多治見市議会 > 2018-11-29 >
11月29日-02号

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  1. 多治見市議会 2018-11-29
    11月29日-02号


    取得元: 多治見市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-31
    平成30年 12月 定例会(第5回)議事日程 平成30年11月29日(木曜日)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 報第23号 専決処分の報告について 第3 報第24号 専決処分の報告について 第4 報第25号 専決処分の報告について 第5 報第26号 専決処分の報告について 第6 報第27号 専決処分の報告について 第7 議第111号 多治見市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正するについて 第8 議第112号 多治見市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正するについて 第9 議第113号 多治見市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正するについて 第10 議第114号 多治見市職員の給与に関する条例等の一部を改正するについて 第11 議第115号 多治見市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正するについて 第12 議第116号 多治見市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための条例の一部を改正するについて 第13 議第117号 多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについて 第14 議第118号 多治見市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正するについて 第15 議第120号 平成30年度多治見市一般会計補正予算(第4号) 第16 議第121号 平成30年度多治見市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第17 議第122号 平成30年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 第18 議第123号 平成30年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 第19 議第124号 平成30年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 第20 議第125号 物品供給契約の締結について 第21 議第126号 工事請負契約の変更について 第22 議第127号 可児川防災等ため池組合規約の変更について 第23 休会期間の決定    (第2から第6まで 質疑、第7から第22まで 質疑~委員会付託)     -------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり     -------------------------出席議員(22名)          1番    吉田企貴君          2番    佐藤信行君          3番    渡部 昇君          4番    渡辺泰三君          5番    山口真由美君          6番    森  厚君          7番    寺島芳枝君          8番    古庄修一君          9番    柴田雅也君         12番    若尾敏之君         13番    三輪寿子君         14番    若林正人君         15番    林 美行君         16番    加藤元司君         17番    若尾円三郎君         18番    安藤英利君         19番    仙石三喜男君         20番    加納洋一君         21番    井上あけみ君         22番    石田浩司君         23番    嶋内九一君         24番    若尾靖男君     -------------------------欠席議員(2名)         10番    松浦利実君         11番    山中勝正君     -------------------------説明のため出席した者の職氏名         市長         古川雅典君         副市長        佐藤喜好君         教育長        渡辺哲郎君         副教育長       鈴木稔朗君         企画部長       鈴木良平君         総務部長       打田浩之君         福祉部長       富田明憲君         市民健康部長     柳生芳憲君         経済部長       長江信行君         環境文化部長     若尾浩好君         都市計画部長     細野道仲君         建設部長       久野重徳君         水道部長       藤井 憲君         消防長        古田明久君         会計管理者      松田真由美君         監査委員事務局長                    澤田誠代君         併選挙管理委員会書記長     -------------------------職務のため出席した事務局職員         事務局長       仙石浩之         書記         皆元健一         書記         山田直子         書記         宮地久子         書記         岡田嵩英     ------------------------- △開議    午前10時00分開議 ○議長(加納洋一君) これより本日の会議を開きます。     ------------------------- △第1 会議録署名議員の指名 ○議長(加納洋一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、24番 若尾靖男君、1番 吉田企貴君の両君を指名いたします。     ------------------------- △第2 報第23号から第22 議第 127号まで ○議長(加納洋一君) この際、日程第2、報第23号から日程第22、議第 127号までを一括議題といたします。     -------------------------             〔議案掲載省略〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) これより質疑を行います。 最初に、報第23号 専決処分の報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、報第24号 専決処分の報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、報第25号 専決処分の報告について質疑はありませんか。 4番 渡辺泰三君。 ◆4番(渡辺泰三君) 草刈りの作業中に石が飛んだりすることはよくあるようですけど、今回、軽自動車に石が当たったようなんですけども、軽自動車の割りには33万 6,577円と金額が大きいように思いますけど、いかがでしょうか。 ○議長(加納洋一君) 教育長 渡辺哲郎君。 ◎教育長(渡辺哲郎君) 草刈りで石が飛び、リアガラスが割れました。また、テールライトとボディに傷がついたので、その額になりました。詳細に言いますと、リアガラスの交換が9万 2,000円ほど、テールライトが11万 3,000円ほど、再塗装が5万 2,000円ほど、そして、代車が7万 7,000円ほどということで、この金額になりました。 ○議長(加納洋一君) 5番 山口真由美君。 ◆5番(山口真由美君) 被害に遭った車の所有者はだれだったか、教えてください。 ○議長(加納洋一君) 教育長 渡辺哲郎君。 ◎教育長(渡辺哲郎君) 多治見中学校の職員の車です。 ○議長(加納洋一君) 5番 山口真由美君。 ◆5番(山口真由美君) 毎年こういうことが、やはり起きてしまうのはわかるんですけれども、石が飛ばない草刈り機があるんですよ。それをぜひ21台買って渡してほしいなと思うんですけれども、そういうことは可能かどうか教えてください。 ○議長(加納洋一君) 教育長 渡辺哲郎君。
    ◎教育長(渡辺哲郎君) 今回の事故に当たりましては、前回、事故が続きました。それを受けまして、今回は防護ネットを市道側にはやりました。でも、そのやった場所が、詳細に言いますと、多治見中学校の北東部の駐車場と多治見市営球場の市道側との斜面です。 そして、市道のほうにはしっかりやったんですけども、その裏には注意してやらなかったということで、飛んでしまいました。そういう場面は、やはり、ナイロンカッターのほうが安全ということで、それを使いました。現在、草刈り機には金属刃とナイロンカッターがあるんですけども、場所に応じて機械を使い分けておりまして、今回はナイロンカッターでそういう事故が起きました。 ○議長(加納洋一君) 5番 山口真由美君。 ◆5番(山口真由美君) 今、草刈り機のところでこういう被害が多いので、例えば、他市、他県ですけど、シルバー人材センターでは、そういう飛ぶのを使わなくって、すり潰すような飛ばないものを使っているという話もありますので、ぜひこれ、前も本会議で言いましたので確認していただきたいのと、私自身も車に乗って停車しているときに、多治見市内でですけれども、草刈り機の石が飛んできて、車の中にいる状態でガラスが破損して、ひどい、恐ろしい目に遭ったことがあります。実際に、私はフロントガラスと横のボディが全部傷ついた状態だったんですけど、あれが実際に当たるとなると、本当に銃弾のような速さで、本当に私、撃たれたと思ったぐらい、恐ろしい状態になったんです。 ですので、やはり学校内でこれ、9月11日だと学校がある時間だったと思うので、子どもたちに対しても、これ、1発でも当たってしまうと本当に恐ろしいので、ぜひ、もう飛ばないような、職員さんの数も、当然少ないのわかっていますので、そういった機械をかえるというのをぜひ考えていただきたいと思いますが、もう一度聞きますが、いかがでしょうか。 ○議長(加納洋一君) 市長 古川雅典君。 ◎市長(古川雅典君) 石が飛ばない草刈り機というのは僕、初めて聞きました。石が飛びにくい草刈り機というのはあります。そういうものを投資することによって校内の安全、あるいは私どもの土木、あるいは緑化公園課が使うような草刈り機、飛ばないというようなものがあれば、またぜひ、教えてください。パンフレットもいただいて、そのほうがよほど作業効率も上がりますし、安全性が上がるというようなことで、教育委員会のみならず、全庁挙げてそれを研究し、作業を安全をもって行う、こういうようなことを検討を行います。 ○議長(加納洋一君) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、報第26号 専決処分の報告について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、報第27号 専決処分の報告について質疑はありませんか。 12番 若尾敏之君。 ◆12番(若尾敏之君) これも毎回お聞きしているようなことなんですが、報第23号と報第24号は同じような破損だったんですが、それが市の割合が50%ということで、今回だけ、市の負担が 100%ということで、まずここだけ、どういう理由かお聞かせください。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) 私ども、市道を管理しております、私どもの管理瑕疵と、それから運転者の方の注意義務との関係で、このパーセントが決まってまいります。 今回の報第27号の件につきましては、見た感じでは、グレーチングがはね上がるということは、運転者としては予見はできない。それから、回避はできないということで、特に、市としては、ここをパトロールを何回かしておりますけども、その異常の状態を把握できなかったということで、全面的に市のほうに責任があるということで 100%になりました。 前の2つについては、穴ぼこが見える、そういう、運転者として回避ができるだろうということと、それから、そういう、そこにはまるとパンクをする可能性があるということを予見できるだろうということで、保険会社のほうで、こういう場合は50%というふうになっております。 ○議長(加納洋一君) 12番 若尾敏之君。 ◆12番(若尾敏之君) その辺は大体言われればわかるんですが、昔はね、そういう感じで、大体 100%と0%で多治見市が負担していたというふうなことで、最近になって、そういったところの運転手の瑕疵もあるということで、過失割合が50%と50%でずうっと来たようなイメージがあったもんですから、ここでまた、市側 100%と相手側0%ということになると、また新たに、ちょっと対策とか、そういうことをいろいろ考えなければいけないのかなということを、ちょっと危惧したんですが、その辺は、そういう流れは大丈夫なのかということ、これからも、やっぱり市が全部、負っていくというようなことになってしまうのか、ちょっとその辺だけ、お聞かせください。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) こういった穴ぼこ等の損害賠償については、基本は、市が30%、それから相手側が70%でスタートをします。いろいろな事案、判例等で保険会社、お互いの保険会社同士で事故の状況を確認した上で、その割合を決定するということでやっております。 ○議長(加納洋一君) 17番 若尾円三郎君。 ◆17番(若尾円三郎君) これの構造はどういうふうになっているのか。グレーチングが入っている道路は市のほうにあると思うけど、こういう類似のグレーチングの箇所はたくさんあるのか、どういう構造のグレーチングなのか詳しく教えてください。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) この幸町の現場につきましては、側溝が右へ15度曲がったところにあります。そうしますと、通常、側溝のふたやグレーチングは死角ですので、三角の部分ができます。その三角の部分が現場で施工したコンクリートのふただったんですけども、それが破損して穴があいておりました。その穴の向こう側グレーチングがあって、タイヤがそこを通ったときにグレーチングをはね上げたということで、通常、側溝のふたやグレーチングが連続してふたをかぶさっていればこういうことはなかったと思われます。 ○議長(加納洋一君) 17番 若尾円三郎君。 ◆17番(若尾円三郎君) 側溝のふたとグレーチングが連続して坂道か、カーブか、30度という状況はわかったけど、それはもう完璧に直してあるのか。今後も、その箇所は危険箇所として、やっぱりマークしておく必要があるし、そういう場所が随所にあるかどうか、その2点、ちょっと教えてください。あったら、今からきちっとした対応をとっとかないかんわけですから、管理の面から、ちょっと詳しく教えてください。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) この幸町の現場につきましては、事故があってすぐに、まず木でその穴をふさぐということをしました。今年度中には、そのコンクリートを打設をしまして、最終的な復旧作業を行いますけれども、今回の事故を教訓にして、そういう側溝の変化点のすぐ前後にグレーチングを置かないようにすることで、コンクリートのふたのほうが重たくて動きが鈍いですので、そういったグレーチングを変化点の前後に置かないようなことを、今後、パトロールの中でも注意して、各市内全域を対応していきたいと思っております。 ○議長(加納洋一君) 17番 若尾円三郎君。 ◆17番(若尾円三郎君) 最後に、そういう箇所を見て回るということだけど、ぜひ、危険箇所をやって、きちっと市長に報告してください。こういう事故は構造的な事故だから、構造的な事故ぐらいは、やっぱり事前に把握しとくべきである。要望しておきます。 ○議長(加納洋一君) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 111号 多治見市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正するについて質疑はありませんか。 13番 三輪寿子君。 ◆13番(三輪寿子君) 多治見市特別職報酬等審議会の議論の意見の中に、市民感覚としては、景気が回復傾向の中でも、生活が好転しているという実感は得られないという批判的な意見も書かれておりますけれども、多治見市の現状というのは、それほど回復をしているのか。企業誘致によって、経済波及効果が雇用や所得に反映するなど、実感は持てると判断されているのか、行政としての判断をお尋ねいたします。 ○議長(加納洋一君) 企画部長 鈴木良平君。 ◎企画部長鈴木良平君) 景気動向の資料を金融機関研究機関等からいただきまして、それを資料にしておりますが、多治見市内に限定した資料というのはございませんので、東濃地方とか岐阜県、そういったところを見ての判断ということでございます。 民間企業の給料が上がって、それで人事院勧告も上がるというような状況の中から、落ちてはいないだろうというような判断の中での議論をしていただきました。 ○議長(加納洋一君) ほかにございませんか。 19番 仙石三喜男君。 ◆19番(仙石三喜男君) 多治見市特別職報酬等審議会については、私も3月の議会の当初予算が出たときにも御質問させていただいて、この多治見市特別職報酬等審議会については2年に1回しか開催されませんので、今年度についても、しっかり審議をしていただきたいというような要望をさせていただいた記憶がございます。 そういう中で、今回、7月から10月まで3回の多治見市特別職報酬等審議会が行われまして、私も3回目の最後には傍聴する機会をいただきました。その中で、今回、答申された内容の中にも書かれていますように、公平不変の立場で、広範な視点から審議がなされたというような答申の報告がされておりますが、私も議事録も読まさせていただきましたし、傍聴もさせていただいた中で、非常にいい審議がされている審議会であったように受けとめております。 そういう中で、我々の報酬あるいは市長、副市長、教育長、それから政務活動費についての3項目について審議を行っていただいたわけでございますが、担当部署の企画部長として、今回のこの2年間に1回の多治見市特別職報酬等審議会を通してどのような御所見を持たれましたか。まず、この辺の評価をお願いをします。 ○議長(加納洋一君) 企画部長 鈴木良平君。 ◎企画部長鈴木良平君) 多治見市特別職報酬等審議会はもともと特別職3役と議員の報酬額をどうするか。一般職員人事院勧告というものがありまして、それに基づいてやるわけですが、それとは違った意味で、これをどうするかという議論をしなければならない。そのために、例えば、市長は自分で自分の給料を上げるということではなくて、やはり、市民の意見を広く聞くということで開催しております。 2年に一度、定期的に、景気動向経済状況、市の状況をチェックして、引き下げるのか、引き上げるのか、据え置くのかというのを議論していただくというのがここ数年の状況でございまして、その中で、膨大な資料も見ていただいて、3回という期間の中で、物すごく真剣に議論をしていただいて、今回、結果としては、こういう結果が出ましたけども、本当に真摯に議論していただいたというふうに感じております。 ○議長(加納洋一君) 19番 仙石三喜男君。 ◆19番(仙石三喜男君) 今、企画部長が御答弁されたように、私も本当に真摯な議論が、この3回の中でされたのかなと思います。その中の結果として、議員については、議員のなり手が少ないということも含めまして、それから、定数も3名減という、議員がそういう決めてきたということも含めて、報酬月額 4,000円の引上げという今回の議案につながったわけでございますが、特別職の方については、今回は据え置きということでなったわけでございますけども、その中で、1つ御質問ございますけども、議員としては我々も長くやってきてますけども、これから若い方がどんどんどんどん出ていただくためにも、もう少し上げてあげてもよかったのかなというようなところも思うところですが、その辺のところの議論がどのような議論がなされたのか、少し教えていただきたいのと、それと、もう1点は、市長、副市長、教育長においても非常に頑張っていただいているという答申結果が出てますけども、その辺について、据え置きになってしまった評価について、どのような受けとめ方をされているのか、教えていただければと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(加納洋一君) 市長 古川雅典君。 ◎市長(古川雅典君) 真摯な議論が行われたかどうかというのは、僕はいささか疑問でございます。もう1つ、特別職は据え置きということについても、私自身は、しっかり評価をいただいてとは思っておりません。 ただ、議員のなり手がないという議論は多治見市議会の中ではない、どこか田舎の町会議員とか村会議員のなり手がないというのはわかるけれど、この都市部の中の今の議員報酬だからなり手がない。だから、 4,000円をもう少し上げろ。そういうような考えの意見なんて、市民の中にはないですし、多治見市特別職報酬等審議会の中にもないです。だから、議員のなり手がないというのを多治見市特別職報酬等審議会の一部が言われるというのは、僕はいささか、大きな疑問、乖離を受けました。 ○議長(加納洋一君) 19番 仙石三喜男君。 ◆19番(仙石三喜男君) ここの場では、今、市長が御答弁されましたこと等の議論もなされてきたと思いますが、私、3回目、ちょっと傍聴いたしまして、各委員の方から出ました意見として、2年に1回、この多治見市特別職報酬等審議会が行われているわけでございますけども、先ほど、企画部長からも御答弁がありましたように、本当にたくさんの資料を多分渡されている。また、内容も見させていただきましたけども、この間の中で、非常に、市民の代表の8名の方が報酬について議論するには、非常に時間的にも制約があるし、今までの御経験の中にもいろんな違いもあるかと想定するところでございますが、その中でも、最後となりますけども、今回の多治見市特別職報酬等審議会を通しまして、今後、この多治見市特別職報酬等審議会のあり方については、何か見直しするとか、御意見等々が最後に出されたような気もしますけども、その辺はいかがでしたでしょうか。 ○議長(加納洋一君) 市長 古川雅典君。 ◎市長(古川雅典君) 極めて重い責任を持った多治見市特別職報酬等審議会の皆さんです。科学的な分析、冷静な判断、こういうようなことを行うには、資料あるいは経験値、もう1つは、現地、現場をほとんど見てない人です。特別職の私たちは常勤ですよね。市議会議員は非常勤ですよね。だから、そういうものの責任の重さ、判断の内容、仕事の量、そういうようなことがもっともっと、しっかりわかるような人選、あるいは多治見市特別職報酬等審議会のあり方、これについては大きな反省点を持って、新たな組織、新たな人選を行うべきだと、これが市長としての考え方でございます。 ○議長(加納洋一君) 5番 山口真由美君。 ◆5番(山口真由美君) 言おうと思ったことを市長が結構おっしゃったんですけれども、やはり、なり手不足という言葉を聞いたときに、これは多治見市の話じゃないなというのを思いました。 若手、若手出ています。そういうことではなくて、資料もたくさんあるように見えて、実はすごく少ないんですよね。多治見市議会の本当のところを全然、資料の文句はちょっと失礼ですので言わないんですが、ただ、この多治見市議会の活動についてというところで、(9)番、学校給食調理場整備計画の議論において、連合委員会協議会を開催した。その下に、政務活動費で視察を云々かんぬんで幾ら、1万 3,300円以内にしたという、同列に並んでいるんですよ。本当に議会として、すごい力を入れた部分と事務的な金額の部分と同列に並んでいて、この資料の大半は政務活動費で、会派視察を行ったことの内容なんですね。 本当は私たち、議会活動をちゃんと見てもらいたい。見てもらって、厳しい意見がいただきたいんです。上がったからうれしいとか、下がったからどうのよりも、議会として何が足りないんだというところを見てもらって、しっかり意見を言っていただくためには、やはり、現場を見ていただかなければどうしようもないと思うんです。 今、市長がおっしゃられたんですけれども、前回も傍聴してほしいということを、たしか言ったと思うんですが、今回なぜ傍聴ということをされなかったのか、教えてください。 ○議長(加納洋一君) だれがということをもう一度わかりやすく言ってください。 ◆5番(山口真由美君) 資料だけではなくて、多治見市特別職報酬等審議会の方に、本会議なり市民と議会との対話集会なり、現場を傍聴していただきたいと思ったのですが、そのことをしなかったのはなぜか、教えてください。 ○議長(加納洋一君) 企画部長 鈴木良平君。 ◎企画部長鈴木良平君) これまでの審議の仕方の中で、概ね3回の中で議論をすると。時間的制約のあるという中でやっております。資料は当然わかりやすく、説明も丁寧に、かつわかりやすく簡潔にということを努めてやっております。 議会を傍聴する、または市長、三役の実態を見る、そういったことまでちょっとできないという中で、今回の説明にとどめた。当然、議長、市長はスケジュール表まで出しまして、細かくチェックをして、こういう状況で働いておるということを見ていただきまして、委員の皆さんは、今までそういうことがわからなかったと、こういうのを見せてもらって、すごくよくわかるというような意見もいただいております。 ○議長(加納洋一君) 5番 山口真由美君。 ◆5番(山口真由美君) この資料は詳しく見させていただいたんですが、肝心の本会議、そして委員会、その中身の資料が本当に少ないなということを感じたので、今後の話です。今後、多治見市特別職報酬等審議会で資料を出すならば、メーンはこの本会議、そして委員会だと思っておりますので、この本会議を傍聴するというのもセットで考えることはできるか、教えてください。 ○議長(加納洋一君) 企画部長 鈴木良平君。 ◎企画部長鈴木良平君) 今回、議員に関する資料として、ページ数で言うと30ページ以上のものを用意しております。議会事務局の局員も説明員として加わっていただいておりますので、次回については、議会事務局と相談しながら考えていきたいと思います。 ○議長(加納洋一君) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 112号 多治見市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正するについて質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 113号 多治見市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正するについて質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 114号 多治見市職員の給与に関する条例等の一部を改正するについて質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 115号 多治見市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正するについて質疑はありませんか。 1番 吉田企貴君。 ◆1番(吉田企貴君) 本件ですけども、岐阜県の方針を受けて変更する、所要の改正を行うものですけども、1号冊を見ますと、幾つかの文言が削除されたり改変を加えられているわけですが、特に、老人という単語をことごとく削っておりますが、一応、事務的な質問ではございますが、これによる影響というのはどういうものがあるのか、お聞かせください。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) ここに記載されます老人につきましては、既に、制度が廃止されておりますので、今回の改正にあわせて削除させていただくというものでございまして、事務的には、何も影響はございません。 ○議長(加納洋一君) 2番 佐藤信行君。 ◆2番(佐藤信行君) 平成31年度から、この母子家庭等の母及び児童並びに父子家庭の父及び児童に係る福祉医療費受給者証の有効期間の変更です。これは、福祉医療助成事業の補助金、交付元である岐阜県が受給者証の有効期限を10月31日までとする方針決定したためであるという説明があったんですけども、方針決定の背景にあるのは児童扶養手当法の改正があったと思うんですけども、それによって、認定の根拠としていた児童扶養手当の認定日よりも、受給者承認認定日が先になってしまうことから、有効期間を児童扶養手当の1年間と合わせることになったと思うんですけども、また、この有効期限が平成31年の9月30日までの対象の方もいらっしゃると思うんですけども、有効な受給者証を別途交付するということなんですけども、どのようにこういった方々に周知をされるのか、また対応されていくのか、そして、どういった混乱が予想されるのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) 有効期限が変更になることについては十分周知させていただきますので、混乱がないようにしていきたいと思っております。もう既に、今年度分の受給者証を交付しておりますが、来年度、この児童扶養手当の現況調査をするタイミングに合わせまして一月間、今の受給者証より期限が延びますので、そのときに、期限が延びた受給者証をあわせて送らせていただくようにいたします。 ○議長(加納洋一君) 2番 佐藤信行君。 ◆2番(佐藤信行君) これまでの4カ月に1回というものが2カ月に1回になることによって、それが倍以上、年間なると思うんですけども、それにあわせて、ケアの面ですとか、そういった新たなサービスですとか、そういった対応につなげていくというような考え方というのはあるんでしょうか。そういったものは考えていらっしゃいますでしょうか。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) 今回の児童扶養手当の改正につきましては、議員が言われたとおり、4カ月に1回から2月に1回というような受給のパターンが変わるというものでございまして、それ以上にというサービスは、特にございません。 ○議長(加納洋一君) 2番 佐藤信行君。 ◆2番(佐藤信行君) 最後なんですけども、発送ですとか、そういった周知をされていくと思うんですけども、中にはDVを受けていらっしゃる、そういった家庭とかもあるので、そういった人為的ミスで気をつけなければいけないと思うんですけども、そういったところで、具体的にどういった点を気をつけていかなければならないのか、どこに配慮していくのかというのをお聞かせいただきたい。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) そういった問題については、もう発送等、十分に注意して行っていきます。 ○議長(加納洋一君) 21番 井上あけみ君。 ◆21番(井上あけみ君) 岐阜県の方針が変わったということなんですけども、その背景に、国が法律を変えたということがあると思うんですけど、その法律を変えることによって、多治見市が福祉医療費だけではなく、その他にも影響があるかと思うんですけれども、どういった影響が出ているのか、教えてください。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) 今回は、児童扶養手当法が改正されて、いわゆる受給認定期間が変更されたということでして、今回の福祉医療の受給者証が、この児童扶養手当の認定基準をもとにしていたということで、その分だけが影響を受けて合わせるということになりましたので、特に、ほかについては、影響はないというふうに思っております。 ○議長(加納洋一君) 21番 井上あけみ君。 ◆21番(井上あけみ君) この児童扶養手当法の改正については、これまで、婚姻という経緯を経て、離婚とか亡くなったとか、いろんな事情でひとり親家庭、母子、父子になった方が対象になったかと思うんですけども、今回の扶養手当の分については、婚姻を経ないでひとり親になった方についても対象になるというふうに聞いているんですけども、その方たちへの変化というのは、これは福祉医療ということですけれども、その変化について、多治見市として、何らかの条例とかそういうものを変えるというか、そういうふうなことは、もうこれからは考えないんでしょうか。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) 今でもひとり親家庭ですので、母親がいない家庭でも、子どもに対して福祉医療というのは対象になっておりますので、これ以上変わるというものはないかというふうに認識しております。 ○議長(加納洋一君) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 116号 多治見市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための条例の一部を改正するについて質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 117号 多治見市営住宅管理条例の一部を改正するについて質疑はありませんか。 5番 山口真由美君。 ◆5番(山口真由美君) インターネットでの公募方法になるということですね。多治見市営住宅の(1)番のところですね。多治見市公募方法について、インターネットの利用を新たに加えるとあるが、インターネットの利用ってどういうことか、ちょっと教えてもらっていいですか。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) 現在もホームページに掲示しておりますので、それが今、条例上、うたっておりませんので、現状に合わせた形に条例を変えるという形でございます。 ○議長(加納洋一君) 7番 寺島芳枝君。 ◆7番(寺島芳枝君) 私、勘違いして、インターネット上から申し込みができるというふうにちょっと理解をしてしまったんです。そうではなく、今やっていることを条例でうたうということだけのことだというふうで、再確認でお願いします。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) あくまで、これは募集方法の規定でございます。 ○議長(加納洋一君) 7番 寺島芳枝君。 ◆7番(寺島芳枝君) これ、ぜひ申し込みが、もちろん書類等は持ってこなきゃいけないので、もちろん来なきゃいけないとは思うんですけど、申し込みがインターネットでできるといいなというふうに、ちょっと思っていたので、考えていただければいいかなというふうに、要望だけしておきます。 ○議長(加納洋一君) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 118号 多治見市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正するについて質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に議第 120号 平成30年度多治見市一般会計補正予算(第4号)について質疑はありませんか。 2番 佐藤信行君。 ◆2番(佐藤信行君) 3点についてお尋ねしたいと思います。 まず初めに、4号冊15ページ、16番の健康づくり推進事業費で(仮称)受動喫煙防止条例制定に係る喫煙対策検討会議委員等の謝礼に伴う報償費の増額についてなんですけども、この具体的な内容についてお聞かせいただきたいのと、あと、どのような方を委員に選任することを考えていらっしゃるのか。子育て中のママさんですとか、そういった方とかもいろいろ幅広く含めて検討されているんでしょうか。 それと、21番の農林水産事業費、有害鳥獣捕獲事業費で有害鳥獣捕獲数の増加に伴う報償費の増額について、有害鳥獣のそれぞれの割合はどうなのか、また、特定の有害鳥獣の増加があるのか、そして、地域によって、捕獲される数に差はあるのか。 そして17ページ、37番の教育費、小学校施設改良事業費で精華小学校防火シャッター取りかえ工事請負費の増額なんですけども、この点検の状況はどうであったのか、定期点検の際にこれが発覚して、直ちに補正につながっているのかどうかを確認さしていただきたいと思います。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) 健康づくり推進事業費について御質問いただきました。 本会議の冒頭で市長の提案説明がありましたとおり、受動喫煙防止条例制定に向けまして、影響が想定される飲食店等の事業者の代表者に多治見市喫煙対策検討会議に参加していただきまして、意見をいただく予定をしております。今回の補正では、同会議を年度内に2回程度開催する予定をしておりまして、その委員報償費ということで、18万円の増額補正をお願いするものでございます。 委員につきましては、今現在、喫煙対策検討会議、15名の委員がおりますが、これに加えまして、新たに飲食店等の事業者の代表ということで、今想定しておりますのは、多治見商工会議所、商店街振興組合、喫茶店組合、飲食店組合等の関係者を6名程度、これに加えて会議を開いていきたいというふうに思っております。 ○議長(加納洋一君) 経済部長 長江信行君。 ◎経済部長(長江信行君) 有害鳥獣の種類ということでございますが、ほとんどイノシシでございます。一部ハクビシンも出ております。昨年もハクビシン10頭ちょっと、ことしも20頭ということですが、多くはイノシシということで、今年度、当初予算で 250頭分のイノシシの捕獲頭数を予想して、捕獲報償金を予定しておりました。ただ、もう既に、10月でもう 280頭ということで、昨年の2倍のペースで来ておるということで、今期の予想を 500頭ということにさしていただきまして、その足りない分、 250頭分の捕獲報償費を挙げさせていただいております。 地域によって差があるかということでございます。当然、山間部が多いんですけども、多治見市じゅう、今どこも差なく捕獲されているという状況でございます。
    ○議長(加納洋一君) 教育長 渡辺哲郎君。 ◎教育長(渡辺哲郎君) 精華小学校の防火シャッターですけども、8月の消防設備点検の際、シャッター8カ所が、経年劣化により作動しなかったことがわかりまして、取りかえを行うものでございます。 ○議長(加納洋一君) 2番 佐藤信行君。 ◆2番(佐藤信行君) それではまず、市民健康部長にお尋ねしたいと思うんですけども、第二次多治見市健康ハッピープランの中での受動喫煙についてなんですけども、家族で、子どもの近くでたばこを吸う人の割合を減らすですとか、家庭、職場、飲食店、行政機関、医療機関等で受動喫煙の機会を有する人の割合を減らすということで、目標を調査されて目標値を定めておるんですけども、一番最初の、家族で子どもの近くでたばこを吸う人の割合を減らすというのは、年々減っていっているのかなというふうに思っておりまして、次の平成33年度の目標値にも近づいていっているのかなというふうに思うんですけども、先ほど、飲食店の人たちも対象に、今回やられるということで、この家庭、職場、飲食店、行政機関、医療機関等で受動喫煙の機会を有する人の割合を減らすというのが、結構、目標値の調査だと厳しい部分があるのかなというふうに思うので、その中でも、平成33年度の目標値の15%を達成するためには、この喫煙防止条例も含めて、特に、飲食店に力を注いでもらわないといけないという認識で、このようにやられていらっしゃるのか。達成するために条例を制定し、また、委員にも加わっていただく必要性があると感じたのかというのをお尋ねしたいと思います。 それと、経済部長に対しては、豚コレラの発生に伴う狩猟の制限についてなんですけども、岐阜県は指定狩猟禁止区域の設定をし、狩猟を制限することになったんですけども、期間は平成30年11月15日から平成31年3月15日までなんですが、多治見市も、先ほど、市内全体でイノシシが発生しているというふうに御答弁があったんですけども、市内の一部も、実はこの制限区域に含まれておりまして、土岐川から上のほうが含まれておるんですけども、感染したそういったイノシシがどこら辺まで来ているのかというのは把握されているのか。また、増額補正をしても、どのように対応していくのか。禁止区域外だけでこの額を積算されたのかということをお尋ねしたいのと、あと、禁止されている狩猟として、銃及び縄とあるんですけども、それ以外の狩猟方法というのはあるのかというのをちょっと確認したいと思います。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) 国のほうの健康増進法の改正においても、飲食店の喫煙対策は強化されております。多治見市につきましても、これまでも、飲食店については、空気のきれいなお店の推進とか、そういったことをやってきておりますので、国の法律よりも上乗せして対策を進めるように、今後検討していきたいと思っております。 ○議長(加納洋一君) 経済部長 長江信行君。 ◎経済部長(長江信行君) 豚コレラについては、どこまで感染が来ているかというのは、ちょっと把握はできていません。無理です。わかりようがないですので、自然の野生の動物ですので。 市内の禁止区域は、姫地区で豚コレラが発見されております影響で、10キロ圏内が禁止ということで、姫地区と根本の一部が対象になっております。ただ、これは岐阜県に、有害鳥獣捕獲については申請して、継続して捕獲してもよろしいということになっておりますので、先ほどの補正予算の内容は、市内全体の頭数ということで計上をさせていただいております。 それからわなですね。銃と、それからわなで捕獲ということですが、その2種類でないかなというふうに思っております。 ○議長(加納洋一君) 2番 佐藤信行君。 ◆2番(佐藤信行君) 受動喫煙に対してなんですけども、多治見市の受動喫煙の取り組みとして、先ほど市民健康部長がおっしゃられました喫煙対策優良事業所、空気のおいしい店の認定ですとか、空気のおいしい禁煙店の紹介、チラシの配布ですとか、いろいろ事業をやられていると思うんですけども、今回、飲食店でやってこられる方たちは、基本的に、こういったものは認定を受けているところなのか、今後、活動をやっていく上で、さらにこちらの取り組みも拡大されていく方針なのかをお尋ねしたいというふうに思います。 教育長に、防火シャッターの件ですが、ほかの学校の状況はどうだったのかというのを確認したいと思います。 経済部長に最後にお尋ねしたいんですけども、狩猟ができるということだったので、一番懸念されていたのが農家ですとか、市民の皆様への影響を懸念しとったんですけども、この狩猟禁止区域の設定と制限について、特にそれは、余り影響がないというような形で市民の皆さんは安心していただいて、有害鳥獣はしっかりと、こういうふうに捕獲していくんだというような形でいいのか、最後に、確認したいと思います。 ○議長(加納洋一君) 教育長 渡辺哲郎君。 ◎教育長(渡辺哲郎君) 防火シャッターに関しましては、精華小学校以外は異常がありませんでした。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) 空気のおいしい店の推進につきましては、今現在もやっておりまして、今後も拡大していきたいというふうに考えております。 ○議長(加納洋一君) 経済部長 長江信行君。 ◎経済部長(長江信行君) 間違ってはいけないのでもう一度確認さしていただきますが、狩猟ができる区域は、姫地区と根本の一部以外は狩猟ができます。有害鳥獣については、多治見市全体で捕獲ができるということでございます。 ○議長(加納洋一君) 14番 若林正人君。 ◆14番(若林正人君) 3号冊16ページにあります民生費の子育ち支援事業計画推進費についてお尋ねをしたいんですが、本事業は、確認したところ、当初予算で33万円が計上され承認されておるわけですね。補正予算の第1号、第2号、第3号では補正がなかったんですけど、補正予算(第4号)で、89万 6,000円の増額が本定例会に求められているわけです。 4号冊のこの事業内容から見ますと、ニーズ調査に伴う委託料の追加ということなんですね。当初予算を含めて合計 122万 6,000円が委託料だと私は推察したわけなんですが、そこで、3号冊31ページの継続費のところに、平成31年度の継続費として 474万 4,000円というのが出てまいります。この部分について、どのような事業にあてがうかということについて、説明していただけますでしょうか。 ○議長(加納洋一君) 福祉部長 富田明憲君。 ◎福祉部長(富田明憲君) 子育ち支援事業計画については、2年かけてつくるということを予定してございまして、今回、継続費に掲げております 564万円が計画の策定費でございます。本年度につきましては、まずはアンケート調査を行いたいということで、未就学児、あるいは小学生の保護者にアンケートを送付するまでの費用を計上いたしております。アンケートの回収をいたしまして、それを分析すること、あるいは、そのアンケート結果に基づいて計画を策定する部分については平成31年度に行うということで、この 564万円総額で最終的に計画を策定するというような計画でございます。 ○議長(加納洋一君) 14番 若林正人君。 ◆14番(若林正人君) 今の説明は、そのものはわかるわけですけど、その総額の 564万円について、全体像というのはどこかで御提案されているのかという点を確認したい。 もう1点ですね、同じく3号冊18ページの、この保健衛生費の未熟児養育医療給付金。私が知っている限り、このような支出が出たというのは初めてなので、非常に厳しいルールがあるんだなと思って、ちょっと驚いているわけなんですけど、これは今後、多文化共生社会の到来を強く感じさせるものだ、いたし方ない部分なのかなと思うんですけども、今、いろんなタイミング的にもこういう外国人云々の議論が国会でもなされている中で、例えば、今回はこれ、国内で起きて、金額等の確定が明確でいいわけですよね。 ただ今後、海外で生まれた出生一時金ですとか、海外での高額な治療費等の領収書等のこととか、当然発生する懸念があると思うんですよ。そういう場合、行政として、それは正しいかどうかと確認する方法というのは、もう既に確立されているのか、今後、どういう課題を持って取り組むべき課題と思っているのか、あわせて御答弁願えますか。 ○議長(加納洋一君) 福祉部長 富田明憲君。 ◎福祉部長(富田明憲君) 子育ち支援事業計画に関する予算に関しましては、この補正予算で計上させていただくのも初めてでございます。当初予算には含まれていないということでございます。 本年の8月に、国から計画の考え方、量の見込み等の考え方が示されましたので、それを受けて、今回の補正をもって2年間かけてつくろうということで、予算計上させていただいたということでございます。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) 今現在でも、海外療養費という形で、制度は確立しております。療養費払いと同様に、海外での診療明細書、領収書をもって手続きしていただければ、日本国内の保険医療機関での基準で療養費払いをできるということになっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(加納洋一君) 14番 若林正人君。 ◆14番(若林正人君) 今、市民健康部長が言われたのは、例えば、国内の治療費にあわせてみてね、それほど異常がないだろうかと、あくまで性善説で、それは結構です。ですけども、今後はもう、これからは予期せぬ時代が来るときに、こういう制度、多治見市だけで無理ならね、それこそ県の組織ですとかね、広域でぜひとも考えておかないと、いざとなったときにね、そういう性善説だけで行政はできていくとは思いませんので、ぜひ検討していただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 それから、福祉部長のところの先ほどの件なんですけども、私が間違っているのかもしれないけど、これは初めて聞いたんですよ。初めてで、わからなかったから聞いている。これは本当に説明があったのか。議会運営委員会委員なので、議会運営委員会と全員協議会で聞いているはずなんですけど、何のメモもないんですね。 477万円で総額 526万円、初めて知ったんですが、総務部長、これ本当に説明されました。ちょっと確認させてください。 ○議長(加納洋一君) 総務部長 打田浩之君。 ◎総務部長(打田浩之君) これは議会運営委員会でも全員協議会でも、それから本会議のところでも、継続費のところで御説明申し上げております。 ○議長(加納洋一君) 6番 森  厚君。 ◆6番(森厚君) 3号冊4ページの子育ち支援事業計画策定事業で、2年間かけて計画をするというところのこの委託料というのは、この 564万円が丸々委託料なのか、今回の補正予算に上がった分の89万 6,000円が委託料で、平成31年度の 474万 4,000円は、委託料ではないのか、そこら辺が区別がわからないので、教えていただきたい。 次に、3号冊の6ページの債務負担行為補正の2番、変更の一番下(仮)多治見市ビジネスプランコンテスト賞金で、 500万円から 650万円にふやしたいということで、この債務負担行為というのは、平成30年度に行ったたじみビジネスプランコンテストで優秀なものがあったから、来年度、事業化するのにお金を少し出しますよということで出すお金でいいのか。 続きまして、4号冊15ページ、16番の健康づくり推進事業費。今、多治見市って結構、禁煙であったりとか分煙であったりとかということで、すごく力を入れてやってますよね。条例をつくって、今よりもさらによくしたいという条例になるのか、今やっていることを条例化するのかというのを教えていただきたい。 続いて、4号冊16ページ、26番の道路橋りょう維持費で、ドローンを買われるということで、このドローンは、管理は道路河川課がやられて、オペレーターというのは道路河川課の職員がやられるのか、管理は市なんだけど、オペレーターはどこからか来てやってもらうのか教えていただきたい。 29番の都市計画道路調査事業費で、都市計画道路音羽小田線の概略検討業務とあるが、都市計画道路の最優先は、(仮称)平和太平線と(仮称)白山豊岡線で、今の(仮称)音羽小田線は(仮称)白山豊岡線とつながる道である。これを調べることによって(仮称)白山豊岡線の事業化が進むということなのか、それよりも先に、この(仮称)音羽小田線に変わっていくのかという、この辺を教えていただけませんか。 ○議長(加納洋一君) 福祉部長 富田明憲君。 ◎福祉部長(富田明憲君) 子育ち支援事業計画の関係でございますけども、念のため、説明しておきますけども、第1期の計画につきましての多治見子ども未来プランということで冊子を作成いたしておりまして、これが平成27年度から平成31年度までの計画ということでございます。今度改めてつくるのが第2期の計画で、平成32年度から5年間、平成36年度までの計画をつくるということでございまして、その策定に1年数カ月かけてつくるということでございまして、費用につきましては、委託料として考えております。 ただ、その委託料の中身には、先ほど申しましたアンケートの発送郵便料ですとか印刷製本費ですとか、その他分析費用等、いろいろ込みで委託するということを考えてございます。 ○議長(加納洋一君) 経済部長 長江信行君。 ◎経済部長(長江信行君) 実際のたじみビジネスプランコンテストの賞金ですけども、議員おっしゃるとおり、今年度のコンテストの受賞者が、来年度、実際に事業を開始したときに出します賞金でございます。ちなみに今回、増額させていただいたのは、このたじみビジネスプランコンテスト、予想以上にたくさんの応募がありました。33件の応募がありました。そして、非常に内容もよいということで、現在は1位、2位の方に賞金をということですが、より多くの方に事業を開始していただきたいということで、今回、3位、4位の賞を設けて増額をさせていただいたということでございます。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) 議員がおっしゃられたように、多治見市におきましては、禁煙環境の整備を全国に先駆けて行ってまいりました。 条例の内容につきましては今後の検討になりますが、今回の健康増進法の改正では、規制されてないことや、より厳しい規制が必要と思われることを条例に上乗せして、さらなる市民の健康寿命の延伸を目指し、条例を制定していければというふうに考えております。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) ドローンの件でございますが、道路河川課ほか5つの課、6つの部署の職員がオペレーターになれるように、来年の6月末までに養成をしたいと思っております。 ○議長(加納洋一君) 都市計画部長 細野道仲君。 ◎都市計画部長細野道仲君) (仮称)音羽小田線と(仮称)白山豊岡線の関連につきましてですけども、現段階で、(仮称)平和太平線等含めまして、優先順位がかわるということではありませんけれども、今般、駅北の土地区画整理事業が終わりまして、地域内の整備も約 400メートルできたという状況がありますし、子どもたちの通学路が、かねてから懸案事項として大変危険であるということもありまして、そういったことも踏まえまして、いろいろ課題がありますので、その課題を、できるだけ早い段階で調査して、最も安全性のある、利便性の高い、そして、費用面も考慮しまして、合理的な方法を、今の段階からちょっと検討したいということで、今回、補正をお願いするものでございます。 ○議長(加納洋一君) 6番 森  厚君。 ◆6番(森厚君) 今のたじみビジネスプランコンテストの件はわかりました。 4号冊15ページ、22番のTMO関係事業費で、空き店舗対策プロジェクト事業費が追加になってますけど、これは、たじみビジネスプランコンテストと関係があって、増額されてきているのか、あんまり関係のない事業が挙がってきたということなのか教えていただきたい。 あと、ドローンのオペレーターを育成していくということですが、どのように育成をされていくのか。どこかの教室に入ってやるのか、例えば、市の空き地を使って自分たちで運営するのかというのを教えていただきたい。 あと、(仮称)音羽小田線については、計画道路としては前からあるお話なんで、やっぱり、優先道路としては(仮称)白山豊岡線なので、やはり、そこを調べるのであれば、(仮称)白山豊岡線の有効性であったりとかを優先するのが(仮称)白山豊岡線のはずだと思っているので、そういったことも関連して調べていっていただけるのかというのを、わかりましたらお願いします。 ○議長(加納洋一君) 経済部長 長江信行君。 ◎経済部長(長江信行君) TMO関係事業費の補正ですけども、たじみビジネスプランコンテストを進める中で、中心市街地の空き店舗物件の相談、非常に多くなっています。ただ実際に、空き店舗はあるものの、なかなか貸してくれない、借れない状況がありますので、これで、市と多治見まちづくり株式会社と金融機関が連携しまして、この中心市街地の空き物件の確保に向けて動くための費用でございます。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) 道路河川課に平成28年度、平成29年度の2年間、国土交通省の中部地方整備局防災課で実務研修をした杉浦という職員がおります。その職員を中心にして、国土交通省のそういった操作研修に、既に参加をしております。そのドローンの操作については、10時間以上の飛行訓練を経て正式なオペレーターになれるということで、その職員を中心に、6課の職員が、今後飛行可能なところで訓練をしていくということでございます。 ○議長(加納洋一君) 都市計画部長 細野道仲君。 ◎都市計画部長細野道仲君) (仮称)白山豊岡線の概略検討につきましては既に行っておりますので、そこと、今回の(仮称)音羽小田線、当然関連性がございますので、しっかり検討したいと思います。 ○議長(加納洋一君) 9番 柴田雅也君。 ◆9番(柴田雅也君) 3点ぐらい、聞きたいと思います。 4号冊15ページ、13番の地域子育て支援拠点事業費で池田地域子育て支援センターに係る指定管理料の委託料の増額とあるが、中身について教えていただきたい。 16番の健康づくり推進事業費について、先ほど説明いただきまして、飲食店とか多治見商工会議所の皆さんの報償費ということなんですが、これはあくまでも室内の部分に限られるものなのか、屋外、道路とかその辺によっての受動喫煙、そういう部分においても、議論の中に入るのかどうかということを確認したい。 次に17ページ、40番の教育費の中学校管理備品購入費で、特別支援教室の増設ということで陶都中学校、多治見中学校、南ケ丘中学校ですが、平成31年度4月に特別支援教室に入る生徒さんがふえるということなんですが、どれくらい人数がふえるのかどうか、その辺を確認したいです。 ○議長(加納洋一君) 福祉部長 富田明憲君。 ◎福祉部長(富田明憲君) 地域子育て支援拠点事業の関係でございますが、まず、池田の地域子育て支援センターにつきましては、池田保育園の中にございまして、未就園児の親子が、スタッフの見守りのもとで、自由に過ごせる場所として御利用いただいております。育児相談ですとか一時保育、あるいは親同士の交流の場、いろんなイベントとか、あと身体測定、講座などをやっておるというところでございます。 指定管理者には、国の交付金の基準額の相当額を指定管理料として払うという契約をしてございますが、今回、国の交付基準額は増額をされましたので、その増額分を指定管理料の上乗せとして払うというような内容でございます。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) 委員さんにつきましては、屋内、屋外問わず、全般的に意見をいただくという予定をしております。 ○議長(加納洋一君) 教育長 渡辺哲郎君。 ◎教育長(渡辺哲郎君) 特別支援学級の増設につきましては、陶都中学校が知的障がいで1学級、それから、多治見中学校では知的障がいで1学級、南ケ丘中学校では情緒障がいで1学級を予定しております。 ○議長(加納洋一君) 9番 柴田雅也君。 ◆9番(柴田雅也君) 今の特別支援学級について、41番の中学校施設改良事業費で、多治見中学校特別支援教室増設による教室改修等に伴う工事請負費の追加ということなんですが、10年ぐらい前、多治見中学校でも、30人程度学級で校舎を増築したりしましたが、そういうような今、学校においてはいろんなことで活用されていると思いますが、そういう部屋の活用をされていくのかどうかということを確認したいと思います。 もう1つドローンの話なんですが、広い訓練する場所という話が、先ほど、建設部長の話が出ましたが、市内でそのような場所というのが、もう確保されているのか、これからそういう場所を検討されていくのかどうか、その辺を確認したいです。 ○議長(加納洋一君) 教育長 渡辺哲郎君。 ◎教育長(渡辺哲郎君) 多治見中学校につきましては、現在ある多目的スペースを改修して特別支援学級にする予定です。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) 飛行訓練をする場所については、人の住んでいないところ、いわゆるDID地区以外のところで、まず訓練をするということになりますので、それはまた、場所はまだ、どこにするかは決めておりませんけれども、補正予算をいただいて、購入した後に、どこで訓練をしていくかは今後決めてまいります。 ○議長(加納洋一君) 9番 柴田雅也君。 ◆9番(柴田雅也君) もう一度ドローンについてですが、それは、平地の部分のそういう場所を確保する必要があるのか、山間部とか、そういう山の中みたいな木が茂っているようなところとか、そういうようなものというのは、今後どういうふうにお考えでしょうか。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) どういう場所でやるかについては、まだこれから場所を探すというところもありますので、当然、市有地であるのか。民有地であれば、その民有地の方の許可もいただかなきゃいけないですし、その辺はまだ決めておりません。これからです。 ○議長(加納洋一君) 5番 山口真由美君。 ◆5番(山口真由美君) 4号冊の16ページ、台風21号関連の補正予算の増額が3つあります。 26番の土木費、道路橋りょう維持費。33番の公園施設整備費。36番の教育費、小学校管理備品購入費で共栄小学校児童用下駄箱破損等に伴う備品購入費の増額とあるが、それぞれ増額の内容を教えてください。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) まず、26番の道路橋りょう維持費の 500万円でございます。実際に台風21号で川北で24件、川南で17件を、委託によって倒木の処理をしておりまして、その額が約 500万円でございましたので、それは、現在の委託費の契約の中で処理をしておりますが、今後の委託費が不足が予想されますので、今回、補正をお願いして、今後の年度末までの費用に充てたいというものでございます。 それから、33番の公園の滝呂北第一公園の東屋でございますが、これは、東屋の柱が折れまして、現在、東屋が壊れた状態になっております。それと、その東屋が壊れたことによってフェンスも破損しておりますので、その修繕をする費用を計上させていただいたものでございます。 ○議長(加納洋一君) 教育長 渡辺哲郎君。 ◎教育長(渡辺哲郎君) 小学校管理備品購入費ですが、共栄小学校の下駄箱が56万円、この等はですね、池田小学校に特別支援学級が1つふえます。その備品の5万 4,000円でございます。 ○議長(加納洋一君) 5番 山口真由美君。 ◆5番(山口真由美君) 9月の台風21号、本当にひどい台風だったと思うんですけれども、市民の方にお知らせするときに、どんな被害が遭った、いつ直るのかなというのをやっぱり聞かれるところなので、この今回の増額で、台風21号に関連したものというのは、大体年度内に終わる、もしくは年内に終わる、どういう見込みなのか、教えてください。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) 建設部関係で言いますと、倒木処理については、もう既に済んでおります。公園については、今年度中に修繕をさせていただくというものです。 ○議長(加納洋一君) 4番 渡辺泰三君。 ◆4番(渡辺泰三君) 4号冊15ページ、17番の衛生費、未熟児養育医療給付費。在留資格のない外国人が出産した未熟児の養育医療給付に伴う扶助費の増額ですけど、もう少し詳しく教えていただきたい。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) まず、未熟児養育医療給付費というものにつきましては、出生体重が 2,000グラム以下、または身体機能が未熟児で治療を要すると医師が認めた場合に、未熟児が1歳の誕生日を迎える前日までの期間、入院時の保険診療自己負担額や食事療養費を助成するための事業ということで、今回につきましては、在留期間が切れた外国人の子どもでございまして、本年8月3日に切迫流産により、体重 608グラムで産まれております。現在も集中治療室に入院中でございまして、今月27日現在で約 2,700グラムという体重になりましたが、呼吸器の機能が不十分でございまして、酸素を投与する機械が日常的に必要な状況ということで治療をしているというものでございます。 ○議長(加納洋一君) 4番 渡辺泰三君。 ◆4番(渡辺泰三君) そうすると、その1人だけのために、これだけお金がかかったわけでしょうか。 ○議長(加納洋一君) 市民健康部長 柳生芳憲君。 ◎市民健康部長柳生芳憲君) そのとおりでございまして、実際に、確定した金額で申しますと、8月分の医療費が 470万円ほど、9月分が 380万円ほどという、かなりの高額になっております。 ○議長(加納洋一君) 12番 若尾敏之君。 ◆12番(若尾敏之君) それでは、4号冊16ページ、29番の都市計画道路調査事業費について先ほど、森議員からもありましたけれども、それについて少しお伺いをします。概略検討業務ということでございますので、これについてどんな形か、教えてください。 ○議長(加納洋一君) 都市計画部長 細野道仲君。 ◎都市計画部長細野道仲君) 今回は、区画整理事業で整理を終了したところから宮前町の交差点の先までの約 500メートル区間を、現地測量を兼ねまして、大きく3つの課題があるととらえておりまして、鉄道の交差部の取りつけ方法、施工方法ですね。あと、本町宮前線との合流方法、あと、上野町地内の市道の活用方法、これらにつきまして、現地測量を兼ねまして、最も合理的な方法を検討するというのが今回の趣旨でございます。 ○議長(加納洋一君) 12番 若尾敏之君。 ◆12番(若尾敏之君) ここは随分交通量も多くて、子どもたちも多く、小学生は5団体、70人ぐらい、あと多治見北高等学校の生徒が随分通りますので、大変混雑するところということは御承知だと思いますが、当初の計画は、あそこを掘って地下にして、多治見駅のほうから来る道路が寸断されるので、線路に合わせて上へ上がって、愛児幼稚園がなくなりますので、そこの園庭を通って、旧保健センターのところへ出てくるというのが私どもがお伺いしている計画だと思うんですが、一応、その計画に沿った形で、この概略検討業務というのを行われるのか。今の状況では家も建ってきて、立ち退いていただくことになると、大変なことになるんじゃないかというちょっと危惧もしとるもんですから、これ、一からやり直すという意味なのか、その辺をまず、お聞かせください。 ○議長(加納洋一君) 都市計画部長 細野道仲君。 ◎都市計画部長細野道仲君) 現在の計画を全く白紙にするということではございませんけれども、今の計画ありきということでもなく、さっきも申しましたように、費用面も安全面も、それから利便性も含めて、総合的に勘案して、最も合理的な方法を、検討したいということで、それには、現地の測量も当然必要になってきますので、そういった意味で、今回、もう一度検討したいということでございます。 ○議長(加納洋一君) 12番 若尾敏之君。 ◆12番(若尾敏之君) 十分に検討していただいて、何が一番いいのかということも、やっぱり考えなければ、あそこは特に難しいかなというふうに思います。 精華小学校は、私が小学校のときに、児童が列車にはねられて、あの跨線橋ができたといういきさつがありますので、それ以来、通学で児童を踏切は渡らせないという精華小学校の根強い方針があるもんですから、その辺も含めて、やっぱりあそこを通らないといけないという現状もあるもんですから、変えろとかそういうことではなくて、その辺の検討も含めてやっていただけたらいいし、愛児幼稚園が今度移転しますので、園庭のところは多分、市の土地だと思いますので、あそこを例えば公園にしていただいて、少しの間ですね。やっぱり、子どもたちに使っていただくというようなことも、またお願いしないかんなというふうに思っていますので、その辺も含めて、きちっとやっていただきたいと思いますので、若干要望になりますが、本当に一から見直すぐらいのつもりでやっていただきたいと思います。いかがですか。 ○議長(加納洋一君) 市長 古川雅典君。 ◎市長(古川雅典君) まず、園庭は多治見市の土地じゃありません。それはもう、お返しをするという計画です。 もう1つは、すごい崇高な絵をかいて、百点満点の道をつくろうと思ったら、30年も50年もかかる。でも、少しアイデアを考えて、80点ぐらいの道の絵をかいたら、5年か6年でできないのかというようなことの2つを勘案をして、今、多治見市は、後者を選択をしようとしています。 これまでも、百点満点の絵をかいて、何年も全然できないという都市計画っていっぱいありますよね。例えば、あのJR中央線のガードの下の下り方を、一般的な規定以外に、少し応用問題を解いたやり方、実は、高山市役所から、そうですね、20メーターぐらい離れたところに、JR高山線のアンダーパスを掘っています。こういうようなものについても、完全な基準どおりの百点のものじゃないけれど、実は、意外と使い勝手がよくて早くできる、こういうようなことも含めて、駅北の区画整理が完成をほぼ見えてきました。 あそこで、道がぷつっと切れてます。市民の皆さん、あの先、どうすんのよということを言われます。もう1つは、若尾議員は、必ず交通安全指導であそこのガード下に立ってますが、僕自身も、パトカーで動くときに、あのJR中央線の愛児幼稚園の直近のガードの狭さ、それから、人の数の多さ、高校生は、その横断歩道を渡る、こういうようなことも含めて、現実可能な絵、あるいは方法、既に、白い地図の上にその線引くということよりも、家がどこに、どういうふうに張りついているかというのはもう、はっきりわかります。こういうようなことも含めて、今回調査をしよう、こういうようなことで、現実可能な線を引く。線を引いたら、その事業化を、どういうお金をかけて、どういうスピード感を持ってやっていくのか。理想のものではなくて、現実可能な路線決定をしていく、こういうための調査を計上をいたします。 ○議長(加納洋一君) 19番 仙石三喜男君。 ◆19番(仙石三喜男君) それでは、4号冊15ページ、16番の健康づくり推進事業費については、先ほどから同僚議員の方からも御質問が出ておりますが、今までの質問の内容と、市長等々の当初の答弁を見ると、飲食店に対してというような視点での受動喫煙の防止条例が議論されていくのかなというような感じも、少し受けとめたところでございますが、少し視点を変えて御質問をさせていただきます。 本市の児童公園等の公共施設内においての禁煙については、平成22年10月1日から 115の公共施設についての敷地内禁煙が制定されて、はやもう18年が経過したところでございます。 その中で、公共施設敷地内でも、屋外施設の屋外運動場、公園、児童遊園、田園等については、平成22年10月1日からの敷地内禁煙の対象とはならず、今後、十分な周知期間を経て実施する予定であるということが、ホームページ等々にも書かれていることを確認をさせていただきました。 その中で、まず1つ目の質問は、先ほど、市民健康部長からの御答弁で、この条例については、今よりさらに厳しい内容、あるいはさらなる市民の健康のための条例化を進めるということの御答弁が先ほどあったかと認識をしましたが、今申し上げました屋外施設の、今後十分な周知期間を経て実施するところの、この辺のところを含んでいるのかどうか、まず御確認をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
    ○議長(加納洋一君) 市長 古川雅典君。 ◎市長(古川雅典君) 屋外施設等についても、現行、今行っております敷地内全面禁煙、これに拡大をしていくというようなことを検討いたします。 東京オリンピック2020に合わせて、国際基準の禁煙対策ということを、国のほうが、相当長く議論をいたしましたが、最終的に、ある意味、かなり骨抜き的な妥協の産物になっています。 屋外施設あるいは屋内の飲食店、小規模の飲食店等についても受動喫煙、あるいは従業員の健康を守る、含めて、総合的な禁煙対策を今回、国際基準として完成をさせる、こういった計画で、委員の皆さんの報償費の増額を計上させていただいております。 ○議長(加納洋一君) 19番 仙石三喜男君。 ◆19番(仙石三喜男君) そうしますと、先ほど御答弁がありました委員については、今までの喫煙対策検討会議のメンバー15名の方と合わせまして、新たに飲食関係の方、それから多治見商工会議所の方等々の6名を含めた方で構成をされるというような御答弁であったと思います。 私が今触れました屋外施設等々の視点からいくと、このメンバーだけでいいのかなと思うところがありますが、その辺についての御所見をまず1つ聞きたいのと、あわせまして、今回、ホームページ等、それから、今まで履歴を、この屋外施設の視点で、少し調べてみましたら、公園等の多治見市の公園条例規則、あるいは多治見市総合体育館及び多治見指定公園等々、運動場の管理に対する使用書等々も見てみましたら、若干統一性がないようなところが見受けられたところでありますが、その辺のところについても統一性を、この場を通してされていく御予定があるのかどうか、確認をさせていただきます。いかがでしょうか。 ○議長(加納洋一君) 市長 古川雅典君。 ◎市長(古川雅典君) 今回を契機に統一性を図るというような方針でございます。加えて、新たに追加の委員の皆さんについては、小規模の飲食店等についてというようなことです。屋外施設等の拡大については、現行の15人の委員の皆さんの中で十分議論ができるというような予定でございます。 ○議長(加納洋一君) 19番 仙石三喜男君。 ◆19番(仙石三喜男君) わかりました。今、市長の答弁で、今回、私が聞きたかった内容についてはいただきましたが、この問題については、市民健康部以外にも福祉部、それから建設部等々にまたがるような案件でこれからの審議だと思いますが、ぜひとも、縦割りじゃなくして、横串を刺していただいて、全庁的に市民の皆様の健康を守る、そして、この多治見健康ハッピープランがより一層いいものになるよう心がけていきたいと思うところでございますが、市長、もし御答弁がありましたら、よろしくお願いします。 ○議長(加納洋一君) 市長 古川雅典君。 ◎市長(古川雅典君) 第一弾、前回の屋内施設全面禁煙のときは、相当激しい議論になりました。議会の皆さんからも御意見いただいたし、職員側からも、いろんな意見がありました。 ただ、今回については、しっかり屋内、屋外も含めて、国際基準としての健康を守っていく、そういうような町を、県内だけではなくして、全国の中で先進的に動いていけるような理念に基づいて検討強化に入ります。 医師会の皆さん、歯科医師会の皆さん、こういったところからも、ある意味、その方向性について応援、エールを送っていただいているというようなことですので、しっかりとした議論、ある意味、それを役所が勝手につくってしまって、高圧的に上からかぶせる、こういうようなことではなくて、皆さんと来年1年間、しっかり議論をして、そういった町をつくっていけるような条例、理念、あるいは整合性、そうしたことをしっかり議論をしてまいります。 ○議長(加納洋一君) 8番 古庄修一君。 ◆8番(古庄修一君) 4号冊16ページ、35番の教育費、小学校管理費でお尋ねをしたいと思います。 小泉小学校がいよいよ来年から取り壊しということで、新設のほうへ向かっていくかと思います。先日も、ドローンを使って、全校生徒を上から空撮をしたということを伺っております。この補正予算では、消防設備及び受水槽点検結果による設備修繕に伴う需用費の増額と、小泉小学校グリーンパーク内支障樹木伐採等に伴う委託料の増額で、約 479万円出ておりますが、内訳をまずお聞きしたいと思います。 ○議長(加納洋一君) 教育長 渡辺哲郎君。 ◎教育長(渡辺哲郎君) 消防設備につきましては、5校の学校で75万 5,000円です。主に熱探知機の取りかえ等です。それから、グリーンパークの樹木の伐採につきましては、50本の伐採ということで、 249万 5,000円を見ております。 ○議長(加納洋一君) 8番 古庄修一君。 ◆8番(古庄修一君) 今度の移転をする関係なんですけど、これ、この受水槽に関しては移動はしない。また、これは校舎とともにかわるといったことはないわけですか。 ○議長(加納洋一君) 教育長 渡辺哲郎君。 ◎教育長(渡辺哲郎君) 水道管につきましては、4号冊17ページ、38番の小泉小学校建替事業費で、その工事を見ております。 ○議長(加納洋一君) 8番 古庄修一君。 ◆8番(古庄修一君) それでは、約 249万円がグリーンパーク内支障樹木伐採ということなんですが、どこからどこまで、グラウンドの一番端から端の辺までを伐採される予定なのか、まずお聞かせください。 ○議長(加納洋一君) 教育長 渡辺哲郎君。 ◎教育長(渡辺哲郎君) それは、グリーンパークと民家の境です。苦情がありまして、そのあたりを伐採しようということです、境というふうに思ってください。 ○議長(加納洋一君) 8番 古庄修一君の本件に関する発言は既に3回に及びましたが、特に発言を許可します。8番 古庄修一君。 ◆8番(古庄修一君) 今、教育長のおっしゃったところが、やっぱり聞きたかったんです。やっぱり、近くのおうちから、結構伐採の大きな木が全部茂って屋根にかかって、大変困っているという意見もたくさんあったものですから、このようにお聞かせいただきました。ありがとうございます。 ○議長(加納洋一君) 7番 寺島芳枝君。 ◆7番(寺島芳枝君) 4号冊14ページ、8番の民生費、介護保険事業会計介護給付費繰出金のところですけど、級地変更ということで、経過措置が終わって7級になったということで、この 4,012万 5,000円ということですが、これ、自分たちの負担、自己負担も、これ上がってくると思うんですが、この今、保険額に対して自己負担というのはどのぐらいの自己負担が上がってくるというふうに思えばよろしいのかをお聞かせください。 ○議長(加納洋一君) 福祉部長 富田明憲君。 ◎福祉部長(富田明憲君) 介護保険につきまして、御承知のように、自己負担が1割から、所得によって2割、3割ということでございます。こちらの給付費につきましては、残りの9割、8割、7割の分ですので、大体、その率から言いますと、 400万円から 500万円とか、そういう額だと思います。 ○議長(加納洋一君) 7番 寺島芳枝君。 ◆7番(寺島芳枝君) やっぱり訪問のリハビリとか受けている方が、具体的に、じゃあどのぐらい上がるかという、そういう上がったことに対する利用者の皆さんへの負担増ということはどのぐらいのものがあるか、これは大丈夫だというふうに思っていらっしゃるのか、その辺をお聞かせください。 ○議長(加納洋一君) 福祉部長 富田明憲君。 ◎福祉部長(富田明憲君) 級地区分の変更、7級地になったことに伴いまして、例えば、1単位10円であったものが、サービスによって異なりますけども、例えば 10.21円とかいうことでございますので、その程度の増額ということになります。 ○議長(加納洋一君) 7番 寺島芳枝君。 ◆7番(寺島芳枝君) この級地が変更、都市部になればなるほど上がってくると思うんですが、7級地というのは、今後、多治見市としては、7級地でいけるというふうに考えてもよろしいでしょうか。 ○議長(加納洋一君) 福祉部長 富田明憲君。 ◎福祉部長(富田明憲君) 今後ずっと7級地かどうかということは、ちょっと申し上げられませんけども、県内では岐阜市が6級地でございまして、あと、各務原市ですとか可児市、多治見市、7級地でございまして、そんなに大きく変動するものではございませんので、当分は7級地でいくのかなというふうに思っています。 ○議長(加納洋一君) 17番 若尾円三郎君。 ◆17番(若尾円三郎君) 4号冊16ページ、25番の道路敷分筆事業費について、このタイミングでどういう背景があったかということも踏まえて、事業内容を教えてもらいたい。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) 個人の方と道路境界の査定をすることを行いますと、道路内に民地が存在する場合がございます。そういった民地については、御寄附をいただくことをお願いして、御了解いただくと御寄附をいただく。その場合に分筆をするという手続が必要になりますけども、その費用を、この道路敷分筆事業費で賄っております。 今年度につきましては、そういった案件が非常に多かったもんですから、今、御相談いただいているものも含めて、その分筆に係る委託費用が不足しておりますので、 220万円の増額をお願いするものでございます。 ○議長(加納洋一君) 17番 若尾円三郎君。 ◆17番(若尾円三郎君) この事業内容を読むと、寄附件数が増加とあったもんだから、どういう背景があったかなということを、このタイミングということを知りたかったんです。 私がちょっと勘違いしてたけど、私有地の寄附ですね。前から言ってますけど、私有地の隅切り、道路の出入りの、そういう事例もあるかなと思っておったんだけど、今の建設部長の説明を聞くと、ちょっと違うように思うけど、もう一度、どうしてこのタイミング、今の時期にどうしてこの背景、寄附の増加というのがあったかも踏まえて、ちょっと教えてもらいたい。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) この道路敷分筆事業費につきましては、当初予算で 280万円をいただいております。これまでに4件、既に委託をして、そういった分筆をして寄附をいただくということを行っておりまして、今後5件ありますので、大体、1件当たり40万円程度、その費用がかかりますので、そういった中で、 220万円の補正をお願いするものでございます。 ○議長(加納洋一君) 17番 若尾円三郎君。 ◆17番(若尾円三郎君) もう一回確かめるけど、これは、従来の道路敷の中に民地が入っちゃっとるという事業費なわけやね。先ほど言ったように、期待しておるのは民地の隅切りであって、そういうことも踏まえて確認ですけど、どうですか。 ○議長(加納洋一君) 建設部長 久野重徳君。 ◎建設部長久野重徳君) 現在、道路敷にしてあるところに査定をしたときに、どうしても個人地がある場合がございますので、そこを分筆して、御寄附をいただいているものでございますので、隅切りをお願いするものはまた別で、場合によっては買収もございますし、御寄附の場合もございますので、それは別のものと考えております。 ○議長(加納洋一君) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 121号 平成30年度多治見市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 122号 平成30年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 123号 平成30年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 124号 平成30年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 125号 物品供給契約の締結について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 126号 工事請負契約の変更について質疑はありませんか。 22番 石田浩司君。 ◆22番(石田浩司君) 工事請負契約の変更ということで、今回、観覧席の塗床改修等で 1,280万円の増額ということであります。 今回、補正予算のほうにも約 1,147万円の観覧席の費用が出ておりますけども、この工事請負契約の変更についての約 1,200万円と補正予算のほうの違いというのは何なのかを教えていただきたいのが1つと、この観覧席というのは、当初予算で、古いからかえるということはできなくて、ここの工事のところで発見されたので追加されるのか、もう以前にわかっていたのか、それをちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長(加納洋一君) 環境文化部長 若尾浩好君。 ◎環境文化部長(若尾浩好君) この工事契約の変更と補正予算のほうにありました観覧席の更新のことについてお答えさせていただきます。 この工事契約の変更につきましては観覧席の部分がメーンでございまして、観覧席の床面の塗装をし直したいというものがメーンでございます。そのほか、工事に出てきましたシーリングの打ちかえ等、そういったものの追加も一部ございますが、観覧席の床面の塗りかえがメーンでございます。 一方、補正予算のほうに上げていただきました観覧席につきましては、観覧席を備品として購入するというものでございます。ですので、この工事費のほうで観覧席の撤去及び床面の塗り替えを行いまして、補正予算のほうで観覧席を購入して取りつけるというものでございますので、ちょっと違いがあるということでございます。 なお、当初で考えられなかったということでございますが、観覧席のほうにつきましては、多少老朽化しておったものの、まだ使えると見込んでおりました。ところが、よく調査しましたところ、座席面に割れとか、そういったところに衣服等が挟まるというような事案もございました。床面についても、ちょっとはがれもあるということもございまして、この閉鎖期間を利用して、一緒に更新したほうが有効的であろうと。また、後日やりますと、閉鎖期間もまた設けなきゃいけないということもございますので、この機会に一緒にやろうということで、今回、補正予算及び変更契約をさせていただくものでございます。 ○議長(加納洋一君) 22番 石田浩司君。 ◆22番(石田浩司君) 説明、よくわかりました。 この工事請負契約の変更についての議案には、天井等改修工事に係るというふうに書いてあるんで、その床面の塗りかえというんですか、これもそこへ入れているという、そういう変更という認識でいいという、そういう理解でよろしいですかというのをちょっと聞きたい。 天井等、いろいろと電気施設の工事請負の契約がされておるんですけども、この床の面積もそこの中に入るという、そういう認識で工事請負が変更されるという、そういう認識でよろしいですか。 ○議長(加納洋一君) 環境文化部長 若尾浩好君。 ◎環境文化部長(若尾浩好君) このつり天井等改修工事といいますのは、つり天井、今、改修しております。それと、床面の研磨もして改修しています。あと、壁面の塗りかえ等もしております。それを総合的にこちらの、今現在、契約しておる会社と契約しておりまして、工事を進めているものでございますので、そこの中の全体として契約を変更するということでございます。 ○議長(加納洋一君) ほかに質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕     ------------------------- ○議長(加納洋一君) 次に、議第 127号 可児川防災等ため池組合規約の変更について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) これをもって質疑を終結いたします。     ------------------------- △委員会付託 ○議長(加納洋一君) ただいま議題となっております議第 111号から議第 118号及び議第 120号から議第 127号までは、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、所管の常任委員会へ付託いたします。     ------------------------- △第23 休会期間の決定 ○議長(加納洋一君) 次に、日程第23、休会期間の決定を議題といたします。 お諮りいたします。議事の都合により、明日から12月11日までの12日間は休会したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、明日から12月11日までの12日間は休会することに決しました。     ------------------------- △散会 ○議長(加納洋一君) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。   午前11時46分散会     ------------------------- 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。  平成30年11月29日               多治見市議会議長   加納洋一               多治見市議会議員   若尾靖男               多治見市議会議員   吉田企貴...