多治見市議会 > 2020-12-21 >
12月21日-05号

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  1. 多治見市議会 2020-12-21
    12月21日-05号


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    最終取得日: 2022-12-31
    令和 2年 12月 定例会(第5回)議事日程 令和2年12月21日(月曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 議第132号 多治見市森林環境譲与税基金条例を制定するについて 第3 議第133号 多治見市職員定数条例の一部を改正するについて 第4 議第134号 多治見市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正するについて 第5 議第135号 多治見市職員の分限の手続及び効果に関する条例の一部を改正するについて 第6 議第136号 多治見市霊園の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて 第7 議第137号 多治見市高齢者、障害者等移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例等の一部を改正するについて 第8 議第138号 多治見市駐車場条例の一部を改正するについて 第9 議第139号 多治見市における建築物に附置する駐車施設に関する条例の一部を改正するについて 第10 議第140号 多治見市火災予防条例の一部を改正するについて 第11 議第141号 令和2年度多治見市一般会計補正予算(第6号) 第12 議第142号 令和2年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号) 第13 議第143号 令和2年度多治見市営住宅敷金等特別会計補正予算(第2号) 第14 議第144号 令和2年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 第15 議第145号 令和2年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 第16 議第146号 令和2年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第17 議第147号 令和2年度多治見市水道事業会計補正予算(第1号) 第18 議第148号 令和2年度多治見市下水道事業会計補正予算(第1号) 第19 議第149号 令和2年度多治見市病院事業会計補正予算(第1号) 第20 議第150号 物品供給契約の締結について 第21 議第151号 物品供給契約の締結について 第22 発議第11号 犯罪被害者等支援の充実を求める意見書の提出について 第23 発議第12号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書の提出について    (第2から第21まで 委員長報告~討論~表決、第22から第23まで 提案説明~質疑~委員会付託省略)~討論~表決)     -------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり     -------------------------出席議員(21名)          1番    山田 徹君          2番    片山竜美君          3番    玉置真一君          4番    城處裕二君          5番    奥村孝宏君          6番    吉田企貴君          7番    佐藤信行君          8番    渡部 昇君          9番    寺島芳枝君         10番    古庄修一君         11番    柴田雅也君         12番    松浦利実君         13番    若尾敏之君         14番    三輪寿子君         15番    若林正人君         16番    林 美行君         17番    加藤元司君         18番    仙石三喜男君         19番    井上あけみ君         20番    石田浩司君         21番    嶋内九一君     -------------------------説明のため出席した者の職氏名         市長         古川雅典君         副市長        佐藤喜好君         教育長        渡辺哲郎君         副教育長       河本英樹君         企画部長       仙石浩之君         総務部長       富田明憲君         福祉部長       鈴木良平君         市民健康部長     澤田誠代君         経済部長       長江信行君         環境文化部長     若尾浩好君         都市計画部長     細野道仲君         建設部長       知原賢治君         水道部長       村瀬正一君         消防長        加地 哲君         会計管理者      藤井 憲君         監査委員事務局長         併選挙管理委員会書記長                    加藤泰治君     -------------------------職務のため出席した事務局職員         事務局長       柚木崎 宏         書記         皆元健一         書記         虎澤智子         書記         宮地久子         書記         阪野広紀     ------------------------- △開議    午前10時00分開議 ○議長(嶋内九一君) これより本日の会議を開きます。     ------------------------- △第1 会議録署名議員の指名 ○議長(嶋内九一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、1番 山田徹君、2番 片山竜美君の両君を指名いたします。     ------------------------- △第2 議第132号から第21 議第151号まで ○議長(嶋内九一君) この際、日程第2、議第132号から、日程第21、議第151号までを一括議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     -------------------------          総務常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第109条の規定により報告します。                 記事件番号件名審査結果議第133号多治見職員定数条例の一部を改正するについて原案可決議第134号多治見市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正するについて原案可決議第135号多治見市職員の分限の手続及び効果に関する条例の一部を改正するについて原案可決議第140号多治見火災予防条例の一部を改正するについて原案可決議第141号令和2年度多治見市一般会計補正予算(第6号)(所管部分原案可決議第142号令和2年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)原案可決令和2年12月1日多治見市議会議長 嶋内九一様                       総務常任委員長 林 美行     -------------------------          経済建設常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第109条の規定により報告します。                 記事件番号件名審査結果議第132号多治見森林環境譲与税基金条例を制定するについて原案可決議第137号多治見市高齢者、障害者等移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例等の一部を改正するについて原案可決議第138号多治見駐車場条例の一部を改正するについて原案可決議第139号多治見市における建築物に附置する駐車施設に関する条例の一部を改正するについて原案可決議第141号令和2年度多治見市一般会計補正予算(第6号)(所管部分原案可決議第143号令和2年度多治見市営住宅敷金等特別会計補正予算(第2号)原案可決議第147号令和2年度多治見市水道事業会計補正予算(第1号)原案可決議第148号令和2年度多治見市下水道事業会計補正予算(第1号)原案可決令和2年12月2日多治見市議会議長 嶋内九一様                     経済建設常任委員長 柴田雅也     -------------------------          厚生環境教育常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第109条の規定により報告します。                 記事件番号件名審査結果議第136号多治見市霊園の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて原案可決議第141号令和2年度多治見市一般会計補正予算(第6号)(所管部分原案可決議第144号令和2年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)原案可決議第145号令和2年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)原案可決議第146号令和2年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)原案可決議第149号令和2年度多治見市病院事業会計補正予算(第1号)原案可決議第150号物品供給契約の締結について原案可決議第151号物品供給契約の締結について原案可決令和2年12月3日多治見市議会議長 嶋内九一様                   厚生環境教育常任委員長 若尾敏之     -------------------------          本庁舎建設に関する特別委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第109条の規定により報告します。                 記事件番号件名審査結果議第141号令和2年度多治見市一般会計補正予算(第6号)(所管部分原案可決令和2年12月7日多治見市議会議長 嶋内九一様                本庁舎建設に関する特別委員長 石田浩司     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) これより、委員長の報告を求めます。 最初に、総務常任委員長 林 美行君。   〔総務常任委員長 林 美行君登壇〕(拍手) ◆総務常任委員長(林美行君) これより、総務常任委員会審査報告をいたします。 去る11月26日の本会議におきまして、本委員会に付託されました6議案を審査するため、12月1日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、6議案とも全員一致で原案どおり可決するものと決しました。 それでは、審査の過程において質疑のありました主な内容について簡単に御報告いたします。 議第133号 多治見市職員定数条例の一部を改正するについては、教育委員会事務部局職員定数が28人から30人に増えることについて質疑があり、令和3年8月1日に(仮称)食育センターができることに合わせて、給食を総括する課を事務局につくるという案を検討している。それを反映してのこととの答弁がありました。 次に、第5次多治見市定員適正化計画の年齢構成について質疑があり、平成30年より、28歳から40歳までの民間企業等の経験者を対象とした採用を既に行っている。しかし、まだ35歳前後の職員数というのは薄い状態にあり、今後も、この層の雇用に努め、受験者数を確保できるように募集方法を考え行っていくとの答弁がございました。 次に、昇任試験について質疑があり、管理職試験については受験率が高いが、総括主査試験は、子育てや介護等、家庭の事情があり、ワークライフバランスで受験を控えるという傾向がある。受験率は3割ぐらいだが、しっかり取り組んでいきたいとの答弁がございました。 次に、職員定数の根拠についての質疑があり、職員定数職員配置数の上限の数であり、根拠は地方自治法第172条に基づき定数条例を制定したものである。配置の数を参酌してプロジェクト等、もしくは新しい事業等の余白を見てつくり、それを積み重ね、逐次見直しをしていくという歴史で、この人数ができ上がってきていると考えるとの答弁がございました。 次に、消防機関の定数と、総務省消防庁が定めた基準について質疑があり、令和元年度に更新しているデータでは、指針上では 195人であり、現在 110名で、定足率は56.4%となる。 113名になると57.9%ということで 1.5%上がる。また、定数と国の基準の差は承知している。一方で、現状を見ながら、足りるか足りないか毎年ヒアリングをして、ほかの部とのバランス等も考えながら、全体の中で、消防という一つの部の人数を検討し、今回増員したとの答弁がございました。 次に、正規職員と非正規職員の雇用について質疑があり、今の職員数をベースにして、正規職員がやるべき仕事に対して何人要るのか、それでその事務補助とか、専門職をボリュームアップしたから嘱託で賄うというようなところを、毎年の秋のヒアリングで聞き取りをして、人事課のほうで、ほかとのバランスに照らし合わせながら判断をし、上部との調整をするという過程で決まるとの答弁がございました。 次に、職員定数と人件費について質疑があり、平成22年4月と令和2年4月の人数では、平成22年当時、会計年度任用職員に相当する者が 590人、令和2年の会計年度任用職員が 596人である。傾向としては、嘱託が増えて会計年度職員が減っている。また、常勤職員の勤務時間は定まっているが、会計年度任用職員は、勤務シフトにいろいろなパターンがあるので、人数だけで比較するのは難しい。人件費の構造が見えにくいところを分かりやすく説明することは、今後の課題だと認識しているとの答弁がございました。 次に、議第134号 多治見市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正するについては、条例改正に至る経緯について質疑があり、実態を見ていかがなものかというケースがあり、人事課としてルールを改めるという議論を、昨年度の中盤あたりから検討し、今回の条例の提案に至ったとの答弁がありました。 次に、復職からの再発と年次有給休暇の付与日数について質疑があり、休みがあったほうがいいという意見も理解できるが、1年間一生懸命働いた人と、そうではない人と一緒なのかという議論もあった。人事行政としては、モチベーションを落とさないというところもあり、こういった結論となったとの答弁がございました。 次に、保健師による再発防止策について質疑があり、2013年から人事課に保健師を配置して、早期把握早期対応を心がけている。そのほかに専門医による相談であるとか、復職に際しては、受皿となる課の管理職、リーダー等々と委員会、打ち合せの場を設けて、スムーズに受入れができるよう要綱をつくってやっている。専門医はそうした患者をたくさん診ているので、安心していろいろ相談するというような状況になっているとの答弁がございました。 次に、復職しやすい環境づくりについて質疑があり、メンタルの疾患は再発する傾向が高い。したがって対策、対応というところでは、早期把握早期対応を重点におき、保健師、人事課職員で、そういった職員からの声を拾い上げ、定期的に所属長のところに行き、対応しているとの答弁がございました。 議第135号 多治見市職員の分限の手続及び効果に関する条例の一部を改正するについては、質疑はございませんでした。 議第140号 多治見市火災予防条例の一部を改正するについては、本市での事例について質疑があり、50キロワットを超えるものは変電設備という扱いになる。本市では現在のところそういったことはないとの答弁がございました。 また、ボイラー、乾燥設備厨房施設といった火気使用設備には、火災予防条例消防設備を付加することが多い。今回50キロワットを超えた場合の条例改正はされても、設備的な改正がないと相談に来たときに何も指導ができない。そのようなことも併せて条例の改正をしていかないと、今後、出てきたときに手がつけられない。消防本部の中でしっかり考えを固めておいていただきたいとの要望がございました。 議第141号 令和2年度多治見市一般会計補正予算(第6号)(所管部分)については、キャッシュレス決済が導入された経緯について質疑があり、近年、政府がキャッシュレス決済を推し進めたこともあり、急速に普及をした。これまでも各収納金の担当課のほうには、キャッシュレス決済で納めることができないかという問合せをいただくこともあった。県内の多くの自治体でも、キャッシュレス決済の導入に前向きで、導入してきたという経緯もあり、多治見市においても調査研究し、今回提案をするものであり、現在、収納代行している事業者が契約している先であるPayPay、LINEPay、PayB、それから楽天銀行のアプリ、銀行Payがある。こういったものを6種類ほど現在予定しているが、今後増える可能性もあるとの答弁がございました。 次に、防火水槽の耐用年数と改修について質疑があり、今回改修する防火水槽は昭和36年に設置したもので60年使用している。今般、地震等の確率が上がってきたということから、道路上のものに関し長寿命化を図っていく。防火水槽を40基ほど抽出し、調査を順次行っていくとの答弁がございました。 次に、庁舎・庁用設備等改良関係費について、修理不可能な機器の総入替えについて質疑があり、現時点で設備を総入替えするという計画はないため、止まった場合は可能な限り修繕をして運用していく。庁舎建て替えの議論が完全になくなったという認識をしているわけではないので、引き続き現庁舎の修繕というものについては最低限にとどめていきたい。本庁舎2階の旧電話交換室については、電話交換機が止まってしまうとか、構内放送の設備が止まってしまうので、これについては更新を行うとの答弁がございました。 次に、新生児特別定額給付金事業費について、今後のスケジュールとPRについて質疑があり、広報紙で、内容について周知していきたい。やり方としては、1月1日以降、毎月基準日を設けて、その時点で判断をし、入金をしていきたいとの答弁がございました。 次に、職員福利厚生事業費インフルエンザ予防接種費について質疑があり、当初予算では正規職員 400人分を計上していた。今回は、新型コロナウイルスダブル感染ということもあるので、正規職員は全員が接種するように勧奨する。会計年度任用職員も全員に接種を勧奨しているが、会計年度任用職員は、今まで助成制度がなかったため、今般の補正予算で、会計年度任用職員についても、助成制度を設けるということで予算要求をした。人数については、当初予算で正規職員は 400人分。今般の補正予算で、正規職員の積み増しで 380人分、計 780人分、それと、会計年度任用職員については 620人分ということで、差額で 100万円の補正予算要求となっている。補正予算前に摂取した方についても助成できるよう考えているとの答弁がございました。 次に、市民税の歳入1億 6,000万円の減額と最終的な額について質疑があり、9月末までの調定の積み上げ実績が、対前年比マイナス1億 3,000万円ほど。このほかに、新型コロナウイルス対策として、徴収猶予の特例制度が設けられており、法人市民税を 3,000万円ほど徴収猶予しているので、これを加えて1億 6,000万円とした。また、下半期があり、3月決算の大手法人の多くが11月末に予定申告期限を迎える。これから申告書を集計することになるため、この分についてはまだ明らかになっていない。今後も減少していくことは分かっているが、今回の補正予算額については、明らかに減少している分について9月末時点で捉えて、その分を減額するとの答弁がございました。 議第142号 令和2年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)については、質疑はございませんでした。 なお、自由討議、討論はありませんでした。 以上で、総務常任委員会の報告とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(嶋内九一君) ただいまの報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、経済建設常任委員長 柴田雅也君。   〔経済建設常任委員長 柴田雅也君登壇〕(拍手) ◆経済建設常任委員長柴田雅也君) それでは、経済建設常任委員会審査報告をいたします。 去る11月26日に本会議におきまして、本委員会に付託されました8議案を審査するため、12月2日に本委員会を開催しました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、付託された8議案すべて、全員一致で可決すべきものと決しました。 それでは、審査の過程において質疑のありました主な内容について簡単に御報告いたします。 初めに、議第132号 多治見市森林環境譲与税基金条例を制定するについて。 森林環境譲与税の積み立てと積立金の利用方法について質疑があり、基本的に、毎年の事業の予算残額を積み立てることになる。公共施設への木材利用が認められているため、今後、笠原小中学校の関係や、本庁舎建設に向け、木材利用という目的で積立てていくことを考えているとの答弁がありました。 また、森林環境譲与税の使途について質疑があり、森林経営管理法により、岐阜県が地域森林計画を定めており、その中の、財産区や公有林を除いた民有林かつ人工林で、本来所有者が管理をしなくてはいけないところを、現に管理されていない森林について、市町村が所有者の委託を受け、経営管理を行う。多治見市においては、初めてのこととなるため、林地台帳の整備、所有者の確認、整備する場所の優先度について、これから検討していくとの答弁がありました。 議第138号 多治見市駐車場条例の一部を改正するについて。 プリペイドカード共通使用及び想定発行枚数について質疑があり、プリペイドカードは単館での使用となるため、駐車場の共通使用はできない。また、現在の共通利用券の昨年度の販売枚数は 2,200円分の券が 2,000円で 516枚であった。約 100万円分の共通利用券の使用があるため、共通利用券を購入された方のうちの一部の方が、プリペイドカードに乗り換えられるのではないかと考えているとの答弁がありました。 次に、議第139号 多治見市における建築物に附置する駐車施設に関する条例の一部を改正するについて。 基準と緩和及び高度利用について質疑があり、最低限の駐車台数を縛ることは、敷地の中に必要な駐車台数は確保しなければいけないということである。この基準を変えることで、駐車台数が緩和するため、減少した駐車台数分の敷地を有効に使っていただこうという趣旨であるとの答弁がありました。 また、新本庁舎の建設と多治見駅南市街地開発事業との関連性について質疑があり、市が行っている事業を意識したものではなく、あくまでも、多治見駅周辺の駐車場整備地区内の高度利用を図りたいということであるとの答弁がありました。 次に、議第141号 令和2年度多治見市一般会計補正予算(第6号)(所管部分)について。 き業展関係費で、岐阜県産品購入促進補助金を活用したとき、き業展来場者向けノベルティーについて質疑があり、伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づく伝統的工芸品、もしくは中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律に基づく岐阜県知事が指定した地域産業資源、もしくは岐阜県郷土工芸品指定要綱に基づく岐阜県知事が指定する郷土工芸品に指定されているものが対象となる。今のところマグカップを予定しているが、美濃焼という指定を受けているため、広く美濃焼の定義でノベルティーやその他の景品を考えている。現時点では、マグカップを予定している。ほかにも、「多治見のもみじ」が指定を受けているため、もみじサイダーも景品にすることを考えているとの答弁がありました。 また、債務負担行為の補正、やくならマグカップも活用推進協議会負担金 1,000万円で事業内容と体制について質疑があり、ラッピングカー、横断幕、懸垂幕、声優を招いたイベントの開催など、コロナ禍において、どのように開催できるかということも考えながら、いろいろな企画を考えている。体制については、今年8月に発足した、やくならマグカップも活用推進協議会が母体となって動いている。産業観光課、多治見市観光協会、多治見まちづくり株式会社が主体となり、事務局を担っている。 1,000万円の財源は、企業版ふるさと納税及び個人のふるさと納税を考えているとの答弁がありました。 次に、議第143号 令和2年度多治見市営住宅敷金等特別会計補正予算(第2号)について。 新型コロナウイルス感染症という特別な状況が発生した年での空き室の状況について質疑があり、市のホームページなどに情報を掲載しているが、窓口への問合せなどは余りない。本当に心配事があれば、問合せや窓口に来られると思うが、通常の相談と同じような形で対応できている。 また、定期募集を行っても入居件数が少ないということで、昨年度から定期募集の戸数を随時募集に回しており、適時相談に応じて、入居していただけるような体制で臨んでいるとの答弁がありました。 次に、議第148号 令和2年度多治見市下水道事業会計補正予算(第1号)について。 キャッシュレス決済と納付書での支払い状況について質疑があり、割合にして12%から13%の方が納付書で支払っており、87%から88%が口座引き落としである。スマートフォン決済について調査研究を行う中で、他市の水道事業者へ照会をかけたところ、県内20市のうち、予定を含めて13市が導入済みであり、ほとんどの市において、今のところ1%の影響も受けていないという回答を得ている。その後、このあたりの動向について、注視していきたいと考えているとの答弁がありました。 なお、議第137号、議第147号は、質疑はありませんでした。 また、自由討議、討論はありませんでした。 以上で、経済建設常任委員会審査報告といたします。よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(嶋内九一君) ただいまの報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、厚生環境教育常任委員長 若尾敏之君。   〔厚生環境教育常任委員長 若尾敏之君登壇〕(拍手) ◆厚生環境教育常任委員長若尾敏之君) それでは、厚生環境教育常任委員会の審査報告をいたします。 11月26日の本会議におきまして、本委員会に付託されました8議案を審査するために、12月3日に本委員会を開催致しました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、8議案の内、議第136号、議第146号、議第149号、議第150号、議第151号については、全員一致で、議第141号、議第144号、議第145号については、起立多数で原案どおり可決するものと決しました。 それでは、審査の過程における主な質疑の内容について、簡単に御報告致します。 初めに、議第136号 多治見市霊園の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて。 合葬式墓地を使用できる条件と、多治見市霊園の将来の運営について質疑があり、現在、焼骨を保持している多治見市民であれば誰でも使用できる。市営霊園については、現在の墓数を増やしていく考えは持っておらず、返還される墓地を整備し、新たな使用者を募集して運営していく計画である。合葬式墓地への改葬については、多治見市営霊園からの改葬のみを対象にスタートするが、合葬式墓地を含めた市内全体の墓の在り方等については、今後検討していく。市民への周知については、令和3年3月の広報たじみで周知し、令和3年4月1日から募集を開始するとの答弁がありました。 次に、議第141号 令和2年度多治見市一般会計補正予算(第6号)(所管部分)について。 総務費の文化会館施設整備費について質疑があり、文化会館の改修に当たっては、多治見市公共施設適正配置計画に基づき事業を行っていく。受変電設備や非常用発電機などについては、開館以来、更新等を行っていないので、今後40年間利用することを踏まえて更新する。今回の改修工事については、笠原中央公民館のアザレアホールを解体し、その機能を文化会館に持っていくという工事も含まれており、今後40年間、安心安全に利用できる施設をつくっていきたいと考えているとの答弁がありました。 教育費の小学校教育活動支援事業費について質疑があり、新型コロナウイルス感染症予防対策に係る日帰り修学旅行等の行事支援に伴う使用料の追加について、岐阜県の補助金は、県の魅力化事業として指定された場所、例えば岐阜城や岐阜県博物館、関ヶ原などに行く条件を満たす9校に補助されるものである。また、密状態を避けるためのバスの増車も対象となっている。残りの4校では、近隣の明治村等に行ったり、あるいはバスの増車を必要としないため、あえて補助制度を活用しない学校が3校、実施しない学校1校は、楽しく心に残る行事を校内で企画、実施しており、保護者も交えて決めたということであるとの答弁がありました。 次に、議第145号 令和2年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について。 多治見市の介護サービスの利用者の割合と、利用者のさらなる負担増に対する軽減策について質疑があり、介護サービスを受けている方の割合は、要介護要支援の認定で全体の15%程度である。現在、介護サービスとなっているものを、徐々に地域支援事業に移していこうとする国の方針は承知している。今後は要支援の方、または要支援になる手前の要支援予備軍の方への介護予防が、非常に大事になってくると思っており、地域支援事業については、これまで以上に力を入れて住民主体サービス等を拡充させていきたいと考えている。利用者の負担増の仕組みは承知しているが、現在、その制度について多治見市単独で行動する計画はない。国の動向、他市の動向も踏まえながら研究していきたいと考えているとの答弁がありました。 次に、議第149号 令和2年度多治見市病院事業会計補正予算(第1号)について。 医療機器購入費について質疑があり、医療機器の購入予算は、令和2年度からの5年間で5億円としており、1年間にするとおよそ1億円である。今回の補正は、債務負担行為から 5,000万円を前倒しで支出する予算となっている。また、既決予定量のうち 8,500万円は産科の医療機器であり、継続して予算化をしているところであるとの答弁がありました。 次に、議第150号 物品供給契約の締結について。 大変低い落札率の原因と、低入札価格調査制度について質疑があり、当初、日本で1番売れているCAT社製の機械で見積りをしていたが、入札の結果、シェアナンバー2の日立キャタピラー合同会社製の機械で応札されたため、若干値段が下がった。また、令和2年度は、新型コロナウイルスの影響から、建設機械等の市況が非常に停滞しており、アジア産業株式会社の販売努力により、かなり値段を下げたと理解している。当初見積りをしたときと比較すると、車両本体価格はそんなに大きく変わっていないが、附属部品の金額が非常に下がっている。また、当初予定していた下取り車両の下取り価格が、当初見込みの2倍ほどになったため、金額に大きな差異が生じたものと理解している。特に高い値段で設定しているという認識はないが、今回は非常に落札率が下がる結果になったと理解している。なお、今回の物品供給契約については、低入札価格調査制度の対象ではないため、この落札率でも特に問題はないとの答弁がありました。 次に、議第151号 物品供給契約の締結について。 随意契約の詳細について質疑があり、今回の契約については、岐阜アイホー調理機株式会社製の食器洗浄機専用かごを製作してもらう必要があるという随意契約理由により、岐阜アイホー調理機株式会社と価格交渉を行った結果、予定価格に対して 85.97%で契約をするに至ったとの答弁がありました。 議第144号 令和2年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議第146号 令和2年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、特に質疑はありませんでした。 以上が質疑においての主な内容でした。 なお、自由討議はありませんでした。 議第141号、議第144号、議第145号について反対討論がありました。 以上で、厚生環境教育常任委員会の審査報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(嶋内九一君) ただいまの報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、本庁舎建設に関する特別委員長 石田浩司君。   〔本庁舎建設に関する特別委員長 石田浩司君登壇〕(拍手) ◆本庁舎建設に関する特別委員長石田浩司君) それでは、本庁舎建設に関する特別委員会の審査報告をさせていただきます。 11月26日の本会議におきまして、本委員会に付託されました1議案を審査するため、12月7日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、全員一致で可決すべきものと決しました。 なお、委員会の冒頭で委員長、副委員長より辞任の申し出があったため、互選により新委員長に私が、副委員長に井上あけみさんが選任されました。 それでは、審査の過程における主な質疑について報告をいたします。 議第141号 令和2年多治見市一般会計補正予算(第6号)(所管部分)について。 多治見市役所新庁舎検討市民委員会の所掌事務、委員の公募、委員会での意見の取り扱いについての質疑があり、所掌事務については、以前示した内容と比較し、本庁舎の建て替えの必要性に関する事項を追加している。建て替えの必要性から場所に至るまでを議論の対象としており、専門的な内容については、その都度、必要であれば、専門の方の御意見を様々な方法で伺っていきたいと考えているとの答弁がありました。 委員の公募については、令和2年7月20日の本委員会において概要を説明した際、公募委員が少ないのではないかなどの御意見を踏まえ検討いたしました。令和2年9月定例会で、多治見市役所の位置を定める条例の一部を改正する条例が審議未了廃案となったことも踏まえ、所掌事務に建て替えの必要性に関することを付け加え、今回、このような案を提示させていただいたところである。また、現時点で補正予算が可決されていないため、要綱の決裁もしていないし、委員の方の選任のお願いも行っていないとの答弁がありました。 委員会での意見の取り扱いについては、条例設置の委員会ではないため、あくまで参考意見ということに法律上はなるが、御意見を伺う以上、十分慎重にさせていただくというのが、一般的な対応だと考えているとの答弁がありました。 次に、第7次総合計画後期計画との整合性について質疑があり、現時点で総合計画を変更する必要があるかどうかについては、この市民委員会での議論も踏まえ、方向性を見極めてから、必要があれば改めるということになると考えているとの答弁がありました。 以上が議案に対する質疑の主な内容です。 自由討議では、市民委員の公募を、改めてやり直すことの必要性についての提案があり以下の議論がされました。本庁舎の老朽化については、科学的な根拠を示し、早急に議論をしていくべきであると考えている。パブリック・コメントの段階で発表されていた要綱とは変わっているが、少なくとも公募した人に対して、新しくできた要綱を見せた上で、受けるかどうか聞くはずである。その上で納得できなければ、委員として受入れないことになるし、受けた以上、要綱に従って進めていただくことが当然である。 議会としても、市民参加条例のもと、重要な事項においては市民参加を促していくということが大事で、多チャンネルでつくっていくことが大変重要だと思う。その上で、必要かつ迅速に進めるべきである。 この間議論してきた中で、ジェンダーの問題、女性が参画できるようにしてほしいということは、委員会の中でも伝わっていることだと思う。密にならないように配慮をしながら傍聴者にも入っていただき、早めに議論をしていただけるような、開かれた場を設けていただきたいとの意見が出されました。 なお、討論はありませんでした。 以上で、本庁舎建設に関する特別委員会の報告とさせていただきます。よろしくお願いします。(拍手) ○議長(嶋内九一君) ただいまの報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これにて委員長報告を終結いたします。     -------------------------
    ○議長(嶋内九一君) これより、討論を行います。 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。 最初に、14番 三輪寿子君。   〔14番 三輪寿子君登壇〕 ◆14番(三輪寿子君) 日本共産党を代表して、議第133号、議第134号、議第141号、議第144号、議第145号の5議案について反対討論を行います。 初めに、議第133号 多治見市職員定数の一部を改正する条例については、第5次定員適正化計画は、総務省の新地方行革指針に沿った正規職員の削減と、非正規の増員を推し進めるもので、一般事務をはじめ、保育士、教師、看護師、消防職員など、専門的な知識、技能が必要なところで、全国的に非正規職員が拡大しています。 当市では、この部署への現場の実態を把握しながら増員されている点は評価できますが、定員を10人減らし、実数は既に定数から14人減員されている。本来正規職員配置を会計年度任用職員制度に置きかえて、同一労働、同一賃金の流れから格差も生じるなど、不安定雇用につながっている。目に見えない長時間労働にさらされて、緊急時の対応はぎりぎりというのが実態ではないでしょうか。市民サービス向上を目指す、自治体労働者が、気概を持って安心して働くためにも定数条例には反対とします。 次に、議第134号 多治見市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正するについては、働き方改革により、長時間労働が是正されたかのように見えますが、実際、現場では、長時間労働で残業が大きく減っていないのではないか。ぎりぎりの状態で心身の疲労から心身疾患も増えているのではないでしょうか。 提案理由に、職場の規律・公務能率の確保の観点から、検討は必要な事例があるということですが、パブリック・コメントにあるように、年齢を重ねれば病気をわずらい、長期療養の必要な職員もいるので、病気になっても働きやすい職場環境、心身疾患の職員に対しては、制度で厳しくするのではなく、既にやっておられるように、個別に寄り添い一人一人に向き合っていくことこそ必要ではないかと提案し、反対とします。 次に、議第141号 令和2年度一般会計補正予算(第6号)については、新生児特別定額給付金事業の拡大、新型コロナウイルス感染症対策については、国の支援金を使って、十分とは言えませんが、消毒液等備品整備に充当されている。12月補正は、新型コロナウイルスの影響で非常に厳しい税収のもと、マイナス補正とのことであるが、国も必要な行政サービスはどういう状況下でも安定的に展開すべきとして、一般財源総額はプラス試算としているので、税収減に対する国の支援制度をしっかり活用し、市民サービスの向上、職員の処遇改善等にも充当していただきたい。しかし、補正予算には人勧による職員人件費の減額予算が含まれているため反対といたします。 最後に、議第144号 令和2年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算(第3号)及び議第145号 令和2年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)については、人勧による職員人件費の減額予算が含まれているため反対といたします。 以上、5議案について、反対討論といたします。御賛同のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(嶋内九一君) 次に、5番 奥村孝宏君。   〔5番 奥村孝宏君登壇〕(拍手) ◆5番(奥村孝宏君) 5番議員、市井の会の奥村孝宏です。 議第141号 令和2年度多治見市一般会計補正予算(第6号)について、市井の会を代表して、賛成の立場から討論をさせていただきます。 新型コロナウイルスについては、本市におきましても、クラスターが発生するなど、昨日現在で 113名の感染が確認され、大変な状況下にあります。新型コロナウイルス対応に当たる全ての皆様に、心からの敬意と感謝の思いを、この場をお借りしてお伝え申し上げます。 こうした中、今回の補正予算には、歳入における自主財源の根幹である市税、その中でも法人市民税に関し、当初予算額10億 6,600万円の約15%に当たる1億 6,000万円の減額補正が提案されました。 古川市長からは、「コロナ禍の財政状況の厳しさを議会とも共有したい」との発言があり、事実、先週の一般質問の答弁においても、財政見通しが厳しい旨の発言がありました。 一方で、さきの9月定例会では、令和2年度多治見市一般会計補正予算(第5号)に対する質疑において、会派同僚議員から、新生児特別定額給付金事業について、交付対象の期限設定では、公平性に問題があるとともに、本市の子育て支援施策の観点からも再考を求める発言がありました。 付託先である、私自身が所属する、総務常任委員会における審査ののち、定例会の最終日には、動議により、交付対象者を令和3年4月1日まで延長する旨の附帯決議案が提出され、起立多数で可決され、附帯決議が付されるに至っています。 附帯決議そのものに法的効力はありませんが、古川市長の英断により、スピード感を持って早速、今回の補正予算に、同じ年度に生まれた子ども、要は同学年の子は同様に扱うという趣旨から、新生児特別定額給付金事業の対象期間を11月1日から来年4月1日に延長されたことを大変うれしく思うとともに感謝しております。 ただし、来年度の歳入見通しは全くの白紙とのことから、財政の基本と言いますか、予算編成の基本でもある、「要るを量りていずるをなす」のことわざが頭をよぎります。 当然ながら、歳入が厳しい状況が続くもとでは、歳出には、より一層の慎重さが求められます。 しかし、残念なことに、9月補正において予算化しました、ひとり親世帯臨時特別給付金は、補助率が10分の10で、かつ国からの支持があったとはいえ 9,992万円の予算額のうち、現在、約 4,500万円が未執行です。 また、本定例会の議第150号の物品供給契約の締結、大畑センターに配置予定の油圧ショベル購入については、先ほど、厚生環境教育常任委員長からの報告にもありましたが、大変低い落札率になっております。 それぞれに理由があることは承知しておりますが、限られた財源、限られた予算の中で、各部各課はより慎重な積算をしていただき、ウイズコロナの新たな生活様式の中でも、市民サービスの低下を招くことがないよう、本補正予算も含め、今後の施策を推進していただきますよう、お願い申し上げ、賛成討論といたします。御賛同賜りますよう、よろしくお願いします。 ○議長(嶋内九一君) 次に、8番、渡部 昇君。   〔8番 渡部 昇君登壇〕(拍手) ◆8番(渡部昇君) 公明党の渡部昇でございます。公明党を代表して、議第141号 令和2年度多治見市一般会計補正予算(第6号)の賛成討論をさせていただきます。 冬季に入り、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない状況にありますが、拡大防止に全力で取り組み、市長みずから防災無線による緊急メッセージによる感染防止対策の徹底を呼びかけられているところであります。 また、先週12月17日には、県によるアルコールを伴う飲食店の営業時間短縮も加わり、担当課にあっては、事業周知に奔走していただき、多くのお店より市から連絡をいただいたと伺っております。迅速な対応ありがとうございます。改めて感染防止対策と経済の両立の難しさを実感するところでありますが、皆でこの苦境を乗り越えてまいりたいと思っております。 今回の補正予算新型コロナウイルスの関連事業 1.1億円余と大きく盛り込まれるとともに、公明党が長年推進してきた予算も含まれており、周知も含め、着実な事業の実施をお願いするものです。 まず、歳入における新型コロナウイルスの影響に伴う法人市民税、異例の1億 6,000万円マイナス補正がされ、新年度予算への影響を懸念するところでありますが、市長みずから大型事業の先送りも表明され、市民生活への最小限の影響にとどまるよう、今後に注視をしていきたいと思います。 歳出におきましては、まず、新生児特別定額給付金事業費 3,003万 7,000円は、令和2年11月2日から令和3年4月1日までに出生した新生児に特別定額給付金10万円が追加され、これにより、同じ年度内に生まれた全ての新生児に支給されることとなり、御英断に感謝するものです。 次に、児童館管理運営費 650万円、13の児童館におけるおもちゃ等の滅菌庫の購入費は、手作業で時間をかけ行っていたものが、職員の負担軽減になり、その分、子どもたちや保護者への声かけにもつながるものと期待しています。 次に、小中学校教育活動支援事業費合わせて 1,100万円、新型コロナウイルス感染症予防対策に係る日帰り修学旅行等の行事支援に伴う、バスの増便またはキャンセル料にも対応するものです。 日帰りであっても、各学校の状況を鑑みながら、子どもたちが記憶に残る時間を仲間とともにつくってくれることを願っております。 次に、骨髄等ドナー支援事業費42万円、ドナー本人1日2万円7日間と、事業者1日1万円の7日間分の助成制度創設は、長年の要望が実り、1人でも多くのドナー登録者への追い風となり、ドナーを待たれている患者さんの命が救われることを願っております。 また、予防接種費31万 1,000円は、小児がん患者が治療により、今まで接種してきた予防接種の効力が失われるため、接種費用の助成をするものです。つらい治療を乗り越えた家族にとって、接種の費用負担は大きく、究極の子育て支援策として大いに歓迎するものです。 次に、バロー文化ホールの大規模改修事業費、総額16.7億円のうち、実施設計委託費の追加 2,272万 7,000円、公共施設を安心安全に持続可能な施設として使用していくための、長寿命化を図る大切な事業であり、今後の高齢化やデジタル化も見据え、公平なバリアフリー化も含め、適切な時期に適切な改修を、今後も推進していただくよう要望いたします。 最後に新本庁舎建設事業費13万 2,000円、新本庁舎検討市民委員会設置に係る報償費等であります。9月議会において議決するには、市民の皆さんの庁舎建設に対する期待の醸成や懸念を十分議論するには、コロナ禍における制約も大きく、一時凍結ということになりまして、結果として廃案となりました。 現本庁舎周辺の市民の皆さんによる、まちづくりプロジェクトも熱心に行われており、市民委員会においての議論も広く行っていただき、未来の多治見市民において、安心と希望が持て、文化の発信、市民に愛され親しまれる拠点となるよう、十分な議論をお願いし、老朽化も激しくしかるべき時期に合意ができるよう、仕切り直した全員参加の本庁舎建設に関する特別委員会でもしっかり議論をしていくことを決意して賛成討論とさせていただきます。 御賛同のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(嶋内九一君) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) それでは、これより採決を行います。 最初に、議第132号 多治見市森林環境譲与税基金条例を制定するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第133号 多治見市職員定数条例の一部を改正するについては、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(嶋内九一君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第134号 多治見市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正するについては、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(嶋内九一君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第135号 多治見市職員の分限の手続及び効果に関する条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第136号 多治見市霊園の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第137号 多治見市高齢者、障害者等移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例等の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第138号 多治見市駐車場条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第139号 多治見市における建築物に附置する駐車施設に関する条例の一部を改正するについては原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第140号 多治見市火災予防条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第141号 令和2年度多治見市一般会計補正予算(第6号)は、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(嶋内九一君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第142号 令和2年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第143号 令和2年度多治見市営住宅敷金等特別会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第144号 令和2年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(嶋内九一君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第145号 令和2年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(嶋内九一君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第146号 令和2年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第147号 令和2年度多治見市水道事業会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第148号 令和2年度多治見市下水道事業会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第149号 令和2年度多治見市病院事業会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第150号 物品供給契約の締結については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第151号 物品供給契約の締結については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- △第22 発議第11号及び第23 発議第12号 ○議長(嶋内九一君) この際、日程第22、発議第11号及び日程第23、発議第12号を一括議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 提出議案に対する発議議員の説明を求めます。 18番 仙石三喜男君。   〔18番 仙石三喜男君登壇〕(拍手) ◆18番(仙石三喜男君) それでは、発議第11号 犯罪被害者等支援の充実を求める意見書の提出について及び、発議第12号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書の提出について文案の朗読によって提案とさせていただきます。 最初に、発議第11号 犯罪被害者等支援の充実を求める意見書。 2004年に犯罪被害者等基本法が成立し、犯罪被害者等は「個人の尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい処遇を保障される権利」の主体であることが宣言され、犯罪被害者等支援施策は一定の前進を果たした。 しかしながら、犯罪被害者等の多種多様なニーズに応えられるだけの整備が十分になされているとは言いがたく、例えば、犯罪被害者等が被害直後から公費によって弁護士の支援を受けられる制度や、国による損害の補償制度といった、財政支援を必要とする施策は、いまだ実現されていない。 また、犯罪被害者等支援条例や、性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターの設立といった施策も、地域によって大きな格差が生じている。 国は、犯罪被害者等の権利に対応して、たゆまず支援施策の充実を進めていく責務を負っており、犯罪被害者等支援の充実を図るため、下記の事項を実施するよう強く要望する。                 記 1 犯罪被害者等が、民事訴訟等を通じて迅速かつ確実に損害の賠償を受けられるよう、国による代位弁済など損害回復の実効性を回復するための必要な措置を講じること。 2 犯罪被害者等補償法を制定し、犯罪被害者等に対する経済的支援を充実させるとともに、手続的な負担を軽減する施策を講じること。 3 全ての犯罪被害者等が、事件発生直後から弁護士による法的支援を受けられるよう、公費による犯罪被害者等支援弁護士制度を創設すること。 4 性犯罪・性暴力被害者のための病院拠点型ワンストップ支援センターを、都道府県に最低1か所は設立し、人的・財政的支援を行うこと。 5 全ての地方公共団体において、地域の状況に応じた犯罪被害者等支援施策を実施するため、犯罪被害者等支援条例の制定を支援するとともに、どこに住んでいても同じ支援が受けられるよう、統一した支援制度の確立に努めること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年12月21日、多治見市議会。衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣、厚生労働大臣、国土交通大臣、内閣官房長官、国家公安委員会委員長宛て。 次に、発議第12号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書。 日本産科婦人科学会のまとめによると、2018年に不妊治療の1つである体外受精で生まれた子どもは5万 6,979人となり、前年に続いて過去最高を更新したことが分かった。これは実に16人に1人が体外受精で生まれたことになる。また、晩婚化などにより妊娠を考える年齢が上がり、不妊治療件数も45万 4,893件と過去最高となった。 国においては、2004年度から、年1回10万円を限度に助成を行う「特定不妊治療費助成事業」を創設、その後も助成額や所得制限などを段階的に拡充し、不妊治療への保険適用もなされてきた。 しかしながら、保険適用の範囲は、不妊の原因調査など一部に限られており、保険適用外である体外受精や顕微授精は、1回当たり数十万円の費用がかかる上、何度も治療することが多いため、過重な経済負担になっている場合が多い。 厚生労働省は、10月から不妊治療の実施件数や費用などの実態調査を始めているが、保険適用の拡大および所得制限の撤廃も含めた助成制度の拡充は、早急に解決しなければならない喫緊の課題である。 よって政府におかれては、安心して不妊治療に取り組むことができるよう、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。                 記 1 不妊治療は一人一人に最適な形で実施することが重要であるため、不妊治療の保険適用の拡大に当たっては、治療を受ける人の選択肢を狭めることがないよう十分配慮すること。具体的には、現在、助成対象となっていない人工授精をはじめ、特定不妊治療である体外受精や顕微授精さらには男性に対する治療についても、その対象として検討すること。 2 不妊治療の保険適用の拡大が実施されるまでの間については、その整合性も考慮しながら、所得制限の撤廃や回数制限の緩和など既存の助成制度の拡充を行うことにより、幅広い世帯を対象とした経済的負担の軽減を図ること。 3 不妊治療と仕事が両立できる環境をさらに整備するとともに、相談やカウンセリングなど不妊治療に関する相談体制の拡充を図ること。 4 事実婚への不妊治療の保険適用や助成、また、不育症への保険適用拡大についても検討すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年12月21日、多治見市議会。衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、内閣府特命担当大臣(少子化担当)宛て。 以上、よろしくお願いいたします。(拍手)     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) これより、質疑を行います。 初めに、発議第11号 犯罪被害者等支援の充実を求める意見書の提出について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、発議第12号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書の提出について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって、質疑を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) お諮りいたします。ただいま議題となっております、発議第11号及び発議第12号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、発議第11号及び発議第12号は、委員会の付託を省略することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) これより討論を行います。討論の通告がありますので、発言を許可します。 10番 古庄修一君。   〔10番 古庄修一君登壇〕(拍手) ◆10番(古庄修一君) 10番議員の市井の会、古庄修一です。冒頭に、反対討論のない中で、私は思いもあり、あえてここに登壇させていただきましたことをお許し願いたいと思います。 発議第12号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書について、賛成の立場で討論をさせていただきます。 基本的にはこの意見書は、以前から公明党より強い要望として出されてきたものであると承知をいたしておりますが、ここにきて、ときあたかも、同時期とも受け取れる機会に、首相はこの件について、助成制度の所得制限、夫婦の合計所得 730万円未満を撤廃すると表明をされました。 また、事実婚の見直しや、助成金もこれまでの15万円から30万円まで引き上げるなど、多くの改善点がなされることになってきております。私がいつも思いますのは、これ以上どこまで多くを求めるのかという点には、疑問がありますが、根底には、国も人口減少という将来への危機感が挙げられるものと理解をいたしております。 こうしたかかる費用としては、ある人は 300万円から 500万円もかかったという夫婦も、記事で述べられています。こうした事も含め、党の求められるこの事業には、体外受精や顕微授精等に関わる費用の軽減についてのさらなる要望と私は受け止めますが、これについて、私は 5.5組に1組ともいわれる不妊治療に悩む人の多いとされる中で、1丁目1番地である結婚、最近の結婚については、職業の所得の格差などによる結婚の遅れや高齢結婚化に伴うリスクの高さが挙げられるのではないかと考えております。 このたび、国もこうした事に対し、その下支えをしようとの背景から、次年度予算にAIによる結婚の対策費として20億円の予算計上を上げてきています。不妊治療に悩まれる人々に対し、私ども市井の会といたしましても、身近に存在する方々を含め、国の支援については、より生み、育てやすい環境に至りますことを願い、今回の不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書に対しては、大局観に立って、賛成の立場で討論といたします。 以上、よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(嶋内九一君) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって、討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) それでは、これより採決を行います。 初めに、発議第11号 犯罪被害者等支援の充実を求める意見書の提出については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、発議第12号 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書の提出については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- △閉会 ○議長(嶋内九一君) 以上をもって、本定例会に付議されました事件は、全て議了いたしました。 本日の会議はこれをもって閉じ、令和2年第5回多治見市議会定例会を閉会いたします。   午前11時16分閉会     ------------------------- 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。  令和2年12月21日               多治見市議会議長   嶋内九一               多治見市議会議員   山田 徹               多治見市議会議員   片山竜美...