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令和 4年第1回定例会(第2号 2月25日)

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  1. 瑞浪市議会 2022-02-25
    令和 4年第1回定例会(第2号 2月25日)


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    令和 4年第1回定例会(第2号 2月25日) 令和4年2月25日 第1回瑞浪市議会定例会会議録(第2号)   議 事 日 程 (第1号) 令和4年2月25日(金曜日)午前9時 開議  日程第1 諸般の報告          1 随時監査結果の報告          2 例月現金出納検査結果の報告          3 提出議案の受理報告          4 説明員の報告          5 行政視察結果報告          6 報第1号 出資法人の経営状況説明書の報告について                 1 瑞浪市土地開発公社                   令和4年度瑞浪市土地開発公社予算          7 報第2号 専決処分の報告について(令和3年度専第6号 工事                 請負変更契約の締結について)  日程第2 会議録署名議員の指名  日程第3 市長所信表明
     日程第4 承第1号 専決処分の承認について(令和3年度専第7号 令和3年度瑞浪            市一般会計補正予算(第15号))  日程第5 議第2号 瑞浪市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について  日程第6 議第3号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  日程第7 議第4号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定に            ついて  日程第8 議第5号 瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改            正する条例の制定について  日程第9 議第6号 瑞浪市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制            定について  日程第10 議第7号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第11 議第8号 瑞浪市中小企業・小規模企業振興条例の制定について  日程第12 議第9号 瑞浪市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定            について  日程第13 議第10号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  日程第14 議第11号 瑞浪市副市長の選任につき同意を求めることについて  日程第15 議第12号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて  日程第16 議第13号 工事請負変更契約の締結について  日程第17 議第14号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第16号)  日程第18 議第15号 令和3年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)  日程第19 議第16号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  日程第20 議第17号 令和3年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)  日程第21 議第18号 令和3年度瑞浪市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)  日程第22 議第19号 令和3年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第2号)  日程第23 議第20号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第2号)  日程第24 議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算  日程第25 議第22号 令和4年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算  日程第26 議第23号 令和4年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算  日程第27 議第24号 令和4年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算  日程第28 議第25号 令和4年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算  日程第29 議第26号 令和4年度瑞浪市水道事業会計予算  日程第30 議第27号 令和4年度瑞浪市下水道事業会計予算   ================================================================ 本日の会議に付した事件  第1 諸般の報告        1 随時監査結果の報告        2 例月現金出納検査結果の報告        3 提出議案の受理報告        4 説明員の報告        5 行政視察結果報告        6 報第1号 出資法人の経営状況説明書の報告について               1 瑞浪市土地開発公社                 令和4年度瑞浪市土地開発公社予算        7 報第2号 専決処分の報告について(令和3年度専第6号 工事請負               変更契約の締結について)  第2 会議録署名議員の指名  第3 市長所信表明  第4 承第1号 専決処分の承認について(令和3年度専第7号 令和3年度瑞浪市一          般会計補正予算(第15号))  第5 議第2号 瑞浪市積立基金条例の一部を改正する条例の制定について  第6 議第3号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  第7 議第4号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定につい          て  第8 議第5号 瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正す          る条例の制定について  第9 議第6号 瑞浪市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定に          ついて  第10 議第7号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  第11 議第8号 瑞浪市中小企業・小規模企業振興条例の制定について  第12 議第9号 瑞浪市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定につ          いて  第13 議第10号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  第14 議第11号 瑞浪市副市長の選任につき同意を求めることについて  第15 議第12号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて  第16 議第13号 工事請負変更契約の締結について  第17 議第14号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第16号)  第18 議第15号 令和3年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)  第19 議第16号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  第20 議第17号 令和3年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)  第21 議第18号 令和3年度瑞浪市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)  第22 議第19号 令和3年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第2号)  第23 議第20号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第2号)  第24 議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算  第25 議第22号 令和4年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算  第26 議第23号 令和4年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算  第27 議第24号 令和4年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算  第28 議第25号 令和4年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算  第29 議第26号 令和4年度瑞浪市水道事業会計予算  第30 議第27号 令和4年度瑞浪市下水道事業会計予算   ================================================================ 出席議員(16名)        1番  奥 村 一 仁          2番  山 下 千 尋        3番  棚 町   潤          4番  柴 田 幸一郎        5番  三輪田 幸 泰          6番  辻   正 之        7番  樋 田 翔 太          8番  渡 邉 康 弘        9番  大久保 京 子          10番  小木曽 光佐子        11番  成 瀬 徳 夫          12番  榛 葉 利 広        13番  熊 谷 隆 男          14番  加 藤 輔 之        15番  舘 林 辰 郎          16番  柴 田 増 三   ================================================================ 欠席議員(なし)   ================================================================ 説明のため出席した者の職、氏名 市長            水 野 光 二     副市長         勝   康 弘 理事            石 田 智 久     総務部長        正 村 和 英 まちづくり推進部長     小木曽 昌 弘     民生部長        正 木 英 二 民生部次長         藤 本 敏 子     経済部長        鈴 木 創 造 経済部次長         山 内 雅 彦     建設部長        金 森   悟 会計管理者         小 川 恭 司     消防長         足 立 博 隆 総務課長          近 藤 正 史     秘書課長        加 納 宏 樹
    教育長           山 田 幸 男     教育委員会事務局長   酒 井 浩 二 教育委員会事務局次長    薄 井 義 彦     企画政策課長      加 藤   昇 税務課長          大 山 雅 喜     市民課長        加 藤 百合子 市民協働課長        加 藤 博 史     生活安全課長      工 藤 雄 一 社会福祉課長        兼 松 美 昭     高齢福祉課長      梅 村 やよい 保険年金課長        豊 﨑   忍     健康づくり課長     和 田 美 鈴 農林課長          市 原   憲     農林課主幹       水 野 義 康 家畜診療所長        棚 橋 武 己     商工課長        三 浦 正二郎 クリーンセンター所長    工 藤 嘉 高     土木課長        渡 辺 芳 夫 都市計画課長        安 藤 洋 一     上下水道課長      中 村 恵 嗣 教育総務課長        林   恵 治     社会教育課長      奥 谷 ひとみ スポーツ文化課長      和 田 光 浩     選挙管理委員会書記長補佐                                       足 立 寛 聡 消防総務課長        森 本 英 樹     警防課長        宮 地 政 司 予防課長          小 栗 晴 紀     消防署長        伊 藤 功 人   ================================================================ 職務のため出席した事務局職員 議会事務局長  梅 村 修 司     議会事務局総務課長                              加 藤 真由子 書    記  隅 田 一 弘     書     記  井 上 紗友美   ================================================================                                    午前9時00分 開議 ○議長(熊谷隆男君)  皆さん、おはようございます。  全国的なニュースは、ウクライナ情勢ばかりです。本当に見守るばかりで、非常に心配であると思うばかりであります。  瑞浪市議会におきましては、今日から実質的な審議に入ります。市長の所信表明、そして、新年度の予算案に対する審議がこれから始まっていくということであります。  非常に大切な議会であります。新型コロナウイルスオミクロン株の感染対策を要するところでありましたけども、集中して進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、ただ今から本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  日程第1、諸般の報告を行います。  1、随時監査結果の報告、2、例月現金出納検査結果の報告、3、提出議案の受理報告、4、説明員の報告、5、行政視察結果報告、6、報第1号 出資法人の経営状況説明書の報告について、7、報第2号 専決処分の報告について(令和3年度専第6号 工事請負変更契約の締結について)につきましては、お手元に配付してあります報告のとおりでございます。  以上で、諸般の報告を終わります。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、議長において7番 樋田翔太君と、8番 渡邉康弘君の2名を指名いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第3、市長所信表明をお願いいたします。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  皆さん、おはようございます。  これから所信表明をやらせていただきますけれども、それだけ長い時間話させていただきますので、パネルがありますので、マスクを取らせていただきますので、よろしくお願いします。  まず、議長が今、お触れになりましたけども、今度、令和の時代と言いますか、21世紀で戦争が起こったこと。地域紛争、小さな紛争は世界各国でもまだまだあるわけですけども、大国であるロシアが自らウクライナに侵攻することで、戦争を起こすのかということで大変驚いています。  常識的に考えて、これだけ世界が経済発展をして、経済発展のすばらしさ、平和のすばらしさを享受しているにも関わらず、その享受している大国がロシアでもあるかなと思いますけれども、世界のリーダーと言われるロシアが、自ら戦争を起こすということはどういうことかなということで、まだ理解できません。  ただし、これもなかなか理解できないのは、経済ですね。戦争が起こる、ロシアがウクライナへ侵攻するという、ここ1カ月ぐらいの中で、どんどん経済はリスク体制、リスク管理の状況に入って、株価なんかも新聞などで見てますと、世界的に下がってきておると。  にも関わらず、いざ戦争が始まったとなると、今朝の新聞を見ていましたら、アメリカも日本も株が上がりそうだと。どういうことなんだということですけれども、どうも先を見てるかということだそうです。  本当に心配していた戦争が起こったわけですから、もっと株価が大暴落してもおかしくないのに、逆に戦争が始まったからといって、財政面で想定された事実がスタートしたと。次は戦争が終結した以降の将来を見据えて経済を見込み出してるということかなと、解説者もそんなような話をしておりました。  私もこれから市政方針演説をさせていただきますけれども、ある面では、現状も大事ですけれども、将来をどう見据えていくのか、将来にどう展開をしていくのかということを、ぜひ議員の皆さんと一緒に考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  で、オミクロン株でありますけども、おかげさまで昨日は市内の新規感染者が11名、それで、一昨日は15名ということで、徐々に市内の感染は減ってきておりますし、人口10万人当たりの感染率も21市でトップをずっと維持しておりましたけれども、おかげさまで少しずつ県平均に近づき始めているということです。  本市では、民生部とか教育委員会が本当にてんてこ舞いしておりましたけども、少しちょっと安心した状態になってきたのかなと。学校の閉鎖も、学級の閉鎖も、幼児園も小学校も中学校も今、なくなりつつあります。  しっかりまた市民の皆さんにも声かけしながら、何とか、まずは本市でオミクロン株を鎮静化していきたい。岐阜県で、そして、日本で、世界でオミクロン株に勝っていかないといけないのではないのかなと思っているところでございます。  少し長い時間をいただきますけども、これより令和4年第1回瑞浪市議会定例会におきます市長提案説明の報告をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  令和4年第1回瑞浪市議会定例会が開催され、新年度予算案をはじめとする、諸議案の審査をお願いするにあたりまして、私の市政運営に関する所信の一端と施策の概要について申し上げます。  昨年も、新型コロナウイルス感染症の影響により、市民生活や社会経済活動が大きく制限される厳しい年となりました。こうした状況の中、本市におきましても、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策、人流抑制等の影響を受ける事業者や、日々の生活・暮らしに影響のある市民の皆様に対し積極的に支援を実施してまいりました。また、コロナの克服に向けてその効果を期待している、ワクチン接種につきましても、医療関係者をはじめ多くの方々のご協力をいただき、希望する方全員に対し2回の接種を実施することができました。  現在、オミクロン株による感染が拡大しており、まだしばらく、新型コロナウイルス感染症との闘いは続くと思われます。既に開始しております3回目のワクチン接種も順調に進んでおり、同時に、令和4年度も感染症拡大防止対策を継続して行うことで、市民の皆様の生活が一日も早く良い方向へ向かうよう国や県の施策と併せて取り組んでまいります。  一方、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、デジタル化の加速など様々な社会変化が生じてきました。アフターコロナにおける社会経済活動の再開により、より一層の地方創生を図っていく必要があり、移住定住や観光、教育、まちの活性化などの分野において、新たな施策を展開してまいりたいと考えています。  現在、将来の瑞浪市を左右する大きなプロジェクトが幾つも動き出しています。私は、令和4年度を、これらのプロジェクトを着実に前へ進めていく一年にしたいと考えています。  まずはじめに、新病院の建設についてであります。  昨年6月に、東濃厚生病院土岐市立総合病院の一病院化による新病院を建設整備するため、東濃中部病院事務組合を設立しました。現在、同組合では、新病院の担うべき役割や機能、病床数など、新病院の整備方針を定める基本構想・基本計画の策定を進めております。計画は、学識経験者や医療関係者、自治会代表などにより組織された「東濃中部地域新病院建設基本構想基本計画策定委員会」からの提言、市民ワークショップパブリックコメントによるご意見、組合議会での議論などを反映し策定されます。本市におきましても、今年度の地域懇談会「市長と語る会」のテーマを「東濃厚生病院土岐市立総合病院の再編について」に絞り、市内各地区及び中京学院大学の学生を対象として12回開催し、多くのご意見・ご要望をいただきました。これらのご意見等につきましては、東濃中部病院事務組合へ提供し、基本構想・基本計画への反映について検討していただいております。  なお、令和4年度には、基本構想・基本計画の策定に続き、新病院の建築設計業務に入る予定です。また、建設予定地における、敷地造成実施設計、地質調査等を実施するなど、病院建設を着実に進めてまいります。  新病院の建設は、10年後、20年後を見据え、人口減少、医師不足が進む中、将来にわたってこの地域の医療を確保していくためにどうしても必要な事業であります。また、地域の医療資源と人材を集約することで、より高度で多様な医療の提供も可能となります。  市民の皆様から期待され、信頼いただける病院となるよう全力で取り組んでまいります。  次に、JR瑞浪駅周辺の再開発です。  「未来の子どもたちに渡せるまち」を基本コンセプトに進めている「JR瑞浪駅周辺の再開発」につきましては、引き続き、駅南地区では、地権者にて組織された準備組合と共に、市街地再開発事業によるまちづくりを目指し、駅北地区では、駅周辺地域に人々が訪れるトリガーとなるような、魅力ある複合公共施設の検討を進めてまいります。  駅南地区につきましては、令和3年3月に地権者の皆様により「瑞浪駅南地区市街地再開発準備組合」が設立されました。本市も地権者の一人として、皆様とともに、中心市街地であるこの地域の活性化、利便性や住環境の向上を目指し、市街地再開発事業を進めています。令和4年度は、市街地再開発事業成立の鍵を握る、保留床の処分について、より具体的な処分先や処分方法等の検討を行ってまいります。  駅北地区につきましては、市民の皆様を初め、近隣地域の人々も訪れたくなるようなサードプレイス(家庭・職場に続く第3の心地好い場所)となるよう、魅力ある施設の整備を目指します。具体的には、総合文化センターと図書館を集約し、様々な活動に利用できる貸室や多目的ホールを整備することで、従来の学習機能のみならず、飲食もでき、思い思いの時間を過ごせるような空間を備えた、居心地や使い勝手が良い複合公共施設を検討しています。なお、施設の整備や運営については、民間の活力やノウハウを導入することで、機能とサービスの向上を目指していきたいと考えています。令和4年度については、施設の機能や規模、整備運営方法について、より具体的な検討を行い、早期整備に向け、事業実施の詳細を決定していきたいと考えています。  また、Mビルやゑびす屋、駅前広場を活用した、駅周辺の賑わいの創出や市民ニーズ把握のための社会実験についても、継続します。これら主要事業を中心とし、瑞浪駅周辺地域を「未来の子どもたちに渡せるまち」としていくことを目指します。  国道19号瑞浪恵那道路の開通に合わせ計画しております「瑞浪市道の駅」の整備につきましては、岐阜大学との共同研究により、道の駅主要施設の配置を含めた地形シミュレーションなどについて検討いたします。また、地域に根差した道の駅とするための勉強会の開催や関連用地の取得など、事業を着実に前へ進めてまいります。  総合計画につきましては、平成26年度にスタートしました第6次瑞浪市総合計画が9年目に入ります。この間、「幸せ実感都市みずなみ」を目指して、各施策を順調に進めてまいりましたが、残り2年、目標指標の達成に向け、それぞれの分野で事業に取り組んでまいります。  一方、新型コロナウイルスの蔓延、デジタルトランスフォーメーションやカーボンニュートラルの推進、持続可能な開発目標「SDGs」達成に向けた取り組みなど、私たちを取り巻く環境は大きく変化しております。これら社会の変化に対応するために、現行計画終了後の令和6年度を初年度とする第7次瑞浪市総合計画の策定に取り掛かります。令和4年度は、総合計画審議会を立ち上げ、将来のまちの姿について市民の皆様と意見交換しながら、基本構想・基本計画の案を取りまとめてまいります。  こうした状況のもと、将来にわたり持続可能な都市経営を行っていくことが、地方自治体の長である私の責務であり使命であります。  これまで「現場主義」「対話主義」により行政ニーズを捉え、取り組むべきことを総合的に見極め、「組織力」と「決断力」をもって責任ある市政運営にあたってまいりました。  これからも「市民の力」「地域の絆」の発揮により市民主体のまちづくりを進め、将来都市像「幸せ実感都市みずなみ 共に暮らし 共に育ち 共に創る」の実現に向け、全身全霊を傾けてまいる所存でありますので、市議会議員各位を初め、市民の皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。  それでは、本市の行財政の動向について申し上げます。  地方財政の健全性の判断基準となる財政健全化判断比率は、令和2年度決算におきましても、4つの指標全てが適正な範囲内であり、本市の財政は健全であるといえます。  令和2年度以降、コロナ対策関連事業に大きな予算を編成しておりますが、その財源については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などを活用することで、必要額が確保できているため、本市財政への大きな影響はございません。  一方、駅北の複合公共施設の整備や東濃中部病院の建設、教育関係施設の大規模改修など、今後、大きなプロジェクトが予定されており、事業を実現させていくためには大きな財政負担を伴います。  また、福祉や健康に関わる経常的な経費も増加しています。さらに、毎年5億円ほどありました電源立地地域対策交付金の交付が、令和3年度で終了したことから、令和4年度以降は、財政調整基金を活用しながら激減緩和を図っていく必要があると考えています。  引き続き、中長期的な展望を持ち、国や県の補助金などの特定財源の確保に努めながら、市税等の収入、基金、市債など、バランスを考慮して適正な財政運営を進めてまいります。  それでは、令和4年度の予算額を申し上げます。  一般会計161億円、特別会計等117億6,850万円、合計278億6,850万円となりました。  前年度の当初予算と比較しますと、一般会計では、4億9,500万円、3.2%の増加、特別会計等との合計では、10億4,310万円、3.9%の増加となっております。  次に、令和4年度の主要な施策、特徴的な施策につきまして、第6次瑞浪市総合計画後期基本計画の6つの分野別まちづくり計画に沿ってご説明申し上げます。  はじめに、総合計画の1つ目の分野、みんなで支え合い健やかに暮らせるまち「健康福祉」についてであります。  地域福祉・社会保障に関する施策につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、引き続き生活に困窮する方への支援を継続してまいります。令和4年度より新たに、長期間就労していない、社会との関わりに不安を抱えている等の理由で、直ちに就労することが困難な方に対する支援を実施します。  次に、健康・医療に関する施策であります。既に実施しております新型コロナウイルスワクチンの3回目接種につきましては、希望者全員に接種できるよう、引き続き計画的に進めてまいります。  また、若い世代の生活習慣病予防の取り組みの強化や、子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨が再開されることに伴い、勧奨差し控え時期の対象者を含めた必要な対応を実施してまいります。  次に、子育て支援施策につきましては、子育て支援課内に、子どもの総合的な相談窓口となる「子ども家庭総合支援室」を新たに設置します。この支援室では、子どもたちが地域で健やかに成長するため、育児やしつけ、子育てに対する不安や悩みだけでなく、虐待や不登校といった家庭内の問題など様々な相談に対し、専門の相談員を配置し対応いたします。  また、保育現場においては、ICTを活用した保育士支援システムを全園に導入し、保護者の利便性の向上を図るとともに、保育士の事務の効率化を進めてまいります。  障がい者福祉施策につきましては、東濃5市で継続的に協議を進めてきた「地域生活支援拠点」の仕組みが令和4年度から稼働します。これは、障がいの重度化、障がいのある人やその家族の高齢化が進む中、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、障がい者の生活を地域全体で支えるサービス提供体制を確保し、地域生活を支援するものです。東濃基幹相談支援センターを中心とした相談支援体制と東濃圏域の事業所による既存の障害福祉サービスの提供を活用し、緊急時の受け入れ等を行ってまいります。  高齢者福祉・介護の施策につきましては、高齢化が急速に進む中、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯が増加しているため、配食サービスの利用可能回数を週1回から週2回に増やし、安否確認や高齢者の在宅生活の支援を強化します。また、高齢者が住み慣れた地域で生きがいを持って暮らしていけるよう、介護予防事業を推進するとともに、長寿クラブ、シルバー人材センター、地域宅老所などへの支援を続けてまいります。  続きまして、2つ目の分野、安全・安心で人と地球にやさしいまち「生活環境」についてご説明いたします。  はじめに、循環型社会に関する施策についてでございます。  「第四次瑞浪市一般廃棄物処理基本計画」に基づき検討を続けておりました「ごみ処理手数料の適正化」につきましては、事業系ごみの処理手数料の第一段階の改定を、令和3年10月1日から行わせていただきました。続いて令和4年4月1日からは、生活系ごみの処理手数料を改定させていただきます。市民の皆様にはご理解と、引き続き、ごみの減量及び資源化にご協力をお願いいたします。  続きまして、消防・防災に関する施策でございます。  消防・救急体制の充実につきましては、消防通信指令業務の共同運用に向けて、昨年10月に東濃5市による準備委員会が設置され、本格的な協議がスタートしております。持続可能な行財政運営を推進するためには、広域的な視点から近隣自治体が連携して住民サービスの向上を図ることが必要であり、令和8年度の運用開始を目指し、着実に事業を推進してまいります。
     また、消防体制の充実に向け、消防団小型動力ポンプ積載車の更新を行うなど、計画的に設備と装備の充実を進めてまいります。  地域の防災・防犯活動の推進につきましては、地域防災の要である消防団員の処遇を改善するため、報酬額の見直しなどを行い、新しい報酬制度を創設いたします。併せて、防犯カメラを設置する自治会及び商店街に費用の一部を補助し、犯罪の抑止と安全・安心なまちづくりの促進を図ってまいります。  次に、雇用対策につきましては、引き続き、東濃圏域の高校生や大学生、一般求職者を対象に、瑞浪市合同企業説明会「オール瑞浪・企業フェス」及びWebを活用した説明会を開催してまいります。  3つ目としまして、自然と調和した快適で暮らしやすいまち「都市基盤」の分野について説明いたします。  道路や橋梁は、地域の活性化と豊かな市民生活を実現するために重要な役割を果たしています。また近年は、地域を結ぶ幹線道路の整備に加え、頻発するゲリラ豪雨等による災害を未然に防ぐためのインフラ整備や橋梁の老朽化対策などに対する関心が高くなってきています。令和4年度におきましても、瑞浪市道路網計画や橋梁長寿命化修繕計画に基づき、国、県などの関係機関と連携しながら、効率的な整備、維持保全に努めてまいります。  道路事業につきましては、クリエイション・パークへのアクセス道路ともなる市道上平5号線の道路改良事業や、通学路の安全対策を行う水上・猿爪線の歩道整備事業等に取り組みます。  また、国道19号瑞浪恵那道路の建設や県道大西瑞浪線の改良事業につきましても、現在、着実に工事が進んでおり、引き続き実施主体となる国や県との協力・連携を密にして、事業を推進してまいります。  河川等につきましては、県による土岐橋の架け替え事業が進められており、令和4年度には、橋梁の本体工事が始まります。土岐橋を利用される皆様、また周辺住民の皆様にはしばらくご不便をおかけしますが、事前周知をしっかりと行い、県と連携・協力して取り組んでまいります。  さらに、災害対策としまして、引き続き河川に堆積した土砂を取り除く浚渫事業を進めるとともに、猿爪川の氾濫を防止するための改修などに取り組みます。  次に、住環境施策における移住定住の促進についてです。移住定住の促進に向けて、本市のすばらしさを市内外に発信するためには、市民の皆様に、まちの魅力をもっと知っていただき、瑞浪市民であることのプライドを高めていただくことが大切だと考えます。そのためにも、令和4年度は、本市に興味を持っていただけるような魅力あるプロモーション動画の制作や、地場産品のブラッシュアップを行い、先日運用を開始した移住定住ポータルサイトなどを活用しながら、全国に広く発信してまいります。  上下水道事業につきましては、水道事業におけるアセットマネジメントや下水道事業におけるストックマネジメントの結果に基づき、老朽化した管路施設等の更新や耐震化を計画的に進めます。  また、月吉地区及び日吉南部地区における農業集落排水と公共下水道の統合に伴い、不要となった処理場の解体・撤去工事を実施します。  4つ目としまして、まちの魅力を活かした活力あるまち「産業経済」の分野についてご説明いたします。  はじめに、農畜産業施策についてであります。きなぁた瑞浪の「ボーノポークハム工房“瑞浪”」の整備に続き、更なる施設の魅力向上と地産地消の促進を図るため、令和5年度のオープンを目指して、バーベキュー場の整備を行います。  森林の整備につきましては、令和3年度に森林環境譲与税を活用して創設した、危険木伐採事業費補助金を継続することで、倒木等により、家屋や道路などの公共施設に影響を及ぼす恐れのある樹木の除去を進めます。  次に、産業の活性化、新たな産業の創出についてでございます。  本市の産業を支える事業所の多くは中小企業者、小規模事業者であり、地域の経済及び雇用を支える担い手として重要な役割を果たしています。このため、地域経済の健全な発展及び市民生活の向上のためには、市民の協力をもって中小企業等の振興を図る必要があり、昨年より各業界とのワークショップ形式による意見交換を行いながら、「瑞浪市中小企業・小規模企業振興条例」の制定に向け検討を続けてまいりました。このたび、同条例案がまとまりましたので、今議会に議案を上程させていただいております。ご議決いただきましたら、市民の皆様の協力をいただく中で、市、中小企業者等、中小企業団体、金融機関等と相互に連携を取りながら中小企業の発展・活性化を図ってまいります。  続きまして、工業施策でございます。本市の地場産業であります陶磁器産業をはじめ市内事業者の販売力強化事業として、「新しい生活様式」に対応したWeb展示会を含む各種見本市への出展、及び見本市開催に要する経費を補助することで、新たな販路の開拓や販路拡大を支援いたします。  企業誘致につきましては、釜戸町宿地区の工業用地の早期完成に向け、造成工事及び関連道路工事を進めてまいります。旧陶小学校跡地につきましては、プロポーザルにて活用事業者が決定いたしましたので、用地の引き渡しに向け、用地内にあります農業用水路の付け替え工事を行ってまいります。なお、クリエイション・パークでは、未操業区画として残っていた2区画への企業進出が進んでおり、令和4年度中には全ての区画において生産活動が行われる見込みです。  観光につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、イベントの中止や観光客の減少など大きな影響を受けました。  今なお先が読めない状況ではありますが、アフターコロナを見据えた取り組みとして、体験型の観光コンテンツの造成を行います。これにより、本市を訪れた方に、瑞浪の文化や自然を肌で感じながら、思い出として長く残る経験をしていただき、満足度のアップを図ってまいります。また、観光滞在時間や観光消費額の増加にも繋げたいと考えています。  「瑞浪市観光協会」につきましては、令和4年度から新たな運営体制でスタートすることになります。これまでにない発想力や行動力で、本市の観光事業を牽引していただきたいと考えており、市といたしましても、しっかりと支援してまいります。  年間約55万人が訪れるゴルフを活用した観光施策としましては、ゴルフの町みずなみ実行委員会が開催する「ゴルフの町みずなみオープンゴルフ大会」への支援や、大会を活用した特産品のPRなどを行ってまいります。また、「ふるさと学習」の一つとしてスナッグゴルフを取り入れている小学校の取り組みや、市民体育館におけるスナッグゴルフ道具の貸し出し、体験会などのイベントを実施することで、市民の皆様、特に子どもたちに「ゴルフの町みずなみ」を実感してもらい、ゴルフ人口の裾野を広げていきたいと考えています。  大湫宿については、昨年7月に国登録有形文化財である旧森川善章家住宅(新森)を活用した「古民家カフェ橘」がオープンしました。また、町民の皆様や大杉の再生を応援する有志の皆様の力で進めておられる大杉復興プロジェクトも着々と進んでおり、来月には、新たな姿に生まれ変わった大杉を見ることができると楽しみにしております。丸森も含め、大湫宿の魅力を伝える観光施設が整備されてきており、情報発信を積極的に行いながら、コロナ後における交流人口の拡大に繋げてまいりたいと考えています。  5つ目としまして、いきいきと学び心豊かに暮らせるまち「教育文化」の分野についてご説明いたします。  学校教育に関する施策につきましては、新型コロナウイルス感染症が長期化する中、子どもたちは、感染症対策を行いながらも通常の学校生活に戻りつつあります。市といたしましても、引き続きスクール・サポート・スタッフを各校に配置し消毒や環境整備などの感染症予防対策を徹底するとともに、学習の遅れや心のケアに対する支援も続けてまいります。  国が進めている「GIGAスクール構想」につきましては、児童生徒に1人1台のタブレット端末を配備するなど、環境整備は整ってまいりました。令和4年度におきましても、各校にICT支援員を配置し、ICT教育に対するアドバイスや授業支援を行うとともに、デジタル教材の充実に努め、これまでの環境整備から、効果的な活用を実践する段階に移っていきたいと考えています。  また、急激に児童生徒が減少する中、複数学級の維持といった課題に対処するために、将来の中学校の在り方などを検討する学区制審議会を設置いたします。  その他、令和4年度は、稲津小学校校舎及び屋内運動場の改修に加え、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、各小中学校の特別教室へ空調設備を設置するなど、安全・安心な教育環境の整備に努めてまいります。  社会教育の分野につきましては、その中心的な施設である総合文化センターを継続利用するために、文化ホールの吊り天井の改修、その他、附帯設備の更新工事を実施しております。市民の皆様、利用者の皆様には大変ご不便をおかけしておりますが、年内完成に向けて工事を進めておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。  生涯スポーツ、文化・芸術の施策につきましては、今年度開催予定であった「ねんりんピック岐阜2021」、「岐阜県文楽・能大会みずなみ2021」が、残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響により中止となってしまいました。この他にも、様々なイベントや活動が制約を受けておりますが、スポーツに親しめる環境づくり、文化・芸術・文化財等に触れる機会や創作する機会を守っていくことは大変重要なことであり、関係団体と連携し、継続的に支援してまいります。  6つ目としまして、市民と行政で創造する夢のあるまち「新たなまちづくり」の分野についてご説明いたします。  まちづくりは、行政だけで実現できるものではなく、市民や企業、団体など、様々な主体が連携して進めることが重要です。本市では、市内8地区のまちづくり推進組織が、地域の課題解消や地域の活性化に資する事業を展開されており、夢づくり地域交付金制度を改善しながら、財政支援及び人的支援を継続して行ってまいりました。  その他にも、まちに活力を与えてくれる魅力ある組織や取り組みが生まれています。  特に最近は、大湫大杉を応援する若手有志の会による大杉復興に向けた取り組みや、公益的な活動を行う市民団体の活動を支援する夢づくり市民活動補助事業を活用いただき、瑞浪青年会議所がMビルや駅前広場を使って開催した「みずなみチャレンジ応援マルシェ」など、若い皆様による取り組みがすばらしい成果を出しており、新しい感性や柔軟な考え方など、その行動力が地域活性化のための大きな力となることを実感しました。  また、令和3年度には、岐阜大学や中部大学など5つの大学の学生が瑞浪市のシティープロモーションを考える「オータムスクール2021」や、市若手職員と市内の高校生・大学生が人気ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」を活用して本市の名所を紹介する取り組みなど、学生の皆様にまちづくり活動について触れて、考えていただく機会も多くありました。  まちづくり活動における課題として、若者の参加が少ないことがありますが、このような若者の取り組みを持続的なものにするためにも、まず若い世代に、私たちのまちの魅力をもっと知っていただき、瑞浪市民であることのプライドを高めていただくことが大切だと考えます。そのためにも、令和4年度では、域学連携などを積極的に行い、まちづくり活動への興味を持っていただけるような取り組みを推進したいと考えております。  デジタルガバメントの推進につきましては、昨年9月にデジタル庁が創設され、全国規模のクラウド移行に向けた自治体システムの標準化などが進められております。本市におきましても、今年度、市業務のRPA試験導入や行政手続きにおける押印廃止などを行い、「スマート自治体」への転換に向けて取り組んでおります。  令和4年度には、法人住民税の確定申告書や市県民税申告書のデータ取り込み作業など市業務の一部にRPA(業務自動化)を本格導入いたします。これにより、作業時間短縮や正確性の向上に繋がると見込んでいます。  その他にも、市民課や税務課における窓口での証明手数料等の支払いをキャッシュレス化するなど、「第4次瑞浪市情報化推進計画」に基づき、より良い市民サービスの提供と業務の効率化を推進してまいります。  以上、市政運営に関する所信の一端と予算及び主要施策の概要を申し述べさせていただきました。引き続き、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期すとともに、「幸せ実感都市みずなみ」の実現のための各種施策に全力で取り組んでまいります。  なお、本議会に提案いたしました議案は、承認案件1件、条例案件9件、人事案件3件、予算案件14件、その他の案件1件、合計28件であります。  詳細につきましては、それぞれ各部長からご説明申し上げますので、慎重なるご審議のうえ、ご議決を賜りますようお願い申し上げまして、私の所信表明といたします。  どうか一年、大変お世話になりますけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  ここで、暫時休憩をします。  休憩時間は、10時00分までといたします。                                   午前9時44分 休憩    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------                                   午前10時00分 再開 ○議長(熊谷隆男君)  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  日程第4、承第1号 専決処分の承認について(令和3年度専第7号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第15号))を議題といたします。  本議案につきましては、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  おはようございます。ただ今、議題となっております承第1号 専決処分の承認について説明いたします。  本件は、令和3年度専第7号(令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第15号))を専決処分いたしましたので、ご承認をお願いするものでございます。  この一般会計補正予算(第15号)は、1月下旬に国の補正予算内示を受け、国への交付申請など早急に対応する必要があったことから、2月1日付で地方自治法第179条第1項により専決処分したものでございます。  議案集1ページと、別冊の令和3年度補正予算説明書一般会計補正予算(第15号)をお願いいたします。  第1条では、既定の歳入歳出予算の総額に3億6,930万円を追加し、予算の総額を188億610万円とするものでございます。  第2項の補正予算の款項の区分と金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおりで、別冊の補正予算説明書にて説明いたします。  第2条は、繰越明許費の補正で、3ページの第2表、繰越明許費補正のとおり、保育士等処遇改善臨時特例事業など3事業について、次年度にわたって事業を行う必要があることから、繰越明許費を追加するものでございます。  第3条は、地方債の補正で、4ページの第3表、地方債補正のとおり、稲津小学校改修事業など2事業に係る起債の限度額などについて追加するものでございます。  それでは、別冊の補正予算説明書の3ページをご覧ください。  項の区分ごとに説明いたします。  11款、1項 地方交付税を1億9,217万2,000円増額する補正は、交付決定額に基づきまして、本補正予算に必要な一般財源として計上するものでございます。  15款 国庫支出金、2項 国庫補助金を4,822万8,000円増額する補正は、学校施設環境改善交付金などによるものでございます。  22款、1項 市債を1億2,890万円増額する補正は、稲津小学校改修事業債などによるものでございます。  次に、歳出を説明いたします。  4ページをお願いいたします。  3款 民生費、2項 児童福祉費を930万円増額する補正は、保育士等処遇改善臨時特例事業に係るものです。  次の10款 教育費、2項 小学校費を3億6,000万円増額する補正は、稲津小学校改修事業などによるものであります。  以上、承第1号 専決処分いたしました令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第15号)の説明といたします。ご承認賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第5、議第2号 瑞浪市積立基金条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第13、議第10号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてまでの9議案を一括議題といたします。  本9議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  説明にあたっては、日程順に順次、説明願います。  はじめに、総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  それでは、総務部所管になります条例案件5件につきまして説明させていただきます。  初めに、議第2号 瑞浪市積立基金条例の一部を改正する条例の制定についてとなります。  議案集5ページ、議案資料1ページをお願いいたします。  今回の条例改正は、令和3年度をもって瑞浪超深地層研究所にかかる電源立地地域対策交付金の交付が終了することに伴いまして、電源立地地域対策交付金施設整備基金を廃止するための所要の改正を行うものでございます。  議案資料1ページをお願いいたします。  新旧対照表にて説明いたします。  別表(第2条関係)中の名称「電源立地地域対策交付金施設整備基金」、目的「電源立地地域対策交付金に係る施設整備の資金に充てるため」を削除いたします。  議案集の5ページをお願いいたします。  附則です。本改正条例の施行日を令和4年4月1日といたします。  以上、議第2号の提案説明とさせていただきます。  続きまして、議第3号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。  議案集6ページ、議案資料2ページをお願いいたします。
     今回の条例改正は、「デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律」の施行によりまして、引用している法律名及び条項名を変更するための所要の改正を行うものです。  「行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律」が廃止され、「個人情報の保護に関する法律」に統合されることに伴いまして、条文の整備を行うものであります。  議案資料2ページの新旧対照表をご覧ください。  第2条第2号中の「行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第58号)第2条第3項」を「個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)第2条第2項」に改めます。  議案集の6ページをお願いいたします。  附則で、本改正条例の施行日を令和4年4月1日といたします。  以上、議第3号の説明とさせていただきます。  続きまして、議第4号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について説明申し上げます。  議案集7ページ、議案資料3ページをお願いいたします。  今回の条例改正につきましては、民間給与との較差から、令和3年8月10日に出されました人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じて、一般職、特別職及び一般職の任期付職員の期末手当の支給割合を年間で0.15月分引き下げるために改正するものであります。会計年度任用職員につきましては、引き下げは行いません。  この条例改正は、関係する4本の条例の一部改正を条建てで、一括して行うものでございます。  それでは、議案資料の3ページ、新旧対照表をご覧ください。  はじめに、瑞浪市職員の給与に関する条例の一部改正(第1条)についてです。  第18条第2項では、一般の職員は、期末手当基礎額に乗じる割合「100分の127.5」を「100分の120」に、特定管理職員は「100分の107.5」を「100分の100」に改めます。  第3項では、再任用職員において、同じく期末手当基礎額に乗じる割合を、一般の職員は「100分の72.5」を「100分の67.5」に、特定管理職員は「100分の62.5」を「100分の57.5」に改めます。  次に、瑞浪市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正(第2条)についてです。  第5条第2項の中で定めます特別職の期末手当の支給割合「100分の220」を「100分の212.5」に改めます。  議案資料4ページをお願いします。  瑞浪市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正(第3条)についてです。  第9条第2項では、一般職の任期付職員の期末手当の支給割合について、「100分の127.5」を「100分の120」に、「100分の222.5」を「100分の215」に改めます。  次に、瑞浪市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正(第4条)についてです。  会計年度任用職員につきましては支給割合の引き下げを行いませんが、引用する条例の改正に伴い文言を整理するものであります。  議案集の8ページをお願いいたします。  附則です。条例の施行日は令和4年4月1日といたします。  第2項では、令和4年6月支給の期末手当に関する特例措置を定めます。これは、令和4年6月支給の期末手当について、昨年12月支給の期末手当の額から求められる本附則で規定する調整額を減じた額を支給するためのものであります。  以上、議第4号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についての説明とさせていただきます。  次に、議第5号 瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。  議案集10ページ、議案資料は6ページをお願いいたします。  本条例の改正につきましても、令和3年8月10日に出されました人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じまして、議員報酬の期末手当の支給割合を年間で0.15月分引き下げるものであります。  それでは、議案資料6ページの新旧対照表をご覧ください。  第5条第2項中の、議員の期末手当の支給に係り乗じる割合「100分の220」を「100分の212.5」に改めます。  議案集の10ページ、下段をお願いします。  附則です。第1項では、この条例の施行日は令和4年4月1日といたします。  第2項では、令和4年6月支給の期末手当に関する特例措置を定めます。こちらも令和4年6月支給の期末手当について、昨年12月支給の期末手当の額から求められる本附則で規定する調整額を減じた額を支給するためのものであります。  以上で、議第5号 瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての説明といたします。  続きまして、議第6号 瑞浪市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明申し上げます。  議案集11ページ、議案資料7ページをお願いいたします。  今回の条例改正は、「妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援のために講じる措置」が人事院から示されたことによりまして、国家公務員に係る措置との均衡を図るため、条文の整備を行うものです。非常勤職員の育児休業等の取得要件を緩和し、また、育児休業を取得しやすい勤務環境を整備するための改正となります。  議案資料7ページの新旧対照表をご覧ください。  第2条第3号アの(ア)を削除し、非常勤職員の育児休業について在職期間の制限を緩和するものであります。旧の(イ)、(ウ)は(ア)、(イ)といたします。  第18条では、第2号ア及びイを削除し、非常勤職員の部分休業について在職期間の制限を緩和するものであります。  8ページをお願いします。  第22条に、妊娠または出産等について職員から申し出があった場合における措置等を新たに定めます。  第23条に、育児休業の承認の請求が円滑に行われるように、1号に研修の実施を、2号に相談体制の整備を、3号にその他、勤務環境の整備に係る措置を講じる旨を規定いたします。  旧の第22条は第24条といたします。  議案集の12ページをお願いいたします。  附則で、本改正条例の施行日を令和4年4月1日とします。  以上で、議第6号の説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  次に、民生部長 正木英二君。 ○民生部長(正木英二君)  それでは、民生部所管の議第7号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  議案集の13ページ、議案資料の9ページをお願いいたします。  今回の改正は、「全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の公布」及び「国民健康保険法施行令の改正」に伴い、条例の整備を行うものです。  改正の内容は、未就学児に係る国民健康保険料の被保険者均等割額の減額措置の導入及び国民健康保険料の賦課限度額などを見直すものでございます。  議案資料で説明させていただきます。新旧対照表をご覧ください。  10ページをお願いします。  上から5行目、第15条の6では、基礎賦課限度額を63万円から65万円に改めます。  第15条の6の12では、後期高齢者支援金等賦課限度額を19万円から20万円に改めます。  11ページ、第20条の3は、「未就学児の被保険者均等割額の減額」について新たに追加するもので、第1項では基礎賦課額算定における未就学児の減額対象となる期間と、軽減割合の10分の5を規定し、第4項に掲げる低所得者軽減対象を除くとしています。  第4項では、第20条の基礎賦課額における「低所得者の保険料軽減」に該当する場合、その「軽減後の額」から、更に10分の5を減額することを規定しております。  議案集に戻っていただきまして、15ページをお願いします。  附則の第1項で、施行期日を令和4年4月1日とし、第2項では、経過措置を定めています。  以上で、議第7号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についての説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、経済部長 鈴木創造君。 ○経済部長(鈴木創造君)  それでは、議第8号 瑞浪市中小企業・小規模企業振興条例の制定についてご説明申し上げます。  議案集の16ページ、議案資料13ページをお願いいたします。  この条例は、市内の中小企業・小規模企業の振興について、その基本理念、施策の基本方針等を定め、地域社会全体でその取り組みを進めることを目指すものでございます。  条例案は、関係者によるワークショップを経て、昨年11月15日から12月14日までパブリックコメントを募集し、その意見を反映して作成いたしました。  議案集の16ページをご覧ください。  まず、前文では、本市の中小企業などを取り巻く環境に触れ、本条例の制定趣旨を述べております。  第1条では、条例の制定目的を、第2条では、用語の定義を定めております。  第3条では、中小企業の振興に係る基本理念として、中小企業の自主的な努力、市、中小企業、中小企業団体、金融機関、市民等の連携協力、地域資源の活用などを掲げております。  第4条では、市行政の役割として、基本理念に基づいて、各種の施策や財政上の措置を講じることに努めることなどと定めております。  第5条では、中小企業者の役割として、自らの経営努力、地域社会への貢献等を定めております。  第6条では、中小企業団体の役割として、中小企業の経営改善に取り組み、中小企業振興施策の実施について市との協力に努めるなどと定めております。  第7条では、金融機関の役割として、資金融資、経営相談等による支援や、市及び中小企業団体との連携協力に努めると定めております。  第8条では、市民の協力として、中小企業の役割を理解し、その発展に協力することに努めるものとしております。  第9条では、市の施策の基本方針を網羅的に定めております。  第10条は、委任規定です。  附則で、本条例の施行日を公布の日からと定めております。  以上、議第8号についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、消防長 足立博隆君。 ○消防長(足立博隆君)  それでは、ただ今、議題になっております消防本部所管の条例案件2件について説明させていただきます。  はじめに、議第9号 瑞浪市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について説明させていただきます。  議案集の20ページ、議案資料の14ページをご覧ください。  本条例の制定につきましては、「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」が公布され、「消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律」の一部が改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。  議案資料の14ページ、新旧対照表をご覧ください。  第3条第2項中のただし書きを削除するものでございます。  議案集の20ページをお願いいたします。  附則の第1項で、この条例の施行日を令和4年4月1日とし、第2項で、経過措置を定めるものでございます。  以上で、議第9号の説明とさせていただきます。  続きまして、議第10号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。  議案集の21ページ、議案資料の15ページをお願いします。  本条例の制定につきましては、「地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令」の公布に伴い、所要の改正を行うものでございます。
     議案資料の15ページから17ページ、新旧対照表の16ページをご覧ください。  別表11の部、7の項中の手数料の金額「11万円」を「9万8,000円」に改め、同部、9の項中の手数料の金額「1万7,000円」を「1万5,000円」に改めるものでございます。  議案集の21ページをお願いいたします。  附則の第1項で、本条例の施行日を令和4年4月1日とし、第2項で、経過措置を定めるものでございます。  以上で、議第10号の説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第14、議第11号 瑞浪市副市長の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  本議案について、直ちに提案理由の説明を求めます。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  それでは、ただ今、議題となっております議第11号 瑞浪市副市長の選任につき同意を求めることについてご説明をさせていただきます。  議案集の22ページ、併せて、議案資料の18ページをお願いいたします。  勝 康弘現副市長の任期が、令和4年3月31日をもって満了となります。引き続き、勝 康弘副市長を選任したいと思いますので、議会の同意を求めるものでございます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  これより、本議案について質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております議第11号については、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第11号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  議第11号 瑞浪市副市長の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第11号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  それでは、ただ今、副市長の選任同意を受けられました勝 康宏副市長からご挨拶をお願いいたします。  副市長 勝 康弘君。 ○副市長(勝 康弘君)  それでは、議長のお許しをいただきましたので、一言お礼のご挨拶を申し上げます。  ただ今は、私の副市長選任につきましてご同意をいただきました。満場一致ということで、大変ありがとうございます。感謝申し上げます。  先ほどの市長の所信表明でも申されましたが、本市は現在、まだまだ対応が必要となるような新型コロナウイルス感染症の対応を一緒にやらなければならない。それと、少子高齢化社会ということに対する対応など、重要な課題が山積みしております。  そのような中で、市長も述べられましたが、東濃中部病院の建設、駅周辺の再開発事業など、大きなプロジェクトが幾つも動き出しておりまして、現在はそのプロジェクトを前に進めていかなければならないという重要な時期であるというふうに思っております。  このような中で、副市長という重責を引き続き担わせていただくということは、大変光栄に思いますと共に、その責任の重さを痛感しているところでございます。  微力ではございますが、水野市長が目指されます瑞浪市作りのお手伝いをさせていただくということで、私も新たな決意を持って、諸課題解消に努めてまいりたいというふうに思っております。  議員の皆様におかれましては格別のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げまして、お礼の挨拶とさせていただきます。  今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長(熊谷隆男君)  ありがとうございました。  勝副市長のますますのご活躍をお祈りします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第15、議第12号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  本議案について、直ちに提案理由の説明を求めます。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  それでは、ただ今、議題となっております議第12号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。  議案集の23ページ、併せて、議案資料の19ページをお願いいたします。  瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることにつきましては、現委員の渡辺勝利さんの任期が令和4年3月31日をもって満了となりますので、新たに日吉町の三輪正徳さんを公平委員会委員に選任したいので、議会の同意を求めるものでございます。  三輪正徳さんは昭和28年2月生まれで、昭和47年4月に土岐郵便局に入局され、平成15年4月に川辺郵便局副局長、平成18年10月に御嵩郵便局副局長を歴任され、平成19年3月に富加郵便局長に就任され、平成25年3月に退職されました。  また、三輪さんは、地域の活動にもご尽力され、平成19年度と平成30年度に、日吉町宿洞区の区長さんをお務めいただいております。  三輪正徳さんには、これまでのご経験を生かし、公平委員会委員としてお力をお借りしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  これより、本議案について質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております議第12号については、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第12号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  議第12号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第12号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第16、議第13号 工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。  本議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  それでは、議第13号 工事請負変更契約の締結について説明いたします。  議案集の24ページ、議案資料20ページをお願いいたします。  本議案は、昨年6月1日に議決をいただきました本庁舎改修工事に係る請負契約の一部を変更したいので、「瑞浪市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  変更の内容につきましては、本庁舎5階議場の壁面のアスベスト除去の追加による内装及び空調ダクト等の撤去・復旧工事や傍聴席のバリアフリー工事など追加の工事が必要となったため、契約金額「9億7,460万円」を「9億9,403万9,200円」に改めるものでございます。  以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
    ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第17、議第14号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第16号)から、日程第30、議第27号 令和4年度瑞浪市下水道事業会計予算までの14議案を一括議題とします。  本14議案については、議案の朗読を省略し、日程順に提案理由の説明を求めます。  初めに、総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  それでは、議第14号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第16号)について説明いたします。  初めに、議案集25ページをご覧ください。  第1条は、歳入歳出予算の総額から、それぞれ9,570万円を減額し、歳入歳出予算の総額を187億1,040万円とするものでございます。  同条第2項の補正後の歳入歳出予算は、26ページから28ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめております。詳細は、後ほど別冊の令和3年度瑞浪市補正予算説明書で説明いたします。  第2条は、繰越明許費の補正で、29ページ、30ページの第2表、繰越明許費補正のとおり、賦課徴収事務経費など21事業について、国の補正予算を受け、次年度にわたって実施する必要のある事業や関係機関との調整などに不測の期間を要したことなどから年度内の完了が困難な見込みとなった事業について、繰越明許費を追加するものであります。  また、市道等整備交付金事業など2事業については、繰越明許費の金額を変更するものであります。  第3条の地方債の補正は、31ページのとおり、本補正予算を計上するにあたり、中学校施設空調整備事業(新型コロナ対策)など2件を追加し、他財源の活用や事業費、起債対象分の確定などから、市道等整備交付金事業など9件を廃止し、臨時財政対策債など12件について限度額の変更を行うものであります。  続きまして、別冊の補正予算説明書で、歳入歳出補正予算の主な内容について説明させていただきます。  説明につきましては、項の補正額と主な内容を説明いたします。  別冊の補正予算説明書の4ページをお願いいたします。  はじめに、歳入ですが、1款 市税、1項 市民税を1億4,000万円増額する補正は、これまでの収納実績から個人所得割及び法人税割をそれぞれ増額することによるものです。  4項 市たばこ税を1,850万円増額する補正は、増税の影響によるものであります。  3款、1項 利子割交付金から5ページの8款、1項 ゴルフ場利用税交付金は、それぞれの収入状況及び、今後の年度末に向けての収入見込みなどから、減額または増額の補正を行うものであります。  6ページをお願いします。  10款 地方特例交付金、2項 新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金を4,237万7,000円増額する補正は、国のコロナ特例減収実績調査に基づくものであります。  11款、1項 地方交付税を1億8,472万3,000円増額する補正は、普通交付税の交付決定額の通知によるものであります。  次の13款 分担金及び負担金、1項 分担金470万1,000円の減額は、現年農業施設災害復旧費分担金など事業費の確定によるものであります。  7ページの14款 使用料及び手数料、1項 使用料539万4,000円の減額は、中央公民館使用料などの減額によるものです。  15款 国庫支出金、1項 国庫負担金を1億832万8,000円減額する補正は、児童手当交付金や現年土木施設災害復旧費負担金の減額などによるものです。  8ページにかけての2項 国庫補助金を1億8,127万7,000円増額する補正は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などにより増額するものであります。  9ページの16款 県支出金、1項 県負担金を1,380万9,000円減額する補正は、地籍調査事業費負担金などの減額によるものです。  続きまして、10ページにかけての2項 県補助金を1,143万4,000円減額する補正は、有害鳥獣捕獲事業費補助金などの減額によるものです。  11ページの17款 財産収入、2項 財産売払収入を950万円減額する補正は、土地売払収入の減額によるものです。  18款、1項 寄附金1,793万1,000円の減額は、ふるさと寄附金の減額などによるものです。  19款 繰入金、1項 基金繰入金を1億3,840万円減額する補正は、歳入の確保、事業費の確定により、公共施設整備基金繰入金などの減額によるものです。  12ページをお願いします。  同じく2項 財産区繰入金309万8,000円の減額は、事業費の確定により、現年農業施設災害復旧費繰入金などの減額よるものです。  21款 諸収入、4項 雑入408万2,000円の減額は、コロナ禍で中央公民館自主事業入場料などが減少したことによるものです。  13、14ページの22款、1項 市債を4億4,820万円減額する補正は、臨時財政対策債と充当する事業費の確定などに伴う市道等整備交付金事業債などの減額によるものです。  続きまして、歳出を説明いたします。  15ページの1款、1項 議会費を530万1,000円減額する補正は、定例会等開催経費などの減額によるものです。  次に、16ページにかけての2款 総務費、1項 総務管理費を4,692万2,000円減額する補正は、事業費の確定などにより地籍調査事業などの減額によるものです。  続きまして、2項 徴税費を350万円減額する補正は、税務管理事務経費の減額によるものです。  17ページの3項 戸籍住民基本台帳費1,012万3,000円の減額は、社会保障・税番号制度管理事業の減額などによるものです。  18ページにかけての3款 民生費、1項 社会福祉費を1,709万9,000円減額する補正は、老人保護措置経費や福祉医療費助成経費などの減額によるものです。  19ページにかけての2項 児童福祉費を4,180万円減額する補正は、児童手当給付経費などの減額によるものです。  同じく3項 生活保護費80万円の減額は、生活保護事務経費に係るものです。  次に、20ページ上段にかけての4款 衛生費、1項 保健衛生費を310万4,000円減額する補正は、健康診査経費の減額などによるものです。  同じく2項 清掃費を2,368万3,000円減額する補正は、合併浄化槽設置推進事業の減額などによるものです。  5款 労働費、1項 労働諸費を50万円減額する補正は、中小企業退職金共済促進事業の減額によるものです。  21ページ、6款 農林水産業費、1項 農業費を699万3,000円増額する補正は、農業委員会事務経費などの増額などによるものです。  同じく2項 林業費を863万円減額する補正は、森林環境譲与税基金積立金の増額の一方で、有害鳥獣被害防止対策事業などの減額によるものとなります。  22ページをお願いいたします。  7款、1項 商工費を4,256万8,000円減額する補正は、第6波による感染症拡大防止協力金負担事業(新型コロナ対策)の増額の一方で、売上減少事業者等支援事業(新型コロナ対策)などで事業費が確定したことなどにより減額するものであります。  23ページ、8款 土木費です。1項 土木管理費を130万円減額する補正は、土木総務事務経費に係るものです。  2項 道路橋梁費を1,051万6,000円減額する補正は、道路新設改良事業関連用地購入事業の増額はあるものの、南垣外北野線道路改良事業など、事業費の確定などにより減額するものであります。  24ページにかけての3項 河川費を2,456万8,000円減額する補正は、猿爪川浸水対策事業などの減額によるものです。  次に、4項 都市計画費を1,697万7,000円減額する補正は、耐震補強工事補助事業などの減額によるものです。  25ページ、5項 住宅費を336万1,000円減額する補正は、市営住宅長寿命化事業の減額によるものです。  次に9款、1項 消防費を1,479万9,000円減額する補正は、常備消防事務経費の減額などによるものです。  次に、26ページにかけての10款 教育費、1項 教育総務費492万7,000円の減額は、事務局事務経費の減額などによるものです。  2項 小学校費を2億2,179万円増額する補正は、釜戸小学校改修事業などの減額の一方で、小学校施設空調整備事業(新型コロナ対策)などの増額によるものです。  27ページにかけての3項 中学校費を1億4,627万3,000円増額する補正は、中学校施設空調整備事業(新型コロナ対策)などの増額によるものです。  次に、5項 社会教育費を488万1,000円減額する補正は、中央公民館自主事業などの減額によるものです。  28ページ、6項 保健体育費を1,878万4,000円減額する補正は、市民体育館施設改修事業などの減額によるものです。  次に、11款 災害復旧費、1項 農林水産業施設災害復旧費を772万4,000円減額する補正は、現年農業用施設補助災害復旧事業などの減額によるものです。  29ページ、同じく2項 土木施設災害復旧費を1億3,138万9,000円減額する補正は、現年土木施設補助災害復旧事業などの減額によるものです。  3項 教育施設災害復旧費では、財源更正を行います。  最後に、13款 諸支出金、1項 公営企業費を2,750万円減額する補正は、水道事業会計、下水道事業会計への繰出金の減額によるものです。  以上で、議第14号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第16号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  次に、民生部長 正木英二君。 ○民生部長(正木英二君)  それでは、議第15号 令和3年度 瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、議第16号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)及び議第17号 令和3年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の3議案についてご説明申し上げます。  議案集の33ページをお願いします。  議第15号 令和3年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)は、第1条で、歳入歳出それぞれ420万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億5,900万円とするものです。  第2項、歳入歳出予算の区分ごとの金額につきましては、次ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめております。  今回の補正は、保険基盤安定負担金の確定による保険基盤安定繰入金の減額、及び過年度保健事業費負担金返還に伴う保健事業費繰入金の減額等による補正となります。  補正予算説明書の38ページをお願いします。  歳入です。3款 後期高齢者医療広域連合支出金、1項 委託金、1目 保健事業費委託金70万円の増額は、さわやか口腔健診受診者数が見込みを上回ったため、健診委託料の財源として補正するものです。  4款 繰入金、1項 一般会計繰入金、2目 保険基盤安定繰入金490万円の減額は、令和3年度保険基盤安定負担金の確定通知により、財源である繰入金を減額するものでございます。  同項、3目 保健事業費繰入金100万7,000円の減額は、令和2年度保健事業費負担金の精算による返還金を後期高齢者医療広域連合納付金の保健事業費負担金の財源に充てることにより、減額補正するものでございます。  6款 諸収入、2項、1目 雑入100万7,000円の増額は、令和2年度保健事業費負担金の精算による返還金の確定通知によるものです。  39ページをお願いします。  歳出です。2款、1項、1目 後期高齢者医療広域連合納付金490万円の減額は、令和3年度保険基盤安定負担金の確定通知によるものです。  3款 保健事業費、1項 健康保持増進事業費、1目 健康診査費70万円の増額は、さわやか口腔健診の受診者数が見込みを上回ったため、健診委託料を増額補正するものでございます。  次に、議案集の35ページをお願いします。  議第16号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、第1条で、歳入歳出それぞれ1億100万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ36億9,700万円とするものでございます。  第2項、歳入歳出予算の区分ごとの金額につきましては、次ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめております。  今回の補正の主な内容は、歳入においての保険料収入の増額、歳出において、県へ支出する保険給付費の増額に係る補正及びそれに伴う財源更正によるものです。  それでは、補正予算説明書でご説明いたします。  補正予算説明書42ページをお願いします。  歳入です。1款、1項、1目 一般被保険者国民健康保険料930万円の増額は、今年度保険料収入見込み額から見直しをしたことによるものでございます。  3款 県支出金、1項 県補助金、1目 保険給付費等交付金9,430万円の増額は、保険給付費に係る普通交付金の増額等によるものでございます。  5款、1項、1目 一般会計繰入金420万円の増額は、保険基盤安定負担金繰入金の増額等から見直しをするものでございます。  43ページ、2項、1目 基金繰入金1,720万円の減額は、保険料の増額等に伴い減額するものでございます。  6款、1項、1目 繰越金1,020万円の増額は、前年度繰越金のうち、予算未計上分を計上するものでございます。  8款 国庫支出金、1項 国庫補助金、1目 災害等臨時特例補助金を20万円計上するものは、保険料のコロナ減免における補助金の増額です。  次に、歳出について説明させていただきます。  44ページをお願いします。  2款 保険給付費、1項 療養諸費、1目 一般被保険者療養給付費7,890万円の増額、3目 一般被保険者療養費150万円の増額、及び2項 高額療養費、1目 一般被保険者高額療養費1,500万円の増額は、今年度の保険給付費の実績から見直しをしたことによるものです。  3款 国民健康保険事業費納付金、1項 医療給付費分、1目 一般被保険者医療給付費分、45ページの2項 後期高齢者支援金等分、1目 一般被保険者後期高齢者支援金等分、及び中段の3項、1目 介護納付金分は、保険料、県支出金の特別交付金、一般会計繰入金等の補正に伴い財源更正を行うものでございます。  5款、1項 基金積立金、1目 財政調整基金積立金530万円の増額は、繰越金の残額を財政調整基金に積立てるものでございます。  46ページをお願いします。
     6款 諸支出金、1項 償還金及び還付加算金、1目 一般被保険者保険料還付金、2目 退職被保険者等保険料還付金、及び4目 還付加算金、並びに7款、1項、1目 予備費は、繰越金の予算化に伴い財源更正を行うものでございます。  続きまして、議案集の37ページをお願いします。  議第17号 令和3年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、第1条で、歳入歳出それぞれ540万円を減額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ35億7,850万円とするものでございます。  第2項、歳入歳出予算の区分ごとの金額につきましては、次ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめております。  今回の補正は、人事異動等に伴う人件費の減額及び高齢者成年後見制度利用支援経費の成年後見人報酬分を減額したことによるものでございます。  補正予算説明書で説明させていただきます。  49ページをお願いします。  歳入です。1款 保険料、1項 介護保険料、1目 第1号被保険者保険料、3款 国庫支出金、2項 国庫補助金、3目 地域支援事業交付金、5款 県支出金、2項 県補助金、2目 地域支援事業交付金、50ページの7款 繰入金、1項 一般会計繰入金、3目 地域支援事業繰入金、合わせて270万円の減額は、成年後見制度利用支援経費の減額に伴い、それぞれの負担割合分を減額するものでございます。  5目 その他一般会計繰入金270万円の減額は、人事異動に伴う職員人件費等の減額に伴い、一般会計繰入金を減額するものでございます。  続きまして、歳出でございます。  51ページをお願いします。  1款 総務費、1項 総務管理費、1目 一般管理費270万円の減額は、人事異動等による人件費の減額によるものでございます。  4款 地域支援事業費、3項 包括的支援事業・任意事業費、1目 権利擁護事業費270万円の減額は、高齢者成年後見制度利用支援経費の成年後見人等報酬分の減額によるものです。  以上、議第15号、議第16号及び議第17号の3議案についての説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  それでは、建設部所管の補正予算3件の説明をさせていただきます。  議案集の39ページをお願いします。  はじめに、議第18号 令和3年度瑞浪市駐車場事業特別会計補正予算(第3号)について説明申し上げます。  補正の理由は、事業費の確定見込みに合わせたものであります。  第1条、第1項、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ150万円を追加し、総額をそれぞれ3,100万円とするものであります。  補正予算説明書の57ページをお願いします。  歳入、2款 繰越金を229万円増額します。  3款 繰入金を140万円減額します。  58ページをお願いします。  歳出、1款 駐車場事業費、1項 駐車場管理費177万円の減額は、主に駅北及び浪花駐車場改修事業の減額によるものであります。  4款 基金積立金、1項 基金積立金327万円の増額は、地方財政法に基づき駐車場整備基金に積み立てるものです。  以上、議第18号の説明とさせていただきます。  引き続き、議第19号 令和3年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。  議案集の41ページをお願いします。  補正の理由は、給水収益の増額と、事業費の確定見込みに合わせ不用額を減額するものであります。  第1条は、補正予算を定める総則。  第2条は、業務の予定量のうち、主要な建設改良事業の額を減額するものです。  第3条では、収入の1款 水道事業収益を900万円減額し、11億1,410万円とし、支出の1款 水道事業費用を800万円減額し、10億9,650万円に補正するものです。  42ページをお願いします。  第4条では、収入の1款 資本的収入を1,000万円増額し、1億5,490万円とし、支出の1款 資本的支出を1,500万円減額し、4億6,860万円に補正するものです。  第5条では、他会計からの補助金の額を2,468万7,000円に改めるものであります。  補正予算説明書の67ページをお願いします。  実施計画明細説明書で説明申し上げます。  収益的収入及び支出の収入、1款、1項 営業収益600万円の増額は、水道料金収入の増加に伴うものであります。  2項 営業外収益1,500万円の減額は、給水収益の増額及び収益的支出の減額に伴う一般会計補助金の減額などです。  68ページをお願いします。  1款、1項 営業費用は、1,000万円の減額です。主に、受水量の増加による増額及び水道アセットマネジメント基本設計委託料や、修繕費、動力費の不用額の減額によるものです。  2項 営業外費用200万円の増額は、事業費の補正に伴い、消費税納付額の増額を見込むものです。  69ページをお願いします。  資本的収入及び支出の収入、1款、2項 分担金900万円の増額は、分担金収入の増加、5項 寄附金100万円の増額は、陶都信用農業協同組合様より寄附金を受領したことによるものです。こちらは、車両購入費に充当しております。  支出、1款、2項 建設改良費1,500万円の減額は、事業費の確定によるものです。  以上、議第19号の説明とさせていただきます。  引き続き、議第20号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  議案集の43ページをお願いします。  補正の理由は、使用料の増額と、事業費の確定見込みに合わせ不用額を減額するものであります。  第1条は、補正予算を定める総則。  第2条では、業務の予定量のうち、主要な建設改良事業の額を減額するものです。  第3条では、収入の1款 下水道事業収益を1,880万円減額し、11億5,640万円とし、支出の1款 下水道事業費用を1,710万円減額し、11億4,660万円に補正するものです。  第4条では、収入の1款 資本的収入を700万円減額し、4億4,320万円とし、支出の1款 資本的支出を1,000万円減額し、7億5,940万円に補正するものです。  第5条では、起債の限度額を1,000万円減額し、1億3,780万円に補正するものです。  第6条では、他会計からの補助金の額を1,817万2,000円に改めるものであります。  補正予算説明書の79ページをお願いします。  実施計画明細説明書で説明申し上げます。  収益的収入及び支出の収入、1款、1項 営業収益600万円の増額は、下水道使用料の増額です。  2項 営業外収益2,480万円の減額は、下水道事業費用の減額に伴う一般会計負担金、補助金の減額と、対象資産の確定により長期前受金戻入を減額するものであります。  80ページをお願いします。  次に、支出、1款、1項 営業費用は、2,010万円の減額です。主に、農集処理施設最終清掃業務委託料、事業繰越に伴う減価償却費の減額などによるものです。  2項 営業外費用300万円の増額は、事業費の補正に伴い消費税納付額の増額を見込むものです。  81ページをお願いします。  資本的収入及び支出の収入、1款、1項 企業債1,000万円の減額は、建設改良費の減額によるものです。  3項 出資金300万円の増額は、消費税の増額によるものです。  次に、支出、1款、1項 建設改良費1,000万円の減額は、事業費の確定によるものであります。  以上、建設部所管の補正予算案件3件の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  次に、総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  それでは、議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算について説明させていただきます。  議案集の45ページをお願いいたします。  令和4年度瑞浪市一般会計予算、第1条、第1項では、歳入歳出予算の総額を161億円と定め、第2項は、歳入歳出予算の款・項の区分及び区分ごとの金額を定めるもので、46ページから50ページの第1表、歳入歳出予算のとおりであります。主な内容につきましては、後ほど、別冊の令和4年度瑞浪市予算説明書にて説明させていただきます。  第2条は、債務負担行為に係るもので、51ページの第2表、債務負担行為のとおり、17の事項について、期間と限度額を定めるものであります。  第3条は、地方債に係るもので、52ページの第3表、地方債のとおり、令和4年度に予定する適債性のある25事業と臨時財政対策債について、財源として市債を発行するため、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還方法を定めるものです。  第4条は、一時借入金の最高額を定めるもので、借入の限度額を5億円といたします。  第5条は、項をまたぐ歳出予算の流用について定めております。  それでは、別冊の令和4年度瑞浪市予算説明書で、一般会計の歳入・歳出予算について説明させていただきます。予算説明書をご覧ください。  歳入歳出予算の説明につきましては、歳入は項の予算額と主な内容を、歳出は目の予算額と主な事業を説明いたします。  はじめに、歳入です。  4ページをお願いいたします。  1款 市税、1項 市民税は21億3,350万円を計上しました。計上にあたっては、令和2年度決算をベースに、令和3年度の収入見込み、地方財政計画の伸び率、景気の状況などを考慮し、計上したところです。  2項 固定資産税は24億1,390万円を計上しました。令和3年度の収入見込みを参考に、家屋の新増築分、償却資産の増減などを考慮し計上いたしました。  4ページから5ページの3項 軽自動車税は1億2,700万円、4項 市たばこ税は2億4,800万円、5項 鉱産税は1万円、6項 入湯税は60万円を計上しております。これらも、令和3年度の収入見込み、税率の改正や地方財政計画の伸び率などを考慮し計上しております。  6ページの7項 都市計画税は3億110万円を計上いたしました。  次に、2款 地方譲与税、1項 地方揮発油譲与税から7ページの6款 法人事業税交付金は、それぞれ令和3年度の収入見込みをベースに、地方財政計画などを参考に計上したところです。  8ページ、7款、1項 地方消費税交付金は8億7,500万円を、8款、1項 ゴルフ場利用税交付金は1億6,100万円を、9款、1項 環境性能割交付金は2,600万円を、令和3年度の収入見込み、岐阜県の収入見込み、地方財政計画などを参考に計上しております。  10款、1項 地方特例交付金は4,000万円を計上いたしました。  9ページの新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金は、令和3年度限りのものですので、廃目としております。  次の11款、1項 地方交付税は33億円を計上いたしました。令和3年度は、前年度の市税の過年度分の修正申告の関係で減額となったこと、及び新年度は地方財政計画において臨時財政対策債振替分が圧縮され、本来の交付税措置分が増額となったことによりまして、前年度比7億円の増額見込みといたしました。  12款、1項 交通安全対策特別交付金は400万円を計上しております。  次に、特定財源となる収入です。  10ページにかけての13款 分担金及び負担金、1項 分担金は703万6,000円を計上いたしました。  2項 負担金は、保育所運営費負担金など、3,474万8,000円を計上いたしました。  11ページから12ページの14款 使用料及び手数料、1項 使用料は、市営住宅使用料など1億2,444万6,000円を計上しております。
     次の、13ページにかけての2項 手数料は、ごみ処理手数料など1億7,426万9,000円を計上しております。  13ページ中段から14ページの15款 国庫支出金、1項 国庫負担金は13億389万5,000円で、主な内容は、障害者自立支援給付費負担金や児童手当交付金などであります。  16ページにかけての2項 国庫補助金は5億4,773万2,000円で、主な内容は、社会資本整備総合交付金などです。令和3年度で電源立地地域対策交付金が終了しましたので、前年度比で減額となっております。  次の3項 委託金は、952万1,000円を計上しております。  次に、17ページにかけての16款 県支出金、1項 県負担金は5億9,027万3,000円で、主な内容は、障害者自立支援給付費負担金、保険基盤安定負担金などであります。  20ページにかけての2項 県補助金は3億2,426万3,000円で、主な内容は、福祉医療費助成事業補助金や子ども・子育て支援交付金などであります。  21ページの3項 委託金は、県民税徴税委託金など9,290万7,000円を計上いたしました。  22ページにかけての17款 財産収入、1項 財産運用収入は7,662万5,000円、同じく2項 財産売払収入は122万1,000円を計上しております。  23ページの18款、1項 寄附金は2億5,011万円を計上いたしました。主な内容は、ふるさと寄附金であります。  続きまして、19款 繰入金、1項 基金繰入金は12億1,770万4,000円で、主な内容は、財政調整基金、公共施設整備基金などからの繰入金であります。  24ページの同じく2項 財産区繰入金は、2,885万3,000円を計上しております。  次の20款、1項 繰越金は1億円を計上いたしました。  25ページにかけての21款 諸収入、1項 延滞金、加算金及び過料は700万3,000円を、2項 市預金利子は1,000円を、3項 貸付金元利収入は1億376万5,000円を計上しております。  続きまして、28ページにかけての4項 雑入は、1億7,891万8,000円を計上しております。主な内容は、園児給食実費弁償金や資源ごみ売却代などであります。  29ページの22款、1項 市債は、交付税の振替分である臨時財政対策債の減額見込みなどによりまして、9億9,570万円を計上しております。適債性のある事業について、その特定財源として計上したものです。  以上が歳入でございます。  続きまして、歳出のうち、議会事務局、総務部、選挙管理委員会、監査委員事務局、公平委員会及び会計室について説明させていただきます。  予算説明書の30ページをお願いいたします。  1款、1項 議会費は1億7,098万7,000円を計上いたしました。これは議員と議会事務局職員の人件費及び定例会開催等の経費であります。  30ページから35ページ上段までの2款 総務費、1項 総務管理費は、21億4,877万9,000円を計上しております。  一般会計の歳出予算は、項の中で複数の部にまたがるものもありますので、目の予算額で、総務部所管分を説明させていただきます。  30ページから31ページの1目 一般管理費6億8,139万1,000円は、市長・副市長、総務部、会計室、まちづくり推進部の職員等の人件費のほか、総務管理事務経費などとなります。  31ページの2目 人事管理費1,168万8,000円は、職員の研修及び健康診断の経費になります。  3目 広報広聴費995万5,000円は、広報みずなみの発行や市民アンケートなどに係る経費であります。  4目 会計管理費130万1,000円は、会計室の事務処理に係る経費であります。  32ページにかけての5目 財産管理費6億732万2,000円は、本庁舎やその他市有財産の管理及び公用自動車の管理などに係る経費です。令和3年度に続き、令和4年度も庁舎等改修事業を行います。  その次の6目 財政管理費2,296万9,000円は、予算や決算などに係る資料作成経費及び基金積立金であります。  33ページにかけての7目 企画費1億7,554万8,000円のうち、総務部所管分は、広域行政組合負担経費や総合計画策定事業など、2,265万5,000円を計上しております。  8目 電算管理費4億948万9,000円は、庁内の電算システムの維持管理等に係る経費ですが、令和4年度においては地域公共ネットワーク機器の更新事業によりまして、2億4,000万円余りの大幅な増額となっております。  1段飛びまして、10目 公平委員会費は、事務経費としまして27万7,000円を計上しております。  次に、35ページの14目 諸費2,698万7,000円のうち、総務部所管分は、顧問弁護士への報酬、市税等の過年度還付のための経費など、2,335万円を計上しております。  35ページから36ページ上段の2項 徴税費は、2億1,514万8,000円を計上いたしました。  1目 税務総務費1億2,775万9,000円は、税務課職員の人件費と事務経費などであります。  2目 賦課徴収費8,738万9,000円は、市税オンライン処理経費や固定資産評価替事業などです。  続きまして、37ページにかけての3項 戸籍住民基本台帳費は、1億263万2,000円を計上いたしました。主な事業は、住民票や戸籍、マイナンバー関係の事務経費などです。  次に、39ページにかけての4項 選挙費は8,230万4,000円で、これは事務経費のほか、参議院議員選挙、市議会議員選挙などに係る経費でございます。  5項 統計調査費は584万5,000円を計上いたしました。事務経費のほか、就業構造基本調査事業などに係る経費であります。  40ページの6項 監査委員費は558万円を計上いたしました。これは、監査委員事務局職員の人件費、事務経費及び定期監査、決算審査などの監査に係る経費でございます。  少し飛びますが、72ページをお願いいたします。  中段の12款、1項 公債費は、市が借入した市債の償還元金と利子で15億339万4,000円を計上しております。1目 元金は14億5,661万3,000円、2目 利子は4,678万1,000円であります。  73ページの14款、1項 予備費として、2,000万円を計上しております。  以上、令和4年度瑞浪市一般会計予算の歳入と、議会事務局、総務部、選挙管理委員会、監査委員事務局、公平委員会、会計室所管分の歳出の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  次に、まちづくり推進部長 小木曽昌弘君。 ○まちづくり推進部長(小木曽昌弘君)  それでは、議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算のうち、まちづくり推進部所管の歳出についてご説明いたします。  予算説明書32ページをお願いします。  32ページ中ほどから33ページにかけての2款 総務費、1項 総務管理費、7目 企画費1億7,554万8,000円のうち、まちづくり推進部所管分につきましては、空き家・空き地に関する事業、移住定住、シティプロモーションに関する事業、男女共同参画や人権施策推進に関する事業に要する経費など、8,338万2,000円を計上しております。前年比1,541万7,000円の増額となっている主な要因は、ふるさと納税返礼品の地場産品ブラッシュアップ事業や、シティプロモーション動画等制作事業を計上したことによります。  次に、33ページ、中段の9目 コミュニティーセンター費931万3,000円につきましては、市内4か所のコミュニティーセンターにおける事務経費であります。  次に、最下段から次の34ページにかけての11目 自治振興費1億7,583万5,000円につきましては、区長会及びまちづくり推進組織に対する支援、ふるさとみずなみ応援寄附金に係る事務経費などであります。前年比4,694万1,000円の増額となっている主な要因は、ふるさと寄附金の増額を見込んだことに伴い、返礼品代など事務経費が増加したことによるものです。  次に、34ページ、中段の12目 交通安全対策費1,345万9,000円につきましては、幼児、小学生、高齢者など、幅広い年代に対して交通安全教育を行うための経費、また、道路区画線やカーブミラーなど、交通安全施設に係る経費を計上しております。  次に、最下段から次の35ページにかけての13目 市民相談費につきましては、324万5,000円を計上させていただきました。弁護士による法律相談や人権相談などの開催経費と、消費生活トラブルを防止するための相談員の配置などに係る経費であります。  続きまして、35ページの14目 諸費でありますが、2,698万7,000円のうち、まちづくり推進部所管分につきましては、瑞浪保護区保護司会の活動を支援するための経費と、生活安全諸費として東濃西部地区の防犯協会に係る負担金など163万7,000円を計上しております。  次に、61ページをお願いします。  最下段から62ページにかけてになりますが、9款 消防費、1項 消防費、4目 防災費につきましては、2,727万1,000円を計上しております。前年比613万4,000円の増額となっている主な要因は、令和2年度に完了した防災行政無線更新工事による保証期間の終了に伴い、防災行政無線の管理経費を計上したことによります。  内容としましては、次の62ページになりますが、防災行政無線や防災ラジオなどの設備の維持管理経費、備蓄用非常食等の購入経費、防災リーダーとして、地域の防災活動の要となる人材の育成に係る費用などを計上しております。  以上、まちづくり推進部所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  次に、民生部長 正木英二君。 ○民生部長(正木英二君)  それでは、議第21号 令和4年度一般会計予算のうち、民生部所管の歳出について説明させていただきます。  予算説明書の40ページをご覧ください。  3款 民生費、1項 社会福祉費は、40ページから43ページにかけてでございますが、総額は27億8,475万2,000円で、前年比3,666万円の増となっております。  主な内容としまして、40ページから41ページにかけての1目 社会福祉総務費1億3,934万2,000円は、職員人件費、社会福祉協議会への補助金、市民福祉センターの指定管理料などに係る事業経費を計上しております。  41ページの2目 老人福祉費1億1,303万7,000円は、職員人件費、老人保護措置に係る経費、シルバー人材センターの運営補助、老人デイサービスセンターの指定管理料などでございます。  3目 老人憩の家費1,901万7,000円は、市内3か所の老人憩いの家の指定管理料などにかかる経費でございます。  4目 福祉医療費3億6,951万3,000円は、乳幼児、母子、重度心身障害者などに対する医療費の助成経費を計上しております。  5目 国民年金費962万9,000円は、年金の相談や届出などに係る事務経費でございます。  42ページの6目 国民健康保険費2億7,250万円は、国民健康保険事業を運営するための繰出金として、人件費、事務費のほか、保険基盤安定制度負担分、財政安定化支援分、出産育児一時金などを見込んでおります。  7目 介護保険費5億7,240万2,000円は、介護給付費等に対する法定負担分のほか、人件費、事務費分など介護保険事業を運営するための繰出金でございます。  8目 後期高齢者医療費5億5,554万円は、医療給付費に係る市の法定負担分と、保険料の軽減分を補填する保険基盤安定制度負担分及び人件費、事務費などを後期高齢者医療事業特別会計へ繰り出す経費を計上しております。  9目 障害者福祉費4,137万2,000円は、特別障害者手当や障害者デイサービスセンターの運営など、障がいを持つ方の生活を支援するための施策に係る経費を計上しております。  10目 自立支援費6億6,488万2,000円は、主に障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスに対する給付と、更生医療などに係る経費を計上しております。  43ページの11目 地域生活支援費2,751万8,000円は、障害者総合支援法に規定する地域生活支援事業を実施するための経費で、日中一時支援や日常生活用具の給付、東濃5市で共同委託する「基幹相談支援センター」の運営経費などを計上しております。  次に、43ページから45ページにかけての2項 児童福祉費は21億5,530万9,000円で、前年比1億7,670万8,000円の増となっています。  主な内容としまして、1目 児童福祉総務費1億8,339万9,000円は、職員人件費のほか、4か所の子育て支援センター、7か所の放課後児童クラブの運営経費や、子ども発達支援センター「ぽけっと」の管理運営経費などでございます。  44ページの2目 児童措置費7億5,633万2,000円につきましては、中学生までの子どもに支給する児童手当と、ひとり親家庭などに支給する児童扶養手当などでございます。  3目 母子福祉費1,005万5,000円は、ひとり親家庭の母親または父親に対し、就業に向けた資格取得を支援する経費と、ひとり親家庭の児童を対象にした学習支援及び、DV被害から母子を保護するため、母子支援施設への入所に要する経費などでございます。  4目 保育所費11億2,330万6,000円は、公立8幼児園の職員人件費、臨時保育士の人件費、給食調理業務の委託経費のほか、私立の啓明及び愛保育園などを含め、園児を保育するための経費や、民間で実施される地域型保育事業を支援する経費でございます。  前年度比1億3,004万円の増額につきましては、主に令和4年4月から中京幼稚園が認定こども園に移行することによる入所児童委託料の増、及び令和4年4月から私立せいわ保育園が、未満児の保育定員を30人に変更し、小規模保育事業所から保育所に移行することによる入所児童委託料の増などによるものでございます。  45ページの5目 児童館費8,221万7,000円は、児童館4館の指定管理料、施設の修繕・補修経費などに係る経費を計上しております。前年度比2,585万7,000円の増額につきましては、陶児童館の設備改修に係る予算を計上したことによるものです。  3項 生活保護費は2億1,628万2,000円で、前年比158万2,000円の増となっております。生活保護に係る事務経費及び生活保護受給者に対する生活・医療扶助などに係る経費でございます。  46ページの4項 災害救助費は、災害見舞弔意金として50万円を計上しております。  46ページから47ページにかけての4款 衛生費、1項 保健衛生費は7億1,358万9,000円で、前年比3億882万円の増となりました。  主な内容としまして、1目 保健衛生総務費3億6,674万3,000円は、職員人件費、土岐市及び瑞浪市休日急病診療所組合の負担金、東濃厚生病院への救急病院運営補助などにかかる経費、東濃中部病院事務組合への負担金などを計上しております。  前年度比1億6,005万2,000円の増額につきましては、主に東濃中部病院事務組合への負担金について、組合が新病院設計業務委託、敷地造成実施設計業務委託に係る予算を計上したことによる負担金の増でございます。  2目 予防費2億6,476万6,000円は、予防接種法に基づき実施する定期予防接種、新型コロナウイルスワクチンの接種に係る経費を計上しております。前年度比1億5,093万6,000円の増額につきましては、主に3回目の新型コロナウイルスワクチン接種及び小児用新型コロナウイルスワクチン接種に係る費用の計上によるものでございます。  47ページの3目 母子保健費4,285万7,000円は、母子保健法に基づき、妊産婦及び乳幼児を対象に実施する「保健指導や妊産婦健診」、「乳幼児健診」、不妊治療費の助成事業及び産後ケア事業に係る経費などを計上しております。  4目 健康増進費3,922万3,000円は、主にがん検診などの健康診査に係る経費でございます。  次に、少し飛びまして、66ページをお願いいたします。  10款 教育費、4項 幼稚園費1億9,165万3,000円は、幼稚園教諭の人件費、臨時教諭の配置のほか、医療的ケア児に対応する看護師を配置するための経費を計上しております。  以上、民生部所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  ここで、暫時休憩をします。  休憩時間は、午後1時15分までといたします。                                   午前11時39分 休憩    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
                                      午後1時07分 再開 ○議長(熊谷隆男君)  少し早いようですけども、休憩前に引き続き会議を開きます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、経済部長 鈴木創造君。 ○経済部長(鈴木創造君)  議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算のうち、経済部所管の歳出について説明いたします。  予算説明書の47ページをお願いします。  4款 衛生費、2項 清掃費は7億9,167万円を計上しております。経済部所管分の1目 清掃総務費1億141万8,000円は、クリーンセンターの職員人件費及び運営経費です。  48ページをお願いいたします。  2目 塵芥処理費5億6,979万1,000円は、混合焼却施設管理運営経費等の経常経費でございます。原油高等の影響で832万8,000円の増額となっております。  3項 環境費は1億1,462万円の計上です。1,635万9,000円の増額となっております。主な増額の要因は、環境基本計画策定事業を新規に計上しているためでございます。  まず、1目 環境総務費6,786万4,000円は、環境保全に関する事務経費、エネルギー最適化事業のほか、ただ今申しました環境基本計画を策定するための事業でございます。ここにおきまして、地球温暖化対策実行計画も包含した事業となっております。  2目 斎場管理費4,405万5,000円は、斎場の火葬業務委託経費等を計上しております。こちらでも燃料費の高騰で、149万1,000円の増額となっております。  50ページをお願いいたします。  3目 公害対策費270万1,000円は、水質検査、騒音・臭気測定などの検査経費でございます。  次に、5款 労働費、1項 労働諸費は1,619万円を計上しています。  まず、1目 労働諸費1,356万5,000円ですが、職員人件費のほか、勤労者住宅資金融資制度の預託金でございます。  2目 雇用促進費262万5,000円は、合同企業説明会開催事業に係るものでございます。  51ページをお願いします。  6款 農業水産業費、1項 農業費は4億9,723万円を計上しております。前年比2億6,106万円の増額の主な要因は、農産物等直売所にバーベキュー場を整備する工事費を計上したことでございます。  1目 農業委員会費1,951万4,000円は、農業委員及び農地利用最適化推進委員並びに農業委員会事務局職員の人件費と、遊休農地対策のための農地中間管理機構集積支援事業費などです。  2目 農業総務費5,055万2,000円は、職員人件費でございます。  3目 農業振興費3億5,211万3,000円は、ただ今申しました農産物等直売所規模拡大整備事業において大きな増額をしております。この事業では、令和3年度に実施した設計業務に基づき、用地の造成、建築工事のための経費、直売所隣接地に「きなぁた農園」を整備する経費などを計上しましております。  また、農業振興地域整備計画変更事業では、5年に1度の計画の見直しのための調査費用を計上しております。その他主な事業としましては、中山間地域など直接払い事業、農産物等直売所管理経費等を計上しております。  52ページをお願いいたします。  4目 畜産業費298万6,000円では、畜産振興のための経費、家畜診療経費助成事業を計上しております。  5目 家畜診療所費1,618万9,000円は、家畜診療所の職員人件費などです。  6目 農地費は5,587万6,000円で、職員人件費、土岐川防災ダム一部事務組合や、県営ため池等整備事業、県単土地改良事業での負担金が主なものになりますが、新たに土地改良事業のための調査費用を計上しております。  53ページをお願いいたします。  2項 林業費は4,969万5,000円を計上しております。  まず、1目 林業総務費848万円は、職員人件費等に係る経費でございます。  2目 林業振興費3,932万6,000円は、有害鳥獣の被害を防止する措置の費用、森林経営管理法関連事業等を計上しております。  3目 公有林整備事業費188万9,000円は、ビカリアの森の管理に係る経費でございます。  54ページをお願いいたします。  次に、7款 商工費、1項 商工費は5億9,092万円で、前年比9,388万5,000円の増額です。  まず、1目 商工総務費1億2,271万1,000円は、職員人件費のほか、コミュニティバスやデマンド型交通の公共交通運行経費などでございます。  2目 商工振興費3億7,287万9,000円は、産業振興センター施設管理経費、中小企業小口融資制度の預託金、国際陶磁器フェスティバル美濃開催に係る負担金、企業立地を促進するための奨励金、中小企業販路開拓支援事業、チャレンジ支援補助金等による創業支援計画に関する経費などを計上しております。  前年度比6,963万7,000円増額の主なものは、企業立地奨励事業における誘致企業に対しての奨励金、企業立地促進事業における釜戸地区工場用地造成工事の増額によるものでございます。  3目 窯業技術研究所費2,848万3,000円は、研究所の職員人件費、施設管理経費などです。  55ページをお願いします。  4目 観光費6,684万7,000円では、新たに観光協会支援事業、観光コンテンツ造成事業を計上したことが、前年比1,305万5,000円の増加の主な要因です。観光協会の法人化に向けた体制の立ち上げを行い、観光コンテンツの洗い出しを行ってまいります。  72ページをお願いいたします。  11款 災害復旧費、1項 農林水産業施設災害復旧費、1目 農業用施設災害復旧費は、過年農業用施設補助災害復旧事業で720万円を計上しております。  以上、経済部所管の一般会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  それでは、議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算のうち、建設部所管分の歳出予算について説明申し上げます。  予算説明書32ページから33ページをお願いします。  2款 総務費、1項 総務管理費、7目 企画費に、建設部所管分として地籍調査事業、地籍調査単独事業の2事業で6,920万9,000円を計上しております。8地区、1.84平方キロメートルの地籍調査を進めます。  次に、48ページをお願いします。  4款 衛生費、2項 清掃費のうち、建設部所管分として、3目 し尿処理費1億2,046万1,000円を計上しております。主な内容は、し尿収集運搬、汚水共同処理施設管理経費、合併浄化槽設置推進事業です。  次に、56ページをお願いします。  8款 土木費、1項 土木管理費、1目 土木総務費に5,469万6,000円を計上しております。主に職員人件費であります。  2項 道路橋梁費、1目 道路橋梁総務費に2,328万7,000円を計上しております。こちらも主に職員人件費となります。  次に、56ページから57ページの2目 道路維持費に5,781万5,000円を計上しました。道路維持管理経費、市道補修経費など、市道の維持管理に係る費用であります。  続いて、3目 道路新設改良費に6億8,210万4,000円を計上しました。主な内容は、職員人件費、市単側溝等道路改良事業、上平5号線、水上・猿爪線、市道等整備交付金事業、南垣外・北野線、八伏線及び土岐橋架替関連事業などです。また、道路側溝等緊急対策事業、入ヶ洞ため池有効利用事業に新規着手します。  1,403万9,000円の増額は、これら新規事業の実施によるものであります。  続きまして、58ページをお願いします。  3項 河川費、1目 河川管理費1億8,303万1,000円を計上しました。主な内容は、用悪水路河川改修事業や県が行う稲津町小井戸地区及び土岐町桜堂地区の県営急傾斜地崩壊対策負担事業、猿爪川浸水対策事業、普通河川緊急浚渫・普通河川緊急対策事業などです。  4,353万8,000円の増額は、主に普通河川浚渫事業の工事費の増額によるものであります。  3目 ダム関連費557万7,000円は、主に職員人件費です。  次に、59ページにかけた4項 都市計画費、1目 都市計画総務費に1億5,273万6,000円を計上しました。主な内容は、職員人件費、地域交流センター「ときわ」の指定管理費、木造住宅30件などの耐震診断及び5件分の耐震補強工事の補助であります。また、幅員4メートル未満の狭隘道路である西前田中切線の市道を4メートルに拡幅します。  道の駅整備事業では、今年度に引き続き、岐阜大学との共同研究を行います。瑞浪駅周辺再開発事業では、南エリアの交通解析を行い、基盤となる道路計画の検討を行います。  7,848万4,000円の減額は、まちづくり推進計画策定業務を繰越事業とし、令和4年度に実施することによるものです。  次に、2目 土地区画整理費695万4,000円は、主に下益見土地区画整理事業の特別保留地賃借料を基金に積み立てます  1,683万8,000円の減額は、主に賀久連霊園の地盤変状による補償工事の完了に伴うものです。  一つ飛んで、4目 公園管理費5,739万2,000円を計上しました。主な内容は、職員人件費、瑞浪市民公園ほか30か所の都市公園管理委託料、市民公園借地料です。  3,128万4,000円の減額は、樽の上公園斜面崩壊対策工事の完了に伴うものです。  60ページをお願いします。  5項 住宅費、1目 住宅管理費に1億126万3,000円を計上しました。主に職員人件費、市営住宅の維持管理経費、市営住宅用途廃止事業による小里団地4棟7戸、竜吟団地4棟14戸、下山田団地3棟10戸の解体撤去経費です。  5,146万7,000円の減額は、大法原団地の長寿命化による修繕の完了に伴うものです。  次に、72ページをお願いします。  11款 災害復旧費、2項 土木施設災害復旧費、1目 土木施設災害復旧費に令和3年8月豪雨による災害復旧費2,200万円計上しました。  また、13款 諸支出金、1項 公営企業費、1目 水道事業会計支出金に5,703万4,000円を計上しました。  6,168万7,000円の減額は、収益的収支の不足額が減少したことによるもの及び一般会計出資債が対象外となることによるものです。  次に、73ページをお願いします。  2目 下水道事業会計支出金に4億6,067万円を計上しました。  2,035万4,000円の減額は、資本勘定出資金対象額が減少することによるものです。  以上、建設部所管歳出予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  次に、消防長 足立博隆君。 ○消防長(足立博隆君)  それでは、議第21号 令和4年度瑞浪市一般会計予算の消防費のうち、消防本部所管分の歳出予算につきまして説明させていただきます。  予算説明書の60ページ、下段をお願いいたします。  9款 消防費、1項 消防費、1目 常備消防費4億7,920万9,000円は、職員の人件費及び消防・救急活動に伴う経費などでございます。前年比9,590万7,000円の減額となっています。これは主に、ブーム付多目的消防ポンプ自動車の購入事業が完了したことによるものでございます。  次に、61ページの2目 非常備消防費8,786万3,000円は、消防団員の報酬及び消防団の活動に伴う経費などでございます。令和4年度は、小型動力ポンプ積載車1台、小型動力ポンプ1台の更新整備などを予定しております。  続きまして、3目 消防施設費1,355万9,000円は、消防用施設の整備・修繕にかかるものでございます。前年比6,960万8,000円の減額となっています。これは主に、消防訓練場拡張事業と第4分団第3部拠点施設建設事業が完了したことによるものでございます。  以上で、消防本部所管分の令和4年度一般会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  次に、教育委員会事務局長 酒井浩二君。 ○教育委員会事務局長(酒井浩二君)  それでは、教育委員会所管分の歳出予算についてご説明させていただきます。  62ページ、中段をお願いいたします。  10款 教育費、1項 教育総務費、1目 教育委員会費186万2,000円は、教育委員会委員4名の報酬など、教育委員会事務経費です。
     2目 事務局費1億7,236万3,000円は、職員人件費などの事務局事務経費などで、新規事業として学区制審議会を開催するための経費を計上しております。前年度と比べ1,628万1,000円の増額となった主な要因は、職員人件費の増額によるものです。  63ページをお願いいたします。  3目 教育振興費1億1,950万円は、奨学金給付事業やALT派遣事業、児童生徒学業支援員派遣事業などにかかる経費です。  4目 教育研究所費90万9,000円は、教育研究所の運営経費及び「教育みずなみ」の発行経費です  64ページをお願いします。  次に、2項 小学校費、1目 学校管理費1億3,239万5,000円は、小学校7校分の事務管理、施設管理に伴う経常経費、児童健康診査などの経費です。  2目 教育振興費3,783万6,000円は、経済的に援助が必要な保護者に対する就学援助経費や、ICT機器活用に伴う支援員を派遣するための経費です。  65ページをお願いいたします。  3目 学校建設費873万4,000円は、瑞浪小学校改修事業となります。令和4年度は、トイレ改修の実施設計を行います。  前年度と比べ2億6,126万6,000円の減額となった主な要因は、釜戸小学校改修事業が完了したことによるものです。  次に、3項 中学校費、1目 学校管理費1億2,501万円は、中学校3校分の事務管理、施設管理に伴う経常経費に加え、スクールバス運行管理に伴う経費となります。  66ページをお願いいたします。  2目 教育振興費2,065万1,000円は、経済的に援助が必要な保護者に対する就学援助経費や、ICT機器活用に伴う支援員を派遣するための経費となります。  3目 学校建設費1,122万1,000円は、瑞浪中学校、瑞浪南中学校の改修事業となります。両校とも、トイレ改修の実施設計を行います。  次に、67ページ、中段をお願いいたします。  5項 社会教育費、1目 社会教育総務費3,023万1,000円は、社会教育推進経費、社会教育指導員活動経費等で、主に社会教育関係職員の人件費です。  2目 青少年教育費686万3,000円は、成人式開催経費、青少年育成推進事業です。  68ページをお願いいたします。  3目 公民館費1億6,220万9,000円は、中央公民館や地区公民館の施設管理・運営・諸事業開催などにかかる経費です。  4目 図書館費4,895万5,000円は、市民図書館の指定管理料、図書購入費など、市民図書館管理運営にかかる経費です。  5目 文化費9,096万円は、文化施設の職員人件費や事務管理に関する経費、自然ふれあい館指定管理等運営に関する経費となります。前年度と比べ1,620万9,000円の減額となった主な要因は、大湫町の大杉保存事業に対する補助金の交付事業が完了したことに伴うものでございます。  69ページをお願いします。  6目 化石博物館費1,118万8,000円、7目 市之瀬記念美術館費413万8,000円及び8目 陶磁資料館費1,153万7,000円は、各館の施設管理経費や定期講座・展示会の開催経費となります。  次に、70ページ、中段をお願いいたします。  6項 保健体育費、1目 保健体育総務費3,142万2,000円は、職員の人件費である保健体育事務経費や瑞浪市民体育大会等、各種体育大会開催に伴う経費となります。  71ページをお願いします。  2目 体育施設費943万5,000円は、市営野球場や市民テニスコートなど、体育施設の管理経費となります。前年度と比較して5,106万9,000円の減額となっているのは、市民競技場の改修工事が完了したことによるものです。  3目 市民体育館費3,462万円は、市民体育館施設管理などにかかる経費となります。前年度と比較して3,203万1,000円の減額となっているのは、市民体育館改修工事にかかる実施設計が完了したことによるものです。  4目 学校給食費1億6,532万2,000円は、学校給食センターの事務経費や施設管理経費、調理・配送業務委託などです。  前年度と比べ6,355万2,000円減額となっているのは、配送車両整備事業、給食センター改修にかかる実施設計が完了したことによるものです。  以上、教育委員会所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  次に、民生部長 正木英二君。 ○民生部長(正木英二君)  それでは、議第22号、議第23号及び議第24号、予算案件3件について説明させていただきます。  議案集の53ページをお願いいたします。  最初に、議第22号 令和4年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条で、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億840万円とし、第2条は、債務負担行為に関するもので、54ページの第2表のとおり、2つの事項について、期間、限度額を定めております。  第3条では、一時借入金の最高額を5,000万円と定めております。  それでは、別冊の予算説明書で説明させていただきます。  予算説明書の95ページをお願いします。  歳入です。1款、1項 後期高齢者医療保険料4億3,341万1,000円は、年金から天引きする特別徴収保険料と普通徴収保険料です。  2款 使用料及び手数料、1項 手数料3万円は、督促手数料でございます。  3款 後期高齢者医療広域連合支出金、1項 補助金266万3,000円は、令和4年10月から予定されている「窓口2割負担」施行に伴う被保険者証の追加郵送費などの補助金でございます。  2項 委託金2,314万7,000円は、健康診査等に係る広域連合からの委託金でございます。  96ページ、4款 繰入金、1項 一般会計繰入金1億4,851万9,000円は、事務費、保険基盤安定負担金のほか、保健事業に係る一般会計からの繰入れ分です。  5款 繰越金は10万円を、6款 諸収入は、延滞金2万円と過年度保険料還付金51万円を計上しております。  続いて、97ページをお願いします。  歳出です。1款 総務費、1項 総務管理費1,887万7,000円は、人件費のほか、郵便料等の事務経費で、2項 徴収費276万6,000円は、保険料の徴収に係る経費でございます。  2款、1項 後期高齢者医療広域連合納付金5億6,787万3,000円は、保険料のほか、保険基盤安定負担金、事務費負担金など広域連合への各種納付金でございます。  98ページ、3款 保健事業費、1項 健康保持増進事業費1,787万4,000円は、すこやか健診などの健診事業及び高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業に係る経費を計上しております。  4款 諸支出金は、保険料の還付金と還付加算金として51万円を、5款 予備費については、50万円を計上しております。  以上、議第22号の説明とさせていただきます。  続きまして、議案集の56ページをお願いします。  議第23号 令和4年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算についてご説明いたします。  第1条では、歳入歳出予算の総額を38億6,400万円と定めております。  第2条は、債務負担行為に関するもので、59ページの第2表のとおり、4つの事項について、期間、限度額を定めております。  第3条では、一時借入金の最高額を5,000万円と定め、第4条では、歳出予算の流用について定めております。  それでは、別冊の予算説明書で説明させていただきます。  予算説明書の111ページをお願いいたします。  歳入から説明させていただきます。  1款 国民健康保険料、1項 一般被保険者国民健康保険料は、6億6,985万1,000円を計上しております。  2款 使用料及び手数料、1項 手数料20万円は、督促手数料です。  112ページをお願いします。  3款 県支出金、1項 県補助金は、保険給付費等交付金と、国庫負担金減額措置対策費補助金で、合計27億7,905万円を見込んでおります。  4款 財産収入、1項 財産運用収入16万円は、財政調整基金の利子でございます。  5款 繰入金、1項 一般会計繰入金2億7,250万円は、職員人件費のほか、出産育児一時金、保険基盤安定負担金、財政安定化支援繰入などを計上しております。  113ページ、2項 基金繰入金1億2,940万円は、保険料の軽減を図るため、財政調整基金から繰入れを行うものでございます。  6款、1項 繰越金は100万円を、7款、1項 雑入は、第三者納付金や延滞金など283万9,000円を計上しております。  続いて、114ページをお願いします。  歳出です。1款 総務費、1項 総務管理費7,685万7,000円は、職員人件費のほか、電算処理業務委託など、保険料の賦課徴収に係る事務経費でございます。  114ページから115ページにかけての2款 保険給付費、1項 療養諸費23億7,627万円は、一般被保険者の療養給付費と療養費、及び診療報酬審査手数料の経費でございます。  2項 高額療養費3億3,055万円は、一般被保険者の高額療養費と高額介護合算療養費に係る経費でございます。  116ページをお願いします。  3項 移送費は、5万円を計上しました。  4項 任意給付費1,253万8,000円は、出産育児一時金のほか、葬祭費、傷病手当金に係る経費でございます。  3款 国民健康保険事業費納付金、1項 医療給付費分7億3,805万円、次ページの2項 後期高齢者支援金等分2億1,650万8,000円、3項 介護納付金分7,048万円は、それぞれの区分ごとに、財政運営の責任主体である岐阜県から示された額を計上しております。  4款、1項 保健事業費506万1,000円は、人間ドック等の受診費用の一部助成や医療費通知の送達、保険制度の周知や健康意識の啓発を図る経費でございます。  118ページに移りまして、2項 特定健康診査等事業費2,747万6,000円は、特定健診の実施と受診勧奨に係る経費でございます。  5款、1項 基金積立金16万円は、財政調整基金の利子分を、6款 諸支出金、1項 償還金及び還付加算金500万円は、過年度保険料の還付金及び県支出金等の精算による償還金などでございます。  119ページの予備費は、100万円を計上しております。  以上、議第23号の説明とさせていただきます。  続きまして、議案集の60ページをお願いします。  議第24号 令和4年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算についてご説明いたします。  第1条では、歳入歳出予算の総額を35億7,040万円と定めております。  第2条は、債務負担行為に関するもので、63ページの第2表のとおり、14の事項について、期間、限度額を定めております。  第3条では、一時借入金の最高額を5,000万円と定め、第4条では、歳出予算の流用について定めております。  それでは、別冊の予算説明書で説明させていただきます。  133ページをお願いします。  歳入です。1款 保険料、1項 介護保険料6億8,976万2,000円は、65歳以上の第1号被保険者の保険料です。  2款 使用料及び手数料、1項 手数料7万円は、督促手数料です。  3款 国庫支出金、1項 国庫負担金5億9,423万9,000円は、介護給付費に対する国の負担分です。  134ページ、2項 国庫補助金は2億3,816万6,000円で、うち1目 調整交付金は介護給付費に対して、2目と3目 地域支援事業交付金は、介護予防・日常生活支援総合事業及び総合事業以外の地域支援事業に対し、それぞれの負担割合に応じて交付されるものです。  4目 保険者機能強化推進交付金と5目 介護保険保険者努力支援交付金は、高齢者の自立支援・重度化防止、介護予防・健康づくりに資する取り組みに係る経費に交付されるものでございます。  4款、1項 支払基金交付金9億2,024万7,000円は、40歳から64歳までの第2号被保険者が負担する介護給付費と、地域支援事業費に対する負担分です。  135ページ、5款 県支出金、1項 県負担金4億7,848万3,000円は、介護給付費に対する県の負担分で、2項 県補助金2,354万5,000円は、総合事業及び総合事業以外の地域支援事業に対する県の補助金でございます。  6款 財産収入は、基金利子として33万4,000円を見込みました。  136ページ、7款 繰入金、1項 一般会計繰入金5億7,212万4,000円は、給付費及び地域支援事業などに係る市の負担分と、介護保険料軽減分、人件費や事務費の繰入分を計上しております。  2項 基金繰入金4,684万4,000円は、保険料の軽減を図るための介護保険給付準備基金からの繰入金でございます。
     137ページ、8款 繰越金は455万円を、9款 諸収入については、延滞金、預金利子、地域支援事業の利用者負担金などについて、それぞれ計上しております。  次に、138ページ、歳出でございます。  1款 総務費、1項 総務管理費5,493万円、2項 徴収費536万円、139ページ、3項 介護認定審査会費3,971万1,000円、4項 趣旨普及費20万6,000円の計上は、人件費のほか、賦課徴収、認定調査及び認定審査会などに係る経費でございます。  次に、140ページにかけての2款 保険給付費、1項 介護サービス等諸費30億7,074万円は、要介護1から5の方への給付費で、在宅サービス、施設サービス、地域密着型介護サービスなどに要する経費でございます。  141ページの2項 介護予防サービス等諸費6,293万円は、要支援1、2と認定された方への給付費で、通所介護、訪問介護以外の在宅サービスなどに係る経費でございます。  142ページの3項 その他諸費320万円は、審査支払手数料、4項 高額介護サービス等費6,080万円は、介護サービス利用時の自己負担が高額になった場合に、基準を超えた額を支給する経費でございます。  143ページ上段にかけての5項 特定入所者介護サービス等費9,192万円は、施設入所者の所得に応じて限度額を設け、居住費や食費を補足給付する経費で、次の6項 高額医療合算介護サービス等費1,110万円は、医療費と介護給付費を合算して、負担限度額を超える場合に支給するものでございます。  3款、1項 基金積立金33万4,000円は、基金の利子を積み立てるものでございます。  144ページ、4款 地域支援事業費、1項 介護予防・生活支援サービス事業費1億37万6,000円は、日常生活支援総合事業として、要支援認定者の訪問型サービス、通所型サービスなどに係る経費を計上しております。  2項 一般介護予防事業費686万7,000円は、介護予防教室の開催や介護予防活動団体に対する支援などに係る経費でございます。  145ページにかけての3項 包括的支援事業・任意事業費5,596万8,000円は、高齢者成年後見制度利用支援経費、地域包括支援センターの運営経費、配食サービス、在宅医療連携推進事業、認知症総合支援事業などの経費を計上しております。  146ページ、4項 その他諸費40万円は、総合事業分にかかる審査支払手数料、5款 諸支出金、1項 償還金及び還付加算金455万円は、過年度保険料の還付金、及び国庫支出金等の精算による償還金などでございます。  6款 予備費は100万円を計上いたしました。  以上、議第24号、議第25号及び議第26号、3議案の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  それでは、建設部所管の予算3件の説明をさせていただきます。  それでは、議案集64ページ、予算説明書161ページをお願いします。  初めに、議第25号 令和4年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算について説明申し上げます。  議案集で説明させていただきます。  第1条で、歳入歳出それぞれ2,420万円と定め、第3条では、一時借入金の借入れ限度額を1,000万円と定めます。  予算説明書161ページをお願いします。  主な歳入として、1款 使用料及び手数料、1項 使用料に2,370万円を計上しました。  162ページをお願いします。  歳出を説明します。1款 駐車場事業費、1項 駐車場管理費、1目 駅北駐車場管理費として795万1,000円を計上しました。主なものは、駐車場管理システム保守点検業務委託費です。  2目 浪花駐車場管理費は420万円を計上しました。主なものは、駐車場機器借上料です。  次に、2款 公債費、1項 公債費に1,104万9,000円を計上しました。  次に、164ページをお願いします。  各駐車場の維持管理を遅滞なく行うため、管理業務及び機器保守点検業務について表のとおり債務負担行為を行うものです。  以上、議第25号の説明とさせていただきます。  引き続き、議案集の67ページをお願いします。  議第26号 令和4年度瑞浪市水道事業会計予算について説明申し上げます。  第1条は、予算を定める総則。  第2条では、業務の予定量を定めています。  第3条では、収入の1款 水道事業収益は10億8,840万円、支出の1款 水道事業費用は10億6,690万円と定めます。  68ページをお願いします。  第4条では、収入の1款 資本的収入は1億2,460万円、支出の1款 資本的支出は5億3,650万円と定めます。  第5条の債務負担行為は、8事項について、期間、限度額を定めるものです。  第6条では、一時借入金の限度額。  第7条では、各項の流用することができる場合。  第8条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費。  第9条では、他会計からの補助金。  第10条は、たな卸資産の購入限度額をそれぞれ定めます。  予算説明書の192ページをお願いします。  実施計画明細説明書にて説明いたします。  収益的収入及び支出の収入、1項 営業収益は9億2,492万1,000円です。主なものは、水道料金、消火栓の維持管理に係る他会計負担金です。  2項 営業外収益は1億6,347万9,000円です。主なものは、一般会計補助金、建設改良費に充てた国庫補助金などの繰延収益を、減価償却に合わせ収益化する長期前受金戻入などです。  3,624万2,000円の減額は、主に、令和3年度にアセットマネジメント基本設計を完了したことによるものです。  次に、193ページをお願いします。  支出の1款、1項 営業費用は10億3,613万6,000円です。  1目 原水及び浄水費4億6,506万3,000円は、県営水道の受水費です。  2目 配水及び給水費1億5,936万9,000円の主なものは、職員の人件費、施設保安管理業務・漏水調査などの委託料、配水管や給水管の修繕料、動力費の水道施設電気料などです。  2,575万3,000円の減額は、主にアセットマネジメント基本設計の完了によるものです。  194ページをお願いします。  3目 総係費2,737万6,000円の主なものは、職員の人件費、検針業務などの委託料などです。  195ページをお願いします。  4目 減価償却費3億7,120万1,000円は、有形固定資産及び無形固定資産の減価償却費です。  196ページをお願いします。  5目 資産減耗費1,312万7,000円は、改良工事に伴う固定資産除却費です。  2項 営業外費用2,659万9,000円は、主に企業債利息と消費税です。  197ページをお願いします。  資本的収入及び支出の収入、1款、1項 工事負担金5,100万円は、消火栓設置の他会計負担金、瑞浪恵那道路関連工事による工事補償金です。  4,050万円の増額は、瑞浪恵那道路関連工事によるものです。  2項 分担金2,367万9,000円は、新規引き込み等の加入者分担金です。  3項 出資金4,117万1,000円は、統合簡易水道企業債元金償還金です。  2,980万7,000円の減額は、緊急時給水拠点確保事業の減により、一般会計出資債が対象外となるためです。  4項 補助金875万円は、県補助金です。3,325万円の減額は、緊急時給水拠点確保事業の減に伴うものです。  198ページをお願いします。  支出の1款、1項 建設改良費は、3億5,692万1,000円です。  1目 緊急時給水拠点確保事業費4,000万円は、日吉配水区重要給水施設工事費などです。  1億3,200万円の減額は、市原及び釜戸配水区の完了によるものです。  2目 配水設備改良費3億1,010万5,000円は、主に道路改良による支障管の更新、老朽管の更新です。  1億8,560万5,000円の増額は、主に水道施設等の更新事業の増によるものです。  2項 企業債償還金1億7,957万9,000円は、企業債の元金償還金です。  以上で、議第26号の説明とさせていただきます。  引き続き、議案集の70ページをお願いします。  議第27号 令和4年度瑞浪市下水道事業会計予算について説明申し上げます。  第1条は、予算を定める総則。  第2条では、業務の予定量を定めています。  第3条では、収入の1款 下水道事業収益は13億1680万円、支出の1款 下水道事業費用は13億270万円と定めます。  71ページをお願いします。  第4条では、収入の1款 資本的収入は4億3,560万円、支出の1款 資本的支出は7億9,540万円と定めます。  第5条の債務負担行為は、9事項について、期間、限度額を定めるものであります。  72ページをお願いします。  第6条では、企業債。  第7条では、一時借入金。  第8条では、各項の流用することができる場合。  第9条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費。  第10条では、他会計からの補助金の額をそれぞれ定めます。  予算説明書の227ページをお願いします。  1款、1項 営業収益は5億5,273万1,000円です。主な内容は、公共下水道及び農業集落排水施設使用料、雨水処理経費に対する一般会計負担金です。  2項 営業外収益は7億6,406万9,000円です。主な内容は、公共下水道及び農業集落排水一般会計負担金及び補助金となります。  229ページをお願いします。  1款、1項 営業費用は11億9,896万5,000円です。  1目 公共下水道管渠費に7,717万2,000円を計上しました。管渠の維持管理に要する経費です。  1,132万9,000円の増額は、主にストックマネジメント計画策定業務によるものです。  230ページをお願いします。  一つ飛んで、3目 ポンプ場費1,647万5,000円は、3か所ある汚水中継ポンプ場の維持管理に要する経費です。
     231ページをお願いします。  4目 公共下水道処理場費1億8,259万2,000円は、浄化センターの維持管理に要する経費です。  5,075万4,000円の減額は、農業集落排水処理場の最終清掃業務の完了によるものです。  232ページをお願いします。  5目 農業集落排水処理場費671万6,000円は、大湫処理場の維持管理に要する経費です。  233ページをお願いします。  6目 普及指導費に1,026万6,000円を計上しました。水洗化促進などに要する経費です。  7目 排除規制費893万5,000円は、事業所排水の指導や水質検査などに要する経費です。  8目 公共下水道総係費1,520万4,000円は、事業活動全般に対する経費です。  235ページをお願いします。  9目 農業集落排水総係費624万5,000円は、8目 公共下水道総係費と同様のものです。  10目 共同処理施設費4,127万6,000円は、し尿・浄化槽汚泥を受入れ処理するための経費となります。  236ページをお願いします。  11目 減価償却費6億2,826万5,000円は、公共下水道及び農業集落排水の有形固定資産の減価償却費です。  237ページをお願いします。  12目 資産減耗費2億441万2,000円は、工事に伴う固定資産除去費を見込みました。  2億161万2,000円の増額は、月吉処理場解体によるものです。  2項 営業外費用は、1億157万円です。  1目 支払利息及び企業債取扱諸費8,185万3,000円は、企業債利息です。  2目 消費税及び地方消費税は、1,900万円の納付を見込みました。  238ページをお願いします。  資本的収入及び支出の収入、1款、1項、企業債1億7,310万円は、公共下水道建設改良企業債です。  2項 負担金は、1,895万円を計上しました。  3項 出資金1億7,115万円は、公共下水道及び農業集落排水事業に係る一般会計からの出資金です。  4項 補助金7,240万円は、社会資本整備総合交付金です。  239ページをお願いします。  支出、1款、1項 建設改良費は2億7,241万6,000円です。  1目 公共下水道管渠布設事業費6,473万3,000円は、汚水管の布設工事などです。  3,955万3,000円の増額は、主に月吉橋付近の汚水流入量増加対策設計によるものです。  2目 公共下水道管渠長寿命化事業費9,000万円は、管渠改築工事です。  3目 ポンプ場整備事業費1億270万円は、小田汚水中継ポンプ場の機械電気設備の改築更新工事です。  240ページをお願いします。  2項 企業債償還金は5億2,298万4,000円です。  1目 建設改良企業債償還金5億1,180万8,000円は、公共下水道及び農業集落排水の元金償還金です。  2目 汚水処理施設共同整備事業債元金償還金は、1,117万6,000円です。  以上で、建設部所管当初予算案件3件の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  ただ今、議題となっております14議案については、お手元に配付してあります審査付託表のとおり、予算決算委員会へ付託いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  ここでお諮りします。  明日2月26日から3月2日までの5日間は、本会議を休会にしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、明日2月26日から3月2日までの5日間は、本会議を休会といたします。  なお、市政一般質問の通告は2月28日、報告に対する質疑、議案質疑の通告は3月1日、共に午後3時までにお願いいたします。  また、3月3日午前9時から本会議を再開しますので、定刻までにご参集願います。  本日は、これをもって散会といたします。  ご苦労様でした。                                   午後2時10分 散会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議     長     熊 谷 隆 男 署 名 議 員     樋 田 翔 太 署 名 議 員     渡 邉 康 弘...