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令和 3年第3回定例会(第1号 8月30日)

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  1. 瑞浪市議会 2021-08-30
    令和 3年第3回定例会(第1号 8月30日)


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    最終取得日: 2022-11-21
    令和 3年第3回定例会(第1号 8月30日) 令和3年8月30日 第3回瑞浪市議会定例会会議録(第1号)   議 事 日 程 (第1号) 令和3年8月30日(月曜日)午前9時 開議  日程第1 諸般の報告           1 随時監査結果及び財政援助団体等の監査結果の報告           2 例月現金出納検査結果の報告           3 提出議案受理報告           4 説明員の報告           5 報第15号 令和2年度決算に基づく健全化判断比率等の報告に                  ついて           6 報第16号 令和2年度瑞浪市一般会計継続費精算報告書の報告                  について           7 報第17号 専決処分の報告について(令和3年度専第3号 和                  解及び損害賠償の額を定めることについて)  日程第2 会議録署名議員の指名  日程第3 会期の決定
     日程第4 議第 56号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  日程第5 議第 57号 押印等見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定につ             いて  日程第6 議第 58号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  日程第7 議第 59号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて  日程第8 議第 60号 瑞浪市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第9 議第 61号 訴えの提起について  日程第10 議第 62号 財産の処分について  日程第11 議第 63号 市道路線の廃止について  日程第12 議第 64号 市道路線の廃止について  日程第13 議第 65号 市道路線の認定について  日程第14 議第 66号 市道路線の認定について  日程第15 議第 67号 市道路線の認定について  日程第16 議第 68号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第6号)  日程第17 議第 74号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第8号)  日程第18 議第 69号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第7号)  日程第19 議第 70号 令和3年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1             号)  日程第20 議第 71号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  日程第21 議第 72号 令和3年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第22 議第 73号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第1号)  日程第23 認第 1号 令和2年度瑞浪市一般会計決算の認定について  日程第24 認第 2号 令和2年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定につ             いて  日程第25 認第 3号 令和2年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計決算の認定につい             て  日程第26 認第 4号 令和2年度瑞浪市介護保険事業特別会計決算の認定について  日程第27 認第 5号 令和2年度瑞浪市駐車場事業特別会計決算の認定について  日程第28 認第 6号 令和2年度瑞浪市水道事業会計決算の認定について  日程第29 認第 7号 令和2年度瑞浪市下水道事業会計決算の認定について  日程第30 発議第4号 こども庁の設置を求める意見書の提出について   ================================================================ 本日の会議に付した事件  第1 諸般の報告         1 随時監査結果及び財政援助団体等の監査結果の報告         2 例月現金出納検査結果の報告         3 提出議案受理報告         4 説明員の報告         5 報第15号 令和2年度決算に基づく健全化判断比率等の報告につい                て         6 報第16号 令和2年度瑞浪市一般会計継続費精算報告書の報告につ                いて         7 報第17号 専決処分の報告について(令和3年度専第3号 和解及                び損害賠償の額を定めることについて)  第2 会議録署名議員の指名  第3 会期の決定  第4 議第 56号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  第5 議第 57号 押印等見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について  第6 議第 58号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  第7 議第 59号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて  第8 議第 60号 瑞浪市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第9 議第 61号 訴えの提起について  第10 議第 62号 財産の処分について  第11 議第 63号 市道路線の廃止について  第12 議第 64号 市道路線の廃止について  第13 議第 65号 市道路線の認定について  第14 議第 66号 市道路線の認定について  第15 議第 67号 市道路線の認定について  第16 議第 68号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第6号)  第17 議第 74号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第8号)  第18 議第 69号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第7号)  第19 議第 70号 令和3年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)  第20 議第 71号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  第21 議第 72号 令和3年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第1号)  第22 議第 73号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第1号)  第23 認第 1号 令和2年度瑞浪市一般会計決算の認定について  第24 認第 2号 令和2年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計決算の認定について  第25 認第 3号 令和2年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計決算の認定について  第26 認第 4号 令和2年度瑞浪市介護保険事業特別会計決算の認定について  第27 認第 5号 令和2年度瑞浪市駐車場事業特別会計決算の認定について  第28 認第 6号 令和2年度瑞浪市水道事業会計決算の認定について  第29 認第 7号 令和2年度瑞浪市下水道事業会計決算の認定について  第30 発議第4号 こども庁の設置を求める意見書の提出について   ================================================================ 出席議員(16名)        1番  奥 村 一 仁          2番  山 下 千 尋        3番  棚 町   潤          4番  柴 田 幸一郎        5番  三輪田 幸 泰          6番  辻   正 之        7番  樋 田 翔 太          8番  渡 邉 康 弘        9番  大久保 京 子          10番  小木曽 光佐子        11番  成 瀬 徳 夫          12番  榛 葉 利 広        13番  熊 谷 隆 男          14番  加 藤 輔 之        15番  舘 林 辰 郎          16番  柴 田 増 三   ================================================================ 欠席議員(なし)   ================================================================ 説明のため出席した者の職、氏名 市長            水 野 光 二     副市長         勝   康 弘 理事            石 田 智 久     総務部長        正 村 和 英 まちづくり推進部長     小木曽 昌 弘     民生部長        正 木 英 二 民生部次長         藤 本 敏 子     経済部長        鈴 木 創 造 経済部次長         山 内 雅 彦     建設部長        金 森   悟 会計管理者         小 川 恭 司     消防長         足 立 博 隆 総務課長          近 藤 正 史     秘書課長        加 納 宏 樹 教育長           山 田 幸 男     教育委員会事務局長   酒 井 浩 二 教育委員会事務局次長    薄 井 義 彦     企画政策課長      加 藤   昇 税務課長          大 山 雅 喜     市民課長        加 藤 百合子 市民協働課長        加 藤 博 史     生活安全課長      工 藤 雄 一 社会福祉課長        兼 松 美 昭     高齢福祉課長      梅 村 やよい 保険年金課長        豊 﨑   忍     健康づくり課長     和 田 美 鈴
    農林課長          市 原   憲     農林課主幹       水 野 義 康 家畜診療所長        棚 橋 武 己     商工課長        三 浦 正二郎 クリーンセンター所長        工 藤 嘉 高     土木課長        渡 辺 芳 夫 都市計画課長        安 藤 洋 一     上下水道課長      中 村 恵 嗣 教育総務課長        林   恵 治     社会教育課長      奥 谷 ひとみ スポーツ文化課長      和 田 光 浩     選挙管理委員会書記長補佐                                       足 立 寛 聡 消防総務課長        森 本 英 樹     警防課長        宮 地 政 司 予防課長          小 栗 晴 紀     消防署長        伊 藤 功 人   ================================================================ 職務のため出席した事務局職員 議会事務局長   梅 村 修 司     議会事務局総務課長                               加 藤 真由子 書     記  隅 田 一 弘     書     記  井 上 紗友美   ================================================================                                    午前9時00分 開議 ○議長(加藤輔之君)  皆さん、おはようございます。  9月議会が始まります。よろしくお願いしたいと思います。  初めに、今定例会は昨年の決算の認定を審査すること、そして、8月13日に起きた豪雨被害の対処、それから、緊急事態宣言を踏まえた新型コロナウイルス感染症対策が具体的に17の事業で提案をされてきます。  国は、前年のコロナ対策予算を使い切れず、30兆円を繰越しました。  2つ目に、コロナ医療供給体制強化費1.5兆円もそのまま繰越されています。  3つ目に、病床供給に対する補助金1兆円も、そこそこ使われましたけれども、患者受入れにつながってないということが言われております。これは元財務官僚の指摘したことであります。  また、岐阜新聞にも詳細に載っておりました。これはコロナ対策に非常に国が苦戦しておるということだろうというふうに思います。  コロナ関連事業が17、今回、提案をされております。  それから、コロナ関係では皆さんの周り、そして、ついたてが連立しておりますが、また、発言中にはマスクを外さないように。その辺はしっかりと守っていただきたいと思います。  それと、8月13日の豪雨の対処については、早速補正が上がってきております。また、今定例会中に新たな災害対策の提案がなされるというふうに思っております。  今定例会は非常に盛りだくさんのメニューでありますので、しっかりと慎重審議を行っていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、ただ今から令和3年第3回瑞浪市議会定例会を開会いたします。  これより、本日の会議を開きます。  ここで、市長の挨拶をお願いいたします。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  皆さん、おはようございます。  ただ今の議長のお話にもございましたけれども、緊急事態宣言中ということでもございますので、ぜひマスクを取ってご挨拶をしたかったんですけれども、マスクを取らないようにというご指示でございますので、すみませんがマスクをさせていただいて、ご挨拶をさせていただきます。  まずは、令和3年第3回瑞浪市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆さんには全員ご出席を賜りまして、誠にありがとうございました。  本当に、ついにといいますか、瑞浪市は感染者が200人をあっという間に突破いたしまして、昨日現在で220人という厳しい状況が続いております。  私は今回、金・土・日と3日間にわたりまして緊急事態宣言が発出されましたので、それを受けまして、改めて市民の皆さんにやっぱり危機感を持っていただきたい、警戒を強めていただきたいという思いから、防災行政無線で発信をさせていただきました。  特に今、心配なのは、皆さんもご案内のとおり、ここ一週間ぐらいになるんですかね。子どもから家族に移る。そのパターンがずっと続いております。そのお子さんがじゃあ、どこで感染してきたのかと。これがなかなか調査できないということなんですけども。  昨日は2人でしたが、1人の方は50歳のお母さんでした。やはりお子さんから感染したということですので、本当に今、心配しております。  それとあと、これは古田知事が、必ずこれは堅持したいと言ってみえましたけれども、自宅療養者は岐阜県においてはゼロにするんだということで、ずっと努力をしてみえたんですけども、これだけ急激に感染者が拡大しておりますので、この東濃におきましても、感染してもすぐに、もちろん入院できない。  そして、待機場となっておりました民間のホテルも今いっぱいと、そういう状況でございまして、急遽、新たなホテルを手配して、受入態勢を作って、何とか自宅療養はやはりゼロにしたいという取組みを今、県のほうでしていただいております。  先週あたりは、この東濃でも何人かがホテルにも入れなかったと、そんな状況でした。やはり危機感を持っていただきたいなということです。  で、お子さんの話を今、私しましたけども、今日から新学期なんですね。どうするかという思いなんですけれども、第1波のときは休業という、ポンと文部科学省からそうすべきだという指導があったわけですけれども。  今回はいろいろな条件を文部科学省から示されまして、こういう場合は学級閉鎖、こういう場合は学年閉鎖、こういう場合は全校休業と、それぞれ一つの判断基準を示していただきましたので、それを参考に瑞浪市も、このまま感染が拡大しますとそういう場面も出てくるかなと思います。  今朝、新学期のスタートで、登校を子どもたちが2学期に向けて、小学校、中学校で行われますので、教育委員会でもそれぞれ教育委員さんの手分けをされまして、各学校の校門で挨拶運動、そして、呼びかけをされたわけです。  私も瑞浪中学校へ行かせていただきまして、朝、全生徒に呼びかけをさせていただきました。みんな元気に登校されましたし、学校側も万全の体制でお子さんたちを迎え入れてみえますので、何とか学校で防いでほしいという思いを校長先生にも言いました。  今週しっかりやっていただかないと、来週大爆発するんじゃないかなという思いもありますから、今週が勝負ですよと。今週しっかりやっていただかないと、来週あたりはちらほら、あちらこちらで感染が広まって、それがまた家族にも広がりますよと。ぜひ徹底的に、今週一週間まずやってくださいというお願いをしてきました。  学校側もそれを受けて、きちんとやっていただいておりましたけども、大変心配をしておりますので、また議員の皆様におかれましてもお声かけをしっかりしていただきたいなと思います。  何とか乗り切って、早くワクチン接種を進めていって、全ての市民の皆さんが安心して、普通どおり、新たな生活でなくても結構ですから、元どおりの生活ができるようなそんな瑞浪市に、そんな岐阜県になるといいなと思っております。  ワクチン接種ですけども、こんな状況ですので、大変今、予約が殺到しております。もう既に9月はいっぱい、10月もほぼいっぱい、11月に今ずれ込んでおる状況ですけれども、ワクチンをしっかり確保させていただきますので、空いてるところ、空いてるところ。  あと、今、キャンセル待ちの登録も進めておりますので、どうしても急いでみえる方は、まずは予約をしておいて、なおかつキャンセル待ちのほうも予約をしておいて、チャンスがあったら1日も早く打っていただくということではないのかなと思います。  ただ、そんな中で、千葉県で妊婦さんの大変痛ましい、赤ちゃんが亡くなってしまうという事故がありましたので、それに備えまして、瑞浪市といたしましても今日の9時からですかね。妊婦さんとそのパートナーの方の優先接種をするということで、何とかワクチンをやりくりしまして確保しましたので、今日から妊婦さんとそのパートナーの方の予約を受け付けたいと思っております。  早く打っていただいて、安心して出産を迎えていただければいいのかなと思っておるところですけど、しっかりワクチン接種は進めていきたいと思いますので、ぜひ議員の皆さんにも早くワクチンを、まだ打ってみえない方が見えましたら受けていただきたいなと。  そうした周りの方にも、今すぐ打てということはできませんけれども、少なくとも10月、もしくは11月には早く予約を入れていただいて、クーポン券は全部送らせていただいておりますので、予約ができる状態になっておりますから、ぜひやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  今定例会に上程させていただきます議案でございますけれども、条例案件が3件、人事案件が2件、その他の案件が7件、予算案件が7件、認定案件が7件の計26件を上程させていただきます。  これも先ほど、議長が詳しく説明をいただきましたように、コロナ対策に関しましては、既にコロナ禍で組ませていただいておりますけれども、8月13日に発生しました災害、大きな、全国放送に流れるような大きな災害は幸いなかったんですけど、ただ、あちらこちらでちょこちょこと災害が出まして、それを累計しますと70か所を超えるという状況で、これを全て対応しようと思いますと、これもやはり大きな予算が必要であるということになるわけです。  議員の皆さんからもそれぞれ地域を代表してご要望はいただいておりますし、情報もいただいておりますけれども、全て一気にやるわけには行きませんので、まず調査をさせていただいて、緊急性のあるところから対応したいということで、申し訳ありませんけれども、災害の復旧工事の予算を上程させていただきますので、ぜひご審議いただいて、ご承認をいただければ、すぐそれぞれのところで動き出せるかなとも思っております。  毎回、大変大切な議案ばかりでございますけれども、特に今回は緊急性を要する議案が含まれておりますので、どうかご理解をいただきまして、全ての議案に対しましてご議決をいただきますことをお願い申し上げまして、私の冒頭の挨拶とさせていただきます。  緊急事態宣言ということで大変厳しい中の定例会になってしまいましたけれども、最大限警戒をする中で、この定例会を議長を中心に安定的に運営をしていただきますことをお願い申し上げまして、私の冒頭の挨拶とさせていただきます。  よろしくお願いします。ありがとうございました。 ○議長(加藤輔之君)  ありがとうございました。  本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。  なお、先ほど言い忘れましたが、議場の扉が開けたままになっております。これはコロナ対策で換気を良くするということが狙いでありますので、よろしくお願いします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  日程第1、諸般の報告を行います。  1、随時監査結果及び財政援助団体等の監査結果の報告、2、例月現金出納検査結果の報告、3、提出議案受理報告、4、説明員の報告、5、報第15号 令和2年度決算に基づく健全化判断比率等の報告について、6、報第16号 令和2年度瑞浪市一般会計継続費精算報告書の報告について、7、報第17号 専決処分の報告について(令和3年度専第3号 和解及び損害賠償の額を定めることについて)は、お手元に配付してあります報告のとおりでございます。  以上で、諸般の報告を終わります。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、議長において3番 棚町 潤君と、4番 柴田幸一郎君の2名を指名いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  日程第3、会期の決定を議題といたします。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から9月30日までの32日間といたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、本定例会の会期は、本日から9月30日までの32日間と決定いたしました。  なお、会期中の会議等につきましては、お手元に配付してあります会期日程表に基づいて開催しますので、よろしくお願いします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、日程第4、議第56号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第6、議第58号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてまでの3議案を一括議題といたします。  本3議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  おはようございます。それでは、ただ今、議題になっております総務部所管条例案件3件につきまして説明させていただきます。  初めに、議第56号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。  議案集1ページ、議案資料1ページをお願いいたします。  本条例の制定につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴いまして、マイナンバーに係る国の情報提供ネットワークシステムの所管変更及び引用規定の号ずれに対応するため、所要の改正を行うものでございます。  議案資料1ページの新旧対照表をご覧ください。  第19条の2中、国のネットワークシステムの所管変更に対応するため、「総務大臣」を「内閣総理大臣」に改め、番号法の号ずれに対応するため、「第19条第7号」を「第19条第8号」に、「同条第8号」を「同条第9号」に改めます。  議案集1ページをお願いいたします。  附則で、施行日を公布の日と定めます。  以上で、議第56号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についての説明とさせていただきます。
     続きまして、議第57号 押印等見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について説明いたします。  議案集2ページ、議案資料2ページをお願いいたします。  本条例の制定につきましては、本市の行政手続における押印等見直しにより手続の簡素化を図るため、関係する2つの条例につきまして、条建てで所要の改正を行うものでございます。  議案資料2ページの新旧対照表をご覧ください。  まず、瑞浪市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正(第1条)についてです。  第2条において、第2項として、会計年度任用職員の服務の宣誓方法について、別に定めることができるよう追加するとともに、別記様式の宣誓書への押印を不要とするものです。  次に、瑞浪市固定資産評価審査委員会条例の一部改正(第2条)についてであります。  審査申出書への押印を不要とするため、第6条第4項を削り、同条第5項及び第6項を繰上げ、次のページになりますが、第10条第5項に規定する口述書への署名押印を不要とするものでございます。  議案集2ページをお願いいたします。  附則で、施行日を令和3年10月1日と定めます。  以上で、議第57号 押印等見直しに伴う関係条例の整備に関する条例の制定についての説明とさせていただきます。  続きまして、議第58号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。  議案集3ページ、議案資料4ページをお願いいたします。  本条例の制定につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が改正され、個人番号カードの発行主体である地方公共団体情報システム機構が個人番号カード再発行に係る手数料の徴収主体として位置づけられたことに伴い、個人番号カードの再交付手数料に係る規定を削除するため、所要の改正を行うものでございます。  議案資料4ページの新旧対照表をご覧ください。  別表中5の項を削り、6の項を5の項とし、次ページで7の項から15の項までを1項ずつ繰上げるものといたします。  議案集3ページをお願いします。  附則で、本条例は公布の日から施行し、令和3年9月1日から適用するものと定めます。  以上で、議第58号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  なお、会場の温度で皆さん方、暑いと思われた方は上着を取ってもらって結構ですので、よろしくお願いします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、日程第7、議第59号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  本議題について、提案理由の説明を求めます。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  それでは、現在、議題となっております議第59号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてのご説明を申し上げます。  議案集の4ページ、議案資料の6ページをお開きください。  議第59号は、人権擁護委員小木曽曉美委員の任期が、令和3年12月31日をもって満了となりますので、新たに、渡邉喜美代さんを人権擁護委員候補者として推薦したく、議会の意見を求めるものでございます。  渡邉さんは、昭和32年10月生まれです。昭和53年に瑞浪市職員として奉職されまして、日吉幼児園、桔梗幼児園の園長を務められた後、令和3年3月に退職されました。幼児園教諭、保育士として、本市の就学前教育の充実及び保育の向上にご尽力いただきました。  長年にわたる、就学前教育現場で得られました経験を生かし、市の人権擁護にお力をお貸しいただけるものと考え、候補者として推薦させていただきましたので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  これより、本議案について質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、質疑を終結します。  ただ今、議題となっております議第59号につきましては、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  従って、議第59号は委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  議第59号について、討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、討論を終結いたします。  これより本議案について採決を行います。  お諮りします。  議第59号について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第59号は、原案のとおり可決することに決しました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、日程第8、議第60号 瑞浪市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。  本議題について、提案理由の説明を求めます。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  それでは、議第60号 瑞浪市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてをご説明させていただきます。  議案集の5ページ、併せて、議案資料の7ページをお願いいたします。  瑞浪市教育委員会委員の加藤博之さんの任期が、令和3年9月30日をもって満了となります。新たに、鈴木圭子さんを教育委員会委員にお願いしたく、議会の同意を求めるものでございます。  鈴木さんは、昭和48年5月生まれです。平成4年3月に多治見西高等学校を卒業後、会社勤務をされ、その後ご結婚を契機に退職されました。平成26年4月からは、瑞浪市臨時職員として、また、令和2年4月からは、瑞浪市会計年度任用職員として勤務していただいております。  鈴木さんは、人格が高潔であり、教育環境の向上、開かれた学校運営に関して関心が高く、現在、高校、大学のお子さんを持つ保護者の立場からも、その経験を生かしご活躍をいただけるものと考えており、教育委員会委員として任命したく、議会の同意をお願いするものでございます。  どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  これより本議案について質疑を行います。  質疑はありませんか。  15番 舘林辰郎君。 ○15番(舘林辰郎君)  ただ今、議題となっています教育委員会委員の任命ですけども、任命制度が変わったわけですね。市長の任命に変わってましたけども、以前は瑞浪市の教育委員会委員は主に地域ごとから選らんどったという、そういう経過があると思います。  例えば、今回、退任されます加藤さんは、陶地区の教育委員会委員として長年務められとったという経過があったわけですけども、今回の任命を見ますと、瑞浪地区で、これでは2名になるのではないかと思いますけども、地域割りというようなことは全く考えずに、今度は一つで任命されるか。その辺をお聞きしたいと思います。 ○議長(加藤輔之君)  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  今、舘林議員のご指摘も大変重要な要素であるというふうに思いますけれども、地域で適任者がお見えになればそれも一つの方法かもしれませんけれども、現在は文部科学省も子育て中の委員さんがメンバーの中の何人かを占めるべきというような要望といいますか、条件も加わってきております。  総合的に考えて、この鈴木さんが、先ほどもご説明しましたように、高校生と大学生を今、教育してみえるというか、育ててみえる。本当に現職のお母さんでも、保護者でもありますので、この方が、いろいろ総合的に考えて適任ではないかという判断をさせていただきました。  決して地域性を無視するものではありませんけれども、そういう形で総合的に判断させていただきましたので、よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤輔之君)  ほかにありませんか。  15番 舘林辰郎君。 ○15番(舘林辰郎君)  今、市長の答弁があったわけですけども、地域性を無視をせんと。そういうことは、僕は大事だと思っています。  陶町にだって、大学生も見えるし、高校生もあるわけですから、非常に大事な地域ではないかと思っていますので、その辺はよく考えていただきたいと思っています。  意見しか言えませんので、意見ということで聞いといてほしいと思います。  市長、もう1点お願いしたいんですけども、聞きますけども。  今回のこの鈴木さんのことですけども、市の職員やったということでありますけども、市の職員を、これはやめられるわけですか。継続して、市の職員でも教育委員会委員にしていくということで行かれるんですか。その辺が聞きたいんですけれども。 ○議長(加藤輔之君)  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  鈴木さんは、立場としては正規の職員さんではありませんので、今、議員が心配された部分はないかと思います。  要は、今の仕事をやりながら教育委員会委員もやっていただけるという立場でありますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤輔之君)  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ほかにないようですので、質疑を終結します。  ただ今、議題となっております議第60号につきましては、委員会付託を省略したいと思います。
     これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第60号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  議第60号について、討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、討論を終結いたします。  これより本議案について採決を行います。  お諮りします。  議第60号について、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第60号は、原案のとおり同意することに決しました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、日程第9、議第61号 訴えの提起についてから、日程第15、議第67号 市道路線の認定についてまでの7議案を一括議題といたします。  本7議案につきましては、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  説明に当たっては、日程順に順次説明願います。  初めに、総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  それでは、議第61号 訴えの提起について説明させていただきます。  議案集の6ページをお願いいたします。  訴えを提起する相手方は、福岡県内の「法人1」及び「法人2」で、事件名は「債権者代位権の代位行使による所有権移転登記手続請求事件」となります。  請求内容につきましては、それぞれが所有している不動産について、「法人3」に対し、所有権移転登記を求める訴えを提起するものでございます。  令和2年第3回市議会定例会、議第91号において「訴訟上の和解について」の議決をいただき、瑞浪市内の「法人4」との和解が成立しております。その後、和解内容に基づき、所有権移転登記がなされていない不動産(土地・建物)につきまして、所有権移転登記をすることを求めましたが、前々所有者である「法人1」及び「法人2」について、所有権移転登記に必要な書類を取得することが困難であると申出がありました。  和解内容には、「法人4」が所有権移転登記を行えない場合には、市がこの登記を行い、「法人4」は市に協力することとされております。市が所有権移転登記を行うには、訴えを提起し、裁判の判決を元に手続を進めることが必要であるため、議会の議決をお願いするものでございます。  なお、本件訴訟につきましては、弁護士に委任いたします。請求が認められない場合などは、上訴するものといたします。また、相手方から和解の申入れがあり、履行が見込まれる場合は和解いたします。  以上、議第61号の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  次に、経済部長 鈴木創造君。 ○経済部長(鈴木創造君)  それでは、議第62号 財産の処分についてご説明申し上げます。  議案集8ページ、議案資料8ページをお願いします。  本議案は、「瑞浪市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第3条の規定により、財産の処分について議会の議決をお願いするものでございます。  処分する財産は、瑞浪クリエイション・パーク内の土地で普通財産でございますが、事業用定期借地権設定契約公正証書に基づき、株式会社アストリムに賃貸しており、同社が操業しております。  位置は、議案資料の位置図に緑色で示した区画でございます。  それでは、議案集でご説明いたします。  処分の理由は、瑞浪クリエイション・パーク内の賃貸借区画用地で操業中の借受け人から、公正証書の規定に基づきまして土地購入の申出があったためです。  処分しようとする土地は、瑞浪市山田町字小洞2006番で、地目は宅地、土地の面積は6,503.59平方メートル、売却代金は1億4,794万2,000円です。  売却の相手方は、瑞浪市山田町2006番地、株式会社アストリム、代表取締役 安藤一彦氏です。  以上、議第62号 財産の処分についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  おはようございます。議第63号 市道路線の廃止について、議第64号 市道路線の廃止について、議第65号 市道路線の認定について、議第66号 市道路線の認定について、議第67号 市道路線の認定について、以上の5議案は関連しますので、一括してご説明申し上げます。  議案集9ページから13ページまで、議案資料9ページから13ページをお願いします。  本市では、瑞浪市街地と瑞浪クリエイション・パークや稲津町方面を結ぶ、上平5号線の道路改良整備を進めています。この改良整備に伴う市道の再編により、市道の廃止及び認定をするものであります。  議第63号により現在の上平5号線、議第64号により上平・一色1号線の2路線を廃止した上で、議第65号により上平5号線、議第66号により一色15号線、議第67号により上平28号線として新たに市道認定するものであります。  以上、議第63号から議第67号の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、日程第16、議第68号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第6号)、並びに日程第17、議第74号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第8号)の2議案を一括議題といたします。  本2議案につきましては、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  それでは、ただ今、議題となりました予算案件2件につきまして、説明させていただきます。  初めに、議第68号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第6号)についてであります。  議案集14ページと、別冊の令和3年度補正予算説明書一般会計補正予算(第6号)と記されているものをご覧ください。  まず初めに、議案集14ページです。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出の総額に2,900万円を追加し、予算の総額を160億9,490万円とするものでございます。  第2項の補正予算の款・項の区分と金額は、15ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおりで、補正額などを項の区分でまとめております。後ほど、別冊の補正予算説明書で説明させていただきます。  14ページに戻っていただきまして、第2条は、債務負担行為の変更で、16ページの第2表、債務負担行為補正のとおり、バス路線維持対策業務委託料の限度額を変更するものでございます。  別冊の補正予算説明書、一般会計補正予算(第6号)の3ページをご覧ください。  項の区分ごとに説明させていただきます。  初めに、15款 国庫支出金、2項 国庫補助金を2,700万円増額する補正は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です。  次の20款 繰越金、1項 繰越金を200万円増額する補正は、補正予算にかかる一般財源として前年度繰越金を計上しました。  歳出を説明いたします。  4ページをお願いいたします。  10款 教育費、2項 小学校費を2,900万円増額する補正は、小学校施設空調整備事業(新型コロナ対策)にかかるものでございます。  以上、議第68号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第6号)の説明とさせていただきます。  続きまして、議第74号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第8号)につきまして説明させていただきます。  別つづりの、別とじの議案集(議第74号)と記されているものの1ページと、別冊の補正予算説明書一般会計補正予算(第8号)と記されているものをご覧いただきたいと思います。  議案集1ページです。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、既定の歳入歳出の総額に7,530万円を追加するものであります。  第2項の補正予算の款・項の区分と金額は、2ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおりで、補正額などを項の区分でまとめております。後ほど別冊の補正予算説明書で説明させていただきます。  1ページに戻っていただきまして、第2条は地方債の補正で、3ページの第2表、地方債補正のとおり、現年土木施設補助災害復旧事業の限度額を変更するものでございます。  それでは、別冊の補正予算説明書、一般会計補正予算(第8号)の3ページをご覧ください。  項の区分ごとに説明いたします。  初めに、11款、1項 地方交付税を4,088万9,000円増額する補正は、普通交付税の額の確定により、この補正予算にかかる一般財源として計上いたしました。  15款 国庫支出金、1項 国庫負担金を2,301万1,000円増額する補正は、現年土木施設災害復旧費負担金です。  次の22款、1項 市債を1,140万円増額する補正は、現年土木施設補助災害復旧事業債であります。  次に、歳出を説明いたします。  4ページをお願いいたします。  11款 災害復旧費、2項 土木施設災害復旧費を7,530万円増額する補正は、現年土木施設補助災害復旧事業にかかるものでございます。  以上、議第74号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第8号)の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  ただ今、議題となっています議第68号並びに議第74号については、お手元に配付してあります審査付託表のとおり予算決算委員会に付託し、本日、この後、本会議休憩中に審査をすることとします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  ここで、暫時休憩を行います。  休憩時間は、ブザーが鳴るまでとします。                                   午前9時47分 休憩    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------                                   午前10時45分 再開
    ○議長(加藤輔之君)  それでは、休憩前に続いて、会議を再開します。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  ただ今、議題となっております議第68号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第6号)、並びに議第74号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第8号)の2議案については、予算決算委員会に付託してありますので、その審査の経過及び結果の報告を求めます。  予算決算委員長 榛葉利広君。 ○予算決算委員長(榛葉利広君)  それでは、予算決算委員会より委員長報告を行わせていただきます。  本日、予算決算委員会を開催し、本委員会に付託されました予算案件2件について、慎重に審査をしましたので、その結果をご報告いたします。  議第68号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第6号)について、主な質疑では、空調工事は土日に行うのかとの問いに対し、工事は、土日を含め平日も行うが、特別教室への空調設備設置工事のため授業に支障がないよう配慮して進めるとの答弁がありました。  また、ほかの学校はどのように取り組むつもりかとの問いに対し、ほかの学校は、来年度以降計画的に施工していくとの答弁がありました。  債務負担行為について、主な質疑では、車両の維持管理はどのようにされているのかとの問いに対し、委託業者が、保守点検を含めて管理しているとの答弁がありました。  次に、議第74号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第8号)について質疑はありませんでした。  以上2議案について、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されました予算案件2件の審査結果報告といたします。 ○議長(加藤輔之君)  それでは、ただ今の報告に対して、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。  これより本2議案について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  本2議案に対する委員長報告は可決であります。  本2議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第68号並びに議第74号は、原案のとおり可決されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、日程第18、議第69号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第7号)から、日程第22、議第73号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第1号)までの5議案を一括議題といたします。  本5議案につきましては、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  説明にあたっては、日程順に順次説明願います。  初めに、総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  それでは、議第69号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第7号)につきまして説明させていただきます。  議案集17ページと、別冊の令和3年度補正予算説明書一般会計補正予算(第7号)と示してあるものをお願いいたします。  議案集17ページ、第1条は、既定の歳入歳出の総額に8億2,450万円を追加するものでございます。  第2項の補正予算の款・項の区分と金額は、18ページから20ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおりで、補正額などを項の区分でまとめております。この後、別冊の補正予算説明書にて説明させていただきます。  次に第2条、繰越明許費は、21ページ、第2表のとおり、瑞浪駅周辺再開発事業など4事業について、適正工期を確保し、次年度以降にわたる見込みの事業の経費について、繰越明許費を計上するものであります。  第3条、債務負担行為の補正につきましては、22ページ、第3表のとおり、第7次瑞浪市総合計画策定業務委託料など10の事項について、債務負担行為を追加するものであります。  第4条、地方債の補正は、23ページ、地方債補正のとおり、通信指令設備更新事業など3事業についての市債を追加し、限度額等を定めるものです。また、市道等整備交付金事業など5事業については、限度額を変更するものであります。  それでは、別冊の補正予算説明書、一般会計補正予算(第7号)の3ページをご覧ください。  項の区分ごとに主なものを説明させていただきます。  初めに、10款、1項 地方特例交付金を368万1,000円増額する補正は、国からの交付額の決定によるものです。  11款、1項 地方交付税を5億1,646万4,000円増額する補正は、普通交付税額の確定によるものです。  13款 分担金及び負担金、1項 分担金を150万円増額する補正は、現年農業施設災害復旧費分担金にかかるものです。  4ページにかけての15款 国庫支出金、1項 国庫負担金を6,214万6,000円増額する補正は、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金などの増額によるものです。  次の2項 国庫補助金を1億917万2,000円増額する補正は、電源立地地域対策交付金の増額などによるものです。  5ページをお願いします。  16款 県支出金、1項 県負担金を253万6,000円増額する補正は、子どものための教育・保育給付交付金に係るものです。  次の2項 県補助金を526万4,000円減額する補正は、ワクチン接種加速化支援事業補助金の減額などによるものです。  17款 財産収入、1項 財産運用収入を230万円減額する補正は、クリエイション・パーク土地貸付収入の減額に係るものです。  6ページをお願いします。  2項 財産売払収入1億4,794万2,000円の増額は、土地売払収入によるものです。  次の19款 繰入金、1項 基金繰入金を3億9,743万3,000円減額する補正は、財政調整基金繰入金などの減額と公共施設整備基金繰入金などの増額によるものです。  同じく2項 財産区繰入金の20万円の増額は、現年農業施設災害復旧費繰入金です。  7ページ、20款、1項 繰越金4億1,605万6,000円の増額は、本補正予算に必要な一般財源として前年度繰越金を計上しました。  21款 諸収入、4項 雑入を780万円減額する補正は、消防団員退職報奨金などの減額によるものです。  次に、8ページにかけての22款、1項 市債を2,240万円減額する補正は、市道等整備交付金事業債などの増額と臨時財政対策債などの減額によるものです。  次に、歳出を説明します。  9ページをお願いします。  2款 総務費、1項 総務管理費を5億1,596万円増額する補正は、公共施設整備基金積立金やLGWAN系ネットワークWiFi化事業(新型コロナ対策)などに係るものであります。  次に10ページの2款、2項 徴税費720万円の減額は、税務管理事務経費によるものです。  2款、3項 戸籍住民基本台帳費450万円の減額は、戸籍住民基本台帳事務経費によるものです。  2款、5項 統計調査費240万円の減額は、統計調査事務経費によるものです。  次に、11ページにかけての3款 民生費、1項 社会福祉費を195万円減額する補正は、社会福祉事務経費などによるものです。  12ページにかけての3款、2項 児童福祉費を724万1,000円減額する補正は、福祉事務所保育園事務経費などの減額と管外保育所入所委託経費などの増額によるものです。  次の4款 衛生費、1項 保健衛生費を7,274万8,000円増額する補正は、新型コロナウイルスワクチン接種事業などによるものです。  13ページ上段にかけての4款、2項 清掃費を2,072万円増額する補正は、クリーンセンター管理経費の増額などによるものです。  5款 労働費、1項 労働諸費を255万6,000円減額する補正は、合同企業説明会開催事業によるものです。  6款 農林水産業費、1項 農業費は財源更正を行うものです。  同じく6款、2項 林業費を400万円増額する補正は、災害防止森林整備事業によるものです。  次に、14ページをお願いします。  7款、1項 商工費を4,976万円減額する補正は、企業立地促進事業などの増額と、消費活性化対策事業(新型コロナ対策)などの減額によるものです。  8款 土木費、2項 道路橋梁費を478万8,000円増額する補正は、市道等整備交付金事業などによるものです。  15ページ、同じく3項 河川費を6,000万円減額する補正は、猿爪川浸水対策事業によるものです。  次の4項 都市計画費を2,937万円増額する補正は、都市公園施設整備事業(新型コロナ対策)などによるものです。  最下段、5項 住宅費を1,078万円増額する補正は、市営住宅長寿命化事業によるものです。  16ページをお願いします。  9款、1項 消防費を7,725万1,000円増額する補正は、常備消防事務経費などの減額と、通信指令設備更新事業などの増額によるものです。  10款 教育費、1項 教育総務費を237万2,000円増額する補正は、事務局事務経費などの増額によるものです。  17ページにかけての2項 小学校費を773万1,000円増額する補正は、施設改修事業(小学校)などの増額によるものです。  次の3項 中学校費を466万5,000円増額する補正は、こちらも施設改修事業(中学校)などによるものです。  最下段の4項 幼稚園費を150万円減額する補正は、各幼稚園事務管理経費によるものです。  18ページをお願いします。  5項 社会教育費を1億9,678万5,000円増額する補正は、中央公民館施設改修事業などによるものです。  6項 保健体育費を3,376万3,000円減額する補正は、学校給食調理等委託事業などの減額によるものです。  19ページの11款 災害復旧費、1項 農林水産業施設災害復旧費を600万円増額する補正は、現年農業用施設補助災害復旧事業などの増額によるものです。  次の2項 土木施設災害復旧費1,600万円の増額は、現年土木施設補助災害復旧事業によるものです。  3項 教育施設災害復旧費3,000万円の増額は、過年教育施設単独災害復旧事業によるものです。  20ページをお願いします。  13款 諸支出金、1項 公営企業費を380万円減額する補正は、下水道事業会計繰出金などの減額によるものでございます。  以上、令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第7号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  次に、民生部長 正木英二君。 ○民生部長(正木英二君)
     それでは、議第70号 令和3年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)及び、議第71号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の2議案についてご説明申し上げます。  議案集の24ページをお願いいたします。  議第70号 令和3年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)は、第1条で、歳入歳出それぞれ670万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億6,320万円とするものです。  第2項、歳入歳出予算の区分ごとの金額につきましては、次ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめております。  今回の補正は、人事異動に伴う職員人件費の減額及び令和2年度出納整理期間中に収入された保険料を後期高齢者医療広域連合に負担金として納付するための増額を行うものです。  補正予算説明書29ページをお願いいたします。  歳入です。3款 後期高齢者医療広域連合支出金、1項 委託金、1目 保険事業費委託金50万円の減額と、4款 繰入金、1項 一般会計繰入金、1目 事務費繰入金290万円の減額は、人事異動による人件費の減額について、その財源となっている委託金及び繰入金を減額するものでございます。  5款、1項、1目 繰越金1,010万円の増額は、後期高齢者納付金事業の財源とするものでございます。  30ページをお願いします。  歳出です。1款 総務費、1項 総務管理費、1目 一般管理費は、職員人件費340万円を減額するものでございます。  2款、1項、1目 後期高齢者医療広域連合納付金の後期高齢者納付金事業1,010万円の増額は、令和2年度出納整理期間中に収入された保険料を後期高齢者医療広域連合に負担金として納付するためのものでございます。  次に、議案集の26ページをお願いします。  議第71号 令和3年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、第1条で、歳入歳出それぞれ2,800万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億1,200万円とするものでございます。  第2項、歳入歳出予算の区分ごとの金額につきましては、次ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめております。  今回の補正の主な内容は、前年度の国民健康保険保険給付費等交付金の精算に係るものでございます。  それでは、補正予算説明書の36ページをお願いいたします。  6款、1項、1目 繰越金2,800万円の増額は、今回の補正に必要な財源として、前年度からの繰越金を計上しております。  37ページをお願いします。  歳出です。5款、1項、1目 財政調整基金積立金を1,200万円増額する補正は、地方財政法の規定により、前年度の決算剰余金の一部を基金に積み立てるものでございます。  6款、1項、3目 償還金1,600万円の増額は、令和2年度の保険給付費等交付金の精算に伴う返還額の確定によるものでございます。  以上、議第70号及び議第71号の2議案についての説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  建設部所管、補正予算の2議案をご説明申し上げます。  初めに、議第72号 令和3年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。  議案集の28ページをお願いします。  補正の理由は、人事異動による人件費などに係る補正です。  第1条は、補正予算を定める総則です。  第2条では、収益的収入及び支出の補正額を定めています。  収入の1款 水道事業収益を150万円減額し、11億2,310万円とし、支出の1款 水道事業費用を150万円減額し、11億450万円に補正するものです。  第3条では、資本的支出の補正額を定めています。  支出の1款 資本的支出を270万円増額し、4億8,360万円に補正するものです。  第4条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費「職員給与費」を164万5,000円減額し、4,283万6,000円に改めるものです。  第5条では、他会計からの補助金の額を3,868万7,000円に改めるものです。  補正予算説明書の49ページをお願いします。  収益的収入及び支出の収入、1款、2項 営業外収益150万円の減額は、人事異動に伴う人件費の減額です。  次に、支出、1款、1項 営業費用150万円の減額についても、人事異動に伴う人件費の減額となります。  50ページをお願いします。  資本的支出の支出14万円の増額は、こちらも人事異動により人件費を増額するものです。  3項 補助金返還金256万円の増額は、令和2年度決算により消費税控除額を返還するものです。  以上、議第72号の説明とさせていただきます。  引き続き、議第73号 令和3年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  議案集の30ページをお願いします。  補正の理由は、人事異動による人件費などに係る補正です。  第1条は、補正予算を定める総則です。  第2条では、収益的収入及び支出の補正額を定めています。  収入の1款 下水道事業収益を30万円増額し、11億7,520万円とし、支出の1款 下水道事業費用を30万円増額し、11億6,370万円に補正するものです。  第3条では、資本的収入及び支出の補正額を定めています。  収入の1款 資本的収入を20万円増額し、4億5,020万円とし、支出の1款 資本的支出を20万円増額し、7億6,940万円に補正するものです。  第4条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費「職員給与費」を296万円減額し、1億791万5,000円に改めるものです。  第5条では、他会計からの補助金の額を1,877万2,000円に改めるものです。  補正予算説明書の63ページをお願いします。  実施計画明細説明書で説明申し上げます。  収益的収入及び支出の収入、1款、2項、1目 他会計負担金252万2,000円の減額は、一般会計基準内負担金の減額です。  4目 長期前受金戻入280万円の増額は、資産減耗費見合いの増額となります。  64ページをお願いします。  支出の1款、1項、3目 ポンプ場費から、9目 農業集落排水総係費60万円の増額までは、いずれも人件費に係るものであります。  12目 資産減耗費370万円の増額は、除却費の増額によるものであります。  65ページをお願いします。  資本的収入及び支出の収入、1款、3項 出資金20万円の増額は、資本的支出の増額に伴い基準外の出資金を増額するものであります。  支出の1款、1項 建設改良費20万円の増額は、人件費の増額となります。  以上、議第73号の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  ただ今、議題となっております5議案については、お手元に配付してあります審査付託表のとおり、予算決算委員会へ付託いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、日程第23、認第1号 令和2年度瑞浪市一般会計決算の認定についてから、日程第29、認第7号 令和2年度瑞浪市下水道事業会計決算の認定についてまでの7議案を一括議題といたします。  本7議案につきましては、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  初めに、会計管理者 小川恭司君。 ○会計管理者(小川恭司君)  それでは、議案集32ページ、認第1号 令和2年度瑞浪市一般会計決算の認定についてから、36ページの認第5号 令和2年度瑞浪市駐車場事業特別会計決算の認定についてまでの5議案につきまして、一括し、別冊の令和2年度瑞浪市歳入歳出決算書によりご説明いたします。  初めに、認第1号 令和2年度瑞浪市一般会計の決算をご説明いたします。  まずは、歳入歳出決算書の7、8ページをご覧ください。  最下段にあります歳入の合計額は、予算現額227億999万円、調定額227億5,597万3,174円、収入済額220億6,832万4,358円、不納欠損額798万9,589円、収入未済額6億7,965万9,227円となりました。  なお、収入済額は、前年に比べ32%の増加となっております。  戻っていただきまして、1、2ページをお願いいたします。  歳入を款別に、右ページ2列目の収入済額のみ申し上げます。  1款 市税は、市民税のほか6税目で60億4,024万6,779円で、歳入総額に占める市税の割合は、27.4%です。  2款 地方譲与税1億8,668万1,000円、3款 利子割交付金517万7,000円、4款 配当割交付金1,950万3,000円、5款 株式等譲渡所得割交付金2,274万4,000円、6款 法人事業税交付金1,684万1,000円。  3、4ページをお願いします。  7款 地方消費税交付金8億2,091万7,000円、8款 ゴルフ場利用税交付金1億4,743万3,255円、9款 環境性能割交付金1,580万7,000円、10款 地方特例交付金4,477万円、11款 地方交付税33億8,625万3,000円。  歳入総額に占める地方交付税の割合は、15.3%です。  12款 交通安全対策特別交付金395万円、13款 分担金及び負担金3,468万2,484円、14款 使用料及び手数料3億1,195万5,551円。  5、6ページをお願いします。  15款 国庫支出金67億2,115万7,636円、16款 県支出金9億2,799万4,036円、17款 財産収入5億2,176万4,088円、18款 寄附金1億913万8,979円、19款 繰入金5億7,952万8,646円、20款 繰越金6億4,041万6,117円、21款 諸収入3億696万3,787円。  7、8ページをお願いします。  22款 市債は、12億440万円です。  歳入総額に占める市債の割合は、5.5%です。  次に、歳出です。  13、14ページをお願いします。  歳出の合計額は、予算現額227億999万円です。  支出済額は212億5,156万7,856円、翌年度繰越額は8億5,923万7,000円、不用額は5億9,918万5,144円です。  少し戻っていただきまして、9、10ページをお願いします。  歳出を款別に、10ページ1列目、支出済額、2列目、翌年度繰越額を申し上げます。  1款 議会費1億7,142万8,313円。  2款 総務費69億700万8,866円、翌年度繰越額5,808万3,000円。  3款 民生費47億9,941万7円、翌年度繰越額200万円。
     4款 衛生費16億3,843万5,714円、翌年度繰越額3,030万4,000円。  5款 労働費1,962万4,865円、翌年度繰越額1,309万8,000円。  6款 農林水産業費3億3,800万9,444円、翌年度繰越額180万円。  7款 商工費8億7,255万7,831円、翌年度繰越額4,709万9,000円。  11、12ページをお願いします。  8款 土木費12億3,469万5,903円、翌年度繰越額4億6,719万8,000円。  9款 消防費8億5,364万3,387円、翌年度繰越額482万円。  10款 教育費20億8,700万4,791円、翌年度繰越額6,307万5,000円。  11款 災害復旧費1億8,769万190円、翌年度繰越額1億7,176万円。  12款 公債費16億3,065万8,445円、13款 諸支出金5億1,140万100円。  14ページをお願いします。  歳入歳出差引残額は、8億1,675万6,502円となりました。  次に、ページが飛びますが、277ページをお願いします。  実質収支に関する調書です。上段の表の瑞浪市一般会計をご覧ください。  単位は千円で整理しております。  区分3、歳入歳出差引額は8億1,675万6,000円、区分4、翌年度へ繰り越すべき財源は、(2)繰越明許費繰越額2億9,870万円です。  区分5、実質収支額は5億1,805万6,000円となりました。  以上で、一般会計を終わります。  続きまして、4つの特別会計の決算についてご説明いたします。  引き続き、令和2年度瑞浪市歳入歳出決算書により説明いたします。  各会計共に、歳入は収入済額の合計額、歳出は支出済額の合計額のみ申し上げますので、よろしくお願いします。  15、16ページをご覧ください。  認第2号 令和2年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計の決算です。  16ページ最下段、収入済額の合計額は5億5,099万4,524円。  17、18をページお願いします。  18ページ最下段、支出済額の合計は5億4,029万1,204円、歳入歳出差引残額は1,070万3,320円となりました。  続きまして、認第3号 令和2年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計の決算です。  19、20ページをお願いします。  最下段、収入済額の合計は34億4,075万9,372円です。  21、22ページをお願いします。  最下段、支出済額の合計は34億148万3,759円です。歳入歳出差引残額は3,927万5,613円となりました。  続きまして、認第4号 令和2年度瑞浪市介護保険事業特別会計の決算であります。  決算書25、26ページをお願いします。  最下段、収入済額の合計は34億6,428万2,751円です。  29、30ページをお願いします。  最下段、支出済額の合計は34億1,604万5,077円です。歳入歳出差引残額は4,823万7,674円となりました。  決算書31、32ページをお願いします。  続きまして、認第5号 令和2年度瑞浪市駐車場事業特別会計の決算であります。  最下段、収入済額の合計は3,512万5,911円です。  33、34ページをお願いします。  支出済額の合計は3,234万2,824円です。歳入歳出差引残額は278万3,087円となっております。  ページが飛びますが、277、278ページをお願いします。  特別会計の実質収支は、表のとおりですが、各会計共に区分4の翌年度へ繰り越すべき財源額はなく、区分3の歳入歳出差引額が、区分5の実質収支額となっております。  これで、特別会計を終わります。  なお、会計ごとの「歳入歳出決算事項別明細書」、「財産に関する調書」及び「基金の運用状況に関する調書」を歳入歳出決算書に掲載しております。  また、「監査委員の審査意見書」及び「歳入歳出決算実績報告書」を別冊で配付させていただいておりますので、併せてご覧いただきますようお願いいたします。  以上をもちまして、認第1号 令和2年度瑞浪市一般会計決算の認定についてから、認第5号 令和2年度瑞浪市駐車場事業特別会計決算の認定についてまでの5議案の説明を終わります。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  それでは、建設部所管の認定案件2件の説明を申し上げます。  初めに、認第6号 令和2年度瑞浪市水道事業会計決算の認定について、監査委員の意見を添えて認定をお願いするものであります。  瑞浪市水道事業会計決算書の1ページ、2ページをお願いします。  収入、1款 水道事業収益の決算額は11億2,752万8,812円、支出、1款 水道事業費用の決算額は11億548万9,126円となりました。  3ページ、4ページをお願いします。  続いて、資本的収入及び支出についてご説明申し上げます。  収入、1款 資本的収入の決算額は1億1,902万7,795円、支出、1款 資本的支出の決算額は4億447万8,971円となりました。  欄外の最下段をご覧ください。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億8,545万1,176円は、過年度分損益勘定留保資金などで補填しました。  5ページ、6ページをお願いします。  損益計算書についてご説明申し上げます。  6ページ下から3行目の当年度純利益は、449万7,586円となりました。  以上、認第6号の説明とさせていただきます。  次に、認第7号 令和2年度瑞浪市下水道事業会計決算の認定について、監査委員の意見を添えて認定をお願いいたします。  瑞浪市下水道事業会計決算書の1ページ、2ページをお願いします。  収益的収入及び支出についてご説明申し上げます。  収入、1款 下水道事業収益の決算額は11億3,532万3,118円、支出、1款 下水道事業費用の決算額は11億1,985万5,978円となりました。  3ページ、4ページをお願いします。  資本的収入及び支出についてご説明申し上げます。  収入、1款 資本的収入の決算額は4億7,931万1,630円、支出、1款 資本的支出の決算額は8億1,445万9,672円となりました。  欄外の最下段をご覧ください。資本的収入額が、資本的支出額に対して不足する額3億3,652万2,042円は、過年度分及び当年度分損益勘定留保資金、繰越工事資金などで補填しました。  5ページ、6ページの損益計算書をご覧ください。  6ページの下から2行目、当年度純利益は115万9,991円となりました。  以上で、認第7号の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。  ただ今、議題となっております7議案については、お手元に配付してあります審査付託表のとおり、予算決算委員会へ付託いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  次に、日程第30、発議第4号 こども庁の設置を求める意見書の提出についてを議題といたします。  本議題については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  8番 渡邉康弘君。 ○8番(渡邉康弘君)  皆さん、こんにちは。それでは、発議第4号 こども庁の設置を求める意見書の提出について説明をさせていただきます。  今回の意見書提出を決断した経緯は、一般質問などで執行部との打合せをしていても、子育ての分野は広く担当課をまたぐことが多く、事業によっては円滑に進んでいないことがあると感じていました。  瑞浪市では、平成14年をピークに人口減少が続き、出生率の低下、子どもの数が減少する少子化現象も続いています。  少子化に影響を与える要因として、労働環境の変化や、非婚化・晩婚化に伴う出生率の低下など、様々あります。  そういった諸課題に対応すべく、本市でも幼児一体化や、小学校入学前の乳幼児から中学生までの保険診療による医療費の自己負担額の助成などを独自に行っています。  しかしながら、現状の体制では、少子化問題を解決できるほどの回復は見込めておりません。  本来であれば、これは国において推進体制を整備し、全市町村との連携の下、地域格差のない支援を適切に対応すべきだと考えております。  特に昨年から続く新型コロナウイルス感染症による混乱から、虐待で死亡する児童の増加、自ら命を絶つ児童生徒が500人近くに上る状況においても、この国の子育て支援への支出は諸外国と比べても低いままの水準で進んでいます。  一人の子どもが健やかに育つこと、子どもが自分の意思で楽しく生きられる環境を整えること、子どもを持ちたい・育てたいと願う人に寄り添い、子どもを産み育てやすい国にすることが必要であると考えています。  子ども関連の政策は、保育園・学童保育や医療は厚生労働省、幼稚園と学校は文部科学省、更には、警察庁や法務省、総務省、経済産業省、国土交通省など、関係省庁がばらばらに動き、縦割り行政の弊害が起きています。  例えば、瑞浪市議会で、令和2年9月議会で議第73号と議第74号を審議しました。この条例で記載される文言の違いはありますが、同様の施設を対象にする条例であるにもかかわらず、内閣府と厚生労働省の管轄が違うため、2つの条例として対応が必要になっています。  同様の施設でも管理する省庁が違うために、予算や様々な支援を考える上でも、末端となる市の担当課が二重三重の仕事を行うことになります。このようなことも国の取組み、窓口が一元化されていないことが寄与していると考えられます。  また、子どもの虐待、自殺、事故、不登校、いじめ、貧困、DV、非行、教育の格差の網羅と一元的な把握、医療、保健、療育、福祉、教育、警察、司法等の各分野における府省庁横断の一貫性を確保することにより、全体として抜け漏れが生まれやすい構造から脱却でき、迅速に対応できるため、省庁内での調整が必要な内容では非常に時間がかかるという問題も解消されます。  こども庁が創設されることで、縦割り行政を一元化することができ、体制や施策の推進が効率化されます。  結果、妊娠期から新生児期、小児期を経て大人になるまで、切れ目なく支援する体制・施策を推進できるようになります。  その実現には、本市だけでなく、各市町村、岐阜県が連携して思いを伝えていく必要があります。そのため、意見書も統一感が出るように作成させていただきました。  これまでも多くの議員が一般質問などを通じて子どもたちの権利を守るために提案をしてきました。それだけ議員の皆様も、子どもたちへの支援の重要性は理解されていると思います。
     以上のことから、子どもを真ん中に置いた社会づくりの大きな一歩として、一元的に子どものための行政を担う行政組織の創設を願い、ぜひとも本意見書を提出させていただきたいと思っております。  提出先におきましては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、法務大臣、財務大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、内閣府特命担当大臣(規制改革)、内閣府特命担当大臣(少子化対策)、デジタル改革担当大臣、国家公安委員会委員長とさせていただいております。  以上、説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(加藤輔之君)  ご苦労様でした。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(加藤輔之君)  以上で、本日の日程は全て終了しました。  ここで、お諮りします。  明日8月31日から9月5日までの6日間は、本会議を休会にしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、明日8月31日から9月5日までの6日間は、本会議を休会といたします。  なお、市政一般質問の通告は8月31日午後3時までに、報告に対する質疑、議案質疑の通告は9月1日午後3時までといたします。  また、9月6日午前9時から本会議を再開しますので、定刻までにご参集願います。  本日は、これをもって散会といたします。  ご苦労様でした。                                   午前11時40分 散会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議     長     加 藤 輔 之 署 名 議 員     棚 町   潤 署 名 議 員     柴 田 幸一郎...