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09月01日-13号

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  1. 関市議会 2020-09-01
    09月01日-13号


    取得元: 関市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-29
    令和2年第3回定例会会議録議事日程 令和2年9月1日(火曜日)午前10時 開  議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議案第59号 関市教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部改正について 第4 議案第60号 地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化に関する法律に          係る関市固定資産税の特例に関する条例の一部改正について 第5 議案第61号 関市手数料徴収条例の一部改正について 第6 議案第62号 関市税外収入督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部改正について 第7 議案第63号 関市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定          める条例の一部改正について 第8 議案第64号 関市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改          正について 第9 議案第65号 関市有線放送施設条例の廃止について 第10 議案第66号 関市屋外スポーツ施設条例の一部改正について 第11 議案第67号 関市過疎地域自立促進計画の変更について 第12 議案第68号 公の施設の指定管理者指定期間の変更について(関市上之保有線テレビ          放送センターほか3施設) 第13 議案第69号 令和2年度関一般会計補正予算(第9号) 第14 議案第70号 令和2年度関国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第15 議案第71号 令和2年度関市財産区特別会計補正予算(第1号) 第16 議案第72号 令和2年度関介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 第17 議案第73号 令和2年度関後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第18 議案第74号 令和2年度関下水道事業会計補正予算(第1号) 第19 認定第1号 令和元年度関一般会計歳入歳出決算の認定について 第20 認定第2号 令和元年度関国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 第21 認定第3号 令和元年度関下水道特別会計歳入歳出決算の認定について 第22 認定第4号 令和元年度関市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 第23 認定第5号 令和元年度関中小企業従業員退職金共済事業特別会計歳入歳出決算の認          定について 第24 認定第6号 令和元年度関食肉センター事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第25 認定第7号 令和元年度関農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第26 認定第8号 令和元年度関公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定につい          て 第27 認定第9号 令和元年度関介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第28 認定第10号 令和元年度関後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 第29 認定第11号 令和元年度関水道事業会計決算の認定について 第30 認定第12号 令和元年度中濃地域農業共済事務組合農業共済事業会計決算の認定につい          て 第31 報告第5号 令和元年度決算に基づく関市健全化判断比率の報告について 第32 報告第6号 令和元年度決算に基づく関市資金不足比率の報告について 第33 報告第7号 令和元年度決算に基づく関市財政運営判断指標の報告について 第34 諮問第4号 関市固定資産評価審査委員会の委員の選任について 第35 諮問第5号 関市教育委員会の委員の任命について 第36 諮問第6号 人権擁護委員の推薦について本日の会議に付した事件  1 議事日程第1から第36まで出席議員(21名)      1番   長 尾 一 郎 君        2番   池 村 真一郎 君      3番   林   裕 之 君        4番   武 藤 記 子 君      5番   浅 野 典 之 君        6番   田 中   巧 君      7番   後 藤 信 一 君        8番   渡 辺 英 人 君      9番   波多野 源 司 君        10番   鷲 見   勇 君      11番   村 山 景 一 君        12番   三 輪 正 善 君      13番   足 立 将 裕 君        14番   幅   永 典 君      15番   市 川 隆 也 君        17番   長 屋 和 伸 君      18番   栗 山   守 君        19番   土 屋 雅 義 君      20番   松 田 文 男 君        21番   小 森 敬 直 君      23番   石 原 教 雅 君欠席議員(1名)      22番   猿 渡 直 樹 君欠員(1名)説明のため出席した者 市     長    尾 関 健 治 君    副  市  長    山 下 清 司 君 教  育  長    吉 田 康 雄 君    市 長 公 室 長    森 川 哲 也 君 財 務 部 長    平 川 恭 介 君    協働推進部長     西 部 成 敏 君 健康福祉部長     後 藤 達 也 君    市民環境部長     市 原 克 美 君 産業経済部長     武 藤 好 人 君    基盤整備部長     後 藤 浩 孝 君 基盤整備部参事    大 西   勉 君    会 計 管 理 者    村 瀬 富喜子 君 教育委員会事務局長  西 部   靖 君出席した事務局職員 局     長    西 部 延 則      次     長    薮 下   彰 課 長 補 佐    林   良 広      主     査    渡 辺   淳     午前10時00分 開会 ◎局長(西部延則君)   御起立をお願いいたします。  ただいまから開会式を行います。  初めに、関市民憲章を唱和いたしますので、よろしくお願いいたします。  関市民憲章。  わたくしたちは 自然に恵まれた 伝統ある 刃物のまちの 市民であることに 誇りと責任を持ち 感謝の心で 郷土を住み良くするために みんなで力をあわせます  育てよう こころ豊かなまちづくり  鍛えよう からだ丈夫なまちづくり  伸ばそう 希望あふれるまちづくり  最初に、議長から御挨拶をいただきます。    (議長 波多野源司君登壇) ○議長(波多野源司君)   開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日、令和2年関市議会第3回定例会が招集されましたところ、議員各位の御参集を得て、ここに開会の運びとなりました。  本定例会に提出されます各案件は、条例改正や令和元年度決算の認定をはじめ、いずれも重要な案件であります。  議会に課せられた役割を十分に果たし、市民の声を市政に反映できますよう、市政の諸課題も含め、活発に御議論、御審議いただきますことをお願い申し上げます。  議員各位並びに執行部の皆様には、議事が円滑に運営できますよう御協力をお願いいたしまして、開会の御挨拶といたします。  よろしくお願いいたします。    (降  壇) ◎局長(西部延則君)   続きまして、市長から御挨拶をいただきます。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   それでは、改めまして、おはようございます。  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日は、令和2年関市議会第3回定例会の開催をお願いいたしましたところ、御多用の中、御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。  先日、安倍内閣総理大臣が辞任を表明されました。7年8か月にわたり、持病を抱えながら、強烈な重圧の中、経済、外交、安全保障新型コロナウイルス感染症対策など、難しい課題のある日本を牽引していただいたことに心から敬意を表するとともに、一日も早い御回復をお祈り申し上げます。  さて、今定例会に提案いたします案件につきましては、条例の一部改正、補正予算人事案件、令和元年度決算の認定など、いずれも重要な案件ばかりでございます。  議員の皆様方におかれましては、慎重なる御審議を賜りますようにお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会の御挨拶といたします。  よろしくお願いいたします。    (降  壇) ◎局長(西部延則君)   これをもちまして、開会式を終わります。  御着席ください。    (議長 波多野源司君議長席に着席) ○議長(波多野源司君)   これより令和2年第3回定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第77条の規定により、私から指名いたします。  21番 小森敬直君、23番 石原教雅君のお二人にお願いいたします。  日程第2、会期の決定を議題といたします。  今定例会会期等は、あらかじめ議会運営委員会で御協議いただいておりますので、その協議結果につきまして、委員長より御報告をお願いいたします。  17番 長屋和伸君、どうぞ。    (17番 長屋和伸君登壇) ◆17番(長屋和伸君)   おはようございます。  御指名をいただきましたので、議会運営委員会の協議結果の報告をさせていただきます。  去る8月24日及び本日9月1日に、全委員出席の上、委員会を開催をし、今定例会の会期及び議事運営等について協議いたしました。  その結果、会期につきましては、本日9月1日から29日までの29日間といたします。  そこで、日程でございますが、本日の本会議第1日目は、議事日程順序に従いまして逐次上程し、諮問第4号、諮問第5号及び諮問第6号の人事案件は上程の後、即決といたします。その他の議案については、提案説明のみといたします。  2日から9日までの8日間は休会とし、10日の本会議第2日目は議案質疑を行い、その後、即決、または所管の各常任委員会に付託といたします。その後、代表質問一般質問を行います。  11日、14日は、本会議第3日目、4日目で、一般質問を行います。  15日から28日までの14日間は休会とし、15日、16日は建設環境委員会を、17日、18日は総務厚生委員会を、23日、24日は文教経済委員会をそれぞれ開催し、付託案件委員会審査をお願いいたします。  29日の本会議第5日目は、委員会付託案件委員長報告、質疑、討論、採決、閉会といたします。  また、代表質問一般質問要旨通告は2日の正午まで、議案質疑の通告は3日の正午までといたします。  代表質問の順序は多数会派からとし、同数の場合は抽せんといたします。  なお、一般質問の順序は抽せんとし、議案質疑は通告順といたします。  議員提出の議案等につきましては、25日の正午までに提出願います。  以上で、議会運営委員会の協議結果の報告を終わります。    (降  壇) ○議長(波多野源司君)   御苦労さまでした。  会期等につきましては、ただいまの報告どおり決定することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、会期等委員長の報告どおり決定いたしました。  それでは、これより議案の審議に入ります。  日程第3、議案第59号から日程第33、報告第7号までの31件を一括議題といたします。  これら31件は、直ちに当局の説明を求めます。  尾関市長、どうぞ。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   それでは、今定例会に提案いたします諸議案につきまして、順次御説明を申し上げます。  議案書の1ページをお願いします。  議案第59号、関市教育職員の給与等に関する特別措置に関する条例の一部改正につきましては、関商工高等学校教育職員に係る変形労働時間制の変形期間を4週間に変更することに伴い、2週間の変形期間を定める規定を削るもので、令和2年10月1日からの施行です。  3ページです。  議案第60号、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化に関する法律に係る関市固定資産税の特例に関する条例の一部改正につきましては、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展基盤強化に関する法律の一部改正に伴い、引用条例のずれを改める改正を行うもので、規則で定める日からの施行です。  5ページです。  議案第61号、関市手数料徴収条例の一部改正につきましては、住民基本台帳法の一部改正に伴い、住民票の除票の写し等の交付に係る手数料を新たに設ける改正及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、個人番号通知カードの再交付手数料の規定を削るもので、公布の日からの施行です。  7ページです。  議案第62号、関市税外収入督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部改正につきましては、地方税法の一部改正に伴い、字句を修正する改正を行うもので、令和3年1月1日からの施行です。  10ページです。  議案第63号、関市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正につきましては、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、幼児教育・保育の無償化に伴う食事の提供に要する費用の取扱い、特定地域型保育事業者連携施設確保義務の緩和等に関する改正等を行うもので、公布の日からの施行です。  24ページです。  議案第64号、関市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正につきましては、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、家庭的保育事業者等連携施設確保義務に関する要件の緩和等の改正を行うもので、公布の日からの施行です。  26ページです。  議案第65号、関市有線放送施設条例の廃止につきましては、有線放送事業シーシーエヌ株式会社に譲渡するため、当該条例を廃止するもので、令和2年10月1日からの施行です。  28ページです。  議案第66号、関市屋外スポーツ施設条例の一部改正につきましては、関市肥田瀬北グラウンドの新設に伴い、同グラウンド使用料等を新たに設ける改正を行うもので、一部を除き、令和2年11月1日からの施行です。  31ページです。  議案第67号、関市過疎地域自立促進計画の変更につきましては、林道整備橋りょう補修保育園プール改修屋内運動場改修集会施設改修及び地域文化振興施設整備に係る新規事業を追加し、並びに保育園バス購入に係る事業の一部を変更するため、当該計画を変更するものです。  38ページです。  議案第68号、公の施設の指定管理者指定期間の変更について、関市上之保有線テレビ放送センターほか3施設につきましては、令和元年関市議会第4回定例会におきまして、議案第110号として議決を経ております同施設に係る指定管理者指定期間について変更するため、議会の議決を求めるものでございます。  続きまして、一般会計特別会計事業会計補正予算につきまして御説明を申し上げます。  補正予算書の1ページです。  議案第69号、令和2年度関一般会計補正予算(第9号)です。  第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ9億3,730万6,000円を追加し、予算の総額を520億1,453万7,000円とするものです。  第2条は地方債の補正です。  5ページです。  第2表地方債補正の追加では、緊急浚渫推進事業などについて、記載のとおり追加するものです。  また、6ページの変更では、農業用施設整備事業などについて、記載のとおり限度額を変更するもので、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従前のとおりです。  9ページです。  歳入の13款使用料及び手数料では1万4,000円の補正増で、肥田瀬北グラウンド使用料によるものです。  14款国庫支出金の2項国庫補助金では7,743万8,000円の補正増で、学校施設環境改善交付金などによるもの、15款県支出金の1項県負担金では38万5,000円の補正増で、後期高齢基盤安定県負担金によるものです。  10ページです。  2項県補助金では1,287万9,000円の補正増で、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援県補助金などによるもの、3項委託金では69万3,000円の補正増で、岐阜県知事選挙費県委託金によるもの、17款寄附金では12億2,900万円の補正増で、ふるさと納税などによるものです。  11ページです。  18款繰入金の1項基金繰入金では14億6,351万8,000円の補正減で、財政調整基金繰入金によるもの、2項他会計繰入金では8万6,000円の補正増で、介護保険事業特別会計繰入金によるもの、19款繰越金では10億404万2,000円の補正増、20款諸収入の3項貸付金元利収入では7,177万円の補正減で、緊急つなぎ資金貸付金収入などによるものです。  12ページです。  5項雑入では3,767万1,000円の補正増で、療養給付費負担金精算還付金などによるもの、21款市債では1億1,040万円の補正増で、中学校校舎改修事業などによるものです。  13ページです。  歳出の2款総務費の1項総務管理費では6億8,951万9,000円の補正増で、ふるさと納税返礼品などによるものです。  14ページです。  2項徴税費では73万3,000円の補正増システム開発などによるもの、3項戸籍住民基本台帳費では485万1,000円の補正増で、システム改修などによるもの、4項選挙費では69万3,000円の補正増で、感染症対策消耗品によるもの、3款民生費の1項社会福祉費では6,070万6,000円の補正増で、過年度精算金などによるものです。  15ページです。  2項高齢福祉費では486万9,000円の補正増で、後期高齢者医療特別会計繰出金などによるものです。  16ページです。  3項児童福祉費では2,081万円の補正増で、保育環境改善事業補助金などによるもの、4項生活保護費では59万4,000円の補正増で、システム改修によるものです。  17ページです。  4款衛生費の1項保健衛生費では1,189万9,000円の補正増で、過年度精算金などによるもの、2項清掃費では440万円の補正増で、し尿処理施設修繕によるもの、5款農林水産業費の1項農業費では1,148万円の補正減で、農業祭等事業補助金などによるものです。  18ページです。  2項林業費では483万5,000円の補正減で、森林環境譲与税基金積立金などによるもの、3項農地費では629万円の補正増で、特定農業用施設等災害復旧事業負担金などによるものです。  19ページです。  6款商工費では1億1,033万8,000円の補正減で、緊急つなぎ資金貸付金などによるものです。  20ページです。  7款土木費の2項道路橋りょう費では4,350万円の補正減で、道路維持補修工事などによるもの、3項河川費では900万円の補正増で、浚渫測量委託によるものです。  4項都市計画費では4,020万円の補正増で、下水道事業補助金などによるものです。  21ページです。  8款消防費では191万6,000円の補正減で、災害避難カード作成などによるもの、9款教育費の1項教育総務費では174万8,000円の補正増で、情報利用料などによるものです。  22ページです。  2項小学校費では7,153万6,000円の補正増で、屋内運動場改修などによるもの、3項中学校費では1億6,050万6,000円の補正増で、校舎改修などによるものです。  23ページです。  4項高等学校費では241万3,000円の補正増で、会計年度任用職員報酬などによるもの、5項社会教育費では342万9,000円の補正減で、子ども文化事業補助金などによるものです。  24ページです。  6項保健体育費では203万7,000円の補正増で、徳山民家取壊し工事などによるもの、10款災害復旧費の2項土木施設災害復旧費では2,000万円の補正増で、調査などによるものです。  続きまして、31ページです。  議案第70号、令和2年度関国民健康保険特別会計補正予算(第2号)です。  第1条は歳入歳出予算の補正で、事業勘定歳入歳出予算の総額にそれぞれ6,719万4,000円を追加し、予算の総額を96億9,269万4,000円とするものです。  35ページです。  歳入の1款国民健康保険税では5,900万円の補正減、4款県支出金では4,321万円の補正増で、特別交付金によるもの、6款繰入金では5,619万5,000円の補正増で、国民健康保険基金繰入金によるものです。  36ページです。  7款繰越金では1,000円の補正減、9款国庫支出金では2,679万円の補正増で、国民健康保険災害等臨時特例補助金によるもの。  37ページです。  歳出の3款事業費納付金では、財源変更によるもの、5款諸支出金では6,719万4,000円の補正増で、保険給付費等交付金償還金などによるものです。  39ページです。  議案第71号、令和2年度関市財産区特別会計補正予算(第1号)です。  第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ239万5,000円を追加し、予算の総額を829万5,000円とするものです。  44ページ及び45ページです。  歳入では、各財産区の繰越金を補正増するものです。  46ページです。  歳出では、歳入の各財産区の繰越金をそれぞれ積み立てるものです。  47ページです。  議案第72号、令和2年度関介護保険事業特別会計補正予算(第2号)です。  第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億1,729万1,000円を追加し、予算の総額を78億3,039万1,000円とするものです。  第2条は債務負担行為です。  49ページです。  第2表債務負担行為では、介護予防日常生活総合支援通所型サービス業務委託などについて、記載の期間、限度額により債務負担行為を設定するものです。  52ページです。  歳入の1款介護保険事業収入の4項支払基金交付金では1,660万9,000円の補正増で、介護給付費交付金などによるもの、7項繰入金では85万4,000円の補正減で、一般会計繰入金によるもの、8項繰越金では3億61万8,000円の補正増、9項諸収入では91万8,000円の補正増で、第三者納付金によるものです。  53ページです。  歳出の1款介護保険給付事業費の1項総務費では9万8,000円の補正増で、第三者行為求償事務などによるもの、2項保険給付費では、財源変更によるもの、4項基金積立金では1億8,477万7,000円の補正増で、介護給付費準備基金積立てによるもの、5項諸支出金では1億3,241万6,000円の補正増で、国庫支出金等返還金などによるものです。  55ページです。  議案第73号、令和2年度関後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)です。  第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ51万2,000円を追加し、予算の総額を11億931万2,000円とするものです。  59ページです。  歳入の1款後期高齢者医療事業収入の4項繰入金では336万3,000円の補正増で、一般会計繰入金によるもの、5項繰越金では285万1,000円の補正減です。  60ページです。  歳出の1款後期高齢者医療事業費の2項納付金では51万2,000円の補正増で、保険基盤安定負担金によるものです。  61ページです。  議案第74号、令和2年度関下水道事業会計補正予算(第1号)です。  第2条は収益的収入及び支出で、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものです。  第3条は資本的収入及び支出で、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を61ページから62ページのとおり補正するものです。  第4条は企業債で、予算第5条に定めた起債の限度額を次のとおり補正するものです。  第5条は他会計からの補助金で、予算第9条に定めた金額を改めるものです。  以上、一般会計特別会計事業会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、認定第1号から第12号までの令和元年度一般会計特別会計の歳入歳出決算の認定及び令和元年度水道事業会計決算、令和元年度中濃地域農業共済事務組合農業共済事業会計決算の認定について御説明を申し上げます。  議案書の42ページです。  認定第1号、令和元年度関一般会計歳入歳出決算の認定についてから、51ページの認定第10号、令和元年度関後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでにつきましては、地方自治法第233条第3項の規定により、また、52ページの認定第11号、令和元年度関水道事業会計決算の認定についてにつきましては、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものです。  53ページの認定第12号、令和元年度中濃地域農業共済事務組合農業共済事業会計決算の認定についてにつきましては、令和2年3月31日に、中濃地域農業共済事務組合が解散し、本市がその事務を承継したことに伴い、地方自治法施行令第5条第3項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものです。  なお、説明する際は、1万円未満を四捨五入した金額を用いますので、御了承願います。  それでは、主要な施策の成果等説明書の御準備をお願いします。  3ページです。  最初に、一般会計の歳入歳出決算です。  令和元年度における一般会計の歳入及び歳出の決算規模は、歳入が422億6,835万円、歳出が381億7,300万円、歳入歳出差引額は40億9,535万円で、繰越明許費による翌年度へ繰り越すべき財源の7億9,131万円を差し引いた実質収支額は33億404万円となっています。なお、決算上生じたこの剰余金のうち、17億円につきましては、地方自治法第233条の2ただし書きの規定により、財政調整基金に積み立てています。  決算額を昨年度と比較しますと、歳入につきましては7,867万円減で、0.2%の減少、また、歳出につきましては10億3,757万円の減額で、2.6%の減少となっています。  4ページの歳入決算額の主な構成比では、市税が32.4%、地方交付税が20.1%、市債が10%、国庫支出金が9.4%、県支出金が5.7%、寄附金が4.9%などとなっています。  前年度決算額と比較して、増減率の大きいものとしましては、地方特例交付金が232.9%の増加、市債が47.8%の増加、繰越金が44.2%の増加、一方、繰入金が65.4%の減少、利子割交付金が55%の減少、自動車取得税交付金が47.8%の減少などとなっています。  増減額では、市債、繰越金が大きく増加し、繰入金が大きく減少しています。増減の主な内容は、5ページに記載のとおりです。  次に、6ページの歳出決算額の主な構成比では、民生費が29.2%、教育費が17.6%、総務費が14%などとなっています。  前年度決算額と比較して増減率の大きいものとしましては、教育費が24.7%の増加、災害復旧費が52.1%の減少となっています。増減の主な内容は、7ページに記載のとおりです。  以上で、一般会計の説明を終わります。  続きまして、認定第2号、令和元年度関国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてです。  271ページです。  事業勘定の歳入決算額は97億6,013万円で、前年度より2.8%の増、歳出決算額は96億8,359万円で、前年度より3.4%の増、歳入歳出差引額は7,654万円となっています。  続きまして、280ページです。  直診勘定の歳入決算額は3億8,736万円で、前年度より7.6%の増、歳出決算額は3億6,136万円で、前年度より7.7%の増、歳入歳出差引額は2,600万円となっています。  次に、認定第3号、令和元年度関下水道特別会計歳入歳出決算の認定についてです。  286ページです。  歳入決算額は22億350万円で、前年度より35%の減、歳出決算額は21億430万円で、前年度より37.5%の減、歳入歳出差引額は9,920万円で、翌年度へ繰り越すべき財源346万円を差し引いた実質収支額は9,575万円となっており、この残額については、令和2年度から地方公営企業法を適用したことにより、下水道事業会計に引き継いでいます。  次に、認定第4号、令和元年度関市財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてです。  298ページです。  歳入決算額は1,002万円で、前年度より3.2%の減、歳出決算額は762万円で、前年度より7%の減、歳入歳出差引額は240万円となっています。  次に、認定第5号、令和元年度関中小企業従業員退職金共済事業特別会計歳入歳出決算の認定についてです。  304ページです。  歳入決算額及び歳出決算額はいずれも1億67万円で、前年度より18.7%の減です。  次に、認定第6号、令和元年度関食肉センター事業特別会計歳入歳出決算の認定についてです。  306ページです。  歳入決算額及び歳出決算額はいずれも6,152万円で、前年度より5.9%の減です。  次に、認定第7号、令和元年度関農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてです。  309ページです。  歳入決算額は11億1,264万円で、前年度より22.6%の増、歳出決算額は10億4,355万円で、前年度より11.3%の増、歳入歳出差引額は6,909万円で、この残額については、令和2年度から地方公営企業法を適用したことにより、下水道事業会計に引き継いでいます。  次に、認定第8号、令和元年度関公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定についてです。  316ページです。  歳入決算額及び歳出決算額はいずれも1,797万円で、前年度より17.4%の増です。  次に、認定第9号、令和元年度関介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてです。  318ページです。  歳入決算額は75億9,864万円で、前年度より1.4%の減、歳出決算額は72億9,653万円で、前年度より0.4%の減、歳入歳出差引額は3億212万円となっています。  次に、認定第10号、令和元年度関後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてです。  328ページです。  歳入決算額は9億9,126万円で、前年度より5.6%の減、歳出決算額は9億7,211万円で、前年度より5.4%の減、歳入歳出差引額は1,915万円となっています。  次に、認定第11号、令和元年度関水道事業会計決算の認定についてです。  水道事業会計決算書の1ページです。  収益的収支では、事業収益が消費税込みの総額で18億4,540万円、事業費用が16億4,045万円となり、消費税を整理しました当年度純利益は、4ページの損益計算書にありますとおり1億5,257万円となっています。  また、地方公営企業法第26条第2項の規定による翌年度への繰越額は73万円です。  次に、2ページの資本的収支では、資本的収入が消費税込みの総額で4億350万円、資本的支出が10億7,120万円となっています。  なお、収入額が支出額に対して不足する額6億6,770万円は、減債積立金、建設改良積立金、過年度分損益勘定留保資金及び消費税資本的収支調整額で補填しています。  また、地方公営企業法第26条の規定による翌年度への繰越額は4,741万円です。  11ページです。  令和元年度関市水道事業報告書、1概要、(1)総括事項にございますように、安心・安全かつおいしい水道水を安定して供給するため、水道施設の改良及び水道管の更新等を行いました。  給水人口は、前年度比較しまして0.93%の減となりましたが、給水栓数は0.18%の増、年間給水量は3.18%の減となっています。  次に、認定第12号、令和元年度中濃地域農業共済事務組合農業共済事業会計決算の認定についてです。  中濃地域農業共済事務組合農業共済事業会計決算書の2ページです。  収入決算額は5億2,238万円、前年度より14.8%の増です。  4ページです。  支出決算額は5億2,330万円、前年度より15.3%の増です。  続きまして、報告第5号から第7号までの財政指標等の報告について御説明します。  議案書の54ページです。  報告第5号、令和元年度決算に基づく関市健全化判断比率の報告についてです。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和元年度決算に基づく関市の財政の健全化判断比率を監査委員の意見をつけて報告するものです。  まず、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、算定の結果が赤字ではないため、「-(バー)」と表示しています。  次に、実質公債費比率につきましては2.9%で、前年度より1ポイント減少しました。  次に、将来負担比率につきましては、将来負担する額より基金などの償還可能財源のほうが多く、比率がマイナスであるため、「-(バー)」と表示しています。  なお、いずれの比率につきましても、括弧内に記載しています関市の早期健全化基準の数値を下回っています。  続きまして、55ページの報告第6号、令和元年度決算に基づく関市資金不足比率の報告についてです。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和元年度決算に基づく関市の公営企業会計の資金不足比率を監査委員の意見をつけて報告するものです。  関市の水道事業会計をはじめとする5会計の資金不足比率につきましては、資金不足が生じていないため、「-(バー)」と表示しています。  最後に、56ページの報告第7号、令和元年度決算に基づく関市財政運営判断指標の報告についてです。  関市健全な財政運営に関する条例第16条第2項の規定により、令和元年度決算に基づく関市の財政運営判断指標を算定したので、次のとおり報告するものです。  経常収支比率は83.1%で、前年度より4.1ポイントの減少、財政調整基金比率は39.5%で、前年度より3.6ポイントの増加、地方債残高比率は127.2%で、地方債残高の増加により、前年度より4.8ポイントの増加、債務償還可能年数は3.3年で、前年度より0.4年の減少、公債費の普通交付税算入率は71.1%で、前年度より1.8ポイントの増加、地方債残高の普通交付税算入率は81.4%で、前年度より1.4ポイントの増加となっています。  これらの財政指標につきましては、本市の財政状況を経年変化と比較により客観的に表す意義を持つものとして、市民の皆さんに広く公表させていただくとともに、今後とも健全性を持った行財政運営を図っていきたいと思います。  以上、大変簡単ではございますが、提案説明を終わらせていただきます。  御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。    (降  壇) ○議長(波多野源司君)   次に、日程第34、諮問第4号から日程第36、諮問第6号までの3件を一括議題といたします。  これら3件は、直ちに当局の説明を求めます。  尾関市長、どうぞ。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   それでは、議案書の39ページをお願いします。  諮問第4号、関市固定資産評価審査委員会の委員の選任につきましては、関市固定資産評価審査委員会の委員に次の方を選任したいから、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものです。  同意を求める委員は井藤敏博さんで、住所、生年月日はそれぞれ記載のとおりでございまして、任期は令和2年10月31日から3年間です。  40ページです。  諮問第5号、関市教育委員会の委員の任命につきましては、関市教育委員会の委員に次の方を任命したいから、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものです。  同意を求める委員は清水徹さんで、住所、生年月日は記載のとおりです。  清水さんは、現在、市内の刃物会社の代表を務められる中、関商工会議所の役員に就任しておられ、刃物産業の振興に御尽力いただいております。温厚誠実な人柄で、中学校、高等学校のPTA活動にも積極的に関わってこられ、教育に関しましても高い識見を有しておられる方でございます。  任期は令和2年10月1日から4年間です。  41ページです。  諮問第6号、人権擁護委員の推薦につきましては、人権擁護委員に次の方々を推薦したいから、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものです。  意見を求める委員は、本多道行さん、小野木卓さん、丹羽浩恵さんの3名で、住所、生年月日はそれぞれ記載のとおりでございまして、任期は令和3年1月1日から3年間です。  以上、諮問3件につきまして、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。    (降  壇) ○議長(波多野源司君)   説明が終わりましたので、これより一括して質疑を行います。  質疑のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑もないようですので、質疑を終わります。  これより一括して討論を行います。  討論のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  討論もないようですので、討論を終わります。  これより採決いたします。  採決は区分して行います。  最初に、諮問第4号、関市固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを採決いたします。  本件は、これに同意することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、諮問第4号はこれに同意することに決しました。  次に、諮問第5号、関市教育委員会の委員の任命についてを採決いたします。  本件は、これに同意することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、諮問第5号はこれに同意することに決しました。  次に、諮問第6号、人権擁護委員の推薦についてを採決いたします。  本件は、これを可とすることに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、諮問第6号はこれを可とすることに決しました。  次に、例月現金出納検査報告書1件につきまして、皆様に配付してございますので、御承知おき願います。  次に、常任委員の委員会の所属変更につきまして、総務厚生委員会に所属している長尾一郎君より、令和2年8月24日付で委員会所属変更申出書の提出があり、建設環境委員会へ所属変更したい旨の申出がありました。委員会条例第7条第3項の規定により、これを許可しましたので、お知らせいたします。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、来る10日の午前10時から開きます。議事日程は、議案質疑及び代表質問一般質問でございます。  本日は大変御苦労さまでございました。  これにて散会いたします。     午前10時40分 散会上会議の顛末を記録し、相違ないことを証するために署名する。          関市議会議長       波 多 野   源   司          関市議会議員       小   森   敬   直          関市議会議員       石   原   教   雅...