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平成30年第1回定例会(第2号 2月26日)
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    平成30年第1回定例会(第2号 2月26日)


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    平成30年第1回定例会(第2号 2月26日) 平成30年2月26日 第1回瑞浪市議会定例会会議録(第2号)   議 事 日 程 (第1号) 平成30年2月26日(月曜日)午前9時 開議  日程第1 諸般の報告          1 随時監査結果及び財政援助団体等の監査結果の報告          2 例月現金出納検査結果の報告          3 提出議案の受理報告          4 説明員の報告          5 報第1号 出資法人の経営状況説明書の提出について            1 瑞浪市土地開発公社             (1)平成30年度瑞浪市土地開発公社予算          6 報第2号 専決処分の報告について(平成29年度専第7号 和解                 及び損害賠償の額を定めることについて)          7 報第3号 専決処分の報告について(平成29年度専第8号 和解                 及び損害賠償の額を定めることについて)          8 報第4号 専決処分の報告について(平成29年度専第9号 和解
                    及び損害賠償の額を定めることについて)          9 報第5号 専決処分の報告について(平成29年度専第10号 工事                 請負変更契約の締結について)  日程第2 会議録署名議員の指名  日程第3 市長所信表明  日程第4 議第2号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  日程第5 議第3号 瑞浪市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定            について  日程第6 議第4号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  日程第7 議第5号 瑞浪市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定            について  日程第8 議第6号 瑞浪市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第9 議第7号 瑞浪市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準            を定める条例の制定について  日程第10 議第8号 瑞浪市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一            部を改正する条例の制定について  日程第11 議第9号 瑞浪市中小企業小口融資条例の一部を改正する条例の制定につい            て  日程第12 議第10号 瑞浪市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について  日程第13 議第11号 瑞浪市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について  日程第14 議第12号 瑞浪市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について  日程第15 議第13号 財産の取得について  日程第16 議第14号 東濃農業共済事務組合規約の変更について  日程第17 議第15号 市道路線の認定について  日程第18 議第16号 瑞浪市副市長の選任につき同意を求めることについて  日程第19 議第17号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて  日程第20 議第18号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて  日程第21 議第19号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて  日程第22 議第20号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて  日程第23 議第21号 平成29年度瑞浪市一般会計補正予算(第5号)  日程第24 議第22号 平成29年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号            )  日程第25 議第23号 平成29年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  日程第26 議第24号 平成29年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第1号)  日程第27 議第25号 平成29年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第1号)  日程第28 議第26号 平成30年度瑞浪市一般会計予算  日程第29 議第27号 平成30年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算  日程第30 議第28号 平成30年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算  日程第31 議第29号 平成30年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算  日程第32 議第30号 平成30年度瑞浪市介護サービス事業特別会計予算  日程第33 議第31号 平成30年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算  日程第34 議第32号 平成30年度瑞浪市水道事業会計予算  日程第35 議第33号 平成30年度瑞浪市下水道事業会計予算   ================================================================ 本日の会議に付した事件  第1 諸般の報告        1 随時監査結果及び財政援助団体等の監査結果の報告        2 例月現金出納検査結果の報告        3 提出議案の受理報告        4 説明員の報告        5 報第1号 出資法人の経営状況説明書の提出について          1 瑞浪市土地開発公社           (1)平成30年度瑞浪市土地開発公社予算        6 報第2号 専決処分の報告について(平成29年度専第7号 和解及び               損害賠償の額を定めることについて)        7 報第3号 専決処分の報告について(平成29年度専第8号 和解及び               損害賠償の額を定めることについて)        8 報第4号 専決処分の報告について(平成29年度専第9号 和解及び               損害賠償の額を定めることについて)        9 報第5号 専決処分の報告について(平成29年度専第10号 工事請負               変更契約の締結について)  第2 会議録署名議員の指名  第3 市長所信表明  第4 議第2号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について  第5 議第3号 瑞浪市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定につ          いて  第6 議第4号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  第7 議第5号 瑞浪市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定につ          いて  第8 議第6号 瑞浪市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について  第9 議第7号 瑞浪市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定          める条例の制定について  第10 議第8号 瑞浪市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を          改正する条例の制定について  第11 議第9号 瑞浪市中小企業小口融資条例の一部を改正する条例の制定について  第12 議第10号 瑞浪市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について  第13 議第11号 瑞浪市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について  第14 議第12号 瑞浪市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について  第15 議第13号 財産の取得について  第16 議第14号 東濃農業共済事務組合規約の変更について  第17 議第15号 市道路線の認定について  第18 議第16号 瑞浪市副市長の選任につき同意を求めることについて  第19 議第17号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて  第20 議第18号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて  第21 議第19号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて  第22 議第20号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて  第23 議第21号 平成29年度瑞浪市一般会計補正予算(第5号)  第24 議第22号 平成29年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)  第25 議第23号 平成29年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  第26 議第24号 平成29年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第1号)  第27 議第25号 平成29年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第1号)  第28 議第26号 平成30年度瑞浪市一般会計予算  第29 議第27号 平成30年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算  第30 議第28号 平成30年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算  第31 議第29号 平成30年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算  第32 議第30号 平成30年度瑞浪市介護サービス事業特別会計予算  第33 議第31号 平成30年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算  第34 議第32号 平成30年度瑞浪市水道事業会計予算  第35 議第33号 平成30年度瑞浪市下水道事業会計予算   ================================================================
    出席議員(15名)        1番  樋 田 翔 太          2番  小 川 祐 輝        3番  渡 邉 康 弘          4番  大久保 京 子        5番  小木曽 光佐子          6番  成 瀬 徳 夫        7番  榛 葉 利 広          8番  熊 谷 隆 男        9番  石 川 文 俊          10番  加 藤 輔 之        11番  大 島 正 弘          13番  熊 澤 清 和        14番  舘 林 辰 郎          15番  柴 田 増 三        16番  成 重 隆 志   ================================================================ 欠席議員(なし)   ================================================================ 欠員(1名)   ================================================================ 説明のため出席した者の職、氏名 市長            水 野 光 二     副市長         勝   康 弘 理事            石 田 智 久     総務部長        正 村 和 英 総務部次長         伊 藤 和 久     まちづくり推進部長   加 藤 誠 二 民生部長          宮 本 朗 光     民生部次長       南 波   昇 経済部長          鈴 木 創 造     経済部次長       小 栗 英 雄 建設部長          金 森   悟     会計管理者       日比野 茂 雄 消防長           小 倉 秀 亀     総務課長        正 木 英 二 秘書課長          近 藤 正 史     教育長         平 林 道 博 教育委員会事務局長     奥 村 勝 彦     教育委員会事務局次長  工 藤 仁 士 企画政策課長        梅 村 修 司     市民課長        小木曽 松 枝 市民協働課長        兼 松 美 昭     生活安全課長      三 浦 正二郎 高齢福祉課長        藤 本 敏 子     保険年金課長      林   恵 治 健康づくり課長       成 瀬 良 美     農林課長        景 山 博 之 農林課主幹         水 野 義 康     商工課長        小木曽 昌 弘 窯業技術研究所長      加 藤 正 夫     クリーンセンター所長  小 川 恭 司 土木課長          市 原   憲     都市計画課長      渡 辺 芳 夫 上下水道課長        山 内 雅 彦     浄化センター所長    市 川 靖 則 教育総務課長        酒 井 浩 二     社会教育課長      工 藤 将 哉 スポーツ文化課長      工 藤 嘉 高     選挙管理委員会書記長補佐                                       大 山 雅 喜 消防総務課長        足 立 博 隆     警防課長        鵜 飼 豊 輝 予防課長          足 立 憲 二     消防署長        大 津 英 夫   ================================================================ 職務のため出席した事務局職員 議会事務局長  北 山 卓 見     事務局総務課長  加 藤 百合子 書    記  和 田 光 浩     書     記  加 藤 千 佳   ================================================================                                    午前9時00分 開議 ○議長(熊澤清和君)  皆さん、おはようございます。  本日から本会議、議案の審議に入ります。どうぞよろしくお願いいたします。  その前に、昨日は陶町で陶一周駅伝が行われました。これは陶小学校が今年度限りということで、来年度から新しく陶中学校の跡地へ移動するという形になりますので、この陶小学校の地で行われるのは今年が最後というようなことで、記念して盛大に行われました。  皆さんの支える力というか、そういうものをひしひしと感じてまいりました。私どもも一生懸命頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊澤清和君)  それでは、ただ今から本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊澤清和君)  日程第1、諸般の報告を行います。  1、随時監査結果及び財政援助団体等の監査結果の報告、2、例月現金出納検査結果の報告、3、提出議案の受理報告、4、説明員の報告、5、報第1号 出資法人の経営状況説明書の提出について、6、報第2号 専決処分の報告について(平成29年度専第7号 和解及び損害賠償の額を定めることについて)、7、報第3号 専決処分の報告について(平成29年度専第8号 和解及び損害賠償の額を定めることについて)、8、報第4号 専決処分の報告について(平成29年度専第9号 和解及び損害賠償の額を定めることについて)、9、報第5号 専決処分の報告について(平成29年度専第10号 工事請負変更契約の締結について)につきましては、お手元に配付してあります報告のとおりでございます。  以上で、諸般の報告を終わります。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊澤清和君)  次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、議長において4番 大久保京子君と、5番 小木曽光佐子君の2名を指名いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊澤清和君)  次に、日程第3、市長所信表明をお願いいたします。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  皆さん、おはようございます。  先日の議会におきまして、役員選挙が行われたわけでございますけれども、平成30年のこの議会をリードしていただきます熊澤議長、加藤副議長、そして、成瀬監査委員を初め、各委員会の構成と委員会の正副委員長等、役員が決定されました。今年一年間、大変お世話になりますけれども、是々非々の関係とよく言われるわけでございますけど、我々執行部としっかり連携する中で、また、協議する中で、更に瑞浪市政が発展できますようにご尽力をいただきたいなと思っております。  そして、平成29年をリードしていただきました石川議長、榛葉副議長、そして、加藤監査委員を初め各委員、本当にご苦労様でございました。一年間大変お世話になりましたけれども、更にまた今年も連携をとらせていただき、市政発展にご尽力いただきますことを期待しておりますので、よろしくお願いいたします。  議長もお触れになりましたけど、昨日の日曜日、ちょっと天気は曇りだったんですけども、小学校が移転されるということを記念されましての「陶一周駅伝」、競争大会がありました。  その後、文化センターでは、ママカフェ主催によります「木育イベント」ということで、木の積み木を使って親子が触れ合うというイベントがありまして、そちらにもちょっと激励に顔を出させていただきましたけど、本当に会場いっぱいの親子連れが集まってみえまして、楽しく親子で積み木を使って、本当に高いタワーとかいろいろ作ってみえる状況を見させていただきまして、大変ほほえましいなと思ったわけでございます。  その後、中央公園におきましては、「キッズサッカーフェスティバル」ということで、サッカー協会が主催されますキッズ、子どもたちを集めたサッカー教室がございまして、下は2歳ぐらいの小さなお子さんから小学6年生までを対象とした、本当にサッカーを通しての子どもたちの指導、精神の健全育成に努めてみえる姿を見させていただきました。  昨年、フットサル場にナイター設備を設けさせていただきまして、大変お礼も言っていただいたわけですけど、「しっかり使ってくださいね」というお願いもさせていただきました。こういう形で次の瑞浪、ある面では地域を担うお子さんたちがスポーツを通して、そして、様々なイベントを通してやっぱり瑞浪市に愛着を持っていただき、誇りを持っていただき、大きくなったら瑞浪市のために活躍していただけるような人材に育っていただけるといいなと思いました。  そして、土曜日ですけれども、「オール瑞浪・企業フェス」ということで、今、瑞浪には1,900社ほどのいろんな事業所があるそうですけど、どこも今、本当に人手不足で困ってみえる状況であります。そうした中、おかげさまで企業誘致も順調に来ておりまして、更に厳しい状況ということで、ハローワーク多治見署管轄によりますと、今、この東美濃と言いますか、この地域におきましては、2.21の有効求人倍率だそうでありまして、なるほどと。数字でもあらわれているなということを実感しました。  32社の企業がそれぞれのブースで、それぞれの会社の紹介を高校生に対して行われたわけでございますけれども、私もずっと回りましたが、「市長、うちの社員が辞めちゃった。あっちへ行っちゃった」というような話も何社かから聞きまして、「それは大変ですね。今日はぜひ高校生に発信して、新しい人材を確保してください」と言うのが精いっぱいでしたけれども、そんな話も企業から聞くことができました。  ただ、本当に高校生ナビを運営してる渡邉さんの努力もあったんでしょうけど、高校生にすごく発信が行き届いておりまして、私が9時40分から開会式がありましたので行きましたけども、もうそのころにはずらっと外に高校生が列をなすような状態で、10時に開会しましたらダッとブースがいっぱいと。後ろで立ってみえる高校生も、順番待ちをしている高校生もいるというようなことで、高校生の関心の高さには驚きましたけれども、この子たちが高校を卒業して、または大学へ行った後、昨日のことを思い出していただいて、瑞浪にはこんなにいい企業があるんだから、瑞浪で仕事を見つけようと、選ぼうと、そんなふうなきっかけづくりになったのかなと思っておりますけども、本当に企業展はよかったなと。来年もやってくれと、そんな声もありました。  ただ、出展できなかった企業さんから、ぜひ来年は参加したいと、そんな連絡も来ておりますので、あの会場ではもういっぱいなのかなということも感じました。瑞浪にある多くの企業さんがあそこで発信していただいて、瑞浪だけじゃなく、この東日本全体の高校生に対して、または、今回は高校生が対象でしたけど、そうじゃなく、やっぱり20代、30代の仕事を新しく求める人、転職を考えている人、そんな方々に対しても、瑞浪の企業のすばらしさを発信する機会も設けていかなくちゃいけないなと、そんなことも感じた企業展でありました。  議員も何人か視察に来ていただいて、激励していただいたということでございますけど、ありがとうございました。一緒になって何とか、瑞浪にあります企業の皆さんの人材確保はやっぱり大切でございますので、行政としても引き続き支援をしていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。  そんなことを何だかんだ含めまして、平成30年の私の所信をこれから述べさせていただきます。また少し長い時間をいただきますけれども、ぜひお聞きいただきまして、今後の私の思いを参考にしていただき、連携をとっていただけるとありがたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、ただ今より、平成30年におきます私の所信を述べさせていただきますので、よろしくお願いします。  平成30年第1回瑞浪市議会定例会が開催され、新年度予算案をはじめとする、諸議案の審議をお願いするに当たりまして、私の市政運営に関する所信の一端と施策の概要について申し上げます。  昨年は、瑞浪北中学校、国道19号瑞浪恵那道路の工事が着工し、企業立地では「株式会社エィ・ダブリュ瑞浪」の進出が決定するなど、瑞浪市の未来の礎となる大型事業が始動した年となりました。  私は、年頭のあいさつで、今年は「結実の現れる年」また、「次なるサイクルの準備の年」となると申し上げました。  結実の現れる年として、完了を迎える事業もあれば、これまで積み重ねてきた取り組みが報われ、具体的な形となって現れる事業もあります。  完了を迎える事業としましては、瑞浪北中学校を確実に平成31年4月の開校に向け完成させるとともに、長い歴史に幕を閉じることとなる瑞陵中学校、日吉中学校、釜戸中学校の有終の美を飾り、これまで築き上げてきた伝統や特色を瑞浪北中学校に継承し発展させたいと思っております。  また、先人から積み重ねてきた努力が報われまして、国道19号瑞浪恵那道路の建設工事が始まりました。この道路はリニア中央新幹線岐阜県駅へのアクセス道路としての役割もあり、当地域の土地利用の活性化や道路ネットワーク整備による経済の循環、地域防災力の強化など、交通インフラ整備によるストック効果が大いに期待できます。  このチャンスを観光振興や更なる企業誘致など、地域経済の振興発展に繋げてまいります。  そして、地道な企業誘致活動が実を結び、自動車の自動変速機世界最大手である「アイシン・エィ・ダブリュ株式会社」の100%出資の新会社「株式会社エィ・ダブリュ瑞浪」が今年12月に操業いたします。市内最大の企業として、雇用の創出や税収の確保のみならず、消費の拡大によるサービス産業への波及効果も大いに期待されます。操業時に約750人という雇用を受け止めるべく、良好な住環境、充実した教育・子育て環境など、瑞浪市の魅力を発信するとともに、これまで以上に移住定住施策の推進や雇用促進事業に注力していきたいと考えております。  この他、市内ではリニア中央新幹線日吉トンネル工事や新丸山ダムの建設といった国家的ビッグプロジェクトが始動し、全国的にも大きな注目を集めております。  これらのことから、平成30年度は、この好機を確実に地域の発展に繋げるための初年度と位置づけ、決意も新たに、地方創生に資する事業を展開してまいります。  「次なるサイクルの準備の年」としまして、平成30年度は、第6次瑞浪市総合計画前期基本計画の最終年であり、後期基本計画の策定の年となります。後期基本計画では、先ほど申し上げました企業等の操業、交通網の整備のほか、公共施設の老朽化など、計画策定当初にはない社会・地域情勢や内部環境の変化を受けとめ、新たな課題に即した施策の見直しが必要となります。  こうした状況のもと、我々基礎自治体には、将来にわたり持続可能な都市経営を行う手腕が求められております。  先行きを見通すことは容易ではありませんが、私は、地方自治体の長として、瑞浪市の未来を見据え、国、県の動向、経済情勢から市民の声まで、様々な情報を収集・蓄積し、取り組むべきことを総合的に見極め、「組織力」と「決断力」を持って、責任ある市政運営にあたっていく決意であります。  これまで、市議会議員各位をはじめ、市民の皆様のご理解とご協力をいただいてまいりました。これからも、瑞浪市まちづくり基本条例の原則である「市民主体のまちづくり」により、「市民の力」「地域の絆」が発揮できるまちづくりを進め、将来都市像である「幸せ実感都市みずなみ 共に暮らし 共に育ち 共に創る」の実現に全力を尽くしてまいる所存であります。  それでは、地方財政に大きな影響があります国の経済・財政動向について述べさせていただきます。  「平成30年度政府経済見通し」によりますと、我が国の経済は海外経済の回復が続くもと、各種政策効果もあいまって、雇用・所得環境の改善が続き、経済の好循環が更に進展する中で、民需を中心とした景気回復が見込まれるとし、景気の拡大は今後も継続するとの見方を示しています。  この高成長を前提とした税収増を見込む国の平成30年度一般会計予算総額は、97兆7,128億円、前年度当初予算比2,581億円、0.3%の増加と過去最大の規模となりました。  この中で、一般歳出の半分以上を占める社会保障費は、前年度比4,997億円の増加で、平成28年度から平成30年度までの3年間で1兆5,000億円の伸びに抑えるという「経済・財政再生計画」に沿った抑制を実現する形となっています。  また、政府は、予算における重点施策として「人づくり革命」「生産性革命」を掲げ、人への投資を拡充し、保育の受け皿の拡大や保育士・介護士の処遇改善などに取り組むとともに、デフレ脱却に向け、中小企業のものづくり支援など、生産性向上のための施策を推進するとしています。
     一方で、消費税の増税分の使途変更を受け、国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)を2020年度までに黒字化する目標を先送りしており、国、地方ともに財政の見通しが立てにくい状況となっています。  国においては、地方財源の確保と適切な財政支援が講じられる中で、あらゆる世代が安心して暮らせる、そして、誰もが生きがいを持って充実した生活を送ることができる政策を推進されることを切に期待するところであります。  続きまして、本市の行財政動向について申し上げます。  地方財政の健全性の判断基準となります財政健全化判断比率は、平成28年度決算におきましても、4つの指標全てが適正な範囲内であり、本市の財政は健全なものであるといえます。  市債残高につきましては、平成28年度末で、一般会計及び特別会計等を合わせ、全体の額が約235億6,000万円となっております。新規借入の抑制や繰り上げ償還により、ピーク時の平成18年度末と比較して約82億2,000万円、25.9%の削減を図りました。  しかし、ここ数年は大規模な投資的事業が山積しており、特に平成30年度は瑞浪北中学校建設関連事業が大詰めを迎え、普通建設事業費が大幅に増加します。これら事業の財源につきましては、国庫補助金などの特定財源の確保のほか、計画的に積み立ててきた基金からの繰入れや、市債の借入れなどで対応いたします。  このような財政状況を踏まえて、今後も中長期的な視点で取り組むべき重要課題が行政改革でございます。  第5次行政改革大綱は、「行政の質の向上」を基本方針として位置づけ、市民満足度の向上を目指して、市民との協働による行政運営、市民に分かりやすい簡素で効率的な行政運営、将来を見据えた持続可能な行政運営の3つを柱に据えて取り組んでおります。  行政改革の行動計画に掲げる取り組みにつきましては、自ら行う内部での評価・検証をもとに、行政改革審議会において、公募委員など外部の視点での評価・検証を受け、その結果を翌年度以降の取り組みに反映させてまいりました。  平成30年度は、第5次行政改革大綱5カ年計画の中間年を迎える訳でありますが、この間、大湫公民館、旧森川訓行家住宅及び産業振興センターの指定管理、幼児園給食調理業務の委託などを進め、効率的かつ効果的な行政運営を進めることができました。  今後、持続可能な市政運営を考えるうえで、特に公共施設の老朽化対策は重要であることから、老朽化対策が財政運営に与える影響を長期的な視点で検討し、行政改革の取り組みを進めてまいります。  人口減少等による公共施設等の利用需要の変化が予測されることを踏まえ、平成29年3月に策定した公共施設等総合管理計画及び、今年度策定する個別施設計画に基づき、公共施設の更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行い、財政負担の軽減・平準化に努めてまいります。  続きまして「瑞浪超深地層研究所」についてでございます。  瑞浪超深地層研究所は、高レベル放射性廃棄物の地層処分に関し、研究開発の基盤となる深地層の科学的研究を行う施設として、放射性廃棄物を持ち込まないことや、放射性廃棄物の処分場にしないことを前提に、電力を使用する者の役割分担として受け入れたものであります。  現在、第3期中長期計画で出された3つの必須課題を重点に、平成31年度末までにその成果を出すように研究がなされていますが、研究終了後は「埋め戻して土地を返還していただく」ことを平成27年8月の瑞浪超深地層研究所跡利用検討委員会においてお伝えしております。  瑞浪超深地層研究所に対しましては、積極的な情報の公開に努められ、市民の皆様に不安や不信感を抱かせることなく、安全に研究を進めていただくよう要請してまいります。  それでは、まず、平成30年度の当初予算編成についてご説明申し上げ、その後、第6次瑞浪市総合計画の6つの分野別まちづくり計画に沿って、主要な施策をご説明させていただきます。  最初に、平成30年度の会計別予算額についてですが、一般会計172億4,600万円、特別会計等109億9,900万円、合計282億4,500万円となりました。  一般会計は過去最大の規模であり、前年度の当初予算と比較しますと、13億5,910万円、8.6%の増加となりました。その主な要因は、瑞浪北中学校の校舎等建築が最終年を迎え、事業費として24億6,799万円を計上したことによるものでございます。なお、特別会計等との合計では、1億4,670万円、0.5%の増加となっております。  一般会計の歳出の主な性質別予算額は、人件費28億9,570万円、扶助費22億7,156万円、公債費15億8,280万円、物件費31億8,592万円、普通建設事業費40億6,143万円などであります。  この内、人件費、扶助費、公債費の義務的経費は67億5,000万円で、歳出総額に占める割合は、39.1%となりました。  続きまして、一般会計の主な歳入についてご説明いたします。  歳入の根幹となる市税につきましては、前年度比5,340万円、1.1%増となる48億5,400万円を見込みました。  市税の柱である市民税につきましては、前年度比3.0%増の20億7,800万円を、また、もう一つの柱である固定資産税につきましては、前年度比0.5%増の21億5,300万円を見込みました。  地方交付税につきましては、地方財政計画及び平成29年度交付決定額などを考慮して、前年度比1.6%減の30億6,000万円を見込みました。  国庫支出金につきましては、瑞浪北中学校整備に関しての増額で30.7%の増、28億7,248万円、県支出金につきましては、農林・畜産関連事業に伴う増額で28.4%の増、11億5,195万円を見込みました。  市債につきましては、前年度と比較し大幅に増加し、20.6%増加の25億9,580万円を計上いたしました。この内、臨時財政対策債を除く実質的な事業の財源として発行する額としては、19億9,580万円となっております。  また、歳入の内、一般財源の総額は、前年度比1.5%減の100億5,742万円を見込んでおります。  次に、特別会計等につきましては、後期高齢者医療事業、国民健康保険事業、介護保険事業などの社会保障・介護関連事業は、前年度比13.7%減の総額74億3,350万円を見込みました。減少の主な要因は、国民健康保険事業において、制度の改革により、県が財政運営の責任主体となったことによる予算規模全体の減少、介護保険事業において、第7期介護保険事業計画移行に伴う事業費の変動によるものでございます。  上下水道事業は、歳出ベースで前年度比0.9%減の35億2,440万円を見込みました。  続いて、平成30年度の主要な施策につきまして、第6次瑞浪市総合計画の6つの分野別まちづくり計画に沿って、ご説明申し上げます。  平成30年度は、第6次総合計画の5年目となり、基本計画の見直しの年となりますが、今後も瑞浪市が魅力あるまちとして成長し続けていくためには、人口減少、少子高齢化といった人口問題が大きな課題となります。その課題解消のため、効率的で効果的な行政運営、市民参加と協働のまちづくりに加え、近年は地域の魅力の開発と移住・定住の促進に重点を置いて取り組んでまいりました。人口問題の克服に向け、引き続き、総合計画に掲げる「幸せ実感都市みずなみ」の実現に向け諸施策を積極的に展開し、瑞浪市の魅力を高めてまいります。  まず、総合計画の1つ目の分野、みんなで支えあい健やかに暮らせるまち「健康福祉」についてであります。  地域福祉・社会保障の施策につきましては、4月から国民健康保険の制度が変わり、財政運営の責任主体が県に移行いたしました。新制度への移行を円滑に進めるとともに、国民健康保険事業の健全な運営に努めてまいります。  健康・医療の施策につきましては、「みずなみ健康21(健康づくり計画)」に基づき、生活習慣病予防に重点を置きながら、症状の固定化や重症化の予防を主軸とし、特定健康診査の受診率の向上等、疾病の予防対策を進めてまいります。  また、医療機関、関係団体と連携を図りながら、公的医療機関への医師確保支援や医科歯科連携推進事業等、地域医療体制の充実に努めるとともに、市民の皆様に対し継続的、安定的に医療を提供していく環境を将来にわたり維持していくため、関係機関との協議を進めてまいります。  次に、子育て支援につきましては、安心して子どもを産み育てられる環境づくりのための様々な事業を展開してまいります。  施策の基本となる「瑞浪市子ども・子育て支援事業計画」については、子ども・子育て会議を開催し、各種事業の評価を行うとともに、平成31年度からの次期計画策定に向け、幼児期における教育や保育に関するニーズ調査など、見直し作業を進めてまいります。  公立幼児園では、引き続き、幼保一体化による合同活動を推進し、市内全域での均一な教育・保育サービスの提供に努めてまいります。  幼児園施設につきましては、平成30年度に陶幼児園及び稲津幼児園の大規模改修を行うことにより、市内全8園の施設整備が完了し、快適で充実した教育・保育環境が整います。  障がい者福祉につきましては、新たに策定する「第5期瑞浪市障害福祉計画」に基づき、障がいを持つ方が必要とするサービスを適切に提供できる体制、相談支援等の提供体制の充実を図ってまいります。  また、障がいを持つ方が住み慣れた地域で暮らしていくためには、グループホーム等の住居系サービスの充実も必要となります。平成30年度に、NPO法人が運営するグループホーム「わごうホーム」が開所しますが、今後も、福祉サービス事業者と協力、連携し、障がいを持つ方が自立して地域生活を送ることができる環境づくりを支援してまいります。  高齢者福祉・介護の施策につきましては、高齢化の急速な進行、ひとり暮らし、高齢者のみの世帯の増加、介護職員の不足や在宅介護家族の負担増など、高齢者を取り巻く環境を反映し、平成29年度に策定する「第7期瑞浪市高齢者福祉計画・瑞浪市介護保険事業計画」に基づいて事業を展開してまいります。  第7期計画では、「地域包括ケアシステム」の深化・推進を基本方針として、日常生活圏域を見直し、地域包括ケアの拠点である「地域包括支援センター」を2カ所に設置し、市直営から委託とすることとします。また、高齢者の生活支援や見守り対策等に繋げるための、担い手の育成強化などを盛り込んでおります。その一環として「ささエールポイント制度」などの高齢者安心支え合い事業を実施してまいります。  また、陶町において、NPO法人により小規模多機能型居宅介護施設が建設され、「通い・訪問・泊まり」が一体となった介護サービスが提供されます。市としましても、NPO法人等の事業者と連携し、それぞれの地域のニーズにあった、多様な介護サービスが受けられる環境の整備に努めてまいります。  続きまして、2つ目の安全・安心で人と地球にやさしいまち「生活環境」の分野についてご説明いたします。  循環型社会、環境保全、エネルギーに関する施策についてでございます。  本市の「第二次瑞浪市環境基本計画」は、策定から5年が経過しました。また、その間に温室効果ガス排出削減等のための新たな国際枠組み「パリ協定」が採択されるなど、情勢の変化があったことから「第二次瑞浪市環境基本計画後期計画」を平成29年度中に策定します。  これまでに進めてきたごみの減量化やリサイクル活動の推進など、循環型社会に向けた取り組みや、自然環境保全・水質浄化に関する事業など、この計画に基づき実施してまいります。  次に、公共交通につきましては、児童・生徒の通学、高齢者などの移動手段として、本市では「地域公共交通総合連携計画」「生活交通ネットワーク計画」に基づき、コミュニティバスとデマンド交通「いこCar」を運行しております。利用状況、地域要望等をもとに定期的な見直しを行い、効率的で利用しやすい公共交通体系を整備してまいります。  また、公共交通の利用促進と高齢運転者の交通事故減少を図るため、運転免許証自主返納支援事業を開始しました。  続きまして、消防・防災に関する施策でございます。  近い将来、発生が危惧される南海トラフ巨大地震や近年頻発するゲリラ豪雨などによる災害への備えとして、正確で迅速な情報の伝達は極めて重要であることから、防災ラジオ、防災行政無線、絆メールを整備、導入してまいりました。新年度は、指定避難所となる全小中学校等にWi-Fi環境を整備し、災害発生時における通信環境を確保していきます。  消防体制の充実としましては、多様化する災害への対応力強化と、常に救命率の向上が求められる消防職員の知識と技術の向上に努めてまいります。  また、地域防災の要となる消防団につきまして、消防団員の制服基準の改正に併せ活動服を更新するとともに、消防団第1分団の拠点施設の基本設計、小型動力ポンプ積載車の更新など、装備と設備の充実を計画的に進めてまいります。  防犯・交通安全につきましては、平成23年度から進めてまいりました防犯灯のLED化が平成30年度をもって完了します。安全・安心なまちづくりのため、引き続き、地域からの要望により、新たな防犯灯の設置や、カーブミラー、道路区画線等の交通安全施設を整備してまいります。  勤労者支援につきましては、引き続き、東濃可児雇用開発協会、ハローワーク多治見と連携して企業説明会を開催し、求職者への支援に努めます。また、市内の企業に就職を希望する高校生を対象に、瑞浪市合同企業説明会「オール瑞浪・企業フェス」を開催し、高校生の就労支援、市内企業への就職促進を図ってまいります。  3つ目としまして、自然と調和した快適で暮らしやすいまち「都市基盤」の分野についてご説明いたします。  まず、瑞浪駅周辺の「新たなまちづくり」についてでございます。駅周辺の再開発につきましては、現在、地域の権利関係者の皆様からなる「瑞浪駅周辺再開発推進協議会」が、現状の把握や先進事例の研究等に取り組まれています。引き続き、協議会の活動を支援するとともに、事業をより具体化するため、駅周辺再開発基本構想の策定に着手してまいります。  幹線道路につきましては、冒頭でも申し上げましたが、瑞浪恵那道路の工事が土岐町鶴城地内において着手されました。この瑞浪恵那道路整備に合わせまして、まちづくりの核となる「道の駅」の配置を検討しており、基本的な道の駅の機能のほか、まちのにぎわいに繋がる機能を導入した道の駅基本構想を取りまとめてまいります。  市内の道路、橋梁等につきましては、高度成長期に集中して建設されたものが多く、老朽化が顕著となっておりますが、更新時期の分散による平準化、予防保全による長寿命化を図ってまいります。  また、クリエイション・パークへのアクセス道路ともなる「市道上平5号線」、通学路の安全対策を行う「水上・猿爪線他1路線」、継続して取り組んでおります「市道南垣外北野線、天徳本郷線」などの道路改良事業は、国の補助制度等を有効に活用し、計画的に進めてまいります。  景観の保全につきましては、地域の特性を活かした景観形成を図るため、大湫宿の景観計画重点区域指定に向けた取り組みと、民間活力を活用した建築物の保存及び活用に取り組んでまいります。  また、景観をはじめ、防災、防犯、衛生面で生活環境に深刻な影響を及ぼす管理不全の空き家について、平成29年度策定の瑞浪市空家等対策計画に基づき、十分な調査の上、所有者に必要な措置をとるよう指導、助言を行ってまいります。  移住・定住の促進につきましては、「株式会社エィ・ダブリュ瑞浪」の進出が決定したことを踏まえ、新たに勤務される方が市内に居住されるよう、企業等への働きかけを強化したいと考えております。  また、空き家・空き地バンクの充実とその活用を進めるとともに、移住定住促進奨励金等の制度を継続し、移住・定住人口の増加を図るとともに、市の特徴や魅力を伝えるため、様々な媒体を活用して全国に向けPR活動を実施してまいります。  次に、上水道事業につきましては、道路と同様に施設の老朽化が課題となっており、計画的な水道管の耐震化と老朽管の更新を行い、有収率の向上に努めます。重点事業としましては、白倉地区配水区変更事業を実施し、当地区の水道水の安定供給を図ります。  下水道事業につきましては、月吉地区及び日吉南部地区の農業集落排水施設を公共下水道へ統合するため、処理区の接続に必要な工事の実施設計に着手します。この統合事業により、施設の集約による効率的な下水道事業が期待できます。  4つ目としまして、まちの魅力を活かした活力あるまち「産業経済」の分野についてご説明いたします。  はじめに、農林業についてであります。農産物等直売所「きなぁた瑞浪」は、昨年6月に開設5周年を迎えました。これまで、新鮮で安全・安心な農畜産物が購入できる場として高い評価をいただいておりますが、さらに来場者、売上額を伸ばすため、直売所のあり方について、調査委託事業により総合的な見直しを図ってまいります。また、年間を通して新鮮な瑞浪産野菜を販売できるよう、パイプハウスの導入に対する補助や、新規就農者が取り組む大規模なトマトハウスへの支援など、出荷農家の生産拡大、生産農家の育成を進めてまいります。  森林政策につきましては、清流の国ぎふ森林環境税を活用し、鳥獣からの農地の保護、危険木の伐採、中山道沿線の森林整備など、森林の持つ多面的な機能を維持保全してまいります。  畜産業につきましては、引き続き、畜産農家の経営診断や指導、事業の拡張に対する支援を行うとともに、瑞浪市の特産品となっております瑞浪ボーノポークについて、その生産及び販路の拡大を支援してまいります。また、平成30年度には、稲津町の牧場跡地で酪農、肉用牛複合経営に取り組む新規就農者に対し、牛舎等施設整備の支援を行います。  商業につきましては、商店街の活性化・まちのにぎわい創出のため、美濃源氏七夕まつりや百縁商店街、バサラカーニバルなどの事業への支援を行ってまいります。また、移住定住促進奨励金等の商品券や、ふるさと納税の返礼品の充実、商工会議所と連携した「建設券」の発行により地域経済の循環に繋げていきたいと考えております。  続きまして、工業についての取り組みでございます。「みずなみ焼」販路拡大のため、国内外で開催される見本市等への出展に対し、引き続き支援を行ってまいりますが、平成30年度は県との連携事業として「国際見本市ミラノサローネ」に多治見市、土岐市とともに出展し、品質、デザイン共に優れた陶磁器産地であることを伝えてまいります。  また、新たな産業の創出につきましては、創業支援事業計画に基づき、商工会議所、金融機関と連携し、新たな事業チャレンジ支援補助事業や創業セミナーなどを実施してまいります。  企業誘致につきましては、企業立地に伴う波及効果も期待でき、機運も高まっていることから、市内の工場適地を洗い出し、積極的に立地を働き掛けてまいります。  観光に関する新たな取り組みとしましては、大湫宿の「旧森川善章家住宅」等の建物につきまして、登録有形文化財としての景観に配慮しつつ、民間活力を利用し、新たな観光交流資源として整備してまいります。  また、年間約50万人が訪れるゴルフ場を活用した産業振興として、ゴルフ場の活性化だけでなく、特産品の販売や観光情報、移住定住施策などの地域情報を発信する「ゴルフの町みずなみPR事業」を引き続き実施してまいります。  5つ目としまして、いきいきと学び心豊かに暮らせるまち「教育文化」の分野についてご説明いたします。  教育環境及び施設の整備としましては、スーパーエコスクールとして、ゼロエネルギー化を目指した校舎となる瑞浪北中学校の建築工事を平成30年12月までに完了させ、備品の整備、引っ越し作業など、平成31年4月の開校に向け総仕上げを行います。また、北中学校に入学する児童、統合する3校の生徒の交流事業や閉校記念事業に対する支援を行ってまいります。  その他、学校施設整備では、児童数増加により教室不足となる明世小学校について、今後の児童数の推移見込みから、普通教室3教室分の校舎を建設します。また、日吉中学校を小学校に転用し、平成32年中に供用を開始するための実施設計を行います。  生涯スポーツにつきましては、誰もがスポーツに親しむことのできる生涯スポーツ社会の実現を目指し、各種のスポーツ教室、トップアスリート事業等を実施してまいります。また、ハード面におきましても老朽化した市民競技場の改修工事に着手します。  文化財の分野では、瑞浪北中学校造成工事現場から発見された「ヒゲクジラ」の化石を常設展示し、地球の歴史に対する理解と関心を高めてまいります。  また、瑞浪市名誉市民で人間国宝の加藤孝造先生の特別展を開催し、郷土が誇る質の高い芸術に触れる機会を提供してまいります。  6つ目としまして、市民と行政で創造する夢のあるまち「新たなまちづくり」の分野についてご説明いたします。  本市の「まちづくり基本条例」では、市民主体のまちづくりを進めるうえで、まちづくり推進組織を多様な担い手によるまちづくりの中心的な役割を果たす組織として位置づけております。  現在、各まちづくり推進組織において、地域の活性化や課題解消に向けた事業が展開されておりますが、こうした活動を将来にわたって継続していくためには、財源の確保と人材の育成が大きな課題となっております。引き続き、「夢づくり地域交付金制度」による財政支援、「集落支援員」の配置や「夢づくり地域活動支援職員制度」による人的支援を継続するとともに、「夢づくりチャレンジ研究室」による若者参加の促進と新しい発想での事業提案によるまちづくり活動の活性化を図ってまいります。  財政運営につきましては、滞納債権の解消に向けて、県税事務所と連携した債権回収や、債権整理推進室の収納対策専門職員の指導のもと、困難案件の解消と効率的な徴収事務の推進を図ってまいります。  市職員の育成と活用につきましては、人材育成基本方針に基づき、長期研修、専門研修、人事交流の実施と自己啓発の奨励などから、市民とともに地域課題の解決に取り組む職員を育成してまいります。また、任期付職員や再任用制度を活用し、知識や技能の豊富な職員を確保しつつ、若手職員の育成に力を入れてまいります。  次に、人権尊重社会の構築に向けての取り組みとしまして、人権啓発講演会の開催や、「ちょっといい話」をはじめとする啓発活動を継続するとともに、人権施策推進ネットワーク会議や法務局、人権擁護委員など、関係団体との連携を深め、共に活動することで、市民の人権意識の向上を図ってまいります。  男女共同参画の推進につきましては、平成31年度からスタートする「第2次みずなみ男女共同参画プラン」後期計画の策定を進めるとともに、あらゆる場において男女共同参画が実現するよう、学習会や講演会の開催など、様々な啓発活動を進めてまいります。  以上、主要な施策の概要を説明させていただきましたが、これら以外にも市民生活に直結した多くの事業があります。  平成30年度予算に計上したすべての事業が「幸せ実感都市みずなみ」の実現のために必要な事業であり、ぜひご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。  以上、市政運営に関する所信の一端と予算の概要を申し述べさせていただきました。  なお、本議会に提出いたしました議案は、条例案件11件、予算案件13件、人事案件6件、その他の案件3件、合計33件であります。  以下、詳細につきましては、それぞれ各部長からご説明申し上げますので、慎重なるご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げます。  以上で、私の所信表明とさせていただきます。一年間お世話になりますけれども、よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  ご苦労様でした。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
    ○議長(熊澤清和君)  ここで、暫時休憩をいたします。  休憩時間は、午前10時10分までとします。                                   午前9時50分 休憩    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------                                   午前10時10分 再開 ○議長(熊澤清和君)  それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊澤清和君)  日程第4、議第2号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてから、日程第17、議第15号 市道路線の認定についてまでの14議案を一括議題といたします。  本14議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  説明にあたっては、日程順に順次、説明願います。  初めに、総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  それでは、条例案件1件について説明させていただきます。  議案集1ページ、議案資料1ページをご覧ください。  議第2号 瑞浪市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。  この条例の一部改正は、行政機関等の保有する個人情報の適正かつ効果的な活用による新たな産業の創出並びに活力ある経済社会及び豊かな国民生活の実現に資するための関係法律の整備に関する法律を踏まえ、個人情報の定義の明確化、要配慮個人情報などの条文の整備を行うための所要の改正でございます。  議案資料で説明させていただきます。  1ページから2ページにかけての第2条では、個人情報の定義について明確化を図り、個人識別符号や要配慮個人情報について定義に追加いたします。  3ページの第7条は、要配慮個人情報の収集等の制限について規定いたします。  第10条、第11条、第13条、第14条、第18条では、号の表記を片仮名から数字に変えております。  また、4ページ中段の第13条第5項で、開示請求に対する存否応答拒否についての規定を追加いたします。  5ページの第16条では、自己情報の開示方法について規定を見直し、第17条、第18条、6ページの第19条では、訂正の請求やその方法、決定等についての規定で条文の整理をしております。  6ページ最下段から7ページの第20条の2では、死者に関する特例措置を追加しております。本条例では、死者の個人情報も保護対象となっていますが、相続などで不都合な場合もあることから、相続人等における開示請求の規定を設けるものでございます。  第22条、第30条、第33条、第34条、第38条では、文言の整理を行っております。  議案集の6ページをお願いいたします。  附則で、施行日を公布の日と定めます。  以上、議第2号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  次に、消防長 小倉秀亀君。 ○消防長(小倉秀亀君)  おはようございます。それでは、条例案件2件について説明いたします。  議案集の7ページ及び議案資料の8ページをご覧ください。  初めに、議第3号 瑞浪市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてご説明させていただきます。  今回、上程をさせていただきましたのは、本条例の基となる「非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令」が、平成30年2月7日に公布されたことによるものでございます。  改正内容につきましては、消防法の一部改正による第2条の条文の改正と、議案資料の9ページ、第5条においては、瑞浪市消防団員等の公務災害補償における補償基礎額の扶養親族加算額及び加算対象区分並びに文言等の整理を行うもので、第5条第3項中、第1号の次に「又は第3号から第6号までのいずれか」を加え「333円を」を、「1人につき217円を」に改め、第2号の「子」については、「267円」を「333円」として、消防団員等に配偶者または、扶養親族に係る子等がない場合の加算額を廃止するものでございます。  議案集の7ページをお願いいたします。  附則としまして、第1項で、この条例の施行日を平成30年4月1日とし、第2項で、経過措置を定めるものでございます。  以上、議第3号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。  続きまして、議第4号 瑞浪市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  議案集の9ページ、議案資料の10ページをお願いいたします。  今回の改正につきましては、地方公共団体の手数料の標準に関する政令に定める手数料の標準額について見直され、平成30年1月26日に公布されたことに伴い、本条例を改正するものです。  議案資料の10ページをお願いいたします。  別表9の部3の項は、危険物貯蔵所設置許可申請の審査の手数料の額を改めるものです。  次に、15ページをお願いいたします。  15の項は、危険物製造所等設置完成検査前検査の手数料の額を改めるものです。  続きまして、19ページをお願いいたします。  17の項は、特定屋外タンク貯蔵所、移送取扱所の保安検査の手数料の額を改めるものです。  22ページをお願いいたします。  11の部8の項は、高圧ガスの容器検査等の手数料の額を改めるものです。  24ページをお願いいたします。  12の部、13の項は、液化石油ガスの充填設備変更許可申請の審査の手数料の額を改めるものです。  議案集の10ページをお願いいたします。  附則としまして、この条例は、平成30年4月1日から施行するものでございます。  以上で、議第4号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  次に、民生部長 宮本朗光君。 ○民生部長(宮本朗光君)  おはようございます。それでは、条例案件3件について、説明させていただきます。  最初に、議案集の11ページ、議案資料の25ページをお願いいたします。  議第5号 瑞浪市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてです。今回の改正の趣旨は、国民健康保険法及び持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法改正法の施行に伴う関係政令が平成30年4月1日付で施行されることに伴い、本条例の一部改正を行うものです。  改正の主な内容は、住所地特例の適用を受けて、市外に現住所を有する瑞浪市国民健康保険の被保険者が後期高齢者医療に加入する際において、引き続き、本市の後期高齢者医療の被保険者とするための所要の改正でございます。  新旧対照表をご覧ください。  第3条は、瑞浪市後期高齢者医療事業において、保険料を徴収すべき被保険者についての規定ですが、第2号から第4号の下線部及び、第5号の規定を加えることにより、市外にある病院、障害者支援施設等に入院または入所し、住所地特例の適用を受けて市の国民健康保険被保険者となっている方が、年齢到達等により後期高齢者医療に移行する際、引き続き、住所地特例の適用を行うことができるようにする改正でございます。  また、下から2行目にあります附則の第2条につきましては、条文の効力がなくなり、対象となる方が見えませんので、条文を削除し、第3条を第2条に繰り上げるものです。  議案集11ページをお願いいたします。  下段の、附則におきまして、施行期日を定めております。  以上、議第5号の説明とさせていただきます。  続きまして、議第6号 瑞浪市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。  議案集の12ページ、議案資料の27ページをお願いいたします。  それでは、議案資料に沿ってご説明いたします。  今回の改正は、介護保険法施行令の改正に伴う所得指標の見直し及び第7期の介護保険事業計画の策定に伴い、平成30年度から平成32年度までの3カ年における、本市の1号被保険者の介護保険料及び保険料率区分等について、所要の改正を行うものです。  新旧対照表をお願いします。  第2条では、保険料率の適用期間を、従前の平成27年度から平成29年度までとあるのを、平成30年度から32年度までに改めます。  次に、第1号から第10号までは、段階別の年額保険料を定める規定で、第1号では、従前の2万9,400円から3万540円に改正しております。  また、同様に第2号から第10号まで、合計10段階の年額保険料を各号で変更するものです。  同じく、27ページの第6号に追加した下線部の「租税特別措置法」以下9行の追加は、現行の所得指標である合計所得金額から、長期譲渡所得及び短期譲渡所得に係る特別控除額等を控除した額を用いることとする指標の変更でございます。  また、下から4行目の第7号及び28ページ1行目の金額の改正は、基準所得金額の引き上げを行う改正です。  続いて、8行目の第2項では、前項第1号に掲げる第1号被保険者について、保険料の減額賦課に関する規定でございます。  次に、第15条については、介護保険法に定める被保険者等の調査に関する罰則規定ですが、法改正に伴い、これまで第1号被保険者に限定していたものを、第2号被保険者も含めた「被保険者」全体に拡大する規定でございます。  議案集の13ページをお願いいたします。  附則の第1項は、施行期日を、第2項では、保険料適用の経過措置について、第3項は、平成27年度から平成29年度までの保険料率の特例について明記するものでございます。  以上、議第6号の説明とさせていただきます。  続きまして、議第7号 瑞浪市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例の制定についてご説明いたします。  議案集の14ページ、議案資料の29ページをご覧ください。  最初に、議案資料にあります制定趣旨ですが、平成26年の介護保険法の改正法により、居宅サービス計画を作成する居宅介護支援事業、これはケアプラン作成に関するケアマネジャー業務のことですが、その指定権限が平成30年4月1日より都道府県から市町村へ移譲されます。  本条例は、市が指定権限を行使するに当たり、事業の人員及び運営等に関する基準を定めるため、新たに制定するものです。  議案集の14ページをお願いいたします。  中段の目次をご覧ください。  本条例は、全体で4章33条で構成しており、第1章では総則を、第2章では、人員に関する基準、第3章では、運営に関する基準、第4章では、基準該当居宅介護支援に関する基準を定めております。  第1章、総則から説明させていただきます。  第1条は、条例制定の趣旨を、第2条は、用語の意義を定めています。  15ページをお願いいたします。  第3条は、指定居宅介護支援事業者の指定等に関する基準を、第4条では、事業の基本方針を定めております。  続いて、第2章では、「人員に関する基準」として、第5条は、常勤の介護支援専門員の配置基準を、16ページの第6条では、事業所ごとに常勤の管理者を置くことなど、管理者に関する基準を定めております。  中段の第3章では、第7条から第32条まで「運営に関する基準」を定めております。  主な内容といたしましては、第7条第1項から18ページの第8項までで、利用申込者、もしくは、その家族への説明の方法や、内容及び手続の説明及び同意に関する諸規定を定めております。  18ページの第8条では、事業の提供拒否の禁止について、第9条では、事業所に対して適切な指定居宅介護支援を提供することが困難な場合の対応について、第11条では、要介護認定の申請・更新に係る必要な援助等を定めております。
     少し飛びまして、19ページ下段の第15条では、事業の基本的な取り扱い方針について、続いて、20ページの第16条では、第4条の基本方針及び第15条の基本取扱方針に基づき、第1号から24ページ下段の第30号までで、指定居宅介護支援の具体的な取り扱い方針を規定しております。  25ページの第19条は、問題のある利用者についての市への通知義務、第20条では、事業所の管理者の責務などを規定しております。  また、26ページの第21条は、指定居宅介護支援事業者が、事業所ごとに定めるべき運営規程に記載する事項を、少し飛びますが、27ページ9行目の第26条では、利用者及びその家族の秘密保持に関する規定を定めております。  28ページをお願いいたします。  第29条では、利用者及びその家族からの苦情処理に関する事項を、29ページの第30条では、事故発生時の対応、また、第32条では、指定居宅介護支援の提供に関する記録と事業者が順守すべき記録について定めております。  30ページをお願いいたします。  第4章では、第33条で、指定要件の一部を満たさなくとも、一定水準を満たすサービス提供を行う事業者について「基準該当居宅介護支援」として、市の判断により保険給付の対象にできることを本条例で定めた規定を準用できることとしております。  附則でございますが、第1項で、本条例の施行日について、第2項では、管理者についての経過措置を定めております。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(熊澤清和君)  次に、経済部長 鈴木創造君。 ○経済部長(鈴木創造君)  それでは、私から条例案件2件の説明をさせていただきます。  まず、議第8号 瑞浪市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  議案集の31ページ、議案資料の30ページをお願いいたします。  今回の改正は、国の農地利用最適化交付金の新設に伴いまして、農業委員会委員の委員などの報酬について、従来の報酬に加算して報酬を支給するための所要の改正でございます。  議案資料の新旧対照表をご覧ください。  第2条が報酬の額に関する条文でありまして、別表で委員の区分により報酬額を規定しております。農業委員会の会長、その他の委員及び農地利用最適化推進委員の報酬は、これまでのそれぞれの月額に年額48万5,333円以内で規則で定める額を加算した額としております。  附則で、この条例の施行日を公布の日としまして、平成29年7月20日から適用するとしております。  続きまして、議第9号 瑞浪市中小企業小口融資条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  議案集の33ページ、議案資料の31ページをお願いいたします。  今回の改正は、中小企業信用保険法の改正に伴い、岐阜県信用保証協会の貸し付け条件が拡充されたことにより、瑞浪市が行う中小企業小口融資の貸付限度額及び貸付期間を拡充するなどを規定するための所要の改正でございます。  議案資料の31ページ、新旧対照表をご覧ください。  第6条は、融資の条件に関する規定ですが、第1号で、貸付限度額をこれまで一中小企業者「1,250万円以内」としておりましたものを「2,000万円以内」としております。第4号で、貸付期間を「96月以内」としておりましたものを「10年以内」としております。また、第7号の連帯保証人に関しては、これまで「原則として要しない。ただし、市民税が均等割のみの法人は代表者の連帯保証を要する。」としておりましたものを、「協会の定めるところによる。」としております。  条例の施行日は、附則で平成30年4月1日からとしております。  以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  おはようございます。それでは、条例案件3件についてご説明申し上げます。  初めに、議第10号 瑞浪市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。  議案集34ページ、議案資料32ページをお願いします。  制定趣旨は、道の駅の設置等に関する事項の調査・審議のため、瑞浪市道の駅検討委員会を附属機関として設置するものであります。  改正内容は、瑞浪市道の駅検討委員会の新設に伴う所要の改正です。  議案資料の新旧対照表をご覧ください。  本則、別表(第2条関係)に瑞浪市道の駅検討委員会を、附則、別表(第2条・第4条関係)に道の駅検討委員会委員を追加するものであります。  議案集34ページをご覧ください。  附則において、本条例の施行日を4月1日からとしています。  以上、議第10号の説明とさせていただきます。  続きまして、議第11号 瑞浪市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  議案集35ページ、議案資料34ページをお願いします。  制定趣旨は、公営住宅法の改正に伴い、収入申告書提出義務緩和規定を適用することとし、あわせて本条例の条文整備を行うものであります。  改正内容は、市営住宅における認知症患者等の家賃の算定に係る収入申告書の提出請求について、請求に応じることが困難と認められる入居者に対し、収入申告書提出義務緩和規定を適用するなどの所要の改正であります。  議案資料の新旧対照表をご覧ください。  収入申告書提出義務緩和規定を定める条文として、第14条第4項及び第29条第3項を追加し、関連する条文整備を行うものであります。  議案集36ページをご覧ください。  附則において、本条例の施行日を公布の日としています。  以上、議第11号の説明とさせていただきます。  続きまして、議第12号 瑞浪市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  議案集37ページ、議案資料36ページをお願いします。  制定趣旨は、都市緑地法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令の施行に伴う条文の整備、及び使用料の納付について前納以外の方法による納付を可能とするための改正を行うものであります。  改正内容は、1点目は運動施設率を都市公園法施行令を参酌し、条例に定めるための所要の改正です。  2点目は文言の整備と使用料の納付について、ただし書きを加えるための所要の改正となります。  議案資料の新旧対照表をご覧ください。  運動施設の敷地面積の基準を定める第2条の7を追加し、第10条に前納以外の方法による納付を可能とするただし書きを追加します。そのほかに文言の整備を行うものであります。  議案集37ページをご覧ください。  附則において、本条例の施行日を4月1日としています。  以上、議第12号の説明とさせていただきます。 ○議長(熊澤清和君)  次に、教育委員会事務局次長 工藤仁士君。 ○教育委員会事務局次長(工藤仁士君)  それでは、議第13号 財産の取得についてご説明申し上げます。  議案集、議案資料ともに38ページをお願いいたします。  本議案は、瑞浪市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものです。  取得する財産は、小学校教員用パソコン162台で、現在使用しているパソコンを更新するものです。  取得の方法は、一般競争入札で、取得金額は1,239万5,916円です。  また、取得の相手方は、多治見市新町1丁目23番地、特定非営利活動法人東濃情報ネットワーク、理事長 武長脩行氏です。  以上、議第13号 財産の取得についての説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  次に、経済部長 鈴木創造君。 ○経済部長(鈴木創造君)  それでは、議第14号 東濃農業共済事務組合規約の変更についてご説明申し上げます。  議案集の39ページ、議案資料の39ページをお願いいたします。  本議案は、地方自治法第286条第1項の規定により、東濃農業共済事務組合規約を変更することについて、同法第290条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。  議案資料39ページをご覧ください。  第3条は、組合の共同処理する事務に関する規定でございますが、農業災害補償法の一部を改正する法律の施行により、引用する法律名を「農業災害補償法」から「農業保険法」と変更しまして、共同処理する事務に「農業経営収入保険事業」を追加するものでございます。  附則において、施行日は岐阜県知事の許可のあった日としまして、平成30年4月1日から適用するとしております。  以上、提案説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  それでは、議第15号 市道路線の認定について説明いたします。  議案集40ページ、議案資料40ページをお願いします。  当路線は、土岐町一日市場地区の八幡神社の北側にある道路です。この道路は土岐町一日市場区4世帯が利用する唯一の道路であり、今後も生活道路を確保するため、土岐町字原401番3地先から字東岡田209番4地先までの105メートルを原・東岡田線として認定するものであります。  以上、議第15号の説明とさせていただきます。 ○議長(熊澤清和君)  ご苦労様でした。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊澤清和君)  次に、日程第18、議第16号 瑞浪市副市長の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  ここで、勝康弘副市長の退席をお願いします。              〔副市長 勝 康弘君 退席〕  本議案については議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  それでは、ただ今、議題となっております議第16号 瑞浪市副市長の選任につき同意を求めることについてご説明させていただきます。  議案集の41ページ、あわせて、議案資料の41ページをお願いいたします。  勝 康弘現副市長の任期が、平成30年3月31日をもって満了となります。引き続き、勝 康弘副市長を選任したいと思いますので、議会の同意を求めるものでございます。  よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)
     ご苦労様でした。  これより本議案について質疑を行います。  質疑はありませんか。  14番 舘林辰郎君。 ○14番(舘林辰郎君)  今、議事の取り扱いの中で、本人がおる前では議事ができんということで、いわゆる退席させられたと思いますけども、市長が堂々として任命するわけですから、本人がおる前でそういう議論をやってもいいと思うわけです。それは、議員ならいかんけども、議員以外はこの議場におってもいいわけやの。議員をどうするかということになると、それはおってもらっては困るけども、もしくは、下手すると隣におったら手を挙げるかもしれんのでいかんけども、今回の場合は、本人にも聞いてもらうことが大事だと思いますので、わざわざ除かんとというのは、それが自治法の基本的な考えだと僕は思いますけども、違いますか。 ○議長(熊澤清和君)  従来の慣例により、こうして行っております。皆さんの都合で、そういったことは改正したほうがいいということであれば、次回より修正するということでお願いいたします。  そうした方法によることでよろしいでしょうか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  ほかにはございませんか。  11番 大島正弘君。 ○11番(大島正弘君)  質疑をさせていただきます。  過去の例をひもときますと、助役の時代からを含めて、副市長が3期という長期にわたって在任されたという経過はないように記憶しているわけでございますが、今回、水野市長も大変熱い思いで、多分、3期目の任期の同意を我々に求められたと思いますが、いま一度、3期目も勝康弘氏にぜひお願いしたいと思われるところを述べていただきたいと思います。 ○議長(熊澤清和君)  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  ただ今、副市長の再任の議案を上程させていただきましたけれども、思いというのは、今まで副市長は、私が進めてまいりました様々な事業に対して、しっかり私を補佐して、そして、職員を取りまとめて、それぞれの事業が順調に実現できるように補佐をしていただいておりましたので、私はやっぱり彼の手腕を高く評価させていただいております。  これから3期目に入るわけですけれども、3期目におきましても、引き続き大きな課題が控えておるわけでございますので、私は勝副市長のこれまでの手腕を引き続き活用させていただいて、私を補佐し、職員をまとめていただいて、それぞれの事業が実現できるように取り組んでもらいたいという思いでございます。  今、3期ということは確かに今までにないケースかもしれませんけれども、私は人事をやるポイントとして、年齢の問題とか、もしくは、期数が重なるという問題も一つの配慮しなくちゃいけない、考慮しなくちゃいけないポイントだと思いますけども、それ以上に、何と言いましても、やっぱり任命する本人の能力、そして、市政に対する思い、それと健康状態、この3つを考慮して、私は勝副市長が適任であると判断しました。  3期だから、4期だからだめだとか、若いから、高齢だからだめだとか、そういうことではなく、やっぱりその3つが私は人事の大きなポイントという思いもございまして、彼はそれにふさわしいという思いがございましたので、任命をお願いしておるところでございますので、よろしくお願いします。 ○議長(熊澤清和君)  ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ほかにないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております議第16号については、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第16号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  議第16号 瑞浪市副市長の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第16号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  勝 康弘副市長の着席をお願いします。              〔副市長 勝 康弘君 着席〕  それでは、ただ今、副市長の選任同意を受けられました勝 康弘君からご挨拶をお願いします。  副市長 勝 康弘君。 ○副市長(勝 康弘君)  議長のお許しをいただきましたので、一言、お礼のご挨拶をさせていただきます。  ただ今は、私の副市長選任につきまして、いろいろな思いがある中、全会一致でご同意をいただきまして、まことにありがとうございます。  市長が所信でも述べられましたように、瑞浪市は今、大型の事業が進行しております。そんな中で、順調に進行しているとはいえ、いろんな課題、少子高齢化に伴う課題が山積しておることは間違いございません。そんな状況の中で、水野市長が目指されます瑞浪市のまちづくりについて、私に補佐を引き続きせよということでございますので、大変光栄に存じますとともに、3回目ということで、改めて責任の重さを痛感しておるところでございます。  微力ではございますが、市長が目指される「愛ある町 みずなみ」、そして、第6次総合計画の目標都市像でございます「幸せ実感都市みずなみ」の実現を目指して、私も新たな決意のもと、市長のもとでまちづくり、課題の解消に向けて邁進してまいりたいというふうに思いますので、議員の皆様方におかれましても、引き続き、格別のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、お礼の挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。(拍手) ○議長(熊澤清和君)  ありがとうございました。  勝副市長のますますのご活躍をお祈りします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊澤清和君)  次に、日程第19、議第17号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。  本議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  それでは、議第17号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。  議案集の42ページ、あわせて、議案資料の同じく42ページをお願いいたします。  瑞浪市公平委員会委員につきましては、渡邉勝利委員の任期が平成30年3月31日をもって満了となります。引き続き、渡邉委員を委員に選任したく、議会の同意を求めるものでございます。  渡邉委員は、昭和19年1月生まれで、昭和38年に郵政省に奉職され、昭和56年6月から平成20年6月まで日吉郵便局長を務められました。  平成20年4月から平成25年3月まで日吉町の区長会長を、この間の平成23年4月から平成25年3月までは瑞浪市連合自治会長としてご活躍をいただくなど、自治会活動や地域の活性化に積極的に取り組んでいただきました。  また、平成25年10月からは、瑞浪市社会福祉協議会長として福祉の分野におかれましても、ご活躍されてみえます。  今回、渡邉委員の2期目の任期が満了いたしますが、これまでの経験を生かし、引き続き、渡邉委員に公平委員会委員としてお力をお借りしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  ご苦労様でした。  これより、本議案について質疑を行います。  質疑はありませんか。  14番 舘林辰郎君。 ○14番(舘林辰郎君)  今回、渡邉勝利さんの公平委員を、連続して3期目の提案をされましたけども、公平委員の主な任務は、庁舎内、特に職員問題が公平かどうかというようなことで扱う事件だと思っています。  そういう点で、ちょっと先ほど、前に調べてまいりましたけども、どうも最近、瑞浪市内において、この公平委員が扱うような議案はなかったと。言ってみれば、全く平凡であったと。渡邉さんがどういう活躍をされたかということについては、無、全くないわけです。事件も何もないわけですから。  何もないことは結構なことやけども、こういう行政の中でも、パワハラを初め、いろんな事件が起きとるわけですね。酷いのは、契約に対する情報を漏らすなんてことで、大きな問題があるわけですけども、本市はなかった。ないということは結構なことやけども、そうすると、渡邉さんが扱った議案は僕はなかったと思っています。  そういう点で質問ですけども、全くどういう立場でやられたかということについては、評価できんわけですね。この2期間。どうでしょうか。どういう評価をしたらいいかちょっとわからんわけですけども。何もないと、その人の評価もできんと僕はそう思っていますけども。 ○議長(熊澤清和君)  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  公平委員会に相談するような案件がないという、舘林議員のご指摘で、だから、渡邉さんの委員としての評価はいかがなものかということだと思いますけども、確かに、公平委員さんに相談することがなかったということは、ある面では平和で、職員間の日々の仕事が、お互いに信頼関係を持ちながら行ってこれたと、そんなふうに評価できるのかなと思います。  渡邉委員は、さっき経歴もご説明しましたように、今までの渡邉委員の務めてみえた仕事、それ以降の地域の活動、自治会の活動、現在の社会福祉協議会の活動等々を考慮しますと、仮にこの3期目、また大きなそういう案件があるかもしれませんが、それに対しては、これまでの渡邉さんの経歴、ご経験が、きっと大きな役割を果たしてもらえるという期待もありまして、渡邉委員に引き続き委員をお願いしたいという思いでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  ほかにはありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ほかにないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております議第17号については、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第17号は、委員会付託を省略することに決定しました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  議第17号 瑞浪市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。
     したがって、議第17号は、原案のとおり同意することに決定いたしました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊澤清和君)  次に、日程第20、議第18号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてから、日程第22、議第20号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてまでの3議案を一括議題とします。  本3議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  それでは、議第18号から議第20号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。  議案集の43ページ、議案資料も同じく43ページをお開きください。  議第18号は、人権擁護委員の塚本渉平委員の任期が、平成30年6月30日に満了となりますので、引き続き、塚本さんに委員をお願いしたく、候補者として推薦するものでございます。  塚本さんは、昭和24年5月生まれで、神奈川県内の高等学校での勤務を経て、昭和55年4月に岐阜県公立学校の教員として奉職されました。  平成22年3月に退職されるまでの間、岩村高等学校の校長、多治見高等学校の校長、飛騨地域福祉事務所長などの要職を務められ、高等学校の教育現場とともに、福祉行政でも活躍されました。また、退職後は、東濃教育事務所で教育相談業務の専門職として、地域における教育相談の充実にご尽力いただきました。  平成27年4月からは人権擁護委員を務めていただいており、人権相談や福祉施設・学校での啓発活動など、人権擁護に関する取り組みを積極的に進めていただいております。これまでの経験を生かし、引き続き、人権擁護委員としてお力をお借りしたく、候補者として推薦させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、議案集の44ページと、議案資料の44ページをお開きください。  議第19号は、人権擁護委員の吉田萬里子委員が、平成30年6月30日をもって任期満了となりますので、新たに、瑞浪市稲津町小里156番地の柴田洋子さんを人権擁護委員の候補者として推薦したく、議会の意見を求めるものでございます。  柴田さんは、昭和30年7月生まれで、昭和54年に結婚を機に瑞浪市に転入され、以来、家業である城窯の家族従業者としてお勤めになっておられます。  平成11年4月からは、瑞浪市赤十字奉仕団の団員として、様々なボランティア活動を通して住みよい地域社会づくりに貢献いただいていますとともに、平成17年4月からは、瑞浪更生保護女性の会会員として犯罪のない地域づくりにご尽力いただいており、地域の皆さんからの人望も大変厚い方でございます。  こうした活動を通して得た経験を生かし、市の人権擁護に関しお力をお貸しいただけるものと考え、候補者として推薦させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  次に、議案集の45ページと議案資料の同じく45ページをお開きください。  議第20号は、人権擁護委員の奥村奈美子委員が、平成30年6月30日で任期満了となりますので、新たに、瑞浪市明世町山野内41番地の2の松原志津子さんを人権擁護委員の候補者として推薦したく、議会の意見を求めるものでございます。  松原さんは、昭和31年9月生まれで、昭和54年4月に瑞浪市に奉職されました。平成29年3月に退職されるまでの間、稲津幼児園、日吉幼児園、瑞浪幼児園の園長を務められるなど、幼稚園教諭、保育士として、本市の就学前教育の充実及び保育の向上にご尽力いただきました。  長年にわたる、幼児教育・保育の現場で得られた経験を生かし、市の人権擁護にお力をお貸しいただけるものと考え、候補者として推薦させていただきましたので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(熊澤清和君)  ご苦労様でした。  これより、本3議案について順次、質疑・討論・採決を行います。  初めに、議第18号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております議第18号については、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第18号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  議第18号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第18号は、原案のとおり可決しました。  次に、議第19号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております議第19号については、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第19号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  議第19号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第19号は、原案のとおり可決しました。  次に、議第20号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、質疑を終結いたします。  ただ今、議題となっております議第20号については、委員会付託を省略したいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第20号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段ないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  議第20号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第20号は、原案のとおり可決しました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊澤清和君)  次に、日程第23、議第21号 平成29年度瑞浪市一般会計補正予算(第5号)から、日程第27、議第25号 平成29年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第1号)までの5議案を一括議題といたします。  本5議案につきましては、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  説明にあたっては、日程順に順次、説明願います。  初めに、総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  それでは、議第21号 平成29年度瑞浪市一般会計補正予算(第5号)について説明いたします。  議案集の46ページをお願いいたします。  第1条は、歳入歳出予算の総額から、それぞれ4億4,840万円を減額し、歳入歳出予算の総額を165億540万円とするものでございます。  同条2項の補正後の歳入歳出予算は、47ページから50ページの第1表の歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめておりますが、詳細は後ほど、別冊の平成29年度瑞浪市補正予算説明書で説明させていただきます。  第2条は、繰越明許費の補正で、こちらも51ページの第2表繰越明許費補正のとおり、7つの事業で年度内の完了が難しく、繰越明許費を追加するものでございます。  第3条の地方債の補正は、52ページ、53ページのとおり、本補正予算を計上するにあたり、特定財源となる地方債について、事業費が固まってきたことや一般財源の状況などから、1件を追加し、9件を廃止し、13件の変更を行うものでございます。  続きまして、別冊の補正予算説明書で、今議会に提案いたします補正予算の主な内容を説明させていただきます。  別冊の補正予算説明書の3ページをお願いいたします。  初めに、歳入ですが、1款 市税、1項 市民税を3,000万円増額する補正は、収納状況から、市民税個人所得割、法人均等割、法人税割をそれぞれ増額するものでございます。  同じく、2項 固定資産税を6,600万円増額する補正は、賦課状況から土地と償却資産において増額補正いたします。  3項 軽自動車税は、登録台数の増により450万円を増額補正いたします。  次に、4ページをお願いいたします。  4項 市たばこ税は、当初見込みより売上本数が少ないことから、1,840万円を減額補正いたします。
     6項 入湯税は、温泉の利用を取りやめた事業者があったことから、60万円減額補正いたします。  7項 都市計画税は、土地について130万円増額補正いたします。  3款、1項 利子割交付金を300万円増額、5ページの4款、1項 配当割交付金を1,150万円減額、7款、1項 ゴルフ場利用税交付金を1,500万円減額、8款、1項 自動車取得税交付金を500万円増額する補正は、それぞれの収入状況、今後の年度末に向けての見込みなどから、それぞれ増額、減額の補正を行うものでございます。  10款、1項 地方交付税を1億1,936万2,000円増額する補正は、交付決定額のうち、予算未計上分を今回の補正予算の一般財源として計上するものであります。  6ページをお願いいたします。  12款 分担金及び負担金、1項 分担金を1,205万6,000円減額する補正は、事業費の確定などにより減額するものです。2項 負担金を1,126万3,000円減額する補正は、当初見込みが過大であったため、保育所運営費負担金を減額することなどによるものでございます。  7ページ、13款 使用料及び手数料、1項 使用料を3,727万4,000円減額する補正は、保育所使用料及び幼稚園授業料の当初見込みが過大であったため、調定額にあわせ減額するものでございます。  14款 国庫支出金、1項 国庫負担金を3,927万4,000円減額する補正は、児童手当交付金などの支出見込みがほぼ固まったことなどによるものでございます。  次の8ページ、2項 国庫補助金を4,685万2,000円減額する補正は、道路や住宅にかかる社会資本整備総合交付金などの交付決定や事業費がほぼ固まったことにより減額を見込み、補正をするものでございます。  8ページ下段から9ページの15款 県支出金、1項 県負担金を2,188万7,000円減額、9ページから10ページの2項 県補助金を2,944万5,000円減額、11ページ上段の3項 委託金を386万2,000円減額する補正は、地籍調査事業費負担金や合併処理浄化槽設置整備事業費補助金、農業施設災害復旧費補助金など、歳出の事業費がほぼ固まったことによるものでございます。  16款 財産収入、2項 財産売払収入を750万円減額する補正は、見込みのあった土地売却が進まなかったことによるものでございます。  17款、1項 寄附金を2,163万7,000円増額する補正は、ふるさと寄附金などの増によるものでございます。  11ページ下段から12ページの18款 繰入金、1項 基金繰入金を2億2,525万円減額する補正は、財政調整基金繰入金及び公共施設整備基金繰入金を財源が確保できたことなどにより減額するものでございます。  12ページ、2項 財産区繰入金を36万3,000円減額する補正は、歳出の事業費の確定により補正するものでございます。  20款 諸収入、3項 貸付金元利収入を121万6,000円増額する補正は、奨学資金貸付金元金収入滞納繰越分の増額でございます。  13ページ、4項 雑入を2,678万9,000円減額する補正は、リニア中央新幹線関連事業費負担金など、事業費の確定によるものでございます。  13ページ下段から14ページの21款、1項 市債を1億9,310万円減額する補正は、事業費の確定などによるものでございます。  続いて、歳出を説明いたします。  15ページの1款、1項 議会費を47万2,000円減額する補正は、各経費がほぼ確定したことによるものでございます。  16ページにかけての2款 総務費、1項 総務管理費を6,134万3,000円増額する補正は、事業費の確定や、職員共済費等の確定よる減額がありましたが、市税等の増収分を公共施設整備基金に積み立てすることや国庫等への返還金が確定したことから、増額補正となったものでございます。  2項 徴税費を100万円減額する補正は、固定資産管理システム経費の確定によるものでございます。  17ページ、3款 民生費、1項 社会福祉費を4,377万7,000円減額する補正は、福祉医療費助成経費や国民健康保険事業特別会計繰出金などで、おおむね事業費が確定したことによるものでございます。  18ページにかけての2項 児童福祉費を1億2,548万円減額する補正は、児童手当給付費や臨時保育士等経費がほぼ固まったことと、稲津幼児園大規模改修事業費の確定によるものでございます。  18ページ下段から19ページの4款 衛生費、1項 保健衛生費を921万4,000円減額する補正と、2項 清掃費を4,887万1,000円減額する補正、3項 環境費を780万円減額する補正は、妊婦健康診査助成事業や合併浄化槽設置推進事業、新エネルギー利用促進事業などの事業費がほぼ確定したことなどによるものでございます。  20ページ、5款 労働費、1項 労働諸費を88万9,000円減額する補正は、中小企業退職金共済促進事業の事業費確定によるものでございます。  次に、21ページにかけての6款 農林水産業費、1項 農業費を2,310万2,000円減額する補正と2項 林業費を303万6,000円減額する補正は、県営事業負担金事業など事業費がほぼ固まったことによるものであります。  次の7款、1項 商工費を2,180万円減額する補正は、デマンド型交通運行事業などの事業費がほぼ確定したことによる減額と、財源更正を行うものでございます。  22ページ、8款 土木費、1項 土木管理費を200万円減額する補正、2項 道路橋梁費を4,740万4,000円減額する補正及び3項 河川費を20万円増額する補正は、人件費の減額や事業費の確定による減額、県営事業の事業費確定による増額などのほか、財源更正を図るものでございます。  23ページ、4項 都市計画費を1,200万4,000円減額する補正、5項 住宅費を3,998万4,000円減額する補正は、都市再生整備計画事業や市営住宅長寿命化事業など事業費の確定や、国からの交付金の確定などによるものでございます。  24ページにかけての9款、1項 消防費を1,394万円減額する補正は、消防ポンプ自動車等更新事業など事業費の確定によるものでございます。  10款 教育費、1項 教育総務費を57万9,000円増額する補正は、小中合同活動経費などの減額もありますが、奨学基金積立金などの増額によるものです。このほか、施設の除却に係る事業で財源更正を行うものです。  25ページ、2項 小学校費を167万円減額する補正、3項 中学校費を358万円減額する補正、26ページにかけての4項 幼稚園費を140万円減額する補正、5項 社会教育費を643万6,000円減額する補正、6項 保健体育費を1,358万円減額する補正は、各事業の事業費がほぼ確定したことによる減額や市民競技場の委託費が確定したことなどによるものでございます。  27ページ、11款、1項 公債費を3,628万3,000円減額する補正は、市債の償還元利金の確定によるものでございます。  12款 諸支出金、1項 公営企業費を720万円減額する補正は、事業費の確定により上水道事業及び下水道事業への出資及び補助金が確定したことによるものでございます。  14款 災害復旧費、1項 土木施設災害復旧費を1,150万円減額する補正と、28ページ、2項 農林水産業施設災害復旧費を2,810万円減額する補正は、事業費の確定によるものでございます。  以上で、議第21号 平成29年度一般会計補正予算(第5号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  次に、民生部長 宮本朗光君。 ○民生部長(宮本朗光君)  それでは、予算案件2件について説明させていただきます。  初めに、議第22号 平成29年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。  議案集の54ページをお願いいたします。  今回の補正は、保険料軽減制度の改定により保険料等負担金の支出額が当初見込みを上回ったため、増額するものでございます。  第1条で、歳入歳出それぞれ705万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億8,720万円とします。  補正内容につきましては、別冊の補正予算説明書で説明させていただきます。  35ページをお願いいたします。  歳入から説明いたします。  1款、1項 後期高齢者医療保険料、1目 特別徴収保険料358万円、2目 普通徴収保険料347万円の増額は、保険料軽減制度の改定によるものです。  36ページをお願いいたします。  歳出の2款、1項、1目 後期高齢者医療広域連合納付金705万円の増額は、保険料の増額分を広域連合に納付するものでございます。  続きまして、議第23号 平成29年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  議案集の56ページをお願いいたします。  今回の補正は、当初予算での見込みより国保加入者数が減少したこと、保険給付費の伸び率が低くなったことなどの理由で減額補正を行うものです。  第1条で、歳入歳出それぞれ2億6,640万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ41億4,700万円とするものでございます。  補正の内容につきましては、補正予算説明書の39ページをお願いいたします。  歳入から、説明させていただきます。  1款、1項 一般被保険者国民健康保険料は、現年度分と滞納繰越分の合計で6,700万円減額し、2項 退職被保険者等国民健康保険料についても、同じく1,660万円減額します。これは、冒頭申し上げました国保加入者の減少及び本算定における1人当たりの保険料率を当初見込みより低くしたことによる減額でございます。  40ページをお願いいたします。  3款 国庫支出金、1項 国庫負担金、1目 療養給付費等負担金1,231万7,000円、2目 高額医療費共同事業負担金417万8,000円の減額及び2項 国庫補助金、1目 財政調整交付金232万5,000円の増額は、平成29年度の保険給付費の見込みより補正するものでございます。  続いて、4款、1項、1目 療養給付費交付金1,172万1,000円の増額、並びに41ページの5款、1項、1目 前期高齢者交付金1,218万2,000円の減額は、交付額の決定によるものです。  6款 県支出金、1項、1目 高額医療費共同事業負担金417万8,000円の減額は、高額医療費共同事業への拠出金額が減少となることから見直しました。  2項 県補助金、1目 国庫負担金減額措置対策費補助金98万4,000円の減額は、交付額の決定によるものです。  2目 財政調整交付金1,120万円の減額は、平成29年度の保険給付費の見込みから見直しました。  42ページをお願いいたします。  7款、1項、1目 高額医療費共同事業交付金1,631万8,000円の減額、同じく、2目 保険財政共同安定化事業交付金1億8,366万2,000円の減額は、平成29年度における交付金の実績から見直しをするものでございます。  続いて、9款 繰入金、1項、1目 一般会計繰入金1,480万円の減額は、職員人件費の減額などによるものです。  10款、1項、1目 繰越金6,268万4,000円の増額は、平成28年度の決算剰余金の残額を今回の補正財源として予算化するものです。  次に、歳出について説明させていただきます。  43ページをお願いいたします。  1款 総務費、1項 総務管理費、1目 一般管理費510万8,000円の減額は、職員の定期人事異動などによる人件費の減額です。  2款 保険給付費、1項 療養諸費、1目 一般被保険者療養給付費8,580万円の減額及び2項 高額療養費、1目 一般被保険者高額療養費660万円の減額は、今年度の給付費の実績などにより見直しをしたものです。  44ページをお願いいたします。  3款、1項 後期高齢者支援金等1,070万6,000円及び6款、1項 介護納付金257万3,000円は、それぞれ支払基金からの通知により減額するものです。  7款、1項 共同事業拠出金、合計1億5,557万8,000円の減額は、拠出金額の決定によるものです。  45ページをお願いいたします。  9款、1項 基金積立金、1目 財政調整基金積立金3万5,000円の減額は、財政調整基金の利息が確定したことによる積立金の減額です。  以上、説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  それでは、議第24号 平成29年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。  議案集の59ページをお願いします。  補正の理由は、給水収益と受水費の実績に基づく収益的収入及び支出の増額と、実施事業の確定に伴う資本的収入及び支出の減額です。  第1条では、平成29年度瑞浪市水道事業会計の補正予算(第1号)を、次のように定めます。  第2条では、平成29年度瑞浪市水道事業会計予算、第2条に定める業務の予定量を変更するものであります。  第2号の年間総配水量を442万1,000立方メートルに、第3号の1日平均配水量を1万2,112立方メートルにそれぞれ改めます。  また、第4号の主要な建設改良事業の事業費をそれぞれ改めます。  第3条では、収益的収入及び支出の補正額を定めています。  収入の1款 水道事業収益を1,000万円増額し、11億3,230万円とし、支出の1款 水道事業費用を1,000万円増額し、11億1,700万円に補正するものであります。  第4条では、資本的収入及び支出の補正額を定めています。  収入の1款 資本的収入を1,220万円減額して1億4,070万円とし、支出の1款 資本的支出を6,860万円減額し、4億200万円に補正するものです。  それでは、補正予算説明書の56ページをお願いします。  実施計画明細説明書で説明いたします。  収益的収入及び支出の収入、1款 水道事業収益、1項 営業収益、1目 給水収益1,000万円の増額は、水道料金の増収によるものであります。  支出、1款 水道事業費用、1項 営業費用、1目 原水及び浄水費1,000万円の増額は、県営水道受水費の増加によるものであります。  次に、57ページをお願いします。  資本的収入及び支出の収入、1款 資本的収入、3項 出資金、1目 出資金350万円の減額は、白倉地区配水区変更事業費及び緊急時給水拠点確保事業費の確定による一般会計出資金の減額となります。  4項 補助金、1目 補助金870万円の減額は、県補助金の確定による減額であります。  支出、1款 資本的支出、1項 建設改良費6,940万円の減額は、2目 白倉地区配水区変更事業費、3目 緊急時給水拠点確保事業費、4目 配水設備改良費の各事業費の確定による減額となります。  3項 県補助金返還金、1目 県補助金返還金80万円の皆増は、平成28年度決算により確定した県補助金の消費税相当分を返還するものであります。
     以上、説明とさせていただきます。  続きまして、議第25号 平成29年度瑞浪市下水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  議案集の61ページをお願いします。  補正の理由は、実施事業の確定に伴う資本的収入及び支出の減額となります。  第1条では、平成29年度瑞浪市下水道事業会計の補正予算(第1号)を、次のように定めようとしております。  第2条では、平成29年度瑞浪市下水道事業会計予算、第2条に定める業務の予定量を変更するものとなります。  第4号、主要な建設改良事業、公共下水道管渠長寿命化事業の事業費を1億6,760万円に改めます。  第3条では、資本的収入及び支出の補正額を定めています。  収入の1款 資本的収入を4,420万円減額して3億7,970万円とし、支出の1款 資本的支出を4,420万円減額して7億3,480万円に補正するものであります。  補正予算説明書の66ページをお願いします。  実施計画明細説明書で説明申し上げます。  資本的収入及び支出の収入1款 資本的収入、1項 企業債、1目 建設改良企業債1,870万円の減額は、建設改良事業費の確定による減額です。  2項 負担金、3目 県工事負担金180万円の減額は、県工事補償金が確定したことによる減額となります。  3項 出資金、1目 出資金370万円の減額は、事業費確定に伴う一般会計出資金の減額となります。  4項 補助金、1目 国庫補助金2,000万円の減額は、防災安全交付金の確定による減額となります。  67ページをお願いします。  支出、1款 資本的支出、1項 建設改良費、1目 公共下水道管渠布設事業180万円の減額は、事業費の確定による減額となります。  2目 公共下水道管渠長寿命化事業3,240万円の減額は、国の制度変更に伴う中止と経営戦略プランに基づき実施設計を延期したことによるものであります。  3目 ポンプ場整備事業費960万円の皆減は、先ほどと同様に、国の制度変更に伴い中止したことによるものであります。  4目 浄化センター整備事業費40万円の減額は、契約差金によるものであります。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(熊澤清和君)  ご苦労様でした。  ただ今、議題となっております議第21号から議第25号までの5議案は、お手元に配付してあります審査付託表のとおり、予算決算委員会へ付託いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊澤清和君)  ここで、暫時休憩をします。  休憩時間は、午後1時までといたします。                                   午前11時48分 休憩    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------                                   午後1時00分 再開 ○議長(熊澤清和君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊澤清和君)  次に、日程第28、議第26号 平成30年度瑞浪市一般会計予算を議題といたします。  本案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  初めに、総務部長 正村和英君。 ○総務部長(正村和英君)  それでは、議第26号 平成30年度瑞浪市一般会計予算について説明させていただきます。  議案集の62ページをご覧ください。  平成30年度瑞浪市一般会計予算です。第1条は、歳入歳出予算を定めております。  第1項では、平成30年度一般会計の歳入歳出予算の総額を172億4,600万円と定めるもの、第2項は、款・項の区分及び区分ごとの金額で、63ページから66ページの第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。  主な内容につきましては、後ほど、別冊の平成30年度瑞浪市予算説明書で説明させていただきます。  第2条は、債務負担行為に関するもので、67ページの第2表債務負担行為のとおり、12の事項につきまして、期間と限度額を定めるものでございます。  第3条は、地方債に関するもので、68ページの第3表地方債のとおり、平成30年度に予定しております適債性のある21事業と臨時財政対策債について、財源として市債を発行するため、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還方法について定めるものでございます。  62ページに戻っていただきまして、第4条は、一時借入金の最高額を定めるもので、借入限度額を20億円とします。これは、平成30年度に予定する大型建設事業にかかる国庫補助金などの特定財源の収入時期が支払い時よりも後になることから、年度内の一時的な資金不足に対応するための措置でございます。  第5条は、項をまたぐ歳出予算の流用について定めております。  それでは、別冊の平成30年度瑞浪市予算説明書で、一般会計の歳入・歳出予算について説明いたします。予算説明書をご覧ください。  歳入歳出の説明につきましては、歳入は項の予算額と主な内容を、歳出は目の予算額と主な新規事業を中心に説明いたします。  初めに、歳入です。  4ページをご覧ください。  1款 市税、1項 市民税は、前年度比3%増の20億7,800万円を計上しました。計上にあたっては、平成28年度決算をベースに、地方財政計画の伸び率、平成29年度の収入見込み、景気の状況などを考慮し、見込みました。  2項 固定資産税は、前年度比0.5%増の21億5,300万円を計上しました。平成30年度は評価替えの年度ですので、その影響や、地方財政計画の伸び率、平成29年度の収入見込み、家屋の新増築分、償却資産の増分などを考慮し、計上しております。  4ページから5ページの3項 軽自動車税は9,800万円、4項 市たばこ税は2億3,799万円、5項 鉱産税は1万円、6項 入湯税は90万円を計上しました。これらも平成28年度決算をベースに、地方財政計画の伸び率、平成29年度の収入見込みなどを考慮し、計上しております。  6ページの7項 都市計画税は、評価替えの影響や家屋の新増築分を見込み、前年度比0.3%減の2億8,610万円を計上しております。  次に、2款 地方譲与税、1項 地方揮発油譲与税から7ページ中段の5款、1項 株式等譲渡所得割交付金は、平成29年度の収入見込みをベースに、地方財政計画の伸び率などを参考に計上しております。  6款、1項 地方消費税交付金は、前年度比3.4%増の6億6,200万円、7款、1項 ゴルフ場利用税交付金は、前年度比6.3%減の1億8,000万円、8ページの8款、1項 自動車取得税交付金は、前年度比12.5%増の4,500万円、9款、1項 地方特例交付金は、前年度と同額の2,000万円を計上いたしました。これらも、平成28年度決算をベースに、地方財政計画の伸び率、平成29年度の収入見込みを考慮し、計上しております。  10款、1項 地方交付税は、前年度比1.6%減の30億6,000万円を計上しております。地方財政計画では地方交付税は2%の減とされています。普通交付税につきましては、市税等の収入見込みや平成29年度の交付実績などを考慮し、1.9%の減額を見込みました。特別交付税につきましては、前年度と同額を計上しております。  下段の11款、1項 交通安全対策特別交付金は、前年度と同額の450万円を計上しております。  次に、9ページをご覧ください。  ここからは、主に特定財源となる収入です。12款 分担金及び負担金、1項 分担金は、前年度比30.6%減の1,505万9,000円を計上しました。これは、県営ため池整備に係る地元分担金の減などによるものでございます。  2項 負担金は、前年度比10.9%減の5,824万7,000円を計上しております。主な内容は、保育所運営費負担金などです。  10ページから11ページ上段の13款 使用料及び手数料、1項 使用料は、前年度比10.6%減の2億5,329万円で、保育所使用料や市営住宅使用料などが主な内容です。  11ページから12ページの2項 手数料は、前年度比5.7%減の1億6,654万7,000円で、ごみ処理手数料などでございます。  12ページから13ページの14款 国庫支出金、1項 国庫負担金は、前年度比36.7%増の18億1,926万2,000円を計上しました。増額の要因は、瑞浪北中学校施設整備費負担金の増によるものです。そのほか主な内容は、障害者自立支援給付費負担金、児童手当交付金などでございます。  13ページから14ページの2項 国庫補助金は、前年度比21.8%増の10億4,521万5,000円を計上しました。増額の要因は、瑞浪北中学校施設整備費補助金の増によるものでございます。  3項 委託金は、前年度比12%減の800万4,000円を計上しております。  15ページ、15款 県支出金、1項 県負担金は、前年度比1.4%増の5億3,959万2,000円を計上しております。主な内容は、国庫負担金と同様、障害者自立支援給付費負担金、児童手当負担金などでございます。  15ページから18ページの2項 県補助金は、前年度比79.9%増の5億3,665万9,000円を計上しております。主な内容は、福祉医療費助成事業補助金などのほか、新たに畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業費補助金、中学校費補助金として清流の国ぎふ森林・環境基金事業補助金を計上しております。  18ページから19ページの3項 委託金は、前年度比13.3%増の7,570万2,000円を計上しました。主な内容は、県民税徴税委託金などでございます。  下段から20ページの16款 財産収入、1項 財産運用収入は、前年度比9.8%減の8,994万3,000円を計上しております。主な内容は、土地建物貸付収入や基金利子でございます。  2項 財産売払収入は、前年度比30.3%増の1,076万1,000円を計上しました。  17款、1項 寄附金は、前年度比72.7%増の7,118万円を計上しております。ふるさと寄附金の増額を見込んでおります。  21ページ、18款 繰入金、1項 基金繰入金は、前年度比11.2%減の3億9,921万2,000円を計上しております。これは、公共施設整備基金繰入金の増額はありますが、財政調整基金繰入金の減額によるものでございます。  下段から22ページ上段の2項 財産区繰入金は、89.6%増の2,787万7,000円を計上しております。増額の要因は、財産区議会議員選挙にかかる繰入金などによるものでございます。  19款、1項 繰越金は、前年度と同額の1億円を計上しました。  22ページ下段の20款 諸収入、1項 延滞金、加算金及び過料は592万2,000円を、2項 市預金利子は2,000円を、3項 貸付金元利収入は1億1,023万2,000円を、収入実績や一部貸付制度の廃止等を踏まえ、計上しております。  23ページから26ページの4項 雑入は、前年度比44.9%増の2億6,899万4,000円を計上しております。主な内容は、幼児園の給食実費弁償金、消防団員退職報償金、資源ごみ売却代、市町村振興協会助成金、リニア中央新幹線関連事業費負担金、スポーツ振興くじ助成金などでございます。  26ページから27ページの21款、1項 市債は、前年度比20.6%増の25億9,580万円を計上しました。市債は、適債性のある事業について、その特定財源として見込んでおります。主なものは、瑞浪北中学校施設整備事業債、陶幼児園大規模改修事業債などでございます。そのほか、一般財源となる臨時財政対策債を地方財政計画に基づき、計上しております。  以上が歳入でございます。  続いて、歳出のうち、議会事務局、総務部、選挙管理委員会、監査委員事務局、公平委員会及び会計室について説明いたします。  予算説明書の28ページをお願いいたします。  1款、1項 議会費は、前年度比0.6%減の1億7,273万7,000円を計上しました。これは議員と事務局職員の人件費及び定例会開催等の経費でございます。  28ページ下段から33ページ上段までの2款 総務費、1項 総務管理費は、前年度比1.5%減の13億3,529万円を計上しました。  一般会計の歳出予算は、「項」の中で複数の部にまたがりますので、「目」の予算額で総務部所管分を説明いたします。  28ページから29ページの1目 一般管理費6億8,617万7,000円は、市長・副市長を初め、総務部、会計室、まちづくり推進部の職員等の人件費のほか、契約事務、個人情報保護及び情報公開などに係る経費でございます。  2目 人事管理費1,043万円は、職員の研修及び健康診断等に係る経費でございます。  3目 広報広聴費1,083万3,000円は、広報みずなみの発行や市民アンケートなどに係る経費でございます。  4目 会計管理費116万7,000円は、会計室の事務処理に係る経費でございます。  29ページから30ページの5目 財産管理費1億1,431万6,000円は、本庁舎の管理や市有財産の管理及び公用自動車の管理などに係る経費でございます。  6目 財政管理費2,022万9,000円は、予算や決算などに係る資料作成及び、基金積立に係る経費であります。  7目 企画費1億5,229万2,000円のうち総務部所管分は、企画事務、広域行政に係る経費など、1,644万8,000円を計上しております。  31ページの8目 電算管理費1億7,394万1,000円は、庁内の電算システムの維持管理等に係る経費であります。  一つ飛びまして、10目 公平委員会費47万5,000円は、公平委員会の開催及び研修等に係る経費でございます。  次に、32ページの最下段から33ページの14目 諸費2,895万9,000円のうち、総務部所管分は、顧問弁護士への報酬、市税等の過年度還付のための経費で2,455万円を計上しております。  33ページ中段から34ページ上段の2項 徴税費は、前年度比6.1%減の1億8,468万1,000円を計上しました。  1目 税務総務費1億2,496万7,000円は、税務課職員の人件費と事務経費などでございます。2目 賦課徴収費5,971万4,000円は、税の賦課・徴収に係る経費であります。  続いて、3項 戸籍住民基本台帳費に7,400万9,000円を計上しております。これは、職員人件費のほか、住民票や戸籍の事務及び旅券の発給に要する経費などでございます。  35ページから36ページの4項 選挙費は5,788万8,000円で、これは、事務経費のほか、財産区議会議員選挙、市議会議員選挙等に係る経費でございます。
     続いて、37ページ上段にかけての5項 統計調査費に前年度比24.8%増の1,119万5,000円を計上しました。統計事務経費のほか、住宅・土地統計調査などに係る経費であります。  次に、6項 監査委員費は、前年比33.2%増の787万6,000円を計上しております。これは、監査委員会事務局職員の人件費、事務経費及び定期監査、決算審査などの監査に要する経費でございます。  少し飛びますが、70ページをご覧ください。  中段の11款、1項 公債費は、市が借り入れした市債の償還元金と利子で、前年度比2.5%減の15億8,280万1,000円を計上しました。1目 元金は14億6,771万円で、2目 利子は1億1,509万1,000円です。残高の縮減を図ってきたことにより、償還元金、利子ともに減額となっております。  71ページの13款、1項 予備費として、前年度と同額の2,000万円を計上いたしました。  以上、平成30年度瑞浪市一般会計予算の歳入と、議会事務局、総務部、選挙管理委員会、監査委員事務局、公平委員会、会計室所管分の歳出の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  次に、まちづくり推進部長 加藤誠二君。 ○まちづくり推進部長(加藤誠二君)  それでは、議第26号 平成30年度一般会計予算のうち、まちづくり推進部所管分についてご説明いたします。  予算説明書の30ページをお願いいたします。  中段の2款 総務費、1項 総務管理費、7目 企画費1億5,229万2,000円のうち、まちづくり推進部の所管分につきましては、男女共同参画や人権施策の推進に関する事業、空き家の活用、婚活支援、移住・定住に係る奨励金の交付など10の事業に係る経費で、合計で5,802万9,000円を計上しております。  続きまして、31ページをお願いいたします。  9目 コミュニティーセンター費736万1,000円につきましては、市内4カ所のコミュニティーセンターと、1カ所の連絡所に係る事務管理経費で、ほぼ前年並みの予算計上となっております。  一つ飛びまして、11目 自治振興費1億1,282万4,000円につきましては、区長会及びまちづくり推進組織に対する支援、防犯灯のLED照明化、まちづくりなど地域コミュニティー活動の支援、ふるさとみずなみ応援寄附金に係る事務経費などでございます。  続きまして、32ページ中段の12目 交通安全対策費1,343万2,000円につきましては、幼児、小学生、高齢者など、幅広い年代に対して交通安全教育を行うための経費と、歩行者等の安全を図るために整備いたします「道路区画線」や「カーブミラー」など、交通安全施設に係る経費で、前年度と同額を計上しております。  次に、13目 市民相談費につきましては、285万4,000円を計上させていただきました。弁護士による法律相談や人権相談などの開催経費と、消費生活トラブルを防止するための相談員の配置や、消費生活講座の開催に係る経費でございます。  続きまして、32ページから33ページにかけての14目 諸費でございますが、2,895万9,000円のうち、まちづくり推進部所管分については、総務諸費として東濃西部地区の防犯協会等に係る負担金と、瑞浪保護区保護司会の活動を支援するための経費で、164万4,000円を計上しております。  次に、少し飛びまして、59ページから60ページをお願いいたします。  一番下の欄でございますが、9款、1項 消防費のうち、4目 防災費につきましては、2,601万2,000円を計上しております。前年度より減額となっておりますのは、防災行政無線のデジタル化に向けた実施設計が完了したことによるものでございます。  防災費の主な内容といたしましては、防災情報の伝達に係る無線設備などの維持管理経費、備蓄用非常食や資材の購入経費、防災士など、地域の防災活動の要となる人材の育成に係る経費や、自治会など小規模な単位で実施する防災訓練にかかる経費などでございます。  また、新規の事業といたしまして、災害発生時の通信環境を確保するため、避難所となる小中学校の体育館など12の施設に、Wi-Fiによるインターネット環境を整備する経費を計上しております。  以上で、まちづくり推進部所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  次に、民生部長 宮本朗光君。 ○民生部長(宮本朗光君)  それでは、議第26号 平成30年度一般会計予算のうち、民生部所管分について説明させていただきます。  予算説明書の37ページをご覧ください。  最下段にあります3款 民生費、1項 社会福祉費は、37ページから40ページにかけてあり、総額は26億2,045万9,000円で、前年比1億557万円の減となっています。  主な内容として、37ページから38ページにかけての1目 社会福祉総務費1億4,025万7,000円は、職員人件費、社会福祉協議会補助金、市民福祉センターの指定管理料などを計上しております。  38ページの2目 老人福祉費は6,167万7,000円で、主な内容は老人保護措置経費などで、対前年4,699万7,000円の減額となっております。減額の要因は、小規模多機能施設への補助事業の完了によります。  3目 老人憩の家費2,102万7,000円は、市内3カ所にあります老人憩いの家の指定管理料のほか、施設整備にかかる経費でございます。  4目 福祉医療費3億9,197万6,000円は、乳幼児、母子、重度心身障害者などに対する医療費の助成経費、5目 国民年金費846万6,000円は、年金相談窓口や年金の届け出などに係る事務経費でございます。  6目 国民健康保険費2億5,170万円は、国保事業を運営するための繰出金として、人件費のほか、事務費、保険基盤・財政安定化繰入金、出産育児一時金などに相当する額を見込んでおります。  7目 介護保険費5億9,201万9,000円につきましては、介護保険事業を運営するための繰出金として、介護給付費に対する法定負担分12.5%のほか、人件費、事務費分などを計上しております。  8目 後期高齢者医療費5億1,608万5,000円は、医療給付費に係る市の法定負担分と、保険料の軽減分を市が補填する保険基盤安定制度負担分、及び事務費などを特別会計へ繰り出すものです。  9目 障害者福祉費3,289万6,000円は、特別障害者手当など、障害を持つ方の障害の程度やニーズを踏まえて、その生活を支援するための施策に関する経費でございます。  40ページの10目 自立支援費5億7,763万2,000円につきましては、主に障害者総合支援法に基づくサービス給付や更生医療などに係る経費を計上しております。  11目 地域生活支援費2,672万4,000円は、障害者総合支援法第77条に規定される日中一時支援事業、日常生活用具給付にかかる経費でございます。  次に、40ページ下段から42ページにかけての2項 児童福祉費は、22億1,892万8,000円で、前年比2億653万7,000円の増となっております。  主な内容として、40ページ、1目 児童福祉総務費1億4,358万6,000円は、職員人件費のほか、4カ所の子育て支援センター、7カ所の放課後児童クラブの運営経費と、子ども発達支援センターの管理運営経費などでございます。  41ページの2目 児童措置費8億868万5,000円につきましては、中学生までの子どもに支給する児童手当、ひとり親家庭などに支給する児童扶養手当などでございます。  3目 母子福祉費の1,390万2,000円は、ひとり親家庭の就業、自立に向けた支援を行う経費及び、DV被害から保護するため、母子支援施設への入所に要する経費のほか、高浜市との姉妹都市交流事業の経費です。  42ページにかけての4目 保育所費11億9,058万1,000円につきましては、公立8幼児園の保育士の人件費、公立幼児園の給食調理業務の委託経費のほか、私立の啓明及び愛保育園などを含め、園児を保育するための経費や民間で実施される地域型保育事業を支援する経費のほか、稲津幼児園の大規模改修事業、新規事業として、陶幼児園の大規模改修事業1億5,237万8,000円を計上しております。  42ページの5目 児童館費6,217万4,000円は、児童館4館の指定管理料、施設の修繕・補修経費などの経費です。  続いて、43ページにかけての3項 生活保護費は、2億1,305万7,000円でございます。  4項 災害救助費50万円は、災害見舞弔慰金の支給経費を計上しております。  次に、43ページから44ページにかけての4款 衛生費、1項 保健衛生費は3億7,267万4,000円で、前年度とほぼ同額を計上しております。  43ページ下段の1目 保健衛生総務費1億6,554万5,000円につきましては、職員の人件費のほか、休日急病診療所組合の負担経費、東濃厚生病院への救急病院運営補助及び医師確保のための奨学資金などの経費を計上しております。  2目 予防費の1億871万4,000円は、乳幼児から高齢者までを対象に、予防接種法、感染症法に基づく事業に要する経費でございます。  3目 母子保健費5,521万3,000円は、妊婦及び乳幼児を対象に、母子保健法に基づく事業を実施するため、保健指導や妊婦健診、乳幼児健診等を行う経費のほか、不妊治療費の助成事業を計上しております。  4目 健康増進費4,320万2,000円は、健康増進法に基づき実施する、がん検診などの健康診査経費のほか、みずなみ健康21推進事業、健康まつり開催などの経費でございます。  次に、少し飛びまして、64ページをお願いいたします。  下段の10款 教育費、4項 幼稚園費1億9,034万8,000円につきましては、幼稚園教諭の職員人件費のほか、臨時教諭の配置や私立幼稚園就園児に対する奨励金など、就学前教育に要する経費を計上しております。  以上、民生部所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  次に、経済部長 鈴木創造君。 ○経済部長(鈴木創造君)  それでは、議第26号 平成30年度瑞浪市一般会計予算のうち、経済部所管分についてご説明申し上げます。  予算説明書44ページ、最下段からお願いいたします。  4款 衛生費のうち2項 清掃費、1目 清掃総務費1億42万4,000円は、クリーンセンターの職員人件費及び運営経費でございます。  2目 塵芥処理費5億6,148万5,000円は、混合焼却施設管理運営経費が主なものでございますが、クリーンセンター、不燃物最終処分場の管理経費など、ごみの処理に係る経費です。  46ページをお願いいたします。  3項 環境費、1目 環境総務費4,673万9,000円は、太陽光発電システムへの補助、不法投棄防止のためのパトロール経費、環境フェアや生物多様性保全のための事業などに要する経費でございます。  次に、2目 斎場管理費5,384万9,000円は、斎場の維持管理経費で増額は、主に斎場設備の補修・更新に係るものでございます。  3目 公害対策費489万4,000円は、水質検査、騒音・臭気測定などの検査経費でございます。  次に、最下段の5款 労働費、1項 労働諸費、1目 労働諸費1,948万9,000円ですが、勤労者生活資金融資及び住宅資金融資制度の廃止などによりまして、4,502万6,000円の減額となっております。  48ページをお願いいたします。  2目 雇用促進費は新たに起こした目でございまして、100万円は高校生の市内就職を促進する事業に係るものでございます。  6款 農業水産業費、1項 農業費、1目 農業委員会費1,961万円は、農業委員及び農地利用最適化推進委員並びに農業委員会事務局職員の人件費と遊休農地対策のための事業費でございます。  2目 農業総務費5,782万8,000円は、職員人件費と東濃農業共済事務組合への負担金でございます。  3目 農業振興費9,555万8,000円は、農業振興に係るもので、農地を集落で保全管理するための中山間地域など直接払い事業、農産物等直売所管理経費などでございますが、特に農業機械の導入などに支援する担い手確保・経営強化支援事業、元気な農業産地構造改革支援事業などの新たな取り組みを予定しておりまして、3,448万6,000円の増額となっております。  4目 畜産業費は728万2,000円を計上しており、家畜伝染病の予防のための必要な施設等への支援や、繁殖雌牛の導入支援に係る事業によりまして増額となっております。  5目 家畜診療所費2億316万3,000円は、家畜診療所の獣医師の人件費、薬品、家畜伝染病の防疫対策に係る経費のほか、畜産酪農の収益力強化施設の整備を行うための支援事業を予定しておりまして、1億7,502万円の増額となっております。  50ページをお願いいたします。  6目 農地費は7,682万7,000円で、職員人件費、土岐川防災ダム一部事務組合や県の中山間地域総合整備事業、県営ため池など整備事業の負担金などでございます。  2項 林業費、1目 林業総務費1,202万1,000円は、職員人件費のほか、林地台帳の整備に係る経費でございます。  2目 林業振興費は、有害鳥獣の被害を防止する措置の費用、また、平成29年度に策定しました森林整備計画に基づく里山林、観光景観林の整備に関する経費など1,546万9,000円でございます。  3目 公有林整備事業費226万4,000円は、ビカリアの森の管理に係る経費でございます。  最下段でございますが、7款 商工費、1項 商工費、1目 商工総務費1億584万円は、職員人件費のほか、コミュニティバスやデマンド型交通の運行経費などでございます。  52ページをお願いいたします。  2目 商工振興費2億1,493万7,000円は、中小企業小口融資制度の預託金、企業立地を促進するための奨励金、みずなみ焼等の販路開拓支援、チャレンジ支援補助金等による創業支援計画の推進、建設券の発行に関する経費などを計上しております。前年度比1億6,139万1,000円の減額の主なものは、企業立地促進事業において釜戸町の用地取得が完了したことによるものでございます。  3目 窯業技術研究所費3,342万9,000円は、職員人件費、施設管理経費、ろくろや石膏成型技術などの伝統技術を伝承するための講座の開催に関する経費、新素材開発のための経費などでございます。  4目 観光費4,755万8,000円は、広域の取り組みを含む観光情報の発信、観光施設の管理などですが、新たに大湫宿保存活用事業としての旧森川善章邸の活用や地域活性化施設等整備基金を活用しての整備に関する経費を計上しております。  以上、経済部所管の平成30年度一般会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  それでは、瑞浪市一般会計予算のうち、建設部所管の歳出予算について説明申し上げます。  予算説明書の30ページをご覧ください。  最下段の企画費のうち、建設部所管分として、地籍調査事業、地籍調査事務事業、地籍調査単独事業の3事業で7,741万5,000円を計上しております。これは10地区、2.38平方キロメートルの地籍調査を進めるものであります。  少し飛びまして、45ページをお願いします。  4款 衛生費、2項 清掃費、3目 し尿処理費に2億144万1,000円を計上しております。  項目で説明させていただきます。  し尿処理事務経費は職員人件費、し尿収集運搬業務経費は、約3,500キロリットルのし尿の収集運搬業務の委託費となります。  衛生センター管理経費は、今年度末で閉鎖いたします衛生センターの堆積物の処理業務及び解体設計の委託料などとなります。  合併浄化槽設置推進事業は、53基分の合併処理浄化槽設置補助となります。  汚水共同処理施設管理経費は、今年度末で閉鎖します衛生センターにかわり、新たにし尿処理業務を浄化センターで行う経費となります。  続きまして、少し飛びまして54ページをお願いします。  上段の8款 土木費、1項 土木管理費、1目 土木総務費に7,391万8,000円を計上しております。土木総務事務経費は職員人件費となります。
     続きまして、2項 道路橋梁費、1目 道路橋梁総務費に2,829万1,000円を計上しております。道路橋梁事務経費は、職員人件費及び道路照明灯の電気料となります。  2目 道路維持費に5,242万8,000円を計上しています。  道路維持管理経費は、道路除草及び街路樹剪定業務、除雪業務委託料となります。  市道補修経費は、市内を7地区に区分した市道の補修、舗装補修などとなります。  3目 道路新設改良費に6億938万7,000円を計上しております。  道路新設改良事務事業は職員人件費、県営事業負担金事業は、県道大西瑞浪線などの県営事業の負担金となります。  市単側溝等道路改良事業は、道路管理者として必要な箇所の改良を行ってまいります。  市道等整備交付金事業は、社会資本整備総合交付金による上平5号線や水洗中学校線ほかの道路改良、薬師橋ほかの耐震補強、水上猿爪線ほかの歩道整備などの整備に必要な業務委託、工事費となります。  南垣外北野線道路改良事業は、日吉川にかかる落合橋の拡幅工事、公有財産購入費などとなります。  土岐橋架替関連事業は、県が行う土岐橋架けかえ事業にあわせて、周辺道路整備の測量設計を行います。  道路新設改良事業関連用地購入事業は、土地開発基金で購入いたしました道路改良事業に必要な土地の買い戻しを行うものとなります。  リニア中央新幹線関連事業は、JR東海より受託し、市道欠ノ下・塚本線ほかの道路整備を行います。  なお、前年に比べまして、3,667万9,000円の主な増額の要因は、南垣外北野線道路改良事業、土岐橋架替関連事業の増額となります。  続きまして、56ページをお願いします。  3項 河川費、1目 河川管理費に3,246万円を計上しております。  用悪水路河川改修事業では、管理者として必要な箇所の改修を行ってまいります。  県営急傾斜地崩壊対策負担事業は、「南山地区」及び「細久手団地地区」の県営事業負担金となります。  2,047万3,000円の増額は、県による細久手団地地区の急傾斜地整備事業にあわせて、市担当区間の整備を行ってまいります。また、稲津町小里の釜糠川の地すべり対策において、新たに地すべりが発生したため、対策工法を検討するためのものとなります。  2目 ダム関連費に528万9,000円を計上しています。こちらは、ダム関連事務経費の職員人件費となります。  次に、4項 都市計画費、1目 都市計画総務費に2億280万4,000円を計上しております。  都市計画事務経費は職員人件費、自転車駐車場管理経費は、瑞浪駅南及び釜戸駅自転車駐車場の管理経費となります。  耐震診断促進事業は50件の耐震診断、耐震補強工事補助事業は、5件の補強工事補助を予定しております。  地域交流センター管理運営経費は、「ときわ」の指定管理費用、都市計画調査事業は、土地利用状況などを基礎資料として航空写真撮影を行います。  狭あい道路整備等促進事業は、幅員4メートル未満の市道大坪・竹之下線ほか1路線を4メートルに拡幅する事業であります。  都市再生整備計画事業は、国からの新たな支援を得るため、立地適正化計画を作成していきたいと考えております。  瑞浪駅前周辺再開発事業は、瑞浪駅周辺の再開発について、まちづくり基本構想策定業務を委託します。また、今年度購入した商店街の建物の修繕も行ってまいりたいと考えております。  道の駅整備事業では、道の駅整備に向け、基本構想の検討を行います。また、立地予定に隣接する土岐川や佐々良木川の河川氾濫解析を行い、基本構想策定の基礎資料としてまいりたいと考えています。  5,988万5,000円の増額は、先ほど説明した瑞浪駅前周辺再開発事業及び道の駅整備事業の増額となります。  次に、2目 土地区画整理費に3,642万4,000円を計上しました。  下益見土地区画整理事業基金積立金は、特別保留地の賃借料を基金に積み立てます。  中央区画整理事業管理経費は、保留地処分、精算金徴収及び施設の整備などにかかわる費用です。  中央区画整理事業基金積立金は、保留地売払収入などを基金に積み立てます。  4目 公園管理費に7,795万2,000円を計上しました。  公園管理事務経費は職員人件費、公園維持管理経費は、瑞浪市民公園ほか30カ所の都市公園の管理委託料となります。  瑞浪市民公園レストハウス改修事業は、築20年以上が経過しましたレストハウスの厨房機器の更新、床・クロスの張りかえの改修工事となります。  都市公園再整備事業は、中央公園及び狭間川公園の再整備に必要な設計を行ってまいります。  58ページをお願いします。  5項 住宅費、1目 住宅管理費に9,860万2,000円を計上しております。  住宅管理事務経費は職員人件費、市営住宅維持管理経費は、建物維持修繕費用及び団地の植栽管理費用となります。  高齢者向け優良賃貸住宅整備促進事業は、「リコシエ村」への家賃補助となります。  市営住宅移転補償事業では、耐震性能がない市営住宅の居住者に対する住みかえ促進を図ります。  また、市営住宅長寿命化事業では、大法原団地の屋根防水や外壁塗装工事を行っていきたいと考えています。  また、市営住宅用途廃止事業では、耐震基準を満たしていない小里団地ほかの解体撤去を行ってまいりたいと考えております。  次に、飛びまして、70ページをお願いします。  最下段です。12款 諸支出金、1項 公営企業費、1目 水道事業会計支出金に1億5,973万9,000円、2目 下水道事業会計支出金に4億6,700万1,000円を計上しております。  詳細については、後ほど、水道事業会計及び下水道事業会計にて説明させていただきます。  以上、建設部所管の説明とさせていただきます。 ○議長(熊澤清和君)  次に、消防長 小倉秀亀君。 ○消防長(小倉秀亀君)  それでは、議第26号 平成30年度一般会計予算の消防費のうち、消防本部所管分の歳出予算についてご説明申し上げます。  予算説明書の58ページ、下段をお願いいたします。  9款 消防費、1項 消防費、1目 常備消防費4億4,108万9,000円は、職員の人件費及び消防・救急活動に伴う諸経費でございます。  前年比577万7,000円の増額となっていますが、これは主に人事異動等に伴う人件費などによるものでございます。  続きまして、59ページをお願いいたします。  2目 非常備消防費9,724万5,000円は、消防団員の報酬・出動に伴う費用弁償及び消防団の活動に伴う経費などでございます。前年比321万5,000円の減額となっています。  これは主に、全国女性消防操法大会出場事業が完了したことなどによるものです。平成30年度は、消防団員の服制基準の改正にあわせ、活動服の更新及び小型動力ポンプ積載車2台・小型動力ポンプ1台の更新整備などを予定しております。  次に、3目 消防施設費3,531万5,000円は、常備・非常備消防用施設の整備・修繕にかかるものでございます。前年比2,277万9,000円の増額となっております。  これは主に、防火水槽1基の設置及び消防団第1分団拠点施設の実施設計などによるものです。  消防本部所管分の消防費は、合計で5億7,364万9,000円でございます。  以上で、消防本部所管分の予算説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  次に、教育委員会事務局長 奥村勝彦君。 ○教育委員会事務局長(奥村勝彦君)  それでは、一般会計のうち、教育委員会所管分の予算説明をいたします。  教育費の平成30年度の予算総額は、40億4,754万6,000円、前年度と比較しまして11億1,641万円の増、率として38.1%の増となります。  それでは、予算説明書60ページをお開きください。  10款 教育費、1項 教育総務費、1目 教育委員会費186万6,000円は、教育委員4名の報酬を初め、教育委員会開催経費でございます。  2目 事務局費1億6,541万4,000円は、教育委員会職員の人件費等経費でございます。  続きまして、61ページをお願いします。  3目 教育振興費8,518万7,000円は、ALT派遣事業、奨学金給付事業、児童生徒学業支援員派遣事業等でございます。  4目 教育研究所費は、教育研究所運営や「教育みずなみ」発行経費でございます。  次に、62ページをお願いします。  2項 小学校費、1目 学校管理費1億2,171万2,000円は、職員人件費のほか、各小学校の施設管理経費、施設改修事業でございます。  2目 教育振興費4,636万2,000円は、要保護等就学援助経費、小学校コンピューター更新事業、小学校交流事業等でございます。  3目 学校建設費1,325万9,000円は、新たに教室不足で3教室を増設する明世小学校教室整備事業、並びに平成31年4月から開く日吉中学校を日吉小学校に転用するための設計委託事業である、日吉中学校転用改修事業でございます。  続いて、63ページをお願いします。  3項 中学校費、1目 学校管理費1億113万2,000円は、職員人件費のほか、各中学校の施設管理経費、瑞浪南中学校のスクールバス運行管理経費等でございます。  2目 教育振興費2,953万2,000円は、要保護等就学援助経費、中学校タブレットPC購入事業等の経費でございます。  3目 学校建設費24億7,049万8,000円は、平成30年12月完成予定の瑞浪北中学校施設整備事業24億6,799万8,000円を含む事業でございます。  65ページへ参ります。  5項 社会教育費、1目 社会教育総務費3,700万1,000円は、社会教育課の職員人件費でございます。  2目 青少年教育費は、青少年育成推進事業や成人式開催経費でございます。  続いて、3目 公民館費1億6,248万3,000円は、中央公民館の職員人件費のほか、地区公民館、中央公民館の管理運営経費、老朽化した中央公民館の施設改修事業、後は中央公民館の自主事業等の経費でございます。  4目 図書館費5,058万4,000円は、こまどり会を指定管理とした図書館の運営経費、並びに図書購入等の経費でございます。  5目 文化費7,814万4,000円は、職員人件費のほか、自然ふれあい館指定管理料、文化施設の事務管理経費でございます。  67ページをお願いします。  6目 化石博物館費は1,273万4,000円で、化石博物館の管理運営経費、また、発掘しましたクジラの展示等の事業でございます。  7目 市之瀬記念美術館費から8目 地球回廊費、次のページの9目 陶磁資料館費につきましては、各館の職員人件費、管理運営経費であります。  次の6項 保健体育費に参ります。  まず、1目 保健体育総務費でございますが、3,329万円で、体育館の職員人件費を初めとするトップアスリート交流事業等の経費でございます。  69ページをお願いします。  2目 体育施設費2億3,375万8,000円です。こちらの事業としましては、市民競技場整備事業2億1,600万円、狭間川テニスコート施設撤去事業は、平成30年3月をもって廃止する施設の撤去のための経費でございます。  続いて、3目 市民体育館費2,461万2,000円は、市民体育館の事務経費を初め、施設改修事業の経費でございます。  4目 学校給食費1億6,300万8,000円は、職員人件費のほか、民間委託しております調理洗浄業務、また、給食配送業務に係る経費が主なものでございます。  以上、教育委員会所管の予算説明といたします。よろしくお願いします。 ○議長(熊澤清和君)  ご苦労様でした。  ただ今、議題となっております議第26号は、お手元に配付してあります審査付託表のとおり、予算決算委員会へ付託いたします。    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
    ○議長(熊澤清和君)  次に、日程第29、議第27号 平成30年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算から、日程第35、議第33号 平成30年度瑞浪市下水道事業会計予算までの7議案を一括議題といたします。  本7議案につきましては、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  初めに、民生部長 宮本朗光君。 ○民生部長(宮本朗光君)  それでは、議第27号から議第30号までの予算案件4件について説明させていただきます。  議案集の69ページをお願いいたします。  最初に、議第27号 平成30年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  後期高齢者医療事業の被保険者は、75歳以上の高齢者の方と、65歳以上の一定の障害を持つ方で、平成29年度より0.5%増の6,147人と推計し、第1条で歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億8,940万円とし、第2条では債務負担行為を定め、第3条では一時借入金の最高限度額を5,000万円と定めております。  それでは、歳入歳出予算について、別冊の予算説明書で説明させていただきます。  予算説明書の89ページをお願いいたします。  歳入の1款、1項 後期高齢者医療保険料3億4,385万8,000円は、年金から天引きする特別徴収保険料と普通徴収保険料を見込んでおります。  2款 使用料及び手数料4万5,000円は、保険料の督促手数料でございます。  3款 国庫支出金15万6,000円は、保険料の軽減特例の見直しに伴うシステム改修費用等の補助金を計上いたしました。  90ページにかけての4款 後期高齢者医療広域連合支出金、1項 委託金1,464万4,000円は、健康診査に係る広域連合からの委託金を計上しております。  2項 補助金25万7,000円は、高齢者医療制度円滑運営補助金です。  5款 繰入金、1項 一般会計繰入金1億2,980万円は、事務費、保険基盤安定繰入金のほか、保健事業に係る一般会計からの繰り入れ分です。  6款 繰越金は10万円を、91ページの7款 諸収入は、延滞金4万円及び過年度保険料還付金50万円を計上させていただきました。  続きまして、92ページの歳出をお願いいたします。  1款 総務費、1項 総務管理費、1目 一般管理費1,103万円は、人件費のほか事務経費で、2項 徴収費198万8,000円は、保険料の徴収に係る経費です。  2款、1項 後期高齢者医療広域連合納付金4億6,073万8,000円は、保険料のほか、保険基盤安定負担金、事務費負担金など広域連合への各種納付金でございます。  続いて、93ページの3款 保健事業費、1項 健康保持増進事業費1,464万4,000円は、「ぎふ・すこやか健診」及び「ぎふ・さわやか口腔健診」など、健康維持推進事業に係る経費です。  4款 諸支出金、5款 予備費については、それぞれ表のとおり計上させていただきました。  歳入歳出予算につきましては、以上でございます。  次に、議案集にお戻りいただき、71ページをお願いいたします。  第2表の債務負担行為でございますが、これは次年度における業務を円滑に進めるため、2つの事項について、期間、限度額を表のとおり定めるものでございます。  以上、後期高齢者医療事業特別会計の説明とさせていただきます。  続きまして、議案集の72ページをお願いいたします。  議第28号 平成30年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算について説明します。  平成30年度は被保険者数を、一般被保険者7,410人、退職保険者130人、世帯数を4,710世帯と見込み、また、新たに県が財政運営の主体となる国保制度改革を踏まえまして、第1条で、歳入歳出予算の総額を対前年8億1,900万円減となる35億800万円と定めております。  第2条では債務負担行為を、第3条では一時借入金の最高限度額を5,000万円と定め、第4条では歳出予算の流用について規定しております。  それでは、歳入歳出予算について、別冊の予算説明書103ページをお願いいたします。  歳入から説明させていただきます。  1款 国民健康保険料、1項 一般被保険者国民健康保険料は7億359万円、2項 退職被保険者等国民健康保険料は579万円を見込んでおります。  104ページをお願いいたします。  手数料は、督促手数料として35万円を見込みました。  3款 県支出金、1項 県補助金は、制度改革により新たに設けられた1目 保険給付費等交付金24億9,455万1,000円及び2目 国庫負担金減額措置対策費補助金で、合計25億131万3,000円です。なお、財政調整交付金及び下段の県負担金は廃目としております。  105ページの4款 財産収入は、財政調整基金利子として45万6,000円を見込んでおります。  5款 繰入金、1項 一般会計繰入金2億5,170万円は、職員人件費のほか、出産育児一時金、財政安定化繰入金などの法定繰入分を計上しております。  2項 基金繰入金3,100万円は、保険料の軽減を図るため、財政調整基金から繰り入れを行うものです。  6款 繰越金は、前年と同額の1,000万円を、107ページの7款 諸収入380万1,000円は、第三者納付金や延滞金などを計上いたしました。  下段の国庫支出金、107ページの療養給付費交付金、前期高齢者交付金、共同事業交付金は、平成29年度まで市町村の歳入でしたが、制度改革により県の歳入となることから廃目としております。  続いて、108ページをお願いいたします。  歳出でございます。1款 総務費、1項 総務管理費7,123万4,000円は、職員人件費のほか、電算処理業務委託など、保険料の賦課徴収に係る事務経費でございます。  109ページにかけての2款 保険給付費、1項 療養諸費21億5,300万円は、一般及び退職被保険者の療養給付費と療養費及び審査手数料の経費です。前年度と比較して、1億183万円の減を見込んでおります。  2項 高額療養費2億8,730万円は、一般及び退職被保険者の高額療養費と、高額介護合算療養費に係る経費です。  110ページをお願いいたします。  3項 移送費は、10万円を計上しております。  4項 任意給付費1,610万7,000円は、出産育児一時金と葬祭費に係る経費を計上しております。  3款 国民健康保険事業費納付金、1項 医療給付費分6億7,119万円及び、111ページの2項 後期高齢者支援金等分2億666万円、同じく3項 介護納付金分6,725万円は、制度改革により新たに設けられた科目です。県から示された額として、合計で9億4,510万円を計上しております。  4款、1項 保健事業費714万9,000円は、人間ドック等への助成や健康管理指導など、予防医療の推進や健康意識の啓発を図る経費です。  112ページをお願いいたします。  2項 特定健康診査等事業費2,192万3,000円は、特定健診の実施に係る経費です。  5款、1項 基金積立金45万6,000円は、利子分を積み立てるものでございます。  6款 諸支出金、1項 償還金及び還付加算金563万1,000円は、過年度保険料の還付金及び国庫支出金等の精算による償還金を計上しました。  113ページ、上段の後期高齢者支援金等、中段の前期高齢者納付金等、下段の老人保健拠出金、114ページの介護納付金、共同事業拠出金は、これまで市が負担しておりましたが、これも制度改革により県が負担することになり廃目としております。  予備費は、これまで疾病の流行等で保険給付費が増大する場合に備えて計上しておりましたが、今回の制度改革により、保険給付費相当分を県が交付金として交付することとなったため、廃目としております。  次に、議案集にお戻りいただき、75ページをお願いいたします。  第2表の債務負担行為でございます。これは次年度における業務を円滑に進めるため、表の6事項について、期間、限度額をそれぞれ定めるものでございます。  以上、国民健康保険事業特別会計の説明とさせていただきます。  次に、議案集の76ページをお願いいたします。  議第29号 平成30年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  平成30年度は、第7期介護保険事業計画の初年度として、計画に基づき、介護サービスを提供するための事業費と、昨年度より開始しました介護予防・日常生活支援総合事業費、平成30年度より新たに医療・介護の連携を推進していくための在宅医療連携推進事業などの地域支援事業の予算を計上しております。  第1条では、歳入歳出の予算総額を、それぞれ34億2,240万円と定めています。  第2条では債務負担行為を、第3条では一時借入金の最高限度額を5,000万円と定め、第4条は歳出予算の流用について規定しております。  それでは、予算説明書の125ページをお願いいたします。  歳入から説明させていただきます。  1款 保険料、1項 介護保険料7億800万7,000円は、65歳以上の第1号被保険者の保険料でございます。  2款 使用料及び手数料、1項 手数料7万円は、督促手数料です。  次に、3款 国庫支出金、1項 国庫負担金5億5,658万8,000円は、介護給付費に対する国の負担分を計上しております。  126ページの2項 国庫補助金は2億1,565万4,000円で、うち1目 調整交付金は介護給付費に対して、2目、3目の地域支援事業交付金は、介護予防・日常生活支援総合事業及び総合事業以外の地域支援事業などに対し、それぞれ負担割合に応じて交付されるものでございます。  4款、1項 支払基金交付金8億6,860万4,000円は、40歳から64歳までの2号被保険者が負担する介護給付費の27%分と、地域支援事業費に対する負担分を計上しております。  5款 県支出金、1項 県負担金4億4,634万1,000円は、介護給付費に対する県の負担分で、127ページの2項 県補助金2,023万2,000円は、総合事業及び総合事業以外の地域支援事業に対する県の補助金を計上しております。  6款 財産収入22万円は、基金の利子を見込んでおります。  128ページにかけての7款 繰入金、1項 一般会計繰入金5億8,847万円は、給付費及び総合事業などに係る市の負担分と、人件費及び事務費の繰入分を計上しています。  2項 基金繰入金1,216万2,000円は、保険料の軽減を図るための介護保険給付準備基金からの繰り入れとなります。  8款 繰越金及び129ページの9款 諸収入は、それぞれ表のとおり計上させていただいており、3項 雑入148万2,000円のうち地域支援事業の利用者負担金につきましては、昨年度まで最下段の分担金及び負担金で予算計上しておりましたが、国のガイドラインに基づき、歳入科目を変更して計上しております。  次に、130ページをお願いいたします。  歳出の1款 総務費は、1項 総務管理費から131ページ中段の4項 趣旨普及費まで、あわせて1億1,745万6,000円を計上いたしました。これらは、人件費のほか賦課徴収、認定調査及び認定審査などに係る経費でございます。  次に、132ページにかけての2款 保険給付費、1項 介護サービス等諸費は、合計28億4,133万2,000円で、前年比3億1,991万円の減となっています。  これは、要介護1から5の方への給付費で、在宅サービス、施設サービス、地域密着型介護サービスなどに要する経費で、減額の主な理由は、第7期計画において、各サービス給付について、これまでの実績等を勘案し見直したことによります。  133ページの2項 介護予防サービス等諸費は6,332万5,000円で、812万8,000円の減となっています。要支援認定者の通所介護、訪問介護を除く在宅サービスなどの経費でございます。  134ページをお願いいたします。  3項 その他諸費411万3,000円は審査支払手数料を、4項 高額介護サービス等費は5,013万2,000円を計上しております。  続いて、135ページ上段にかけての5項 特定入所者介護サービス等費1億1,902万4,000円は、入所者の所得状況に応じて限度額を設け、居住費や食費を補足給付する経費でございます。  6項 高額医療合算介護サービス等費801万7,000円は、医療費と介護給付費を合算して、負担限度額を超える場合に支給する経費でございます。  3款、1項 基金積立金22万円は、基金の利子を積み立てるものとしております。  次に、136ページの4款 地域支援事業費は、介護予防事業や生活支援サービスなどを提供するもの、1項 介護予防・生活支援サービス事業費は1億316万6,000円で、日常生活支援総合事業として、要支援認定者の訪問型サービス、通所型サービスを含む経費を計上しております。  2項 一般介護予防事業費5,026万5,000円は、介護予防に従事する包括支援センター職員の人件費のほか、各種介護予防事業に係る経費を計上しております。  ささエールポイント制度、担い手の養成講座などを、右欄の高齢者安心支え合い事業として、ここで計上しております。  137ページから138ページにかけての3項 包括的支援事業・任意事業費5,951万2,000円は、包括支援センターの人件費のほか、権利擁護事業、配食サービス、老人デイサービスなどの経費のほか、新たに5目 在宅医療・介護連携推進事業費として76万4,000円を計上しております。  4項 その他諸費28万8,000円は、総合事業分にかかる国保連への審査委託支払手数料でございます。  139ページの5款 諸支出金、1項 償還金及び還付加算金455万円は、過年度保険料の還付金及び国庫支出金等の精算による償還金などを計上しております。  6款 予備費は、昨年同額の100万円を計上させていただきました。  議案集に戻っていただきまして、79ページをお願いいたします。  第2表の債務負担行為でございますが、これは次年度において業務を円滑に進めるため、80ページにかけての20事項について、表のとおり、期間、限度額をそれぞれ定めるものでございます。  続いて、議案集の81ページをお願いいたします。  議第30号 平成30年度瑞浪市介護サービス事業特別会計予算について説明申し上げます。  本会計は、地域包括支援センターが介護保険指定居宅介護支援事業所として、要支援と認定された方に対し、介護予防支援のためにケアプランの作成業務を行う特別会計でございます。  第1条では、歳入歳出予算総額をそれぞれ1,370万円とし、第2条では債務負担行為を、第3条では一時借入金の最高額を1,000万円と定めております。
     それでは、予算説明書の151ページをお願いいたします。  歳入から説明させていただきます。  1款 サービス収入、1項 予防給付費収入は1,015万1,000円です。この予算は、介護予防給付に係るケアプラン作成に対する介護報酬を計上しております。  2款 繰入金、1項 一般会計繰入金354万9,000円は、事務管理経費などに対する一般会計からの繰入金を計上しております。  次に、152ページの歳出になりますが、1款 事業費、1項 居宅介護支援事業費1,270万円は、ケアプラン作成を行う臨時職員等の賃金と、作成業務の一部を外部に委託する経費などでございます。  2款 予備費は、前年度と同額の100万円を計上させていただきました。  続きまして、議案集の83ページをお願いします。  第2表の債務負担行為ですが、これは次年度において業務を円滑に進めるため、2つの事項について、期間、限度額について表のとおり定めるものです。  以上で、4議案の説明とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(熊澤清和君)  次に、建設部長 金森 悟君。 ○建設部長(金森 悟君)  それでは、議第31号 平成30年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算について説明申し上げます。  議案集の84ページをお願いします。  第1条で、歳入歳出それぞれ4,110万円と定め、第3条では、一時借入金の借り入れ最高額を1,000万円と定めています。  予算説明書の157ページをお願いします。  主な歳入として、1款 使用料及び手数料、1項 使用料、1目 駐車場事業使用料として4,040万円を計上しております。  158ページをお願いします。  歳出は、1款 駐車場事業費、1項 駐車場管理費、1目 駅北駐車場管理費として2,488万2,000円を計上しました。主なものは、職員人件費・駐車場管理システム保守点検業務委託費などとなっております。  2目 浪花駐車場管理費は、345万5,000円を計上しました。主なものは、駐車場機器借り上げ料となります。  次に、2款 公債費、1項 公債費、元金及び利子に1,176万3,000円を計上しました。  次のページをお願いします。  3款 基金積立金、1項 基金積立金、1目 駐車場施設整備基金積立金に50万円を計上しました。  少し飛びまして、166ページをお願いします。  各駐車場の維持管理を遅滞なく行うため、管理業務及び機器保守点検業務について、表のとおり債務負担行為を行うものであります。  以上、駐車場事業特別会計の説明とさせていただきます。  引き続き、議第32号 平成30年度瑞浪市水道事業会計予算を説明いたします。  議案集の87ページをお願いします。  第2条では、業務の予定量を定めています。給水件数は、1号では1万4,700件、2号では年間総配水量440万立方メートル、3号では1日平均配水量1万2,054立方メートル、4号では主要な建設改良事業とその額を定めています。  第3条では、収益的収入及び支出の予定額を定めています。  収入の1款 水道事業収益は11億4,330万円、支出の1款 水道事業費用は11億2,370万円と定めています。  第4条では、資本的収入及び支出の予定額を定めています。  収入の1款 資本的収入は1億6,200万円、支出の1款 資本的支出は5億1,560万円と定めます。  第5条の債務負担行為は、事業を円滑に進めるため、7事項について、期間、限度額を定めるものであります。  第6条では、一時借入金の限度額を5,000万円と定めます。  第7条では、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めています。  第8条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を、職員給与費4,068万3,000円としています。  第9条では、他会計からの補助金を8,040万9,000円と定めます。  第10条では、たな卸資産の購入限度額を300万円と定めます。  引き続き、予算説明書にて説明いたします。192ページをお願いします。  収益的収入及び支出の収入、1款 水道事業収益11億4,330万円を説明いたします。  1項 営業収益9億840万5,000円の主なものは、水道料金となります。  2項 営業外収益2億3,489万5,000円の主なものは、受取利息、一般会計補助金、長期前受金戻入です。  支出の1款 水道事業費用は、11億2,370万円となります。  1項 営業費用10億9,189万2,000円を説明いたします。  1目 原水及び浄水費は、県営水道受水費となります。  2目 配水及び給水費は、職員の人件費、施設保安管理業務及び漏水調査業務委託料、配水管・給水管漏水修理、水道施設電気料となります。  194ページをお願いします。  3目 総係費は、職員の人件費、検針委託料、口座振替手数料、貸倒引当金などとなります。  196ページをお願いします。  4目 減価償却費は、有形固定資産及び無形固定資産の減価償却費となります。  5目 資産減耗費は、改良工事に伴う固定資産除却費です。  2項 営業外費用は2,758万1,000円を計上しました。主に企業債利息と消費税となります。  3項 特別損失は、22万7,000円を見込みました。  4項 予備費400万円は、不測の事態に備えるための費用を計上いたしました。  197ページをお願いします。  資本的収入及び支出の収入、1款 資本的収入1億6,200万円を説明いたします。  1項 工事負担金1,354万円は、消火栓設置負担金と日吉町本郷地内松本橋架けかえに伴う県工事補償金となります。  2項 分担金2,313万7,000円は、加入者分担金です。  3項 出資金7,933万円は、統合簡易水道企業債元金償還金及び水道管路耐震化事業に係る一般会計からの出資金となります。  4項 補助金4,599万3,000円は、生活基盤施設耐震化等交付金事業の県補助金となります。  198ページをお願いします。  支出の1款 資本的支出は、5億1,560万円です。  1項 建設改良費3億4,362万5,000円を説明いたします。  1目 事務費は、職員の人件費となります。  2目 白倉地区配水区変更事業費は、日吉町白倉地区への配水方法を自然流下方式に変更するため、旧日吉中学校に配水池を建設するものであります。  3目 緊急時給水拠点確保事業費は、県に委託する明世、釜戸、市原地区配水管工事の委託料となります。  4目 配水設備改良費は、日吉町白倉大敷地区の配水管改良の実施設計委託料、市道及び県道改良工事に伴う配水管布設工事となります。  5目 営業設備費は備品購入費で、管理車両及び検針用ハンディターミナルの更新費となります。  2項 企業債償還金1億7,197万5,000円は、企業債の元金償還金です。  以上で、水道事業会計予算の説明とさせていただきます。  引き続き、議第33号 平成30年度瑞浪市下水道事業会計予算を説明いたします。  議案集の90ページをお願いいたします。  第2条では、業務の予定量を定めています。1号では接続件数1万100件、2号では年間総処理水量390万立方メートル、3号では一日平均処理水量1万700立方メートル、4号では主要な建設改良事業とその額を定めています。  第3条では、収益的収入及び支出の予定額を定めています。  収入の1款 下水道事業収益は、12億220万円、支出の1款 下水道事業費用は、12億120万円と定めています。  第4条では、資本的収入及び支出の予定額を定めています。  収入の1款 資本的収入は、3億4,640万円、支出の1款 資本的支出は、6億8,390万円としております。  第5条の債務負担行為は、事業を円滑に進めるため、12事項について期間・限度額を定めています。  第6条では、企業債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものであります。  第7条では、一時借入金の限度額を2億円と定めます。  第8条では、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めています。  第9条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を、職員給与費1億1,208万4,000円と定めます。  第10条では、一般会計からの補助金の額を3,994万1,000円と定めます。  再度、予算説明書の226ページをお願いします。  収益的収入及び支出の収入、1款 下水道事業収益12億220万円を説明いたします。  1項 営業収益5億4,627万2,000円の主なものは、公共下水道及び農業集落排水施設使用料、一般会計からの負担金となります。  2項 営業外収益6億5,592万8,000円の主なものは、国庫補助金及び県補助金、一般会計負担金、長期前受金戻入となります。  飛びまして、228ページをお願いします。  支出、1款 下水道事業費用は、12億120万円です。  1項 営業費用10億5,205万9,000円を説明いたします。  1目 公共管渠費は、管渠の維持管理に要する経費で、主に職員の人件費、設備保安管理業務委託料などです。  2目 月吉農業集落排水管渠費、3目 日吉南部農業集落排水管渠費、4目 大湫農業集落排水管渠費は同様な内容で、主に管渠などの修繕費、マンホールポンプの通信費及び電気料になります。  1目から4目の各管渠費が前年度と比較して減額となった理由は、井戸水メーター設置に係る費用が減額となったものであります。  230ページをお願いします。  5目 ポンプ場費は、3カ所ある汚水中継ポンプ場の維持管理にかかわる経費で、主に職員の人件費、施設修繕費、電気料などとなります。  6目 処理場費は、浄化センターの維持管理に要する経費で、主に職員の人件費、脱水ケーキ処理業務委託料、電気料、薬品費となります。  232ページをお願いします。  7目 月吉農業集落排水処理場費、8目 日吉南部農業集落排水処理場費、9目 大湫農業集落排水処理場費は、処理区ごとにある処理場の維持管理に要する経費で、主に施設管理業務委託料、施設修繕費、電気料となります。  10目 普及指導費は、水洗化促進などに要する経費で、職員の人件費となります。
     234ページをお願いします。  11目 排除規制費は、事業所排水の指導などに要する経費で、職員の人件費となります。  12目 公共下水道総係費は、事業活動全般に対する経費で、主に職員の人件費、検針業務委託料、口座振替手数料、貸倒引当金などとなります。  236ページをお願いします。  13目 農業集落排水総係費は、12目 公共下水道総係費と同様の内容となります。  14目 共同処理施設費は新たな目で、浄化センターでし尿・浄化槽汚泥を受け入れ処理するための経費となります。主に職員の人件費、脱水ケーキ処理業務委託料、電気料、薬品費となります。  15目 減価償却費は、公共下水道、農業集落排水の有形固定資産及び無形固定資産の減価償却費となります。  238ページをお願いします。  16目 資産減耗費は、管更生工事などに伴う固定資産除却費を見込みました。  2項 営業外費用1億4,582万3,000円を説明します。  1目 支払利息及び企業債取扱諸費は、企業債利息となります。  2目 消費税及び地方消費税は、2,020万円の納付を見込みました。  3目 雑支出は、退職手当組合負担金となります。  3項 特別損失131万8,000円を説明いたします。  1目 過年度損益修正損は、122万円を見込みました。  2目 その他特別損失は、過年度損益修正損の消費税相当額となります。  4項 予備費200万円は、不測の事態に備えるための費用を計上しました。  引き続き、240ページをお願いします。  資本的収入及び支出は、安定経営のため新規の起債を抑制するため、前年度と比較して、収入、支出ともに減額となっております。  収入、1款 資本的収入3億4,640万円を説明いたします。  1項 企業債6,270万円は、公共下水道建設改良事業債です。  2項、負担金1,790万円は、公共下水道受益者負担金及び農業集落排水受益者分担金、日吉町本郷地内の松本橋架けかえに伴う県工事補償金となります。  3項 出資金2億787万6,000円は、公共下水道及び農業集落排水事業に係る一般会計からの出資金となります。  4項 補助金5,792万4,000円は、国庫補助金及び県補助金となります。  支出、1款 資本的支出は、6億8,390万円となります。  1項 建設改良費1億4,946万8,000円の内訳を説明します。  1目 公共下水道管渠布設事業費は、農集統合のための実施設計委託料、汚水管布設工事、マンホール蓋取替工事などとなります。  2目 公共下水道管渠長寿命化事業費は、管渠改築工事などの工事請負費です。  3目 ポンプ場整備事業費は、小田及び土岐汚水中継ポンプ場のストックマネジメント計画策定のための業務委託料となります。  4目 浄化センター整備事業費は、水処理施設耐震補強工事委託料などとなります。  242ページをお願いします。  5目 月吉農業集落排水整備事業費、6目 日吉南部農業集落排水整備事業費、7目 大湫農業集落排水整備事業費は、主に新規加入を見込んだ汚水管布設工事となります。  8目 事務費は、職員人件費となります。  2項 企業債償還金5億3,443万2,000円を説明いたします。  1目 建設改良企業債償還金5億2,369万7,000円は、公共下水道及び農業集落排水の元金償還金であります。  2目 汚水処理施設共同整備事業債償還金は、1,073万5,000円を計上しております。  以上で、下水道事業会計予算の説明とさせていただきます。 ○議長(熊澤清和君)  ご苦労様でした。  ただ今、議題となっております議第27号から議第33号までの7議案は、お手元に配付してあります審査付託表のとおり、予算決算委員会へ付託いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊澤清和君)  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  ここでお諮りします。  明日2月27日から3月11日までの13日間は、本会議を休会にしたいと思います。  これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、明日2月27日から3月11日までの13日間は、本会議を休会といたします。  なお、市政一般質問の通告は、明日2月27日午後3時までに、報告に対する質疑、議案質疑の通告は、2月28日午後3時までにお願いいたします。  また、3月12日午前9時から本会議を再開しますので、定刻までにご参集願います。  本日は、これをもって散会といたします。  ご苦労様でした。                                   午後2時55分 散会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議     長     熊 澤 清 和 署 名 議 員     大久保 京 子 署 名 議 員     小木曽 光佐子...