関市議会 > 2015-09-24 >
09月24日-12号

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  1. 関市議会 2015-09-24
    09月24日-12号


    取得元: 関市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-29
    平成27年第3回定例会会議録議事日程 平成27年9月24日(木曜日)午前10時 開  議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 市長所信表明 第4 承認第8号 専決処分の承認について(平成27年度関市一般会計補正予算(第2号)) 第5 承認第9号 専決処分の承認について(平成27年度関市国民健康保険特別会計補正予算          (第1号)) 第6 議案第60号 政治倫理の確立のための関市長の資産等の公開に関する条例の一部改正に          ついて 第7 議案第61号 関市附属機関設置条例の一部改正について 第8 議案第62号 関市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する          法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定          について 第9 議案第63号 関市個人情報保護条例及び関市公文書公開条例の一部改正について 第10 議案第64号 関市手数料徴収条例の一部改正について 第11 議案第67号 関市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について 第12 議案第68号 関市都市公園条例の一部改正について 第13 議案第69号 関市過疎地域自立促進計画の変更について 第14 議案第70号 工事請負契約の締結について(洞戸診療所新築(建築)工事) 第15 議案第71号 財産の取得について(小型動力ポンプ軽積載車) 第16 議案第72号 財産の取得について(消防ポンプ自動車) 第17 議案第73号 市道路線の認定について 第18 議案第74号 平成27年度関市一般会計補正予算(第3号) 第19 議案第75号 平成27年度関市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第20 議案第76号 平成27年度関市下水道特別会計補正予算(第1号) 第21 議案第77号 平成27年度関市財産区特別会計補正予算(第1号) 第22 議案第78号 平成27年度関市食肉センター事業特別会計補正予算(第1号) 第23 議案第79号 平成27年度関市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 第24 議案第80号 平成27年度関市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号) 第25 議案第81号 平成27年度関市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 第26 議案第82号 平成27年度関市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 第27 議案第83号 平成27年度関市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第28 議案第84号 平成26年度関市水道事業会計処分利益剰余金の処分について 第29 認定第1号 平成26年度関市一般会計歳入歳出決算の認定について 第30 認定第2号 平成26年度関市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 第31 認定第3号 平成26年度関市下水道特別会計歳入歳出決算の認定について 第32 認定第4号 平成26年度関市財産区特別会計歳入歳出決算の認定について 第33 認定第5号 平成26年度関市中小企業従業員退職金共済事業特別会計歳入歳出決算の認          定について 第34 認定第6号 平成26年度関市食肉センター事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第35 認定第7号 平成26年度関市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第36 認定第8号 平成26年度関市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定につい          て 第37 認定第9号 平成26年度関市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第38 認定第10号 平成26年度関市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第39 認定第11号 平成26年度関市有線放送事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第40 認定第12号 平成26年度関市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 第41 認定第13号 平成26年度関市水道事業会計決算の認定について 第42 報告第6号 平成26年度決算に基づく関市健全化判断比率の報告について 第43 報告第7号 平成26年度決算に基づく関市資金不足比率の報告について 第44 報告第8号 平成26年度決算に基づく関市財政運営判断指標の報告について 第45 議案第65号 関市職員の退職手当に関する条例等の一部改正について 第46 議案第66号 関市児童発達支援センター条例の一部改正について 第47 諮問第12号 関市公平委員会の委員の選任について 第48 諮問第13号 関市固定資産評価審査委員会の委員の選任ついて 第49 諮問第14号 関市副市長の選任について 第50 選 第4号 岐阜県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙本日の会議に付した事件  1 議事日程第1から第50まで出席議員(23名)      1番   渡 辺 英 人 君        2番   波多野 源 司 君      3番   土 屋 雅 義 君        4番   栗 山   守 君      5番   桜 井 幸 三 君        6番   松 田 文 男 君      7番   鷲 見   勇 君        8番   村 山 景 一 君      9番   武 藤 隆 夫 君        10番   田 中   巧 君      11番   後 藤 信 一 君        12番   鵜 飼 七 郎 君      13番   足 立 将 裕 君        14番   幅   永 典 君      15番   市 川 隆 也 君        16番   山 藤 鉦 彦 君      17番   三 輪 正 善 君        18番   西 部 雅 之 君      19番   太 田 博 勝 君        20番   長 屋 和 伸 君      21番   石 原 教 雅 君        22番   猿 渡 直 樹 君      23番   小 森 敬 直 君欠席議員(なし)説明のため出席した者 市     長    尾 関 健 治 君    副  市  長    中 村   繁 君 教  育  長    吉 田 康 雄 君    市 長 公 室 長    山 下 清 司 君 企 画 部 長    桜 田 公 明 君    総 務 部 長    中 村 邦 章 君 福 祉 部 長    服 部 哲 久 君    市民環境部長     井 藤 敏 博 君 経 済 部 長    坂 井 一 弘 君    建 設 部 長    坂 井 英 一 君 建 設 部 参 事    渡 辺 誠 治 君    水 道 部 長    和 座 豊 秋 君 会 計 管 理 者    加 藤 源一郎 君    教育委員会事務局長  平 田   尚 君出席した事務局職員 局     長    片 桐   淳    次     長    長 尾 直 志 主 任 主 査    林   良 広    主 任 主 査    田 口 善 記 主 任 主 査    亀 山 昌 孝     午前10時00分 開会 ◎局長(片桐淳君)   御起立をお願いします。  ただいまから開会式を行います。  初めに、関市民憲章を唱和いたしますので、よろしくお願いいたします。  関市民憲章。  わたくしたちは 自然に恵まれた 伝統ある 刃物のまちの 市民であることに 誇りと責任を持ち 感謝の心で 郷土を住み良くするために みんなで力をあわせます  育てよう こころ豊かなまちづくり  鍛えよう からだ丈夫なまちづくり  伸ばそう 希望あふれるまちづくり  最初に、議長から御挨拶をいただきます。    (議長 西部雅之君登壇) ○議長(西部雅之君)   開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日、平成27年関市議会第3回定例会が招集されましたところ、議員各位の御参集を得て、ここに開会の運びとなりました。  また、このたび関市長選挙において、尾関市長が2期目の御当選をされました。心からお祝い申し上げます。  尾関市長には、1期目の経験を生かされまして、「もっとしあわせ日本一!市民とつくる関市のまち創り」の実現のため、先導的役割を果たしていただきますよう御期待申し上げます。  本定例会に提出されます各案件は、条例の制定や平成26年度決算の認定を初め、いずれも重要な案件であります。議会に課された役割を十分に果たし、市民の声を市政に反映できますよう、市政の諸課題も含め、活発に御議論、御審議をいただきますことをお願い申し上げます。  議員各位並びに執行部の皆様には、議事が円滑に運営できますよう御協力をお願いいたしまして、開会の御挨拶といたします。よろしくお願いします。    (降  壇) ◎局長(片桐淳君)   続きまして、市長から御挨拶をいただきます。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   それでは、改めましておはようございます。  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日は、平成27年関市議会第3回定例会の開催をお願いいたしましたところ、議員の皆様には何かと御多用のところ御出席を賜り、まことにありがとうございます。  このたびの市長選挙におきましては、議員の皆様を初め市民の皆様の御信任を賜り、引き続き関市政のかじ取りを担わせていただくこととなりました。  今この場に立ちまして、市政を担う重責に、改めて身の引き締まる思いをいたしているところでございます。微力ではございますが、これからも関市のさらなる発展のため、市民の皆様から寄せられました期待と負託に応えるために、全力を尽くして責務を全うする所存でございます。そして、市民の皆様とともに、「日本一しあわせなまち関市」の実現に向け、誠心誠意、全力を尽くしてまいる所存でございます。議員の皆様におかれましては、より一層の御支援と御協力を賜りますようにお願いを申し上げます。  今議会は、私にとりまして再任後の初めて議会となります。2期目に当たっての市政に臨む所信の一端と施策の対応については、後ほど申し述べさせていただきます。  さて、今議会に提案いたしました案件につきましては、条例の制定及び一部改正、補正予算、平成26年度決算の認定、人事案件など重要な案件ばかりでございます。よろしく御審議を賜りますようにお願い申し上げ、開会の御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。    (降  壇) ◎局長(片桐淳君)   これをもちまして、開会式を終わります。  御着席ください。    (議長 西部雅之君議長席に着席)    (議長 西部雅之君登壇) ○議長(西部雅之君)   本日は大変御苦労さまでございます。  本定例会に提出されました議案等は、お手元に配付してあります議事日程のとおりでございます。  それでは、6月定例会以後に議長として出席いたしました主な会議について御報告させていただきます。  6月17日、東京都において開催されました第91回全国市議会議長会定期総会に出席いたしました。来賓の安倍内閣総理大臣大島衆議院議長総務大臣代理二之湯総務副大臣、石破地方創生担当大臣の祝辞に続いて表彰式が行われ、議員特別表彰20年以上で松田文男君、議員一般表彰15年以上で長屋和伸君が表彰されましたので、ここに御披露申し上げますとともに、後ほど議場で伝達を行いますので、よろしくお願いいたします。  会議では、会務報告の後に議案の審議に入り、東日本大震災からの早期復旧・復興についてなど25件と、会長提出地方創生の推進に関する決議など4件を審議し、いずれも原案のとおり可決いたしました。会長提出議案以外の取り扱いにつきましては、会長に一任をしてまいりました。これらの資料は私の手元にございますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、7月3日、関市において、第274回岐阜県市議会議長会議を開催いたしました。会議は会務報告の後に議案の審議に入り、米の需給安定と農業経営の安定化についてなど3件の意見書と、平成26年度歳入歳出決算認定など2件について、いずれも原案のとおり可決、認定いたしました。会長提出議案以外の取り扱いにつきましては、会長に一任となりました。これらの資料は私の手元にございますので、よろしくお願いします。  以上、簡単でございますが、報告を終わります。  これより先ほど申し上げました全国市議会議長会定期総会において表彰されました表彰状の伝達を行いますので、松田文男君、長屋和伸君は前へお願いします。    (表彰状伝達)    (議長 西部雅之君議長席に着席) ○議長(西部雅之君)   これより平成27年第3回定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第77条の規定により私から指名いたします。  14番 幅永典君、15番 市川隆也君のお二人にお願いいたします。  日程第2、会期の決定を議題といたします。  本定例会会期等は、あらかじめ議会運営委員会で御協議いただいておりますので、その協議結果につきまして、委員長より御報告をお願いいたします。  21番 石原教雅君、どうぞ。    (21番 石原教雅君登壇) ◆21番(石原教雅君)   おはようございます。  御指名をいただきましたので、議会運営委員会の協議結果の報告をさせていただきます。  去る9月17日、全委員出席の上、委員会を開催し、今定例会の会期及び議事運営等について協議をいたしました。  その結果、会期につきましては、本日9月24日から10月22日までの29日間といたします。  そこで、日程でございますが、本日の本会議第1日目は、議事日程順序に従いまして逐次上程し、議案第65号及び議案第66号の条例の一部改正並びに諮問第12号、諮問第13号、諮問第14号及び選第4号の人事案件は、上程の後、即決といたします。その他の議案については、提案説明のみといたします。  25日から10月4日までの10日間は休会とし、5日の本会議第2日目は議案質疑を行い、その後、即決、または所管の各常任委員会に付託といたします。その後、代表質問一般質問を行います。  6日、7日は本会議第3日目、4日目で一般質問を行います。  8日から21日までの14日間は休会とし、8日、9日は文教経済委員会を、13日、14日は建設委員会を、16日、19日は総務厚生委員会をそれぞれ開催し、付託案件委員会審査をお願いいたします。  10月22日の本会議第5日目は、委員会付託案件委員長報告、質疑、討論、採決、閉会といたします。  また、代表質問一般質問要旨通告は25日の正午まで、議案質疑の通告は28日の正午までといたします。  代表質問の順序は多数会派からとし、同数の場合は抽せんといたします。  なお、一般質問の順序は抽せんとし、議案質疑は通告順といたします。  議員提出議案等につきましては、10月20日の正午までに提出願います。  以上で議会運営委員会の協議結果の報告を終わります。    (降  壇) ○議長(西部雅之君)   御苦労さまでした。  会期等については、ただいまの報告どおり決定すること御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、会期等委員長の報告どおり決定いたしました。  日程第3、市長所信表明を行います。  尾関市長、どうぞ。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   それでは、本日、平成27年関市議会第3回定例会におきまして、こうして発言のお許しをいただきましたことに感謝を申し上げます。  私は、このたびの関市長選挙におきまして、議員の皆様を初め市民の皆様から御信任を賜り、引き続き市長としての重責を担わせていただくことになりました。市民の皆様の期待に応えるべく、これまで以上に関市のため、市民の皆様のため、全力で市政運営に取り組んでいく決意です。  それでは、私の市政に対する所信の一端を述べさせていただきます。  関市は、その名を世界に馳せる「刃物のまち」です。街の至るところに職人の文化が息づいており、現代まで脈々と培われてきた長い歴史と伝統に裏づけされた高い技術が、この街を支えています。  私はこれまでの4年間で、100社を超える市内の企業や工場、施設などを訪問いたしましたが、それはまさに驚きと感動の連続でありました。  関市は、ほかには決して真似のできない優れた技術や新しい発想に溢れています。これを目の当たりにしたとき、人口減少少子高齢化など厳しい現実が叫ばれる地方都市でありながら、わがまち関市の将来は希望に満ちていると実感しました。  さまざまな産業が、この街にはしっかりと根付いており、そこから新しい雇用も生まれるはずです。そして、雇用は移住・定住へとつながり、人が移り住み、やがて街の元気の源となっていきます。農林業や商工業も含めた地域産業の振興、中小企業の振興こそ、関市に明るい希望の未来をもたらしてくれると確信しています。  また、関市は、平成17年の市町村合併を経て、何ものにも代えがたい大切な財産を共有することになりました。それは緑深い山々や清く美しい川などの豊かな自然です。この財産を次の世代に残すことは、われわれ関市民に与えられた大切な使命であり、自然を次世代へとつなげ、その魅力を多くの方に感じていただける施策も展開していきます。  板取、洞戸、武芸川、武儀、上之保、関と広い市域を持つ関市では、そこに住む人たちの価値観や地域の文化もさまざまです。地域がこれからも生き生きと輝き続けるためには、各地域の持つ文化を大切に守り、育むことが重要です。次代を担う子どもたちが故郷の文化や伝統を誇りに感じ、関市に生まれ育ったことを幸せに思うような、そんな素敵な街にしていきたいと心から思い、これから4年間の市政運営において、特に4つのテーマにおいて施策を実行していきたいと考えます。  1つ目のテーマは、「もっと夢が実現するまちへ」。  経済・産業の分野においては、中小企業支援に特化した関市独自のビジネスサポートセンターを設置し、市内の中小企業売り上げアップ創業支援に力を入れてまいります。  また、これまでも事業を推進してまいりました刃物ミュージアム回廊の整備に取り組み、歴史と伝統と技術を体感してもらえるエリアとしていきます。  また、このほか新たにビジネスを始めたい方のためのチャレンジショップを開設して創業を支援したり、若い世代が魅力を感じるような商業施設等の誘致や、雇用確保のため工業団地を造成し、企業誘致などを積極的に展開していきたいと思います。  2つ目のテーマは、「もっと本物の伝統文化と触れ合えるまちへ」。  歴史・文化の分野におきましては、市街地の街並みを一望できる安桜山に、かつて建造された関城をイメージした展望台を整備し、これらを巡るウオーキングコースを設置して、市民の皆さんの健康増進を図るとともに、歴史や文化を楽しみながら安桜山に登っていただきたいと思います。  また、関市には、かつて14の酒蔵が存在したとのことですが、今は失われてしまった酒蔵を市民の手で復活させ、関のお米でつくった関のお酒を楽しむというプロジェクトを展開することで、地域の活性化につなげられないかと考えています。  このほか地域の歴史や文化を深く掘り起こして新たなまちおこしに結びつけたり、野球やサッカーなど市民スポーツの推進のため、グラウンドを整備していきます。  また、自然や温泉を生かしたRVパークを整備し、都市圏からの誘客なども図ってまいります。  3つ目のテーマは、「もっと潤いと安らぎにあふれるまちへ」。  自然や地域の分野におきましては、名古屋圏につながる道路整備と、岐阜バス高速名古屋線の利便性を高めていきます。  将来的には、各務原市や名古屋市に向けて、高速道路以外の南北道路の整備が必要だと考えており、整備にはまだまだ時間がかかりますが、美濃市や各務原市と連携して、国・県に対して働きかけてまいります。  現在、名古屋行きの高速バスは多くの方に御利用いただいておりますが、利便性をさらに高めるため、関シティターミナルから名古屋駅までノンストップの直行便を設定できるよう努めます。  また、これまで市が土地を購入して新たに児童公園を建設することは、市として考えていませんでしたが、市長就任以来これまで、特に子育て中の若いお父さん、お母さん方から、公園の新設に対する要望を数多くお聞きしており、近くに公園がない地域におきましては、周辺の環境や世帯数などを検討した上で児童公園を整備してまいります。  また、進行する人口減少への対策として、これまでも力を入れてまいりました移住定住プロモーションを、さらに充実、展開し、定住人口の増加を目指します。  また、高齢化社会を見据え、健康寿命の延伸を目的として、高齢者の介護度の改善に努めていただくために、施設等に対して介護度改善奨励金制度を創設し、市を挙げて健康寿命の延伸に力を入れてまいります。  このほか、関市の魅力である豊かな自然を活かして、自然体験型のトレッキングやトレイルランニングのコースを設定して、国内の愛好家はもとより、海外からも誘客できるような環境を整えます。  また、同じく豊かな自然を活かした関市版の「森のようちえん」を開設したり、各地域の魅力ある資源をさらに充実させるための予算「地域の宝磨き上げ予算」を創設します。  これまで市政運営の大きな方針として掲げ、これまで新しい取り組みを進めてまいりました「地域委員会」や「まちづくり市民会議」などの市民協働によるまちづくりについては、これからもさらに力を入れてまいりたいと思います。  最後に、4つ目のテーマ「もっと公平でまっすぐなまちへ」では、行財政改革の分野において、まずは今定例会で御審議を賜ります家庭ごみ有料化制度の導入を目指します。  また、公共施設のあり方を見直し、再配置することで将来の負担を軽減する取り組みや、関市・美濃加茂市・各務原市の3市間の連携による新しい事業を展開してまいりたいと考えます。  以上、これから2期目を迎えます市政運営に当たりまして、「日本一しあわせなまち関市」の実現に向けて、重点的に取り組んでいく施策について述べさせていただきました。今後とも市民の皆様の声をお聞きしながら、地域や関係団体、行政が手を携え、一体となって、文字どおり“オール関”体制で、わがまちのさらなる発展のため、力を尽くしてまいる所存です。  皆様の格段の御支援と御協力を改めてお願い申し上げまして、私の市政運営に当たりましての所信の一端の表明とさせていただきます。    (降  壇) ○議長(西部雅之君)   それでは、これより議案の審議に入ります。  日程第4、承認第8号から日程第44、報告第8号までの41件を一括議題といたします。これら41件は、直ちに当局の説明を求めます。  尾関市長、どうぞ。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   それでは、今定例会に提案いたします諸議案につきまして、順次御説明を申し上げます。  紙ベースで40ページございますので、少しスピードを上げて読ませていただきます。  議案書の1ページをお願いいたします。  承認第8号、専決処分の承認について(平成27年度関市一般会計補正予算(第2号))でございます。  地方自治法第179条第1項の規定により、次のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し、その承認を求めるものでございます。  3ページをお願いいたします。  専決第8号、平成27年度関市一般会計補正予算(第2号)で、専決処分の期日は平成27年8月12日でございます。  第1条は、歳入歳出予算の補正でございまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,800万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を361億9,914万9,000円とするものでございます。  6ページをお願いいたします。  歳入の19款繰越金で1,800万円の補正増でございまして、今回の補正の財源とするものでございます。  次に、歳出の2款総務費の2項徴税費で1,800万円の補正増でございまして、昨年度予定納税がされておりました法人市民税につきまして、当該法人の決算により税額が減少し、多額の還付金が必要となりましたことなどにより、市税過誤納付還付金を増額するものでございます。  還付加算金が発生しますことにより、早期の還付をするため専決処分をしたものでございますので、御理解をお願いいたします。  続きまして、7ページをお願いいたします。  承認第9号、専決処分の承認について(平成27年度関市国民健康保険特別会計補正予算(第1号))でございます。  地方自治法第179条第1項の規定により、次のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し、その承認を求めるものでございます。  9ページをお願いいたします。  専決第9号、平成27年度関市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)で、専決処分の期日は平成27年8月12日でございます。  第1条は、歳入歳出予算の補正でございまして、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,611万8,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を124億1,681万8,000円とするものでございます。  12ページをお願いいたします。  歳入の1款国民健康保険事業収入の10項繰入金で、基金より5,611万8,000円の補正増でございまして、今回の補正の財源とするものでございます。  次に、歳出の1款国民健康保険事業費の9項諸支出金で5,611万8,000円の補正増でございまして、退職者医療に係る国庫支出金等返還金が確定し、納付期限が9月末であることから専決処分したものでございますので、御理解をお願いいたします。  続きまして、議案第60号から議案第68号までにつきましては、条例の制定及び一部改正でございます。  13ページをお願いいたします。  議案第60号、政治倫理の確立のための関市長の資産等の公開に関する条例の一部改正につきましては、現在の資産公開の規定では、市長の任期開始時点での資産公開後、毎年新たに所有した資産について補充公開する方法となっておりますが、正確な資産の保有状況をわかりやすくするため、公開基準に基づく所有する資産を毎年全て公開する規定を追加する改正をするもので、公布の日から施行するものでございます。  15ページをお願いいたします。  議案第61号、関市附属機関設置条例の一部改正につきましては、都市再生特別措置法の規定に基づき、関市立地適正化計画策定協議会及び関市都市再生整備計画評価委員会を新たに設置する規定を加えるものでございます。  関市立地適正化計画策定協議会は、市が行う住宅及び医療、福祉、商業施設等居住に関連する施設の立地適正化に関する計画の作成及びその実施に当たり必要な協議を行う機関でございます。  また、関市都市再生整備計画評価委員会は、市が行う都市再生整備計画の事後評価につきまして、第三者の立場から、その評価結果が合理的、客観的に適切であるかを審査する機関でございます。  この条例の改正につきましては、公布の日から施行するものでございます。  18ページをお願いいたします。  議案第62号から議案第64号までにつきましては、マイナンバー制度に関係する条例の制定及び一部改正でございます。  議案第62号、関市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定につきましては、マイナンバー制度の導入に伴い、番号法第9条第2項の規定により、市が個人番号を利用する事務について条例で定めるため、また、同法第19条第9項の規定により、同一地方公共団体の異なる機関の間での特定個人情報の提供について条例で定めるため、新たに条例を制定するもので、平成28年1月1日から施行するものでございます。  32ページをお願いいたします。  議案第63号、関市個人情報保護条例及び関市公文書公開条例の一部改正につきましては、番号法第31条の規定に基づき、市が保有する特定個人情報について適正な取り扱いを確保し、開示、利用停止等の請求を実施するための必要な措置を講ずる改正、及び番号法、個人情報保護法等に基づき、従来の個人情報保護制度を補完するために改正するものでございます。  主な内容としましては、特定個人情報の目的外利用及び提供に関する規定、特定個人情報の開示、利用停止等の請求に関する規定、個人情報ファイルの登録に関する規定を追加等するもので、公布の日から施行するものでございます。  45ページをお願いいたします。  議案第64号、関市手数料徴収条例の一部改正につきましては、マイナンバー制度の開始に伴う通知カード及び個人番号カードの再交付手数料を徴収するための規定を加える改正をするもので、通知カードに関する改正は公布の日から、個人番号カードに関する改正は平成28年1月1日から施行するものでございます。  62ページをお願いいたします。  議案第67号、関市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正につきましては、関市家庭ごみ有料化計画に基づく生活系一般廃棄物の処理手数料の改定、及び関市肥田瀬埋立処分場の廃止に伴う当該埋立処分場への持ち込みに関する規定を削る改正をするもので、埋立処分場の廃止に関する改正は公布の日から、処理手数料の改定に関する改正は平成28年4月1日から施行するものでございます。  65ページをお願いいたします。  議案第68号、関市都市公園条例の一部改正につきましては、中池公園第7期整備計画に基づくテニスコートの改修工事により、全面人工芝のコートに改修したことに伴いまして、クレーのテニスコートに係る使用料の規定を削る改正をするもので、公布の日から施行するものでございます。  67ページをお願いいたします。  議案第69号、関市過疎地域自立促進計画の変更につきましては、平成22年度から今年度までの関市過疎地域自立促進計画に、板取川浦地区における市道の落石防止、洞戸地域におけるバス路線関連施設の整備、洞戸診療所の整備、武儀中学校の空調設置並びに各地域の体育館の耐震補強を新規事業として追加するために、当該計画を変更するものでございます。  72ページをお願いいたします。  議案第70号、工事請負契約の締結につきましては、洞戸診療所新築(建築)工事を1億6,609万3,200円で、株式会社山佐組を相手方としまして、指名競争入札により工事請負契約を締結するものでございます。  73ページをお願いいたします。  議案第71号及び74ページの議案第72号につきましては、財産の取得についての議案でございます。  議案第71号は、小型動力ポンプ軽積載車4台につきまして、2,073万6,000円で有限会社中濃自動車を相手方として、議案第72号は、消防ポンプ自動車1台につきまして、2,106万円であおい自動車株式会社を相手方として、それぞれ指名競争入札より契約し、購入したいというものでございます。  小型動力ポンプ軽積載車4台の配置場所につきましては、関市消防団の安桜分団稲口車庫、旭ヶ丘分団吉野町車庫、武芸川第1分団一色・森本車庫及び平車庫の4か所でございます。  また、消防ポンプ自動車1台の配置場所につきましては、関市消防団の旭ヶ丘分団本郷車庫でございます。  75ページをお願いいたします。  議案第73号は、市道路線の認定についての議案で、市道2路線について認定するものでございまして、一つは、一般県道新関停車場線の管理移管に伴うもの、もう一つは、国道248号のバイパス4車線化に伴いまして、警察学校前信号交差点を利用した国道のUターン道路の整備に伴うもので、それぞれ市道路線として認定するものでございます。  続きまして、一般会計及び特別会計の補正予算につきまして御説明申し上げます。  補正予算書の1ページをお願いいたします。  議案第74号、平成27年度関市一般会計補正予算(第3号)でございます。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ9億7,151万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を371億7,066万2,000円とするものでございます。  第2条は、債務負担行為の補正、第3条は、地方債の補正でございます。  6ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為補正の追加では、千疋コミュニティプラント公営企業移行事務支援業務委託につきまして、記載の期間、限度額によりまして債務負担行為を追加するものでございます。  また、債務負担行為補正の変更では、総合斎苑予約表示システム保守業務委託について、記載のとおり期間、限度額を変更するものでございます。  7ページをお願いいたします。  第3表地方債補正の変更では、西部保育園整備事業、道路舗装補修事業など10事業について、記載のとおり限度額を変更するもので、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従前のとおりでございます。  10ページをお願いいたします。  歳入でございまして、9款地方特例交付金では519万7,000円の補正増で、交付額の確定によるもの、10款地方交付税では3億3,598万円の補正増で、普通交付税額の確定によるもの、13款使用料及び手数料の2項手数料では9,000円の補正増で、通知カード、個人番号カード再交付に係る手数料でございます。  14款国庫支出金の1項国庫負担金では1億9,147万2,000円の補正増で、障害者自立支援給付費国庫負担金、障害児施設措置費国庫負担金の増額によるもの、11ページの2項国庫補助金では1億5,861万4,000円の補正減で、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型・上乗せ交付分)の増額のほか、社会資本整備総合交付金の減額などによるもの、15款県支出金の1項県負担金では9,473万1,000円の補正増で、障害者自立支援給付費県負担金の増額によるものでございます。  12ページをお願いいたします。  2項県補助金では2,666万6,000円の補正増で、地域密着型サービス等整備助成事業費県補助金の増額などによるもの、17款寄附金では100万円の補正増で、社会教育費寄附金によるもの、19款繰越金では、確定により2億3,840万3,000円を補正増するものでございます。  13ページの20款諸収入の5項雑入では4,636万9,000円の補正増で、後期高齢者医療に係る療養給付費負担金精算還付金などによるもの、21款市債では1億9,030万円の補正増で、西部保育園整備事業の増額などのほか、東本郷鋳物師屋線改良事業の減額などによるものでございます。  14ページをお願いいたします。  歳出でございまして、2款総務費の1項総務管理費では3億7,881万7,000円の補正増で、地方創生3市連携協議会事業負担金、庁舎改修工事、財政調整基金積立金などによるもの、2項徴税費では203万7,000円の補正増で、税クレジット収納プログラム開発・修正業務委託によるもの、3項戸籍住民基本台帳費では1,113万2,000円の補正増で、マイナンバー事業に伴うネットワーク整備業務委託などによるものでございます。  15ページの3款民生費の1項社会福祉費では4億4,315万円の補正増で、障がい者自立支援費の介護給付費・訓練等給付費などによるもの、2項児童福祉費では4,112万5,000円の補正増で、西部保育園園舎改築工事などによるものでございます。  16ページの4款衛生費の1項保健衛生費では2,888万4,000円の補正増で、武芸川保健センター改修工事などによるもの、2項清掃費では245万8,000円の補正増で、し尿処理施設の設備修繕などによるものでございます。  17ページの5款農林水産業費の1項農業費では497万5,000円の補正増で、乳用初妊牛増頭対策支援事業補助などによるもの、2項林業費では1,026万円の補正増で、多賀坂林道改良工事などによるもの、3項農地費では3,306万4,000円の補正増で、水路整備工事などによるものでございます。  18ページをお願いいたします。  6款商工費の1項商工費では3,814万3,000円の補正増で、クラウドファンディング事業負担金、(仮称)関市産業支援センター事業補助金、観光案内アプリ開発業務委託などによるもの、7款土木費の1項土木管理費では90万円の補正増で、未登記道水路用地取得によるもの、2項道路橋りょう費では1億2,974万4,000円の補正減で、東山西田原線・東本郷鋳物師屋線改良工事などの社会資本整備総合交付金事業の減額などによるものでございます。  19ページの3項河川費では495万円の補正増で、小俣川しゅんせつ工事などによるもの、4項都市計画費では9,206万6,000円の補正増で、西本郷一ツ山線第2工区整備事業などによるもの、20ページの5項住宅費では850万円の補正減で、東山2丁目住宅屋上外壁改修工事によるもの、8款消防費の1項消防費では270万円の補正増で、防火水槽取り壊しによるもの、9款教育費の2項小学校費では168万円の補正増で、プールろ過装置修繕などによるものでございます。  21ページの3項中学校費では160万円の補正増で、同じくプールろ過装置修繕などによるもの、4項高等学校費では245万6,000円の補正増で、建物営繕等修繕などによるもの、5項社会教育費では758万4,000円の補正増で、中池自然の家施設改修工事費などによるものでございます。  22ページの6項保健体育費では177万6,000円の補正増で、中池陸上競技場競技用備品修繕などによるもの、11款公債費の1項公債費は、財源変更によるものでございます。  以上で一般会計の説明を終わらせていただきます。  続きまして、27ページをお願いいたします。  議案第75号、平成27年度関市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございます。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、第1項では、事業勘定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億1,186万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を126億2,868万2,000円とするもの、第2項では、直診勘定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ34万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を7億234万9,000円とするものでございます。  31ページをお願いいたします。  事業勘定の歳入の1款国民健康保険事業収入の4項国庫支出金では7,287万2,000円の補正増で、療養給付費国庫負担金、後期高齢者支援金国庫負担金などによるもの、6項前期高齢者交付金では7,026万5,000円の補正減、7項県支出金では1,494万8,000円の補正増で、財政調整交付金によるもの、32ページの10項繰入金では、基金より8,217万9,000円の補正増、11項繰越金では、確定により1億1,213万円の補正増でございます。  33ページをお願いいたします。  歳出の1款国民健康保険事業費の2項保険給付費では、財源変更によるもの、3項後期高齢者支援金等では9,885万円の補正増、4項前期高齢者納付金等では41万円の補正増、6項介護納付金では1,774万5,000円の補正増、34ページの9項諸支出金では9,485万9,000円の補正増で、国庫支出金等返還金によるものでございます。  36ページをお願いいたします。  直診勘定でございます。  歳入の1款国民健康保険診療所収入の5項繰越金では34万9,000円の補正増、歳出の1款国民健康保険診療所運営費の1項総務費では34万9,000円の補正増で、診療所冷暖房灯油代によるものでございます。  37ページをお願いいたします。  議案第76号、平成27年度関市下水道特別会計補正予算(第1号)でございます。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,737万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を22億8,367万3,000円とするものでございます。  第2条は、債務負担行為の補正、第3条は、地方債の補正でございます。  39ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為補正の追加では、公共下水道事業及び特環下水道事業の公営企業移行事務支援業務委託につきまして、記載の期間、限度額によりまして債務負担行為を追加するものでございます。  40ページをお願いいたします。  第3表地方債補正の変更では、下水道事業について記載のとおり限度額を変更するもので、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従前のとおりでございます。  42ページをお願いいたします。  歳入の1款下水道事業収入の5項繰入金では、一般会計より3,112万5,000円の補正増、6項繰越金では104万8,000円の補正増、8項市債では520万円の補正増でございます。  43ページをお願いいたします。  歳出の1款下水道事業費の1項下水道施設費では333万3,000円の補正増で、公営企業移行事務支援業務委託によるもの、2項下水道管理費では2,290万円の補正増で、ポンプ場及び浄化センター設備修繕などによるもの、2款特環下水道事業費の1項特環下水道施設費では294万円の補正増で、公営企業移行事務支援業務委託などによるもの、2項特環下水道管理費では820万円の補正増で、マンホールポンプ、処理場設備修繕によるものでございます。  47ページをお願いいたします。  議案第77号、平成27年度関市財産区特別会計補正予算(第1号)でございます。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ544万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1,104万9,000円とするものでございます。  51ページをお願いいたします。  51ページから53ページまでの歳入では、各財産区での繰越金を総額526万9,000円補正増するもの、また、富之保・中之保・下之保の各財産区では、積立金からの繰入金が総額18万円の補正増でございます。  54ページをお願いします。  歳出では、歳入の各財産区の繰越金を各財産区の積立金に積み立てるほか、富之保・中之保・下之保の各財産区の消耗品費でございます。  55ページをお願いいたします。  議案第78号、平成27年度関市食肉センター事業特別会計補正予算(第1号)でございます。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ200万円を追加し、歳入歳出予算の総額を5,400万円とするものでございます。  58ページをお願いいたします。  歳入の1款食肉センター事業収入の3項繰入金では、一般会計より200万円の補正増、歳出の1款食肉センター事業費の1項食肉センター管理費では200万円の補正増で、施設器具購入によるものでございます。  59ページをお願いいたします。  議案第79号、平成27年度関市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でございます。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,571万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を8億3,811万1,000円とするものでございます。  第2条は、債務負担行為、第3条は、地方債の補正でございます。  61ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為では、農業集落排水事業公営企業移行事務支援業務委託につきまして、記載のとおり債務負担行為を設定するものでございます。  62ページをお願いいたします。  第3表地方債補正の変更では、農業集落排水事業について、記載のとおり限度額を変更するもので、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従前のとおりでございます。  64ページをお願いいたします。  歳入の1款農業集落排水事業収入の3項繰入金では、一般会計より1,371万6,000円の補正増、4項繰越金では9万5,000円の補正増、6項市債では190万円の補正増でございます。  65ページの歳出の1款農業集落排水事業費の1項農業集落排水施設費では191万1,000円の補正増で、公営企業移行事務支援業務委託によるもの、2項農業集落排水管理費では1,380万円の補正増で、マンホールポンプ修繕、処理場設備修繕などによるものでございます。  69ページをお願いいたします。  議案第80号、平成27年度関市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)でございます。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ20万円を追加し、歳入歳出予算の総額を1,170万円とするものでございます。  72ページをお願いいたします。  歳入の1款市場事業収入の2項繰入金では、一般会計より20万1,000円の補正増、3項繰越金では1,000円の補正減でございます。  歳出の1款市場事業費の1項市場事業費では20万円の補正増で、施設修繕によるものでございます。  73ページをお願いいたします。  議案第81号、平成27年度関市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,702万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を66億5,142万8,000円とするものでございます。  第2条は、債務負担行為でございます。  75ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為では、認知症初期集中支援チーム運営業務委託につきまして、記載のとおり債務負担行為を設定するものでございます。  77ページをお願いいたします。  歳入の1款介護保険事業収入の1項保険料では226万6,000円の補正減、7項繰越金では1,929万4,000円の補正増でございます。  78ページの歳出の1款介護保険給付事業費の3項地域支援事業費では177万9,000円の補正増で、認知症初期集中支援チーム運営に伴うシステム導入業務委託、施設器具購入などによるもの、4項基金積立金では1,188万1,000円の補正増、5項公債費では66万6,000円の補正減で、財政安定化基金償還金によるもの、6項諸支出金では403万4,000円の補正増で、介護保険料還付金などによるものでございます。  81ページをお願いいたします。  議案第82号、平成27年度関市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,684万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を8億4,714万8,000円とするものでございます。  第2条は、債務負担行為、第3条は、地方債の補正でございます。  83ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為では、簡易水道事業公営企業移行事務支援業務委託につきまして、記載のとおり債務負担行為を設定するものでございます。  84ページをお願いいたします。  第3表地方債補正の変更では、簡易水道事業について、記載のとおり限度額を変更するもので、起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従前のとおりでございます。  86ページをお願いいたします。  歳入の1款簡易水道事業収入の3項繰入金では、一般会計より1,548万7,000円の補正増でございます。  4項繰越金では6万1,000円の補正増、6項市債では130万円の補正増でございます。  歳出の1款簡易水道事業費の1項簡易水道管理費では1,684万8,000円の補正増で、公営企業移行事務支援業務委託などによるものでございます。  89ページをお願いいたします。  議案第83号、平成27年度関市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございます。  第1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ253万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を8億5,993万5,000円とするものでございます。  92ページをお願いいたします。  歳入の1款後期高齢者医療事業収入の4項繰入金では、一般会計より351万7,000円の補正増、5項繰越金では167万9,000円の補正減、6項諸収入では69万7,000円の補正増で、保険料還付金でございます。  93ページの歳出の1款後期高齢者医療事業費の2項納付金では、財源変更によるもの、3項健康保持増進事業費では253万5,000円の補正増で、口腔機能評価業務委託によるもの、4項諸支出金では、保険料還付金の財源変更によるものでございます。  以上、簡単ではございますが、一般会計及び特別会計の補正予算の説明を終わらせていただきます。  議案書に戻っていただきまして、78ページをお願いいたします。  議案第84号は、平成26年度関市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてでございます。  平成26年度水道事業会計決算において生じました利益の処分につきまして、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、25億8,073万5,764円の未処分利益剰余金のうち、25億390万5,688円を資本金へ組み入れるものでございます。  これは、公営企業会計制度における新会計基準の適用によるもので、この金額は、みなし償却制度の廃止に伴い、過去の減価償却に見合う補助金等の分を新基準への移行処理時に利益剰余金に振り替えたもの、並びに組入資本金制度の廃止に伴い、減債積立金及び建設改良積立金の使用額分を利益剰余金に振り替えたものでございます。  続きまして、認定第1号から第13号までの平成26年度一般会計及び特別会計の歳入歳出決算の認定及び平成26年度水道事業会計決算の認定について御説明いたします。  83ページをお願いいたします。  認定第1号、平成26年度関市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、94ページの認定第12号、平成26年度関市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでにつきましては、地方自治法第233条第3項の規定により、また95ページの認定第13号、平成26年度関市水道事業会計決算の認定についてにつきましては、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。  なお、これから申し上げます説明における金額につきましては、四捨五入による端数処理をしておりますので、御了承くださいますようお願い申し上げます。  それでは、主要な施策の成果等説明書の御準備をお願いいたします。  3ページをお願いいたします。  最初に、一般会計の歳入歳出決算でございます。  平成26年度における一般会計の歳入及び歳出の決算規模では、歳入が403億9,096万円、歳出が383億7,238万円、歳入歳出差引額は20億1,858万円でございまして、ここから繰越明許費によります翌年度へ繰り越すべき財源として1億9,709万円を差し引きいたしました実質収支額は、18億2,148万円となりました。  なお、決算上生じたこの剰余金のうち10億円につきましては、健全な財政運営確保の観点から、地方自治法第233条の2ただし書きの規定により、翌年度に繰り越さないで、直接基金に積み立てております。  決算額を前年度と比較いたしますと、歳入につきましては、2億6,744万円の減で、率にして0.7%の減少、また歳出につきましては、3億6,315万円の減で、率にして0.9%の減少となっております。  4ページの歳入決算額の主な構成比では、市税が32.2%、地方交付税が23.9%、国庫支出金が10.2%、市債が9.3%、繰入金が6.8%、県支出金が4.9%などとなっております。  前年度決算額と比較して増減率の大きいものといたしましては、配当割交付金が73.6%の増加、繰入金が62.1%の増加、地方消費税交付金が20.5%増加している一方で、自動車取得税交付金が64.8%の減少、株式等譲渡所得割交付金が47.3%の減少、諸収入が25.6%の減少となっております。  金額では、繰入金、地方消費税交付金の増加が大きく、国庫支出金、諸収入、繰越金の減少が大きくなっております。  増減の主な内容は、5ページに記載のとおりでございます。  次に、6ページの歳出決算額の主な構成比では、民生費が28.6%、教育費が16.2%、総務費が15.8%、公債費が11.3%、土木費が9.4%などとなっております。  前年度決算額と比較して増減率の大きいものといたしましては、国の補正予算などにより商工費が10.3%の増加、災害復旧費が33.3%の減少などとなっております。  増減の主な内容は、7ページに記載のとおりでございます。  次に、飛びまして、282ページをお願いいたします。  基金の状況につきましては、関市財政調整基金を初めとした一般会計の15の基金の平成26年度末現在高の合計は、194億841万円でございまして、前年度より4億7,527万円の減少となっております。  283ページの市債の状況につきましては、一般会計の平成26年度末残高は355億8,705万円で、前年度より2億8,127万円の減でございます。  なお、市全体の平成26年度末残高は597億3,195万円で、前年度より11億8,845万円の減少となっております。  以上で一般会計の説明を終わらせていただきます。  続きまして、認定第2号、平成26年度関市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について御説明させていただきます。  主要な施策の成果等説明書215ページをお願いいたします。  事業勘定の歳入決算額は105億9,580万円、前年度対比3.2%の増で、主に前期高齢者交付金、繰入金などの増加によるものでございます。  次に、歳出決算額は102億967万円、前年度対比1.5%の増で、主に保険給付費及び共同事業拠出金の増加などによるものでございます。  事業勘定の歳入歳出差引額は、3億8,612万円となっております。  282ページをお願いいたします。  国民健康保険基金の平成26年度末現在高は、7,084万円となっております。  続きまして、224ページをお願いいたします。  直診勘定の歳入決算額は4億1,870万円、前年度対比1.6%の増で、主に繰入金、諸収入の増などによるものでございます。  次に、歳出決算額は3億6,766万円、前年度対比2.5%の減で、主に医薬材料費の減などに伴います医業費の減などによるものでございます。  直診勘定の歳入歳出差引額は5,105万円でございまして、翌年度へ繰り越すべき財源1,008万円を差し引いた実質収支額は、4,097万円となっております。  次に、認定第3号、平成26年度関市下水道特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  230ページをお願いいたします。  歳入決算額は24億4,342万円、前年度対比6.5%の増で、主に使用料及び手数料、市債の増などによるものでございます。  次に、歳出決算額は24億4,083万円、前年度対比6.7%の増で、主に浄化センターホッパー棟工事などの工事請負費の増などによるものでございます。  下水道特別会計の歳入歳出差引額は259万円でございまして、翌年度へ繰り越すべき財源154万円を差し引いた実質収支額は、105万円になっております。  次に、認定第4号、平成26年度関市財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  241ページをお願いいたします。  歳入決算額は2,080万円、前年度対比93.6%の増でございます。  歳出決算額は1,552万円、前年度対比120.6%の増で、広見財産区などの官行造林地分収契約解除による補償補填及び賠償金の増などによるございます。  財産区特別会計の歳入歳出差引額は528万円となっております。  次に、認定第5号、平成26年度関市中小企業従業員退職金共済事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  246ページをお願いいたします。  歳入決算額は1億8,446万円、前年度対比43.4%の増で、主に繰入金の増によるものでございます。  歳出決算額は、歳入と同額の1億8,446万円、前年度対比43.4%の増で、主に退職金交付額の増によるものでございます。  282ページをお願いいたします。  中小企業従業員退職金共済基金の平成26年度末現在高は、6億8,448万円となっております。  次に、認定第6号、平成26年度関市食肉センター事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  248ページをお願いいたします。  歳入決算額は5,914万円、前年度対比15.0%の増で、繰越金の増などによるものでございます。  次に、歳出決算額は、歳入とほぼ同額の5,914万円、前年度対比29.6%の増で、施設維持修繕費の増などによるものでございます。  次に、認定第7号、平成26年度関市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  251ページをお願いいたします。  歳入決算額は8億4,193万円で、前年度対比0.5%の減で、主に繰入金の減によるものでございます。  次に、歳出決算額は8億4,184万円、前年度対比0.5%の減で、主に公債費の減によるものでございます。  農業集落排水事業特別会計の歳入歳出差引額は、10万円となっております。  次に、認定第8号、平成26年度関市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  256ページをお願いいたします。  歳入決算額及び歳出決算額は、いずれも4,882万円、前年度対比1.7%の減で、工事請負費の減などによるものでございます。  次に、認定第9号、平成26年度関市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  259ページをお願いいたします。  歳入決算額は66億7,144万円、前年度対比6.9%の増で、主に保険料、支払基金交付金、繰入金の増などによるものでございます。  次に、歳出決算額は66億5,214万円、前年度対比7.4%の増で、主に保険給付費の増などによるものでございます。  介護保険事業特別会計の歳入歳出差引額は、1,930万円となっております。  282ページをお願いいたします。  介護給付費準備基金の平成26年度末現在高はございません。  次に、認定第10号、平成26年度関市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  265ページをお願いいたします。  歳入決算額は7億9,273万円、前年度対比21.3%の増で、主に国庫支出金、市債の増などによるものでございます。  次に、歳出決算額は、歳入とほぼ同額の7億9,267万円、前年度対比21.3%の増で、主に武儀・上之保地区簡易水道統合事業の工事請負費の増などによるものでございます。  簡易水道事業特別会計の歳入歳出差引額は、6万円となっております。  次に、認定第11号、平成26年度関市有線放送事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  270ページをお願いいたします。  歳入決算額は4,540万円、前年度対比7.2%の減で、主に繰入金の減などによるものでございます。  次に、歳出決算額は4,533万円、前年度対比7.3%の減で、管理経費の減などによるものでございます。  有線放送事業特別会計の歳入歳出差引額は、7万円となっております。  次に、認定第12号、平成26年度関市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてでございます。  273ページをお願いいたします。  歳入決算額は8億1,422万円、前年度対比3.1%の増で、主に保険料、繰入金の増などによるものでございます。  次に、歳出決算額は7億9,840万円、前年度対比3.2%の増で、主に広域連合納付金の増などによるものでございます。  後期高齢者医療特別会計の歳入歳出差引額は、1,582万円となっております。  次に、認定第13号、平成26年度関市水道事業会計決算の認定についてでございます。  水道事業会計決算書の1ページをお願いいたします。  収益的収支では、事業収益が消費税込みの総額で14億4,624万円、事業費用が13億7,359万円となり、消費税を整理しました当年度純利益は、4ページの損益計算書にありますとおり2,045万円となっております。  また、2ページの資本的収支では、資本的収入が消費税込みの総額で2億9,366万円、資本的支出が8億7,791万円となっております。  なお、収入額が支出額に対して不足する額5億8,426万円は、減債積立金、建設改良積立金、過年度分損益勘定留保資金及び消費税資本的収支調整額で補填をいたしているところでございます。  11ページをお願いいたします。  給水人口は、前年度と比較いたしまして0.35%の減、給水戸数は0.72%の増、年間給水量は1.35%の減となっております。  続きまして、報告第6号から第8号の財政指標等の報告について御説明いたします。  議案書の96ページをお願いいたします。  報告第6号、平成26年度決算に基づく関市健全化判断比率の報告についてでございます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、平成26年度決算に基づく関市の財政の健全化判断比率を、監査委員の意見をつけて報告するものでございます。  まず、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、一般会計等及び全会計に生じている赤字の大きさをあらわすものでございますが、いずれも赤字は生じておりませんので、「-(バー)」と記載し、「なし」と報告するものでございます。  次に、実質公債費比率は、一部事務組合を含む全会計に係る市債の返済額の大きさを、過去3年間の平均であらわすもので、6.7%となっておりまして、交付税算入額の増などにより、前年度より2.2ポイント減少いたしております。  次に、将来負担比率は、公社、第三セクター等を含む全ての負債の大きさをあらわすもので、算定の結果、将来負担比率はマイナスとなりましたので、「-(バー)」と記載し、「なし」と報告するものでございます。  なお、いずれの比率につきましても、括弧内に記載しております関市の早期健全化基準の数値を下回っております。  続きまして、議案書97ページの報告第7号、平成26年度決算に基づく関市資金不足比率の報告についてでございます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、平成26年度決算に基づく関市の公営企業会計の資金不足比率を、監査委員の意見をつけて報告するものであります。  関市の水道事業会計を初めとする6会計につきまして、いずれも資金不足額は生じておりませんので、資金不足比率は「-(バー)」と記載し、「なし」と報告するものでございます。  最後に、議案書98ページの報告第8号、平成26年度決算に基づく関市財政運営判断指標の報告についてでございます。  関市健全な財政運営に関する条例第16条第2項の規定により、平成26年度決算に基づく関市の財政運営判断指標を算定したので、次のとおり報告するものでございます。  まず、経常収支比率は、支払わなければならない経費と経常的に入ってくる収入とのバランスを比率であらわすことにより、財政運営の弾力性を示すもので、91.7%となっており、前年度より2.5ポイント増加いたしております。  理由としましては、職員給与減額の終了に伴う人件費の増、消費税率引き上げによる物件費の増、市債の据置期間終了に伴う償還額の増加による公債費の増などによるものでございます。  次に、財政調整基金比率は、財政調整基金の充足率を示すもので、26.3%となっており、前年度より0.2ポイント減少しております。  次に、地方債残高比率は、借入金の状況を示すもので、149.7%となっており、標準財政規模の増及び地方債残高の減少により、前年度より1.1ポイントの減少となっております。  また、債務償還可能年数は、いざとなれば何年で債務を償還できるかを示すもので、6.9年となっており、前年度より0.1ポイントの増加となっており、償還可能財源の減少などによるものでございます。  次に、公債費の普通交付税算入率は、返済額のうち普通交付税に算入されている比率を示すもので、77.9%となっており、前年度より1.7ポイントの増加となっております。  最後に、地方債残高の普通交付税算入率は、地方債残高のうち交付税に算入される見込みを比率であらわすもので、72.3%となっており、前年度より6.3ポイントの増加となっております。  これらの財政指標につきましては、本市の財政状況を経年変化と比較により客観的にあらわす意義を持つものとして、市民の皆さんに広く公表させていただくとともに、この数値結果をもとにいたしまして、現在の財政状況を比較検証し、今後とも健全性を持った行財政運営を図っていきたいと考えております。  以上で提案説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。    (降  壇) ○議長(西部雅之君)   次に、日程第45、議案第65号、関市職員の退職手当に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。  本件は、直ちに当局の説明を求めます。  尾関市長、どうぞ。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   それでは、続きまして議案書の47ページをお願いいたします。  議案第65号、関市職員の退職手当に関する条例等の一部改正につきましては、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行により、共済年金が厚生年金に統一されることに伴い、改正をするものでございます。  具体的には、関市職員の退職手当に関する条例中の傷病の程度の基準についての引用を、地方公務員等共済組合法から厚生年金保険法に改める改正、並びに関市消防団員等公務災害補償条例及び関市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例に規定されております、他の法律等による給付との調整に関しまして、共済年金に係る規定を厚生年金に改める改正をするもので、平成27年10月1日から施行するものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。    (降  壇) ○議長(西部雅之君)   説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑もないようですので、質疑を終わります。  これより討論を行います。  討論のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  討論もないようですので、討論を終わります。  これより採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。  次に、日程第46、議案第66号、関市児童発達支援センター条例の一部改正についてを議題といたします。  本件は、直ちに当局の説明を求めます。  尾関市長、どうぞ。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   それでは、議案書の60ページをお願いいたします。  議案第66号、関市児童発達支援センター条例の一部改正につきましては、現在、武儀基幹集落センターに設置されております関市東親子教室を、武儀老人福祉センターに移転するために、当該親子教室の位置を改める改正をするもので、公布の日から施行するものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。    (降  壇) ○議長(西部雅之君)   説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑もないようですので、質疑を終わります。  これより討論を行います。  討論のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  討論もないようですので、討論を終わります。  これより採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。  次に、日程第47、諮問第12号、関市公平委員会の委員の選任についてを議題といたします。  本件は、直ちに当局の説明を求めます。  尾関市長、どうぞ。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   議案書の80ページをお願いいたします。  諮問第12号、関市公平委員会の委員の選任についてでございます。  関市公平委員会の委員に次の者を選任したいから、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  同意を求めます委員は、住所、可児市下恵土1539番地2、氏名は掛布真代さんでございまして、生年月日は記載のとおりでございます。  現在、委員をお願いしております遠藤俊三さんが、平成27年10月8日をもって任期が満了となりますことから、その後任といたしまして、掛布真代さんを選任いたしたいというものでございます。  掛布さんは、平成24年に関市内において初の法律事務所を開設され、以後、弁護士として市民及び市内企業の法的なサポートに御活躍されてみえます。  任期は、平成27年10月9日から平成31年10月8日までの4年間でございます。  なお、遠藤さんにおかれましては、平成23年10月9日から4年間にわたり委員をお務めいただきまして、関市の行政に大変御尽力をいただきました。この場をおかりいたしましてお礼を申し上げます。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。    (降  壇) ○議長(西部雅之君)   説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑もないようですので、質疑を終わります。  これより討論を行います。  討論のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  討論もないようですので、討論を終わります。  これより採決いたします。  本件は、これに同意することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、諮問第12号は、これに同意することに決しました。  次に、日程第48、諮問第13号、関市固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題といたします。  本件は、直ちに当局の説明を求めます。  尾関市長、どうぞ。    (市長 尾関健治君登壇)
    ◎市長(尾関健治君)   それでは、議案書の81ページをお願いいたします。  諮問第13号、関市固定資産評価審査委員会の委員の選任についてでございます。  関市固定資産評価審査委員会の委員に次の者を選任したいから、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  同意を求めます委員は、住所、関市小野1313番地1、氏名は大野恭三さんでございまして、生年月日は記載のとおりでございます。  大野さんには、平成24年10月11日から委員を務めていただいており、平成27年10月10日をもって1期目の任期が満了いたしますが、引き続き関市固定資産評価審査委員会の委員をお願いしたいというものでございます。  任期は、平成27年10月11日から平成30年10月10日までの3年間でございます。  よろしくお願いいたします。    (降  壇) ○議長(西部雅之君)   説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑もないようですので、質疑を終わります。  これより討論を行います。  討論のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  討論もないようですので、討論を終わります。  これより採決いたします。  本件は、これに同意することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、諮問第13号は、これに同意することに決しました。  次に、日程第49、諮問第14号、関市副市長の選任についてを議題といたします。  本件は、直ちに当局の説明を求めます。  尾関市長、どうぞ。    (市長 尾関健治君登壇) ◎市長(尾関健治君)   それでは、議案書の82ページをお願いいたします。  諮問第14号、関市副市長の選任についてでございます。  関市副市長に次の方を選任したいから、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  住所、関市緑町1丁目8番21号、氏名は中村繁さんでございまして、生年月日は記載のとおりでございます。  中村さんには、平成23年11月1日から副市長を務めていただいており、平成27年10月31日をもって1期目の任期が満了いたしますが、引き続き副市長の職をお願いしたいというものでございます。  任期は、平成27年11月1日から平成31年10月31日までの4年間でございます。  よろしくお願いいたします。    (降  壇) ○議長(西部雅之君)   説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑もないようですので、質疑を終わります。  これより討論を行います。  討論のある方はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)  討論もないようですので、討論を終わります。  これより採決いたします。  本件は、これに同意することに賛成の方は挙手をお願いします。    (賛成者挙手)  賛成多数と認めます。  よって、諮問第14号は、これに同意することに決しました。  ここで、この際、副市長より御挨拶をお願いいたします。  中村副市長、どうぞ。    (副市長 中村 繁君登壇) ◎副市長(中村繁君)   ただいまは、副市長選任につきまして御同意をいただきまして、まことにありがとうございました。  私、4年間やってまいりましたけれども、微力ではございますが、今後も市役所職員とともに、市長を支え、関市市政の発展、そして市民福祉の向上、そして健全な市政運営誠心誠意、微力ながらも尽くしてまいりたいと考えております。どうか議員の皆様におかれましては、今後も一層御指導、御鞭撻を賜りますことを心からお願い申し上げます。  以上、簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。    (降  壇) ○議長(西部雅之君)   次に、日程第50、選第4号、岐阜県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を議題といたします。  本選挙は、関市選出の岐阜県後期高齢者医療広域連合議会議員の任期満了に伴い、地方自治法第291条の5第1項及び当連合規約第8条第1項の規定により、広域連合議会議員1名の選挙を行うものであります。  お諮りいたします。  本選挙は、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思いますが、御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選にすることに決しました。  お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  それでは、指名させていただきます。  本件は、あらかじめ会派代表者会議で御協議をいただいておりますので、規約第8条第1項に規定する議員に、関市長尾関健治君を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま指名しました関市長尾関健治君を、岐阜県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人とすることに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、関市長尾関健治君が、岐阜県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。  ただいま当選されました関市長尾関健治君が議場におられますので、本席から、会議規則第31条第2項の規定により当選の告知をいたします。  次に、例月現金出納検査報告書2件及び平成27年度5月分の例月現金出納検査報告書の訂正につきまして、皆様のお手元に配付してございますので、御承知おき願います。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  次の本会議は、来る10月5日の午前10時から開きます。議事日程は、議案質疑及び代表質問一般質問でございます。  本日は大変御苦労さまでございました。     午前11時16分 散会上会議の顛末を記録し、相違ないことを証するために署名する。          関市議会議長       西   部   雅   之          関市議会議員       幅       永   典          関市議会議員       市   川   隆   也...