多治見市議会 > 2019-08-23 >
08月23日-01号

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  1. 多治見市議会 2019-08-23
    08月23日-01号


    取得元: 多治見市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-31
    令和 元年  9月 定例会(第4回)議事日程 令和元年8月23日(金曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 報第17号 専決処分の報告について 第4 報第18号 専決処分の報告について 第5 報第19号 専決処分の報告について 第6 報第20号 専決処分の報告について 第7 認第1号 平成30年度多治見一般会計歳入歳出決算の認定について 第8 認第2号 平成30年度多治見市南姫財産区事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第9 認第3号 平成30年度多治見土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第10 認第4号 平成30年度多治見下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第11 認第5号 平成30年度多治見駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第12 認第6号 平成30年度多治見市営住宅敷金等特別会計歳入歳出決算の認定について 第13 認第7号 平成30年度多治見国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第14 認第8号 平成30年度多治見農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第15 認第9号 平成30年度多治見北土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第16 認第10号 平成30年度多治見介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 第17 認第11号 平成30年度多治見後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 第18 報第21号 平成30年度多治見市基金の運用状況に関する調書の提出について 第19 報第22号 平成30年度多治見継続費精算報告書の提出について 第20 報第23号 平成30年度決算に基づく健全化判断比率の報告について 第21 報第24号 平成30年度多治見下水道事業特別会計歳入歳出決算に基づく資金不足比率の報告について 第22 報第25号 平成30年度多治見農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算に基づく資金不足比率の報告について 第23 認第12号 平成30年度多治見水道事業会計決算の認定について 第24 議第97号 平成30年度多治見水道事業会計利益の処分について 第25 認第13号 平成30年度多治見病院事業会計決算の認定について 第26 報第26号 平成30年度多治見水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について 第27 報第27号 平成30年度多治見病院事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について 第28 報第28号 平成30年度多治見財政向上指針の実施状況の報告について 第29 議第98号 多治見市犯罪被害者等支援条例を制定するについて 第30 議第99号 多治見市小泉交流センターの設置及び管理に関する条例を制定するについて 第31 議第100号 多治見市精華交流センターの設置及び管理に関する条例を制定するについて 第32 議第101号 多治見市タバコの害から市民を守る条例を制定するについて 第33 議第102号 多治見市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例を制定するについて 第34 議第103号 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例を制定するについて 第35 議第104号 多治見市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正するについて 第36 議第105号 多治見市印鑑条例の一部を改正するについて 第37 議第106号 多治見市職員の給与に関する条例等の一部を改正するについて 第38 議第107号 多治見市手数料条例の一部を改正するについて 第39 議第108号 多治見市手数料条例の一部を改正するについて 第40 議第109号 多治見市子どものための教育・保育給付の支給要件に関する条例の一部を改正するについて 第41 議第110号 多治見市特定教育・保育施設等に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正するについて 第42 議第111号 多治見市火葬場の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて 第43 議第112号 多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについて 第44 議第113号 多治見市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の一部を改正するについて 第45 議第114号 多治見市水道事業給水条例の一部を改正するについて 第46 議第115号 令和元年度多治見一般会計補正予算(第2号) 第47 議第116号 令和元年度多治見駐車場事業特別会計補正予算(第1号) 第48 議第117号 令和元年度多治見国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 第49 議第118号 令和元年度多治見介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 第50 議第119号 令和元年度多治見後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第51 議第120号 令和元年度多治見下水道事業会計補正予算(第1号) 第52 議第121号 令和元年度多治見農業集落排水事業会計補正予算(第1号) 第53 議第122号 令和元年度多治見病院事業会計補正予算(第1号) 第54 議第123号 損害賠償の額を定めるについて 第55 議第124号 損害賠償の額を定めるについて 第56 議第125号 指定管理者の指定について 第57 議第126号 指定管理者の指定について 第58 議第127号 指定管理者の指定について 第59 議第128号 町の区域の変更について 第60 議第129号 東濃農業共済事務組合規約の変更について 第61 議第130号 東濃農業共済事務組合の解散について 第62 議第131号 東濃農業共済事務組合の解散に伴う財産処分について 第63 議第133号 市道路線の廃止及び認定について 第64 議第134号 市道路線の廃止について 第65 議第135号 市道路線の認定について 第66 議第136号 市道路線の認定について 第67 議第137号 市道路線の廃止及び認定について 第68 議第132号 多治見市教育委員会委員の任命について 第69 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見について 第70 休会期間の決定    (第3から第67まで 提案説明、第68 提案説明~質疑~委員会付託省略)~討論~表決、第69 提案説明~質疑~委員会付託省略)~討論~表決)     -------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり     -------------------------出席議員(20名)          1番    山田 徹君          2番    片山竜美君          3番    玉置真一君          4番    城處裕二君          5番    奥村孝宏君          6番    吉田企貴君          7番    佐藤信行君          8番    渡部 昇君          9番    寺島芳枝君         10番    古庄修一君         11番    柴田雅也君         13番    若尾敏之君         14番    三輪寿子君         15番    若林正人君         16番    林 美行君         17番    加藤元司君         18番    仙石三喜男君         19番    井上あけみ君         20番    石田浩司君         21番    嶋内九一君     -------------------------欠席議員(1名)         12番    松浦利実君     -------------------------説明のため出席した者の職氏名         市長         古川雅典君         副市長        佐藤喜好君         教育長        渡辺哲郎君         副教育長       鈴木稔朗君         企画部長       鈴木良平君         総務部長       打田浩之君         福祉部長       富田明憲君         市民健康部長     柳生芳憲君         経済部長       長江信行君         環境文化部長     若尾浩好君         都市計画部長     細野道仲君         建設部長       久野重徳君         水道部長       藤井 憲君         消防長        加地 哲君         会計管理者      松田真由美君         監査委員事務局長         併選挙管理委員会書記長                    澤田誠代君     -------------------------職務のため出席した事務局職員         事務局長       仙石浩之         書記         皆元健一         書記         虎澤智子         書記         宮地久子     ------------------------- △開会    午前10時00分開会 ○議長(嶋内九一君) ただいまから、令和元年第4回多治見市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。     ------------------------- △諸般の報告 ○議長(嶋内九一君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告については、お手元に配付いたしましたので御了承願います。 以上で、諸般の報告を終わります。     ------------------------- △第1 会議録署名議員の指名 ○議長(嶋内九一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、16番 林 美行君、17番 加藤元司君の両君を指名いたします。     ------------------------- △第2 会期の決定 ○議長(嶋内九一君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から9月27日までの36日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、今定例会の会期は、本日から9月27日までの36日間と決しました。     ------------------------- △第3 報告第17号から第67 議第 137号まで ○議長(嶋内九一君) この際、日程第3、報第17号から日程第67、議第 137号までを一括議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。 市長 古川雅典君。   〔市長 古川雅典君登壇〕 ◎市長(古川雅典君) 令和元年第4回多治見市議会定例会の開会に当たり、議員の皆様には御参集を賜りました。 最初に、エアコンについて報告をさせていただきます。 小学校のエアコンについては、6月末までに設置工事が完了しました。これで保育園、幼稚園、小学校については、暑い時期を迎える前に快適な授業を受ける環境が整っております。 重要なのは、中学校のエアコンです。夏休みの期間を利用し、学校当局の協力あるいは工事関係者の努力の結果、8月27日には全中学校において運転を開始することができます。当初示しました10月中の完成、これには議会の皆さんからも強い要望がございました。本当に業者及び学校の協力があって、多治見市の全ての学校普通教室においてエアコンの設置をすることができました。多治見市管工事協同組合多治見地区電気工事協同組合、多治見市建設工業会、こういった幹部の皆さんとともに、お礼をしっかりするというような会を市長としてもしっかり設置をする予定でございます。 次に、多治見市タバコの害から市民を守る条例についてです。 本市では、これまで、喫煙対策に積極的に取り組んでまいりました。今回の改正健康増進法にさらに上乗せをし、全国的にも大変厳しい規定を盛り込んだ受動喫煙防止を目指す条例を今議会に上程をいたします。これは、日本人の死亡原因の第1位である、タバコによるがん、心筋梗塞、脳卒中及び乳幼児突然死症候群、喘息などの子どもの疾患を予防することを目的としたものでございます。 改正健康増進法に上乗せする主な内容については、市の管理をする施設の屋内・屋外を含めた敷地内完全禁煙既存小規模飲食店原則屋内禁煙歩きタバコの禁止などです。これまでに、影響が見込まれる関係機関などと意見聴取を行い、おおむねの理解をいただきました。市民の皆様が健康的な生活を送ることができる環境づくりを進めるとともに、受動喫煙に関する知識の普及啓発に取り組んでまいります。 次に、多治見市民病院安定経営支援を主な目的として、今議会に1億 7,000万円の補正予算を計上させていただきます。これにより、市民が安心・安全に病院を利用していただくための高度専門医療の導入や、医師・看護師の確保に資するものです。 次に、去る7月8日、本市東町のフロンティアリサーチパークに進出する中野倉庫運輸株式会社企業立地協定を締結いたしました。中野倉庫運輸株式会社は、2021年の春の稼働を目指す物流の拠点として、鉄骨2階建て、延べ床面積約 7,000平方メートルの倉庫を新設します。ここでは、トヨタ自動車関連企業を中心として、自動車の整備書や取扱説明書など、保管・発送を行うもので、従業員の雇用も大きく見込まれます。 次に、多治見市モザイクタイルミュージアムの入館者数が、8月10日に50万人を突破することができました。2016年6月の開館から3年2カ月で、当初の見込みである年間2万5千人のペースを大きく大幅に上回る記録的なものでございます。これはひとえに関係者の皆様からの尽力、こういったものの賜物と感謝をしております。今後も、来館者の皆さんが何度も足を運んでいただけるよう、また多くの商談が行われる魅力のある施設であり続ける、こういった努力をしてまいります。 最後に、5年ぶりに、姉妹都市テラホート市の派遣団に多治見市へ来ていただきました。7月26日から8月5日までの11日間、高校生10名、教師3名、合計13名で多治見市に来ていただきました。滞在中は、ホストファミリーの協力を得ながら、本市の観光名所の視察や多治見市陶磁器意匠研究所での作陶体験、また多治見高等学校多治見西高等学校との交流を行うなど、有意義な時間を過ごしてまいりました。今回の派遣の受け入れを機会に、今後とも多治見市とテラホート市、定期的な文化あるいは教育的な交流をさらに加速していく計画です。 それでは、議案の説明に入ります。 本定例会には、決算22件、条例17件、補正予算8件ほか、合計67件を提案をいたします。 人事案件以外の提案について、簡潔に説明をいたします。 報第17号 専決処分の報告についてから報第20号 専決処分の報告についてまでは、損害賠償に係る専決処分の報告です。 認第1号 平成30年度多治見一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第11号 平成30年度多治見後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでは、一般会計特別会計10会計の平成30年度決算の認定です。 一般会計歳入は、幼稚園・小学校・中学校空調機整備事業への財源として、財政調整基金から11億円ほどの繰り入れをしたこと、地方消費税交付金普通交付税の増加等により、前年度比5.26%増の 400億円余となっています。 歳出は、総合体育館整備精華小学校附属愛児幼稚園建設駅南市街地開発事業等への事業費増により、前年度比1.67%増の 354億円余となっております。実質収支では28億 8,000万円となっております。 報第21号 平成30年度多治見市基金の運用状況に関する調書の提出については、土地開発基金など、定額の資金を運用するための基金について、運用状況の報告です。 報第22号 平成30年度多治見継続費精算報告書の提出については、継続費のうち、平成30年度で終了した事業の精算報告です。 報第23号 平成30年度決算に基づく健全化判断比率の報告についてから報第25号 平成30年度多治見農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算に基づく資金不足比率の報告についてまでは、財政健全化法に基づく健全化判断比率等の報告です。 認第12号 平成30年度多治見水道事業会計決算の認定について、認第13号 平成30年度多治見病院事業会計決算の認定については、水道事業会計病院事業会計の決算認定です。水道事業では 1,400万円ほどの純利益を、病院事業では 2,100万円ほどの純損失を計上しております。 議第97号 平成30年度多治見水道事業会計利益の処分については、水道事業会計の利益処分です。未処分利益剰余金自己資本金に組み入れるものです。 報第26号 平成30年度多治見水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告について、報第27号 平成30年度多治見病院事業会計決算に基づく資金不足比率の報告については、財政健全化法に基づく水道事業会計病院事業会計資金不足比率の報告です。 報第28号 平成30年度多治見財政向上指針の実施状況の報告については、財政向上指針の3項目について、実施状況の報告です。 議第98号 多治見市犯罪被害者等支援条例を制定するについては、犯罪被害者やその家族を支援するため、市の政策の基本となる事項を定めるものです。 議第99号 多治見市小泉交流センターの設置及び管理に関する条例を制定するについては、地域交流スペース児童センターからなる小泉交流センターを設置するものです。 議第 100号 多治見市精華交流センターの設置及び管理に関する条例を制定するについては、精華公民館を増築・改修し、公民館と児童館からなる精華交流センターとするものです。 議第 101号 多治見市タバコの害から市民を守る条例を制定するについては、市内全域における歩きタバコの禁止など、タバコによる健康被害の防止に関し、必要な事項を定めるものです。 議第 102号 多治見市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例を制定するについては、臨時職員・非常勤職員に係る制度として新たに創設をされる会計年度任用職員について、給与等を定めるものです。 議第 103号 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例を制定するについては、関係条例の改正を行うものです。 議第 104号 多治見市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正するについては、幼児教育・保育の無償化に伴い、マイナンバーの条例の一部改正を行うものです。 議第 105号 多治見市印鑑条例の一部を改正するについては、旧氏での印鑑登録をできるものとし、また印鑑登録証明書から男女の性別欄を削除するものです。 議第 106号 多治見市職員の給与に関する条例等の一部を改正するについては、成年後見制度に関する法改正に伴い、関係条例の一部改正を行うものです。 議第 107号 多治見市手数料条例の一部を改正するについては、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正を行うものです。 議第 108号 多治見市手数料条例の一部を改正するについては、手数料の標準に関する政令の一部改正に伴うものです。 議第 109号 多治見市子どものための教育・保育給付の支給要件に関する条例の一部を改正するについて、議第 110号 多治見市特定教育・保育施設等に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正するについては、幼児教育・保育の無償化に伴うもので、国の法令の一部改正に伴うものです。 議第 111号 多治見市火葬場の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについては、多治見市火葬場華立やすらぎの杜、この利便性をさらに向上する、こういった条例の改正でございます。 議第 112号 多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについては、市営住宅2棟8戸の用途廃止を行うものです。 議第 113号 多治見市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の一部を改正するについて、議第 114号 多治見市水道事業給水条例の一部を改正するについては、法改正に伴うものです。 議第 115号 令和元年度多治見一般会計補正予算(第2号)は、14億 8,000円余の増額の補正です。 主な内容については、1、幼児教育・保育の無償化制度改正への対応、2、市民病院への補助の増額、3、小学校・中学校職員室への空調機の更新、4、小学校・中学校トイレ改修、これは洋式化をさらに加速をするものでございます。国の補助内示については、満額補助がもらえる、こういった報告を教育委員会から得ております。5、昭和小学校耐震補強工事、こういった多くのものに14億 8,000万円の増額補正を行うものでございます。これは、平成30年度決算において、しっかりとした予算執行とともに、職員一人一人が、無駄、こういった支出をしっかり戒めたというような結果から、こうした財源を生み出すことができました。 議第 116号 令和元年度多治見駐車場事業特別会計補正予算(第1号)から議第 122号 令和元年度多治見病院事業会計補正予算(第1号)までは、特別会計企業会計補正予算です。過年度分の精算による国・県への返還金などを計上しております。 議第 123号 損害賠償の額を定めるについては、本市が譲渡した笠原町地内の土地の瑕疵に係る損害賠償です。 議第 124号 損害賠償の額を定めるについては、交通事故に係る損害賠償です。 議第 125号 指定管理者の指定についてから議第 127号 指定管理者の指定についてまでは、指定管理者の指定を行うものです。 議第 128号 町の区域の変更については、駅南の市街地再開発事業に伴う町の区域の変更です。 議第 129号 東濃農業共済事務組合規約の変更についてから議第 131号 東濃農業共済事務組合の解散に伴う財産処分についてまでは、農業共済組合を岐阜県下で一本化をする、こういった所要に係る条例の改正です。 議第 133号 市道路線の廃止及び認定についてから議第 137号 市道路線の廃止及び認定についてまでは、市道路線の廃止及び認定です。 以上が、提出をしました議案の概要でございます。 ○議長(嶋内九一君) 引き続き、報第17号から報第20号までの議案の詳細について、総務部長の説明を求めます。 総務部長 打田浩之君。   〔総務部長 打田浩之君登壇〕 ◎総務部長打田浩之君) それでは、提出議案の詳細について説明させていただきます。 まず、1号冊の1ページ、10号冊の議案説明資料も1ページからとなりますので、あわせてごらんください。 報第17号 専決処分の報告について、専第8号 損害賠償の額を定めるについては、令和元年6月13日、北栄小学校において、学校の校務員が体育館北側付近での草刈り作業中に石を飛散させ、同校敷地内通路にて作業のため駐車中のトラックの左ドアガラスを破損させ、損害を与えました。これに対する損害賠償額を、令和元年7月1日に3万 3,156円と定め、専決いたしましたので報告するものでございます。 次に、2ページをお願いいたします。 報第18号 専決処分の報告について、専第9号 損害賠償の額を定めるについては、平成31年4月16日、羽島市正木町の信号のない交差点におきまして、本市職員の運転します公用車が優先道路を直進中、左側道路より一旦停止せずに直進してきました普通自動車に衝突され、相手方車両は右側面が破損しました。これに対する損害賠償額を、令和元年7月11日に1万 8,000円と定め、専決いたしましたので報告するものでございます。 なお、過失割合は、市側が10%、相手側が90%となっております。 次に、3ページをお願いいたします。 報第19号 専決処分の報告について、専第10号 損害賠償の額を定めるについては、平成31年2月26日、本市職員が市内音羽町3丁目地内の道路を国道 248号線に向け西に進んでいたところ、右側のガソリンスタンドから左折して道路に出てきました軽自動車に衝突されまして、相手方車両は右前方が破損いたしました。これに対します損害賠償額を、令和元年7月17日に5万 913円と定め、専決いたしましたので報告するものでございます。 過失割合は、市側が20%、相手側が80%となっております。 次に、4ページをお願いいたします。 報第20号 専決処分の報告について、専第11号 損害賠償の額を定めるについては、令和元年5月9日、市内笠原町の東濃信用金庫笠原支店の駐車場におきまして、本市職員が公務使用の許可を受けた私有自動車を駐車する際に、隣接の駐車スペースに駐車しようと停止していた普通自動車に接触し、同車両の右側後方部を破損させ、損害を与えました。これに対する損害賠償額を、令和元年8月5日に20万 8,084円と定め、専決いたしましたので報告するものでございます。 過失割合は、市側が 100%となっております。 私からの説明は、一旦、ここで終わらせていただきます。 ○議長(嶋内九一君) 引き続き、認第1号から報第25号までの議案の詳細について、会計管理者の説明を求めます。 会計管理者 松田真由美君。   〔会計管理者 松田真由美君登壇〕 ◎会計管理者松田真由美君) 私からは、認第1号 平成30年度多治見一般会計歳入歳出決算の認定についてから認第11号 平成30年度多治見後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの決算認定関係及び報第21号 平成30年度多治見市基金の運用状況に関する調書の提出についてから報第25号 平成30年度多治見農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算に基づく資金不足比率の報告についてまでの決算報告関係につきまして、一括して説明申し上げます。 なお、これら決算につきましては、8月6日から8日までの3日間、監査委員による審査を受けたものでございます。 それでは、最初に決算の概要について説明させていただきます。 4号冊の成果報告書 187ページをお願いいたします。会計別の決算額総括表でございます。 決算額は、表中央の決算額(B)欄をごらんください。一般会計特別会計の総額は、表の一番下の合計欄になりますが、歳入が 671億 455万 1,040円、歳出が 608億 6,100万 844円、差引額が62億 4,355万 196円でございます。その右側の欄の前年度決算額との比較では、歳入が9億 2,563万 2,139円、歳出が26億 9,016万 1,990円の減少、差引額では17億 6,452万 9,851円の増加となりました。 続きまして、財政に関する指標について御説明申し上げます。 同じく4号冊の 210ページ、市町村台帳をごらんください。この表は、総務省の定めたルールに基づきまして、一般会計特別会計の一部を合算した普通会計ベースで作成したものでございます。 収支の状況の欄のうち、単年度収支F、1億 6,250万 5,000円は、平成30年度の実質収支額から平成29年度の実質収支額を差し引いたもので、前年度の2億 7,184万 9,000円から1億 934万 4,000円減少しています。 次に、その右側の太枠の財政指標について、主なものを2つ説明いたします。 上から5番目、財政力指数は、基準財政収入額、基準財政需要額ともに増加し、平成28年度から平成30年度の3年平均が0.74となり、前年度の0.73から0.01ポイント改善いたしました。 その2つ下の公債費負担比率は11.8%で、前年度の13.3%から 1.5ポイント改善しております。 次に、 211ページの性質別歳出の状況の主なものでございます。 一番上の義務的経費のうち、人件費は60億 9,837万 8,000円で、退職手当の減少などにより、前年度より1億 8,120万円減少しております。 次に、投資的経費の普通建設事業費は47億 4,503万 8,000円で、前年度より13億 3,996万 6,000円の増加となっております。これは、総合体育館施設整備事業や消防はしご車購入など、単独事業費の増加によるものです。 次に、表の真ん中、右の太枠の中、経常収支比率でございますが、86.7%で、市債償還金や職員退職手当等の経常経費充当一般財源が減少いたしまして、交付税等の経常一般財源が増加したことによりまして、前年度の87.8%から 1.1ポイント改善しております。 以上、決算の概要説明をさせていただき、続いて、会計ごとの決算内容について説明させていただきます。 最初に、認第1号 一般会計歳入歳出決算でございます。 4号冊の 188ページ、一般会計歳入決算状況に関する調べをごらんください。左から3つ目の収入済額(C)について、主なものを前年度との比較を中心に説明させていただきます。対前年度増減額は、表の右側から2つ目をごらんください。 1款市税の収入済額は 150億 5,768万 4,090円で、評価がえに伴う固定資産税の減少があったものの、企業誘致の効果等による法人市民税の増加により、前年度比 843万円の増加となりました。 なお、収納率は、現年度分・滞納分合わせて 97.49%となり、前年度より0.13ポイント上昇しております。 6款地方消費税交付金は20億 578万 1,000円で、前年比1億 2,700万円の増加となりました。 11款地方交付税は55億 2,322万 5,000円で、前年比2億円の増加となりました。これは、普通交付税が増加したことによるものでございます。 18款寄附金は 5,703万 1,924円で、前年比 4,000万円の減少でございます。これは、ふるさと応援寄附金について、総務省からの通達により制度変更したことが主な要因となっております。 19款繰入金は31億 5,814万 1,654円で、前年度比10億 5,500万円の増加となりました。これは、幼小中学校空調機整備事業への財源として、財政調整基金から11億 5,937万円を繰り入れたことによるものでございます。 22款市債は24億 9,130万円で、前年度比3億 4,620万円の増加となりました。こちらは、総合体育館の改修や消防のはしご車購入による増加でございます。 以上、歳入の合計は、収入済額が 400億99万 7,472円、不納欠損額 2,897万 8,153円、収入未済額14億 3,060万 5,702円となりました。 次に、歳出でございます。同じく4号冊の 198ページ、一般会計歳出決算状況に関する調べをごらんください。左から2つ目の支出済額(B)の欄と、右から2つ目の対前年度増減額をごらんください。 2款総務費は39億 1,141万 716円、前年度比4億 9,900万円の減少でございます。退職者が少なかったことによる職員人件費や、庁舎建設基金、ふるさと応援基金積立金が減少したことによるものでございます。 8款土木費は40億 369万 1,243円で、前年度比7億 9,500万円の増加でございます。これは、下水道事業特別会計企業会計に移行したことによります繰出金や、市営住宅施設整備費などの増加によるものでございます。 9款消防費は12億 9,407万 341円で、前年度比1億 5,300万円の増加でございます。これは、35メートル級はしご車の購入などによるものでございます。 10款教育費は48億 8,353万 3,924円で、前年度比3億 2,600万円の増加でございます。総合体育館の施設整備費、愛児・精華統合幼稚園建設事業費、小学校空調機整備事業費などの増加によるものです。 13款諸支出金は1億 1,953万 3,863円で、前年度比 2,100万円の増加でございます。これは、若松町のラウンドアバウトの代替地購入などによるものでございます。 以上、歳出の合計は、支出済額 354億 748万 7,129円、翌年度繰越額27億 748万 9,533円、不用額は18億 2,809万 7,441円となりました。 次に、3号冊94ページをお願いいたします。 一般会計の実質収支に関する調書でございます。 歳入歳出差引額は45億 9,351万円、翌年度へ繰り越すべき財源17億 1,794万 2,000円を差し引き、実質収支額は28億 7,556万 8,000円となりました。うち、地方自治法の規定による財政調整基金への繰入額は15億円で、残額13億 7,556万 8,000円を令和元年度の財源として繰り越しいたしました。 以上が一般会計でございます。 続きまして、特別会計について説明をさせていただきます。 4号冊 187ページの会計別決算額総括表をごらんください。 認第2号 南姫財産区事業特別会計です。歳入及び歳出の合計はともに 1,892万 2,816円で、前年度比は、歳入が 128万 431円の増加、支出が 294万 1,735円の増加でございます。これは、事務職員人件費繰出金が減少したものの、総務費でのり面保護工事費が増加したことによるものでございます。歳入歳出差引額、実質収支額はゼロでございました。 認第3号 土地取得事業特別会計です。歳入歳出の合計は、ともに2億 5,789万 9,314円で、前年度比1億 1,849万 7,538円の減少でございます。収入については土地売り払い収入の減少によるもの、支出については基金繰出金の減少によるものです。歳入歳出差引額、実質収支額はともにゼロ円でございます。 認第4号 下水道事業特別会計です。歳入合計は38億 7,077万 4,476円で、前年度比は11億 9,398万 9,279円の減少、歳出合計は29億 6,324万 4,718円で、前年度比16億 6,890万 2,861円の減少でございます。これは、地方公営企業法の全部適用により、平成31年4月1日より公営事業会計に移行したことにより、収入及び支出が3月末で打ち切りとなったことによる減少です。歳入歳出差引額は9億 753万円、翌年度へ繰り越すべき財源1億97万 4,000円を差し引きまして、実質収支額は8億 655万 6,000円となりました。 なお、平成30年度末の整備率は82.6%で、前年比 1.4%増加、整備区域内の人口別水洗化率は92.2%となりました。 認第5号 駐車場事業特別会計です。歳入合計は 7,404万 6,811円で、前年度より 523万 6,155円の減少、歳出合計は 7,348万 9,022円で、前年度より 366万 2,958円の減少でございます。これは、駐車場一般事務費が減少したためでございます。歳入歳出差引額、実質収支額は55万 8,000円となりました。 認第6号 市営住宅敷金等特別会計です。この会計は、市営住宅入居時に家賃3カ月相当の敷金を徴収し基金に積み立て、退去時にこれを返還する敷金管理の会計でございます。歳入歳出の合計はともに 254万 4,800円で、前年度比もともに8万 9,760円の減少でございます。なお、平成30年度の積み立て件数は18件、返還件数は45件でございました。歳入歳出の差引額、実質収支額は、ともにゼロ円でございました。 認第7号 国民健康保険事業特別会計です。歳入決算額は 114億 9,661万 1,088円で、前年度比19憶 8,169万 8,789円の減少です。歳出合計は 111億 2,864万 9,390円で、前年度比18億 5,185万 5,695円の減少でございます。平成30年度から岐阜県が国保財政の責任主体となりまして、制度が大きく改正されたことによりまして、歳入歳出ともに減少いたしました。歳入歳出差引額、実質収支額は3億 6,796万 2,000円でございます。 なお、平成30年度末現在の被保険者数は、前年比 920人の減少で2万 3,276人、世帯数は前年比 360世帯の減で1万 4,457世帯となっております。 認第8号 農業集落排水事業特別会計です。歳入合計は 1,377万 6,140円で、前年度より 121万 9,473万円の増加、歳出合計は 1,056万 6,145円で、前年度比 199万 522円の減少でございます。歳入歳出差引額、実質収支額は、ともに 321万円となりました。 なお、農業集落排水事業特別会計も4月より企業会計に移行しております。 認第9号 多治見駅北土地区画整理事業特別会計です。歳入合計は5億 9,201万 3,619円で、前年度比 1,100万 2,772円の減少、歳出合計は5億 7,029万 3,431円で、前年度比 322万 120円の減少です。公債費の合併特例債償還金が増加したものの、事業費が減少したため、全体として歳出が減少いたしました。歳入歳出差引額は 2,172万円で、全額を翌年度に繰り越しいたしております。 認第10号 介護保険事業特別会計です。歳入合計は94億 2,415万 2,584円で、前年度比3億 6,765万 2,243円の増加となりました。歳出合計は91億 226万 2,759円で、前年度比3億 5,613万 2,810円の増加です。これは、居宅介護サービス費、地域密着型介護サービス費が増加したためです。歳入歳出差引額、実質収支額ともに3億 2,189万円でございます。 なお、要介護認定を受けた方は前年度末現在 5,031人で、在宅サービスは 3,123人、施設サービスは 737人、地域密着型サービスは 889人の方が利用されております。 認第11号 後期高齢者医療特別会計です。歳入合計は13億 5,281万 1,920円で、前年度比 1,580万 712円の増加です。これは主に後期高齢者医療広域連合支出金、一般会計繰入金が増加したものです。歳出合計は13億 2,564万 1,320円で、前年度より 1,769万 3,212円の増加でございます。これは、後期高齢者医療広域連合納付金の増加が主な理由でございます。歳入歳出差引額、実質収支額は 2,717万 1,000円となりました。 なお、平成30年度末被保険者数は1万 6,265人で、前年度比では 662人の増加でございました。 以上、平成30年度の一般会計特別会計決算の内容について、簡単に御説明申し上げました。 詳細につきましては、3号冊の各会計決算の事項別明細書、また4号冊の成果報告書等提出しておりますので、こちらもごらんいただきますようお願いをいたします。 報第21号 平成30年度基金の運用状況に関する調書の提出についてでございます。こちらのほうは、3号冊の 199ページをお願いいたします。基金のうち、原資そのものを使って事業を行っているものの運用状況でございます。 まず、土地開発基金でございます。土地の取得が1億 2,653万 8,000円ありましたが、土地処分で1億 2,872万 6,000円、預金利子等で 263万 5,000円の現金が増加となりまして、年度末の現金は21億 8,633万 1,000円となりました。土地も増減がございまして、1億 263万 1,000円となっております。 なお、土地の増減の状況につきましては、 200ページに掲載させていただいておりますので、後ほどごらんください。 それでは、また 199ページに戻っていただきまして、国民健康保険高額療養費貸付基金でございます。 1,300万円を原資といたしまして、高額療養費の支払いのために貸し付けを行っているもので、平成30年度中に貸し付け、返還が1件ずつございました。 また、その下の介護保険高額介護サービス費等貸付基金でございますが、 300万円を原資といたしまして、介護保険の高額介護サービス費等の支払いのために貸し付けを行うものでございますが、平成30年度の貸し付け、返還はございませんでした。 次に、1号冊の17ページをお願いいたします。 報第22号 平成30年度継続費精算報告書の提出についてでございます。18ページから19ページに掲げてございますように、一般会計で2件、下水道事業特別会計で2件、継続事業が完了いたしておりますので報告するものでございます。 次に、20ページをお願いいたします。 報第23号 平成30年度決算に基づく健全化判断比率の報告についてでございます。平成30年度決算での健全化判断比率のうち、実質赤字比率及び連結実質赤字比率については実質収支が黒字であることから、また将来負担比率につきましても充当可能な財源が将来負担総額を上回るため、比率は算出されませんでした。実質公債費比率は、公債費に充てることができる財源等が公債費を上回るため、マイナス 2.4%となりました。 次に、21ページ、22ページをお願いいたします。 報第24号から報第25号 平成30年度多治見市下水道事業特別会計・農業集落排水事業特別会計の歳入歳出決算に基づく資金不足比率の報告でございます。資金不足はありませんでしたので、資金不足比率は算定されませんでした。したがいまして、資金不足比率は横バーで報告させていただくものでございます。 以上で、私の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、認定いただきますようお願いを申し上げます。 ○議長(嶋内九一君) 引き続き、認第12号及び議第97号の議案の詳細について、水道部長の説明を求めます。 水道部長 藤井 憲君。   〔水道部長 藤井 憲君登壇〕 ◎水道部長(藤井憲君) 私からは、認第12号 平成30年度多治見水道事業会計決算の認定についてを説明させていただきます。 6号冊の18ページをごらんください。 平成30年度の業務概要です。給水人口は11万 545人、給水件数は4万 2,446件となりました。年間配水量については 1,300万 6,642立方メートル、年間給水量は 1,066万 5,337立方メートルとなりまして、有収率につきましては、隔月検針によります調定月のずれを補正しますと、この表の下の米印欄にあります 89.09%となりまして、前年度より0.99ポイント下回ってしまいました。有数率の低下につきましては、重大な課題であるというふうに認識しておりますので、老朽管の面的な整備を推進するなどを行いまして、有収率の向上に努めてまいります。 それでは、1ページをお願いいたします。 決算報告書、収益的収入及び支出になります。 水道事業の収益は、決算額23億 4,362万円となりまして、前年度と比べて2億 2,595万円の減収となりました。これは、隔月検針の移行に伴いまして、1カ月分の調定が減ったことによります給水収益の減少が主なものになります。 これに対しまして、水道事業費用は決算額22億 8,725万円となりまして、前年度と比べて 5,143万円の費用削減となりました。 次に、2ページをごらんください。 資本的収入及び支出になります。 収入決算額は2億 8,258万円、支出決算額は6億 8,857万円となりました。このうち、不足する額4億 598万円については、消費税及び地方消費税の資本的収支調整額 3,654万円と減債積立金 2,618万円及び過年度損益勘定留保資金3億 4,324万円で補填をいたしました。 次に、3ページが損益計算書になります。当年度純利益は、 1,444万円となりました。 6ページ、7ページが貸借対照表になります。 総括としまして、何とか16年連続の黒字決算となりました。しかし、給水人口につきましては毎年減少傾向にありまして、今後、大幅な給水収益の増加は見込まれません。昨年度、水道部といたしましては、上下水道の組織の統合をする機構改革、隔月検針の実施によります経費の削減、水道の開閉栓手数料の新設によります新たな収入の確保などに取り組んでまいりました。引き続き経営改善を推進し、健全経営に努めてまいります。 なお、8ページ以降には、決算に係る注記、水道事業の報告書及び附属書類を掲載しておりますので、ごらんください。 以上で、平成30年度多治見水道事業会計の決算の説明とさせていただきます。 次に、6号冊の5ページをごらんください。 議第97号 平成30年度多治見水道事業会計利益の処分についてを説明いたします。 剰余金の処分の計算書の(案)になります。平成30年度の未処分利益剰余金 4,063万円につきましては、全額を自己資本金へ組み入れさせていただきたいと思いますので、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、御審議並びに御議決をよろしくお願いいたします。 私からの説明は以上です。よろしくお願いいたします。
    ○議長(嶋内九一君) 引き続き、認第13号の議案の詳細について、市民健康部長の説明を求めます。 市民健康部長 柳生芳憲君。   〔市民健康部長 柳生芳憲君登壇〕 ◎市民健康部長(柳生芳憲君) 私からは、認第13号 平成30年度多治見病院事業会計決算の認定について、7号冊の多治見市病院事業会計決算書により説明いたします。 初めに、8ページをごらんください。 市民病院の事業会計につきまして説明いたします。 市民病院を社会医療法人厚生会による指定管理者制度に移行して9年、また現在の新しい病院で診療を開始してから6年半が経過いたしました。 平成30年度も、引き続き、愛知医科大学病院との連携を強化し、医療スタッフの増強も行いながら、平成30年4月には病理診断科、7月には血液内科、12月には胸部外科と新たに3科を開設して、診療科を27科へと拡大いたしました。また、5月には、休床していた4階北病棟をレディース・小児病棟として26床を開設し、稼働病床も 250床中 238床となりました。 医療機器につきましても、多用途透析装置一式、4階病棟の患者監視システム一式等を導入し、機器の充実も図ってまいりました。 その結果、患者数につきましても、10ページの患者取扱状況のとおり、入院・外来とも、総数で平成29年度より増加しております。 次に、1ページの平成30年度多治見病院事業決算報告書について説明いたします。 まず初めに、本決算書は、市民病院の運営が指定管理の利用料金制に移行しておりますので、通常の医療行為による収支状況は計上されておらず、病院の経営状況を示すものではございませんので御承知おき願います。 それでは、(1)の収益的収入及び支出の収入で、第1款病院事業収益の決算額は4億 8,869万 9,591円となりました。 その内訳として、第1項の病院医業収益が 8,350万 7,960円で、これは政策的医療のうち、救急医療、保健衛生事業に係る一般会計負担金が主な内容となっています。 第3項の医業外収益は4億 519万 1,631円で、これは政策的医療のうち、小児医療、リハビリテーション医療と企業債償還の利子分に係る一般会計負担金が主な内容でございます。 次に、支出の第1款病院事業費用の決算額は5億 770万 5,362円となりました。 その内訳として、第1項の病院医業費用が4億 2,964万 6,632円で、これは政策的医療負担金と減価償却費が主な内容でございます。 第3項の医業外費用は 7,765万 6,192円で、これは企業債償還に係る利子分が主な内容でございます。 第4項の特別損失の40万 2,538円は、前年度の消費税の還付予定分が免税扱いとなり、その分を特別損失として計上したものでございます。 次に、2ページをごらんください。 (2)の資本的収入及び支出です。 まず、収入の第1款資本的収入の決算額は3億 1,350万 5,206円となりました。 その内訳として、第1項の企業債が1億 2,380万円で、これは多用途透析装置一式、4階病棟の患者監視システム一式等、計7点の医療機器購入に当たり、企業債の借入を行ったものでございます。 第7項の負担金は 9,485万 2,603円で、主に企業債の元金償還に係る一般会計の負担金でございます。 第9項のその他の 9,485万 2,603円は、企業債の元金償還に係る指定管理者からの負担金でございます。 次に、支出の第1款資本的支出の決算額は3億 1,546万 1,086円となりました。 その内訳として、第1項の建設改良費が1億 2,584万 5,164円で、これは多用途透析装置一式ほか、企業債対象の医療機器の購入費でございます。 第2項の企業債償還金が1億 8,961万 5,922円でございまして、これは企業債元金分の償還金ということになっております。 次に、3ページをごらんください。損益計算書になります。 その後、5ページ以降には、貸借対照表、事業報告書及び附属書類を添付させていただいております。 また、8号冊の25ページ以降に、監査委員による決算審査意見書も添付させていただいておりますので、あわせて御確認願います。 最後に、改めて、一般会計から、繰入金額について、16ページの病院事業収益費用明細書で説明いたします。また、配付資料の病院事業会計の決算に係る参考資料もあわせてごらんください。 初めに、病院事業収益の病院医業収益一般会計負担金の 7,380万 8,500円です。これにつきましては、政策的医療の救急医療と保健衛生事業分になります。 その下の項で、医業外収益の一般会計補助金 115万円のうち15万円で、これは防火点検委託料でございます。 次に、一般会計負担金1億 3,849万 2,000円ですが、内訳として、企業債償還金に係る利息分が 2,891万 8,700円と、残りの1億 957万 3,300円が政策的医療の小児医療とリハビリテーション医療分になります。したがいまして、平成30年度の政策的医療の合計といたしましては1億 8,338万 1,800円ということになっています。 次に、18ページの資本的収入の負担金、一般会計負担金の 9,485万 2,603円です。このうち、 9,480万 7,961円が企業債償還金の元金分で、残りの4万 4,642円が医療機器購入に当たっての企業債の対象外となる10万円未満の端数分の市の負担金でございます。 以上が、平成30年度の一般会計からの繰入金で、合計しますと3億 730万 3,103円となっております。 以上をもちまして、平成30年度多治見病院事業会計決算の提案説明とさせていただきます。御審議賜り、御認定いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(嶋内九一君) 引き続き、報第26号の議案の詳細について、水道部長の説明を求めます。 水道部長 藤井 憲君。   〔水道部長 藤井 憲君登壇〕 ◎水道部長(藤井憲君) 1号冊の26ページをごらんください。 報第26号 平成30年度多治見水道事業会計決算に基づく資金不足比率の報告についてを説明させていただきます。 規定に基づきまして計算いたしましたところ、水道事業会計に資金不足はないという結果になりましたので、資金不足比率の欄はバーを記載して報告するものでございます。 なお、監査委員の審査意見書につきましては、9号冊の後ろのほうに添付しておりますので御参照願います。 説明は以上になります。よろしくお願いいたします。 ○議長(嶋内九一君) 引き続き、報第27号の議案の詳細について、市民健康部長の説明を求めます。 市民健康部長 柳生芳憲君。   〔市民健康部長 柳生芳憲君登壇〕 ◎市民健康部長(柳生芳憲君) 1号冊の27ページをごらんください。 報第27号 平成30年度多治見病院事業会計決算に基づく資金不足比率の報告についてを説明いたします。 病院事業会計に資金不足はなく、平成30年度多治見病院事業会計決算に基づく資金不足比率をバーで報告するものでございます。 なお、9号冊後半に、監査委員による経営健全化審査意見書も添付させていただいておりますので、御確認願います。 ○議長(嶋内九一君) 引き続き、報第28号から議第 137号までの議案の詳細について、総務部長の説明を求めます。 総務部長 打田浩之君。   〔総務部長 打田浩之君登壇〕 ◎総務部長打田浩之君) それでは、1号冊の28ページ、10号冊の議案説明資料の3ページをお願いいたします。 報第28号 平成30年度多治見財政向上指針の実施状況の報告については、全体としまして、おおむね目標は達成しております。それに、指針に従い、着実に実施してきているところでございます。 まず、第1の収入の増加及び支出の抑制につきましては、市税及び諸納付金とも目標値を超えて高い水準で推移しております。 経常経費につきましては、起債の償還額に関しては減少しているものの、介護特別会計への繰り出し、自立支援給付費、後期高齢者医療費等、それから焼却施設管理費などがそれぞれ増加しているため、前年度比で 9,000万円ほど増加している状態でございます。 2の市債残高の上限では、一般会計で負担すべき市債残高、市債の実残高とも目標値を下回りまして、かつ前年度より減少している状態でございます。 3の基金の適正な管理では、(1)の財政調整基金から(4)の職員退職手当基金までは指針の目標を達成しており、(5)庁舎建設基金につきましては、指針に従い、着実に積み立てを行ってまいりました。(6)の地域振興基金の処分額につきましては、充当予定事業の執行の結果、約 8,000万円の繰り入れとなっております。 決算は以上でございまして、次に30ページをお願いいたします。 ここからは、条例の制定及び一部改正となります。 議第98号 多治見市犯罪被害者等支援条例を制定するについては、平成28年に第3次犯罪被害者等基本計画が制定されまして、自治体における見舞金制度の導入と条例制定に向けた支援促進が掲げられたことから、岐阜県警本部からも条例制定を強く呼びかけられておりました。 今回、本市といたしましても、犯罪被害者等支援のため、相談・助言や関係機関との連絡の調整を行うこと、そのための窓口を設けるほか、犯罪に起因する経済的負担の軽減を図るなどの施策を実施するために本条例を制定するものでございます。 施行日は令和元年10月1日でございます。 次に、33ページをお願いいたします。 議第99号 多治見市小泉交流センターの設置及び管理に関する条例を制定するについてでございます。 老朽化しております大原児童館の建てかえに際しまして、新たに児童センター機能と多世代交流の促進と多機能化による利便性の向上を目的としました複合施設を設置するため条例を制定するもので、センターの名称、位置、設置します施設を定め、実施する事業、指定管理者による管理等を規定しております。 施行日は令和2年4月1日でございます。 次に、38ページをお願いいたします。 議第 100号 多治見市精華交流センターの設置及び管理に関する条例を制定するについてでございます。 本土児童館の老朽化に対応しまして、精華公民館の一部を増築・改修して、児童館機能を統合した複合施設として設置するため条例を制定するもので、先ほどの小泉交流センターと同様に、センターの名称、位置、設置する施設を定め、実施する事業、指定管理者による管理等を規定しております。 施行日は令和2年4月1日でございます。 次に、44ページをお願いいたします。 議第 101号 多治見市タバコの害から市民を守る条例を制定するについてでございます。 タバコによります健康被害等、具体的には受動喫煙ですとか火傷等の身体被害、それから火事等、物への被害を未然に防止しまして、市民の健康及び安全を守るため、公共の場における喫煙の制限等に必要な事項を定めておりまして、歩きタバコの禁止、各施設の管理権原者の責務、市の施設の禁煙、適用除外等を規定しております。 施行日は令和2年4月1日となっております。 次に、48ページをお願いいたします。 議第 102号 多治見市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例を制定するについてでございます。 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律が、令和2年4月1日から施行されます。同法律によりまして新たに創設されました会計年度任用職員の給与及び費用弁償の額とその支給方法については条例で定めることとされていることから、新たに当条例を制定するものでございます。フルタイム会計年度任用職員とパートタイム会計年度任用職員に分けて規定しておるところでございます。 施行日は令和2年4月1日でございます。 次に、59ページをお願いいたします。 議第 103号 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例を制定するについてでございます。 会計年度任用職員制度導入に伴いまして、関係14条例、旅費、退職手当、勤務時間・休暇、分限、懲戒等を整備するものでございます。 施行日は令和2年4月1日となっております。 次に、64ページをお願いいたします。 議第 104号 多治見市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正するについてでございます。 子ども・子育て支援法の一部を改正する法律によりまして、子育てのための施設等利用給付の支給というものが新たに新設されたことから、これを教育・保育給付と同様に、マイナンバー情報の連携の対象事務とするための改正でございます。 施行日は令和元年10月1日でございます。 次に、65ページをお願いいたします。 議第 105号 多治見市印鑑条例の一部を改正するについては、住民基本台帳法施行令等の一部改正に伴いまして、旧氏での印鑑登録を可能とするとともに、印鑑登録証明書の性別欄を削除するなどの改正でございます。 施行日は令和元年11月5日、これは施行令の施行日となっております。 次に、67ページをお願いいたします。 議第 106号 多治見市職員の給与に関する条例等の一部を改正するについてでございます。 こちらは、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されまして、その中で地方公務員法の一部が改正されました。職員の欠格条項から成年被後見人等が削除されることとなったため、消防団員及び市職員に関係する5条例を改正するものでございます。 施行日は、消防団員に関する改正は公布の日から、それ以外は法律の施行日である令和元年12月14日となっております。 次に、69ページをお願いいたします。 議第 107号 多治見市手数料条例の一部を改正するについては、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律、通称、建築物省エネ法と申しておりますが、これが改正されまして、従来は単体建築物の認定でございましたが、複数建築物の連携による建築物エネルギー消費性能向上計画の認定というものが可能になったことから、当該計画に係ります全ての建築物について手数料を合算できるようにする改正でございます。 施行日は改正法律の施行の日からとなっております。 次に、71ページをお願いいたします。 議第 108号 多治見市手数料条例の一部を改正するについてでございます。 こちらは、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令によりまして、39件の手数料が改定されることとなりました。 当市におきましては、危険物貯蔵所に係る設置の許可手数料のうち、浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所及び浮き蓋付特定屋外タンク貯蔵所、実際、この施設は現在多治見市にはございませんが、今回の政令改正に該当するため、その許可申請手数料について、それぞれ1万円引き上げる改正でございます。 施行日は令和元年10月1日となっております。 次に、72ページをお願いいたします。 議第 109号 多治見市子どものための教育・保育給付の支給要件に関する条例の一部を改正するについてでございます。 幼児教育・保育の無償化に伴いまして、子ども・子育て支援法施行規則が一部改正されました。これによりまして、今まで支給認定等を定めておりました同規則第1条が第1条の5とされたことから、引用箇所を改正するものでございます。 施行日は令和元年10月1日となっております。 次に、73ページをお願いいたします。 議第 110号 多治見市特定教育・保育施設等に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正するについてでございます。 こちらも幼児教育・保育の無償化に伴いまして、子ども・子育て支援法の一部改正と関連政令の改正が行われました。これによりまして、従来の「支給認定保護者」が「教育・保育給付認定保護者」に改められましたことから、文言修正を行うものでございます。 施行日は令和元年10月1日となっております。 次に、74ページをお願いいたします。 議第 111号 多治見市火葬場の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについてでございます。 火葬場の利便性向上のため、式場の貸し出し時間帯を、現在の「午後4時から24時間」としているものを「午後3時から24時間」に1時間繰り上げ変更し、その前後を1時間単位で使用できるように使用区分を新たに設定することと、新たに霊安室の使用料を設定する改正でございます。 施行日は令和元年10月1日でございます。 次に、76ページをお願いいたします。 議第 112号 多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについてでございます。 老朽化しました高根町4丁目の市営住宅、昭和35年度建築でございますが、その2棟8戸を廃止する改正でございます。 施行日は令和元年11月1日でございます。 次に、77ページをお願いいたします。 議第 113号 多治見市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の一部を改正するについてでございますが、こちらは第9次地方分権一括法の公布に伴いまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律、地教行法と申しておりますが、これが改正されまして、条例で定めるところによりまして、図書館、博物館、公民館等の設置、管理及び廃止に関することを教育委員会から市長部局に移管できることが明記されました。 当市では、以前から図書館・公民館に関する事務は市長部局が所掌しておるところでございますが、根拠規定が整理されたため、市長が管理し執行できる事務として明記するものでございます。 施行日は公布の日となっております。 次に、78ページをお願いいたします。 議第 114号 多治見市水道事業給水条例の一部を改正するについてでございます。 水道法施行令の一部改正によりまして、同政令で給水装置の構造及び材質の基準を定めております第5条が第6条とされたことによりまして、条例の引用箇所を改正するものでございます。 施行日は令和元年10月1日となっております。 次に、補正予算となりますので、2号冊の1ページ、10号冊の21ページをお願いいたします。 まず、10号冊の21ページの表にございますように、今回は一般会計と4つの特別会計及び3つの事業会計について補正を行うものでございまして、全体で20億 3,332万 6,000円の増額補正となります。 それでは、2号冊の1ページをお願いいたします。 議第 115号 令和元年度多治見一般会計補正予算(第2号)でございます。 こちらにありますように、歳入歳出予算の総額に14億 8,216万 2,000円を追加しまして、歳入歳出総額それぞれ 421億 9,763万 2,000円としております。 補正内容は、主に前年度決算に伴います福祉関係の国・県負担金の精算によるものが約1億 8,000万円、それから幼保無償化に伴います補正が約2億 7,000万円、それから4小学校、1中学校のトイレ改修、昭和小学校の非構造部材耐震補強など学校の施設改良事業に約6億円、病院への補助金の増加で1億 7,000万円、そのほかには旧保健センター、旧愛児幼稚園の解体ですとか、駅南再開発組合への負担金の増額などを行う予定でございます。 個々の事業内容につきましては、10号冊の22ページからの表に従いまして、先ほどの決算に伴います国・県の負担金等の精算以外の主なものについて御説明申し上げます。 2番、普通財産管理費は、東町のフロンティアリサーチパークのD区画に隣接します土地の通行権に係る訴訟提起に伴う弁護士委託料と、それから売却しました笠原町の土地から出ました産業廃棄物に対する賠償金で、合計で 442万 6,000円の増額補正でございます。 3番、旧保健センター解体経費は、 3,400万 3,000円の増額補正でございます。 13番、児童福祉総務費、16番、子育てのための施設等利用給付費、22番、保育所管理費、23番、私立保育所児童運営費、25番、保育所施設型給付費につきましては、こちらは幼保無償化に伴い増額となります保育園分でございまして、合計で1億 4,704万 6,000円の増額補正となっております。 33番、病院事業会計補助金は、先ほどから申しております1億 7,000万円の増額でございます。 36番から38番までの農林水産業費関係は、農業排水路、農業用ため池の補修及びため池のハザードマップづくりで、合計で 2,438万 4,000円の増額補正となっております。 39番、道路橋りょう維持費は、多治見駅南北自由通路の監視カメラの更新でございまして、今までより画質と録画時間を向上するため更新するもので、 400万円の増額となっております。 40番、道路改良事業費(単独)は、岐阜県立多治見病院の進入路の側溝整備 1,320万円の増額補正ですが、こちらは全部受託工事として行うものでございます。 41番、道路改良県工事負担金は、県工事の進捗に伴います市負担金の増額で 597万円です。 42番、急傾斜地崩壊対策事業費は、喜多町急傾斜崩壊対策工事に対します測量設計ですが、これは次年度以降の県補助事業に対応するもので 639万円の増額で、財源は防災対策事業債を充当しております。 43番、駅南市街地再整備事業費は、駅南再開発事業への負担金 7,744万 9,000円の増額でございますが、これは国・県補助が当初見込みより増額となることから、それに伴います市の負担金の増額でございます。 45番、災害出動関係費は、各消防団に災害時の対応用のエンジンカッターと油圧ジャッキを国の補助金を活用し整備するもので、 483万 2,000円の増額補正でございます。 46番、奨学基金積立金は、大原自動車学校の若尾様より 100万円の寄附をいただきましたので、高校生の奨学基金に積み立てるものでございます。 47番、小学校図書充実費は、有限会社ノア様より50万円の寄附をいただきましたので、学校の図書を購入するものでございます。 48番、小学校施設改良事業費は、養正・共栄・根本・北栄の各小学校のトイレ改修と、次年度工事予定の設計委託料及び昭和小学校の防火シャッターと遊具等設置工事によりまして、2億 9,261万 9,000円の増額補正でございます。トイレの改修につきましては、財源に国庫3分の1補助と防災減債の起債を充当しております。 49番、小学校耐震補強事業費は、昭和小学校の非構造部材耐震補強工事で、アスベスト除去を含めまして、工事費2億 2,560万円の増額でございます。補助がつかなければ、こちらは執行しない予定でございます。 51番、小学校空調機整備事業費、54番、中学校空調機整備事業費につきましては、根本小学校、平和中学校、南ケ丘中学校の校長室、職員室等の空調機の更新でございます。小学校費は 3,330万円、中学校費は 5,180万円の増額補正となっております。 53番、中学校施設改良事業費は、南姫中学校のトイレ改修と次年度工事予定の設計委託料と、陶都中学校の漏水に伴います配管更新工事によります 5,280万 1,000円の増額補正でございます。 55番、幼稚園管理費から61番、幼稚園施設型給付費までにつきましては、こちらは幼保無償化に伴います幼稚園の分の補正で、合計1億 2,332万 2,000円の増額補正でございます。 62番、旧精華・愛児幼稚園園舎解体事業費は、旧精華・愛児幼稚園の解体に伴います補正で、 2,085万 8,000円の増額でございます。 63番、東京2020オリンピック・パラリンピック関係費は、来年度予定の聖火リレーに係る県の実行委員会への負担金 347万 6,000円の増額補正となっております。 次に、28ページをお願いします。 この補正の結果、一般財源は合計で6億 7,481万 9,000円が必要となります。 その内訳としましては、幼保無償化に伴います臨時交付金で1億 7,000万円ほど、残りの5億円を繰越金で対応するものでございます。 それでは、次に2号冊の4ページでございます。第2表、債務負担行為補正でございます。 債務負担の追加につきましては、小泉交流センター精華交流センターの指定管理委託で、小泉交流センターにつきましては令和2年度から令和4年度までの 4,590万円を追加するもの、精華交流センターにつきましては令和2年度の 2,983万 5,000円の追加となっております。 下の変更については、笠原児童館の管理運営委託で、期間の令和2年度を令和2年度から令和4年度までの3年間として、金額を 1,088万 3,000円から 3,264万 9,000円に変更するものでございます。 次に、5ページをごらんください。第3表、地方債の補正でございます。 昭和小学校の非構造部材耐震補強工事の財源といたしまして1億 5,040万円の市債を追加いたしまして、あと県の急傾斜地崩壊対策事業の起債を 630万円増額、市街地再開発事業の負担金・補助金の起債を 2,380万円増額、それから小中学校のトイレ改修・空調機更新の起債を2億 180万円増額するものでございます。 次に、2号冊27ページをお願いいたします。 議第 116号 令和元年度多治見駐車場事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出にそれぞれ 1,386万円を追加いたしまして、歳入歳出総額を 6,384万円とするものでございます。 内容といたしましては、老朽化しております高圧受電設備と防犯カメラの取りかえ工事費で、財源といたしましては駐車場施設整備基金を繰り入れるものでございます。 次に、33ページをお願いいたします。 議第 117号 令和元年度多治見国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出にそれぞれ 8,901万 6,000円追加し、歳入歳出総額を 116億 6,742万 8,000円とするものでございます。 内容といたしましては、全て平成30年度決算に伴います精算で、歳出補正額は全て県に返還するもので、財源は全て繰越金で賄っております。 次に、39ページをお願いいたします。 議第 118号 令和元年度多治見介護保険事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 歳入歳出にそれぞれ2億 7,215万円を追加し、歳入歳出総額を98億 4,512万 4,000円とするものでございます。 内容といたしましては、平成30年度決算に伴います国・県支出金等の精算でございます。 次に、45ページをお願いいたします。 議第 119号 令和元年度多治見後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございます。 全体の補正金額としましてはゼロですが、平成30年度決算に伴い、広域連合から 203万 2,000円の納付金が返還されるため、一般会計繰入金を同額減額いたしまして財源変更をするものでございます。 次に、51ページをお願いいたします。 議第 120号 令和元年度多治見下水道事業会計補正予算(第1号)でございます。 歳出の補正額のところで、補正額としましては 613万 8,000円でございます。平成30年度決算の確定によります減価償却費の減額と汚泥焼却処理負担金の増額という内容になっております。 そのほかに、予算の増減はございませんが、打ち切り決算に伴います未収・未払金が確定したことに伴い、特例的収入・支出を変更しております。 次に、59ページをお願いいたします。 議第 121号 令和元年度多治見農業集落排水事業会計補正予算(第1号)でございます。 こちらは、先ほど下水道事業会計で説明申し上げましたように予算の増減はございませんが、下水道事業会計と同様に、未収・未払金の確定に伴いまして、特例的収入・支出を変更しているものでございます。 次に、65ページをお願いいたします。 議第 122号 令和元年度多治見病院事業会計補正予算(第1号)でございます。 こちらのほうは、指定管理者への経営支援に伴います補助金1億 7,000万円の増額の補正となっております。 補正予算の最後といたしまして、72ページの財政判断指数をごらんください。 財政判断指数の見込みとしましては、6月の補正時と比較しまして、償還可能年数は財政調整基金の増加によりまして 0.1年よくなり、 5.7年となっております。 経費硬直率は、これは変わりなく、71.2%です。 財政調整基金充足率は、決算剰余金を15億円積み立てたため 3.4%よくなり、18.9%となっています。 経常収支比率は、経常一般財源が増加したため 0.2%よくなり、87.3%となります。 補正予算は以上でございます。 それでは、1号冊の79ページ、10号冊の34ページとなりますので、あわせてごらんいただきたいと思います。 議第 123号 損害賠償の額を定めるについては、本市が公売にて愛知県岡崎市の有限会社高木圧送に売却しました笠原町森下の土地につきまして、地下よりタイルくずですとかコンクリート殻等の産業廃棄物が出たため、市の瑕疵担保責任といたしまして、損害賠償金を 324万円と定めるものでございます。 次に、80ページをお願いいたします。 議第 124号 損害賠償の額を定めるについては、平成31年2月6日、市内金岡町地内の多治見インターチェンジの交差点におきまして、本市職員が運転します公用車が可児市方面に向かって西に進んでいたところ、一番左の車線から中央車線に出ようとしてウインカーを出し、車両を確認した上で右にハンドルを切ったときに、死角に入っておりました車両に気づき、慌てて元の車線に戻ろうとしましたが、そのときに信号待ちでとまっておりました軽自動車に追突し、運転者に頚部挫傷を負わせるとともに同車両を損傷させ、損害を与えました。この損害賠償額を 166万 9,518円とするものでございます。市側の 100%の過失割合となっております。 次に、81ページをお願いいたします。 議第 125号 指定管理者の指定につきましては、多治見市旭ケ丘保育園を非公募によりまして、社会福祉法人前畑育英会に令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間で指定するものでございます。 次に、82ページをお願いいたします。 議第 126号 指定管理者の指定につきましては、多治見市駅北ロータリー駐車場、駅南ロータリー駐車場、多治見駅東原動機付自転車駐車場につきましては、公募によりまして、蔦井株式会社に令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間で指定するものでございます。 次に、83ページをお願いいたします。 議第 127号 指定管理者の指定につきましては、多治見市駅北立体駐車場について、非公募によりまして、多治見まちづくり株式会社に令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間で指定するものでございます。 次に、84ページをお願いいたします。10号冊の38ページに図面がございますので、こちらのほうもあわせてごらんいただきたいと思います。 議第 128号 町の区域の変更につきましては、10号冊38ページの位置図の太実線の範囲について、多治見駅南の再開発事業の権利変換に伴いまして、現在、田代町1丁目、2丁目、音羽町2丁目にまたがっています54筆を本町1丁目に編入するものでございます。 次に、85ページからの議第 129号から議第 131号までは、農業共済組合の県下一本化に向けての、東濃農業共済事務組合を解散するための各協議について御議決願うものでございます。 議第 129号 東濃農業共済事務組合の規約の変更については、組合が解散した場合に、中津川市がその事務を継承するというものでございます。 議第 130号 東濃農業共済事務組合の解散については、令和2年3月31日をもって組合を解散し、残存する共済事業を岐阜県農業共済組合に譲り渡すものというものでございます。 議第 131号 東濃農業共済事務組合の解散に伴う財産処分につきましては、解散に伴い、組合の財産を岐阜県農業共済組合に帰属させるものとするものでございます。 次に、89ページをお願いいたします。10号冊の42ページの図面を見ていただいたほうがいいと思いますので、あわせてお願いいたします。 議第 133号から議第 136号までの市道路線の廃止と認定につきましては、こちらの10号冊の42ページにございますように、駅南再開発事業の進展に伴いまして、破線部分の2路線を廃止し、実線部分の3路線を認定するものでございます。 次に、93ページの議第 137号 市道路線の廃止及び認定につきましては、こちらも10号冊の43ページの図面をごらんいただきたいと思います。現在、明和工業株式会社への敷地の進入のみに使われております市道部分の一部を廃止しまして再認定するもので、破線の部分を廃止し、実線の部分を認定するものでございます。 以上で、提出議案の説明を終わらせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。     ------------------------- △第68 議第 132号 ○議長(嶋内九一君) この際、日程第68、議第 132号を議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。 市長 古川雅典君。   〔市長 古川雅典君登壇〕 ◎市長(古川雅典君) 続きまして、人事案件について、提案をいたします。 お手元、議案集1号冊、88ページをお開きをください。 議第 132号 多治見市教育委員会委員の任命については、教育委員会委員、前田市朗さんが任期満了となるため、新たに加藤智章さんを任命しようとするものでございます。 以上、御審議賜りますようお願いを申し上げます。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) これより質疑を行います。 議第 132号 多治見市教育委員会委員の任命について、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって質疑を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議第 132号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、議第 132号は委員会付託を省略することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) これより討論を行います。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) それでは、これより採決を行います。 議第 132号 多治見市教育委員会委員の任命については、原案に同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案に同意することに決しました。     ------------------------- △第69 諮第1号 ○議長(嶋内九一君) この際、日程第69、諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見についてを議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) 人権擁護委員については、市長から別紙甲号のとおり意見を求められましたので、別紙乙号のとおり答申するものであります。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) これより質疑を行います。 本案について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって質疑を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) お諮りいたします。ただいま議題となっております諮第1号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、諮第1号は委員会付託を省略することに決しました。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) これより討論を行います。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) これをもって討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(嶋内九一君) それでは、これより採決を行います。 諮第1号 人権擁護委員候補者の推薦に関する意見については、原案どおり答申することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり答申することに決しました。     ------------------------- △第70 休会期間の決定 ○議長(嶋内九一君) 日程第70、休会期間の決定を議題といたします。 お諮りいたします。議事の都合により、明日から8月28日までの5日間は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(嶋内九一君) 御異議なしと認めます。よって、明日から8月28日までの5日間は休会することに決しました。     ------------------------- △散会 ○議長(嶋内九一君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。 本日は、これをもって散会いたします。   午前11時42分散会     ------------------------- 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。  令和元年8月23日               多治見市議会議長   嶋内九一               多治見市議会議員   林 美行               多治見市議会議員   加藤元司...