恵那市議会 > 2014-03-20 >
平成26年第1回定例会(第5号 3月20日)

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  1. 恵那市議会 2014-03-20
    平成26年第1回定例会(第5号 3月20日)


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    最終取得日: 2021-04-30
    平成26年第1回定例会(第5号 3月20日) 平成26年第1回恵那市議会定例会会議録〔第5号〕                                 平成26年3月20日 ────────────────────────────────────────────     議 事 日 程(第5号)                        平成26年3月20日(木)午前10時開議     第1         会議録署名議員の指名     第2         議第1号から議第37号まで及び議第52号から議第6                6号まで一括上程     第3         議第67号及び議第68号を一括上程 ───────────────────────────────────────────   1 本日の会議に付した事件    議 事 日 程(第5号)     日程第1 議第 1号 恵那市定年前に退職する意思を有する職員の募集等に関                する条例の制定について          議第 2号 恵那市総合計画条例の制定について          議第 3号 恵那市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定に                ついて          議第 4号 恵那市行政組織条例等の一部改正について          議第 5号 恵那市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条
                   例の一部改正について          議第 6号 恵那市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正                について          議第 7号 恵那市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の                一部改正について          議第 8号 恵那市特別会計設置条例の一部改正について          議第 9号 恵那市老人福祉施設条例の一部改正について          議第10号 恵那市デイサービスセンター条例の一部改正について          議第11号 恵那市イワクラ公園条例の一部改正について          議第12号 恵那市道路占用料徴収条例等の一部改正について          議第13号 恵那市一般住宅条例の一部改正について          議第14号 恵那市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条                例の一部改正について          議第15号 恵那市簡易水道事業条例の一部改正について          議第16号 恵那市ふれあいエコプラザ条例の一部改正について          議第17号 恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正について          議第18号 恵那市社会教育委員条例の一部改正について          議第19号 恵那市スポーツ施設条例の一部改正について          議第20号 恵那市爪切り地蔵ふれあい会館条例の廃止について          議第21号 恵那市山岡地域介護予防拠点施設条例の廃止について          議第22号 恵那市山岡田代集落農事集会所条例の廃止について          議第23号 恵那市明智杉野集会センター条例の廃止について          議第24号 恵那市明智東方センター条例の廃止について          議第25号 恵那市山岡2000年公園条例の廃止について          議第26号 変更協定の締結について          議第27号 指定管理者の指定について(岩村上町まちなか交流館)          議第28号 指定管理者の指定について(岩村保育園)          議第29号 指定管理者の指定について(恵那市岩村地域特産物直売                所)          議第30号 指定管理者の指定について(岩村藩鉄砲鍛冶加納家)          議第31号 財産の無償譲渡について(爪切り地蔵ふれあい会館)          議第32号 財産の無償譲渡について(山岡花の木会館)          議第33号 財産の無償譲渡について(山岡田代集落農事集会所)          議第34号 財産の無償譲渡について(明智杉野集会センター)          議第35号 財産の無償譲渡について(明智東方センター)          議第36号 財産の無償譲渡について(山岡2000年公園)          議第37号 財産の取得について          議第52号 平成26年度恵那市一般会計予算          議第53号 平成26年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算          議第54号 平成26年度恵那市介護保険特別会計予算          議第55号 平成26年度恵那市簡易水道事業特別会計予算          議第56号 平成26年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算          議第57号 平成26年度恵那市公共下水道事業特別会計予算          議第58号 平成26年度恵那市遠山財産区特別会計予算          議第59号 平成26年度恵那市上財産区特別会計予算          議第60号 平成26年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算          議第61号 平成26年度恵那市水道事業会計予算          議第62号 平成26年度恵那市病院事業会計予算          議第63号 平成26年度恵那市介護老人保健施設事業会計予算          議第64号 平成26年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算          議第65号 平成26年度恵那市介護老人福祉施設事業会計予算          議第66号 恵那市国民健康保険条例の一部改正について     日程第3 議第67号 平成25年度恵那市一般会計補正予算          議第68号 平成25年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算 ───────────────────────────────────────────   1 出 席 議 員      1番  西 尾   努 君       2番  中 嶋 元 則 君      3番  近 藤 純 二 君       4番  橋 本 平 紀 君      5番  深 萱 安 信 君       6番  千 藤 安 雄 君      7番  遠 山 信 子 君       8番  安 藤 直 実 君      9番  鵜 飼 伸 幸 君      10番  後 藤 康 司 君     11番  林   忠 義 君      12番  小 澤 建 男 君     13番  町 野 道 明 君      14番  畑 村 眞 吾 君     15番  堀 井 文 博 君      16番  荒 田 雅 晴 君     17番  堀   光 明 君      18番  水 野 功 教 君     19番  堀     誠 君      20番  柘 植   羌 君 ───────────────────────────────────────────   1 欠 席 議 員       な し ───────────────────────────────────────────   1 説明のため出席した者の職氏名     市 長        可 知 義 明 君     副市長        大 塩 康 彦 君     総務部長       小 嶋 初 夫 君     企画部長       小 栗   悟 君     市民福祉部長     纐 纈 誉資年 君     医療管理部長     鈴 木 雅 博 君     経済部長       安 江 建 樹 君     建設部長       安 田 利 弘 君     水道環境部長     遠 藤 俊 英 君     総務部次長      渡 辺 厚 司 君     企画部次長      千 藤 秀 明 君     市民福祉部次長    樋 田 千 浪 君     医療管理部次長    藤 井 輝 彦 君     経済部次長      各 務 一 彦 君     建設部次長      可 知 孝 司 君     会計管理者      西 尾 昭 治 君     教育委員長      鈴 木 隆 一 君     教育長        大 畑 雅 幸 君     教育次長       小 林 規 男 君     教育次長       伊 藤 勝 彦 君     消防長        井 上 源 二 君     農業委員会事務局長  柘 植 和 美 君     代表監査委員     市 岡 孝 之 君     監査委員事務局長   三 浦 幸 慈 君 ───────────────────────────────────────────   1 職務のため出席した事務局職員     議会事務局長     加 藤 勝 巳 君     議会事務局次長    可 知 昌 洋 君     議会事務局書記    井 手 成 之 君
        議会事務局書記    樋 田   誠 君     議会事務局書記    島 崎 美 樹 君 ────────────────────────────────────────────                 午前10時00分 開議 ○議長(柘植 羌君) おはようございます。これより、本日の会議を開きます。  日程に入る前に、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨、報告のありました者を一覧表として、お手元に配付しておきましたのでごらん願います。 ────────────────────────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、2番・中嶋元則君、16番・荒田雅晴君を指名いたします。 ────────────────────────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 日程第2 議第1号から議第37号まで及び議第52号から議第66号までの52件を一括上程し、議題といたします。  なお、本52件につきましては、今定例会の初日及び13日の本会議において、それぞれ所管の委員会に審査が付託してあります。よって、その審査結果について、各委員長に報告を求めます。  初めに、総務文教委員長・小澤建男君。              (総務文教委員長・小澤建男君 登壇) ○総務文教委員長(小澤建男君) おはようございます。総務文教委員長の小澤建男です。  本委員会が今定例会において審査の付託を受けた議案については、3月4日に委員会を開催し、審査いたしました。  その結果については、お手元に配付してあります恵那市議会会議規則第109条の規定により議長に提出した恵那市議会総務文教委員会付託事件審査結果報告書のとおり、26件とも原案のとおり可決すべきものと決しましたから報告します。  それでは、付託事件の内容、委員の質疑と、これに対する答弁及び討論の主なものについて、審査結果報告書に基づき報告します。  議第1号・恵那市定年前に退職する意思を有する職員の募集等に関する条例の制定については、恵那市職員の年齢別構成の適正化などを図ることを目的に、早期退職者募集制度の導入に必要な事項を定めるため、新たに条例を制定するため提案されたものです。この条例の制定に伴い、恵那市職員の退職勧奨に関する要綱は廃止されることになります。  募集期間が15年とした理由はとの質疑には、退職手当組合条例が15年、国家公務員も15年、制定済みの東濃近隣市も15年であり、それに合わせたとの答弁がありました。  職制の改廃を円滑にと書いてあるが、この文言はいかがなものかとの質疑には、委託や指定管理等異動対象の職員は一般職に移ることになり、本人の意思を尊重し、募集をして職員の適正化を図っていきたいとの答弁がありました。  強制をしない防御指導は、制度を振りかざすことは職員に対し重い感じがするがメリットはとの質疑には、そういったことはしていない。勧奨でなく募集をして、本人の意思によって行われるものとの答弁がありました。  ほかに質疑はなく、続いて討論に移り、自治体の職員として頑張っている職員にこのような条例は大変失礼ではないか。職員が生きがいを持って働ける職場に疑心暗鬼を呼び起こすような制度は不要であり、反対しますとの討論がありました。  ほかに討論はなく、採決の結果、賛成多数で議第1号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議第2号・恵那市総合計画条例の制定については、これまで総合計画の策定に当たり、地方自治法で総合計画の基本部分である基本構想について議会の議決を得て定めるよう義務づけられていることから、法律改正により自治体条例で定めることができるようになったことから、恵那市における総合計画の策定について新たに条例を定めるものです。  総合計画審議会の委員構成、市民からの意見聴取の方法、議決を基本構想だけにしたのか、次の計画の議決のタイミングはなどの質疑には、委員構成は学識経験者、市民の代表、市長の認めるもので考えている。継続している総合計画推進市民委員会のメンバーをお願いしたい。市民と職員のワーキングチーム等共同で構想自体を策定していきたい。議決を基本構想のみにしたのは自治法の準則に沿って行った。議決の時期は27年12月議会を考えているとの答弁がありました。  条例にしたことで構想の見直しなど議会にかけて変更することに変わりないかとの質疑には、大きな変更がある場合は当然議会の議決をいただくことになるとの答弁がありました。  ほかに質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第2号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議第3号・恵那市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定については、消防組織法の改正により、消防長及び消防署長の資格を定めるため条例を定めるもので、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第3号は可決すべきものと決しました。  議第4号・恵那市行政組織条例等の一部改正については、市政運営に当たって組織再編を行うため、部の設置と分掌事務等を改正するため所要の改正を行うものです。  公民館の所管はどうなるかとの質疑には、文化、スポーツ、社会教育に関することは今回、市長部局に移す。生涯学習の一環として公民館を位置づけていくことになるとの答弁がありました。  ミスがあったときの責任は誰がとるかとの質疑に対し、責任も最終的には市長がとることになるとの答弁がありました。  保育園も教育委員会の所管になると思うが、保育園と幼稚園の対応はどうなるかとの質疑には、細かい事務分掌は今作業中であります。保育的な要素、幼稚園的な要素を盛り込んで、恵那市独自のこども園を立ち上げていく考えで、今回の組織改正はその準備をやるということ。保育と幼児教育の両面をやっていきたいと考えているとの答弁がありました。  スポーツ施設の管理は市長部局でやるべきと考えるが、市内の文化施設、文化財等の管理を文化スポーツ課へ持っていくことか。市長部局と教育委員会でやることをしっかり分けることが目的であり、しっかりやっていただきたいとの意見がありました。市長から、文化財がまちづくりに生かされていないことがあり、踏み込んでまちづくりに生かしていきたいことから文化課の所管を持ってきたい。公民館の責任問題は、市長と教育委員会との併任発令をすればきちっとすることができるとの答弁がありました。  他に質疑はなく、続いて2名の委員から討論がありました。  就学児童のしつけのため機構改革、公民館の問題等懸念もあり行政組織条例の改変については反対します。  市長部局でやれることはやって、教育委員会の意見を聞き、市長が責任を持って教育委員会も把握していく。教育委員会は別物ではなく、行政の中にあるもので、今回の行政組織条例の改正は賛成する。  その他討論はなく、採決の結果、賛成多数で議第4号は可決すべきものと決しました。  議第5号・恵那市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、公職選挙法の一部改正に伴い、指定病院等における不在者投票の外部立会人の報酬を追加するため所要の改正を行うものです。  今まではこういう人たちはいなかったので入れたいということか。また問題はなかったかとの質疑には、県選管の指定を受けた病院等の施設の職員等が行ってきた。今回の改正により、外部からの第三者の立会人をもって公正性を高めるため改正するもので、今までは何の問題もなかったとの答弁がありました。  ほかに質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第5号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議第6号・恵那市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正については、市長、副市長の給料月額の特例を定めるもので、今後給料の減額を行うものです。市長の減額率は5%、副市長は2.5%とするものです。  下げる必要もないし、市民も高すぎるとの声は聞いていない。なぜ減額をするか市長にお尋ねしたいとの質疑には、昨年、今年度と職員の給与の削減もさせていただいた。職員に強いたわけで、みずから給与を削減して応えていきたい。財政的にも余裕もなく、県下で一番低いかもしれないが、副市長と相談して提案したとの答弁がありました。  ほかに質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第6号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議第7号・恵那市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正については、人事院勧告に準拠し職員の給与を見直すため、所要の改正を行うものです。  対象人員は何人いるか。数字が出るものかとの質疑には、人員は全部で238人、影響額は月に1人1,607円との答弁がありました。  ほかに質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第7号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議第8号・恵那市特別会計設置条例の一部改正については、恵那駅西駐車場が昨年4月より利用料金制の指定管理者制度導入施設となり、駐車場特別会計で経理する必要がなくなったため、特別会計を廃止するため所要の改正を行うものです。  質疑、討論はなく、採決の結果で、全会一致で議第8号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議第17号・恵那市消防関係手数料条例の一部改正については、政令の一部改正に伴い、消費税、地方消費税の税率の引き上げにより所要の改正を行うものです。  質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第17号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議第18号・恵那市社会教育委員条例の一部改正については、社会教育委員の委嘱の基準を条例で定めるもので、第3次一括法により社会教育法の一部が改正されたことに伴い条例を改正するものです。  社会教育委員会の開催実績、内容はとの質疑には、基本的には2カ月に1回開催し、テーマを設けて開催しているとの答弁がありました。組織改編について諮問されたかとの質疑には、行政委員会の教育委員会には2月議案として出したが、社会教育委員会には出しておりませんとの答弁がありました。  社会教育委員会の運営の仕方、社会教育課の中の多くの委員会の整理見直しは、また議事録の公表はとの質疑には、教育委員会への提言等存在意義を示していきたい。組織再編は関係委員会で連携を考え進めていく。議事録の公開は市民にお知らせしていく方向で検討していきたい。幅広く社会教育委員の意見を反映していきたいとの答弁がありました。  他に質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第18号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議第19号・恵那市スポーツ施設条例の一部改正については、行財政改革の進行管理に伴いスポーツ施設としての見直しを行い、恵那市大井運動広場を廃止するための所要の改正を行うものです。  跡地の利用管理はとの質疑には、隣接地の千草保育園の送迎時の駐車場に一部利用されている。今後、地元の方々の意見を踏まえ、地域振興に役立つよう有効活用を考えていきたいとの答弁がありました。  他に質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第19号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議第20号・恵那市爪切り地蔵ふれあい会館条例の廃止について。  議第21号・恵那市山岡地域介護予防拠点施設条例の廃止について。  議第22号・恵那市山岡田代集落農事集会所条例の廃止について。  議第23号・恵那市明智杉野集会センター条例の廃止について。  議第24号・恵那市明智東方センター条例の廃止について。  この5件の議案は、市の施設であったものをそれぞれ地元へ地域集会施設として譲渡するため、それぞれの施設条例を廃止するものです。  議第31号・財産の無償譲渡について(爪切り地蔵ふれあい会館)。  議第32号・財産の無償譲渡について(山岡花の木会館)。  議第33号・財産の無償譲渡について(山岡田代集落農事集会所)。  議第34号・財産の無償譲渡について(明智杉野集会センター)。  議第35号・財産の無償譲渡について(明智東方センター)。  この5件については、前5件の条例廃止をした施設を地元の地縁団体に無償譲渡するものです。  将来、人口減少で施設の維持管理を地元でできなくなった場合の対応はとの質疑には、丁寧に説明し、地元で管理いただくことになった。15年以上たてば集会施設の改修費の助成制度もあるとの答弁がありました。  他に質疑、討論はなく、議第20号から24号及び議第31号から35号までの10議案は順次採決を行い、いずれも全会一致でそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。  議第27号・指定管理者の指定について(岩村上町まちなか交流会館)は、地元の布団店であった建物を寄附いただき、整備して文化継承、地域住民の相互交流施設として活用するため、地元の「城下町ホットいわむら」に指定管理を指定するものです。  条例で未施行の表現があるが意味はとの質疑には、12月議会で使用料を変更し、その施行が4月1日であるため未施行と表記しているとの答弁がありました。  ほかに質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第27号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議第30号・指定管理者の指定について(岩村藩鉄砲鍛冶加納家)は、江戸期から鉄砲鍛冶として営まれていた旧宅を整備し公開施設として、恵那市観光協会岩村支部に指定管理を指定するものです。  質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第30号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議第52号・平成26年度恵那市一般会計予算歳入歳出所管部分)については、平成26年度一般会計当初予算を歳入歳出264億6,000万円とするもので、前年度対比1億6,000万円増、0.6%増の予算について所管部分を審査いたしました。  まず、歳入について審査いたしました。  軽自動車税について国の方針は加味されているかとの質疑には、27年度新規取得分から増額になるとの答弁がありました。  個人市民税、法人市民税11%の増の裏づけはとの質疑に対し、復旧、復興のため臨時的な税制措置として、26年度から10年間1人当たり500円増になり1,300万円見込んでいる。法人税は製造業の業績が好転して増額をさせていただいているとの答弁がありました。  企業誘致における固定資産税の減免はとの質疑には、一度納めていただいた後、補助金として歳出させていただくことになりますとの答弁がありました。  滞納分は増えているか、方向性はとの質疑には、滞納額は横ばいないしは収納率は向上しているとの答弁がありました。  地方交付税について、これだけ予定して大丈夫かとの質疑には、恵那市は包括的予算、交付税の公債費措置分があり、計上額は確保できるとの答弁がありました。  電源立地交付金の内訳はと配分計画はとの質疑には、電源立地交付金3億6,319万3,000円を計上、内訳は超深地層分3億2,116万7,000円、旧水力分が4,202万6,000円で、消防本部、保育園、給食センター、エコセンターの職員の人件費に充当しているとの答弁がありました。  続いて、歳出について所管部分を審査いたしました。  市制10周年の報償費630万円の内訳はとの質疑には、記念品等で200万円、アトラクション、講演会等の謝礼を予定しているとの答弁がありました。  給与事務経費で、再任用職員の年収は、そして管理職手当の対応はとの質疑には、部長の場合2級下位の課長補佐級の給与になる。再任用の給料表があり、それの70%で、短時間勤務であり額は23万4,560円で、賞与が2.1カ月で、年額は14.1を掛けた額が年収になります。一般職で課長補佐級は基本的には管理職にはなれません。部長級とか課長級で、もし再任用をすることがあれば管理職手当をつけることになると思いますとの答弁がありました。  庁舎新館事業費でカフェなどのスペースがあってもいいと思うが計画は、教育委員会がいる岩村庁舎を分庁舎として残すといいと思うが考えはとの質疑には、自動販売機の設置はできるが、カフェ等のスペースは無理だと考え諦めている。情報提供コーナーを設けていく。岩村庁舎の件では、市民の行政サービスを考える中で行政機能が分散していることは、非常に市民に不便を強いることになり、災害も含めた司令塔は1カ所にしていくことが本来と考えますとの答弁がありました。  定住促進事業の効果はどうだったかとの質疑には、22年からの制度で128世帯399人が移住していただいた。空き家バンク制度で68世帯124人が移住していただけた。恵那市独自の移住定住対策事業としては一定の成果を上げていると思いますとの答弁がありました。  恵那市の奨学奨励金制度のPR方法と利用の状況は。また、定住促進事業に関係し、民間アパートへの補助についての考えはとの質疑には、奨学奨励金制度は25年度からの事業で1年間据え置きで、教育委員会の奨学金を借りて27年度からの償還であり実績はない。PRは教育委員会の奨学金とセットで、東濃地域の高校生にチラシ等を配布しているとの答弁がありました。民間アパートの補助については、市は持ち家率も81%で、アパートは仮の住まいであり、将来にわたって恵那市民として住んでいただけるか不確定であり、行っていない旨答弁がありました。  広報費で広報直通便の年間の件数、主な内容はとの質疑には、一昨年335件、今年度1月まで164件であり、市政への積極的な提言、行政への不満等でありますとの答弁がありました。  NPOの支援、育成、交付金の内訳はとの質疑には、29団体あり、まちづくり市民協会の事業費、運営費、まちづくりへの支援助成の経費ですとの答弁がありました。  リニアまちづくり経費の水利用調査について、事業者が行うものと思うが、市が行うことについて将来的に生きるようなデータか。JRにしっかりと言うべきだが対応はとの質疑には、JRの調査は、代表的な地点、井戸等であり、8割以上地下を通る当市の水利用に与える影響は非常に大きく、JRに対して十分配慮するようお願いしている。来年度事業着手前に市として積極的に市民の不安解消を図るため事前の調査をしっかり行い、JRの調査にしっかり生かされるよう働きかけていきたいとの答弁がありました。  残土処理場候補地の選定をなぜ恵那市でやるのかとの質疑には、残土処分地として有効利用ができるような事業、またその候補地はないかということでの調査設計費ですとの答弁がありました。  救急救命士は何人で手当は、また将来、女性の救命士の配置計画はとの質疑には、現在20名。手当は月額3,000円。女性の救命士は応募者がない状況で、応募があれば適正に行っていきたいとの答弁がありました。  消防施設経費の消防団車両の種類は、購入に当たっての下取りの車の対応はとの質疑には、消防自動車1台、ポンプ付き積載車1台で、購入価格のみ予算計上し、26年度は別途歳入で処分価格を考えていきたいとの答弁がありました。  奨学金貸与基金の金利、滞納状況、また給付についての考えはとの質疑には、基金を原資として希望者に無利子で貸し出している。貸出枠は25年度25人としております。平成29年度ぐらいで原資が枯渇する見込みから、今年度3,000万円の元金の積み増しをして原資の確保をした。特に給付は考えていないとの答弁がありました。  外部講師活用経費のALTの選定、契約の状況はとの質疑には、現在7名のうち5名がJETのALTで、2人が民間です。民間は何社かで入札して選定しているとの答弁がありました。
     小中学校の体育館棟の耐震工事、天井からのつるし物の対応はとの質疑には、25年度で3校工事を行い、未施工の12校の小学校で380万円経費を持っている。中学校7校もやる予定との答弁がありました。  吉田小学校の跡地利用の見通しはとの質疑には、地元の跡地利用検討会、地域協議会等から2月19日に検討結果報告をいただいたが、決め手となる利用法はなく、文部科学省の全国的に廃校の跡地を募集している「みんなの廃校プロジェクト」。このシステムに応募して、3年間、それが希望があるまで教育委員会で管理する予定との答弁がありました。  中学校の再編に係る委託料の業務の内容はとの質疑には、総合計画に伴う候補地の検討を行うための調査。造成のイメージ図、概算の工事費、既存校を含めた適地調査が目的、現地調査をして課題を出す。通学手段等の検討。合理的な候補地の整備計画を3案程度提案していただく予定です。対象は恵那南部地域恵南5中学の校下を予定しているとの答弁がありました。  コミュニティセンター管理運営費で工事請負費4,900万円の内訳はとの質疑には、明智コミュニティセンターエレベーター設置工事と避難路の確保工事で4,000万円、東野コミュニティセンターの換気・排煙設備の改修で900万円との答弁がありました。  スポーツ推進一般経費で、前年より1,600万円ほど増になり、その他が4,300万円、でかい数字がその他で、もう少し丁寧にできないかとの質疑には、国体の関係で8人中7人がスポーツ課にいたが、26年度は6人の給与費、スポーツ振興計画策定費400万円等計上している。財政のほうが資料作成をきちんと出すべきであったとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、これに対する討論は、今かなり楽観的だという状況が見られ、もう少しシビアな見方をすべきではないか。消費税におびえる市民の応援をするところが余り見られない。あいにくリニア頼みの格好で、周辺がより元気がなくなっていくようなことにも予算が反映していない。よって、当初予算の評価として反対しますとの討論がありました。  ほかに討論はなく、採決の結果、賛成多数で議第52号所管部分は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第58号・平成26年度恵那市遠山財産区特別会計予算を議題としました。  平成26年度当初予算を歳入歳出30万円とするものです。  質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で議第58号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第59号・平成26年度恵那市上財産区特別会計予算を議題としました。  平成26年度当初予算を歳入歳出90万円とするものです。  2つの財産区を地元で見てもらう働きかけはできないかとの質疑には、収入が目減りし、財産区の管理が厳しくなる中、市の財産区管理会に移行した経緯があり、戻すことはできないとの答弁がありました。  ほかに質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託された事件の審査結果報告といたします。どうもありがとうございました。 ○議長(柘植 羌君) 次に、市民福祉委員長・堀 誠君。              (市民福祉委員長・堀 誠君 登壇) ○市民福祉委員長(堀 誠君) 市民福祉委員長の堀 誠です。  本委員会が今定例会において審査の付託を受けた議案については、3月5日及び13日に委員会を開催し、審査いたしました。  その結果については、お手元に配付してあります恵那市議会会議規則第109条の規定により議長に提出した恵那市議会市民福祉委員会付託事件審査結果報告書のとおり、12件とも原案のとおり可決すべきものと決定しましたから報告いたします。  それでは、付託議案について委員の質疑、答弁及び討論の主なものを報告します。  議第9号・恵那市老人福祉施設条例の一部改正について。  議案の概要は、上矢作町の特別養護老人ホーム福寿苑を指定管理者にも管理できるようにするため条例を一部改正するものです。  主な質疑と答弁は、指定管理者制度導入の議案提出までに、地元や各種団体に理解はされているかの質疑には、平成25年度に入ってから8回ほど地域の代表者と意見交換を行い、理解していただいているとの答弁がありました。  デイサービスの土曜日営業はできないかの質疑には、土曜日営業すると、現在は平日の対応ができないとの答弁がありました。  利用料金を指定管理者の収入として収受させる質疑には、指定管理者は、介護報酬と1割の自己負担、入居費、食費の利用料金で賄っていただく形との答弁がありました。  討論は、地元で説明会があったが、陳情書が出ているように、現状の改善ができるまで時間を持つべきで、時期尚早であることから反対する。  指定管理者制度の導入は、介護保険施設運営検討委員会において、導入が望ましいとの報告と福寿苑の経営状況の改善を速やかにしなければいけないことなどから、条例の一部改正について賛成する。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議第10号・恵那市デイサービスセンター条例の一部改正について。  議案の概要は、障がい者が法律に定める、基準該当障害福祉サービスとして恵那市デイサービスセンターを利用できるように条例を一部改正するものです。  主な質疑と答弁は、利用できる障がいのレベルと年齢制限の質疑には、障がい者手帳を持っていてサービス利用の程度区分も認定を受けて利用していただく。年齢制限は特にないとの答弁がありました。  利用料金は介護保険法に該当しない方の取り扱いはの質疑には、障がい者の総合支援法に準じた形で利用料金が算定されるが、通常負担額が出る方は少ないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。  次に、議第28号・指定管理者の指定について(岩村保育園)。  議案の概要は、岩村町の岩村保育園を中津川市の学校法人恵峰学園に平成27年4月1日から平成32年3月31日までの5年間、指定管理者として運営させるものです。  なお、引き継ぎ期間は平成26年4月1日から平成27年3月31日の1年間です。  主な質疑と答弁は、指定管理後の保育士の正規採用、給与、待遇の質疑には、臨時職員の方が正規職員に採用されている。給与は、給与表により経験年数などが加味され、また、昇給制度や1年に3カ月分の賞与もあると聞いているとの答弁がありました。  学校法人恵峰学園は、中津川市で指定管理を受けているかの質疑には、保育園はやっていないが児童館の指定管理を行っているとの答弁がありました。  市内、私立保育園からの指定管理応募の質疑には、市内の私立2園にも協力の依頼をしたが、残念ながら応募がなかったとの答弁がありました。  討論は、保育園は市の直営で運営すべきで、しかも今回、応募が1社だけで検討されたことは大変残念で反対する。  恵那市第2次行財政行動計画の中で方針が示され、公立保育園指定管理者制度導入検討委員会の提言に基づいて行われていて、保護者にもご理解をいただいていると思う。既に恵峰学園に指定管理をしていただいている保育園においても保護者から評価を得ている。指定管理者第三者委員会で選定されているので賛成する。  以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議第52号・平成26年度恵那市一般会計予算歳入歳出所管部分)。  予算の概要は、平成26年度恵那市一般会計予算額264億6,000万円のうち、本委員会の所管部分は31.9%、予算額84億3,488万1,000円の審査を行いました。  主な質疑と答弁は、歳入では、平成25年度に比べて国庫補助金の児童福祉費補助金が3倍の質疑には、消費税引き上げによる影響緩和をするために、その費用が5,940万円増額になっているとの答弁がありました。  歳出では、住民基本台帳カード予算が多いが発行と利用状況の質疑には、26年1月現在1,298枚、写真つき住基カードは公的な身分証明や住民票・戸籍票を発行するときの本人確認に利用しているとの答弁がありました。  旅券事務一般経費は県からの委託料によるが、収支の採算と第2庁舎移行後の開設時間の質疑には、現在の平日の月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までの時間と考えている。平成24年度の委託料の決算は、66万9,000円が市からの持ち出しとの答弁がありました。  高齢者等生活支援事業費の緊急通報体制整備の質疑には、予算額232万2,000円、電話回線による緊急通報装置を1台5万7,000円で30台設置予定との答弁がありました。  地域福祉推進費の内訳の質疑には、社会福祉協議会の運営補助金で5,490万6,000円、民生児童委員協議会の補助金297万円との答弁がありました。  老人福祉事務一般経費のシルバー人材センター補助内容の質疑には、事務所経費として189万円の答弁がありました。  ケアハウス明日香苑の指定管理料の質疑には、特養明日香苑の3階部分にあるケアハウス明日香苑は、介護施設でないために指定管理料が要るとの答弁がありました。  子ども等福祉医療費助成事業480万円減の質疑には、昨年に比べ子どもが104人減少していることを計算したものと答弁がありました。  障がい者自立支援給付費の扶助費約6億9,700万円の内容の質疑には、居宅介護・生活介護・施設入所・就労継続支援経費との答弁がありました。  子育て世帯臨時特例給付事業、臨時福祉給付金の申請スケジュールの質疑には、東濃5市で8月1日から統一する予定です。なお、給付金の両方は受け取れないとの答弁がありました。  結核対策事業費の質疑には、現在、結核は少ないが肺がんの死亡が多いため、結核と肺がんをセットした検診を今年度より拡大するとの答弁がありました。  健康づくり一般経費のいきいきヘルシープランの普及推進の質疑には、市民の方が主体になっていただき、特定健診・がん検診の受診率の向上のため協働で進めたいとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議第53号・平成26年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算。  国民健康保険事業に係る予算、58億7,260万円の審査を行いました。  主な質疑と答弁は、国民健康保険給付基金を取り崩すと1億5,000万円しか残らないが、将来的な方向性の質疑には、基金があるうちは基金を取り崩しながら、国民健康保険が県の広域化になる予定の平成29年度をめどに対応したいとの答弁がありました。  一般財源を基金に繰り入れできないかの質疑には、国民健康保険の加入者は市民全体の4分の1なので、公平性から見て繰り入れを考えていないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議第54号・平成26年度恵那市介護保険特別会計予算。  介護保険に係る予算、55億4,280万円の審査をいたしました。  主な質疑と答弁は、介護認定事業費の意見書作成の認定医師の質疑には、認定された方ではなく、かかりつけ医師が意見書を作成するとの答弁がありました。  介護予防事業費の若返るポイント事業の質疑には、新たな取り組みで介護予防の各教室に参加し、ポイントシールを集めると還元される取り組みを考案との答弁がありました。  地域支援事業費の地域・自治会単位での取り組みの質疑には、新たに恵那はつらつサポーター養成講座で予防サポーター、リーダーを育成し、地域を主体に取り組んでいただくとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議第60号・平成26年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算。  市が医療費を徴収し、納付金として広域連合会へ納めるための会計です。後期高齢者医療に係る予算、6億2,820万円の審査を行いました。  質疑、討論もなく、賛成多数で可決すべきものと決しました。  次に、議第62号・平成26年度恵那市病院事業会計予算。  病院事業に係る予算、51億830万円の審査を行いました。  質疑と答弁は、新恵那病院建設の入札に市内業者の参加の質疑には、指名委員会で決まるのでまだわからないとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。  次に、議第63号・平成26年度恵那市介護老人保健施設事業会計予算。  明智町の介護老人保健施設ひまわりに係る予算、5億6,140万円の審査を行いました。  主な質疑と答弁は、平成25年度より人件費が500万円増になっているが、人件費の算出の質疑には、国の設置基準により職員41名、臨時職員22名の人数予算3億4,700万円で組んでいるとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で可決すべきものに決しました。  次に、議第64号・平成26年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算。  市内にある7つの国民健康保険診療所と岩村町の透析センターに係る予算、7億7,070万円の審査を行いました。  質疑、討論もなく、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。  次に、議第65号・平成26年度恵那市介護老人福祉施設事業会計予算。  上矢作町の介護老人福祉施設福寿苑に係る予算、4億8,300万円の審査を行いました。  主な質疑と答弁は、国の配置基準より職員が多いとの質疑には、経費的に見直すところは見直していくとの答弁がありました。  予算が昨年度より550万円増になっているが、経営改善の考えの質疑には、昨年の11月段階の正職員31人分で計算してあるため、4月の人事異動などで人件費が抑えられるように考えていくとの答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。  次に、議第66号・恵那市国民健康保険条例の一部改正について。  議案の概要は、国民健康保険料の限度額引き上げ及び保険料軽減判定所得の引き上げの改正を行うものです。  主な質疑と答弁は、賦課限度額が上がることにより、どのくらいの金額が出るかの質疑に、保険料の増として500万円ぐらいとの答弁がありました。  賦課限度額が上がる世帯数の質疑には、90世帯との答弁がありました。  討論はなく、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました12件の審査結果の報告といたします。 ○議長(柘植 羌君) 次に、産業環境委員長・堀井文博君。              (産業環境委員長・堀井文博君 登壇) ○産業環境委員長(堀井文博君) 産業環境委員長の堀井文博です。  本委員会が今定例会において審査の付託を受けた16件については、3月6日に委員会を開催し、審査いたしました。  その結果については、お手元に配付してあります恵那市議会会議規則第109条の規定により議長に提出した恵那市議会産業環境委員会付託事件審査結果報告書のとおり、16件とも原案のとおり可決すべきものと決しましたから報告します。  それでは、付託議案の内容、委員会の質疑と、これに対する答弁及び討論の主なものについて、審査結果報告書に基づき報告します。
     議第11号・恵那市イワクラ公園条例の一部改正については、山岡町田沢地内にありますイワクラ公園内にバーベキュー棟を設置し施設機能を充実することで、農業体験や自然体験を通じ都市農村交流を推進するものです。  供用開始については、4月より供用開始となり、3月に完成予定、また、年間の利用予定数は、利用回数として100回を見込んでいるとの説明がありました。  指定管理については、平成23年度に基本協定を結んで、5年契約でNPOまちづくり山岡にバーベキュー施設についても管理を依頼すると答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  議第12号・恵那市道路占用料徴収条例等の一部改正については、消費税及び地方消費税の税率引き上げに伴い、占用の期間が1カ月に満たない場合の占用料の額を改定するものであります。  本件については、特に質疑、討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  議第13号・恵那市一般住宅条例の一部改正については、恵那市公営住宅の取り壊し予定である上矢作町小田子住宅の用途廃止を行うものであります。  委員からは、取り壊しの時期や廃止後の用途についてなどの確認があり、取り壊しは新年度に入って早急に取り壊す予定としており、行政財産から普通財産へ財産移管をするとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  議第14号・恵那市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について。  農業集落排水富田処理区と特定環境保全公共下水道岩村処理区との統合により、岩村浄化センターの廃止に伴う条例改正であります。  本件については、特に質疑、討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  議第15号・恵那市簡易水道事業条例の一部改正については、平成26年4月1日より上矢作簡易水道の拡張区域が一部供用され、その拡張区域である石洞・木の実地区の分担金を追加するための条例改正であります。  木の実地区は、平成27年度に完成し拡張が終了し、今後、近隣市等を調査し、分担金の統一について検討を行うとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  議第16号・恵那市ふれあいエコプラザ条例の一部改正について。  恵那市ふれあいエコプラザは、設置後2年が経過し、特定非営利活動法人市民エコ会議が現在も管理運営を行っています。  今回の条例の一部改正は、利用時間を午前9時から午後4時とし、休館日についても月曜日と火曜日に固定するための条例改正であります。  利用時間の変更の理由、変更による指定管理料、エコセンターのごみの量の変化について、委員から質疑がありました。利用時間の変更の理由については、午前8時30分から9時、午後4時から午後5時までの来場者数が実情として少ないことから今回の改正となったとの答弁がありました。  指定管理料については、平成24年度については450万円、25年度には500万円、26年度は550万円と年々増加しているが、搬入量は、平成25年度で約380トン、26年度では430トンを見込んでおり、管理棟などの管理にも今年度より必要となることから、550万円の計上をさせてもらっています。ただし、搬入量が増えるからといって、当市としても今後、指定管理料を増額することはないとの答弁がありました。エコセンターのごみの量の変化については、全体のごみの量は横ばいであるが、ふれあいエコプラザの収集量は増えている。数字的な検証はできていないとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  ただし、本件については、全会一致で可決すべきものと決しましたが、本件の審査の過程において、委員長から環境課に対し、委員の質疑に正確な答弁を行うこと、また、行政として当該施設の適切な管理運営を行うよう申し入れを行いました。  議第25号・恵那市山岡2000年公園条例の廃止及び議第36号・財産の無償譲渡(山岡2000年公園)については、関連がありますので一括で報告をさせていただきます。  本2件については、第2次恵那市行財政改革行動計画に基づき、恵那市山岡2000年公園を地元合意のもと、山岡町下手向自治会へモニュメント、遊具などの譲渡を行うとともに、その関連条例を廃止するものであります。  本件については、特に質疑、討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  議第26号・変更協定の締結については、平成25年6月議会で議決した恵那市公共下水道恵那市浄化センター水処理運転操作及び計装設備改築更新工事委託の協定締結について、入札結果等により協定金額3億2,400万円が2億2,800万円に変更となったことにより、変更協定の締結であります。  低入札による施設管理費用の増はとの質疑には、監督強化費であり、協定書の15条に低入札価格を行った場合、監督諸費を上乗せし、監督の強化をすることとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  議第29号・指定管理者の指定(恵那市岩村地域特産物直売所)については、指定管理者は有限会社岩村町地域特産物直売所、指定期間は平成26年4月1日から平成28年3月31日までの2年間とするものであります。  現在の出品農家数と農家の方の収入、指定管理料の金額、従業員の現状などについて委員から質疑があり、生産者の数は現在30名で、農産物会社は売り上げの20%もらうということで利益になっている。指定管理料は28万5,000円で、これについては収益の中から相殺という形をとっている。また、従業員については、岩村の方が1名と、ほか2名の3名で行っているとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  議第37号・財産の取得について。  本年の3月をもって明智町吉田小学校が明智小学校へと統合となることから、吉田小学校区の児童の通学バスを2,505万6,000円で購入するものであります。  本委員会からは、入札参加数とバスの大きさについての質疑があり、指名競争入札で行い、指名業者数は11社で、入札参加者は2社、バスは中型で38人乗りとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  議第52号・平成26年度恵那市一般会計予算歳入歳出所管部分)については、平成26年度当初予算における当委員会所管の予算の主なものについては、エコセンター恵那じんかい処理施設定期修繕として2億8,000万円、主な国道、県道へ通じる幹線市道の整備として1億9,700万円、安心安全に通行できる市道整備として1億円、市内自主運行バス20路線の運行経費として1億2,400万円、奨励金交付等の活用による企業誘致費用として2億4,100万円、恵那峡再整備計画を策定し、落倉線、木根中島線、番屋線、宮の沢流路工、大沢線の整備として1億2,700万円、魅力ある自然観光地として再生するために5,700万円など、総合計画主要事業を中心とした予算編成となっています。  それでは、審査の過程において議論されました主な事項について申し上げます。  総務費では、地籍調査費で瑞浪恵那道路のルート発表が行われたので、重点的に地籍を行うことはどうかの質疑には、地籍事業は地域を継続し、字の終わった隣の字へなるべく行くようにしているが、瑞浪恵那道路の件も念頭に入れ進めるとの答弁がありました。  次に、衛生費では、環境衛生一般経費で、エコセンターに変わる新ごみ処理施設の建設に向け、基本構想策定及び候補地選定に取り組むとあり、その委託料925万円の内訳について質疑があり、担当課からは、検討委員会における資料の作成、議事録の作成、運営補助、また一般廃棄物処理基本計画の見直しの作業費用を計上しているとの答弁がありました。  なお、審査の過程において、現在行われている検討委員会の大きな結論として、処理方式を東濃他市の処理施設も見ながらストーカー炉がよいのではないかという説明を受けましたが、委員からは、検討委員会の内容を所管委員会と議会へきちんと報告をする義務があるとの要望がありました。  同じく衛生費のうち、ごみ減量化対策事業費で、ふれあいエコプラザにおいて、3Rの活動支援の内容及び講座の実施とその費用について、それぞれ質疑がありました。ふれあいエコプラザにおける3Rの活動の支援としては、回収棟に訪れていただく人にリサイクルの意義を話しながら、ごみの分別をする啓蒙活動をしており、具体的には、生ごみの減量として段ボールコンポスト、EMぼかしを利用したもの、また設置型の畑にあるグリーンコンポストの普及として講習を行っている。また、自主事業で、リユースとしてリユースショップの利用拡大もあわせて行っているとの答弁がありました。  また、講座については、研修会という形をとっており、その具体的な内容としては、ふれあいエコプラザに来ていただき、EMぼかしの使い方、段ボールコンポストの使い方など、参加者と一緒になって行う取り組みをしており、研修会の回数については、平成24年度が24回で延べ593人の方が参加、25年度では現在まで16回開催し307人の方が参加をして、あわせて3月に2回ほど開催する予定との答弁がありました。  なお、研修会の年間費用については、平成24年度実績で28万9,500円で、講師料は1時間800円でお願いをしているとの答弁がありました。  同じく衛生費のうち、火葬場維持管理経費では、料金体系、利用状況での質疑が委員からありました。火葬料金については、市内の方が5,000円、市外は1万円、また待合室利用料は、市内の方が2,500円、市外の方は5,000円、利用状況は火葬実績で、平成24年度は全体で810件のうち、市外が137件、市内が673件で、市外の方の利用比率は16.9%の答弁がありました。  なお、審査の過程において委員からは、市外利用者の利用状況を考え、料金の見直しについての要望がありました。  同じく衛生費のじん介処理施設維持管理経費では、施設工事を行うことでどれだけの燃料費の削減ができるのかと質疑では、試算で現在の灯油代が1億1,500万円かかっており、炭化施設をやめると金額が2億4,000万円となるが、この工事で熱交換器設置工事を行うことで2億4,000万円かかる金額が1億5,000万円となることから、1億3,500万円の減になるとの答弁がありました。  次に、農林水産業費では、林業振興一般経費において、猟友会補助の内訳について質疑がありました。猟友会補助金には2種類あり、猟友会の活動補助と有害鳥獣の捕獲に対する奨励金があるとの答弁がありました。  その内容としては、猟友会の活動補助は、来年度120名の方に銃やわななどへの補助として217万8,000円。奨励金はイノシシ、ツキノワグマ、日本猿等、有害鳥獣の捕獲に対する奨励金として817万8,000円。そのほか猟友会へ加入することを前提に免許の取得に対する補助、猟友会で活動している方の免許更新の費用として2分の1の補助で、70名、25万8,000円を予算計上しているとの説明がありました。  同じく農林水産業費の農業用施設維持管理一般経費で、土地改良区への補助、リニア水対策の内容についての質疑では、恵那土地改良区に対する補助の内容は、基本的には各土地改良区内の農業用施設、道路、水路の維持補修に係る経費として446万円が主なもので、そのほか、庁舎の整備に伴い、移転費用の経費として若干の経費を見込んでおります。  また、リニアルートの沿線の農業施設等の水量の調査業務、農業用水の分断等が考えられるため、その現状を関係地域において水量の把握を行うための委託料に326万5,000円を積算しているとの答弁がありました。  次に、商工費では、上矢作地域観光関連施設管理経費について、らっせいみさと、山岡おばあちゃん市、ラ・フォーレ上矢作の道の駅に対する委託料の基準はどのように設けているかとの質疑がありました。それぞれの道の駅については、指定管理料は発生しておらず、委託料に対し使用料によって相殺を行っているとの答弁がありました。  次に、土木費に住宅適地調査費で、この住宅調査は何戸を目標に、また調査結果はいつできるのであるかとの質疑には、昨年、リニア推進本部で振興事務所を中心に開発可能地の調査を実施。住宅系としては25団地が候補に上がっており、この25団地については、主な重要地へのアクセスの状況、保育園、小学校、中学校への通園、通学時間、買い物等の利便性、さらにはペーパーロケーションにより造成するための概算事業費を算出し、想定される分譲価格が周辺の実勢価格に比べて分譲可能なのかといった調査を行う。平成26年度中に25団地を全て実施し、適地を絞り込むとの答弁がありました。  同じく土木費の都市計画推進経費について、委託料の内容と、その中に都市計画税が含まれているのかと質疑があり、委託料約2,200万円の内訳は、都市計画基本図の修正業務で1,000万円、都市計画マスタープランの見直し業務に250万円、正家第2地区土地区画整理事業の事業計画案の作成業務に648万円、西部地区まちづくり計画の策定経費に300万円を計画しており、都市計画税については事業系で充当する考えのため、この中では充当はしていないと答弁がありました。  以上で審査を終結し、本件に対する討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  議第55号・平成26年度恵那市簡易水道事業特別会計予算については、予算編成上の主なものとして、岩村町での施設の老朽化と水量不足を解消するため統合事業を施工し、水道水の安定供給を実現させること。また、上矢作町木の実地区では、水道未普及地域の解消を図ることを目的とし、岩村統合水道事業費に5億8,610万円。上矢作簡易水道整備事業木の実地区に1億9,650万円など計上をしております。  本件について、特に質疑、討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  議第56号・平成26年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算については、次年度の予算編成上の主なものとしては、農集処理場の維持管理費が主なものとなりますが、富田処理場を切りかえたことにより、前年度と比較し4,000万円ほど減額となっております。  委員から、岩村地区の個別排水処理施設及び恵那市全体の状況について質疑がありました。岩村町では特環と農集で整備できないところが32戸あり、浄化槽で対応しており、これは岩村のみであるとの答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  議第57号・平成26年度恵那市公共下水道事業特別会計予算については、奥戸処理区と岩村処理区において浄化センターの耐震及び長寿命化事業を行い、効果的で安定した下水道処理を目的とするため、恵那市浄化センターにおいて長寿命化整備事業に3億2,000万円。耐震事業に7,800万円。また岩村浄化センターの長寿命化整備事業に2,400万円。耐震事業に2,200万円などが予算計上をされております。  総務費の特環竹折処理区建設事業費で、会社の加入負担金について委員から質疑がありました。1個当たり個別に13万円と面積当たり151円で、これは組合から納めていただき、全体で約600万円強ぐらいの金額になる予定との答弁がありました。  以上で審査を終了し、本件に対する討論はなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  議第61号・平成26年度恵那市水道事業会計予算について。  昨年度からの事業として引き続き老朽管を更新していくことが予算編成上の主要事業として計上されておりますが、会計制度が見直されたことにより、減価償却費が増額をしております。会計方式が変わったことによる減価償却費特別損失の考え方についての質疑、それに対する説明がありましたが、ほかの質疑はなく、また本件に対する討論もなく、全会一致で可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託された16件の審査結果の報告といたします。 ○議長(柘植 羌君) 以上で各委員長の審査結果報告を終わります。  ただいまから、本52件について1件ごとに委員会審査結果報告に対する質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 初めに、議第1号・恵那市定年前に退職する意思を有する職員の募集等に関する条例の制定についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第1号・恵那市定年前に退職する意思を有する職員の募集等に関する条例の制定については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第1号・恵那市定年前に退職する意思を有する職員の募集等に関する条例の制定については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(柘植 羌君) 採決結果を報告します。賛成多数であります。よって、議第1号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 議第2号・恵那市総合計画条例の制定についてに対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第2号・恵那市総合計画条例の制定については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第2号・恵那市総合計画条例の制定については原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 議第3号・恵那市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第3号・恵那市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第3号は原案のとおり可決されました。
    ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第4号・恵那市行政組織条例等の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  次に討論を行います。本件に対し、7番・遠山信子さんから討論の通告がありましたので、発言を許可いたします。  7番・遠山信子さん。              (7番・遠山信子君 登壇) ○7番(遠山信子君) 7番・遠山信子です。議第4号・恵那市行政組織条例等の一部改正について、本件に対する意見を反対の立場で行います。討論に参加してくださるようお願いします。  本件の中で、市民福祉子育て支援課を廃止し、幼稚園、保育園における幼児教育の一元化を図るため教育委員会に幼児教育課を新設し、あわせてこども園化に向けた課題に対処するため幼児教育課に課内室として、こども園対策室を設置することに対し意見を述べさせていただきます。  この組織改正は、新子ども・子育て支援新制度に基づき、新幼保連携型認定こども園が取り沙汰されてきている中で、新事業を着実に進めるために、また、こども園化に向けて確実に進めるために設置するのだという説明を聞きました。  さきの総務文教委員会では、小学校の予備校化になりはしないか。また、今までどおりの保育はしてもらえるのか。どこがどう変わるのか具体的な中身を教えてくださいという質問が入っていました。  これに対して総務部長は、こども園の内容の話になってしまうけど、組織改編に関係あるといえばあるんだけどと断って、こども園に触れての発言をされています。今回の組織改正は、その準備をやるということで、まだ具体的にこども園でこうするという細かいとこまでは決まっていないと言われています。  また、教育長さんは、恵那市全地域共通に幼児教育、保育を施していこうという大きな柱があって、恵那市独自のこども園を立ち上げていこうという理念を持っていると発言されています。  27年から恵那市独自のこども園との声は聞いていましたが、議員の質問は、市民の皆さんや子どもを保育園に預けるのは今までの保育園とどこが違っているのかよくわからないです。見えてくるものがないので、若いお母さんの戸惑いの声を代弁していると思います。前から言われている恵那市独自のこども園と国で進めている新しい幼保連携型認定こども園とどこが同じで、どこが違うか、まだよく見えてきません。  その中で、良質な保育、良質な教育という言葉が、新こども園保育の中でよく出てきます。昨年、一般質問で私もお伺いしましたが、ことしもその話が出てくる中で、挨拶ができること、外国でコミュニケーションがとれること、本に親しむこと、そして地域の特色を生かすことという、そんな説明を聞きました。  私は、良質な子育てのこの4つの指針の後ろにある、どんな子どもにしたいか、子どもの願う子ども像、このものがいまいち見えてこないので、この論議を待ちたいと思います。  ということで、まだ何も決まってないとの説明のことを、来年度実施のために組織条例を変えるのは余りにも拙速であると思います。  今、国の子育てプランで、公立保育園の民間への開放が雪崩のように押し寄せています。自治体の保育実施義務をうたう児童福祉法24条1項が瀕死にあえいでいます。そんな中で、一方子どもは減っています。恵那市の子どもも予想以上に減っているのは、先般の予算の説明の中でも周知のことです。  生涯教育が柱の恵那市です。ならば、一生の初めの一歩を歩む幼児の人格形成、生涯の土となり、根っこを培うべき、いたいけな内のもとを鍛える幼児期にこそ最高の保育、教育の中身を、多くの願いを聞き、多くの価値ある声を集めて子どもに贈ろうではありませんか。将来の恵那人のもとをつくろうではありませんか。  国のシステムに急いで乗らないで、総合計画に縛られないで子育てを考えていける町でありたい。そもそも思惑どおりにいかないのが子育てです。そして、いつの時代も、孔子や佐藤一斎のように名を残した人は、物でなく人を残した人です。恵那の財産は人であるために、こども園には慎重に、子育てを早まらず、こども園についてはしっかり時間をかけて考えましょう。  このために、この組織改正の条例にはちょっと待ったと反対をいたします。以上です。 ○議長(柘植 羌君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第4号・恵那市行政組織条例等の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(柘植 羌君) 採決結果を報告します。賛成17人、反対2人、賛成多数であります。よって、議第4号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第5号・恵那市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第5号・恵那市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第5号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第6号・恵那市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第6号・恵那市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第6号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第7号・恵那市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第7号・恵那市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第7号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第8号・恵那市特別会計設置条例の一部改正に対する質疑を行います。ご質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第8号・恵那市特別会計設置条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第8号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第9号・恵那市老人福祉施設条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。  18番・水野功教君。              (18番・水野功教君 登壇) ○18番(水野功教君) 18番、日本共産党、水野功教です。議第9号・恵那市老人福祉施設条例の一部改正について、反対の立場で討論に参加いたします。  高齢化が東濃で一番早く進む恵那市、その中でも最も高い高齢化率の上矢作町。逆に言えば、地域を守っていただいている元気な高齢者が最も多い上矢作町。この町の人たちがみずから自分たちの自治の力で地域医療と福祉のとりでとして築き上げてきた国保上矢作病院と特別養護老人ホーム福寿苑、この二つの施設。今回この議案は、そのうちの一つ、福寿苑の経営を民間に委ねることにつながる指定管理にできる、そのように条例を改正するというものであります。  これについては、議員皆さんご存じのとおり、自治連合会ほか、このまちの多くの皆さんが組織されておる、加わってみえます四つの団体から2月24日、議会宛てに3月議会での条例改正を待ってほしいとの陳情書が提出されております。そして、公立公営施設として抜本的な経営改善に取り組み、持続可能の成否を確認してからでも遅くはないとの提案もされております。経営の問題について、これまで執行部も、赤字も出ているが、その問題点の究明と対策もこれから始める段階だと先日の市民福祉委員会での勉強会でもお話がありましたが、このような状況です。福寿苑関係者の皆さん方は骨身を惜しまず経営改善のためにも努められてまいりましたが、どうしても地理的ハンディを克服できないなど厳しい経営を続けざるを得なかった部分もあります。  今まずやるべきことは、4団体の提案のようにどこに問題があるかを、どうすればこの問題を解決する方法が見い出せるかを真剣に知恵を出し合うことが、まず取り組むべきことだと思いますが、皆さんいかがでしょうか。  経営改善の計画・方針も持たず、ただ民間に委ねれば専門家だから特別養護老人ホームという重要な福祉の拠点が継続して運営されていくものと本当に思っておられるのでしょうか、私は不安です。議員の皆さん、いかがですか。  福祉施設を指定管理者制度に移行することは大変やっかいな方法であることを、私たちは既に保育園の指定管理で経験して学習しております。福祉施設は利用者のための施設です。休むことはできません。問題があっても継続しなければなりません。この議案は陳情書の要請に応えるために否決すべきものだと思います。皆さんのご賛同を求めます。  なお、この件に関して一言言わせていただきますが、議員と市民との関係についてであります。議会の役割について、常に市民、有権者からの困ったときのやっかいになられればそのときにはよろしくねというふうに議員は言われております。この問題は、地域の皆さんが福寿苑の問題で困って陳情書を提出されたものと私は思います。市民有権者の声に応えるのが議員の基本的な任務であると私は思います。さきの武並での議員の学習会でもこれがしっかり強調されました。当然のことと思います。長島町の議員が上矢作町民の陳情書の趣旨説明をするだけでは不十分だと思います。ぜひ、議員の良識として、この議案に反対の意思を示していただき、信頼される恵那市議会としての務めを果たそうではありませんか。よろしくお願いします。 ○議長(柘植 羌君) 失礼いたしました。本件に対し、18番・水野功教君、9番・鵜飼伸幸君の2人からそれぞれ討論の通告がありました。  18番・水野功教君に続いて、9番・鵜飼伸幸君の発言を許可いたします。  9番・鵜飼伸幸君。              (9番・鵜飼伸幸君 登壇) ○9番(鵜飼伸幸君) 9番、新政会の鵜飼伸幸です。議第9号・恵那市老人福祉施設条例の一部改正について、賛成の立場で討論に参加いたします。  特別養護老人ホーム福寿苑については、第2次恵那市行財政改革行動計画において、公共施設の効率的な運営を図るため、指定管理者制度の導入を進められる計画になっています。  平成22年9月には、介護保険施設運営検討委員会が設置され、2年にわたり検討された結果、指定管理者制度の導入が望ましいと苦渋の決断をされましたと報告がなされました。市は、この報告を受け、福寿苑の指定管理者制度を導入する方針を決定し、本議会において条例の一部改正案を上程されました。  また、市は、平成25年1月には各地域懇談会で、平成25年9月からは各地域協議会に赴き、介護保険施設の指定管理者制度導入の説明をされてきました。  とりわけ、福寿苑を設置した上矢作町には、平成25年度中に8回にわたり意見交換や指定管理、直営、民営の施設を視察するなど、上矢作町民の思いや指定管理者制度への不安、また、福寿苑、また、まちづくりの柱であり、何としてでも公営で運営してほしいという願いを受けとめ、地域にできるだけ寄り添い、丁寧に進められてきたことと思います。  しかしながら、福寿苑の現状は、平成24年度では6,908万9,000円、平成25年度見込みでは7,503万7,000円、平成26年度の予算では9,064万6,000円と市からの繰入金がなければ運営できない状況です。また、介護員の確保もままならない状況にあります。このままでは市の負担は増え続け、介護員不足も避けられない状況になります。また、規模も縮小され、懸念されるところであります。  本議会に上矢作地区の4団体から住民の思いを込めた陳情書が提出され、議会としてもこれを真摯に受けとめていますが、福寿苑の現状を鑑み、恵那市老人福祉施設条例の一部改正について賛成いたします。議員各位の賛同を願うものであります。よろしくお願いします。 ○議長(柘植 羌君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第9号・恵那市老人福祉施設条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(柘植 羌君) 採決結果を報告します。賛成15人、反対3人、賛成多数であります。よって、議第9号は原案のとおり可決されました。 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    ○議長(柘植 羌君) 次に、議第10号・恵那市デイサービスセンター条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第10号・恵那市デイサービスセンター条例の一部改正について、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第10号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 議第11号・恵那市イワクラ公園条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、議第11号・恵那市イワクラ公園条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第11号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第12号・恵那市道路占用料徴収条例等の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第12号・恵那市道路占用料徴収条例等の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第12号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第13号・恵那市一般住宅条例の一部改正に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第13号・恵那市一般住宅条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第13号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第14号・恵那市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正についての質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第14号・恵那市農業集落排水処理施設の設置及び管理に関する条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第14号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第15号・恵那市簡易水道事業条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第15号・恵那市簡易水道事業条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第15号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第16号・恵那市ふれあいエコプラザ条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。  18番・水野功教君。 ○18番(水野功教君) 委員長報告について少しお伺いをいたします。  エコプラザ、報告によりますと、かなりいろいろと意見が出ておりました。私は、このエコプラザに大変、恵那市の売りの一つとして自然環境にやさしいまちをつくっていくという、その拠点としてできておるというふうに私は思っておるわけですが、このように、この施設を評価する意見は、この委員会でどのようなものがあったのか、それを教えていただきたいということと、それから、何か委員長が特別な発言があったようですが、これは会議録を見ますと、ちょっとありませんので、どの段階で、どのような格好で出されたものなのか。それで委員会の総意というふうになっているものなのかどうか、ちょっと確認のためにお聞かせをください。お願いします。 ○議長(柘植 羌君) 答弁を求めます。  産業環境委員長・堀井文博君。 ○産業環境委員長(堀井文博君) 今の水野議員の質疑にお答えします。  このエコプラザを評価するか・しないかという議論はございませんでした。が、しかし、審査の過程の中で委員の質疑に対して正確な答弁が少なかった、わかりにくかったということでございまして、委員全体の意見だと理解をしております。その後に委員長として環境課へ申し入れをさせていただきました。以上です。 ○議長(柘植 羌君) ほかに質疑ありませんか。  18番・水野功教君。 ○18番(水野功教君) 特段の評価の声がなかったということですね。あかんという話もなかったというようなことですが。あとの委員長の意見を、これが、説明がスムーズでなかったというふうなご意見を、委員会の総意として、その委員会の場で確認されたことなのか、それとも私的な意見として言われたのか。私的な意見だとすると先ほどの発言は取り消しをしてもらったほうが恵那市議会としてもいいんじゃないかとそのように思いますが、いかがでしょうか。  委員会の総意かどうか、委員長の発言が。 ○議長(柘植 羌君) 答弁を求めます。  産業環境委員長・堀井文博君。 ○産業環境委員長(堀井文博君) まとめに関しては委員長・副委員長に一任するというご意見の中で、委員長・副委員長として判断をさせていただきましたので、委員会の同意というふうにご理解をしております。以上です。 ○議長(柘植 羌君) 18番・水野功教君。 ○18番(水野功教君) 先ほどNHKで聞いとった、NHKの何とかさんと同じような発言内容ですが。この件については、ひとつ議会運営委員会で調整をしていただきたい、議長に申し入れをしておきます。お願いをいたします。              (「どこで」と呼ぶ者あり) ○18番(水野功教君) 議会運営委員会ね。この文言の取り扱いについて、いわゆる委員会での合意ちゅうか、確認されたことでないことをこの議場で結論として発言するということについては、これが議事録に載せることがいいかどうかということも含めて議会運営委員会で確認していただきたいというふうに思います。 (発言する者あり) ○18番(水野功教君) 発言の……。 ○議長(柘植 羌君) 暫時休憩させてもらいます。ちょっと議事録を精査して、その結果で水野議員の言っていることに対して方向性を出します。 午前11時51分 休憩 ────────────────────── 午前11時52分 再開 ○議長(柘植 羌君) それでは、会議を再開します。  休憩中に議事録を見させていただきました。それによりますと、ただいま水野議員が質問あった件につきましては、委員長は委員会でこう答えております。「行政としてきちっとした管理をお願いしたいです。申し入れます。」そしてそれについて、「ほかにありませんか」ということを委員長が委員に求めて、「なし」ということで、特に意見がなかったということで、この委員長の発言は委員会での発言でもあるというふうに考えまして、ただいま産業環境委員長が答えたことのとおりでいいというふうにこの場では判断いたします。  他にご質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第16号・恵那市ふれあいエコプラザ条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第16号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第17号・恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第17号・恵那市消防関係手数料徴収条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第17号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第18号・恵那市社会教育委員条例の一部改正に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第18号・恵那市社会教育委員条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第18号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第19号・恵那市スポーツ施設条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第19号・恵那市スポーツ施設条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第19号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第20号・恵那市爪切り地蔵ふれあい会館条例の廃止についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第20号・恵那市爪切り地蔵ふれあい会館条例の廃止については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第20号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第21号・恵那市山岡地域介護予防拠点施設条例の廃止に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第21号・恵那市山岡地域介護予防拠点施設条例の廃止については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第21号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第22号・恵那市山岡田代集落農事集会所条例の廃止についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第22号・恵那市山岡田代集落農事集会所条例の廃止については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第22号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第23号・恵那市明智杉野集会センター条例の廃止についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第23号・恵那市明智杉野集会センター条例の廃止については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第23号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第24号・恵那市明智東方センター条例の廃止についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第24号・恵那市明智東方センター条例の廃止については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第24号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第25号・恵那市山岡2000年公園条例の廃止についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第25号・恵那市山岡2000年公園条例の廃止については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第25号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第26号・変更協定の締結についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第26号・変更協定の締結については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第26号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第27号・指定管理者の指定について(岩村上町まちなか交流館)についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第27号・指定管理者の指定について(岩村上町まちなか交流館)は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第27号は原案のとおり可決されました。  ここで、1時まで休憩いたします。 午後0時01分 休憩 ────────────────────── 午後1時00分 再開 ○議長(柘植 羌君) 休憩前に引き続いて会議を開催いたします。  午前に引き続き各議案について、質疑、討論、採決まで順次行ってまいりますので、よろしくお願いします。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 議第28号・指定管理者の指定について(岩村保育園)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  次に討論を行います。本件に対し、18番・水野功教君、6番・千藤安雄君の以上2人からそれぞれ討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。  初めに、18番・水野功教君。              (18番・水野功教君 登壇) ○18番(水野功教君) 18番、日本共産党、水野功教です。議第28号・岩村保育園の指定管理者の指定について討論いたします。  合併した恵那市の行革大綱の目玉にされ、職員削減の大きな柱として、合併と言いながら、弱者に合併の矛盾を押しつける福祉施設の民営化の一つである指定管理者制度は、当初の計画より大幅におくれていたわけですが、おくれるにはそれだけの理由があります。この制度の問題点を知る多くの保護者、保育従事者からの問題点の指摘、不安と反対の声を封じ、強引に進められてきました。特に選考委員会での一部の委員が圧力と感じるような発言、これは、これまで進められてきた尊い恵那市の公務に傷をつけるものではないかと危惧するものであります。  前の議会でできる条例にし、このたび業者が公募によって選定されたと言われましたが、1社のみの応募で果たして公正な公募と言えるでしょうか。ともに公募に出したやまびこ保育園は応募がゼロでした。  ここはひとつ再検討し、改めて出直すことが、公正さが求められる行政として取るべき方法ではなかったでしょうか。1社しか応募がない、またはゼロということは関係者から魅力を感じない事業と、烙印を押されたのではないでしょうか。謙虚にこの事実を受けとめ、このまま市民不審が残る中での環境のもとで進められる大事な保育を議員として認めることは甚だ残念でございます。  また、特に幼児保育教育について、国は今、制度の大変革を打ち出しました。それは子どもの保育環境に混乱を招くことは必至です。公立の施設として続けるための指定管理と言いますが、民と公との責任の範囲など大変難しくなってまいります。現場では不安に思う、このような事案が山積する中で、この時期に指定管理の施設を恵那市が増やすということは、限られた職員の中でほかの子どもたちへの影響が及ぶのではないかと、このことも危惧するものであります。  よって、今回この法人、恵峰学園に指定管理するという、この条例については反対といたします。 ○議長(柘植 羌君) 次に、6番・千藤安雄君。              (6番・千藤安雄君 登壇) ○6番(千藤安雄君) 6番、新政会、千藤安雄でございます。議第28号・指定管理者の指定について(岩村保育園)、賛成の立場で討論をさせていただきます。  今回の岩村保育園の指定管理者の指定は、将来にわたり安定的な保育運営を図るため、市長から委嘱された恵那市公立保育園指定管理者制度導入等検討委員会から、恵那市公立保育園の指定管理制度導入についての最終報告書に基づいて進められているものであり、その公募に当たっては、城ヶ丘保育園や長島保育園での公募手続などを参考に進められてきております。  その経緯は、応募に上がった法人に対して、1、地域協議会を代表する者、2、施設経営の知識を有する者、3、保護者会を代表する者、4、保育所などからなる岩村保育園指定管理者選定第三者委員会を設置し、指定申請書類、岩村保育園事業計画書の審査及びプレゼンテーション並びに安全管理体制、運営状況調査、施設訪問を行った結果、学校法人恵峰学園が指定管理者に適していると判断され、恵那市公の施設管理者選定委員会に報告され、本会議に上程されたものであります。  学校法人恵峰学園は、昭和43年2月に中津川市に設置され、杉の子幼稚園をはじめ、当恵那市のすずめっこ杉の子幼稚園の二つの幼稚園を開設されているほか、中津川市の児童館4館も指定管理者として運営されております。また、平成24年度からは、市立長島保育園の指定管理者としてその運営に当たられ、保育に対する実績も十分あると考えております。「明るく、やさしく、たくましく」を教育方針とし、音楽、パソコン、英語などをゲーム感覚で楽しく行う特徴ある教育・保育内容にあわせ、現行の岩村保育園の保育内容、保育目標などを継承されることとなっております。  民間との協働、公立保育園への民間活力の導入などを含め、岩村保育園の指定管理者として、学校法人恵峰学園を指定することに何ら問題のないことを申し上げ、賛成討論といたします。皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(柘植 羌君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第28号・指定管理者の指定について(岩村保育園)は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、各委員長の報告のとおり可決することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(柘植 羌君) 採決結果を報告します。賛成17人、反対2人、賛成多数であります。よって、議第28号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第29号・指定管理者の指定について(恵那市岩村地域特産物直売所)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第29号・指定管理者の指定について(恵那市岩村地域特産物直売所)は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第29号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第30号・指定管理者の指定について(岩村藩鉄砲鍛冶加納家)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第30号・指定管理者の指定について(岩村藩鉄砲鍛冶加納家)は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第30号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第31号・財産の無償譲渡について(爪切り地蔵ふれあい会館)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第31号・財産の無償譲渡について(爪切り地蔵ふれあい会館)は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第31号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第32号・財産の無償譲渡について(山岡花の木会館)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第32号・財産の無償譲渡について(山岡花の木会館)については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第32号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 議第33号・財産の無償譲渡について(山岡田代集落農事集会所)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第33号・財産の無償譲渡について(山岡田代集落農事集会所)については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第33号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第34号・財産の無償譲渡について(明智杉野集会センター)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第34号・財産の無償譲渡について(明智杉野集会センター)は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第34号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 議第35号・財産の無償譲渡について(明智東方センター)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。
                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第35号・財産の無償譲渡について(明智東方センター)は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第35号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第36号・財産の無償譲渡について(山岡2000年公園)に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第36号・財産の無償譲渡について(山岡2000年公園)は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第36号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第37号・財産の取得についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第37号・財産の取得については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第37号・財産の取得については原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第52号・平成26年度恵那市一般会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  次に、討論を行います。  本件に対し、18番・水野功教君、16番・荒田雅晴君、8番・安藤直実さんの以上3人からそれぞれ討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。  初めに、18番・水野功教君。              (18番・水野功教君 登壇) ○18番(水野功教君) 日本共産党、水野功教です。議第52号・平成26年度一般会計予算について、反対の立場で討論に参加します。  あの東北大震災から丸3年、3年前も議会開会中でした。合併して10年、恵那市は、これまで優遇措置を上手に使いながらやってまいりました。おかげで交流人口も予定より早く400万人を達成することができました。しかし、これからは、この優遇措置も大幅に減少して恵那市の経営は大変であります。今、巨大企業、資産家に富が集中し、貧困格差が拡大し続ける中で、被災地には容赦はなく、いよいよ消費税が8%に上がり、高齢化が進む恵那市にもその影響は大きいものがあると思います。このように、市民の暮らしはますます厳しくなる中、平成26年度の予算はいかがでしょうか。  まず、歳入について述べさせていただきますが、市税は前年比に対して高めに設定されておりますが、市民の所得はそれほど上がっているようには思えません。ハローワークのデータでも賃金の上昇は考えられないというような話でありました。消費税が上がっても当初は駆け込み需要の反動で落ち込みはするが夏ごろには回復する見込み、予算案には、この消費税の増税の影響は考慮していないという担当課の答弁でありましたが、私はこれは心配です。  歳入について、毎年指摘しております県支出金の超深地層研究所に関する電源立地交付金3億2,000万円は、今後合併特例債がなくなる恵那市にとって財政から見れば本当にありがたいお金とも言われますが、そうだというふうに思いますが、原発事故で不合理な被害を受けている福島の皆さん方を思うとき、これを受け取って保育士、消防士の賃金に回すことなど、原発廃止を願う市民の良心にとってどのように響くでしょうか。このようなことが本当の自治の力をつけることになるとは思えませんが、いかがでしょうか。今、安倍政権のスポンサーである原発アメリカからの圧力からか、いよいよ国は核廃棄物処分場探しに乗り出しました。原発マネーは安易に受け取るのではなく返上すべきであります。  次に、歳出について幾つかお話をさせていただきますが、夢のリニア関係は、まだ恵那市はおかげさまで調査費程度ですが、環境破壊の迷惑施設であることは昨年の準備書発表などから明らかであります。リニアについて識者から問題点が明らかにされているのに、恵那市はリニアをまちづくりの基本と掲げ、リスクヘッジの策も見当たらず大変心配です。沿線住民、特に立ち退きなどを想定されている人たちは毎日不安な生活を送ってみえます。この方たちに事業主のJR東海からいまだに挨拶がないという状況でありますが、リニアに期待するという恵那市ならばJRに任せておくだけにはいかんというふうに思います。みずから市民の不安に応えなければなりません。  次に、定住促進の事業、これは、恵那市は県下一で、関係者の皆さんの企画力のすばらしさ、これがあらわれたものだと思います。大変、恵那市にとっても、私らにとっても誇りのあることでありますが、反面、安心して子育てできるための政策はいかがでしょうか。子育て世代の味方であるはずの担当課が今一生懸命努力しているのが保育園への指定管理導入です。このことが肝心の子育て世代の思いと合致しているでしょうか。担当課の苦しみが親たちに理解されているかどうか、ここが問題だと思います。  また、保育園、学校の給食に関する事務事業は、子育て世代の要求に合致しているかどうか。昨年暮れの各保育園を回られた中でも十分担当課のほうは理解をしていただいたというふうに思いますが、子どもたちの将来よりも市役所の行革を優先している、こういうふうに親たちには映っている、こういうふうな意見を聞きます。  これまで進めてきた民間にできることは民間にという行革大綱で、果たして恵那市の自治の力はついてきたでしょうか。市制10年の区切りの年、PDCAの管理のサイクルを回し、総括をするときだと私は思います。  さきの雪害を体験いたしました、皆体験されたと思いますが、恵南5町の振興事務所長は言ってみれば10年前までは基礎自治体の行政の本部、役場の責任者。言ってみれば町長、村長です。今、25年度、昨年からですが、市議会の本会議にも振興事務所長は出席されず、来年から、26年度からは権限も課長権限しか持たせないという。しかし、まちづくり協議会、地域自治区、まちづくり実行組織と組織はたくさんできましたが、この事務局をこの振興事務所に押しつけられておる。こういう実態であります。この地域の組織を強くするには、やはり事務局体制が整備されなきゃならんというふうに私は思います。事務分掌では、そういう責任の分野は書いてあるかもしれませんが、この活動を実際に保障するその体制が必要ではないでしょうか。大変心配であります。この心配がまさにさきの雪害で出てきたわけですが、今回の雪害。市民は頼りにしているのは市役所です。市役所へ救助の声を発しました。今回の雪害対策を教訓に自助共助を強調するだけでなく、周辺部の行政のあり方について、この行政範囲の広い恵那市にとって本庁一極集中、この方針がいいかどうか。これも見直すべきではないかというふうに思います。周辺部で頑張って見える皆さんを応援する体制がぜひとも必要だと私は思います。  その面からも提案させていただきますが、教育委員会を今度こちらへ集中するという話でありますが、これを岩村に残し、岩村振興事務所を分庁舎として扱い、恵南の人たちにとって身近な相談所、よりどころというふうにして残すこと、これが恵那市の将来にとって価値のあることではないかというふうに思います。今ごろでは遅いというふうな話もあるかもしれませんが、一度この点について考えていただけたらというふうに思います。  教育委員会がこちらに来れば地価の高い市役所周辺にまた駐車場を用意しなければなりません。このお金のこともあります。  そして、恵那市が産業政策として今一生懸命力を入れているのは観光です。それはそれでわかりますが、恵那市の持つ自然環境、これを活かす産業の創出・育成が期待できます。水力の話、それから木質バイオマス、そちらのほうもありますが、予算では、この取り組みが乏しいものです。観光以外の経済部の体制が弱体化しているようで心配です。  関連して、市長は、委員会の質疑の中でも、ことしは職員の研修に力を入れると述べられていましたが、産業創出をコーディネートできる力をぜひ職員に身につけていただいて、みずから恵那市が恵那市として生きていけれるような道筋をつくるために頑張れるような職員の育成をお願いしたいものであります。  まとめとして申し上げますが、恵那市の民生費のシェアは、東濃地区では一番低いということをお聞きいたしました。4月から消費税の増税、暮らしが厳しくなることは事実であります。政府の対策ではとても補いきれません。ぜひ弱者救済に配慮された予算を検討されることをお願いし、この一般会計予算には反対といたします。 ○議長(柘植 羌君) 次に、16番・荒田雅晴君。              (16番・荒田雅晴君 登壇) ○16番(荒田雅晴君) 新政会の荒田雅晴です。議第52号・平成26年度恵那市一般会計予算につきまして、賛成の立場で討論に参加いたします。  まず、平成26年度には恵那市は合併して10年を迎えることとなります。恵那市は、一つは市として観光や交流産業をはじめ、それぞれの地域の持つ特色や力を活かしてまちづくりを進めて、住民のひとりひとりが、そして地域が頑張る、それを市は応援するべきだと考えます。  平成26年度当初予算は、27年度と合わせて、このまちづくりの基本となる総合計画の仕上げの段階であり、総合計画事業を着実に実施する予算となっていると考えております。  本市の過去最大の建設事業となる恵那病院の整備事業を本格化させるとともに、福祉医療や国民健康保険、介護保険などの社会保障関係経費の増大にも対応し、市民の生活を守るほか、庁舎新館整備事業、リニアまちづくり推進事業、観光まちづくり事業、さらに合併10周年記念事業などの経費が計上されており、次の恵那市の発展のための経費が計上されるなど力強い恵那市を継続していく方向を持った予算であると考えております。  また、総合計画の両輪となる行財政計画についても、給食業務の民間委託の導入など、民間でできることは民間に任せ、地域の集会所などは地域で管理していくなど、スリムに行政を進めるものとなっており、職員の削減もあわせて予算規模を縮小して健全財政を維持していく方向の予算と認められます。  以上のことから恵那市一般会計予算は議決するべきと考えます。  以上、賛成討論とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(柘植 羌君) 次に、8番・安藤直実さん。              (8番・安藤直実君 登壇) ○8番(安藤直実君) 議第52号・一般会計予算に賛成の立場で討論に参加します。  主な歳出について4点ほど賛成理由と意見等を述べさせていただきます。  まず、一つ目として、企業誘致対策費と観光振興費が今年度、前年比40%の増額となっております。企業誘致に関しては実際のところ三菱電機伊丹製作所が進出をするということで就労の場の確保につながることが現実になりました。このことで市民の間でも明るい展望があり、さらに第二、第三の働く場の確保となることを期待いたします。  恵那峡の再整備については、過去の経験に学び、自然を活かし、ふだんから市民に親しまれる自然環境を活かしたハード整備をお願いしたいものです。たとえて言えば、健康づくりのために市民が遊歩道を常時ウォーキングに使えるような取り組みを実施していくなど、今後に向けて地域の民間事業者や地元住民組織と行政との役割分担を明確にした協働による運営ができるソフト対策に重点を置いた取り組みを要望いたします。  二つ目として、医療・介護面についてです。今年度も国民健康保険や介護保険など特別会計への繰り出しは減ることがありません。介護予防として新規で取り組む「はつらつサポーター」、「若返るポイント事業」に多くの市民が楽しく参加することが大切であり、その取り組みにも期待をいたします。  殊に国民健康保険の保険料がことしも上がる予定ですが、26年度の基金残高が1億と適正保有額よりもぐっと減り、過去最低になっております。したがって、一般会計からの繰入金額について言えば、保険料の高騰を避けるために今後は法定外の一般会計繰り入れも視野に入れ検討すべき課題としていただきたいと思います。同時に医療費抑制の対策としまして、健康元気づくり事業をさらに進めるために、先進自治体の調査研究に努力が必要です。  三つ目に、防災面についてです。2月の雪害で経験したように、恵那市は広域であり、職員も少なくなっており、行政ができることには限界があります。今回の雪害では1億円ほど補正をし、財政調整基金を取り崩すこととなりました。したがって、今後、仮に大雨や地震など大災害が起きたとすると被害額がもっと重大で、市民生活にも深刻な状況が予測されます。市では今年度も防災士の育成や図上訓練を進めるとのことですが、市民が災害被害を可能な限り予測でき、どんな備えが必要かを現実的に推測できるような自助共助の力を育成する取り組みは喫緊の課題であり、市民と行政が連携し早急に進めることが必要と思います。  四つ目に、財政規模についてです。長期財政計画の目標値では、26年度当初予算については278億円でした。しかしながら、実際には今年度当初予算264億の予算を立てて、目標を優にクリアー、達成をした状況になっています。平成23、24年度の2年間を計画値は281億円と高額な目標でしたが、実績としてはそれぞれ261、264億円と達成したこととなっております。したがって、そもそもの目標値をもっと現実的な数値にすることが必要だと考えます。  平成32年には合併優遇がなくなり、歳入はぐんと減り、現在の目標計画値では220億円を目指すこととなっていますが、恵那市の身の丈に合った予算規模になるよう今後の策定の検討事項としていただくことを最後に問題提起しまして、今年度26年度予算には賛成をいたします。 ○議長(柘植 羌君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第52号・平成26年度恵那市一般会計予算については、各委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、各委員長の報告のとおり可決することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(柘植 羌君) 採決結果を報告します。賛成17人、反対2人、賛成多数であります。よって、議第52号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第53号・平成26年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  次に、討論を行います。  本件に対し、18番・水野功教君、5番・深萱安信君の以上2人からそれぞれ討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。  初めに、18番・水野功教君。              (18番・水野功教君 登壇) ○18番(水野功教君) 18番、日本共産党、水野功教です。議第53号・国民健康保険事業特別会計予算について、反対の立場で討論に参加いたします。  国保特別会計、平成26年度は歳入である国民健康保険料を25年度に引き続き二けたの引き上げが予定されています。これまで二けたという大幅引き上げが、しかも2年連続というのはかつてなかったようなふうに思います。当局の説明では、高額医療が多く、医療給付費の増額により基金を繰り入れしてもなお財源が不足するということでありますが、加入者の暮らしはいかがでしょうか。  安倍政権の円安政策で輸入物価が値上がりし、また、4月からは消費税増税です。年金は切り下げられ、これまでのなけなしの貯金を取り崩してきましたが、今や貯蓄ゼロの世帯が3割を超えたと昨年秋に報道されました。幾つかの減免制度はありますが、その制度を利用者がすればするだけまた保険料が上がってまいるわけであります。ここは一般会計から繰り入れして引き上げを避けてください。国保という一部の人だけにという発言もありましたが、それでは下水道事業はいかがでしょうか。多額のお金が一般会計から繰り出しされているのであります。  特に国保は担当者が認めるように所得の低い人が入っておるわけです。その人たちに配慮をするのが政治の仕事ではないでしょうか。よそのまちでも実施しております。ぜひ、この一般会計からの繰り入れに取り組んでください。このままではこの予算には反対をしなければなりません。  なお、議第54号・介護保険特別会計についても反対をいたします。理由は議会でも初日に意見書を提出したように、27年度からの次期からは。 (発言する者あり) ○18番(水野功教君) あわせてご説明をしております。改めて登壇をして、反対討論だけで、賛成討論なしでは格好がつかないというように思いまして言っていますので。(笑声)  要支援1、2は介護保険から外すというわけです。26年度もそのために調査委託費が含まれていることもありますが、特養入居待ちの人は増え、減らない実態を早急に改善することを願い反対といたします。  また、議第60号・後期高齢者医療特別会計についても、年金切り下げ、消費税増税の中、医療保険料を引き上げる予算はとても認められませんので反対をいたします。              (「議長、とめて」と呼ぶ者あり) ○18番(水野功教君) あわせて国民健康保険の市民の健康に関することについての発言をしております。補強する意見というふうに捉えてください。 ○議長(柘植 羌君) 5番・深萱安信君。              (5番・深萱安信君 登壇) ○5番(深萱安信君) 5番、新政会、深萱安信です。私は、議第53号・平成26年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算案について、賛成の立場で討論させていただきます。  国民健康保険事業については、地域住民の医療の確保と健康の保持増進に大きく貢献しています。しかし、財政運営は急速な少子高齢化の進展による医療費の増大、また、昨今の経済情勢の低迷による就業構造の変化により市民税減収で保険料の低下に伴い大変厳しい状況となっております。県下21市中2番目に安い保険料で運営していましたが、国保運営協議会の承認を受け、国民健康保険の財政安定化のための保険給付金を1億円取り崩し、やむを得ず保険料11.8%の値上げをしますが、収納率が県下21市中7番目となっており、また、時効どめのため滞納防止に力を入れ、収納率の向上にも努めています。
     また、医療費通知、後発医薬品の利用推進、特定健診、特定保健指導をはじめ、がん検診や人間ドック助成事業など、保険事業の推進に取り組み、被保険者に医療費と健康への意識を高めています。また、医療費のレセプト点検、柔道整復、はり、マッサージの施術にかかわる医療費の適正化への取り組みを行い、安定した国民健康保険事業の運営を期待するものであり、平成26年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算について可決すべきものと考え、議員各位のご賛同を願うものであります。よろしくお願いします。 ○議長(柘植 羌君) 以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第53号・平成26年度恵那市国民健康保険事業特別会計予算については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(柘植 羌君) 採決結果を報告します。賛成17人、反対2人、賛成多数であります。よって、議第53号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第54号・平成26年度恵那市介護保険特別会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第54号・平成26年度恵那市介護保険特別会計予算については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第54号・平成26年度恵那市介護保険特別会計予算は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(柘植 羌君) 採決結果を報告します。賛成17人、反対2人、賛成多数であります。よって、議第54号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第55号・平成26年度恵那市簡易水道事業特別会計予算についてに対する質疑を行います。質疑はございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第55号・平成26年度恵那市簡易水道事業特別会計予算については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第55号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第56号・平成26年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第56号・平成26年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第56号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第57号・平成26年度恵那市公共下水道事業特別会計予算についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第57号・平成26年度恵那市公共下水道事業特別会計予算については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第57号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第58号・平成26年度恵那市遠山財産区特別会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第58号・平成26年度恵那市遠山財産区特別会計予算については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第58号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第59号・平成26年度恵那市上財産区特別会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第59号・平成26年度恵那市上財産区特別会計予算については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第59号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第60号・平成26年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第60号・平成26年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議あり」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議がありますので、採決表示システムにより採決を行います。  議第60号・平成26年度恵那市後期高齢者医療特別会計予算は、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成、反対のボタンをそれぞれ押してください。 (賛成・反対ボタンにより表決) ○議長(柘植 羌君) 採決結果を報告します。賛成17人、反対2人、賛成多数であります。よって、議第60号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第61号・平成26年度恵那市水道事業会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第61号・平成26年度恵那市水道事業会計予算については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第61号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第62号・平成26年度恵那市病院事業会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第62号・平成26年度恵那市病院事業会計予算については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第62号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第63号・平成26年度恵那市介護老人保健施設事業会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第63号・平成26年度恵那市介護老人保健施設事業会計予算については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第63号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第64号・平成26年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第64号・平成26年度恵那市国民健康保険診療所事業会計予算については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第64号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第65号・平成26年度恵那市介護老人福祉施設事業会計予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第65号・平成26年度恵那市介護老人福祉施設事業会計予算については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第65号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第66号・恵那市国民健康保険条例の一部改正についてに対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第66号・恵那市国民健康保険条例の一部改正については、委員長の報告は原案のとおり可決すべきものであります。よって、委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第66号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 日程第3 議第67号・平成25年度恵那市一般会計補正予算及び議第68号・平成25年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算の2件を一括上程し、議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市長・可知義明君。              (市長・可知義明君 登壇) ○市長(可知義明君) ただいま上程されました議第67号・平成25年度恵那市一般会計補正予算につきまして、説明をさせていただきます。  既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1億600万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ290億8,271万8,000円とするものであります。  主な内容といたしましては、去る2月15日の豪雪による雪害対策として、市道・林道の除雪費、倒木処理費や倒壊した農業用ハウス等の撤去・修繕・再建に係る経費の助成、文化施設等の修繕費を計上するものであります。  続いて、議第68号・平成25年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ230万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億3,216万1,000円とするものであります。内容としましては、豪雪による停電により、マンホールポンプが停止したことに伴う汚水引き抜き業務の委託料の追加計上を行うものであります。  詳細につきましては、総務部長、水道環境部長によりそれぞれ説明をいたしますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(柘植 羌君) 提案理由の説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 続いて、各議案ついて詳細説明を求めます。  初めに、議第67号・平成25年度恵那市一般会計補正予算の詳細説明を求めます。  総務部長・小嶋初夫君。              (総務部長・小嶋初夫君 登壇) ○総務部長(小嶋初夫君) それでは、議案書の1ページをお願いします。  議第67号・平成25年度恵那市一般会計補正予算(第7号)について、ご説明をいたします。  第1条の歳入歳出予算補正は、歳入歳出それぞれ1億600万円を追加し、歳入歳出予算の総額を290億8,271万8,000円と定めるものでございます。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの補正額並びに補正後の金額は、2ページの第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。  第2条の繰越明許費補正は、3ページの第2表繰越明許費補正のとおり追加するもので、被災農業用ハウス等復旧支援事業は補正額の全額を、林道雪害対策事業は今後予想される倒木処理経費を、サンホールくしはら修繕事業から文化財修復事業、岩村城藩主邸御殿茶室修繕事業は市の所有する施設等の修繕料全額、伝統的建造物群保存地区修理補助事業は補助金額の全額をそれぞれ繰り越すものでございます。  8ページをお願いします。  歳入です。14款2項4目農林水産業費国庫補助金は、経営体育成支援事業費補助金で、農業用ハウス等の撤去及び再生・修繕に要する経費の2分の1、3,900万円を計上したものでございます。  その下、18款2項10目の財政調整基金繰入金は、今回の雪害対策に必要な一般財源として財政調整基金6,700万円を取り崩して充てるものでございます。  10ページをお願いします。  歳出です。6款1項3目農業振興費では、雪害を受けた農業用ハウス等の撤去についてはその10割を、再生修繕の経費についてはその9割を助成するものでございます。  12ページをお願いします。  2項4目林道新設改良事業費は、林道の除雪や倒木処理の経費を計上し、14ページをお願いします。8款2項2目道路橋梁維持費では、市道の除雪や融雪剤の費用及び倒木処理経費を計上し、16ページをお願いします。4項4目下水道費は、特定環境保全公共下水道上矢作処理区のマンホールポンプの汚水引き抜き経費を特別会計に対する繰り出し金として計上し、18ページをお願いします。10款5項4目文化振興費は、サンホールくしはらの修繕費や文化財指定の樹木等の枝折れなどの処理経費等、また、岩村藩主邸御殿茶室の修繕費等、さらに岩村の重要伝統的建造物群保存地区の家屋等の屋根や庇、樋などの修繕に係る補助金をそれぞれ計上しております。  以上で、議第67号・平成25年度恵那市一般会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第68号・平成25年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算の詳細説明を求めます。  水道環境部長・遠藤俊英君。              (水道環境部長・遠藤俊英君 登壇) ○水道環境部長(遠藤俊英君) それでは、21ページをお願いをいたします。  議第68号・平成25年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)についてご説明をいたします。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ230万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億3,216万1,000円とするものでございます。  歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、22ページ、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。  26ページをお願いいたします。  歳入について説明をいたします。  5款1項1目一般会計繰入金は、事業費変更に伴います繰入金の増額でございます。  28ページをお願いをいたします。  歳出でございます。1款2項2目特環維持管理費は、豪雪により発生した停電のため、マンホールポンプ10基の汚水をバキューム車により引き抜き搬送した委託料でございます。  以上で、議第68号の説明を終わります。 ○議長(柘植 羌君) 詳細説明を終わります。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) ただいまから本2件について質疑を行い、討論から採決まで順次進めてまいります。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 初めに、議第67号・平成25年度恵那市一般会計補正予算に対する質疑を行います。  本件に対し、11番・林 忠義君から質疑の通告がありましたので、発言を許可します。  11番・林 忠義君。 ○11番(林 忠義君) 議第67号の一般会計補正予算についての質疑を行います。  会期を2日間残しただけで、こうして補正予算を組んでいただきまして大変ご苦労さまでございました。2月8日と2月15日の積雪については、地域の皆さんも道路が行けん所はチェーンソーを持ったりなんかして手伝っていました。市民の皆さんにお礼を申し上げたいところです。  先般、私はお宮の木を何とかできんかという話をちょっとしましたけども、それは文化財でないからそれはできないということですけれども、実は私どもの地区はお宮ちゅうのが、お寺がないかわりに、これは苗木藩の廃仏毀釈が江戸時代の終わるごろにあって、お寺だとか仏の物は全部捨ててしまったという、こういうところでして。  今このように言いましたのは、そこのお宮さん、39戸の集落ですけれども、お宮の拝殿を集会所に使っておって、そこが常の平生の場、集まりの場である所の木がでっかい物が倒れたと。そういうことで何とかならんかということを申し上げたけれども、それは文化財じゃないからだめだと、こういうお話でございました。それはそれでいいと思いますが、こういう補正を組むときに、例えば24年8月の中野の災害のときに、小規模農業の災害についての補助事業を市単独でつくっていただきました。また、今やっております「みんなのみち愛護事業」も、これは市の単独で事業をやっているわけですけれども。  私は、質問したいのは、今回の豪雪のそういう、どうしても困る、何とか力をかしてくれんかと、こういうところに、これは調査をしないとわからんわけですけれども、それはチェーンソーのガソリン代ぐらいは出すとか、あるいはどうしても重機が要れば集落にある重機を使って、軽い謝礼ぐらいで、そういうもので対応してやることも少し今後補正予算の中でも考えてもらいたいし。私はそりゃ恒久的に雪が降るということならいいですけども、20年に一遍ぐらいしかないもんですから、今回のものにそういう振興事務所を通じてでもいいですけれども、実態を調べてもらって、何とか市が助けてやると、大変集落の人は喜ぶ。ただ、お宮といってももう本当に仲間だけでやっとる所はお堂みたいなもので、ここでやっとるとかいうのがいっぱいありますが、そういう集落全体が雪害のところは何か一つ、もう一声していただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。
    ○議長(柘植 羌君) 答弁を求めます。  副市長・大塩康彦君。 ○副市長(大塩康彦君) さきの一般質問でもお答えしましたけど、建設業組合の皆さんあるいは市民の皆さんに災害の応援をしていただきまして、本当にどうもありがとうございました。  今回、林議員からご質問の件でございます。十分に聞き取りをして、また対応についてどのような対応ができるのかということを検討したいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(柘植 羌君) 11番・林 忠義君。 ○11番(林 忠義君) もう1点、これは補正予算に限らずですけども、市の職員の管理職、課長以上の人は、私どもは市民の代弁者としてここにおるわけですから、その答弁について軽々しくできないとか、やりませんとか言ってもらっては困ると。それは市全体を見て、これは何とかやる方法はないかというような、そういう答弁にもうちょっと緊張感を持ってやってもらわな私はいかんなと思いましたので、そこら辺のところの教育はどうなっているかちょっと聞いておきたいと思います。 ○議長(柘植 羌君) 副市長・大塩康彦君。 ○副市長(大塩康彦君) 答弁の仕方について、きっと前回の全員協議会でのご質問だと思います。きっと彼は思いついた言葉をそのまま述べたと、こういうような感じでございました。しかしながら、十分に意をくみ取って、やはり答弁をするということを今後心がけたいと思いますので、そういった教育はさせたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(柘植 羌君) 18番・水野功教君。 ○18番(水野功教君) それに関連してですが、先ほど討論の中でも話をしましたが、今回の災害です、市民は恵那市に助けを求めて声を出してくるわけです。それに対して、まず市民のことを先に聞いて、それから対応すると。先に自分の責任範囲はどうかちゅうことを洗ってみて、ここまでならええと。なら、これについて返事する。あとは知らんよというふうな、それでは本当に頼りにする恵那市、信頼される恵那市ということになっていかんというふうに思います。  それで、今回の災害で電話があちこちたくさん来たと思いますが、集計状況はどんなあんばいですか。出先、それからこの本庁、どんなふうだったですか。  当然データは、いわゆる市長もこの前のあれで、今回を教訓にしてというふうなことでやって、新聞発表は市民には特に影響なかったというようなことが書いてあったんだが、あれを見ると市民の方も怒ると思うので、改めてここでちょっとお話を聞いておきますが、どんなふうですか。 ○議長(柘植 羌君) 答弁を求めます。  総務部長・小嶋初夫君。 ○総務部長(小嶋初夫君) 今回の雪害に対する電話ということでございますけども、これは一般質問の答弁でもお話ししましたように、15日の土曜日の7時から建設部については道路対策班が出勤しておりまして電話を受け始めました。結構たくさんかかってきたものですから、2人の職員が宿直室へも直接出て、宿直室で電話を取りました。   それから当然、恵南のほうについては岩村振興事務所が電話切りかえするまでは集中的に受けておりますので、そちらにも道路担当職員が出まして電話の応対をしました。両方合わせて、本庁だけでも100件以上ありましたので、岩村もやっぱり数十件あったということで、たくさん電話がありまして。その中で一部確かに、まずは幹線道路を優先して除雪をしたいということで、私道とか枝線についてはなかなかすぐは対応できないというのが実態でありましたので、その応対の中で若干市民の方にそういうご不満というか、そういうのがあったというようなことも聞いておりますので、そのあたりの電話応対については反省事項だというふうに思っております。以上です。 ○議長(柘植 羌君) 18番・水野功教君。 ○18番(水野功教君) 私もうちにいたら鈴木清司先輩議員から、おい、恵那市はどうなっとると。対策本部は立ち上げたかいというふうに言われたもので、これはちょっとうちにいてはわからないと思って市役所へ行ったら、この日の電話の当直は、2人の方が女性でした。そこで先ほど部長からお話があったように建設部の方が来て、窓口ですぐ返事をしてみえたのですけども。どうも聞くに、先ほど私が言ったような市民の悲鳴に対する手を出すという格好ではなくて、まずやるべきことかどうかということを判断するというふうになかったものだから、ちょっとこれではというふうな思いをしたわけで。  その中でちょうど久須見の方からの電話が入っておりまして、それはちょっと、公じゃないでというような返事だったから、私が行くわ、ということで出かけて行ったわけですが。その方は私が行っただけではどうも十分じゃなくて、次の日、県事務所のほうに行かれて、県事務所の方と恵那市の防災課長が一緒にその現場を見にいっているわけですが、県はそのような対応をするわけです。市に任せているだけではなしにね。そういうことから見ると、やはり副市長も先ほど私の答弁でも言いましたけども、職員の教育についてはしっかりやっていきたいというふうに言っておりますが、ぜひとも、いわゆる市民があっての市役所というようなことを考えていただいて、そのような対応をしていただきたいというふうに思います。  一部、きのう、市長のほうは前回の一般質問でも、市長については今回の分については反省しとるというふうにも言われましたのですが、新聞発表があのような格好で出ていると、ちょっと市民が変なふうに思わないかと思ったりもされるんじゃないかと思って念のためここで発言をさせていただきました。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(柘植 羌君) ほかにご質疑はありませんか。  7番・遠山信子さん。 ○7番(遠山信子君) きのう、中日新聞に、よかったのう、援助が出てと言って、隣の人は、自分とこは、自分のハウスが壊れてお金が出る人じゃなかったんですけども、みんなが助かってありがたいのうって言ってくれて、私も早速新聞を切り抜きしたんですが。また、援助が出た人たちについては早速この間の補正の全員協議会の後に電話させたりしてもらったら、本当、皆喜んでみました。ありがとうございました。本当に素早い対応で皆さん喜んでみえると思います。  ただ、上矢作の山の奥のほうで、猿被害で、つくってもらったハウスが、私がジャガイモの花を見せた人なんですが、ベコベコに壊れていて、そういう猿対策から出た物なので、もうこれ壊れたのでつくれないなと悲しがってみえました。そんな物にもまた目を開いていだけるとありがたいかなというように思います。  それからもう一つ、私は今度いろいろ勉強させてもらった中に共助という、自助共助が、共助が一番大事や、共助という話が出ましたが、特に上矢作の大馬渡とか達原とか木地山とかの奥の人たちは、これぐらいの災害でおれたちは負けんと言いながら、自分たちで8軒しかない周りを、独居の人や老人のうちをみんなで雪をかきながら見て回ったということを聞いて本当に感動しました。ただ、共助せよと言ってもなかなかできるわけじゃなく、人のつながり、地域の文化があってできてくるんだということをすごく学ばせてもらったので、そういうことをまた今度の災害のあれに活かしていただきたいなと思います。 ○議長(柘植 羌君) 質疑ではないですね。ほかに質疑はありませんか。議案に対する質問をお願いします。 (発言する者あり) ○7番(遠山信子君) はい。済みません。議案の中で、先ほど出た電話の事も聞いていいですか。だめですか。今度ですか。今度にさせてもらいます。いいですか。電話の話をちょっと聞きたいと思ったものですけど、いいですか。総務部長さん、いいですか。 ○議長(柘植 羌君) 議案に対する質疑をしてください。 ○7番(遠山信子君) いいですか。 ○議長(柘植 羌君) 議案に対する質疑をしてください。 ○7番(遠山信子君) 今の電話の話が出たのでついでに聞きたいと思って手を挙げさせてもらったんですけど、いいですか、聞かせてもらって。  先ほど林議員もいろいろ言われたんですが、岩村の振興事務所で宿直している人が恵南じゅうの電話を全部受けなければいけないという状態にあったわけで、私がお聞きしたところでは上矢作からかかってきたのだけど対応が、上矢作のことはわからないもので対応できなかったです。これからの災害のときも考えて対応するということを大いにこれを参考というか教訓にしていただきたいとお願いします。どのぐらいかかってきたか、その人がどんな対応をしたかをちょっと詳しく教えていただいて、これからの参考にしてほしいと思います。岩村振興事務所の宿直の人の話です。 ○議長(柘植 羌君) 総務部長・小嶋初夫君。 ○総務部長(小嶋初夫君) 岩村振興事務所にどういう内容の細かい内容の電話が何本ぐらいかかってきたかということはちょっと今、私は正確にはここではデータを持っておりませんけれども。一般質問にもお答えしましたように、今、ふだんの場合は恵南の振興事務所は岩村へ全部電話が入るように集中管理をしておりますけれども、災害時には、今回もそうでしたけど、所長が出勤したころでは電話を切りかえて、上矢作なら上矢作の振興事務所で応対できるようにしておりますので、今後も災害が起きるときあるいは警戒態勢に入ったときは所長あるいは職員が出勤して、その場で切りかえて各振興事務所で応対できる態勢になっておりますので、そういう態勢でやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(柘植 羌君) ほかにご質疑ありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第67号・平成25年度恵那市一般会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第67号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 次に、議第68号・平成25年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第68号・平成25年度恵那市公共下水道事業特別会計補正予算は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(柘植 羌君) ご異議なしと認めます。よって、議第68号は原案のとおり可決されました。 ────────────────────────────────────────── ○議長(柘植 羌君) 以上で、本日並びに今定例会の日程は全て終了いたしましたが、ここで、長年にわたり恵那市発展のためにご尽力いただき、今月末日をもって退職される方から退任の挨拶があります。  初めに、総務部長・小嶋初夫君。              (総務部長・小嶋初夫君 登壇) ○総務部長(小嶋初夫君) 本会議終了後の大変お疲れのところ、このような機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  私は、昭和53年、恵那市役所に採用していただきまして、きょうまで36年間お世話になりました。ありがとうございました。特に、この最後の5年間は、この議場にも立たせていただきました。市長からは常々、提案説明あるいは答弁を市民に説明するように、本当に丁寧にわかりやすくやれというふうに指導を受けておりましたが、先ほど林議員からもご指摘があったように、私で言うと早口で一方的にいつもしゃべっておったなあというような反省をしております。まことに申しわけございませんでした。  話は変わりますけど、これから新しい総合計画をつくって恵那市もまちづくりが始まるわけです。本当に全国的に高齢化が進んで、やっぱり日本国中、活力が低下してくるような時代ではないかと思いますが、恵那市は、またこんなことを言うと水野議員に叱られますけども、リニアが来てやっぱりほかの自治体に比べて夢ということでは本当に希望の持てる自治体ではないかというふうに思います。そういう中で執行部も議員の皆さんも大変だと思いますけれども、反面やりがいがある時期だと思いますので一生懸命やっていただきたいというふうに思います。私たちも影ながらというか、市のどこか端っこでできることはやらせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。本当に長いことお世話になりました。ありがとうございました。(拍手) ○議長(柘植 羌君) 次に、企画部長・小栗 悟君。              (企画部長・小栗 悟君 登壇) ○企画部長(小栗 悟君) 本日は、このような場で退職のご挨拶をさせていただき、まことにありがとうございます。  私は、学校を出てから数年ですけれど民間企業に就職しまして、その後、Uターンをして、昭和54年に市役所に入庁いたしました。そのとき思いましたのは、せっかく民間企業をやめて公務員になるからには市民の皆様のことを思って働こうと。そして、できれば強くて大きい声よりも弱くて小さい声に耳を傾けて働きたいとそう思って、どこまでできたかはわかりませんが、自分の中ではそう思って働いてきた35年間でした。  これまでさまざまな職務を担当させていただきました。合併してからは地域自治区の取り組みや市民参画運動、生涯学習都市宣言や、そしてリニアまちづくり構想など、その職務の一端を担わせていただきました。  そして一昨年には、ぎふ清流国体を担当させていただきましたが、大会の初日、観客の皆様でいっぱいになったスタンドを見たときの感動は今でも到底忘れることはできません。会場の入り口では皆さんから「きょうも見に来たよ。またあしたも来るでね。」という声をかけていただきました。そのときほど市民の皆様の温かい気持ちが身にしみたことはありませんでした。  浅学の私ですが何とかここまでこうしてやってこれましたのは、議員の皆様をはじめ市長様、そして先輩・後輩のご指導、お力添えのたまものと心から感謝申し上げます。私もこれで下りる年でもありませんので、これから市民の立場で恵那市に何かしら恩返しができるようにしたなあというふうに考えております。なごりは尽きませんけれど本当に長い間お世話になりました。ありがとうございました。(拍手) ○議長(柘植 羌君) 次に、市民福祉部長・纐纈誉資年君。              (市民福祉部長・纐纈誉資年君 登壇) ○市民福祉部長(纐纈誉資年君) 市民福祉部長の纐纈です。議場に登壇させていただきまして4年間、最初は市民福祉部調整監として、あと残り3年は部長として、ここで皆さん方と一緒に恵那市の市政についてお答えしながら答弁をしてまいりました。非常に緊張しながら努めてまいりまして、ときには緊張の余り声が枯れまして、時の議長の西尾議長の水を拝借したことも思い出があります。なかなかすぐ緊張してしまって非常に十分なお答えができなかったといいますか、この4年間本当に自分では役所に入ってからいろんなやりたいこと、その道を突き進んだつもりでございましたが、この議場の中で説明していこうとするとなかなか非常に難しいなということをつくづくと感じた4年間でございました。  この間、議員の皆さんにいろいろかわいがっていただき、いろんなご助言をいただいてこれましたし、執行部・市長以下皆さん方からは適切なアドバイスをいただいて、その時々に対応していくことができました。そして、きょうこの日を迎えたことについて本当に感謝しております。本当にありがとうございました。(拍手) ○議長(柘植 羌君) 次に、経済部長・安江建樹君。              (経済部長・安江建樹君 登壇) ○経済部長(安江建樹君) 本会議の場でこのような時間を与えてくださいましてありがとうございます。退職に当たり一言お礼を述べさせていただきます。  私は、昭和47年4月に、この恵那市役所に入りまして、その後、主に建設畑を歩くことができました。これも上司と皆様方のおかけでここまでできたかなというふうに思っています。  今思ってみますと、私たちがかかわりができた道路ですとか、それから橋、そして建築屋さんと一緒になってつくった建物についても今残っている物がかなりございます。本当に物がつくれたということに対して非常にありがたいなというふうに思っておるところでございますが、私、しまいになりまして皆様方に大変ご迷惑なことがございました。本当に申しわけなかったというふうに思ってます。ここでおわびを申し上げます。どうも済みませんでした。そして今ここで、この場で皆様方にご挨拶ができるということは、本当に皆様方のおかげだというふうに思って大変うれしく思っております。本当にありがとうございました。  最後になりましたけども、柘植議長さんをはじめ、そして議員の皆様方、そして可知市長様、大塩副市長様、そして職員の皆様方におかれましては、お体を大切にされまして、今後の恵那市の発展に、またさらに努力をしていただければというふうに思っております。最後になりましたけども、本当にどうもありがとうございました。(拍手) ○議長(柘植 羌君) 次に、水道環境部長・遠藤俊英君。              (水道環境部長・遠藤俊英君 登壇) ○水道環境部長(遠藤俊英君) 本日は、このような機会をいただきまして、本当にありがとうございます。私は、昭和53年の4月に恵那市のほうに奉職いたしまして36年間勤めさせていただきました。私、卒業当時はちょうどオイルショックということで、恵那市も採用試験がなくて、2年間アルバイトということでお世話になりまして、それ以降、採用後は土木関係を中心に携わってまいりました。  特に思い出深いといいますと、昭和58年の9.28災害というので、本当に自然の怖さというか、そういうものを感じました。また、近いところでは、この市役所の横で大崎の区画整理に携わらせていただきまして、あれがまたこれがずっと残るということを考えますと大変思い出深い物が残っていいというふうに考えております。  大変微力ではございましたが大過なく勤めさせていただきましたのも、議長様をはじめ議員の皆様、市長様をはじめ執行部、それから職員の皆様のご指導によって今日まで勤めさせていただいたものと心より感謝申し上げます。ありがとうございました。  最後になりましたが、皆様方のご健勝とご活躍を祈念を申し上げましてお礼の挨拶とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。(拍手) ○議長(柘植 羌君) 次に、経済部次長・各務一彦君。              (経済部次長・各務一彦君 登壇) ○経済部次長(各務一彦君) 私こと昭和47年4月に18歳の折に農林課勤務を拝命して入庁させていただきまして42年間勤めさせていただきました。その間、なかなか力及ばずの仕事ばかりで皆様に我慢をしていただくことばかりであったろうというふうに思っております。  その中で、若いころには今はなくなりました大規模年金保養基地の用地買収関係を地元でやったりとか、遠くは関東、関西方面への企業誘致に歩いたりとか、国立療養所恵那病院を引き受けるというような仕事に携わらせていただいたということもございました。それが今めぐりめぐりまして農業振興課、スタートに戻りましてグリーンピア跡地で栗園の開発にかかわっているという状況で退職させていただくというめぐり合わせを迎えることになりました。今まで皆さんに我慢をしていただきまして何とか42年間勤めてまいりましたが、今年度から始まります農業政策の大きな転換について十分な見識も皆様に伝えることもできることなく退任しなきゃならないことを非常に残念だというふうに感じております。  これからは一市民になりまして、今まで置き去りにしてまいりました地元と家族、そして、これからますます恵那市の皆様のために一市民としてもお世話になりながらお手伝いをしてまいりたいと思いますのでお願いを申し上げます。  最後に、ご臨席の皆様のご健康とますますのご発展をお祈り申し上げまして私のご挨拶の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(柘植 羌君) 次に、会計管理者・西尾昭治君。              (会計管理者・西尾昭治君 登壇) ○会計管理者(西尾昭治君) 本日は、この本会議の場におきまして退職の挨拶の機会をいただきまして、ありがとうございました。  私は、昭和47年4月、旧岩村町の職員に採用され、以来42年間勤めさせていただきました。この間、産業課林業係を皮切りに、総務課消防広報係、管財係、総務財政係、住民課保健衛生係、企画商工観光課を経て、平成13年4月からは再び総務課へ戻り、平成16年の合併後、新恵那市においても総務部総務課への配属となりました。その後、会計課、岩村振興事務所、振興課を経て、最近の4年間では監査、選挙、公平の各委員会事務局長並びに会計管理者として議会の場に入る機会をいただくなど、多くの部署で貴重な経験をさせていただきました。
     そして、この間の思い出に残る出来事は数多くありますが、奉職1年目の7月に未曽有の恵南豪雨による治山林道、林地崩壊の災害復旧に係る測量設計を1年目ということもありまして無知の状態で担当し事業を完了させたこと。そして、町有林の直営管理、民有林の植林地の確認や東濃牧場やゴルフ場への貸付地、割山返還などに係る立木補償や地籍境界測量など、町内全域の山を駆けめぐったことを思い出します。  そして、昭和56年の消防担当1年目では、ご存じのとおり岩村中学校の大火災を消防主任として対応し、その後、34回の岐阜県消防操法大会においては、自動車ポンプの部で岩村消防団が13年ぶりに3位に入賞するなど、引き続いて消防庁の長官表彰旗などの受賞を受けまして、消防団員とともに行動できたことが思い出されます。また、平成4年には岩村町職員として、はじめて海外研修に派遣参加させていただいたことなどが思い出されます。  このような中におきまして、私も退職の日を迎えられますことは、ひとえに議員の皆様方、市長さんをはじめ、執行部の皆様方の温かいご指導とご厚情、そして多くの諸先輩方、後輩の皆様方による温かいご享受とご支援のたまものと心から感謝とお礼を申し上げます。  終わりになりますが、合併後、10年の節目を迎える恵那市のさらなる発展と皆様方のご健勝とご活躍を祈念申し上げまして退職の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手) ○議長(柘植 羌君) 次に、消防長・井上源二君。              (消防長・井上源二君 登壇) ○消防長(井上源二君) この会議の場で退職のご挨拶をさせていただきますご機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  私は、昭和47年に消防士を拝命されまして、42年間、長い間この消防の職に身を置き、恵那市の安心・安全のために仕事を担当をさせていただきました。今、合併後の恵那市消防本部を見ますと、職員ひとりひとりがそれぞれの部署で、消防としての知識や技術を市民のために、そういった気持ちで生きがいを持って取り組んでいただいております。そんな私は職員と一緒に仕事をさせていただきまして大変うれしく思っております。  私が消防長等を拝命をいたしまして、この4年間、この議場に立たせていただきましたけれども、いつも頭をかいたり、あるいは冷や汗を流しながら、この議会対応をさせていただきました。そんな私がこうして勤められたことも議長様をはじめ議員の皆様、そして市長様をはじめ執行部の皆様のご指導と、そして市職員の皆様方のご支援、そして市民の皆様方のご理解とご協力のたまものと思っております。  私は、今思いますと、平成19年の消防防災センターの建設であります、これが私にとって大きな仕事となりました。このことにつきましては消防管理者である市長さんにも大変ご迷惑やまたご心配をおかけしましたし、多くの皆さん方に支えられて、あの庁舎もやっと完成を見たと。これは平成24年度でもってやっと完成が見られたなというふうに思っておりました。本当にこの長い間、皆様方に本当にお世話になりましたけれども、まだまだいろいろと思い出はございますけれども、終わりになりますけども、恵那市のさらなるご発展と皆様方のますますのご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げましてお礼の挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。お世話になりました。(拍手) ○議長(柘植 羌君) 次に、農業委員会事務局長・柘植和美君。              (農業委員会事務局長・柘植和美君 登壇) ○農業委員会事務局長(柘植和美君) 本日は、本会議の場で退職の挨拶の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。  私は、昭和53年4月に、旧恵那市の公共下水道事業、今あります浄化センターのほうの勤務ということで、機械担当者ということで17年間そこの場で勤務をさせていただきました。また、その後は本庁のほうへ参りまして、またいろいろな業務につかさせていただきました。その中でも高度情報化時代ということでコンピューター関係で恵那市の情報ネットワークの構築とか住基ネットの構築等にも携わらせていただきまして、いろいろな勉強をさせていただきました。まことにありがとうございました。  それから、合併後は新たな新市となります新市の地域防災計画の作成、また、再整備となります新恵那病院の再整備の基本構想、また基本計画等の作成にも携わらせていただきまして、いろいろな勉強をさせていただいています。そしてまた、この恵那病院につきましては、来年度より本格的な工事が始まるということで、2年後には新しい病院ができるということで非常に楽しみにしております。  また、このような関係で36年間勤めさせていただきましたけど、その間におきましては、皆さん、議員の皆さん方とまた市長をはじめ執行部の皆様方のお力添え、ご指導のおかげ、たまものと心より感謝しております。  また、4月になりまして私は一市民となりますけれども、また今までの知識を利用しまして皆様方の恵那市のために貢献していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。  最後になりましたが、恵那市のさらなる発展と皆さん方のご健勝、ご活躍を祈念いたしましてお礼の挨拶とさせていただきます。長い間ありがとうございました。(拍手) ○議長(柘植 羌君) 次に、議会事務局長・加藤勝巳君。              (議会事務局長・加藤勝巳君 登壇) ○議会事務局長(加藤勝巳君) 本日は、この本会議の場におきまして退職の挨拶の機会を賜り、心から感謝申し上げます。私、この場に立つのははじめの最後であります。ありがとうございます。  昭和48年に職員と採用されまして、学・才ともにない私は3年たったらやめようというようなことを思っておりましたが、諸先輩方、皆さん方のご支援によりまして41年間長きにわたり勤めさせていただくことができました。税務行政に12年、福祉行政に9年など、数々の職場を経験させていただき、特に合併後においては防災行政無線の再整備や各地区防犯組織の育成など、市民の皆さんや地域のご理解とご協力によりまして、安心・安全なまちづくりの一端を担わせていただくことができたと思っております。  また、この2年間は、地方自治体の二元代表制の一役を担う恵那市議会の職員として勤めさせていただき、議員の皆様方に叱咤激励されながら、議会報告会の開催など、皆様方とともに市民に開かれた議会の第一歩を踏み出したものと思っております。  未熟な私でございましたが、今日を迎えることができましたのも、柘植議長様をはじめとします議員の皆様方、可知市長さんをはじめとする先輩、同僚、後輩職員の皆様方の温かいご指導と心遣いよるものと心から感謝とお礼を申し上げます。  退職後は新たな気持ちで、私は中津川市民でございますが、郷土と私の人生の60年間の間の3分の2を過ごしたと言っても過言ではないこの恵那市を愛し、家族とともに有意義な人生を送りたいと思っております。  終わりに当たり、この恵那市がますます発展し、また、元気になっていただくよう、また、皆様方のご健勝、ご活躍をお祈り申し上げながらお礼の言葉とさせていただきます。本当に長い間、ありがとうございました。(拍手) ○議長(柘植 羌君) 以上で退職される方々の挨拶を終わります。  各位におかれましては、在職、在任中、恵那市の発展のため、それぞれの場所でご協力を、ご努力を願い、大変ご苦労さまでございました。これからは第二の人生をますますご壮健で多方面にわたって大いに活躍されますことを心からご期待申し上げます。  ここで、市長から発言の申し出がありますので、許可いたします。  市長・可知義明君。              (市長・可知義明君 登壇) ○市長(可知義明君) ただいま退職する職員に、この議場で挨拶させていただく機会をつくっていただきまして、また、温かく皆さんが拍手で送っていただきましてありがとうございます。私からもお礼を申し上げます。  議員の皆様には、今定例会におきまして終始ご熱心に調査、審議を賜り、平成26年度一般会計、特別会計、企業会計の各予算をはじめ、今定例会に上程いたしました68議案の全てについて議決をいただき、まことにありがとうございました。本会議における一般質問をはじめ、審議の過程でいただきました数々のご意見につきましては、できる限り今後の市政の運営に反映してまいりたいと考えております。  さて、総合計画と行財政改革大綱を市政運営の柱として、主要施策、主要課題に的確に対応するため、新市誕生以来最も大幅な組織の再編を平成26年度に行うことといたしました。  再編に向けての重要な課題として、一体的なまちづくりを進めるため、文化・スポーツ・生涯学習の分野をまちづくり組織に一元化し、より効果的なまちづくりを進めるとともに、市内全ての子どもに等しく教育・保育を受ける環境を提供するため、幼稚園・保育園を一元化し、本市独自のこども園移行に向けた組織のあり方など、特に検討を重ね、本定例会において行政組織条例の改正を提案し、本日議決をいただきました。市長と教育委員会の二つの執行機関が施策の推進に向けて横断的に連携することが何よりも肝要であります。議員の皆様、市民の皆様におかれましては、本庁舎新館が完成するまでの間、窓口が分散し手続などに迷惑をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。  市制10周年の大きな節目を迎え、これを契機に本市のますますの発展と市民福祉の向上に向けて、職員と一丸となって最大な努力をしてまいります。どうかよろしくお願いいたします。  議員の皆様のご健康とご多幸、そして、ますますのご活躍をお祈りいたしまして、本定例会閉会に当たりましてのお礼のご挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。 ○議長(柘植 羌君) 市長の挨拶を終わります。  これをもちまして、平成26年第1回恵那市議会定例会を閉会いたします。どうもご苦労さまでございました。 午後2時47分 閉会 ──────────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会             議    長      柘 植   羌             署名議員   2番   中 嶋 元 則             署名議員  16番   荒 田 雅 晴...