小寺 徹花村 隆不採択 平成29年6月23日
産業建設委員会委員長 堀 隆和
羽島市議会議長 近藤伸二殿
△日程第2 議第36号 羽島市
農業委員会委員の任命につき
認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意について~
△日程第10 請第1号
農業者戸別所得補償制度の復活をもとめる請願
○議長(近藤伸二君) 日程第2、議第36号から日程第10、請第1号までの9件を一括議題といたします。 上程の案件は、いずれも各
関係常任委員会において審査願いましたので、その経過及び結果について委員長から報告を願います。
総務委員会委員長 藤川貴雄君。 〔
総務委員会委員長 藤川貴雄君 登壇〕
◆
総務委員会委員長(藤川貴雄君)
総務委員会は、去る21日に委員会を開催し、付託案件の審査を行いましたので、その概要と結果をご報告いたします。 まず、議第38号については、質疑なく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第40号について、委員の質疑に対し、理事者から、不用となった旧の
救助工作車は
県消防学校から
無償譲渡申請があり、教育訓練で役立ててもらうため譲渡する予定であるとの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 最後に、私から、当委員会の所管事項を閉会中の継続審査に付したいと申し出をし、採決の結果、原案のとおり議長に申し出をすることに決定しました。 以上で審査は終了しましたが、引き続き協議会を開催いたしましたので、その概要を報告いたします。 当委員会の行政視察についての協議、確認を行い、日程は10月をめどとして、視察項目及び視察場所については、委員からの希望等を検討し進めることになりました。 以上、
総務委員会結果報告を終わります。
○議長(近藤伸二君)
民生文教委員会委員長 野口佳宏君。 〔
民生文教委員会委員長 野口佳宏君 登壇〕
◆
民生文教委員会委員長(野口佳宏君)
民生文教委員会は、去る22日に委員会を開催し、付託案件の審査を行いましたので、その概要と結果をご報告いたします。 まず、議第37号については、質疑なく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、私から、当委員会の所管事項を閉会中の継続審査に付したいと申し出をし、採決の結果、原案のとおり議長に申し出をすることに決定いたしました。 以上で審査は終了しましたが、引き続き協議会を開催いたしましたので、その概要を報告いたします。 当委員会の行政視察についての協議、確認を行い、日程は10月初旬とし、視察項目及び視察場所については、委員からの希望等を検討し進めることになりました。 以上、
民生文教委員会結果報告を終わります。
○議長(近藤伸二君)
産業建設委員会委員長 堀 隆和君。 〔
産業建設委員会委員長 堀 隆和君 登壇〕
◆
産業建設委員会委員長(堀隆和君)
産業建設委員会は、去る23日に委員会を開催し、付託案件の審査を行いましたので、その概要と結果をご報告いたします。 まず、議第36号について、委員の質疑に対し、理事者から、農業委員については、候補者が委員の定数を超えた場合、
農業委員会の委員選任に関する規則及び
農業委員会委員選考委員会規則に基づき、
農業委員会委員選考委員会において農業委員の候補者の選考を行うなどの答弁があり、一委員から、新たな
農業委員会制度において委員は議会の同意を得て市長が任命する方法となっており、こういった任命の仕方は市長の意向に左右されるおそれがある。さらに、今回の農業委員の選考においては
選考委員会が非公開とされた。新しい
農業委員会制度から出てきた本議案は、
農業委員会の公平性を確保できないおそれがあることから反対するとの討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第39号について、委員の質疑に対し、理事者から、経営戦略とは公営企業に策定が求められている経営の基本計画で、人口減少や施設の老朽化が進む中で公営企業が将来にわたって安定的に事業を継続し、中長期的な視点から経営の健全化を図るため、策定するものであるなどの答弁があり、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議第41号、議第42号及び議第43号については、質疑なく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、請第1号について、一委員から、世界的な人口増により国内への食料が輸入されてこない可能性があり、日本の農家も
後継者不足で6割近くが高齢者となっている。今後は、担い手の育成や
ブランド品の開発が求められるが、担い手のいなくなった農家の衰退が危惧されることから、この請願を採択するべきであるとの意見があり、一委員から、農家所得を確保するには、米の過剰作付を
抑制し米価を安定させつつ、地域みずからがニーズや需要の見込みを勘案し、水田を利活用していくことが必要で、この請願については農業経営の自由度の拡大を目指す制度の阻害と考えられるため、不採択とすべきとの討論があり、また、一委員から、米価は生産費を大きく下回る水準に下落しており、稲作経営を下支えする政策が必要であることから、生産費を補う
農業者戸別所得補償制度を継続して行い、国民の食糧と地域経済を守り、水田の持つ
多面的機能により環境と国土を維持していくため、この請願を採択すべきとの討論があり、採決の結果、不採択とすべきものと決しました。 最後に、私から、当委員会の所管事項を閉会中の継続審査に付したいと申し出をし、採決の結果、原案のとおり議長に申し出をすることに決定いたしました。 以上で審査は終了いたしましたが、引き続き協議会を開催いたしましたので、その概要を報告いたします。 当委員会の行政視察についての協議、確認を行い、日程は10月下旬とし、視察項目及び視察場所については、委員からの希望等を検討し進めることになりました。 以上、
産業建設委員会結果報告を終わります。
○議長(近藤伸二君) 以上で、
委員長報告を終わります。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑のある方はご発言を願います。 〔発言する者なし〕
○議長(近藤伸二君) 以上で、
委員長報告に対する質疑を終わります。 暫時休憩をいたします。 討論のある方は、休憩中に
発言通告書の提出をお願いいたします。 なお、再開は午前10時25分を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。 午前10時12分休憩 午前10時25分再開
○議長(近藤伸二君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありましたので、順次発言を許可いたします。
討論通告者、11番 花村 隆君。
◆11番(花村隆君) 議第36号と議第38号に反対、請第1号に賛成するので討論を行います。 議第36号 羽島市
農業委員会委員の任命につき
認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意については、
農業委員会委員の選出が従前の公選制を廃止して、議会の同意を得て市長が任命する方法となりました。従来の公選制では、農民の議会としての
農業委員会を農民みずからが選挙をすることで委員を選ぶという、
農業委員会を公正な団体として構成する上で欠かすことができない制度でした。 法律の改正により農業委員が市長の任命制になったこと、また、農業委員の応募者が定数よりも多数あった場合の選考は
農業委員会委員選考委員会委員によって選考が行われ、公開されていないという問題もあります。 今回の議案などで
農業委員会の公正性が確保できないおそれが生じているので、議第36号に反対します。 議第38号 平成29年度羽島市
一般会計補正予算(第1号)は、
戸籍住民基本台帳事務経費107万7,000円が含まれているので反対します。
マイナンバーには個人の番号にいろいろな情報がつけられており、漏えい等があった場合には回収が困難で、取り返しのつかないことになります。 会社も個人の
マイナンバーを取り扱うことになりますが、どこまで厳重に管理されているか不透明です。羽島市から特別徴収のために社員の
マイナンバーが入った書類を市役所から郵送していますが、普通郵便で送るため、確実に送られたのか確認できません。
個人番号通知カードを市民の皆さんに平成27年11月から12月に郵送していますが、宛先不明などで263世帯には届かず、市役所にとめ置かれ、現在、廃棄処理中です。
個人番号カードの発行は、先月5月末現在、交付枚数は4,389枚で、羽島市の人口に対する交付率は約6.4%となっており、普及は進んでいないと言えます。重要な番号が書かれたカードを持ちたくないというふうに考える皆さんが多くいるためではないかと思います。
マイナンバーの発行に多額の国の予算を使い、国民の徴税強化などに使うのは反対するので、今回の補正予算に反対します。 請第1号
農業者戸別所得補償制度の復活をもとめる請願は、米の値段が生産に要する費用を大きく下回る状態では、稲作農家は米をつくり続けることができません。
農地中間管理機構を通して担い手などが耕作する農地の大規模化を進めても、
コスト削減には限度がある上に、
農業者戸別所得補償制度がなくなれば、規模を拡大した集落営農や法人ほど赤字が拡大して経営危機に陥りかねません。 個人で稲作を続けている方も
農業者戸別補償制度がなくなったら、米づくりをやめてしまうかもしれません。緑豊かな国土と羽島市を守るためにも、また、
食料自給率をこれ以上、下げないためにも、
農業者戸別補償制度は継続して実施していくべきなので、請第1号に賛成します。 以上です。
○議長(近藤伸二君)
反対討論通告者、5番 安井智子さん。
◆5番(安井智子君) 請第1号
農業者戸別所得補償制度の復活をもとめる請願についての反対討論をいたします。 国においては平成30年以降は行政による
生産数量目標の配分に頼らずとも、生産者や集荷業者、団体がその需要に応じた生産を行うこととしており、平成29年をもって行政による最後の配分とされています。 また、平成26年には全都道府県に設置された担い手への農地の集積・集約化を進める
農地中間管理機構の創設、農業、農村の
多面的機能の発揮を目指す日本型直接支払制度の導入、農業の
成長産業化に向けた農協等の関係機関の見直しに力を注ぐなど、農業政策の改革を進めているところです。 主食用米の需要が今後も減少する見込みの中、農家所得を確保するためには米の過剰作付を
抑制し米価を安定させる必要があり、主食用米の生産を基本に地域みずからが米の販売実勢などを前提にニーズや需要の見込みを勘案しつつ、麦、大豆、園芸作物、
飼料用米等を組み合わせるなど、水田を利活用していくことが必要です。 請第1号
農業者戸別所得補償制度の復活をもとめる請願については、これらの農業経営の自由度の拡大を目指す制度の阻害と考えられるため、反対いたします。
○議長(近藤伸二君)
反対討論通告者、4番 原 一郎君。
◆4番(原一郎君) 請第1号
農業者戸別所得補償制度の復活をもとめる請願についての反対の立場から討論をいたします。 現在、我が国の農業における担い手の農地利用は全農地の約5割を占めていますが、
農業従業者の高齢化、
耕作放棄地の拡大など課題が生じており、構造改革をさらに加速化させていくことが必要であります。 国は従来の
経営所得安定対策(旧
戸別所得補償)について、一律の支払いなどで農地の硬直化や
潜在的生産力が需要を上回っている状況など、構造改革にそぐわない面があったため、米の直接
支払交付金や
米価変動補償交付金について工程を明らかにした上で廃止することとする一方で、米、畑作物の
収入減少影響緩和対策や畑作物の直接
支払交付金については、一律の規模要件を外し、意欲ある農業者を参加できるようにしました。 加えて、米の直接
支払交付金を見直すことにより主食用の米偏重ではなく、麦、大豆、飼料用米など、需要のある作物の生産を振興し、意欲ある農業者がみずからの経営判断で作物を選択する状況を実現することを目指しています。 これにより、生産調整を含む米政策もこれまでと大きく姿を変え、行政による
生産数量目標の配分に頼らずとも需要に応じた
主食用米生産が行われるよう、環境整備を進めることにしました。 具体的には、平成27、28年産においては各
産地主食用米から需要に応じた麦、大豆、
飼料用米等を初めとする作物に転換の生産が進められ、2年連続で全国の過剰作付が解消されたところであります。 今回の請願の
農業者戸別所得補償制度を復活させることは、需要に応じた
多面的機能を発揮させるための我が国の
農地フル活用の推進と、これに伴う意欲ある農業者への参加を促す農業の
成長産業化への実現を後退させてしまうと考え、この請願に反対をいたします。 以上です。
○議長(近藤伸二君)
反対討論通告者、8番 藤川貴雄君。
◆8番(藤川貴雄君) それでは、請第1号
農業者戸別所得補償制度の復活をもとめる請願について、反対の立場から意見を申し上げます。 米の生産に要する費用に対して販売価格が大きく下回っているとの理由から、
農業者戸別所得補償制度を復活し、経営の下支えを求めることが本請願の趣旨であると受けとめますが、農業を経営の観点から論ずるならば、合理化、多角化、あるいは付加価値の創出など、生産性を向上させることこそ最善の道であると考えます。 もしも食糧の生産をある程度の水準で保とうとするならば、
農業者戸別所得補償制度による保護も手法の一つとなるかもしれませんが、生産に要する資機材等のコストや物価の変動をどう見定め、どこまでの補償をしていくのか、また、どれだけの補償をすれば農家の
離農を防ぐことにつながるのか、見通しは定かではありません。過度な保護はかえって生産性の向上を阻害するおそれもあり、根本的な解決には至らない手段であることも思料するべきであります。 以上の理由から、請第1号
農業者戸別所得補償制度の復活をもとめる請願については慎重な立場をとり、反対いたします。
○議長(近藤伸二君) 以上で討論を終わります。 これより、議第37号、議第39号、議第40号、議第41号、議第42号及び議第43号の6件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤伸二君) ご異議なしと認めます。 よって、議第37号、議第39号、議第40号、議第41号、議第42号及び議第43号は原案のとおり可決されました。 次に、議第36号及び議第38号の2件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(近藤伸二君) 起立多数であります。 よって、議第36号及び議第38号は原案のとおり可決されました。 次に、請第1号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(近藤伸二君) 起立多数であります。 よって、請第1号は不採択と決しました。---------------------------------------
△追加日程 議第44号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第45号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第46号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第47号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第48号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第49号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第50号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第51号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第52号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第53号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第54号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第55号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第56号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第57号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第58号 羽島市
農業委員会委員の任命について
△議第59号 羽島市
農業委員会委員の任命について
○議長(近藤伸二君) ここで、市長から追加議案が提出されましたので、議案を配付いたさせます。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤伸二君) ご異議なしと認めます。 よって、議第44号、議第45号、議第46号、議第47号、議第48号、議第49号、議第50号、議第51号、議第52号、議第53号、議第54号、議第55号、議第56号、議第57号、議第58号及び議第59号を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議案の説明を願います。 市長 松井 聡君。 〔市長 松井 聡君 登壇〕
◎市長(松井聡君) ただいまは、今議会に提出をさせていただきました諸議案につきまして適切なるご決定を賜り、まことにありがとうございました。 それでは、お許しを賜りましたので、先ほどご配付を申し上げました追加議案のあらましにつきましてご案内を申し上げます。 追加議案の議案書1ページをお願いいたします。 議第44号から16ページの議第59号までの16件につきましては、羽島市
農業委員会委員の任命についてでございます。 現委員の任期が平成29年7月19日に満了となりますことから、新たに委員に任命したいので、議会のご同意をお願いするものでございます。 なお、議案詳細につきましては、引き続き所管部長からご案内を申し上げます。よろしくご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(近藤伸二君)
産業振興部長 永田久男君。
◎
産業振興部長(永田久男君) それでは、産業振興部所管、追加議案の詳細についてご説明を申し上げます。
農業委員会等に関する法律の改正に伴い、
農業委員会委員の選出方法は従前の公選制が廃止され、市長が議会の同意を得て任命する方法に見直しがされました。現委員の任期満了に伴い、新たな羽島市
農業委員会委員を任命することについて、議会のご同意をお願いするものでございます。 新たな委員の候補者として平成29年3月1日から3月28日までの期間、推薦並びに募集を行いましたところ、委員定数16人に対し27人の方から推薦及び応募がございました。委員定数を超えた場合の手続として、羽島市
農業委員会の委員選任に関する規則及び羽島市
農業委員会委員選考委員会規則に基づき、羽島市
農業委員会委員選考委員会において候補者の選考を行っていただきましたところ、委員の任命に当たる要件を満たす候補者16名を選考していただきました。選考された委員の任命要件は
農業委員会等に関する法律第8条第5項において
認定農業者等が委員の過半数を占めなければならないと示されておりますが、
認定農業者等並びに
農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1号のイからヌに規定される認定農業者に準ずる者が委員の過半数を占めることとすることで、既に本議会においてご同意をいただいており、この要件を満たす者が9名、うち3名は同法同条第7項に掲げる委員の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮しなければならない50歳未満の青年農業者に該当しております。 次に、
農業委員会等に関する法律第8条第6項に掲げる
農業委員会の所掌に属する事項に関して利害関係を有しない中立の委員に該当する者が2名でございます。 次に、
農業委員会等に関する法律第8条第7項に掲げる委員の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮しなければならない者として、政府が定めた第4次男女共同参画基本計画における女性農業委員の登用率30%を目標とすることに該当する女性農業者が5名、以上の16名を任命要件に該当する候補者として選考していただきました。 それでは、候補者16名のご説明を順次申し上げます。 追加議案書1ページ、議第44号 羽島市
農業委員会委員の任命についてをお開きください。 氏名、岩田 悟さん。昭和20年3月20日生まれ、任期開始日における年齢は72歳、住所は羽島市足近町南之川137番地でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律第8条第5項第1号に掲げる認定農業者である個人に該当いたします。 続きまして、追加議案書2ページ、議第45号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、渡邉文秋さん。昭和23年8月30日生まれ、任期開始日における年齢は68歳、住所は羽島市桑原町八神1986番地でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律第8条第5項第1号に掲げる認定農業者である個人に該当いたします。 続きまして、追加議案書3ページ、議第46号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、田中敏信さん。昭和39年4月14日生まれ、任期開始日における年齢は53歳、住所は羽島市福寿町間島9丁目70番地2でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律第8条第5項第1号に掲げる認定農業者である個人に該当いたします。 続きまして、追加議案書4ページ、議第47号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、石原 晃さん。昭和48年3月11日生まれ、任期開始日における年齢は44歳、住所は羽島市桑原町午南967番地でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律第8条第5項第1号に掲げる認定農業者である個人であり、同条第7項に掲げる委員の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮しなければならない50歳未満の青年農業者に該当いたします。 続きまして、追加議案書5ページ、議第48号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、宮田 圭さん。昭和48年5月20日生まれ、任期開始日における年齢は44歳、住所は羽島市桑原町八神2258番地でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律第8条第5項第1号に掲げる認定農業者である個人であり、同条第7項に掲げる委員の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮しなければならない50歳未満の青年農業者に該当いたします。 続きまして、追加議案書6ページ、議第49号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、服部春彦さん。昭和30年7月4日生まれ、任期開始日における年齢は62歳、住所は羽島市足近町南宿2936番地でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1号[ヘ]に掲げる農業の振興に関する国又は地方公共団体の計画において位置付けられた農業者である個人であって、当該
農業委員会の区域における農業において中心的な役割をはたすことが見込まれるものに該当いたします。 続きまして、追加議案書7ページ、議第50号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、加藤芳正さん。昭和50年2月18日生まれ、任期開始日における年齢は42歳、住所は羽島市足近町南宿155番地でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律第8条第7項に掲げる委員の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮しなければならない50歳未満の青年農業者であり、
農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1号[ロ]に掲げる認定農業者の行う耕作又は養畜の事業に従事し、その経営に参画する当該認定農業者の親族に該当いたします。 続きまして、追加議案書8ページ、議第51号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、花村直良さん。昭和28年12月12日生まれ、任期開始日における年齢は63歳、住所は羽島市正木町上大浦3丁目51番地でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1号[ヘ]に掲げる農業の振興に関する国又は地方公共団体の計画において位置付けられた農業者である個人であって、当該
農業委員会の区域における農業において中心的な役割をはたすことが見込まれるものに該当いたします。 続きまして、追加議案書9ページ、議第52号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、大井幸男さん。昭和39年8月20日生まれ、任期開始日における年齢は52歳、住所は羽島市桑原町西小藪2丁目333番地でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1号[ヘ]に掲げる農業の振興に関する国又は地方公共団体の計画において位置付けられた農業者である個人であって、当該
農業委員会の区域における農業において中心的な役割をはたすことが見込まれるものに該当いたします。 続きまして、追加議案書10ページ、議第53号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、大曽根佳明さん。昭和27年3月28日生まれ、任期開始日における年齢は65歳、住所は羽島市福寿町平方1380番地1でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律第8条第6項に掲げる
農業委員会の所掌に属する事項に関し利害関係を有しない者に該当いたします。 続きまして、追加議案書11ページ、議第54号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、伊藤克巳さん。昭和27年2月21日生まれ、任期開始日における年齢は65歳、住所は羽島市福寿町間島5丁目78番地3でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律第8条第6項に掲げる
農業委員会の所掌に属する事項に関し利害関係を有しない者に該当いたします。 続きまして、追加議案書12ページ、議第55号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、森川朝子さん。昭和23年3月11日生まれ、任期開始日における年齢は69歳、住所は羽島市桑原町大須4丁目7番地でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律第8条第7項に掲げる委員の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮し、政府が定めた第4次男女共同参画基本計画における女性農業委員の登用率30%を目標とすることに該当する女性農業者であり、
農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1号[ロ]に掲げる認定農業者の行う耕作又は養畜の事業に従事し、その経営に参画する当該認定農業者の親族に該当いたします。 続きまして、追加議案書13ページ、議第56号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、佐藤文恵さん。昭和36年8月12日生まれ、任期開始日における年齢は55歳、住所は羽島市福寿町平方2643番地でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律第8条第7項に掲げる委員の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮し、政府が定めた第4次男女共同参画基本計画における女性農業委員の登用率30%を目標とすることに該当する女性農業者であり、
農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1号[ロ]に掲げる認定農業者の行う耕作又は養畜の事業に従事し、その経営に参画する当該認定農業者の親族に該当いたします。 続きまして、追加議案書14ページ、議第57号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、西川ひとみさん。昭和42年3月18日生まれ、任期開始日における年齢は50歳、住所は羽島市小熊町西小熊1413番地でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律第8条第7項に掲げる委員の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮し、政府が定めた第4次男女共同参画基本計画における女性農業委員の登用率30%を目標とすることに該当する女性農業者であり、
農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1号[ロ]に掲げる認定農業者の行う耕作又は養畜の事業に従事し、その経営に参画する当該認定農業者の親族に該当いたします。 続きまして、追加議案書15ページ、議第58号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、浅野喜代子さん。昭和27年11月8日生まれ、任期開始日における年齢は64歳、住所は羽島市下中町市之枝2丁目428番地でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律第8条第7項に掲げる委員の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮し、政府が定めた第4次男女共同参画基本計画における女性農業委員の登用率30%を目標とすることに該当する女性農業者に該当いたします。 続きまして、追加議案書16ページ、議第59号 羽島市
農業委員会委員の任命について。氏名、時田昌子さん。昭和42年1月21日生まれ、任期開始日における年齢は50歳、住所は羽島市桑原町八神4406番地でございます。
農業委員会委員を任命する際の要件は、
農業委員会等に関する法律第8条第7項に掲げる委員の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮し、政府が定めた第4次男女共同参画基本計画における女性農業委員の登用率30%を目標とすることに該当する女性農業者であり、
農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1号[ロ]に掲げる認定農業者の行う耕作又は養畜の事業に従事し、その経営に参画する当該認定農業者の親族に該当いたします。 以上、産業振興部所管の詳細説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(近藤伸二君) 以上で議案の説明を終わります。 議案精読のため、暫時休憩をいたします。 午前10時57分休憩 午前11時11分再開
○議長(近藤伸二君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 これより質疑に入ります。 質疑のある方はご発言を願います。 6番 南谷佳寛君。
◆6番(南谷佳寛君) 先ほど、羽島市
農業委員会委員の任命についてですけれども、羽島市には各地区があると思いますが、地区によってたくさんの委員が出ているところと全く委員の出ていない地区があると思いますが、そのあたりはどのようになっているのかお聞かせください。
○議長(近藤伸二君)
産業振興部長 永田久男君。
◎
産業振興部長(永田久男君) お答えいたします。 新制度における農業委員は、委員会における審議により最終的に合議体として決定することが主な役割となります。 一方、担当地域における現場活動と地域の状況などを意見する役割としては、新たに農地利用最適化推進委員が設置されます。本市においては、農地利用最適化推進委員の募集の段階から地域ごとの定員を決め、各町に農地利用最適化推進委員が配置されるようしております。また、農地利用最適化推進委員には現場活動以外でも地域の状況に精通するものとして、必要に応じて
農業委員会への出席をお願いすることとなります。 新たな制度では農業委員16名と農地利用最適化推進委員20名が連携して業務に当たっていただきます。 以上でございます。
○議長(近藤伸二君) 11番 花村 隆君。
◆11番(花村隆君) 応募者の中からの選考はいつ、どのように行われましたか。
○議長(近藤伸二君)
産業振興部長 永田久男君。
◎
産業振興部長(永田久男君) お答えいたします。 委員の定数16人に対して27人の推薦、応募がございましたので、定数を超えた場合の手続として、羽島市
農業委員会委員選考委員会規則に基づき
選考委員会を組織して、5月16日に選考を行いました。 以上でございます。
○議長(近藤伸二君) 11番 花村 隆君。
◆11番(花村隆君) その選考を行った選考委員はどういった方々ですか。
○議長(近藤伸二君)
産業振興部長 永田久男君。
◎
産業振興部長(永田久男君) お答えいたします。 羽島市
農業委員会委員選考委員会規則第3条において、委員会は5人以内の委員をもって組織し、学識経験者、自治委員会及び農事改良組合等地域の代表者、農業委員経験者、市長が適当と認める者のうちから、市長が委嘱するものと規定されております。 選考委員には、学識経験者に該当する者1名、自治委員会及び農事改良組合等地域の代表者に該当する者2名、農業委員経験者に該当する者1名、市長が適当と認める者1名、以上の合計5名の者を
農業委員会委員の候補者を選考するに当たり、利害関係等により支障をきたすことがない者として選出し委嘱をいたしました。 以上でございます。
○議長(近藤伸二君) そのほか質疑はございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(近藤伸二君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 本案は
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤伸二君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論のある方はご発言を願います。 11番 花村 隆君。
◆11番(花村隆君) 今回の農業委員の選び方は公選の方法によって行われなかったこと、また、選出をした委員会は公開をされていないなどの問題があるので、議第44号、議第45号、議第46号、議第47号、議第48号、議第49号、議第50号、議第51号、議第52号、議第53号、議第54号、議第55号、議第56号、議第57号、議第58号及び議第59号に反対します。
○議長(近藤伸二君) 以上で討論を終わります。これより、議第44号、議第45号、議第46号、議第47号、議第48号、議第49号、議第50号、議第51号、議第52号、議第53号、議第54号、議第55号、議第56号、議第57号、議第58号及び議第59号を採決いたします。 本案は原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(近藤伸二君) 起立多数であります。 よって、議第44号、議第45号、議第46号、議第47号、議第48号、議第49号、議第50号、議第51号、議第52号、議第53号、議第54号、議第55号、議第56号、議第57号、議第58号及び議第59号は原案のとおり同意することに決しました。---------------------------------------
△日程第11 閉会中の継続審査について
○議長(近藤伸二君) 次に、日程第11、閉会中の継続審査についてを議題といたします。 お諮りいたします。 会議規則第110条の規定により、各常任委員会委員長及び
議会運営委員会委員長から申し出がありました閉会中の継続審査について、お手元に配付したとおり、審査に付することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤伸二君) ご異議なしと認めます。 よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。---------------------------------------
△日程第12 議員派遣について
○議長(近藤伸二君) 次に、日程第12、議員派遣についてを議題といたします。 議員派遣については、会議規則第166条の規定により、お手元に配付したとおり、市町村議会議員セミナーに派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(近藤伸二君) ご異議なしと認めます。 よって、議員派遣の件については、お手元に配付したとおり、市町村議会議員セミナーに派遣することに決しました。---------------------------------------
○議長(近藤伸二君) 以上で、今定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。 ここで、市長から挨拶がありますので、許可いたします。 市長 松井 聡君。 〔市長 松井 聡君 登壇〕
◎市長(松井聡君) 平成29年第3回羽島市議会定例会を閉会されますに当たりまして、ご挨拶を申し上げます。 今定例会は、専決処分の報告、繰越明許費繰越計算書の報告、人事案件、羽島市
農業委員会委員の任命に関する同意、条例の一部改正、平成29年度補正予算、動産取得及びその他の重要案件につきまして、慎重なるご審議を賜り、適切なご決定をいただきました。厚く御礼を申し上げます。 また、追加でご提案をいたしました農業委員の選任につきましても適切なご決定を賜り、ありがとうございました。 今後とも、議員各位には、健全な市政運営へのより一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。
○議長(近藤伸二君) 閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 去る6月6日に招集されました今定例会は、本日までの23日間にわたり開催され、各種案件に極めてご熱心にご審議賜り、ここに議了の運びとなりました。 議員並びに執行部各位には、議事の円滑なる運営に格段のご協力を賜り、まことにありがとうございました。 これにて、平成29年第3回羽島市議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでございました。 午前11時20分閉会---------------------------------------
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
羽島市議会議長 近藤伸二 12番議員 山田紘治 13番議員 大鐘康敬 本会議に提出された事件及び審議結果議案番号件名提出年月日審議結果議決年月日報第5号専決処分の報告について(専第9号損害賠償の額を定めることについて)平29.6.6報告平29.6.20報第6号専決処分の報告について(専第10号損害賠償の額を定めることについて)〃〃〃報第7号専決処分の報告について(専第11号損害賠償の額を定めることについて)〃〃〃報第8号専決処分の報告について(専第12号損害賠償の額を定めることについて)〃〃〃報第9号専決処分の報告について(専第13号損害賠償の額を定めることについて)〃〃〃報第10号平成28年度羽島市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について〃〃〃報第11号平成28年度羽島市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について〃〃〃報第12号平成28年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について〃〃〃諮第3号人権擁護委員の候補者の推薦について〃原案同意〃議第36号羽島市
農業委員会委員の任命につき
認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意について〃原案可決平29.6.28議第37号羽島市
学校給食センター設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について〃〃〃議第38号平成29年度羽島市
一般会計補正予算(第1号)〃〃〃議第39号平成29年度羽島市
上水道事業会計補正予算(第1号)〃〃〃議第40号動産の取得について〃〃〃議第41
号市道路線の廃止について〃〃〃議第42
号市道路線の変更について平29.6.6原案可決平29.6.28議第43
号市道路線の認定について〃〃〃議第44号羽島市
農業委員会委員の任命について平29.6.28原案同意〃議第45号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第46号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第47号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第48号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第49号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第50号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第51号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第52号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第53号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第54号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第55号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第56号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第57号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第58号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃議第59号羽島市
農業委員会委員の任命について〃〃〃請第1号
農業者戸別所得補償制度の復活をもとめる請願平29.6.6不採択〃 閉会中の継続審査について平29.6.28原案可決〃 議員派遣について〃原案可決〃...