中津川市議会 > 2021-03-26 >
03月26日-04号

  • 会派再編成(/)
ツイート シェア
  1. 中津川市議会 2021-03-26
    03月26日-04号


    取得元: 中津川市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-25
    令和3年第1回定例会令和3年第1回中津川市議会定例会会議録(第4号)======================== 令和3年3月26日(金)午前10時開議◯議事日程第 1        会議録署名議員の指名第 2        病院・医療等対策特別委員会の中間報告第 3 議第 14号 中津川市福祉医療費助成に関する条例の制定について第 4 議第 15号 中津川市介護保険条例の一部改正について第 5 議第 16号 中津川市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例等の一部改正について第 6 議第 17号 中津川市国民健康保険条例の一部改正について第 7 議第 18号 中津川市福岡ふれあい文化センターの設置等に関する条例の廃止について第 8 議第 19号 中津川市スポーツ施設の設置等に関する条例及び中津川市文化スポーツ施設等使用料等徴収条例の一部改正について第 9 議第 20号 中津川市産業動物獣医師養成修学資金貸付条例の制定について第10 議第 21号 中津川市国営土地改良施設等の維持管理に関する条例の制定について第11 議第 22号 中津川市積立基金条例の一部改正について第12 議第 23号 中津川市市営住宅条例等の一部改正について第13 議第 24号 中津川市市営住宅の目的外使用に係る使用料徴収条例の制定について第14 議第 32号 市道路線の認定について第15 議第 33号 市道路線の認定について第16 議第 34号 市道路線の変更について第17 議第 35号 市道路線の変更について第18 議第 36号 指定管理者の指定について第19 議第 37号 指定管理者の指定について第20 議第 38号 北部辺地に係る総合整備計画について第21 議第 39号 下柏原辺地に係る総合整備計画について第22 議第 40号 第三次中津川市環境基本計画の変更について第23 議第  5号 令和3年度中津川市一般会計予算第24 議第  6号 令和3年度中津川市国民健康保険事業会計予算第25 議第  7号 令和3年度中津川市駅前駐車場事業会計予算第26 議第  8号 令和3年度中津川市介護保険事業会計予算第27 議第  9号 令和3年度中津川市後期高齢者医療事業会計予算第28 議第 10号 令和3年度中津川市水道事業会計予算第29 議第 11号 令和3年度中津川市下水道事業会計予算第30 議第 12号 令和3年度中津川市病院事業会計予算第31 請願第 4号 請願書「地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する請願」第32 議第 42号 中津川市議会会議規則の制定について第33 議第 43号 中津川市議会委員会条例の一部改正について ――――――――――――――――――――――◯本日の会議に付した案件日程第 1 会議録署名議員の指名日程第 2 病院・医療等対策特別委員会の中間報告日程第 3 議第14号日程第 4 議第15号日程第 5 議第16号日程第 6 議第17号日程第 7 議第18号日程第 8 議第19号日程第 9 議第20号日程第10 議第21号日程第11 議第22号日程第12 議第23号日程第13 議第24号日程第14 議第32号及び日程第15 議第33号日程第16 議第34号及び日程第17 議第35号日程第18 議第36号及び日程第19 議第37号日程第20 議第38号日程第21 議第39号日程第22 議第40号日程第23 議第 5号から日程第30 議第12号日程第31 請願第4号日程第32 議第42号日程第33 議第43号追加日程 議第44号 ――――――――――――――――――――――◯出席議員  20名   1番            糸魚川伸一君   2番            宮嶋寿明君   3番            長谷川透君   4番            吉村孝志君   5番            黒田ところさん   7番            水野賢一君   8番            島崎保人君   9番            柘植貴敏君  10番            木下律子さん  11番            牛田敬一君  12番            吉村浩平君  13番            岡崎隆彦君  14番            勝  彰君  15番            田口文数君  16番            櫛松直子さん  17番            大堀寿延君  18番            三浦八郎君  19番            粥川茂和君  20番            鷹見憲三君  21番            鷹見信義君 ――――――――――――――――――――――◯欠席議員 なし ――――――――――――――――――――――◯法第121条により出席した者  市長             青山節児君  副市長            渡邉 卓君  教育長            岩久義和君  理事(兼)総務部長事務取扱  木村研一君  政策推進部長         今井 亨君  定住推進部長         伊藤恵之君  市民福祉部長         坪井 透君  農林部長           田口茂和君  商工観光部長         園原和博君  文化スポーツ部長       丹羽史久君  リニア都市政策部長      小椋匡敏君  建設部長           早川泰典君  環境水道部長         高橋淳一君  病院事業部長         松原康史君  消防長            河合丈夫君  教育委員会事務局長      小関智幸君  市長公室長          高木 均君 ――――――――――――――――――――――◯議会事務局職員出席者  事務局長           嶋崎雅浩君  書記             野村充久君  書記             鈴木美幸さん  書記             青木真之介君  書記             安田充孝君 ――――――――――――――――――――――  令和3年3月26日(金曜日)  午前10時00分開議 ―――――――――――――――――――――― ○議長(岡崎隆彦君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。 ―――――――――――――――――――――― △諸般の報告 ○議長(岡崎隆彦君) 日程に入るに先立ち、事務局長に諸般の報告をさせます。 ◎議会事務局長(嶋崎雅浩君) 報告いたします。 本日の会議に提出された議案は、市長提出28件、議員提出2件、今定例会に提出されました請願1件であります。 次に、地方自治法第121条の規定により、議長から説明のため出席を求めた説明員、並びにその委任または嘱託により出席する旨の報告のありました者は、市長事務部局におきましては市長以下14名、教育委員会事務部局におきましては教育長以下2名、消防本部におきましては消防長であります。以上でございます。 ――――――――――――――――――――――議会運営委員長報告 ○議長(岡崎隆彦君) 本日の議会運営について、さきに議会運営委員会が開かれております。 この際、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長・柘植貴敏君。  〔議会運営委員長・柘植貴敏君登壇〕 ◆議会運営委員長(柘植貴敏君) おはようございます。 3月24日に議会運営委員会が開催されていますので、ご報告いたします。 日程第1、追加議案について。委員会資料を参照願います。指定管理者の指定の変更についての議案が1件追加提出されますのでよろしくお願いします。 日程第2、付託委員会について。指定管理者の指定の変更についての議案は、文教民生委員会に付託となりますのでお願いします。 日程第3、委員会提出議案について。中津川市議会会議規則の制定について及び中津川市議会委員会条例の一部改正について、委員会提出議案として、本日、私、議運委員長から提案させていただきますのでよろしくお願いします。 日程第4、3月定例会最終日の議事日程について。タブレットに配信されています議事日程、進行のとおりです。なお、議第15号、議第16号、議第5号、議第6号、議第8号、議第9号、議第12号については、通告による討論を行い、起立採決となります。また、請願第4号は、簡易表決ではなく、起立採決となりますのでよろしくお願いします。 日程第5、5月臨時会及び6月定例会日程について。5月臨時会については、令和3年5月19日水曜日です。議会運営委員会については、令和3年5月17日月曜日に開催します。また、6月定例会については、委員会資料の令和3年第3回中津川市議会(定例会)日程表のとおりですので、よろしくお願いします。 日程第6、市民と議会との対話集会について。コロナ禍の場合と通常の場合の開催を想定し、開催時期と開催方法について各会派からの意見を伺いました。各会派の意見を資料としてまとめ、次回4月19日開催の議会運営委員会で引き続き検討することとしましたので、よろしくお願いします。 日程第7、中津川市議会基本条例運用基準の一部改正について。委員会資料のとおり、中津川市議会会議規則の制定により、中津川市議会基本条例運用基準の一部改正がされますのでよろしくお願いします。 日程第8、総務企画委員会の申入書について。委員会資料のとおり、総務企画委員長から議長にコロナ禍における地域防災計画の運用に係る申入書の提出についての報告がありましたので、よろしくお願いします。 日程第9、その他として、まず1つ、令和3年度政務活動費の申請について。令和3年4月2日までに申請を行っていただくようお願いします。 2.執行部からコロナ対策として、ワクチン接種集団接種会場となる健康福祉会館トイレ手洗い蛇口の自動水栓化、国や県の支援制度に該当しない市内の中小法人、個人事業者等への支援金の支給に係る費用を4月1日付で専決したい旨の報告がありました。 人事異動については、3月24日に内示が行われ、議会へは同日タブレットにて報告、また財務4表については、本日最終日にタブレットで報告されます。 3として、川上(かおれ)地区で国が工事を進めていた宮前橋の完成式には、コロナ禍につき議会を代表して議長が出席します。 4として、4月の議員連絡協議会については、議会改革特別委員会での決定のとおり、オンライン開催となりますのでよろしくお願いします。以上でございます。 ○議長(岡崎隆彦君) ただいまの委員長の報告について、質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第1  会議録署名議員の指名 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、議長において   12番・吉村浩平君   14番・勝  彰君を指名いたします。 ―――――――――――――――――――――― △日程第2  病院・医療等対策特別委員会の中間報告 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第2、病院・医療等対策特別委員会から、会議規則第44条第2項の規定により、同委員会より中間報告を行いたいとの申出がありますので、この際、これを許します。病院・医療等対策特別委員会委員長・吉村浩平君。  〔病院・医療等対策特別委員長・吉村浩平君登壇〕 ◆病院・医療等対策特別委員長(吉村浩平君) ただいま議題となりました日程第2、病院・医療等対策特別委員会の中間報告を行います。 3月15日に行われました委員会資料をご参照ください。 委員会は、中津川市公立病院評価委員会及び中津川市公立病院地域協議会報告についてを議題として行われました。 最初に、病院事業部より、令和2年11月26日の令和2年度第1回評価委員会にて、中津川市公立病院改革プランの令和2年度検証についてとアンケートのお願いについての説明がありました。 次に、令和3年1月21日の令和2年度第2回評価委員会にて、令和2年度中津川市新公立病院改革プラン(改訂版)の点検評価及び提言書について、評価委員会における審議状況などの説明がありました。 評価内容については、1.入院機能について、2.外来診療科について、3.診療機能について、4.旧坂下病院の民営化について、5.市民病院の民営化について、それぞれの委員会内での賛否を含めたものであります。 地域協議会での意見の説明の後、質疑応答を行い、各委員からも5つの評価内容について意見交換を行いました。 評価内容1について、入院機能については、現在、入院患者がいない点や、医師や医療スタッフの確保が困難という点から廃止はやむを得ないとの意見が大半でしたが、必要なときに入院できる機能は残しておくべきとの意見もありました。 評価内容2.外来診療科については内科のみにする、必要な診療科を残すという2つの意見に分かれました。 評価内容3.診療機能については、診察と薬を中心とする機能がよいのではないかとの意見が大半でありましたが、一方で、今ある機能は残すべきとの意見がありました。 評価内容4.旧坂下病院の民営化については、民営化はある程度やむを得ないが、メリット・デメリットを研究する必要がある。一方で、民営化で必ずしもよい医療ができるわけではないという意見もありました。 評価内容5.市民病院の民営化については、不採算の部門を持ち続けることが疑問で、病院経営における専門的なノウハウも生かせることで民営化を考える。また一方で、現段階では疑問がある、民営化により不採算部門が切り捨てられる可能性があるとの意見もありました。 以上で、病院・医療等対策特別委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) ただいまの委員長の報告について、質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって、病院・医療等対策特別委員会の中間報告を終わります。 ―――――――――――――――――――――― △日程第3  議第14号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第3、議第14号・中津川市福祉医療費助成に関する条例の制定についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。文教民生委員長・吉村孝志君。  〔文教民生委員長・吉村孝志君登壇〕 ◆文教民生委員長(吉村孝志君) おはようございます。 ただいま議題となりました日程第3、議第14号・中津川市福祉医療費助成に関する条例の制定について、文教民生委員会の審査の結果及び経過について報告を行います。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決であります。 議案書は7ページです。委員会資料をご覧ください。 趣旨は、オンライン資格確認が開始されることに伴い、及び条文を整理するため制定するものです。 制定の背景と理由は2点ありまして、1点目が医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法の一部を改正する法律により、令和3年3月1日よりマイナンバーカードを健康保険証として利用できるようになりました。それに伴い、オンライン資格確認が開始されることとなったため、受給資格者の確認に関する条文を追加する必要が生じたこと。2点目が全国的に行われている制度であり、国から制度改正があった場合、国の示す条例例と中津川市の現在の条例と条ずれ等の差異があり、改正等があった場合に分かりにくいということです。 制定の内容ですが、保険医療機関等で医療に関する給付を受ける際の手続として、社会保険各法等に規定された被保険者であることの確認を受けた上で受給者証を提示することを明記し、国の条例例との条ずれ等の差異を修正するため全部を改正するものです。 市民への影響ですが、受給資格、支給額等は改正しないため、影響はありません。 施行期日は公布の日であります。 以上の説明を受け、質疑に入りました。主な質疑を2点紹介します。 1点目が、4月1日より市民病院で使用できるとのことですが、他の病院はどうなのか状況を伺いますとの質疑に対し、他の病院の調査を現在行っておりませんので、ここでお答えすることはできませんとの答弁でした。 2点目が、これからマイナンバーカードが保険証として使用されるようになった場合、保険証が身分証明書として使用できなくなりますかという質疑に対し、答弁が、使用の使途や機関によって違うと思いますが、通常保険証だけでは顔写真がないので、保険証が身分証明書として使用できるところとできないところがあると思います。マイナンバーカードなら顔写真もついていますので、マイナンバーカードは身分証明になります。 以上の質疑の後、採決に入りました。採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致、原案可決であります。 文教民生委員会の報告を終わります。
    ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第14号・中津川市福祉医療費助成に関する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第4  議第15号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第4、議第15号・中津川市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。文教民生委員長・吉村孝志君。  〔文教民生委員長・吉村孝志君登壇〕 ◆文教民生委員長(吉村孝志君) ただいま議題となりました日程第4、議第15号・中津川市介護保険条例の一部改正について、文教民生委員会の審査の結果及び経過について報告を行います。 結論から申し上げまして、賛成多数、原案可決であります。 議案書は14ページです。委員会資料をご覧ください。 趣旨は、介護保険事業計画策定により、介護保険料等を見直すため及び介護保険法施行令の一部改正に伴い、改正するものです。 改正の背景と理由ですが、2点ありまして、1点目が、中津川市介護保険事業計画は3年を1期として策定し、3年間の介護給付費を試算し、3年間の保険料を定めるもので、次期計画の第8期介護保険事業計画、令和3年度から5年度は、令和3年2月10日に中津川市介護保険運営協議会の答申を受け作成しました。 2点目が、税制改正において、特定の収入のみに適用される給与所得控除及び公的年金控除が10万円引き下げられ、基礎控除が同額引き上げられたことにより、当該改正が令和2年分以降の所得税等について適用されることに伴い、介護保険制度における介護保険料や保険給付の負担水準に関して、意図しない影響や不利益が生じないよう介護保険法施行令等の規定の見直しがされ、対応するものです。 改正の内容ですが、3点ありまして、①事業計画の変更に伴い、介護保険料の基準月額を5,800円とし、所得段階を11段階から13段階に細分化することで、保険料上昇の抑制と低所得者の負担軽減を図りました。 ②税制改正による意図しない影響が生じないようにするため、給与所得金額及び公的年金等に係る所得の金額の合計から10万円を控除するものです。 ③その他、所要の改正をするものです。 市民への影響ですが、①第8期計画の介護給付費は、施設整備や要介護、要支援、認定者数の増加により増額算定となり、介護給付費を基に試算した介護保険料基準月額は、第7期計画と比較して500円増額となります。団塊の世代が75歳以上となる2025年、団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年を見据え、将来にわたり安定的な介護保険制度が実現できるものです。 ②、③につきましては、影響はありません。 施行期日は、令和3年4月1日です。 以上の説明を受け、質疑に入りました。主な質疑を2点紹介します。 1点目が500円の増額ということですが、何人ぐらいの市民に影響があるか伺いますとの質疑に対し、答弁が、保険料を支払われる方全員になります。もう一点が、確認ですが、資料1の第1段階から第3段階の方には軽減措置があり、第4段階以上の方にはないということでよろしいですかという質疑に対し、答弁が、そのとおりであります。 以上の質疑の後、採決に入りました。採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、賛成多数、原案可決であります。 なお、反対の理由ですが、500円の増額が保険料を支払われる方全員になるということは、支払いが苦しい方も見えることから反対しますということです。 以上で、文教民生委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので発言を許します。10番・木下律子さん。  〔10番・木下律子さん登壇〕 ◆10番(木下律子さん) 議第15号・中津川市介護保険条例の一部改正について、反対討論を行います。 今回の条例改正については、介護保険料を大幅に引き上げるものです。基準段階を1人月に500円、1年で6,000円も引き上げるものです。年金は引き下げられ、消費税は引き上げられ、高齢者の生活は大変苦しくなっております。そういう状況の中で、6,000円もの引上げは、さらに高齢者の生活を圧迫させるものです。私たちは国の負担をもっと増やし、高齢者が安心して受けられる介護保険にするべきだと考えております。 以上の理由で、中津川市介護保険条例の一部改正について反対といたします。皆さんのご賛同よろしくお願い申し上げます。以上です。 ○議長(岡崎隆彦君) 以上で、通告による討論を終わりました。 これにて討論を終結いたします。 これより、議第15号・中津川市介護保険条例の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎隆彦君) 起立多数であります。よって、議第15号は委員長の報告のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第5  議第16号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第5、議第16号・中津川市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。文教民生委員長・吉村孝志君。  〔文教民生委員長・吉村孝志君登壇〕 ◆文教民生委員長(吉村孝志君) ただいま議題となりました日程第5、議第16号・中津川市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例等の一部改正について、文教民生委員会の審査の結果及び経過について報告を行います。 結論から申し上げまして、賛成多数、原案可決であります。 議案書は18ページです。委員会資料をご覧ください。 趣旨は、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部改正に伴い、改正するものです。 改正の背景と理由ですが、3年に1度行われる介護報酬の改定と合わせて、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等の厚生労働省令が改正されたためです。 改正に関する条例は4点ありまして、①中津川市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例、②中津川市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例、③中津川市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営等に関する基準を定める条例、④中津川市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例。 改正の内容ですが、5点あります。 1.全サービス共通は、感染症対策の強化の義務化、業務継続計画に向けた取組の強化の義務化、ハラスメントの対策の強化の義務化のほか、記載のとおりであります。 2.通所系サービス共通は、災害への地域と連携した対応の強化の義務化、認知症介護基礎研修の受講の義務化です。 3.認知症対応型通所介護は、管理者の配置基準の緩和です。 4.認知症対応型共同生活介護は、ユニット数の弾力化とサテライト型事業所の基準の創設、夜勤体制の見直しのほか、記載のとおりであります。 5.居宅介護支援は、質の高いケアマネジメントのための利用者説明の義務化、生活援助の訪問回数の多い利用者等への対応であります。 市民への影響ですが、市民に対し、より細かなサービス及び適正なサービスを提供できるようになります。 施行期日は、令和3年4月1日です。ただし、居宅介護支援に係る生活援助の訪問回数の多い利用者への対応に関する規定は、令和3年10月1日から施行します。 以上の説明を受け、質疑に入りました。1点ありましたので紹介します。 配置基準等を変えないと事業所として成り立たない事業所はありますかとの質疑に、現在そのような相談は受けておりませんのでないと思います。 以上の質疑の後、採決に入りました。採決の結果、賛成多数、原案可決であります。 なお、反対理由ですが、福祉施設の現場等において、サービス等が低下することと勤務が過密になると考えることから反対しますとのことです。 以上で、文教民生委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので発言を許します。10番・木下律子さん。  〔10番・木下律子さん登壇〕 ◆10番(木下律子さん) 議第16号・中津川市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例等の一部改正について、反対討論を行います。 この改正といいながら、人員、設備、運営の基準を引き下げるものになっております。利用者の安心・安全を後退させるものであり、介護従事者の仕事を増やし、責任を強化するものになっております。国の負担を増やし、安心・安全な介護にするべきだと考えます。その理由で、この一部改正について反対といたします。 皆さんのご賛同、よろしくお願い申し上げます。以上です。 ○議長(岡崎隆彦君) 以上で、通告による討論は終わりました。 これにて討論を終結いたします。 これより、議第16号・中津川市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例等の一部改正についてを起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎隆彦君) 起立多数であります。よって、議第16号は委員長の報告のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第6  議第17号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第6、議第17号・中津川市国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。文教民生委員長・吉村孝志君。  〔文教民生委員長・吉村孝志君登壇〕 ◆文教民生委員長(吉村孝志君) ただいま議題となりました日程第6、議第17号・中津川市国民健康保険条例の一部改正について、文教民生委員会の審査の結果及び経過について報告を行います。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決であります。 議案書は50ページです。委員会資料をご覧ください。 趣旨は、国民健康保険料の賦課方式を変更するため及び国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、改正するものです。 改正の背景と理由は2点ありまして、1点目が、現在、保険料の算定に用いている暫定賦課方式は、新型コロナウイルス感染症等の影響により前年中の所得が大幅に減った場合でも、それを反映することができないことから、これを廃止し、確定賦課方式に統一するため改正するものです。 2点目が、税制改正による個人所得課税の見直しに伴い、保険料の負担水準に関して意図しない影響が生じないよう国民健康保険法施行令の規定の見直しがされたため、改正するものです。 改正の内容は、①現在の暫定賦課保険料の納期、5月から7月と、確定賦課保険料の納期、8月から2月の10期を廃止し、確定賦課保険料の納期を6月から3月の10期とします。 ②制度改正による意図しない影響が生じないようにするため、軽減判定所得の算定において、基礎控除額相当分の基礎額を10万円引き上げるとともに、被保険者のうち、一定の給与所得者と公的年金等の支給を受ける者の数の合計数から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を加えます。 ③そのほか、所要の改正をするものです。 市民への影響ですが、①前年所得確定後に保険料を決定するので保険料の仕組みが分かりやすく、暫定賦課保険料との差引きを行わないため、納期ごとの金額が均等となります。また、被保険者に理解を得られやすい仕組みとなります。 ②、③については影響がありません。 施行期日は、令和3年4月1日です。 以上の説明を受け、質疑に入りました。質疑が1点ありましたので、紹介します。 運営協議会の開催期日は変わりますかという質疑に対し、運営協議会の開催時期は5月の中に所得が確定しますので、5月下旬には開催したいと考えておりますとの答弁でありました。 以上の質疑の後、採決に入りました。採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で、文教民生委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第17号・中津川市国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第7  議第18号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第7、議第18号・中津川市福岡ふれあい文化センターの設置等に関する条例の廃止についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。文教民生委員長・吉村孝志君。  〔文教民生委員長・吉村孝志君登壇〕 ◆文教民生委員長(吉村孝志君) ただいま議題となりました日程第7、議第18号・中津川市福岡ふれあい文化センターの設置等に関する条例の廃止について、文教民生委員会の審査の結果及び経過について報告を行います。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決であります。 議案書は54ページです。委員会資料をご覧ください。 趣旨は、中津川市福岡ふれあい文化センターを廃止するため、条例を廃止するものです。 改正の背景と理由ですが、福岡ふれあい文化センターは、敷地の多くが借地であり、市有財産運用管理マスタープランの再編方針で令和2年度末に用途廃止する施設として定められていますが、地元や利用者の方々の理解が得られたため、用途廃止するものです。 施設の概要、利用状況につきましては、記載のとおりであります。 廃止、改正の内容ですが、設置等に関する条例を廃止することと、別表第4、福岡ふれあい文化センターの使用料を削除するものです。 市民への影響は、当該施設は発表会や集会等に使用されているため、常盤座、中津川文化会館、アートピア付知交芸プラザ等を代替施設として利用する必要があります。 施行期日は、令和3年4月1日です。 以上の説明を受け、質疑に入りました。主な質疑を2点紹介します。 1点目が、地元の劇団の方から常盤座や小学校の体育館の改築により、代替施設としてほしい旨の手紙を頂きましたが、地元の方たちの理解を本当に得られているのかと、改修等の検討はありますかという質疑に対し、答弁が、平成25年に地元説明ほか利用者の方々の個別の説明、文化協会の総会等での説明を行い、ご理解を得たものと思っています。改修等は、今後、福岡全体の施設において検討をしていきますとの答弁でした。 もう一点が、民間移譲と取壊しと、この先どっちの可能性が強いですかという質疑に対し、答弁では、ロケーションもすばらしいことでありますので、民間移譲に向けて最善の努力をしたいと思っておりますという答弁でございました。 以上の質疑の後、採決に入りました。採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で、文教民生委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第18号・中津川市福岡ふれあい文化センターの設置等に関する条例の廃止についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第8  議第19号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第8、議第19号・中津川市スポーツ施設の設置等に関する条例及び中津川市文化スポーツ施設等使用料等徴収条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。文教民生委員長・吉村孝志君。  〔文教民生委員長・吉村孝志君登壇〕 ◆文教民生委員長(吉村孝志君) ただいま議題となりました日程第8、議第19号・中津川市スポーツ施設の設置等に関する条例及び中津川市文化スポーツ施設等使用料等徴収条例の一部改正について、文教民生委員会の審査の結果及び経過について報告を行います。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決であります。 議案書は56ページです。委員会資料をご覧ください。 趣旨は、中津川市加子母ふるさと第一体育広場、中津川市福岡西運動場及び中津川市福岡曙ゲートボール場を廃止し、並びに中津川市勤労青少年ホームを中津川市サンライフ分館としてスポーツ施設に位置づけるため、改正するものです。 改正の背景と理由ですが、4点ありまして、1点目が、中津川市ふるさと第一体育広場は、昭和51年に野球、ソフトボールの専用施設として建設されましたが、施設が老朽化し、近年は球場としての利用もないため廃止するものです。 2点目が、中津川市福岡西運動場は、昭和51年に整備され、野球等で利用されていましたが、現在は利用が全くないため廃止するものです。 3点目が、福岡中学校のテニスコートが新ふくおか小学校の建設用地にかかるため、中津川市福岡曙ゲートボール場を廃止し、新たに福岡中学校テニスコートを建設するものです。 4点目が、勤労青少年福祉法の改正により、勤労青少年ホームに係る法律の規定が削除され、勤労青少年ホームの設置の努力義務規定がなくなりました。近年、勤労青少年のための施設として利用実績はほとんどなく、同一敷地内にある中津川市サンライフと一体の施設としての利用が主となっているため、勤労青少年ホームとしての用途を廃止し、中津川市サンライフ分館としてスポーツ施設に位置づけ、使用料の徴収を行うものです。 改正の内容ですが、①中津川市スポーツ施設の設置等に関する条例から中津川市加子母ふるさと第一体育広場、中津川市福岡西運動場及び中津川市福岡曙ゲートボール場を削除し、中津川市加子母ふるさと第二体育広場を中津川市加子母ふるさと体育広場に改めることと、条例に中津川市サンライフ分館を加えます。 ②中津川市文化スポーツ施設等使用料等徴収条例から、中津川市加子母ふるさと第一体育広場の使用料を削除し、中津川市加子母ふるさと第二体育広場を中津川市加子母ふるさと体育広場に改めることと、別表第8に中津川市サンライフ分館の使用料を加えます。 ③中津川市勤労青少年ホームの設置及び管理に関する条例を廃止します。 市民への影響は、廃止施設については、代替施設があり市民への影響はないことと、使用者に応分の負担を求めることで、スポーツ施設使用料に関する受益者負担の適正化が図られます。 施行期日は、令和3年4月1日です。 以上の説明を受け、質疑に入りました。主な質疑を2点紹介します。 1点目が、勤労青少年ホームの有料化はやむを得ないと思いますが、トイレが非常に狭く、お年寄りや大人には使いにくく直してほしいという要望があります。改修してから始めたほうがいいと思いますが、改修の予定はありませんかという質疑に対し、答弁が、説明会を2回行った中で改修の要望は受けておりますが、予算化の問題と老朽化施設はほかにも多くあることから、全体を見ながら進めていきたいと考えています。 2点目が、加子母ふるさと第一体育広場、福岡西運動場は借地ですか、また廃止後の予定はありますかという質疑に対し、いずれの施設も中津川市の土地であります。廃止後の予定につきましては、加子母ふるさと第一体育広場は地元の方たちがゲートボール場として使用されていますが、引き続き使用したいとの要望がありますので、ゲートボール場として使用します。ただし、草刈りなどの管理は使用される方々にお願いします。福岡西運動場につきましては、予定がありませんとの答弁でありました。 以上の質疑の後、採決に入りました。採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で、文教民生委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第19号・中津川市スポーツ施設の設置等に関する条例及び中津川市文化スポーツ施設等使用料等徴収条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第9  議第20号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第9、議第20号・中津川市産業動物獣医師養成修学資金貸付条例の制定についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。産業建設委員長・水野賢一君。  〔産業建設委員長・水野賢一君登壇〕 ◆産業建設委員長(水野賢一君) ただいま議題となりました日程第9、議第20号・中津川市産業動物獣医師養成修学資金貸付条例の制定について、産業建設委員会の審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。 結論から申し上げますと、全会一致、原案可決であります。 議案書は61ページ、また委員会資料をご参照ください。 議案の趣旨としましては、獣医師免許取得を目指す獣医学部等の学生に対し、修学資金を貸し付けるために条例を制定するものであります。 制定の背景と理由につきましては、家畜診療所の獣医師は、平成30年度の5人をピークとして、令和2年度は4人、うち2人が5年以内に定年を迎えることになります。平成27年度以降、毎年、獣医師募集を行っているが、獣医師の確保は非常に困難な状況にあります。市における肉牛、乳牛の飼育は畜産業の根幹であり、診療を行う獣医師の確保は畜産業の継続には欠かせない条件であり、獣医学部等に進学し、市での就業意思のある人材の修学を支援することで、将来の獣医師確保を行うためであります。 制定の内容につきましては、貸付対象者は大学の獣医学部等に在学する学生で、卒業後2年以内に獣医師免許を取得し、取得後、1年以内に市が指定する機関に就業する意思があること、貸付金額、貸付期間、貸付人数は記載のとおりで、獣医師免許取得後1年以内に市が指定する機関へ産業動物獣医師として就職し、修学金貸与期間の2分の3に相当する年数を従事した場合は返還免除としております。 市民への影響につきましては、畜産農家に対し安定した診療が確保され、経営の継続及び新規就農者の定着が期待されるとしております。 施行期日は、令和3年4月1日であります。 以上の説明を受け、質疑に入りました。主なものを紹介します。 1点目、県内の他の自治体の条例制定の状況はという質疑に対しては、県内の市町村では初めてです。県内の獣医師学会で同様の制度がありますが、令和4、5、6年度の3か年のみの制度ですという答弁でした。 2点目、市が指定する機関とは何かという質疑に対しては、家畜診療所を予定しているという答弁でした。 3点目、募集人員が2名とあるが、2名はある程度めどが立っているのか、また在学中であっても申込みができるのかという質疑に対しては、5年以内に職員が定年を迎え、正規職員が1名になるため、3名を確保したいということで2名となっている。先日、NHKテレビで取り上げられたら、2件ほど問合せがあった、また在学中でも大丈夫ですという答弁でした。 以上のような質疑を終え、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第20号・中津川市産業動物獣医師養成修学資金貸付条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第10  議第21号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第10、議第21号・中津川市国営土地改良施設等の維持管理に関する条例の制定についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。産業建設委員長・水野賢一君。  〔産業建設委員長・水野賢一君登壇〕 ◆産業建設委員長(水野賢一君) ただいま議題となりました日程第10、議第21号・中津川市国営土地改良施設等の維持管理に関する条例の制定について、産業建設委員会の審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。 結論から申し上げますと、全会一致、原案可決であります。 議案書は66ページ、また委員会資料をご参照ください。 議案の趣旨としましては、付知川右岸用水施設等の適正な維持管理を行い、持続的な農業生産の維持及び優良農地の保全を図るため、制定するものであります。 制定の背景と理由につきましては、付知川右岸用水は国営事業にて昭和40年度に完成し、半世紀以上にわたり福岡地区及び西部土地改良区に農業用水を供給しているが、施設の老朽化が進み、突発的な事故により損傷する可能性が高い状況であります。平成29年の土地改良法の改正に伴い、国は平成30年度に土地改良施設突発事故復旧事業(直轄)を創設したことにより、県は令和2年度に予算枠の創設をしました。この条例の制定により、土地改良施設突発事故復旧事業(直轄)の対象となり、事業費が2,000万円を超える場合、国の直轄事業として実施可能となるためであります。 制定の内容につきましては、国営造成施設等の維持管理を適切に行い、持続的な農業生産の維持及び農地の保全を図ることを目的として、対象の区域、施設、管理の方法、台帳の管理を定めることとしております。 市民への影響につきましては、突発事故が発生した場合、国の直轄事業による早期復旧が可能となり、営農への影響を最小限に抑えることができるとしております。 施行期日は、公布の日であります。 以上の説明を受け、質疑に入りました。主なものを紹介します。 1点目、国の直轄ということであるが、受益者負担はどうなるのかという質疑に対しては、地元の負担金はありませんという答弁でした。 2点目、この条例を制定することによって2,000万円を超える場合、全て直轄という理解をしていいかという質疑に対しては、そのとおりですという答弁でした。 以上のような質疑を終え、採決の結果、冒頭申し上げたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第21号・中津川市国営土地改良施設等の維持管理に関する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第11  議第22号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第11、議第22号・中津川市積立基金条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。産業建設委員長・水野賢一君。  〔産業建設委員長・水野賢一君登壇〕 ◆産業建設委員長(水野賢一君) ただいま議題となりました日程第11、議第22号・中津川市積立基金条例の一部改正について、産業建設委員会の審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。 結論から申し上げますと、全会一致、原案可決であります。 議案書は68ページ、また委員会資料をご参照ください。 議案の趣旨としましては、小口融資利子補給金基金を設置するため改正するものであります。 改正の背景と理由につきましては、市では、厳しい経営環境下で事業を営む市内中小企業者の経営の安定を支援するため、中小企業小口融資条例に基づき小口融資を実施しているところです。 令和2年3月以降に当該小口融資を受けた中小企業者で、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者に対し、緊急経済対策の一つとして、この融資に対する利子を3年間補給することとしたことにより、この制度の財源として地方創生臨時交付金を活用するため、基金を設置するものであります。 改正の内容につきましては、条例第2条の表に小口融資利子補給金基金の項を加えるものであります。 市民への影響につきましては、金融支援により、中小企業者の設備投資や事業継続に寄与するとしております。 施行期日は、公布の日であります。 以上の説明を受け、質疑に入りました。1点紹介します。 令和2年度の実績が54件とあるが、この条例による実績ということではありませんねという質疑に対しては、利子の補給については、融資実行から1年ごとの利子の補給をするので、利子が実際に確定するのが早くても令和3年度中に入ってからになる。実績というのは小口融資制度を利用した件数であり、利子補給をした実績ではないという答弁でした。 以上のような質疑を終え、採決の結果、冒頭申し上げたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第22号・中津川市積立基金条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第12  議第23号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第12、議第23号・中津川市市営住宅条例等の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。産業建設委員長・水野賢一君。  〔産業建設委員長・水野賢一君登壇〕 ◆産業建設委員長(水野賢一君) ただいま議題となりました日程第12、議第23号・中津川市市営住宅条例等の一部改正について、産業建設委員会の審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。 結論から申し上げますと、全会一致、原案可決であります。 議案書は70ページ、また委員会資料をご参照ください。 議案の趣旨としましては、特定公共賃貸住宅広島野団地を用途変更するため、及び民法改正に伴い改正するものであります。 改正の背景と理由につきましては、1つ目として、特定公共賃貸住宅広島野団地は入居率が低い状態が続いているため、空き家の一部を単独住宅へ用途変更することで入居要件を緩和し、空き家の解消及び若者の移住定住促進につなげるため、2つ目としては、民法の一部を改正する法律が制定され、債権関係について見直しが行われたため、関連する市営住宅の管理に関する所要の改定を行うために改正するものであります。 改正の内容につきましては、1つ目として、広島野団地の19棟中3棟を用途変更する。2つ目として、民法改正に伴う改正では、敷金の定義が明記され、未払い債務弁済への充当ができる旨が規定されたことから、同趣旨の条文を追加すること、賃借人の原状回復義務の範囲が規定されたことから、修繕費の入居者負担について特約を締結できるよう改正すること、不正入居者に対し、明渡し請求をする際の損害賠償金の算出に用いる利率が改正されたことから同様の改正を行うこととしております。 市民への影響につきましては、市営住宅の有効活用と入居者の費用負担の明確化が図られるとしております。 施行期日は、令和3年4月1日であります。 以上の説明を受け、質疑に入りました。1点紹介します。 制度を変えて入居募集することはいいことであるが、本町団地と広島野団地は、本町団地のほうが10年ぐらい新しいが入居費は同じである。古い住宅は古い住宅なりに入居費を下げることも必要ではないか、その辺のところは議論されたのかという質疑に対しては、他の市営住宅とのバランスを考慮し家賃を設定している。今回の広島野の条件変更は、所得要件の撤廃という要件緩和をしており、この部分を今後検証し、効果があれば他の住宅にも波及させていく。また、効果が見られないようなら別の要件緩和なども考えていくという答弁でした。 また、今後、古い住宅については単独住宅に切り替え、家賃を少しずつ安くすることも考えてほしい。このことは郡部の定住推進には有効であると考えるといった要望も出されました。 以上のような質疑を終え、採決の結果、冒頭申し上げたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第23号・中津川市市営住宅条例等の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第13  議第24号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第13、議第24号・中津川市市営住宅の目的外使用に係る使用料徴収条例の制定についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。産業建設委員長・水野賢一君。  〔産業建設委員長・水野賢一君登壇〕 ◆産業建設委員長(水野賢一君) ただいま議題となりました日程第13、議第24号・中津川市市営住宅の目的外使用に係る使用料徴収条例の制定について、産業建設委員会の審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。 結論から申し上げますと、全会一致、原案可決であります。 議案書は75ページ、また委員会資料をご参照ください。 議案の趣旨としましては、市営住宅を目的外使用する者から使用料を徴収するため、制定するものであります。 制定の背景と理由につきましては、空き家、空き室となっている市営住宅を移住希望者支援用住宅、配偶者からの暴力被害者や児童虐待の被害者等の救済、災害被災者の救済等の目的で有効に活用したいこと、また、このことは地方自治法に規定する行政財産の目的外使用に当たるため、使用料を徴収するには条例で規定する必要があるためとしております。 制定の内容につきましては、記載の4条例で設置する市営住宅について、目的外使用させる際の使用料の額、徴収方法、減免等について定めるものであります。 市民への影響につきましては、適正な料金調整が図られ、市営住宅の有効活用につながるとしております。 施行期日は、令和3年4月1日であります。 以上の説明を受け、質疑に入りました。主なものを紹介します。 1点目、市内市営住宅の空き家は何軒あって、全体の何%ぐらいかという質疑に対しては、全体で773戸、3月1日現在、入居戸数が580戸、空き戸数が193戸、入居率は75%ですという答弁でした。 2点目、公営住宅ということで、特定から単独、若者住宅まで全てを対象に、空き家に対してはそういう措置をするという考え方でいいかという質疑に対しては、住宅は全部で5種類あり、今回の対象は全ての住宅を対象としているという答弁でした。 3点目、低所得者住宅の関係も対象か、また蛭川の住宅もこの中に含まれるのかという質疑に対しては、低所得者住宅も含まれる、また蛭川地区では、棚田団地、矢柱団地、鳩吹団地があり、これらも含まれるという答弁でした。 以上のような質疑を終え、採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第24号・中津川市市営住宅の目的外使用に係る使用料徴収条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第14  議第32号及び日程第15  議第33号 ○議長(岡崎隆彦君) この際、日程第14、議第32号及び日程第15、議第33号の市道路線の認定についての議案2件を一括議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。産業建設委員長・水野賢一君。  〔産業建設委員長・水野賢一君登壇〕 ◆産業建設委員長(水野賢一君) ただいま議題となりました日程第14、議第32号及び日程第15、議第33号・市道路線の認定について、産業建設委員会の審査経過並びに結果について一括してご報告申し上げます。 結論から申し上げますと、2議案いずれも全会一致、原案可決であります。 議案書は85ページから88ページ、また委員会資料をご参照ください。 最初に、議第32号から報告します。 議案の趣旨としましては、苗木瀬戸地区生活関連道路工事により整備された道路を市道認定し、一貫した道路管理を行うもので、起点は苗木215号線、終点は市道原中平線に接続します。 概要としましては、路線番号2219、路線名、苗木219号線、起点は中津川市瀬戸字板橋756番7地先、終点は同778番10地先、道路延長、道路幅員は記載のとおりであります。 以上の説明を受け、質疑に入りました。1点紹介します。 これは新規の道路で、これから造られるのかという質疑に対しては、これは公共残土処分場の進入路ということで事業者が整備をしたところ、地元の要望もあり、完成した区間の途中まで利用するものですという答弁でした。 以上のような質疑を終え、採決の結果、冒頭申し上げたとおり、全会一致、原案可決であります。 次に、議第33号を報告します。 議案の趣旨としましては、県営中山間地域総合整備事業に伴い、県から譲与された道路を市道認定し、一貫した道路管理を行うもので、起点は落合103号線、終点は落合129号線に接続します。 概要としましては、路線番号4148、路線名、落合148号線、起点は中津川市落合字井ノ上1169番221地先、終点は中津川市落合字井巾1298番150地先、道路延長、道路幅員は記載のとおりであります。 以上の説明を受け、質疑に入りました。内容を紹介します。 非常に立派な道路だが舗装は県がやったのか、ラインも新しく、どこまで県がやって市へ譲与されたのかという質疑に対しては、県の中山間地域総合整備事業ということで、全て県が施工し、施工されたものが譲与されたという答弁でした。 以上のような質疑を終え、採決の結果、冒頭申し上げたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 議第32号及び議第33号の質疑を一括して行います。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、日程第14、議第32号及び日程第15、議第33号の市道路線の認定についての議案2件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、議第32号及び議第33号の議案2件は、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第16  議第34号及び日程第17  議第35号 ○議長(岡崎隆彦君) この際、日程第16、議第34号及び日程第17、議第35号の市道路線の変更についての議案2件を一括議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。産業建設委員長・水野賢一君。  〔産業建設委員長・水野賢一君登壇〕 ◆産業建設委員長(水野賢一君) ただいま議題となりました日程第16、議第34号及び日程第17、議第35号・市道路線の変更について、産業建設委員会の審査経過並びに結果について一括してご報告申し上げます。 結論から申し上げますと、2議案いずれも全会一致、原案可決であります。 議案書は89から92ページ、また委員会資料をご参照ください。 最初に、議第34号から報告します。 議案の趣旨としましては、落合148号線の認定に伴い、路線の一部が重複となるため、終点を落合148号線に変更し、一貫した道路管理をします。 概要としましては、路線番号4131、路線名、落合131号線、起点は中津川市落合字井巾1298番161地先、終点は変更前、中津川市落合字井巾1298番149地先、変更後、同1298番3地先、道路延長、変更前が420.70メートル、変更後が201.40メートル、道路幅員は記載のとおりであります。 以上の説明を受け、質疑に入りましたが、特に質疑はなく、採決の結果、冒頭申し上げたとおり、全会一致、原案可決であります。 次に、議第35号を報告します。 議案の趣旨としましては、川上(かおれ)流路工宮前橋架け替え工事に伴い、橋梁の位置が変更となるため、起点を変更し、一貫した道路管理をします。 概要としましては、路線番号0222、路線名は市道餅穴正ヶ根線、起点は変更前、中津川市中津川字餅穴3918番12地先、変更後、同3945番22地先、終点は中津川市中津川字正ヶ根3780番9地先、道路延長、変更前1,910メートル、変更後1,964.60メートル、道路幅員は記載のとおりであります。 以上の説明を受け、質疑に入りましたが、特に質疑はなく、採決の結果、冒頭申し上げたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 議第34号及び議第35号の質疑を一括して行います。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、日程第16、議第34号及び日程第17、議第35号の市道路線の変更についての議案2件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、議第34号及び議第35号の議案2件は委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第18  議第36号及び日程第19  議第37号 ○議長(岡崎隆彦君) この際、日程第18、議第36号及び日程第19、議第37号の指定管理者の指定についての議案2件を一括議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。文教民生委員長・吉村孝志君。  〔文教民生委員長・吉村孝志君登壇〕 ◆文教民生委員長(吉村孝志君) ただいま議題となりました日程第18及び日程第19、議第36号及び議第37号の指定管理者の指定について、文教民生委員会の結果及び経過について一括して報告を行います。 結論から申し上げまして、いずれの議案も全会一致、原案可決であります。 議案書は93、94ページです。委員会資料をご覧ください。 初めに、議第36号の報告を行います。 趣旨は、地方自治◯法第244条の2第6項の規定により、次のとおり指定管理者を指定したいので議会の議決を求めるものです。 施設の概要として、施設名は中津川市苗木公民館で、所在地等は記載のとおりであります。 令和元年の利用者数は3万2,284人利用されました。 指定管理導入理由ですが、公民館を地域づくりの拠点施設とするとともに、地域住民が運営に参画する地域主体の体制を整えるため、また住民サービスの向上を図るためであります。 指定管理者の業務は記載のとおりで、指定期間は令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間であります。 公募・非公募の別は、地域住民の生涯学習及び文化芸術の拠点施設となっており、地域密着型施設であるため非公募です。 指定管理者の概要ですが、名称は苗木地域まちづくり推進協議会で、他の概要は記載のとおりであります。 指定管理者を選んだ理由は、苗木地域まちづくり推進協議会は、地域の特色を生かしたまちづくりの推進に取り組んでいる団体であり、地域に精通していることから、地域人材の活用や地域課題への対応を適切に行うことができる団体であるためです。 指定管理料は記載のとおりであります。 以上の説明を受け、質疑に入りましたが、質疑なく、採決に入りました。 採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致、原案可決であります。 続きまして、議第37号の報告を行います。 趣旨は、議第36号と同じですので割愛させていただきます。 施設の概要ですが、2施設あり、1つ目の施設は、中津川市付知公民館で、所在地等は記載のとおりであります。2つ目の施設は、中津川市アートピア付知交芸プラザで、所在地等は記載のとおりであります。 令和元年度の利用者は、付知公民館が1万5,998人、アートピア付知交芸プラザが2万2,460人利用されました。 指定管理導入理由は、公民館を地域づくりの拠点施設とするとともに、地域住民が運営に参画する地域主体の体制を整えるため、また、隣接施設を一体に管理することで効率的な運営と住民サービスの向上を図るためです。 指定管理者の業務は記載のとおりであります。 公募・非公募の別は、地域住民の生涯学習及び文化芸術の拠点施設となっており、地域密着型施設であるため非公募であります。 指定期間は、令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間であります。 指定管理者の概要ですが、名称は付知町まちづくり協議会で、他の概要は記載のとおりであります。 指定管理者を選んだ理由は、付知町まちづくり協議会は、地域の特色を生かしたまちづくりの推進に取り組んでいる団体であり、地域に精通していることから、地域人材の活用や地域課題への対応を適切に行うことができる団体であるためであります。 指定管理料は記載のとおりです。 以上の説明を受け、質疑に入りました。1点ありましたので紹介します。 アートピア付知交芸プラザの絵画などの展示は、地元の芸術家の方々が何人か見えますが、交代で展示をする予定などはありますかという質疑に対し、榧ギャラリーといいまして、年4回ほどの展示の入替えを行っていますが、当市の出身や岐阜県出身の方々の展示など交えて行っていますとの答弁でございました。 以上の質疑の後、採決に入りました。採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で、文教民生委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 議第36号及び議第37号の質疑を一括して行います。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、日程第18、議第36号及び日程第19、議第37号の指定管理者の指定についての議案2件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、議第36号及び議第37号の議案2件は委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第20  議第38号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第20、議第38号・北部辺地に係る総合整備計画についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。総務企画委員長・吉村浩平君。  〔総務企画委員長・吉村浩平君登壇〕 ◆総務企画委員長(吉村浩平君) ただいま議題となりました日程第20、議第38号・北部辺地に係る総合整備計画について、総務企画委員会での審査結果並びに経過について報告いたします。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決であります。 議案書95ページ並びに委員会資料をご参照ください。 提案の趣旨ですが、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定に基づき、辺地に係る総合整備計画を策定するものです。 計画の名称は、北部辺地に係る総合整備計画です。 計画区域は、中津川市北部地域(加子母)です。 計画の趣旨は、地域の農業用水路や防災・減災を担っている防災ダムの施設に経年劣化が見られ、機能の低下が生じていること、また林道の路面状況が悪く、木材の運搬に支障を来していることから、持続可能な営農に向けた農業用水路の改修や地域の防災・減災対策として防災ダムの設備を更新し、機能を強化するとともに、木材の搬出に必要な林道を改良するものです。 計画内容は、表をご覧ください。 計画期間は、令和3年度から令和7年度までです。 以上の説明を受け、質疑応答に入りましたが、質疑はなく、採決を行いました。 冒頭申し上げましたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で、総務企画委員会の報告を終わります。
    ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第38号・北部辺地に係る総合整備計画についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第21  議第39号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第21、議第39号・下柏原辺地に係る総合整備計画についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。総務企画委員長・吉村浩平君。  〔総務企画委員長・吉村浩平君登壇〕 ◆総務企画委員長(吉村浩平君) ただいま議題となりました日程第21、議第39号・下柏原辺地に係る総合整備計画について、総務企画委員会での審査結果並びに経過について報告いたします。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決であります。 議案書96ページ並びに委員会資料をご参照ください。 提案の趣旨ですが、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置法に関する法律第3条第1項の規定に基づき、辺地に係る総合整備計画を策定するものです。 計画の名称は、下柏原辺地に係る総合整備計画です。 計画区域は、中津川市下柏原地域(福岡)であります。 計画の趣旨は、中山間地域に位置する下柏原地域では、学校施設、公共施設、医療施設などが遠く、日常生活には自動車が欠かせないことから、小学生、中学生の安全な通学を確保するためにスクールバスを整備するものです。 計画内容は、表をご参照ください。 計画期間は、令和3年度から令和7年度までです。 以上の説明を受け、質疑応答に入りました。質疑が1件ございましたので報告いたします。 現在のスクールバスの状況はどのようになっていますかという質疑に対しまして、この事業では、福岡地区で更新予定の2台のうちの1台の更新で、20年経過を更新の考慮時期としているという答弁がございました。 以上のような質疑応答の後、採決を行いました。 冒頭申し上げましたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で、総務企画委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第39号・下柏原辺地に係る総合整備計画についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第22  議第40号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第22、議第40号・第三次中津川市環境基本計画の変更についてを議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。産業建設委員長・水野賢一君。  〔産業建設委員長・水野賢一君登壇〕 ◆産業建設委員長(水野賢一君) ただいま議題となりました日程第22、議第40号・第三次中津川市環境基本計画の変更について、産業建設委員会の審査経過並びに結果についてご報告申し上げます。 結論から申し上げますと、全会一致、原案可決であります。 議案書は97ページ、また委員会資料をご参照ください。 議案の趣旨としましては、第三次中津川市環境基本計画を変更したいので、中津川市議会基本条例第16条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 変更の背景と理由につきましては、第三次中津川市環境基本計画の計画期間は、平成28年度から令和7年度までの10年間であるが、社会情勢の変化や取組実績を踏まえ、令和3年度から7年度までの計画後期の環境指標、個別施策の中間見直しの必要性が生じたものであり、中間見直しによる変更であることから、計画の基礎となる将来の環境像、基本方針、施策体系の変更は行わないとしております。 変更の内容につきましては、環境に係る国・県の動向を最新の内容に変更、本計画の基本方針ごとに関係するSDGsのアイコンを標記、中津川市における環境の状況や課題を最新の内容に変更、計画前期の施策の評価、環境指標の見直し、個別施策の見直しの6項目であります。 市民への影響につきましては、見直しを行うことにより、将来の環境像として掲げる「自然共生・循環・低炭素型の魅力あふれるまち 中津川」の実現を推進し、自然環境の保全や安心して住み続けられる地域づくりにつなげることができるとしております。 以上の説明を受け、質疑に入りました。主なものを紹介します。 1点目、パブリックコメントは何件ぐらいあったのか、その中にリニアに関するものもあったと思うが、リニアに関して修正したところはあるかという質疑に対しては、環境影響評価に関する表記が大半で、もう少し具体的な内容を反映してほしいという意見でした。それを受け、関連する工事等に起因する環境対策については、関係機関や地域等と連携し、法令に基づく監視や規制を行うとともに、市民の安全・安心が損なわれる場合には、工事関係部署に状況に応じた適切な指導を行っていくという表記を追加したという答弁でした。 2点目、これからリニア関係の工事がたくさん始まっていく中、ますます環境問題がクローズアップされる。環境問題について基本計画の中でもっとうたうべきだと思うが見解は、という質疑に対しては、リニア新幹線に限らず開発行為全般に係る話である。そういった面については、安全・安心という項目の中でうたわれている。法令に基づいて適切な工事が事業者によって行われるよう、関係部署と連携しながら適切に対応してまいりたいという答弁でした。 3点目、SDGsに対する取組でいろいろな数値が出ているが、中津川市の目標数値と捉えていいのか、また環境に関する数値が2030年のSDGsと4年ぐらいずれてくるが、どういう捉え方をしているのか、目標値はSDGsと兼ね合っているという捉え方でいいか、という質疑に対しては、SDGsそのものが17のゴールを用意している、環境基本計画に該当するものは13項目あるが、環境基本計画のもともとが持続可能な社会の実現という趣旨を持っているので、その中で位置づけている。17のゴール全体に対してどうかというところに関しては、そういった計画ではないので、そこまでは位置づけしていない、目標値は基本的にはSDGsと兼ね合っているという答弁でした。 4点目、小水力発電について目標を達したのでなくすということであるがその理由は、という質疑に対しては、小水力発電、再生可能エネルギーの普及については、継続的に取り組んでいくとして計画の中で位置づけている。今回の見直しで、令和7年度までの5年間では、小水力の数を設定するのは厳しいという判断から資料から外したという答弁でした。 5点目、SDGsの取組に関して、他の基本計画もある中で、ただアイコンをはめるだけではなく、どういった目標でどうやって向かっていくのか、という質疑に対しては、SDGsについては、貧困解消とか地球規模的なものまで含めた中で設定をされている。当然、地球上の一員として国・県・市といった枠組みの中でそれぞれ担う役割がある。市民の皆様にはまだまだ浸透していない中で、まずはSDGsというものに対して身近に感じてもらうことが大事である。また、個別の目標については、総合計画や地方創生といったところも関連が出てくるが、指標の整合性についてはトータル的にやっていく必要があると考えているという答弁でした。 以上のような質疑を終え、採決の結果、冒頭申し上げたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。10番・木下律子さん。 ◆10番(木下律子さん) 委員会の中で、リニアの環境問題について所管部署をお尋ねしたんですけど、そのことについては今報告がなかったので、報告をお願いしたいと思いますが。 ○議長(岡崎隆彦君) 産業建設委員長・水野賢一君。 ◆産業建設委員長(水野賢一君) 木下委員所属の産業建設委員会の中で、本会議における委員長報告は委員長に一任と決していただきました。今報告した内容が私の判断です。主なものの報告でございました。以上です。 ○議長(岡崎隆彦君) ほかに質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第40号・第三次中津川市環境基本計画の変更についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第23  議第5号から日程第30  議第12号 ○議長(岡崎隆彦君) この際、日程第23、議第5号から日程第30、議第12号までの予算案8件を一括議題といたします。 本案に関し、委員長の報告を求めます。予算決算委員長・粥川茂和君。  〔予算決算委員長・粥川茂和君登壇〕 ◆予算決算委員長(粥川茂和君) ただいま議題となりました日程第23から日程第30までの予算決算委員会の報告を申し上げます。 議第5号・令和3年度中津川市一般会計予算、議第6号・令和3年度中津川市国民健康保険事業会計予算、議第7号・令和3年度中津川市駅前駐車場事業会計予算、議第8号・令和3年度中津川市介護保険事業会計予算、議第9号・令和3年度中津川市後期高齢者医療事業会計予算、議第10号・令和3年度中津川市水道事業会計予算、議第11号・令和3年度中津川市下水道事業会計予算、議第12号・令和3年度中津川市病院事業会計予算につきまして、予算決算委員会での審査の結果についてご報告を申し上げます。 委員会は、3月17、18、19日及び22日の4日間開催をいたしました。 審査の結果につきましては、議第5号・令和3年度中津川市一般会計予算、議第6号・令和3年度中津川市国民健康保険事業会計予算、議第8号・令和3年度中津川市介護保険事業会計予算、議第9号・令和3年度中津川市後期高齢者医療事業会計予算及び議第12号・令和3年度中津川市病院事業会計予算は、賛成多数、原案可決であります。 そのほかの議第7号、議第10号及び議第11号の3議案につきましては、全会一致、原案可決でございます。 予算額でございますが、一般会計は381億5,000万円、特別会計の合計額は174億1,711万3,000円で、内訳は国民健康保険事業会計(事業勘定)が72億8,720万4,000円、国民健康保険事業会計(直営診療施設勘定)が2億8,170万1,000円、駅前駐車場会計1,677万円、介護保険事業会計86億9,199万円、後期高齢者医療事業会計11億3,944万8,000円でございます。 企業会計の合計額は208億3,658万2,000円でございまして、内訳は水道事業会計36億6,266万7,000円、下水道事業会計58億3,623万8,000円、病院事業会計113億3,767万7,000円でございます。 全ての会計を合わせた総額は764億369万5,000円でございます。 執行部からの説明及び審査の経過につきましては、議員全員の予算決算委員会でございまして、議員周知のとおりでありますので割愛させていただきます。 以上で報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 議第5号から議第12号までの質疑を一括して行います。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 議第5号に対し、21番・鷹見信義君から、議第6号、議第8号、議第9号、議第12号に対し、10番・木下律子さんから討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、議第5号・令和3年度中津川市一般会計予算について発言を許します。21番・鷹見信義君。  〔21番・鷹見信義君登壇〕 ◆21番(鷹見信義君) 議第5号・令和3年度中津川市一般会計予算の反対討論を行います。 コロナの影響で令和2年度の事業の縮小や中止が相次いでいます。したがって、令和3年度の中津川市一般会計予算は変更が求められております。 予算の在り方として、私は、少子化対策を重点政策に掲げ、子育て日本一を目指すことが大切と思います。 団塊の世代が後期高齢者になっていく中で、団塊の世代や後期高齢者に感謝する気持ちが読み取れる令和3年度の中津川市予算にすべきであると思います。 「人々がかがやくまち 中津川」、基本目標は政策、将来を担う人材が育つ予算の合計は11億7,015万円ですが、大幅に増額して子育て支援や少子化対策を行うべきであります。 子どもの夢推進事業、児童福祉事業、乳幼児等医療費助成、ひとり親医療費助成事業、介護福祉士修学資金貸付事業、高校生バス通学補助事業は、連携を強化して執行すべきであります。体制の整備や改革が必要であります。 介護保険の引上げ、介護施設等の施設・管理配置基準の見直しが決まれば、次年度以降の予算編成にも影響が出てくる見直しであります。 小学校建設事業は5億6,754万円で、新ふくおか小学校の建設が提案されていますが、中津川市学校施設長寿命化計画の説明は22日の全員協議会で報告された議案です。それは、これからの学校建設の在り方を大きく変えるものであります。深い審議が必要に思います。 その審議の前に3月議会の初日の即決で、令和2年度中津川市一般会計補正予算(第16号)補正で、新ふくおか小学校建設費1億8,117万1,000円を可決しています。それに対しては、附帯決議がついております。その補正予算で、新ふくおか小学校建設の材料を先行取得しました。議会軽視であると思います。 中津川市のリニア中央新幹線対策費は629万7,000円と予定されていますが、JR東海による地元説明会は不親切感を感じております。 リニア中央新幹線関連道路整備事業は6億4,728万円、東濃東部都市間連絡道路はリニア中央新幹線工事用の道路のように思えます。一般財源を使い過ぎていると思います。 リニア駅周辺土地区画整理事業5億512万9,000円で大きく膨れております。土地区画整理事業の面積が大き過ぎると思います。 リニア周辺整備事業4,744万8,000円になっております。この4つの事業で、合計12億615万4,000円になります。 神坂スマートインターチェンジ建設事業4億4,691万5,000円です。地方債が3億6,660万円を使って進めることが今必要とは思いません。後年度負担が多くなり過ぎるのではないか心配です。費用対効果が問題でもあります。コロナの影響もあり、将来計画の交通量1日1,500台、2030年の見通しにも疑問視があります。 商業振興事業、中小企業支援対策事業は960万2,000円で増えていますが、少ないのではないのか、コロナウイルス感染症対策の臨時措置を周知し、強力に推進するべきと思います。 戸籍住民基本台帳事業、マイナンバーカード交付円滑化計画の実施は、市民の理解と不安が解消されていないので執行を中止すべきであります。昨日の報道では、マイナンバーカードの健康保険証での利用開始を10月まで延期するとありました。 以上のような理由で反対をいたします。ご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(岡崎隆彦君) 次に、議第6号・令和3年度中津川市国民健康保険事業会計予算について発言を許します。10番・木下律子さん。  〔10番・木下律子さん登壇〕 ◆10番(木下律子さん) 議第6号・令和3年度中津川市国民健康保険事業会計予算について、反対討論を行います。 この会計の問題については、まずは保険料が高過ぎるということです。高過ぎて払うことが困難になっている、そのための滞納世帯が1,094世帯、また窓口で10割負担しなければならない資格証明書については149世帯が発行されております。さらに差押え世帯も2世帯を上がっております。 この会計の加入者は、年金生活者、非正規労働者の方々が約8割という加入状況でございます。生活の厳しい方々が加入するこの会計に対し、創設当初は国の負担が給付費の約5割もあり、厳しい生活を補助する、そういう内容でございました。今、この負担がどんどん引き下げられておりまして、高い保険料はサラリーマンの健康保険の約2倍というような状況になっております。 とりわけ、家族が多い世帯が高過ぎるのです。それは均等割、中津川市では1人4万円近い負担となりますが、この均等割は人頭割になっておりまして、1人家族が増えるごとに4万円近い負担が増えるということです。この仕組みを変える均等割の廃止が求められていると思います。 さらに、今回は国民健康保険制度加入者に対して、コロナ禍の期間だけですが、傷病手当金が支給されることになりました。コロナ感染者で被用者のみですが、国保加入者にも出せるようになったことは大変な前進だと思います。今後は、コロナ感染者だけでなく、また被用者だけでなく、自営業者にも適用できるようにと思います。 以上の理由で反対討論を終わります。ご賛同よろしくお願い申し上げます。以上です。 ○議長(岡崎隆彦君) 次に、議第8号・令和3年度中津川市介護保険事業会計予算について発言を許します。10番・木下律子さん。  〔10番・木下律子さん登壇〕 ◆10番(木下律子さん) 議第8号・令和3年度中津川市介護保険事業会計予算の反対討論を行います。 先ほど反対討論を行いました介護保険料を引き上げる条例の改定や地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準の条例改定への反対を行いました。その内容がこの予算に反映し、保険料の引上げは市民の生活を直撃し、地域密着型介護サービスの基準の後退で利用者の安心・安全を奪い、介護労働者の仕事を増やし、負担が増えております。 中津川市は、特別養護老人ホームの待機者が非常に多いです。しかも在宅待機者が大変多いという状況です。これでは家族の介護のために仕事を辞めざるを得ない介護離職や介護難民と呼ばれる行き場のない要介護高齢者がますます多くなります。介護を巡る問題が、高齢者はもちろん現役世代にとっても重大な不安要因となっております。独居老人や老老介護世帯が急増し、高齢者の貧困・孤立が進行し、介護を苦にした殺人・殺人未遂が後を絶ちません。認知症の人や家族への差別と偏見を許さず、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを進める必要があると思います。 保険料・利用料の引上げに連動させることなく、緊急かつ確実に介護・福祉労働者の賃金アップを図るため、介護報酬とは別枠の国費の直接投入による賃金引上げの仕組みづくりが求められております。 以上のような理由で、介護保険事業会計予算に反対をいたします。皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。以上です。 ○議長(岡崎隆彦君) 次に、議第9号・令和3年度中津川市後期高齢者医療事業会計予算について発言を許します。10番・木下律子さん。  〔10番・木下律子さん登壇〕 ◆10番(木下律子さん) 議第9号・令和3年度中津川市後期高齢者医療事業会計予算の反対討論を行います。 後期高齢者医療制度は国民を年齢で区切り、高齢者を別枠の医療保険に強制的に囲い込んで、負担増と差別医療を押しつける希代の悪法です。2008年の制度導入以来、5回にわたる保険料値上げが実施され、高齢者の生活を圧迫する重大な要因となっております。2008年の制度導入時、差別制度に怒る国民世論に包囲された自公政権は、低所得者の保険料を低減する措置、すなわち特例軽減を導入いたしましたが、自公政権は、その特例軽減を打ち切り、保険料を値上げする改悪を2017年度から実行に移しております。 中津川市の後期高齢者医療保険の保険料は平均6万9,074円で、加入者は1万4,133人もおられます。介護保険と同じくらいの保険料となっております。中津川市の滞納者は27人と報告がございました。保険料が高過ぎます。 私たちは、自公政権が推進する後期高齢者医療制度の保険料・窓口負担の引上げに断固反対です。差別と負担増の制度を廃止し、元の老人保健制度に戻すべきだと考えております。差別制度を廃止した上で、減らされた高齢者医療への国庫負担を抜本的に増額し、保険料・窓口負担の軽減を推進するために頑張らなくてはならないと決意をしている次第です。 以上で反対討論を終わります。ご賛同よろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(岡崎隆彦君) 次に、議第12号・令和3年度中津川市病院事業会計予算について発言を許します。10番・木下律子さん。  〔10番・木下律子さん登壇〕 ◆10番(木下律子さん) 議第12号・令和3年度中津川市病院事業会計予算の反対討論を行います。 コロナ禍で市民の命と健康を守って奮闘しておられる医療関係者の皆さんに感謝いたします。市民病院も坂下診療所も、コロナ禍で市民の受診控えで減収になっております。特に、坂下診療所の減収はコロナ禍の影響に加え、入院ゼロ、外来の縮小による影響が大きいです。病院事業部はさらに入院は廃止、外来は内科のみに、そして民営化の方向を示し評価委員会や地域協議会で検討をいたしました。コロナ禍の下で、感染拡大したときに公立の病院・診療所の果たす役割は非常に大きいです。急いで縮小することはありません。 昨日、国会で審議されている病床を削減推進する法案について、日本共産党の議員が、コロナ感染者治療で率先して国民の命を守るために感染のリスクを背負って頑張っているのは公立病院だ。その公立病院を今頑張っている病院の削減を推進する法律をつくるのですかの質問に、厚労大臣は、いつまでに回答せよとは言っていないと言い訳にならないような答弁を繰り返しておりました。 中津川市の場合は、率先して坂下病院を19床の診療所にいたしました。病院事業部は、その19床も廃止する、4科ある外来を内科のみにする、さらに民営化の提案をしております。今ある機能は残し、さらに充実させることが市民の期待に応えることだと思います。 中津川市の医療をよくする会のアンケートには、70%の方が診療所化は困ると答えております。さらに廃止するなどとんでもありません。 病院事業部は、誘導的に提案したアンケートに、公立病院評価委員会は坂下診療所について入院ベッドは全員が廃止、外来は内科のみにすることについては、6割の方は内科のみでなくて選択できるか残すとされております。民営化については全員賛成です。市民病院について、将来的に民営化にすることに対して全員が賛成という結果でした。中津川市議会の公立病院対策委員会では、私がいるので全員とはなりませんが、同じような結果になりました。これらの結果を受けて、これから市長が方針を出すことになっております。 この予算では、一応入院も外来も、今ある機能を残すというような予算にはなっております。しかし、病院事業部がアンケートで求めた方向の意図を持って進める病院事業会計予算です。 以上の理由で、病院事業会計予算に反対をいたします。どうか皆さんのご賛同、よろしくお願いをいたしまして反対討論を終わります。以上です。 ○議長(岡崎隆彦君) 以上で、通告による討論は終わりました。 これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。採決は分離して行います。 まず、議第5号・令和3年度中津川市一般会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎隆彦君) 起立多数であります。よって、議第5号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第6号・令和3年度中津川市国民健康保険事業会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎隆彦君) 起立多数であります。よって、議第6号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第7号・令和3年度中津川市駅前駐車場事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 次に、議第8号・令和3年度中津川市介護保険事業会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎隆彦君) 起立多数であります。よって、議第8号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第9号・令和3年度中津川市後期高齢者医療事業会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎隆彦君) 起立多数であります。よって、議第9号は委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議第10号及び議第11号の予算案2件を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、議第10号及び議第11号の予算案2件は、委員長の報告のとおり決しました。 次に、議第12号・令和3年度中津川市病院事業会計予算を起立により採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎隆彦君) 起立多数であります。よって、議第12号は委員長の報告のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第31  請願第4号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第31、請願第4号・請願書「地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する請願」を議題といたします。 本件に関し、委員長の報告を求めます。総務企画委員長・吉村浩平君。  〔総務企画委員長・吉村浩平君登壇〕 ◆総務企画委員長(吉村浩平君) ただいま議題となりました日程第31、請願第4号・請願書「地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する請願」について、総務企画委員会での審査結果並びに経過について報告いたします。 結論から申し上げまして、全会一致、採択であります。 請願第4号、請願文書表をご参照ください。 委員会において、事務局より請願書の朗読を行った後、執行部から、各施設の設置可能な場所に喫煙場所を設置し、維持管理を行っているという所見をいただいた後、質疑に入りました。 主な質疑と答弁についてご報告いたします。 喫煙場所の設置や維持管理は適切に行っているかとの質疑に対し、法に基づいた場所に設置をしており、庁舎管理の委託の中で清掃等の維持管理を行っているとの答弁でありました。また、文化会館横の屋外喫煙場所は、受動喫煙になってしまわないかとの質疑に対しまして、屋外喫煙場所は人通りが少ない、出入口から離れているといった要件に沿った場所に設置されているという答弁でありました。 執行部への質疑を終結した後、各委員からご意見をいただきました。主なものを報告いたします。 改正健康増進法にのっとり、適切な喫煙場所を設け維持管理を行わなければいけない。税制改正大綱や総務省自治財務局の通知の内容からも、地方公共団体が積極的に屋内外分煙施設等の整備を図るために地方たばこ税の活用を検討することとされており、採択すべきとの意見でありました。 その後、採決を行い、採決の結果、冒頭も申し上げましたとおり、全会一致、採択となりました。 以上で、総務企画委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本件に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、請願第4号・請願書「地方たばこ税を活用した分煙環境整備に関する請願」を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議がありますので、起立により採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎隆彦君) 起立多数であります。よって、請願第4号は委員長の報告のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――――――― △日程第32  議第42号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第32、議第42号・中津川市議会会議規則の制定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。議会運営委員長・柘植貴敏君。  〔議会運営委員長・柘植貴敏君登壇〕 ◆議会運営委員長(柘植貴敏君) ただいま議題となりました議第42号・中津川市議会会議規則の制定について、提案説明を申し上げます。 この規則は、現在施行されております中津川市議会会議規則の全部を改正するものです。 今回の改正の内容は、標準市議会会議規則に合わせた内容とするために所要の改正をするほか、女性をはじめとする多様な人材の市議会への参画を促進する環境整備を図る観点から、本会議や委員会への欠席事由として、育児、介護、看護などを明文化するとともに、出産について、産前・産後期間にも配慮した規定の整備と、行政手続等において原則として押印を廃止する政府の政策動向を踏まえ、市議会に対する請願に関する署名・押印の見直しに関する事項が標準会議規則に新たに規定されたことに伴い、同様の規定を設けるものです。 なお、この規則の施行期日は、令和3年4月1日からでございます。 以上、ご賛同のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第42号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認めます。よって、議第42号については委員会の付託を省略することに決しました。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第42号・中津川市議会会議規則の制定についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 この際、ただいま議決されました議第42号について、地方自治◯法第16条の手続のため、休憩いたしたいと思います。 ただいまから暫時休憩いたします。  午後0時15分休憩 ――――――――――――――――――――――  午後0時21分再開 ○議長(岡崎隆彦君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ―――――――――――――――――――――― △日程第33  議第43号 ○議長(岡崎隆彦君) 日程第33、議第43号・中津川市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。議会運営委員長・柘植貴敏君。  〔議会運営委員長・柘植貴敏君登壇〕 ◆議会運営委員長(柘植貴敏君) ただいま議題となりました議第43号・中津川市議会委員会条例の一部改正について、提案説明を申し上げます。 今回の条例改正の内容は、中津川市議会会議規則に定めのある条文を委員会条例から削除し、また標準市議会委員会条例に合わせた内容とするために所要の改正をするものです。 なお、この条例の施行期日は、令和3年4月1日からでございます。 以上、ご賛同のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第43号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認めます。よって、議第43号については委員会の付託を省略することに決しました。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第43号・中津川市議会委員会条例の一部改正についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 市長から、議第44号・指定管理者の指定の変更についてが提出されました。 この際、本案を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認めます。よって、この際、議第44号・指定管理者の指定の変更についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。 ―――――――――――――――――――――― △追加日程  議第44号 ○議長(岡崎隆彦君) 追加日程、議第44号・指定管理者の指定の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) ただいま議題となりました議第44号・指定管理者の指定の変更について、ご説明申し上げます。 これは、中津川市スポーツ施設の設置等に関する条例の一部改正に伴い、指定管理施設である中津川市勤労青少年ホームの名称及び位置が改められるため、変更するものであります。 ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております議第44号は文教民生委員会に付託いたします。 なお、文教民生委員会委員の諸君は休憩中に委員会を開催し、議第44号について審査を行い、その結果を報告願います。 委員会を開く場所を事務局長から発表させます。 ◎議会事務局長(嶋崎雅浩君) それでは、文教民生委員会を第1委員会室におきまして直ちに開催をいたしますので、委員の皆様よろしくお願いいたします。 ○議長(岡崎隆彦君) ただいまから暫時休憩いたします。  午後0時26分休憩 ――――――――――――――――――――――  午後0時40分再開 ○議長(岡崎隆彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 追加日程、議第44号・指定管理者の指定の変更についてを議題といたします。 休憩中に文教民生委員会が開かれております。 本案に関し、委員長の報告を求めます。文教民生委員長・吉村孝志君。  〔文教民生委員長・吉村孝志君登壇〕 ◆文教民生委員長(吉村孝志君) ただいま議題となりました追加日程、議第44号・指定管理者の指定の変更について、文教民生委員会の審査の結果及び経過について報告を行います。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決であります。 追加議案書3ページです。委員会資料をご覧ください。 趣旨は、指定管理施設の名称及び位置の変更に伴い、変更するものです。 変更の背景と理由ですが、中津川市スポーツ施設の設置等に関する条例の一部改正に伴い、指定管理施設である中津川市勤労青少年ホームの名称及び位置が改められたためです。 変更の内容は、指定管理者の指定についての中の「中津川市勤労青少年ホーム」「中津川市手賀野172番地」を「中津川市サンライフ分館」「中津川市手賀野173番地の1」に改めるものです。 市民への影響はございません。 変更の日は、令和3年4月1日であります。 以上の説明を受け、質疑に入りました。質疑が1点ありましたので紹介します。 施設が増えることになりますが、指定管理料は変わりますか、変わるならいつから変わりますかという質疑に対し、名称が変わるだけですので指定管理料は変わりませんという答弁でございました。 以上の質疑の後、採決に入りました。採決の結果、冒頭申し上げましたとおり、全会一致、原案可決であります。 以上で、文教民生委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎隆彦君) これより質疑に入ります。 順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより、議第44号・指定管理者の指定の変更についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 お諮りいたします。常任委員会の閉会中における所管事務調査について、会議規則第72条及び第74条の規定により、文教民生委員会からこども園の課題と対応について申出があります。 文教民生委員長からの申出のとおり、閉会中の調査に付することにご異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎隆彦君) ご異議なしと認めます。よって、文教民生委員長からの申出のとおり、閉会中の調査に付することに決しました。 ここで、市民福祉部長から特に発言を求められておりますので、これを許可します。市民福祉部長・坪井 透君。  〔市民福祉部長・坪井 透君登壇〕 ◎市民福祉部長(坪井透君) 議長のお許しをいただきましたので、説明員として退職に当たり、一言お礼を申し上げさせていただきます。 私は、3月31日をもって定年の退職となります。私自身は議場説明員ということでしたが、説明員の立場ではございませんが、議会の嶋崎事務局長も同じく定年退職となりますので、代表ということでご挨拶をさせていただきたいと思います。 通常、こうした場面では大過なくと申し上げるべきところですが、決して現在の社会情勢、個人的な仕事の上でも大過なくとは言えない状況ではございますが、区切りを迎えることになりました。 私たち公務員のまず仕事の前の心構えとして、やるべきことをしっかりやる、やってはいけないことはやらない、心構えはこの2つだと思っております。これを基本として、やるべきことについては、積極的に行うということが大前提でありますし、やってはいけないことにつきましては、法律で禁じられている部分、法令で禁じられている部分はもちろんですが、公務員として倫理観を持つことが大切だと思っております。この基本に立った上で、私たちは市民のために求められていることを行っていくことだと思います。そのため、チームワークは不可欠ですし、中津川市で言えば、小さな単位だと係や課、またその上では市役所全体、そしてさらには市議会の皆さん、市民一丸となり一つの目標に向かうことで、ひいては暮らしやすい中津川市の環境をつくれるものと思っております。市役所というチームの中では、一人でも違う方向を向いていては、事を成し遂げることは困難であるということを感じております。それがまた組織であるとも思っております。 約40年の仕事の中で、気配り、目配り、心配り、この3つを大切だというものを痛感いたしました。なかなかできてこなかった部分でもあるかなあというふうに思っております。気配りは事前に行うこと、目配りは現在行うこと、心配りは事前、現在とらわれず相手の心に寄り添うこと、この3つだと思っておりますが、なかなか反省としてできていなかったという部分もございます。しっかり後輩にも伝えていきたいと考えております。 在職中は同僚、後輩に支えられ、議会の皆様にお力添えもいただきながら、決して十分とは言えませんが、ここまでやってこられたと思っております。加えて市民の皆様にも個人の時間を割き、ボランティアともいうべき様々な役をお引受けいただき、支えられ、仕事をしてこられたことを忘れてはならないと思っております。今後の生活でそうしたことも忘れずに社会に関わっていければと思っております。 今年度の退職者は、行政職、消防、技術職、保育園等で37人、病院職員で27名、合計で64人となっております。勤務としては、長いもので42年間お世話になりました。また、任用職員としても25人が任期を迎えます。 議会の皆様には、あらゆる場面でご相談に乗っていただき、アドバイスをいただき、本当にありがとうございました。今後の議会の発展と議員の皆様のご活躍、中津川市の発展を祈念申し上げまして、意を尽くしませんが、皆様へのご挨拶とさせていただきます。長い間、本当にありがとうございました。 ○議長(岡崎隆彦君) ここで、市長から特に発言を求められておりますので、これを許可します。市長・青山節児君。  〔市長・青山節児君登壇〕 ◎市長(青山節児君) 議長よりお許しをいただきましたので、3月定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 ただいま3月末をもって退職いたします職員を代表して、坪井市民福祉部長に挨拶の機会をいただきましたことにお礼を申し上げます。 坪井部長には、市民福祉部長として新型コロナウイルス感染症という過去に経験のない大きな困難に対し、国・県との連携を大切にし、また先ほどの挨拶にもございましたように彼の人柄も相まみえまして、最前線で奮闘をしていただきました。心より感謝を申し上げます。 本定例会では、この時期の中津川市の風物詩として定着をしてまいりましたつるしびなで議場に花を添えていただきました。私も阿木交流センターに展示されているつるしびなの視察に行ってまいりました。真新しい木造の施設内に展示されたつるしびなからは阿木地域の皆様の活動の熱意、また元気を感じることができました。当日、遠く三重県から見学に見えていました女性グループの方々が会話をされておりました。その会話の中に、中津川市の魅力が多く語られておりました。こうした中津川市を評価いただける、そしてそのことが地域の取組が高く評価されているのだと確信をすることができました。 さて、本会議では提案いたしました議案につきまして、慎重にご審議をいただいた上、いずれも原案どおり可決をいただきました。ありがとうございました。 附帯決議が付されました新ふくおか小学校の木材調達につきましては、議員の皆様のご指摘のとおり、情報提供不足、また説明不足があり、大変ご迷惑をおかけいたしました。即刻、四役・部長会議において確認をしたところでございます。また、22日には全員協議会を開催いただき、今後の取組を含め、木造建築に対する質疑等もいただいたところでございます。 私は、木造建築に対する強い思いがございます。中津川市は森林と深い関わりを持ち、また森林文化に育まれたまちでございます。今後も森林の持つ機能や木の特徴を生かした木のぬくもり、香りなどを感じることができる木造建築のよさを中津川市が先頭に立って推進をしていかねばならないという強い思いでございます。 一般質問で三浦議員の質問に対してもお話をさせていただきました。森林は多面的な公益性を有し、私たちに生きる力や知恵を与えてくれるかけがえのない財産であり資源です。坂本こども園、阿木交流センターなども木造建築にこだわって実行をさせていただいたところでございます。今後も公共施設や教育環境には、地元産木材をはじめとする地域資源をふんだんに活用したいと考えております。どうか議員の皆様にもご理解、ご協力を賜りますことをよろしくお願いいたします。 8日、9日の一般質問では、10名の皆様から質問時間にご配慮をいただいた上で、市政に関して多岐にわたる貴重なご意見をいただきました。中でも緊急事態宣言は解除されましたが、いまだ予断を許さない状況にあります新型コロナウイルス感染症対策については数多くの質問をいただきました。準備を進めておりますコロナウイルスワクチン接種につきましては、恵那医師会、また市民病院と連携し、4月中旬以降、高齢者の方から順次接種を進めてまいりますが、ワクチンの供給状況に応じての実施となり、多くの方が接種を終えるまでには一定の時間を要する状況となっております。詳しい情報等につきましては、案内通知や広報などでしっかりと随時お伝えをしてまいる予定でございます。 また、4月3日には、ワクチン接種が安全かつ円滑に行うことができるよう、集団接種会場の開設及び運営に関する模擬訓練も実施いたします。 さて、令和3年度は中津川市総合計画・中期事業実施計画の3年目でございます。主要事業を円滑に進めるに当たり、3つの重点事項としまして、1点目、リニア開業に向け着実な社会基盤の整備を推進する、2点目、若者の地元定着に向け連携した取組を強化する、3点目、新型コロナウイルス感染症への対応に取り組むところでございます。 リニア開業に向け、着実な社会基盤の整備の推進では、既に着手しております事業をさらに着実に前進させるところでございます。東濃東部都市間連絡道路の整備、リニア駅周辺の土地区画整理事業の推進、(仮称)市民交流プラザ、青木斧戸線、(仮称)神坂スマートインターチェンジの整備などを引き続き着実に進めてまいります。リニアの波及効果を市域全体に、そしてさらには近隣の自治体にも広げることで、市の継続的発展の可能性の拡大につなげてまいる所存でございます。 若者の地元定着に向け連携した取組の強化では、東海地方におけます住みたい田舎ランキングで、既にナンバーワンに選ばれたという実績を得ることができました。既に取組効果として現れていると思いますが、さらに市独自の移住支援や林業従事者などへの就労支援、また、すご技プロジェクトの推進など、若者の働く場の創出など内容を充実してまいります。 蛭川地区に新たに子育て支援センターを整備するなど、子育てしやすい環境の整備や若者世帯の住宅取得に対する支援など、若者の住まいの確保、当市の魅力度向上とPR、活力ある地域づくりなど、各種施策を進めるに当たり、関係部署ごとの情報共有を徹底し、分野横断的に事業をパッケージ化することで相乗効果をより高め、若者の地元定着、移住促進に努めてまいります。 新型コロナウイルス感染症への対応では、令和2年度において議員の皆様にご理解をいただき、専決を含め多くの対応策を講じてまいりました。令和3年度も状況の変化を的確に捉え、臨機応変に対応するとともに、ウイズコロナ、アフターコロナを意識し、また注視することが必要となります。感染防止対策をしっかりと講じるとともに、当市の魅力のPR強化にも努めてまいります。 重点事項のほかにも、デジタルトランスフォーメーションの推進、マイナンバーカードの普及、SDGsの推進など、時代潮流を踏まえた取組にスピード感を持って対応してまいります。 これらの取組を含め、中期事業実施計画を着実に推進するために令和3年度の一般会計予算を編成し、本日議決をいただきました。ありがとうございました。持続可能な行政基盤の構築のため、事業推進と健全財政の両立を図ることで、限られた財源で最大限の事業効果を発揮するための効率的・効果的な予算編成となっております。 市政運営では、リニア中央新幹線の開業を見据えた中での国土交通省中部運輸局、また岐阜県とも引き続き人事交流を行い、国・県との関係強化に努めてまいるところでございます。あわせて、市民の皆様からの要望も多様化し、業務も複雑化しております。また、新型コロナウイルス感染症対策にも全庁的に対応していかなければなりません。限られた職員数の中で、市民の皆様の期待に応えられるよう一体となって市民サービスの向上を目指してまいります。 終わりになりますが、議員の皆様とは今後もしっかりと情報交換、また情報の共有を図った中で、各施策を実行してまいりたいと考えております。どうかご健康に留意をされ、一層のお力添えを賜りますことをお願い申し上げまして、令和3年3月議会閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(岡崎隆彦君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 これをもって、令和3年第1回中津川市議会定例会を閉会いたします。どうもご苦労さまでございました。  午後1時01分閉会 ――――――――――――――――――――――会議録署名議員 中津川市議会  議  長 岡崎隆彦         署名議員 吉村浩平         同    勝  彰...