恵那市議会 2003-09-02
平成15年第5回定例会(第1号 9月 2日)
議第52号 字の区域の変更について
議第53号
市道路線の認定について
議第54号
人権擁護委員の
候補者の推薦について
議第55号 恵那市
教育委員会の委員の任命について
議第56号 平成15年度恵那市
一般会計補正予算
議第57号 平成15年度恵那市
下水道事業特別会計補正予算
議第58号 平成15年度恵那市
国民健康保険特別会計補正予算
議第59号 平成15年度恵那市
駐車場事業特別会計補正予算
議第60号 平成15年度恵那市
介護保険特別会計補正予算
議第61号 平成15年度恵那市
病院開設事業特別会計補正予算
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1 出 席 議 員
1番 堀 誠 君 2番 市 川 雅 敏 君
3番 柘 植 羌 君 4番 光 岡 克 昌 君
5番 小 林 敏 彦 君 6番 小 倉 富 枝 君
7番 安 藤 洋 子 君 8番 荻 野 惠 三 君
9番 伊 藤 一 治 君 10番 林 武 義 君
11番 伊佐地 良 一 君 12番 柘 植 弘 成 君
13番 後 藤 薫 廣 君 14番 水 野 善 文 君
15番 市 川 美 彦 君 16番 藤 公 雄 君
17番 土 屋 藤 夫 君 18番 柘 植 成 實 君
19番 渡 辺 鈴 政 君 20番 山 内 隆 君
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1 欠 席 議 員
な し
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1 説明のため出席した者の職氏名
市 長 森 川 正 昭 君
助 役 砂 場 信 次 君
収入役 林 昭 夫 君
総務部長 三 宅 良 政 君
市民福祉部長 渡 村 保 名 君
経済部長 水 野 量 夫 君
建設部長 福 原 茂 美 君
水道環境部長 牧 野 洋 勝 君
総務部調整監 鈴 木 晟 彦 君
市民福祉部参事 林 茂 信 君
建設部調整監 原 敏 郎 君
建設部参事 遠 山 時 仁 君
教育委員会委員長 長谷川 佳 子 君
教育長 土 方 久 博 君
教育次長 安 藤 史 郎 君
教育委員会事務局長 田 中 秀 雄 君
消防長 曽 我 公 平 君
代表監査委員 柘 植 章 君
監査委員事務局長 石 原 和 幸 君
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1 職務のため出席した
事務局職員
議会事務局長 山 田 賢 悟 君
議会事務局次長 渡 辺 厚 司 君
議会事務局書記 山 田 英 正 君
議会事務局書記 井 手 美智子 君
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午前10時00分 開会
○議長(
柘植成實君) おはようございます。開会に先立ち
市民憲章の唱和を行います。全員ご起立をお願いします。
事務局長に一節ずつ朗読させますから、続いて唱和をお願いします。
議会事務局長・
山田賢悟君。
(唱和)
○議長(
柘植成實君) ご着席願います。
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○議長(
柘植成實君) これより平成15年第5回
恵那市議会定例会を開会いたします。
日程に入る前に、諸般の報告を行います。
地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨報告のありました者を、一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご覧願います。
次に、6月1日から8月31日までにおける
議会関係諸報告、及び5月から6月までの
出納検査結果報告の写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。
次に、閉会中に受理いたしております陳情は、恵那市
シルバー人材センター理事長より
シルバー人材センターに対する
財政支援の要請についての
要望書、恵那市
美濃東部土地改良区理事長より
土地改良事業に係る市道並びに
新設農道の
工事費農家負担額援助の
要望書、三郷町
自治連合会正副会長より、去る7月22日に
三郷町野井地内で発生した
東海バイオ(有)の火災について、今後の発生の防止と指導、対処に対する
要望書、岐阜県
産直住宅協会会長及び恵那市
産直住宅組合理事長より地域材を活用した
産直住宅の振興策についての
要望書、恵那市
障害者団体連絡協議会会長ほか6名より恵那市
障害者団体の行政に対する
要望書、
三郷町野井区長より
東海バイオに関する
要望書の6件であります。
また、
東海バイオの火災に対し、岐阜県東濃
地域振興局恵那事務所長からの
東海バイオ火災に伴う要望についての
回答書、及び
恵那市長からの
東海バイオ火災に伴う三郷町
地域要望に対する
回答書が出されておりますので、その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。
なお、執行部におかれましては、よろしく処置くださいますようお願いしておきます。
次に、
地方自治法第180条により、報第8号・
専決処分の報告について、報第9号・
専決処分の報告について、報第10号・
専決処分の報告について、報告がありましたので、お手元に配付しておきましたから、お目通し願います。
続いて、先般来実施されました各
常任委員会の
行政視察について、
総務文教委員会・
土屋藤夫委員長、
福祉環境委員会・
市川美彦委員長、
経済建設委員会・林
武義委員長からそれぞれ
視察報告が提出されております。その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。
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○議長(
柘植成實君) ここで、
収入役・林 昭夫君より平成14年度恵那市
会計別決算数値確定概要報告についての発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
収入役・林 昭夫君。
○
収入役(林 昭夫君) 発言の機会をいただき、誠にありがとうございます。
平成14年度恵那市
会計別決算の数値が確定しましたので、概要につきましてご報告いたします。
お手元に配付されております
恵那市議会定例会関係書の43ページをお願いいたします。
まず、全会計の
決算額の状況であります。予算現額254億4,916万円に対して、
歳入決算額は250億6,462万7千円、
歳出決算額が241億4,738万2千円となり、
歳入決算額から
歳出決算額を差し引いた額は9億1,724万5千円となりました。そのうち翌年度に繰り越すべき財源として2億9,940万4千円がありますので、
実質収支額は6億1,784万1千円の黒字となりました。
次に
一般会計についてであります。予算現額161億1,677万1千円に対して、
歳入決算額は159億7,368万4千円、
歳出決算額が152億3,379万4千円となり、
歳入歳出決算差引額は7億3,989万円となりました。そのうち翌年度に繰り越すべき財源として2億7,892万9千円がありますので、
実質収支額は4億6,096万1千円の黒字となりました。この翌年度に繰り越すべき財源の
事業内訳でありますが、
農林水産業費で
田園空間整備事業の3,990万円、
土木費の
道路橋りょう費で
まちづくり総合支援事業ほか5件で1億8,437万円、
都市計画費で
葛沢桑下線等整備事業ほか1件で5,422万3千円であります。
次に
簡易水道事業特別会計ほか10
特別会計についてであります。予算現額93億3,238万9千円に対して、
歳入決算額は90億9,094万3千円で、
歳出決算額が89億1,358万8千円となり、
歳入歳出決算差引額は1億7,735万5千円となりました。そのうち翌年度に繰り越すべき財源として2,047万5千円がありますので、
実質収支額は1億5,688万円の黒字となりました。この翌年度に繰り越すべき財源の内訳は、
病院開設事業特別会計の
市立恵那病院移譲前
整備事業であります。
以上が平成14年度恵那市
一般会計及び
特別会計決算の概要でございます。
なお、決算の認定につきましては12月
定例会におきましてお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。
貴重な時間の中、発言の機会をいただきまして、誠にありがとうございました。
○議長(
柘植成實君) 以上で諸般の報告を終わります。
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○議長(
柘植成實君) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第80条の規定により、5番・
小林敏彦君、15番・
市川美彦君を指名いたします。
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○議長(
柘植成實君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から9月22日までの21日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
柘植成實君) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月22日までの21日間と決定いたします。
なお、会期中の
会議予定は、お手元に配付いたしました
会期日程表により開催いたします。
次に、
一般質問の通告は9月3日午前10時に締め切りますので、それまでに通告書の提出をお願いします。質問の内容はできる限り簡潔明瞭にご記入くださるようお願いしておきます。
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○議長(
柘植成實君) 日程第3 認第1号及び議第49号から議第61号まで、14件を
一括上程し、議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長・
森川正昭君。
(市長・
森川正昭君 登壇)
○市長(
森川正昭君) 本日、平成15年第5回
恵那市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご多用の中をご出席いただきまして、誠にありがとうございました。
それでは、ただいま上程されました14議案につきまして、
提案理由の説明をいたします。
認第1号は、平成14年度恵那市
水道事業会計決算について認定をお願いするものであります。
平成14年度恵那市
水道事業につきましては、
佐々良木地区等の拡張と恵那峡の
郵政公社施設による
使用水量の増加により、
給水収益については前年度実績を上回ることができました。その結果、
水道事業収益では8億9,230万3,629円に対し、
水道事業費用は8億2,685万3,828円、差し引き6,544万9,801円の
黒字決算となりました。なお、
収入額及び支出額には消費税が含まれておりますので、これを差し引いた当年度純利益は5,386万9,194円となっております。この額に前年度
繰越利益剰余金277万1,638円を加えた当年度未
処分利益剰余金5,664万832円につきましては、平成14年度恵那市
水道事業剰余金処分計算書を調整し、
法定積立てである
減債積立金に3,500万円を、また第六次
拡張事業の財源に充てるため
建設改良積立金に2千万円をそれぞれ積立てることとしており、決算の認定にあわせて議決をお願いするものであります。
次に、議第49号の
市立恵那病院使用料及び
手数料徴収条例につきましては、
市立恵那病院の開院に当たり、
使用料及び手数料について必要な事項を定めるものであります。
また、議第50号の恵那市
国民健康保険診療施設使用料及び
手数料徴収条例につきましては、三郷及び
飯地診療所の
使用料・手数料を
市立恵那病院の開設に合わせて統一するため、条例を全部改正するものであります。
次に、議第51号の岐阜県
市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議につきましては、本年5月1日に本巣郡穂積町と同郡巣南町が合併し、瑞穂市が設置されたことに伴う
規定整備のため、
地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により議会の議決をお願いするものであります。
議第52号の字の区域の変更につきましては、
緑資源公団営農用地総合整備事業──こ
れは
中野方地区でありますけれども──の施行に伴い、字の区域の変更を行うものであります。
次に、議第53号の
市道路線認定につきましては、
民間宅地開発における
開発道路の寄付に伴い、
市道野尻9号線及び同10号線を新たに認定することについて議決をお願いするものであります。
議第54号の
人権擁護委員の
候補者の推薦につきましては、現委員の
伊藤忠義氏の任期が平成15年12月31日に満了することに伴い、再び同氏を推薦することについて議会の意見を求めるものであります。
次に、議第55号の恵那市
教育委員会の委員の任命につきましては、現委員の
長谷川佳子氏の任期が平成15年9月30日に満了することに伴い、再び同氏を任命することについて議会の同意を求めるものであります。
議第56号から議題61号までは予算の補正に係る案件であります。
議第56号・平成15年度恵那市
一般会計補正予算につきましては、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ2億3,348万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ139億9,348万円とするものであります。
その主な内容といたしましては、
公共施設への
不法侵入、窃盗等への対策として、小中学校、保育園、公民館などに
防犯システムの
導入経費として226万8千円を計上しております。
総務費では、
地域集会施設整備補助金として892万7千円を、また、民生費では、前年度の
福祉医療費の精算に伴う
返還金として98万1千円を計上しております。
次に、衛生費では、
市立恵那病院の開設に伴う
土地取得のため、
病院開設事業特別会計への繰出金として2億1,710万円を、また、
農林水産業費では、県からの
補助内示の増額に伴い、県単
かんがい排水事業岡瀬沢地区の追加として870万円を計上しております。
商工費では、
緊急雇用創出特別対策事業に伴う
恵那峡景観保全対策のための委託料として236万2千円を計上しております。
また、
土木費では、国からの
補助内示の減額に伴い、
まちづくり総合支援事業から5,800万円を減額計上しております。
教育費では、
中野方小学校グラウンド拡張のための
用地購入費──これは恵那市土地開
発基金からの買い戻しでありますが──として5,451万1千円を計上しております。
なお、今回の
補正財源の主なものといたしましては、
病院用地の取得に
公共施設整備基金からの繰入金として1億円を、その他前年度からの繰越金1億657万1千円を充当計上しております。
次に、議第57号の平成15年度恵那市
下水道事業特別会計補正予算につきましては、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1,949万6千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ13億7,949万6千円とするものであり、主な内容といたしましては、
市道雀子ケ根鏡山線の
下水道管布設工事金として1,655万円を計上しております。
次に、議第58号の平成15年度恵那市
国民健康保険特別会計補正予算は、
事業勘定においては既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ2,593万1千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ23億7,593万1千円とするもので、国、県、市による
高額医療費共同事業の拡充・制度化に伴う拠出金であります。
また、
施設勘定においては、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ16万4千を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ1億3,486万4千円とするもので、診療所への
防犯システムの
導入経費であります。
議第59号の平成15年度恵那市
駐車場事業特別会計補正予算につきましては、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ221万8千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ6,691万8千円とするもので、
駐車場施設整備基金積立金の増額などであります。
次に、議第60号の平成15年度恵那市
介護保険特別会計補正予算につきましては、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ3,806万3千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ13億8,316万3千円とするものであり、前年度
剰余金の
基金積立て及び前年度
介護給付費等の精算に伴う
返還金が主な内容であります。
議第61号の平成15年度恵那市
病院開設事業特別会計補正予算につきましては、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ3億5,550万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ11億2,780万円とするものであり、
市立恵那病院の本年12月1日の開院に向けて、
病院用地25万2,076.70平方メートルを取得するものであります。
なお、現在、病院の内と外で国と市による工事を進めておりますが、開院までに
外来診療棟を増築し、新玄関、喫茶室、
受付窓口、
待合ロビーなどの
アメニティー機能を充実するとともに、病棟では既に完了しておる第5病棟のほか、第1、第2病棟の改修を完了する計画で、順調に工事が進捗しておりますことを申し添えます。
以上で
提案説明を終わりますが、詳細につきましては
担当部局長に説明をさせますので、よろしくご審議の上、適正な議決を賜りますようお願いいたします。
○議長(
柘植成實君) 市長の
提案説明を終わります。
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○議長(
柘植成實君) 続いて、各議案毎に
詳細説明を求めます。
まず、認第1号・平成14年度恵那市
水道事業会計決算の認定について
詳細説明を求めます。
水道環境部長・
牧野洋勝君。
○
水道環境部長(
牧野洋勝君) 議案書の1ページをお願いいたします。
認第1号・平成14年度恵那市
水道事業会計決算の認定について説明申し上げます。
平成14年度恵那市
水道事業会計決算について、議会の認定をお願いするものであります。
別冊の恵那市
水道事業会計決算書の15ページをお願いいたします。
平成14年度の
決算概要について説明申し上げます。
総括的事項、金額は消費税を抜いたものであります。本年度の
事業概要は、総配水量434万7千立方メートル、有収水量365万4千立方メートル、有収率84.1%であります。
給水収益は、事業の拡張等による
使用水量の増加により、前年度実績を上回ることができました。
また、有収率は、1月から3月に原水の
マンガン濃度が高かったため、黒い
マンガンの酸化物が多量に発生する事態となり、対応策として
マンガン処理施設が完成する3月末日まで浄水を末端で放出し続けたことで、前年度比較4.14%の減となりました。
本年度の
利益剰余金につきましては5,386万9千円で、前年度
繰越利益剰余金277万2千円を加え、当年度未
処分利益剰余金は5,664万1千円となりました。この未
処分利益剰余金については、
法定積立金である
減債積立金、これは
地方公営企業法第32条第1項の規定によるものであります。(
当年度利益剰余金の20分の1以上の積立てが義務となっております)。これに3,500万円を第六次
拡張事業に充てるため、
建設改良積立金に2千万円を予定しています。
収益的収入の主なものは、
給水収益7億8,689万3千円、対前年度3.4%の増、高
料金対策として
一般会計から
補助金2,885万6千円、対前年度0.2%の増、負担金2,570万円、対前年度50.6%の減等であります。
収益的支出の主なものは、受水費2億1,956万2千円、対前年度4.7%の増、
減価償却費1億9,335万5千円、対前年度7.4%の増、
企業債利息1億350万7千円、対前年度1.8%の減等であります。
また、
大崎浄水場の改造に伴い、
現有施設の除却費について、
特別損失として1,507万9千円、対前年度31.9%の減を処分しました。
一方、
資本的支出については、平成11年度から着手している
大崎浄水場改造事業が
最終年度となり、本年度は送・
配水管切替工事、
外構工事等を施工し、
最新設備を備えた浄水場として稼働しました。また、第六次
拡張事業として、
武並町藤地区、
東野白坂地区等の送・
配水管布設工事の実施、
白坂ポンプ場・
配水池用地取得を行いました。また、本年度から
武並町藤地区は
国庫補助事業に採択され、一部事業着手し、長島町久須見・
山中茂立地区においては、
給水地区に編入するため、第六次拡張第3期変更を行いました。
以上が本年度の
事業概要であります。
なお、
収益的収入及び支出は
水道事業の
営業活動に、また、
資本的収入及び支出は
水道事業の投資に伴う経費でありまして、1ページから14ページまでが予算の
執行状況であります。また、16ページから55ページまでが
水道事業の報告及び
附属書類を、そして別冊で
決算資料を配付させていただいておりますので、お目通しをお願いいたします。
今後も未
普及地区の解消に努め、
経営基盤の強化を図り、安心して飲んでいただける水の供給に努める所存であります。
以上で認第1号の説明を終わります。
○議長(
柘植成實君)
詳細説明を終わります。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) ここで監査結果の報告を求めます。
代表監査委員・柘植 章君。
○
代表監査委員(柘植 章君)
地方公営企業法第30条第2項の規定により、審査に付された平成14年度恵那市
水道事業会計決算について審査した結果、次のとおり意見を提出いたします。
第1、審査の対象。平成14年度恵那市
水道事業会計決算。
第2、審査の期間。平成15年7月11日から7月17日まで。
第3、審査の方法。審査に当たっては、
決算書、
事業報告書及び
附属書類並びに関係諸帳簿等により審査し、あわせて
関係職員の説明を聴取し、実施いたしました。
第4、審査の結果。審査に付された
決算書は、経営成績及び財政状態が適正に表示されており、計数は正確であったことを認めました。
審査の概要及び意見につきましては、お手元に意見書としてお届けしてありますので、お目通し願いたいと思います。
以上です。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) 監査結果の報告を終わります。
ここで、認第1号・平成14年度恵那市
水道事業会計決算の認定について質疑を行います。
ご質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、
福祉環境委員会に審査を付託いたします。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) 次に、議第49号・
市立恵那病院使用料及び
手数料徴収条例について
詳細説明を求めます。
市民福祉部参事・林 茂信君。
○
市民福祉部参事(林 茂信君) 議案書の3ページをお願いいたします。
議第49号・
市立恵那病院使用料及び
手数料徴収条例についてご説明いたします。
市立恵那病院使用料及び
手数料徴収条例を次のとおり定めるものであります。
恵那市が本年12月1日を目途に国立療養所恵那病院の経営移譲を受けて開院を予定しています
市立恵那病院の
使用料及び手数料に関して必要な事項を定めるため、この条例を定めるものであります。
4ページをお願いします。
市立恵那病院使用料及び
手数料徴収条例については、6条から構成しております。
第1条は条例の趣旨について定めるものであります。
第2条は
使用料についてでありますが、第1項では
使用料の額を定めるものであり、その算定方法について、第1号から第4号までにおいては、主として第1号は健康保険法の規定によるところの療養に要する費用の額を算出する場合、第2号は老人保健法の規定によるところの医療に要する費用の額を算出する場合、第3号は労働者災害補償保険法の規定により療養の給付を受ける者に対する診療費を算出する場合、さらに第4号は自動車損害賠償保障法が適用される療養に要する費用の額を算出する場合等についてそれぞれ規定したものであり、また、同項第5号は、第1号から第4号に規定する以外の
使用料について、7ページの別表1のとおり定めようとするものであります。
第2項は、
使用料に関し、消費税を課される場合について条文で規定するものであります。
5ページに入っておりますけれども、第3条は手数料について定めるもので、その内容は、7ページの別表2に表すところであります。
なお、手数料に関する消費税の規定も
使用料と同様な内容として条文で定めるものであります。
第4条は
使用料等の納付に関し定めるもので、通院患者はその都度、入院患者は定められた期日までに納付していただくこと等としています。
第5条は減免または徴収の猶予について、第6条は委任について定めております。
6ページをお願いいたします。
附則におきまして、この条例は公布の日から起算して三月を超えない範囲内において規則で定めることとしています。
以上で議第49号の説明を終わります。
○議長(
柘植成實君)
詳細説明を終わります。
ここで、議第49号・
市立恵那病院使用料及び
手数料徴収条例について質疑を行います。
ご質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、
福祉環境委員会に審査を付託いたします。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) 次に、議第50号・恵那市
国民健康保険診療施設使用料及び
手数料徴収条例について
詳細説明を求めます。
市民福祉部長・渡村保名君。
○
市民福祉部長(渡村保名君) それでは、議案書の9ページをお願いいたします。
議第50号・恵那市
国民健康保険診療施設使用料及び
手数料徴収条例についてご説明いたします。
提案説明でございますが、
市立恵那病院の開院に当たり、
使用料等の統一を図るため、恵那市国民健康保険診療施設の
使用料及び手数料について必要な事項を改定するもので、本改正は条例の全文改正とするものであります。
10ページをお願いいたします。
第1条はこの条例の趣旨を規定するものであり、第2条は
使用料の額を規定するものであります。同条第1項第1号及び第2号は、健康保険及び老人保健制度の対象医療費に係る患者一部負担額を、同項の第3号及び第4号は、労働者災害補償及び自動車損害賠償保障に係る医療費の患者負担額を、同じく同項第5号は、健康診断、予防接種等にかかる個人負担額を定めるものであり、その内容は別表1によるものであります。
11ページに入りまして、また、同条第2項は、消費税を課される場合の額の算定を定めるものであります。
第3条は手数料の額及びこれにかかる消費税の額を定めるものであり、その内容は別表2によるものであります。
第4条は
使用料等の納付について、第5条は
使用料等の減免等について定め、第6条は規則委任事項であります。
なお、附則において、本条例の施行は公布の日から起算して三月を超えない範囲内において規則で定めるものとし、施行日前の
使用料等については、なお従前の例によるものとしております。
13ページには別表1及び別表2を掲げておりますので、ご参照をお願いいたします。
以上で議第50号の説明を終わります。
○議長(
柘植成實君)
詳細説明を終わります。
ここで、議第50号・恵那市
国民健康保険診療施設使用料及び
手数料徴収条例について質疑を行います。
ご質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
柘植成實君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、
福祉環境委員会に審査を付託いたします。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) 次に、議第51号・岐阜県
市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議について
詳細説明を求めます。
総務部長・三宅良政君。
○
総務部長(三宅良政君) それでは、議案書の15ページをお願いいたします。
議第51号・岐阜県
市町村職員退職手当組合規約の変更に関する協議についてご説明いたします。
地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により、岐阜県
市町村職員退職手当組合規約を次のとおり変更することについて、議会の議決をお願いするものでございます。
内容でございますが、岐阜県市町村職員退職手当組合から町が脱退し、新たに市が加入することなどに伴いまして、規約の整備を行うものでございます。
16ページをお願いいたします。
岐阜県
市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約。
岐阜県市町村職員退職手当組合の規約の一部を次のように改正する。
第5条中「30人」を「31人」に改め、同条第1号中「9人」を「10人」に改める。これは瑞穂市が加入することに伴い、組合議会議員の定数を30人から31人にするものと、その議員構成内訳において、組合を組織する市の長を9人から10人に改めるものでございます。
「第6章 雑則」を「第6章 加入及び脱退の取扱い」に改め、第17条を次のように改める。
第17条 新たに市町村及び
地方自治法第284条第1項に規定する地方公共団体の組合がこの組合に加入する場合、又は組合市町村がこの組合から脱退する場合の取扱いは、別に条例で定める。
別表第1項中「山県市」の次に「瑞穂市」を加え、「穂積町 巣南町」を削るものでございます。
なお、この規約は、岐阜県知事の許可のあった日から施行し、第5条及び別表第1項の規定は、平成15年5月1日から適用するものでございます。
以上で議第51号の説明を終わります。
○議長(
柘植成實君)
詳細説明を終わります。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) 次に、議第52号・字の区域の変更について
詳細説明を求めます。
経済部長・水野量夫君。
○
経済部長(水野量夫君) 議案書の17ページをお願いします。
議第52号・字の区域の変更についてご説明いたします。
地方自治法第260条第1項の規定により、次のとおり字の区域を変更するものであります。
提案理由は、
緑資源公団営農用地総合整備事業の中野方町井尻梅平換地地区の施行により、字の区域の変更が必要となったため、議会の議決をお願いするものであります。
18ページをお願いします。
字界変更の大略でありますが、上段が新たに画する字、下段が新たに画する字の区域に含まれる従前の字であります。中野方町字飯沢の一部を中野方町字糟里に変更する。中野方町字太田の一部を中野方町字井尻に変更する。
なお、変更地番等の詳細については、変更調書のとおりであります。
また、19ページに位置図、20ページに変更大略図を添付しておりますので、あわせてご参照願います。
以上で議第52号の説明を終わります。
○議長(
柘植成實君)
詳細説明を終わります。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) 次に、議第53号・
市道路線の認定について
詳細説明を求めます。
建設部長・福原茂美君。
○
建設部長(福原茂美君) 議案書の21ページをお願いいたします。
議第53号・
市道路線の認定についてをご説明申し上げます。
次の道路を
市道路線に認定したいので、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。
22ページをお願いいたします。
番号、路線名、起終点別に読み上げ、説明にかえます。
0286、野尻9号線、起終点とも恵那市大井町字野尻地内でございます。
0287、野尻10号線、起終点とも恵那市大井町字野尻地内でございます。
以上、2路線につきましては、都市計画法、
開発道路の所有権寄附をいただいております。
23ページには位置図を添付いたしておりますので、ご確認をいただきまして、議第53号の説明を終わります。
○議長(
柘植成實君)
詳細説明を終わります。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) 次に、議第54号・
人権擁護委員の
候補者の推薦について、議第55号・恵那市
教育委員会の委員の任命について、以上2件は人事案件でありますので、
詳細説明を省略いたします。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) 次に、議第56号・平成15年度恵那市
一般会計補正予算の
詳細説明を求めます。
総務部長・三宅良政君。
○
総務部長(三宅良政君) それでは、別冊の恵那市補正予算書及び説明書の1ページをお願いいたします。
議第56号・平成15年度恵那市
一般会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
今回の補正は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ2億3,348万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ139億9,348万円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、2ページから5ページの第1表
歳入歳出予算補正によるものであります。
既定の地方債の変更は6ページの第2表地方債補正によるもので、臨時地方道
整備事業債を2,880万円増額し、公共道路
整備事業債を600万円減額するものでございます。
9ページをお願いいたします。
それでは歳入からご説明いたします。
10款分担金及び負担金、1項分担金、1目
農林水産業費分担金286万5千円の増額は、県単かんがい排水の岡瀬沢地内の大湯用水排水工事による増額、及び県単農道
整備事業の内示による事業費の減額によるものでございます。
13款県支出金、2項県
補助金、4目
農林水産業費県
補助金392万円の増額は、県単かんがい排水事業及び県単農道
整備事業の変更に伴うものでございます。
5目商工費県
補助金1,081万2千円の増額は、
緊急雇用創出特別対策事業事業の
恵那峡景観保全対策事業など雇用創出に伴うものでございます。
6目
土木費県
補助金の2,640万円の減額は、大井小学校の急傾斜地崩壊対策事業費の増額に伴うもの、及び河原田阿木川線などの
まちづくり総合支援事業の内示額の減によるものでございます。
10ページをお願いいたします。
7目教育費県
補助金35万円の増額は、「日本まんなか楽園ぎふ−飛騨・美濃」推進事業
補助金で、ひしや資料館のイベントに充当するものでございます。
3項県委託金、1目総務費県委託金105万3千円の増額は、岐阜県県議会議員選挙委託金の精算であります。
6目教育費県委託金54万円の増額は、青少年の奉仕・体験推進事業委託金でございます。
14款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入660万円の増額は、普通財産処分2件の土地売払収入であります。
15款寄附金、1項寄附金、5目教育費寄附金19万9千円の増額は、文化振興寄附金でございます。
12ページをお願いいたします。
16款繰入金、1項繰入金、6目
公共施設整備基金繰入金1億円の増額は、恵那病院の用地取得のため基金より繰り入れするものでございます。
17款繰越金、1項繰越金、1目繰越金1億657万1千円の増額は、前年度繰越金の一部を今回計上したものでございます。
18款諸収入、5項雑入、1目雑入417万円の増額は、福祉医療過年度分と損害賠償保険金などでございます。
19款市債、1項市債、4目土木債2,280万円の増額は、河原田阿木川線などの
まちづくり総合支援事業の内示額の減に伴う起債の減額と、寺田石山線などの地方特定道路
整備事業の内示額の増に伴う起債の増額でございます。
14ページをお願いいたします。
次に歳出についてご説明いたします。
2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費39万5千円の増額は、育児休業の増に伴う臨時事務賃金でございます。
8目地域活性化対策費892万7千円の増額は、
地域集会施設整備補助金の申請の増加に伴うものでございます。
12目情報化推進費63万円の増額は、公的個人認証のための機器の購入でございます。
13目事務所費37万8千円の増額は、
防犯システムの委託料でございます。
4項選挙費、3目岐阜県議会議員選挙費118万7千円の増額は、事業費の確定による精算補正でございます。
4目市議会議員選挙費729万6千円の減額も、事業費の確定に伴う精算補正でございます。
16ページをお願いいたします。
3款民生費、1項社会福祉費、3目老人福祉費98万1千円の増額は、平成14年度の
福祉医療費の精算に伴う
返還金でございます。
6目国民健康保険費16万4千円の増額は、2つの診療所の防犯対策に対する繰出金でございます。
7目介護保険費108万4千円の増額は、介護保険システムソフトウエア使用分の繰出金でございます。
2項児童福祉費、3目保育所費155万円の増額は、10保育園の防犯対策の委託料及び武並保育園の送迎用駐車場フェンス設置工事費でございます。
18ページをお願いいたします。
4款衛生費、1項保健衛生費、5目地域医療対策費2億1,710万円の増額は、恵那
病院用地購入に伴う恵那
病院開設事業特別会計への繰出金でございます。
2項清掃費、2目じん芥処理施設費23万9千円の増額は、6月17日の交通事故に対する賠償金でございます。
6款
農林水産業費、1項農業費、4目農業生産基盤整備費933万5千円の増額の主なものは、県単かんがい排水事業の岡瀬沢大湯用水の側溝布設工事金及び県単農道
整備事業の笹尾農道舗装工事金などでございます。
7款商工費、1項商工費、3目観光費236万2千円の増額は、
緊急雇用創出特別対策事業を受けた恵那峡の景観保全対策委託金でございます。
20ページをお願いいたします。
8款
土木費、2項
道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費448万6千円の増額の主なものは、2節の給料は、3目道路橋りょう新設改良費と組み替えをしたものであり、19節の負担金補助及び交付金は、新たに3路線について私道の整備工事
補助金を計上したものでございます。
3目道路橋りょう新設改良費の3,640万円の減額の主なものは、備考欄にあります、
まちづくり総合支援事業及び市単道路新設事業において内示額の減などの理由により減額によるものと、寺田石山線などの地方特定道路
整備事業及び
東雲バイパス整備事業において内示額の増などにより増額したものであり、補正額では減額となってございます。
4項
都市計画費、5目下水道費4,020万5千円の減額は、下
水道事業特別会計の下水道債の増額などに伴いまして、
一般会計からの繰出金が少なくなったものでございます。
6項砂防費、1目砂防事業費598万円の増額は、
補助内示の増加により大井小学校の急傾斜地崩壊対策工事費を計上したものでございます。
22ページをお願いいたします。
9款消防費、1項消防費、2目非常備消防費10万2千円の増額は、これは消防団員2名の公務災害補償費を計上したものでございます。
10款教育費、1項教育総務費、4目教育振興費38万5千円の増額は、特色ある学校づくり支援事業の講師謝礼でございます。
2項小学校費、1目学校管理費6,028万9千円の増額の主なものは、中野方小学校グラウンド用地の購入費及び
緊急雇用創出特別対策事業に係る臨時教員2名分の賃金などでございます。
2目学校教育振興費34万7千円の減額は、1項教育総務費、4目教育振興費の講師謝礼と組み替えしたものでございます。
24ページをお願いいたします。
3項中学校費、1目学校管理費18万9千円の増額は、3校の防犯対策の委託料を計上したもので、2目学校教育振興費3万8千円の減額は、1項の教育総務費、4目教育振興費の講師謝礼に組み替えしたものでございます。
4項幼稚園費、1目幼稚園管理費18万9千円の増額は、3園の
防犯システムの委託料を計上したものでございます。
5項社会教育費、3目青少年教育振興費54万円の増額は、青少年の奉仕・体験推進事業の
補助内示による事業費の増額により計上したものでございます。
4目文化振興費25万円の増額は、中山道ひしや資料館のイベント委託料でございます。
5目公民館費18万9千円の増額は、3館の地区公民館の
防犯システム委託料でございます。
26ページをお願いいたします。
6項保健体育費、1目保健体育総務費205万5千円の減額は、嘱託職員報酬を減額したものであります。
4目体育施設管理費6万3千円の増額は、まきがね体育館の
防犯システム委託料でございます。
6目東濃スケート場建設促進費282万7千円の増額は、東濃スケート場の駐車場及び公園設計変更委託料と、臨時職員の賃金でございます。
なお、27ページから29ページには給与費の明細書、30ページには地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照願いたいと思います。
以上で議第56号の説明を終わらせていただきます。
○議長(
柘植成實君)
詳細説明を終わります。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) 次に、議第57号・平成15年度恵那市
下水道事業特別会計補正予算の
詳細説明を求めます。
水道環境部長・
牧野洋勝君。
○
水道環境部長(
牧野洋勝君) それでは、議第57号・平成15年度恵那市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。
今回の補正は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1,949万6千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ13億7,949万6千円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、32ページから33ページ、第1表
歳入歳出予算補正によるものでございます。
既定の地方債の変更は、34ページ、第2表地方債補正によるものでございます。
37ページをお願いいたします。
歳入の補正でございます。
3款国庫支出金、1項国庫
補助金、1目下
水道事業費国庫
補助金1,012万円の増額補正は、1節公共下水道処理場事業費の決定によるものと、2節特環恵那峡処理区、竹折処理区、処分場の事業費の決定によるものでございます。
5款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目
一般会計繰入金4,020万5千円の減額補正は、公共下
水道事業分の3,683万5千円の減と、竹折処理区の337万円の減で、
補助金、雑入等の増によるものでございます。
38ページをお願いいたします。
7款諸収入、2項雑入、1目雑入1,388万1千円の増額補正は、平成14年度首都圏近郊整備地帯等事業補助率差額国庫
補助金で、基盤
整備事業、下
水道事業分が対象となっております。
8款市債、1項市債、1目下水道債3,570万円の増額補正は、公共北部処理区の3,610万円の増が主なものでございます。
39ページをお願いいたします。
歳出でございます。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の34万5千円の増額補正は、3件分の過誤納付の還付金でございます。
2款事業費、1項建設費、1目公共下水道建設事業費の1,770万1千円の増額補正は、13節委託料の100万円は水質検査機器実施設計費、15節工事請負費1,655万円は管渠布設工事金、15万1千円はマンホールポンプ計装盤設置の
用地購入費でございます。
40ページをお願いいたします。
2款事業費、1項建設費、2目恵那峡処理区特定環境保全公共下水道建設事業費100万円の増額補正は、水質検査機器工事実施設計費の増によるものでございます。
3目竹折処理区特定環境保全公共下水道建設事業費45万円の増額補正で、主なものは13節委託料、測量設計委託料の1,270万円の増、処理場実施設計委託料の200万円の減、15節の管渠布設工事金960万円の減などでございます。
41ページをお願いいたします。
3款公債費、1項公債費、1目元金、2目利子等は補正はございません。
なお、42ページには地方債の前年度末における現在高、並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書を添付してありますので、ご参照願います。
以上で議第57号・平成15年度恵那市
下水道事業特別会計補正予算の説明を終わります。
○議長(
柘植成實君)
詳細説明を終わります。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) 次に、議第58号・平成15年度恵那市
国民健康保険特別会計補正予算の
詳細説明を求めます。
市民福祉部長・渡村保名君。
○
市民福祉部長(渡村保名君) 43ページをお願いします。
議第58号・平成15年度恵那市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
今回の補正は、
事業勘定の既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ2,593万1千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ23億7,593万1千円とし、
施設勘定の既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ16万4千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ1億3,486万4千円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、44ページから45ページの第1表
歳入歳出予算補正(
事業勘定)及び46ページから47ページの第2表
歳入歳出予算補正(
施設勘定)によるものであります。
53ページをお願いいたします。
事業勘定の歳入についてご説明いたします。
3款国庫支出金、1項国庫負担金、3目
高額医療費共同事業負担金1,296万6千円の増額は、
高額医療費共同事業に係る国庫の負担金であり、事業費の4分の1が交付されるものであります。
5款県支出金、2項県負担金、1目
高額医療費共同事業負担金1,296万5千円の増額は、
高額医療費共同事業に係る県負担金であり、同じく事業費の4分の1が交付されるものであります。
54ページをお願いいたします。
事業勘定の歳出でございます。
5款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、1目高額療養費共同事業医療費拠出金2,593万1千円の増額は、岐阜県国民健康保険団体連合会に対する高額療養費共同事業医療費拠出金であります。
次ページをお願いします。
施設勘定の歳入について説明いたします。
3款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目
一般会計繰入金16万4千円の増額は、
防犯システムの設置に係る繰入金であります。
56ページをお願いいたします。
施設勘定の歳出についてご説明いたします。
1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費16万4千円の増額は、飯地、三郷診療所の
防犯システム設置に係る委託料であります。
以上で議第58号の説明を終わります。
○議長(
柘植成實君)
詳細説明を終わります。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) 次に、議第59号・平成15年度恵那市
駐車場事業特別会計補正予算の
詳細説明を求めます。
建設部調整監・原 敏郎君。
○
建設部調整監(原 敏郎君) それでは、57ページをお願いします。
議第59号・平成15年度恵那市
駐車場事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
今回の補正は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ221万8千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ6,691万8千円とするものでございます。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、58から59ページの第1表
歳入歳出予算補正によるものでございます。
63ページをお願いします。
歳入でございます。
4款、1項、1目ともに繰越金でございます。補正額221万8千円は、前年度繰越金でございます。
64ページをお願いします。
歳出でございます。
1款、1項ともに駐車場事業費、1目駐車場管理費、補正額221万8千円の内訳は、136万9千円を
駐車場施設整備基金積立金に、84万9千円を消費税に充当するものでございます。
以上で議第59号の説明を終わります。
○議長(
柘植成實君)
詳細説明を終わります。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) 次に、議第60号・平成15年度恵那市
介護保険特別会計補正予算の
詳細説明を求めます。
市民福祉部長・渡村保名君。
○
市民福祉部長(渡村保名君) 65ページをお願いいたします。
議第60号・平成15年度恵那市
介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
今回の補正は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ3,806万3千円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ13億8,316万3千円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、66ページから67ページの第1表
歳入歳出予算補正によるものであります。
71ページをお願いいたします。
歳入についてご説明いたします。
4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金155万7千円の増額は、支払基金より交付される介護給付費交付金の過年度の精算分であります。
6款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目
一般会計繰入金108万4千円の増額は、
一般会計からの事務費の繰入金であります。
72ページをお願いします。
7款繰越金、1項繰越金、1目繰越金3,542万2千円の増額は、14年度事業終結に伴う繰越金を予算化するものであります。
73ページをお願いします。
歳出でございます。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費108万4千円の増額は、介護保険料を6段階賦課システムにするための開発委託料であります。
4款基金積立金、1項基金積立金、1目介護保険給付基金積立金2,763万6千円の増額は、3,542万3千円の前年度繰越金から
返還金等にかかる分を差し引いた残額について積立てをしようとするものであります。
74ページをお願いいたします。
5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目第1号保険者保険料還付金21万9千円の増は、過誤納付に係る保険料の返還であります。
3目償還金912万4千円の増は、国、県から交付された介護給付費負担金の14年度精算に伴う返還額であります。
以上で議第60号の説明を終わります。
○議長(
柘植成實君)
詳細説明を終わります。
─────────────────────
○議長(
柘植成實君) 次に、議第61号・平成15年度恵那市
病院開設事業特別会計補正予算の
詳細説明を求めます。
市民福祉部参事・林 茂信君。
○
市民福祉部参事(林 茂信君) 75ページをお願いいたします。
議第61号・平成15年度恵那市
病院開設事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
今回の補正は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ3億5,550万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ11億2,780万円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、76ページから77ページの第1表
歳入歳出予算補正によるものであります。
既定の地方債の変更は、78ページの第2表地方債補正で、病院事業債を1億3,840万円増額するものでございます。
81ページをお願いいたします。
歳入ですが、2款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目
一般会計繰入金2億1,710万円の増額と、3款市債、1項市債、1目病院事業債1億3,840万円の増額は、いずれも
市立恵那病院の用地購入に伴うものであります。
82ページをお願いいたします。
歳出ですが、2款事業費、1項建設費、1目建設事業費3億5,550万円の増額は、開院する
市立恵那病院の用地に充てるため、現国立療養所恵那病院の用地を国から取得するものであります。取得対象面積としましては、全体面積30万9,436.32平米のうち、別途市道丸池線道路用地として
一般会計で取得する分、及び国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律に基づき
病院用地として無償譲渡を受ける予定の面積を除いた25万2,076.70平米について有償により取得していくものであります。
なお、83ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照をお願いいたします。
以上で議第61号の説明を終わります。
○議長(
柘植成實君)
詳細説明を終わります。
以上をもって全議案の
詳細説明を終わります。
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○議長(
柘植成實君) ここでお諮りいたします。
議事の都合により、9月3日から9月15日まで、13日間休会といたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
柘植成實君) ご異議なしと認め、9月3日から9月15日までの13日間は休会とすることに決しました。
本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。
午前11時16分 散会
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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
恵那市議会
議 長 柘 植 成 實
署名議員 5番 小 林 敏 彦
署名議員 15番 市 川 美 彦...