羽島市議会 > 2012-02-27 >
02月27日-01号

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  1. 羽島市議会 2012-02-27
    02月27日-01号


    取得元: 羽島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-01
    平成24年  3月 定例会(第1回)平成24年第1回          羽島市議会定例会会議録                          第1号 2月27日(月曜日)---------------------------------------◯議事日程 第1号 平成24年2月27日午前10時開議 第1      会議録署名議員の指名 第2      会期決定 第3 報第1号 専決処分の報告について(専第1号 損害賠償の額を定めることについて) 第4 諮第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について 第5 議第1号 平成24年度羽島市一般会計予算 第6 議第2号 平成24年度羽島市国民健康保険特別会計予算 第7 議第3号 平成24年度羽島市介護保険特別会計予算 第8 議第4号 平成24年度羽島市簡易水道事業特別会計予算 第9 議第5号 平成24年度羽島市下水道事業特別会計予算 第10 議第6号 平成24年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計予算 第11 議第7号 平成24年度羽島市インター北土地区画整理事業特別会計予算 第12 議第8号 平成24年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計予算 第13 議第9号 平成24年度羽島市後期高齢者医療特別会計予算 第14 議第10号 平成24年度羽島市病院事業会計予算 第15 議第11号 平成24年度羽島市上水道事業会計予算 第16 議第12号 羽島市教育委員会委員の任命について 第17 議第13号 羽島市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例について 第18 議第14号 羽島市税条例の一部を改正する条例について 第19 議第15号 羽島市印鑑条例及び羽島市手数料条例の一部を改正する条例について 第20 議第16号 羽島市立図書館条例の一部を改正する条例について 第21 議第17号 羽島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 第22 議第18号 羽島市介護保険条例の一部を改正する条例について 第23 議第19号 羽島市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について 第24 議第20号 羽島市墓地条例の一部を改正する条例について 第25 議第21号 羽島市簡易水道給水条例の一部を改正する条例について 第26 議第22号 羽島市暴力団排除条例について 第27 議第23号 羽島市民プール条例について 第28 議第24号 羽島市営住宅管理条例の一部を改正する条例について 第29 議第25号 羽島市公共下水道区域外流入分担金徴収条例の一部を改正する条例について 第30 議第26号 羽島市火災予防条例の一部を改正する条例について 第31 議第27号 羽島市水防協議会条例の一部を改正する条例について 第32 議第28号 羽島市上水道事業給水条例の一部を改正する条例について 第33 議第29号 岐阜地域肢体不自由児母子通園施設組合規約の変更に関する協議について 第34 議第30号 岐阜県後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について 第35 議第31号 岐阜市と羽島市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第36 議第32号 大垣市と羽島市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第37 議第33号 関市と羽島市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第38 議第34号 美濃市と羽島市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第39 議第35号 羽島市と各務原市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第40 議第36号 羽島市と岐南町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第41 議第37号 羽島市と笠松町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第42 議第38号 羽島市と養老町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第43 議第39号 羽島市と垂井町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第44 議第40号 羽島市と関ケ原町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第45 議第41号 羽島市と神戸町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第46 議第42号 羽島市と輪之内町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第47 議第43号 羽島市と安八町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第48 議第44号 羽島市と大野町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第49 議第45号 羽島市と池田町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第50 議第46号 羽島市と北方町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第51 議第47号 羽島市と山県市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第52 議第48号 羽島市と瑞穂市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第53 議第49号 羽島市と本巣市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第54 議第50号 羽島市と揖斐川町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第55 議第51号 羽島市と海津市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第56 議第52号 羽島市勤労青少年ホーム指定管理者の指定について 第57 議第53号 羽島市民プール指定管理者の指定について 第58 議第54号 平成23年度羽島市一般会計補正予算(第8号) 第59 議第55号 平成23年度羽島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第60 議第56号 平成23年度羽島市インター北土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 第61 議第57号 市道路線の認定について 第62 請第1号 「社会保障と税の一体改革」に反対し、暮らしにかかる消費税の減税に関する請願---------------------------------------◯本日の会議に付した事件 第1      会議録署名議員の指名 第2      会期決定 第3 報第1号 専決処分の報告について(専第1号 損害賠償の額を定めることについて) 第4 諮第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について 第5 議第1号 平成24年度羽島市一般会計予算 第6 議第2号 平成24年度羽島市国民健康保険特別会計予算 第7 議第3号 平成24年度羽島市介護保険特別会計予算 第8 議第4号 平成24年度羽島市簡易水道事業特別会計予算 第9 議第5号 平成24年度羽島市下水道事業特別会計予算 第10 議第6号 平成24年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計予算 第11 議第7号 平成24年度羽島市インター北土地区画整理事業特別会計予算 第12 議第8号 平成24年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計予算 第13 議第9号 平成24年度羽島市後期高齢者医療特別会計予算 第14 議第10号 平成24年度羽島市病院事業会計予算 第15 議第11号 平成24年度羽島市上水道事業会計予算 第16 議第12号 羽島市教育委員会委員の任命について 第17 議第13号 羽島市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例について 第18 議第14号 羽島市税条例の一部を改正する条例について 第19 議第15号 羽島市印鑑条例及び羽島市手数料条例の一部を改正する条例について 第20 議第16号 羽島市立図書館条例の一部を改正する条例について 第21 議第17号 羽島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 第22 議第18号 羽島市介護保険条例の一部を改正する条例について 第23 議第19号 羽島市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について 第24 議第20号 羽島市墓地条例の一部を改正する条例について 第25 議第21号 羽島市簡易水道給水条例の一部を改正する条例について 第26 議第22号 羽島市暴力団排除条例について 第27 議第23号 羽島市民プール条例について 第28 議第24号 羽島市営住宅管理条例の一部を改正する条例について 第29 議第25号 羽島市公共下水道区域外流入分担金徴収条例の一部を改正する条例について 第30 議第26号 羽島市火災予防条例の一部を改正する条例について 第31 議第27号 羽島市水防協議会条例の一部を改正する条例について 第32 議第28号 羽島市上水道事業給水条例の一部を改正する条例について 第33 議第29号 岐阜地域肢体不自由児母子通園施設組合規約の変更に関する協議について 第34 議第30号 岐阜県後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について 第35 議第31号 岐阜市と羽島市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第36 議第32号 大垣市と羽島市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第37 議第33号 関市と羽島市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第38 議第34号 美濃市と羽島市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第39 議第35号 羽島市と各務原市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第40 議第36号 羽島市と岐南町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第41 議第37号 羽島市と笠松町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第42 議第38号 羽島市と養老町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第43 議第39号 羽島市と垂井町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第44 議第40号 羽島市と関ケ原町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第45 議第41号 羽島市と神戸町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第46 議第42号 羽島市と輪之内町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第47 議第43号 羽島市と安八町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第48 議第44号 羽島市と大野町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第49 議第45号 羽島市と池田町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第50 議第46号 羽島市と北方町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第51 議第47号 羽島市と山県市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第52 議第48号 羽島市と瑞穂市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第53 議第49号 羽島市と本巣市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第54 議第50号 羽島市と揖斐川町との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第55 議第51号 羽島市と海津市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議について 第56 議第52号 羽島市勤労青少年ホーム指定管理者の指定について 第57 議第53号 羽島市民プール指定管理者の指定について 第58 議第54号 平成23年度羽島市一般会計補正予算(第8号) 第59 議第55号 平成23年度羽島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第60 議第56号 平成23年度羽島市インター北土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 第61 議第57号 市道路線の認定について 第62 請第1号 「社会保障と税の一体改革」に反対し、暮らしにかかる消費税の減税に関する請願◯追加日程    議第58号 平成23年度羽島市一般会計補正予算(第9号)    議第59号 平成23年度羽島市介護保険特別会計補正予算(第4号)    議第60号 平成23年度羽島市下水道事業特別会計補正予算(第3号)    議第61号 平成23年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計補正予算(第2号)    議第62号 平成23年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)---------------------------------------◯出席議員(18名)    1番  南谷佳寛君    2番  安藤隆弘君    3番  豊島保夫君    4番  川柳雅裕君    5番  堀 隆和君    6番  藤川貴雄君    7番  花村 隆君    8番  安田孝司君    9番  山田紘治君   10番  大橋勝好君   11番  味岡 弘君   12番  星野 明君   13番  大鐘康敬君   14番  糟谷玲子君   15番  安井善保君   16番  近藤伸二君   17番  加藤英輔君   18番  奥田三郎君---------------------------------------◯欠席議員(なし)---------------------------------------◯説明のため出席した者の職氏名  市長    白木義春君   副市長   田村 隆君  教育長   伏屋敬介君   総務部長  近藤文彦君  企画部長  箕浦完治君   市民部長  大橋 優君  福祉部長  奥田博行君   経済部長  河出弘行君  建設部長  嵯峨崎守康君  水道部長  堀 善治君  教育委員会事務局長     消防長   古澤國昭君        番 敏郎君  市民病院長 天野和雄君   市民病院事務局長                      渡邊敏幸君  監査委員事務局長      会計管理者 松井 聰君        末次広行君---------------------------------------◯職務のため出席した事務局職員の職氏名  事務局長  岡田 茂    庶務課長  堀 哲郎  係長    安田裕治    主事    渡邉啓介  書記    清水宏昌---------------------------------------          午前10時00分開会 ○議長(味岡弘君) 皆さん、おはようございます。 ここで、写真撮影の申し出がありましたので、これを許可いたします。 お待たせいたしました。 本日ここに、平成24年第1回羽島市議会定例会が招集されましたところ、議員各位にはご多用の中ご参集賜りまして、まことにありがとうございました。 さて、今定例会に付議されます案件は、平成24年度の各会計予算、条例の制定、改正及び平成23年度一般会計補正予算など59件でありますが、いずれも重要な案件でございますので、当面する市政の諸問題含め、十分審議くださるようお願いをいたします。 また、議員並びに執行部各位におかれましては、議事が円滑に運営できますようご協力をお願いいたしまして、開会の挨拶といたします。 ただいまから、平成24年第1回羽島市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 ここで、市長から挨拶がありますので、許可いたします。 市長 白木義春君。     〔市長 白木義春君 登壇〕 ◎市長(白木義春君) 皆さん、おはようございます。 開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 本日は、平成24年第1回羽島市議会定例会の開催をお願い申し上げましたところ、議員の皆様方にはご出席をいただき、ありがとうございます。 今定例会にご提案させていただきます案件は、専決処分の報告が1件、人事案件が2件、条例改正等が16件、規約の変更等が23件、平成24年度予算が11件、平成23年度補正予算が3件、指定管理者の指定が2件、市道路線の認定が1件の合計59件でございます。 各議案の内容につきましては、後ほどご説明をさせていただきますが、いずれも重要な案件でございます。慎重にご審議を賜り、適切なご決定をいただきますようお願いを申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。 ○議長(味岡弘君) 日程に入る前に、諸般の報告をいたします。 監査委員から、平成23年11月分ないし平成24年1月分の例月現金出納検査報告がありましたので、ご了承願います。 次に、今定例会において受理いたしました陳情を報告いたします。 陳情第1号 地球社会建設決議に関する陳情書                           横浜市中区本郷町3-287                                  荒木 實 陳情第2号 「緊急事態基本法」の早期制定を求める意見書採択を求める陳情                アジアと日本の平和と安全を守る岐阜県フォーラム                               会長 篠田喜作 以上、今定例会において受理いたしました陳情は2件であります。内容につきましては、お手元に配付してあります文書表のとおりでありますので、朗読を省略いたします。 以上で諸般の報告を終わります。 これより日程に入ります。 本日の日程は、お手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(味岡弘君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において10番 大橋勝好君及び12番 星野 明君を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 会期決定 ○議長(味岡弘君) 日程第2、会期決定についてを議題といたします。 さきに開催されました議会運営委員会の結果報告を願います。 議会運営委員会委員長 加藤英輔君。     〔議会運営委員会委員長 加藤英輔君 登壇〕 ◆議会運営委員会委員長加藤英輔君) おはようございます。 議会運営委員会は、去る2月23日委員会を開催し、今定例会の議事運営について協議しましたので、その概要と結果をご報告いたします。 まず、理事者から、提出案件の概要説明を求め、議案の件数、内容等を協議の結果、会期は本日から3月21日までの24日間とし、本日は、市長提出案件59件及び請願1件を上程し、市長から提出議案の説明及び関係者から請願の紹介を願い、議第52号及び議第54号については、本日、質疑を行った後、委員会付託を省略し、討論、採決と進め、その後、市長から追加議案が提出された場合は、日程に追加し、議案の説明を願い、散会といたします。 明28日から3月4日までは議案精読のため本会議を休会とし、2月28日と29日の午前9時30分から議案の詳細説明を求めることといたしました。 次に、5日、6日、8日は午前10時から本会議を開き、一般質問を行い、7日と9日から11日は休会とします。したがって、一般質問の通告期限は本日限りでありますが、午後3時までの提出にご協力くださるようお願いします。 次に、12日は午前10時から本会議を開き、議案に対する質疑を行った後、報第1号、諮第1号及び議第12号については、委員会付託を省略し、諮第1号及び議第12号の2件は討論、採決まで進めます。残りの案件は、それぞれ関係常任委員会に付託します。 13日から20日までは本会議を休会とし、13日に総務委員会、14日に民生文教委員会、15日に産業建設委員会をそれぞれ午前10時から開催願い、付託案件の審査を願います。 最終日21日は午前10時から本会議を開催し、付託案件に対する各委員長報告を求め、同報告に対する質疑を行い、討論、採決と進めることが適当であるとの結論となりました。 以上、議会運営委員会結果報告を終わります。 ○議長(味岡弘君) お諮りいたします。 今定例会の会期は、議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日から3月21日までの24日間といたし、会期中の会議日程については、お手元に配付してあります会期日程表のとおり行いたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(味岡弘君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は3月21日までの24日間とし、会期中の会議日程については、会期日程表のとおり行うことに決しました。--------------------------------------- △日程第3 報第1号 専決処分の報告について(専第1号 損害賠償の額を定めることについて)~ △日程第62 請第1号 「社会保障と税の一体改革」に反対し、暮らしにかかる消費税の減税に関する請願 ○議長(味岡弘君) 次に、日程第3、報第1号から日程第62、請第1号までの60件を一括議題といたします。 日程の順序により、議案の説明を願います。 市長 白木義春君。     〔市長 白木義春君 登壇〕 ◎市長(白木義春君) それでは、本日提案をいたしました議案につきまして、順次ご説明をさせていただきます。 今議会には、平成24年度予算案を初めとした諸議案の審議をいただくわけでございますが、特に新年度予算の編成に当たり、私の所信の一端を申し上げ、議員の皆様並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げるものであります。 私は平成16年12月の市長就任以来、羽島市を「自立した元気なまち」とすることを目指し、市民の皆様の声をお聞きしながら、市民の皆様と行政が協働したまちづくりを基本に市政を運営してまいりました。 行財政改革を力強く推進し、効果的・効率的な事務の執行に努めるとともに、第5次総合計画に掲げる「ともにつくる 明日につながる 元気なまち・羽島」の具現化に向け、積極的に事業を行ってまいりました。 特に、市民の皆様の生命と財産を守る、災害に強い安心・安全なまちづくりや、未来を担う子供を産み育てやすい環境の整備、高齢者の方々への支援体制の充実、交通利便性を生かし、将来に向けて人口増、企業誘致の促進につながる住環境の整備や都市基盤整備地域経済の活性化、雇用の創出などに重点を置いた施策を展開してきました。 これからも将来を見据え、地に足のついた事業の推進と市民の皆様が求める施策を着実に進め、だれもが望む生き方ができるまちづくりに努めてまいります。 さて、国におきましては、新年度に向け、東日本大震災からの復興、農林漁業の再生、エネルギー・環境政策の再設計などの重点分野を中心に、日本再生に全力で取り組むことを基本方針とした当初予算案を編成、審議しております。 あわせて、地域主権改革の確実な推進や、社会保障と税の一体改革素案に沿って具体化に向けた検討を進める一方で、財政健全化目標の達成に向け、財政運営戦略の着実な実現のため、既存歳出予算の不断の見直しに努めております。 また、新年度の地方交付税につきましては、特別枠である地域経済基盤強化雇用等対策費を継続するなど、昨年度に引き続き交付税総額は確保されましたが、欧州の政府債務危機、歴史的な円高などにより、国も地方以上に緊縮財政運営を余儀なくされていることも踏まえまして、羽島市といたしましても、今後もさらなる行財政改革を推進してまいります。 羽島市の普通会計におきましては、平成16年度末には222億2,000万円ほどありました市債残高を計画的に減らしてまいりました。 今回、新年度予算を提出させていただきましたが、新年度末の市債残高見込みは172億7,000万円ほどと推計いたしております。平成16年度から、この8年間で49億5,000万円ほどの減額を見込んでおります。 このように、市債残高につきましては平成15年度をピークに、また、元利償還額につきましても平成20年度をピークに減少を続けておりますが、これは継続的に行財政改革を推進してまいりました成果であると考えております。 土地開発公社の借入金も平成16年度末には14億1,000万円ほどありましたが、保有土地の売却を進めるとともに、借入金の発散を防ぐための利子補給、売却損の補てんを行ってまいりました。今議会にも補正を予定いたしておりますが、お認めいただき、執行されますと、平成23年度末には土地開発公社の借入金は6億3,000万円となり、7年間で7億8,000万円の借り入れの縮減となります。 このほかの取り組みといたしまして、これまで人件費の削減、事務事業の見直しなどを実施いたしました。人件費につきましては、定員適正化計画に基づく職員数の減などによりまして、一般会計当初予算ベースで対前年度比約9,700万円の減、さらに平成16年度と比べますと約8億円の減となっております。 また、事務事業の見直しにつきましては、前年度と比べまして約1,800万円の削減を実施いたしました。 これらの行財政改革を推し進めるのと同時に、新年度は羽島市第5次総合計画後期基本計画の3年目を迎え、着実に事業の推進を図らなければなりません。 そこで、新年度の重点施策としましては、さきに述べました「ともにつくる 明日につながる 元気なまち・羽島」につながる事業、特に安心・安全なまちづくり、子育て環境の充実や将来に向けての都市基盤整備などに係る事業について、重点的に配分したところであります。 まず、災害に強い安心・安全なまちづくりとしましては、東日本大震災を契機に、防災計画及び災害対応を抜本的に見直したことに伴い、防災設備や備蓄物資等の充実を図ります。これは今回、平成23年度補正予算において提出しております消防及び防災の通信基盤、デジタル無線設備の整備や消防団員の安全確保、相互連携体制強化のための備品整備に加えまして、第5次総合計画後期基本計画の基本目標としている「安全に暮らせるまち」を実現するために、さまざまな整備を図るものでございます。 具体的には、防災用井戸整備など災害時における給水体制の充実、消防本部などの拠点の衛星携帯電話や幼稚園、保育園での緊急告知FM放送などの情報受信施設の整備、可搬消火ポンプの整備など自主防災組織の体制強化、バルーン投光器、備蓄倉庫増設など防災設備の拡充、原子力災害のリスク管理のための放射線線量計などを整備、充実いたします。 また、次世代を担う児童生徒の生命を守り、安心して学べる学習環境を創設するための小中学校の耐震補強につきましては、緊急な対応を要する校舎、屋体等は既に平成21年度までに対応済みであることから、それに続く部分的損壊のおそれのある第2次分の小中学校、さらに市民会館、福祉サポートセンター、柔剣道道場、有事の際、災害対策本部ともなります市役所の中庁舎につきまして、計画策定等を実施してまいります。 子育て環境の充実につきましては、まず、市長就任以来取り組んでまいりました乳幼児等医療費の助成でございます。新年度も経済的な負担を減らし、安心して子供を産み、そして子供を育てやすい環境をつくるため、誕生から中学校卒業までの外来及び入院に係る医療費についての助成を着実に継続いたします。 さらに、老朽化が進み、大規模な改修を必要とする私立保育園の施設整備に補助を行い、安心・安全な保育環境を整えます。また、子育て支援の一環として、保育園の保育料の見直しにも取り組んだところでございます。 次に、将来に向けての都市基盤整備につきましては、まず、インター北土地区画整理事業につき、新年度においても区画道路や公園の整備に取りかかってまいります。 駅北本郷土地区画整理事業につきましても、同様に新年度、都市計画道路、区画道路などの整備を進めてまいります。 これらの基盤整備によりまして、昭和38年より進めてまいりました事業も、東はインター南部東地区地区計画から、インター北、駅東、さらには駅北本郷地区の事業が結ばれることとなり、新幹線岐阜羽島駅と岐阜羽島インターチェンジの2つの交通拠点が面的な整備により一体となります。都市機能の充実によって、住みやすい環境が整備され、企業立地も進み、もっと元気な羽島へつながっていくものと思います。 また、国体関係といたしましては、ついに本番となります、ぎふ清流国体・ぎふ清流大会の成年男子ソフトボールとキンボール、グラウンドゴルフの開催地でもあることから、市民一人一人が主役の市民総参加で羽島市民の総力を結集した羽島市らしい大会を目指してまいります。 さらに、この期間、全国各地から選手や観戦者等お見えになることから、羽島市の魅力を全国に発信する絶好の機会ととらえ、岐阜羽島駅前広場に特産品販売等のブースを設置し、おもてなしをしてまいりたいと思います。 それでは引き続きまして、平成24年度の重点施策につきまして、第5次総合計画の7つの分野別に説明をさせていただきます。 まず、第1番目「豊かな心と人を育てるまち」でございますが、先ほど申し上げました乳幼児等医療費助成としまして、誕生から中学校卒業までの助成を新年度も堅持いたします。 次に、保育所緊急整備補助事業としまして、足近、正木南部、竹鼻、江吉良、桜花、桑原の市内私立保育園6園の施設老朽化に伴う大規模改修、園児数の増に伴う園舎増築などを助成いたします。 次に、先ほど申し上げました、ぎふ清流国体・ぎふ清流大会を開催し、適切な運営に努めます。 次に、総合型地域スポーツクラブ推進事業としまして、子供から高齢者まで生涯にわたり豊かで楽しいスポーツライフが実現できるよう、総合型地域スポーツクラブを育成支援し、新年度は羽島中部スポーツクラブの設立に向け準備委員会に補助をいたします。 続いて、第2番目「健やかで笑顔あふれるまち」でございますが、主に福祉関係となります。 まず、子ども手当等支給事業としまして、子育て家庭をめぐる状況にかんがみ、中学校修了前までの子供に、それぞれ態様に応じ手当を支給いたします。 次に、子宮頸がん等ワクチン接種事業といたしまして、引き続きまして子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの接種を希望者に無料で実施いたします。 次に、老人福祉施設整備事業とまして、老人福祉施設の整備及び運営を社会福祉法人へ移管するため、整備に係る経費を助成いたします。 次に、高齢者肺炎球菌ワクチン接種事業は、新規事業でございます。肺炎球菌による感染症の重症化を防ぐため、65歳以上の方を対象にワクチン接種を実施するもので、費用の約半分を助成します。 次に、石綿ばく露健康リスク調査事業としまして、平成22年度から26年度までを第2期調査としまして、問診、エックス線、CT検査等により、健康リスクを調査するもので、石綿ばく露に関する中長期的な健康管理のあり方を検討するための知見収集に努めてまいります。 続いて、第3番目「活力に満ちた元気のあるまち」でございます。 羽島プレミアム付商品券補助事業としまして、市内の消費拡大と商業活動等の活性化を図ることを目的に、羽島商工会議所が実施をする羽島プレミアム付商品券発行事業に対し10%相当を補助いたします。 次に、県営経営体育成基盤整備事業(午北地区)としまして、上中町午北地区において、圃場の再整備を行い、生産性並びに品質の向上を図ります。 次に、県営農道施設強化対策事業(羽島中央地区)としまして、市南部の幹線道路としての役割を果たす羽島中央農免道路の橋梁の耐震化、歩道の設置、S字カーブの解消などの整備を行い、利便性並びに安全性の向上を図ります。 次に、飛騨・美濃じまん農産物育成支援事業としまして、耕畜連携等の循環型農業の推進を図る取り組みに対し補助を行います。 続いて、第4番目「快適でうるおいのあるまち」でございますが、まず初めに、都市基盤整備事業としまして、駅北本郷土地区画整理事業及びインター北土地区画整理事業を新年度も引き続き事業計画に基づき実施し、良好な都市環境の整備推進を図ってまいります。 次に、竹鼻町狐穴地区地区計画調査等事業としまして、竹鼻町狐穴を中心とした地区計画決定に向け住民の皆様と協議を進め、新年度は1路線の用地買収、道路整備などを実施いたします。 次に、公共下水道事業は、整備計画に基づき、正木町曲利地区、竹鼻町狐穴・飯柄地区、駅北本郷土地区画整理地区、インター北土地区画整理地区、岐阜羽島インター南部東地区及び矢熊汚水幹線の整備を行い、快適な生活環境を創造いたします。 次に、住宅対策では、住宅リフォーム助成事業としまして、今年度に引き続き、市民の皆様が市内施工業者を利用して行う住宅リフォーム工事に要する費用の一部を助成いたします。 次に、住宅等耐震助成事業としまして、昭和56年5月31日以前の旧耐震基準による木造住宅につきまして、耐震補強工事に係る費用の一部を助成いたします。 次に、主要幹線道路整備としまして、外粟野大浦線改良事業は、岐阜南濃線及び岐阜羽島線との未改良区間の整備を図るもので、新年度は岐阜羽島線との交差点改良を行います。 次に、本田城屋敷線道路整備事業は、大垣一宮線の代替路線に位置づけられております本田城屋敷線の整備を図るもので、新年度は桑原川以東インター線までの用地買収を行います。 次に、飯柄大浦線道路改良事業は、道路の拡幅を行い、地域間を結ぶ生活道路を整備いたします。 次に、公園事業としまして、国営木曽三川公園「羽島拠点桜堤サブセンター」建設促進事業は、ワークショップを開催し、市民参加型公園の実現に向けて検討を行います。 次に、水道事業としまして、江吉良水源地更新事業は、昭和35年に築造されました施設の整備を図るもので、新年度も引き続き管理棟建設、電気及びポンプ設備の更新を行います。 続いて、第5番目「安全に暮らせるまち」でございますが、まず初めに、ごみ処理対策では、ごみ処理広域化事業としまして、新年度も引き続き次期ごみ処理施設の設置に向け、取り組んでまいります。 ダンボールコンポスト普及促進事業では、生ごみの減量化、資源化を推進するため、ダンボールコンポストについての講習会を開催するなど、本年度も引き続き、その普及促進を図ってまいります。 次に、防災対策では、新規事業としまして緊急防災対策事業を行います。これは、先に述べましたとおり、東日本大震災を契機として、災害初動態勢の抜本的な見直しに伴い、防災設備や備蓄資機材の充実を図るものでございます。 次に、小中学校施設第2次耐震補強・改修事業としまして、部分的な倒壊のおそれのある耐震補強を行うもので、新年度は小学校5校5棟、中学校3校4棟の補強計画策定並びに実施設計を行います。 次に、新規としまして、市民会館、市役所中庁舎及び柔剣道道場の耐震化事業を行います。耐震診断により、耐震性能は非常に劣ると判定されましたことから、補強計画の策定を実施いたします。 次に、福祉サポートセンター耐震化等事業も、耐震診断の結果、補強を要するとされたことから、本年度の計画策定に続いて、新年度に補強工事を行うとともに、あわせて外壁の補修を実施するものでございます。 次に、消防水利設置事業としまして、竹鼻町の大西公園に耐震性貯水槽を1基設置し、消防体制の強化を図ります。 次に、環境保全としまして、住宅用太陽光発電システム設置整備事業では、温暖化防止、エネルギー自給率向上に資するため、その設置者に対し補助を行います。 次に、新規としまして、照明設備LED化事業では、保健センターの照明設備をLEDタイプに取替え、年間消費電力量、CO2排出量の抑制に努めます。 次に、県営湛水防除事業(逆川1期地区)では、逆川正木排水機場の排水能力の回復を図るため、排水機場の施設更新、管理施設の整備を行います。 次に、消防関係の新規としまして、県消防操法大会開催事業を実施いたします。これは、今年8月、30年ぶりに本市で岐阜県消防操法大会が開催されることに伴い、大会会場となる羽島市運動公園の整備、大会の運営等を行うもので、その成功に万全を期してまいりたいと考えております。 続いて、第6番目「市民協働を進めるまち」でございます。 コミュニティセンター耐震化事業としまして、耐震診断により補強を要すると判断された福寿、堀津、上中の3つのコミュニティセンターについて、本年度の補強計画策定に続き、補強工事を行うものでございます。 続いて、第7番目「効率的で開かれた行政経営のまち」でございます。 まず、勤労青少年ホーム施設管理事業としまして、新年度より新たな指定管理者に管理運営を委託いたします。 次に、市民プール施設管理事業としまして、平成14年度からのPFI事業が6月末で満了となるため、その管理運営につきまして、指定管理制度を導入し、さらなる経費削減を図るものでございます。 以上、平成24年度の重点施策の概要を説明させていただきました。 それでは、次に議案の説明に移らせていただきます。 議案書の1ページをお開き願います。 報第1号 専決処分の報告についてでございます。 このことにつきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、損害賠償額を4万2,580円とするものでございます。 次に、2ページをお願いいたします。 諮第1号 人権擁護委員の候補者の推薦についてでございます。 このことにつきましては、人権擁護委員の東松佳代さんの任期が平成24年6月30日に満了となることから、引き続き委員に推薦したいので、議会のご意見をいただくものでございます。 それでは、次に別冊の平成24年度羽島市予算書及び別冊平成24年度羽島市企業会計予算書をお願いいたします。 議第1号から議第11号までの新年度の一般会計、特別会計、企業会計の予算を順次説明させていただきます。 新年度予算書の1ページをお願いいたします。 議第1号 平成24年度羽島市一般会計予算でございます。 平成24年度羽島市一般会計予算については、歳入歳出予算の総額を185億円とするものであります。 次に、予算書の147ページをお願いいたします。 議第2号 平成24年度羽島市国民健康保険特別会計予算でございます。 平成24年度羽島市国民健康保険特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額を77億307万8,000円とするものであります。 続きまして、予算書の169ページをお願いいたします。 議第3号 平成24年度羽島市介護保険特別会計予算でございます。 平成24年度羽島市介護保険特別会計予算については、歳入歳出予算の総額を36億2,259万5,000円とするものであります。 続きまして、予算書の187ページをお願いいたします。 議第4号 平成24年度羽島市簡易水道事業特別会計予算でございます。 平成24年度羽島市簡易水道事業特別会計予算については、歳入歳出予算の総額を401万3,000円(後刻訂正有)とするものであります。 続きまして、予算書の197ページをお願いいたします。 議第5号 平成24年度羽島市下水道事業特別会計予算でございます。 平成24年度羽島市下水道事業特別会計予算につきましては、歳入歳出予算の総額を21億4,476万1,000円とするものであります。 次に、予算書の227ページをお願いいたします。 議第6号 平成24年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計予算でございます。 平成24年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計予算については、歳入歳出予算の総額を2,965万5,000円とするものであります。 続きまして、予算書の243ページをお願いいたします。 議第7号 平成24年度羽島市インター北土地区画整理事業特別会計予算でございます。 平成24年度羽島市インター北土地区画整理事業特別会計予算については、歳入歳出予算の総額を4億843万9,000円とするものであります。 続きまして、予算書の261ページをお願いいたします。 議第8号 平成24年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計予算でございます。 平成24年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計予算については、歳入歳出予算の総額を3億3,912万2,000円とするものであります。 続きまして、予算書の283ページをお願いいたします。 議第9号 平成24年度羽島市後期高齢者医療特別会計予算でございます。 平成24年度羽島市後期高齢者医療特別会計予算については、歳入歳出予算の総額を5億2,661万2,000円とするものであります。 それでは、次に別冊の企業会計予算書の1ページをお願いいたします。 議第10号 平成24年度羽島市病院事業会計予算についてでございます。 平成24年度羽島市病院事業会計予算については、支出の総額を68億6,077万6,000円とするものであります。 同じく、企業会計予算書の27ページをお願いいたします。 議第11号 平成24年度羽島市上水道事業会計予算でございます。 平成24年度羽島市上水道事業会計予算については、支出の総額を11億6,183万円とするものであります。 以上をもちまして、簡単でございますが、新年度予算の説明とさせていただきます。 続きまして、最初の議案書に戻りまして、3ページをお願いいたします。 議第12号 羽島市教育委員会の委員の任命についてでございます。 このことにつきましては、教育委員会委員の伏屋敬介さんの任期が平成24年3月31日に満了となることから、引き続き委員に任命したいので、議会のご意見をいただくものでございます。 次に4ページをお願いいたします。 議第13号 羽島市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、羽島市民病院の収益の向上を目的として、業績手当を新設するため、羽島市職員特殊勤務手当支給条例の一部を改正するものであります。 次に、5ページをお願いいたします。 議第14号 羽島市税条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための地方税法及び地方法人特別税等に関する暫定措置法の一部を改正する法律、東日本大震災からの復興に関し地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時特例に関する法律及び地方税法の一部を改正する法律の公布に伴い、羽島市税条例の一部を改正するものであります。 次に、8ページをお願いいたします。 議第15号 羽島市印鑑条例及び羽島市手数料条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、住民基本台帳法の一部を改正する法律及び出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律の公布に伴い、羽島市印鑑条例及び羽島市手数料条例の一部を改正するものであります。 次に、11ページをお願いいたします。 議第16号 羽島市立図書館条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の公布に伴い、羽島市立図書館条例の一部を改正するものであります。 次に、12ページをお願いいたします。 議第17号 羽島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、地方税法施行令の一部を改正する政令の公布に伴い、羽島市国民健康保険税条例の一部を改正するものであります。 次に、14ページをお願いいたします。 議第18号 羽島市介護保険条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、第5期羽島市高齢者計画の策定及び介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等及び経過措置に関する政令の公布に伴い、羽島市介護保険条例の一部を改正するものであります。 次に、16ページをお願いいたします。 議第19号 羽島市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の公布に伴い、羽島市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正するものであります。 次に、19ページをお願いいたします。 議第20号 羽島市墓地条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、墓地整備等に伴い、羽島市墓地条例の一部を改正するものであります。 次に、20ページをお願いいたします。 議第21号 羽島市簡易水道給水条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、羽島市内の分担金の格差を是正するため、羽島市簡易水道給水条例の一部を改正するものであります。 次に、21ページをお願いいたします。 議第22号 羽島市暴力団排除条例についてでございます。 このことにつきましては、社会全体で暴力団の排除を推進し、もって市民の安全で平穏な生活を確保し、社会経済活動の健全な発展に寄与することを目的とし、羽島市暴力団排除条例を制定するものであります。 次に、25ページをお願いいたします。 議第23号 羽島市民プール条例についてでございます。 このことにつきましては、羽島市民プールの管理を指定管理者に行わせることに伴い、羽島市民プール条例を制定するものであります。 次に、31ページをお願いいたします。 議第24号 羽島市営住宅管理条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の一部の施行に伴う国土交通省関係政令の整備等に関する政令の公布に伴い、羽島市営住宅管理条例の一部を改正するものであります。 次に、32ページをお願いいたします。 議第25号 羽島市公共下水道区域外流入分担金徴収条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の公布に伴い、羽島市公共下水道区域外流入分担金徴収条例の一部を改正するものであります。 次に、33ページをお願いいたします。 議第26号 羽島市火災予防条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、危険物の規制に関する政令の一部を改正する政令の公布に伴い、羽島市火災予防条例の一部を改正するものであります。 次に、35ページをお願いいたします。 議第27号 羽島市水防協議会条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、津波防災地域づくりに関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の公布に伴い、羽島市水防協議会条例の一部を改正するものであります。 次に、36ページをお願いいたします。 議第28号 羽島市上水道事業給水条例の一部を改正する条例についてでございます。 このことにつきましては、羽島市内の分担金の格差を是正するため、羽島市上水道事業給水条例の一部を改正するものでございます。 次に、37ページをお願いいたします。 議第29号 岐阜地域肢体不自由児母子通園施設組合規約の変更に関する協議についてでございます。 このことにつきましては、岐阜地域肢体不自由児母子通園施設組合を岐阜地域児童発達支援センター組合とし、児童福祉法に基づく児童発達支援センターの一部事務組合として位置づけるため、この規約を定めようとするものであります。 次に、38ページをお願いいたします。 議第30号 岐阜県後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議についてでございます。 このことにつきましては、住民基本台帳法の一部を改正する法律及び出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律の公布に伴い、岐阜県後期高齢者医療広域連合規約の一部を改正する規約を定めようとするものであります。 次に、39ページをお願いいたします。 議第31号 岐阜市と羽島市との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議についてでございます。 このことにつきましては、住民基本台帳法の一部を改正する法律及び出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律の公布に伴い、岐阜市と羽島市との間の証明書の交付等の事務委託に関する規約の一部を改正する規約を定めようとするものであります。 なお、40ページから59ページまでの議第32号から議第51号までは、同様に証明書の相互発行を行っております関係20市町(大垣市、関市、美濃市、各務原市、岐南町、笠松町、養老町、垂井町、関ケ原町、神戸町、輪之内町、安八町、大野町、池田町、北方町、山県市、瑞穂市、本巣市、揖斐川町、海津市)との間の証明書の交付等の事務委託に関する協議についての議案であります。改正の内容につきましては、本議第31号と同様であります。 次に、60ページをお願いいたします。 議第52号 羽島市勤労青少年ホーム指定管理者の指定についてでございます。 このことにつきましては、羽島市勤労青少年ホームの管理を指定管理者に行わせることにつきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして、議会の議決を求めるものであります。 指定する団体は、岐阜市早田本町3丁目62番地、株式会社ハイパーブレイン岐阜支社とし、指定の期間を平成24年4月1日から平成27年3月31日までとするものであります。 次に、61ページをお願いいたします。 議第53号 羽島市民プール指定管理者の指定についてでございます。 このことにつきましては、羽島市民プールの管理を指定管理者に行わせることにつきまして、勤労青少年ホームと同様に議会の議決を求めるものであります。 指定する団体は、多治見市平和町4丁目48番地の1、株式会社コパンとし、指定の期間を平成24年7月1日から平成27年3月31日までとするものであります。 次に、議案書の62ページをお願いいたします。 議第54号 平成23年度羽島市一般会計補正予算(第8号)でございます。 このことにつきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億7,363万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ203億3,800万8,000円とするものであります。 補正の主な内容といたしましては、国の平成23年度第3次補正予算に係る消防通信基盤整備事業でございます。財源としましては、国庫補助金、基金繰入金、市債を充てるものであります。 また、繰越明許と地方債の補正をお願いするものであります。 あわせて、4月1日から新たな指定管理者により管理を開始する勤労青少年ホームの管理運営委託料について、債務負担行為の追加をお願いするものであります。 次に、72ページをお願いいたします。 議第55号 平成23年度羽島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございます。 このことにつきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ279万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ76億8,263万9,000円とするものであります。 補正の主な内容としましては、総務事務経費、国民健康保険財政調整基金積立金でございます。財源としましては、国庫補助金、財産収入を充てるものであります。 次に、77ページをお願いいたします。 議第56号 平成23年度羽島市インター北土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 このことにつきましては、歳入歳出予算の総額に増減はありませんが、歳入において、財産収入の減額、繰越金、国庫補助金の増額を行うものであります。 次に、81ページをお願いいたします。 議第57号 市道路線の認定についてでございます。 このことにつきましては、道路法第8条第2項の規定により、市道路線牧野郷中9号線、ほか9路線(後刻訂正有)を認定するものであります。 以上、今定例会に提出いたしました議案等につきまして、その概略をご説明いたしました。よろしくお願いを申し上げます。 なお、議第52号及び議第54号の2件につきましては、引き続きまして担当部長から詳細説明をいたさせますので、よろしくお願いいたします。 ほかの各議案の詳細につきましては、あすからの議案詳細説明において各部長から説明をいたさせます。よろしくご審議の上、適切なご決定を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(味岡弘君) 経済部長 河出弘行君。 ◎経済部長(河出弘行君) 議案書60ページをごらんください。 議第52号 羽島市勤労青少年ホーム指定管理者の指定についてでございます。 勤労青少年ホーム指定管理者を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の「普通地方公共団体は、指定管理者の指定をしようとするときは、あらかじめ当該普通地方公共団体の議会の議決を経なければならない。」という規定により、議会の議決を求めるものであります。 指定する団体は、岐阜市早田本町3丁目62番地の株式会社ハイパーブレイン岐阜支社、支社長、野村広之で、指定の期間は、平成24年4月1日から平成27年3月31日までの3年間でございます。 現在の勤労青少年ホーム指定管理者であるハートビート株式会社は、昨年10月に発覚しました元代表取締役と岐阜県職員との間で起きた贈収賄事件により、今年度末をもって指定管理者の指定を取り消すことといたしました。 このため、学識経験者や公募委員で構成される経済部指定管理者選定委員会を急遽設置し、24年4月から新たな指定管理者の候補者選定を進めてまいりました。昨年12月19日に施設の現地説明会を開催し、1月13日から20日まで提案申請を受け付けましたところ、5社から提案申請がありました。 選定委員会では、各提案申請者からプレゼンテーションを行っていただき、質疑を経て、指定管理者の候補者を選定していただきました。その結果、高山市において特定非営利活動法人まほろば高山事業団を設立し、現在、高山市勤労青少年ホーム及び高山市女性青少年会館の指定管理者であり、プレゼンテーションにおいて、スマートフォン活用講座、ビジネスや暮らしに役立つワード、エクセル講座などのIT関連講座や市内定住対策事業としての結婚活動支援事業等を提案された株式会社ハイパーブレインが選定されました。 以上でございます。 ○議長(味岡弘君) 市長 白木義春君。 ◎市長(白木義春君) 先ほど説明を申し上げました中で、平成24年度羽島市簡易水道事業特別会計予算につきまして、歳入歳出予算の総額を410万3,000円とするものでありますと申し上げるところを401万3,000円と申し上げたようでございます。訂正をさせていただきます。 また、議第57号 市道路線の認定についてでございます。このことにつきましては、道路法第8条第2項の規定により、市道路線牧野郷中9号線ほか4路線を認定すると申し上げるところを、牧野郷中9号線ほか9路線を認定すると申し上げたようでございます。 いずれもおわびを申し上げ、訂正を申し上げます。 ○議長(味岡弘君) 総務部長 近藤文彦君。
    ◎総務部長(近藤文彦君) それでは、私からは、議第54号をご説明申し上げます。 今回お願いいたします案件につきましては、先ほど市長のほうからご説明いたしましたとおり、平成23年度国の第3次補正予算東日本大震災を教訓に全国的に緊急に実施する消防防災対策に係るものでございます。 それでは、議案書の62ページをお願いいたします。 議第54号 平成23年度羽島市一般会計補正予算(第8号)でございます。 第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億7,363万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ203億3,800万8,000円とするものでございます。 第2条は、繰越明許費について、第3条は、債務負担行為の補正について、第4条は、地方債の補正についてでございます。 それでは、順次ご説明させていただきます。 少し飛びますが、69ページをお願いいたします。 2歳出でございます。 9款1項3目消防施設費でございます。3億7,363万8,000円を増額させていただくものでございます。これにつきましては、消防通信基盤整備事業、消防救急デジタル無線機設備整備に係る工事請負費等でございます。 続きまして、歳入のほうをご説明申し上げます。 戻りまして、前ページの68ページでございますが、1の歳入でございます。 13款2項4目消防費国庫補助金でございます。4,000万円を増額させていただくもので、これにつきましては、消防救急デジタル無線機設備整備に係る消防防災通信基盤整備費補助金でございます。 次に、17款2項1目基金繰入金でございます。433万8,000円を増額させていただくもので、これにつきましては、財政調整基金を取り崩し、繰り入れるものでございます。 次に、20款1項3目消防債でございます。3億2,930万円を増額させていただくもので、これにつきましては、消防通信基盤整備事業に係る緊急防災減災事業債の補正でございます。 恐れ入りますが、65ページのほうにお戻りいただきたいと思います。 第2表繰越明許費でございます。 この消防通信基盤整備事業につきましては、今年度、事業が終了いたしませんので、繰越明許をお願いするものでございます。 次に、66ページ、第3表債務負担行為補正でございます。 これにつきましては、議第52号に係る羽島市勤労青少年ホーム指定管理者の指定に伴い、施設の管理運営を委託するもので、その期間及び限度額を定めるものでございます。期間は平成24年度から26年度までとし、限度額は3,581万4,000円とするものでございます。 次に、67ページ、第4表地方債補正でございます。 これにつきましては、先ほどご説明いたしました緊急防災減災事業の関係で、限度額を3億2,930円とするものでございます。 最後に、70から71ページでございますが、債務負担行為に係る支出予定額等に関する調書及び地方債の前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書でございます。こちらにつきましては、後ほどお目通しのほどよろしくお願いいたします。 以上、議第54号 平成23年度羽島市一般会計補正予算(第8号)の説明でございます。よろしくお願いします。 ○議長(味岡弘君) 次に、請第1号について、紹介議員 花村 隆君から紹介を願います。 ◆7番(花村隆君) それでは、請第1号 「社会保障と税の一体改革」に反対し、暮らしにかかる消費税の減税に関する請願の紹介をいたします。 請願趣旨にありますように、消費税は、これまで「社会保障のため」「国の財政再建のため」として導入され、増税されてきました。政府は今の通常国会で「社会保障と税の一体改革」の関連法案を通そうとしています。しかし、「一体改革」が国民生活に及ぼす影響は改悪ばかりです。国民の暮らしや営業は悪くなるばかりです。賃金は上がらず、年金は下がり、税金と医療費負担は増えています。介護も保育も儲け本位にしたら、命を守ることはできません。「一体改革」は名ばかりで、消費税を増税し、社会保障を切り捨てていくところにあります。この改革を許したら、地方自治体の役割である、「住民の福祉の増進を図ること」は果たせなくなります。そもそも消費税は、所得の低い人ほど負担が重い、もっとも不公平な税金です。景気を底から冷やす最悪の大衆課税です。このことからして、消費税の増税が「貧困と格差」をいっそうひどくし、景気悪化に拍車をかけることは明らかです。社会保障の財源を確保し、国の財政を再建するには、下げすぎた法人税や所得税の最高税率を元に戻すなど、税金の集め方を改革することです。そして、政府が復活した莫大な予算をつぎ込むダム建設や、在日米軍の駐留経費「思いやり予算」、原子力推進予算、政党助成金などを削減し、税金の使い道を社会保障と国民の暮らし優先に変えることです。 私たちは、景気回復を軌道にのせ、国民の暮らしと社会保障を守る立場から、①政府が進める「社会保障と税の一体改革」を断念し、消費税の増税はやめること、②緊急に食料品など、暮らしに係る消費税を減税することの2点を強く求めるものです。 以上の点から、社会保障と税の一体改革に反対し、暮らしにかかる消費税の減税に関する意見書を採択し、本議会から政府に送付していただきたいと思います。 以上で、請第1号の紹介を終わります。 ○議長(味岡弘君) 以上で議案の説明及び請願の紹介を終わります。 今定例会において、本日までに受理した請願は、お手元に配付してあります請願文書表のとおりの所管の常任委員会に付託いたします。 議案精読のため、暫時休憩をいたします。          午前11時05分休憩          午前11時15分再開 ○議長(味岡弘君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 これより議第52号及び議第54号の2件について質疑を行います。 質疑のある方は発言を願います。 7番 花村 隆君。 ◆7番(花村隆君) それでは、まず議第52号の羽島市勤労青少年ホーム指定管理者の指定について、これを選定した委員の構成について報告をしてください。 次に、議第54号、平成23年度羽島市一般会計補正予算のうち、議案書の69ページです。失礼しました。説明欄の消防通信基盤整備事業、これで何を行うのか、概要説明をお願いいたします。 ○議長(味岡弘君) 経済部長 河出弘行君。 ◎経済部長(河出弘行君) 羽島市経済部指定管理者選定委員の構成はということでございますが、お答えいたします。 第1回羽島市経済部指定管理者選定委員会開催時の羽島市指定管理者選定委員会設置要綱の第4条で、委員は、学識経験者、当該公の施設について専門的知識を有する者、市民代表、市の職員のうちから任命するとあります。 この要綱に従い、学識経験者から2名、当該公の施設について専門的知識を有する者から2名、市民代表から1名、市の職員から2名の計7名を委嘱または任命し、組織しました。 この後、平成23年12月19日に羽島市指定管理者選定委員会設置要綱が改正され、委員の構成から市の職員が排除(後刻訂正有)されたため、第2回羽島市経済部指定管理者選定委員会では、市職員2名を解任し、学識経験者2名、当該公の施設について専門的知識を有する者2名、市民代表から1名の5名の構成といたしました。 以上でございます。 ○議長(味岡弘君) 消防長 古澤國昭君。 ◎消防長(古澤國昭君) 議案書69ページ、9款1項3目消防施設費の説明の消防通信基盤整備事業の概要についてお答えさせていただきます。 消防通信基盤整備事業の主な内容は、消防救急デジタル無線設備整備実施設計業務委託と整備工事、設備整備に係る管理業務委託、そしてデジタル無線基地局や無線回線制御装置等を収納するための消防本部書庫等の改修工事、設計管理業務委託と係る改修工事でございます。 次に、デジタル無線施設の主な構成としましては、まず羽島市の消防隊が活用する活動波の基地局無線装置と県内波である主運用波の基地局無線装置、さらに全国波である統制波の基地局無線装置とこの基地局無線装置用の空中線、アンテナでございます。 そして、これらの無線基地局の制御を行う無線回線制御装置と無線の状態を監視する監視制御装置がございます。また、移動局系として、消防車両に搭載する車載無線機と災害現場において隊員が活用する携帯型無線機がございます。 非常電源装置としましては、発動発電機、無停電電源装置、そして直流電源装置を設置いたします。 この消防救急デジタル無線設備整備に係る経費といたしましては、デジタル無線設備整備に係る実施設計業務委託料が154万4,000円、設備整備に係る管理業務委託料が315万円、デジタル無線施設整備費が3億6,461万1,000円、そして書庫改修に係る設計管理業務委託料が12万7,000円、書庫等改修工事費が420万6,000円となっております。 以上でございます。 ○議長(味岡弘君) 7番 花村 隆君。 ◆7番(花村隆君) 勤労青少年ホームの指定管理についてでありますけれども、選定における採点項目、採点基準を示してください。 また、株式会社ハイパーブレイン岐阜支社、この得点は何点でありましたか。 そして、今年度までの委託料と株式会社ハイパーブレインの委託料は幾らか。 選定のために行ったと思われる業者によるプレゼンテーションで、株式会社ハイパーブレインが示したプレゼンテーションの概要を報告してください。 次に、消防の関係では、議案書の68ページのほう、歳入の一番下で、消防債として緊急防災減災事業債というのが立てられております。この緊急防災減災事業債について説明をしてください。 ○議長(味岡弘君) 経済部長 河出弘行君。 ◎経済部長(河出弘行君) それでは、2回目の質問にお答えいたします。 選定における採点項目、採点基準はどうなっているのかということでございますが、羽島市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例により、別に定めた指定管理者選定基準により選定しております。 選定の基準といたしましては、1、施設の運営が住民の平等利用を確保することができるものであるかという点で20点でございます。2としたしまして、施設の効果を最大限に発揮させるとともに、その管理に係る経費の縮減が図られるものであること、これが40点でございます。3番目といたしましては、事業計画書に沿った管理を安定して行う物的能力及び人的能力を有するものであること、これが30点でございます。それから、4番目といたしまして、施設の設置の目的を達するために十分な能力を有しているものであること、これが10点でございます。 これの点数配分といたしまして、5段階評価などにより点数をつけていただくこととなっております。5人の選定委員さん各100点で500点満点とし、無記名方式により採点をしていただいております。 質問にございましたハイパーブレインの得点でございますが、ハイパーブレインの得点は414点でございます。 続きまして、今年度までの委託料と株式会社ハイパーブレインの委託料は幾らかということでございますが、今年度まで指定管理者でありますハートビート株式会社への3年間の指定管理料の総額は3,581万4,000円で、毎年度1,193万8,000円でございます。 株式会社ハイパーブレインは、3年間の指定管理料として同額の3,581万4,000円で、毎年同額の1,193万8,000円でございます。 次の質問でございます。 選定のために行ったと思われる業者によるプレゼンの概要はということでございます。お答えさせていただきます。 株式会社ハイパーブレインが提案の中で強調されたのが、平成18年度から株式会社ハイパーブレインと特定非営利活動法人さわやか飛騨で設立した共同事業体、特定非営利活動法人まほろば高山事業団として、高山市勤労青少年ホーム、女性青少年会館の指定管理業務を行っていることでございます。 この実績を踏まえ、事業拡大と効率的運用を実現し、地域に根差した施設利用の活性化を基本コンセプトに、さまざまな事業を計画ということでございました。自主企画事業といたしましては、株式会社ハイパーブレインの情報技術及びコンサルティングスキルを活用したスマートフォン活用講座やソーシャルネットワークサービスの活用講座、外国語講座、昨今の学び直しを支援する講座、市内の活性化には人口増加が不可欠なことから、若者の定住促進を図るための結婚活動支援など、13講座等を実施する予定でございます。 以上でございます。 ○議長(味岡弘君) 消防長 古澤國昭君。 ◎消防長(古澤國昭君) 議案書68ページの緊急防災減災事業債についてお答えさせていただきます。 消防通信基盤整備事業財源といたしております緊急防災減災事業債についてお答えさせていただきます。 緊急防災減災事業につきましては、平成23年度国の補正予算1号により追加された学校施設環境改善交付金事業及び平成23年度国の補正予算第3号により追加された全国防災対策費に係る事業を対象とするものとされております。 平成23年度国の補正予算第3号等を踏まえ、平成23年12月2日に平成23年度地方債同意等基準及び平成23年度地方債同意等基準運用要綱等についての一部が改正され、東日本大震災を教訓として、全国的に緊急に実施する必要性が高く、即効性のある防災、減災等の事業を対象とした緊急防災減災事業債が新たに設けられ、住民の避難、行政、社会機能の維持及び災害に強いまちづくりを目的として、地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時特例に関する法律の平成23年12月2日公布日以降に地方公共団体の予算に計上された緊急防災減災事業計画に基づき実施する事業で、消防救急無線のデジタル化が緊急防災減災事業債の対象となっております。 以上でございます。 ○議長(味岡弘君) 7番 花村 隆君。 ◆7番(花村隆君) 羽島市勤労青少年ホームは、今年度まで委託期間が5年であったものを24年度以降、今回の議案では3年間の指定とした。その期間を変更した理由を報告してください。 ○議長(味岡弘君) 経済部長 河出弘行君。 ◎経済部長(河出弘行君) 3回目の質問でございます。 なぜ委託期間を5年であったものを3年間に指定したかということでございます。お答えいたします。 市の公用・公共用施設耐震補強方針が策定され、耐震補強対象施設のうち、耐震診断から倒壊危険度が高く、早急な補強が必要とされたもの及び防災拠点施設等考慮し、順次実施していくこととなっております。 羽島市勤労青少年ホームは、耐震診断判定がB判定となっているため、平成26年度に補強が必要かどうかなどの検討することとなっております。この結果によってはホームの運営方法などを再度検討する必要があることから、平成27年3月31日を区切りとしたものでございます。 以上でございます。 ○議長(味岡弘君) そのほか質問はございませんか。 15番 安井善保君。 ◆15番(安井善保君) それでは、議第54号の68ページの歳入について少しお尋ねします。 先ほど花村議員もお尋ねしましたんですが、消防通信基盤整備事業で3億7,363万8,000円の予算でデジタル化無線にするということでございますが、4,000万は国からの補助金ということで、残りの緊急防災減災事業債でございますが、これは何年かけて返済をするのか。それと、返済におきまして国からの交付税措置というのは何割ぐらいになっておるかお尋ねします。 それと、もう一つ、この消防通信基盤整備事業につきまして、当然、無線で運用するということでございますが、親機と子機ですが、親機はどのくらいのお値段で、そして子機は何機ぐらい整備されるかということをお尋ねします。 以上です。 ○議長(味岡弘君) 消防長 古澤國昭君。 ◎消防長(古澤國昭君) 議案書の68ページの緊急防災減災事業債についてお答えさせていただきます。 まず、緊急防災減災事業債の償還は10年でございます。 次に、交付税措置があるのかというようなお話についてお答えさせていただきます。 救急デジタル無線施設整備に当たっては、地方債同意基準等により緊急防災減災事業を充当することができます。ただし、基準額、羽島市は1億2,000万円の範囲内に限るとされております。また、基準額を超える部分の地方負担分に対しては、地方単独事業としての地方債、緊急防災減災事業債を充当することが可能です。 なお、緊急防災減災事業(補助・直轄)の地方債充当率は100%であり、元利償還金については、後年度において、その80%を公債費方式により基準財政需要額に算入することとされております。 また、緊急防災減災事業(単独)の地方債充当率は100%となり、元利償還金については、後年度において、その70%を公債費方式により基準財政需要額に算入することとされておりますので、よろしくお願いいたします。 それから、親機といいますか、これは基地局でございまして、あとは子機、これは移動局といいますが、車載ですね、車につけるものでございますが、現在22台ございますので22台、それから携帯につきましては、これは各隊員が自分で持ってやる分でございますが、これが23台でございます。 以上でございます。 ○議長(味岡弘君) 15番 安井善保君。 ◆15番(安井善保君) 先ほどのデジタル無線の基地局には、大体どのくらいの予算がかかって、そして22台の移動局のほうですね、そちらのほうにはどのくらいの予算が見積もられておるか、お尋ねします。 ○議長(味岡弘君) 消防長 古澤國昭君。 ◎消防長(古澤國昭君) 基地局につきましては、活動波が1基約600万円、それから共通波についても1基約600万円でございます。 以上でございます。 ○議長(味岡弘君) その他ございませんか。 16番 近藤伸二君。 ◆16番(近藤伸二君) それでは、議第54号について質問をさせていただきます。 先ほど別の議員さんからもお話がありました。全協の折にも話がありましたけれども、まず、消防通信基盤整備事業費で3億7,363万8,000円ということで、多額な費用が出ておりまして、先ほど来お話を聞いていますと、3億7,000万円で工事費が3億6,000万円ほどかかって、基地局とか、それから子機とか、いろいろと説明があったんですけれども、ぜひこれは、まずお願いといいますか、紙に書いてというか、書面できちっと、我々はどちらかというとデジタルとかそういうことは、私個人、素人の部分がありますので、これだけの大きい金額のものであれば、当然、資料提示していただいて、例えば基地局にどのくらい、それから各車にどれくらいかかるんだということをぜひ資料提示を早急にお願いしたいということを思います。 これはなぜそういう資料提示がなされなかったということをまず1点お聞きします。 それから、県下でデジタル化がどれくらい進められておるかということをお聞きしたいと思います。 たしか私が議員になってから相当多額な費用をかけて無線の関係は既に改修をされておったと思いますけども、その関係で、今の現施設はもう使えないのか、それとも、まだ十分やっていけるかということで、なぜデジタル化にしたかという判断基準、それをお聞きかせ願いたいことと、それから、今回補正で3億7,000万円ほどの多額な費用になっておりまして、ほとんどが地方債ということになっておりまして、国・県の支出金は4,000万円ということで、この数字で見ると1割程度しか持ってもらないということですけれども、これだけのものの事業に補正でなぜやられたのかということです。当初予算できちっとしたものを資料提示してできずに、23年度中に追加された5億円の関係もあるかもわかりませんけれども、なぜこの補正で組まれたか、その辺をもう少しわかりやすくお聞かせください。 ○議長(味岡弘君) 市長 白木義春君。 ◎市長(白木義春君) この関係につきまして、補正で提案をさせていただきましたのは、ご案内のように昨年の3月11日の東日本の震災を受けまして、国の方での3次補正でそれぞれこの関係につきましては予算化をされております。国の方の方針としまして、来年、25年度までに、それぞれこういう形の防災の関係については、できるだけ整備をするという、そういう方針の中で補正予算が組まれたわけであります。当然、23年度の国の補正予算でございますので、それぞれを受けますこちらとしましても、23年度中に予算を組みまして、それを繰り越しをやってやるというのが国の基本的な考え方でございます。 23年度の補正予算でございますので、24年度の当初予算には上げられないという、そういう状況は議員もご案内の通りでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。 ○議長(味岡弘君) 消防長 古澤國昭君。 ◎消防長(古澤國昭君) まず、安井議員さんの答弁漏れを少しお話しさせていただきます。 移動局の車載の無線機ですが、1台約120万円、それから携帯無線機については1台約35万円でございます。 次に、資料につきましては、また追って出させていただきます。 それから、現施設では使えないかというようなご質問かと思っておりますが、これは電波法によりまして、平成28年5月末日までにアナログ無線からデジタル無線に移行するということで、現在使っております施設は、すべて28年5月末日までということになっております。 以上でございます。 ○議長(味岡弘君) 消防長 古澤國昭君。 ◎消防長(古澤國昭君) 現在デジタル化を進めておりますことについてお答えさせていただきます。 現在、岐阜市消防本部、これがやっておりますし、下呂市が23年度でデジタル化を進めております。 以上でございます。 ○議長(味岡弘君) 16番 近藤伸二君。 ◆16番(近藤伸二君) 先ほど28年度にはアナログからデジタルということで話がありましたけれども、28年といいますと、今24年ですね。これ5年もあるんですが、この事業そのものには、将来的には進めなければいけないということですけれども、県下でまだ今お話を聞いたら岐阜市と下呂市だけということで、この辺がやはり我々は貴重な税金をいただいて、岐阜市と下呂市しかまだやっていないところを、おまけにこれだけの費用を使って、それと、先ほどまだ少しお話をいただければよかったんですけれども、以前に私どもも議員で、無線の施設を新しくしましたよということで視察に行かせていただきまして、それはちょっと私も何年前かは忘れましたけれども、大きな画面を見て、それから電話番号なんかをぱっと入れると、どこの地図でもばっと出るような施設をきちっと当時されたということで、相当自慢をされてやった施設だと思いますけれども、それがまだまだ恐らく十分使えると思いますので、もう一度その機械が今どうなっているかということ、本当に充分機能していないかということを再度お聞きしたいということと、それから23年度中に、国の事業だということですけれども、やっぱり1割しか今回財源の中で組み込まれないということは、これは国とか県の考え方をもう少しわかりやすく説明していただきたいと思います。 ○議長(味岡弘君) 消防長 古澤國昭君。 ◎消防長(古澤國昭君) まず、28年度までの計画ということについてお答えさせていただきます。 今までは、平成25年度に実施設計を行いまして、それから平成26年度に整備をすると。こういうような形で計画は持ってまいりました。しかし、今度、国の第3次補正によりまして、早急に整備せよと。これは、以前はすべてが補助金はなしでございまして、防災対策事業債で整備をしていくというふうなものでございました。それが、第3次補正によりまして補助金がついて、有利な起債といいますか、そういうものがつくということで、今回整備をする予定をしたところでございます。 それから、先ほど無線機をかえられたというようなことについてお答えをさせていただきます。 無線機はかえておりません。これは指令台といいますか、119番が入りまして、その中で、場所とかいろんなこういう部分を使う部分、その一部分に無線統制台というのがございまして、そのときはその部分をかえただけでございまして、今回は無線そのものでございまして、実際のアンテナから、すべてにかかわるものでございまして、指令台の部分とは少し違っているんではないかなと、こういうふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(味岡弘君) 経済部長 河出弘行君。 ◎経済部長(河出弘行君) 先ほど、議第52号関連でございますが、花村議員からの質問の件で、第1回目の羽島市経済部指定管理者選定委員の構成はというところでご答弁申し上げました部分でございますが、市の職員が排除というふう私申し上げたようでございますが、削除ということで訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(味岡弘君) そのほか質問はございますか。 4番 川柳雅裕君。 ◆4番(川柳雅裕君) 羽島市暴力団排除条例について……     〔「違う」と呼ぶ者あり〕 ◆4番(川柳雅裕君) ごめんなさい。すみません、訂正します。 ○議長(味岡弘君) そのほか質問はございますか。 では、12番 星野 明君。 ◆12番(星野明君) それでは、69ページ、消防長、お聞きしたいんですけれども、この国の補助金というのは、今年度だけの特別のあれでやってみえるのか。来年度とかそういうのはあるんですかね。この4,000万円の補助金というのは。 ○議長(味岡弘君) 消防長 古澤國昭君。 ◎消防長(古澤國昭君) 23年度の補正でございます。今回のは23年度の国の第3次補正でございまして、来年度も補助金はございます。     〔「あるの」と呼ぶ者あり〕 ○議長(味岡弘君) 消防長 古澤國昭君。 ◎消防長(古澤國昭君) 申しわけありません。23年度のみでございます。失礼いたしました。訂正させていただきます。 ○議長(味岡弘君) 12番 星野 明君。 ◆12番(星野明君) 確認させていただきました。どうもありがとうございます。 ○議長(味岡弘君) 質疑のある方はございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(味岡弘君) 以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 上程の案件中、議第52号及び議第54号の2件につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(味岡弘君) 異議なしと認めます。 よって、議第52号及び議第54号の2件について、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論のある方は発言を願います。 7番 花村 隆君。 ◆7番(花村隆君) 議第52号 羽島市勤労青少年ホーム指定管理者の指定についてと平成24年度から平成26年度までの勤労青少年ホーム管理運営委託料の債務負担行為補正をする議第54号 平成23年度羽島市一般会計補正予算(第8号)、両方に反対するので、討論を行います。 指定管理者制度は、多くの問題を持っております。まず1つは、住民の福祉の増進のために住民の平等な利用を保障することを目的にした公の施設が、企業の収益の道具にされるということです。そして、企業は施設建設などの設備投資をしなくても収益を上げることができます。羽島市と羽島市に住む住民が本来施設のオーナーであり、ここから出た収益は住民に還元されるべきなのに、企業の儲けとなってしまいます。 雇用についても問題が発生するおそれがあります。今回3年間の指定管理の期間を設定していますが、その後のことについてはわかりません。3年後に指定管理者を続けられなければ、雇いどめが起こる事態も考えられます。 指定管理者の選定に当たっては、管理料が安いことが指定管理者として選ばれるための条件になってくる場合があると考えられます。そのために、そこで働く労働者の賃金が安く抑えられること、不安定な条件での雇用条件であることなど、しわ寄せが働く人々に及びます。低賃金で雇われた労働者によって、住民へのサービスが悪くなる恐れもあります。 一方で、公の場所で働く労働者には守秘義務など求められますが、低い賃金であったり、継続的な雇用が保障されないなどの点で、どこまで公の施設の管理者としての義務が守られるか、企業はどれだけここで働く労働者に対して教育を徹底するのかも、すべて企業任せになってしまいます。 こういった数々の問題をはらんだ指定管理制度であり、今回のように収益を目的とした企業に管理を行わせるのは、羽島市と羽島市に住む住民のためにならないので、2件について反対いたします。 ○議長(味岡弘君) 以上で討論を終わります。 これより議第52号及び議第54号の2件を採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(味岡弘君) 起立多数であります。 よって、議第52号及び議第54号の2件は、原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △追加日程 議第58号 平成23年度羽島市一般会計補正予算(第9号)~ △議第62号 平成23年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(味岡弘君) ここで、市長から追加議案が提出されましたので、議案を配付いたさせます。     〔議案配付〕 ○議長(味岡弘君) この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(味岡弘君) ご異議なしと認めます。 よって、この際、議第58号から議第62号までの5件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議案の説明を願います。 市長 白木義春君。     〔市長 白木義春君 登壇〕 ◎市長(白木義春君) ただいまは、今議会にご提案をいたしました議第52号及び議第54号の2件につきましては、適切なご決定をいただきありがとうございました。 それでは、お許しをいただきましたので、追加議案の概要を説明させていただきます。 それでは、追加議案書の1ページをお願いいたします。 議第58号 平成23年度羽島市一般会計補正予算(第9号)でございます。 このことにつきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億6,535万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ207億336万3,000円とするものでございます。 補正の内容としましては、財政調整基金積立金、防災通信基盤整備事業、生活保護扶助費、県道工事負担金負担事業、土地開発公社補助費等でございます。財源としましては、国庫補助金、県補助金、市債等を充てるものでございます。 また、繰越明許費、債務負担行為補正及び地方債補正をお願いするものであります。 次に、24ページをお願いいたします。 議第59号 平成23年度羽島市介護保険特別会計補正予算(第4号)でございます。 このことにつきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億4,071万1,000円とするものでございます。 補正の主な内容としましては、介護サービス給付費、市・郡二町介護認定審査会事業特別会計負担金等でございます。財源としましては、国庫補助金等を充てるものであります。 次に、30ページをお願いいたします。 議第60号 平成23年度羽島市下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。 このことにつきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ81万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億4,612万6,000円とするものでございます。 補正の主な内容としましては、職員人件費でございます。財源としましては、一般会計繰入金を充てるものでございます。 次に、36ページをお願いいたします。 議第61号 平成23年度羽島市・羽島郡二町介護認定審査会事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 このことにつきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,037万5,000円とするものでございます。 補正の主な内容としましては、職員人件費でございます。財源としましては、分担金を充てるものでございます。 次に、42ページをお願いいたします。 議第62号 平成23年度羽島市駅北本郷土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)でございます。 このことにつきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ19万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億8,247万1,000円とするものでございます。 補正の主な内容としましては、職員人件費等でございます。財源としましては、一般会計繰入金などを充てるものでございます。 また、繰越明許費及び地方債補正をお願いするものであります。 以上、追加提出いたしました議案につきまして、その概略をご説明申し上げました。よろしくお願いをいたします。 なお、議案の詳細につきましては、あすからの議案詳細説明において各部長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、適切なご決定を賜りますようよろしくお願いをいたします。--------------------------------------- ○議長(味岡弘君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。 明日28日から3月4日までは休会といたします。 次の本会議は、5日月曜日午前10時に開き、一般質問を行いますので、よろしくお願いいたします。 本日はこれにて散会いたします。 なお、28日と29日は、午前9時30分から第1会議室において議案の詳細説明を行いますので、ご出席くださいますようご連絡いたします。 ご苦労さまでございました。          午前11時58分散会---------------------------------------地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。              羽島市議会議長  味岡 弘                10番議員  大橋勝好                12番議員  星野 明...