多治見市議会 > 2019-03-22 >
03月22日-06号

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  1. 多治見市議会 2019-03-22
    03月22日-06号


    取得元: 多治見市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-31
    平成31年  3月 定例会(第1回)議事日程 平成31年3月22日(金曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 承第1号 専決処分の承認を求めるについて 第3 議第1号 多治見市個人情報保護条例の一部を改正するについて 第4 議第2号 多治見市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正するについて 第5 議第3号 多治見市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正するについて 第6 議第4号 多治見市介護保険条例の一部を改正するについて 第7 議第5号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについて 第8 議第6号 多治見市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正するについて 第9 議第7号 多治見市体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて 第10 議第8号 平成30年度多治見市一般会計補正予算(第6号) 第11 議第9号 平成30年度多治見市南姫財産区事業特別会計補正予算(第1号) 第12 議第10号 平成30年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号) 第13 議第11号 平成30年度多治見市下水道事業特別会計補正予算(第3号) 第14 議第12号 平成30年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第1号) 第15 議第13号 平成30年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) 第16 議第14号 平成30年度多治見市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 第17 議第15号 平成30年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 第18 議第16号 平成30年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第3号) 第19 議第17号 平成30年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 第20 議第18号 平成30年度多治見市病院事業会計補正予算(第1号) 第21 議第19号 平成31年度多治見市一般会計予算 第22 議第20号 平成31年度多治見市南姫財産区事業特別会計予算 第23 議第21号 平成31年度多治見市土地取得事業特別会計予算 第24 議第22号 平成31年度多治見市駐車場事業特別会計予算 第25 議第23号 平成31年度多治見市営住宅敷金等特別会計予算 第26 議第24号 平成31年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算 第27 議第25号 平成31年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計予算 第28 議第26号 平成31年度多治見市介護保険事業特別会計予算 第29 議第27号 平成31年度多治見市後期高齢者医療特別会計予算 第30 議第28号 平成31年度多治見市水道事業会計予算 第31 議第29号 平成31年度多治見市下水道事業会計予算 第32 議第30号 平成31年度多治見市農業集落排水事業会計予算 第33 議第31号 平成31年度多治見市病院事業会計予算 第34 議第32号 財産の無償譲渡について 第35 議第33号 土地の処分について 第36 議第34号 権利の放棄について 第37 議第35号 権利の放棄について 第38 議第36号 権利の放棄について 第39 議第37号 市政監察契約の締結について 第40 議第39号 市道路線の廃止について 第41 議第40号 市道路線の廃止について 第42 議第41号 市道路線の認定について 第43 議第42号 市道路線の認定について 第44 議第43号 市道路線の認定について 第45 議第44号 市道路線の廃止について 第46 議第45号 市道路線の廃止について 第47 議第46号 市道路線の認定について 第48 議第47号 市道路線の認定について 第49 議第48号 市道路線の認定について 第50 議第49号 市道路線の認定について 第51 議第50号 市道路線の認定について 第52 議第51号 市道路線の認定について 第53 議第52号 市道路線の認定について 第54 議第53号 市道路線の認定について 第55 議第54号 市道路線の認定について 第56 議第55号 市道路線の認定について 第57 議第56号 市道路線の認定について 第58 議第57号 市道路線の廃止及び認定について 第59 議第58号 市道路線の廃止及び認定について 第60 議第59号 市道路線の廃止について 第61 議第60号 市道路線の廃止について 第62 議第61号 市道路線の廃止について 第63 議第62号 市道路線の廃止について 第64 議第63号 市道路線の廃止について 第65 議第64号 市道路線の廃止について 第66 議第65号 市道路線の廃止について 第67 議第66号 市道路線の認定について 第68 議第67号 市道路線の認定について 第69 議第68号 市道路線の認定について 第70 議第69号 市道路線の認定について 第71 議第70号 工事請負契約の締結について 第72 発議第1号 妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書の提出について    (第2から第71まで 委員長報告~討論~表決、第72 提案説明~質疑~委員会付託省略)~討論~表決)     -------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり     -------------------------出席議員(22名)          1番    吉田企貴君          2番    佐藤信行君          3番    渡部 昇君          4番    渡辺泰三君          5番    山口真由美君          6番    森  厚君          7番    寺島芳枝君          8番    古庄修一君          9番    柴田雅也君         12番    若尾敏之君         13番    三輪寿子君         14番    若林正人君         15番    林 美行君         16番    加藤元司君         17番    若尾円三郎君         18番    安藤英利君         19番    仙石三喜男君         20番    加納洋一君         21番    井上あけみ君         22番    石田浩司君         23番    嶋内九一君         24番    若尾靖男君     -------------------------欠席議員(2名)         10番    松浦利実君         11番    山中勝正君     -------------------------説明のため出席した者の職氏名         市長         古川雅典君         副市長        佐藤喜好君         教育長        渡辺哲郎君         副教育長       鈴木稔朗君         企画部長       鈴木良平君         総務部長       打田浩之君         福祉部長       富田明憲君         市民健康部長     柳生芳憲君         経済部長       長江信行君         環境文化部長     若尾浩好君         都市計画部長     細野道仲君         建設部長       久野重徳君         水道部長       藤井 憲君         消防長        古田明久君         会計管理者      松田真由美君                    澤田誠代君     -------------------------職務のため出席した事務局職員         事務局長       仙石浩之         書記         皆元健一         書記         山田直子         書記         宮地久子         書記         岡田嵩英     ------------------------- △開議    午前10時00分開議 ○議長(加納洋一君) これより本日の会議を開きます。     ------------------------- △第1 会議録署名議員の指名 ○議長(加納洋一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、21番 井上あけみ君、22番 石田浩司君の両君を指名いたします。     ------------------------- △第2 承第1号から第71 議第70号まで ○議長(加納洋一君) この際、日程第2、承第1号から日程第71、議第70号までを一括議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     -------------------------              総務常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。                   記事件番号件名審査結果承第1号専決処分の承認を求めるについて(所管部分)承認すべきもの議第1号多治見市個人情報保護条例の一部を改正するについて原案可決議第2号多治見市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正するについて原案可決議第3号多治見市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正するについて原案可決議第8号平成30年度多治見市一般会計補正予算(第6号)(所管部分)原案可決議第9号平成30年度多治見市南姫財産区事業特別会計補正予算(第1号)原案可決議第10号平成30年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)原案可決議第19号平成31年度多治見市一般会計予算(所管部分)原案可決議第20号平成31年度多治見市南姫財産区事業特別会計予算原案可決議第21号平成31年度多治見市土地取得事業特別会計予算原案可決議第32号財産の無償譲渡について原案可決議第33号土地の処分について原案可決議第34号権利の放棄について原案可決議第37号市政監察契約の締結について原案可決平成31年3月4日多治見市議会議長 加納洋一様                         総務常任委員長 佐藤信行     -------------------------             経済建設常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。                   記事件番号件名審査結果議第8号平成30年度多治見市一般会計補正予算(第6号)(所管部分)原案可決議第11号平成30年度多治見市下水道事業特別会計補正予算(第3号)原案可決議第12号平成30年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)原案可決議第14号平成30年度多治見市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)原案可決議第15号平成30年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)原案可決議第19号平成31年度多治見市一般会計予算(所管部分)原案可決議第22号平成31年度多治見市駐車場事業特別会計予算原案可決議第23号平成31年度多治見市営住宅敷金等特別会計予算原案可決議第25号平成31年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計予算原案可決議第28号平成31年度多治見市水道事業会計予算原案可決議第29号平成31年度多治見市下水道事業会計予算原案可決議第30号平成31年度多治見市農業集落排水事業会計予算原案可決議第36号権利の放棄について原案可決議第39号市道路線の廃止について原案可決議第40号市道路線の廃止について原案可決議第41号市道路線の認定について原案可決議第42号市道路線の認定について原案可決議第43号市道路線の認定について原案可決議第44号市道路線の廃止について原案可決議第45号市道路線の廃止について原案可決議第46号市道路線の認定について原案可決議第47号市道路線の認定について原案可決議第48号市道路線の認定について原案可決議第49号市道路線の認定について原案可決議第50号市道路線の認定について原案可決議第51号市道路線の認定について原案可決議第52号市道路線の認定について原案可決議第53号市道路線の認定について原案可決議第54号市道路線の認定について原案可決議第55号市道路線の認定について原案可決議第56号市道路線の認定について原案可決議第57号市道路線の廃止及び認定について原案可決議第58号市道路線の廃止及び認定について原案可決議第59号市道路線の廃止について原案可決議第60号市道路線の廃止について原案可決議第61号市道路線の廃止について原案可決議第62号市道路線の廃止について原案可決議第63号市道路線の廃止について原案可決議第64号市道路線の廃止について原案可決議第65号市道路線の廃止について原案可決議第66号市道路線の認定について原案可決議第67号市道路線の認定について原案可決議第68号市道路線の認定について原案可決議第69号市道路線の認定について原案可決平成31年3月6日多治見市議会議長 加納洋一様                       経済建設常任委員長 渡部 昇     -------------------------            厚生環境教育常任委員会審査報告書 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、多治見市議会会議規則(昭和51年議会規則第1号)第 109条の規定により報告します。                   記事件番号件名審査結果承第1号専決処分の承認を求めるについて(所管部分)承認すべきもの議第4号多治見市介護保険条例の一部を改正するについて原案可決議第5号多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについて原案可決議第6号多治見市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正するについて原案可決議第7号多治見市体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて原案可決議第8号平成30年度多治見市一般会計補正予算(第6号)(所管部分)原案可決議第13号平成30年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)原案可決議第16号平成30年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)原案可決議第17号平成30年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)原案可決議第18号平成30年度多治見市病院事業会計補正予算(第1号)原案可決議第19号平成31年度多治見市一般会計予算(所管部分)原案可決議第24号平成31年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算原案可決議第26号平成31年度多治見市介護保険事業特別会計予算原案可決議第27号平成31年度多治見市後期高齢者医療特別会計予算原案可決議第31号平成31年度多治見市病院事業会計予算原案可決議第35号権利の放棄について原案可決議第70号工事請負契約の締結について原案可決平成31年3月18日多治見市議会議長 加納洋一様                     厚生環境教育常任委員長 山口真由美     ------------------------- ○議長(加納洋一君) これより委員長の報告を求めます。 最初に、総務常任委員長 佐藤信行君。   〔総務常任委員長 佐藤信行君登壇〕(拍手) ◆総務常任委員長(佐藤信行君) それでは、総務常任委員会の審査報告をいたします。 去る2月28日の本会議におきまして、本委員会に付託されました14議案を審査するため、3月4日に本委員会を開催いたしました。 審査結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、全議案とも、全員一致で原案どおり可決するものと決しました。 それでは、審査の過程において質疑のありました主な内容について簡単に御報告いたします。 最初に、承第1号 専決処分の承認を求めるについて、今回の補正予算で専決された要因として、9月議会に請願が上がり、12月議会で承認された。請願に対する執行部側の対応というものが今後どうなっていくのか、執行部としてどう捉えているのかとの質疑があり、今回の専決については、当然請願のことがあって、執行部としても6月末までには小学校や幼稚園につけると言った。そのためには、1校、2校がおくれて6月以降でよいというわけではないと当然思っている。請願の趣旨も含み、こちらが申し上げた分も含んで今回ぎりぎりで専決をしないと間に合わないということであったので、専決処分とさせていただいた。請願については、そのときにどういう状況で認められるかもあるので、その状況によって予算をどうするのかということを考えていくものであるとの答弁がありました。 次に、議第1号 多治見市個人情報保護条例の一部を改正するについて、改正に至る背景として、市民課からこういう場合はどうしますかということがあったのかとの質疑に対し、市民課は実際に請求は出してきていない。想定の中でこういう場合をどうしたらいいかということで、審議会での提案があったということであるとの答弁がありました。 また、情報保護のことと情報公開にやはり相反する部分が懸念される。今後、この条例を運用する人間にしっかり教育して理解してもらわないと意味がないと思うがいかがかについては、この条例改正を受けて、特に市民課、教育委員会、子ども支援課と関係課を集め、総務課から指導、いわゆる手引きを見直したので、対応について徹底したいと思っている。また、先週、総務部長からも質疑の際にお答えさせていただいた情報公開についても手引きの見直しを行ったので、課長及び課のリーダーを集め、周知徹底を行っているとの答弁がありました。 次に、議第2号 多治見市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正するについて、改正により、介護保険料の徴収事務について、簡素化ができるというふうに思うが、市民側にとってはどのようなメリットがあるのかの質疑に対し、市民の方にとって、これによって直接何か変わるということはない。滞納処分も滞納整理をして集めてくるというだけではなくて、本当に支払えない事情がある方については、滞納処分を停止することもあるので、適切に処理していくために、きちんとした情報に基づいて、適切な事務処理を進めていくために改正するものであるとの答弁がありました。 次に、議第3号 多治見市職員の勤務時間休暇等に関する条例の一部を改正するについて、時間外勤務の上限を定めた上で、それとあわせて職員の業務負担を減らしていくという取り組みも重要と考えるが、本市としての考えはあるかに対し、年度当初に部ごとの時間外の上限目安を提示して制限をかけるということや、毎週水曜日のノー残業デーの実施がある。それから、1カ月の時間外勤務が40時間と60時間を超えるような場合は、あらかじめその時間外勤務命令の理由等を協議書という形で人事課に出していただく。形式的なところではあるが、そうした長時間労働の是正を行っている。それから、平成29年度から生産性向上の取り組みを行っているが、特に来年度については、業務改善への取り組みをフォーカスしようということで、企画防災課が所管している職員提案というものに改善という取り組みを加えて仕組みを改める。それに先立って、トヨタ自動車株式会社系列のメーカーやアマゾンジャパン合同会社に行って研修をするという形式なところと実際のところで、長時間労働の是正や業務の改善という取り組みを行っているとの答弁がありました。 次に、議第8号 平成30年度多治見市一般会計補正予算(第6号)(所管部分)について、複数の委員から基金の使い方に質疑があり、当然行うべき事業は、計画に基づいて実施していく。もし緊急対応というものがあれば、その都度、財源等を考え合わせて事業実施に向けて取り組むということで、議会にも提案させていただいて確定していくことになろうかと考える。平成30年度から1億円を充てていくと、議会とも協議をした。平成30年度については、最初の年次ということで、こちらが思っていたより地域で使っていただける金額が少なかったため、このような形になったが、今年度の実績を踏まえて、次年度についてもより多くのところで使えるようにということで組み立てを考えている。基本は出したところに戻すようなことはしている。今回は特に地域振興に係る事業しか充てられないので、当初決めたものから不執行になった分については基金に戻して、また次年度以降に使って、なるべく基金を長持ちさせようと頑張っている。運用方法については見直しもあるかもしれないが、今のところ1億円を上限に予算化し、それで余ったものは戻して、その後も当然、地域振興に係る予算に使っていくとの答弁がありました。 次に、議第9号 平成30年度多治見市南姫財産区事業特別会計補正予算(第1号)については、質疑はありませんでした。 次に、議第10号 平成30年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)については、土地取得会計で先行取得をしておいて、本会計に戻すというのが本来のやり方であり、ラウンドアバウトの関係の土地は、事業を早くしたいということで、本年度に買い戻ししたのかとの質疑があり、代替地であるので実際に事業地として事業が確定したところで買い戻していただくというのが本筋であるが、先行してでもこの土地を使いたい、事業を進めていきたいという思いの中から、今回、買い戻しをするということであるとの答弁がありました。 次に、議第19号 平成31年度多治見市一般会計予算(所管部分)について、まず初めに歳入です。 森林環境譲与税と清流の国ぎふ森林・環境税に対する質疑があり、平成31年度からの森林環境譲与税については、多治見市としては森林環境教育等で使われるようにと、平成31年は、かさはら潮見の森公園周辺の間伐作業等を行っていこうと考えている。 岐阜県のものであるが、地域ごとに行う森林関係のものと、補助金の形で手を挙げてきたところにお金がついていくというようなこととか、平成30年度でいくと、精華小学校附属愛児幼稚園などや、毎年あるものとしてはエコカレッジの財源などで使われているとの答弁がありました。 民生使用料の前年度費マイナス1億円になった原因についての質疑に対し、当初予算で見込んでいた人数よりも、実際に利用された人数のほうが減っているためにこのような状況になったとの答弁があり、また国が行う無償化に対してはこの予算に反映されていないのかの質疑に対しは、平成31年度に関しては、全額国から臨時交付金ということで、それに係る経費は入ってくることになっているが、まだ反映し切れていないので、新年度の補正予算での対応とさせていただきたいとの答弁がありました。 ふるさと応援寄附金では、総務省のふるさと納税制度の中ではもう努力する余地はないのかの質疑に対し、返礼品のメニューの拡大、こちらしか我々としては方法がないのかと思っていて、市内の各事業所から特徴的な商品はないかということで営業に回っているという状況である。今、計画では、東京や大阪、大都市に住んでいる若い人たちが、多治見市に住んでいる父親・母親の見守りをしてほしいというニーズもあるので、そちらは何とかこのふるさと納税の返礼品の中に組み込めないかということで検討しているところであるとの答弁がありました。 次に、歳出についてです。 第7次総合計画策定費について、SDGsの考え方を調査研究することについての質疑があり、SDGsというものと、その総合計画の関係性について、しっかりと位置づけをしていきながら、第7次総合計画の中でこれを取り入れるということは、なかなか難しいかもしれないが、次期以降の計画に向けて、きちんと整合性がとれていくような調査研究を行う。周知方法も研究していきたいとの答弁がありました。 また、LGBTの方の扱いについて、行われる予定の各種選挙においての対応を初めとする全庁的な対応を検討していくべきであるがいかがかとの質疑に対し、岐阜県からも照会等が来ており、県内どこが記載を廃止していく方向かという情報も来ているので、多治見市としても対応していかなければいけない問題だと考えているとの答弁がありました。 消防拠点施設整備事業の北消防署の移転整備についての質疑に対し、北消防署の移転整備については、現在庁内でその移転に関して研究を進めている。近いうちに議員の皆様に現在の進捗状況をお知らせする機会を設けられたらと考えているとの答弁がありました。 避難行動要支援者台帳システム関係費で、区単位での管理の状況についての質疑があり、区長会で説明し、50区全員に名簿を受け取っていただくことができた。先駆的な区については、もう既に区長や役員が地区を回って、要支援者がどこにいるかということを把握しているところがあったり、もともと地図に落として要支援者がいるところを把握している区もあるとの答弁がありました。 自主防災隊防災活動関係費で、防災士の資格取得の補助金を出す考えについての質疑があり、全然考えていないということではない。近隣の中で、多治見市が、今、防災士の補助金に関して少しおくれているというイメージもあるので、次年度以降、この地域防災力向上セミナーとあわせて、補助金の活用もあわせてトータル的に防災士については研究をしていくとの答弁がありました。 最後に、総括質疑では、今回の本年度予算50億円のプラスに対して、史上最大の一般会計予算となっている。積極的予算だと受け取るわけだが、財政判断指数に余り影響しなかった。何が原因でこういう数字が出ているのかとの質疑があり、今回50億円増額になったのは、大規模事業、駅南の再整備事業、小泉小学校建てかえ、(仮称)食育センターが大きなものとしてある。それについては国庫補助金、県補助金、起債という財源をもとにしているので、一般財源も当然ふえるが、そこをカバーするために、今回については臨時財政対策債を2億 5,000万円増額しているし、市税や普通交付税も一般財源としてふやしているので、財政判断指数を計算する上で、分母、充てられる一般財源というのが当然ふやしてきているので、そのような数字になったとの答弁がありました。 次に、議第20号 平成31年度多治見市南姫財産区事業特別会計予算について、森林環境譲与税の活用について質疑があり、方法があるか調べているところであるとの答弁がありました。 次に、議第21号 平成31年度多治見市土地取得事業特別会計予算については、特に御報告する質疑はありませんでした。 次に、議第32号 財産の無償譲渡については、質疑はありませんでした。 次に、議第33号 土地の処分については、事業所の概要についての質疑があり、建築面積は 4,200平方メートル、固定資産については五、六億円程度の規模、最大20人以上というような構想を聞いているとの答弁がありました。 次に、議第34号 権利の放棄については、まだ滞納分があることから、権利放棄をする金額とあわせて売買の話はできなかったのか。また、時効を中断させることはできなかったのかとの質疑があり、法的に5年間という時効期間があり、相手方が意思表示されるとこちらとしてはいたし方がない。公債権については督促行為によって時効は中断するが、私債権のほうについては、結局、本人がその債権を認めて多少なりとも払うか、もしくは裁判所に申し立てることしか時効の中断にならないので、手続上は文章の送付をもって中断するということはかなわなかったとの答弁がありました。 次に、議第37号 市政監察契約の締結については、質疑はありませんでした。 以上が質疑において主な内容でした。 なお、自由討議、討論はありませんでした。 以上で総務常任委員会の審査報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(加納洋一君) ただいまの報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、経済建設常任委員長 渡部 昇君。   〔経済建設常任委員長 渡部 昇君登壇〕(拍手) ◆経済建設常任委員長(渡部昇君) それでは、経済建設常任委員会の審査報告をいたします。 去る2月28日の本会議におきまして、本委員会に付託されました44議案を審査するために3月6日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、44議案とも原案どおり可決すべきものと全員一致で決しました。 それでは、審査の過程において質疑のありました主な内容について簡単に御報告いたします。 まず、議第12号 平成30年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)については、土曜日や日曜日に何かイベントがある際に駅北立体駐車場を利用するが、結構満車に近いため上のほうまで行くなど、なかなかとめられないことがある。ただ、ある程度上に行くと、定期利用者のところがあいている。定期利用者のところはやはり平日がピークで、土日になるとあいていることが多い。そこで、企業にまとめて貸しているところを平日限定にして土日は一般に開放するなど、駅北立体駐車場の駐車台数をさらにふやして、利益をふやすという考え方についてどう考えるかとの質疑に対して、定期のうちでも、例えば昼間利用の定期、あるいは夜間利用の定期があるため、車がとまっていない時間をさらに有効に使う方法はないか、指定管理者で検討しているとの答弁でございました。 次に、議第36号 権利の放棄について、生活が困難とのことであるが、この金額まで積み重なるまでにどの程度の期間がかかっていて、その間に生活保護を受けることなどといったことはなかったかとの質疑に対して、滞納については、平成25年度から発生しており、平成27年11月を最後に支払われなくなっている。市営住宅家賃はあくまで私債権であり、調査権限はない。ヒアリングを十分行い、状況を確認することによって、生活が困窮していることは確認しているとの答弁でした。 次に、議第43号 市道路線の認定について、市道に認定するときは、通り抜けができることが原則だったと思う。今は、こういう団地の場合には、道路幅や側溝がきちんと整備されれば市道として認定するというようにルールが変わっているのかとの質疑に対して、市道路線の認定基準については多治見市市道路線認定の手続に関する要綱に定めており、その第5条に宅地開発事業による道路の認定の規定がある。また、多治見市土地開発基準の道路の形態に関する規定では、袋路状になっている場合でも、延長が55メートル以内のときは袋路状の終端に転回広場を設置する必要はないということになっているなど、道路認定の基準の中では、通り抜けができなければ認定しないということにはなっていないとの答弁でした。 次に、議第19号 平成31年度多治見市一般会計予算(所管部分)について、地域あいのりタクシーを事業化していくと、50個ある区全体に当然影響が出て、お金のない区はなかなか対応しづらい。自分たちでお金を出せばいいという話もないわけではないが、公平・公正な立場で考えるという点からいくと、先には限界があると見ているが、どうして地域あいのりタクシーにこだわっているのか、見通しがあると思っているのか、現在の考えを説明してほしいとの質疑に対して、地域あいのりタクシーについては、平成29年度の事業開始から2年経過したところである。今後、可能なところについては実施していきたいと考えているが、全50区に導入するということではなく、必要な地区に必要な量だけ導入していただくという考えである。それに基づいて、今、実際に運営していただいているところと意見交換しながら、制度の改善、見直しを行っていく予定であるとの答弁でした。 また、地域公共交通網形成計画の改定について、どういう部分を検討していくのか。例えば、パーク&ライドの部分、交通事業者の部分、そういう関連だけではなく、例えば大型店舗の事業者と組んで、お買い物バスみたいなものを運行するとか、自転車道をある程度設定して、市内を自転車で動けるようにしていくなど、そういう部分も地域公共交通網形成計画の改定の中では検討する余地があるのかとの質疑に対して、パーク&ライドのお話があったが、これについても方向性は示してあるため、後期の地域公共交通網形成計画の見直しの中で具体的な動きについて検討していきたいと考えている。サイクル&ライドについても同様に、実施に向けて調査・研究を行い、計画化の検討をしていきたいと考えている。 それから、お買い物バスについても、可能性を含めて検討していきたいと考えているとの答弁でした。 次に、3款の民生費、児童遊園は大量につくられているが、団地も順番に高齢化して、使い方が変わってきているということを踏まえて、整理するものは整理し、児童遊園に置く遊具等も考えるということがあったかと思うが、維持管理の費用を考えると、もう少し集約しなければいけないと思う。そういう整理する、あるいは集約するという考えはあるのかとの質疑に対して、児童遊園については、特に周辺の住宅団地の中における小規模な児童遊園、あるいは地元でも管理しておらず、余り利用されていない小規模な児童遊園が見受けられる。地域の御要望があるところから、例えば別の用途に変更するなどしている。今年度で言えば、姫地域で、御要望に基づいて公園の遊具を撤去し、地元に使っていただくということをしているとの答弁でした。 次に、4款衛生費、公園等のトイレの今の状態は、多治見市をいいまちだと言うには寂しい感じだが、もう少しきちんとした今どきのトイレに改修することは難しいのか。思い切って予算をつければできそうだが、その必要もないという考えかとの質疑に対して、公衆便所管理費というのは、公園以外の公衆トイレの管理費である。多治見駅の北側と南側にあるのが代表的なものであるが、それについては内装を変えるなどの予定はない。ただ、ここの予算ではないが、かさはら潮見の森のくみ取りのトイレについては、改修を予定しているとの答弁でした。 次に、6款農林水産業費、有害鳥獣捕獲事業費について、来年度予算はまず 400頭分を計上し、足りなくなったら補正する予定かという点を確認したい。逆に言うと、年々どんどんふえる可能性もあるということなのか。もう一点、だんだん大きいイノシシを見かけるようになってきたという話を聞くが、どのようなおりを購入予定なのかとの質疑に対して、有害鳥獣の駆除について、今年度は10月時点で捕獲頭数が前年度の倍であったため、当初予算の倍、 500頭分になるよう補正を行った。ただ、10月の時点では昨年度の倍であったが、11月以降は捕獲頭数が減っており、今年度は 300頭強になるのではないかと予測しているため、来年度予算では 400頭分を計上させていただいた。ただ、捕獲頭数が余りにもふえるようであれば、補正をお願いすることもあるかと思う。 次に、おりについてであるが、ふだん使っている通常サイズ、1メーター20センチ程度のおりで、両扉のものと片側扉のものと、2種類を合わせて10基購入する予定であるとの答弁でした。 一番、今、問題になっている豚コレラについて、豚コレラが発生した地点から一定程度の範囲のところで捕獲したイノシシは、岐阜県へ検査のために持っていかなければいけないということで、猟友会の方たちが軽トラックなどで持っていかれるが、その負担が非常に大きいように思う。実際に報償金でそれがカバーできているのか、またそういった負担について検討したのかとの質疑に対して、猟友会が岐阜県に検体を出しているイノシシに関しては、モニタリング地域といって、岐阜県から指定された地域がある。ここについては、岐阜県が費用を持っていて、猟友会の費用を負担しているのが現状である。3月に入って、調査捕獲、モニタリングも含め、岐阜県のほうから一旦中止という話があり、現在、検体を出していない。 3月に入ってから新聞等にも掲載されたが、イノシシへのワクチン投与の話があり、準備ができ次第、イノシシへのワクチン投与を始めるという話は聞いている。ただ、詳細については、あさって、3月8日に岐阜県が説明会を行うことになっており、詳しいことはそれを待たないとわからないが、現在はそういう状況になっているとの答弁でした。 次に、7款商工費、企業誘致をするときに、今の多治見市の企業誘致は脈絡のない、今めいた事業所が来るだけで、企業間が連携して地域の何かをつくり出していくというような視点が感じられない。岐阜県の推薦があって、岐阜県と一緒にやっている。岐阜県は企業を誘致したいばかり、事業所はいい土地があって、地震対策ができればということかと思うが、多治見市としてどういう集積をつくることで、新しい可能性を生み出そうとしているのか。そういう視点はないのかとの質疑に対して、これまでの一番大きな波及効果は、トヨタ自動車株式会社の多治見サービスセンターを誘致したことがきっかけとなり、アフターフォローを通じて現在7社の関連企業に多治見市内に進出していただいたことである。 また、地元企業に関しては、企業お見合いに出展していただくなりして、進出企業と地元企業のマッチングなどについても努力をしているところであるとの答弁でした。 次に、地場産業技術開発費に関し、3Dプリンターが昨年度の補正予算で導入され、講習等を行っているとは聞いているが、受講状況や受講した方、利用した方の意見はどのようか。また、食器やタイルなど、いろいろな分野があると思うが、どのような方が関心を持って利用しようとしているのかとの質疑に対して、3Dプリンターの講習会に関しては、各工業組合に声をかけて参加していただいている。多治見市陶磁器卸商業協同組合の青年部にも声をかけ、皆さんに多治見市陶磁器意匠研究所に出向いていただいて、講習会を実施している。そのうち、滝呂陶磁器工業協同組合では、組合で3Dデータを作成するソフトウエアを導入しようという動きがあると聞いている。市之倉陶磁器工業協同組合のほうは今のところ反応はないが、引き続き講習会を継続していきたいと考えているとの答弁でした。 観光施設整備事業費については、今年度の当初予算では 5,000万円ほどであったが、来年度予算は 2,100万円ほどと、大きく減額されている。その理由は何かとの質疑に対して、永保寺駐車場にあるトイレ整備事業があり、それだけで約 5,000万円の事業であった。来年度は、修道院前のトイレの改修を予定しているが、その事業費が今年度の事業費よりも安く、その差が減額の主な要因である。ただ、修道院についても国庫補助の申請を予定しているため、補助が採択されたら工事を行うこととしているとの答弁でした。 次に、駅南市街地再整備事業費について、予算が約18億 5,000万円計上されている。市長が本会議の提案説明の中で、総工事費が 210億円から 187億円に、23億円減少したと言われた。以前、独自予算が44億円を上限として組んであるが、もう少し縮小できるのではないかという答弁があったが、現時点ではどれくらいの見通しなのかとの質疑に対して、金額については、今、見直しをかけているところであって、前回の44億円から若干減っているという形である。今後、3月末までに詳細な設計を行うため、その中で概算事業費が明らかになってくると考えているとの答弁でした。 次に、駅南市街地再開発事業について、いろいろな説明があるが、結局のところ、想定した進捗状況と現状にはどの程度のギャップが出てきているのかとの質疑に対して、御存じのとおり、今年度計画を見直している。規模の縮小があったり、ホテルを誘致したりといったところで、都市計画の変更、事業計画の変更認可をとらなければいけないという部分が当初から変わってきている。全体としても、先ほどから議論があった特定業務代行者、この決定がおくれているという印象であるが、全体としては着工時期についてほぼおくれはなく、多治見駅南地区市街地再開発組合としても多治見市としても、当初の計画どおり、平成34年6月竣工を目指して進めているところであるとの答弁でした。 次に、議第28号 平成31年度多治見市水道事業会計予算について、予算としては上がっていないが、(仮称)水道技術センター設立調査研究事業について、少し詳しく説明してほしい。いわゆるメーターがあるところから中のことを多治見市管工事協同組合かどこか受け手があったら、そこが面倒を見るというのは、どういうことを意味するのかとの質疑に対して、(仮称)多治見水道技術センター設立の経緯であるが、現在、災害時や緊急対応や宅内の漏水など、市民への細かい対応については、地域に密着した地元の水道工事指定店でなければ迅速に対応できない状態である。 しかし、今は水道工事指定店が人材不足であり、また人口減少などにより仕事量が若干減少している。そういったことが重なりだんだん技術力が低下している状態であるため、多治見市管工事協同組合を中心とした(仮称)水道技術センターを設立し、多治見市の業務の一部を安定的に委託することで、職人の確保や技術力の向上を目指す。また、(仮称)水道技術センターを通して、多治見市全体の水道工事指定店の技術力や基礎体力の向上を図ることができると考え、設立に向けた検討を来年度から行う予定であるとの答弁でした。 以上が質疑においての主な内容です。 自由討議、討論はありませんでした。 以上で経済建設常任委員会の審査報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(加納洋一君) 渡部経済建設常任委員長に申し上げます。 確認させていただきます。今、44議案のうち5議案について、主な内容ということで説明がありましたが、それ以外の議案については、報告すべき事項がなかったというふうに解釈してよろしいですか。 ◆経済建設常任委員長(渡部昇君) そのとおりです。 ○議長(加納洋一君) ただいまの報告について質疑はありませんか。6番 森  厚君。 ◆6番(森厚君) 質疑がなかったところは、今、議長の話でわかりましたが、議案の順番どおりの報告じゃなかったんですけど、それは委員長として、何か意図を持って順番を変えられたのかということを教えていただけますか。 ○議長(加納洋一君) 経済建設常任委員長 渡部 昇君。   〔経済建設常任委員長 渡部 昇君登壇〕 ◆経済建設常任委員長(渡部昇君) お答えします。 常任委員会の審査のときに行った順番のとおりに行いまして、平成31年度の予算のほうを一番最後に持ってきましたので、そのとおりに報告をさせていただきました。 ○議長(加納洋一君) 6番 森  厚君。 ◆6番(森厚君) それはわかるんですけど、委員会の協議順じゃなくて、やはり本会議場で報告される場合は、手元に資料が配付されていると思うんです。協議がない、報告がない分は、先に報告がないと言って、あと報告を順番にしていっていただかないと、聞いている側としてはなかなか、今どこ、何を話しているのと思ってしまうので、こちらの審査報告書のとおりに報告をしていただきたいと思うんですけど、いかがでしょう。
    ○議長(加納洋一君) この件については、議長のほうからお答えいたします。 委員長報告についてどういう順番でやるのかというルールはありませんが、今、森議員が言われましたように、あっちこっち飛んでいきますので、議案の順番に報告していって、ないものはないというのを1つずつやっていくのがわかりやすいかなと私自身も思いましたので、これはまた議会運営委員会に諮りまして、その辺でしっかりと決定していきたいと思っております。新年度の検討課題が1つふえましたので、よろしくお願いいたします。 ほかに質疑はありません。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、厚生環境教育常任委員長 山口真由美君。   〔厚生環境教育常任委員長 山口真由美君登壇〕(拍手) ◆厚生環境教育常任委員長(山口真由美君) それでは、厚生環境教育常任委員会の審査報告をいたします。 去る2月28日の本会議におきまして、本委員会に付託されました16議案の審査をするため3月7日に本委員会を開催、また3月18日の本会議において追加議案があり、本委員会に付託されました1議案を審査するため同日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、全員一致で原案どおり可決するものと決しました。 主な質疑について、要点をまとめて報告いたします。 まず、3月7日に行われた委員会の報告です。 承第1号 専決処分の承認を求めるについて(所管部分)、この内容は、昨年12月議会初日にエアコン工事の補正予算を議決した上で、ことしの2月に2億 4,000万円という大きな金額を専決処分したものであります。 専決の理由と金額の内容、12月議会での補正予算ではこの金額はわからなかったのか。また、昨年12月議会で可決されたエアコン設置に関する請願との関係性についての質疑が総務常任委員会を傍聴した委員からありました。 答弁としましては、12月議会に出した補正予算案を作成した時期は随分前であり、その時点では学校との協議が十分整っていなかった。ずっと協議を重ねており、今回金額が確定した。 エアコン設置の増加教室数は17室であり、内容は、普通教室と特別支援教室が合わせて4、少人数教室が1、相談室が12室である。 総務常任委員会においても、総務部長から、請願も含めて総合的に判断しているという答弁があったが、そのとおりである。 エアコン設置という一つの事業の中で、請願も含め、早期設置を願う気持ちを十分受けとめて事業を進めているという答弁がありました。 議第4号 多治見市介護保険条例の一部を改正するについて、第一段階の方に対しての配慮はどのようにしているかとの質疑に対し、第一段階は国の方針で対応していて、第二段階は低所得者に負担があることと正しい階段状になっていないので、0.65という設定にした。これは多治見市独自であり、所得段階については考えていきたいとの答弁がありました。 議第5号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについて、減免措置分の財源はどこから出ているのかとの質疑に対し、減額分については国から調整交付金として措置をされているとの答弁がありました。 議第6号 多治見市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正するについては、どんな災害が対象なのか、過去これを使った事例はあるのかとの質疑に対し、この制度が動くのは災害救助法が適用される甚大な大規模災害であり、阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震等のレベルの災害であり、原則的には大地震である。多治見市においては、使ったことは皆無であるとの答弁がありました。 議第7号 多治見市体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについて、防災拠点として感謝と挑戦のTYK体育館にエアコン設置をしたため、冷暖房利用料金の金額を1時間 5,830円として、熱源はLPガスにしたという内容です。 時代に応じガス料金の変動があった場合はどうするのか、また冷暖房をきかせるためにはどれくらい前から効果が出るか調べたのか、またその際の利用料金はどうなっているのかとの質疑があり、LPガス協会と協定を結び、当面値段は据え置きにしたが、大きな変動があった場合は協会と協議をして決める。 エアコンはどれぐらい前に動かしたらきくかはまだ調べていないが、エアコンのスイッチを入れたときから当然料金はいただくことになるとの答弁がありました。 議第8号 平成30年度多治見市一般会計補正予算(第6号)(所管部分)について、多岐にわたる質疑がありましたが、その中から多治見市民病院と感謝と挑戦のTYK体育館駐車場についての質疑を報告します。 多治見市民病院(病院事業会計・負担金・政策的医療負担金)について、病床数 250床の目標に届かなかった理由はとの質疑に対し、指定管理となって病床数をふやしてきている。平成30年5月からはレディース、小児病棟を開設し26床がふえ 238床となったが、12床は休床としているとの答弁がありました。 産科ができれば病床数がふえるため、政策的医療交付金との関係はどうなるかとの質疑に対し、産科病棟については、新しくふやすのではなく、レディース、小児病棟の26床のうち10床から15床を使う予定である。なお、病床数と前年度の交付金単価で計算をするため、平成30年の計算は平成29年度の交付税単価であり、これが変動すると、政策的医療負担金も変化するとの答弁がありました。 感謝と挑戦のTYK体育館駐車場の整備関係費1億 6,000万円の継続について、その継続になる理由と現在の状況はとの質疑に対し、TYK体育館駐車場予定の土地は5人の方の共有名義となっているが、このうち一人の方が亡くなられ、その方にはお二人のお子さんがいるが、相続がおくれている。お二人とも事業は理解をしていただいているが、多忙で、うち一人は県外、一人は海外で居住しており、相続がおくれているため継続という形になった。今後も引き続きお願いをしていき、相続ができ次第工事をしたいとの答弁がありました。 議第13号 平成30年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、5億 4,500万円余の減額理由はとの質疑に対し、平成30年度予算の段階で前年度より8億円ほど予算上減額した。 この予算編成の際には保険基盤安定基金繰入金と繰越金の額がまだ確定していない状態なので、やや抑えて計上していた。今年度末になり額が確定し、それを財源に使うということで予算上減額できたとの答弁がありました。 インフルエンザが流行したが、その影響はなかったのかとの質疑に対し、心配はしたが、保険の給付費を見ても金額が多くなるなどの影響はなかったとの答弁がありました。 続いて、議第16号 平成30年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、議第17号 平成30年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、議第18号 平成30年度多治見市病院事業会計補正予算(第1号)については、質疑はありませんでした。 議第19号 平成31年度多治見市一般会計予算(所管部分)について。 非常に長い時間をかけて質疑が行われました。地域力、プレミアム付商品券、産科、受動喫煙防止条例、産前産後サポート、星ケ台運動公園、小泉小学校の学童について、(仮称)食育センターなどの質疑がありましたが、最も多く時間をかけて質疑が行われたのは、(仮称)食育センターについてでした。 まず、質疑で明らかになった内容が多かったプレミアム付商品券について報告します。 プレミアム付商品券の内容を詳しく教えてほしいとの質疑に対し、中身の詳細はまだ国から明らかにされていないが、補助金を出すので事業に参画してほしいと依頼は来ている。事業の概要は、2万 5,000円の商品券を2万円で買うことができる。対象者は、住民税非課税の方と2歳以下の子どもがいる世帯主のみである。概算の対象者数は、非課税の方がおよそ1万 6,000人、2歳以下の子どもがいる世帯主はおよそ 2,000人である。今回、単に商品券を売るという事業だけではなく、対象者の抽出をする作業があり、税情報などの個人情報にアクセスをしなければならず、これは自治体でしかできない。そのため、事業としては非常に複雑になるとの答弁がありました。 その事業費だけでもすごい金額であるが、これは絶対に必要になるのかとの質疑に対し、税情報から抽出するのには専用のシステム開発が必要となる。それに加え、商品券であるため、偽造防止を施さなければならず、印刷経費の問題がある。また、制度の平等性の観点から、誰が幾ら買ったのか追跡が必要で、また、使わなかったら返金をしなければならず、相当の人件費が伴うものと推測するとの答弁がありました。 続いて、(仮称)食育センターにおいての質疑です。 まず、ここに至るまでの経緯をお伝えします。平成28年6月議会終了後すぐの全員協議会において、学校給食調理場の計画が大きく方向転換する説明がありました。単独校方式、近接校方式から、センター方式となることの説明があり、それに伴い、精華小近接校対応調理場の建設は中止になりました。 この件については、平成29年度の厚生環境教育常任委員会の年間テーマとして議論をし、委員会視察には単独校方式の宗像市、センター方式の下松市を訪れ、その後、多治見市内の共栄調理場と大畑調理場を視察し、現場の声を聞き、老朽化が深刻であることを確認しました。 委員会では、協議会を開催し、活発な議論を繰り返し、それを経て、平成29年の12月に、委員会として市長宛てと教育長宛てに、調理場に関しての要望書を提出しました。その後、平成30年の6月議会において、第7次総合計画の変更を議決し、(仮称)食育センターという方針決定がされました。その6月議会終了直後の全員協議会において、場所を国京団地跡地が第1候補ではあるが、ほかの候補地もあわせて示されました。また、提示した場所以外にも候補地はないかとの投げかけもあり、提案された議員もいます。 その後の9月議会にも、12月議会にも予算が計上されることはなく、今議会での平成31年度当初予算で計上され、当初の予定であった平成32年9月供用開始は1年延期になり、平成33年9月供用開始とのことでありました。 この経緯を経て、委員会では質疑が行われました。しかし、この積み上げていった議論ですが、この議論を忘れたという発言が一部委員よりあったのは非常に残念でした。 主な質疑の内容を報告します。 市長の提案説明において、地元の大方の合意が得られたとのことであったが、実際は大分違っているように思うが、いかがかとの質疑に対し、説明を始めた当初から、建設に心配がある方がいることは承知していた。その後、議論の場を第30区活性化委員会や、その中に組織された小委員会で議論を重ねてきた。反対の御意見がある方は、何度も説明を重ねてきたが、最後の段階でも反対だとおっしゃられた。そういった中で、賛成・反対、賛否が分かれている給食調理場建設において、第30区活性化委員会として意見を集約し一つにするのは難しいため、大局的な判断が必要だということで、市民の代表である市議会に委ねて判断をしていただくということで、関係者団体の方の連盟で文書を出されたと承知しているとの答弁がありました。 当初の計画では、平成30年8月中に候補地最終決定をするとのことであり、9月議会に提案予定かと思われたが、おくれた理由は何か。また、国京団地跡地に建設をすることは決定なのかとの質疑に対し、当初の予定は、教育委員会としての予定であり、実際は、地元の方々との協議をする時間を半年かけた。この国京団地跡地に建設を決定したのは、本議会の議案を提出した段階であるとの答弁がありました。 調理場から出る香りについての配慮はされるのかとの質疑に対し、幾ら高性能フィルターを使っても、全く無臭は難しい。しかし、土岐市の給食センターでの話では、近隣の方から香りについての苦情は受けたことがないとのことであると答弁がありました。 (仮称)食育センターでのアレルギー対応についてと、現在の調理場が老朽化していることについての質疑があり、今回、(仮称)食育センターができ、安定稼働確認後、市の北部にアレルギー対応を広めていく。アレルギー対応の検討委員会では、アレルギーをお持ちのお子さんの保護者から切実な声をいただいている。また、共栄調理場、大畑調理場の老朽化については、例年、保健所より床や壁のクラックや、床がドライシステムではないこと。現在の衛生基準になかなか適合しない。何とか調理員の努力で衛生に非常に気を使い、現在、何とか安全な給食を届けている。しかし、それもいつまでも続けられないため、少しでも早く新しい調理場ができ、稼動することを願うばかりであるとの答弁がありました。 新しいメニューなどはふえるのかとの質疑に対し、現在の調理場では老朽化のため提供できないメニューがある。以前は、生野菜も提供できていたが、現在はできていない。今回の(仮称)食育センターができれば、そういったことも可能になり、メニューの幅も非常に広がり、新しい、おいしい給食が提供できるとの答弁がありました。 議第24号 平成31年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算については、質疑はありませんでした。 議第26号 平成31年度多治見市介護保険事業特別会計予算について、認知症総合支援事業について、認知症地域推進員2名はどこに配置をされて、どのような体制で活動されているのかとの質疑に対し、今現在は、市全域を統括するということで、太平地域包括支援センターに1名配置されている。相談の件数がふえ、さらに1名増員する。太平地域包括支援センターは多治見の南側を主に担当して、来年度は、姫・北栄・共栄・精華包括の部分を北側として担当となるとの答弁がありました。 議第27号 平成31年度多治見市後期高齢者医療特別会計予算、議第31号 平成31年度多治見市病院事業会計予算について、議第35号 権利の放棄については、質疑はありませんでした。 なお、自由討議はありませんでした。 討論は、賛成討論が1件ありました。 続いて、3月18日に行われた委員会の報告です。 議第70号 工事請負契約の締結について。 平成31年3月29日までに工事は終わらないと思うが、どうなっているのかとの質疑に対し、今回の場合は、契約時点では平成31年3月29日という工期で発注するが、その後、予算の繰り越しとあわせて工期の変更契約をして、おおむねことしの12月までの工期で実施する予定であるとの答弁がありました。 工事費が2億 3,000万円ということであるが、これは、アスベストがあるのでこれだけかかるのか。工事は子どもには影響がないかとの質疑に対し、今回予定している工事のおおむね70%ぐらいはアスベスト除去費になる。今回の工事に当たっては、超高圧の水を吹きつけてアスベストを剥がし、その水をその場で機械を使って回収をして、アスベストをろ過するという工法を採用するので、乾いた状態でアスベストが飛散することはない。今回、北栄小学校にある塗料、塗膜の中に含まれているアスベストに問題があるので、こういった取り扱いをするようにという通知が私どもに届いたのは、平成29年5月であり、国の通知を受けて、改めて工法も確認しながら、今回工事に当たるということであるとの答弁がありました。 なお、自由討議、討論はありませんでした。 以上をもちまして、厚生環境教育常任委員会の報告とさせていただきます。(拍手) ○議長(加納洋一君) ただいまの報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) これをもって委員長報告を終わります。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) これより討論を行います。 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 最初に、13番 三輪寿子君。   〔13番 三輪寿子君登壇〕 ◆13番(三輪寿子君) 議第2号、議第5号、議第8号、議第13号、議第19号、議第24号の6議案について、日本共産党を代表して反対討論を行います。 初めに、議第2号 多治見市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正するについては、医療・介護健康データの個人の生涯のデータ等、さまざまな個人情報をつないで集める流れが進んでいます。権利、利害を害するおそれのあるものを除いて、できる限りオープンデータ化することを公開することが望ましいと国はしておりますが、自治体保有のデータをどこまで活用するのか、明確になっていません。全国市町村の2018年9月の取り組み率は18%、2020年度までに国は 100%を目標にしています。 しかし、サービス利用に必要なマイナンバーの普及率は12.8%であります。内閣府昨年秋の調査では、カード取得する予定がない、これが53%、理由は26.9%が個人情報の漏えいが心配としています。当時は最低限のことに活用し、拡大方針を持っていないということであるが、国のこうした新技術利活用ありきの取り組みは窓口や人員削減を前提としているので、行政サービスを受ける市民の情報漏えいなどの不安は広がる。慎重に検討すべきであります。 次に、議第5号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについては、国民健康保険の加入者は非正規労働者、自営業者、無職の人が多く、所得は低いのに保険料が高い、中小企業協会けんぽの労働者が加入する協会けんぽの 1.3倍、大企業の労働者が加入する組合健保の 1.7倍という不公平な仕組みになっています。法定減額対象者に対する国の低所得者対策予算は配分されているが、今回のような夫が後期高齢者保険へ移行した場合、国民健康保険加入の妻は応益負担が5割低減、2年間の措置であります。それほど世帯の人数に応じてかかる均等割、世帯に定額でかかる平等割の負担が重いことを示しています。事業主負担のない被保険者の支え合いはもう限界です。平成30年度は保険料一人当たり平均1万 2,000円の国民健康保険料負担軽減策は大いに評価していますが、国の国庫補助を引き上げを求めるとともに、当面抑制のための均等割、平等割の見直しを求めて、反対といたします。 次に、議第8号 平成30年度多治見市一般会計補正予算(第6号)については、災害復旧、市民・子どもたちの安心・安全のための耐震補強事業、子ども・市民の憩いの場公園施設の寿命化等評価できるが、消費税を前提としたプレミアム付商品券発行事務費については、本来の子育て支援になるのか大変疑問である。一過性であり評価できないので反対とする。 次に、議第13号 平成30年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)については、国民健康保険料の5億 8,900万円の減額補正は前年繰り越しと保険基盤安定繰入金によるものであり、なお繰越金4億 9,700万円については、平成29年度当初予算見込みが大き過ぎたことによる剰余金であります。平成30年度は激変緩和策として、実態に見合った保険料一人当たり平均1万 2,000円引き下げできたことは評価できる。しかし、さらに都道府県化による国民健康保険料の引き上げが懸念される。安心して医療にかかれるように基金を活用して保険料設定をしていただきたいと提案し、反対とする。 次に、議第19号 平成31年度多治見市一般会計予算については、多治見市始まって以来の 400億円を超す大規模事業投資、財政調整基金15億円を取り崩すなど、まちづくりへの積極的な投資がされている。財政判断指数も健全として評価をするが、主な歳出、駅南再開発事業当初 210億円から23億円縮小したものの独自の予算は大幅に縮小になっていない。県内大垣市などシンボルとなっているヤナゲン閉店で、まちの活性化に懸念の声も広がっている、との報道がある。今後、大幅な市費負担がふえることのないよう、身の丈に合った魅力的なまちづくりを進めていただきたい。 (仮称)食育センターについては、地元住民の意見に十分合意をとっていただきたい。安心・安全でおいしい給食を提供し、(仮称)食育センターとしての役割が発揮できるようにしていただきたい。 保育園、幼稚園、小中学校のエアコン設置について、補正予算を専決処分したことについては、子どもたちのために一日も早く涼しい環境で学習できることを期待し、評価をしている。 プレミアム付商品券発行事業費は、消費税引き上げを前提にした一過性であり、本来の子育て支援にはつながらない。 また、自衛隊自衛官募集については、法定受託事務だが、自衛隊法では市町村に協力を求めることができるが応じる義務はないと防衛省も認めています。安倍首相の「地方自治体が協力を拒否している」とした協力強要は、憲法尊重擁護義務のある自治体では従ってはならない。 以上提案して、反対とする。 最後に、議第24号 平成31年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算については、当初予算では昨年1億 3,000万円低く見積もっているが、都道府県化で県に収める納付金が31億円、昨年に比べて 5.8%、1億 7,000万円ふえている。県平均4.65%に比べても多い。平成31年度当初予算は、国民健康保険運営協議会資料では、一人当たり昨年比1万 2,098円、世帯当たり3万 1,468円高くなっている。標準保険料率から出した全国80%の自治体で、年収 400万円、4人家族の平均で4万 9,000円の値上げ試算が出ている。これだけの大幅な値上げでは、本当に生活が成り立たない。全国的に経済的な理由で受診困難になり、昨年は全国で77例中52例の国民健康保険関連死があった。保険料滞納の差し押さえ等無保険による手おくれ、重篤化が後を絶たない。安心して医療にかかるために、国の1兆円公費導入を求めるとともに、本算定で保険料の抑制、引き下げ、激変緩和策で子どもの均等割を見直し、負担軽減、軽減策をとっていただきたい。そのための財源として、基金9億 3,000万円の活用と一般財源の法定外繰り入れを求めて、反対とする。 以上、6議案について反対討論といたします。御賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(加納洋一君) ほかに討論はありませんか。7番 寺島芳枝君。   〔7番 寺島芳枝君登壇〕 ◆7番(寺島芳枝君) 公明党を代表して、議第19号 平成31年度多治見市一般会計予算、議第31号 平成31年度多治見市病院事業会計予算の賛成討論をさせていただきます。 第7次総合計画の折返しとなる前期計画4年目を迎え、前年度比14.2%増で、過去最大の 404億 9,900万円を計上し、当初から完成はおくれたものの、滞在が見込まれるホテル誘致が現実味を帯びたJR多治見駅南地区の再開発事業、既存施設の解体工事を進めるための費用18億 5,316万円、小泉小学校の建てかえ工事、プレハブ仮設校舎にエアコン設置も含まれ、13億 3,593万円、生徒数も微増が続いている校区であり、ランドセルの重さの軽減も無理なく実施ができる配慮や、学童保育のスペースも十分確保されることを希望し、2021年度の竣工までの工事の安全を御祈念いたします。 また、老朽化が懸念され、方針転換もやむなしとの決断をした(仮称)食育センター建設事業費10億 8,245万円、アレルギー対応給食も期待をするものでございます。 しかしながら、建設地隣接の住民の方々の懸念、心配事である交通対応や、におい対策には、高台の住宅地に住む住民に対して、煙突などという説明ではない、土岐市給食センターのような最新の消臭装置を検討し、最善の配慮を申し添えるものでございます。 人口減少対策の一環でもある、以前から要望・提案をしてきた空き地・空き家バンクの運用開始に当たり 1,029万円、民間事業との連携を密に、利活用に注目したいと思います。 最後に、プレミアム付商品券の発行事業4億 6,750万円、消費税引き上げに際した子育て世帯、また低所得者世帯に対する影響の緩和、軽減税率の対象ではない日常品の負担感のカバーに有効であるが、交通弱者でもある低所得者、また、子育て世代が購入しやすいよう、商品券の販売場所や方法にも工夫が要るかもしれません。スムーズな販売に御尽力をいただくことを要望して、平成31年度一般会計予算の賛成討論とします。 次に、議第31号 平成31年度多治見市病院事業会計予算について、2020年4月開設予定の産科開設事業費1億 2,000万円、安心してお産のできる環境は、少子化対策の何よりの後押しとなります。豊田市で起きた3つ子の一人に暴行を加え死亡させた母親に対して3年6カ月の実刑判決、1日1時間の睡眠しかとれない状況、行政に何度もSOSを出していた状況もある中、具体的な支援は皆無だったことに憤りを感じます。 多治見市民病院と保健センター、子ども支援課が連携をした包括的な産後ケア事業の実施に大いに期待をして、賛成討論とさせていただきます。 終わりに、今年度をもって退職をされます古田消防長は、防災ヘリの搭乗経験を持たれ、現場の緊張感が感じられるお話には説得力がありました。緊張感からは開放されましても、その経験を生かされ、健康に留意をされ御活躍されますことを御期待申し上げて、お礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手) ○議長(加納洋一君) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) これをもって討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) それでは、これより採決を行います。 最初に、承第1号 専決処分の承認を求めるについては、承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は承認することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第1号 多治見市個人情報保護条例の一部を改正するについては、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第2号 多治見市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正するについては、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(加納洋一君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第3号 多治見市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第4号 多治見市介護保険条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第5号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについては、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(加納洋一君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第6号 多治見市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第7号 多治見市体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第8号 平成30年度多治見市一般会計補正予算(第6号)は、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(加納洋一君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第9号 平成30年度多治見市南姫財産区事業特別会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第10号 平成30年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第11号 平成30年度多治見市下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第12号 平成30年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第13号 平成30年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(加納洋一君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第14号 平成30年度多治見市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第15号 平成30年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第16号 平成30年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第17号 平成30年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第18号 平成30年度多治見市病院事業会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第19号 平成31年度多治見市一般会計予算は、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(加納洋一君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第20号 平成31年度多治見市南姫財産区事業特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第21号 平成31年度多治見市土地取得事業特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第22号 平成31年度多治見市駐車場事業特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第23号 平成31年度多治見市営住宅敷金等特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第24号 平成31年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算は、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(加納洋一君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第25号 平成31年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第26号 平成31年度多治見市介護保険事業特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第27号 平成31年度多治見市後期高齢者医療特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第28号 平成31年度多治見市水道事業会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第29号 平成31年度多治見市下水道事業会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第30号 平成31年度多治見市農業集落排水事業会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第31号 平成31年度多治見市病院事業会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第32号 財産の無償譲渡については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第33号 土地の処分については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第34号 権利の放棄については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第35号 権利の放棄については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第36号 権利の放棄については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第37号 市政監察契約の締結については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第39号 市道路線の廃止については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第40号 市道路線の廃止については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第41号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第42号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第43号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第44号 市道路線の廃止については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第45号 市道路線の廃止については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第46号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第47号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第48号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第49号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第50号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第51号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第52号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第53号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第54号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第55号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第56号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第57号 市道路線の廃止及び認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第58号 市道路線の廃止及び認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第59号 市道路線の廃止については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第60号 市道路線の廃止については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第61号 市道路線の廃止については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第62号 市道路線の廃止については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第63号 市道路線の廃止については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第64号 市道路線の廃止については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第65号 市道路線の廃止については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第66号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第67号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第68号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第69号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第70号 工事請負契約の締結については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- △第72 発議第1号 ○議長(加納洋一君) この際、日程第72、発議第1号を議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 提出議案に対する発議議員の説明を求めます。 15番 林美行君。   〔15番 林 美行君登壇〕 ◆15番(林美行君) それでは、発議第1号 妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書の提出について、意見書の朗読をもって、提案とさせていただきます。 妊婦は診断が難しい疾患や合併症に見舞われる頻度が高く、胎児の発育に悪影響を与える医薬品もあり、診療には特別な注意が必要とされる。中には、妊婦の外来診療について積極的でない医療機関が存在していたことから、妊娠の継続や胎児に配慮した適切な診療を評価するため、平成30年度診療報酬改定において妊婦加算が新設された。 しかし、妊婦加算について、関係者に十分な説明がないまま実施されたことや、投薬を伴わないコンタクトレンズの処方に加算するなど、運用上の問題が指摘されている。加えて、妊婦が安心して外来診療を受けられる体制が整備されないまま、妊婦であるというだけで一律に加算されるということについては、少子化対策の観点からも問題がある。 こうした指摘を受け、厚生労働省は、昨年12月に、平成31年1月1日からの妊婦加算の凍結を告示するとともに、改めて、中央社会保険医療協議会で、妊婦が安心できる医療提供体制の充実や健康管理の推進を含めた総合的な支援を議論することとした。本年2月より妊産婦に対する保健・医療体制のあり方に関する検討会が開催され、その取りまとめを踏まえ、中央社会保険医療協議会において、必要な検討を行うこととしている。 そこで、さらに妊婦が安心して医療を受けられる体制の構築のために、下記の事項に取り組むことを求める。                   記 1 医療現場において、妊婦が安心して外来診療を受けられるよう、特有の合併症や疾患、投薬の注意などについて、医師の教育や研修の体制を整備すること。 2 保健や予防の観点を含め、妊婦自身が、特有の合併症や疾患、投薬の注意などについて、あらかじめ知識を得ることができるようにすること。 3 妊婦加算の見直しに当たっては、妊婦が自己負担することのないよう十分配慮しつつ、開かれた国民的議論を行うこと。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。 平成31年3月22日、多治見市議会。内閣総理大臣、厚生労働大臣宛て。 皆さんの御賛同をよろしくお願い申し上げます。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) これより質疑を行います。 発議第1号 妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書の提出について、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) これをもって質疑を終結いたします。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第1号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、発議第1号は、委員会の付託を省略することに決しました。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) これより討論を行います。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) これをもって討論を終結いたします。     ------------------------- ○議長(加納洋一君) これより採決を行います。 発議第1号 妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書の提出については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。     ------------------------- △閉会 ○議長(加納洋一君) 以上をもって、本定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 本日の会議はこれをもって閉じ、平成31年第1回多治見市議会定例会を閉会いたします。   午前11時36分閉会     ------------------------- 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。  平成31年3月22日               多治見市議会議長   加納洋一               多治見市議会議員   井上あけみ               多治見市議会議員   石田浩司...