高山市議会 > 2019-05-23 >
06月04日-01号

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  1. 高山市議会 2019-05-23
    06月04日-01号


    取得元: 高山市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-26
    令和元年第3回定例会令和元年第3回高山市議会定例会会議録(第1号)======================= 高山市告示第30号  地方自治法(昭和22年法律第67号)第102条第2項の規定により、次のとおり令和元年第3回高山市議会定例会を招集する。   令和元年5月23日       高山市長 國島芳明          記1 日時 令和元年6月4日     午前9時30分2 場所 高山市議会議事堂  ================◯議事日程 令和元年6月4日(火曜日)午前9時30分開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 報第 3号 継続費繰越計算書一般会計)について第4 報第 4号 繰越明許費繰越計算書一般会計)について第5 報第 5号 繰越明許費繰越計算書農業集落排水事業特別会計)について第6 報第 6号 繰越計算書水道事業会計)について第7 議第51号 高山市税条例等の一部を改正する条例について第8 議第52号 高山市児童センター管理条例の一部を改正する条例について第9 議第53号 高山市福祉医療費助成金条例の一部を改正する条例について第10 議第54号 高山市介護保険条例の一部を改正する条例について第11 議第55号 高山市体育施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について第12 議第56号 高山市火災予防条例の一部を改正する条例について第13 議第57号 財産の取得について(高規格救急自動車等)第14 議第58号 市道路線の変更について第15 議第59号 平成31年度高山市一般会計補正予算(第1号)第16 議第60号 平成31年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  ================◯本日の会議に付した事件 1 日程第1 会議録署名議員の指名 1 日程第2 会期の決定 1 諸般の報告(議長) 1 諸般の報告(市長) 1 日程第3 報第3号 1 日程第4 報第4号 1 日程第5 報第5号 1 日程第6 報第6号 1 日程第7 議第51号 1 日程第8 議第52号 1 日程第9 議第53号 1 日程第10 議第54号 1 日程第11 議第55号 1 日程第12 議第56号 1 日程第13 議第57号 1 日程第14 議第58号 1 日程第15 議第59号 1 日程第16 議第60号  ================◯出席議員(23名)   1番       石原正裕君   2番       笠原 等君   3番       西本泰輝君   4番       松林 彰君   5番       中谷省悟君   6番       伊東寿充君   7番       谷村昭次君   8番       西田 稔君   9番       沼津光夫君  10番       榎 隆司君  11番       山腰恵一君  12番       渡辺甚一君  13番       岩垣和彦君  14番       中筬博之君  15番       倉田博之君  16番       松山篤夫君  17番       上嶋希代子君  18番       車戸明良君  19番       水門義昭君  20番       橋本正彦君  21番       中田清介君  22番       小井戸真人君  23番       谷澤政司君  ================◯欠席議員(1名)  24番       牛丸尋幸君  ================◯説明のため出席した者の職氏名  市長        國島芳明君  副市長       西倉良介君  理事        亀山裕康君  企画部長      田谷孝幸君  総務部長      清水孝司君  財務部長      上田和史君  市民活動部長    川田秀文君  福祉部長      荒城民男君  市民保健部長    矢嶋弘治君  環境政策部長    田中 裕君  農政部長      林 篤志君  林政部長      細野達也君  商工観光部長    東野敏朗君  海外戦略部長    田中 明君  建設部長      野中偉伸君  都市政策部長    西永勝己君  水道部長      村田久之君  会計管理者     井口智人君  教育長       中野谷康司君  教育委員会事務局長 北村泰気君  消防長       中川宏規君  ================◯事務局出席職員氏名  事務局長      森下 斉君  次長        下屋 仁君  自動車運転職員   櫻本明宏君  ――――――――◯――――――――     午前9時31分開会 ○議長(橋本正彦君) これより令和元年第3回高山市議会定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。  ================ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(橋本正彦君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、松林彰議員中田清介議員を指名します。  ================ △日程第2 会期の決定 ○議長(橋本正彦君) 日程第2 会期の決定を議題とします。 お諮りします。 今期定例会の会期は、本日から6月25日までの22日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から6月25日までの22日間と決しました。  ================ △諸般の報告(議長) ○議長(橋本正彦君) ただいまから損害賠償の額の決定について報告をします。 報第2号 損害賠償の額の決定の専決処分については、お手元に配付しておりますとおりですので、御承知願います。  ================ △諸般の報告(市長) ○議長(橋本正彦君) この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可します。 國島市長。   〔市長國島芳明君登壇〕 ◎市長(國島芳明君) おはようございます。 発言のお許しをいただきましたので、御挨拶と諸般の報告を申し上げます。 本日、令和元年第3回高山市議会定例会を招集させていただきましたところ、議員各位には御多用の中、御出席を賜り、会期も決定されまして、ここに開会の運びとなりました。長期にわたり御審議をいただくことになりますけれども、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 今議会に提案いたします案件は、報告案件5件、条例案件6件、事件案件2件、予算案件2件であります。何とぞ十分な御審議を賜り、御決定いただきますようお願いを申し上げます。 それでは、最近の市政の状況等について、その主なものを御報告申し上げます。 初めに、海外との交流などにつきまして御報告を申し上げます。 海外での誘客促進活動につきましては、2月25日から27日にかけ、アメリカニューヨークやアトランタにおいて、旅行代理店向けの商談会に職員を派遣し、杉原千畝ルートのPRを行わせていただきました。 また、3月6日から10日にかけては、ドイツベルリンにおいて開催された国際旅行博にも職員を派遣してブース出展し、ドイツなど欧州からの誘客活動を実施したところでございます。 あわせて、海外の都市との交流でございますが、4月13日から15日にかけて、韓国安東市より市長などが来訪され、高山祭や国府町の金蔵獅子をごらんいただくなど、市民との文化、芸術に関する交流を行わせていただきました。 4月15日には、中国雲南省より李ジエさんに国際交流員として着任していただきました。高山市と中国との友好交流を推進する活動を今後行っていただく予定でございます。 また、4月25日から28日にかけて西倉副市長のほか、渋草柳造窯の戸田鉄人さんなどがベトナム社会主義共和国フエ市を訪問し、フエ伝統工芸祭に参加していただきました。高山市の伝統工芸品をPRするとともに、フエ市人民委員会委員長、これはフエの市長でございますけれども、と面談をしていただき、両市の友好交流について意見を交わしたところでございます。 また、海外への職員派遣につきましては、5月1日より日本政府観光局ハノイ事務所へ新たに職員1名を派遣いたしました。 昨年度までは同局の香港事務所に職員を派遣していましたけれども、今後の誘客、物販、交流に期待が持てる経済発展が著しいベトナムのハノイ事務所へ派遣先を変更したものでございます。現在、同局パリ事務所1名を含め2名を海外へ派遣、駐在させているところでございます。 次に、岐阜県中部山岳国立公園活性化推進協議会の設立について御報告いたします。 3月5日、奥飛騨温泉郷や乗鞍など県内の中部山岳国立公園及び周辺の地域の活性化に向けて、県と市と地元関係団体が一体となって推進することを目的にこの協議会は設立されました。豊かな自然を守ることを最優先としながらも、当該エリアが有する魅力の再発見や特色を高め、より多くの皆様に訪れていただけるよう、地域一体となって取り組んでまいります。 次に、外国人観光客受入体制向上につきまして御報告をさせていただきます。 3月13日、高山赤十字病院久美愛厚生病院日本エマージェンシーアシスタンス株式会社損害保険ジャパン日本興亜株式会社との間で、外国人観光客の緊急時の受入医療体制の向上や防災、減災について連携して取り組むことを目的とした協定を締結させていただきました。今後も高山市を訪れる外国人観光客が安心して滞在できるよう、受入体制の向上に努めてまいる所存でございます。 次に、JR高山駅東の主要道路でございます都市計画道路高山駅東口線の整備完了につきまして御報告いたします。 平成26年より広小路通りから国道158号の交差点区間において事業を進めておりまして、両側に自転車歩行者道を設置することで、多くの利用者に快適な歩行空間を確保するとともに、車線幅の拡幅や主要交差点に右折車線を設置することで、車両の円滑な通行や安全性の向上を図ったところでございます。 さらに、沿線の電線を歩道内に地中化させていただきまして、植栽帯とあわせた沿道の良好な景観形成や地震のときなどの電柱の倒壊防止にも留意した整備を行ったところであります。 次に、第30回観光戦略実行推進会議につきまして御報告をさせていただきます。 去る4月17日、首相官邸で開催されました観光戦略実行推進会議に有識者として私が招致され、出席をいたしました。2020年訪日外国人旅行者数4,000万人などの目標達成に向けた対策について審議する中で、私からは、高山市の海外戦略や日本政府観光局に関する提言などについて説明をさせていただいたところでございます。 次に、統一地方選挙について御報告いたします。 岐阜県議会議員選挙につきましては無投票でございました。また、高山市議会議員選挙は4月21日に執行され、投票率は60.51%でございました。 次に、新元号制定を記念しました各事業につきまして御報告をさせていただきます。 まず4月30日、平成の31年間に感謝し、令和の時代に希望を込めて「ありがとう平成 よろしく令和」提灯行列と手筒花火で祝う会が市民実行委員会の主催で開催されたところでございます。約1,500人が行列に参加し、弥生橋、宮前橋付近では手筒花火が打ち上げられ、また、日枝神社や櫻山八幡宮の獅子舞と手筒花火の共演もあり、高山の歴史に残る1日となったところでございます。 5月1日には、高山祭屋台の特別曳き揃えが開催されました。当日はあいにくの雨で、祭屋台は屋台蔵で披露するなど行事の一部が変更や中止となりましたけれども、人出は11万3,000人と多くの皆様にごらんいただけたところでございます。 また、市役所本庁舎では、上皇陛下奉謝天皇陛下即位奉祝記帳所を設置いたしまして、市民や観光客の皆様から記帳をお受けしたところでございます。上皇陛下奉謝には258名、天皇陛下御即位奉祝には269名の皆様から御記帳いただき、受け付けいたしました記帳簿は県を通じて宮内庁に奉呈させていただいたところでございます。 あわせて、婚姻届と出生届を受け付けできるように、午前9時から午後4時まで戸籍特別窓口を開設いたしまして、婚姻届24件、出生届8件の受け付けをしたところでございます。記念に残る写真を撮影していただけるよう、オリジナルパネルや飛騨のさるぼぼを設置いたしました。 5月1日にあわせて、改元を記念した高山市オリジナル出生届も作成したところでございます。温かみが伝わる薄い黄色の背景に四つ葉のクローバーをイメージしたモチーフと飛騨のさるぼぼを入れまして、誕生されたお子様がすくすくと健康に育つよう願いを込めてつくったものでございます。 また、新元号発表時に墨書「令和」を揮毫された内閣府大臣官房人事課辞令専門職の茂住修身氏が来庁されまして、書家、茂住菁邨として改めて揮毫した令和の墨書と出典となった万葉集の序文を揮毫した色紙を寄贈いただいたところでございます。作品は現在、高山市民文化会館に展示し、お披露目をしているところでございます。 次に、第3回飛騨高山文化芸術祭こだま~れ2019につきまして御報告いたします。 5月25日にオープニングワークショップ、26日にオープニングセレモニーをそれぞれ開催いたしました。 ワークショップでは、書道家の武田双雲氏を講師としてお招きし、文字で表現する芸術である書に親しんでいただいたところでございます。 オープニングセレモニーでは、こだま~れ吹奏楽団によるファンファーレで華々しく幕をあけ、武田双雲氏、舞踊家の花柳琴臣氏、笛奏者の澄川武史氏、琴の奏者の本間貴士氏のコラボレーションによるライブパフォーマンスや市民参加型の書道体験コーナーなどを行ったところでございます。誰もが文化、芸術の主役となり、文化の薫り高き高山市を誇りに思っていただけるよう、関係者の皆様と今後協力してこの文化活動を進めてまいりたいと思うところであります。 次に、戦没者追悼式につきまして御報告させていただきます。 5月28日、さきの戦争における多くの戦没者を慰霊するために戦没者追悼式を開催させていただきました。戦没者遺族や市民の皆様約800人に御参列いただきました。追悼式では、御遺族代表の追悼の言葉や丹生川中学校日枝中学校の3年生の生徒による平和への思いの発表や合唱が行われました。今後とも戦争の歴史を風化させることなく、次世代へ戦争の悲惨さ、平和の大切さを引き継いでまいります。 次に、新火葬場候補地の答申につきまして御報告をさせていただきます。 昨日、新火葬場建設検討委員会において検討結果をまとめていただき、片山幸士委員長より答申を受けました。 答申では、3件の候補地について順位づけがされており、検討委員会が第1位としました候補地は丹生川町大萱129番地1でございました。 答申の内容は、今議会の所管委員会にて報告をさせていただくとともに、その後に市民説明会を予定しているところでございます。 次に、職員採用試験について御報告をいたします。 平成31年度採用職員の追加募集につきまして、大卒程度の事務職、土木、電気、機械のそれぞれの技術職及び保健師の資格免許職を募集し、大卒程度の事務職では27名、機械の技術職では1名、保健師では2名の応募がありました。残念ながら土木と電気は応募がございませんでした。第1次試験を5月11日に実施し、8月1日採用に向けて合格者を決定していく予定でございます。 また、令和2年度の新規採用職員につきましては、事務職を始め技術職、資格免許職などの募集を去る5月15日から開始させていただきました。 事務職と技術職では、大卒程度UIJターン就職を目的とした民間等経験者、高卒程度に区分して募集をすることとし、事務職の高卒程度では、昨年に引き続き身体障がい者枠を設定いたしております。 資格免許職のうち保育士では、短大卒程度のほかに対象年齢30歳から45歳までの経験者の枠を設定するとともに、社会福祉士公認心理師臨床心理士を新たに募集することといたしました。 そのほか資格免許職では、獣医師、看護師、救急救命士の募集をすることとし、さまざまな職種において、将来の行政を担う優秀な人材の確保に努めてまいります。 次に、平成30年度の各会計の決算見込みにつきまして御報告いたします。 平成30年度の各会計の決算見込みにつきましては、第八次総合計画の4年目、前期計画の仕上げ、後期計画の準備の年度といたしまして「人自然文化がおりなす 活力とやさしさのあるまち 飛騨高山」の実現を目指して、予定していた各種施策を実施するとともに、本市が持つ多様な地域資源や地域特性を生かして、各地域が主体となった自立したまちづくりの推進に取り組みました。 他方で、行政改革を推進するなど財政の健全性に配慮し、効率的な運営に努めたところでございます。その結果、一般会計につきましては、実質収支で8億円程度の黒字になる見込みであります。また、特別会計につきましても、それぞれの会計におきまして黒字になる見込みであります。 次に、岐阜大学医学部地域枠地域医療コースにつきまして御報告をいたします。 地域医療コースは、出身市町村が入学者への修学資金を一部負担するもので、将来医師として高山市及び飛騨圏域で一定期間勤務することでその返還が免除される制度となっております。今年度から始まったコースでございまして、高山市からは1名がこの制度を活用して入学され、今、日々勉学に励んでおみえです。 今後も多くの学生の皆さんが後に続くことを期待するとともに、将来の高山市の医療を担うという熱い思いの実現を積極的に支えてまいります。 このほか、3月定例会における報告後の諸事項につきましては、お手元に配付させていただいております報告書にまとめておりますので、ごらんいただきますようお願いを申し上げます。 以上で諸般の報告と御挨拶を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(橋本正彦君) 以上をもちまして、市長の発言を終わります。  ================ △日程第3 報第3号 継続費繰越計算書一般会計)について ○議長(橋本正彦君) 日程第3 報第3号 継続費繰越計算書一般会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長上田和史君) ただいま議題となりました報第3号 継続費繰越計算書一般会計)について御説明を申し上げます。 議案つづりの2ページをごらんください。 平成30年度新ごみ処理施設環境影響調査事業及び宮川人道橋整備事業に係る継続費繰越計算書を本年5月31日別紙のとおり調製いたしましたので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告するものであります。 3ページの継続費繰越計算書をごらんください。 第4款衛生費、第2項清掃費の新ごみ処理施設環境影響調査事業につきましては、平成30年度から平成31年度までの2か年の事業で、平成30年度の予算現額3,500万円に対し、3,204万9,000円を支出いたしましたので、残額の295万1,000円を平成31年度に繰り越すものであります。 第7款土木費、第2項道路橋りょう費宮川人道橋整備事業につきましては、平成30年度から平成31年度までの2か年の事業でございますが、平成30年度は地元との調整に時間を要したために予算の執行はございませんでしたので、予算現額7,200万円全額を平成31年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄特定財源、その他は、景観まちづくり刷新事業雑入及び公共施設整備基金繰入金でございます。 表外には参考資料といたしまして、翌年度逓次繰越額の内訳を記載しております。 なお、4ページの調書につきましては、説明を省略させていただきます。 以上で報告を終わらせていただきます。 ○議長(橋本正彦君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第3号についての報告を終わります。  ================ △日程第4 報第4号 繰越明許費繰越計算書一般会計)について
    ○議長(橋本正彦君) 日程第4 報第4号 繰越明許費繰越計算書一般会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長上田和史君) ただいま議題となりました報第4号 繰越明許費繰越計算書一般会計)について御説明を申し上げます。 議案つづりの5ページをごらんください。 平成30年度の地籍調査事業を始め、記載をしております13事業に係る繰越明許費繰越計算書を本年5月31日別紙のとおり調製いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。 6ページの繰越明許費繰越計算書をごらんください。 第2款総務費、第1項総務管理費地籍調査事業につきましては、国の補正予算に伴い、県補助金が追加交付された分について工期が確保できなかったことから、本年3月議会において繰越明許費の議決をいただいたものでございまして、議決額と同額を平成31年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源国県支出金県補助金であります。 第5款農林水産業費、第1項農業費の農業施設等整備費助成事業につきましては、パイプハウス等の災害復旧に係る補助について、国の事業計画承認のおくれから年度内執行が困難になったため、本年3月議会におきまして繰越明許費の議決をいただいたもので、平成31年度における執行見込みを踏まえ、1億6,800円を平成31年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源国県支出金県補助金であります。 第6款商工費、第2項観光費の観光施設整備事業につきましては、飛騨民俗村にあります旧若山家の屋根ふき替え工事において、技術者不足による入札不調から年度内完成が困難になったため、昨年12月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、平成30年度における執行済み額を踏まえ、1,588万円を平成31年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源国県支出金国庫補助金であります。 第7款土木費、第2項道路橋りょう費のうち、道路橋りょう維持修繕事業につきましては昨年12月議会及び本年3月議会において、橋りょう長寿命化改良事業につきましては昨年9月議会及び本年3月議会において、宮川人道橋整備事業及び千島線道路改良事業につきましては本年3月議会において、それぞれ年度当初の公共工事の確保、地元調整の難航、資材の全国的な不足などを理由に繰越明許費の議決をいただいたもので、いずれも議決額と同額を平成31年度に繰り越すものであります。 なお、道路橋りょう費道路橋りょう維持修繕事業及び宮川人道橋整備事業財源内訳欄、未収入特定財源のその他は景観まちづくり刷新事業雑入橋りょう長寿命化改良事業及び千島線道路改良事業財源内訳欄、未収入特定財源国県支出金国庫補助金であります。 第4項都市計画費景観まちづくり刷新事業につきましては、宮川朝市通りの整備について、河川協議や地元調整に時間を要し、年度内完成が困難となったことから、昨年12月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、議決額と同額を平成31年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源、その他は景観まちづくり刷新事業雑入であります。 第9款教育費、第2項小学校費の小学校空調整備事業及び第3項中学校費の中学校空調整備事業につきましては、いずれも昨年12月議会におきまして、事業費の補正とともに繰越明許費の議決をいただいたものでございまして、議決額と同額を平成31年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源国県支出金国庫補助金、地方債は小学校債及び中学校債であります。 第12款災害復旧費、第1項農林水産業施設災害復旧費の現年農業施設災害復旧事業及び現年林業施設災害復旧事業につきましては、昨年の豪雨等に伴う災害復旧事業で工期が確保できなかったことから、昨年12月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、現年農業施設災害復旧事業については、災害査定及び平成31年度の執行見込みを踏まえ5億6,000万円を、現年林業施設災害復旧事業につきましては、議決額と同額を平成31年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源国県支出金県補助金、地方債は農林水産業施設災害復旧債、その他は農林水産業施設災害復旧費分担金であります。 第2項土木施設災害復旧費の現年土木施設災害復旧事業につきましては、同じく昨年の豪雨等に伴う災害復旧事業で、工期確保の点から昨年12月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、議決額と同額を平成31年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源国県支出金国庫補助金、地方債は土木施設災害復旧債であります。 7ページには参考資料といたしまして、翌年度繰越額の内訳を記載しております。 なお、このほかに、昨年3月議会におきまして、繁殖牛舎整備費助成事業として、コンポスト施設の災害復旧に対する補助800万円の繰越明許費の議決をいただいておりますが、補助対象事業者から補助の取り下げ申請が提出されたことから、予算の繰り越しを行いませんでした。したがいまして、本繰越計算書には記載がございませんので、お願いをいたします。 以上で報告を終わらせていただきます。 ○議長(橋本正彦君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。 上嶋議員。 ◆17番(上嶋希代子君) 議案つづり6ページの教育費についてお尋ねします。 今、小学校と中学校の空調整備事業が発表されましたが、業者との関係はどこまで話がどのように進んでいるかお尋ねいたします。 ○議長(橋本正彦君) 北村教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(北村泰気君) 業者との関係というのが少しわかりにくい御質問ですけれども、設計が今、順次上がってきておりまして、それを順次工事の発注に回しているという状況でございます。 ○議長(橋本正彦君) 上嶋議員。 ◆17番(上嶋希代子君) 今、設計のほうが完成したということで、回していくということですけど、あと入札との関係というのは、予定はどのようになっていますでしょうか。これから。 ○議長(橋本正彦君) 北村教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(北村泰気君) 設計がまだ全てではないです。一部上がってきているという状況です。その一部上がってきたところから順次工事の発注に出していると、そこで順次契約をしていくという段階だということでございます。 ○議長(橋本正彦君) 上嶋議員。 ◆17番(上嶋希代子君) 業者もいろいろありますので、電気屋を訪ねてもいろいろ心配をされているところがありますので、公平な対応をいただきたいと思っています。よろしくお願いします。 ○議長(橋本正彦君) 他に御質疑はございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑は尽きたようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第4号についての報告を終わります。  ================ △日程第5 報第5号 繰越明許費繰越計算書農業集落排水事業特別会計)について ○議長(橋本正彦君) 日程第5 報第5号 繰越明許費繰越計算書農業集落排水事業特別会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長上田和史君) ただいま議題となりました報第5号 繰越明許費繰越計算書農業集落排水事業特別会計)について御説明を申し上げます。 議案つづりの8ページをごらんください。 平成30年度農業集落排水施設管理事業に係る繰越明許費繰越計算書を本年5月31日別紙のとおり調製いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものであります。 9ページの繰越明許費繰越計算書をごらんください。 第2款総務費、第2項農業集落排水施設管理費の農業集落排水施設管理事業につきましては、昨年の豪雨災害に伴う浄化センターの災害復旧工事について工期が確保できなかったことから、昨年12月議会において繰越明許費の議決をいただいたもので、議決額と同額を平成31年度に繰り越すものであります。 財源内訳欄の未収入特定財源国県支出金県補助金、地方債は農業集落排水債であります。 なお、表外には参考資料として、翌年度繰越額の内訳を記載しております。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(橋本正彦君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第5号についての報告を終わります。  ================ △日程第6 報第6号 繰越計算書水道事業会計)について ○議長(橋本正彦君) 日程第6 報第6号 繰越計算書水道事業会計)についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長上田和史君) ただいま議題となりました報第6号 繰越計算書水道事業会計)について御説明を申し上げます。 議案つづりの10ページをごらんください。 平成30年度水道事業に係る繰越計算書を地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものであります。 11ページの繰越計算書をごらんください。 第1款資本的支出、第1項建設改良費の市道本町線舗装修繕に伴う配水管布設替事業につきましては、説明欄に記載のとおり、道路整備事業の繰り越しに伴い、予算計上額730万円の全額を平成31年度に繰り越すものであります。 三谷浄水場基幹改良事業につきましては、地権者との調整に時間を要したことに伴い、予算計上額70万円の全額を平成31年度に繰り越すものであります。 六厩浄水場基幹改良事業につきましては、基礎部分の掘削において岩盤が出現するなど不測の事態により工事が遅延したことに伴い、予算計上額1億4,440万円のうち、5,314万1,000円を平成31年度に繰り越すものであります。いずれの事業も財源は全額損益勘定留保資金であります。 なお、参考資料として、表外に翌年度繰越額の内訳を記載しております。 以上で説明を終わらせていただきます。 ○議長(橋本正彦君) 報告は終わりました。 ただいま報告のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 以上で報第6号についての報告を終わります。  ================ △日程第7 議第51号 高山市税条例等の一部を改正する条例について ○議長(橋本正彦君) 日程第7 議第51号 高山市税条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長上田和史君) ただいま議題となりました議第51号 高山市税条例等の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 議案つづりの12ページをごらんください。 提案理由といたしましては、地方税法等の改正に伴い、改正しようとするものであります。 改正の概要につきまして、資料により説明をさせていただきます。 34ページをごらんください。 まず、市民税関係でございますが、(1)は、個人市民税非課税措置の見直しであります。 子どもの貧困に対応するための措置といたしまして、単身児童扶養者、これは括弧書きに記載しておりますとおり、児童扶養手当を受給している婚姻歴のない未婚のひとり親のことを指しますが、前年の合計所得金額が125万円以下である単身児童扶養者について個人市民税を非課税とするものであります。 なお、この措置は令和3年度以後の個人市民税に適用することとなっております。 (2)は、市県民税申告書の記載事項の簡素化でございまして、給与等の年末調整を行った者が、例えば、寄附金控除などを受けるために市県民税の申告書を提出する場合におきまして、年末調整で適用した所得控除の内容と申告書の所得控除の内容が同一である場合には所得控除の合計額のみを記載し、その内訳の記載を省略できるようにするものであります。 (3)は、特定法人の法人市民税に係る電子申告義務の免除措置であります。 この特定法人といいますのは、資本金が1億円を超える法人などを指しますが、この特定法人が法人市民税の申告をする場合は電子情報処理組織、いわゆるeLTAXを使用することを義務づける条例改正について、昨年6月議会において議決をいただき、令和2年4月1日に施行することとなっております。 今回は、この申告に当たり、電気回線の故障、災害その他の理由によりeLTAXを使用することが困難な場合においては、市長または税務署長の承認により書面で申告書を提出することができる規定を追加するものであります。 次に、軽自動車税関係であります。 (1)は、経年車両に対する重課税率で、賦課期日において初回登録から13年を経過した軽自動車に対する重課税率を当分の間継続するというもので、税率は表に記載のとおりであります。 (2)は、グリーン化特例措置で、軽自動車税の環境性能割の導入を契機といたしまして、軽自動車税の種別割に係るグリーン化特例措置の適用対象を電気自動車等に限定するものでございますが、消費税率引き上げに配慮し、現行制度を2年間延長した上で、令和3年4月1日以後に初回登録を受けた軽自動車から適用するというものであります。したがいまして、課税年度では、資料に記載のとおり令和2年度、3年度は現行の措置を継続し、令和4年度、5年度については対象を電気自動車等に限定するというものでございます。 35ページをごらんください。 グリーン化特例の軽減率については、上段の表のとおりでございます。 (3)は、環境性能割の臨時的軽減措置であります。消費税率引き上げの際の需要の平準化措置といたしまして、令和元年10月1日から令和2年9月30日までの間に取得した軽自動車について、軽自動車税の環境性能割の税率を1%軽減するものであります。現行の税率及び軽減後の税率については、表に記載のとおりであります。 この条例は6条立てとなっておりますが、これは法人市民税の申告納付の見直しが昨年6月議会で議決をいただいた改正条例の一部改正となること、また、軽自動車税の見直しが平成28年6月議会及び29年3月議会で議決をいただいた改正条例の一部改正を含み、さらにグリーン化特例の見直しが段階的に行われることから、内容や時期に合わせて条を立てて改正を行うものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(橋本正彦君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、総務環境委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第8 議第52号 高山市児童センター管理条例の一部を改正する条例について ○議長(橋本正彦君) 日程第8 議第52号 高山市児童センター管理条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 荒城福祉部長。   〔福祉部長荒城民男君登壇〕 ◎福祉部長(荒城民男君) ただいま議題となりました議第52号 高山市児童センター管理条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 議案つづりの36ページをごらんください。 提案の理由は、高山市国府児童館を指定管理者による管理とするため改正しようとするものでございます。 最初に、今回の改正に至る背景について御説明いたします。 高山市国府児童館につきましては、従来、国府保育園に併設しておりましたものを平成30年2月より現在の場所、国府小学校の東側、高山市国府町三日町547番地1に新築移転して、直営による管理を行ってまいりました。開設から1年余りが経過し、管理に係る経常経費の把握などができたことから、他の児童センターと同様に指定管理者による管理にしようとするものでございます。 今後のスケジュールとしましては、令和2年4月からの導入に向け、9月に指定管理者の募集を開始し、10月に候補者の決定をした後、12月定例会において指定管理者の指定の議案を提出させていただく予定で進めてまいります。 なお、この条例は、令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上で議第52号の説明を終わります。御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。 ○議長(橋本正彦君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第9 議第53号 高山市福祉医療費助成金条例の一部を改正する条例について ○議長(橋本正彦君) 日程第9 議第53号 高山市福祉医療費助成金条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 荒城福祉部長。   〔福祉部長荒城民男君登壇〕 ◎福祉部長(荒城民男君) ただいま議題となりました議第53号 高山市福祉医療費助成金条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 議案つづりの40ページをごらんください。 提案の理由といたしましては、児童扶養手当法の改正に伴い改正しようとするものでございます。 最初に、今回の改正に至る背景について御説明いたします。 今回の改正につきましては、医療費の自己負担分を助成する制度である福祉医療費助成の中で、母子家庭等の父母及び児童を対象とする受給者証の有効期間につきまして、これまで10月から翌年の9月までとしていたものを、11月から翌年の10月までに変更することに伴うものでございます。 その理由としましては、認定の根拠としておりました国の児童扶養手当証書の有効期間がこれまで8月から翌年の7月までであったものが、11月から翌年の10月までに変更されることに伴い、福祉医療費助成の受給者証の根拠としておりました児童扶養手当証書よりも先行して認定してしまうことになることから、その有効期間を合わせるものでございます。 なお、児童扶養手当証書の有効期間が変更される理由としましては、今年度から児童扶養手当の支給回数をこれまでの年3回から年6回にふやすことで母子家庭等の家計のやりくりを支援することとなっておりますが、その際に地方自治体が行う認定に係る事務作業に要する期間を考慮して、認定の開始時期を8月から11月に繰り下げたことによるものでございます。 また、有効期間の変更自体は市の施行規則において改正を行うものでございますが、条例では認定要件の中に所得要件がございまして、その有効期間の中で年をまたいだ期間の部分につきましては、前々年の所得に基づいて判定する期間となることから、有効期間の変更に伴い、その部分について改正をしようとするものでございます。 なお、対象となる母子家庭等の方の人数は約1,700人でございます。 この条例は、令和元年10月1日から施行するものでございます。 以上で議第53号の説明を終わります。御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(橋本正彦君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第10 議第54号 高山市介護保険条例の一部を改正する条例について ○議長(橋本正彦君) 日程第10 議第54号 高山市介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 荒城福祉部長。   〔福祉部長荒城民男君登壇〕 ◎福祉部長(荒城民男君) ただいま議題となりました議第54号 高山市介護保険条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 議案つづりの43ページをごらんください。 提案の理由といたしましては、介護保険法施行令の改正に伴い改正しようとするものでございます。 最初に、今回の改正に至る背景について御説明いたします。 本年10月からの消費税率の引き上げに関連して改正されました介護保険法施行令が本年4月1日から施行されました。その内容としましては、低所得者の保険料軽減強化としまして、老齢福祉年金受給者の方や市民税非課税世帯の方などを対象に保険料を引き下げるものでございます。 本年度の改正につきましては、消費税増税の影響を受けるのが10月からの半年間ということでございますので、その軽減幅は完全実施される率の半分となっております。 それでは、資料の説明をいたしますので、45ページをごらんください。 所得段階別の介護保険料の表でございます。左側が改正前の表で、所得別に13段階に分かれているうちの第1段階から第3段階までの保険料につきまして、右側、改正後の表のとおり負担割合をそれぞれ見直し、保険料がそれぞれ軽減されるものでございます。 なお、この負担割合というのは、左側の改正前の表の第5段階のところが基準額となっておりまして、月額でいいますと5,520円に対しての割合ということでございます。 今回改正する軽減割合につきましては、国の介護保険法施行令で示してある軽減幅の範囲内において市町村の判断で軽減を行うことができることとなっておりますが、市におきましては、その最大軽減幅まで軽減することとして改正をさせていただくものでございます。対象の見込みは約7,400人で、軽減見込み額は3,800万円でございます。 また、来年度、完全実施された場合の保険料額につきましては、改めて国が介護保険法施行令等の改正を行うこととなっておりまして、市におきましても、必要な対応を行っていく予定でございます。 この条例は、公布の日から施行するものでございます。 以上で議第54号についての説明を終わります。御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(橋本正彦君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第11 議第55号 高山市体育施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(橋本正彦君) 日程第11 議第55号 高山市体育施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 川田市民活動部長。   〔市民活動部長川田秀文君登壇〕 ◎市民活動部長(川田秀文君) ただいま議題となりました議第55号 高山市体育施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案つづりの46ページをごらんください。 提案理由は、荘川テニスコートを廃止するため改正しようとするものでございます。 この荘川テニスコートでございますが、敷地面積が約4,600平方メートル、うちコート面積が1,438平方メートルで、クレーコート3面でございます。場所は荘川町惣則地内の国道158号と県道452号線が合流する地点から約900メートルほど南下いたしました一色川の近くに位置している施設でございます。 経緯でございますけれども、荘川テニスコートにつきましては、現在策定を進めております公共施設等総合管理計画及びスポーツ施設整備計画に係ります市民ワークショップ等におきまして、地域の皆さんから、利用者が大変少ないこと、また、豪雨時に冠水するような場所であること等から廃止すべきとの御意見をいただいたところでございます。その後、本年3月に中日本高速道路株式会社より、昨年7月の豪雨災害によって発生いたしました東海北陸自動車道荘川インターチェンジ―飛騨清見インターチェンジ間の法面崩壊の復旧工事に伴い、災害土砂の受入地として本年7月から荘川テニスコートの場所を利用したい旨の要望書が市に提出されました。 この要望につきまして、地元の町内会やまちづくり協議会の皆様と協議をいたしましたところ、荘川テニスコートを廃止し、この場所を災害土砂の受入地とすることにつきまして合意が得られましたことから、今回、荘川テニスコートの廃止につきまして提案をさせていただくものでございます。 なお、災害土砂受け入れ後の土地活用につきましては、今後、地域の皆さんの御意見を伺いながら検討していくこととしております。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(橋本正彦君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、福祉文教委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第12 議第56号 高山市火災予防条例の一部を改正する条例について ○議長(橋本正彦君) 日程第12 議第56号 高山市火災予防条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 中川消防長。   〔消防長中川宏規君登壇〕 ◎消防長(中川宏規君) ただいま議題となりました議第56号 高山市火災予防条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。 議案つづり48ページをごらんください。 提案の理由といたしましては、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令等の改正に伴い改正しようとするものでございます。 今回の火災予防条例の改正の内容につきましては、避雷設備と住宅用防災警報器等に関する3つの項目がございます。 それでは、改正の内容について御説明させていただきます。 議案つづりの49ページ上段からごらんください。 1つ目は避雷設備に関する規定で、不正競争防止法等の一部を改正する法律において工業標準化法が産業標準化法に改称され、日本工業規格が日本産業規格に用語が改められたことにより改正するものです。 なお、施行の期日は、令和元年7月1日としております。 2つ目は住宅用防災警報器等の設置の免除に関する規定で、作動時間を60秒以内の閉鎖型スプリンクラーヘッドとしておりますが、このことは閉鎖型スプリンクラーヘッドの技術上の基準を定める省令の中で一種と区分しており、この省令にあわせて改正しようとするものでございます。 なお、施行の期日は、公布の日としております。 3つ目は住宅用防災警報器等の設置の免除に関する規定を追加するもので、特定小規模施設用自動火災報知設備を住宅部分に設置したとき、住宅用火災警報器の設置を免除する規定を加えようとするものでございます。特定小規模施設用自動火災報知設備とは、比較的小規模の防火対象物に設置できるもので、通常の自動火災報知設備に比べて感知器の設置場所等の緩和がされた設備でございます。 また、施行の期日は、公布の日としております。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(橋本正彦君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、総務環境委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第13 議第57号 財産の取得について(高規格救急自動車等) ○議長(橋本正彦君) 日程第13 議第57号 財産の取得について(高規格救急自動車等)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 中川消防長。   〔消防長中川宏規君登壇〕 ◎消防長(中川宏規君) ただいま議題となりました議第57号 財産の取得について御説明申し上げます。 議案つづり51ページをごらんください。 本議案につきましては、地方自治法第96条第1項第8号の規定により議決をお願いするものでございます。 契約の目的といたしましては、既存の救急車が老朽化していることから、安全かつ迅速な救急活動を確保するため、高規格救急車と救命処置用資器材を更新するもので、高山消防署大野分署に配置している高規格救急車を更新するものでございます。 既存の救急車は、平成11年式の4輪駆動車で、購入から20年経過した車両でございます。 購入しようとする車両につきましては、4輪駆動車の高規格救急車1台とそれに積載する救命処置用資器材一式とし、国が定める救急業務実施基準に適合する車両及び資器材を取得するものでございます。 主な積載品、装備品といたしましては、車内に物品を納める大型収納庫やメインストレッチャー及び防振ベッド、吸引機、酸素吸入装置、患者監視装置、自動体外式除細動器、心臓マッサージ機等を備えつけることとしております。 取得の金額は3,017万1,570円で、取得の相手方は、高山市昭和町3丁目178番地、丸新消防株式会社代表取締役、谷口欣也。設置場所は、高山市久々野町久々野2540番地9、高山市消防本部高山消防署大野分署で、取得の時期は平成31年度としております。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(橋本正彦君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、総務環境委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第14 議第58号 市道路線の変更について ○議長(橋本正彦君) 日程第14 議第58号 市道路線の変更についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 野中建設部長。   〔建設部長野中偉伸君登壇〕 ◎建設部長(野中偉伸君) ただいま議題となりました議第58号 市道路線の変更について御説明申し上げます。 議案つづりの52ページをごらんください。 提案理由は、一部区間において現在利用されておらず、公共的な道路として管理する必要が認められないため一部区間を廃止し、起点及び終点を変更しようとするものでございます。 53ページの市道路線変更調書をごらんください。 変更しようとする路線は、奥飛騨温泉郷平湯地内に位置しております路線番号上5、路線名平湯湯の里線でございます。延長及び幅員につきましては、54ページの参考資料のとおりでございます。場所につきましては、55ページの位置図及び56ページの平面図をごらんください。凡例につきましては、波線が変更前で、実線が変更後の路線でございます。 平湯湯の里線は、平湯5号線を起点とする全長742メートルの市道でございます。今回の変更は、起点から276.2メートルの区間について市道廃止申請書が提出されたことによるものでございます。 現地を調査したところ、当該区間は道路としての機能が喪失しており、近年、市道として利用実績がないこと、また、上下水道などの道路占用物件が存在しないことが確認でき、廃止については地元町内会や隣接地権者の同意も得られていることから、今後、公的な道路として管理する必要性もないと判断したものでございます。 残りの区間465.8メートルは、下水道の終末処理場でございます平湯浄化センターまでのアクセス道路として必要となり、起点側を廃止するため、変更後は現在の終点を起点とするものでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願いします。 ○議長(橋本正彦君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、産業建設委員会に付託しますので、御審査願います。  ================ △日程第15 議第59号 平成31年度高山市一般会計補正予算(第1号) ○議長(橋本正彦君) 日程第15 議第59号 平成31年度高山市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長上田和史君) ただいま議題となりました議第59号 平成31年度高山市一般会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。 別冊の補正予算書をごらんください。 今回の補正につきましては、歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ4億9,381万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ472億9,381万7,000円とするものであります。 補正の主な内容といたしましては、消費税率引き上げに伴い、低所得者及び子育て世帯を対象に実施されますプレミアム付き商品券事業、同じく消費税率引き上げに伴い実施される介護保険の第1号保険料の低所得者軽減強化に係る繰出金の増額、老人福祉施設の整備に対する助成などであります。 歳入につきましては、事業実施に伴う国庫支出金、県支出金のほか、プレミアム付き商品券事業雑入などを計上いたしております。 また、必要な予算措置といたしまして、繰越明許費の設定も行うこととしております。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(橋本正彦君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、全員をもって構成する予算決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は予算決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ================ △日程第16 議第60号 平成31年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(橋本正彦君) 日程第16 議第60号 平成31年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――    (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(橋本正彦君) 上田財務部長。   〔財務部長上田和史君登壇〕 ◎財務部長上田和史君) ただいま議題となりました議第60号 平成31年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。 別冊の補正予算書をごらんください。 今回の補正につきましては、消費税率引き上げに伴い、介護保険の第1号保険料について、給付費の5割の公費とは別枠で公費を投入し、低所得の高齢者の保険料の軽減を強化するため、歳入予算において必要な財源振り替えを行うものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(橋本正彦君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案につきましては、予算決算特別委員会に付託の上、審査を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(橋本正彦君) 御異議なしと認めます。よって、本案は予算決算特別委員会に付託の上、審査することに決しました。  ================ △閉議散会 ○議長(橋本正彦君) 以上をもちまして、本日の議事日程が全て終了しましたので、本日の会議を閉じ、散会します。     午前10時42分散会―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         高山市議会 議長  橋本正彦               議員  松林 彰               議員  中田清介...