中津川市議会 > 2006-03-28 >
03月28日-05号

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  1. 中津川市議会 2006-03-28
    03月28日-05号


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    平成18年  3月 定例会(第2回)平成18年第2回中津川市議会定例会会議録(第5号)========================= 平成18年3月28日(火)午前10時開議◯議事日程 第 1        会議録署名議員の指名 第 2        中津川環境センター調査特別委員会の中間報告 第 3 議第 27号 中津川市職員の給与に関する条例の一部改正について 第 4 議第 28号 中津川市行政手続条例の一部改正について 第 5 議第 29号 中津川市アートピア付知交芸プラザの設置等に関する条例の一部改正について 第 6 議第 30号 中津川市博物館等の設置等に関する条例の一部改正について 第 7 議第 31号 中津川市養護訓練センターの設置等に関する条例の一部改正について 第 8 議第 32号 中津川市国民健康保険条例の一部改正について 第 9 議第 33号 中津川市障害認定審査会の委員の定数等を定める条例の制定について 第10 議第 34号 中津川市国民保護協議会条例の制定について 第11 議第 35号 中津川市国民保護対策本部及び中津川市緊急対処事態対策本部条例の制定について 第12 議第 36号 中津川市川上地域特産品生産施設の設置等に関する条例の一部改正について 第13 議第 37号 中津川市市営住宅管理条例及び中津川市特定公共賃貸住宅管理条例の一部改正について 第14 議第 38号 中津川市附属機関の設置等に関する条例の一部改正について 第15 議第 75号 中津川市介護保険条例の一部改正について 第16 議第 41号 中津川市過疎地域自立促進計画の変更について 第17 議第 42号 川上辺地に係る総合整備計画について 第18 議第 43号 中津川・恵那広域行政推進協議会規約の変更について 第19 議第 44号 指定管理者の指定について 第20 議第 45号 指定管理者の指定について 第21 議第 46号 指定管理者の指定について 第22 議第 47号 指定管理者の指定について 第23 議第 48号 指定管理者の指定について 第24 議第 49号 指定管理者の指定について 第25 議第 50号 指定管理者の指定について 第26 議第 51号 指定管理者の指定について 第27 議第 52号 指定管理者の指定について 第28 議第 53号 指定管理者の指定について 第29 議第 54号 指定管理者の指定について 第30 議第 55号 指定管理者の指定について 第31 議第 56号 指定管理者の指定について 第32 議第 57号 指定管理者の指定について 第33 議第 58号 指定管理者の指定について 第34 議第 59号 指定管理者の指定について 第35 議第 60号 指定管理者の指定について 第36 議第 61号 指定管理者の指定について 第37 議第 62号 指定管理者の指定について 第38 議第 63号 指定管理者の指定について 第39 議第 64号 指定管理者の指定について 第40 議第 65号 指定管理者の指定について 第41 議第 66号 指定管理者の指定について 第42 議第 67号 指定管理者の指定について 第43 議第 68号 指定管理者の指定について 第44 議第 69号 指定管理者の指定について 第45 議第 70号 指定管理者の指定について 第46 議第 71号 指定管理者の指定について 第47 議第 72号 指定管理者の指定について 第48 議第 73号 指定管理者の指定について 第49 議第 74号 指定管理者の指定について 第50 議第 14号 平成18年度中津川市一般会計予算 第51 議第 15号 平成18年度中津川市国民健康保険事業会計予算 第52 議第 16号 平成18年度中津川市交通災害共済事業会計予算 第53 議第 17号 平成18年度中津川市駅前駐車場事業会計予算 第54 議第 18号 平成18年度中津川市下水道事業会計予算 第55 議第 19号 平成18年度中津川市老人保健事業会計予算 第56 議第 20号 平成18年度中津川市簡易水道事業会計予算 第57 議第 21号 平成18年度中津川市農業集落排水事業会計予算 第58 議第 22号 平成18年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計予算 第59 議第 23号 平成18年度中津川市介護保険事業会計予算 第60 議第 24号 平成18年度中津川市個別排水処理事業会計予算 第61 議第 25号 平成18年度中津川市水道事業会計予算 第62 議第 26号 平成18年度中津川市病院事業会計予算 第63 議第 78号 平成17年度中津川市一般会計補正予算(第8号) 第64 議第 79号 中津川環境センター調査特別委員会設置に関する決議の一部を改正する決議について 第65 議第 80号 「旧吉田邸」の保存・活用するための意見書について 第66 議第 81号 「進行性化骨筋炎」の難病指定を求める意見書について 第67 議第 82号 日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をしない事を求める意見書について ――――――――――――――――――◯本日の会議に付した案件日程第 1        会議録署名議員の指名日程第 2        中津川環境センター調査特別委員会の中間報告日程第 3        議第27号日程第 4        議第28号日程第 5        議第29号日程第 6        議第30号日程第 7        議第31号日程第 8        議第32号日程第 9        議第33号日程第10        議第34号日程第11        議第35号日程第12        議第36号日程第13        議第37号日程第14        議第38号日程第15        議第75号日程第16        議第41号日程第17        議第42号日程第18        議第43号日程第19        議第44号から日程第27 議第52号日程第28        議第53号から日程第36 議第61号日程第37        議第62号から日程第49 議第74号日程第50        議第14号日程第51        議第15号日程第52        議第16号日程第53        議第17号日程第54        議第18号日程第55        議第19号日程第56        議第20号日程第57        議第21号日程第58        議第22号日程第59        議第23号日程第60        議第24号日程第61        議第25号日程第62        議第26号日程第63        議第78号日程第64        議第79号日程第65        議第80号日程第66        議第81号日程第67        議第82号 ――――――――――――――――――◯出席議員 35名  1番   深谷明宏君  2番   三浦八郎君  3番   宮田美一君  4番   熊谷文雄君  5番   粥川茂和君  6番   吉村俊廣君  7番   中島敏明君  8番   深谷 勲君  9番   中西康浩君 10番   小林 優君 11番   森 廣茂君 12番   曽我喜隆君 13番   加藤 出君 14番   鈴木雅彦君 15番   鈴木清貴君 16番   葛西 勉君 17番   松浦高春君 18番   鷹見憲三君 19番   伊佐治由行君 20番   吉村久資君 21番   今井 誠君 22番   片桐光朗君 23番   小池公夫君 24番   安江俊平君 25番   島田千寿君 26番   平岩正光君 27番   佐藤光司君 28番   鷹見信義君 29番   佐藤和男君 30番   可知いさむ君 31番   三尾順平君 32番   林 早苗さん 33番   千葉 昇君 34番   楯 公夫君 35番   小木曽尚寿君 ――――――――――――――――――◯欠席議員 なし ――――――――――――――――――◯法第121条により出席した者  市長        大山耕二君  助役        加藤晴郎君  収入役       山下芳信君  教育長       可知宗三君  総務部長      伊奈山 隆君  企画部長      林 幹生君  企画部政策局長   片田宣二君  健康福祉部長    水野克司君  生活環境部長    五十棲正博君  産業振興部長    板津好彦君  文化スポーツ部長  吉村幸治君  基盤整備部長    安藤孝義君  水道部長      林 淳二君  市民病院部長    井口芳明君  山口総合事務所   梅本義広君  坂下総合事務所   楯美津男君  川上総合事務所   小縣博道君  加子母総合事務所  三浦博行君  付知総合事務所   渡辺幸夫君  福岡総合事務所   長瀬正尚君  蛭川総合事務所   柘植貴敏君  消防長       加藤一義君  教育次長      勝 彰君 ――――――――――――――――――◯議会事務局職員出席者  事務局長      柘植建夫君  書記        嶋崎雅浩君  書記        坂巻和良君  技能職員      安田充孝君 ――――――――――――――――――  平成18年3月28日(火曜日)  午前10時00分開議 ―――――――――――――――――― ○議長(平岩正光君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 ―――――――――――――――――― △諸般の報告 ○議長(平岩正光君) 日程に入るに先立ち、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。 ◎議会事務局長(柘植建夫君) 報告いたします。 本日の会議に提出された議案は、市長提出61件、議員提出4件、合計65件であります。 次に、地方自治法第121条の規定により、議長から説明のため出席を求めた説明員並びにその委任または嘱託により出席する旨の報告のありました者は、市長事務部局におきましては市長以下20名、教育委員会事務部局におきましては教育長以下2名、消防本部におきましては消防長であります。 以上でございます。 ――――――――――――――――――議会運営委員長報告 ○議長(平岩正光君) 本日の議会運営について、さきに議会運営委員会が開かれております。 この際、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長・楯 公夫君。  〔議会運営委員長・楯 公夫君登壇〕 ◆議会運営委員長(楯公夫君) それでは、皆さん、おはようございます。 昨日、議会運営委員会を開いておりますので、その報告をさせていただきます。 まず、日程第1、追加議案について、本日の追加議案についてでございます。一般会計における繰越明許費を1事業追加しようとするということで、一般質問にもありました射撃場土壌浄化対策事業について、この2,000万円、繰越事業として追加提案したいという執行部の説明がございましたので、本日の日程に追加をしておりますので、よろしくお願いをいたします。 それから、これは追加議案ではございませんが、昨日までに国会が通ったらということで委員会説明があった件でございますが、地方税法、あるいはたばこ税に関しては、本日、間に合わないということで、専決でお願いしたいという執行部説明があったことを申し添えておきたいと思います。 それから、日程第2につきましては決議についてでございます。中津川環境センター調査特別委員会から、お手元に資料があろうかと思いますが、本日、決議をお願いしたいということで、これも日程に追加することにしておりますので、詳しい説明はいたしませんが、日程に追加していることをお願いしておきます。 それから、意見書について議題としております。本日、まとまった関係の意見書、お手元にあろうかと思いますが、「旧吉田邸」の保存・活用するための意見書、それから「進行性化骨筋炎」の難病指定を求める意見書、それからもう1本ございまして、日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をしない事を求める意見書、この3本を、合意に至っておりまして、日程に加えておりますので、よろしくお願いをいたします。 日程第4といたしましては、本日の定例会の議事日程についてでございます。それで、特に申し上げておきたいことは、起立採決になるということが日程第3、議第27号でございます。それから、日程第10、議第34号・中津川市国民保護協議会条例の制定について、これについても反対討論の申し出がありますので、起立採決になろうかと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。それから、日程第11につきましても、これは反対討論はございませんが、起立採決になるということでございます。そのほか、日程第50、平成18年度一般会計でございますが、これも反対討論の申し出がありますので、これも起立採決になるということになろうかと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。それから、日程に追加しました日程第64、先ほど申し上げました中津川環境センター調査特別委員会につきましては、その後、正式なあれは入っていますが、よく検討してからというようなお話がある会派からございますので、全会一致になるか、起立採決になるか、疑問な点が残っておるということを報告しておきたいと思います。 日程については以上とさせていただきます。 それから、日程第5といたしまして、臨時会の日程、5月18日、それから6月定例会の案を示されたものですから、その案を了承しておりますので、皆さん方のお手元に配付されておると思いますが、詳細は避けますので、よろしくお願いをいたします。 日程第5、その他につきまして、議員連絡協議会は18年の4月11日午後1時半から、それから5月におきましては5月9日(火曜日)午後1時半から行うことで決定しましたので、よろしくお願いをいたします。 それから、執行部から総合事務所の組織変更及び業務の拠点化についてということでご説明がありまして、これもお手元に資料が行っていると思いますので、詳細は避けますが、一部、組織変更をするという説明がございましたので、よろしくお願いをいたします。 それから、本日、本会議終了後、人事異動を発表するというお話も議運の方へ説明がありましたので、お願いをいたしたいと思います。 それから、本日は議事録作成上の事務局の写真撮影を行いたいという話がありましたので、これを許可しておりますので、よろしくお願いをいたします。 以上、議会運営関係の日程関係ですが、その他でもう1点、小池公夫議員に関する代読方法について、一般市民がどうなっているかわからない点があるということに基づきまして、議員の皆さん方にはお手元へ入っていると思いますが、このまとめを5月の広報あるいは広報折り込みということになろうかと思いますが、できる限りそういう方向でやっていただくということで、全会一致、これを了承しておりますので、報告をさせていただきます。 以上で報告を終わります。 ○議長(平岩正光君) 委員長の報告に何か質疑ございませんか。23番・小池公夫君。28番・鷹見信義君、代読をお願いいたします。 ◆23番(小池公夫君) 代読します。 市民への説明責任を果たすということなら、広報に載せる報告なるものは障害者本人に事実を確かめた公正なものでなければ市民からの誤解をますます受けることになると思います。したがって、このまま載せることには反対です。もし載せるなら、小池代読問題ですから、何が争点になっているのか市民によくわかるように次の3点を別枠で載せるべきです。 1、小池はあくまで人権擁護委員会の勧告どおり、議会事務局員による代読を要求していること。 2、3月3日、議長が私の発言通告書を受け取らなかった事実。 3、私はまだ抗議文を鷹見(信)市議団長、水野党地区委員長と同席の上、提出した事実です。 以上です。 ○議長(平岩正光君) 議会運営委員長・楯 公夫君。 ◆議会運営委員長(楯公夫君) 議会運営委員会は、各会派の代表者が来て、この前もお答えしましたが、それで議論した内容を報告して、全会一致の報告をしたわけでございます。そのことで今議論する場所ではございませんので、私は委員会報告をしておるので、よろしくお願いをいたします。 以上です。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。30番・可知いさむ君。 ◆30番(可知いさむ君) 委員長に伺いたいんですが、議運でこういう議論があったかどうかということなんですけれども、今、このボックスに入った文章ですが、読ませていただきましたけれども、経過、今、小池議員がこの中津川市議会における発言方法、それについてどういう状況、あるいはどういう到達点になっているかということについて書かれてあります。 それで、これを読む限りで言えば、現状の小池議員の状況を報告するという形になっておりまして問題ないというふうに思いますけれども、ただ、ご承知のように、合意できてない部分があるわけですよね、小池議員との間で。小池議員はその問題について一定の主張を持っておられますので、仮にこれを全市民に報告するということであれば、なぜ合意できていない部分があるのかということについての双方の見解を示しておかないと、これだとすべてもう今、小池議員の発言保障問題は解決しているということになってしまうんではないかというふうに思うんですけれども、これについて、このままでいいというような議論しかなかったのか、そういう議論の内容がどこまで踏まえられたのかについてちょっと伺いたいんですけども。 ○議長(平岩正光君) 議会運営委員長・楯 公夫君。 ◆議会運営委員長(楯公夫君) これは先ほど申し上げましたように、会派の代表全会一致で決めたことであるということをまず申し上げておきたいと思います。 それで、詳細については、それぞれまだ前段の経過報告がございますが、これについてはいろんな議論をしておりまして、これには反対がございましたが、先ほど申し上げた1枚についてはこれでいいという結論が出ておりますので、その議論の内容については議会運営委員会はそれぞれの会派の代表者がお見えになりますので、ここで詳細を述べることは控えさせていただきますけども、よく会派の代表者から議論の内容を聞いておいていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(平岩正光君) 30番・可知いさむ君。 ◆30番(可知いさむ君) それでは、今後、まだ5月の広報ということですので、時間が一定あるというふうに思いますので、今、一たん問題について議運でぜひ議論をしていただいて、掲載するんであればそのことも考慮していただきたいというふうに思います。 それからもう1つは、私はこういう話が出てくるということを全然聞いていなかったんですけども、広報に載せるという話、なぜ突如こういう問題が出てきたんですか、ちょっと教えていただきたいんです。 ○議長(平岩正光君) 議会運営委員長・楯 公夫君。 ◆議会運営委員長(楯公夫君) これは突如出てきたと言われても、議会運営委員会で話が出たということでございますので、突如出る場合もありますし、前もって出る場合もあろうかと思います、それは。
    ○議長(平岩正光君) 30番・可知いさむ君。 ◆30番(可知いさむ君) どこから出たかというふうに聞いているんです。 ○議長(平岩正光君) 議会運営委員長・楯 公夫君。 ◆議会運営委員長(楯公夫君) これは、詳細をここで議事録に残したいかどうかわかりませんが、各会派の代表者から詳細は聞いていただきたいとお願いしたところでございます。 ○議長(平岩正光君) 30番・可知いさむ君。 ◆30番(可知いさむ君) 私の聞いたところでは市長から出たというふうに聞いたんですね。何で市長から議会運営委員会の間で出てきてこういう問題が出るんですか。私はよくわからないんです。何で市長がこの問題について口を出されたのか。私の一般質問に市長は一般論しか答えられなかったです。議会のルールの問題だというふうに言われたんですね、私の質問に対しては。それなのに何で議運に対して市長がこの発言保障問題で口を出されたのか。何て言われたのかちょっと報告をしていただきたい。 ○議長(平岩正光君) 議会運営委員長・楯 公夫君。 ◆議会運営委員長(楯公夫君) 市長から出た出ないにかかわらず、その話は一たん切っておりますんで、休憩後、議運を開いておりますんで、その辺について私は報告する必要はございませんし、市長だと今おっしゃいましたが、その辺の解釈は議会運営委員会として市長がそのことに対して提案されたとかそういうことではございませんので、誤解のないようにお願いをいたしたいと思います。 ○議長(平岩正光君) 同一質問が2回以上になっていますので。30番・可知いさむ君。 ◆30番(可知いさむ君) 市長が口を出されたことそのものが悪いと言っているわけじゃないです。どんなような指摘があって、それで市長の意見を受けてどんな議論があってこういうことになったかという、その経過を求めているんです、報告を。 ○議長(平岩正光君) 議会運営委員長・楯 公夫君。 ◆議会運営委員長(楯公夫君) 逆に、鷹見(信)議員がお見えになりますんで、先ほどからおっしゃっているように、お聞きをしておいていただきたいと思います。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。3番・宮田美一君。 ◆3番(宮田美一君) 先ほど委員長のご報告の中で一般市民がどうなっておるかわからないということを報告されました。いろいろ聞きますに、市内、市外からいろんな要請とか問い合わせがあるというふうにお聞きしておるんですが、どのようなところから、どのような内容で、どのようなものが来ているか、そしてどのような議論がされたのか、ちょっと報告できる範囲で報告願います。 ○議長(平岩正光君) 議会運営委員長・楯 公夫君。 ◆議会運営委員長(楯公夫君) そのことも会派がやっておみえになると思うんですよ。一々すべて議運であったことを報告すると半日かかりますので、その辺はやっぱり会派の代表者から聞いていただくということをきちっと守っていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 ―――――――――――――――――― △日程第1  会議録署名議員の指名 ○議長(平岩正光君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において    1番 深谷 明宏君    2番 三浦 八郎君を指名いたします。 ―――――――――――――――――― △日程第2  中津川環境センター調査対策特別委員会の中間報告 ○議長(平岩正光君) 日程第2、中津川環境センター調査特別委員会から、会議規則第44条第2項の規定により、同委員会より中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際、これを許します。中津川環境センター調査特別委員長・佐藤和男君。  〔中津川環境センター調査特別委員長・佐藤和男君登壇〕 ◆中津川環境センター調査特別委員長(佐藤和男君) 皆さん、おはようございます。 昨年の9月26日に設置をいただきました中津川環境センター調査特別委員会の中間報告をただいまからいたします。 この調査特別委員会は、ご承知のとおり、その調査事項といたしまして3点を取り上げました。1つは下水道汚泥の処理に関する事項、2つ目は中津川環境センターの性能に関する事項、3番目に契約時の特記仕様書に関する事項、この3つであります。 これにつきまして、委員会の中で協議の結果、1番目の下水道汚泥の処理に関する事項をまず最初に調査をしようということになりまして、今回、おおよそ中間報告する段階に相なりました。しかし、中間報告と申し上げておりますように、まだこれからの調査の段階におきまして新しい事実の発見なり、あるいは脈絡、あるいはまた大きく変更しなければならない部分が出るかもしれません。ということで、中間報告ということでお断りを申し上げておきたいというふうに思います。 委員会は、昨年の12月26日に開催して以来12回、3月24日まで行ってまいりました。これに伴う協議会はその約3倍行っております。参考人を12人招致いたしました。証人の方1名に来ていただきまして、いろいろとお話を伺い、また所掌として80数件のいわゆる関係書類を調査いたしてまいりました。お手元の資料を参考にしていただきながら、私の方でざっと報告をさせていただきます。 まず、調査事件のその背景でございます。 下水道汚泥処理の基本方針というのは、平成12年3月策定の下水道汚泥処理基本計画におきまして次のように書かれております。 「近年の下水道整備に伴い、下水汚泥の発生量は増加の傾向をたどっており、その処分地の確保が困難となってきている状況から汚泥の減量化や有効利用の推進が重要な課題となっている。以上を踏まえ、本計画の策定目的は、ごみの焼却により発生する熱エネルギーを利用し、下水汚泥を焼却溶融する施設で適正に混焼処理することにより、住民の快適な生活環境の保全、下水道汚泥処理施設の効率的整備を行い、下水道事業の推進を行う。」と書かれました。 これに合わせまして、中津川・恵北環境施設組合の一般廃棄物(ごみ)処理基本計画に公共下水汚泥の混焼が明記され、環境センターにおいて構成市町村の汚泥を処理する計画になったわけでございます。 さて、これをどのように事件として見ていくのかということで、委員会といたしましては、この中津川・恵北環境施設組合構成市町村の下水処理場から発生いたします汚泥を環境センターで処理する方式は、内部乾燥処理方式で発注したが、実態は外部乾燥処理を主とした方式で完成している。 資料の1を参照していただきたいと思います。後ろから2枚目のところについております。 ちょっとこの資料の説明をいたしますと、今申し上げました発注したのは内部乾燥処理方式ということでございまして、下水処理場では下水処理、そして汚泥を脱水いたします。これが通称汚泥ケーキと呼ばれておりますように、含水率は85%から80%程度のものでございます。これを運搬いたしまして、環境センターで汚泥を乾燥する。これは含水率を85%から54%に乾燥いたしまして、そしてごみピットへ入れ、焼却処理をすると、こういう内容でございます。 しかし、これが実態は外部乾燥処理方式、2段目に書いてございますように、下水処理場の中で先ほど申し上げた汚泥ケーキを汚泥乾燥して、そして運搬をして、焼却をするという内容でございます。ここで含水率85%から61%というふうに書いてありますが、このことについては後ほど申し上げます。 さて、実態はどのようかと申しますと、この資料の1の最下段にありますように、下水処理場の中で下水処理、汚泥ケーキができました後、福岡、蛭川、付知のかつての3町村は、スクラム事業ということで、85%の含水率の脱水汚泥ケーキを50%に乾燥しております。それで、そのものを環境センターに運搬をし、そこで含水率50%から30%にし、焼却処理をしておる段階でございます。そして、そのほかの中津川、坂下、山口につきましては、市外で埋立処理を現在いたしております。 ということで、またもとへ戻っていただきまして、この変更によりまして、構成市町村から発生する汚泥の外部委託と外部乾燥に新たな費用がかかるわけでございます。 本委員会は、これらの事実経過を把握して、要点をまとめて、分析を行ったものでございます。 さて、もう少し細かく申し上げますと、1番目に、乾燥処理方式の変更、これは持ち込み含水率の変更でもあるわけです。 環境センター建設におきます平成12年当時の汚泥処理のコンセプトというのは、施設の外部で乾燥して持ち込み全量処理する方式――これを外部乾燥処理方式と申し上げますと、平成13年に入ってからは、地区内で発生します汚泥を脱水ケーキ状態で全量持ち込んで施設内で乾燥処理する方式――これを内部乾燥処理方式と申します。先ほどご説明したとおり。 この新しい汚泥処理のコンセプトというのは、中津川・恵北環境施設組合構成市町村の将来を考えたときに、最適な安心・安全・安価な汚泥処理として、環境センター建設工事の見積仕様書、発注仕様書に、「平成22年度に構成市町村で発生する汚泥全量を、含水率85%で持ち込み、54%に乾燥後、7.2t/日混焼処理できる条件(内部乾燥方式)」と記載をされ、契約をされました。 しかし、実施設計の段階におきまして、含水率50%に外部乾燥した汚泥を7.2t/日持ち込み、30%に乾燥後、混焼処理する条件――これを外部乾燥方式といたしまして、変更されております。 なぜ新しいコンセプト、すなわち内部乾燥処理という方式が実現されずに古いコンセプトに戻したのか、ここに問題の焦点があるというふうに見ております。 2つ目には、このことによりまして新たな費用の発生がしてまいります。 現在、供用開始以降、構成市町村の汚泥が全量焼却処理できない状況にあります。このことによりまして、当市では、平成16年4月の環境センター供用開始時から公共下水道汚泥を環境センターに持ち込み処理することができず、従来どおり汚泥処理を外部委託して埋立処理を行っている状況にあります。先ほど説明しました資料のところのとおりでございます。この委託費用は2年間でおよそ1億2,300万円に当たります。また、環境センターへ持ち込む下水道汚泥の含水率変更によりまして、すなわち50%に乾燥して持ち込むということになりますと、構成市町村から発生する汚泥を外部乾燥する装置が要りますから、この装置に新たに費用がかかるわけでございます。 3番目には、書面による契約変更の未実施ということであります。 契約書の発注仕様内容、先ほど申し上げました部分でございますが、これが実施設計段階において変更されております。かつ請負金額にかかわることであれば、契約当事者同士の書面による契約変更が必要であるというのは契約の常識であります。しかし、本件では、その変更が実施設計協議での工事打ち合わせ議事録という形で行われているだけでありまして、契約当事者同士の書面による契約変更がなされておりません。 そこで、調査結果を6点ほどまことに要約をして申し上げるわけでございますが、資料2を参照していただきながらごらんをいただきたいと思います。 まず、汚泥の発生量と乾燥機、これは外部乾燥機の導入の問題でございます。 この平成12年当時の汚泥処理のコンセプトは、下水道汚泥処理基本計画の汚泥発生量の表に「乾燥機導入」というのが記入されておりますけれども、これは平成22年度の汚泥発生予想量を焼却施設の処理量の10%に相当します7.24t/日に合わせるために記載したものでありまして、具体的な導入計画はありませんでした。そのことをまず申し上げます。 次に、施設内全量処理(内部乾燥処理方式)での発注のことについてまとめております。 平成13年3月に社団法人全国都市清掃会議との本施設の整備計画、工事の発注方式、見積仕様書作成等の協議の中で、構成市町村の下水道汚泥を地区内全量処理を目指し、効果的に本施設で処理できるかどうかを検討、協議しております。 その結果、新しい汚泥処理のコンセプトとして、施設内で発生する熱を利用し、汚泥の全量持ち込み、乾燥、混焼処理ができる内容で、ごみ処理施設及びリサイクルプラザ施設基本計画書、見積仕様書、発注仕様書に、汚泥全量を85%で持ち込み、54%に乾燥後、7.2t/日と記載がされております。これで発注をされておるということは間違いございません。 次に、見積設計図書と発注仕様書のことでございます。 見積仕様書に対する株式会社神戸製鋼所などメーカーからの見積設計図書では、新しいコンセプトで汚泥処理ができる内容となっておりました。これは、内部乾燥で85%で持ち込んで54%に乾燥して混焼すると、これができるという内容になっておったわけであります。したがって、この新しいコンセプトが発注仕様書に記載をされた、こういうことでございます。 次に、技術的アドバイザーとの契約解除について触れてまいりたいと思います。 技術的専門機関として社団法人全国都市清掃会議と委託契約をいたしましたが、これはごみ焼却処理に関するより専門的な技術、知識が必要であることから、技術指導を受けるための重要な位置づけでありました。 しかし、特命随意契約では公正、公平及び透明性を確保できないとして、この社団法人全国都市清掃会議から技術指導契約を解除されております。このことで環境施設組合事務局はごみ処理に関する技術的アドバイザーを失い、新しい汚泥処理のコンセプトによる計画推進の方向性を見失ったと考えられます。 次に、汚泥持ち込み含水率の変更理由であります。 組合事務局は、「施設規模、環境アセスメント、地元との協議内容を考え、汚泥は外部乾燥後、7.2t/日を施設へ持ち込む処理にした。」と発言をしております。 しかしながら、重要な契約条件である発注仕様書に記載の新しい汚泥処理のコンセプトが、費用も含め、十分検討されないまま変更されてしまっております。 6番目に、契約変更でありますが、契約条件であります発注仕様書に記載の含水率の変更については、汚泥処理のコンセプトを変える重要な案件でありますけれども、書面による契約変更がなされていないことを確認いたしたところでございます。 以上、極めて膨大な量の内容を6点にまとめたところでございますが、そこから見た分析を少々いたしたわけでございます。これもまだこれからの調査の進展によりましてはつけ加えなければならん部分も出てこようかと思っておる次第でございます。 まず、資料の2をごらんいただいておわかりのとおり、環境施設組合と市町村下水道課との連携不足について取り上げたいと思います。 二通りの汚泥処理コンセプトが同時進行をしておったと、こういう分析の仕方でございます。 これは、環境施設組合と構成市町村下水道担当課との連携を時系列的な流れから見てみますと、平成13年3月あたりから、この両者の下水道汚泥処理に関する意思統一が全くなされておりません。片一方は内部乾燥方式、片一方は外部乾燥方式。新しいコンセプトに基づいた考え方が十分な連携なくして進められておるということでございます。 環境施設組合は広域で行う事業でありながら、平成13年3月から新しい汚泥処理のコンセプトに基づいた汚泥処理にしていることを構成市町村に連絡をしておりません。また、構成市町村と十分な協議をしないで、この施設だけのことを考えて事業を進めております。構成市町村の下水道担当課も、施設での汚泥処理について主体的に連携を図っておりませんでした。 したがいまして、この新しいコンセプトと古いコンセプトが同時進行をしていきまして、平成13年7月に提出をされました下水道事業計画変更認可申請の参考図書には2つのものが添付をされました。1つは下水道汚泥処理基本計画書でございます。これが平均含水率61%で平成22年に7.2tを処理する、乾燥して持ち込むと、こういう内容のものと、環境施設組合計画書――これは基本計画書でございますが、ここでは、下水道汚泥搬入時の含水率は85%として、含水率は54%、7.2tを処理すると。計画書が2つつけられて認可申請がされております。まさに同時進行をしておったということでございます。含水率の数値も61%と85%ということで、二通り解釈できる内容になっておりました。これはまことに不思議なことではございますが、それが事実であります。 したがって、この含水率61%を少し説明いたしますと、18.55tを50%ということで計算をいたしますと、61%の含水率が計算上されます。それで61%という数字がスラグの処理量との関係の文書の中に出てまいります。50%という数字はそこには見当たりませんでした。 また、恵北3町村(福岡町、蛭川村、付知町)の乾燥機につきましては、既に平成9年当時からそれぞれの町村におきまして下水道汚泥処理をするということで脱水並びに乾燥機を導入しなければならないという考え方が持たれておりましたので、新しいコンセプトによりまして、早い段階において、組合とこの構成市町村下水道担当課との連携がとれていれば、これを購入する必要はなかったと考えられます。乾燥機を改めて購入する必要はなかったと考えられます。 2つ目の分析は、一大プロジェクト事業におきます職員体制の不備についてであります。 最終処分場を含めまして約100億円規模の一大プロジェクト事業であります。その事業のかなめとなる事務局職員は、事業に精通した職員を配置させるべきであり、人事異動でもその配慮がなされるべきでありましたが、そうした職員体制がとられませんでした。 平成13年4月、これは平成13年8月に契約いたしておりますから、まさに契約直前に関係職員の大幅な異動があり、組織としての専門的知識、能力が低下をしたわけであります。 3番目に、県との協議不足でございます。 汚泥処理の施設内乾燥という新しいコンセプトは、最新の考え方でありましただけに、県の担当課と積極的に協議をする必要がありましたが、組合事務局はそれを行わなかったわけであります。このことによりまして、新旧2つのコンセプトが同時進行する原因の1つと相なりました。まことに残念と申し上げなければなりません。 4番目に、社団法人全国都市清掃会議との契約解除の問題であります。 随意契約になったということで、社団法人全国都市清掃会議は技術指導契約を解除してまいりました。これによりまして事務局は技術的アドバイザーを失い、実施設計協議の中で株式会社神戸製鋼所の技術提案に対する適切な技術評価ができず、最適な性能、経済性等を持つ処理方法を選択できませんでした。 5番目に、発注仕様書の重要性と契約変更に対する認識不足であります。 施設建設に当たり、発注仕様書では性能、機能、能力などの基本条件を明記しております。見積設計図書では細部の構造仕様を明記いたしております。この2つの設計図書に基づいて実施設計――これは詳細設計になりますが、これを行って、施設を建設することになります。受注者は、工事完成後の目的物に対して、発注仕様書を満足させる設計・施工責任――これは性能保証責任と同義でございますが、これがあるわけでございます。 性能発注契約におきます発注仕様書は、受注者から提出された見積設計図書とともに重要な契約条件として位置づけられておりまして、性能発注を理由に安易に変えられるものではありません。 本環境センターの汚泥処理に関しては発注仕様書どおり施行されておりません。また、書面による契約変更がなされておりません。この発注仕様書の重要性と契約変更に対する認識が契約当事者である組合と株式会社神戸製鋼所に不足していたということであります。 6番目に、議会への情報提供と説明責任の不足であります。 議会に対し、下水道汚泥処理を初めといたしまして、基本計画から実施設計まで十分な説明がなされないまま施行されたことが問題を大きくし、解決をおくらせました。 以上が報告の内容でございます。 なお、文献によりまして、この場をおかりまして、性能発注について申し上げておかなければならないと思います。私どもは、「性能発注」という言葉でさまざまな数字、あるいは契約の条件が変えられるというような認識を持った方々もいらっしゃいます。しかしながら、先ほど報告書の分析の中で申し上げましたとおり、発注仕様書あるいは見積設計図書というのが極めて重要なものであり、発注仕様書の数字というのは安易に変えられるものではないということでございますが、そのことについて整理をした文献が見つかりましたので、ここでご紹介を申し上げたいと思います。 まず、性能発注とプロポーザルの関係でございます。 この文献によりますと次のようにまとめられておりまして、わかりやすいので、ご披露申し上げます。 まず1番、ごみ焼却施設は、焼却炉、公害防止機器、建築等を組み合わせた高度な技術の集合体としての焼却プラントであるので、メーカーに豊富に蓄積されている一定水準以上の技術等を活用することが有利である。 2つ目に、焼却プラントメーカーが各社独自に特許やノウハウを蓄積しており、発注者が技術的内容を特定することは妥当ではなく、さらに各社のノウハウ活用の妨げになる。 3番目に、したがって、発注者がプラント性能として求める条件を性能条件として設計仕様を提示し、焼却炉の専門メーカーである各社から限られた予算、建設工期の中で最高の焼却システムを見積設計図書としてのプロポーザル、すなわち提案、これを受け、発注側の公平な技術評価を行いながら、求める性能を担保する発注仕様書を作成する必要がある。 4番目に、この方式は、民間の最新技術、施行方法等を公共工事発注仕様に活用するための仕掛けであり、各社のプロポーザル内容を技術審査した上で、最高の性能条件、経済性等を評価して、最適な機種を発注できる方法である、このように書かれております。 今回、この中津川環境センターの性能発注というのは、このような形でなされるべきものであったというふうに考えております。 まだございますが、時間の関係もありますので、次に、性能発注ということにつきましてまた違った局面から少し申し上げておきますと、これも文献によりますと、「性能発注とは」ということで5点ほど挙げられております。 1、一般的な公共の建設工事は、発注者が設計、積算し、入札により施工業者を決める施工契約(図面契約)を行っている。 2、市町村が発注するごみ焼却プラント工事は、その特殊性から、市町村が独自に詳細に設計、積算できるものではない。 3、そのため、設計と施工を合わせて契約を行う設計施工つき契約、すなわち性能発注契約の形をとる。 4、したがって、工事請負者には、通常の工事とは異なり、設計に起因する瑕疵――設計上の瑕疵にも責任がある。この瑕疵担保責任を性能保証と言っている。 5、プラント工事以外の工事は、建築土木工事のように、基本設計、実施設計を設計業務として民間のコンサルタントが行い、図面発注方式を採用している発注者もいる、こういうような書き方がしてあるわけでございます。 以上、中間報告とさせていただきます。 先ほどもお断りを申し上げましたように、今後、性能に関する事項、また特記仕様書に関する事項を調査してまいりますので、この中間報告が今後また新たな事実を把握したり、あるいは新たな分析ができるかと、そういうようなことも考えられますので、きょうのところはこの中間報告ということで報告をさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) ただいまの委員長の報告について質疑ございませんか。順次発言を許します。30番・可知いさむ君。 ◆30番(可知いさむ君) 最初に議長に確認をしたいんですが、これは報告事項であって承認事項ではないですね、ちょっと確認します。 ○議長(平岩正光君) これは報告事項です。 30番・可知いさむ君。 ◆30番(可知いさむ君) 私は、全体としてこの中間報告について了承するわけにいかない、理解するわけにいかないんですが、ここで幾つも質問するわけにいかないので、2点だけ聞きたいんですが、2つのコンセプトが同時進行したというふうに委員長は報告されましたが、百条委員会をずっと傍聴させていただきましたけれども、この2つの処理方式がコンセプトとして確立されて同時進行したという経過があの中であったというふうには思えないんですけども、何を根拠にこう言われたんですか。 ○議長(平岩正光君) 中津川環境センター調査特別委員長・佐藤和男君。 ◆中津川環境センター調査特別委員長(佐藤和男君) ただいま中間報告を申し上げましたとおり、ごみ焼却処理施設及びリサイクルプラザ施設基本計画におきまして、その85%から54%に乾燥して焼却するという考え方がつくられました。この内容と、それから下水道処理計画――これは乾燥機を導入して7.2t、含水率は記載をされておりません。この2つの考え方というのが具体的に最終的な下水道事業計画変更認可の段階におきまして参考図書として両方とも添付をされております。これが2方式が同時進行している1つの根拠でございます。 ○議長(平岩正光君) 30番・可知いさむ君。 ◆30番(可知いさむ君) そのことについて言えば、県に出した図書にその部分が載っているということは承知をしておりますが、あれは見積仕様書でよね。私、見ましたけども、計画ではないですよ。それで、大体コンセプトと言う以上は、その管理者も含めて、全体として認識していなきゃいけないんですけども、こういう2つの方式のコンセプトがどこで認識されていたんですか。私は全然理解できないんです、これが。こんなことがあるとすれば、大体こんな混乱は起きないはずなんですが、どこでコンセプトが確立されたんですか。そのことがどこかこの間の百条委員会で明らかになったんでしょうか。 ○議長(平岩正光君) 中津川環境センター調査特別委員長・佐藤和男君。 ◆中津川環境センター調査特別委員長(佐藤和男君) まず、先ほど冒頭に申し上げましたように、実は、下水道処理計画の中でも、本計画の策定目的は、ごみの焼却により発生する熱エネルギーを利用し、適正に混焼処理するという目的が述べられております。既に実は下水道処理計画の中にも考え方として書かれてはおるんですが、添付された資料というのは、あのグラフが書かれてある、それは、7.2tという数字が先行したわけです。含水率には何ら触れておりません。あえて含水率を計算されております添付資料を見ますと、61%と書いてございます。一部の方々が50%、50%と、初めから50%と決められていたんだということでいろいろな情報が流されましたけれども、それは間違っておるというふうに判断をいたしております。それは証拠書類によるものです。 そして、もう1つの新しい基本コンセプトの方は、今申し上げましたごみの焼却により発生する熱エネルギーを利用して適正に混焼処理をするというその考え方の中で、最も安全で、そして安価で、さらに申し上げれば安定的に安心できる、そういう処理をどうしたらいいのかというのが13年3月の全都清の打ち合わせ会議の中で考えられ、その後、それが確立をしていきました。どこで確立をしたかというと、最終的には発注仕様書の決裁時点でございます。したがって、その流れは13年3月からずっと流れて契約の段階まで至るわけであります。これが2つの同時進行ということの問題でございます。 もし発注仕様書の内容の数字を知らなかったというような考え方もあるかもしれませんが、それは全く本件のこの流れ、1つの条件が決められていく、その流れとまた別の問題でございまして、また別に考えなくてはいけないことであろうと思っております。 ○議長(平岩正光君) 同一事項ですので、気をつけてください。30番・可知いさむ君。 ◆30番(可知いさむ君) 今のことについて言えば、発注仕様書あるいは見積仕様書の85%という数値が調整中の数値だったという認識は当時の市現場職員から示されました。そのことは一切無視された結論になっているというふうにしか思えないんですね。私はコンセプトが確立したのはどこだと。そのことをもしあれするんだったら、しっかりそのことがどこで確立されたのかを証明、立証しなきゃいけないと思うんです。そのためにも、私は、当時の正副管理者の全員の証人尋問を絶対やる必要があると。それから、このことについては現管理者も触れております。現管理者も一定の認識を持っていますので、現管理者についてもなぜそう思うのかということについての尋問をぜひやっていただきたいというふうに要望しておきます。これをやらないと、幾らコンセプト、コンセプトと言っても、そういう話があったことは知っていますよ、出てきたから。それは流れとしてあっただけの話で、それでその中で――いや、そうでしょう、だって。それで、その85%という数値は調整中の数値だということが職員から言われたじゃないですか、確定的な数値じゃないということだけはわかったでしょう。それなのにこうやって結論づけるというのは私は尚早だと。そうもし立証する必要があるとすれば、私は正副管理者全員の尋問を絶対やらなきゃいかんというふうに思います。 それからもう1つ、これも要望ですが、今の施設で全量処理できるのかどうか、85%で混焼した場合ね。全量処理できるかということについて、これは、神戸製鋼、あるいはこういう問題に詳しい技術的な専門家等、今の処理能力、あるいはあそこの施設計画に基づいて全量処理が本当にできるのかどうか、これはぜひ特別委員会で詰めていっていただきたいと要望しておきます。 ○議長(平岩正光君) 中津川環境センター調査特別委員長・佐藤和男君。 ◆中津川環境センター調査特別委員長(佐藤和男君) ご要望として承っておきます。 ○議長(平岩正光君) 27番・佐藤光司君。 ◆27番(佐藤光司君) 若干重複する部分が出るかもしれませんけども、私も、当初、これは、疑問を感じたのは、組合議会に対して、旧の福岡町、蛭川村、付知町が乾燥機を買ってきておる事実というのがこの組合議会の中でどのよう位置づけされておったのかというのは、私の最初のこれが質問といいますか、疑問点でした。 私も、その当時、蛭川と福岡の方へ行って聞いてきたわけですけども、その中身がこの報告書によると、組合と構成市町村下水道担当課との連携がとれていれば購入する必要はなかったという、これだけの文章で片づけられてしまっておるというのは非常に私は残念です。具体的なこういう何らかの話し合いのもとにこういうことが進んでいったということは、これは事実ですので、それがなぜこういうふうになったのかということをやはりもっと調べる必要があるというぐあいに私は思います。それは意見と要望です。 それからもう1つ、言い方は悪いですけども、この表現方法ですけども、この新しいコンセプトというのと、そうすると古いコンセプトというのは対比をして出されてくる。これは、私は並行して出すべきじゃないか。1という考えと2という考え、私は、こういうぐあいな表現をしないと、あたかも新しい考え方がよいかのごとくな印象を与える。ここのところは私は表現方法として慎重に取り扱っていただきたいと、2点だけ要望いたしておきます。 ○議長(平岩正光君) 中津川環境センター調査特別委員長・佐藤和男君。 ◆中津川環境センター調査特別委員長(佐藤和男君) ご要望ですので、そのように承りますが、新しい、古いのところでございますが、私どもこの調査特別委員会といたしましては、基本的にどのスタンスに立つべきか。発注者側に立つのか、受注者側に立つのか、私どもは発注者でも受注者でもありません。私どもはその便益を受ける市民の立場で調査検討すべきだというスタンスに立ちました。 したがって、新しい、古いということでございますが、古い外部乾燥方式でございますと、ご承知のとおり、汚泥を乾燥する乾燥機というものが別個に要るわけなんです。このどれだけかかるかという数字につきましてはいろいろと計算のあるところでございますが、一時は10億円を超える数字が出たこともございます。そうしたものがかかるものが市民にとってよろしいのか。あるいは、新しくつくられる炉で乾燥処理ができるということになればその10億円が我々市民の負担として助かるわけでありますから、新しい方式ということであえて書かせていただきました。もちろんこれは数字上の問題ではございますが、価値観が全く違います。それは、先ほど申し上げたとおり、市民のスタンスで見た場合にどういうふうに見るか、それが我が調査特別委員会の基本的なスタンスであります。発注者の側にも受注者の側にも立ちません。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。質疑でございますので、意見、要望ではございませんので、よろしくお願いいたします。22番・片桐光朗君。 ◆22番(片桐光朗君) 大変エネルギーを使っての委員会の調査、ご苦労さまでございました。 1、2ちょっと質問がございますものですから、お願いをいたします。 調査結果につきまして、ここで「汚泥の発生量と乾燥機導入について」という項がありますけれども、この中で記載は、下水道汚泥処理基本計画の汚泥発生量の表には「乾燥機導入」が記入されているが、――ちょっと飛んで、7.24t/日に合わせるために記載したものであり、具体的な導入計画はなかったというふうに書いてあるわけですが、実態は、蛭川村、付知町、福岡町においてはこの表に基づいて購入をされておるわけですので、具体的な導入計画はなかったという指摘はこれはちょっと当たらないのではないかというふうに思うことが1点。 それから、続きまして、2番の施設内全量処理での発注という件ですけれども、平成13年3月に全都清会議との協議をして、その結果、発注仕様書に、汚泥全量を85%で持ち込み、54%に乾燥後、7.24t/日と記載したというふうに、ここには、報告書には書いてあるわけですけれども、全都清との協議を行ったという話も百条委員会の中では出ておりましたが、その結果、記載したというふうに書いてあるということは、これは協議結果がしかるべきところできちんと決まって、あるいは議決をされて、そして全体の認識になっておったと、正副管理者あるいは職員の認識になっておったということがないとこういうふうには書けないという気がするわけですね。そういう意味で、百条委員会で参考人として発言をされた職員の皆さん方の話を聞いておりますと、搬入量イコール処理量であるとか、私が50%にしてくれというふうに言ったというような発言がありまして、本当に正副管理者全体、あるいは関係する職員全体の認識になっておったのかどうかというところが疑問に思うところなわけです。そういう意味で、委員長としてはどんなふうにこの文章をつくるに当たって考えられてみえるのかという点についてお尋ねをしたいと思います。 ○議長(平岩正光君) 中津川環境センター調査特別委員長・佐藤和男君。 ◆中津川環境センター調査特別委員長(佐藤和男君) この最初の質問ですが、下水道汚泥処理基本計画の中で示されております7.24t/日と、そのところに書いてある乾燥機導入、このことについて具体的な計画がなかったと、こういうことでございます。それだけです。それは炉の規模から算出されます72.4tに対します1割、7.24tに合わせるために記載されたものであるということが明らかになったわけでございます。それだけのことです。そのことと恵北3町村との関係というのは別個のものでございます。時系列的にごらんをいただきますとわかりますが、ここではまた十分勉強されておりますので、ごらんをいただきたいと思います。 それから次に、認識論の問題でありますが、認識が十分であったかどうかというようなご議論だと思います。私どももそのことを連携不足ということで分析をさせていただきましたけれども、認識が本当に十分だったのかどうか。事務局がそれぞれの部門とやっていただくべきであったと思います。  〔「議長、済みません。ちょっと静粛にさせてもらえませんか。」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ちょっと議場、静粛にしていただけますか。今、発言中ですので、佐藤委員長お願いいたします。どうぞ。 ◆中津川環境センター調査特別委員長(佐藤和男君) ちょっと認識の問題でございますけれども、認識が十分であったかどうかということと――幾つか問題があるんですが、もう1つは発注仕様書に書かれたということは認識論の問題とは異なります。契約の問題なんです。そのことと認識論をごちゃまぜにして議論をしますとややこしくなるということになります。契約論上、書かれたものは確立されたものです。その認識があろうがあるまいが、その書かれたもので受注者は受けておりまして、この新しいコンセプトで技術的にはできますという参考人陳述をいただいております。受注者の方は明確に契約として受け取っております。むしろそういうふうに理解をしていただいた方がこの問題は解決しやすいかというふうに思っております。 以上が答弁でございます。 ○議長(平岩正光君) 22番・片桐光朗君。 ◆22番(片桐光朗君) 下水道汚泥処理基本計画などにつきましては、県の方にも認可を受けておるのではありませんでしょうか。そうすると、乾燥機導入というのは具体的な計画なしに入れた数字、ただ書いただけだというのは、これは県をだます話になるのではないかというふうに思うわけです。そういう意味でのご認識はどんなふうだったでしょうか。 ○議長(平岩正光君) 中津川環境センター調査特別委員長・佐藤和男君。 ◆中津川環境センター調査特別委員長(佐藤和男君) お言葉がちょっと、そういうお言葉がありましたが、だますだまさないということではなかったと思っております。7.24tというのがあくまでもそのときに処理しなければならない量でありましたから、7.24tという数字を乾燥機導入ということで合わせられたということについて、これが間違っているなんと私どもは思っておりません。それは1つの事務処理のやり方であります。ただし、7.24tに合わせなければならなかったという部分もあっただろうというふうに思っております。 これは、県に申請をしておりますが、参考の図書として附属しておるものでございまして、県がその乾燥機導入という書類に県の印鑑をついて承認をしておるわけではありませんので、これも証拠書類によって調べておりますので、そこは間違いないようにしていただきたいというふうに思います。 さらに、下水道汚泥処理基本計画というのは12年3月なんです。これは、まだどういう方式の炉、すなわち流動床式ガス化溶融炉でいくのか、ストーカ炉と溶融炉を組み合わせたものにするのか、あるいはキルン方式なのか、シャフト炉なのか、どんな炉のものをつくるのかということも決まっていない段階での計画なんです。そこも、時系列に並べてみますと、新しいガス化溶融炉を選んでいくわけですけれども、そうした炉を選ぶ段階の前の下水道汚泥処理基本計画なんです。だから、どこでどのように汚泥を乾燥したら一番安くできるのか、安全にできるのか、安心が得られるのかというような議論はこの段階ではされておりません。そこを間違いないようにしていただかないと、12年3月段階というのはまだこれから炉の方式を決定していく段階でありましたから、十分最新の技術的なものが入っていない、その段階で決められたものなんです。どんどん技術が進歩しておりますから、新しい技術の中でどのように汚泥を処理していったらいいのか一生懸命検討されたというふうに私どもは思っております。それが、残念ですけれども、十分な連携がなされなかったとか、途中でといいますか、職員体制の不備があっただとか、県との協議が不足だったとか、まことに不幸が相重なりまして、今日の段階を迎えておるというふうに、調査をすればするほど残念だったなというのが、ここで感想を申し上げるのが適当かどうかわかりませんが、私としては感じておる次第でございます。まことに残念、こういうことでございます。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。14番・鈴木雅彦君。 ◆14番(鈴木雅彦君) 2点ほど質問させていただきたいと思います。 1点目ですが、自治体で行われていることなんですが、1つには当時の契約段階で思いますと市町村という自治体がございました。そして、そこにある議会という意思決定する場所があると。そして、さらには組合という自治体が1つあった。そして、組合議会という観点から、これにかかわることで2点ほど説明いただきたいんですが、1つは、6番目の「議会」と書かれているのはどこの議会を指されているのかをちょっと補足説明いただきたいなと。5ページ目の分析の結果の議会への情報提供と説明責任の不足という、ここに示されている「議会」というのはどこを示唆されているのか、教えていただきたいということを思います。そして、同じような観点で、2番目の「職員」と言われているのはどこの職員の人事が問題だったということを指摘されているのか、お聞きしたいというのが1つ目です。 もう1つですが、最後にこの文書上にないことで委員長の方から説明がありました。性能発注に関しての文献を引き出されて、ある文献の説明をされていましたが、これは要望を含めてですが、文献の出典とその写しなどをまた後ほどいただきたいことをあわせまして、この契約に関する話をちょっとお聞きしたいと思います。 4番目に、社団法人全国都市清掃会議との契約解除というのがございますが、これは随契になったことで社団法人の全国都市清掃会議の技術指導の契約を解除したと、こう書かれています。これが非常に自治体の専門家といえども、やはり高度な技術を要する、こういう溶融炉を建設する、また運営していく上での技術的な指導が非常に大切なものと私は認識しております。これが欠けたことによって後々いろんな面が支障を来してくるように私はこの前の証人尋問等で思いました。 そういう中で、お聞きしたいんですが、次の5番目から出てくる話にも書かれています。発注仕様書、これが明確にうたわれているということが先ほど説明もありましたし、文書もそのようになっておるのを確認しております。そういう中で、その5番目の結論のところに「株式会社神戸製鋼所に不足していた。」と書かれているんですが、一般的に公共事業を発注した場合に、発注仕様書の工事がそのままできていなければ、当然、行政は指導されるものだし、またそれがいつまでたってもできなかったら契約違反だということになるんですが、この辺のところの委員会としての認識がどのような認識でおられるか。不足していた程度なのか、契約違反に至るぞという認識でおられるかという結論がまだここでは出されないものなのか、後々検討されて出されていかなきゃいかんという観点はどのようなことでお考えなのかをここでご披露いただけるものなら教えていただきたいと思います。 ○議長(平岩正光君) 中津川環境センター調査特別委員長・佐藤和男君。 ◆中津川環境センター調査特別委員長(佐藤和男君) お答えいたします。 まず、1点目の議会とはどこを指すのかということでございますが、組合議会並びに構成各市町村の議会、両方の意を含めて「議会」と書かせていただいております。 2つ目です。 「関係職員の大幅な異動」と記入をいたしました。これは、当然のことながら組合の職員のことでもありますし、また当時の中津川市の関係職員という意味と、両面を持たせております。具体的に大幅な異動がありました。 3番目に、文献のことでございますが、「性能保証に基づくごみ焼却炉の選定と導入」という、ちょっとこれは拡大しておりますが、この書物でございまして、石川禎昭さんという方の編著であります。オーム社から出版をされておりまして、石川さんはこの道の権威者であるというふうに書かれております。 次に、4番目の発注仕様書等のことに触れたところの株式会社神戸製鋼所にそうした認識が不足していたと、この部分でございますが、ここにつきましては今後の調査の進展に待ちたい部分がございます。このように記載するかどうかで委員会でも十分に議論のあったところでございます。ですので、不足という表現が十分ではないかもしれませんので、もう少し今後調査を進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。30番・可知いさむ君。 ◆30番(可知いさむ君) 先ほど委員長が新たな負担というようなことを言われました。これは、当初の計画を私たちが見ていくならば、新たな負担ということではない。これは、各市町村で義務づけられた施策だったという、これはさんざん中津川市議会でも議論してきた経過があります。あるいは組合議会でも議論をした経過があります。したがって、外で乾燥するための費用については、幾らかかるかということは別として、当時、議会の者はそのことについての認識を持ったはずです。 何で新たな負担になるか。それは、先ほど委員長が言うような、85%でも全量処理できるんだという認識に立って初めてこういうことが言えるわけですよ。その結論を出したんですか。出さなきゃ新たな負担なんていう話にならないですよ。私は、そのことを立証するためには、百条委員会を継続することには基本的には反対ですが、どうしてもやっていくということになってこのことを立証するんだったら、先ほど言ったように、前管理者、副管理者の証人尋問ですよね。関係者の証言を得ていくということしか、それで初めて新たな負担の発生ということが出てくるわけですよ。それなしに新たな負担の発生なんていうことを言うということそのものが先走りだというふうに私は思いますが、どうですか。 ○議長(平岩正光君) 中津川環境センター調査特別委員長・佐藤和男君。 ◆中津川環境センター調査特別委員長(佐藤和男君) 先ほどちょっと申し上げましたように、発注者の立場に立つのか、受注者の立場に立つのか、あるいは市民の立場に立つのか、そのスタンスによりましてどのように新たな費用を考えるべきかということが出てこようかと思っております。契約当事者であります方々のそこにおける考え方と市民から見た考え方とはおのずと異なってきて当然だろうというふうに思っております。市民にとりましたら、契約の中でごちゃごちゃしたコップの中のあらしとそこから生まれてくる新たな負担は新たな負担なんです。そこをご理解いただかないといつまでたっても議論のすれ違いになるだろうと私は思っております。この議論はまた違う場面でさせていただければありがたいというふうに思います。ご要望ということでございますので、また私どもの調査特別委員会の中でご要望された内容については十分検討して対応させていただきたいというふうに思っております。 ○議長(平岩正光君) 30番・可知いさむ君。 ◆30番(可知いさむ君) 新たな負担が発生すると、そういう認識を持つことが市民の立場に立つなんて、そんなばかな話ないですよ。行政の進めることですよ。計画を立ててやってきたことですよ。その中にそういうやらなければいけない問題としてとらえたわけですよ、行政は。それで新しい2つのコンセプトということがあって、それはさっき言ったように証明しなきゃいけないことだというふうに思いますけども。 それで、私が言うように、50%でも処分できると言ったら、それは市民の立場じゃなくて、企業の立場に立つ。そんな言い方で決めつけされたらたまらないですよ。私は経過に沿って言っているわけですからね。そんな単純な物の言いようはやめてくださいよ。 ○議長(平岩正光君) 中津川環境センター調査特別委員長・佐藤和男君。 ◆中津川環境センター調査特別委員長(佐藤和男君) 私は、可知議員がどの立場に立ってみえるかなどということは一言も申し上げておりません。私どもが市民の立場でスタンスを持ってこの調査特別委員会を進めてきたということを申し上げただけでございます。変にとらないように、誤解をなさらないようにしていただきたいというふうに思います。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) 22番・片桐光朗君。 ◆22番(片桐光朗君) それでは、もう1点お尋ねをいたします。 報告書の2ページですけれども、2-2「事件」の1番目ですね。乾燥処理方式の変更についてということでの記載がございます。この中で、中段くらいになりますけれども、新しい汚泥処理のコンセプトは、最適な安心・安全・安価な汚泥処理として、含水率85%で記載され、契約されたと、こういうふうに記述があるところですけれども、この中の「最適な安心・安全・安価な汚泥処理」という言葉なんですが、これは委員会としての見解なのか、あるいは組合、もしくはまた正副管理者を含む組合というのかな、あるいは下水関係の職員まで含めた認識といいますか、その辺はいかがなものでしょうか。 といいますのは、先日、委員長あてに旧福岡町の4人の元町会議員さんから異議申し立てが出されて、その中で、元福岡町長さんが50%というふうに認識をしておったと。85%というふうに議会の中で答えられた山下現収入役とは百条委員会で呼ばれりゃ対決してもいいというふうに言ってみえるということも出ておりますものですから、あえてお尋ねをいたします。 ○議長(平岩正光君) 中津川環境センター調査特別委員長・佐藤和男君。 ◆中津川環境センター調査特別委員長(佐藤和男君) 今のご質問ですが、1ページの下水道汚泥処理基本計画の目的というのを何回も読んでみますと、もう一度お読みしますと、「ごみの焼却により発生する熱エネルギーを利用し、下水汚泥を焼却溶融する施設で適正に混焼処理することにより、住民の快適な生活環境の保全、下水道汚泥処理施設の効率的整備を行い、下水道事業の推進を行う。」と、このように書かれております。これがここに書かれております「最適な安心・安全・安価」ということでございます。 特に安全について申し上げますと、環境的にも外部乾燥装置を導入するということは新たにCO2の発生につながります。ごみ焼却施設内では、ごみの焼却熱を利用するわけですから、新たなCO2の発生はございません。あるいはまた、発生する汚泥の中にあります乾燥過程において重金属類などがどのようになるのか、そのことはごみ処理施設内での焼却であれば、乾燥であれば、これも施設全体の安全の中でこれを確保することができます。 また、安価につきましても、先ほどから新たな費用ということでもご質問がありましたが、この中で一括処理ができるということになりますと、外部乾燥装置を新たに購入する必要がありませんから、安価になってまいります。 こういうようなことをひっくるめまして、先ほどお読みいたしましたとおり、下水道汚泥処理基本計画の策定目的そのものにつながってくるわけでございますから、ご心配なきよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。28番・鷹見信義君。 ◆28番(鷹見信義君) この中間報告の中で、特に環境センターの性能に関する事項が入っておりますが、この前の一般質問で市のごみ処理場の現状についての報告を求めたけども、実際にこの報告は答弁がなかったわけですが、ごみ処理場のこのことについては現在実際に生きておる、動いておるわけですね。だから、この環境センターの調査特別委員会がもっと早く今の性能に関することについて調査をしないと、そういう行政について検討できないという、こういうふうに実際になってしまうわけですね、一般質問の答弁がなかったけど。あと、実際に行政の仕事をしていく上での妨害とは言いませんけども、そういうふうになっていく可能性がありますので、いつごろいわゆるこの性能についての調査をしていくのか、そのことについて聞きたいんですけど、質問です。 ○議長(平岩正光君) 中津川環境センター調査特別委員長・佐藤和男君。 ◆中津川環境センター調査特別委員長(佐藤和男君) 次の調査事項の優先順位をどこに置くのかという質問と受け取りました。 おっしゃるように、性能に関する事項が次の調査項目として取り上げられるだろうというふうに――これは委員会の中で協議していくものですから、だろうというふうに思っております。私の立場では、第三者機関によります技術評価検討が現在行われておって、一般質問の答弁にもありましたように、これが近々発表される予定と聞いておりますので、できるだけ早くとにかくその内容を発表していただきたいということを委員長として執行部の方に要請をいたしておる次第でございます。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 これをもって中津川環境センター調査特別委員会の中間報告を終わります。 ―――――――――――――――――― △日程第3  議第27号 ○議長(平岩正光君) 日程第3、議第27号・中津川市職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。総務企画委員長・中島敏明君。  〔総務企画委員長・中島敏明君登壇〕 ◆総務企画委員長(中島敏明君) それでは、ただいま議題となりました議第27号・中津川市職員の給与に関する条例の一部改正について、総務企画委員会の審議の結果並びに審議内容についてご報告を申し上げます。 結論から申し上げますが、賛成多数、原案可決であります。 趣旨でございますが、人事院勧告に基づきまして、一般職の職員の給与に関する法律の改正に伴い、改正をするものでございます。 改正の理由でございますが、地域ごとの民間賃金水準との格差を踏まえた給与水準の見直し、年功的な給与上昇の抑制と職務、職責に応じた給与構造への転換及び勤務実績の給与への反映を柱として、給与制度の改革を行うものであります。 改正の内容でございますが、給与表の見直しについてでございますが、給与表の水準を全体として平均4.8%引き下げるとともに、若年層は引き下げを行わず、中高齢層は7%の引き下げ、給与カーブのフラット化を行うものでございます。 昇給制度の見直しについては、現行の号給を4分割し、特別昇給と普通昇給を統合し、職員の勤務成績に基づく昇給制度を導入する。枠外昇給制度を廃止する。55歳以上、昇給停止措置を廃止し、55歳以降の昇給については通常より昇給幅を抑制するというものであります。 地域手当の創設でありますが、民間賃金の高い地域に派遣されている職員に対して支給をするものであります。 国民保護法関係でございますが、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の制定に伴い、武力攻撃災害等派遣手当を創設するものであります。 続いて、関連条例の規定整備でございますが、中津川市職員旅費支給条例の一部改正は職務の級の切りかえによる条文整備でございます。中津川市職員の育児休業等に関する条例の一部改正は、これも昇給制度の見直しに係る条文整備でありますし、中津川市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正も昇給制度見直し及び地域手当の新設に係る条文整備でございます。企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正は、地域手当の新設に係る条文整備をするものであります。 施行期日につきましては平成18年4月1日であります。 経過措置といたしまして、給与水準引き下げに伴う一時的な影響を緩和するため、新たな給与表による給料月額が平成18年3月31日に受けている給与月額に達するまでの間、その新旧給料月額の差額を支給する。昇給については、平成18年度から19年度までの間、昇給幅を1号給抑制することとするというものでございます。 以上のような説明をいただき、審議に入りました。 主な質疑でありますが、まとめさせていただき、ご報告をいたします。 法的なものには理解をしますが、合併をした後、旧町村間の格差、市との格差の是正も含んでのことと理解しますが、勤務評定をしながら昇給を考えるということになると、是正よりも格差が出過ぎることにならないか。是正することならばスタートラインを一緒にしておいてもあるが、その辺はに対しましては、今度の給与の改正は全職員を対象にではありますが、旧町村の職員との格差についてはそれぞれの財政状況等で格差がついてきた。それを一律に上げるということは無理ということで、合併協議され、5年以内ということになりましたが、できれば3年でやりたい。旧町村から本庁へ見えている課長職の方、早目にレベルを合わせる必要があるが、全部を上げるということではなく、勤務評定をしながら、基本的には順次上げていくという考えで、一律は難しい。 厳しい財政の中でそれぞれ公務員の方もつらい思いをしていかなければならないわけですが、合併本来の趣旨、三役の削減、議員の削減よりもまして人件費を考えてのことか。また、4.8%引き下げると人件費が実質的に4.8%削減されることになるのかに対しましては、人件費の占める割合が非常に多いわけで、これからの方針として職員の削減ということになると。給料も下げるということですが、与えられた仕事をきちっとやった者に対して支払われるということで勤務評定もしていくと。平均4.8%下げるということですが、そのままなら4.8%引き下げということですが、現給保障と、主任より若い方については上昇しますので、徐々にということであると。 また、民間賃金の格差が言われているが、生活給で下げるべきでないと思う。中津川市は低いのかどうかに対しましては、当市で民間賃金をすべて調査はしていないが、厚生労働省の統計で見ますと、中津川市は平均で見ると低いと。県内でも岐阜市、大垣市等を見ても低いと。確かに生活給ということではあると思うが、仕事に見合った給料が基本で、民間との比較をする意味は、企業はこれだけの仕事をやっているのでこれだけの給料を払う、それに見合って公務員もどうか。比較です。見合って同じようにが大前提であると。 昇給制度の関係ですが、実質の評価の差よりも、部ごととか、課ごととかに差をつけた方がいいと思うがに対しましては、評価の質問であるが、民間企業で例えると、企業をやる人もいれば、製品をつくる人もいれば、研究をする人もいると。会社にとってやられているところであります。どれだけ貢献があったか総合的に考えてやっていくということ、求められている仕事ができているのかどうか、これが評価の見方になると。十分達成できていれば、十分以上であれば、十分以上に支給されてもしかるべきである。市民が望む努力、能力を含め、公平、公正に評価していかなければならないと。 評価する人を評価すると言われますが、感情の問題が何か出てくると思うので納得できないが、職員組合との話、昇給の問題、給料の問題の結論はに対しましては、確かに評価は難しいが、しないでいくと年功序列ということになると。それがいいのかというのが今問われている課題であり、評価が難しいから評価しない、そうすると今までのやり方であり、変えなければいけないと。仕事をやる義務がしっかりと果たされているか、それに応じた給料を得る権利、そちらの方が大事であり、上司が部下を評価するに当たってポイントを定め、評価した者に対して本人にどうであったかよく説明をして、本人からも聞き、議論を交わす機会を設け、秘密性でなく、本人も納得していただけるように評価をして、給与の昇給幅を、基本的には市民の負託を得てやっているので、十分できなければそれなりの給与、正確な評価をする必要があると。職員組合の対応は何度か交渉して理解をいただいておりますと。 評価であるが、「良好でない」から「極めて良好」まで5段階、総体的に数字を当てはめて機械的に配分していくのか、そうでないのかに対しましては、職員は基本的に採用されてから仕事をするに当たって良好でなければならないわけで、良好が大部分であり、端的に割合で決めるわけではないと。 また、目的は何か。職員は、仕事がおもしろく、どんどん仕事ができる「極めて良好」の人がふえることではないかに対しましては、成績が反映しますので、昇給、昇格、勤勉手当、仕事をしっかりやれば市民の理解もいただけ、高くバランスをとって、何も抑えるということではないと。 管理職の職名が多くなり過ぎていないか。合併したばかりではあるが、将来850名体制になった場合に向け、どのようにされていくか。9段階を7段階にされるが、どこに当てはまるのかに対しましては、課長ポストは1つですが、何人かよくやる職員がおった場合、1人でなく、あとはどうか、その辺のことを考えてということですが、また機能的な組織ということで、1月の時点でふやした。今後はなるべくそうした職をつくらないと。7段階にすると、部長は7級、課長は6級、補佐が5級であると。 将来、昇格試験をやられる考えは。就職し、自分の進む道、選択の道はあるのかに対しましては、自治体の中には管理職、係長職に導入されているところもありますが、現在の段階では考えていない。また、専門職的に人事制度の中で導入の余地があるかなと考えていると。 次に、国民保護法関係は今回改正の中には載せない方がよいと思うがに対しましては、今回でなければならないということでもないが、逆に今回でもいいということになりますので、今回、条例でお願いをしたと。 以上のように、昼前ほど審議の時間をかけまして、冒頭申し上げましたように、賛成多数、原案可決であります。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。20番・吉村久資君。 ◆20番(吉村久資君) 長時間審議されたというふうに、最後、聞いております。ご苦労さまでございました。 2点ほどご質問というか、そういう論議があったかということを伺いたいと思います。 人事評価という形の件でございますけれども、やはり一般質問でも壇上で述べさせていただいたんですが、評価する人ですね、この辺の責任と負担というのは非常に大きなものがあるのかなというふうに思うわけなんですが、論議の中で、評価する人たち――たちという言い方はあれですね。その件に関して研修とか、それから公平、公正な評価ができるようなと、そういうところの方法論というというようなことが論議されたかどうかというのが1点。 それからもう1点は、やはり先ほど委員長の報告の中で職員と管理職のコミュニケーション的な発言があったかなというふうに思いますけれども、例えば人事評価されたときに、当然、された方は結果が見えるというふうに思うんですが、そういう結果が見えた中における対応というのはだれがするのか。担当課長、担当部長なのか、総務課なのか。そういうところの論議がなされたかどうか、2点お聞きしたいというふうに思います。 ○議長(平岩正光君) 総務企画委員長・中島敏明君。 ◆総務企画委員長(中島敏明君) 今、人事評価のことで言われたんですが、先ほど報告しましたように、そうした話の中で今言われたような論議についての細かいそういう質疑はございませんでした。 そして、2点目の結果が見えるようにということでございますが、そうした細かいどこでという話もありませんでした。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。30番・可知いさむ君。 ◆30番(可知いさむ君) 今回、こういったかなり職員の給与の削減を大幅に詰めていくと。これは大型合併のもとで迫られた課題なんだろうなというふうに思います、決して賛成するわけじゃないですが。 1つ伺いますけども、こうした大幅な一般職員の給与削減を提案する以上は特別職等の今後の給与のあり方について議論があったのか。あるいは、本来、これだけ部下にいろんな問題で給与的な削減を求めるというのであれば、管理者も一定の配慮を示す、そういう姿勢を示すというのも1つの道ではないかと私などは思うわけですけれども、そんなようなことに関しての関連した答弁があったかどうか、伺います。 ○議長(平岩正光君) 総務企画委員長・中島敏明君。 ◆総務企画委員長(中島敏明君) 今の可知議員の質問にお答えしますが、そうした形で、説明の中で、特別職の給与につきましては今まで据え置きで来ておると。――細かいことはよろしいですか。そうした据え置きで来ておるということで――据え置きというか、カットしてきておるということで説明がございました。――まだ細かいことが必要ですか。そういうお話をいただき、審議に入ったわけでございます。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第27号・中津川市職員の給与に関する条例の一部改正についてを起立採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(平岩正光君) 起立多数であります。よって、議第27号は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――― △日程第4  議第28号 ○議長(平岩正光君) 日程第4、議第28号・中津川市行政手続条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。総務企画委員長・中島敏明君。  〔総務企画委員長・中島敏明君登壇〕 ◆総務企画委員長(中島敏明君) それでは、ただいま議題となりました議第28号・中津川市行政手続条例の一部改正について、総務企画委員会の審議の結果並びに審議内容についてご報告を申し上げます。 結論から申しますが、全会一致、原案どおり可決であります。 行政手続法の一部改正に伴い改正をするものでございます。 国の法律が一部改正されたために、中津川市行政手続条例にこの条文が引用されているところが変わりましたので、条文を変更するものであります。制度的な取り扱いについては何ら変わりはありません。 施行日については平成18年4月1日であります。 質疑についてでございますが、ございませんでした。 冒頭申し上げましたように、全会一致、原案可決であります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第28号・中津川市行政手続条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第5  議第29号 ○議長(平岩正光君) 日程第5、議第29号・中津川市アートピア付知交芸プラザの設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。文教消防委員長・松浦高春君。  〔文教消防委員長・松浦高春君登壇〕 ◆文教消防委員長(松浦高春君) ただいま議題になりました議第29号・中津川市アートピア付知交芸プラザの設置等に関する条例の一部改正について、文教消防委員会における審議の経過並びに結果についてをご報告申し上げます。 結論から申し上げまして、全会一致、可決でございます。 この条例は、熊谷守一記念館の入館料を改めるもので、この条例を定めようとするものでございます。 別表第2の第6条関係の入館料で、入館料の額、個人を310円、団体(10人以上に限る)を260円にし、幼児、小学校の児童及び中学生の生徒に係る入館料は無料とするものでございます。 執行部からの説明がございまして、今現在、小学生は200円、大人500円をこのように改めたいというものでございます。昨年の合併時に調整ができず、今回、博物館等の条例と同一入館料に統一するものの条例の改正でございます。 以上のような執行部からの説明がございまして、質疑に入りましたが、特に報告するような質疑がありませんでした。 以上、報告を終わります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第29号・中津川市アートピア付知交芸プラザの設置等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第6  議第30号 ○議長(平岩正光君) 日程第6、議第30号・中津川市博物館等の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。文教消防委員長・松浦高春君。  〔文教消防委員長・松浦高春君登壇〕 ◆文教消防委員長(松浦高春君) ただいま議題になりました議第30号・中津川市博物館等の設置等に関する条例の一部改正について、文教消防委員会における審議の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決でございます。 これは、中津川市博物館等6館の入館料を定めるための条例を改めるものでございます。 別表の第4条関係の中津川市青邨記念館、中津川市苗木遠山史料館、中津川市子ども科学館、中津川市鉱物博物館、中津川市中山道歴史資料館、中津川市東山魁夷「心の旅路館」の6館の入館料を1人につき大人、個人310円、団体(10人以上に限る)を260円に改めるものでございます。 それと、備考としまして、小学生の児童及び中学生の生徒に係る入館料は無料とするものでございます。 2番目として、博物館等資料を特別に展示する期間の入館料の額は、この表の入館料の額の規定にかかわらず、1人につき1,050円の範囲内で市長がその都度別に定めることができるというものでございます。 この条例は平成18年4月1日から施行するものでございます。 これは、次代を担う子供たちの心を育てるために博物館等の施設を有効に活用する無料化のものでございます。そういう説明の後、質疑に入りました。 質疑がございまして、幼児、小学、中学生徒は、市内外無料なのかという質問がありました。これに対しまして、市内外とも無料だという説明がございました。 以上のような審議の結果、全会一致、可決でございます。 以上、報告を終わります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第30号・中津川市博物館等の設置等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ただいまより13時まで休憩といたします。  午後0時01分休憩 ――――――――――――――――――  午後1時00分再開 ○議長(平岩正光君) 休憩前に続いて会議を開きます。 ―――――――――――――――――― △日程第7  議第31号 ○議長(平岩正光君) 日程第7、議第31号・中津川市養護訓練センターの設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。文教消防委員長・松浦高春君。  〔文教消防委員長・松浦高春君登壇〕 ◆文教消防委員長(松浦高春君) ただいま議題になりました議第31号・中津川市養護訓練センターの設置等に関する条例の一部改正について、文教消防委員会における審議の経過並びに結果についてを報告いたします。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決であります。 これは、中津川市養護訓練センターの移転に伴い、その条例を定めようとするものでございます。 題名を「中津川市発達支援センターの設置等に関する条例」、「養護訓練センター」を「つくしんぼ」に改め、条例中、第1条、「養護訓練センター」を「発達支援センター」に改めるものであります。第2条の表を名称「中津川市発達支援センター」、位置、「中津川市柳町5番10号」に改めるものでございます。 この条例は平成18年4月1日から施行いたします。 名称につきましては、ホームページ、市の広報、保護者等から募集がありまして、名称の選定委員会により「つくしんぼ」と選定されました。「養護訓練センター」という今まで従来どおりの言葉も差別的用語があるんじゃないかということから、保護者からも要望があり、「発達支援センター」に改めたものでございます。 以上のような結果、質疑を行いましたが、特に報告する質疑はございませんでした。 以上、報告を終わります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第31号・中津川市養護訓練センターの設置等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第8  議第32号 ○議長(平岩正光君) 日程第8、議第32号・中津川市国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。民生委員長・深谷 勲君。  〔民生委員長・深谷 勲君登壇〕 ◆民生委員長(深谷勲君) それでは、民生委員会に付託をされました議第32号・中津川市国民健康保険条例の一部改正についての委員会での審議経過と結果を報告させていただきます。 これといった質疑はなしで、全会一致で可決であります。 この条例の改正は、国民健康保険法施行令の一部改正により、国民健康保険条例を改正するものであります。 改正による影響は、17年度の実績から見て、18年度の保険料の増収、減額への影響もない、住民の方へも影響がないということであります。 以上をもちまして報告を終わります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第32号・中津川市国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第9  議第33号 ○議長(平岩正光君) 日程第9、議第33号・中津川市障害認定審査会の委員の定数等を定める条例の制定についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。民生委員長・深谷 勲君。  〔民生委員長・深谷 勲君登壇〕 ◆民生委員長(深谷勲君) それでは、ただいま議題になっております議第33号・中津川市障害認定審査会の委員の定数等を定める条例の制定について、民生委員会での審議の経過と結果を報告いたします。 全会一致にて可決であります。 内容については、障害者自立支援法の施行に伴い、この条例を定めるものであります。 この条例は平成18年4月1日から施行するということになっております。 特に質疑はなかったわけですが、1点のみ、この審査会によっての判定は1次、2次があるのかというようなことがありまして、1次はコンピュータ判定であり、2次は審査会で行われると。 判定結果により施設を退所しなければならないことはあるのかということに対しまして、5年間は退所はない。それ以後については、その状況、判定結果によって退所もあり得るということでありました。 以上をもちまして議第33号の報告を終了させていただきます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第33号・中津川市障害認定審査会の委員の定数等を定める条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第10  議第34号 ○議長(平岩正光君) 日程第10、議第34号・中津川市国民保護協議会条例の制定についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。民生委員長・深谷 勲君。  〔民生委員長・深谷 勲君登壇〕 ◆民生委員長(深谷勲君) それでは、ただいま議題となりました議第34号・中津川市国民保護協議会条例の制定について、審議の経過と結果を報告いたします。 これは賛成多数にて可決となりました。 この提案理由としましては、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の施行に伴い、この条例を定めようとするというものであります。 この国民保護協議会は、武力攻撃などの事態に備え政府が定める基本方針があり、市民の生命、身体、財産を武力攻撃から保護するため、市が策定する国民保護計画を審議する国民保護協議会ということであり、諮問機関として設置する必要があるために制定ということであります。 あと、それぞれの条文の中で一部触れられておった部分で、第2条の委員及び専門委員についてはどのような人を選任するかということで、市の防災会議に関する条例第3条の委員の任用の基準の準用により、40名以内で行うと。現在、市長が会長であり、ほか37名は専門委員については学識経験者ですという話でありました。 あと、第5条の「幹事20人を置く」、この幹事についてはということで、職員が17名、消防職員2名、警察官が1名ということで、職員17名中、部長、あと関係の防災課の職員であるというふうな説明がございました。 この条例は公布の日から施行するということであります。 質疑、いろいろありましたわけですが、少し長くなりますので、結果についてのみの報告とさせていただきます。 以上です。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。28番・鷹見信義君。  〔28番・鷹見信義君登壇〕 ◆28番(鷹見信義君) 通告に基づきまして、中津川市国民保護協議会条例の制定に反対討論を行います。 中津川市国民保護対策本部及び中津川市緊急対処事態対策本部条例の制定と中津川市職員の給与に関する条例の一部改正に関連しての反対意見も申し述べます。 この法律のもとが武力攻撃事態法であり、想定の範囲が地方自治体や国民をアメリカの支援に動員できる仕組みになっております。アメリカ軍が日本に駐留しており、自衛隊が米軍支援でイラクなど海外派兵されていくなど、日米の合同でアメリカの戦争に日本が共同参戦していく方向へ進められております。特に、この保護法には国民に対する啓発が義務づけられており、各教育委員会を通じて、保育園、幼稚園、小・中学校、指定公共機関などで国民保護訓練が行われます。そして、第8条には国民の協力義務を想定しているところからも、反対する者への犯罪人視、協力のために思想訓練が日常化していくことが当然予想されます。 ことし3月、周辺に軍事基地や重要施設が存在しない地域において、弾道ミサイル発射などの緊急情報を伝達する全国瞬時警報システムの実証実験と避難訓練が、まず広報で各家庭に通報され、授業中の小学生も動員されて行われました。このことは新聞紙上でも議論を巻き起こしました。1938年に発令され、1945年に廃止になった国家総動員法に基づき、国民及び物資を統制し、運用する広範な権利を政府が握り、国民の意識改革を進め、国民を戦争へと向かわせていった苦い経験を繰り返してはなりません。 中津川市としても、他の自治体と同様、武力攻撃災害等派遣手当が自衛隊、機動隊員を含む指定公共機関に支給できるよう、職員の給与に関する条例の一部改正が盛り込まれましたが、憲法第9条を中心とする改憲案と今国会で国民投票案を成立させようとしている現状を見れば、ますます政府が戦争体制づくりを進め、市民をその方向に導くものと言わざるを得ません。その戦争に巻き込まれて中津川市民と市の財産を戦争から守る体制と戦争に協力体制を公知することになる危険な条例制定であります。 協議会委員への専門委員の選定を義務づけています。この学識経験者とは、戦争遂行、戦争学の豊かな委員を定め、自衛隊員を想定しているようであります。自衛隊の指揮下のもとに国民保護と戦争協力体制つくりが行われます。さらに、具体的には、市民病院のドクターや看護師、消防署の職員がその中心的役割を担わされることになっていくことにもなると思われます。 また、土佐市議会では、継続審査の後、否決になっております。 このような中で、この条例制定案に反対することを訴えて、討論といたします。 ○議長(平岩正光君) 以上で通告による討論は終わりました。 これにて討論を終結いたします。 これより議第34号・中津川市国民保護協議会条例の制定についてを起立採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(平岩正光君) 起立多数であります。よって、議第34号は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――― △日程第11  議第35号 ○議長(平岩正光君) 日程第11、議第35号・中津川市国民保護対策本部及び中津川市緊急対処事態対策本部条例の制定についてを議題といたします。 本案に関し各委員長の報告を求めます。民生委員長・深谷 勲君。  〔民生委員長・深谷 勲君登壇〕 ◆民生委員長(深谷勲君) それでは、ただいま議題になりました議第35号・中津川市国民保護対策本部及び中津川市緊急対処事態対策本部条例の制定について、民生委員会での審議内容について報告をいたします。 賛成多数により、可決であります。 この条例は、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の施行に伴い、この条例を定めようとするものであります。 この条例につきましては、中津川市災害対策本部に関する条例を準用されております。 特に質疑はございませんでした。 条例につきましては、お手元の資料を一読いただきたいというふうに思います。 以上であります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第35号・中津川市国民保護対策本部及び中津川市緊急対処事態対策本部条例の制定についてを起立採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(平岩正光君) 起立多数であります。よって、議第35号は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――― △日程第12  議第36号 ○議長(平岩正光君) 日程第12、議第36号・中津川市川上地域特産品生産施設の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。産業建設委員長・曽我喜隆君。  〔産業建設委員長・曽我喜隆君登壇〕 ◆産業建設委員長(曽我喜隆君) ただいま議題となりました議第36号・中津川市川上地域特産品生産施設の設置等に関する条例の一部改正について、産業建設委員会における議案の審議並びに経過について報告をさせていただきます。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決でございます。 趣旨につきましては、当施設の通称五木のやかたの管理を指定管理者に行わせるための改正でありまして、18年4月1日施行というものでございます。 質疑を受けたわけでございますが、主なものだけとらせていただきますと、幹線道路から外れている要因もあって厳しい経営状態の中で指定管理をして任せるも、運営上、損益に赤字が出た場合など、責任で処理すべきだが、市が負担し得るような施設ではないかというような質問がございましたが、17年8月1日、道の駅の指定となり、道の駅維持管理費として市より委託費300万円ですが、地元、また手づくり製品の販売などとあわせて、その利益とで運営をするということでございます。 また、このたび多くの施設が指定を受けることになっているが、経営努力で自立でいけるところ、また公費を投入しなければならないところの区分け等、一覧表のようなものはできているかというような質問もございましたが、施設により公共的な要素の切れるところ、交流施設などは主に地元集会施設利用等で維持管理費はかかるが、利益にはならないというようなことで、維持管理費として投入をするということ。利益性のあるキャンプ場などとあわせて仕分けをしておるということでございまして、議第36号については質疑を終結しまして、採決の結果、全会一致で可決でございます。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第36号・中津川市川上地域特産品生産施設の設置等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第13  議第37号 ○議長(平岩正光君) 日程第13、議第37号・中津川市市営住宅管理条例及び中津川市特定公共賃貸住宅管理条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。産業建設委員長・曽我喜隆君。  〔産業建設委員長・曽我喜隆君登壇〕 ◆産業建設委員長(曽我喜隆君) それでは、ただいま議題となりました議第37号・中津川市市営住宅管理条例及び中津川市特定公共賃貸住宅管理条例の一部改正について、産業建設委員会での審議の経過並びに結果について報告を申し上げます。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決でございます。 中津川市市営住宅管理条例の第4条第5項中並びに中津川市特定公共賃貸住宅管理条例の第5条第3項中に入居の公募の例外を定めておると。条文中、引用している土地区画整理法の一部改正により、同法第3条中第2項の次に新たに1項が加えられ、第3項を第4項に、第4項を第5項に繰り下げられたことによる条文整備でございます。 質疑があったわけですが、第2条が追加されたのかということで、これには、土地区画整理事業を主体とした土地区画整理法の第3条に新たに区画整理会社が追加されたということでございまして、質疑は1件でございまして、採決の結果、全会一致、原案可決でございます。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第37号・中津川市市営住宅管理条例及び中津川市特定公共賃貸住宅管理条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第14  議第38号 ○議長(平岩正光君) 日程第14、議第38号・中津川市附属機関の設置等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。産業建設委員長・曽我喜隆君。  〔産業建設委員長・曽我喜隆君登壇〕 ◆産業建設委員長(曽我喜隆君) ただいま議題となりました議第38号・中津川市附属機関の設置等に関する条例の一部改正について、産業建設委員会において議題の審査並びに結果について報告をさせていただきます。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決でございます。 審議会の名称を「中津川市水道事業経営審議会」を「中津川市上下水道事業経営審議会」、また「水道事業の経営に関する重要事項についての審議」を「上下水道事業の経営に関する重要事項についての審議」というふうになるということで、施行については18年4月1日からにするものでございます。 これにも質疑が1つございまして、審議会は過去何回やられたのかということでございましたが、直近では昭和58年にやられたということで、平成元年12月に料金が改定されたが、審議会は開催されていないと。生活には大切な水であるが、開催されていないということは定期的に行うことは必要ではないかというようなことがございまして、答弁は、旧中津川市の経営は黒字であったため、開かなくてよかったが、今後は広域になることや赤字地域もあるために、今後の料金改定の審議も含め、行う必要があるかもしれないと。定期的に開催できるように努めていきたいというような答弁がございまして、質疑を終結し、全会一致で可決でございました。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第38号・中津川市附属機関の設置等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第15  議第75号 ○議長(平岩正光君) 日程第15、議第75号・中津川市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。民生委員長・深谷 勲君。  〔民生委員長・深谷 勲君登壇〕 ◆民生委員長(深谷勲君) それでは、ただいま議題となっております議第75号・中津川市介護保険条例の一部改正について、民生委員会における審議について報告をいたします。 審議の状況は、全会一致、可決ということになっております。 資料につきましては定例議会の議案その2に入っております。 これは、介護保険料の額などを改めるため、この条例を定めるというものであります。 合併によりまして介護保険料の額が地域によって差があったわけですが、これを統一するものであります。18年度で調整をするという合併協議の中でのすり合わせになっておったわけですが、これを18、19、20年まで3カ年をかけて料金を統一するものであります。また、これにつきましては、激変緩和措置ということで旧市町村それぞれ額が定められ、平成20年に統一をするものであります。また、その中において各段階ごとに設けられており、その額が細かく決められておりますが、説明の中では割愛をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 以上をもちまして、中津川市介護保険条例の一部改正については、全会一致、可決ということで決定をいたしましたので、報告をいたします。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第75号・中津川市介護保険条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第16  議第41号 ○議長(平岩正光君) 日程第16、議第41号・中津川市過疎地域自立促進計画の変更についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。総務企画委員長・中島敏明君。  〔総務企画委員長・中島敏明君登壇〕 ◆総務企画委員長(中島敏明君) ただいま議題となりました議第41号・中津川市過疎地域自立促進計画の変更について、総務企画委員会の審議の結果並びに審議内容についてご報告を申し上げます。 結論から申し上げますが、全会一致、原案可決であります。 変更の趣旨でございますが、過疎地域自立促進特別措置法第6条第6項の規定に基づき、中津川市過疎地域自立促進計画を変更するものであります。 変更の概要でありますが、過疎区域内において、平成18年度以降、過疎対策のための新たな事業が生じたため、計画に追加計上をするものであります。観光施設整備事業として、島田広場舗装整備、島田公衆トイレ、馬籠観光センター、中山道特殊舗装整備と市道圦~新茶屋線の舗装事業であります。 以上のような説明をいただき、質疑に入りました。 質疑でございますが、中山道特殊舗装整備、馬籠らしく整備を考えておられるかに対しましては、山岳道路であり、スリップ面も考え、中山道を統一する意味合いで上金のような色と石をちりばめたような形で整備を考えている。 以上のような質疑をいただきまして、冒頭申し上げましたように、全会一致、原案可決であります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第41号・中津川市過疎地域自立促進計画の変更についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第17  議第42号 ○議長(平岩正光君) 日程第17、議第42号・川上辺地に係る総合整備計画についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。総務企画委員長・中島敏明君。  〔総務企画委員長・中島敏明君登壇〕 ◆総務企画委員長(中島敏明君) 議第42号・川上辺地に係る総合整備計画について、総務企画委員会の審議の結果並びに審議内容についてご報告を申し上げます。 結論から申しますが、全会一致、原案可決であります。 策定の趣旨でございますが、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項に基づき、辺地に係る総合整備計画を定めるものであります。 計画区域は、中津川市川上地域で、川上簡易水道整備事業、歌舞伎伝承室整備事業、川上消防器具庫整備事業の3事業であります。 計画期間は平成18年度から22年度までです。 なお、今回、川上地域のほかに辺地の指定要件を満たす地域として、阿木の上飯沼と上広岡の2地域、神坂の塩野、細野と霧ケ原、向山の2地域の4地域が満たされておりますが、調査の結果、18年度以降に事業を予定していなかったため、4地域については来年以降ということで辺地計画を提出するということであります。 以上のような説明をいただきまして、審議に入りましたが、質疑はございませんでした。 以上、冒頭申し上げましたように、全会一致、原案可決であります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第42号・川上辺地に係る総合整備計画についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第18  議第43号 ○議長(平岩正光君) 日程第18、議第43号・中津川・恵那広域行政推進協議会規約の変更についてを議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。総務企画委員長・中島敏明君。  〔総務企画委員長・中島敏明君登壇〕 ◆総務企画委員長(中島敏明君) ただいま議題となりました議第43号・中津川・恵那広域行政推進協議会規約の変更について、総務企画委員会の審議結果並びに審議内容についてご報告を申し上げます。 結論から申しますが、全会一致、原案可決であります。 改正の趣旨でありますが、障害者自立支援法施行に伴い、障害者自立支援制度に係る認定審査事務を中津川・恵那広域行政推進協議会で実施することになったため、協議会の規約の一部を改正するものであります。 平成18年4月1日から施行するものでございます。 以上のような説明をいただき、審議に入りましたが、質疑はございませんでした。 冒頭申し上げましたように、全会一致、原案可決であります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第43号・中津川・恵那広域行政推進協議会規約の変更についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第19  議第44号から日程第27  議第52号 ○議長(平岩正光君) この際、日程第19、議第44号から日程第27、議第52号までに関し、一括して委員長の報告を求めます。文教消防委員長・松浦高春君。  〔文教消防委員長・松浦高春君登壇〕 ◆文教消防委員長(松浦高春君) ただいま議題になりました議第44号・指定管理者の指定から議第52号・指定管理者の指定につきまして、一括説明をいたします。文教消防委員会における審議の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 結論から申し上げまして、全会一致、可決でございます。 議第44号・指定管理者の指定につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、次のとおり指定管理者を指定したものであります。 指定を行わせる施設の名称及び位置、中津川市サンライフ、中津川市手賀野172番地の1、中津川市勤労青少年ホーム、中津川市手賀野173番地の1、中津川市民運動場、中津川市手賀野169番地の1。指定管理者、中津川市かやの木町2番地の1、財団法人なかつがわふれあい公社、理事長、加藤晴郎。 すべて指定管理期間は、平成18年4月1日から平成21年3月31日までの3年間といたします。 議第45号・指定管理者の指定については、管理を行わせる施設の名称及び位置、中津川市北部体育館、中津川市千旦林1573番地の45、中津川市坂本北運動広場、中津川市千旦林字北原地内。指定管理者、中津川市千旦林1653番地の1、中津川市北部体育館グラウンド管理委員会、会長、赤尾喜作。 議第46号・指定管理者の指定につきましては、管理を行わせる施設の名称及び位置、中津川市椛の湖総合グラウンド、中津川市坂下5178番地。指定管理者、中津川市上野589番地の17、財団法人椛の湖ふれあい村、理事長、吉村敏彦。 議第47号・指定管理者の指定につきましては、管理を行わせる施設の名称及び位置、中津川市福岡マレットゴルフ場見晴の里、中津川市高山2198番地の1。指定管理者、中津川市福岡2番地の9、見晴の里マレットゴルフ協会、会長、後藤和夫。 議第48号・指定管理者の指定につきましては、管理を行わせる施設の名称及び位置につきましては、苗木公園、中津川市苗木並松及び字井ノ口地内、中津川市トレーニングセンター、中津川市苗木4610番地の24。指定管理者、中津川市かやの木町2番地の1、財団法人なかつがわふれあい公社、理事長、加藤晴郎。 議第49号・指定管理者の指定につきましては、管理を行わせる施設の名称及び位置、中津川公園、中津川市茄子川字中垣外地内。指定管理者、中津川市かやの木町2番地の1、財団法人なかつがわふれあい公社、理事長、加藤晴郎。 議第50号・指定管理者の指定について、管理を行わせる施設の名称及び位置、市民プール、中津川市駒場1658番地の23。指定管理者、中津川市かやの木町2番地の1、財団法人なかつがわふれあい公社、理事長、加藤晴郎。 議第51号・指定管理者の指定につきまして、管理を行わせる施設の名称及び位置につきましては、中津川市湯舟沢スポーツ広場、中津川市神坂字細野坂地内。指定管理者、中津川市神坂294番地の2、中津川神坂老人クラブゲートボール委員会、会長、坂巻秀夫。 指定管理者につきまして、以上のような執行部から説明があり、質疑に入りました。 指定管理者の大きな問題につきまして委員の方からありましたので、主なものだけ質疑を報告させていただきます。 委託管理料の根拠はという質問に対しまして、消耗品、賃金、光熱水費、消防防災、浄化槽等の保守点検が含まれている。賃金は、小さなところは周辺の草刈り、清掃も含め、消耗品等の精算をして定めている。全体としては光熱水費、それからプール監視員等を今回施設料に入れ、約1,800万円増加しているが、総実績は余り変わっていない。赤字の場合の精算については、施設によっては光熱水費を含んで委託していますので、基本的に大幅な電気料金等の費用増加したときに精算するという説明がございました。 指定管理制度の目的、住民サービスの向上と行政コストの削減を図り、地域振興行政改革の推進になるか。どういうところにメリットがあるか。公募が原則だが、考えはなかったかという質問に対しまして、国は民間活動の導入により、財政的軽減をあわせ、住民サービス等を図ることが目的です。小さな施設等は受け手がなく、現在、公募でなく、外郭団体等への指定管理を採用しています。一部メリットは、税金の軽減、業務の軽減がございます。 それから、指定管理者の全体数と公募は何件あったかということでしたが、全体としては12件のうち、公募は1件もありませんでしたという内容です。 あと、野球場の問題につきまして、議第49号ですが、野球場完成後の考え方はということの質問に対しまして、野球場単独か全体で管理するかは今後検討していきますという話がありました。 議第51号につきましては、クアリゾート温泉利用者の湯舟沢スポーツ広場を利用する場合はという話がありましたが、クアリゾートから指定管理者へ連絡をしていただければ無料で利用できますという答弁がございました。 以上、主立った質疑がございまして、冒頭申しましたように、全会一致、可決でございます。 済みません、どうも。議第52号を飛ばしていましたので、最後、議第52号をお願いいたします。 これは、指定管理者の指定につきましては、管理を行わせる施設の名称及び位置でございますが、これは中津川市東児童館、中津川市中津川字松田2364番地の236、中津川市西児童館、中津川市駒場字後田1249番地の12、中津川市児童センター、中津川市かやの木町1番地の17。指定管理者、中津川市かやの木町2番地の5、社会福祉法人中津川市社会福祉協議会、会長、樋田邦彦。これも平成18年4月1日から平成21年3月31日までの3年間の指定管理でございます。 以上、報告を終わります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。議第44号から議第52号までを一括して行います。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 これをもって議第44号から議第52号までの質疑を終結いたします。 各案件に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第44号から議第52号まで9件を一括して採決いたします。 各案件に対する委員長の報告は可決であります。各案件を委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、議第44号から議第52号まで9件は委員長の報告の  とおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第28  議第53号から日程第36  議第61号 ○議長(平岩正光君) この際、日程第28、議第53号から日程第36、議第61号までに関し、一括して委員長の報告を求めます。民生委員長・深谷 勲君。  〔民生委員長・深谷 勲君登壇〕 ◆民生委員長(深谷勲君) それでは、ただいま議題となりました議第53号・指定管理者の指定について報告をさせていただきます。 ただいま審議の議題になりました議第53号から議第61号までの審議につきましては、全会一致、結果は可決であります。 内容について順次説明をさせていただきます。 住所等におきましては、市内であり、市の指定をさせる部分でありますので、名称のみ。指定管理者につきましても、その名称のみを発表させていただきます。 議第53号・指定管理者の指定ついては、管理を行わせる施設につきましては、坂下のセルプひまわり、そして加子母のささゆり作業所、福岡の福岡共同作業所であります。指定管理者には中津川市社会福祉協議会であります。 議第54号・指定管理者の指定については、管理を行わせる施設につきましては中津川市デイサービスセンターゆうわ苑。指定管理者は社会福祉法人五常会であります。 議第55号・指定管理者の指定については、管理を行わせる施設につきましては中津川市デイサービスセンターひだまり苑。指定管理者は医療法人みらいであります。 議第56号・指定管理者の指定につきましては、管理を行わせる施設につきましては中津川市デイサービスセンターゆうらく苑。指定管理者は社会福祉法人萱垣会であります。 続きまして、議第57号・指定管理者の指定について、管理を行わせる施設につきましては中津川市グループホーム「まごころ」であります。指定管理者につきましては萱垣会であります。 議第58号・指定管理者の指定につきましては、管理を行わせる施設は山口高齢者ふれあいセンターであります。指定管理者につきましては社会福祉法人椿苑であります。 議第59号・指定管理者の指定につきましては、管理を行わせる施設につきましては坂下福祉センター。指定管理者は中津川市社会福祉協議会であります。 議第60号・指定管理者の指定につきましては、管理を行わせる施設は付知福祉センターであります。指定管理者は社会福祉法人中津川市社会福祉協議会であります。 議第61号・指定管理者の指定につきましては、管理を行わせる施設につきましては中津川駅前市営駐車場であります。指定管理者はなかつがわふれあい公社であります。 この指定管理の中において、議第61号の市営駐車場の管理について一部質疑がありましたので、報告をさせていただきます。 料金の設定はどのようにされたかということですが、今までは1,100万円の管理委託で支払っていたが、修繕費などは含めていなかったと。それで、今後は軽微な修繕費等を含め、管理をお願いをする。それで、昨年度と比較して200万円程度安くなると見ていると。 そして、民間とも比較した場合にどうかということには、民間とも比較をし、この指定管理料金を設定したというものであります。 あと、細かな各施設の資料等、あるいは指定管理料等につきましては、この駐車場につきましては2,235万1,000円ですか。――済みません、これは最初のグループホームの方であります。心身障害者等の授産所の施設がこういうふうに金額が決定をされております。あと、金額等施設の概要につきましては、資料の方をお目通しいただきたいと思います。駐車場につきましては1,492万7,000円となっております。最初の小規模授産所につきましては、18年度の予算が2,235万1,000円であります。以外につきましては、指定管理料が無料ということに、その中で収支を管理していただくということになっております。 以上で議第52号から議第61号までの報告を終わります。 なお、指定管理の指定期間につきましては、すべての施設、平成18年4月1日から平成21年3月31日までの3カ年間であります。 済みません。数字を入れるところを間違えまして、議第53号から議第61号までであります。訂正をさせていただきます。 申し訳ありません、最初から言います。 議第53号からです。議第53号につきましては平成18年4月1日から21年の3月31日まで。デイサービスセンターにつきましては平成18年4月1日から23年3月31日まで。議第55号につきましても平成18年4月1日から平成23年3月31日まで。以後、議第56号、議第57号、議第58号まで平成23年3月31日までであります。あと、議第59号、議第60号につきましては、平成18年4月1日から平成22年3月31日まで。議第61号につきましては平成18年4月1日から平成21年3月31日までとなっております。いろいろ混乱をしておりまして、申し訳ございません。 以上をもちまして報告とさせていただきます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。議第53号から議第61号までを一括して行います。順次発言を許します。29番・佐藤和男君。 ◆29番(佐藤和男君) 指定期間でございますが、今、一括提案された中で3年、4年、5年と3つに分かれております。これについて議論がありましたかどうか、ご質問いたします。 ○議長(平岩正光君) 民生委員長・深谷 勲君。 ◆民生委員長(深谷勲君) これについては質疑はございませんでしたし、それについての細かな説明もありませんでした。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 これをもって議第53号から議第61号までの質疑を終結いたします。 各案件に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第53号から議第61号まで9件を一括して採決いたします。 各案件に対する委員長の報告は可決であります。各案件を委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、議第53号から議第61号まで9件は委員長の報告の  とおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第37  議第62号から日程第49  議第74号 ○議長(平岩正光君) この際、日程第37、議第62号から日程第49、議第74号までに関し、一括して委員長の報告を求めます。産業建設委員長・曽我喜隆君。  〔産業建設委員長・曽我喜隆君登壇〕 ◆産業建設委員長(曽我喜隆君) ただいま一括議題となりました議第62号から議第74号までの産業建設委員会での審査並びにその結果についてご報告を申し上げます。 結論から申し上げまして、以下、全議題とも全会一致、原案可決でございますので、よろしくお願いいたします。 また、慎重審議をいたした結果でございますので、質疑がたくさんあったわけですが、逐条ごとに質疑を報告していきますので、よろしくお願いいたします。 まず、議第62号・指定管理者の指定について、これは中津川市中の島ふれあい施設でございますが、当施設を株式会社阿木レイクサイドに指定管理を委託するものでございます。 内容につきましては資料の方でお目通しをお願いしたいと思います。 主な質疑があったわけですが、「指定管理料」、「指定運営費」というふうに記述をしてございますが、その違いはあるかということですが、これは不統一であったということで、管理運営に要する経費であり、指定管理料と同じ扱いであると、一部修正を行ったということでございます。 次に、議第63号・指定管理者の指定について、この施設は湯舟の館運営組合に指定管理をするものでございます。期間が平成18年の4月1日から平成21年3月31日までということでございます。 これも主な質疑といたしまして、指定管理料150万円の算出根拠はということでございましたが、直営の分で施設の管理の浄化槽、防火施設の点検委託料、5年間の施設における光熱費の維持費、新たに管理組合に委託する分、施設の管理、清掃等というような説明がございまして、それを積算したものが150万円ということでございます。 次に、議第64号・指定管理者の指定について、ふれあい牧場の管理運営について指定管理をするものでございます。管理者については株式会社クオリティ・ファーム中津川。 ここでも質疑がございまして、年間10万人ほど来客がある。ふれあい牧場の中身とともに、地域の活性化のため、振興策とか今後のあり方はどうかというようなことがございましたが、落合地区の協議会を設立し、ふれあい牧場を中心とした地域の活性化として、社会ニーズに合った生産を考え、会社として活動の幅を広げ、より充実した形の牧場経営を考え、指定管理者として取り組んでいきたいと、そんな答弁がございました。 また、指定管理料がゼロというのはどういうものかということでしたが、15年度から稼働しまして、16年度は黒字であるということで、管理料を入れなくても経営ができる。会社努力でやっていくというようなことでございます。 次に、議第65号・指定管理者の指定について、農事組合法人蛭川村有機堆肥生産組合に指定管理をするものでございます。 ここでは質疑がございませんでした。 次に、91ページにございます議第66号・指定管理者の指定について、ここでは高峰山荘、夜明けの森テニスコート、夜明けの森フィールドアスレチックということですが、中津川市森林組合を指定管理者とするものでございます。 ここで質疑がありまして、利用者数が700人程度では採算はどうかというようなことでございましたが、管理委託料がないと採算的には厳しく、管理委託料なしの場合では1,000人くらいは必要であろうかということと管理委託料が入ってとんとんとなっていると。しかし、昼間の延滞利用等もあることから、プラスアルファでいけるというようなことでございます。 それから、フィールドアスレチックなどの修繕費は管理委託料で払っていくのかということでございますが、これは別枠で工事費を持っていくというような答弁がございました。 次に、議第67号・指定管理者の指定について、椛の湖自然公園を現在、財団法人椛の湖ふれあい村が管理しておりますが、引き続き指定管理を受けながら維持管理をするというものでございます。 ここでも、370万円の人件費はシルバーの利用があるかとか、また何人ぐらいで今後いけるのかというような質疑がございましたが、既にいる職員3人体制で対応をしていくというようなお話がございました。 次に、議第68号・指定管理者の指定については、指定管理者には引き続き財団法人椛の湖ふれあい村に指定をするものでございます。 ここでもふれあい村の収支について少し質疑がございましたが、500万円ほどの損失があったということでございます。 議第69号・指定管理者の指定については、川上一般キャンプ場、川上教育キャンプ場、川上国設キャンプ場、川上緑地管理場、川上広場というようなことで、引き続きまして中津川市森林組合に委託をするものでございます。 ここでの質疑が、少々ここでも赤字が見られたということですが、赤字なのに18年度は指定管理料はゼロなのかということですが、キャンプ場は赤字であるが、森林組合の関係と他の部門等を含めると全体的には赤字が解消されていくのであるということで、森林組合との協議も行いつつ、対応をしているということでございます。 次に、議第70号・指定管理者の指定について、ここはこの施設の運営管理を引き続き福岡ローマン渓谷オートキャンプ場に指定管理をするものでございます。ここは16年度、17年度も黒字が出ておるということでございました。 議第71号・指定管理者の指定について、ここでは、施設名、きりら坂下、現在、道の駅、指定管理者を株式会社きりら坂下に指定をするものでございます。 ここも質疑が多かったわけでございますが、指定管理で山口のような黒字経営でできている場合はいいが、赤字になった場合、その補てんはだれが行うか、基本的な考えはどうかというような質問もございましたが、経営効率を高めてもらう、民間の力を取り入れてもらうというようなこと、また指定管理として見きわめをしていかなくてはならない。会社の自助努力でやってもらうと。坂下は累積赤字をなくしてもらわなくてはいけないと。第三セクターのあり方として、地域の雇用や活性化、営業努力などを行ってやっていると。自主、自立を基本ということが必要と考えているというような答弁が行われました。 次に、議第72号・指定管理者の指定について、ここは指定管理者として夢を拓く会、地域温泉を守る会――これは197名の会員がおられるそうですが、ここに指定をしていくというものでございます。 次に、議第73号・指定管理者の指定について、ここではこの施設の管理運営を株式会社クアリゾート湯舟沢に指定管理しながら運営をしていくものであるということです。 ここでもかなりの質問が出ましたが、主なものとしまして、利用客が減っているが、誘客の方策はどうかと。赤字解消対策はどうかというようなことが出ましたが、第三セクターと協議しているが、経営計画を作成している。人件費が多く占めているため、その比率を下げること、50人体制で行う計画にしていると。料理の工夫とか厨房と連携を強化していると。ホテル自体の経営はいいが、入湯客が減っているため、ウオーキングコースの設定など、各種考えている。バス運行、またルート、時間なども考えながら、よりよい方策を持って行っていくよう努力をしておるということでございました。 次に、議第74号・指定管理者の指定については、施設8公園の都市公園を指定管理者として財団法人なかつがわふれあい公社に指定をするものでございます。 質疑として、都市公園は合併後ふえたところはないのかということでありましたが、今回、指定管理したのは都市公園条例による都市公園10カ所としている。それ以外にも、中津川河川公園、加子母、付知、福岡などの公園については、指定管理者でなく、業務委託、そしてふれあい公社、シルバー人材センターなどへ委託をしていくというような回答がございました。 以上で議第62号から議第74号までの一括審査いたしまして、質疑等を終結しまして、採決の結果、原案可決でありました。 以上で報告を終わります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。議第62号から議第74号までを一括して行います。順次発言を許します。20番・吉村久資君。 ◆20番(吉村久資君) 質問ではないんですが、同じ委員会としてちょっと確認をお願いしたいと思いますが、議第64号の中で、中津川市ふれあい牧場でございますが、今、委員長報告の中で指定管理料がゼロという報告ではなかったかというふうに思いますが、資料等によりますと430万9,000円という指定管理料がありますので、確認しながら再度お願いしたいなというふうに思います。 ○議長(平岩正光君) 産業建設委員長・曽我喜隆君。 ◆産業建設委員長(曽我喜隆君) 済みません。質問の言い場所を間違えましたので、これは、有機センターひるかわのところの質問のゼロ円ということでございましたので、今、吉村議員が言いましたような金額で委託料を入れておりますので、ふれあい牧場にはいろいろ質問も出ておりましたけど、ゼロ円ではありません。管理料は全体で459万8,000円を……。 ○議長(平岩正光君) 暫時休憩いたします。  午後2時19分休憩 ――――――――――――――――――  午後2時34分再開 ○議長(平岩正光君) 休憩前に続いて会議を開きます。 産業建設委員長・曽我喜隆君。  〔産業建設委員長・曽我喜隆君登壇〕 ◆産業建設委員長(曽我喜隆君) 先ほどは大変失礼しました。ちょっと整理しましたんで、ご報告を申し上げます。 議第64号の中津川市ふれあい牧場の指定管理者については、株式会社クオリティ・ファーム中津川に管理委託をするということでございまして、質疑のところで、先ほどちょっと言いましたが、10万人の来客があったり、ふれあい牧場の中身とともに地域の活性化のために振興策とか今後のあり方はどうかというようなことで、落合地区の協議会を設立し、ふれあい牧場を中心とした地域の活性化として、社会ニーズに合った生産を考え、会社として活動の幅を広げ、より充実した形の牧場経営を考えて指定管理者として取り組んでいきたいという答弁でございまして、先ほど質問がございました管理料については430万9,000円の管理料を投入していくということですが、経営の内容的には直近の決算では16年度は黒字であったということも報告の中に加えておきます。 それから、次の議第65号・指定管理者の指定について、中津川市有機センターひるかわの指定管理については、農事組合法人蛭川村有機堆肥生産組合に指定管理を委託するものであります。ここでは指定管理料がゼロ円ということで確認をしておきたいと思います。 以上申し上げまして、両方ともの内容につきましては、先ほど申し上げましたように、資料の方で明記してございますので、よろしくお願いをいたします。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 これをもって議第62号から議第74号までの質疑を終結いたします。 各案件に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第62号から議第74号まで13件を一括して採決いたします。 各案件に対する委員長の報告は可決であります。各案件を委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、議第62号から議第74号まで13件は委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第50  議第14号 ○議長(平岩正光君) 日程第50、議第14号・平成18年度中津川市一般会計予算を議題といたします。 本案に関し各委員長の報告を求めます。最初に、総務企画委員長・中島敏明君。  〔総務企画委員長・中島敏明君登壇〕 ◆総務企画委員長(中島敏明君) ただいま議題となりました議第14号・平成18年度中津川市一般会計予算のうち、総務企画委員会の所管に係るものについて、総務企画委員会の審議の結果並びに審議内容についてご報告を申し上げます。 結論から申し上げますが、全会一致、原案可決であります。 予算書の37ページをお開きください。歳出から参ります。議会費でございますが、この中では主立ったものを言いますが、法律相談アドバイザー委託料、百条委員会に伴うものが入っておるそうでございます。 続きまして、38ページにつきましては、一般管理費の7節賃金でございますが、育児休業、病気等発生した場合の賃金だそうでございます。9節、11節、12節、各コミュニティセンターの通常経費が入っているそうでございます。13節委託料、この中で、苗木コミュニティセンター老朽化に伴い、マスタープランの作成委託料、そして職員採用試験委託料。 39ページですか、16節の原材料費、各コミセンのものが入っておるそうでございます。そして、19節負担金及び交付金、職員の研修費が入っているそうでございます。 続きまして、40ページの12節の役務費でございますが、これは県広報誌の配布手数料だそうでございます。19節負担金補助及び交付金、広報会集会施設整備事業、広報の配布だそうです。財政管理費、そして財産管理費。 続きまして、41ページ、11節需要費修繕料でございますが、これは、総合事務所、公用車、庁舎の修繕ということでございます。15節工事請負費、これも総合事務所の分でございます。 続きまして、42ページ、6目企画振興費、1節報酬でございますが、地域審議会委員の報酬、外部評価委員会委員の報酬でございます。 続きまして、43ページ、7目生活安全対策費の中の15節工事請負費、これは防犯灯設置工事費、そして危険箇所改善工事費、これは蛭川の分だそうでございます。 続きまして、44ページ、9目まちづくり推進費の19節負担金補助及び交付金、美しいまちづくり景観整備事業、これは旧山口村の補助金でございます。その次、10目情報化推進費の中の14節使用料及び賃貸料、電柱占用料ということで、情報通信のネットワークに伴うものでございます。その下の15節工事請負費、これは光ファイバー網の整備費、18年度分でございます。 その次、45ページの中には、18節備品購入費、これは試験運行に伴いますワゴン車3台分の購入費でございます。あとは、明知鉄道運行。19節の負担金補助及び交付金の中で、自主運行バス運営事業ということでございますが、川上線と夕森線に伴うものでございます。 続きまして、ずっと飛びまして、47ページ、2目賦課徴収費の中の13委託料でございますが、18年度スタートします公図検索システムの委託料が含まれているそうでございます。 続きまして、48ページ、49ページでございますが、4項選挙費、県議会議員の選挙費ということで、19年4月に行われます県議会議員の選挙費、そして市議会議員の選挙費、坂本財産区議会議員の選挙費が盛り込まれております。 続きまして、50ページ、5項統計調査費の中の2目指定統計調査費でございますが、18年度は、企業統計、商業統計、工業統計、学校基本調査、県輸出関係調査等、5つほどの調査が行われるわけでございます。これはすべて補助対象ということでございます。 続いて、125ページ、公債費、128ページ、給与費、133ページ、地方債とあるわけでございます。 そして、歳入の方に入りますが、8ページ、1款の市税の方で1目軽自動車税が5.8%増ということで見込んでおられます。次の1目市たばこ税でございますが、これも10.7%の増ということで見込まれております。 あと、歳入につきましては、10ページ、1目入湯税でございますが、30.1%の増ということで、これは付知の倉屋温泉のことでございます。 あとは、飛びまして、12ページ、この中で9款地方特例交付金の2目でございますが、児童手当特例交付金、これは新しくつくられた交付金でございます。児童数での案分ということでございます。その次、10款地方交付税でございますが、地方交付税については、国自体の抑制策の中で合併等を加味いたし、1,000万円ほどの増ということでございます。 続きまして、14ページ、1節総務管理使用料の中の有線放送設備使用料でございますが、川上のCATVに係るものでございます。 以上のような説明をいただきまして、質疑に入りました。 主な質疑を報告いたしますが、アドバイザー委託料、百条委員会にはどのぐらいかに対しましては、60万円程度計上いたしております。 参考人等報酬、どの基準で報酬を払うかに対しまして、職員につきましては払わないと。 職員の健康診断ですが、市民病院となったのはに対し、健診項目もよいということで変えましたということでございます。 職員の福利厚生費に出されていたがに対しましては、互助会に対して補助をしていたが、見直しをし、計上しませんでしたと。 市町村アカデミー研修と市町村研修は何人かに対しまして、千葉県で全国の市町村を対象に1週間ぐらいの研修で3人ぐらいを考えている。県の市町村職員研修センターについては、研修の内容についても違うが、50人ぐらいを予定しておりますということでございます。 職員の採用試験委託料とありますが、何ですかに対しましては、これは、嘱託職員、専門職の方に欠員が出た場合、専門に取り扱う会社がありますので、そこに委託をするものですと。 次に、市長の交際費、昨年よりも少ないがに対し、合併をしたということで、270万円でしたが、ことしは200万円、実績を踏まえて計上いたしました。 宿直手当が新たに出ておりますが、説明をに対し、旧町村では宿直業務があるということで、補正でお願いをしておりましたが、当初予算でお願いをいたします。 関連して、宿直絡み、人数が少なくなり、負担がかかってきていると思うが、どのような考えかに対しましては、総合事務所管内でやっておっていただいておりますが、ローテーションも早くなっております。一気になくすというのはどうかということで、市民に不安を与えないように調査もし、研究をしている。方向としては廃止の方向で検討をしている。 財産管理の中で、財産の面で基本的な考えは、一般論ですが、市有地があって、公有地、民有地があると。どのように取り組むべきか。市有地があれば、市のものですから市有地を優先し、国や県の保有地があれば活用し、3番目に必要ならば民有地を取得すべきと考えるが、基本的な考えはに対しましては、基本的にはその地域に市有地があれば最大限生かすべきであるという方向はありますが、目的に合った適地であるということもそれぞれの状況下で違いますので、適合するか、できれば市有地の活用だと思いますが、一概に言えないことである。 続きまして、コミュニティマスタープランの中で、先ほど一般論的な話で言われたが、国とか公の土地だから山の中でもどこでもつくればよいという問題ではなく、使用目的に沿って選定され、その位置はどこか各所掌で詰めていくことであると思う。具体的な話で苗木コミュニティセンターで言いますが、今までの地区の行事、活動等、小・中学校グラウンド等を利用されて活動されていると。その近辺に拠点となるコミュニティができることを地区の住民の皆さんが望んでおられると。地元で言われるが、地元というのはだれのことかに対しましては、平成16年6月に苗木地域の総合計画推進協議会位置検討特別委員会で9対3、議員を含めると12対4で一度決定された経緯がある。沼と岡田ということで揺れ動いたわけである。今回、岡田ということで要望書をいただいた。地元で試算された中で地元の総意をまとめられたということでとらえておりますので、試算に基づいて用地の買い取りの単価の面、進入路の問題、造成に伴う盛り土の問題、だれがということですが、苗木地区のまちづくり推進協議会の方に責任を持ってやっていただければということを思っている。 また、次の質疑でございますが、広報会連合会の予算が減っているがに対しまして、昨年は合併して266区あると予算計上したが、福岡が4区に、坂下が11区に統合されたりして少なくなり、現在は200区に少なくなると。 旧山口村の区のことですが、集約されると聞いているがに対し、18年度にかけて現在ある区を5つの区に分けて試行的にやってみると聞いている。 続いて、外部評価委員の20名はどんな人がなっているかに対しましては、各企業の方と旧町村1名ずつが入っておられ、その中には女性4名が入っておられます。全体で19名です。 コミュニティバス試験運行の関係について詳しくに対しましては、17年度から検討委員会を行っている。概略といたしましては、現在ある幹線路線を営業路線とみなし、これの充実、そこへつなぐ路線を支線としてコミュニティの感覚でやっていきたい。現在、国と法の関係でも動いており、予定しておりますのは10月から試行ということで検討しながら実施したいと。 そして、明知鉄道の軌道近代化設備整備事業ですが、恵那との負担割合はに対し、事業につきましては落石防止という形で計画をされております。国の方へ認可をとられまして、補助、国5分の2、県10分の3、沿線市町村10分の3持ち分ですが、今までは14.615でしたが、現在の持ち株の実績ということで、中津川市190株、恵那市1,130株、中津の持ち株分14.39という形で改めさせてもらっていると。 以上のような質疑をいただきまして、採決に入りました。 冒頭申し上げましたが、全会一致、原案可決であります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 続いて、文教消防委員長・松浦高春君。  〔文教消防委員長・松浦高春君登壇〕 ◆文教消防委員長(松浦高春君) ただいま議題になりました議第14号・平成18年度中津川市一般会計予算のうち、文教消防委員会所管に係るものにつきまして、審議の経過並びに結果について報告いたします。 結果から申し上げまして、全会一致、可決であります。 予算書説明の歳出から順次行きたいと思います。57ページからお願いいたします。これには保育所関係の予算が盛られています。2目保育所費は、公立17園の通常経費、法人6園の運営委託料、通常経費、それから補助金でございます。その中の7節賃金につきまして、保育士賃金ですが、これにつきましては3月末、正規保育士5名の早期退職により、4月1日より107名体制で行いますと。臨時保育士を5名補充した分の賃金であります。調理員の賃金に対しては、これは委託でございますが、24名分でございます。 続きまして、58ページをお願いいたします。19負担金補助及び交付金でございますが、真ん中辺の民間保育につきましては、これは法人保育運営の充実のための費用でございます。それから、その補助金の低年齢とそれから延長保育対策、障害保育対策、コミママプラザ対策につきましては、これは少子化対策、子育て支援の費用でございます。それから、一番下の法人保育所運営費でございますが、これにつきましては未満児保育を充実するための保育の定員増のものでございます。 59ページの3款民生費のうち、4目養護訓練センターにつきましてでございます。これにつきましては、新設により、各発達支援センターとの連携とか、人事交流を行い、研修を深めながらのそれぞれの資質を向上するための費用でございます。そして、養護訓練センターと各支援センターの委託料が主なものでございます。そのうちの7節賃金につきまして、指導員賃金ですが、これは重度心身障害児を持つ保護者の週1回の支援対策の看護師の賃金でございます。8節報償費ですが、講師謝礼につきましては、作業療法士、理学療法士、音楽療法士等の講師の謝礼と研修会の講師の謝礼でございます。 そして、60ページをお願いいたします。5目次世代育成中核施設整備費でございます。これにつきましては養護訓練センターと中津川保育園をセットした事業でございます。中津川保育園につきましては移転新設をする事業と、これは18年、19年の2年継続事業でございます。それともう1つ、小鳩保育園の障害児クラスを迎え、増員をする予定でございます。それと、発達支援センターとの連携をし、発達支援にある子供の機能保護の保育の充実を図るための経費でございます。その真ん中の15節の工事請負費につきましては中津川保育園の整備工事費でございます。6目子育て支援対策につきましては、これは次世代育成行動計画策定により、実のある少子化対策を集中管理し、行動する行事でございます。それと、幼児教育課の子育て支援の関係すべてがここに入っております。8節の報償費につきましては子育て相談員の謝礼でございますが、これにつきましては専門員による親の悩み相談、育児に対する相談、教育の充実、親の子育て支援をしていくものの費用でございます。13節委託料ですが、ここには坂本ふれあい施設建設計画策定委託料、それから児童館の運営委託料、児童クラブ業務委託料が含まれております。坂本ふれあい施設につきましては、地元まちづくり推進協議会からの要望である基本設計の委託料でございます。それから、幼児クラブにつきましては、学童保育、現在7カ所ですが、今年度、18年度につきましては、新設3カ所を含め、10カ所の父母会による委託料でございます。 続きまして、99ページをお願いいたします。9款消防費でございます。1目常備消防費でございますが、これにつきまして、9節の旅費、研修旅費でございます。これの主なものにつきましては、県防災航空派遣1名、県消防学校初任教育入校4名、救急救命士研修2名の研修のための旅費でございます。それから、11節の需用費でございますが、これは通常経費でございますが、下の方の修繕料につきましては、通信指令台の整備、5年がたち、その交換部品等でございます。それから、12節役務費でございますが、通信運搬費、これにつきましては通信指令台増設に伴う回線の使用料でございます。 引き続きまして、100ページの方をお願いいたします。13節委託料、一番下の恵那消防事務委託料ですが、これは蛭川分署の委託分でございます。18節備品購入費でございます。これにつきましては、消防活動備品につきましては防水デジタルカメラ、消防訓練用標的、それから訓練用水トレー等でございます。その下の救命救助活動用備品でございますが、これはAEDの化学防護服でございます。19節負担金及び交付金の下の方にあります教育訓練事業等でございますが、これにつきましては救命救急士研修の2名、それから消防学校初任科入校の4名分でございます。 101ページ、2目非常備消防費でございますが、18節備品購入費ですが、これは消防用備品でございますが、消防団の連絡用トランシーバー分でございます。19節負担金及び交付金につきまして、交付金の消防操法県大会出場ですが、18年度につきましては1チームのみの出場でございます。3目消防施設費、一番上からの15節工事費につきましては、防火水槽建設工事費につきましては馬籠地区40tの防火水槽でございます。 102ページ、ここにコミュニティ消防センター建設工事とありますが、これにつきましては中津川消防団中津分団第4部、川上の部庫でございます。庁舎設備工事費につきましては北消防署空調設備改修工事でございます。それから、遠隔制御サイレン吹鳴装置整備工事費につきましては各総合事務所にあるサイレンを遠隔装置で消防本部で吹鳴できるようにする工事でございます。18節の備品購入費でございますが、消防輸送車につきましては、蛭川消防団の第1分団、川上消防団の第2分団の積載車でございます。小型動力ポンプにつきましては蛭川消防団の第3分団の分でございます。消防無線につきましては、西消防署の可搬型無線機、中消防署の携帯用無線機でございます。 103ページ、10款教育費でございますが、1目の教育委員会費でございます。これは教育委員会の運営費でございます。その中で13節委託料ですが、これは会議録作成委託料、これにつきましては委員会、懇談会のテープの起こし料でございます。2目事務局費につきまして、7節の賃金、のびのび学習支援講師ですが、これは指導員の賃金。それから、少人数学級の推進、それから基礎学力、基礎基本の力、読み、書き、算をつけるための2名増員で、今年度は合計30名の賃金でございます。13節委託料につきまして、一番下段のALT派遣委託料につきましては、これは民間ALTの採用分で、4月から3月6名、9月から3月の2名分でございます。14節使用料及び賃借料ですが、これは土地借上料ですが、学校の敷地の借り上げ34件分でございます。19節の負担金及び交付金につきまして、一番下の遠距離通学費でございますが、これにつきましては、小学生は4km以上、中学生は6km以上で、路線バスのあるところにつきましては定期代、これは対象者が78名、路線バスのないところの補助金としましては1km100円ということで37名の計115名の方が対象者でございます。21節の貸付金ですが、これにつきましては継続が125名、新規79名の計204名の奨学金の貸付金でございます。3目教育研修所費ですが、これにつきましては教員にかかわる経費、不登校にかかわる経費をここで見ていただいております。7節賃金、臨時職員でございますが、これにつきましては県事業のスクールサポートネットワーク事業ということで、不登校対策の1名分でございます。それから、教育相談員賃金につきまして、かやの木教室、あけぼの教室の分でございます。8節報償費、講師謝礼でございますが、これにつきましては県の心のサポーター事業の中学校での不登校防止のための小学校への援助ということで、従来、坂本小学校、西小学校でしたが、18年度からは新規で東小学校の3校の分でございます。 106ページで2項小学校費でございますが、1目学校管理費は、これは19校の小学校の学校運営費でございます。7節賃金、これは嘱託職員の分でございます。 13節委託料ですが、107ページの方のスクールバス運行委託料、下から2番目ですが、これにつきましては坂下中学校へ山口中学校、川上中学校が統合されたことによる濃飛バスへのスクールバスの運行委託でございます。18節備品購入費でございますが、給食用備品につきましては、調理器にアスベストが使用されていたため、買いかえのものでございます。これは西小学校、東小学校でございます。その下の管理用備品につきましては、教育用パソコン、坂本小学校、加子母小学校2校の53台と、職員用全校分で71台のパソコンでございます。今後、5年計画で買いかえをしていく予定で、合併支援交付金を補充して全額対応する予定でございます。それと、管理用備品につきましては、買いかえに伴う机、いすでございますが、今度は木製の机、いすに買いかえていくということで、田瀬小学校全部の72セットでございます。 2目教育振興費につきましては、108ページをお願いいたします。18節備品購入費の図書ですが、中規模、大規模校につきましては1校40万円、小規模校については1校30万円のものでございます。20節扶助費でございますが、準要保護という子供たちへの保護費をここで盛ってございます。修学旅行、通学扶助とか給食扶助がここにすべて入ってございます。3目の学校営繕費、これは19校分でございますが、その中で15節の工事請負費ですが、学校補修等工事費でございますが、坂本小学校の浄化槽配管、山口小学校の職員室の空調設備、福岡小学校の屋内運動場の床の修理でございます。4目学校建設費ですが、一番下の15節の工事請負費につきましては落合小学校の屋内体育館の改修工事費でございます。これにつきましては屋根の修繕、床のリニューアル、それから外壁の修繕を行います。 3項中学校費でございますが、中学校12校の運営費でございます。109ページをお願いいたします。ここにも小学校と同じようにありますが、18節の備品購入費につきましては、給食用備品につきましては、これはアスベストの調理器が入っていましたので、坂本中学校で2台入れるものでございます。それと、管理用備品につきましても、教育用パソコン、これは一中、苗木中、坂本中の167台、職員用全部で30台のものでございます。管理用備品につきましては、これも買いかえによる木製の机、いす、付知中学校の1学年62セットでございます。 110ページをお願いいたします。2目教育振興費でございます。これにつきまして、7節賃金、英語指導助手賃金でございますが、これはジェットのALT2名の分でございます。これは4月から7月までで、9月以降は民間委託になります。18節の備品購入費の図書ですが、これにつきましては、大規模校につきましては1校40万円、小規模校については1校30万円の分でございます。19節負担金補助及び交付金につきまして、中学生のための科学教室ですが、これは第12回になりますサマーサイエンススクールですが、8月2日から5日のスクールでございます。3目学校営繕費の15節工事請負費でございますが、学校補修等工事費でございます。これにつきましては、坂本中学校の南棟の防水工事、坂下中学校の校舎の雨漏り等の改修工事、蛭川中学校の空調設備工事、それから福岡中学校のトイレの送水ポンプ改修工事です。4目学校建設費ですが、13節の委託料です。これにつきましては、19年度の改修予定の坂本中学校の屋内運動場大規模改修、耐震補強の計画と実施設計の委託でございます。それから、加子母中学校講堂大規模改修と補強の調査計画の委託でございます。 111ページ、4項高等学校費でありますが、これにつきましては阿木高等学校の管理運営でございます。4の共済費、7節賃金につきましては、これは用務員さん、養護助教諭、家庭科助手、農業助手各1名の賃金とかかわる保険料でございます。 112ページの15節、工事請負費の阿木高校校舎環境整備工事費でございますが、普通6教室のパソコン等の情報LAN整備でございます。教育環境を図るためのものでございます。2目教育振興費でございますが、14節使用料及び賃借料でございます。これは土地借上料ですが、これにつきましては農業実習用の温室、水田、畑、茶畑等でございます。あとは、18節の備品購入費の教材用備品のところですが、これはコンバインを買いかえたいとのことでございました。あと、19節負担金補助及び交付金につきましては、部活動充実費ですが、前年度までは交通費、宿泊費等は精算して後から補正を組んでいましたが、本年度から見込み額としてここに計上されたものでございます。 113ページ、5項幼稚園費でございます。これは公立6園の通常経費、法人4園の助成事業でございます。7節の賃金の教諭賃金でございますが、育休、産休のための正規職員1名の補充と臨時保育士の賃金でございます。それから、下の19節負担金及び交付金につきまして、一番下の補助金の私立幼稚園補助事業につきましては、これは法人4園の園の安定、施設整備、内容の充実のための補助でございます。その下の奨励費でございますが、これにつきましては所得状況に応じた保護者への経費的軽減のためでございます。公立、それから私立の保護者の負担軽減のための奨励費でございます。 114ページ、1目生涯学習推進費でございます。これは、主なものにつきましては成人の市民大学講座、家庭教育推進事業、国際、国内の各交流事業の内容でございます。8節の報償費につきましては、講師謝礼、これは市民大学講座、生涯学習等の研修大会でございます。14節の使用料及び賃借料ですが、自動車借り上げですが、これは成人式のバスの借り上げでございます。19節負担金補助及び交付金につきまして、負担金の社会教育主事派遣ですが、これは県教育委員会からの2名の派遣でございます。中津川市姉妹都市補助金ですが、友好推進協会については、これはブラジル国・レジストロ市との記念誌作成分でございます。民間国際交流事業とか、小諸市、大磯町交流事業、対馬市との友好につきましては、民間レベルの交流の事業にあてがっています。それから、交付金のふれあい子ども交流事業につきましては、これは名古屋市と豊田市の稲武地域との子供の交流事業でございます。 あとは、115ページ、2目公民館費でございます。これにつきましては公民館の活動に伴う諸経費と青少年健全育成のための費用でございます。――済みません。1つ落としましたけど、生涯学習の115ページの一番上の市民国際交流事業ですが、これは中学生の海外派遣のためでございます。公民館の賃金の臨時職員賃金につきましては、平日の夜間、土・日・祭日の臨時職員の分でございます。8節報償費、講師謝礼等につきましては公民館の講座の講師の謝礼です。あと、11節の需用費につきましては、これは13款の経費がほとんど含まれています。これの一番下の修繕料につきましては中央公民館体育館の畳の取りかえでございます。13節の委託料につきましては、これにつきまして、調査測量設計等委託料につきましては蛭川公民館、蛭子座の改修の実施設計分でございます。14節の一番下の土地借上料ですが、これは坂下公民館の駐車場、付知公民館、福岡町の駐車場と敷地の借り上げでございます。 116ページ、15節工事請負費ですが、公民館のこれは設備でございます。あと、19節負担金及び交付金につきましても各団体への交付金等でございます。一番下の婦人会育成事業につきまして、これは加子母、付知、蛭川の婦人会の分でございます。3目文化振興費につきましても、これは地域伝承芸能に関する文化団体活動の費用、青邨記念大賞の市民展開催に関する費用、各文化団体の活動支援費用と、それから指定文化財並びに地域文化財遺産事業に関する経費がここにすべて含まれております。 一番下の117ページの15節工事請負費につきまして、苗木城と川上分校の歌舞伎と、それから神坂の風穴でございます。 118ページにつきまして、これにつきましては、19節につきましては各活動に対する交付金と負担金でございます。あとは、4目図書館費は諸経費、その他、嘱託とか、講師のお礼です。5目につきましては、博物館費につきましては、これは6館の予算でございます。 11節の修繕料につきましては、これはパネルの修繕費でございます。119ページの。 120ページにつきましては、18節の備品購入費につきましては、これは中山道歴史資料館、鉱物博物館、遠山史料館、東山魁夷心の旅路館の4館の備品でございます。6目文化施設費につきましては、これは前年度は総務費に入っていましたが、これを文化施設費へ全部移行した分でございます。あとは、ほとんどが文化施設にかかわる諸経費とか維持管理費でございます。 それから、121ページの一番下の勤労青少年ホーム費につきましては、18年度から体育施設の方へ組み替えたものでございます。 122ページの1目体育振興費でございますが、これはスポーツ振興活動各団体地域と活動助成費のものでございます。主なものにつきましては、19節のスポーツクラブについて、福岡の二ツ森のスポーツクラブの分でございます。 それから、123ページの2目体育施設費につきましては、これはB&G、勤労青少年ホームと各スポーツ施設の維持管理費用がここに含まれております。 それから、124ページに行きまして、15節工事請負費につきましては、舞台峠ドームの防風ネット、車どめ、それから市民プールの漏水の修理でございます。それから、19節の負担金補助及び交付金でございますが、これは舞台峠ドームですが、これは下呂市への償還分でございます。学校保健管理費につきましては、子供の保健事業、給食にかかわる栄養士等の経費がここに盛られております。11節の賄材料費ですが、これは単独調理場の12、共同調理場の9、計21の小学校、中学校、一部、保育園の賄材料分でございます。 以上、歳出を終わります。 歳入につきましては13ページからございます。13ページから14ページ、目5教育費負担金、それから15ページの目7教育使用料です。これにつきましては各使用料でございます。 16ページも各体育施設の使用料でございます。 18ページにつきましても、これは手数料と、それから国庫負担金の一部が入ってございます。 20ページにつきましては、3節の次世代育成支援対策交付金でございます。これは17年度からの福祉予算の次世代ソフト交付金でございます。あと、6目教育費国庫補助金で、小学校、中学校、幼稚園、社会等の補助金でございます。 21ページの県支出金としては1目民生費県負担金があります。 23ページにつきましては、県支出金で、民生費の県補助金のうちの3節が児童福祉費補助金でございます。24ページまでございます。 26ページにつきまして、消防の県補助金です。それから、8目教育費県補助金で、小学校、中学校、社会教育費補助金でございます。 28ページにつきましては県支出金の教育委託金のものでございます。あとは、財産貸付収入、利子配当等でございます。 30ページにつきましては1項寄附金でございます。 32ページにつきましては奨学金の貸付収入でございます。 33ページの雑収入でございます。34ページまで雑入でございます。 35ページで、市債につきましては、2目民生費の1節児童福祉債で、次世代育成中核施設整備事業の中津川保育園の建設にかかわる記載がここの1節でございます。 あと、36ページでも市債の消防費と教育費の関係でございます。 以上、歳入を終わります。 以上の説明を受けまして質疑に入りましたが、消防関係につきましては、消防費の職員の定数の問題で108名であるが、増減はということでありますが、昨年より2名ふえているということで、108名は基準定員ではなく、以前から基準より少なく、財政面から現在の人員を維持していくのが現状で、できれば少しでもふやしていきたいという答弁がございました。 それから、消防団事務を総合事務所で行っているが、今後の考えはということにつきましては、8消防団事務を各総合事務所で行っているが、大部分、大きな事務については消防本部で行っていると。将来、消防団にすべて本部で行うように検討していくということでございました。 それから、消防関係の工事請負費の中で、防火水槽は今回1カ所であるが、要望等が何カ所あるのか、 今後の整備計画についてはということでしたが、現在、整備状況を調査中で、防火水槽の要望は現在はありませんと。今後、地域の道路状況、車両等の配置、消防団の活動を見て調査をしていきますということでございました。 あとは、文化スポーツ関係につきましては、質問で、独自の個性ある事業のプログラムを計画できる職員が各総合事務所にいるのか。研修を行っているのか。社会主事についてはという質問がございまして、社会教育主事養成については1名分を計上しているということと、それから、今後、計画的にプログラムできる職員の養成を図っていくという答弁がございました。 それから、公民館で婦人会育成事業対策交付金が言われているが、会を立ち上げる場合、予算がないと言われるが、前向きに対応してくれますかという質問で、全国的に婦人活動が低調になっている中で、各地域で活動してくれれば大きな活動と認識しており、検討しますという答弁がございました。 図書館費ですが、図書館の指定管理制度についての考えはということでしたが、それにつきましては、公平で安定、継続的、公共性が強く求められるので、無料の原則を考えているということで、民間指定管理者制度にはなじまないと考えているということと、それから元気カードなどで貸し出しを行っており、また土・日・祭日に証明書を発行しているため、個人情報の流出問題があり、委託は考えていないという答弁がございました。 スポーツ関係につきましては、市民1人1スポーツ推進事業の交付先はどうなっているかということでしたが、これにつきましては体育協会を通じて中津川7支部、総合事務所管内8支部の計15支部へ交付しているという答弁がございました。 教育委員会関係につきましては、保育士は旧町村分まで約半数が臨時になっているが、正規と臨時保育との勤務体制と研修はにつきましては、発達障害児が年々ふえている現状で、常雇の保育士、現状の保育士ともに研修をしながら、変わらない保育体制で行うという答弁があり、今、3交代で勤務しているが、園の充実を図り、安全・安心のために今後とも研修を行っていくという答弁がございました。 学童クラブについて質問があり、学童クラブが新しく3カ所で開設される予定であるが、運営方法はということと、それから小規模で人数が少ない対象にならないところの補助対策はの質問に対しまして、福岡は17年度まで県の補助事業で行っていましたが、18年度からはすべて国庫補助を受けられる内容で行っていきますということです。坂下、付知がふえる予定ですが、自助を踏まえ、父母会に委託を考えていますということです。そしてまた、対象にならないところにつきましては、親の努力とお互いの助け合い、地域の協力を得て、公共施設を考え、親の自助努力のうちでどれだけ協力できるかを研究していくが、基本的には国の補助金で行っていきたいということがございました。 以上、主立った質疑で、結果、全会一致、原案どおり可決でございました。 以上、報告を終わります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。19番・伊佐治由行君。 ◆19番(伊佐治由行君) 今、委員長さんの説明の中に、非常備消防団、消防団の事務を8つの総合事務所でやっているという報告がありましたが、それは、事務じゃなくて、非常備消防団の窓口を総合事務所でやっておるということじゃないでしょうか。消防団の事務は総合事務所でやっていないというふうに私は思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(平岩正光君) 文教消防委員長・松浦高春君。 ◆文教消防委員長(松浦高春君) これは質疑の中での話でございまして、消防団事務を総合事務所で行っているが、今後の考え方はという内容でございます中で、8消防団事務を各総合事務所事務で行っていると。だが、大部分は消防本部で行っているという中で、総合的には、将来、団本部も1つになるから、すべて本部で行うよう検討しているという内容の答弁がございました。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 続いて、民生委員長・深谷 勲君。  〔民生委員長・深谷 勲君登壇〕 ◆民生委員長(深谷勲君) それでは、議題になっております議第14号・平成18年度中津川市一般会計予算のうち、民生委員会に係るものについて、審議の内容、結果について報告をいたします。 民生委員会での付託をされた案件につきましては、全会一致、可決であります。 その中、質疑等もありましたので、一部質疑を報告しながら、その事業名について若干説明をさせていただきます。 43ページ、15節の工事請負費であります。これは防犯灯の設置工事ということになっておりますが、これは通学路等の安全対策に防犯灯を設置するというものであります。これは今回、新規事業となっております。 その中、質疑がありまして、要望すべてが対応できるかという質問に対し、3年間ぐらい様子を見てやっていくということでありました。 同じく、その工事請負費の中、危険箇所改善工事、これは蛭川の鉱山跡地に穴があいていたりするということで8カ所、これの危険の防止工事です。 それから、18節の備品購入費の中の自動体外式除細動器、これについては今年度3台、苗木のトレーニングセンター、坂下総合体育館、加子母のB&G海洋センターへ設置をし、年次計画で順次やっていくというふうなもので説明を受けました。 次に、飛びまして、48ページですが、1目戸籍住民基本台帳費の中で、戸籍住民基本台帳の事業の中で、現在、戸籍住民受付窓口の時間延長が17年の8月1日より実施されておりますが、来庁者は1日平均3人であったということです。就職、転勤、進学等の今の時期を迎えて1日5人から7人とふえてきているということであります。これが継続をして住民の方が便利と思われればいいなというようなことを私は個人的に思いましたが、委員会ではそういう話は出ておりません。 続きまして、53ページであります。53ページの一番上、障害者生活支援事業、これはというのは飛翔の里への補助金ということであります。 それから次に、54ページ、19節負担金及び交付金の中で、恵北法人福祉施設の建設事業費ということで4,971万9,000円上がってきております。昨年もありましたし、今年度も民生委員会の中で非常に問題といいますか、活発な質疑がされました。 その中で、建物も土地も法人のものになっているものに対して補助金を出していく、そういうことが、言い方にしては、それが納得ができることなのかというような質疑もございました。やはり民間の施設は民間の方が営業、企業努力によって、その建設費等を含め、返還をされているのに、この恵北の法人福祉施設だけこういうことがいかがなものかというような意見がかなり出てきました。そういう中、企業努力をしているかというような部分で、今年度は恵北の法人施設恵翔苑が600万円の負担をするということになったという報告がありました。それを差し引いた金額がここに計上をされております。 そんな中、現在の経営状況はどうなんだというような質問が出まして、行政として見ている限り努力はしていると。あるいは、収支の状況においても良好であると。そして、話し合いの中でそのことについて確認をしていると。市長あるいは収入役の方からも発言がございました。合併前に整備をされたものであるということから、相互の連絡を密にして、今後、建設的な対応をして、しっかりと話し合いをしていきたいということでありました。一部、理事を市から出したらというような話も出てきたわけですが、民間の法人に対して行政から理事が出るということは制度上無理がある、できないというような答弁がございました。 かなり時間を割いたわけですが、簡単に言いますとそんなような質疑がされまして、今後しっかりと見守っていく、そして経営努力をしてほしいという要望が出されました。 次に、55ページの今の補助金の続きの分で老人福祉施設建設費ということで出ております。これはデイサービスとグループホームが2カ所できまして、国から1件に対して1,500万円補助金があると。そして、そのことによって市の補助金の要綱により、その1割150万円を補助するということで、両方合わせて3,300万円という説明がございました。 次に、66ページで、これは健康福祉の情報サービスの中で元気カードについての利用についての説明がございまして、旧市内は71.2%あったものが、合併をしまして全市平均にすると48.1%になったと。ここらも非常に恵北、山口を含めた人たちの部分でもう少し理解といいますか、利用をしてほしいというふうなことがありました。 それから、67ページ、2目ごみ処理費ですが、前年比較で今年度は2億5,000万円も多くなるが、これはどういうことかという質問が出ました。これについての説明につきましては、2年間についてはメーカーの瑕疵担保責任により焼却施設の建設用備品の消耗品ですと。ごみ処理、粗大施設修理、法定定期点検費用などがメーカーの責任持ちであったが、この2年間が終わったということで、18年度から中津川市としてその費用を負担しなくてはならないということから、2億5,000万円の大きな負担増になるというような説明でございました。 あと、69ページ、3目し尿処理費の中、13節委託料、計画策定委託料とありますが、これは新衛生センターについて用地等の計画に対する委託という報告を受けております。 あと、もう1点、66ページ、申し訳ございませんが、戻っていただいて、3目環境衛生費の委託料の中、13節委託料ですが、斎場建設基本計画策定委託料となっていますが、これは斎場建設基本構想策定委託料というふうに修正がありましたので、修正をしておいていただきたいと。これは基本構想の策定委託料として30万円が計上されておるものですが、これは地形ですとか、場所、環境等について最適地の条件整備を行うというものであるという説明を受けております。 歳出について、主に質疑を含めて、民生委員会での結果であります。 歳入につきましては特段大きな質疑もございませんでしたし、説明に至る必要がといいますか、報告するほどの論議はございませんでした。 民生委員会における平成18年度の一般会計予算の報告は、再度言いますと、全会一致、可決でありました。 以上をもちまして報告を終わります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。31番・三尾順平君。 ◆31番(三尾順平君) 1点だけお伺いしますが、66ページの環境衛生費の中だと思いますが、旧焼却場のところにあるテントハウスの中に残渣、灰がまだあるわけですが、これの処理に関する質疑等はありませんでしたでしょうか。 ○議長(平岩正光君) 民生委員長・深谷 勲君。 ◆民生委員長(深谷勲君) 質疑はございませんでした。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 続いて、産業建設委員長・曽我喜隆君。  〔産業建設委員長・曽我喜隆君登壇〕 ◆産業建設委員長(曽我喜隆君) ただいま議題となりました議第14号・平成18年度中津川市一般会計予算のうち、産業建設委員会の所管に係るものについて、審議の経過並びにその結果を報告申し上げます。 結論から申し上げまして、全会一致で原案可決でございます。 順を追って行きたいと思いますが、72ページの歳出からお願いしたいと思いますが、款4の衛生費で、節の28が繰出金、これは簡易水道事業会計への繰出金であります。款5の労働費、目1労働費、これは73ページの方へ行きますが、節19の負担金補助及び交付金というところで、補助金は中津川・恵那地域労働者福祉サービスセンタージョイ・セブンの運営補助でございます。勤労者技能検定事業、これは勤労者の能力開発、資格取得を側面から支援するため、17年度に新たに創出した事業でございます。若者の地元定着推進事業は、管内において高校、大学への地元定着を推進する意味で、市内企業の視察に要するバス代等を助成するというものでございます。 76ページの方へ行きまして、節19負担金補助及び交付金は、中山間地域等直接支払い事業、これは2期目でございまして、130集落、1,879haというものです。学校農園交流事業としては、新しい事業で、食育教育の一環で、米づくりなどを体験してもらうというもので、2校で実施をします。 77ページ、款6の農林費で、19節の負担金補助及び交付金でございます。これはトマト品質向上安定生産施設整備事業として、雨よけハウスなどで県単補助の事業であります。高性能農業機械導入事業、これはぎふクリーン農業の事業を導入して、田植え機、コンバインのクリーン農業推進のための費用。ミネラル野菜のブランド化確立支援事業は、ミネラルトマトを進めているが、健康ミネラルトマトづくりのための事業。この事業でブランド力を高めていくというものでございます。 5目畜産業の78ページ、19節の負担金補助及び交付金、これは福岡堆肥センターの建設事業で、平成5年から8年に建設したセンターで、18年度で終了するものでございます。補助金の方は、飛騨牛雌牛保留対策事業、県内の優良雌牛の一層のブランド化を図るための事業で、30頭を予定しております。畜産経営活性化事業は、福岡地内に20代の若者3人が共同経営で飛騨牛の牛舎210頭規模の建設に係る事業への助成でございます。 81ページの節15工事請負費、これは用排水路等改良工事で、川上の田畑用水、付知、野尻地区、ほか6地区のものでございます。農道舗装、山口5路線ほかです。もう1つ、目の3に農業集落排水整備費がございますが、個別排水処理事業会計への繰出金ということでございます。 82ページの方へ行きまして、2目の林業振興費。これは84ページに載っておりますが、間伐材利用促進事業、間伐材搬出に対する補助でございます。産直住宅日本一事業、これは日本一推進事業ですが、18年度は118棟を予定しておると。災害に強い森づくり事業、中津川市内から全域に広げ、切り捨て間伐に対する補助ということです。それから、交付金の国民の森交流事業、これは中日新聞社の100周年を記念して加子母の国有林内に国民の森を造成、事業開始から20年目の節目の年としてその交流を事業を行うものです。地元の実行委員会へ交付するものでございます。名古屋城本丸御殿復元支援実行委員会は、名古屋城本丸御殿復元のために中津川の木を使いたいとのことで協力し、名古屋市へ取り組んでいき、実行委員会がPR等を行うための費用でございます。 85ページの15節に工事請負費がございますが、公共林道工事、加子母木曽越え林道、ほか2路線でございます。 86ページの1目の商業振興費、1節から11節は通常経費でございます。19節負担金補助及び交付金は、補助金は中津川商工会議所、中津川北商工会の運営補助でございます。2目の工業振興費、補助金のうち工場設置奨励金、これは市の工場誘致条例に基づき、市内に新増設、移設があったため、その奨励措置を講ずるもので、5社分でございます。 87ページの3目観光費、13の委託料、これは道の駅の管理委託料で、平成18年度より川上に五木のやかたが道の駅として誕生しているため、計上しているものでございます。節15の工事請負費は、付知峡自然休養林の整備工事費、県立自然公園の加子母区域です。それから、中山道整備工事費は馬籠地域から落合地区の石畳の工事費との説明がございました。 90ページは、15節工事請負費、駅前ビルの改修工事、建築電気機械、耐震補強、アスベストの除去、設備改修の工事請負費でございます。款8の土木費、目1は土木総務で事務的な経費でございますが、目2は、19節で負担金及び交付金は、91ページの方にございます木造住宅耐震診断事業で50棟分、それから木造住宅耐震補強事業は20棟分ということです。 94ページで、節15の工事請負費、これは道路新設改良工事、48路線の新設改良工事でございます。道路舗装新設改良工事費はオーバーレイの舗装工事費。それから、目4の橋梁新設改良費、これは工事請負費は、昨年度、耐震強度詳細設計の完了の3橋――3本の橋のことの工事費でございます。それから、節15の工事請負費、河川改修工事費、9カ所の河川改修工事費でございます。 95ページで項4の都市計画費がありますが、96ページの方へ行って2目の公園費が97ページに載っておりまして、節15工事請負費、都市内公園整備事業、これは本町、桃山地内。それから、野球場工事費。 98ページは2目住宅建設費、節の13で委託料、U・Iターン用住宅整備計画策定委託料ということでございます。 次に、歳入をお願いいたします。14ページが歳入ですが、20ページの方へ行きまして、2項の国庫補助金、節の1で商工費補助金がございますが、これは中山道整備の補助金。駅前ビル再生事業費は改修工事の国庫補助金ということでございます。14款の国庫支出金のうち、5目土木費国庫補助金、節2で都市計画費補助金として、中津川公園整備費5億円の2分の1ということでございます。 22ページの県支出金で、1節農業費負担金、中山間地域直接支払い事業の国・県の負担金を計上しているものでございます。4目の土木費負担金は8地域の地籍事業の負担金でございます。 24ページの1節農業費補助金ですが、和食文化実践モデル事業として、新しい事業で、和食文化の地産地消をベースとした地域食材で伝統食などの和食文化を推進するものでございます。 24ページの款14県支出金、目3は衛生費の県補助金ということで、環境費補助金、これは合併処理浄化槽に対する補助金の3分の1ということで、以上で歳入を終わります。 主な質疑がございましたが、歳出、72ページの方にありましたファミリーサポート事業はどのくらい登録なのかということですが、育児関係で176会員、568件、介護で542会員、3,021件という回答がございました。 それから、77ページにありますミネラル野菜ブランド化は夏秋トマトのみかということでありますが、18年度は加子母夏秋トマト生産組合への補助で、この生産には肥料代が大変多く要るというようなこと、土壌検査などが必要で、全域に広がってはいないが、健康な野菜づくりに広げていきたいというようなこともございました。 委託料の国土調査の業者選定方法はどうなっておるかというようなことと市内の業者の受注状況はどんなふうになっておるかということでございますが、地籍調査は9町村の合併した8地区で行っておって、業者は地籍のノウハウのあるところを選定しておると。17年度は市内の業者で6事業所、市外で2業者で受けてやっていただいておると。 それから、道路等修繕費の地元要望、優先順位はあるか。また、原材料費支給については各総合事務所経由などで周知はされているかという質問もあったわけですが、緊急性だとか危ないというものは電話等の対応で、待っていただけるものは要望書等を出していただくということですし、市の広報で周知を行っておると。それから、今後においては、区長、班長を通しながら、地域協力を積極的にお願いしたいということでありました。 それから、野球場についてですが、野球場は国庫補助はあるか、県補助の見通しはどうかという質問ですが、県補助はないということで、以前は国庫補助の裏で9%という制度があったが、現在はないという回答でございます。 国庫補助と合併特例債の資金のみなのかということですが、国庫補助2億5,000万円、2カ年事業として次年度も2億5,000万円を期待していいのかということですが、19年度は確定していないと。18年度においても内示はまだであるということです。 それから、野球場のちょっと施設等についてのことでもありましたが、芝生、照明、スコアボードなどのようなものはどのようなものかというような質問もありましたが、11億円の概算で、利用者の意見、芝生のり面は高校野球では使いにくいと。内野スタンドは階段式、メインスタンドは検討中。高校野球はナイターがないため、苗木公園より明るい程度で考えていると。スコアボードも検討中であると。 高校野球ができることは大変いいし、使い勝手がいいことが必要であるということで、人が応援に来るような配慮も必要ではないかと。長期的に考えることが必要で、要望状況はどうかというようなことが出ましたが、総合的に利用しやすいという観点でやりたい。設計の前にソフト面を充実したい。幅広く情報収集をし、他のスポーツ施設と総合的に考えていきたい。 以上のような質疑を終了しまして、慎重審議の結果、全会一致で原案可決でございます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 以上をもって議第14号の質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。30番・可知いさむ君。  〔30番・可知いさむ君登壇〕 ◆30番(可知いさむ君) それでは、平成18年度一般会計予算案に反対する討論を行います。 私は、平成18年度一般会計予算について、あえて反対する立場から討論を行います。なぜあえてと言うかといいますと、小泉政権が強行する構造改革の流れの中で多くの地方自治体が合併に追い込まれ、その結果、合併前の諸矛盾が解決されるどころか、新自治体が一層深刻な矛盾を抱えることになり、その象徴的なあらわれが今予算にも如実にあらわれているからです。 その第1点は、新市の財政規模の劇的な縮小にあります。国は、今後、三位一体改革と称して5兆円規模の地方交付税の削減計画を持っています。18年度について言えば、一応、前年度並みの水準を維持したことが当市の交付税についても前年度並みという形で反映をされておりますが、今後、数年の範囲で大幅で劇的な地方交付税の削減が予想されています。18年度予算案では111億円の地方交付税を歳入として見込んでいますが、合併協議時の財政シミュレーションでは、平成18年度の地方交付税は125億円と見込んでいました。114億円という額は同シミュレーションでは平成22年度の水準ということになっています。つまり、合併議論の中で予想していたより急速に交付税が減少しているということです。 これに合わせるかのように市の財政規模の総体が劇的に縮小し始めているのです。財政シミュレーションでは、平成17年度の財政規模は430億円を見込んでいました。合併の新市建設計画の財政計画においても400億円を上回る規模を見込んでいたのです。ところが、ふたをあけてみたら、新市の財政規模は17年度が345億円、18年度予算案でも345億円と、50億円以上もシミュレーションを下回る財政規模しか確保できないのが現実の新市の姿なのです。つい数年前まで400億円を大きく上回る財政規模で運営されていたこの地域の財政が合併により一気に80億円から50億円以上もその財源を失うことになった現実を私はもっと深刻に受けとめる必要があると考えるのです。 第2は、この財政規模縮小の財源の創出という現実の中で進められることになった職員の大幅な削減計画です。現在、市の人件費は80億円程度です。これを合併の新市建設計画では10年後に65億円に削減することにしていました。ところが、市は予想をはるかに上回る劇的な財政規模の縮小の中で、職員削減計画を大幅に前倒しし、5年後の平成22年度ころまでに65億円の水準に市の職員数を削減しようという計画に変更しました。これは、そうしないことには新市の財政の硬直化が一層深刻になってしまうからです。もっと言えば、このままでは市政運営自体が成り立たなくなってしまうからです。 市は今回、職員給与の抑制計画を示しましたが、大山市長はこの計画と職員削減計画が連動したものであるという認識を示しています。私は、こうした職員削減計画と職員の給与抑制計画が市民サービスの低下や働きがいのある職場としての市役所の活気を奪うものという懸念を持っております。今回の職員給与削減計画では、市職員の皆さんに見えない負担、見えない苦悩を生み出すものになるのではないかという心配も持っております。 私は、現在の新市の抱える財政問題は相当深刻なものと考えざるを得ません。市も予算説明で財政健全化を目指すとしています。そして、財政健全化の道として、1、市債、新市借り入れの抑制、2、財政調整基金取り崩しの半減、3、有利な財源の確保の3点を挙げております。これらに私も基本的に異論はありません。しかし、現実の予算編成の中では合併特例債など17億円を含め、33億円の新たな借り入れを行うことにしています。確かに18年度の償還額――借金返済額46億円を下回ってはいます。しかし、大山市長は、私の本会議での質疑に、今回の合併特例債などの借入金の今後の動向、見通しについて、現在はこの規模だが、今後は馬力をかけていくという趣旨の発言をされ、今後、合併協議で確認されてきた合併特例債の発行枠、200億円の枠にとらわれない姿勢を示しました。 私はこの市長答弁にも重大な懸念を抱かざるを得ません。確かに新市の現在の財政事情というのはだれが市長としてその責任を負うようになったとしても厳しいものにならざるを得ないものです。それだけに、特に大型の事業を進めるときには極めて慎重な配慮が求められるものになると考えます。事業内容については、不要不急のものについては厳選し、市民生活にとって欠くことのできないものなどに絞り込むことがどうしても必要になっています。文教消防委員会を傍聴していた市民が消防職員が定数に対して数十名不足しているという議論を聞き、とにかく今は我慢して市民の安全対策や教育や介護の充実に最優先に努めていただきたいものという感想を話していました。 今回の予算案の議論の中で、野球場建設が議論の焦点の1つになりました。都市計画に基づく公園整備上、今回が野球場建設に当たって国庫補助を受けることができる最後の機会だと説明を市はしておりましたが、本当にそうなのかという疑問が私にはあります。同時に、大体、都市計画に基づくと言いながら、建設要望の比較的強かった野球場建設を後回しにして、計画にもなかった東美濃ふれあいセンターを優先し、60億円もかけて建設したツケが野球場建設の計画を今日まで困難にしてきた根本的な要因です。私は、この合併後の新市の財政状況を健全な方向に立て直し、明るい見通しをつけたときにこそ野球場建設は現実的課題になるものと考えております。国の国庫補助や有利な借金を活用したところで、今後の大幅な地方交付税の削減、縮小が前提になっている以上、この建設費の財政負担が今後の新市の運営に重くのしかかってくることに何の変わりもありません。国は、さらなる構造改革を進め、三位一体の改革の名のもとに一層の地方交付税の削減、補助金などの国庫負担の削減計画を進めてくることは明らかです。 私は、平成18年度予算案は今後一層厳しさを増す財政見通しの中で、このままでは国の言われるままに職員を削減し、市民サービスを縮小し、市民負担の増加やなし崩し的な民間委託などに突き進む可能性を秘めたものとして、容認することができません。私の予測では、このまま国の構造改革が強行されるなら、恐らく5年以内に新市の財政規模は300億円を割り込むことになるだろうと見ております。それだけに、予算の重点を市民生活にかかわりの深い分野に集中すること、また、介護や障害者サービス、医療などの市民負担の増加を抑え、市民生活を応援する施策の充実に振り向けることを強く求めて、反対討論とします。 ○議長(平岩正光君) 以上で通告による討論は終わりました。 これにて討論を終結いたします。 これより議第14号・平成18年度中津川市一般会計予算を起立採決いたします。 本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(平岩正光君) 起立多数であります。よって、議第14号は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――― △日程第51  議第15号 ○議長(平岩正光君) 日程第51、議第15号・平成18年度中津川市国民健康保険事業会計予算を議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。民生委員長・深谷 勲君。  〔民生委員長・深谷 勲君登壇〕 ◆民生委員長(深谷勲君) それでは、議第15号・平成18年度中津川市国民健康保険事業会計予算について、民生委員会の質疑について報告をさせていただきます。 まず最初に、審議の結果でありますが、全会一致、可決であります。 まず、国民健康保険事業の中で事業関係についてであります。 合併時における保険料の負担増を緩和するため、平成18年度においては旧中津川市を省くすべての合併町村の調整率を0.95%としたということで、補足しますと、19年度に統一をされるということになっております。 あと、歳出ですが、145ページ、保健事業費、これはヘルスアップ事業ということで、旧坂下町が平成15年度から実施していたヘルスアップ事業が平成17年度で終了した。そのことにより、健康医療課との連携により、通常の保健活動とは別に、平成18年度から5カ年計画で全市を対象としたヘルスアップ事業を実施していくことにしたということで、一般健康活動費を含めて、人間ドッグ、ヘルスアップ事業の活動費に当たります。 それから、1目保健福祉総合施設管理費、13節委託料の坂下のあおぞらへの施設の費用であります。 あと、直診につきましては、歳出につきましては158ページからです。川上の医科分、加子母の歯科分、蛭川、医科分、歯科分と、それぞれ必要な費用が計上されております。こういう施設に関して、市長の方からも地域医療の充実のために現在のところは維持をしていきたいというような説明もございました。 歳入につきましては、特段の審議をいたしておりませんけども、特に滞納について一部質疑がありまして、どのようになっているかということで、健康福祉部の方で一斉に年2回収納業務を集中的にやっているというふうな説明がございました。 以上をもちまして、国民健康保険事業会計予算についての報告を終わらせていただきます。 質疑が少ない中でしたが、再度申しますが、全会一致で可決するものと決しましたので、報告をいたします。 特段の審議をしていないじゃなくて、質疑が割と、説明も懇切丁寧な中でわかりやすく、少なかったということであります。  〔「審議はしたわけでしょう」と呼ぶ者あり〕 ◆民生委員長(深谷勲君) 審議は慎重にいたしました。質疑の部分について、そういうものは厳しいものを、長引くものがなかったということであります。 以上です。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第15号・平成18年度中津川市国民健康保険事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第52  議第16号 ○議長(平岩正光君) 日程第52、議第16号・平成18年度中津川市交通災害共済事業会計予算を議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。民生委員長・深谷 勲君。  〔民生委員長・深谷 勲君登壇〕 ◆民生委員長(深谷勲君) ただいま議題になりました議第16号・平成18年度中津川市交通災害共済事業会計予算について、民生委員会での審議の報告をいたします。 審議結果につきましては、慎重審議の結果、全会一致、可決であります。 歳出、173ページでございます。交通災害共済事業費ということで、加入率の向上を今後図っていくということで、これが現在50%を切るというような市全体としてなってきているというような説明もございました。これが、地域等で集金をしていたものが加入の支払い書が直送方式が多くなってきたというような部分で加入率も下がってきているんではないかというようなことが考えられるということです。年額については、皆さんご存じのとおり、1人年間360円、死亡について1人150万円、入院については実日数に対して日2,500円、外来実日数に対して2,000円、プラス一律5,000円の基本的な分が払われるということでありました。 歳入については、財産運用ですとか、事業会費をもってやっているということになっておりました。 慎重審議の結果、可決するものと決定をいたしましたので、報告をいたします。 以上であります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第16号・平成18年度中津川市交通災害共済事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第53  議第17号 ○議長(平岩正光君) 日程第53、議第17号・平成18年度中津川市駅前駐車場事業会計予算を議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。民生委員長・深谷 勲君。  〔民生委員長・深谷 勲君登壇〕 ◆民生委員長(深谷勲君) それでは、議題になりました議第17号・平成18年度中津川市駅前駐車場事業会計予算について、民生委員会について、審議の結果を報告させていただきます。 結論で言いますと、全会一致、可決であります。 これは駅前の駐車場を施設管理委託としてふれあい公社へ委託をするものであります。そして、収入につきましては駐車場の使用料を充てるというものであります。 質疑の結果、全会一致で可決ということに決定をいたしましたので、報告をいたします。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第17号・平成18年度中津川市駅前駐車場事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第54  議第18号 ○議長(平岩正光君) 日程第54、議第18号・平成18年度中津川市下水道事業会計予算を議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。産業建設委員長・曽我喜隆君。  〔産業建設委員長・曽我喜隆君登壇〕 ◆産業建設委員長(曽我喜隆君) ただいま議題となりました議第18号・平成18年度中津川市下水道事業会計予算について、産業建設委員会において、議題の審査並びに結果について報告を申し上げます。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決でございました。 款1の下水道事業の節13に委託料がございますが、測量等の委託料ということで3,000m、公共下水道の坂本処理地の事業認可作成に使う。浄化管理センター整備設計委託料は、使用開始後17年経過し、処理場の工事の設計委託。その下の節15ですが、工事請負費、管渠敷設工事費5,670m、旧中津7地区と22個分。 目2の下水道管理費の、185ページですが、節13に管理業務委託料がありますが、汚泥の処分運搬、脱水業務等を予定しております。17年度は2,500tより100t少なく、2,400t予定でおります。1系列ふえたことで対応が可能となりましたということでございました。 歳入が181ページにございますが、款1分担金及び負担金で、平成14年度から18年度の5年間の下水道整備費に係る受益者負担分。 182ページの5款で繰入金は地方債の元利償還金の一般会計からの繰入金でございます。 183ページの款8市債、整備事業分に対する約3億円280万円と借りかえ債2億9,360万円と資本費平準化費2億2,720万円でございます。 ここで、主な質疑がございましたが、工事費が計上されているが、進捗率はどのぐらいかという質疑でございますが、公共下水道の整備率は18年度942haに対して70.1%ということ。 それから、185ページにございます節13の委託料、管理業務等委託料は年間予算はどれだけかということで、2,400tのうち、運搬費、処分費を合わせて6,174万円を計上しておる。 それから、多治見の処分場の処分可能の状況はどうかということでしたが、10万m3はいけると。18年度は契約済みであるが、19年度も予定をしたいと、そういった答弁がございました。 質疑を終えまして、審議の結果、全会一致で原案可決でございました。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第18号・平成18年度中津川市下水道事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第55  議第19号 ○議長(平岩正光君) 日程第55、議第19号・平成18年度中津川市老人保健事業会計予算を議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。民生委員長・深谷 勲君。  〔民生委員長・深谷 勲君登壇〕 ◆民生委員長(深谷勲君) それでは、ただいま議題となりました議第19号・平成18年度中津川市老人保健事業会計予算について、民生委員会での審議の結果について報告をさせていただきます。 慎重審議の結果、全会一致、可決であります。 これにつきましては、歳出の198ページ、医療諸費にありますよう、扶助費として81億7,000万円、大きな金額が、これが医療給付費としての支出の大きなものであります。 歳入につきましては、それの基金、交付金、国庫支出金等でございますので、特段の質疑はございませんでした。 老人保健事業会計につきましては17年よりも少し減っているわけですが、これは平成17年の実績が合併によりわからなかったということから、大まかな予算を組まれたということから、今年度は17年の実績に合わせたということで大きな減額となっております。 以上で報告を終わります。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第19号・平成18年度中津川市老人保健事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。 ―――――――――――――――――― △日程第56  議第20号 ○議長(平岩正光君) 日程第56、議第20号・平成18年度中津川市簡易水道事業会計予算を議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。産業建設委員長・曽我喜隆君。  〔産業建設委員長・曽我喜隆君登壇〕 ◆産業建設委員長(曽我喜隆君) ただいま議題となりました議第20号・平成18年度中津川市簡易水道事業会計予算について、産業建設委員会において、議案の審査並びにその結果について報告を申し上げます。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決でございます。 205ページでございますが、款1の簡易水道事業費の節11に需用費の修繕料をお願いします。これは川上地区の漏水修理のものでございます。節13の委託料、調査委託料は、これも漏水調査でございます。 206ページの2目の簡易水道整備費、この節15は工事請負費となっておりますが、簡易水道整備工事費、阿木の農業集落排水。付知、蛭川も同じでございます。山口の中山間地域総合整備事業、坂下農免道路管理の移転工事費、それから蛭川の漏水多発路線の改良、坂下一部地区での改良というようなことで説明を受けました。 歳入は、201ページに、節1簡易水道事業費の分担金ということで、新規で24、合計59ということです。 それから、203ページに、款4繰入金、これは長期債の元利償還金の一般会計からの繰り入れでございました。 それから、主な質疑につきまして、料金調整の資料作成委託料はどこへ委託するかということでございますが、コンサルタント会社、内容は料金の課題の抽出、見通しなど、一切のこと。また、簡易水道分は17年度で初めて数字が出てくるということでございます。 市ではできないのかということですが、業務量が多く、シミュレーション等、短期間かつ細かい積算を行う必要があるということで、組み立てとチェックは職員が行うということになっておるそうでございます。 以上、質疑を終結しまして、先ほど申し上げましたように、全会一致で原案可決でございました。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第20号・平成18年度中津川市簡易水道事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第57  議第21号 ○議長(平岩正光君) 日程第57、議第21号・平成18年度中津川市農業集落排水事業会計予算を議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。産業建設委員長・曽我喜隆君。  〔産業建設委員長・曽我喜隆君登壇〕 ◆産業建設委員長(曽我喜隆君) ただいま議題となりました議第21号・平成18年度中津川市農業集落排水事業会計予算について、産業建設委員会において、議題の審査並びにその結果についてを報告いたします。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決でございます。 歳出からお願いしますが、款1の農業集落排水事業費の節15に工事請負費がございますが、敷設工事費、阿木地区の処理場の土木建築機械製作費の工事費でございます。それから、管渠敷設工事費、4,450mの延長で3工区を予定しておると。阿木地区で進捗率が49%ということでございます。 217ページの節13の委託料、施設管理委託料ですが、処理場が4,310m3のうち、2,580m3はコンポスト化をして、1,730m3については中津の処理場で処理をすると。その他は恵北衛生センターで処理をするという答弁がございました。 213ページの歳入へ入りますが、款2の使用料及び手数料、これは節1で農業集落排水使用料、5地区を前年実績により入れたものでございます。款6の節1繰入金ですが、元利償還金に対する一般会計からの繰入金、款9の市債は、節1農業排水事業債、これは阿木と高山の事業分であります。 主な質疑につきましては、217ページの節11の需用費の役務費ですが、委託料が昨年と比較してプラス・マイナスが多いが、主なものはどのようなものかという質疑ですが、手数料の減額は水質検査を直轄で行ったと。管理委託する業者に渡したこと、修繕料はマンホールポンプなどの修繕がふえたことによるものであるという答弁でございました。 以上で質疑を終結しまして、全会一致で原案可決をしたものでございます。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第21号・平成18年度中津川市農業集落排水事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第58  議第22号 ○議長(平岩正光君) 日程第58、議第22号・平成18年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計予算を議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。産業建設委員長・曽我喜隆君。  〔産業建設委員長・曽我喜隆君登壇〕 ◆産業建設委員長(曽我喜隆君) ただいま議題となりました議第22号・平成18年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計予算について、産業建設委員会において、議案の審査並びにその結果について報告を申し上げます。 結論から申し上げまして、全会一致で可決でございました。 最初に、歳出、229ページから、款1の特定環境保全公共下水道事業の委託料ですが、調査測量設計委託料は、苗木地区の2,500m、苗木浄化センター水処理増設工事委託料でございます。節15に工事請負費がございますが、管渠敷設工事費、苗木処理区の管渠敷設工事で16工区、5,125mを予定しておるということでございます。それから、蛭川の処理区でマンホールポンプ用の自家発電設備用の設備6基を予定しておるというものでございます。それから、処理場関連工事費では、付知処理場の脱臭装置の中和槽を予定しておるというものでございます。 230ページの節13に委託料の管理業務委託料がございますが、施設管理、汚泥の運搬処分に係るもので、特環835tを見込んでいると。昨年より5t多い710tは処分場で処分をし、125tは環境センターで焼却をしておるというものでございます。今年度の汚泥の全体量は特環合わせて95t少ない3,235tを見込んでおるということでございます。 歳入につきましては、225ページで、節1の下水道整備費負担金が364件分増加を見込んでおるということでございます。 それから、226ページの款5に繰入金、これは一般会計からの繰入金。 228ページで、市債、苗木、蛭川の事業分の市債でございます。 ここでも主な質疑がありまして、汚泥の件で、公共、特環合せて3,235t、浄化センターの稼働率の割合で見ると、現在何t発生しているかということですが、単純計算で3,235を365で除すると1日平均8.86tということらしいです。 苗木分の今進捗中のものが完成すれば全体の何%かということですが、全体の67%が工事が終わっているであろうということであります。 以上で質疑を終結しまして、原案のとおり可決をいたしました。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第22号・平成18年度中津川市特定環境保全公共下水道事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第59  議第23号 ○議長(平岩正光君) 日程第59、議第23号・平成18年度中津川市介護保険事業会計予算を議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。民生委員長・深谷 勲君。  〔民生委員長・深谷 勲君登壇〕 ◆民生委員長(深谷勲君) それでは、ただいま議題となりました議第23号・平成18年度中津川市介護保険事業会計予算について、民生委員会での審議の結果を報告させていただきます。 結果につきましては、全会一致、可決であります。 この介護保険につきましては、歳出の方、244ページのサービス給付費、これが一番大きなものであります。 あと、質疑につきましても、項目的に慎重審議をいたしました結果、原案可決であります。 以上です。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第23号・平成18年度中津川市介護保険事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第60  議第24号 ○議長(平岩正光君) 日程第60、議第24号・平成18年度中津川市個別排水処理事業会計予算を議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。産業建設委員長・曽我喜隆君。  〔産業建設委員長・曽我喜隆君登壇〕 ◆産業建設委員長(曽我喜隆君) ただいま議題となりました議第24号・平成18年度中津川市個別排水処理事業会計予算について、産業建設委員会において、議案の審査並びにその結果について報告を申し上げます。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決でございます。 款1の個別排水処理事業費の工事請負費ですが、個別排水処理工事費は高山地区で10基分ということです。節の13に施設管理委託料としてございますが、浄化、清掃点検委託ということで83基分。 歳入が、251ページをお願いしますが、分担金及び負担金、福岡の10個分です。それから、節1に個別排水処理使用料がございますが、83基分の収入見込みと。款7は市債で高山の事業分ということで、主な質疑はありませんでした。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第24号・平成18年度中津川市個別排水処理事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第61  議第25号 ○議長(平岩正光君) 日程第61、議第25号・平成18年度中津川市水道事業会計予算を議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。産業建設委員長・曽我喜隆君。  〔産業建設委員長・曽我喜隆君登壇〕 ◆産業建設委員長(曽我喜隆君) ただいま議題となりました議第25号・平成18年度中津川市水道事業会計予算について、産業建設委員会の議案の審査並びにその結果について報告をいたします。 結論から申し上げまして、全会一致、原案可決であります。 24ページの目1に原水及び浄水費がございますが、そのうちの委託料の浄水管理委託、これは実戸浄水場の1年間24時間監視のための委託でございます。修繕費も実戸浄水場の清掃等でございます。動力費、動力電気料。それから、受水費、県営水道からの受水費。目2に排水及び給水費がございますが、委託料のところで緊急時の漏水待機料ということで、漏水防止の二次災害のための待機委託料。それから、配管図作成委託料は、中津川、福岡の配管図作成委託でございます。 26ページに修繕費がありますが、漏水修理とメーターの満期による取りかえ修理。目3の受託工事費は、工事請負費、宅地造成等の排水管を通すための受託工事費ですが、目4の総係費は、委託料のうち、集金検針員委託料で、中津、福岡地区の委託でございます。 次に、23ページの収入の方ですが、款1の水道事業収益、目1給水収益で2万710戸分、前年比3.8ポイントの増加で見積もっている。 目3でその他営業収入は、手数料、竣工検査の手数料等でございます。 次の資本的収入及び支出のところで、30ページに支出がございますが、款1資本的支出、節工事請負費です。公共下水道、苗木の特環下水道、減圧弁の改良等が主なものでございます。項2は企業債の償還金でございます。 収入の方は29ページ、目1に工事分担金、これが新規造成など330件分の分担金でございます。工事請負費は、公共、特環などの下水道の指標移転工事の負担金が主なものでございます。 ここでも質疑がありまして、給水収益3.8%はかなり大きくなっているのではないかということですが、給水の細かい伸びは不明ですが、福岡、中津川で伸びておると。有水率が92%ということでございました。 以上で質疑を終結しまして、審議の結果、全会一致、原案可決でございます。 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第25号・平成18年度中津川市水道事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第62  議第26号 ○議長(平岩正光君) 日程第62、議第26号・平成18年度中津川市病院事業会計予算を議題といたします。 本案に関し委員長の報告を求めます。民生委員長・深谷 勲君。  〔民生委員長・深谷 勲君登壇〕 ◆民生委員長(深谷勲君) ただいま議題となりました議第26号・平成18年度中津川市病院事業会計予算について、民生委員会の審議結果について報告をいたします。 全会一致、可決であります。 中津川市民病院におきましては、診療報酬の見直しで医療収益が3.16%減額になるという想定の中、予算立てがされております。ただ、予算書の中で、一部、支出、44ページに、材料費、大きな減額になっておるわけですが、これは消耗品、材料費等の消費税として47ページの医業外費用の中の3消費税及び地方消費税の方へ組みかえをされたということで、この資料の中におきます数字が移動をいたしております。 そして、急性期多機能病棟等を含め、中津川市民病院が整備をされてきたということから、今年度は大きな投資がないということであります。そういう意味合いから、企業債等につきましても大きな収入としては減額になってきております。 あと、国民健康保険、坂下病院でございますが、外来収益として、婦人科の医師が今まで週2日であったものが毎日常駐をできるようになった。ただ、1名であるがために産科はできない。婦人科のみの診療になるということでありました。 あとは、病院の中身について委員会として慎重審議をいたしました結果、先ほど申しましたように、18年度の予算については、全会一致、可決であります。 なお、この予算の審査の終了後、市長から特に発言があり、中津川市民病院院長の定年であるが、この重要な時期、病院についても整備をしなければどうしてもいけないこの時期、なれた院長にどうしても定年を1年延長して運営に当たってほしいということを述べられました。そのことについて市長の方から定年延長についての報告がありました。 以上をもちまして委員会の報告とさせていただきます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 これより議第26号・平成18年度中津川市病院事業会計予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、委員長の報告のとおり決しました。 ―――――――――――――――――― △日程第63  議第78号 ○議長(平岩正光君) 日程第63、議第78号・平成17年度中津川市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長・大山耕二君。  〔市長・大山耕二君登壇〕 ◎市長(大山耕二君) ただいま議題となりました議第78号・平成17年度中津川市一般会計補正予算(第8号)についてご説明申し上げます。 この予算は繰越明許費につきまして1つの事業を追加しようとするものであります。 事業の内容といたしましては、川上地区にあります中津川射撃場の土壌浄化対策事業につきまして、土壌浄化対策方法の検討に予想以上の時間を要しており、今後さらに最善の方法を検討することが必要と判断し、やむを得ず平成18年度に繰り越して実施しようとするものであります。 申し訳ありませんが、ご審議のほどをよろしくお願い申し上げます。 以上です。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第78号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認めます。よって、議第78号については委員会の付託を省略することに決しました。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。 これより議第78号・平成17年度中津川市一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――― △日程第64  議第79号 ○議長(平岩正光君) 日程第64、議第79号・中津川環境センター調査特別委員会設置に関する決議の一部を改正する決議についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。29番・佐藤和男君。  〔29番・佐藤和男君登壇〕 ◆29番(佐藤和男君) それでは、ただいま議題となりました中津川環境センター調査特別委員会設置に関する決議の一部を改正する決議につきまして、内容を読み上げ、提案とさせていただきます。 中津川環境センター調査特別委員会設置に関する決議の一部を改正する決議 中津川環境センター調査特別委員会設置に関する決議(平成17年9月26日決議)の一部を次のように改正する。 第1項に次の1号を加える。 (4)契約に関する事項。 第4項を次のように改める。 4、調査の経費、本特別委員会の調査に要する経費は、平成17年度においては150万円以内とし、平成18年度においては300万円以内とする。  平成18年3月28日  中津川市議会 以上でございます。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。28番・鷹見信義君。 ◆28番(鷹見信義君) この契約事項の追加で、「契約に関する事項」を入れる予定ということですが、これは契約時のとき、仕様書に関する事項でできるんじゃないかということを1点聞きたいということですね。なぜこれを改めて契約問題を加えるかということと、もう1つ、経費について300万円というのは、これは多過ぎるんじゃないのかと。もっと少なくできるんじゃないかと、こういうことで質問したいです。 ○議長(平岩正光君) 29番・佐藤和男君。 ◆29番(佐藤和男君) まず、契約に関する事項でございますが、特記事項のみならず、さきの中間報告で申し上げましたとおり、随意契約によりまして社団法人全国都市清掃会議が契約を破棄してまいりました。これに関連をいたしまして、契約に関する事項ということで調査を進めてまいりたいということでの提案でございます。 費用の面でございますが、17年度で1項目を調査するのにほぼ150万円かかっております。今後、3項目を調査するわけでございますが、これに300万円以内ということで、この中でやってまいりたいと、こういう提案でございます。多過ぎるとは思っておりません。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。30番・可知いさむ君。 ◆30番(可知いさむ君) 私たち議員の任期そのものがもう実質的には1年を切っていると。これは本会議等での議決等を考えれば実質的に1年を切ったというふうに考えなきゃいけないんですが、そういう中で、この委員会はいつごろまでをめどにやろうとしているのか、その辺、委員長の中に、あるいは委員会の中で検討された、めどを持っているかどうか、伺いたいんですが。 ○議長(平岩正光君) 29番・佐藤和男君。 ◆29番(佐藤和男君) 昨年の9月26日に設置をされております。私の考えは、その1年以内にできれば調査を終了したいという考え方で現在この特別委員会の調査を進めておるところでございます。 ○議長(平岩正光君) ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第79号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認めます。よって、議第79号については委員会の付託を省略することに決しました。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。 これより議第79号・中津川環境センター調査特別委員会設置に関する決議の一部を改正する決議についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議がございますので、これより議第79号・中津川環境センター調査特別委員会設置に関する決議の一部を改正する決議についてを起立採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(平岩正光君) 起立多数であります。よって、議第79号は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――― △日程第65  議第80号 ○議長(平岩正光君) 日程第65、議第80号・「旧吉田邸」の保存・活用するための意見書についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。34番・楯 公夫君。  〔34番・楯 公夫君登壇〕 ◆34番(楯公夫君) それでは、ただいま議題となりました議第80号・「旧吉田邸」の保存・活用するための意見書について、案文の朗読をもって提案説明にかえさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 「旧吉田邸」の保存・活用するための意見書 当中津川市として、大磯町においては、文豪島崎藤村ゆかりの地、町として、文化的交流を深め、一層の友好と相互の繁栄を推進することを目的に、平成17年11月15日、姉妹都市及び災害時相互応援協定を締結した。 協定先である大磯町には、吉田 茂元首相が外国賓客を招くために建築した旧吉田邸があり、国内外から多くの政界人が訪れ、重要な決定がなされた戦後政治史の舞台であり、首都圏に残された貴重な財産として歴史的にも非常に高い価値がある。 しかしながら、近年、企業の合理化等によりさまざまな歴史的建造物が失われ、旧吉田邸もその存続が危ぶまれていると聞き及んでいる。 よって、旧吉田邸は国民共通の財産として後世に末永く伝えていくべき貴重な文化的資産であり、これが失われることは国民にとって大きな損失であると考え、旧吉田邸の整備と保全について早急に検討されるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成18年3月28日  中津川市議会 どうぞご賛同のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第80号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認めます。よって、議第80号については委員会の付託を省略することに決しました。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。 これより議第80号・「旧吉田邸」の保存・活用するための意見書についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――― △日程第66  議第81号 ○議長(平岩正光君) 日程第66、議第81号・「進行性化骨筋炎」の難病指定を求める意見書についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。34番・楯 公夫君。  〔34番・楯 公夫君登壇〕 ◆34番(楯公夫君) それでは、ただいま議題となりました議第81号・「進行性化骨筋炎」の難病指定を求める意見書について、案文の朗読をもって提案説明にかえさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 「進行性化骨筋炎」の難病指定を求める意見書 「進行性化骨筋炎」、別名「進行性化骨性線維異形成症」は、約200万人に1人の確率で発病し、いまだ原因不明の部分が多く、治療法も確立されていない病気である。 また、医師、看護師でも認知度が低く、さらには患者会や支援団体もないため、この難病に苦しむ患者数の実数も把握できないのが実情である。 「進行性化骨筋炎」の特徴は、身体の筋肉が骨に変化し、骨が身体の関節を固め、あらゆる部分の動きの自由が奪われるほか、身体の変形に伴い呼吸器官や内臓への影響を受けることである。その上、進行するスピードが早く、限度のない病状悪化に患者や家族は不安を抱えながら生活している。また、難病に指定されていないため、医療費支援や生活支援も受けられず、患者や家族にとって非常に大きな負担となっている。 この病気に対する研究はアメリカなどで進められているが、残念ながら日本では行われていない。 よって、国におかれては、早期に「進行性化骨筋炎」を難治性疾患克服研究事業の対象疾患に加えるとともに、特定疾患治療研究事業の対象疾病に指定(難病指定)し、原因や治療法の研究を進められるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成18年3月28日  中津川市議会 どうぞ賛同のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第81号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認めます。よって、議第81号については委員会の付託を省略することに決しました。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。 これより議第81号・「進行性化骨筋炎」の難病指定を求める意見書についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ―――――――――――――――――― △日程第67  議第82号 ○議長(平岩正光君) 日程第67、議第82号・日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をしない事を求める意見書についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。34番・楯 公夫君。  〔34番・楯 公夫君登壇〕 ◆34番(楯公夫君) ただいま議題となりました議第82号・日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をしない事を求める意見書について、案文の朗読をもって提案説明にかえさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をしない事を求める意見書 昨年12月12日に輸入を再開したばかりのアメリカ産牛肉から危険部位である脊柱が発見された。また、いわゆるへたり牛の肉が処理されて日本に輸出されていた可能性があることも明らかになるなど、国民に衝撃を与えている。 日本向け輸出プログラムでは、20カ月齢以下の牛であることと危険部位をすべての牛から除去することであった。しかしながら、アメリカ政府のBSE検査は不十分であり、日本国民の食の安全・安心を守るためには、全頭検査は国の責任で行い、牛肉加工品について原産地表示を行うなど、日本と同等の安全対策を実施しない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をすべきでないと考える。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成18年3月28日  中津川市議会 以上でございます。ご賛同のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(平岩正光君) これより質疑に入ります。順次発言を許します。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第82号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認めます。よって、議第82号については委員会の付託を省略することに決しました。 本案に対する討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議ないものと認め、さよう決しました。 これより議第82号・日本と同等の安全対策が実施されない限り、アメリカ産牛肉の輸入再開をしない事を求める意見書についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。ただいま可決されました意見書の条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(平岩正光君) ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。 ―――――――――――――――――― ○議長(平岩正光君) ここで、教育長から特に発言を求められておりますので、これを許可します。教育長・可知宗三君。  〔教育長・可知宗三君登壇〕 ◎教育長(可知宗三君) ただいま議長さんのお許しをいただきましたので、重要案件を審議され、大変お疲れのところ、貴重な時間をおかりまして、この3月31日付をもって退職いたします柘植建夫議会義務局長ほか3名と、不肖私を含め、5名を代表しまして、一言ごあいさつ申し上げます。 私以外は、行政一筋に長年にわたって奉職させていただきました。今、その年月の出来事が幾度となく去来してまいります。折々襲いかかる社会の波にのみ込まれそうになりながらも、何とか職責を全うすることができましたのは、市民の皆様、議員の皆様を初め、歴代の市長さん、町長さん、村長さん、先輩の方々、同輩や後輩の皆さんの温かいご指導とご支援に支えられたおかげであると、心から感謝とお礼を申し上げます。 私事でまことに恐縮でございますが、今、私の脳裏をかすめますのは、初めて山口神坂小学校を訪れた日のことであります。木造校舎の玄関に一歩足を踏み入れますと、子供たちがこんにちは、こんにちはと笑顔で迎えてくれました。心底澄み切った瞳には前にそびえる恵那山がくっきりと映っていたことを思い出します。校長室の壁には、藤村先生の「三智」「人の世には三智がある。学んで得る智、人と交わって得る智、自らの体験によって得る智がそれである」とありました。藤村先生が活躍された時代から既に80年以上も過ぎておりますが、この教えが何と新鮮な響きとなって伝わってきたことだったでしょうか。そのとき、この子供たちの澄んだ瞳を曇らすことのないように、自分にできる最善の努力をしようと誓ったことでした。 また、閉校式の最後に歌われた地域の方々の「ふるさと」の大合唱は、離別の寂しさと合併への期待を求める人々のほほを伝わる涙の跡が今でもはっきりと浮かんでまいります。「血につながるふるさと、心につながるふるさと、言葉につながるふるさと」の言葉の神髄をしみじみと感じました。 合併して1年、藤村生誕100年祭や神坂小学校の学習発表会「花の木フェスタ」で発表する喜々とした子供の笑顔は、恐らく地域の皆様にも、私にとりましても、何よりの贈り物でした。この笑顔こそ私たちの求めるものでありました。昨年の4月、校長会で「ふるさとに根差した教育」を力説しましたのは、この子供たちとの出会い、藤村先生の三智に出会ったことに原点があります。「ふるさとで学ぶ教育、ふるさとを学ぶ教育、ふるさとから学ぶ教育」をお願いしました。子供たちがふるさとの文化、伝承を受け継ぎ、ふるさとをこよなく愛し続け、発展させていく志を培うこと、また、ふるさとを離れることがあっても常にふるさとがオアシスとなるふるさとに根差した教育こそ、変化の激しい時代に求められる教育ではないかと思っております。それが今中津川市が目指す「独自の歴史と文化の光る中津川」へとつながるものであると確信しています。 私どもは、合併、しかも越県合併という時期に遭遇し、すべての方が得られない貴重な体験をさせていただき、議員の皆様方や市長さん、市民の皆さんの温かな励ましやご指導をいただきまして、ここまでやってくることができましたことに感謝申し上げます。 最後になりましたが、大変お世話になりました議長さんを初め、議員の皆様方、市長さんや職員の皆様方のご健勝と今後の中津川市のますますのご発展を祈りながら、お礼の言葉といたします。まことにありがとうございました。(拍手) ○議長(平岩正光君) ここで、市長から特に発言を求められておりますので、これを許可します。市長・大山耕二君。  〔市長・大山耕二君登壇〕 ◎市長(大山耕二君) それでは、3月定例市議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 本議会におきましては、総合計画基本構想、平成18年度当初予算を初め、提案いたしました重要案件を慎重にご審議の上、いずれも原案どおり可決いただき、ありがとうございました。 特に、新中津川市総合計画の基本構想につきましては、合併後のまちづくりの基本方針としてご提案申し上げ、ご承認いただきました。 この新総合計画におきましても、「多様性の中の統一」をまちづくりの基本理念とし、「豊かな自然と独自の歴史・文化が光るいきいきとしたふるさと中津川」を目指して、各種事業の展開を予定しております。 実際に各事業を実施するに当たっては、地域間のバランスや施策間のバランスを十分に考え、優先順位をつけて事業推進計画を立案してまいります。 平成18年度予算には、合併を成功に導く大事な予算として、市民の皆さんの財政負担をできるだけ抑えながら、市民生活を支えるとともに、新市のまちづくりに積極的に取り組むよう編成いたしました。 特に、光ファイバー情報通信ネットワーク整備、中津川公園野球場整備、駅前ビル再整備を初めとする大きなプロジェクトを進めるに当たっては、しっかりとした実施計画を持ち、執行をしてまいります。 少ない予算でより多くの仕事を行う850人体制を実現するためには、外部評価による事務事業の見直しや職員による業務改善によってむだを省くなどの行政改革を推進するとともに、職員1人1人の能力アップが重要であります。 本議会でご承認いただきました職員の給与条例の改正により、給与表水準の引き下げと人事評価制度に基づく勤務成績に応じた昇給制度への転換により、市民が望む実績を残した者が報われる市役所として、市民の皆さんの重い負託にこたえてまいります。 最後になりましたが、先日行われた野球の世界大会、ワールド・ベースボール・クラシックでは、日本チームが見事優勝の栄冠に輝きました。これは、それぞれの選手がそれぞれの特徴を生かして役割を果たし、それぞれに助け合った、まさにチーム力の勝利であり、中津川市においても市役所のチーム力の向上に努めてまいりたいと考えております。 今後とも議員各位の一層のご支援とご協力をお願い申し上げまして、3月市議会閉会に当たりましてのお礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(平岩正光君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって平成18年第2回中津川市議会定例会を閉会いたします。どうもご苦労さまでございました。  午後5時33分閉会 ――――――――――――――――――会議録署名議員 中津川市議会  議長   平岩正光         署名議員 深谷明宏         同    三浦八郎...