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令和 2年第1回定例会(第2号 2月27日)
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  1. 瑞浪市議会 2020-02-27
    令和 2年第1回定例会(第2号 2月27日)


    取得元: 瑞浪市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-21
    令和 2年第1回定例会(第2号 2月27日) 令和2年2月27日 第1回瑞浪市議会定例会会議録(第2号)   議 事 日 程 (第1号) 令和2年2月27日(木曜日)午前9時 開議  日程第1 諸般の報告          1 随時監査結果の報告          2 例月現金出納検査結果の報告          3 提出議案の受理報告          4 説明員の報告          5 報第1号 出資法人の経営状況説明書の報告について                 1 瑞浪市土地開発公社                   令和2年度瑞浪土地開発公社予算          6 報第2号 専決処分の報告について(令和元年度専第4号 工事                 請負変更契約の締結について)          7 報第3号 専決処分の報告について(令和元年度専第5号 工事                 請負変更契約の締結について)          8 報第4号 専決処分の報告について(令和元年度専第6号 和解
                    及び損害賠償の額を定めることについて)  日程第2 会議録署名議員の指名  日程第3 市長所信表明  日程第4 議第2号 瑞浪市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する            条例の一部を改正する条例の制定について  日程第5 議第3号 瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改            正する条例の制定について  日程第6 議第4号 瑞浪市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について  日程第7 議第5号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  日程第8 議第6号 瑞浪市保育の必要性の認定に関する条例の一部を改正する条例の            制定について  日程第9 議第7号 瑞浪市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関す            る基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について  日程第10 議第8号 瑞浪市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条            例の一部を改正する条例の制定について  日程第11 議第9号 瑞浪市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定            める条例の一部を改正する条例の制定について  日程第12 議第10号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第13 議第11号 瑞浪市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第14 議第12号 瑞浪市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について  日程第15 議第13号 瑞浪市における再生可能エネルギー発電設備の設置と自然環境等            の保全との調和に関する条例の制定について  日程第16 議第14号 瑞浪市土地開発事業及び特殊建築物に関する条例の一部を改正す            る条例の制定について  日程第17 議第15号 瑞浪市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改            正する条例の制定について  日程第18 議第16号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  日程第19 議第17号 瑞浪市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるこ            とについて  日程第20 議第18号 北野辺地に係る総合整備計画の策定について  日程第21 議第19号 多治見市と瑞浪市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関す            る規約の変更に関する協議について  日程第22 議第20号 中津川市と瑞浪市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関す            る規約の変更に関する協議について  日程第23 議第21号 瑞浪市と恵那市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する            規約の変更に関する協議について  日程第24 議第22号 瑞浪市と土岐市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する            規約の変更に関する協議について  日程第25 議第23号 土岐川防災ダム一部事務組合規約の変更に関する協議について  日程第26 議第24号 工事請負契約の締結について  日程第27 議第25号 工事請負契約の締結について  日程第28 議第26号 瑞浪市農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ず            る者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることに            ついて  日程第29 議第27号 令和元年度瑞浪一般会計補正予算(第4号)  日程第30 議第28号 令和元年度瑞浪後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号            )  日程第31 議第29号 令和元年度瑞浪国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  日程第32 議第30号 令和元年度瑞浪介護保険事業特別会計補正予算(第4号)  日程第33 議第31号 令和元年度瑞浪介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)  日程第34 議第32号 令和元年度瑞浪駐車場事業特別会計補正予算(第1号)  日程第35 議第33号 令和元年度瑞浪水道事業会計補正予算(第3号)  日程第36 議第34号 令和元年度瑞浪下水道事業会計補正予算(第3号)  日程第37 議第35号 令和2年度瑞浪一般会計予算  日程第38 議第36号 令和2年度瑞浪後期高齢者医療事業特別会計予算  日程第39 議第37号 令和2年度瑞浪国民健康保険事業特別会計予算  日程第40 議第38号 令和2年度瑞浪介護保険事業特別会計予算  日程第41 議第39号 令和2年度瑞浪駐車場事業特別会計予算  日程第42 議第40号 令和2年度瑞浪水道事業会計予算  日程第43 議第41号 令和2年度瑞浪下水道事業会計予算   ================================================================ 本日の会議に付した事件  第1 諸般の報告        1 随時監査結果の報告        2 例月現金出納検査結果の報告        3 提出議案の受理報告        4 説明員の報告        5 報第1号 出資法人の経営状況説明書の報告について               1 瑞浪市土地開発公社                 令和2年度瑞浪土地開発公社予算        6 報第2号 専決処分の報告について(令和元年度専第4号 工事請負               変更契約の締結について)        7 報第3号 専決処分の報告について(令和元年度専第5号 工事請負               変更契約の締結について)        8 報第18号 専決処分の報告について(令和元年度専第6号 和解及び               損害賠償の額を定めることについて)  第2 会議録署名議員の指名  第3 市長所信表明  第4 議第2号 瑞浪市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例          の一部を改正する条例の制定について  第5 議第3号 瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正す          る条例の制定について  第6 議第4号 瑞浪市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について  第7 議第5号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  第8 議第6号 瑞浪市保育の必要性の認定に関する条例の一部を改正する条例の制定          について  第9 議第7号 瑞浪市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基          準を定める条例の一部を改正する条例の制定について  第10 議第8号 瑞浪市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の          一部を改正する条例の制定について  第11 議第9号 瑞浪市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める          条例の一部を改正する条例の制定について  第12 議第10号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  第13 議第11号 瑞浪市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  第14 議第12号 瑞浪市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について  第15 議第13号 瑞浪市における再生可能エネルギー発電設備の設置と自然環境等の保          全との調和に関する条例の制定について  第16 議第14号 瑞浪市土地開発事業及び特殊建築物に関する条例の一部を改正する条          例の制定について  第17 議第15号 瑞浪市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正す
             る条例の制定について  第18 議第16号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  第19 議第17号 瑞浪市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることに          ついて  第20 議第18号 北野辺地に係る総合整備計画の策定について  第21 議第19号 多治見市と瑞浪市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規          約の変更に関する協議について  第22 議第20号 中津川市と瑞浪市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規          約の変更に関する協議について  第23 議第21号 瑞浪市と恵那市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約          の変更に関する協議について  第24 議第22号 瑞浪市と土岐市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約          の変更に関する協議について  第25 議第23号 土岐川防災ダム一部事務組合規約の変更に関する協議について  第26 議第24号 工事請負契約の締結について  第27 議第25号 工事請負契約の締結について  第28 議第26号 瑞浪市農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者          の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについて  第29 議第27号 令和元年度瑞浪一般会計補正予算(第4号)  第30 議第28号 令和元年度瑞浪後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)  第31 議第29号 令和元年度瑞浪国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)  第32 議第30号 令和元年度瑞浪介護保険事業特別会計補正予算(第4号)  第33 議第31号 令和元年度瑞浪介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)  第34 議第32号 令和元年度瑞浪駐車場事業特別会計補正予算(第1号)  第35 議第33号 令和元年度瑞浪水道事業会計補正予算(第3号)  第36 議第34号 令和元年度瑞浪下水道事業会計補正予算(第3号)  第37 議第35号 令和2年度瑞浪一般会計予算  第38 議第36号 令和2年度瑞浪後期高齢者医療事業特別会計予算  第39 議第37号 令和2年度瑞浪国民健康保険事業特別会計予算  第40 議第38号 令和2年度瑞浪介護保険事業特別会計予算  第41 議第39号 令和2年度瑞浪駐車場事業特別会計予算  第42 議第40号 令和2年度瑞浪水道事業会計予算  第43 議第41号 令和2年度瑞浪下水道事業会計予算   ================================================================ 出席議員(16名)        1番  奥 村 一 仁          2番  山 下 千 尋        3番  棚 町   潤          4番  柴 田 幸一郎        5番  三輪田 幸 泰          6番  辻   正 之        7番  樋 田 翔 太          8番  渡 邉 康 弘        9番  大久保 京 子          10番  小木曽 光佐子        11番  成 瀬 徳 夫          12番  榛 葉 利 広        13番  熊 谷 隆 男          14番  加 藤 輔 之        15番  舘 林 辰 郎          16番  柴 田 増 三   ================================================================ 欠席議員(なし)   ================================================================ 説明のため出席した者の職、氏名 市長            水 野 光 二     副市長         勝   康 弘 理事            石 田 智 久     総務部長        正 村 和 英 まちづくり推進部長     景 山 博 之     民生部長        加 藤 誠 二 民生部次長         成 瀬 良 美     経済部長        鈴 木 創 造 経済部次長         工 藤 将 哉     建設部長        金 森   悟 会計管理者         日比野 茂 雄     消防長         小 倉 秀 亀 総務課長          正 木 英 二     秘書課長        近 藤 正 史 教育長           山 田 幸 男     教育委員会事務局長   南 波   昇 教育委員会事務局次長    工 藤 仁 士     企画政策課長      梅 村 修 司 税務課長          小 川 恭 司     市民課長        和 田 真奈美 市民協働課長        工 藤 嘉 高     生活安全課長      三 浦 正二郎 社会福祉課長        兼 松 美 昭     高齢福祉課長      藤 本 敏 子 保険年金課長        林   恵 治     農林課長        渡 辺 芳 夫 農林課主幹         水 野 義 康     家畜診療所長      棚 橋 武 己 商工課長          小木曽 昌 弘     クリーンセンター所長  中 村 恵 嗣 土木課長          市 原   憲     都市計画課長      安 藤 洋 一 上下水道課長        山 内 雅 彦     教育総務課長      酒 井 浩 二 社会教育課長        大 山 雅 喜     スポーツ文化課長    和 田 光 浩 選挙管理委員会書記長補佐監査委員事務局長     消防総務課長      森 本 英 樹               加 納 宏 樹 警防課長          足 立 博 隆     予防課長        宮 地 政 司 消防署長          鵜 飼 豊 輝   ================================================================ 職務のため出席した事務局職員 議会事務局長  奥 村 勝 彦     事務局総務課長  加 藤 百合子 書    記  隅 田 一 弘     書     記  渡 邉 美 月   ================================================================                                    午前9時00分 開議 ○議長(成瀬徳夫君)  皆さん、おはようございます。  今週に入りまして、コロナウイルスの関係で経済が非常におかしくなってきとる。株価が下がるとか、そういう状況になってきております。  昨日は、国からコロナウイルスに対する方針が出されました。そのようなことから、我々、市議会議員も卒業式に出られなくなりました。まあ、何かそういう方針が出ましたもんですから卒業式に出られなくなったんですけども、これもコロナウイルスに対する対応かなと私は思っております。  何しろ、蔓延するのを防ぐのは、私は国民一人一人の心がけだと思っております。自分の身は自分で守るということで、手洗い、うがい等をきちっとやって、コロナウイルスにかからないようにやってもらいたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  短いですけども、挨拶とさせていただきます。  それと、今日、マスクは許可いたしますので、かけてください。よろしくお願いします。私もマスクをやっていますけども、ここに持ってきておりますけども、マスクを使っております。よろしくお願いします。  それでは、ただ今から本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(成瀬徳夫君)  日程第1、諸般の報告を行います。  1、随時監査結果の報告、2、例月現金出納検査結果の報告、3、提出議案の受理報告、4、説明員の報告、5、報第1号 出資法人の経営状況説明書の報告について、6、報第2号 専決処分の報告について(令和元年度専第4号 工事請負変更契約の締結について)、7、報第3号 専決処分の報告について(令和元年度専第5号 工事請負変更契約の締結について)、8、報第4号 専決処分の報告について(令和元年度専第6号 和解及び損害賠償の額を定めることについて)につきましては、お手元に配付してあります報告のとおりでございます。  以上で、諸般の報告を終わります。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(成瀬徳夫君)  次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、議長において8番 渡邉康弘君と、9番 大久保京子君の2名を指名いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(成瀬徳夫君)  次に、日程第3、市長所信表明をお願いします。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  皆さん、おはようございます。
     本日は、令和2年第1回瑞浪市議会定例会を開会いたしましたところ、議員の皆さんには全員ご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。  また、傍聴席にはたくさんの市民の皆さんが傍聴に駆けつけていただいております。心から感謝を申し上げたいと思います。  そして今、議長もおふれになられましたけど、新型コロナウイルスの感染でございますけども、大変残念なことでございます。  ついにと言いますか、岐阜県内でも発生したということでございまして、昨日、県の会議で、大垣市の小川市長とご一緒でしたけれども、大変、小川市長も心配して見えました。市長が心配されたとおりの結果で、大垣市内でというような報道が今されておるわけでございます。  一つ心配なのは、感染経路が、今回の発生者がなかなかまだ特定できないというようなことですので、本当にどうしたらいいのか。ある面では、どこでも誰でもうつると。そんな状況に今なりつつあるのかなと心配しております。  これは大垣市の発生を受ける前から、県から知事主催のコロナウイルスの対策会議を開くということで連絡が来ておりまして、今日、この議会中でございますので、私は出席できませんけども、議会のご承認をいただいて、副市長に出席をいただいて、県の直近の判断を聞いてくるということになるかと思います。  少なくとも、この2週間の間の様々な式典やイベント、文化活動などについては自粛というような強い指示が出るんではないかなと思っております。  この3月、4月は様々な、総会ですとか、イベント、式典が用意されておりますので、また心配されますけども、これはやはりコロナウイルスの対策を最優先にして、判断をしていくべきではないのかなと思っておりますので、議員の皆さんにおかれましても、ご理解をいただきたいなというふうに思います。  それと、議会でございますけども、先月、市議会の定例会におきまして役員選挙が行われまして、まずは今年一年、今年度一年、お世話になりました熊谷議長、成瀬副議長を初め、今年度の役員の皆さん方には、本当に一年間ご苦労様でございました。  瑞浪市も市制65周年という大変大切な節目の年でありましたし、様々な準備をしてまいりました大きな事業が形になった、実現できた。そんな記念すべき一年ではなかったかなと思いますけども、これもひとえに熊谷議長、成瀬副議長を初め、議員の役員の皆さんのリーダーシップのたまものではないのかなとも思っておるところでございまして、心からお礼を申し上げたいと思います。  また、今年度と言いますか、令和2年の新しい役員になられました成瀬議長、そして、舘林副議長を初め、新しい役員の皆さんには、今年一年、瑞浪市議会のリーダーとして、我々執行部と両輪で、「幸せ実感都市みずなみ」実現のためにご活躍していただきますことをご期待させていただいておりますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。  それでは、今年度の私の市政運営に対します所信表明をこれより述べさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。  令和2年第1回瑞浪市議会定例会が開催され、新年度予算案をはじめとする、諸議案の審議をお願いするにあたりまして、私の市政運営に関する所信の一端と施策の概要について申し上げます。  去年は、平成から令和へと新しい時代がスタートし、本市においては市制65周年という節目の年でありました。この機に改めて「ふるさと瑞浪」への想いを深め、先人の実績を確かなかたちで次の世代へ伝えていくことが今を生きる私たちの責務であり、私自身4期目の舵取りを担うという使命の重さに身の引き締まる思いでございます。  令和2年度は、「第6次瑞浪総合計画後期基本計画」の2年目であり、「第2期瑞浪市まち・ひと・しごと創生総合戦略」のスタートの年ともなります。引き続き、将来都市像「幸せ実感都市みずなみ」の実現に向けて、人口減少対策、地方創生に資する各種事業に取り組んでまいります。  そして、令和2年度は、これまでの様々な課題に対し「決断」をしなければならない年でもあると考えております。  喫緊の課題といたしましては、当地域の今後の医療提供体制をどのように確保していくかということがございます。現在、東農中部の医療提供体制検討会において、新病院の建設位置、経営手法についての協議が大詰めを迎えております。検討会では、本市の立場、主張を明確に訴え、議論を重ねた上で「決断」し、結論を導きたいと考えております。  いずれにしましても、市民の皆様が、将来にわたり継続的・安定的に医療を受けられる環境の確保に努めてまいります。  長期的な視点では、公共施設の更新が大きな課題となります。老朽化した公共施設が更新時期を迎える一方で、財政は依然として、厳しい状況にあります。また、人口減少により、今後の公共施設の利用需要が変化することも予想されます。  こうした中で、公共施設の全体を把握し、長期的な視点をもって、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことにより、財政負担を軽減・平準化するとともに、公共施設を再編成することが求められています。  平成28年度に策定した公共施設等総合管理計画の基本方針において、公共施設は「今後50年間で、施設の延べ床面積を30%削減することを目指す」と定めました。その取り組みとして、施設の長寿命化、集約化、複合化、広域化、民間移管など、それぞれ施設ごとに判断し、設定した目標値に近づけていく必要があります。  今後、施設ごとの計画を取りまとめた「公共施設再編成プラン」を策定してまいりますが、施設の統廃合には大きな「決断」が必要となります。しかし、将来の瑞浪市のため、持続可能な財政運営を行っていく上で避けることはできません。公共施設の再編成については、市民生活にも影響することから、その方向性、市の考えをしっかりと市民の皆さんに説明してまいります。  市の発展のため、新たな取り組みに対する「決断」も必要となります。「JR瑞浪駅周辺の再開発」につきまして、瑞浪駅南地区は、建物等施設の老朽化や住民の高齢化、商店街の賑わいが失われているなど、市街地としての活性化が大きな課題となっております。  この状況を打開する手法として、市街地再開発事業を検討しているなか、本年1月23日、地権者の皆さんの大半が参加し、「瑞浪駅南地区市街地再開発事業発起人会」が設立され、再開発事業の実施に向け一歩踏み出しました。  駅北地区につきましては、市営駐車場など多くの市有地があります。「瑞浪駅周辺まちづくり基本構想」においては「公共施設等総合管理計画とも連携し、集客の核となる公共公益施設を誘致する」としており、計画との整合性を取りながら具体的な誘致施設の検討に入ります。  このように、地方創生の核となる重要な事業「JR瑞浪駅周辺の再開発」について、その具体像が描けつつあり、事業実施「決断」の時が近づいております。  瑞浪超深地層研究所では、所期の目標が達成できたとして、令和元年度をもって超深地層研究所計画における研究開発を終了することとなりました。今後、坑道の埋め戻し工事が進められ、施設が廃止となり、電源立地地域対策交付金の交付も令和3年度をもって終了いたします。これまで、毎年5億円程の交付金を活用し、施設整備や経常的な行政サービスを行う一方で、交付額の半分程度を目標に基金の積立や市債の繰上償還をするよう努めてまいりました。  交付金の交付終了後の財政運営につきましては、急激な変化を緩和するため、これまで積み増ししてきました基金を活用しつつ、限られた財源を重点的かつ効果的に必要な事業に配分する必要があります。費用対効果の視点で事業全体を見直し、実施する事業、廃止する事業を「決断」してまいります。  こうした状況のもと、将来にわたり持続可能な都市経営を行っていくことが、地方自治体の長である私の責務であります。  昨年7月の選挙において、4期目の市政運営を担わせていただくこととなりましたが、就任以来一貫して「現場主義」「対話主義」を基本姿勢として、取り組むべきことを総合的に見極め、「組織力」と「決断力」を持って責任ある市政運営にあたってまいりました。  これまで、市議会議員各位をはじめ、市民の皆様のご理解とご協力をいただき「市民主体のまちづくり」を進めてくることができました。これからも「市民の力」「地域の絆」が発揮できるまちづくりを進め、将来都市像「幸せ実感都市みずなみ 共に暮らし 共に育ち 共に創る」の実現に向けて全力を尽くしてまいる所存であります。  それでは、本市の行財政の動向について申し上げます。  地方財政の健全性の判断基準となる財政健全化判断比率は、平成30度決算におきましても、4つの指標全てが適正な範囲内であり、本市の財政は健全であるといえます。  一方、財政の柔軟性を示す経常収支比率は87.9%と高い水準にあり、財政構造の硬直化が懸念されます。今後においても、高齢化が進むことによる社会保障関係経費や、施設の維持補修費の増加が見込まれ、この傾向は続くことが予想されます。  市債残高につきましては、平成30年度末で、一般会計及び特別会計等を合わせ、約238億8,000万円となっております。ここ2年程、瑞浪北中学校の建設や本庁舎の耐震・長寿命化など、大規模な投資的事業が集中したため一時的に増加に転じておりますが、本年度以降は、再び市債の借り入れの抑制に努め、市債残高が減少するように進めてまいります。  主な積立基金残高につきましては、平成30年度末で、財政調整基金28億3,000万円、公共施設整備基金16億8,000万円など、積立基金の合計では53億9,000万円となっております。  今後、各種公共施設の大規模改修や、取り壊しが予定されていますが、これら事業実施のための財源は、市債の借入れや国県支出金などの特定財源の確保のほか、財政調整基金、公共施設整備基金を活用してまいります。  次に、行政改革についてであります。  令和2年度が計画期間の最終年度となる第5次瑞浪市行政改革大綱では、「行政の質の向上」を基本方針として位置づけ、市民満足度の向上を目指し行政改革の推進に取り組んでおります。  行政改革の1つ目の柱「協働による行政運営」につきましては、法律の改正により、学校においては、「地域とともにある学校」への転換を図る「コミュニティ・スクール」の導入を、地域においては、「学校を核とした地域づくり」のため「地域学校協働活動」の実施が求められており、本市においても研究・検討を開始しました。この学校と地域の連携・協働体制の構築につきましては、今後5年を目途に市内全域で実施する計画としております。  本市においては、既に、まちづくり推進組織と学校が連携し、様々な活動を展開している状況にありますが、制度への地域の理解と円滑導入のため、学校と地域を繋ぐコーディネーターを配置し、コミュニティ・スクールの導入を支援してまいります。  2つ目の柱「簡素で効率的な行政運営」につきましては、昨年10月より地域包括支援センター業務を民間事業所に委託し、行政のスリム化を図りました。また、児童福祉法等の改正により、全市町村に「子育て世代包括支援センター」の設置が義務付けられたことに伴い、本年4月より、社会福祉課から子育て支援業務を切り離し、新たに「子育て支援課」と「子育て世代包括支援センター」を設置してまいります。ニーズに対応し、わかりやすい組織体制を整えてまいります。  3つ目の柱「持続可能な行政運営」につきましては、先ほども申し上げましたが、公共施設の老朽化が大きな課題となります。瑞浪市公共施設等総合管理計画に基づき、質と量の両面から公共施設全体を見直し、施設の更新・統廃合・長寿命化等を計画的に行ってまいります。また、引き続き、収納対策の推進、自主財源の確保、受益者負担の適正化を図り、中長期的な財政見通しのもと、健全な財政運営に努めてまいります。  それでは、令和2年度の予算額を申し上げます。  一般会計155億3,300万円、特別会計等112億2,250万円、合計267億5,550万円となりました。  前年度の当初予算と比較しますと、一般会計では、1億2,300万円、0.8%の増加、特別会計等との合計では、3億70万円、1.1%の増加となっております。  次に、令和2年度の主要な施策、特徴的な施策につきまして、第6次瑞浪市総合計画後期基本計画の6つの分野別まちづくり計画に沿ってご説明申し上げます。  はじめに、総合計画の1つ目の分野、みんなで支え合い健やかに暮らせるまち「健康福祉」についてであります。  令和2年度は、市の地域福祉施策を推進するための基本計画となる「第4期瑞浪市地域福祉計画」、子どもの最善の利益を実現するための「第2期瑞浪市子ども・子育て支援事業計画」が始動します。更に「第8期瑞浪市高齢者福祉計画・介護保険事業計画」、「第6期瑞浪市障害福祉計画」及び「第2期瑞浪市障害児福祉計画」、「第2次みずなみ健康21(改訂版)」を策定する年度となります。  いずれも、健康福祉施策を実効あるものとするための行動計画であり、すべての人が、住み慣れた家庭や地域の中で、安心して暮らし続けられる環境を整え、快適な生活ができる社会の実現と、健康寿命の延伸を目指してまいります。  健康・医療に関する施策につきましては、3歳児健診時において、従来からの視覚検査に加え、屈折異常や斜視などが測定できる機器の導入、新たにロタウイルス感染症に対するワクチン接種を開始するなど、健診及び疾病予防対策を強化してまいります。  次に、子育て支援施策についてでございます。  本年4月より、妊娠期から子育て期にわたり、切れ目なく支援を行う「子育て世代包括支援センター」を設置します。センターでは、母子保健業務と子育て支援業務の連携体制を強化し、妊娠、出産、子育てに関する相談にワンストップで対応し、必要な助言、情報提供、保健指導など、地域の子育て家庭に対する支援の充実を図ってまいります。  その他、安心して子どもを産み育てられる環境づくりのため、病児・病後児保育支援事業などを実施いたします。  障がい者福祉施策につきましては、障がいのある方が必要とするサービスを適切に提供できる体制の整備を進めるとともに、東濃5市で共同設置した基幹相談支援センターとの連携による相談支援業務等の充実に努めてまいります。  高齢者福祉・介護の施策につきましては、昨年度、市内の2カ所に設置しました地域包括支援センターを拠点とし、可能な限り住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援を一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の更なる深化・推進を図ってまいります。  続きまして、2つ目の分野、安全・安心で人と地球にやさしいまち「生活環境」についてご説明いたします。  はじめに、ごみ処理に関する施策についてでございます。  本年度、長期的・総合的な循環社会システムの構築を目指し、ごみの排出抑制、資源化の促進、廃棄物の適正処理について、基本的事項を定めた「第4次瑞浪市一般廃棄物処理基本計画」を策定しております。  ごみ処理につきましては、その中核となる可燃物焼却施設や不燃物最終処分場の管理・運営を適切に行うとともに、長寿命化を図る必要があります。令和2年度は、建設から18年が経過した可燃物焼却施設クリーンセンターについて、外装等の大規模改修を実施します。可燃物焼却施設の更新については、耐用年数や経済性を考慮し、広域運営に関する調査・研究を開始しました。  続きまして、消防・防災に関する施策でございます。  近年、我が国は、自然災害の頻発化・激甚化が著しく、国民の生命と財産を守る防災・減災対策は一層重要性を増しており、喫緊の課題となっております。国においては、国土強靭化基本計画を見直すとともに、短期的には「防災・減災・国土強靭化のための3か年緊急対策」として集中した対策が講じられております。  本市においても、災害による被害を最小限にとどめ、迅速な復興が行えるよう、当地域特有の災害リスクやインフラの弱点などを踏まえ、優先的、重点的に取り組むべき防災・減災対策を位置付ける「国土強靭化地域計画」を策定します。  また、防災行政無線の設備更新に取り組むとともに、防災ラジオ、絆メール、SNSによる防災・防犯情報の発信やハザードマップの整備など、速やかな避難行動等がとれるよう、迅速で正確な情報を提供できる体制を強化してまいります。  消防・救急体制の充実といたしましては、聴覚・言語機能等の障がいにより、音声による119番通報が困難な方が、スマートフォン等の携帯端末を利用し、音声によらない通報が行える「Net119緊急通報システム」を導入いたします。  また、多様化する災害への対応力強化のため、消防署陶分署の改修、救急車両の更新など、計画的に設備と装備の充実を進めてまいります。  地域防災の要となる消防団につきましては、小型動力ポンプ積載車等の更新を図るとともに、女性・学生の入団促進を図り、団員確保に努めてまいります。  次に、雇用対策であります。これまで、東濃圏域の高校生を対象に、瑞浪市合同企業説明会「オール瑞浪・企業フェス」を開催し、市内企業と就職を希望する生徒のマッチングを行い、成果を上げてきています。企業ガイドブックの作成と合わせ、雇用の確保、地元での就業支援に努めてまいります。  3つ目としまして、自然と調和した快適で暮らしやすいまち「都市基盤」の分野について説明いたします。  市内の道路、橋梁等につきましては、高度経済成長期に集中して建設されたものが多く、その修繕が大きな課題となっております。特に橋梁の老朽化は著しく、予防保全による長寿命化や更新時期の分散による投資額の平準化を図る必要があります。  道路事業につきましては、クリエイション・パークへのアクセスを強化する市道上平5号線の道路改良事業、通学路の安全対策を図る陶中学校・平線歩道整備事業等に取り組みます。  また、国道19号瑞浪恵那道路や新丸山ダムの建設、県道大西瑞浪線の改良や土岐川改修による土岐橋の架け替えなどについては、実施主体となる国や県との協力・連携を一層強化し、関連する市道整備を進めるとともに、これら事業の円滑な進捗に努めてまいります。  釜戸町地内、国道19号瑞浪恵那道路の沿線に整備を検討しております「瑞浪市駅の道」につきましては、今年度策定した基本構想をもとに、道の駅への導入機能と施設配置計画、周辺道路の整備、敷地造成など、土地利用に関する計画を含む基本計画の策定に着手しており、事業を具体的なものとしていきます。  また、冒頭でも申し上げましたが、JR瑞浪駅周辺の再開発につきましては、組合設立に向けた支援、核となる施設の検討などに取り組んでまいります。  まちなみ・住環境につきましては、国の施策により再生可能エネルギー発電の導入が進む一方、太陽光発電設備の設置による景観や生活環境への影響が問題視されております。これを受け、太陽光発電設備設置について、事業抑制区域の指定、地域住民への説明などを定めた「瑞浪市における再生可能エネルギー発電設備の設置と自然環境等の保全との調和に関する条例」を今議会に上程させていただいております。  次に、上水道事業につきましては、道路と同様に施設の老朽化が課題となっており、計画的に管路の更新と耐震化を進め、有収率の向上に努めます。重点事業としましては、震災時における飲料水確保のため、医療施設や指定避難所などへの管路耐震化工事を実施します。  下水道事業につきましては、処理の集約による効率的な下水道事業の運営のため、月吉及び日吉南部地区農業集落排水事業の公共下水道事業への統合を進めておりますが、令和2年度には処理区の持続工事を完了させます。また、MICS事業により供用が終了した衛生センターの解体工事を実施いたします。  4つ目としまして、まちの魅力を活かした活力あるまち「産業経済」の分野についてでございます。  はじめに、農畜産業施設についてでございます。農産物等直売所「きなぁた瑞浪」の集客及び販売力の強化を図るため、瑞浪ボーノポークを活用したハム・ソーセージなどを開発・製造・販売する「農畜産物加工施設」を竣工いたします。  イート・イン・スペースも設け、本年6月のオープンを予定しております。加工施設においては、製造販売する商品の開発等6次産業化の取り組みを進めてまいります。さらに、直売所本体の精肉処理機能の強化と、新たな衛生基準への対応のため改修工事を実施してまいります。  続きまして、工業施策でございます。「みずなみ焼」ブランドの確立のため、平成13年度から継続して実施してまいりましたドイツ・アンビエンテ見本市出展事業への支援につきまして、デザイン力・商品開発力の向上、新規海外販路の開拓など、ブランド確立に一定の成果が得られましたことから、令和元年度をもって補助事業を終了いたします。  令和2年度以降も、地域経済の活性化と雇用の創出を図るため、「みずなみ焼」を含め、市内で生産される様々な製品の開発・販路開拓を支援してまいります。  次に、企業誘致についてであります。近年、「株式会社エィ・ダブリュ瑞浪」に続き、「株式会社トキワ」や「司企業株式会社」の進出など、企業誘致活動の成果が表れておりますが、さらに地域経済の活性化、雇用の創出を図るため、現在、瑞浪クリエイション・パークの未操業地を活用した企業誘致活動を展開しております。  観光に関する取り組みとしましては、明智光秀を題材としたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放映が始まりました。この機を逃すことなく、地域の皆様や事業者と連携して光秀ゆかりの地である本市の情報を発信してまいります。  また、岐阜県は令和2年度を「観光ビッグイヤー」として位置付け、県を含めた関係市町の連携を進めておりますので、インバウンドに人気のある地歌舞伎や中山道、集積するゴルフ場、作陶、化石採集など、本市の地域資源を活かした観光振興を図ることにより、誘客から交流人口の拡大に繋げてまいります。  大湫宿においては、新たな観光の拠点として、国登録有形文化財である旧森川善章家住宅の修復工事を進めてまいります。  今後の観光は、「モノ消費」から「コト消費」に移行しつつあるといわれており、体験型の観光にも取り組んでいくことが求められております。こうした取り組みを継続的、総合的に進めていくためには観光協会の体制強化が必要であり、令和2年度には「瑞浪市観光協会」を一般社団法人化するための支援を実施してまいります。  5つ目といたしまして、いきいきと学び心豊かに暮らせるまち「教育文化」の分野についてでございます。  学校教育に関する施策につきましては、グローバル化、高度情報化、「Society5.0」に向けた人材育成を踏まえた新学習指導要領が、小学校においては令和2年度、中学校においては令和3年度から全面実施されます。  この新学習指導要領では、小中学校での「プログラミング教育」、小学校中学年の「外国語活動」及び高学年における「外国語科」が盛り込まれており、これらに対応すべく、タブレットパソコン、デジタル教材の整備、ICT支援員の配置、ALTの増員など指導体制を強化充実させてまいります。そして、子どもたちが来るべき「Society5.0」の時代に対応し、主体的にかかわっていけるよう「社会の変化を積極的に受けとめ、立ち向かっていく力」を養ってまいります。  瑞浪北中学校の開校から間もなく1年となります。統合により集まった生徒たちは、新たな環境の中で、地域のみなさんに見守られ、混乱もなく落ち着いた学校生活を送っております。スーパーエコスクールという恵まれた環境において、確かな学力と豊かな心の育成に力を注ぎ、生徒たちが、瑞浪北中学校としての新たな伝統を築いてくれることを期待しております。  令和2年度は、旧瑞陵中学校校舎解体工事、瑞浪北中学校グラウンド整備と簡易保健室及び放送機能を備えた管理棟の建設、稲津小学校大規模改修等、引き続き、安全・安心で質の高い学校施設の整備に努めてまいります。  社会教育施策につきましては、社会教育委員や青少年育成推進員と地域、学校、各種教育機関と連携した社会教育を推進します。公民館や図書館などの社会教育施設の効率的な運用を図り、学習内容の充実と利用者・利用団体の増加に努めてまいります。  生涯スポーツの施策につきましては、誰もがスポーツに親しむことのできる生涯スポーツ社会の実現を目指し、各種のスポーツ教室や、トップアスリート交流事業等を実施してまいります。  本年10月31日から11月3日までの4日間、「第33回全国健康福祉祭ぎふ大会「ねんりんピック岐阜2020」」が開催され、本市はバウンドテニス及び3B体操の会場となります。地域を超えて長寿の輪を広げるこの大会には、全国から多くの選手や関係者の方々が来市されますので、確実な運営とおもてなしを心掛け、瑞浪市の魅力をしっかり発信してまいります。  6つ目としまして、市民と行政で創造する夢のあるまち「新たなまちづくり」の分野についてでございます。  「瑞浪市まちづくり基本条例」のもと、まちづくりを次世代へと繋いでいくためには、若者のまちづくりへの参画は必要であり不可欠であります。高校生や大学生が、地域の現場において、まちづくり推進組織とともに地域の活性化や課題解消に取り組んでいただくことを期待し、域学連携推進事業交付金を創設します。若者ならではの視点での取り組みを促進し、地域社会の一員として、若者もまちづくりの主体であるという自覚を育ててまいります。  情報に関する施策につきましては、複雑化する社会課題とICTの普及を背景に、国は「Society5.0」を提唱し、自治体にも「スマート自治体」への転換を求めております。  この前提と市民の皆さんの意見を反映し、本市における情報化推進の方向性を定める「第4次瑞浪市情報化推進計画」を策定します。SNSの活用などによる広報媒体の最適化、オープンデータの公開と活用、AI・RPAによる自動化・省力化などにより、より良い市民サービスの提供と業務の効率化を推進してまいります。  次に、人権尊重社会につきましては、「瑞浪市人権施策推進指針」及び「瑞浪市人権施策推進行動計画(後期)」のもと、人権施策推進ネットワーク会議、法務局、人権擁護委員などの関係団体と連携し、市民の人権意識の向上を図ってまいりました。
     令和2年度には「第2次瑞浪市人権施策推進指針」を策定します。近年、インターネットを悪用した誹謗中傷、性的少数者への偏見や差別、ヘイトスピーチなど、新たな課題が浮き彫りになってきております。新しい指針は、これらを踏まえたものとし、一人ひとりの人権が尊重される社会の実現を目指してまいります。  これまで、後期基本計画の施策体系に沿って、主要な施策の概要を説明させていただきましたが、令和2年度予算に計上したすべての事業が「幸せ実感都市みずなみ」の実現のために必要な事業であり、ぜひご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。  以上、市政運営に関する所信の一端と予算の概要を申し述べさせていただきました。  なお、本議会に提出いたしました議案は、条例案件が15件、予算案件が15件、人事案件が2件、その他案件が9件、合計41件であります。  詳細につきましては、それぞれ各部長からご説明申し上げますので、慎重なるご審議のうえ、ご議決を賜りますようお願い申し上げまして、私の所信表明といたします。  今年一年間、皆様には大変お世話になりますけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  ご苦労様でございました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(成瀬徳夫君)  ここで、暫時休憩をいたします。  休憩時間は、10時までといたします。                                   午前9時45分 休憩    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------                                   午前10時00分 再開 ○議長(成瀬徳夫君)  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(成瀬徳夫君)  日程第4、議第2号 瑞浪市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第18、議第16号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてまでの15議案を一括議題といたします。  本15議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  説明にあたっては、日程順に順次説明願います。  初めに、総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  おはようございます。それでは、総務部所管の条例案件4件につきまして説明申し上げます。  初めに、議第2号 瑞浪市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして説明いたします。  議案集の1ページ、議案資料も1ページをお願いいたします。  今回の条例改正は、会計年度任用職員制度の導入に伴い、フルタイム会計年度任用職員について、給料を支給される職員の補償基礎額について改定を行うものでございます。  議案資料1ページをお願いいたします。  第5条は、補償基礎額について定めており、フルタイム会計年度任用職員に給料を支給することになったことに伴い、給料を支給される職員の補償基礎額については、常勤職員の公務災害補償に係る平均給与額の規定に準じることとする規定を第5号として新たに加えるものでございます。  第7条及び第15条の改正は、文言の整理を行うものです。  議案集の1ページをお願いいたします。  附則です。第1項は、本改正条例の施行日を公布の日とするものでございます。ただし、第5条の改正規定は令和2年4月1日から施行いたします。  第2項は、経過措置を定めています。  以上で、議第2号の説明とさせていただきます。  続きまして、議第3号 瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明申し上げます。  議案集3ページ、議案資料は2ページをお願いいたします。  今回の条例改正は、従前に比べ、副議長、議会運営委員会の委員長及び常任委員会の委員長の職責が大きくなっており、それに見合った報酬額とするための改正でございます。  議案資料で説明いたします。新旧対照表をご覧ください。  第1条では、本条例により議員報酬等を支給する市議会議員について、「議長、副議長、議会運営委員会の委員長、常任委員会の委員長及び議員」に変更し、本条例中においては、これを「議長等」と表することとしております。  以下、第2条から第5条まで、同様に「議長、副議長及び議員」を「議長等」に変更いたします。  3ページをお願いいたします。  別表を改め、副議長の報酬月額を1万円増額し「40万円」に、議会運営委員会及び常任委員会の委員長については、1万円増額し「38万5,000円」に改定いたします。  議案集の3ページから4ページをお願いいたします。  附則です。本改正条例の施行日を令和2年4月1日とするものでございます。  以上、議第3号の説明とさせていただきます。  続いて、議第4号 瑞浪市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。  議案集の5ページ、議案資料は4ページをお願いいたします。  今回の改正は、「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律」の施行に伴い、印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正されたため、関係条文の整備を行うものでございます。  主な改正の内容は、印鑑登録資格について、印鑑の登録を受けることができない者に関する規定の改正でございます。  議案資料の新旧対照表をご覧ください。  第2条では、「成年被後見人」を「意思能力を有しない者(前号に掲げる者は除く。)」に改めます。  第5条第3号の「記録」を「記載が」に改め、「(法第6条第3項の規定により磁気ディスク(これに準ずる方法により一定の事項を確実に記録しておくことができる物を含む。以下同じ。)をもって調製する住民票にあっては、記録。以下同じ。)」を追加いたします。  次に、第6条第1項第3号中の、ただ今申し上げた第5条第3項に追加した文言を削除いたします。  5ページ上段の第6条第1項第6号では、「記載されている」を「記載がされている」に改めます。  議案集5ページをお願いいたします。  附則で施行日を公布の日と定めます。  以上、議第4号 瑞浪市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についての説明といたします。  次に、議第5号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。  議案集の7ページ、議案資料の6ページをお願いいたします。  今回の改正は、関係する法律の公布に伴う、「住民基本台帳法」及び「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の改正に対応するため、関係条文の整備を行うものでございます。  主な改正の内容は、住民票除票の写し等及び戸籍附票の除票の写しの交付手数料を定めるとともに、マイナンバー通知カードの再交付手数料について削除するための改正であります。  議案資料の新旧対照表をお願いいたします。6ページです。  別表の4の部、3の項で、住民票除票写しと除票記載事項証明書の交付手数料について規定いたします。  7ページ、別表の4の部中、3の項を4の項とし、同項の次に5の項を追加し、戸籍附票の除票写し交付手数料について規定いたします。  次の5の部では、1の項を削除し、2の項を1の項とします。  議案集の7ページをお願いします。  附則で施行日を定めます。  以上で、総務部所管の条例案件4件の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、民生部長 加藤誠二君。 ○民生部長(加藤誠二君)  おはようございます。それでは、議第6号から議第10号の5議案につきまして説明させていただきます。  最初に、議第6号 瑞浪市保育の必要性の認定に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  議案集の8ページ、議案資料の9ページをお願いいたします。  今回の改正は、子ども・子育て支援法施行規則の改正に伴う条ずれへの対応及び、特定教育・保育施設の優先利用の事由を緩和するためのものでございます。  議案資料の新旧対照表をご覧ください。  第5条第1項第4号中の「府令第1条第8号」を「府令第1条の5第8号」に、第9号を「前各号に掲げる事由に類すると市長が認める状態にあること」から、「その他市長が認める状態にあること」と改める改正を行っております。  議案集8ページをお願いいたします。  附則において、この条例の施行日は、公布の日からとしております。  以上、議第6号の説明とさせていただきます。  次に、議第7号 瑞浪市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  議案集の9ページ、議案資料の10ページをお願いいたします。  今回の改正は、国の「特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準」が改正されたため、地域型保育事業における連携施設の確保義務の緩和及び免除、並びに幼児教育・保育無償化による利用者負担、食事の提供に要する費用の取り扱いを変更するなどの改正を行うものでございます。  また、改正部分の多くが、国の基準改正に伴い、「支給認定」を「教育・保育給付認定」と改めるなどの用語の改正や文言の修正となっております。  議案資料の新旧対照表をご覧ください。  第2条第1項につきましては、第9号から第11号中の「支給認定」を「教育・保育給付認定」と改め、第12号以下で国の基準改正による新たな用語の定義を行っております。  11ページをお願いいたします。  第3条では、特定教育・保育事業者が目指すべき事項に「子どもの保護者の経済負担の軽減への配慮」を加えております。  第5条から第11条までの改正につきましては、全て用語の改正、その他文言の修正となっております。  13ページの最下段をお願いいたします。  第13条の改正は、無償化による利用者負担額の改正で、第1項では、教育・保育無償化の対象となる3歳以上児の利用者負担を削除いたします。  次ページの第2項は、法定代理受領を受けない場合の支払額について、特別利用保育を提供する場合は第35条第3項で、特別利用教育を提供する場合は第36条第3項で、それぞれ読みかえの規定を加えましたので、本項から削除するものでございます。  第3項は、用語及び文言の修正で、第4項3号では、今回無償化の対象外となった食事の提供に要する費用の徴収として、おおむね360万円未満相当の世帯収入の方と、第3子以降の子どもに関する副食費の免除などを規定しております。  次ページの第5項から、19ページになりますが、第35条第2項までは、用語の改正及び文言の修正でございます。  19ページ最下段の第35条第3項は、特別利用保育を提供した場合、また、20ページの第36条は、特別利用教育を提供した場合について、それぞれ3歳以上児の無償化による第13条の規定の改正に伴う、利用者負担額の適用、読みかえを定めています。  21ページの第37条から22ページの第42条第1項につきましては、用語の改正及び文言の修正を行っております。  第42条では、特定地域型保育事業所の連携施設の確保義務について緩和する改正を行っております。  23ページですが、新たに追加いたします第2項及び第3項で、代替保育の提供に係る連携施設の確保についての緩和を、第4項及び第5項で、卒園後の受け皿の提供を行う連携施設確保の緩和に関する規定を追加しております。  24ページの第6項及び第7項は、用語の改正及び文言の修正でございます。
     第8項では、事業所内保育事業について、3歳以上児を受け入れている場合の連携施設確保の免除を新たに規定し、第9項では用語及び文言の修正を行っております。  最下段の第43条は、第1項で用語、文言の修正を行い、次ページの第2項では、法定代理受領を受けない場合の支払額について、第51条第3項及び第52条第3項で読みかえ規定を追加いたしましたので、本項から読みかえ規定を削除しております。  第3項から26ページの第6項及び第46条から第49条までは、用語及び文言の修正でございます。  最下段、第50条については、特定教育・保育に係る規定を特定地域型保育事業に準用する際の読みかえ規定を追加しています。  27ページ、第51条第1項及び第2項は、用語及び文言の修正です。  28ページの第3項は、特別利用地域型保育を提供する場合、利用する教育認定子どもについて、29ページの第52条第3項については、特定利用地域型保育の提供の際の保育認定子どもについて、それぞれ利用者負担を徴収しないこと、食事の提供に関する費用についての徴収とその減免などについて規定しております。  29ページをお願いいたします。  附則第2項は、用語及び文言の修正です。  30ページの附則第4項及び第5項については、1号認定を受けた子どもの利用者負担についての経過措置を定めたもので、今回の無償化により不要となったため削除しております。  最後に31ページ、改正後の附則5項について、特定地域型保育事業者が連携施設を確保しないことができる期間について、条例の施行日から5年となっておったものを10年に延長するものでございます。  議案集24ページをお願いいたします。  附則において、この条例の施行日は公布の日としております。  以上、議第7号の説明とさせていただきます。  次に、議第8号 瑞浪市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  議案集の25ページ、議案資料の32ページをお願いいたします。  今回の改正は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、児童福祉法の一部が改正されたことによる「条ずれ」に対応するための改正でございます。  議案資料の新旧対照表をお願いいたします。  第23条第2項第2号中の「法第34条の20第1項第4号」を「法第34条の20第1項第3号」に改めるものでございます。  議案集25ページをお願いいたします。  附則におきまして、この条例の施行日は公布の日からとしております。  以上、議第8号の説明とさせていただきます。  次に、議第9号 瑞浪市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  議案集の26ページ、議案資料の33ページをお願いします。  今回の改正は、放課後児童支援員の認定資格研修の受講に係る修了期限について、経過措置期間を3年間延長するための所要の改正を行うものでございます。  議案資料の新旧対照表をお願いいたします。  附則第2項中、「平成32年3月31日」を「令和5年3月31日」と3年間延長しております。  議案集26ページをお願いいたします。  附則において、この条例の施行日は令和2年4月1日といたします。  以上、議第9号の説明とさせていただきます。  続きまして、議第10号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  今回の改正は、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が本年4月1日より施行されることに伴うもので、保険料の賦課限度額及び、中低所得者に係る軽減判定所得の見直しを行うものでございます。  議案資料の新旧対照表をご覧ください。  第15条の6の改正は、基礎賦課額の賦課限度額を「61万円」から「63万円」に改めるもので、同条の12の改正は、介護納付金の賦課限度額を「16万円」から「17万円」に改めるものです。  第20条は、保険料の減額に関する規定で、第1項で限度額を改め、同項第2号で、5割軽減の判定所得計算の改正、最下段から35ページの第3号で、2割軽減の判定所得計算の改正を行います。  第3項及び第4項は、読みかえ規定の改正でございます。  議案集の27ページをお願いいたします。  附則において、第1項で条例の施行日を令和2年4月1日とし、第2項で経過措置を定めております。  以上、5議案の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、民生部次長 成瀬良美君。 ○民生部次長(成瀬良美君)  それでは、議第11号 瑞浪市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  議案集の28ページ、議案資料の36ページをお願いいたします。  今回の改正は、昨年10月の消費税率引き上げ時に、半分の水準に設定しました低所得者層の保険料軽減措置を令和2年度から完全実施するための介護保険法施行令を改正する政令が公布されることに伴い、保険料率を見直すものでございます。  それでは、議案資料の新旧対照表に沿ってご説明申し上げます。  第2条第2項では、第1項第1号に定める第1段階の方の保険料率を「2万2,910円」から「1万8,330円」に改正しております。  第3項では、第1項第2号に定める第2段階の方の保険料率「3万8,180円」を「3万540円」に、第4項では、第1項第3号に定める第3段階の方の保険料率「4万4,280円」を「4万2,760円」に改めます。  議案集28ページをお願いします。  附則第1項では、施行期日を公布の日から起算して3月を超えない範囲内において規則で定める日とし、第2項において経過措置を定めております。  以上で、議第11号 瑞浪市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、監査委員事務局長 加納宏樹君。 ○監査委員事務局長(加納宏樹君)  それでは、監査委員事務局所管の条例案件1件について説明いたします。  議案集29ページ、議案資料37ページをお願いいたします。  議第12号 瑞浪市監査委員条例の一部を改正する条例の制定については、「地方自治法等の一部を改正する法律」の公布に伴い、引用する条ずれに対応するための所要の改正を行うものです。  議案資料の新旧対照表をご覧ください。  第4条中、「第243条の2第3項」を「第243条の2の2第3項」に改めます。  議案集29ページをご覧ください。  附則において、本条例の施行日は、令和2年4月1日とします。  以上、説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  それでは、建設部所管の条例案件3件の説明をさせていただきます。  議案集の30ページ、議案資料の38ページをお願いします。  まず初めに、議第13号 瑞浪市における再生可能エネルギー発電設備の設置と自然環境等の保全との調和に関する条例の制定について説明申し上げます。  最初に、議案資料をお願いします。  条例の制定趣旨は、国の施策により再生可能エネルギー発電の導入が進む一方で、生活環境の悪化や地域周辺の景観にそぐわないなどの相談も寄せられています。このようなことから、市民の安全・安心を確保しながら進められるよう、本条例を制定するものであります。  議案集30ページをお願いします。  第1条では、本条例の目的を、第2条は、用語の定義を定め、第3条では、適用事業を「太陽光を再生可能エネルギー源とする再生可能エネルギー発電設備のうち、事業区域の面積が1,000平方メートル以上のもの又は事業区域の発電設備の出力が50キロワット以上のもの」と定めています。  第4条は、自然環境や歴史的、文化的な特色のある景観、災害の危険性が高く制限する必要があると認められる区域などを「事業抑制区域」として指定することができることを定めています。  第5条では、第4条で指定した事業抑制区域において実施する事業者に対し、事業の抑制を依頼することができることを定めています。  第6条では、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(再エネ特措法)」に規定する申請などを行う前に、市と事業計画について調整し、その後、住民説明会を開催することを定めています。  第7条は、事業者が再エネ特措法による認定の申請などを行ったときの市に対する届け出などを定めています。  第8条は、工事の届出、第9条は、現場の確認、第10条は、標識の設置、第11条は、関係書類の閲覧、第12条は、報告及び立入調査等、第13条は、指導、助言又は勧告について定めています。  第14条は、市との手続を経ずに再エネ特措法の申請をしたものなどを勧告の対象とし、必要な措置をとらなかったときは、経済産業省へ報告するとともに、氏名の公表等について定めています。  第15条は、規則への委任を定めています。  附則の1において、本条例の施行期日を令和2年4月1日から、附則の2は、適用区分について定めています。  附則の3から5は、経過措置について定めています。  以上、議第13号の説明とさせていただきます。  続きまして、議案集39ページ、議案資料は39ページをお願いします。  議第14号 瑞浪市土地開発事業及び特殊建築物に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明申し上げます。  議案資料をお願いします。  制定趣旨は、先ほど、議第13号で説明いたしました「瑞浪市における再生可能エネルギー発電設備の設置と自然環境等の保全との調和に関する条例」の制定に伴い、条文の整備を行うものであります。  改正内容は、「瑞浪市における再生可能エネルギー発電設備の設置と自然環境等の保全との調和に関する条例の適用を受ける事業」を追加するための所要の改正となります。  新旧対照表をお願いします。  第3条第1項本文中、「土地開発事業」の次に、「瑞浪市における再生可能エネルギー発電設備の設置と自然環境等の保全との調和に関する条例の適用を受ける事業」を加えます。  議案集の39ページをお願いします。  附則におきまして、本条例の施行日を令和2年4月1日からとしております。  以上、議第14号の説明とさせていただきます.  引き続き、議案集の40ページ、議案資料の40ページをお願いします。  議第15号 瑞浪市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  議案資料40ページで説明させていただきます。  この条例の改正は、「地方自治法等の一部を改正する法律」による地方自治法の条ずれに対応するものであります。  新旧対照表をご覧ください。  第6条中、「第243条の2第8項」を「第243条の2の2第8項」に改めるものであります。  附則についてご説明申し上げます。  議案集の40ページをお願いします。  この条例の施行日を令和2年4月1日とします。
     以上、建設部所管、条例案件3件の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、消防長 小倉秀亀君。 ○消防長(小倉秀亀君)  それでは、議第16号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  議案集の41ページ及び議案資料の41ページをお願いいたします。  今回の改正につきましては、「高圧ガス保安法関係手数料令及び地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令」が公布されたことに伴い、本条例の改正を行うものでございます。  改正内容につきましては、高圧ガス保安法に基づく容器検査等に係る容器について、新たに「圧縮水素自動車燃料装置用容器」を加えるもので、議案資料41ページの別表11の部8の項、金額の欄イ中「又は圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器」を「、圧縮天然ガス自動車燃料装置用容器又は圧縮水素自動車燃料装置用容器」に改めるものでございます。  これは、圧縮水素自動車燃料装置用継目なし容器が登場するに当たり、当該容器に係る検査等の手数料の額を定めるために行うものでございます。  議案集の41ページをお願いいたします。  附則といたしまして、本条例の施行日を令和2年4月1日とするものでございます。  以上、議第16号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  ご苦労様でした。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(成瀬徳夫君)  次に、日程第19、議第17号 瑞浪市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  本議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  それでは、議第17号 瑞浪市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。  議案集の42ページ、あわせて、議案資料の43ページをお願いいたします。  瑞浪市固定資産評価審査委員会委員の小木曽正敏さんの任期が、令和2年4月14日をもって満了となります。引き続き、小木曽さんに委員をお願いしたく、議会の同意を求めるものでございます。  小木曽委員は、昭和53年9月に東濃分析センターを設立され、土地家屋調査士としてご活躍の傍ら、平成20年4月からは、現在の固定資産評価審査委員会の委員を務めていただき、4期目が終了するところです。  小木曽委員には、再度、固定資産評価審査委員会の委員として、市政運営にご協力をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(成瀬徳夫君)  ご苦労様でした。  これより、本議案について質疑を行います。  質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております議第17号については、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第17号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、討論を終了いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  議第17号 瑞浪市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第17号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(成瀬徳夫君)  次に、日程第20、議第18号 北野辺地に係る総合整備計画の制定についてから、日程第28、議第26号 瑞浪市農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについてまでの9議案を一括議題といたします。  本9議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  初めに、総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  それでは、総務部所管のその他の案件5件につきまして説明申し上げます。  初めに、議第18号 北野辺地に係る総合整備計画の策定について説明いたします。  議案集の43ページ、議案資料44ページをお願いいたします。  北野辺地に係る総合整備計画につきましては、現在、市道南垣外・北野線などの整備を進めておりますが、引き続き、事業を行うにあたり、財政上の特別措置を受けるため策定するものでございます。  辺地の概況につきましては、日吉町字愛坂ほか12の字の区域で、人口は94人、面積は4平方キロメートルであります。  次の44ページをご覧ください。  整備計画につきましては、期間は令和2年度から令和6年度までの5年間で、事業費は10億1,700万円。この全額につきまして、辺地対策事業債を予定しております。  議案資料44ページには、辺地の位置及び事業予定箇所を図示しております。  以上、議第18号 北野辺地に係る総合整備計画の策定についての説明といたします。  次に、議第19号 多治見市と瑞浪市との間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更に関する協議についてから、議第22号 瑞浪市と土岐市の間の証明書の交付等に係る事務委託に関する規約の変更に関する協議についてまでの4議案につきましては、同一の内容となりますので、あわせて説明させていただきます。  議案集の45ページから、議案資料も同じく45ページからとなります。よろしくお願いします。  議案資料の45ページをご覧ください。  改正の内容でございますが、先ほどの議第5号の手数料条例の改正と関連するものとなります。住民票の除票の写し等の交付及び戸籍の附票の除票の写しの交付が制度化されたことに伴いまして、これらの証明書の交付を多治見市との委託事務に加えるものとなっております。  新旧対照表で説明いたします。  第2条第1号のアに、住民基本台帳法の「第15条の4第1項に規定する除票の写し」を追加し、同じく第2号のアに、住民基本台帳法の「第21条の3第1項に規定する戸籍の附票の除票の写しのうち、同法21条第2項の規定により調整されたもの」を加えるものであります。  規約変更の施行日は、令和2年4月1日となります。  以下、46ページ、47ページ、48ページに、それぞれ議第20号で中津川市、議第21号で恵那市、議第22号で土岐市と、同じ内容の規約変更を行うものでございます。  以上、議第19号から議第22号の説明し、総務部所管その他の案件5件の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、経済部長 鈴木創造君。 ○経済部長(鈴木創造君)  それでは、まず、議第23号 土岐川防災ダム一部事務組合規約の変更に関する協議についてご説明申し上げます。  議案集49ページ、議案資料49ページをお願いいたします。  本案件は、地方自治法第286条第1項の規定により、土岐川防災ダム一部事務組合の規約を変更することについて、同法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。  議案資料をご覧ください。  今回の改正は、組合の監査委員の任期に関するものでございます。現在、監査委員の任期は2年と規定されておりますが、実態に合った任期とするため、所属する市の監査委員の任期とするように改正をいたします。  議案集49ページをお願いいたします。  附則において、施行期日は岐阜県知事の認可のあった日からとしまして、第2項で経過措置を定めております。  以上、議第23号の説明とさせていただきます。  続きまして、議第26号 瑞浪市農業委員会の委員に占める認定農業者等又はこれらに準ずる者の割合を4分1以上とすることにつき同意を求めることについてご説明申し上げます。  議案集52ページをお願いいたします。  現在、農業委員会の委員は、令和2年7月19日に任期を終えます。ただ今、改選の諸手続を進めておるところでございます。  農業委員会の委員は、「農業委員会等に関する法律」第8条第5項において「認定農業者等が委員の過半数を占めるようにしなければならない」と規定されておりますが、ただし書きにおきまして、「認定農業者が少ない場合などは、この限りでない」とされており、「農業委員会等に関する法律」施行規則においてその内容が定められております。  この施行規則第2条第1号の規定においては、「区域内の認定農業者の数が委員定数の8倍を下回る場合は、議会の同意を得て、委員の過半数を認定農業者等及び認定農業者に準ずる者に拡大すること」も認められております。  更にこの条件も満たせない場合は、同法施行規則第2条第2号の規定で「議会の同意を得て委員の4分の1以上を認定農業者または、これらに準じる者とすることができる」と定められております。  本市の場合、認定農業者等とされる方は24人で、委員定数14人の8倍である112人を大きく下回っております。また、認定農業者に準ずるものは11人で、これに認定農業者等の24人を加えても35人となり、大変少数でございます。  このため、委員の任命に著しい困難を生じると思われますので、法施行規則第2条第2号の規定を適用し、委員に占める認定農業者等またはこれらに準ずる者の割合を4分の1以上にすることにつき、議会の同意を求めます。  以上、議第26号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、経済部次長 工藤将哉君。 ○経済部次長(工藤将哉君)  それでは、議第24号 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。  議案集の50ページ及び議案資料の50ページをお開きください。  本案件は、「瑞浪市クリーンセンター改修工事」に係る工事請負契約の締結につきまして、「瑞浪市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  この工事は、平成13年10月に竣工いたしました当該施設の老朽化に伴う改修工事であり、工場棟・管理棟・車庫棟の屋上防水改修、外壁改修工事並びに工場棟・管理棟の空調改修工事となっております。  契約の方法は一般競争入札、契約の相手方は、瑞浪市南小田町3丁目306番地、板垣建設株式会社瑞浪支店、支店長 越智剛氏でございます。  契約金額は、1億6,500万円、工期は令和2年11月30日までとしております。
     以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、教育委員会事務局長 南波 昇君。 ○教育委員会事務局長(南波 昇君)  それでは、議第25号 工事請負契約の締結についてご説明させていただきます。  議案集の51ページ、議案資料の51ページをご覧ください。  旧瑞陵中学校解体及び瑞浪北中学校グラウンド管理棟他新築工事に係る工事請負契約の締結につきまして、「瑞浪市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  契約の目的につきましては、旧瑞陵中学校解体及び瑞浪北中学校グラウンド管理棟他新築工事でございます。  契約の方法は一般競争入札で、契約金額は1憶9,690万円。  契約の相手方は、中津川市加子母1005番地、株式会社中島工務店、代表取締役 中島紀于氏でございます。  工期は、本契約締結の日から令和3年3月19日まで、工事概要につきましては、旧瑞陵中学校校舎・屋内運動場の解体工事と、瑞浪北中学校のグラウンドに管理棟などを建築する工事でございます。  以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  ご苦労様でございました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(成瀬徳夫君)  次に、日程第29、議第27号 令和元年度瑞浪一般会計補正予算(第4号)から、日程第43、議第41号 令和2年度下水道事業会計予算までの15議案を一括議題といたします。  本15議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  初めに、総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  それでは、議第27号 令和元年度瑞浪一般会計補正予算(第4号)について説明させていただきます。  初めに、議案集53ページをお願いいたします。  第1条は、歳入歳出予算の総額から、それぞれ2億6,400万円を減額し、歳入歳出予算の総額を159億1,540万円とするものです。  同条第2項の補正後の歳入歳出予算は、54ページから57ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめております。詳細は、後ほど、別冊の令和元年度瑞浪市補正予算説明書で説明いたします。  第2条は、継続費の補正で、58ページの第2表、継続費補正のとおり、防災行政無線更新事業について総額と年割額を変更いたします。  53ページに戻っていただきまして、第3条は、繰越明許費の追加で、59ページの第3表、繰越明許費補正のとおり、7事業について年度内の完了が難しく、繰越明許費を追加するものであります。  第4条の地方債の補正は、60ページのとおり、本補正予算を計上するにあたり、特定財源となる地方債について、市道等整備交付金事業1件を追加し、事業費や起債対象分の確定などから、6件について限度額の変更を行うものであります。  続きまして、別冊の補正予算説明書で補正予算の主な内容を説明いたします。  説明につきましては、主に項の補正額と主な内容を説明いたします。  別冊の補正予算説明書の3ページをお願いいたします。  初めに、歳入です。1款 市税、1項 市民税を4,000万円増額、2項 固定資産税を2,000万円増額する補正は、これまでの収納状況から、市民税個人所得割及び法人税割、償却資産において増額するものです。  3項 軽自動車税は、登録台数が当初見込みを上回ったことなどによりまして、300万円の増額補正をいたします。  4ページ、4項 市たばこ税500万円の増額は、増税の影響による販売の減少が当初見込みよりも少なかったことによるものであります。  2款 地方譲与税から、6ページの上段の8款 自動車取得税交付金は、それぞれの収入状況及び今後の年度末に向けての収入見込みなどから、それぞれ増額または減額の補正を行うものであります。  次の13款 分担金及び負担金、1項 分担金60万3,000円の増額は、土地改良事業など事業費の確定によるものであります。  14款 使用料及び手数料、2項 手数料391万4,000円の減額は、し尿処理手数料の減額などによるものです。  7ページ、15款 国庫支出金、1項 国庫負担金を2,913万6,000円減額する補正は、児童手当交付金などの支出見込みに基づき減額となるものであります。  次の8ページにかけての2項 国庫補助金を449万4,000円増額する補正は、社会保障・税番号制度国庫補助金の増額など、記載の補助金について額の確定によるものであります。  8ページから9ページの16款 県支出金、1項 県負担金を2,684万1,000円減額する補正は、地籍調査事業などが確定したこと、9ページから10ページの2項 県補助金を9,844万1,000円減額する補正は、歳出の畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業費の確定などによるもの、11ページの3項 委託金2万2,000円の増額は、厚生労働統計調査事務交付金が確定したことによるものであります。  17款 財産収入、1項 財産運用収入の増額及び2項 財産売払収入の増額は、基金利子の増額と土地売払収入の増額によるものであります。  18款、1項 寄附金3,379万円の減額は、教育振興費寄附金などの増額の一方、ふるさと寄附金の減額によるものとなります。  12ページの19款 繰入金、1項 基金繰入金を7,038万円減額する補正は、事業の進捗、事業費の確定などにより、公共施設整備基金や財政調整基金などの減額によるものです。  同じく2項 財産区繰入金の減額補正は、歳出の事業費の確定によるものです。  13ページ、同じく3項 特別会計繰入金の増額は、介護サービス事業特別会計の繰入金となります。  21款 諸収入、4項 雑入1,198万3,000円の増額は、東濃農業共済事務組合清算金などによるものです。  14ページにかけての22款、1項 市債を9,390万円減額する補正は、充当する事業の確定などによるものです。  続きまして、歳出を説明いたします。  15ページをお願いいたします。  1款、1項 議会費を201万6,000円減額する補正は、議会運営経費に係る減額となります。  16ページにかけての2款 総務費、1項 総務管理費を1億1,780万3,000円増額する補正は、事業費の確定や、職員人件費等の見込みなどからの減額の一方で、公共施設整備基金積立金の増額によるものです。  16ページ、3項 戸籍住民基本台帳費を570万3,000円増額する補正は、社会保障・税番号制度管理事業に係るものです。  次に、17ページ、3款 民生費、1項 社会福祉費を2,137万4,000円減額する補正は、市単の福祉医療費助成経費などの減額によるものです。  18ページにかけての2項 児童福祉費を5,038万円減額する補正は、児童手当給付経費など見込みを立てる中で不用見込み額を減額するものであります。  18ページ下段の4款 衛生費、1項 保健衛生費を750万1,000円減額する補正は、妊婦健康診査助成事業などの減額によるものです。  19ページ、同じく2項 清掃費を2,009万8,000円減額する補正は、汚水共同処理施設管理経費の減額など、20ページにかけての3項 環境費を546万5,000円減額する補正は、エネルギー利用最適化事業などの事業費がおおむね確定したことによるものです。  続いて、5款 労働費、1項 労働諸費を50万3,000円減額する補正は、中小企業退職金共済促進事業の減額です。  21ページにかけての6款 農林水産業費、1項 農業費を9,870万1,000円減額する補正と2項 林業費を444万9,000円減額する補正は、畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業や有害鳥獣被害防止対策事業などの事業費がほぼ確定したことによるものです。  次に、22ページ、7款、1項 商工費を2,231万5,000円減額する補正は、企業立地促進事業や大湫宿保存活用事業などで事業費がおおむね確定したことによるものとなります。  8款 土木費、2項 道路橋梁費を1,096万8,000円増額する補正は、市道等整備交付金事業の増額などによるものです。  23ページ、3項 河川費を699万1,000円減額する補正は、猿爪川浸水対策事業などの事業費確定によるものです。  次の4項 都市計画費を1,903万8,000円減額する補正は、都市計画事務経費などの減額によるものです。  24ページ、同じく5項 住宅費を127万3,000円減額する補正は、市営住宅用途廃止事業の事業費確定によるものなどです。  次の9款、1項 消防費を8,548万1,000円減額する補正は、防災行政無線更新事業で事業費が確定したことなどによるものです。  10款 教育費、2項 小学校費を550万円減額、次の3項 中学校費を470万円減額、4項 幼稚園費を120万円減額、26ページの5項 社会教育費を255万円減額、6項 保健体育費を320万円減額する補正は、小学校タブレットPC購入事業など各事業の事業費が確定したことなどによるものであります。  次に、11款 災害復旧費、1項 土木施設災害復旧費を463万9,000円減額する補正は、過年土木施設補助災害復旧事業の確定によるものです。  27ページ、13款 諸支出金、1項 公営企業費を3,110万円減額する補正は、上水道事業会計、下水道事業会計の出資及び補助金の減額によるものとなります。  以上で、議第27号 令和元年度瑞浪一般会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、民生部長 加藤誠二君。 ○民生部長(加藤誠二君)  それでは、予算案件2件について説明させていただきます。  初めに、議第28号 令和元年度瑞浪後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  議案集の61ページをお願いいたします。  今回の補正は、保険基盤安定負担金の確定に伴う減額補正と、過年度分の保健事業費負担金の精算返還に伴う財源の更正を行うものでございます。  第1条で、歳入歳出それぞれ80万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億9,490万円といたします。  第2項の歳入歳出予算の区分ごとの金額につきましては、次ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめております。  補正の内容につきましては、別冊の補正予算説明書で説明させていただきます。  補正予算説明書の35ページをお願いいたします。  歳入から説明いたします。4款、1項 一般会計繰入金、2目 保険基盤安定繰入金を80万円減額いたします。これは、保険基盤安定負担金が確定したことにより、歳出の減額分について、一般会計からの繰入金を減ずるものです。  3目 保健事業費繰入金を80万円減額し、6款、2項、1目 雑入を80万円増額します。これは、過年度分の保健事業費負担金の精算により、返還金が生じたことから一般会計からの繰入金を減ずるものです。  36ページをお願いします。  歳出です。2款、1項、1目 後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、保険基盤安定負担金の確定による80万円の減額と、保健事業費負担金の返還金に伴う財源の更正をしております。  以上、議第28号の説明とさせていただきます。  続いて、議第29号 令和元年度瑞浪国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  議案集の63ページをお願いいたします。  今回の補正は、保険給付費の増額などに伴う所要の補正を行うものです。  第1条で、歳入歳出それぞれ6,440万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億7,550万円とします。  第2項の歳入歳出予算の区分ごとの金額につきましては、次ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめております。  補正の内容につきまして、補正予算説明書で説明させていただきます。  説明書の39ページをお願いします。  歳入から説明いたします。1款、1項、1目 一般被保険者国民健康保険料1,240万円の減額と2目 退職被保険者等国民健康保険料107万円の減額は、年間の見込み平均被保険者数から見直しを行ったものです。  40ページをお願いします。  3款、1項、1目 保険給付費等交付金6,519万5,000円の増額は、保険給付費に係る普通交付金の増額等に伴うものです。  2目 国庫負担金減額措置対策費補助金83万4,000円の増額は、補助金の交付額が決定したことによるものです。  5款、1項 一般会計繰入金655万2,000円の減額は、保険基盤安定負担金繰入金の減額等から見直しをするものです。  2項 基金繰入金1,662万6,000円の増額は、保険料の増加を抑えるために増額するものです。  41ページの7款、1項 雑入176万7,000円の増額は、12月までの返納金の実績から見直しを行ったものです。  次に、歳出について説明いたします。  42ページをお願いします。  2款 保険給付費、1項 療養諸費4,310万円の増額及び2項 高額療養費2,390万1,000円の増額は、ともに1月支払分までの給付費の実績から見直しを行ったものです。
     次に、4項 任意給付費、1目 出産育児一時金210万1,000円の減額と、43ページの2目 葬祭費50万円の減額は、ともに支給対象件数が少なかったことに伴う減額です。  3款 国民健康保険事業費納付金については、1項 医療給付費分、2項 後期高齢者支援金等分、44ページの3項 介護給付金分で、それぞれで財源の更正を行っております。  4款、1項 保健事業費と2項 特定健康診査等事業費は、補正額等の記載がございませんが、補正額の財源内訳の保険料の中で、一般被保険者保険料を増額し、同額を退職被保険者保険料で減額する財源の更正を行っております。  以上、2議案の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、民生部次長 成瀬良美君。 ○民生部次長(成瀬良美君)  それでは、予算案件2件について説明させていただきます。  初めに、議第30号 令和元年度瑞浪介護保険事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。  議案集の65ページをお願いいたします。  今回の補正は、国からの交付金の確定に伴うものでございます。  第1条では、歳入歳出の予算総額にそれぞれ560万円を追加し、補正後の歳入歳出の予算総額をそれぞれ35億4,290万円とするものでございます。  第2項の歳入歳出の補正の区分ごとの金額につきましては、66ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、補正後の金額を項の区分でまとめております。  それでは、補正の内容について、補正予算説明書で説明させていただきます。  47ページをお願いいたします。  歳入でございます。3款、2項 国庫補助金は、保険者機能強化推進交付金の確定により560万円を増額いたします。  続きまして、歳出でございます。  48ページをお願いいたします。  3款、1項 基金積立金560万円は、保険者機能強化推進交付金の増額により、余剰となる保険料を積み立てるものでございます。  4款、2項 一般介護予防事業費及び3項 包括的支援事業・任意事業費は、財源の更正を行っております。  続きまして、議第31号 令和元年度瑞浪介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  議案集の67ページをお願いいたします。  今回の補正は、地域包括支援センターで実施していました予防プラン作成業務を終了することに伴う補正でございます。  第1条では、歳入歳出予算の総額をそれぞれ180万円減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を、それぞれ530万円とするものでございます。  第2項の歳入歳出予算の補正の区分ごとの金額につきましては、68ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、補正後の金額を項の区分でまとめております。  それでは、補正の内容について補正予算説明書で説明させていただきます。  51ページをお願いいたします。  歳入でございます。1款、1項 予防給付費収入を33万8,000円減額し、503万1,000円とするものです。これは、介護予防プランの作成件数を見直したことによるものです。  2款、1項 一般会計繰入金146万2,000円の減額は、システム更新料、賃金などの不要によるものでございます。  歳出です。  52ページをお願いいたします。  1款、1項 居宅介護支援事業費は、賃金などの不要により220万円を減額いたします。  2款、1項 予備費50万円は、執行しないことにより減額するものです。  3款、1項 償還金90万円の増額は、余剰となる予防給付費を一般会計に償還するものでございます。  以上、補正予算2件の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  それでは、建設部所管の補正予算案件3件の説明をさせていただきます。  初めに、議第32号 令和元年度瑞浪駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。  議案集の69ページをお願いします。  補正の理由は、歳入について前年度の歳計剰余金等を計上するものです。歳出については、実施事業確定に伴うものであります。  第1条第1項、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ440万円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ4,630万円とするものです。  第2項は、歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の金額を第1表、歳入歳出予算補正表とするものであります。  補正予算説明書55ページをお願いします。  歳入、1款 使用料及び手数料、1項 使用料に駅北駐車場使用料132万4,000円の増額、3款 繰越金、1項 繰越金に前年度繰越金376万4,000円を増額します。  56ページをお願いします。  歳出、1款 駐車場事業費について、実施事業確定に伴う減額となります。  3款 予備費について、財源内訳の変更となります。これに伴い、4款 基金積立金、1項 基金積立金を447万6,000円に増額するものであります。  以上、議第32号の説明とさせていただきます。  引き続き、議第33号 令和元年度瑞浪水道事業会計補正予算(第3号)について説明申し上げます。  議案集の71ページをお願いします。  補正の理由は、事業費の確定見込みにあわせ、不用額を減額するものとなります。  第1条は、補正予算(第3号)を定める総則、第2条では、業務の予定量のうち、主要な建設改良事業の額を減額するものであります。  第3条では、収益的収入及び支出の補正額を定めます。  収入の1款 水道事業収益を1,320万円減額し、11億3,710万円とし、支出の1款 水道事業費用を2,170万円減額し、11億1,250万円に補正するものであります。  第4条では、資本的収入及び支出の補正額を定めています。  収入の1款 資本的収入を320万円減額し、1億2,530万円とするものであります。  72ページをお願いします。  支出の1款 資本的支出を2,120万円減額し、4億3,920万円に補正するものです。  第5条では、他会計からの補助金の額を4,632万4,000円に改めるものであります。  引き続き、補正予算説明書の65ページをお願いします。  実施計画明細説明書で説明申し上げます。  収益的収入及び支出の収入、1款 水道事業収益、2項 営業外収益1,320万円の減額は、他会計補助金の減額、長期前受金戻入の増額となります。  次に、支出、1款 水道事業費用、1項 営業費用は2,505万円の減額となり、2目 配水及び給水費1,415万円の減額は、入札差金などに基づく減額となります。  66ページをお願いします。  2項 営業外費用350万円の増額は、消費税納付額が増額となるものです。  3項 特別損失は、15万円の減額となります。  次に、資本的収入及び支出の収入、1款 資本的収入、3項 出資金は420万円の減額、4項 補助金は100万円の増額となります。  67ページをお願いします。  支出、1款 資本的支出、1項 建設改良費は2,120万円の減額です。  2目 白倉地区配水区変更事業費262万円、3目 緊急時給水拠点確保事業費600万円の減額は、工事費の確定によるものです。  4目 配水設備改良費1,242万円の減額は、工事費の確定などによるものであります。  以上、議第33号の説明とさせていただきます。  引き続き、議第34号 令和元年度瑞浪下水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。  議案集の73ページをお願いします。  補正の理由は、事業費の確定見込みにあわせ不用額を減額するものとなります。  第1条は、補正予算(第3号)を定める総則、第2条では、収益的収入及び支出の補正額を定めます。  収入の1款 下水道事業収益を1,590万円減額し、11億6,750万円とし、支出の1款 下水道事業費用を1,630万円減額し、11億6,070万円に補正するものであります。  第3条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費、職員給与費を100万円減額し、1億1,605万4,000円に改めるものであります。  第4条では、他会計からの補助金の額を3,799万9,000円に改めます。  補正予算説明書の78ページをお願いします。  実施計画明細説明書で説明いたします。  収益的収入及び支出の収入、1款 下水道事業収益、2項 営業外収益1,590万円の減額は、共同処理に対する一般会計負担金の減額となります。  79ページをお願いします。  次に、支出、1款 下水道事業費用、1項 営業費用は、1,700万円の減額です。  1目 公共管渠費600万円の減額は、人事異動などによる人件費の減額になります。  7目から9目の各処理区の農業集落排水処理場費の減額は、故障など不測の事態に備えた修繕費の不用額を減額するものとなります。  14目 共同処理施設費900万円の減額は、委託料等に不用額が見込まれたためであります。  2項 営業外費用150万円の増額は、消費税納付額の増額となります。  3項 特別損失は、80万円の減額となります。  以上、建設部所管の補正案件3件の説明とさせていただきます。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  それでは、議第35号 令和2年度瑞浪一般会計予算について説明させていただきます。  議案集の74ページをご覧ください。  令和2年度瑞浪一般会計予算です。  第1条は、歳入歳出予算を定めます。  第1項では、歳入歳出予算の総額を155億3,300万円と定め、第2項は、款・項の区分及び区分ごとの金額を定めるもので、75ページから79ページの第1表、歳入歳出予算のとおりであります。
     主な内容につきましては、後ほど、別冊の令和2年度瑞浪市予算説明書で説明させていただきます。  第2条は、債務負担行為に関するもので、80ページの第2表、債務負担行為のとおり、16の事項について期間と限度額を定めるものであります。  第3条は、地方債に関するもので、81ページの第3表、地方債のとおり、令和2年度に予定している適債性のある19事業と臨時財政対策債について、財源として市債を発行するため、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還方法について定めるものであります。  74ページに戻りまして、第4条は、一時借入金の最高額を定めるもので、借入の限度額を5億円といたします。  第5条は、項をまたぐ歳出予算の流用について定めております。  それでは、別冊の令和2年度瑞浪市予算説明書で、一般会計の歳入歳出予算について説明いたします。予算説明書をご覧ください。  歳入歳出予算の説明につきましては、歳入は項の予算額と主な内容を、歳出は目の予算額と主な事業を説明いたします。  初めに、歳入です。  4ページをお願いいたします。  1款 市税、1項 市民税は21億2,410万円を計上しました。計上にあたっては、平成30年度決算をベースに、地方財政計画の伸び率、元年度の収入見込み、景気の状況などを考慮し計上しました。  2項 固定資産税は、前年度比2.9%増の24億3,900万円を計上いたしました。令和元年度の収入見込み、家屋の新増築分、償却資産の増分などを考慮し計上しております。  4ページから5ページの3項 軽自動車税は1億1,510万円、4項 市たばこ税は2億3,900万円、5項 鉱産税は1万円、6項 入湯税は73万円を計上しました。これらも平成30年度決算をベースに、税率の改正や地方財政計画の伸び率、令和元年度の収入見込みなどを考慮し計上しております。  6ページの7項 都市計画税は、2億9,100万円を計上しました。  次に、2款 地方譲与税、1項 地方揮発油譲与税から、7ページの中段の5款、1項 株式等譲渡所得割交付金は、令和元年度の収入見込みをベースに、地方財政計画の伸び率などを参考に計上しております。  6款 法人事業税交付金は、新規の科目で、国・県からの情報をもとに2,300万円を計上しております。  8ページ、7款、1項 地方消費税交付金は、前年度比22.4%増の8億3,000万円、8款、1項 ゴルフ場利用税交付金は1億7,000万円を、昨年度、新設された9款、1項 環境性能割交付金は、平年度化により2,400万円を、10款、1項 地方特例交付金は3,000万円を計上しております。  9ページ、11款、1項 地方交付税は、前年度比1.7%減の29億円を計上しております。市税等の収入の増を見込むことから、普通交付税について減額を見込んでおるところです。  12款、1項 交通安全対策特別交付金は、400万円を計上しております。  次に、主に特定財源となる収入であります。  13款 分担金及び負担金、1項 分担金は923万1,000円を計上しました。これは、中山間地域総合整備事業分担金などであります。  10ページ、2項 負担金は、幼保無償化により前年度比49%減の2,752万1,000円を計上しております。  11ページにかけての14款 使用料及び手数料、1項 使用料は、前年度比25%減の1億7,784万2,000円で、主な内容は公立保育所使用料や市営住宅使用料などであります。  下段から13ページにかけての2項 手数料は1億6,569万4,000円で、主なものは、ごみ処理手数料などであります。  13ページから14ページの15款 国庫支出金、1項 国庫負担金は、11億755万1,000円を計上いたしました。主な内容は、障害者自立支援給付費負担金や児童手当交付金などであります。  15ページにかけての2項 国庫補助金は、前年度比9.4%減の8億5,638万5,000円を計上しました。主な内容は、電源立地地域対策交付金のほか、社会資本整備総合交付金などでございます。  3項 委託金は、661万5,000円を計上しております。  次に、16ページ、16款 県支出金、1項 県負担金は、5億5,184万円を計上しました。主な内容は、国庫負担金と同様、障害者自立支援給付費負担金や児童手当負担金などであります。  下段から19ページの2項 県補助金は、前年度比46.3%減の3億3,522万5,000円を計上しております。主な内容は、福祉医療費助成事業補助金などであります。  19ページから20ページの3項 委託金は、9,694万4,000円を計上しました。主な内容は、県知事選挙委託金や国勢調査委託金などであります。  21ページにかけての17款 財産収入、1項 財産運用収入は9,018万4,000円、2項 財産売払収入は1,157万1,000円を計上しております。  18款、1項 寄附金は、前年度比20.1%減の8,011万円を計上しました。主な内容は、ふるさと寄附金であります。  22ページ、19款 繰入金、1項 基金繰入金は、前年度比135%増の9億7,113万2,000円を計上しました。主な内容は、財政調整基金、公共施設整備基金からの繰入金であります。  同じく2項 財産区繰入金は、31.5%減の3,824万4,000円を計上しております。  23ページ、20款、1項 繰越金は、前年度と同額の1億円を計上しました。  21款 諸収入、1項 延滞金、加算金及び過料は591万3,000円を、2項 市預金利子は2,000円を、24ページの3項 貸付金元利収入は1億474万9,000円を、過年度の収入実績等を踏まえ計上しておるところです。  27ページにかけての4項 雑入は、1億6,320万7,000円を計上いたしました。主な内容は、園児給食実費弁償金や資源ごみ売却代などであります。  28ページにかけての22款、1項 市債は、前年度比18.8%減の12億1,050万円を計上しました。市債は、適債性のある事業について、その特定財源として見込んでおります。そのほか、一般財源となる臨時財政対策債を地方財政計画に基づき計上しております。  以上が歳入でございます。  続いて、歳出のうち、議会事務局、総務部、選挙管理委員会、監査委員事務局、公平委員会及び会計室について説明いたします。  予算説明書の29ページをお願いいたします。  1款、1項 議会費は、1億7,457万9,000円を計上しました。これは議員と事務局職員の人件費及び定例会開催等の経費であります。  29ページ下段から34ページ上段までの2款 総務費、1項 総務管理費は、前年度比7.1%減の12億7,172万1,000円を計上しました。  一般会計の歳出予算は、項の中で複数の部にまたがるものもありますので、目の予算額で総務部所管分を説明させていただきます。  29ページから30ページの1目 一般管理費6億6,312万3,000円は、市長・副市長を初め、総務部、会計室、まちづくり推進部の職員等の人件費のほか、契約事務、個人情報保護及び情報公開などに係る経費であります。  2目 人事管理費1,041万9,000円は、職員の研修及び健康診断等に係る経費であります。  3目 広報広聴費1,381万7,000円は、広報みずなみの発行や市民アンケートなどに係る経費であります。  4目 会計管理費123万6,000円は、会計室の事務処理に係る経費であります。  5目 財産管理費1億3,334万8,000円は、本庁舎やその他市有財産の管理及び公用自動車の管理などに係る経費であります。  31ページ、6目 財政管理費2,023万6,000円は、予算や決算などに係る資料作成経費及び基金積立金であります。  7目 企画費1億4,364万1,000円のうち総務部所管分は、企画事務、広域行政に係る経費など1,160万6,000円を計上しております。  32ページ、8目 電算管理費1億2,936万4,000円は、庁内の電算システムの維持管理等に係る経費であります。  1段跳びまして、10目 公平委員会費27万円は、公平委員会の開催及び研修等に係る経費であります。  次に、34ページの14目 諸費2,500万8,000円のうち、総務部所管分は、顧問弁護士への報酬、市税等の過年度還付のための経費など2,135万円を計上しております。  34ページ中段から35ページ上段の2項 徴税費は、1億9,018万8,000円を計上しました。  1目 税務総務費1億2,745万7,000円は、税務課職員の人件費と事務経費などであります。  2目 賦課徴収費6,273万1,000円は、税の賦課・徴収に係る事務経費などであります。  続いて、3項 戸籍住民基本台帳費は、前年度比46.1%増の1億1,317万3,000円を計上しました。主な事業は、住民票や戸籍、マイナンバー関係の事務経費などであります。  36ページの4項 選挙費は、前年度比54.5%減の2,775万3,000円で、これは事務経費のほか、県知事選挙に係る経費であります。  続いて、37ページ上段の5項 統計調査費は、前年度比63.8%増の2,409万9,000円を計上しました。統計調査事務経費のほか、次年度は国勢調査事業を実施いたします。  次に、38ページにかけての6項 監査委員費は、819万円を計上しました。これは、監査委員会事務局職員の人件費、事務経費及び定期監査、決算審査などの監査に係る経費であります。  少し飛びますが、70ページをお願いいたします。  下段から71ページ上段の12款、1項 公債費は、市が借り入れした市債の償還元金と利子で、16億3,409万円を計上しております。  1目 元金は15億4,882万9,000円、2目 利子は6,526万1,000円、3目 公債諸費は2,000万円を計上しました。  また、14款、1項 予備費として、前年度と同額の2,000万円を計上しております。  以上、令和2年度瑞浪一般会計予算の歳入と、議会事務局、総務部、選挙管理委員会、監査委員事務局、公平委員会、会計室所管分の歳出の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、まちづくり推進部長 景山博之君。 ○まちづくり推進部長(景山博之君)  議第35号 令和2年度瑞浪一般会計予算のうち、まちづくり推進部所管分について説明させていただきます。  予算説明書の31ページをお願いいたします。  中段の2款 総務費、1項 総務管理費、7目 企画費1億4,364万1,000円のうち、まちづくり推進部の所管分につきましては、空き家・空き地に関する事業、移住定住に関する事業、男女共同参画や人権施策の推進に関する事業、国土強靭化地域計画策定に関する経費など、7,701万6,000円を計上しております。  次に、32ページをお願いいたします。  中段の9目 コミュニティーセンター費916万1,000円につきましては、市内4カ所のコミュニティーセンターに係る事務管理経費であります。  次に、最下段から次の33ページにかけての11目 自治振興費1億546万6,000円につきましては、区長会及びまちづくり推進組織に対する支援、ふるさとみずなみ応援寄附金に係る事務経費、創設いたします域学連携推進事業に係る経費などでございます。  次に、12目 交通安全対策費1,358万円につきましては、幼児、小学生、高齢者など、幅広い年代に対して交通安全教育を行うための経費、区画線やカーブミラーなど、交通安全施設に係る経費を計上しております。  次に、13目 市民相談費につきましては、305万2,000円を計上させていただきました。弁護士による法律相談や人権相談などの開催経費と、消費生活トラブルを防止するための相談員の配置や、消費生活講座の開催に係る経費であります。  続きまして、次の34ページの14目 諸費でありますが、2,500万円8,000円のうち、まちづくり推進部所管分につきましては、瑞浪保護区保護司会の活動を支援するための経費と、生活安全諸費として東濃西部地区の防犯協会等に係る負担金など165万8,000円を計上しております。  次に、59ページ最下段から60ページをお願いいたします。  9款 消防費、1項 消防費、4目 防災費につきまして、2億1,065万4,000円を計上しております。  内容としましては、平成30年度から継続費で実施しております防災行政無線の更新工事、防災情報の伝達に係る無線設備などの維持管理経費、備蓄用非常食や資材の購入経費、瑞浪北中学校に設置します防災倉庫の設置費用、防災士など地域の防災活動のかなめとなる人材の育成に係る経費などでございます。  以上で、まちづくり推進部所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  ここで、暫時休憩を行います。  休憩時間は、午後1時までといたします。  なお、副市長は、「新型コロナウイルス感染症対策市町村長会議」出席のため、退席を許可いたします。                                   午前11時46分 休憩    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------                                   午後1時00分 再開 ○議長(成瀬徳夫君)  それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(成瀬徳夫君)  次に、民生部長 加藤誠二君。 ○民生部長(加藤誠二君)  それでは、議第35号 令和2年度瑞浪一般会計予算のうち、民生部所管分について説明させていただきます。  予算説明書の38ページをお願いいたします。  3款 民生費、1項 社会福祉費は、38ページから41ページにかけてでございますが、総額は26億9,174万5,000円で、前年比1,009万5,000円の減となっております。  主な内容でございますが、38ページの1目 社会福祉総務費1億3,284万8,000円は、職員人件費、社会福祉協議会への補助金、市民福祉センターの指定管理料などに係る事業経費を計上しております。  前年比7,280万5,000円の減額となっておりますが、これは、主に経済対策プレミアム付商品券発行事業、地域福祉計画策定事業が今年度で終了したことによるものでございます。  39ページにかけての2目 老人福祉費1億1,279万6,000円は、職員人件費、老人保護措置に係る経費、シルバー人材センターの運営補助、老人デイサービスセンターの指定管理料などでございます。
     前年比5,577万円の増となっておりますが、これは主に介護保険事業特別会計で計上しておりました老人デイサービス経費など高齢者支援にかかる経費を一般会計に移行したことによるものでございます。  3目 老人憩の家費1,874万円は、市内3カ所の老人憩いの家の指定管理料などにかかる経費でございます。  4目 福祉医療費3億8,427万2,000円は、乳幼児、母子、重度心身障害者などに対する医療費の助成経費を計上しております。  5目 国民年金費896万3,000円は、年金の相談や届け出などに係る事務経費でございます。  40ページの6目 国民健康保険費2億6,210万円は、国民健康保険事業を運営するための繰出金として、人件費のほか、保険基盤・財政安定化繰入金、出産育児一時金などに相当する額を見込んでおります。  7目 介護保険費5億6,775万7,000円は、介護給付費に対する法定負担分のほか、人件費、事務費分など介護保険事業を運営するための繰出金と、第8期瑞浪市高齢者福祉計画・介護保険事業計画策定にかかる経費でございます。  8目 後期高齢者医療費5億2,659万5,000円は、医療給付費に係る市の法定負担分と、保険料の軽減分を補填する保険基盤安定制度負担分及び事務費などを後期高齢者医療事業特別会計へ繰り出す経費を計上しております。  9目 障害者福祉費3,837万1,000円は、特別障害者手当や障害者デイサービスセンターの運営など、障害を持つ方の生活を支援するための施策に係る経費のほか、新たに、第6期瑞浪市障害福祉計画・第2期瑞浪市障害児福祉計画策定に係る経費を計上しております。  10目 自立支援費6億1,093万2,000円は、主に障害者総合支援法に基づく障害者福祉サービスに対する給付と、更生医療などに係る経費を計上しております。  11目 地域生活支援費2,837万1,000円は、障害者総合支援法に規定する地域生活支援事業を実施するための経費で、日中一時支援や日常生活用具の給付、東濃5市で共同委託する「基幹相談支援センター」の運営に係る経費などを計上しております。  次に、41ページから43ページにかけての2項 児童福祉費は19億3,742万5,000円で、前年比797万4,000円の増となっております。  主な内容としまして、1目 児童福祉総務費1億6,740万7,000円は、職員人件費のほか、4カ所の子育て支援センター、8カ所の放課後児童クラブの運営経費や、子ども発達支援センター「ぽけっと」の管理運営経費などでございます。  2目 児童措置費7億5,481万1,000円につきましては、中学生までの子どもに支給する児童手当と、ひとり親家庭などに支給する児童扶養手当などでございます。  42ページの、3目 母子福祉費863万7,000円は、ひとり親家庭の母親または父親に対し、就業に向けた資格取得を支援する経費及び、DV被害から母子を保護するため、母子支援施設への入所に要する経費などでございます。  4目 保育所費9億4,574万7,000円は、公立8幼児園の職員人件費、臨時保育士の人件費、給食調理業務の委託経費のほか、私立の啓明及び愛保育園などを含め、園児を保育するための経費や、民間で実施されている地域型保育事業を支援する経費でございます。  5目 児童館費6,082万3,000円は、児童館4館の指定管理料、施設の修繕・補修経費などに係る経費と、新たに陶児童館の改修に係る設計費を計上しております。  43ページの3項 生活保護費2億1,289万3,000円は、生活保護受給者に対する生活・医療扶助などに係る経費でございます。  4項 災害救助費は、災害見舞弔意金の支給経費として50万円を計上いたしました。  44ページから45ページにかけての4款 衛生費、1項 保健衛生費は3億8,090万8,000円で、前年比1,489万2,000円の増となりました。  主な内容としまして、1目 保健衛生総務費1億9,046万3,000円は、職員人件費のほか、土岐市及び瑞浪市休日急病診療所組合の負担経費、東濃厚生病院への救急病院運営補助及び医師確保のための奨学資金などにかかる経費でございます。  2目 予防費1億476万8,000円は、予防接種法、感染症法に基づく事業に要する経費で、3目 母子保健費4,466万1,000円は、母子保健法に基づき、妊婦及び乳幼児を対象に実施する「保健指導や妊婦健診」、「乳幼児健診」、不妊治療費の助成事業に係る経費などのほかに、新たに3歳児健康診査で行う視機能検査の機器購入費を計上しております。  4目 健康増進費4,101万6,000円は、がん検診などの健康診査経費のほか、市の健康づくり計画である「みずなみ健康21(第2次)改訂版」の策定などに係る経費です。  少し飛びまして、65ページをお願いいたします。  10款 教育費、4項 幼稚園費2億1,167万3,000円は、幼稚園教諭の人件費、臨時教諭の配置のほか、幼児教育の無償化を実施するための経費のうち、認定こども園に移行していない私立幼稚園の利用者への給付金など、就学前教育に要する経費を計上しております。  以上、民生部所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、経済部長 鈴木創造君。 ○経済部長(鈴木創造君)  議第35号 令和2年度瑞浪一般会計予算のうち、経済部所管分についてご説明申し上げます。  予算説明書45ページをお願いいたします。  4款 衛生費のうち、2項 清掃費、1目 清掃総務費1億796万9,000円は、クリーンセンターの職員人件費及び運営経費でございます。  次に、46ページになります。  2目 塵芥処理費7億7,061万3,000円は、混合焼却施設管理運営経費が主なものでございますが、令和2年度はクリーンセンター改修事業、混合焼却施設設備改修事業など可燃物焼却施設の延命化に係る事業を計上しており、増額の主な要因となっております。  47ページをお願いいたします。  3項 環境費、1目 環境総務費5,296万3,000円は不法投棄防止のためのパトロール経費、環境フェアみずなみやエネルギー利用最適化事業などに関する経費でございます。  次に、2目 斎場管理費3,155万7,000円は、斎場の火葬業務委託経費などを計上しております。  3目 公害対策費784万9,000円は、水質検査、騒音・臭気測定などの検査経費でございます。  48ページをお願いいたします。  5款 労働費、1項 労働諸費、1目 労働諸費ですが、1,406万6,000円を計上しております。職員人件費のほか、勤労者住宅資金融資制度の預託金などでございます。  2目 雇用促進費91万6,000円は高校生市内就職促進事業に係るもので、合同企業説明会の開催、企業ガイドブックの作製に関する費用などでございます。  6款 農業水産業費、1項 農業費、1目 農業委員会費1,948万4,000円は、農業委員及び農地利用最適化推進委員並びに農業委員会事務局職員の人件費と遊休農地対策のための農地中間管理機構集積支援事業費などでございます。  次に、2目 農業総務費4,890万5,000円は、職員人件費です。436万6,000円の減額は、東濃農業共済事務組合の解散による負担金の減などでございます。  3目 農業振興費1億3,816万3,000円は、農地を集落で保全管理するための中山間地域等直接支払事業、農産物等直売所管理経費などでございますが、整備完了した農畜産物加工施設を活用しての農畜産物加工品開発事業、そして、農産物等直売所本体の規模拡大整備事業等によりまして、8,536万7,000円の増額となっております。  次に、49ページでございます。  4目 畜産業費121万4,000円は、畜産事務経費と繁殖雌牛の導入支援に係る事業の経費でございます。  5目 家畜診療所費3,345万7,000円は、家畜診療所の獣医師の人件費、薬品、家畜伝染病の防疫対策に係る経費などでございます。畜産酪農の収益力強化整備等特別対策事業が完了したことから、前年比3億3,734万7,000円と大きく減額となっております。  50ページをお願いいたします。  6目 農地費は6,461万9,000円で、職員人件費、土岐川防災ダム一部事務組合や県の中山間地域総合整備事業の負担金などでございます。  2項 林業費、1目 林業総務費632万3,000円は、職員人件費等に係る経費でございます。  51ページになります。  2目 林業振興費4,211万6,000円は、有害鳥獣の被害を防止する措置に対しての費用、森林環境譲与税を活用する森林経営管理法関連事業のほか、新規事業で中山道琵琶峠周辺森林環境整備事業を計上しております。  3目 公有林整備事業費221万1,000円は、ビカリアの森の管理に係る経費でございます。  次に、7款 商工費、1項 商工費、1目 商工総務費1億1,929万3,000円は、職員人件費のほか、コミュニティバスやデマンド型交通の公共交通の運行経費でございます。  52ページでございます。  2目 商工振興費3億9,094万5,000円は、中小企業小口融資制度の預託金、国際陶磁器フェスティバル美濃開催に係る負担金、企業立地を促進するための奨励金、また、補助のあり方を見直しました中小企業販路開拓支援事業、チャレンジ支援補助金等による創業支援計画の推進に関する経費などを計上しております。  前年度比1億3,274万円増額の主なものは、企業立地奨励事業においての誘致企業に対しての奨励金、企業立地促進事業における釜戸地区工場用地造成工事などが増額になったことによるものでございます。  53ページをお願いします。  3目 窯業技術研究所費3,139万9,000円は、研究所の職員人件費、施設管理経費などでございますが、昨年度比1,088万2,000円の減額の主な要因は、窯業技術新分野開拓事業において3D切削機の更新が完了したことによるものでございます。  4目 観光費1億3,536万6,000円は、旧森川訓行家住宅を含む観光施設の管理経費、大河ドラマ「麒麟がくる」活用推進事業を計上しているほか、大湫宿旧森川善章家住宅の改修工事を主な内容とした大湫宿保存活用事業、また、瑞浪市観光協会の組織体制強化を目的とした観光協会支援事業などにより、7,894万3,000円の増額となっております。  少しページが飛びますが、70ページをお願いいたします。  11款 災害復旧費、1項 農林水産業施設災害復旧費、1目 農業用施設災害復旧費は、過年農業用施設補助災害復旧事業で、1,582万円を計上しております。  以上、経済部所管の一般会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  それでは、議第35号 令和2年度瑞浪市一般会計歳出予算のうち、建設部所管分について説明申し上げます。  予算説明書31ページから32ページをお願いします。  2款 総務費、1項 総務管理費、7目 企画費に地籍調査事業、地籍調査事務事業、地籍調査単独事業の3事業で5,449万9,000円を計上しております。8地区、1.78平方キロメートルの地籍調査を進めたいと考えております。  次に、ページが飛びまして、46ページをお願いします。  4款 衛生費、2項 清掃費、3目 し尿処理費は、3億5,262万6,000円を計上しました。主な内容は、し尿収集運搬、合併浄化槽設置補助、汚水共同処理施設管理、日吉町の旧衛生センターの閉鎖事業などであります。2億2,238万1,000円の増額は、旧衛生センターの閉鎖事業の計上となります。  次に、54ページをお願いします。  8款 土木費、1項 土木管理費、1目 土木総務費は、4,537万1,000円を計上しました。主に職員人件費であります。  引き続き、2項 道路橋梁費、1目 道路橋梁総務費は、2,268万2,000円を計上しました。同様に、主に職員人件費となります。  次に、54ページから55ページをお願いします。  2目 道路維持費に5,287万2,000円を計上しました。道路維持管理経費、市道補修経費など市道の維持管理に係る費用となります。  3目 道路新設改良費は、6億2,054万8,000円を計上しました。主に職員人件費、日吉町半原の瑞浪市残土処分場の管理費及び今後の処分場計画に対する調査となります。また、上平5号線、水上猿爪線ほか、南垣外北野線などの道路整備、老朽化した論栃3号線金鶏橋の架けかえ経費などであります。  続きまして、56ページをお願いします。  3項 河川費、1目 河川管理費は、1億748万4,000円を計上しました。主な内容は、用悪水路河川改修、県が行う稲津町小井戸地区急傾斜地崩壊対策事業の負担金、瑞浪市ハザードマップの整備、猿爪川浸水対策などであります。  2目 ダム関連費529万8,000円は、主に職員人件費となります。  次に、56ページから57ページにかけた4項 都市計画費、1目 都市計画総務費は、1億9,428万2,000円を計上しております。  主な内容は、職員人件費、地域交流センター「ときわ」の指定管理費、木造住宅50件などの耐震診断及び5件の耐震補強工事の補助、幅員4メートル未満の狭隘道路である西前田中切線、原東岡田線の市道を4メートルに拡幅したいと考えております。  瑞浪駅前周辺再開発事業では、瑞浪駅周辺の再開発について、まちづくり推進計画の策定に着手したいと考えています。また、道の駅整備事業では、本年度に引き続き、基本計画策定などの経費及び周辺道路の設計費を計上しました。  次に、2目 土地区画整理費707万5,000円は、下益見土地区画整理事業の特別保留地賃借料を基金に積み立てます。  4目 公園管理費は、5,500万2,000円を計上しました。主な内容は、瑞浪市民公園ほか30カ所の都市公園管理委託料、市民公園借地料及び職員人件費となります。6,596万4,000円の減額の主な理由は、狭間川公園再整備の完了に伴うものであります。  57ページから58ページをお願いします。  5項 住宅費、1目 住宅管理費は、1億284万3,000円を計上しました。主な内容は、市営住宅の維持、管理、修繕費用及び職員人件費であります。また、市営住宅長寿命化事業は、大法原団地1棟16戸の修繕、耐震基準を満足していない小里団地1棟2戸の解体撤去経費となります。  次に、ページが飛びまして、71ページをお願いします。  13款 諸支出金、1項 公営企業費、1目 水道事業会計支出金に1億711万3,000円、2目 下水道事業会計支出金に4億7,432万9,000円を計上しました。  以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、消防長 小倉秀亀君。 ○消防長(小倉秀亀君)  それでは、議第35号 令和2年度瑞浪一般会計予算の消防費のうち、消防本部所管分の歳出予算につきましてご説明申し上げます。  予算説明書の58ページ、下段をお願いいたします。  9款 消防費、1項 消防費、1目 常備消防費4億9,104万7,000円は、職員の人件費及び消防・救急活動に伴う諸経費でございます。前年比2,674万6,000円の減額となっていますが、これは主に化学消防ポンプ自動車の更新が完了したことなどによるものでございます。令和2年度は、消防署、本署の高規格救急自動車更新事業や「Net119緊急通報システム」の導入を予定しています。  続きまして、59ページ、2目 非常備消防費8,948万6,000円は、消防団員の報酬・出動に伴う費用弁償及び消防団の活動に伴う経費などでございます。前年比108万4,000円の減額となっています。令和2年度は、小型動力ポンプ積載車2台・小型動力ポンプ1台の更新整備などを予定しております。  次に、3目 消防施設費5,069万4,000円は、常備・非常備消防用施設の整備・修繕にかかるものでございます。前年比3,546万3,000円の減額となっております。これは主に、消防団、第1分団の拠点施設、建設事業が完了したことなどによるものです。令和2年度は、消防署、陶分署の改修事業及び日吉小学校に防火水槽の設置を予定しております。  消防本部所管分の消防費は、合計で6億3,122万7,000円でございます。  以上で、消防本部所管分の予算説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)
     次に、教育委員会事務局長 南波 昇君。 ○教育委員会事務局長(南波 昇君)  それでは、議第35号 令和2年度瑞浪一般会計予算のうち、教育委員会所管分の歳出予算につきましてご説明させていただきます。  予算説明書の60ページをお願いいたします。  10款 教育費、1項 教育総務費、1目 教育委員会費183万4,000円は、教育委員4名の報酬を含む、教育委員会事務経費となります。  2目 事務局費1億6,822万1,000円は、職員人件費などの事務局事務経費のほか、廃校となった施設の最小限の管理経費などを計上いたしております。  61ページをお願いいたします。  3目 教育振興費は1億2,004万1,000円で、ALT派遣事業や奨学金給付事業経費、児童生徒学業支援員派遣事業にかかる人件費、また、学校ネットワーク強靭化事業費などを計上したことによりまして、前年度比3,613万6,000円の増額となっております。  4目 教育研究所費85万1,000円は、研究所の運営経費及び月刊誌「教育みずなみ」を発行する経費となります。  62ページをお願いいたします。  2項 小学校費、1目 学校管理費は、1億1,831万6,000円を計上しております。小学校7校にかかる事務経費や、施設の管理・修繕費を初めとする経常経費となります。  2目 教育振興費8,333万5,000円は、ICT教育環境の整備のほか、教科書改訂、要保護等就学援助、教材備品購入など、小学校の活動経費となります。  63ページをお願いいたします。  3目 学校建設費は1,710万円で、稲津小学校大規模改修事業として1,150万円計上いたしております。旧日吉中学校転用工事が完了したことなどで、8,838万2,000円の減額となっております。  次に、3項 中学校費、1目 学校管理費は1億1,701万8,000円で、中学校3校の施設管理や修繕費を初めとする事業費を計上しております。  64ページをお願いいたします。  2目 教育振興費は3,051万5,000円で、要保護等就学援助、中学校教科書改訂事業、コンピューター更新事業などでございます。  3目 学校建設費3億3,145万7,000円は、瑞浪北中学校のグラウンド整備と管理棟の建設、旧瑞陵中学校の校舎、屋内運動場の解体にかかる予算などを計上しております。  次に、65ページ中段をお願いします。  5項 社会教育費、1目 社会教育総務費3,160万8,000円は、主に職員人件費などの社会教育推進経費となります。  2目 青少年教育費714万7,000円は、青少年育成推進事業のほか、成人式開催経費などでございます。  66ページをお願いします。  3目 公民館費は1億7,010万7,000円で、中央公民館や地区公民館の施設管理、運営、諸事業開催にかかる経費などでございます。中央公民館自主事業や各種講座の経費などを計上いたしております。総合文化センターの改修にかかる施設調査などが完了したことによりまして、前年度比3,771万1,000円の減額となっております。  4目 図書館費は4,772万4,000円で、指定管理料を含めた市民図書館管理運営経費となります。  5目 文化費は8,772万7,000円で、人件費等経常経費や文化財の調査・保存にかかる事業、自然ふれあい館指定管理料、また、来年度実施されます「岐阜県文楽・能大会」の開催事業費などを計上しております。  67ページからの6目 化石博物館費1,168万5,000円、7目 市之瀬記念美術館費310万4,000円、8目 地球回廊費504万1,000円及び9目 陶磁資料館費1,184万6,000円は、各館の管理運営経費や定期講座・展示会などの開催経費となります。  次に、68ページ最下段、6項 保健体育費でございます。  1目 保健体育総務費は3,642万7,000円で、保健体育事務経費や各種体育大会の開催経費のほか、10月に開催されます「第33回全国健康福祉祭ぎふ大会」などの開催費を計上しております。  69ページ、2目 体育施設費899万4,000円につきましては、市営野球場やテニスコートなどの体育施設の管理経費となります。  3目 市民体育館費3,304万3,000円につきましては、市民体育館施設管理にかかる経費でございます。  4目 学校給食費は、1億6,497万円を計上しております。主なものは、事務経費や施設管理経費、調理・配送業務委託などの経費でございます。  以上、教育委員会所管分の歳出予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、民生部長 加藤誠二君。 ○民生部長(加藤誠二君)  それでは、議第36号と議第37号の予算案件2件につきまして説明させていただきます。  議案集の82ページをお願いいたします。  最初に、議第36号 令和2年度瑞浪後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  第1条で、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5億4,210万円とし、第2条では、債務負担行為を定め、第3条では、一時借入金の最高限度額を5,000万円と定めております。  それでは、別冊の予算説明書で説明させていただきます。  予算説明書の91ページをお願いいたします。  歳入です。1款、1項 後期高齢者医療保険料3億9,138万7,000円は、年金から天引きする特別徴収保険料と普通徴収保険料です。  2款、1項 手数料4万5,000円は、督促手数料です。  3款 後期高齢者医療広域連合支出金、1項 委託金1,398万4,000円は、健康診査に係る広域連合からの委託金でございます。  91ページから92ページにかけての4款、1項 一般会計繰入金1億3,584万4,000円は、事務費、保険基盤安定負担金のほか、保健事業に係る一般会計からの繰り入れ分です。  5款 繰越金は10万円を、6款 諸収入は、延滞金4万円と過年度保険料還付金70万円を計上しております。  続いて、93ページをお願いいたします。  歳出です。1款、1項 総務管理費1,186万2,000円は、人件費のほか、郵便料等の事務経費で、2項 徴収費217万1,000円は、保険料の徴収に係る経費でございます。  2款、1項 後期高齢者医療広域連合納付金5億1,288万3,000円は、保険料のほか、保険基盤安定負担金、事務費負担金など広域連合への各種納付金です。  94ページの3款、1項 健康保持増進事業費1,398万4,000円は、「ぎふ・すこやか健診」及び「ぎふ・さわやか口腔健診」など、健康維持増進事業に係る経費です。  4款 諸支出金は、保険料の還付金と還付加算金として70万円を、5款 予備費については、50万円を計上しております。  次に、103ページをお願いいたします。  債務負担行為でございますが、次年度における業務を円滑に進めるため、2つの事項について、期間、限度額を表のとおり定めるものでございます。  以上、議第36号の説明とさせていただきます。  続きまして、議第37号 令和2年度瑞浪国民健康保険事業特別会計予算について説明いたします。  議案集の86ページをお願いいたします。  令和2年度は、被保険者数を6,765人、世帯数を4,237世帯と見込み算定を行っております。  第1条では、歳入歳出予算の総額を34億9,700万円と定めております。  第2条では、債務負担行為を、第3条では、一時借入金の最高額を5,000万円と定め、第4条では、歳出予算の流用について規定しております。  それでは、予算説明書で説明させていただきます。  予算説明書の107ページをお願いいたします。  歳入から説明させていただきます。  1款 国民健康保険料、1項 一般被保険者国民健康保険料は6億1,093万円、2項 退職被保険者等国民健康保険料は16万円を計上しました。  108ページをお願いします。  2款 使用料及び手数料、1項 手数料30万円は、督促手数料でございます。  3款 県支出金、1項 県補助金は、保険給付費等交付金と国庫負担金減額措置対策費補助金で、合計25億4,530万9,000円を見込んでおります。  4款 財産収入、1項 財産運用収入25万3,000円は、財政調整基金の利子でございます。  109ページの5款 繰入金、1項 一般会計繰入金2億6,210万円は、職員人件費のほか、保険基盤安定負担金、出産育児一時金、財政安定化繰り入れなどを計上しています。  2項 基金繰入金6,600万円は、保険料の軽減を図るため、財政調整基金から繰り入れを行うものです。  6款、1項 繰越金は1,000万円を、7款、1項 雑入194万8,000円は、第三者納付金や延滞金などを計上しております。  続いて、111ページをお願いいたします。  歳出です。1款 総務費、1項 総務管理費6,866万6,000円は、職員人件費のほか、電算処理業務委託など、保険料の賦課徴収に係る事務経費でございます。  112ページにかけての2款 保険給付費、1項 療養諸費21億9,114万5,000円は、一般及び退職被保険者の療養給付費と、療養費及び診療報酬審査手数料の経費です。  2項 高額療養費2億9,261万円は、一般及び退職被保険者の高額療養費と、高額介護合算療養費に係る経費です。  113ページをお願いいたします。  3項 移送費は、10万円を計上しました。  4項 任意給付費1,350万6,000円は、出産育児一時金と葬祭費に係る経費でございます。  3款 国民健康保険事業費納付金、1項 医療給付費分6億1,320万円、次ページの2項 後期高齢者支援金等分2億1,160万円、3項 介護納付金分6,940万円は、それぞれの区分ごとに、財政運営の責任主体であります岐阜県から示された額を計上しております。  4款、1項 保健事業費563万3,000円は、人間ドック等の受診費用の一部助成や医療費通知の郵送など、予防医療の推進や健康意識の啓発を図る経費でございます。  115ページに移りまして、2項 特定健康診査等事業費2,211万円は、特定健診の実施に係る経費です。  5款、1項 基金積立金25万3,000円は、財政調整基金の利子分を、6款、1項 償還金及び還付加算金477万7,000円は、過年度保険料の還付金及び県支出金等の精算による償還金などでございます。  116ページの予備費は、400万円を計上しております。  126ページをお願いいたします。  債務負担行為でございます。次年度における業務を円滑に進めるため、4つの事項について、期間、限度額を表のとおり定めております。  以上、2つの予算案件についての説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、民生部次長 成瀬良美君。 ○民生部次長(成瀬良美君)  それでは、議第38号 令和2年度瑞浪介護保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  議案集の90ページをお願いします。  令和2年度は、第7期介護保険事業計画の最終年度として、計画に基づき、介護サービスを提供するための事業費と、介護予防・日常生活支援総合事業など、地域支援に係る予算を計上しています。  第1条では、歳入歳出の予算総額を、それぞれ34億6,720万円と定めています。  第2項は、歳入歳出の区分ごとの金額を、91ページから92ページの第1表、歳入歳出予算のとおり、項の区分でまとめております。主な内容につきましては、後ほど、令和2年度瑞浪市予算説明書で説明させていただきます。  第2条は、債務負担行為を、第3条では一時借入金の最高額を5,000万円と定め、第4条は、歳出予算の流用について規定しております。  それでは、予算説明書の129ページをお願いいたします。  歳入から説明させていただきます。  1款、1項 介護保険料6億8,579万4,000円は、65歳以上の第1号被保険者の保険料です。  2款、1項 手数料7万円は、督促手数料です。  3款、1項 国庫負担金5億7,814万6,000円は、介護給付費に対する国の負担分です。  130ページの2項 国庫補助金は2億2,410万9,000円で、うち1目 調整交付金は介護給付費に対して、2目と3目 地域支援事業交付金は、介護予防・日常生活支援総合事業及び総合事業以外の地域支援事業などに対し、それぞれの負担割合に応じて交付されるものです。
     4款、1項 支払基金交付金8億9,280万4,000円は、40歳から64歳までの第2号被保険者が負担する介護給付費の27%分と、地域支援事業費に対する負担分です。  5款、1項 県負担金4億6,266万円は介護給付費に対する県の負担分で、131ページの2項 県補助金2,203万2,000円は、総合事業及び総合事業以外の地域支援事業に対する県の補助金でございます。  6款 財産収入は、基金の利子として30万円を見込みました。  132ページにかけての7款、1項 一般会計繰入金5億6,275万9,000円は、給付費及び総合事業などに係る市の負担分と介護保険料軽減分、人件費や事務費の繰り入れ分を計上しております。  2項 基金繰入金3,242万8,000円は、保険料の軽減を図るための介護保険給付準備基金からの繰入金でございます。  8款 繰越金は505万円を、133ページの9款 諸収入は、延滞金、預金利子、地域支援事業の利用者負担金などについて、それぞれ計上しております。  次に、134ページをお願いします。  歳出です。1款、1項 総務管理費5,874万6,000円、2項 徴収費539万円、135ページ、3項 介護認定審査会費4,071万5,000円、4項 趣旨普及費19万5,000円を計上しております。これらは、人件費のほか、賦課徴収、認定調査及び認定審査会などに係る経費でございます。  次に、136ページにかけての2款、1項 介護サービス等諸費29億8,594万円は、要介護1から5の方への給付費で、在宅サービス、施設サービス、地域密着型介護サービスなどに要する経費でございます。  137ページの2項 介護予防サービス等諸費5,683万円は、要支援1・2と認定された方への給付費で、通所介護、訪問介護以外の在宅サービスなどに係る経費でございます。  138ページの3項 その他諸費240万円は、審査支払手数料で、4項 高額介護サービス等費5,530万円は、介護サービス利用時の自己負担が高額になった場合、基準を超えた額を支給する経費でございます。  139ページ上段にかけての5項 特定入所者介護サービス等費9,412万円は、施設入所者の所得に応じて限度額を設け、居住費や食費を補足給付する経費で、次の6項 高額医療合算介護サービス等費790万円は、医療費と介護給付費を合算して、負担限度額を超える場合に支給するものでございます。  3款、1項 基金積立金30万円は、基金の利子を積み立てるものでございます。  次に、140ページの4款 地域支援事業費は、介護予防事業や生活支援サービスなどを提供するもので、1項 介護予防・生活支援サービス事業費9,662万9,000円は、日常生活支援総合事業として、要支援認定者の訪問型サービス、通所型サービスを含む経費となっております。  2項 一般介護予防事業費697万8,000円は、介護予防教室の開催や介護予防活動団体に対する支援などに係る経費でございます。  141ページの3項 包括的支援事業・任意事業費4,911万4,000円は、配食サービス、在宅医療連携推進事業、認知症総合支援事業などの経費のほか、昨年より運営委託を行う地域包括支援センターに係る経費を計上しております。  142ページの4項 その他諸費59万3,000円は、総合事業分にかかる審査支払手数料、5款、1項 償還金及び還付加算金505万円は、過年度保険料の還付金及び国庫支出金などの精算による償還金でございます。  6款 予備費は、100万円を計上させていただきました。  次に、152ページ、153ページをお願いします。  債務負担行為でございますが、次年度において業務を円滑に進めるため、16の事項について、表のとおり、期間、限度額をそれぞれ定めるものです。  以上で、議第38号 令和2年度瑞浪介護保険事業特別会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(成瀬徳夫君)  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  それでは、建設部所管の当初予算案件3件の説明をさせていただきます。  初めに、議第39号 令和2年度瑞浪駐車場事業特別会計予算について説明申し上げます。  議案集94ページをお願いします。  第1条で、歳入歳出それぞれ4,170万円と定め、第3条では、一時借入金の借り入れ最高額を1,000万円と定めています。  引き続き、予算説明書で説明申し上げます。157ページをお願いします。  主な歳入として、1款 使用料及び手数料、1項 使用料4,098万8,000円を計上しました。  158ページをお願いします。  歳出は、1款 駐車場事業費、1項 駐車場管理費、1目 駅北駐車場管理費として2,577万1,000円を計上しました。主なものは、職員人件費、駐車場管理システム保守点検業務委託費などです。  2目 浪花駐車場管理費は、435万円を計上しました。主なものは、駐車場機器借上料であります。  次に、2款 公債費、1項 公債費、元金及び利子に1,106万7,000円を計上しました。  次のページをお願いします。  3款 基金積立金、1項 基金積立金、1目 駐車場施設整備基金積立金1万2,000円は、基金利子であります。  4款 予備費、1項 予備費、1目 予備費に50万円を計上しております。  次に、167ページをお願いします。  各駐車場の維持管理を遅滞なく行うため、管理業務及び機器保守点検業務について表のとおり債務負担行為を行うものであります。  以上、議第39号の説明とさせていただきます。  引き続き、議第40号 令和2年度瑞浪水道事業会計予算について説明申し上げます。  議案集の97ページをお願いします。  第1条は、予算を定める総則、第2条では、業務の予定量を定めています。  第3条では、収益的収入及び支出の予定額を定めています。収入の1款 水道事業収益は、11億6,100万円、支出の1款 水道事業費用は、11億4,380万円と定めます。  第4条では、資本的収入及び支出の予定額を定めます。  98ページをお願いします。  収入の1款 資本的収入は1億1,810万円、支出の1款 資本的支出は4億4,650万円と定めます。  第5条の債務負担行為は、事業を円滑に進めるため、8事項について期間、限度額を定めるものであります。  第6条は、一時借入金の限度額、第7条では、流用することができる場合を定めています。  第8条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第9条の他会計からの補助金は、一般会計からの補助金の額を定めています。  第10条は、たな卸資産の購入限度額を定めます。  予算説明書の194ページをお願いします。  収益的収入及び支出の収入、1款 水道事業収益、1項 営業収益は9億4,699万円です。主なものは、水道料金、消火栓の維持管理に係る一般会計負担金であります。  2項 営業外収益は、2億1,401万円です。主なものは、一般会計補助金、長期前受金戻入などであります。  次に、195ページをお願いします。  支出についてご説明申し上げます。  1款 水道事業費用、1項 営業費用は、11億724万1,000円です。  1目 原水及び浄水費4億7,858万4,000円は、県営水道の受水費であります。  2目 配水及び給水費1億9,181万4,000円の主なものは、職員の人件費、施設保安管理業務、漏水調査、配水管や給水管の修繕料などであります。  196ページをお願いします。  3目 総係費3,362万2,000円の主なものは、職員の人件費、量水器検針業務などの委託料となります。  4目 減価償却費3億7,935万5,000円は、有形固定資産及び無形固定資産の減価償却費となります。  198ページをお願いします。  5目 資産減耗費2,386万6,000円は、改良工事に伴う固定資産除却費などです。  2項 営業外費用3,244万4,000円は、主に企業債利息と消費税となります。  3項 特別損失は、11万5,000円を見込みました。  4項 予備費400万円は、不測の事態に備えるための費用を計上しました。  199ページをお願いします。  1款 資本的収入、1項 工事負担金1,500万円は、消火栓設置の一般会計負担金、瑞浪恵那道路に係る工事補償金です。  2項 分担金2,246万8,000円は、新規引き込みの加入者分担金です。  3項 出資金5,263万2,000円は、統合簡易水道企業債元金償還金及び水道管路耐震化事業に係る一般会計出資金となります。  4項 補助金2,800万円は、生活基盤施設耐震化等交付金事業の県補助金となります。  200ページをお願いします。  支出の1款 資本的支出、1項 建設改良費は、2億7,070万6,000円となります。  1目 事務費520万6,000円は職員人件費、2目 緊急時給水拠点確保事業費は1億2,400万円計上しました。県に委託する舗装復旧工事などであります。  3目 配水設備改良費1億4,150万円の主な工事は、名滝地区での瑞浪恵那道路の支障移転工事などであります。  2項 企業債償還金1億7,579万4,000円は、企業債の元金償還金となります。  以上で、議第40号の説明とさせていただきます。  引き続き、議案集の100ページをお願いします。  議第41号 令和2年度瑞浪下水道事業会計予算について説明いたします。  第1条は、予算を定める総則、第2条では、業務の予定量を定めています。  第3条では、収益的収入及び支出の予定額を定めます。収入の1款 下水道事業収益は11億8,790万円、支出の1款 下水道事業費用は11億7,290万円と定めます。  第4条では、資本的収入及び支出の予定額を定めます。収入の1款 資本的収入は5億8,030万円、支出の1款 資本的支出は9億1,130万円と定めます。  第5条では、事業を円滑に進めるため、8事項について、債務負担行為として期間、限度額を定めるものです。  102ページをお願いします。  第6条では、企業債の目的、限度額、起債の方法などを定めます。  第7条では、一時借入金の限度額、第8条では、流用することができる場合を定めています。  第9条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めます。  第10条では、一般会計からの補助金の額を定めています。  引き続いて、予算説明書で説明します。229ページをお願いします。  収益的収入及び支出の収入、1款 下水道事業収益、1項 営業収益は、5億5,125万5,000円となります。主な内容は、公共下水道、農業集落排水施設使用料などであります。  2項 営業外収益は、6億3,664万5,000円となります。主な内容は、公共下水道及び農業集落排水一般会計負担金及び補助金長期前受金戻入などであります。  231ページをお願いします。  支出、1款 下水道事業費用、1項 営業費用は、10億5,366万2,000円です。  1目 公共管渠費6,526万円は、管渠の維持管理に要する経費となります。  2目 月吉農業集落排水管渠費、3目 日吉南部農業集落排水管渠費、4目 大湫農業集落排水管渠費については、マンホールポンプや監視通信料などの修繕費となります。  5目 ポンプ場費1,447万6,000円は、3カ所あります汚水中継ポンプ場の維持管理にかかわる経費、6目 処理場費1億5,075万2,000円は、浄化センターの維持管理に要する経費となり、主な内容は、職員人件費、光熱水費・電気代、脱水ケーキの処理などとなります。  235ページをお願いします。  7目 月吉農業集落排水処理場費、8目 日吉南部農業集落排水処理場費、9目 大湫農業集落排水処理場費については、処理区ごとにある処理場の維持管理に要する経費となります。  236ページをお願いします。
     10目 普及指導費は、水洗化促進などに要する経費となります。  11目 排除規制費は、事業所排水の指導や水質検査、12目 公共下水道総係費は、事業活動全般に対する経費となります。  238ページをお願いします。  13目 農業集落排水総係費は、12目 公共下水道総係費と同様の内容となります。  14目 共同処理施設費3,678万4,000円は、し尿・浄化槽汚泥を受け入れ処理するための経費となります。  15目 減価償却費6億7,230万8,000円は、公共下水道、農業集落排水の有形固定資産及び無形固定資産の減価償却費となります。  240ページをお願いします。  16目 資産減耗費740万円は、工事に伴う固定資産除去費、2項 営業外費用は、1億1,657万8,000円となります。  1目 支払利息及び企業債取扱諸費1億91万7,000円は、企業債利息、2目 消費税及び地方消費税は、1,500万円の納付を見込みました。  飛んで、3項 特別損失は、66万円、4項 予備費に200万円を計上しました。  241ページをお願いします。  資本的収入及び支出の収入、1款 資本的収入、1項 企業債2億200万円は、公共下水道建設改良事業債です。  2項 負担金は、1,110万円、3項 出資金2億1,890万円は、公共下水道及び農業集落排水事業に係る一般会計からの出資金です。  4項 補助金1億4,830万円は、社会資本整備総合交付金となります。  242ページをお願いします。  支出、1款 資本的支出、1項 建設改良費は、3億7,086万9,000円です。2億631万7,000円の増額の主な理由は、農業集落排水統合事業工事の本格化となります。  1目 公共下水道管渠布設事業費1億6,526万3,000円は、農業集落排水統合事業工事、2目 公共下水道管渠長寿命化事業費9,000万円は、管渠改築の実施設計及び工事になります。  3目 ポンプ場整備事業費8,600万円は、小田及び土岐汚水中継ポンプ場の耐震補強工事となります。  4目 浄化センター整備事業費1,898万4,000円は、塩素滅菌棟の耐震補強工事となります。  5目から7目にかけた各農業集落排水整備事業の事業費については、それぞれ新規加入を見込んだ汚水管の布設工事となります。  8目 事務費に661万6,000円、職員の人件費を見込み、2項 企業債償還金は5億4,043万1,000円を計上しました。  1目 建設改良企業債償還金5億2,931万6,000円は、公共下水道及び農業集落排水の元金償還金となります。  2目 汚水処理施設共同整備事業債元金償還金は、1,111万5,000円であります。  以上で、建設部所管当初予算案件3件の説明とさせていただきます。 ○議長(成瀬徳夫君)  ご苦労様でした。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(成瀬徳夫君)  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  ここでお諮りします。  明日2月28日から3月3日までの5日間は、本会議を休会にしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、明日2月28日から3月3日までの5日間は、本会議を休会といたします。  なお、市政一般質問の通告は、明日2月28日午後3時までに、報告に対する質疑、議案質疑の通告は、3月2日午後3時までにお願いいたします。  また、3月4日午前9時から本会議を再開いたしますので、定刻までにご参集願います。  本日は、これをもって散会といたします。  ご苦労様でした。                                   午後2時15分 散会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議     長     成 瀬 徳 夫 署 名 議 員     渡 邉 康 弘 署 名 議 員     大久保 京 子...