高山市議会 > 2010-02-22 >
03月01日-01号

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  1. 高山市議会 2010-02-22
    03月01日-01号


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    平成22年  3月 定例会(第1回)平成22年第1回高山市議会定例会会議録(第1号)======================== 高山市告示第160号  地方自治法(昭和22年法律第67号)第102条第2項の規定により、次のとおり平成22年第1回高山市議会定例会を招集する。  平成22年2月22日      高山市長 土野 守         記 1 日時 平成22年3月1日      午前9時30分 2 場所 高山市議会議事堂  ================◯議事日程 平成22年3月1日(月曜日)午前9時30分開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 議第 1号 平成21年度高山市一般会計補正予算(第8号)の専決処分について第4 議第 2号 高山市行政組織条例の一部を改正する条例について第5 議第 6号 高山市保育の実施に関する条例及び高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について第6 議第11号 高山市違法駐車等の防止に関する条例の一部を改正する条例について第7 議第20号 平成21年度高山市一般会計補正予算(第9号)第8 議第21号 平成21年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)第9 議第22号 平成21年度高山市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)第10 議第23号 平成21年度高山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)第11 議第24号 平成21年度高山市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)第12 議第25号 平成21年度高山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)第13 議第26号 平成21年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)第14 議第27号 平成21年度高山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)第15 議第 3号 高山市職員定数条例の一部を改正する条例について第16 議第 4号 高山市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について第17 議第 5号 高山市手数料条例の一部を改正する条例について第18 議第 7号 高山市四つ葉愛育助成金条例を廃止する条例について第19 議第 8号 高山市国民健康保険条例の一部を改正する条例について第20 議第 9号 高山市国民健康保険診療所の設置に関する条例の一部を改正する条例について第21 議第10号 高山市分担金徴収条例及び高山市土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例について第22 議第12号 高山市特別用途地区建築条例について第23 議第13号 高山市体育施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について第24 議第14号 高山市火災予防条例の一部を改正する条例について第25 議第15号 高山市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について第26 議第16号 辺地に係る総合整備計画の策定について第27 議第17号 市道路線の廃止について第28 議第18号 市道路線の認定について第29 議第19号 市道路線の変更について第30 議第28号 平成22年度高山市一般会計予算第31 議第29号 平成22年度高山市国民健康保険事業特別会計予算第32 議第30号 平成22年度高山市老人保健医療事業特別会計予算第33 議第31号 平成22年度高山市下水道事業特別会計予算第34 議第32号 平成22年度高山市地方卸売市場事業特別会計予算第35 議第33号 平成22年度高山市学校給食費特別会計予算第36 議第34号 平成22年度高山市簡易水道事業特別会計予算第37 議第35号 平成22年度高山市農業集落排水事業特別会計予算第38 議第36号 平成22年度高山市介護保険事業特別会計予算第39 議第37号 平成22年度高山市観光施設事業特別会計予算第40 議第38号 平成22年度高山市スキー場事業特別会計予算第41 議第39号 平成22年度高山市後期高齢者医療事業特別会計予算第42 議第40号 平成22年度高山市水道事業会計予算第43 陳情第84号 永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書の決議を求める陳情書第44 陳情第85号 憲法違反の外国人参政権による選挙を実施しないことを再確認する陳情書第45 陳情第86号 民間保育所運営費の一般財源化に関する国への意見書採択についての陳情書第46 陳情第1号 障害者自立支援法の「応益負担」「日額払い方式」に関する国への意見書採択についての陳情書第47 陳情第2号 東海北陸自動車道PAの名称についての要望書第48 陳情第3号 核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書の決議を求める要望書第49 陳情第4号 温水施設最優先の建設に関する要望書第50 陳情第5号 永住外国人に対する地方参政権付与に慎重な対応を求める請願に関する意見書採択についての要望書第51 陳情第6号 選択的夫婦別姓導入に慎重な対応を求める請願に関する意見書採択についての要望書  ================◯本日の会議に付した事件 1 日程第1 会議録署名議員の指名 1 日程第2 会期の決定 1 諸般の報告(議長) 1 諸般の報告(市長) 1 日程第3 議第1号 1 日程第4 議第2号 1 日程第5 議第6号 1 日程第6 議第11号 1 日程第7 議第20号 1 日程第8 議第21号 1 日程第9 議第22号 1 日程第10 議第23号 1 日程第11 議第24号 1 日程第12 議第25号 1 日程第13 議第26号 1 日程第14 議第27号 1 日程第15 議第3号から   日程第42 議第40号まで 1 日程第43 陳情第84号から   日程第51 陳情第6号まで  ================◯出席議員(35名)   1番       若山加代子君   2番       真野栄治君   3番       岩垣和彦君   4番       中筬博之君   5番       丸山 肇君   6番       倉田博之君   7番       牛丸博和君   8番       松山篤夫君   9番       中田裕司君  10番       水口武彦君  11番       車戸明良君  12番       佐竹 稔君  14番       岩野照和君  15番       松葉晴彦君  16番       木本新一君  17番       野村末男君  18番       溝端甚一郎君  19番       石原孫宏君  20番       水門義昭君  21番       村瀬祐治君  22番       村中和代君  23番       橋本正彦君  24番       藤江久子君  25番       中田清介君  26番       谷澤政司君  27番       松本紀史君  28番       今井武男君  29番       小井戸真人君  30番       伊嶌明博君  31番       島田政吾君  32番       牛丸尋幸君  33番       杉本健三君  34番       大木 稔君  35番       蒲 建一君  36番       下山清治君  ================◯欠席議員(1名)  13番       増田繁一君  ================◯説明のため出席した者の職氏名  市長        土野 守君  副市長       國島芳明君  副市長       荒井信一君  企画管理部長    西倉良介君  財務部長      野尻昌美君  市民部長      野川政男君  福祉部長      櫻枝 淳君  保健部長      日野寿美子君  農政部長      西田 宏君  商工観光部長    片岡吉則君  基盤整備部長    今村秀巳君  水道環境部長    嶋田邦彦君  会計管理者     上田 修君  教育長       中村健史君  教育委員会事務局長 寺境信弘君  消防長       中畑 稔君  消防署長      谷口邦夫君  ================◯事務局出席職員氏名  事務局長      駒屋義明君  次長        西本泰輝君  書記        石原直樹君  自動車運転職員   櫻本明宏君  ――――――――◯――――――――     午前9時32分開会 ○議長(蒲建一君) これより平成22年第1回高山市議会定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。  ================ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(蒲建一君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、水口武彦議員、谷澤政司議員を指名します。  ================ △日程第2 会期の決定 ○議長(蒲建一君) 日程第2 会期の決定を議題とします。 お諮りします。今期定例会の会期は、本日から3月24日までの24日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から3月24日までの24日間と決定しました。  ================ △諸般の報告(議長) ○議長(蒲建一君) ただいまから諸般の報告をします。 去る1月27日、瑞浪市において、第120回東濃飛騨市議会議長会議が開催され、正副議長が出席しました。 会議は、会務報告の後、お手元に配付しております各市提出議案1件、会長市提出議案1件を審議し、いずれも原案のとおり可決し、その処理については会長に一任することに決しました。 次に、去る2月1日、高山グリーンホテルにおいて、高山市、高山市議会、高山商工会議所の主催で、平成21年に受章されました17名の方の叙勲褒賞受章祝賀会を開催しました。 次に、去る2月3日、山県市において、第263回岐阜県市議会議長会議が開催され、正副議長が出席しました。 会議は、会務報告の後、お手元に配付しております各市提出議案4件、会長市提出議案4件を審議し、いずれも原案のとおり可決し、その処理については会長に一任することに決しました。 次に、監査委員から、平成21年度10月分から12月分までの例月出納検査並びに平成21年度随時監査の結果報告書が議長のもとへ提出されております。 以上、御報告申し上げました関係書類は、いずれも事務局に保管しておりますので、随時ごらん願いたいと思います。 次に、報第1号 損害賠償の額の決定の専決処分については、配付しておりますとおりでありますので、御承知願います。 以上をもちまして、諸般の報告を終わります。  ================ △諸般の報告(市長) ○議長(蒲建一君) この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可します。 土野市長。   〔市長土野守君登壇〕 ◎市長(土野守君) おはようございます。 発言のお許しをいただきましたので、ごあいさつと諸般の報告を申し上げます。 本日、平成22年第1回高山市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には、公私ともに御多用の中、御出席を賜り、会期も決定されまして、ここに開会の運びとなりました。長期間にわたり御審議をいただくこととなりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 今議会に提案をいたします案件は、報告案件1件、条例案件14件、事件案件4件、予算案件22件であります。何とぞ十分な御審議をいただき、御決定をいただきますようお願いを申し上げます。 それでは、これより諸般の報告をお手元に配付いたしておりますプリントにより順次申し上げます。 自動起動防災ラジオにつきましては、昨年12月末より飛騨高山テレエフエムによる運用が開始されました。2月末現在の加入申込件数は約1,600件とのことです。 また、この他災害時要援護者対策といたしまして、高齢者世帯のうち、介護認定を受けている方がいらっしゃる世帯約1,600軒に対しまして、自動起動防災ラジオの無償貸し付けを行っているところであります。 今後も自動起動防災ラジオの普及を促進し、地域防災力の向上に努めてまいります。 ケーブルテレビ事業の展開につきましては、朝日町において予定されておりました整備がほぼ完了し、2月から順次サービスが提供されているところであります。 また、清見町の藤瀬地区におきましても、3月中に整備を完了し、4月からサービスが提供される見込みであります。 消防職員の追加採用試験につきましては、1月に募集を行ったところ、9人の応募がありました。去る2月6日、7日に1次試験を、2月28日に2次試験を行い、近日中に合格者を決定することとしております。 eLTAX共同利用型審査システムの整備につきましては、システム導入が完了し、昨年12月14日より県下全市町村において一斉に運用がスタートいたしました。これにより利用者の利便性が大きく向上したところであります。 2月25日現在の利用状況は、給与支払報告書の提出1,391件、法人市民税申告320件、固定資産税償却資産申告648件となっております。 平塚市との交流につきましては、昨年12月26日から28日にかけて、友好都市こどもスノー交流を開催し、飛騨高山スキー場において、平塚市と高山市の小学生合わせて37名が交流を深めました。 高山市民文化会館の大ホール及び小ホールの座席と床の改修につきましては、座席には上宝町地内の杉を圧縮加工して使用するなど、高山らしさを演出したものに改修し、小ホールは去る1月16日から、大ホールは本日3月1日から利用を再開しております。 日本経済新聞社が主催する「2009年にっけい子育て支援大賞」につきましては、地方公共団体では高山市と東京都千代田区の2つが、その他シャープや旭化成など、7つの企業、団体が選ばれ、去る1月29日に東京で表彰式が行われましたので、私が出席をいたしました。当市がこれまで行ってきた子育て支援策が高く評価されたもので、今後とも重点課題として取り組んでまいります。 平成21年の農産物の生産状況につきましては、長雨や日照不足の影響により全体的に生産量が伸び悩むとともに、販売価格の低迷などから総販売額が前年に比べて1%減の114億8,000万円となりました。 また、畜産物の総販売額は、和牛子牛の販売頭数の減少や鶏卵単価の低下を受けて、前年に比べて1.7%減の82億2,000万円となり、高山市の農業総販売額は前年に比べて1.3%減の197億円となりました。 農畜産業者向けの景気対策利子補給事業につきましては、2月末現在、利子補給の対象となる農業経営安定資金融資は31件5,571万円、クイック融資は5件1,614万円の貸し付けがされております。 1月末現在の中小企業等に対する融資につきましては、小口融資の貸し付け状況が216件9億6,350万円で、前年同期に比べて71件2億5,180万円の減少、経営安定特別資金融資につきましては145件9億7,660万円で、158件15億6,777万円の減少、また、創業支援資金融資につきましては6件4,350万円で、2件560万円の減少となっておりますが、依然として多くの事業者に御利用をいただいております。 勤労者生活安定資金融資につきましては122件1億5,683万円で、前年同期に比べて7件980万円の増加、勤労者住宅資金融資は19件1億9,538万円で、4件2,736万円の減少となっておりますが、勤労者向けの融資につきましても多くの方に御利用をいただいております。 中心市街地の活性化につきましては、中心市街地活性化基本計画の国の認定要件である「中心市街地活性化協議会」が、去る1月27日、商工会議所を事務局として設置されました。今後は、協議会の意見を踏まえ、年度内に「高山市中心市街地活性化基本計画」を国へ認定申請する予定であります。 観光動向につきましては、平成21年の観光客の入り込み数が404万人となり、前年に比べて22万1,000人、5.2%の減少となりました。一昨年より続く世界的な景気後退や新型インフルエンザの流行等の影響により減少となったものの、400万人台を維持することができました。 外国人観光客の入り込み数は宿泊ベースで14万8,000人となり、前年に比べて2万3,180人、13.5%の減少となりました。 スキー客につきましては、飛騨高山、モンデウス、アルコピアの3つのスキー場への2月末までの来場者数は10万9,000人となっており、昨シーズン同期と比べて約2,000人、1.9%の増となっております。 高山市合併5周年記念事業のNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」連続上映会及び公開セミナーにつきましては、去る1月30日、31日に文化会館で開催し、多くの市民に御聴講いただきました。 ラオス行政幹部候補生招聘岐阜プログラムにつきましては、去る2月12日、27名の行政幹部候補生が高山市役所を訪れ、高山市の観光施策及び行政全般について研修を行いました。 近年、ASEAN地域から高山市への観光客がふえており、今後の国際観光交流促進等について活発な意見交換をしたところであります。 「飛騨美濃じまん運動~岐阜宝もの認定プロジェクト~」につきましては、去る2月13日に岐阜市で認定式があり、「乗鞍山麓五色ヶ原の森」が「岐阜の宝もの」として認定されました。 これは、全国に通用する観光資源の発掘、育成を目的に実施され、約1,800件の応募の中から選ばれたもので、生物多様性に富み、自然保護と観光が調和したガイドツアーなどの取り組みが高く評価されたものであります。 現在、改良事業が進められております高山市と下呂市を結ぶ「国道41号小坂久々野バイパス」につきましては、去る2月18日に「小坂久々野トンネル」の着工に伴う安全祈願祭がとり行われたところであります。 この区間の改良により、利用者の安全確保はもとより、下呂市との連携強化による観光客の増加など、地域の活性化が図れるものと期待をいたしております。 除雪の状況につきましては、2月25日現在、高山地域の降雪の合計は329センチであり、一番多い地域は上宝町本郷の729センチであります。12月中旬から1月下旬にかけて、3回の大雪に加え、ほぼ連日の雪に雨もまじる中、除雪により市道の安全を確保してまいりました。2月25日現在までに要した除雪費用は約4億6,000万円であります。 景観計画に定める景観重点区域につきましては、去る12月1日に、美しい農山村景観が残る荘川町一色惣則、朝日町立岩、上宝町長倉の3地区を追加指定しました。今後も積極的に景観重点区域の拡大に努め、美しい景観と潤いのあるまちづくりに取り組んでまいります。 上水道施設の整備につきましては、平成22年度の完成を目指して工事を進めている朝日町地内の秋神簡易水道整備事業は、去る2月5日に配水池が完成し、今年度の事業を終了しました。 また、荘川町地内の野々俣簡易水道整備事業につきましては、ほぼ事業が終了し、3月末には供用を開始する予定であります。 公共下水道及び農業集落排水事業などの水洗化普及状況につきましては、2月末現在で水洗化可能戸数は3万1,546戸に対し、水洗化戸数が2万6,339戸で、水洗化率は83.49%であります。 また、今年度整備を進めてまいりました上野地区、国府町八日町地区、上広瀬地区及び奥飛騨温泉郷神坂地区の下水道事業につきましては、工事が予定どおり進んでおり、3月末に供用を開始する予定であります。 資源リサイクルセンターにおけるごみ焼却施設の煙突更新工事につきましては、昨年の6月から古い煙突の解体撤去と新しい煙突の設置を施設の稼働を続けながら進め、去る2月23日に工事が完了いたしました。 国府小学校南舎の改築事業につきましては、これまでに1期工事の校舎西側部分の建築がほぼ完了しており、今後、外構などの仕上げ工事を経て、3月末に供用を開始する予定であります。全体の工事は、平成23年3月の完成を目指して進めており、現在の進捗率は約56%であります。 小中学校耐震補強事業につきましては、三枝小学校校舎と松倉中学校屋内運動場の耐震補強工事がこのほど完了し、児童や生徒の安全を確保したところであります。 全日本中学校技術家庭科研究会主催による「あなたのためのおべんとう」コンクール全国大会につきましては、去る1月23日に東京都豊島区で開催され、県大会で1位となった日枝中学校1年の横山実玖歩さんと大塚栞さんが参加をいたしました。 競技では、学校や家庭で練習した成果を発揮し、アブラエや赤カブなどの地元食材を使い、栄養バランスを考えた内容が高く評価され、3位に入賞いたしました。 消防施設につきましては、去る12月11日に清見支団三ツ谷班の消防団車庫の新築工事が完了したところであります。 以上で諸般の報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(蒲建一君) 以上をもちまして、市長の発言を終わります。  ================ △日程第3 議第1号 平成21年度高山市一般会計補正予算(第8号)の専決処分について ○議長(蒲建一君) 日程第3 議第1号 平成21年度高山市一般会計補正予算(第8号)の専決処分についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 野尻財務部長。   〔財務部長野尻昌美君登壇〕 ◎財務部長(野尻昌美君) おはようございます。 それでは、ただいま上程となりました議第1号 平成21年度高山市一般会計補正予算(第8号)の専決処分について御説明申し上げます。 議案書のつづりの2ページをごらんいただきたいと思います。 平成21年度高山市の一般会計の補正予算(第8号)を別紙とすることにつき、特に緊急を要し議会を招集して議決を経る時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により、平成22年2月5日専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。 平成22年3月1日提出、高山市長でございます。 次ページをごらんください。 専決処分書でございます。例年にない降雪により除雪費用が不足する見込みとなったため、専決処分としたものでございます。 平成21年度高山市の一般会計の補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ504億8,498万3,000円とする。当初予算に対しまして12.2%の増でございます。 第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 平成22年2月5日専決、高山市長でございます。 4ページをごらんください。 第1表でございます。歳入ですが、19款の繰越金に2億円を追加、第1項繰越金に同額を追加し、歳入合計で2億円を追加し、歳入合計を504億8,498万3,000円としたものでございます。 歳出でございますが、第7款土木費に2億円を追加、第2項の道路橋りょう費に同額を追加し、歳出合計で2億円を追加し、歳出合計で504億8,498万3,000円としたものでございます。 5ページをごらんいただきたいと思いますが、事項別明細書でございます。 19款繰越金、1項の繰越金、1目の繰越金、前年度繰越金に2億円を追加したものでございます。20年度からの実質収支が29億4,983万2,000円ございましたので、この補正予算の執行後で繰越金は5億3,677万2,000円となるものでございます。 歳出でございますが、第7款土木費、第2項の道路橋りょう費、5目の除雪対策費に2億円を追加したものでございます。全額一般財源でございまして、委託料に追加をいたしました。道路除雪委託、歩道除雪委託にそれぞれ所要額を追加したものでございます。 以上でございますが、御審議をいただきまして、御承認くださいますようにお願いいたします。 ○議長(蒲建一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。 牛丸博和議員。 ◆7番(牛丸博和君) 簡単な質問を1つお願いしたいと思うんですが、今ほど諸般の報告がございましたように、大変ことしは例年にない大雪で、市民の方あるいは市の職員、業者の方、それぞれ大変な年であったことは皆さん御承知のとおりでございますが、いろんな会議の場で、今、3月、雪解けが始まりまして、ガッターですとか、側溝、あるいは舗装等、かなり破損が見られます。これらの対応はお願いしたいということと、これらに対することにつきましては、特に業者の皆さん、以前ですと、私が記憶しておりますと、町内会長さんですとか、土木部長さん等と一緒に回られて、ここにはこんな障害物があるというようなことを確認してからいろんな除雪に入られたということがあったと思います。これらへの徹底といいますか、これらの点につきまして、2点、いわゆる破損の部分の保全、修理の部分と補修の部分、そして、今の町内会長さん等と業者さんとの関係についてお答えをお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長(蒲建一君) 今村基盤整備部長。
    ◎基盤整備部長(今村秀巳君) おはようございます。 今ほど御質問のございました、特に春先の除雪後の施設修繕等につきましては、一斉のパトロールによってそれぞれの場所を確認して、早期修繕に努めております。 それから、もう一点お尋ねのありました町内会長さんとの関係でございますけれども、説明会の開催時にそれぞれの町内会長さんを訪ねていただくこと、それから、除雪区域をまたぐ業者さんと連携をとることをお願いしておりまして、基本的にはそういった形で町内へ入っていただいて、前年度から見た関係での除雪の注意点、そういう問題については協議をさせていただいておるところでございます。 ○議長(蒲建一君) 牛丸博和議員。 ◆7番(牛丸博和君) ありがとうございました。 前向きな御答弁で、私たちも心配しておりまして、事故等につながらないようにひとつ格段な御配慮をよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(蒲建一君) 牛丸尋幸議員。 ◆32番(牛丸尋幸君) 何点か伺います。 1つは、専決処分をされた理由について伺っておきたいと思います。 提案でもありましたように、特に緊急を要し、議会を招集して議決を得る時間的余裕がなかったということですが、これは地方自治法が改正されて、安易な専決処分はすべきじゃないということでここの文章も変わりました。かつてはいとまがないとかと言っていましたけれども、今は時間的余裕がないとかというふうになりましたけれども、どうしてそういうふうに判断されたのかを伺っておきたいと思います。 2つ目には、除雪の中身について伺っておきたいと思います。 1つは、小中学校の通学路の除雪の問題について伺っておきたいと思います。 とりわけ、県道の歩道除雪が毎年なかなか同じ場所をやっていただけないという問題なんかもありまして、私も直接県にもお願いしたりして実施はしていただきましたが、1つは、通学路の歩道の除雪を考える場合に、通学路になっているかなっていないかが大きなまず分かれ目になるわけですね。ですから、毎年毎年新しい子どもが来ると通学路は変わる可能性があります。そうすると、毎年毎年通学路が見直されることもあって、教育委員会は各小中学校長に4月の初めに、4月末までに通学路の変更があれば教えてほしいということで連絡を行っていますが、その見直しの基準の中に除雪の関係が書かれていないんですね。だから、除雪をしてほしいところがあれば、ぜひ通学路ということで指定して上げてもらわないと、除雪の対象になっていかないという問題もあります。 ですから、ぜひ通学路の見直しのときには、除雪が必要なところについては、ぜひ小中学校から上げてきてほしいと。それに基づいて除雪計画を見直していくということ、ルールづくりをぜひ学校関係ではしていただきたいということと、もう一つは、そういう通学路に上がってきた除雪の見直しの場合に、特に県に伺いますと、早く教えてほしいと、見直しは。例えば、もう夏ぐらいに教えていただければ、十分変更があれば検討できるという話です。 ですから、通学路の除雪の打ち合わせを市も当然見直しがあれば検討しなければならないし、県も検討しなければならないということで、早い段階で県とも打ち合わせていただいて、通学路の除雪が万全にできるような体制をとっていただきたいと思いますが、その辺の関係について、市の考え、教育委員会の考えを伺っておきたいというのが2つ目ですね。 それから、もう一つは、除雪の出動の業者ごとの判断基準の問題を伺っておきたいと思います。 私が伺ったに、ある1つの自治区、町内ですけれども、複数の業者が入っている。片方の業者は何回も入ってくるのに、もう一方の業者はなかなか来てくれない。同じ町内なのに業者が幾つか入っているとそういう状況が出ているようなんですが、それは市としても除雪の報告があるわけですから、ぜひそういう辺も点検していただいて、出動の判断基準が業者でばらばらではまずいと思うので、統一をしていただきたいと思いますが、その辺も伺っておきたいと思います。 それから、最後にですが、除雪した後に氷の表面のようにつるつるになることがよくあります。それで、坂道ですと自動車が自然に滑っていってしまうという現象が起きるのを、私、ことしも目の前で見ましたけれども、業者に伺うと、除雪した後に融雪剤をまけば、ある程度そういうのは解消できる方法もあるんだというようなことを言ってみえましたが、業者はとてもまくいとまがないという状況があるようですが、大きな事故が起きていないのでいいですけれども、こういう除雪した後につるつるになって、特に坂道なんか危険な場所は何か対応することも安全対策としては必要なような気がしますが、その辺についての市の考えがあれば伺っておきたいと思います。 以上です。 ○議長(蒲建一君) 野尻財務部長。 ◎財務部長(野尻昌美君) ただいまの専決処分の話でございますけれども、実は1月末までに除雪経費の執行が3億6,000万円執行いたしておりました。ただ、これを集計するのに二、三日かかりますから、2月の頭に入っておったはず。しかも、2月の6、7とまた雪が降るという情報が入ってまいりまして、天気予報の関係で、ですから、足らなくなるという想定の見込みで、2月5日金曜日でございますけれども、専決処分をして土日の降雪に対応したというものでございます。 ○議長(蒲建一君) 寺境教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(寺境信弘君) 通学路の基準の中に除雪のことが記入していないということでございますが、記入のあるなしにかかわらず、通学路の除雪については重要なことと考えております。 ただ、そういった基準の中に除雪の項目を入れることにつきましては、今後また検討してまいりたいと思います。 それから、通学路となっております道路の除雪については、国道、県道も含めまして、これまでも担当部局のほうと早い時期から連絡をとり合って確認をしてきておりますけれども、今後も通学路の見直しですとか、変更があったときなどにつきましては、確実に除雪体制がとれるよう十分な打ち合わせを行っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(蒲建一君) 今村基盤整備部長。 ◎基盤整備部長(今村秀巳君) 初めに、今ほど教育委員会事務局長がお答えしました通学路の関係でございますけれども、通学路の安全確保ということにつきましては、当然教育委員会と連携を図って進めております。毎年の見直し点検の結果につきましても協議をして、その年度の除雪計画に反映をさせていただいております。 それから、県道の関係でございますが、これにつきましても、夏前と言わず、常に連携はとって進めておりますが、また、その除雪の関係につきましては、さらにまた県のほうへ強くお願いをしていくというふうにしていきたいというふうに考えております。 それから、出動の判断ということでお尋ねでございますけれども、特に市街地は小さく業者さんのエリアを決めまして、早期に適切に除雪ができるように努めております。ただ、それぞれの業者さんのエリアの中で、幹線、準幹線、生活道路というような組み立てで効率よく除雪をしていただいております。その関係で、1本の路線で見た場合に、その路線を除雪する時間が業者さんによって異なりますので、そういった場合については、若干の時間内で除雪されたところとされていないところが目につくというようなことは認識しております。 それから、もう一点は、朝方、特に降雪が激しかった場合には、通勤ラッシュと重なった場合について、若干そういった対応でされておるところとされていないところが出てくるというようなことは確認しておりますが、ただ、このことにつきましては、除雪説明会の折に、それぞれ連携する隣り合う業者さんとの連携についてのお願いはさせていただいておりますし、基本的には除雪の基準ということについても周知を図っておりますので、できるだけ早朝にそういったことが、事例が発生しないようには、また今後努めていきたいというふうに考えております。 それから、路面のつるつるの状態ということは、除雪後に発生しておることは見ております。ただ、基本的に雪を少なくする状態で除雪をするのが一番理想かと思いますが、なかなかそうはいきません。特に坂道については事故の心配が懸念されるわけでございますけれども、主要な坂道ですとか、あるいは幹線道路につきましては、融雪剤散布路線に指定をして、定期的に散布をしております。そのほかにつきましても、町内会からの要望あるいは地域からの要望で、特に坂道を中心に危ないからということで、私どものほうで融雪剤の袋を配付させていただきまして、地域の皆さんに除雪をしていただいております。 それとまた、融雪剤の散布機械も設置して、危ない箇所については順次改善を図るように努めておりますけれども、なかなか全路線について除雪後に融雪剤をまくというような対応は非常に難しい部分がございますが、できるだけそういう危険箇所を把握しながら、融雪剤散布にも努めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(蒲建一君) 牛丸尋幸議員。 ◆32番(牛丸尋幸君) 通学路のことはぜひ、県との関係もありますので、十分早目の対応をお願いしておきたいと思いますし、学校としても、通学路を指定することで除雪も進むという認識を持ってもらったほうが通学路指定の判断の1つの材料になると思いますので、お願いしておきたいと思います。 また、出動基準や坂道の関係はぜひまたいい方法があればよろしくお願いしておきたいと思いますが、そこで、専決処分のことだけ伺いますが、実は、私たちは今、議会改革等に関する特別委員会というのを毎週やっています。全議員が基本的には参加するということで集まっています。2月5日も議会改革等に関する特別委員会がありました。全議員が市役所にいました。 そういうことがあるのに、なぜそのときに専決処分ということで議会に諮らずに専決されたのかということが、どういう関係で、市役所に議員はいると。ところが、議会に諮る時間的余裕がないと言われる。これ、どうしてそういうふうになってきたのか、その辺はどこでそういう打ち合わせがされたのか、伺っておきたいと思います。 ○議長(蒲建一君) 西倉企画管理部長。 ◎企画管理部長(西倉良介君) 2月5日に専決処分させていただいたという事情は、先ほど野尻部長のほうからお話ししたとおりでございます。 議会の招集云々、また、議会に付議するという部分は、また議会とも調整、また手続が必要なものでございますので、その辺は当然留意をさせていただきたいと思いますが、その辺、御判断をまたお願いするものでございます。 ○議長(蒲建一君) 牛丸尋幸議員。 ◆32番(牛丸尋幸君) 確認しておきたいと思いますが、地方自治法上でいくと、市長が招集しなければなりません、議会は。たしか基本は1週間ですけど、そういう時間的余裕がなければ、数日前でも招集できるというのが議会の招集の基本的考え方だと、私、記憶しているんですが、正確でないんですが、その辺、どういうふうにそちらとしては考えてみえるんですか。自治法上はそうではないんですか。 ○議長(蒲建一君) 西倉企画管理部長。 ◎企画管理部長(西倉良介君) 自治法の解釈はそのとおりでございます。市長が招集するということでございますが、それに伴う諸手続につきましては、これまでも議会と協議させていただいておりますし、議会のサイドにおける手続の基準というものもございますので、その辺、これからも引き続きその手順に沿って対応させてもらいたいというふうに思っております。 ○議長(蒲建一君) 牛丸尋幸議員。 ◆32番(牛丸尋幸君) 議会側に基準があるというのはどういう基準があるんですか。聞いたことがない、そんな基準。  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 休憩します。     午前10時08分休憩  ――――――――◯――――――――     午前10時11分再開 ○議長(蒲建一君) 休憩を解いて会議を続行します。  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 牛丸尋幸議員。 ◆32番(牛丸尋幸君) 議会事務局とぜひ連絡をとり合っていただければ、議員がいることもわかるわけですし、その辺はもう少し、地方自治法改正の趣旨からいくと、できるだけ専決処分せずにやれることはできるだけ本会議を開いていこうという趣旨ですので、連絡を密にとっていただいて、今後は対応をお願いしておきたいと思います。 以上です。 ○議長(蒲建一君) 他にありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御質疑は尽きたようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 それでは、本案について原案のとおり承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については原案のとおり承認することに決しました。  ================ △日程第4 議第2号 高山市行政組織条例の一部を改正する条例について ○議長(蒲建一君) 日程第4 議第2号 高山市行政組織条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 西倉企画管理部長。   〔企画管理部長西倉良介君登壇〕 ◎企画管理部長(西倉良介君) おはようございます。 ただいま議題となりました議第2号 高山市行政組織条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案つづり6ページをごらんください。 提案理由といたしましては、市政を取り巻く環境の変化に対応し、さらなる行政サービスの向上と効率的な行政運営を推進するため、行政組織の見直しを行おうとするものでございます。 7ページをごらんください。 高山市行政組織条例の一部を改正する条例でございます。左側が改正前、右側が改正後で、下線部分が改正する部分でございます。 第1条は、部の設置でございますが、第3号の「市民部」を「市民活動部」に、第5号の「保健部」を「市民保健部」に改めるものでございます。 第2条は、各部の主な分掌事務の規定でございます。第1号は、地域振興室の分掌事務の移管に伴い、企画管理部の分掌事務に「キ 地域振興に関すること」を加えるものでございます。 第3号は、「市民部」を「市民活動部」に改め、「ア 戸籍及び住民基本台帳に関すること」を、改正後の市民保健部に移管することにより市民活動部の分掌事務から削り、イからオまでをそれぞれ繰り上げるものでございます。 第4号は、福祉部の分掌事務ですが、「ア 社会福祉に関すること」から除いておりました「老人福祉に関すること」を、保健部から福祉部に移管することにより、同号アを「社会福祉に関すること」に改め、同様に「介護保険に関すること」を保健部から福祉部に移管することにより、イとして加えるものでございます。 第5号は、「保健部」を「市民保健部」に改め、アの「老人福祉に関すること」を「戸籍及び住民基本台帳に関すること」に改め、8ページの改正前の「ウ 介護保険に関すること」を削り、エ、オをそれぞれ繰り上げるものでございます。 附則でございますが、第1項は、施行期日を平成22年4月1日にするものでございます。 第2項は、組織の見直しに伴い、高山市生涯学習施設運営審議会設置条例の一部を改正するものでございます。生涯学習施設運営審議会の所管部署を規定しております第7条中の「市民部」を「市民活動部」に改めるものであります。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(蒲建一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。 伊嶌明博議員。 ◆30番(伊嶌明博君) 7ページの介護保険に関することが、このたび、保健部から福祉部に移管すると、こういうふうになって提案がされておると思いますが、たしか前回といいますか、二、三年前やったと思ったんですけど、初め、こういうふうになっておって、保健部のほうへ介護保険が移ったというふうになっていたと思うんですけど、こうして見ると、部の所管が、そのときの説明では、市民の皆さんは部のことは余り関係ないので、課のほうへいろいろ相談に来るので、どこに変わろうと関係ないというわけではないんですけど、そういうような説明があって、介護保険が福祉部から離れることについて、そういうような説明があったと思うんですけど、今回、またそれがもとに戻っていくということで、ころころと変わっておるんじゃないかと思うんですけど、そこら辺、一回やったことがどのような問題点があって、今回、こういうふうになったのか、そこら辺、もう一度説明をお願いしたいと思います。 ○議長(蒲建一君) 西倉企画管理部長。 ◎企画管理部長(西倉良介君) 高年介護課につきましては、平成18年のときには福祉の所管ということで位置づけをさせていただいておりましたが、そのとき、福祉保健部ということで、一体という形でその中の位置づけをしておったものでございます。 その後、保健部を位置づけたことによりまして、保健部のほうの所管という形になっておったわけなんでございますが、今回、福祉の範疇を社会福祉事務所の、要するに援護者から子ども、また、お年寄りまでということで、やはり広く網羅することによって総合的な対応をとらせてもらいたいということで、今回、福祉部のほうに位置づけするものでございます。 ○議長(蒲建一君) 伊嶌明博議員。 ◆30番(伊嶌明博君) 場所的にいいますと、福祉保健部に所属しておるよりは福祉部のほうへおったほうが一体的な処理ができると、西玄関の側に全部統一されるのでわかりやすいとは思ったんですけど、前の説明ですと、保健関係のことをやるので、介護保険を保健部で扱うと、こういうふうになっていたんじゃないかなと思うんですけど、そこで、今言われたことを説明を聞きますと、要は福祉事務所で扱うことが多いのでというようなことだと思うんですけど、それなら初めからそういうふうにしておけばよかったのかなと思うんですけど、具体的な差しさわりがある面があったのか、そこら辺のことはどうでしょうか。 ○議長(蒲建一君) 西倉企画管理部長。 ◎企画管理部長(西倉良介君) 今申し上げましたように、お年寄りの部分をこれまで保健部という形で位置づけをしておったんですが、福祉部という位置づけに、全部網羅をしていきたいという移管でございますので、特段、これまでの中で支障があったというんじゃなくて、やはり福祉という範疇の連携をとりやすくするという内容での今回の改正でございます。 ○議長(蒲建一君) よろしいですか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御質疑は尽きたようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。 それでは、本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。  ================ △日程第5 議第6号 高山市保育の実施に関する条例及び高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(蒲建一君) 日程第5 議第6号 高山市保育の実施に関する条例及び高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 西倉企画管理部長。   〔企画管理部長西倉良介君登壇〕 ◎企画管理部長(西倉良介君) ただいま議題となりました議第6号 高山市保育の実施に関する条例及び高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 20ページをごらんください。 提案理由としましては、児童福祉法の改正に伴い改正しようとするものでございます。 21ページをごらんください。 本条例につきましては、児童福祉法の改正に伴い、同法で用いられています保育の実施の内容に、これまでの保育所における保育を行うことのほか、家庭的保育事業による保育を行うことが加わったため、高山市保育の実施に関する条例及び高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の2本の条例において、保育所における保育であることが明確になるよう条文整備するものでございます。 左側が改正前で、右側が改正後の条文で、下線部分が改正箇所でございます。 第1条は、高山市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例でございまして、題名を「高山市保育所における保育に関する条例」に改め、第1条中の「保育の実施」を「保育所における保育」に、第2条の見出しを「保育所における保育を行う基準」に改め、第2条及び第3条中の「保育の実施」を「保育所における保育」に改めるものでございます。 第2条は、高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例でございまして、22ページをごらんください。 第3条中の「保育の実施」を「保育園において保育を行うこと」に改め、第6条第2号中に「保育園における」を加え、「保育園における保育に堪えない者」とし、第7条第2項については、引用している法第51条第3号の改正に伴い、「保育の実施」を「保育を行うこと」に改めるものであります。 附則でございますが、この条例は法改正の施行期日と同様に、平成22年4月1日から施行するものでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(蒲建一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。 牛丸尋幸議員。 ◆32番(牛丸尋幸君) 用語の使い方だけ伺いたいと思います。 第1条では、保育所における保育という言葉でずっと統一してあります。ところが、第2条のほうへ行くと、保育園における保育ということで、所が園になっておりますが、この保育所における保育という言い方と、保育園における保育という、使い分けるのは何か意味があるんでしょうか。わかりやすく1つでもいいんじゃないという思いもしますが、その辺の理由を伺っておきたいと思います。 ○議長(蒲建一君) 櫻枝福祉部長。 ◎福祉部長(櫻枝淳君) おはようございます。 ただいま字句の使い方についての御質問でございました。 一般に保育園と言われておりますけれども、児童福祉法の施設といたしましては保育所というふうに規定をされております。 第1条の保育の実施に関する条例につきましては、児童福祉法の規定に基づきまして、保育に欠ける児童について、公立保育園、私立保育園を含めた保育所での保育の実施についての必要な事項を定めております。 したがいまして、ここでは法に規定する保育所という名称を使わせていただいております。 それから、第2条の保育園の設置及び管理に関する条例のほうでございますが、これは、公立保育園の設置に関しまして、名称、所在等を規定する等の条例でございます。議案にございませんけれども、第1条の規定といたしまして、保育に欠ける児童を保育するため、市立保育園を設置するという規定がされておりますので、第2条以下の条文につきましては、保育所としての施設の名称として保育園という言葉を使っているところでございます。 ○議長(蒲建一君) 牛丸尋幸議員。 ◆32番(牛丸尋幸君) そうすると、第1条、保育所というのは児童福祉法に基づくので、保育所と使わないとまずいということなんですか、法律との関係で。 ○議長(蒲建一君) 櫻枝福祉部長。 ◎福祉部長(櫻枝淳君) ただいま申しましたように、第1条につきましては、私立の保育園についてもこの中でうたっておりますので、私立の保育園、現在はすべて保育園でございますけれども、例えば名称が変わったりいたしますと、またそこで条文の調整等が出てまいりますので、児童福祉法の規定の施設の種別としての保育所ということで統一しているところでございます。 ○議長(蒲建一君) 牛丸尋幸議員。 ◆32番(牛丸尋幸君) そうすると、第2条は公立保育園だけですから、市の公立保育園のみの条例と。第1条は私立も含むし、保育所という使い方もすれば保育園という使い方もされているところをまとめて保育所という言い方で含んでおるという理解でいいわけですか。 ○議長(蒲建一君) 櫻枝福祉部長。 ◎福祉部長(櫻枝淳君) おっしゃるとおりでございます。 ○議長(蒲建一君) 他にありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御質疑は尽きたようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。 それでは、本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。  ================ △日程第6 議第11号 高山市違法駐車等の防止に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(蒲建一君) 日程第6 議第11号 高山市違法駐車等の防止に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 西倉企画管理部長。   〔企画管理部長西倉良介君登壇〕 ◎企画管理部長(西倉良介君) ただいま議題となりました議第11号 高山市違法駐車等の防止に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 44ページをごらんください。 提案理由としましては、道路交通法の改正に伴い改正しようとするものでございます。 45ページをごらんください。 本条例につきましては、道路交通法の改正に伴い、高齢運転者等の標章を掲示した自動車の駐停車を標識により指定された区間において可能とする高齢運転者等専用駐車区間制度が導入されることに伴い、条文の整備を行うものでございます。 左側が改正前で、右側が改正後の条文で、下線部分が改正箇所でございます。 第2条第2号の違法駐車等の定義規定において、法改正に伴う条ずれと条文の新設に対応しまして、「若しくは第49条の2第3項」を「第49条の3第3項、第49条の4若しくは第49条の5後段」に改めるものであります。 なお、新設の49条の4は、高齢運転者等専用時間制限駐車区間における駐車の禁止の規定、第49条の5は、時間制限駐車区間における駐車の特例の規定でございます。 第2条第3号の駐車施設の定義規定においても同様に、条文の新設に対応しまして、改正後の規定において、「法第45条の2第1項に規定する道路標識等並びに」と「及び法第49条の2の規定により指定された高齢運転者等専用時間制限駐車区間」を加えるものであります。 第45条の2第1項は、高齢運転者等標章自動車の停車または駐車の特例の規定、第49条の2は、高齢運転者等専用時間制限駐車区間の規定でございます。また、「道路標示」につきましては、「道路標識等」に改めるものであります。 第9条の公共的団体等に対する助成の規定につきましては、「第114条の6第1項」を「第108条の30第1項」に改め、法改正に伴う条ずれに対応するものでございます。 附則でありますが、この条例は法改正の施行期日と同様に、平成22年4月19日から施行するものでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(蒲建一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。 牛丸尋幸議員。 ◆32番(牛丸尋幸君) 第2条第3項ですか、駐車施設のところに出てくる文言で伺っておきたいんですが、高齢運転者等となっていますが、この等にはどういう範囲、どういう人が対象に含まれているのか、高齢運転者以外はどういう方なのかということですね。 それから、もう一つ、こういう専用時間制限駐車区間というものを市内で設ける予定が当面あるんでしょうか。その辺、伺っておきたいと思います。 ○議長(蒲建一君) 野川市民部長。 ◎市民部長(野川政男君) おはようございます。 高齢運転者以外にどのような方が該当になるかということでございますけれども、高齢運転者というのは、まずは70歳以上の方ということでございます。そのほかに障がい者マーク、それから、聴覚障がい者マークの対象の方、それから、妊娠中または出産後8週間以内の方というような規定になっております。 それから、市内に時間制限の区域を設ける予定があるのかという御質問でございますけれども、今現在のところ、そういった予定は持っておりません。 ○議長(蒲建一君) 野川市民部長。 ◎市民部長(野川政男君) 済みません、失礼しました。 高山市が指定するのではなくして、これはあくまでも県の公安委員会のほうで指定になりますので、訂正させていただきます。 ○議長(蒲建一君) 他にありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御質疑は尽きたようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。 それでは、本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。  ================ △日程第7 議第20号 平成21年度高山市一般会計補正予算(第9号) ○議長(蒲建一君) 日程第7 議第20号 平成21年度高山市一般会計補正予算(第9号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 野尻財務部長。   〔財務部長野尻昌美君登壇〕 ◎財務部長(野尻昌美君) それでは、議第20号について御説明申し上げます。 平成21年度高山市一般会計補正予算(第9号)でございます。 この補正につきましては、国の2次補正に伴います地域活性化きめ細かな臨時交付金を活用して、道路、側溝等の修繕、学校施設、観光施設、体育施設などの修繕や整備工事を行うために8億円の追加をお願いするものでございます。 さらに、文化会館の駐車場の敷地の購入経費2億4,500万円、さらに地方債の繰上償還2億1,980万8,000円などの補正をお願いするものでございます。 平成21年度高山市の一般会計の補正予算(第9号)は、次に定めるところによる。 第1条が歳入歳出予算の補正でございまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13億7,876万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ518億6,374万5,000円とするものでございます。当初に対しまして15.3%の増でございます。 第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 債務負担行為の補正がございまして、第2条でございます。債務負担行為の変更は、「第2表 債務負担行為負担補正」によるものでございます。 地方債の補正でございますが、第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。 第4条は、繰越明許費の補正でございまして、繰越明許費の追加は、「第4表 繰越明許費補正」によるものでございます。 平成22年3月1日提出、高山市長でございます。 3ページをごらんいただきたいと思います。 歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第10款の地方交付税に10億6,139万3,000円を追加、第1項の地方交付税に同額を、第14款の国庫支出金に7億3,223万5,000円、第1項の国庫負担金に4,000万円を、第2項の国庫補助金に6億9,223万5,000円を追加、第15款の県支出金に1,896万2,000円を、第1項の県負担金に1,396万2,000円、第2項の県補助金に500万円を追加、17款寄附金に572万1,000円を、第1項の寄附金に同額を追加、18款の繰入金で5億3,819万2,000円を、第1項の基金繰入金で5億3,819万2,000円を減額、19款繰越金に3億9,654万3,000円、第1項の繰越金に同額を追加、第21款の市債で2億9,790万円、第1項の市債で同額を減額し、歳入合計で13億7,876万2,000円を追加し、補正後の歳入合計を518億6,374万5,000円とするものでございます。 4ページをごらんいただきたいと思います。 歳出でございますが、第2款総務費に8億1,072万1,000円を追加、第1項の総務管理費で同額を追加するものでございます。第3款の民生費に1億323万3,000円を、第1項の社会福祉費に5,409万5,000円を、第2項の児童福祉費に900万円を、第3項の生活保護費に3,818万9,000円を、第6項の繰出金で194万9,000円を追加、第9款の教育費に2億4,500万円を、第4項の社会教育費に同額を追加、第10款の公債費に2億1,980万8,000円を、第1項の公債費で同額を追加し、歳出合計に13億7,876万2,000円を追加して、補正後の歳出合計を518億6,374万5,000円とするものでございます。 5ページをごらんいただきたいと思いますが、第2表の債務負担行為の補正でございます。 いずれも変更で、過年度議決に係る分でございますが、どの項目につきましても、平成22年度において事業を継続して実施するために、期間を1年間延長をお願いするものでございます。 事項でございますが、農業近代化資金利子補給金、それから、農業経営基盤強化資金利子補給金、これにつきましては、1年の延長とともに、22年度の実施分を追加することに伴いまして限度額を補正させていただいております。 3段目でございますが、新規就農者支援利子補給金、高山市景気対策緊急融資等利子補給金、高山市景気対策利子補給金、育児休業資金融資利子補給金でございます。 6ページをごらんいただきたいと思います。 第3表の地方債補正でございますが、変更でございます。 起債の目的で、庁舎整備事業に係ります起債です。補正前が8,140万円をお願いしておりましたんですが、これは、国府の支所建設に係ります合併特例債を見込んでおりましたんですが、これを取りやめるものでございます。 消防施設整備事業につきましては、消防ポンプ車2台、それから、積載車1台に係ります地方債を予定しておりまして、これは額の確定によりまして変更するものでございます。 スクールバス購入事業につきましては、荘川のスクールバス購入を予定しておりまして、過疎債を予定しておりましたが、これも額が確定したことに伴います変更でございます。 それから、小学校施設整備事業は2億2,640万円を予定しておりましたんですが、国府小学校の改築に係ります合併特例債を取りやめたものでございます。 それから、臨時財政対策債につきましては、交付税の算定によりまして額が確定したために1,210万円をふやすものでございます。 限度額の合計におきまして、2億9,790万円を減額するものでございます。起債の方法、利率、償還の方法については変更がございません。 それから、7ページをごらんいただきたいんですが、繰越明許費の補正でございます。 第2款の総務費、第1項総務管理費で、防災情報通信設備整備事業500万円でございますが、これは今回の補正で計上いたしておりますが、緊急情報伝達システムJアラートの新型受信機の設置事業でございますが、これにつきましては機器が開発中でございまして、調達ができないということで繰り越しをお願いするものでございます。 それから、情報通信基盤整備事業、これにつきましては1,600万円でございますが、地上デジタル放送の受信環境整備事業補助金、大原テレビ共同受信施設のほうでございますが、これにつきまして補助交付の決定が22年の1月19日に参っております。そこからの発注となることに伴いまして、年度内での工事が完了しないものでございます。 それから、地域活性化対策事業で8億円の繰越明許費でございますが、今回の補正で予算計上いたしております。きめ細かなインフラ整備事業に係る経費でございます。 第3款民生費、第2項の児童福祉費で、子ども手当システム整備事業で900万円の繰越明許でございますが、これも今回の補正にお願いしております。支給に係ります事務処理について、まだ国のほうで詳細が決まっておりませんで、検討中であるために繰り越しをお願いするものでございます。 第7款土木費、第2項道路橋りょう費で、八日町下林線道路改良事業で1,240万円をお願いするものでございますが、これにつきましては、水路の流水に係ります地元協議に時間がかかったために年度内執行ができなくなったものでございます。 丹生川上宝線道路改良事業につきましては4,410万円をお願いします。これにつきましては、沿線に用水の取り入れがございます。この用水の対策によりまして、施工計画を見直したことによって工期におくれが生じたものでございます。 それから、橋りょう耐震補強事業は4,610万円でございますが、小日和田1号橋、秋神橋、小坊橋の3つの橋につきまして、施工の変更に伴いまして強度確認に時間がかかったことから年度内完成ができないものでございます。 それから、石浦片野線の道路改良事業、これは山王橋の架け替えの工事でございますが、上部、下部ともに繰り越しをお願いいたしたいと思います。1億8,860万円でございますが、これにつきましては、県道の交差点部の安全対策、それから、信号機の設置等に県、警察との協議をいたしておりましたんですが、これに時間がかかったことによって工期がおくれたものでございます。 曙三福寺線の道路改良事業につきましては、7,100万円の繰り越しをお願いするものでございますが、これは、国の補助を受けて事業促進をするために工事を発注する計画でございますが、国との手続、要するに繰り越しの承認の手続後に発注をするために繰り越しをお願いするものでございます。 若達花岡線道路改良事業、これは西小学校から弥生橋に向かう道路でございますが、990万円でございます。用地交渉に時間を要しまして、補償物件の取り払いの期限におくれが生じたものでございます。 下林下岡本線道路改良事業につきましても、同様の理由によりまして3,600万円を繰り越すものでございます。 苔川6号線の道路改良事業につきましては、420万円の繰り越しをお願いいたすものですが、県の河川改修工事が繰り越しとなったことによりまして、道路改良工事も繰り越すこととなるものでございます。 第7款土木費、第4項の都市計画費、駅周辺土地区画整理事業でございます、8,520万円の繰り越しでございますが、建物の移転補償交渉に時間がかかったために年度内に執行ができなかったものでございます。 街路昭和中山線の道路改良事業につきましては、2,900万円でございますが、苔橋の拡幅工事を予定しておるところでございますが、年度内では工期がとれないことから繰り越して使用をお願いするものでございます。 街路西之一色花岡線道路改良事業は610万円でございます。これは測量設計費の繰り越しでございますが、路線検討に当たりまして、地元関係機関との協議に時間がかかっておることによるものでございます。 歳出のほうから説明させていただきますが、事項別明細書でございます。12ページをごらんください。 第2款の総務費、第1項総務管理費、8目の財産管理費で572万1,000円の追加でございます。財源内訳の地方債の8,140万円の減額は、国府庁舎の整備に係る地方債の減額でございます。 その他は5,227万9,000円の減額となっておりますが、内訳といたしましては、庁舎整備の基金の繰り入れを5,800万円減じております。増の要素としては寄附金でございまして、572万1,000円を受け入れております。 他は一般財源でございまして、補正の節につきましては積立金の補正でございまして、11月1日から1月31日の寄附に係ります積み立てでございます。交通火災災害基金は、2件の寄附を受けて積むものでございます。福祉健康基金の積立金は、5件の寄附がございました。教育振興基金につきましては1件でございます。飛騨高山ふるさと基金の積み立てにつきましては、10件の寄附を受けて積み立てるものでございます。 13目の災害対策本部費では500万円の追加でございます。県の支出金は補助金でございまして、防災情報通信設備整備事業補助でございます。10分の10の補助でございます。これにつきましては、工事費で500万円の計上でございますが、緊急情報伝達システムJアラートの一斉整備に係るものでございまして、新型受信機の設置などを行うものでございます。 20目の地域活性化対策費は8億円を増額補正するものでございまして、国庫支出金の6億円につきましては補助金でございまして、地域活性化対策事業で10分の10の補助でございます。2億円の一般財源を積み足しまして、需要費に7,000万円、これは施設修繕料です。委託料で設計に5,000万円、工事請負費に6億8,000万円を追加補正するものでございまして、地域活性化きめ細やかな臨時交付金を受けまして、道路、側溝、河川などの修繕整備、福祉施設、観光施設、学校施設、体育施設などの修繕整備を実施しようとするものでございます。 第3款の民生費、第1項の社会福祉費、第2目の障がい者福祉費でございますが、5,409万5,000円の追加をお願いするものでございます。国庫支出金の2,500万円は国庫負担金でございまして、障がい福祉サービス自立支援給付費で2分の1の負担のものでございます。県支出金は県の負担金でございまして、同じ自立支援給付費に係るものの4分の1の負担でございます。 他は一般財源でございまして、補正の節は扶助費でございます。5,000万円の追加補正をお願いするものでございまして、障がい者福祉サービス事業給付費の増加によります増額補正でございます。 23節は償還金、利子及び割引料でございまして、409万5,000円でございます。全額返還金でございまして、平成20年度の自立支援給付事業、それから、地域生活支援事業の清算に伴います返還金でございます。 第3款の民生費、第2項の児童福祉費、第5目の児童手当費に900万円の追加でございまして、財源の国庫支出金につきましては補助金でございます。子ども手当システム整備事業費で10分の10の補助を受けて、13節委託料に900万円の増額補正をお願いするものでございます。子ども手当の円滑な事業実施のためのシステム開発でございます。 第3款民生費、第3項生活保護費、第2目扶助費で3,818万9,000円の追加でございます。国庫支出金の1,500万円は負担金でございまして、生活保護費の負担金で10分の7.5でございます。 他は一般財源でございます。20節の扶助費に2,000万円の追加でございまして、生活保護扶助費が増加していることから増額補正するものでございます。 23節は償還金、利子及び割引料でございまして、1,818万9,000円でございます。20年度の生活保護費国庫負担、県負担の清算に伴います返還金でございます。 第3款民生費、第6項の繰出金、第4目の後期高齢者医療事業繰出金でございます。194万9,000円の増額補正でございます。県の支出金は県負担金でございまして、後期高齢者医療保険基盤安定費でございます。4分の3の県負担率でございます。4分の1の一般財源を足しまして、28節繰出金に194万9,000円を追加するものでございます。広域連合納付金の増による繰出金の増額でございます。 14ページをごらんいただきたいと思いますが、第7款の土木費、第2項道路橋りょう費、第3目の道路新設改良費で、補正額はございませんが、節間の組み替えをお願いするものでございます。 17節の公有財産購入費から1,000万円を、22節の補償、補填及び賠償金から6,100万円をそれぞれ減じまして、工事請負費のほうへ7,100万円を増額しようとするものでございまして、曙三福寺線の道路改良を早期に完成するために22年度以降で予定していた事業分について前倒しして実施しようとするものでございます。 第7款土木費、第4項都市計画費、第2目土地区画整理費で6,000万円の減額でございます。国庫支出金につきましては補助金でございまして、土地区画整理事業費10分の5.5の分でございます。一般財源で2,700万円を減額いたします。委託料で4,000万円を減額いたしておりまして、JRアンダーパスの工事委託料の減でございます。 22節は補償、補填及び賠償金で2,000万円の減でございます。当初予定の補償が整わなかったことによる減でございます。 第3目の街路事業費では6,000万円を追加、国庫支出金で3,300万円、これは補助金でございまして、街路整備事業費の補助金でございます。10分の5.5でございまして、土地区画整理とあわせまして都市計画の補助事業の調整によるものでございます。 公有財産購入費へ6,000万円追加いたしまして、昭和中山線の事業の推進を図るものでございます。 第8款の消防費、第1項の消防費、第3目の消防施設費でございますが、これにつきましては、消防ポンプ車2台、積載車1台の購入に係る起債額の確定によります地方債と一般財源の財源振替でございます。 9款の教育費、1項の教育総務費、スクールバス管理費は、地方債210万円を減額し、一般財源をふやすものでございますが、荘川のスクールバス購入に係ります起債額の確定によります財源振替でございます。 9款教育費、2項小学校費、3目の学校整備費は、補正額はございませんが、財源調整をさせていただいております。国庫支出金で8,323万5,000円の追加でございます。これは補助金でございまして、国府小学校の校舎の改築事業費に係るものでございます。補助率は3分の1でございます。地方債2億2,640万円の減額は、国府小学校の改築に係ります地方債の取りやめに係るものでございます。 他は一般財源で財源調整をいたしておりまして、国庫補助の増額と起債の取りやめによります財源振替でございます。 第9款の教育費、第4項の社会教育費、第2目の文化会館費に2億4,500万円の追加をお願いするものでして、全額一般財源でございます。 17節公有財産購入費で2億4,500万円を補正するものでございまして、文化会館の駐車場敷地1,632.11平方メートルを購入するものでございます。 第10款の公債費、第1項の公債費、第1目元金でございますが、2億1,980万8,000円の追加でございます。その他は減債基金からの繰入金を充当いたしております。 23節の償還金、利子及び割引料で2億1,980万8,000円、地方債の元金を繰上償還するものでございますが、旧資金運用部資金の補償金免除の繰上償還を行うものでございまして、平成3年度債7件に係りまして、借入率5.5%で借りているものを繰上償還するものでございます。 それでは、歳入の一般財源について御説明します。8ページのほうへ戻ってください。 第10款の地方交付税、第1項の地方交付税、第1目地方交付税で10億6,139万3,000円を追加するものでございます。全額普通交付税で追加するものでございまして、当初と合わせますと交付税の額は139億6,139万3,000円となるものでございまして、平成20年度と比較して3億2,687万4,000円増額となっております。 それから、10ページをごらんいただきたいと思いますが、10ページの下のほうに、18款の繰入金でございます。基金繰入金でございまして、第1目の財政調整基金繰入金、これが一般財源でございます。当初、7億円の繰り入れを予定して計上いたしておりましたんですが、ここのところで繰り入れを取りやめるというものでございます。財政調整基金の繰り入れを減額することによって、補正後の財政調整基金は85億8,405万7,000円になる見込みでございます。 それから、11ページの19款繰越金、第1項の繰越金、第1目繰越金、前年度繰越金で3億9,654万3,000円を追加するものでございます。この執行後、繰越金の残は1億4,022万9,000円となるものでございます。 それから、同じく11ページの市債の一番下、5目ですが、臨時財政対策債、これが一般財源でございまして、これは交付税の算定上、額が確定したことによる増額補正でございます。 以上で説明でございますが、継続費の調書、債務負担行為の調書、地方債現在高の調書につきましては、説明は省略させていただきます。御審議をいただき、御決定くださいますようにお願いいたします。 ○議長(蒲建一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。 牛丸尋幸議員。 ◆32番(牛丸尋幸君) 何点か伺いたいと思います。 まず初めに、歳入の関係で、19款繰越金、あと、前年度繰り越しが1億四千数百万残っているという説明をいただきました。今後、何か支出予定があるのでしょうか。その辺の考えがありましたら伺っておきたいと思います。 それから、歳出、12ページ、地域活性化対策費ということで新たなものが出てまいりましたが、1つは、これの支出条件というか、さまざまなきめ細かなというような話もありましたが、道路、側溝から、学校関係から、体育施設からさまざまな修繕ということで、それは国のお金の利用方法としては余り規制がなくて、自由にきめ細かく使えるという趣旨なのか、その辺を伺っておきたいということと、箇所づけはこれからになっているのかどうなのかということですね。 それから、発注方法も、要は指名願を出されている業者もあれば、130万円以下でしたっけ、指名願じゃなくて登録指定されている業者もありますが、そういうところにきめ細かく発注していただくほうがいいんじゃないかと思いますが、その辺の発注についての考えも伺っておきたいと思います。 それから、土木費のほうで、道路新設改良、曙三福寺線、早期完成ということで前倒しでやっていただけるようですが、途中で終わっているものですから大変細くなっていて、逆に心配もあるものですから、早くやっていただけるのはありがたいと思いますが、工期的には早くなっていつごろ完成になる予定なのか。この7,100万の追加ですべての工事がこれで終われる予算という理解でいいのか、その辺を伺っておきたいと思います。 それから、15ページの文化会館の敷地購入の問題を伺っておきたいと思います。関係ですが、そうすると、あそこの敷地全体で、借地部分はすべて購入ということになるんでしょうか。建物の部分がどういう関係になっていたか、ちょっと私も忘れましたので、その辺の関係、それから、いつごろ購入ということになっていくのか、購入後、施設の充実か何かを考えてみえるのか、その辺も伺っておきたいと思います。 以上です。 ○議長(蒲建一君) 野尻財務部長。 ◎財務部長(野尻昌美君) まず、繰越金の今後の執行予定があるのかということですが、今のところは繰越金を使う計画のものはございません。 それから、活性化の今の臨時交付金の関係でございますが、一応、事業計画というのは出させていただきまして、承認を得てから発注ということになりますが、幅広い範囲で使うことができる。緊急経済対策の趣旨に沿ったきめ細かなインフラ整備ということ、インフラ整備じゃなきゃいけないということではございます。ですから、橋りょうの補修だとか電線の地中化、都市部の緑化、森林の路網整備、その他公共施設の建設または修繕に係る事業となっておりますので、そのようにして使わせていただきたいと思います。 箇所づけはこれからかということですが、大体、農道だとか、林道だとか、道路だとかというふうにして分けてはおりますが、個々の場所固定はいたしておりません。 それから、発注方法ですが、できるだけ受注の機会をふやすようなやり方でやりたいというふうにして思っております。ですから、言ってみれば、小額のものが出てくるんじゃないかというふうにして考えておるところでございます。 ○議長(蒲建一君) 今村基盤整備部長。 ◎基盤整備部長(今村秀巳君) 曙三福寺線の関係でございますが、工期は22年9月30日を予定させていただいております。完成形としての発注を予定しております。 ○議長(蒲建一君) 野川市民部長。 ◎市民部長(野川政男君) 文化会館の関係でございますけれども、借地部分につきましては、駐車場で現行使っているところにつきましては、この購入によりましてなくなります。建物につきましては借地部分が残るということでございます。 それから、いつごろの購入かということでございますが、本日議決をいただきましたら、早速、契約の交渉に入らせていただきたいというふうに考えております。 それから、施設の充実でございますけれども、現行の駐車場でございますので、そのままの利用ということでございます。 ○議長(蒲建一君) 牛丸尋幸議員。 ◆32番(牛丸尋幸君) 繰越金との関係では、今のところはないということですが、わかりました。 それから、地域活性化の関係で伺いますが、幅広く使えるということで、新年度予算の中身も見せていただきましたが、1つ、入れられるものなら早急に対応していただいたほうがいいんじゃないかということで思っているものが、アスベスト問題の国府のB&Gの器具庫、あそこの天井にあるアスベストと、丹生川の小学校体育館の天井は、今回、新年度予算に入りましたけど、あれは大体同じような中身なんですね。だから、どちらも、B&Gの体育館でいけば、不特定多数の方も使われますし、そういうものは来年度予算に含まれていないという話を説明で伺ったものですから、こういうもので対応もできるのであれば、早急な対応をしていただいたほうがいいんじゃないかと思いますが、その辺の考えについて伺っておきたいと思います。 それから、発注方法もできるだけ多くの業者の皆さんということで、事務的には大変になるかと思いますが、ぜひ景気対策ということもあるわけですから、多くの業者の方への早急な発注ができるものにはしていただくような、景気対策としてもお願いしておきたいと思います。 それから、曙三福寺は9月30日ということでわかりました。 あと、文化会館の関係で伺っておきたいと思います。 そうすると、残る借地部分の面積はどのぐらいになるのか。それについては相手とのどんな話になっているのかという問題と、当然単価なんかも土地鑑定なんかをもとにしてという、いつもそういうふうに説明を受けますが、そういう理解でいいのか、その辺も伺っておきたいと思います。 ○議長(蒲建一君) 野尻財務部長。 ◎財務部長(野尻昌美君) 今のB&Gのアスベストの話ですけど、これは対象になるかどうか検討をしなきゃいけないと思いますが、もちろん金額面のこともございますものですから、やれる範囲であれば向かっていきたいというふうにして考えております。 ○議長(蒲建一君) 野川市民部長。 ◎市民部長(野川政男君) 文化会館でございますけれども、借地の残面積が5,436.98平米、今の土地が購入できた場合に残る予定でございます。 それから、単価でございますけれども、今ほどおっしゃられましたように、評価委員会で決定をしていただきました単価の中で交渉をしておるということでございます。 ○議長(蒲建一君) 牛丸尋幸議員。 ◆32番(牛丸尋幸君) わかりました。 今の地域活性化の関係で、アスベスト関係は安全の問題もありますので、金額によるかもしれませんが、ぜひ早急な対応をお願いしておきたいと思います。 以上です。 ○議長(蒲建一君) 伊嶌明博議員。 ◆30番(伊嶌明博君) 14ページの街路事業費の関係でお聞きしたいと思います。 昭和中山のほうの土地購入で6,000万円ですか、こういうふうに組み替えをされたと、こういうことでございますが、今の現状、昭和中山の様子を見てみますと、大変交通が、道路工事と、そして、通学路等の混雑ぶりがすごいということで、早目のバイパス側の入り口の辺、苔川との間、そこのところに早目にかかる必要があるのではないかというふうに思いますし、また、工事のやり方も、例えば工事期間は一方通行にするとか、そういうふうに歩行者の安全というものを第一に工事関係は取り組むべきだというふうに思うんですけど、土地購入費についての考え方と、どこら辺の箇所をやろうとしているのか、また、バイパスの間、苔川との間、そこら辺のことはどうなっておるのか、また、今の歩行者の安全についてどのように考えているのか、そこら辺をお願いします。
    ○議長(蒲建一君) 今村基盤整備部長。 ◎基盤整備部長(今村秀巳君) 街路の昭和中山線の公有財産の6,000万円でございますが、昭和中山線の改良に伴いまして、用地補償を土地開発基金で対応させています。 それを買い戻す予定でおります。 それから、今ほど申されましたバイパス側に向けての工事ということでございますが、非常に混雑するということは私ども認識をしておりますので、早期に向かっていきたいというふうに考えています。特に交通安全面ということでは、非常に通勤通学の方がたくさんおみえになりますので、そういった部分を配慮しながら、早目に向かっていきたいというふうに現在計画をしております。 ○議長(蒲建一君) 他にありますか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御質疑は尽きたようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。 それでは、本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。  ================ △日程第8 議第21号 平成21年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号) ○議長(蒲建一君) 日程第8 議第21号 平成21年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 野尻財務部長。   〔財務部長野尻昌美君登壇〕 ◎財務部長(野尻昌美君) それでは、議第21号 平成21年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)につきまして御説明申し上げます。 この補正につきましては、70歳から74歳の方の窓口負担を1割に凍結する措置が平成23年3月まで延長されることになりまして、高齢受給者証の再発行の経費の補正、それから、後期高齢者支援金医療費拠出金の確定によります増額補正、平成20年度の療養給付負担金の清算に伴います超過交付額の返還をお願いするものでございます。 平成21年度高山市の国民健康保険事業特別会計の補正予算(第5号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条は、歳入歳出予算の補正でございまして、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,986万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ99億219万7,000円とするものでございます。 第2項は、事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 事業勘定歳入歳出予算補正」によるものでございます。 平成22年3月1日提出、高山市長でございます。 3ページをごらんいただきたいと思います。 事業勘定の歳入歳出予算補正でございます。歳入でございますが、第4款の国庫支出金に382万円、第1項の国庫負担金に104万4,000円、第2項の国庫補助金に277万6,000円を追加、第5款の療養給付費交付金に6万3,000円を、第1項の療養給付費交付金に同額を、第7款の県支出金に21万5,000円、第2項の県補助金に同額を追加、第11款の繰越金に4,576万2,000円を追加、第1項の繰越金に同額を追加、歳入合計で4,986万円を追加し、補正後の歳入予算を99億219万7,000円とするものでございます。 4ページをごらんいただきたいと思います。 歳出でございますが、総務費に250万円を、第2項の徴収費に同額を追加、第3款の後期高齢者支援金等に247万1,000円を、第1項の後期高齢者支援金等に同額を追加、第10款の諸支出金に4,488万9,000円を、第2項の諸支出金に同額を追加し、歳出合計に4,986万円を追加し、補正後で99億219万7,000円にするものでございます。 3ページが事項別明細書でございます。 歳入でございますが、4款国庫支出金、1項の国庫負担金、第1目の療養給付費等負担金に104万4,000円を追加補正するものでございまして、後期高齢者支援金、医療費拠出金の増額分247万1,000円に対します国庫負担の増でございます。 第4款の国庫支出金、第2項の国庫補助金、第1目の調整交付金に27万6,000円を追加するものでございます。これも拠出金の増額247万1,000円に対します交付金の増でございます。 第4目の国民健康保険事務費補助金に250万円を補正するものでございます。第1節の国民健康保険事務費補助金に増額するものでございますが、補助率は10分の10でございます。これは、70歳から74歳の方の窓口負担を1割から2割へ引き上げることとなっておりますが、平成22年3月まで1割のまま凍結としておりました。引き続き23年3月まで凍結することとなったことにより高齢者受給者証を再発行することが必要となり、そのことへの事務費補助が交付されるものでございます。 第5款の療養給付費交付金、第1項の療養給付費交付金、第1目療養給付費交付金に6万3,000円でございますが、これにつきましては、医療費拠出金の増額247万1,000円に対しまして交付されるものでございます。 6ページをごらんいただきたいんですが、第7款県支出金、第2項県補助金、第2目の財政調整交付金で21万5,000円でございます。これにつきましても、医療費拠出金の増額に伴います県からの交付がふえるものでございます。 第11款の繰越金、第1項の繰越金、第1目の繰越金でございますが、4,576万2,000円を追加するものでございます。医療費拠出金の増額247万1,000円に対します国保保険料での負担分87万3,000円、それから、20年度におきます療養給付費負担金の超過交付分の返還金4,488万9,000円の合計額でございます。 この繰越金を執行することによりまして、補正後では、繰越金は1億9,701万6,000円の残りとなるものでございます。 歳出でございますが、7ページでございます。 第1款の総務費、第2項の徴収費、第1目賦課徴収費で250万円の増額でございます。役務費で170万円、委託料で80万円の増額をお願いするものでございますが、高齢受給者証の再発行の経費でございます。 第3款の後期高齢者支援金等、第1項の後期高齢者支援金等、第1目後期高齢者支援金で247万1,000円の増額でございます。 19節の負担金、補助及び交付金で補正するものでございまして、後期高齢者医療費負担金を増額するものでございます。拠出金の確定によります増額補正でございます。 第10款の諸支出金、第2項の諸支出金、第3目の償還金で4,488万9,000円を追加補正するものでございます。23節償還金、利子及び割引料でございまして、20年度の療養給付費等負担金の返還金でございます。 説明は以上でございます。御審議いただき、御決定くださいますようにお願いいたします。 ○議長(蒲建一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。 それでは、本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。  ================ △日程第9 議第22号 平成21年度高山市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(蒲建一君) 日程第9 議第22号 平成21年度高山市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 野尻財務部長。   〔財務部長野尻昌美君登壇〕 ◎財務部長(野尻昌美君) 議第22号 平成21年度高山市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)の説明をさせていただきます。 後期高齢者医療制度への移行によりまして、この老人保健医療制度は廃止されまして、この特別会計は清算行為を行うための会計となっております。 今回の補正は、平成19年度の老人医療給付費の県費負担金の清算によります返還金の補正でございます。 平成21年度高山市の老人保健医療事業特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ117万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ725万7,000円とするものでございます。 第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 平成22年3月1日提出、高山市長でございます。 3ページをごらんいただきたいと思いますが、歳入歳出予算補正でございます。 歳入の第5款繰越金に117万5,000円を追加、第1項の繰越金に同額を、歳入合計で117万5,000円を追加し、補正後で725万7,000円とするものでございます。 歳出でございますが、第4款の諸支出金に117万5,000円を追加、第1項の償還金に同額を追加、歳出合計で117万5,000を追加し、補正後で725万7,000円とするものでございます。 4ページをごらんいただきたいと思いますが、事項別明細書でございます。 第5款の繰越金、第1項繰越金、第1目繰越金で、前年度繰越金117万5,000円を追加するものでございます。この追加によりまして、補正後で繰越金は1億429万8,000円となります。 歳出でございますが、第4款の諸支出金、第1項の償還金、第1目の償還金、23節の償還金、利子及び割引料に117万5,000円を追加するものでございまして、平成19年度老人医療給付費県費負担金超過負担額117万5,000円を返還するものでございます。 以上で説明を終わります。御審議いただきまして、御決定くださいますようにお願いいたします。 ○議長(蒲建一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。 それでは、本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。  ================ △日程第10 議第23号 平成21年度高山市下水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(蒲建一君) 日程第10 議第23号 平成21年度高山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 野尻財務部長。   〔財務部長野尻昌美君登壇〕 ◎財務部長(野尻昌美君) 議第23号 平成21年度高山市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。 この補正につきましては、事業費の確定見込みによります補正と起債額の確定によります財源の補正でございます。それから、地方債の借換えによります繰上償還を行おうとするものでございます。 平成21年度高山市の下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億3,585万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ48億1,751万円とするものでございます。 第2項で、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 第2条で、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。 平成22年3月1日提出、高山市長でございます。 3ページをお開きください。 第1表の歳入歳出予算補正でございます。歳入で、3款国庫支出金で2,170万円を減額、1項の国庫補助金で同額を減額、第6款の繰越金で725万円、第1項の繰越金で同額を追加、第8款の市債で7億5,030万円を、第1項の市債で同額を追加し、歳入合計で7億3,585万円を追加し、48億1,751万円にするものでございます。 歳出でございますが、1款の下水道事業費で1億1,200万円を減額、第1項の下水道施設費で7,400万円を、第2項の特定環境保全下水道施設費で3,800万円を減額、第3款の公債費で8億4,785万円を、第1項の公債費で同額を追加し、歳出合計で7億3,585万円を追加し、48億1,751万円にするものでございます。 4ページをごらんいただきたいと思います。 第2表の地方債補正でございまして、起債の目的は下水道事業でございます。限度額に7億5,030万円を追加いたしまして、補正後で11億7,210万円の限度額にしようとするものでございます。これは、21年度の事業費に係ります起債を3億2,500万円にし、それから、借換債8億4,710万円を借換えようとするものでございます。 起債の方法、利率、償還の方法については変更がございません。 5ページが事項別明細書でございます。 第3款の国庫支出金、第1項の国庫補助金、第1目の下水道事業国庫補助金で2,170万円を減額、管きょ整備事業費で補助率10分の5で減額するものでございますが、下水道事業分で2,510万円の減額と、特定環境事業では340万円の増額の補正でございます。 第6款の繰越金、第1項の繰越金、第1目の繰越金で725万円の追加でございます。前年度繰越金でございまして、この補正後で繰越金は1,639万1,000円となるものでございます。 第8款の市債、第1項市債、第1目の下水道債で9,680万円を減額するものでございます。これにつきましては、下水道事業分で5,350万円、処理場整備で640万円、特環事業で3,690万円を減額するものでございます。 第2目の下水道高資本費対策借換債で8億4,710万円を補正するものでございます。繰上償還に伴います借換債でございまして、借換債を借りまして償還しようとするものでございます。 6ページをごらんいただきたいと思いますが、歳出でございます。 第1款の下水道事業費、第1項の下水道施設費、第1目の管きょ建設事業費で7,400万円を減額するものでございまして、全額工事請負費でございます。上野町の管きょ布設工事に係ります減額でございます。 第1款の下水道事業費、第2項の特定環境保全下水道施設費、第1目の管きょ建設事業費で3,800万円を減額するものでございます。委託料800万円、工事請負費で3,000万円を減額するものでございますが、国府町の上広瀬、八日町、それから、上宝の栃尾の工事での入札差金等でございます。 第3款の公債費、第1項の公債費、第1目の元金で8億4,785万円の追加補正でございますが、23節の償還金、利子及び割引料で地方債元金で繰上償還を行おうとするものでして、補償金免除の繰上償還の元金分でございます。昭和61年から平成3年の起債でございまして、5件でございます。利率は5.2から6.6で借りておるものを繰上償還するものでございます。 以上で説明は終わりますが、継続費の調書、地方債現在高に関します調書につきましては、説明を省かせていただきます。御審議いただきまして、御決定くださいますようにお願いいたします。 ○議長(蒲建一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。 それでは、本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。  ================ △日程第11 議第24号 平成21年度高山市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号) ○議長(蒲建一君) 日程第11 議第24号 平成21年度高山市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 野尻財務部長。   〔財務部長野尻昌美君登壇〕 ◎財務部長(野尻昌美君) 議第24号 平成21年度高山市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明を申し上げます。 予算総額の補正はございませんが、21年度起債額の確定によります財源振替と繰越明許費の設定をお願いするものでございます。 平成21年度高山市の簡易水道事業特別会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。 歳入予算の補正でございまして、第1条、歳入予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入予算の金額は、「第1表 歳入予算補正」によるものでございます。 第2条は、地方債の補正でございまして、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」によるもの、第3条、繰越明許費でございますが、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することのできる経費は、「第3表 繰越明許費」によるものでございます。 平成22年3月1日提出、高山市長でございます。 3ページをごらんいただきたいと思います。 歳入予算の補正でございますが、5款の繰越金に4,020万円を、第1項の繰越金に同額を追加、第7款の市債で4,020万円を減額、第1項の市債で同額を減額し、歳入合計につきましては補正額はございません。8億8,326万8,000円の予算総額でございます。 4ページをごらんいただきたいと思いますが、地方債の補正でございます。 起債の目的は、簡易水道事業でございます。補正前が2億280万円の限度額となっておりましたが、簡易水道施設建設費に充当を予定しておりました起債額が確定したことによって、4,020万円を減額するもので、補正後の限度額を1億6,260万円にするものでございます。 起債の方法、利率、償還の方法については変更がございません。 5ページをごらんいただきたいんですが、第3表、繰越明許費でございます。 第1款の簡易水道事業費、第1項の簡易水道施設費、事業名としましては、配水管の布設事業で460万円の繰り越しでございますが、丹生川上宝線の拡幅改良にあわせまして、配水管を布設することとしておりました。道路改良がおくれたことによって、簡水の配水設備も繰り越しをお願いするものでございます。 6ページをごらんいただきたいと思います。 事項別明細書でございますが、第5款の繰越金、第1項の繰越金、第1目繰越金で4,020万円を追加するものでございます。これによりまして、繰越金は419万6,000円が残ることになります。 第7款の市債、第1項の市債、第1目の簡易水道債で4,020万円を減額するものでございます。これは、事業の確定によりまして減額するものでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。なお、地方債の調書につきましては説明を省かせていただきます。御審議いただきまして、御決定くださいますようにお願いいたします。 ○議長(蒲建一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。 それでは、本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。  ================ △日程第12 議第25号 平成21年度高山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(蒲建一君) 日程第12 議第25号 平成21年度高山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 野尻財務部長。   〔財務部長野尻昌美君登壇〕 ◎財務部長(野尻昌美君) 議第25号 平成21年度高山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について説明をさせていただきます。 21年度事業に係ります起債額の確定に伴います財源調整と、それから、資金運用部資金の補償金免除繰上償還を行うこととしておりますし、それに伴います借換えを行うものでございます。 平成21年度高山市の農業集落排水事業特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,081万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億2,870万3,000円とするものでございます。 第2項で歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 第2条で、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」によるものでございます。 平成22年3月1日、高山市長でございます。 3ページをごらんください。 第1表の歳入歳出予算補正でございます。歳入でございますが、5款の繰越金に791万5,000円を、第1項の繰越金に同額を追加、第7款の市債に4,290万円を、第1項の市債に同額を追加し、歳入合計で5,081万5,000円を追加し、10億2,870万3,000円とするものでございます。 歳出でございますが、第3款の公債費に5,081万5,000円を、第1項の公債費に同額を、歳出合計で同額を追加し、10億2,870万3,000円とするものでございます。 4ページをお開きください。 第2表の地方債補正でございますが、起債の目的が農業集落排水事業でございまして、補正前が9,410万円を予定しておりまして、丹生川中央と、それから、南さくら台の処理施設の統合工事に充てることといたしておりました。これが事業費の確定によりまして、この起債額が780万円の減額、さらに借換債で5,070万円の追加ということで、差し引き4,290万円を追加して、限度額を1億3,700万円にするものでございます。 起債の方法、利率、償還の方法には変更がございません。 5ページでございますが、事項別明細書でございます。 5款の繰越金、1項の繰越金、1目の繰越金、1節の前年度繰越金で791万5,000円を執行するものでございます。執行後で繰越金は5,275万1,000円残ることになります。 第7款の市債、第1項の市債、第1目の農業集落排水債で780万円の減額、これは21年度の起債額の確定によります減額でございます。 第2目の農業集落排水高資本費対策借換債で5,070万円をお願いするものでございまして、これらにつきましては、繰上償還に伴います借換債を借りようとするものでございます。 6ページをごらんください。 歳出でございますが、第3款の公債費、第1項の公債費、第1目の元金で5,081万5,000円を追加するものでございます。 23節償還金、利子及び割引料でございまして、地方債の元金でございます。旧の資金運用部資金の補償金免除の繰上償還の元金でございます。平成3年度債で5件ございます。5.5%で借り入れをしておるものでございます。 説明は以上でございますが、地方債現在高に関します調書は説明を省かせていただきます。御審議いただきまして、御決定くださいますようにお願いいたします。 ○議長(蒲建一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。 それでは、本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。  ================ △日程第13 議第26号 平成21年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(蒲建一君) 日程第13 議第26号 平成21年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 野尻財務部長。   〔財務部長野尻昌美君登壇〕 ◎財務部長(野尻昌美君) 議第26号について説明をさせていただきます。 この補正につきましては、平成20年度の介護給付費負担金等の清算に伴います返還金の補正をお願いするものでございます。 平成21年度高山市の介護保険事業特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。 第1条で、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,778万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ76億9,399万9,000円とするものでございます。 第2項で、保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 保険事業勘定歳入歳出予算補正」によるものでございます。 平成22年3月1日提出、高山市長でございます。 3ページをごらんいただきたいと思います。 第1表、保険事業勘定歳入歳出予算補正でございます。歳入でございますが、8款の繰越金に1億4,778万1,000円を、第1項の繰越金に同額を追加、歳入合計で同額を追加し、76億9,399万9,000円とするものでございます。 歳出でございますが、第6款の諸支出金で1億4,778万1,000円を追加、第1項の償還金及び還付金で同額を、歳出合計で同額を追加し、76億9,399万9,000円とするものでございます。 4ページの事項別明細書でございますが、8款繰越金、1項の繰越金、1目の繰越金、前年度繰越金で1億4,778万1,000円の追加でございます。実質収支の残りは1億3,395万1,000円となるものでございます。 歳出ですが、6款の諸支出金、1項の償還金及び還付金、2目の償還金で、23節償還金、利子及び割引料でございますが、介護給付費負担金等の返還金でございます。これは、平成20年度の介護給付費負担金、それから、地域支援事業交付金について、清算によりまして国、県へ返還する金額でございます。 説明は以上でございます。御審議をいただきまして、御決定くださいますようにお願いいたします。 ○議長(蒲建一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。 それでは、本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。  ================ △日程第14 議第27号 平成21年度高山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(蒲建一君) 日程第14 議第27号 平成21年度高山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 野尻財務部長。   〔財務部長野尻昌美君登壇〕 ◎財務部長(野尻昌美君) それでは、議第27号 平成21年度高山市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について説明をさせていただきます。 この補正につきましては、広域連合納付金額の増加に伴います補正をお願いするものでございます。 平成21年度高山市の後期高齢者医療事業特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。 歳入歳出予算の補正でございますが、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ194万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億3,237万9,000円とする。 第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。 平成22年3月1日提出、高山市長でございます。 3ページをごらんください。 第1表、歳入歳出予算補正でございます。 第4款の繰入金で194万9,000円を、第1項の一般会計繰入金で同額を、歳入合計で同額を追加いたしまして、9億3,237万9,000円とするものでございます。 歳出でございますが、第2款の後期高齢者医療広域連合納付金で194万9,000円を、第1項の後期高齢者医療広域連合納付金で同額を、それから、歳出合計で同額を追加補正いたしまして、9億3,237万9,000円とするものでございます。 4ページをごらんください。 事項別明細書でございますが、4款の繰入金、1項の一般会計繰入金、1目の一般会計繰入金で194万9,000円を追加するものでございまして、保険基盤安定費分の繰入金でございます。 歳出でございますが、第2款の後期高齢者医療広域連合納付金、第1項後期高齢者医療広域連合納付金、第1目の後期高齢者医療広域連合納付金でございます。19節の負担金、補助及び交付金で194万9,000円を追加するものでございますが、保険基盤安定費分に係ります納付額がふえてきたことによる増額補正でございます。 説明は以上でございます。御審議いただきまして、御決定くださいますようにお願いいたします。 ○議長(蒲建一君) 説明は終わりました。 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結します。 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。 それでは、本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。  ================ △日程第15 議第3号 高山市職員定数条例の一部を改正する条例についてから  日程第42 議第40号 平成22年度高山市水道事業会計予算まで ○議長(蒲建一君) 日程第15 議第3号 高山市職員定数条例の一部を改定する条例についてから日程第42 議第40号 平成22年度高山市水道事業会計予算までの28件を一括議題とします。 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  ――――――――――――――――   (議案は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) 土野市長。   〔市長土野守君登壇〕 ◎市長(土野守君) 本日、ここに平成22年第1回高山市議会定例会が開催され、平成22年度の予算案を始め、各般にわたる議案の御審議をお願いするに当たり、提案の理由と今後の市政運営に関する所信の一端を述べさせていただきます。 我が国の経済は、国民の景気実態に近い名目成長率が2年連続で減少することが見込まれるなど、経済雇用情勢は依然として厳しい状況にあります。 地方を取り巻く情勢も、国の地域主権改革が強力に推進される中、地方税収の減、社会保障関係経費の自然増などにより財源不足が大幅に拡大するなど、非常に厳しい財政状況にあります。 こうした中、本市におきましては、行財政改革への積極的な取り組み、切れ目のない景気対策の実施、少子高齢化対策、教育環境の整備、健康福祉対策などに重点を置き、市民福祉の向上と一体感のある魅力あふれる地域づくりに取り組んできたところであり、市政はおおむね順調に進展しているものと考えております。 これもひとえに議員各位の御指導と市民の皆様の深い御理解のたまものであり、心から感謝を申し上げる次第であります。 国の予算についてであります。 平成22年度の国の予算につきましては、事業仕分けの反映など、予算編成過程を刷新する中で、コンクリートから人へ、新しい公共、未来への責任、地域主権、経済成長と財政規律の両立という5つの基本理念のもと、人の命を大切にし、国民の生活を守る政治を行うという観点から、子育て、雇用、環境、科学技術に重点を置いたものとなっております。 一般会計の予算規模は92兆2,992億円、前年度比4.2%増で、一般歳出は53兆4,542億円、前年度比3.3%増、財政投融資計画の規模は18兆3,569億円、前年度費15.7%増となっております。 地方財政計画について。 地方財政計画につきましては、個人所得の大幅な減少や企業収益の急激な悪化、社会保障関係経費や公債費の増などによる財源不足に対し、地方交付税の増額や臨時財政対策債の発行などにより補てん措置を講ずることで、住民生活の安心と安全を守るとともに、地方経済を支え、地域の活力を回復させていくこととしております。 地方財政の歳入歳出規模は82兆1,268億円、前年度費0.5%減で、歳入では、地方税が10.2%の減、地方交付税が6.8%の増、地方債が14.0%の増、歳出では、一般行政経費の単独分が前年並み、投資的経費が15.3%の減となっております。 予算編成方針の基本方針についてであります。 平成22年度は、合併から6年目を迎えるとともに、第七次総合計画後期基本計画のスタートの年であります。こうした中、平成22年度予算は、将来都市像あります「やさしさと活力にあふれるまち『飛騨高山』」の形成を目指し、子どもからお年寄りまでだれもが優しさを実感し、安全で安心して快適に暮らすことのできるユニバーサルデザインの視点に立ったバリアフリーのまちづくりという観点から、人口減少少子高齢化社会の到来を踏まえた子どもを産み育てやすい環境づくりや教育環境の整備、防災対策、環境対策、産業の活性化対策、健康福祉対策、地域の振興対策などに重点を置いた予算配分を行うことにより、一層の市民福祉の向上と一体感のある魅力あふれる地域の形成を図ることとしております。 特に長期化する景気の低迷を受け、景気雇用対策が年度のはざまで途切れることのないよう、平成21年度からの繰越事業とあわせ、平成22年度においても引き続き景気雇用対策に積極的に取り組んでまいります。 また、定員適正化計画に基づく職員の適正配置、民間活力を活用した行政運営の効率化、経費の節減合理化など、地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行政システムを確立するため、徹底した行政改革を推進してまいります。 以下、予算の概要について御説明申し上げます。 議第28号 平成22年度高山市一般会計予算から議第40号 平成22年度高山市水道事業会計予算までの予算案件につきましては、その予算規模を一般会計465億円、特別会計11会計で251億7,591万4,000円、企業会計19億5,329万7,000円、総計13会計で736億2,921万1,000円とするものであります。 平成21年度当初予算と比較しますと、一般会計で15億円の増、特別会計で5億5,909万2,000円の増、企業会計で2億6,589万7,000円の増、総計で23億2,498万9,000円の増であります。 平成21年度に対する伸び率は、一般会計で3.3%の増、特別会計で2.3%の増、企業会計で15.8%の増、総計で3.3%の増であります。 なお、一般会計から特別会計への繰出金は、下水道事業特別会計など8会計で41億1,133万6,000円となり、平成21年度に比べ8,908万9,000円の減であります。 続きまして、施策の主な事項を第七次総合計画に定めます基本的課題に区分して御説明申し上げます。 1、計画的な土地利用をめざして。 土地利用。 住みよい生活環境の実現と市域全体の秩序ある発展を図るため、都市計画区域の見直し、美しい景観と潤いのあるまちづくりの条例などに基づく適正な開発、再開発への誘導や指導、市民との協働による土地利用の推進など、総合的な土地利用を進めます。 市街地区域におきましては、高山駅周辺において、都市計画道路、駅前道路、健康増進機能を有する総合交流センターなどの公共施設の整備を進め、飛騨高山の玄関口にふさわしい拠点の形成を図るほか、中心市街地におきましては、商業機能、情報発信機能、交流機能、居住機能などを備え、人が住み、集まり、交流する活気に満ちた空間の形成を図るなど、都市機能の向上を目指した土地利用を進めます。 田園居住区域、農業区域、森林区域などにおきましては、居住環境の整備、農業基盤の整備、森林の保全と活用を目指した土地利用を進めます。 2、「やさしさ」のあるまちをめざして。 地域福祉。 地域における支え合いの仕組みをつくるため、地域福祉計画に基づき、地域福祉に対する意識の高揚など、支え合う心の育成、地域福祉活動の拠点となる施設の整備を進めます。 また、だれもが安心して暮らせる環境をつくるため、国民健康保険事業、後期高齢者医療事業、介護保険事業など社会保障制度の安定に努めるとともに、医療費に対する助成や各種手当の給付など、暮らしへの支援、民間施設など、バリアフリー改修に対する助成やバリアフリーに配慮した公共施設の整備など、ユニバーサルデザインの考え方に基づく誰にもやさしいまちづくりを進めます。 2、児童福祉。 次代を担う子どもたちが健やかに育つ環境をつくるため、子どもにやさしいまちづくり計画に基づき、妊婦健康診査、不妊治療、新生児聴覚検査に対する助成、子育て支援金の支給、保育料の大幅な軽減、医療費の無料化、子ども手当の給付など、子育てに係る経済的負担の軽減を図るなど、子育て支援の充実と不安の解消に努めます。 また、あゆみ学園での支援サービスの拡大など、障がい児療育事業の実施、子育てに対する相談やつどいの広場の整備、地域子育て支援スタッフの育成など、子育て環境の整備を進めるとともに、長時間保育、乳児保育、障がい児保育、一時保育、病児保育など特別保育の充実や、民間保育所の施設整備に対する助成など、保育環境の整備を進めます。 3、高齢者福祉。 安心して生きがいを持って老後を暮らせる環境をつくるため、老人福祉計画や介護保険事業に基づき、空き店舗などを活用した健康教室の拡充、健康づくり器具設置や冬季高齢者集合住宅の運営に対する助成など、高齢者福祉サービスの充実に努めます。 また、自主運行バスや地域福祉バスの運行、外出時の送迎サービスなど、地域や社会への参加の推進に努めます。 4、障がい者福祉。 障がい者が安心して快適に暮らせる環境をつくるため、障がい者福祉サービス計画に基づき、障がい者福祉施設への入所や通所に対する支援、手話通訳者の養成など、障がい者福祉サービスの充実に努めます。 また、自立支援給付等のサービスに係る自己負担の助成、生活や就労の相談、支援、発達障がい者に関する相談窓口の開設など、障がい者の自立と社会参加への支援に努めます。 5、健康、保健、医療。 一人一人の健康づくりを支援するため、成人保健計画などに基づき、自分の健康は自分で守るという意識の高揚、健康に対する正しい知識の普及啓発、温泉保養施設の利用に対する助成、健康増進施設の整備など、健康づくり活動の充実に努めます。 また、健康に関する教育や相談、指導、健康診査や各種検診、予防接種の実施など、保健予防対策の推進に努めます。 さらに、いつでも安心して医療が受けられる環境を整備するため、総合病院における非常勤医師や臨床研修医の確保や、高度医療機器の整備に対する助成、直営診療所の整備など、地域医療体制の充実に努めます。 また、休日における医療体制の整備、救急救命センターや小児夜間初期救急診療の運営に対する助成、24時間電話医療相談の実施など、救急医療体制の整備を進めます。 3、「すみよさ」のあるまちを目指して。 1、自然。 恵まれた自然を守り生かすため、緑の基本計画や生物多様性ひだたかやま戦略に基づき、生物多様性の重要性についての意識の啓発、里山の取得など自然環境の保全に努めます。 また、緑化意識の高揚、花いっぱい運動、異業種連携や東京都千代田区との連携などによる森づくりなど、緑あふれる空間の創出に努めます。 さらに、乗鞍山麓五色ヶ原の森などを活用した自然環境学習の充実、インタープリターの育成、全国豊かな海づくり大会サテライト事業の実施など、自然を生かしたまちづくりを進めます。 2、景観。 潤いと落ちつきをもたらす美しい景観を形成するため、美しい景観と潤いのあるまちづくり条例や景観計画などに基づき、地域に残る美しい景観の保全や形成、景観に配慮した板塀や生け垣などの設置に対する助成、ごみのポイ捨てや路上喫煙に対する指導、禁止区域の拡大など、個性ある景観の保全に努めます。 また、旧矢嶋邸や江名子川沿い散策路の整備など歴史的風致の向上を図るとともに、新たな景観の創出に努めます。 3、道路交通。 便利で快適な道路環境を整備するため、東海北陸自動車道の4車線化や、中部縦貫自動車道の整備、宮峠のトンネル化など、国道41号石浦バイパス、高山国府バイパスの整備などを促進するとともに、都市計画道路昭和中山線、西之一色花岡線の整備など、機能的な道路ネットワークの形成に努めます。 また、市道の整備やバリアフリー対策など、生活に身近な道路の整備や橋りょうの整備を行うとともに、情報通信システムを活用した交通情報の提供など、道路利用環境の向上に努めます。 さらに、公共交通機関の利便性を高めるため、鉄道交通の機能強化、バス交通の充実を図るとともに、地域公共交通総合連携計画に基づき総合交通体系の再編を進めます。 4、住宅、公園。 だれもが安心して快適に住み続けられる居住環境を整備するため、高齢者などの生活に対応した住宅改造に対する助成、耐震化のための診断や補強、まちなか居住の推進など、良質な住宅環境の整備に努めます。 また、移住者の家賃や空き家改修に対する助成、田舎暮らしを体験できる施設を活用した地域の魅力発信、移住者の就農に対する支援など定住への支援を進めます。 だれもが安らぐことのできる場を創出するため、合併記念公園の利用促進、市街地の空き地を利用した小公園の整備など、特色ある公園づくりを進めます。 5、上下水道。 安全で安心な水を安定して供給するため、地域水道ビジョンに基づき、水源の保全と確保、上水道、簡易水道など、地域の特性に応じた給水施設の整備を進めるとともに、経営の安定に努めます。 また、生活環境の向上と流域の水質保全を図るため、公共下水道、特定環境保全公共下水道、農業集落排水など、地域の特性に応じた下水施設の整備を進めるとともに、水洗化の普及に努めます。 6、環境、衛生。 快適に暮らせる環境を整備するため、環境基本計画や地球温暖化対策地域推進計画などに基づき、環境に対する意識の高揚や、身近でできる実践活動の実施など、生活環境の保全に努めます。 また、カーボンオフセットに向けた取り組み、ペレットストーブやペレットの購入に対する助成の拡充、環境共生型モデル住宅を活用した啓発、地域産材を利用した木造住宅建築や、屋根の遮熱塗装に対する助成など、地球環境への負荷の軽減に努めます。 さらに、アスベスト除去に対する助成や公衆便所の整備など、公害の発生防止、公衆衛生の向上、し尿処理対策に努めます。 また、資源循環型社会の実現を図るため、生ごみ堆肥化装置の購入に対する助成、分別の徹底と再資源化、再利用化など、ごみの減量化や資源化に努めるとともに、ごみ埋立業務の委託化など、収集処理業務の効率化や、焼却施設の延命化対策など、処理施設の整備を進めます。 7、情報。 情報社会の恩恵を享受するため、情報化計画に基づき、地上デジタル放送への対応など、地域に適した情報通信基盤の整備に努めます。 また、eLTAXの利用拡大や、コンビニ納付システムの整備など、情報通信技術を活用した電子市役所の構築を進めるとともに、セキュリティー対策の強化など、安全性と信頼性の確保に努めます。 8、防災。 災害に強いまちをつくるため、地域防災計画などに基づき、地域ぐるみの秩序ある雪またじの推進、除雪機購入に対する助成、流雪溝や凍結防止剤散布装置の整備、学校や橋りょうなどの公共施設や住宅の耐震化など、雪害、地震災害、豪雨災害、火山災害の防止に努めます。 また、災害時における市民の暮らしを守るため、実践型の防災訓練を通じて、自分の命や財産は自分や地域で守るという防災意識の高揚を図るとともに、災害備蓄物資の確保、自動起動防災ラジオの普及、災害避難情報配信サービスの導入、FM放送受信環境整備に対する助成など、災害体制の充実に努めます。 9、安全。 日常生活における安全を確保するため、消防団車両、消防団車庫、耐震性防火水槽の整備、消防団員の確保や資質の向上など、消防体制の充実に努めます。 また、防犯意識の高揚、子どもの安全対策や防犯体制の強化、交通安全意識の高揚、交通安全施設や人に優しい道路の整備など、交通安全対策の充実、日常生活を脅かす事態に的確に対処できる危機管理体制の整備に努めます。 さらに、消費生活の安定と向上を図るため、消費生活情報の提供などを通じて、消費者意識の高揚と自立の支援に努めます。 4、「にぎわい」のあるまちをめざして。 1、観光。 人々の心を魅了する滞在型、通年型の観光地づくりを行うため、豊富な地域資源の活用と連携により、グリーンツーリズムの推進など、個性ある通年型滞在型観光地としての魅力の向上を図るとともに、すべての人々が安心して訪れることのできる福祉観光都市、外国人がひとり歩きできる国際観光都市としての魅力の向上など、多様な観光需要への対応に努めます。 また、おもてなし国際化推進事業、医療機関における通訳サービスの導入など、訪れる人をまちぐるみで温かく迎えるもてなしの心の醸成、飛騨高山にふさわしい土産品などの地元での開発、生産、販売など、受入体制の整備を進めるとともに、温泉施設やスキー場など、観光関連施設の整備を進めます。 さらに、多くの人々に地域の魅力を知ってもらうため、多様な情報メディアを活用した効果的な情報発信を行うとともに、海外エージェントの招聘や海外誘客キャンペーンの展開、コンベンションの誘致など、戦略的な誘客宣伝に努めます。 2、農業。 個性ある農業生産地づくりを行うため、農業振興地域整備計画や農山村地域活性化計画などに基づき、優良農用地の確保や集団化、耕作放棄地の解消、農業用資機材の整備、農業資金の融資や利子補給、水田などを有効利用した飼料用米などの生産、中山間地域等直接支払制度や農地水環境保全向上対策事業の活用など、競争力のある生産基盤の整備を進めるとともに、ソバ、雑穀、飛騨黄金、エゴマなど、特色ある産地産品づくりや販路の拡大と流通の効率化に努めます。 また、問題が深刻化する鳥獣害につきましては、被害防止施設の整備、モンキードッグの育成、捕獲鳥獣の食用加工研究などに対する助成、捕獲用わなの設置、狩猟者の育成強化など、鳥獣害の防止に努めます。 さらに、後継者や担い手農家の育成強化、都市部からの就農希望者に対する支援など、新たな担い手の確保に努めるとともに、農道の整備、中山間地域総合整備事業の実施など、農業関連施設の整備を進めます。 3、林業。 林業の振興と森林の持つ多面的な機能を維持するため、森林整備計画に基づき、森林整備に向けた地域活動への支援、除伐、間伐、枝打ちなどの施業管理、カシノナガキクイムシなどの森林病害虫対策、地域産材や間伐材の利用促進など、持続可能な生産基盤の整備を進めるとともに、建設業などとの異業種連携による林業振興体制の構築など、新たな担い手の確保、林業関連施設の整備に努めます。 また、森林が持つ多面的な機能を理解し、大切にする意識の醸成、無秩序な伐採、開発の抑制など、森林の保全に努めます。 4、畜産業。 安定した畜産経営環境を整備するため、酪農肉用牛生産近代化計画に基づき、優良雌牛の保留導入増頭対策など、競争力のある生産基盤の整備を進めるとともに、BSE対策の実施など、安全で安心な畜産物の供給に努めます。 また、新規就農者の確保や後継者の育成など、新たな担い手の確保に努めるとともに、飛騨御岳牧場(千町団地)の草地造成など、畜産関連施設の整備を進めます。 5、商業。 地域の特色を生かした魅力ある商業の振興を図るため、消費者ニーズに合った個性や魅力ある店舗づくりの促進、経営資金の融資や利子補給など、商店経営の充実に努めます。 また、中心市街地活性化基本計画に基づき、空き店舗活用者に対する家賃助成、空き店舗を活用した起業家の育成、人々が集い交流できる施設や、支所地域などの特産品を販売するアンテナショップの開設、まちなか活性化イベントや、リバーサイド修景整備に対する助成を行うとともに、まちなか居住の推進に向け、住宅や集合住宅の建設や改修に対する助成、市と連携した集合住宅入居者に対する家賃助成など、にぎわいのある商業空間の形成と中心市街地の活性化に努めます。 6、工業。 時代の流れに対応した活力ある工業の振興を図るため、産学官連携や異業種交流による新商品の研究開発、地域団体商標登録制度を活用したブランド展開への取り組み、地元産品のパッケージデザインの向上、伝統的工芸品産業における後継者の育成や匠のわざの継承、経営資金の融資や利子補給など、経営体質の強化に努めます。 また、全国でもトップレベルの優遇制度を活用した企業誘致の推進や、新たな工業の創出に努めます。 7、労働。 だれもが能力を生かして安心して働くことのできる環境を整備するため、雇用の場の創出や雇用機会の拡大など、労働環境の整備を進めるとともに、勤労者や離職者などに対する生活資金などの融資や利子補給、無料職業紹介所の設置、UIJターン就職をした若者に対する家賃助成、事業所内保育施設の設置、運営に対する助成など、勤労者支援の充実に努めます。 また、長期化する景気の低迷を受け、離職者などに対する一時的な雇用就業機会の創出、雇用を継続している事業者や失業者を新たに正規雇用する事業者への助成など、緊急雇用創出対策を実施するとともに、平成21年度からの繰越事業として実施する地域活性化対策とあわせ、引き続き景気対策、生活者支援対策に積極的に取り組みます。 5、「ゆたかさ」のあるまちをめざして。 1、学校教育。 義務教育の充実を図るため、教育振興基本計画に基づき、学び得た生きる力が優しさのある社会を生み出す力となるよう、国際理解、環境、福祉、情報教育など、社会の変化に応じた教育や地域の人材を活用した教育の実施、大学との連携や教育研究所を活用した教員資質の向上など、自ら学び考える力の育つ教育の推進に努めます。 また、スクールカウンセラーの配置や保健相談員の拡充、であい塾や通級指導教室の運営など、一人一人を大切にする教育の推進や、家庭、地域との連携の強化に努めます。 さらに、景気動向にも配慮して、平成21年度から繰越事業に加え、国府小学校校舎の改築、東小学校校舎、江名子小学校屋内運動場の改築設計、耐震補強などを前倒しして実施するなど、教育環境の整備を進めます。 乳児教育や高等教育の充実を図るため、幼稚園の運営に対する助成や、就園に要する保護者の負担の軽減、定時制や通信制の高等学校教育や、私立の高等教育機関の運営に対する助成など、幼児教育環境や高等教育環境の整備を進めます。 2、生涯学習。 だれもが生涯を通じて自ら学ぶことのできる環境をつくるため、生涯学習振興計画に基づき、学習情報の提供、市民カレッジや公民館講座の開催など、学習機会の充実に努めます。 また、図書館における図書の充実、生涯学習文化交流機能を有した国府支所の建設、市民文化会館の整備など、学習施設の整備を進めます。 3、スポーツ。 だれもが生涯を通じてスポーツに親しむことのできる環境をつくるため、スポーツ振興基本計画に基づき、スポーツ教室の開催や指導者の育成など、スポーツ活動の充実に努めるとともに、ぎふ清流国体の成功に向け、関係団体などと連携強化を図り、市民の総力を結集した取り組みを進めます。 また、健康増進施設の整備、飛騨御嶽高地トレーニングエリアの整備や、ナショナルトレーニングセンターとしての機能強化、岡本テニスコートの人工芝化など、スポーツ施設の整備を進めます。 4、文化。 郷土の歴史や伝統文化を守り、次代に伝えるため、歴史文化基本構想、活用計画などに基づき、重要伝統的建造物群保存地区の修理修景や、防災対策、高山祭屋台の保存修理、松倉城跡や高山城跡の調査、郷土関係資料や図書の購入、歴史街道の整備、文化財耐震対策調査など、文化財などの保存、継承に努めます。 また、歴史的風致維持向上計画に基づき、旧矢嶋邸の整備、下二之町大新町地区の無電柱化や、歴史文化を活用したまちづくりを進めるとともに、歴史や文化に親しみ、理解する機会の充実に努めます。 特に高山祭の屋台行事がユネスコ無形文化遺産の候補となったことを受け、関係団体などと連携し、登録への取り組みを進めます。 さらに、新たな文化の創造と振興を図るため、飛騨高山現代木版画ビエンナーレや臥龍桜日本画大賞展の開催、すぐれた芸術文化に触れ親しむ機会の充実など、文化的環境の醸成に努めます。 5、地域。 地域の中で住み続けたいという思いを育てるため、家庭を大切にする心づくり、地域を愛する心づくりを進めるとともに、町内会や市民活動団体などへの加入促進、町内会集会施設の整備に対する助成、地域が取り組む課題解決や価値創出活動への支援など、地域力の向上に努めます。 また、デンバー市との姉妹都市提携50周年記念事業の開催を始め、国内外の姉妹友好都市などとの交流など、触れ合いの推進に努めます。 さらに、男女が互いに尊重し合い、個性と能力が発揮できる環境をつくるため、男女共同参画基本計画に基づき、男女共同参画社会の実現に努めます。 6、個性のあるまちをめざして。 本市は、奥飛騨温泉郷などの温泉資源、乗鞍岳や御岳などの北アルプス(飛騨山脈)や白山などのすぐれた山岳景観と豊富な自然資源に加え、高山祭などのすばらしい伝統文化、伝統芸能、食文化、方言、人情、慣習、風俗などの資源を有しています。 こうした資源や特性を有効に活用しながら、計画的に地域の振興を図るため、地域振興計画に基づき、地域の魅力の再発見や地域資源の掘り起こし、集落支援員や地域おこし協力員の活用、移住、定住の推進に努めるほか、地域の個性を尊重した事業の実施により個性あるまちづくりを進めます。 7、構想の着実な推進をめざして。 1、市民参加。 市民と行政が協働してまちづくりに取り組むため、広報たかやま、地域FM放送、CATV、ホームページなどを活用した広報活動の充実、行政情報公開制度の適正な運用、公文書館の運営など、行政情報の提供に努めるとともに、市民の皆様の声を聴く機会や、行政における意思決定過程への参画機会の充実など、市民の声の反映に努めます。 また、町内会や市民活動団体の活動への支援など、市民と行政とのパートナーシップの構築に努めます。 2、行財政運営。 簡素で効率的な行政運営を行うため、事業評価制度による進行管理など計画行政の推進と、職員研修や人事交流などによる職員の行政能力の向上に努めるとともに、行政改革大綱に基づき、適正な職員数への取り組み、民間活力の活用、コストの縮減など、行政運営全般にわたる行政改革の推進に努めます。 定員管理につきましては、定員適正化計画に基づき、職員数800人を目標に順次削減することとしており、平成22年度は前年度より15名減の969名の実行定数で配置することとしております。 また、健全で持続可能な財政基盤の確立を図るため、中期財政計画に基づく財政収支の明確な見通しのもと、計画的で適正な財政運営に努めるとともに、税等の収納率の向上、後年度負担を考慮した起債管理、広告事業の推進など、財源確保に努めます。 以上が歳出予算の概要であります。 次に、歳入の主な事項について御説明申し上げます。 市税につきましては、景気の低迷などにより前年度費5.6%の減であります。 地方交付税につきましては、5年間の合併補正や、頑張る地方応援プログラム期間の満了に伴う終了など減要素があるものの、国の交付税特別枠地方再生対策費の継続や、地域活性化雇用等臨時特例費の創設などにより、前年度費1.4%の増であります。 市債につきましては、普通交付税の振替である臨時財政対策債の大幅増に伴い、平成20年度比20.6%の増でありますが、地方債残高の計画的な削減に向け、臨時財政対策債以外の市債借り入れは最小限の借り入れとしたところであります。 以上、平成22年度の高山市予算に関する説明を終わらせていただきます。 続きまして、条例案件及び事件案件について御説明申し上げます。 議第3号 高山市職員定数条例の一部を改正する条例につきましては、職員定数の見直しを行うため、改正しようとするものであります。 議第4号 高山市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、国家公務員の時間外勤務手当の支給割合等の改定に準じて改正しようとするものであります。 議第5号 高山市手数料条例の一部を改正する条例につきましては、火薬類取締法に基づく許認可事務に係る手数料を定めるため、改正をしようとするものであります。 議第7号 高山市四つ葉愛育助成金条例を廃止する条例につきましては、高山市四つ葉愛育助成金を廃止するため、制定しようとするものであります。 議第8号 高山市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、国民健康保険法施行令の改正等に伴い、改正しようとするものであります。 議第9号 高山市国民健康保険診療所の設置に関する条例の一部を改正する条例につきましては、高山市国民健康保険荘川診療所の位置を変更するため、改正しようとするものであります。 議第10号 高山市分担金徴収条例及び高山市土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例につきましては、分担金の率の改定等を行うため、改正しようとするものであります。 議第12号 高山市特別用途地区建築条例につきましては、特別用途地区の指定等を行うため、制定しようとするものであります。 議第13号 高山市体育施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、奥飛騨中尾高原テニスコートを廃止するため、改正しようとするものであります。 議第14号 高山市火災予防条例の一部を改正する条例につきましては、個室型店舗における防火安全対策の強化を図るため、改正しようとするものであります。 議第15号 高山市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、奥飛騨温泉郷平湯地区の料金改定等を行うため、改正しようとするものであります。 議第16号 辺地に係る総合整備計画の策定につきましては、辺地地域の住民福祉の向上を図るため、定めようとするものであります。 議第17号 市道路線の廃止につきましては、高規格農道高山南部農免道路の整備に伴い、廃止しようとするものであります。 議第18号 市道路線の認定につきまして及び議第19号 市道路線の変更につきましては、高規格農道高山南部農免道の整備等に伴い、認定及び終点を変更しようとするものであります。 以上をもちまして、提出をしております案件につきましての説明を終わらせていただきます。何とぞ十分な御審議をいただき、それぞれに御決定をいただきますようにお願い申し上げます。ありがとうございました。 ○議長(蒲建一君) 提案理由の説明は終わりました。 ただいま上程されました28議案に対します質疑は、8日から行われます一般質問にあわせて行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蒲建一君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  ================ △日程第43 陳情第84号 永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書の決議を求める陳情書から  日程第51 陳情第6号 選択的夫婦別姓導入に慎重な対応を求める請願に関する意見書採択についての要望書まで ○議長(蒲建一君) 日程第43 陳情第84号 永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書の決議を求める陳情書から日程第51 陳情第6号 選択的夫婦別姓導入に慎重な対応を求める請願に関する意見書採択についての要望書までの9件を一括議題とします。  ――――――――――――――――   (陳情文書は本号その2に掲載)  ―――――――――――――――― ○議長(蒲建一君) ただいま議題となりました陳情9件につきましては、お手元に配付しました陳情文書表のとおりであります。 これを議長において受理しましたことを報告します。 なお、陳情原本につきましては、事務局において保管しておりますので、随時ごらん願いたいと思います。 以上で陳情受理報告を終わります。  ================ △閉議散会 ○議長(蒲建一君) 以上をもちまして、本日の議事日程が全部終了しましたので、本日の会議を閉じ、散会します。     午後0時17分散会 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         高山市議会 議長  蒲 建一               議員  水口武彦               議員  谷澤政司...