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令和 3年第2回定例会(第5号 6月28日)
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    令和 3年第2回定例会(第5号 6月28日)


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    令和 3年第2回定例会(第5号 6月28日) 令和3年6月28日 第2回瑞浪市議会定例会会議録(第5号)   議 事 日 程 (第1号) 令和3年6月28日(月曜日)午前9時 開議  日程第1 会議録署名議員指名  日程第2 承第 2号 専決処分承認について(令和2年度専第16号 令和2年度瑞             浪市一般会計補正予算(第15号))  日程第3 承第 3号 専決処分承認について(令和2年度専第17号 瑞浪税条例             等の一部を改正する条例制定について)  日程第4 承第 4号 専決処分承認について(令和2年度専第18号 瑞浪都市計             画税条例の一部を改正する条例制定について)  日程第5 議第 42号 瑞浪税条例の一部を改正する条例制定について  日程第6 議第 43号 瑞浪介護保険条例の一部を改正する条例制定について  日程第7 議第 44号 瑞浪国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について  日程第8 議第 45号 瑞浪日吉スポーツ施設設置及び管理に関する条例の一部を             改正する条例制定について  日程第9 議第 50号 訴え提起について
     日程第10 議第 49号 市道路線認定について  日程第11 議第 51号 財産取得について  日程第12 議第 52号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第3号)  日程第13 議第 53号 令和3年度瑞浪駐車場事業特別会計補正予算(第1号)  日程第14 議第 54号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第4号)  日程第15 議第 55号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第5号)  日程第14 請願第2号 「日本政府核兵器禁止条約参加調印批准を求める意見             書」提出を求める請願書   ================================================================ 本日の会議に付した事件  第1 会議録署名議員指名  第2 承第 2号 専決処分承認について(令和2年度専第16号 令和2年度瑞浪市           一般会計補正予算(第15号))  第3 承第 3号 専決処分承認について(令和2年度専第17号 瑞浪税条例等の           一部を改正する条例制定について)  第4 承第 4号 専決処分承認について(令和2年度専第18号 瑞浪都市計画税           条例の一部を改正する条例制定について)  第5 議第 42号 瑞浪税条例の一部を改正する条例制定について  第6 議第 43号 瑞浪介護保険条例の一部を改正する条例制定について  第7 議第 44号 瑞浪国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について  第8 議第 45号 瑞浪日吉スポーツ施設設置及び管理に関する条例の一部を改正           する条例制定について  第9 議第 50号 訴え提起について  第10 議第 49号 市道路線認定について  第11 議第 51号 財産取得について  第12 議第 52号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第3号)  第13 議第 53号 令和3年度瑞浪駐車場事業特別会計補正予算(第1号)  第14 議第 54号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第4号)  第15 議第 55号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第5号)  第14 請願第2号 「日本政府核兵器禁止条約参加調印批准を求める意見書」           提出を求める請願書   ================================================================ 出席議員(16名)        1番  奥 村 一 仁          2番  山 下 千 尋        3番  棚 町   潤          4番  柴 田 幸一郎        5番  三輪田 幸 泰          6番  辻   正 之        7番  樋 田 翔 太          8番  渡 邉 康 弘        9番  大久保 京 子          10番  小木曽 光佐子        11番  成 瀬 徳 夫          12番  榛 葉 利 広        13番  熊 谷 隆 男          14番  加 藤 輔 之        15番  舘 林 辰 郎          16番  柴 田 増 三   ================================================================ 欠席議員なし)   ================================================================ 説明のため出席した者の職、氏名 市長            水 野 光 二     副市長         勝   康 弘 理事            石 田 智 久     総務部長        正 村 和 英 まちづくり推進部長     小木曽 昌 弘     民生部長        正 木 英 二 民生部次長         藤 本 敏 子     経済部長        鈴 木 創 造 経済部次長         山 内 雅 彦     建設部長        金 森   悟 会計管理者         小 川 恭 司     消防長         足 立 博 隆 総務課長          近 藤 正 史     秘書課長        加 納 宏 樹 教育委員会事務局長     酒 井 浩 二     教育委員会事務局次長  薄 井 義 彦 企画政策課長        加 藤   昇     税務課長        大 山 雅 喜 市民課長          加 藤 百合子     市民協働課長      加 藤 博 史 生活安全課長        工 藤 雄 一     社会福祉課長      兼 松 美 昭 高齢福祉課長        豊 﨑   忍     保険年金課長      加 藤 真由子 健康づくり課長       和 田 美 鈴     農林課長        市 原   憲 農林課主幹         水 野 義 康     家畜診療所長      棚 橋 武 己 商工課長          三 浦 正二郎     クリーンセンター所長  工 藤 嘉 高 土木課長          渡 辺 芳 夫     都市計画課長      安 藤 洋 一 上下水道課長        中 村 恵 嗣     教育総務課長      林   恵 治 社会教育課長        奥 谷 ひとみ     スポーツ文化課長    和 田 光 浩 選挙管理委員会書記長補佐  足 立 寛 聡     消防総務課長      森 本 英 樹 警防課長          宮 地 政 司     予防課長        小 栗 晴 紀 消防署長          伊 藤 功 人   ================================================================ 職務のため出席した事務局職員 議会事務局長  梅 村 修 司     議会事務局総務課長                              羽 柴 千 世 書    記  隅 田 一 弘     書     記  井 上 紗友美   ================================================================                                    午前9時00分 開議議長加藤輔之君)  皆さん、おはようございます。  本会議最終日であります。よろしくお願いいたします。  先週末に2020年国勢調査の速報が発表されております。国立社会保障人口問題研究所が2018年に推計した瑞浪市の人口予測というものを比べてみると、大変興味深い結果が出ております。  2015年には瑞浪市の人口は3万8,730人でありました。今回は3万7,175人で、1,555人減っております。マイナス4.0%。このとき、人口問題研究所が、瑞浪市は2年先に3万6,860人という数字を出しておりました。これは、市が採用しておったわけです。  そういう点で、その予測よりもプラス315人ということを、その数字が結果で出ております。  先に一般質問で出ておりました移住定住の中で、5年間で人口が800人、移住で増えたということを考慮すると、非常にその点ではプラスで健闘しておったんではないかというふうに思います。  あと、東濃地区はいずれも似たような数字でありましたが、中津川市が非常に健闘しております。  あと、県下では、瑞穂市、美濃加茂市、岐南町、富加町が、前回よりも人口が増えておるという結果が出ております。以上、報告と感想としたいと思います。  それでは、ただ今から本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  日程第1、会議録署名議員指名を行います。  本日の会議録署名議員は、議長において1番 奥村一仁君と2番 山下千尋君の2名を指名いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  次に、日程第2、承第2号 専決処分承認について(令和2年度専第16号 令和2年度瑞浪市一般会計補正予算(第15号))を議題といたします。  本議案について討論を行います。  討論の通告があります。  15番 舘林辰郎君。 ○15番(舘林辰郎君)  おはようございます。それでは、ただ今議題となっています承第2号の専決処分について討論を行わせていただきます。  私はこの専決処分承認ですけれども、承認するかせんかということでありますけども、今回は市長がこのような専決処分をされて、これを議会報告をされたということについて、承認するかどうかですけども。  そのことは、法律に基づいて、この地方自治法第179条第3項を使って承認を求めるということですから、当然なことだと思います。  しかし、内容によっては、この内容が非常に私の討論と違うところがありますので、よろしく、そこの辺は聞いていただきたいと思います。
     その違うところは、今回はこの専決処分は、令和2年度瑞浪市一般会計補正予算(第15号)を出されています。これは、そもそも前回議会令和3年の3月議会の3月24日にこの本会議で行った、私たち決定ですね。  これは何を決定したかということが、後で出てきますけども、コロナウイルスワクチン接種の費用の問題です。  令和2年度中に行うことができないので、繰り越して、2億円を繰越明許とするという提案だったんですけれども、そのことは全会一致議会承認をして、市長もそのことはご承知のとおりだと思っています。  それをたった5日たった後、5日後に、それを専決処分議会決定として違うこと、特に大きい問題は、2億円の繰越予算を2,600万円に変えてしまう。こういう決定がされた。これが事実であるわけですね。  今回の専決処分についてはそうではないと。今日の議題の中にも出ていますように、令和2年の補正予算として(第15号)を出して、それを変えるんだから違うんやないかということを言ってみえますけども、それは違うと。  議会は、2億円の繰越明許を認めて、どうぞやってくださいということを決定したわけですね。それを形を変えてこのように出てきたわけですけども、まさにその理由は、確かにコロナウイルスワクチンの供給が混迷をしています。  本当に職員の皆さん市長も先頭になって、非常に早くワクチン市民の方に接種をされようと努力をしています。このことについては、感謝をする立場でありますけども、私も第1回目は打ちました。おかげで今日もこうして議会に出てこられました。  そういう点では、非常にそのワクチン接種混迷の問題だといって言われるんですけども、状況はそのとおりでありますけども、しかし、議会決定を変えちゃいかん。行政が混乱をするということがあり得ると思います。  我々としては、行政の混乱につられて、議会活動混迷をするようなことは許されないと思っています。秩序を守っていただきたい。これが、瑞浪市の市長議会のルールであると思います。  そこで、今回はこの承認を認めるかどうかについては、やはり議会の権威に関わりますので、承認するわけにいかないと。  議会だけではありません。市民にこのことを報告すれば、「おまえたち、何をやってるか。何も知らんな」と、ワクチンは打つには難しい。総理大臣でも、わざわざアメリカまで行って、大統領に頼まないかんような状況になっとったと。そのことをしっかりと見たような議会になっとるかどうか。そのことが問われると思います。  まさに議員一人一人が問われる問題ではないかと思っています。そういう点で、私はこの決定には、いわゆる議会が5日前に決定したことをやってしまうというようなことについて、とても認められん。これはまさに瑞浪市議会市長のやっている行政が、秩序がなくなってしまうことになってしまうので、反対をするわけでございます。  専決処分についてはまさに市長権限です。議会が何と言えども、市長が専決すると、そのことが私のように反対をしてもやってしまったことだということで通してしまうわけですね。これをひっくり返すわけにいきません。  議会議員の尊厳が問われるということは残るわけです。市長はそういう権限を持っていますよ。専決処分をやれば、いろんなことができる。そういう権限を使ったということですから、それはありですけども、我々の立場はこうなると本当にないわけです。  これで認めるかどうか。あとどうするかということについては、行政市長を先頭にして考えられることであって、こういう指摘があったと、おかしいやないかということで考えられるかどうかということは、後の問題で、まさにこれをやってしまったということは、市長の勝ちです。専決処分をやってしまったという。  それから、私はそのことについて、ワクチンが打てたわけですから、これを今の状況の中では市民の方も感謝をしているんやないかと思っています。  そういっていますけども、専決処分をするには、5つの項目が法律で認められているわけですね。地方自治法の規定によると、こういう場合は専決処分を第179条でやってもいいよということをやって。ごめんなさい。4つあります。  1番目は、議会が成立しない、いわゆる我々議員がなかなか議会に、市長が招集しても出席をしない。このことが1番です。  それから、2番目は、非常に緊急が要するときは市長権限でやってもいいよと、これは法律が認めてるわけですけども。  そして、3番目には、議会を開く余裕がないとき。5日間あったわけですから、余裕があったかないかということをここで問われるわけですけども、あったということです。  4番目が問題だと思っています。私は今回の4番目の専決処分も許された事項は、議会がやらなならん議決をやらずに、放っておいた。そのときは専決処分をやっていいっていうけども、今回の場合は5日前に、議会は2億円を繰越予算としてやってもいいですよという許可を与えたわけです。許可というか、それでやってくださいと、それで。  決定をしたわけですけども、それをやらずにやられたということですから、この4番目のところが大問題だと思っています。それを議会が許すかどうかということですよ。  そういうことでありますので、まさにこの専決処分承認については、瑞浪市議会と、それから、私たち個人議員承認をしてもいいかどうかということは、非常に今回、問われる問題だと思っています。  ワクチン接種が順調に行ったことについては、市民皆さんとともに感謝をする必要があると思いますが。  以上をもって私の、承認に認めないという討論に代えさせていただきます。 ○議長加藤輔之君)  そのほか、ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ほかにないようですので、討論を終結します。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  これより採決を行います。  採決起立により行います。  お諮りします。  本案は、原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者 起立〕  起立14名であります。起立多数であります。着席してください。  したがって、承第2号は、原案のとおり承認されました。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  次に、日程第3、承第3号 専決処分承認について(令和2年度専第17号 瑞浪税条例等の一部を改正する条例制定について)、及び日程第4、承第4号 専決処分承認について(令和2年度専第18号 瑞浪都市計画税条例の一部を改正する条例制定について)までの2議案一括議題といたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  本2議案は、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、本2議案は、原案のとおり承認されました。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  次に、日程第5、議第42号 瑞浪税条例の一部を改正する条例制定についてから、日程第11、議第51号 財産取得についてまでの7議案一括議題といたします。  ただ今議題といたしました7議案については、所管の常任委員会に付託してありますので、その審査の経過及び結果の報告を求めます。  初めに、総務民生文教委員長 山下千尋君。 ○総務民生文教委員長山下千尋君)  皆さん、おはようございます。去る6月15日に総務民生文教委員会を開催し、本委員会に付託されました条例案件4件、その他の案件1件について、慎重に審査をいたしましたので、その結果をご報告いたします。  議第42号 瑞浪税条例の一部を改正する条例制定について、主な質疑では、特定公益増進法人等に対する寄附金控除について、その対象となる寄附金から、出資に関する業務に充てることが明らかなものは除外するとあるが、明らかか否かの線引きはどのように行われるのかとの問いに対し、特定公益増進法人がお金を集める際、出資を目的としたものについては控除しないということ。寄附を目的として集めた場合には控除対象となる。今後、国から個別の取扱い基準が出てくるものと思われるが、今回は、法律改正に基づき条例を一部改正するものであるとの答弁がありました。  次に、議第43号 瑞浪介護保険条例の一部を改正する条例制定について、主な質疑では、本減免措置は、申請があったものだけを受け付けるのか、能動的に対象者に働きかけが行われるものかとの問いに対し、申請をいただいたものを対象とする。昨年度は、広報折り込みにて、2回ほどお知らせしたほか、広報記事やホームページなどでお知らせしているとの答弁がありました。  次に、議第44号 瑞浪国民健康保険条例の一部を改正する条例制定について、主な質疑では、昨年度の改正以後の状況はどのようかとの問いに対し、国民健康保険減免状況は、令和年度分が23名、令和年度分が31名であり、令和年度分令和年度分の両方を減免されている方が大半であるとの答弁がありました。  次に、議第45号 瑞浪日吉スポーツ施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、主な質疑では、市民体育館周辺施設は、朝6時から使用できるのに対し、日吉スポーツ施設では、7時という時間を設定した根拠はどのようかとの問いに対し、市民体育館周辺には民家がないことから6時からとしている。日吉スポーツ施設周辺には白倉地区の民家があることを考慮して7時からとしているとの答弁がありました。  議第50号 訴え提起について、主な質疑では、抵当権が設定されている状態で跡地利用のプロポーザルが進むことに問題はないかとの問いに対し、抵当権がついていても売却活動は可能である。ただし、売買契約締結の際に、抵当権が支障になり得るため、抹消登記を完了させたいと考えているとの答弁がありました。  以上5議案について討論はなく、それぞれ採決の結果、原案のとおり可決するものと決しました。  以上、本委員会に付託されました条例案件4件、その他の案件1件の審査結果報告といたします。 ○議長加藤輔之君)  ご苦労様でした。  ただ今報告に対して、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  次に、経済建設委員長 棚町 潤君。 ○経済建設委員長(棚町 潤君)  去る6月16日、午前9時から経済建設委員会を開催し、本委員会に付託されましたその他の案件2件について、慎重に審査をしましたので、その結果をご報告いたします。  議第49号 市道路線認定について、主な質疑では、新たに市道認定しようとする道路周辺状況はどのようかとの問いに対し、本道路は位置指定道路ではない。市の所有地である。下水道管はないが、地下に口径50ミリの水道本管が埋設されている。なお、近隣には5棟の建物が所在しているとの答弁がありました。  次に、議第51号 財産取得について、主な質疑では、安全性機動性はどのようかとの問いに対し、安全性として、本自動車はジャッキによる自動水平を確保する機能、作業中にブーム先端のバスケットに障害物が接触するなどした際の自動停止機能、風速7メートル超えでのブザー警告や10メートル超えでの自動停止機能などの安全機能を有している。また、消防はしご車については法的な規制はないが、職員の安全確保のため、高所作業車運転技能講習に今年度3名を受講させる予定としている。機動性として、既存の消防自動車と同等の大きさの車両を選定しており、道路幅4.8メートルでの通行が可能であり、市内での活動の機動性を考えたものであるとの答弁がありました。  また、1億円を超える車両の購入に当たり、財源の確保はどのようかとの問いに対し、緊急防災・減災事業債として100%の起債を行う。このうち70%が交付税として交付されることから、最も有利な購入方法と考えるとの答弁がありました。  以上2議案については、討論はなく、それぞれ採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されましたその他の案件2件の審査結果報告といたします。 ○議長加藤輔之君)  ご苦労様でした。  ただ今報告に対して、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  これより、日程第5、議第42号 瑞浪税条例の一部を改正する条例制定についてから、日程第9、議第50号 訴え提起についてまでの5議案について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  本5議案に対する委員長報告は可決であります。  本5議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、本5議案は、原案のとおり可決されました。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君
     次に、日程第10、議第49号 市道路線認定について、及び日程第11、議第51号 財産取得についての2議案について討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  本2議案に対する委員長報告は可決であります。  本2議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、本2議案は、原案のとおり可決されました。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  次に、日程第12、議第52号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第3号)から、日程第15、議第55号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第5号)までの4議案一括議題といたします。  本4議案につきましては、所管の常任委員会に付託してありますので、審査の経過及び結果の報告を求めます。  予算決算委員長 榛葉利広君。 ○予算決算委員長(榛葉利広君)  それでは、予算決算委員会より委員長報告を行わせていただきます。  去る6月17日及び24日に予算決算委員会を開催し、本委員会に付託されました予算案件4件について慎重に審査をいたしましたので、その結果をご報告いたします。  議第52号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第3号)から議第55号 令和3年度瑞浪市一般会計補正予算(第5号)までの4議案について、新型コロナウイルス感染症や東濃中部病院事務組合負担事業に対応するための補正を行うものの妥当性などについて、各議員とも議案を精読した上で委員会に臨み、両日とも忌憚のない審査を行うことができました。  全議員参加したことから、質疑答弁に係る詳細な審査結果の報告は省略いたします。  また、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されました予算案件4件の審査結果報告といたします。 ○議長加藤輔之君)  ご苦労様でした。  ただ今の説明に対して、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  本4議案に対する委員長報告は可決であります。  本4議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、本4議案は、原案のとおり可決されました。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  次に、日程第16、請願第2号 「日本政府核兵器禁止条約参加調印批准を求める意見書提出を求める請願書議題といたします。  ただ今議題といたしました請願第2号につきましては、総務民生文教委員会に付託してありますので、その審査の経過及び結果の報告を求めます。  総務民生文教委員長 山下千尋君。 ○総務民生文教委員長山下千尋君)  それでは、本委員会に付託されました請願案件1件の報告をいたします。  去る6月15日に総務民生文教委員会を開催し、本委員会に付託されました請願1件について、慎重に審査をいたしましたので、その結果をご報告いたします。  請願第2号 「日本政府核兵器禁止条約参加調印批准を求める意見書提出を求める請願書について、主な質疑はありませんでした。  反対討論では、核兵器なき社会を実現したいという請願者の思いには深く共感するが、この問題については、現状では、我が国には日米安全保障条約という大きな制約があり、安全保障や防衛、外交に関わる国の専権事項である。そうした状況下で、本請願の求める条約への参加調印批准を一地方議会から国に求めていくことは困難であると考えるため反対するとの討論がありました。  これに対し、賛成討論では、先日行われたG7主要国首脳会議にて、各国の意見集約が困難であったことなどからも、主要国による世界秩序の構築には限界が見えており、今回の条約のように小さな国の連帯を強め意志を表明していくことによって新たな秩序を構築していく社会に移り変わっているように感じている。  核兵器禁止条約には86カ国が署名する一方で核保有国は署名・批准していないが、多くの国の連帯により核保有国に国際条約違反であるということを伝え、核なき世界を作っていく必要があるのではないか。そのために瑞浪市議会としても意見を上げていくべきだと考えるため賛成するとの討論がありました。  本請願について、採決の結果、反対多数により不採択とすべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されました請願1件についての審査結果報告といたします。 ○議長加藤輔之君)  ご苦労様でした。  ただ今報告に対して、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  これより、本請願について討論を行います。  討論の通告があります。  1番 奥村一仁君。 ○1番(奥村一仁君)  おはようございます。それでは、請願第2号 「日本政府核兵器禁止条約参加調印批准を求める意見書提出を求める請願書について、反対の立場で討論をいたします。  初めに申し上げておきますが、私の反対討論は、核兵器禁止条約自体や核兵器廃絶のための運動・活動に反対するものではありません。  私は、唯一の戦争被爆国である日本の一国民として、核兵器のない世界の実現を訴え続けてこられた被爆者の方々を初めとする皆様、そして、被爆地の努力に対して心より敬意を表するとともに、核兵器のない世界平和を切に希求することに対しては、請願者の皆様と同じ思いです。  しかし、現実的な国家安全保障の観点から、意見書提出には賛成しかねます。  外務省は、核の惨禍を二度と繰り返さないための最も確かな保証が、核兵器のない世界を実現することである一方で、そこに至る道のりの途中においても、核兵器の使用はあってはならない。つまり、核軍縮を進めるにあたって、諸国間の関係を不安定なものにして、逆に核兵器の使用の危険性が高まるようなことがあってはならず、核軍縮は諸国間の安定的な関係のもとで進められる必要があると説明しています。  これはすなわち、現実として、日本の近隣諸国が核兵器を所有している現状において、日本が核兵器禁止条約参加すれば、アメリカの核の傘からも抜ける必要があり、日本が近隣諸国による核の脅威にさらされる。そればかりか、現在の国際社会が保っている安全保障上のバランスを崩すことになり、逆に不安定な状況を作り出してしまうと読み取れます。  核保有国から賛同が得られていない現状において、日本が核兵器禁止条約参加するということは、核保有国と非核保有国の対立を一層深めかねず、本来、唯一の戦争被爆国として核保有国と非核保有国との橋渡しをすべき日本が、逆に対立を生み、核兵器廃絶に対して逆効果になることが危ぶまれます。  核兵器のない世界の実現に向けて、まずは核不拡散、核軍縮というプロセスを踏む必要があると考えます。そのために、日本政府は、核兵器不拡散条約に署名・批准し、現実的かつ実践的な提案を通じて、核軍縮・非拡散分野での国際社会の取組みに対して、先導的立場としての役割を果たしています。  核保有国と非核保有国間の信頼関係を構築しつつ、核兵器の質的・量的向上に制限をかけ、核兵器の数を着実に減らしていくことが、核兵器のない世界への道筋となります。  こうして核兵器が極めて低い数まで削減された段階で、核兵器のない世界の達成及び維持のための法的枠組みを講じていくというプロセスを踏む必要があり、現段階での意見書提出には賛成しかねます。  また、核兵器禁止条約参加調印批准は、外交・防衛に関することです。外交・防衛に関することは国の専権事項であり、地方公共団体の議会が所管する事項ではないという理由からも、意見書提出には賛成しかねます。  これらの理由から、本請願書に対して反対と判断するに至りました。  重ねてではありますが、核兵器の廃絶、世界平和の実現という願いは、請願者の皆様と同じ思いです。  以上、請願第2号 「日本政府核兵器禁止条約参加調印批准を求める意見書提出を求める請願書についての反対討論といたします。(拍手) ○議長加藤輔之君)  次に、15番 舘林辰郎君。 ○15番(舘林辰郎君)  それでは、ただ今議題となっています「日本政府核兵器禁止条約参加調印批准を求める意見書」の提出を求める請願書について、私は賛成の討論をしたいと思います。  今も反対討論が行われましたけども、非常に安心しました。まさに奥村議員は私と同じように、命を非常に大切にされる議員だということが再度はっきり討論の中で明らかにされました。非常に大事な議員だと思っています。これからもどんどん活動してほしいと思います。  さて、私のこの請願に対する討論に移ります。  もう既に、請願理由のときも紹介議員としていろいろ申し上げました。そして、委員会でも、現在の状況について述べましたけども、重複しますのでやめます。  そもそも、請願に対する我々の態度としては、選挙で政治家を選びますけども、それだけでは十分ではない。非常に間違った政治を行う政治もある。こういうときこそ、請願の権利を使って、市議会、あるいは県議会、そして、国や国連にも意見を申す。  この権利は、オギャーと生まれた子ども、そのときから死ぬまであるわけですから、そういう権利を大切にしてくれる議員を選ぶことが非常に大事だと思っていますけども、そういうのが請願の権利。  このことを踏まえて、議員となるかどうか。このことも一つは問われていると思っています。  さて、内容に入ります。  核兵器禁止条約は、今年の1月24日、国連参加国の3分の2以上の国が批准をして、いよいよ、ようやくこの条約が国際法として成立して、発行されました。  これからは、核兵器に対する保有やとか、あるいは、作って、製造、あらゆることを申しても、世界の誰もが、「それはいかんですよ」、「やめなさい」ということを堂々と言う条約ができたわけです。このことが一番大切なことではないでしょうか。  いまや各兵器の禁止は、理想や目標ではありません。現実になってきました。この運動を政府に届けるということは、非常に大事なことであります。これをやらなければ、まさに議会議員の存在価値はありません。  こういうことをしっかり言える議会議員にならなくてはならないと思っています。  今、反対討論でも言われましたけども、核軍縮、あるいは、核の拡散などについて世の中は動いています。イギリスで行われたG7の会議の後、参加もしなかったロシアのプーチン大統領とアメリカの大統領とその後会談をして、核軍縮を進めようという話合いに合意しました。まさに軍縮する方向で世論は進んでいる。  そして、イランの指導者が変わりました。彼も今度、アメリカと結んだ核開発の条約を破棄するかどうかという立場で、イランの大統領の選挙に勝ったわけです。  恐らく彼は、前の指導者であったフセインは、アメリカによって、大統領の攻撃によって殺されてしまいました。殺人行為でやられたわけですけども、今度の大統領はそうならないように頑張るとしています。きっと頑張ってくれると思っています。  そういう世論を我々は作っていく、世界中で作っていく。もちろん瑞浪市議会だけでは駄目です。こういうことではないでしょうか。  まさに世論をする、そこに参加をする。それが核兵器禁止条約批准を求めることになっていくと思います。
     まさにこの、今も反対の討論でも申されましたけども、第二次世界大戦、いわゆる20世紀のときには大きな大戦があって、第二次世界大戦は、3,000万人余の世界の人が命を奪われたわけでございます。  幸い、私たちはこうして残れたわけですけれども、本当に非戦闘員でない、戦争に行かない人まで最後は命を奪われて、そのことがまさに核兵器によって終結をされた。その結果、20世紀の世の中には、それぞれの国が独立をしてて、帝国主義は残りましたけども、植民地の国は残りませんでした。  その今、まさに、以前は植民地であったような国も国連に参加して、堂々と意見を言えるようになった。これが21世紀の世の中ではないでしょうか。  そういう、いわゆる弱小国と言われる国が独立をしてものを言える、我々も小さな瑞浪市議会ですけども、堂々とものを言えるような議会議員にならなければならないと思っています。これはまさに、核兵器がなくなることになれば、21世紀は変わると思っています。本当に大きな、壮大な条約です。  ここにものを言えるかどうか。言わなくてはならないと思っています。本当に日本の国民は、核兵器が怖いです。自分だけ助かろうと思ったって、助かるわけにいきません。  隣の北朝鮮や中国も、核を持っています。今の独裁政権は、そういう核兵器を持つことによって、そこの国の国民や世界を支配しようとしています。そんな世の中は、21世紀には通用しない。このことを我々の声としていかなならんし、日本国民としても、そういう議会議員が大事ではないでしょうか。  水野市長も言われました。私も反対だと。だから、広島市長の求める平和宣言や、平和な都市を作る。そのことには賛同すると、そういうことを言われています。我々議会も、水野市長を先頭にして、この核兵器禁止条約について求めていこうではありませんか。  以上をもって、私のこの請願に対する賛成討論といたします。 ○議長加藤輔之君)  そのほか、ありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ほかにないようですので、討論を終結します。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  これより採決を行います。  採決起立により行います。  お諮りします。  本請願に対する委員長報告は不採択であります。  本請願について、不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者 起立〕  起立14名であります。起立多数であります。着席ください。  したがって、請願第2号 「日本政府核兵器禁止条約参加調印批准を求める意見書提出を求める請願書は、不採択とすることに決しました。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  以上で、本定例会提出されました全ての議案の審議は終了いたしました。  ここで、市長から挨拶の申出がありましたので、これを許可いたします。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  皆さん、おはようございます。  本日は、本定例会に上程いたしました全ての議案について可決、ご承認を賜りまして、誠にありがとうございました。  今回の議会の中で、様々な委員会ですとか、また、一般質問の中でもお話がございましたけれども、やっぱり何といいましてもコロナ対策が一番の喫緊の課題かなというふうに、私も改めて覚悟を決めたところでございます。  まずは感染防止の対策を引き続きしっかり行いながら、ワクチン接種を一日も早く、希望される全ての市民皆さんに接種ができるように取り組んでいかなくちゃいけないことは当然であります。  更にコロナの鎮静化を見据えまして、物心両面で、ソフト・ハードの面でいかに大変厳しい状況になっております市民生活、産業、商業をどう再構築していくのか。その辺のところも大きな次の課題ではないのかなというふうに思います。  今、それを見据えながら、鎮静した後に、本当に新しい生活様式、以前のような落ち着いた市民生活が送れるような瑞浪市にしていかなくちゃいけないということを思っておるところでございます。  どうか議会皆さんにおかれましても、引き続き、しっかり市政運営の両輪として、様々な場面でご提案やらご要望をいただきながら、瑞浪市政の安定化に、そして、更なる発展にご協力をいただきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。  本日は、誠にありがとうございました。 ○議長加藤輔之君)  ありがとうございました。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------議長加藤輔之君)  これで、本日の日程は全て終了いたしました。  これもちまして、令和3年第2回瑞浪市議会定例会を閉会いたします。  ご協力ありがとうございました。                                   午前9時57分 閉会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議     長     加 藤 輔 之 署 名 議 員     奥 村 一 仁 署 名 議 員     山 下 千 尋...