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09月15日-05号

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  1. 羽島市議会 2020-09-15
    09月15日-05号


    取得元: 羽島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    令和 2年  9月 定例会(第5回)令和2年第5回          羽島市議会定例会会議録                          第5号 9月15日(火曜日)---------------------------------------◯議事日程 第5号 令和2年9月15日午前10時開議 第1      会議録署名議員の指名 第2      議案訂正の件 第3 報第8号 専決処分の報告について(専第12号 損害賠償の額を定めることについて) 第4 報第9号 専決処分の報告について(専第14号 損害賠償の額を定めることについて) 第5 報第10号 令和元年度羽島健全化判断比率の報告について 第6 報第11号 令和元年度羽島資金不足比率の報告について 第7 報第12号 放棄した債権の報告について 第8 議第80号 羽島教育委員会委員の任命について 第9 議第81号 羽島職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例について 第10 議第82号 羽島手数料条例の一部を改正する条例について 第11 議第83号 羽島指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 第12 議第85号 令和2年度羽島国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第13 議第86号 令和2年度羽島病院事業会計補正予算(第2号) 第14 議第87号 令和2年度羽島下水道事業会計補正予算(第1号) 第15 議第89号 市道路線の認定について 第16 議第90号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第9号) 第17 議第91号 令和2年度羽島介護保険特別会計補正予算(第1号) 第18 認第1号 令和元年度羽島一般会計歳入歳出決算の認定について 第19 認第2号 令和元年度羽島国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 第20 認第3号 令和元年度羽島介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 第21 認第4号 令和元年度羽島簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第22 認第5号 令和元年度羽島下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第23 認第6号 令和元年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第24 認第7号 令和元年度羽島インター北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第25 認第8号 令和元年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第26 認第9号 令和元年度羽島後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 第27 認第10号 令和元年度羽島病院事業会計決算の認定について 第28 認第11号 令和元年度羽島上水道事業会計決算の認定について---------------------------------------◯本日の会議に付した事件 第1      会議録署名議員の指名 第2      議案訂正の件 第3 報第8号 専決処分の報告について(専第12号 損害賠償の額を定めることについて) 第4 報第9号 専決処分の報告について(専第14号 損害賠償の額を定めることについて) 第5 報第10号 令和元年度羽島健全化判断比率の報告について 第6 報第11号 令和元年度羽島資金不足比率の報告について 第7 報第12号 放棄した債権の報告について 第8 議第80号 羽島教育委員会委員の任命について 第9 議第81号 羽島職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例について 第10 議第82号 羽島手数料条例の一部を改正する条例について 第11 議第83号 羽島指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 第12 議第85号 令和2年度羽島国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第13 議第86号 令和2年度羽島病院事業会計補正予算(第2号) 第14 議第87号 令和2年度羽島下水道事業会計補正予算(第1号) 第15 議第89号 市道路線の認定について 第16 議第90号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第9号) 第17 議第91号 令和2年度羽島介護保険特別会計補正予算(第1号) 第18 認第1号 令和元年度羽島一般会計歳入歳出決算の認定について 第19 認第2号 令和元年度羽島国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 第20 認第3号 令和元年度羽島介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 第21 認第4号 令和元年度羽島簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第22 認第5号 令和元年度羽島下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第23 認第6号 令和元年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第24 認第7号 令和元年度羽島インター北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第25 認第8号 令和元年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第26 認第9号 令和元年度羽島後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 第27 認第10号 令和元年度羽島病院事業会計決算の認定について 第28 認第11号 令和元年度羽島上水道事業会計決算の認定について---------------------------------------◯出席議員(18名)    1番  南谷清司君    2番  柴田喜朗君    3番  粟津 明君    4番  毛利廣次君    5番  後藤國弘君    6番  原 一郎君    7番  川柳雅裕君    8番  安井智子君    9番  野口佳宏君   10番  南谷佳寛君   11番  豊島保夫君   12番  堀 隆和君   13番  藤川貴雄君   14番  山田紘治君   15番  花村 隆君   16番  糟谷玲子君   17番  星野 明君   18番  近藤伸二---------------------------------------◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯説明のため出席した者の職氏名  市長        松井 聡君   副市長       成原嘉彦君  教育長       森 嘉長君   市長室長      国枝篤志君  総務部長      橋本隆司君   企画部長      宮川憲人君  企画部市民協働担当部長       市民部長      松原雄一君            北垣圭三君  環境部長      番 勝彦君   健幸福祉部長    石黒恒雄君  健幸福祉部子育て健幸担当部長   産業振興部長    永田久男君            横山郁代君  建設部長      岩田 靖君   上下水道部長    園部克佳君  教育委員会事務局長 不破康彦君   消防長       青木茂生君  市民病院事務局長  浅井朱門君   会計管理者     山内勝宣---------------------------------------◯職務のため出席した事務局職員職氏名  事務局長      堀 真人    課長        藤井佳代子  主任        中村秀明---------------------------------------          午前10時00分開議 ○議長(山田紘治君) 皆さん、おはようございます。 お待たせをいたしました。 ただいまから本日の会議を開きます。 ここで、総務部長子育て健幸担当部長教育委員会事務局長から発言を求められておりますので、順次発言を許可します。 総務部長 橋本隆司君。 ◎総務部長橋本隆司君) 発言のお許しをいただきましたので、総務部からは令和元年度羽島歳入歳出決算書の訂正をお願い申し上げます。 お手元に配付させていただいております令和元年度羽島歳入歳出決算書正誤表1ページ及び2ページをお願いいたします。 歳入歳出決算書278ページ及び281ページの1 公有財産、(1)土地及び建物(総括)の表で、市が無償貸付をしております特別養護老人ホームことほぎ苑の敷地5,149.99平方メートルにつきまして、記載する区分が誤っておりましたので、正誤表のとおり、お詫びして訂正をお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(山田紘治君) 続きまして、子育て健幸担当部長 横山郁代さん。 ◎子育て健幸担当部長横山郁代君) 発言のお許しをいただきましたので、健幸福祉部子育て健幸担当より、令和元年度行政報告書記載内容に2か所誤りがありましたので、訂正をお願いいたします。 お手元にお配りしました正誤表のとおり、令和元年度行政報告書50ページ、3款2項2目児童福祉対策費事業名放課後児童対策事業登録児童の状況の表中、正木小学校放課後児童教室の定員を80と記載しておりますが、正しくは200でございます。また、合計欄につきましても、定員の合計を820と記載しておりますが、正しくは940でございます。お詫びして訂正をさせていただきます。申し訳ございませんでした。 以上でございます。 ○議長(山田紘治君) 続きまして、教育委員会事務局長 不破康彦君。 ◎教育委員会事務局長不破康彦君) 発言のお許しをいただきましたので、教育委員会より、令和元年度行政報告書記載内容4か所誤りがありましたので、訂正をお願いいたします。 お手元にお配りしました正誤表のとおり、令和元年度行政報告書127ページ、10款3項2目要保護・準要保護生徒就学援助費の措置の状況の表中、学用品費通学用品費延べ人数が99と記載しておりますが、正しくは61、新入学学用品費延べ人数14と記載しておりますが、正しくは16、昼食補助費延べ人数が99と記載しておりますが、正しくは61、合計が324と記載しておりますが、正しくは250でございます。お詫びして訂正をさせていただきます。申し訳ございませんでした。 ○議長(山田紘治君) 次に、先ほど開催されました議会運営委員会の結果報告を願います。 議会運営委員会委員長 堀 隆和君。     〔議会運営委員会委員長 堀 隆和君 登壇〕 ◆議会運営委員会委員長堀隆和君) 議会運営委員会結果報告をいたします。 議会運営委員会は、先ほど委員会を開催いたしましたので、その結果をご報告をいたします。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあるように、まず議案訂正の件についてを議題とし、説明を求め、質疑、討論、採決と進め、その後、市長提出議案26件に対する質疑を行うことが適当であるとの結論になりました。 以上、議会運営委員会結果報告を終わります。 ○議長(山田紘治君) 本日の日程は、ただいま議会運営委員会委員長の報告のとおり進めたいと思いますので、ご了承を願います。 これより日程に入ります。 本日の日程は、お手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(山田紘治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において9番 野口佳宏君及び10番 南谷佳寛君を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 議案訂正の件 ○議長(山田紘治君) 日程第2、議案訂正の件を議題といたします。 訂正理由の説明を願います。 市長 松井 聡君。     〔市長 松井 聡君 登壇〕 ◎市長(松井聡君) 改めて、皆さん、おはようございます。 令和2年9月1日提出を申し上げました議第89号 市道路線の認定についての議案につきまして、誤りがあり、訂正をさせていただきたく、羽島市議会会議規則第18条第1項の規定によりご承認を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 詳細につきましては、この後所管部長からご説明を申し上げます。深くお詫びを申し上げます。 以上でございます。 ○議長(山田紘治君) 建設部長 岩田 靖君。 ◎建設部長岩田靖君) 私からは、今回提出させていただきました議第89号 市道路線の認定についての訂正についてご説明申し上げます。 初めに、議案書の58ページをご覧ください。 市道路線認定調書でございますが、訂正をお願いいたしますのは、上から3つ目の「路線番号7-3-270 栄町9号線」でございます。 正誤表61ページの路線認定図をご覧ください。 この道路は、一般県道竹鼻停車場線名鉄竹鼻線竹鼻駅の連絡に必要な道路であり、羽島市が道路敷として名古屋鉄道から無償で借地していますことから、県と協議して、今回市道認定お願いした議案でございます。 当初の議案書につきましては、名鉄竹鼻駅側の一部は道路敷として借地していないにもかかわらず、県道から竹鼻駅までの区間は舗装等が一体的に施されていたため、誤ってこの延長等を計測して作成してしまいましたので、借地している範囲に訂正をお願いするものでございます。 訂正の結果につきましては、正誤表の、初めに2ページ目のほうをご覧ください。 路線認定図の矢印のとおり、延長を短くさせていただきます。これによりまして、正誤表の1ページ目のとおり、延長につきましては56メートルから41.5メートルに、幅員の最大値は11メートルから10メートルに訂正をお願いするものでございます。 今回の訂正につきましては、借地範囲確認不足が原因でございますので、今後はこのようなことがないよう、チェック体制を強化して再発防止に努めます。 ご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。 以上でございます。 ○議長(山田紘治君) 以上で議案訂正の説明を終わります。 これより議案訂正の件につきましての質疑を行います。 質疑のある方はご発言を願います。 質疑ございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(山田紘治君) 以上で質疑を終わります。 これより討論に入ります。 討論のある方はご発言を願います。     〔発言する者なし〕 ○議長(山田紘治君) 以上で討論を終わります。 これより採決いたします。 議案訂正の件について、これを承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(山田紘治君) 異議なしと認めます。 よって、議案訂正の件につきまして、これを承認することに決しました。 議案精読のため暫時休憩をいたします。 なお、再開は10時20分を予定しております。          午前10時09分休憩          午前10時20分再開 ○議長(山田紘治君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。--------------------------------------- △日程第3 報第8号 専決処分の報告について(専第12号 損害賠償の額を定めることについて)~ △日程第28 認第11号 令和元年度羽島上水道事業会計決算の認定について ○議長(山田紘治君) 日程第3、報第8号から日程第28、認第11号までの26件を一括議題といたします。 上程の案件については説明が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 なお、質疑に当たっては、議案番号及びページをお示しくださいますようご協力をお願いいたします。また、議員活動に関する申合せにありますように、所属する委員会に付託が予定される案件につきましては、極力質疑を差し控えていただきますよう併せてお願いをいたします。 それでは、質疑のある方はご発言を願います。 1番 南谷清司君。 ◆1番(南谷清司君) 議案書25ページ、議第80号 羽島教育委員会委員の任命についてお尋ねをします。 今回、黒田委員の再任の同意が求められていますが、黒田委員を含めた4人の委員の任命についてお尋ねをします。 教育委員各種審議会などの委員とは異なり、羽島市の教育に対する教育長以上の強い権限と最終的な責任を持つ立場であります。教育行政に対しては、羽島市議会の議員と同程度、あるいはそれ以上の権限や責任を持っています。 このように、権限や責任が極めて大きく重いだけに、任命に当たっては、地教行法人格云々という定めだけでなく、経験や知見が深い分野などの組合せの妙も検討されていると思われます。 そこで、羽島市が教育委員を任命するに当たって考慮される要件についてお尋ねをいたします。よろしくお願いします。 ○議長(山田紘治君) 教育長 森 嘉長君。 ◎教育長森嘉長君) お答えいたします。 教育委員会委員の任命に当たっては、法的に求められている審議に必要な識見に加え、教育に対する深い関心や熱意を持ち合わせ、教育行政における様々な案件に柔軟な対応ができるよう、多様な分野に精通した方々で構成されるよう考慮しています。 なお、現在の委員は、お子さんが学校に通ってみえる保護者並びに学校教育関係医療関係保健栄養関係に係る有識者で構成しております。 以上でございます。 ○議長(山田紘治君) そのほかございませんか。 6番 原 一郎君。 ◆6番(原一郎君) 議案書3ページになります。 報第10号 令和元年度羽島健全化判断比率の報告についてお尋ねいたします。 実質公債費比率は平成30年度4.5%、令和元年度は4.2%の0.3ポイントの減。将来負担比率は平成30年度12.0%、令和元年度23.2%の11.2ポイントの増になっております。実質公債費比率と将来負担比率の今後の見通しについてお聞かせください。 続きまして、議案書28ページになります。 議第82号 羽島手数料条例の一部を改正する条例についてお尋ねいたします。 詳細説明では、この議案の条例改正は災害時の対応のためとありましたが、その災害時の目的の詳細と、具体的にどのようなケースが、消防関係の事務について手数料を徴収しないことが可能になるのかお聞かせください。よろしくお願いします。 ○議長(山田紘治君) 企画部長 宮川憲人君。 ◎企画部長宮川憲人君) 私からは、議案書3ページになります。 報第10号 令和元年度羽島健全化判断比率の報告の部分について、実質公債費比率と将来負担比率の今後の見通しについてお答えいたします。 まず、実質公債費比率につきましては、自治体一般会計が負担する元利償還金及び準元利償還金標準財政規模に対する比率で、過去3か年の平均値でございます。 今後の見通しにつきましては、一般会計が負担する元利償還金の減少により、令和元年度までは低下し、令和2年度以降につきましては北部学校給食センター建設事業、新庁舎建設事業に係る地方債元利償還金の増加が見込まれますことから、上昇することが想定されます。 次に、将来負担比率につきましては、自治体一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率でございます。 今後の見通しにつきましては、令和元年度以降は新庁舎建設事業に伴う地方債残高の増加が見込まれますことから、上昇することが想定されております。 いずれの指標にいたしましても、市の財政健全性を有した範囲内での動きとなりますことをご承知いただければと思います。 以上でございます。 ○議長(山田紘治君) 消防長 青木茂生君。 ◎消防長青木茂生君) 私からは、議案書28ページ、議第82号 羽島手数料条例の一部を改正する条例についてお答えいたします。 目的の詳細につきましては、災害時における消防関係の申請に係る手数料について免除の措置をすることにより、被災者費用負担を軽減し、より迅速な災害復興を図ることを目的としております。 手数料を徴収しない具体的なケースにつきましては、災害等により市内の広範囲が甚大な被害を受け、激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律、もしくは災害救助法が適用された場合、またはそれと同等以上の被害があると認められた場合を想定しております。 以上でございます。 ○議長(山田紘治君) そのほかございませんか。 11番 豊島保夫君。 ◆11番(豊島保夫君) それでは、議案書ですが、追加議案書のほうをお願いします。9ページ、議第90号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第9号)についてお伺いをいたします。 追加議案書の9ページの2款3項1目戸籍住民基本台帳費で、この戸籍住民基本台帳事務経費として、12節委託料283万4,000円が補正計上されております。詳細説明では、コンビニ交付対応及びマイナンバーカードの利用に係るシステムの改修とのことでしたが、この改修の内容と目的についてお伺いをいたします。 ○議長(山田紘治君) 市民部長 松原雄一君。 ◎市民部長松原雄一君) 議第90号 令和2年度一般会計補正予算のうちの戸籍住民基本台帳事務経費に係るご質問にお答えをいたします。 まず、証明書等コンビニ交付に係るシステム改修につきましては、コンビニ交付サービスのネットワーク内において、市町村とコンビニ事業者の間に位置し、情報のやり取りを中継しております地方公共団体情報システム機構が運営する証明書交付センターというものがございますが、これが現在の1か所から、東日本、西日本の2か所に構築されることに伴い、行うものであります。 このことによりまして、仮に片方のセンターで障害が発生した場合でも、もう片方のセンターシステムの稼働が維持でき、継続的なサービスを実現することができるものであります。 もう一方のマイナンバーカードの利用に係るシステム改修は、近年増加しております国外に滞在する日本人の方が日本国内各種行政手続を海外からもできるよう、デジタル手続法による住民基本台帳法等の一部改正に基づき、行うものであります。 通常、国外転出により住民票が消除されますと、同時にマイナンバーカード公的個人認証、いわゆる電子証明書が失効いたしますが、国外転出しても、本籍地において維持される戸籍の附票を住民票に替わる基盤として整備することにより、海外からの行政手続を可能とするものでございます。 以上です。 ○議長(山田紘治君) 13番 藤川貴雄君。 ◆13番(藤川貴雄君) 私からは、まずは議案書3ページ、報第10号 令和元年度羽島健全化判断比率の報告についてお尋ねをいたします。 先ほど、原議員の質問にもご答弁いただいておりますが、実質公債費比率が対前年度0.3ポイントの減、将来負担比率が対前年度の11.2ポイントの増となっております。先ほどは、今後の見通しとして、将来負担比率については新庁舎建設に係る増が令和2年度以降見込まれるということでしたが、私からは、これまでの令和元年度におけるなぜ増加したのかというところをお尋ねをしたいと思います。 令和元年度の財政健全化審査意見書には、要因として地方債残高増加等が挙げられるとありますが、具体的にはどのような要因によるものなのかお聞かせください。 続きまして、議案書5ページになります。 放棄した債権の報告についてお尋ねをいたします。 市民病院個人医療費負担金についてと水道料金について、それぞれ消滅時効に係る時効期間の満了による債権の放棄が報告されておりますが、まず市民病院個人医療費負担金につきましては、15件、314万4,805円の債権放棄をしたとあります。昨年度に放棄した同債権は38件、428万560円でした。令和元年度の徴収努力によって得られた金額と、このまま徴収がなければ来年度放棄することになるであろう金額をお聞かせください。 水道料金についても同様で、消滅時効に係る時効期間の満了により、35件、24万6,430円の債権を放棄したとあります。令和元年度の徴収努力によって得られた金額と、このまま徴収がなければ来年度放棄することになるであろう金額をお聞かせください。 続きまして、議案書は49ページとなります。 議第86号 令和2年度羽島病院事業会計補正予算(第2号)についてお尋ねをいたします。 新型コロナウイルス感染症対策対応従事者慰労金1億2,590万円について、これは岐阜県が実施主体となって国の新型コロナウイルス感染症緊急支援事業を財源として実施するものであり、羽島市としては最大で645名分を見込んでいると説明を受けましたが、この1億2,590万円の内訳をお聞かせください。 続いては、追加議案書7ページと9ページにそれぞれありますが、議第90号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第9号)からお尋ねをいたします。 7ページと9ページに財政調整基金への繰入金と積立金がありますが、これにより基金の残高は幾らとなりますか、お聞かせください。 続いては、追加議案書の11ページとなります。 同じく議第90号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第9号)からのお尋ねとなりますが、3款2項3目保育所等運営費について、子どものための教育・保育給付費として、令和元年度分の精算に伴う国や県への返還金として1,516万2,000円が計上されていますが、返還することになった理由についてお聞かせください。 同じく議第90号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第9号)ですが、次は追加議案書の13ページとなります。 9款2項1目学校管理費の小学校施設改修事業678万7,000円について、改修事業の概要と工事の実施時期についてご説明をお願いいたします。 ○議長(山田紘治君) 企画部長 宮川憲人君。 ◎企画部長宮川憲人君) 私からは、議案書3ページ、報第10号 令和元年度羽島健全化判断比率の報告の部分、将来負担比率の具体的な上昇要因についてお答えいたします。 令和元年度決算における増加要因ですけれども、新庁舎建設事業に伴う新規の地方債発行により、その残高が増加したことによるものでございます。 続きまして、追加議案書7ページ、9ページ部分の議第90号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第9号)部分の財政調整基金残高についてお答えいたします。 財政調整基金の残高でございますけれども、決算ベースで約27億2,000万円となる見込みでございます。 私からは、以上でございます。 ○議長(山田紘治君) 市民病院事務局長 浅井朱門君。 ◎市民病院事務局長浅井朱門君) 私からは、市民病院関連の2件のご質問にお答えいたします。 まず、議案書5ページ、報第12号 放棄した債権の報告についてでございますが、平成31年4月1日から1年間で収入いたしました平成30年度以前の個人負担金につきましては、2,490万3,276円でございます。また、令和2年度中に消滅時効の期間満了を迎える平成29年度の個人負担金額につきましては、令和2年4月1日現在で143万4,672円でございますが、今年度においても徴収に努めておりますので、これより減額することを見込んでおります。 続きまして、議案書49ページ、議第86号 令和2年度羽島病院事業会計補正予算(第2号)のご質問にお答えします。 新型コロナウイルス感染症対策対応従事者慰労金につきましては、最大で職員分9,360万円、退職者分290万円、委託事業者等分2,940万円を見込んでおります。この慰労金の条件を満たす職員、退職者、委託事業者等の対象者個人から代理申請受領の委任状の提出を受け、病院で取りまとめることにより代理申請する金額が定まるものでございます。 以上でございます。 ○議長(山田紘治君) 上下水道部長 園部克佳君。 ◎上下水道部長園部克佳君) 私からは、報第12号 放棄した債権の報告についての水道料金の関係についてお答えします。 未納者に対し電話催告や給水停止などを行い、平成30年度以前分の収納としましては、平成30年度3月調定の口座振替分4,169万3,900円を含めて、6,630万5,040円でございます。また、令和2年度中に消滅時効の期間満了を迎える見込額としましては、令和2年4月1日現在で38万9,690円でございますが、今年度においても未納額の減額に努めております。 以上でございます。 ○議長(山田紘治君) 子育て健幸担当部長 横山郁代さん。 ◎子育て健幸担当部長横山郁代君) 私からは、追加議案11ページ、議第90号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第9号)の3款2項3目保育所運営費についてお答えいたします。 子どものための教育・保育給付費交付金につきましては、事業年度の翌年精算ということになっております。 今回返還する主な理由は、本年6月に国及び県に提出した実績報告書において、入園児童数や施設型給付費等に係る加算認定に係る支弁額が見込みよりも少なかったことによるものでございます。そのため、収用見込額と交付決定額との差額が発生し、当該差額を国及び県に返還するため、補正予算をお願いするものでございます。 以上でございます。 ○議長(山田紘治君) 教育委員会事務局長 不破康彦君。 ◎教育委員会事務局長不破康彦君) 私からは、追加議案書13ページ、議第90号 令和2年度一般会計補正予算(第9号)、9款2項1目小学校施設改修事業についてお答えいたします。 施設改修の概要といたしましては、小熊小学校及び中島小学校の屋内運動場玄関に、高さ75センチほどのスロープを整備するものでございます。 実施時期につきましては、10月から12月にかけて設計を行い、令和3年1月から3月にかけて工事を行う予定をしております。 以上でございます。 ○議長(山田紘治君) 15番 花村 隆君。 ◆15番(花村隆君) まず、議案書29ページ及び議案要綱・新旧対照表3ページにあります議第83号 羽島指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、市内の指定居宅介護支援事業所の数は何か所ありますか。また、居宅介護支援等の事業所における管理者が主任介護支援専門員であることの確認はどのように行ってきましたか。この確認は定期的に行われておるのかどうかをご答弁願います。 続きまして、追加議案書9ページの議第90号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第9号)、歳出の2款1項10目まちづくり推進費で、空き家対策事業についてお尋ねをいたします。 今回、代執行する空き家は何軒でありますか。また、代執行ができるまでの手続、確認等は何をどのようにされましたか。お尋ねをいたします。 同じく2款3項1目戸籍住民基本台帳費戸籍住民基本台帳事務経費についてお尋ねをいたします。 コンビニ発行に係るシステム改修がここに含まれているという説明でございました。コンビニで取得できる諸証明の種類とおのおのの各年度の部数は何枚ですか。本庁舎を含めた発行部数全体におけるコンビニ発行部数の割合はどれだけですか。 ○議長(山田紘治君) 健幸福祉部長 石黒恒雄君。 ◎健幸福祉部長石黒恒雄君) 私からは、議第83号のご質問にお答えいたします。 現在、市内の指定居宅介護支援事業所数の数は22となっております。 確認につきましては、介護保険法に規定する指定申請及び管理者変更の届出により行っております。また、国の指針に基づきます実地指導において必ず確認をしておるところでございます。 ○議長(山田紘治君) 市民部長 松原雄一君。 ◎市民部長松原雄一君) 私からは、市民部所管のご質問についてお答えをいたします。 初めに、議第90号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第9号)のうち、空き家等対策事業に係るご質問についてお答えをいたします。 今回、市が予定をしております代執行は2軒でございますが、まずは代執行に当たっての法的根拠等についてのご説明を申し上げます。 空家等対策の推進に関する特別措置法におきましては、保安上、危険な状態となっている、いわゆる特定空家の所有者に対する措置として、適正な改修や除却等を行うよう助言・指導、さらには勧告や命令を行ってもなお履行が望めない場合には、行政代執行法に基づく代執行を行うことができるものと規定がされております。 一方で、同法では、助言・指導等の対象となる所有者を特定できない場合であっても、行政による除却等の代執行、いわゆる略式代執行と言われるものですが、この略式代執行ができるものと規定がされておりまして、今回の代執行はこの手法により実施するものであります。 除却を予定しております2軒の特定空家につきましては、地域住民の方から壁面等の損傷が激しく、建物の一部の飛散や倒壊のおそれがあるなどといったご相談等をいただいたため、市としましては、まず現地調査を行い、それらを特定空家に認定いたしました。また、所有者を特定し、助言・指導等を行うべく法で定められた、認められた調査である戸籍住民票情報、不動産登記簿情報、固定資産課税情報等々の各種調査を行いました結果、所有者は死亡し、さらには相続放棄により相続人が存在しないこと、すなわち所有者が特定できないことを確認をいたしました。 このような経緯を踏まえまして、当該特定空家に対する措置について、市の空家等対策推進協議会においてご協議を賜り、周辺への悪影響の程度、危険等の切迫性などを総合的に判断した結果、市による代執行、略式代執行を行うべきとの結論に至ったものでございます。 続きまして、同じく追加議案書9ページの戸籍住民台帳事務経費のうち、コンビニにおける証明書発行についてのご質問にお答えをいたします。 コンビニで取得できる証明書は大きく分けて5種類ありまして、その内訳は、住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍謄抄本、戸籍の附票の写し、それから所得課税証明書となります。 年度ごとの総発行部数は、平成30年度が2か月分でございますが185部、令和元年度が1,256部、令和2年度が8月分までで955部です。次に、本庁舎を含めた発行数全体における年度ごとのコンビニ発行数の割合につきましては、平成30年度1.5%、令和元年度2%、令和2年度は3.9%で推移をしております。 以上です。 ○議長(山田紘治君) 15番 花村 隆君。 ◆15番(花村隆君) 今、お話がありましたコンビニ発行に係る質問をいたしますが、コンビニ発行、1部当たりかかっている経費はどれだけになりますか。 ○議長(山田紘治君) 市民部長 松原雄一君。 ◎市民部長松原雄一君) 令和2年度の数値を基に算出をいたしますと、1部当たり約2,800円となります。 以上です。 ○議長(山田紘治君) そのほかございませんか。 16番 糟谷玲子さん。 ◆16番(糟谷玲子君) 議第83号、ページ29ページ、羽島指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてお伺いいたします。 先ほど、羽島市内に指定居宅介護施設は22あるとのことでしたけれども、その中で、主任介護支援専門員のいる施設、そうでない施設、幾つあるのか、また、この主任介護支援専門員になるための条件、どんなものがあるのかお聞かせください。 ○議長(山田紘治君) 健幸福祉部長 石黒恒雄君。 ◎健幸福祉部長石黒恒雄君) 22の事業所のうち、主任介護支援専門員を管理者としているのが8事業所、介護支援専門員を管理者としているのが14事業所となります。 主任介護支援専門員となるためには、介護支援専門員として従事した期間が通算して5年以上であるなどの要件を満たした方が、知事の行う研修を受講する必要がございます。 以上です。 ○議長(山田紘治君) そのほかございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(山田紘治君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 上程の案件中、議第80号は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田紘治君) ご異議なしと認めます。 よって、議第80号は委員会付託を省略することに決しました。 これより議第80号に対する討論に入ります。 討論のある方はご発言を願います。     〔発言する者なし〕 ○議長(山田紘治君) 以上で討論を終わります。 これより議第80号を採決いたします。 本案は原案のとおり適任として同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田紘治君) ご異議なしと認めます よって、議第80号は原案のとおり適任として同意することに決しました。 本日議題といたしました案件中、議第81号から議第91号までの案件は、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、各所管の常任委員会に付託をいたします。 お諮りいたします。 認第1号から認第11号までの決算認定案件は、予算決算特別委員会に付託の上、審査したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(山田紘治君) ご異議なしと認めます よって、認第1号から認第11号までの決算認定案件は、予算決算特別委員会に付託の上、審査することに決しました。--------------------------------------- ○議長(山田紘治君) 以上で本日の日程は全て終了をいたしました。 明日16日から24日までは本会議を休会といたします。 なお、休会中に各委員会を開き、付託案件の審査を願います。 来る25日金曜日は午前10時から本会議を開き、各委員長の報告を求め、質疑、討論、採決を行います。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでございました。          午前10時50分散会---------------------------------------地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。              羽島市議会議長  山田紘治                 9番議員  野口佳宏                 10番議員  南谷佳寛        令和2年第5回羽島市議会定例会議案付託表付託委員会議案番号件名総務委員会議第81号羽島職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例について議第82号羽島手数料条例の一部を改正する条例について議第90号令和2年度羽島一般会計補正予算(第9号)民生文教委員会議第83号羽島指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について議第85号令和2年度羽島国民健康保険特別会計補正予算(第2号)議第86号令和2年度羽島病院事業会計補正予算(第2号)議第91号令和2年度羽島介護保険特別会計補正予算(第1号)産業建設委員会議第87号令和2年度羽島下水道事業会計補正予算(第1号)議第89号市道路線の認定について予算決算特別委員会認第1号令和元年度羽島一般会計歳入歳出決算の認定について認第2号令和元年度羽島国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について認第3号令和元年度羽島介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について認第4号令和元年度羽島簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について認第5号令和元年度羽島下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について認第6号令和元年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計歳入歳出決算の認定について認第7号令和元年度羽島インター北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について認第8号令和元年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について認第9号令和元年度羽島後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について認第10号令和元年度羽島病院事業会計決算の認定について認第11号令和元年度羽島上水道事業会計決算の認定について...