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08月24日-01号

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  1. 多治見市議会 2020-08-24
    08月24日-01号


    取得元: 多治見市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-31
    令和 2年  9月 定例会(第4回)議事日程 令和2年8月24日(月曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 承第7号 専決処分の承認を求めるについて 第4 認第1号 令和元年度多治見一般会計歳入歳出決算の認定について 第5 認第2号 令和元年度多治見市南姫財産区事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第6 認第3号 令和元年度多治見土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第7 認第4号 令和元年度多治見駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第8 認第5号 令和元年度多治見市営住宅敷金等特別会計歳入歳出決算の認定について 第9 認第6号 令和元年度多治見国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第10 認第7号 令和元年度多治見北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第11 認第8号 令和元年度多治見介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第12 認第9号 令和元年度多治見後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 第13 報第13号 令和元年度多治見市基金の運用状況に関する調書の提出について 第14 報第14号 令和元年度多治見継続費精算報告書の提出について 第15 報第15号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率の報告について 第16 報第16号 令和元年度多治見財政向上指針の実施状況の報告について 第17 認第10号 令和元年度多治見水道事業会計決算の認定について 第18 議第79号 令和元年度多治見水道事業会計利益の処分について 第19 報第17号 令和元年度多治見水道事業会計継続費精算報告書の提出について 第20 報第19号 令和元年度多治見水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について 第21 認第11号 令和元年度多治見下水道事業会計決算の認定について 第22 議第80号 令和元年度多治見下水道事業会計利益の処分について 第23 報第18号 令和元年度多治見下水道事業会計継続費精算報告書の提出について 第24 報第20号 令和元年度多治見下水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について 第25 認第12号 令和元年度多治見農業集落排水事業会計決算の認定について 第26 議第81号 令和元年度多治見農業集落排水事業会計利益の処分について 第27 報第21号 令和元年度多治見農業集落排水事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について 第28 認第13号 令和元年度多治見病院事業会計決算の認定について 第29 報第22号 令和元年度多治見病院事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について 第30 議第82号 多治見市延滞金の徴収等に関する条例等の一部を改正するについて 第31 議第83号 多治見市子育ち支援会議条例の一部を改正するについて 第32 議第84号 令和2年度多治見一般会計補正予算(第5号) 第33 議第85号 令和2年度多治見駐車場事業特別会計補正予算(第1号) 第34 議第86号 令和2年度多治見市営住宅敷金等特別会計補正予算(第1号) 第35 議第87号 令和2年度多治見国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 第36 議第88号 令和2年度多治見介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 第37 議第89号 令和2年度多治見後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第38 議第90号 物品供給契約の締結について 第39 議第91号 物品供給契約の締結について 第40 議第92号 物品供給契約の締結について 第41 議第93号 物品供給契約の締結について 第42 議第94号 物品供給契約の締結について 第43 議第95号 指定管理者の指定について 第44 議第96号 指定管理者の指定について 第45 議第97号 指定管理者の指定について 第46 議第98号 指定管理者の指定について 第47 議第99号 指定管理者の指定について 第48 議第100号 指定管理者の指定について 第49 議第101号 指定管理者の指定について 第50 議第102号 指定管理者の指定について 第51 議第103号 指定管理者の指定について 第52 議第104号 指定管理者の指定について 第53 議第105号 指定管理者の指定について 第54 議第106号 指定管理者の指定について 第55 議第107号 指定管理者の指定について 第56 議第108号 指定管理者の指定について 第57 議第109号 指定管理者の指定について 第58 議第110号 指定管理者の指定について 第59 議第111号 指定管理者の指定について 第60 議第112号 指定管理者の指定について 第61 議第113号 指定管理者の指定について 第62 議第114号 指定管理者の指定について 第63 議第115号 指定管理者の指定について 第64 議第116号 指定管理者の指定について 第65 議第117号 指定管理者の指定について 第66 議第118号 指定管理者の指定について 第67 議第119号 指定管理者の指定について 第68 議第120号 指定管理者の指定について 第69 議第125号 市道路線の廃止及び認定について 第70 議第126号 市道路線の廃止について 第71 議第127号 物品供給契約の締結について 第72 議第121号 多治見市教育委員会教育長の任命について 第73 議第122号 多治見市教育委員会委員の任命について 第74 議第123号 多治見市固定資産評価審査委員会委員の選任について 第75 議第124号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任について 第76 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見について 第77 休会期間の決定    (第3から第71まで 提案説明、第72から第75まで 提案説明~質疑~委員会付託省略)~討論~表決、第76 提案説明~質疑~委員会付託省略)~討論~表決)     -------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり     -------------------------出席議員(21名)          1番    山田 徹君          2番    片山竜美君          3番    玉置真一君          4番    城處裕二君          5番    奥村孝宏君          6番    吉田企貴君          7番    佐藤信行君          8番    渡部 昇君          9番    寺島芳枝君         10番    古庄修一君         11番    柴田雅也君         12番    松浦利実君         13番    若尾敏之君         14番    三輪寿子君         15番    若林正人君         16番    林 美行君         17番    加藤元司君         18番    仙石三喜男君         19番    井上あけみ君         20番    石田浩司君         21番    嶋内九一君     -------------------------説明のため出席した者の職氏名         市長         古川雅典君         教育長        渡辺哲郎君         総務部長       富田明憲君         市民健康部長     澤田誠代君         環境文化部長     若尾浩好君         水道部長       村瀬正一君         会計管理者      藤井 憲君                    加藤泰治君     -------------------------職務のため出席した事務局職員         事務局長       柚木崎 宏         書記         皆元健一         書記         虎澤智子         書記         宮地久子     ------------------------- △開会    午前10時00分開会 ○議長(嶋内九一君) ただいまから、令和2年第4回多治見市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。     ------------------------- △諸般の報告 ○議長(嶋内九一君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告については、お手元に配付いたしましたので御了承願います。 以上で、諸般の報告を終わります。     ------------------------- △第1 会議録署名議員の指名 ○議長(嶋内九一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、2番 片山竜美君、3番 玉置真一君の両君を指名いたします。     ------------------------- △第2 会期の決定 ○議長(嶋内九一君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から9月29日までの37日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、今定例会の会期は、本日から9月29日までの37日間と決しました。     ------------------------- △第3 承第7号から第71 議第127号まで ○議長(嶋内九一君) この際、日程第3、承第7号から日程第71、議第 127号までを一括議題といたします。     -------------------------            〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。 市長 古川雅典君。   〔市長 古川雅典君登壇〕 ◎市長(古川雅典君) 令和2年第4回多治見市議会定例会の開会に当たり、議員の皆様には御参集を賜りました。 初めに、8月1日、多治見市制記念日を迎えました。この記念すべき節目の式典に当たり様々な趣向を凝らし、地元高校生の司会、若い力で式典を終えることができました。新型コロナウイルス感染症の影響により規模を縮小し、開催をいたしましたが、感染防止対策をしっかり行い、大変すばらしい式典となりました。多治見市の80年間の一つの時代を丁寧に振り返り、新しい歴史をつなぐ若い世代の思いを確認することで、90周年、 100周年へとつながる感動的な式典となりました。 次に、新型コロナウイルスの感染状況について、御報告を申し上げます。 本日現在は、多治見市の感染者数は36名、県内の中で3番目に多い人数です。加えて、70代男性が1名死亡されました。こうした状況下の中においても、市民の皆様の御協力により、市民サービスを通常どおり行っています。職員は、引き続き24時間体制で対応をしております。 特に、この猛暑の中、消防職員、ごみ収集職員は心身健康に留意をし、職務に専念をしています。 また、小学校、中学校においては、夏休みが大幅な短縮となりました。暑さに負けずに元気に登校をしております。夏季の特別給食には、ウナギ、国産牛のメニューに加え、冷凍の果物、デザートを多く提供し、エールを送っています。 なお、この暑い時期の登下校時には、各学校で様々な配慮を行っております。特に下校時は、夕方涼しくなってからの下校、あるいは引取り対応、こういうようなことを行っております。遅れた3か月を10か月でカバーをする元気に学習 310作戦を、教育委員会を中心としてしっかり推進をしております。 1人一律10万円を給付します特別定額給付金は、スピードと正確さをもって給付事業を行い、8月13日で申請が完了いたしました。申請をされていない方には文書送付を2回行い、大丈夫ですか、しっかり申請をしてください、こういうようなことを行いました。結果として、福祉部等との連絡、調整により、約 120世帯が申請をされませんでしたが、市内全体の99.7%の方に一律10万円を給付することができました。 9月議会では、新型コロナウイルス感染症の影響に対して、困難な状況を乗り越えるためへの支援、地場産業で頑張る人たちへの応援に加え、さらなる感染症防止に資する事業を提案しております。一般会計補正予算の総額は15億 4,000万円余、そのうちコロナ関連予算として11億円余を計上しております。 主な事業について説明をいたします。 1、全小学校の特別教室のうち理科室と音楽室にエアコンを設置いたします。議会の御議決を頂いた後、直ちに工事に着手をし、冬場の暖房には間に合う体制を整えます。 2、全幼稚園保育園に遊具、玩具の殺菌機を導入し、さらなる子どもたちの安心、安全、保育環境を提案いたします。 3、子どもと高齢者のインフルエンザワクチン接種の助成を拡充いたします。これは、発熱等で病院を受診される方を減らすことで、新型コロナウイルス感染症の対応に追われる医療機関への負担を少しでも軽減する、こういった狙いで今年限りの措置でございます。 4、美濃焼GOの第2弾として、インターネットによる陶器市の開催の支援。もう一つは、大好評でございましたテイクアウト 200円OFF大作戦TAJIMEALGOに加えて、お菓子店を加えました「TAJIMEALGOスイーツ+(プラス)」など地元事業者の応援をいたします。これは、9月議会直前に多治見市の菓子組合の皆さんから要望がございました。お弁当と同様にお菓子への応援をしてほしいというようなことで、緊急、9月議会に間に合うような最大限の努力を行いました。 次に、アニメの放映の関係です。名称は、「やくならマグカップも」、このアニメ化に伴い、商品開発や多治見市の観光につながるPR動画を制作いたします。この「やくならマグカップも」は、無料のフリーコミックで10年間、地元の株式会社プラネット小池和人会長が自費で発表されてきました。このフリーコミックをずっと読み続けてきた青年が、大きくなって日本アニメーション株式会社に就職をいたしました。そこで、多治見市に、こういったすばらしい物語があるというようなことを日本アニメーション株式会社で説明をし、社長の一発ゴーが出ました。来年、多治見市の中で30分番組、15分はアニメ、15分は実写版、加えて、この近隣の土岐市、瑞浪市、そして可児市の放映もしていただく予定でございます。 次に、緊急時だけではなくて、平常時に屋外のイベントで活用することができる大きなエアテントを購入します。このエアテントは、幅11メートル、奥行11メートル、高さ5メートル、大変大きなエアテントでございます。災害時には、こうした災害対策本部イベント等については、駅北虎渓用水広場で積極的に活用してまいります。 次に、会議や市民委員会等遠隔リモートで開催できるような環境を整備いたします。本市は、このリモート会議等への整備が大きく遅れております。今回補正をお願いをして、こうしたリモート会議がしっかり開催できる、このような補正予算を編成いたします。 以上の予算は、2兆円の地方創生臨時交付金を財源とし、財政調整基金からも繰入れを行い、スピード感を持って実行してまいります。 次に、契約案件です。 小中学校普通教室に最大の65インチの大型ディスプレイを設置します。また、1人1台パソコンとの相乗効果で、GIGAスクール構想を着実に実行してまいります。大型ディスプレイについては、小学校の南北、中学校、3地区に分けて入札を行いました。いずれについても地元の業者が落札をし、工事を行っていただく予定でございます。 次に、指定管理者の指定についてです。 本議会では、26議案の指定管理者の指定を提案いたします。そのうち17議案は非公募で、うち16議案は過去の評価が極めて良好であったことにより、現在の指定管理者を継続して指定をいたしました。施設の評価点の平均は毎年向上をしています。高いサービスが提供され続けている結果であり、指定管理者の努力によるものと認識をしております。 新型コロナウイルスの感染症に始まった令和2年度ですが、この闘いの終えんは、いまだ誰も見当がつきません。感染予防の対策をしっかり行うことは当然として、終息後の世界を予知し、目先の対応だけに終始せず、今と未来のための事業をしっかりと実行、実践してまいります。 では、議案の説明に入ります。 本定例会には、決算26件、条例2件、補正予算は専決を含め7件、指定管理者の指定26件、諮問1件、合計74件を提案いたします。 人事案件以外の提案について説明をいたします。 最初に、承第7号 専決処分の認定を求めるについては、新型コロナウイルス感染症対策経費 5,582万円を一般会計補正予算(第4号)として7月7日に専決処分をしたものです。 認第1号から認第9号までは、一般会計と特別会計9会計の令和元年度決算の認定です。一般会計歳入歳出とも過去最大の決算額となりました。歳入は前年度比 7.7%増の 430億円余、歳出は、前年度比11.4%増の 394億円余で、実質収支は30億 8,400万円と最大規模となりました。実質収支の大きな要因については、小学校中学校空調整備事業等、平成30年度から令和元年度へ繰越しをした事業経費につき、入札差金等で不用額が発生したことによるものが大きな要因でございます。 次に、議第84号 令和2年度多治見一般会計補正予算(第5号)は、15億 4,000万円余の増額補正です。主な内容は、新型コロナウイルス感染症に係る対策経費11億円余、その財源として、国の地方創生臨時交付金を8億円、財政調整基金を2億円余の充当をいたします。 以上が、本議会に提案をします議案の概要でございます。 詳細につきましては、総務部長が説明いたします。 ○議長(嶋内九一君) 引き続き、承第7号の議案の詳細について、総務部長の説明を求めます。 総務部長 富田明憲君。   〔総務部長 富田明憲君登壇〕 ◎総務部長(富田明憲君) 議案の詳細を説明させていただきます。 それでは、2号冊補正予算書の1ページをお開きください。13号冊議案説明資料は2ページをお願いします。 承第7号 専決処分の承認を求めるについてでございます。 令和2年度多治見一般会計補正予算(第4号)を令和2年7月7日に専決処分いたしましたので、議会に報告し、承認を求めるものです。 補正の内容は、一般会計の歳入歳出予算の総額に 5,582万 3,000円を追加し、歳入歳出予算総額を 546億 1,296万 3,000円とするものです。 13号冊、3ページをお願いします。 全て新型コロナウイルス関連の事業です。 1番のひとり親世帯臨時特別給付金給付事務費は、ひとり親世帯臨時特別給付金の関係です。国の第2次補正で、児童扶養手当受給者に1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円などの給付を行うこととなりました。補正第5号で給付費を予算化していますが、先行してシステム改修が必要となり、 199万 1,000円を計上いたしました。財源は、国庫補助金が10分の10です。 2番から4番までは保育対策総合支援事業です。合計 770万円です。保育園の新型コロナウイルス対策の支援として、国から1園当たり50万円を上限に補助されます。2番の保育所管理費は、公立園での非接触型体温計等の購入費、3番の保育所備品購入費は、空気清浄機の購入費で、需用費と備品費で細目が分かれています。4番の私立保育所経営改善等助成費は、私立園7園分の 320万円を補助金として支出するものです。 4ページ、5番の小学校学習指導員等配置事業費と7番の中学校学習指導員等配置事業費は、学校再開で学習保障に必要な人員体制の強化のため、学習指導員学習支援員、スクールサポートスタッフを雇用する予算で、小中学校合わせて 1,513万 2,000円です。財源は、国3分の1、県3分の2を県がまとめて補助します。 6番の小学校保健特別対策事業費と8番の中学校保健特別対策事業費は、小中学校の感染症対策学習保障等の支援として、1校当たり 100万円から 200万円を校長の判断で執行できるように予算配当する 3,100万円です。具体的には、アルコール消毒液自動噴霧器や扇風機、サーキュレーターの購入などです。財源は、国の補助が2分の1で、市負担分は2分の1ですが、市負担分には地方創生臨時交付金を充てています。 5ページをお願いします。 必要な一般財源32万 7,000円は繰越金としました。 6ページをお願いします。 財政判断指数の異動はございません。 私からの説明は、一旦これで終わらせていただきます。 ○議長(嶋内九一君) 引き続き、認第1号から報第16号までの議案の詳細について、会計管理者の説明を求めます。 会計管理者 藤井 憲君。   〔会計管理者 藤井 憲君登壇〕 ◎会計管理者(藤井憲君) 私からは、認第1号から認第9号までの決算関係と、報第13号から報第16号までの決算報告につきまして一括して御説明いたします。 なお、これらの決算につきましては、8月4日から6日までの3日間、監査委員による審査を受けたものでございます。 それでは、最初に、決算の概要について説明させていただきます。 5号冊、成果報告書 165ページをお開きください。会計別の決算額総括表でございます。表中央の決算額B欄を御覧ください。 一般会計と特別会計の総額は表の一番下、合計欄で歳入が 657億 7,220万 1,681円、歳出が 616億 7,305万 707円、差引額が40億 9,915万 974円です。 前年度決算額との比較では、歳入が25億 5,220万 1,257円、歳出が37億 8,586万 726円の増加となりまして、差引額では12億 3,365万 9,469円の減少となりました。一般会計の決算規模につきましては、歳入歳出ともに過去最大となっております。 続きまして、財政に関する指標等について説明いたします。 同じく5号冊の 187ページの市町村台帳を御覧ください。 この表つきましては、一般会計に特別会計の一部を合算した普通会計ベースで作成したものになります。 中段、右側の太枠の財政指標について、上から5番目、財政力指数は、基準財政収入額基準財政需要額ともに増加をしまして、平成29年度から令和元年度の3年平均は0.74となりまして前回と同じ値でした。その2つ下の公債費負担比率は12.7%、昨年度より 0.9ポイント悪化しました。 次に、 188ページ性質別歳出の状況の主なものです。一番上の義務的経費のうち人件費は62億 3,534万 7,000円で、退職手当の増加などにより前年度より1億 3,696万 9,000円増加しました。 次に、中ほどの普通建設事業費は68億 370万 1,000円で、駅南市街地再開発事業や幼稚園、小中学校への空調機整備事業などにより、前年度より20億 5,866万 3,000円の増加となっております。 次に、表の真ん中、右の太枠の中の経常収支比率につきましては、目標値の88.0を超えまして88.3%となっております。市債償還金、職員退職手当等の経常経費が増加しましたので、前年度より 1.6ポイント悪化しました。 以上、決算の概要の説明とさせていただきます。 続きまして、会計ごとの決算内容を説明させていただきます。 最初に、認第1号 令和元年度多治見一般会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 歳入から説明をいたしますので、5号冊、 166ページ、一般会計歳入決算状況に関する調べを御覧ください。 左から3つ目の収入済額C欄について、主なものを説明いたします。対前年度の増減額は、右から2つ目の欄を御覧ください。 一番上、1款市税の収入済額は 151億 7,976万 221円で、新型コロナウイルスの影響は余りありませんでしたが、企業誘致の効果や収納率の高い水準の維持によりまして前年度比1億 2,207万 6,000円の増加となり税収は伸びている状況になります。 2款地方譲与税は、森林環境譲与税が令和元年度に創設されたことにより2億 9,170万 1,028円となりました。 10款地方特例交付金は、幼保無償化の財源措置などにより前年比2億 3,994万 2,000円増加しまして、3億 2,104万 8,000円となりました。 15款国庫支出金の46億 2,853万 5,143円と、22款市債の32億 9,190万円につきましては、大型建設事業の財源として、それぞれ6億 9,554万 7,244円、8億60万円の、増加となりました。 20款繰越金は、幼稚園、小中学校の空調機整備事業の財源の繰越しによりまして、前年度比13億 1,763万 9,588円増加しまして、30億 9,351万 343円となりました。 以上、歳入は、収入済額が 430億 8,144万 6,724円、不納欠損額 1,265万 565円、収入未済額35億 3,057万 9,524円となりました。 次に、歳出になります。 同じく5号冊の 175ページ、一般会計歳出決算状況に関する調べを御覧ください。左から2つ目の支出済額B欄と、右から2つ目対前年度増減額を御覧ください。 3款民生費は、小泉交流センター建設事業やプレミアム付き商品券発行事業などにより8億 1,794万 6,649円の増加で、 141億 752万 2,277円となりました。 8款土木費は、43億 7,222万 8,405円で、前年度比3億 6,853万 7,162円の増加です。駅南市街地再開発事業などによる3億 6,853万 7,162円の増加となりました。 10款教育費は、68億 3,496万 7,258円で、前年度比19億 5,143万 3,334円の増加です。精華公民館の機能統合事業や小泉小学校の建て替え事業などの大型事業に加えまして、平成30年度からの繰越事業であります学校のエアコン整備事業などによるものです。 以上、歳出は支出済額 394億 2,932万 6,459円、翌年度繰越額36億 5,033万 1,728円、不用額は30億 9,439万 4,346円となりました。 次に、4号冊、97ページをお願いいたします。一般会計の実質収支に関する調書です。 3の歳入歳出差引額は36億 5,212万円、4、翌年度へ繰り越すべき財源は5億 6,812万 5,000円を差し引いた5、実質収支額は30億 8,399万 5,000円となりました。 6、財政調整基金への繰入額は17億円となりまして、残額13億 8,399万 5,000円は、令和2年度への財源として繰越しをいたしました。 続きまして、特別会計について説明をさせていただきます。 5号冊、 165ページ、会計別決算額総括表を御覧ください。真ん中の決算額B欄で説明いたします。 まずは、認第2号 令和元年度多治見市南姫財産区事業特別会計歳入歳出決算の認定についてです。歳入合計は 1,957万73円、歳出合計は 1,788万 1,839円で、歳入歳出差引額は 168万 8,234円、これは基金に積立てを行います。 次に、認第3号 令和元年度多治見土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定についてです。歳入歳出の合計は、ともに1億 2,740万 9,517円で差引額はゼロ円となっております。 次に、認第4号 令和元年度多治見駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定については、歳入合計 8,575万 6,696円、歳出合計 7,406万 9,982円で、差引額 1,168万 6,714円となりました。 次に、認第5号 令和元年度多治見市営住宅敷金等特別会計歳入歳出決算の認定についてです。この会計は、市営住宅の入居、退去に伴います敷金管理をする会計でございます。歳入合計は 294万 2,300円、歳出合計 288万 1,100円で、差引額は6万 1,200円です。令和元年度の積立件数は22件、返還件数は50件でした。 次に、認第6号 令和元年度多治見国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてです。歳入合計は 111億 3,172万 832円、前年度比3億 6,489万 256円の減少です。歳出合計は 110億 2,732万 1,058円、前年度比1億 132万 8,332円の減少です。差引額は1億 439万 9,774円となっております。 令和元年度末の被保険者数につきましては、前年度比 593人減の2万 2,683人、世帯数は前年度比 191世帯減の1万 4,266世帯となっております。 次に、認第7号 令和元年度多治見北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてです。歳入合計3億 5,884万 7,060円、歳出合計3億 4,896万 8,900円。土地区画整理事業の完了に伴いまして、この会計も終了し、歳入歳出の差引額 987万 8,160円は一般会計の繰越金で引き継ぐことになります。 次に、認第8号 令和元年度多治見介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてです。歳入合計95億 4,822万 2,416円、前年度比1億 2,406万 9,832円の増加、歳出合計は92億 6,005万 5,889円で、在宅介護サービス費などの増加によりまして、前年度比1億 5,779万 3,130円の増加です。差引額は2億 8,816万 6,527円です。 要介護認定を受けた方については、年度末現在で 5,118人、在宅サービスは 3,227人、施設サービスは 706人、地域密着型サービスにつきましては 865名の方が利用されました。 次に、認第9号 令和元年度多治見後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてです。歳入合計14億 1,628万 6,063円、歳出合計は13億 8,513万 5,963円で、差引額は 3,115万 100円です。令和元年度末の被保険者数については、1万 6,720名で 455人増加しております。 以上が、令和元年度の一般会計、特別会計の決算の説明とさせていただきます。 そのほか詳細につきましては、4号冊及び5号冊の各資料を御覧ください。 続きまして、報第13号 令和元年度多治見市基金の運用状況に関する調書の提出についてです。 4号冊、 183ページをお願いいたします。 基金のうち、原資そのものを使って事業を行っているものの運用状況でございます。 まず、土地開発基金ですが、土地の取得が1億 1,954万 9,000円ありましたが、土地の処分等で 528万 3,000円を行いまして、年度末の現金としては20億 7,464万 3,000円となりました。土地の増減につきましては、次のページに記載しております。  183ページの国民健康保険高額療養費貸付基金でございますが、令和元年度中の貸付、返還はありませんでした。 次の介護保険高額介護サービス費等貸付基金につきましても、令和元年度の貸付、返還はありませんでした。 それでは、1号冊の12ページをお願いをいたします。 報第14号 令和元年度多治見継続費精算報告書の提出についてでございます。次の13ページに掲げておりますとおり、一般会計で4件、継続事業が完了しましたので、それを報告するものでございます。 同じく14ページ、報第15号 令和元年度決算に基づく健全化判断比率の報告についてでございます。 令和元年度決算での健全化判断比率のうち、実質赤字比率及び連結実質赤字比率については、実質収支が黒字であることから、将来負担比率についても充当可能な財源が将来負担総額を上回るため比率は算出されませんでした。実質公債費比率は、公債費に充てることができる財源等が公債費を上回るためマイナス 3.0%となりました。 次に、15ページ、16ページ、報第16号 令和元年度多治見財政向上指針の実施状況の報告については、1、収入の増加及び支出の抑制について、収納率は、市税、諸納付金とともに目標値を超える高い水準で推移しており、経常経費につきましては、人件費、扶助費、公債費の増加で、前年度より 7.5億円ほど増えております。 2、市債残高の上限では、一般会計で負担すべき市債残高、市債の実残高とも前年度より減っております。 3、基金の適正な管理では、(1)の財政調整基金から(4)の職員退職手当基金まで目標値を達成しており、(5)庁舎建設基金は残高19.1億円、(6)地域振興基金の処分額は、充当予定事業の執行の結果で 0.8億円となりました。 私からの説明は以上となります。御審議をよろしくお願いいたします。 ○議長(嶋内九一君) 引き続き、認第10号から報第21号までの議案の詳細について、水道部長の説明を求めます。 水道部長 村瀬正一君。   〔水道部長 村瀬正一君登壇〕 ◎水道部長(村瀬正一君) それでは、私からは、認第10号から報第21号までの水道、下水道、農業集落排水の決算に関することを一括して説明させていただきます。 それでは、7号冊18ページを御覧ください。 まず、認第10号 令和元年度多治見水道事業会計決算の認定についてです。 最初に、令和元年度の業務概要でございます。給水人口は10万 9,760人、前年度比マイナス 785人、給水件数は4万 2,705件、前年度比プラス 259件となりました。年間配水量は 1,307万 320立米、年間給水量は 1,149万 6,156立米、有収率は 87.96%となりました。 前年度は、隔月検針への移行による調定月のずれがあったため82.0%でありましたが、補正をしますと 89.09%となります。当年度と比較しますと1.13ポイント今年度のほうが下回る結果となりました。平成25年度より徐々にではありますが有収率が低下している現状であります。有収率の低下は、水道事業に直結する重大な課題であると認識しております。対策を立てて、有収率の向上に努めてまいります。 それでは、最初に戻っていただきまして1ページをお願いいたします。 決算報告書、収益的収入及び支出です。 水道事業収益は、決算額約25億 1,201万円となり、前年度と比べ、約1億 6,838万円の増収となりました。これは、昨年度が隔月検針への移行により、1か月分調定が少ない11か月でありましたため、今年度は正規の12か月の調定に戻ったための増収となっております。 水道事業費用は、決算額約23億 2,267万円となり、前年度と比べ、約 3,542万円の増となりました。 次に2ページを御覧ください。資本的収入及び支出です。 収入の決算額は約1億 3,659万円、支出の決算額は約6億 9,150万円となりました。不足する額約5億 5,492万円は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額約 4,631万円、減債積立金約 2,689万円及び過年度損益勘定留保資金約4億 8,172万円で補填しました。 続きまして、3ページ目が損益計算書となります。 当年度の純利益は約1億 3,976万円となり、17年連続の黒字決算となりましたが、この中には、現金を伴わない収益であります長期前受金戻入による収益が含まれているものであります。 次に、5ページをお願いいたします。 剰余金処分計算書(案)については、この次の、議第79号で説明いたします。 続きまして、6ページから7ページは、貸借対照表を掲載しておりますので御確認ください。 総括としましては、決算は17年連続の黒字となりました。しかし、給水人口は減少傾向にあり、今後大幅な給水収益の増加は見込めません。一方で、法定耐用年数を超過する管路は全体の2割を超え、今後も増えていく状況であります。また、有収率についても管路の老朽化による漏水のため悪化の傾向であり、将来にわたり安定した水道事業を継続させるためには、施設、管路の更新事業を推進する必要があります。 水道部としましては、平成30年度から上下水道組織の統合、隔月検針の導入、新たな財源としまして水道の開閉栓手数料の新設など、経営改善に取り組んでまいりました。今後は、低下した有収率を令和5年度末までに91%に向上させることを目標に、より具体的な計画を立て、漏水調査や老朽管の更新を積極的に行い、不要な支出を抑え、水道事業の健全経営に努めてまいります。 なお、8ページ以降に、決算にかかる注記、水道事業報告書及び添付書類を掲載しておりますので御確認ください。 以上で、令和元年度多治見市水道事業会計の決算の説明とさせていただきます。 次に、1号冊の18ページ、7号冊の5ページをお願いします。 議第79号 令和元年度多治見水道事業会計利益の処分について説明いたします。 7号冊の多治見市水道事業剰余金処分計算書(案)のとおり、令和元年度の未処分利益剰余金1億 6,665万 1,472円につきましては、全額、自己資本金へ組入れさせていただきたいので、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、御議決をお願いいたします。 次に、報第17号 令和元年度多治見水道事業会計継続費精算報告書の提出についてを説明させていただきます。 1号冊の24、25ページをお願いいたします。 継続事業が完了しました滝呂台配水池更新事業(造成工事)についての実績を報告するものであります。 次に、1号冊28ページをお開きください。 報第19号 令和元年度多治見水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告についてを説明させていただきます。 資金不足比率につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により計算したところ、水道事業会計に資金の不足はないという結果になりましたので、資金不足比率の欄は、バーを記載して報告するものであります。 以上で、水道企業会計決算に関する説明を終わります。 次に、下水道事業会計の決算について説明いたします。 下水道事業と、この後に説明いたします農業集落排水事業につきましては、令和元年度より地方公営企業法全部適用に移行され、今回が初めての決算となりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、8号冊をよろしくお願いいたします。 認第11号 令和元年度多治見下水道事業会計決算の認定についてであります。 8号冊19ページ、令和元年度の業務概要です。整備区域内人口は、10万 4,746人で前年度比マイナス 350人、水洗化人口は9万 7,882人で前年度比プラス 966人、整備区域内水洗化率93.4%、これは昨年度よりも 1.2ポイント上昇しました。 年間汚水処理水量は、 2,050万 1,259立米、年間有収水量は、 1,030万 1,433立米でありました。昨年度と比較し年間汚水処理水量は、69万 2,895立米、約 3.5%増加いたしました。 最初に戻っていきまして、1ページをお願いいたします。決算報告書、収益的収入及び支出です。 下水道事業収益は、決算額約36億 5,637万円、事業費用は、決算額約34億 5,896万円となりました。 次に、2ページを御覧ください。資本的収入及び支出です。 収入の決算額は、約7億 5,611万円。支出の決算額は、約19億 2,167万円となりました。 不足する額、約11億 6,556万円については、消費税及び地方消費税資本的収支調整額約 4,769万円、引継金約1億 3,796万円、損益勘定留保資金約9億 7,991万円で補填いたしました。 続きまして、3ページが損益計算書となっております。 当年度純利益は、約1億 4,964万円となり黒字決算となりましたが、この中には、現金を伴わない収益であります長期前受金戻入れによる収益が含まれているのが原因であります。 次に、5ページの剰余金処分計算書(案)につきましては、この次の議第80号 令和元年度多治見下水道事業会計利益の処分についてで説明いたします。 続きまして、6ページから7ページにつきましては、貸借対照表を載せておりますので、御確認ください。 総括としましては、公営企業化初の決算になり、事業収支は黒字となりました。しかし、下水道未普及地域の整備は令和3年度におおむね完了し、水洗化人口を増やしていくにも、もう限界がある状態であります。 また、水道の給水量も減少傾向にあり、今後、大幅な料金収入の増加は見込めません。一方で、下水事業供用開始後40年が経過し、施設、管路の長寿命化や耐震化事業を推進する必要があります。今後、財源の確保等、経営環境の厳しさは増していきます。ストックマネジメント計画や下水道事業経営戦略に基づき、引き続き健全経営に努めてまいります。 なお、8ページ以降に、決算に係る注記、下水道事業報告書及び附属書類を掲載しておりますので、御確認ください。 以上で、令和元年度多治見下水道事業会計決算の説明とさせていただきます。 次に、1号冊20ページ、8号冊5ページをお開きください。 議第80号 令和元年度多治見下水道事業会計利益の処分について説明をいたします。 8号冊の多治見市下水道事業剰余金処分計算書(案)のとおり、令和元年度の未処分利益剰余金1億 4,964万 1,210円につきましては、全額を自己資本金へ組入れさせていただきたいので、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきまして、御議決をお願いいたします。 次に、報第18号 令和元年度多治見下水道事業会計継続費精算報告書の提出について説明させていただきます。 1号冊の26、27ページをお願いいたします。 平成28年度より継続してまいりました地方公営企業法適用準備事業が完了いたしましたので、実績を報告するものです。 次に、その下の段でありますが、平成29年度より継続してきました三の倉センター第2期基幹改良長寿命化工事が完了しましたので、実績を報告するものであります。 次に、1号冊の29ページをお開きください。 報第20号 令和元年度多治見下水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について説明をさせていただきます。 資金不足比率につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により計算したところ、下水道事業会計に資金不足はないという結果になりましたので、資金不足比率の欄は、バーを記載して報告するものでございます。 以上で、下水道事業会計の決算に関する説明を終わります。 次に、農業集落排水の事業について説明いたします。 9号冊をよろしくお願いします。 認第12号 令和元年度多治見農業集落排水事業会計決算の認定について説明させていただきます。 下水道事業同様、公営企業化として初めての決算となりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、9号冊の11ページを御覧ください。最初に、令和元年度の業務概要でございます。 整備区域内人口は、 132人、水洗化人口 131人、整備区域内水洗化率99.2%、年間汚水処理水量は、1万 3,174立米となりました。 最初に戻っていただきまして、1ページをお願いいたします。決算報告書、収益的収入及び支出です。 農業集落排水事業収益の決算額は 2,023万 1,569円、農業集落排水事業費用の決算額は 1,824万 1,009円となりました。 次に、2ページを御覧ください。資本的収入及び支出です。 収入は0円に対し、支出の決算額は、 752万 4,569円となりました。不足する額 752万 4,569円は、引継金 180万 7,665円、損益勘定留保資金 553万 3,904円及び当年度利益剰余金処分額18万 3,000円で補填いたしました。 続きまして、3ページが損益計算書となっております。 当年度純利益は、 199万 560円と黒字決算になりましたが、これは、現金を伴わない収益であります長期前受金の戻入れによる収益が含まれることによるものであります。 次に、5ページ目の剰余金処分計算書につきましては、議第81号 令和元年度多治見農業集落排水事業会計利益の処分についてで説明いたします。 続きまして、6ページ目から7ページ目をお願いいたします。貸借対照表を載せておりますので、御確認ください。 総括としましては、純利益約 199万円となりましたが、廿原地域は市街化調整区域でありまして、排水人口の大幅な増加は見込めません。供用開始後20年が過ぎ、現在は問題なく施設運営を行っておりますが、老朽化による施設、管路の更新を今後行う場合には、財源の確保が必要となってきます。施設の長寿命化に努め、継続的で安定した農業集落排水事業サービスの提供に取り組んでまいります。 なお、8ページ以降は、決算に係る注記、農業集落排水事業報告書及び附属書類を掲載しておりますので、御覧ください。 以上で、令和元年度多治見農業集落排水事業会計決算の説明とさせていただきます。 次に、1号冊22ページ、9号冊5ページをお開きください。 議第81号 令和元年度多治見農業集落排水事業会計利益の処分について説明いたします。 9号冊の多治見市農業集落排水事業剰余金処分計算書(案)のとおり、令和元年度の未処分利益剰余金 199万 560円につきましては、全額を自己資本金へ組入れさせていただきたいので、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきまして、議決をよろしくお願いいたします。 次に、1号冊30ページをお開きください。 報第21号 令和元年度多治見農業集落排水事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について説明をさせていただきます。 資金不足比率につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により計算したところ、農業集落排水事業会計に資金不足はないという結果になりましたので、資金不足比率の欄は、バーを記載して報告するものでございます。 なお、監査委員の審査意見書は、水道、下水道、農業集落排水の3事業とも11号冊に添付しておりますので、御参照ください。 説明は以上となります。御審議賜り、認定及び御議決をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
    ○議長(嶋内九一君) 引き続き、認第13号及び報第22号の議案の詳細について、市民健康部長の説明を求めます。 市民健康部長 澤田誠代君。   〔市民健康部長 澤田誠代君登壇〕 ◎市民健康部長(澤田誠代君) 私からは、認第13号 令和元年度多治見病院事業会計決算の認定について、10号冊の多治見市病院事業会計決算書により説明いたします。 初めに、8ページを御覧ください。多治見市民病院の事業概要につきまして説明いたします。 多治見市民病院は社会医療法人厚生会による指定管理者制度に移行して10年、また、現在の新しい病院での診療を開始してから7年半が経過いたしました。 令和元年度も、引き続き愛知医科大学病院との連携強化を図り、医療スタッフの増強も行いながら、令和元年6月には小児外科を、令和2年1月に肝臓内科を開設して、診療科を29科といたしました。また、脳血管疾患等リハビリテーションの施設基準が引き上げられたことにより、より高度な脳血管疾患に対するリハビリテーションが実施できるようになりました。 そのほか、基幹型臨床研修病院の認可が下り、臨床研修医の受入れが可能となったため、平成31年4月から1名の臨床研修医が勤務しております。患者数につきましては、10ページの患者取扱状況のとおり、入院、外来ともに平成30年度より増加しております。 ページを戻っていただきまして、1ページの、令和元年度多治見市病院事業決算報告書を御覧ください。 最初に、(1)収益的収入及び支出です。収入の第1款病院事業収益の決算額は、6億 233万 6,596円となりました。その内訳として、第1項の病院医業収益 7,868万 7,580円は、政策的医療のうち救急医療、保健衛生事業に係る一般会計負担金が主な内容です。第3項の医業外収益5億 2,364万 9,016円は、政策的医療のうち小児医療、リハビリテーション医療と企業債償還の利子分に係る一般会計負担金が主な内容です。 次に、支出の第1款病院事業費用の決算額は、6億 1,727万 4,037円となりました。その内訳として、第1項の病院医業費用5億 4,557万 3,211円は、政策的医療負担金と減価償却費が主な内容です。第3項の医業外費用 7,071万 3,256円は、企業債償還に係る利子分が主な内容です。第4項の特別損失98万 7,570円は、旧市民病院時代の未収金の不納欠損分を計上したものです。 次に、2ページを御覧ください。(2)の資本的収入及び支出です。 まず、収入の第1款資本的収入の決算額は4億 2,397万 2,991円となりました。内訳としては、第1項の企業債2億 1,630万円は、放射線画像管理システム、全身用超高速マルチスライスCT装置等計6点の医療機器購入に当たり、企業債の借入れを行ったものです。第7項の負担金1億 383万 6,496円は、主に企業債の元金償還に係る一般会計の負担金です。第9項のその他の1億 383万 6,495円は、企業債の元金償還に係る指定管理者の負担金です。 次に、支出の第1款資本的支出の決算額は4億 2,397万 2,990円となりました。その内訳として、第1項の建設改良費2億 1,643万 4,160円は、放射線画像管理システム一式ほか、企業債対象の医療機器の購入費です。第2項の企業債償還金2億 753万 8,830円は、企業債元金分の償還金です。 3ページ以降には、損益計算書、貸借対照表、附属書類を添付させていただいております。また、11号冊65ページ以降に、監査委員による決算審査意見書も添付させていただいておりますので、併せて御確認願います。 最後に、一般会計からの繰入金について、改めて16ページの病院事業収益費用明細書で説明いたします。また、1枚物の配付資料、病院事業会計の決算に係る参考資料も併せて御覧ください。 初めに、病院事業収益の病院医業収益一般会計負担金 6,748万 9,000円は、政策的医療の救急医療と保健衛生事業分になります。 次に、その下の項で、医業外収益の一般会計補助金1億 7,140万 8,420円は、昨年9月議会にお認めいただきました経営支援補助金1億 7,000万円が主なものです。 その下の一般会計負担金1億 4,158万 5,845円の内訳としては、企業債償還金に係る利息分が 2,607万円余りで、残りの1億円余りが政策的医療の小児医療とリハビリテーション医療分になります。したがって、令和元年度の政策的医療の合計としては1億 8,300万円となりました。 次に、ページを飛んでいただきまして18ページの、資本的収入の負担金、一般会計負担金1億 383万 6,496円のうち、1億 376万円余りが企業債償還金の元金分で、残りの6万 7,080円が、医療機器購入で企業債の対象外となる10万円未満の端数分に係る市負担分です。 以上が令和元年度の一般会計からの繰入金で、合計いたしますと4億 8,331万円余りとなりました。 以上をもちまして、令和元年度多治見病院事業会計決算の提案説明とさせていただきます。 続きまして、報第22号 令和元年度多治見病院事業会計決算に基づく資金不足比率の報告についてを御説明いたします。 1号冊の31ページを御覧ください。 病院事業会計に資金不足はなく、令和元年度多治見病院事業会計決算に基づく資金不足比率を、バーで報告するものです。12号冊、監査委員による経営健全化審査意見書も添付させていただいておりますので、御確認願います。 以上、御審議賜り、御認定いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(嶋内九一君) 引き続き、議第82号から議第 127号までの議案の詳細について、総務部長の説明を求めます。 総務部長 富田明憲君。   〔総務部長 富田明憲君登壇〕 ◎総務部長(富田明憲君) それでは、1号冊32ページをお願いします。13号冊は10ページです。 議第82号 多治見市延滞金の徴収等に関する条例等の一部を改正するについてでございます。 多治見市延滞金の徴収等に関する条例など6つの条例を改正します。租税特別措置法の一部改正に伴い、用語を整理するもので、具体的には、「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」に改めます。施行日は、令和3年1月1日です。 次に、1号冊35ページをお願いします。 議第83号 多治見市子育ち支援会議条例の一部を改正するについてでございます。 子ども・子育て支援法の一部改正に伴い、引用する箇所の項ずれを改めるものです。施行日は、公布の日です。 次に、3号冊の1ページをお願いします。13号冊は11ページです。 議第84号 令和2年度多治見一般会計補正予算(第5号)でございます。 こちらにありますように、歳入歳出予算の総額に15億 4,500万 2,000円を追加し、歳入歳出予算総額を 561億 5,796万 5,000円とするものです。 補正額のうち新型コロナウイルス感染症関連事業費は11億 807万 1,000円で、全体の7割以上を占めています。 それでは、歳出予算の内容とその財源について、13号冊12ページの主要内容により説明させていただきます。 全86細目のうち52細目が新型コロナウイルス感染症関連事業であり、先にこれをまとめて説明をいたします。なお、冒頭に市長から説明のありました目玉事業につきましては、3番、31番、42番、50番、52番、56番、72番、76番、79番にそれぞれ予算を盛り込んでおります。 それでは、順番に説明をいたします。 まず、12ページ、1番の本庁舎管理費は、庁舎管理用備品として、スタンド型体温検知システム、消毒液ディスペンサー、アクリル板を購入して、本庁舎、駅北庁舎などに設置するもので、 373万 6,000円です。なお、地方創生臨時交付金の対象事業については、以下、二重丸で表示してあります。 2番の子どもの権利相談室運営費は、LINEを使った子ども相談を行うもので99万円です。 3番の情報化技術調査研究費は、リモート会議用のパソコンの購入費等に 247万円です。 4番の新生児特別定額給付金事業費は、国の特別定額給付金から漏れた4月28日以降出生の新生児に対して一律10万円を支給するもので、事務費を含めて 3,545万 1,000円です。 5番の地区事務所管理費は、地区事務所における窓口カウンター用アクリル遮蔽板設置の21万 6,000円です。 6番の文化会館管理費は、市の利用料金制の施設を運営する指定管理者への支援金として、文化会館分の 1,175万円です。4月、5月の休館中は減収分の90%、再開後もお客さんが十分に戻っていないことから、50%を補助するという制度です。ほかに、8番、市民の里管理費の三の倉市民の里など全部で10件、同様に指定管理者への補助金がございまして、その合計は 7,240万 6,000円となります。 7番の文化会館施設整備費は、文化会館トイレ手洗いの自動水栓化の70万円と、別の国庫補助で行う展示室の換気扇設備改修の 335万 1,000円です。 14ページ、11番の福祉センター等機器設置関係費は、総合福祉センターなどの4施設にスタンド型体温検知システムを設置する経費で 166万 7,000円です。 15ページ、21番の心身障害児通園事業費は、発達支援センターなかよし・ひまわりの休業に対する県補助金 164万 5,000円を財源充当するものです。 16ページ、24番の障害児通所支援事業費は、発達支援センターなかよし・ひまわり以外の障害児通所支援事業所の休業に対する県補助金を市経由で支払うもので 901万 9,000円です。 28番と29番のひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費は、国の制度で、低所得のひとり親世帯に5万円、第2子以降は1人につき3万円という給付金で、給付費が 9,992万円、事務費が 259万 7,000円です。 17ページ、31番の保育所備品購入費は、公立保育園でおもちゃの殺菌機を購入する費用の 376万 2,000円です。 18ページ、38番の健康づくり推進事業費は、市民の運動不足対策として、ウオーキングイベント事業と体操のDVD作成費で79万 3,000円です。 39番の母子健康事業推進費は、母子の保健指導をオンラインで行うための機器整備等の70万 7,000円で、6月補正でも関連事業費を計上しましたが、さらに強化するものです。 42番の予防接種費は、今後の冬の発熱患者を抑えるために、インフルエンザの予防接種の助成を拡大するもので、高校生までの子どもに 2,000円を補助し、65歳以上の高齢者には自己負担額を現行の 1,900円から 1,000円に引き下げる費用の 7,058万円です。 財源欄を見ていただきますと、国県支出金が過充当になっていますが、今回、当初予算や6月までの補正予算に対する財源更正として、臨時交付金を充てる措置をしています。予防接種費では、今回補正分以外の 5,871万 7,000円の財源の付け替えを行っています。そのほかにも同様の措置をした箇所が幾つか出てまいります。 19ページ、43番の感染症予防対策費は、備蓄用のマスク、アルコール消毒液等の購入費の 500万円です。 45番の商工業団体育成事業費は、多治見で働こプロジェクト等の多治見商工会議所への補助金 800万円です。 47番の陶産地地場産業販路拡張対策費は、eコマース活用事業と新商品開発事業のセラミックバレー振興補助金の 1,500万円です。 20ページ、48番のき業展関係費、49番の企業お見合い関係費は、「き」業展、企業お見合いのホームページ更新費等で、 294万 5,000円と 181万 5,000円です。 50番の緊急経済対策関係費は、事業が5つあります。 ①美濃焼GOの第2弾で、ウェブ陶器市での配送料補助等で 2,960万円です。 ②TAJIMEALGOスイーツ+(プラス)、これは、テイクアウト 200円オフを和菓子、洋菓子まで拡大するもので、事務費を含めて 2,300万円です。 ③多治見で働こフェス参加者への食事券の提供等の 100万円です。 ④駐車場の指定管理者等への運営支援として、使用料、リース料等の3分の2の支援で 2,560万 3,000円です。 ⑤失業者等を雇用した事業者に雇用1人当たり30万円の補助金を支払う事業に 900万円で、緊急経済対策費の合計が 8,820万 3,000円です。 21ページ、52番の多治見駅北広場管理費は、エアロシェルターの購入費の 519万円で、当面は虎渓用水広場の近くに配置します。 53番の観光宣伝事業費は、外出自粛の中で、市内のミュージアム情報を動画で発信する事業の 165万円です。 56番のロケツーリズム推進事業費は、アニメ化が予定されている「やくならマグカップも」を活用する事業で、やくも関連商品のコンペ費用等の 1,000万円です。 22ページ、57番の所内ネットワーク環境整備事業費は、陶磁器意匠研究所内のLAN環境を整備して、研究生の授業や市民講座の部屋を分散させるもので 138万円です。 58番の商品開発高度化支援事業費は、同じく陶磁器意匠研究所で、陶磁器業界への支援として3Dスキャナー、変換ソフトを購入する 703万円です。 60番の産業文化センター施設整備費は、産業文化センターにイベント用のパーティション、プロジェクターを設置する費用の 195万 2,000円です。 23ページ、66番の消防本部資機材等整備費は、患者を搬送する際に救急隊員の感染リスクを低減させるため、救急車のストレッチャーに使うアイソレーター、ビニールハウスのようなものですが、それを購入する 199万 5,000円です。 68番の災害対策用資機材等関係費は、避難所のマンホールトイレ用の組立て式トイレと、県補助2分の1を活用した避難所の感染対策としてのパーティションの購入費です。また、この細目には、JAとうとからの寄附による投光器の購入費も含んでおり、合計で 741万 9,000円です。 24ページ、69番の小学校ICT管理運営費と74番の中学校ICT管理運営費は、GIGAスクール構想関連で、庁舎用の回線とは別の学校専用の光回線を引き込むために必要となる通信費で、小中学校を合わせて 128万 1,000円です。 同じくGIGAスクール構想関連が73番と77番にもございます。 73番の小学校GIGAスクール構想推進事業費のうち①は、6月補正で見送った小学校1年生から小学校3年生までの児童に1パソコンを整備する費用の2億 1,746万 4,000円で、73番の②と、77番の中学校GIGAスクール構想推進事業費のうち①は、各学校への専用回線を引き込む工事費、設定費で、小中学校を合わせて 3,854万 1,000円です。 戻って、70番の小学校施設改良事業費と75番の中学校施設改良事業費は、教室の換気をする際のコバエ対策として網戸を設置する費用で、小中学校を合わせて 1,400万円です。 72番の小学校空調機整備事業費と76番の中学校空調機整備事業費は、学校の特別教室のうち理科室と音楽室にエアコンを設置する費用が、小中学校を合わせて3億 4,580万円で、①のほうは校長室、職員室等の老朽化したエアコンの更新工事の1億 7,390万円ですが、こちらは臨時交付金とは別の補助金と起債を活用するものです。 78番の幼稚園管理費は、幼稚園休園による3月分の学校給食会計損失への補償金の24万 6,000円です。なお、小中学校の3月分はこれまでの予算で対応済みです。 26ページ、79番の幼稚園管理備品購入費は、31番の保育所備品購入費と同様に、公立幼稚園でおもちゃの殺菌機を購入する費用と、県補助金で空気清浄機を購入する費用とを合わせて 323万 4,000円です。 83番の体育施設整備費と85番の体育館施設整備費のうち②は、手洗いの自動水栓化工事で、83番が屋外体育施設22か所の 220万円、85番が笠原体育館の 150万円です。 27ページ、86番の学校給食管理運営費は、4月、5月の休校に伴う学校給食会計と供給事業者に対する補助金の 1,900万円です。 次に、新型コロナウイルス感染症関連以外の予算を御説明いたします。 例年、9月補正では、国県支出金の過年度返還金を計上いたしております。今回は、14ページ15番以下、過年度返還金が11細目で1億 700万円ほどでございます。前年度は2億 6,000万円ほどでしたので、大きく減額しております。なお、逆に過年度分の追加交付がある場合は、財源充当の措置を行っています。 13ページ、9番の賦課徴収事務費は、市民税担当職員の時間外勤務対策としての人材派遣費用69万 3,000円で、令和3年4月分の債務負担行為も併せて設定しております。 14ページ、10番の戸籍住民基本台帳関係事務費は、マイナンバー関係のシステム改修と地方公共団体情報システム機構への交付金の増額 1,619万 8,000円で、これは国庫補助が10分の10です。 13番の後期高齢者医療費は、後期高齢者医療特別会計の過年度収入に伴い、一般会計からの繰出金を減額するもので、マイナス 295万 3,000円です。 14番の介護保険料公費負担繰出金は、前年度の介護保険料の低所得者の軽減分で、市は4分の1負担の91万 4,000円を特別会計に繰り出します。 17ページ、35番の児童館施設整備費は、小泉交流センター案内看板設置等の34万 1,000円です。 36番の大原児童館解体事業費は、廃止となった大原児童館の解体費で 1,024万 7,000円です。 18ページ、40番の保健福祉医療ネットワークシステム管理費は、ロタウイルスの予防接種が定期接種化されることで、システム改修が必要なことから88万円です。 44番の焼却施設等火災対応関係費は、①三の倉センターの火災に伴い、破砕ごみの搬出費を 407万 8,000円増額するものと、②大畑センターのパワーショベル更新費の 3,135万円です。パワーショベル更新費の財源には、一般廃棄物処理施設等整備基金からの繰入れを行います。 21ページ、54番の観光施設整備事業費は、笠原クリーンセンターの一部を改修し、笠原中央公民館の地下にあるタイルの収蔵品を移設するもので、改修費の 1,917万 3,000円です。 22ページ、61番の道路橋りょう総務事務費、62番の道路敷分等事業費は、道路敷地内の民有地の寄附が増えたため、寄附者への謝礼金と分筆委託料を50万円、 400万円追加するものです。 63番の道路改良事業費(単独)は、市内一円の市単道路改良工事の追加で 4,660万円です。 23ページ、64番の河川維持費は、河川の樹木伐採や土砂しゅんせつ工事の 1,880万円で、北小木と市之倉の河川しゅんせつには、新たに設けられた起債を活用します。 65番の南署管理費は、南消防署の救助工作車の資機材修繕の34万 1,000円です。 67番の北消防署移転整備事業費は、北消防署移転に係る費用で、不動産鑑定と測量の委託の70万 1,000円です。 24ページ、71番の小泉小学校建替事業費(単独分)は、第23区からの寄附で小泉小学校植栽工事を行う 100万円です。 以上が、補正予算の内容でございます。 28ページをお願いします。一般財源の内訳です。 繰越金2億 2,991万 6,000円は、過年度返還金や道路改良事業費などの財源としています。新型コロナウイルス感染症対策事業の財源については、財政調整基金繰入金 3,420万 7,000円を充てています。 32ページの表を使って詳しく説明します。 これまでの新型コロナウイルス感染症関連の補正予算の一覧を、財源を含めてまとめてあります。 今回の補正予算については、下から3分の1ほどのところの太枠で囲ってあります9月補正の行を御覧ください。点線の中の11億 807万 1,000円が新型コロナウイルス感染症対策の事業費です。その財源は、地方創生臨時交付金8億 1,909万 2,000円、財政調整基金2億 3,170万 7,000円などとしています。 今回、地方創生臨時交付金の事業計画を作成するに当たり、予算上、大まかな財源整理を行いました。一番上の4月1日専決の信用保証料補助金の 2,500万円は、財源を財政調整基金の災害留保分としていましたが、矢印にございますように、今回の補正予算で財源を臨時交付金に変更いたしました。5月補正の1億 7,250万円も同様です。 その結果、今回の補正予算書で表される財源については、一番下の再掲のところにありますように、財政調整基金繰入額は 3,420万 7,000円となります。市費の持ち出しが少なく見えるかもしれませんが、このような財源調整を行った結果であることを御理解いただきますようお願いします。なお、合計の行の地方創生臨時交付金が12億 552万 3,000円とありますが、これは、その下の枠囲みの中にありますように、国の第1次・第2次補正による本市への配分額と一致してございます。 次に、3号冊に戻っていただき、3ページをお願いします。第2表、債務負担行為補正です。 先ほど御説明しました市民税の人材派遣 117万 9,000円と、(仮称)食育センターの警備業務の 174万 3,000円の追加です。(仮称)食育センターのほうは、警備会社と早めに契約をして、警備会社と調整の上で工事を完成させるために必要なものです。 4ページをお願いします。 第3表地方債補正です。 河川の土砂しゅんせつ事業の財源として 670万円の市債を追加するものと、学校のエアコン更新工事の市債を小学校費で 2,510万円、中学校費で 1,890万円を加えることで、校舎大規模改造事業債を変更するものです。 次に、25ページをお願いします。 議第85号 令和2年度多治見駐車場事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の総額に 550万円を追加し、歳入歳出予算総額を 5,335万 2,000円とするものです。 補正の内容は、13号冊30ページを御覧ください。 豊岡駐車場の雨漏り修繕工事の 550万円で、財源は駐車場施設整備基金繰入金です。 次に、3号冊31ページをお願いします。 議第86号 令和2年度多治見市営住宅敷金等特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の総額に6万 2,000円を追加し、歳入歳出予算総額を 814万 1,000円とするものです。 補正の内容は、13号冊30ページです。 前年度の敷金収入を基金に積み立てるものです。 次に、3号冊37ページをお願いします。 議第87号 令和2年度多治見国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 5,864万 2,000円を追加し、歳入歳出予算総額を 111億 808万 8,000円とするものです。 補正の内容は、13号冊30ページです。 1番から3番までは、新型コロナウイルス対策として国民健康保険料の減免を過年度に遡及して行うことにより還付金の予算不足が見込まれることから、合計で 3,000万円を増額するものです。財源は、県からの特別調整交付金です。 4番、5番は、令和元年度決算に伴う精算で、県へ返還するものです。 次に、3号冊43ページをお願いします。 議第88号 令和2年度多治見介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億 4,112万 7,000円を追加し、歳入歳出予算総額を 102億 4,833万 4,000円とするものです。 補正の内容は、13号冊31ページを御覧ください。 1番は、令和元年度決算剰余金等の基金積立てで、2億 7,240万 3,000円です。 2番、3番は、令和元年度決算に伴う県支出金等の精算です。 次に、3号冊51ページをお願いします。 議第89号 令和2年度多治見後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出予算の総額に 300万円を追加し、歳入歳出予算総額を16億 739万 8,000円とするものです。 補正の内容は、13号冊31ページです。 2番は、国民健康保険と同様に後期高齢者医療保険料の減免に備える過年度還付金の増額です。 それでは、補正予算の最後に、3号冊57ページをお願いします。 財政判断指数です。 補正前と比較して、償還可能年数は 0.1年改善していますが、今回の補正予算から令和元年度の起債の額を実借入額で再計算したことによるものです。 財政調整基金充足率は、決算剰余金による基金積立て17億円の影響で 3.2%改善いたしております。 経費硬直率、経常収支比率は、経常経費の増加により 0.2ポイントずつ上昇いたしました。経費硬直率については、目標値を上回っております。 実態収支は、令和元年度決算の実質収支額を反映させたことにより、大きく減少いたしました。 次に、1号冊に戻っていただきまして、36ページをお願いします。13号冊は34ページです。 議第90号 物品供給契約の締結についてでございます。 ききょうバス中心市街地線バス車両の購入につきまして、令和2年6月3日に13者による指名競争入札を行った結果、契約金額 2,131万 6,320円で東濃自動車工業株式会社が落札いたしましたので、契約するものです。 次に、37ページをお願いします。 議第91号 物品供給契約の締結については、小泉小学校新校舎の備品購入につきまして、令和2年7月22日に12者による指名競争入札を行った結果、契約金額 6,039万円でミクニヤが落札いたしましたので、契約するものです。 次に、38ページをお願いします。 議第92号から議第94号までの物品供給契約の締結については、まとめて御説明いたします。 学校の大型ディスプレイの購入に際し、令和2年7月22日に11者による指名競争入札を行いました。その結果、議第92号の小学校(北地区)は契約金額 3,388万円で東都通信設備株式会社が、議第93号の小学校(南地区)は契約金額 2,896万 2,450円で特定非営利活動法人東濃情報ネットワークが、議第94号の中学校は契約金額 3,060万 7,500円で中部事務機株式会社多治見営業所が、それぞれ落札いたしましたので、契約をするものでございます。 次に、41ページをお願いします。13号冊は36ページです。 議第95号から議第97号までの指定管理者の指定については、議第95号が多治見市総合福祉センター、サンホーム滝呂、ふれあいセンター姫の3施設、議第96号が多治見市かさはら福祉センター、議第97号が多治見市池田保育園で、それぞれ公募により、社会福祉法人多治見市社会福祉協議会を指定管理者に指定するものでございます。指定期間は、令和3年4月1日から5年間です。 次に、44ページをお願いします。 議第98号 指定管理者の指定については、多治見市発達支援センターなかよし・ひまわりについて、非公募で、社会福祉法人多治見市社会福祉協議会を指定するものでございます。指定期間は、5年間です。 次に、45ページをお願いします。 議第99号 指定管理者の指定については、多治見市坂上児童館について、非公募で、特定非営利活動法人ワーカーズコープを指定するものでございます。指定期間は、1年間です。 次に、46ページをお願いします。 議第 100号 指定管理者の指定については、多治見市中央児童館、市之倉児童センター、脇之島児童センターについて、公募により、特定非営利活動法人ワーカーズコープを指定するものでございます。指定期間は、5年間です。なお、本件は、応募団体が2団体ございました。 次に、47ページをお願いします。 議第 101号 指定管理者の指定については、多治見市共栄児童館、旭ケ丘児童センターについて、非公募で、社会福祉法人多治見市社会福祉協議会を指定するものでございます。指定期間は、5年間です。 次に、48ページをお願いします。 議第 102号 指定管理者の指定については、多治見市産業文化センターについて、公募により、株式会社ビーウェルを指定するものでございます。指定期間は、5年間です。 次に、49ページをお願いします。 議第 103号 指定管理者の指定については、多治見市美濃焼ミュージアムについて、非公募で、公益財団法人多治見市文化振興事業団を指定するものでございます。指定期間は、5年間です。 次に、50ページをお願いします。 議第 104号 指定管理者の指定については、多治見市モザイクタイルミュージアムについて、非公募で、一般財団法人たじみ・笠原タイル館を指定するものでございます。指定期間は、5年間です。 次に、51ページをお願いします。 議第 105号 指定管理者の指定については、多治見市文化工房について、非公募で、株式会社共栄電気炉製作所を指定するものです。指定期間は、5年間です。 次に、52ページをお願いします。 議第 106号及び議第 107号の指定管理者の指定については、議第 106号が多治見市勤労者センター、議第 107号が多治見市豊岡駐車場、豊岡原動機付自転車駐車場で、それぞれ公募により、公益財団法人多治見市文化振興事業団を指定管理者に指定するものでございます。指定期間は、3年間です。 次に、54ページをお願いします。 議第 108号 指定管理者の指定については、多治見市根本交流センターについて、非公募で、公益財団法人多治見市文化振興事業団を指定するものでございます。指定期間は、5年間です。 次に、55ページをお願いします。 議第 109号 指定管理者の指定については、多治見市精華交流センターについて、公募により、公益財団法人多治見市文化振興事業団を指定するものでございます。指定期間は、5年間です。 次に、56ページをお願いします。 議第 110号から議第 112号までの指定管理者の指定については、議第 110号が多治見市学習館、図書館、市民活動交流支援センター、議第 111号が多治見市旭ケ丘公民館、議第 112号が多治見市市之倉公民館で、それぞれ非公募で、公益財団法人多治見市文化振興事業団を指定管理者に指定するものでございます。指定期間は、5年間です。 次に、59ページをお願いします。 議第 113号 指定管理者の指定については、多治見市養正公民館について、非公募で、公益財団法人多治見市文化振興事業団を指定するものでございます。指定期間は、1年間です。 次に、60ページをお願いします。 議第 114号から議第 119号までの指定管理者の指定については、議第 114号が多治見市南姫公民館、議第 115号が多治見市脇之島公民館、議第 116号が多治見市小泉公民館、議第 117号が多治見市笠原地区の文化・体育施設(多治見市笠原中央公民館、多治見市図書館笠原分館、多治見市笠原体育館)、議第 118号が多治見市文化会館、議第 119号が多治見市三の倉市民の里で、それぞれ非公募で、公益財団法人多治見市文化振興事業団を指定管理者に指定するものでございます。指定期間は、5年間です。 次に、66ページをお願いします。 議第 120号 指定管理者の指定については、多治見市総合体育館、指定公園、運動場について、公募により、感謝と挑戦のKGIグループを指定するものでございます。指定期間は、5年間です。なお、本件は、応募団体が2団体ございました。 次に、71ページをお願いします。13号冊は60ページです。 議第 125号 市道路線の廃止及び認定についてでございます。 橋の老朽化による喜多町・赤坂町地区での市道路線の付け替えです。 72ページをお願いします。 議第 126号 市道路線の廃止についてでございます。 赤坂町地区の市道路線の廃止です。13号冊61ページに図面を載せてございます。 続きまして、1号冊の2と13号冊の2を御用意ください。共に1ページでございます。 議第 127号 物品供給契約の締結についてでございます。 (仮称)食育センター学校給食用強化磁器食器の購入につきまして、令和2年8月19日に2者による指名競争入札を行った結果、契約金額 2,248万 5,760円で多治見陶磁器卸商業協同組合が落札いたしましたので、契約するものでございます。 私からの説明は以上でございます。     ------------------------- △第72 報第 121号から第75 議第 124号まで ○議長(嶋内九一君) この際、日程第72、議第 121号から日程第75、議第 124号までを一括議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。 市長 古川雅典君。   〔市長 古川雅典君登壇〕 ◎市長(古川雅典君) 議案集1号冊67ページをお開きください。人事案件について、4議案一括して提案をさせていただきます。 議第 121号は、教育長 渡邉哲郎氏が任期満了になるため、引き続き任命するものです。 これまでの実績、今般の新型コロナウイルス感染症の対応、加えて笠原幼保小中学校の建設、多くの課題が残っております。引き続き再任をお願いするものでございます。 次に、議第 122号は、教育委員会委員 木下貴子氏が任期満了となるため、引き続き任命するものです。 次に、議第 123号は、固定資産評価審査委員会委員 大野 聖氏が任期満了となるため、引き続き選任をするものです。 次に、議第 124号は、子どもの権利擁護委員 坂崎芳範氏の任期満了に伴い、新たに原科佐登己氏を選任しようとするものでございます。 以上、よろしくお願いをいたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) これより質疑を行います。 最初に、議第 121号 多治見市教育委員会教育長の任命について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第 122号 多治見市教育委員会委員の任命について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第 123号 多治見市固定資産評価審査委員会委員の選任について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第 124号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって質疑を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議第 121号から議第 124号までは、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、議第 121号から議第 124号までは委員会付託を省略することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) これより討論を行います。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) それでは、これより採決を行います。 最初に、議第 121号 多治見市教育委員会教育長の任命については、原案に同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案に同意することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第 122号 多治見市教育委員会委員の任命については、原案に同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案に同意することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第 123号 多治見市固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案に同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案に同意することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 次に、議第 124号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任については、原案に同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案に同意することに決しました。     ------------------------- △第76 諮第1号 ○議長(嶋内九一君) この際、日程第76、諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見についてを議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 人権擁護委員については、市長から別紙甲号のとおり意見を求められましたので、別紙乙号のとおり答申するものであります。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) これより質疑を行います。 本案について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって質疑を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) お諮りいたします。ただいま議題となっております諮第1号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、諮第1号は委員会付託を省略することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) これより討論を行います。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) それでは、これより採決を行います。 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見については、原案どおり答申することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり答申することに決しました。     ------------------------- △第77 休会期間の決定 ○議長(嶋内九一君) 日程第77、休会期間の決定を議題といたします。 お諮りいたします。議事の都合により、明日から8月26日までの2日間は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、明日から8月26日までの2日間は休会することに決しました。     ------------------------- △散会 ○議長(嶋内九一君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。 本日は、これをもって散会いたします。   午前11時54分散会     ------------------------- 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。  令和2年8月24日               多治見市議会議長   嶋内九一               多治見市議会議員   片山竜美               多治見市議会議員   玉置真一...