恵那市議会 2002-03-01
平成14年第1回定例会(第1号 3月 1日)
平成14年第1回定例会(第1号 3月 1日) 平成14年第1回
恵那市議会定例会会議録〔第1号〕
平成14年3月1日
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議 事 日 程(第1号)
平成14年3月1日(金)午前10時開議
第 1
会議録署名議員の指名
第 2 会期の決定
第 3 議第1号から議第31号まで一括上程
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1 本日の会議に付した事件
議 事 日 程(第1号)
日程第 1
会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 議第 1号 政治倫理確立のための恵那市長の資産等の公開に関する条
例の一部改正について
議第 2号 恵那市の公益法人等への職員の派遣等に関する条例につい
て
議第 3号 恵那市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正に
ついて
議第 4号 恵那市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について
議第 5号 恵那市基金条例の一部改正について
議第 6号 恵那市
社会教育委員条例の一部改正について
議第 7号 恵那市
水道事業経営審議会条例の一部改正について
議第 8号 恵那市火災予防条例の一部改正について
議第 9号 辺地に係る
総合整備計画の変更について
議第10号 市道路線の認定について
議第11号 市道路線の変更について
議第12号 人権擁護委員の候補者の推薦について
議第13号 平成13年度恵那市
一般会計補正予算
議第14号 平成13年度恵那市
簡易水道事業特別会計補正予算
議第15号 平成13年度恵那市
下水道事業特別会計補正予算
議第16号 平成13年度恵那市
老人医療特別会計補正予算
議第17号 平成13年度恵那市
国民健康保険特別会計補正予算
議第18号 平成13年度恵那市
農業集落排水事業特別会計補正予算
議第19号 平成13年度恵那市
介護保険特別会計補正予算
議第20号 平成13年度恵那市
水道事業会計補正予算
議第21号 平成14年度恵那市
一般会計予算
議第22号 平成14年度恵那市
簡易水道事業特別会計予算
議第23号 平成14年度恵那市
土地取得事業特別会計予算
議第34号 平成14年度恵那市
下水道事業特別会計予算
議第25号 平成14年度恵那市
交通災害共済事業特別会計予算
議第26号 平成14年度恵那市
老人医療特別会計予算
議第27号 平成14年度恵那市
国民健康保険特別会計予算
議第28号 平成14年度恵那市
駐車場事業特別会計予算
議第29号 平成14年度恵那市
農業集落排水事業特別会計予算
議第30号 平成14年度恵那市
介護保険特別会計予算
議第31号 平成14年度恵那市
水道事業会計予算
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1 出 席 議 員
1番 小 倉 富 枝 君 2番 伊佐地 良 一 君
3番 伊 藤 一 治 君 4番 河 合 哲 玄 君
5番 林 武 義 君 6番 安 藤 洋 子 君
7番 荻 野 惠 三 君 8番 江 島 近 夫 君
9番 後 藤 薫 廣 君 10番 鈴 木 喜一郎 君
11番 柘 植 弘 成 君 12番 山 内 隆 君
13番 渡 辺 鈴 政 君 14番 西 尾 直 躬 君
15番 光 岡 勝 美 君 16番 市 川 美 彦 君
17番 水 野 善 文 君 18番 小 椋 一 郎 君
19番 土 屋 藤 夫 君 20番 藤 公 雄 君
21番 柘 植 成 實 君 22番 伊 藤 善 朗 君
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1 欠 席 議 員
な し
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1 説明のため出席した者の職氏名
市 長 森 川 正 昭 君
助 役 熊 澤 鐵 君
収入役 伊 藤 和 徳 君
総務部長 市 川 徳 男 君
市民福祉部長 林 昭 夫 君
経済部長 砂 場 信 次 君
建設部長 福 原 茂 美 君
水道環境部長 光 岡 克 昌 君
建設部調整監 香 田 進 君
教育委員会委員長 平 井 康 雄 君
教育長 土 方 久 博 君
教育次長 安 藤 史 郎 君
教育委員会事務局長 水 野 量 夫 君
消防長 宮 地 信 行 君
監査委員事務局長 石 原 和 幸 君
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1 職務のため出席した事務局職員
議会事務局長 鈴 木 晟 彦 君
議会事務局次長 金 田 幸 雄 君
議会事務局書記 橋 本 孝 純 君
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午前10時00分 開会
○議長(西尾直躬君) おはようございます。
開会に先立ち、市民憲章の唱和を行います。
全員ご起立お願いします。
(全員起立)
○議長(西尾直躬君) 事務局長に一節ずつ朗読させますから、続いて唱和をお願いいたします。
議会事務局長・鈴木晟彦君。
(唱和)
○議長(西尾直躬君) ご着席願います。
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○議長(西尾直躬君) これより、平成14年第1回
恵那市議会定例会を開会いたします。
日程に入る前に、諸般の報告を行います。
地方自治法第121条の規定により、本日説明のため出席する旨報告のありました者を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご覧願います。
次に、12月1日から2月28日までにおける議会関係諸報告及び11月から1月までの出納検査結果報告の写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。
次に、閉会中に受理いたしております陳情は、恵那市中野方町1187柘植順他5名より、
棚田保全事業に対する要望書の1件であります。その写しをお手元に配付しておきましたので、お目通し願います。
なお、執行部におかれましては、よろしく処置くださいますようお願いしておきます。
以上で諸般の報告を終わります。
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○議長(西尾直躬君) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、11番・柘植弘成君、21番・柘植成實君を指名いたします。
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○議長(西尾直躬君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から3月22日までの22日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご異議なしと認めます。
よって、会期は本日から3月22日までの22日間と決定いたします。
なお、会期中の会議予定は、お手元に配付いたしました会期日程表により開催いたします。
次に、一般質問の通告は3月4日午前10時に締め切りますので、それまでに通告書の提出をお願いいたします。質問の内容はできる限り簡潔明瞭にご記入くださるようお願いしておきます。
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○議長(西尾直躬君) 日程第3 議第1号から議第31号まで31件を一括上程し、議題といたします。
初めに、
定例会提案事項の要旨説明と提出議案の概要説明を求めます。市長・森川正昭君。
(市長・森川正昭君 登壇)
○市長(森川正昭君) 本日、平成14年第1回
恵那市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご多用の中をご出席いただきまして、誠にありがとうございます。
平成14年度の予算案並びにこれに関連する案件の審議をお願いするに当たり、市政の基本方針と主要施策について所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解を賜りたいと存じます。
私は、昭和63年の市長就任以来「誠実と実行の市政」を政治信条とし、市政の限りない発展と市民福祉の向上のため、精いっぱいの努力を重ねてまいりました。
「安全で快適な活力あるまちづくり」の呼びかけから始まった当市のまちづくりは、おかげさまで多くの皆様から温かいご支援と積極的なご参加をいただいて着実に前進し、今後さらに大きく進展するものと確信しております。そして昨年は、第三次総合計画に引き続き新
まちづくり計画がスタートいたしましたが、これまでのさまざまな取り組みの成果があらわれてきております。
例えば、
生活環境整備としての
中野方生活貯水池事業のダム本体着工、優良企業の誘致に取り組んでまいりました
恵那テクノパークの完売、そして特に長年の懸案でありました中心市街地の再整備では、中山道広重美術館が昨年9月に開館し、この先、市街地のにぎわいを取り戻す一助になればと期待しているところであります。これも、ひとえに議員各位のご尽力並びに市民の皆様のご理解とご協力の賜であり、ここに改めて深く感謝を申し上げる次第であります。
さて、我が国経済は平成11年春から緩やかな景気回復過程をたどったものの、その足取りは弱く、平成13年に入ってからは、情報技術、IT関連の失速による世界経済の悪化と、米国における同時多発テロの発生などにより、長期低迷が続き、景気の回復は一段と厳しい状況であります。
政府は、昨年4月以降、構造改革への取り組みを強化し、「改革なくして成長なし」との基本的な考えのもとに、6月には「今後の経済運営及び経済社会の構造改革に関する基本的方針」を決定するなど、経済、財政、行政、社会など各般にわたる構造改革を推進しているところであります。
一方、地方自治体におきましては、少子・高齢化に向けての総合的な
地域福祉施策の充実や、さまざまな住民ニーズに対応するまちづくり、情報化や地球規模での環境問題など、多くの課題を抱える中で、経済の低迷を受けて税収が落ち込むなど、厳しい財政運営を迫られています。
私といたしましては、こうした現状を認識しつつ、21世紀初頭のまちづくりに向けた「新
まちづくり計画」を推進し、その目標とする「いきいき田園交流都市」の実現に一層の努力をしてまいります。
また、本市におきましては、これまで数次の行財政改革に取り組んでまいりましたが、昨今のこうした状況を受けて、いま一度、行財政運営にしっかりとメスを入れて、見直すべきところは大胆に見直すとの方針のもとに、
行政改革審議会の答申をいただき、新年度からスタートする新たな「恵那市
行財政改革大綱」を策定いたしました。
この行財政改革は、「行政主導型のまちづくり」から「市民との協同型のまちづくり」へと方向転換し、市民、市民団体、企業などの多様な主体が、行政とともに公共サービスの生産・供給に参画・協働する、新しいまちづくりのシステムを構築するものであり、「協働のまちづくり」とそのための「職員の意識改革」を目標とし、職員みずからが改革の推進者として取り組むものであります。
次に、最優先の課題としましては、
国立療養所恵那病院の経営移譲と
グリーンピア恵那の跡地利用問題であります。恵那病院につきましては、昨年、市議会の深いご理解により、移譲の受け入れをはじめ、管理運営を
社団法人地域医療振興協会に委託する等、一定の方向づけを図ってまいりました。
平成15年秋ごろの
新生恵那病院の開設に向け、新年度は国、県及び
地域医療振興協会との協議を図る中で、病院施設、医療機器などの整備をはじめ、市民の皆様が安心して一層充実した
医療サービスが受けられるよう、市議会と緊密な連携を図りながら、開設のための諸準備を進めてまいります。
グリーピア恵那の跡地問題については、昨年、
年金資金運用基金が民間売却に向けて跡地利用の提案公募を行ってまいりましたが、応募はあったものの、利用提案書の提出には至らず、不調に終わりました。
これを受け現在、3月末日を目途に、建物を取り壊す作業に入っておりまして、4月には更地になる見込みであります。新年度では、その跡地利用について、地元の意向を尊重する中で幅広く検討し、県とも十分な協議を進め、適切な利用方法を検討してまいります。
このほか継続実施中の新
清掃センター建設事業、新市街地整備としての大崎地区の
区画整理事業、及び恵那駅周辺の基盤整備、東濃スケート場の建設、水道未普及地域の早期解消と下水道の計画的整備など、懸案諸事業を着実に推進するとともに、本市の交流基盤を
さらに強化するため、国道19号の恵中拡幅、瑞恵道路計画、恵那─美並間の
美濃東武区域基幹農道の関連事業としての新東雲橋の架橋を含む、
東雲バイパス整備事業などを積極的に促進してまいります。
また、市町村合併につきましては、本年1月末、恵那郡北部町村と長野県山口村の
合併検討協議会及び恵那郡南部地域の
合併問題検討協議会から、中津川市と恵那市に対し、合併協議の申し入れがありました。
市では、職員による研究会及び議会の各派代表による研究会において、中津川・
恵那広域行政事務組合と連携を図りながら、調査・研究などに取り組んでまいりました。今後はこれらの調査・研究結果をもとに、市町村合併した場合の効果や問題点などの分析を進めるとともに、どういう地域社会を構築するのかという合併の原点に立ち返り、議論を進めてまいりたいと考えております。さらに、近隣市町村の意向・動向を見極めながら、私たちの住むまちの将来について深く考え、市民の皆様の幅広い意見をお聞きし、方針を決めてまいります。
それでは、まず最初に平成14年度の予算についてご説明申し上げます。
国の新年度予算は、
財政構造改革の第一歩として、国債発行額30兆円以下の目標のもと、歳出構造を抜本的に見直す
改革断行予算と位置づけられ、いわゆる「5兆円を削減する一方で、重点7分野に2兆円を再配分する」という理念を踏まえ、予算配分を大胆にシフトすることにより、経済構造の転換を促進することとしており、地方財政についても、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が大幅に減少する一方で、公債費の累増等により、平成13年度に引き続き、大幅な財源不足が生じるものと見込まれております。
このような方針に基づいて編成された国の
一般会計予算の規模は81兆2,300億円、前年度比17%減で、一般歳出は47兆5,472億円、前年度比23%の減となっており、他方、
地方財政計画の規模は、前年度に対し19%減の87兆5,700億円となりましたが、10兆6,650億円の財源不足が生じ、うち8兆3,537億円については、昨年度に
引き続き、国と地方が折半してそれぞれ補てん措置──地方にあっては
臨時財政対策債で
ありますが──を講じることとしており、徹底した行政経費の抑制が求められております。
このような状況のもと、平成14年度の予算の編成に当たっては、極めて厳しい行財政環境の中、これまで以上に施策の再評価と経費の節減合理化を図りながら、健全財政を維持するための行財政改革に全職員で取り組む方針のもと、新
まちづくり計画の事業実施を初め、市民生活に密着した新たな課題に対処するための施策の遂行に、重点的に予算配分を行うことといたしました。
このような方針に基づいて編成いたしました平成14年度の予算規模は、一般会計130億6千万円、特別会計89億7,990万円、企業会計15億1,260万円、合計235億5,250万円となり、これを前年度当初予算と比較いたしますと、一般会計では7.2%の減、特別会計では1.3%の減、企業会計では30.3%減となる緊縮予算となっています。
一般会計の減額は、新
清掃センター建設事業費を前年度で計上したことに伴うものであり、企業会計の大幅な減額は、大崎浄水場が完成したことが主な要因であります。
次に、歳入の主な事項についてご説明申し上げます。
まず、市税につきましては、現下の厳しい景気の動向に配慮し、市民税では10%減の15億6,850万円、固定資産税では家屋の新増築などにより、2.7%増の21億8,280万円、全体で前年度比3.6%減の43億270万円を計上することとしました。
地方交付税につきましては、前年度実績と
地方財政計画を勘案し、前年度比1.2%減の36億1,100万円を計上するとともに、国、県支出金につきましては、それぞれ事業に見合った金額を積算し、計上したものであります。
市債につきましては、継続事業を中心に、後年度に地方交付税などの財源措置のある適債事業を選択し、前年度比36.8%減の13億1,100万円を計上しております。
また、特に
行財政改革大綱の目標数値である「
起債許可制限比率12%以下、経常収支比率80%以下」を視野に入れ、健全財政の保持に努めてまいります。
それでは、平成14年度の主要な施策を中心に順次ご説明申し上げます。
柱の第1は、「安全で安心なまち」をつくるための施策であります。
まず、安全な暮らしの確保であります。
防災対策につきましては、自然災害をはじめ、あらゆる災害から市民の生命財産を守るため、災害危険箇所の改善をはじめ、自主防災組織の育成強化を図り、
県防災情報モバイルネットワークを活用するなど、情報の迅速かつ的確な伝達体制を図り、災害の未然防止、被害の軽減に努めてまいります。また、近い将来、発生が懸念される東海地震等につきましても、県と連携を密にしながら、その対策を進めてまいります。
消防力につきましては、「自分たちのまちは自分たちで守る」という市民連帯意識に基づく消防団活動の充実に向けて、
小型動力ポンプ1台、積載車3台の更新、40トン級の
耐震性防火水槽2カ所の建設など、地域に密着した災害に強いまちづくりに取り組んでまいります。
安全な交通環境の整備では、増加する交通事故を未然に防止し、市民生活の安全を確保するため、交差点改良、歩車道の分離や区画線、ガードレールなどの設置を計画的に行うこととしており、新年度は、
市道雀子ケ根鏡山線の歩道設置を継続して整備するほか、新規事業として、
主要地方道恵那白川線の中野方地区をはじめ、
長島町久須見地区、大井町舟山地区の歩道設置を促進いたします。
また、国道418号、国道257号など、市内4カ所に新たに信号機を設置するほか、市道永田線の歩道設置及び
主要地方道多治見恵那線との
交差点改良事業に着手いたします。
次に、治山については、林業を取り巻く厳しい環境の中、山林伐採、間伐の放置などが、災害の発生誘因にもなっていることから、国・県関係機関との連携・協力体制を強化し、地域の協力を得ながら治山事業への取り組みを進めてまいります。
また、森林機能を高めるための諸事業の導入を検討するなど、山地崩壊の予防・森林環境の整備を図ってまいります。
治水では、洪水による被害を未然に防止するため、県管轄河川である濁川、永田川、洞川及び横町川などの河川改修を引き続き促進し、普通河川では、宇塚排水と遠郷川の水路整備を継続して行うこととしております。
また、ダム対策につきましては、新丸山ダム建設に伴う
水源地域整備事業や市道「沖の洞線」等関連事業を推進するとともに、昨年、ダム本体工事に着手いたしました
県営中野方生活貯水池整備事業を引き続き促進してまいります。
砂防事業等の災害防止につきましては、継続して店川砂防事業を実施するほか、大井地区の急
傾斜地崩壊対策事業に取り組んでまいります。
また、新たに農地防災として、
県営ふるさと水と土ふれあい事業──これは永田深洞地
区でありますが──による老朽ため池の環境整備を図ってまいります。
次に、少子・高齢社会に対応した総合福祉の展開であります。
少子・高齢化社会を迎え、乳幼児から高齢者に至るまで健康で生きがいを持ち、安心して健やかに暮らせるよう、心と体の健康づくりを積極的に支援してまいります。このため、健康づくりを市民活動の側からも促進する仕組みとして、健康推進員の設置を図ってまいります。
児童福祉につきましては、子供や家庭をめぐる環境の変化に対応するため、「恵那市
児童育成計画」に基づいて、
子育て支援策に取り組んでまいります。保育園においては、子育て家庭の実情に応じた特別保育とともに、子育て相談や
子育てボランティアの育成など、
地域子育て支援センター事業の充実を図りながら、仕事と育児が両立するよう支援いたします。また、児童虐待やドメスティック・バイオレンスの対策につきましても、関係機関と連携して緊急保護に対する体制整備を進めてまいります。
高齢福祉につきましては、高齢者自身が健康の維持、増進を図り、まちづくりの担い手として長年の知識や技術を発揮できるよう老人クラブ、
生きがい大学等、高齢者の参加を積極的に支援してまいります。さらに要援護高齢者の把握に努め、介護相談、家族に対しての日常生活の指導、
生活支援サービスの提供に努めてまいります。
なお、新年度では、
介護保険事業の見直しの時期であることから、「ゆたかな
長寿社会づくり懇談会」に策定委員会を設け、市民のご意見をお聞きしながら、
介護保険事業計画の策定を進めてまいります。
また、高齢者、障害者の方々の健康増進のため、温泉を活用していただき、さらには恵那峡の活性化にもつなげるため、恵那峡温泉の施設利用助成を実施してまいります。
障害者福祉につきましては、障害者の自己決定を尊重して、利用者本位のサービス提供を行うため、支援費制度の移行に向けた体制整備に取り組むほか、新たに
精神保健福祉分野の窓口事務を開始いたします。また、障害者の社会参加の基盤を強化するため、
社会福祉法人に対して助成措置を講ずるとともに、障害者団体の実施するスポーツ・文化活動などを積極的に支援いたします。また、障害者、高齢者への
バリアフリー対策として、市有建物の基本調査を実施いたします。
次に、保健・医療の充実であります。
高齢社会が進行する中、生涯を通じてだれもが心身ともに健やかな生活が送れるよう、市民の健康づくりを積極的に支援してまいります。
このため、老人保健事業につきましては、食生活の改善指導や健康教育事業を推進し、生活習慣の改善による市民の健康づくりを支援するとともに、引き続き健康診査等の住民検診の強化にも取り組み、疾病の早期発見に努めるなど、生活習慣病の予防に重点を置いた施策を推進してまいります。
母子保健につきましては、妊産婦及び新生児から3歳児までの乳幼児等を対象に、たま
ご──これは妊婦でありますが──学級。乳幼児教室、新生児訪問などを実施し、親子の健やかな発育を支援するほか、親の育児不安や子育てに求められている心の問題に積極的に対処するため、新年度は新たに育児心理相談員の設置を図ってまいります。
柱の第2は、「便利で美しいまち」をつくるための施策であります。
まず、「機能的で調和のとれた都市基盤の整備」であります。
中心市街地は、「市街地総合再生計画」などに基づき、恵那駅前線、恵那駅前広場、商店街近代化事業などの整備が進み、昨年、中山道広重美術館がオープンするなど、歩いて楽しむ空間が広がっております。
さらに、中心市街地の防災対策と恵那駅前線のバイパス機能を兼ね備えた市街地西側の葛沢桑下線の整備及び駅前広場に接する恵那駅惣の神線の整備につきましても、引き続き積極的に推進してまいります。
また、大崎土地
区画整理事業につきましては、昨年10月に設立した大崎土地区画整理組合を積極的に支援し、施行区域193ヘクタールの総合的なまちづくりを推進してまいります。
次に、都市間交流の促進といたしましては、恵那地域と東三河地域を直結する三河・東美濃連絡道路の整備促進を、関係市町村で構成する「建設促進協議会」を中心に、国・県等関係機関に対し、積極的に働きかけてまいります。
国道の整備につきましては、引き続き国道19号の恵中拡幅、恵那バイパス未整備区間の4車線化の早期実現を促進するとともに、関連する県道阿木大井線、市道雀子ヶ根鏡山線等の整備を推進いたします。
そのほか、恵那−瑞浪間の瑞恵道路の都市計画決定を推進し、さらに国道418号及び県道恵那八百津線、新丸山ダム関連による丸山バイパスを促進する中で、市内全線の早期改良を目指し、努力してまいります。
県道の整備につきましては、
主要地方道恵那白川線、県道大湫恵那線など、引き続き県との連携を密にして促進してまいります。
さらに、主要地方道恵那蛭川東白川線の木曽川架橋(仮称)でありますが、新東雲橋を含む
東雲バイパス整備事業につきましては、用地取得に向け、積極的に取り組んでまいります。
一般市道の整備につきましては、市民の通勤、通学や日常生活の利便性を向上するため、垣外後田2号線、寺田石山線、岩波奥屋線などの継続事業について重点的に整備を進めるとともに、新しい土地利用の創出を図るため、河原田阿木川線の整備に取り組んでまいります。
バス路線対策につきましては、バス交通は地域に密着した市民の重要な移動手段であり、必要不可欠なものであります。昨年は、恵那市バス対策懇談会から、市民のご意見等を踏まえ、「バス交通計画(案)」の提言をいただき、本年2月「恵那市バス交通計画」を策定いたしました。本年2月からは、市内のバス運賃の上限を500円とし、利用者負担の軽減に努めているところであります。
新年度は、このバス交通計画に基づき、効率的で安全かつ利用しやすいバス運行に向け、北中スクールバスの毛呂窪共同運行や恵那病院へのシャトルバス、バス停位置の見直しなどに積極的に取り組んでまいります。
公園の整備では、大井町学頭地内の(仮称)学頭公園を、地域の創意工夫を反映した住民参加、ワークショップと最近言われる方式ですが、これによりまして整備計画を進め、本年いよいよ着工することとなりました。
また、胞山県立自然公園の「保古の湖周辺整備計画」の一環として整備を進めてきた県営水環境整備事業、これは保古の湖地区でありますが、平成16年度の完成を目指し、引き続き周遊管理道路等の整備を進めてまいります。
次に、「自然と調和した生活環境の整備」であります。
水や緑などの豊かな環境は、生活にゆとりや潤いをもたらし、明日を生きる活力となって社会経済の持続的発展へとつながるものであり、私たちにはその恵みを次の世代に引き継いでいく大きな使命が課せられています。このため、自然環境の保全や資源循環型社会を構築するなど、環境と共存する地域づくりを進めてまいります。
資源循環型の新清掃センターの建設につきましては、昨年に引き続き建設工事を進め、本年12月からのダイオキシン類の規制強化に対応してまいります。また、市民の皆様のごみ分別など、収集方法の改善を実施することにより、ごみの減量化に努めてまいります。
新火葬場につきましては、関係地域と十分な協議を進める中で、建設予定地の確保、実施設計等を進めてまいります。また、不燃物の最終処分場につきましては、適地調査を実施してまいります。
上水道事業につきましては、平成11年度から大崎浄水場の全面改造を進めてきましたが、本年7月から膜処理による高度な浄水システムに移行します。これは阿木川の水質変化に伴い、「おいしい安全な水」への要望にこたえるもので、繊維膜による浄水に全面的に切りかえるものであります。
周辺部の未普及地区の解消につきましては、三郷町佐々良木地区及び中部専用水道地区の整備が完了いたしましたので、新年度は武並町藤地区、東野白坂地区の整備を重点的に推進してまいります。
簡易水道につきましては、飯地簡易水道の給水開始に引き続き、本年12月に中野方簡易水道の給水を始めます。当面は暫定水源であるため、安定供給に努力するとともに、県営中野方生活貯水池の早期完成による水源確保を進めてまいります。
次に、下水道事業につきましては、市民の快適な居住環境を創出し、水質環境の保全のための大切な役割を担っております。このため、大井町野尻・野畑地区など、96ヘクタールを公共下水道事業に新たに取り組む「第7期拡張事業」による汚水・雨水整備を進めるとともに、水洗化の普及促進・雨水による浸水地域の解消を順次進めてまいります。さらに浄化センターの設備更新につきましても、引き続き整備を図ってまいります。
特定環境保全公共下水道事業につきましては、恵那峡処理区の供用を本年4月から開始するとともに、管渠布設工事を引き続き進めてまいります。また、武並町竹折地区での下水道事業につきましては、新年度事業認可を受け、事業に着手することといたします。
このほか、農業集落排水事業につきましては、千田川地区の供用を本年4月に開始いたします。また、東野地区につきましては、引き続き管渠布設工事を進めるとともに、処理場造成工事に着手してまいります。
また、住宅施策につきましては、「恵那市住宅マスタープラン」に基づく諸施策を積極的に推進いたします。建替えを進めています鏡山住宅は、高齢者、障害者へも配慮した住宅計画に基づき、昨年12月に第1棟が完成し、新住宅への入居も順調に行われました。引き続いて第2棟に着手し、順次建替えを行うこととしており、健康で文化的な住環境の整備に努めてまいります。
柱の第3は、「豊かで活力あるまち」をつくるための施策であります。
まず、地域産業の持続的発展であります。
農業の現状は、輸入農産物の増大による価格の低迷、生産調整の激化、高齢化の進行等により厳しい環境にあり、耕作放棄地等の増加など、農業経営・農村環境の悪化をはじめ、集落機能の低下を招いております。
このような状況下、市においては、地域の特色を生かした持続的・安定的農業経営とゆとりと潤いのある農村環境づくりの諸施策を推進してまいります。
県営中山間地域農村活性化総合整備事業につきましては、平成15年度完成を目指し整備を進め、また緑資源公団が事業主体の笠置・中野方地域における美濃東部区域農用地総合整備事業や、新丸山ダム関連の飯地地区の農村活性化住環境整備事業、そして平成12年度から進めています「中山間地域等直接支払制度」などの継続事業につきましては、引き続き事業を促進してまいります。
次に、林業の振興でありますが、林業を取り巻く環境は、林業経営者の高齢化、担い手不足、国産材の価格低迷など、大変厳しい状況であります。他方、生活の質的充実や、地球温暖化、国土の保全を背景に、森林の有する公益的機能の発揮に対する市民の要請はますます高まっております。このため、林業経営の合理化に努めるとともに、間伐施業の実施、間伐材の有効利用、複層林施業・長伐期施業の推進を行い、国土の保全、水源の涵養を図ってまいります。
商業・サービス業の振興につきましては、恵那駅前を中心とした商店街は都市の顔であり、その活性化を図ることが本市のまちづくりにおいて重要な課題であります。とりわけまちの楽しさ、にぎわいを創出するためには、商店街の自主的・主体的な取り組みが大切であり、これを支援するため、商工会議所や商業団体などとの連携のもとに、TMOによる中心市街地活性化方策や空き店舗対策等の研究などを進めてまいります。また、昨年9月に開館した中山道広重美術館を活用したイベントなどにより、中心市街地が情報・文化の発信地として活性化され、特色のある商店街となるよう支援してまいります。
工業の振興につきましては、まちの持続的な発展を維持するために、市民生活を支える地域産業の活性化が不可欠であります。昨年は
恵那テクノパークの最後の区画にも企業が決まり、新年度にはすべての立地企業が操業することになります。今後、既存企業の育成とともに、新しい産業やベンチャー産業を育成するための支援など、商工会議所との連携を図りながら積極的な指導援助を行ってまいります。
観光につきましては、観光ニーズの変化・多様化などにより、観光客が減少するなど、本市を取り巻く環境は依然、厳しい状況が続いています。このような状況の中で、昨年10月には「かんぽの宿恵那」がリニューアルオープンするとともに、休園していた恵那峡ランドも本年4月から新たな経営主体となって再開される見通しであり、恵那峡地域の明るい兆しが見え始めました。
新年度では豊かな自然と歴史・文化遺産に恵まれた本市の特性を生かし、観光協会と連携を取りながら、ボンネットバスでの恵那峡地域の自然、歴史をめぐるツアーや、冬季での恵那峡の温泉とバードウォッチングを組み合わせたキャンペーンなどを行うとともに、東美濃高原観光連盟などとも広域的な連携を図りながら観光客の誘致に努めてまいります。
雇用対策といたしましては、恵那地域雇用対策連絡協議会の事業強化を進め、関係機関との連携を密にしながら、一層の雇用の確保を図ってまいります。
また、緊急雇用創出特別対策事業として、地域振興、環境、教育・文化の分野に、農用地確保促進事業など6事業を実施いたします。
次に、「情報化と交流の推進」であります。
進展する社会の情報化に対応するため、「恵那市情報化推進計画」を基本として、引き続き恵那市情報ネットワーク「エナット」を充実し、市民サービスの向上に努めてまいります。
行政の情報化では、平成15年度には全国の自治体をネットワークで結ぶ総合行政ネッ
トワーク、──LGWANと言われておりますが、住民基本台帳ネットワークシステムが運用を開始いたします。市におきましては、これらのネットワークの有効活用や、ICカードなどの利活用、電子申請など、行政事務の効率化を図るとともに、市民の視点に立った電子市役所の実現に向けて、システムの検討を進めてまいります。
国際化の推進につきましては、人・物・情報の交流が世界的な規模で行われており、地域における国際化はますます身近なものとなっています。このため、恵那市国際交流協会が行う青少年海外派遣事業や日本文化・外国文化交流事業、青少年交流事業などを積極的に支援するとともに、市民レベルでの交流を促進しながら国際化にふさわしい人づくりに努めてまいります。
地域間交流の推進につきましては、本年は中山道に宿駅制度が制定されて400年という節目の年となることから、往時のにぎわいをしのび、これからの地域の活性化へつなげるため、県及び関係市町村と連携して、講座やフォーラムなど多様なイベントによる「中山道400年祭」を開催し、人と文化の交流の促進を図ってまいります。
また、当地域は代表的な代表的な中山間地であり、棚田をはじめ、ペトログラフ・メンヒル・笠置山・農村地歌舞伎等、数多くの伝統・文化や農村風景を守り、受け継いでおります。これらの地域資源を有効に結びつけ、豊かな交流空間を創出するため、平成11年度から「田園空間整備事業」に取り組んでまいりました。
新年度は、日本の農村風景とも言える、棚田の景観等をながめる拠点として、望郷の里整備をはじめ、農業集落道・景観保全整備等を図ってまいります。また、平成15年度に当地で開催する全国棚田サミットの準備にも取り組んでまいります。
柱の第4は、「未来を担う人を育むまち」をつくるための施策であります。
まず、恵那を担う人づくりであります。
市民一人一人が生きがいを追求し、生涯にわたって自主的、主体的に学習、活動できる機会と場を提供する環境を整えるために、次のような施策を展開してまいります。
未来を担う人を育てる第一歩は家庭にあり、特に子を持つ親のための家庭教育を中心とした事業を進めます。4月から始まる学校週5日制への対応として、中央公民館、各地区公民館などにおいて、児童・生徒を対象とした講座開設を進め、青少年育成市民会議や各地域諸団体と連携した地域づくり活動を活発化し、地域の教育力の向上を目指してまいります。
主に、生涯学習の中心となる成人に対しては、公民館等の各種講座や中山道広重美術館、中山道ひし屋資料館を活用した講座、講演会などを通じて、自ら学ぶことのできる学習機会を提供し、あるいはボランティア活動等への参画の場を提供いたします。
文化の振興につきましては、財団法人恵那市文化振興会並びに財団法人中山道広重美術館を主体にして、幅広く市民各層が芸術文化に親しみ、学びながら、生きがいを感じることのできる環境を創出してまいります。また、国の史跡指定を受けました正家廃寺は、新年度に整備のための基本構想を策定してまいります。
次に、生涯スポーツの振興として、市民がみずからスポーツに親しみ、健康の保持増進と体力づくりなどができる機会を提供するため、財団法人恵那市体育連盟の充実・強化を図りながら、体力・健康づくりを目指した生涯スポーツ活動を推進してまいります。とりわけ県内唯一の本格的スピードスケート施設「東濃スケート場」の建設につきましては、いよいよ新年度、県において施設本体の造成工事に着手することとなりましたが、市においても河川の付け替え工事を継続し、平成16年度シーズン完成に向けて促進してまいります。
次に、学校教育につきましては、各学校において心豊かでたくましい子供を育てる教育を目指して、「規律と対話のある教育」「確かな学力がつく授業」「特色ある学校経営」の3つの指針に基づいた教育を推進しています。
また、急速に進む国際化や情報化など、昨今の社会の変化は著しいものがありますが、変化に押し流されることなく、「不易と流行」をきちんと見分け、自ら対応できる人間の育成を図るために、家庭や地域をはじめとする市民と学校との連携をより促進してまいります。
幼稚園教育につきましては、女性の社会進出が進む中で、時代のニーズにこたえるために、延長保育など子育て支援の充実を図りながら、魅力ある幼稚園を目指し、各園が特色を出した経営をするなど、教育内容の一層の充実を図ります。
小・中学校では、知・徳・体のバランスがとれた児童・生徒の育成を目指して、基礎、基本を大切にしつつ、児童一人一人の個性を生かした教育を進め、地域の伝統や自然や人材を積極的に活用するなど、各学校の特色を生かした教育の推進に努めてまいります。
次に、地域に開かれた学校施設の整備でありますが、恵那北小学校の改築につきましては、新年度において実施設計と市土地開発公社による敷地造成工事に着手いたします。大井小学校・恵那北中学校などの学校施設は、学校週5日制、生涯学習の場として、一層の開放に努めてまいります。
さらに、情報化・国際化など急激に変化する社会に対応できる人材の育成を図るために、小学校から外国語指導助手(ALT)活用した英語体験授業を導入し、異文化に触れる機会を創出いたします。
全国的に問題となっています「不登校」「いじめ」「児童虐待」などについては、中公民館の教育相談室を新年度から「適応指導教室」とし、児童・生徒や保護者の相談活動等に取り組むとともに、各中学校に配置されている「心の教室相談員」を活用した適切な指導を行ってまいります。
次に、「市民と行政の協働によるまちづくり」であります。
本市を担う市民や広範な分野で活動する市民団体、企業などが協働してまちづくりを進めることが時代の要請であり、魅力あるまちを創出するために必要不可欠であります。そのために、市民や市民団体の活動への支援に努めるとともに、まちづくりへの情報提供と参加の機会の充実などを通じて、参加と協働の仕組みづくりを進めてまいります。
7年目を迎えるまちづくり市民活動助成事業は、市民の創意と工夫あふれる自主的なまちづくり活動として定着してまいりました。今後は活動団体の組織化及びまちづくりアドバイザーの設置など、市民の自主・自律的活動への支援を進めてまいります。
また、市民が活発なコミュニティ活動を通じ、地域社会との連帯感を深め、潤いのある生活ができるよう、活動の中心となる自治会支援に努めるとともに、地域集会施設建設費助成について、補助限度額の引き上げを図ってまいります。
男女がともに社会の一員としての責任を担いながら、家庭、地域社会、職場などあらゆる分野に参画でき、能力を十分に発揮できる社会の実現を目指して、男女共同参画講座や講演会及び市民意識調査を実施し、あわせて審議会等を開催し、男女協働参画社会基本計画の策定を進めてまいります。
行財政計画につきましては、恵那市
行財政改革大綱に基づき、長期財政計画を策定すくなど、健全な財政運営の推進に努めるとともに、民間活力導入計画の策定、組織の見直しなど、改革の着実な実施を図ってまいります。
また、行政評価につきましは、事務事業・施策を市民の視点に立って評価する制度を計画的に取り入れ、行政の内部評価と市民からの評価により、計画、実施、評価の確立を進めてまいります。
さらに、多様、複雑、増大化する行政需要に対応するため、市町村合併、広域連携など、今後の市町村運営のあり方の検討を進めるとともに、広域連携強化の一環として、市町村間の職員人事交流を進め、地方分権時代にふさわしい職員として、一層の資質の向上と意識改革を図ってまいります。
以上をもちまして、市政運営についての基本方針と新年度の施策等について申し上げました。今後とも、私をはじめ職員一同、心を新たにして市政運営に努めてまいる所存であります。重ねて議員はじめ市民の皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。
それでは、今定例会に提出いたしました議案についてご説明申し上げます。
提出いたしました議案は、予算19件、条例8件、その他の議決を得るもの4件、計31件であります。
議第1号から議第31号までの31議案につきまして、順次説明いたします。
議第1号の政治倫理確立のための恵那市長の資産等の公開に関する条例の一部改正につきましては、商法の改正により額面株式が廃止されたことにより、政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律が一部改正されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。
次に、議第2号の恵那市の公益法人等への職員の派遣等に関する条例につきましては、公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律が施行されたことに伴い、派遣先団体の規定など必要な事項を定めるため、制定するものであります。
また、議第3号の恵那市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につきましては、一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律が一部改正され、介護休暇の取得期間が3カ月以内から6カ月以内に延長されたことなどに伴い、所要の改正をするものであります。
議第4号の恵那市職員の育児休業等に関する条例の一部改正につきましては、地方公務員の育児休業の一部を改正する法律が制定され、育児休業の対象となる子の年齢が、1歳未満から3歳未満までに引き上げられたことに伴い、所要の改正を行うものであります。
次に、議第5号の恵那市基金条例の一部改正につきましては、これまでの「みどりと文化のまちづくり基金」、「健康と福祉のまちづくり基金」、「安全で住みやすいまちづくり基金」の3つの基金を、新
まちづくり計画に合わせ「市民のまちづくり基金」として統合するものであり、加えて本年4月1日からペイオフの解禁が予定されていることに伴い、基金と地方債の相殺規定を整備するなど、所要の改正をするものであります。
また、議第6号の恵那市
社会教育委員条例の一部改正につきましては、学校週5日制に対応した社会教育法の一部改正に伴い、家庭教育の向上に資する活動を行う者を社会教育委員に加えるものであります。
議第7号の恵那市
水道事業経営審議会条例の一部改正につきましては、中野方、飯地地区の簡易水道事業の供用に伴い、審議会委員の定数を増員するものであります。
議第8号の恵那市火災予防条例の一部改正につきましては、消防法の一部改正及び危険物の規制に関する政令の一部改正により、指定可燃物の範囲に関する事項が緩和されたこと等に伴い、所要の改正をするものであります。
議第9号の辺地に係る
総合整備計画の変更につきましては、平成12年3月に策定しました杉之沢・岩浪辺地の市道岩波奥屋線改良事業及び西山・沖ノ洞辺地の市道飯地中野方1号線改良事業について、事業費、期間等を変更するものであります。
議第10号の市道路線の認定につきましては、中野方簡易水道の浄水場への取り付け道となる市道松林3号線など5路線を新たに認定することについて、及び議第11号の市道路線の変更につきましては、市道力石1号線など2路線の変更について議決をお願いするものであります。
議第12号の人権擁護委員の候補者の推薦につきましては、現委員の古田信之氏の任期が、平成14年6月30日に満了することに伴い、再び同氏を任命することについて、議会の意見を求めるものであります。
議第13号から議第20号までの8議案につきましては、平成13年度の一般会計、特別会計、企業会計に係る予算の補正でありますが、国の平成13年度第2次補正予算に伴う新清掃センター本体工事の前倒し、及び減債基金への積立金の増額、事務事業の精算が主な内容であります。
また議第21号から議第31号までの11議案につきましては、前述の主要施策に基づいた平成14年度の恵那市一般会計、特別会計、企業会計に係る予算であります。
以上で提出案件の説明を終わりますが、詳細につきましては担当部局長等からご説明をさせますので、よろしくご審議の上、適正な議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(西尾直躬君) 市長の提案説明を終わります。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 続いて、各議案毎に詳細説明を求めます。
まず、議第1号・政治倫理確立のための恵那市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について、議第2号・恵那市の公益法人等への職員の派遣等に関する条例について、議第3号・恵那市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、議第4号・恵那市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、議第5号・恵那市基金条例の一部改正について、以上5件の詳細説明を求めます。総務部長・市川徳男君。
○総務部長(市川徳男君) 議案書の1ページをお願いいたします。議第1号・政治倫理確立のための恵那市長の資産等の公開に関する条例の一部改正について、ご説明いたします。
今回の改正につきましては、商法及び政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開に関する法律の一部改正に伴い、関係規定を整備するため、この条例を定めるものであります。
参考資料、恵那市条例改正議案の概要1ページをお願いいたします。議第1号・政治倫理確立のための恵那市長の資産等の公開に関する条例の一部改正についてご説明いたします。第2条「資産等報告書等の作成」のうち、第6号有価証券について、「株式銘柄、株数及び額面の総額」を「額面の総額」を削除し、「株式銘柄及び株数」に改めるものであります。なお、この条例は公布の日から施行するものであります。以上で議第1号の説明を終わります。
議案書の3ページをお願いいたします。議第2号・恵那市の公益法人等への職員の派遣等に関する条例について、ご説明いたします。
この条例の制定につきましては、公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律が、本年4月1日から施行されることに伴い、条例で定めなければならない事項について、この条例で定めるものでございます。
4ページをお願いいたします。今回、新たに制定いたします条例は、第1条から第16条までの構成となっております。まず第1条は、公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の規定に基づき、公益法人等への職員の派遣に関し必要な事項を定めております。
第2条は、公益法人等への職員の派遣については次に掲げる団体との間の取り決めに基づき派遣することができることとしております。1号で民法第34条の規定により設立された法人のうち、岐阜県または恵那市が基本金その他これに準ずるものを出資している、市の規則で定めるもの。
例えば恵那市体育連盟、恵那市文化振興会等の12団体であり、第2条第1項第2号、政令で定められている法人であり、例えば医療法人、宇宙開発事業団等112法人であり、第3号に規定する団体で、これは全国市長会あるいは議長会等でありますが、市の規則で定めることとしております。
第2項は、派遣する職員ができない職員に関する規定でございます。
5ページをお願いいたします。第3項、法第2条第3項に規定する条例で定める事項は、派遣先の公益法人等と取り決めておかなければいけない事項であります。1号、福利厚生に関する事項。2号、当該職員の派遣先団体における業務の従事の状況の連絡に関する事項であります。
第3条、派遣職員の職務へ復帰させる場合についての規定であります。1号、職員派遣をされた職員が派遣先団体の役職員の地位を失った場合、2号、法またはこの条例の規定に適合しなくなった場合、3号、取り決めに反することとなった場合、4号、地方公務員法第28条第1項第2号または第3号に該当することとなった場合。これは派遣先団体との取り決めにない業務に従事させている場合であります。第5号、地方公務員法第28条第2項の各号のいずれかに該当することとなった場合。これは休職処分の対象となり得る状態でございます。また水難、火災その他災害により生死不明もしくは所在不明となった場合。6号、地方公務員法第29条第1項第1号、これは懲戒処分の対象となり得る状態であります。第3号に該当することとなった場合、第3条の規定につきましては、派遣職員を復帰させ、再度市の服務規程を適用する者の規定であります。
6ページをお願いいたします。第4条は派遣職員の給与についての規定であります。法第6条第2号に規定する業務、これは地方公共団体の委託を受けて行う業務等の団体であ
りますが──に従事する者には、その職員派遣の期間中、給料、扶養手当、調整手当、住居手当、期末手当及び寒冷地手当のそれぞれ100分の100以内を支給することができるとしております。
第5条は職務に復帰した職員に関する職員の給与に関する条例の特例であります。第20条第1項または付則第21条の規定の適用を業務上の災害に起因した休職でありますが、こういったことについては公務とみなす。休職期間中の給与は全額支給する規定であります。
第6条、派遣職員が職務に復帰した場合に給料月額また昇給期間については、部内の他の職員との均衡を確保するため、必要な調整を行うこととし、第7条、企業職員または単純労務職員である派遣職員の給与の種類につきましては、その職員派遣の期間中、給料、扶養手当、調整手当、住居手当、期末手当及び寒冷地手当を支給することができると規定し、7ページ、お願いいたします。第8条は任命権者の派遣職員の派遣先団体における処遇の状況等及び職員の派遣後、職務に復帰した職員の処遇の状況等を市長に報告しなければならないことと規定し、第9条、法第10条第1項に規定する条例で定める株式会社または有限会社、これは特定法人と言いますが、これは岐阜県または恵那市が資本金その他これに準ずるものを出資しているもので、市の規則で定めるものとする。例えば明智鉄道株式会社、阿木川ダム湖開発株式会社であります。
第10条から9ページ第16条までは、営利法人への職員の派遣に伴う規定であります。公益法人等の派遣と同様の規定でありますので、説明は省略いたします。
なお、この条例は平成14年4月1日から施行するものであります。以上で、議第2号の説明を終わります。
議案書11ページをお願いします。議第3号・恵那市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてご説明いたします。
一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律の一部改正に伴い、介護休暇の取得期間が3カ月以内から6カ月以内とされたことにより、育児または介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務について規定するため、この条例を定めるものであります。
参考資料2ページをお願いいたします。議第3号・恵那市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてご説明いたします。アンダーラインの条文が改正事項であります。
第8条の2、育児または介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限について、現行、「職員(深夜(午後10時から翌日の午前5時までの間をいう。以下この項において同じ。)において常態として当該子を養育することができる当該子の同居の親族として市の規則で定めるもののない職員に」を「職員の配偶者で当該子の親であるものが、深夜(午後10時から翌日の午前5時までの間をいう。以下この項において同じ。)において常態として当該子を養育することができるものとして市の規則で定める者に該当する場合における当該職員を除く」に改め、第2項では、「職員(常態として当該子を養育することができる当該子の同居の親族として市の規則で定めるもののない職員に限る。以下この項において同じ。」そして「市の規則で定める日から起算して1年を経過する日までの間において360時間(職員が、勤務制限を必要とする期間が1年に満たないため、1年に満たない期間(月を単位とする期間に限る。)について請求した場合にあっては、当該請求に係る期間に応じて市の規則で定める」を、「職員の配偶者で当該子の親であるものが、常態として当該子を養育することができるものとして市の規則で定める者に該当する場合における当該職員を除く。以下この項において同じ。)」に改めるものであり、3ページ、第3項では、「要介護者を介護することができる同居の親族がいない場合」を削除するとともに、読みかえによる条文の整備であります。
4ページをお願いいたします。第16条介護休暇の期間について。「連続する3月の期間内」を「連続する6月の期間内」に改めるものであります。
なお、この条例は平成14年4月1日から施行するものであります。以上で議第3号の説明を終わります。
議案書の15ページをお願いいたします。議第4号・恵那市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてご説明いたします。
地方公務員の育児休業等に関する法律が一部改正され、育児休業の対象となる子の年齢が1歳未満から3歳未満に改正されたことに伴い、所要の改正を行うため、この条例を定めるものであります。
参考資料5ページをお願いいたします。議第4号・恵那市職員の育児休業等に関する条例の一部改正についてご説明いたします。
第2条育児休業をすることができない職員について、第3号「育児休業の承認を請求する日から起算して1年未満に任期が満了する職員及び恵那市職員の定年等に関する条例第2条の規定により退職することとなる職員」を「育児休業法第6条の第1項の規定により任期を定めて採用された職員」に改め、第3条再度育児休業をすることができる特別の事情について、第1号は条文の整備でありますが、第3条第3号において、新たに育児休業計画書により任命権者が承認した期間終了後、再度育児休業の申請ができる事項を追加しております。
6ページ、第5条、育児休業の承認の承認の取り消し事由につきまして、第2号「育児休業をしている職員について当該育児休業に係る子以外の子に係る育児休業を承認しようとするとき」を加え、新たに第5条の2「任命権者は育児休業法第6条第3項の規定により任期を更新する場合には、あらかじめ職員の同意を得なければならない」と規定いたしております。これにより第5条の2を第5条の3へ繰り下げるものであります。
なお、この条例は、平成14年4月1日から施行するものであります。以上で議第4号の説明を終わります。
議案書の19ページをお願いいたします。次に議第5号・恵那市基金条例の一部改正についてご説明いたします。
積み立てる基金の統合及び廃止並びに定額の資金を運用する基金の額の増額及び廃止をするため、この条例を定めるものであります。参考資料8ページをお願いいたします。
議第5号・恵那市基金条例の一部を改正する条例の一部改正についてご説明いたします。第2条第1号、積み立てる基金のうち「みどりと文化のまちづくり基金」「健康と福祉のまちづくり基金」「安全で住みやすいまちづくり基金」の3つの基金を、平成13年度から恵那市新
まちづくり計画がスタートいたし、従来の体系が見直されたことによりまして、「市民のまちづくり基金」として1つに統合し、弾力的、柔軟な運用を行うことといたしました。
9ページ、第2号の定額の資金を運用する基金のうち、恵那市土地開発基金について、運用する額6億3,170万円を6億3,315万円に増額し、恵那市国民年金印紙購入基金については、平成14年4月1日から国民年金法の改正により、印紙による保険料の納付が廃止とされるため、同基金を廃止するものであります。
そして第3条では、基金の管理について、第3条2項に「前項に規定する金融機関への預金については、当該金融機関が破綻した場合は、当該金融機関の預金残高を当該破綻金融機関に属する恵那市の地方債と相殺することができるものとする」を定めることとし、ペイオフ解禁に向けての公金の保全に対応するための規定を定めることとしております。
10ページをお願いいたします。第4条、運用損益金の処理につきましては、まちづくり基金の統合化等に伴い、運用損益金の処理を改正するものであります。
なお、この条例は平成14年4月1日から施行するものであります。以上で議第5号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
ここで議第2号・恵那市の公益法人等への職員の派遣等に関する条例について質疑をいたします。ご質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 続いて議第6号・恵那市
社会教育委員条例の一部改正について、詳細説明を求めます。
教育委員会事務局長・水野量夫君。
○
教育委員会事務局長(水野量夫君) 議案書の23ページをお願いいたします。議第6号・恵那市
社会教育委員条例の一部改正について、ご説明いたします。
今回、社会教育法の一部改正に伴い、家庭の教育力の向上に関する社会教育行政の体制整備を図るため、所要の改正をするものです。
それでは参考資料の11ページをお願いいたします。議第6号・恵那市社会教育委員条条例の一部改正についてご説明いたします。現行条例第2条中、「学校教育及び社会教育の関係者」の次に、「、家庭教育の向上に資する活動を行う者」を加える条例改正であります。
なお、この条例につきましては、公布の日から施行し、平成14年4月1日から適用するものであります。
以上で議第6号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 次に、議第7号・恵那市
水道事業経営審議会条例の一部改正について、詳細説明を求めます。
水道環境部長・光岡克昌君。
○
水道環境部長(光岡克昌君) 議案書25ページをお願いいたします。議第7号・恵那市
水道事業経営審議会条例の一部改正について、ご説明申し上げます。
恵那市
水道事業経営審議会条例の一部を改正する条例を次のとおり定めるものであります。提案理由といたしましては、新たに供用される飯地簡易水道事業及び中野方簡易水道事業の経営をあわせて審議するため、この条例を定めるものであります。
参考資料の12ページをお願いいたします。議第7号・恵那市
水道事業経営審議会条例の一部改正についてご説明申し上げます。現行、所掌事務第2条のうち、「恵那市水道事業」の後に「及び恵那市簡易水道事業」を加えるものであります。
続いて、組織、第3条のうち「委員12人」を「15人以内」に改めるものであります。
なお、この条例は公布の日から施行するものであります。以上で議第7号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 次に、議第8号・恵那市火災予防条例の一部改正について、詳細説明を求めます。消防長・宮地信行君。
○消防長(宮地信行君) 議案書の27ページをお願いします。
議第8号・恵那市火災予防条例の一部改正について、ご説明いたします。
消防法の一部改正及び危険物の規制に関する政令の一部改正に伴い、指定可燃物の範囲に関する事項、可燃性液体類及び移動タンクにかかわる貯蔵及び取り扱いの技術上の基準に追加されたことに伴い、所要の改正をするものであります。
参考資料の13ページをお願いいたします。議第8号・恵那市火災予防条例の一部改正についてご説明いたします。第31条の6、第9号の改正内容ですが、移動タンクにかかわる貯蔵及び取り扱いの技術上の基準が追加され、「表示する」を「表示し、かつ、外部からの衝撃による当該弁等の損傷を防止するための措置を講ずる」に改めるものでございます。
第33条第1項の5号及び第6号につきましては、5号を追加するもので、5号は「可燃性液体類等は、炎、火花若しくは高温体との接近又は過熱を避けるとともに、みだりに蒸気を発生させないこと」、6号では「前号の基準は、可燃性液体類等を貯蔵し、又は取り扱うにあたって、同号の基準によらないことが通常である場合においては、適用しない。この場合において、当該貯蔵又は取扱いについては、災害の発生を防止するための十分な措置を講ずること」とし、可燃性液体類等の貯蔵及び取り扱いの技術上の規定に関する事項の追加でございます。
14ページをお願いします。別表第8、備考第7号中、「並びに同表備考第17号」を「同表備考第17号」に、「液状であるものを」を「液状であるもの並びに引火性液体の性状を有する物品(1気圧において、温度20度で液状であるものに限る。)で1気圧において引火点が250度以上のものを」に改めるもので、指定可燃物のうち、可燃性液体類に追加されることにより、改正するものでございます。
付則として、第1条では、平成14年6月1日から施行する。ただし、付則第2条及び第3条第1項の規定は公布の日から施行し、平成13年12月1日から適用するものと定め、第2条及び第3条では、消防法の一部改正に伴って、危険物の貯蔵取り扱い及び危険物等の届け出に関する経過措置でございます。
以上で議第8号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
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○議長(西尾直躬君) 議第9号・辺地に係る
総合整備計画の変更について、詳細説明を求めます。総務部長・市川徳男君。
○総務部長(市川徳男君) 議案書の31ページをお願いいたします。議第9号・辺地に係る
総合整備計画の変更についてご説明いたします。
辺地に係る公共施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定に基づき、平成12年3月、自治大臣に提出しましたが、今回、飯地町地内の杉之沢・岩浪辺地及び西山・沖ノ洞辺地における公共的施設の整備を図るため、この計画を変更するものであります。
別冊の参考資料の辺地に係る
総合整備計画の変更についての1ページをお願いいたします。西山・沖ノ洞辺地地内の3公共的施設の整備計画のうち、市道飯地中野方1号線の改良事業1億7,700万円を2億5,818万5千円に変更するものであります。
なお、事業量について、延長420メートルを690メートルと、270メートル増量し、整備期間についても「平成12年から15年」を「平成12年から16年まで」と1年延期することといたしております。
失礼しました。それでは1ページをお願いいたします。杉之沢・岩浪辺地地内の3公共施設の整備計画の市道岩波奥谷線改良事業費1億8,800万円を2億923万6千円に変更するものであります。なお、事業量については延長700メートルを1,421メートルと721メートル増量し、整備期間についても「平成12年から15年」を「平成12年から16年まで」と1年延期することといたしております。
2ページをお願いいたします。先ほど失礼いたしました西山・沖ノ洞辺地地内の市道飯地中野方1号線改良事業費1億7,700万円を2億5,818万5千円に変更するものでしります。
なお、事業量につきましても、延長420メートルを690メートルと290メートル増量し、整備期間についても「平成12年から15年」を「平成12年から16年まで」と1年間延期することといたしております。
以上で議第9号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
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○議長(西尾直躬君) 次に、議第10号・市道路線の認定について、議第11号・市道路線の変更について、以上2件の詳細説明を求めます。建設部長・福原茂美君。
○建設部長(福原茂美君) 議案書35ページをお願いいたします。議第10号・市道路線の認定についてをご説明いたします。
次の道路を市道路線に認定したいので、道路法第8条第2項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。
36ページをお願いいたします。番号、路線名、起・終点別に読み上げて説明にかえさせていただきます。
1308号下岡瀬沢14号線。起・終点とも恵那市大井町字下岡瀬沢地内でございます。
1309号下岡瀬沢15号線。起・終点とも恵那市大井町字下岡瀬沢地内です。
37ページにて位置のご確認をお願いいたします。
38ページをお願いいたします。1310号城ヶ洞15号線。起・終点とも恵那市長島町永田字城ヶ洞地内です。
以上3路線につきましては、都市計画法により、開発道路の寄附をいただいたものでございます。39ページにて位置のご確認をお願いいたします。
6062号松林3号線。起・終点とも恵那市中野方町字松林地内です。中野方簡易水道、浄水場建設に伴う管理道路でございます。40ページで位置の確認をお願いいたします。
41ページでございます。7072号石ヶ花松久地線。起点、恵那市飯地町字石ヶ花、終点、恵那市飯地町字松久地。飯地簡易水道菜畑ポンプ場建設に伴う管理道路でございます。42ページにて位置のご確認をお願いいたします。
以上で議第10号の説明を終わります。
続きまして43ページ、議第11号・市道路線の変更についてご説明いたします。
次の道路を路線変更したいので、道路法第10条第3項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。44ページをお願いいたします。6041号。旧力石1号線、起点、恵那市中野方町字力石4287番4地先、終点、恵那市中野方町字力石4337番1地先。
新力石1号線。起点、恵那市中野方町字力石、終点、恵那市中野方町字笹場。中野方生活貯水池整備事業管理施設のため、終点の変更をお願いするものであります。45ページにて位置のご確認をお願いします。
6055号。旧力石2号線、起点、恵那市中野方町字力石4337番1地先、終点、恵那市中野方町字笹場4357番17地先、新力石2号線、起点、恵那市中野方町字力石、終点、恵那市中野方町字笹場、中野方簡易水道暫定取水施設管理のため、終点の変更をお願いするものでございます。47ページにて位置のご確認をお願いいたします。
以上で議第11号のご説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
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○議長(西尾直躬君) 次に、議第12号・人権擁護委員の候補者の推薦については、人事案件でありますので、詳細説明を省略いたします。
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○議長(西尾直躬君) 次に、議第13号・平成13年度恵那市
一般会計補正予算の詳細説明を求めます。総務部長・市川徳男君。
○総務部長(市川徳男君) 別冊の補正予算書の1ページをお願いいたします。
議第13号・平成13年度恵那市
一般会計補正予算(第5号)について説明いたします。
今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ23億4,461万8千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ169億3,385万1千円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、2ページから7ページまでの第1表、歳入歳出予算補正によるものであります。
規定の継続費の変更は、8ページをお願いいたします。第2表継続費補正につきましては、平成13年度、国の第2次補正予算の採択により、4款衛生費2項清掃費じん芥処理施設建設事業について、総額及び年割額を変更するものであります。
9ページ、1ページの本文第3条に規定しております第3表繰越明許費は、国の2次補正予算により採択された4款衛生費合併処理浄化槽設置事業をはじめ、年度内に完成が見込めない11事業であります。
10ページをお願いいたします。1ページ本文の第4条に規定しております第4表債務負担行為補正につきましては、恵那北小学校実施設計委託契約をはじめ、3事項について事業費の確定により、変更するものであります。
11ページをお願いいたします。1ページ、本文の第5条に規定しております第5表地方債の補正につきましては、中心市街地再活性化特別対策事業等、3事業を新たに追加し、減税補てん債等10事業について、事業費の確定による変更を行うものであります。
15ページをお願いいたします。それでは歳入の主な内容についてご説明いたします。
1款市税、1項市民税、2目法人市民税、9,953万円の減額は、長引く景気の低迷が続き、各種企業等の経営が悪化しております。このため、本年1月末の徴収額と2月、3月分については中間申告確定額に平成13年度の2月、3月分の実績により決算見込額3億6,437万円を推計し、今回減額することとしております。
7款地方特例交付金、1項地方特例交付金、1目地方特例交付金、2,264万円の減額は、税制改正による減収額を補てんする財源として交付されるものであり、額の確定によるものであります。
16ページをお願いいたします。8款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税、1億4,030万5千円の増額は、普通交付税の額の確定によるものであります。
10款分担金及び負担金、1項分担金、1目農林水産業費分担金47万7千円の減額は、住環境整備事業等、事業費の確定によるものであり、17ページ、10款分担金及び負担金、2項負担金、1目民生費負担金、1,251万8千円の減額は、児童福祉費負担金の公立・私立保育園入園児の決定等による精算に伴う減であります。
18ページをお願いします。11款、使用料及び手数料、1項使用料、5目商工使用料52万4千円の減額は、恵那峡の恵那峡ガーデン使用料、6目土木使用料190万円の減額は、市営住宅使用料、7目教育使用料、678万円の減額は、中山道広重美術館観覧料であります。2項手数料、3目衛生手数料、318万5千円の増額は、ゴミ袋販売による手数料であります。6目消防手数料は省略し、19ページ、12款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金23万3千円の減額は、知的障害者援護負担金、児童手当費負担金等の精算によるものでございます。
20ページをお願いします。2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金1,412万3千円の減額、2目衛生費国庫補助金2,560万1千円の減額、4目教育費国庫補助金273万1千円の減額は、高齢者等生活支援事業費、新清掃センターの建設に係る環境衛生施設整備費、小・中学校要保護及び準要保護児童就学費補助金等、それぞれ額の確定によるものであります。
21ページをお願いいたします。3項国庫委託金の説明は省略し、13款県支出金、1項県負担金、2目民生費県負担金728万8千円の増額は、公立、私立保育園入所園児の決定等に係る精算によるものであります。
22ページをお願いいたします。2項県補助金、1目総務費、県補助金は省略し、2目民生費県補助金、1,200万2千円の増額は、知的障害者デイサービス事業費、重度心身障害者老人福祉医療費、高齢者等生活支援事業費、そして特別保育事業費、これは僻地保
育園の措置費でありますが──等、事業費の精算によるものであります。
3目衛生費県補助金、423万9千円の増額は、国の2次補正予算に伴う合併浄化槽設
置、これは30基でありますが──の増額により、4目農林水産業費補助金288万3千円の減額は、中山間地域等直接支払い交付金等事業費の確定によるものであります。
23ページ、5目商工費県補助金は省略し、7目教育費県補助金の説明を省略いたします。
24ページをお願いいたします。14款財産収入、1項財産運用収入は説明を省略し、2項財産売払収入、1目不動産売払収入134万3千円の増額は、東美濃農協笠置支店の用地9402平米を東美濃農協に処分したものであります。
26ページをお願いいたします。15款寄付金、1項寄付金、1目総務費寄付金から5目教育費寄付金までの総額754万円の増額は、それぞれの事業の推進のため、多くの皆さんからの善意の寄付金を計上し、それぞれの目的に即して財源充当をいたしております。
27ページ、17款、繰越金、1項繰越金、1目繰越金、7,170万5千円の増額は、平成13年12月議会において決算の認定をいただきました平成12年度剰余金の全額を前年度繰越金として計上しております。
18款諸収入、2項預金利子は説明を省略し、28ページをお願いいたします。
6項雑入、1目雑入752万8千円の増額は、3節高額療養費過年度清算金等395万0千円と、4節雑入ではインフルエンザ予防接種個人負担金326万7千円、社会福祉協議会清算金400万8千円、
水源地域整備事業交付金165万1千円など、事業費の清算によるものであります。
19款市債、1項市債につきましては、総額22億5,973万1千円を増額補正しておりますが、その主な内容といたしましては、2目衛生費債において、国の2次補正予算の採択を受け、新
清掃センター建設事業、ごみの燃料化施設整備費でありますが、21億2,944万1千円と、それぞれ対象事業の確定によるものであります。
なお、補正額22億5,973万1千円のうち、後年度に交付税等により補てんされる額は、12億2,918万5千円で、544%であります。
30ページをお願いいたします。次に、歳出の主な内容についてご説明いたします。1款議会費の説明は省略し、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、898万3千円の増額は、4節共済費で病気療養中でありました2名の職員がこの3月退職することとなり、そのためにそれに伴う退職手当組合特別負担金の増額、そして13節委託料で内部情報システムの本格稼働がおくれたことによる減額であり、31ページ、2目職員研修費は省略し、3目広報公聴費も説明を省略いたします。
4目財産管理費1億6,694万5千円の増額は、平成16年度減税補填債の一括償還に対応するため、減債基金へ1億51万9千円、そして恵那北小学校改築に伴う用地取得費として6,628万7千円を公共施設整備基金へ積み立てるものであります。
32ページをお願いいたします。7目企画費227万円の減額は、行政評価制度構築支援業務を庁内のプロジェクトチームで対応したためであり、8目地域活性化対策費5,093万2千円の増額の主な内容は、25節積立金で、地方交付税で措置された地域活力創出プランづくり費4,300万円を今後のまちづくりに活用するため、みどりと文化のまちづくり基金への積立金であります。
12目情報化推進費343万5千円の減額は、13節委託料でオフィスオートメーションシステムの導入が年度末の延長になったためのものであり、14目国際交流推進事業費194万7千円の増額は、国際交流事業補助金として計上いたしております。
次に、33ページ、15目土地対策費809万7千円の減額は、地籍支援システム業務等の導入時期の遅延によるものであり、16目地籍調査費112万8千円の減額は、単価、基準等、業務運営の委託料の減によるものであります。
17目の諸費の説明は省略いたします。
34ページをお願いいたします。2項徴税費、2目賦課徴収費109万7千円の増額は、法人市民税中間申告等市税の還付金であります。
3項戸籍住民基本台帳費の説明は省略し、35ページ、4項選挙費、2目参議院議員通常選挙費74万3千円の減額は精算によるものであり、36ページ、4目土地改良区総代選挙費184万7千円の減額も精算によるものであります。
3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費142万4千円の増額は、平成12年度社会福祉各種措置費の精算による返還金であり、2目心身障害者福祉費1,440万5千円の減額は、心身障害者施設入所措置費等、精算によるもので、3目老人福祉費701万3千円の減額は、高齢者生活支援事業費等の精算によるものであります。
38ページをお願いいたします。4目福祉医療費1,178万6千円の増額は、老人医療費の増嵩による老人医療特別会計への繰出金等であり、39ページ、4目老人ホーム費290万4千円の減額は、措置費の精算によるもので、6目国民健康保険費896万1千円の増額は、医療給付費の増による国保特別会計への繰出金の増であります。
40ページをお願いいたします。7目介護保険費1,485万8千円の減額は、計画に対して介護給付費の減となった介護保険特別会計への繰出金であります。
2項児童福祉費、2目児童福祉対策費236万円の減額は、児童手当給付費の精算によるものであり、41ページ、3目保育所費312万2千円の減額は、措置園児数及び措置費の決定によるものであります。
43ページをお願いいたします。4款衛生費、1項保健衛生費、3目健康推進費246万円の減額は、各種健康相談等の精算によるものであり、44ページ、4目保健予防費746万6千円の増額は、インフルエンザ予防接種等に伴う人員の増によるものであります。
45ページ、7目合併処理浄化槽設置費1,106万円の増額は、国の第2次補正予算による採択を受け、30基の追加補助金であります。2項清掃費2目じん芥処理費302万3千円の減額は、施設の維持管理費の精算と事業用備品購入の入札差金であります。
46ページをお願いいたします。3目じん芥施設処理施設建設費21億2,406万7千円の増額は、新
清掃センター建設事業を平成13年から14年の2カ年の継続事業として計画しておりましたが、国の平成13年度2次補正予算の採択を受け、NTT無利子貸付、これは償還借入金であり、据え置き2年間で、5年間、全額国側から補てんされるものであります。
また、起債については充当率が高く、後年度の交付税措置がある単年度事業として整備できることとなりました。このため、今回平成14年度での計画事業を前倒しいたしまして計上いたしております。内容は、敷地造成、施設の建設、電気、給水設備等の経費であります。
47ページ、3項水道費、1目水道費473万4千円の減額は、24節投資及び出資金で大崎浄水場更新事業費の確定による減1,990万円、中野方飯地簡易水道事業費確定による繰出金等1,516万6千円増額によるものであります。
48ページ、お願いいたします。6款農林水産業費、1項農業費、3目農業管理機能強化費679万8千円の減額は、中山間地域等直接支払推進事業の協定面積の確定によるものであります。
4目農業生産基盤整備費、1,845万6千円の増額は、国の第2次補正予算による県営中山間地域総合整備事業負担金の増であります。5目農業経営強化推進費は省略し、49ページ、6目都市農村交流促進費も省略いたします。7目農村環境整備費214万3千円
の減額は、県営住環境整備事業──飯地地区でありますが、の事業費の確定によるもので、9目畜産振興費は省略し、10目農業集落排水事業費988万5千円の増額は、千田川東野地区農業集落排水事業費の確定による繰出金であります。
50ページをお願いいたします。2項林業費、2目林業振興費136万3千円の増額は、流木災害防止間伐特別対策事業費の額確定によるものであります。3目林道新設改良事業費は説明を省略いたします。
7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、そして3目観光費の説明も省略いたします。
51ページ、5目運輸対策費693万2千円の減額は、自主運行バス事業の実績によるものであります。
52ページをお願いいたします。8款土木費、2項道路橋りょう費、2目道路橋りょう維持費300万円の増額は、13節委託料で除雪、融雪剤散布業務等の増額によるものであります。3目道路橋りょう新設改良費1,851万1千円の減額の内容の主なものは、19節負担金補助及び交付金で、県営事業負担金の確定によるものであります。
53ページ、4項都市計画費、1目都市計画総務費1,295万9千円の減額は、街並みまちづくり総合支援事業費の確定によるものであります。
54ページをお願いいたします。3目街路事業費3,000万円の増額は、国の2次補正の採択を受けて実施をする葛沢桑下線等整備事業の増額であり、4目土地
区画整理事業費8,352万円の増額は大崎
区画整理事業に伴う減賦緩和用地1,392平方メートルを土地開発基金から購入する経費であります。
次に、5目下水道費895万9千円の減額は、下水道特別会計への繰出金であります。
55ページ、5項住宅費、1目住宅管理費154万5千円の減額は、下水道受益者負担金の精算によるものであり、2目住宅建設費300万円の減額は、鏡山住宅解体工事金の入札差金であります。
56ページ、お願いいたします。9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、2目非常備消防費の説明は省略し、3目消防施設費325万円の減額は、コミュニティ消防センター、防火水槽等設置整備費等に係る差金であります。
57ページ、10款教育費、1項教育総務費、4目教育振興費の説明は省略し、58ページ、2項小学校費、2目学校教育振興費は、財源充当変更であり、3項中学校費、2目学校教育振興費152万1千円の減額は、遠距離通学児扶助費の実績によるものであり、59ページ、4項幼稚園費、1目幼稚園管理費250万円の減額は、大井幼稚園のブロック積みの工法を変更したためによるものであります。5項社会教育費、2目社会教育振興費450万円の減額は、図書館増改築基本設計業務を庁内の検討委員会で対応したための減であり、4目文化振興費185万7千円の減額は、文化振興会の専務理事を文化センター所長が兼務することとなったことによる文化振興会への補助金の減であります。
60ページをお願いいたします。5目公民館費217万円の増額は、飯地公民館の漏水修繕費であります。
61ページ、6項保健体育費、2目学校保健費59万1千円の増額は、水質検査方法の改正により、飲料水の検査機器の購入費、3目体育振興費100万円の増額は、体育少年クラブ育成助成費であり、4目体育施設管理費105万1千円の減額は、槙ケ根公園管理委託料の精算、5目の学校給食費920万4千円の減額は、給食調理、配送業務委託の精算によるもので、6目東濃スケート場建設事業費123万円の減額は、河川付け替え施工監理委託料の年割り額の確定によるものであります。
62ページ、11款公債費、1項公債費、2目長期債利子3,291万8千円の減額は、
市債の借り入れ時期、利率の変更──これは25%から16でありますが、によるものであります。2目一時借入金250万円の減額は、一時借入金の減によるものであります。
63ページから68ページまでに給与費の明細、継続費の調書、債務負担行為の調書、地方債の調書を添付しておりますので、ご参照をいただくようお願いいたします。
以上で議第13号・平成13年度恵那市
一般会計補正予算についての説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
ここで午後1時まで休憩いたします。
午後 0時01分 休憩
─────────────────────
午後 1時00分 再開
○議長(西尾直躬君) 休憩前に引き続きまして会議を再開いたします。
なお、教育委員長は午前中で早退いたしましたのでご了承をよろしくお願いいたします。
それでは議第14号・平成13年度恵那市
簡易水道事業特別会計補正予算、議第15号・平成13年度恵那市
下水道事業特別会計補正予算の2件について、詳細説明を求めます。
水道環境部長・光岡克昌君。
○
水道環境部長(光岡克昌君) 予算書69ページをお願いいたします。議第14号・平成13年度恵那市
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,431万9千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億30万1千円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は70ページから71ページ、第1表歳入歳出予算補正によるものであります。
既定の継続費の変更は、72ページ、第2表継続費補正によるものであります。
既定の地方債の変更は、73ページ、第3表地方債補正によるものであります。
77ページをお願いします。歳入の補正でございますが、1款使用料及び手数料、2項手数料、1目手数料8万6千円の増額補正は、飯地簡易水道の86件の給水装置検査手数料であります。
2款国庫支出金、1項国庫補助金、1目簡易水道費国庫補助金1,053万4千円の減額補正は、国庫補助金の確定によるものであります。
78ページをお願いします。3款県支出金、1項県補助金、1目簡易水道費県補助金、263万4千円の減額補正は、補助事業費の確定に伴う県補助金であります。
4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金1,465万9千円の増額補正は、山岡町北部飲雑用水負担金にあてる1,021万円と起債償還分の一般会計繰入金であります。
79ページをお願いいたします。6款諸収入、1項雑入、1目雑入204万円の増額補正は、山岡町北部飲雑用水工事、これは3戸分でございますけれども、これの地元負担金であります。
7款市債、1項市債、1目簡易水道債5,020万円の減額補正は、中野方飯地簡易事業の事業費の決定によるものであります。
80ページをお願いします。8款分担金及び負担金、1項分担金、1目簡易水道事業分担金226万4千円の増額補正は、飯地簡易水道事業加入金でございます。
81ページをお願いします。歳出の補正でございますけれども、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費1,021万円の増額補正は、山岡町北部飲雑用水工事負担金であります。1款総務費、2項維持管理費、2目五明簡易水道事業維持管理費28万5千円の増額補正は、五明簡易水道廃止に伴うポンプの撤去費用であります。
82ページをお願いします。2款事業費、1項建設費、1目中野方簡易水道建設費5,171万円の減額補正の主なものは、15節工事請負費6,047万円は、中野方浄水場場内整備工事金を14年度施行としたため減ったものと、19節負担金補助及び交付金、920万円の増は、国の2次補正による中野方ダム工事金の増額に伴う負担金の増であります。
2目飯地簡易水道建設費47万円の減額補正は、15節工事請負費の起債事業から単独事業への組み替えであります。83ページをお願いします。
3款公債費、1項公債費、2目利子263万4千円の減額補正は、借り入れ利息の確定の減によるものであります。
84ページに継続費、また85ページに地方債に関する調書が添付してありますので、ご参照をお願いします。
以上で議第14号・恵那市
簡易水道事業特別会計補正予算の説明を終わります。
続きまして、予算書87ページをお願いします。議第15号・平成13年度恵那市
下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、ご説明申し上げます。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,251万6千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億9,480万2千円と定めるものであります。歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、88ページから89ページ、第1表歳入歳出予算によるものであります。
第2条の地方自治法第213条1項の規定による翌年度に繰り越しして使用できる経費は、90ページ、第2表繰越明許費によるもので、2款事業費、1項建設費、浄化センター中央監視設備更新事業3千万円は、追加補正による年度内の完了が見込めなくなったため、繰越明許を行うもので、またアクアパーク恵那峡建設事業、汚泥、これは処理設備でございますけれども、これの4,600万円は、アクアパーク恵那峡の監視装置を浄化センターに設置するために、浄化センターの中央監視設備の更新工事と調整が必要となったことから、年度内の完成が見込めなくなったため、繰越明許を行うものであります。
第3条の債務負担行為の追加は、91ページ第3表債務負担行為補正によるものであります。
第4条の地方債の変更は、92ページ第4表地方債補正によるものであります。
95ページをお願いします。歳入の補正でありますが、1款分担金及び負担金、1項負担金、1目下水道事業受益者負担金3,129万3千円の増額補正は、大口受益者を含む130件の受益者負担金であります。また、滞納繰越金は調停額29万2千円を増額するものであります。
2款使用料及び手数料、1項使用料、1目下水道施設使用料590万円の増額補正は、水洗化の促進により、当初計画より250件の切り替えがあり、500万円の増額と、滞納繰越金は調停額300万8千円に対し、徴収率76%の90万円を増額するものであります。
96ページをお願いします。5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金895万9千円の減額補正は、事業費の減によるものであります。
7款諸収入は説明を省略いたします。
97ページをお願いします。8款市債、1項市債、1目下水道債7,090万円の減額補正は、補助単独事業費の確定によるものであります。
98ページをお願いします。歳出の補正でございますが、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費401万2千円の減額補正の主なものは、8節の報償金309万8千円の増額は、大口需要受益者を含む下水道事業受益者負担金の一括納付者の増によるものと、13節委託料690万円の減額は、第7期事業認可計画作成等委託料の精算でございます。
また、2目管渠維持管理費125万円の減額の主なものは、13節委託料135万円で、下水マンホールポンプの清掃箇所が減ったことによるものであります。
99ページをお願いします。2款事業費、1項建設費、1目公共下水道建設事業費で1,056万円の減額補正は、工事費補償費の精算によるものであります。
2目特定環境保全公共下水道建設事業費で1,355万6千円の減額補正は、13節委託料915万円は測量設計委託255万円の減と、アクアパーク恵那峡工事委託の場内整備工事の精算による減と、15節工事請負費300万円の減額は、下水道管布設工事金と22節上水道管等移設補償費100万円の精算による減が主なものであります。
100ページをお願いします。3款公債費、1項公債費、1目利子1,319万8千円の減額補正は、13年度の起債借入利率を2.5%として計上しておりましたけれども、18%の低利で借り入れることができたことによるものであります。4目一時借入金、利子は説明を省略いたします。
101ページから103ページに給与費の明細書が添付してありますので、ご参照をお願いいたします。また104ページに債務負担行為による調書が、105ページに地方債による調書が添付してありますので、ともにご参照をお願いいたします。
以上で議第15号・
下水道事業特別会計補正予算の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 次に、議第16号・平成13年度恵那市
老人医療特別会計補正予算、議第17号・平成13年度恵那市
国民健康保険特別会計補正予算の2件について詳細説明を求めます。
市民福祉部長・林 昭夫君。
○
市民福祉部長(林 昭夫君) 107ページをお願いいたします。議第16号・平成13年度恵那市
老人医療特別会計補正予算(第2号)について、ご説明いたします。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,779万7千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ30億4,930万7千円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、108ページから109ページまでの第1表歳入歳出予算補正によるものであります。
113ページをお願いいたします。歳入であります。1款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目医療費交付金6,138万2千円の増額は、医療費の決定によるもので、2目審査支払手数料交付金45万円の減額は、審査点数の増によるものであります。
2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目医療費国庫負担金1,730万9千円の増額は、医療費の決定によるものであります。
114ページをお願いいたします。3款県支出金、1項県負担金、1目医療費県負担金4,328万円の増額及び4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金432万8千円の増額は、医療費の決定によるものであります
115ページの歳出でございます。2款医療諸費、1項医療諸費、1目医療給付費8,080万3千円の増額は、対象者並びに医療費の増額によるもので、2目医療支給費654万4千円の増額は、柔道整復、コルセットなどの医療費支給費の増によるものであります。3目審査支払手数料の45万円の増は、レセプト審査の件数の増によるものであります。
以上で議第16号の説明を終わります。
次に、117ページをお願いいたします。議第17号・平成13年度恵那市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、ご説明いたします。
今回の補正は、事業勘定の既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,415万6千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億2,701万1千円とするものであります。
施設勘定の既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ833万6千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,202万7千円とするものであります。歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、118ページから119ページの第1表歳入歳出予算補正(事業勘定)及び120ページから121ページの第2表歳入歳出予算補正(施設勘定)によるものであります。
127ページをお願いいたします。事業勘定の歳入であります。
3款国庫支出金、1項国庫補助金、2目療養給付費等負担金4,849万6千円の増額は、1節現年度分で本年度療養給付費及び老人保健拠出金の決定による現年度分の4,030万円の減額と、2節過年度分で平成12年度分療養給付費等の確定による追加交付であります。2項国庫補助金、1目財政調整交付金50万円の減額は、国からの交付決定によるものであります。
128ページをお願いいたします。4款療養給付費交付金、1項療養給付費交付金、1目療養給付費交付金1,673万4千円の増額は、社保診療報酬支払基金からの退職医療交付金の決定によるもので、5款県支出金、1項県補助金、1目臨時特例助成事業費補助金47万1千円の増額は、県の補助金の決定によるものであります。
129ページの6款連合会支出金、1項連合会補助金、1目介護円滑導入給付金406万6千円の増額は、国保中央会の交付額の決定によるものであります。
9款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金1,300万7千円の増額は、福祉医療費波及増分、職員給付費等分、国保財政支援安定化事業分、保険基盤安定事業分の決定によるものであります。
130ページをお願いいたします。2項基金繰入金、1目基金繰入金1,423万6千円の減額は、収支を見込んだことによるものであります。
10款諸収入、3項雑入、1目一般被保険者第三者納付金432万8千円及び2目退職被保険者等第三者納付金179万円の増額は、交通事故等による第三者行為求償金であります。
131ページの事業勘定の歳出であります。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は財源の組み替えで、2項徴税費、1目賦課徴収費271万6千円は、介護円滑導入給付金の交付決定に伴い、1節報酬、非常勤職員報酬を一般会計の2款民生費、1項社会福祉費、6目国民健康保険費からの組み替えであります。
132ページをお願いいたします。3項運営協議会費、1目運営協議会費及び4項趣旨普及費は財源の組み替えであります。
133ページの2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費6,950万円の増額は、対象者並びに療養給付費の増によるもので、2目退職被保険者等療養給付費は財源の組みかえであります。3目一般被保険者療養費80万円及び4目退職被保険者等療養費70万円の増額は、柔道整復、コルセット等の療養費の増によるもので、2目審査支払い手数料70万円の増額は、レセプト審査件数の増によるものであります。
134ページをお願いいたします。5項葬祭諸費、1目葬祭諸費24万円の増額は、葬祭の件数の増によるものでございます。3款老人保健拠出金、1項老人保健拠出金、1目老人保健医療拠出金は財源の組み替えで、135ページの9款諸支出金、3項繰出金、1目施設勘定繰出金50万円の減額は、直営診療収入増による財政調整交付金の減によるものであります。
136ページをお願いいたします。施設勘定の歳入であります。1款診療収入、1項外来収入、1目社会保険診療報酬収入及び3目老人保健診療報酬収入及び4目一部負担金収入は、本年度の決算見込みによる補正であります。3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金196万4千円の減額は、診療収入増による運営費等に対する一般会計からの繰入金の減であります。
137ページの2項事業勘定繰入金、1目事業勘定繰入金50万円の減額は、財政調整交付金の減額決定に伴うものであります。
138ページをお願いいたします。施設勘定の歳出であります。1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費180万円の増額は、飯地診療所漏水修繕費などであります。
2款医業費、1項医業費、1目医業費653万6千円の増額は、診療件数の増による医薬材料費等の増によるものであります。
なお、139ページから141ページに給与費明細書を添付いたしております。よろしくお願いいたします。
以上で議第17号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
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○議長(西尾直躬君) 次に、議第18号・平成13年度恵那市
農業集落排水事業特別会計補正予算の詳細説明を求めます。
水道環境部長・光岡克昌君。
○
水道環境部長(光岡克昌君) 予算書143ページをお願いいたします。議第18号・平成13年度恵那市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、ご説明申し上げます。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ401万5千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億7,359万5千円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、144ページから145ページ、第1表歳入歳出予算補正によるものであります。
第2条の地方自治法第214条の規定により、債務を負担することができる事項、期間及び限度額は、146ページ、第2表債務負担行為によるものであります。第3条の規定の地方債の変更は、147ページ、第3表地方債補正によるものであります。
151ページをお願いします。歳入の補正でございますけれども、2款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金988万5千円の増額補正の主なものは、水道補償の減耗分で起債対象から単独事業に変更したため、一般会計繰入金であります。4款諸収入、1項受託事業収入、1目受託事業収入50万円の減額補正は、水道事業からの受託事業の減によるものでございます。
152ページをお願いします。5款市債、1項市債、1目農業集落排水事業債1,340万円の減額補正は、事業費の確定による減と、単独事業への組み替えによる市債の減額であります。
153ページをお願いいたします。歳出の補正でございますけれども、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費45万円の減額補正は、下水道台帳作成業務委託料の精算と、農業集落排水協会負担金の精算が主なものであります。2款事業費、1項建設費、1目千田川地区農業集落排水建設事業費は財源内訳の組み替えでございます。
154ページをお願いいたします。2目東野地区農業集落排水建設事業費40万円の減額補正は、水道管移設補償費の精算によるものが主なものでございます。3款公債費、1項公債費、1目利子316万5千円の減額補正は、起債の借入利率を2.5%と計上しておりましたけれども、18%の低利で借り入れることができたものによるものでございます。
155ページから156ページに給与費の明細書が、また157ページに債務負担行為に関する調書、それから158ページに地方債に関する調書が添付してありますので、ご参照をお願いいたします。
以上で議第18号・
農業集落排水事業特別会計補正予算の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
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○議長(西尾直躬君) 次に、議第19号・平成13年度恵那市
介護保険特別会計補正予算の詳細説明を求めます。
市民福祉部長・林 昭夫君。
○
市民福祉部長(林 昭夫君) 159ページをお願いいたします。議第19号・平成13年度恵那市
介護保険特別会計補正予算(第2号)について、ご説明します。
今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,817万8千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億6,726万6千円とするものであります。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分毎の金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、160ページから161ページの第1表歳入歳出予算補正によるものであります。
165ページをお願いいたします。歳入であります。1款介護保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者介護保険料122万2千円の増額は、特別徴収及び普通徴収保険料の決定によるものであります。3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費国庫負担金1,690万7千円の減額は、介護サービス費等の介護給付費の決定によるものであります。
165ページをお願いいたします。1項国庫補助金、1目調整交付金360万1千円の減額と4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金の2,789万5千円の減額及び167ページの5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費県負担金1,056万6千円の減額は、いずれも介護給付費の決定による補正であります。6款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金1,485万8千円の減額は、給付費の決定による第1節介護給付費繰入金1,056万6千円の減額と、中津川
恵那広域行政事務組合への平成12年度分介護認定事務費の精算返還分の発生による2節事務費繰入金の減額であります。
168ページをお願いいたします。7款諸収入、3項雑入、1目雑入、442万7千円の増額は、中津川・
恵那広域行政事務組合での平成12年度分の介護認定事務費の精算返還分でございます。
169ページの歳出であります。1款総務費の説明は省略させていただきます。
170ページであります。2款保険給付費、1項介護サービス費等諸費、1目介護サービス費等諸費8,564万5千円の減額は、居宅介護サービス給付費の給付額の減によるものであります。2項支援サービス等諸費、1目支援サービス等諸費188万8千円の増額は、居宅支援サービス給付費の給付額の増によるものであります。
171ページの3項その他諸費、1目審査支払手数料の説明は省略させていただきます。4項高額介護サービス等費、1目高額介護サービス費66万6千円の減額は、高額介護サービス費の給付額の減によるものであります。
172ページをお願いいたします。4款基金積立金、1項基金積立金、1目介護保険給付基金積立金1,616万8千円の増額は、本年度介護給付費剰余見込額を次年度以降の給付に要する費用に充てるため、積み立てるものであります。
5款諸支出金の説明は省略させていただきます。
以上で議第19号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 次に、議第20号・平成13年度恵那市
水道事業会計補正予算の詳細説明を求めます。
水道環境部長・光岡克昌君。
○
水道環境部長(光岡克昌君) 予算書173ページをお願いします。議第20号・平成13年度恵那市
水道事業会計補正予算(第3号)について、ご説明申し上げます。
収益的収入及び支出の補正でありますが、今回の補正は既定の収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものであります。収入につきましては、水道事業収益を112万9千円増額し8億9,665万1千円とし、支出につきましては、水道事業費用を62万9千円減額し、8億6,519万1千円とするものであります。なお、当年度の純利益は3,146万円を見込んでおります。
174ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の補正でありますが、今回の補正は、既定の資本的収入が資本的支出に対し不足する額5億7,386万円を5億9,445万8千円に、当年度分損益勘定留保資金1,433万6千円を1,258万4千円に、過年度分損益勘定留保資金4億6,317万円を4億8,601万円に、消費税資本的収支調整額3,335万4千円を3,286万4千円に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものであります。
収入につきましては、資本的収入を6,655万8千円減額し、6億3,005万2千円とし、支出につきましては、資本的支出を4,596万円減額し、12億2,451万円とするものであります。
175ページをお願いします。企業債の補正につきましては、第4条の既定の企業債を第6次拡張事業、限度額1億7,780万円を、限度額1億5,790万円に改めるものであります。
継続費につきましては、第5条、既定の継続費の年度割りは、大崎浄水場の改造事業、13年度契約実績により、6億3,330万円を6億2千万円に、14年度は、実施計画の精査により、2億1,680万円を1億4,020万円に改めるものであります。
第6条の議会の議決を得なければ流用することができない経費の今回の補正は、職員給与費8,980万7千円を職員給与費9,007万1千円に改めるものであります。
なお、177ページからは13年度水道事業会計実施計画書、資金計画書、給与費明細書、継続費に関する調書、予定損益計算書、予定貸借対照表を添付いたしておりますので、ご参照をお願いいたします。
192ページをお願いします。平成13年度恵那市
水道事業会計予算説明書によりご説明申し上げます。
収益的収入及び支出の収入でございますが、1款水道事業収益112万9千円の減額の主なものは、2項営業外収益では負担金として61万2千円の減は、下水道支障水道管仮設工事の負担金の減と、その他の雑収益として51万7千円の減は、12年度消費税の還付金の精算によるものであります。
193ページをお願いします。次に、支出でございますけれども、1款水道事業費用62万9千円の減額の主なものは、1項営業費用、1目原水及び浄水費で26万4千円の増は、手当等人件費であります。次に2項営業外費用89万3千円の減は、雑支出消費税の納税計算によるものであります。
194ページをお願いします。資本的収入及び支出の収入でございますけれども、1款資本的収入6,655万8千円の減額は、1項企業債、1目企業債、3項国庫補助金、1目施設整備費国庫補助金、4項出資金、1目一般会計出資金、それぞれ1,990万円の減額は、大崎浄水場の補助対象事業費の減に伴うもので、2項工事分担金及び負担金で685万8千円の減額は、公共下水道支障水道管本設工事負担金の精算によるものであります。
195ページをお願いいたします。支出でございますけれども、1款資本的支出4,596万円の減額の主なものは、1項建設改良費、1目建設改良工事費で工事請負費1,284万円の減額は、下水道支障水道管本設工事費などの精算によるものと、2目拡張工事費の3,312万円の減額は、大崎浄水場改造事業の13年度分精算と四ツ谷地区拡張の一部を14年度におくったため、3,057万円の減と、東野白坂地区の実施設計等委託料の精算に伴う205万円の減と、水道管埋設工事負担精算に伴う50万円の減であります。
以上で議第20号の説明を終わらせていただきます。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
ここで、お諮りいたします。
議第1号及び議第3号から議第20号までの19件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご異議なしと認め、19件は委員会付託を省略することに決しました。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 続いて、議第21号・平成14年度恵那市
一般会計予算の詳細説明を求めます。
なお、説明は予算書のページに従って、各担当部局長より説明を求めます。
総務部長・市川徳男君より順次説明を求めます。
○総務部長(市川徳男君) 別冊の平成14年度当初予算書により、順次説明をいたします。
議第21号・平成14年度恵那市
一般会計予算について、ご説明いたします。
平成14年度恵那市の一般会計の予算の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ130億6千万円と定めるものであります。
歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、3ページから9ページまでの第1表歳入歳出予算によるものであります。
第2条の継続費につきましては、10ページをお願いいたします。第2表継続費として、8款土木費、5項住宅費、市営住宅建設事業4億271万4千円の年割額を平成14年度、7,182万1千円、平成15年度、3億3,089万8千円といたしております。
1ページ、本文第3条に規定しております債務負担行為は、第3表債務負担行為によるものであり、土地開発公社に係る保証契約をはじめ、4項目となっております。
11ページ、1ページ本文第4条に記載しております地方債は、第4表地方債によるものであり、減税補てん債をはじめとし10事業で、総額13億1,100万円の限度額を定めております。
16ページをお願いします。まず歳入の主な内容についてご説明いたします。
失礼しました。2ページをお願いいたします。地方自治法第235条の3、第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は10億円と定めております。歳入歳出予算の流用につきましては、歳入予算の各項の金額の経費の金額を流用することができる場合は、款項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内での各項の間の流用であります。
16ページをお願いいたします。まず歳入の主な内容についてご説明いたします。第1款市税につきましては、全体で43億270万円を計上しておりますが、長引く景気の低迷により、依然として厳しい社会経済環境が続いており、対前年度比36%の減となっております。1目個人市民税は、対前年度比50%の減、12億1,610万円を、2目法人市民税は、対前年度比239%の減、3億5,240万円を計上いたしております。
17ページ、2項固定資産税、1目固定資産税は、土地の負担調整率、新築、増築家屋等の増により、前年度比27%の増、21億8,010万円を計上しております。2目国有資産等所在市町村交付金は、国から内定額270万円を計上しており、18ページをお願いいたします。3項軽自動車税、1目軽自動車税は、軽自動車の利用志向の増などにより、対前年比13%増の5,610万円を計上し、4項市たばこ税、1目市たばこ税は、国からの財源移譲1,850万円を見込んでおりますが、年々減収となっており、対前年比218%の減、2億1,210万円を計上しております。
19ページ、8項特別土地保有税、1目特別土地保有税は、土地の保有実績により1,070万円を計上し、目的税であります8項入湯税、1目入湯税は、新装となった簡易保養センターの利用者の増を見込み、対対前年比65%増の1,320万円を計上しております。
20ページをお願いいたします。1項都市計画税、1目都市計画税は、固定資産税と同様に、土地の負担調整、家屋の新・増築の増により、前年度対比48%増の2億5,930万円を計上しております。次に、2款地方譲与税、1項自動車重量譲与税、1目自動車重量譲与税は、前年対比25%減の1億1,890万円を計上し、21ページ、2項地方道路譲与税、1目地方道路譲与税は、前年度比78%減の7,260万円を、3款利子割交付金、1項利子割交付金、1目利子割交付金は、前年度比51.8%減の7,070万円を計上しており、22ページをお願いいたします。4款地方消費税交付金、1項地方消費税交付金、1目地方消費税交付金は、前年度比116%の減、3億1,970万円を計上し、5項ゴルフ場利用税交付金、1項ゴルフ場利用税交付金、1目ゴルフ場利用税交付金は、前年度比392%減の3,100万円を計上し、23ページ、6款自動車取得税交付金、1項自動車取得税交付金、1目自動車取得税交付金は、前年度比26%増の1億2,650万円を計上し、7款地方特例交付金、1項地方特例交付金、1目地方特例交付金は、前年度比53%の減、1億4,420万円を計上しております。
2款地方譲与税から7款地方特例交付金までにつきましては、いずれも国が全国地方公共団体に示す
地方財政計画の数値を精査し、計上しておりますが、ご承知のとおり、非常に厳しい内容となっております。
24ページをお願いいたします。8款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税は、国の予算案では、前年対比40%の減となっております。しかし、当市におきましては、これまでさまざまな事業を実施するに当たり、後年度に地方交付税等により補てんされる起債等を選択、活用し、各種事業を進めてまいりました。このため、交付税の積算数値となる事業費補正等を精査し、対前年度比12%の減を見込み、36億1,100万円を計上いたしております。
9款交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金、1目交通安全対策特別交付金、前年度と同額の500万円を計上しております。
25ページ、10款分担金及び負担金、1項分担金、1目農林水産業費分担金は、新年度に計画しております農業費、林業費の関係事業に対する受益者分担金負担金相当額を計上しております。
26ページをお願いいたします。2項負担金、1目民生費負担金につきましては、老人措置費、保育児童入所措置費等を精査の上計上し、2目教育費負担金は、学校保健センター保護者負担金であります。
27ページ、11款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務使用料は省略し、2目民生使用料は、僻地保育園使用料、3目衛生使用料は、火葬場使用料、4目農林水産業使用料は、農業者トレーニングセンター等の使用料であり、5目商工使用料は恵那峡ガーデン等使用料、6目土木使用料は、新築された鏡山市営住宅、都市公園及び道路占用料等であります。
28ページをお願いいたします。7目教育使用料は、幼稚園事業料及び昨年9月に開館となった中山道広重美術館観覧料等であります。
29ページ、2項手数料、1目総務手数料は、公簿閲覧及び戸籍住民票等の発行に伴うものであり、2目民生手数料は省略し、3目衛生使用料は、し尿じん芥処理手数料等であります。4目農林水産業手数料は、家畜診療手数料であります。5目土木使用料は説明を省略し、30ページをお願いいたします。6目消防手数料の説明も省略いたします。
12款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金の主な内容は、知的障害者援護費、身体障害者保護費、老人保護措置費、保育園児童入所負担金及び生活保護費負担金等でありますが、前年度比171%と大きな伸びとなっております。2目衛生費国庫負担金は、老人保健事業費負担金等であります。
32ページをお願いいたします。2項国庫補助金、1目民生費国庫補助金は、身体障害者ホームヘルパー派遣事業費補助金等であり、2目衛生費国庫補助金は、合併処理浄化槽設置補助金であり、3目土木費国庫補助金は、東雲バイパス、街路、葛沢・桑下線公営住宅建設事業等に対する補助金であり、4目教育費国庫補助金は、要保護及び準要保護児童・生徒奨励費補助金等であります。
33ページ、3項国庫委託金、1目民生費国庫委託金は、児童手当及び国民年金事務委託金等であります。
34ページをお願いいたします。13款県支出金、1項県負担金、1目県移譲事務交付金は省略し、2目民生費県負担金は、保育園入所にかかる負担金等であり、3目衛生費県負担金は、老人保健事業費負担金等であります。
35ページ、2項県補助金、1目総務費県補助金は、水力発電施設周辺地域交付金及び地籍調査事業費補助金等であり、2目民生費県補助金は、心身障害児通園費、知的障害者デイサービス、重度障害者福祉医療費、高齢者等生活支援特別保育事業等、さまざまな社会福祉、児童福祉に対する県補助金であります。
36ページをお願いします。3目衛生費県補助金は、合併浄化槽の設置、在宅当番医制運営費等に係る補助金であり、4目農林水産業費県補助金の主なものは、田園空間整備、中山間地域等直接支払交付金、公共林道開設、大沢線整備事業等に対する補助金であります。
37ページ、5目商工費県補助金では、自主運行バス対策、厳しい雇用状況下での緊急雇用創出特別対策、そして中山道開設400年祭地域イベント等支援事業補助金であり、6目土木費県補助金では、街路、公園等まちづくり総合支援補助金を計上しております。
7目教育費県補助金は説明を省略し、38ページをお願いいたします。3項県委託金、1目総務費県委託金では、県税徴収事務及び県議会議員選挙執行委託金等を計上しております。
39ページ、2目民生費県委託金は省略し、3目農林水産業費県委託金も省略いたします。4目商工費県委託金では、国民宿舎恵那山荘及び恵那山高原国民休養地管理委託金等を、5目土木費県委託金では、普通河川取り締まり及び県単堤防除草事業に伴う補助金を、6目教育費県委託金では、県立恵那養護学校への給食供給にかかる委託金を計上しております。
40ページをお願いします。14款財産収入、1項財産運用収入、1目財産貸付収入は市有土地、建物の貸付収入であり、2目利子及び配当金はそれぞれ目的に応じた基金の利子であります。
41ページ、2項財産売払収入は説明を省略し、15款寄付金、1項寄附金も説明を省略し、42ページをお願いいたします。16款繰入金、1項繰入金につきましてはそれぞれの目的に応じて取り崩しを行い、事業の実施に有効な活用を行うものであります。
43ページ、17款繰越金につきましては、前年度と同額を計上しております。
44ページ、18款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料については説明を省略し、2項預金利子についても省略し、15ページ、3項貸付金元利収入、1目貸付金元利収入は、勤労者住宅生活資金及び中小企業小口融資貸付金にかかる元利収入であります。4項受託事業収入につきましては、いずれも前年度実績に基づき計上をいたしております。
46ページをお願いいたします。5項雑入、1目雑入の主なものは、4節雑入で、地方競馬組合、シアター恵那発売交付金で3,560万円、資源回収品費で600万円、インフルエンザ予防接種費個人負担金分570万円、東濃牧場用地代1,717万2千円、
水源地域整備事業交付金2,932万円等であります。
19款市債につきましては、1目総務市債から6目辺地債まで、それぞれ事業の実施について後年度に国による交付税等、財源措置のある市債を精査選択し、計上いたしております。総額13億1,100万円、前年度対比368%の減であります。なお、このうち9億3,763万7千円、715%は後年度に国により補てん措置のある起債であります。行財政改革推進計画の目標であります
起債許可制限比率12%台は堅持する内容となっております。
48ページをお願いいたします。それでは、歳出の主な内容につきまして説明いたします。まず一般会計全体の人件費につきましては、一般会計職員375人、給与費総額31億593万円で、前年対比05%の減、職員手当、これは期末手当等でありますが、9億8,845万5千円で、前年度対比14%の減となっております。
なお、一般会計の人件費の明細につきましては、187ページから195ページまでの給与費明細書をご参照いただくようお願いいたします。
1款議会費、1項議会費、1目議会費は議会の運営、活動に要する経費であります。
50ページをお願いします。2款の総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は三役、総務関係職員42名の人件費と、教育関係職員を除く退職手当組合負担金と共済組合負担金であります。
53ページをお願いいたします。2目職員研修費は、前年度と同額を計上しておりますが、より一層研修内容、研修先、研修効果の向上に努めることといたしております。
3目広報広聴費は、広報の発行、広聴活動の経費であります。
54ページをお願いいたします。4目の財政管理費941万円の増額は、通常の財政運営経費に加え、25節積立金で新たにシアター恵那において名古屋競馬での発売を行うことによる積立金の増であります。
5目会計管理費は会計事務経費であり、55ページ6目財産管理費は、庁舎の維持管理経費でありますが、公用車の集中管理の拡充、エレベーター、屋根の防水工事等を行うことといたしております。
56ページをお願いいたします。7目企画費では,通常の事務執行経費に加え、13節委託料で男女共同参画社会基本計画を作成することとしており、57ページ、8目地域活性化対策費では、通常の推進経費に加え、19節負担金補助及び交付金において、地域集会所整備補助金の見直し、これは新増築の補助限度額の引き上げ、それから新たに改修についても対象とするものであります。これなどにより、900万円を計上するとともに、中山道400年記念祭の開催に伴う経費を計上しております。
58ページ、9目公平委員会費は、経常経費であります。
○建設部長(福原茂美君) 59ページをお願いいたします。10目交通安全対策費2,357万円につきましては、ソフト、ハード両面の対策経費でございますが、主に15節ではガードレール、カーブミラー、道路標識等設置工事を、19節では交通安全協会ほか9協議会負担金を、指導員2名分の人件費に相当する分を計上いたしております。28節では、恵那市交通災害共済事業特別会計に人件費、事務費相当分の繰出金を計上いたしておりますので、よろしくお願いします。
60ページをお願いします。11目ダム対策費72万円は、新丸山ダム、中野方ダムの事業促進経費を計上いたしておりますので、よろしくお願いします。
○総務部長(市川徳男君) 12目情報化推進費の主な内容は、13節委託料、14節使用料及び賃借料においてオフィスオートメーションの推進、平成15年実施予定の地域イントラネット整備費等であります。
61ページ、13目事務所費は、6事務所の経常経費であります。63ページをお願いいたします。11目国際交流推進事業費は、恵那市国際交流協会での活動に対する補助金等であります。
63ページ、15目土地対策費は、13節委託料で、恵那市都市計画図──これは5千分の1の基本図でありますが、の修正業務委託料等であり、16目地籍調査費は、新年度、武並地内の相戸等5カ所を31キロ平方メートルをを調査することとしております。
64ページ、17目諸費につきましては、農林漁業資金の償還金であります。
65ページ、2項徴税費、1目税務総務費は、人件費と経常の税務執行経費であります。
66ページ、2目賦課徴収費につきましても、経常の市税の賦課、徴収に伴う経費であります。
○
市民福祉部長(林 昭夫君) 68ページをお願いいたします。3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費は、戸籍事務に係る人件費7名分とと事務経費であります。このほか住民基本台帳のネットワークシステムの構築に向け、住民基本台帳ネットワークシステム導入支援料、住民票コードの通知等の経費を計上しております。
○総務部長(市川徳男君) 70ページ、4項選挙費、1目選挙管理委員会費は、職員1名分の人件費と経常経費であります。
71ページ、2目選挙啓発費は、説明を省略いたします。
3目農業委員会委員費、選挙費は、本年7月19日、委員の任期が満了に伴う選挙執行経費であり、72ページ、4目財産区議会議員選挙費は、平成15年2月2日、議員の任期満了に伴う選挙執行経費であります。
73ページ、5目美濃東部土地改良区総代選挙費は、平成15年3月19日、委員の任期満了に伴う選挙執行経費であり、74ページ、6目岐阜県議会議員選挙費は、平成15年4月29日、議員の任期満了に伴う選挙執行経費でございます。
76ページをお願いいたします。5項統計調査費、1目統計調査総務費は、職員1名分の人件費と事務経費であります。
77ページ、2目指定統計調査費は工業統計調査をはじめ、6種類の調査を行うための経費であります。
78ページをお願いいたします。6項監査委員費、1目監査委員費は、職員1名の人件費と監査事務局での経常経費であります。
○
市民福祉部長(林 昭夫君) 79ページをお願いいたします。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉費は人件費7名分のほか、80ページをお願いいたします。13節委託料で、社会福祉センターの管理運営費を、19節負担金補助及び交付金で地域福祉事業補助金として高齢者の地域活動を進めるふれあいまちづくり事業などが主なものであります。
2目心身障害者福祉費では、81ページの13節委託料で在宅知的障害者デイサービス事業などの委託、19節負担金補助及び交付金で、来年4月、中津川市千旦林に開設予定の身体障害者療護施設の整備に対する補助金を、20節扶助費で、知的障害者施設入所措置費等の経費を計上しております。
3目老人福祉費では、82ページをお願いいたします。13節委託料では、介護保険制度の対象とならない高齢者に対するデイサービス、ショートステイなどの生活支援事業などを行い、18節備品購入費では、高齢世帯の寝たきり者の寝具衛生管理を支援するふとん乾燥消毒車の購入を、20ページの19節負担金補助及び交付金では、老人クラブ、シルバー人材センターなどの充実支援費を、また、新年度から高齢者等への温泉施設利用助成経費を、20節扶助費では、在宅高齢者への緊急通報装置、家族介護用品、住宅改修、低所得者対策軽減費等の支援経費を計上しております。
4目福祉医療費では、84ページをお願いいたします。20節扶助費で69歳老人、乳幼児、重度心身障害者等の福祉医療費を、28節繰出金で老人医療特別会計への医療給付費の5%相当額及び事務費の繰出金を計上しております。
5目老人ホーム費は、14名分の人件費と養護老人ホーム恵光園及びデイサービスセンター恵愛の管理及び運営経費であります。
86ページをお願いいたします。6目国民健康保険費は、6名分の人件費と、87ページの28節で国民健康保険特別会計への繰出金であります。7目介護保険費は、4名分の人件費と、28節繰出金は介護給付費の12.5%の公費負担分と、介護認定事務費などの介護保険特別会計への繰出金であります。
88ページをお願いいたします。2項児童福祉費、1目児童福祉総務費は4名分の人件費が主なものであります。89ページの2目児童福祉対策費は、地域子育て支援センターの運営費として、1節報酬で非常勤嘱託職員1名、7節賃金で臨時職員1名分の対応経費を、13節委託料では児童センター、養護訓練センターの管理及び運営事業費経費を、それから90ページをお願いいたします。19節負担金補助及び交付金では、民間の学童保育所への放課後児童対策経費補助金を、また20節扶助費では、地方分権一括法により、県から児童扶養手当の需給資格認定に関する事務が、本年8月1日をもって移譲されることに伴い、新たに児童扶養手当給付費を計上しております。3目保育所費は、常設8園及びへき地2園の管理運営経費を、及び92ページの20節扶助費では、私立保育園2園の運営経費等を計上しております。
それから93ページをお願いします。3項生活保護費、1目生活保護費は、94ページをお願いいたします。20節扶助費で、生活扶助39名、住宅扶助24名、教育扶助1名、医療扶助3名、介護扶助3名を見込んだ経費を計上しております。
95ページの4項災害救助費は説明を省略します。5項国民年金費、1目国民年金費は、2名分の人件費と事務経費であります。地方分権推進整備法による国民年金法の一部改正により、本年4月から保険料の徴収事務は国へ移行することになっておりますが、市民からの数多くの年金相談等へ対応することといたしております。
○
水道環境部長(光岡克昌君) 97ページをお願いします。4款衛生費、1項保健衛生費、1目環境衛生費9,286万6千円は、前年対760万6千円の増となっておりますけれども、98ページ、11節委託料で河川水調査ほか10件の調査委託料であります。
19節負担金補助及び交付金で、資源回収補助金は、PTAほか各種団体の資源回収補助金でございます。
生ごみ処理機補助金の執行状況を眺めまして、前年200基に対し、本年は100基を計上したことによるものであります。
○
市民福祉部長(林 昭夫君) 2目保健センター管理費は、12名の人件費と、保健センターの維持管理経費であります。
100ページをお願いいたします。3目健康推進費は、市民の健康と医療の推進を図るため、健康推進員の育成をはじめ、老人保健、母子保健、栄養指導、歯科保健など、各種事業等を行う経費を、および健康祭、歯のフェスティバル開催経費を計上しております。101ページの4目保健予防費は、親の育児における心の悩みに対応する心理相談員の設置をはじめ、老人保健、母子保健事業の各種検診業務経費を、それから医薬材料費、結核検診、予防費等の経費を計上しております。
102ページをお願いいたします。5目地域医療対策費では、
国立療養所恵那病院移譲対策経費及び103ページの19節負担金補助及び交付金で、引き続き救急医療体制の確保を図るため、恵那医師会にご協力を願い、第一次、第二次医療、病院群輪番制病院等により対応する経費を計上しております。
○
水道環境部長(光岡克昌君) 6目火葬場費5,059万円でございます。11節需用費の修繕料につきましては、火葬場の1号炉内及び火葬棟の修繕経費を計上したことによるものでございます。
104ページをお願いいたします。13節委託料、施設管理委託料は、本年度より施設管理公社に管理を委託するもので、また調査委託料は、新火葬場の環境影響調査を、実施設計委託料は敷地造成、建築物の実施設計委託料であります。7目の合併処理処理浄化槽設置費については、80基分の合併処理浄化槽設置補助金を計上しております。
105ページをお願いいたします。2項清掃費、1目し尿処理施設費。これにつきましては、11節需用費のうち、光熱水費は処理施設の電気料、水道料で、医薬材料費は活性炭ほかの医薬品類であります。
106ページをお願いいたします。11節委託料につきましては、し尿収集委託料と施設管理委託料と施設保守点検委託料であります。
2目じん芥処理施設費、これにつきましては、107ページをお願いいたします。13節委託料のうち、資源整備委託料はリサイクルセンターでのシルバーとたんぽぽにお願いしておりますところの委託料でございます。
108ページをお願いします。15節工事請負費では、施設の定期修理工事金とリサイクルセンターに建設します蛍光灯管等の置き場の工事費でございます。18節の備品購入費でプレスパッカー車35トン車1台の更新経費を計上したことによるものでございます。
3目のじん芥処理施設建設費であります。施設建設に当たりましては、皆様方に大変ご心配をおかけしておりまして、昨年6月に株式会社栗本鉄工所と請負契約を締結いたしまして、本年12月のダイオキシン類対策特別処置法に合わせまして、施設本体の現在建設中でございます。今後も課題の整理に慎重な対応をして進めてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。特にじん芥処理施設建設事業費9,428万円は、対前年比11億7,662万円の減額となっておりますけれども、先ほど来お話しがありますとおり、本年3月補正にお願いしております国の2次補正によりますところの14年度前倒しによるものでございまして、15節工事請負費では給水工事金として、14年度継続分として6,240万円を、また場内設備工事金といたしまして750万円を、18節の新清掃センターの備品購入に900万円を計上させていただいております。
110ページをお願いいたします。2項水道費、1目水道費1億4,722万4千円につきましては、1億8,625万5千円ほどの、前年度対比、減額となっておりますけれども、これは大崎浄水場の事業分の減になるものでございまして、19節負担金補助及び交付金については、水道会計の補助金とし、また、25節の積立金については4,301万円を28節繰出金として、簡易水道の事業の特別会計に7,535万1千円を計上しております。
以上でございます。
○経済部長(砂場信次君) 111ページをお願いいたします。5款労働費、1項1目労働諸費、これは福祉の向上のために計上しておる予算で、112ページに、19節になりますが、中津川・恵那地域勤労者福祉サービスセンターへの運営経費、21節には労働者の住宅生活資金の貸付金に係る預託金を計上しております。
113ページの3項農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費。これは農業委員会の経常経費と、今年度選挙がございます。農業委員会選挙人名簿の調整経費を計上しております。
2目農業総務費は、職員16名の人件費と、114ページの15節に給水区域の拡張に伴っての藤の多目的研修センターの水道設備工事と特環下水道の供用開始に伴いまして、岡瀬沢研修センターの下水道設備工事費を計上しております。19節には東濃農業共済一部事務組合の負担金を計上しております。
115ページをお願いいたします。2目農業管理機能強化費は、主に中山間地の直接支払に関する費用と、土地改良区の育成経費、そして農業振興会の活動経費を計上しておりまして、19節に直接支払いの交付金を13年度の実績37027ヘクタールに14年度の見込み、30ヘクタール分を計上しております。
116ページの4目農業生産基盤整備費は、職員3人の人件費と、13節に美濃東部地域農用地総合整備事業の換地委託料業務設計料、そして117ページの15節にかんがい排水工事6件と農道舗装工事5件を計上しております。19節には美濃東部地域と中山間地総合整備事業の事業費負担金を計上しております。5目農業経営強化推進費は、健康で豊かな学校給食支援事業等、各種事業に対する経費を計上しております。
118ページをお願いいたします。6目都市農村交流促進費は、アグリパーク恵那を含む4施設の管理運営経費と、田園空間整備事業に係る経費で、望郷の森の里の修景整備、坂折の棚田の修景整備等の実施設計、工事費、用地購入費を計上しておりまして、そのほかに15年度開催予定をしております全国棚田サミットに係る経費を計上しております。
120ページをお願いいたします。7目農村環境整備費、これは県営事業の住環境整備2億5千万円、水環境整備3,300万円、水と土ふれあい事業、深洞のため池の改修でございますが、3千万円に係る事業費負担金を計上しております。8目農業用施設管理費。これは農道の未登記分の解消に係る嘱託員の報酬と、121ページの13節に、農業用施設維持管理計画の策定、そして15節と16節には、市内の全域の農業用施設の補修用経費を計上しております。9目畜産振興費は、家畜診療業務の経費のほかに、122ページの14節に東濃牧場の土地の借上料を計上しております。10目農業集落排水事業は、農業特別会計への繰出金でございます。
123ページをお願いいたします。2項林業費、1目林業総務費は、職員2名の人件費と西行の森、望郷の森の施設管理経費を計上しております。
124ページをお願いいたします。2目林業振興費、これは13節に松くい虫の駆除として、伐採130立米、そして15節には間伐材利用高度化施設整備事業で、道の駅のらっせぃ三郷敷地内に木造平屋建ての3312平米の農産物の販売所を建設することにしております。
125ページの19節には、間伐材の利用促進を図るため、学童机、いすの導入に係る経費の助成金、220組になりますが、それを計上しております。
3目林道新設改良事業費は、職員2名分の人件費と15節に公共林道整備事業で飯地町の大沢線、県単林道の整備事業で武並町の神田線と東野の白坂線を、そのほか既存林道の維持管理経費を計上しております。
127ページをお願いいたします。7款商工費、1項商工費、1目商工総務費は、職員8名分の人件費と経常経費を、そして128ページの2目商工振興費は、19節に商工会議所に係る補助金そしてふるさとまつりに対する補助金等を計上しております。
129ページの21節には、中小企業小口融資の取扱店の金融機関の拡大を図るために、貸付金を1,500万円増額計上しております。
3目観光費。これは市内の観光施設の維持、管理及び観光振興経費を計上しておりまして、130ページの13節に県立公園の恵那峡の樹木の管理、公園の清掃、そして国民宿舎恵那山荘及び国民休養地の管理委託費、そして恵那峡ガーデン、タウンプラザの管理運営経費を、15節には恵那峡の駐車場内に身障者用公衆トイレの新設、そして恵那峡さざなみ公園内の管理用の倉庫の改修、そして恵那峡地内の公衆用トイレ3カ所を特環下水道への切りかえ等の工事を計上しております。19節には恵那市観光協会の支部活動の施設事業費、そして協会の運営補助金を計上しております。4目消費生活対策費37万円は、消費者モニターの活動経費でございます。
131ページをお願いいたします。5目運輸対策費。これは13節武並駅の切符販売業務の委託料と市内バス路線のバス停の新設看板等の設置委託料を、そして132ページの19節には、自主運行バスと明知鉄道の協力会の負担金、そして補助金として明知鉄道の軌道近代化設備の整備事業費補助金を計上しております。
そして6目駐車場施設費。これは駐車場特別会計への繰出金でございます。
○建設部長(福原茂美君) 8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費。これは職員10名分の人件費と土木協会等負担金等、経常経費でございます。
134ページをお願いします。施設管理費、職員4名分の人件費と嘱託員1名の報酬、13節委託料では、今年度より2カ年間におきまして、市内公共施設の耐震性、バリアフリー等基本計画策定費を計上いたしております。
135ページをお願いします。道路橋りょう費、2項土木橋りょう費、1項道路橋りょう総務費、これは職員2名分の人件費と登記嘱託員1名の報酬、ほか13節では市道台帳補正業務と新たに法定外公共物譲渡事務委託料を計上いたしております。
137ページをお願いします。2目道路橋りょう維持費。これは市道路線の維持管理経費でございます。主なものにつきましては、13節委託料には未登記市道の登記委託料と施設管理公社に路面補修など整備委託料を、15節におきましては工事請負費として修繕工事等、舗装オーバレーを予定しております。16節では、原材料費としまして、施設管理公社が行う路面補修材、また各自治会等で取り組んでいただいております工事等への支給材や融雪剤等でございます。
3目道路橋りょう新設改良費につきましては、職員3名分の人件費と、備考欄、細目に沿ってご説明させていただきます。市単改良新設改良事業におきましては、鳥居前中切2号線ほか11路線の事業取り組みを、市単新設舗装事業では、中洞裏洞線ほか2路線を、地方特定道路整備事業では、寺田石山線を、県営事業負担金負担事業におきましては、阿木大井線ほか継続事業箇所を工事想定した予算計上をさせていただきました。
辺地対策事業では、飯地中野方1号線ほか1路線を、交通安全施設等整備事業では雀子ケ根鏡山線ほか2路線、新たにまちづくり総合支援事業として垣外後田2号線ほか2路線を、また
東雲バイパス整備事業といたしまして、丸池線改良事業費を計上いたしております。
139ページをお願いします。4目まちかどふれあい整備事業費でございます。大井橋西詰交差点にポケットパーク整備事業を計上させていただいております。
140ページをお願いします。3項河川費でございます。1目河川総務費は、主に13節で委託料でございますが、県より委託を受け、市街地の1級河川、堤防除草等を行い、環境整備を図ることとしています。19節では岐阜県河川協会等負担金を計上いたしております。2目河川整備費。これは遠郷川、宇塚川等の改修費を計上いたしております。
141ページでございます。4項都市計画費、1目都市計画総務費。これは備考欄、細目別にご説明させていただきます。都市計画一般経費では職員6名分の人件費を、建築開発指導事務費では建築確認申請と開発申請の指導経費を、都市計画推進経費には主に都市計画図書の作成委託料と都市計画審議会経費を計上しました。街なみ・まちづくり推進事業では、天変地異等に備え、多目的防災広場整備工事金を、また場内にはトイレの設置や誘導看板等設置費を計上いたしました。まちづくり総合支援事業では、学頭公園建設工事分と街路恵那駅惣の神線用地費と補償家屋3戸分を計上いたしました。
142ページをお願いいたします。2目公園費。これは主に13節で都市公園6カ所とふるさとふれあい広場の施設管理費委託料を計上しております。14節ではふるさとふれあい広場の借地地権者9名分の土地借上料を計上いたしております。
3目街路事業費。これは職員2名分の人件費と、144ページをお願いします。葛沢桑下線等整備事業費でございますが、13節では建物算定委託料、15節では取得用地の維持管理工事費等、17節では土地購入費6件分、22節では家屋移転補償、6戸9件を計上いたしております。
145ページをお願いします。4目土地
区画整理事業費。これは備考欄、細目別に説明させていただきます。土地
区画整理事業推進費では、職員4名分の人件費と経常経費でございます。大崎土地
区画整理事業では、昨年10月、組合が設立されましたことにより、換地設計準備、土地評価換地割り込み等の作業を実施するため、その負担金及び補助金を計上いたしております。
146ページをお願いします。5目下水道費。これは恵那市下水道事業特別会計への繰出金であります。5項住宅費、1目住宅管理費。これは職員2名分の人件費と、11節では市営住宅263戸の一般修繕費を、13節では鏡山エレベーター保守点検委託業務、14節では大洞住宅土地借り上げ料を計上いたしております。
148ページをお願いします。2目住宅建設費。これは主に15節で鏡山住宅2棟目、B棟でございますが、敷地造成工事と排水工事等、また駐車場整備費と本体建設工事費を計上いたしました。なお、196ページに継続費調書を添付しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で8款土木費の説明を終わります。
○消防長(宮地信行君) 149ページをお願いします。9款消防費、1項消防費、1目常備消防費3億8,712万円は、消防職員45名分の人件費と、蛭川村消防受託事業の経費、消防庁舎維持管理経費及び救急救助活動経費でございます。
151ページをお願いします。2目非常備消防費5,945万円は、消防団員635名分の報酬、出動手当及び消防団施設経費でございます。
152ページをお願いいたします。3目消防施設費4,718万円は、消防署蛭川分署事業用備品購入費と自動車等の修繕費及び消防団施設経費として
小型動力ポンプ付積載車1台と、
小型動力ポンプ軽積載車2台の更新整備、消防水利整備事業として40トン級防火水槽2カ所、新たに消火栓を23カ所の新設経費でございます。
153ページをお願いします。4目防災費1,041万円は、東海地震対策等の対応を含めた地域防災計画の見直し、災害用資機材の整備、また防災まちづくり推進経費では、自主防災組織の活動支援、少年消防隊及び女性防火クラブの育成強化経費でございます。
○
教育委員会事務局長(水野量夫君) 154ページをお願いします。10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費は、教育委員4名の報酬を計上しております。
155ページ、2目事務局費は職員11名の人件費と、教職員住宅維持、管理経費を計上しております。
156ページ、3目教育研究費は学校教育研究費、生涯学習研究費を計上しております。
157ページ、4目教育振興費は、適応指導教室の相談員2名の設置経費、ALT等外部講師による経費、小学校の総合学習時間で英語教育を推進するため、158ページ13節に外国語講師業務委託経費356万5千円を計上しております。
159ページ、2項小学校費、1目学校管理費は、学校用務員9名の人件費と小学校10校の管理運営費、維持補修費、校舎等土地借り上げ経費を計上しております。
161ページ、2目学校教育振興費は、11節で教科書改定に伴う教師用教科書及び指導書購入費1,016万7千円、小学校情報教育推進のため、パソコン359台の維持管理経費、162ページ、20節で遠距離通学費、要保護児童等援護費を計上しております。3目学校建設費は恵那北小学校改築に係る13節地質調査委託料、実施設計業務委託量2年次分1,960万円を計上しております。
163ページ、3項中学校費、1目学校管理費は、学校用務員3名の人件費と、中学校3校の管理運営費、維持補修費、校舎等借り上げ経費。164ページ、13節でスクールバス3台の運転業務委託量、15節で旧笠置中学校解体工事費2,100万円を計上しております。
2目学校教育振興費は11節で教師用教科書及び指導書購入費337万2千円、パソコン182台の維持管理経費、165ページ20節で遠距離通学費、要保護児童等援護費を計上しております。
166ページ、4項幼稚園費、1目幼稚園管理費は、職員12名の人件費と、3園の管理運営費、維持補修費、園舎等土地借り上げ経費を計上しております。
167ページ、2目幼稚園教育振興費は、私立幼稚園就園児童150人に対する奨励補助金を計上しております。
168ページ、5項社会教育費、1目社会教育総務費は、社会教育指導員2名の報酬、職員9名の人件費を計上しております。
169ページ、2目社会教育振興費は、成人教育、家庭教育、地域づくり推進経費、教室開放等推進経費を計上しております。
170ページ、3目青少年教育振興費は、青少年健全育成費、成人式経費を計上しております。
171ページ、4目文化振興費は、文化会館自主事業運営費、文化財保護費、中山道周景施設維持管理費、ひし屋資料館管理運営費、中山道400年祭事業費、文化振興育成補助金、172ページ13節で正家廃寺跡整備基本計画策定業務経費400万円、15節で永田梅露庵の周景整備工事費120万円を計上しております。
173ページ、5目公民館費は、中央公民館、地区公民館7館の運営維持管理経費、講座開設経費を計上しております。なお、4月1日より、日曜日、祝日を開館し、休館日は月曜日、祝日の翌日とし、学校週5日制に対応することとしております。
175ページ、6目文化センター管理費は維持管理経費。13節で大規模修繕調査費を計上しております。
7目図書館費は、図書館運営経費、図書購入経費を計上しております。
177ページ、8目市民会館費は、維持管理運営費を計上しております。
178ページ、9目美術館費は施設の維持管理業務運営委託料、18節で館蔵美術品購入費を計上しております。
6項保健体育費、1目保健体育総務費は、職員3名の人件費、各種協議会等負担金を計上しております。
179ページ、2目学校保健費は、学校医、歯科医、学校薬剤師の報酬と、検診手数料を計上しております。
180ページ、3目体育振興費はスポーツ振興、生涯スポーツ振興の運営業務を財団法人恵那市体育連盟に委託する経費、及び体育連盟育成補助金、第2回恵那峡ハーフマラソン負担金を計上しております。
181ページ、4目体育施設管理費は、槙ケ根公園管理運営委託料、小・中学校社会開放等管理経費を計上しております。
182ページ、5目学校給食費は、職員1名の人件費、183ページ13節で施設管理公社に調理、搬送業務を委託する経費、18節で真空冷却器の導入経費を計上しております。
184ページ、6目東濃スケート場建設促進費は13節で河川付け替え工事2年次の施工監理費、15節で河川付け替え2年工事金9,800万円、貴重植物シデコブシ等の移植工事費480万円、185ページ19節で土地造成工事県事業負担金を計上しております。
○総務部長(市川徳男君) 185ページ、11款公債費、1項公債費、1目元金につきましては、地方債の償還金であります。2項2目長期債利子につきましても、地方債の償還に伴う利子であります。
186ページ1項公債費、3目一時借入金利子につきましては、一時借入金の利子の償還に伴うものであります。4目公債諸費につきましては、適正な公債費の管理に伴う事務費でございます。12款予備費につきましては、600万円で、前年と同額を計上いたしております。
以上であります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
本件に対する質疑を行います。
ご質疑はありませんか。16番・市川美彦君。
○16番(市川美彦君) 16番市川です。それでは歳入の部分について2点ほどお尋ねしたいわけですが。先だって、
グリーンピア恵那の固定資産のかかわりのことですが、資産の処分検討委員会の経過の報告を承りまして、その後に現施設の解体に関する事柄について、私どもはファクスで内容を知ったわけですが。その過程において、幾つかの意見を含めて聞いておるわけですが。
特に今年度中に解体作業をするということは、やはり固定資産税への資金運用基金のひとつの考え方が強く働いたものだというふうに思っていますが。一応、更地にした場合の金額はこれはまた少し変わってくるわけでして。そういう過程において、少なくとも跡地利用について、従来40数億円と言われておりましたから、県にしても市においても、現状の状況からしたら極めて難しいと、こういうことが1つあったと思うんですが、更地にした場合の土地の対応については、それなりの1つの考え方ができる得るのではないか。とすれば、財政措置などについても当然、この営業ストップを、この3者の中でやっている中で、一番物を申し上げられたのは岐阜県でございますから、当然、そうしたものの土地の補てん的な財源なども県にやはり強く求めていくという形の中から、どうするのかという問題がある。
そういう過程上において、例えば体育館や展望台といったものも、こういう前提条件があるならば、例えばそれは更地に準用しながら対応してもいいのではないかというのもありますし。少なくともそういう事がらについて、この検討委員会の結果、そして解体作業をこういう期間でこういう格好でするという事柄のみが我々に知らされたわけですが、やはりその過程において多少でも時間的にそれが余裕があったのか、なかったのかは別問題として、この点についてどういうようなあり方があるのかどうか。少なくとも対応する議会に対して、ただ単にこうするという情報公開ではなくて、そこまでにいきつくまでのやりとりを議会にも対応するべきではなかったのかというふうに、基本的には思っていますが。
いずれにしても4月1日以降のグリーンピアの更地に伴った固定資産税は土地のみという格好になってくるわけですから、その影響額がどのぐらいになるのかということをお聞きしたいのが第1点です。
それからもう1つは、昨年の12月議会で光岡議員が最終日に緊急質問をいたしました瑞浪市における超深地層。これの研究所についての瑞浪市及び周辺隣接市町村に対する電源3法による交付金と。これに伴った促進事業交付金。恵那市は、新聞報道によれば、あわせて2億3千万円。しかも国は、この交付金については本年度の予算では513億円というふうに、519億3千万円。それから促進事業については382億数千万というふうに予算化をしておるわけですが。
とりわけこの交付金については、着工から運転をし終了をする。例えば運転という意味は、水力、火力、原子力という3つの電源開発に対して適応するということですから、たまたま瑞浪の深地層の問題については、原子力に適応すると、こういうことで今回、この電源3法が適応されて、しかもどうも話を聞いてみると、研究所ですから20年間、そのものについては交付をする、こういうことですから1億9千万円という恵那市の該当分については20年間保証されるのかなと。
あわせてこの事業促進法に基づく事業促進交付金は着工から5年間というふうに言われております。そうしますと、この予算書の中で、新聞報道によれば、ありがたいことだからこの交付金を活用したいという財政担当者もおれば、事がらが事がらなだけに慎重に対応しなきゃならんと。いずれにしても、それはトップが決めることですよと。きょうはトップがお見えになりませんが。
そういうようなことの中で、今回の予算書の中に、この該当する交付金や促進事業交付金はお断りになったのか。あるいは逆にそれは交付を受けたのか。この辺が予算書を見る限りにおいてわかりづらいわけですから、どの分野にそれらが計上されているのか。もしも受け入れられておれば、その計上した種目はどこにあるのか。その辺をお聞かせ願いたい。
以上です。
○議長(西尾直躬君) 総務部長・市川徳男君。
○総務部長(市川徳男君) それでは
グリーンピア恵那についてでありますけれども、提案説明要旨で市長が申し上げておりますとおり、現在、3月末を目指して取り壊し工事が行われております。その後の対応につきましては、今後県と市とが連携をとって検討を進めてまいるということにしておりますので、よろしくお願いいたします。
それから土地、家屋等の固定資産税についてでありますが、ご承知のように、固定資産税は1月1日現在ということですので、平成14年度ではその分については納付をしていただくということにしておりますので、よろしくお願いいたします。
それから次に、超深地層研究所に適応される電源立地促進対策交付金につきましては、これは当初予算には計上いたしておりません。国の予算編成を待ちまして、その後、瑞浪市及び近隣の対象市町村と十分協議を進め、適切な対応を行うことといたしておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○議長(西尾直躬君) ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を分割付託いたしますので、よろしくお願いいたします。
それではここで3時10分まで休憩いたします。
午後 2時54分 休憩
─────────────────────
午後 3時10分 再開
○議長(西尾直躬君) それでは休憩前に引き続いて会議を再開いたします。
それから市長は来客のため早退されておりますので、ご了承願います。
それでは続きまして、議第22号・平成14年度恵那市
簡易水道事業特別会計予算の詳細説明を求めます。
水道環境部長・光岡克昌君。
○
水道環境部長(光岡克昌君) 予算書の199ページをお願いいたします。議第22号・平成14年度恵那市
簡易水道事業特別会計予算について、ご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億2,030万円と定めるものであります。
歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、200ページから202ページの第1表歳入歳出予算によるものであります。
地方債は、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、203ページ、第2表地方債によるもので、中野方、飯地簡易水道事業費の起債の限度額を1億2,200万円と定めるものであります。
207ページをお願いいたします。歳入からご説明申し上げます。1款分担金及び負担金、1項分担金、1目簡易水道事業分担金5,880万8千円の内訳は、飯地簡易水道事業加入金32戸分972万8千円と、中野方簡易水道事業加入金143戸分、4,908万円であります。
1款使用料及び手数料、1項使用料、1目使用料542万1千円は、飯地簡易水道118戸分と中野方簡易水道143戸分の2カ月分の水道使用料であります。
208ページをお願いします。1目手数料17万5千円は、給水装置検査手数料、飯地分が32戸、中野方分が143戸であります。3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目簡易水道費国庫補助金4,683万3千円は、中野方簡易水道施設整備事業費3,910万円に補助率3分の1、飯地簡易水道施設整備事業費8,450万円に補助率10分の4の国庫補助金であります。
209ページをお願いいたします。4款県支出金、1項県補助金、1目簡易水道費県補助金1,170万8千円は、中野方簡易水道施設整備事業費に補助率12分の1の、飯地簡易水道整備事業費に補助率10分の1の県の補助金であります。
5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金7,535万1千円は、中野方及び飯地簡易水道施設整備事業に対します一般会計からの繰入金でございます。
210ページをお願いします。6款繰越金、7款諸収入は説明を省略させていただきます。
211ページをお願いします。8款市債、1項市債、1目簡易水道債1億2,200万円は、中野方及び飯地簡易水道施設整備事業にかかわる市債であります。
212ページをお願いいたします。歳入についてご説明いたします。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費501万円の主なものは、簡易水道の給水業務開始に伴う人件費1名分と13節委託料で64万8千円は、毛呂窪椋実地域の流量調査委託と19節負担金補助及び交付金で中野方及び飯地簡易水道建設事業費割の簡易水道協会への負担金であります。
213ページをお願いいたします。2項維持管理費、1目中野方簡易水道維持管理費360万円は、新設中野方簡易水道施設3カ月分の維持管理経費と検診業務等に要する経費を計上いたしております。2目飯地簡易水道維持管理費800万円は、飯地簡易水道施設維持管理経費及び経費でございます。
214ページをお願いします。2款事業費、1項建設費、1目中野方簡易水道建設費1億2,600万円の主なものは、14年度給水開始に向けて、216ページをお願いいたします、16節工事請負費で6,950万円は、平成13年度に引き続き、浄水施設、取水施設、排水施設の工事費を計上いたしております。19節負担金補助及び交付金は、平成14年度のダムの事業費が17億円でございますので、この2.3%に相当する県営中野方ダム建設事業費負担金を計上いたしております。
2目飯地簡易水道建設費1億4,800万円の主なものは、217ページをお願いいたします。15節工事請負費で五明北地区、それから入野地区の配水管の布設及び飯地浄水場に設置する電気計装設備工事金を計上いたしております。
218ページをお願いします。3款公債費、1項公債費は、起債、借入金の償還金で、1目元金1,185万円と2目利子4,784万円を計上しております。
また、219ページから226ページに給与費の明細を、227ページに継続費の調書を、228ページに地方債の調書を添付いたしておりますのでご参照をお願いいたします。
以上で議第22号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
本件に対する質疑を行います。
ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 次に、議第23号・平成14年度恵那市
土地取得事業特別会計予算の詳細説明を求めます。総務部長・市川徳男君。
○総務部長(市川徳男君) 229ページをお願いいたします。議第23号・平成14年度恵那市土地取得事業特別会計について、ご説明いたします。
平成14年度恵那市の土地取得事業特別会計の予算の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ130万円と定めるものであります。
歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、230ページから231ページまでの第1表歳入歳出予算によるものであります。
235ページをお願いいたします。歳入につきましては、1款財産収入、1項財産運用収入、1目基金運用収入130万円は、土地開発基金の利子であります。
236ページをお願いいたします。次に歳出についてであります。1款の財産取得費、1項財産取得費、1目財産管理費130万円につきましては、土地開発基金への積立金であります。
以上で議第23号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
本件に対する質疑を行います。
ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、総務文教委員会に審査を付託いたします。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 次に、議第24号・平成14年度恵那市
下水道事業特別会計予算の詳細説明を求めます。
水道環境部長・光岡克昌君。
○
水道環境部長(光岡克昌君) 予算書237ページをお願いします。議第24号・平成14年度恵那市
下水道事業特別会計予算について、ご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ13億20万円と定めるものであります。
歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、238ページから240ページ、第1表歳入歳出予算によるものであります。
第2条の債務負担行為は、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項、期間及び限度額は241ページ、第2表債務負担行為によるものであります。
第3条の地方債は、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、241ページ第3表地方債によるものであります。
第4条の一時借入金は、地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の借入限度額を1億円と定めるものであります。
245ページをお願いいたします。歳入の説明でございますが、1款分担金及び負担金、1項負担金、1目下水道事業受益者負担金4,100万1千円は、公共下水道分新規受益者89件及び特定環境公共下水道分受益者負担金であります。
公共下水道の前年度使用料見込みに自然増の25%を見込んだ額、3億6,400万円と、特環下水道の一般150件、事業所2件の597万円を計上したものでございます。
246ページをお願いします。2款使用料及び手数料は説明を省略いたします。
3款国庫支出金、1項国庫補助金、1目下水道事業国庫補助金1億994万5千円は、公共下水道事業費の管渠布設等の国庫補助金と特定環境保全公共下水道事業費では、管渠布設事業費等国庫補助金であります。
247ページをお願いします。4款県支出金、1項県補助金、1目下水道事業費県補助金1,003万2千円は、公共下水道、特環下水道の岐阜県特定基盤推進交付金であります。
5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金4億3,847万8千円は、公共下水道、特環下水道に一般会計から繰り入れするものであります。
248ページをお願いします。6款繰越金及び7款諸収入、1目預金利子は説明を省略いたします。
249ページをお願いします。3項雑入についても説明を省略いたします。
250ページをお願いします。8款市債、1項市債、1目下水道債3億2,840万円は、公共下水道及び特環下水道の建設事業債であります。
251ページをお願いします。歳出についてご説明いたします。
1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費4,133万円は、職員給与費と、8節報償費100万円は、下水道事業受益者負担金の一括納付者によるところの報償費であります。
252ページをお願いします。13節委託料2,668万8千円は、下水道料金徴収委託960万円とGISシステムデータ整備委託1,291万5千円が主なものであります。
253ページをお願いします。2項維持管理費、1目公共下水道維持管理費2億161万円は、職員給与費等、11節需用費で光熱水費、医薬材料費は浄化センターの電気料、高分子凝集剤など、医薬材料費の購入費であります。また、修繕料は浄化センター及び不明水の修繕料でございます。
254ページをお願いします。13節委託料で不明水の調査委託、管渠ポンプの清掃、下水マンホールポンプの保守点検など、施設管理委託と年間1,600トンほど出ます汚泥の処理委託料と、浄化センター職員11名によりますところの業務運営委託料を計上いたしております。また15節工事請負費は、マンホール補修工事金で、18節備品購入費は保守、点検用のトラックの購入費であります。
255ページをお願いします。2目特定環境保全公共下水道維持管理費3,157万円の主なものは、職員給与費と11節需用費の光熱水費、医薬材料費はアクアパーク恵那峡の電気料、滅菌用薬品など、医薬材料費の購入費であります。また、修繕料はアクアパーク恵那峡の修繕料であります。13節委託料でマンホールポンプの保守点検など、施設管理委託とアクアパーク恵那峡業務運営委託を計上いたしております。
256ページをお願いします。2款事業費、1項建設費、1目公共下水道建設事業費で2億9,948万円の主なものは、職員給与費と、257ページ、13節委託料8,146万4千円は、事業実施に伴う測量設計委託料などと、浄化センターの電気設備更新、これは中央監視装置でありますけれども、これの委託、15節工事請負費で補助事業として、青木長島幹線ほか3路線、また単独事業で久須見準幹線ほか5路線を計上いたしております。
258ページをお願いします。22節補償補填及び賠償金は、上水道費移転等補償金であります。
2目恵那峡処理区特定環境保全公共下水道建設事業費で2億911万円は、職員給与費と、259ページをお願いします。13節委託料で、平成14年4月供用開始する処理施設の汚泥処理施設工事委託料5,300万円と15節工事請負費では、岡瀬沢準幹線ほか4路線、単独事業で同じく岡瀬沢準幹線ほか3路線の管渠布設工事と、22節補償補てん及び賠償金は、管渠工事に伴う上水道管移設補償費を計上いたしております。また3目竹折処理区特定環境保全公共下水道建設事業費で2,509万円は、職員給与費と、260ページをお願いします。13節委託料で2,025万円は、測量設計委託料を計上いたしております。
261ページをお願いします。3款公債費は起債の償還金で、元金2億7,205万6千円、利子2億1,943万4千円と公債諸費一時借入金利子を計上いたしております。
262ページをお願いします。4款予備費は説明を省略いたします。
263ページから271ページに給与費の明細書を、272ページに債務負担行為の調書を、273ページに地方債に関する調書を添付しておりますので、ご参照をお願いします。
以上で、議第24号・
下水道事業特別会計予算の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
本件に対する質疑を行います。
ご質疑はありませんか。11番・柘植弘成君。
○11番(柘植弘成君) 250ページ。一般管理費で緊急雇用創出特別事業。これは時限立法で行われると思いますが、この下水道におけるどのような職種でどのぐらいの人工でやられるかということ、詳細をご説明お願いします。
○議長(西尾直躬君)
水道環境部長・光岡克昌君。
○
水道環境部長(光岡克昌君) 今の考えといたしましては、シルバー人材センターにお願いいたしまして、現在、市内に汚水枡が各家庭に1個ずつ取り出しをいたしております。その汚水枡につきまして、私ども詳細なところは、新しく建物が建った場合、それから建物を取り壊した場合等といろいろございまして、汚水枡についてはかなり混乱をいたしておりますので、汚水枡の調査を1年かけてやろうということで載せておりますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○議長(西尾直躬君) ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 次に、議第25号・平成14年度恵那市
交通災害共済事業特別会計予算の詳細説明を求めます。建設部長・福原茂美君。
○建設部長(福原茂美君) 275ページをお願いします。議第25号・平成14年度恵那市
交通災害共済事業特別会計予算について、ご説明いたします。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,420万円と定めるものであります。
歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、276ページから277ページの第1表歳入歳出予算によるものでございます。
281ページをお願いします。歳入でございます。
1款交通災害共済事業収入、1項交通災害共済事業収入、1目交通災害共済事業収入733万円につきましては、前年度実績を計上いたしております。交通災害共済掛金でございます。
2款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金24万7千円につきましては、基金5,575万7千円に対する利息でございます
282ページをお願いします。3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金662万1千円につきましては、共済事業への人件費と事務費相当分を一般会計から繰り入れするものでございます。
4款繰越金、5款諸収入につきましては説明を省略させていただきます。
284ページをお願いします。歳出でございます。
1款交通災害共済事業費、1項交通災害共済事業費、1目交通災害共済事業費1,420万円は、職員1名分の人件費と、19節の交通災害共済事業見舞金が主な経費でございます。
286ページから293ページには給与費明細書を添付しておりますので、よろしくお願いします。
以上で議第25号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
本件に対する質疑を行います。
ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 次に、議第26号・平成14年度恵那市
老人医療特別会計予算の詳細説明を求めます。
市民福祉部長・林 昭夫君。
○
市民福祉部長(林 昭夫君) 295ページをお願いいたします。議第26号・平成14年度恵那市
老人医療特別会計予算について、ご説明します。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ31億5,840万円と定めるものであります。
歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、296ページから297ページまでの第1表歳入歳出予算によるものであります。
301ページをお願いいたします。まず歳入であります。1款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目医療費交付金は、医療費の10分の7に対する社会保険診療報酬基金からの交付金で、2目審査支払手数料交付金は、レセプト審査の手数料に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金であります。
2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目医療費国庫負担金は、医療費の10分の2に対する負担金であります。
302ページをお願いいたします。2項国庫補助金、1目適正化対策事業費補助金は、レセプト点検等の医療費適正化対策事業に対する補助金であります。
3款県支出金、1項県負担金、1目医療費県負担金は、医療費の100分の5に対する負担金であります。
303ページの4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金は、医療費の100分の5に対する繰入金であります。
5款繰越金及び、304ページをお願いいたします。6款諸収入は説明を省略いたします。
305ページをお願いいたします。歳出であります。1款総務費、1項総務管理費、1目総務管理費は、レセプト点検や電算処理委託料等の事務経費であります。
306ページをお願いいたします。2款医療諸費、2項医療諸費、1目医療給付費、2目医療費支給費、3目審査支払手数料は、平成13年度決算見込額や医療費の伸び等をを精査し、見込んだ額をそれぞれ計上いたしております。
3款、307ページの諸支出金は説明を省略いたします。
なお、この予算につきましては現医療制度のもとで医療費の伸び等を精査し、それぞれ見込額を計上いたしておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で議第26号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
本件に対する質疑を行います。
ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 次に、議第27号・平成14年度恵那市
国民健康保険特別会計予算の詳細説明を求めます。
市民福祉部長・林 昭夫君。
○
市民福祉部長(林 昭夫君) 309ページをお願いいたします。議第27号・平成14年度恵那市
国民健康保険特別会計予算について、ご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ事業勘定は21億6千万円、施設勘定は1億4,330万円と定めるものであります。
歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、310ページから313ページまでの第1表歳入歳出予算(事業勘定)及び314ページから315ページまでの第2表歳入歳出予算(施設勘定)によるものであります。
地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れ最高額は5千万円と定めることとし、歳出予算の流用は、事業勘定中保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用と定めております。
321ページをお願いいたします。この予算につきましては、現医療制度のもとで医療費の伸び等を精査し、それぞれ見込額を計上いたしておりますので、よろしくお願いいたします。
事業勘定の歳入であります。1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税では、1節医療給付費現年課税分は、被保険者数1万960人、世帯数で6,279世帯、調定額7億2,253万7千円に対して、951%の徴収率で6億8,770万円を、第2節介護納付金分現年課税分は、被保険者2,890人、世帯数2,138世帯、調定額4,653万6千円に対して、9446%の徴収率で4,390万円を見込み、計上しております。
2目退職被保険者等国民健康保険税では、1節医療給付費分現年課税分は、被保険者1,772人、世帯数717世帯、調定額1億2,190万円に対して9912%の徴収率で1億2,080万円を、第2節介護納付金分現年課税分は、被保険者841人、世帯数643世帯、調定額933万4千円に対し98.76%の徴収率で920万円を見込み、計上いたしております。
322ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料は説明を省略いたします。3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目事務費負担金は説明を省略いたします。2目療養給付費等負担金は、1節現年度分で療養給付費及び老人保健拠出分は、それぞれ保険給付費及び老人保健医療費拠出金負担金の40%を、3節介護納付金分は介護給付費納付金の40%を計上いたしております。
323ページの3款国庫支出金、2項国庫補助金、1目財政調整交付金は、保険事業に対する特別調整交付金、普通調整交付金、介護納付分に対する調整交付金であります。4款療養給付費交付金、1項療養給付費交付金、1目療養給付費交付金は、退職者医療費に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金であります。
324ページをお願いいたします。5款県支出金、1項県補助金、1目臨時特別助成事業費補助金は、国保財政健全化特別対策としての県からの補助金であります。6款連合会支出金は説明を省略します。
325ページの7款共同事業交付金、1項共同事業交付金、1目共同事業交付金は、高額療養費共同事業に対する国保連合会からの交付金であります。
8款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金は、国民健康保険給付基金の利子であります。
326ページをお願いいたします。9款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金は、出産一時金や国保基盤安定事業、それから職員給与費等分に対する一般会計からの繰入金であります。
2項基金繰入金、1目基金繰入金は、国民健康保険給付基金を取り崩し、運営経費に充てるものであります。
327ページの10款繰越金、1項繰越金、1目繰越金は、平成13年度の決算剰余見込み額を計上いたしております。
11款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、328ページをお願いいたします。2項預金利子と329ページの3項雑入の説明は省略いたします。
330ページをお願いいたします。事業勘定の歳出であります。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、岐阜県情報センターへの電算処理と被保険者証の作成・送付等の経費であります。
351ページの2項徴税費、1目賦課徴収費は、国民健康保険税の賦課徴収に要する経費であります。
331ページをお願いいたします。1項運営協議会費及び333ページの4項趣旨普及費の説明は省略します。5項国民健康保険特別対策事業費、1目国民健康保険特別対策事業費は、レセプト点検等の経費であります。
334ページをお願いいたします。2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費及び2目退職被保険者等療養給付費、3目一般被保険者療養費、4目退職被保険者等療養費、5目審査支払手数料は、いずれも平成13年度決算見込み額や医療費の伸び等を精査し、見込んだ額を計上いたしております。
335ページの2項高額療養費の1目一般被保険者高額療養費及び2目退職被保険者等高額療養費につきましても、平成13年度見込額や医療費の伸び等を精査し、見込んだ額を計上いたしております。3項移送費は説明を省略いたします。
336ページをお願いいたします。4項出産育児諸費、1目出産育児一時金は、前年同額、1件30万円の59人分を、5項葬祭諸費、1目葬祭費は1件4万円の200件分を計上しております。
337ページの3款老人保健拠出金、1項老人保健拠出金、1目老人保健医療費拠出金及び2目老人保健事務費拠出金は、いずれも社会保険診療報酬支払基金から示された金額を計上いたしております。4款介護納付金、1項介護納付金、1目介護納付金は、社会保険診療報酬支払基金への介護給付費の納付金であります。
338ページをお願いいたします。5款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、1目高額療養費共同事業医療費拠出金は、国保連合会からの試算額を計上しております。6款保健事業費、1項保健事業費、1目健康都市推進費は被保険者の健康増進を高める経費で、13節委託料では基本健診、総合ヘルスアセス及び高齢者健康調査等の業務を、339ページをお願いいたします。18節の備品購入費では検診機器、トレーニング機器等の購入費を、19節負担金補助及び交付金では、人間ドッグの助成経費を計上しております。
340ページをお願いいたします。7款基金積立金、8款公債費及び341ページの9款諸支出金と342ページをお願いいたします。2項延滞金及び3項繰出金、343ページの予備費の説明は省略いたします。
344ページをお願いいたします。施設勘定の歳入であります。
1款診療収入、1項外来収入の1目国民健康保険診療報酬収入及び2目社会保険診療報酬収入、3目老人保健診療報酬収入、4目一部負担金収入、5目その他診療報酬収入及び6目の介護保険報酬収入につきましては、平成13年度決算見込み額及び伸び等を精査し、それぞれ所要額を計上しております。対前年比701万8千円の増額となっております。
345ページの2款使用料及び手数料の説明は省略いたします。3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金は、公債費の償還金、診療所の運営費などに対する一般会計からの繰入金であります。
346ページをお願いいたします。2項事業勘定繰入金、1目事業勘定繰入金は、へき地診療所の運営費に対する事業勘定からの繰入金であります。
4款諸収入、1項預金利子と347ページの2項雑入の説明は省略いたします。
348ページをお願いいたします。施設勘定の歳出であります。
1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費は、三郷及び飯地両診療所の管理運営に要する経費で、医師2名と看護婦2名の人件費が主なものであります。
350ページをお願いいたします。2款医業費、1項医業費、1目医業費は、11節需用費の医薬材料費の購入費が主なものであります。
351ページの3款公債費、1項公債費、1目元金及び2目利子は、三郷診療所及び医師住宅の建設に係る元利償還金であります。
4款予備費の説明は省略いたします。
なお、352ページから360ページまで給与費の明細書、361ページに地方債の調書を添付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で議第27号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
本件に対する質疑を行います。
ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙の付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 次に、議第28号・平成14年度恵那市
駐車場事業特別会計予算の詳細説明を求めます。建設部長・福原茂美君。
○建設部長(福原茂美君) 363ページをお願いいたします。議第28号・平成14年度恵那市
駐車場事業特別会計予算について、ご説明いたします。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6,970万円と定めるものでございます。
歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、364ページから365ページの第1表歳入歳出予算によるものでございます。
369ページをお願いします。歳入でございます。1款使用料及び手数料、1項使用料、1目駐車場使用料4,257万円は、前年度実績を参考にいたしまして試算した予算計上でございます。2款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金。これは、基金7,941万4千円に対します利息でございます。
370ページをお願いします。3款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金2,687万2千円は、駅西駐車場の建設資金借入金3億8,710万円に対する償還金利子と今年度より始まります元金1,827万6千円分でございます。
4款繰越金、5款諸収入につきましては説明を省略させていただきます。
372ページをお願いします。歳出でございます。
1款駐車場事業費、1項駐車場事業費、1目駐車場管理費4,282万8千円は、職員1名分の人件費と、13節委託料では駅西駐車場の管理委託をシルバー人材センターへ、また武並駅駐車場の清掃委託は武並町老人クラブへ委託しておりますで。25節では整備基金を計上いたしております。
373ページをお願いします。2款公債費、1項公債費につきましては、元金1,827万6千円、利息859万6千円は、武並駅駐車場建設資金の起債借入金額に対します償還金でございます。
374ページから381ページには給与費明細書を添付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で議第28号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
本件に対する質疑を行います。
ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙付託表のとおり、経済建設委員会に審査を付託いたします。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 次に、議第29号・平成14年度恵那市
農業集落排水事業特別会計予算の詳細説明を求めます。
水道環境部長・光岡克昌君。
○
水道環境部長(光岡克昌君) 予算書383ページをお願いいたします。議第29号・平成14年度恵那市
農業集落排水事業特別会計予算について、ご説明申し上げます。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5億3,830万円と定めるものであります。
歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、384ページから386ページ、第1表歳入歳出予算によるものであります。
第2条の債務負担行為は、地方自治法214条の規定により、債務を負担することができる事項、期間及び限度額は387ページ、第2表債務負担行為によるものであります。
第3条の地方債は、地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、387ページ、第3表地方債によるものであります。
391ページをお願いします。歳入でございますけれども,1款分担金及び負担金、1項負担金、1目農業集落排水事業受益者負担金3,200万円は、千田川地区の1,000万円と東野地区の2,200万円であります。
2款使用料及び手数料、1項使用料、1目農業集落排水施設使用料220万円は、4月から供用開始いたします千田川地区70戸分の使用料金であります。
392ページをお願いいたします。2項手数料、1目排水設備手数料は、下水への切りかえをする千田川地区70戸の設計及び検査手数料であります。
3款県支出金、1項県補助金、1目農業集落排水事業費県補助金2億5,766万7千円は、千田川地区、東野地区に対する農業集落排水事業費県補助金であります。
393ページをお願いします。4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金3,844万1千円は、事業費に伴う一般会計繰入金であります。
5款繰越金は説明を省略します。
394ページをお願いします。6款諸収入、1項雑入は説明を省略いたします。
395ページをお願いします。7款市債、1項市債、1目農業集落排水事業債2億790万円は、東野地区の事業費に対する事業債でございます。
396ページをお願いします。歳出でございますけれども、1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費696万円の主なものは、職員給与費であります。
397ページをお願いします。2項維持管理費、1目農業集落排水事業維持管理費1,676万円の主なものは、11節需用費で光熱水費230万円は千田川処理場及びマンホールポンプの電気料と、398ページをお願いします。13節委託料では処理場施設管理委託料444万8千円とマンホールポンプ保守点検委託料214万円と下水道台帳業務委託料660万円の計上をいたしております。
2款事業費、1項建設費、1目農業集落排水建設事業費4億9,397万円の主なものは、職員給与費と、399ページをお願いします。13節委託料では東野処理場施工管理委託、用地測量委託、管渠実施設計委託と、15節工事請負費では8件の東野地区の管渠布設工事費と処理場建設工事費2億6千万円と、400ページをお願いします。17節、公有財産購入費では、処理場用地2,206平方メートルの購入費でございます。22節補償補填及び賠償金は、上水道管移設補償費であります。
401ページをお願いします。3款公債費、1項公債費は、借入起債の償還金の元金と利子であります。
402ページをお願いします。4款予備費は説明を省略いたします。
403ページから411ページに給与費の明細と、412ページに債務負担行為に関する調書が、413ページに地方債に関する調書が添付してありますので、ご参照願います。
以上で議第29号・
農業集落排水事業特別会計予算の説明を終わります
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
本件に対する質疑を行います。
ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。
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○議長(西尾直躬君) ここで建設部長より発言の申し出がありますので許可いたします。
建設部長・福原茂美君。
○建設部長(福原茂美君) 373ページをお願いいたします。先ほど公債費の中で、元金、利子の償還は武並駅と申し上げたみたいでございますが、駅西駐車場建設資金の元金、借入金の償還金に充てるものでございます。訂正しておわび申し上げます。
○議長(西尾直躬君) いいですか。それでは次にいきます。
次に、議第30号・平成14年度恵那市
介護保険特別会計予算の詳細説明を求めます。
市民福祉部長・林 昭夫君。
○
市民福祉部長(林 昭夫君) 415ページをお願いいたします。議第30号・平成14年度恵那市
介護保険特別会計予算について、ご説明いたします。
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ12億7,420万円と定めるものであります。
歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分毎の金額は、416ページから419ページまでの第1表歳入歳出予算によるものであります。
歳出予算の流用でありますが、保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用と定めております。
423ページをお願いいたします。歳入であります。1款介護保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者介護保険料は、1節現年度分特別徴収保険料では、65歳以上の被保険者で年金月額が1万5千円以上の受給者で、年金から天引きで徴収する方で被保険者数、6,979人、2億480万円を見込み、2節現年度分普通徴収保険料では、年金月額1万5千円に満たない方で被保険者数が1,059人、2,920万円を見込み、計上いたしております。
2款使用料及び手数料は説明を省略します。423ページをお願いいたします。3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費国庫負担金は、介護給付費12億1,580万円の20%を計上し、2項国庫補助金、1目調整交付金は介護給付費の5.32%を、2目事務費交付金は介護認定事業費の2分の1の額であります。
425ページの4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金は、40歳から64歳の第2号被保険者で、社会保険診療報酬支払基金からの交付金で、介護給付費の33%であります。5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費県負担金は、介護給付費の12.5%であります。
426ページをお願いいたします。2項財政安定化基金支出金は説明を省略します。6款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金は、介護給付費繰入金として介護給付費の12.5%、介護認定事業費の2分の1の一般会計からの繰入金であります。427ページをお願いします。7款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料。428ページをお願いいたします。2項預金利子、3項雑入、429ページの8款繰越金は説明を省略いたします。
430ページをお願いいたします。歳出であります。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費は、介護保険事務の執行経費であります。431ページの2項徴収費、1目賦課徴収費は、第1号被保険者保険料の賦課徴収に係る事務経費であります。
432ページをお願いいたします。3項介護認定事業、1目介護認定事業の主なものは、12節役務費では、介護認定に係る意見書策定等の手数料、19節負担金補助及び交付金で、中津川・
恵那広域行政事務組合への介護認定事務負担金であります。
433ページの4項趣旨普及費、1目趣旨普及費はリーフレット作成等の経費であります。5項運営協議会費、1目運営協議会費は、介護保険運営協議会開催に伴う委員報酬等であります。
434ページをお願いいたします。2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目介護サービス等諸費は、要介護者に対する居宅介護サービス及び施設介護サービスの給付費であります。2項支援サービス等諸費、1目支援サービス等諸費は、要支援者に対する居宅サービス等の給付費であります。
435ページの3項その他諸費、1目審査支払手数料は、国保連合会に対する介護支給費明細書等の審査手数料であります。4項高額介護サービス費等等、1目高額介護サービス費及び2目高額居宅支援サービス費は、高額介護サービス及び高額居宅支援サービスに係る利用者への支援費であります。
436ページをお願いいたします。3款財政安定化基金拠出金、1項財政安定化基金拠出金、1目財政安定化基金拠出金は、介護保険財政安定化を図るための県財政安定化基金への拠出金であります。
4款基金積立金、1項基金積立金、1目介護保険給付基金積立金は、
介護保険事業における平成14年度の決算剰余見込み額を介護給付基金に積み立てるものであります。
437ページの5款諸支出金及び438ページをお願いします。6款予備費の説明は省略いたします。
以上で議第30号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
本件に対する質疑を行います。
ご質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託いたします。
─────────────────────
○議長(西尾直躬君) 次に、議第31号・平成14年度恵那市
水道事業会計予算の詳細説明を求めます。
水道環境部長・光岡克昌君。
○
水道環境部長(光岡克昌君) 最後の特別会計になりました。もう少しの辛抱ですので、よろしくお願いします。
441ページをお願いいたします。議第31号・平成14年度恵那市
水道事業会計予算について、ご説明申し上げます。
第2条の業務の予定量は、給水件数9,930件、年間給水量356万5千立方メートル、、1日平均給水量9,767立方メートル、給水量は14年度の見込み量を計上しております。
主な建設事業は、第6次拡張事業といたしましては,武並町藤給水区域拡張工事、東野白坂給水区域拡張工事、大崎浄水場改造事業、配水管整備事業としましては、長島町、永平、四ツ谷、野井、宮の前地区の配水管布設を予定いたしております。
第3条の収益的収入及び支出の予定額は、442ページをお願いいたします。収入としましては、水道事業収益8億8,030万円、支出といたしまして、水道事業費用8億5,370万円を計上いたしておりまして、収入額8億8,030万円及び支出額8億5,370万円から、それぞれ消費税額等3,917万5千円、4,900万2千円を控除し、その収入支出の差額3,642万7千円が平成14年度の黒字見込み額であります。
第4条の資本的収入及び支出の予定額は、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億5,890万円は、過年度分損益勘定留保資金3億3,811万円、当年度分損益勘定留保資金342万円、消費税資本的収支調整額1,737万円で補てんするものであります。
443ページをお願いいたします。資本的収入としましては、2億7,340万円、支出としましては、資本的支出6億3,230万円を計上いたしております。第5条の企業債につきましては、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法を定めるものであります。起債の目的は第6次拡張事業に充てるもので、限度額1億2千万円とし、利率5.5%以内としております。6条の一時借入金の限度額は1億円と定めるものであります。444ページをお願いいたします。第7条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費でありますが、次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならないもので、職員給与費10名分でありますが、9,427万5千円と定めるものであります。
第8条の他会計からの補助金につきましては、高料金対策のため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は2,886万3千円と定めるものであります。
第9条のたな卸資産の購入限度額は1,600万円と定めるものであります。
なお、445ページから、
水道事業会計予算の実施計画、資金計画、給与費明細、継続費調書、損益計算書、貸借対照表を添付いたしておりますので、ご参照をお願いいたします。
470ページをお願いします。14年度恵那市
水道事業会計予算説明書により、ご説明申し上げます。収益的収入及び支出の収入でございますが、1款水道事業収益は8億8,030万円で、前年度比140万円の増額を見込んでおります。
1項営業収益、1目給水収益8億210万円は、給水件数の増により1,880万円の増額計上をしております。2目受託工事収益1,040万円は、前年度と同額で、給水工事受託収益及び修繕工事収益であります。3目その他の営業収益1,040万円は、前年度と同程度の額で、主なものは下水道使用料の徴収業務委託料であります。
471ページをお願いします。2項営業外収益、1目受取利息及び配当金280万円は、前年度と同程度の預金利息を計上いたしております。
2目他会計補助金及び負担金の他会計補助金2,886万3千円は、昭和53年施工の恵那西中学校給水工事、昭和61年施工の県営工業団地給水工事、平成4年度施工の第2期工業団地給水工事、昭和62年から平成13年度まで施工の消火栓設置工事に係る起債の元利償還金相当額の一般会計補助金であります。
負担金2,515万6千円は、下水道支障水道管仮設工事負担金などであります。
3目雑収益は、その他雑収益の量水器取り替え分等であります。
472ページをお願いします。支出では、1款水道事業費用8億5,370万円で、前年対比2,400万円の増額計上で、1項営業費用、1目原水及び浄水費3億850万円の主なものは、浄水場職員3名分の人件費と、委託料で2,166万4千円、これは大崎浄水場の運転管理業務委託料と、473ページの中段あたりの受水費で、日5,570立方メートルの1年分、203万3千立方メートルの東濃用水からの受水費などであります。
2目配水及び給水費1億710万円の主なものは、職員1名分の人件費と、474ページをお願いいたします、中段の修繕費で、下水道支障水道管仮設工事費と一般の修繕費などであります。
475ページをお願いいたします。3目受託工事費は1,040万円で、前年と同額で、給水受託工事費等であります。
4目総係費、6,840万円の主なものは、職員5人分の人件費と、476ページをお願いいたします。上段の方で委託料でございます、委託料で1,198万円、これは6名の検針業務委託料であります。
477ページをお願いいたします。次に、5目減価償却費2億200万円は、構築物1億4,737万1千円、機械及び装置4,755万1千円、建物等707万8千円の有価固定資産減価償却費であります。
6目資産減耗費1,010万円は前年と同額を計上いたしております。
7目その他営業費用は、説明を省略いたします。
2項営業外費用1億2,110万円の主なものは、1目支払利息及び企業債取扱費の企業債償還金利息であります。
次に、3項特別損失金2,200万円は、大崎浄水場が完成することにより、取り壊す現施設、固定資産を除去するに当たりまして、経営への影響を少なくするため、償却を3カ年計画で行うもので、平成14年度分の除却費を計上いたしております。
4項の予備費は、説明を省略させていただきます。
478ページをお願いします。資本的収入及び支出の収入でございます。
1款資本的収入、1項企業債1億2千万円は武並町藤地区拡張工事分であります。2項工事分担金及び負担金、1目工事負担金6,157万円は新規加入者工事分担金で、20ミリから40ミリの199件と、増径分が29件分など含まれております。
2目工事負担金9,182万円は、下水道支障管本設工事負担金と一般受益者工事負担金などであります。
479ページをお願いいたします。支出でございます。1款資本的支出6億3,230万円は、大崎浄水場の建設事業費の減により、前年対比6億6,050万円の減額計上をしております。
1項建設改良費、1目建設改良工事費9,593万3千円は、下水道支障水道管本設工事と一般改良関連工事費などが主なものであります。
2目拡張工事費4億1,520万円は、工事請負費では3億8,360万円で、藤地区と東野白坂地区の給水区域拡張工事費及び大崎浄水場改造工事であります。なお、大崎浄水場改良工事は、おかげをもちまして、外構等の工事を残し平成13年度でほぼ完成し、7月をめどに運転を開始する予定であります。
委託料3,160万円は、大崎浄水場の設計委託及び拡張地区の調査経費であります。
3目建設改良事務費、及び、480ページをお願いいたします、4目営業設備費は説明を省略させていただきます。
5目負担金200万円は、水道水源保全かん養基金負担金で、自己水1立方メートル当たり1円を積み立てするものであります。
2項企業債償還金10億150万円は、企業債への償還金の元金であります。
以上で議第31号の説明を終わります。
○議長(西尾直躬君) 詳細説明を終わります。
本件に対する質疑を行います。
ご質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
本件については、別紙付託表のとおり、福祉環境委員会に審査を付託します。
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○議長(西尾直躬君) ここで、お諮りいたします。
議事の都合により、3月2日から3月10日まで9日間休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(西尾直躬君) ご異議なしと認め、3月2日から3月10日までの9日間は休会することに決しました。
本日はこれにて散会いたします。
午後 4時20分 散会
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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
恵那市議会
議 長 西 尾 直 躬
署名議員 11番 柘 植 弘 成
署名議員 21番 柘 植 成 實...