羽島市議会 > 2020-03-26 >
03月26日-06号

  • 附帯決議(/)
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  1. 羽島市議会 2020-03-26
    03月26日-06号


    取得元: 羽島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    令和 2年  3月 定例会(第1回)令和2年第1回          羽島市議会定例会会議録                          第6号 3月26日(木曜日)---------------------------------------◯議事日程 第6号 令和2年3月26日午前10時開議 第1      会議録署名議員の指名 第2 議第1号 令和2年度羽島一般会計予算 第3 議第2号 令和2年度羽島国民健康保険特別会計予算 第4 議第3号 令和2年度羽島介護保険特別会計予算 第5 議第4号 令和2年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計予算 第6 議第5号 令和2年度羽島インター北土地区画整理事業特別会計予算 第7 議第6号 令和2年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計予算 第8 議第7号 令和2年度羽島後期高齢者医療特別会計予算 第9 議第8号 令和2年度羽島病院事業会計予算 第10 議第9号 令和2年度羽島水道事業会計予算 第11 議第10号 令和2年度羽島下水道事業会計予算 第12 議第12号 羽島市附属機関設置条例の一部を改正する条例について 第13 議第13号 羽島市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について 第14 議第14号 羽島市職員定数条例の一部を改正する条例について 第15 議第15号 羽島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について 第16 議第16号 羽島市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 第17 議第17号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について 第18 議第18号 羽島市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について 第19 議第19号 羽島市手数料条例の一部を改正する条例について 第20 議第20号 羽島市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 第21 議第21号 羽島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 第22 議第22号 羽島市介護保険条例の一部を改正する条例について 第23 議第23号 羽島市印鑑条例の一部を改正する条例について 第24 議第24号 羽島市小口融資条例の一部を改正する条例について 第25 議第25号 羽島市・羽島郡二町介護認定審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例について 第26 議第26号 指定金融機関の指定について 第27 議第27号 令和元年度羽島一般会計補正予算(第6号) 第28 議第28号 羽島市第六次総合計画基本構想の変更について 第29 議第29号 工事請負契約の変更について 第30 議第30号 市道路線の認定について 第31 請第1号 日本政府核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書採択についての請願 第32 請第2号 日本政府選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い民法改正を求める意見書採択についての請願 第33 発議第1号 羽島市議会委員会条例の一部を改正する条例について 第34 発議第2号 羽島市議会傍聴規則の一部を改正する規則について 第35 発議第3号 議第15号 羽島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について に対する附帯決議 第36 中間報告について---------------------------------------◯本日の会議に付した事件 第1      会議録署名議員の指名 第2 議第1号 令和2年度羽島一般会計予算 第3 議第2号 令和2年度羽島国民健康保険特別会計予算 第4 議第3号 令和2年度羽島介護保険特別会計予算 第5 議第4号 令和2年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計予算 第6 議第5号 令和2年度羽島インター北土地区画整理事業特別会計予算 第7 議第6号 令和2年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計予算 第8 議第7号 令和2年度羽島後期高齢者医療特別会計予算 第9 議第8号 令和2年度羽島病院事業会計予算 第10 議第9号 令和2年度羽島水道事業会計予算 第11 議第10号 令和2年度羽島下水道事業会計予算 第12 議第12号 羽島市附属機関設置条例の一部を改正する条例について 第13 議第13号 羽島市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について 第14 議第14号 羽島市職員定数条例の一部を改正する条例について 第15 議第15号 羽島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について 第16 議第16号 羽島市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 第17 議第17号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について 第18 議第18号 羽島市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について 第19 議第19号 羽島市手数料条例の一部を改正する条例について 第20 議第20号 羽島市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について 第21 議第21号 羽島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 第22 議第22号 羽島市介護保険条例の一部を改正する条例について 第23 議第23号 羽島市印鑑条例の一部を改正する条例について 第24 議第24号 羽島市小口融資条例の一部を改正する条例について 第25 議第25号 羽島市・羽島郡二町介護認定審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例について 第26 議第26号 指定金融機関の指定について 第27 議第27号 令和元年度羽島一般会計補正予算(第6号) 第28 議第28号 羽島市第六次総合計画基本構想の変更について 第29 議第29号 工事請負契約の変更について 第30 議第30号 市道路線の認定について 第31 請第1号 日本政府核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書採択についての請願 第32 請第2号 日本政府選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い民法改正を求める意見書採択についての請願 第33 発議第1号 羽島市議会委員会条例の一部を改正する条例について 第34 発議第2号 羽島市議会傍聴規則の一部を改正する規則について 第35 発議第3号 議第15号 羽島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について に対する附帯決議 第36 中間報告について◯追加日程    議第31号 令和元年度羽島一般会計補正予算(第7号)    議第32号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第1号)    発議第4号 羽島市議会議員議員報酬の特例に関する条例について---------------------------------------◯出席議員(18名)    1番  南谷清司君    2番  柴田喜朗君    3番  粟津 明君    4番  毛利廣次君    5番  後藤國弘君    6番  原 一郎君    7番  川柳雅裕君    8番  安井智子君    9番  野口佳宏君   10番  南谷佳寛君   11番  豊島保夫君   12番  堀 隆和君   13番  藤川貴雄君   14番  山田紘治君   15番  花村 隆君   16番  糟谷玲子君   17番  星野 明君   18番  近藤伸二---------------------------------------◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯説明のため出席した者の職氏名  市長        松井 聡君   副市長       成原嘉彦君  教育長       森 嘉長君   市長室長      国枝篤志君  総務部長      橋本隆司君   企画部長      古川裕之君  企画部市民協働担当部長       市民部長      松原雄一君            北垣圭三君  環境部長      番 勝彦君   健幸福祉部長    石黒恒雄君  健幸福祉部子育て健幸担当部長   産業振興部長    永田久男君            横山郁代君  建設部長      岩田 靖君   水道部長      堀 哲郎君  教育委員会事務局長 不破康彦君   消防長       青木茂生君  市民病院事務局長  浅井朱門君   会計管理者     山内勝宣君---------------------------------------◯職務のため出席した事務局職員の職氏名  事務局長      掘 真人    課長        藤井佳代子  主幹        澁谷昌克    課長補佐      大下洋司  主事        中村秀明---------------------------------------          午前10時00分開議 ○議長(星野明君) 皆さん、おはようございます。 お待たせいたしました。 ただいまから本日の会議を開きます。 先ほど開催されました議会運営委員会の結果報告を願います。 議会運営委員会委員長 南谷佳寛君。     〔議会運営委員会委員長 南谷佳寛君 登壇〕 ◆議会運営委員会委員長南谷佳寛君) おはようございます。 議会運営委員会は先ほど委員会を開催し、追加議案等の取扱いに関する議事運営について協議いたしましたので、その結果をご報告いたします。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付してありますように、現在審議中の案件を採決まで進めます。 その後、発議第1号、発議第2号及び発議第3号をそれぞれ議題とし、提案者から説明を求め、質疑を行い、委員会付託を省略し、討論、採決と進め、続いて議会改革特別委員会中間報告を求めます。 なお、市長から追加議案が提出された場合は、その時点で日程に追加し、議題とし、説明を求め、質疑へと進め、委員会付託を省略し、討論、採決と進めることが適当であるとの結論となりました。 以上、議会運営委員会結果報告を終わります。 ○議長(星野明君) 本日の日程は、ただいま議会運営委員会委員長の報告のとおり進めたいと思いますので、ご了承願います。 これより日程に入ります。 本日の日程は、お手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(星野明君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において1番 南谷清司君及び2番 柴田喜朗君を指名いたします。---------------------------------------          総務委員会審査結果報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第109条の規定により報告します。                  記事件の番号件名議決の結果議決の理由議第14号羽島市職員定数条例の一部を改正する条例について原案のとおり 可決すべきもの 議第15号羽島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について原案のとおり 可決すべきもの 議第16号羽島市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について原案のとおり 可決すべきもの 議第17号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について原案のとおり 可決すべきもの 議第18号羽島市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について原案のとおり 可決すべきもの 議第19号羽島市手数料条例の一部を改正する条例について原案のとおり 可決すべきもの 議第26号指定金融機関の指定について原案のとおり 可決すべきもの 議第27号令和元年度羽島一般会計補正予算(第6号)原案のとおり 可決すべきもの 議第28号羽島市第六次総合計画基本構想の変更について原案のとおり 可決すべきもの 議第29号工事請負契約の変更について原案のとおり 可決すべきもの  令和2年3月17日                       総務委員会委員長 野口佳宏 羽島市議会議長 星野 明殿          民生文教委員会審査結果報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第109条の規定により報告します。                  記事件の番号件名議決の結果議決の理由議第12号羽島市附属機関設置条例の一部を改正する条例について原案のとおり 可決すべきもの 議第13号羽島市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について原案のとおり 可決すべきもの 議第20号羽島市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について原案のとおり 可決すべきもの 議第21号羽島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について原案のとおり 可決すべきもの 議第22号羽島市介護保険条例の一部を改正する条例について原案のとおり
    可決すべきもの 議第23号羽島市印鑑条例の一部を改正する条例について原案のとおり 可決すべきもの 議第25号羽島市・羽島郡二町介護認定審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例について原案のとおり 可決すべきもの  令和2年3月18日                     民生文教委員会委員長 安井智子 羽島市議会議長 星野 明殿          産業建設委員会審査結果報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第109条の規定により報告します。                  記事件の番号件名議決の結果議決の理由議第24号羽島市小口融資条例の一部を改正する条例について原案のとおり 可決すべきもの 議第30号市道路線の認定について原案のとおり 認定すべきもの  令和2年3月19日                     産業建設委員会委員長 原 一郎 羽島市議会議長 星野 明殿          予算決算特別委員会審査結果報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第109条の規定により報告します。                  記事件の番号件名議決の結果議決の理由議第1号令和2年度羽島一般会計予算原案のとおり 可決すべきもの 議第2号令和2年度羽島国民健康保険特別会計予算原案のとおり 可決すべきもの 議第3号令和2年度羽島介護保険特別会計予算原案のとおり 可決すべきもの 議第4号令和2年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計予算原案のとおり 可決すべきもの 議第5号令和2年度羽島インター北土地区画整理事業特別会計予算原案のとおり 可決すべきもの 議第6号令和2年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計予算原案のとおり 可決すべきもの 議第7号令和2年度羽島後期高齢者医療特別会計予算原案のとおり 可決すべきもの 議第8号令和2年度羽島病院事業会計予算原案のとおり 可決すべきもの 議第9号令和2年度羽島水道事業会計予算原案のとおり 可決すべきもの 議第10号令和2年度羽島下水道事業会計予算原案のとおり 可決すべきもの  令和2年3月19日                   予算決算特別委員会委員長 近藤伸二 羽島市議会議長 星野 明殿 △日程第2 議第1号 令和2年度羽島一般会計予算~ △日程第32 請第2号 日本政府選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い民法改正を求める意見書採択についての請願 ○議長(星野明君) 日程第2、議第1号から日程第32、請第2号までの31件を一括議題といたします。 上程の案件は、いずれも各関係常任委員会において審査願いましたので、その経過及び結果について委員長から報告を願います。 総務委員会委員長 野口佳宏君。     〔総務委員会委員長 野口佳宏君 登壇〕 ◆総務委員会委員長野口佳宏君) 皆様、おはようございます。 総務委員会は、去る17日に委員会を開催し、付託案件の審査を行いましたので、その概要と結果をご報告いたします。 まず、議第14号について、委員の質疑に対し理事者から、職員定数については、令和2年度から下水道事業地方公営企業法適用に移行することに伴い、市長の事務部局から地方公営企業への定数変更が必要になったことから、これまで改正されてこなかった部分も含め、定数全体の見直しを行ったところであるとの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第15号について、委員の質疑に対し理事者から、給与減額措置については、1年ごとに検証を行うこととしており、中期財政見通しを踏まえ、財政調整基金残高の予測値が検証事項になり、給与減額の継続性の有無や削減率等については、検証の中で将来を見通した上で判断していくこととなる。院長代理については、市民病院管理規則第3条において必要と認めるときは置くものとしており、職務としては同規則第4条において所属職員を指揮監督し、院長が何らかの理由により職務を執行できないときはその職務を代理するものとしているなどの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 その後、委員からの動議により附帯決議案が提出され、採決の結果、職員の給与の支給額の減額は職員の生活に大きな影響を及ぼすため、市執行部においては、来年度からの給与削減実施後については1年ごとで検証を行い、議会に報告の上、必要に応じて見直しを行うことと付することと決しました。 なお、この決議については、当委員会で発議することと決しました。 次に、議第16号、議第17号、議第18号、議第19号及び議第26号については質疑なく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第27号について、委員の質疑に対し理事者から、トイレ改修工事の主な内容については、トイレ便器の洋式化、床の乾式化及び照明のLED化である。また、平成30年度に4校、令和元年度に5校の工事を完了し、令和2年度に4校の工事を実施することで市内13校全て改修を完了する予定である。 職員関係事務経費の負担金の内容は、岐阜県と本市の職員の相互派遣にかかる給与負担金で、県職員と本市職員の給与の差額を県負担金として支払うためのものであるなどの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第28号及び議第29号については、質疑なく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、請第1号について、意見なく、委員から、今の核兵器禁止条約は、核保有国が参加しないという現実離れした条約になっている。もう二度と我々人類は核兵器を持たないとの誓いを基に結ぶべき条約であり、反対する。被爆国の日本がリーダーシップをとり、まず、核保有国非核保有国の対話を促し、核拡散防止条約体制下で現実的に核軍縮を前進させることが必要と考え、反対であるなどの討論があり、採決の結果、不採択とすべきものと決しました。 以上で付託案件の審査は終了しましたが、引き続き協議会を開催いたしましたので、その概要を報告いたします。 まず、今定例会に提案した令和元年度補正予算は1月末時点で調整したものであり、その後の関係については年度末で調整し、例年のとおり専決処分を行いたい。 地方税法等を改正する法律案は、現在、国で審議中であり、法案が可決、公布され、3月31日までに市税条例の改正が必要となった場合、専決処分を行いたい。 また、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正は、現在、総務省で改正作業中であり、改正案が閣議決定され、3月31日までに条例改正が必要となった場合、専決処分を行いたいとの報告がありました。 以上、総務委員会結果報告を終わります。 ○議長(星野明君) 民生文教委員会委員長 安井智子さん。     〔民生文教委員会委員長 安井智子君 登壇〕 ◆民生文教委員会委員長安井智子君) おはようございます。 民生文教委員会は、去る18日に委員会を開催し、付託案件の審査を行いましたので、その概要と結果をご報告いたします。 まず、議第12号について、委員の質疑に対し理事者から、附属機関名の変更は環境省の委託事業の目的及び名称の変更により行うもので、リスクがなくなったというわけではないとの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第13号、議第20号、議第21号、議第22号及び議第23号については、質疑なく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第25号について、委員の質疑に対し理事者から、介護認定審査会における審査の効率化、簡素化については、国の方針に従い、更新申請に係る認定有効期間を延長して実施しているとの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、請第2号について、意見なく、委員から、選択的夫婦別姓の導入については、新たな不利益、不都合が生じる可能性も含め、国民全体を巻き込む世論のもとで慎重な議論が必要と考え、反対である。 この法改正が認められれば、当事者は自由な選択ができるということで、別姓を強制されるものでもない。夫婦であることの認証は、あくまで同姓でなくては立証できないものではないと考え、賛成である。 また、一委員から、夫婦の姓の在り方については、最高裁判所の意見のとおり、国民の意見を踏まえた国会における議論に委ねるべきであると考え、反対であるなどの討論があり、採決の結果、賛成多数をもって不採択とすべきものと決しました。 以上で付託案件の審査は終了しましたが、引き続き協議会を開催いたしましたので、その概要を報告いたします。 地方税法の一部改正は、現在、国で審議中であり、法律案が可決された場合、令和2年4月1日施行の国民健康保険税条例の一部を改正する条例について専決処分を行いたいとの報告がありました。 以上、民生文教委員会結果報告を終わります。 ○議長(星野明君) 産業建設委員会委員長 原 一郎君。     〔産業建設委員会委員長 原 一郎君 登壇〕 ◆産業建設委員会委員長(原一郎君) 産業建設委員会は、去る19日に委員会を開催し、付託案件の審査を行いましたので、その概要と結果をご報告いたします。 まず、議案第24号について、委員の質疑に対し理事者から、申請者の返済能力などの審査を金融機関が行うため、主に市税滞納の有無や必要書類の確認などを市で行い、融資の決定を行う。 小口融資申込件数の減少要因としては、近年の市内小規模事業者の減少、県の融資制度と比べ、審査委員会の開催や専決手続等により融資実行まで日数を要する点にあると考えられるなどの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第30号について、委員の質疑に対し理事者から、認定する路線のうち、西側交差点については転回広場を、東側交差点については南北両側にそれぞれ長さ4メートル以上の隅切りを設け、新しくできる2か所の交差点はどちらも見通しはよいものとなっているとの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、産業建設委員会結果報告を終わります。 ○議長(星野明君) 予算決算特別委員会委員長 近藤伸二君。     〔予算決算特別委員会委員長 近藤伸二君 登壇〕 ◆予算決算特別委員会委員長近藤伸二君) 予算決算特別委員会結果報告。 予算決算特別委員会は、去る17日、18日及び19日に委員会を開催し、付託案件の審査を行いましたので、その結果をご報告いたします。 概要につきましては、議員全員で構成されました予算決算特別委員会における審査であり、議員周知のとおりでありますので省略させていただきます。 まず、議第1号 令和2年度羽島一般会計予算及び議第2号 令和2年度羽島国民健康保険特別会計予算について、委員の質疑に対し理事者から答弁があり、一委員から反対の討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第3号 令和2年度羽島介護保険特別会計予算について、委員の質疑に対し理事者から答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第4号 令和2年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計予算について、質疑なく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第5号 令和2年度羽島インター北土地区画整理事業特別会計予算及び議第6号 令和2年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計予算について、委員の質疑に対し理事者から答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第7号 令和2年度羽島後期高齢者医療特別会計予算について、委員の質疑に対し理事者から答弁があり、一委員から反対の討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第8号 令和2年度羽島病院事業会計予算及び議第9号 令和2年度羽島水道事業会計予算について、委員の質疑に対し理事者から答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、議第10号 令和2年度羽島下水道事業会計予算について、委員の質疑に対し理事者から答弁があり、一委員から反対の討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、予算決算特別委員会結果報告を終わります。 ○議長(星野明君) 以上で、委員長報告を終わります。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑のある方はご発言を願います。     〔発言する者なし〕 ○議長(星野明君) 以上で、委員長報告に対する質疑を終わります。 暫時休憩をいたします。 討論のある方は、休憩中に発言通告書の提出をお願いいたします。 なお、再開は午前10時30分を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。          午前10時20分休憩          午前10時30分再開 ○議長(星野明君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありましたので、発言を許可します。 討論通告者、15番 花村 隆君。 ◆15番(花村隆君) 議第1号、議第2号、議第7号、議第10号、議第14号、議第15号、議第20号、議第21号に反対、請第1号、請第2号に賛成します。 議第1号 令和2年度羽島一般会計予算は、自衛官募集事務経費で、市内に住む18歳と22歳になる男女238名に対してダイレクトメールを発送します。その際、羽島市は該当者リストを作成して閲覧をさせます。 防犯設備設置補助事業では、これまで補助の対象であった防犯灯の電気料金の補助の廃止、設置に対しても補助率を削減しています。 戸籍住民基本台帳事務経費では、令和5年3月までに、ほぼ全ての住民がマイナンバーカードを取得することを計画し、政府は莫大な費用をかけて全国の医療機関や薬局などに顔認証システムを設置します。今年9月からは消費税増税による買い控えに対する消費活性化対策として、マイナンバーカードを持っている人だけがマイナポイントを取得して、チャージ額の25%を上乗せして買い物に利用できるようにする計画です。所得や資産、税や社会保障給付などの個人データを政府が一括して把握することで、社会保障給付の削減などを目指しているマイナンバーカードの普及及びマイナポイント事業などに反対します。 小学校水泳授業委託事業では、中島小学校、中島中学校、桑原学園のプールの使用を取りやめ、中島中学校と桑原学園後期課程では、竹鼻中学校と同様に、体育で水泳授業を実施しない計画です。教育の過程で、子供たちに様々な体験を通じて個性を伸ばす教育が必要であるのに、羽島の子供たちの能力の発達が阻害され、大きな問題です。 保健体育総務費では、トレーニングジム運営事業で今年度まで実施してきたスタジオレッスンを休止する予算案となっています。1週間のうちでスタジオレッスンのある日が、一番健康ステーションの利用者が多く、スタジオレッスンは多くの市民に活用され、健康維持に利用されてきました。運動機会の喪失に、おおいに役立っているスタジオレッスンの休止に反対します。 これらなどの理由で議第1号に反対します。 議第2号 令和2年度羽島国民健康保険特別会計予算及び議第21号 羽島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、令和2年度羽島市国民健康保険税額は、一世帯当たり16万8,750円と依然高額です。令和2年度は、前年度と比べると、世帯平均の付加額は減額になることから、繰越金の投入などによる減額の努力もされません。令和元年9月現在、短期保険証になっている世帯は664世帯、資格証明証も26世帯あり、資格証明証では医者に行けば治療費などの10割負担をしなくてはならないために、医者にかかることができないことも考えられます。保険税を滞納しているという理由で資格証明証を発行したり、短期証を発行することは、本来あってはならないことであり、住民の福祉の増資に取り組むべき自治体の本来の任務から逸脱しています。 議第7号 令和2年度羽島後期高齢者医療特別会計予算については、被保険者数を9,200人と見込み、平均保険料は年額6万3,920円となっています。75歳以上の高齢者の所得のあるなしに関わらず、均等割として4万4,411円の支払いを求めています。所得に応じて支払う所得割率も、これまでの7.75%から8.55%へと引き上げられています。 被用者保険の被扶養者であった方に対して、均等割額は割り引かれていますが、削減割合が圧縮され、3,600人の方が1人当たり平均約3,800円の保険料の値上げとなります。75歳以上の方を加入者とする、世界に類を見ない、後期高齢者医療保険制度は、75歳以上の方々の生活を不安にし、いつでも必要な医療にかかることができる安心を損なうものであります。 議第10号 令和2年度羽島下水道事業会計予算は、令和2年度の下水道整備に伴い、新たに591筆に対して受益者負担金をお願いすることになります。1平方メートル当たり440円の負担金は少なくない市民にとって課題であり、もって各家庭において下水道管に流すための排水設備の設備工事、トイレの水洗化工事が困難になります。より多くの方々に下水道を利用してもらうためにも、受益者負担金の徴収はやめるべきです。 以上の理由などで、議第10号に反対します。 議第14号 羽島市職員定数条例の一部を改正する条例については、市長の事務部局の一般部局の定員数を、現在の313人から270人へと減らすことなどを内容とした改正案になっています。定員数を270人に減らしても、実態よりおおむね1割程度多い定数となっているということですが、仮に条例改正案の職員を目いっぱい雇用した場合であっても、人口1万人当たりの一般行政職員数は、類似団体90団体中87番目という少なさです。現在の羽島市の少ない職員数を固定化、制度化するおそれがある条例改正案なので反対します。 議第15号 羽島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例については、病院、消防を含む市職員約740名に対して年間1億2,400万円という大幅な給与カットです。羽島市の財政状況が悪いからといって、日々、羽島市民のために真面目に働き、何の落ち度もない職員の給与をカットすることは認められません。病院では、今でも医者や看護師の確保に苦労している状態であるのに、給与を下げたら職員の確保ができなくなり、患者数の減少につながり、今後の経営にも大きな影響を及ぼします。診療開始から65年の市民病院を守るためにも給与改定は行うべきではありません。 議第20号 羽島市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、一定の要件を満たす特定地域型保育事業者の代替保育または卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保について、連携施設を確保しないことができるとした経過措置の期間が2020年3月31日に切れることから、5年の延長を目指すものです。代替保育や卒園後の受け皿の提供を行う連携施設を確保することは当然のことであり、国の保育行政の遅れによって保育施設の設備や保育士の養成などが間に合っていないことが重大な問題です。経過措置の期間を延長して先延ばしにすることは、安心して預けることができる保育の環境の整備がそれだけ遅れることになります。 続いて、2つの請願について賛成討論を行います。 請第1号 日本政府核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書採択についての請願については、核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書は、今月新たに愛知県犬山市議会で採択され、全国で446自治体になりました。岐阜県内でも、関市議会、多治見市議会など、6自治体で決議されています。 国連において、広島と長崎に原爆が落とされてから72年を経て採択された核兵器禁止条約は、核兵器は破滅的な結末をもたらす非人道的な兵器であり、国連憲章、国際法に違反すると断罪しました。アメリカの核の傘に安全保障を委ねている日本政府は、核兵器禁止条約に背を向け続けています。こうした態度を直ちに改め、被爆国として核兵器禁止条約に署名、批准することを求めます。 請第2号 日本政府選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い民法改正を求める意見書採択についての請願は、委員会では、様々な意見があるとして慎重な態度を取るとする意見が出されましたが、朝日新聞の世論調査では69%が賛成です。政府の調査でも、婚姻が一番多い30代で84%が賛成しているので、圧倒的多数が賛成だと結論が出ています。反対の方もいて、様々な意見があるのは当然です。しかし、選択的ですから強要されるものでなく、誰もこれによって不利益をこうむることはありません。世界経済フォーラムが発表した、男女格差報告書における153か国中の日本の順位は121位でした。男性中心の社会の一つの表れが、婚姻後、夫の姓を名乗ることに表れています。人類の半数が女性です。しかし、羽島市の将来を議論するこの議場に、女性が何人おいでですか。このような日本の遅れた実態を変革するための請願であります。 以上で討論を終わります。 ○議長(星野明君) 討論通告者、16番 糟谷玲子さん。 ◆16番(糟谷玲子君) 日本国政府に核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書採択についての請願について、反対いたします。 核兵器の使用に人道的なものはありません。唯一の被爆国として誰よりもそれを知る我が国が、核兵器の廃絶を目指すのは当然です。しかし、この核兵器禁止条約には、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国といった核保有国が反対しており、現実的に核軍縮、核廃絶を実現するためには、こうした核保有国を動かす必要があります。 このままでは、核保有国非核保有国との間で隔たりを深めることになりかねません。被爆国の日本がリーダーシップを取り、お互いに核兵器禁止条約に参加できる環境を整えるために、まず、核保有国と非保有国の対話を促し、核拡散防止条約体制下で現実的に核軍縮を前進させること、また、双方の対話を促すために、政府が主催した賢人会議の説得力ある提言が2020年の核拡散防止条約再検討会議のプロセスに反映され、核軍縮に結びつくよう後押しすることが必要と考え、今回の請願には反対いたします。 ○議長(星野明君) 討論通告者、13番 藤川貴雄君。 ◆13番(藤川貴雄君) 請第2号について、反対の立場から意見を申し上げます。 本請願は、夫婦別姓での婚姻を認められていないことによる不利益、不都合を理由として民法改正の意見書を国へ提出することを求めるものでありますが、仮に、選択的夫婦別姓を導入した場合の影響についても考慮する必要があります。先ほどは、選択的だから誰もが不利益をこうむるものではないといった意見がありましたが、婚姻や戸籍など現行制度の影響はありますし、子供の姓はどうあるべきかなど、新たな不利益、不都合が生じる可能性はあるわけです。ですので、慎重に議論すべきであると考えます。 よって、現時点において、選択的夫婦別姓の導入を理由として日本政府民法改正を求める意見書を提出することに反対いたします。 ○議長(星野明君) 以上で討論を終わります。 これより、議第3号、議第4号、議第5号、議第6号、議第8号、議第9号、議第12号、議第13号、議第16号、議第17号、議第18号、議第19号、議第22号、議第23号、議第24号、議第25号、議第26号、議第27号、議第28号、議第29号及び議第30号の21件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(星野明君) ご異議なしと認めます。 よって、議第3号、議第4号、議第5号、議第6号、議第8号、議第9号、議第12号、議第13号、議第16号、議第17号、議第18号、議第19号、議第22号、議第23号、議第24号、議第25号、議第26号、議第27号、議第28号、議第29号及び議第30号は、原案のとおり可決されました。 次に、議第1号、議第2号、議第7号、議第10号、議第14号、議第15号、議第20号及び議第21号の8件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(星野明君) 起立多数であります。 よって、議第1号、議第2号、議第7号、議第10号、議第14号、議第15号、議第20号及び議第21号は、原案のとおり可決されました。 次に、請第1号を採決します。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(星野明君) 起立多数であります。 よって、請第1号は不採択と決しました。 次に、請第2号を採決します。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(星野明君) 起立多数であります。 よって、請第2号は不採択と決しました。--------------------------------------- △追加日程 議第31号 令和元年度羽島一般会計補正予算(第7号)~ △議第32号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第1号) ○議長(星野明君) ここで、市長から追加議案が提出されましたので、議案を配付いたします。     〔議案配付〕 ○議長(星野明君) この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(星野明君) ご異議なしと認めます。 よって、議第31号及び議第32号を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議案の説明を願います。 市長 松井 聡君。     〔市長 松井 聡君 登壇〕 ◎市長(松井聡君) ただいまは、今議会に提出をさせていただきました諸議案につきましてご決定をいただきました。 お許しを賜りましたので、追加議案のあらましにつきましてご案内を申し上げます。 ただいま配付を申し上げました追加議案書の1ページを、お願いを申し上げます。 議第31号 令和元年度羽島一般会計補正予算(第7号)については、1,103万円を、増額補正をするものでございます。 補正内容は、新型コロナウイルス感染症対策に伴い、放課後児童対策事業、保育所整備事業等に充てるものでございます。 次に、7ページを、お願いをいたします。 議第32号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第1号)については、3,205万円を、増額補正をするものでございます。 補正内容は、経済への大きな影響を考え、厳しい財政状況ではございますが、新型コロナウイルス感染症緊急支援融資制度を、創設を、お願いをするものでございます。 併せて、債務負担行為の補正もお願いをするものでございます。 議案詳細につきましては、引き続き所管部長からご説明を申し上げます。よろしくご審議を賜ることを、お願いをいたします。 ○議長(星野明君) 企画部長 古川裕之君。 ◎企画部長(古川裕之君) それでは、議第31号、議第32号につきましてご説明申し上げます。 議案書1ページをお願いいたします。 議第31号 令和元年度羽島一般会計補正予算(第7号)でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,103万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ252億4,589万円とするものでございます。 この内容といたしましては、国の新型コロナウイルス感染症対策本部において取りまとめられました新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策第2弾に関係する事業の歳出予算の補正とそれに伴う歳入予算の補正でございます。 それでは、歳出からご説明申し上げます。 5ページをお願いいたします。 歳出でございます。 2款1項5目、財産管理費につきましては、663万1,000円を増額し、28億6,373万8,000円とするものでございます。 これにつきましては、財政調整基金に積み立てるものでございます。 次に、3款2項2目、児童福祉対策費につきましては、16万3,000円を増額し、1億1,848万9,000円とするものでございます。 これにつきましては、消毒用アルコール等を購入し、各放課後児童教室等へ配布する経費6万7,000円と、小学校の臨時休業に伴う、ファミリーサポートセンター利用者に対する利用料相当額を助成するもの及び小学校の臨時休業に伴い、放課後児童教室を特別開設することにより発生する人件費等に対して国庫補助金を充てさせていただきましたことによる財源振替でございます。 次に、同項3目、保育所等運営費につきましては、412万8,000円を増額し、17億1,517万5,000円とするものでございます。 これにつきましては、市内保育所や認定こども園が購入する空気清浄機やマスク等の感染拡大防止対策に係る経費を補助するものでございます。 6ページをお願いいたします。 4款1項1目、保健衛生総務費につきましては、10万8,000円を増額し、9,983万3,000円とするものでございます。 これにつきましては、子育て相談センター羽っぴぃに関する事業で使用する消毒用アルコールを購入するものでございます。 次に、10款7項5目、給食センター費につきましては、学校の臨時休業に伴い、キャンセルできず市負担となった食材費に対する国庫補助金を充てさせていただきましたことによる財源振替でございます。 以上が歳出でございます。 続きまして歳入でございます。 4ページをお願いいたします。 歳入でございます。12款1項3目、教育費負担金につきましては、16万7,000円を減額し、3億4,572万3,000円とするものでございます。 これにつきましては、学校の臨時休業に伴い、キャンセルできず市負担となった食材費の4分の3を国が負担することに伴い、給食費を減額するものでございます。 次に、14款2項2目、民生費国庫補助金につきましては、1,107万3,000円を増額し、9,994万8,000円とするものでございます。 これにつきましては、子ども・子育て支援交付金20万4,000円、子ども・子育て支援交付金の放課後児童対策事業分674万1,000円、保育対策総合支援事業費補助金412万8,000円でございます。 次に、同項6目、教育費国庫補助金につきましては、12万4,000円を増額し、2億2,435万3,000円とするものでございます。 これにつきましては、学校臨時休業対策費補助金でございます。 以上が議第31号 令和元年度羽島一般会計補正予算(第7号)の説明でございます。 続きまして、議案書7ページをお願いいたします。 議第32号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第1号)でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,205万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ234億8,205万円とするものでございます。 第2条は、債務負担行為の補正についてでございます。 この内容につきましては、新型コロナウイルス感染症により影響を受けた小規模事業者を対象とする緊急支援融資制度の創設に伴う経費に係る歳出予算の補正と、それに伴う歳入予算の補正でございます。 歳出からご説明申し上げます。 12ページをお願いいたします。 歳出でございます。 6款1項2目、商工業振興費につきましては、3,205万円を増額し、1億3,299万2,000円とするものでございます。 これにつきましては、先ほど申し上げました新型コロナウイルス感染症により影響を受けた小規模事業者を対象とした緊急支援融資制度の創設に伴う貸付金及び岐阜県信用保証協会に支払う保証料助成金でございます。 以上が歳出でございます。 歳入をご説明申し上げます。 11ページをお願いいたします。 歳入でございます。 18款2項1目、基金繰入金につきましては、205万円を増額し、12億5,082万4,000円とするものでございます。 これにつきましては、財政調整基金繰入金でございます。 次に、20款3項1目、貸付金元利収入につきましては、3,000万円を増額し、5,640万円とするものでございます。 これにつきましては、新型コロナウイルス感染症緊急支援融資預託金返還金でございます。 続きまして、10ページをお願いいたします。 第2表債務負担行為の補正でございます。 これにつきましては、新型コロナウイルス感染症緊急支援融資制度を利用した小規模事業者が返済後に支払う利子分を市が負担することに伴い、債務負担行為の期間と限度額を第2表のとおりとするものでございます。 また、13ページ、債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額または支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書につきましては、後ほどお目通しをお願いいたします。 以上、議第32号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(星野明君) 産業振興部長 永田久男君。 ◎産業振興部長(永田久男君) 私からは、追加補正予算のうち、議第32号 令和2年度羽島一般会計補正予算、新型コロナウイルス感染症緊急支援融資制度の詳細についてご説明をさせていただきます。 この制度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、売上げが減少した市内小規模企業者の資金繰り及び経営安定化を強力に支援するため、利用者の信用保証料及び利子を全額補助するもので、羽島市独自の事業でございます。 それではお手元にお配りをいたしました資料をご覧ください。 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済支援策、「新型コロナウイルス感染症緊急支援融資制度の創設」でございます。資料の右枠に記載してございます「制度融資の要点」を主にご説明させていただきます。 融資の対象者につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により売上高等が20%以上減少している市内の小規模企業者でございます。中小企業信用保険法第2条第5項第4号、いわゆるセーフティネット保証4号の認定をもって、売上高等が20%以上減少していることの確認を行います。 融資の限度額については500万円、事業全体の融資枠は1億5,000万円、貸付期間は最長3年でございます。 資金使途につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、資金繰りの緊急支援を目的とした運転資金についての融資とさせていただきました。 融資利率につきましては、固定金利年利0.5%(後刻訂正有)としており、融資完済後には市が全額を補助いたします。 利用者が岐阜県信用保証協会に支払う信用保証料につきましては、保証協会の審査により、年0.5%から年2.2%の9段階のいずれかで決定がされ、市が全額を助成いたします。 なお、従来の市小口融資制度では、信用保証料助成金の申請時期を融資完済後としておりましたが、利用者の負担軽減を図るため、融資実行に伴う信用保証料の支払い後、即時に申請できるものとしております。 申込期間としましては、4月1日から6月30日までとしております。これは、新型コロナウイルス感染症を起因とするセーフティネット保証4号の指定期間が6月1日までとなっており、認定の有効期間が30日間とされているためでございます。 具体的な申請の手続は、融資を希望する事業者は取扱金融機関に必要書類を添付して融資の申込みを行っていただきます。取扱金融機関、県保証協会並びに市商工観光課は、申込人の返済能力や資格要件についての審査を行い、結果に応じて取扱金融機関により融資が実行されます。 融資を受けた事業者は、県保証協会へ信用保証料の支払い後の融資時において、市商工観光課に信用保証料の助成金の申請を行っていただき、支払った信用保証料の全額を助成金として受け取ることができます。また、遅滞なく融資を完済された後には、利子補給金の申請を行っていただき、支払った利子の全額を受けることができます。 以上で詳細の説明を終わらせていただきます。 ○議長(星野明君) 副市長 成原嘉彦君 ◎副市長(成原嘉彦君) ただいまの説明の中に、1点、訂正がございますのでよろしくお願いいたします。 「制度融資の要点」の欄の中で、融資利率固定金利、年利0.75と記載がございますのを0.5と発言しましたが、記載のとおり、0.75が正解でございますので、よろしくご訂正いただきます。お願いします。 ○議長(星野明君) 以上で議案の説明を終わります。 議案精読のため、暫時休憩をいたします。          午前11時05分休憩          午前11時32分再開 ○議長(星野明君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ここで先ほど開催されました議会運営委員会の結果報告を願います。 議会運営委員会委員長 南谷佳寛君。     〔議会運営委員会委員長 南谷佳寛君 登壇〕 ◆議会運営委員会委員長南谷佳寛君) 議会運営委員会結果報告。 議会運営委員会は先ほど委員会を開催しましたので、その結果を報告いたします。 まず、当委員会でもって、発議第4号 羽島市議会議員議員報酬の特例に関する条例を発議することになりました。 その取扱いについては、現在審議中の案件を採決まで進め、続いて発議第1号、発議第2号及び発議第3号をそれぞれ議題とし、提案者から説明を求め、質疑を行い、委員会付託を省略し、討論、採決と進めます。 その後、発議第4号を日程に追加し、議題とし、提案者から説明を求め、質疑を行い、委員会付託を省略し、討論、採決と進め、続いて議会改革特別委員会中間報告を求めることが適当であるとの結論となりました。 以上、議会運営委員会結果報告を終わります。 ○議長(星野明君) ただいまの議会運営委員会委員長の報告のとおり日程を進めたいと思いますのでご了承願います。 これより、議第31号及び議第32号の質疑に入ります。 質疑のある方は発言願います。 15番 花村 隆君。 ◆15番(花村隆君) では、議第31号及び議第32号についてお尋ねをいたします。 まず、追加議案書の5ページ、3款2項2目児童福祉対策費の中の羽島広域ファミリーサポートセンター事業についてお尋ねいたします。 この事業の概要と、最近の利用状況について報告をしてください。 続きまして、追加議案書の11ページ、歳入、18款2項1目基金繰入金で財政調整基金を財政調整基金繰入金として205万円を上げておりますが、これを実行した後、財政調整基金現在高はどれだけになることになるか、報告をお願いいたします。 続きまして、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済支援策として、1枚もの、ペラで配られましたものの一番下に、四角の中に、取扱金融機関で、市内の取扱金融機関に市内の業者の方は申し込むというふうに報告がありましたけれども、その市内の取扱金融機関はどこなのかについて報告をしてください。 ○議長(星野明君) 子育て・健幸担当部長 横山郁代さん。 ◎子育て・健幸担当部長(横山郁代君) 私からは、羽島広域ファミリーサポートセンター事業についてお答えいたします。 今回の新型コロナウイルス感染症対策に伴う小学校の臨時休業等により、ファミリーサポートセンターによる子供の預かりを行うものであります。 現在のところ、実績はございません。 以上です。 ○議長(星野明君) 企画部長 古川裕之君。 ◎企画部長(古川裕之君) 財政調整基金の残高でございますが、今回の補正を含めまして、令和2年度の財政調整基金繰入額及び積立額を計算しまして、財政調整基金残高は、予算ベースで11億7,520万3,031円となります。 以上でございます。 ○議長(星野明君) 産業振興部長 永田久男君。 ◎産業振興部長(永田久男君) 私からは、融資を取り扱う金融機関についてお答えをさせていただきます。 羽島市小口融資制度と同様の取扱いでございます。6つの金融機関を予定しているところでございます。 以上でございます。 ○議長(星野明君) 9番 野口佳宏君。 ◆9番(野口佳宏君) 議第32号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第1号)、6款1項2目、商工業振興費ですね。追加議案書12ページになります。 新型コロナウイルス感染症緊急支援融資事業についてでございます。 このセーフティネット、4号、5号認定の申請状況と、あと、危機関連保証認定の申請状況も合わせてお示しをいただきたいと思います。 あと、本事業の周知方法はどのようにされるのか、お聞きをいたします。 ○議長(星野明君) 産業振興部長 永田久男君。 ◎産業振興部長(永田久男君) 3月25日時点でのセーフティネット保証申請件数は、25件でございます。このうち、4号の認定が20件、5号の認定が2件、危機関連保証認定が3件でございます。 続きまして、制度の周知方法につきましては、取扱金融機関の窓口にチラシのほうを設置させていただいたり、市ホームページ及び広報、さらに羽島商工会議所の発行する会報への差込みチラシ等で、幅広く周知してまいります。 以上でございます。 ○議長(星野明君) 7番 川柳雅裕君。 ◆7番(川柳雅裕君) 私からは、議案書5ページ、児童福祉費の中で、新型コロナウイルス感染症対策に伴う保育所等整備事業において、空気清浄機とかマスクの配備をするというふうなことをお聞きしましたが、最近の政府の専門家会議のやりとりを聞いていると、むしろ、換気を促しているというふうに見受けられます。どのような空気清浄機か知りませんが、開けっ放しの部屋を清浄して効果が期待されるかどうか、教えてください。 ○議長(星野明君) 子育て・健幸担当部長 横山郁代さん。 ◎子育て・健幸担当部長(横山郁代君) 今回の国の対策の中で、保育園に対する例示といたしまして空気清浄機が入っているものでございます。 以上でございます。 ○議長(星野明君) そのほかの方、ございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(星野明君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(星野明君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論のある方はご発言願います。 9番 野口佳宏君。 ◆9番(野口佳宏君) 議第32号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第1号)でございます。 6款1項2目、商工業振興費、新型コロナウイルス感染症緊急支援融資事業でございますが、県内外問わず大変厳しい経済状況であること、また、岐阜県内の市町村においても、既に自治体独自の新型コロナウイルス感染症による経済、経営等支援策を講じているところでございます。本市におきましても、直ちに実施しなければならない融資制度であろうかと思います。そうしたことも含めまして、議第32号 令和2年度羽島一般会計補正予算(第1号)に賛成をいたします。 以上です。 ○議長(星野明君) そのほかの方、ございませんか。     〔発言する者なし〕 ○議長(星野明君) 討論を終わります。 これより、議第31号及び議第32号を採決いたします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(星野明君) ご異議なしと認めます。 よって、議第31号及び議第32号は原案のとおり可決することに決しました。--------------------------------------- △日程第33 発議第1号 羽島市議会委員会条例の一部を改正する条例について ○議長(星野明君) 次に、日程第33、発議第1号を議題といたします。 提案者南谷佳寛君から提案理由の説明を願います。 ◆10番(南谷佳寛君) それでは、発議第1号につきまして説明いたします。 お手元にお配りしてございます発議第1号 羽島市議会委員会条例の一部を改正する条例でございます。新旧対照表も併せてお願いいたします。 令和元年12月定例会において可決され、令和2年4月1日から施行する羽島市部設置条例の一部改正により、水道部が上下水道部に名称が変更されることから、関係する常任委員会の所管事項を一部改正するものでございます。 また、施行につきましては、令和2年4月1日からでございます。 以上、趣旨をご理解いただきまして、議員各位のご賛同をお願いするものであります。よろしくお願いいたします。 ○議長(星野明君) 以上で議案の説明を終わります。 これより、発議第1号についての質疑に入ります。 質疑のある方はご発言願います。     〔発言する者なし〕 ○議長(星野明君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 発議第1号は、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(星野明君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第1号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論のある方はご発言願います。     〔発言する者なし〕 ○議長(星野明君) 以上で討論を終わります。 これより、発議第1号を採決いたします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(星野明君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第34 発議第2号 羽島市議会傍聴規則の一部を改正する規則について ○議長(星野明君) 次に、日程第34、発議第2号を議題といたします。 提案者南谷佳寛君から提案理由の説明を願います。 ◆10番(南谷佳寛君) それでは、発議第2号につきまして説明いたします。 発議第2号は、羽島市議会傍聴規則の一部を改正する規則でございます。新旧対照表も併せてお願いいたします。 今回の傍聴規則の一部改正については、新庁舎建設を見据え、議会改革特別委員会において協議が行われ、近年の情勢に合わない部分について、傍聴券への記入について、傍聴席に入ることができない者について、傍聴人の守るべき事項について、写真・映画などの撮影及び録音等の禁止についてをそれぞれ改めるものでございます。 以上、趣旨をご理解いただきまして、議員各位のご賛同をお願いするものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(星野明君) 以上で議案の説明を終わります。 これより、発議第2号についての質疑に入ります。 質疑のある方はご発言願います。     〔発言する者なし〕 ○議長(星野明君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 発議第2号は、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(星野明君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第2号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論のある方はご発言願います。     〔発言する者なし〕 ○議長(星野明君) 以上で討論を終わります。 これより、発議第2号を採決いたします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(星野明君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第2号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第35 発議第3号 議第15号 羽島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について に対する附帯決議 ○議長(星野明君) 次に、日程第35、発議第3号を議題といたします。 提案者野口佳宏君から提案理由の説明を願います。 ◆9番(野口佳宏君) 発議第3号 議第15号 羽島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について に対する附帯決議、提案理由を申し述べます。 先日の同僚議員の一般質問や総務委員会の質疑におきまして、職員の給料、手当削減については、職員のモチベーション、仕事に対する自らのやる気、職員の新規採用、職員の途中離職など、大変心配されております。 羽島市役所は、人口1万人当たりの職員数が33.86人で、同規模の自治体と比較しても全国で最も職員数が少ない自治体に位置づけられております。総務委員会におきまして、職員の給与の支給額の減額は職員の生活に大きな影響を及ぼすため、市執行部においては、来年度からの給与削減実施後については1年ごとで検証を行い、議会に報告の上、必要に応じて見直すこととの決議案を提出いたしましたので、議員各位の賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 以上です。 ○議長(星野明君) 以上で議案の説明を終わります。 これより、発議第3号についての質疑に入ります。 質疑のある方はご発言願います。     〔発言する者なし〕 ○議長(星野明君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 発議第3号は、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(星野明君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第3号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論のある方はご発言願います。 15番 花村 隆君。 ◆15番(花村隆君) この発議における検証を行っても、3年間の削減が実施される可能性も十分あり得ることによりまして、この発議に反対します。 ○議長(星野明君) そのほかの方、ございませんか。     〔発言する者なし〕
    ○議長(星野明君) 以上で討論を終わります。 これより、発議第3号を採決いたします。 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(星野明君) 起立多数であります。 よって、発議第3号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △追加日程 発議第4号 羽島市議会議員議員報酬の特例に関する条例について ○議長(星野明君) ここで、発議第4号 羽島市議会議員議員報酬の特例に関する条例についてを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(星野明君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第4号を日程に追加し、議題とすることに決しました。 ここで議案を配付いたします。     〔議案配付〕 ○議長(星野明君) 提案者南谷佳寛君から提案理由の説明を願います。 ◆10番(南谷佳寛君) それでは、発議第4号につきまして、提案説明をいたします。 この件につきましては、財政の安定化対策に関し、執行部から説明のあった令和元年11月から、議会運営委員会、全員協議会、会派代表者会議において何度も協議を行ってまいりました。 先ほど、総務委員会からの発議により附帯決議を行いました議第15号が可決されました。市の厳しい財政事情に対処するため、市議会においても、議員報酬の月額について1年ごとに検証を行いながら5%の削減を行うため、本条例案を議会運営委員会で発議することとなりました。 以上の趣旨をご理解いただきまして、議員各位のご賛同をお願いするものでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(星野明君) これより、発議第4号についての質疑に入ります。 質疑のある方はご発言願います。     〔発言する者なし〕 ○議長(星野明君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 発議第4号は、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(星野明君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第4号は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論のある方はご発言願います。 15番 花村 隆君。 ◆15番(花村隆君) 今、委員長から報告がありましたように、5%の削減ということでありますけれども、先ほど議決されました議第15号 羽島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてでは、医療職給与表1に当たります、院長については100分の10、10%の削減を求めるものでありますので、議員についても10%の削減をするべきであると考え、反対いたします。 ○議長(星野明君) そのほかの討論はありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(星野明君) ないようですので、以上で、討論を終わります。 これより、発議第4号を採決いたします。 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(星野明君) 起立多数であります。 よって、発議第4号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △日程第36 中間報告について ○議長(星野明君) 次に、日程第36、議会改革特別委員会に付託中の案件につきまして中間報告をいたしたいとの申出がありましたので、この際、これを許可いたします。 議会改革特別委員会委員長 糟谷玲子さん。     〔議会改革特別委員会委員長 糟谷玲子君 登壇〕 ◆16番(糟谷玲子君) 議会改革特別委員会中間報告をさせていただきます。 議会改革特別委員会は、昨年の5月から計7回開催し、議会機能の充実強化や活性化など、議会改革について協議を重ねてまいりましたので、その主な概要と結果をご報告いたします。 まず、予算、決算の審査について、昨年度より引き続き検討を重ね、決算と当初予算を一体的に審査し、議会機能の充実を図るため、予算決算特別委員会を設置し、9月議会には決算の審査を、この3月議会では当初予算についての審査を予算決算特別委員会で行いました。 次に、議会活動の活性化、効率化のため、議会のICT化に向けての検討を開始し、議会でのタブレット端末導入について、先進事例であります美濃加茂市議会において視察を行い、改めて議会活動の活性化、効率化に、その必要性を感じたところでありました。 そこで、当委員会では、本会議や委員会での議員及び説明員のタブレット端末等の使用について検討を重ね、さきの全員協議会で、本会議、委員会等におけるIT機器の使用の申合わせ事項を協議し、この3月議会より、議長に許可されたタブレット端末及びノートパソコンなどのIT機器の使用を開始しました。 また、傍聴規則の見直しについて協議を行い、傍聴しやすい議会にするため、児童及び乳幼児の傍聴を議長の許可がなくてもできるようにするなど、傍聴規則の見直し案を作成し、今定例会において傍聴規則の一部改正を行いました。 議会基本条例第3条の議会の役割及び活動原則に基づき、市政運営が適切に行われているかを監視し評価するため、議会のチェック機能の充実について、引き続き調査研究を行い、今後も二元代表制の一翼として、市民に信頼され、活力のある議会を構築するため、議会改革に継続的に取り組んでいきたいと思います。 以上、議会改革特別委員会中間報告を終わります。--------------------------------------- ○議長(星野明君) 以上で、今定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 ここで、市長から挨拶がありますので、許可いたします。 市長 松井 聡君。     〔市長 松井 聡君 登壇〕 ◎市長(松井聡君) 令和2年第1回羽島市議会定例会を閉会されるに当たりまして、ご挨拶を申し上げます。 今定例会は、令和2年度羽島一般会計予算を初めとする、各特別会計、企業会計新年度予算、条例の一部改正、令和元年度補正予算、人事案件、専決処分の報告及び承認、指定金融機関の指定、第六次総合計画基本構想の変更及びその他重要案件につきましてご審議をいただきました。 また、追加でご提案を申し上げました案件につきましてもご決定をいただいたところでございます。 今後とも議員各位には、市政への適正なご理解に基づき、審議をお願い申し上げ、閉会のご挨拶とさせていただきます。 ○議長(星野明君) 閉会に当たり、一言、ご挨拶申し上げます。 去る2月28日に招集されました今定例会は、本日までの28日間にわたり開催され、各種案件に極めてご熱心にご審議賜り、ここに議了の運びとなりました。 議員並びに執行部各位には、議事の円滑なる運営に格段のご協力を賜り、まことにありがとうございました。 これにて令和2年第1回羽島市議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでございました。          午後0時00分閉会---------------------------------------地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。              羽島市議会議長  星野 明                 1番議員  南谷清司                 2番議員  柴田喜朗          本会議に提出された事件及び審議結果議案番号件名提出年月日審議結果議決年月日報第1号専決処分の報告について(専第1号 損害賠償の額を定めることについて)令02.2.28報告令02.3.16報第2号専決処分の報告について(専第2号 損害賠償の額を定めることについて)〃〃〃報第3号専決処分の報告について(専第3号 損害賠償の額を定めることについて)〃〃〃報第4号専決処分の報告について(専第4号 損害賠償の額を定めることについて)〃〃〃諮第1号人権擁護委員の候補者の推薦について〃原案同意〃諮第2号人権擁護委員の候補者の推薦について〃〃〃諮第3号人権擁護委員の候補者の推薦について〃〃〃議第1号令和2年度羽島一般会計予算〃原案可決令02.3.26議第2号令和2年度羽島国民健康保険特別会計予算〃〃〃議第3号令和2年度羽島介護保険特別会計予算〃〃〃議第4号令和2年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計予算〃〃〃議第5号令和2年度羽島インター北土地区画整理事業特別会計予算〃〃〃議第6号令和2年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計予算〃〃〃議第7号令和2年度羽島後期高齢者医療特別会計予算〃〃〃議第8号令和2年度羽島病院事業会計予算〃〃〃議第9号令和2年度羽島水道事業会計予算〃〃〃議第10号令和2年度羽島下水道事業会計予算〃〃〃議第11号羽島市固定資産評価審査委員会委員の選任について〃原案同意令02.3.16議第12号羽島市附属機関設置条例の一部を改正する条例について〃原案可決令02.3.26議第13号羽島市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例について〃〃〃議第14号羽島市職員定数条例の一部を改正する条例について〃〃〃議第15号羽島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について〃〃〃議第16号羽島市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について〃〃〃議第17号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について〃〃〃議第18号羽島市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について〃〃〃議第19号羽島市手数料条例の一部を改正する条例について〃〃〃議第20号羽島市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について〃〃〃議第21号羽島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について〃〃〃議第22号羽島市介護保険条例の一部を改正する条例について〃〃〃議第23号羽島市印鑑条例の一部を改正する条例について〃〃〃議第24号羽島市小口融資条例の一部を改正する条例について〃〃〃議第25号羽島市・羽島郡二町介護認定審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例について〃〃〃議第26号指定金融機関の指定について〃〃〃議第27号令和元年度羽島一般会計補正予算(第6号)〃〃〃議第28号羽島市第六次総合計画基本構想の変更について〃〃〃議第29号工事請負契約の変更について〃〃〃議第30号市道路線の認定について〃〃〃請第1号日本政府核兵器禁止条約の署名と批准を求める意見書採択についての請願〃不採択〃請第2号日本政府選択的夫婦別姓の導入など、一日も早い民法改正を求める意見書採択についての請願〃〃〃議第31号令和元年度羽島一般会計補正予算(第7号)令02.3.26原案可決〃議第32号令和2年度羽島一般会計補正予算(第1号)〃〃〃発議第1号羽島市議会委員会条例の一部を改正する条例について〃〃〃発議第2号羽島市議会傍聴規則の一部を改正する規則について〃〃〃発議第3号議第15号 羽島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について に対する附帯決議〃〃〃発議第4号羽島市議会議員議員報酬の特例に関する条例〃〃〃 中間報告について〃報告〃...