瑞浪市議会 2018-12-21
平成30年第4回定例会(第4号12月21日)
○議会改革・総合計画特別委員長(舘林辰郎君)
おはようございます。
議会改革・総合計画
特別委員会、
委員長報告をさせていただきます。
去る12月13日、午後1時から議会改革・総合計画
特別委員会を開催し、本
委員会に付託をされましたその他の案件1件について、慎重に
審査をしましたので、その結果を報告をいたします。
本
委員会には、平成26年度に策定した「第6次
瑞浪市総合計画」の後期基本計画について、人口の減少、公共施設の老朽化、住環境や教育環境の変化、情報化社会の進展、
瑞浪恵那道路整備の進展など市を取り巻く情勢の変化等、現状に即した見直しとなるよう
委員会や協議会、また勉強会を重ねて、慎重に
審査をしてきました。
上程された議第76号 第6次
瑞浪市
総合計画後期基本計画を定めることについて、主な
質疑では、地域防災力の強化の視点から
ため池の整備について、後期基本計画書の中に明記する必要があると考えるが、市の考えはどのようかとの問いに対し、計画書の中に記載している事業は、ある程度総括的にまとめており、具体的な事業については、実施計画の方に位置づけて対応していくとの答弁がありました。
また、「情報共有については、本
委員会の意見として情報化社会の推進を鑑み「SNSの活用研究等」の文言を明記することとなったが、具体的にどのように計画をしているか」との問いに対し、「具体的なSNSの活用については、現時点ではまとまっていない。来年度、第4次情報化推進計画を策定する予定で、その中である程度、具体的な方向性を示す」との答弁がありました。
また、「パブリックコメントによりいただいた意見の総数は114件で、48項目を修正されたが、どのような過程で修正したか」との問いに対し、「いただいた意見は各分野で確認し、必要に応じて修正したものを審議会、庁議を経て決定し、後期基本計画とした」との答弁がありました。
以上、本議案に対する討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本
委員会に付託されました、その他の案件1件の
審査結果報告といたします。ありがとうございました。
○議長(
熊澤清和君)
ご苦労様でした。
ただ今の報告に対して、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段発言もないようですので、
質疑を終結いたします。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
○議長(
熊澤清和君)
これより、
日程第2、議第68号
瑞浪市の議会の
議員及び長の
選挙における
自動車の使用及び
ポスターの作成の公営に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段発言もないようですので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りします。
本議案に対する
委員長報告は可決であります。
本議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、議第68号は原案のとおり可決されました。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
○議長(
熊澤清和君)
次に、
日程第3、議第69号
瑞浪市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する
基準を定める
条例の一部を改正する
条例の
制定について、討論の通告があります。
これより討論を行います。
14番 舘林辰郎君。
○14番(舘林辰郎君)
それでは、
ただ今議案となっています議題について、討論を行わせていただきます。
議第69号の
瑞浪市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する
基準を定める
条例の一部を改正する
条例の
制定について、反対の討論をいたします。
反対の理由は、一つ、この
条例を
制定しても、本市は使うことなく廃止になるというふうに考えられます。
二つ目に、子ども・子育て支援法は、従うべき
基準をもってつくられました。今回の
条例改正は、その従うべき
基準を
条例でさんしゃくするべき
基準ということに変えるものであります。
三つ目に、この
条例の施行日は、平成31年4月1日となっていることですが、この
条例の中にある
専門職大学の前期課程を修了する者が、この時期に存在をしないということであります。
この3点を理由にして、反対としたいと思っています。
そもそも、この放課後児童の問題については、共働きやひとり親家庭の子供が、放課後、健全な育成がされるようにとの願いで、その指導をする指導員あるいは支援員の基準が、2015年、ようやくつくられて、従うべき基準として国の一律した基準につくられたわけですけれども、それが今後、安倍政権のもとで、来年度の国会にこの従うべき基準をなくするということが、既に次の通常国会に提案される用意ができています。そうすると、今、従うべき基準となっている指導員2名で40人クラスの指導をするという規定がなくなります。これは、今、大幅にこの学童の児童がふえたという状況がございますけれども、それを緩和するために、改めてさんしゃくするべき基準に変えたわけですけれども、この
基準がもし可決をされ、法律ができたときには、地方自治体独自で
基準を決めてきますけれども、今回の提案理由とは、これは非常に矛盾をします。私も矛盾を感じて、反対の討論に立っていますけれども、力のあるところは支援員を置くことができますけれども、力のない自治体は支援員を置くことができないということが、かなり多くなってくるのではないかと思っています。
本市の学童事業は充実されているという、そういう見方の方もありますが、本市のこの事業については、保護者が主体となって、市は支援法、いわゆる支援をするということで、補助金や交付金を支給すると、そういうことになって、一部規定によって、教育などを行っていますけれども、主体的な運営の要請ということにはなっていません。その辺では、他市と比べて、大きな隔たりがあるというふうに私は考えています。
むしろ、
瑞浪市の問題は、この学童育成についての施設の問題、あるいはその根本となる市の体制の構築は必要だと思っています。そして、今回も問題になっています指導員の待遇改善、ここが問題ではないかと思っていますけれども、今回、この
基準がさんしゃくする
基準というふうに変えられることによって、恐らくもっと緩やかなものになって、
瑞浪市の学童育成に対する事業の力の入れ方が大きく変わってくると思っています。基本的には、この
条例が
制定しても、
瑞浪市は使うことがない、そういう体制に現在もなっているというふうに考えますので、必要のない
条例をわざわざ時間をかけてつくる必要はないと思っています。
以上をもって、反対の討論といたします。
○議長(
熊澤清和君)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
ほかに発言もないようですので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
表決は起立により行います。
お諮りします。
本案に対する
委員長報告は可決であります。
本案について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
ありがとうございました。
起立多数であります。
したがって、議第69号は、原案のとおり可決されました。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
○議長(
熊澤清和君)
次に、
日程第4、議第70号
瑞浪市
廃棄物の処理及び清掃に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定についてから、
日程第21、議第93号
瑞浪市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する
条例の
制定についてまでの18議案について、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段発言もないようですので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りします。
本18議案に対する
委員長報告は可決であります。
本18議案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、
日程第4、議第70号から、
日程第21、議第93号までの18議案は、原案のとおり可決されました。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
○議長(
熊澤清和君)
次に、
日程第22、議第94号
瑞浪市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について、討論の通告があります。
これより、討論を行います。
11番
大島正弘君。
○11番(
大島正弘君)
おはようございます。
この席、私にとりましては、大変何回も利用させていただいた席でございます。多分、今回が最後のこの席の利用かと思います。議題に関係ないところも少し触れるかと思いますが、御容赦のほどをお願いいたしまして、討論をさせていただきます。
議第94号
瑞浪市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について、反対の立場で討論を行います。
今年、著名な野球人が世を去りました。闘将と言われました星野仙一、70歳でございました。鉄人と言われました衣笠祥雄が71歳でありました。いずれも私と同年代であり、来年3月に72歳を迎えます私も、他人ごとではないということで、心細い気持ちでいっぱいでございます。
さて、今週の日曜日の夜、札幌市内で起きました不動産仲介会社で発生したガス爆発事故は、約120本のスプレー缶から抜かれましたガスに引火したことから、大爆発が起こりました。大火災に至った事故でありましたが、幸いにして、爆発から火災に至るまで10分少々の時間があったということで、死亡事故という大事には至らなかったということで、不幸中の幸いであったかなと受けとめております。
本市においては、
クリーンセンターにおいて、使用済みまたは使用中のスプレー缶からガスを抜かない状態での回収に向けて、着々と準備を進めていただいております。今議会の債務負担行為において認め、早ければ来年の5月から、ガスを抜かない状態での回収が行われるという話であり、市民の安全を担保することのできる事業であるということを確信いたしております。まことにタイムリーの事業であったかなと思います。
思い起こせば、この案件は、3年ほど前、私が環境省の通達を根拠に、本市においてもぜひ実行していただきたいということで、一般質問をさせていただいたことに端を発していると思っております。私にとりましては、我が意を得たり、よくぞ実行してくれたと、ほめてあげたい気分でございます。
私たち
議員は、行政の判断ではやりづらい案件を、様々な形で提案し、行政の背中を押し、難題な課題も一緒になってよい方向性を見出していくことが、
議員としての立場であるとの考えでございます。その考えのもと、私は12年間、
議員活動をさせていただきました。
さて、前置きが長くなりましたが、本件に入ります。
昨年も申しましたが、国と地方を合わせた国債を含む債務残高は、ブラックマンデーの起きた1987年には280兆円だったものが、30年を経過した今日、1,300兆円に膨れ上がっており、GDP比、国内総生産高比は240%になっております。つまり、日本国中の売上高の2年半分を全額返済しなければ、国と地方の借金はゼロにならないというほど、日本の財政は悪化しているものととられております。この全てのつけを、我々の子供、孫世代に多大な負担を強いることは明白であり、将来の消費税は20%、30%にせざるを得ない、そういう時代が来ると言われております。
大局から判断して、権利ばかりを主張することなく、我慢、遠慮することも人生においては大切なことだと考えております。私の後に行われる成重
議員の
賛成討論は、多分昨年の熊谷
議員同様、
人事院勧告には従うべきであるとか、
期末手当はあくまで手当であり、報酬額の値上げではないというような討論がなされるものと推察をいたしておりますが、税金で報酬をいただいている私たちは、今現在、
期末手当を0.05%上げてもらわなくても、何一つ困らないと思っております。
市議会
議員の従来の
期末手当には、2割の増額がなされており、税金で月々37万5,000円の報酬をいただいている私は、100分の5上がれば、2万2,500円の
期末手当の増額であります。昨年は、100分の10で4万5,000円、一昨年も100分の10で4万5,000円の増額がなされております。一般の
議員にとりましては、3年間で11万2,500円の
期末手当の増額がなされてきております。
ちなみに議長は12万9,000円、副議長は11万7,000円の手当の増額であります。
こんなに増額していただく根拠に、私は思いつく節がどう考えてもありません。このような
期末手当の増額の議案に対し、私はここ3年間、ぶれることなく、反対の意志を貫いてまいりました。
皆さん方の中には、反対をしているのに、最後は自分も受けとっているのではないかと言いたい人もおみえになるかもしれませんが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、私の反対の立場での討論とさせていただきます。
○議長(
熊澤清和君)
次に、16番 成重隆志君。
○16番(成重隆志君)
皆さん、おはようございます。
それでは、議第94号
瑞浪市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定について、
賛成討論を行います。
制定趣旨は、平成30年8月10日、
人事院勧告に基づき、国家公務員に準じて、給与制度の改正を行うものであります。
改正内容としては、市議会
議員について、
期末手当の
支給割合の改定のための所用の改正であります。
人事院勧告、
人事院の役割については、
議員各位、よく御承知のとおりと思います。国家公務員の利益を守るため、国会及び内閣に対して行う勧告のことであります。では、地方公務員の場合はどうか。人事
委員会などが
設置されている地方公共団体では、独自に民間準拠のもとに
委員会が勧告を行います。本市のように、人事
委員会を持たない地方公共団体では、
人事院勧告に対応した国の取り扱いや、県の勧告等を受けて、具体的な改正方針を決定しているのが現実であります。市議会
議員も同様であると考えます。
本市の改定方針を考慮する事案としては、市財政の健全化に疑義が生じた場合、地域を取り巻く経済状況の悪化、また、災害や突発的事故による経済的影響等を受けた場合が想定されます。しかし、本市はそうした改定方針に影響を与えるような経済的課題を有していません。よって、私は、
人事院勧告に準拠することに対して、賛同するものであります。
以上、
賛成討論といたします。
○議長(
熊澤清和君)
次に、14番 舘林辰郎君。
○14番(舘林辰郎君)
それでは、
ただ今議案となっています議題について、私は、討論をさせていただきます。
本議案については、
条例改正の議題ですけれども、その関心のあるところは、報酬の支給額になってしまっているんじゃないかと思っていますけれども、私もそこにも介入しながら、
反対討論をしたいと思っています。
それでは、
反対討論として、今回の
瑞浪市議会議員の
議員報酬、
費用弁償等に関する
条例の一部を改正する
条例について、私の
反対討論をします。
初めに、
反対討論を申します。
一つは、いわゆる12月に支払われる
議員の
期末手当という額ですけれども、これは全く昨年と変わりません。同額が、この議案が通ればですね、同額が支払われるわけです。一銭も上がりませんし、下がりもしません。
二つ目の問題は、平成29年度第5回定例市議会において、
条例を改正しました。5条において、12月に支給する場合には、100分の225を乗じて得た額を支給するというふうに改正をしましたけれども、この
条例、1回も使わずに、今回改正になるわけでございます。これにも反対です。なぜ、12月定例議会で改正をした。せっかく改正したのに1回も使わんやないかということであります。
三つ目の反対理由は、これは私も趣旨には賛成です。今も、成重
議員が申されました、職員と
議員のこのような報酬や
期末手当について、別個の議論をするということで、今回もこのように職員の方の
期末手当と
議員の
期末手当が分離をした。このことには僕は賛成しますけれども、これを実のあるものにするのが、議会の役割だと思っています。それを今回、同じようなことを繰り返してあったらば、去年もそうでした。何のためにこの分離をしたかと、そういうことになりますので、我々が改定をした、この分離をするということは、守っていきたいと思っています。そういう点で、今回は反対をします。
今回の第一の理由の12月の支給される
期末手当は、まだ全額支給されていませんけれども、追加がされることになります。そうすると、議長は118万6,800円になります。副議長は107万6,400円になります。我々
議員は103万5,000円です。これは
皆さんは去年いただいたわけですから、覚えてみえると思っていますけれども、何にも変わりません。同じ額です。そういうのが、今回の
条例の額ということですけれども、この原因は、基本的に職員は基本給を変えるわけですけれども、我々は報酬を変えていません。もとになる基礎を変えないということであります。
それから、2番目の理由にしました、
条例改正をしたけれどもやらんということで、去年の
条例改正のときに、100分の210にするということを改正したけれども、これは6月のときに使いましたね。使って、増額の
期末手当が払われて、ここだけは使われたのですけれども、もしこれが来年どうなるでしょうか。来年変えたら、せっかく今度変えた
条例が、1回もまた使われないというような、そういう状態が起きるわけですね。
そういうことでありますし、それから、3番目の理由にしました、しっかり
議員の報酬を、どうであるかということを審議するべきだと思っています。今回も市長のほうから、
議員の報酬についてどうだというのを、意見を聞かせてほしいということがあったわけですけれども、議会は白紙であるといって、何も言いませんでした。みずからよう決めんということです。市長が決めてくれたらいただきますということで、いいんでしょうか。しっかりとイエス、ノーが言えるような議会にならないと、いつまでたっても
議員報酬、どうであるかということで、我々は賃金をもらっているわけではないです。
議員の報酬です。わざわざ法を変えて、
議員の報酬というふうに変えられて、その意味はしっかりわきまえていかなければならないと思っています。
たまたま反対の討論に立って申しわけありませんけれども、問題点を明らかにしてこそ、賛成、反対の意見を出してこそ、問題点が明らかになると思っていますので、あえて何も変わらん、前の学童保育の
条例も、私は何も変わりません。今回の12月の
期末手当のこの
条例も、何も変わらない。非常に、何のために議会が審議をしてきたか、わからないようなことをやっていますけれども、これを市民の
皆さんにはわかっておいていただきたい。そう思います。
この、私が今回、二つの議案に反対しましたけれども、全く通用せん、そういう議案を一生懸命やっていることを申し上げて、討論を終わらせていただきます。
○議長(
熊澤清和君)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
ほかに発言もないようですので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
表決は起立により行います。
お諮りします。
本案に対する
委員長報告は可決であります。
本案については、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
ありがとうございました。
起立多数であります。
したがって、議第94号は、原案のとおり可決されました。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
○議長(
熊澤清和君)
次に、
日程第23、議第88号 平成30年度
瑞浪市
一般会計補正予算(第6号)から、
日程第27、議第92号 平成30年度
瑞浪市
下水道事業会計補正予算(第1号)までの5議案を
一括議題といたします。
ただ今議題といたしました5議案については、予算決算
委員会に付託してありますので、その
審査の経過及び結果の報告を求めます。
予算決算委員長
熊谷隆男君。
○予算決算委員長(
熊谷隆男君)
皆さん、おはようございます。
予算決算
委員会委員長報告を行います。
去る12月17日、予算決算
委員会を開催し、本
委員会に付託されました予算案件5件について、慎重に
審査をいたしましたので、その結果をご報告いたします。
議第88号 平成30年度
瑞浪市
一般会計補正予算(第6号)について、歳入の主な
質疑では、「繰越金を全額予算化してしまっても今後の財源は大丈夫か」との問いに対し、「今後の財源としては1億円ほどの普通交付税があり、また、事業によっては基金を使うことで確保できる」との答弁がありました。
歳出の主な
質疑では、総務費のふるさとみずなみ応援寄附金事務経費について、「新しく登録するサイトと既存のサイトの違いはどのようか。また、寄附金の見込み額は幾らか」との問いに対し、「今までのふるさとチョイスは一番会員数の多いサイトであり、新しく導入したさとふるはCM等で知名度が高いため、寄附額の増額が見込める。昨年度の寄附額は6,000万円弱であったので、今年度の見込み額としては、サイトをふやしたこともあり、1億円ほどを見込んでいる」との答弁がありました。
次に、民生費の生活保護経費について、「生活保護費が1,600万円の増額となっているが、県の負担分はないか」との問いに対し、「生活保護費の負担内訳は、国が4分の3、市が4分の1となっている。ただし、住所不定の場合は市が負担する4分の1を県が負担する」との答弁がありました。
次に、スプレー缶穴あけ機購入費について、主な
質疑では「スプレー缶の取り扱いの変更についての進捗状況はどのようか」との問いに対し、「平成31年4月から変更するため、1月から連合自治会などで説明し、順次周知を図り、並行してごみの便利帳の整備などを行う」との答弁がありました。
次に、商工費の大河ドラマ「麒麟がくる」活用推進事業について、「協議会への負担金の内訳はどのようか」との問いに対し、「総額1,000万円のうち、会長である岐阜県が500万円、副会長市である岐阜市・可児市が70万円、ほか、本市を含め6市町が60万円である」との答弁がありました。
また、「協議会の事業のうち、本市にどのようなものが関連するか」との問いに対し、「PRパンフレットには市内の明智光秀ゆかりの地を掲載し、PRイベントへの参加、タイルや陶磁器を使ったお土産品の開発等を予定している」との答弁がありました。
次に、消防費、防災行政無線更新事業について、「継続費として30年度から32年度までで5億2,173万6,000円が上げられているが、今後、審議の機会はどうなるか」との問いに対し、「今議会で継続費及び事業全般について、審議していただくことになる。なお、平成31年3月議会に契約の締結を上程する予定である」との答弁がありました。
次に、教育費の小学校・中学校施設空調整備事業について、「事業の概要はどのようか」との問いに対し、「小学校7校の87教室、中学校2校の24教室に空調設備を整備する事業である。設計は3月に完了するが、今後、情報収集し、最も効率的な方法で可能な限り早い時期に整備していく」との答弁がありました。
また、「財源の詳細はどのようか」との問いに対し、「国からの臨時特例交付金、市債、公共施設整備基金繰入金、一般財源を使用するが、国の補助と市債を最大限利用することで有利な財源となるよう対応していく」との答弁がありました。
本議案については、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第89号 平成30年度
瑞浪市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)については、
質疑、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第90号 平成30年度
瑞浪市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、主な
質疑では、「平成29年度の償還金の決算額は1,500万円であった。今年度、償還金としての予算は100万円あるが、3,091万1,000円もの補正が必要か」との問いに対し、「今回の補正は、主に療養給付費等負担金2,667万円と、退職者医療交付金515万8,000円を償還するためのもの。療養給付費については、当初予算では見込むことができないため、今回の補正となった」との答弁がありました。
次に、議第91号 平成30年度
瑞浪市
水道事業会計補正予算(第1号)については、
質疑、討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第92号 平成30年度
瑞浪市
下水道事業会計補正予算(第1号)について、主な
質疑はなく、討論もありませんでした。
以上5議案については、それぞれ採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本
委員会に付託されました、予算案件5件の
審査結果報告といたします。
○議長(
熊澤清和君)
ご苦労様でした。
ただ今の報告に対して、
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段発言もないようですので、
質疑を終結いたします。
これより、
日程第23、議第88号 平成30年度
瑞浪市
一般会計補正予算(第6号)から、
日程第27、議第92号 平成30年度
瑞浪市
下水道事業会計補正予算(第1号)までの5議案について、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
別段発言もないようですので、討論を終結いたします。
これより採決を行います。
お諮りします。
本5議案に対する
委員長報告は可決であります。
本5議案については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、議第88号から議第92号までの5議案は、原案のとおり可決されました。
〔「議長」と呼ぶ者あり〕
11番
大島正弘君。
○11番(
大島正弘君)
まだ議案が続くかと思いますが、先ほどの私の
反対討論の中で、・・・・について触れた部分がございまして、現職の
議員としては、ふさわしくないという考えのもと、ぜひ私の発言に際しまして、削除をお願いいたしたいと思って、発言をさせていただきました。
以上です。
○議長(
熊澤清和君)
ただ今の発言の訂正に対しまして、賛同される方の
質疑はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、削除することといたします。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
○議長(
熊澤清和君)
ここで、お諮りします。
本
定例会休会中に、
委員会提出議案1件を受理いたしました。
この際、これを
日程に追加し、
委員会提出議案1件を議題といたします。
これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
異議なしと認めます。
したがって、
議事日程(第2号)を追加議題といたします。
議事日程(第2号)を配付させます。
〔
事務局職員 追加
議事日程配付〕
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
○議長(
熊澤清和君)
それでは、
議事日程(第2号)、
日程第1、発議第4号
瑞浪市議会委員会条例の一部を改正する
条例の
制定についてを議題といたします。
本議案については議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。
議会運営委員長 柴田増三君。
○議会運営委員長(柴田増三君)
それでは、
ただ今議題となっております発議第4号
瑞浪市議会委員会条例の一部を改正する
条例の
制定について、説明を申し上げます。
議案発議第4号をご覧ください。
今回の改正は、
常任委員会の構成を再編するための所要の改正を行うものであります。