多治見市議会 > 2021-02-24 >
02月24日-01号

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  1. 多治見市議会 2021-02-24
    02月24日-01号


    取得元: 多治見市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-31
    令和 3年  3月 定例会(第1回)議事日程 令和3年2月24日(水曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 報第1号 専決処分の報告について 第4 報第2号 専決処分の報告について 第5 報第3号 専決処分の報告について 第6 報第4号 専決処分の報告について 第7 報第5号 専決処分の報告について 第8 報第6号 専決処分の報告について 第9 報第7号 専決処分の報告について 第10 承第1号 専決処分の承認を求めるについて 第11 議第1号 多治見駅北送迎バス停車場の設置及び管理に関する条例を制定するについて 第12 議第2号 多治見市ふるさと応援基金条例の一部を改正するについて 第13 議第3号 多治見市手数料条例の一部を改正するについて 第14 議第4号 多治見市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正するについて 第15 議第5号 多治見市介護保険条例の一部を改正するについて 第16 議第6号 指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例等の一部を改正するについて 第17 議第7号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについて 第18 議第8号 多治見市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正するについて 第19 議第9号 多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについて 第20 議第10号 多治見市学校給食共同調理場設置条例の一部を改正するについて 第21 議第11号 令和2年度多治見市一般会計補正予算(第8号) 第22 議第12号 令和2年度多治見市南姫財産区事業特別会計補正予算(第1号) 第23 議第13号 令和2年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第2号) 第24 議第14号 令和2年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第2号) 第25 議第15号 令和2年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号) 第26 議第16号 令和2年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 第27 議第17号 令和2年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号) 第28 議第18号 令和2年度多治見市下水道事業会計補正予算(第2号) 第29 議第19号 令和2年度多治見市病院事業会計補正予算(第2号) 第30 議第46号 令和2年度多治見市一般会計補正予算(第9号) 第31 議第47号 令和2年度多治見市病院事業会計補正予算(第3号) 第32 議第20号 令和3年度多治見市一般会計予算 第33 議第21号 令和3年度多治見市南姫財産区事業特別会計予算 第34 議第22号 令和3年度多治見市土地取得事業特別会計予算 第35 議第23号 令和3年度多治見市駐車場事業特別会計予算 第36 議第24号 令和3年度多治見市営住宅敷金等特別会計予算 第37 議第25号 令和3年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算 第38 議第26号 令和3年度多治見市介護保険事業特別会計予算 第39 議第27号 令和3年度多治見市後期高齢者医療特別会計予算 第40 議第28号 令和3年度多治見市水道事業会計予算 第41 議第29号 令和3年度多治見市下水道事業会計予算 第42 議第30号 令和3年度多治見市農業集落排水事業会計予算 第43 議第31号 令和3年度多治見市病院事業会計予算 第44 議第32号 物品供給契約の締結について 第45 議第33号 第7次多治見市総合計画基本計画を変更するについて 第46 議第34号 多治見市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について 第47 議第35号 東濃西部広域行政事務組合の共同処理する事務の変更及びこれに伴う規約の変更について 第48 議第37号 市道路線の廃止及び認定について 第49 議第38号 市道路線の認定について 第50 議第39号 市道路線の認定について 第51 議第40号 市道路線の認定について 第52 議第41号 市道路線の認定について 第53 議第42号 市道路線の認定について 第54 議第43号 市道路線の認定について 第55 議第44号 市道路線の認定について 第56 議第45号 多治見市職員の特殊勤務手当に関する条例等の一部を改正するについて 第57 議第36号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任について 第58 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見について 第59 休会期間の決定    (第3から第9まで 提案説明、第10 提案説明、第11から第29まで 提案説明、第30から第31まで 提案説明、第32から第56まで 提案説明、第57 提案説明~質疑~委員会付託省略)~討論~表決、第58 提案説明~質疑~委員会付託省略)~討論~表決)     -------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり     -------------------------出席議員(21名)          1番    山田 徹君          2番    片山竜美君          3番    玉置真一君          4番    城處裕二君          5番    奥村孝宏君          6番    吉田企貴君          7番    佐藤信行君          8番    渡部 昇君          9番    寺島芳枝君         10番    古庄修一君         11番    柴田雅也君         12番    松浦利実君         13番    若尾敏之君         14番    三輪寿子君         15番    若林正人君         16番    林 美行君         17番    加藤元司君         18番    仙石三喜男君         19番    井上あけみ君         20番    石田浩司君         21番    嶋内九一君     -------------------------説明のため出席した者の職氏名         市長         古川雅典君         企画部長       仙石浩之君         総務部長       富田明憲君         環境文化部長     若尾浩好君     -------------------------職務のため出席した事務局職員         事務局長       柚木崎 宏         書記         皆元健一         書記         宮地久子         書記         阪野広紀     ------------------------- △開会    午前10時00分開会 ○議長(嶋内九一君) ただいまから、令和3年第1回多治見市議会定例会を開会いたします。 直ちに、本日の会議を開きます。     ------------------------- △諸般の報告 ○議長(嶋内九一君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告については、お手元に配付いたしましたので、御了承願います。 以上で、諸般の報告を終わります。     ------------------------- △第1 会議録署名議員の指名 ○議長(嶋内九一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、1番 山田 徹君、2番 片山竜美君の両君を指名いたします。     ------------------------- △第2 会期の決定 ○議長(嶋内九一君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から3月23日までの28日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、今定例会の会期は、本日から3月23日までの28日間とすることに決しました。     ------------------------- △第3 報第1号から第56 議第45号まで ○議長(嶋内九一君) この際、日程第3、報第1号から日程第56、議第45号までを一括議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。 市長 古川雅典君。   〔市長 古川雅典君登壇〕 ◎市長(古川雅典君) 令和3年第1回多治見市議会定例会の開会にあたり、議員の皆様には御参集を賜りました。 まず、前定例会からこの間の動きについて説明をさせていただきます。 本年の2021年のキーワードは、市職員とともに議論をし、臨機応変としました。 新型コロナウイルスをはじめ、様々なことが刻々と変わっていきます。一度決定したことを固執することなく、状況に応じて瞬時に見直していく。そのためには、日常的に、市職員しっかり議論を行い、なぜこのように動いているのか、これを組織の中で共有することが必要です。急な変化にも、自在に勇気をもって決断をし、自信を持って行動してまいります。 次に、新型コロナウイルスワクチンについて説明をいたします。 1月21日に、市役所内にワクチン接種推進本部を立ち上げました。多治見市医師会に全面的な協力をいただき、安全に接種できるよう全庁的に進めてまいります。 なお、本日午後から、県庁から多治見市に新型コロナウイルスワクチンがどのように配付されるのか、こういった具体的な通達がある、こうした会議が行われます。 次に、2月2日、市役所の本庁舎の在り方について考える多治見市役所庁舎検討市民委員会の初会合を開催いたしました。 市役所の必要性、ゼロベースから議論をし、数値に基づいた科学的な結論をしっかり議論をしていただく、このように要請いたしました。Is値0.63で十分なのか、なぜ市役所の本庁舎が必要なのか、大規模大地震が起きたときに、どのように対応するのか、このようなことを市長から説明をし、未来像を明確にイメージをしながら、今年の秋をめどに委員会としての中間報告をいただく予定です。 次に、企業版ふるさと納税について御報告をいたします。 株式会社平成観光から 100万円を頂きました。2021年4月からの放送が決定しました「やくならマグカップも」これについても、企業版ふるさと納税に多く納税を頂いております。2月22日現在、12件、約 1,000万円の御寄附を頂きました。放送開始に合わせた関連事業に活用し、観光誘客にしっかりつなげてまいります。 冒頭申し上げましたように、市内企業の株式会社平成観光から、新型コロナウイルスに関して頑張っている現場、その現場の皆さんに、エコバッグ 100枚と現金 100万円の御寄附をいただきました。 100万円については、飲料メーカー株式会社伊藤園の御協力を得て、本市の消防、あるいは清掃職員、多治見市民病院、幼稚園、保育園、小学校、中学校、43箇所に飲料水を配布いたします。2月末から3月の初めに皆さんにお配りする、これについては寄附者の株式会社平成観光からも、グッドアイデアというようなことで合意をいただいております。 次に、令和3年、新年度の予算の基本方針について説明をいたします。 1番、やりかかっている事業はしっかり完成させる。2番、貯金はできる限り取り崩す。3番、使える借金、これはしっかりぎりぎりまで行う。ただし、後世に多大な負担を残さない。こういった基本方針の基に予算編成に臨みました。 新型コロナウイルス感染症の影響により、市民税等の大幅な減収が見込まれました。このため、第7次総合計画後期計画に掲げた事業の一部の先送りを市長自ら提案をしました。各部の予算編成、総計経費とその他経費の削減目標13%の実施を行いました。 結果、一般会計予算総額につきましては、対前年度比9億円減少の 407億円余となりました。 歳入については、新型コロナウイルス感染症の影響による市税、交付金等の減少が見込まれます。できる限りの財源を見込んだ上で、なお不足する分については、財政調整基金の取崩し20億円、臨時財政対策債の借入金16億円、初めて行います減収補てん債1億円の借入れ、こういった計上をして、収支を合わせました。 歳出全般では、扶助費等の義務的経費は引き続き増加傾向にあります。財政の健全性に配慮しつつ、近未来への投資については予算計上をしっかり行いました。 また、新型コロナウイルス感染症対策の予算については、正に臨機応変、これをキーワードとして予算化、スピード感を持って実施をしてまいります。財政判断指数については、経常収支比率が90.5%となり、財政健全基準の91.0%に迫るぎりぎりのところまでなりました。 一方で市長として、この財政4指標を現行のままの指数でいいのか、基準値を見直してでも、この危機を乗り切るべきではないか、こういった議論も行いましたが、結果、この財政4指標については見直しを行わないというようなことで、ただいま申し上げましたように経常収支比率については、ぎりぎりのところまで迫ってまいりました。 市税収入等をはじめ、財政状況は極めて厳しい状況が続くと推測をしています。背水の陣を引いて、この難局を職員一同、一丸となって乗り切ってまいります。 新型コロナウイルス感染症の状況について説明をいたします。 市民の皆さんの御協力により、1月中旬をピークに新規感染者数は減少しております。 昨年12月中旬に高齢者福祉施設でクラスターが発生したことを受け、12月15日から広報無線で感染予防対策の徹底を、自らお願いをいたしました。 1月14日には岐阜県に緊急事態宣言が発出されました。この間には、飲食店の時短営業、公共施設の20時での閉館の実施。飲食店の時短営業に伴う協力金の一部に負担金として市費を投入し、各店舗に要請を行いました。また、市独自の対策として、小学校や中学校での感染リスクの軽減を図るために、学校開放施設の利用を中止しております。 このまま新規感染者が減少し、医療機関の厳しさが緩和され、宣言が解除されたとしても、油断することなく、感染予防対策を継続してまいります。 なお、この間、多治見市新型コロナウイルス対策本部に、多治見市民病院の今井院長を招聘し、専門的な知見をお伺いをいたしました。PCR検査の徹底、あるいはこれから行われます新型コロナウイルスワクチンの接種、これについては、多治見市医師会加納会長の御尽力に賜わるところが大変多く、この間の意見交換を徹底しております。 新型コロナウイルスワクチン接種について説明をいたします。 最重要の対策であります新型コロナウイルスワクチン接種を始めます。3月には、市のコールセンターを開設し、市民の皆さんの心配や相談にお応えをします。 ワクチンの接種は、国の方針が毎日のように変わっており、今後変わったとしても、現時点でのスケジュールで進められるよう準備を行っています。 現時点でのスケジュールは、市内の医療従事者には3月の中旬に接種を開始します。65歳以上の高齢者には、3月下旬に接種券、いわゆるクーポン券の発送を行い、4月以降に接種を始める予定です。それ以外の方には、基礎疾患のある方、重症化リスクが高い方から順次、接種を進めてまいる予定です。 多治見市では、医師会の協力の下、40を超える開業医を中心として接種を行います。いわゆる医院、クリニックを中心として接種を行います。「早くて、近くて、安全」これがコンセプトです。東京都の練馬区モデルを先取りする形で、昨年から準備を進めてまいりました。高齢者の皆さんには、接種券が届いたら、まず、自分が診ていただいているかかりつけ医のお医者さん、医院に相談をし、そこで接種をする、こういった計画でございます。 いまだに新型コロナウイルスワクチン接種に関する国の対応が混乱しています。市長として、しっかり東京に伝えているのは、情報の発信を一元化してほしいということである。河野内閣府特命担当大臣が出てきたり厚生労働大臣が出てきたり、あるいは内閣官房長官が出てきたり、いろいろな人がいろいろなことを言って、いまだに多治見市に、いつ、どれだけの量の新型コロナウイルスワクチンが入ってくるか、明確になっておりません。 加えて、多治見市から全国市長会、あるいは国会議員を通して、次のような意見を述べております。新型コロナウイルスワクチン接種の優先順位の中から、漏れている次の人たちを優先してほしいというのが、多治見市の考え方です。 それは、小学校や中学校の教職員、幼稚園、保育園の保育士、あるいはごみを収集する職員、こういった市民生活に直結する現場で働く職員の最優先を、さらに全国市長会を通じて、あらゆる場面で要望をしています。 新型コロナウイルスワクチン接種にあたっては安全を第一とし、希望される方へスムーズに接種できるよう、全庁的な体制、加えて多治見市民病院長、医師会長の知見を十分踏まえながら、多治見市方式をしっかり確立をしてまいります。 次に、補正予算について説明をいたします。 多治見市一般会計補正予算(第7号)は、新型コロナウイルスワクチン接種に係る経費として、4億円余を令和3年1月15日に専決処分をしたものです。 ワクチン接種に係る体制の確保、接種事業に係る経費を計上、財源は全額国庫支出金となっています。次年度にまたがるため、繰越明許費を設定いたしました。 次に、多治見市一般会計補正予算(第8号)、特別会計、企業会計の補正予算は、国等の補正予算を踏まえ、前倒し事業の追加や新型コロナウイルス感染症の影響によるイベント等の中止、契約差金等執行状況による予算の整理となっています。総額は4億 6,500万円余の減額となりました。 次に、多治見市一般会計補正予算(第9号)では、国の三次補正に伴う地方創生臨時交付金の交付上限額を 4.2億円としての追加がありました。今年度補正分として 8,700万円余を計上するものです。本予算において、新年度当初予算計上事業や新年度補正予算において、事業の展開を図る予定です。 次に、令和3年度多治見市一般会計予算について説明をいたします。 主な事業について説明をいたします。 議員の皆様には、いつもこういった資料が欲しいというようなことがございますので、コンパクトにまとめた資料を提供させていただいております。 ネットワーク型コンパクトシティの形成に向けて、1、駅南市街地再開発事業を支援をします。令和4年、来年の秋の完成を目指すために、33.5億円を計上いたしました。 2、地域あいのりタクシーの利用促進に向け、変動補助率制の導入や補助金の前払い制の導入を行います。 3、小泉、根本地域において、公共交通機関が全くありません。AI、人工知能を使った、呼べば来てもらえるよぶくるバス、通称「AI(あい)よぶくるバス」の実証実験を行います。これには 2,094万円を計上いたします。 次に、教育環境の充実策として、1、(仮称)食育センターの本年度の夏の竣工を目指します。予算としては、 1,290万円を計上します。 2、笠原地域における小学校と中学校の一貫教育の調査研究事業として97万円、建設に向けた研究会、基本設計業務委託料として 2,399万円を計上いたします。 3、小学校や中学校のICT環境の整備、及びそれを使った教材をつくる教材センターの充実に 980万円を計上します。 次に、少子化、移住定住の促進として、1、多治見市民病院産科開設に向けた施設改修等、これは昨年度実施することができませんでしたが、引き続き産科医の招聘を求めてまいります。 2、母子保健事業としての産前産後サポート事業、産後ケア事業の実施として 9,738万円。 3、北市場霊園での合葬式墓地の運用開始、これに 1,255万円を計上いたします。 次に、公共施設の充実として、多治見市役所新本庁舎検討市民委員会での協議に26万円。 2、バロー文化ホール施設の大改修として 6.6億円。 3、三の倉センター大規模改修について 1.2億円を計上いたします。 次に、市民の安全、安心に向けて、1、道路照明灯や公園等の照明灯を、現行、水銀灯等から、1年間で全てLED化を行います。これに 1.7億円を計上いたします。 2、老朽空き家除却工事補助危険空き家除却工事補助制度事業として 1,024万円を計上します。 3、ハザードマップを全戸配布し、防災行政無線の戸別受信機の購入の補助を行います。これに 2,555万円を計上いたします。 次に、企業誘致や観光誘客策として、1、高田テクノパーク開発事業の促進や進出企業への奨励金等について 3.1億円。 2、1年遅れました国際陶磁器フェスティバル美濃2021の開催に 700万円。セラミックバレー構想のサポート等を行います。 3、4月からTVアニメ化となる「やくならマグカップも」を活用した取組に 1,300万円を計上します。 次に、イベントについては、令和2年度から延期となった、1、東京2020オリンピックパラリンピック事業に 211万円。 2、ねんりんピック岐阜2021(パドルテニス)に 624万円。 3、12月の下旬に開催を予定しておりますタイムライン全国カンファレンスin多治見に 149万円を計上いたします。 次に、市議会からありました重要3項目の要望について、次のように予算計上をいたしました。 ふるさと応援寄附金の推進と魅力的な返礼品の開拓、これについては、寄附金の増額につながる返礼品や周知方法などをしっかり検討するということで、予算計上をいたしました。 2、ネットワーク型コンパクトシティにおけるまちづくりと公共交通政策について、地域あいのりタクシーの補助制度をさらに充実を行う、こういった要望に対して、現行10分の5の補助率を相乗り率を拡大した場合に 1.8以上とすれば、補助率10分の7に拡大を行います。 また、補助金の前払い制度を導入し、地元自治会等の地域の負担を軽減いたします。 3、奨学金、いわゆる渡し切りの奨学金については、令和4年から現行4人を5人に拡大する、こういった債務負担行為を設定しております。 それでは、議案の説明に入ります。 本定例会には、条例11件、補正予算は専決処分を含めて12件、当初予算12件のほか、計56件の提案をさせていただきます。 詳細につきましては、総務部長から説明をいたします。 ○議長(嶋内九一君) 引き続き、総務部長に議案の詳細について説明を求めます。 総務部長 富田明憲君。   〔総務部長 富田明憲君登壇〕 ◎総務部長(富田明憲君) 議案の詳細を説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 それでは、1号冊議案集の1ページをお開きください。5号冊議案説明資料も1ページをお願いします。 初めに、報第1号 専決処分の報告についてでございます。損害賠償の額を定めた令和2年11月27日の専決処分の報告です。 令和2年10月5日に、月見町の市道において落石を踏んだダンプのタイヤを破損させたもので、損害賠償額は2万 6,400円です。 次に、2ページをお願いします。 報第2号 専決処分の報告についてでございます。損害賠償の額を定めた令和2年11月30日の専決処分の報告です。 令和2年9月5日に、栄町ポケットパーク、公衆トイレの前の園路において、タイルの剥離部分にはまった自転車の運転者が転倒し負傷、自転車が破損した事故で、損害賠償額は2万 4,250円です。 次に、3ページをお願いします。 報第3号 専決処分の報告についてでございます。損害賠償の額を定めた令和2年12月3日の専決処分の報告です。 報第1号と同じ日の同じ場所での事案です。発生の時刻は、報第1号の30分ほど前でございます。こちらの損害賠償額は2万 2,550円です。 次に、4ページをお願いします。 報第4号 専決処分の報告についてでございます。損害賠償の額を定めた令和2年12月18日の専決処分の報告です。 令和2年9月18日に、職員の運転する公用車が多治見市民病院第2駐車場から右折して県道に進入した際に、西側から来た軽自動車と衝突し、運転者及び同乗者を負傷、車両を破損させたもので、損害賠償額は、運転者と同乗者とを合わせ、92万 5,227円です。 次に、6ページをお願いします。 報第5号 専決処分の報告についてでございます。損害賠償の額を定めた令和2年12月18日の専決処分の報告です。 令和2年10月19日に、小名田町西ケ洞の緑地において、職員が草刈り作業中に石を飛ばして、隣接する住宅の窓ガラスを破損させたもので、損害賠償額は1万 1,000円です。 次に、7ページをお願いします。5号冊は2ページになります。 報第6号 専決処分の報告についてでございます。損害賠償の額を定めた令和3年1月27日の専決処分の報告です。 令和2年11月2日に、大薮町の水路敷の枯れ松が倒れ、太陽光発電施設のフェンスが壊れるなどで、損害賠償額は6万 2,040円です。 次に、8ページをお願いします。 報第7号 専決処分の報告についてでございます。損害賠償の額を定めた令和3年2月9日の専決処分の報告です。 令和2年11月16日に、総合体育館駐車場において、公用車が停車中の普通自動車に接触してバンパーを破損させたもので、損害賠償額は51万 6,445円です。損害賠償額がやや大きくなっていますが、これは、代車のレンタカー代を含んでいるためです。 次に、2号冊、補正予算書、1ページをお開きください。5号冊は3ページです。 承第1号 専決処分の承認を求めるについてでございます。 令和2年度多治見市一般会計補正予算(第7号)を令和3年1月15日に専決処分いたしましたので、議会に報告し、承認を求めるものです。 補正の内容は、一般会計の歳入歳出予算の総額に4億 5,518万 6,000円を追加し、歳入歳出予算総額を 570億 3,486万 5,000円とするものです。早期に新型コロナウイルスワクチン接種の準備に取りかかる必要があったことから、補正予算の専決処分をいたしたものでございます。 5号冊の4ページをお願いします。 国の財源の都合上、接種体制確保事業と接種事業とで、事業内容を2つに分けてございます。システム改修やクーポン券印刷費等の事務費と、市民8割相当の8万 8,000人への接種に要する経費になります。新型コロナウイルスワクチン、保存用の冷凍庫、ドライアイス等は、国から現物支給されることとなっております。 なお、新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、医療機関での個別接種と接種会場での集団接種を予定してございます。 5ページ、繰越明許費の追加です。 年度内の予算執行は一部だけとなりますので、大半の4億 5,246万 1,000円を繰り越しいたします。 次に、1号冊10ページ、5号冊8ページをお願いします。 議第1号 多治見駅北送迎バス停車場の設置及び管理に関する条例を制定するについてでございます。 現在、(仮称)白山豊岡線の予定地のうち、税務署東側部分をバス停車場として使用させていますが、これを条例化して、公の施設に位置づけるものです。第4条でバス乗降場とバス待機場を置き、第6条で使用できる車両、第9条で目的外使用に関することなどを規定いたします。 施行日は、令和3年4月1日です。 次に、1号冊13ページ、5号冊9ページをお願いします。 議第2号 多治見市ふるさと応援基金条例の一部を改正するについてでございます。 自治体が行う地方創生の取組に対する企業の寄附について、法人関係税を税額控除するという、いわゆる企業版ふるさと納税の制度がございます。令和2年度から、この税額控除が最大3割から6割に拡大され、損金算入分と合わせると、税の軽減効果は最大で9割程度となります。本社が市外にある企業からの寄附が対象となりますが、本制度をさらにPRして、財源確保を図りたいと考えているところでございます。 条例は、企業版ふるさと納税による寄附金のふるさと応援基金への積立て、処分の規定を加える改正でございます。 施行日は、公布の日といたしております。 次に、1号冊14ページをお願いします。 議第3号 多治見市手数料条例の一部を改正するについてでございます。 建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴い、建築物エネルギー消費性能適合性判定の手数料を新設するものなどです。 関連部分の別表について、岐阜県に合わせて表示方法を全面的に見直していますので、改正のボリュームはかなり大きく、47ページまで続きます。 施行日は、令和3年4月1日です。 次に、1号冊48ページ、5号冊11ページをお願いします。 議第4号 多治見市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正するについてでございます。 医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部改正に伴い、マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようになり、オンライン資格確認が開始されることとなりました。ついては、福祉医療受給者証の提示に係る規定において、所要の改正を行うものです。 施行日は、公布の日です。 次に、議第5号 多治見市介護保険条例の一部を改正するについてでございます。 第8期介護保険事業計画期間中の介護保険料を年額7万 1,400円、月額 5,950円に据え置くことと、省令改正に準じて、第7段階と第8段階、第8段階と第9段階の保険料段階を区分する合計所得金額を改めること、さらに、政令改正に伴い、令和2年度税制改正による低未利用土地の譲渡所得の 100万円特別控除の適用と、平成30年度税制改正で給与所得控除と公的年金等控除を10万円引き下げたことによる保険料算定の調整に関するものでございます。 施行日は、令和3年4月1日です。 次に、1号冊51ページ、5号冊12ページをお願いします。 議第6号 指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例等の一部を改正するについてでございます。 省令改正に伴う、地域包括支援センターなど介護保険の各事業の人員等の基準を定めています条例4本の一部改正で、4条立てとしております。各条例で規定してある基本方針に、高齢者虐待防止の推進、共通データベースの活用推進の事項を加えるものです。 施行日は、令和3年4月1日で、一部経過措置を設けています。 次に、1号冊54ページをお願いします。 議第7号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについてでございます。 介護保険と同様に、政令改正に伴い、低未利用土地の長期譲渡所得の関連を改正するものと、低所得者の保険料軽減の基準額の改正です。 施行日は、公布の日です。 次に、1号冊56ページをお願いします。 議第8号 多治見市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正するについてでございます。 政令改正に伴う条ずれの改正です。 施行日は、公布の日です。 次に、1号冊57ページ、5号冊13ページをお願いします。 議第9号 多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについてでございます。 市営住宅駐車場を使用できる自動車に入居者を介護するヘルパー等の自動車を加え、車幅 1.9メートル以上の自動車を除外すること。また、松坂団地等の6棟21戸の用途廃止などを行うものです。 施行日は、駐車場関係分が令和3年4月1日で、その他は公布の日です。 次に、1号冊58ページ、5号冊14ページをお願いします。 議第10号 多治見市学校給食共同調理場設置条例の一部を改正するについてでございます。 大畑調理場と共栄調理場を廃止して、食育センターを設置するものです。 施行日は、令和3年8月1日です。 次に、3号冊の1ページをお願いします。5号冊は15ページです。 議第11号 令和2年度多治見市一般会計補正予算(第8号)でございます。 歳入歳出予算の総額から2億 955万 4,000円を減額して、歳入歳出予算総額をそれぞれ 568億 2,531万 1,000円とするものです。 3月補正は、入札差金等の整理予算という位置づけですが、国庫補助金の内示によって一部事業を前倒ししたことによる増額、あるいは、新型コロナウイルスによるイベント中止の減額などを含んでおります。イベントの中止や規模縮小については、多治見まつりやねんりんピックなど、全体で 5,900万円程の予算を減額してございます。 それでは、歳出予算の内容とその財源について、5号冊16ページの主要内容により、主なものを説明させていただきます。 まず3番の財政調整基金積立金は、例年のルールどおりに、土地売払い収入相当額を財政調整基金に積み立てる 1,954万 9,000円です。 4番の市債償還対策基金積立金は、財政向上指針に沿って、市債償還対策基金に1億円を積み立てるものです。この積立てにより、合併特例債償還分以外の残高を令和5年度末までに10億円以上確保するという目標に対して、令和2年度末残高は 8.6億円となります。 11番のふるさと応援基金積立金(企業版)は、企業版ふるさと納税による寄附が 1,400万円あり、そのうち 200万円は令和2年度事業に充当するため、残額の 1,200万円をふるさと応援基金に積み立てるものです。なお、寄附金 1,400万円のうち 1,200万円は、「やくならマグカップも」の事業に対する寄附でございました。 17ページ、24番の乳幼児医療給付事業費(県単)は、新型コロナウイルスによる受診控えもあり、 3,000万円の減額です。 18ページ、27番の自立支援給付費は、障がい者の自立支援給付費が不足する見込みであることから、 5,700万円を増額するものです。 30番の児童手当給付費、32番の児童扶養手当給付費は、受給者数が当初見込みより少なかったことから、ともに減額いたします。 33番の障害児通所支援事業費の 277万 5,000円は、4、5月の学校の休校により生じた障がい児の放課後等デイサービス事業の利用者負担分を補助するもので、県補助金4分の3を財源としています。 34番の子育てのための施設等利用給付費、38番の保育所施設型給付費、26ページ95番の幼稚園施設型給付費は、保育所等の給付費の減額です。これは、新型コロナウイルスの影響というよりも、幼保無償化の影響が不透明な中でつくった当初予算の見込みよりも、実際の園児数が少なかったことによるものです。 36番の保育所管理費、37番の私立保育所児童運営費は、保育所管理費等の財源に県補助金 919万 5,000円と 144万 8,000円がありますが、これは、4、5月の保育園休園期間中の保育料収入減額分に対して県から頂くものです。 21ページ、57番の一般廃棄物処理施設等整備基金積立金①は、一般廃棄物処理施設等整備基金への2億円の積立てです。 現在の基金残高は、三の倉センター火災の保険金収入を積み立てた結果、 8.6億円となっていますが、今後の大規模修繕等に備えての積み増しでございます。 64番の森林環境譲与税基金積立金は、12月議会で設けた森林環境譲与税基金において、本年度の譲与税収入 1,525万円のうち事業費へ充当した残額の34万 5,000円を積み立てるものです。 65番のセラミックパークMINO関係費は、セラミックパークMINOの利用者数が新型コロナウイルスの影響で激減したため、岐阜県と東濃西部3市で損失を補填する 537万 5,000円です。 22ページ、67番の陶産地地場産業販路拡張対策費は、財源欄で、国県支出金 900万円の減額となっておりますが、これは、地方創生臨時交付金を充てていた事業を翌年度に繰り越すにあたり、一般財源に切り替えるものです。臨時交付金の全額を確実に頂くため、令和2年度執行の他の事業の財源に変更する措置を取ったためです。ほかにも幾つかの細目で同様の取扱いをしています。 23ページ、78番の駅南市街地再整備事業費は、国の補正予算により駅南再開発事業への補助金が2億 5,000万円前倒しされたことから、事業費を3億 7,309万円増額するものです。 80番の市営住宅施設整備費は、用途廃止の条例を提出いたしました南姫団地等の解体工事費を 3,642万 6,000円計上し、全額を繰越しするものです。 24ページ、83番の防災情報提供費は、防災行政無線の戸別受信機について、購入を予定していたところを国からの無償貸与に変更したことで、 841万円を減額します。 87番の小学校施設改良事業費、90番の中学校施設改良事業費は、財源欄のその他で、マイナス 6,000万円とマイナス 4,000万円とあります。これは、学校施設の修繕に対して、当初予算で修繕引当基金の繰入れを合わせて1億円計上していましたが、全体の財源調整の中で、一般財源に切り替えるものでございます。 88番の小泉小学校建替事業費の財源に地方債1億 6,160万円とありますが、このうち1億 7,110万円は減収補てん債です。減収補てん債は一般財源ではなく、建設事業の財源とする必要があるため、本事業に充てることとしたものです。 89番の小学校GIGAスクール構想推進事業費、91番の中学校GIGAスクール構想推進事業費は、GIGAスクールの無線LAN工事やタブレット端末購入費の契約差金で、2つ合わせて3億 1,500万円の減額です。ここでも臨時交付金の財源調整を行っています。 26ページ、 102番のスポーツ振興基金積立金は、スポーツ振興基金への 5,000万円の積立てです。星ケ台運動公園整備の令和3年度予算化は見送ったところでありますが、今後の予算化に向けて基金を増やしておくものです。なお、令和2年度末の残高は1億円ほどであり、この積立てで 1.5億円となります。 27ページ、 103番の学校給食管理運営費の③は、新型コロナウイルスによる急な調理場閉鎖に備えて 9,200食分の非常食を一般会計で購入する 272万 7,000円です。 以上が、主な内容です。 28ページをお願いします。 一般財源、マイナス5億 4,851万 6,000円の内訳です。 市税は、軽自動車税と入湯税が新型コロナウイルスの影響で当初予算額に達しない見込みであることから、減額補正をいたします。 軽自動車税(環境性能割) 480万円の減は、税率1%の臨時的軽減の期限が9月末から3月末まで延長されたことと購入台数の減によるものです。 入湯税は、日帰り入浴施設等の利用者数が減少したことにより、 140万円の減です。地方揮発油譲与税 400万円の減は、ガソリンの需要減により減収見込みとなったもの。環境性能割交付金 1,830万円の減は、普通自動車の税率軽減の延長等によるもの。普通交付税は、50.7億円程で確定いたしましたので、当初予算との差額の1億 3,720万 1,000円を増額するものです。 財政調整基金繰入金は、大きく7億 8,581万 5,000円の減です。可処分のほうはGIGAススクール等の事業費の減、災害留保分のほうは新型コロナウイルス関連の事業費を精査した結果で、繰入れを取りやめるものです。これにより災害留保分は10億 9,600万円まで回復し、次年度以降の災害対策に活用可能となります。 繰越金は、12月補正までに活用した残額の2億 7,859万 8,000円の増。臨時財政対策債は、全体調整により1億 5,000万円を減額して、前年度の実借入れ額と同額の10億円といたします。この減額により、発行可能額に対する割合は、90%から78%に低下いたします。 減収補てん債は、先ほど御説明したとおり特定財源扱いなので、参考までの表示です。従来分は法人市民税等の穴埋めに対して発行可能ですが、本年度は特別に地方消費税交付金等が対象に加わったもので、本年度は特別分を上限いっぱいまで借り入れるものです。 29ページをお願いします。 継続費は、小泉小学校と(仮称)食育センター建設事業の財源変更でございます。 次に、3号冊に戻っていただき、4ページをお開きください。 第2表、繰越明許費補正で22件を追加いたします。このうち、セラミックバレー振興補助金など、新型コロナウイルス対策事業の繰越しが10件ございます。 5ページの上から3番目、駅南市街地再整備事業費の22億 2,290万 1,000円は、今回の補正予算で前倒しして予算計上した額を含んでおります。 その他、関係機関との協議に時間を要した等の理由で、年度内に工事が終わらないものなどでございます。 6ページをお願いします。 第3表、債務負担行為補正です。 令和3年度からの発達支援センターの指定管理料に、職員の処遇改善加算等を加える変更の1件でございます。 7ページをお願いします。 第4表、地方債補正です。 減収補てん債の追加1件と、ため池防災対策事業等の12件の変更で、全体で2億 690万円の増額となります。 次に、43ページをお願いします。5号冊は33ページです。 議第12号 令和2年度多治見市南姫財産区事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 総額の増減はありませんが、歳出予算の款項の金額を補正するものです。 補正の内容は、5号冊33ページを御覧ください。 第30区運営助成費繰出金等の減額分 175万 4,000円を、南姫財産区基金に積み立てるものです。 次に、3号冊47ページをお願いします。 議第13号 令和2年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ 1,429万 6,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ6億 6,242万 9,000円とするものです。 5号冊33ページでご説明します。 用地課が買い戻しする市之倉町の土地売払収入等の 1,429万 6,000円を、土地開発基金に積み立てるものです。 次に、3号冊53ページ、5号冊34ページをお願いします。 議第14号 令和2年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 歳入歳出予算の総額からそれぞれ 566万 9,000円を減額し、歳入歳出予算総額をそれぞれ 4,768万 3,000円とするものです。 5号冊34ページ、1番の消費税の納付額が減ったこと等による減額補正です。 3番の企業債元金償還金の財源内訳は、駅北立体駐車場の売上げ減少により、指定管理者からの納付金が減る見込みとなったことによるものです。 次に、3号冊61ページをお願いします。 議第15号 令和2年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)でございます。 歳入歳出予算の総額からそれぞれ 8,917万 4,000円を減額し、歳入歳出予算総額をそれぞれ 110億 2,357万 6,000円とするものです。 5号冊35ページ、10番の被保険者健診費、11番の特定健康診査等事業費で、新型コロナウイルスの影響により、脳ドックや特定健診の受診者数が減ったことなどにより、各科目で減額補正をするものです。 7番の一般被保険者医療給費分から9番の一般被保険者介護給付金分の財源内訳で、国県支出金は、新型コロナウイルス感染症対策保険料減免による保険料減額分の一部を国県から頂くものです。 次に、3号冊75ページ、5号冊36ページをお願いします。 議第16号 令和2年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)でございます。 総額の増減はありませんが、歳入予算の款項の区分を補正するものです。 5号冊36ページを御覧ください。 合計欄の国県支出金が 2,945万 8,000円とありますが、このうち 597万 4,000円は、保険者機能強化推進交付金の増額で、昨年度より大きく増えています。 次に、3号冊81ページをお願いします。 議第17号 令和2年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)でございます。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ 164万 5,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ16億 904万 3,000円とするものです。 5号冊36ページの一番下を御覧ください。 岐阜県後期高齢者医療広域連合への保険料軽減分の納付金の額が確定したことによる補正です。 次に、3号冊87ページをお願いします。 議第18号 令和2年度多治見市下水道事業会計補正予算(第2号)でございます。 収益的収入及び支出で 1,011万 8,000円、資本的収入及び支出で 2,777万 6,000円をそれぞれ減額するものです。 5号冊37ページをお願いします。 各項目で、契約差金等を整理する補正予算でございます。 次に、3号冊95ページ、5号冊38ページをお願いします。 議第19号 令和2年度多治見市病院事業会計補正予算(第2号)でございます。 収益的収入及び支出で 1,887万 5,000円、資本的収入及び支出で1億 2,000万円をそれぞれ減額するものです。 5号冊38ページを御覧ください。 産科開設の延期などにより、各項目で予算を減額いたします。 5号冊39ページをお願いします。 新型コロナウイルス対策事業の補正予算について、財源を含めて整理しております。 太枠の3月補正の行を御覧ください。新型コロナウイルス対策事業費は、 869万 9,000円の減額です。財源は、これまで財政調整基金を取り崩した額の3億 1,185万 4,000円を、繰越金の未消化分等で充てた形となっています。 3号冊 105ページ、5号冊40ページをお願いします。 財政判断指数です。 償還可能年数が 0.2年改善していますが、市債残高が増えた以上に、財政調整基金、市債償還対策基金といった償還財源が増えたためです。 経費硬直率と経常収支比率は、経常経費が予算整理の結果、減額となったことで 0.9ポイント、 0.7ポイントそれぞれ改善いたしました。財政調整基金充足率は、基金の取崩しをやめたことで、大きく 2.7ポイント改善しております。いずれの指数も、基準値、目標値の範囲内でございます。 次に、順番は前後しますが、もう一つの補正予算を御説明いたします。 3-2号冊の補正予算書と、5-2号冊の議案説明資料を御覧ください。 この補正予算につきましては、令和3年2月2日付の国の第3次補正による新型コロナウイルス対応の地方創生臨時交付金の配分 4.2億円の通知がありましたが、補正予算(第8号)を取りまとめた後であったため、この分は別に補正予算(第9号)としたものでございますので、御理解いただきますようお願いします。 なお、本補正予算は、臨時交付金 4.2億円の一部を活用したもので、残りは、令和3年度補正予算等でも活用することといたしております。 それでは、3-2号冊の1ページ、5-2号冊の2ページをお願いします。 議第46号 令和2年度多治見市一般会計補正予算(第9号)でございます。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ 8,710万 2,000円を追加して、歳入歳出予算総額をそれぞれ 569億 1,241万 3,000円とするものです。 5-2号冊の3ページで、歳出予算の内容を説明いたします。 1番の文化会館管理費、2番の市民の里管理費、6番の美濃焼ミュージアム管理運営事業費から8番の産業文化センター管理費まで、4ページの11番の笠原中央公民館管理費から14番の体育館管理費までについては、文化会館などの指定管理者への支援として、1月から3月分の減収見込みの2分の1を補助するもので、これら9施設の合計額は 2,100万円ほどです。 9月補正において、4、5月の休館期間中は減収分の90%、6月の再開後12月までは50%の補助をしており、これを3月まで延長いたします。 戻って3番のPCR検査等補助事業費は、高齢者や障がい者の施設が安心、安全にサービス提供できるように、職員や利用者がPCR検査等の任意検査を行った場合に、経費の2分の1、上限1万円を補助するもので、 500万円を計上いたしました。 4番の病院事業会計補助金 990万円は、多治見市民病院の手術室のウイルス拡散防止でサージカルスモークを吸いとる機器や、新型コロナウイルス感染症病床専用の除細動器の購入費を補助するものです。 5番の緊急経済対策関係費①は、県の休業要請協力金 100万円の5%を負担するもので、今回の補正では、12月18日から1月11日までの第2弾の分の 340店舗、 1,700万円を計上しております。1月12日以降の第3弾、第4弾の分は、令和3年度の補正予算で対応します。 ②は、駐車場の指定管理者等への支援で、これも9月補正で計上した12月までの支援に引き続き、3月までの固定経費の3分の2を補助する 900万円でございます。 9番の小学校感染症対策等教育活動継続支援事業費と4ページ10番の中学校感染症対策等教育活動継続支援事業費は、小学校と中学校の感染対策として国から2分の1の補助があり、1校あたり80万円から 160万円を配分して、校長の裁量でサーマルカメラ等を購入する予算でございます。財源の残り2分の1は地方創生臨時交付金を充てるため、合わせて全額が国庫支出金となります。 3-2号冊の3ページをお願いします。 第2表、繰越明許費補正で、13件を追加するものです。 歳出予算中、3月までに支払いを終える病院会計補助金と県への休業要請協力金負担金以外は、全額を繰り越して予算執行いたします。 次に、11ページをお願いします。 議第47号 令和2年度多治見市病院事業会計補正予算(第3号)でございます。 収益的収入及び支出で 990万円を追加するものです。 5-2号冊7ページをお願いします。 一般会計で御説明したとおり、新型コロナウイルス対策の医療機器の購入費について、指定管理者に補助する予算でございます。 8ページをお願いします。 新型コロナウイルス対策事業の補正予算のまとめです。 太枠の3月追加補正の行を加えております。今回の補正の財源は、全額が国庫支出金です。 欄外に、1次補正から3次補正までの地方創生臨時交付金の合計額を17億20万 3,000円と記載しています。令和2年度予算で活用した額との差額の大半は、令和3年度の補正予算で事業化、または当初予算に財源充当の予定であり、令和3年度補正予算の事業費は、左側の米印にありますように、現段階で 5.4億円と見込んでおります。 3-2号冊の18ページ、5-2号冊は9ページです。財政判断指数です。 本補正予算では、一般財源を使っておらず、指数に変動はございません。 次に、令和3年度当初予算を御説明いたします。 まずは、総括的な説明をいたしますので、5号冊の42ページ予算総括集計表を御覧ください。 一般会計の予算額は、 407億 8,800万円で、3年連続で 400億円超えとなりました。新型コロナウイルス対策に万全を期すとともに、第7次総合計画事業を着実に進めていく積極型予算です。 特別会計、企業会計は、多くの会計で前年度より減額となっています。増額は4会計で、駐車場事業特別会計は施設整備による増、介護保険事業特別会計は給付費の増、水道事業会計は老朽管布設替えによる増、病院事業会計はオーダリングシステム改修の補助による増でございます。 特別会計、企業会計を加えた予算総額は 743億 8,495万 4,000円で、前年度より10億円ほどの減となりました。 それでは、予算書4号冊1ページを御覧ください。 議第20号 令和3年度多治見市一般会計予算でございます。 第1条、歳入歳出予算総額を 407億 8,800万円と定めます。 第2条は、継続費です。5ページの第2表で、5つの事業を掲げてございます。 2番目の三の倉センター大規模整備事業は、4年継続で事業費19億 5,398万 1,000円とございます。 280ページの下水道事業会計でも本事業の経費を負担しますので、2つの会計の合計額は24.9億円ほどと大きな額となります。 笠原中央公民館改修整備事業は、3年継続で事業費9億 4,899万 1,000円でございます。 次の6ページから9ページまでは、第3条の債務負担行為です。58の事業について、債務負担行為を設定しております。 6ページの上から3番目は、高田テクノパークの造成事業に関して、土地開発公社に対する債務保証を6億円追加するものです。工事費の増額見込みと、JR東海からの収入があるまでの間の運転資金を確保するためでございます。 9ページの上から3番目は、大学生向けの奨学金を1人分増やして、5人分の 150万円とするものです。 10ページをお願いします。 第4条の地方債です。25の事業債等について、合計42億 9,740万円の限度額を定めています。 1ページに戻っていただき、第5条、一時借入金は、例年どおりの20億円と定めます。 次に、一般会計の歳入予算について御説明いたします。 5号冊の43ページをお願いします。 大きくは、新型コロナウイルスの影響による市税の減収分を財政調整基金繰入金、臨時財政対策債減収補てん債などでカバーした形となっています。 1款市税は、個人市民税、法人市民税が新型コロナウイルスの影響で減、固定資産税が3年ごとの評価替えによる減などで、全体で、対前年度、約7億 9,000万円、 5.4%減の 138億 4,500万円余でございます。 7款地方消費税交付金は、消費の落ち込みの影響から、約 1.3億円の減。 12款地方交付税は、合併特例債による加算が令和2年度で終了したこと、合併特例債の償還額が減少したこと、また、令和3年度からは新たな国勢調査人口で算定されることなどから、 2.7億円の減。 16款国庫支出金は、駅南再開発事業の補助などで、 4.4億円の増。 20款繰入金のうち財政調整基金繰入金は、3億 3,000万円増の20億 6,000万円余を計上いたしました。 21款繰越金は、令和2年度予算では、税収の上振れがほとんど見込まれないことから、 2.5億円減の5億円。 23款市債のうち、臨時財政対策債は、発行可能額が増える見込みであることから、4億 5,000万円増の16億円です。 また、その他の市債には、減収補てん債の1億円を含んでいます。当初予算としては、平成5年度以来28年ぶりに借り入れるものです。 次に、歳出予算でございます。 5号冊47ページをお願いします。 9月議会最終日に市長が発表いたしましたように、一部の大型事業の予算化は先送りしましたが、第7次総合計画事業を進めるとともに、将来への投資はできる限り盛り込んでおります。 新型コロナウイルス対策の予算については、合計で 8,800万円ほどを計上していますが、これとは別に、令和2年度から繰り越しする新型コロナウイルスワクチン接種地方創生臨時交付金事業、また、令和3年度補正予算で対応してまいります。新型コロナウイルスの感染状況を見極めつつ、国の支援と併せて、必要な予算を適宜検討してまいります。 それでは、款別の予算増減の主なものを説明します。 まず、2款総務費の7億円増は、文化会館の大規模改修が本格化するためです。 8款土木費の17億円増は、駅南再開発で14億円増、若松町ラウンドアバウトで2億円増、道路照明灯で 1.5億円増などです。 10款教育費の34億円減は、小泉小学校、(仮称)食育センターの建設事業がおおむね終了することによるものです。 62ページをお願いします。 主要内容のうち、最重点として黒丸で表示した事業や新規事業を中心に説明していきます。 まず7番の広報関係費は、市政情報の発信にあたり、ホームページのグレードアップを図るとともに、UDフォントを導入します。 63ページ、12番の新本庁舎建設事業費では、新庁舎検討市民委員会の予算を計上し、議論を進めていきます。 13番の自動車管理費、庁舎・庁用設備等改良関係費では、超小型EV車を3台導入し、本庁舎、駅北庁舎及び消防本部に各1台配備します。持続可能なまちづくりに資する次世代自動車の普及を視野に、先駆的に公用車に導入するものです。 64ページ、21番の自治組織関係費(1)は、区長への活動謝礼金を支払うこととするものです。金額は、年額12万円です。 23番の文化会館施設整備費は、バロー文化ホールの大改修の予算です。令和2年度から3年継続の予算、総額16.7億円で改修を進めています。 65ページ、24番の地域公共交通対策関係費では、小泉・根本地域において、高齢者等の移動手段を確保するため、AI(あい)よぶくるバスの実証実験を行います。 25番の地域内交通運行支援事業費は、地域あいのりタクシー事業の充実を図るものです。相乗り率に応じて自治会への補助率を最高10分の7まで引き上げる変動補助率制を導入します。また、補助金の前金払いにより、地域の負担を軽減します。 26番の賦課徴収事務費(2)は、市税等の納付をスマホ決済できるようにして、納税者の利便性を高めるものです。 29番の戸籍システム更新クラウド化関係事務費は、令和6年度からの戸籍の広域交付に備えて、戸籍システムの更新を行います。 66ページ、34番の成年後見制度中核機関運営費は、成年後見制度の中核機関を東濃5市共同で設置するものです。総合福祉センター内の東濃成年後見センターへ事業委託します。 67ページ、41番の心身障害児通園事業費(2)では、直接的な予算は盛り込んでいませんが、発達支援センターなかよし、ひまわりの統合を進めてまいります。 48番の健康づくり推進事業費では、(3)の健康マイレージ事業を新たに始めます。各種健診や健康講座に参加してポイントを貯めて賞品に応募するという事業で、自主的な健康づくりを応援するものです。 68ページ、49番の母子保健事業推進費(2)は、新生児聴覚検査を開始し、早期発見、早期治療で音声言語機能の発達を支援します。(3)は、産後ケア事業で、新たに助産師等による訪問型を始めるものです。 50番の霊園管理費は、北市場霊園内で、合葬式墓地の運用を開始します。 51番の総合環境学習事業関係費(1)は、たじみの自然展の開催です。5年ごとの開催で7回目となります。 53番の三の倉センター大規模整備費は、三の倉センターの大規模改修で、令和3年度から4年間の継続事業です。令和3年度は、溶融炉の部分改修に1億 2,138万 6,000円を計上しています。 57番の企業誘致事業費は、土地開発公社で高田テクノパークの開発を進めており、第2期分も合わせて、おおむね令和3年度で造成工事が終わります。 69ページ、61番のロケツーリズム推進事業費 1,300万円の財源には、企業版ふるさと納税を含んでいます。「やくならマグカップも」のTVアニメ化を契機に、「やくも」を活用した観光・誘客を展開していきます。 70ページ、65番の国際陶磁器フェスティバル関連費は、1年延期となった国際陶磁器フェスティバルの予算です。この機にセラミックバレーを積極的にPRしていきます。 69番の若松町交差点改良事業(ラウンドアバウト)費と、70番の大薮町交差点改良事業(ラウンドアバウト)費は、若松町・大薮町のラウンドアバウトです。用地購入と部分的な整備工事を行います。 71番の交通安全施設整備費には、市内の道路照明灯を一斉にLEDに切り替える予算1億 5,000万円を含んでいます。他に児童遊園や公園の照明灯のLED化もあり、全体で1億 7,234万円です。 71ページ、76番の駅南市街地再整備事業費は、33億 5,128万 5,000円と大きな事業費です。住宅棟や商業業務棟の建設が本格化する年になります。(5)は、商業業務棟の運営会社設立にあたり、市が出資を行うものです。出資割合はまだ決まっていませんので、予算は上限の 3,250万円を計上しました。 78番の老朽空き家等対策関係費は、老朽空き家や危険空き家の除却工事の補助制度を新設いたします。なお、空き家の所管は、企画防災課から都市政策課に統合させます。 73ページ、89番の北消防署移転整備事業費は、北消防署の移転関係です。令和3年度は土地造成工事のための測量を行います。土地購入については、土地取得会計での先行取得を予定しています。 91番の防災情報提供費は、(1)ハザードマップの全戸配布と、(2)防災行政無線戸別受信機の購入補助制度の導入です。 95番の小中一貫教育校調査研究費と、74ページ 101番の小中一貫教育校建設事業費は、笠原小中一貫教育校の予算で、調査研究を進めるとともに、建設に向けて基本設計に入っていきます。 99番の学校ICT活用推進事業費、 100番の小学校ICT整備事業費等は、学校ICTの関係で、1人1台の学習用端末の有効活用の研究や、特別教室への大型モニターの設置、家庭学習のためのインターネット環境整備の補助などを行います。 75ページ、 107番の星ケ台競技場第2種公認継続改修事業費は、星ケ台競技場の第2種公認が7月31日をもって満了となりますので、これを5年間継続するための工事を行うものです。施設の劣化や陸上競技のルール改正等への対応をします。  108番の体育館施設整備費は、拠点避難地となる感謝と挑戦のTYK体育館の第2体育館の屋根に太陽光パネルを設置し、併せて蓄電池を整備します。令和3年度は実施設計を行う予算 3,121万 5,000円を計上しています。  109番の(仮称)食育センター建設事業費 1,290万 9,000円で、夏の竣工を目指して、ネットワーク配線工事やシステムの設置等を行います。  110番の防犯カメラ整備事業は、防犯カメラを、ヤマカまなびパーク、子ども情報センター、公民館5館、地区事務所2つに設置するものです。公民館のうち残る養正公民館と笠原中央公民館は、施設の統合時に設置する予定です。 以上が、一般会計の内容です。 次に、特別会計です。 4号冊の 155ページ、5号冊は76ページをお願いします。 議第21号 令和3年度多治見市南姫財産区事業特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額を 1,675万 7,000円と定めます。第30区運営助成費の繰出し等を行います。 次に、4号冊 165ページをお願いします。 議第22号 令和3年度多治見市土地取得事業特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額を6億 3,510万円と定めます。公共用地の先行取得を行う会計です。 次に、 171ページをお願いします。 議第23号 令和3年度多治見市駐車場事業特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額をそれぞれ 8,095万 9,000円と定めます。豊岡駐車場の防水補修工事により、 3,300万円ほどの増となっています。 次に、 179ページをお願いします。 議第24号 令和3年度多治見市営住宅敷金等特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額を 484万 1,000円と定めます。市営住宅の敷金を管理する会計です。前年度は、敷金運用基金を取り崩して、旭ケ丘第二団地集会所の改修工事費の財源として繰り出しを行ったため、総額は減額となっています。 次に、 185ページをお願いします。 議第25号 令和3年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額を 108億 9,113万 8,000円と定めます。被保険者数の減により療養給付費が減額となり、予算総額では1億 5,500万円程の減となりました。 第2条、継続費は、 188ページにありますように、事務処理標準システムの導入を2年継続で行うものです。 次に、 213ページをお願いします。 議第26号 令和3年度多治見市介護保険事業特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額を 101億 3,477万 2,000円と定めます。高齢化による介護サービス費の増加傾向が続いています。 5号冊77ページの3番は、要支援者の生活支援サービスを住民主体で行う団体に対する助成制度を新たに設けるものです。 4番の(1)は、介護予防のためのサロン活動への助成を拡大します。全サロンを対象に、1回当たり 1,000円を支払うことといたします。 次に、4号冊 241ページをお願いします。 議第27号 令和3年度多治見市後期高齢者医療特別会計予算でございます。 歳入歳出予算総額を15億 8,751万 6,000円と定めます。後期高齢者医療広域連合への納付金の額が、若干減額となっています。 次に、 253ページをお願いします。 議第28号 令和3年度多治見市水道事業会計予算でございます。 収益的支出及び資本的支出の合計で、34億 9,007万 7,000円です。有収率の向上を図るため、団地等の老朽管を順次更新いたします。 次に、 279ページをお願いします。 議第29号 令和3年度多治見市下水道事業会計予算でございます。 収益的支出及び資本的支出の合計で、55億 5,908万 5,000円です。 5号冊78ページの1番、未普及解消事業では、令和3年度末で姫地区等の工事を完成させる予定です。 4番の(2)は、三の倉センターの改修工事費を一部負担するものです。 次に、4号冊の 311ページをお願いします。 議第30号 令和3年度多治見市農業集落排水事業会計予算でございます。 収益的支出及び資本的支出の合計で、 1,988万 3,000円です。廿原地区の農業集落排水施設における汚水処理を行う事業です。 次に、 325ページをお願いします。 議第31号 令和3年度多治見市病院事業会計予算でございます。 収益的支出及び資本的支出の合計で、11億 7,678万 6,000円です。延期となった多治見市民病院の産科開設に向けた準備を行うとともに、経営支援を図ります。  345ページをお願いします。 財政判断指数です。 償還可能年数は 6.9年で、前年度と比べ 0.8年の悪化です。市債残高が増え、市税等の償還可能財源が減ることで、指数が大きく悪化しています。 経費硬直率の74.5%は 2.1ポイントの悪化、経常収支比率の90.5%は 2.8ポイントの悪化です。扶助費等の経常経費が増え、市税等の経常一般財源が減るためです。この2つの指数は、目標値を超えて基準値に近くなっています。 財政調整基金充足率は、11.4%と 3.6ポイントの悪化です。基金の取崩しなどで可処分額が減少するためでございます。 4つの指数とも基準値の範囲内ではありますが、新型コロナウイルスの影響で軒並み悪化しているという状況です。 以上で、当初予算の説明を終わります。 次に、1号冊に戻っていただき、59ページをお願いします。5号冊は82ページです。 議第32号 物品供給契約の締結についてでございます。 (仮称)食育センターの厨房備品等の購入です。10社入札の結果、岐阜アイホー調理機株式会社と 4,928万円で契約するものです。 次に、1号冊、60ページをお願いします。 議第33号 第7次多治見市総合計画基本計画を変更するについてでございます。 笠原校区における小中一貫教育校の建設に向けて、施策の区分を移動させるとともに、事業名中「小中一貫教育校(義務教育学校)設置に向けた調査・研究を進めます」という部分を「小中一貫教育校(義務教育学校)の建設を進めます」に変更するものです。 次に、1号冊62ページ、5号冊84ページをお願いします。 議第34号 多治見市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定についてでございます。 共栄事務所の事務を高田郵便局に取り扱わせるよう、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律に基づき、高田郵便局の取扱い事務として、戸籍謄本の交付請求の受付等を示すものです。 取扱期間は、令和3年6月1日から年度末までとし、以後、1年ずつの延長を可能といたします。 次に、1号冊64ページをお願いします。 議第35号 東濃西部広域行政事務組合の共同処理する事務の変更及びこれに伴う規約の変更についてでございます。 令和5年4月1日から看護師修学資金の貸付け等に関する事務を追加し、令和6年度末をもって看護専門学校に関する事務を廃止するというものです。 次に、1号冊66ページをお願いします。 議第37号 市道路線の廃止及び認定についてでございます。 5号冊88ページの図面で御説明いたします。 平井町の市道で、終点位置の民地の寄附を受けたため、認定路線を一旦廃止し、延長を15メートル延ばして再認定するものでございます。 次に、1号冊67ページ、5号冊89ページをお願いします。 議第38号 市道路線の認定についてでございます。 811300線につきましては、市之倉バイパスの開設に伴い、現在の県道の一部を市道認定するものです。延長は、 750メートルです。 次に、1号冊68ページをお願いします。 議第39号 市道路線の認定についてでございます。 811613線につきましては、延長41メートルの新設道路を市道認定するものです。 次に、1号冊69ページ、5号冊90ページをお願いします。 議第40号から議第43号までの市道路線の認定については、大薮町地区で、民間土地開発事業により新設された道路の移管により新規認定する4路線です。 次に、1号冊73ページ、5号冊91ページをお願いします。 議第44号 市道路線の認定についてでございます。 大薮町地区で、道路敷地内にある民地の寄附を受けたため、延長28.5メートルを市道認定するものです。 最後に、1号冊74ページ、5号冊92ページをお願いします。 議第45号 多治見市職員の特殊勤務手当に関する条例等の一部を改正するについてでございます。 令和3年2月3日公布の新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律等により、多治見市職員の特殊勤務手当に関する条例、多治見市介護保険条例、多治見市国民健康保険条例の3つの条例において、新型コロナウイルス感染症を定義する引用の規定を改めるものでございます。 施行日は、公布の日でございます。 私からの説明は以上でございます。     ------------------------- △第57 議第36号 ○議長(嶋内九一君) この際、日程第57、議第36号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任についてを議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。 市長 古川雅典君。   〔市長 古川雅典君登壇〕 ◎市長(古川雅典君) 議案集第1号冊65ページをお開きください。 議第36号は、子どもの権利擁護委員 伊藤健治氏の任期満了に伴い、新たに、水野香代氏を選任しようとするものでございます。御審議賜りますよう提案をさせていただきます。
    ○議長(嶋内九一君) これより質疑を行います。議第36号多治見市子どもの権利擁護委員の選任について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって、質疑を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議第36号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、議第36号は委員会付託を省略することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) これより、討論を行います。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって、討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) それでは、これより採決を行います。議第36号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任については、原案に同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案に同意することに決しました。     ------------------------- △第58 諮第1号 ○議長(嶋内九一君) この際、日程第58、諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見についてを議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 人権擁護委員については、市長から別紙甲号のとおり意見を求められましたので、別紙乙号のとおり異議なしと答申するものであります。 これより質疑を行います。本案について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって、質疑を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) お諮りいたします。ただいま議題となっております諮第1号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、諮第1号は委員会付託を省略することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) これより、討論を行います。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって、討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) それでは、これより採決を行います。諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見については、原案どおり異議なしと答申することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり異議なしと答申することに決しました。     ------------------------- △第59 休会期間の決定 ○議長(嶋内九一君) 日程第59、休会期間の決定を議題といたします。 お諮りいたします。議事の都合により、明日から3月1日までの5日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、明日から3月1日までの5日間は休会することに決しました。     ------------------------- △散会 ○議長(嶋内九一君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。本日はこれをもって散会いたします。   午前11時42分散会     ------------------------- 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。  令和3年2月24日               多治見市議会議長   嶋内九一               多治見市議会議員   山田 徹               多治見市議会議員   片山竜美...