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平成16年第2回定例会(第1号12月24日)

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  1. 恵那市議会 2004-12-24
    平成16年第2回定例会(第1号12月24日)


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    平成16年第2回定例会(第1号12月24日)         平成16年第2回恵那市議会定例会会議録〔第1号〕                             平成16年12月24日  ────────────────────────────────────────    議 事 日 程(第1号)                   平成16年12月24日(金)午前10時開議   第 1        会議録署名議員の指名   第 2        会期の決定   第 3        承第23号及び議第11号から議第57号まで一括上程  ──────────────────────────────────────── 1 本日の会議に付した事件  議 事 日 程(第1号)   日程第 1       会議録署名議員の指名   日程第 2       会期の決定   日程第 3 承第23号 専決処分の承認について         議第11号 恵那市特別職報酬等審議会条例の制定について         議第12号 恵那市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条               例の制定について         議第13号 恵那市生活安全条例の制定について         議第14号 恵那市防災会議条例の制定について
            議第15号 恵那市財政状況の公表に関する条例の制定について         議第16号 恵那市財産区議会設置条例の制定について         議第17号 恵那市地域自治区条例の制定について         議第18号 恵那市表彰条例の制定について         議第19号 恵那市名誉市民に関する条例の制定について         議第20号 恵那市行財政改革審議会条例の制定について         議第21号 恵那市総合計画審議会条例の制定について         議第22号 恵那市へき地保育園設置条例の一部改正について         議第23号 恵那市産業開発審議会条例の制定について         議第24号 恵那市観光審議会条例の制定について         議第25号 恵那市農業振興地域整備促進審議会条例の制定について         議第26号 恵那市都市計画審議会条例の制定について         議第27号 恵那市下水道事業等経営審議会条例の制定について         議第28号 恵那市水道事業経営審議会条例の制定について         議第29号 恵那市社会教育委員条例の制定について         議第30号 恵那市青少年問題協議会条例の制定について         議第31号 恵那市立小中学校通学区域審議会条例の制定について         議第32号 恵那市学校給食運営委員会条例の制定について         議第33号 恵那市学校設置条例の一部改正について         議第34号 恵那市消防本部及び消防署設置条例の一部改正について         議第35号 恵那市職員団体の登録に関する条例の制定について         議第36号 字の区域の変更について         議第37号 東濃農業共済事務組合規約の変更について         議第38号 村道川ヶ渡木根線(91)災害復旧工事請負変更契約の締               結について         議第39号 恵那市・蛭川村消防事務委託の廃止について         議第40号 恵那市・中津川市消防事務委託について         議第41号 人権擁護委員の候補者の推薦について         議第42号 平成16年度恵那市一般会計予算         議第43号 平成16年度恵那市交通災害共済事業特別会計予算         議第44号 平成16年度恵那市国民健康保険特別会計(事業勘定)予               算         議第45号 平成16年度恵那市国民健康保険特別会計(施設勘定)予               算         議第46号 平成16年度恵那市老人保健医療特別会計予算         議第47号 平成16年度恵那市介護保険特別会計予算         議第48号 平成16年度恵那市簡易水道事業特別会計予算         議第49号 平成16年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算         議第50号 平成16年度恵那市駐車場事業特別会計予算         議第51号 平成16年度恵那市温泉事業特別会計予算         議第52号 平成16年度恵那市公共下水道事業特別会計予算         議第53号 平成16年度恵那市遠山財産区特別会計予算         議第54号 平成16年度恵那市上財産区特別会計予算         議第55号 平成16年度恵那市水道事業会計予算         議第56号 平成16年度恵那市病院事業会計予算         議第57号 平成16年度恵那市介護老人保健施設事業会計予算  ──────────────────────────────────────── 1 出 席 議 員      1番  町 野 道 明 君       2番  畑 村 眞 吾 君      3番  堀 井 文 博 君       4番  荒 田 雅 晴 君      5番  堀   光 明 君       6番  伊 藤 桂 子 君      7番  水 野 功 教 君       8番  伊 東 靖 英 君      9番  勝   滋 幸 君      10番  堀     誠 君     11番  市 川 雅 敏 君      12番  柘 植   羌 君     13番  光 岡 克 昌 君      14番  小 林 敏 彦 君     15番  西 尾 公 男 君      16番  鈴 木 清 司 君     17番  小 倉 富 枝 君      18番  伊 藤 一 治 君     19番  山 田 幸 典 君      20番  林   武 義 君     21番  伊佐地 良 一 君      22番  伊 藤 和 之 君     23番  安 藤 洋 子 君      24番  柘 植 弘 成 君     25番  後 藤 薫 廣 君      26番  吉 村 典 男 君     27番  渡 邊 鈴 政 君      28番  土 屋 藤 夫 君     29番  藤   公 雄 君      30番  成 瀨 鐘 平 君  ──────────────────────────────────────── 1 欠 席 議 員     な し  ──────────────────────────────────────── 1 説明のため出席した者の職氏名     市     長    可 知 義 明 君     総務部長       三 宅 良 政 君     地域振興部長     堀   歳 昭 君     企画部長       三 宅 隆 司 君     市民福祉部長     渡 村 保 名 君     医療管理部長     林   茂 信 君     経済部長       水 野 量 夫 君     建設部長       今 井 久 朗 君     水道部長       福 原 茂 美 君     環境部長       伊 藤 常 光 君     総務部調整監     鈴 木 晟 彦 君     医療管理部参事    安 藤 常 雄 君     経済部調整監     林   健 一 君     建設部調整監     遠 山 時 仁 君     山岡振興事務所長   桜 井 広 美 君     明智振興事務所長   近 田 雅 和 君     串原振興事務所長   安 藤 仁 志 君     上矢作振興事務所長  川 上 好 美 君     教育委員長      伊 藤 保 直 君     教育長        三 浦 忠 信 君     教育次長       田 中 秀 雄 君     教育次長       纐 纈 佳 恭 君     消防長        曽 我 公 平 君     代表監査委員     市 川 康 夫 君     監査委員事務局長   石 原 和 幸 君  ──────────────────────────────────────── 1 職務のため出席した事務局職員     議会事務局長     山 田 賢 悟 君     議会事務局次長    梅 村 義 隆 君     議会事務局書記    山 田 英 正 君     議会事務局書記    西 尾 克 子 君     議会事務局書記    鈴 木 静 香 君
        議会事務局書記    三 田 理 広 君  ────────────────────────────────────────               午前10時00分 開会 ○議長(後藤薫廣君) おはようございます。  開会に先立ち、市民憲章の唱和を行います。  事務局長に一節ずつ朗読させますから、続いて唱和をお願いします。  全員ご起立をお願いします。                  (全員起立) ○議長(後藤薫廣君) 議会事務局長・山田賢悟君。                   (唱和) ○議長(後藤薫廣君) ご着席願います。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) これより平成16年第2回恵那市議会定例会を開会いたします。  日程に入る前に諸般の報告を行います。  地方自治法第121条の規定により、本日出席する旨報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご覧願います。  次に、閉会中に受理いたしております陳情は、陳情1号・食とみどり、水を守る岐阜県民会議議長より、WTO・FTA交渉に関する意見書採択の要請について、陳情2号・食とみどり、水を守る岐阜県民会議議長より、「食料・農業・農村基本計画」見直しに関する意見書採択の要請について、陳情3号・三郷町自治連合会長外3名より、三郷町椋実簡易水道事業推進に関する要望について、以上3件であります。その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。  なお、執行部におかれましては、陳情3号について、よろしく処置くださいますようお願いしておきます。  次に、地方自治法第180条により、報第1号・専決処分の報告についてから報第5号・専決処分の報告についての5件について、その内容をお手元に配付しておきましたから、お目通しを願います。  以上で諸般の報告を終わります。  ここで、新しく教育委員長になられました伊藤保直君より発言の申し出がありますので、許可いたします。教育委員長・伊藤保直君。             (教育委員長・伊藤保直君 登壇) ○教育委員長(伊藤保直君) 改めまして今度教育委員長になりました伊藤保直と申します。新しい市、旧恵那市とそれから5カ町村が一緒になりまして、大きな市になりました。市全体に同じ教育行政ができますよう、私たち、努力していきたいと思います。どうぞ皆さんのご協力をお願いいたします。 ○議長(後藤薫廣君) 教育委員長のあいさつを終わります。  次に、新しく教育長になられました三浦忠信君より発言の申し出がありますので、許可いたします。教育長・三浦忠信君。              (教育長・三浦忠信君 登壇) ○教育長(三浦忠信君) おはようございます。このたび教育長を拝命いたしました三浦忠信でございます。もとより非力、微力でございますけれども、懸命に努めさせていただく所存でございます。議員皆様方のご指導、ご助力、どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(後藤薫廣君) 教育長のあいさつを終わります。  次に、代表監査委員になられました市川康夫君より発言の申し出がありますので、許可いたします。代表監査委員・市川康夫君。            (代表監査委員・市川康夫君 登壇) ○代表監査委員(市川康夫君) おはようございます。このたび代表監査委員を拝命いたしました市川康夫でございます。私、旧恵那市におきまして、本年の4月から半年間、代表監査委員を務めさせていただいてきましたが、このたび新しい恵那市におきまして、その質量とも大きくなった恵那市におきます代表監査委員を拝命いたしまして、大変責任の重さを痛感しております。今後とも恵那市民のための監査、そして恵那市のための監査を標榜いたしまして、一生懸命努力をしてまいる所存でございますので、どうか皆様方各位におかれましては、ご指導、ご鞭撻のほどを心からよろしくお願い申し上げます。 ○議長(後藤薫廣君) 代表監査委員のあいさつを終わります。  ──────────────────────────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、3番・堀井文博君、18番・伊藤一治君を指名いたします。  ──────────────────────────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から1月25日までの33日間といたしたいと思います。これにご異議はありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から1月25日までの33日間と決定いたします。  なお、会期中の会議予定は、お手元に配付いたしました会期日程表により開催いたします。  次に、一般質問の通告は1月6日午前10時に締め切りますので、それまでに通告書の提出をお願いします。質問の内容はできる限り簡潔明瞭にご記入くださるようお願いしておきます。  ──────────────────────────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 日程第3 承第23号及び議第11号から議第57号まで48件を一括上程し、議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市長・可知義明君。              (市長・可知義明君 登壇) ○市長(可知義明君) 皆さん、おはようございます。48件に上る議案でございますが、私の方から概要を申し上げまして、後に部局長から詳細説明を申し上げます。大変長くなるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。  それでは、お手元に配付しております提案説明要旨で説明をさせていただきますので、お願いいたします。  本日、平成16年第2回恵那市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、年末ご多用の中、ご出席いただきまして、誠にありがとうございます。  新恵那市の平成16年度予算並びに条例制定案件などの審議をお願いするに当たりまして、私の市政運営に関する基本方針について、所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆さんのご理解を賜りたいと存じます。  私が市長に就任してから約1カ月間が経過いたしました。この間を含め、恵那市・恵南町村合併協議会の協議過程において議論がなされた多くの課題を確認するとともに、市内の実情を把握するために、直接現地へ出向いて、できる限り多くの市民の皆さんとお会いする機会を設けてまいりました。市内の各種施設を視察しながら、関係者の皆様方からは、道路整備の要望、福祉サービスの充実、産業振興、防犯、地域振興などの多方面にわたる様々なお話を伺いました。中には水道施設の整備や過疎問題などにかかわる深刻な地域要望もございました。これらの話の中で感じたことは、市民の皆様方の多くが恵那市に愛着をお持ちであり、地域に密着した行政運営を望まれてみえるということでありました。市民の皆様方のご意見を拝聴する中で、市政運営については、基本的な方向といたしまして、旧市町村単位で行われてきた施策を円滑に引き継ぎ、これらの施策を融和させながら、さらに磨きをかけて新市のまちづくりを推進していくことが、私に課せられた責務であると考えております。  この恵那の地は、豊かな自然と細やかな人情味があふれる土地柄であります。こうした社会風土の中で、お互いに助け合い、温かく守り育て合いながら、市民生活が営まれてきました。そして、先人達のまちづくりについてのたゆまぬご努力と切磋琢磨により、歴史的、文化的にも成熟した地域づくりが行われてきました。その結果、保健、福祉、教育、産業面などのあらゆる場面において、バランスのとれた市民生活環境が整いつつあり、これからの恵那市の将来展望には明るい未来があると確信しております。  しかし、長年にわたって行われてきました旧市町村間の行政制度については格差があり、新恵那市に調整を委ねられた事項も数多くございます。当面はこれらの解決を優先して、早期に市民生活の一体感の醸成に努めたいと考えております。私といたしましては、サービスの負担など不公平感が無いように、市内全域の均衡を見極めながら、基盤整備などの各種施策を進める考えでありますが、施設整備や地域振興策などですべての行政サービスについて、広大な面積となった新恵那市でこれを一律に行うことは不可能であります。このため行政の情報開示を進め、市民の皆様方と対話を濃密にするなど、市内各地での交流を活発にし、これまでの行政施策の違いをお互いに認識することにより、不公平感の解消につなげたいと考えております。  また、今まで進められてきた道路、水道などの社会資本整備をはじめ、病院、福祉関連施設や体育文化施設などの継続中の事業は、引き続いてこれを実施し、全市民が各事業の成果を享受できるようにすることで、市民の皆様方に生活の一体感を持ってもらえるように努力をいたします。  次に、市政運営の基本指針について述べさせていただきます。  我が国の経済は、一部の業種が順調に業績を伸ばしているものの、原油価格の高騰などにより、景気回復の足取りは予断を許すことが出来ない状況が引き続いております。こうした中で政府は、規制緩和を推し進めながら、民間主導型の経済成長を目指しております。同時に地方に対しては、地方分権、三位一体の行財政改革などが進められており、地方の主要財源となっている地方交付税改革の進展などにより、今後市政運営は重大な影響を受けることが予想されております。また、人口減少や高齢化対策、産業振興、環境対策、森林資源の維持管理など、新恵那市に与えられた課題は数多くあります。  こうした厳しい状況下でありますが、市政を担当するに当たっての考えといたしましては、市内の各地域で培われてきた歴史や文化を大切にしながら、いかに暮らしやすく、住みやすい環境を、行政が市民の皆さんと一体となって考え、つくっていくかを基本理念として、恵那市の発展と市民福祉の向上のために、微力ではありますが、全力を傾注してまいる所存であります。  さて、恵那市・恵南町村合併協議会において策定された新市まちづくり計画では、まちづくりの基本理念を「人・地域・自然が共生するまちづくり」「地域を支える産業が活性化したまちづくり」「交流と共生の活力あるまちづくり」「住民と行政の協働による一体感あふれるまちづくり」と定め、新市の将来像は「人・地域・自然が調和した交流都市」と設定されました。  今後、この都市像を基本として、新たな総合計画を策定することになりますが、私といたしましては、この目標とされる「人・地域・自然が調和した交流都市」を実現するために、先の第1回恵那市議会臨時会で申し上げました「夢と希望のある新生恵那市の基盤づくり」、「地域に伝わる貴重な歴史や文化を大切にした個性豊かなまちづくり」、「足腰の強い行財政の基盤づくり」の3点を基本姿勢といたしまして、具体的施策を進めるために、次の10の指針を市政運営の重点施策として取り組んでまいりたいと考えております。  その第1は「交通・情報・防災のネットワーク」づくりであります。市民生活や経済活動の基礎となる社会基盤について、これを自然災害、火災、交通事故等の危険から守るとともに、新市の一体性を高めるために、人と情報の交流を促すネットワークづくりを進めます。  第2に「安心して子供を産み育てる環境整備」づくりであります。少子化への積極的な対応が重要な課題となっている中で、次世代を担う児童が心身とも健やかに成長できるよう、総合的な子育て支援の強化に努めます。とりわけ核家族化の進行による育児不安を解消するため、子育ての情報提供や相談体制などを充実するとともに、小学校就学児童の乳幼児医療費の助成制度を堅持いたします。  第3に「子供が自分自身で生きる力を養える教育」づくりであります。急激な社会情勢の変化とともに、子供たちを取り巻く生活環境も大きく変化してきました。子供は家庭を中心にして育てていくことが理想ですが、近年では地域の役割も重要視されてきており、学校・家庭・社会が連携した三位一体の教育を進め、思いやりのあるたくましい子供を育てるための環境整備を進めます。  第4に「健康都市の推進」であります。すべての市民が気軽にスポーツやレクリエーションを楽しみながら、心身ともに健康で生き生き暮らせる環境づくりを進めます。  第5に「医療・保健・福祉の連携による安心ネットワーク」づくりであります。医療・保健・福祉の連携を推進し、高齢者や障害をお持ちの方をはじめ、だれもが安心に暮らせる環境づくりと社会参加のできる地域コミュニティーの形成を促進します。また、市民生活と密着し、地域に根差した医療環境の整備に努めます。  第6に「地産地商の推進と経済の活性化」であります。地場産品による農林水産物のブランド開発や民間活力を活かした地域の商業振興策を推し進めるとともに、各種イベント支援などを通じて、地域経済の活性化を目指します。また、工業振興策といたしましては、既存企業などへの支援に努めます。  第7に「自然と歴史や文化の保全整備」であります。この地域特有の豊かな自然や観光資源とともに、伝統ある歴史・文化を大切に保全し、訪れる人々の心を癒すもてなしのあるサービス向上に努めます。併せて地域伝統芸能の育成などを通じて、文化を育むまちづくりに努めます。  第8に「雇用の促進と若者の住みやすい環境」づくりであります。雇用の確保はまちづくりの基本となります。地場産業の振興と優良企業の誘致に努め、若者をはじめ、女性、高齢者、障害を持った人たちの雇用の場づくりとともに、勤労者の福利厚生の充実や住宅施策の推進により、住みやすい環境づくりに努めます。  第9に「社会生活基盤の充実」であります。生活環境の基礎となる上下水道の未普及地域の早期解決を図るとともに、幹線道路網の整備促進に努めます。また、日常生活に密着した地域内生活道路については、交通安全施設も含めた施設整備を進め、快適な生活環境づくりを推進いたします。  最後に、第10は「女性や若者の社会進出と社会参加の促進」であります。女性や若者の社会進出への手助けの仕組みづくりと、個人のライフスタイルにあったように、社会へ参画しやすい環境整備を目指します。  以上、いくつかの分野にわたりご説明申し上げました。しかし、これが全て直ちに実行できるとは考えておりません。また、来年度予算編成につきましても、国の行財政改革などの影響により、本市においても内部での徹底した行財政改革が必要になることと、これからの市政運営を厳しく受け止めております。私といたしましては、激しく変動する時代の流れの中で、地方自治体も「自らの道は自ら切り開いていく。」という姿勢のもと、只今申し上げました指針に沿って、順次これを実行しながら、着実な市勢発展に努めてまいる考えでございます。  なお、個別事項につきましては、平成16年度--失礼しました。これは平成17年度でございますので、ご訂正をお願いします。予算編成方針との兼ね合いから、新年度予算編成において、これをお示ししたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。  引き続きまして、平成16年度における新恵那市の主要事業についてご説明申し上げます。今回提案いたします主要事業につきましては、恵那市・恵南町村合併協議会の協議結果を反映するとともに、基本的に合併前市町村の施策を継承するものであるため、主要事業につきましても「新市まちづくり計画」に沿って実施いたしますので、ご理解をお願いいたします。  そこで、「新市まちづくり計画」でございますが、新市の将来像である「人・地域・自然が調和した交流都市」を達成するために、主要施策を6本の基本目標として定めております。この基本目標によりまして、主要事業の概要を説明してまいります。  まず第1に「健やかで若さあふれる元気なまち」として、健康・福祉関係の事業でございます。本市では県下でも先進的とされる乳幼児医療の小学生までの無料化を実施するほか、子育て支援センターの運営など、家庭や地域における子育て機能を高め、地域社会全体で安心して子供を生み育てやすい環境のまちを目指します。また、介護保険事業の円滑な事業運営とともに、各種検診のきめ細やかな実施など、心身の健康づくりを積極的に支援するほか、市立恵那病院、上矢作病院など地域医療の確保、救急体制の充実も検討してまいります。  第2に「豊かな自然と調和した安全なまち」として、生活環境の分野であります。豊かな自然環境の保全と快適な都市環境づくりを目指し、環境との共生のまちづくりを進めます。事業といたしましては、土地区画整理事業など旧市町村から引き継いだ事業を中心として、大井町鏡山市営住宅や明智町滝坂市営住宅の整備を進めるとともに、上水道、簡易水道の整備拡張を推進します。環境衛生対策の充実としては、公共下水道をはじめ、市内各地で施行している農業集落排水事業の継続実施や合併処理浄化槽の整備拡充などに努めます。また、東野地区では平成17年秋に完成予定の新火葬場の建設整備を進めるほか、災害に強く安心安全なまちづくりとして、消防機器の整備等を進めます。  第3に「快適に暮らせる便利で美しいまち」として、都市交流基盤の分野であります。地域交流基盤を拡充し、地域の均衡ある発展のために、国道19号恵中拡幅事業など、幹線道路網の整備促進を図るとともに、地域内外の交流を支えるための道路交通体系の強化策について検討します。公共交通対策としては、旧市町村から引き継いだ自主運行バスを維持し、生活の足を確保することとしております。また、快適な都市環境づくりのための高度情報通信基盤整備として、岩村町のユビキタスネットワーク、山岡町、串原のCATV事業を継続して実施する他、計画的な土地利用を進めるために、市内全域で地籍調査事業を進めてまいります。  第4に「活力と創造性あふれる魅力あるまち」として、産業振興の分野であります。空き店舗対策など、にぎわいある商業の振興を図るとともに、工業の振興のために地場産業の育成に努めます。農林水産業の分野では、中山間地直接支払い制度などの支援策や農道整備などを通じて、地域の特色を活かした農業者生活基盤づくりに努めます。また、地域資源の連携による個性的な観光振興策として、恵那峡、岩村城址とまちなみ、山岡町の寒天と陶土、明智町の日本大正村、くしはら温泉ささゆりの湯、上矢作町のモンゴル村など、市内各地に展開する観光地の振興を促すとともに、これら観光地の連携を図ります。そして、産業振興の基盤ともなる就労者環境の整備として、雇用対策組織の支援に努めます。  第5に「思いやりと文化を育む人づくりのまち」として、教育・文化の分野であります。本市は小学校16校、中学校8校、幼稚園3園を擁しておりますが、これら学校教育の充実により確かな学力づくりに努めます。また、市民団体などの生涯学習活動、文化芸術活動、スポーツ活動などを支援するとともに、恵那文化センターを始め、各地区公民館、各地区の体育館、グラウンド等の積極的な活用を促すことにより、文化・スポーツ活動を通じた人づくりを進めてまいります。  第6に「健全で心の通った協働のまち」として、市民参加のまちづくりを進めます。魅力あるまちづくりのためには、行政と各種市民団体との情報交換など相互交流が必要であります。その活動の担い手となる自治会、ボランティア組織、NPOなど市民組織を支援します。同時に、地域コミュニティ活動や男女共同参画の推進を図りながら、市民と行政との協働によるまちづくりに努めます。  最後に、時代に即応した行財政基盤の確立であります。新恵那市発足とともに、新恵那市本庁舎及び各振興事務所に新たな職員配置を行ったところですが、市民の利便性を考慮して、今後更に組織や職員定数を見直して、簡素で効率的な行政運営に努めます。  以上をもちまして、平成16年度の主要事業の概要説明とさせていただきます。  続きまして、提出議案についてご説明申し上げます。  最初に、平成16年度予算の概要についてご説明申し上げます。  今回の平成16年度予算は、新恵那市発足の平成16年10月25日から平成17年3月31日までの期間に執行する予算について提案させていただくものでございます。  予算編成の方法につきましては、原則として平成16年度合併前の旧6市町村において議決された平成16年度9月末の現計予算から、歳入においては収入済額を、歳出においては支出済額を差し引いた額を基本としております。その額から、合併にともない不要となる経費を控除するとともに、合併後に必要となった経費を加算して、新市の本格予算として調製したものでございます。  このような方法で編成いたしました新市の平成16年度の予算規模は、次のようになっております。一般会計189億4,981万1千円。特別会計115億4,962万円。企業会計36億620万5千円。合計で341億563万6千円でございます。  このうち歳入につきましては、平成16年10月25日から平成17年3月31日までに収入が見込まれる市税などを計上し、また、旧市町村における打ち切り決算に対する清算分として、歳計剰余金と特別会計繰替充用補填金を諸収入で計上しております。  歳出につきましては、旧市町村の執行残額から合併に伴い減少した常勤特別職、議会議員報酬、その他一般事務経費を減額させました。また、新たな補正要因といたしまして、サービスの均一化が図られた福祉医療にかかる経費などを増額しておりますので、ご理解をお願いいたします。  それでは、提出いたしました議案についてご説明を申し上げます。議案は、承認案件1件、条例25件、その他のもので議決を得るものが6件、そして予算16件の計48件であります。承第23号と議第11号から議第57号までにつきまして、順次説明いたします。  承第23号・専決処分の承認について(専第27号・平成16年度恵那市一般会計暫定補正予算)は、去る10月20日から21日の台風23号による災害で、早期に復旧工事を行う必要のある、農林水産業施設及び公共土木施設の災害復旧費につきまして、地方自治法第179条第1項の規定により、平成16年12月17日付で専決処分したものであり、議会の承認を求めるものであります。  次に、議第11号・恵那市特別職報酬等審議会条例の制定につきましては、議会の議員の報酬及び政務調査費の額並びに市長、助役及び収入役の給料の額に関する条例を市長が議会に提出する場合に、その額を審議するため、新たに市長の附属機関を設置することについて必要な事項を定めるものであります。  議第12号・恵那市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の制定につきましては、地方自治法第244条の2第3項の規定により、指定管理者の手続等を条例で規定する必要があるため、公の施設の管理を行わせる者の指定の手続等に関し必要な事項を定めるものであります。  議第13号・恵那市生活安全条例の制定につきましては、犯罪、事故等を防止するための市民の自主的な安全活動の推進と環境の整備を行うことにより、安全で住みよい社会の実現を図るため、必要な事項を定めるものであります。  議第14号・恵那市防災会議条例の制定につきましては、災害対策基本法第16条第6項の規定に基づき、防災会議の所掌事務及び組織を定めるものであります。  議第15号・恵那市財政状況の公表に関する条例の制定につきましては、地方自治法第243条の3第1項の規定による歳入歳出予算の執行状況等の公表に関して必要な事項を定めるものであります。  議第16号・恵那市財産区議会設置条例の制定につきましては、地方自治法第295条の規定の基づき、市内の久須見、永田、正家、中野、竹折、飯地、中野方、笠置、鶴岡の各財産区に議会を設けるものであります。なお、本条例につきましては、新市設置に伴い、旧市町の財産区議会設置条例を廃止したため、新たな財産区議会設置条例を提案するものであり、本条例の提案者は地方自治法第295条の規定に基づき岐阜県知事となっております。  議第17号・恵那市地域自治区条例の制定につきましては、地方自治法第202条の4第1項の規定に基づき、市の区域を6地区に分けて、その区域毎に地域自治区を設置することに関して必要な事項を定めるものであります。  議第18号・恵那市表彰条例の制定につきましては、本市の行政、教育、文化、産業、経済その他社会各般にわたって市勢の振興に特に顕著な功績のあった者の表彰に関し必要な事項を定めるものであります。  議第19号・恵那市名誉市民に関する条例の制定につきましては、公共の福祉、文化、産業の向上発展のため多大の功績のあった者を恵那市名誉市民に推して、その功績をたたえ、これを顕彰することについて必要な事項を定めるものであります。  議第20号・恵那市行財政改革審議会条例の制定につきましては、行財政の実態に検討を加え、行財政運営の改善に関する基本的事項を調査審議するため、新たに市長の附属機関を設置することについて必要な事項を定めるものであります。
     議第21号・恵那市総合計画審議会条例の制定につきましては、恵那市総合計画の策定について必要な事項を調査及び審議するため、新たに市長の附属機関を設置することについて必要な事項を定めるものであります。  議第22号・恵那市へき地保育園設置条例の一部改正につきましては、平成17年3月31日をもって毛呂窪へき地保育園を廃止するため、この条例を定めるものであります。  議第23号・恵那市産業開発審議会条例の制定につきましては、産業開発について必要な事項を審議するため、新たに市長の附属機関を設置することについて必要な事項を定めるものであります。  議第24号・恵那市観光審議会条例の制定につきましては、観光に関する施策について調査審議するため、新たに市長の附属機関を設置することについて必要な事項を定めるものであります。  議第25号・恵那市農業振興地域整備促進審議会条例の制定につきましては、農業振興地域の整備に関する法律に基づく農業振興地域の整備に関する重要施策の適切な推進を図るため、新たに市長の附属機関を設置することについて必要な事項を定めるものであります。  議第26号・恵那市都市計画審議会条例の制定につきましては、都市計画法第77条の2第1項の規定に基づき、新たに市長の附属機関を設置することについて必要な事項を定めるものであります。  議第27号・恵那市下水道事業等経営審議会条例の制定につきましては、下水道事業等の経営に関する重要事項について調査及び審議するため、新たに市長の附属機関を設置することについて必要な事項を定めるものであります。  議第28号・恵那市水道事業経営審議会条例の制定につきましては、水道事業、簡易水道事業及び飲料水供給事業の経営に関する重要事項を審議するため、新たに市長の附属機関を設置することについて必要な事項を定めるものであります。  議第29号・恵那市社会教育委員条例の制定につきましては、社会教育法第15条の規定により、本市に社会教育委員を設置することについて必要な事項を定めるものであります。  議第30号・恵那市青少年問題協議会条例の制定につきましては、地方青少年問題協議会法第1条の規定に基づき、新たに市長の附属機関を設置することについて必要な事項を定めるものであります。  議第31号・恵那市立小中学校通学区域審議会条例の制定につきましては、市立小中学校通学区域の見直しに関し必要な調査及び検討をするため、新たに教育委員会の附属機関を設置することについて必要な事項を定めるものであります。  議第32号・恵那市学校給食運営委員会条例の制定につきましては、学校給食の運営に関する重要事項を調査審議するため、新たに教育委員会の附属機関を設置することについて必要な事項を定めるものであります。  議第33号・恵那市学校設置条例の一部改正につきましては、平成17年3月31日をもって毛呂窪小学校を廃止するため、この条例を定めるものであります。  議第34号・恵那市消防本部及び消防署設置条例の一部改正につきましては、平成17年2月13日に恵那郡蛭川村が中津川市に編入されるため、恵那消防署の管轄区域中蛭川村を中津川市蛭川に改めるものであります。  議第35号・恵那市職員団体の登録に関する条例の制定につきましては、地方公務員法第53条第1項、第5項、第6項、第9項及び第10項の規定に基づき、職員団体の登録に関し必要な事項を定めるものであります。  議第36号・字の区域の変更につきましては、緑資源機構営農用地総合整備事業(美濃東部区域姫栗西換地区及び美濃東部区域橋立換地区)の施行に伴い、笠置町及び中野方町の字の区域を変更するものであります。  議第37号・東濃農業共済事務組合規約の変更につきましては、中津川市と恵北6町村の合併に伴い、構成員及び組合議会の議員から恵北町村を削るなど所要の規約変更をするため、市町村の合併の特例に関する法律第9条の2及び地方自治法第290条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  議第38号・村道川ヶ渡木根線(91)災害復旧工事請負変更契約の締結につきましては、平成15年12月22日付で岐阜県各務原市鵜沼宝積寺町4丁目7番地、株式会社地建防災、代表取締役脇坂喜代和と契約を取り交わした、村道川ヶ渡木根線(91)災害復旧工事について、契約額を65万4,150円減額して、変更後の契約額を2億4,088万6,800円とすることについて、議会の議決を求めるものであります。  議第39号・恵那市・蛭川村消防事務委託の廃止につきましては、平成17年2月13日に恵那郡蛭川村が中津川市に編入することに伴い、地方自治法第252条の14に基づく事務委託を廃止するため、議会の議決を求めるものであります。  議第40号・恵那市・中津川市消防事務委託につきましては、平成17年2月13日に恵那郡蛭川村が中津川市に編入することに伴い、地方自治法252条の14に基づく消防事務委託を当該地域で引き続いて行うことについて、議会の議決を求めるものであります。  議第41号・人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、現委員である三宅明氏の任期満了に伴い、再び同氏を推薦することについて、議会の意見を求めるものであります。 また、議第42号から議第57号につきましては、平成16年度の恵那市一般会計、特別会計、企業会計に係る予算でありまして、前述いたしましたように、いずれも合併前市町村の予算編成を基本としております。このため、合併前市町村長さんや関係議員各位並びに関係者の意向を最大限に尊重して、事務事業の適切な執行に努めたいと考えております。  以上で提出議案の説明を終わりますが、詳細につきましては、担当部局長等から説明させますので、よろしくご審議の上、適正な議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(後藤薫廣君) 市長の提案説明を終わります。  続いて、各議案ごとに詳細説明を求めます。  なお、承第23号、議第16号、議第38号については、詳細説明から採決まで行います。  初めに、承第23号・専決処分の承認について、専第27号・平成16年度恵那市一般会計暫定補正予算について詳細説明を求めます。総務部長・三宅良政君。             (総務部長・三宅良政君 登壇) ○総務部長(三宅良政君) 議案書の1ページをお願いいたしたいと思います。  承第23号・専決処分の承認についてご説明させていただきます。  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分をいたしましたので、同条3項の規定により、これを報告し、承認をお願いするものでございます。  次のページをお願いいたします。  専第27号・平成16年度恵那市一般会計暫定補正予算(1号)でございますが、ご説明をさせていただきます。  平成16年度恵那市の一般会計暫定補正予算(1号)を定めることにつきまして、地方自治法第179条第1項の規定により、平成16年12月17日付で専決処分をいたしましたので、報告し、承認をお願いするものでございます。  第1条の歳出暫定予算の補正でございますが、既定の歳出暫定予算の総額に、歳出2,628万4千円を追加し、歳出暫定予算の総額を118億7,797万8千円とするものでございます。歳出暫定予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳出暫定予算の金額は、3ページの「第1表 歳出暫定予算補正」によるものでございます。  4ページをお願いいたします。  今回の補正でございますが、11款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、2目農業用施設災害復旧費の983万4千円は、これは台風23号による現年農業用施設災害復旧費でございます。  2項の公共土木施設災害復旧費、1目道路橋りょう災害復旧費457万円及び2目の河川災害復旧費1,188万円も、これも台風23号による現年災害復旧費でございます。  以上で専第27号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  承第23号・専決処分の承認について、専第27号・平成16年度恵那市一般会計暫定補正予算については、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、承第23号・専決処分の承認について、専第27号・平成16年度恵那市一般会計暫定補正予算については、原案のとおり承認されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第11号・恵那市特別職報酬等審議会条例の制定について詳細説明を求めます。総務部長・三宅良政君。             (総務部長・三宅良政君 登壇) ○総務部長(三宅良政君) それでは、お手元の議案書の5ページをお願いいたします。  議第11号・恵那市特別職報酬等審議会条例の制定についてご説明いたします。  提案理由でございますが、恵那市の議会の議員の報酬及び政務調査費の額並びに市長、助役及び収入役の給料の額に関する条例を市長が議会に提出する場合に、その額について審議する市長の附属機関を設置するため、この条例を定めるものでございます。  6ページ、次のページをお願いいたします。  恵那市特別職報酬等審議会条例でございますが、第1条では設置を規定いたしまして、第2条では当該審議会の所掌事項を規定し、第3条では審議会委員の定数、任期などを規定し、第4条では会長の選任等の規定を、第5条では会議についての規定を、第6条では委任について規定をいたしております。  なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上で議第11号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 引き続いて、議第12号・恵那市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の制定について詳細説明を求めます。総務部長・三宅良政君。             (総務部長・三宅良政君 登壇) ○総務部長(三宅良政君) 続きまして、議案書の7ページをお願いいたします。  議第12号・恵那市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の制定についてご説明いたします。  提案の理由でございますが、恵那市の公の施設の管理を行わせる者の指定の手続等に関しまして必要な事項を定めるために、この条例を定めるものでございます。  次のページをお願いいたします。  恵那市公の施設に係る指定管理者の手続等に関する条例でございますが、これは平成15年6月の地方自治法の改正によりまして、公の施設の管理が指定された民間業者を含む団体に施設の管理をゆだねることができることとなったため、今回、公の施設の管理を行わせる者の指定手続等に関しまして、必要な事項を定めるものでございます。  内容でございますが、第1条はこの条例の趣旨を規定し、第2条では指定管理者の指定の申請について規定し、第3条では審査基準に適した団体等を選定し、議会の議決を経て指定する、指定管理者の指定について規定をいたしております。第4条では指定管理者の事業報告書の作成及び提出等について規定し、第5条では秘密を守る義務及び個人情報の取り扱いについてを規定いたしております。第6条では指定管理者の取り消し等について規定し、第7条では指定期間の満了などによる施設の原状回復義務を規定し、第8条では指定管理者が施設に損害を与えた場合の損害賠償義務などを規定し、10ページをお願いいたします。第9条では委任について規定をいたしております。  なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上で議第12号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第13号・恵那市生活安全条例の制定について、議第14号・恵那市防災会議条例の制定について、議第15号・恵那市財政状況の公表に関する条例の制定について、以上3件について詳細説明を求めます。総務部長・三宅良政君。             (総務部長・三宅良政君 登壇) ○総務部長(三宅良政君) 議案書の11ページをお願いいたします。  議第13号・恵那市生活安全条例の制定についてご説明いたします。  提案の理由でございますが、犯罪、事故等を防止するための市民の自主的な安全活動の推進と環境の整備を行うことにより、安全で住みよい社会の実現を図るため、この条例を定めるものでございます。  次ページをお願いいたします。  恵那市生活安全条例でございますが、第1条ではこの条例の趣旨を規定し、第2条では市民の定義を規定し、第3条では市民の責務を規定いたしております。第4条では市の責務を規定し、第5条では委任について規定しております。  なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上で議第13号の説明を終わります。  続きまして、議第14号・恵那市防災会議条例の制定についてご説明いたします。  提案理由でございますが、災害対策基本法の規定に基づき、恵那市防災会議の所掌事務及び組織を定めるため、この条例を定めるものでございます。  14ページをお願いいたします。  恵那市防災会議条例でございますが、第1条では趣旨を規定し、第2条では当会議の所掌事務を規定し、第3条では会長の職務及び委員の構成、総数、任期などを規定し、第4条では専門委員の設置について規定し、第5条では議事運営について規定をいたしております。  なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上で議第14号の説明を終わります。  続きまして、議案書の17ページをお願いいたします。  議第15号・恵那市財政状況の公表に関する条例の制定についてご説明いたします。  提案理由でございますが、地方自治法の規定による歳入歳出予算の執行状況等の公表に関して必要な事項を定めるため、この条例を定めるものでございます。  18ページをお願いいたします。 恵那市財政状況の公表に関する条例でございます。第1条ではこの条例の趣旨を規定し、第2条では年2回の公表の時期を規定し、第3条では6月と12月の公表の内容を規定し、第4条では公表の方法を規定し、第5条では委任について規定いたしております。  なお、この条例は公布の日から施行し、平成17年6月に公表する財政状況から適用するものでございます。
     以上で議第15号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第16号・恵那市財産区議会設置条例の制定について詳細説明を求めます。地域振興部長・堀 歳昭君。            (地域振興部長・堀 歳昭君 登壇) ○地域振興部長(堀 歳昭君) それでは、議案書の21ページをお願いいたします。  議第16号の恵那市財産区議会設置条例についてのご説明をさせていただきます。  旧恵那市、旧山岡町財産区議会設置条例につきましては、本来合併と同時に廃止されるものでございますが、この場合、改めて新しい市議会で財産区議会設置条例が制定され、その後に選挙が施行されるということになると、空白期間が長くなりまして、財産区の運営に支障を来すため、合併と同時に告示することによりまして、旧条例をそのまま暫定条例としてまいりましたけれども、12月の22日、各財産区議会におきまして暫定条例が廃止されました。これを受けまして、本条例の制定をお願いするものでございます。  なお、財産区議会の選挙につきましては、条例制定後50日以内となっておりまして、できる限り早い時期に新条例により財産区議会に移行することが必要と考えられますことから、本会初日の議決をお願いしておりますので、よろしくお願いします。  それでは、22ページをお願いします。  根拠法令としましては、地方自治法の295条、提案者は岐阜県知事でございます。  財産区の設置につきましては、旧恵那市の久須見、永田、正家、中野、竹折、飯地、中野方、笠置と山岡町の鶴岡の9の地区の財産区に議会を設けるものでございます。  第2条の議員の定数につきましては、久須見が6人、永田財産区6人、正家が6人、中野6人、竹折8人、飯地6人、中野方11人、笠置9人、鶴岡5人となっておりますので、よろしくお願いいたします。  第3条の議員さんの任期としましては、4年でございます。  それと選挙権、被選挙権、選挙人名簿につきましては、当該財産区の区域内に住所を持っておられる方で、市議会議員の例によるものでございますので、よろしくお願いします。  施行日としましては、公布の日から施行となっております。よろしくお願いします。  なお、この財産区につきましては、平成16年の3月の18日、第21回合併協議会で、財産区有財産は財産区有財産としてすべて新市に引き継ぐとされておりますので、よろしくお願いします。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第16号・恵那市財産区議会設置条例の制定については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、議第16号・恵那市財産区議会設置条例の制定については、原案のとおり可決されました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第17号・恵那市地域自治区条例の制定について詳細説明を求めます。地域振興部長・堀 歳昭君。            (地域振興部長・堀 歳昭君 登壇) ○地域振興部長(堀 歳昭君) 議案書の23ページをお願いいたします。  地域自治区の設置につきましては、平成16年3月4日の第20回の恵那市・恵南町村合併協議会において協議がされております。その時点ではまだ法制化がされていなかったため、地域自治区については必要に応じ設置ができるものとすると確認されております。その後、公布されました改正自治法の地域自治区を含めて、市町村長会議等で検討をされ、今回提案させていただきました一般法による地域自治区を新市において設置することで合意がなされたものでございます。  地域自治区とは、市の区域を、自治区を設け、住民の意見を取りまとめる地域審議会と、住民の意見を取り入れながら、市長の指示に基づき住民に身近な事務を、住民との連携を図りながら処理する事務所を置く制度を示すものでございます。  根拠法令としましては、地方自治法202条の4から202条の8までで、改正自治法が16年の11月の10日施行のものでございます。  24ページをお願いいたします。  2条、3条では、別紙にございますが、地域自治区の名称、区域、所管する事務所につきまして、恵那地域自治区では大井町、長島町、東野、三郷町、武並町、笠置町、中野方町及び飯地町の地区で、事務所としましては恵那市役所でございます。岩村地域自治区につきましては、岩村町の区域で、事務所は岩村振興事務所。山岡地域自治区につきましては、山岡町の区域で、事務所は山岡振興事務所。明智地域自治区につきましては、明智町の区域で、事務所は明智振興事務所。串原地域自治区につきましては、串原の区域で、事務所は串原振興事務所。もう1つ、上矢作地域自治区につきましては、上矢作町の区域で、事務所は上矢作振興事務所となっております。  第4条では、事務所の長は事務吏員を充てるということになっております。  6条の地域自治の権限につきましては、市長その他の市の機関の諮問に応じ審議し、答申するものとしまして、1つ目は新市まちづくり計画--市町村建設計画も入るわけでございますが--のうち、当該自治区の区域に係る計画の変更及び執行状況に関する事項。2つ目としましては、市の総合的な基本構想及び基本計画その他に準ずるものとして、市長が認める計画のうち、当該自治区の区域に係る計画の策定または変更に関する事項。3つ目としましては、当該地域自治区の事務所が所管する事務に関する事項。4番目としまして、その他市が行う当該地域自治区の区域に係る事務に関する事項。5つ目としまして、市の事務の執行に当たって当該地域自治区の区域内に住所を有する者との連携の強化に関する事項。6番目に、その他市長が認める事項でございます。  また、6条の2には「地域協議会は、必要と認める事項について審議し、市長その他の市の機関に意見を述べることができる」となっております。また、3項では、前2項の意見を勘案しまして、必要があるときは適切な措置を講ずることにしております。  7条の地域協議会の構成員につきましては、地域協議会の定員は、恵那地域自治区では40人、その他の地域自治区は20人としております。2項では、構成員の選出についても述べております。  8条では構成員の任期及び失職の状況、9条で地域協議会の会長、副会長の職務、解任などを、また10条では地域協議会の会長の招集、開催、会議の進行等についての内容が記されております。  11条の構成員の報酬につきましては、支給しないことができるとしております。  12条で、協議会の事務につきましては、当該振興事務所または地域振興部で行うことにしております。  13条では、地域協議会の支部としまして、範囲の広い恵那地域自治区の地域協議会につきまして、必要に応じ地域を分けて支部を置くことができるとしております。  14条では、その他の組織及び運営等について必要な事項は市長が定めることになっております。  この条例につきましては、公布の日から施行するということになっておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で恵那市地域自治区の条例の説明を終わらさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第18号・恵那市表彰条例の制定について、議第19号・恵那市名誉市民に関する条例の制定について、議第20号・恵那市行財政改革審議会条例の制定について、議第21号・恵那市総合計画審議会条例の制定について、以上4件について詳細説明を求めます。企画部長・三宅隆司君。             (企画部長・三宅隆司君 登壇) ○企画部長(三宅隆司君) それでは、議案書の29ページをお願いします。  議第18号・恵那市表彰条例の制定について説明します。  提案の理由ですが、本市の行政、教育、文化、産業、経済その他社会各般にわたって市勢の振興に特に顕著な功績のあった者の表彰に関し、必要な事項を定めることについて、議会の議決をお願いするものです。  次ページ、30ページをお願いします。  条例の内容ですが、第1条においては、この条例の趣旨を明らかにしたものであり、表彰条例の基本的な考えを明記しております。  次に、第2条は功績顕著な者の範囲と、表彰被該当者を定めております。  次に、第3条では表彰の方法を、第4条では表彰前に死亡した場合の取り扱いを定めています。  第5条では、表彰を市制施行記念日に行うこと、第6条から9条では、表彰審査委員会の設置及び委員、会長、会議について定め、10条では表彰者の氏名及び功績内容の公表について、第11条では委任について定めています。  また、この条例は公布の日から施行するものです。  以上で議第18号の説明を終わります。  次に、33ページをお願いします。  恵那市名誉市民に関する条例の制定について説明します。  提案の理由ですが、公共の福祉、文化、産業の向上発展のために多大の功績のあった者を、恵那市名誉市民に推して、その功績をたたえ顕彰するため、必要な事項を定めることについて、議会の議決をお願いするものです。  次ページ、34ページをお願いします。  条例の内容ですが、第1条においては、この条例の目的として、多大の功績のあった者を名誉市民として顕彰することを定めています。  2条では、多大な功績のあった者に対し、名誉市民の称号を贈呈する旨定めています。 次に、第3条では議会の同意を得て選定することを、第4条では事績の顕彰は市長の定める日に公示することを定めています。  第5条では、名誉市民に対する名誉市民章の贈呈と待遇及び特典について、第6条は名誉市民の称号の取り消しについて、第7条では委任について定めています。  また、この条例は公布の日から施行するものです。  以上で議第19号の説明を終わります。  37ページをお願いします。  議第20号・恵那市行財政改革審議会条例の制定について説明します。  提案理由ですが、恵那市の行財政の実態に検討を加え、行財政運営の改善に関する基本的事項を調査審議する市長の附属機関を設置するため、必要な事項を定めることについて、議会の議決をお願いするものです。  38ページをお願いします。  条例の内容ですが、まず第1条においては、この条例の目的として、社会経済状況に対応した合理的な行財政の実現のため審議会を設置することを、第2条では、審議会の所掌事務として、行財政の検討及び改善に関する事項の調査審議を定めています。  次に、第3条から第5条では、審議会の組織及び委員の任命、任期、会長、会議について定めています。  第6条では、委任について定めています。  また、この条例は公布の日から施行するものです。  以上で議第20号の説明を終わります。  41ページをお願いします。  議第21号・恵那市総合計画審議会条例の制定について説明します。  提案の理由ですが、恵那市総合計画の策定について必要な事項を調査及び審議する市長の附属機関を設置するため、必要な事項を定めることについて、議会の議決をお願いするものです。  42ページをお願いします。  条例の内容ですが、まず第1条におきましては、審議会が市長の附属機関としての設置であることを、第2条では、所掌事務として審議会は総合計画の策定につき調査及び審議をする旨定めています。  次に、第3条から5条では、審議会の組織及び委員の委嘱、任期、会長、会議について定めています。  第6条では、審議会に部会を置くことができる旨定めています。  第7条では、委任について定めています。  また、条例は公布の日から施行するものです。  以上で議第21号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第22号・恵那市へき地保育園設置条例の一部改正について詳細説明を求めます。市民福祉部長・渡村保名君。
               (市民福祉部長・渡村保名君 登壇) ○市民福祉部長(渡村保名君) 議案書の45ページをお願いいたします。  議第22号・恵那市へき地保育園設置条例の一部改正についてご説明いたします。  提案の趣旨は、平成17年3月31日をもって毛呂窪へき地保育園を廃止するためであり、17年度より当保育園はやまびこ保育園に統合することとなっております。  別紙「改正条例議案の概要」の1ページをお願いいたします。  条文の新旧対照表であります。第2条の表中「毛呂窪へき地保育園」の規定を削除し、改正後は「藤へき地保育園」のみとするものであります。  この条例は平成17年4月1日から施行するものであります。  以上で議第22号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第23号・恵那市産業開発審議会条例の制定について及び議第24号・恵那市観光審議会条例の制定について、以上2件の詳細説明を求めます。経済部長・水野量夫君。             (経済部長・水野量夫君 登壇) ○経済部長(水野量夫君) 議案書の47ページをお願いいたします。  議第23号・恵那市産業開発審議会条例の制定についてご説明をいたします。  提案理由は、恵那市産業開発について必要な事項を審議する市長の附属機関を設置するため、この条例を定めるものであります。  48ページをお願いします。  内容は、第1条で設置、第2条で所掌事務、第3条で組織。委員は20人以内で組織をいたします。第4条で会長、副会長、第5条で会議、第6条で委任事項を定めております。  なお、この条例は公布の日から施行いたします。  以上で議第23号の説明を終わります。  続きまして、51ページをお願いいたします。  議第24号・恵那市観光審議会条例の制定についてご説明いたします。  提案理由は、恵那市における観光に関する施策について調査審議する市長の附属機関を設置するため、この条例を定めるものであります。  52ページをお願いします。  内容は、第1条で設置、第2条で所掌事務、第3条で組織。委員は20人以内で組織をいたします。第4条、任期、第5条で会長、副会長、第6条で会議、第7条で委任事項でございます。  なお、この条例は公布の日から施行するものであります。  以上で議第24号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第25号・恵那市農業振興地域整備促進審議会条例の制定について詳細説明を求めます。経済部調整監・林 健一君。            (経済部調整監・林 健一君 登壇) ○経済部調整監(林 健一君) 53ページをお願いいたします。  議第25号・恵那市農業振興地域整備促進審議会条例の制定についてご説明をいたします。  農業振興地域の整備に関する法律に基づく、農業振興地域の整備に関する重要施策の適切な推進を図るため、市長の附属機関を設置するため、この条例を定めるものでございます。  54ページをお願いいたします。  恵那市農業振興地域整備促進審議会の第1条は、審議会の設置を規定しております。  第2条は、審議会の職務について規定をしております。  第3条は、審議会の組織を規定しております。  第4条は、委員の任期等を規定しております。  第5条は、審議会に会長を置くことを規定しております。  第6条は、会議の開催について規定をしております。  第7条は、委任について規定をしております。  なお、附則につきましては、この条例は公布の日から施行することとしております。  以上で説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第26号・恵那市都市計画審議会条例の制定について詳細説明を求めます。建設部長・今井久朗君。             (建設部長・今井久朗君 登壇) ○建設部長(今井久朗君) それでは、議案書の57ページをお願いいたします。  議第26号・恵那市都市計画審議会条例の制定について説明させていただきます。  本条例は、都市計画法の規定に基づき、恵那市都市計画審議会を設置するため、定めるものでございます。  58ページをお願いいたします。  第1条には設置理由、第2条には組織、任期等の規定について、第3条には臨時委員及び専門委員の規定について、第4条には会長の職務について、第5条には会議の開催について、第6条には幹事の設置について、第7条については委任について定めてございます。  なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。  条例につきましては、新恵那市の誕生に伴い、新たに定めるものでございますが、内容につきましては、都市計画区域が旧の恵那市のみでございまして、旧の恵南の市町村にないことから、旧恵那市の都市計画審議会条例と同じでございますので、よろしくご審議いただきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第27号・恵那市下水道事業等経営審議会条例の制定について及び議第28号・恵那市水道事業経営審議会条例の制定について、以上2件の詳細説明を求めます。水道部長・福原茂美君。             (水道部長・福原茂美君 登壇) ○水道部長(福原茂美君) 議案書の61ページをお願いいたします。  議第27号・恵那市下水道事業等経営審議会条例の制定についてご説明を申し上げます。  提案理由でございます。恵那市下水道事業等経営に関する重要事項について調査及び審査する市長の附属機関を設置するため、この条例をお願いするものでございます。このことにつきましては、合併協議会におきまして、新市において設けることとなっておりますため、お願いをするものでございます。  62ページをお願いいたします。  条例でございます。第1条では設置を、第2条では所掌事務を、第3条では組織を、第4条では委員を、第5条では会長及び副会長を、第6条では会議を、第7条では委任事項を、個々定めるものとしております。  なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。  続きまして、65ページをお願いいたします。  議第28号・恵那市水道事業経営審議会条例の制定についてご説明申し上げます。  提案理由でございます。恵那市水道事業、恵那市簡易水道事業及び恵那市飲料水供給事業の経営に関する重要事項を審議する市長の附属機関を設置するため、この条例をお願いするものでございます。  66ページをお願いします。  第1条では設置を、第2条では所掌事務を、第3条では組織を、第4条では委員、第5条では会長及び副会長、第6条では会議を、第7条では幹事を、第8条では委任事項を、それぞれ定めることとしております。  附則でございます。この条例は公布の日から施行をお願いするものでございます。  以上で27、28号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第29号・恵那市社会教育委員条例の制定について及び議第30号・恵那市青少年問題協議会条例の制定について、以上2件の詳細説明を求めます。教育次長・田中秀雄君。             (教育次長・田中秀雄君 登壇) ○教育次長(田中秀雄君) それでは、議案書の69ページをお願いいたします。  議案第29号・恵那市社会教育委員条例の制定についてご説明いたします。  提案理由としまして、新設合併に伴い、社会教育法の規定により、本市に社会教育委員を設置するため、この条例を定めるものでございます。  次のページをお願いいたします。  条例の内容につきましては、1条から9条までと附則があります。主な項目は以下のとおりであります。  1条は設置、社会教育法に基づく設置でございます。  2条、委員の定数は、市内全域より20名以内。  3条は、委員の任期は2年。  4条ですが、委員の補充を、5条では委員長を、6条では委員会を、8条では定足数を、9条では委任を、なおこの条例は公布の日から施行するものでございます。  次の71ページ、議第30号・恵那市青少年問題協議会条例の制定について説明します。  提案理由につきましても、新設合併に伴い、地方青少年問題協議会法に基づき、恵那市青少年問題協議会を設置するため、この条例を定めるものでございます。  72ページをお願いいたします。  条例の内容につきましては、1条から4条まで項目と附則になるもので、各項目は以下のとおりでございます。  第1条は設置、法に基づいて設置する。  第2条は所掌事務及び意見の具申を、3条では組織及び会議。法第3条に規定することがあるが、委員の任期は2年であると。委員は再任できること、会長は会務を総理すること、協議会に副会長を置くこと、協議会に専門委員を置くこと、委員は非常勤であることなどを規定しております。  4条では委任を、なお条例は公布の日から施行するものでございます。  以上でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第31号・恵那市立小中学校通学区域審議会条例の制定について及び議第32号・恵那市学校給食運営委員会条例の制定について、以上2件の詳細説明を求めます。教育次長・纐纈佳恭君。             (教育次長・纐纈佳恭君 登壇) ○教育次長(纐纈佳恭君) それでは、議案書の73ページをお願いいたします。  議第31号・恵那市立小中学校通学区域審議会条例についてご説明をいたします。  この条例は、児童生徒の保護者から少しずつ要望が高まってきております小中学校の通学区域の見直し並びに通学区域制度の運用に関して、必要な調査検討をする教育委員会の附属機関を設置するための条例を定めるものでございます。
     74ページの方をお願いしたいというふうに思います。  第1条は本会の設置について、第2条は審議の目的である通学区域の調査、検討並びに教育委員会への答申について定めるものでございます。  第3条は会を構成する委員の方々の組織について、第4条は委員の任期を定めるものでございます。  第5条は会長、副会長について、第6条は会議の運営について、会議の招集、議事、議決の方途などを定めるものでございます。  第7条は本審議会の運営に関して必要な事項を定める委任についての規定でございます。  なお、この条例は公布の日から施行をするものでございます。  続きまして、議案書77ページをお願いいたします。  議第32号・恵那市学校給食運営委員会条例についてご説明をいたします。  この条例は、恵那市の学校給食の運営に関する重要事項を調査、審議する教育委員会の附属機関を設置するために、条例を定めるものでございます。  78ページをお願いいたします。  第1条は設置について、第2条は会の目的である所掌事務について定めるものでございます。  第3条は会を構成する委員の組織並びに任期について定めるものでございます。  第4条は役員並びに会議の運営について、第5条は委任事項について定めるものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。  また、経過措置として、条例施行日以後最初に委嘱された委員の任期を平成18年3月31日とするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第33号・恵那市学校設置条例の一部改正について詳細説明を求めます。教育次長・田中秀雄君。             (教育次長・田中秀雄君 登壇) ○教育次長(田中秀雄君) 81ページをお願いいたします。  議第33号・恵那市学校設置条例の一部改正について説明いたします。  提案理由としまして、平成17年3月の31日をもって恵那市立毛呂窪小学校を廃止するため、この条例を定めるものでございます。  82ページと、別紙でございますが、「恵那市改正条例の議案の概要」2ページをお願いいたします。  右側の方の旧でございますが、アンダーライン部分、「恵那市立毛呂窪小学校」「恵那市笠置町毛呂窪1049番地」を削除するものでございます。  この条例につきましては、平成17年4月1日から施行するものでございます。  申し添えますと、16年の2月の25日、林毛呂窪区長、関係者と、17年4月1日から恵那北小学校への統合する覚書が締結されております。  以上でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第34号・恵那市消防本部及び消防署設置条例の一部改正について詳細説明を求めます。消防長・曽我公平君。              (消防長・曽我公平君 登壇) ○消防長(曽我公平君) 議案書の83ページをお願いいたします。  議第34号・恵那市消防本部及び消防署設置条例の一部改正についてご説明いたします。  提案の理由につきましては、平成17年2月13日に恵那郡蛭川村が中津川市に編入することに伴い、引き続いて恵那市が蛭川分署を受託することを求めることにつきまして、地域の表記を改め、この条例を定めるものであります。  参考資料の3ページをお願いいたします。  議第34号・恵那市消防本部及び消防署設置条例の一部改正について。一部改正はアンダーライン部分で、新旧の対照を表したものであります。第3条表中、恵那消防署の管轄区域のアンダーライン部分、「飯地町及び恵那郡蛭川村」を「及び飯地町並びに中津川市蛭川」に改めるものであります。  なお、この条例は平成17年2月13日から施行するものであります。  以上で議第34号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第35号・恵那市職員団体の登録に関する条例の制定について詳細説明を求めます。総務部長・三宅良政君。             (総務部長・三宅良政君 登壇) ○総務部長(三宅良政君) それでは、議案書の85ページをお願いいたします。  議第35号・恵那市職員団体の登録に関する条例の制定についてご説明いたします。  提案理由でございますが、地方公務員法の規定に基づき、職員団体の登録に関し必要な事項を定めるため、この条例を定めるものでございます。  86ページをお願いいたします。  恵那市職員団体の登録に関する条例でございますが、第1条はこの条例の目的を規定し、第2条では登録の申請について規定し、第3条では登録の通知について規定、第4条では登録団体の規定等の変更や解散の届け出について規定いたしております。  第5条では登録の効力停止や取り消しについての通知規定を、第6条では委任についての規定をいたしております。  なお、この条例は公布の日から施行するものであり、経過措置といたしまして、この条例の施行日の前日までに、合併前の恵那市職員団体の登録に関する条例または職員団体の登録に関する条例の規定によりなされた登録、手続その他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされたものとみなすものでございます。  以上で議第35号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第36号・字の区域の変更について詳細説明を求めます。経済部長・水野量夫君。             (経済部長・水野量夫君 登壇) ○経済部長(水野量夫君) 89ページをお願いいたします。  議第36号・字の区域の変更についてご説明いたします。  地方自治法260条第1項の規定により、次のとおり字の区域を変更することについて議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由は、緑資源機構営農用地総合整備事業、これは美濃東部区域の姫栗西換地区及び中野方の橋立換地区にかかわるものでございまして、字の区域の変更が必要となったため、議会の議決をお願いするものでございます。  90ページをお願いします。  変更の大略でありますが、左が新たに画する字、右が新たに画する字の区域に含まれる従前の字でございます。変更地番の詳細につきましては、91ページから92ページ、変更調書に記載をしております。  なお、93ページから96ページに位置図、変更の大略図を添付をしておりますので、ご参照願います。  以上で議第36号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第37号・東濃農業共済事務組合規約の変更について詳細説明を求めます。経済部調整監・林 健一君。             (経済部調整監・林 健一君登壇) ○経済部調整監(林 健一君) 97ページをお願いいたします。  議第37号・東濃農業共済事務組合規約の変更についてご説明をいたします。  提案理由といたしまして、平成17年2月13日に恵那郡坂下町、同郡川上村、同郡加子母村、同郡付知町、同郡福岡町及び同郡蛭川村が中津川市に編入することに伴い、組合規約を変更するための議会の議決をお願いするものでございます。  98ページをお願いいたします。  規約の2条は、組合の組織のことでございまして、多治見市、中津川市、瑞浪市、恵那市、土岐市、笠原町の5市1町に改めるものでございます。  3条は、合併により「村」を削除するものでございます。  第5条は、組合の議員定数で、恵那市が3人、中津川市3人、瑞浪市2人、土岐市、多治見市、笠原町はそれぞれ1人で、5市1町で11名に改めるものでございます。  6条及び7条は、合併により「村」を削除するものでございます。  9条第1項は、組合に管理者、副管理者を置くもので、管理者1人と副管理者「5人」を「6人」に改めるもので、合併により5市1町となったことにより、それぞれの市町の長で管理者1名、副管理者5人に、管理者の所属する市町の助役を充て6人とするもので、管理者は組合の議会で関係市町村の長により選挙をするものであります。  同条第3項は、副管理者を「4人」から「5人」に改めるもので、5市1町で管理者以外の市町の長に管理者が選任し、1人を管理者の所属する助役を充てるものでございます。  同条第4項は、合併により「村」を削除するものでございます。  なお、附則につきましては、岐阜県知事の認可のあった日から施行し、平成17年2月13日から適用するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第38号村道川ヶ渡木根線(91)災害復旧工事請負変更契約の締結について詳細説明を求めます。建設部長・今井久朗君。             (建設部長・今井久朗君 登壇) ○建設部長(今井久朗君) それでは、議案書99ページをお願いいたします。  議第38号・村道川ヶ渡木根線(91)災害復旧工事請負変更契約の締結について説明いたします。  恵那市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、工事請負変更契約を締結するに当たり、議会の議決を求めるものであります。  契約の目的、村道川ヶ渡木根線(91)災害復旧工事(変更)でございます。ここで「村道」となっておりますが、これは契約工事名でございまして、現恵那市道でございます。  契約金額につきましては、変更前契約額2億4,154万950円を、65万4,150円の減額を行いまして、変更後契約額を2億4,088万6,800円とするものでございます。  契約の相手方は岐阜県各務原市鵜沼宝積寺町4丁目7番地、株式会社地建防災、代表取締役脇坂喜代和でございます。  以上でございます。よろしくご審議いただきたいと思います。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会の付託を省略することに決しました。  本件に対する討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(後藤薫廣君) 討論はありませんので、ただいまから採決を行います。  議第38号・村道川ヶ渡木根線(91)災害復旧工事請負変更契約の締結については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、議第38号・村道川ヶ渡木根線(91)災害復旧工事請負変更契約の締結については、原案のとおり可決いたしました。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第39号・恵那市・蛭川村消防事務委託の廃止について及び議第40号・恵那市・中津川市消防事務委託について、以上2件の詳細説明を求めます。消防長・曽我公平君。              (消防長・曽我公平君 登壇) ○消防長(曽我公平君) 議案書の101ページをお願いいたします。  議第39号・恵那市・蛭川村消防事務委託の廃止についてをご説明いたします。  提案理由は、平成17年2月13日に恵那郡蛭川村が中津川市に編入することに伴い、恵那市と恵那郡蛭川村の消防事務委託を平成17年2月12日をもって廃止するため、議決を求めるものであります。  以上で議第39号の説明を終わります。  続きまして、議案書の103ページをお願いいたします。  議第40号・恵那市・中津川市消防事務委託について、地方自治法第252条の14第1項の規定により、平成17年2月13日から、別紙規約により中津川市の消防事務受託について議決を求めるものでございます。  提案理由につきましては、平成17年2月13日に恵那郡蛭川村が中津川市に編入することに伴い、蛭川村地域における消防事務を受託するものであります。  次ページ、104ページをお願いいたします。  恵那市・蛭川村消防事務に関する規約、この規約は第9条から構成されておりまして、第1条では委託事務の範囲を定めるもので、第2条は経費の負担方法を、第3条では予算の計上を、第4条では使用料、手数料等の収入の帰属を、第5条では決算の措置を、第6条では連絡会議について、第7条では条例等制定改廃の場合の措置を、第8条は水利施設の設置管理についてを、第9条はこの規約に定めるもののほか双方が協議して定めることについてを定めております。  なお、この規約は平成17年2月13日から施行し、平成19年3月31日までとするものであります。よって、受託は約2年間とするものであります。  以上で議第40号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第41号・人権擁護委員の候補者の推薦については、人事案件でありますので、詳細説明を省略いたします。  ここでお諮りいたします。議第11号及び議第13号から議第15号、議第18号から議第38号、議第39号から議第41号までの27件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、27件は委員会付託を省略することに決しました。  ここで1時まで休憩いたします。               午前11時53分 休憩           ─────────────────────               午後 1時00分 再開 ○議長(後藤薫廣君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。  なお、代表監査委員の市川康夫君は、所用のため午後から欠席の申し出がありましたので、ご了承願います。  続いて、議第42号・平成16年度恵那市一般会計予算について詳細説明を求めます。 なお、説明は予算書のページに従って、各担当部局長より説明を求めます。説明においては自席でお願いをいたしたいと思います。  総務部長・三宅良政君より順次説明を求めます。 ○総務部長(三宅良政君) それでは、別冊の「平成16年度恵那市一般会計予算書及び説明書」の1ページをお開きいただきたいと思います。  それでは、説明させていただきます。  議第42号・平成16年度恵那市一般会計予算についてご説明させていただきます。  第1条の歳入歳出予算でございますが、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ189億4,981万1千円と定めるものであります。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、3ページから8ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  第2条の債務負担行為でございますが、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、9ページから30ページの「第2表 債務負担行為」によるものでございます。  第3条の地方債につきましては、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、31ページの「第3表 地方債」によるものでございます。  第4条の一時借入金は、借入金額の最高額を20億円と定めるものでございます。  2ページをお願いいたします。  第5条の歳出予算の流用ができる場合は、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内での流用でございます。  35ページをお願いいたします。  それでは、歳入の主な内容についてご説明いたします。  1款市税、1項市民税は9億8,657万円を計上し、2項固定資産税は10億9,124万8千円を計上し、3項軽自動車税は228万5千円を計上し、4項市たばこ税は1億4,937万1千円を、5項特別土地保有税は10万円を計上しております。  36ページをお願いいたします。  6項鉱産税は120万円を、7項入湯税は2,068万5千円を、8項都市計画税は8,028万5千円を計上し、2款地方譲与税、1項所得譲与税は4,730万9千円を、2項自動車重量譲与税は1億7,584万円を、3項地方道路譲与税は7,246万9千円を計上し、3款1項利子割交付金は4,840万2千円を計上いたしております。  4款配当割交付金、1項配当割交付金は238万1千円を計上し、5款株式等譲渡所得割交付金、1項株式等譲渡所得割交付金は473万5千円を、6款1項地方消費税交付金は1億9,384万3千円を、7款1項ゴルフ場利用税交付金は1億252万9千円を、8款1項自動車取得税交付金は1億5,128万9千円を計上し、38ページをお願いします。  9款1項地方交付税は28億8,359万8千円を計上し、10款1項交通安全対策特別交付金は284万6千円を、11款分担金及び負担金、1項分担金は住環境整備事業などの農林水産業費分担金として2,331万7千円を、2項負担金2億415万4千円はCATVの負担金や民生費負担金などを計上いたしております。  40ページをお願いいたします。  12款使用料及び手数料、1項使用料は1億158万3千円で、主な内容は庁舎使用料の総務使用料から、42ページの教育使用料などの各使用料を計上いたしております。  43ページをお願いいたします。  43ページの2項手数料は2億2,003万円で、主なものは44ページでございますが、じん芥、し尿処理の手数料、農林水産手数料などでございます。  45ページの13款国庫支出金、1項国庫負担金は10億5,049万4千円で、社会福祉費負担金、児童福祉費負担金などの民生費の負担金から、46ページの公共土木施設災害復旧費負担金などでございます。  46ページの2項国庫補助金は5億3,805万円で、主なものは東雲バイパス整備事業、街路整備事業などの土木費補助金や障害児デイサービス支援費などの社会福祉費補助金などでございます。  48ページをお願いいたします。  3項国庫委託金は551万3千円で、主なものは民生費国庫委託金の国民年金委託金などでございます。  14款県支出金、1項県負担金は1億5,486万4千円で、主なものは保険基盤安定事業負担金などの民生費県負担金や老人保健事業費負担金などの衛生費補助金などでございます。  2項県補助金は22億149万6千円で、主なものは電源立地地域対策交付金などの総務費県補助金から、50ページをお願いします。身体障害者ホームヘルパー派遣支援費補助金や51ページの高齢者等生活支援事業などの民生費県補助金。そして、52ページをお願いいたします。合併処理浄化槽設置整備事業などの衛生費県補助金。そして、53ページからの農林水産業の各事業に対する補助金。そして、55ページをお願いいたします。5目商工費県補助金から8目教育費県補助金までの補助金でございます。  3項県委託金は、1億2,132万8千円を計上し、56ページをお願いいたします。県知事選挙委託金の総務費県委託金から、国民宿舎恵那山荘管理委託などの商工費委託金などでございます。  15款財産収入、1項財産運用収入は3,436万8千円で、主なものは土地建物等の貸付収入及び基金の利子等でございます。  58ページをお願いいたします。  2項財産売払収入は1億603万7千円で、主なものはスケート場用地売払収入でございます。  16款寄附金、1項寄附金は、それぞれの寄附金として864万円1千円を計上し、17款繰入金、1項特別会計繰入金の5,434万5千円は、老人保健医療特別会計及び介護保険特別会計繰入金でございます。2項基金繰入金の15億8,114万7千円は、財政調整基金ほか、60ページをお願いいたします。12の基金の繰入金でございます。3項財産区繰入金の1,660万円は、財産区議会選挙に伴う繰入金などでございます。  18款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料は53万1千円を、2項預金利子は2万1千円を、3項貸付金元利収入は1億1,200万円を計上し、62ページをお願いいたします。4項受託事業収入は4,625万2千円で、主なものは蛭川村との消防費受託事業収入であり、5項雑入は22億9,205万5千円で、主なものは振替用補てん金の弁償金などでございます。  19款市債、1項市債は40億6,000万円で、1目総務費から、64ページになりますが、11目合併特例債まで、それぞれの事業実施についての起債でございます。  65ページからの歳出につきましては、それぞれの担当部長より順次ご説明させていただきます。  最初に1款議会費、1項議会費、1目議会費8,539万8千円は、議会の運営活動に要する経費を、69ページをお願いします。2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費7億1,621万1千円は、特別職及び一般職139名分の人件費を、70ページをお願いいたします。退職手当組合負担金及び共済組合負担金などでございます。  72ページをお願いいたします。  2目の職員研修費は680万4千円を計上し、3目広報広聴費1,404万9千円は、広報の発行、広聴活動経費でございます。  74ページをお願いいたします。  4目財政管理費3,781万7千円は、3月までの事務一般経費とシアター恵那関連基金などの積立金を計上し、5目の会計管理費318万7千円は、会計事務経費を、76ページをお願いいたします。6目財産管理費4,622万5千円は、庁舎の維持管理経費、財産管理一般経費などでございます。 ○議長(後藤薫廣君) 企画部長・三宅隆司君。 ○企画部長(三宅隆司君) 78ページをお願いします。  7目企画費469万9千円は、行政評価制度等の計画推進経費を計上しています。  以上です。 ○議長(後藤薫廣君) 地域振興部長・堀 歳昭君。 ○地域振興部長(堀 歳昭君) それでは、79ページをお願いいたします。  8目の地域活性化対策費でございますが、1億7,348万5千円でございます。主なものとしましては、地域社会振興費、まちづくり推進費、それに11カ所あります各振興事務所の一般的な諸経費を計上しておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(後藤薫廣君) 総務部長・三宅良政君。 ○総務部長(三宅良政君) 83ページをお願いいたします。  9目の公平委員会費の4万7千円でございますが、これは経常経費でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。 ○建設部長(今井久朗君) 84ページをお願いいたします。  10目交通安全対策費でございますが、交通安全諸活動のための経費、交通安全協会の負担金、ガードレール、カーブミラー等の整備費、交通災害共済特別会計への繰出金等で2,237万7千円を計上しております。  85ページにまいりまして、11目ダム対策費でございますが、新丸山ダム建設対策、中野方ダム建設対策、上矢作ダム建設対策として、各協議会への負担金を103万2千円計上しております。 ○議長(後藤薫廣君) 企画部長・三宅隆司君。 ○企画部長(三宅隆司君) 86ページをお願いします。  12目情報化推進費1億8,935万4千円は、合併によるシステム統合などのオフィスオートメーション推進経費と、恵那市情報ネットワークなど地域の情報化を推進する経費及び山岡のCATV事業の運営費と積立金を計上しております。  88ページをお願いします。  13目国際交流推進事業費22万円は、推進事務経費です。  以上です。 ○議長(後藤薫廣君) 総務部長・三宅良政君。 ○総務部長(三宅良政君) 89ページの14目土地対策経費52万9千円は、土地情報化推進経費を。90ページをお願いいたします。15目の地籍調査費2億7,193万4千円は、旧6市町村の地籍調査の経費を。92ページをお願いいたします。16目の防災諸費1,651万7千円は、防災無線などの保守、点検などの経費でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 経済部長・水野量夫君。 ○経済部長(水野量夫君) 94ページをお願いします。  17目運輸対策費1億3,186万5千円の主なものは、明知鉄道の維持管理経費、恵那駅バリアフリー化実施設計負担金、自主運行バス等維持管理補助金であります。 ○議長(後藤薫廣君) 総務部長・三宅良政君。 ○総務部長(三宅良政君) 続きまして、97ページの2項徴税費、1目税務総務費7,530万6千円は、人件費のほか、経常の税務執行経費でございます。  99ページをお願いいたします。
     2目の賦課徴収費7,624万1千円は、市税の賦課徴税に係る経常経費でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 市民福祉部長・渡村保名君。 ○市民福祉部長(渡村保名君) 101ページをお願いします。  3項1目戸籍住民基本台帳費は、1万8,600世帯、5万7,700人の新市市民の戸籍、住民票等の管理、諸手続等に関する経費を計上するものであります。  以上です。 ○議長(後藤薫廣君) 総務部長・三宅良政君。 ○総務部長(三宅良政君) 104ページをお願いいたします。  4項選挙費、1目選挙管理委員会費345万1千円は、職員1名分の人件費のほか経常経費を、2目の選挙啓発費は説明を省略し、3目岐阜県知事選挙費3,900万円は、平成17年2月5日の任期満了に伴っての選挙執行経費であり、107ページをお願いいたします。  4目の恵那市長・市議会議員選挙費1億930万円は、去る11月28日に行われました選挙に係る経費でございます。  109ページをお願いいたします。  5目財産区議員選挙費1,080万円は、新市においての財産区議員の選挙の経費でございます。  111ページをお願いいたします。  6目の恵那市農業委員会選挙費の1,520万円は、選挙の経費でございます。  以上です。 ○議長(後藤薫廣君) 企画部長・三宅隆司君。 ○企画部長(三宅隆司君) 113ページをお願いします。  5項統計調査費、1目統計調査総務費ですが、364万7千円は、1名分の人件費と事務経費であり、114ページをお願いします。  2目指定統計調査費906万3千円は、農林業センサス調査など6種類の調査を行うための経費です。  以上です。 ○議長(後藤薫廣君) 総務部長・三宅良政君。 ○総務部長(三宅良政君) 116ページをお願いいたします。  6項監査委員費、1目監査委員費の702万1千円は、職員2名分の人件費と監査委員会の経常経費でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 市民福祉部長・渡村保名君。 ○市民福祉部長(渡村保名君) 118ページをお願いいたします。  3款1項社会福祉費のうち1目社会福祉総務費では、社会福祉事務一般経費のほか、地域福祉推進経費、各地域の福祉センター等の管理運営経費を計上し、122ページをお願いいたします。  2目心身障害者福祉費では、支援費制度推進事業として身体障害、知的障害を有する方、障害児の方に対する居宅支援及び施設入所支援に係る経費等を計上し、125ページをお願いいたします。  3目老人福祉費では、介護保険が適用されない高齢者等に対する生活支援事業経費、在宅介護支援センター運営経費、老人クラブ、シルバー人材センター等の団体活動支援経費を計上するものであります。また、明智回想法センター整備経費の計上もしております。  130ページをお願いいたします。  4目福祉医療費では、乳幼児医療、重度心身障害者医療等、合併協定による改正後福祉医療について、11月診療分以降の経費を計上するほか、老人医療特別会計への繰出金等を計上するものであります。  次ページ、5目老人ホーム費では、養護老人ホーム恵光園の管理運営経費等を計上し、134ページをお願いします。  6目国民健康保険費では、国民健康保険特別会計への繰出金等を計上し、次ページの7目介護保険費では、介護保険事業特別会計への繰出金等を計上するものであります。  138ページをお願いいたします。  2項児童福祉費のうち、1目児童福祉総務費は一般事務経費であり、次ページの2目児童福祉対策費では、児童手当及び児童扶養手当の給付経費、また児童センター、養護訓練センター等の施設運営経費等、地域における子育て支援に係る経費を計上しております。  142ページをお願いいたします。  3目保育所費では、市内常設14園、へき地2園の管理運営経費及び市内の私立2保育園の運営経費を計上するほか、長島地内やまびこ保育園保育室1室の増築工事費を計上するものであります。  147ページをお願いいたします。  3項1目生活保護費は、52世帯57名の生活扶助費等を計上し、150ページをお願いいたします。  4項1目災害救助費は、火災等の被災に対する見舞金等を計上し、次ページの5項1目国民年金費は、年金に係る法定受託事務、協力連携事務等の経費を計上するものであります。  以上です。 ○議長(後藤薫廣君) 環境部長・伊藤常光君。 ○環境部長(伊藤常光君) 153ページをお願いします。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目環境衛生費9,110万5千円は、職員の人件費及び水質保全環境調査委託料及びごみ減量化に向け資源回収補助金及び環境整備諸団体への負担金等の経費でございます。  以上でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 市民福祉部長・渡村保名君。 ○市民福祉部長(渡村保名君) 155ページをお願いいたします。  1項保健衛生費のうち、2目保健センター管理費では、市内各地域保健センター管理運営経費を計上するものであります。  158ページをお願いいたします。  3目健康推進費では、市民の健康推進のための事業として、母子、乳幼児、成人、高齢者等、各年代の方を対象に健康相談事業、健康保健指導、歯科保健指導、食生活改善等、多岐にわたる保健事業の経費を計上するものであります。  160ページをお願いいたします。  4目保健予防費では、基本健康診査、妊産婦、乳幼児の健康診査のほか、がん、結核等、各種の検診業務の計上及びインフルエンザ等各種予防接種の経費を計上するものであります。  163ページをお願いします。  5目地域医療対策費では、地域医療確保対策事業として、在宅当番医運営救急対応の病院群輪番制運営に係る経費のほか、市立恵那病院及び国民健康保険上矢作病院運営に係る経費を計上するものであります。  以上です。 ○議長(後藤薫廣君)環境部長・伊藤常光君。 ○環境部長(伊藤常光) 164ページをお願いします。  6目火葬場費6億7,488万3千円の主なものは、市内の2つの施設の維持管理委託料及び新火葬場建設に伴う工事金等でございます。  以上でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 水道部長・福原茂美君。 ○水道部長(福原茂美君) 7目合併処理浄化槽設置費5,890万2千円につきましては、合併前計画設置数189基のうち残111基分の補助金でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 環境部長・伊藤常光君。 ○環境部長(伊藤常光君) 166ページをお願いします。  2項清掃費、1目し尿処理施設費1億9,156万円の主なものは、職員の人件費及びし尿収集業務委託料及び施設維持管理経費等でございます。  169ページをお願いします。  2目じん芥処理施設費4億9,553万8千円の主なものは、職員の人件費及び施設の維持管理経費、資源整理及び施設管理委託料と不燃物最終処分場維持管理経費等でございます。  173ページをお願いします。  3目じん芥処理施設建設費2億93万3千円の主なものは、旧恵那市清掃センターの土地借上料及びエコセンター建設に伴う地元の施設整備補助金等でございます。  以上でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 水道部長・福原茂美君。 ○水道部長(福原茂美君) 3項水道費、1目水道費でございます。4億8,805万7千円につきましては、簡易水道特別会計繰出金と経営安定化基金への繰入金、水道事業会計補助金、出資金などが主なものでございます。 ○議長(後藤薫廣君) 経済部長・水野量夫君。 ○経済部長(水野量夫君) 175ページをお願いします。  5款労働費、1項労働諸費、1目労働諸費839万4千円の主なものは、勤労者福祉向上のため財団法人中津川恵那地域勤労者福祉サービスセンター、通称ジョイセブンへの運営経費であります。  176ページ、6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費617万8千円の主なものは、委員報酬と事務局経費であります。  177ページ、2目農業総務費1億190万8千円の主なものは、職員人件費と恵南各振興事務所農業関連施設の維持管理経費であります。  180ページ、3目農業振興費2億2,470万9千円の主なものは、中山間地域等直接支払い推進事業で条件不利地域農地の多面的機能のため、164集落、2個人、農用地1,300ヘクタールに係る交付金と、恵那地域水田農業ビジョン推進経費であります。  183ページ、4目都市農村交流促進費2,124万6千円の主なものは、道の駅「らっせぃみさと」、道の駅「おばあちゃん市山岡」、大正村コテージこもれび等の管理運営経費です。  185ページ、5目農業農村整備費9億3,167万7千円の主なものは、山岡、串原にかかわるケーブルテレビ、CATVのいわゆる情報基盤整備事業費、及び各種土地改良で機構営、それから県営事業の負担金及び県単、市単の農業農村整備費であります。  188ページ、6目農業用施設管理費1,860万4千円の主なものは、中部用水ほか水利施設の管理委託経費のほかに、農業用施設の維持工事、原材料支給経費であります。  190ページ、7目畜産振興費1,654万7千円の主なものは、家畜診療業務経費であります。  192ページ、8目農業集落排水事業費6,304万2千円の主なものは、特別会計への繰出金であります。  193ページ、2項林業費、1目林業総務費3,220万3千円の主なものは、職員人件費のほか、大正村明智の森管理運営経費であります。  195ページ、2目林業振興費2,705万2千円の主なものは、有害鳥獣捕獲委託及び捕獲補助金と県産材需要拡大推進経費であります。  196ページ、3目森林保全費7,723万4千円の主なものは、森林整備地域活動支援事業費で、森林の多面的機能高揚のため、20団体、4,408ヘクタールに係る交付金と市営造林及び一般造林事業費であります。  198ページ、4目林道新設改良事業費1億8,191万9千円の主なものは、公共、県単林道整備事業費と職員人件費であります。  201ページ、5目治山施設維持管理経費97万4千円の主なものは、上矢作町地内治山施設補償費等であります。  203ページ、7款商工費、1項商工費、1目商工総務費2,641万1千円の主なものは、職員人件費のほか、明智文化センター等管理運営経費であります。  205ページ、2目商工業振興費2,667万3千円の主なものは、商工会議所、商工会等への事業補助金と、既存企業で近代化、高度化に係る交付金であります。  207ページ、3目観光費1億8,627万9千円の主なものは、温泉事業特別会計への繰出金、観光協会への活動支援、国民宿舎恵那山荘等各種観光施設の管理運営経費であります。  210ページ、4目駐車場施設費2,688万4千円の主なものは、特別会計への繰出金であります。  以上でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。 ○建設部長(今井久朗君) 211ページをお開きいただきたいと存じます。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費5,391万1千円でございますが、人件費及び事務的経費でございます。  213ページをお願いします。  2目施設管理費816万1千円でございますが、施設管理室の人件費及び事務的経費でございます。  215ページをお願いいたします。  2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費でございます。5,922万8千円でございます。人件費及び道路台帳補正、用地立ち会い、未登記対策費などでございます。  218ページをお願いいたします。  2目道路橋りょう維持費。市道の維持管理経費でございます。市道延長としては、新たに1,018キロとなりました。申しわけございません。橋りょう維持費でございますが、1億9,564万1千円でございます。  220ページをお願いします。
     3目、道路橋りょう新設改良費11億2,673万8千円でございます。これにつきましては、改良事業費、旧恵那市で5路線、岩村1路線、明智4路線の事業費でございます。舗装新設、それから県営事業の負担金、交通安全施設整備等でございます。  224ページをお開きいただきたいと思います。  河川費でございます。1目河川総務費805万4千円でございます。事務的経費、旅費、負担金、それから除草等の委託金でございます。  225ページをお願いいたします。  2目河川整備費1,716万4千円でございます。河川改修費として、旧恵那で3カ所、山岡で3カ所、明智で1カ所、上矢作2カ所で事業を実施するものでございます。  226ページをお願いいたします。  4項都市計画費でございます。1目都市計画総務費3,062万1千円でございます。内容といたしましては、人件費、まちづくり総合支援の事業費、これについては恵那駅惣の神線の工事費等でございます。  228ページをお願いします。  2目公園費752万8千円でございます。都市公園の維持管理経費でございます。都市公園は7カ所ございます。  229ページをお願いします。  3目街路事業費2億5,916万3千円でございます。これにつきましては、都市計画道路の整備費として、人件費及び葛沢桑下線、寺平的ケ屋敷線等の事業費でございます。  231ページをお願いいたします。  4目土地区画整理事業費9,309万9千円でございます。これにつきましても、人件費及び事業推進費でございます。それから、土地区画整理組合への負担金として計上をしております。  5目下水道費でございます。6億382万5千円でございます。これは下水道特別会計への繰出金でございます。  233ページをお願いします。  5項住宅費、1目住宅管理費でございます。5,424万1千円でございます。これは人件費及び市営住宅等の管理費及び修繕費等でございます。  235ページをお願いします。  2目住宅建設費でございます。8,716万円でございます。公営住宅等の建設事業で、鏡山住宅、滝坂住宅等の造成費等でございます。  238ページをお願いします。  6項砂防費、1目砂防事業費でございます。2,166万5千円、これにつきましては、急傾斜地崩壊対策の事業費でございます。箇所としましては、大井急傾斜でございます。  以上でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 消防長・曽我公平君。 ○消防長(曽我公平君) 239ページをお願いいたします。  9款消防費、1項消防費、1目常備消防費3億7,119万円は、消防一般経費、職員87名の給料分と救急5署所の庁舎運用経費でございます。  242ページをお願いします。  2目非常備消防費4,198万2千円は、次ページをお願いします。2つの消防団の報酬、費用弁償等を含む非常備消防一般経費と恵那南消防団の管理経費でございます。  245ページをお願いします。  3目消防施設費1億7,137万6千円は、高規格救急車の更新施設一般経費、消防団の車両購入等の経費、恵南3署の維持管理経費。  以上でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 教育次長・田中秀雄君。 ○教育次長(田中秀雄君) 10款の教育費、1項教育総務費、1目の教育委員会費97万8千円は、教育委員の4名の報酬と通常経費を計上しております。  次に、2目の事務局費1億8,449万7千円は、一般職員の給与と手当、スクールバスの運行経費を計上しております。  252ページをお願いします。  3目の教育振興費2,592万8千円は、適応指導教室の指導員と7人のALTの報酬、通常経費を計上しております。  256ページをお願いします。  2項の小学校費、1目学校管理費1億1,274万2千円は、学校管理費の職員の給料及び市内16小学校の管理運営経費でございます。  259ページをお願いします。  2目の学校教育振興費2,224万1千円は、小学校の3年、5年を対象にした学力検査と小学校情報機器の借り入れの報酬でございます。  261ページをお願いします。  3目の学校建設費7億3,457万円は、恵那北小学校の工事と長島小学校の耐震補強工事の工事金であります。  263ページをお願いします。  3項の中学校費、1目学校管理費5,958万2千円は、職員の給料と中学校の管理運営経費を計上しております。  266ページをお願いします。  2目の学校教育振興費2,543万9千円は、遠距離通学と扶助費を計上しております。  269ページをお願いします。  4項の幼稚園費、1目幼稚園管理費3,902万1千円は、職員の給料と3園の管理運営経費でございます。  271ページをお願いします。  2目の幼稚園教育振興費1,298万1千円は、私立幼稚園への補助金と建設利子の補給でございます。  次のページをお願いします。  5項の社会教育費、1目の社会教育総務費4,851万8千円は、職員の給料と通常経費でございます。  274ページをお願いします。  2目の社会教育振興費427万円は、家庭教育、地域づくりの推進等の通常経費でございます。  次のページになりますが、3目の青少年教育振興費842万5千円は、青少年指導員の報酬と成人式等の通常経費でございます。  次のページをお願いします。  4目の文化振興費1億4,710万4千円は、職員の給料と市内の歴史的建造物の維持管理及び保存管理運営経費が計上してあります。  281ページをお願いします。  5目の公民館費9,321万円は、地区の公民館の管理、社会教育各施設の管理運営経費が計上してあります。  285ページをお願いします。  6目の文化センター管理費2,739万9千円は、文化センターの管理経費及び通常経費でございます。  次のページをお願いします。  7目の図書館費1,272万7千円は、図書館の運営管理費、図書の購入費等でございます。  288ページをお願いします。  8目の市民会館費112万8千円は、市民会館の一般経費でございます。  次に、9目の美術館費1,910万円は、美術館の管理運営経費でございます。  次に、290ページ、6項の保健体育費、1目の保健体育総務費1,804万4千円は、職員の給料と通常経費でございます。  291ページ、2目の学校保健費822万1千円は、医師等の報酬、結核予防による児童生徒の精密検査等の委託業務でございます。  3目は体育振興費866万円は、スポーツ振興推進と体育連盟の事業運営費の委託料でございます。  次の294ページ、4目の体育施設管理費7,497万8千円は、小中学校の社会開放施設管理運営経費とまきがね公園の管理並びに体育施設の管理経費でございます。  296ページをお願いします。  5目の学校給食費3億2,172万7千円は、6施設の給食センターの維持運営経費でございます。  300ページをお願いいたします。  6目の東濃スケート場建設促進費6,282万7千円は、主なものは駐車場の工事金と中部大学用地の購入費であります。  以上でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 経済部長・水野量夫君。 ○経済部長(水野量夫君) 302ページをお願いします。  11款災害復旧費、1項農林水産業施設災害復旧費、1目農地災害復旧費399万5千円は、8月17日、18日に発生した豪雨により被災した山岡町地内農地1カ所の復旧費であります。  2目農業用施設災害復旧費1,653万4千円は、10月20日、21日に発生した台風23号豪雨ほかにより被災した農業用施設7カ所の復旧費であります。  303ページ、3目林道災害復旧費1,059万4千円は、台風23号豪雨により被災した林道4カ所の復旧費であります。  以上であります。 ○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。 ○建設部長(今井久朗君) 304ページをお願いいたします。  2項公共土木施設災害復旧費、1目道路橋りょう災害復旧費でございます。2億5,730万3千円、現年道路橋りょう災害復旧費といたしまして、旧恵那市3カ所、山岡3カ所、串原1カ所の災害復旧の工事の事業費でございます。過年道路橋りょう災害復旧費としまして、串原地域1カ所の道路災害復旧でございます。  河川災害復旧費2,005万4千円でございますが、現年河川災害復旧費といたしまして、旧恵那市で6カ所、山岡で5カ所の河川災害の事業費でございます。 ○議長(後藤薫廣君) 総務部長・三宅良政君。 ○総務部長(三宅良政君者) 続きまして、306ページをお願いいたします。  12款公債費、1項公債費、1目元金25億1,577万3千円は、地方債の償還でございます。2目の長期債利子4億3,602万1千円は、地方債の償還に対する利子であり、3目一時借入金利子480万8千円は、一時借入金の利子でございます。公債諸費10万円は、適正な公債費の管理を行う事務費でございます。  13款諸支出金、1項旧市町村借入金返済金、1目旧市町村借入金返済金10億3,614万7千円は、旧市町村の借入金の返済金でございます。  308ページをお願いいたします。  14款、1項予備費、1目予備費につきましては、6,000万円を計上いたしております。  なお、309ページから315ページに給与費の明細書、316ページから342ページに債務負担行為の調書、そして343、344ページに地方債の調書を添付しておりますので、ご参照をお願いし、議第42号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。29番・藤 公雄君。 ○29番(藤 公雄君) 29番の藤公雄でございます。  この予算書と市政方針及び提案説明要旨については、強くリンクをしておりますので、市政方針について市長にお尋ねをいたします。  市政方針の4ページの中段であります。「なお、事項につきましては、平成16年」というのを市長は「17年度」というふうに訂正をされましたが、この文章の前後を読みますと、やはり私は「16年度」が正しいというふうに思っております。なぜならば、その次のところで、「新年度予算編成において、これをお示ししたいと考えておりますので」ということは、恐らくこれは進行形だというふうに思っておりますので、「16年度」であり、「新年度」というのは「17年度」であるというふうに解釈をいたします。  なお、この文章をチェックされました10人ほどの恐らく部長級の皆さんも、この文章を読まれて、「16年度」でいいというふうに理解をしてみえますので、そうなりますと、市長の考え方と部長級の考え方が相当乖離がありますので、このあたりをきっちりと調整をして、そしてしっかりとした文章をお願いしたいということと、もう1つ、市長さんにお願いしたいのは、もう少しゆっくり読んでいただくと、非常に私たちには聞きやすいというふうに思いますので、語句をしっかりと読んでいただいて、ゆっくりと読んでいただきたいと。そして、私に理解をできるような読み方をしていただきたいと。よろしくお願いします。 ○議長(後藤薫廣君) 市長・可知義明君。 ○市長(可知義明君) お答えします。  私はせっかちですので、ちょっと早く読み過ぎて、皆さんにご迷惑をかけるかもしれませんが、なるべくこれからはゆっくり、わかりやすく説明申し上げたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。  それから、4ページの件でございますが、今、私、読み返しまして、実はこの表現につきましては、何回か推敲いたしまして、最終的にこのようにまとめたわけでございますが、読み返してみますと、私が原稿の段階で「17年度」ということが頭にありましたので、そのように訂正しましたが、再度訂正させていただきまして「16年度」ということにお願いしたいと思います。私の原稿の段階の頭の中にその数字が入っていましたので、ついここで言いましたので、訂正して、おわびを申し上げます。よろしくお願いします。
    ○議長(後藤薫廣君) ほかにございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を分割付託をいたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第43号・平成16年度恵那市交通災害共済事業特別会計予算について詳細説明を求めます。建設部長・今井久朗君。 ○建設部長(今井久朗君) 特別会計分の1ページをお願いいたします。  議第43号・平成16年度恵那市交通災害共済事業特別会計予算について説明いたします。  今回の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,204万5千円と定めるものです。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、ページ2から3の「第1表 歳入歳出予算」によるものであります。  詳細につきましては、予算説明書の7ページをお願いいたしたいと思います。  歳入につきましては、予算期間内における共済事業収入、基金利子、一般会計の繰入金、旧市町村の剰余金など1,204万5千円を計上いたしました。  歳出につきましては、予算期間内に必要な人件費等の経費、納付書等の委託料、予想される見舞金としての交付金など、1,204万5千円を計上いたしました。  なお、10ページ以降に給与費明細書を添付しておりますので、ご参照いただきたいと存じます。  以上、交通災害共済事業特別会計予算の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第44号・平成16年度恵那市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算について詳細説明を求めます。市民福祉部長・渡村保名君。 ○市民福祉部長(渡村保名君) 予算書の17ページをお願いいたします。  議第44号・平成16年度恵那市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算について説明します。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ23億7,755万7千円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、18ページから21ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものであります。  地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は5,000万円と定めることとし、歳出予算の流用のできる場合は保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用であると定めるものであります。  25ページをお願いいたします。  歳入であります。1款1項国民健康保料では、1目から2目にかけて、一般被保険者及び退職被保険者等に係る新市発足以降の保険料歳入を計上しております。旧恵那市、串原以外の地域が対象であります。  2款1項国民健康保険税では、26ページをお願いいたします。1目から2目にかけて、一般被保険者及び退職被保険者等に係る新市発足以降の保険税収入を計上しております。旧恵那市、串原の両地域が対象であります。  3款1項1目督促手数料は、督促状郵送料相当分であります。  次ページをお願いいたします。  4款1項国庫負担金では、1目療養給付費等負担金は、説明欄に記載されている療養給付費、老人保健拠出金及び介護納付金について、40%の率を基準として交付されるものであり、2目高額医療費共同事業負担金は、同事業に係る国保連合会拠出金の25%相当額が交付されるものであります。  2項1目財政調整交付金は、国保保険者の特殊事情等を勘案の上、交付されるもので、5款1項1目療養給付費交付金は、退職者医療被保険者に対する保険給付費相当額について、社会保険診療報酬支払基金から補てんされるものであります。  6款1項1目高額医療費共同事業負担金は、国庫負担金と同様に25%相当額が交付されるものであります。  28ページをお願いいたします。  2項県補助金、1目臨時特別助成事業費補助金は、国保財政健全化特別対策事業に係る県補助金であり、次の7款1項1目国民健康推進事業補助金は、健康づくりモデル事業の実施に対し、県国保連合会から交付されるものであります。  8款1項1目高額医療費共同事業交付金は、1件70万円を超える高額医療費給付について、岐阜県国保連合会から補てん交付される金額であります。 9款1項1目利子及び配当金は、国民健康保険給付基金であり、10款1項1目一般会計繰入金は、低所得者に対する国保税国保料軽減に伴う国民健康保険基盤安定事業等の一定の基準に沿って行われる繰入金等の計上であります。2項1目基金繰入金は、国民健康保険給付基金からの繰入金であります。  11款諸収入は、1項から2項までの説明を省略し、3項雑入では、30ページをお願いいたします。合併前旧市町村の歳計剰余金を計上するものであります。  次ページをお願いします。  歳出です。1款1項1目一般管理費は、被保険者証の作成相当の経費を計上し、33ページをお願いします。2項1目賦課徴収費は、国民健康保険料及び税の賦課徴収に係る経費を計上するものであります。  35ページをお願いします。  3項1目運営協議会費は、国民健康保険運営協議会開催に係る経費であり、36ページの4項1目趣旨普及費は、制度啓発用パンフレット作成経費を計上するものであり、次ページの5項1目国民健康保険特別対策事業は、レセプトの審査点検等に係る経費であります。  38ページをお願いします。  2款1項療養諸費につきましては、1目及び2目の療養給付費では、医科・歯科等に係る外来入院の国民健康保険給付費を計上し、3目及び4目の療養費でははり・きゅう・マッサージ等の給付費を計上し、次ページの5目審査手数料では、レセプトの審査手数料を計上するものであります。  40ページをお願いします。  2項高額療養費につきましては、1目で一般被保険者に対して、2目で退職被保険者に対して、それぞれ医療費の自己負担限度額を超える分を給付するものであり、次ページの3項移送費につきましては、1目、2目とも患者移送に係る保険給付費を計上するものであります。  42ページをお願いいたします。  4項1目出産育児一時金については30万円の、次ページの5項1目の葬祭費については4万円の支給額を計上しております。  44ページ、3款1項老人保健拠出金につきましては、1目では老人保健医療に関する、2目では老人保健事務費に関する拠出金を計上しております。支払基金に対して負担するものであります。  次ページをお願いします。  4款1項1目介護納付金は、介護保険制度により支払基金に対して納付するものであります。  46ページをお願いします。  5款1項1目高額医療費共同事業拠出金は、県国保連合会へ拠出負担するものであり、次ページの6款1項1目健康都市推進費は、被保険者の健康増進を図るため、基本健診、がん検診等のほか、コンピューターによるヘルスチェック、人間ドック等の助成経費を計上しております。  50ページをお願いします。  50ページの7款基金積立金、51ページの8款公債費の説明は省略しまして、52ページをお願いします。  9款諸支出金のうち、1項償還金及び還付加算金、及び54ページの2項延滞金については説明を省略し、55ページの3款1目施設勘定繰出金では、国保病院、診療所に対する繰出金を計上し、56ページをお願いします。4項1目旧市町村借入金返済金は、合併前市町村特別会計の決算に係る歳入歳出差し引き不足額を一般会計から一時的に流用したものを返済するものであります。  次ページの10款予備費については説明を省略します。  なお、58ページから63ページまでに給与費の明細書を添付してありますので、ご参照願います。  以上で議第44号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第45号・平成16年度恵那市国民健康保険特別会計(施設勘定)予算について詳細説明を求めます。医療管理部長・林 茂信君。 ○医療管理部長(林 茂信君) それでは、65ページをお願いいたします。  議第45号・平成16年度恵那市国民健康保険特別会計(施設勘定)予算をご説明いたします。  この予算は、三郷、飯地、岩村、山岡、串原の各診療所及び上矢作歯科診療所の管理運営に要する予算であります。  歳入歳出の予算の総額は、5億90万1千円と定めるものであります。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、66ページから67ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものであり、また地方自治法214条の規定により、債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、68ページから69ページにあります「第2表 債務負担行為」によるものであります。  一時借入金につきましては、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額を5,000万円と規定するものであります。  それでは、73ページをお願いします。  予算の内容について、歳入からご説明いたします。  1款診療収入、1項入院収入3,755万4千円は、1目の国民健康保険診療報酬収入から6目のその他の診療報酬収入まで、岩村診療所の入院に係る診療報酬収入でありまして、2項外来収入2億7,774万9千円も、1目から、74ページにわたりますけれども、5目まで三郷以下、5つの以下診療所に係る外来診療報酬収入であり、3項の歯科外来収入4,096万4千円は、山岡診療所歯科及び上矢作歯科診療所に係る歯科診療報酬収入であり、以上それぞれ見込み額を計上したものであります。  75ページになりますが、2款介護保険報酬収入、1項介護給付収入1,517万円は、1目居宅介護サービス収入から7目の歯科一部負担金収入までを計上していますが、主なものでは1目居宅介護サービス収入は、岩村診療所における短期入所、ショートステイ、療養介護に係る収入等であり、2目施設介護サービス収入は、同診療所のデイサービス事業の収入であり、4目標準負担額収入は、同診療所の入院者等の食事負担を内容としています。  76ページになりますが、3款使用料及び手数料93万6千円は、1項使用料では診療所の訪問診療に係る自動車使用料であり、2項手数料は健康診断書等の文書料等であります。  77ページですが、4款財産収入は、医師住宅家賃収入等であります。  5款寄附金の説明は省略させていただきます。  6款繰入金、1項1目一般会計繰入金8,722万5千円は、3つの診療所の運営費のほか、旧山岡町で予算議決されていたところの電源立地地域対策交付金を予定する人工透析施設整備のための積立資金として3,245万5千円を踏んでおりまして、その他運営費等のための繰入金でございます。  2項事業勘定繰入金903万4千円は、へき地診療所の運営費並びに施設整備費に関する事業勘定からの繰り入れであります。3項国民健康保険診療所運営基金繰入金2,947万9千円は、旧山岡町、串原村で措置されていた診療所運営基金からの繰入金であります。  7款諸収入、1項預金利子は、説明を省略させていただきます。  2項雑入は、1目患者給食代ほか、2目その他雑入では、旧市町村2診療所会計で生じた歳計剰余金144万3千円ほか、医療消耗品売り払いに係る雑入等であります。  79ページをお願いいたします。  施設勘定の歳出であります。  1款総務費、1項総務管理費、1目総務一般管理費4,572万円は、医療管理部の人件費及び運営に係る事務経費並びに人工透析施設整備基金への積立金等であり、80ページの2目医科診療所管理費1億8,985万6千円は、三郷診療所など医科に係る5診療所の人件費、医療事務委託料等を中心とした管理経費であり、83ページの3目歯科診療所管理費3,052万4千円は、山岡、上矢作歯科診療所に係る人件費ほか管理経費であり、86ページになりますが、4目給食管理費443万5千円は、岩村診療所の入院者等に対する給食賄い材料費などであります。  87ページですが、2項研究研修費279万7千円は、1目及び2目において医科、歯科に係る研修負担金等であります。  89ページをお願いします。  2款医業費、1項医業費、1目医科医業費1億2,230万4千円は、医科診療所の医療業務に要する医薬材料費、検査委託料、医療機器リース料、また医療消耗品費などでありまして、90ページをお願いします。  2目歯科医業費1,255万3千円は、委託料で、歯科技工委託費のほか、原材料、医薬材料費が主な内容であり、91ページになりますが、3目歯科保健センター事業費229万3千円は、山岡歯科、上矢作歯科診療所で実施する検診等、歯科保健に要する臨時歯科衛生士等の賃金を主な内容としております。  92ページをお願いします。  3款施設整備費、1項施設整備費、1目医科施設整備費122万3千円は、岩村、山岡診療所等の修繕費ほか整備費であります。2目歯科施設整備費190万円は、上矢作歯科診療所待合室等の修繕工事費であります。  93ページですが、4款公債費、1項公債費、1目元金及び2目利子は、三郷、岩村、山岡の診療所及び上矢作歯科診療所における施設、医療機器、または医師住宅整備等に要した市債の元利償還金であります。  94ページをお願いします。  5款諸支出金、1項旧市町村借入金返済金、1目旧市町村借入金返済金6,611万4千円は、旧市町村の決算で赤字を生じた債務について一時借りをした債務の返済金であります。  95ページ、6款予備費は、説明を省略させていただきます。  なお、96ページから102ページまでに給与費の明細書、103ページから104ページに債務負担行為に関する調書、105ページに地方債の調書を添付してありますので、よろしくお願いいたします。  以上で議第45号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。
     本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第46号・平成16年度恵那市老人保健医療特別会計予算について及び議第47号・平成16年度恵那市介護保険特別会計予算について、以上2件の詳細説明を求めます。市民福祉部長・渡村保名君。 ○市民福祉部長(渡村保名君) それでは、107ページをお願いします。  議第46号・平成16年度恵那市老人保健医療特別会計予算についてご説明します。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ26億9,534万1千円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、108ページから109ページまでの「第1表 歳入歳出予算」によるものであります。  歳出予算の流用することができる場合は、医療諸費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用とするものであります。  113ページをお願いします。  歳入であります。  1款から4款のうち、1款1項1目医療費交付金、2款1項1目医療費国庫負担金、3款1項1目医療費県負担金及び4款1項1目一般会計繰入金については、本特別会計における老人医療給付費に対して、支払基金、国、県、市の4者が所定の割合によって負担することによる歳入額を計上するものであります。  なお、1款1項2目の審査支払手数料交付金は、レセプト審査手数料を補てんするために交付されるものであり、2款2項1目適正化対策事業補助金は、レセプト点検等医療費適正化対策事業に対する補助金であります。また、4款1項1目一般会計繰入金の中には、前述の老人保健医療給付費等に対する当市の負担分のほか、本特別会計における事務経費についての一般会計からの繰り入れをするものであります。  5款諸収入につきましては、114ページをお願いします。1項1目預金利子は、説明を省略し、2項1目雑入は、合併前市町村の決算剰余金、過年度の県負担金清算額等を計上するものであります。  次ページの歳出であります。  1款1項1目一般管理費は、レセプト点検、電算処理等の事務経費であり、117ページの2款1項医療諸費につきましては、1目医療給付費では、主として医科、歯科に係る外来入院の医療給付費を、2目医療費支給費では、主としてはり、きゅう、マッサージ等に係る医療費の支給費を計上するものであり、3目審査支払手数料では、老人医療に係るレセプト審査手数料を計上するものであります。  118ページをお願いします。  3款1項1目償還金は、過年度分負担金の清算返還であり、次ページの2項1目市町村借入金返済金は、合併前市町村特別会計の決算に係るものであります。  120ページをお願いいたします。  4款予備費については説明を省略し、5款1項1目他会計繰出金は、過年度一般会計繰入金の清算返還であります。  以上で議第46号の説明を終わります。  続いて、123ページをお願いいたします。  議第47号・平成16年度恵那市介護保険特別会計予算についてご説明します。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞそれ事業勘定は17億9,488万5千円。歳出事業勘定は3億7,780万6千円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、124ページから125ページの「第1表 歳入歳出予算(事業勘定)」及び126ページから127ページの「第2表 歳入歳出予算(サービス事業勘定)」によるものであります。  地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は5,000万円と定め、歳出予算の流用をすることができる場合は、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用とするものであります。  133ページをお願いします。  事業勘定の歳入であります。1款1項1目第1号被保険者介護保険料は、65歳以上の被保険者の納付する保険料であり、介護給付費の18%相当とされております。  2款使用料及び手数料は説明を省略し、3款1項1目介護給付費国庫負担金は、介護給付費の20%相当額が国から交付されるものであり、1目調整交付金は介護給付費の概ね5%相当額を市町村の特殊事情を勘案して交付されることになっているものであります。  4款1項1目の介護給付費交付金は、134ページをお願いします。40歳から64歳までの2号被保険者の負担する額を支払基金を通じて交付されるもので、介護給付費の32%相当額とされております。  5款1項1目介護給付費県負担金は、介護給付費の12.5%相当額であります。  5款2項財政安定化基金支出金の説明は省略し、6款1項1目一般会計繰入金は、介護給付費の12.5%相当分及び介護保険事務費分を計上するものであります。  2項1目介護給付費準備基金繰入金は、1号被保険者の介護保険料を原資とする同基金により、介護給付費の財源調整に充てるものであります。  次ページをお願いします。  7款の諸収入については、1項及び2項は説明を省略し、3項雑入のうち、3目雑入の市町村借入金返済金は、合併前市町村特別会計の決算剰余金であります。  136ページをお願いします。  事業勘定の歳出であります。1款1項1目一般管理費は、介護保険事務の執行経費であり、次ページの2項1目賦課徴収費は、保険料の賦課徴収に係る事務経費であり、138ページをお願いします。3項1目介護認定事業は、介護認定に係る医師意見書の作成手数料、中津川広域行政事務組合に対する介護認定事務負担金等を計上しております。  140ページをお願いします。  4項1目の趣旨普及費は、制度PRのためのパンフレット作成経費であり、次ページの5項1目運営協議会費は、介護保険運営協議会の開催経費であります。  142ページ、2款1目1項介護サービス等諸費は、要介護者に対する居宅介護及び施設介護サービス等の9割相当分の給付費であり、2項1目支援費サービス等諸費は、要支援者に対する居宅サービス等の9割相当分の給付費であります。  144ページをお願いします。  3項1目審査支払手数料は、介護給付費明細書等の審査手数料であり、次ページの4項1目高額介護サービス費は、高額のサービス利用者に対する支援措置であります。  146ページをお願いします。  3款1項1目財政安定化基金拠出金及び次ページの4款1項1目介護保険給付基金積立金は、いずれも財政安定化のために計上するものであります。  148ページをお願いします。  5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金は説明を省略し、次ページの2項1目旧市町村借入金返済金は、合併前市町村特別会計の決算に係るものであります。  150ページをお願いします。  6款予備費は説明を省略し、151ページをお願いします。  サービス事業勘定の歳入であります。  1款1項居宅介護サービス費収入の1目から5目までは、合併前の町村が事業主体として運営していたデイサービス、ショートステイ、居宅介護支援事業、特別養護老人ホーム福寿苑等に係る介護報酬であり、介護費用の9割を歳入するものであります。サービスの対象は要介護1から5までの方です。  152ページをお願いします。  2項居宅支援サービス費収入の1目から4目までは、要支援の認定を受けた方へのサービスに係る、前項同様の歳入であります。3項自己負担収入は、介護保険各種サービス利用に係る1割相当の自己負担分等であります。  次ページの4項公費負担分収入は、低所得者に対する自己負担軽減分に対する公費負担分を計上しております。  2款寄附金を説明省略し、3款1項1目一般会計繰入金は、介護保険施設建設費に係る起債の償還金相当分を計上するものであります。  4款1項預金利子は説明を省略し、2項雑入のうち、154ページをお願いします。4節弁償金は、旧市町村一般会計繰替充用金を計上するものであります。  154ページの5款及び6款は説明を省略し、次ページのサービス事業勘定の歳出であります。  1款1項1目一般管理費は、各介護保険事業施設の管理運営経費を計上するものであり、159ページをお願いします。2項研究研修費は、在宅支援技術の習得経費を計上するものであり、160ページの2款1項居宅サービス事業、及び162ページの2項施設介護サービス事業費は、介護保険各サービスの給付に係る経費を計上するものであります。  163ページをお願いします。  3款1項1目施設整備費は、特別養護老人ホームの施設改修経費であります。  164ページをお願いします。  4款1項1目他会計繰出金は、本介護サービス事業に係る剰余金を一般会計に繰り出すものであり、次ページの5款公債費は説明を省略し、166ページをお願いします。  6款1項1目旧市町村借入金返済金は、合併前市町村特別会計の決算にかかわるものであり、次ページの7款予備費は説明を省略します。  なお、168ページから174ページには給与費の明細書を、175ページには地方債に係る調書を添付しておりますので、ご参照願います。  以上で議第47号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  まず、議第46号・平成16年度恵那市老人保健医療特別会計予算について質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。  次に、議第47号・平成16年度恵那市介護保険特別会計予算について質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第48号・平成16年度恵那市簡易水道事業特別会計予算について及び議第49号・平成16年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算について、以上2件の詳細説明を求めます。水道部長・福原茂美君。 ○水道部長(福原茂美君) 予算書の177ページをお願いいたします。  議第48号・平成16年度恵那市簡易水道事業特別会計予算についてご説明いたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ10億6,294万9千円と定めるものでございます。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、178ページから179ページ「第1表 歳入歳出予算によるものでございます。  地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は180ページ「第2表 債務負担行為」によるものでございます。  地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、181ページ「第3表 地方債」によるものでございます。  地方自治法第235条3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は1億3,000万円と定めるものでございます。  185ページをお願いします。  歳入でございます。1款分担金及び負担金、1項分担金350万9千円につきましては、飯地簡水ほか20簡水の加入金でございます。2項負担金9,197万7千円につきましては、横通、阿妻ほか4簡水に係るものでございます。  186ページをお願いします。  2款使用料及び手数料、1項使用料1億3,654万9千円につきましては、21簡水の水道料金でございます。2項手数料17万2千円につきましても、21簡水検査手数料でございます。  188ページをお願いします。  3款国庫支出金、1項国庫補助金1億1,625万6千円につきましては、説明欄5施設整備補助金でございます。  4款県支出金、1項県補助金3,008万5千円につきましても、5施設の補助金でございます。  5款繰入金4億1,418万5千円につきましては、一般会計から、及び191ページの簡易水道基金よりの繰入金でございます。  191ページの下段でございます。6款諸収入、1項雑入1,921万6千円につきましては、192ページ、消費税償還金等でございます。  7款市債、1項市債2億5,100万円につきましては、説明欄5事業建設事業債でございます。  194ページをお願いいたします。  歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費5,274万1千円につきまして、主なものは人件費、委託料でございます。  197ページをお願いします。  2項維持管理費2億3,465万3千円でございます。これにつきましては、1目中の中野方簡水から219ページの宇連飲料水供給施設まで21施設の管理費でございます。  220ページをお願いします。  2款事業費、1項建設費3億1,514万2千円につきましては、1目中野方簡水から223ページ、5目上矢作簡水までの建設事業費分でございます。  225ページをお願いします。  3款公債費、1項公債費1億8,259万1千円につきましては、市債借入金の償還金で、元金及び利子等を計上いたしておりますので、お願いをいたします。
     227ページをお願いします。  4款諸支出金、1項旧市町村借入金返済金2億7,480万円につきましては、財源補てんのための借入金返済金でございます。  228ページをお願いします。  5款予備費302万2千円を計上いたしております。  また、229ページから235ページには給与費明細書を、236ページには債務負担行為に関する調書を、237ページから238ページには地方債に関する調書を添付いたしておりますので、ご参照を願います。  続きまして、239ページをお願いいたします。  議第49号・平成16年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明をいたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4億5,139万9千円と定めるものでございます。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、241ページから242ページ「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、243ページ「第2表 債務負担行為」によるものでございます。  地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、244ページ「第3表 地方債」によるものでございます。  地方自治法第235条の3第2項の規定により一時借入金の借り入れの限度額は、3,500万円と定めるものでございます。  240ページをお願いします。  地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は次のとおりと定めたものでございます。各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除きます)に係る予算に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用と定めるものであります。  247ページをお願いします。  歳入でございます。  1款分担金及び負担金、1項分担金221万2千円は、農業集落排水事業受益者分担金でございます。  2款、1項使用料2,102万円につきましては、農業集落排水施設使用料でございます。2項手数料、説明を省略いたします。  248ページをお願いします。  3款県支出金、1項県補助金2億3,163万4千円につきましては、補助金と交付金でございます。  4款繰入金6,304万2千円につきましては、一般会計からの繰り入れでございます。  5款諸収入、6款市債につきましては、説明を省略させていただきます。  250ページをお願いします。  歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費4,974万3千円の主なものは、25節の積立金でございます。  253ページをお願いします。  2項維持管理費8,163万1千円につきましては、1目千田川処理区から261ページ、7目個別排水処理施設に係るものでございます。  263ページをお願いいたします。  3款事業費、1項建設費1億7,376万9千円につきまして、主なものは人件費と、15節工事費、22節の水道管移転等補償費でございます。  266ページをお願いします。  3款公債費、1項公債費6,596万7千円、借入起債の償還金元金と利息が主なものでございます。  268ページをお願いします。  4款諸支出金、5款予備費につきましては、説明を省略させていただきます。  なお、270ページから276ページには給与費明細書を、277ページには債務負担行為に関する調書を、278ページには地方債に関する調書を添付いたしておりますので、ご参照をお願いいたします。  以上で議第49号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  まず、議第48号・平成16年度恵那市簡易水道事業特別会計予算について質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、水道環境委員会に審査を付託いたします。  次に、議第49号・平成16年度恵那市農業集落排水事業特別会計予算について質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、水道環境委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第50号・平成16年度恵那市駐車場事業特別会計予算について詳細説明を求めます。建設部長・今井久朗君。 ○建設部長(今井久朗君) それでは、279ページをお願いいたします。  議第50号・平成16年度恵那市駐車場事業特別会計予算について説明いたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,851万2千円と定めるものです。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、280ページから281ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものであります。  詳細につきましては、予算説明書の285ページをお開きいただきたいと思います。  歳入につきましては、予算期間内における駐車場使用料金、基金、利子収入、一般会計繰入金など4,851万2千円を計上いたしました。  286ページをお願いいたします。  歳出につきましては、予算期間内における人件費を含む管理経費、基金への積立金、公債費としての駐車場整備費の償還金及び利子、旧市町村借入金返済金など4,851万2千円を計上いたしました。  なお、291ページ以降には給与費明細書を添付しておりますので、ご覧いただきたいと存じます。  以上で議第50号・駐車場特別会計予算の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。7番・水野功教君。 ○7番(水野功教君) 7番水野です。ページ283、総括の歳入の使用料及び手数料及び繰入金、これは下期というか、今年の10月の25日以降だと思いますが、平成16年度4月からこの10月の24日までの額を教えていただきたい。どれだけありましたか。 ○議長(後藤薫廣君) 建設部長・今井久朗君。 ○建設部長(今井久朗君) 総額については、今現在把握しておりませんので、確認をさせていただいて、ご報告させていただきます。 ○議長(後藤薫廣君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第51号・平成16年度恵那市温泉事業特別会計予算について詳細説明を求めます。串原振興事務所長・安藤仁志君。 ○串原振興事務所長(安藤仁志君) それでは、別冊の平成16年度恵那市特別会計・事業会計予算書及び説明書の299ページをお願いいたします。  議第51号・平成16年度恵那市温泉事業特別会計予算の説明をいたします。  第1条の平成16年度の恵那市温泉事業特別会計歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億2,944万円と定めるものであります。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、300ページから301ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものであります。  第2条の債務負担行為につきましては、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、302ページにあります「第2表 債務負担行為」によるものであります。  続きまして、305ページの歳入についてご説明をいたします。  1款使用料及び手数料、1項使用料2,111万3千円につきましては、予算期間内におけます温泉施設の入湯料、特産品販売施設の使用料、食堂施設の使用料を計上いたしております。  2款他会計繰入金、1項他会計繰入金につきましては、1億64万8千円につきましては、一般会計からの繰入金であります。  3款諸収入、1項雑入767万9千円につきましては、温泉施設内にあります自動販売機の販売手数料、食堂施設の利用料、旧町村の歳計剰余金が主なものであります。  次に、306ページから309ページの歳出についてご説明をいたします。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、1億2,786万2千円を計上いたしましたが、これにつきましては、温泉施設の施設管理運営費、2号源水に伴います引湯工事費、施設整備のための保守点検に関する経費が主なものであります。  次に、309ページの2項運営協議会費につきましては、温泉施設の運営全般につきまして指導、助言していただく経費としまして、24万円を計上いたしました。  なお、310ページの予備費につきましては、100万円を計上いたしました。  311ページから317ページにかけまして給与費の明細書、318ページ、債務負担行為で平成17年度以降にわたるものについての平成15年度末までの支出額または支出額の見込み及び平成16年度以降の支出予定額等に関する調書を添付しておりますので、ご参照していただきたいと思います。  以上で議第51号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。  ここで3時まで休憩をいたします。               午後 2時45分 休憩           ─────────────────────               午後 3時00分 再開 ○議長(後藤薫廣君) 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。  初めに、先ほど議第51号・平成16年度恵那市温泉事業特別会計予算の付託先を総務文教委員会と申し上げましたが、経済建設委員会に訂正いたします。  続いて建設部長より発言の申し出がありましたので、許可をいたします。建設部長・今井久朗君。 ○建設部長(今井久朗君) 先ほど議第50号に関しまして、水野議員からご質問がありました件についてお答えいたします。  恵那市の駐車場使用料につきましては、旧の恵那市の段階におきまして、全体の予算といたしまして、使用料として3,777万円の予算を予定しておりました。その中で10月24日までの収入済額として1,616万6,190円という収入がございました。これにつきましては、収入が1カ月遅れてまいりますので、この1,600万円ほどの金額については4月から8月までの収入済額でございます。それに9月分として327万4,700円ございますので、半期分としてはおよそ1,900万円ほどということでございます。ですから、ちょっと当初予定と比べまして、少し少な目でございますけれども、10月、11月についてはかなりまた収入が上がってきておって、前年度並みというような形で収入が上がっているということでございますので、ご報告いたします。  以上でございます。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 議第52号・平成16年度恵那市公共下水道事業特別会計予算について詳細説明を求めます。水道部長・福原茂美君。 ○水道部長(福原茂美君) 予算書の319ページをお願いいたします。
     議第52号・平成16年度恵那市公共下水道事業特別会計予算についてご説明をいたします。  歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ20億9,715万9千円と定めるものでございます。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、321ページから322ページ「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、323ページ「第2表 債務負担行為」によるものでございます。  地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、324ページ「第3表 地方債」によるものでございます。  地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は、3億9,000万円と定めるものでございます。  320ページをお願いします。  地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定めるものでございます。各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用と定めるものであります。  327ページをお願いします。  歳入でございます。  1款分担金及び負担金、1項分担金1,308万1千円につきましては、旧恵南3事業に係る受益者分担金でございます。2項負担金1,007万9千円につきましては、旧恵那市2事業に係る受益者負担金であります。  2款使用料及び手数料でございます。328ページをお願いします。1項手数料2億4,340万7千円につきましては、公共、特環合わせて5施設の使用料でございます。2項手数料11万1千円につきましては、説明を省略させていただきます。  3款国庫支出金、1項国庫補助金4億5,956万9千円につきましては、公共、特環合わせて4施設建設事業に対する補助金でございます。  4款財産収入及び330ページの7款市債まで説明を省略させていただきます。  331ページ、歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費8,118万7千円につきましては、人件費と25節基金への積立金が主なものでございます。  334ページをお願いします。  2項維持管理費2億2,610万8千円につきましては、1目公共奥土処理区から342ページの特環上矢作処理区までの維持管理費でございます。  344ページをお願いいたします。  2款事業費、1項建設費10億2,230万1千円につきましては、1目公共奥土処理区から350ページ、6目特環上矢作処理区までの6地域の衛生的、快適な住環境づくり、公共用水域の水質保全に努める事業費等でございます。  353ページをお願いいたします。  3款公債費、1項公債費3億5,737万円につきましては、借入起債の償還金の元金と利子が主なものでございます。  354ページをお願いします。  4款諸支出金から5款予備費につきましては、説明を省略させていただきます。  なお、356ページから362ページには給与費明細書を、363ページには債務負担行為に関する調書と、364ページには地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照願いまして、議第52号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。23番・安藤洋子さん。 ○23番(安藤洋子君) 364ページです。このところで地方債に対する現在高の見込みに対する調書というのがございますけれども、ここのところには農業集落排水事業等の一覧がついているんですけれども、これは間違いではありませんか。364ページ。今、ご説明いただいているのは、公共下水道事業特別会計なんですが。 ○議長(後藤薫廣君) 水道部長・福原茂美君。 ○水道部長(福原茂美君) 公下ですので、本来ですと、公共下水、特環がここに載ってくるわけですけど、農集の件につきましては、再確認させていただきます。 ○議長(後藤薫廣君) 23番・安藤洋子さん。 ○23番(安藤洋子君) お願いします。それで、気がつきませんでしたけれども、278ページのところ、多分逆になっていると思いますので、差し替えをお願いします。 ○議長(後藤薫廣君) 水道部長・福原茂美君。 ○水道部長(福原茂美君) 大変申しわけございません。農集の方に364ページの差し込みをしていただきまして、278ページ、農集に記載されておるものを公共下水の方へ差し替えていただくとありがたく感じます。訂正して、おわびさせていただきます。 ○議長(後藤薫廣君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、水道環境委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第53号・平成16年度恵那市遠山財産区特別会計予算について詳細説明を求めます。山岡振興事務所長・桜井広美君。 ○山岡振興事務所長(桜井広美君) それでは、365ページをお願いいたします。  議第53号・平成16年度恵那市遠山財産区特別会計予算についてご説明いたします。  歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ30万8千円と定めるものであります。  歳入歳出の予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、366ページから367ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものであります。  371ページをお願いいたします。  歳入からご説明いたします。  歳入につきましては、第1款諸収入、第1項雑入、第1目雑入30万8千円でございますが、これにつきましては、歳計の剰余金でございます。  次に、372ページをお願いします。  歳出でございますが、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございますが、25万8千円につきましては、遠山財産区管理経費でございます。  次のページの373ページをお願いいたします。  2款予備費、1項予備費、1目予備費でございますが、5万円を計上いたしましたので、よろしくお願いします。  なお、374ページでございますが、給与費の明細書を添付してありますので、ご参照をお願いいたしたいと思います。  以上で議案53号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明をおわります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第54号・平成16年度恵那市上財産区特別会計予算について詳細説明を求めます。上矢作振興事務所長・川上好美君。 ○上矢作振興事務所長(川上好美君) 予算書の375ページをお願いいたします。  議第54号・平成16年度恵那市上財産区特別会計予算についてご説明いたします。  第1条の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ131万8千円と定めるものでございます。  歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、376ページから377ページの「第1表 歳入歳出予算」によるものでございます。  第2条の地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入最高額は100万円と定めるものでございます。  381ページをお願いいたします。  歳入についてご説明いたします。  1款財産収入、1項財産運用収入14万8千円は、土地貸付収入14万7千円及び財産造成基金利子の1千円の計上でございます。  2款諸収入、1項預金利子1千円は、利子分の計上でございます。  2項雑入116万9千円は、歳計剰余金の計上でございます。  382ページをお願いいたします。  歳出についてご説明いたします。  1款総務費、1項総務管理費124万8千円は、上財産区管理経費63万8千円及び干ばつ事業負担金など財産造成経費61万円の計上でございます。  2款公債費、1項公債費2万円につきましては、公債償還金の計上でございます。  384ページをお願いいたします。  3款予備費、1項予備費につきましては、5万円を計上いたしております。  385ページに給与明細書を添付いたしてございますので、ご参照をお願いいたします。  以上で議第54号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第55号・平成16年度恵那市水道事業会計予算について詳細説明を求めます。水道部長・福原茂美君。 ○水道部長(福原茂美君) 予算書の387ページをお願いいたします。  議第55号・平成16年度恵那市水道事業会計予算についてご説明をいたします。  第2条の事業の予定量は、給水件数1万300件、年間給水量は158万1千立米、1日平均給水量は1万6立米となっております。第6次拡張事業といたしまして、武並町藤、長島町久須見山中・茂立給水区域拡張工事と東野白坂給水区域拡張工事、配水管整備事業といたしましては、給水区域の配水管布設工事を予定しております。  388ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出につきましては、第3条の収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定めるものでございます。収入といたしまして、水道事業収入4億8,070万円、支出といたしまして、水道事業費用4億6,790万円を計上しております。収入総額4億8,070万円及び支出総額4億6,790万円から、それぞれ消費税、償還金等を控除し、その収入、支出の差額743万7千円が平成16年度の黒字見込み額でございます。  第4条の資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入額が資本的支出に対し不足する額2億2,040万円は、当年度分損益勘定留保資金1,066万1千円、過年度分損益勘定留保金1億9,738万3千円、消費税、資本的収支調整額1,235万6千円で補てんするものであります。  収入といたしまして、資本的収入3億3,950万円、支出といたしまして、資本的支出5億5,990万円を計上しております。  第5条の企業債につきましては、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定めたものでございます。起債の目的は、第6次拡張事業によるものでございます。限度額は3,370万円。利率は5.5%以内としております。  390ページをお願いいたします。  第6条の一時借入金の限度額は、1億円と定めるものでございます。  第7条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございます。その経費の金額は、それ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を求めなければならないと指定するものでございます。職員給与費で3,034万2千円と定めるものでございます。  第8条の他会計からの補助金につきましては、高料金対策のため一般会計からこの会計へ補助金を受ける金額は、2,950万円と定めるものでございます。  第9条のたな卸し資産の購入限度額は、700万円と定めたものでございます。  なお、391ページから409ページには、水道事業会計予算の実施計画、資金計画、給与費明細書の予定損益計算書、予定貸借対照表を添付いたしておりますので、ご参照をお願いいたします。  続きまして、410ページをお願いします。
     平成16年度恵那市水道事業会計予算説明書についてご説明をいたします。  収入でございます。1款水道事業収益、1項営業収益では、水道料金などで3億7,635万円を計上いたしました。2項営業外収益では、下水道支障水道管仮設工事負担金等1億435万円を見込んでおります。  412ページをお願いします。  支出でございます。1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費から7目その他営業費用まで4億240万円を計上いたしております。  417ページをお願いします。  2項営業外費用では、支払利息及び企業債取扱費からその他営業外費用まで6,150万円見込んでおります。3項予備費につきましては、省略をいたします。  418ページをお願いします。  続きまして、資本的収入及び支出の収入でございます。  1款資本的収入につきましては、1項企業債か5項出資金まで3億3,950万円でございます。  420ページをお願いします。  支出でございます。  1款資本的支出につきましては、1項建設改良費と2項企業債償還金で5億5,990万円であります。  以上で議第55号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、水道環境委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第56号・平成16年度恵那市病院事業会計予算について詳細説明を求めます。医療管理部長・林 茂信君。 ○医療管理部長(林 茂信君) それでは、予算書の423ページをお願いします。  ここで、大変申しわけありませんが、説明させていただきます前に、予算書数値に誤りがございましたので、大変申しわけありません。訂正をさせていただきます。最初に、訂正資料を配付させていただいておりますが、まず423ページでございますが、第2条の(4)でございます。主要な建設改良事業費の中で、2つありますが、下にあります病院医療機器備品購入事業「3,453万3千円」となっておりますが、「8,297万4千円」にご訂正をよろしくお願いいたします。  恐れ入ります。あと1カ所、427ページをお願いいたします。他会計からの補助金、第10条の条文の中でございますけれども、金額「225万5千円」となってございますが、これを「425万円」にご訂正をよろしくお願いいたします。誠に申しわけありませんでした。  それでは、423ページに戻らせていただきまして、説明をさせていただきます。  議第56号・平成16年度恵那市病院事業会計予算についてご説明いたします。  この予算でございますけれども、市立恵那病院、国民健康保険上矢作病院の運営に必要とする予算でございます。  第1条におきまして、平成16年度恵那市病院事業会計の予算は、次に定めるところによるものとしております。  第2条の業務予定量は、1の市立恵那病院でございますが、病床数は199床。年間延べ患者数は、入院が2万4,014人、外来は3万4,650人の見込み数を計上しておりまして、1日平均患者数は、入院が131.9人、外来は300人としております。  主要な建設改良事業として、病院施設改修事業に7億6,628万6千円、病院医療機器備品購入事業に8,297万4千円を計上しております。  次に、2の国民健康保険上矢作病院でございますが、病床数は56床。年間延べ患者数は、入院が1万10人、外来は2万3,205人の見込み数を計上しておりまして、1日平均患者数は、入院が55人、外来は195人としております。  424ページですが、第3条の収益的収入及び支出の予定額は、収入の病院事業収益、支出の病院事業費用とも14億9,759万5千円と定めるものであります。  425ページとなりますが、第4条の資本的収入及び支出の予定額につきましては、資本的収入11億5,873万6千円、資本的支出は8億5,624万3千円と定めるものであります。  第5条の企業債につきましては、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法を定めるものであり、起債の目的は施設改修整備事業、医療機器整備事業に充てるもので、限度額はそれぞれ6億7,750万円、1億4,960万円とし、利率は5.5%以内としております。  426ページをお願いします。  第6条の債務負担行為につきましては、債務負担行為の事項、期間、限度額を定めるものでありまして、市立恵那病院管理運営委託契約は、社団法人地域医療振興協会を相手とするもので、期間は平成17年度から平成18年度までとし、限度額は各年度の病院管理委託料、健康保険等診療報酬交付金及び運営交付金の合計額とするものであります。コピー機2230は、平成17年度において、限度額は4万7千円と、また薬品管理コンピューターソフトは、平成17年度において、限度額は25万2千円と、基準・管理用寝具は、平成17年度で、限度額は155万2千円と、それぞれ定めるものであります。  第7条の一時借入金の限度額は、15億円と定めるものであります。  第8条の予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、第1項医業費用、第2項医業外費用と定めるものであります。  第9条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、病院職員給与費2億4,013万8千円、訪問介護ステーション職員給与費858万8千円と定めるものでありますが、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないと規定するものであります。  427ページです。第10条の他会計からの補助金の規定は、研究研修のため一般会計から補助を受ける金額を425万円とするものであります。  第11条のたな卸し資産の購入限度額は、1億6,016万4千円とするものであります。  第12条の重要な資産の取得につきましては、取得する資産は医療機器で、名称はフルデジタルX線透視撮影装置でありまして、数量は1式とするものであります。  なお、429ページから431ページに病院事業会計予算の実施計画を、432ページに資金計画、それから433ページから438ページに給与費明細、439ページに債務負担行為に関する調書を、また440ページから445ページに開始及び予定貸借対照表を添付しておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、446ページの方をお願いします。  平成16年度恵那市病院事業会計予算説明書によりご説明いたします。  収益的収入及び支出のうち、収入でございますが、1款病院事業収益、1項医業収益13億4,609万円は、1目入院収益から4目のその他医業収益までの収益であります。入院収益は、延べ患者数3万4,024人、外来収益は5万7,855人の見込み数により計上しております。4目その他医業収益のうち公衆衛生活動収益は、インフルエンザ予防接種等であり、他会計負担金等は救急医療に要する経費に充てるため、一般会計からの負担金であります。  447ページですが、2項医業外収益1億2,440万2千円は、1目受取利息及び配当金から5目その他医業外収益までの収益でございますが、2目補助金のうち国庫補助金2,825万5千円は、市立恵那病院の運営費を対象としました国立病院療養所再編成に伴う国庫補助金の見込み額であり、3目の負担金交付金は恵那病院の結核病院運営負担金ほか繰入基準に該当する事業への一般会計負担金を計上しております。  448ページになります。3項通所リハビリテーション収益1,716万円は、9月に開設した市立恵那病院通所リハビリテーションの事業収益であり、4項訪問看護ステーション事業収益994万2千円は、国保上矢作病院での訪問看護診療収益であります。5項特別利益の説明を省略させていただきます。  449ページになります。  次に支出でございますが、1款病院事業費用、1項医業費用は、14億5,057万4千円ですが、このうち1目給与費2億4,013万8千円は、病院管理部職員の部分を含んでおりますけれども、上矢作病院に係る医師ほか病院職員の人件費でございます。  2目材料費1億4,689万2千円は、上矢作病院に係る薬品等であります。  3目経費10億2,457万8千円は、そのほとんどが恵那、上矢作病院の直接運営経費でありますが、その主な経費の内容といたしましては、病院の管理運営委託費として、社団法人地域医療振興協会へ交付する病院管理委託料、診療報酬収入を原資として同協会に交付する健康保険等診療報酬交付金、また国保上矢作病院の運営に要する経費等であります。  4目減価償却費3,402万6千円、453ページですが、5目資産減耗費268万5千円は、建物等に係る減価償却費並びに固定資産除却費等であります。  2項医業外費用は、1,691万8千円ですが、1目支払利息及び企業債取扱諸費は、企業債等の利息並びに一時借入金の利子でありまして、3目繰延勘定償却は、控除対象外消費税の償却費であり、4目消費税及び地方消費税は、当年度に納付義務が発生する消費税、地方消費税の見込み額であります。  3項通所リハビリテーション事業費用1,716万円は協会へのリハビリテーション運営に係る委託料及び交付金であり、4項訪問看護ステーション事業費用994万2千円は、1目給与費においては職員の人件費等を主な内容としているものであります。  454ページでございますが、2目の経費におきましては、一般事務経費でございます。5項特別損失、6項予備費は説明を省略させていただきます。  455ページでございますが、次に資本的収入及び支出の収入でありますが、1款企業債、1項1目企業債8億2,710万円は、病院事業債でございます。  2項補助金3億2,033万6千円は、1目国庫補助金、2目県補助金とも市立恵那病院の施設及び医療機器等の整備費を対象とする国・県補助金を予定するものであります。  3項出資金510万円は、国保上矢作病院の建設改良費に対する出資金で、繰り出し基準に基づき、一般会計から出資を受けるものであります。  また、4項他会計負担金620万円は、岐阜県市町村振興補助金を受けるものであります。  456ページをお願いします。  次に支出ですが、1款資本的支出、1項1目建設改良費7億6,628万6千円、2目有形固定資産購入費8,297万4千円は、平成14年度から継続費等により進めてきました市立恵那病院開設に伴う施設医療機器などの初期投資に係る最終年度の事業費でございます。工事は平成17年2月末に完成を予定しております。  2項1目企業債元金償還金698万3千円は、国保上矢作病院の施設整備のための元金償還金を計上しております。  以上で議第56号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。           ───────────────────── ○議長(後藤薫廣君) 次に、議第57号・平成16年度恵那市介護老人保健施設事業特別会計予算について詳細説明を求めます。市民福祉部長・渡村保名君。 ○市民福祉部長(渡村保名君) 予算書の457ページをお願いします。  議第57号・平成16年度恵那市介護老人保健施設事業会計予算の説明をいたします。  第1条では、平成16年度恵那市介護老人保健施設事業会計予算は、次に定めるところによるものとしております。  第2条の業務の予定量につきましては、入所床数85床、短期入所床数10床、通所床数10床とし、年間利用者数は、入所者1万3,081人、短期入所者1,422人、通所者1,030人を見込み、1日平均利用者数は、入所者82.8人、短期入所者9.0人、通所者9.9人と見込むものであります。  第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入については、施設運営基準収益1億9,714万3千円、施設運営事業費用1億9,714万3千円を計上するものであります。  第4条の資本的収入及び支出の予定額につきましては、資本的収入額が資本的支出額に対する不足額832万7千円は、過年度分の損益勘定留保資金で補てんするものであります。収入については、資本的収入が629万7千円とし、458ページをお願いします。支出については、資本的支出1,462万4千円を計上しております。  第5条の債務負担行為をすることができる事項、期間、限度額については、寝具リース料、平成17年度から平成20年度、749万6千円。経理用パソコンリース料、平成17年度から平成20年度、114万7千円。ちょうじゅネットワークシステムリース料、平成17年度から平成21年度、988万2千円と定めるものであります。  第6条の一時借入金の限度額は1億円と定めるものであり、第7条予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、施設運営事業費用及び資本的支出の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における款内でのこれらの経費の各項の間の流用と定めるものであります。  議会の議決を経なければ流用することができない経費は、1職員給与費1億2,150万2千円、2交際費17万円と定めるものであります。  第9条のたな卸し資産の購入限度額は、1,000万円と定めるものであります。  なお、461ページから本事業会計の資金計画、給与費明細書、債務負担行為調書、貸借対照表を添付しておりますので、ご参照願います。  それでは、478ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出のうち、収入でありますが、1款1項事業収益1億9,028万7千円は、施設入所者及び居宅サービス利用者に係る介護報酬利用者負担等であります。  480ページをお願いいたします。  2項事業外収益685万6千円の主なものは、他会計負担金等であります。  次ページをお願いします。  支出の1款1項事業費用1億8,777万3千円は、人件費、材料費等、施設運営に係る経費のほかに、485ページの減価償却費等を計上しております。  486ページをお願いします。  2項事業外費用937万円の主な経費は、企業債支払利息等を計上しております。  次ページをお願いします。  資本的収入及び支出のうち、収入では、1款資本的収入の主なものは、他会計負担金であり、同じく支出では1款資本的支出の主なものは企業債償還金であります。収入支出の差の832万7千円は内部留保資金で補てんするものとしております。  以上で議第57号の説明を終わります。 ○議長(後藤薫廣君) 詳細説明を終わります。  本件に対する質疑を行います。ご質疑ありませんか。7番・水野功教君。 ○7番(水野功教君) 467ページですが、これはすべての会計でもあることなんですけど、期末手当や勤勉手当、これについての本年度、前年度、一般会計の制度というところで、支給率4.4、4.4とありまして、その右に「職制上の段階、階級の級等による加算措置」の「有」とありますが、これはどういうことでしょうかと。旧市町村でもすべて「有」であったのかどうなのか。これについてお伺いいたします。 ○議長(後藤薫廣君) 総務部長・三宅良政君。 ○総務部長(三宅良政君) 職制上の段階、職務の級等による加算でございますが、これはいわゆる今までそれぞれの市町村であったものでございます。例えばでございますが、部長級ですと20%加算、課長級で15%、補佐で10%、管理職級級で10%加算というものでございます。  以上でございます。 ○議長(後藤薫廣君) ほかにありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(後藤薫廣君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  本件については、別紙の付託表のとおり、市民福祉委員会に審査を付託いたします。  ここでお諮りいたします。  議事の都合により、12月25日から1月18日まで25日間休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(後藤薫廣君) ご異議なしと認め、12月25日から1月18日まで25日間休会とすることに決しました。  本日はこれにて散会いたします。               午後 3時47分 散会  ────────────────────────────────────────     地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。             恵那市議会             議     長      後 藤 薫 廣             署名議員     3番  堀 井 文 博             署名議員    18番  伊 藤 一 治...