恵那市議会 > 2019-03-20 >
平成31年第1回定例会(第4号 3月20日)

  • 附帯決議(/)
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  1. 恵那市議会 2019-03-20
    平成31年第1回定例会(第4号 3月20日)


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    平成31年第1回定例会(第4号 3月20日) 平成31年第1回恵那市議会定例会会議録〔第4号〕                                 平成31年3月20日 ────────────────────────────────────────────     議 事 日 程(第4号)                        平成31年3月20日(水)午前10時開議     第1         会議録署名議員の指名     第2         議第1号から議第18号まで及び議第29号から議第4                1号まで一括上程     第3         議会第1号 太陽光発電設備立地規制等に係る法整備                      等を求める意見書     第4         議会第2号 豚コレラ対策の強化を求める意見書 ───────────────────────────────────────────   1 本日の会議に付した事件    議 事 日 程(第4号)     日程第1       会議録署名議員の指名     日程第2 議第 1号 学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例                の整理に関する条例の制定について          議第 2号 恵那市犯罪被害者等支援条例の制定について          議第 3号 社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革
                   を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の施                行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について          議第 4号 恵那市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正                について          議第 5号 恵那市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正につ                いて          議第 6号 恵那市基金条例の一部改正について          議第 7号 恵那市福祉医療費助成に関する条例の一部改正について          議第 8号 恵那市国民健康保険条例の一部改正について          議第 9号 恵那市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正につ                いて          議第10号 恵那市介護保険条例の一部改正について          議第11号 恵那市こども園設置条例の一部改正について          議第12号 恵那市スポーツ施設条例の一部改正について          議第13号 財産の無償譲渡について          議第14号 財産の無償譲渡について          議第15号 財産の処分について          議第16号 財産の処分について          議第17号 財産の処分の変更について          議第18号 恵那市過疎地域自立促進計画の変更について          議第29号 平成31年度恵那市一般会計予算          議第30号 平成31年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算          議第31号 平成31年度恵那市介護保険事業特別会計予算          議第32号 平成31年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算          議第33号 平成31年度恵那市公共下水道事業特別会計予算          議第34号 平成31年度恵那市遠山財産区特別会計予算          議第35号 平成31年度恵那市上財産区特別会計予算          議第36号 平成31年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算          議第37号 平成31年度恵那市水道事業会計予算          議第38号 平成31年度恵那市病院事業会計予算          議第39号 平成31年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算          議第40号 契約の締結について          議第41号 平成30年度恵那市一般会計補正予算(第7号)     日程第3 議会第1号 太陽光発電設備立地規制等に係る法整備等を求める意                見書     日程第4 議会第2号 豚コレラ対策の強化を求める意見書 ───────────────────────────────────────────   1 出 席 議 員      1番  佐々木   透 君       2番  柘 植 孝 彦 君      3番  西 尾   努 君       4番  中 嶋 元 則 君      5番  近 藤 純 二 君       6番  橋 本 平 紀 君      7番  千 藤 安 雄 君       8番  遠 山 信 子 君      9番  安 藤 直 実 君      10番  鵜 飼 伸 幸 君     11番  後 藤 康 司 君      12番  町 野 道 明 君     13番  堀 井 文 博 君      14番  荒 田 雅 晴 君     15番  堀   光 明 君      16番  水 野 功 教 君     17番  堀     誠 君      18番  柘 植   羌 君 ───────────────────────────────────────────   1 欠 席 議 員       な し ───────────────────────────────────────────   1 説明のため出席した者の職氏名     市長         小 坂 喬 峰 君     副市長        大 塩 康 彦 君     総務部長       安 藤 克 典 君     まちづくり企画部長  服 部 紀 史 君     市民サービス部長   松 村 和 佳 君     医療福祉部長     可 知 高 弘 君     商工観光部長     加 藤 一 郎 君     農林部長併農業委員会事務局長                林   雅 樹 君     建設部長       光 岡 伸 康 君     水道環境部長     小 林 敏 博 君     総務部次長      長谷川 幸 洋 君     医療福祉部次長    太 田 敦 之 君     商工観光部次長    土 屋 育 代 君     建設部次長      平 林 剛 寿 君     会計管理者      鈴 村 富美子 君     教育長        大 畑 雅 幸 君     副教育長       児 玉 光 弘 君     教育委員会事務局長  加 藤 真 治 君     教育委員会事務局調整監                伊 藤 英 晃 君     消防長        小木曽 弘 章 君     代表監査委員     水 野 泰 正 君     監査委員事務局長併選挙管理委員会事務局書記長                小 川 智 明 君 ───────────────────────────────────────────   1 職務のため出席した事務局職員     議会事務局長     三 宅 唯 美 君     議会事務局次長    近 藤 昌 也 君     議会事務局書記    今 井 修 二 君     議会事務局書記    鈴 木   聡 君     議会事務局書記    加 藤 弘 江 君 ────────────────────────────────────────────                 午前10時00分 開議 ○議長(後藤康司君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。  日程に入る前に、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨、報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ごらん願います。  以上で諸般の報告を終わります。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 議事日程第4号 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、8番・遠山信子さん、10番・鵜飼伸幸君を指名いたします。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 日程第2 議第1号から議第18号まで及び議第29号から議第41まで31件を一括上程し、議題といたします。  ただいま上程いたしました議案31件につきましては、それぞれ所管の委員会に審査が付託してあります。よって、その審査結果について、各委員長に報告を求めます。  初めに、総務文教委員長・堀井文博君。              (総務文教委員長・堀井文博君 登壇) ○総務文教委員長(堀井文博君) おはようございます。総務文教委員長の堀井でございます。本委員会が今期定例会において審査の付託を受けた議案について、去る3月4日及び3月13日に委員会を開催し、審査いたしました。  その結果については、お手元に配付してあります恵那市議会会議規則第109条の規定により議長に提出した恵那市議会総務文教委員会付託事件審査結果報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決しましたから報告します。
     それでは、付託議案の内容及び審議内容の主なものについて、審査結果報告書に基づき報告します。  議第1号・学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、所管部分学校教育法の一部改正に伴い所要の改正を行うため、条例を定めるものであります。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  条例改正は専門職大学などの卒業生も、恵那市で採用することも想定し条例を変えるのかとの質疑には、自己啓発の休業に関する条例の改正で、今回はこの専門職大学も、自己啓発で休業する範囲に含めたということであるとの答弁がありました。  本件について特に質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第1号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第2号・恵那市犯罪被害者等支援条例の制定については、犯罪被害者等が必要とする施策を総合的に推進し、もって犯罪被害者等が受けた被害の回復を図るため条例を定めるものです。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  国の第3次犯罪被害者等基本計画で、恵那市など地方自治体に求められている内容はとの質疑には、被害者に適切な情報提供を行う総合的窓口の設置と市民への周知、総合的かつ計画的な犯罪被害者支援地方公共団体間の連携、協力の3つであると答弁があります。  市内の犯罪被害者が、今、どのような現状かとの質疑には、恵那市では、犯罪被害に係る相談は29年度以降のデータではない。県内では、岐阜犯罪被害者支援センターが行っている支援活動において、平成29年度の相談件数は333件、殺人、傷害致死、暴行、傷害等の被害報告件数が488件となっているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第2号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第4号・恵那市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正については、人事院の公務員人事管理に関する報告に基づき所要の改正をするため、条例の一部改正をするものです。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  今回の時間外勤務についての上限の具体的な内容はとの質疑には、1カ月の時間外・超過勤務の上限を45時間として、かつ年間360時間。360時間ということは、月に30時間程度というような形で、特段の事情のある場合は100時間まで、上限は720時間、それを超える上限は大規模な災害対応や重要な法令の立案等で公務の運営上やむを得ない場合に関して上限を設けることができるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第4号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第5号・恵那市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正については、外国勤務手当を設けるため、条例の一部を改正するものです。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  民間企業への職員派遣について、一方向派遣に伴って欠員となる部署があると思うが、職員の補充をどのように考えているのかとの質疑には、部署として問題点が出てくるものに関しては臨時職員で対応するなどの形はとっていくが、全体枠の中で考えていきたいとの答弁がありました。  恵那市人材育成基本指針の中でも、民間や海外への研修派遣を行うことになった理由はとの質疑には、民間との交流については、恵那市が将来にわたって存続し続けるためには、職員の力を今まで以上につける必要がある。外の状況をよく見て、海外を含めて経験を積んでいただき、そこで実行力、課題の解決力、こういったことを身につけていただくことである。必ずや恵那市の将来のために有効になるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第11号・恵那市こども園設置条例の一部改正については、二葉こども園及び長島こども園用途廃止するための条例の一部改正するものです。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおり。  二葉こども園は民有地と市有地があるが、解体後の活用利用はとの質疑には、借地については園舎を取り壊した後に返還する予定で、市有地の今後の活用については協議をしているところであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第11号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第12号・恵那市スポーツ施設条例の一部改正については、恵那市笠置峡ボート・カヌー場を設置するため、条例の一部改正するものです。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  原則新しい施設は設置しないということだが、新設する理念と毎年の維持管理費受益者負担の考えはとの質疑には、今後の恵那市のスポーツツーリズム、地域振興に資する施設ということで、華美ではなく最低限の施設をつくらせていただく。維持管理費は、トイレで浄化槽と若干水道料金と電気代がかかる。近隣の施設の料金設定を参考にしつつ、無料にさせていただいたとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第13号・財産の無償譲渡については、消防器具庫用途廃止に伴い、認可地縁団体に建物を譲渡するものです。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおり。  土地の所有者はとの質疑には、地元の門野自治会との答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第14号・財産の無償譲渡については、消防器具庫用途廃止に伴い、認可地縁団体に土地及び建物を譲渡するものです。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  今後の統廃合の計画はとの質疑には、31年度は明智町の西地区の阿妻、上田、大泉の3つの用途廃止を、32年には上矢作の横道大門、横道平井、島、飯田洞の用途廃止を予定しているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第15号・財産の処分については、恵那市山岡町上手向地内の土地を売却するものです。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  周辺住民の方々のご理解や隣接地権者からの了解、同意などはもらっているのかの質疑には、周辺住民及び隣接地権者の同意は得ているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第17号・財産の処分の変更については、岩村町字城山地内の立木の売り払いをするものです。  本件については特に質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第17号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、恵那市過疎地域自立促進計画の変更については、対象する事業内容を追加するものです。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  新たにスクールバスを加えるということだが、維持管理などは入らないのかとの質疑には、更新費用のみが対象となっているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第18号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第29号・平成31年度恵那市一般会計予算は、平成31年度一般会計当初予算を歳入歳出254億9,000万円とするもので、総務文教委員会所管部分を審査いたしました。  審査の過程において議論されました主な事項について申し上げます。  歳入関係では、基金の残高を一般会計と同規模まで引き上げるということで財政健全化を目指すという話があったが、一般会計の規模まで引き上げる意味はとの質疑には、公共施設整備基金等、将来に向けインフラ整備、施設整備の財源として使っていくため積んでいこうという計画で進めているとの答弁がありました。  200億円もの基金積み立てし、苦しんで基金をそこまで積む必要があるのかとの質疑には、一般会計規模の基金を持っていれば、災害や大事故など万が一が起きた1年間は、恵那市役所として機能する。あくまでも目的のない基金ではなく、公共施設を含めて目的を持った基金であれば、国も問題はないと回答している。財源の減り方とか人口の減り方、職員数の減り方だとか事業の減り方というのは、必ず誤差が出る。そうした目標を持ちながら、うまく財源と予算規模をすりつけていきたいとの答弁がありました。  給食事業収入に、予算は10月からの減税関係のものが反映されているとの質疑には、幼稚園、保育園、こども園の無償化ということで進めているが、こども園の給食については、この無償化に伴うものは計上していない。10月以降、国では保育料の無償化を予定している。給食費については、実費等徴収するということが言われているので、検討しながら補正予算で対応する方向であるとの答弁がありました。  歳出関係では、議会費の備品購入費の中にタブレット端末の購入費用も入っているかとの質疑には、議員分と事務局分で入っているとの答弁がありました。  移住・定住促進事業まちづくり推進委員の内容と現状はとの質疑には、平成28年度から32年度の5年間という区切りの中で集中的に移住・定住推進を図る目的で、各地域において、移住・定住対策に地域の皆さんと一緒に取り組むということで、6地域に配置させているとの答弁がありました。  オフィスオートメーション推進経費の中で、議会としてはセルラーLTEモデルという答申になっているが、現状の予算について食い違いはあるのかとの質疑には、ペーパーレス化と議員の皆様へ情報提供の利便を図るということで、庁舎内においてはWi─Fi環境で通信ができるということですが、それ以外の場所については、セルラーモデルを導入し、議員さん個人の負担でその環境を活用していただくことを考えているとの答弁がありました。  奨学金制度の給付型を検討しているのかとの質疑には、恵那市では、現在、給付型の制度は行っていないが、近隣の制度を参考にしながら、今ある制度の貸付型との兼ね合いも考慮しながら研究していきたいとの答弁がありました。  岩村城跡、城下町の整備の内容と金額と行在所の整備内容と金額はとの質疑には、登城路の修繕50万円、歴史資料館の燻蒸45万5,000円、環境整備の伐採等で100万円、歴史資料館トイレの改修で336万9,000円。明治天皇大井行在所の関係では、工事監理が120万円、整備工事で3,600万円が計上されている。3,600万円の内容は、2,800万円が母屋の改修工事と、離れの解体で800万円との答弁がありました。  行在所については、誰がどのような運営方法をしていくのかとの質疑には、行在所の管理団体は12月に新団体が発足し、当初から運営にかかわってみえた地域団体の代表の皆さん、それから地域自治区の運営委員会地域協議会メンバー等で組織されている。役員は、理事が10人、監事が2人で、現在、会長、副会長、事務局長と歴史文化の部会、居場所づくりの部会、地域振興部会から構成され、それぞれの事業計画を提案されているとの答弁があります。  ほかに質疑はなく、反対討論がありましたので報告します。  厳しいはずの職員削減計画の中で、5人もの民間派遣が議会には説明もなく発表され、また、行政評価の自慢の「恵那市の経営」も発行を中止されたり、評価しにくい状況に置かれた環境の中での予算は認めることはできないため、この予算に反対します。  ほかに討論はなく、採決の結果、挙手多数で議第29号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで、議第29号・平成31年度恵那市一般会計予算歳入歳出所管部分に対して附帯決議案が提出され、審査を行いました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第29号に附帯決議を付することに決しました。  なお、附帯決議についてはお手元に配付しておりますので、お目通しお願いします。  次に、議第34号・平成31年度恵那市遠山財産区特別会計予算は、歳入歳出それぞれ30万円と定めるもので、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第34号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第35号・平成31年度恵那市上財産区特別会計予算は、歳入歳出それぞれ90万円と定めるもので、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第35号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第40号・契約の締結については、恵那文化センター大ホールの天井耐震化等の工事です。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  少し前のほかの町で緞帳が落ちてきたという事件があったが、今回の工事については、そのあたりの見直しとかもあるのかとの質疑には、巻上機の更新やワイヤーロープなども改修し、安全対策をしていきたいとの答弁があります。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第40号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第41号・平成30年度恵那市一般会計補正予算(第7号)歳入歳出所管部分は、総務文教委員会所管部分について審査をいたしました。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  ある程度見積もりもとられてやられたと思うが、かなり違っていたということかとの質疑には、12月補正では業者の見積もりはとっておらず、普通教室の標準的なところの馬力を見て積算したため、今回のように多額の補正予算の追加になってしまった。もう少し専門的な知識を持った方のご意見を聞いて積算すればよかったと強く考えているとの答弁がありました。  今回の委託設計について、緊急性のことを考えれば、工期の短縮も考えられるが、日程、期間の考え方はとの質疑には、県の標準工期を参考にし、委託業務の工期の設定は、1,000万円以下の場合は150日以内とありましたので、11月5日から3月29日までということで設定していたとの答弁があります。  ランニングコストと電気代については、全て当初予算の中に入っているのかとの質疑には、3馬力での積算としているので、不足する場合は補正予算で対応させていただきたいとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第41号は可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託された事件の審査結果を報告とします。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(後藤康司君) 総務文教委員会付託事件審査結果の報告を終わります。  次に、市民福祉委員長・橋本平紀君。              (市民福祉委員長・橋本平紀君 登壇) ○市民福祉委員長(橋本平紀君) 市民福祉委員長の橋本平紀です。  本委員会が今期定例会において審査の付託を受けた議案について、去る3月6日に委員会を開催し、審査いたしました。  その結果については、お手元に配付してあります恵那市議会会議規則第109条の規定により議長に提出した恵那市議会市民福祉委員会付託事件審査結果報告書のとおり、14件とも可決すべきものと決定しましたから報告いたします。  それでは、付託議案の内容及び審議内容の主なものについて、審査結果報告書に基づき報告いたします。  議第1号・学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、所管部分は恵那市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正を行うため条例を定めるものです。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の中に、卒業した者の次に専門職大学の前期課程を修了した者を含むとあるが、短期大学卒業と同程度の専門職大学とはどのような学校か。また、前期課程の修了教科を教えてほしいとの質疑には、専門職大学の4年制には区分制があり、前期課程を修了した者が短期大学卒業と同等で今回加えたものである。放課後児童指導員になるための資格要件として修める学科は、社会福祉学、心理学、教育学、社会学、芸術学若しくは体育学であるとの答弁がありました。  専門職大学は、4月から新しく始まる学校制度で何校ぐらい予定されているかとの質疑には、来年度開校予定は5大学であるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第1号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第3号・社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について所管部分は、消費税及び地方消費税の税率の引き上げに関する使用料等の金額の見直しに伴い、恵那市国民健康保険診療所の使用料及び手数料徴収条例、恵那市病院事業の設置等の関する条例、恵那市病院事業等の使用料及び手数料徴収条例、恵那市国民健康保険診療所事業の設置等に関する条例の一部改正を行うための条例を定めるものです。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  条例でいう手数料とは何のことか、薬代は入らないのかとの質疑には、消費税の改正に伴うもので、医療に係る部分は非課税である。薬代は診療報酬で非課税になり、手数料は証明料等の医療サービス以外のお金であるとの答弁がありました。  ほかに質疑はなく、反対討論がありましたので、報告します。  消費税がかかると市民の負担となるため、反対します。  ほかに討論はなく、採決の結果、挙手多数で議第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第6号・恵那市基金条例の一部改正については、恵那市国民健康保険給付基金の使途を広げるため、条例を定めるものです。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  運営が県単位にされた現在、どの程度の額が適正なのか、また、使うところは保険給付費と保険事業以外で何があるかとの質疑には、基金の適正規模については、国の予算編成の留意事項に保険者の規模等に応じて、安定的かつ十分な基金を積み立てていくこととされている。今後は、納付金、県の医療費のための分担金に充てていくとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第6号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第7号・恵那市福祉医療費助成に関する条例の一部改正については、児童扶養手当法の一部改正に伴い、所得制限の判定期間に関する所要の改正を行うため、条例を定めるものです。  特に質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第8号・恵那市国民健康保険条例の一部改正については、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、基礎賦課限度額など所要の改正を行うため、条例を定めるものです。
     それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  5割軽減、2割軽減の対象世帯は全体の何%かとの質疑には、平成30年度で5割が1,182世帯、2割が895世帯で、加入世帯の3割ほどになるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第9号・恵那市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正については、災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部改正に伴い、災害援護資金、貸付利率など所要の改正を行うため、条例を定めるものです。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  災害弔慰金の対象の災害はとの質疑には、激甚災害で災害救助法が適用された災害であるとの答弁がありました。  今まで恵那市の該当世帯はとの質疑には、合併以後はないとの答弁がありました。  貸付利率が3%以内にして、返す人が楽になる措置をとってくれたと解釈してよいかとの質疑には、おっしゃるとおりであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第10号・恵那市介護保険条例の一部改正については、介護保険料の保険料率に関する所要の改正を行うため、条例を定めるものです。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  どういう人が適用になるのかとの質疑には、第1段階の低所得者が2万7,900円から2万6,200円、第2段階の低所得者が4万5,400円から4万100円となるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第10号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第16号・財産の処分については、市有財産、恵那市特別支援学校大井校舎の財産を処分することについて議会の議決を求めるものです。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  今後、どのような使い道の予定であるかとの質疑には、たんぽぽでは、旧校舎をたんぽぽ作業所での作業内容に合わせて改修し、木ずれ作業、ペレット作業、レストラン、授産製品の販売所の設置等を考え、約3年かけて整備をしていく予定であると聞いているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第16号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第29号・平成31年度恵那市一般会計予算歳入歳出所管部分は、市民福祉委員会所管部分について審査を行いました。  平成31年度当初予算における当委員会所管の主なものにつきまして、「はたらく」では、放課後児童対策事業として、放課後児童クラブの移転等に1億6,816万円、「たべる」では、健幸まちづくり事業として「えな美食と健幸」のひとづくり事業に794万円、「くらす」では、障がい者地域生活支援事業の東濃基幹相談支援センター事業を主として8,133万円の予算編成となっています。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  住民基本台帳ネットワークシステム経費のマイナンバー普及制度について、恵那市の状況また県の状況はとの質疑には、恵那市の現在の交付率は7.91%、岐阜県では6.5%ほどであるとの答弁がありました。  民生費の福祉センター管理運営経費の委託料4,830万6,000円について、お風呂を利用している人はどのぐらいで、利用料はどうなっているのかとの質疑には、29年度の利用状況は、恵那福祉センターが200円で365人、岩村福祉センターが300円で665人、明智福祉センターが300円で140人、串原福祉センターが300円で821人という実績であるとの答弁がありました。  国民健康保険事業特別会計の事業安定のための繰り出し4億3,655万5,000円はどのように動いているのかとの質疑には、全て国民健康保険の特別会計に入るもので、福祉医療の波及分、職員の給与等に係る事務的な部分の繰り出し、出産一時金にかかわる経費、国保財政安定化支援事業の繰り出し、保健基盤安定や保険料の軽減に対する補填、保険料の支援等であるとの答弁がありました。  障がい者地域生活支援事業費の相談支援、コミュニケーション支援を詳しく教えてほしいとの質疑には、ことしの4月から、東濃5市で基幹型の相談支援センターを立ち上げ、横のつながりを深め、障がい者自身の重度化・高齢化に備えて支えていくとの答弁がありました。  子ども・子育て支援事業について、子ども・子育て会議は年に何回開かれているのかとの質疑には、今年度は2回となっている。来年度は、子ども・子育て支援事業計画を策定することから、4回予定しているとの答弁がありました。  子育て支援センター事業費について、恵那市の支援センターでは、市外の方は対応していただけないようだが、今後、市外からの方の受け入れ計画はないのかとの質疑には、近いので遊びに来たなどの市外の方は遠慮していただいている。この事業の内容は、子育て親子の交流の場の提供や交流の促進であり、地域の方と交流し、顔見知りになっていただきたいということで行っている。こども元気プラザは、市外の方も来ていただけるようにしている。今後、意見を踏まえ、検討し、考えていきたいとの答弁がありました。  予防接種事業費の説明で、出生数が減少したため減額したと聞いたが、減額分を高齢者のインフルエンザ等の負担に充てる考えはないかとの質疑には、出生数の減少と予防接種の接種率が悪かったため、前年度実績により予算を減額している。子どもの予防接種補助だけでなく、高齢者にも助成はしているとの答弁がありました。  集団予防接種はどのくらいの方が受けているのか、また、広域化予防接種とはとの質疑には、集団予防接種はBCGのみで、おおむね9割以上が接種している。広域化予防接種とは、岐阜県内の広域化予防接種に参加している医療機関であれば、無料で接種できる制度であるとの答弁がありました。  山岡健康増進センター管理運営経費の減額理由はとの質疑には、2017年度から個人負担金が値上がりしたので、多くの方が値上がり前にチケットを購入し、繰越額があるため指定管理料を減額しているとの答弁がありました。  がん検診事業費では、恵那市は何人ぐらいの検診でがんが発見できたのかとの質疑には、毎年1人から3人程度発見されているとの答弁がありました。  地域医療確保対策事業費で、奨学金の貸付事業はどのように予算がとってあるのかとの質疑には、貸付金360万円は、10万円の月額貸し付けをしてる看護師の就学資金で現在2名、あと1名は、応募があった場合貸し付けが始まるもので、債務負担行為は応募があった場合に発生するものであるとの答弁がありました。  ほかに質疑はなく、反対討論がありましたので、報告します。  消費税が上がると市民に対する負担も増えるため、今のところは反対します。  ほかに討論はなく、採決の結果、挙手多数で議第29号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第30号・平成31年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ54億6,000万円と定めるものです。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  国民健康保険事業特別会計の予備費について、以前は5,000万円だったが、今回500万円になった理由はとの質疑には、保険給付費等は県の所管であり、県が財源を補填することを踏まえ、他市の状況を見て減額しているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、挙手多数で議第30号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第31号・平成31年度恵那市介護保険事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ58億2,140万円と定めるものです。  特に質疑、討論はなく、採決の結果、挙手多数で議第31号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第36号・平成31年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算は、歳入歳出それぞれ6億8,280万円と定めるものです。  質疑、討論はなく、採決の結果、挙手多数で議第36号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第38号・平成31年度恵那市病院事業会計予算は、収益的収入14億8,360万円、収益的支出19億1,400万円、資本的収入8億8,826万2,000円、資本的支出9億1,210万円と定めるものです。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  建設改良費として926万8,000円予算措置しているが、内容と宿舎の改修計画についてどのように考えているのかとの質疑には、建設改良費の内訳は、職員の駐車場整備工事と、職員宿舎のうちA棟の屋上防水工事とC棟の電気増量工事である。宿舎の建設計画については、恵那病院の事務のほうと打ち合わせを数回重ねている。現存の宿舎について、少しずつでも手を入れて改修していくというのが今の状況であるとの答弁がありました。  訪問看護の医療ポイントが高いのではないかとの質疑には、訪問看護の収益については、医療保険を使われた方と介護保険を使われる方で料金が違う。単位制になっており、30分、1時間、1時間半の3単位の区切りで、医療行為の内容によって変わってくるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、挙手多数で議第38号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第39号・平成31年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算は、収益的収入5億4,910万円、収益的支出5億4,910万円、資本的収入8,066万3,000円、資本的支出9,930万円と定めるものです。  質疑、討論はなく、採決の結果、挙手多数で議第39号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託された事件の審査報告といたします。 ○議長(後藤康司君) 市民福祉委員会付託事件審査結果の報告を終わります。  次に、経済建設委員長・千藤安雄君。              (経済建設委員長・千藤安雄君 登壇) ○経済建設委員長(千藤安雄君) おはようございます。経済建設委員長の千藤安雄です。  本委員会が今期定例会において審査の付託を受けた議案について、去る3月6日及び13日に委員会を開催し、審査いたしました。  その結果については、お手元に配付してあります恵那市議会会議規則第109条の規定により議長に提出した恵那市議会経済建設委員会付託事件審査結果報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決定しましたから報告いたします。  それでは、付託議案の内容及び審議内容の主なものについて、審査結果報告書に基づき報告をいたします。  初めに、議第1号・学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について所管分は、法律の施行に伴い資格要件などに関する所要の改正をするため条例を定めるもので、恵那市水道布設工事監督者の配置及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の一部改正について審査いたしました。  質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第1号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第3号・社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について所管分は、消費税及び地方消費税の税率の引き上げに関する使用料などの金額の見直しによる恵那市下水道条例及び恵那市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例並びに恵那市水道事業給水条例の一部改正を行うため条例を定めるもので、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第29号・平成31年度恵那市一般会計予算歳入歳出所管分は、経済建設委員会所管部分について審査を行いました。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  歳入関係では、屋外広告物許可手数料の徴収状況と管理はどのように行っているのかとの質疑には、屋外広告物の許可期間は、新規が3年、更新が2年となっている。そのため、年度ごとの収入に違いが出てくる。申請済みの屋外広告物は369件で、申請されていないものが200件ほどある。更新時に未更新となる件数も22%ほどある。今後、各方面へのPRも含め、申請と更新をお願いしていきたいとの答弁がありました。  保健衛生使用料の火葬場の収入が減額されているが、その理由はとの質疑には、30年度の使用実績をもとに算出している。火葬件数は増加傾向であるが、霊安室などの使用が少なくなっており、動物の使用は横ばい、減免の部分が増加していることが要因であると答弁がありました。  委員からは、東濃地域で見ても、新設した火葬場の使用料は、市外利用者の負担をしっかり求めているが、恵那市は市外利用者の使用料が安くかつ年々利用者が増えていることを踏まえ、来年度が使用料の見直し時期なので、市外利用者の使用料を増額するよう見直しを図られたいとの要望がありました。  土木債が新規に起こされたが、使途はとの質疑には、現在の社会資本整備総合交付金は、舗装修繕工事は切削舗装が基本であるので、事業の効果を図るためオーバーレイで対応できる事業債を活用し、進捗を図りたいとの答弁がありました。  歳出関係では、地籍調査は、事業の進捗状況はとの質疑には、30年度に2地区が事業終了し、45%の進捗を見込んでいる。岐阜県全体では16.4%で、恵那市は県下で2番目の進捗率であるとの答弁がありました。  じん芥処理施設維持管理経費の工事請負費の詳細はとの質疑には、定期修繕、定期清掃、経年劣化に対応する工事を予定している。内容は、磁選機の更新、これに伴うコンベアーの更新などが主な工事であるとの答弁がありました。  山岡の最終処分場が30年度末で閉鎖され、毛呂窪の処理場への持ち込みが始まるが、施設の整備後、相当期間が経過しているが、受入体制は十分か、また、年間500トンの埋立容量でいくと、30年ぐらいの運用が見込まれるが、運用期間についてはどのように考えているのかとの質疑には、毛呂窪第2最終処分場は、埋め立てはセル方式で埋立容量が2万389立米の施設である。竣工から10年以上たっていることもあり、平成30年度で遮水シートの補修、ネットフェンスの修理、排水ポンプなどの修理は点検を済ませ、4月1日から受入体制を整えている。処分場のある地域との協定で、供用開始からおおむね10年間の使用期間となっている。廃棄物の減量を図る中で施設運用に努めたいとの答弁がありました。  地産地消推進事業費のえないっぱい給食事業で、新たに年3回全小中学校で実施する食育教育の詳細はとの質疑には、これまでも毎月1回地産地消を推奨した給食の献立を行っていたが、新たに419万4,000円の予算で、年3回地域の野菜、果物を使用して、子どもたちの心にしみるような給食を提供していきたい。詳細は、校長会、教頭会、栄養教諭と相談し、食育教育として成果が出るよう取り組みたいとの答弁がありました。  林業施設管理経費の西行の森の植栽に対する現状認識と今後の対応はとの質疑には、平成元年に市制35周年の記念事業で整備され、桜が136本植えられたが、30年が経過し多くの桜が枯れている状況である。中山道の一里塚でもあり、眺望もよく、ウオーキングコースでもあるため、今後、桜にかわる樹木などで緑の豊かな場所に整備していきたいとの答弁がありました。  鳥獣害対策事業費の減額理由と、豚コレラが問題となっているが、それらに関して補助金の増額は考えているのかとの質疑には、狩猟免許の更新者数が30年度は210名ほどあったが、31年度は90名ほどになるため、その分の補助金が減額となっている。イノシシの捕獲補助金については、市はマックスの状態であるが、県が豚コレラ対策で上乗せの検討中とのことであり、その結果で対応したいとの答弁がありました。  観光資源活用事業費、道の駅らっせぃみさと、道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里のリニューアル事業の詳細はとの質疑には、ラ・フォーレ上矢作の設計は済んでおり、工事費を9,700万円、らっせぃみさとは2年計画で、31年度は駐車場整備費として4,180万円を計上しているとの答弁がありました。  観光PR事業費の観光ガイドブック印刷について、英語のパンフレットと聞いたが、詳細はとの質疑には、観光パンフレットの作成については、訪日外国人用に英語を中心に多言語での作成を考えているとの答弁がありました。  主要市道道路整備事業費が大きく増額されているが、内容と財源内訳はとの質疑には、33年3月完成予定の恵那西工業団地への進入路関係で増額している。社会資本整備交付金と合併特例債を財源としているとの答弁がありました。  住宅施策推進事業費が増額となっているが、詳細はとの質疑には、新たな土地利用の可能性を探る事業で、長島町の永田地区、東野地区、大井町の岡瀬沢地区などで予定をしており、地元の話がまとまれば調査に入りたいとの答弁がありました。  市営住宅維持管理経費653万円の増額理由と住宅修繕はどのようかとの質疑には、増額分は13戸の住宅の取り壊しを計画したための解体工事費である。住宅の修繕は、簡易なものは入居者で対応される場合もあるが、基本的には市で修繕するとの答弁がありました。  空き家解消対策事業費の空き家解体支援事業3件の詳細はとの質疑には、解体費は1件につき60万円を上限に補助金を出し、そのうち3分の1が県の補助金となる。特定空き家等審査会で認定された特定空き家は、現在、市内に9件あるが、31年度は3件の解体を予定しているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第29号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第32号・平成31年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ2億1,010万円と定めるものです。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  岩村地区の個別排水処理施設について、個々で業者と委託契約をすれば、管理経費が節約できるのではないのかとの質疑には、岩村町時代に下水道整備の中で今日の形態になっており、個人の施設としての管理契約は困難で、市の施設として直接維持管理を図っているとの答弁がありました。  質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第32号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第33号・平成31年度恵那市公共下水道事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ15億1,430万円と定めるもので、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第33号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第37号・平成31年度恵那市水道事業会計予算は、収益的収入17億7,350万円、収益的支出18億300万円、資本的収入3億3,630万円、資本的支出13億1,780万円と定めるもので、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第37号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第41号・平成30年度恵那市一般会計補正予算(第7号)所管部分は、恵那峡再整備事業に係るビジターセンター整備費の繰越明許額の変更を行うもので、1,513万円を追加し、2億783万9,000円と定めるものです。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  短い期間に追加で繰り越すことになった原因について詳細をとの質疑には、本年度中に工事発注はできると見込んでいたが、設計の遅れにより入札できなかったことが理由である。今回繰り越す1,513万円は工事前払い金であり、全体事業費に変更はないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第41号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託された事件の審査結果報告といたします。 ○議長(後藤康司君) 経済建設委員会付託事件審査結果の報告を終わります。  以上で、各委員長の審査結果報告を終わります。  ただいまから、本31件について1件ごとに委員会審査結果報告に対する質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに、議第1号・学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
     議第1号は、各委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第1号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第2号・恵那市犯罪被害者等支援条例の制定についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第2号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第2号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第3号・社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対し、16番・水野功教君から討論の通告がありましたので、発言を許可いたします。16番・水野功教君。              (16番 水野功教君 登壇) ○16番(水野功教君) 16番、日本共産党、水野功教です。  議第3号、この条例は、消費税増税に関する手数料について、これまで、言ってみれば内税で表現したものを外税にするというものであります。いろいろ前置きのタイトルは長いですけど、中身はこういうことだというふうに思ってますが、今、大手食品メーカーを便乗値上げと言われないようにか、4月1日から一斉に値上げをすると発表しています。  この条例は、恵那市の各種手数料を10月から引き上げるという条例でありますが、国では半年間は値引きするとか、カードでやると5%引きになると言いわけをしておりますが、かえって現場を混乱させるもので、商店や、恵那市の施設でもある道の駅などでも、関係者は本当に頭を抱えてみえます。  また、医療費や薬剤費には消費税がかかりません。その分、医療機関の持ち出しになるわけで、大手自動車等輸出業者には輸出をすることで還付金が手に入る。消費税は輸出企業を支援する制度であるとも言われております。  減らされる年金で厳しい生活の高齢者、ダブルワーク、トリプルワークで働くシングルママ、市民の暮らしを直撃する消費税は、逆に5%に戻してほしい、ゼロにしてほしい、これが本音で引き上げなど論外です。  この声は、決して私の周りだけではなく、中野方や上矢作のほうのお年寄りのほうからも声が聞こえております。全市民からこういう声を聞くわけで、皆さんも、私も、議員の皆さんから、何とかよろしく、暮らしやすい恵那市にしてくれというふうに頼まれている以上、これを認めるわけにはいきません。  税は、幸せを等しく享受するためにある制度であり、あるべきです。格差を拡大する消費税は、地方をより住みにくくするものです。恵那市の若者流出を食いとめるためにも、増税はすべきではありません。  よって、この議案を認めるわけにはいきません。反対といたします。 ○議長(後藤康司君) 以上で、通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。18番・柘植 羌君。              (18番・柘植 羌君 登壇) ○18番(柘植 羌君) 18番、新政会の柘植 羌でございます。  ただいま議題となっております議第3号につきまして、賛成の立場で討論を行います。  この条例案は、本年10月1日の消費税の引き上げが予定されていることから、市が徴収している使用料、手数料等について、予定される手数料等について、引き上げに伴う見直しを行うものであり、反対する理由は何もありません。  議案に対する反対理由としてただいま述べられましたけれども、その趣旨は消費税の引き上げに反対だからという主な理由のようでございます。  そもそも法律名にあるように、社会保障の安定財源を確保するために、すなわち高齢化、少子化が進む中で、年金、医療、介護及び少子化対策に係る財源の安定的確保のために消費税を8%から10%に上げることが、平成28年11月18日の法律改正によって決定しており、全く反対理由になっていません。  本議案は、消費税の税率アップを受けて、本市の関係する条例を改正するものであり、消費増税の是非の問題は関係のないことです。  それと、国民の代表によって国会が決定した法律を無視することは、議会制民主主義のルールを否定するものであり、これは許されることではないと思います。  もう一つ問題は、消費税議論は国政にかかわることであり、恵那市議会の場で議論することではないと考えます。  ただいま反対討論に賛同するよう求めましたが、もし同調して否決した場合、次のような事態が想定されます。  まず第1点は、10月1日から、市民の方々は10%の消費税の支払うことになりますが、恵那市の使用料、手数料は従来の8%を加算した額のままということになります。これは、法律を無視することにならないでしょうか。  第2点は、条例案にあります病院事業、国保診療所事業、あるいは上下水道事業については、使用料、手数料について増税分の2%を徴収できないにもかかわらず、10%の消費税を支払わなければなりません。これは、内部資金から2%を支払うことになり、恵那市に損失を与えることになります。  こうしたことを無視した対応は、議会が責任が問われる事態としてほっておくことはできません。  本議案については、法律の施行に伴う関係条例の改正は当然のことであり、賛成をいたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(後藤康司君) ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第3号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15人、反対2人、賛成多数であります。よって、議第3号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第4号・恵那市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第4号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第4号は原案のとおり可決をされました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第5号・恵那市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結をいたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第5号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第5号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第6号・恵那市基金条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第6号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第6号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第7号・恵那市福祉医療費助成に関する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第7号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第7号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第8号・恵那市国民健康保険条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第8号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第8号は原案のとおり可決されました。 ──────────────────────
    ○議長(後藤康司君) 次に、議第9号・恵那市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第9号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第9号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第10号・恵那市介護保険条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対する質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第10号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第10号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第11号・恵那市こども園設置条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第11号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第11号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第12号・恵那市スポーツ施設条例の一部改正についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第12号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第12号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第13号・財産の無償譲渡についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第13号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第13号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第14号・財産の無償譲渡についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第14号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第14号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第15号・財産の処分についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第15号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第15号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第16号・財産の処分についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第16号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第16号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第17号・財産の処分の変更についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第17号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第17号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第18号・恵那市過疎地域自立促進計画の変更についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第18号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第18号は原案のとおり可決されました。 ──────────────────────
    ○議長(後藤康司君) 次に、議第29号・平成31年度恵那市一般会計予算に対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論を行います。本件に対し、16番・水野功教君、9番・安藤直実さん、8番・遠山信子さん、5番・近藤純二君の4名から討論の通告がありましたので、それぞれ発言を許可いたします。  初めに、16番・水野功教君。              (16番 水野功教君 登壇) ○16番(水野功教君) 16番、日本共産党、水野功教です。  議第29号・平成31年度一般会計について、反対の立場で討論いたします。  一般会計の当初予算は、その自治体のあり方があらわされます。改めて言うことではありませんが、市民、国民、企業、法人の皆さんから、貴い税金を預かり、それを誰もが平和で希望を持って暮らせる社会のために使う。恵那市では、恵那市役所がその役目を担っているもので、その使い方についてチェックするのが、私たち議会の役割であります。その任務に従って、少し意見を述べさせていただきます。  合併してこれまであった各町の特徴や個性を伸ばすことよりも、全市の公平性・統一性を狙ったまちづくりが進められてきました。15年たち、互いに気心も知れ、それぞれまちのこともわかってきました。特に合併特例を活用して、これまで培ってきた自治力に依拠して、今、第2次総合計画に取り組んでいるはずであります。  この総合計画の目標と現状に大幅な乖離があること、特に最も恵那市が重点課題の子育て支援と働く場の確保、これについては厳しい指摘を市民から受けております。現実に、出生数の低下傾向は下げどまったと言われてはおりますが、市民意識では厳しい実績です。  ことしの調査結果、これが26日の全協では明らかにされるようでありますが、さて、どうなっているでしょうか。大変心配なところでありますが、昨年の実績では、1番に上げた子育て環境がよいと書いている子育て中の市民、これは240人からの回答ですが、この年の結果は前年度比マイナス8.8ポイント、今年度比14.4ポイントでした。こういうような実態でした。  また、2番目に掲げておる働く環境はよいと感じている市民、これは1,235の回答ですが、ことしの結果は前年度5.5ポイント、目標に比べて6.6ポイントと下がっております。今、恵那市で働く人たちの所得はどうでしょうか。  おととし、2017年の平均所得ランキング、県のデータですが、県下42市町村中35位、21の市中で17位で、東濃5市の中では最下位です。そのために、今、全市挙げて工場誘致などに取り組んで、努力しておるわけですが、なかなか待遇のいい企業は難しく、また、希望に添える人がいないとも言われているわけです。  移住・定住については、努力をされて、一定の成果が上がっております。ご苦労さんでございます。しかし、若者の流出を食いとめることは大変難しいことです。かなりの努力が必要だと思います。  総合計画と現状が大幅に乖離していることについて、先日、一般質問でお聞きしたら、お伺いしたところ、やっと今年度見直すということを言われました。また、「はたらく」、「たべる」、「くらす」を総合的に展開していくとのことでしたが、ほかにも予算案の中でも幾つか事業が予定されているようですが、総合計画の関係、位置づけがよくわからないところがあります。  総合計画は全市の最高計画、全庁、全市民がこれに向かってまちづくりに努めるものです。ぜひ、それとの関係を市民にわかるように、情報公開、情報提供をお願いしたいものであります。  恵那市の子育て政策について、新しくおさしま二葉こども園が開設され、未満児保育の要望に応えることができることになりました。新こども園は指定管理で、経営は民間です。そこで働く保育士さんは民間の施設でも働き、民間の待遇で働かれるわけです。名前は市立ですが、経営の実態は私立です。  恵那市の子育ての特徴として、大型施設を指定管理としてきましたが、それが本当によかったでしょうか。財政の面のしわ寄せを子どもに押し寄せたというふうなきらいもあるように、私も心配をしているわけですが、このことが少子化への影響など、いわゆるPDCAを回して、本当にどうだったか、一遍チェックすべきではないでしょうか。  これまでずっと施設で預かる子どもを見てきたオーソリティーからの指摘もあります。また、子ども・子育て会議でも、幾度かご指摘もありました。いっそ指定管理をやめて、直営に戻すことまでも含めた検討をされたらいかがでしょうか。  現在の指定管理と、特に恵峰学園さんには、ただでさえ保育士不足の中、このたび大変広い施設、子どもの安全について気を使わなければならない施設でお願いするわけですが、あの竣工式のときにも、私も理事長さんに、大変これからご厄介になります、よろしくお願いしますとは言いましたが、ご本人さんも、広い部屋がということを指摘されておりました。  なれていただくまで、名目は民間への指定管理でも、子どもを中心に考え、子どもは恵那市の、私たちの子どもです。子ども中心に考え、当分の間は臨時処置として一緒に考えて、財政的にも対応していただくことをこの場をおかりして市のほうにお願いしておきます。  教育にお金をかけるまちは子どもが増えていると、総合教育会議でも教育委員の方から意見がありました。  いずれにしましても、東濃の中でも厳しい出生児数、何としても子育て支援について頑張る恵那市として、総合計画に強く打ち出して、恵那市らしい政策をとお願いをするわけであります。  これまで他の自治体で展開されている例を紹介、提案してきましたが、この提案については、今回のこの当初予算では見つけることは、私はできませんでした。そういう意味からもいっても、子どもを大事にする恵那市の予算ということについてまだ不十分です。どうしても頑張っていただくよう思いを込めて反対の討論といたします。 ○議長(後藤康司君) 次に、9番・安藤直実さん。              (9番・安藤直実君 登壇) ○9番(安藤直実君) 9番、市民ネットの安藤直実です。  議第29号の平成31年度恵那市一般会計予算に賛成といたします。  しかしながら、課題も幾つかあり、以下、評価する取り組みと課題について、主なものを申し上げます。  31年度国の地方財政計画では、地方税収は40兆円を超え、前年比1.9%増としています。東京一極集中が続く中で、税収の伸びはいまだ東京圏でもっている状況であると思います。  自治体が一生懸命行っている地方創生以上に、人の流れは東京へ向かっています。抜本的な国レベルで行う地方創生が、今こそ必要ではないでしょうか。  恵那市においては、自主財源の根幹となる市税収入は、太陽光発電による固定資産税が大幅に伸びたことから、昨年比1.2%増の70億円を確保したところです。人口減少による個人市民税のマイナスは、確実に影響していると思います。さらに、一般財源として有効活用できる地方交付税についても、合併算定替の影響も受けて、前年度比2%減であり、引き続き厳しい歳入の状況です。  しかしながら、このような中でも、新規事業も幾つか提案をされております。  特に地産地消事業として、給食に市内産の食材を提供するふるさとの日を設置することです。児童生徒が、地元野菜に関心を持ってもらう機会になります。学校給食は、全ての児童生徒が享受できる食の取り組みであり、このふるさとの日の充実を願うものです。  また、健幸づくり事業として、市で育成したたべるサポーターが、減塩と野菜摂取の取り組みを進めるための活躍の場をつくることも始まるようです。  プロの料理人との料理教室も、31年度は妊婦さんへも広げるとのこと、子どもを産み、育てる親世代への健康づくりの視点で、効果的な取り組みとなるようお願いをいたします。  また、市民から公募した健幸レシピを活用し、市内飲食店でランチメニューを展開することを、今後、オール恵那市で取り組むプロジェクトになっていただくことも期待しております。  健康推進、農政、学校、商工など、行政間の縦割りの中進めるプロジェクトですが、一層の充実を期待します。  このほか、観光・商工費中心に新規事業が展開をされております。  観光事業については、滞在型プランへの展開を、また、土地開発に多額を要する企業誘致については、市内事業所への雇用確保問題も考えると、ダブルスタンダードであり、I・Uターンなどで定住者をしっかりと見込んだ取り組みにするなど、慎重さを求めるものであります。  また、市長は、施政方針の中で、地方債残高を減らして、基金を一般会計予算と同規模まで引き上げることで財政の健全化を目指す。基金積み増しの理由としては、将来の公共施設老朽化への対応をすると言われております。多額の基金を積み立てることについては、しっかりとしたビジョンが必要であると思います。公共施設整備基金を拡充していくのであれば、どの施設にいつの段階で幾らの改修を行うか、公共施設適正配置の中で、統廃合も視野に入れた個別施設の具体化を市民と共有することが、説明責任になると思います。早い段階での市民周知に向けての取り組みをお願いいたします。  一方では、市民や議員から提案されている、子育てや教育や福祉に関する事業提案については、財源確保が難しいとの理由で検討中という答弁も少なくありません。将来世代への積み立てとする基金も、一定程度は必要と思いますが、今、暮らしている現役世代への住民福祉への投資も、積極的に行っていただきたいと思います。  最後に、行財政改革の推進についてです。  昨年、決算時におきまして、行政評価資料が議会に提出されていませんでした。また、施政方針の中からも、行財政改革推進に関する内容がなくなりつつあります。後退していないかと、市民からの指摘もあります。  31年度は、次の総合戦略、人口ビジョンを策定、また、後期総合計画策定をする年となっています。その際には、財政規律は避けて通れないものとなりますが、抑制していくはずの人件費や物件費も、31年度は、人件費は横ばい、物件費は6.3%増額をしている状況です。  第3次行財政改革大綱と行動計画は、まだ継続しているはずであり、不断の改革努力のもと、行政運営を進められるようお願いを申し上げて、賛成といたします。 ○議長(後藤康司君) 次に、8番・遠山信子さん。              (8番・遠山信子君 登壇) ○8番(遠山信子君) 8番・日本共産党遠山信子です。  議第29号・平成31年度恵那市一般会計予算に反対の立場で討論に参加しますので、よろしくお願いします。  31年度歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ254億9,000万円、前年比2,000万円増で組まれました。今年度の市税が8,190万円アップということで、年々減る一方の市民税が心配な中で、固定資産税が4.7%アップとのことでした。それは、太陽施設の設置にかかわるということで、市長の思い入れの条例、太陽光発電設置に関する条例及び施行規則がそこに活きての増収であることを願うものであります。  平成31年度主要事業の概要が出されましたが、このことを予算書に照らしながら読ませていただきました。第2次総合計画に沿った事業が、「安心」、「快適」、「活力」という中に提示されております。  その中で、11億7,900万円は、こども園教育、保育推進事業であり、指定管理費を上げて保育士の確保とスキルアップにつなげるとありました。市の保育士さんたちも、なかなかお給料をもう少し上げてほしいというとこでありますが、この意見に対して成果を注目いたします。  健幸まちづくり590万円の若い人に対する保健推進事業というのにも、大変注目しております。  障がい者の生活支援事業8,100万円、生活困窮者の支援事業2,700万円の事業に期待しております。  防災事業の無線のデジタル化、ハザードマップ、1億3,000万円は注目されます。  総合計画「快適」の中では、森林保全促進事業1億3,000万円、4,000万円のアップ、林業基盤整備事業に8,500万円、700万円アップということで、これは、林業を守り、育てる上での目を開いたものだというふうに着目します。  総合計画の「活力」の中では、農業の担い手事業6,000万円の農産物推進事業、もうかる農業プロジェクト1,800万円は、地域産業、地域循環型経済を目指していく基盤になっていることだというふうに感じます。  地域循環型経済の方向としては、学校給食の地産地消事業も読み取れ、地域木材利用はもっと拡充が必要かと、重点を置くべき事業だというふうに思います。  総合事業に見合わせたこれらの事業を、市長は、「はたらく」、「たべる」、「くらす」に重点を置いた推進という形で、改めて予算のこの概要、主要事業の中に照らしてみえますが、それに引き合わせて見させていただきますと、農業や林業や商業の分野に、生き生きとした表記や説明がされています。そして、地域経済の基盤をつくるために、林業、農業において、暮らしの中に、食べる、暮らす、働くにつなげて市民に浸透させていこうという意気込みを感じます。  しかし、さてここで、私はとてもこだわるのですが、暮らす、食べる、働くに重点を置いた主要事業の中では、子育て事業としては、学童の移転事業がありましたが、これは、学童クラブが移転するということで、内容に深く関与していることではありません。  そして、ICT教育事業にお金が入るということが、説明がありましたが、何で学ぶか、何を学ぶかという学ぶということについては、大変な考えは必要なことだと思います。  子育てに関しては、推進事業のこの2点でしたが、これは、子育てだけではなく、教育という言い方でもあると思います。  今会期での一般質問の中でも、何度か議員の質問の中でや、答弁の中で、子育ては市の重要課題だとの声を今までになく何度か聞きました。恵那市の出生数の今年度は、300人達しましたか、達するかと、うれしい数字を聞くことができそうです。子どものことは一丁目一番地だと、今、恵那市にとって最も大切だということを聞いておりますが、総合計画の中でなら、安心という中に捉えさせていただけるかなと思います。  市長の、働く、食べる、暮らすの中では、この子育て、子ども支援は、どこの分野に入るのでしょう。暮らすでしょうか。主要事業の中に、子育ての親の願いがこもった事業を吟味して、取り入れるべきです。これにとても私は期待しておりました。  もう一人子どもが欲しいけど、とても暮らしが大変なのでとためらっているご夫婦、4人の子どもがいて、大変だけど、何が大変といって、教育に一番困っているという家族の声も聞きました。  今、この市では、次世代を育む愛情に満ちた方針と施策を掲げることが最も重要かと思います。それをまちづくりのコンセプトの中に活かし、示していただくことが、私は重要課題だと考えます。  「金を残すは下、物を残すは中、人を残すは上」という格言があります。恵那市は、上のまちを目指してほしいと思います。また、歴史的にも米百俵の習いとは、ここにあると思います。最重要課題を予算で示していただきたい、こう願います。  また、今回は、国の成り行きではあるので、やむを得ないということではありますが、しかし、消費税10%導入の予算案になっていることにはどうしても賛成しかねます。  既に10%の値上げは2度延期されてきております。なお延期の理由がなく、施行されようとしているのです。現在は、10%増税を延期した2015年のときと比べて消費がさらに落ち込んでいるのに、増税すればさらに深刻な不況を招くことになりかねません。また、市の財政も圧迫していくことになります。  国民の50%が、消費税の増税は反対、困るとの声を上げております。消費税アップの扱いで、市の財政も大きな影響を受けてきます。既に予算で受けております。多くの市民が困ることになる消費税10%を含んでの予算に反対します。 ○議長(後藤康司君) 次に、5番・近藤純二君。              (5番・近藤純二君 登壇) ○5番(近藤純二君) 5番、新政会の近藤純二です。  議第29号・平成31年度恵那市一般会計予算案について、賛成の立場で討論を行います。  まず、予算規模についてでありますが、254億9,000万円で、対前年の当初予算と比較して0.1%増のほぼ前年と同額の予算となっております。これは、人口減少の影響で、市税収入が伸びないことや、普通交付税の合併算定替による縮減により、厳しい財政状況の中にあって、各種基金や合併特例債の活用のほか、国、県の可能な限りの補助制度の活用により、前年並みの財源を確保したものであります。このことは、第2次総合計画の着実な実行と、喫緊の課題に取り組むための財源確保であり、評価いたします。  歳出における主な事業については、最重要課題である人口減少対策事業として、恵那西工業団地の引き渡しに向けた関連事業や、産業振興ビジネスに基づく市内企業の支援策が計上されております。  また、若者世代の移住・定住を促す定住奨励金の継続、空き家の活用を促進するための家財道具などの処分費を新たに助成するほか、県と連携した東京圏からの移住支援事業に取り組むとしています。  このほか、安心して子どもを育てる環境づくりでは、長島小学校区と三郷小学校区放課後児童クラブの移転に伴う整備の実施、国道、県道の戦略的な道路整備及び市民の利便性向上のための市道の整備促進、農家や農業者組織の支援として、荒廃農地の整備に対する新たなほ場整備の設立、森林の多面的機能の維持や、災害防止のため、新たな森林環境譲与税を活用した森林整備の促進などに関する予算が盛り込まれています。  さらに、2020年の明智町ゆかりの明智光秀を主人公とするNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送に向けた大河ドラマ館の整備をはじめとする観光振興事業など、恵那市の当面の課題や重要施策について十分考慮された予算であると評価できます。  また、全般的に、第2次総合計画の着実な推進を見据えた主要事業が予算化されていると認められ、よって、議第29号・平成31年度一般会計予算に賛成いたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第29号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15、反対2、賛成多数であります。よって、第29号は原案のとおり可決されました。  ここで、午後1時まで休憩いたします。 午後0時00分 休憩 ────────────────────── 午後1時00分 再開 ○議長(後藤康司君) それでは、休憩前に引き続いて会議を再開いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第30号・平成31年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算に対する質疑を行います。  本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論を行います。  本件に対し、16番・水野功教君、2番・柘植孝彦君の2人から討論の通告がありましたので、それぞれ発言を許可いたします。
     初めに、16番・水野功教君。              (16番・水野功教君 登壇) ○16番(水野功教君) 議第30号・平成31年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算について反対の立場で討論いたします。  この予算案は10月から消費税を2%引き上げる、それをベースにして算定されているところであります。  消費税は格差を拡大させる税制です。増税などもってのほか。安倍首相は、捏造された毎勤統計に基づいて景気はよくなったと言っておりますが、まちの景気はとてもとてもで、前の5%に戻してほしいということがたくさんあります。  ここについては、改めて言うまでもなく、特に高齢者世帯は減らされる年金の中で高い健康保険料、長島だけではなく、各地域のお年寄りからも、このように言われております。  恵那市の国保会計には、年度当初8億3,876万円、これだけの基金があり、わずか8,500万円を崩して年度末には7億5,000万円も繰り越す予算、これについては議員の中からも、私ども以外の議員の中からもいろいろと議場からも声が出ております。  1世帯当たり10万円もの基金があるということです。基金をためて将来に備えるということかもしれませんが、肝心の主人公である市民の暮らしが大変になっております。せめて半分でもということで、1世帯当たり5万円に引き下げても3億5,000万円、なお、3億5,000万円も残るわけです。  そのような措置をとって、市民が困っている、お年寄りが困っている、そういう人たちに対して対応するのが行政の仕事ですが、ただただ財布さえ余計にあればということではないというふうに思います。  特に、地域のお年寄りの声を代弁して、引き下げを求め、反対といたします。 ○議長(後藤康司君) 次に、2番・柘植孝彦君。 ○2番(柘植孝彦君) 2番・柘植孝彦です。ただいまの議第30号・平成31年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算について賛成の立場で討論を行います。  国民健康保険制度は今さら言うまでもないことですが、誰でも等しく医療が受けられる、国民皆保険制度の最終的な受け皿として制度化された健康保険です。すなわち協会けんぽや組合健保などのいわゆる被用者保険加入者以外の方々の加入によって運営をされている健康保険制度でございます。  したがって、自営業や個人の小規模事業者で働いている方とか企業などの退職者などが加入する健康保険制度でこうした方々の健康と命を守る、きわめて重要な制度であります。  運営は国庫負担金などの公的な支援で運営されており、大まかにいって総医療給付費の約75%を国、県、市が負担し、25%の部分を被保険者が負担しております。  保険料は所得割・均等割などによる額を納付することになっています。  これまで市町村単位で運営をされておりましたが、小規模の保険者が多く、財政運営が不安定になりやすいことから、平成30年度から財政運営の主体を都道府県とする制度改正が行われ、国保運営の安定が図られたところでございます。  ただいま反対意見が述べられましたが、その理由は、保険料が高い、基金残高が多いとのことでございますが、たしかに、高齢者や年金生活者が多いことから、負担を重く感じられる方があると思います。  しかし、現状を調べてみますと、平成27年の全国平均の数字でありますが、加入者1人当たりの年間8万5,000円で、協会けんぽなどの被用者保険の保険料は、国保に対して1.25倍から1.64倍で、事業主負担を含めてると2.53倍から3.26倍となっており、国保保険料は公的負担を投入して低く抑えられております。  恵那市の国保の1人当たりの平均保険料の額は9万1,010円で、県内平均10万1,010円で、県内平均10万1,023円を下回っており、10番目に低い水準になります。  平成31年度の予算では、保険給付費、総額37億4,000万円に対して県への納付金は13億7,000万円ですが、国、県の財源補填と市からの繰出金により保険料の負担分は9億5,400万円で給付費総額の25.5%に当たり、全国平均並みで、恵那市の保険料負担が特別高いわけではありません。  基金についてですが、31年度末、7億5,600万円ということになっております。今後ますます高齢化が進み、医療費の高騰も予想されることから、そうした事態に備えておくことも重要なことであることから、今の時点で保険料を下げるために取り崩してしまうことは適切でないと考えます。  国民健康保険のもと、全国的なルールに基づいて策定された予算であり、一般会計から給付費を含む4億3,600万円余の必要額の繰入金が見込まれていることなど、適正な予算であると考えます。  反対意見に賛同を求められましたが。対案や修正案の提案がないまま否決したら国保加入者が4月から医療給付が受けられない事態となり、議決責任を負っている議会としてはそのような無責任な議決は許されません。  制度に欠陥があるというのであれば、国に対して改正を求めていくべきものであって、単に予算に反対をすればいいというものではございません。  私ども議員はむしろ国保加入者の健康と命を守るために現在の国民健康保険制度の充実と整備を図っていかなければならないと考えます。よって、議第30号・平成31年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算に賛成をいたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 以上で、通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決いたします。  議第30号は委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15、反対2。賛成多数であります。よって、議第30号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第31号・平成31年度恵那市介護保険事業特別会計予算に対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論を行います。本件に対し、16番・水野功教君、3番・西尾 努君の2名からそれぞれ討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。  初めに、16番・水野功教君。              (16番・水野功教君 登壇) ○16番(水野功教君) 16番、日本共産党、水野功教です。議第31号・恵那市介護保険事業特別会計について反対の立場で討論をいたします。  この予算は、他の当初予算と同様、消費税増税を見込んだ予算で、消費税は格差を拡大させる税制です。認めることはできません。  国は、医療から介護へ、介護から在宅へ、憲法で保障すべき人間の尊厳をないがしろにする政治を、特に自民党政府は介護難民、介護離職など、国民に厳しい老後生活を押しつけております。高くて施設が利用できず在宅介護されている方への介護医療金も恵那市は打ち切ったままで、高齢者を抱えた家族は本当にご苦労さまです。  慰労金の復活などぜひ配慮すべきことであると思います。高齢者が増え、退所者が増加する中、介護サービス等諸費は減り、要支援1・2を介護サービスから切り離しを進める予算となっており、しかも、国は介護保険事業にてこれまで要支援の1・2まででしたが、これを、要介護まで広げようとしております。  国へ、このたくらみはやめるよう意見を挙げてほしいということを含めまして、年金から天引きする介護保険料、高過ぎて大変です。一般会計から繰り入れも考えて、引き下げを求めて反対の討論といたします。 ○議長(後藤康司君) 次に、3番、西尾 努君。              (3番・西尾 努君 登壇) ○3番(西尾 努君) 3番、新政会、西尾 努です。議第31号・平成31年度恵那市介護保険事業特別会計予算について、賛成の立場で討論を行います。  介護保険制度は介護を必要とする高齢者が適切なサービスが受けられるよう、社会全体で支え合うことを目的とした制度です。  介護保険制度の対象者は、40歳以上の方で65歳以上は第1号被保険者、40歳から64歳は第2号被保険者と年齢区分されています。  受けられるサービスは、居宅サービス、施設サービス、地域密着型サービス、介護予防事業で、介護の程度によってサービス料が決められており、費用の1割を利用者が負担することになっております。ただし、一定以上の所得については、2割、または3割の負担とされています。  当市の高齢化率は現在33.9%で、今後さらに高くなっていくものと予想され、介護が必要になっても安心して生き続けられるためになくてはならない制度であると考えます。  介護費用の負担割合の基本は、国、県、市町村が50%を負担し、残りの50%を第1号被保険者が23%、第2号被保険者が27%負担することになっており、1人当たりの保険料は前年の所得に応じて算出されることとなっております。  1期3年ごとに介護保険事業計画の見直しが行われ、サービスの事業料に応じた保険料が算出されており、現在の第7期の保険料が1人当たり平均月額5,825円、全国平均が5,869円及び県平均が5,766円と比較して大差はなく妥当な額であると思います。  平成31年度の予算を見てみますと、平成29年度決算及び平成30年度最終予算と比較しておおむね計画どおりに推移しており、給付費についても第7期介護保険事業計画に沿った予算であると認められます。  また、31年度の予算においては、10月に消費税が8%から10%に引き上げられることに伴い、第1号被保険者の介護保険料について、低所得者の軽減措置が図られていることも評価できます。  反対意見が述べられましたが、介護保険法に基づき運営されているものであり、制度が悪いというのであれば、恵那市の予算に反対するのではなく、国に対して制度の改善を求めていくのが筋であると考えます。  今後、ますます高齢化が進むと予想される中で高齢者の介護の需要はさらに増加することが確実であります。5割を国等の公的負担によって維持されている介護保険制度を今後も守っていくことが安心安全な恵那市づくりに必要不可欠であると考えます。よって、議第31号・平成31年度恵那市介護保険事業特別会計予算について賛成いたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 以上で、通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第31号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15、反対2。賛成多数であります。よって、議第31号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第32号・平成31年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算に対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第32号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第32号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決の結果を報告いたします。賛成15、反対2。賛成多数であります。よって、議第32号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第33号・平成31年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算に対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第33号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第33号は委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告します。賛成15、反対2。賛成多数であります。よって、議第33号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第34号・平成31年恵那市遠山財産区特別会計予算に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第34号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第34号は原案のとおり可決いたしました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第35号・平成31年度恵那市上財産区特別会計予算に対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第35号は委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。議第35号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第36号・平成31年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算に対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第36号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第36号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告します。賛成15、反対2。賛成多数であります。よって、議第36号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第37号・平成31年度恵那市水道事業会計予算に対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。  16番、水野功教君。              (16番・水野功教君 登壇) ○16番(水野功教君) 16番、日本共産党、水野功教です。議第37号・平成31年度恵那市水道事業会計予算について、これまでのほかの議案と同じように、消費税のほか、水道料金の引き上げ、これについて十分議論がされたかどうか、その姿が見えないということで反対の立場で討論します。  この会計も10月から消費税増税されていることから反対でありますが、人間は生きていくために、空気、水、これがなければ生きていけません。文化文明が発達して生きるための水は本来無料にすべきであります。国は全ての事業を金もうけの道具とするために民営化を押しつけていっており、これまで特別会計であったものが企業会計に変わってきております。  恵那市は広域で採算が合わないから民間も食指を伸ばさないだろうという意見もありますが、油断はできません。  本来、無料であることから言えば、現在の水道料金は年金が下げられ、消費税増税による、また便乗値上げもあり、家計はますます苦しくなっております。  住みよい恵那市とするために、どこまで引き下げることができるのか、生きていく基本的人権を守るために行政としてどこまで努力したか、その努力の跡が見られません。よって、予算については、恵那市の予算、恵那市の置かれた環境から見て、これについての予算は反対といたします。 ○議長(後藤康司君) ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第37号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに、賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告します。賛成15、反対2。賛成多数であります。よって、議第37号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第38号・平成31年度恵那市病院事業会計予算に対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第38号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第38号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告します。賛成15、反対2。賛成多数であります。よって、議第38号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第39号・平成31年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算に対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第39号は委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第39号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告します。賛成15、反対2。賛成多数であります。よって、議第39号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第40号・契約の締結についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第40号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第40号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第41号・平成30年度恵那市一般会計補正予算(第7号)についてに対する質疑を行います。本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第41号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第41号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 日程第3 議会第1号・太陽光発電設備立地規制等に係る法整備等を求める意見書を議題といたします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  6番、橋本平紀君。              (6番・橋本平紀君 登壇) ○6番(橋本平紀君) 発案書。  議会第1号・太陽光発電設備立地規制等に係る法整備等を求める意見書を発案する。  平成31年3月20日提出。  提出者 恵那市議会議員 橋本平紀。  賛成者 恵那市議会議員 西尾 努。  以下、敬称を略させていただきます。  近藤純二、鵜飼伸幸、水野功教、柘植 羌。
     提案理由は、別紙意見書案のとおりであります。  恵那市議会議長 後藤康司様。  次のページをお願いします。  太陽光発電設備立地規制等に係る法整備等を求める意見書(案)。  太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーの利用促進を図ることは地球温暖化対策に加え、エネルギー自給率向上の観点からも重要であり、その利用拡大が必要であるが、こうした取り組みを長期にわたり、安定的に実施するためには地域住民の理解を得て、地域と共生しながら進めていくことが不可欠である。  しかしながら、近年、一部の事業者が地域に十分な説明を行わないまま太陽光発電事業が進められ、地域住民の不安や不信を招いてしまうケースのほか、太陽光発電設備が住宅地に近接した遊休農地や山林を伐採して設置されるなど、周辺環境との不調和や景観の阻害、反射光等による光害といった地域住民の住環境への悪影響のみならず土砂災害等の発生が危惧される状況となっている。  こうした中、固定価格買取制度の根拠法である電気事業者による再生可能エネルギーのエネルギー電気の調達に関する特別措置法(FIT法)では、事業者に対し関係法令の遵守を義務づける等の改正が行われたところであるが、太陽光発電設置に係る景観、環境及び防災上におけるさまざまな問題に十分対応がなされていない。  また、発電事業終了時や事業者が経営破綻した場合にパネル等の発電設備の適切な撤去方法及び処分を担保する仕組みが整備されておらず、環境汚染や景観の破壊につながることも懸念されている。よって、国においては、太陽光発電事業の適切な推進に向け、次の措置を講ずることを強く求め、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  記。  1.太陽光発電設備について、景観、環境及び防災上の観点から適正な設置がされるよう良好な山林や土砂災害危険箇所等設置を抑制する区域を定めるなど。立地の規制等に係る法整備等、所要の措置を講ずること。  2.一定規模以上の発電設備を設置する事業者に対して、地域住民への説明とその結果の国への報告を義務づける等の法整備を行うとともに、地元自治体の意見を反映させるなどの仕組みを構築すること。  3.FIT法に基づいて認定された事業が未着工の場合、認定後に自治体が制定した条例等の遵守を義務づけるとともに関係法令が遵守されているか見きわめ、認定審査基準により改めて認定すること。  4.太陽光発電設備がFIT法の認定基準に従い適正に設置されていることについて国が責任をもって確認すること。  5.発電事業終了時や事業者が経営破綻した場合にパネル等の撤去及び処分が適切かつ確実に行われる仕組みを構築すること。  平成31年3月20日 岐阜県恵那市議会  提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣、環境大臣宛て。以上で、提案説明を終わります。ご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(後藤康司君) 提案理由の説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論を行います。討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第1号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議会第1号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 日程第4 議会第2号・豚コレラ対策の強化を求める意見書を議題といたします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  6番、橋本平紀君。              (6番・橋本平紀君 登壇) ○6番(橋本平紀君) 発案書。議会第2号・豚コレラ対策の強化を求める意見書を発案する。平成31年3月20日提出  提出者 恵那市議会議員 橋本平紀。  賛成者 恵那市議会議員 西尾 努。  以下、敬称を略させていただきます。  近藤純二、鵜飼伸幸、水野功教、柘植 羌。  提案理由は、別紙意見書案のとおりであります。  恵那市議会議長後藤康司様。  次のページをお願いします。  豚コレラ対策の強化を求める意見書案。  昨年9月岐阜市内の養豚場において我が国では26年ぶりとなる家畜伝染病である豚コレラが発生した。岐阜県内では、これまでに9市の11施設で確認されており、いずれの事案に対しても国の防疫指針に基づく防疫措置に全力で当たってきている。  岐阜県以外でも愛知県、長野県、滋賀県、大阪府において発生が確認されており、さらなる感染拡大が懸念されている。  また、豚コレラに感染した野生イノシシの感染拡大が続いていることから、養豚場への感染を防止するため、電気柵の貸与や金網柵の設置などの対策を行ってきている。  しかし、発生原因や感染経路は現時点では明らかになっておらず、収束の目途も立っていないことから養豚事業者をはじめ関係者からは不安の声が上がっている。  養豚場への今後の感染を防止するためには早期の発生原因及び感染経路の解明、より効果的な対策の推進が必要である。よって、国におかれては、豚コレラの感染拡大の防止に向け、次の措置を講ずることを強く求め、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  記。  1.発生原因及び感染経路の早期解明に努めるとともに、今後の感染拡大を防止するため、野生イノシシへの豚コレラワクチンの投与のほか、豚への豚コレラワクチンの接種も視野に入れた対策を実施すること。  2.大規模農場への発生や同時多発時においても適切な防疫措置を可能とするため、必要な獣医師の確保支援と防疫作業にかかる資材の広域的な備蓄、供給体制づくりを行うこと。  3.野生イノシシによる感染拡大防止対策を含め、県及び市町村が行う豚コレラ対策に要する経費への支援の拡充を図ること。  4.近隣国で発生している家畜伝染病の侵入防止のため、検疫体制の強化を図ること。  平成31年3月20日 岐阜県恵那市議会  提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、農林水産大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、環境大臣、内閣官房長官宛て。以上で、提案説明を終わります。ご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(後藤康司君) 提案理由の説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論を行います。討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議会第2号について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議会第2号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 以上をもって、本日並びに本定例会の日程は全て終了いたしました。  ここで、今月末日をもって退職される方々からご挨拶があります。  出席者一覧表の順に発言を許可いたします。  初めに、市民サービス部長、松村和佳君。              (市民サービス部長・松村和佳君 登壇) ○市民サービス部長(松村和佳君) 本日はこのような機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  少しおごった表現があるかもしれませんが、最後ですので、お許しください。  私は、昭和60年の採用です。東京で夢を追っていたため、27歳でした。最初の配属先は福祉事務所で障がい者の方の福祉と生活保護を担当しました。ケースワークの会話の中で、発作で頭がおかしくなっていくとき、だんだん景色が薄くなって不安の中でも松村さんの声だけは頭に届くんやと。まだ夢が捨て切れず、いつものように定まらない気持ちの中、精神障がいに苦しむ受給者の人の言葉が私の心を固めました。ここでやっていこうと。  昭和60年、高度成長が過ぎ、あふれる物の中、これが本当に幸せなんだろうかとみんなが疑問を抱きだしたころです。高校時代の恩師の言葉も思い出されました。世界で起こっている課題は、遠いところのものではなく、今、ここ恵那の生活の中にある。それをしっかり見抜ける人になってほしい。  恵那市民全員が恵那に生まれてよかった、このふるさとを自慢できる、そんなまちにしたいと思い始めました。  その後、市民の方に直接かかわる職場を望んでおりましたが、財政係の後、岐阜県の地方課の税政係に出向となりました。鬼の財政、地獄の税政と呼ばれる県庁でも過酷な業務とされる職場に普通交付税のチーフとして配属されました。  信じられないと思いますが、1年を通じて1日の睡眠時間は2時間から3時間、そこに本算定になると徹夜が入ります。鬼には涙がありますが、地獄では命を捨て、交付税算定という業に精進することしかありません。  何とか書類をまとめて自治省で交付税課長に説明を終え、みずからの手で自治大臣の印を決定通知書に押させてもらったのはよい思い出です。  ちょうどその時期に娘が生まれましたが、顔を見ることができたのは1週間後でした。市へ戻った平成6年、企画財政課では計画行政のPDCAを実質的に行うために行政経営のNPOの会員となり、自費を捻出して勉強し、総合計画や行革の進行管理の手法や行政評価や市民参画の手法等、導入を試みましたが、時期が早かったため進まず、まず現場をよく知ることが大切だと感じ、現場を希望して以来、上下水道と環境以外のセクションはほとんど経験させていただきました。用地の関係で怖い思いをしたり、災害の現場で埋もれそうになったり、現場での体験は語り尽くせません。  中でも強く心に残るのはまちづくり推進課で、地域自治制度の導入を引き継いだことです。多様な個性を大切に個人の権利を尊重し、幸せを築くためには、住民の目線で行う地域自治、住民自治が非常に大切で、政治哲学者ハンナ・アーレントのいう全体主義の弊害を緩和するものであることや、恵那市のような財政基盤の弱い自治体においては、補完性を少し住民サイドにシフトすることにより、課題解決を根源で見ることができ、地域経済を活性化させ、地域性や風土を活かした活力あるまちづくりができると夢中になって取り組みました。  道半ばで異動となりましたが、今後、人工知能やビッグデータ、5Gの時代になってもコミュニティのあり方は大きなテーマになると思われます。  人は認め合うことにより幸せを感ずるからかもしれません。多くのことを学ばせていただき、感謝すべくお礼を言いたい先達もたくさんおります。  膨大な県営土地改良事業の幕引きをし、新たに維持管理を目的とする恵那土地改良区を立ち上げた伊藤祐道さん、土地改良事業の多額の農家の負債を解消しながらも農家からも感謝された市川郁子さん、地域のためなら寝食も忘れ駆けずり回る宮澤博光さん、午前2時飲食店にみんなが集まり、地域の株式会社で利益を出し、恵那市にたくさん税金を払おうと盛り上がった夜は忘れられません。  また、クロスカントリーを地域の子どもやお客様の視点で妥協なく磨き上げていく山内孝二さん、叱咤されながらも広い見識で優しくおさめてくださった三宅良政さん、スケート振興に心血を注ぐ光岡郁雄先生や西本任良さん、弓道国体を通じて人の道を教えていただいた太田明伯さん、本当にありがとうございました。先達の心に感謝申し上げます。  最後に、一番お礼を申し上げたいのは市役所の仲間です。きょうまで勤め上げられたのは市役所の仲間のおかげです。絶えず市民の皆さんのことを真剣に考え、困難な状況の中でも答えを引き出そうとする仲間。私が望むあり方と仲間が望むあり方のギャップを優しく受け入れてくれた仲間。市役所の仲間の皆さん、本当にありがとうございました。  そして、最後の最後に職員生活34年間のうちで一番つらかったことは、仲間が去ったことです。会いたくてももう会えない仲間になってしまったことです。そして、一番うれしかったのは、仲間と成功の味を味わえたときのことです。  長くなりましたが、恵那市のさらなる発展を祈念して、私の退任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(後藤康司君) 次に、水道環境部長・小林敏博君。              (水道環境部長・小林敏博君 登壇) ○水道環境部長(小林敏博君) この3月で退職いたします水道環境部長の小林敏博です。本日は、議場でのこのような場をありがとうございます。  私は、昭和57年に社会教育課へ配属されまして、青少年教育担当から市役所人生が始まり、37年間勤めさせていただきました。  少しこれまでの経緯を述べますと、社会教育課の後は、企画課でグリーンピアのオープン、未来博のイベントと土地開発事業を担当し、中央通りまちづくり推進室では駅前通りの用地担当、そして、次の商工観光課では企業誘致というふうに担当してまいりました。  その後、財政係となり、ちょうど合併を挟んでの月200時間を超えるような残業、こういった体験もしてまいりました。  財政の後は、少子化対策推進室、こども元気プラザの開設、そしてふるさと活力推進室と人口減少に取り組み、以来、13年間、少子化や人口減少という問題に取り組んでまいりました。  その後、財務課長になったときには、西庁舎の建設を進めてまいりましたけれども、予算枠が限られる中で数千万円の増額をお願いするなど、議会の皆様とも、いろいろとご質問やご意見も受けましたけれども、ご理解をいただき、無事西庁舎ができたことは本当に感謝申し上げるところでございます。  その後は、総合政策課長、市長公室長を経て、水道環境部長を2年間勤めさせていただきました。いろいろと水道事故などもございましたが、安心安全な水の供給に努めて無事取りあえず勤めさせていただきました。まことにありがとうございました。  私は、これまで、与えられた仕事は全力で取り組む、これをポリシーにして市役所や地域のさまざまな仕事に取り組んでまいりましたけれども、退職後においても地域づくりや人口減少に役立つよう努めていきたいと考えております。  今後皆様にも何かとお世話になることが今後もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。本当にどうもありがとうございました。(拍手) ○議長(後藤康司君) 次に、会計管理者・鈴村富美子さん。              (会計管理者・鈴村富美子君 登壇)
    会計管理者(鈴村富美子君) 退職に当たり一言ご挨拶をさせていただきます。  このたび一身上の都合により恵那市役所を退職させていただくことになりました。35年間大変お世話になり、ありがとうございました。  私は、昭和59年4月に新しくできた恵那文化センターの図書館に司書として採用していただきました。5年弱働いた後、文化センター事務所に異動になり、文化センターには通算10年おりました。その後は、市民課、企画課、会計課、教育委員会総務課、生涯学習課とかわりましたが、その間、企画課や生涯学習課では市内各地を回り、まちづくりや生涯学習活動で活躍してみえる方々と交流をさせていただくことができましたし、教育委員会では、明智小学校と吉田小学校の学校統合にかかわらせていただきました。  どれも思い出深いことばかりですが、やはり一番思い出されることは会計課で市町村合併を経験したことでございます。事前の準備で恵南町村に何度も足を運び、合併前後は深夜に及ぶ残業が何カ月も続きましたが、新しい仲間との出会いや合併前には行ったこともなかった場所を知ることができたことなど、大変貴重な経験となりました。  最後に、再び会計課で会計管理者として3年間勤めさせていただきました。日々の資金管理や決算のほか、基金の運用についてはいろいろと勉強させていただき、一括運用を行うことで収益確保の方向性を出せたことにつきましては、議員の皆様方のご理解とご支援をいただけたことによるものと感謝しております。  これまでの35年間、議員の皆様方をはじめ、多くの方々のご指導により大変微力ではございましたが、恵那市の職員として誇りをもって働かせていただくことができましたことに深く感謝申し上げます。  最後に、皆様方のご健勝とご活躍、そして、恵那市の発展をお祈りいたしまして、お礼の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手) ○議長(後藤康司君) 以上で、退職される方々の挨拶を終わります。  各位におかれましては、在職中は恵那市発展のため、それぞれご尽力をいただきました。大変ご苦労さまでございました。  これからは、第二の人生をますますご壮健で多方面にわたって大いに活躍されますことを心からご期待申し上げます。  ここで、市長から発言の申し出がありますので許可します。  市長・小坂喬峰君。              (市長・小坂喬峰君 登壇) ○市長(小坂喬峰君) 一言お礼のご挨拶を申し上げます。  議員の皆様には、今定例会に提出いたしました平成31年度恵那市一般会計予算をはじめとする41の議案につきまして慎重審議をいただく中、それぞれ適切な議決を賜り、まことにありがとうございました。  本会議での一般質問をはじめ審議の過程でいただきました数々のご提言、ご意見につきましては、できる限り今後の市政運営に反映してまいりたいと考えております。  5月1日からは元号が変わり、新しい時代がスタートする中、市の最重要課題の人口減少対策、少子高齢化につきましては、引き続き、「はたらく」「たべる」「くらす」に重点を置き、取り組んでまいりたいと思います。  議員並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。  結びに、議員の皆様とここにおいでの全ての方々のご健康とご多幸、そして、ますますのご活躍をお祈りいたしまして、本定例会の閉会に当たりましてのお礼の挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(後藤康司君) 市長の挨拶を終わります。  これをもちまして、平成31年第1回恵那市議会定例会を閉会いたします。どうもご苦労さまでございました。 午後1時32分 閉会 ──────────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会             議    長      後 藤 康 司             署名議員   8番   遠 山 信 子             署名議員  10番   鵜 飼 伸 幸...