瑞浪市議会 > 2016-02-29 >
平成28年第1回定例会(第2号 2月29日)
平成28年第1回定例会(第2号 2月29日)

ツイート シェア
  1. 瑞浪市議会 2016-02-29
    平成28年第1回定例会(第2号 2月29日)


    取得元: 瑞浪市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-21
    平成28年第1回定例会(第2号 2月29日) 平成28年2月29日 第1回瑞浪市議会定例会会議録(第2号)   議 事 日 程 (第1号) 平成28年2月29日(月曜日)午前9時 開議  日程第1 諸般の報告          1 随時監査結果の報告          2 例月現金出納検査結果の報告          3 提出議案の受理報告          4 説明員の報告          5 報第1号 出資法人の経営状況説明書の報告について            1 瑞浪市土地開発公社             (1)平成28年度瑞浪市土地開発公社予算          6 報第2号 専決処分の報告について(平成27年度専第8号 平成                 27年度瑞浪市一般会計補正予算(第7号))  日程第2 会議録署名議員の指名  日程第3 市長所信表明  日程第4 承第1号 専決処分の承認について(平成27年度専第6号 瑞浪市税条例の
               一部を改正する条例等の一部を改正する条例の制定について)  日程第5 承第2号 専決処分の承認について(平成27年度専第7号 平成27年度瑞浪            市一般会計補正予算(第6号))  日程第6 議第2号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定            について  日程第7 議第3号 瑞浪市行政不服審査会条例の制定について  日程第8 議第4号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条            例の制定について  日程第9 議第5号 瑞浪市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する            条例の一部を改正する条例の制定について  日程第10 議第6号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定に            ついて  日程第11 議第7号 瑞浪市税条例等の一部を改正する条例の制定について  日程第12 議第8号 瑞浪市地方活力向上地域における瑞浪市固定資産税の不均一課税            に関する条例の制定について  日程第13 議第9号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  日程第14 議第10号 瑞浪市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び            運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のた            めの効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正            する条例の制定について  日程第15 議第11号 瑞浪市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関            する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について  日程第16 議第12号 瑞浪市企業立地の促進及び雇用の拡大に関する条例の一部を改正            する条例の制定について  日程第17 議第13号 瑞浪市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について  日程第18 議第14号 瑞浪市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について  日程第19 議第15号 工事請負契約の締結について  日程第20 議第16号 市道路線の廃止について  日程第21 議第17号 市道路線の認定について  日程第22 議第18号 市道路線の廃止について  日程第23 議第19号 平成27年度瑞浪市一般会計補正予算(第8号)  日程第24 議第20号 平成27年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)  日程第25 議第21号 平成27年度瑞浪市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)  日程第26 議第22号 平成27年度瑞浪市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  日程第27 議第23号 平成27年度瑞浪市下水道事業特別会計補正予算(第2号)  日程第28 議第24号 平成27年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第2号)  日程第29 議第25号 平成28年度瑞浪市一般会計予算  日程第30 議第26号 平成28年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算  日程第31 議第27号 平成28年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算  日程第32 議第28号 平成28年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算  日程第33 議第29号 平成28年度瑞浪市介護サービス事業特別会計予算  日程第34 議第30号 平成28年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算  日程第35 議第31号 平成28年度瑞浪市水道事業会計予算  日程第36 議第32号 平成28年度瑞浪市下水道事業会計予算   ================================================================ 本日の会議に付した事件  第1 諸般の報告        1 随時監査結果の報告        2 例月現金出納検査結果の報告        3 提出議案の受理報告        4 説明員の報告        5 報第1号 出資法人の経営状況説明書の報告について          1 瑞浪市土地開発公社           (1)平成28年度瑞浪市土地開発公社予算        6 報第2号 専決処分の報告について(平成27年度専第8号 平成27年               度瑞浪市一般会計補正予算(第7号))  第2 会議録署名議員の指名  第3 市長所信表明  第4 承第1号 専決処分の承認について(平成27年度専第6号 瑞浪市税条例の一部          を改正する条例等の一部を改正する条例の制定について)  第5 承第2号 専決処分の承認について(平成27年度専第7号 平成27年度瑞浪市一          般会計補正予算(第6号))  第6 議第2号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定につ          いて  第7 議第3号 瑞浪市行政不服審査会条例の制定について  第8 議第4号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の          制定について  第9 議第5号 瑞浪市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例          の一部を改正する条例の制定について  第10 議第6号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定につい          て  第11 議第7号 瑞浪市税条例等の一部を改正する条例の制定について  第12 議第8号 瑞浪市地方活力向上地域における瑞浪市固定資産税の不均一課税に関          する条例の制定について  第13 議第9号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  第14 議第10号 瑞浪市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営          並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果          的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制          定について  第15 議第11号 瑞浪市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する          基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について  第16 議第12号 瑞浪市企業立地の促進及び雇用の拡大に関する条例の一部を改正する          条例の制定について  第17 議第13号 瑞浪市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について  第18 議第14号 瑞浪市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について  第19 議第15号 工事請負契約の締結について  第20 議第16号 市道路線の廃止について  第21 議第17号 市道路線の認定について  第22 議第18号 市道路線の廃止について  第23 議第19号 平成27年度瑞浪市一般会計補正予算(第8号)  第24 議第20号 平成27年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)  第25 議第21号 平成27年度瑞浪市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)  第26 議第22号 平成27年度瑞浪市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)  第27 議第23号 平成27年度瑞浪市下水道事業特別会計補正予算(第2号)  第28 議第24号 平成27年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第2号)  第29 議第25号 平成28年度瑞浪市一般会計予算  第30 議第26号 平成28年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算  第31 議第27号 平成28年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算  第32 議第28号 平成28年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算  第33 議第29号 平成28年度瑞浪市介護サービス事業特別会計予算
     第34 議第30号 平成28年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算  第35 議第31号 平成28年度瑞浪市水道事業会計予算  第36 議第32号 平成28年度瑞浪市下水道事業会計予算   ================================================================ 出席議員(16名)        1番  樋 田 翔 太          2番  小 川 祐 輝        3番  渡 邉 康 弘          4番  大久保 京 子        5番  小木曽 光佐子          6番  成 瀬 徳 夫        7番  榛 葉 利 広          8番  熊 谷 隆 男        9番  石 川 文 俊          10番  加 藤 輔 之        11番  大 島 正 弘          12番  水 野 和 昭        13番  熊 澤 清 和          14番  舘 林 辰 郎        15番  柴 田 増 三          16番  成 重 隆 志   ================================================================ 欠席議員(なし)   ================================================================ 説明のため出席した者の職、氏名 市長          水 野 光 二     副市長           勝   康 弘 総務部長        水 野   正     まちづくり推進部長     加 藤 誠 二 民生部長        伊 藤 明 芳     民生部次長         正 村 京 司 経済部長        成 瀬   篤     経済部次長         棚 橋 武 己 建設部長        石 田 智 久     建設部次長         大 山 一 男 消防長         小 倉 秀 亀     総務課長          正 村 和 英 秘書課長        正 木 英 二     教育長           平 林 道 博 教育委員会事務局長   伊 藤 正 徳     教育委員会事務局次長    藤 井 雅 明 企画政策課長      小 栗 英 雄     税務課長          宮 本 朗 光 市民課長        小木曽 松 枝     市民協働課長        鈴 木 創 造 生活安全課長      北 山 卓 見     高齢福祉課長        南 波   昇 保険年金課長      伊 藤 和 久     健康づくり課長       成 瀬 良 美 農林課長        景 山 博 之     商工課長          小木曽 昌 弘 窯業技術研究所長    加 藤 正 夫     環境課長          市 川 靖 則 クリーンセンター所長  小 川 恭 司     土木課長          木 村 伸 哉 都市計画課長      渡 辺 芳 夫     浄化センター所長      山 内 雅 彦 教育総務課長      酒 井 浩 二     社会教育課長        柴 田   宏 スポーツ文化課長    工 藤 将 哉     選挙管理委員会書記長補佐  日比野 茂 雄 消防総務課長      足 立 博 隆     警防課長          足 立 憲 二 予防課長        鵜 飼 豊 輝     消防署長          大 津 英 夫   ================================================================ 職務のため出席した事務局職員 議会事務局長  可 知 勝 宏     事務局総務課長  奥 村 勝 彦 書    記  加 藤 百合子     書     記  加 藤 千 佳   ================================================================                                    午前9時00分 開議 ○議長(熊谷隆男君)  おはようございます。  本日からが実質的な3月議会の始まりであります。  気を引き締めて進めてまいりたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。  本日の会議に、会計管理者 渡邉俊美君が病気療養のため欠席であります。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  それでは、ただ今から本日の会議を開きます。  本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  日程第1、諸般の報告を行います。  1、随時監査結果の報告、2、例月現金出納検査結果の報告、3、提出議案の受理報告、4、説明員の報告、5、報第1号 出資法人の経営状況説明書の報告について、6、報第2号 専決処分の報告について(平成27年度専第8号 平成27年度一般会計補正予算(第7号))につきましては、お手元に配付してあります報告のとおりでございます。  以上で、諸般の報告を終わります。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、議長において2番 小川祐輝君と、3番 渡邉康弘君の2名を指名いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第3、市長所信表明をお願いいたします。  市長 水野光二君。 ○市長(水野光二君)  皆さん、おはようございます。  昨日は、本当に市にとりましても大きな行事が3つございました。  1つは中京高校の卒業式、陶一周駅伝、そして、瑞浪市で接骨院を経営してみえます橋本先生が叙勲を受けられたということで、叙勲の祝賀会が名古屋で行われました。いろいろ迷いましたけれども、私は橋本先生の発起人でもありましたので、祝賀会を優先させていただきまして、それぞれ副市長と教育長にお願いして分担したわけでございますけれども、先ほど、陶一周駅伝の結果を聞かせていただきましたけど、大変天候のいい中、事故もなく、すばらしい一周駅伝が、また例年どおり開かれたという報告を聞きまして、ほっとしたところでございます。  また、橋本先生におかれましては、これはある面では歴史的な第一歩というふうに、大変皆さん大きな評価をしてみえましたけれども、医療、介護、看護に関しましては、三師会と言いまして、医師会と歯科医師会と薬剤師会、この3つの団体が大きな役割を担ってきておりまして、保険の対象にもなってきておるわけでございますけれども、医療、介護、看護でフォローできない部分を、その整体師の皆さんがフォローしておって、整体師の方々も大きな医療、そして、介護、看護に貢献してみえる団体であるわけですけれども、まだまだその位置づけが認められていないような状況の中で、初めて整体師として33年やられた橋本先生が整体師としての叙勲の対象となったということは、岐阜県で初めてだそうでございまして、全国的にも例のない、あっても1、2件ぐらいの実績でありまして、ついに整体師の方々もそういう意味においては一つの地位が確立できたと言いますかが、今回の叙勲の大きな意義であるということを、日本整体師協会の会長さんも喜んで祝辞を述べてみえましたけども、今後、国も整体師の施術に関しても、今も一部保険の対象になってきておりますけれども、三師会と同じような位置づけに、徐々に整体師会もなっていく方向で今、厚生労働省のほうで進められているというような発表もございましたけれども、私はやっぱり大変な役目になっていただいている方々ではないのかなというふうに思って、きのう、祝賀会に出席をさせていただきました。  本当に、瑞浪市から整体師のリーダーとして活躍されている方が出ていただいているということは、これも名誉なことではないかなというふうに思っておったわけでございます。  それと、話はがらっと変わりますけども、平成27年の市議会運営に携わっていただきました熊谷議長、そして、水野副議長、榛葉監査委員を初め、各委員会の委員長、副委員長、そして、委員の皆さん。本当に一年間、市政運営、大変ご苦労様でございました。  平成27年は我々、市におきましても大きな事業もありましたし、市議会におきましても開かれた議会、市民にわかりやすい議会ということで、大変な議会改革もなし遂げられたというふうに思っております。  これからも、更に引き続きご活躍をいただければなというふうに期待をさせていただいているところでございます。  また、引き続き、この平成28年の議会を運営していただきます熊谷議長、そして、大島副議長、石川監査委員を初め、各委員会の委員長、委員の皆様におかれましては、ことし一年の市政運営、まだまだ多くの課題があるわけでございますけれども、しっかり運営をしていただきまして、我々行政、執行部との両輪ということで、是々非々という立場ではあると思いますけども、ぜひ瑞浪市市政の発展のため、市民の福祉サービス向上のために、更にご尽力いただきますことを、この場を借りてお願いさせていただきたいなと思っております。よろしくお願いいたします。  それでは、平成28年第1回瑞浪市議会定例会が開催されるにあたりまして、新年度予算案をはじめとします、諸議案の審議をお願いするに当たり、市政運営に関する所信の一端と施策の概要につきまして申し上げさせていただきますので、よろしくお願いします。  平成27年は、地方選挙の年でありました。私も昨年7月の選挙におきまして、市民の皆様の大きなご支援により、3期目の市政運営を担わせていただくことができました。  議会のご理解とご協力のもと、市民の皆様とともに「愛あるまち“瑞浪”輝く未来のために」をスローガンに、引き続き、職務にあたらせていただいております。  私の政治姿勢の基本は、平成19年の市長就任以来、一貫して「現場主義」、「対話主義」であります。マニフェストに掲げました、まちの活性化をはじめ、地域の絆の強化、そして、人口減少問題にしっかりと取り組んでまいりたいと思っております。  さて、昨年11月には、「瑞浪市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、国に提出いたしました。これは、人口減少に歯どめをかけ、将来にわたり活力ある社会を創るため、「まち・ひと・しごと創生法」が制定され、地方公共団体においても、「地域人口ビジョン」と「市町村まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定が求められたことによるものでございます。  本市においては、既に、一昨年に策定しました第6次瑞浪市総合計画の中で、人口問題を最重点課題として捉え、重点方針を定め、各種事業に取り組んでいるところであり、これをベースに総合戦略を策定いたしました。計画の期間は、平成27年度から平成31年度の5カ年です。積極的かつ着実にその推進を図っておりますので、よろしくお願いします。  平成27年度は、新たな事業として、移住定住促進奨励金交付事業や空き家・空き地バンク事業、婚活支援事業などの人口増加施策をスタートさせることができました。  また、旧保健センターを西分庁舎とする改修が完了し、4月からは、その中に、地区のまちづくり推進組織にご利用いただける事務室や会議室、情報交換、情報発信の場を設置いたします。ここをご活用いただき、更にまちづくり活動が活発に行われることを期待しております。  一方、安全・安心なまちづくりを進める上で大きな課題でありました防災情報の伝達強化を図るため、防災ラジオの全戸貸与を、区長会のご協力をいただき実施いたしました。各家庭におかれましては、普段、ご家族の皆様が集まる部屋などに置いていただき、いざという時の緊急情報のご確認をしていただきたいと思っております。  平成28年度は、第6次総合計画の3年目の年です。また、瑞浪市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づく事業を本格的に実施する年でもあります。本市の目標都市像であります「幸せ実感都市 みずなみ」の実現に向けまして、各種事業に積極的に取り組んでまいります。  その第一歩として、本年4月には瑞浪南中学校が開校を迎えます。陶地区、稲津地区の皆様の、子どもたちの未来を思う温かいお気持ちにより、ここまで来ることができました。子どもたちの可能性は無限です。子どもたちが新しい環境のもとで、伸び伸びと勉学に、部活動に取り組めるようしっかりと支援してまいります。そして、陶中学校、稲津中学校、それぞれの伝統を引き継ぎ、新しい瑞浪南中学校の歴史を紡いでいただけるものと信じています。輝かしい瑞浪の未来を創っていく子どもたちを、学校で、家庭で、そして、地域で育てるため、市民の皆様のお力添えをお願いいたします。  瑞浪北中学校につきましても、市民の皆様のご理解とご協力により、着実に事業を進めることができております。平成28年度は学校敷地の造成工事を進め、平成31年春の開校に向けてしっかりと準備を進めてまいります。  また、引き続き、人口減少問題の解決に向け、移住・定住施策の更なる拡充を図るとともに、本市の大きな特色であり、魅力でもある「市民との協働によるまちづくり」を更に前進させ、市民目線・生活者目線の市政運営に努めてまいります。  議員並びに市民の皆様には、格別のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。  それでは、はじめに、地方財政に大きな影響があります「国の経済・財政動向」について述べさせていただきます。  1月の月例経済報告によりますと、我が国の経済は、アベノミクスの経済効果により、緩やかな回復基調にあります。個人消費、企業の設備投資ともに堅調な動きとなっており、雇用や所得も改善傾向が続いています。中国経済の状況など景気の下振れリスクの要因もありますが、総じて国内経済は良好な状況と報告されています。  所得税や法人税を初めとする国の税収は、今年度、当初の見込みを大幅に上回る伸びとなっています。こうした中、平成27年度補正予算が昨年12月18日に閣議決定され、今通常国会で成立しました。補正予算額は3兆3,213億円で、一般会計の予算総額は99兆6,633億円と、100兆円に迫る規模となりました。補正予算の内容は、一億総活躍社会の実現に向けた対策や、TPP関連施策などであり、地方創生を進めるための予算も含まれております。  また、昨年12月24日に閣議決定されました政府の平成28年度当初予算案は、一般会計の総額で、対前年度比0.4%増の96兆7,218億円と、当初予算としては過去最大の規模となっています。  一般歳出の半分を占める社会保障費は、前年度比4,412億円の増加ですが、これは国の財政健全化計画の範囲内で、一定の抑制が図られた形となっています。また、公共事業費などは前年度比で微増となっています。  国においては、地方行財政への影響が十分に検討され、地方財源の確保と適切な財政支援が講じられる中で、各政策の推進がなされることを期待しているところであります。  続きまして、岐阜県の財政動向でございます。  平成22年度から取り組まれました「岐阜県行財政改革アクションプラン」及び、その後の行財政改革により、人件費や公債費の削減、歳入の確保に努められ、当面の政策課題にも対応可能な財政状況をつくり出されました。  一方、歳入面では、県内の景気は緩やかな回復傾向にあると言われていますが、依然として厳しい状況が続いている業種もあり、不透明な状況が続いているとも言えます。  県においては、今後も引き続き、健全な財政運営に努めていただき、特に本市への影響の大きい陶磁器産業への支援や地籍調査事業の推進、農業生産力の維持向上など、必要な政策課題に積極的に取り組んでいただきたいと思います。また、リニア中央新幹線の開業に向けた具体的な事業についても、地域の活性化につながる事業として、しっかり取り組んでいただくことを望むものであります。
     続きまして、本市の財政動向について申し上げます。  地方財政の健全性を判断する基準であります財政健全化判断比率は、平成26年度決算におきましても、4つの指標全てが適正な数値であり、本市の財政は健全な範囲内にあります。  市債残高は、新規借り入れの抑制や繰上償還の継続的な実施によりまして、平成26年度末の一般会計及び特別会計等の合計で249億6,500万円となりました。ピーク時の平成18年度末と比較して68億1,000万円、21.4%の削減を図ることができました。  一方、財政の柔軟性を示す指標であります経常収支比率につきましては、人件費や公債費の削減に取り組んでいるものの、扶助費や繰出金が増加しているため、92.5%と高い状態であり、財政構造の硬直化が続いている状況となっています。  このため、従前に増して、事務事業の見直しと経常経費の削減に努めるとともに、歳入の一層の確保を図るため、引き続き、債権管理体制の強化に取り組んでいます。  また、ここ数年、大規模な投資的事業が山積しており、財源の確保が課題として挙げられます。平成27年度から順次整備しております、中学校統合に伴う校舎の整備などの大規模事業の財源につきましては、国庫補助金などの特定財源の確保のほか、計画的に積み立ててきた基金からの繰入や、適切な範囲での市債の借入などで対応しております。  次に、行財政改革についての取り組みでございます。  平成23年度から平成27年度を推進期間とする第4次行政改革大綱では、「行政の質の改善」を掲げ、その推進に取り組んでまいりました。  主な取り組みの結果としましては、「瑞浪市まちづくり基本条例」を制定し、市民の皆様との協働のまちづくりの基本的なルールを定めることができました。また、東濃5市間で住民票などの証明書の相互交付を開始するなど、市民サービスの向上にも努めてきました。財政面では、市債残高の縮減を図り、財務状況の改善を進めてまいりました。一方、組織改正としましては、まちづくり推進部の創設などにより、新たな行政課題に速やかに対応できるように体制を整備いたしました。  これまでの取り組みを踏まえ、持続可能で効率的な行財政運営を行うために、第5次行政改革大綱の取りまとめを平成27年度末までに行います。  第5次行政改革大綱では、これまでの改革を引き継ぎ、「行政の質の向上」を基本方針として位置づけ、第6次瑞浪市総合計画に掲げた目標都市像である「幸せ実感都市」を実現するため、市民満足度の向上を目指して、市民との協働による行政運営、市民にわかりやすい行政運営、将来を見据えた持続可能な行政運営の3つを重点課題として、取り組んでまいりたいと考えております。  続きまして、本市に関わる国等のプロジェクトについて述べさせていただきます。  国道19号瑞浪恵那道路につきましては、平成27年度に、全線12.5キロメートルのうち、8.2キロメートルについて新規の事業採択を受けまして、いよいよ本格的に事業が始まりました。中津川市西部に建設される「リニア中央新幹線岐阜県駅」へのアクセス道路として、また、大規模災害時の緊急輸送ルートとして、更には、地域の安全・安心、利便性の向上、活性化に資する道路として、今後は全線開通に向けて、市として積極的に協力体制をとり、事業の着実な推進と早期完成に向けて要望活動をしてまいります。  新丸山ダム建設事業につきましては、「五月橋」建設に向けての測量調査が開始されました。平成28年度の政府の予算案では、前年度比1.5倍ほどの予算額が見込まれています。引き続き、早期完成に向けた要望活動を行ってまいります。  リニア中央新幹線につきましては、事業主体であるJR東海が、市内で、平成27年度に事業説明会を4回開催されました。リニア中央新幹線の非常口が設置される日吉町において、トンネル工事に伴う地下水への影響や、建設発生土運搬時の交通安全など、生活に密着した不安が提起されております。事業を進める上で、地元のご理解とご協力は不可欠であります。市としましては、引き続き、地元の不安が解消されるよう、具体的な対策を事業者であるJR東海に要請してまいります。  また、県や関係機関と連携をとりながら、リニア中央新幹線を活かしたまちづくりに取り組んでいきたいと考えております。  瑞浪超深地層研究所につきましては、高レベル放射性廃棄物の地層処分に関し、研究開発の基盤となる深地層の科学的研究を行う施設として、放射性廃棄物を持ち込まないことや、放射性廃棄物の処分場にしないことを前提に、電力を使用する者の役割分担として受け入れたものであります。  現在は、第3期中・長期計画で出された3つの必須課題を重点に、平成31年度末までにその成果を出すように研究がなされています。研究終了後の跡利用につきまして、私は、昨年8月の瑞浪超深地層研究所跡利用検討委員会におきまして、「埋め戻して土地を返還していただく」旨の発言をいたしました。瑞浪超深地層研究所におかれましては、計画の期間内に3つの必須課題の研究に邁進していただき、しっかりと成果を出していただけるものと考えております。  瑞浪超深地層研究所に対しましては、引き続き、地域住民や関係機関との信頼関係を保つため、積極的な情報の公開と提供に努められ、市民の皆様に不安や不信感を抱かせることなく、安全に研究を進めていただくよう要請してまいります。  それでは、平成28年度の主要な施策につきまして、第6次瑞浪市総合計画の6つの分野別まちづくり計画に沿って、ご説明申し上げます。  1つ目に、みんなで支えあい健やかに暮らせるまち「健康福祉」の分野についてであります。  はじめに、地域福祉につきましては、第3期瑞浪市地域福祉計画に基づき、地域での人と人とのつながりを大切にし、地域住民同士の助け合い、支え合いによる支援と公的なサービスの充実を図るため、社会福祉協議会と連携し、地域福祉活動の充実や、ボランティア組織の育成に努めてまいります。  社会保障制度としての国民健康保険事業につきましては、平成30年度から財政運営における責任主体が県に移行することから、移行に向けた準備を確実に進めてまいります。また、人間ドック受診者への助成金の見直しを行うなど、特定健診の受診率の向上と保健指導の強化を図り、生活習慣病の予防対策に取り組み、市民の皆様の健康と、保険制度の基盤安定に努めてまいります。  次に、健康・医療につきましては、「健康づくり計画みずなみ健康21」に基づき、健康増進のために、保健事業の一層の充実を図ってまいります。  健康づくりの促進として、食育や運動の必要性、たばこの害などについての啓発を強化し、若いときからの生活習慣病の予防及び個別支援に重点を置き、各種事業を進めてまいります。  疾病予防対策では、高血圧症や糖尿病などの発症予防及び、人工透析などへの重症化予防のほか、若い年代からの胃がん予防対策として、30歳代検診時におけるピロリ菌検査を実施するとともに、各種がん検診などの受診率向上に努めてまいります。  本市における救急医療、高度・専門医療の拠点病院として重要な役割を担っていただいております東濃厚生病院に対しましては、改築に係る補助及び救急病院運営補助を行うとともに、東濃地域医師確保奨学資金等貸付制度を活用して、東濃厚生病院に勤務していただく医師の確保に努めてまいります。  子育て支援につきましては、市民の皆様が安心して出産し、子育てしていただけるように、昨年度策定しました「瑞浪市子ども・子育て支援事業計画」に基づき、様々な施策を展開してまいります。  公立の幼児園では、幼保一体化による合同活動を推進し、均一な教育・保育サービスの提供に努めています。民間で計画されている「保育所等一時預かり事業」や、少人数の未満児を対象として実施する「家庭的保育事業」に対しても支援を行い、保育環境の充実に努めてまいります。  また、子どもの居場所づくりや、児童の健全育成のため、放課後児童クラブへの支援や、児童館活動の充実を図ってまいります。  更に、幼児園・保育園の給食主食費の無料化のほか、ひとり親家庭や中学生までの医療費助成など、引き続き、子育て世帯の負担軽減に取り組んでまいります。  施設の整備につきましては、「一色幼児園」及び「土岐児童センター」の大規模改修事業を行うこととしております。  障害者福祉につきましては、「第4期瑞浪市障害福祉計画」に基づき、障がいを持つ方や難病患者の方の障害福祉サービス、相談支援等の提供体制の充実を図り、地域において自立した生活を送ることができるよう、支援してまいります。  高齢者福祉・介護につきましては、「第6期瑞浪市老人保健福祉計画・瑞浪市介護保険事業計画」に基づき、高齢者が住みなれた地域で元気に暮らし続けていただけるように、「介護」、「予防」、「医療」、「住まい」、「生活支援」を一体的に提供していく、「地域包括ケアシステム」の構築に向けた取り組みを推進してまいります。  介護保険事業につきましても、リハビリテーション専門職による運動教室を計画するなど、介護予防事業の充実を図るとともに、引き続き、適正な介護保険給付に努めてまいります。  また、増加するひとり暮らしや認知症の高齢者への支援として、地域における支え合いや、高齢者見守り体制の強化を図るとともに、認知症の早期発見、早期治療につなげるため、認知症地域支援推進員の配置及び、認知症初期集中支援チームの早期設置に向けた取り組みなど、認知症施策にも力を入れてまいります。  続きまして、2つ目の安全・安心で人と地球にやさしいまち「生活環境」の分野についてご説明いたします。  はじめに、循環型社会に向けた取り組みにつきましては、ごみの減量化と資源の有効利用を図るため、引き続き、市民の皆様のご協力による分別収集を実施するとともに、ごみの減量やリサイクル活動の推進など、循環型社会の構築に向けて、一層の啓発に取り組んでまいります。  クリーンセンターにつきましては、長寿命化を図るため、保守・点検など適切な施設管理に努めます。また、不燃物最終処分場につきましては、分別を徹底し、リサイクル率の向上と処分量の削減により、その延命を図るとともに、残余年数の把握を行い、将来計画についても検討を始めてまいります。  次に、環境保全・エネルギーに関する事業でございます。  環境学習の機会と情報の提供を行うために、平成28年度も「環境フェア」や小学校への出前講座などを行ってまいります。  新エネルギーの推進としましては、引き続き、住宅や事業所に設置される太陽光発電システムに対し、設置費の一部を支援し、太陽光発電の普及・推進に努めてまいります。  生活環境の保全につきましては、水質・騒音などの環境調査と監視を行うとともに、環境美化監視員や環境対策推進員などによるパトロール活動を継続して実施し、不法投棄の防止に努めてまいります。また、景観条例及び景観計画により、瑞浪らしい自然環境の保全にも配慮してまいります。  次に、公共交通につきましては、高齢者の移動手段や、小中学生の通学手段を確保するため、市内9路線にコミュニティバスを運行いたします。  また、「地域公共交通総合連携計画」及び「生活交通ネットワーク計画」に基づき、コミュニティバスの再編とともに、デマンド交通の導入に取り組み、人口減少地域での公共交通の充実を図ってまいります。  続きまして、消防・防災に関する事業でございます。  防災体制の強化の面では、ゲリラ豪雨などに伴う洪水や土砂災害、今後、発生が予想される南海トラフ巨大地震などに対応するため、新たな防災情報伝達手段として、本年度に導入しました防災ラジオの本格的な運用を始めます。これにより、既存の防災行政無線や絆メールに加え、市民の皆様に防災情報を届ける体制の強化を図ってまいります。  また、防災対策の拠点となる市役所本庁舎の耐震化工事を行い、懸念される巨大地震災害時にも、その機能が失われないように整備いたします。  地域の防災力を向上させるための取り組みとしましては、平成28年度より自治会など地区を単位とした防災訓練を市内各地で行います。地域の皆様が主体的に実施される防災活動を支援するとともに、その牽引役となっていただく「防災士」、「防災リーダー」の育成と、活動に対する支援を行ってまいります。  消防体制の充実としましては、火災・救急・救助活動にあたる消防職員の知識や技術の向上を図るとともに、高規格救急車の更新や、消火栓、防火水槽の計画的な整備を行ってまいります。  更に、救命率の向上を図るため、積極的に各種救命講習会を開催し、応急手当の普及と啓発に取り組んでまいります。  また、地域に密着し、安全・安心の確保に大きな役割を担っていただいております消防団につきましては、消防ポンプ自動車の更新など、装備の充実を計画的に進めてまいります。崇高な使命のもと、ご活躍いただく消防団員につきましては、PR活動を行うとともに、消防団応援事業所の増加を図るなど、団員の確保及び支援に努めてまいります。  平成26年度に誕生した女性消防団員につきましては、高齢者世帯への訪問による防火指導や、消防の啓発活動など、女性の活躍が期待される分野での活動もふえてまいりました。引き続き、地域や関係機関と連携し、女性消防団の充実に向け取り組んでまいります。  続きまして、防犯・交通安全につきましては、地域ぐるみで行っていただいております防犯活動を更に推進させるために、青色回転灯防犯パトロールに参加するための講習会の開催や、パトロール車両の充実を図ってまいります。  また、防犯灯につきましては、機器の長寿命化や地区の経費負担の軽減を目的に、計画的に既存防犯灯のLED化を進めるとともに、各地区からの要望に基づく新たな防犯灯の設置も進め、夜間でも安心して生活できる環境を整備してまいります。  地域の交通安全対策としましては、カーブミラーなどの交通安全施設の整備を進めます。また、警察や交通安全協会と連携し、園児や小学生、高齢者など交通弱者に対する交通安全教室を開催するなど、交通安全啓発活動を行ってまいります。  日常の市民生活につきましては、困りごとや悩みごとに対する相談体制としまして、市民生活相談員を中心に、今後もきめ細やかな対応をしてまいります。  また、消費者保護のために、専門相談員との連携により、市における身近な相談窓口としての機能を充実させるとともに、トラブルに巻き込まれないよう、学習会の開催や情報発信などの「予防」にも力を入れてまいります。  勤労者支援につきましては、勤労者の不安を解消し生活を支えるため、引き続き、生活安定資金及び住宅資金の融資事業を実施し、制度のPRと利用促進に努めてまいります。  3つ目としまして、自然と調和した快適で暮らしやすいまち「都市基盤」の分野についてご説明させていただきます。  幹線道路につきましては、先ほども申しましたが、長年の大きな課題でありました瑞浪恵那道路が新規事業化されました。今後は、早期完成に向け、県・東濃各市と連携し、更なる働きかけを行ってまいります。  道路及び道路構造物等は、建設の時代から維持・修繕・長寿命化へと視点をシフトしつつ、生活道路につきましては、継続して取り組んでおります南垣外北野線や天徳本郷線の道路改良事業を、国の支援制度を有効に活用し、計画的に進めてまいります。  橋梁につきましては、老朽化への対応として、「橋梁長寿命化修繕計画」に基づき、耐震化と修繕を計画的に進めてまいります。平成28年度は、引き続き、薬師橋、松ヶ瀬橋の改良を行うとともに、鬼岩橋の架け替えを進めてまいります。  また、身近な生活道路につきましては、地域で草刈りなどの維持管理をしていただく里親制度の啓発に取り組んでまいります。  「まちなみ」につきましては、良好な景観の保全・継承・創造を図るため、「瑞浪市景観条例」を制定し、「瑞浪市景観計画」を策定しました。これに基づき、行政、市民、事業者が一体となって、地域に根ざした景観づくりに取り組んでまいります。今後は、特に景観形成重点区域の指定についての検討も行ってまいります。  一方、景観に大きな影響を及ぼす屋外広告物につきましても、「岐阜県屋外広告物条例」に基づき、適正に規制や誘導を行い、良好な景観を形成してまいります。  近隣公園や街区公園につきましては、市民の憩いの場として安心して利用していただくために、地域との連携による維持管理、環境美化に取り組んでまいります。  また、里親制度により管理していただける公園につきましては、管理用水道施設の設置を、引き続き行ってまいります。  次に、住環境についての取り組みにつきましては、発生が心配される大規模な地震に備え、引き続き、木造住宅の無料耐震診断と、耐震補強工事に対する支援を行い、住宅耐震化の推進を図ってまいります。  移住・定住対策としましては、「瑞浪市移住定住プロジェクト」に基づき、「空き家・空き地バンク」をより拡充させ、Uターン・Iターンなどで、空き家及び空き地の利用を希望される方への情報発信を強化するとともに、市の移住・定住に関する支援策を取りまとめたパンフットによるPR活動に積極的に取り組んでまいります。  また、「空き家・空き地バンク」に登録された空き家などへの、居住を目的とした改修を行う入居者に対し、改修に係る費用の一部を補助いたします。市内で新築住宅や中古住宅を取得した方に対しては、5年間にわたり移住・定住促進奨励金として、市内の店舗などで使用可能な商品券を交付し、移住・定住者の増加を図ってまいります。  更に、本年より、子育て支援や家庭教育の充実にもつながり、移住・定住にも資する三世代の同居・近居を促進するための奨励金制度と若い世帯の方が民間の賃貸住宅に入居される場合に、家賃の一部を補助する制度を新たに実施いたします。いずれも、移住・定住促進奨励金制度と同様に、市内の店舗などで使用可能な商品券を交付する形で実施してまいります。  これらの施策により、本市への移住・定住の促進と地域経済への波及効果も期待しているところであります。  市営住宅につきましては、市営住宅長寿命化計画に基づき、平成28年度は、大法原団地の改修を行うとともに、耐震基準を満たさない住宅は用途を廃止し、取り壊しを進めてまいります。  地籍調査事業につきましては、道路改良事業など公共事業が計画されている地区を優先して実施し、瑞浪恵那道路の整備を円滑に進めるため、その沿線地域において重点的に取り組んでまいります。  次に、上水道につきましては、生活に最も重要な水道水の安定的な供給を行うために、安定した事業経営が不可欠です。漏水調査や老朽化が進んでいる水道管の更新を行い、有収率の向上に努めます。また、明世地区と釜戸地区で配水施設の耐震化を図ってまいります。  公共下水道につきましては、計画区域内の下水道の面的整備が完了したことから、今後は各家庭での接続の促進と適切な管理に努めてまいります。  また、下水道長寿命化計画に基づき、既設管路の長寿命化に重点的に取り組むとともに、浄化センターの耐震補強や既存施設の改修及び、汚水の共同処理施設の整備を進めてまいります。  公共下水道事業と農業集落排水事業は、4月から公営企業法の全部適用を行い、財政マネジメントの向上を図り、安定したサービスの提供に努めてまいります。  公共下水道事業・農業集落排水事業区域以外の地域におきましては、引き続き、合併処理浄化槽設置整備事業により、市の単独による設置補助金の上乗せを行い、水洗化の促進を図ってまいります。  4つ目としまして、まちの魅力を活かした活力あるまち「産業経済分野」のご説明であります。  はじめに、農林業についてであります。農地の整備・管理につきましては、県営事業により瑞浪中部地区のほ場の整備や用水路などの整備を図るとともに、耐震性が不足しているため池の改修等を進めてまいります。  農家の育成・支援につきましては、飼料用米の推奨などにより、農業所得の安定化を図ります。一昨年より進めております担い手への農地集積については、既存の3営農組合に加え、新たに土岐町東部で設立した農事組合法人の経営安定や日吉町深沢地区での集落営農の組織化の支援を行い、担い手の確保に努めてまいります。  農産物等直売所「きなぁた瑞浪」は、オープン以来、来場者・売上額ともに順調に伸びており、市民の皆様をはじめとする消費者にとって、新鮮で安全・安心な農産物を購入できる場として高い評価をいただいております。また、生産者にとりましても、経済的効果はもとより、農業に対して「生きがい」や「やる気」を生み出すことにもつながってまいりました。  引き続き、年間を通しての安定的な農産物の生産と、品質向上を支援するとともに、6次産業化につながる加工品の研究に取り組んでまいります。  本市においても、大きな問題となっております有害鳥獣対策につきましては、ICT技術の活用や経済的な負担の低減を図るなど、活動しやすい環境を整備し、有害鳥獣の駆除対策を進めます。また、農産物の被害を防ぐため、引き続き、電気牧柵の設置に対する補助を行ってまいります。  林業につきましては、森林の保全管理のため、計画的な間伐の実施に加え、林道の改修を行ってまいります。  畜産業につきましては、畜産農家の経営の安定を図るため、家畜の疾病予防とともに、畜産農家の経営診断や指導、事業の拡張に対する支援を行ってまいります。また、瑞浪ボーノポークは、引き続き、その生産及び販路の拡大を支援してまいります。  本市における養鶏は、全国的にも有数の飼養羽数を数え、主要な産業の一つでもあります。このため、「高病原性鳥インフルエンザ」などの防疫対策は重要な課題であります。家畜法定伝染病や人畜共通感染症の発生の未然防止に向け、予防注射や畜舎等の消毒への支援を行うなど、養鶏農家や県と協力し、万全を期してまいります。  商業につきましては、商店街の活性化・まちのにぎわい創出のため、「美濃源氏七夕まつり」や「百縁商店街」、「バサラカーニバル」などの事業への支援を行ってまいります。  平成28年度からは、移住・定住施策と連携し、商品券の発行を計画しており、地域の商店街の活性化につなげていきたいと考えています。  続きまして、工業についての取り組みでございます。  平成28年度に産業振興センターの再整備を行い、「みずなみ焼」をはじめとする陶磁器の販売所や、創業支援のためのインキュベーションルームなどを整備し、本市の産業振興の拠点としての機能を整えます。  また、円安により、市内の企業においても、陶磁器など輸出の増加が見られます。更に、TPPの大筋合意を受け、関税の撤廃など輸出の面ではプラスの作用も大いに期待できるところであります。市としましても、みずなみ焼の販路拡大のため、国内外で開催される見本市などへの出展に対して、引き続き、支援を行ってまいります。  新たな産業の創出につきましては、平成27年度に策定した創業支援事業計画に基づき、商工会議所、金融機関と連携し、「新たな事業チャレンジ支援補助事業」等を活用して、起業を目指す方や、新たな事業に取り組まれる方への支援を行ってまいります。  企業誘致の面では、瑞浪クリエイション・パーク内で新たに1社が操業されます。残る未操業企業1社に対しては、早期の操業を引き続き働きかけてまいります。釜戸町の企業用地につきましては、関係者のご理解のもと、株式会社生活の木のガーデンファクトリーの立地に向け、事業を進めてまいります。  また、企業立地奨励金による初期操業支援を継続し、更に、地域再生法に基づく固定資産税の不均一課税制度を創設して、市内への本社機能移転を促進するとともに、リニア中央新幹線整備事業や瑞浪恵那道路整備事業など大規模プロジェクトが動き始めることから、市内に残る開発可能な土地を事業用地として活用するための検討を行ってまいります。  次に、観光に関する取り組みとしましては、歴史ある町並みが残る大湫宿におきまして、寄附をいただいた登録有形文化財の家屋2棟のうち1棟を、中山道大湫宿の観光案内や休憩所、市の観光情報発信の機能を持つ施設として、平成27年度から平成28年度にかけて修復・改修いたします。地域の活性化の拠点として活用いただけるものと思っています。  平成27年度には、きなぁた瑞浪や市民公園などの観光施設で公衆無線LANが無料で使えるように整備を終えます。市の魅力を積極的に発信するとともに、広域連携による観光地整備や情報の発信にも努めてまいります。  更に、年間50万人を超える利用者があるゴルフ場を活用した観光振興として、引き続き、ゴルフの町みずなみPR事業を実施し、市内の観光地や特産品のPRもあわせて行ってまいります。
     5つ目としまして、いきいきと学び心豊かに暮らせるまち「教育文化」の分野についてご説明いたします。  はじめに、就学前教育・学校教育に関する取り組みでございます。  就学前教育につきましては、本市では、平成26年度から全ての公立幼児園で、3歳児から5歳児までの合同活動が始まり、就学前教育のシステムが完備されています。合同活動の運用状況を検証するとともに、園児の育ちや学びの連続性を重視した活動に積極的に取り組み、規範意識の芽生えや、基本的生活習慣の定着などを図ってまいります。  また、私立幼稚園に通う園児を持つ保護者の方には、私立幼稚園就園奨励事業により、経済的負担の軽減を図ってまいります。  学校教育につきましては、児童生徒の確かな学力の育成を図るため、教職員研修の実施、学業支援員の派遣、ALTの派遣などの事業を、継続的に実施してまいります。  教育環境及び施設の整備としましては、先にも申し上げました、本年4月より瑞浪南中学校が開校いたします。3月には陶中学校、稲津中学校の閉校式が行われます。よい形で4月の開校につなげていけるよう、子どもたちを、また、地域の皆様をしっかりと支援してまいります。  学校統合の目的は、本市の将来を担う子どもたちにとってよりよい学習環境を提供することです。瑞浪南中学校に通う子どもたちが、より豊かな人間関係の中で社会性を育み、より質の高い教育を受けられるよう全力でサポートしてまいります。  瑞浪北中学校につきましては、平成26年度に文部科学省のスーパーエコスクール実証事業の採択を受け、進めてまいりました「瑞浪北中学校ゼロエネルギー化基本計画」に基づき、基本設計がおおむねまとまりました。また、地権者のご理解とご協力により用地取得もめどが立ちました。  平成28年度は、敷地の造成工事を行い、校舎等の建設に向けた実施設計を行ってまいります。  学校給食センターにつきましては、平成27年度より調理及び洗浄業務を民間に委託しました。給食センターの総括的な管理や献立、食材購入などの業務につきましては、従来どおり直営で行い、引き続き、安全で安心な学校給食の提供に努めてまいります。また、平成28年度は、平成27年度からの継続事業として洗浄室の空調設備を整備してまいります。  社会教育につきましては、社会教育委員や青少年育成推進員と地域、学校、各種教育機関と連携した社会教育の推進を目指します。公民館や図書館などの社会教育施設の効率的な運用を図り、学習内容の充実と、それによる利用者・利用団体の増加に努めてまいります。  また、「生涯楽習ガイドブック」を活用して、市民の皆様が自己実現を図っていただけるよう、生涯学習の充実に努めてまいります。  生涯スポーツの分野につきましては、体力や年齢、健康状況に応じて、誰もがスポーツに親しむことのできる、生涯スポーツ社会の実現を目指してまいります。  体育館や野球場、テニスコートなどの各種スポーツ施設や学校施設の開放などにより、多くの市民の皆様に生涯スポーツを楽しんでいただきたいと思います。また、昨年、市内各地域に整備しましたウオーキングコースの利用促進を更に図ります。平成28年度は、岐阜県において、全国レクリエーション大会が開催されます。本市もサテライト会場の1つとしてグラウンドゴルフの開催を予定しています。これらのイベントを通して、特に高齢者の方にも健康維持のための生涯スポーツに親しんでいただけるように取り組んでまいります。  更に、引き続き、一流のスポーツ競技者と子どもたちとの交流を図る、トップアスリート交流事業を開催し、子どもたちの夢を育ててまいります。  文化・芸術の振興としましては、参加者みずからが芸術文化の創造に携わることを目的に、企画から実施までを参加者が行う「市民参加型事業」を引き続き進めるとともに、公民館の自主事業の充実を図ってまいります。  このたび、瑞浪市名誉市民で人間国宝の加藤孝造氏より、所蔵品のご寄付をいただけることとなりました。平成28年度には、陶磁資料館の一部を改修し、寄贈品の展示コーナーを設けることとしております。あわせて、これらの作品の特別展を開催し、市が所蔵する加藤孝造氏の作品図録も作成いたします。多くの方に郷土の質の高い芸術を鑑賞していただける機会となればと考えております。  また、文化財の保護としましては、大湫宿の歴史的建造物の保存と活用を図ってまいります。そのほか、桜堂遺跡の調査報告書を刊行いたします。  化石博物館など市民公園内の文化施設につきましては、企画展の開催などに加え、サイエンスワールドなどと連携し、魅力ある情報の発信を行い、入館者の増加につなげていきたいと考えております。  6つ目としましては、市民と行政で創造する夢のあるまち「新たなまちづくり」の分野についてご説明いたします。  本市におけるまちづくりの原則や仕組み、市民・議会・行政の役割と責務を定める「まちづくり基本条例」が昨年7月1日に施行されました。この前文では、本市は「すべての市民にとって快適で住みよい地域社会の実現を目指す」として、子どもや若者を含め、市民参加のもとでまちづくりを推進することとしております。  はじめに、地域活動を担う人材や団体の育成についてであります。  本市では各地域におきまして、まちづくり推進組織が設立され、それぞれの地域の課題解消に向けた活動がされているところです。こうした活動を今後も継続していくためには、人材の育成と財源の確保が重要な課題であります。平成28年度からは、新たに各地区に集落支援員の配置を進め、地域の実情に応じた地域の維持と活性化を図ってまいります。  引き続き、まちづくり講演会を開催し、人材の育成に努めるとともに、夢づくり地域交付金制度により、地域の自主的なまちづくり活動を支援してまいります。  また、新たな取り組みといたしまして、今までにない視点や発想によるまちづくりを展開するため、「若者」の力を活用する「夢づくりチャレンジ研究室」を立ち上げました。平成28年度末をめどに、新たな施策や事業の提案をいただけるものと期待しているところでございます。  また、平成27年度からは、市民の皆様に安心して公益的な市民活動を行っていただけるように、活動中にけがをされた場合の補償などに対応する市民活動補償保険制度を始めました。  地区の集会所の建設補助につきましては、土砂災害特別警戒区域内にある集会所の区域外への移転に対し、補助を上乗せすることとしました。地区の集会所がより安全な自治活動の拠点として、災害時の安全な避難場所として活用されるよう、取り組んでまいります。  次に、情報共有に関する取り組みでございます。  市政情報の発信につきましては、「広報みずなみ」や「瑞浪市ホームページ」を中心に、ケーブルテレビでの放映なども加え、誰もが見やすく、情報が得やすいものとなるよう努めてまいります。  特に、「市のホームページ」は、全国に向けて、本市の移住・定住施策、観光情報など重要な情報を発信できる非常に重要なツールであることから、適宜、情報の更新を行うとともに、防災、観光、福祉、移住・定住などニーズの高い情報につきましては、メールマガジンなども活用し、情報発信を行ってまいります。  「社会保障・税番号制度」につきましては、本年1月より個人番号の利用が開始されました。適切な制度運用に向け、引き続き、慎重に事務を行い、個人番号カードを活用した新たな行政サービスにつきましても検討を行ってまいります。また、制度のPRにつきましては、「広報みずなみ」や「市のホームページ」のほか、市の受付窓口で直接ご説明するなど、丁寧な周知に努めてまいります。  個人番号の取り扱いにつきましては、従前に増して慎重な対応が求められます。個人情報保護に係る研修会を開催し、情報管理に携わる職員の意識の向上に努め、日ごろの事務手順の確認をしっかりと行い、各種業務にあたってまいります。  市政への市民意見の反映としましては、地域懇談会や市民アンケートを実施し、ご意見やアイデアをいただける機会をつくってまいります。  続きまして、行財政運営に関する取り組みでございます。  行財政改革につきましては、平成28年度におきましても、指定管理者制度の活用や業務の民間委託などにより、効率的な行政運営を図ってまいります。  財政運営につきましては、公共施設の適正管理と経費の平準化を図るため、市有財産の固定資産台帳及び公共施設白書をもとに、平成28年度には、市の公共施設等の老朽化対策及び将来的に予想される公共施設等の利用需要の変化に対応するための「公共施設等総合管理計画」を策定していきます。  平成27年度には、平成26年度の決算情報をもとに固定資産台帳を活用し、国が示す新しい公会計制度による財務諸表の作成を行いました。今後も、わかりやすい財政指標の公表に努め、市財政の透明性の確保を図ってまいります。  また、増加傾向にあります滞納債権の解消に向けまして、引き続き、債権整理推進室の任期付職員などの指導のもと、困難案件の解消と効率的な徴収事務の推進を図ってまいります。  人材の育成と活用につきましては、人材育成基本方針に基づき、長期研修・専門研修などの職員研修の実施と、自己啓発の推奨による資質の向上を図り、地域課題の解決に取り組む職員の育成を行ってまいります。また、ベテラン職員の退職によって仕事の質が低下することを防ぐため、本市では、積極的に再任用制度や任期付職員の採用制度を活用し、知識や技能の豊富な職員の確保を図りつつ、若手職員の育成に力を入れてまいります。  次に、人権尊重社会の構築に向けての取り組みとしましては、「人権施策推進指針」と「後期行動計画」に基づき、人権啓発講演会の開催や「ちょっといい話」の募集などの啓発活動を継続して行ってまいります。人権施策推進ネットワーク会議や法務局、人権擁護委員など、関係団体との連携を深め、共に活動することで、市民の人権意識の向上を図ってまいります。  男女共同参画の推進につきましては、「第2次みずなみ男女共同参画プラン」に基づき、全庁的な取り組みを行うほか、市内8地区から選出された男女共同参画社会推進委員とともに、学習会や講演会の開催など、啓発活動を進めてまいります。  以上、主な施策の概要を説明させていただきました。  それでは、これらの施策にかかる平成28年度当初予算額につきまして、ご説明させていただきます。  なお、国の補正予算を受けまして、平成27年度補正予算として前倒し計上した分は、地域公共ネットワーク機器更新事業など2億698万円でございます。  平成28年度の会計別予算額は、一般会計が153億3,000万円、特別会計が86億780万円、企業会計が41億5,062万円、合計280億8,842万円となりました。  前年度の当初予算と比較しますと、一般会計では1.8%の減、全会計の合計では2.1%の増となります。  一般会計の歳出の主な性質別予算額は、人件費28億5,668万円、扶助費23億7,055万円、公債費16億9,559万円、物件費30億1,006万円、普通建設事業費24億1,743万円などであります。  このうち、人件費、扶助費、公債費の義務的経費は69億2,282万円で、歳出総額に占める割合は45.2%となりました。  続きまして、一般会計の主な歳入についてご説明させていただきます。  市税につきましては、前年度比5,190万円、1.1%増となる47億9,710万円を見込みました。  このうち、市民税につきましては、前年度比0.2%減の20億2,240万円を、また、固定資産税につきましては、前年度比2.3%増の21億4,320万円を見込みました。  地方交付税につきましては、地方財政計画及び平成27年度交付決定額などを考慮して、前年度比3.3%増の31億1,000万円を見込みました。  国庫支出金につきましては、臨時福祉給付金事業などの増額により20億1,636万円を、また、県支出金につきましても、国保の保健基盤安定負担金の増額などにより9億1,074万円を見込みました。  市債につきましては、前年度比5.3%減の15億3,810万円を計上いたしました。このうち、臨時財政対策債を除く実質的な事業債としては、11.5%減の8億8,810万円となりました。  また、歳入のうち一般財源の総額は、前年度比2.5%減の101億76万円を見込んでおります。  次に、特別会計につきましては、後期高齢者医療事業、国民健康保険事業、介護保険事業などの保険関係事業は、前年度比3.5%増の総額85億6,790万円を見込みました。  増加した主な要因としては、介護保険事業における保険給付費の増加によるものです。  上下水道事業は、歳出ベースで、前年度比18.7%増の41億5,062万円を見込みました。増加の主な要因は、平成28年度から下水道事業等にかかる会計を地方公営企業法の全部適用としたことによるものです。  以上、市政運営に関する所信の一端と施策の概要を申し述べさせていただきました。  なお、本議会に提出いたしました議案は、2月24日に同意をいただいた人事案件を含め、承認案件2件、条例案件13件、予算案件14件、人事案件1件、その他の案件4件、合計34件であります。  以下、詳細につきましては、それぞれ各部長からご説明申し上げますので、ご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げまして、私の所信表明とさせていただきます。  ご清聴、まことにありがとうございました。  ことし一年、よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  まことにご苦労様でございました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  ここで、暫時休憩をします。  休憩時間は、午前10時30分までとします。                                   午前10時11分 休憩    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------                                   午前10時30分 再開 ○議長(熊谷隆男君)  それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  日程第4、承第1号 専決処分の承認について(平成27年度専第6号 瑞浪市税条例の一部を改正する条例等の一部を改正する条例の制定について)から、日程第18、議第14号 瑞浪市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてまでの15議案を一括議題といたします。  本15議案については、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  説明にあたっては、日程順に順次、説明願います。  初めに、総務部長 水野 正君。 ○総務部長(水野 正君)  それでは、本定例会に上程いたします承認案件、まず、2件を説明させていただきます。  最初に、承第1号の専決処分の承認につきましては、地方自治法第179条の規定に基づき、専第6号で瑞浪市税条例の一部を改正する条例等の改正を行いましたので、議会の承認をお願いするものでございます。  議案集の1ページ、議案資料の1ページをご覧いただきたいと思います。  本条例の改正は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、これは番号法でございますが、における個人番号の利用について、国から取り扱いを見直しする方針の通知がございました。番号法の施行前に改正をしておく必要がありましたので、平成27年12月28日に専決で改正を行ったものでございます。  なお、本改正につきましては、6月議会と12月議会において、市税条例の改正を議決いただいたものでございまして、この改正にあわせまして、条建てで改正を行っております。  改正の内容でございますが、議案資料の1ページでございます。第1条の改正につきましては、6月議会の改正で第52条の市民税及び第141条の特別土地保有税の減免手続について、個人番号を記載するための改正を行いました。今回、国より個人住民税及び特別土地保有税にかかる減免申請手続きに、個人番号の記載を要しないとの通知があり、改正した条文から個人番号に関する規定を削除するものでございます。  1ページから2ページの第2条の改正につきましては、第141条の特別土地保有税に係る減免手続きにおける法人番号の規定につきまして、第1条の規定に含めたことにより、12月議会の改正内容を削除するものでございます。  施行日につきましては、公布の日でございます。  次に、議案集の3ページ、それと、別冊になりますが、平成27年度瑞浪市補正予算説明書、平成27年度一般会計補正予算(第6号)、薄いものでございます。これをご覧いただきたいと思います。  承第2号の専決処分の承認につきましては、専第7号で瑞浪市一般会計補正予算(第6号)を地方自治法第179条の規定に基づきまして専決で編成いたしましたので、議会の承認をお願いするものでございます。  専決した補正予算につきましては、本庁舎の耐震補強工事において、専門家で組織する評価審査会から、鉄骨ブレスによる補強について一部見直しの指示がございました。指示の内容は、庁舎南面の補強について、地中部に鉄筋コンクリートの基礎の新設、及び地盤アンカーの打設をするというもので、審査会からの指示に沿った補強工事につきましては、本事業の特定財源でございます緊急防災・減災事業債を充てることができます。この事業債を活用するためにも、平成28年度中に確実に工事に着手する必要がありました。  また、釜戸町論栃地内の廃タイヤの処理におきまして、撤去処分にかかる財源といたしまして、社団法人 日本タイヤ協会からの支援金を充てておりますが、その平成27年度分の支援金の交付を決定する協会の理事会の開催が遅れまして、年度内に撤去工事を契約しておかなければ支援を受けることができません。このため、適正な工期を確保した上で、契約をしていく必要がございまして、補正予算を平成28年1月8日に専決で編成したものでございます。  専決した補正予算につきましては、議案集3ページの第1条で、予算の総額に600万円を増額、第2条の繰越明許費の補正は、廃タイヤ撤去に係る事業費を追加、そして、本庁舎の耐震補強工事に関しましては、議決をいただきました繰越明許費に600万円を増額する補正、第3条の地方債の補正につきましては、耐震補強工事の財源として緊急防災・減災事業債を変更するものでございます。5ページから7ページの第1表から第3表のとおりでございます。  補正予算説明書、一般会計補正予算(第6号)に、第1条で説明いたしました600万円の増額補正について、3ページの歳入、1款、1項の市債の増額、4ページの歳出、2款、1項の総務管理費で、本庁舎耐震補強事業を増額させていただいております。  以上が、承認案件2件の説明でございます。よろしくお願いいたします。  続きまして、議案集の8ページ、議案資料の3ページをご覧いただきたいと思います。  議第2号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてから説明いたします。  この条例の制定につきましては、行政不服審査法の全面改正、行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴いまして、本市に関係いたします6つの条例を条建てで改正するものでございます。  議案資料で説明させていただきます。
     まず、第1条の瑞浪市情報公開条例の改正では、不服申立てがあった場合の手続及び情報公開審査会における書面の取り扱いにつきまして、行政不服審査法に基づく国の同手続に準じた形に改正するものなどでございます。  4ページ中段の第2条、瑞浪市個人情報保護条例の改正では、不服申立てがあった場合の措置といたしまして、実施機関が行ったものに、開示、訂正、削除及び利用停止の請求に係る不作為を追加いたしまして、また、情報公開条例と同様に、不服申立ての手続及び個人情報保護審査会の手続について改正するものなどでございます。  6ページ中段でございますが、第3条の瑞浪市行政手続条例及び第4条の瑞浪市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の改正では、行政不服審査法等の改正に伴い、用語の削除及び訂正をするものでございます。  下段の第5条、瑞浪市固定資産評価審査委員会条例の改正では、第6条の審査の申出において、審査申出の記載事項を追加いたします。また、情報公開条例等と同様に審査の手続の改正を行い、更に審査請求にかかる手数料につきまして規定するものでございます。  9ページの第6条でございますが、瑞浪市手数料条例の改正につきましては、行政不服審査法に基づく手数料の取り扱いについて規定するものでございます。  本条例の施行日でございますが、平成28年4月1日で、各条例につきまして経過措置を定めております。  次に、議案集の15ページ、議案資料の11ページをご覧ください。  議第3号 瑞浪市行政不服審査会条例の制定についてでございます。  この条例の制定につきましては、行政不服審査法の全面改正などに基づきまして、行政不服審査会を設置するため制定するものでございます。  議案集で説明いたします。  15ページ、第1条では行政不服審査会の設置の趣旨、第2条では審査会設置の根拠、第3条では審査会の組織として委員の数を、16ページにかけての第4条では審査会の委員の委嘱、任期等を定めておりまして、第5条では会長など審査会の役員の選出、第6条では審査会の会議の招集と決定方法、第7条ではその他といたしまして、本条例で定めるものの他、調査会の調査審議の手続に関しまして、必要な事項の手続を定めております。  条例の施行日につきましては、平成28年4月1日で、附則で準備行為と定めておりますと共に、本審査会の委員の報酬を定める必要がございますので、瑞浪市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例に行政不服審査会委員を追加する改正をここで行っております。  次に、議案集の17ページ、議案資料の12ページをご覧いただきたいと思います。  議第4号 瑞浪市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正でございます。  この条例改正につきましては、学校教育法等の改正に伴いまして、改正を行うものでございます。  主な改正の内容は、議案資料の12ページ、第8条の2の育児または介護を行う職員の早出、遅出勤務におきまして、法の改正で小学校から中学校までの義務教育を一貫して行う義務教育学校が新たに規定されたことに伴いまして、第2号に対象となる職員を追加するものでございます。  本条例の施行日につきましては、平成28年4月1日で、附則で経過措置を定めております。  続きまして、議案集の18ページ、議案資料の13ページをご覧ください。  議第5号 瑞浪市議会議員の議員、その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正でございます。  この条例改正につきましては、地方公務員災害補償法施行令の一部改正に伴い改正を行うものでございます。  議案資料の13ページの第1条から15ページの第13条の改正、及び中段の附則第2条から附則第5条の改正につきましては、身体障害を障害等とするなどの語句の訂正となっております。16ページから17ページの表中、第1項の傷病補償年金の障害厚生年金等と、第2項の休業補償の障害厚生年金等調整率の改正を行うものでございます。  本条例の施行日につきましては、平成28年4月1日で、附則で経過措置を定めております。  次に、議案集の20ページ、議案資料の18ページをご覧いただきたいと思います。  議第6号 瑞浪市職員の給与に関する条例等の一部改正でございます。  この条例改正につきましては、平成27年8月6日付の人事院勧告に基づき実施されました、国家公務員の給与改定に準じ改正を行うものでございます。改正は、関係する条例の改正を条建てで行っておりますので、よろしくお願いいたします。  改正の主な内容は、まず、議案資料の18ページ、第1条の瑞浪市職員の給与に関する条例の改正でございますが、これは第19条第2項、12月期の勤勉手当の支給割合を、一般職員等について0.1月分、再任用の職員につきましては0.05月分引き上げする改正でございます。  19ページの第19条の3の改正は、今回の改正に伴い、特定の職員についての適用除外の条項の整理、また、制定附則第21項の改正では、制定附則第18項に定められております経過措置の減額対象措置を受けている職員の対応を定めております。  そして、19ページから30ページにおきまして、行政職給与表の別表第1、別表第2につきまして、勧告に基づき給料月額の改定を行わせていただいております。  第2条の瑞浪市特別職の職員の給与に関する条例の改正でございますが、第5条第2項に定める期末手当の割合のうち、12月期の支給割合を0.1月分引き上げる改正でございます。  31ページの第3条、瑞浪市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の改正も、第5条第2項に定める期末手当の支給割合を、12月期について0.1月分引き上げする改正でございます。  中段から32ページの第4条、瑞浪市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の改正は、第9条第2項の給与条例の適用除外に定める任期付職員の読替規定の期末手当の割合を0.1月分引き上げる改正、及び別表第1の特定任期付職員、別表2の一般任期付職員の給料表を改定するものでございます。  第5条の瑞浪市職員の給与に関する条例の改正につきましては、第3条第2項で定める標準的な職務について、33ページから34ページの別表3の級別基準職務表を追加、そして、第19条第2項で、先に第1条で改正を行いました12月期分の勤勉手当の支給割合につきまして、先ほど0.1月引き上げましたが、4月以降につきましては、6月期と12月期分の勤勉手当を、それぞれ0.05月の引き上げとするための改正でございます。  33ページの制定附則第21項の改正は、制定附則第18項に定められた経過措置の減額対象措置を受けている職員の対応について改正しております。  次に、34ページの第6条、瑞浪市特別職の職員の給与に関する条例、及び第7条の瑞浪市議会議員の報酬、費用弁償等に関する条例の改正も、先ほど、第2条で改正いたしました12月期の期末手当の支給割合を0.1月分引き上げたものを、4月以降につきましては、6月期と12月期分の期末手当を、それぞれ0.05月引き上げるよう改正するものでございます。  下段から35ページの第8条、瑞浪市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の改正につきましても、第4条で引き上げました期末手当につきまして、4月以降は6月期と12月期において、0.05月の引き上げとなるよう改正を行うものでございます。  議案集33ページの附則でございますが、ここでは施行日を定めておりまして、施行日につきましては公布の日でございます。適用につきましては、平成27年4月1日に遡及、ただし書きにおきまして、第5条から第8条につきましては、平成28年4月1日からの施行となっております。また、第2項以下で経過措置を定めております。  次に、議案集の35ページ、議案資料の36ページをご覧いただきたいと思います。  議第7号 瑞浪市税条例等の一部改正でございます。  この条例改正につきましては、全部改正されました行政不服審査法及び固定資産税の非課税となる法人等の名称の変更、並びに番号法の施行に伴うもので、改正の趣旨に沿って条建てで改正を行っております。  議案資料の36ページでございますが、第1条につきましては、行政不服審査法に関する改正で、第18条の2の不服申し立てを審査請求に改める改正でございます。また、第64条の3では、独立行政法人労働者健康福祉機構の名称が、独立行政法人労働者健康安全機構となることによる改正でございます。  37ページの第2条につきましては、番号法に関する改正で、国より個人番号の利用について、徴収猶予の申請手続につきましては、個人番号を要しないとの利用基準の変更の通知がございました。第9条に定める徴収猶予の申請手続等から、個人番号の規定を削除するものでございます。  本条例の施行日につきましては公布の日、ただし書きにおきまして、第1条の改正につきましては平成28年4月1日を施行日としております。  次に、議案集の36ページ、議案資料の38ページをご覧いただきたいと思います。  議第8号 瑞浪市地方活力向上地域における瑞浪市固定資産税の不均一課税に関する条例の制定についてでございます。  この条例の制定につきましては、市は、地域再生法に基づく、岐阜県の東濃クロスエリア特定業務施設整備事業計画の区域に位置づけられておりまして、事業者が県の認定を受け本社機能を移転した場合には、法に基づき固定資産税の不均一課税の適用が可能となるため、条例を制定するものでございます。  議案集で説明いたしますので、議案資料の36ページをご覧いただきたいと思います。  第1条は本条例制定の趣旨、第2条では不均一課税できる固定資産税と不均一課税の期間を定めております。  37ページ中段に移転型及び拡充型の事業について、それぞれ不均一課税する税率を定めております。第3条では、不均一課税の適用を受ける場合の申請書の提出をその承認など、また、不均一課税の適用を受けようとする者の手続を定めております。第4条では、承認した者が事業を中止または廃止などした場合には、変更事項を届け出する義務を、38ページの第5条では、承認を受けたものが変更事項の届け出等をしない場合には、承認の取り消しまたは停止を定め、第6条では、企業立地促進等による地域における産業集積の形成、及び活性化に関する法律に係る、瑞浪市固定資産税の特例に関する条例の適用を受ける家屋等の適用除外を定めまして、第7条では規則への委任を定めております。  この条例の施行日につきましては、平成28年4月1日でありまして、附則第2項につきましては、本条例の制定に伴いまして、企業立地促進等による地域おける産業集積の形成、及び活性化に関する法律に係る瑞浪市固定資産税の特例に関する条例につきまして、適用除外を追加する改正を、ここであわせて行っております。  以上で、条例案件の説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、民生部長 伊藤明芳君。 ○民生部長(伊藤明芳君)  それでは、議第9号 瑞浪市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明させていただきます。  議案集の40ページ、議案資料の39ページをお願いいたします。  今回の改正につきましては、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が公布されたことに伴う所要の改正で、保険料賦課限度額の引き上げ及び、軽減判定所得の計算が改められたことなどにより、関連する条文の改正を行うものでございます。  高齢化の進展に伴い、今後も医療費の増加が続く中、相対的に所得のある方に負担をお願いするため、第15条の6では、基礎賦課限度額「52万円」を「54万円」に改め、第15条の6の12では、後期高齢者支援金分の賦課限度額「17万円」を「19万円」に改め、賦課限度額の合計を現行の「85万円」から「89万円」に改定するものであります。  第20条では、保険料の減額を定めておりますが、1項中「52万円」を「54万円」に、同項第2号中の「26万円」を「26万5,000円」に、同項第3号では、「47万円」を「48万円」に改めます。  第3項、第4項では読みかえ規定により、「52万円」を「54万円」に、「17万円」を「19万円」に、それぞれ改めるものでございます。  附則の第1項で、この条例の施行期日を平成28年4月1日とし、第2項では経過措置を規定しております。  次に、議第10号 瑞浪市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明申し上げます。  議案集の41ページ、議案資料も同じく41ページをお願いいたします。  今回の改正につきましては、国の示す基準が改正されたことに伴い所要の改正を行うもので、第39条に第3項として、指定介護予防認知症対応型通所介護事業者において、運営推進会議設置に関する規定を追加し、第4項として記録の作成及び公表について追加して定めています。  附則において、この条例の施行日を平成28年4月1日としております。  次に、議第11号 瑞浪市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明申し上げます。  議案集の43ページ、議案資料の42ページをお願いいたします。  この改正につきましても、国の示す基準が改正されたことに伴い所要の改正を行うもので、第78条に第3項として、指定認知症対応型通所介護事業者において、運営推進会議設置に関する規定を追加し、第4項として記録の作成及び公表について追加して定めています。  附則において、この条例の施行日を平成28年4月1日としておりいます。  以上で、議第9号から議第11号までの3議案の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、経済部長 成瀬 篤君。 ○経済部長(成瀬 篤君)  それでは、議第12号 瑞浪市企業立地の促進及び雇用の拡大に関する条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明させていただきます。  議案集45ページ、あわせて議案資料43ページをお願いします。  本条例の一部改正につきましては、先ほど提案説明がありました、議第8号 瑞浪市地方活力向上地域における瑞浪市固定資産税の不均一課税に関する条例の制定に伴いまして、条文を整理するものです。  企業が取得した設備等が、固定資産税の不均一課税に関する条例と企業立地の促進及び雇用の拡大に関する条例の双方の適用対象となる場合に、不均一課税に関する条例を優先して適用することを本条例に追加するものです。  それでは、議案資料の新旧対照表をご覧ください。  別表第2の事業所等設置奨励金の項、交付基準及び交付額の欄に、優先適用する条例として「瑞浪市地方活力向上地域における瑞浪市固定資産税の不均一課税に関する条例」を加え、交付期間の欄に「不均一課税」の適用期間を加えるものです。  附則で、本条例の施行日を平成28年4月1日としております。  以上、議第12号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、建設部長 石田智久君。 ○建設部長(石田智久君)  それでは、議第13号 瑞浪市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。  議案集の46ページ、議案資料の45ページをご覧ください。  老朽化し耐震基準を満たしていない市営住宅の用途廃止に伴い、浄円団地、鶴城団地、公文垣内団地の管理戸数を減ずるものです。  議案資料45ページ、新旧対照表をご覧ください。  別表中、浄円団地を12戸から6戸に、鶴城団地を44戸から41戸に、公文垣内団地22戸から20戸に、それぞれ戸数を減じます。  なお、この条例の施行日は、公布の日からとしております。  以上、説明といたします。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、消防長 小倉秀亀君。 ○消防長(小倉秀亀君)  それでは、議第14号 瑞浪市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について、説明させていただきます。  議案集の47ページ、議案資料の46ページをご覧ください。  今回の改正につきましては、「対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに、対象火気器具等の取扱に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令」が公布され、別表が改正されたことにより、本市火災予防条例の別表第3を全部改正するものでございます。  主な改正の内容は、「対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱に関する条例の制定に関する基準を定める省令」の施行後10年以上が経過し、当初想定していなかった設備及び器具が流通してきたことから、それらへの対応を図るため、当該設備及び器具に係る、離隔距離に関する規定の整備を行うものでございます。  議案資料53ページ、新旧対照表の中段、厨房設備の「グリル付コンロ」と同じ項に、「グリドル付コンロ」を追加し、「ドロップイン式」という表現を「組込型」に改めるなど、規定の表現を整理するものでございます。  議案資料62ページをお願いいたします。
     上段の調理用器具の「卓上コンロ」の項に、「グリドル付コンロ」を追加し、「卓上型グリル付コンロ」という表現を、「グリル付コンロ」に改めるなどの表現を整理するものでございます。  続きまして、議案資料65ページをお願いいたします。  中段の「電気コンロ」、「電気レンジ」、「電磁誘導加熱式調理器」を、「電気調理用機器」に統合、入力が5.8キロワット以下である「電磁誘導加熱式調理器」を追加し、備考欄の語句の整備等所要の改正を行うものでございます。  附則といたしまして、この条例は平成28年4月1日から施行するものでございます。  以上、議第14号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第19、議第15号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  本議案についてては、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  教育委員会事務局長 伊藤正徳君。 ○教育委員会事務局長(伊藤正徳君)  それでは、ただ今、議題となっております議第15号 工事請負契約の締結について、ご説明申し上げます。  議案集の69ページをお願いいたします。  本議案につきましては、平成31年4月開校予定の瑞浪北中学校の土地造成工事の請負契約を締結したいので、瑞浪市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。  契約の概要でございますが、1、契約の目的でございます。(仮称)瑞浪北中学校土地造成工事。2、工事場所、瑞浪市土岐町地内。3、工事概要でございますが、敷地面積17,148平方メートル。掘削工、残土処理工、排水工、ブロック積工、調整池設置工事でございます。  4、契約の方法ですが、一般競争入札。  5、契約金額、4億7,304万円でございます。  6、契約の相手方、市川・今井特定建設工事共同企業体(代表構成員)。多治見市若松町4−28−1、株式会社市川工務店 東濃支店、支店長 中木和人氏。  (構成員)瑞浪市土岐町4704−1、株式会社 今井土木、代表取締役 今井俊久氏でございます。  以上で、議第15号 の提案説明とさせていただきます。ご審議くださるよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ただ今の説明に対して、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。  本議案については、お手元に配付してあります審査付託表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたします。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  ここで、暫時休憩をいたします。  休憩中に民生文教委員会を開催し、議第15号の審査をお願いいたしたいと思いますので、委員の方は第1委員会室へご参集ください。                                   午前11時11分 休憩    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------                                   午前11時52分 再開 ○議長(熊谷隆男君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  ただ今、議題となっています議第15号については、所管の常任委員会に付託してありますので、その審査経過及びその結果の報告をお願いいたします。  民生文教委員長 成瀬徳夫君。 ○民生文教委員長(成瀬徳夫君)  それでは、民生文教委員会の委員長報告をさせていただきます。  ただ今、民生文教委員会を開催し、本委員会に付託されましたその他の案件1件について、慎重審議をいたしましたので、その結果をご報告申し上げます。  議第15号 工事請負契約の締結について、主な質疑では、工期はいつまでかとの問いに対し、平成29年9月30日までであるとの答弁がありました。  また、特定建設工事共同企業体のメリットはどのようかとの問いに対し、複数業者が得意分野を組み合わせることで、工事全体の施工力を上げることができ、各業者の技術の拡充・強化・経験が充実すること、また、業者同士の協力、連携責任により、工事の施工が確実であることなどが挙げられるとの答弁がありました。  本議案については討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、本委員会に付託されましたその他の案件1件の審査結果報告といたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。  ただ今の報告に対し、質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕  別段発言もないようですので、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りします。  本案に対する委員長報告は可決であります。  本案については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、議第15号については、原案のとおり可決されました。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第20、議第16号 市道路線の廃止についてから、日程第22、議第18号 市道路線の廃止についてまでの3議案を一括議題といたします。  本議案について、提案説明をお願いします。  建設部長 石田智久君。 ○建設部長(石田智久君)  それでは、関連がありますので、議第16号 市道路線の廃止と、議第17号 市道路線の認定についての2議案について説明いたします。  議案集70、71ページ、議案資料71、72ページをご覧ください。  議案資料で説明いたします。  稲津町萩原地内のほ場整備事業に伴い、市道の再編を行いましたが、その際、廃止すべき部分を失念したものです。  議第16号で「小里・水洗線」及び「萩原・中洞1号線」を廃止し、議第17号で新たに「小里・水洗線」を認定するものです。  次に、議第18号 市道路線の廃止について説明いたします。  議案集の72ページ、議案資料の73ページをご覧ください。  市道「陶中学校線」は、陶中学校建設時に廃止すべきを失念しておりましたので、今議会で廃止するものです。  今後は適切な市道管理に努めますので、ご理解をいただきたいと存じます。  以上、説明といたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  ここで、暫時休憩をします。  休憩時間は、午後1時15分までとします。                                   午前11時57分 休憩    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------                                   午後1時15分 再開 ○議長(熊谷隆男君)  それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第23、議第19号 平成27年度瑞浪市一般会計補正予算(第8号)から、日程第28、議第24号 平成27年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第2号)までの6議案を一括議題といたします。  本6議案につきましては、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  説明にあたっては、日程順に順次説明願います。  初めに、総務部長 水野 正君。 ○総務部長(水野 正君)  それでは、議第19号 平成27年度瑞浪市一般会計補正予算(第8号)について説明いたします。  まず、議案集の73ページをご覧いただきたいと思います。  第1条は、歳入歳出予算の総額から、それぞれ9,370万円を減額し、歳入歳出予算の総額を163億4,750万円とするものでございます。
     第2項の補正後の歳入歳出予算につきましては、74ページから77ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおり、項の区分でまとめておりますが、詳細につきましては、後ほど別冊の平成27年度瑞浪市補正予算説明書にて説明をいたします。  第2条につきましては、繰越明許費を追加する補正でございまして、78ページの第2表、繰越明許費のとおり、13の事業につきまして年度内の完成が難しく、繰越明許費を追加しております。  第3条の地方債の補正につきましては、79ページのとおり、本補正予算を計上するにあたりまして、特定財源となります地方債につきまして1件を追加し、事業費が固まってきたことなどから、1件の廃止と8件の変更を行うものでございます。  それでは、続きまして、別冊の補正予算説明書で、今議会に提案しました補正予算の内容につきまして説明いたします。  説明につきましては、項の補正額と、主な内容を説明いたしますので、よろしくお願いいたします。  補正予算説明書の4ページをご覧ください。  最初に、歳入ですが、1款、1項 市民税を1,500万円減額する補正によりましては、収納状況から市民税の個人所得割は増額を見込みましたが、法人税割において、事業所の閉鎖、損失繰越などがございまして減額をしております。  2款、1項 地方揮発油譲与税を300万円減額、2項 自動車重量譲与税を800万円増額、4款、1項 配当割交付金を700万円増額、5ページの5款、1項 株式等譲渡所得割交付金を2,300万円増額、6款、1項 地方消費税交付金を1億4,000万円増額、7款、1項 ゴルフ場利用税交付金を1,000万円減額、8款、1項 自動車取得税交付金を500万円増額する補正につきましては、県の収入見込みを受けまして、増額または減額の補正を行わせていただいております。  なお、6款、1項 地方消費税交付金につきましては、制度上、平成26年度交付分の一部が平成27年度に交付されたことにより、大幅な増額となっております。  6ページの10款、1項 地方交付税を816万3,000円増額する補正につきましては、普通交付税の追加交付分を計上いたしました。  12款、1項 分担金を490万円減額、2項 負担金を1,600万円減額、13款、1項 使用料を2,800万円減額する補正につきましては、事業費の確定と収入の見込みが立ったそれぞれの収入につきまして減額をさせていただいております。  7ページの14款、1項 国庫負担金を2,301万5,000円減額する補正は、児童手当の交付額などがほぼ確定しましたので、それにあわせるもの。中段から8ページの2項 国庫補助金を1,447万1,000円増額する補正につきましては、事業費がほぼ固まったことによる減額はございますが、番号制度に関する補助金の増、情報セキュリティ強化対策に対する補助金の増額がございまして、増額となっております。  15款、1項 県負担金を1,743万7,000円減額、9ページの2項 県補助金を1,296万3,000円減額、10ページの3項 県からの委託金を49万5,000円減額する補正につきましては、それぞれの事業費がほぼ固まってきたことによる減額になっておりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、16款、1項 財産運用収入を4万6,000円増額する補正は、基金利子の増、2項 財産売払収入を2,476万円増額する補正につきましては、普通財産の売却によるものでございます。  下段から11ページの17款、1項 寄附金を973万5,000円増額する補正につきましては、ふるさと寄附金などの増によるものでございます。  18款、1項 基金繰入金を1,156万円増額する補正につきましては、財政調整基金については、財源が確保されたことに伴いまして減額いたしまして、公共施設整備基金につきましては、今回の補正の財源として基金からの繰り入れを行っております。2項 財産区繰入金を150万円減額する補正につきましては、事業費が確定したことによる減額でございます。  12ページの19款、1項 繰越金を3,056万5,000円増額する補正につきましては、今補正の財源として、前年度からの繰越金を計上させていただいております。  20款、3項 貸付金元利収入を7万2,000円増額する補正は、これは奨学金の繰り上げ償還分の増、4項 雑入を337万円減額する補正につきましては、コミュニティ助成の採択により増額はございましたが、今年度においては医師確保の奨学生の見込みがなく、減額となっております。  13ページの21款、1項 市債を2億4,030万円減額する補正につきましては、事業費の確定による減額のほか、市債発行の抑制を図るため減額としております。  続きまして、歳出に関する説明をいたします。  14ページの1款、1項 議会費を180万円減額する補正につきましては、事業費がほぼ確定したことによるものでございます。  同ページから15ページの2款、1項 総務管理費を1億5,318万円増額する補正につきましては、事業費の確定ですとか、職員共済費の確定による人件費の減がございましたが、国の補正を受けまして、移住定住に関する事業ですとか、地域公共ネットワーク機器の更新に係る事業を前倒しして実施することにより、増額となっております。  16ページの3項 戸籍住民基本台帳費を859万8,000円増額する補正につきましては、番号制度に係る事務経費の増でございます。5項 統計調査費の補正につきましては、財源の更正でございます。  17ページにかけての3款、1項 社会福祉費を1,006万6,000円減額する補正、そして、2項 児童福祉費を8,025万8,000円減額する補正は、事業費がほぼ確定したことによる減額でございます。  18ページの4款、1項 保健衛生費を812万2,000円減額する補正につきましては、これも事業費がほぼ確定したことによる減額、2項 清掃費を1億1,041万3,000円増額する補正につきましては、それぞれの事業費の減額はございますが、浄化センター内で今、整備を進めております共同処理施設建設地に残されておりました旧し尿処理施設を撤去する事業費を計上したことにより、増額となっております。  また、下段から19ページの3項 環境費を1,780万円減額する補正につきましては、事業費がほぼ確定したことによるものでございます。  5款、1項 労働諸費を30万円減額、20ページにかけての6款、1項 農業費を1,612万5,000円減額、2項 林業費を285万2,000円減額する補正につきましても、事業費がほぼ確定してまいりましたので、減額をしております。  下段から21ページの7款、1項 商工費を1億6,180万9,000円減額する補正につきましては、創業支援計画の推進、また、やきもの産地の連携、東濃圏広域観光PRなどの地方創生関係の事業費の追加がございましたが、事業費の減額などによるものと、企業立地促進事業の用地取得費、補償費、工事費等につきまして、改めて翌年度、平成28年度以降に予算計上するための減額となっております。  下段から22ページの8款、2項 道路橋梁費を1,159万1,000円増額する補正、3項 河川費を835万円減額する補正につきましては、事業費がほぼ確定したことによる減額、23ページの4項 都市計画費を409万4,000円増額する補正につきましては、事業費の確定によります減額はございますが、中央土地区画整理地内の保留地が売却できまして、基金へ積み立てするための増額となっております。  5項 下水道費を4,782万円増額する補正につきましては、下水道事業の地方公営企業法の適用に伴いまして、決算が打ち切りという形になりますので、その不足分ですとか、消費税の納付不足分に係る繰出金の増加、これで増額となっております。  下段から24ページの6項 住宅費を513万円減額する補正、及び9款、1項 消防費を1,916万7,000円減額する補正につきましては、事業費の減額及び人事異動による人件費の減でございます。  下段から25ページの10款、1項 教育総務費を66万9,000円増額する補正につきましては、事業費はほぼ確定したことによる減額はございましたが、教育振興基金への積み立ての増加でございます。2項 小学校費を660万円減額する補正は、日吉小学校の改修による増はございますが、事業費が確定したことによる減額でございます。  下段から26ページの3項 中学校費を1,621万円減額する補正は、事業費の確定によるものと財源の組み替え、4項 幼稚園費を1,212万円減額、27ページの5項 社会教育費を530万2,000円減額、下段から28ページの6項 保健体育費を1,735万円減額する補正につきましては、事業費の確定による減額でございます。11款、1項 公債費1,192万2,000円の減額は、支払利子が確定したことによるものでございます。また、12款、1項 公営企業費を560万円減額する補正につきましては、これも事業費がほぼ確定したことによる減額となっておりますので、よろしくお願いいたします。  以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、民生部長 伊藤明芳君。 ○民生部長(伊藤明芳君)  それでは、議第20号 平成27年度瑞浪市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、ご説明申し上げます。  議案集の80ページをお願いいたします。  議第20号の介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は、第1条で、歳入歳出それぞれ430万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ32億8,430万円とします。  今回の補正につきましては、人事異動に伴い職員給与費を減額するものになります。  それでは、補正予算説明書の35ページをお願いいたします。  歳入では、8款、1項 一般会計繰入金を430万円減額します。  次に、36ページの歳出をお願いいたします。  1款 総務費、1項 総務管理費の職員給与費を430万円減額するものでございます。  次に、議第21号 平成27年度瑞浪市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)について、ご説明申し上げます。  議案集の82ページをお願いいたします。  議第21号の介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)は、第1条で、歳入歳出それぞれ230万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,480万円とします。  この補正につきましても、人事異動に伴い職員給与費を減額するものであります。  それでは、補正予算説明書41ページをお願いいたします。  歳入では、2款、1項 一般会計繰入金を190万円減額し、3款、1項 繰越金を40万円減額します。  次に、42ページ歳出では、1款 総務費、1項 総務管理費の職員給与費を230万円減額するものとなります。  以上で、議第20号、議第21号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、建設水道部次長 大山一男君。 ○建設水道部次長(大山一男君)  それでは、議第22号から議第24号までの3議案の補正予算についてご説明申し上げますので、よろしくお願いします。  まず初めに、議第22号 平成27年度瑞浪市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  議案集の84ページをお願いいたします。  補正の理由につきましては、加入者分担金の減額及び平成28年度からの地方公営企業法適用に伴う補正でございます。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ90万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,850万円とするものです。  2の歳入歳出予算の補正内容等は、85ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございますが、この後、補正予算説明書で説明させていただきます。  補正予算説明書の47ページをお願いいたします。  2、歳入、1款、1項 分担金100万円の減額は、加入者がないための減額でございます。  2款、1項 使用料278万円の減額は、法適用に伴う使用料の減額です。  3款、1項 一般会計繰入金528万円の増額は、法適用に伴う消費税納付額の不足及び使用料の未収による増額でございます。  48ページをお願いいたします。  5款、2項 雑入60万円の減額は、県工事延期による減額でございます。  49ページをお願いいたします。  3、歳出、1款、1項 農業集落排水管理費90万円の増額は、県工事延期による減額及び法適用に伴う消費税納付予定額の差額でございます。  以上で、農業集落排水事業特別会計補正の説明を終わります。  続きまして、議第23号 平成27年度瑞浪市下水道事業特別会計補正予算(第2号)の説明をします。  議案集の86ページをお願いいたします。  補正の理由につきましては、当初予算の社会資本整備総合交付金、防災・安全交付金の減額及び平成28年度からの地方公営企業法適用に伴う補正でございます。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ5,940万円を減額し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ16億5,350万円とするものでございます。  2の歳入歳出予算の補正内容等は、87ページの第1表、歳入歳出予算補正のとおりでございますが、この後、補正予算説明書で説明させていただきます。  第2条の繰越明許費は、88ページの第2表、繰越明許費のとおりでございまして、年度内に完成が見込めないため繰り越しをいたします。  第3条の地方債の補正は、88ページの第3表、地方債補正のとおりでございます。限度額を、3億7,120万円に変更するものでございます。  補正予算説明書の52ページをお願いいたします。  2、歳入、1款、1項 負担金167万6,000円の減額は、受益者負担金の減額によるものです。  2款、1項 使用料4,260万円の減額は、法適用に伴う使用料の減額です  3款、1項 国庫補助金2,912万2,000円の減額は、当初予算の社会資本整備総合交付金、防災・安全交付金の減額によるものです。  4款、1項 県補助金368万3,000円の増額は、特定基盤整備推進交付金の増額によるものでございます。  53ページをお願いいたします。  6款、1項 一般会計繰入金4,782万円の増額は、法適用に伴う消費税納付額の不足及び使用料の未収による増額です。  7款、1項 繰越金104万5,000円の増額は、前年度からの繰越金です。  8款、1項 雑入764万円の増額は、前年度確定申告により消費税が還付となったためのものでございます。  9款、1項 市債4,610万円の減額は、当初予算の交付金の減額に伴う、管渠布設事業費の減額によるものでございます。  54ページをお願いします。  3、歳出、1款、1項、1目 一般業務費1,600万円の増額は、法適用に伴う消費税納付予定額によるものです。  2項 下水道建設費、1目 管渠布設費6,900万円の減額は、交付金の減額に伴う、管渠布設補助・単独事業の事業内容の変更による減額でございます。  2目 浄化センター建設費640万円の減額は、事業の延期に伴う減額でございます。  以上で、下水道事業特別会計補正の説明を終わります。  続きまして、議第24号 平成27年度瑞浪市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  議案集の89ページをお願いします。  補正の理由は、事業費の確定に伴う資本的収入及び支出の減額です。  第1条、平成27年度瑞浪市水道事業会計の補正予算(第2号)を、次のように定めます。  第2条、平成27年度瑞浪市水道事業会計予算、第4条の資本的収入が支出額に対し不足する額4億1,655万円を3億4,075万円に、過年度分損益勘定保留資金3億9,452万2,000円を3億2,264万7,000円に改め、減災積立金50万円を削り、消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,152万8,000円を1,810万3,000円に改め、減額補正するものでございます。  収入の第1款 資本的収入を1,920万円減額して1億890万円とし、支出の第1款 資本的支出を9,500万円減額して4億4,965万円とします。  補正予算説明書の63ページをお願いします。
     実施計画明細説明書で説明させていただきます。  資本的収入及び支出の収入、1款 資本的収入、3項 出資金560万円の減額及び4項 補助金1,360万円の減額は、ライフライン機能強化等事業の事業費の確定によるものでございます。  64ページをお願いします。  支出、1款 資本的支出、1項 建設改良費、2目 緊急時給水拠点確保事業費3,700万円の減額は、ライフライン機能強化等事業の委託料の確定による減額でございます。  3目 配水設備改良費5,800万円の減額は、道路改良に伴う配水管の布設替えが翌年度以降になったことによる、工事請負費の減額でございます。  以上で、水道事業会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第29、議第25号 平成28年度瑞浪市一般会計予算を議題といたします。  本案につきましては、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  初めに、総務部長 水野 正君。 ○総務部長(水野 正君)  それでは、議第25号 平成28年度瑞浪市一般会計予算について説明いたします。  議案集の90ページをご覧ください。  平成28年度瑞浪市一般会計予算でございますが、第1条につきましては歳入歳出予算を定めております。第1項では、平成28年度一般会計の歳入歳出予算の総額につきましては、153億3,000万円と定め、第2項におきまして、款・項の区分及び区分ごとの金額につきましては、91ページから94ページの第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。  主な内容につきましては、後ほど、平成28年度瑞浪市予算説明書にて説明いたします。  第2条につきましては、債務負担行為に関するもので、95ページから98ページの第2表、債務負担行為のとおり、63の事項につきまして、期間と限度額を定めるものでございます。  第3条は、地方債に関するもので、99ページの第3表、地方債のとおり、平成28年度に予定している適債性のある20事業と臨時財政対策債について、その財源として市債を発行するため、起債の目的、限度額、起債の方法などをここで定めさせていただいております。  90ページに戻りまして、第4条につきましては、一時借入金の最高額を定めるもので、借入の限度額を5億円、また、第5条は項をまたぐ予算の流用の規定を定めさせていただいております。  それでは、別冊の平成28年度瑞浪市予算説明書で、一般会計の歳入・歳出の予算について説明いたしますので、説明書をご覧いただきたいと思います。  歳入歳出の説明につきましては、歳入につきましては、項の予算額と主な内容を、歳出につきましては、目の予算額と主な新規事業を中心に説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。  最初に、歳入から説明をいたします。  4ページをご覧ください。  1款、1項 市民税は、前年度比0.2%減の20億2,240万円を計上いたしました。計上にあたりましては、平成26年度決算をベースに、地方財政計画の伸び率、平成27年度の収入見込み及び景気の回復基調などを考慮し、個人市民税は3,690万円の増、法人市民税につきましては、法人税割の税率改正の影響で4,182万円の減を計上しております。  2項 固定資産税につきましては、前年度比2.3%増の21億4,320万円を計上いたしました。これも平成26年度の決算をベースに地方財政計画の伸び率、平成27年度の収入見込み、及び家屋の新築分、太陽光発電などの償却資産の増加などを考慮して見込んでおります。  4ページから5ページの3項 軽自動車税は9,419万円、4項 市たばこ税は2億5,230万円、5項 鉱産税は1万円、6項 入湯税は140万円を計上いたしました。これらも平成27年度の収入見込み、地方財政計画の伸び率等を考慮し計上しております。  6ページの7項 都市計画税でございますが、公共下水道区域の拡大による増は見込めますが、2項 固定資産税の状況を踏まえ、前年度比0.5%増の2億8,360万円を計上しております。  次に、2款、1項 地方揮発油譲与税から、7ページ中段の5款、1項 株式等譲渡所得割交付金につきましては、平成27年度の収入見込みをベースに、県税の収入見込みを参考として計上しております。  次に、6款、1項 地方消費税交付金につきましては、前年度比17.5%増の6億5,800万円、7款、1項 ゴルフ場利用税交付金は、前年度比7.5%減の1億8,500万円、8ページの8款、1項 自動車取得税交付金は、前年度比6.1%増の3,500万円、9款、1項 地方特例交付金は、前年と同額の1,900万円を計上いたしました。これらは、平成26年度決算をベースに、地方財政計画の伸び率、平成27年度の収入見込みを考慮し計上しております。  この中で、株式等譲渡所得割交付金と地方消費税交付金につきましては、県税の収入見込みの大幅な増加にあわせまして、市におきましても大幅な増額となっております。  次に、10款、1項 地方交付税につきましては、前年度比3.3%増の31億1,000万円を計上いたしました。地方財政計画で、地方交付税につきましては0.3%の減となっておりますが、普通交付税につきましては、臨時財政対策債の償還状況ですとか、平成27年度の交付実績などを考慮し、増額を見込んでおります。また、特別交付税につきましては、前年と同額の予算を計上させていただいております。  下段の11款、1項 交通安全対策特別交付金は、前年度と同額の450万円を計上いたしました。  次に、9ページをご覧いただきたいと思います。  ここからは、主に特定財源となる収入となってまいります。  12款、1項 分担金は、前年度比6.7%減の1,663万6,000円を計上いたしました。これは、土地改良事業に係る地元分担金の減少などによるものでございます。  2項 負担金は、前年度比431.9%増の6,980万7,000円を計上いたしました。これは、前年度当初予算において、私立保育所分の保育料を使用料で計上いたしましたが、私立分につきましては、負担金での収入で取り扱うことになりまして、増額となっております。  10ページから11ページ上段の13款、1項 使用料でございますが、前年度比14.9%減の2億9,343万6,000円と大幅な減額となります。これは、先ほど負担金で説明したように、私立保育園の保育料を負担員で収入することによるものでございます。  11ページから12ページの2項 手数料につきましては、前年度比1.6%増の1億7,459万4,000円を計上いたしました。各目の手数料とも前年度並みとなっております。  12ページから13ページの14款、1項 国庫負担金につきましては、前年度比5.6%増の10億2,583万円を計上いたしました。これは、保健基盤安定負担金、障害者自立支援給付費負担金の増加などによるものでございます。  13ページから14ページの2項 国庫補助金につきましては、前年度比10.7%増の9億8,118万3,000円を計上いたしました。これは、番号制度に関する補助金の減はございましたが、臨時福祉給付金などに係る補助金の増加などによるものでございます。  15ページの3項 国からの委託金は、前年度並みの934万4,000円を計上しております。  15款、1項 県負担金は、前年度比9.0%増の5億2,330万3,000円を計上いたしました。これは、国庫負担金と同様に、保健基盤安定負担金及び障害者自立支援の給付負担金の増加などによるものでございます。  16ページから17ページ、2項 県補助金につきましては、前年度比1.9%増の2億8,899万4,000円を計上いたしました。これは、森林・林業対策の補助金は減となりましたが、児童厚生施設等整備、強い畜産構造改革支援事業などの収入を見込んでおりまして、前年度並みの予算となっております。  18ページの3項 県委託金につきましては、前年度比7.8%増の9,844万3,000円を計上しております。これは、前年度に県議選、そして、国勢調査が終了いたしました。今年度につきましては、参議院議員選挙、年明けに知事選挙が予定されており、委託金が増加となっております。  下段から19ページの16款、1項 財産運用収入は、1億600万7,000円を計上いたしました。1目 財産貸付収入は、普通財産である土地建物の貸付、2目 利子及び配当金は、各基金の利子、3目はクリエイション・パークの土地貸付収入で、各目とも前年度並みでございます。  2項 財産売払収入につきましては、前年度比47.9%増の1,226万円を計上しております。普通財産の土地等の売却収入で、平成28年度につきましては、市有バスの売却もここに含めさせていただいております。  20ページの17款、1項 寄附金につきましては、前年度比378.5%増の622万円を計上いたしました。これは、これまでの実績を踏まえ、ふるさと寄附金の増額を見込んだものでございます。  20ページから21ページ上段の18款、1項 基金繰入金は、前年度比50.6%減の6億9,137万2,000円を計上いたしました。平成28年度に見込んだ財政調整基金につきましては、1億円といたしました。また、これまで行ってまいりました繰上償還を行わないということで、これまで行ってきた減債基金からの繰り入れにつきまして皆減となっておりますし、ハートピアの改修などのため、社会福祉事業基金、こういった部分の繰り入れも皆減となっているためでございます。  21ページの2項 財産区繰入金につきましては、31.4%の増の1,800万円を計上いたしました。これは、釜戸財産区からの繰り入れの増によるものでございます。  19款、1項 繰越金は、前年度と同額の1億円を計上しております。  21ページ下段の20款、1項 延滞金・加算金及び過料につきましては、前年度と同額の592万8,000円、22ページ2項 市預金利子は15万2,000円、及び3項 貸付金元利収入は1億5,623万2,000円と、収入実績等を踏まえ、前年度並みに計上いたしております。  23ページから25ページの4項 雑入でございますが、1億6,455万9,000円を計上いたしました。1目 実費弁償金は、幼稚園の給食の実費弁償等、2目 損害賠償金は、公用車の損害保険金など、3目 消防団退職報償金等収入は、消防団員の退職報償金など、4目 物品売捌収入につきましては、市勢要覧等の売捌料、5目 雑入は、多額な部分につきましては、東日本大震災被災地への職員の派遣職員の人件費分の負担金ですとか、自治振興宝くじからの助成金やコミュニティ助成などを見込んでおります。それぞれ実績等をもとに見込んでおりますが、4目 雑入では、コミュニティ助成の申請額が増加してまいりまして、予算としては増額となっておりますので、よろしくお願いいたします。  25ページから26ページの21款、1項 市債につきましては、前年度比5.3%減の15億3,810万円を計上いたしました。市債は適債性のある事業につきまして、その特定財源として見込んでおります。主な事業は、南垣外北野線の道路改良ですとか、瑞浪北中学校の造成事業に係る借入などでございますが、一般財源の収入となります臨時財政対策債につきましては、地方財政計画を考慮し、6億5,000万円の借り入れを見込んでおります。  以上が歳入でございます。  続いて、歳出のうち、議会事務局、総務部、選挙管理委員会、監査委員会及び会計室について説明をいたします。  説明書の27ページをご覧いただきたいと思います。  1款、1項 議会費につきましては、前年度比5.7%減の1億8,314万3,000円を計上いたしました。これは議員の皆さんと事務局職員の人件費及び定例会の開催等に係る経費でございます。  中段から32ページ上段までの2款、1項 総務管理費につきましては、1.0%増の13億50万3,000円を計上いたしました。  一般会計の予算につきましては、項の中で複数の部にまたがりますので、目の予算額で総務部所管分を説明いたします。  27ページから28ページの1目 一般管理費に7億527万1,000円を計上いたしました。これは、市長・副市長をはじめ、総務部、会計室、まちづくり推進部の職員等の人件費のほか、契約事務、個人情報及び情報公開などに係る経費を計上しております。  2目 人事管理費につきましては、1,109万円を計上いたしました。これは、職員の研修及び健康診断等に係る経費でございます。  この2つの目につきましては、ほぼ前年度並みの予算計上となっております。  3目 広報広聴費につきましては、1,168万円を計上いたしました。これは、広報みずなみの発行や市民アンケートなどに係る経費でございまして、減額となっておりますのは、特別番組の制作の減によるものでございます。  4目 会計管理費につきましては、115万円を計上しておりまして、これは会計室の事務処理に係る経費でございます。  28ページから29ページの5目 財産管理費に1億1,522万円5,000円を計上いたしました。これにつきましては、本庁舎、市有財産の管理及び公用自動車の管理に係る経費などでございます。市有バスの管理経費、公共施設白書の整備に係る減額はございましたが、庁舎等の改修、公用自動車の購入などにより増額となっております。  6目 財政管理費でございますが、1,963万3,000円を計上しております。これは予算編成や決算などに係る資料の作成及び基金に積み立てをする予算出ございまして、債権管理に係る事務で、嘱託職員から任期付職員に切り替えを行っておりますので減額となっております。  29ページの7目 企画費1億2,394万9,000円のうち、総務部所管分につきましては、企画事務、広域行政、学園都市及び超深地層研究所に関する予算でございまして、新規事業として公共施設等総合管理計画の策定に係る事業費をここで計上させていただいております。  下段から30ページの8目 電算管理費に1億4,008万2,000円を計上しております。総合行政情報システムや地域公共ネットワークなどの電算の維持管理に関する経費でございまして、補正予算にて機器の更新などを前倒しした関係で減額となっております。  30ページ中段の公平委員会費でございますが、45万4,000円を計上いたしました。これは、公平委員会の開催及び研修に係る経費でございます。  次に、31ページの14目 諸費3,692万6,000円のうち、総務部所管分につきましては、顧問弁護士への報酬、市税等の過年度還付のための経費を、前年度並みに見込んでおります。なお、現在の顧問弁護士が平成28年度末で退任されるという意向でございます。引き継ぎ等を考慮し、2名分の弁護士の費用をここで計上させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  32ページの2項 徴税費につきましては、2億2,040万8,000円を計上いたしました。  1目 税務総務費1億2,032万4,000円につきましては、税務課職員の人件費と事務経費でございます。  2目 賦課徴収費1億8万4,000円につきましては、税の賦課・徴収に係る経費で、固定資産評価替えによる事業費等の増により増額となっております。  33ページの3項 戸籍住民基本台帳費につきましては、6,097万7,000円を計上いたしました。これは、人件費、住民票や戸籍に関する事務及びパスポートの発給に要する事務経費でございまして、伝送システムですとか、社会保障・税番号制度に関する事業費が減額となっております。  33ページから34ページの4項 選挙費につきましては、4,437万7,000円と、ほぼ前年度並みの予算の計上となっております。  33ページの1目 選挙管理委員会費に1,071万7,000円を計上いたしました。これは、選挙管理委員会委員と事務局職員の人件費、及び委員会開催に係る経費でございまして、2目 選挙啓発費につきましては26万円、これは選挙啓発に係る経費で、前年度並みの予算計上となっております。  また、県議会議員選挙費、そして、市長選挙費につきましては、執行が終了いたしまして、新たに執行が予定されております34ページの参議院議員選挙費に1,770万円、知事選挙費に1,570万円と、選挙執行に係る経費を計上しております。  35ページの5項 統計調査費につきましては、1,244万8,000円を計上しております。  1目 統計調査総務費1,022万8,000円は、統計担当職員の人件費、2目 諸統計調査費の222万円につきましては、統計調査に係る経費でございまして、平成28年度は経済センサスを実施いたしますが、平成27年度の国勢調査が終了いたしましたので、大幅な減となっております。  35ページの6項 監査委員会費は、550万5,000円を計上いたしました。これは、監査委員会事務局職員の人件費、事務経費及び定期監査、決算審査などの監査に係る経費で、前年度並みでございます。  68ページから69ページをご覧いただきたいと思います。  12款、1項 公債費でございます。市が借り入れしました市債の償還元金と利子でございまして、前年度比13.4%減の16億9,558万8,000円を計上いたしました。減額の理由がございますが、1目 元金につきましては、前年度まで行ってまいりました繰上償還がなく、また、2目 利子は、これまでの繰上償還による借入残高が減しましたほか、元利均等償還によりまして、償還が進むほど利子が減少することによるものでございます。また、公債諸費につきましては、繰上償還がなく、廃目としております。  14款、1項 予備費につきましては、前年度と同額の2,000万円を見込んでおります。  以上、平成28年度一般会計予算の歳入及び議会事務局、総務部、選挙管理委員会、監査委員会、会計室所管分の歳出の説明といたします。  よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、まちづくり推進部長 加藤誠二君。 ○まちづくり推進部長(加藤誠二君)  失礼します。それでは、議第25号 平成28年度一般会計予算のうち、まちづくり推進部所管分についてご説明いたします。  予算説明書の29ページをお願いいたします。  中段の2款 総務費、1項 総務管理費、7目 企画費1億2,394万9,000円のうち、まちづくり推進部所管分につきましては、男女共同参画や人権施策に関する事業と、都市と農村の交流や空き家・空き地バンク、婚活支援など、人口減少対策に関する事業に係る経費を計上しております。  30ページをお願いいたします。  9目 コミュニティーセンター費737万4,000円につきましては、市内4カ所のコミュニティーセンターと、1カ所の連絡所に係る事務管理経費でございます。  一つ飛びまして、11目 自治振興費1億1,142万円につきましては、区長会及びまちづくり推進組織への支援、LED防犯灯の設置及び切り替え、まちづくりなど地域コミュニティー活動の支援に係る経費でございます。  また、平成28年度より、ふるさと寄附の返礼に係る経費を商工費より移管し計上しております。  新規事業としまして、地域の課題解消のために配置いたします「集落支援員」に関する事業費も計上しております。  続きまして、31ページの12目 交通安全対策費1,336万5,000円につきましては、幼児から高齢者まで、幅広い年代に対する交通安全教育を推進していくための経費と、歩行者等の安全を図るために整備する「区画線」や「カーブミラー」、「ガードパイプ」などの、交通安全施設に係る経費でございます。  続きまして、13目 市民相談費287万4,000円につきましては、消費生活に関する相談や人権に関する相談、弁護士による法律相談などを開催する経費でございます。
     14目 諸費でございますが、3,692万6,000円のうち、まちづくり推進部所管分につきましては、犯罪防止の推進と啓発を実施する経費として、保護司会への支援に係る経費と、総務諸費で防犯関係団体への負担金を計上しております。  続きまして、少し飛びますが、58ページをお願いいたします。  9款、1項 消防費のうち、4目 防災費でございますが、3,839万1,000円を計上しております。前年度と比較して2億8,139万6,000円と大きな減額となっておりますが、これは、平成27年度に防災ラジオシステムの整備が完了したことによるものでございます。  防災費のうち、主なものといたしましては、防災設備などの維持管理及び防災資機材などの購入、防災団体との連携事業に係る経費や、自治会単位で実施する防災訓練にかかる経費などを計上しております。  また、新規事業といたしまして、岐阜県防災情報通信システムの更新に伴う負担金について計上しております。  以上で、まちづくり推進部所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、民生部長 伊藤明芳君。 ○民生部長(伊藤明芳君)  それでは、議第25号 平成28年度一般会計予算のうち、民生部所管分についてご説明させていただきます。  予算説明書の36ページをお願いいたします。  3款 民生費、1項 社会福祉費の総額は、38ページにかけてでございますが、27億7,595万1,000円で、前年比4,664万7,000円の増となっております。  主な内容としましては、36ページの1目 社会福祉総務費3億610万4,000円は、職員人件費のほか、社会福祉協議会への補助金、市民福祉センターの指定管理料、臨時福祉給付金の支給に係る経費などを計上しております。  2目 老人福祉費の6,089万7,000円は、老人保護措置などに係る経費、37ページにかけての3目 老人憩いの家費1,680万5,000円は、市内3カ所にあります、老人憩いの家の指定管理料などでございます。  4目 福祉医療費3億9,967万円は、乳幼児、母子、重度心身障害者などに対する医療費の助成経費であります。  5目 国民年金費の1,110万7,000円は、相談窓口や年金の届け出などに係る事務経費、6目 国民健康保険費2億6,490万円につきましては、国保事業を運営するための繰出金として、人件費のほか、事務費、保険基盤・財政安定化繰入金、出産育児一時金などに相当する額を見込んでおります。  7目 介護保険費5億9,459万6,000円につきましては、保険者としての、介護給付費の法定負担分のほか、人件費、事務費分として、特別会計へ繰り出す経費でございます。  8目 後期高齢者医療費5億404万8,000円は、医療給付費に係る市の法定負担分と、保険料の軽減分を市が補填する保険基盤安定制度負担分、及び事務費などを特別会計へ繰り出す経費として計上させていただきました。  38ページの9目 障害者福祉費の3,478万円は、障害者のニーズを踏まえ、身体、知的、精神などの障害を持つ方たちの生活を支援するための施策経費として、10目 自立支援費の5億5,187万円につきましては、主に障害者総合支援法のサービス給付や、更生医療などに係る経費でございます。  11目 地域生活支援費の3,117万4,000円は、障害者総合支援法第77条に規定される日中一時支援事業、日常生活用具給付事業などの経費であります。  次に、2項 児童福祉費は、39ページから40ページまででございますが、20億575万5,000円で、前年比3,513万6,000円の増となっております。  主な内容につきましては、39ページの1目 児童福祉総務費1億2,722万5,000円は、職員人件費のほか、4カ所の子育て支援センター、7カ所の放課後児童クラブの運営経費と、子ども発達支援センターの管理運営経費などでございます。  2目 児童措置費7億8,898万9,000円につきましては、中学生までの子どもに支給する児童手当と、母子、父子家庭などに支給する児童扶養手当の経費のほか、障害児支援給付費を計上させていただいております。  3目 母子福祉費531万8,000円は、母子家庭の就業、自立に向けた支援を行う経費及び、DV被害から保護するため母子支援施設への入所に要する経費のほか、高浜市との姉妹都市交流事業の経費、40ページの4目 保育所費の9億7,547万8,000円につきましては、臨時を含む保育士、調理員の人件費のほか、公立の8園、私立の啓明保育園、愛保育園及び管外保育所などにおいて園児を保育するための経費などのほか、新規事業として、一色幼児園の大規模改修事業及び、民間で実施される地域型保育事業を支援する経費を計上しております。  41ページの5目 児童館費1億874万5,000円は、児童館4館の指定管理料、施設の修繕・補修経費などの経費のほか、土岐児童センターの大規模改修事業及び、南小田児童館の完成により廃止となりました宮前児童館の解体事業費を計上しております。  次に、41ページにかけての3項 生活保護費は、1億9,623万1,000円を、4項 災害救助費50万円は、災害見舞弔意金の支給経費としております。  次に、41ページから43ページの4款 衛生費、1項 保健衛生費は4億2,984万4,000円で、前年比682万2,000円の減となりました。  主な内容としましては、41ページから42ページ上段にかけての1目 保健衛生総務費2億2,933万3,000円は、職員の人件費のほか、休日急病診療所組合の負担経費、東濃厚生病院への補助及び医師確保のための奨学資金などの経費を計上させていただいております。  2目 予防費の1億736万6,000円は、乳幼児から高齢者までを対象に、予防接種法、感染症法に基づく事業に要する経費でございます。  3目 母子保健費4,880万円は、妊婦及び乳幼児を対象に母子保健法に基づく事業を実施するため、保健指導や妊婦健診、乳幼児健診などの経費を計上させていただきました。  4目 健康増進費4,434万5,000円は、健康増進法に基づき実施するがん検診などの健康診査や、保健指導などに要する経費でございます。  次に、少し飛んでいただきまして、63ページをお願いいたします。  上段の10款 教育費、4項 幼稚園費1億7,400万4,000円につきましては、職員の人件費のほか、就学前教育に要する経費などでございます。  以上で、民生部所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、経済部長 成瀬 篤君。 ○経済部長(成瀬 篤君)  それでは、議第25号 平成28年度瑞浪市一般会計予算のうち、経済部所管分についてご説明させていただきます。  予算説明書の43ページをお願いいたします。  4款 衛生費では、2項 清掃費、1目 清掃総務費1億1,230万円は、クリーンセンターの職員人件費及び運営経費でございます。  43ページから44ページにかけての2目 塵芥処理費5億7,422万7,000円は、混合焼却施設の管理・運転経費をはじめ、クリーンセンター、不燃物最終処分場の管理経費、可燃ごみ収集運搬業務の委託料など、ごみの処理に係る経費で、不燃物最終処分場整備事業を新たに計上しております。  次に、44ページ下段から45ページにかけての3項 環境費、1目 環境総務費5,538万8,000円は、太陽光発電システムの普及を図るため、経費の一部を補助するほか、不法投棄の防止、ごみの減量やリサイクルを推進するための経費でございます。  次に、2目 斎場管理費7,494万7,000円は、斎場の維持管理経費で、火葬業務を安定して実施するため、火葬炉の運転を委託する経費及び屋根・外壁等の補修工事費を新たに計上しております。  続きまして、3目 公害対策費387万8,000円は、水質検査、騒音測定、臭気測定等の検査に要する経費、及び河川等美化推進事業に係る経費でございます。  次に、46ページをお願いいたします。  5款 労働費、1項 労働諸費、1目 労働諸費6,419万1,000円は、勤労者の生活安定及び福祉の向上を図るための生活安定資金や住宅資金融資の金融機関への預託金でございます。  続きまして、6款 農林水産業費では、1項 農業費、1目 農業委員会費2,025万9,000円は、農業委員と事務局職員の人件費及び事業費です。  次に、2目 農業総務費5,682万1,000円は、職員人件費と東濃農業共済事務組合への負担金を計上しております。  次に、47ページをお願いします。  3目 農業振興費6,390万7,000円は、農林畜産業振興に係る経費で、農地を集落で保全するための中山間地域等直接支払い事業、生産農家を育成するためのパイプハウス等の導入を支援する事業、農産物等直売所きなぁた瑞浪の指定管理に係る経費などを計上しております。  次に、4目 畜産業費86万3,000円は、畜産農家の経営安定や畜産の振興を図るための事務経費でございます。  48ページにかけての5目 家畜診療所費4,655万9,000円は、獣医師の人件費や医薬品、家畜伝染病防疫対策に係る経費のほか、ボーノポークなど畜産特産物の生産規模拡大を図るための事業補助などで、新たに規模の拡大や新技術の導入による生産基盤の整備を支援するため、強い畜産構造改革支援事業を計上しております。  次に、6目 農地費7,609万2,000円は、職員人件費、土岐川防災ダム一部事務組合の負担金、県の中山間地域総合整備事業の負担金、県単土地改良事業の工事費などでございます。  次に、48ページ下段から49ページにかけての2項 林業費、1目 林業総務費533万1,000円は、職員人件費と事務経費でございます。  次に、2目 林業振興費1,099万7,000円は、林道維持補修経費と有害鳥獣の捕獲及び被害防止のための経費です。平成27年度では、林道の改修事業である森林・林業対策事業を計上していたことから、平成28年度は大幅な減額になっております。  3目 公有林整備事業費1,562万2,000円は、ビカリアの森の管理経費と公有林官行造林事業の経費です。増額につきましては、公有林官行造林事業で、稲津町黒の田の官行造林地の契約終了に伴う立木補償金を新たに計上したことによります。  次に、50ページをお願いいたします。  7款 商工費では、1項 商工費、1目 商工総務費1億367万2,000円は、職員人件費のほか、コミュニティバスやデマンド型交通などの公共交通を維持・運行するための経費です。  2目 商工振興費4億1,412万1,000円は、中小企業者の経営の安定を図るための小口融資制度の金融機関への預託金、企業の立地と雇用の促進のための企業立地奨励金、みずなみ焼等の販路開拓支援経費のほか、産業振興センターを改修するための事業費を計上しております。  次に、50ページ下段から51ページにかけて、3目 窯業技術研究所費4,053万9,000円は、職員人件費、施設の管理経費、絵付け等の伝統技術を伝承するための映像制作や講座の開催に要する経費、新分野開拓のための研究経費などでございます。  次に、4目 観光費2,805万1,000円は、観光宣伝や観光イベントの経費のほか、鬼岩公園の遊歩道の改修など、観光施設の整備費を計上しております。平成27年度では、大湫宿の森川訓行家住宅の調査設計及び工事費を計上していたことから大幅な減額となっております。  以上、経済部所管分の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、建設部長 石田智久君。 ○建設部長(石田智久君)  それでは、議第25号 平成28年度一般会計歳出予算のうち、建設部所管分について説明いたします。  予算説明書29ページをご覧ください。  2款 総務費、1項 総務管理費、7目 企画費において、国土法に基づく土地対策費18万円、13地区、5.1平方キロメートルの地籍調査促進のための地籍調査事業、地籍調査事務事業、地籍調査単独事業をそれぞれ計上しております。  次に、44ページをお願いいたします。  4款 衛生費、2項 清掃費、3目 し尿処理費2億2,629万3,000円は、し尿処理事務経費、し尿収集運搬業務経費、衛生センター管理経費、合併浄化槽設置推進事業であります。  前年度より減額しておりますのは、衛生センター運転管理運営等、委託内容の変更によるものでございます。  次に、52ページをお願いいたします。  8款 土木費、1項 土木管理費、1目 土木総務費4,697万5,000円は、主に職員人件費でございます。  53ページに移りまして、2項 道路橋梁費、1目 道路橋梁総務費2,829万4,000円は、職員人件費及び道路台帳の更新に係る費用を計上しております。  2目道路維持費6,540万9,000円は、市内を7地区に区分した市道補修、舗装補修業務委託、緊急対応工事費及び市道未登記土地解消に伴う諸費用、並びに竜吟半原線道路整備事業費でございます。  前年比較776万7,000円の減額は、市道補修経費の減額によるものです。  続きまして、3目 道路新設改良費7億5,171万4,000円は、職員人件費、県道大西瑞浪線等の県営事業負担金、道路防災工事、社会資本整備総合交付金を活用いたしました天徳・本郷線、上平5号線、戸狩・北小田線などの道路新設改良事業、薬師橋、益見・桜堂跨道橋の橋梁耐震補強、益見・羽広線などの道路防災安全対策、辺地債を活用した南垣外北野線道路改良事業に係る諸費用でございます。3億7,481万円と大きく増額していますのは、市道天徳・本郷線及び市道南垣外北野線道路事業が最盛期を迎えるためです。  次に、54ページをご覧ください。  3項 河川費、1目 河川管理費1,256万9,000円は、用悪水路等の改修工事費、県営急傾斜地崩壊対策事業「細久手団地地区」の負担金です。  減額理由は、県営急傾斜地崩壊対策事業の事業量減によるものです。  2目 ダム関連費は、職員人件費でございます。  次に、4項 都市計画費、1目 都市計画総務費1億827万1,000円は、職員人件費、耐震診断及び耐震補強工事補助、地域交流センター「ときわ」管理運営経費、都市計画マスタープラン策定事業、空き家等対策計画策定並びに空き家等適正管理事業に要する費用でございます。  減額理由は、都市計画調査事業が平成27年度で完了したことによるものです。  2目 土地区画整理費4,136万7,000円は、瑞浪中央土地区画整理事業管理経費及び下益見土地区画整理特別保留地賃借料の基金積立てでございます。  増額理由は、瑞浪中央土地区画整理地内の賀久連霊園地盤沈下に対応するためでございます。  4目 公園管理費6,658万5,000円は、職員人件費、市民公園管理委託料、市民公園借地料及び、都市公園長寿命化計画による都市公園遊具等整備事業、並びに市民公園斜面調査費でございます。  減額理由は、平成27年度で都市公園遊具等整備事業がほぼ完了したためでございます。  次に、5項 住宅費、1目 住宅管理費7,547万4,000円は、職員人件費、市営住宅維持管理費、市営住宅長寿命化事業で計上しております。  次に、予算説明書68ページをご覧ください。  11款 災害復旧費、1項 土木施設災害復旧費、1目 土木施設災害復旧費2,000万円は、陶町大川地内で発生しました地滑り災害復旧事業費でございます。  次に、69ページをご覧ください。  13款 諸支出金、1項 公営企業費、1目 水道事業会計支出金1億3,206万円及び、2目 下水道事業会計支出金4億8,115万4,000円であります。詳細については、それぞれの会計で説明をいたします。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、消防長 小倉秀亀君。 ○消防長(小倉秀亀君)  それでは、議第25号 平成28年度一般会計予算の消防費のうち、消防本部所管分の歳出予算につきましてご説明申し上げます。  予算説明書の57ページ、58ページをお願いいたします。  9款 消防費、1項 消防費、1目 常備消防費4億6,952万5,000円は、職員の人件費及び消防・救急活動に伴う諸経費でございます。  前年比、2,268万2,000円の増額となっていますが、これは、主に高規格救急車の更新とAED設置管理事業などによるものでございます。
     続きまして、2目 非常備消防費9,726万9,000円は、消防団員の報酬・出動に伴う費用弁償及び消防団の活動に伴う経費などでございます。前年比69万8,000円の増額となっています。  本年度は、小型動力ポンプ2台及び消防ポンプ自動車の更新整備を行うものでございます。  次に、57ページ最下段から58ページにかけてでございますが、3目 消防施設費5,244万8,000円は、常備・非常備消防用施設の整備・修繕にかかるものでございます。前年比2,709万8,000円の増額となっております。  本年度は、消防本部に、岐阜県防災システムのサーバー室増設、消防署陶分署の外壁塗装の改修工事や、耐震性貯水槽2基の設置などを予定しております。  消防本部所管分の消防費、合計で6億1,924万2,000円でございます。  以上、消防本部所管分の予算説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、教育委員会事務局長 伊藤正徳君。 ○教育委員会事務局長(伊藤正徳君)  それでは、議第25号 一般会計予算の教育委員会所管分うち、歳出予算の主なものについてご説明申し上げます。  説明資料の58ページをお願いいたします。  10款 教育費、1項 教育総務費、1目 教育委員会費189万5,000円、これは主に教育委員会開催経費でございます。  2目 事務局費1億4,899万1,000円、これは主に職員の人件費並びに教育委員会事務評価事業経費等でございます。  主な減額の理由といたしましては、人事異動等によります人件費の減でございます。  3目 教育振興費8,060万8,000円、これは主に教育振興事務経費並びにALTの派遣経費でございます。  続きまして、60ページをお願いいたします。  4目 教育研究所費133万円、これは教育研究所の運営経費並びに教育みずなみの発行経費でございます。  続きまして、10款 教育費、2項 小学校費のうち、1目 学校管理費でございます。これは小学校の施設管理経費、それから、事務管理経費でございます。  60ページをお願いいたします。  2目 教育振興費3,128万5,000円でございます。主なものといたしましては、教育振興事務経費の中の教材維持管理経費、それから、要保護就学援助経費が主なものでございます。  大きな減といたしましては、小学校のコンピューター更新事業費の減でございます。  下段ですが、3項 中学校費、1目 学校管理費9,606万5,000円でございます。これは中学校の事務管理費並びに施設管理経費が主なものでございます。  減額の理由としましては、小規模工事の減でございます。  62ページをお願いいたします。  2目 教育振興費2,809万9,000円、これは主に教育振興事務経費のうち、教材維持管理経費並びに要保護就学援助経費が主なものでございます。  減額の主な理由といたしましては、中学校備品購入並びにコンピューターの更新経費の減でございます。  3目 学校建設費4億6,971万2,000円でございます。これは瑞浪北中学校の施設整備事業でございます。  減額の主な理由といたしましては、瑞浪南中学校整備によります減でございます。  63ページをお願いいたします。  10款、5項 社会教育費のうち、1目 社会教育総務費でございます。これは社会教育推進経費が主なものでございまして、人件費が大きなものでございます。  続きまして、2目 青少年育成費でございます。これは、青少年育成推進に係ります主な経費でございまして、749万9,000円でございます。  64ページをお願いします。  3目 公民館費1億6,325万1,000円、主なものといたしましては、中央公民館、地区公民館の指定管理料の経費でございます。  主な減額の理由といたしましては、昨年度予定しておりました工事を改めて見直しまして、減額をしておるところでございます。  4目 図書館費4,846万3,000円、これは図書館の運営経費でございまして、主に指定管理料でございます。  65ページをお願いいたします。  5目 文化費、これは文化保護経費並びに文化担当職員の人件費、それから、埋蔵文化財発掘調査等が主なものでございます。  6目 化石博物館費1,727万2,000円、主なものといたしましては、化石博物館の施設管理経費並びに定期研究報告発行事業の予算でございます。  続きまして、7目 市之瀬記念美術館費でございます。これも市之瀬記念美術館の管理経費が主なものでございます。  66ページをお願いいたします。  8目 地球回廊費533万7,000円でございます。これは地球回廊の事務経費と管理経費でございます。  9目 陶磁器資料館費3,610万5,000円、主なものといたしましては、陶磁器資料館の事務経費、施設管理経費、それから、来年度予定しております加藤孝造展に伴います、陶磁器資料館の展示室改修工事が主なものでございます。  下段をお願いいたします。  6項 保健体育費、1目 保健体育総務費3,047万4,000円でございます。これは、職員の人件費並びに各種体育大会開催経費が主なものでございます。  次に、2目 体育施設費5,255万9,000円、主なものといたしましては、市民競技場、テニスコート、市営野球場などのスポーツ施設の維持管理経費でございます。  主な増額の要因といたしましては、日吉スポーツ施設の整備事業の増によるものでございます。  続きまして、3目 市民体育館費2,930万9,000円、主なものといたしましては、市民体育館の事務管理経費でございます。  それから、4目 学校給食費2億2,478万7,000円でございます。主なものといたしましては、学校給食センターの事務管理経費並びに給食等調理業務の委託料が主なものでございます。  以上で、教育委員会所管分の歳出予算の主なものの説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  次に、日程第30、議第26号 平成28年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算から、日程第36、議第32号 平成28年度瑞浪市下水道事業会計予算までの7議案を一括議題といたします。  本7議案につきましては、議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。  初めに、民生部長 伊藤明芳君。 ○民生部長(伊藤明芳君)  それでは、議第26号から議第29号までの4議案について、ご説明をさせていただきます。  初めに、議案集の100ページをお願いいたします。  最初に、議第26号 平成28年度瑞浪市後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  後期高齢者医療事業は、65歳以上の一定の障害を持つ方を含み、75歳以上の被保険者を、本年度より1.14%増の6,052人と推計し、第1条で、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億7,720万円とし、第2条では、一時借入金の最高額を5,000万円と定めております。  それでは、別冊の予算説明書で説明をさせていただきます。  予算説明書の91ページをお願いいたします。  まず、歳入ですが、1款、1項 後期高齢者医療保険料3億3,694万3,000円は、年金から天引きする特別徴収保険料と普通徴収保険料を見込んでおります。  次に、3款 後期高齢者医療広域連合支出金、1項 委託金1,267万2,000円は、健康診査に係る広域連合からの委託金を計上しております。  92ページにかけての4款 繰入金、1項 一般会計繰入金1億2,690万円は、事務費、保険基盤安定負担金のほか、保健事業に係る繰入分であります。  5款 繰越金は10万円を、6款 諸収入は、延滞金のほか、表のとおり計上させていただきました。  続いて、93ページの歳出をお願いいたします。  1款 総務費、1項 総務管理費942万9,000円は、人件費のほか事務経費で、2項 徴収費177万1,000円は、納付書等の作成業務委託料など、保険料の徴収に係る諸経費を計上させていただきました。  2款、1項 後期高齢者医療広域連合納付金4億5,193万3,000円は、保険料のほか、保険基盤安定負担金、事務費負担金、保健事業費負担金などであります。  続いて、94ページ、3款 保健事業費、1項 健康保持増進事業費1,306万7,000円は、「ぎふ・すこやか健診」及び「ぎふ・さわやか口腔健診」など、健康維持増進事業に係る経費であります。  4款 諸支出金、5款 予備費につきましては、それぞれ表のとおり計上させていただいております。  次に、議案集の102ページをお願いいたします。  議第27号 平成28年度瑞浪市国民健康保険事業特別会計予算についてでございます。  平成28年度は、被保険者数を、一般被保険者8,020人、退職被保険者420人、世帯数を5,050世帯と見込みまして、直近の保険給付費の動向も踏まえ、第1条で歳入歳出予算の総額をそれぞれ45億5,400万円と定めております。  第2条では、債務負担行為を、第3条では、一時借入金の最高額を5,000万円と定め、第4条では、歳出予算の流用について規定しております。  それでは、予算説明書103ページをお願いいたします。  歳入から説明させていただきます。  1款 国民健康保険料、1項 一般被保険者国民健康保険料を8億71万円、2項 退職被保険者等国民健康保険料を5,896万円と見込んでおります。  104ページをお願いいたします。  3款 国庫支出金、1項 国庫負担金6億892万4,000円は、国の療養給付費などの定率負担分と、高額医療費共同事業及び特定健診の負担分であります。  2項 国庫補助金1億3,380万円は、市町村間の国民健康保険財政力の不均衡を調整するための財政調整交付金であります。  4款、1項 療養給付費交付金1億4,700万円は、退職被保険者に係る療養給付費交付金であります。  次に、105ページの5款、1項 前期高齢者交付金12億6,200万円は、保険者間の前期高齢者の遍在による負担の不均衡を調整する支払基金からの交付金でございます。  6款 県支出金、1項 県負担金2,926万4,000円は、高額医療費共同事業と、特定健診の県負担分であり、2項 県補助金2億1,082万1,000円は、国保財政の健全化を図るための特別補助金と財政調整交付金になります。  106ページの7款、1項 共同事業交付金9億7,205万6,000円は、高額医療費共同事業、保険財政共同安定化事業に係る交付金であります。  8款 財産収入29万8,000円は、財政調整基金の利子、9款 繰入金、1項 基金繰入金5,000万円は、財政調整基金からの繰り入れを見込み、2項 一般会計繰入金2億6,490万円は、職員人件費のほか、出産育児一時金、財政安定化繰入などの法定繰入分であります。  107ページの10款 繰越金は、前年度と同額の1,000万円を、11款 諸収入486万7,000円は、第三者納付金や返納金などであります。  次に、108ページをお願いいたします。  歳出ですが、1款 総務費、1項 総務管理費6,641万円につきましては、職員人件費のほか、電算処理業務委託など、保険料の賦課徴収に係る事務経費であります。  次に、109ページの2款 保険給付費、1項 療養諸費24億7,0003万5,000円は、一般及び退職被保険者の療養給付費と療養費、及び審査手数料の経費であります。  110ページ上段にかけての2項 高額療養費3億2,580万円は、一般及び退職被保険者の高額療養費と、高額介護合算療養費に係る経費であり、3項 移送費は10万円を計上させていただいております。  4項 任意給付費2,080万9,000円は、出産育児一時金と葬祭費に係る経費であります。  111ページの3款、1項 後期高齢者支援金等4億6,113万円は、75歳未満の若年者が4割を負担する、国民健康保険としての保険者負担分と事務費の拠出金で、4款、1項 前期高齢者納付金等の29万円につきましては、負担の不均衡を調整するための納付金と事務費の拠出金、5款、1項 老人保健拠出金8万円は、老人保健医療費に係る医療保険者負担分であります。  112ページの6款、1項 介護納付金1億6,550万円は、40歳から65歳未満の2号被保険者に係る介護保険納付金であります。  7款、1項 共同事業拠出金9億8,742万3,000円は、高額医療の支出や保険料の平準化など、保険財政の安定化を図るために設けられた、共同事業への拠出金であります。  113ページ上段にかけての8款、1項 保健事業費716万9,000円は、予防医療の推進を図るための経費と、医療費通知など健康意識の啓発を図る経費であり、人間ドック等助成事業では、限度額を1万円から1万5,000円に見直しを行わせていただいております。  2項 特定健康審査等事業費2,575万6,000円は、疾病の発生抑止と重症化防止につなげるための、特定健診の実施に係る経費であります。  9款、1項 基金積立金29万8,000円は、基金の利子分を計上しております。  114ページまでの10款 諸支出金、1項 償還金及び還付加算金320万円につきましては、過年度保険料の還付金及び国庫支出金等の精算による償還金などであります。
     11款 予備費は、前年度と同額の2,000万円を計上させていただいております。  それでは、議案集の105ページをお願いいたします。  第2表の債務負担行為でございますが、これは次年度における業務を円滑に進めるため、期間、限度額について、それぞれ表のとおり定めさせていただいております。  次に、議案集の106ページをお願いいたします。  議第28号 平成28年度瑞浪市介護保険事業特別会計予算でございます。  平成28年度は、第6期介護保険事業計画の2年目として、この計画に基づき、介護サービスの提供と介護予防を推進するための地域支援事業などを含む、各事業の予算を計上しております。  第1条では、歳入歳出予算の総額を、それぞれ35億750万円と定めております。  第2条では、債務負担行為を、第3条では、一時借入金の最高額を5,000万円と定め、第4条は、歳出予算の流用について規定しております。  それでは、予算説明書125ページをお願いいたします。  歳入から説明させていただきます。  1款 保険料、1項 介護保険料6億7,316万5,000円は、65歳以上の第1号被保険者の保険料であります。  2款 分担金及び負担金、1項 負担金142万5,000円は、地域支援事業の利用者負担金であります。  次に、126ページ中段の4款 国庫支出金、1項 国庫負担金の5億9,868万4,000円は、介護給付費に対する国の負担分であります。  同じく2項 国庫補助金は、2億373万9,000円で、うち調整交付金は介護給付費に対し、地域支援事業交付金は介護予防事業及び包括支援事業などに対し、それぞれ負担割合に応じて交付されるものであります。  127ページの5款、1項 支払基金交付金9億2,952万8,000円は、40歳から64歳までの2号被保険者が負担する介護給付費の28%分と、地域支援事業費に係る負担分であります。  6款 県支出金、1項 県負担金4億6,989万4,000円は、介護給付費に対する県の負担分で、同じく2項 県補助金763万6,000円は、介護予防事業、包括的支援事業などに対する県の補助金であります。  次に、128ページの7款 財産収入は、基金の利息分を見込んでおります。  8款 繰入金、1項 一般会計繰入金5億8,149万6,000円は、給付費等に係る市の負担分と、人件費及び事務費の繰り入れ分を計上しており、2項 基金繰入金3,973万円は、介護保険基金からの繰り入れとなります。  129ページの9款 繰越金、10款 諸収入は、それぞれ表のとおり計上させていただいております。  次に、130ページをお願いいたします。  歳出になりますが、1款 総務費は、1項 総務管理費から、131ページ中段の4項 趣旨普及費まで、合わせて1億457万3,000円を計上させていただきました。これは人件費のほか、賦課徴収、認定調査及び認定審査などに係る経費であります。  次に、132ページまでの2款 保険給付費、1項 介護サービス等諸費は29億2,459万4,000円で、前年比2億3,250万7,000円の増となっております。これは、要介護1から5の方への給付費で、在宅サービス、施設サービス、地域密着型介護サービスなどに要する経費となります。  次に、133ページの2項 介護予防サービス等諸費1億7,246万6,000円は、要支援1と2の方への給付費で、介護予防サービスなどを提供する経費となっております。  次に、134ページの3項 その他諸費384万1,000円は審査支払手数料を、4項 高額介護サービス等費は4,773万7,000円を計上させていただいております。  135ページ上段にかけての5項 特定入所者介護サービス等費1億3,094万3,000円につきましては、入所者の所得に応じて限度額を設け、居住費や食費を補足給付する経費となります。  6項 高額医療合算介護サービス等費835万6,000円は、医療費と介護給付費を合算して、負担限度額を超える場合に支給する経費を計上しております。  3款、1項 基金積立金30万円、これは基金の利子分になります。  次に、136ページの4款 地域支援事業費は、介護予防事業や生活支援サービスなどを提供するもので、1項 介護予防事業費4,755万3,000円は、人件費のほか、各種介護予防事業に係る経費、137ページにかけての2項 包括的支援事業・任意事業費の5,834万円は、包括支援センターの人件費のほか、権利擁護事業、配食サービス、老人デイサービスなどの経費であります。  138ページの5款 諸支出金、1項 償還金及び還付加算金779万7,000円は、過年度保険料の還付金及び国庫支出金等の精算による償還金などであります。  6款 予備費は、前年度と同額の100万円を計上させていただきました。  次に、議案集の109ページをお願いいたします。  第2表の債務負担行為でございますが、これにつきましては、次年度において業務を円滑に進めるため、期間、限度額について表のとおり、それぞれ定めさせていただいております。  続きまして、議案集の110ページをお願いいたします。  議第29号 平成28年度瑞浪市介護サービス事業特別会計予算でございます。  地域包括支援センターが介護保険指定事業所として、要支援1と2の方の介護予防のケアプラン作成を行う事業の予算となります。  第1条では、歳入歳出総額を、それぞれ2,920万円とし、第2条では、債務負担行為を、第3条では、一時借入金の最高額を1,000万円と定めております。  それでは、予算説明書の151ページをお願いいたします。  歳入から説明させていただきます。  1款 サービス収入、1項 予防給付費収入1,560万円は、介護予防給付に係るケアプラン作成の介護報酬で、月平均294件を見込んでおります。  2款 繰入金、1項 一般会計繰入金1,310万円は、事務管理経費などの一般会計からの繰り入れで、3款 繰越金は50万円としております。  次に、152ページをお願いします。  歳出になります。  1款 総務費、1項 総務管理費628万9,000円は、職員人件費などであります。  2款 事業費、1項 居宅介護支援事業費2,191万1,000円は、ケアプラン作成のための賃金と、一部を外部委託する経費などであります。  3款 予備費につきましては、前年度と同額の100万円を計上させていただいております。  議案集の112ページをお願いいたします。  第2表の債務負担行為でございますが、これは次年度において業務を円滑に進めるため、期間、限度額について、表のとおり定めるものでございます。  以上で、4議案の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、建設部長 石田智久君。 ○建設部長(石田智久君)  それでは、議第30号 平成28年度瑞浪市駐車場事業特別会計予算について説明いたします。  議案集113から115ページ、予算説明書161から174ページでございます。  議案集113ページをご覧ください。  第1条で、歳入歳出それぞれ3,990万円と定め、第3条では、一時借入金の額を1,000万円と定めております。  次に、予算説明書163ページをご覧ください。  主な歳入として、駐車場使用料3,885万5,000円を計上しております。  そのほか、基金繰入金、繰越金を計上していただいております。  次に、165ページ、歳出でございます。  歳出については、1目 駅北駐車場管理費では、管理経費としまして2,427万5,000円を計上し、主なものは職員人件費、駐車場管理システム保守点検業務委託費、駐車場管理システム借上料、警備委託費及び清掃委託費等でございます。  並びに駅北駐車場再整備に係る費用1,037万1,000円を計上しております。  また、2目 浪花駐車場管理経費としまして393万2,000円を計上し、主なものは駐車場機器借上料でございます。  次に、2款 公債費、1項 公債費、1目 利子でございますが、昨年度、駐車場整備債を起債しましたので、その利子の償還分を計上しております。  予備費については、前年同様50万円を計上させていただきました。  議案集115ページをお願いします。  各駐車場の維持管理を遅滞なく行うために、管理にかかわります委託及び機器の借上料等について、第2表のとおり債務負担行為を行うものです。  以上、説明とさせていただきます。 ○議長(熊谷隆男君)  次に、建設水道部次長 大山一男君。 ○建設水道部次長(大山一男君)  それでは、議第31号 平成28年度瑞浪市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。  議案集の116ページをお願いします。  第1条で、平成28年度瑞浪市水道事業会計予算を次のように定めます。  第2条で、業務の予定量は、給水件数1万4,400件、年間総配水量432万立方メートル、1日の平均配水量1万1,835立方メートル、主要な建設改良事業は、緊急給水拠点確保事業6,070万円、配水設備改良事業1億2,903万7,000円としております。  第3条の収益的収入及び支出の予定額は、収入、1款 水道事業収益11億4,290万円、支出、1款 水道事業費用11億3,150万円と定めます。  第4条の資本的収入及び支出の予定額は、117ページの収入、1款 資本的収入9,090万円、支出、1款 資本的支出3億6,860万円と定めます。  なお、第4条括弧書きで、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億7,770万円は、当該年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,068万5,000円、及び過年度分損益勘定留保資金2億6,701万5,000円で補填するものとしています。  収益的支出及び資本的収支については、この後、予算説明書で説明させていただきます。  第5条の債務負担行為は、事業を円滑に進めるため、4事項について期間、限度額を定めるものでございます。  第6条出、一時借入金の限度額を5,000万円と定めます。  第7条では、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めております。  118ページをお願いします。  第8条は、議会の議決を得なければ流用することができない経費を、職員給与費4,859万9,000円としております。  第9条の他会計からの補助金は、一般会計からの補助金8,680万円であります。  第10条は、たな卸資産の購入限度額を300万円と定めております。  それでは、予算説明書198ページをお願いいたします。  実施計画明細説明書にて説明させていただきます。  収益的収入及び支出の収入、1款 水道事業収益11億4,290万円の内訳で、1項 営業収益8億9,858万2,000円の主なものは、水道料金でございます。  2項 営業外収益2億4,431万8,000円の主なものは、債権等の利息、一般会計からの補助金、長期前受金戻入、検針委託料の振替等でございます。  199ページから200ページの支出、1款 水道事業費用は11億3,150万円で、1項 営業費用10億7,854万1,000円の内訳は、1目 原水及び浄水費4億5,228万7,000円は、県営水道からの受水費です。受水費の算定につきましては、基本料金と従量料金の二部料金制となっております。  2目 配水及び給水費1億4,511万2,000円の主なものは、職員の人件費、水質検査、施設保安管理業務、漏水調査等の委託料、配水給水管の漏水修理、量水器の修理、水道施設修理等の修繕費及び水道施設電気料等でございます。  同ページから201ページの3目 総係費2,887万2,000円の主なものは、職員の人件費、量水器検針委託料、口座振替・コンビニ収納手数料、貸倒引当金繰入額等でございます。  次ページをお願いします。  4目 減価償却費4億362万円は、有形固定資産及び無形固定資産の減価償却費でございます。  5目 資産減耗費4,865万円は、主に固定資産除去費を見込みました。  2項 営業外費用4,885万9,000円は、企業債利息が主なものでございます。  3項 特別損失は、10万円を見込みました。  4項 予備費400万円は、不測の事態に備えるための経費を計上しました。  203ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出の収入、1款 資本的収入9,090万円の内訳で、1項 工事請負費660万円は、消火栓設置負担金と県工事補償金です。
     2項 分担金2,304万円は、新規の加入者分担金で、195件を見込んでおります。  3項 出資金4,526万円は、統合簡易水道企業債償還金及び水道管路耐震化事業に係る一般会計からの出資金です。  4項 補助金1,600万円は、ライフライン機能強化等事業の釜戸・明世地区の管路耐震化事業の県補助金でございます。  204ページをお願いします。  支出、1款 資本的支出は3億6,860万円、1項 建設改良費2億121万7,000円の内訳で、1目 事務費1,148万円は、職員の人件費が主なものでございます。  2目 緊急時給水拠点確保事業6,070万円は、県に委託する釜戸地区の配水管工事の委託料と、明世地区の配水管工事の工事請負費です。  3目 配水設備改良費1億2,903万7,000円は、県道及び市道の道路改良工事に伴う配水管布設工事でございます。  2項 企業債償還金1億6,738万3,000円は、企業債の元金償還金でございます。  以上で、水道事業会計予算の説明を終わります。  続きまして、議第32号 平成28年度瑞浪市下水道事業会計予算について説明させていただきます。  下水道事業会計につきましては、平成28年度から地方公営企業法適用に伴いまして、前年度まで特別会計でありました農業集落排水事業及び下水道事業を1つの事業に統合しまして、l公営企業会計となりましたので、よろしくお願いいたします。  それでは、議案集の119ページをお願いします。  第1条、平成28年度瑞浪市下水道事業会計の予算を、次のように定めます。  第2条で、業務の予定量は、接続件数9,800件、年間総処理水量399万8,000立方メートル、1日平均処理水量1万950立方メートル、主な建設改良事業は、公共下水道管路長寿命化事業1億7,500万円、浄化センター整備事業1億259万1,000円、汚水処理施設共同整備事業6億4,198万6,000円としております。  第3条の収益的収入及び支出の総額は、収入、1款 下水道事業収益11億9,335万8,000円、支出、1款 下水道事業費用11億7,035万9,000円と定めます。  第4条の資本的収入及び支出の予定額は、120ページの収入、1款 資本的収入11億1,561万9,000円、支出、1款 資本的支出14億8,016万5,000円と定めます。  なお、第4条括弧書きで、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額3億6,454万6,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,550万8,000円、引継金4,562万1,000円、及び当年度分損益勘定留保資金2億8,341万7,000円で補填するものとしております。  収益的収支及び資本的収支につきましては、この後、予算説明書にて説明させていただきます。  第4条の2の特例的収入及び支出は、当該事業年度に属する債権及び債務として整理する未収金及び未払金の金額を、それぞれ6,363万3,000円、3,163万円としております。  第5条の債務負担行為は、事業を円滑に進めるため、11事項につきまして期間、限度額を定めるものでございます。  121ページをお願いします。  第6条の企業債は、目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めるものでございます。  第7条で、一時借入金の限度額を2億円と定めます。  122ページをお願いします。  第8条では、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めております。  第9条は、議会の議決を得なければ流用することができない経費を、職員給与費1億2,634万7,000円としております。  第10条の他会計からの補助金は、一般会計からの補助金5,165万3,000円であります。  第11条の重要な資産の取得は、車両で、汚泥運搬車1台でございます。  予算説明書の226ページをお願いいたします。  実施計画明細説明書にて説明させていただきます。  収益的収入及び支出の収入、1款 下水道事業収益は11億9,335万8,000円で、1項 営業収益5億4,096万1,000円の主なものは、公共下水道及び農業集落排水施設使用料及び一般会計負担金でございます。  2項 営業外収益6億5,239万7,000円の主なものは、一般会計負担金及び補助金、長期前受金戻入等でございます。  228ページから229ページの支出、1款 下水道事業費用は、11億7,035万9,000円で、1項 営業費用10億651万6,000円の内訳は、1目 公共管渠費6,076万4,000円は、職員の人件費、マンホールポンプの監視通信料及び電気代、設備保安管理業務、管渠等修繕費等でございます。  2目 月吉農業集落排水管渠費394万7,000円は、マンホールポンプの監視通信料及び電気代、管渠等修繕費等でございます。  230ページから231ページの3目 日吉南部農業集落排水管渠費528万4,000円、4目 大湫農業集落排水管渠費165万1,000円の内訳は、2目月吉農業集落排水管渠費と同様の内容でございます。  5目 ポンプ場費1,986万5,000円は、職員の人件費、ポンプ場の監視通信費及び電気代、沈砂池等清掃費、施設修繕費等でございます。  同ページから233ページの6目 処理場費1億4,665万7,000円は、職員の人件費、処理場の水道料及び電気代、設備保安管理業務、脱水ケーキ処理業務、施設修繕費、汚水処理薬品費、特別修繕費引当金等でございます。  7目 月吉農業集落排水処理場費1,064万3,000円は、施設管理業務、汚泥引抜業務、施設修繕費、電気代等でございます。  234ページをお願いします。  8目 日吉南部農業集落排水処理場費1,957万9,000円、9目 大湫農業集落排水処理場費656万3,000円の内訳は、7目 月吉農業集落排水処理場費と同様の内容でございます。  235ページをお願いします。  10目 普及指導費1,830万円は、職員の人件費、水洗便所改造等資金利子補給金等でございます。  11目 排除規制費1,199万円は、職員の人件費、分析検査委託料等でございます。  同ページから237ページの12目 公共下水道総係費1,462万7,000円は、職員の人件費、検針業務委託料、各システム保守業務、口座振替手数料、貸倒引当金繰入等でございます。  13目 農業集落排水総係費469万3,000円の内訳は、12目 公共下水道総係費と同様の内容となっております。  238ページをお願いします。  14目 減価償却費6億7,145万1,000円は、有形固定資産及び無形固定資産の減価償却費でございます。  239ページをお願いします。  15目 資産減耗費1,050万2,000円は、固定資産除去費を見込みました。  2項 営業外費用1億5,309万8,000円は、企業債利息が主なものでございます。  3項 特別損失は、874万5,000円を見込みました。  4項 予備費200万円は、不測の事態に備えるための経費を計上しました。  240ページをお願いします。  資本的収入及び支出の収入、1款 資本的収入11億1,561万9,000円の内訳で、1項 企業債4億5,760万円は、公共下水道建設改良事業債及び汚水処理施設共同整備事業債でございます。  2項 分担金450万円は、公共下水道受益者負担金及び農業集落排水分担金を見込んでおります。  3項 出資金1億7,257万5,000円は、公共下水道及び農業集落排水事業に係る一般会計からの出資金でございます。  4項 補助金4億8,094万4,000円は、公共下水道の国庫補助金の社会資本整備総合交付金及び防災安全交付金と、県補助金の特定基盤整備推進交付金でございます。  241ページをお願いします。  支出、1款 資本的支出は14億8,016万5,000円、1項 建設改良費9億7,610万円の内訳で、1目 公共下水道管渠布設事業費3,201万7,000円は、全体計画見直し業務及び汚水管布設工事、マンホール蓋替工事でございます。  2目 公共下水道管渠長寿命化事業費1億7,500万円は、実施設計業務、4期計画業務及び管路改築区工事、マンホール蓋替工事でございます。  242ページをお願いします。  3目 ポンプ場整備事業費960万円は、長寿命化計画詳細基礎調査業務でございます。  4目 浄化センター整備事業費1億259万1,000円は、耐震補強工事等でございます。  5目 汚水処理施設共同整備事業費6億4,198万6,000円は、土木・機械・電気工事及び汚泥運搬車の購入でございます。  6目 月吉農業集落排水整備事業費100万円は、管渠布設工事でございます。  243ページをお願いします。  7目 日吉南部農業集落排水事業費174万1,000円は、管渠布設工事及び処理場整備工事でございます。  8目 大湫農業集落排水事業費85万1,000円の内訳は、7目と同様の内容でございます。  2項 企業債償還金5億406万5,000円は、企業債及び事業債の元金償還金でございます。  以上で、下水道事業会計予算の説明を終わります。よろしくお願いします。 ○議長(熊谷隆男君)  ご苦労様でした。    -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ○議長(熊谷隆男君)  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  ここでお諮りします。  明日3月1日から3月9日までの9日間は、本会議を休会にしたいと思います。  これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕  異議なしと認めます。  したがって、明日3月1日から3月9日までの9日間は、本会議を休会といたします。  なお、市政一般質問の通告は、明日3月1日午後3時までに、報告に対する質疑、議案質疑の通告は、3月2日午後3時までにお願いいたします。  また、3月10日午前9時から本会議を再開しますので、定刻までにご参集願います。  本日は、これをもって散会といたします。  ご苦労様でした。                                   午後3時35分 散会    地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議     長     熊 谷 隆 男 署 名 議 員     小 川 祐 輝 署 名 議 員     渡 邉 康 弘...