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02月19日-01号

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  1. 関市議会 2020-02-19
    02月19日-01号


    取得元: 関市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-29
    令和2年第1回定例会会議録議事日程 令和2年2月19日(水曜日)午前10時 開  議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 承認第1号 専決処分の承認について(令和元年度関市一般会計補正予算(第8号)) 第4 議案第1号 関市監査委員条例の一部改正について 第5 議案第2号 関市部設置条例の一部改正について 第6 議案第3号 関市附属機関設置条例の一部改正について 第7 議案第4号 関市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について 第8 議案第5号 関市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部          改正について 第9 議案第6号 関市行政財産の目的外使用に係る使用料徴収条例の一部改正について 第10 議案第7号 関市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の          一部改正について 第11 議案第8号 関市国民健康保険税条例の一部改正について 第12 議案第9号 関市医学生等修学研修資金貸与条例の一部改正について 第13 議案第10号 関市地区農業研修施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について 第14 議案第11号 関市地域交流施設条例の制定について 第15 議案第12号 関市小学校及び中学校の設置等に関する条例の一部改正について 第16 議案第13号 関市学校給食センター設置条例の一部改正について 第17 議案第14号 関市生涯学習センター条例の一部改正について 第18 議案第15号 関市立図書館条例の一部改正について 第19 議案第16号 財産の無償譲渡について(関市旭ケ丘塔ノ洞消防車庫) 第20 議案第17号 財産の無償譲渡について(関市富野小坂消防車庫) 第21 議案第18号 財産の無償譲渡について(関市板取杉原消防車庫) 第22 議案第19号 財産の無償譲渡について(関市藤谷転作促進技術研修センター) 第23 議案第20号 財産の無償譲渡について(関市黒屋リフレッシュ倶楽部) 第24 議案第21号 令和元年度関市一般会計補正予算(第9号) 第25 議案第22号 令和元年度関市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 第26 議案第23号 令和元年度関市下水道特別会計補正予算(第3号) 第27 議案第24号 令和元年度関市財産区特別会計補正予算(第2号) 第28 議案第25号 令和元年度関市中小企業従業員退職金共済事業特別会計補正予算(第1号) 第29 議案第26号 令和元年度関市介護保険事業特別会計補正予算(第4号) 第30 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について 第31 新年度施政方針について 第32 議案第27号 令和2年度関市一般会計予算 第33 議案第28号 令和2年度関市国民健康保険特別会計予算 第34 議案第29号 令和2年度関市財産区特別会計予算 第35 議案第30号 令和2年度関市中小企業従業員退職金共済事業特別会計予算 第36 議案第31号 令和2年度関市食肉センター事業特別会計予算 第37 議案第32号 令和2年度関市公設地方卸売市場事業特別会計予算 第38 議案第33号 令和2年度関市介護保険事業特別会計予算 第39 議案第34号 令和2年度関市後期高齢者医療特別会計予算 第40 議案第35号 令和2年度関市水道事業会計予算 第41 議案第36号 令和2年度関市下水道事業会計予算本日の会議に付した事件  1 議事日程第1から第41まで出席議員(23名)      1番   長 尾 一 郎 君        2番   池 村 真一郎 君      3番   林   裕 之 君        4番   武 藤 記 子 君      5番   浅 野 典 之 君        6番   田 中   巧 君      7番   後 藤 信 一 君        8番   渡 辺 英 人 君      9番   波多野 源 司 君        10番   鷲 見   勇 君      11番   村 山 景 一 君        12番   三 輪 正 善 君      13番   足 立 将 裕 君        14番   幅   永 典 君      15番   市 川 隆 也 君        16番   太 田 博 勝 君      17番   長 屋 和 伸 君        18番   栗 山   守 君      19番   土 屋 雅 義 君        20番   松 田 文 男 君      21番   小 森 敬 直 君        22番   猿 渡 直 樹 君      23番   石 原 教 雅 君欠席議員(なし)説明のため出席した者 市     長    尾 関 健 治 君    副  市  長    山 下 清 司 君 教  育  長    吉 田 康 雄 君    市 長 公 室 長    井 上 敬 一 君 財 務 部 長    平 川 恭 介 君    協働推進部長     西 部 成 敏 君 健康福祉部長     後 藤 達 也 君    市民環境部長     市 原 克 美 君 産業経済部長     横 山 伸 治 君    基盤整備部長     後 藤 浩 孝 君 基盤整備部参事    大 西   勉 君    会 計 管 理 者    西 部   靖 君 教育委員会事務局長  北 瀬 美 幸 君出席した事務局職員 局     長    西 部 延 則      次     長    長 屋 浩 幸 課 長 補 佐    林   良 広      課 長 補 佐    伊 藤 敦 子     午前10時00分 開会 ◎局長(西部延則君)   御起立をお願いいたします。  ただいまから開会式を行います。  初めに、関市民憲章を唱和いたしますので、よろしくお願いいたします。  関市民憲章。  わたくしたちは 自然に恵まれた 伝統ある 刃物のまちの 市民であることに 誇りと責任を持ち 感謝の心で 郷土を住み良くするために みんなで力をあわせます  育てよう こころ豊かなまちづくり  鍛えよう からだ丈夫なまちづくり  伸ばそう 希望あふれるまちづくり  最初に、議長から御挨拶をいただきます。    (議長 村山景一君登壇) ○議長(村山景一君)   皆様、おはようございます。  開会に当たり、一言御挨拶申し上げます。  本日、令和2年関市議会第1回定例会が招集されましたところ、議員各位の御参集を得て、ここに開会の運びとなりました。  今定例会には、令和2年度一般会計予算をはじめとする重要な議案が提出されております。新年度の市政の方向と、その施策を審議する議会であり、議会に課された役割を十分に果たし、市民の声を市政に反映できますよう市政の諸課題も含め、活発に御議論、御審議いただきますことをお願い申し上げます。  議員各位並びに執行部の皆様には、議事が円滑に運営できますよう御協力をお願いいたしまして、開会の御挨拶といたします。  よろしくお願いいたします。    (降  壇) ◎局長(西部延則君)   続きまして、市長から御挨拶をいただきます。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   それでは、改めましておはようございます。  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日は、令和2年関市議会第1回定例会の開催をお願いいたしましたところ、御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。  今定例会に提案いたします案件につきましては、条例の制定や一部改正をはじめ、令和元年度一般会計、特別会計補正予算、令和2年度当初予算、人事案件などでございます。  特に、令和2年度一般会計予算では、「防災・減災対策」、「経済・雇用対策」、「教育・学び」、「伝統・文化」、「ICTによる行政サービスの刷新と事務の効率化」の5つの重点施策に加えて、市制70周年、合併15周年の節目となる記念事業を重点的に取り組むこととしており、いずれの案件も来年度の市政運営を進める上で重要なものばかりでございます。  議員の皆様方におかれましては、よろしく慎重なる御審議を賜りますようにお願いを申し上げまして、そして、御礼が遅くなりましたけれども、今議会、試行的に私どもの当局側もタブレットを持ち込ませていただいて、これを活用しながら今議会は進めさせていただくことをお認めいただいた議会の皆様に、後ればせではありますけれども感謝を申し上げまして、開会の御挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いいたします。    (降  壇) ◎局長(西部延則君)   これをもちまして開会式を終わります。  御着席ください。    (議長 村山景一君議長席に着席)    (議長 村山景一君登壇) ○議長(村山景一君)   本日は大変御苦労さまでございます。  今定例会に提出されました議案等は、皆様に配付してあります議事日程のとおりでございます。  それでは、第4回定例会以後に、議長として出席いたしました主な会議について、御報告をさせていただきます。  2月4日に可児市で開催されました第283回岐阜県市議会議長会議に出席いたしました。  会議では、会務報告の後、議案の審議に入り、地域防災・減災対策の充実強化についてなど4件と、会長提出の令和2年度岐阜県市議会議長会の負担金についてなど2件を審議し、いずれも原案のとおり可決されました。  会長提出議案以外の取扱いについては、会長に一任をしてまいりました。  次に、2月12日に全国高速自動車道市議会協議会第46回定期総会が東京都で開催され、副議長が代理出席いたしました。  会議では、国土交通省道路局の山本課長の講演の後、協議に入り、平成30年度会計決算についてなど4件を審議し、いずれも原案のとおり可決、認定されました。  これらの資料は私の手元にございますので、よろしくお願い申し上げます。  以上、簡単でございますが、御報告を終わります。    (議長 村山景一君議長席に着席)  これより令和2年第1回定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第77条の規定により、私から指名いたします。  17番 長屋和伸君、18番 栗山守君のお二人にお願いいたします。  日程第2、会期の決定を議題といたします。  今定例会の会期等は、あらかじめ議会運営委員会で御協議いただいておりますので、その協議結果につきまして委員長より御報告をお願いいたします。  15番 市川隆也君、どうぞ。    (15番 市川隆也君登壇) ◆15番(市川隆也君)   皆様、おはようございます。  御指名をいただきましたので、議会運営委員会の協議結果の報告をさせていただきます。  去る2月12日、全委員出席の上、委員会を開催し、今定例会の会期及び議事運営について協議いたしました。  その結果、会期につきましては、本日2月19日から3月19日までの30日間といたします。  そこで、日程でございますが、本日の本会議第1日目は、議事日程順序に従いまして逐次上程し、諮問第1号の人事案件は上程の後、即決といたします。その他の議案については、提案説明のみといたします。  2月20日から3月1日までの11日間は休会とし、2日の本会議第2日目は議案質疑を行い、その後、即決または所管の委員会に付託といたします。その後、代表質問、一般質問を行います。  3日、4日の両日は、本会議第3日目、4日目で一般質問を行います。  5日から18日までの14日間は休会とし、その間に付託案件の委員会審査をお願いいたします。  19日の本会議第5日目は、委員会付託案件の委員長報告、質疑、討論、採決、閉会といたします。  また、代表質問、一般質問の要旨通告は2月20日の正午まで、議案質疑の通告は21日の正午までといたします。  代表質問の順序は多数会派からとし、同数の場合は抽せんといたします。  なお、一般質問の順序は抽せんとし、議案質疑は通告順といたします。  議員提出の議案等につきましては、3月17日の正午までに提出願います。  以上で、議会運営委員会の協議結果の報告を終わります。    (降  壇) ○議長(村山景一君)   御苦労さまでした。  会期等については、ただいまの報告どおり決定することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、会期等は委員長の報告どおり決定いたしました。  それでは、これより議案の審議に入ります。  日程第3、承認第1号から日程第29、議案第26号までの27件を一括議題といたします。  これら27件は、直ちに当局の説明を求めます。  尾関市長、どうぞ。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   それでは、今定例会に提案いたします諸議案につきまして、順次御説明を申し上げます。  承認第1号は、今年度のふるさと納税の受入額が当初の見込みを大きく上回り、それに伴う寄附者への返礼等を迅速に行う必要があったため、専決処分としたものです。  議案書の1ページをお願いします。  承認第1号、専決処分の承認について(令和元年度関市一般会計補正予算(第8号))です。  地方自治法第179条第1項の規定により、次のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し、その承認を求めるものです。  3ページをお願いします。  専決第1号、令和元年度関市一般会計補正予算(第8号)で、専決処分の期日は令和2年1月22日です。  第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億8,900万円を追加し、予算の総額を409億6,772万4,000円とするものです。  7ページをお願いします。  歳入の17款寄附金では、3億円の補正増で、ふるさと納税の寄附金です。18款繰入金の1項基金繰入金では、1,100万円の補正減で、財政調整基金繰入金です。  8ページをお願いします。  歳出の2款総務費の1項総務管理費では、2億8,900万円の補正増で、ふるさと納税の返礼品などによるものです。  以上、簡単ではございますが、承認第1号の説明を終わります。  続いて、9ページをお願いします。  議案第1号、関市監査委員条例の一部改正につきましては、地方自治法の一部改正に伴い、引用法令の条ずれを改める改正をするもので、令和2年4月1日からの施行です。  11ページをお願いします。  議案第2号、関市部設置条例の一部改正につきましては、部の分掌事務において、行政情報に関する事務の分掌を市長公室から財務部に変更する改正をするもので、令和2年4月1日からの施行です。  13ページをお願いします。  議案第3号、関市附属機関設置条例の一部改正につきましては、市長の附属機関である関市立地適正化計画策定協議会を廃止し、新たに関市立地適正化計画推進協議会を設置する改正をするもの及び附則で、関市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例を一部改正し、立地適正化計画策定協議会委員の報酬等を廃止し、新たに立地適正化計画推進協議会委員の報酬等を規定する改正をするもので、令和2年4月1日からの施行です。  15ページをお願いします。  議案第4号、関市職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正につきましては、会計年度任用職員の服務の宣誓に関する規定を設ける改正をするもので、令和2年4月1日からの施行です。  17ページをお願いします。  議案第5号、関市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正につきましては、会計年度任用職員の公務災害等の補償に関する規定を設ける改正をするもので、令和2年4月1日からの施行です。  19ページをお願いします。  議案第6号、関市行政財産の目的外使用に係る使用料徴収条例の一部改正につきましては、庁舎アトリウムの目的外使用に係る使用料を改定するもので、令和2年4月1日からの施行です。  21ページをお願いします。  議案第7号、関市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正につきましては、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行に伴い、放課後児童支援員の基礎資格に関する規定を改める改正をするもので、公布の日からの施行です。  23ページをお願いします。  議案第8号、関市国民健康保険税条例の一部改正につきましては、国民健康保険税の税率等の見直しに伴い、当該税率等を改定するもので、令和2年4月1日からの施行です。  26ページをお願いします。  議案第9号、関市医学生等修学研修資金貸与条例の一部改正につきましては、修学研修資金の返還に係る貸付利息の計算方法を複利計算から単利計算に改める改正をするもので、公布の日からの施行です。  28ページをお願いします。  議案第10号、関市地区農業研修施設の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、関市藤谷転作促進技術研修センター及び関市黒屋リフレッシュ倶楽部を廃止するため、これらの施設に係る規定を削る改正をするもので、規則で定める日からの施行です。  30ページをお願いします。  議案第11号、関市地域交流施設条例の制定につきましては、関市地域交流施設せきてらすを設置するため、新たに条例を制定するものです。主な内容は施設の設置、名称及び位置、休館日及び使用時間、使用料、使用許可、指定管理等に関し規定するもので、令和3年1月1日からの施行です。  37ページをお願いします。  議案第12号、関市小学校及び中学校の設置等に関する条例の一部改正につきましては、武儀地域の小学校を再編し、関市立武儀小学校を設置するため、関市立武儀東小学校及び関市立武儀西小学校関市立武儀小学校に改める改正をするもの及び附則で、関市留守家庭児童教室条例を一部改正し、留守家庭児童教室の名称を改める改正をするもので、令和3年4月1日からの施行です。  39ページをお願いします。  議案第13号、関市学校給食センター設置条例の一部改正につきましては、関市学校給食センターの位置を変更し、並びに関市洞戸学校給食センター及び関市武儀学校給食センターを廃止するため、これらの施設に係る規定を改め、または削る改正をするもので、令和2年8月1日からの施行です。  41ページをお願いします。  議案第14号、関市生涯学習センター条例の一部改正につきましては、関市板取生涯学習センターを廃止するため、同施設に係る規定を削る改正をするもので、令和2年4月1日からの施行です。  43ページをお願いします。  議案第15号、関市立図書館条例の一部改正につきましては、関市立図書館板取分室の位置を変更するため、同施設の位置を改める改正をするもので、令和2年4月1日からの施行です。  45ページをお願いします。  議案第16号から議案第18号までは、消防車庫に係る財産の無償譲渡についてです。  議案第16号は、関市旭ケ丘塔ノ洞消防車庫を記載の方々に、47ページからの議案第17号は、関市富野小坂消防車庫を小坂自治会に、49ページからの議案第18号は、関市板取杉原消防車庫を大洞神社に、それぞれ当初は取り壊した後に敷地を地権者の方に返還する予定でしたが、地権者の方が当該車庫の譲渡を要望されたため、無償で譲渡するものです。  51ページをお願いします。  議案第19号及び議案第20号は、農業研修施設に係る財産の無償譲渡についてです。  議案第19号は、関市藤谷転作促進技術研修センター藤谷水田利用組合に、53ページからの議案第20号は、関市黒屋リフレッシュ倶楽部を黒屋自治会に、それぞれ地域の農業研修施設として自主的な管理運営を図るため、無償で譲渡するものです。  続きまして、一般会計及び特別会計の補正予算につきまして御説明を申し上げます。  補正予算書の1ページをお願いします。  議案第21号、令和元年度関市一般会計補正予算(第9号)です。  第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ5億3,100万4,000円を追加し、予算の総額を414億9,872万8,000円とするものです。  第2条は繰越明許費の補正、第3条は地方債の補正です。  5ページをお願いします。  第2表繰越明許費補正の追加では、2款総務費の関市プレミアム付商品券事業をはじめとして、令和元年度中に完了しない見込みの46事業について、記載の事業ごとの金額を限度として、令和2年度へ繰り越そうとするものです。  8ページをお願いします。  第3表地方債補正の追加では、土木施設災害復旧事業(過年)について、記載のとおり追加するものです。  また、9ページの変更では、小学校校舎改修事業など6事業について、記載のとおり限度額を変更するもので、起債の方法、利率、償還の方法については従前のとおりです。  12ページをお願いします。  歳入の14款国庫支出金の1項国庫負担金では、3,541万4,000円の補正増で、子どものための教育・保育給付交付金によるもの。2項国庫補助金では、1億1,455万円の補正増で、学校施設環境改善交付金などによるもの。  15款県支出金の1項県負担金では、417万9,000円の補正増で、子どものための教育・保育給付交付金県費負担金によるものです。  13ページをお願いします。  2項県補助金では、235万5,000円の補正増で、子ども・子育て支援事業費県補助金によるもの。  16款財産収入の1項財産運用収入では、9,585万9,000円の補正増で、財政調整基金利子などによるもの。  18款繰入金の1項基金繰入金では、1億4,034万7,000円の補正増で、職員退職手当基金繰入金などによるものです。  14ページをお願いします。  21款市債では、1億3,830万円の補正増で、小学校校舎改修事業などによるものです。  15ページをお願いします。  歳出の1款議会費では、187万円の補正減で、旅費などによるもの。  2款総務費の1項総務管理費では、1億7,782万7,000円の補正増で、退職手当などによるものです。  16ページをお願いします。  3項戸籍住民基本台帳費では、345万9,000円の補正増で、通知カード・個人番号カード関連事務委任交付金によるもの。  3款民生費の1項社会福祉費では、23万円の補正増で、社会福祉基金積立金によるもの。3項児童福祉費では、4,159万9,000円の補正増で、私立保育所運営委託などによるものです。  17ページをお願いします。  4款衛生費の1項保健衛生費では、967万9,000円の補正減で、国民健康保険特別会計への繰出金によるもの。  5款農林水産業費の4項水産業費では、38万円の補正増で、板取地区支派川振興基金積立金によるもの。  6款商工費では、3,400万円の補正減で、施設器具購入費などによるものです。  8款消防費では、341万8,000円の補正増で、消火栓修繕等負担金によるものです。  18ページをお願いします。  9款教育費の2項小学校費では、2億9,075万円の補正増、3項中学校費では、5,889万円の補正増で、どちらも校舎改修によるもの。  10款災害復旧費の1項農林水産施設災害復旧費は、財源変更によるものです。  以上、一般会計の説明を終わります。  続きまして、21ページをお願いします。  議案第22号、令和元年度関市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)です。  第1条は歳入歳出予算の補正で、事業勘定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,302万9,000円を追加し、予算の総額を101億1,629万7,000円とするものです。  26ページをお願いします。  事業勘定の歳入の4款国庫支出金では、1,600万円の補正減で、特別調整交付金によるもの。  6款県支出金では、2,567万9,000円の補正増で、特別交付金によるもの。  7款財産収入では、335万円の補正増で、基金利子によるものです。  27ページをお願いします。  歳出の1款総務費では、335万円の補正増で、国民健康保険基金積立金によるもの。  5款諸支出金では、967万9,000円の補正増で、国民健康保険特別会計(直診勘定)への繰出金によるものです。  30ページをお願いします。  直診勘定の歳入では、一般会計繰入金と事業勘定繰入金を組み替えるものです。  31ページをお願いします。  歳出は歳入の組替えによる財源変更です。  33ページをお願いします。  議案第23号、令和元年度関市下水道特別会計補正予算(第3号)です。  第1条は繰越明許費の補正です。  34ページをお願いします。  第1表繰越明許費では、1款下水道事業費の汚水管布設事業をはじめとして、令和元年度中に完了しない見込みの4事業について、記載の事業ごとの金額を限度として、令和2年度へ繰り越そうとするものです。  35ページをお願いします。  議案第24号、令和元年度関市財産区特別会計補正予算(第2号)です。  第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ37万4,000円を追加し、予算の総額を832万1,000円とするものです。  40ページをお願いします。  40ページから41ページまでの歳入では、合計で37万4,000円の補正増で、各財産区の積立金利子によるものです。  42ページをお願いします。  歳出では、37万4,000円の補正増で、各財産区の積立金利子をそれぞれ積み立てるものです。  43ページをお願いします。  議案第25号、令和元年度関市中小企業従業員退職金共済事業特別会計補正予算(第1号)です。  第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ151万5,000円を追加し、予算の総額を1億2,451万5,000円とするものです。  47ページをお願いします。  歳入の1款退職金共済事業収入の2項財産収入では、151万5,000円の補正増で、基金利子によるものです。  48ページをお願いします。  歳出の1款退職金共済事業費では、151万5,000円の補正増で、中小企業従業員退職金共済基金積立金によるものです。  49ページをお願いします。  議案第26号、令和元年度関市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)です。  第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ81万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を79億5,727万1,000円とするものです。  53ページをお願いします。  歳入の1款介護保険事業収入の6項財産収入では、81万8,000円の補正増で、基金利子によるものです。  54ページをお願いします。  歳出の1款介護保険給付事業費の4項基金積立金では、81万8,000円の補正増で、介護給付費準備基金積立金によるものです。  以上で、議案第21号から議案第26号までの補正予算の説明を終わります。  御審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。    (降  壇) ○議長(村山景一君)   次に、日程第30、諮問第1号、人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  本件は直ちに当局の説明を求めます。  尾関市長、どうぞ。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   それでは、議案書の55ページをお願いします。  諮問第1号、人権擁護委員の推薦につきましては、人権擁護委員に次の方を推薦したいから、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものです。  意見を求める委員は、住所は関市板取841番地、氏名は長屋秀胤さんで、生年月日は記載のとおりです。  長屋さんは、前委員の長屋好孝さんの後任として推薦したいというもので、任期は令和2年7月1日から3年間です。  以上、諮問第1号につきまして、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。    (降  壇) ○議長(村山景一君)   説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑もないようですので、質疑を終わります。  これより討論を行います。  討論のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  討論もないようですので、討論を終わります。  これより採決いたします。  本件は、これを可とすることに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、諮問第1号はこれを可とすることに決しました。  次に、日程第31、新年度施政方針についてを議題といたします。  尾関市長、どうぞ。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   それでは、令和2年関市議会第1回定例会の開会に当たり、市政運営について所信の一端を申し述べるとともに、令和2年度当初予算案の施策の概要を御説明申し上げます。  昨年は平成の歴史が幕を閉じ、元号が令和になったことから、元号と同じ地名がある武儀地域が再び全国的な話題となり、平成の改元時を思い出させるほどのにぎわいを見せました。  また、ラグビーワールドカップ2019日本大会で優勝した南アフリカ代表チーム「スプリングボクス」が日本代表チームとのテストマッチに向けた事前キャンプを本市で行いました。世界トップレベルの選手と交流する機会が得られ、未来を担う子どもたちにとりまして、大変貴重な経験になりました。新たな令和の時代の幕開けとともに、当市にとりましてとても明るい出来事になりました。  本年度の市政運営は、第5次総合計画の着実な推進に向けて、「防災・減災対策」、「人口減少対策・移住定住」、「地域経済の好循環」、「子育て支援、高齢者の生きがいづくり」、「夢のある教育」を重点的、戦略的に推進すべき5つの施策とし、推進してまいりました。  特に、「防災・減災対策」は、最重要施策として位置づけ、平成30年7月豪雨災害を教訓にハード、ソフトの両面から様々な事業を展開してまいりました。現在は被災から1年7か月以上が経過し、被災者の生活や経済活動は被災前の状態に戻りつつあると実感しております。しかし、被災者には災害が再び起こるのではないかという不安があり、心のケアとともに災害に対する備えを強化する取組が必要であるため、市民が安心して暮らせるよう、引き続き防災・減災対策に危機感を持って取り組んでまいります。  さて、令和2年度は、第5次総合計画の策定から2年が経過し、前期基本計画も折り返し地点を迎えようとしております。基本構想が掲げる将来都市像「産業を鍛え、学びを伸ばし、文化を磨き、未来を切り拓く協働のまち」の実現に向けて、成果を形として出していくことが求められます。  さらに、本格的な高齢化、人口減少時代が到来し、グローバル化や高度情報化の急速な進展など、自治体を取り巻く環境は変化し、これまでにない大きな変革を迫られています。  令和2年度は、このような状況を踏まえ、まちの将来に大いなる夢を描き、未来に投資し、チャレンジするため、5つの重点的、戦略的に推進すべき施策を中心に市政を運営してまいります。  1つ目は、「防災・減災対策に関する施策」でございます。  平成30年7月豪雨災害の教訓を生かし、引き続き災害避難カードの作成を普及させるとともに、総合防災訓練や市民防災フェアなどを通じて、市民の防災意識の高揚、自主防災組織の育成強化を図ってまいります。  また、河川改修やしゅんせつ、洪水時の支障となり得る橋りょうや山林に放置された間伐材の撤去、停電対策として電線等のライフライン沿いの危険木の伐採、木造住宅耐震化やブロック塀撤去の支援など、ハード、ソフトの両面から地域防災力の強化に積極的に取り組んでまいります。  2つ目は、「経済・雇用対策に関する施策」でございます。  市内企業の競争力や経営力の向上、商品のブランド化や開発の支援、3年目となるみんなの就職サポートセンターの活動を充実させ、企業の人材確保や求職者の就職活動支援を通して、市内への就労、就業促進に取り組んでまいります。  また、刃物ミュージアム回廊や市街地中心部の活性化を目的としたにぎわい横丁の整備や古民家の改修などにより、地域経済に寄与する交流人口の増加を図るとともに、地域限定商品券やしあわせ循環ポイント事業の拡大など、地域内の消費喚起に取り組んでまいります。  3つ目は「教育・学びに関する施策」でございます。  科学、技術、工学、芸術、数学を融合させ、課題解決力や創造力を育むSTEAM教育をさらに推進するとともに、英語教育、郷土教育により、豊かな感性と広い視野で将来に夢を描き、グローバルに活躍できる子どもたちを育ててまいります。  また、市民の学習意欲が高まり、多様な学習機会が求められていることから、図書館のリニューアルや生涯学習センターの改修など、市民が集い、憩い、学べる環境の整備に取り組んでまいります。  4つ目は、「伝統・文化に関する施策」でございます。  市民の共有の財産である伝統、文化などの価値や重要性を認識し、誇りとして感じられるよう、弥勒寺官衙遺跡群や古町遺跡などの保存、活用を行ってまいります。  また、文化的な感性を育むため、市民が芸術文化活動に参加できる環境の整備、誰もが芸術文化を感じ、親しむことができる機会の創出を図ってまいります。  5つ目は、「ICTによる行政サービスの刷新と事務の効率化に関する施策」でございます。  ICTを活用し、市役所窓口のキャッシュレス化を進め、より便利で利用者負担の少ない行政サービスを提供してまいります。  また、限られた人員の中で、生産性を向上させ、行政事務の効率化を図るため、AIやRPAの導入、大学連携による自動運転の実証実験など、スマート市役所の実現を目指してまいります。  以上が5つの重点的、戦略的に推進すべき施策でございますが、このほか令和2年は、市制70周年、合併15周年の節目の年となることから、「キセキを未来へ」をキャッチフレーズに、70を超える記念事業を予定しております。これまで先人が築き、今日の姿へ発展してきた「ふるさと関市」の軌跡を振り返り、未来への希望と誇りを醸成するとともに、70周年の意義と喜びを市民とともに分かち合い、未来への確かな一歩を踏み出す契機にしたいと思っております。市民、関係団体や事業者の皆様と一緒になって、市全体でこの市制70周年、合併15周年を盛り上げていきたいと考えております。  このような施策を確実に実施し、市民一人ひとりが幸せを実感できる「日本一しあわせなまち」の実現に向け、市政運営に全力を投入してまいります。  令和2年度当初予算の編成に際しましては、関市第5次総合計画の基本構想に掲げる将来都市像の実現に向けて、第3期実施計画事業を積極的に推進するとともに、住民福祉の増進を図るため、全ての職員の知恵を結集して予算編成に取り組んでまいりました。  令和2年度当初予算の規模は、一般会計398億2,000万円、特別会計188億3,750万円、水道事業会計30億8,700万円、下水道事業会計57億8,000万円、総額675億2,450万円でございまして、予算総額は前年度から4%の増加となり、過去最大の予算規模となっております。  一般会計の予算額は、予算総額と同様、過去最大の予算規模で、前年度から0.8%の増加となり、主な要因は、社会保障関連経費の増加、庁舎やスポーツ施設の改修、市道3か年集中整備計画に伴う工事費の増加などによるものでございます。  特別会計の予算額は前年度から16.3%の減少で、下水道特別会計及び農業集落排水特別会計が企業会計へ移行したことによるものです。両特別会計については統合し、効率的な事業運営を行うため、公営企業会計を適用した下水道事業として継続いたします。また、水道事業会計の予算額は前年度から4.9%の増加で、洞戸通元寺の水源地整備などによるものでございます。  一般会計の歳入予算の約3分の1を占める市税は、前年度から0.5%の減少で125億3,184万円を計上しております。  個人市民税では、労働人口減による納税義務者の減少が見込まれますが、景気の緩やかな回復による所得増が期待され、前年度から1.3%の増加を見込んでおり、法人市民税では、税制改正による法人税割の税率の引下げにより前年度から16.7%の減少を見込んでおります。  地方交付税は昨年と同額で、普通交付税は68億円、特別交付税は10億5,000万円を計上しております。  これらの歳入のほか、地方譲与税では、森林環境譲与税が増額されることにより、前年度から13.4%の増加となっております。  分担金及び負担金では、保育所運営費負担金の減少により、前年度から53.2%の減少となっております。  寄附金では、ふるさと納税を昨年と同額の18億円を計上しております。  市債では、学校給食センター整備事業が完了したことなどにより、前年度から9.6%の減少となっております。  続きまして、令和2年度当初予算における各施策の主な内容につきまして、関市第5次総合計画のまちづくりの政策体系に沿って、順次御説明いたします。  最初に、第1の政策『地域全体で「人」を支える』でございます。  「地域福祉・福祉医療」の施策では、地域共生社会の実現に向け、多機関の協働による包括的支援体制の構築を引き続き進めてまいります。また、社会福祉法人等と連携して、身近な圏域に全世代型の相談拠点の設置、地域ネットワークの構築、ひきこもり支援体制及び成年後見制度の利用体制の構築をさらに推進してまいります。  福祉医療では、ひとり親家庭や心身に重度の障がいのある方の医療費負担を軽減するとともに、中学生までの子どもの医療費の無料化を引き続き実施してまいります。  「低所得者支援」の施策では、自立相談支援事業、家計改善支援事業、就労準備支援事業及び住居確保給付金の円滑な運営とともに、関係機関との連携強化を図り、生活困窮者の自立を促進してまいります。  「障がい者福祉」の施策では、障がい者の社会参加を促進するため、引き続き障がい者ジョブアシストわくわくにより、障がいのある方を雇用し、就労経験を積み、企業等へ就職できるよう支援してまいります。  「高齢者福祉」の施策では、健康寿命を延ばすため、年齢に関係なく活躍する機会を得て、生きがいを持って生活できるよう、アクティブシニアセミナーや保育ボランティアセミナーを開催し、生涯現役促進プロジェクトを推進してまいります。  また、住み慣れた地域で安心して生活が送れるよう、いきいき住宅改善助成をはじめ、徘徊高齢者探索システム、緊急時ショートステイなど、在宅支援に係るサービスも継続して実施してまいります。  さらに、介護業務等に従事する人材を確保するため、助成事業を行ってまいります。  介護保険事業については、高齢になっても元気に生活できるよう、ロコトレ講座など、介護予防のための事業を充実してまいります。  「子育て支援」の施策では、子どもの健全な発育を支援するため、子どもの遊び場や児童館、サロンの活動を充実するとともに、地域の子育て支援拠点であるせきっこひろばの増設を行ってまいります。  さらに、子育てコンシェルジュの設置をはじめ、ファミリーサポートセンター、子育て支援スタッフ派遣、病児・病後児保育室の運営、あゆっこでの託児サービスなど、継続して実施してまいります。  また、子どもを安心して育てられるよう、経済的な負担軽減として、国が取り組む幼児教育・保育の無償化を促進するとともに、新たに子ども家庭総合支援拠点を設置し、切れ目のない子どもに関する相談、支援体制を実現してまいります。  さらに、ひとり親の子どもを対象にした生活や学習習慣の定着を図る学習支援事業や居場所づくりとしての子ども食堂を運営する団体への支援を行ってまいります。  「健康づくり」の施策では、フィットネスジムなどと連携した運動プログラムの実施や、自然の野山を活用した新たなウォーキング事業を通して、市民の健康づくりをサポートし、生活習慣病、特に糖尿病の重症化を予防してまいります。  母子保健事業では、妊娠、出産、育児への支援として、引き続き不妊治療、妊婦健康診査、産後健診、産後ケアに係る費用を助成するとともに、新たに妊娠をお祝いして、地域経済応援券を交付し、安心して妊娠、出産、育児ができる環境づくりに努めてまいります。  また、風疹の発生と感染拡大防止のための予防接種を行い、乳幼児に対しては、ロタウイルス予防のための予防接種の助成を行ってまいります。  妊娠期から子育て期にわたり、切れ目のない相談支援を行う子育て世代包括支援センターひだまりでは、専門職による継続した相談、支援体制の充実を図ってまいります。  「地域医療」の施策では、市民の安全・安心な生活を守るため、引き続き関係機関の協力により、休日や夜間の診療、救急時の医療体制の確保に努めるとともに、医師不足に対応するため、医学生等修学研修資金貸付事業を実施してまいります。  次に、第2の政策『明日を担う「人」を育てる』でございます。  「教育環境整備」の施策では、学校施設の長寿命化計画を策定し、計画的に整備を進めてまいります。  また、学校給食センター事業については、新学校給食センターの運用を開始し、安全で安心な給食を提供するとともに、食物アレルギー対応食の提供に取り組んでまいります。  「小中学校教育」の施策では、先端技術体験、プログラミングコンテスト、理科数学コンテストなど、STEAM教育の充実を図ってまいります。  また、郷土教育を目的に、小瀬鵜飼観覧、古式日本刀鍛錬の見学や、国際化が進む社会に対応するための英語スピーチコンテスト、海外研修、特色ある教育活動を行う学校の支援など、教育内容の充実を図ってまいります。  外国人児童生徒のための学校初期適応指導を行うフレンズ教室を田原小学校のほか、新たに旭ヶ丘小学校に設置し、きめ細かな支援をしてまいります。  関商工高等学校では、国際感覚を身に着けるため、生徒の海外研修を実施するとともに、第1グラウンドの改修など施設整備を進めてまいります。  次に、第3の政策『「まち」を共に創る』でございます。  「市民協働」の施策では、地域委員会の主体的なまちづくり活動を支援するため、地域支援職員を派遣するとともに、新たに地域の魅力を発信する施設整備に対する補助金を交付してまいります。  また、引き続き地域の社会的課題の解決や地域の活性化を図るソーシャルビジネスを支援してまいります。  「若者活躍」の施策では、高校生が自由な発想でまちづくりについて考え、自主事業を展開するVSプロジェクトや、大学生を対象としたまちづくりワークショップせきららゼミにより、若者が地域と関わる機会をつくるとともに、活躍できる場を提供してまいります。  また、新たに高校生や大学生の主体的な活動を支援する仕組みづくりを行ってまいります。  「過疎対策・地域振興」の施策では、地域おこし協力隊を増員し、これまでの洞戸、板取、武儀、上之保に新たに武芸川を加えた地域の活性化を図ってまいります。  さらに、地域の宝磨き上げ事業を継続し、洞戸地域では運動公園の整備、板取地域ではあじさいの植栽、武芸川地域では桜の森遊歩道整備、武儀地域では道の駅平成の案内看板設置、しいたけ栽培の後継者育成、そして、上之保地域ではすくすく広場の整備、ジビエ料理のメニュー開発などを進めてまいります。  「多様性社会(ダイバーシティ)」の施策では、女性の活躍を推進するため、女性が働きやすい職場認定制度、女性のはじめの一歩応援セミナーなどを展開するとともに、LGBTへの理解を深めていくために、高校や大学と連携してワークショップなどを開催し、誰もが活躍できる社会を目指してまいります。  また、本市は東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンとして、コートジボワール共和国の選手団を受け入れるとともに、ホストタウン交流推進委員会による人的、文化的な相互交流を図り、多文化共生社会の実現やグローバル化を推進してまいります。  「人権」の施策では、市民や自治会、NPO、企業などの参加、参画を通して、地域における人権尊重の意識の醸成をしてまいります。  「生涯学習」の施策では、ゴールデンウイークスペシャル、SEKIいきいきフェスタ、サークル活動を見学、体験するサークル参観日の開催をはじめ、電子図書館サービスによる図書館の充実など、生涯学習の機会を提供してまいります。  また、本市では、男性の生涯未婚率が2割を超える状況となっていることから、引き続き民間事業者を活用した出会いの場の創出や縁結びに関する相談など、婚活支援を行ってまいります。  「スポーツ」の施策では、第33回全国健康福祉祭ぎふ大会「ねんりんピック岐阜2020」が開催され、本市では剣道、ラグビー、ゴルフ競技が行われます。心のこもったおもてなしでお迎えし、お互いの交流を深めながら、スポーツ、文化、健康と福祉の祭典を盛り上げてまいります。  また、市民が手軽にスポーツを楽しみ、継続的にスポーツ活動ができるよう、ウォーキング大会やスポーツ教室などを定期的に開催するとともに、市民球場の大規模改修など、スポーツ施設の整備を進めてまいります。  「文化・芸術・歴史」の施策では、オーケストラ公演、伝統芸能の公演と関連講座、ファミリー向けコンサートなど、多彩な事業を実施することで、文化に触れる機会を提供してまいります。  また、全国子ども木の造形作品コンクールの開催など、未来を担う子どもたちの感性と創造性を高めるため、文化活動に参加できる機会を充実してまいります。  文化財保護では、弥勒寺官衙遺跡群を保全するため、弥勒寺史跡公園を整備するとともに、古町遺跡の継続調査、春日神社が所蔵する国の重要文化財の詳細調査などを進めてまいります。  また、洞戸円空記念館の修繕を行うとともに、新長谷寺の屋根のふき替えや日竜峯寺の防火設備修繕に対する助成を行ってまいります。  文化施設の整備では、文化会館の屋上防水改修や機器の取替えなどを行ってまいります。  次に、第4の政策『「まち」に活力を生む』でございます。  「工業」の施策では、ものづくりのまち「関市」の発信と、デザイン性の高い商品開発を支援することで、関のブランド価値を高めてまいります。  また、企業競争力の強化のため、IoT導入支援、中小企業の研修支援、企業のビジネスチャンスを創出するビジネスプラス展、関の工場参観日を実施してまいります。  さらに、工場等設置奨励金制度や雇用促進奨励金制度を活用し、企業誘致活動を積極的に行ってまいります。  「商業」の施策では、しあわせ循環ポイントと商店街ポイントの連携、地域経済応援券(せきチケ)や育児グッズ購入に使える子育て応援券(ベビチケ)を発行し、市内における消費喚起を図ってまいります。  また、地域社会に役立ちたい企業と住みよい社会の実現のために活動している団体や個人のマッチングなどをサポートする、せきの未来・社会貢献プロジェクトを引き続き推進してまいります。  「経済・雇用」の施策では、ビジネスサポートセンター、セキビズによる企業競争力、経営力の向上を目指すとともに、みんなの就職サポートセンターが行うインターンシップ支援、就職セミナー、企業見学などの取組を充実させ、企業の人材確保や市内への就労、就業を促進してまいります。  「観光」の施策では、当市の観光交流拠点となる刃物ミュージアム回廊をオープンさせるとともに、魅力ある体験メニューを検討してまいります。さらに、当市にゆかりのある刀匠の刀の購入や関鍛冶伝承館企画展の開催など、「刃物のまち関市」を強くPRしていきます。  また、引き続き観光コーディネーターによるトータル的な観光振興を展開し、関の刃物、小瀬鵜飼、温泉、アウトドア、レジャーなど、既存の観光資源の磨き上げとともに、ゴルフ観光事業など、新たな観光資源の創出により、観光地としての魅力を高めてまいります。  「農業」の施策では、新規就農・定住促進支援、経営規模拡大や法人化組織設立の支援、既存の集落営農組織の強化支援、農業用機械等の購入支援、農産物の被害を抑えるための有害鳥獣対策、農業用水路などの改修など、様々な事業を展開し、農業の担い手や経営体を育成するとともに、農業経営の安定化を図ってまいります。  「林業」の施策では、身近な里山の整備を通し、快適な住環境の実現に不可欠な森林整備を行うとともに、間伐などの森林整備が全く行われていない未整備森林については、森林環境譲与税を活用し、所有者への意向調査を実施しながら、森林の経営や管理が適切に継続できるよう支援してまいります。  次に、第5の政策『安心な「暮らし」を守る』でございます。  「防災・減災・消防」の施策では、自助、共助による災害に強いまちづくりを目指し、災害避難カード作成、自主防災会の防災訓練及び防災資機材整備に対する補助、新たに子どもを対象にした防災キャンプや防災教育を実施するなど、市民の防災意識の高揚や知識の蓄積を図ってまいります。  また、気象河川情報収集システムを改修し、避難の判断基準となる防災情報を適正かつ分かりやすく伝えるほか、洪水ハザードマップや土砂災害ハザードマップを作成するなど、市民の生命と財産を災害から守るための施策を行ってまいります。  「交通安全・防犯対策」の施策では、子どもや高齢者などを対象に交通安全教室を開催するとともに、高齢者交通安全大学校を開校し、体験型、実践型の教育、啓発を行ってまいります。  また、警察、中濃地区防犯協会、関市自治防犯防災会と地域が一丸となり、防犯体制を強化してまいります。  「循環型社会」の施策では、さらなるごみの減量化と再生利用の促進、食品ロス削減の啓発など、適正なごみ処理を推進するとともに、廃棄物の不法投棄対策への取組を強化してまいります。  「環境保全」の施策では、環境保全に対する意識啓発を推進するための環境フェアを開催するとともに、希少野生生物の保護、海洋プラスチックごみの発生抑制の啓発などに取り組んでまいります。  「医療保険・年金」の施策では、財政主体である岐阜県と岐阜県国民健康保険団体連合会と連携を図り、国民健康保険を適正に運営してまいります。  また、後期高齢者医療事業については、高齢者が安心して医療を受けられ、地域で健康的な生活が送れるよう、岐阜県後期高齢者医療広域連合と連携を図り、後期高齢者医療制度を適正に運用してまいります。  次に、第6の政策『快適な「暮らし」を造る』でございます。  「都市計画・土地利用」の施策では、立地適正化計画に定められた居住誘導区域への居住を促進するとともに、市街地中心部のにぎわい創出を図るため、にぎわい横丁を整備し、交流人口の増加につながる様々な施策を展開してまいります。  「住環境」の施策では、これまでの耐震補強に対する補助制度を拡充するとともに、耐震シェルターの設置に対する補助を新設し、地震に強い住環境の整備を進めてまいります。  また、空家等対策計画に基づき、空き家の発生抑制や危険な空き家の除去に取り組んでまいります。  平賀第一土地区画整理事業では、水路転落防止柵の整備、平賀第二土地区画整理事業では、道路、水路の整備を行ってまいります。  また、平賀天神杜土地区画整理事業では、事業推進に係る経費を助成してまいります。  「公共交通」の施策では、運転免許証を自主返納された高齢者に、シティバスを無料で利用できる乗車証を発行し、高齢者による交通事故防止を図るとともに、公共交通機関の利用を促進してまいります。  さらに、安全かつ持続可能な交通手段の実現を目指して、自動運転技術の実証実験を行ってまいります。  また、高速名古屋線を利用して、バス通学をする学生の負担を軽減するために、引き続き通学定期券購入費の一部を助成するとともに、関シティターミナル駐車場のキャッシュレス化により、利用者の利便性を高めてまいります。  「景観・公園」の施策では、景観計画、景観条例に基づき、良好な景観の形成、保全に努めるほか、岐阜県屋外広告物条例に基づき、屋外広告物の規制、誘導を行ってまいります。  また、下有知地区に新たに公園を整備するとともに、既設の公園では、清掃や遊具の保守点検、修繕を行い、安全で利用しやすい公園を維持してまいります。  「道路・橋りょう」の施策では、東海環状自動車道の西回り区間の建設や東回り区間の全線4車線化をはじめ、国道156号岐阜東バイパス第3工区、国道248号バイパスの4車線化、国道256号洞戸尾倉地内の建設など、その他の路線を含め、国や県とともに事業促進に努めてまいります。  また、南北幹線道路である東山西田原線のほか、倉知一ノ門線、尾太中池線などの整備を進め、安全で便利な道路網を構築してまいります。  さらに、市道3か年集中整備計画に基づき、幹線道路だけでなく、生活関連道路の重点的な舗装、側溝補修などを行い、快適な生活環境づくりを進めてまいります。  また、安全対策として、通学路のカラー舗装、区画線やガードレールの整備、防犯灯、道路照明灯のLED化を進めるとともに、自治会が管理する防犯灯の電気料を補助してまいります。  道路防災対策では、道路のり面点検、落石防止対策工事をはじめ、倒木による集落の孤立や電線などのライフラインが被害を受けないよう、支障木の除去を進めてまいります。  橋りょうについては、長寿命化計画に基づき、補修工事や耐震工事を進めるとともに、増水時に支障となり得る橋りょうを撤去してまいります。  「治山・治水」の施策では、河川、調整池のしゅんせつ工事や排水路改修工事を進めてまいります。  また、土砂災害防止策として、急傾斜地崩壊対策事業を継続し進めてまいります。  「上水道」の施策では、引き続き洞戸通元寺水源地整備などを進めるとともに、水道施設を適正に維持管理し、安全な水を供給できるよう、機能強化及び老朽管対策を行ってまいります。  また、災害時にも安定した給水ができるよう、水道管の耐震化、長寿命化を進めてまいります。  「下水道」の施策では、幹線管路の長寿命化を図るため、計画的な管路整備を進めるとともに、白金下水処理場の流量調整槽の整備、不明水対策としてライニング修繕を行ってまいります。  最後に、『持続可能な行財政運営を行う』でございます。  「移住定住」の施策では、本市への関心を高めるため、他市との連携による移住定住プロモーション、空き家情報バンクリフォーム補助などの移住定住策を積極的に展開してまいります。  また、子育て応援券(ベビチケ)をはじめ、定住促進奨励金や多世代同居奨励金などにより、子育て世代の移住定住促進を図ってまいります。  「広報・シティプロモーション」の施策では、広報紙に動画再生機能を付加し、これまで紙媒体だけでは表現し切れなかった情報を市民に分かりやすく伝えてまいります。  また、市制70周年・合併15周年記念事業では、「ふるさと関市」への感謝と愛着の心を育むとともに、元気な関市を広く発信してまいります。  「行財政改革・行政評価」の施策では、引き続き行財政改革に取り組み、その進捗状況を公表してまいります。  「地方創生・広域連携」の施策では、美濃加茂市と各務原市との地方創生連携、円空などの地域資源を生かす広域自治体連携など、近接する自治体間の連携を図ってまいります。  「職員育成」の施策では、職員がやりがいを感じ、意欲的に職務に取り組めるよう、公平、公正な任用や適切な人員配置、働き方改革の推進に努めてまいります。  また、職員にはより一層の資質向上はもとより、政策形成などの能力開発が重要であるため、各種研修などを通した人材育成を積極的に行い、より活力ある行政組織を目指してまいります。  「情報基盤」の施策では、ICTを活用した行政手続や情報発信による行政サービスを向上させるとともに、行政システムのセキュリティー対策を進め、個人情報保護を強化してまいります。  「財政運営」の施策では、適正な起債や基金の運用に努め、長期的な視点に立った財政運営を行ってまいります。  「自主財源確保」の施策では、ふるさと納税のプロモーション活動を積極的に展開することで、自主財源の確保に努めてまいります。  「財産管理」の施策では、庁舎やわかくさ・プラザの長寿命化を図るとともに、市営住宅の改修、公民センターの耐震補強など、公共施設を適正に管理してまいります。  以上、令和2年度の市政運営の基本方針と予算案の概要について申し述べさせていただきました。  令和という新しい時代においても、「日本一しあわせなまち」の実現に向け、市民の皆様との協働により、誰もが誇りと愛着を持っていただけいるようなまちを全力で創ってまいる所存でございます。何とぞ、市議会をはじめ、関係各機関の御理解と市民の皆様の御支援、御協力を切にお願い申し上げまして、令和2年度の施政方針といたします。    (降  壇) ○議長(村山景一君)   次に、日程第32、議案第27号から日程第41、議案第36号までの10件を一括議題といたします。  これら10件は、直ちに当局の説明を求めます。  尾関市長、どうぞ。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   議案第27号から議案第36号までの令和2年度関市一般会計、特別会計、事業会計の予算案における主要な施策及びその考え方につきましては、施政方針の中でおおむね述べさせていただきましたので、提出しました予算案の内容につきましては、副市長及び基盤整備部長から説明させていただきます。  御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。    (降  壇) ○議長(村山景一君)   山下副市長、どうぞ。 ◎副市長(山下清司君)   それでは、議案第27号から議案第34号までの一般会計及び特別会計、合わせまして8会計の令和2年度予算案について、関市予算書により御説明を申し上げます。  3ページをお願いいたします。  議案第27号、令和2年度関市一般会計予算でございます。  第1条は歳入歳出予算で、歳入歳出予算の総額をそれぞれ398億2,000万円と定めるもので、前年度から0.8%の増となっています。  第2条は債務負担行為、第3条は地方債、第4条は一時借入金、4ページの第5条は歳出予算の流用を定めるものです。  5ページをお願いします。  第1表歳入歳出予算は、款及び項の区分ごとに歳入歳出予算の金額を記載のとおり定めるものです。  12ページをお願いします。  第2表債務負担行為は、子育て応援券事業をはじめ計14件につきまして債務負担行為を設定するものでございます。  13ページをお願いします。  第3表地方債は、公民センター耐震補強事業をはじめ計45件の事業等につきまして、限度額、起債の方法、利率、償還の方法を記載のとおり定めるものでございます。  続きまして、歳入歳出予算の主な内容につきまして御説明いたします。  22ページをお願いいたします。  22ページから23ページまでの1款市税の1項市民税につきましては、税制改正による法人税率の引下げにより、法人市民税が減少するため、前年度から1億2,876万1,000円減の51億914万3,000円を見込んでいます。  2項固定資産税は、地価の下落などにより、715万7,000円減の56億815万7,000円、3項軽自動車税は、環境性能割課税分の収入増により、4,768万6,000円増の3億1,844万3,000円を見込んでいます。  23ページの4項市たばこ税は、981万円増の4億9,683万4,000円。  6項都市計画税は、998万2,000円増の9億7,831万8,000円。  7項入湯税は、17万円減の2,094万5,000円をそれぞれ前年度の実績などを踏まえて見込み、市税全体としましては、6,861万円減の125億3,184万1,000円を見込んでいます。  24ページをお願いいたします。  2款地方譲与税から26ページの9款地方特例交付金までは、本年度までの収入実績及び国が公表しています令和2年度地方財政計画等を参考にして計上しております。  2款地方譲与税の1項地方揮発油譲与税は、1,000万円減の9,000万円、2項自動車重量譲与税は、3,000万円増の2億8,000万円、3項森林環境譲与税は、3,052万円増の5,863万円、3款利子割交付金は、3,100万円減の900万円、25ページの4款配当割交付金は、1,800万円減の4,200万円、5款株式等譲渡所得割交付金は、1,000万円減の1,000万円、6款地方消費税交付金は、2億2,000万円増の19億6,000万円、7款ゴルフ場利用税交付金は、800万円減の9,200万円、26ページの8款環境性能割交付金は3,000万円の皆増、9款地方特例交付金は、1,000万円減の7,000万円を見込んでいます。  10款地方交付税は昨年と同額で、普通交付税は68億円、特別交付税は10億5,000万円を見込んでいます。  11款交通安全対策特別交付金は、昨年と同額の1,000万円を見込んでおります。  27ページの12款分担金及び負担金は、2億268万9,000円減の1億7,829万1,000円で、保育所運営費負担金などによるものでございます。  28ページをお願いします。  28ページから33ページまでの13款使用料及び手数料は、1,120万円減の5億5,432万9,000円で、市営住宅などの使用料、可燃不燃ごみ処理手数料などによるものです。  33ページをお願いします。  33ページから36ページまでの14款国庫支出金は、5億8,875万円増の44億8,518万5,000円で、1項国庫負担金では、障害者自立支援給付費国庫負担金、子どものための教育・保育給付交付金、児童手当国庫負担金など、34ページからの2項国庫補助金では、個人番号カード交付事業費国庫補助金、社会資本整備総合交付金などによるものです。  36ページをお願いします。  36ページから42ページまでの15款県支出金は、1億1,288万3,000円増の24億320万4,000円で、1項県負担金では、障害者自立支援給付費県負担金、子どものための教育・保育給付交付金県費負担金など、39ページからの2項県補助金では、福祉医療費県補助金、鳥獣害防止対策事業県補助金、清流の国ぎふ推進補助金など、42ページからの3項委託金では、国勢調査県委託金などによるものです。  43ページをお願いいたします。  43ページから44ページの16款財産収入は、5,171万2,000円減の2億5,041万円で、基金利子などによるものです。  45ページをお願いします。  17款寄附金は、昨年と同額の18億30万1,000円で、ふるさと納税などによるものでございます。  18款繰入金は、2億8,452万8,000円増の15億6,928万4,000円で、職員退職手当基金繰入金などによるものでございます。  19款繰越金は、1億円増の6億円です。  46ページから54ページまでの20款諸収入は、1億6,567万円減の8億8,322万5,000円で、児童発達支援センター支援事業収入、公立保育園や小中学校の給食費などによるものです。  54ページ、55ページの21款市債は、4億3,280万円減の40億6,230万円で、庁舎設備改修事業、橋りょう維持事業、小学校校舎改修事業、市民球場改修事業などによるものです。  なお臨時財政対策債は、3億円増の10億円です。  続きまして、歳出の主な内容につきまして御説明をいたします。  57ページをお願いいたします。  1款議会費は2億7,003万9,000円で、前年度から0.5%の減です。  58ページをお願いします。  2款総務費は52億9,758万3,000円で、前年度から1.5%の減です。  総務費の主な予算では、1項総務管理費は44億7,613万2,000円で、ふるさと納税事業、庁舎設備改修事業などを計上しています。  70ページをお願いします。  2項徴税費は4億110万4,000円で、市税賦課・徴収事務の経費などを計上しています。  72ページからの3項戸籍住民基本台帳費は2億9,736万7,000円で、戸籍総合システムの経費などを計上しております。  73ページからの4項選挙費は4,966万6,000円で、知事選挙の経費などを計上しています。  75ページからの5項統計調査費は5,417万7,000円で、国勢調査の経費などを計上しております。  77ページをお願いします。  3款民生費は118億6,128万3,000円で、前年度から2.8%の増となっております。  民生費が増額となりましたのは、障がい者自立支援のための通所給付費、子育てのための施設等利用給付事業、生活保護扶助費などの増によるものです。  民生費の主な予算といたしましては、1項社会福祉費は40億3,362万7,000円で、重度心身障がい者や子どもたちの医療費助成、障がい者自立支援のための介護・訓練等給付費などを計上しています。  83ページからの2項高齢福祉費は26億6,427万7,000円で、老人保護措置費、敬老事業、老人福祉センター指定管理料などを計上しています。  86ページからの3項児童福祉費は46億4,538万7,000円で、児童手当、公立保育園運営費、私立保育所への保育業務委託などを計上しています。  93ページをお願いします。  4項生活保護費は5億1,749万2,000円でございます。  95ページをお願いします。  4款衛生費は28億3,582万3,000円で、前年度から1.9%の減となっています。  衛生費の主な予算といたしましては、1項保健衛生費は16億9,062万5,000円で、中濃厚生病院施設整備事業補助、健康診査委託、予防接種事業、総合斎苑管理運営事業、水道事業負担金などを計上しています。  101ページをお願いいたします。  2項清掃費は11億4,519万8,000円で、塵芥処理収集運搬委託、リサイクル事業委託、中濃地域広域行政事務組合負担金、し尿処理業務委託などを計上しています。  103ページをお願いします。  5款農林水産業費は8億4,901万9,000円で、前年度から48.8%の減となっています。農林水産業費が大きく減額となりましたのは、農業集落排水事業特別会計繰出金の減などによるものでございます。  農林水産業費の主な予算といたしましては、1項農業費は3億1,301万1,000円で、農業経営安定化や新規就農者確保事業、板取多目的研修集会場耐震補強・改修事業、鳥獣害防止対策、強い畜産構造改革支援事業補助などを計上しています。  107ページからの2項林業費は2億5,800万円で、造林・育林事業補助、林道改良や治山工事などを計上しています。  109ページからの3項農地費は2億7,385万5,000円で、水路整備、農村振興総合整備事業負担金、多面的機能支払事業補助などを計上しています。  111ページの4項水産業費は415万3,000円で、各漁業協同組合への補助などを計上しています。  6款商工費は13億807万1,000円で、前年度から19.2%の減となっています。  商工費の主な予算といたしましては、アピセ・関改修事業、ビジネスサポートセンター運営業務委託、工場等設置奨励金、刃物ミュージアム回廊整備、刀剣購入、観光協会事業補助などを計上しております。  118ページをお願いします。  7款土木費は49億7,987万3,000円で、前年度から43.3%の増となっています。土木費が大きく増額となりましたのは、市道3か年集中整備計画による道路維持事業、下水道事業負担金などによるものです。  土木費の主な予算といたしましては、1項土木管理費は2億7,227万6,000円で、県営道路改良事業負担金などを計上しております。  121ページをお願いいたします。  道路橋りょう費は18億4,403万8,000円で、生活関連道路維持補修、東山西田原線などの道路改良、橋りょう補修などを計上しています。  123ページからの3項河川費は1億9,835万2,000円で、河川・調整池のしゅんせつ、河川改良、急傾斜地崩壊対策事業などを計上しています。  124ページからの4項都市計画費は25億6,709万6,000円で、木造住宅耐震補強補助、空家等対策事業、にぎわい横丁事業、平賀第一・第二土地区画整理事業などを計上しています。  127ページからの5項住宅費は9,811万1,000円で、東山3丁目住宅改修などを計上しています。  128ページをお願いします。  8款消防費は16億5,852万3,000円で、前年度から2.2%の減となっています。  消防費の主な予算といたしましては、中濃消防組合負担金、消防団活動支援事業、防災対策事業などを計上しています。  132ページをお願いします。  9款教育費は66億2,443万5,000円で、前年度から0.6%の増となっています。  教育費の主な予算といたしましては、1項教育総務費は4億1,109万7,000円で、奨学資金貸付金、外国人児童生徒等初期適応指導教室、STEAM教育推進事業の経費などを計上しています。  135ページからの2項小学校費は12億1,667万9,000円で、電子黒板購入、留守家庭児童教室、運動場整備、プール改修、屋内運動場LED化などを計上しています。  138ページからの3項中学校費は3億6,322万8,000円で、グローバル教育推進事業、テニスコート整備、配膳室改修工事などを計上しています。  141ページからの4項高等学校費は10億3,942万7,000円で、第一グラウンド改修工事、屋根防水工事などを計上しています。  144ページからの5項社会教育費は10億6,929万6,000円で、学習情報館、図書館、文化会館などの指定管理料、弥勒寺史跡公園整備、文化会館改修などを計上しております。  153ページをお願いいたします。  6項保健体育費は25億2,470万8,000円で、総合体育館などの指定管理料、市民球場改修、ねんりんピック推進事業などを計上しています。  158ページをお願いいたします。  10款災害復旧費は1億3,909万9,000円で、前年度から61.6%の減で、農林水産施設災害復旧事業、土木施設災害復旧事業によるものです。  159ページ、11款公債費は39億6,625万2,000円で、前年度から0.4%の減です。  12款予備費は前年度と同額の3,000万円です。  以上で、一般会計の説明を終わります。  続きまして、特別会計につきまして説明をいたします。  183ページをお願いいたします。  議案第28号、令和2年度関市国民健康保険特別会計予算です。  第1条第1項は事業勘定の歳入歳出予算の総額をそれぞれ96億2,550万円と定めるもので、前年度から4.1%の減、第2項は直診勘定の歳入歳出予算の総額を3億8,980万円と定めるもので、前年度から0.2%の増となっています。  第2条は地方債を定めるものです。  184ページの第1表歳入歳出予算(事業勘定)は、款及び項の区分ごとに歳入歳出予算の金額を記載のとおり定めるものでございます。  187ページの第2表歳入歳出予算(直診勘定)は、款及び項の区分ごとに歳入歳出予算の金額を記載のとおり定めるものです。  189ページの第3表地方債は、診療所医療機器整備事業につきまして、限度額、起債の方法、利率、償還の方法を記載のとおり定めるものでございます。  195ページをお願いします。  事業勘定の歳入の主なものは、1款国民健康保険税は4,712万8,000円増の19億703万1,000円で、税率等の変更によるものです。  196ページの4款県支出金は、1,796万2,000円減の69億2,491万5,000円で、保険給付費等交付金などによるものです。  197ページの6款繰入金は、4億624万9,000円減の7億7,631万8,000円で、一般会計からの繰入金は6億4,392万8,000円です。  次に、200ページからの歳出の主なものは、1款総務費は65万1,000円減の1億6,658万3,000円で、人件費などによるものです。  202ページをお願いします。  2款保険給付費は7,447万1,000円減の67億7,845万円で、療養給付費、高額療養費などによるもの。  3款事業費給付金は、3億3,557万9,000円減の25億5,797万2,000円で、医療給付費分の負担金などによるものでございます。  203ページをお願いします。  4款保健事業費は、138万3,000円減の8,095万7,000円で、特定健診委託などによるものです。  213ページをお願いします。  直診勘定の歳入の主なものは、1項診療収入は264万1,000円減の1億5,708万円、214ページの4項繰入金は、91万8,000円減の1億8,175万9,000円、215ページの7項市債は、※110万円増の890万円です。  216ページからの直診勘定歳出の1項総務費は、869万2,000円減の2億2,479万円で、津保川診療所指定管理料などによるもの。  217ページからの2項医業費は、286万円減の1億1,025万8,000円で、医療用器具購入などによるものです。  229ページをお願いします。  議案第29号、令和2年度関市財産区特別会計予算です。  第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ590万円と定めるもので、前年度から1.7%の増となっております。  249ページをお願いします。  議案第30号、令和2年度関市中小企業従業員退職金共済事業特別会計予算です。  第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億2,630万円と定めるもので、退職金の増加などにより、前年度から2.7%の増となっております。  263ページをお願いいたします。  議案第31号、令和2年度関市食肉センター事業特別会計予算です。  第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ5,470万円と定めるもので、設備改修の減などにより、前年度から41.5%の減となっております。  277ページをお願いいたします。  議案第32号、令和2年度関市公設地方卸売市場事業特別会計予算です。  第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,440万円と定めるもので、施設改修の減により、前年度から17.7%の減となっています。  289ページをお願いします。  議案第33号、令和2年度関市介護保険事業特別会計予算です。  第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ75億1,210万円と定めるもので、保険給付費などの減により、前年度から0.7%の減となっております。  297ページをお願いします。  歳入の主なものは、1項保険料は3,637万3,000円減の17億4,464万1,000円、3項国庫支出金は5,581万8,000円減の16億1,083万1,000円、298ページの4項支払基金交付金は871万8,000円増の19億1,383万4,000円、5項県支出金は3,810万1,000円増の10億5,382万2,000円、299ページの7項繰入金は1,025万7,000円減の11億8,222万6,000円です。  次に、300ページからの歳出の主なものは、301ページの2項保険給付費は、4,300万円減の68億7,127万円で、居宅サービス費負担金などによるもの、3項地域支援事業費は、2,016万1,000円減の4億5,799万3,000円で、介護予防・日常生活支援総合事業などによるもの、303ページの4項基金積立金は、573万6,000円増の6,151万9,000円で、介護給付費準備基金積立金によるものです。  313ページをお願いします。  議案第34号、令和2年度関市後期高齢者医療特別会計予算でございます。  第1条は歳入歳出予算の総額をそれぞれ11億880万円と定めるもので、保険料等負担金などにより11.8%の増となっております。  321ページをお願いします。  歳入の主なものは、1項保険料は8,693万円増の7億7,311万円、3項広域連合支出金は529万6,000円増の4,011万9,000円、4項繰入金は2,095万1,000円増の2億7,213万1,000円です。  次に、323ページからの歳出の主なものは、2項納付金は1億1,116万円増の10億5,717万3,000円、3項健康保持増進事業費は487万6,000円増の4,011万9,000円で、健康診査業務委託などによるものです。  以上で、新年度の一般会計及び特別会計の当初予算案の説明を終わります。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(村山景一君)   後藤基盤整備部長、どうぞ。 ◎基盤整備部長(後藤浩孝君)   議案第35号、令和2年度関市水道事業会計予算の説明をさせていただきます。  327ページをお願いいたします。  第1条では総則を、第2条では業務の予定量を定めるもので、給水戸数は3万3,903戸、年間総給水量は1,080万3,000立方メートル、1日平均給水量は2万9,597立方メートルを予定しております。  建設改良費の配水設備拡張及び改良工事事業費は、前年度から15.6%増の8億6,252万2,000円を予定しており、主な事業としましては、配水設備拡張工事費において配水管布設工事を1件、停滞水対策事業を1件、配水設備改良工事費において老朽管対策事業を10件、施設等整備事業9件を予定しております。  328ページをお願いいたします。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、水道事業収益は前年度から1.9%減の18億7,638万6,000円に対しまして、水道事業費用は前年度とほぼ同額の17億7,501万6,000円を予定しております。  329ページをお願いします。  第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、資本的収入は、前年度から2.2%増の3億7,506万3,000円、資本的支出は、前年度から12.4%増の13億1,198万4,000円を予定しており、収入額が支出額に対し不足する額は9億3,692万1,000円で、記載してあります補てん財源及び金額で補てんする予定でございます。  330ページをお願いいたします。  第5条は、企業債の目的や限度額を定めるもので、5件の老朽管対策事業工事などの財源とする予定です。限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は記載のとおりです。  第6条は、一時借入金の限度額を定めるものです。  331ページをお願いします。  第7条は、予定支出の各項の経費の金額を流用できる場合を定めるものです。  第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めるものです。  第9条は、他会計からの補助金を定めるもので、児童手当給付補助金や旧簡易水道事業助成に充当するため、一般会計から補助を受ける金額です。  第10条は、たな卸資産の購入限度額を定めるものです。  333ページ以降は予算説明書でございまして、実施計画、財務諸表などを添付しております。  続きまして、議案第36号、令和2年度関市下水道事業会計予算の説明をさせていただきます。  下水道事業につきましては、令和2年度から地方公営企業法を適用し、一般会計衛生費のコミュニティプラント事業、下水道特別会計、農業集落排水事業特別会計を公営企業会計として新たに開始するものでございます。  375ページをお願いいたします。  第1条では総則を、第2条では業務の予定量を定めるもので、整備区域内人口は7万7,042人、年間総排除汚水量は1,180万5,195立方メートル、1日平均排除汚水量は3万2,343立方メートルを予定しております。  主要な建設改良事業としましては、公共下水道管路施設整備事業において1億1,885万5,000円を予定しており、汚水管布設工事、マンホールポンプ整備工事により、前年対比17.7%増となっております。  公共下水道処理場施設整備事業においては5,655万1,000円を予定しており、関市浄化センター整備工事により前年対比33.5%減となっております。  また、特定環境保全公共下水道処理場施設整備事業においては2億4,546万円を予定しており、白金下水処理場流量調整槽の建設工事により、前年対比88.1%増となっております。  376ページをお願いいたします。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるもので、下水道事業収益は38億2,092万6,000円に対しまして、下水道事業費用は38億2,092万円を予定しております。  377ページをお願いします。  第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるもので、資本的収入は10億9,364万2,000円、資本的支出は19億5,908万円を予定しており、収入額が支出額に対し不足する額は8億6,543万8,000円で、記載してあります補てん財源及び金額で補てんする予定です。  378ページをお願いします。  第4条の2は、公営企業会計の開始により、前年度に発生した債権及び債務に係る未収金及び未払金を特例的収入及び支出として計上するもので、金額は記載のとおりです。  第5条は、企業債の目的や限度額を定めるもので、主に建設改良費の財源とする予定です。限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は記載のとおりです。  第6条は、一時借入金の限度額を定めるものです。  379ページをお願いいたします。  第7条は、予定支出の各項の経費の金額を流用できる場合を定めるものです。  第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めるものです。  第9条は、他会計からの補助金を定めるもので、下水道事業に充当するため、一般会計から補助を受ける金額です。  381ページ以降は予算説明書でございまして、実施計画、財務諸表などを添付しております。  以上、簡単ではございますが、令和2年度関市水道事業会計予算及び下水道事業会計予算の説明を終わらせていただきます。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。
    ○議長(村山景一君)   当局より発言の訂正を求められておりますので、発言を許可します。  山下副市長、どうぞ。 ◎副市長(山下清司君)   先ほど説明をいたしました中に誤りがありましたので、おわびして訂正を申し上げます。  議案第28号、令和2年度関市国民健康保険特別会計の中でございますが、215ページでございます。  7項の市債につきまして、誤った数字で説明いたしましたので、7項市債につきましては、410万円の増、890万円が正しい数字でございます。  申し訳ございませんでした。 ○議長(村山景一君)   御苦労さまでした。  ここでお諮りいたします。  本件を審査するため、皆様に配付してございますように、議長を除く22名の委員をもって構成する新年度予算特別委員会を設置することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、本件を審査するため、議長を除く22名の委員をもって構成する新年度予算特別委員会を設置することに決しました。  この際、新年度予算特別委員会開催のため暫時休憩をしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは、暫時休憩いたします。     午前11時42分 休憩     午後1時00分 再開 ○議長(村山景一君)   休憩前に引き続きまして会議を開きます。  新年度予算特別委員会の委員長、副委員長の互選結果について、私から報告します。  委員長に長屋和伸君、副委員長に波多野源司君、以上であります。  次に、先ほど議会運営委員会が開催されましたので、その協議結果につきまして委員長より御報告をお願いいたします。  15番 市川隆也君、どうぞ。    (15番 市川隆也君登壇) ◆15番(市川隆也君)   御指名をいただきましたので、議会運営委員会の協議結果の報告をさせていただきます。  新年度予算特別委員会の設置に伴い、先ほど全委員出席の上、委員会を開催し、委員会の審査日程につきまして協議いたしました。  その結果、3月5日は総務厚生委員会、9日は文教経済委員会、10日は建設環境委員会、11日、12日、13日及び16日の4日間は新年度予算特別委員会といたします。  以上で、議会運営委員会の協議結果の報告を終わります。    (降  壇) ○議長(村山景一君)   御苦労さまでした。  委員会の日程については、ただいまの報告どおり決定することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、委員会の日程は委員長の報告どおり決定いたしました。  次に、令和元年度定期監査結果報告書、例月現金出納検査報告書2件及び関市の財務書類につきまして皆様に配付してございますので、御承知おき願います。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、来る3月2日の午前10時から開きます。議事日程は、議案質疑及び代表質問、一般質問でございます。  本日は大変御苦労さまでございました。  これにて散会いたします。     午後1時02分 散会上会議の顛末を記録し、相違ないことを証するために署名する。          関市議会議長       村   山   景   一          関市議会議員       長   屋   和   伸          関市議会議員       栗   山       守...