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平成30年第1回定例会(第1号 2月22日)

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  1. 恵那市議会 2018-02-22
    平成30年第1回定例会(第1号 2月22日)


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    平成30年第1回定例会(第1号 2月22日) 平成30年第1回恵那市議会定例会会議録〔第1号〕                                 平成30年2月22日 ────────────────────────────────────────────     議 事 日 程(第1号)                        平成30年2月22日(木)午前10時開会     第1         会議録署名議員の指名     第2         会期の決定     第3         議第1号から議第45号まで一括上程 ───────────────────────────────────────────   1 本日の会議に付した事件    議 事 日 程(第1号)     日程第1       会議録署名議員の指名     日程第2       会期の決定     日程第3 議第 1号 恵那市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関                する基準を定める条例の制定について          議第 2号 恵那市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条                例の一部改正について          議第 3号 恵那市基金条例の一部改正について          議第 4号 恵那市手数料条例及び恵那市消防関係手数料徴収条例
                   一部改正について          議第 5号 恵那市国民健康保険条例の一部改正について          議第 6号 恵那市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について          議第 7号 恵那市税条例の一部改正について          議第 8号 恵那市介護保険条例の一部改正について          議第 9号 恵那市デイサービスセンター条例の一部改正について          議第10号 恵那市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び                運営に関する基準を定める条例の一部改正について          議第11号 恵那市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、                設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに                係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準                を定める条例の一部改正について          議第12号 恵那市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに                指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支                援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正につい                て          議第13号 恵那市中小企業小口融資条例の一部改正について          議第14号 恵那市都市農村交流促進施設条例の一部改正について          議第15号 恵那市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一                部改正について          議第16号 恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について          議第17号 恵那市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運                営に関する基準を定める条例の一部改正について          議第18号 恵那市明智生活改善センター条例の廃止について          議第19号 恵那市雇用促進住宅駐車場条例の廃止について          議第20号 変更契約の締結について          議第21号 指定管理者の指定について          議第22号 財産の無償譲渡について          議第23号 市道路線の認定について          議第24号 東濃農業共済事務組合規約の一部改正について          議第25号 人権擁護委員の候補者の推薦について          議第26号 平成29年度恵那市一般会計補正予算(第6号)          議第27号 平成29年度恵那市国民健康保険事業特別会計補正予算                (第4号)          議第28号 平成29年度恵那市介護保険特別会計補正予算(第4号                )          議第29号 平成29年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算                (第4号)          議第30号 平成29年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算(                第4号)          議第31号 平成29年度恵那市後期高齢者医療特別会計補正予算(                第2号)          議第32号 平成29年度恵那市水道事業会計補正予算(第3号)          議第33号 平成29年度恵那市病院事業会計補正予算(第3号)          議第34号 平成29年度恵那市国民健康保険診療所事業会計補正予                算(第3号)          議第35号 平成30年度恵那市一般会計予算          議第36号 平成30年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算          議第37号 平成30年度恵那市介護保険事業特別会計予算          議第38号 平成30年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算          議第39号 平成30年度恵那市公共下水道事業特別会計予算          議第40号 平成30年度恵那市遠山財産区特別会計予算          議第41号 平成30年度恵那市上財産区特別会計予算          議第42号 平成30年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算          議第43号 平成30年度恵那市水道事業会計予算          議第44号 平成30年度恵那市病院事業会計予算          議第45号 平成30年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算 ───────────────────────────────────────────   1 出 席 議 員      1番  佐々木   透 君       2番  柘 植 孝 彦 君      3番  西 尾   努 君       4番  中 嶋 元 則 君      5番  近 藤 純 二 君       6番  橋 本 平 紀 君      7番  千 藤 安 雄 君       8番  遠 山 信 子 君      9番  安 藤 直 実 君      10番  鵜 飼 伸 幸 君     11番  後 藤 康 司 君      12番  町 野 道 明 君     13番  堀 井 文 博 君      14番  荒 田 雅 晴 君     15番  堀   光 明 君      16番  水 野 功 教 君     17番  堀     誠 君      18番  柘 植   羌 君 ───────────────────────────────────────────   1 欠 席 議 員       な し ───────────────────────────────────────────   1 説明のため出席した者の職氏名     市 長        小 坂 喬 峰 君     副市長        大 塩 康 彦 君     総務部長       千 藤 秀 明 君     市民サービス部長   松 村 和 佳 君     医療福祉部長     山 村 茂美智 君     商工観光部長     小 川 智 明 君     農林部長併農業委員会事務局長                光 岡 伸 康 君     建設部長       鷲 見 典 幸 君     水道環境部長     小 林 敏 博 君     総務部次長      平 林 剛 寿 君     まちづくり企画部次長 可 知 高 弘 君     医療福祉部次長    安 藤 克 典 君     建設部次長      林   雅 樹 君     会計管理者      鈴 村 富美子 君     教育長        大 畑 雅 幸 君     副教育長       児 玉 光 弘 君     教育委員会事務局長  加 藤 真 治 君     教育委員会事務局調整監                伊 藤 英 晃 君     消防長        小木曽 弘 章 君     代表監査委員     水 野 泰 正 君     監査委員事務局長併選挙管理委員会事務局書記長                三 宅 唯 美 君 ───────────────────────────────────────────   1 職務のため出席した事務局職員     議会事務局長     三 浦 幸 慈 君
        議会事務局次長    阿 部 聖 二 君     議会事務局書記    今 井 修 二 君     議会事務局書記    鈴 木   聡 君     議会事務局書記    加 藤 弘 江 君 ────────────────────────────────────────────                 午前10時00分 開会 ○議長(後藤康司君) おはようございます。開会に先立ち、市民憲章の唱和を行います。  全員ご起立をお願いいたします。  議会事務局長に一節ずつ朗読させますから、続いて唱和をお願いいたします。  議会事務局長・三浦幸慈君。              (唱和) ○議長(後藤康司君) ご着席願います。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) これより平成30年第1回恵那市議会定例会を開会いたします。  日程に入る前に諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日出席する旨報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ごらん願います。  出席一覧表のうち、まちづくり企画部長・服部紀史君は、病気療養のため欠席する旨届け出がありましたので、ご了承願います。  次に、平成29年11月1日から平成30年1月31日までにおける議会関係諸報告及び平成29年10月から12月分までの出納検査結果報告の写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。  以上で、諸般の報告を終わります。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 議事日程第1号、日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、1番・佐々木透君、17番・堀 誠君を指名いたします。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月22日までの29日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月22日までの29日間と決定いたします。  なお、会期中の会議予定は、お手元に配付いたしました会期日程表により開催をいたします。  次に、一般質問の通告は、2月20日の午前9時に締め切られておりますので、ご了承願います。  次に、質疑の通告については、3月14日に採決を行う議案については3月9日の正午に、3月22日に採決を行う議案については3月19日の正午にそれぞれ締め切りますので、期限を厳守の上、通告書の提出をお願いいたします。  なお、通告書については、委員長から的確な答弁が得られるよう、質疑の内容をできる限り詳細にご記入くださるようお願いをしておきます。  また、討論の場合は、3月14日に採決を行う議案については3月12日の正午に、3月22日に採決を行う議案については3月20日の正午にそれぞれ締め切りますので、期限を厳守の上、通告書の提出をお願いいたします。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 日程第3 議第1号から議第45号まで45件を一括上程し、議題といたします。  市長より、施政方針並びに提案理由の説明を求めます。  市長・小坂喬峰君。              (市長・小坂喬峰君 登壇) ○市長(小坂喬峰君) おはようございます。それでは、施政方針について申し述べさせていただきます。  本日、ここに平成30年第1回恵那市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、ご多用中にもかかわらずご出席いただきまして、誠にありがとうございます。平成30年度の当初予算案をはじめとする関係議案のご審議をお願いするに当たり、市政運営の基本方針及び予算編成方針並びに主要施策についてご説明申し上げ、議員の皆様並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたく存じます。  市政運営の基本方針について申し上げます。昨年1年間、いろいろな機会で地域にお邪魔をさせていただきました。地域の皆様が、人口減少により地域の活力が低下し将来に不安を感じている中、私はそれぞれの課題に対して、引き続き「はたらく」「たべる」「くらす」の3本柱で取り組んでまいりたいと思います。  はじめに「はたらく」です。  昨年12月に、瑞浪恵那道路が着工されました。この道路は、恵那テクノパークに隣接しており、今まで以上に企業の集積が進むものと考えられます。この機会に工業団地の整備を進めるとともに、企業の本社機能や研究施設を誘致するための調査研究を進めてまいります。  市内企業の経営改善や販路拡大、事業継承や創業・起業への支援については、「恵那くらしビジネスサポートセンター」を相談窓口とし、加えてセンター内に高齢者が働き続けることができる環境を整備するため「シニアワークステーション」を設置し働く場所を創出してまいります。併せてITを活用した新しい働き方の普及のためサテライトオフィスSOZOを活用してまいります。  平成29年度に設置しました「産業振興会議」で検討された事業として、市内企業の魅力を発掘し、若者に対してその魅力を発信するため専門家を派遣する「企業魅力発信事業」、地元商店の魅力向上の支援と地域内の購買活動の誘導を図る「プレミアム付き商品券事業」、恵那峡ならではの自然、食、文化を生かした体験や商品を作り出す「恵那峡観光コンテンツ制作事業」、また、森林の魅力を都会に発信する「えなの森林魅力発信モデル事業」を新たに実施してまいります。  次に「たべる」です。  プロの料理人による料理教室を引き続き開催するとともに、「えな「美食と健幸」のひとづくり事業」を実施し、健康的な食生活を伝える「食のアドバイザー」を養成してまいります。また、地産地消のため生産者と料理人による交流会を開催し、加えて学校給食での安全安心な地元産米や野菜の利用拡大を図ってまいります。  次に「くらす」です。  都市計画マスタープランを基本として、魅力ある住宅地供給が可能になるよう関係機関と協議を重ねながら、調査、検討してまいります。また、平成29年度に立ち上げた「住むとこ探すプロジェクト」による検討により農振農用地区除外手続きの申請受付を年1回から年2回に変更してまいります。  笠周地域の救急体制について、新たに中野方コミュニティセンター内に救急隊員と救急車を配置し、平日昼間業務を実施することにより地域の皆さんの安心安全を支えてまいります。  続きまして、平成30年度の予算編成方針及び予算総額についてご説明申し上げます。  内閣府が公表した月例経済報告では、雇用・所得環境の改善が続く中、各種政策の効果もあって、「景気は、緩やかな回復基調が続いている」との見通しが示されており、政府は、「経済・財政再生計画」の集中改革期間の最終年度である平成30年度においても、手綱を緩めることなく、経済再生と財政健全化の両立を実現していくため、総額97兆7,128億円の一般会計予算案を閣議決定しました。  地方交付税は16兆85億円と、前年度比で3,213億円減少したものの、地方税収の増で自治体の自主財源が増えるとして、地方の安定的な財政運営に必要となる地方交付税等の一般財源の総額については、平成29年度地方財政計画の水準を下回らないよう同水準を確保する措置が講じられています。  恵那市の平成29年度の財政状況に触れると法人市民税の増収を受けて市税全体で同比1億円程度の増収を見込むものの、普通交付税は合併算定替による縮減を受けて同比5億円程度減少し、来年度以降も段階的に縮減される見込みです。  また、平成28年度決算における財政指標は、地方債の繰上償還を行ったことを受けて実質公債費比率は改善したものの、将来負担比率は市立恵那病院の再整備事業に巨額の経費を要したことを受けて悪化しました。近隣市との比較からは、交付税や地方債の財源に依存する割合が高く、財政基盤が脆弱な状況にあります。  このような中、平成30年度は限られた財源を有効に活用し、継続事業については、着実に進められるよう必要な予算を確保するとともに、「はたらく」「たべる」「くらす」に重点を置き、雇用機会の拡大・創出や地域経済の活性化に繋がる取組、健やかで生き生きと暮らしていくための取組、救急体制の充実、観光客の誘客強化に繋がる取組については、積極的に参加し、市民の誰もが住み慣れた地域で、年齢や性別に関わりなく元気に働き続け、安心して住み続けることができる予算を編成いたしました。  平成30年度恵那市の予算額についてご説明申し上げます。  一般会計の歳入については、固定資産税は評価替えの影響から前年度比6,840万円の減収(2.0%減)、入湯税は平成30年4月から日帰り入湯者に対する課税免除を見込み同比1,700万円の減収(41.7%減)、法人市民税は市内企業の業績を反映して同比1億7,180万円の増収(46.9%)を見込み、市税全体では同比1億2,250万円増収(1.8%)の総額69億5,940万円を見込んでいます。一方、地方交付税は合併算定替の縮減を受け同比2億円の減(2.4%減)、繰越金も同比2億円の減(40.0%減)を見込んでいます。  地方債現在高を減らし、基金残高を一般会計予算と同規模まで引き上げることで、財政の健全化を目指す中、歳出については、事業を精査し、全体で同比7億1,000万円減(2.7%減)となりました。基金への積立金2億円を含めると実質同比9億1,000万円規模の歳出削減となり、総額では254億7,000万円の予算といたしました。  特別会計は、全体で同比16億5,950万円減(11.0%減)の総額134億330万円としましたが、国民健康保険特別会計は平成30年度から岐阜県が財政運営主体となることから同比13億9,900万円減(21.6%減)の50億6,600万円、介護保険事業特別会計は保険給付費が減少すると見込み、同比3億円減(4.9%減)の57億8,800万円としました。  企業会計は、全体で同比33億6,620万円減(30.2%減)の総額77億6,570万円としましたが、病院事業会計は市立恵那病院の指定管理者制度の方式を料金収受代行制から利用料金制に変更したことで収益的支出を同比31億5,080万円減(59.2%減)の21億7,290万円としました。  それでは、平成30年度の主要な施策・事業について、第2次恵那市総合計画の施策の基本目標に沿って説明申し上げます。  基本目標の第一は、「安心して暮らす」です。  妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない包括的な支援を展開するため、「子育て世代包括支援センター」(えなっ宝ほっとステーション)を中心に、母子保健や子育て支援に携わる関係機関の連携強化を図り子どもを安心して産み育てられる環境を整えてまいります。  3歳未満児の受け入れ環境の充実を図るため、平成29年度に建設工事に着手したおさしま二葉こども園については、土壌対策など万全を期し、平成31年4月の開園に向けた準備を進めます。また、私立保育園や小規模保育事業所の運営支援、企業主導型事業所内保育事業の啓発を図るとともに、子育て家庭が安心して働ける環境を支援するため、東野小学校区と飯地小学校区に放課後児童クラブを設置してまいります。  高齢者への福祉施策では、平成30年度からの第7期高齢者福祉計画・介護保険事業計画に基づき、地域のために働く担い手の支援や医療・介護関係者の連携、地域課題の解決に向けた地域ケア会議等を行い、地域包括ケアシステムの構築を進めてまいります。  基本目標の第二は、「生命と財産を守る」です。  老朽化した岩村消防署の高規格救急自動車の更新を行うとともに、救命率の向上のため、応急手当啓発活動を積極的に展開し、市民の知識や技術の習得を支援してまいります。  交通安全対策については、交通安全教室を実施し交通安全思想の普及・啓発に取り組んでまいります。また、歩道整備事業については、国道363号(明智町吉良見工区)に引き続き、(主)瑞浪上矢作線(下手向工区)で工事に着手いたします。(主)多治見恵那線(佐々良木工区)については、歩道設置事業の促進を県に積極的に働きかけてまいります。  火災予防対策として、事業所内の防火対象物の立入検査を実施し、消防法令違反のある対象物に対して是正勧告を積極的に行ってまいります。  昨今の局地的な豪雨に対応するため、民間の気象会社と連携した雨量計を新たに山岡町内と明智町内に設置し、気象監視体制の強化を図ってまいります。また、災害時の避難所開設にあたり、より具体的な避難所運営マニュアルを作成し、市民の皆様に周知してまいります。  基本目標の第三は、「まちの魅力を高める」です。  引き続き正家第二土地区画整理事業の促進と、都市計画道路「赤田中曽根線」「寺平的ヶ屋敷線」の整備を行ってまいります。また、西の玄関口である武並駅周辺の利便性向上に向けた調査を実施してまいります。  地籍調査事業では、新たに明智町大田地区と武並町早層洞地区に着手し、継続している10地区とともに事業を促進し調査区域の拡大に努めてまいります。  歴史文化を活かすため、中山道や正家廃寺跡、岩村城跡と城下町をはじめ、それぞれの地域やまちで大切に残されてきた文化財の保存と活用に努めるとともに、市民の皆様に学習機会を提供してまいります。また、地歌舞伎、獅子芝居、太鼓など市内各地で伝承されている伝統芸能を発表する機会を設け後継者の育成を支援してまいります。  基本目標の第四は、「便利に暮らす」です。  国道19号瑞浪恵那道路は、全長12.5kmの内、8.2kmの区間の着工式が昨年12月3日に行われ、いよいよ工事がスタートいたしました。引き続き4.3kmの事業化と早期全線整備に向け、より一層の要望活動を行ってまいります。同様に、付替国道418号については早期整備を、三河東美濃連絡道路については、調査の推進を関係機関へ積極的に働きかけてまいります。  県事業では、(主)豊田明智線(明智町大小屋工区)、国道418号(三郷町佐々良木工区)、恵那八百津線などの道路改良の事業促進を図り、市事業では、飯地中野方線、寺田石山線、大竹松本線、上矢作町13号線、おさしま二葉こども園周辺道路整備など主要な道路整備を進めてまいります。  遠距離通学等対策では、老朽化した山岡小学校のスクールバスを更新するとともに、公共交通機関の利用や自動車での送迎が必要な児童生徒には、定期券の支給などの通学支援を行ってまいります。  明知鉄道沿線地域公共交通網形成計画に基づいて、引き続き明知鉄道とバスの連携を図るとともに、新たにデマンド交通の導入について地域の皆様と検討してまいります。  安全で安定した水道水を供給するため、基幹管路と大規模災害時に拠点となる施設に水を届ける配水管について耐震化を進め、加えて災害や事故による断水に対応するため、動力ポンプ付給水車を配備してまいります。また、下水道については、河鹿橋ポンプ場、岩村浄化センターの耐震補強工事を進めてまいります。なお、昨年の断水事故を教訓として、水道事故対応マニュアルの見直しを行いました。  基本目標の第五は、「いきいきと暮らす」です。  ICT教育のついては、昨年の全小学校へのタブレット端末導入に続き、本年度は全中学校に導入し、教科の授業に加え、学校間をつないだ合同授業などに積極的に活用してまいります。また、良好な学習環境を整えるため恵那東中学校の施設改造工事を引き続き行います。  恵那市型コミュニティスクールについては、各中学校区に「学校運営協議会」を設置して、すべての小中学校をコミュニティスクールに指定します。地域が学校教育に積極的に関わることで児童生徒の学びが豊かになるように進めてまいります。  高等教育振興については、地域、企業等との連携を図りながら、生産から、加工、商品開発、マーケティング、販売にいたる6次産業学習を実施してまいります。また、ALTによる放課後英会話教室を活かし、留学生との交流イベントに参加するなど魅力ある高校づくりを支援してまいります。  市民の健康増進を促進するため、スポーツイベントを開催するとともに、スポーツ推進団体の活動を支援してまいります。また、まきがね公園施設については、平成29年度の調査結果に基づいて、2カ年をかけて大規模な改修と修繕を行ってまいります。  基本目標の第六は、「みんなでまちをつくる」です。  引き続き定住奨励金や空き家改修補助等の移住定住推進事業を行ってまいります。併せて「恵那くらしビジネスサポートセンター」を核として、就職希望者・移住希望者への情報提供を積極的に行っていくとともに、「地域おこし協力隊」「まちづくり推進員」を配置し、地域と連携を図りながら空き家を活かした取り組みなどを推進してまいります。  地域の課題解決に向けた取り組みに対して、まちづくり活動補助金や地域自治区活動交付金を支給し引き続き支援してまいります。  住宅宿泊事業法による民泊の条件の緩和について、調査研究を行ってまいります。  基本目標の第七は、「まちを元気にする」です。  平成26年度から平成31年度までを事業期間とする「恵那峡再整備事業」を推進し、観光地としての魅力の向上を図ってまいります。  また、昨年、ぎふの宝物として岩村城跡と岩村城下町が認定されました。加えて本年4月から、岩村町で撮影が行われたNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の放送がいよいよスタートします。この機会に、観光施設を繋ぐことにより交流人口を増やしてまいります。また、「棚田百選の坂折棚田」「農村景観日本一の岩村富田」「笠置山栗園」等を活かした都市農村交流を推進してまいります。  農業については、「もうかる農業プロジェクト検討委員会」において、主に耕作放棄地を活用した農産物の生産性の向上及び6次産業化による農業所得向上に向けた取り組みを研究してまいります。  スポーツと観光を融合したスポーツツーリズムの視点から、岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場では、インラインスケート、アイススケートなどの愛好者・競技者人口の増加のための各種イベントを展開し、また恵那峡ハーフマラソンと日本大正村クロスカントリーの2大会を、それぞれの個性と特色を活かしながら引き続き開催してまいります。加えて、昨年初めて開催したラリー、また笠置峡でのボート、カヌーのキャンプ地誘致活動についても併せて取り組んでまいります。  市民サービス向上のため、窓口の休日開庁を引き続き実施するとともに、窓口サービスのあり方を全庁的に検討してまいります。  以上、平成30年度の市政運営における所信の一端を申し上げました。第2次総合計画の着実な実現を目指すとともに、特に「はたらく」「たべる」「くらす」に重点を置き新しい恵那市の実現を目指してまいります。  議員の皆様並びに市民の皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。  次に、議案の提案理由について概要を説明させていただきます。  本定例会に提出した議案は、合計45件です。  議第1号は、条例の制定について、議第2号から議第17号までは、条例の一部改正について、議第18号及び議第19号は、条例の廃止について、議第20号は、変更契約の締結について、議第21号は、指定管理者の指定について、議第22号は、財産の無償譲渡について、議第23号は、市道路線の認定について、議第24号は、東濃農業共済事務組合規約の一部改正についてです。
     議第25号・人権擁護委員の候補者の推進については、現委員である岡本祥子氏の任期満了に伴い、新たに丸山年道氏を委員に推薦することについて議会の意見をお願いするものです。  また、議第26号から議第34号までは、平成29年度恵那市一般会計及び特別会計並びに企業会計の補正予算であり、一般会計補正予算では、全体で5,159万9,000円の増額補正を行い一般会計の歳入歳出総額を歳入歳出それぞれ278億4,131万5,000円とするものであり、特別会計補正予算では、全体で5億5,697万8,000円の減額補正を行い、特別会計全体の歳入歳出総額を歳入歳出それぞれ149億4,232万7,000円とするものであります。企業会計では、全体で9億6,527万2,000円の減額補正を行い、企業会計支出総額を106億1,204万3,000円とするものです。  議第35号から議第45号までは、前述した主要施策に基づく平成30年度の恵那市一般会計、特別会計、企業会計に係る予算について議決をお願いするものです。  以上で提出議案の説明を終わります。なお、詳細につきましては、担当部長などから説明をさせますのでよろしくご審議のうえ、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(後藤康司君) 市長の提案説明を終わります。  続いて、各議案について詳細説明を求めます。  なお、議第25号・人権擁護委員の候補者の推薦については人事案件であり、採決まで行いますので、あらかじめご了承願います。  はじめに、議第1号・恵那市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の制定について、詳細説明を求めます。  医療福祉部長・山村茂美智君。              (医療福祉部長・山村茂美智君 登壇) ○医療福祉部長(山村茂美智君) それでは、議案書の1ページをお願いいたします。議第1号・恵那市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例についてご説明いたします。  提案理由でございますけれども、介護保険法の改正に伴いまして、平成30年度より、居宅介護支援事業者の指定権限が県から市へ移譲されるため、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定めるため、この条例の制定をお願いするものでございます。  条文につきましては、第1条から第33条までの構成となってございます。  2ページをお願いいたします。本条例の説明をさせていただきます。  第1条は、この条例の趣旨でございます。第2条では用語の定義を、第3条で指定居宅介護支援事業者の指定等に関する基準を定め、第4条では指定居宅介護支援の事業の基本方針として、第1項で利用者が可能な限りその居宅において自立した日常生活を営むことができるよう配慮しなければならないこと、第2項で利用者の選択に基づき適切な保健医療サービス及び福祉サービスが多様な事業者から総合的かつ効率的に提供されるよう配慮しなければならないこと、第3項で利用者に提供されます指定居宅サービス等が特定の種類、事業者に不当に偏ることのないよう公正中立に行わなければならないこと、第4項で市や地域包括支援センター、老人介護支援センター、他の事業関係者等の連携に努めなければならないことを定めております。3ページをお願いいたします。第5条では従業員の員数を、第6条で管理者について定めております。第7条で内容及び手続の説明及び同意についてを、5ページをお願いいたします。第8条で提供拒否の禁止、第9条でサービス提供困難時の対応、第10条で受給資格等の確認についてを、第11条で被保険者の要介護認定に係る申請に対して必要な協力及び援助を行わなければならないことを定め、6ページをお願いいたします。第12条では介護支援専門員の身分を証する書類の携行を定め、第13条では利用料等の受領についてを定めております。第14条では保険給付の請求のための証明書の交付を、第15条では指定居宅介護支援の取扱方針を定め、7ページをお願いいたします。第16条では居宅サービス計画の作成等を定め、飛びまして、11ページになりますけれども、第17条では法定代理受領サービスに係る報告についてを定め、第18条では利用者に対する居宅サービス計画等の書類の交付についてを定めております。第19条では利用者に関する市への通知を、第20条では管理者の責務を、12ページをお願いいたします。第21条では運営規程の策定を定め、第22条では従業者の勤務体制の確保を定めております。第23条では、設備及び備品等を定め、第24条では従業者の健康管理を、13ページをお願いいたします。第25条では掲示に関することを定め、第26条で秘密の保持等を定め、第27条では広告についてを定めております。第28条では居宅サービス事業者等からの利益収受の禁止等を定め、14ページをお願いいたします。第29条では苦情の対応についてを定め、第30条では事故が発生したときの対応等についてを定めております。15ページをお願いします。第31条では会計区分についてを定め、第32条では記録の整備についてを、第33条では第4条から第32条までの規定は基準該当居宅介護支援事業について準用することを定めております。  附則としまして、第1項では条例の施行日を平成30年4月1日から施行するものとし、ただし書きとして、第16条2項第8号の規定については平成30年10月1日から施行するもので、第2項で、経過措置として平成33年3月31日までは介護支援専門員を管理者とすることができることを定めております。  以上で、議第1号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第2号・恵那市非常勤特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、詳細説明を求めます。  農業委員会事務局長・光岡伸康君。              (農林部長併農業委員会事務局長・光岡伸康君 登壇) ○農林部長併農業委員会事務局長(光岡伸康君) 議案書17ページをお願いいたします。議第2号・恵那市非常勤特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてをご説明いたします。  今回の改正は、農業委員会等に関する法律の改正に伴い、農業委員会の農地等利用の最適化、担い手への農地集積・集約化、遊休農地の発生防止・解消などが必須業務となったことに伴い、本条例に定める農業委員及び農地利用最適化推進員の報酬に関し、所要の改正をお願いするものでございます。  別冊の恵那市改正条例議案の概要の1ページをお願いいたします。新旧対照表にて説明をいたします。改正箇所については、アンダーラインで示しております。  恵那市非常勤特別職員の報酬及び費用弁償に関する条例、別表第2条、第4条関係中、農業委員会委員の会長の月額報酬を「1万9,000円」を「1万9,000円に年額48万5,333円以内で規則で定める額を加算した額」に、その他の委員の月額報酬を「1万6,000円」を「1万6,000円に年額48万5,333円以内で規則で定める額を加算した額」に、農業委員会最適化推進員の月額報酬を「1万3,000円」を「1万3,000円に年額48万5,333円以内で規則で定める額を加算した額」にそれぞれ改め、農地最適化実績に伴う額を加算した報酬額とするものでございます。  議案書18ページをお願いいたします。附則にて、この条例は平成30年4月1日から施行するものといたします。  以上で、議第2号の詳細説明を終わります。よろしくご審議お願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第3号・恵那市基金条例の一部改正について、詳細説明を求めます。  水道環境部長・小林敏博君。              (水道環境部長・小林敏博君 登壇) ○水道環境部長(小林敏博君) 議案書19ページをお願いいたします。議第3号・恵那市基金条例の一部改正について、ご説明申し上げます。  提案理由は、恵那市水道経営安定化基金を廃止するため、本条例を定めるものでございます。  別冊の改正条例議案の概要2ページをごらんください。恵那市基金条例第3条第1項中の表、基金の名称、設置の目的、積立額欄から恵那市水道経営安定化基金を削除するものでございます。  議案書20ページへお戻りください。附則として、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。  以上で、議第3号の説明を終わります。よろしくご審議お願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第4号・恵那市手数料条例及び恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正について、詳細説明を求めます。  消防長・小木曽弘章君。              (消防長・小木曽弘章君 登壇) ○消防長(小木曽弘章君) それでは、議案書21ページをお願いいたします。議第4号・恵那市手数料条例及び恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正について、ご説明申し上げます。  提案理由でございますが、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、所要の改正をするため、この条例を定めるものでございます。  それでは、別冊の参考資料、恵那市改正条例議案の概要、こちらの3ページをごらん願います。新旧対照表のアンダーライン部分が今回の改正点でございます。  第1条による恵那市手数料条例の一部改正では、別表第1、その他の部、砂利採取計画認可手数料及び砂利採取計画変更認可手数料の額をそれぞれ改正し、第2条による恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正では、別表2の部、法第11条第1項前段の規定による設置の許可を受けようとする者の貯蔵所の項、準特定屋外タンク貯蔵所の手数料の額から、7ページまでお願いします。岩盤タンクに係る屋外タンク貯蔵所までの手数料の額を、5の部、法第11条の2第1項の規定による設置の許可に係る完成検査前検査を受けようとする者の基礎・地盤検査の手数料の額から、10ページまでお願いします。岩盤タンク検査までの手数料の額を、6の部、法第14条の3第1項又は第2項の規定による保安に関する検査を受けようとする者の特定屋外タンク貯蔵所の手数料の額から、11ページ、岩盤タンクに係る特定屋外タンク貯蔵所までの手数料の額を危険物の貯蔵最大数量に応じてそれぞれ改正し、27の部、保安法第44条第1項に規定する容器検査又は同法第49条第1項に規定する容器再検査を受けようとする者の容器検査等の項、2、繊維強化プラスチック複合容器又は圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器の手数料の額から、13ページまでお願いいたします。4、1から3までに掲げるもの以外のものまでの手数料の額を内容積に応じてそれぞれ改正し、43の部、液石法第37条の4第3項において準用する同法第37条の2第1項に規定する充てん設備の変更の許可を受けようとする者の充てん設備変更許可の手数料の額を改正するものでございます。  それでは、議案書の23ページにお戻りいただきまして、附則第1項でこの条例は平成30年4月1日から施行するものとし、第2項で経過措置を定めるものでございます。  以上で、議第4号・恵那市手数料条例及び恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正についての説明を終わります。ご審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会及び経済建設委員会の所管ごとに分割して審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第5号・恵那市国民健康保険条例の一部改正について及び議第6号・恵那市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についての2議案について、順次詳細説明を求めます。  市民サービス部長・松村和佳君。              (市民サービス部長・松村和佳君 登壇) ○市民サービス部長(松村和佳君) それでは、議案書の25ページをお願いいたします。議第5号・恵那市国民健康保険条例の一部改正について、ご説明いたします。  提案理由でございますが、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行による改正でございます。  県が財政運営の責任主体となる県単位化に伴う賦課額等の計算方法の改正で、標準保険料率に基づき県が算定した国民健康保険事業費納付金並びに必要な療養給付費を全て県から交付される国民健康保険保険給付費交付金を追加し、その賦課方式に資産割を除く所得割、均等割、世帯割の3方式が示されたため、3方式に改めるとともに、平成30年度税制大綱により課税限度額の引き上げ並びに負担額の軽減を図るために5割及び2割軽減の所得判定基準の引き上げなど所要の改正を行うものでございます。  それでは、お手元の別冊参考資料、改正条例議案の概要の新旧対照表の14ページをお願いいたします。アンダーライン部分が今回の改正点でございます。  なお、制度改正が非常に大きな枠組になっておりますので、少々お時間いただきたいと思います。  第1条の改正は、県単位化に伴い、市の業務が主に保険給付等の事務となることから、見出しの「国民健康保険」を「国民健康保険の事務」とし、2条は、国民健康保険運営協議会が県において設置されるため、見出しを「本市の国民健康保険の運営に関する協議会の委員の定数」に改めるもので、第4条は、引用する民法の法律番号等を改め、第10条の2は、「被保険者である世帯主及びその世帯に属する被保険者」を「世帯主の世帯に属する被保険者」に改めるとともに引用する法令等の改正に伴う改正で、第10条の3は一般被保険者の基礎賦課額総額に関する改正で、第1号による見込み額から17ページの第2号による見込み額を控除し算定するもので、16ページをお願いいたします。第1号のアでは療養の給付に要する費用を、イでは県へ納める国民健康保険事業費納付金の額を、ウでは財政安定化基金拠出金の額を、エでは財政安定化基金事業借入金の償還額を、オでは健康づくり事業に要した経費を、カではその他保険事業に要する費用をそれぞれ規定し、17ページをお願いします。第2号のアでは算定に用いる国庫補助金を、イでは調整交付金等の補助金及び貸付金を、18ページをお願いいたします。ウでは療養給付費の全てが県から交付される国民健康保険保険給付費交付金を、エではその他国保事業の経費で控除すべき経費をそれぞれ規定し、1号の合計額から2号の合計額を控除して基本賦課額の総額を算定する改正でございます。  18ページ中段をお願いいたします。  第11条の改正は、一般被保険者の基礎賦課額の改正で、所得割額、資産割額、均等割額の総額に世帯割額を加えた額とするものから資産割額を削除するもので、県が示す標準国保料率の算定に基づくものでございます。  13条は資産割の算定方法の規定の削除で、19ページをお願いいたします。第14条は一般被保険者の基礎賦課額の保険料率の変更で、資産割額の廃止に伴い、1号では「一般被保険者に係る」を削除し、所得割の保険料率を「100分の40」から「100分の50」とし、2号の「資産割」を削除し、3号では「一般被保険者に係る」を削除し、算定の基礎となる一般被保険者数を「当該年度の初日における一般被保険者の数」から「当該年度の前年度及びその直前の2カ年度の各年度における一般被保険者の数等を勘案して算定した数」に改め、4号のアでは、世帯割について特定世帯等以外の世帯に関する算定の基礎となる被保険者数における3号と同様の改正で、改正前の3号を2号に、4号を3号にそれぞれ繰り上げるものでございます。  20ページをお願いいたします。第14条の2から14条の5の2までは退職被保険者等の基礎賦課額等についての改正で、第14条の2、第14条の4は資産割の廃止による改正で、第14条の5の2は平等割額の改正で、第14条1項の改正による号ずれの改正でございます。  21ページの中段をお願いいたします。第14条の6は、税制改正による保険料の限度額の改正で、基礎賦課額の上限を54万円から58万円に改め、後ほどご説明いたします第18条の改正で58万円を超える方については58万円の上限を定め、所得の高い方から少し負担をいただくというものでございます。  第14条の6の2から23ページの第14条の6の6までは、一般被保険者に係る後期高齢者支援金等賦課額等に関する改正で、第14条6の2は賦課総額の改正で、第1号の国民健康保険事業費納付金から第2号のアによる調整交付金等の補助金の額及び2号のイによるその他国民健康保険事業に要する経費を控除した額とするものでございます。  22ページをお願いいたします。第14条の6の3及び第14条の6の5は資産割の廃止に伴うもので、第14条の6の6は保険料率を一般被保険者に係る基礎賦課額と同様に改め、引用する法令の名称を改め、均等割及び世帯割の計算の基礎となる被保険数等を改め、3号を2号に、4号を3号にそれぞれ繰り上げるものです。  24ページをお願いいたします。第14条の6の7から第14条の6の11までは、退職被保険者等の後期高齢者支援金等賦課額の変更です。  第14条6の7及び第14条6の9は資産割の廃止によるもので、第14条6の11は第14条6の6第1項第3号の改正によるもので、平等割の算定に用いる被保険者数を一般被保険者に係る基礎額の方法と同様に改めるもので、第14条の7から、26ページ、第14条の11までの改正は介護納付金賦課総額についての改正で、25ページをお願いいたします。第14条の7第1項第1号は県に納める国民健康保険事業費納付金のうち介護納付金に充当する分を規定し、第2号のアでは調整交付金等の補助金額を、イではその他国民健康保険事業に要する費用を定め、賦課額を1号から2号を控除した額とするものです。  26ページをお願いいたします。第14条の8及び第14条の10は資産割の廃止によるもので、第14条の11は所得割の保険料率を改め、資産割を削除し、均等割及び平等割額の算定に用いる被保険者数等を一般被保険者に係る基礎賦課額の扱いと同様に改めるものです。  27ページをお願いいたします。第18条第1項は、上限を超えた場合の基礎賦課額の限度額を58万円とし、第2号は5割軽減の所得金額の算定に用いる世帯の被保険者数に乗ずる金額を27万円から27万5,000円へ、28ページをお願いします。第3号は2割軽減における同様の金額を49万円から50万円に改め、負担の軽減を図るものです。第4項及び第5項は、後期高齢者支援金賦課額及び介護納付金賦課額における基礎賦課額の限度額並びに5割軽減、2割軽減における被保険者数に乗ずる金額を同様にそれぞれ58万円、27万5,000円、50万円に改めるものでございます。  29ページをお願いいたします。26条は、倒産などでの失業者が在職中と同程度の負担で医療保険に加入できる特例対象被保険者に関する届け出規定の改正で、届け出の際に雇用保険受給資格者証の提示が義務づけられていたものを、「提示を求められた場合に限って提示しなければならない」とするものでございます。  議案書の31ページにお戻りいただきまして、附則第1項でこの条例は平成30年4月1日から施行することを、第2項ではこの条例による改正後の恵那市国民健康保険条例の規定は、平成30年度以後の年度分の保険料について適用し、平成29年度分までの保険料については、なお従前の例によるものとするものでございます。  以上で、議第5号の説明を終わります。  続きまして、議案書の33ページをお願いいたします。議第6号・恵那市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてをご説明いたします。  提案理由は、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、住所地特例の追加など所要の改正を行うものでございます。  改正の概要を本市を例にご説明申し上げますと、県外の方が本市の施設へ転入された場合、国民健康保険の住所地特例により県外市等の国保が継続いたします。その後、75歳を迎えた時点で、従来でございましたら、本市の後期高齢者医療に移行するところ、今回の改正で引き続き県外市等の後期高齢者医療となり、医療費等は県外市等に負担いただくものでございます。  それでは、お手元の別冊参考資料、改正条例議案の概要をお願いいたします。新旧対照表の30ページをお願いいたします。アンダーライン部分が今回の改正点でございます。  3条の改正は、本市が保険料を徴収すべき被保険者に関する規定の改正で、第2号では本市の病院等に入院した際、本市に住所を有していた被保険者を規定し、第3号では継続して入院等をしている2つ以上の病院のうち、最初の病院等に入院をした際に本市に住所を有していた被保険者を規定し、第4号では2つ以上の病院等に継続して入院し、継続入院時に法第55条第2項第2号に規定する住所変更を最初に行った際、本市に住所を有していた被保険者を規定し、それぞれに今回改正の法第55条の2第2項において準用する住所地特例の規定を追加するものでございます。  附則の改正は、2号及び3号の平成20年度の特例を削除し、4号を2号に5号を3号にそれぞれ繰り上げるものでございます。
     それでは、議案書の34ページの附則のほうにお戻りください。施行日を、関係法令の施行等に合わせ平成30年4月1日からといたしますので、よろしくお願いいたします。  以上で議第6号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わり、本2件に対する質疑を行います。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) はじめに、議第5号に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第6号に対するご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第7号・恵那市税条例の一部改正について、詳細説明を求めます。  市民サービス部長・松村和佳君。              (市民サービス部長・松村和佳君 登壇) ○市民サービス部長(松村和佳君) それでは、議案書の35ページをお願いいたします。議第7号・恵那市税条例の一部改正についてご説明いたします。  提案理由でございますが、地方税法施行規則の改正に伴う条文の改正並びに日帰り入湯に係る入湯税を課税免除する規定を追加するものでございます。  それでは、お手元の別冊参考資料、改正条例議案の概要をお願いいたします。新旧対照表の33ページをお願いいたします。アンダーライン部分が今回の改正点でございます。  第1条による恵那市税条例の一部改正は、地方税法の施行規則の改正に伴い、条項の追加による条項ずれの改正で、第36条の2第2項及び第53条の7は、市民税の申告様式を規定する施行規則「第2条第2項」を「第2条第4項」に改めるもので、第54条第7項は固定資産税の納税義務者等の規定や家屋の附帯設備の内容を規定する施行規則「第10条の2の10」を「第10条の2の12」に改めるもので、34ページをごらんください。中段の第2条による恵那市税条例の一部改正では、観光誘客推進のため、日帰りで入湯する者を新たに入湯税の課税免除とする改正で、市税条例第142条の課税免除の規定に、第3号として「日帰りで入湯する者」を追加するものでございます。  それでは、議案書の36ページの附則のほうにお戻りいただきまして、附則で、この条例は公布の日から施行するといたしまして、ただし第2条の規定は平成30年4月1日から施行するものでございますので、よろしくお願いいたします。  以上で、議第7号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第8号・恵那市介護保険条例の一部改正について及び議第9号・恵那市デイサービスセンター条例の一部改正について、以上2議案について、順次詳細説明を求めます。  医療福祉部長・山村茂美智君。              (医療福祉部長・山村茂美智君 登壇) ○医療福祉部長(山村茂美智君) それでは、議案書の37ページをお願いいたします。議第8号・恵那市介護保険条例の一部改正について、ご説明いたします。  今回の改正理由につきましては、介護保険制度及び介護保険事業計画の見直しに伴いまして、主に平成30年度から32年度までの第1号被保険者の介護保険料を定めるため、所要の改正を行うものでございます。  それでは、別冊の参考資料、恵那市改正条例議案の概要の35ページをごらんいただきたいと思います。新旧対照表のアンダーライン部分が改正部分でございます。  第7条の保険料の適用期間を、「平成27年度から平成29年度」であったものを、「平成30年度から平成32年度」の3年間に改めます。  そして、同条の第1号においては3万600円を3万1,400円に、第2号、4万4,200円を4万5,400円に、第3号、4万7,700円を4万8,900円に、第4号、6万3,300円を6万5,000円に、第5号、6万8,100円を6万9,900円に、第6号8万400円を8万2,400円に、第7号、8万9,900円を9万2,200円に、第8号、11万400円を11万3,200円に、第9号、11万5,800円を11万8,800円に改め、第10号、12万9,400円を13万2,800円に改めるものでございます。  同条の2項から5項までの規定中、「平成27年度から平成29年度まで」を「平成30年度から32年度まで」に改め、同条の第6項中、「平成27年度から平成29年度まで」を「平成30年度から平成32年度まで」に改め、2万7,200円を2万7,900円に改めるものでございます。  36ページをお願いいたします。第19条中、「第1号被保険者」を「被保険者」に改めるものでございます。  議案書の38ページへお戻りください。附則としまして、施行期日を平成30年4月1日からとしておりますが、経過措置として、第7条の規定につきましては平成30年度分の保険料から適用し、平成29年度以前の保険料につきましては従前の例によるということでございます。  以上で、議第8号の説明を終わります。よろしくお願いしたいと思います。  続いて、議案書の39ページをお願いいたします。議第9号・恵那市デイサービスセンター条例の一部改正について、ご説明いたします。  提案理由でございますけれども、デイサービスセンター恵愛の休館日を変更し、日曜日も利用できるようにするため、所要の改正を行うものでございます。  別冊の参考資料、恵那市改正条例議案の概要37ページをお願いいたします。新旧対照表のアンダーライン部分が今回改正をお願いする箇所でございます。  別表中、デイサービスセンター恵愛の休館日の欄中、「及び日曜日」を削除するものでございます。  議案書の40ページをお願いいたします。附則で、この条例の施行日は平成30年4月1日としておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、議第9号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本2件に対する質疑を行います。  はじめに、議第8号に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第9号に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第10号・恵那市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について及び議第11号・恵那市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について並びに議第12号・恵那市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について、以上3議案について、順次詳細説明を求めます。  医療福祉部長・山村茂美智君。              (医療福祉部長・山村茂美智君 登壇) ○医療福祉部長(山村茂美智君) それでは、議案書の41ページをお願いいたします。議第10号・恵那市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明いたします。  提案理由でございますけれども、介護報酬に係る改正に伴いまして関係省令の一部改正があり、これに伴いまして所要の改正を行うものでございます。  なお、国の基準に基づいての改正でございますので、市独自の基準に対する改正部分はございませんので、よろしくお願いいたします。  それでは、別冊の参考資料、恵那市改正条例議案の概要の38ページをごらんいただきたいと思います。新旧対照表のアンダーライン部分が改正部分でございます。  なお、非常に長い条文でございますので、主な改正部分について説明させていただきまして、その他の改正部分については、条例改正による条文及び各号・番号等の整備によりますので、よろしくお願いしたいと思います。  38ページ、中段をお願いいたします。目次の第2章の2、第4節の次に、5節として共生型地域密着型サービスに関する基準を追加します。  5節の次に6節として、指定療養通所介護の事業の基本方針並びに人員、設備及び運営に関する基準として第1款から第4款を追加し、40ページをお願いいたします。第8章の次に第9章として、夜間対応型訪問介護として第1節から第4節を加えます。  続いて、第1条中、「指定地域密着型サービスの事業に係る」を削り、「第78条の2の2第1項並びに」を追加し、「共生型地域密着型サービスの事業並びに」を追加し、第2条で、定義に、第5号の次に6号を加えます。  41ページをお願いします。第6条第1項第2号中、「指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護の提供に当たる介護福祉士又は法第8条第2項に規定する政令で定める者をいう。以下この章において同じ」を削り、同条の第2項中、1年以上特に業務に従事した経験が必要なものとして厚生労働大臣が定める者にあっては3年以上に改め、同条第5項中、次にに改め、「午後6時から午前8時までの間において」を削ります。  42ページをお願いします。同項の次に、12号として、介護医療院を加えます。  第7項中、当該に改め、第8号中、「午後6時から午前8時までの間は」を削除し、第12号中、「第177条第14項」に改め、43ページをお願いします。第14条中、「第44条の30及び第44条の31」に改め、第32条中、第3項中、「午後6時から午前8時までの間に行われる」を削ります。  44ページをお願いします。39条第1項中、「6月」に改め、同条第4項中、「正当な理由がある場合を除き」を加え、「行わなければならない」に改める。  続いて、第5節共生型地域密着型サービスに関する基準として、第44条の21、共生型地域密着型通所介護の基準及び46ページをお願いいたします。44条の22として準用を加えます。  47ページをお願いします。第5節を第6節とし、第44条の23中、「第44条の33」に改め、第44条の27中、「18人」に改めます。  48ページをお願いします。第44条29中、第44条の36、第44条の34第1項、第44条の37第1項に改め、第44条の34第3項中、第44条の37第1項に改め、49ページをお願いします。第44条の40中、第34条中運営規定とあるのは第31条に規定する重要事項に関する規程と定期巡回随時対応訪問介護看護従業者とあるのは及び第44条の28の第4項に改め、50ページをお願いします。第46条中、介護医療院を追加し、第50条中、地域密着型介護老人福祉施設においては、施設ごとに1日当たり3人以下とし、ユニット型指定地域密着型老人介護福祉施設においては、ユニットごとに当該ユニット型指定地域密着型介護老人福祉施設の入居者の数と当該共用型指定認知症対応型通所介護の利用者の数の合計が1日当たり12人以下とする数とするに改めます。  51ページをお願いします。同条の第2項中及び第177条第8項を追加し、52ページをお願いします。68号中並びに当該本体事業所に係る他の同項に規定するサテライト型指定小規模多機能型居宅介護事業所及び第177条第8項に規定するサテライト型指定看護小規模多機能型居宅介護事業所に改め、53ページをお願いします。同条第6項中、指定介護療養型医療施設を改め、または介護医療院を加えるものでございます。  54ページ、55ページをお願いします。第69条第3項、第70条、第89条第3項、第97条、第98条中に介護医療院を加え、56ページをお願いします。第103条、指定認知症対応型共同生活介護の取り扱い方針に身体的拘束等の適正化を図る措置を追加し、第7項とします。  第111条第3項中に介護医療院を加え、第116条第4項中、看護職員及び介護職員のうちそれぞれ1人以上に改め、介護医療院を加えるものでございます。  57ページをお願いします。同条第7条第1項中、作業療法士もしくは言語聴覚士をに改め、同項第3条に介護医療院、介護支援専門員を追加し、第124条第5項の次に指定地域密着型特定入居者生活介護の取り扱いに身体的拘束等の適正化を図る措置を追加し、第6項とします。  58ページをお願いします。第137条3項ただし書き中を改め、同条第4項に介護医療院を追加します。  59ページをお願いします。同条第8項第2号中、作業療法士もしくは言語聴覚士及び同項第4号に介護医療院、栄養士または介護支援専門員を追加し、第139条中、もしくは介護医療院を追加し、第143条に身体的拘束の適正化を図る措置を加え、第6項とします。  60ページをお願いします。第151条の2として、緊急時等の対応及び第154条第1項第5号の次に緊急時における対応方法を加え第6号とし、61ページをお願いします。第168条に身体的拘束の適正化を図る措置を追加し第8項とし、第172条中に第7号として緊急時等における対応方法を加えます。  62ページをお願いします。第177条第1項中、従業員の員数等のうち、訪問サービスのうち、指定看護小規模多機能型居宅介護の説明を改めて、63ページをお願いします。同条第6項宿泊サービスのうち、指定介護小規模多機能型居宅介護の説明を改め、第7項第5号として介護医療院を加えます。  第8項は、サテライト型指定看護小規模多機能型居宅介護事業所の訪問サービスの提供に当たる従業員数を追加し、64ページをお願いします。第9項では、宿直勤務を行う看護小規模多機能型居宅介護従業者を置かないことができること、第10項で看護職員の員数を常勤換算方法で1人以上とすることを加えて、第13項で介護支援専門員にかえて従事者を置くことができることを追加するものでございます。  65ページをお願いします。第178条に、管理者について本体事業所の管理をもって充てることができることを加え第2項とし、同条第3項中、第1項に改めて、同項及び第179条中に介護医療院を加えます。  第180条中、サテライト型介護小規模多機能型居宅事業所にあっては18人を加え、66ページをお願いします。同条第2項第1号を通いサービスの定員をサテライト型指定介護小規模多機能型居宅介護事業所にあっては12人を追加し、第2号で宿泊サービスの利用者の定員をサテライト型指定介護小規模多機能型居宅介護事業所にあっては6人を加えます。  第181条第2項第2号に、指定介護・看護小規模多機能型居宅介護事業所が診療所である場合にあっては、当該指定看護小規模多機能型居宅介護の利用サービスの提供に支障がない場合においては、当該診療所が有する病床について、宿泊室を兼用することができることを追加しております。  67ページをお願いします。第185条第1項中、第177条第13項の規定により、介護支援専門員を配置していないサテライト型指定看護小規模多機能型居宅介護事業所にあっては研修修了者以下この条に同じを加え、第188条中、第73条中、第68条第12項とあるのは第177条第13項とを加える。  68ページをお願いします。第9章として、夜間対応型訪問介護として、第189条に基本方針から77ページの第203条の準用についてまでを追加するものでございます。  77ページをお願いします。附則に、第2項として経過措置を追加するものでございます。  議案書の59ページをお願いします。この条例につきましては、平成30年4月1日から施行するものでございます。  以上で、議第10号の説明を終わります。  続きまして、議案書61ページをお願いいたします。議第11号・恵那市指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正についてご説明いたします。  この提案理由でございますけれども、これも議第10号と同様で、関係省令の一部改正がありましたので、それに伴いまして所要の改正を行うものでございます。同じく、市独自の基準による改正部分はございませんので、よろしくお願いします。  別冊の参考資料、恵那市改正条例議案の概要79ページをごらんください。新旧対照表のアンダーライン部分が改正部分でございます。  第5条第1項中に介護医療院を加え、80ページをお願いします。第9条第1項中、「指定地域密着型介護老人福祉施設においては施設ごとに1日当たり3人以下とする」を、「指定地域密着型老人介護福祉施設のうち、ユニット型指定地域密着型介護老人施設を除く施設においては施設ごとに1日当たり3人以下とし、ユニット型指定地域密着型介護老人福祉施設においてはユニットごとに当該ユニット型指定地域密着型介護老人福祉施設の入居者と当該共用型の指定介護予防認知症対応型通所介護の利用者の数の合計が1日当たり12人以下とする」に改めるものでございます。
     第44条の6項の表中、「又は指定介護療養型医療施設」を「指定介護療養型医療施設」に改め、下段に「又は介護医療院」を加えるものでございます。  80ページをお願いします。  第45条第3項、第46条及び82ページの第6条第3項及び第72条第2項中に介護医療院を加えるものでございます。  83ページをお願いします。第78条第2項の次に第1項を加え、身体的拘束の適正化のための措置についてを定め、第3項として、第83条の第3項中、介護医療院を加えるものでございます。  議案書の63ページをお願いいたします。この条例は、附則で平成30年4月から施行するものでございます。  以上で、議第11号の説明を終わります。  続きまして、議案書の65ページをお願いします。議第12号・恵那市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について、ご説明いたします。  提案理由でございますが、これもさきに説明しましたように、関係省令の改正に伴います所要の改正でございます。これにつきましては、市独自の基準における改正部分はございません。  別紙の参考資料、恵那市改正条例議案の概要84ページをお願いします。新旧対照表、アンダーライン部分が改正部分でございます。  第4条第4項中、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第51条の17第1項第1号に規定する指定特定相談支援事業者を加えます。  第7条第2項に、「である」を「であり、利用者は複数の指定介護予防サービス事業者を紹介するように求めることができる」に改めます。  第2項の次に、第3項として、指定介護予防支援事業者は、指定介護予防支援の提供の開始に際し、あらかじめ利用者またはその家族に対して利用者について病院または診療所に入院する必要が生じた場合には、担当職員の氏名及び連絡先を当該病院または診療所に伝えるように求めなければならないを加えております。  第3項を第4項とし、第4項を第5項とし、第5項中、第3項第1号を第4項第1号に改め第6項とし、第6項中、第3項を第4項に改め第7項とします。第7項を第8項に改めるものでございます。  第33条9号中、「介護予防サービス計画の原案」を、「利用者及びその家族の参加を基本としつつ、介護予防サービスの計画の原案」に改めるものでございます。  86ページをお願いします。第14号の次に、第14号の2として、担当職員は指定介護予防サービス事業等から利用者に係る情報の提供を受けたとき、その他必要と認めるときは、利用者の服薬状況、口腔機能その他の利用者の心身または生活の状況に係る情報のうち、必要と認めるものを利用者の同意を得て主治の医師もしくは歯科医師または薬剤師に提供するものとするを加えるものでございます。  第21号中、「(以下「主治の医師等」)」というのを、次号及び第22号において主治の医師等というふうに改めます。  同号の次に、第21号2として、前号の場合において、担当職員は介護予防サービス計画を作成した際には、介護予防サービス計画を主治の医師等に交付しなければならないを加えるものでございます。  第34条の1項中、「腔」のルビを削除するものでございます。  議案書の67ページをお願いします。この条例は、附則で平成30年4月1日から施行するものでございます。  以上で、議第12号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本3件に対する質疑を行います。  はじめに、議第10号に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第11号に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第12号に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第13号・恵那市中小企業小口融資条例の一部改正について詳細説明を求めます。  商工観光部長・小川智明君。              (商工観光部長・小川智明君 登壇) ○商工観光部長(小川智明君) 議案書の69ページをお願い申し上げます。議第13号・恵那市中小企業小口融資条例の一部改正について説明いたします。  中小企業信用保険法の一部改正に伴い、小口零細企業保証制度の貸付限度額の引き上げなどの改正を行うものであります。  条例改正概要書の新旧対照表87ページをお願い申し上げます。  第4条第3号ただし書き中、障害者控除額又は寡婦控除額に、「均等割を完納している者に」の漢字に改め、同条第4号ア中、「完納している者又は地方税法第295条第1項第2号の規定により障害者寡婦または寡夫に該当することで市民税が非課税である者」に、同号イ中、「完納している者」に、第7条第1号中、「1,250万円」を「2,000万円」に、88ページをお願いいたします。同条第4号中、「96カ月」を「120カ月」に、同条第7号を連帯保証人、協会の定めるところに改めるものであります。  この条例は、平成30年4月1日から施行するものです。  以上で、議第13号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第14号・恵那市都市農村交流促進施設条例の一部改正について、詳細説明を求めます。  農林部長・光岡伸康君。              (農林部長・光岡伸康君 登壇) ○農林部長併農業委員会事務局長(光岡伸康君) 議案書の71ページをお願いいたします。議第14号・恵那市都市農村交流促進施設条例の一部改正について、ご説明いたします。  今回の改正は、アグリパーク恵那管理センターを廃止するため、所要の改正をお願いするものでございます。  別冊の「恵那市改正条例議案の概要」89ページをお願いいたします。  新旧対照表にて説明いたします。改正箇所につきましては、アンダーラインで示しております。  第2条中「アグリパーク恵那総合管理センター」を削り、あわせて第4条の使用許可及び第7条の使用料を負担いただく施設の別表を削除し、使用料に係る第7条から第9条についての部分を削除し、第10条から第12条をそれぞれ条数を第7条から第9条に繰り上げるものでございます。  議案書72ページをお願いいたします。附則第1項において、この条例は平成30年7月1日から施行するものといたしまして、第2項においては、使用料に係る経過措置を定めております。  以上で、議第14号の説明を終わります。よろしくご審議をお願いします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。  17番・堀 誠君。 ○17番(堀 誠君) 今回、条例改正で理解はできますけれども、これが8年かかって移管までに合意がかかったということで、この移管先がもう決定していると思うんですけども、移管先の決定先と、その後、多分、無償譲渡になるんですけども、コミュニティセンターの内容が濃いということで、今までの例、従前の例で行くと、改修した後の移譲になるのか、無償譲渡になるのか、そこら辺を。これに出とらんもんで、お願いします。 ○議長(後藤康司君) 農林部長・光岡伸康君。 ○農林部長併農業委員会事務局長(光岡伸康君) 議員のご質問にお答えします。  8年かかったということですけれども、これにつきましては、今、堀議員がおっしゃったように、集会施設のような利用が現在ほぼされているということで、地域の地縁団体の設立をお願いしていたものでございます。  地域の地縁団体につきましては、長島町の永田区がこのたび地縁団体の設立認可を受けました。ですので、今後は、永田区と移譲についての協議をしてまいる予定でございます。  そして、その中で、大変、老朽化している施設がございますので、その部分につきましては、本年度の予算、これは繰越明許もかけておりますけれども、後ほどの予算の説明の中でもありますが、そこで修繕をいたして地元に移管したいと思っております。  今回、改正をお願いしておりますのは、平成30年の7月までというのは、工事期間も含めて考えておりまして、そういったことを予定しておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○議長(後藤康司君) ほかにありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第15号・恵那市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、詳細説明を求めます。  水道環境部長・小林敏博君。              (水道環境部長・小林敏博君 登壇) ○水道環境部長(小林敏博君) 議案書の73ページをお願いいたします。議第15号・恵那市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、ご説明申し上げます。  提案理由といたしましては、地方公務員法の一部改正に伴い、恵那市職員の配偶者同行休業に関する条例が施行されたことに伴い、配偶者同行休業を承認された企業職員の給与についても同様の扱いとするため、必要な条文を追加するため、一部改正をお願いするものでございます。  「改正条例議案の概要」92ページをお願いいたします。  配偶者同行休業の承認を受けた職員の給与について、第19条の4を新たに追加するもので、「地方公務員法第26条の6第1項の承認を受けた職員には同条第1項の配偶者同行休業している期間については給与を支給しない」の一文を追加するものでございます。  議案書の74ページへお戻りください。附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上で、議第15号の説明を終わります。よろしくご審議ください。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第16号・恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、詳細説明を求めます。  消防長・小木曽弘章君。              (消防長・小木曽弘章君 登壇) ○消防長(小木曽弘章君) それでは、議案書の75ページをごらん願います。議第16号・恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、ご説明申し上げます。
     提案理由でございますが、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、所要の改正をするため、この条例を定めるものでございます。  それでは、別冊の「恵那市改正条例議案の概要」、こちらの93ページをご覧願います。  新旧対照表のアンダーライン部分が今回の改正点でございます。  第2条中、同法第36条を、これらの規定を同法第36条第8項に、及び第36条を及び第36条第8項に改めるものでございます。  議案書の76ページにお戻りください。附則といたしまして、この条例は交付の日から施行するものでございます。  以上で、議第16号・恵那市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についての説明を終わります。ご審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第17号・恵那市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、詳細説明を求めます。  副教育長・児玉光弘君。              (副教育長・児玉光弘君 登壇) ○副教育長(児玉光弘君) 議案書の77ページをお願いします。議第17号・恵那市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、説明いたします。  提案理由ですが、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い、引用条項の一部改正を行うためにこの条例を改正するものでございます。  別冊「恵那市改正条例議案の概要」94ページをごらんください。  新旧対照表アンダーラインの部分が今回の改正点でございます。  附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行いたします。  以上で、説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第18号・恵那市明智生活改善センター条例の廃止について、詳細説明を求めます。  まちづくり企画部次長・可知高弘君。              (まちづくり企画部次長・可知高弘君 登壇) ○まちづくり企画部次長(可知高弘君) それでは、議案書の79ページをお願いいたします。議第18号・恵那市明智生活改善センター条例の廃止について、説明を申し上げます。  提案理由でございますが、当該施設は生活環境の改善を目的とし、昭和55年から利用している施設で、最近では利用が少なく、当初の目的が達成できたとして、施設の地元移譲を協議いたしましたが、地元としても他の用途の利用増加が見込めないということで、廃止の協議が整いましたので、条例の廃止をするものでございます。  80ページをお願いいたします。廃止する条例でございます。附則といたしまして、平成30年4月1日から施行するものです。  以上で、議第18号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第19号・恵那市雇用促進住宅駐車場条例の廃止について、詳細説明を求めます。  建設部長・鷲見典幸君。              (建設部長・鷲見典幸君 登壇) ○建設部長(鷲見典幸君) それでは、議案書の81ページをお願いいたします。議第19号・恵那市雇用促進住宅駐車場の廃止について、ご説明申し上げます。  提案理由につきましては、雇用促進住宅山岡宿舎の入居者の利便性のため、平成3年に雇用促進住宅山岡宿舎駐車場を整備いたしましたが、このたび民間事業者に雇用促進住宅山岡宿舎が譲渡されたことに伴い、雇用促進住宅駐車場としての運営を取りやめるため、この条例を廃止するものでございます。  82ページをお願いいたします。廃止条例になります。  附則といたしまして、この条例は平成30年4月1日から施行するものでございます。  以上で、議第19号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第20号・変更契約の締結について、詳細説明を求めます。  教育委員会事務局長・加藤真治君。              (教育委員会事務局長・加藤真治君 登壇) ○教育委員会事務局長(加藤真治君) それでは、議案書の83ページをお願いします。議第20号・変更契約の締結についてご説明いたします。  工事請負変更契約を締結することについて、恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  契約の目的は、新こども園建設工事(建築工事)であります。  契約の金額は、変更前の契約金額7億3,764万円を5,967万7,560円増額いたしまして、変更後の請負金額を7億9,731万7,560円とするものでございます。  理由につきましては、基礎工事などで掘削した土壌について搬出する土量が確定したこと及び吸着層設置工事について施工方法を決定したことに伴って工事金額が確定したことによるものであります。  契約の相手方は、大井・恵中特定建設共同企業体で、代表構成員、恵那市長島町中野1002番地の1、大井建設株式会社恵那支店執行役員支店長、佐長谷徳朗氏、構成員、恵那市長島町中野上沼36番地の5、恵中建設株式会社代表取締役、鈴木恭彦氏であります。  以上で、議第20号・変更契約の締結について、ご説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第21号・指定管理者の指定について詳細説明を求めます。  副教育長・児玉光弘君。              (副教育長・児玉光弘君 登壇) ○副教育長(児玉光弘君) 議案書の85ページをお願いいたします。議第21号・指定管理者の指定について、説明いたします。  地方自治法第244条の2第3項の規定により施設の指定管理者を規定するため、同条第6項の規定により議会の議決をお願いするものであります。  施設の名称は、おさしま二葉こども園。  指定管理者となる団体の名称等は、中津川市駒場字後洞1995番地の7、学校法人恵峰学園理事長、丸山充信氏であります。  指定管理期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。  以上で、議第21号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第22号・財産の無償譲渡について、詳細説明を求めます。  消防長・小木曽弘章君。              (消防長・小木曽弘章君 登壇) ○消防長(小木曽弘章君) それでは、議案書の87ページをお願いいたします。議第22号・財産の無償譲渡について、ご説明申し上げます。  次のとおり財産を無償譲渡することにつきまして、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  譲渡する財産の内容は、建物でございます。  所在地は、恵那市上矢作町漆原301番地6。  構造は、軽量鉄骨造平屋建て。  床面積は、30.08平方メートル。
     譲渡する相手方につきましては、恵那市上矢作町漆原300番地、近藤勝賀氏でございます。  譲渡の理由でございますが、平成29年3月31日付で恵那市消防団上矢作分団漆原消防器具庫を用途廃止したことに伴い、土地所有者から建物の譲渡を希望する要望書が提出され、建物が耐用年数を既に経過しておりますことから、無償譲渡するものでございます。  以上で、議第22号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第23号・市道路線の認定について、詳細説明を求めます。  建設部長・鷲見典幸君。              (建設部長・鷲見典幸君 登壇) ○建設部長(鷲見典幸君) それでは、議案書の89ページをお願いいたします。議第23号・市道路線の認定について、ご説明申し上げます。  道路法第8条第2項の規定により次の道路を市道路線として認定することについて、議会の議決をお願いするものでございます。  路線番号、02355、路線名、長島町355号線、起点・終点とも恵那市長島町中野字田中でございます。  90ページをお願いいたします。今回、認定する市道長島町355号線の位置を示しております。中野公園、中野児童センターに接続する道路です。  以上で、議第23号の説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第24号・東濃農業共済事務組合規約の一部改正について、詳細説明を求めます。  農林部長・光岡伸康君。              (農林部長・光岡伸康君 登壇) ○農林部長併農業委員会事務局長(光岡伸康君) 議案の91ページをお願いいたします。議第24号・東濃農業共済事務組合規約の一部改正についてをご説明させていただきます。  恵那市も構成団体である東濃農業共済事務組合の規約を改正するに当たり、地方自治法第286条第1項の規定により構成市の協議を経てから岐阜県知事に許可を受けるため、議会の議決をお願いするものでございます。  別冊の「恵那市改正条例議案の概要」95ページをお願いいたします。改正の内容を示しております。  改正箇所につきましてはアンダーラインで示しておりますが、法律名が今回改正されたことにより、第3条中「農業災害補償法」を「農業保険法」に改め、農業共済の事業に「農業経営収入保険事業」を加える改正を行うものでございます。  議案書の92ページをお願いいたします。附則において、この規約は岐阜県知事の許可のあった日から施行し、平成30年4月1日から適用するものとしております。  以上で、議第24号の説明を終わります。よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第25号・人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。  本件は、人事案件であり、冒頭、市長より提案説明がなされておりますので、詳細説明及び質疑委員会付託並びに討論を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、本件については詳細説明及び質疑委員会付託並びに討論を省略することに決しました。  よって、直ちに採決を行います。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 議第25号・人権擁護委員の候補者の推薦について、原案のとおり推薦することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認めます。よって、議第25号は原案のとおり同意されました。  会議の中途ではありますが、ここで1時まで休憩といたします。 午前11時59分 休憩 ────────────────────── 午後 1時00分 再開 ○議長(後藤康司君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 代表監査委員・水野泰正君より、午後の会議を欠席する旨、申し出がありましたので、これを許可いたしました。  ここであらかじめお願いしておきます。議事進行の都合上、議第26号から議第45号まで全ての予算関係に対する執行部の詳細説明については自席にて行いますので、ご了承願います。  議第26号・平成29年度恵那市一般会計補正予算について、詳細説明を求めます。  総務部長・千藤秀明君。 ○総務部長(千藤秀明君) それでは、別冊の「平成29年度3月補正予算書」、こちらをごらん願います。議第26号・平成29年度恵那市一般会計補正予算(第6号)について、ご説明いたします。  1ページ、第1条の歳入歳出予算は、歳入歳出それぞれ5,159万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ278億4,131万5,000円と定めるものでございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの補正額並びに補正後の金額は、2ページから3ページまでの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものです。  第2条の繰越明許費補正は、4ページの「第2表 繰越明許費補正」のとおり16事業を追加するものです。  第3条の地方債の補正は、5ページの「第3表 地方債補正」のとおり変更を行うものです。  それでは、10ページをお願いいたします。歳入でございます。  なお、3月補正予算は、年度の事業の精算や確定に伴うものがほとんどでございますので、主なもののみご説明させていただきます。  10款1項1目地方交付税は、本年度の普通交付税の交付額確定により増額するものです。  12款1項1目農林水産業費分担金及び2項2目民生費負担金、3項の総務管理費負担金は実績による精算で、13目使用料及び手数料は、し尿処理手数料の減額でございます。  14款1項国庫負担金は精算によるもので、2項1目総務費国庫補助金は、国の地方創生推進交付金や社会保障・税番号制度システム整備補助金などの精算額などを計上しております。  12ページをお願いいたします。2目民生費国庫補助金は、子ども・子育て支援交付金などの精算、3目衛生費の衛生費国庫補助金は、循環型社会形成推進交付金、浄化槽分の精算減額で、5目商工費国庫補助金は、恵那峡再整備の社会資本整備総合交付金の増額、6目は道路整備交付金と社会資本整備総合交付金による大井宿整備の精算減額です。  15款県支出金も事業量の確定による精算です。  14ページをお願いいたします。14ページ下段の16款財産収入は、各基金の債券運用益の増などで、16ページをお願いします。17款寄附金は、ふるさとえな応援寄附金の実績、道の駅寄附金などによる補正です。  18款2項の繰入金は、各基金の精算によるもの、下段から18ページにかけての20款4項1目の雑入の過年度収入は、高額療養費過年度精算収入で、雑入は、リニア関連や消防団員退職報償金の精算などです。  その下、21款過疎債、合併特例債災害復旧債は、各事業費の確定による追加、減額変更です。  以上で、歳入の説明を終わります。  それでは、20ページをお願いいたします。ここからは歳出でございます。こちらも事業費の確定や精算などによるものがほとんどでございますので、特徴的なもののみ説明させていただきます。  2款1項1目一般管理費では、県リニア推進事務所は、県職員の住居手当の算定誤りなどによる償還金と非常勤職員事務費の精算で、4目財政管理費は財政調整基金減債基金などを積み立てる増、7目は人口減少対策基金の積み立て、10目は事業費の精算、22ページに参りまして、12目は省略をし、13目地籍調査事業費は国補正に対応した武並町藤深萱地区での繰越事業費の増、14目は自主運行バスの精算などで、16目高等教育振興事業費は、南高等学校事業の精算、17目移住・定住推進事業費は、まちづくり推進員の賃金精算、まちづくり基金の増額及び岩村振興事務所大規模改修事業の見送りなどによる減額で、18目は地域振興基金及び過疎地域自立促進基金の増額、19目リニアまちづくり事業費はJR事業おくれによる減額、24ページに参りまして、国際交流推進事業は基金の増額です。  26ページに参りまして、2項2目賦課徴収費は、還付金の増額と委託事業の精算。  28ページ、3項1目は旧姓併記対応システム委託料の減額などです。  30ページをお願いします。4項2目及び3目は執行した恵那土地改良区衆議院選挙の精算、32ページは省略をさせていただき、34ページをお願いいたします。  3款民生費1項3目老人福祉費は、老人福祉施設くわのみの補助金の精算、恵光園、明日香苑指定管理料の精算、4目から6目は事業会計繰出金負担金の減額精算で、11目も負担金の精算です。  36ページをお願いします。2項2目児童福祉対策費は、児童手当、児童扶養手当の精算、3目こども園施設費は串原こども園改修事業などの精算、4目安心して子どもを育てるは、にじの家や上矢作・武並での放課後児童クラブ設置工事費、臨時保育士の賃金の減、私立保育園の委託料の増額、おさしま二葉こども園の建設事業費の精算などです。  40ページからの4款衛生費は、こちらも確定に伴う精算でございます。1項2目の保健センター管理費は、9月補正で承認いただきました明智保健センター解体費は、その後、アスベストが含まれることが判明したため、事業を不執行としたものです。3目から7目は省略し、8目医療と救急を充実するは出資金の減額などで、9目は合併処理浄化槽設置費補助金の減額です。  42ページをお願いいたします。2項2目は精算減額で、44ページをお願いします。3項1目水道費は、事業会計負担金、出資金の減額などです。  46ページへ参ります。6款農林水産業費も事業費の確定に伴う減額補正ですので、49ページまでを省略させていただき、50ページをお願いいたします。7款商工費1項2目は、大正ロマン館借地料の地主の合意を得られたことによる増額、3目は企業誘致奨励金事業などの精算による減額で、4目は新町用水の測量設計の減額です。  52ページに参ります。8款土木費も事業費の確定精算の工事による減額で、2項2目は恵那西工業団地アクセス道路の工事延期などによる減額、54ページ、4款3目は正家第2土地区画整理組合への負担金の減、4目は歴史まちづくり事業の大井宿ポケットパーク整備事業の減、5目は特別会計への繰出金の増額で、56ページをお願いいたします。9款消防費は精算による減です。  58ページの10款1項から62ページの3項を省略させていただき、64ページをお願いします。5項2目文化センター管理経費は清掃委託料の減、4目から8目は省略し、9目は文化振興会補助金の精算。  66ページをお願いいたします。6項1目はスケート場燃料費の増、5目は省略し、6目は笠置のボートカヌー練習場仮設工事費の減額でございます。  68ページをお願いいたします。11款1項公債費は、繰上償還の元金と利率見直しに伴う利子減額を計上したものです。  70ページ、13款災害復旧費は事業の精算でございます。  72ページからは地方債の調書を掲載してございますので、ごらん願います。  以上で、議第26号・平成29年度恵那市一般会計補正予算(第6号)の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に分割して審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第27号・平成29年度恵那市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について、詳細説明を求めます。
     市民サービス部長・松村和佳君。 ○市民サービス部長(松村和佳君) それでは、予算書及び説明書の75ページをお願いいたします。議第27号・平成29年度恵那市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について、ご説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3億6,371万6,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ63億7,605万円とするものでございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、76ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものです。  82ページをお願います。1款1項1目の一般被保険者国民健康保険料の増は、医療給付費現年分が主なものでございます。  4款1項の国庫負担金の減額は、療養給付費等負担金及び介護納付金の減額が主なもので、2項の国庫補助金の増額は特別調整交付金の増で、へき地診療所運営費等の増が主な要因です。  5款1項1目の療養給付費交付金の減は、退職医療交付金の決定によるもので、6款の前期高齢者交付金の増は、現年度分の決定によるものです。  7款1項1目の高額医療費共同事業負担金は交付決定による減額で、高額療養費の減少傾向が見られます。2項の県補助金の減は、財政健全化特別対策事業補助金と普通調整交付金の交付決定によるものです。  82ページから84ページをお願いいたします。8款共同事業交付金の減額は、高額医療費共同事業交付金と保険財政共同安定化事業交付金の額の確定によるもので、9款の財産収入は基金利子で、10款1項の一般会計繰入金の減額は、保険基盤安定繰入金の確定が主な要因で、2項基金繰入金の減額は交付金等の決定によるもので、12款1項の諸収入は一般被保険者延滞金の増でございます。  86ページの歳出をお願いいたします。  1款2項1目賦課徴収費の減額は、嘱託職員から再任用職員への振りかえに伴うもので、88ページをお願いいたします。2款1項1目の被保険者療養給付費及び2目の退職被保険者等療養給付費の減額並びに3目の一般被保険者療養費の増額は、実績によるものでございます。  90ページをお願いいたします。2項高額療養費の減額は医療費の実績によるもので、92ページをお願いいたします。4項1目出産育児一時金の減額は実績によるもので、94ページをお願いいたします。3款後期高齢者支援金等の減額並びに96ページの6款介護納付金の減額は、実績によるものでございます。  98ページをお願いいたします。7款1項1目の高額医療費共同事業拠出金及び2目保険財政共同安定化事業繰出金の減額は実績に伴うもので、102ページをお願いいたします。8款2項の保健事業費は人間ドック助成金の増額で、104ページをお願いいたします。9款1項の基金積立金は基金利子の積み立てで、108ページをお願いいたします。10款2項公営企業費の増額は、へき地診療所運営事業費補助金の増額が主なものでございます。  以上で、議第27号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第28号・平成29年度恵那市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について、詳細説明を求めます。  医療福祉部長・山村茂美智君。 ○医療福祉部長(山村茂美智君) それでは、111ページをお願いします。議第28号・平成29年度恵那市介護保険特別会計補正予算(第4号)について、ご説明いたします。  今回の補正は、事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億9,040万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ59億1,826万4,000円と定め、サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ238万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,328万1,000円と定めるものでございます。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、112ページの「第1表 歳入歳出予算補正」事業勘定及び114ページの「第2表 歳入歳出予算補正」サービス事業勘定によるものでございます。  118ページをお願いします。歳入についてご説明いたします。  1款1項介護保険料の増額は、徴収対象者の増減によるものでございます。  3款国庫支出金から5款県支出金につきましては、介護給付費の実績見込みによるものでございます。  120ページをお願いします。7款1項一般会計繰入金の減は、介護給付費事務費等実績見込みによる減額でございます。  122ページをお願いいたします。歳出についてご説明いたします。  1款1項一般管理費は介護保険システム制度改正適用業務の委託料の減額で、続いて126ページ、3項介護認定事業費は認定調査員賃金の減でございます。  128ページの2款1項介護サービス等諸費から142ページの3款2項包括的支援事業任意的事業費までは、いずれも事業費の精算による減額でございます。  144ページをお願いします。4款1項基金積立金の増額は、財源調整によるものでございます。  146ページをお願いいたします。5款1項1目第1号被保険者保険料還付金の減額は、還付金の減額によるものでございます。  続いて、飛びますが、152ページをお願いいたします。サービス事業勘定の歳入でございます。  1款1項1目介護予防サービス計画収入は実績による減額でございまして、2款1項一般会計繰入金は繰入金の増でございます。  154ページ、歳出でございます。1款1項1目指定介護予防支援事業費は、委託料の減額でございます。  以上で、議第28号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第29号・平成29年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)及び議第30号・平成29年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の以上2議案について、詳細説明を求めます。  水道環境部長・小林敏博君。 ○水道環境部長(小林敏博君) それでは、157ページをお願いいたします。議第29号・平成29年度恵那市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)について、ご説明いたします。  今回の補正は、第1条として歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ693万4,000円を減額し、歳入歳出それぞれ1億8,746万9,000円とするものでございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分、当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、158ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  それでは、162ページをお願いいたします。  歳入でございますが、3款1項1目の一般会計繰入金を693万4,000円減額し、続いて164ページをお願いいたします。歳出でございます。1款1項1目一般管理費は、消費税の確定で106万6,000円を増額し、166ページをお願いいたします。農集管渠維持管理経費で100万円、農集処理場維持管理経費で700万円、いずれも緊急修繕費の減額を行うものでございます。  以上で、議第29号の説明を終わります。  続きまして、169ページをお願いいたします。議第30号・平成29年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、ご説明いたします。  今回の歳入歳出予算の補正は、第1条として歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億1,602万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億6,214万1,000円とするものでございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、170ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるとするものでございます。  第2条の繰越明許費は、171ページの「第2表 繰越明許費」のとおり、国の補正予算に対応して事業を前倒ししたことなどにより追加するものでございます。  第3条の債務負担行為は、同じく171ページのとおり、国の補正予算により平成30年度に予定していた雨水管渠工事などを平成29年度予算として前倒ししたことに伴い廃止するものでございます。  第4条の地方債の変更は、172ページの「第4表 地方債補正」のとおり、国の補助額の変更に伴う財源として必要な地方債を増減するもので、全体として6,090万円を増額するものでございます。  それでは、176ページをお願いいたします。歳入の補正でございます。  3款1項1目の国庫補助金は国の補正などに伴い増額し、5款1項1目も一般会計繰入金を4,778万6,000円増額し、7款1項1目の雑入はリニア中央新幹線などの支障管渠設計委託補償費を減額し、8款1項1目の地方債を増額するものでございます。  178ページをお願いいたします。歳出の補正でございます。  1款1項1目の一般管理費は、消費税で453万5,000円を増額し、続きまして180ページ、2項1目公共奥戸処理区維持管理費は管渠の維持管理費で工事費などを減額し、浄化センター維持管理費では汚泥処理量の減により委託費を200万円減額するものです。その下の特環維持管理費でも汚泥処理の減などにより220万円を減額しております。  182ページをお願いいたします。2款1項1目奥戸処理区建設事業費で雨水管渠などで1億2,283万7,000円を増額し、その下、特環処理区建設事業費は財源の組み替えで、184ページをお願いいたします。公債費は、利子の確定により100万円を減額するものでございます。  186ページから187ページで、上段に、廃止する債務負担行為の支出予定額等に関する調書、下段には、地方債の年度末現在高の見込み調書を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。  以上で、議第30号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) ここで本2件に対する質疑を行います。  初めに、議第29号に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。  次に、議第30号に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第31号・平成29年度恵那市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、詳細説明を求めます。  市民サービス部長・松村和佳君。 ○市民サービス部長(松村和佳君) それでは、予算書及び説明書の189ページをお願いいたします。議第31号・平成29年度恵那市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、ご説明いたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ957万円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ6億7,392万2,000円と定めるものでございます。歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、190ページの「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  194ページの歳入をお願いいたします。  3款1項1目保健事業費委託金の減額は、すこやか健診及びさわやか口腔健診の受診者数の確定によるものでございます。  4款1項の一般会計繰入金の減は、保険安定基盤の額の確定によるもので、196ページの歳出をお願いいたします。2款1項の後期高齢者医療広域連合納付金の減額は、保険基盤安定繰入金の減額によるものでございます。  198ページをお願いいたします。3款1項1目健康診査費の減額は、すこやか健診等の確定による委託料の減額が主なものでございます。  以上で、議第31号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第32号・平成29年度恵那市水道事業会計補正予算(第3号)について、詳細説明を求めます。  水道環境部長・小林敏博君。 ○水道環境部長(小林敏博君) それでは、予算説明書201ページをお願いいたします。議第32号・平成29年度恵那市水道事業会計補正予算(第3号)について、ご説明いたします。  第2条の収益的収入及び支出の収入では、第1款第2項の営業外収益で10万6,000円を減額し、水道事業収益の合計額を18億4,783万4,000円とし、支出では第1款第2項営業外費用で2,500万円増額し、水道事業費用の合計額を19億7,255万8,000円とするものでございます。  第3条の資本的収入及び支出の補正では、既定の資本的収入が資本的支出額に不足する「20億1,540万9,000円」を「10億9,145万4,000円」に改め、この補填財源である「当年度消費税資本的収支調整額2,606万8,000円」を「2,602万2,000円」に改め、「過年度分損益勘定留保資金19億8,341万3,000円」を「10億6,222万3,000円」に、「当年度分損益勘定留保資金592万8,000円」を「320万9,000円」に改めるものです。  資本的収入第1項の工事分担金及び負担金で、202ページに行きますが、3,734万円を減額し、2項の国庫補助金で774万5,000円、出資金で450万円を減額し、合計で、戻りますけれども、4,958万5,000円減額し、資本的収入の総額を2億4,496万3,000円とするものでございます。  資本的支出の1款建設改良費では3,734万円を減額し、第4項貸付金は、本年度は貸し付けを実行しないで、総額9億3,620万円を0円とし、資本的支出の総額を13億3,641万7,000円とするものでございます。  203ページには水道事業会計の注記を、204ページに本年度の予算実施計画書を、205ページに予定キャッシュ・フロー計算書、206ページには予定損益計算書、飛んで208ページからは平成29年度末の予定貸借対照表を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。
     続いて、210ページをお願いいたします。水道事業会計予算説明書でございますけれども、収益的収入では、1款2項2目他会計補助金を10万6,000円減額し、収益的支出では、3目消費税を2,500万円増額しております。  211ページの資本的収入では、1款1項2目の工事負担金リニア中央新幹線整備に係る負担金などで3,734万円を減額し、国庫補助金は774万5,000円を減額、3目一般会計出資金を450万円減額するものです。  その下、資本的支出のほうでは、委託料を1,200万円を減額し、工事請負費も2,534万円減額するほか、貸付金を0円とするものでございます。  以上で、議第32号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第33号・平成29年度恵那市病院事業会計補正予算(第3号)及び議第34号・平成29年度恵那市国民健康診療所事業会計補正予算(第3号)の以上2議案について、詳細説明を求めます。  医療福祉部長・山村茂美智君。 ○医療福祉部長(山村茂美智君) それでは、213ページをお願いいたします。議第33号・平成29年度恵那市病院事業会計補正予算(第3号)について、ご説明いたします。  今回の補正は、第2条の業務の予定量の補正では、市立恵那病院、通称リハビリテーションセンターほほ恵みの年間延べ利用者数を103人増やし、4,890人に市立恵那病院訪問看護ステーション年間利用者数を170人増やし、4,366人にするものでございます。  第3条収益的収入及び支出の補正では、収入1款1項医業収入を5,470万円増額し、3項通所リハビリテーション事業収益を100万円、4項訪問看護ステーション事業収益を350万円、それぞれ増額し、補正後の総額を50億3,652万9,000円とするもので、214ページをお願いいたします。支出では、1款1項医業費用を5,470万円増額し、3項通所リハビリテーション事業費用100万円、訪問看護ステーション事業費を350万円、それぞれ増額し、補正後の総額を支出として53億8,602万円とするものでございます。  第4条資本的収入及び支出の補正は、収入では1款1項企業債を1,790万円減額し、3項補助金を2,126万2,000円減額するものです。4項出資金を4,000万円減額し、補正後の収入総額を6億2,106万7,000円とするものです。支出では、1款1項建設改良費を7,593万2,000円減額し、総額を6億3,696万7,000円とするものでございます。  第5条継続費の変更及び第6条の地方債の変更は216ページの「第1表 継続費補正」及び「第2表 地方債補正」によるものでございます。  217ページに会計諸費に伴います注記を、218ページから219ページに予算実施計画を、220ページに予定キャッシュ・フロー計算書、222ページ、223ページに継続費に関する調書、224ページ、225ページに予定損益計算書を、226ページから227ページに予定貸借対照表を添付しておりますので、ご参照願いたいと思います。  228ページをお願いいたします。恵那市病院事業会計予算説明書について説明させていただきます。  収益的収入及び支出のうち収入の1款1項3目その他医業収入は人間ドック健診等の増額で、3項1目通所リハビリテーション収益は市立恵那病院の通所リハの利用者数増による増額、4項1目訪問看護ステーション事業収益は市立恵那病院の訪問看護利用者数増による増額でございます。  229ページをお願いします。支出の1款1項3目の経費は、その他医業収入の増に対する市立恵那病院への交付額の増でございます。3項1目経費は、市立恵那病院、通称リハビリテーションセンターの利用者増に伴います介護報酬交付金の増で、4項2目経費の増は訪問看護ステーション利用者の増に伴います訪問看護報酬交付金の増でございます。  230ページをお願いします。資本的収入及び支出のうち収入では、1款1項1目企業債及び3項1目国庫補助金の減は上矢作病院の医療機器の整備の減によるもので、他会計の出資金は市立恵那病院再整備事業の減によるものでございます。支出として、1項2目建設改良費は市立恵那病院の再整備工事の減と3目の固定資産購入費の減は上矢作病院の医療機器の減額でございます。  以上で、議第33号の説明を終わります。  続きまして、231ページをお願いいたします。議第34号・平成29年度恵那市国民健康保険診療所事業会計補正予算(第3号)について、ご説明いたします。  第2条他会計からの補助金の補正は、へき地直営診療所運営のため国民健康保険事業特別会計から補助を受ける金額「2,000万円」を「3,647万2,000円」とするものでございます。  233ページに会計注記を、そして234ページに予算実施計画、235ページに予定損益計算書を添付しておりますので、ご参照いただきたいというふうに思います。  236ページをお願いします。恵那市国民健康保険診療所事業会計予算説明書について説明します。  収益的収入では、1款2項2目一般会計負担金は、3目他会計補助金のうち国民健康保険調整交付金の増額に伴いまして同額を減額し、収入の項目の組み替えを行うものでございます。  以上で、議第34号の説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) ここで本2件に対する質疑を行います。  初めに、議第33号に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第34号に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第35号・平成30年度恵那市一般会計予算について所管ごとに順次詳細説明を求めます。  総務部長・千藤秀明君。 ○総務部長(千藤秀明君) それでは、別冊の「平成30年度恵那市一般会計予算書及び説明書」、こちらの1ページをごらん願います。議第35号・平成30年度恵那市一般会計予算について、ご説明いたします。  第1条、歳入歳出予算では、歳入歳出予算の総額をそれぞれ254億7,000万円と定めるものでございます。歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は2ページから5ページまでの「第1表 歳入歳出予算」によるものです。  第2条、債務負担行為は、債務を負担することができる事項等について定めるもので、6ページの「第2表 債務負担行為」によるものです。  第3条、地方債は、起債の目的、限度額等の事項について、7ページの「第3表 地方債」で定めております。  第4条、一時借入金は、借入金額の最高額を20億円と定めるものです。  第5条の歳入歳出予算の流用ができる場合は、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内で流用ができることを規定するものです。  それでは、12ページへ飛んでいただきまして、歳入を説明させていただきます。  まず、1款市税全体では69億5,940万円、対前年比1.8%、1億2,250万円の増額を見込んでおります。  1項市民税1目個人市民税は22億6,670万円とし、対前年度比2.6%、5,730万円の増額を、2目法人市民税は5億3,830万円、好調な製造業を受けて、対前年度比46.9%、1億7,180万円の大幅な増額を見込んでございますが、一方で2項固定資産税は、評価替えにより、全体で33億5,080万円と前年度比2%6,840万円の減額を計上してございます。  その下の3項軽自動車税は、平成29年度の調定額に28年度の収納率を乗じて6.6%増の1億6,480万円を計上しました。  14ページに参りまして、4項市たばこ税は3億3,550万円で、より一層の健康志向による売上本数の減少を見込み、対前年度比8.2%の減額を計上してございます。  5項の鉱産税は、対前年度10万円の増額を計上し、6項入湯税は対前年度比41.6%の大幅減額の2,380万円。これは日帰り客の入湯税を免除する条例改正を踏まえたものでございます。  7項都市計画税は2億7,800万円で、対前年度比0.5%の減額を計上してございます。  2項1目地方揮発油譲与税は、地方財政計画と28年度実績をもとに対前年度比9.2%減を、一方、2項自動車重量譲与税は4.2%増を計上しております。  3款1項利子割交付金、16ページ上段の4款1項配当割交付金、5款1項株式等譲渡所得割交付金、6款1項地方消費税交付金、7款1項ゴルフ場利用税交付金は、いずれも前年度比の減額を見込んでございます。  8款1項自動車取得税交付金は40.3%の大幅増額を、9款1項地方特例交付金は2.2%の増額を見込み、10款1項地方交付税は地方財政計画及び岐阜県の推計を参考に計算し、さらに4年目となる合併算定替えでの70%縮減を受けることを推定して算定し、普通交付税は72億6,000万円を、特別交付税は前年同額の10億円とし、交付税総額では82億6,000万円と対前年度比2億円、2.4%の減額を見込んでございます。11款1項交通安全対策特別交付金は540万円を。  18ページをお願いいたします。12款1項1目農林水産業費分担金は美濃東部区域農用地総合整備事業分担金などの受益者分担金で、2項1目民生費負担金はこども園利用者負担金、保育児童入所負担金などです。  2目教育費負担金は保護者負担金等で、3目総務費負担金は県リニア事務所派遣職員給与費で、13款1項1目総務使用料はコミセンや串原コテージの使用料などで、2目民生使用料は延長保育施設使用料など。  20ページをお願いします。3目衛生使用料は火葬場使用料など、4目農林水産業使用料は農業関連施設使用料など、5目商工使用料は明智文化センター使用料など、6目土木使用料は道路占用、市営住宅の使用料などです。  22ページをお願いします。7目教育使用料は文化会館やスケート場使用料など、その下の2項1目総務手数料は戸籍の証明手数料など。  24ページに参りまして、2目衛生手数料は、し尿処理じん芥処理手数料など、3目農林水産業手数料は家畜診療の手数料など、4目土木手数料は屋外広告物許可の手数料など、5目消防手数料は危険物取扱申請許可手数料など、14款1項1目民生費国庫負担金は児童手当交付金をはじめ生活保護費等負担金など。  26ページをお願いします。2目災害復旧費国庫負担金は過年度の災害復旧費負担金を、2項1目総務費国庫補助金は地方創生推進交付金などを、2目民生費国庫補助金は地域生活支援事業費補助金や子ども・子育て支援交付金などを、3目衛生費国庫補助金は合併処理浄化槽の交付金などを、4目農林水産業費国庫補助金は美しい森林づくり基盤整備交付金、5目商工費国庫補助金は恵那峡での社会資本整備総合交付金を、6目土木費国庫補助金は防災安全交付金や道整備交付金など。  28ページに参りまして、7目教育費国庫補助金は幼稚園就園奨励費補助金などを、3項2目民生費国庫委託金は国民年金事務委託金などを、15款1項1目県移譲事務交付金はパスポート発注など県からの移譲事務の交付金を、2目民生費県負担金は障害者自立支援給付費負担金や児童手当負担金などを計上してございます。  30ページをお願いします。2項1目総務費県補助金は電源立地地域対策交付金、清流の国地域振興補助金などを、2目民生費県補助金は重度心身障害者福祉医療費補助金、子ども・子育て支援交付金などを、3目衛生費県補助金は合併処理浄化槽設置に係る補助金などを。  32ページに参りまして、4目農林水産業費県補助金は、中山間地域等直接支払交付金や多面的機能支払交付金などを計上し、34ページへ参りまして、5目商工費県補助金は、清流の国ぎふ観光回廊づくり推進事業費補助金などを、6目土木費県補助金は、急傾斜地崩壊対策事業補助金などを、7目教育費県補助金は、放課後子ども教室推進事業費補助金などを、3項1目総務費県委託金は、リニア用地取得事務委託金などを。  36ページをお願いします。4目の土木費県委託金までは省略し、中段、5目教育費県委託金は、学校給食供給委託金及びスケート場運営委託金を計上しております。  その下、16款1項1目財産貸付収入は、一般住宅貸付収入及び市有地貸付収入などが主なものです。  2目利子及び配当金は、公共施設整備基金、地域振興基金などの利子を、38ページに参りまして、2項1目不動産売払収入は、土地及び立木売払収入を計上し、2目は省略し、17款1項1目総務費寄附金は、ふるさとえな応援寄附金を計上し、40ページの上段5目まで省略をさせていただき、18款1項の特別会計繰入金及び2項基金繰入金につきましては、それぞれの目的に応じて繰り入れを行い、事業実施に有効に活用させていただくものです。  42ページに参ります。19款1項1目繰越金は3億円を計上し、20款諸収入の3項1目貸付金元利収入は労働者住宅生活資金貸付金と中小企業小口融資貸付金を、4項1目の雑入、1節は給食事業収入を、4節雑入は、資源回収金や文化会館の自主事業収入などを計上し、21款1項1目総務債は、地方交付税の財源不足を補う臨時財政対策債で、元利償還金の100%が交付税措置されるものです。  2目消防債は中野方町に配置する救急分遣所整備事業債、3目教育債は文化センター非構造部材耐震化事業債、4目過疎債は上矢作道の駅の改修事業債などで、44ページの5目合併特例事業債は、恵那峡再整備事業債、まきがね体育館改修事業債、新こども園整備事業債などが主なものです。  なお、起債につきましては、それぞれ事業実施について後年度に交付税等財源措置のある市債を選定をし、市債全体としましては、29年度より1億910万円少ない24億7,370万円を計上してございます。  以上で、歳入の説明を終わります。  続きまして、歳出の主なものにつきまして、担当部長の所管ごとにそれぞれ説明をさせていただきます。  それでは、46ページをお願いします。  1款1項1目議会費は、議員の皆様18名と職員5人の人件費と研修費などでございます。  50ページをお願いします。2款1項1目一般管理費は、107人の人件費のほか、議案の作成などの事務経費、法令遵守のための嘱託職員経費、職員の健康診断やメンタルチェック等の福利厚生経費、育児休業や病気休職職員などの代替職員の経費です。  54ページをお願いします。2目職員研修費は、職員の資質向上及び能力開発のための派遣研修や専門研修負担金を計上、3目広報広聴費は、広報えなを4月からは月1回の発行とし、12回分の発行経費のほか、ウエブサイトを活用した情報提供のための経費です。  その下段から56ページをお願いします。4目財政管理費の主なものは、基金を計画的に積み立てる姿勢を示すため、今回、当初予算から公共施設整備基金の原資2億円と各基金利子積み立てなどの財政事務経費でございます。  その下、5目会計管理費は会計事務の通常経費を、6目財産管理費は、市庁舎及び公用車などの維持管理に加えまして、財務課で事務用品を一括購入する経費を計上させていただいております。以上です。 ○まちづくり企画部次長(可知高弘君) 58ページをお願いいたします。7目企画費でございますが、経営管理一般経費は広域行政の負担金や東美濃ナンバー実現協議会負担金などで、総合計画推進事業費は推進市民委員会の開催及び市民意識調査の経費でございます。行財政改革推進事業費は、行財政改革審議会の開催経費などでございます。  60ページをお願いいたします。8目地域施設管理費は、68ページまで続きますが、各振興室や各振興事務所の管理運営経費や各コミュニティセンターの管理経費、地域施設管理経費は明智生活改善センター取り壊しなどの経費でございます。以上です。 ○総務部長(千藤秀明君) 68ページ、下段、9目の公平委員会経費は、委員報酬及び費用弁償等を計上し、70ページの10目情報化推進費は、住民情報等庁舎システムやパソコンなどの保守管理経費とケーブルテレビ告知放送の維持管理及び新規設置経費を計上し、11目犯罪や事故を防ぐでは交通安全指導員の賃金や交通安全施設の整備に係る工事費、原材料費、そして防犯カメラの設置及びその補助などを。  72ページに参りまして、12目災害から身を守るでは、防災行政無線の維持とデジタル化設計や新雨量計を、明智、山岡町の2カ所に設置するほか、防災備蓄資機材等の購入経費を計上してございます。以上です。 ○建設部長(鷲見典幸君) 74ページをお願いいたします。13目魅力あるまち並みを創るでは、地籍調査事業費で、主なものは調査委託料です。30年度、新たに明智町と瑞浪恵那道路未事業区間の事業化の促進に向けて武並町竹折地区に着手いたします。以上でございます。 ○まちづくり企画部次長(可知高弘君) 14目移動手段を充実するですが、基幹交通対策事業費は、明知鉄道と自主運行バスに関する経費及び自主運行バス上矢作線のバス1台の購入費でございます。地域交通網対策事業費は、有償運送支援事業補助金等でございます。  76ページをお願いいたします。15目便利な消費生活を送るは、移動販売等の買い物支援の経費でございます。  16目学ぶ力をつけるは、地域に定住し、地域の人材を育成するため、魅力ある学校づくりを支援する経費でございます。  17目まちの担い手になるは、移住・定住推進事業費として、地域おこし協力隊の設置や結婚を促すための支援や若い世代の定住促進を図るための住宅支援、定住促進奨励金などで、まちづくり市民活動推進事業費は市全体を対象とするまちづくり活動支援などでございます。  コミュニティセンター改修事業費は、上矢作コミュニティセンター空調設備工事や東野コミュニティセンター改修工事などでございます。男女共同参画推進事業費は、プランの推進に係る経費でございます。  78ページをお願いします。18目地域自治力を高めるでは、笠周地域活性化振興事業として、飯地高原テント村整備補助金等でございます。地域自治推進事業費では、地域自治区が実施するまちづくり活動支援など地域計画を推進するための経費で、過疎地域活性化振興事業費は、過疎地域自立促進基金積立金等でございます。  80ページをお願いいたします。19目交流と連携で元気になるは、リニアまちづくり事業費はリニア軌道と交差する市道のつけかえによる機能確保の測量設計業務などで、国際交流推進事業費は国際交流協会の補助金が主なものでございます。モータースポーツ推進経費はL1ラリー開催に係る地域イベント等の経費でございます。以上です。 ○市民サービス部長(松村和佳君) 82ページをお願いします。2項1目税務総務費は、25人の職員給与費及び事務経費でございます。  2目賦課徴収経費は各税の賦課徴収経費で、システム等の保守管理料が主なものでございます。以上でございます。  86ページをお願いいたします。  3項1目戸籍住民基本台帳費は、職員8人分の給与費のほか、住民基本ネットワークシステム経費、旅券発行事務の臨時職員の賃金が主なものでございます。以上でございます。
    監査委員事務局長併選挙管理委員会事務局書記長(三宅唯美君) 90ページをお願いします。4項1目選挙管理委員会費は、選挙管理委員会の運営及び職員1名の人件費でございます。  続きまして、2目岐阜県議会議員選挙費は、平成31年4月に任期満了になります岐阜県議会議員の選挙の執行のための経費でございます。以上でございます。 ○まちづくり企画部次長(可知高弘君) 94ページをお願いいたします。5項1目統計調査総務費は、職員人件費1名と恵那市統計書の作成経費などでございます。  2目指定統計調査費は工業統計調査費が本調査でありまして、世界農業センサス調査費、国勢調査費、経済センサス調査費は準備経費であります。県輸出関係調査費は工業統計調査と同時に行う調査でございます。住宅土地統計調査は本調査の経費でございます。以上です。 ○監査委員事務局長併選挙管理委員会事務局書記長(三宅唯美君) 98ページをお願いいたします。6項1目監査委員費は、監査のための事務経費及び職員1名の人件費でございます。以上でございます。 ○医療福祉部長(山村茂美智君) 続きまして、100ページをお願いいたします。3款民生費、1項1目社会福祉総務費は、職員19名の給与費のほか4カ所の福祉センターの指定管理委託料が主なものでございます。  102ページをお願いします。2目心身障がい者福祉費は、特別障がい者手当等給付事業のほか、障がい者総合支援法による介護給付費及び訓練等支給給付費を計上してございます。  3目老人福祉費は104ページお願いします。介護保険施設整備等補助金のほか、ケアハウス明日香苑や養護老人ホーム恵光園などの指定管理に係る経費が主なものでございます。  4目国民健康保険費は、国民健康保険事業特別会計への操出金が主なもので、5目の介護保険費は、介護保険特別会計への操出金と介護老人保健施設ひまわりの指定管理に伴います企業会計精算費が主なものでございます。 ○市民サービス部長(松村和佳君) 106ページをお願いいたします。6目後期高齢者医療費は、岐阜県後期高齢者医療広域連合への療養給付費負担金と後期高齢者医療特別会計への操出金でございます。  7目安心して子どもを育てるは、子ども医療費や重度心身障がい者及びひとり親家庭や未熟児療育の医療費を助成する子ども等福祉医療費助成事業費を計上しております。以上でございます。 ○医療福祉部長(山村茂美智君) 続きまして、108ページをお願いいたします。日々の暮らしを守るは、社会福祉協議会の補助金、地域自殺対策計画策定費を新たに計上しております。また、地域生活支援拠点「ぷらっと」運営経費等の地域生活支援事業費、シルバー人材センターや壮健クラブの活動を支援する高齢者活動支援事業費、敬老事業やひとり暮らしの高齢者等を支援する高齢者等生活支援事業費、認知症予防事業費、生活保護に至る前に早い段階から自立支援強化を図る生活困窮者自立支援事業費などを計上しております。  110ページをお願いします。9目医療と救急を充実するは、診療所の運営に係ります国保診療所事業会計への負担金補助金及び出資金でございます。  112ページお願いします。2項1目児童福祉総務費は、職員17名の給与費が主なものでございます。  2目の児童福祉対策費は、2カ所の児童センターの運営維持管理費、児童手当、児童福祉、児童扶養手当の支給に関する子育て支援給付事業を計上してございます。  続きまして、3目こども園施設整備費は、老朽化した城ヶ丘こども園の改修、修繕工事でございます。  続きまして、114ページをお願いいたします。4目安心して子どもを育てるは、ファミリーサポートセンター事業費や2カ所の子ども発達センター事業費経費、放課後児童クラブ事業の運営及び環境整備の経費、子ども・子育て支援事業では病児保育に係る経費などを計上しております。そして、育児不安や子育て相談に対する児童家庭支援事業費、乳幼児親子の交流の場、子育て支援センターの事業費、障がい児通所支援給付費等を計上しております。  118ページをお願いします。こども園教育保育推進事業費は、15園の公立こども園の運営経費と保育教諭などの人件費のほか、城ヶ丘、長島、岩村こども園の3園の指定管理料と平成31年4月開園予定のおさしま二葉こども園の指定管理導入に伴います業務負担金が主なものでございます。  120ページをお願いいたします。教育保育施設支援事業費は、私立保育園2園と小規模保育事業所1園の運営費を支援する経費でございます。こども園建設事業費は今年度より着工しておりますおさしま二葉こども園の建設工事費と遊具などの備品購入費が主なものでございます。  122ページをお願いします。3項1目生活保護費は、2名の職員の給与費のほか、生活介護システム電算委託料、生活保護世帯にかかる扶助費が主なものでございます。  2目の支援給付費は、中国残留邦人の方への生活支援、医療支援等の扶助費でございます。  124ページをお願いします。4項1目災害救助費は、市内における災害による被害者への見舞金を計上しております。  126ページをお願いします。5項1目国民年金費は、職員給与のほか相談員の賃金が主なものでございます。以上で民生費を終わります。 ○水道環境部長(小林敏博君) 128ページをお願いいたします。4款衛生費、1項1目環境衛生一般経費でございますが、環境課の一般経費で職員の人件費などの経費でございます。以上でございます。 ○医療福祉部長(山村茂美智君) 続きまして、130ページをお願いします。3目保健予防費は、予防接種に係る経費、畜犬登録及び狂犬病注射に係る経費が主なものでございます。  132ページをお願いします。4目地域医療対策費は、病院施設等整備基金の利子の積立金でございます。  5目火葬場費は、えな斎苑の火葬業務委託料や施設の補修等の経費でございます。  6目安心して子どもを育てるは、乳幼児健診、教室相談など、母子保健事業費及び産前産後サポート事業など妊娠出産支援事業でございます。  134ページをお願いします。7目健康維持・増進するは、歯科保健の推進に係るための経費、がん検診経費、新たに実施しますえな美食と健幸のひとづくり事業や健幸フェスタの開催経費、生活習慣病予防のための健診、保健指導、山岡健康増進センターの運営費などが主なものでございます。  136ページをお願いします。8目医療と救急を充実するは、病院の運営に係ります病院事業会計への負担金補助金及び出資金、在宅当番医運営事業負担金などでございます。以上です。 ○水道環境部長(小林敏博君) 9目暮らしやすさを保つの環境対策経費でございますが、次ページ以降にわたって環境問題に関する対策経費で、河川の水質検査委託料や職員の人件費、ごみ袋の作成委託費等の経費でございます。  浄化槽の設置促進事業費は、合併浄化槽の設置に係る補助金などでございます。  138ページの下段でございますが、10目持続可能型の社会をつくるの、ごみ減量化対策事業費は、ごみ減量化対策や3Rの推進経費で、ふれあいエコプラザの指定管理料、資源回収補助金などの経費でございます。  140ページをお願いいたします。2項清掃費、1目じん芥処理費は、じん芥処理施設維持管理費、経費以下、収集処理事業費、恵那リサイクルセンター管理運営費、最終処分場維持管理経費まで、145ページの下段までが、エコセンター恵那、恵南クリーンセンターあおぞらなどの管理やごみ収集、中間処理、最終処分に係る経費で、それぞれ職員の人件費、燃料費、光熱水費の需用費のほか、施設の維持補修工事費などでございます。  144ページをお願いいたします。2目し尿処理費は恵那し尿処理施設維持管理経費から次ページの恵南衛生センター維持管理経費とも、藤花苑及び恵南衛生センター維持管理経費で、職員の人件費、運転業務委託料、し尿の処理に係る薬品や定期修繕などの経費でございます。恵那恵南のし尿収集処理事業費は、し尿収集に係る業務委託料などでございます。  148ページをお願いいたします。3項1目水道費は、水道事業会計の補助金及び出資金と企業会計からの繰入金を水道水源地保全涵養基金に積み立てるものでございます。以上でございます。 ○商工観光部長(小川智明君) 150ページをお願いいたします。5款1項1目安心して働けるは、恵那市雇用対策協議会や一般財団法人中津川・恵那地域勤労者福祉サービスセンター、通称ジョイセブンの運営補助金、勤労者のための住宅生活資金貸し付け事業であります。 ○農林部長併農業委員会事務局長(光岡伸康君) 152ページをお願いいたします。6款1項1目農業委員会費は、農業委員、農地利用最適化推進委員の委員報酬と事務局職員の人件費と事務経費です。  2目農業総務費は、総務費の主なものは、職員の人件費と東濃農業共済事務組合への負担金でございます。  154ページをお願いいたします。3目農業農村整備費は、職員の人件費と土地改良事業団への負担金が主なものでございます。  4目農業用施設管理費は、農業関連施設の維持管理経費でございます。  156ページをお願いします。5目農業集落排水事業費は、農業集落排水事業特別会計への操出金でございます。  6目産業を育成・支援するの、農業振興地域整備促進事業費は恵那農業振興地域整備計画の変更に係る事務経費で、農地保全促進事業費は中山間地域等直接支払い交付金と営農組織支援経費で、鳥獣害対策事業費は有害鳥獣捕獲実施隊の報酬及び鳥獣被害防止補助金とその経費で、担い手育成事業費は、認定農業者、新規就農者への支援と経営体育成支援事業費で、158ページをお願いいたします。農産物振興事業費は、もうかる農業プロジェクトなどの推進経費と農家の経営所得安定対策事務費補助金で、農業基盤整備事業費は農地の基盤整備等の改修経費で、農業基盤維持管理事業費は土地改良施設の維持管理経費で、160ページをお願いいたします。畜産振興事業費は東濃牧場の土地借り上げ料と養豚酪農家への施設整備補助金で、家畜診療事業費は家畜診療所運営経費でございます。  7目交流と連携で元気になるでは、中野方町の坂折棚田などの都市農村交流経費でございます。  162ページをお願いします。8目持続可能型の社会をつくるでは、学校給食等への地産地消推進経費でございます。  164ページをお願いします。2項1目林業総務費は、職員の人件費と各種団体への負担金が主なものでございます。  2目林業施設管理費は、中野方町の望郷の森など林業関連施設5施設の管理経費でございます。  3目自然を守り・活かすは、市有林の間伐経費や木材搬出経費と民有林の間伐補助金とのほか、林地台帳システム構築経費と恵那の森魅力発信事業などの経費でございます。  166ページをお願いいたします。4目産業を育成・支援するは、林業基盤維持事業費は市が管理する林道の維持管理費経費で、林業基盤整備事業費は職員の人件費と国・県事業を活用した公共工事に係る経費でございます。  5目持続可能型の社会をつくるでは、4件の木の駅への利用木材搬出補助金と産直住宅促進補助金でございます。以上でございます。 ○商工観光部長(小川智明君) 170ページをお願いいたします。7款1項1目商工総務費は、職員20名分の人件費、消費生活相談員1名の賃金と観光振興に係る経費であります。  172ページをお願いいたします。2目観光施設費は、3つの道の駅や国民宿舎恵那山荘などの観光関連施設の維持管理費や指定管理料であります。  3目安心して働けるは、サテライトオフィス事業の経費や企業立地奨励金などであります。  4目産業を育成・支援するは、恵那商工会議所、恵南商工会、商店街への支援とプレミアムつき商品券事業費、ビジネスサポートセンター運営経費などであります。  174ページをお願いいたします。5目交流と連携で元気になるは、観光PR推進経費、恵那峡再整備事業、道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里リニューアル設計費、恵那市観光協会への運営補助金であります。以上です。 ○建設部長(鷲見典幸君) 178ページをお願いいたします。8款土木費、1項1目土木総務費は職員の人件費と事務経費でございます。  2目施設管理費は、人件費及び建築設計業務委託費でございます。  182ページをお願いいたします。2項1目道路橋梁総務費は、職員の人件費等でございます。  2目戦略的に道路をつくるでは、岐阜県が行う道路急傾斜地崩壊対策事業など県事業に係る負担金を、主要道路整備事業費はおさしま二葉こども園関連道路、西工業団地進入道路、及び飯地中野方線などの整備事業費でございます。  184ページをお願いいたします。3目暮らしやすさを保つでは、市内一円の道路橋梁の維持管理に係る経費と地域で行っていただく道路維持管理の支援事業、生活道路整備として、中野方71号線などの整備事業費でございます。  186ページをお願いいたします。4目災害から身を守るは、武並町竹折地内の急傾斜地崩壊対策事業費でございます。  188ページをお願いいたします。3項河川費、1目暮らしやすさを保つでは、普通河川の管理に係る経費と普通河川及び排水路の整備事業費でございます。  190ページをお願いします。4項都市計画費、1目都市計画総務費、都市計画一般経費は主に人件費でございます。  2目災害から身を守るは、建築耐震促進事業で木造住宅の耐震診断事業、建築耐震診断補助及び木造住宅耐震補強工事の補助金と、空き家解消対策事業費は特定空き家等対策審査会の経費でございます。  192ページをお願いします。3目魅力あるまち並みを創るのうち、都市計画推進経費は都市計画基礎調査、都市計画見直しに向けた都市計画道路用途地域の検証業務及び武並駅周辺の利便性向上に向けた調査に要する経費でございます。  景観形成事業費は、良好な景観を形成するため、景観審議会の開催や屋外広告物許可などに係る経費でございます。  土地区画整理事業費は、正家第二地区での都市計画道路2路線及び公園の設計に要する経費でございます。  憩いの空間維持・整備事業費は、阿木川公園をはじめとした都市公園等の維持管理経費でございます。  194ページをお願いいたします。住宅視察推進事業費は魅力ある住宅地が可能となるよう住宅宅地開発を促進するための土地利用調査経費でございます。  4目歴史・文化を活かすは、歴史まちづくり事業で、中山道大井宿地区の市道修景舗装工事等でございます。  5目暮らしやすさを保つでは、下水道事業費は特別会計への操出金と駐車場管理運営経費は、恵那駅西駐車場のほかの管理運営経費と駐車場施設整備基金への積立金でございます。  196ページをお願いいたします。5項住宅費、1目日々の暮らしやすさを守るでは、市営住宅維持管理費で、市営住宅等650戸に係る住宅の維持管理経費と人件費でございます。以上でございます。 ○消防長(小木曽弘章君) 198ページをお願いします。9款消防費、1項1目常備消防費のうち、常備消防維持管理経費では、消防防災センターをはじめ各消防署と消防車両に関する経費、常備消防一般経費では、職員の人件費と会議研修派遣経費。  200ページお願いします。警防活動経費では、警防活動を円滑に行うための各種機械器具の点検整備費用が主なものでございます。  2目医療と救急を充実するのうち、救急活動経費では、救急資機材の点検や救急隊員の資質の向上を図るための研修経費を、応急手当普及啓発事業費では、AEDの整備や応急手当、有資格者を育成するための経費を、救急施設整備事業費では、岩村消防署の高規格救急車の更新が主なものでございます。  202ページをお願いします。救急分遣所整備事業費では、平成30年度から実施する中野方救急分遣所設置に係る車庫、指令台設備、無線設備の整備や救急資機材の購入経費が主なものでございます。  3目災害から身を守るでは、防災まちづくり推進事業費として、少年消防隊、女性防火クラブの活動経費、非常備消防一般経費では、消防団員の報酬、出動手当、非常備消防管理経費では、消防団器具庫と消防車両に関する経費。  204ページをお願いします。非常備消防施設整備事業費では、消防団施設の整備と備品購入費が主なもので、消防水利整備事業費では、消火栓及び放水器具の整備、常備消防施設整備事業費では、各消防署庁舎と消防用機械器具の整備費用が主なものでございます。以上でございます。 ○教育委員会事務局長(加藤真治君) 206ページをお願いします。10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費は年間を通して開催される教育委員会の経費で、2目事務局費では、教育総務一般管理経費の職員の人件費のほか、208ページをお願いします。教員住宅の維持管理経費、学校教育の一般経費及び奨学資金貸与基金の積立金であります。  3目移動手段を充実するは、遠距離通学の児童生徒へのスクールバスの運行経費、定期券の交付、老朽化した山岡小学校スクールバスの更新費用などであります。  210ページをお願いします。4目学ぶ力をつけるの、学校教育研究事業費は、学級満足度調査の実施経費、指定研究推進校事業費、ふるさと学習読本の作成経費などで、特色ある教育推進事業費は英語教育の推進経費、コミュニティスクールに係る経費が主なもので、212ページをお願いします。教育発達相談支援事業費は、教育相談や発達相談活動に係る経費であります。  214ページをお願いします。2項小学校費、1目学校管理費は、市内14校の小学校施設管理経費と小学校運営一般経費は、職員の人件費のほか、光熱水費などの運営経費であります。  216ページをお願いします。2目学ぶ力をつけるは、小学校における学力向上事業、少人数教育推進事業、特色ある学校づくり事業、ICT活用事業など小学校教育を促進する経費であります。  3目学校建設費は、武並小学校の旧屋内運動場解体工事が主なものであります。  218ページをお願いします。3項中学校費、1目学校管理費は、市内8校の中学校施設管理経費と中学校運営一般経費は職員の人件費のほか、光熱水費などの運営経費であります。  220ページをお願いします。2目学ぶ力をつけるは、中学校における学力向上事業、少人数教育推進事業、特色ある学校づくり事業、ICT活用事業、部活動補助事業など、中学校教育を促進する経費であります。  222ページをお願いします。4項幼稚園費、1目安心して子どもを育てるは、市立幼稚園の保護者への軽減負担を図るための就園奨励費であります。  224ページをお願いします。5項社会教育費、1目社会教育総務費は職員の人件費のほか、社会教育指導員の報酬などであります。  2目文化施設管理費は、職員の人件費のほか、明智かえでホール及び恵那文化センターの管理運営経費、並びに恵那文化センター大ホールの天井等改修工事費であります。  226ページをお願いします。3目図書館運営経費は、職員と司書の人件費のほか、中央図書館の運営経費であります。  228ページをお願いします。4目市民会館管理費は、光熱水費などの管理経費であります。  5目歴史・文化を活かすの伝統芸能保存伝承事業費は、伝統芸能大会の開催や伝統保存文化育成事業費などで、230ページをお願いします。文化財の調査保存活用事業費は、岩村地区町屋活用施設等の指定管理料、歴史資料館などの管理費、岩村伝建地区保存修理事業補助金などの文化財の保存・伝承と活用を図るための経費で、美術館管理運営経費は中山道広重美術館の指定管理料などであります。  232ページをお願いいたします。6目学ぶ力をつけるでは、中央公民館及び各地区コミュニティセンター講座支援事業費は塾長及び主事の人件費のほか、市民講座の開催経費などで、図書購入事業費は中央図書館における図書及び資料の購入経費で、読書習慣づくり事業費は乳幼児からの読書習慣をつけるための経費で、読書環境推進事業費は図書館サポーター及び地域読書活動推進団体への支援経費であります。  7目共に生きる力をつけるの、人権尊重教育事業費は人権をテーマとする学習機会の提供を行う経費で、234ページをお願いします。三学のまち推進事業費は、三学のまち講座、大学連携講座、先人学習などの生涯学習を推進する経費で、青少年育成事業費は成人式の開催経費や青少年育成市民会議の運営が主なものであります。  8目生きがいを持って暮らすでは、文化会館実施事業や文化祭の開催、文化振興会の活動支援などの経費であります。  238ページをお願いします。6項保健体育費、1目スポーツ施設管理費では、スポーツ施設管理経費は、指定管理施設や学校開放施設の管理経費で、スケート維持管理経費はクリスタルパーク恵那スケート場の維持管理経費で、2目学校保健費は、学校医の報酬、児童生徒への健診などに係る経費であります。  240ページをお願いします。3目学校給食費では、職員の人件費のほか、恵那、岩村、山岡、明智の4給食センターの維持運営費及び恵那市学校給食センター調理室の空調室設備工事費が主なものであります。  244ページをお願いします。4目スポーツ推進総務費は職員の人件費のほか、スポーツ推進一般経費であります。  246ページをお願いします。5目生きがいを持って暮らすの、生涯スポーツ推進事業費はスポーツ教室の開催やスポーツ少年団への育成経費で、地域スポーツ推進事業費はスポーツ推進員の活動経費や地区体育協会の運営支援費、市民体育大会の開催経費などで、競技力向上推進事業費はスポーツ団体の育成支援や指導者育成経費で、248ページをお願いします。スポーツ施設改修事業費は、まきがね体育館の大規模改修工事費であります。  6目交流と連携で元気になるでは、スケートの普及推進や恵那峡ハーフマラソン大会、大正村クロスカントリー大会の開催経費と笠置峡でのボート、カヌー練習場の整備費であります。以上でございます。
    農林部長併農業委員会事務局長(光岡伸康君) 250ページをお願いいたします。11款1項農林水産施設災害復旧費は、林道及び農地に係る災害復旧に要する経費でございます。  252ページをお願いいたします。2項公共土木施設災害復旧費は、道路・橋梁及び河川の災害復旧に係る経費でございます。以上でございます。 ○総務部長(千藤秀明君) 254ページ、12款公債費、1項1目元金は地方債の元金に係る償還金で、2目長期債利子は地方債の償還金に対する利子、3目一時借入金利子は一時借入金の利子でございます。  256ページ、13款1項1目予備費は3,000万円を計上しております。なお、258ページから給与費明細書、266ページに継続費の調書、268ページには債務負担行為の調書、そして、272ページに地方債の調書を添付してございますので、ご参照くださいますようお願いをいたしまして、議第35号・平成30年度恵那市一般会計予算の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わり、質疑を行います。  本件に対し、16番・水野功教君、9番・安藤直実さんから質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。  16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) 幾つかお伺いをいたします。議第35号・一般会計当初予算についてですが、はじめに、済みません、私の資料でやりますので、お願いいたします。  総務費としてですね、平成30年度一般会計予算総額は、前年比7億1,000万円の減とありますが、債務負担行為、繰越明許などを含めると、前年比に対して、今年度の予算はどうなのか。いわゆる予定する予算としてはどんなものなのか、それらをお聞きしたいわけです。  それから、2つ目として、公共施設整備基金、これらの積立金が今度22ページにありますけども、これは年次計画、毎年どのようなものに充てていくんだという計画はできているのか。当然内部では検討していると思うけども、いつごろになったら、議会なり市民に公表していけるのかと、長期財政計画の部分もありますけども、どのように考えているのか、非常に関心を持っている、市民がです。大変関心を持っていることですので、ひとつ前広にお願いをしたいというふうに思うわけですが。  それから23ページで、総合計画推進事業費、これの進行管理674万円ということですけど、総合計画、市長の施政方針の6ページでは、第2次総合計画の着実な実現を目指すとしておりますが、これまで議会及び地域で出た市長のパブリック、タウンミーティングというか、それとの懇談会の中で、450人という目標。10年先には学生が450人というふうな目標を第2次総合計画では打ち立てていると、こういう目標値に対して、現実に300人が来るような出生児データ。こういうふうなギャップを持ったままで、そのまま行くのか。それとも、一旦そこで、こういう状況に環境を見て、これではちょっと全体的な出生率を図ってくのにちょっと弱いので、一遍見直しをしてみようかというようなことなんかが必要だというふうに、そういう認識は持ってみえると思いますけども、それなりに当然当局としては考えてみますけども、どのようにこれを考えているのか。ギャップを残したまま、このまま市政は進めていくのか。そうすると行政に対する信頼度、市民からの信頼度についても影響するのではないか。また、職員のいわゆる取り組みの姿勢の心持ちにも影響するのではないかと、こんなところを心配をするわけです。これについて、どのようにお考えをしてみえるのか。  それから、33ページ、児童家庭支援事業費。いわゆる国のほうもそれなりに配慮してくれているようですが、いわゆるシングルマザーあたりのことについてですが、みなし寡婦。いわゆる結婚をしてない子持ちのお母さん、いわゆる子どもですね。それに対する配慮はされているのか。まず、これだけについてお伺いをいたします。 ○議長(後藤康司君) 答弁を求めます。  総務部長・千藤秀明君。 ○総務部長(千藤秀明君) はい。まず、お尋ねの1点目、債務負担行為、繰越明許費を含めて前年対比はどうなのかというお尋ねでございます。  債務負担行為の補正額というのは、次年度の当初予算に含まれておりますので、これについては割愛をさせていただきますが、平成29年度中に設定をいたしました繰越明許費補正額、一般会計で7億3,339万5,000円でございます。これを全額繰り越したというふうに仮定しまして、30年度一般会計予算に上乗せをしてみますと、総額で、262億339万円という予算額。これは29年度の当初予算261億8,000万円でございますので、ほぼ前年と同額というような数字となります。また、28年度中に設定をしました繰越明許費補正額。これ一般会計で12億3,571万2,000円ございます。ですので、これを29年度の当初予算に上乗せをさせていただきますと、272億2,891万円、こんな数字となります。単純に2年間の当初予算比較しますと、前年度より10億2,552万円少ない。新年度の予算のほうが少ないという結果となっております。  そして、もう1点のお尋ねは、公共施設整備基金等の考え方、それから年次整備計画はあるのかというお尋ねでございます。  まず、30年度の当初における公共施設の整備基金の積み上げ状況というのは、こちらの資料の13ページに一覧がございますように、38億5,500万円というような数字となります。平成29年3月に策定をいたしました、恵那市公共施設等総合管理計画、この計画書、3月に発行して1年がたつわけでございますけれども、この計画書の中では、419の恵那市には公共施設があって、その公共建築物だけでも、その更新費用というのは1年間あたり31億5,000万円必要、こういったことは、この計画書の中には表記をされております。  合併特例債の活用はご承知のように期間延長というものが今議論されておりますけれども、上限額というのが当然定められております。恵那市の場合は269億2,000万円という額でございます。そうしますと、こういった合併特例債を今後充てることはできないということとなりますので、今後、高額な整備費用というのが当然発生してくるということを大変予測をしているところでありまして、議員がお尋ねの長期的な年次整備計画があるのかというお尋ねでございますけれども、現在はそういった計画は持ち合わせておりません。ただ、公共施設の総合管理計画で示しておりますが、その公共施設それぞれの個別施設計画というのを現在策定をしております。一つずつ積み上げをしていく作業、ちょっと根気が要るわけですけれども、そういったものを現在進行形で行っておりますので、それがまとまり次第、あわせて基金の積み上げの目標額であったり、その基金の活用方針、こういったものをあわせてお示しをさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(後藤康司君) まちづくり企画部次長・可知高弘君。 ○まちづくり企画部次長(可知高弘君) 450人の小学校入学児童数ということで、450人の目標値につきましては、12月議会でも申し上げたとおり見直しも必要であろうということを申し上げたところであります。小学校入学児童数の450人の目標ですが、平成28年度の出生数は298人ということで、平成29年度、本年度でありますが、においても、同じような推移であるということから、出生数につきましては、300人前後になるかというところを今予測しております。  この小学校入学児童数450人に対して、300人の出生数ということになりますと、各学年150人少ないというような状況になりますので、その150人を移住者で埋めるというようなことは、非常にこれは困難であるなというふうに考えております。しかしながら、移住していただけるんであれば、やはり、しっかりと政策事業を打っていきたいと思います。このギャップを埋めるために、現在ははたらく、たべる、くらすということで、この事業を進めてまいっているところです。平成29年度ははたらくでは、恵那くらしビジネスサポートセンターを開設したり、企業成長による雇用環境の充実や企業誘致など、また、くらすでは、恵那病院産婦人科の開設や教育環境の充実などを進めております。  このような事業に加えて、平成30年度では、はたらくでは、市内企業魅力発信事業や放課後児童クラブの環境整備、シニアワークステーションの開設、それからくらすでは救急分遣所を設置するなど、住みよい環境について充実をしています。  このように、政策から事業を進めることによりまして、近い将来には出生数や人口減少が改善されるというふうに考えております。ですから、議員の皆様にはご協力いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(後藤康司君) 医療福祉部長・山村茂美智君。 ○医療福祉部長(山村茂美智君) 予算資料の33ページの児童家庭支援事業費のみなし寡婦の関係だと思いますけども、寡婦控除みなし適用ということで、母子家庭自立支援給付金の中に、高等職業訓練促進給付金というのがございます。これは母子家庭とか、父子家庭の方で、母親、父親が、資格を取得するときに1年以上、看護師とか、調理師等の資格を取得するときに、養成機関へ通うときに、給付をして、支援をするというのがございますけれども、こうしたものとか、ひとり親家庭等日常生活支援事業というところでは、これは母親、あるいは、父親が病気とか、あるいは冠婚葬祭などで、一時的に家事の援助が必要であるときに、生活支援のヘルパーさんが家庭に行って、その家事援助をするというような制度の中で、そうしたものの、納付額の免除等の部分において、みなし寡婦についても同様の対応をするということで、予算計上しております。以上です。 ○議長(後藤康司君) 16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) みなし寡婦については、それなりに配慮されておるということですが、債務負担行為、トータルすると去年とことしと比べれば、約10億円は少ない形になるというふうな理解をさせてもらいましたんですが。  公共施設整備のほうですね、やっぱり、検討はされてみえるかもしれないけれども、各個別の政策が済んでからまとめるということではお金のほうが忙しくなってくるような気がする。だから、並行して、トータルの分も個別の分も並行して考えていくということを捉えていくことが経営の中では重要なことではないかと、私はそう思いますので、ひとつ、お願いというか、検討されたらと思います。  それから、総合計画のこのギャップですが、やはり、なかなか簡単にはいかないことだけども、総合計画をどう位置づけているか、これが成り行きでは困るんですよ。だから、ちゃんと計画を立てなさいというふうに地方自治法でも決められてるわけ。そういう趣旨からいったら、もうちょっと慎重にね、対応してもらわんといけないのではないかと、何とか頑張って、去年とことしと、去年の状況から見れば、大幅に下がると思ったけれども、恵那病院ができたということで、本当に元気がついて、何とか同じぐらいの数でいけるのではないかというところまで来ているわけね。これに、また勢いをつけて、頑張っていけるように、しかし、150人はちょっと難しい。やっぱり難しいと思いますので、それについては一定の見直しも必要だと思いますけども、いずれにしましても、まちづくりの基本である総合計画、これについては、ちょっとしっかり、慎重に位置づけてやってもらいたいと思います。  次に、質問のほうですが、教育委員会の関係ですけども、32ページ。こども園導入後のアンケート、これについてやられたようでありますが、このアンケートを取ったことが、今度の新年度予算に反映されているのか、どうなのか。まだなのか。それだけをお聞きいたします。  それから2つ目、2つ目として、人権尊重教育。見たら、5万1,000円では、どこまでができるかということですけども、パワハラ、セクハラ、こういう問題があります。これも子どもの人権教育。特に、いわゆる過労死なんて、みずから命を絶つなんていう子どもが育っていっては困るんですよ。人権としての認識が学校で教えられているかと。ここが心配です。だから、これについては、パワハラ、セクハラ、こういうようなことが、または、人権教育は、命はどのようにして展開されておるか、お伺いをいたします。 ○議長(後藤康司君) 副教育長・児玉光弘君。 ○副教育長(児玉光弘君) まず、こども園導入後のアンケートは、新年度予算には特に反映されておりません。  2つ目です。学校における人権教育についてですけれども、特に命を大切にするということにつきましては、あらゆる教育活動を通じて、懇切丁寧にどの学校でも行っております。自分だけでなく、他の命、それから、この世のあらゆる生き物に対して慈しむ、そういった教育を心がけています。  例えば、毎年12月4日から12月10日が人権週間ということで、県では「ひびきあいの日」というのを設けて、学校に対する取り組みを促しています。これは、この期間だけではなくて、4月から3月までの年度の中で、どういうふうに子どもたちの人権感覚を高めていくかということを具体的な取り組みとして、そして、その成果を子どもたちの具体的な姿として検証していくというものです。この人権週間はその中でも特に強調週間ということで、自分たちが今まで取り組んできたことを校内で発表したり、あるいは、地域の方を招いて講演会等を行って、人権について学んでいるところです。  ほかにも、例えば、飯地小学校では、本年度、人権推進校ということで、「人権の花運動」を行ってきました。これは、子どもたちが花を協力して育てていくことによって、命の尊さを実感し、その中で豊かな心を育んで、優しさ、思いやり、そういった心を体得することを目的として行っています。この育てた花というのは地域の方にプレゼントをすることで、地域の方に対する感謝ですとか、それから、人のために役に立つということの貢献とか、こういった気持ちも養って、花のように温かく、強く、しなやかな、そういう人になってほしいということを願いながらやっています。例を挙げれば、ほかにもありますけれども、きょうのところは、これで、答弁にかえさせていただきます。 ○議長(後藤康司君) 16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) こども園のアンケートは、まだ、これからになれば、あくまでも子ども中心にして、見てくれだけやなしに、子どものそれこそ人権、生きる力を育てるための中心にした、いわゆる展開をお願いをしたいというように思います。  それから、今の人権教育ですが、どうも聞いとると美談をね、美しい話をというようなことなんですが、私が言っているのではなく、子どもの人権宣言ですか、しっかり20幾つかあるじゃないですか。それについて、しっかり暗唱できるぐらいにしているかと。それとか、憲法の前文、これもしっかり教えているかと。そういうふうになることこそ、人権宣言だと思います。  そして、体験学習で行って、サービスで時間外、ちゃんと労働基準法の範囲で働くとか、働く権利があるということも、しっかり抑えといてもらわないといけない。似てる、見せる教育というのは、先生のための教育じゃ困るんだから。子どものための教育をやってもらいたいと。ちょっときついこと言いましたけれども、そういうことだと思います。お願いしておきます。以上です。 ○議長(後藤康司君) 水野功教君の質疑を終わります。  次に、9番・安藤直実さん。 ○9番(安藤直実君) 9番・安藤です。お願いします。私のほうからは、3点だけ質問させていただきます。  まず、予算資料の、4ページ、一般会計の歳出予算額のところです。以前、私、9月議会で、人件費、物件費が恵那市は大変高いということで、類似団体から見て、下から数えて3番目ぐらいのお金使っているけれども、これは経常経費として、どうするんですかというときに、総務部長は、これは喫緊の課題だから、この削減を目指すと答弁をしておられました。それで、今年度、人件費、物件費の総額については、昨年度の予算と比較しまして、どういうふうに増減しているかということです。  それと、30年度提案されている予算執行した場合に、経常収支比率は何%を目指す予定かをまずお尋ねします。  続けていきます。  その次は、入湯税について。これは予算説明書の15ページにございまして、今年度マイナス1,700万円ということでした。これは条例改正の提案も出ていますので、大変関係することであると思うのですけど、理由としては、観光誘客を推進するということと、温泉施設の経営を支援するということが、これは議員の勉強会でも、全協のときでも、そういった理由も提案されておりました。入湯税は、そもそも地方税法上、5つの費目に充当するというふうにされております。1つ目は環境衛生施設の整備、2つ目は鉱泉源の保護管理、3つ目は消防等の消防活動、4つ目は観光施設の整備、5つ目は観光振興費、それぞれ5つに充当をしなさいということになっておりまして、質問ですけど、直近5年間の恵那市の入湯税の使い道として、4,000何百万円というふうにあったと思いますが、この5つの費目についての充当配分は割合がどのようになっていたのか。そして、この配分割合は、何を根拠にして決定をしていたのか。3つ目として、例えばですね、これから減額して条例改正になるということですと、この配分割合も変わっていくのかということ、あとは、30年度に対象となってくる日帰り入湯客、何人かいらっしゃると思いますが、その人数は7つの温泉施設があったと思いますけど、どの施設が何人と見込まれて、それぞれの金額が幾らになるのかを教えてください。最後として、平成30年度恵那市、先ほどから1,700万円の減額となると言われておりまして、これは今までそれぞれの事業に充当されていて、どんなふうにお金が使われていたのかわかったわけなんです。それが温泉施設の経営支援となるということですが、具体的に温泉施設の経営にどのように支援していくのか。例えば、30年度、それぞれの温泉施設が具体的にどんなことを取り組むのか。そして、それによって、観光誘客というのがどこまで、どのように進むことになるのか、教えてください。  それともう1点です。  139ページの衛生費のごみ減量化対策。管内視察でエコセンターを見学させてもらいました。大変よかったと思いました。現在ごみの中には生ごみも含まれておりまして、かなり生ごみの量が多いと思いましたので、今現在そのごみの収集の中で、どれぐらいの量が生ごみとして入っているのか、把握をしていますか。また、市民としても、生ごみをぎゅっと絞って出すということをしている方が多いと思いますけども、実際、その施設を目の当たりにしますと、本当にこんなふうな生ごみがベルトコンベヤーで流れているのが、よくわかるので、例えば、市民への啓発活動などを出前講座として、今現在やっているのか、どうか、その2点を教えてください。 ○議長(後藤康司君) 総務部長・千藤秀明君。 ○総務部長(千藤秀明君) まず、人件費、物件費の昨年度と比較しての増減はどうかというお尋ねです。議員も言われましたように、予算資料の4ページ、この性質別という一覧がございますけれども、その性質別一覧の中の上段に人件費、それから中段に物件費という枠がございます。これを足してみますと、平成30年度は92億6,903万4,000円という額です。29年度は95億9,886万4,000円ということですので、物件費、人件費につきましては、3億2,983万円、3.4%減少しているということでございますが、ちょっと内容で、人件費と物件費についてご説明を若干させていただきますと、まず人件費につきましては、全体の現在の恵那市の職員が724人がおりますけれども、来年の4月1日になりますと、684人、40人の減ということです。介護老人保健施設老健ひまわりの事業会計から、指定管理によりまして、職員は退職をされたり、異動してくるということで、一般会計の職員数につきましては536人、現在、536人が6人増の542人となるということから、0.8%、3,713万5,000円の増加ということとなります。ただ、これはあくまでも一時的な膨らみというふうに解釈をしていただきたいと思います。  そして、一方、物件費につきましては、固定資産評価替え、こういったものが終わったこと、それから予防接種事業であったり、学校のパソコン保守料、こういったものの見直し等ですね。それから全市的に財政と各課において、物件費の削減については予算編成の折に努力をしてくれましたので、7.3%、3億6,696万5,000円の減額となっております。  ただ、一般質問で安藤議員からご質問で私答えましたように、今後も予算規模は当然縮小していくということも想定する中では、やはり、人件費と物件費、特に物件費の縮減。この行革によるこの縮減というのが恵那市にとっては最も重要な部分であり、そこについては引き続き努力をしてまいりたいというふうに考えております。以上です。  そして、もう1点お尋ねがございました。経常収支比率は何%を目指すのかというお尋ねでございますが、平成28年度の経常収支比率は85.0%という数字です。ですけれども、29年度の経常収支比率、これは決算額が出ないと確定したものはわかりませんけれども、現在28年度決算ベースに29年度の大きな変動要素。交付税であったり、公債費の減少であったり、市税の伸び。こういったものに着目をして推計を財政のほうでしてくれましたけれども、ほぼ85%台の後半。86%まで行かないのではないかというようなことで、現在見込んでおるということです。なお、行革の行動計画において、30年度は89.3%。これを推計値として上げておりますので、当然これを上回らないという努力をしっかりとさせていただくということで考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 市民サービス部長・松村和佳君。 ○市民サービス部長(松村和佳君) 入湯税に関する、お尋ねに関するお答えですけど、私のほうからは、入湯税の充当先と充当関係と、それから今年度、30年度の予算の減収の見込みに用いた数値と減収額、そこらのご説明をさせていただきます。  まず、入湯税の使い道として、先ほど議員おっしゃられた5つの目的ですけれども、その配分ですが、平成28年決算ベースで詳しくお伝えして、あと5年間は決算総額をちょっとお伝えするような形で説明したいと思います。  まず、環境の衛生施設ですね、そういったものには、平成28年度決算ですけれども、1,329万円、入湯税全体の31.7%を充当しております。次に、鉱泉源の保護ですけれども、これについてはゼロ円でございます。28年決算においてはゼロです。それから消防施設、その他消防活動においては、275万円、全体の6.6%。それから観光施設整備、これは810万円。全体の19.3%。それから観光振興、これが1,780万1,000円。全体の42.4%でございます。  それで、5年間の入湯税の決算額ですが、平成24年は4,742万8,000円、平成25年度は4,699万9,000円、平成26年度は4,379万2,000円、平成27年度は4,233万6,000円でございます。鉱泉源の保護についても、かつては、24年度は300万円ほど使っていた年もありますが、傾向といたしましては、環境とか、鉱泉源とか、消防施設は減少傾向にありまして、観光施設の整備、あるいは、観光の振興のほうへシフトしているというような状況でございますが、これも年度の支出に応じて行っておりますので、この5年間の傾向といいますと、そういうふうになっております。  それから、こういった配分というのは、何を根拠に決定しているのかというご質問ですけれども、入湯税の対象となる事業ございます。それの年度の一般財源の多寡に比例して、案分しているというようなやり方をしております。  課税免除後、どうなりますかということなんですけども、その配分の考え方も同じで、残る宿泊者の方の分の入湯税に関して、同様な考え方で配分していきたいというふうに考えております。  それから、来年度の見込みでございますけれども、30年度の予算ですが、これは減収見込みが1,700万円してございます。個別の温泉施設さん、それぞれどれくらい見込んでおられるかということですが、これあくまでも日帰り入湯客ですので、入湯税全体ではございません。日帰り入湯客数を見込んでおるもので、これ28年の決算から見込んでおるものです。  湯快リゾートさんですが、6,633名。これが減収見込み額が99万5,000円でございます。かんぽの宿でございますが、4万500人。減収見込み額が607万5,000円。恵那峡ラジウム温泉館でございますが、これは日帰り入湯客ですけども、107名、1万6,000円。恵那峡グランドホテルですが、6,827名、102万4,000円。花白の湯でございますが、日帰りの入湯客ですが、3,707名、55万6,000円。くしはら温泉ささゆりの湯、これが入湯客数ですけど、5万5,513名、832万7,000円。そして、料理旅館鹿之湯さんですが、47名ということで、7,000円ということです。総額にしまして、1,700万円。そして、日帰り客の見込みで、総数ですけども、11万3,334名です。これは入湯客全体が27万9,606名ございますので、そのうちの11万3,334名についての見込みを立ててございます。以上です。 ○議長(後藤康司君) 商工観光部長・小川智明君。 ○商工観光部長(小川智明君) 次に、安藤議員の質問に答えさせていただきます。  具体的に温泉施設の経営は何に支援するのかという質問でございます。これ温泉施設から、平成30年、ことしの1月の10日付にて、入湯税の課税免除の要望書が提出されたところであります。要望書の内容につきましてですが、皆様にもお配りしました要望書ありますけれども、この中では、温泉施設の維持運営は施設のみならず、源泉の管理をはじめ大変大きな費用が必要であり、その経営は年々厳しさを増していると。経営の安定化を図るために入浴料の値上げを検討したいのですけれども、他市の施設との価格競争では、入浴者の減少が予想されるので、安易な値上げに踏み切れない状況でありますので、恵那市においても、周辺自治体の同様に日帰り温泉入浴者に対する入湯税の課税を免除してもらいたいという要望がありました。今回、そういう要望に沿うことが恵那市の温泉の振興とひいては観光振興につながると判断し、日帰り入浴税に限って課税免除としたものであります。温泉施設の経営の何に支援するかについては、今申し上げましたように、温泉施設の整備の投資やPR費に充てることができますので、これにより観光誘客の促進が図れることとなりますので、市は温泉施設の観光誘客に係る経費について支援をしていくということであります。  次にですね、平成30年度の温泉施設は具体的にどのように取り組むかということでありますけど、これは平成28年度と29年度に温泉振興補助金として、日帰り温泉入浴者の入湯税50円相当分を補助してまいりました。これの補助を受けた温泉施設では、2年間で浴槽、浴室の修繕行いましたし、脱衣所の改修及びホテルの客室の増設やリーフレットの印刷費などに活用をしていただいたところです。30年度においては、各温泉施設がどのように内容で入湯税の相当分を充てれるかは、まだ具体的に決まっておりませんが、先般、温泉施設の関係者に聞きましたところ、観光パンフレットの新たな作成やPR費、それから食事を組み合わせた日帰り入浴プランの充実を図り、よりよい入浴環境の提供に活用していくというふうに申されてましたので、ぜひ、こういうことをやっていただきたいというふうに、こちらのほうも要望をしているところであります。  次に、それによって、観光誘客がどこで、どのように進むのかということでありますけども、温泉施設が適切な維持管理や施設整備を行うことによって、サービスの充実が図られますので、利用者の満足度が向上して、施設の利用者の増加が図ることができます。  また、温泉施設の利用者が増えれば、観光施設の利用拡大が図られますので、周辺の観光施設の利用の客も増えますので、恵那市での観光消費額の増加とともに地域経済の活性化が図ることができると考えています。以上であります。 ○議長(後藤康司君) 水道環境部長・小林敏博君。 ○水道環境部長(小林敏博君) 私のほうからは、生ごみのご質問で、どれぐらいの量があるのかということでございます。  エコセンター恵那では、集めたごみを年4回抽出して測定しております。この間、2月7日視察していただいてありがとうございます。でき上がりはこういうRDFにしておるわけですが、29年度、これまでの3回の結果としては、厨芥類という生ごみの部分は、ごみの中で、11.6%だったんですが、この生ごみだけ一旦抜き出してはかりますと、その水分は47.7%ありました。これを乾燥させて、戻したところで、11.6%ですので、もともと集めたところですと、大体倍ぐらいあるということになります。  あと、実際には、このごみの量、あるいは、組成を含めて、現在、市民エコ会議さん、あるいは、小学校さんに雑紙を減らすというようなことで協力いただきながら研究しております。今後もごみの減量化については、市民の皆さんの研究会を立ち上げながら、できることから、特に食べ残しも含めて減らしていくようなことを考えたいと考えております。  それから、視察、施設の見学あるいは出前講座ということでございますが、現在も出前講座に登録しておりまして、28年度で10回、354名、29年度は1月末で13回、小学校が11回と多いわけですが、合計432名の方に視察いただいております。ぜひ、いろんなこういう機会、あるいは、PRする機会として、積極的に活用したいと考えております。以上でございます。 ○議長(後藤康司君) 9番・安藤直実さん。 ○9番(安藤直実君) 済みません、今の生ごみのところで、出前講座は10何回と言われたんですけど、結局、施設の中の私たちが実際見学したようなコースでやられてるということですか。それが1点と、もう一つ、商工観光部長にお尋ねしますけど、先ほどですね、これからサービス充実が図られますという話でしたけど、具体的に、それがまだ何かわからないということですね。だけども、何かやられるから、誘客に、お客さんが来るんでしょうと。そういった、ちょっと中身わからないけどということですね。そこはちょっと確認したいことと、もう一つはですね、条例を改正しながら、これは市長、副市長にもお尋ねしたいんですけど、結局、恒久的な入湯税の日帰り客の経済的支援をするということですけど、温泉施設さんは民間であるわけですよね。それで、恵那市の指定管理のところもあります。そこが結構たくさん、先ほど800万円て言いましたけど、そういった費用が直接投入されるということなんですけど、例えば、くしはらのささゆりさんでいくと、自分たちでもクラウドファンディングをやられたり、あとはリニューアルしました2億円かけて。そういったところで、自主努力、それと、自分たちの施設に入ってくれるお客さんからの、やはり、こういうふうに改善したんだから、サービスも上げるんだからということで、多少は受益者負担を上げていくとか、そういったことも考えながらいかないと、この恒久的な減税みたいなところで、どれだけ公が補填していくかというのは、なかなか厳しい話かなと思ってますが、その辺の考え方というのをちょっと、これから恒久的にやるということでしたので、教えていただきたいなと思います。 ○議長(後藤康司君) 市長・小坂喬峰君。 ○市長(小坂喬峰君) 入湯税のお尋ねでございますが、指定管理の施設であるかどうかにかかわらず、恵那市の中の温泉施設が他市と比較してどうかという議論だと思っております。要望に出てきたように、他市の入湯税は、日帰り入浴客はゼロにしてるわけでございまして、それに対して、恵那市が税を取り続けることは、結果的に事業者の皆さんに負担をかけてる。それは、そのまま財源として、投資がしてあればいいんですけども、直接的な投資になってない状況の中では、必ずしも十分に事業者の方のプラスになってるとは思えないというふうに考えております。そのために、今回他市に合わせて、きちっと見直しをさせていただく。恒久的に見直すと、こういうつもりでございます。以上です。 ○議長(後藤康司君) 水道環境部長・小林敏博君。 ○水道環境部長(小林敏博君) 若干説明足りなかったですが、エコセンターの見学自体は火水木で、1回50分程度、100人程度ということで、この前見ていただいたの、ちょっとなかなか普段入れないところへ入っておりますので、あそこまでは、なかなか実際ちょっと危険なところもありますので、入っていないという状態です。以上です。 ○議長(後藤康司君) 9番・安藤直実さん。 ○9番(安藤直実君) 市長が言われまして、他市と比較してということでした。確かに恵那市以外のところでは、そういった日帰りだけはやりませんというところがございましたので、これも政策の一つかというところは理解できるんですけども、例えば、くしはらのささゆりさんなんかは、指定管理料も払ってるわけです。そこは、やはり、利益を、無施設だけども指定管理料も何百万円か払っている。そういった中で、リニューアルもしまして、お客さんも来ると思います。しかもキャンプ場を持っているし、そこのキャンプ場からも集客と利益も多分確保できるようになると思うんです。そういった中で、やはり、頑張ってきたから指定管理料をでは少し下げようとか、例えば、そういう努力もしていただくように、市のほうからは言っていくべきではないかというふうに考えますけど、そこら辺いかがですか。 ○議長(後藤康司君) 市長・小坂喬峰君。 ○市長(小坂喬峰君) ささゆりの湯に関しましては、まず指定管理料の目的は、営業行為に関する指定管理料の支払いではございません。周辺を含めた公園、それから、マレットゴルフ場、キャンプ場を含めた広場の管理の費用として、まず出しているものが前提です、ということをご理解ください。その上で、利益が出たものに関しては、指定管理料の値下げは当然お願いをする予定でございます。以上です。 ○議長(後藤康司君) 以上で、通告により質疑は終わりました。  ほかにご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に分割して審査を付託いたします。  会議の中途ではありますが、ここで、3時35分まで休憩いたします。 午後3時17分 休憩 ────────────────────── 午後3時32分 再開 ○議長(後藤康司君) 荒田雅晴君から早退する旨、申し出がありましたので、これを許可いたしました。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第36号・平成30年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算について、詳細説明を求めます。  市民サービス部長・松村和佳君。 ○市民サービス部長(松村和佳君) それでは、別冊特別会計、企業会計、予算及び説明書の1ページをお願いいたします。  議第36号・平成30年度恵那市国民健康保険事業特別会計について、ご説明いたします。
     本会計の歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ50億6,660万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算によるものでございます。  第2条にて、地方自治法第220条第2項、ただし書きの規定により、歳出予算の款項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各号の間で流用ができるとするものでございます。  8ページの歳入をお願いします。  1款国民健康保険料の増は後期高齢者医療支援金の増加見込みによるもので、1項1目の一般被保険者国民健康保険料は一般被保険者数1万809人、前年度に対して、458人の減少を見込み、保険料収納率95.08%により、保険料を積算しております。  2目退職被保険者等国民健康保険料は、平成31年度までの制度で、被保険者数が107名に減少しており、見込み額も減少しております。  10ページをお願いいたします。  中ほどの3款使用料及び手数料は、督促手数料で、4款県支出金の1項1目保険給付費等交付金の普通交付金は県単位化に伴い療養給付費等の全額が県から交付されるもので、県において、年度間の伸び率等を勘案し積算されております。  同じ目の特別交付金は、医療費適正化を支援する保険者努力支援制度やへき地診療所運営費及び上矢作総合保健福祉センター運営費に対する特別調整交付金等を計上しております。  県繰入金は、保険料の平準化のために県の国保会計から交付されるもので、特定健康診査等負担金は特定健診に係る3分の1を計上するものでございます。  次の2目減額措置対象事業補助金は、県の福祉医療の実施に伴う国庫補助金の削減分を県費で補填するものでございます。  12ページをお願いいたします。  5款1項1目利子及び配当金は基金利子で、6款1項1目一般会計繰入金は、職員給与費及び出産一時金並びに低所得者対策としての保険基盤安定化分としての2億2,900万円を含め計上するものでございます。  2項基金繰入金は、昨年度国保料の安定のため繰り入れを行いましたが、県単位化の枠組みにおいて、県の示す標準保険料率に基づき、保険料水準が保てるため、繰り入れは行いませんので、お願いいたします。  8款1項延滞金加算金及び過料は、一般被保険者延滞金が主なものでございます。  2項雑入の主なものは、交通事故等の第三者納付金です。丸印は廃目科目でございます。  16ページの歳出をお願いいたします。  1款1項1目の一般管理費は、12人分の職員給与費や電算委託料などでございます。  18ページをお願いいたします。  2項1目賦課徴収費は、国民健康保険料の賦課徴収に係る経費で、20ページをお願いいたします。3項運営協議会費は、本市の国民健康保険運営協議会の開催経費です。  22ページをお願いします。  4項趣旨普及費は、制度周知のための経費で、24ページをお願いします。5項1目国民健康保険特別対策事業費は、医療費適正化のためのレセプト審査点検等に係る経費です。  26ページをお願いいたします。  2款1項1目一般被保険者療養給付費及び2目退職被保険者等療養給付費は、医療費の保険者負担分を国保連合会を通して医療機関に支払う経費で、3目一般被保険者療養費及び4目退職被保険者等療養費は、コルセット等の保険者負担分を支給するもので、5目診査支払い手数料は、国保連合会におけるレセプト審査の手数料でございます。  いずれも被保険者数、医療費等の推移等を勘案して見込んでおります。  28ページをお願いいたします。  2項1目一般被保険者高額療養費及び2目退職被保険者等高額療養費は、医療費が限度額を超え、高額になった場合に支給する経費で、3目一般被保険者高額介護合算療養費、4目退職被保険者等高額介護合算療養費は、医療費負担額と介護保険負担額等を合算して、一定限度以上になった場合、償還払いするものでございます。  30ページをお願いいたします。  3項1目一般被保険者移送費、2目退職被保険者等移送費は、医師の指示により緊急に患者を移送する経費で、32ページをお願いします。4項1目出産育児一時金は、一人当たり42万円を支給するもので、35件の支給を見込んでおります。  34ページをお願いします。  5項1目葬祭費は、1件5万円の葬祭費を支給するもので、110件を見込んでおります。  36ページをお願いいたします。  3款国民健康保険事業費納付金は、県単位化に伴い、県の国民健康保険事業に充てるために県へ納める納付金で、国保料総額の基礎となる額でございます。市町村ごとの所得や医療費の水準、年齢構成の差異を調整し、県により算定された額を一般被保険者分と退職被保険者分等に分けて計上しております。本市は比較的に所得水準、医療費水準がともに低いため、納付金の負担は比較的少なく算定されております。この国民健康保険事業費納付金を項ごとに区分して、1項では医療費給付分を、38ページをお願いいたします。2項では後期高齢者支援金分を、40ページをお願いします。3項では介護納付金分をそれぞれ計上しておりますので、よろしくお願いいたします。  42ページをお願いします。  4款1項1目共同事業拠出金は、県単位化により県へ移行され、一部の負担金のみを計上するものです。  44ページをお願いいたします。  5款1項1目特定健康診査等事業費は、生活習慣病の予防のための特定健診及び特定保健指導の経費を計上しております。  46ページをお願いいたします。  2項1目健康づくり推進費は、健康訪問指導事業及び人間ドック助成や医療費通知の経費で、2目保健福祉総合施設管理費は、上矢作総合保健福祉センターの運営経費を計上しております。  50ページをお願いいたします。  6款1項1目国民健康保険給付基金積立金は、基金利子の積み立てで、52ページの7款諸支出金は、主に保険料の過年度還付金で、54ページをお願いします。2項1目公営企業会計補助金は、へき地診療所や国保診療施設に対する国の特別調整交付金を国民健康保険診療所事業会計へ補助するものでございます。  56ページは予備費で、68ページから75ページまで、給与費明細を載せておりますので、お目通しをお願いいたします。  以上で、議第36号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。  本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第37号・平成30年度恵那市介護保険事業特別会計予算について、詳細説明を求めます。  医療福祉部長・山村茂美智君。 ○医療福祉部長(山村茂美智君) それでは、77ページをお願いいたします。  議第37号・平成30年度恵那市介護保険特別会計予算についてご説明いたします。  第1条、本会計の歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ57億8,800万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、78ページから79ページの第1表、歳入歳出予算によるものでございます。  第2条の歳出予算の流用は、地方自治法220条第2項、ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内で、これらの経費の各項の款で流用されるものでございます。  84ページをお願いいたします。  介護保険の歳入でございます。  1款1項1目第1号被保険者介護保険料は、65歳以上の方の保険料の収入でございます。  3款1項1目介護給付費国庫負担金は、介護給付費について、居宅分20%、施設分15%相当分の負担金でございます。  2項1目調整交付金は、後期高齢者や低所得者数の上乗せ分でございます。  2目の地域支援事業交付金は、事業費の25%相当分が、また、3項の地域支援事業交付金は事業費の39%相当分が国から交付されるものでございます。  4款1項1目の介護給付費交付金は、40歳から64歳までの第2号被保険者が負担する介護保険料について、介護給付費の27%相当分が支払い基金から交付されるものでございます。  2目の地域支援事業支援交付金は、地域支援事業費の27%相当分が基金から、支払い基金から交付されるものでございます。  5款1項1目の介護給付費県負担金は、介護給付費の居宅分12.5%、施設分17.5%相当分が県から交付されるものでございます。  2項1目地域支援事業介護予防事業は、介護予防日常生活支援総合事業費の12.5%及び包括的支援事業任意事業の19.5%相当分が県から交付されるものでございます。  86ページをお願いします。6項1項1目の介護予防サービス計画事業費は、要支援者に対する経営やプラン作成の介護報酬分でございます。  7款1項1目の利子及び配当金は、基金の利子でございます。  8款1項1目一般会計繰入金は、介護給付費の12.5%相当分など、一般会計からの繰り入れをしていただくものでございます。  88ページをお願いします。2項1目介護保険給付基金繰入金は、財源不足を補うための基金からの繰り入れを計上しております。  90ページをお願いします。1款1項1目歳出でございます。一般管理費は介護保険事務執行経費で、職員給与費を計上しております。  92ページをお願いします。2款1項賦課徴収費は、第1号被保険者の保険料賦課徴収に係る事務経費でございます。  94ページをお願いいたします。3項1目介護認定事業費は、介護認定に係る認定調査員の賃金、主治医意見書手数料、中津川恵那広域行政推進協議会への介護認定審査業務の負担金が主なものでございます。  96ページをお願いします。4項1目趣旨普及費は、介護保険制度の周知を行う経費でございます。  98ページをお願いします。2款保険給付費ですが、いずれも第7期介護保険事業計画の推計数値に基づきまして、平成29年度の伸び率等を勘案して推計をしたものでございます。  1項1目介護サービス等諸費は、要介護1から5までの要介護者に係る介護サービス等の給付費であり、前年度から主な減額は、居宅介護サービス費、施設介護サービス費の減によるものでございます。  100ページをお願いします。2項1目介護予防サービス等諸費は、要支援1、2の方に対する介護予防サービス経費でございます。  102ページをお願いします。3項1目審査支払手数料は、国保連合会が行います介護保険給付費の審査に対する手数料を計上しております。  104ページをお願いします。4項1目介護保険サービス等費は、サービス利用者の自己負担額が高額になった場合の、自己負担額限度額を超える額を給付するものでございます。  106ページをお願いします。5項1目高額医療合算介護サービス等費は、介護サービス利用者が医療負担額と合算して、一定の負担限度額を超えた場合に支給する経費を計上してございます。  108ページをお願いします。6項1目特定入所者介護サービス等費は、低所得の要介護認定者が短期入所や施設サービスを利用した際に、居住費の食費について自己負担限度額を超えた額を補給するものでございます。  110ページをお願いします。3款地域支援事業費でございます。1項1目予防介護日常生活支援総合事業費は、要支援1、2の方の通所介護と訪問介護に係ります介護予防サービス事業費と、生活支援サービスのほか、一般介護予防事業費、職員給与費を計上しております。  1項2目指定介護予防支援事業費は、要支援認定者の予防プランの作成経費でございます。  114ページをお願いします。2項1目地域包括支援センター費は、総合的な相談事業、権利擁護事業を行う経費でございまして、地域包括支援センターの職員給与費等を計上しております。  2目の包括的支援事業費は、高齢者の自立支援と地域仕組みの構築、充実を目指して、地域ケア会議を核とした、地域包括ケアネットワーク構築に係る経費でございます。  116ページをお願いします。3目任意事業は、地域に密着した事業に係る経費で、介護相談員派遣事業費や緊急通報システムの更新経費等を計上しております。  118ページをお願いします。4項1目介護保険給付基金積立金は、基金の利子の積み立てでございます。  120ページをお願いします。5款1項償還金及び賦課加算金の主なものは、第1号被保険者の保険料の還付金で、死亡等による保険料の還付等を予定しております。  124ページから131ページには、給与明細書を添付しておりますので、ご参照願いたいと思います。  以上で、議第37号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わり、質疑を行います。  本件に対し、16番・水野功教君から質疑の通告がありましたので、発言を許可いたします。  16番・水野功教君。 ○16番(水野功教君) お伺いをいたします。  介護保険、30年度から第7期に入るわけですが、29年度の補正、先ほどの話の中でも、6億円の黒字だと。特別ではなく、普通にやっていて黒字になったと。しかも基金は2億4,000万円積み立てもできるということですが、何で第7期こういうような状況の中で、値上げになるという話も聞いたけども、これがよくわからんわけですね。恵那市の介護保険は地域で無尽文化というか、お互いで支え合うというようなことから、割と介護の地域事業と、そういうものは進んでいて、余り負担がかからんような話になってきているということは、全県的で見られる方が見るといいほうだと聞いたりするわけですが、そういう中で、私は今度は、第7期は下がると思ったところ、上がるというわけやが、何で上がるのか、これがよくわかりません。この中身については、あす、介護保険の運営協議会が、この前も全協でもやいやい言ったけども、本来ならば運営協議会で、こういうようなことでやりますのでよろしいでしょうかというような話を聞いてから上程するのが当たり前ですが、こんなこと言うとマスコミが嗅ぎつけてくると、また面倒になるかもしれませんですが、こういうふうなことも後からやるような状況でね、格好も余りつかん、議員何していたというふうにお叱りもあろうわけですが、何で、先ほども言いましたように介護保険料上がるのか、これについて教えてください。 ○議長(後藤康司君) 答弁を求めます。  医療福祉部長・山村茂美智君。 ○医療福祉部長(山村茂美智君) 第7期の介護保険計画におきまして、なぜ上がるのかというところでございます。  65歳以上の介護保険料、1号被保険料になりますけれども、市町村ごとで被保険者が利用する介護サービスの水準を反映している額ということでございます。したがいまして、今回の計画につきましては、平成30年度から32年度までの3年間につきまして、サービスの利用見込み料というのを計算したところが増額分になる部分、それからもう1点は、被保険者65歳以上の方の給付費に対しまして、負担率が第6期は22%でありましたのが、第7期は23%ということで、1%の引き上げをされるというようなことに決定されておりますので、その分の引き上げがございます。そうしたものの引き上げを、先ほどの補正のほうで、基金積み立てさせていただいておりますけれども、基金を充当することによって、値上がった分を少しでも下げるということをさせていただいております。  その結果、標準的であります第5段階におきましては、第6期が5,679円という算定をしておりますので、第7期は5,825円ということで、146円の値上げをさせていただくというようなことで進めておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) はい、16番・水野功教君。
    ○16番(水野功教君) そうしていくと、今までの状況から見れば、結構期末にお金が余りゃせんかというふうなふうにも思うわけです。ですから、予算組んだんやったら、十分必要な人には受け入れられるようなことをお願いしたいわけですが、特に恵那ではいわゆる待機者、前から課題になっていますけども、特養に対する待機者が多い、たまたま申請する範囲を狭めたから数としては減っておるけども、やはり要望は強いということについて聞いておる、当局も考えていると思いますが、これについては今度の長期計画達成のところで介護施設を増やすというふうなことなんかについてのご検討はされとるのか、ちょっとお伺いしますが。 ○議長(後藤康司君) 医療福祉部長・山村茂美智君。 ○医療福祉部長(山村茂美智君) 第7期につきましては、施設を新しく増やすというところではございませんけれども、福寿苑等、中の改修を行う中で、増床するような計画を含めておるところでございます。以上です。 ○議長(後藤康司君) はい、水野功教君の質疑を終わります。ほかにご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第38号・平成30年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算及び議第39号・平成30年度恵那市公共下水道事業特別会計予算の以上2議案について、詳細説明を求めます。  水道環境部長・小林敏博君。 ○水道環境部長(小林敏博君) それでは、133ページをお願いいたします。議第38号・平成30年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明いたします。  第1条として、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1億9,270万円と定め、歳入歳出の予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、134ページから135ページの第1表歳入歳出予算によるものでございます。  第2条の地方自治法第214条の規定により債務負担することができる事項、期間、限度額は、136ページの第2表債務負担行為のとおり定めるものでございます。  それでは、140ページをお願いいたします。歳入でございますが、1款1項1目受益者分担金は処理区の加入者分担金の頭出しで、2款1項使用料は処理区ごとの使用料を、手数料は排水設備の検査手数料を計上し、3款1項1目の一般会計繰入金は1億4,960万円を計上しております。  4款で繰越金と、5款で諸収入を計上しております。  144ページへお願いいたします。歳出でございます。  1款1項1目一般管理費は、職員の人件費や消費税を計上し、146ページ、2項1目農集維持管理費は、管渠は保守点検や修繕料が、施設では管理委託料や修繕料等を計上しております。  2目個別排水処理施設維持管理費は、保守点検委託料が主なものでございます。  148ページをお願いいたします。2款公債費は元利償還金を、続いて3款予備費は説明を省略させていただきます。  152ページから158ページに給与費明細書を、160ページから161ページに債務負担行為に係る予定額調書を、162ページには地方債の減債高の見込み調書を添付しておりますので、ご参照ください。  以上で、議第38号の説明を終わります。  続きまして、163ページをお願いいたします。議第39号・平成30年度恵那市公共下水道事業特別会計予算についてご説明いたします。  第1条として、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億3,390万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、164ページから165ページの第1表歳入歳出予算によるとするものでございます。  第2条の地方自治法の規定により債務負担行為することができる事項、期間、限度額は、166ページの第2表債務負担行為のとおり定めるものでございます。  第3条の起こすことのできる地方債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、同じく166ページ下段のほうの第3表地方債によるもので、事業に必要な財源として、限度額1億5,970万円を計上するものでございます。  第4条の歳出予算の経費の金額を流用できる場合は、給料、職員手当及び共済費に係る予算に過不足を生じた場合に、同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用を規定するものでございます。  それでは、170ページをお願いいたします。歳入でございます。  1款1項分担金は恵南地域の特環下水道事業の受益者分担金を、2項負担金は旧恵那地域の公共下水道及び特環の受益者負担金を計上しております。  使用料及び手数料は、174ページ上段まで、現年度分及び過年度分の使用料と排水設備の検査手数料等を計上しております。  174ページ、3款1項1目で整備や計画策定の国庫補助金を、4款1項1目で県補助金を、5款1項1目で一般会計繰入金をそれぞれ計上しており、176ページ、6款1項1目に繰越金、7款1項1目雑入は県道改良に伴う補償費を、8款1項1目で市債をそれぞれ計上しております。  178ページをお願いいたします。歳出でございます。  1款1項1目の一般管理費は、職員の給料や料金徴収業務等の委託料及び消費税を計上し、続きまして180ページの2項1目公共奥戸処理区維持管理費は、管渠と浄化センターの委託料など、その下2目特環維持管理費も、管渠と処理場の委託料などを計上しております。  184ページをお願いいたします。2款1項1目公共奥戸処理区建設事業費では、ポンプ場整備の委託料や雨水管渠などの工事費を計上しております。  その下、2目特環処理区建設事業費では、岩村浄化センターの耐震化工事委託料、186ページをお願いいたします、明智処理区では県道改良に伴う支障移転工事費を、上矢作処理区では同様に支障移転工事、恵那峡処理区は監視装置の更新工事費を計上しております。  188ページには、公債費として元利償還金を、190ページには予備費を計上しております。  192ページから199ページに給与費明細書を、200ページ、201ページには債務負担行為に係る支出予定額調書、202ページに地方債の現在高の調書を添付しておりますのでご参照ください。  以上で、議第39号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) ここで、本2件に対する質疑を行います。  初めに、議第38号に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第39号に対するご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第40号・平成30年度恵那市遠山財産区特別会計予算及び議第41号・平成30年度恵那市上財産区特別会計予算の以上2議案について、詳細説明を求めます。  まちづくり企画部次長、可知高弘君。 ○まちづくり企画部次長(可知高弘君) それでは、203ページをお願いいたします。議第40号・平成30年度恵那市遠山財産区特別会計予算について説明いたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ30万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、204ページの第1表歳入歳出予算によるものでございます。  210ページをお願いいたします。歳入でございます。  1款1項1目財産貸し付け収入は土地の貸し付け料で、2目利子及び配当金は基金利子でございます。  2款1項1目基金繰入金は、基金からの繰入金でございます。  3款繰越金及び4款諸収入は、説明を省略します。  次に、212ページをお願いいたします。歳出でございます。  1款1項1目一般管理費は7人の委員報酬、消耗品などの管理経費でございます。  214ページに給与費明細を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。  以上で、議第40号の説明を終わります。  続きまして、215ページをお願いいたします。  議第41号・平成30年度恵那市上財産区特別会計予算について説明いたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ90万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は216ページ第1表歳入歳出予算によるものでございます。  222ページをお願いいたします。歳入でございます。  1款1項1目財産貸し付け収入は土地の貸し付け料で、2目利子及び配当金は基金利子でございます。  2項1目不動産売り払い収入は、立木売り払い収入でございます。  2款1項1目基金繰入金は、基金からの繰入金でございます。  3款繰越金及び4款諸収入は、説明を省略します。  224ページをお願いいたします。歳出でございます。  1款1項1目一般管理費は7名の委員報酬、消耗品などの管理経費でございます。  226ページの予備費は省略いたします。  228ページに給与費明細書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。  以上で、議第41号の説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) ここで、本2件に対する質疑を行います。  初めに、議第40号に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第41号に対するご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第42号・平成30年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算について、詳細説明を求めます。  市民サービス部長・松村和佳君。 ○市民サービス部長(松村和佳君) それでは、特別会計予算書及び説明書の229ページをお願いいたします。  議第42号・平成30年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算について、ご説明いたします。  本会計の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ7億2,090万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、230ページの第1表歳入歳出予算によるものでございます。  236ページの歳入をお願いいたします。  1款1項1目の被保険者保険料は、75歳以上の被保険者数を9,571名と、徴収率を99.55%と見込み計上しており、増額の主な要因は被保険者数の増によるもので、2款1項1目の使用料及び手数料は督促手数料で、3款1項1目の保険事業費委託金は、岐阜県後期高齢者医療広域連合が行う健やか健診等に係る委託金です。  4款1項1目の一般会計繰入金は、広域連合へ支払う事務費、保険基盤安定負担金等を一般会計から繰り入れるものでございます。  238ページをお願いいたします。6款3項1目の雑入は、広域連合からの保険料の過年度還付金です。  240ページの歳出をお願いいたします。  1款1項1目の一般管理費は後期高齢者医療に係る事務経費で、242ページの2項1目徴収費は後期高齢者医療の保険料の徴収経費で、244ページをお願いいたします、2款1項1目の後期高齢者医療広域連合納付金は、広域連合に支払う保険料、保険事業費等の納付金です。  246ページをお願いいたします。3款1項1目の健康診査費は、広域連合から委託された健やか健診等に係る経費で、248ページをお願いいたします、4款1項1目保険料還付金は、過年度保険料の還付金です。
     以上で、議第42号の説明を終わります。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第43号・平成30年度恵那市水道事業会計予算について、詳細説明を求めます。  水道環境部長・小林敏博君。 ○水道環境部長(小林敏博君) 予算書説明書251ページをお願いいたします。議第43号・平成30年度恵那市水道事業会計予算について、ご説明いたします。  第2条の業務の予定量は、給水件数を1万9,100件、年間給水量561万8,400立方メートル、1日の平均給水量は1万5,240立方メートル、主な建設改良事業として、管路更新事業の予定量、水道施設整備の事業内容、応急給水整備事業の内容を規定しております。  第3条収益的収入及び支出では、収入では、1款1項営業収益と、2項営業外収益を合わせて、水道事業収益の合計額を17億9,620万円とし、支出では第1款1項営業費用、2項営業外費用、3項予備費を合わせて、水道事業費用の合計額を19億960万円とするものでございます。  第4条の資本的収入及び支出では、資本的収入額が資本的支出に不足する額18億507万8,000円は、当年度消費税資本的収支調整額、2,516万2,000円、過年度分損益勘定留保資金17億7,289万9,000円、当年度分損益勘定留保資金701万7,000円で補填するものでございます。  252ページのほうへ入っていただいて、資本的収入では、1項の工事分担金及び負担金、2項の国庫補助金、3項の出資金で、資本的収入の総額を3億2,022万2,000円とするものでございます。資本的支出では、1項建設改良費、2項企業債償還金、3項雑支出、4項貸付金、5項投資とし、資本的支出の総額を21億2,530万円とするものでございます。  第5条では、債務負担行為のできる事項、期間、限度額を表のとおり定め、第6条では、一時借入金の限度額を1億円と定め、第7条では、各項の経費の流用として、同一款内での各項間の流用ができることを定め、8条では、職員給与費1億384万7,000円は、他の経費への流用及び他からの流用は、議会の議決が必要な流用であることを規定し、第9条では他会計からの補助金として、高料金対策として1,282万円、253ページのほう、児童手当に要する経費として91万2,000円と定め、第10条では棚卸資産購入限度額として1,000万円と定めるものでございます。  255ページには水道事業会計の注記を、256ページからは予算実施計画書を、258ページに予定キャッシュフロー計算書を、259ページから給与費明細書を、265ページ、こちらには債務負担行為に関する調書を、266ページには予定損益計算書を、飛んで、268ページから29年度末及び30年度末の予定貸借対照表を添付しておりますので、ご目通しをお願いいたします。  続きまして、272ページですが、水道事業会計予算説明書で特徴のあるもののみご説明いたします。  まず、収益的収入では、1款1項1目の給水収益として12億8,470万円を計上し、中ほどの2項2目他会計補助金及び負担金として1億4,330万円を計上しております。  273ページ、支出では、1款1項1目原水及び浄水費を4億6,410万円、配水及び給水費用を1億9,080万円を計上しております。  飛びまして275ページ、5目の減価償却費では、9億6,850万円を計上しております。  277ページ、資本的収入及び支出ですが、まず収入では1款1項2目の工事負担金として4,440万円を計上し、2項の国庫補助金では5,033万円を、3項一般会計出資金を、1億8,299万2,000円を計上しております。下段の支出では、1款1項1目の建設改良工事費として4億5,120万円を計上しておりますけれども、30年度には、重要給水拠点施設配水管敷設替え工事として、大崎浄水場から西神田交差点付近への配水管及び正家第2地区区画整理事業の配水管敷設工事を予定しております。老朽管更新は、県道白川線の西神田から大井町交差点付近の更新を予定しております。  278ページ下段の2項1目企業債償還金で3億9,020万円を、飛んで4項1目の貸付金では9億3,620万円を、5項1目の投資は3億円を計上しております。  以上で、議第43号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 本件に対するご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第44号・平成30年度恵那市病院事業会計予算及び議第45号・平成30年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算の以上2議案について、詳細説明を求めます。  医療福祉部長・山村茂美智君。 ○医療福祉部長(山村茂美智君) それでは、279ページをお願いいたします。  議第44号・平成30年度恵那市病院事業会計予算についてご説明いたします。  第2条の業務の予定量は、市立恵那病院では病床数199床、年間延べ患者数が入院患者5万6,561人、外来患者6万5,700人を見込んでおります。主な建設改良事業は、再整備事業として障がい者駐車場のシェルターの工事に4,000万円、それから医療機器整備事業等に8,730万9,000円を計上しております。  国民健康保険上矢作病院では、病床数56床、年間患者数は、入院患者1万5,330人、外来患者数2万740人を見込んでおります。主な建設改良事業は、医療機器、備品等の購入に3,725万2,000円を計上しております。  市立恵那病院通所リハビリテーションセンターほほ恵みでは、定員40人、年間利用者数を6,985人と見込んでおります。  市立恵那病院訪問看護ステーションでは、年間延べ利用者数を3,792人としております。  280ページをお願いします。上矢作訪問看護ステーションでは、年間延べ利用者数を1,786人と見込んでございます。  第3条の収益的収入及び支出の予定額でございますが、病院事業収益、病院事業費用について定めておりまして、収入総額を14億4,890万円、支出総額を21億7,290万円と定めるものでございます。  第4条の資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入、資本的支出について定め、収入総額9億1,474万8,000円、支出総額9億2,560万円と定めるもので、資本的収入が資本的支出に対して不足する1,085万2,000円は、過年度分損益勘定留保資金で補填するものでございます。  第5条の債務負担行為につきましては、281ページをお願いします。医事業務委託料を、平成30年度から32年度までの期間で、限度額3,761万7,000円と定めるもので、第6条の企業債は、医療機器、備品、整備の限度額を8,190万円、医師住宅建築事業の限度額を2,850万円と定め、利率を2.5%以内とするものでございます。  第7条の一時借入金は限度額を5億円と定め、第8条で予定支出の各項の費用の流用について定め、第9条では、議会の議決を得なければ流用することができない経費として、病院職員給与費、訪問看護ステーション職員給与費を定めるものでございます。  282ページをお願いします。第10条は他会計からの補助金について定め、過疎地域自立促進特別事業として、一般会計から500万円、院内保育、経営基盤強化対策、公営企業職員の児童手当に要する経費、周産期医療に要する経費など、1億7,516万3,000円、国民健康保険特別会計から国保上矢作病院への健康管理事業に48万4,000円と定めております。  第11条で、棚卸資産の限度額を定め、その限度額は2億974万9,000円とするものでございます。  第12条では、2,000万円以上で取得する資産として、医師住宅、身体障がい者駐車場シェルターを定めるものでございます。  283ページには平成30年度恵那市病院事業会計注記、284ページから286ページに予算実施計画、287ページには予定キャッシュフロー計算書、288ページから293ページに給与明細書、294ページから295ページには継続費に関する調書、296ページに債務負担行為に関する調書、298ページから299ページには平成29年度予定損益計算書、そして300ページから301ページには平成29年度予定貸借対照表、302ページから303ページには平成30年度予定貸借対照表を、それぞれ添付しておりますのでご参照願いたいと思います。  304ページをお願いします。予算説明書により説明いたします。  収益的収入及び支出における収入では、第1款病院事業収益、1項医業収益、1目入院収益及び2目の外来収益は、それぞれ備考欄に掲げる業務の見込み数として算定しております。  3目その他医業収益は室料差額の収益として個室の使用料、公衆衛生活動収益では健康診断予防接種料など、医療相談収益では人間ドックの収益を、他会計負担金では一般会計から救急医療等に関する一般会計が負担すべき経費を、他会計補助金では過疎地域自立促進基金補助金を、その他医業収益では診断書などの文書料などを計上しております。  305ページをお願いします。2項医業外収益、1目受取利息への配当は預金利息でございます。2目の負担金交付金の一般会計負担金は、へき地医療の確保などの一般会計からの負担金を計上しております。  3目の他会計補助金の一般会計補助金は、経営基盤等の補助金でございます。  事業会計補助金は、国民健康保険事業特別会計からの保険事業への調整交付金でございます。  4目の患者外給食収益は、付き添いの方の食券の売り払い代金、5目の長期前受金戻入は、受贈財産評価長期前受け金や補助事業により取得した財産の、減価償却に伴います財源に充てるための国庫補助金などでございます。  6目その他医業外収益では、宿舎及び売店の利用料金などでございます。  3項の訪問看護ステーション事業費は、備考欄の見込み料により計上しております。  306ページをお願いします。支出では、第1款病院事業費、1項医療費用、1目給与費は、地域医療課及び上矢作病院職員の人件費及び臨時看護師等の賃金、非常勤医師の報酬等を計上しております。  307ページをお願いします。2目材料費は国保上矢作病院の薬品等でございます。  3目経費は、病院の管理運営経費で、主なものは医療機器、建物などの修繕費等でございます。  308ページをお願いします。4目減価償却費は、建物、器具、備品等の減価償却費を計上しております。  5目の資産減耗費は器具、備品などの除却費で、6目の研究研修費は研修旅費等でございます。  2項の医療外費用では、1目支払利息及び企業債取り扱い諸費は、病院事業債の利子などでございます。  それから、2目の患者外給食材料費は省略しまして、3目の消費税及び地方消費税は当年度の見込み額を計上しております。  4目の長期前払消費税償却は、控除対象外消費税の償却見込み額を計上しております。  5目の雑損失は、納税計算により控除できない消費税について計上をしております。  309ページをお願いします。3項訪問看護ステーション事業費の1目の給与費は、上矢作病院の看護師の人件費でございます。  2目の経費は、訪問看護ステーションの運営費を計上しております。  310ページをお願いします。資本的収入及び支出についてご説明いたします。  収入のうち、第1款資本的収入、1項企業債、1目企業債は、市立恵那病院及び国保上矢作病院の医療機器等の整備などに伴います病院事業債を計上しております。  2項の出資金は、1目他会計出資金につきましては市立恵那病院再整備事業及び企業債償還のための一般会計からの出資金でございます。  3項貸付金返済金は、市立恵那病院の指定管理を利用料金制にすることに伴います運営資金の貸し付けに対する返済金を計上しております。  311ページをお願いします。支出では、第1款資本的支出、1項建設改良費、1目の建設改良費は、市立恵那病院再整備に伴います障がい者用の駐車場のシェルターの工事、医師住宅の整備を計上しております。  2目の固定資産購入費は、医療機器及び備品の購入経費を計上しております。  2項の企業債元金償還金につきましては、病院事業債の元金の償還金でございます。  3項の貸付金は、利用料金制に伴います初年度の運営資金分として貸し付けを行うものでございます。  以上で、議第44号の説明を終わります。  続いて、予算書の313ページをお願いします。議第45号・平成30年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算について説明いたします。  第2条の業務予定量につきましては、市内6つの診療所の延べ患者数は3万7,151人と見込んでおります。主な建設改良事業は上矢作歯科診療所の歯科用のチェアユニット、透析センターの人工腎臓装置の更新を予定しているところでございます。  続きまして、314ページをお願いいたします。第3条の収益的収入及び支出の予定額は、収入支出総額それぞれ5億6,630万円と定めるものでございます。  第4条の資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入の総額は6,117万円、資本的支出の総額は6,600万円と定めるもので、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する483万円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額235万8,000円、過年度分損益勘定流用金247万2,000円で補填するものでございます。  第5条で債務負担行為をすることができる事項を定め、医事業務委託を平成30年から平成32年までの期間での限度額を2,442万4,000円とするものでございます。  315ページをお願いいたします。6条では企業債の目的及び限度額を定め、医療機器、備品、整備事業を、限度額2,840万円と定め、利率を2.5%以内とするものでございます。  第7条では一時借入金を定め、限度額を5,000万円と定めるものでございます。  第8条では予定支出の各項の経費の金額の流用について定め、第9条では議会の議決を得なければ流用することができない経費について、職員給与費3億1,573万2,000円と定めるものでございます。  第10条では他会計からの補助金について定め、一般会計からの経営基盤強化対策及び児童手当に要する経費に、316ページをお願いします、510万5,000円、国民健康保険特別会計からへき地直営診療所運営のための補助金を2,700万円と定めるものでございます。  第11条では棚卸資産の購入限度額を定め、その限度額は1億322万7,000円と定めるものでございます。  317ページをお願いします。平成30年度恵那市国民健康保険診療所会計注記を317ページ、318ページから320ページには予算実施計画、321ページに予定キャッシュフロー計算書、322ページから327ページに給与費明細書、328ページに債務負担行為に関する調書、329ページには平成29年度予定損益計算書、330ページから331ページには平成29年度予定貸借対照表、332ページから333ページには平成30年度予定貸借対照表を、それぞれ添付しておりますのでご参照願います。  続きまして、334ページをお願いいたします。予算説明書により説明いたします。  収益的収入及び支出における収入におきましては、1款の診療事業収益、1項医業収益、1目の外来収益、2目介護収益につきましては、業務の見込み量によって算定し、計上しております。  3目その他医業収益につきましては、公衆衛生活動で健康診断とか予防接種料などを計上しております。  その他医業収益では、文書料のほか、在宅当番医運営事業などを計上しております。  2項医業外収益は、1目で、受取利息及び配当は説明を省略します。  2目で、負担金交付金の一般会計負担金は、建設改良等の企業債利子、へき地医療の確保など、一般会計からの負担金を計上し、3目で、他会計補助金の一般会計補助金は、共済追加費用及び児童手当などの経営基盤に係る補助金で、事業会計補助金は国民健康保険調整交付金でございます。  4目長期前受金戻入は、補助金などによる取得した財産の減価償却に伴います財源に充てるための国県の補助金で、5目その他医業外収益は、医師住宅の使用料等でございます。  335ページをお願いします。支出では、1款診療事業費用、1項医業費用、1目給与費は、医師、医療技術員など人件費及び非常勤医師及び臨時看護師等の賃金及び報酬を計上しております。  336ページをお願いします。2目は材料費として薬品等、3目は経費として診療所の管理運営費を、337ページをお願いします、4目は減価償却費として建物、器具及び備品の減価償却を計上しております。  5目の資産減耗費は器具備品の除却であり、6目の研究費は旅費等でございます。  2項医業外費用の1目支払利息及び、企業債取り扱い諸費は、診療所企業債の利子及び一時借入金の利子を計上しております。  2目の消費税及び地方消費税は当年度の見込み額を計上し、3目雑損失は納税計算により控除できない消費税について計上しております。
     338ページをお願いします。資本的収入及び支出についてご説明いたします。  収入のうち、1款資本的収入、1項企業債、1目企業債は、医療機器の更新に対します企業債でございます。  2項の補助金、1目補助金は、医療機器購入に伴います国民健康保険調整交付金を計上しております。  3項の出資金、1目他会計出資金は、建設改良及び企業債償還のための一般会計からの出資金を計上しております。  4項1目貸付金返済金は、山岡診療所の利用料金制導入に伴います運営資金の貸付金の返済金を計上しております。  支出では、1款資本的支出、1項建設改良費、1目で固定資産購入費の医療機器購入費は、飯地診療所の骨密度測定器、上矢作歯科診療所のチェアユニット、透析センターの人工腎臓の更新の経費を計上しております。  2項で診療所企業債の元金償還金を計上し、3項では、貸付金につきましては、先ほど説明しました山岡診療所の、利用料金制に伴います切りかえ時期の運営資金の貸付金を計上しております。  長くなりましたが、以上で議第45号の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 詳細説明を終わり、本2件に対する質疑を行います。  初めに、議第44号に対するご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────── ○議長(後藤康司君) 次に、議第45号に対するご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。 ────────────────────────────────────────── ○議長(後藤康司君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  ここで、お諮りいたします。議事の都合により、2月23日から3月4日まで10日間を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤康司君) ご異議なしと認め、2月23日から3月4日まで10日間を休会とすることに決しました。  本日はこれにて散会といたします。ご苦労さまでございました。 午後4時35分 散会 ──────────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会             議    長      後 藤 康 司             署名議員   1番   佐々木   透             署名議員  17番   堀     誠...