていないということで理解していいですね。そうすると、4月の末にオープンしてから、どういったやっぱり先ほどアイデアがまだ具体的なことはないと言われたんですけど、なかなか4月のオープンした段階で人が来るのかどうか。住民票の窓口ということなので、そういった方がちらちらとは来られるかなと思うんですけど、そこら辺の市民参加の状況が少し大丈夫かなということを思いますので、その市民参加のこれからのことをもう少しどうしていくかということを教えていただきたいです。  もう一つは、三百六十何日1年間、バローさんは休みがほとんどないと思います。そうしたときに、先ほど言いましたけども、本当にここが人が交流して集っていないと、直接経費、職員さんと臨時職員さんの運営管理、維持経費が要るわけです。なので、やっぱり目指すもの、何人の人に来ていただくのかとか、それが適切かどうかわかりませんが、やっぱり目標を持ってもらうということが大事かなと思うんですが、そこら辺ももしあれば教えてください。 ○議長(後藤康司君) まちづくり企画部長・服部紀史君。 ○まちづくり企画部長(服部紀史君) 市民参画、各種団体等への呼びかけ状況等も少しここでお話しさせていただきますと、大きく3つの団体から参画いただきたいということで、全く話がしていないわけではなくて、徐々に話はしていますし、委員会とか、年度末ですので、それぞれ会議持たれる、そういったときに説明して、ある程度は理解をしていただいて、その上で、アイデア出し含めてこれからいずれ予算、それから設置条例等が議会でご承認いただいた後によーいどんでスタートする形になりますので、そういった面では、水面下ではいろいろ説明したりといったことはしておりますので、それから、内容につきましても、いろいろアイデアは今あって、具体的に幾つか並べて申し上げてもいいんですけど、最終的には運営協議会のほうで3つの団体とか調整してという形になりますので、そういった意味で、少しここでは余り先走ったような形で内容を申し上げるのはどうかなということで、ちょっと差し控えさせていただきたいということで考えています。  それから、4月の下旬に開所していくという中で、今言われるとおり、本当に内容がしっかりしたものができていけるのかといったところは確かに不安はありますけど、徐々に中のプログラムについては、検討いただく中で、徐々に詰めていきたいということで考えております。ここの施設の目標としておるところは、やはり男女共同参画、それから食べるといったところの視点で、特に女性に多くかかわっていただく、そんな施設にして、恵那市、多くの若い女性が魅力あるまちとして、認識していただいて、定住していただくと、そういったところを最終的な目標に掲げておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。 ○議長(後藤康司君) 安藤直実さんの質疑を終わります。  以上で通告による質疑は終わりました。  ほかにご質疑はありませんか。  16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) 全てはお任せくださいということでは、今回提案されるのは市長やけど、これについてオッケーと責任を負わなきゃならんのは議会です。このままでは、ちょっと皆さんもオッケーできんと思いますので、きょう、ここで閉めるということならば、委員会でしっかりと、いわゆる自分のお友達とやり取りしとるよと、これでやるでよと、銭はこの辺に掲げて、やらせてくれんさいと、これはちょっとあかんと思うよ。やっぱりどういうものなのか、自分の気のあった人達だけでやっとるわけだら。市民にオープンして、こういうふうな格好でやります。参加しませんかという話を聞いていないし、それはこのままではちょっと議会も余りじゃないけどなめられた話じゃないかと、私は思う。もうちょっとしっかりしたものを出していただきたい。お願いします。 ○議長(後藤康司君) ほかにございませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第39号・令和2年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算について、詳細説明を求めます。  市民サービス部長・小川智明君。 ○市民サービス部長(小川智明君) それでは、特別会計企業会計予算及び説明書、5ページをお願いいたします。  議第39号・令和2年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算について、説明いたします。  本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ52億8,540万円と定め、歳入歳出の予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、6ページ、7ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものです。  第2条にて、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間で流用するものです。  12ページの歳入をお願いします。  1款国民健康保険料の減は、被保険者の減少によるもので、14ページをお願いします。3款使用料及び手数料は督促手数料で、4款県支出金の1項1目保険給付費など交付金の普通交付金は、療養給付費等の全額が県から交付されるもので、県において年度間の伸び率などを勘案して積算されています。同じ目の特別交付金の医療費適正化を支援する保険者努力支援制度やへき地診療所や上矢作総合保健福祉センターの運営費や、特別調整交付金などを計上し、2目の減額措置対策事業補助金は、県の福祉医療に実施に伴う国庫負担金の削減分を県費で補填するものです。  5款1項1目の利子及び配当金は基金利子で、6款1項1目一般会計繰入金は繰り出し基準に基づき職員給与費、保険基盤安定事業に係る繰り入れなどで、一般会計から繰り入れるものです。2項基金繰入金は、県の保険金納付金の足らない額を基金から補填するものであります。  16ページをお願いします。8款1項延滞金、加算金及び過料は、一般被保険者延滞金が主なもので、2項雑入は、交通事故などの第三者納付金が主なものです。  18ページの歳出をお願いします。1款1項1目の一般管理費は職員給与費や電算委託料などです。  20ページをお願いします。2項1目賦課徴収費は、保険料の賦課徴収に係る経費で、22ページをお願いします。3項運営協議会費は、国民健康保険運営協議会の開催経費で24ページをお願いします。4項1目国民健康保険特別対策事業費は、医療費適正化のためのレセプト点検などに係る経費で、28ページをお願いします。2款1項療養諸費は全額県支出金に賄われている経費で、1目一般被保険者療養給付費及び2目退職被保険者等療養給付費は、医療費の保険者負担分を国民健康保険連合会を通じて医療機関に支払う経費で、3目一般被保険者療養費及び4目退職被保険者療養費はコルセットなどの保険者負担分を支給するもので、5目審査支払手数料は国保連合会でのレセプト点検の手数料です。  30ページをお願いします。2項1目の一般被保険者高額療養費及び2目の退職被保険者等高額療養費は、医療費が限度額を超え高額になった場合に支給する経費であります。3目の一般被保険者高額介護合算療養費及び4目の退職被保険者等高額介護合算療養費は、1年間の医療費負担額と介護保険負担額とを合算して一定限度額以上になった分を支給するものであります。  32ページをお願いします。3項移送費は、医師の指示により緊急患者を移送する経費で、34ページをお願いします。4項1目出産育児一時金は、1人当たり42万円を支給するもので、36ページをお願いします。5項1目葬祭費は、1件5万円の葬祭費を支給するもので110件を見込んでおります。  38ページをお願いします。3款国民健康保険事業費納付金は、療養給付費、高額医療費などを県が普通交付金で補填するための財源として、県へ納付する納付金で、1項では医療費給付費分を、40ページをお願いします。2項では後期高齢者支援金分を、42ページをお願いします。3項では、介護給付費分をそれぞれ計上しております。  44ページをお願いします。4款1項1目特定健康診査等事業費は、生活習慣病の予防のため特定健診の経費を計上し、46ページをお願いします。2項1目健康づくり推進費は健康訪問指導事業及び人間ドックの助成経費で、2目保健福祉総合施設管理費は上矢作総合保健福祉センターの運営経費です。  50ページをお願いします。5款1項1目国民健康保険給付基金積立金は、基金利子の積立金で、52ページをお願いします。6款諸支出金は、保険料の過年度還付金で、54ページをお願いします。2項1目公営企業会計補助金は、へき地診療所等に対する国の特別調整交付金を診療所事業会計などへ補助するものです。  58ページから65ページまで、給与費明細書を載せておりますのでお目通しを願います。以上で、議第39号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。  本件に対し、16番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。  16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) ちょっとよくわかりませんでお伺いいたしますが、保険料が約1億円、9,900万円前年比で減っているわけです。市民のほうから要望が出ておる子育てしやすい町の政策として、均等割、これを廃止されたんじゃないかというふうにも思ったりもするわけですが、そういうことはここへ反映されておるかどうか、ちょっと教えてください。 ○議長(後藤康司君) 答弁を求めます。  市民サービス部長・小川智明君。 ○市民サービス部長(小川智明君) 予算の減った一番の理由は、被保険者が減少したことによって、その分だけの保険料収入が入らないということで、減額しているものです。それで、今、議員の質問では、今回の予算は子どもの均等割の軽減の予算にはなっておりません。なので、今の状態では、ちょっと説明させていただきますけども、この保険料に関してですけども、ちょっと今までの流れを説明させていただきます。  平成30年度より、国民健康保険の財政運営主体は市町村から岐阜県に移行されました。これは、将来的な県下統一の保険料に向けて国民健康保険の健全運営を目指しているところであります。これによって、恵那市の保険料は、平成30年度に県が示した保険料を採用しておりましたけども、令和元年度は、県が上がった保険料を示されましたが、恵那市は平成30年度の保険料のままで据え置いて、できる限り保険料の負担を軽減をしました。今回の令和2年度の予算におきましても、できる限り保険料の負担を少なくしていきたいということで、令和元年度と同じ保険料の率で予算計上しておるために、収入が減っているということです。よって、子どもの保険料に限った予算には軽減なっておりませんが、全体的な保険料を据え置くことにより、国民健康保険の全体での軽減を図った予算になっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) ほかにご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第40号・令和2年度恵那市介護保険事業特別会計予算について、詳細説明を求めます。  医療福祉部長・可知高弘君。 ○医療福祉部長(可知高弘君) それでは、予算書の67ページをお願いいたします。議第40号・令和2年度恵那市介護保険事業特別会計予算について、説明します。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ57億9,690万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、68ページ、69ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものです。  第2条の歳出予算の流用は、地方自治法第220条第2項ただし書の規定によりまして、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内で、これらの経費の各項の間で流用するものです。  74ページをお願いします。歳入を説明します。  1款1項1目第1号被保険者介護保険料は、65歳以上の方の保険料収入でございます。  2款使用料及び手数料は省略しまして、3款1項1目介護給付費国庫負担金は、介護給付費について居宅分20%、施設分15%相当分の負担金であり、2項1目調整交付金は、後期高齢者の割合と高齢者の所得状況の格差を調整する上乗せ分です。2目地域支援事業交付金(介護予防日常生活支援総合事業)は、事業費の25%相当分が、3目の地域支援事業交付金(包括的支援事業、任意事業)は、事業費の38.5%相当分が国から交付されるものでございます。  4款1項1目介護給付費交付金は、40歳から64歳までの第2号被保険者が負担する介護保険料について、介護給付費の27%相当分が社会保険診療報酬支払基金から交付されるもので、2目の地域支援事業支援交付金は、地域支援事業費の27%相当分が基金から交付されるものです。  5款1項1目介護給付費県負担金は、介護給付費の居宅分12.5%、施設分17.5%相当分が県から交付され、2項1目地域支援事業交付金は、介護予防日常生活支援事業総合事業費の12.5%及び包括的支援事業、任意事業費の19.25%相当分が、県から交付されるものでございます。  76ページをお願いいたします。6款1項1目介護予防サービス計画費収入は、予防給付対象者に対するケアプラン作成の介護報酬分でございます。  7款1項1目利子及び配当金は介護保険給付基金利子であり、8款1項1目一般会計繰入金は介護給付費の12.5%相当分などを一般会計から繰り入れるものでございます。  78ページをお願いいたします。2項1目介護保険給付基金繰入金は、財源不足を補うため、基金からの繰り入れです。  以下、省略いたしまして、80ページをお願いいたします。歳出の説明をいたします。  1款1項1目一般管理費は、介護保険事務執行経費で職員給与費などです。  82ページをお願いいたします。2項1目賦課徴収費は、第1号被保険者の保険料賦課徴収に係る事務経費で、84ページをお願いします。3項1目介護認定事業費は、介護認定に係る認定調査員の報酬、主治医意見書手数料、中津川・恵那広域行政推進協議会への介護認定審査業務負担金などでございます。  86ページをお願いします。4項1目趣旨普及費は、介護保険制度周知に係る経費です。  88ページをお願いします。2款保険給付費ですが、いずれも第7期介護保険事業計画の推計値に基づきまして、令和元年度の伸び率等を勘案して計上をさせていただいています。1項1目介護サービス等諸費は、要介護1から5までの要介護者に係る介護サービス等の給付費であり、前年度から主な減額は施設介護サービス給付費等によるものでございます。  90ページをお願いします。2項1目介護予防サービス等諸費は、要支援1、2の方に対する介護予防サービス経費です。  92ページをお願いします。3項1目審査支払手数料は、国保連合会が行います介護保険給付費の審査に対する手数料です。  94ページをお願いします。4項1目高額介護サービス等費は、サービス利用者の自己負担額が高額になった場合の自己負担限度額を超えた額を給付するものであり、96ページをお願いします。5項1目高額医療合算介護サービス等費は、介護サービス利用者負担額と医療保険利用者負担額と合算して、一定の負担限度額を超えた場合に支給する経費です。  98ページをお願いいたします。6項1目特定入所者介護サービス等費は、低所得の要介護認定者が短期入所や施設サービスを利用した際の居住費・食費について、自己負担限度額を超えた額を補足給付するものでございます。  100ページをお願いいたします。3款地域支援事業費は、1項1目介護予防・日常生活支援総合事業費は、要支援1、2の方とチェックリスト該当者を対象とした介護予防生活支援サービス事業と、65歳以上を対象とした一般介護予防事業、職員給与費などでございます。1項2目指定介護予防支援事業費は、予防給付対象者のケアプラン作成経費、職員給与費です。  104ページをお願いします。2項1目地域包括支援センター費は、総合的な相談事業、権利擁護事業等を行う経費でありまして、地域包括支援センターの職員給与費などです。2目包括的支援事業費は、高齢者の自立支援と地域の仕組みの構築・充実を目指して、地域ケア会議等を核とした地域包括ケアシステムの推進に係る経費で、106ページをお願いします。3目任意事業費は、地域に密着した事業に係る経費で、介護相談員派遣事業費や緊急通報システム整備経費などです。  108ページをお願いします。4款1項1目介護保険給付基金積立金は、運用益などの積み立てを、110ページをお願いします。5款諸支出金1項償還金及び還付加算金の主なものは、第1号被保険者保険料還付金で、死亡等による保険料の還付等を予定しております。  112ページ、6款1項1目は予備費でございます。114ページから121ページには給与費明細書を添付しておりますので、ご参照願います。以上で、議第40号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第41号・令和2年度恵那市遠山財産区特別会計予算及び議第42号・令和2年度恵那市上財産区特別会計予算の2議案について、順次詳細説明を求めます。  まちづくり企画部長・服部紀史君。 ○まちづくり企画部長(服部紀史君) それでは、123ページをお願いいたします。議第41号・令和2年度恵那市遠山財産区特別会計について、説明いたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ30万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、124ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  130ページをお願いいたします。歳入でございます。  1款1項1目財産貸付収入は土地の貸付料で、2目利子及び配当金は基金利子でございます。  2款1項1目基金繰入金は、基金からの繰入金でございます。  3款繰越金、4款諸収入は説明を省略し、132ページをお願いいたします。歳出でございます。  1款1項1目一般管理費は、7名の委員報酬、消耗品などの管理経費でございます。  134ページに給与費明細書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。以上で、議第41号の説明を終わります。  続きまして、135ページをお願いいたします。議第42号・令和2年度恵那市上財産区特別会計予算について、説明いたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ90万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、136ページ「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  142ページをお願いいたします。歳入でございます。  1款1項1目財産貸付収入は土地の貸付料で、2目利子及び配当金は基金利子でございます。2項1目不動産売り払い収入は立木売り払い収入でございます。  2款1項1目基金繰入金は基金からの繰入金で、3款繰越金及び4款諸収入は説明を省略し、144ページをお願いいたします。歳出でございます。  1款1項1目一般管理費は、7名の委員報酬、消耗品などの管理経費でございます。  146ページの予備費は説明を省略し、148ページに給与費明細書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。以上で、議第42号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに、議第41号に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第42号に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第43号・令和2年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算について、詳細説明を求めます。
     市民サービス部長・小川智明君。 ○市民サービス部長(小川智明君) 特別会計、企業会計予算書及び説明書の149ページをお願いします。  議第43号・令和2年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算について、説明します。  本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ7億4,770万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、150ページ、151ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものです。  156ページの歳入をお願いします。  1款1項1目の被保険者保険料は、75歳以上の被保険者の保険料で、2款1項1目の使用料及び手数料は督促手数料で、3款1項1目の保健事業費委託金は、岐阜県後期高齢者医療広域連合が行う「すこやか健診」などに係る委託金です。  4款1項1目の一般会計繰入金は、広域連合へ支払う事務費及び保険基盤安定負担金等を、一般会計から繰り入れるものです。  158ページをお願いします。6款3項1目の雑入は、広域連合からの保険料の過年度還付金です。  160ページの歳出をお願いします。1款1項1目の一般管理費は事務経費で、162ページをお願いします。2項1目徴収費は保険料の徴収経費で、164ページをお願いします。2款1項1目の後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合に支払う保険料、保健事業費などの納付金で、166ページをお願いします。3款1項1目の健康診査費は、広域連合から委託された「すこやか健診」などに係る経費です。以上で、議第43号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第44号・令和2年度恵那市水道事業会計予算及び議第45号・令和2年度恵那市下水道会計予算の2議案について、順次詳細説明を求めます。  水道環境部長・太田敦之君。 ○水道環境部長(太田敦之君) 予算書及び説明書の171ページをお願いいたします。  議第44号・令和2年度恵那市水道事業会計予算について、ご説明いたします。  第2条、業務の予定量は、給水件数を1万9,173件、年間給水量を565万7,000立方メートル、1日平均給水量は1万5,498立方メートル、主な建設改良事業としまして、管路更新事業の予定量を配水管布設替えで4,911.3メートルや測量設計を、施設整備事業として膜ろ過設備、膜モジュール更新などを計上しております。  第3条、収益的収入及び支出では、収入では第1款第1項営業収益と、第2項営業外収益合わせて水道事業収益の総額を17億4,980万円とし、支出では第1款第1項営業費用と第2項営業外費用、第3項予備費を合わせて水道事業費用の総額を17億2,400万円とするものでございます。  第4条の資本的収入及び支出では、資本的収入が資本的支出に対し不足する額8億9,190万円は、当年度分消費税資本的収支調整額3,926万2,000円、過年度分損益勘定留保資金8億4,534万6,000円、当年度分損益勘定留保資金729万2,000円で補填するものです。  172ページをお願いいたします。資本的収入では、第1項の工事分担金及び負担金、第2項の国庫補助金、第3項の出資金、第4項の投資で、資本的収入の総額を3億7,150万円とするものです。  資本的支出では、第1項の建設改良費、第2項企業債償還金、第3項雑支出、第4項の投資で資本的支出の総額を12億6,340万円とするものでございます。  第5条では、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を表のとおり定め、第6条では一時借入金の限度額を1億円と定め、第7条では各項の経費の流用として、同一款内での各項間の流用ができることを定め、第8条では職員給与費9,260万8,000円は、他の経費への流用及び他からの流用は議会の議決が必要な流用であることを規定し、第9条では、他会計からの補助金として、高料金対策1,128万8,000円、173ページをお願いいたします。基礎年金拠出金に係る公的負担及び児童手当に要する経費として431万9,000円と定め、第10条では棚卸資産購入限度額として1,850万円と定めるものでございます。  175ページには、水道事業会計への注記、176ページから177ページに予算実施計画、178ページには予定キャッシュ・フロー計算書、179ページから184ページには給与費明細書、185ページに債務負担行為に関する調書、187ページには令和元年度の予定損益計算書、188ページと189ページに令和元年度末の、190ページと191ページには、令和2年度末の予定貸借対照表を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。  続きまして、192ページからの水道事業会計予算説明書で、特徴のあるもののみご説明いたします。  まず、収益的収入では、1款1項1目の給水収益として13億3,000万円を計上し、中ほどの2項2目の他会計補助金及び負担金として、旧簡易水道事業の高料金対策分や起債利子のルール分として1億3,130万円を繰り入れていただくものです。3目の長期前受金戻入は減価償却費に含まれる国庫補助金や工事負担金等相当額を収益化して計上しております。  193ページをお願いいたします。収益的支出では、1款1項1目の原水及び浄水費を4億5,620万円、2目の配水及び給水費を2億2,850万円計上しております。  飛びまして、195ページの5目の減価償却費では、7億7,290万円を計上しております。  続きまして、197ページをお願いいたします。資本的収入及び支出になります。まず収入では1款1項2目の工事分担金を2,342万2,000円計上しております。2項の国庫補助金では、5,679万5,000円を、3項出資金を1億6,728万3,000円計上しております。4項の投資では、投資有価証券1億円の売却収入を計上しております。下段の支出では、1款1項の建設改良費として5億5,950万円を計上しております。令和2年度は重要給水拠点施設配水管布設替工事として、武並配水池から西へ782メートルの配水管、老朽管更新は乗越配水池から県道恵那白川線まで490メートル、県道恵那停車場線大井町交差点付近から西へ182メートルの布設を予定をしております。  また、山岡町田沢地区の配水管の布設替えも計上をしております。  198ページをお願いいたします。2項1目の企業債償還金で4億190万円を、4項1目の投資有価証券は3億円の購入を計上しております。以上で、議第44号の説明を終わります。  続きまして、予算書及び説明書の199ページをお願いいたします。  議第45号・令和2年度恵那市下水道事業会計予算について、ご説明いたします。  第2条業務の予定量は排水人口を2万9,300人、年間処理水量を512万2,600立方メートル、1日平均処理水量は1万4,034立方メートル、主な建設改良事業としまして、管渠事業で災害用マンホールトイレ設置や、マンホールポンプ更新、不明水調査業務などを、処理場事業として耐震や設備更新、監視制御設備更新などを計上しております。  第3条収益的収入及び支出では、収入で第1款第1項営業収益と第2項営業外収益合わせて下水道事業収益の総額を20億9,110万円とし、支出では、第1款第1項営業費用と第2項営業外費用、第3項特別損失を合わせて、下水道事業費用の総額を21億5,580万円とするものです。第4条の資本的収入及び支出では、資本的収入額が資本的支出に対し不足する額5億4,520万円は当年度消費税資本的収支調整額2,454万4,000円、当年度分損益勘定留保資金5億2,065万6,000円で補填するものです。  200ページをお願いいたします。資本的収入では、第1項の企業債、第2項の負担金及び分担金、第3項の補助金、第4項の出資金、第5項の諸収入で、資本的収入の総額を3億610万円とするものです。資本的支出では、第1項の建設改良費、第2項の企業債償還金で、資本的支出の総額を8億5,130万円とするものです。  第4条の2では、当該事業に属する債権及び債務として整備する未収金の金額を9,000万円、未払金の金額を1億2,000万円と定め、第5条では、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額を表のとおり定め、第6条では、企業債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を表のとおり定めるものです。  201ページをお願いいたします。第7条では、一時借入金の限度額を5億円と定め、第8条では、各項の経費の流用として同一款内の各項間の流用ができることを定め、第9条では、職員給与費7,059万4,000円は、他の経費への流用及び他からの流用は議会の議決が必要な流用であることを規定し、第10条では、他会計から補助金として1億3,850万円と定めるものでございます。  203ページには、下水道事業会計の注記、204ページから205に予定実施計画、206ページには予定キャッシュ・フロー計算書、207ページから212ページには給与費明細書、213ページに債務負担行為に関する調書、214ページと215ページには令和2年度の事業開始貸借対照表、216ページと217ページに、令和2年度末の予定貸借対照表を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。  続きまして、218ページからの下水道事業会計予算説明書で、特徴のあるもののみご説明いたします。  まず、収益的収入では、1款1項1目の下水道使用料として7億3,510万円計上し、中ほどの2項2目の他会計補助金で、分流式下水道に対する経費などとして、7億2,206万円を繰り入れていただくものです。3目の長期前受金戻入は、国庫補助金や一般会計分担金の額を収益として計上しております。  219ページをお願いいたします。収益的支出では、1款1項1目の管渠費を8,110万円、処理場費を5億9,550万円計上しております。  続きまして、221ページをお願いいたします。資本的収入及び支出になります。まず収入では、1款1項1目の建設改良企業債を1億4,080万円計上し、3項の補助金では、国庫補助金6,600万円を、4項出資金では、一般会計出資金を6,000万円計上しております。下段の資本的支出では、1款1項1目の管渠事業費として1億3,840万円を計上しております。令和2年度は、マンホールトイレ設置工事で大井小学校と武並コミュニティセンター、マンホールポンプ更新は公共処理区、農集処理区を合わせて13基の更新や不明水調査業務などを予定しており、恵那市浄化センター耐震実施設計業務も計上しております。  222ページをお願いいたします。2項1目の企業債償還金で、5億6,338万4,000円を計上しております。以上で、議第45号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに、議第44号に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第45号に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第46号・令和2年度恵那市病院事業会計予算及び議第47号・令和2年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算の2議案について、順次詳細説明を求めます。  医療福祉部長・可知高弘君。 ○医療福祉部長(可知高弘君) それでは、予算書の223ページをお願いします。議第46号・令和2年度恵那市病院事業会計予算について、説明します。  第2条の業務の予定量は、市立恵那病院では病床数199床、年間延べ患者数は、入院患者4万8,910人、外来患者7万5,916人を見込んでおり、主要な建設改良事業は職員宿舎建設事業に1億4,831万6,000円、医療機器備品等購入事業に4,880万1,000円を計上しております。  国民健康保険上矢作病院では、病床数56床、年間延べ患者数は、入院患者1万5,622人、外来患者1万9,804人を見込んでおり、主な建設改良事業は医療機器備品等購入事業に6,243万1,000円を計上しております。  市立恵那病院通所リハビリテーションセンターほほ恵みでは、定員40人、年間延べ利用者数を7,047人と見込み、市立恵那病院訪問看護ステーションでは、年間延べ利用者数9,840人、224ページをお願いします。かみやはぎ訪問看護ステーションでは、年間延べ利用者数を2,770人と見込んでおります。  第3条の収益的収入及び支出の予定額は、病院事業収益、病院事業費用について定め、収入総額を14億7,250万円、支出総額を19億2,530万円と定めるものでございます。  第4条の資本的収入及び支出の予定額は、収入総額9億6,421万1,000円、支出総額9億9,130万円と定めるもので、資本的収入が資本的支出額に対し不足する額2,708万9,000円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額45万6,000円、過年度分損益勘定留保資金2,663万3,000円で補填するものです。  225ページをお願いします。第5条、債務負担行為は、医事業務委託料を令和2年度から令和5年度までの期間、限度額を8,568万2,000円と定め、第6条の企業債は職員宿舎建設事業の限度額を1億970万円、医療機器備品整備事業の限度額を8,520万円と定め、利率は2.5%以内とするものです。第7条の一時借入金は、限度額5億円と定め、第8条で予定支出の各項の経費の流用について定め、第9条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費として、病院職員給与費を6億1,593万6,000円、226ページをお願いします。訪問看護ステーション職員給与費を3,476万3,000円と定め、第10条は、他会計からの補助金について定め、過疎地域自立促進特別事業として一般会計から500万円、院内保育所周産期医療などに要する経費に1億7,285万9,000円、国民健康保険特別会計から国保上矢作病院の健康管理事業に38万円と定め、第11条は、棚卸資産の購入限度額を2億129万7,000円に定めるものです。  第12条は、2,000万円以上で取得する重要な資産で、市立恵那病院職員宿舎1棟を取得するものです。  229ページには令和2年度恵那市病院事業会計注記を、230ページから232ページに予算実施計画を、233ページには予定キャッシュ・フロー計算書を、234ページから239ページに給与費明細書を、240ページに債務負担行為に関する調書を、242ページから243ページには令和元年度予定損益計算書を、244ページから245ページには令和元年度予定貸借対照表を、246ページから247ページには令和2年度予定貸借対照表をそれぞれ添付しておりますので、ご参照ください。  248ページをお願いします。予算説明書により説明をいたします。  収益的収入及び支出における収入では、1款1項1目入院収益及び2目外来収益は、それぞれ備考欄に掲げる業務の見込み数により算定をしており、3目その他医業収益では室料差額収益として個室使用料、公衆衛生活動収益では健康診断、予防接種料など、医療相談収益では人間ドックの収益を、他会計負担金では一般会計から救急医療等に関する一般会計が負担すべき経費を、他会計補助金では過疎地域自立促進基金補助金を、その他医業収益では病院群輪番制等委託料、診断書などの文書料を計上しております。  249ページをお願いいたします。2項1目受取利息及び配当金は預金利息を、2目負担金交付金の一般会計負担金は、へき地医療の確保などを、3目他会計補助金の一般会計補助金は、経営基盤等の補助金であり、事業会計補助金は国民健康保険事業特別会計からの保健事業への調整交付金です。4目患者外給食収益は付き添い食券の売払代金等、5目長期前受金戻入は受贈財産評価額長期前受金や補助事業により取得した財産の減価償却に伴う財源に充てるための国庫補助金などです。6目その他医業外収益では、宿舎及び売店等の使用料などです。3項訪問看護ステーション事業収益は備考欄見込み数により計上しております。  250ページをお願いいたします。支出ですが、1款1項1目給与費は、地域医療課及び上矢作病院職員給与費及び非常勤医師、看護師等の報酬などで、251ページをお願いします。2目材料費は国保上矢作病院の薬品及び診療材料費などで、3目経費は、病院の管理運営経費で、医療機器、建物などの修繕費、給食業務、医事業務などの委託料や運営交付金などです。  252ページをお願いします。4目減価償却費は、建物、機械、備品等の減価償却費などで、5目資産減耗費は器具・備品などの除却費で、6目研究研修費は研修旅費、救急医療体制経費など、2項1目支払利息及び企業債取扱諸費は、病院事業債の利子を、2目患者外給食材料費は省略しまして、3目消費税及び地方消費税は当年度の見込み額を、4目長期前払消費税償却は、控除対象外消費税等の償却見込み額を、5目雑損失では、納税計算により控除できない消費税について計上しております。  253ページをお願いします。3項1目給与費は、上矢作病院の看護師4名の職員給与費で、2目経費は、訪問看護ステーションの運営経費などです。  254ページをお願いします。資本的収入及び支出について、説明します。  収入のうち、1款1項1目企業債は、市立恵那病院職員宿舎建設及び病院の医療機器の整備などに伴う病院事業債を、2項1目県補助金は市立恵那病院職員宿舎建設に係る県産材需要拡大施設等整備事業補助金、上矢作病院の国保調整交付金を、2項1目他会計出資金は企業債償還などのための一般会計からの出資金です。4項1目貸付金返済金は市立恵那病院の利用料金制に伴う、運営資金貸付に対する返済金を計上しております。  255ページをお願いします。支出の1款1項1目建設改良費は市立恵那病院の職員宿舎建設工事を、2目固定資産購入費は医療機器、備品、車両の購入経費です。2項1目企業債元金償還金は病院事業債の元金償還金を、3項1目貸付金は市立恵那病院の運営資金の貸付金です。以上で、議第46号の説明を終わります。  続きまして、予算書の257ページをお願いいたします。議第47号・令和2年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算について、説明いたします。  第2条の業務の予定量ですが、市内6つの診療所の延べ患者数は3万5,085人を見込んでおり、主な建設改良事業は電子カルテシステム・臨床化学自動分析装置などを予定しております。  258ページをお願いします。第3条の収益的収入及び支出の予定額は、収入支出の総額をそれぞれ5億3,360万円に定めるものです。  第4条の資本的収入及び支出の予定額は、収入の総額7,472万8,000円、支出の総額を8,200万円と定めるもので、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する727万2,000円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額383万3,000円、過年度分損益勘定留保資金343万9,000円で補填するものです。  第5条の債務負担行為は、259ページをお願いします。医事業務委託料を令和2年度から令和5年度までの期間で、限度額5,554万6,000円と定め、第6条の企業債は、医療機器備品購入事業の限度額を4,040万円と定め、利率は2.5%以内とするものです。  第7条の一時借入金は、限度額を5,000万円と定め、第8条は予定支出の各項の経費の流用について定め、第9条では議会の議決を経なければ流用することができない経費として、職員給与費2億9,021万3,000円と定め、第10条では、他会計からの補助金について定め、260ページをお願いします。一般会計から経営基盤強化対策及び児童手当等に要する経費に354万2,000円、国民健康保険事業特別会計からへき地直営診療所運営のための補助額を3,200万円と定め、第11条は、棚卸資産の購入限度額を7,599万1,000円に定めるものです。  263ページには、令和2年度恵那市国民健康保険診療所事業会計注記を、264ページから266ページに予算実施計画を、267ページには予定キャッシュ・フロー計算書を、268ページから273ページに給与費明細書を、274ページに債務負担行為に関する調書を、275ページには令和元年度予定損益計算書を、276ページから277ページには令和元年度予定貸借対照表を、278ページから279ページには令和2年度予定貸借対照表をそれぞれ添付しておりますので、ご参照ください。  280ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出における収入は、1款1項1目外来収益、2目介護収益は業務の見込み日数により算定し、3目その他医業収益は、公衆衛生活動収益で健康診断、予防接種料などを、その他医業収益では、文書料のほか、在宅当番医運営事業などです。2項1目受取利息及び配当金は預金利子で、2目負担金交付金の一般会計負担金は建設改良等の企業債利子、へき地医療の確保など、3目他会計補助金の一般会計補助金は共済追加費用及び児童手当など、事業会計補助金は国民健康保険調整交付金です。4目長期前受金戻入は、補助事業などで取得した財産の減価償却に伴う財源に充てるため国・県補助金で、5目その他医業外収益は自費物品販売料などです。  281ページをお願いします。支出、1款1項1目給与費は、医師、看護師、医療技術員などの職員給与費及び非常勤医師及び臨時看護師等の報酬です。  282ページをお願いします。2目材料費は薬品及び診療材料費など、3目経費は診療所の光熱水費、医事業務の委託料や運営交付金など、283ページをお願いします。4目減価償却費は、建物、機械備品等の減価償却費を、5目資産減耗費は器具備品の除却費であり、6目研究研修費は旅費及び研修負担金などです。2項1目支払い利息及び企業債取扱諸費は、診療所企業債の利子など、2目消費税及び地方消費税は当年度の見込み額を、3目雑損失では納税計算により控除できない消費税について計上しております。3項1目は予備費です。  284ページをお願いします。資本的収入及び支出について説明いたします。  収入、1款1項1目企業債は医療機器に対する企業債であり、2項1目補助金は医療機器購入事業に伴う国民健康保険調整交付金を、3項1目他会計出資金は建設改良及び企業債償還のための一般会計からの出資金を、4項1目貸付金返済金は、山岡診療所の運営資金貸付金の返済金を計上しております。  支出では、1款1項1目固定資産購入費の医療機器購入費は、電子カルテシステム臨床化学自動分析装置などを、2項1目企業債元金償還金は診療所企業債の元金償還金を、3項1目貸付金は山岡診療所の運営資金貸付金です。以上で、議第47号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに、議第46号に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ──────────────────────
    ○議長(後藤康司君) 次に、議第47号に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  ここでお諮りをいたします。  議事の都合により、2月27日から3月12日まで15日間を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認め、2月27日から3月12日まで15日間を休会とすることに決しました。  本日はこれにて散会をいたします。ご苦労さまでした。 午後3時16分 散会 ──────────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会             議    長      後 藤 康 司             署名議員   2番   柘 植 孝 彦             署名議員  18番   柘 植   羌...