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06月28日-05号

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  1. 多治見市議会 2021-06-28
    06月28日-05号


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    最終取得日: 2022-12-31
    令和 3年  6月 定例会(第3回)議事日程 令和3年6月28日(月曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 議第57号 多治見税条例の一部を改正するについて 第3 議第58号 多治見介護保険条例及び多治見国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正するについて 第4 議第59号 多治見中小企業小口融資条例の一部を改正するについて 第5 議第60号 令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号) 第6 議第61号 令和3年度多治見国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 第7 発議第1号 多治見市議会会議規則の一部を改正するについて 第8 発議第2号 多治見市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の特例に関する条例の一部を改正するについて 第9 発議第3号 学校教育におけるデジタルトランスフォーメーションの適切な推進を求める意見書の提出について    (第2から第6まで 委員長報告~討論~表決、第7及び第8 提案説明~質疑~委員会付託省略)~討論~表決、第9 提案説明~質疑~委員会付託省略)~討論~表決)     -------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり     -------------------------出席議員(20名)          1番    山田 徹君          2番    片山竜美君          3番    玉置真一君          4番    城處裕二君          5番    奥村孝宏君          6番    吉田企貴君          7番    佐藤信行君          8番    渡部 昇君          9番    寺島芳枝君         10番    古庄修一君         11番    柴田雅也君         13番    若尾敏之君         14番    三輪寿子君         15番    若林正人君         16番    林 美行君         17番    加藤元司君         18番    仙石三喜男君         19番    井上あけみ君         20番    石田浩司君         21番    嶋内九一君     -------------------------説明のため出席した者の職氏名         市長         古川雅典君         副市長        佐藤喜好君         教育長        渡辺哲郎君         副教育長       高橋光弘君         企画部長       仙石浩之君         総務部長       富田明憲君         福祉部長       鈴木良平君         市民健康部長     澤田誠代君         経済部長       長江信行君         環境文化部長     若尾浩好君         都市計画部長     細野道仲君         建設部長       知原賢治君         水道部長       村瀬正一君         消防長        加藤 繁君         会計管理者      藤井 憲君         監査委員事務局長         併選挙管理委員会書記長                    加藤泰治君     -------------------------職務のため出席した事務局職員         事務局長       柚木崎 宏         書記         臼武徹也         書記         虎澤智子         書記         宮地久子         書記         阪野広紀     ------------------------- △開議    午前10時02分開議 ○議長(石田浩司君) これより本日の会議を開きます。     ------------------------- △第1 会議録署名議員の指名 ○議長(石田浩司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、4番 城處裕二さん、5番 奥村孝宏さんの両名を指名いたします。     ------------------------- △第2 議第57号から第6 議第61号まで ○議長(石田浩司君) この際、日程第2、議第57号から、日程第6、議第61号までを一括議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     -------------------------          総務常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。                 記事件番号件名審査結果議第57号多治見税条例の一部を改正するについて原案可決議第60号令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)(所管部分原案可決令和3年6月8日多治見市議会議長 石田浩司様                       総務常任委員長 城處裕二     -------------------------          経済建設常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。                 記事件番号件名審査結果議第59号多治見中小企業小口融資条例の一部を改正するについて原案可決議第60号令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)(所管部分原案可決令和3年6月9日多治見市議会議長 石田浩司様                     経済建設常任委員長 林 美行     -------------------------          厚生環境教育常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。                 記事件番号件名審査結果議第58号多治見介護保険条例及び多治見国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正するについて原案可決議第60号令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)(所管部分原案可決議第61号令和3年度多治見国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)原案可決令和3年6月10日多治見市議会議長 石田浩司様                   厚生環境教育常任委員長 片山竜美     -------------------------          本庁舎建設に関する特別委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。                 記事件番号件名審査結果議第60号令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)(所管部分原案可決令和3年6月14日多治見市議会議長 石田浩司様                本庁舎建設に関する特別委員長 吉田企貴     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより委員長の報告を求めます。 最初に、総務常任委員長 城處裕二さん。   〔総務常任委員長 城處裕二君登壇〕(拍手) ◆総務常任委員長城處裕二君) それでは、総務常任委員会審査報告をいたします。 去る6月4日の本会議におきまして、本委員会に付託されました2議案を審査するため、6月8日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり2議案とも全員一致で可決すべきものと決しました。 それでは、審査の過程において質疑のありました主な内容について、簡単に御報告いたします。 最初に、議第57号 多治見税条例の一部を改正するについて。特定公益増進法人等とあるが、法人等の内容を教えてほしいとの質疑があり、特定公益増進法人には、独立行政法人公益財団法人学校法人社会福祉法人認定特定営利活動法人というものがあるが、こうしたものの寄附金控除の適用は、多治見市においてほぼない状況であるとの答弁がありました。 また、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例、いわゆるセルフメディケーション税制について、適用期間を5年間延長するとあるが、従来の医療費控除と比較して、どちらが活用されているのかとの質疑があり、圧倒的に従来の医療費控除が活用されており、令和2年度の課税分で、セルフメディケーション税制の適用を受けている方は、20人程度であるとの答弁がありました。 次に、議第60号 令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)(所管部分)について。非常備消防関係機器購入費少年消防クラブに係る予算について質疑があり、多治見市においての少年消防クラブは、滝呂小学校の4年生のみであり、4年生の児童 101名がクラブ員として活動している。今後は、県内の少年消防クラブがどのような活動をしているのかをまず把握し、市内に展開できないかを検討していくとの答弁がありました。 また、財政調整基金繰入金について、いつまで続くかわからないコロナ禍において、新型コロナウイルス感染症対策に対して、恒常的に財政調整基金を取り崩している状況であり、キャッシュフローとしては明らかに目減りをしている状態を財政当局としてはどう捉えているのかという質疑に対し、こういった非常事態に備えての財政調整基金であり、蓄えるときは蓄え、使うときはしっかりと市民の安心、安全のために使用していくという考え方で、引き続きやっていきたいとの答弁がありました。 以上が、質疑においての主な内容です。 なお、自由討議並びに討論はありませんでした。 以上で、総務常任委員会審査報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(石田浩司君) ただいまの報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、経済建設常任委員長 林 美行さん。   〔経済建設常任委員長 林 美行君登壇〕(拍手) ◆経済建設常任委員長(林美行君) それでは、経済建設常任委員長報告をさせていただきます。 去る6月4日の本会議におきまして、本委員会に付託されました2議案を審査するため、6月9日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、議第59号 多治見中小企業小口融資条例の一部を改正するについては全員一致で、議第60号 令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)(所管部分)については賛成多数で、原案どおり可決するものと決しました。 それでは、審査の経過におきまして、質疑のありました主な内容について簡単に御報告をいたします。 議第59号 多治見中小企業小口融資条例の一部を改正するについて。審査委員会を廃止し、融資実行までの手続を見直すことにより、中小企業者が利用しやすい制度にするとあるが、利用しやすい方策とは具体的にどのような方策であるかとの質疑があり、委員会における審査を省略することによって、申請者は多治見指定金融機関である十六銀行、または東濃信用金庫に相談をし、この段階で岐阜県信用保証協会に審査の可否、融資の可否等について照会をかけ、その結果をもとに市に申請をしていただくことになる。これにより、1か月程度かかっていた融資が2週間程度は短縮できると考えているとの答弁がございました。 次に、議第60号 令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)(所管部分)について。緊急経済対策関係費について、補正額 3,398万 8,000円は、4月26日からの岐阜県独自の要請に応じている店舗を全部把握した上での金額なのか、岐阜県独自の要請からまん延防止等重点措置に移行したときに、実際に増減があったのか、との質疑があり、計上している金額は、岐阜県が示した概算額と同額である、岐阜県からは、食品衛生法に基づく飲食店営業許可喫茶店営業許可等を受けている事業者は、市内に 707店舗と聞いている。 また、岐阜県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金の第2弾から第4弾までの申請者数は岐阜県で把握しており、それらの実績等に基づき第5弾では、 353店舗程度の申請があるのではないかと示してきたものである。担当課としても、実態はそれぐらいの店舗数と考えているが、実際の申請者数についは予測しようがないとの答弁がございました。 また、岐阜県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第5弾)については、いつ頃支給されるのかとの質疑があり、岐阜県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第5弾)の申請受付はスタートしていない。さらに、まん延防止等重点措置が6月1日から6月20日まで延長され、6月20日まで営業時間短縮要請に応じた店舗が対象となるため、申請は少なくとも6月20日以降になるとの答弁がございました。 また、4月26日から岐阜県独自の要請に応じてきたところは、5月も岐阜県の要請に応じて酒類の提供ができない、さらに、まん延防止等重点措置が6月20日まで延長になり、実際に支給されるまでの期間はかなり厳しい経営状況にあると思うが、その間の救済は難しいのかとの質疑があり、営業時間短縮要請等への協力依頼は、岐阜県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金第3弾が1月の初旬から、第4弾が2月の初旬から、それぞれスタートしている。それぞれ審査が終了次第、協力金が支払われることになっていると聞いている。申請はまとめて1回で行うことになっているため、この間は、それぞれの店舗がつなぎ融資などの対策を講じているのかもしれないが、それ以外の救済制度はないとの答弁がございました。 次に、駅南市街地開発整備事業費について、大幅な国庫補助前倒し加配などで補正予算額が3億円以上計上されている。このことによって、道路整備も含めて工事の進捗は変わるのかとの質疑があり、工事の進捗そのものについては、大きな変化はなく、当初の計画どおり進めていく。繰越しありきで予算を前倒していただいており、令和2年度に繰越した分の工事を優先的に進め、最終的には令和4年度に完了するスケジュールとなっている。したがって、道路整備についても当初の予定どおり進めていくとの答弁がございました。 また、今回の補正予算額の約8割を占める駅南市街地整備事業は、今年の3月定例会で、8月頃には商業業務棟運営会社収支計画あるいは事業計画の素案が出来上がる予定と聞いていたが、進捗はどのようであるかとの質疑があり、今まさに本格的なテナントの誘致を実施しており、成果も上がってきている状態であるが、全体像がまだ見えてこない。全体像が見えてこないと、多治見南地区市街地開発組合としても具体的な収支バランス等の計算が難しいこともあり、もう少しお時間をいただき、8月頃をめどに、議会に素案をお知らせしたいと考えているとの答弁がございました。 なお、自由討議はありませんでした。 討論は、議第60号 令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)(所管部分)について、反対討論がございました。 以上で、経済建設常任委員会審査報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(石田浩司君) ただいまの報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、厚生環境教育常任委員長 片山竜美さん。   〔厚生環境教育常任委員長 片山竜美君登壇〕(拍手) ◆厚生環境教育常任委員長片山竜美君) それでは、厚生環境教育常任委員会審査報告をいたします。 去る6月4日の本会議におきまして、本委員会に付託されました3議案を審査するため、6月10日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、3議案とも全員一致で可決するものと決しました。 それでは、審査の過程における主な質疑の内容について簡潔に御報告いたします。 議第58号 多治見介護保険条例及び多治見国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正するについて。この条例の適用を受ける人は、自分で申請が必要であるとのことだが、対象者に対してどのように周知するかとの質疑があり、ホームページや広報たじみ7月号に掲載をするが、いずれの保険料も8月に本算定の保険料を全ての被保険者に通知させていただくので、その通知の中に支払い困難な方への納付相談新型コロナウイルス感染症の影響を受けられた方への減免制度の案内を同封することが、一番確実に伝えられる方法だと考えるとの答弁がありました。 議第60号 令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)(所管部分)について。はじめに、新型コロナワクチン接種事業費について。個別接種を加速するための休日及び診療時間外接種に対する市による協力金の上乗せにより、65歳以上の8割を個別接種で進めていくという施策について、現場の医師はどのような反応を示しているかとの質疑があり、これらの支援により、休日や時間外の接種の枠を増やしていただける医療機関もあると聞いているとの答弁がありました。 次に、小学校教育活動支援事業中学校教育活動支援事業について。修学旅行キャンセル料金の1人当たりの補助上限が、小学校は 2,500円、中学校は 6,000円とあるが、その根拠はとの質疑があり、今年度は、今のところ国と県の補助金が示されていない。そのため、令和2年度の1人当たりの平均実績が、小学校は2万 5,000円であったため、その10%の 2,500円と見込んで計上している。中学校も同様であるとの答弁がありました。 また、例えば、修学旅行を1泊2日で計画して、結局日帰りになった場合、キャンセル料が発生するということなのかとの質疑に対し、今回補助する分の小学校 2,500円、中学校 6,000円については、その金額が上限であり、上限に達するまでは何回でも補助が可能であると学校には伝えてある。その判断も含めて学校で考えていただくことになるとの答弁がありました。 次に、東京2020オリンピック・パラリンピック出場選手応援費について。田中選手を応援したい気持ちは当然あるが、他の自治体のパブリックビューイングは中止になっていたり、地域の夏祭りなども中止になっていたりする中で、多治見市が主催して、室内に人を集めてパブリックビューイングを開催することについて、どのようにお考えかとの質疑に対し、多治見市としては、今現在はパブリックビューイングの実施に向けて準備をしており、国や県の新型コロナウイルス感染症ガイドラインに基づき、実施していきたいと考えている。中止するかどうかについては、これからの感染状況社会情勢を見て、最終的に判断することになるとの答弁がありました。 議第61号 令和3年度多治見国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について。多治見市の特定健診の受診率は、平均で43%、昨年は37%であったということを改めて確認した。この数値から目標を48%にするということは、この環境下では非常に飛躍的な数値だと思うが、その目標を48%と設定した根拠は何かとの質疑があり、国の保険者努力支援制度の評価は、県内順位に基づいて評価される。特定健診の受診率が48%を上回ると、県内の上位3割に組み込めることになる。それにより、交付金の増額が見込めるため、目標を48%とし、それを目指したいと考えている。しかし、これ以上の自前での努力で目指すことには限界を感じている。今回の委託は、ナッジ理論といって、消費者の心理をついて特定の行動に向かわせることを得意とする医療機関の診療等を行う業者が何社かあるので、今回計上をさせていただいたとの答弁がありました。 以上が質疑においての主な内容でした。 なお、自由討議並びに討論はありませんでした。 以上で、厚生環境教育常任委員会審査報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(石田浩司君) ただいまの報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、本庁舎建設に関する特別委員長 吉田企貴さん。   〔本庁舎建設に関する特別委員長 吉田企貴君登壇〕(拍手) ◆本庁舎建設に関する特別委員長吉田企貴君) それでは、本庁舎建設に関する特別委員会審査報告をいたします。 去る6月4日の本会議におきまして、本委員会に付託されました1議案を審査するため、6月14日に本委員会を開催しました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、全員一致で可決すべきものと決しました。なお、本委員会において、今後の本庁舎建設に関する特別委員会の議論を効率的に行うため、8名の委員で構成する本庁舎建設に関する特別委員会委員会を設置することに決しました。 それでは、審査の過程において質疑のありました主な内容について、簡単に御報告いたします。 議第60号 令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)(所管部分)につきましては、大きく3点の質問がございました。1点目は新庁舎検討市民委員会の回数を増やす理由について、2点目は新庁舎検討市民委員会の進め方について、3点目は新庁舎検討市民委員会欠員募集についてでございます。 1点目につきましては、当初、年4回程度の開催と見込んでおりましたが、新庁舎検討市民委員会委員長から、積極的に議論を進めるためには、開催回数の増加が必要との申し出があったとの説明がございました。 2点目につきましては、新庁舎検討市民委員会の中で、現本庁舎周辺まちづくりや駅周辺のまちづくりについても議論を進めていただいており、多治見市の将来像についても含めた論点整理を進めていくという状況にあるという旨の説明がありました。 3点目につきましては、新庁舎検討市民委員会委員1名の欠員補充のため、6月号の広報たじみやホームページなどで募集を行っている旨の回答がありました。また、現在の新庁舎検討市民委員会委員には女性が2名となっているという説明もございました。 以上が、質疑においての主な内容です。 なお、自由討議並びに討論はありませんでした。 以上で、本庁舎建設に関する特別委員会審査報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(石田浩司君) ただいまの報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより討論を行います。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 最初に、14番 三輪寿子さん。   〔14番 三輪寿子君登壇〕
    ◆14番(三輪寿子君) 議第60号 令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)について、日本共産党を代表して反対討論を行います。 一般会計補正予算総額3億 6,990万 4,000円に対して、土木費の駅南再開発事業費は約8割を占めている。3億円である。国の補助金前倒し積極予算ではあるが、市債も含めて一般財源の負担も後年度措置されるものの、もともと借金である。財政判断指数償還可能年数も 0.1マイナスである。独自予算44億円は超えないとされているが、不要不急のものは避けて縮小、節約をしていただきたい。 対して、4つのコロナ対策事業費補正額は 6,176万 3,000円、補正全体の2割である。新型コロナワクチン接種事業費上乗せ分 2,000万円は、市民の命と安全を担っていただいている地域医療機関にとっては、新型コロナウイルス感染症の影響による医療抑制に伴う収入源・通常医療に加えて、新型コロナウイルスワクチン接種事業による人手不足など大変な状況下、激励になると評価できる。本来は、国が減収損失補填をするべきである。 また、緊急経済対策費 3,398万 8,000円、岐阜県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金第5弾について、現況では、4月からの受付から2か月たった第4弾は、6月17日時点でやっと97%である。第5弾の岐阜県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金支給については、年内をめどに支給と岐阜県は説明をされている。なぜ、そんなに遅いのか。書類申請手続が煩雑になっているのではないか。中小業者の経営維持のための申請の簡素化、岐阜県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金の支給を速やかに行うよう、担当課からも岐阜県へ要請していただきたい。反面、時短要請に応じない事業者への過料を求めるなど矛盾がある。また、時短要請に伴う飲食店などへの実態調査を実施するに当たって、担当職員の荷重負担の解消を求めていただきたい。 次に、岐阜県は、新型コロナウイルス感染症の第4波の収束を目指して、東京オリンピック・パラリンピックのパブリックビューイングの中止を18日に要請しています。今後、市長はこのことを重く受け止めて要請に沿って中止と判断されるのではないかと予想をされます。教育費の東京2020オリンピック・パラリンピック出場選手応援費 186万 3,000円について、地元から選手が選出されたことは大変誇りである。しかし、世界的パンデミックと言われる新型コロナウイルス感染再拡大のもと、オリンピック開催は新型コロナウイルス感染再拡大第5波の懸念からも中止すべきと考える。その予算は、生理と貧困対策など女性支援に充てていただきたい。 以上、提案し、反対とする。御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(石田浩司君) 次に、18番 仙石三喜男さん。   〔18番 仙石三喜男君登壇〕(拍手) ◆18番(仙石三喜男君) それでは、市民の会を代表いたしまして、議第60号 令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)及び議第61号 令和3年度多治見国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、賛成の立場で討論をさせていただきます。 議第60号 令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)については、令和3年度当初予算の本格予算が編成され既に3月定例会で可決されスタートを切っております。今回の補正予算は、駅南市街地整備事業費の国庫補助金の前倒しの加配等による3億円が主な補正額で、全体で3億 7,000万円余の増額補正となっております。その中で特に、新型コロナワクチン接種事業費 2,000万円及び新庁舎建設事業費26万 4,000円の2事業費について賛成の討論をさせていただきます。 新型コロナワクチン接種事業費 2,000万円は、多治見市の方針として個別接種を推進、実施していただきます医療機関に対する接種費用の上乗せに伴う委託料の増額でございます。1回接種につき 2,000円を上乗せし、財源を県と本市で各2分の1を負担するものでございます。多治見市医師会、各医療関係者等の御協力により、高齢者向け接種が予定の7月末までに完了するよう、一日も早い接種を願うところでございます。1年以上継続するコロナ禍の厳しい環境、医療従事者の皆様にとって本当に大変な日々の状況下の中での高齢者の皆さんへの新型コロナウイルスワクチン接種の対応には私も敬意を評し、この予算に対して賛成をいたします。 新本庁舎建設事業費26万 4,000円は、新庁舎検討市民委員会の開催を当初の4回から8回に増加する報償費等の増額分でございます。令和3年度市主催の地区懇談会がコロナ禍の第4波により中止となり、10月中旬から11月中旬頃に開催する予定であるとお聞きしておりますが、延期となりました。この間、新庁舎検討市民委員会の議論は、当初予定の議論は既に終えられ、秋頃に中間報告を予定される素案づくりの議論がなされることと受け止めております。私も4回の新庁舎検討市民委員会の議論を傍聴させていただき、今後まとめられます中間報告を期待しているところでございます。 現本庁舎の耐震性能、施設の老朽化の現状を踏まえますと、今後起こりうる災害に平時から備えておく、このことは私は必然ではないかと捉えております。本庁舎建て替えの議論が改めて加速することを期待して、本予算に賛成をさせていただきます。 なお、秋に開催予定の地区懇談会は、開催時期によってはコロナ禍第5波の影響や、64歳以下の方の新型コロナウイルスワクチン接種が11月あるいは年内いっぱい時間を要すとの見込みなどがあり、難しさも予測がされます。地区懇談会は、市と市民の皆様の貴重な意見の交換の場となることからも、私としては、ぜひとも開催を期待しておるところでございます。 また、新庁舎検討市民委員会の皆様におかれましては、地区懇談会で出ました御意見等がその後の報告、答申等に反映されればと願うところでございます。 次に、議第61号 令和3年度多治見国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、特定健康診査等事業費 319万 9,000円で特定健診未受診者対策強化のための県支出金で、特定健診受診率を最近の43%から48%を目標に強化するための委託料を増額するものでございます。委託先は、ナッジ理論を駆使し、過去のデータ分析等により受診率を高める手法による専門の業者、医療関係者への委託料とのことでございます。特定健診受診率アップは、今まで担当部署が相当の努力を図られてこられたことと捉えますが、現状固定化されがちな受診者を含め、未受診者の受診率アップを図ることは、今後の医療費の削減、そして国民健康保険料の改善にも寄与することとなり、重要な政策と判断をいたしております。よって、受診率48%達成への期待と受診率岐阜県下ナンバーワンの自治体多治見市を目指して、賛成をさせていただきます。 以上2議案の賛成討論といたします。皆様の御賛同をよろしくお願いします。(拍手) ○議長(石田浩司君) 次に、19番 井上あけみさん。   〔19番 井上あけみ君登壇〕(拍手) ◆19番(井上あけみ君) 市民ネットワークとして、議第60号 令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)について、賛成の討論を行います。 今回の補正予算は、件数は少ないのですが、新庁舎検討市民委員会の回数の増加、新型コロナウイルスワクチン接種の加速化のための医療機関への委託料や、コロナ禍による休業要請への一部補助など、多治見市民にとって必要な案件が提案されています。 特に、建設移転ありきではなく、ゼロからの議論をしていただくという新庁舎検討市民委員会の回数の増加に関しては、秋に新庁舎検討市民委員会の中間報告が出されるということです。報告は建て替えそのものの是非に関するものと理解していますが、市長は新庁舎検討市民委員会に対し、市の意向を反映させるよう要請しているようなことはないと述べられておられました。新庁舎検討市民委員会委員の議論が忠実に報告に反映されるよう注視しています。 また、今回の補正予算では、オリンピック開催に伴う多治見市の田中亮明選手への応援費、その中にパブリックビューイングの実施の費用が含まれておりました。定例会の質疑と厚生環境教育常任委員会後に、県から中止要請の考えが示され、一般質問の日に、市長から中止か実施か検討中との表明がありました。私からもこの件について実施について以下の疑問点、提案があることを申し上げます。 エキサイトするであろう会場の感染の危険性はもちろんですが、仮に実施する場合、主催が多治見市であることについて疑問を感じております。今回、広報たじみには、田中兄弟の紹介がありました。これを拝見しますと、既に後援会が存在しており、後援会のメンバーの方が市長を先頭に紹介され、 3,000円の入会案内まで記載されていました。であるならば、パブリックビューイングは、後援会主催か多治見市の共催あるいは協賛という形にしたほうが良いのではないかということです。 そして、仮にパブリックビューイングが実施できても、できなかったとしても、応援の気持ちを表すならば、後援会と市が呼びかけて、応援者それぞれが市の配布するフラッグではなく、各人手作りの応援グッズ、例えば段ボールやパネルにコピー紙などを貼ったもの、あるいは布等にメッセージを書いて持ち寄り、中央の大パネル、これも手作りのものを中心に、外会場に集まって写真、動画を撮る。これを試合の前日くらいまでに、亮明選手や身内関係の方、そして自分たちの友人・知人にSNSなどで多数送り応援を盛り上げる。これなら10分から15分くらいで可能になります。いかがでしょうか。 私自身は、ボクシングは、要は殴り合いのような印象があり、痛そうで不安になり見続けることができそうにはありませんが、応援の気持ちでパネルを作るくらいはできます。今日ここに持ってきておりますが、議長に許可を得ていないため、今お見せできないので後で皆さんにお見せします。 以上、議第60号 令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)への賛成討論といたします。 ただ一つ、付け加えさせていただければ、広報たじみに田中兄弟の写真が大きく載り紹介されておりました。その中に、後援会の個々の主要な役職、顧問や会計や監査人の個人名など8名までが紹介されておりました。多治見市の広報紙にそこまで記載をする必要があったのかどうか疑問に思っております。また、今月の見どころという大切な案内欄もなかったということも疑問に思っております。 以上、私の思いを述べさせていただいた上で、賛成討論といたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長(石田浩司君) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) これをもって、討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) それでは、これより採決を行います。 最初に、議第57号 多治見税条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、議第58号 多治見介護保険条例及び多治見国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、議第59号 多治見中小企業小口融資条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、議第60号 令和3年度多治見一般会計補正予算(第4号)は、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(石田浩司君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、議第61号 令和3年度多治見国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- △第7 発議第1号及び第8 発議第2号 ○議長(石田浩司君) この際、日程第7、発議第1号及び日程第8、発議第2号を一括議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 提出議案に対する発議委員会委員長の説明を求めます。 議会運営委員長 若尾敏之さん。   〔議会運営委員長 若尾敏之君登壇〕(拍手) ◆議会運営委員長若尾敏之君) 発議第1号及び発議第2号の提案をさせていただきます。 議事日程の6ページを御覧ください。議案説明資料は1ページです。 初めに、発議第1号 多治見市議会会議規則の一部を改正するについてです。改正の趣旨は、全国市議会議長会が標準会議規則を改正したことに伴い、多様な人材の市議会への参画を促進するための環境整備と行政手続等における押印廃止の政府方針を踏まえ改正するものです。改正の内容は、会議や委員会の欠席事由に、疾病、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由又は公務を加え、出産に伴う欠席期間の範囲を出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては14週間)前の日から、当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内と定めるものです。また、市議会に対する請願において、請願書への押印を署名又は記名押印に改め、請願者が法人の場合の規定を整備するものです。施行日は公布の日からです。 次に、7ページを御覧ください。議案説明資料は2ページです。 発議第2号 多治見市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の特例に関する条例の一部を改正するについてです。多治見市議会会議規則の一部改正に伴い、出産による適用除外について、除外期間の範囲を、多治見市議会会議規則と同様に、出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては14週間)前の日から、当該出産の日後8週間を経過する日までの範囲内と定めるものです。施行日は公布の日からです。 御審議のほど、よろしくお願いいたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより質疑を行います。 初めに、発議第1号 多治見市議会会議規則の一部を改正するについて、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、発議第2号 多治見市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の特例に関する条例の一部を改正するについて、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) これをもって質疑を終結いたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) ただいま議題となっております発議第1号及び発議第2号は、会議規則第36条第2項の本文の規定により、委員会の付託を省略いたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより討論を行います。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) これをもって討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより採決を行います。 初めに、発議第1号 多治見市議会会議規則の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 次に、発議第2号 多治見市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の特例に関する条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- △第9 発議第3号 ○議長(石田浩司君) この際、日程第9、発議第3号を議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(石田浩司君) 提出議案に対する発議議員の説明を求めます。 13番 若尾敏之さん。   〔13番 若尾敏之君登壇〕(拍手) ◆13番(若尾敏之君) 発議第3号 学校教育におけるデジタルトランスフォーメーションの適切な推進を求める意見書の提出について。文案の朗読によって提案とさせていただきます。 学校教育におけるデジタルトランスフォーメーションの適切な推進を求める意見書。 現在、教育の現場では、「誰一人取り残すことのない公正に個別最適化され、創造性を育む学び」の実現を目指す「GIGAスクール構想」の一環で、児童生徒に1人1台の情報端末の貸与、並びに校内の高速ネットワーク整備が進められている。また、これらのハード面の取組に加えて、児童生徒の「個別最適な学び」と「協働的な学び」の充実や「特別な配慮を必要とする児童生徒の学習上の困難の低減に資するもの」として、「デジタル教科書」の導入も進められようとしている。 「GIGAスクール構想」に対しては、ICTを活用したオンラインでの授業や宿題の配付、さらにデジタル教科書やデジタルドリルなどの教材の活用など、一人一人の状況に合わせた学習を推進することにより、多様な学びの実現と教員の負担軽減などへの期待が高まっている。 一方で、全ての教員が情報端末を活用した一定レベルの授業を行うことができるように、個人情報の取扱い及び管理も含めた教職員の資質の向上が求められている。 また、デジタル教科書やデジタルドリルなどの教材は、学校から貸与された端末を使い、学校のシステムに接続する必要があり、例えば、転校した場合でも復習や学びが継続できる環境を整備しておくことが重要である。加えて、システムやソフトウェアの整備、情報端末や通信設備の修繕や定期更新などに自治体の負担が重くならないことも大変重要である。 さらに、デジタル教科書のみを使用した場合には、学習の基本能力である読解力の低下が危惧される。そこで、各自治体において、Society 5.0時代を生きる子どもたちにふさわしい教育を推進するため、学校教育にICTを浸透させ、さらなる教育の充実を図るためのデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)の実現に向けて取り組んでいくべきである。そのため、以下の事項について迅速に対応することを強く求める。                 記 1、情報端末の利活用、個人情報の取扱いなど、教育DXに対応する教職員研修の在り方について検討を進めること。 2、システムやソフトウェアの整備、情報端末や通信設備の修繕や定期更新など、教育DXに関する学校教育予算の充実・確保とその在り方について、今後自治体の負担が増えない等の仕組みも含めて検討を進めること。 3、児童生徒の各家庭のWi-Fi環境の整備について、購入とリースの両面から支援する。また、ICT支援員への補助は、委託事業についても補助対象とする等、教職員の負担が増えないよう、各自治体の実情に合わせた支援の仕組みの構築を進めること。 4、様々な会社の情報端末とデジタル教科書と個人認証システムの互換性を確保するため、統一規格について検討を進めること。 5、よく聞き、よく読み、よく書くなどの生涯学び続けるための基本的な「学ぶスキル」を身に付ける上で、教育DXの実現に際し、紙面の活用と対面学習の併用を検討すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。令和3年6月28日。多治見市議会。衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣、デジタル改革担当大臣宛て。 以上、よろしくお願い申し上げます。(拍手)     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより質疑を行います。 発議第3号 学校教育におけるデジタルトランスフォーメーションの適切な推進を求める意見書の提出について、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) これをもって、質疑を終結いたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第3号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、発議第3号は、委員会の付託を省略することに決しました。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより討論を行います。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) これをもって、討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(石田浩司君) これより採決を行います。 発議第3号 学校教育におけるデジタルトランスフォーメーションの適切な推進を求める意見書の提出については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(石田浩司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- △閉会 ○議長(石田浩司君) 以上をもって、本定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 本日の会議はこれをもって閉じ、令和3年第3回多治見市議会定例会を閉会いたします。   午前10時53分閉会     ------------------------- 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。  令和3年6月28日               多治見市議会議長   石田浩司               多治見市議会議員   城處裕二               多治見市議会議員   奥村孝宏...