第2款 総務費
第9款
消防費原案可決 議第63号町の区域等の変更について原案可決 平成7年6月16日
総務常任委員長 春田富生
多治見市議会議長 毛利竹徳殿
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○議長(毛利竹徳君) これより、委員長の報告を求めます。 最初に、
下水道建設特別委員長 若尾靖男君。 〔
下水道建設特別委員長 若尾靖男君登壇〕(拍手)
◆
下水道建設特別委員長(若尾靖男君) おはようございます。 それでは、
下水道建設特別委員会の審査報告をさせていただきます。 去る6月9日の本会議におきまして、本委員会に審査を付託されました議第56号を審査するため、12日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の
審査報告書のとおり、全員一致で可決すべきものと決しました。 それでは、審査の過程におきまして質疑のありました主な内容について簡単に御報告いたします。 最初に、虎渓山町の
中央線沿線南側の地域については、管渠の布設がいつごろになるかの質問があり、これに対し、この地域は今回の下水道の認可地域に入っており、今年度は測量調査を行い、順次進めていく予定である旨の答弁がありました。 次に、下水管の口径を決める基準は何か質問があり、汚水の流量による旨の答弁がありました。 次に、
国庫補助対象が増大になった要因は何かの質問があり、これに対して、
下水道事業が
生活関連事業として国の重点施策に取り入れられたことにより、補助対象が増大した旨の答弁がありました。 次に、起債の利率と償還時の
交付税措置について質問があり、これに対して、まず起債の利率については、
借り入れ申し込みの際に確定するもので、ことしの5月の運用部の借り入れでは3.85%であった。また、償還時の
交付税措置については、償還額の2分の1が
元利金ともに交付税の
基準財政需要額に算定される旨の答弁がありました。 次に、
下水道事業団と市とのかかわりについて質問があり、これに対して、技術的な指導を受けるための
事業団主催の研修には参加するが、工事に関しては全く関係がない旨の答弁がありました。 次に、ここで、一委員より、市内の中には下水の幹線が延びてくるのを待ち望んでいる地域もあるので、いろんな地域の事情を考慮して計画的に事業を進めていただきたい旨の要望がありました。 以上で本委員会の審査報告といたします。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
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○議長(毛利竹徳君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○議長(毛利竹徳君) 次に、
厚生常任委員長 富田正幸君。 〔
厚生常任委員長 富田正幸君登壇〕(拍手)
◆
厚生常任委員長(富田正幸君) おはようございます。 それでは、
厚生常任委員会の審査報告をさせていただきます。 去る6月9日の本会議において、本委員会に付託されました2議案を審査するため、13日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果については、お手元の
審査報告書のとおり、2議案とも全員一致で可決すべきものと決しました。 それでは、審査の過程において質疑のありました主な内容について簡単に御報告させていただきます。 最初に、議第52号については、質疑はありませんでした。 次に、議第55号については、
公立保育園では時間延長保育がどの程度利用されているのか質問があり、6月1日現在の人数で、
双葉保育園では65人、
旭ケ丘保育園では59人、
市之倉保育園では20人である旨の答弁がありました。 次に、現在の保護者の財政負担はどの程度なのか質問があり、延長保育の保育料は所得によって差があり、3歳未満児と3歳以上児の2種類がある。通常の所得の方に対し、3歳未満児で1カ月当たり6,200円、3歳以上児で1カ月当たり3,200円を通常の保育料以外に徴収している旨の答弁がありました。 次に、今後私立での延長保育を積極的に指導していく考えは持っているかとの質問があり、私立4園ある中、2園で現在行っている。また、渓南保育園でも、駅に近く、通勤者の便も考えて、今後行っていきたいということで話しかけをしている旨の答弁がありました。 次に、本市の
公立保育園の中で実施していないところには、公平の原則という点から見て、実施していくように指導するのが望ましいと思うが、この点についてはどのような考えを持っているのか質問があり、最初に延長保育を行ったのは昭和57年であり、川南、川北を拠点にし、
双葉保育園、
旭ケ丘保育園を対象に始めた。その後、
団地造成等があり、
市之倉保育園も対象になり、現在3園で行っている。家から保育園まで離れているが、預けないといけないという方もいるので、バランスをとって今後増やしていかなければならないと思う旨の答弁がありました。 以上で本委員会の審査報告といたします。よろしくお願いいたします。(拍手)
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○議長(毛利竹徳君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○議長(毛利竹徳君) 次に、
建設常任委員長 桜井信矢君。 〔
建設常任委員長 桜井信矢君登壇〕(拍手)
◆
建設常任委員長(桜井信矢君)
建設常任委員会の審査報告をさせていただきます。 去る6月9日の本会議において、本委員会に付託されました7議案を審査するため、14日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果については、お手元の
審査報告書のとおり、7議案とも全員一致で可決するものと決しました。 それでは、審査の過程において質疑のありました主な内容について簡単に報告いたします。 最初に、議第55号について、
都市計画基礎調査の目的と内容はどのようか、また調査結果は公表されるか質問があり、これに対して、市街化区域内において、都市施設としての道路、公園、下水道等の施設整備の基本的な見直しが主な内容である。また、調査結果は当然公表することになる旨の答弁がありました。 次に、
入会負担金について、今までは加入していなかったのか、また多治見市が線引きを行うことに関係しているのか質問があり、これに対して、この制度が昨年11月に発足し、現在県下で14市町が加入しており、当市は加入していなかったため今回加入する。また、線引きとは関係していない旨の答弁がありました。 次に、議第57号及び議第61号について、市道422023を認定したとき今回の認定しようとするところまで認定しなかった理由はあるのか、また完成している部分を認定するという理解でよいか質問があり、これに対して、422023の部分は昭和61年3月27日に認定し、63年3月30日に完成したので供用開始した。その後、平成2年度に観音寺川の橋梁部分、平成4年度から5年度に辛沢橋及び既設市道との
取り付け工事、平成6年度に辛沢橋から
池田稲荷神社までの区間を完了している。今後の事業予定は、10年度までを事業年度としているが、税法上の問題もあり、今回未施工部分を含めて認定されたい旨の答弁がありました。 また、税法上の問題は用地買収にも絡んでくると思うが、一括して認定すれば用地買収も容易に進むのではないか。また、用地買収が済めば、できる限り早く建設すべきではないか質問があり、これに対して、今回の路線の用地買収については、税務署との税務協議において、市道認定されていなくても認めていただいている。今後路線が明確になっている部分については、事前に認定をお願いしたい。また、用地買収が済めば、財源の問題もあるが、できる限り早く事業を行いたい旨の答弁がありました。 次に、事前認定する場合はどういうケースか質問があり、これに対して、税法上の控除を受けるためには、税務協議の段階で市道の認定がされているか否かを問われるので、そのために事前認定を必要とする旨の答弁がありました。 次に、議第58号及び議第62号について、248
号バイパスに沿って側道はこれからもつくっていくのか質問があり、これに対して、248
号バイパス工事により現在の市道が通れなくなるので、その代替として県が側道を設けたが、今後248
号バイパスに沿って多治見市側に向かって側道がつくられるものではない旨の答弁がありました。 次に、議第59号について、市の市道認定の要綱によれば4メートル幅ということで、途中で切れてしまうようなことはよいのか質問があり、これに対して、市道認定の要綱では4メートルとあるが、第7条では幅員が1.5メートル以上でも条件がそろえば認定できるとしており、こうした箇所が市内に数多くある旨の答弁がありました。 次に、2.5メートルの狭いところについて、将来車が通れるように改修しなければならないようなおそれはないか質問があり、これに対して、この道路は終点が南進の一方通行の市道に接続しているため、この道路を通ってもまた南進しなければならず、将来的にこの道路を通らせてくれという要望はないと考えている旨の答弁がありました。 次に、建築基準法で新たに家をつくるときは狭い道路のところは中心より2メートル下がって建てなくてはならないが、この付近の人が家をつくろうとするときはどうか質問があり、これに対して、2.5メートル道路の両側は既に区域外の宅地が張りついている。新たに改築される場合はそういうことになるかもしれないが、今回改めてセットバックしなければならないということではない旨の答弁がありました。 次に、議第60号について、5月に検査を実施しているが、検査項目の主なものは何か質問があり、これに対して、未宅造地の土砂の道路へのはみ出し、街路樹の枯れ、道路のへこみ、壁のメジ、水路の浚渫等について事前に検査を行い、そのときに指摘した箇所が完了したので、5月に検査した旨答弁がありました。 次に、
ホワイトタウンの愛岐道路側への突出した部分に市道認定がかかるが、壁の上でもあり、地震などが発生した場合でも構造上安全であるのか質問があり、これに対して、開発指導の中で岐阜県の
宅地開発指導要綱、建設省の
土木構造標準設計、土木学会の基準等を取り入れて設計させており、それに基づいて開発許可を行っている。基礎の底盤が岩盤になっているので、構造上安全であると判断している旨の答弁がありました。 以上で本委員会の審査報告といたします。(拍手)
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○議長(毛利竹徳君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○議長(毛利竹徳君) 次に、
経済文教常任委員長 東山順次君。 〔
経済文教常任委員長 東山順次君登壇〕(拍手)
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経済文教常任委員長(東山順次君) それでは、
経済文教常任委員会審査報告をさせていただきます。 去る6月9日及び19日の本会議におきまして、本委員会に付託されました2議案を審査するため、15日及び21日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の
審査報告書のとおり、2議案とも全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。 それでは、審査の過程において質疑のありました主な内容について簡単に御報告いたします。 最初に、議第55号については、深山1号窯については、調査が終わるとその一帯が産業廃棄物の処理場になるのか質問があり、これに対して、
砂防指定地内行為許可は昨年の12月12日から平成8年12月11日までの2年間許可がとってあり、
発掘調査終了後、埋め立て整地し、植林をする旨の答弁がありました。 次に、古窯跡群の発掘はほとんど開発に絡んでくるようだが、市内には遺跡の数はどれぐらいあるのか、また発掘や調査を前向きに行う考えはないのか質問があり、これに対して、埋蔵文化財が市内にどれぐらいあるか実際はわかっていないが、ないところはないほど遺跡はある。ことしから4年間かけて市内全地域を調査し、その結果をまとめた冊子をつくりたい旨の答弁がありました。 次に、
学校管理費についてであるが、今回フェンスをつけるということは、この地域を
一般財源化の用地とみなさないのか質問があり、これに対して、フェンスをつける予定の場所が
コンクリート擁壁になっており、高いところであり、事故防止のためである。また、財産として扱うのか、目的はまだ決まっていない旨の答弁がありました。 次に、用途の目的が未定ということだが、
ホワイトタウンの
中学校予定地のように
社会教育施設として使うのか、売却し市の一般財源にするのか基本的な姿勢があると思うが、どう考えているのか質問があり、これに対して、学校用地として負担してもらったため、財源化はあり得ない。学校用地の目的外の使用による応急的な施設建設や
ゲートボール場や
グラウンド等の建設は考えていない。しかし、地域の方の盆踊りや子供の運動会等の一時的な目的外使用は考えている旨の答弁がありました。 ここで、一委員より、今後このような寄附をしてもらう場合は、付属品をつくってもらってから譲り受けするようにと要望がありました。 次に、東町の歩道や
南ケ丘中学校の通学路が新設されることにより距離はどれほど短縮されるのか質問があり、これに対して、東町の歩道については、現在の通学路は800メートルであり、歩道ができることにより約460メートルの短縮になる。
南ケ丘中学校の現在の通学路は同じく800メートルであり、新設により470メートルの短縮になる旨の答弁がありました。 次に、
地域公民館施設整備費補助金についてだが、修繕する場合には50万円以上という基準があると思うが、この基準を下げられないか質問があり、これに対して、現在50万円以上200万円までの限度額で補修費3分の1を出している。50万円以下という基準については、検討はするが、実施は困難ではないかと思う旨の答弁がありました。 次に、議第64号については、観覧席の収容人員については、当初の計画からの変更はあるのか質問があり、これに対して、観覧席の収容人員は1,020人であり、当初から変わっていない旨の答弁がありました。 次に、今までは一般の人が自由に出入りしてジョギング等の運動を行っていたが、完成してからは締め出しという形になるのか質問があり、これに対して、今までジョギング等を行っていた方については、透水性の舗装を行う外周で夜間でも常にジョギング等ができるように開放する旨の答弁がありました。 次に、今回の改修でシャワー室やトイレを新築するのか質問があり、これに対して、現在、陸上競技場とテニスコートの間にあるトイレの場所が改修時に外周のジョギングコースの場所に位置するので、山の上の方にトイレを移す。シャワー室やトイレはスタンドの中に設置するので、それらの施設の取り壊しはメインスタンドには関係ない旨の答弁がありました。 以上で本委員会の審査報告といたします。よろしくお願いをいたします。(拍手)
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○議長(毛利竹徳君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○議長(毛利竹徳君) 次に、
総務常任委員長 春田富生君。 〔
総務常任委員長 春田富生君登壇〕(拍手)
◆
総務常任委員長(春田富生君) それでは、総務常任委員会審査報告をいたします。 去る6月9日の本会議において、本委員会に付託されました7議案を審査するために、16日に本委員会を開催いたしました。 審査の結果につきましては、お手元の
審査報告書のとおり、7議案とも全員一致で可決すべきものと決しました。 それでは、審査の過程におきまして質疑のありました主な内容につきまして簡単に御報告をいたします。 最初に、議第49号 多治見市非常勤の
特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正するについては、今回行われる参議院選挙は国の機関委任事務になるのかとの質問があり、選挙事務の執行については各市町村の選挙管理委員会が行うよう規定されており、経費については国から委託費が支出されるので、国の機関委任事務になるとの答弁がありました。 また、選挙費用の内訳はすべて国の費用かとの質問があり、若干の差額については市費の持ち出しはあるが、できるだけ国の経費の中で執行する予定であるとの答弁がありました。 次に、県内の自治体で報酬額が国の執行経費を上回っている自治体はあるのかとの質問があり、3市が基準額を上回っており、高山市は、投票管理者1万6,000円、選挙長及び閲票管理者1万3,700円、各立会人1万2,400円。羽島市は、投票及び開票管理者1万2,500円、選挙長1万円、各立会人9,000円。各務原市は、投票、開票管理者及び選挙長1万2,000円、立会人1万円であるとの答弁がありました。 次に、国の基準額を上回って支給することはできるのかとの質問に対し、支給することは差し支えない。ただし、上回った分は市町村の負担になり、過去のいきさつからいえば、国の選挙に市費を継ぎ足すことは問題があると議会からの指摘があり、国あるいは県から来る費用の範囲内で行うようにしているとの答弁がありました。 次に、国の選挙の報酬額表と自治体選挙の報酬額表と2表にすることはできるのかとの質問があり、同じような事務を行うのに額に差を設けるのが適切かどうかは別として、条例で決めれば何ら問題はないとの答弁がありました。 次に、今回の市長、市議会議員選挙において開票が遅かったと批判があったが、何か反省する点はなかったかと質問があり、今回の選挙では、投票率も非常に高かったこと、それと慎重な点検も必要であったとの答弁がありました。 次に、議第50号 多治見市
職員退職金支給条例の一部を改正する条例の一部を改正するについては、質疑はありませんでした。 次に、議第51号 多治見市税条例の一部を改正するについては、当市に住所移転した者の把握はどのようにするのか質問があり、新築した場合など建築確認申請が提出されるので、その時点でわかるとの答弁がありました。 次に、他の災害についてもこういった措置はあるのかとの質問があり、火災等災害の場合には減免措置があるので、申請があれば減免しているとの答弁がありました。 次に、火災保険等で全額補てんされても減免されるのかとの質問があり、保険との関係はないとの答弁がありました。 次に、償却資産関係で被災地での取得状況の確認はできるのかとの質問があり、被災地での市長の証明が必要であるので、品名の確認はできるとの答弁がありました。 次に、議第53号 多治見市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の一部を改正するについては、基金の運用方法の手続はどのようか質問があり、掛金を定員数分毎年掛けている。消防団員の退職があると、5年以上の団員については一たん市で退職金を支給し、後から基金から市へ振り込んでいるとの答弁がありました。 次に、掛金、その財源はどのようか質問があり、全額市費で、団員1人当たり年額1万4,800円であるとの答弁がありました。 次に、上乗せ区分の適用は県内で当市だけなのかと質問があり、益田郡下で上乗せをしており、1年ごと幾らにすると基準で決めて行っている。したがって、35年から45年まで毎年勤務年数に対して決めている。45年以上は一律であるとの答弁がありました。 次に、他の団体では政令に定めた額しか支給していないのかと質問があり、そうであるとの答弁がありました。 次に、現行の額では低いので、各消防団体が国、県に対して要望していると聞くが、具体的にはどのようなことを要望しているのかとの質問があり、県下の状況としては、35年以上の団員に対して割り増しができるような意向で出ているとの答弁がありました。 次に、議第54号 多治見市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正するについては、公務災害の手続は、対象者に対して事務方が連絡をするのかとの質問があり、本人が申し出をしなくても、現場においてけが等があった場合は手続を進めるようにしているとの答弁がありました。 次に、消防団員等の公務災害補償を受ける認定は、認定委員会の協議はするのか、また人事課は関与しないのか質問があり、団員の自主申告、あるいは分団からの報告により、病院の証明及び消防団長の証明を添えて申請をしている。また、人事課は関与していないとの答弁がありました。 次に、議第55号 平成7年度多治見市
一般会計補正予算(第2号)(所管部分)については、民生費国庫補助金の延長保育サービス事業の補助が県補助から国の補助に変わったが、厚生省がどのような形で国庫補助に積極的になってきたのか質問があり、簡単には、女性が働きやすい環境づくりということであるとの答弁がありました。 次に、ランクによってどのような違いがあるのか質問があり、ランクとしては、A型の特例のほかにA、B、C型があり、基本分6人、加算分1人当たり幾らとなっている。金額的には、月額、A型が、基本分17万2,100円、加算分1万3,000円。B型では、基本分41万4,000円、加算分1万4,900円。C型では、基本分47万円、加算分1万9,500円で、時間的には、A型2時間、B型4時間、C型6時間以上ということになっている。過去の若草保育園の実績から考えて、A型の特例にしたとの答弁がありました。 次に、補助率4分の3であるが、残りの部分の財源はどのようにあてがうのか、また超過負担は伴うのか質問があり、残りの4分の1は基本的には受益者負担ということであり、43万円の民生費負担金としてある。また、超過負担としては12万8,000円であるとの答弁がありました。 次に、受託事業収入の深山1号窯の関係で、中切工業の資材置き場としての事業認可がおりたのか質問があり、場所が普通林であり、森林法の伐採許可というのを受けて残土置き場にした。この許可を受けるには条件があり、完了後は植林をして森林に戻すことで許可を受けており、埋め立てが進んできて一部窯の部分まで来たので、早急に発掘調査をすることになったとの答弁がありました。 次に、事業の概要を明らかにできるのか質問があり、概要としては、賃金で183万1,000円、事務費、消耗品、写真代、報告書で38万円上げてあるとの答弁がありました。 次に、議第63号 町の区域等の変更については、ここにある小学校予定地は確実に小学校ができるのか質問があり、今年度から長期計画の見直しがされているが、その中である程度具体化されてくると思うが、ここは確実に小学校になるということで準備が進められていると聞いているとの答弁がありました。 以上で総務委員会の審査報告といたします。(拍手)
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○議長(毛利竹徳君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○議長(毛利竹徳君) それでは、討論を行います、 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 16番 二
和田美枝子君。 〔16番 二
和田美枝子君登壇〕(拍手)
◆16番(二
和田美枝子君) おはようございます。日本共産党を代表いたしまして、議第52号 多治見市
国民健康保険条例の一部を改正するについての反対討論を行います。 国の国保財政安定化支援事業の継続暫定制度化は、苦しい自治体に国庫からの負担がされるよい制度と一見思わせるものであります。しかし、実際には、手放しで喜べないものであることが質疑でも明らかになったところでございます。国は地方財政措置として計上しながら、地方交付税がその分上乗せされるわけではない。つまり、今までの地方交付税の総枠の中で国保に使う財源の額が決められるだけというものでございます。地方交付税は本来、自治体の自由裁量で自治体が使う財源であります。この中に国保に使えというひもつきの財源が入ってくることは、地方自治への干渉として問題があります。長期的な不況を考えれば、社会保障として国が責任を負うべき国民健康保険制度に対する国の責任を一層後退させるものであり、地方財政負担を制度化するものです。その結果、1、被保険者負担の増大、2、医療費抑制という方向へ導くものとして重要です。この安定化事業は、国の負担を減らして国民の負担を増やす国民健康保険法及び老人保健制度の改悪が本年3月29日に参議院本会議で日本共産党の反対を押し切って賛成可決したことによるものの一つでございます。この次に登場してくる健康保険制度全体の抜本改悪の土台づくりとも言われているものであり、到底賛成できるものではありません。国は、安心して暮らせるまちづくりの柱として保険制度の社会保障としての拡充、改善が図れる国庫負担の増額を行い、この事業の安定化に努力するべきであります。 以上の理由をもちまして、反対討論といたします。議員皆様方の御賛同をお願いいたします。(拍手)
○議長(毛利竹徳君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) これをもって、討論を終結いたします。
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○議長(毛利竹徳君) これより、採決を行います。 最初に、議第49号 多治見市非常勤の
特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第50号 多治見市
職員退職金支給条例の一部を改正する条例等の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第51号 多治見市税条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第52号 多治見市
国民健康保険条例の一部を改正するについては、起立により採決をいたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(毛利竹徳君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第53号 多治見市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第54号 多治見市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第55号 平成7年度多治見市
一般会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第56号 平成7年度多治見市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第57号 市道路線の廃止については、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第58号 市道路線の廃止については、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第59号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第60号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第61号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第62号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第63号 町の区域等の変更については、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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○議長(毛利竹徳君) 次に、議第64号 平成7年度多治見市
一般会計補正予算(第3号)は、原案どおり可決することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決いたしました。
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△第18 議第65号
○議長(毛利竹徳君) この際、日程第18、議第65号 多治見市
公平委員会委員の選任についてを議題といたします。
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○議長(毛利竹徳君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。 市長 西寺雅也君。 〔市長 西寺雅也君登壇〕
◎市長(西寺雅也君) おはようございます。議第65号といたしまして、多治見市
公平委員会委員の選任についてお願いをしたいと思います。 提出理由につきましては、本市公平委員でございます川地七郎さんの任期が7月29日で満了するため、川地七郎さんを再度選任するものであります。 川地七郎さんにつきましては、多治見市大畑町1丁目30番地にお住まいでありまして、生年月日は昭和4年6月21日ということでございますので、どうか皆様方の御同意をよろしくお願いいたします。
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○議長(毛利竹徳君) これより、質疑を行います。 本案について、質疑はありませんか。 26番 三宅 昇君。
◆26番(三宅昇君) これここにありますように、地方公務員法の定めによってですね、公平委員会というのがあるわけですが、一つお尋ねしたいわけですが、この1年ぐらいの間にですね、公平委員会の会議が開かれたことがあるかどうか、もしありましたら、差し支えなかったら内容を教えていただきたい、このように思います。 それからもう一つはね、この今回の川地さんを含めて3名の方ですね、公平委員。政党の所属があるかどうか、このことをお尋ねいたしますので、よろしくお願いします。
○議長(毛利竹徳君)
公平委員会書記 奥村 治君。
◎
公平委員会書記(奥村治君) 公平委員会の会議の開催状況でございますが、議題といたしましては、管理職の範囲を定めるにつきましては公平委員会の方で規定を設けることになっておりますので、その会議を、1年以内と申しますと、3月の末に開催をしておりますので、報告いたします。 所属政党には3名の方いずれもございませんので、よろしくお願いします。
○議長(毛利竹徳君) 2番 井上あけみ君。
◆2番(井上あけみ君) 再選されて一番多い人は何回でしょうか。それと、女性は見えるんでしょうか。それから、先日の一般質問の中で私が女性職員の問題を取り上げましたときに、その相談機関として公平委員会というものがあるという答弁をいただきましたが、今三宅議員がお聞きされたわけですけれども、3月末に1回ほど開催されたとはお伺いしたんですけれども、相談件数と、審査とか判定とか措置とか、そういうことがありましたら、その内容についてお伺いしたいということなんですけれども、それから、公平委員会という名称について、もっと親しみやすいような名前に変えることはできないだろうかということが一つあります。 以上です。
○議長(毛利竹徳君)
公平委員会書記 奥村 治君。
◎
公平委員会書記(奥村治君) 公平委員会の委員の最長の方の年数につきましては、調査いたしまして早速回答いたしますので、お願いいたします。 それから、公平委員会の名称でございますが、地方公務員法に規定されておりますので、名称の変更は行うことはできませんので、よろしくお願いしたいと思います。 公平委員の中には女性の委員はございませんので、よろしくお願いします。
○議長(毛利竹徳君) 総務部長 志村稔博君。
◎総務部長(志村稔博君) 現在お見えになります公平委員の方の回数でございますけども、一番古い方が、現在4期目をお務めいただいております。一番新しい方は1期目、昨年新たに委員になられた方が一番新しい方でございます。それから、今回再任をいただきます川地さんにつきましては、3期お務めいただいて、今度再選されますと4期目になるということでございます。 それから、親しみやすい名前というのは、先ほど局長から御説明しましたように、地方自治法の中に規定がありまして、県は人事委員会という名前になっております。それから、人事委員会を置かない、政令市ですと人事委員会があるわけですが、人事委員会がありますと、その人事委員会が、例えば職員の給与の改定を勧告したりということができるわけですが、そういったのを置かない市町村は公平委員会というふうに法律で名前が決まっておりますので、これを変えることはできないということですので、お願いいたします。
○議長(毛利竹徳君) 2番 井上あけみ君。
◆2番(井上あけみ君) 1期というのは何年でしょうかということと、その相談件数と内容についてはまだ説明を受けてないんですけれども、それから、女性が入っていないということなんですけれども、今後女性の公平委員の方を採用していくお考えがあるかどうか。それと、公平委員会について職員にPRがなされているかどうかをお伺いいたします。
○議長(毛利竹徳君) 総務部長 志村稔博君。
◎総務部長(志村稔博君) まず、公平委員会に提訴された事件があったかというようなことでございますが、ここ15年、もっと前かもしれませんですが、20年ぐらいになると思いますが、そのころに1件あっただけでございます。相談というような案件は聞いてはおりませんですから、相談があったということは多分なかっただろうと思います。公平委員会に昇格の関係で不満があるということで申し立てをされた件が、15年から20年ぐらい前だと記憶しておりますが、1件ございました。 それから、女性の委員さんでございますが、適任者があれば女性もお願いしていくというような方針でおるわけですし、先だっての市長の答弁にもございましたように、適任者があればお願いをしてまいりたいということでございます。 それから、職員へのPRということでございますが、我々地方公務員につきましては、一応地方自治法とかいうのは基本の法律でございますので、わざわざそういったところへ特にPRをするというようなことは必要ないんじゃないかなというふうに思っております。当然知っておらなければ仕事がやってけんというような法律でございますので、当然承知をしておるということ、それから新規に採用になったときの研修あたりではそういうことは当然説明もしておりますので、十分承知はしとるはずでございます。
○議長(毛利竹徳君) 市長 西寺雅也君。
◎市長(西寺雅也君) 相談業務等のお話でございますけれども、先日も一般質問にお答えしたのは、例えば人事課等でですね、そういう問題があれば御相談に乗るということでありますし、公平委員会は、法律に基づいて設置されておりまして、職員が不利益な処分を受けたり扱いを受けたときに、それをどうするかということを決定する機関でありますのでおのずと、相談業務をやっておるわけではございませんので、その点はよろしくお願いいたします。 それから、今後優秀な方がお見えになれば、女性の委員を採用していくということにやぶさかではございませんので、その点も御了承いただきたいと思います。
○議長(毛利竹徳君) これをもって、質疑を終結いたします。
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○議長(毛利竹徳君) おはかりいたします。ただいま議題となっております議第65号 多治見市
公平委員会委員の選任については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、議第65号 多治見市
公平委員会委員の選任については、委員会付託を省略することに決しました。
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○議長(毛利竹徳君) それでは、討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) これをもって、討論を終結いたします。
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○議長(毛利竹徳君) これより、採決を行います。 本案については、同意することに御異議はありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(毛利竹徳君) 御異議なしと認めます。よって、本案については同意することに決しました。
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△管外行政視察付託
○議長(毛利竹徳君) 次に、議会運営委員会より、管外行政視察調査の要求書が提出されておりますので、お手元に配付いたしました所管事項視察調査付託表のとおり、閉会中の行政視察調査を付託いたします。
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△閉会
○議長(毛利竹徳君) 以上をもって、今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。よって、本日の会議はこれをもって閉じ、平成7年第3回多治見市議会定例会を閉会いたします。 午前10時54分散会
-------------------- 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。 平成7年6月22日
多治見市議会議長 毛利竹徳 多治見市議会議員 古川雅典 多治見市議会議員 二
和田美枝子...