恵那市議会 > 2018-03-22 >
平成30年第1回定例会(第5号 3月22日)

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  1. 恵那市議会 2018-03-22
    平成30年第1回定例会(第5号 3月22日)


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    平成30年第1回定例会(第5号 3月22日) 平成30年第1回恵那市議会定例会会議録〔第5号〕                                 平成30年3月22日 ────────────────────────────────────────────     議 事 日 程(第5号)                        平成30年3月22日(木)午前10時開議     第1         会議録署名議員の指名     第2         議第1号から議第24号まで及び議第35号から議第4                5号まで一括上程 ───────────────────────────────────────────   1 本日の会議に付した事件    議 事 日 程(第5号)     日程第1       会議録署名議員の指名     日程第2 議第 1号 恵那市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関                する基準を定める条例の制定について          議第 2号 恵那市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条                例の一部改正について          議第 3号 恵那市基金条例の一部改正について          議第 4号 恵那市手数料条例及び恵那市消防関係手数料徴収条例の                一部改正について
             議第 5号 恵那市国民健康保険条例の一部改正について          議第 6号 恵那市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について          議第 7号 恵那市税条例の一部改正について          議第 8号 恵那市介護保険条例の一部改正について          議第 9号 恵那市デイサービスセンター条例の一部改正について          議第10号 恵那市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び                運営に関する基準を定める条例の一部改正について          議第11号 恵那市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、                設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに                係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準                を定める条例の一部改正について          議第12号 恵那市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに                指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支                援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正につい                て          議第13号 恵那市中小企業小口融資条例の一部改正について          議第14号 恵那市都市農村交流促進施設条例の一部改正について          議第15号 恵那市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一                部改正について          議第16号 恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について          議第17号 恵那市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運                営に関する基準を定める条例の一部改正について          議第18号 恵那市明智生活改善センター条例の廃止について          議第19号 恵那市雇用促進住宅駐車場条例の廃止について          議第20号 変更契約の締結について          議第21号 指定管理者の指定について          議第22号 財産の無償譲渡について          議第23号 市道路線の認定について          議第24号 東濃農業共済事務組合規約の一部改正について          議第35号 平成30年度恵那市一般会計予算          議第36号 平成30年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算          議第37号 平成30年度恵那市介護保険事業特別会計予算          議第38号 平成30年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算          議第39号 平成30年度恵那市公共下水道事業特別会計予算          議第40号 平成30年度恵那市遠山財産区特別会計予算          議第41号 平成30年度恵那市上財産区特別会計予算          議第42号 平成30年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算          議第43号 平成30年度恵那市水道事業会計予算          議第44号 平成30年度恵那市病院事業会計予算          議第45号 平成30年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算 ───────────────────────────────────────────   1 出 席 議 員      1番  佐々木   透 君       2番  柘 植 孝 彦 君      3番  西 尾   努 君       4番  中 嶋 元 則 君      5番  近 藤 純 二 君       6番  橋 本 平 紀 君      7番  千 藤 安 雄 君       8番  遠 山 信 子 君      9番  安 藤 直 実 君      10番  鵜 飼 伸 幸 君     11番  後 藤 康 司 君      12番  町 野 道 明 君     13番  堀 井 文 博 君      14番  荒 田 雅 晴 君     15番  堀   光 明 君      16番  水 野 功 教 君     17番  堀     誠 君      18番  柘 植   羌 君 ───────────────────────────────────────────   1 欠 席 議 員       な し ───────────────────────────────────────────   1 説明のため出席した者の職氏名     市 長        小 坂 喬 峰 君     副市長        大 塩 康 彦 君     総務部長       千 藤 秀 明 君     まちづくり企画部長  服 部 紀 史 君     市民サービス部長   松 村 和 佳 君     医療福祉部長     山 村 茂美智 君     商工観光部長     小 川 智 明 君     農林部長併農業委員会事務局長                光 岡 伸 康 君     建設部長       鷲 見 典 幸 君     水道環境部長     小 林 敏 博 君     総務部次長      平 林 剛 寿 君     まちづくり企画部次長 可 知 高 弘 君     医療福祉部次長    安 藤 克 典 君     建設部次長      林   雅 樹 君     会計管理者      鈴 村 富美子 君     教育長        大 畑 雅 幸 君     副教育長       児 玉 光 弘 君     教育委員会事務局長  加 藤 真 治 君     教育委員会事務局調整監                伊 藤 英 晃 君     消防長        小木曽 弘 章 君     代表監査委員     水 野 泰 正 君     監査委員事務局長併選挙管理委員会事務局書記長                三 宅 唯 美 君 ───────────────────────────────────────────   1 職務のため出席した事務局職員     議会事務局長     三 浦 幸 慈 君     議会事務局次長    阿 部 聖 二 君     議会事務局書記    今 井 修 二 君     議会事務局書記    鈴 木   聡 君     議会事務局書記    加 藤 弘 江 君 ────────────────────────────────────────────                 午前10時00分 開議 ○議長(後藤康司君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。  日程に入る前に、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨、報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ごらん願います。  以上で、諸般の報告を終わります。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 議事日程第5号、日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、4番・中嶋元則君、13番・堀井文博君を指名いたします。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 日程第2 議第1号から議第24号まで及び議第35から議第45号まで35件を一括上程し、議題といたします。  なお、各議案についてはそれぞれ所管の委員会に審査が付託してあります。よって、その審査結果について各委員長に報告を求めます。
     初めに、総務文教委員長・堀 光明君。              (総務文教委員長・堀 光明君 登壇) ○総務文教委員長(堀 光明君) 総務文教委員長の堀 光明です。本委員会が今期定例会において審査の付託を受けた議案について、去る3月8日に委員会を開催し、審査いたしました。その結果については、お手元に配付してあります恵那市議会会議規則第109条の規定により議長に提出した恵那市議会総務文教委員会付託事件審査結果報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決しましたから報告します。  それでは、付託議案の内容及び審議の内容の主なものについて審査結果報告書に基づき報告します。  議第4号・恵那市手数料条例及び恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正について(所管部分)は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い所要の改正を行うため条例を定めるものです。  本件については、特に質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第4号は原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議第7号・恵那市税条例の一部改正については、近隣市の状況を踏まえ、観光誘客の推進と温泉施設の経営を支援する施策として、日帰り入湯税を課税免除の対象とする改正、地方税法施行規則の一部を改正する省令の施行に伴い改正するものです。  本件については、特に質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第7号は原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議第16号・恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部改正については、一般職の職員の給与に関する法律が改正され、非常勤消防団員に係る損害賠償の基準を定める政令の一部改正に伴い条例の一部改正をするものです。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  この条例の改正でどこが変わったのかとの質疑には、消防法第36条としていたものが、消防法第36条第8項と改め、明確化を図ったもので変更はないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第16号は原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議第17号・恵那市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正については、就学前の子どもに関する教育・保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い条例の一部を改正するものです。  本件については、特に質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第17号は原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議第18号・恵那市明智生活改善センター条例の廃止については、地元との移譲または廃止の協議を進めてきたが、地元移譲の希望がなかったため施設を廃止するもので、廃止後は、土地が借地のため当該施設を取り壊し、更地にして返還するものです。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  公共施設の管理計画、進行計画はどこが行うかとの質疑には、進行管理計画は企画課で行っている。地元との調整は所管課で行っているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第18号は原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議第20号・変更契約の締結については、(仮称)新こども園建設工事に係る基礎工事などで掘削した土壌の搬出業務と吸着層設置工事を施工するための変更契約をするものです。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  地盤の盛り土から吸着層の部分の説明を求めるとの質疑には、シートが破れる等の話から吸着層に変更にしました。吸着層というのは、粉状のものを土にまぜて盛り土にした上に全体的に引きならすものであるとの答弁がありました。搬出土量の搬出先はとの質疑には、瀬戸市の東立テクノクラシーという専門業者へ搬出しているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第20号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第21号・指定管理者の指定については、おさしま二葉こども園の指定管理者を学校法人恵峰学園に指定するものです。  本件については、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第21号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第22号・財産の無償譲渡については、消防機器庫の用途廃止に伴い地権者に建物を譲渡するものです。  委員の質疑とこれに対する答弁の主なものは次のとおりです。  消防施設の用途廃止の詳細説明を求めるとの質疑には、昨年度、上矢作地区の下部分の統廃合を行った。今年度は明智の一部、市場から野志、門野を統合し、小学校付近の森下地区に新しい機器庫を建設予定である。無償譲渡は、木根と柿畑、漆原を予定してるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第22号は原案のとおり可決するものと決しました。  次に、議第35号・平成30年度恵那市一般会計予算は、平成30年度一般会計当初予算を歳入歳出254億7,000万円とするもので、前年度対比7億1,000万円、2.7%減の予算について、総務文教委員会の所管部分を審査いたしました。  審査の過程におきまして議論されました主の事項について申し上げます。  歳入関係では、国庫補助金の児童福祉補助金の内訳についての基準はとの質疑には、私立保育園、いわゆるルンビニー保育園、千草保育園ら法人が運営する保育園の運営に対しての補助金、負担金である。国の負担が2分の1、県と市の負担が2分の1であるとの答弁がありました。  社会教育料の約340万円の減の理由はとの質疑には、コミュニティセンターの使用料を今年度所管替えし、地域振興課で計上したことが大きな要因であり、ほかに文化会館の使用料は昨年度実績で計上しているため約66万円の減となるとの答弁がありました。  歳出関係では、コミュニティスクールの導入補助金はなぜ減ってるかとの質疑には、来年度については地域未来塾という国の補助事業に振りかえたことによる減であるとの答弁がありました。  総務管理費補助金の電源立地交付金の使途はとの質疑には、電源立地地域対策交付金で3億4,819万円が含まれており、充当先として、消防署の運営事業、こども園の運営事業の人件費に充当している。旧水力の部分は、ごみ処理施設運営事業でエコセンターの人件費に充当しているとの答弁がありました。  公共施設整備基金の積立金は既に目的があって行うことなのかとの質疑には、将来の施設の大規模な修繕若しくは更新や建て替えに備え基金を積んで財源充当していきたい、2億円ずつ積み立てているとの答弁がありました。  振興室の管理運営費を一律に減額した理由との質疑には、一般事務用品、コピー機のチャージ料の集約を図るために財務管理一般経費に移した関係で減額となったとの答弁がありました。  職員福利厚生事業費ストレスチェック制度はどんな内容かとの質疑には、メンタル面でのケアを目的に職員アンケートを出してストレスチェックを行っている。6月に全職員と非常勤職員、11月に全職員に実施しているとの答弁がありました。  臨時職員の給与が串原と岩村のみ計上している理由はとの質疑には、岩村振興事務所では障がい者枠で臨時職員を採用し、清掃、雑務を継続してお願いしている。串原振興事務所では、矢作ダム周辺の観光施設の環境整備、主に草刈り、トイレ等の清掃業務をお願いしているためとの答弁がありました。  買い物支援事業の内容はとの質疑には、上矢作と串原地区の移動販売である。週5日ほど串原、上矢作方面を3つの事業所にお願いしているとの答弁がありました。  通学費支援事業の経費と人数はとの質疑には、30年度予算で586万6,000円を予定している。現在の1、2年生に新しい1年生の人数を加えて74人を予定しているとの答弁がありました。  モータースポーツ推進経費について、実際に走っているところが見たいという要望を踏まえ、2年目としては支援として予算が少ないのではないかとの質疑には、昨年度女性ドライバーだけのL1ラリーを初めて開催した。今回の予算は、昨年の反省をもとにポスター、チラシ、PR活動の弱かった部分を予算化している。シャトルバスの運行も計画している。観戦場所の整備については、今年度のコース設定を見ながら今後検討をさせていただきたいとの答弁がありました。  ふるさと応援基金の運用の仕方についてはとの質疑には、各地域とのヒアリングで予算立てをし、補助金で支援する形となっている。税金であり、寄附された方の思いもあるので、しっかりとした形で支出していきたいとの答弁がありました。  こども園の土地借上料の年間の内訳はとの質疑には、二葉こども園がおおむね1,000万円、大井こども園が125万円、城ヶ丘こども園が140万円であるとの答弁がありました。  救急の分遣所に3,500万円の予算計上があるが、実際にこの金額で運営がしっかりできるかとの質疑には、最低限の金額である。車庫は当初設置予定であったが、消防団器具庫の改修を考えている。無線設備に関しても最低限の設備で開始することになるとの答弁がありました。  奨学金の内容はとの質疑には、奨学金は1年間に新規で25人以内、年間48万円を無利子で貸し付けている。返済については貸し付けた年の2倍の年数で返済していただいている。現在、返済者は121名で、返済予定額は2,900万円を予定しているとの答弁がありました。  市民会館の老朽化による解体の見通しはとの質疑には、当初平成30年度に取り壊す計画でありましたが、平成30年度にまきがね公園の体育館アリーナの改修があり、その代替施設として利用していただくため市民会館の取り壊し計画を見送ったという経緯になっている。今後については、再度方針をしっかり決定して進めていきたいとの答弁がありました。  ブックスタート事業費が減少しているのはなぜかとの質疑には、出生数の減により在庫があるため、今年度に関しては新たに購入する費用が必要なかったとの答弁がありました。  伝統芸能保存事業についての支援の考えはとの質疑には、各保存会の悩みは資金面と担い手が不足しているということである。支援補助に関しては文化振興会を通じて、また国、財団の助成事業の紹介をさせていきながら支援を進めていきますとの答弁がありました。  スケート場で1億円の管理に対して実際どれぐらい市が持ち出しているかとの質疑には、利用者の収入が3,500万円、県の指定管理料として4,196万円で、その差額を市で負担しているとの答弁がありました。  ほかに質疑はなく、反対討論がありましたので、報告します。  予算に県負担金から電源立地交付金が3億4,619万円も出ている。原発に係るものが市の予算に含まれていることに対し、この予算については反対します。  他に討論はなく、採決の結果、挙手多数で議第35号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第40号・平成30年度恵那市遠山財産区特別会計予算は、歳入歳出それぞれ30万円を定めるもので、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第40号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第41号・平成30年度恵那市上財産区特別会計予算は、歳入歳出それぞれ90万円と定めるもので、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第41号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託された事件の審査結果報告といたします。 ○議長(後藤康司君) 総務文教委員会付託事件審査結果の報告を終わります。  次に、市民福祉委員長・堀井文博君。              (市民福祉委員長・堀井文博君 登壇) ○市民福祉委員長(堀井文博君) 市民福祉委員長の堀井文博でございます。本委員会が今定例会において審査の付託を受けた14件については、3月9日に委員会を開催し、審査いたしました。その結果については、お手元に配付してあります恵那市議会会議規則第109条の規定により議長に提出した恵那市議会市民福祉委員会付託事件審査結果報告書のとおり、14件とも原案のとおり可決すべきものと決しましたから報告します。  それでは、付託議案の内容、委員の質疑とこれに対する答弁及び討論の主なものについて審査結果報告書に基づき報告いたします。  初めに、議第1号・恵那市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の制定については、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い所要の改正を行うものです。  それでは、審査の過程において議論されました主な事項についてご報告します。  県から市に移譲されるが、市の事務負担の増える可能性はとの質疑には、ケアマネ事業所の更新が6年ごとにあり、その時期に当たれば事務処理が増え、指導や実地検査を行っていく作業も増えるとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、全会一致で議第1号は可決すべきものと決しました。  次に、議第5号・恵那市国民健康保険条例の一部改正について及び議第6号・恵那市後期高齢者医療に関する条例の一部改正については、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部改正する法律の施行に伴い所要の改正を行うものであります。  2議案とも、特に質疑、討論もなく、全会一致で議第5号、議第6号は可決すべきものと決しました。  次に、議第8号・恵那市介護保険条例の一部改正については、介護保険制度及び介護保険事業計画の見直しに伴い所要の改正をするものです。  それでは、審査の過程において議論されました主な事項を申し上げます。  介護保険の基準月額を上げるようになった主な理由と恵那市が階層区分を10段階に設定している理由はとの質疑には、第1号被保険者の方々の負担率が22%から23%に上がったということと、来年の10月からの消費税が上がる関係の影響分が出てきたと。階層10段階にしたのは、負担を少しでも減らしたいという考えであるとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、全会一致で議第8号は可決すべきものと決しました。  次に、議第9号・恵那市デイサービスセンター条例の一部改正については、デイサービスセンター恵愛の休館日を変更するため所要の改正をするものです。  本件については、特に質疑、討論はなく、全会一致で議第9号は可決すべきものと決しました。  次に、議第10号・恵那市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、介護保険法等の一部改正に伴い所要の改正をするものです。  それでは、審査の過程において議論されました主な事項について申し上げます。  介護医療院とはどういう施設か、また在宅介護の夜間訪問などの計画はとの質疑には、介護医療院とは、病院の療養型施設が廃止され、それにかわる施設として新たに創設され、長期にわたり療養が必要な方が対象の施設である。夜間訪問介護の計画については、事業所からの要望も特にないので、今のところはないとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、全会一致で議第10号は可決すべきものと決しました。  次に、議第11号・恵那市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について及び議第12号・恵那市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正についての2議案は、介護保険法等の一部改正に伴い所要の改正をするものです。  2議案とも、質疑、討論はなく、全会一致で議第11号、議第12号は可決すべきものと決しました。  次に、議第35号・平成30年度恵那市一般会計予算については、当委員会所管の歳入歳出についてそれぞれ審査を行いました。  それでは、審査の過程において議論された主な事項について申し上げます。  地域福祉推進経費で民生委員と児童委員の協議会の負担金があるが、市独自に上乗せするような考えはないのかとの質疑には、民生委員児童委員協議会負担金の財源として県の補助金、県の社会福祉協議会、市の社会福祉協議会等々の補助金であり、補填するような形で市が負担を出している。30年度の段階では、予算編成方針でも経常経費はおよそ5%カットの方針もあり、若干下げているような状況で了承をいただいているとの答弁がありました。  高齢者活躍支援事業でシルバー人材センターとシニアワークステーションのかかわりはとの質疑には、シルバー人材センターには時間制限などの働き方の制限があり、シニアワークステーションはそれよりもっと働きたいという方々への仕事の提供という位置づけになっているとの答弁がありました。  障がい者地域生活支援事業費の謝礼金36万円の内容はとの質疑には、障がい者地域生活支援事業費の中にさまざまな事業があり、謝礼金に関してコミュニケーション支援事業について、市は通訳者の派遣や、とともに事業で市は通訳者たちの派遣費や交通費を含めた謝礼が主なものであると答弁がありました。  児童手当を現在4カ月ごとにまとめて年3回支給する仕組みを改め2カ月ごとに年6回という施策だが、いつから実施されるのかとの質疑には、児童扶養手当については国の見直しで平成31年11月支給分からの予定で、児童手当については国からの変更の方針が出ていないので見直しをする予定はないとの答弁がありました。  生活保護の減額理由と実際の人数はとの質疑には、平成29年12月現在で86世帯の92名。昨年の28年12月で91世帯の111名を把握をしており、保護者数も減少していることから前年度予算との比較の740万円減であるとの答弁がありました。  放課後児童クラブの東野の整備で場所はどこを予定されているのか、当初聞いたところと違うようだが、施設の整備と予算的な措置はどうなっているかとの質疑には、東野小学校の学童クラブについて、整備は東野小学校の校舎となる。小学校のパソコン教室を普通教室に改修し、1階の普通教室を学童用に改修し利用させていただく。30年度は近くのみどり館という東野の下組生産森林組合の2階をお借りし、そちらで1年間を運営させていただく。地域へしっかりした話がされていないということなので、子育てとコミュニティーと両方で公民館と一緒にしっかり説明をしたい。小学校施設改修事業費4,400万円の中に東野小学校のパソコン教室の改修の予算を見ているとの答弁がありました。  山岡健康増進センターの健康器具が古く、壊れたときは指定管理料の中で賄えという考え方なのかとの質疑には、10万円以下のものについては施設のほうで修繕していただき、10万円以上のものについては市のほうで修繕させていただくという話し合いになっている。細かいところは話を伺いながら対応していきたいとの答弁がありました。  地域医療確保対策事業で将来の医師、看護師に奨学金を貸し付けているが、今の状況はとの質疑に、医師確保奨学資金の貸し付けを始めたのは平成20年からで8名に貸し付けを行っている。本年度貸し付けは4名で、平成31年の春から第1号の方が就職される予定。看護師は2名に貸し付けており、1名は貸し付けが終わったが、学校の修業の義務があり、あと2年ぐらいで就職されるとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で議第35号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第36号・平成30年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算については、歳入歳出総額を歳入歳出それぞれ50億6,660万円とするものです。  それでは、審査の過程において議論されました主な事項について申し上げます。  特定健康診査等事業の周知方法はとの質疑には、はがきを個別に2回送付、個人勧奨の電話、告知放送、広報等を行っているが、自治会のほうに入っていき、より一層細かく説明し、PRしていきたいとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で議第36号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第37号・平成30年度恵那市介護保険事業特別会計予算については、予算編成上の主なものとして、前年度予算に比べ介護サービス等諸費が1億7,142万円の減額となり、歳入歳出それぞれ57億8,800万円とするものであります。  それでは、審査の過程において議論されました主な事項について申し上げます。  住宅改修理由書作成手数料は民間などに委託をして作成しなければできない申請書か、また手数料は誰に渡っているのかとの質疑に、ケアマネにお願いをして理由書を書いていただくもので、ケアマネに手数料を支払っているとの答弁がありました。  介護サービス諸費の主な減額理由はとの質疑には、全体的なサービスの利用が抑制されたためとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で議第37号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第42号・平成30年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算について、予算編成上の主なものとしては、前年度予算に比べ後期高齢者医療広域連合給付金で5,078万4,000円の増額など全体では5,120万円の増額となり、歳入歳出総額を歳入歳出それぞれ7億2,090万円とするものです。  本件については、特に質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第42号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
     次に、議第44号・平成30年度恵那市病院事業会計予算について、歳入は14億4,890万円、歳出を21億7,290万円とするものであり、また資本的収支において、歳入を9億1,474万8,000円、歳出を9億2,560万円とするもので、不足する1,085万2,000円は過年度分の損益勘定留保資金で補填するものでございます。  それでは、審査の過程において議論されました主な事項について申し上げます。  6,850万円の工事請負費の中で、シェルターの部分以外のほかの部分の額は何かとの質疑には、シェルター工事は4,000万円、医師用の住宅で2,850万円との答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で議第44号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第45号・平成30年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算について、歳入歳出総額を歳入歳出それぞれ5億6,630万円とするもの、また資本的収支において歳入を6,117万円、歳出を6,600万円とするもので、不足する483万円は当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額235万8,000円、過年度分損益勘定留保資金247万2,000円で補填するものであります。  それでは、審査の過程において議論されました主な事項について申し上げます。  三郷診療所は、へき地指定が現在でもあるのか、また今後の見通しはとの質疑には、へき地診療所は三郷診療所に始まって飯地、山岡、串原診療所とある。当然、引き続き事業は進めていただくとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、採決の結果、全会一致で議第45号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託された14件の審査結果報告書です。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(後藤康司君) 市民福祉委員会付託事件審査結果の報告を終わります。  次に、経済建設委員長・町野道明君。              (経済建設委員長・町野道明君 登壇) ○経済建設委員長(町野道明君) 経済建設委員長の町野道明です。本委員会が今期定例会において審査の付託を受けた議案について、去る3月12日、委員会を開催し、審査いたしました。その結果については、お手元に配付してあります恵那市議会会議規則第109条の規定により議長に提出した恵那市議会経済建設委員会付託事件審査結果報告書のとおり13件とも可決すべきものと決定しましたから報告いたします。  それでは、付託議案の内容及び審議内容の主なものについて審査結果報告書に基づき報告いたします。  議第2号・恵那市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、農業委員会等に関する法律の改正に伴い、農業委員及び農地利用最適化推進委員の報酬に関する所要の改正を行うため条例を定めるものであります。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  今までの農業委員会とはどのように変わったかとの質疑には、法改正により公職選挙法で選挙をしていたものが、市長の任命制に変わった。農地利用最適化推進委員という新たな役割ができたとの答弁がありました。  他に質疑はなく、反対討論がありましたので、報告します。  農業を大規模化、グローバル化と称して、金さえ儲かれば、自分さえよければ、今さえよければと誤った考え方で農地を2次産業と同じように金儲けの道具としている。金で人や農業者を支配する農民をばかにする考えの制度であるため反対とします。  次に、賛成討論がありましたので、報告します。  恵那市は、小規模な農家ばかりで、なかなか担い手がなく、耕作放棄地も進んでいる。報酬を上乗せすることは選択肢の一つであり、賛成します。  ほかに討論はなく、採決の結果、挙手多数で、議第2号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第3号・恵那市基金条例の一部改正については、恵那市水道経営安定化基金を廃止するため条例を定めるものであります。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  未普及地域は全て終わったかとの質疑には、まだ明智の一部等々にあるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第3号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第4号・恵那市手数料条例及び恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正について(所管部分)は、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第4号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第13号・恵那市中小企業小口融資条例の一部改正については、中小企業信用保険法の一部改正に伴い、小口零細企業保証制度の貸し付け限度額の引き上げなど所要の改正を行うため条例を定めるものであります。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  昨年までの実績はとの質疑には、利用件数は27年度が107件、28年度は116件で、大体100件ぐらいの方が常に利用しているとの答弁がありました。  近隣地域の状況はとの質疑には、県の融資を利用されているとのことから、多治見市及び土岐市において実績は余りないと聞いているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第14号・恵那市都市農村交流促進施設条例の一部改正については、アグリパーク恵那総合管理センターを廃止するため条例を定めるものであります。  主な質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第15号・恵那市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正については、地方公務員法の一部改正に伴い、恵那市職員の配偶者同行休業に関する条例が制定されたことから所要の改正を行うため条例を定めるものであります。  質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第19号・恵那市雇用促進住宅駐車場条例の廃止については、雇用促進住宅山岡宿舎駐車場を廃止するため条例を定めるものであります。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  相手先との現在の状況はとの質疑には、運営を担当しているのはレジデンシャル・サービス・ジャパン株式会社である。賃貸について協議を行っているところであるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第19号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第23号・市道路線の認定については、長島町355号線を市道路線として認定するものであります。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  過去9年間の認定漏れの理由は、また9年前の状況はとの質疑には、平成21年3月の一括認定、一括廃止のときに認定漏れがあったとの説明があり、9年前も道路として機能していたとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第23号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第24号・東濃農業共済事務組合規約の一部改正については、地方自治法の規定に基づき東濃農業共済事務組合規約の一部を改正することについて岐阜県知事の許可を受けるため議会の承認を求めるものです。  質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第24号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第35号・平成30年度恵那市一般会計予算(歳入歳出所管部分)は、経済建設委員会所管部分について審査を行いました。  歳入関係では、住宅使用料の家賃の見直しは、また生活保護者の利用状況はとの質疑には、公営住宅法16条第2項の規定に基づいて毎年1戸ごとに見直しを行い、収入申告をして家賃を定めている。生活保護者については全体で19名、単身でも入居できるよう配慮されているとの答弁がありました。  歳出関係では、リニアまちづくり事業費2,498万円の詳細はとの質疑には、主なものは、野尻・野畑の測量設計費用であるとの答弁がありました。  地籍調査事業費の新規予定地区は、また瑞浪恵那道路、恵那西工業団地に関する地区であるが事業は継続してやってもらえるかとの質疑には、今度事業化される瑞浪恵那道路区間の早層洞地区である。瑞浪恵那道路の進捗にあわせて事業完了まで継続して事業を進めていきたいとの答弁がありました。  ふれあいエコプラザの今後の考えはとの質疑には、3Rの推進の拠点であるため、単にゼロ円委託というわけにはいかない。採算がとれるような指定管理施設を目指して十分な議論を進めていきたいとの答弁がありました。  環境衛生一般経費の各種団体の技術提供と情報収集はどのように行っているかとの質疑には、県内外各種団体、協議会での研修や会議で技術等の取得等を行っていると答弁がありました。  じん芥収集処理事業費の減額はとの質疑には、ごみ袋の作成、販売業務を環境課へ移した。また、共済保険料、建物・自動車保険が財務課に一括計上になったとの答弁がありました。  住宅生活資金の貸し付け状況はとの質疑には、貸付者は、生活資金2名、住宅資金24名であるとの答弁がありました。  企業誘致推進事業費の減額の理由はとの質疑には、企業立地奨励金の交付予定企業数、前年が15社、新年度が13社で2社減ったことによる減額であるとの答弁がありました。  プレミアム商品券の実績と評価との質疑には、前回の平成27年度は全ての商品券が販売でき、換算率99.7%で、評価は得られているとの答弁がありました。  恵那峡再整備事業、第4駐車場の総事業費と駐車場と遊歩道の活用の考えはとの質疑には、30年度事業として用地測量と設計で約6,900万円である。駐車場の不足は観光地にとって致命的であるため増やしていきたい。遊歩道については、市道の関係もあるため、建設課と調整しながら今後検討していきたいとの答弁がありました。  生活市道整備事業費の減額の理由と今後の予定はとの質疑には、5路線が事業完了になったことによる減額である。今後の予定については、改良の予算よりも維持管理のほうへ予算を確保していきたいとの答弁がありました。  都市計画推進経費の内訳と武並町地域協議会からの建議書の考えはとの質疑には、都市計画基礎調査1,300万円、都市計画道路及び用途地域検証業務1,000万円、武並駅周辺の利便性向上のため100万円の内訳である。建議書については、今後の住宅政策につながるようご意見等々を聞きながら協議していきたいとの答弁がありました。  ほかに討論はなく、採決の結果、全会一致で議第35号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第38号・平成30年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ1億9,270万円と定めるもので、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第38号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第39号・平成30年度恵那市公共下水道事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ16億3,390万円と定めるものです。  それでは、審査の過程におきまして議論されました主な事項について申し上げます。  長期投資計画の見通しはとの質疑には、平成28年度に水道事業、下水道事業の安定的事業継続のため中長期的な基本計画である経営戦略を策定している。10年間の料金収入や建設改良事業、資金収支などを定めている。また、経営戦略については市のホームページに掲載しているとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で議第39号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第43号・平成30年度恵那市水道事業会計予算は、収益的収入17億9,620万円、収益的支出19億960万円、資本的収入3億2,022万2,000円、資本的支出21億2,530万円と定めるもので、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第43号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託された事件の審査報告といたします。 ○議長(後藤康司君) 経済建設委員会付託事件審査結果の報告を終わります。  以上で、各委員長の審査結果報告を終わります。  ただいまから、本35件について1件ごとに委員会審査結果報告に対する質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 初めに、議第1号・恵那市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の制定について質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第1号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第1号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第2号・恵那市非常勤特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第2号については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第2号は原案のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。              (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15人、反対2、賛成多数であります。よって、議第2号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第3号・恵那市基金条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。
     議第3号については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第3号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第4号・恵那市手数料条例及び恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第4号は、各委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、各委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第4号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第5号・恵那市国民健康保険条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。  16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) この条例は、これまで市がやっておった国保の運営者を県に変わると、広域化とするものですが、あわせて、その中に、今度、いわゆる負担割合ちゅうか保険料の計算について資産割を廃止をするということで所得割とそれから平等割、均等割ということになるわけですが。いわゆる平等割にすると、数の多い、家族の多い人ほど負担が高いということになるわけです。特に子どもを3人、4人というふうにある方については上がるというようなことです。  これについて、よそのまちでは、これは、そういう子どもに対しては課税しないというふうな動きがあるわけですが、これについてうちの委員会では話が出ておりますでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(後藤康司君) 市民福祉委員長・堀井文博君。 ○市民福祉委員長(堀井文博君) その件に対してのお話はございませんでした。 ○議長(後藤康司君) ほかにご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第5号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第5号については原案のとおり可決することについて賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。              (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15名、賛成2名、賛成多数であります。よって、議第5号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第6号・恵那市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第6号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第6号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第7号・恵那市税条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第7号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第7号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第8号・恵那市介護保険条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論を行います。  本件に対し、16番・水野功教君から討論の通告がありましたので、発言を許可いたします。  16番・水野功教君。              (16番・水野功教君 登壇) ○16番(水野功教君) 16番、日本共産党、水野功教です。私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました議第8号・恵那市介護保険条例の一部を改正する議案に反対の立場から討論いたします。  国は、この5年間、要支援者サービスの保険給付外し、特養入所の要介護3以上への限定、利用料の2割負担、3割負担の導入、施設の食費、居住費の負担増など、介護保険を一層サービスが利用できない保険にする改悪を連打し、介護事業所の経営や介護現場の人手不足を加速する介護報酬の大幅削減を強行しております。  これだけの大改悪を実行しながら、口先だけ介護離職ゼロを叫ぶなど、欺瞞でしかありません。医療から介護へ、介護から在宅へ、地域へと高齢化を口実にした社会保障削減政策が進められています。  このような地方いじめの中ですが、恵那市では地域のつながりを基礎に、関係団体、事業所などの努力の中で高齢者が孤立せず、地域の中で暮らしておられる場面を多く見ることができます。これについては、岐阜県下でも評価をされているようです。そして、待望の介護老人保健施設、30ベッド、これが増床される、この第7期の計画ではそういうふうに打ち出されているようであります。少し前進したと言えると思いますが、待機者は三桁ではなかったでしょうか。驚いたことに、民間のデータですが、岐阜県下の施設で待機者の多い順では、恵那市の施設が1位と2位になっておりました。それは、それだけ職員の対応などサービスがいいとも言えるというふうにも思います。もっともっとこれらについても、私らも勉強していかなければと思います。  しかし、このたびの条例改正は、保険料の改定、引き上げについてであります。介護保険料は3年ごとの改定のたびに値上げされ、ことし4月からの第7期は、標準と言われる第5段階では基準額は6万8,100円から6万9,900円に値上げされ、年間で1,800円増となり、わずかと言われるかもしれませんが、高齢者にとって、年金は減るし、消費税が5%から8%になったことで今物価がだんだん上がってきております。高齢化が最も速いスピードで進む恵那市では、高齢者の購買力を確保しないと恵那市の経済はまたしぼんでしまいます。社会保障を削り、負担増を押しつけることは、今でさえ保険料を納めることに苦しんでみえる高齢者を一層窮地に立たせるもので、認められません。  国は、消費税5%から8%への増税のとき、これは社会保障のためと言っておきながら、3%増税分の5兆円の大半はこれまで一般財源で対応していた基礎年金国庫負担分約3兆円、一般財源で確保していた社会保障分1兆3,000億円に振り分けるのであり、その分を震災復興増税の企業負担の廃止や大企業の減税の穴埋め、また公共事業、史上最高の軍事費等に回しているのであって、全て社会保障にというのはでたらめでした。今の政権の得意の言い方かもしれません。  そして、国は、介護保険利用者負担1割を2割負担にし、これは一定の商業者の方に限るわけでありますが、介護保険施設の食費、居住費補助を縮小、医療でも平成26年から70歳から74歳の患者負担を1割から2割に上がってきております。  また、今回の保険料には、消費税が来年10月からまた2%上がるということを見込んで、それによって介護報酬も税込みで払う、だからということを理由にしておりますが、利用者にはどこからも補填はありません。幾ら10%にするについても、対応するということにしても、実際上がってから、それからでもいいのではないでしょうか。  恵那市は、高齢者福祉について地域を挙げて頑張っておりますが、恵那市の高齢者福祉の前進のために、この後の3議案に関しても同様でありますが、要支援者サービスを保険給付に戻し、要介護1、2を特養の入所対象に戻して、給付の拡充と基盤の整備を進めること。利用料の2割負担、3割負担を撤回し、施設の食費、居住費の改悪を全面的に見直すこと、介護報酬の削減路線は改め、削減された報酬をもとの水準に戻し、介護職員の賃金の引き上げ、職員配置基準の改善、長時間過密労働の是正につながる報酬体系転換するよう国に求めるべきであります。  以上、理由の一部を述べましたが、第7期のためのこの改正については反対といたします。 ○議長(後藤康司君) 水野功教君の討論を終わります。  以上で、通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第8号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。              (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15名、反対2名、賛成多数であります。よって、議第8号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第9号・恵那市デイサービスセンター条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第9号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第9号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第10号・恵那市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第10号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第10号については原案のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。              (賛成・反対ボタンにより表決)
    ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15名、反対2名、賛成多数であります。よって、議第10号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第11号・恵那市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営に並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第11号は委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第11号については原案のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。              (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告します。賛成15名、反対2名、賛成多数であります。よって、議第11号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第12号・恵那市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第12号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第12号については原案のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。              (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15名、反対2名、賛成多数であります。よって、議第12号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第13号・恵那市中小企業小口融資条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第13号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第13号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第14号・恵那市都市農村交流促進施設条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第14号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第14号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第15号・恵那市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第15号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第15号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第16号・恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第16号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第16号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第17号・恵那市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第17号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第17号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第18号・恵那市明智生活改善センター条例の廃止について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第18号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第18号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第19号・恵那市雇用促進住宅駐車場条例の廃止について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第19号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第19号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第20号・変更契約の締結について質疑を行います。ご質疑はありませんか。  16番・水野功教君。
    ○16番(水野功教君) この変更契約については、例の箇所についてはヒ素があるということで、お母さん方をはじめみんなが大変不安な思っているところですが。場所の問題もいろいろありますが、ヒ素について心配する方からは、全量撤去すべきではないかと。岐阜の図書館あたりもヒ素があるということで、図書館ですけども、これを位置を変えるというふうなことをやっとるわけです。  恵那市の場合は、土の中にまざっている部分だけは外に持っていくということにしたわけですが、全量を持っていくべきだというふうな意見は出ていなかったでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(後藤康司君) 総務文教委員長・堀 光明君。 ○総務文教委員長(堀 光明君) 全量撤去についてのご質問がありましたのでお答えします。  搬出量は2,169トンということで、これについてしか言及はありませんでした。 ○議長(後藤康司君) ほかにご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第20号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第20号については原案のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。              (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15名、反対2名、賛成多数であります。よって、議第20号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第21号・指定管理者の指定について質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論を行います。  本件に対し、16番・水野功教君、18番・柘植 羌君の以上2名から討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。  初めに、16番・水野功教君。              (16番・水野功教君 登壇) ○16番(水野功教君) 16番、日本共産党、水野功教です。議第21号・指定管理者の指定について、日本共産党議員団を代表して反対の討論をいたします。  240人の乳児を含めた幼児が集まる恵那市最大の施設です。恵那市の直営ではない指定管理者に経営を委ねようとする新おさしま二葉こども園の建設があの場所で進められております。こうして形になるについては、一筋縄ではいかない時間がありました。その時間は、子どもたちの安全で健やかな育ちを保証することにつながっているのでしょうか。幼児教育とは何か、安全とは何か、保育とは、幼児期の教育とは、保育施設を建てるについては何よりも安全が大切で、安全な環境が保証されていなければなりません。何より地域の声は聞かれたとも思いますが、地域住民の主権者としての立場からの意見として尊重されたとは思いますが、保護者や地域からの意見は、子どもを愛するからこその意見だと思います。  また、恵那市の保育を見てきた知見のある方からも、この指定管理者制度について心配するご意見もありました。幼児保育施設の指定管理はこれまで既に3施設で実施されています。いずれも保育所だった施設ですが、今度は教育施設である元幼稚園であります。指定管理しなければ幼保連携型認定こども園になるわけですが、指定管理とするためには、名称も保育所型認定こども園になるわけです。このことを二葉幼稚園にかかわってこられた関係者に理解をしていただくためにどれだけ担当部門及び関係者は努力されたんでしょうか。  議案にある指定管理予定者は、長島こども園、岩村こども園においてお願いをしております。岩村ではよき成果を上げていると遠山議員も聞いているようでありますが、だからといって応募がここだけ1者でいいのでしょうか。城ヶ丘、長島は何とか複数をというふうで関係者も努力もされました。岩村が1者だったから、ここの新こども園も1者でもいいじゃないかというふうな見解ですが、それは子どもの育ちを優先した判断でしょうか。市役所の幹部の都合で、これを優先したことではないかと私は心配をするものです。240人規模の施設、職員数とそのスキル、経験はいかがでしょうか。あれだけの施設、新たに保育士を雇用するについてもよほどの待遇改善をするなりしないと、キャリアのベテランの人たちはなかなか集まらないと思います。それらについて、どうなのか、委員会での質問については今のところ見させてもらっておりませんが、もっとも直営でも不安に思う保育士さんでも不安に思ってみえるというふうに思います。  決まったことだと言う方もありますが、指定管理者が決まらなければ直営で運営すればいいのです。子ども優先に考えれば、恵峰さんにリスクを負わせることになるので、この議案には反対といたします。 ○議長(後藤康司君) 水野功教君の討論を終わります。  次に、18番・柘植 羌君。              (18番・柘植 羌君 登壇) ○18番(柘植 羌君) 18番、新政会の柘植 羌でございます。ただいま議題となっております議第21号・指定管理者の指定については、おさしま二葉こども園の指定管理者を指定するもので、賛成の立場で討論をさせていただきます。  恵那市における指定管理者制度については、公の施設の管理に民間能力を活用しつつ住民サービスの向上を図るとともに経費の削減等を図ることを目標に、さまざまな施設の指定管理者制度の導入を進めてきております。こども園についても、恵那市行政改革行動計画に基づき指定管理者制度を導入してきており、これまでに城ヶ丘こども園、長島こども園、岩村こども園に指定管理者制度が導入されておりますが、民間法人のノウハウを活かした適切な運営が行われております。  現在建設中のおさしま二葉こども園の指定管理者制度の導入に当たっては、長島こども園及び二葉こども園の職員と保護者会並びに教育委員会の三者で協議が重ねられ、多様化する保育ニーズにより効果的・効率的に対応するための民間のノウハウの活用や、恵那市教育委員会が掲げる理念や方針のもとに話し合いが行われてきております。新こども園への指定管理者制度の導入がスムースに行われるものと考えます。  また、指定管理者の選定に当たっては、広く公平に公募がなされており、応募された学校法人恵峰学園については指定管理者選定第三者委員会において厳正な審査の結果、全ての審査で基準を大きく上回っているとのことであります。  さらに、学校法人恵峰学園については、中津川市、恵那市での長い幼稚園経営の実績と、二葉こども園と統合して新こども園となる現在の長島こども園や岩村こども園での指定管理者としての運営実績も評価されております。  こうしたことから、新こども園の指定管理者の指定については、恵那市の指定管理者制度導入方針に沿うものであり、かつ選定された学校法人恵峰学園については、これまでの実績から民間ノウハウを活かした適切なこども園の運営が期待されることから、学校法人恵峰学園をおさしま二葉こども園の指定管理者に指定することについて賛成するものであります。  議員の皆様のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(後藤康司君) 柘植 羌君の討論を終わります。  以上で、通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第21号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり認定することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。              (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15名、反対2名。賛成多数であります。よって、議第21号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第22号・財産の無償譲渡について質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第22号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第22号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第23号・指導路線の認定について質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第23号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第23号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第24号・東濃農業共済事務組合規約の一部改正について質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第24号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第24号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第35号・平成30年度恵那市一般会計予算に対する質疑を行います。  ご質疑はありませんか。  16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) お伺いをいたします。  今度の予算の中で、子育て支援についてそれなりに対応がされておるわけですが、学童保育、これが充実して今年から、結果的には来年になるわけでありますが、東野が年間を通しての運営になるという話が委員会の中でもあったわけですが、ただ、これについて、空き教室を活用するということで全学校下でこれが進んでいくというふうなことで、これについては、学校、施設側でのご理解という部分もあるようですが、この議論の中で、いわゆる学校側、教育委員会のほうから学童保育が増えることについて、教育委員会としての見解、そういうものが出されたのではないかというふうに思いますが、それについて、委員長のほうからどのような状況であったか教えていただきたいと思いますが。 ○議長(後藤康司君) 市民福祉委員長・堀井文博君。 ○市民福祉委員長(堀井文博君) その点のお話はございませんでした。以上です。 ○議長(後藤康司君) 16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) まさか今のはやりの改ざんということではないと思いますが、この会議録にも学童保育は暴走というふうな、ちょっと驚くような発言があるわけです。これについては、やはりもうちょっと学校側のほうも、自分たちの学校の子どもたちが放課後を安心して暮らすと、そういうための学童保育です。地域の親たちも、そして、関係者の方も本当に努力をしてみえます。そういう中で、頑張って恵那市のほうも、いわゆるお母さん方に安心して働いていただけるようにというようなことで行政はやっておるわけです。  そういう面で、もう少し理解をしていただけたらと思うわけでありますが、これについて、委員長のほうにもう一度お伺いいたします。 ○議長(後藤康司君) 市民福祉委員長・堀井文博君。 ○市民福祉委員長(堀井文博君) そのようなご意見はございませんでした。 ○議長(後藤康司君) ほかにご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論を行います。本件に対し、16番・水野功教君、6番・橋本平紀君、9番・安藤直実さんの以上3名から討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。  初めに、16番・水野功教君。              (16番・水野功教君 登壇)
    ○16番(水野功教君) 16番、日本共産党、水野功教です。日本共産党を代表して、議第35号・平成30年度一般会計当初予算に反対の立場で討論をいたします。  国会は選挙で選ばれた議員で構成され、議員の集合体としての政党が政党政治を行う場であって、総理大臣及び内閣の基盤としての行政の頂点であり、かつ唯一の立法機関でもある。このことから、国会は国権の最高機関であると日本国憲法でも規定されておりますが、その国会がいつわりのデータで審議を進めるという、まさに民主主義を破壊し、もはや文明の退化の様相で、世界からも厳しい目が注がれております。  私たち地方政治に携わるものは、あくまでも憲法を活かし、地方自治法にのっとって、従って、市民の福祉向上に努めなければなりません。  国は、専守防衛の建前もかなぐり捨てて、過去最大の軍事費とし、暮らし、経済には社会保障の自然増削減、生活保護費の削減を進め、逆に、大企業と富裕層には公的年金を使った株価のつり上げなど、格差と貧困を広げる予算となっています。  恵那市は新市長になって本格的な予算であります。一般会計予算では、総額として昨年比7億1,000万円減の254億7,000万円で、合併後、新設恵那市になってもっとも低い予算となっております。  新しい病院も協会や関係者のご奮闘で順調に稼働されており、産婦人科も8月までに84人の赤ちゃんがここで生まれるようであります。待望の門前薬局も事業者もまとまり、利用者の便宜も図られるようになります。  同じように、合併時の約束の消防北分署も一時は諦められていましたが、消防関係者の命の格差を解消しなければという強い思いでこれが実現にこぎつけられました。笠周地域の皆さんは本当に喜んでおられます。  明智、山岡地区に雨量計が設置されますが、最近の異常気象の中、安心安全に重要な施策です。  健幸都市宣言をした恵那市民の健康づくりの拠点であるまきがね体育館及び関係施設の改修も計画されています。  急激な人口減少による採算赤字から周辺地域の交通、外出支援策について、議会も含めた関係者の知見の結集によって、デマンド方式での運行がいよいよスタートすることになりました。大井町の学頭、長丘、長島町の松ヶ丘などの古くからの住宅団地については大体の交通手段があるからと、また繰り延べにされていますが、このたびのデマンドも参考にしながら、引き続き、高齢者の交通圏の確保と安全対策のために努力されるよう望むものであります。  子育て支援策について、新年度、全ての小学校で通年学童保育が始まります。国もこれを進めていますが、施設について学校の理解が進み、学校の空き教室を活用させていただいていると思っておりましたが、学童保育の環境整備による利用者増を学童の暴走と、偏見かと思われるような意見が常任委員会でありました。びっくりしました。  今、委員長はこれを否定されましたが、午後からでも結構ですのでしっかりと確認をしていただいて、正しく表現をしていただきたい。もし、何でしたら、また時間があればここに会議録がありますので朗読しても結構ですが、ひとつ、今の政権みたいに見苦しいことをしないように、恵那市議会は毅然とした態度をとっていただきたいというふうに思います。  学童で子どもたちののびのびとした姿を見ると、子どもの安全のために校長先生も理解をしていただきたいというふうに思うものであります。  恵那市最大の観光拠点である恵那峡の再整備に今年も多額の投資が計画されています。この投資を活かすために全市民的な取り組みが必要です。とかく観光拠点には、厳しい競合があります。巨額の投資を活かして、ぜひ雇用の拡大につながる知恵の結集に行政は責任を持って対応されるものを望むものであります。  今、恵那駅前中央通りの商店街について恵那市はどのような対応策を考えているのかとの市民からの指摘をよく聞きます。パイが大きくならず、返ってしぼんでいる中で正家第二土地区画整理が進んでおりますがどのような業者がくるのか、まだ明らかにされておりません。むだな競合によって、一層、既存店に影響が与えることがないように配慮されているでしょうか。  人口減少、少子化に苦しむ恵那市、小坂市長が最も大きく打ち出している「はたらく」について、働く場の確保については各種施策が打ち出されておりますが、肝心の労働者の地位向上、賃金など、労働条件の改善については施策がまだ私はわかりません。労働費はわずか4,420万円で、しかも前年比85%です。労働者一人当たり幾らになるでしょうか。  3月19日に総合計画推進委員会が開かれ、傍聴いたしました。総合計画と人口減少について、特に目標値の450人と現状の出生児300人以下のギャップについて、これまでの恵那市の行政の評価はどうなのかとの厳しい意見も出ておりましたが、子育て支援について一言載せてください。  異常気象が当たり前になっている中、狭い用地にとても大きな、乳児を含め240人もの子どもを収容するおさしま二葉こども園、この施設を、しかも応募者も1者のみで指定管理に任せると言いますが、大変不安です。まず、緊急避難ができるでしょうか。現在の通園路計画だけで親御さんに不安はないでしょうか。しかも、この近くをJR東海はリニアの残土運搬車両を集中させるというふうに言っております。  子どもたちの安全について責任が負える仕事をしてもらわなければ、少子化対策の足を引っ張ることになります。出生児の極端な減少に対して、市長は、「はたらく」「たべる」「くらす」の政策実施こそ、その対策だと言われます。しかし、出生児減少対策について、給食費の無料化、保育料の無料化など抜本的な政策とか、それはできないにしても、各部課から出生児増に貢献すると思われる施策の提案制度など、何としても何年後には東濃で一番から這い上がるぞという気迫を見せてほしいと思いますが、残念ながら、この予算からは私は感じることができません。  原発再稼働について、多くを、国民の反対を声を押し切って大飯原発を再稼働しました。3月18日の日曜日には、さよなら原発恵那の会の皆さんが駅前で集会を開き、パレードもありました。  恵那市は瑞浪市に隣接した自治体ということで、毎年、3億円余を申請して受け取っております。瑞浪の超深地層研究所は、埋め戻して、平成34年1月16日までに瑞浪市に返すことになっていますが、国は、まだその日程を明らかにしていません。今は、自治体が反対すれば候補地にはしないと言っておりますが、安倍強権政治のもとでは、安全な施設だからと巧妙な手段で押し込まれる心配があります。ただほど高いものはないと言います。このような不安な原発マネーは受け取るべきではありません。  以上のような理由から、当予算には反対といたします。 ○議長(後藤康司君) 水野功教君の討論を終わります。  次に、6番・橋本平紀君。              (6番・橋本平紀君 登壇) ○6番(橋本平紀君) 6番、新政会の橋本平紀です。議第35号・平成30年度恵那市一般会計予算の議決について、賛成の立場で討論をいたします。  新年度予算を検証しますと、普通交付税の減少等、大変厳しい財政状況下、各種基金、合併特例債等の活用により財源を確保し、市政を有機的に機能させる予算となっています。  市の特性を見極め、大局を見据え、部分的掌握を行い、細部にも目配り、気配り、心配りが行き届いたしなやかな予算編成が行われています。  こども園整備、恵那峡再整備、土地区画整理といった重厚長大な事業から各種センサス等の微に入り細にわたり、恵那市民の、そして、恵那市のための健全な判断力に基づいた予算が組まれています。  小坂市政の3つのキーワード、「はたらく」「たべる」「くらす」の観点からしても、「はたらく」では、恵那くらしビジネスサポートセンターでのシニアワークステーション設置、あるいは恵那市産業振興会議からの産業振興事業の推進があり、「たべる」では、プロの料理人による料理教室の昨年に続く開催、また、食のアドバイザーによる「美食と健幸」のひとづくり事業が上げられます。「くらす」では、移住定住につながる魅力ある宅地開発の推進と笠周地域での救急体制確立に向けた中野方救急分遣所整備事業があり、子育て環境充実のためのおさしま二葉こども園建設、加えて、放課後児童対策事業の推進などが網羅されています。  以上のことから、平成30年度恵那市一般会計予算は、第二次総合計画の骨子、「人・自然・地域が輝く交流都市〜誇り・愛着を持ち住み続けるまち〜」を実現するためにも議決すべきものです。  議員諸氏の要求に基づく懸命な賛同をお願い申し上げます。 ○議長(後藤康司君) 橋本平紀君の討論を終わります。  次に、9番・安藤直実さん。              (9番・安藤直実君 登壇) ○9番(安藤直実君) 9番、市民ネットの安藤直実です。議第35号・平成30年度恵那市一般会計予算に賛成の立場で討論します。  恵那市は高齢化率が32.6%、出生数が年間300人と、高齢化と人口減少がますます加速しています。そうした中で、人口減少が進んでも、今、恵那市に住んでいる方が年を重ねてもいつまでも安心して生活ができ、また、所得格差が進む中で、どのような環境のもとでも、子どもたちが元気で、教育機会が確保されることが重要であると考えます。  30年度予算案について、市民の皆さんからも意見をいただきましたので、その声を織り交ぜて申し上げます。  まず、主な賛成理由から申し上げます。  1つ目は、市長の目指す3つの柱のうち、もっとも市民生活に直結し、健康的な暮らしの基本になる「たべる」の取り組みの中で、食のアドバイザーを養成し、子どもたちにも普及啓発活動を推進するとの提案がされました。  恵那市の特徴である生活習慣病、高血圧対策の根幹となる減塩対策として、全世代に、特に子どもや若い親世代へ学習啓発していくことは大変重要であると考えます。学校教育や生涯学習、市民団体とも連携できるよう、担当課のリーダーシップの発揮をお願いいたします。  引き続き、健幸都市宣言の町にふさわしい取り組みをお願いしたいと思います。  2つ目は、安心できる子育てと子どもの教育環境の充実です。  30年度新規事業としまして、子育て情報誌のリニューアルがあります。現在、A4の冊子状になっていた情報誌をA5のサイズへ小さくして、枚数も少なく、コンパクトに変更するとのこと、さらに、その中にQRコードをつけてスマホ世代の親にリアルタイムで発信できるものとなるようです。  恵那市の子育て支援事業は、豊富なメニューが揃っており、知らなくて利用できないという方がないよう、情報アクセスの向上に期待をいたします。  さらに、さまざまな審議会などから要望もありましたが、恵那市のウエブサイトから市内外に向けて子育て応援情報を動画で載せたり、また、SNSを利用するなど、時代に合った情報発信を進めていくこともお願いしたいと思います。  そして、市内全域で進めるコミュニティスクールの推進です。学校を核として、住民の皆さんの参画を進めて、児童生徒と地域住民の多様な関係性の中で、学びと育ちを保証する場にしていただくことを望みます。  3つ目は、財政規律であります。  合併算定替えによる縮減で、地方交付税は5億円ほど減少する中で、予算規模254億円としました。人件費、物件費の歳出割合が大きい恵那市ですが、昨年度と比較しまして、物件費7.3%の減となっていること、さらに、財政健全化比率の1つでもある経常収支比率も、目標89.3%を上回らないよう努力するとの議会答弁がありました。  また、基金については、委員会審査でもありましたように、公会計による算定で、減価償却費の1割相当を積み立てていくということで、当初予算から公共施設整備基金に2億円、さらに、決算剰余金でも1億円ほど積み立てて、施設の老朽化等に備える姿勢もわかりました。  これからは、個別施設、資産についての老朽化率などを公表し、個別にどう対応していくかの住民合意を進めることが求められます。  幾つか賛成の理由を申し上げましたが、最後に、市民の皆さんからも提言があり、私も慎重な判断を求められたこととしまして1点申し上げます。  今議会で提案されております市税条例の改正に伴う入湯税の日帰り課税免除がもたらす効果と課題についてです。  議会答弁では、市として課税免除した税額分は、温泉施設が施設整備やPR費用に充てていただき、誘客につながる経費に支援しますとのことでした。しかしながら、誘客について具体的な目標人数等は言われておりません。また、施設側が、例えば入場料や入館料の値下げを実施していただくことになれば誘客効果も期待できるのですが、それを今の時点では明言されているわけでもなく、本当に誘客につながるのか疑問が残ります。したがって、この課税免除の直接的な効果としては、市内7つの温泉施設という限定的な対象への経済的支援であり、公平性の観点で課題が残るのではないかということです。  市長は、施政方針でも観光客の誘客に力を入れるとしておりますし、関係団体の方も努力をされております。しかしながら、一方では、その費用対効果が見えにくいとの市民の皆さんからの声を聞いております。  従いまして、例えば日帰り客、宿泊客の数と観光消費額を目標にして、そのための事業展開を図り、結果としてその成果をわかりやすく数字で示していくなど、市民の皆さんへの説明責任を果たす努力を強くお願いしたいと思います。  以上、平成30年度一般会計予算に賛成する理由と要望事項をお伝えいたしました。予算執行におきまして、真摯で誠実な対応を求めまして賛成討論といたします。 ○議長(後藤康司君) 安藤直実さんの討論を終わります。  以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第35号は、各委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、各委員長の報告のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。              (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15名、反対2名。賛成多数であります。よって、議第35号は原案のとおり可決されました。  会議の途中ではありますが、ここで1時まで休憩といたします。 午後0時00分 休憩 ────────────────────── 午後1時00分 再開 ○議長(後藤康司君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。  次に、議第36号・平成30年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算に対する質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第36号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第36号は原案のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。              (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15名、反対2名。賛成多数であります。よって、議第36号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第37号・平成30年度恵那市介護保険事業特別会計予算に対する質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第37号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第37号については原案のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。              (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15名、反対2名。賛成多数であります。よって、議第37号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第38号・平成30年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算に対する質疑を行います。  ご質疑はありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第38号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第38号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第39号・平成30年度恵那市公共下水道事業特別会計予算に対する質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第39号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第39号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第40号・平成30年度恵那市遠山財産区特別会計予算に対する質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第40号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第40号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第41号・平成30年度恵那市上財産区特別会計予算に対する質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第41号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第41号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第42号・平成30年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算に対する質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論を行います。本件に対し、8番・遠山信子さんから討論の通告がありましたので、発言を許可いたします。  8番・遠山信子さん。              (8番・遠山信子君 登壇) ○8番(遠山信子君) 8番、日本共産党、遠山信子です。後期高齢者医療特別会計について反対の立場で討論に参加しますのでよろしくお願いします。  後期高齢者医療制度は、2008年4月にできて、もうこれで10年たちます。この後期高齢者医療制度ができたときには、この保険料に関しても多くの意見が出たものでありますが、これは世帯ではなく、世帯から75歳以上になったら高齢者になって、家族の中で個人として加入するということで、でも、それは本人があまり悩まなくても自然にやってもらえると、こういうようなことです。  これは、後期高齢者が、高齢者の場合は、給与所得者の保険に扶養で加入していた人が本当は多かったと思いますが、扶養のため、今まで高齢者自身が保険料を支払うという必要はなかったわけですが、この10年間、経過はありますが、しかし、後期高齢者医療制度では、自分自身でこの負担をすることになっているわけです。  それで、これは、今、全国平均では月額5,659円ぐらいで、岐阜県はちょっと安くて4,939円ぐらいですが、この中で、今回、恵那市では1人752円増となり、全体として5,170万円の増、3億6,138万円の予算となりました。  これは、国の制度が変わっていくものですので、緩和措置がなくなったということではありますが、今後、これが少なくなるということは、なかなか塀なく上がっていくことが見込まれます。  医療費の窓口負担に多くの高齢者が、今、悲鳴を上げている中で、月700円増でも多くの高齢者の中には、例えば日刊新聞紙をもう取っていないとか、せめて月1回、あるいは年1回温泉に行きたいというような切実な願いを持っている人たちがいます。  こういう中で、この負担増ということについて、本当に高齢者の立場を大事に考えていきたいと私は考えます。  若い人の、現役世代の支援金も多くこちらのほうになるので、年寄りも本人が1割ぐらいはやらなあかんわといわれるところもあるかもしれませんが、かつて日本の国では、岩手県の沢内村で始まった老人医療無料化制度が全国に広がって、老人医療は無料であったという時代もありました。欧州諸国など、先進国では窓口負担無料、あるいは小額の定額制です。日本でもぜひこういうふうになりたいというふうに思い、今回のこの後期高齢者医療特別会計の値上がりについて反対したいと思いますのでよろしくお願いします。 ○議長(後藤康司君) 遠山信子さんの討論を終わります。  以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第42号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成・反対のボタンをそれぞれ押してください。              (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(後藤康司君) 採決結果を報告いたします。賛成15名、反対2名。賛成多数であります。よって、議第42号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第43号・平成30年度恵那市水道事業会計予算に対する質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第43号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第43号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第44号・平成30年度恵那市病院事業会計予算に対する質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第44号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第44号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第45号・平成30年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算に対する質疑を行います。  ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第45号は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第45号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 以上をもって、本日並びに今期定例会の日程は全て終了いたしました。
     ここで、今月末日をもって退職をされる方々からご挨拶があります。出席者一覧表の順に発言を許可いたします。  初めに、総務部長・千藤秀明君。              (総務部長・千藤秀明君 登壇) ○総務部長(千藤秀明君) 本日は、私ども退職者のためにこのようなお時間をつくっていただきましてありがとうございます。  私ども昭和32年に生まれたものではございますけれども。今議会において、私、この議場のセンターに上がらせていただくことはございませんでした。今回、こういったお時間をいただきました議長様、そして、議員の皆様には厚く御礼を申し上げます。  私、昭和56年に旧の恵那市役所に入りました。4月1日、市民課の戸籍係に配属をされました。6カ月間の窓口研修を受けて、それから、当時の職員係長に連れられまして、岐阜県庁というところに初めて10月1日にまいりました。岐阜県庁の総務課の法令係というところに連れて行かれまして、ここで半年間の研修を受けてきなさいということで、1人、そこに、岐阜に残されたことを覚えております。それ以来、37年間の職員生活でございました。  37年間のうち、教育委員会の生涯学習に2年、それから、商工観光には延べ7年、この9年間以外は、私は総務とほとんど企画の畑での業務でございまして、税も、それから、福祉も知らない総務部長として、3年前に部長に就任をいたしました。私はそういう状況で非常に薄っぺらな総務部長で、皆様にはご迷惑をかけたことだと思います。  私は総務部長というよりも、3年前の年金不正受給の元職員の逮捕以来、謝罪することが非常に多くございまして、ちまたで謝罪部長というふうに呼ばれてまいりましたけれども、その謝罪部長というプレッシャーというのもやはり大きくございまして、それから、これで解放されるという思いは、背中の荷物が降りる感がございます。  そして、4月1日からは中山道広重美術館でお世話になることとなりました。美術館は、町の中の指定管理施設でございます。ぜひ、皆様、近くにお見えになりましたら入館料を払っていただいてご入場をいただきますれば、中でコーヒー等をサービスをさせていただきます。ぜひのご来場をお待ち申し上げております。  それから、もうここに立つことは二度とございませんけれども、議場としては、後ろの傍聴席に入ることは可能でございます。傍聴席から議員の皆様、そして、小坂市長をはじめ執行部の皆様の市政運営をしっかりと応援し、サポートをさせていただきたいと思います。  議員の皆様には、本当に健康にはくれぐれも注意をしていただきまして、これから小坂市長の市政運営、大変財政状況が厳しい中でございます。そういった中で小坂市長が舵を取っていかれます。どうかサポートできるところはしっかりとサポートしていただきまして、チェックをするところはしっかりチェックをしていただくと。車の両輪としてしっかり機能をしていただきますことを一市民としてお願いを申し上げまして、簡単でございますが、退任の挨拶とさせていただきます。  本当に皆さんどうもありがとうございました。(拍手) ○議長(後藤康司君) 次に、医療福祉部長・山村茂美智君。              (医療福祉部長・山村茂美智君 登壇) ○医療福祉部長(山村茂美智君) 本日はこのような機会をいただきまして本当にありがとうございます。  私は、昭和56年に旧の山岡町役場に奉職させていただきました。最初に教育委員会に配属されたんですけれども、仕事場は山岡中学校ということで、そこで図書館の仕事をしながら、部活なんかを、野球部を持ったりして、子どもたちと一緒に過ごした、それが3年間続きました。  その中で、記憶に残るのは、そのあとに総務課に異動になりまして、そこで消防主任をやっていましたけども、ちょうど平成元年、いわゆる元年災の年に消防主任におりまして、すごい豪雨の中、消防団員の皆さんが本当に一生懸命やっていただいて、床上浸水、床下浸水、相当な被害がありましたけれども、幸いに人命に及ぶ影響がなかったということで、本当にあのときはほっとした思いがあります。  本当に防災の大切さを痛感したんですけれども、そのあと、防災ダムや河川改修が行われて、今はゲリラ豪雨ではありますけれども、あのような災害が起きないというのは本当にそういう基盤整備ができてきたおかげかなと思っております。  そして合併後、私の思い出としては、やっぱりこの4年間だったと思います。ちょうど恵那病院の再整備ということで、先輩たちから引き受けて、建てるところにちょうどなってきたわけですけれども、その間、職員の皆さん、一生懸命努力されて、ちょっと厳しい工期の中でしたけれども、翌28年11月開院を予定していたところへ予定どおり持っていけたということは、本当に職員の皆さんのおかげだというふうに思っております。  そのあと、昨年、恵那病院に産婦人科を設置して、10月からお産ができるようになったということ、これは4年前、この職についたときに一番心配したのは産婦人科ができるかどうかというところでしたので、本当にこれについては地域医療振興協会の皆さん、そして、議員の皆さん方のご協力によってできたと思っております。  昨年、赤ちゃんが生まれたときには、やっぱりうれしいというところもありましたけれども、一方では、本当にほっとしたというのが正直な気持ちだったかなというふうに思います。  この36年何カ月というところでございましたけれども、本当にいろいろな思い出はありますけれども、これも皆さん、議長さんをはじめ議員の皆さん、そして、小坂市長さんをはじめ執行部の皆さんや諸先輩、そして、職員の皆さんの本当にお力添えの中で過ごさせていただけたというふうに思っております。本当に感謝を申し上げます。  最後になりますけれども、恵那市のさらなる発展を祈念しまして、私からの挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手) ○議長(後藤康司君) 次に、建設部長・鷲見典幸君。              (建設部長・鷲見典幸君 登壇) ○建設部長(鷲見典幸君) 退職の挨拶の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  私、昭和53年に奉職いたしまして、40年間、主に建築関係の仕事に携わってまいりました。市内の建物、私が先輩方と一緒に設計した建物、工事管理をした建物を見ますと、当時、図面を書いたこととか、現場で苦労したことなどを思い出します。  私の仕事が形になり、現在も市民の皆様に使っていただいておるという、こういう仕事に携われてきたことを本当に幸せだと思っております。  大変微力ではございますが、ここまで務めさせていただきましたのも、議長さんをはじめ議員の皆様、市長さんを始め執行部の皆様、それから、職員の皆様、それと全ての皆様に支えられてここまで来れたと思います。本当に感謝申し上げます。  最後に、皆様方のご健勝とご活躍、そして、恵那市の発展をお祈りしまして、私の御礼の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(後藤康司君) 次に、議会事務局長・三浦幸慈君。              (議会事務局長・三浦幸慈君 登壇) ○議会事務局長(三浦幸慈君) 私、この場に登壇するのは、2年数カ月ぶりかと思いますが、大変緊張しております。きょう、この場で退職の挨拶をさせていただける機会をいただけましたこと、まずもってお礼を申し上げます。大変ありがとうございます。  私は、昭和53年の中途ですが、山岡町役場に奉職をいたしました。私が高校3年生のときに、なぜか私のほうへ話をいただきまして、当時、日本国内は21世紀は来るべき国産材の時代だというようなことで、東濃ヒノキの産地でもありましたので、当時の町長が保証人で、2年、専門の学校へ行って来いというようなことで、2年間、そちらで一応学んで、就職の約束をいただいてというようなことだったわけですが、それから、9年ほどで異動しましたが、当時、林務兼森林組合係ということでお世話になりました。  その中で、カナダの港で材木が船で名古屋港へ着くタンカーと、この市内で伐採搬出されるヒノキのタンカーが逆転をしてしまうと、こんな時代が来てしまったわけで、当時の大きな材木は今は消えてしまったと、そんな思い出がございます。  その後、企画開発課、あるいは山岡の診療所、文化センター等々でお世話になって、最後、8カ所目でございますが、議会事務局でお世話になりました。いろいろと思い出としてはありますが、寒天料理の関係にかなり長い間かかわりました。その中で、お客さんに料理を提供し、その中から延長で生まれたのが、寒天ジュースや寒天ラーメンだったかなと。これには多くの町民が当時かかわっていただいて、特に女性の方々が積極的に活動いただいた記憶がございます。また、そのあとには、寒天列車、ヘルシートレインの立ち上げにもつながったかなというふうに思っております。  いろいろと言い出すときりがございませんが、特に最後の2年間は、思いもよらず議会でお世話になりました。議長3代、堀 光明議長、荒田雅晴議長、そして、今の後藤康司議長、2年間ですが、その3人の議長さん、それから、それぞれの議員さんにいろんな場面でご相談をしたり、本当にお世話になりました。何とか、おかげを持って本日を迎えることができました。  この39年間、市長さん、副市長さんをはじめ執行部の方々、また、それぞれのポストでお世話になった先輩、後輩のご指導で本日を迎えられたというふうに思っておるところでございます。  ぜひ、このあと、特に議員さん方は健康に十分留意をされて、また、市長さん、あるいは執行部の方は、議会とともに市民のためによい政策をどんどん実行していただけたらありがたいというふうに思っておるところでございます。  私的な話ですが、このあと4月からは、また関係機関でお世話になるということになっておりますので、引き続きいろいろな場面でお会いをすることもあると思いますし、お世話になるということになりますので、今後とも引き続きよろしくお願いをしたいと思います。  大変長い間ありがとうございました。お世話になりました。(拍手) ○議長(後藤康司君) 以上で、退職される方々の挨拶を終わります。  各位におかれましては、在職中は恵那市発展のためそれぞれご尽力いただき、大変ご苦労さまでございました。これからは第2の人生をますますご壮健で、多方面にわたって大いに活躍されますことを心からご期待を申し上げます。  ここで、市長から発言の申し出がありますので許可いたします。  市長・小坂喬峰君。              (市長・小坂喬峰君 登壇) ○市長(小坂喬峰君) 一言、お礼のご挨拶を申し上げます。  議員の皆様には今定例会におきまして終始ご熱心に調査、審議を賜り、平成30年度恵那市一般会計予算をはじめとする提出した議案につきまして慎重審議をいただく中、それぞれ適切な議決を賜り、まことにありがとうございました。  本会議での一般質問をはじめ審議の過程でいただきました数々のご提言、ご意見につきましては、できる限り今後の市政運営に反映してまいりたいと考えております。  施政方針の中で述べさせていただきましたが、平成30年度も重点課題である人口減少対策について、「はたらく」「たべる」「くらす」の3本柱で取り組んでまいります。また、4月からは新しい体制でスタートをいたします。引き続き、議員の皆様、市民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。  最後になりましたが、議員の皆様とここにおいでの全ての方々のご健康とご多幸、そして、ますますのご活躍をお祈りいたしまして、本定例会の閉会に当たりましてのお礼のご挨拶といたします。ありがとうございました。 ○議長(後藤康司君) 市長の挨拶を終わります。  これをもちまして、平成30年第1回恵那市議会定例会を閉会といたします。どうもご苦労さまでございました。 午後1時32分 閉会 ──────────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会             議    長      後 藤 康 司             署名議員   4番   中 嶋 元 則             署名議員  13番   堀 井 文 博...