大垣市議会 > 2020-12-11 >
令和2年教育福祉委員会 本文 2020-12-11
令和2年教育福祉委員会 名簿 2020-12-11

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  1. 大垣市議会 2020-12-11
    令和2年教育福祉委員会 本文 2020-12-11


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和2年教育福祉委員会 本文 2020-12-11 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 56 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 2 : ◯まちづくり推進課長中川智臣君) 選択 3 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 4 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 5 : ◯委員岡本敏美君) 選択 6 : ◯高齢福祉課長平松 茂君) 選択 7 : ◯委員岡本敏美君) 選択 8 : ◯健康福祉部長三浦健二君) 選択 9 : ◯委員岡本敏美君) 選択 10 : ◯高齢福祉課長平松 茂君) 選択 11 : ◯委員岡本敏美君) 選択 12 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 13 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 14 : ◯国保医療課長中川信行君) 選択 15 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 16 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 17 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 18 : ◯文化振興課長中井正幸君) 選択 19 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 20 : ◯委員中田としや君) 選択 21 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 22 : ◯委員中田としや君) 選択 23 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 24 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 25 : ◯委員中田としや君) 選択 26 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 27 : ◯委員中田としや君) 選択 28 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 29 : ◯委員中田としや君) 選択 30 : ◯教育庶務課長山下直人君) 選択 31 : ◯委員中田としや君) 選択 32 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 33 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 34 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 35 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 36 : ◯高齢福祉課長平松 茂君) 選択 37 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 38 : ◯委員岡本敏美君) 選択 39 : ◯高齢福祉課長平松 茂君) 選択 40 : ◯委員岡本敏美君) 選択 41 : ◯高齢福祉課長平松 茂君) 選択 42 : ◯委員岡本敏美君) 選択 43 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 44 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 45 : ◯委員中田としや君) 選択 46 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 47 : ◯委員(日比野芳幸君) 選択 48 : ◯委員岡本敏美君) 選択 49 : ◯委員・副議長(丸山新吾君) 選択 50 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 51 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 52 : ◯副委員長中田ゆみこ君) 選択 53 : ◯障がい福祉課長(大澤一弘君) 選択 54 : ◯介護保険課長(冨永宗一君) 選択 55 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 56 : ◯副委員長中田ゆみこ君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯副委員長中田ゆみこ君)  近沢委員長から諸般の事情により欠席の届出がありましたので、私が委員長の職務を執ります。  ただいまから、教育福祉委員会を開会いたします。  本日は、財産の取得の議案審査のため、総務部長、契約管財課長の出席を認めておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  まず初めに、補正予算関係について審査いたします。  議第82号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会関係分についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 2: ◯まちづくり推進課長中川智臣君)  まちづくり推進課より、議第82号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第6号)のうち、当委員会関係の市民活動部関係分について御説明させていただきます。なお、歳入につきましては歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。議案の11ページを御覧いただきたいと存じます。  上から四つ目の款2総務費、項2市民活動費、目1市民活動推進費でございますが、補正前の額1億4,015万円から123万円を減額し1億3,892万円となっておりますが、市民活動部が所管いたします部分は、節21補償補填及び賠償金60万円を増額するものでございます。財源は全額一般財源でございます。歳出といたしましては、補償補填及び賠償金として60万円を計上いたしております。次に、12ページに参りまして、上から六つ目の目7地区センター費でございますが、補正前の額1億2,275万円に1,730万円を補正し1億4,005万円とするものでございます。財源は全額一般財源でございます。歳出といたしましては、補償補填及び賠償金として1,730万円を計上いたしております。これらは新型コロナウイルス感染症の影響により、多目的交流イベントハウス及び地区センターを令和2年4月から2ヵ月休館し、その後6月からは一部利用を再開しておりますが現在も例年の利用状況まで回復しておりませんので、各施設の管理運営に関する基本協定書第23条の規定に基づき指定管理者の利用料金収入の減少を保証するものでございます。  以上が補正予算(第6号)のうち、市民活動部関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願いします。 3: ◯教育庶務課長山下直人君)  それでは、続きまして教育委員会庶務課より、議第82号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第6号)のうち、教育委員会分について御説明申し上げます。今回の補正は、新型コロナウイルス感染症の影響により小中学校の宿泊を伴う修学旅行を中止したことによるキャンセル料や日帰り修学旅行の経費の一部を補助するとともに、市からの要請に基づき休館した指定管理施設の市民会館、学習館、文化会館、青年の家、体育施設の利用料金収入の減少分を補償する費用を増額するものでございます。また、上石津地域の民間留守家庭児童教室が今年度末をもって廃止されることに伴い、新たに市が留守家庭児童教室を運営するための経費として、債務負担行為限度額を設定するとともに、東京オリンピックの聖火リレーが本市で来年4月に開催されるに当たり、県実行委員会への負担金を支出し、会場設営経費について債務負担行為限度額を設定するものでございます。なお、歳入につきましては財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。恐れ入りますが、議案の27ページの一番下の欄でございます。  款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費で、補正前の額3億2,469万円に2,262万円を増額し3億4,731万円とするものですが、このうち教育委員会分が700万円で、特定財源の国県支出金500万円は、日帰り修学旅行で密閉・密集・密接の3密を避けるために増やしたバス代や県内の施設を見学した場合の施設入場料等に対する県補助金で、一般財源は200万円です。28ページの一番上をお願いいたします。節18負担金補助及び交付金700万円は、新型コロナウイルス感染症の影響により小中学校の宿泊を伴う修学旅行を中止したことに伴い発生したキャンセル料200万円と、日帰り修学旅行で3密を避けるために増やした借り上げバスの経費や施設入場料などの500万円で、保護者負担を軽減するために補助するものでございます。次に、29ページの中段でございます。  項5社会教育費、目3文化施設費で、補正前の額5億2,201万円に2,530万円を増額し5億4,731万円とするものです。財源内訳は全額一般財源です。節21補償補填及び賠償金2,530万円は、新型コロナウイルス感染症の影響により文化施設を令和2年4月から2ヵ月間休館し、その後も例年の利用状況まで回復しておりませんので、指定管理者との基本協定書第23条の規定に基づき市民会館の減収分200万円と学習館、文化会館の減収分2,330万円をそれぞれ補償するものです。次に、その下の目5青少年育成費で、補正前の額7,684万円に360万円を増額し8,044万円とするものですが、このうち教育委員会分が280万円で、財源内訳は全額一般財源です。30ページの一番上をお願いいたします。節21補償補填及び賠償金280万円は、先ほどの文化施設と同様に、指定管理者との基本協定書第23条の規定に基づき青年の家の減収分を補償するものです。次に、31ページをお願いいたします。  項6保健体育費、目1保健体育総務費で、補正前の額1億542万円に535万円を増額し1億1,077万円とするものですが、このうち教育委員会分は340万円で、財源内訳は全額一般財源です。節18負担金補助及び交付金340万円は、延期となっておりました東京2020オリンピックの聖火リレーが本市で来年4月に開催されることになりましたので、岐阜県実行委員会へ負担金を支払うものでございます。次に、その下の目2体育施設費で、補正前の額6億3,624万円に1,460万円を増額し6億5,084万円とするもので、財源内訳は全額一般財源です。節21補償補填及び賠償金1,460万円は、先ほどの文化施設と同様に、指定管理者との基本協定書第23条の規定に基づき体育施設18施設の減収分を補償するものです。次に、34ページをお願いいたします。  債務負担行為限度額の設定についてでございます。下から2行目の留守家庭児童教室運営委託800万円は、現在民間が行っております上石津地域の留守家庭児童教室が令和2年度をもって事業廃止することに伴い、新たに市が令和3年4月から上石津留守家庭児童教室を開設し業務委託するため、債務負担行為限度額を設定するものです。これに伴う財源は、国県支出金340万円、その他270万円は保育料収入で、一般財源が190万円でございます。次に、その下の東京2020オリンピック聖火リレー会場設営等委託150万円は、先ほど御説明いたしました聖火リレーの到着セレモニーの会場設営費として債務負担行為限度額を設定するものです。これに伴う財源は全額一般財源です。  以上、令和2年度大垣市一般会計補正予算(第6号)のうち、教育委員会関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
    4: ◯副委員長中田ゆみこ君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 5: ◯委員岡本敏美君)  確認の意味も含めてちょっとお尋ねしたいんですけど、今コロナの関係で、各文化施設、体育施設等々、補償されるということで提案があったんですけど、私がちょっと関係します福祉関係というのは全くそういうのはないんですかね。補填するまでの額にも行っていないとか、その辺のことをちょっとお聞きしておきたいんですけれども。 6: ◯高齢福祉課長平松 茂君)  ただいま御質問いただきました件につきましてですが、当課のほうで指定管理施設がございますけれども、老人福祉センターがまずございまして、こちらのほうにつきましてはもともと収益を見込んだ施設ではございませんので、コロナによって利用者が減って減収になると、そういったことには至っておりません。それに残っておりますのがデイサービスセンター養老華園等ですが、こちらのほうはコロナ禍においても通常どおり事業のほうを進めておりますので、補填をしなければいけないというような減収には至っておりません。 7: ◯委員岡本敏美君)  それ以外にも貸館をやっているところがあるはずなんですよね、総合福祉会館とか中川ふれあいセンターとか。老人のほうだけじゃなくて、そちらも一般の人が利用できない状況があるんですよね。その辺のところはどうなっているのかちょっとお聞きしておきたいんですが。 8: ◯健康福祉部長三浦健二君)  ただいま委員のほうから御指摘いただきました総合福祉会館とか中川ふれあいセンターの施設でございますけれども、もともと利用者の方が施設の設置目的と合致した方が多いですので、多くが減免というようなことになっていますので、指定管理者の運営の中でそういったことはやらないことにしております。 9: ◯委員岡本敏美君)  指定管理者との文書のやり取りで決めてあるということで、頭に入っていなきゃ駄目なんですけれども、これは使用料だけじゃなく建物とか何かの、水道とか光熱費等もたしか含んでいるようなこともちょっと聞いているんですよね。そうすると今ここもそうですけれども、暖房をかけているにもかかわらず開けてありますよね、密にならないように。ほかの会館等もそういうようなこともやられていて、多分そういった経費が増してくるんじゃないかなと思ってちょっと心配はしているんですけれども、その辺のところはどうなのか。また後から補正しますよというふうなのか。その辺はもうないですよというのか、その辺だけちょっと教えておいてください。 10: ◯高齢福祉課長平松 茂君)  今委員御指摘の点につきましてですが、当初の年度協定を結び指定管理料のほうを決めておりますので、補正の予定はございません。 11: ◯委員岡本敏美君)  そういうふうに結ばれていてというのは分かるんですけれども、その辺が、指定管理者のほうに迷惑をかけないようなことをしていかないとおかしいんじゃないかなと私は率直に思っているんですよね。やはり本来は直営でやるべきことを指定管理という形でお願いしているんですから、いや、それはもうそちらのあれですよというようなことではなく、やはり指定している行政側としてきちっとその辺はやっていただきたいと思っているんですよね。これは非常時ですから、こんなものは今まであったこともないですし、これはいつまで続くか分からないですよ、本当に。その辺のことだけちょっとしっかり、補正はないというふうに言われましたけれども、そんなことのないようにしていかな駄目だと思っているもんで、それだけ、意見だけ申し上げておきます。以上です。 12: ◯副委員長中田ゆみこ君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第82号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会関係分については原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 13: ◯副委員長中田ゆみこ君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、条例関係の審査に移ります。  議第86号 大垣市税条例等の一部改正についてのうち、当委員会関係分についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 14: ◯国保医療課長中川信行君)  それでは、国保医療課から、議第86号 大垣市税条例等の一部改正のうち、教育福祉委員会分につきまして御説明申し上げます。議案の41ページでございますが、委員会資料にて御説明をさせていただきたいと存じます。恐れ入りますが、委員会資料右上ページ番号8、健康福祉部資料No.1を御覧ください。  初めに、1の趣旨でございますが、地方税法において延滞金の割合の特例の算出に用いる「特例基準割合」の用語が「延滞金特例基準割合」に改められたことに伴い、大垣市後期高齢者医療に関する条例等を改正するものでございます。次に、2の改正点でございますが、現在、大垣市後期高齢者医療に関する条例、大垣市国民健康保険条例及び大垣市介護保険条例の延滞金の割合の特例に関して定められています条文中の「特例基準割合」の用語を「延滞金特例基準割合」に改めるものでございます。3の施行期日につきましては、令和3年1月1日でございます。4に新旧対照表を記載させていただいておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が議第86号 大垣市税条例等の一部改正についてのうち、教育福祉委員会分についての御説明でございます。どうぞよろしく御審査賜りますようお願いいたします。 15: ◯副委員長中田ゆみこ君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第86号 大垣市税条例等の一部改正についてのうち、当委員会関係分については原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 16: ◯副委員長中田ゆみこ君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、財産の取得の審査に移ります。  議第87号から議第89号の財産の取得についてに至る以上3議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 17: ◯教育庶務課長山下直人君)  教育委員会庶務課より、議第87号 財産の取得について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案の44ページを御覧ください。  これはICT機器を活用した小中学校の学習環境を整備するため、タブレット充電保管庫404台を取得するもので、大垣市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき御審査をお願いするものでございます。取得価格は1億4,850万円で、取得方法は指名競争入札でございます。取得の相手方は、大垣市加賀野4丁目1番地の9 共立コンピューターサービス株式会社 取締役社長 臼井猛氏でございます。  次に、議第88号の財産の取得について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案の45ページをお願いいたします。  これはICT機器を活用した小中学校の学習環境を整備するため、普通教室と特別教室等に60インチの大型テレビ351台を取得するもので、大垣市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、御審査をお願いするものでございます。取得価格は5,598万8,900円で、取得方法は指名競争入札でございます。取得の相手方は、大垣市船町5丁目23番地 株式会社中日AVシステム 代表取締役社長 神谷正史氏でございます。  以上が議第87号及び議第88号 財産の取得についての御説明とさせていただきます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 18: ◯文化振興課長中井正幸君)  続きまして、教育委員会文化振興課より議第89号の財産の取得について御説明申し上げます。議案は46ページとなりますが、教育委員会事務局資料にて御説明をさせていただきます。恐れ入りますが、教育委員会事務局資料No.3、右上の通番は14ページを御覧ください。  本市では国史跡、美濃国分寺跡の保護を図っており、より一層の保護を目的として遺跡指定地の公有化を進めております。今回の財産の取得につきましては、この11月に大垣市土地開発公社と土地売買仮契約を締結いたしましたので、大垣市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき御審査を賜るものでございます。取得する財産でございますが、種目は土地、所在は大垣市青野町字八反田1225番1ほか13筆、地目は田及び雑種地、地積は5,365m2で、史跡整備が完了している現在の美濃国分寺跡歴史公園の南側に当たります。また、取得の目的は美濃国分寺跡歴史公園用地で、取得価格は2億7,017万4,470円でございます。取得の方法は随意契約、取得の相手方は、大垣市丸の内2丁目29番地 大垣市土地開発公社理事長 広瀬幹雄氏でございます。  以上、議第89号 財産の取得についての御説明とさせていただきます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 19: ◯副委員長中田ゆみこ君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 20: ◯委員中田としや君)  タブレット充電保管庫一式と大型テレビ一式について併せてお伺いをいたします。  当初のGIGAスクール構想によりますと、初年度のタブレット端末等の購入費、設定費、保守費として10億4,000万円が設定されておりまして、今回ここに充電保管庫と大型のモニターは含まれるのかなというふうに思っております。この購入費については本議案でよく分かりましたけれども、この充電保管庫並びに大型モニター、そしてタブレット端末の設定費、保守費はどのようになっておりますか。お伺いをいたします。 21: ◯教育庶務課長山下直人君)  充電保管庫と大型テレビにつきましては、メンテナンスを行う必要がありませんので保守契約は結んでおりません。タブレット端末につきましては、機器の保守を結んでおります。以上でございます。 22: ◯委員中田としや君)  タブレット端末の保守契約につきまして、価格と契約業者はどのようになっておられましたか。お伺いします。 23: ◯教育庶務課長山下直人君)  タブレット端末の保守設定費ということですが、財産の取得に直接関係ないかと思いますが、お答えしてもよろしいでしょうか。 24: ◯副委員長中田ゆみこ君)  議案審査ではありませんので、まとめて御意見を言っていただけますか。 25: ◯委員中田としや君)  本議案はモニターと充電保管庫ということで、この委員会での答弁には適さないというふうなことで理解いたしました。  タブレット端末ではなくて充電保管庫とモニターについてお伺いをいたします。これは基本的に各教室1台のイメージを持っておるんですけれども、取得の台数に違いがあるのはどういった御事情からでしたか。お伺いをいたします。 26: ◯教育庶務課長山下直人君)  台数の違いというのは何と何が違うということでしょうか。 27: ◯委員中田としや君)  質問の趣旨を明確にします。  タブレット充電保管庫一式404台、大型テレビ一式351台とありますところ、基本的には各教室1台がセットで備付けになっているものなのかなというふうに思っておりますところ、この差は何かという趣旨でございますが、今ので分かりましたでしょうか。 28: ◯教育庶務課長山下直人君)  まず、充電保管庫につきましては普通教室に設置いたします。そして、大型テレビにつきましては普通教室と特別教室ということですので、つけるところが違うということと、今までに大型テレビにつきましては導入しておりますので、その関係で導入台数が変わっています。電源保管庫につきましても今まで導入したものがございますので、それも含めて計算しておりますので、台数がずれているということでございます。 29: ◯委員中田としや君)  過去に導入しておられるというふうなお話でした。  今回新たに導入するもの、大型テレビのほうなんですけれども、その機能は過去のものと同一というふうに考えてよろしいでしょうか。 30: ◯教育庶務課長山下直人君)  機能としては同じでございます。 31: ◯委員中田としや君)  今回ICTのGIGAスクール構想の中で大型テレビを活用されて、生徒さんにとって動画というのは非常に分かりやすい教材であって、そのこと自体は今回のことで進んでよろしいのかなというふうに思っておるんです。  大型テレビと電子黒板との違いの観点についての発言なんですけれども、大型テレビだと直接に書き込めない方式、モニターですので。そこが電子黒板との違いかなというふうに考えておりまして、電子黒板のような形で直接書き込めるほうが効果が高いというふうに考えておりますので、議第88号に反対とさせていただきます。以上です。 32: ◯副委員長中田ゆみこ君)  ほかに御意見はございませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移りたいと思いますが、ただいま中田としや委員から議第88号 財産の取得について反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  本案は原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 33: ◯副委員長中田ゆみこ君)  挙手多数でありますので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、議第87号 財産の取得について及び議第89号 財産の取得についての両議案を一括採決いたします。  両議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 34: ◯副委員長中田ゆみこ君)  御異議ありませんので、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  ここで、総務部長、契約管財課長には退席していただきます。
               (総務部長、契約管財課長 退席) 35: ◯副委員長中田ゆみこ君)  次に、一部事務組合に関する協議についての審査に移ります。  議第91号 西南濃老人福祉施設事務組合規約の変更に関する協議についてから議第93号 西南濃老人福祉施設事務組合の解散に伴う財産処分に関する協議についてに至る以上3議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 36: ◯高齢福祉課長平松 茂君)  それでは、高齢福祉課より議第91号 西南濃老人福祉施設事務組合規約の変更に関する協議について外2議案につきまして御説明申し上げます。議案の48ページ、議第91号 西南濃老人福祉施設事務組合規約の変更に関する協議について、49ページ、議第92号 西南濃老人福祉施設事務組合の解散に関する協議について、50ページ、議第93号 西南濃老人福祉施設事務組合の解散に伴う財産処分に関する協議についての三つの議案につきまして委員会資料にて御説明させていただきます。恐れ入りますが、健康福祉部資料No.2、右上の通番は15ページを御覧いただきたいと存じます。  初めに、趣旨についてですが、西濃圏域2市6町で構成される西南濃老人福祉施設事務組合は、老人福祉法第15条第3項の規定により養護老人ホーム西濃清風園を運営しています。当施設は昭和47年8月1日開設以後48年が経過し老朽化が進んでおり、また入所者数の減少により運営費や建物の維持管理費等、今後構成市町による負担増が見込まれるところでございます。こうした中、当施設の隣接地に養護老人ホームの機能も備える盲養護老人ホームが民間事業者により建設され現入所者の受入れが可能となるため、組合では施設を廃止し組合の解散を検討しているところでございます。このたび、組合から組合解散を進めることに関し、地方自治法の規定に基づき次の3件の協議依頼があったものでございます。  協議依頼がありました一つ目の議第91号は組合規約の変更についてでございます。現規約には解散に関する規定がございませんので、組合を解散した場合においては垂井町が事務を承継すると組合規約に新たに規定するものでございます。続きまして、16ページを御覧いただきたいと存じます。  二つ目の議第92号は組合の解散についてでございます。令和3年3月31日限り組合を解散することについて協議依頼があったものでございます。  三つ目の議第93号は組合解散時の財産処分について、組合の財産を垂井町に帰属させることについて協議依頼があったものでございます。また、この提案は全構成市町議会で同様に提案され、議決を経て手続が進められるものでございます。施設の概要につきましては資料のとおりでございます。  以上が議第91号から議第93号までの提案の御説明となります。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 37: ◯副委員長中田ゆみこ君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 38: ◯委員岡本敏美君)  私もちょっと不勉強で、この養護老人ホーム西濃清風園というのがあるというのを知らなかったんですけれども、今度解散されるということでお聞きしているんですね。遅まきながら岐阜県では、全国でも全然、盲の方の養護老人ホームがようやく民間の法人でやっていただけると聞いているんですけれども、そのときにちょっと気になったのは今まで西濃清風園に入所されていた方が、新しくなったところに今入所されている方が何名見えるか分からないんですけれども、受入れが可能だと書いてあるんですけれども、これはあくまで盲、視覚障がいの方を対象としたホームじゃないんですかね。その辺ちょっと確認だけしておきたいんです。 39: ◯高齢福祉課長平松 茂君)  委員御質問の点でございますが、盲養護老人ホームといいますのは視覚障がいをお持ちの方の養護老人ホームとしての機能を主としておりますが、定員の3割まで、こちらのほうにつきましては養護老人ホームの機能も兼ねているということで、現段階では80人の施設となっておりますので、24人までは通常の養護老人ホームとして運用が可能となっております。 40: ◯委員岡本敏美君)  それじゃ、今というか、これが解散されちゃってなくなるんですけれども、現入所者を受け入れられるのは24人以下というふうでいいんですかね。その辺のことをちょっと教えてください。 41: ◯高齢福祉課長平松 茂君)  視覚障がいをお持ちでない方ですと24人以下となります。今現在、入所者ですが、西濃清風園は10人の入所ですので、新施設のほうへ全員が移られるというふうで伺っております。 42: ◯委員岡本敏美君)  分かりました。要は視覚障がいを持った方が一般のホームへ行かれるというのは不安がいっぱいあって、支援していただくのも環境が違いますから、やはりこれができてくることによって、これは岐阜県下全体の話になってくると思うんですけれども、安心されると思うんですけれども。今、平松課長のお話では10人ぐらいということで、いっぱいにはね、なかなかまだ分からないんでしょうけれども、これから本当に大分皆さんがこのホームについて、全国でまだあれですかね、4ヵ所ぐらいしかなかったところの一つらしいですね岐阜県が。恥ずかしい話がようやくそれが民間の法人でやっていただけるということですから、期待されておりますので、またこれからも一部事務組合から離れましたということになっておりますけれども、これは全体で行政が全部、42市町村がきちっと見守っていただきたい、そんな思いがありますので、そのことだけちょっとお願いしておきます。以上です。 43: ◯副委員長中田ゆみこ君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第91号 西南濃老人福祉施設事務組合規約の変更に関する協議についてから議第93号 西南濃老人福祉施設事務組合の解散に伴う財産処分に関する協議についてに至る以上3議案を一括採決いたします。  3議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 44: ◯副委員長中田ゆみこ君)  御異議ありませんので、3議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、請願の審査に移ります。  請願第3号 岐阜県内の公立学校に「1年単位の変形労働時間制」を導入するための岐阜県での条例制定に反対する意見書を求める請願についてを議題といたします。  請願者は、大垣市荒尾町1158番地1 大垣(西濃)の教育を良くする会 発起人 小関宜裕氏であります。委員会資料に請願書の写し並びに請願文書表がありますので、お目通しいただききたいと思います。  それでは、紹介議員がお見えですが、御意見はございますか。 45: ◯委員中田としや君)  紹介議員として発言をさせていただきます。  まず最初に、変形労働時間制そのものの労働法制上の問題点について指摘をさせていただきます。既に民間の職場では変形労働時間制が導入されておりまして、実際には労働時間の規制緩和によって長時間労働が生じてしまっているというのがこの間の実態だと認識をしております。そうした研究調査があります。もともとこの変形労働時間制は、長時間労働がある職場にはこれ以上の長時間労働を招く可能性があるため導入してはいけませんよと、そうしたもともとの立てつけで始まった制度です。  次に、学校の現場を見てみますと、既にこの間議会でも大きく取り上げられているように学校現場そのものの長時間労働が問題になっております。本制度、法改正の趣旨として、要は繁忙期と閑散期を分けて、学校でいうと夏休みが閑散期に当たるわけですけれども、夏休み等の長期の休業期間に休日のまとめ取り等、集中して確保することができるようになるよということが目的の一つにあります。しかし、本当に夏休みが閑散期かといいますと、実際に先生にお話を聞いてきましたところ、夏休みであっても部活動であったり授業準備であったり研修であったり、そもそも通常の土曜授業の振替のお休みであったり、もともと閑散期とは呼べないと。そこの労働時間が短く設定されてしまうとそこでも残業が発生してしまうんじゃないか、ぐらいの閑散期とは呼べないというふうなお話を聞きました。こうした常態化する教員の長時間労働、これに対して多くの反対の声を聞いております。本制度の導入、それ以前に長時間労働の是正そのものが一番大事なポイントであって、決して今変形労働時間制の導入が長時間労働の是正に役立つものかというとそうではなくて、本質的には正規の職員さんを増やす、またサポートするスタッフさんを増やすと。そして、働き方改革、今も大垣市も進めてもらっておりますけれども、働き方改革をして業務を見直して業務を削減するというのが本筋に立った改善案だというふうに考えております。そのため、1年単位の変形労働時間制を導入するための条例制定に反対をいたしております。皆様の御審査をよろしくお願いいたします。紹介議員からは以上です。 46: ◯副委員長中田ゆみこ君)  ただいま紹介議員の御意見をお伺いいたしましたが、委員の御意見を伺いたいと思います。 47: ◯委員(日比野芳幸君)  緑風会は不採択です。 48: ◯委員岡本敏美君)  今回県が導入を検討されている1年単位の変形労働時間制というのは、教職員の方の働き方改革の一つというふうに捉えてはいます。ですけれども、これだけで教職員の方の勤務環境が変わるとは私どもも思っていないんですね。やっぱり勤務環境を変えていくには、変形労働時間制の導入も含めて学校全体の業務の見直しが必要だというふうに私どもは考えております。この意見書については大垣市議会として提出するものですから、私どもの自民クラブとしては変形労働時間制も働き方の一つの改革だというふうに考えていますので、この意見書の提出にはちょっと賛成をしかねます。以上であります。 49: ◯委員・副議長(丸山新吾君)  民主クラブとしても、この請願については不採択という方向でお願いしたいと思います。  中田委員も言われましたが、この1年単位の変形労働時間制というのはもともと教員の夏の長期休業の期間においてもなかなかまとまった休みが取れないという中で、この制度を導入することで取れるようにするというのがこの法律、また条例をつくれば条例の趣旨ということになりますので。確かにこれをやったからすぐに働き方改革が大きく進むかというとそうではないかもしれませんが、これを導入するに当たっては客観的に在校時間を把握することや在校時間の上限を定めることが求められて、その上で教員の業務削減も求められるということですので、これの導入に当たってはそういった教員の働き方改革に一定程度の効果も期待ができるのではないかというふうに考えますので、条例制定をしないということに対しては賛成しかねるという意味で不採択でお願いしたいと思います。 50: ◯副委員長中田ゆみこ君)  ほかに御意見はございませんか。─── 御意見もないようですので、採決に移ります。  御意見が分かれておりますので、挙手により採決いたします。  請願第3号 岐阜県内の公立学校に「1年単位の変形労働時間制」を導入するための岐阜県での条例制定に反対する意見書を求める請願について、採択とすることに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手少数) 51: ◯副委員長中田ゆみこ君)  挙手少数ですので、本請願は不採択とすることに決しました。  以上で本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  ここで理事者に入れ替わっていただきます。  この際、暫時休憩いたします。              午前10時46分   休 憩            ──────────────────              午前10時48分   再 開 52: ◯副委員長中田ゆみこ君)  再開いたします。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が3件ありますので、順次報告を求めます。 53: ◯障がい福祉課長(大澤一弘君)  障がい福祉課から、大垣市障がい者総合支援プランの素案につきまして御報告を申し上げます。資料は委員会資料の右上20ページ、健康福祉部資料No.3-1、大垣市障がい者総合支援プラン(素案)の概要についてで御説明させていただきます。資料右上の23ページからのプラン素案につきましては、恐れ入りますが、後ほどお目通しいただきたいと存じます。それでは、資料20ページをお願いいたします。  初めに、1の計画策定の趣旨でございます。現行の大垣市第三次障害者計画、第5期障害福祉計画及び第1期障害児福祉計画の三つの計画期間が本年度をもって満了となるため、それぞれの計画を統合して策定し、名称を大垣市障がい者総合支援プランと改めたものでございます。障がい者計画は障害者基本法に基づき、障がいのある方のための施策の全体像を示すものであり、一方、障害福祉計画及び障害児福祉計画は障害者総合支援法及び児童福祉法の規定に基づく障がい福祉サービス等の確保のための方策を国が定める基本指針に即して計画するものでございますので、国の施策の動向を的確に捉えながら、本市の障がい福祉施策を進めるため、三つの計画を一体的に策定するものでございます。  次に、2の計画期間につきましては、令和3年度から令和5年度までの3年間としております。  3の基本理念でございますが、現行計画の基本理念を継承しつつ、国の動向も踏まえながら、支え合い、自分らしく、共生社会の言葉を加え、「障がいのある人もない人も互いの個性を尊重し、共に支え合い、安心して自分らしく暮らせる、共生社会づくり」としております。  4の施策目標でございますが、基本理念に基づき、(1)自立した暮らしの支援、(2)社会参加の促進、(3)安心できるまちづくりの推進の三つの目標を定めてございます。  5の計画の体系でございます。恐れ入りますが、資料右上の21ページを御覧いただきたいと存じます。三つの施策目標ごとに、それらの進むべき方向として施策の方向15項目を定めてございます。また、これら15の施策に基づき75項目の基本施策を定めております。現行計画からの主な変更点でございますが、施策体系図におきまして下線を引いた項目、上から順に総合的・専門的な相談支援体制の確保、共生型サービスの利用促進、保育士の指導力向上、障がいのある児童・生徒の進路指導の推進、農福連携事業の推進、行政手続のオンライン化の推進、ヘルプマーク等の周知、包括的な支援体制の整備の8項目が新規の基本施策となっております。恐れ入りますが、資料右上に22ページを御覧ください。次期計画では国が市町村に示す基本指針に基づく成果目標が六つ示されており、このうち(5)と(6)が新たな目標となっております。(5)の相談支援体制の充実・強化のための取組につきましては、基幹相談支援センターや委託相談支援事業所等を活用した総合的・専門的な支援体制の確保と充実を目標とし、(6)の障害福祉サービス等の質を向上させるための取組に係る体制の構築につきましては、県が実施する研修等への市職員の参加などを目標としてございます。このほかの目標につきましては継続して取り組んでまいります。恐れ入りますが、資料右上に20ページにお戻りください。  6の今後のスケジュールでございますが、本議会終了後から1ヵ月間パブリックコメントを実施してまいります。それらを反映したプランの案を来年2月の大垣市障がい者の暮らしを支える協議会におきまして御審議をいただき、3月の本委員会でプラン最終案を御報告させていただくことを予定しているところでございます。  以上、大垣市障がい者総合支援プランの素案につきまして御報告申し上げました。よろしくお願いいたします。 54: ◯介護保険課長(冨永宗一君)  続きまして、介護保険課から、大垣市高齢者福祉計画(第8期介護保険事業計画)(素案)につきまして御報告させていただきます。恐れ入りますが、委員会資料右上の通番112ページ、健康福祉部資料No.4-1を御覧いただきたいと存じます。  初めに、1の計画策定の趣旨でございますが、平成30年3月に策定いたしました大垣市高齢者福祉計画(第7期介護保険事業計画)の計画期間が本年度末で終了となるため、社会情勢等の変化や本市における高齢者福祉を取り巻く現状などを踏まえ、新たに大垣市高齢者福祉計画(第8期介護保険事業計画)を策定するものでございます。本計画は、老人福祉法及び介護保険法により市町村が高齢者の福祉に関する計画と介護保険事業の円滑な実施に関する計画を一体的に策定するものでございます。  次に、2の計画期間につきましては、令和3年度から令和5年度までの3年間でございます。  次に、3の基本理念でございますが、これまでの計画を継承し、「水と緑のあふれる「高齢者にやさしいまち大垣」」としております。  次に、4の基本目標と基本施策につきましてもこれまでの計画を継承し、基本目標として、誰もが住み慣れた地域で生きがいを持ち安心して暮らせる社会の実現を、基本施策として、健やかで生きがいのある生活の実現、自立した安全・安心な生活の支援、包括的な支援体制の充実の三つを掲げております。  次に、5の計画の体系でございますが、113ページからの施策体系図を御覧いただきたいと存じます。三つの基本施策の下に13の施策と45の主要事業を定めております。計画策定に当たっては、今後もさらなる少子高齢化が見込まれる中、高齢者が住み慣れた地域で生きがいを持ち、安心した暮らしが持続できるよう、これまでの計画における各施策や主要事業の見直しを行うとともに、国の指針等により新たに必要となる取組について記載を追加いたしました。115ページをお願いいたします。下線を引いてある部分が今回追加した新規の主要事業でございます。6)の人材の確保及び業務の効率化でございますが、こちらは基本施策3の包括的な支援体制の充実に関する施策でございます。介護現場における業務仕分や介護ロボット、ICTの活用等による業務効率化、介護職場の魅力を発信することによるイメージ刷新、また国から示される各種届出、申請書類の様式や添付書類及び手続の簡素化、標準化等による事務負担の軽減への支援を通じて人手不足対策に取り組むことを新たに追加したものでございます。また、7)の災害・感染症対策の推進でございますが、近年の全国各地における災害の発生状況や新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえ、日頃から介護事業所等との連携を強化して災害や感染症に備えるとともに、災害等が発生した場合の支援体制の整備等に取り組むことを新たに追加したものでございます。恐れ入りますが、112ページにお戻り願います。  6の今後のスケジュールでございますが、本議会終了後パブリックコメントを実施し、それらを反映した計画案を来年2月に介護保険運営協議会において御審議をいただき、3月の当委員会で計画最終案を御報告させていただく予定でございます。最後に計画書素案の本編につきましては、健康福祉部資料No.4-2、右上の通番116ページから215ページまでにまとめておりますので、お目通しいただきますようお願い申し上げます。なお、素案の段階では国の介護報酬改定等が未定でございますため、令和3年度以降のサービス見込量をはじめ、施設整備等に関する計画や介護保険料額等につきましては記載してございません。これらにつきましては今後計画の最終案で御報告させていただきます。  以上が大垣市高齢者福祉計画(第8期介護保険事業計画)(素案)についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 55: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  保健センターより、おおがき生き活きヘルスプラン(素案)について御報告申し上げます。資料につきましては右上216ページの健康福祉部資料No.5-1の概要版で御説明申し上げますので、220ページからの計画書案は後ほどお目通しいただきたいと存じます。それでは、恐れ入りますが、216ページを御覧いただきたいと存じます。  初めに、計画策定の趣旨でございますが、大垣市第二次地域保健計画が令和2年度に終了することから、重複する内容が含まれる大垣市自殺対策計画と一体化し、社会情勢等の変化や本市における健康課題等も踏まえ、新たな計画としておおがき生き活きヘルスプランを策定するものでございます。  計画期間は令和3年度から令和7年度までの5年間、基本理念は「みんなで創ろう 心もからだも健やかで あったかいまち」を掲げております。  基本目標・基本施策でございますが、大きく二つの対策に分けて定めております。初めに、健康寿命延伸対策としては、基本目標を生涯を通じた健康づくりの推進と定め、基本施策に、(1)生活習慣の改善と疾病予防への支援、(2)親子の健康づくりへの支援、(3)高齢者の健康づくりの推進、(4)地域と連携した健康づくりの推進を掲げております。また、自殺予防対策としては、基本目標を誰も自殺に追い込まれることのないまちの実現と定め、基本施策に、(1)地域におけるネットワークの強化と人材の育成、(2)市民への啓発と周知、(3)生きることの促進要因への支援を掲げております。  計画の体系でございますが、218ページを御覧いただきたいと存じます。初めに、健康寿命延伸対策として、四つの基本施策の下に12の重点施策と39の取組を掲げております。新規の取組につきましては下線を引いておりますが、このうち主な取組としては基本施策1生活習慣の改善と疾病予防への支援の(1)健康的な食生活の支援では、4)糖尿病予防に向けた栄養指導の充実として、健康教育や栄養相談などを実施し、糖尿病の発症、重症化の予防と改善に向けた栄養指導の充実に努めてまいります。重点施策(6)健(検)診等による健康管理の促進では、4)生活習慣病予防の意識啓発や5)生活習慣病の重症化予防の推進として、市民への生活習慣病予防の意識啓発や医療機関と連携した保健指導などを実施してまいります。基本施策3高齢者の健康づくりの推進の(1)介護予防・フレイル対策の推進では、3)フレイル対策の推進として、これまでの笑・話・話動場におけるフレイル予防の啓発に加え、来年度から低栄養等が疑われる後期高齢者を対象に、個々の状態に応じた保健指導を実施します。次に、219ページに参りまして、自殺予防対策として三つの基本施策の下に九つの重点施策と33の取組を掲げております。取組の内容につきましては、現在の自殺対策計画が令和元年度から令和5年度までの5年計画でございますので、基本的に内容は継承し、重複して掲載していた取組を整理し、策定しております。  217ページに戻っていただきまして、今後のスケジュールでございますが、本議会終了後計画素案についてパブリックコメントを実施し、2月に大垣市保健推進協議会で審議いただき、3月の本委員会において計画最終案について御報告申し上げます。  以上がおおがき生き活きヘルスプラン(素案)についての御報告でございます。よろしくお願い申し上げます。 56: ◯副委員長中田ゆみこ君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。  以上で教育福祉委員会を閉会いたします。              午前11時 4分   閉 会            ────────────────── 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights 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