可決すべきもの 議第108号令和2年度羽島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)原案のとおり
可決すべきもの 議第109号令和2年度羽島市
病院事業会計補正予算(第3号)原案のとおり
可決すべきもの 令和2年12月22日
民生文教委員会委員長 川柳雅裕 羽島市議会議長 山田紘治殿
民生文教委員会請願審査結果報告書 本委員会に付託の請願は、審査の結果下記のとおり決定したから、
会議規則第142条第1項の規定により報告します。
記請願番号受理年月日件名請願者の住所及び
氏名紹介議員審査結果理由第4号令和2年
12月1日
子どもたちに安全と安心、学びと発達を保障する「20人学級」を求める国・県への
意見書採択について羽島市
正木町不破一色379
新
日本婦人の
会羽島支部支部長
柴田典子花村 隆不採択 第5号令和2年
12月1日2021年10月1日からごみの有料化を実施しないことを求める
請願羽島市
正木町不破一色379
新
日本婦人の
会羽島支部支部長
柴田典子花村 隆不採択 第6号令和2年
12月1日2021年10月1日からごみの有料化を実施しない事を求める
請願岐阜市東鶉4丁目4番地
岐阜南民主商工会
代表
岩田修一花村 隆不採択 第7号令和2年
12月2日
ごみ有料化にあたって、
ごみ減量への市民の意識を高める施策を求める
請願羽島市正木須賀1836
特定非
営利活動法人羽島環境の会
代表
笠松希代美堀 隆和採択 令和2年12月22日
民生文教委員会委員長 川柳雅裕 羽島市議会議長 山田紘治殿
産業建設委員会審査結果報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、
会議規則第109条の規定により報告します。 記事件の
番号件名議決の結果議決の理由議第97号羽島市
都市計画審議会条例の一部を改正する条例について原案のとおり
可決すべきもの 議第104
号市道路線の廃止について原案のとおり
可決すべきもの 議第105
号市道路線の認定について原案のとおり
可決すべきもの 令和2年12月23日
産業建設委員会委員長 南谷清司 羽島市議会議長 山田紘治殿
△日程第2 議第92号 羽島市
まちづくり基本条例の一部を改正する条例について~
△日程第23 請第7号
ごみ有料化にあたって、
ごみ減量への市民の意識を高める施策を求める請願
○議長(
山田紘治君) 日程第2、議第92号から日程第23、請第7号までの22件を一括議題といたします。 上程の案件は、いずれも各
関係常任委員会に審査をお願いしましたので、その経過及び結果について委員長から報告を願います。
総務委員会委員長 粟津 明君。 〔
総務委員会委員長 粟津 明君 登壇〕
◆
総務委員会委員長(粟津明君) 皆さん、おはようございます。
総務委員会の結果報告をいたします。
総務委員会は、去る21日に委員会を開催し、
付託案件の審査を行いました。その概要と結果をご報告いたします。 まず、議第92号、議第93号、議第100号及び議第101号につきましては、質疑なく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第102号について、委員の質疑に対し、理事者から、内訳としては
環境基準値を超過した
建設発生土の
運搬処分による経費が約3,780万円及び
環境基準に適合した
建設発生土の
運搬処分に係る経費が約3,480万円であるなどの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第103号について、委員の質疑に対し、理事者から、
議案詳細説明時において
議員各位の求めに応じて
詳細資料を提出し、質疑にも丁寧に対応しており、適正な手順、手続で進められているものと考えるなどの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第106号について、委員の質疑に対し、理事者から、
購入品目は
貨物トラックで、積載量1.5トン、排気量1,998シーシーを予定している。
購入目的は木曽川・
長良川堤外運動場の除草作業を行うための
小型乗用草刈機を運搬するためである。この時期での理由は、以前使用していた同等の賃貸借が終了したため、購入するものであるなどの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、請第3号について、意見なく、委員から、核兵器のない世界に向けては
核兵器国と
核兵器国の間はもとより、
核兵器国と非
核兵器国との間、さらに非
核兵器国と非
核兵器国との間、いずれの関係性においても対立構造があってはならず、いかなる関係性の下においても
信頼関係を構築しつつ、機を捉え、
法的枠組みを講じていくことこそが
目的達成に向けた現実的なプロセスと考え、反対である。
核保有国と
非核保有国双方が参加する枠組みである
核拡散防止条約や
包括的核実験禁止条約などでしっかりと日本が貢献することが核兵器のない世界の実現につながると考え、反対である。 日本が
核兵器国と
非核保有国との真の橋渡しの役割を担い、核軍縮を進め、核廃絶に向けた国際社会の取組をリードする重要な使命を有していると考える。核のない世界を構築するという目標は共有するものの、廃絶に向けたアプローチを異にすることから反対であるなどの討論があり、採決の結果、採択とすべきものと決しました。 以上、
総務委員会結果報告を終わります。
○議長(
山田紘治君)
民生文教委員会委員長 川柳雅裕君。 〔
民生文教委員会委員長 川柳雅裕君 登壇〕
◆
民生文教委員会委員長(
川柳雅裕君) それでは、
民生文教委員会結果報告をいたします。
民生文教委員会は、去る22日に委員会を開催し、
付託案件の審査を行いましたので、その概要と結果をご報告いたします。 まず、議第94号、これについては委員の質疑に対し、理事者から、本条例については
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、令和2年11月26日開催の
教育委員会定例会において審議され、原案に同意する議決を得ておりますなどの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決するべきものと決しました。 次に、議第95号につきましては、質疑なく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第96号について、委員の質疑に対し、理事者から、
家庭系ごみ有料化の円滑な実施に向け、市民の皆さんに有料化の目的や仕組みについてご理解とご協力がいただけるよう、
コロナ禍ではあるが、
住民説明会の開催を令和3年4月下旬に予定している。
住民説明会に際しては
新型コロナウイルス感染防止対策を十分に行う必要があることから、事前申込み制により
参加人数を調整した上で大きな会議室がある
文化センターや
資源物ストックヤードでの開催を考えている。開催日時については市民の皆さんが参加しやすいように平日の昼間や夜間、休日の開催を予定している。 また、
緑ごみ排出方法の変更の周知については、広報はしま及び
市ホームページへの
記事掲載やチラシの配布、有料化に伴い改訂する
ごみ出しハンドブック等により周知を行う予定であるなどの答弁があり、一委員から、現在、
コロナ禍で市民の皆さんの生活が苦しい中、水道料金の値上げなどが予想されるため、
コロナ禍が収まるまでは時期尚早と考え、反対であるとの討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第98号については、質疑なく、採決の結果、原案のとおり可決するべきものと決しました。 次に、議第107号について、委員の質疑に対し、理事者から、
配食サービス事業は
地域包括支援センターや羽島市
居宅介護支援専門員連絡協議会に対して、継続した事業の周知を行うことにより、
ケアマネジャーから事業を必要とする方への働きかけが進み、利用者の増加につながったものと考えるなどの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決するべきものと決しました。 次に、議第108号については、質疑がなく、採決の結果、原案のとおり可決するべきものと決しました。 次に、議第109号について、委員の質疑に対し、理事者から、非
接触型体温計、温度計については現在のところ、37台を購入し、
市民病院の
総合受付、
診療科外来、
救急外来並びに各病棟などに配備している。飛沫対策つい立てについても13台購入し、
総合受付、
診療科外来受付、
救急外来受付等に設置しているなどの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決するべきものと決しました。 次に、請第4号について、一委員から、20人学級ではなく、少
人数学級を取り入れる趣旨に関しては進めるべきである。
岐阜県議会においても少
人数学級のさらなる拡充を求める意見書が可決されており、
羽島市議会も真摯に受け止め対応していくべきであると考えるとの意見があり、委員から、現在、国のほうで35人学級が進められており、20人学級は少な過ぎるのではないかと考え、反対である。 また、20人学級においては段階的に講ずべきだと考える。加えて、現在、国において加速させている
GIGAスクール構想を活用させることにより、教室の密を避け、どの子供にも行き届いた教育の保障が推進も可能になると考え、反対である。 また、40人学級から今回40年ぶりに実現した35人学級を飛び越え、一気に現状の半分の20人学級を求めることはかえって少
人数学級実現への道を困難なものにする可能性が高いのではないかと考え、反対であるなどの討論があり、採決の結果、不採択とすべきものと決しました。 次に、請第5号について意見がなく、委員から、
家庭系ごみの有料化は多くのごみを出す人の負担は大きく、減量に努力した人の負担は小さくなり、負担の公平性を確保することができる。ごみの有料化によりごみの排出量が減少することでごみの
処理費用が削減でき、他の
市民サービスの拡充につながるため反対である。 ごみの有料化はごみの減量をさせるために必要であるが、ごみの有料化を実施しないことについては
コロナ禍が終わるまでと考え、反対である。 また、ごみを出す量に応じて、
ごみ処理費用の一部を
受益者負担で行うことは負担の公平性につながる。
ごみ有料化によりごみの削減にも一層注意が払われ、
処理費用の削減や資源化の進展にもつながる。また、将来世代への
しわ寄せがいかない持続可能な
財政運営が期待できるため反対であるなどの討論があり、採決の結果、賛成多数をもって不採択とするべきものと決しました。 次に、請第6号について、意見がなく、委員から、
家庭系ごみの有料化は多くのごみを出す人の負担は大きく、減量に努力した人の負担は少なくなり、負担の公平性を確保することができる。ごみの有料化により
ごみ排出量が減少することで
ごみ処理費用が削減でき、他の
市民サービスの拡充につながるため反対である。 ごみを出す量に応じて
ごみ処理費用の一部を
受益者負担で行うことは、負担の公平性につながる。
ごみ有料化により
ごみ削減にも一層の注意が払われ、
処理費用の削減や資源化の進展にもつながる。また、将来世代への
しわ寄せがいかない持続可能な
財政運営が期待できるため反対である。 また、
ごみ有料化を実施しないことについては、
コロナ禍が終わるまでと考え、反対であるなどの討論があり、採決の結果、賛成多数をもって不採択するべきものと決しました。 次に、請第7号について、意見がなく、委員から、
段ボールコンポストやその
他生ごみ処理機は行政主導の普及の所期の目的が段階的に終わり、今度は市民の皆さんの自発的な取組を促していくことが大切であると考え、反対である。 また、
段ボールコンポスト、その
他生ごみ処理機の
購入費用の助成は、平成30年度の
事業仕分けにおいて普及、啓発という所期の目的を達成したことなどにより、
事業廃止に至った経緯があり、ごみの減量化や資源化を進めていくには市民が自発的に行動することが望ましいと考え、反対である。 また、委員からは、
段ボールコンポスト、
ごみ処理機等の
市民助成の再開は、率などの財政的なことも考え、配慮すべきことであるが、目的がごみの減量化、削減にいくことから請願の項目について賛成である。また、ごみの有料化に関してはごみの減量化を求めての行動であり、それに併せて
請願項目を行うことは、ごみの減量化への相乗効果を生むと考え、賛成である。 また、
コロナ禍で皆さんが苦しんでおり、少しでも安く、お金を使いたくないということで、今こそやるべきであると考え、賛成であるなどの討論があり、採決の結果、賛成多数をもって採択するべきものと決しました。 以上、
民生文教委員会結果報告を終わります。
○議長(
山田紘治君)
産業建設委員会委員長 南谷清司君。 〔
産業建設委員会委員長 南谷清司君 登壇〕
◆
産業建設委員会委員長(
南谷清司君) 皆さん、おはようございます。
産業建設委員会の結果報告をいたします。
産業建設委員会は、去る23日に委員会を開催し、
付託案件の審査を行いましたので、その概要と結果をご報告いたします。 まず、議第97号について、委員の質疑に対し、理事者から、新たな委員の区分ごとの人数はまだ決めていないが、環境や交通、経営、法律などの分野に精通された方や市民の目線を反映するための公募委員なども検討の対象となるのではないかと考える。委員の任期中に予定される審議内容を見据えた委員の構成が有効となることから、県の職員または本市の住民としている。また、県の職員か本市の市民かどちらかしか委員に選ぶことができないということではなく、審議内容においてどちらも必要であるということであれば、委員をお願いすることができるものであるなどの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第104号について、委員の質疑に対し、理事者から、この道路は幅員約2メートルの舗装されていない行き止まり道路で、自動車は通行不能な状況である。以前は道路の両側の5名の所有者が畑等への出入りで使用していたが、現在は1企業がこの道路の両側全てを所有している。廃止後の使用目的は資材置場に使用すると聞いている。 路線の廃止は道路法第10条の第1項に基づき、一般交通の用に供する必要がなくなったと認められる場合であるなどの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第105号について、委員の質疑に対し、理事者から、3画地で約630平方メートルが宅地として造成されると聞いているとの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、
産業建設委員会結果報告を終わります。
○議長(
山田紘治君) 以上で委員長報告を終わります。 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑のある方はご発言を願います。 〔発言する者なし〕
○議長(
山田紘治君) 以上で委員長報告に対する質疑を終わります。 ここで暫時休憩をいたします。 討論のある方は、休憩中に発言通告書の提出をお願いいたします。 なお、再開は午前10時30分を予定しておりますので、よろしくお願いをいたします。 午前10時22分休憩 午前10時32分再開
○議長(
山田紘治君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありましたので、発言を許可いたします。 1番
南谷清司君。
◆1番(
南谷清司君) それでは、発言の許可をいただきましたので、請第7号
ごみ有料化にあたって、
ごみ減量への市民の意識を高める施策を求める請願について、採択することに反対の立場から討論をいたします。 今回の討論で指摘させていただきたいのは、請願趣旨である市民の意識を高める施策の必要性ではなく、
請願項目の2番目にある
市民助成の再開の是非を市議会としてどのように判断すべきかということです。12月22日の
民生文教委員会を傍聴していましたところ、この
市民助成は平成30年度の羽島市
事業仕分けを踏まえて廃止することになった事業であり、市議会において
市民助成に係る額を減じた平成31年度当初予算を成立させた。つまりは市議会が平成31年3月議会で
市民助成の廃止を認めた事業のようです。そして、この請願は市議会が廃止を認めた1年9か月後にその市議会での決定を覆すことを求めているようです。 そうであるならば、この請願の市民の意識を高めるという方向性には大いに賛成するものの、行政の継続性、市議会への信頼性の観点から
市民助成の再開の請願を市議会として採択することには大きな疑問を感じざるを得ません。 平成31年2月に市議会へ提出された資料などによると、当時の
市民助成などは生ごみ等の減量、資源化を目的にした事業であり、利用者が少なく、また、利用者が固定されており、講習会を開催してはいるが、利用者数は伸びていないという評価だったようです。また、家庭
ごみ有料化は
ごみ減量への関心、意識を高める有効な手段であると認識しており、現在の補助事業を廃止して検討していくという説明もあったようです。
ごみ有料化には生ごみ等の減量、資源化を図れば図るほど各家庭が支払う費用は少なくなるという
ごみ減量への誘導効果があります。また、この
ごみ減量への誘導効果は
段ボールコンポストなどを利用する特定の市民だけではなく、広く市民全体をカバーします。さらに
段ボールコンポスト等を活用して多く減量すればするほど、その多く節約したお金が
段ボールコンポスト等の購入の助成に相当するという見方もできます。 このような新しい
ごみ減量を目的とした事業を開始するという政策展開と1年9か月前の市議会での議論の流れを踏まえると、この請願の
市民助成を再開することは
ごみ有料化という新しい施策の効果を十分検証するまで一旦見合わせ、
ごみ有料化による
ごみ減量効果の検証結果により、
ごみ減量を実現する施策全体について検討すべきと考えます。 したがって、私は請願者である羽島環境の会が
ごみ有料化実施に理解を示され、
ごみ有料化を前提とした上でさらなる市民の意識改革を図るなど、
ごみ減量に向けて真摯に考え、取り組んでいらっしゃることに感謝するとともに敬意を表明するものですが、1年9か月前に市議会が廃止を認めたことを無条件に突き返すという請願第7号の
市民助成の再開には、ご努力いただいている方々には申し訳ありませんが、行政の継続性、議会への信頼性の観点から反対いたします。 以上です。
○議長(
山田紘治君) 5番 後藤國弘君。
◆5番(後藤國弘君) 私からは請第3号
日本政府に
核兵器禁止条約の署名と批准を求める
意見書採択についての請願について、反対の立場から討論させていただきます。 現実的に令和2年度防衛白書においては、国際情勢が劇的に変化し、北朝鮮による度重なる弾道ミサイルの発射、中国による尖閣諸島など一方的な現状変更の試みの必要な継続、あるいは中国、ロシア軍機を対象とした自衛隊のスクランブル発進回数は2019年度では947回に及ぶなど、我が国を取り巻く安全保障環境は急激に不確実性を増している状況にある中、日米同盟を基準とする米国をはじめとした諸外国との間における防衛協力なくして我が国の安全保障は成り立たないことからすると、請願趣旨にある米国の核の傘に固執しとの主張は、我が国の領土と国民の生命と財産を他国からの脅威にさらすことに直結するばかりか現在の国際社会が保っている安全保障上のバランスを崩すことになり、逆に不安定な状況をつくり出してしまうことは核兵器使用のリスクが高まるばかりか核廃絶への道筋も大きく遠ざかるものであると考えます。 核兵器のない世界に向けては、
核兵器国と
核兵器国の間はもとより
核兵器国と非
核兵器国との間、さらに非
核兵器国と非
核兵器国との間、いずれの関係性においても対立構造があってはならず、いかなる関係性の下においても
信頼関係を構築しつつ、核兵器を低減した上で機を捉え、法的に枠組みを講じていくことこそが目的の達成に向けた現実的なプロセスと考えるわけです。 こうした
日本政府の考えに賛同するとともに、請願にあるような我が国のこれまでの取組を評価することなく、法的措置による強制力を持たせる
核兵器禁止条約に参加することのみをもって核廃絶の実現に向けた道筋だとする
核兵器禁止条約の署名と批准を求める
意見書採択については賛同できません。 以上の理由をもって本請願については反対いたします。
○議長(
山田紘治君) 6番 原 一郎君。
◆6番(原一郎君) 私のほうからは、請第4号、第5号、第6号、第7号について反対の立場で討論いたします。 初めに請第4号
子どもたちの安全と安心、学びと発達を保障する「20人学級」を求める国・県への
意見書採択についてを反対の立場で討論いたします。 請願の趣旨の教室の密を避け、どの子供にも行き届いた教育の保障の必要性は理解できます。しかし、新型コロナ感染症対策という新たな課題が直面する中で多岐にわたる多額の予算を投入する必要があります。現在、国の基準では小学1年生のみに35人学級の編制が認められていますが、岐阜県ではこの基準よりさらに独自で小学校の2年生、3年生、中学校の1年生で35人学級を編制しており、本市においても同様となります。現状、このように教育予算内で高い教育水準を維持できるように努められているところであります。 また、政府は今月17日に公立小・中学校の少
人数学級に関し、小学校で1学級当たりの上限人数を2021年度から学年ごとに引き下げ、2025年度までに全学年35人学級にすると決定いたしました。他方、少
人数学級の課題は教員の人件費だけではなく、学校の在り方に関わる問題であり、具体的な粘り強い取組が必要であります。 国において公明党は、少子化時代の中で計画的に教職員定数の配置を工夫していけば、新たに大量採用せずとも少
人数学級を実現することは可能であることを示しながら、財政当局も含めた合意形成に力を尽くしているところであります。よって、請願の20人学級においては段階的、計画的に適正人数を見極めて講ずべきだと考えます。 加えて、現在、国において加速させている
GIGAスクール構想を活用させることにより、
請願項目であります教室の密を避け、どの子にも行き届いた教育の保障の推進も可能になると考えます。 以上のことから請第4号に反対いたします。 続きまして、請第5号 2021年10月1日からごみの有料化を実施しないことを求める請願について、反対の立場で討論いたします。 人口減少、少子高齢化が進展する中、将来世代に
しわ寄せがいかない持続可能な
財政運営を進めていくことが全国の自治体の共通課題であります。その中で本市の家庭から出るごみの
処理費用は毎年8億円以上かかっており、市の財政に大きな負担となっています。 国は市町村の役割として一般廃棄物処理の有料化を推進することを明確化しています。令和2年度の家庭系燃やせる
ごみ有料化の全国の実施状況では1,114自治体、64.0%、岐阜県では38自治体、90.5%とごみの有料化が進んでいます。また、ごみを出す量に応じて
ごみ処理費用の一部を
受益者負担で行うことは負担の公平性につながります。 ごみの有料化はより一層のごみの削減、資源化の推進が図られ、将来世代へ
しわ寄せがいかない持続可能な
財政運営へとつながることが期待できるため、請第5号に反対いたします。 続きまして、請第6号 2021年10月1日からごみの有料化を実施しない事を求める請願について、反対の立場で討論いたします。 本市の家庭から出るごみの
処理費用は毎年8億円以上かかっており、市の財政に大きな負担となっております。また、ごみを出す量に応じて
ごみ処理費用の一部を
受益者負担で行うことは負担の公平性につながります。ごみの有料化はより一層のごみの削減、資源化の推進が図られ、将来世代へ
しわ寄せがいかない持続可能な
財政運営へとつながることが期待できるため、請第6号に反対いたします。 最後に、請第7号 ごみの有料化にあたって、
ごみ減量への市民の意識を高める施策を求める請願について、反対の立場で討論いたします。 家庭系の可燃
ごみ有料化に当たって、
段ボールコンポストなど生ごみを堆肥化し、生ごみの減量化を啓発していくことは大切なことと理解いたします。
段ボールコンポストやその他の生
ごみ処理機への
市民助成の再開においては、平成30年度に市の事業の在り方を市民が評価、判定する事業仕分で諮られ、判定結果が不要・凍結になった経緯があります。 各助成においてはコンポストは平成4年度から、生
ごみ処理機は平成11年度から、ガーデンシュレッダーは平成18年度から、
段ボールコンポストは平成26年度からいずれも平成30年度まで実施されていました。行政主導の普及の所期の目的が段階的に終わりと思われ、今後は市民の皆様の自発的な取組を促していくことが大切であると思います。 以上のことから、請第7号に反対いたします。 以上です。
○議長(
山田紘治君) 8番
安井智子さん。
◆8番(
安井智子君) 私からは、請第4号、請第5号、請第6号、請第7号について反対の立場で討論いたします。 請第4号
子どもたちの安全と安心、学びと発達を保障する「20人学級」を求める国・県への
意見書採択について、反対の立場で討論いたします。 12月17日に文部科学大臣と財務大臣の閣僚折衝で、公立小学校の1クラスの人数を2025年度までに全学年で35人以下に引き下げることが合意され、全国知事会を含め、多くの教育関係者やPTA関係者、その他多くの方々の要望が約40年ぶりに実ったわけです。 少
人数学級の実現は県、市町村を含め、多くの方々の力を結集してこそ実現するものであり、40人学級から30人学級を飛び越え、一気に現状の半分の20人学級を求めることはかえって少
人数学級実現への道を困難なものにする可能性が高いのではないでしょうか。 よって、この請願には反対いたします。 続きまして、請第5号 2021年10月1日からごみの有料化を実施しないことを求める請願について、反対の立場で討論いたします。 市ではごみの減量は負担の公平化、
ごみ処理費用の削減を目的として、
ごみ排出量に応じてごみの
処理費用の一部を手数料として市民の皆さんに負担していただく
家庭系ごみ有料化の検討を進めてきました。
ごみ排出量に応じた費用負担の公平化を図るためにも市民一人一人の減量努力が報われるような仕組みが必要ではないでしょうか。
ごみ有料化にすることにより、
ごみ排出量が減少することで
ごみ処理費用が削減でき、他の
市民サービスの拡充にもつながります。 よって、この請願には反対いたします。 続きまして、請第6号 2021年10月1日からごみの有料化を実施しない事を求める請願について、反対の立場で討論いたします。 これまでのように
ごみ処理費用をすべて税金で賄うという方法では、ごみの減量に努力している人もそうでない人も
ごみ排出量に関係なく、
ごみ処理費用を負担していることになります。
ごみ排出量に応じた費用負担の公平化を図るためにも市民一人一人の減量の努力が報われるような仕組みが必要です。
ごみ有料化にすることにより、
ごみ排出量が減少することで、
ごみ処理費用が削減でき、他の
市民サービスの拡充にもつながります。 よって、この請願には反対いたします。 請第7号
ごみ有料化にあたって、
ごみ減量への市民の意識を高める施策を求める請願について、反対の立場で討論します。 平成30年度の
事業仕分けにおいて、生ごみ処理容器等の利用者が少ないこと、
段ボールコンポスト利用者の固定化が課題として取り上げられ、普及や啓発という所期の目的を達したことなどにより
事業廃止に至った経緯があります。 生ごみ処理容器や
段ボールコンポストを否定するわけではありませんが、過去に市民に生ごみの減量に取り組んでいただくために講習会の実施や助成を行っていたこと、そして
事業仕分けの対象となっていったことを鑑みますと、
購入費用を助成し、再開することには反対いたします。 有料化後には市民の皆様がごみの減量化を自分事と捉え、自らが考え、行動することが大切であると考えております。 よって、この請願に反対いたします。 以上です。
○議長(
山田紘治君) 12番 堀 隆和君。
◆12番(堀隆和君) それでは、私は議第96号 羽島市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論をいたします。 今日の朝刊にもありましたように、今、国では生活困窮相談に見える方が昨年の3倍に増しているという新聞報道がありました。現在は
コロナ禍が感染拡大という状況で羽島市民にとりましても非常に憂鬱な毎日を送ってみえるという状況であります。それからまたボーナス等も出ないという職種に就いてみえる方もあります。ボーナスだけならいいわけですが、給料まで削減されていると、非常に困っているという今の世の中の現状であります。 このようなときに、私は太陽と北風の話を思い出しました。太陽、温かい手を差し伸べていくという、それが行政として私は市民に対する大切な要素ではないかなということを思っています。市民に寄り添っていく、心に寄り添っていく、そして
コロナ禍で苦しんでみえる市民を励ましていくというのが、私は有料化を延期することではないかなということを思っております。 中には、この有料化により不法投棄が増えると、そのことに対して監視カメラをつけると。これでは痛手を被っている市民に対して、またそれでもかというような思いをさせることにつながっていくと私は思います。市民感情を逆なでするというのは行政のある姿では私はないと思っています。 そんな意味で、この
コロナ禍が明るい兆しが見えるまで私は有料化に対して延期していくというのが賢明ではないかなと、賢明であると私は言いたいと思います。そんな意味でこの議第96号に対しまして、延期というところで反対をいたします。 続きまして、第23号、請願の第7号
ごみ有料化にあたって、
ごみ減量への市民の意識を高める施策を求める請願について、賛成の立場から討論をいたします。 先ほども言いましたように現在は
コロナ禍であります。そのようにごみに対して非常に市民は関心を持ってきております。先ほども反対の討論がありました。その中で、平成30年度の
事業仕分けにおいて費用対効果と、またはそれまでの効果がもう十分市民に行き渡っているということで、この
段ボールコンポストとかについては助成はしないというように決まったという発言がありました。 しかし、今回は違います。今まではごみについては無料でありました。その中での減量でありました。今回は有料化であります。有料化は市民の懐に直接関わってくるわけであります。それだけ市民は当然、意欲を持って減量化に取り組もうとする、そういう気持ちが湧いてくるということを思っております。そんな意味で今までとは違うというところを認識していただきたいと思います。 そして、先ほどありましたように
コロナ禍では十分説明会もできない。タウンミーティングとかいろんなところで説明会を今までやってみえましたが、そのような会場に多くの市民を集めて十分説明もできないという今現在の状況であります。そんな中で講習会等をするということも十分できない。講習会につきましてはそれぞれの環境の会等が十分、それなりの状況を判断してされます。これは屋外でするとかそのようなことで十分、今までもやってみえます。 そんな意味で、そのような意欲のある方々にお任せをしまして、そして
段ボールコンポスト等の
市民助成をしていただく。そのような形でもって、この請願を受け入れていきたいと私は思います。 だから今言いましたように、助成をすることによる動機づけをしっかりつけていきたいということを思っておりますので、この請願に対して賛成をいたします。 以上です。
○議長(
山田紘治君) 15番 花村 隆君。
◆15番(花村隆君) まず、議第96号 羽島市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について反対します。 有料化に伴って市民の負担金額は可燃ごみ5,900万円など不燃ごみ、粗大ごみの手数料として合計7,900万円、新たに負担が増えます。そもそも地方自治法227条手数料の徴収に関する法律では、特定のものに対するものについてのみ手数料を徴収できるとしています。広く市民が毎日の生活の中で発生するごみの処理は特定のものに対するサービスに当たりません。 有料化によって、ごみの不法投棄や可燃ごみの中に不燃ごみが混ざること、野焼きなどが発生することが心配されます。羽島市は不法投棄や不適正排出の対策として監視カメラの設置、警察などとの連携をするとしています。ごみの減量が目的であったごみの有料化が監視し、監視される社会に行き着いてしまうおそれがあります。 ごみの処理は全国で36%の自治体が無料で実施しています。
受益者負担を推し進めることによって所得が少ない方々が困ります。
家庭系ごみの有料化は行政がそういった方々に対して、ごみが出るような生活をするなと言うようなものです。 ごみ処理は税金の中で実施するべき事務なので、議第96号に反対します。 続いて、請第3号、請第4号、請第5号、請第6号に賛成の立場で討論を行います。 請第3号
日本政府に
核兵器禁止条約の署名と批准を求める
意見書採択についての請願は、これと同様の請願は岩手県では県議会と33市町村議会全てで可決するなど請願の紹介の折、述べたように、10月19日までに全国で可決された議会は494議会となりました。 唯一の戦争被爆国として核兵器が地球上からなくなるために日本は
核兵器禁止条約を署名、批准することが求められています。1発の核兵器によって何十万という貴い命が奪われ、生態系が破壊されます。日本がアメリカの核の傘に守られているからと言って核兵器の脅威から逃れているわけではありません。幻想にすぎません。 核兵器を一発残らずなくすことだけが平和な世界の実現に近づくことができます。
核兵器禁止条約は来年1月22日に発効するので、その前に本議会でぜひとも採択していただきたいと考えるものです。 請第4号
子どもたちの安全と安心、学びと発達を保障する「20人学級」を求める国・県への
意見書採択については、政府は来年の通常国会に学級の上限人数を定める義務教育標準法の改正案を提出して、来年から2025年までに公立小学校の1学級の人数を全学年で35人以下に引き下げる模様です。5年かけるというのはスピードが遅過ぎます。中学校と高校の学級編制の引下げは盛り込まれていない上、35人学級では感染症対策としても不十分です。 文部科学省はこの春の臨時休校後の分散登校では、身体的距離を確保した座席配置で児童・生徒間に十分な距離を保つためには20人学級にすることが必要だとしています。全国知事会、全国市長会、全国町村会も少
人数学級の実現を求めています。早急に30人学級、その後、速やかに20人学級への移行を実現するために請第4号に賛成します。 請第5号及び請第6号 2021年10月1日からごみの有料化を実施しないことを求める両請願は、議第96号の討論で述べたように、
家庭系ごみの有料化には様々な問題があり、市民生活に大きな負担を強いるので両請願に賛成します。 以上です。
○議長(
山田紘治君) 16番 糟谷玲子さん。
◆16番(糟谷玲子君) 請第3号
日本政府に
核兵器禁止条約の署名と批准を求める
意見書採択についての請願について反対いたします。 公明党は来年1月22日の発効が決まった
核兵器禁止条約に関しては、核兵器を違法とする初めての国際法規範であり、大きな意義があると考えています。そのため
日本政府に対し、条約発効後の契約国会合にオブザーバー参加を訴えるとともに被爆地である広島、長崎への同会合の招致を求めています。 一方、意見書においては条約に署名、批准することを求めていますが、条約採択の過程やその後の各国の批准において
核保有国が条約に署名しておらず、結果として
核保有国と
非核保有国との間で溝が深まり、分断が大きくなったことも現実です。 公明党は、日本が
核兵器国と非
核兵器国との真の橋渡しの役割を担い、核軍縮を進め、核廃絶に向けた国際社会の取組をリードする重要な使命を有していると考えます。核のない世界を構築するという目標は共有するものの、廃絶に向けたアプローチを異にするから反対いたします。 以上です。
○議長(
山田紘治君) 17番 星野 明君。
◆17番(星野明君) それでは、議第96号 羽島市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について反対討論させていただきます。 ごみ処理一般廃棄物、この家庭ごみは市が実施するべきであると義務づけられています。現在の社会状況は新型コロナ感染症により経済が低下しており、国においても2020年度は第三次補正までして経済の活性化に努力してみえる。また、他市においても水道基本料金を6か月間無料化や福祉の事業増大を図り、市民生活向上に努力してみえます。羽島市の財政の安定化策では既存施策の優先順位を洗い直し、無駄を徹底して排除しつつ、国・県などの施策と併せて事業効果を高めることに努力するとしています。 このような状況下において令和3年10月1日から施行するのは適切ではないと考え、新型コロナ感染症が収まってから羽島市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について検討してはどうかということで、議第96号に反対いたします。 次に、請第7号
ごみ有料化にあたって、
ごみ減量への市民の意識を高める施策を求める請願に賛成いたします。 この請願趣旨といたしまして中にありますごみの減量化は容易なものではありませんと。そしてまた、この
コロナ禍の中において市民の意識改革を図り、可燃ごみを減量するためには生
ごみ減量の具体的な方法を市民の方々が理解し、実行することが必要だと考えてみえますと。具体的には
段ボールコンポストなど生ごみを堆肥化すること、
ごみ減量化に取り組んでいる市民への助成を再開していただくことが必要だと考えています。 このようなことから、請第7号
ごみ有料化にあたって、
ごみ減量への市民の意識を高める施策を求める請願に賛成させていただきます。
○議長(
山田紘治君) 以上で討論を終わります。 これより、議第92号、議第93号、議第94号、議第95号、議第97号、議第98号、議第100号、議第101号、議第102号、議第103号、議第104号、議第105号、議第106号、議第107号、議第108号及び議第109号の16件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田紘治君) ご異議なしと認めます。 よって、議第92号、議第93号、議第94号、議第95号、議第97号、議第98号、議第100号、議第101号、議第102号、議第103号、議第104号、議第105号、議第106号、議第107号、議第108号及び議第109号は原案のとおり可決されました。 次に、議第96号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
山田紘治君) 起立多数であります。 よって、議第96号は原案のとおり可決されました。 次に、請第3号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は不採択であります。 本案は委員長の報告のとおり不採択に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
山田紘治君) 起立多数であります。 よって、請第3号は委員長の報告のとおり不採択と決しました。 次に、請第4号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は不採択であります。 本案は委員長の報告のとおり不採択に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
山田紘治君) 起立多数であります。 よって、請第4号は委員長の報告のとおり不採択と決しました。 次に、請第5号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は不採択であります。 本案は委員長の報告のとおり不採択に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
山田紘治君) 起立多数であります。 よって、請第5号は委員長の報告のとおり不採択と決しました。 次に、請第6号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は不採択であります。 本案は委員長の報告のとおり不採択に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
山田紘治君) 起立多数であります。 よって、請第6号は原案のとおり不採択と決しました。 次に、請第7号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は採択であります。 本案は委員長の報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
山田紘治君) 起立多数であります。 よって、請第7号は原案のとおり採択と決しました。---------------------------------------
△追加日程 議第110号 令和2年度羽島市
一般会計補正予算(第12号)~
△議第112号
工事請負契約の変更について
○議長(
山田紘治君) ここで、市長から追加議案が提出されましたので、議案を配付いたします。 〔議案配付〕
○議長(
山田紘治君) この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田紘治君) ご異議なしと認めます。 よって、議第110号、議第111号及び議第112号を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議案の説明を願います。 市長 松井 聡君。 〔市長 松井 聡君 登壇〕
◎市長(松井聡君) それでは、お許しを賜りましたので、お配りをいたしました追加議案のあらましにつきまして、順次ご案内を申し上げます。 恐れ入りますが、追加議案書の1ページをお願いいたします。 議第110号 令和2年度羽島市
一般会計補正予算(第12号)につきましては、5,132万3,000円を増額補正するものでございます。 補正内容は、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業及び新型コロナウイルス感染症対策事業者支援事業でございます。 次に、7ページをお願いいたします。 議第111号 令和2年度羽島市
水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、令和2年11月29日に小熊水源地で発生をいたしました漏水に係る緊急修繕工事等及び令和3年1月から3月に発生が見込まれます修繕に係る予算といたしまして、収益的支出に4,007万9,000円を増額補正するものでございます。 次に、16ページをお願いいたします。 議第112号
工事請負契約の変更については、令和2年3月26日付で可決をいただきました防災行政無線同報系設備デジタル化更新工事に係る
工事請負契約について、契約の金額を変更したいので議会の議決をお願いするものでございます。 以上、追加で提出をさせていただきました議案につきまして、あらましをご案内したところでございます。議案詳細につきましては、引き続き所管部長からご説明を申し上げます。よろしくご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いいたします。
○議長(
山田紘治君)
企画部長 宮川憲人君。
◎
企画部長(
宮川憲人君) 私からは議第110号につきまして、順次ご説明を申し上げます。 追加議案書の1ページをお願いいたします。 議第110号 令和2年度羽島市
一般会計補正予算(第12号)でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,132万3,000円を追加し、320億6,000万3,000円とするものでございます。 それでは、歳出について、5ページをお願いいたします。 2歳出でございます。3款2項5目児童扶養手当等費につきまして、3,204万円を増額するもので、新型コロナウイルス感染症の影響によりひとり親世帯の子育ての負担増加や収入の減少に対する支援を行うため、臨時特別給付金の再支給及びその支給事務に係る職員手当等や需用費、役務費、委託料などでございます。 次に、6款1項2目商工業振興費につきましては1,928万3,000円を増額するもので、県からの特別措置法第24条第9項に基づく12月18日から令和3年1月11日までの期間における営業時間短縮要請に全面的に協力した店舗に支給される新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金第2弾に係る市負担分及びその郵送料でございます。 以上が歳出でございます。 続きまして、歳入について、4ページをお願いいたします。 1歳入でございます。14款2項2目民生費国庫補助金につきましては3,204万円を増額するもので、先ほど歳出でご説明申し上げましたひとり親世帯臨時特別給付金の再支給に係る国からの補助金でございます。 次に、18款2項1目基金繰入金につきましては1,928万3,000円を増額するもので、財政調整基金から繰入れするものでございます。なお、ご説明させていただきました新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金第2弾の事業は、12月15日に閣議決定されました令和2年度第三次補正予算案における国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を後日活用する予定でありますことを申し添えさせていただきます。 次に、6ページの給与費明細書につきましては、歳出3款2項5目ひとり親世帯臨時特別給付金の支給事務に係る人件費となりますので、後ほどご一読いただきますようお願い申し上げます。 以上、企画部所管の議第110号のご説明とさせていただきます。 以上でございます。
○議長(
山田紘治君)
上下水道部長 園部克佳君。
◎
上下水道部長(
園部克佳君) 私からは上下水道部所管の追加議案第111号についてご説明します。 追加議案書の7ページをお願いいたします。 議第111号 令和2年度羽島市
水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。小熊水源地について、敷地内からの漏水が発生し、11月30日から12月1日に緊急修繕工事を実施しました。現在は仮設配管により配水するとともに江吉良水源地の配水流量を調整し、安定した配水に努めるとともに既決予算により本復旧工事の発注を行いました。 今回の水道事業会計の補正予算につきましては、緊急工事に要した修繕工事等及び1月から3月に発生が見込まれる修繕に要する予算を確保するため、収益的支出の営業費用合計4,007万9,000円、内訳としまして委託料283万円と修繕費3,724万9,000円の増額をお願いするものでございます。 以上です。
○議長(
山田紘治君)
総務部長 橋本隆司君。
◎
総務部長(橋本隆司君) それでは、私からは議第112号
工事請負契約の変更についてご説明させていただきます。 追加議案書16ページをお願いいたします。 このことにつきましては、防災行政無線同報系設備デジタル化更新工事の変更契約を締結したいので、
羽島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。 防災行政無線同報系設備デジタル化更新工事につきましては、平成30年9月定例会におきまして、議会の議決に付すべき契約として請負契約の締結について議決をいただき、また、令和2年3月定例会におきまして減額に係る変更契約の締結について議決をいただいております。 その後、工事を進める中、既設の子局設備のある地権者からの要請などの理由によりまして、子局設備の設置場所や支柱の高さを変更することとなり、その結果、発生いたしました難聴地域を解消するため子局設備を増設する必要性が生じましたことなどから、当該工事費の増額に伴う変更契約の締結をお願いするものでございます。 契約の金額につきましては、現契約金額2億3,163万2,190円から616万1,460円を増額し、2億3,779万3,650円とする変更契約の締結をお願いするものでございます。 以上でございます。
○議長(
山田紘治君) 以上で議案の説明を終わります。 議案精読のために暫時休憩をいたします。 午前11時25分休憩 午前11時38分再開
○議長(
山田紘治君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 これより議第110号、議第111号及び議第112号に対する質疑に入ります。 質疑のある方はご発言を願います。 7番
川柳雅裕君。
◆7番(
川柳雅裕君) 私からは、3款2項児童福祉費の児童扶養手当等、いわゆるひとり親世帯臨時特別給付金支給事業、議案書5ページについて質問いたします。 この支給事業は7月に続く2回目の支給となりますが、支給対象の人数または世帯数を教えてください。そしてまた、この支給されるお子様の人数ですよね。お子様の人数とかによって違うと思うんですけれども、どのような支給になるのか詳細を教えてください。
○議長(
山田紘治君)
市民部長 松原雄一君。
◎
市民部長(松原雄一君) お答えをいたします。 今回の上程させていただきました補正内容の支給人数につきましてはトータルで728人でございまして、そのうちお子様お1人目が482人、2人目以降で支給させていただく人数が246人という内訳になっております。 以上です。
○議長(
山田紘治君) そのほかございませんか。 11番 豊島保夫君。
◆11番(豊島保夫君) それでは、議第112号
工事請負契約の変更について、議案書16ページですが、1点だけ。これの契約が本契約締結されまして工事をやられる3基増設及び支柱の高さとかですが、最終的に工事終了する予定はいつ頃になりますか。
○議長(
山田紘治君) 市長室長 国枝篤志君。
◎市長室長(国枝篤志君) 契約の工期完了期日は令和3年3月12日を予定しております。
○議長(
山田紘治君) そのほかございませんか。 13番 藤川貴雄君。
◆13番(藤川貴雄君) それでは、私からまずは議第110号 令和2年度羽島市
一般会計補正予算(第12号)から、追加議案書の5ページとなります。3款2項5目の児童扶養手当等費、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業についてお尋ねをいたします。 この事業はひとり親世帯への支援として臨時特別給付金の再支給を行うと説明がありましたが、今回の制度の概要についてお聞かせをください。 続きまして、議第111号 令和2年度羽島市
水道事業会計補正予算(第1号)についてお尋ねをいたします。追加議案書は8ページとなります。 先ほどのご説明で、この修繕を行うということでありまして、その間に江吉良水源地の流量を調節するとして対応していくというようなご説明がありましたが、この江吉良水源地の流量は以前と比べてどう変化をしておりますでしょうか。また、江吉良管内からの住民から苦情等はありませんでしょうか。お聞かせください。
○議長(
山田紘治君)
市民部長 松原雄一君。
◎
市民部長(松原雄一君) 私からはひとり親世帯臨時特別給付金に関するご質問にお答えをいたします。 これにつきましては、既に当初支給分でございましたものは基本給付と追加給付という2つの種類がございました。今回支給を予定させていただいております再支給分につきましては基本給付分のみで、その基本給付対象者は前回の基本給付を受けた方となっております。 その基本給付分の内容につきましては、これも内訳3種類ございまして、1つ目が現に児童扶養手当を受給されている方、2つ目が公的年金等を受給していることによって児童扶養手当の支給が全額停止されている方、3つ目は新型コロナウイルス感染症の影響を受けて収入が児童扶養手当を受給されている方と同じ水準となってしまった方、本来受けていなかった方でございます。こちらの方々が対象となりまして、支給額はいずれも前回、当初支給分と同様の1世帯5万円、第2子以降は3万円が給付されるものでございます。 以上です。
○議長(
山田紘治君)
上下水道部長 園部克佳君。
◎
上下水道部長(
園部克佳君) 江吉良水源地の配水量の調整につきましては、通常時間当たり700から800立方メートルの配水量ですが、現在は900から1,000立方メートルの配水量とし、小熊水源地の配水量を補っております。 江吉良水源地の配水区域内の住民の方からの水圧低下等の苦情はいただいておりません。 以上でございます。
○議長(
山田紘治君) 15番 花村 隆君。
◆15番(花村隆君) では、議第110号、5ページ、商工費の関係からお尋ねいたしますが、新型コロナウイルス感染症対策事業者支援事業における支援の対象となる事業者数は何件を見込んでおられますか。 続きまして、7ページの議第111号の羽島市下
水道事業会計補正予算についてでは、小熊水源地の漏水の原因について詳しく説明をしてください。
○議長(
山田紘治君)
産業振興部長 永田久男君。
◎
産業振興部長(永田久男君) 私からは、新型コロナウイルス感染症対策事業者支援事業に関するご質問についてお答えをいたします。 県から提供されている資料によりますと、酒類を提供しないファストフード店など明らかな対象外の店舗を除いた当市の対象となる店舗は385件でございます。 以上でございます。
○議長(
山田紘治君)
上下水道部長 園部克佳君。
◎
上下水道部長(
園部克佳君) 小熊水源地の漏水の原因につきましては、水源地から水道水を送り出すファイ500ミリの可撓管からの漏水でございました。原因といたしましては地盤沈下等によりファイ500ミリの管に負荷が生じ、許容範囲100ミリの可撓管が170ミリずれたことによる漏水でございます。 以上です。
○議長(
山田紘治君) 15番 花村 隆君。
◆15番(花村隆君) 今、説明がありました水道事業について再度お尋ねいたします。 緊急の対策工事をやっておるというお話でございますけれども、今後の対策工事についてどのようにお考えですか。
○議長(
山田紘治君)
上下水道部長 園部克佳君。
◎
上下水道部長(
園部克佳君) 現在は仮設復旧工事ということで、本復旧工事につきまして、12月25日に野村住設と契約をいたしております。ただ、このファイ500ミリの修繕に必要な管材料は受注生産であり、調達に時間を要するため、工期は令和3年3月26日、管の接続は3月中旬頃と見込んでおりますが、各メーカー等に在庫確認を行い、最短の本復旧完成を目指してまいります。 以上でございます。
○議長(
山田紘治君) そのほかございませんか。 17番 星野 明君。
◆17番(星野明君) それでは、議第110号で再度確認したいんですけれども、先ほど、1子当たり5万円というふうに言われましたね。これは1人目が482人の場合のそれを言っているわけですか。 それと、他市、例えば近隣の他市では人口当たりで羽島市は多いのか少ないのかということ、ひとり親世帯、分からない。 それともう一点、水道の件、議第111号で先ほど、花村さんが聞かれましたけれども、工事内容は聞いていない。工事内容を詳しく説明、再度、よろしくお願いします。
○議長(
山田紘治君)
市民部長 松原雄一君。
◎
市民部長(松原雄一君) 申し訳ございません。 先ほど申し上げましたとおり、1人目が482人ということでございますので今回の再支給分は482世帯ということでございますが、他市町との比較の資料につきましては、申し訳ございません、手元に資料がございませんのでお答えをいたしかねます。 以上でございます。
○議長(
山田紘治君)
上下水道部長 園部克佳君。
◎
上下水道部長(
園部克佳君) 本復旧工事の内容といたしましては、水源地から道路までの間のファイ500ミリの可撓管の配管のやり直しでございます。 以上でございます。
○議長(
山田紘治君) そのほかよろしいですか。 〔発言する者なし〕
○議長(
山田紘治君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 議第110号、議第111号及び議第112号は、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田紘治君) ご異議なしと認めます。 よって、議第110号、議第111号及び議第112号は、
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論のある方はご発言を願います。 〔発言する者なし〕
○議長(
山田紘治君) 以上で討論を終わります。 これより議第110号、議第111号及び議第112号を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山田紘治君) ご異議なしと認めます。 よって議第110号、議第111号及び議第112号は原案のとおり可決されました。---------------------------------------