大垣市議会 2020-12-10
令和2年建設産業委員会 本文 2020-12-10
令和2年
建設産業委員会 本文 2020-12-10
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発言者一覧 選択 1 :
◯委員長(
北野ひとし君)
選択 2 :
◯商工観光課長(
清水克人君)
選択 3 :
◯農林課長(
浅野 誠君)
選択 4 :
◯産業振興室長(
河田憲章君)
選択 5 :
◯都市計画課長(
真鍋和生君)
選択 6 :
◯管理課長(
酒井敏政君)
選択 7 :
◯企画経営課長(
高橋祐真君)
選択 8 :
◯委員長(
北野ひとし君)
選択 9 :
◯委員(
岩井哲二君)
選択 10 :
◯商工観光課長(
清水克人君)
選択 11 :
◯委員(
岩井哲二君)
選択 12 :
◯商工観光課長(
清水克人君)
選択 13 :
◯委員(
岩井哲二君)
選択 14 :
◯商工観光課長(
清水克人君)
選択 15 :
◯委員(
岩井哲二君)
選択 16 :
◯商工観光課長(
清水克人君)
選択 17 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 18 :
◯水道課長(
北村泰之君)
選択 19 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 20 :
◯水道課長(
北村泰之君)
選択 21 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 22 :
◯公園みどり課長(
廣瀬勝典君)
選択 23 :
◯農林課長(
浅野 誠君)
選択 24 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 25 :
◯委員長(
北野ひとし君)
選択 26 :
◯委員長(
北野ひとし君)
選択 27 :
◯管理課長(
酒井敏政君)
選択 28 : ◯住宅課長(松山晃司君)
選択 29 : ◯下水道課長(井上通孝君)
選択 30 :
◯委員長(
北野ひとし君)
選択 31 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 32 : ◯住宅課長(松山晃司君)
選択 33 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 34 : ◯住宅課長(松山晃司君)
選択 35 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 36 :
◯委員長(
北野ひとし君)
選択 37 :
◯委員長(
北野ひとし君)
選択 38 :
◯管理課長(
酒井敏政君)
選択 39 :
◯委員長(
北野ひとし君)
選択 40 :
◯委員長(
北野ひとし君)
選択 41 :
◯委員長(
北野ひとし君)
選択 42 :
◯産業振興室長(
河田憲章君)
選択 43 :
◯水道課長(
北村泰之君)
選択 44 :
◯都市計画課長(
真鍋和生君)
選択 45 :
◯委員長(
北野ひとし君)
選択 46 :
◯委員(林 新太郎君)
選択 47 :
◯商工観光課長(
清水克人君)
選択 48 :
◯委員(林 新太郎君)
選択 49 :
◯商工観光課長(
清水克人君)
選択 50 :
◯委員(林 新太郎君)
選択 51 :
◯商工観光課長(
清水克人君)
選択 52 :
◯委員(林 新太郎君)
選択 53 :
◯産業振興室長(
河田憲章君)
選択 54 :
◯委員(林 新太郎君)
選択 55 :
◯産業振興室長(
河田憲章君)
選択 56 :
◯委員(林 新太郎君)
選択 57 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 58 :
◯商工観光課長(
清水克人君)
選択 59 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 60 :
◯商工観光課長(
清水克人君)
選択 61 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 62 :
◯商工観光課長(
清水克人君)
選択 63 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 64 :
◯産業振興室長(
河田憲章君)
選択 65 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 66 :
◯産業振興室長(
河田憲章君)
選択 67 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 68 :
◯水道課長(
北村泰之君)
選択 69 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 70 : ◯水道部長(關 琢磨君)
選択 71 :
◯委員(
岡田まさあき君)
選択 72 :
◯委員長(
北野ひとし君) ↑
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ヒット) 1: 午前10時 開 会
◯委員長(
北野ひとし君)
ただいまから、
建設産業委員会を開会いたします。
それでは、本会議から付託されました諸議案について審査をいたします。
まず初めに、補正予算関係について審査いたします。
議第82号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会関係分についてから議第84号 令和2年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第2号)に至る以上3議案を一括議題といたします。
理事者の説明を求めます。
2:
◯商工観光課長(
清水克人君)
おはようございます。
それでは、商工観光課より、議第82号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第6号)のうち、当委員会関係の商工観光課分について御説明させていただきます。なお、歳入は財源内訳の中で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。議案の20ページを御覧いただきたいと存じます。
ページの中ほど、上から2番目の労働費の労働対策費ですが、補正前の額8,929万円を76万円減額し8,853万円とするものでございます。歳出は、人件費を除き、補償補填及び賠償金として110万円を計上し、勤労者総合福祉センター施設管理減収補償費でございます。新型コロナウイルス感染症の影響により、勤労者総合福祉センターは令和2年4月から2ヵ月間休館し、その後6月からは利用を再開しておりますが、例年の利用状況までの回復は見込めないところでございます。こうしたことから、勤労者総合福祉センター施設の管理運営に関する基本協定書第23条において、不可抗力の発生により合理性の認められる範囲内において市が負担することとしているため、利用料金収入等の減収見込額200万円と電気代などの光熱費や事業の中止に伴う不用見込額90万円を相殺した110万円を補償するものでございます。
続きまして、22ページの一番下、商工費の商工振興費ですが、補正前の額28億4,946万円に3,022万円を補正し28億7,968万円とするもので、財源は全額一般財源でお願いするものでございます。23ページに参りまして、歳出は、人件費を除き、負担金補助及び交付金として4,500万円を計上し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内中小企業者等を支援する中小企業がんばれ応援事業補助金について、申請件数の増加に伴い増額するものでございます。
以上が補正予算(第6号)のうち、商工観光課分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
3:
◯農林課長(
浅野 誠君)
続きまして、農林課分について御説明させていただきます。なお、歳入は財源内訳の中で御説明させていただきますので、よろしくお願いします。議案の21ページを御覧いただきたいと存じます。
一番上の農林水産業費の中山間地域対策費ですが、補正前の額2,227万円に10万円を補正し2,237万円とするもので、財源は全額一般財源でお願いするものでございます。歳出は、補償補填及び賠償金として10万円を計上し、時山文化伝承館施設管理減収補償費でございます。先ほど商工観光課より説明がありました勤労者総合福祉センター同様、新型コロナウイルス感染症の影響により、時山文化伝承館は令和2年4月から2ヵ月間休館し、その後6月からは利用を再開しておりますが、例年の利用状況までの回復は見込めないところでございます。こうしたことから、時山文化伝承館の管理運営に関する基本協定書第23条において、利用料金収入等の減少見込額13万円と電気代などの光熱水費の不用見込額3万円を相殺した10万円を補償するものでございます。
以上が補正予算(第6号)のうち、農林課分についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
4:
◯産業振興室長(
河田憲章君)
続きまして、産業振興室分について御説明させていただきます。なお、歳入は財源内訳の中で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。議案は、23ページを御覧いただきたいと存じます。
上から3番目の商工費の企業立地支援対策費ですが、補正前の額3億3,987万円に2,386万円を補正し3億6,373万円とするもので、財源は全額一般財源でございます。歳出は、人件費を除き、負担金補助及び交付金として2,590万円を計上し、市内に工場等を設置した場合に交付する工場等設置事業補助金について、申請実績の増加に伴い増額をお願いするものでございます。
次に、債務負担行為について御説明させていただきます。議案は34ページをお願いいたします。
工場等設置事業補助金につきましては、操業開始から5年間にわたって交付するもので、ただいま御説明申し上げました工場等設置事業補助金の増額に伴い、債務負担行為の限度額を増額するものでございます。当該年度以降の支出予定額の補正前の額6億3,853万円に6,774万円を補正し7億627万円とするものでございます。
以上が補正予算(第6号)のうち、産業振興室関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
5:
◯都市計画課長(
真鍋和生君)
引き続き、都市計画課より、都市計画部関係分について御説明をさせていただきます。なお、歳入は財源内訳の中で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。資料は、議案の26ページを御覧いただきたいと存じます。
上から2段目、
土木費の公園管理費のうち、人件費を除いた補償補填及び賠償金820万円は、かみいしづ緑の村公園と奥養老の施設管理費の減収補償費でございます。財源内訳は全額一般財源でお願いするものでございます。これは新型コロナウイルス感染症の影響により市からの要請に基づいて休園、休館した施設について、指定管理者への利用料金等の減収分の補償費について補正するものでございます。具体的には、先ほどの経済部の2施設と同様に、各施設の管理運営に関する基本協定書に基づき、利用料金収入等の減収見込額から光熱水費等の不用見込額を相殺した額を補償するもので、かみいしづ緑の村公園につきましては、減収見込額約875万円と不用見込額約244万円を相殺した640万円の補償を、また奥養老につきましては、減収見込額約651万円と不用見込額約478万円を相殺した180万円の補償をそれぞれ行い、合わせて820万円の増額補正をお願いするものでございます。
続きまして、都市計画部関係の債務負担行為の設定について御説明させていただきます。議案は34ページを御覧ください。債務負担行為に関する調書でございます。
令和元年6月に公共工事の品質確保の促進に関する法律などが改正され、公共工事における施工時期の平準化が発注者の責務として明記をされました。このため、翌年度に施工する予定の一部工事を対象に債務負担行為を設定し、柔軟な工期設定による施工時期の平準化を図るものでございます。調書の下から3段目、地区計画事業でございますが、ソフトピアジャパン東西地区内の5ヵ所の道路整備工事につきまして、令和3年度まで限度額は2,800万円で債務負担行為を設定するものでございます。財源内訳といたしましては全て地方債でございます。また、事業内容及び工事箇所につきましては、各部共通資料No.1、右上の通番11ページから12ページに市街地整備課分としてまとめてございますので、後ほどお目通しください。
以上が補正予算(第6号)のうち、都市計画部関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
6:
◯管理課長(
酒井敏政君)
引き続き、管理課より、建設部関係分について御説明をさせていただきます。資料は議案の34ページを御覧いただきたいと存じます。債務負担行為に関する調書でございます。
今回の補正予算につきましては、先ほどの都市計画部の説明のとおり、施工時期の平準化を図るため、債務負担行為を設定するものでございます。調書の下から4段目、道路維持補修事業でございますが、アスファルト舗装補修工事について、南市橋町など6ヵ所を、令和3年度まで限度額は4,000万円で債務負担行為を設定するものでございます。財源内訳につきましては、地方債2,300万円、一般財源1,700万円でございます。また、事業内容及び事業箇所につきましては、各部共通資料No.1、右上の通番は8ページから10ページに道路課分としてまとめてございますので、後ほどお目通しくださいますようお願いいたします。
以上が補正予算(第6号)のうち、建設部関係分の説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
7:
◯企画経営課長(
高橋祐真君)
企画経営課より、議第83号 令和2年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)及び議第84号 令和2年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第2号)について御説明させていただきます。
今回のこの2件の補正予算につきましては、先ほどの一般会計補正予算の説明にもございましたように、公共工事の施工時期の平準化の措置を図るために債務負担行為を設定するものでございます。初めに、議案の35ページをお開きください。議第83号 令和2年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)でございます。第2条は債務負担行為でございますが、議案37ページの議第84号 令和2年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第2号)、第2条の債務負担行為と併せて水道部資料にまとめましたので、水道部資料No.1、右上の通番14ページを御覧いただきたいと存じます。
1、(1)、1)の補正内容でございますが、1)の水道事業会計につきましては、配水管布設替え工事を青墓町ほかで、令和3年度まで限度額2,700万円の債務負担行為を設定するものでございます。財源内訳は、水道事業収益750万円、留保資金及び剰余金が1,950万円でございます。2)の公共下水道事業会計につきましては、下水管改築工事を田町ほかで、令和3年度まで限度額1,800万円の債務負担行為を設定するものでございます。財源内訳は、企業債が1,040万円、国・県補助金が660万円、出資金が100万円でございます。なお、水道事業会計、公共下水道事業会計、それぞれの工事地図は15、16ページにございます。また、議案の36ページ、38ページにはそれぞれの補正予算、債務負担行為に関する調書がございますので、後ほどお目通しいただければと存じます。
以上が議第83号 令和2年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)及び議第84号 令和2年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第2号)についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
8:
◯委員長(
北野ひとし君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。
9:
◯委員(
岩井哲二君)
中小企業がんばれ応援事業補助金の件ですけれども、二つ、三つお聞きしたいんですけれども、補助率は2分の1で上限額が1事業所当たり30万円。これ、ほぼほぼどこも30万円の申請、申請というか、限度まで払ってみえているんでしょうか。
10:
◯商工観光課長(
清水克人君)
中小企業がんばれ応援事業補助金についてでございますが、10月までの分としまして392件で約9,600万円ほどの申請がございました。これを単純に割りますとおおむね24万5,000円ほどになります。2分の1で補助させていただいておりますので、平均50万円ぐらいの事業が行われております。
11:
◯委員(
岩井哲二君)
ということは、フルに30万円は出ていないということですね。
12:
◯商工観光課長(
清水克人君)
そのとおりでございます。
13:
◯委員(
岩井哲二君)
これ、今度補正を組まれるんですけれども、ニーズが多いということだと思うんですけど、3月からコロナが始まって、ずっとこれが、補助が5月からですか、始まったのが。この出具合のグラフ、グラフというか、1週間ごとぐらいで何件ずつぐらいある、それで何万円ずつぐらい出ていっているという、10月までかな。要するに、伸び代を踏んで今回補正を組まれるわけですよね。その伸び代のグラフとか、そういう表とかいうものは作成されていますか。されていたら、今回ないようですので、また後日でもいいですけれども、一度見せていただきたいなと。この補正額がその伸び代に対して有効な線なのか、ひょっとしたら足らないのかというのも参考にしたいなと思いますので、その他で、その伸び代に対して踏まえた補正額ですね。
14:
◯商工観光課長(
清水克人君)
委員のおっしゃられるとおりでございまして、この中小企業がんばれ応援事業補助金は2月26日までの申請としてございますので、状況を把握し、事業者の方々に応えられるように、9月に補正予算を組まさせていただきましたが、さらに申請件数が増加する見込みのため、今回も補正を組まさせていただいたということでございますので、よろしくお願いいたします。
15:
◯委員(
岩井哲二君)
2月26日まで。それ以降の補助事業は何か考えてみえますか。
16:
◯商工観光課長(
清水克人君)
中小企業がんばれ応援事業補助金のほうでまた相談させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
17:
◯委員(
岡田まさあき君)
補正、平準化していくということで水道事業をやっていらっしゃると思うんですけれども、後のビジョンでも出てくるんでしょうけれども、有収率はどれくらいの推移で改善されてきているのかという点が1点と、それから9月議会のときに決算委員会でも御指摘があって、私も委員会で申し上げたんですけれども、もうこういった配管の工事を順番にやっていかれると思うんですけれども、これを予備で持っていて、いざ大災害とか震災のときにそれがすぐに充てられるようにするお考えはないのか。実際にはある程度管の太さとか、今フレキシブルな管にどんどん変えて更新されていくと思うんですけれども、そういった点でのお考えを再度、予備で持っていて次の年に使えばいいんですけれども、使えると思うんですが、地震が起きて全国で注文を出すとなかなか管が来ないということもあるので、そういった計画的なことはお考えでないのか、この補正と併せてお考えいただけたらと思うんですが、どうでしょう。
18:
◯水道課長(
北村泰之君)
令和元年度の有収率は、決算委員会でも報告しましたが、80.1%になっています。管材料をストックしておいてそれを使うかどうかという件でございますけれども、ストックヤードの確保が難しいので、今のところは工事の中で発注して管を更新していくということを考えております。
19:
◯委員(
岡田まさあき君)
管に関しては、先ほど申し上げたように、実際災害が起きてから発注したら1年以上かかって、すぐに応急処置はされるとは思うんですけれども、よりあったほうが安全で、ストックヤードの問題は計画的にやればできるのではないかということで、これは提言としておきます。
それから、有収率が、例えば大垣市はまだまだ類似団体に比べて低いし、全国平均よりもまだまだ低い水準だと思うんですが、その後もう少しピッチを上げて類似団体並みに有収率を上げていく必要があると思うんですが、その辺りはどうお考えなんですか。
20:
◯水道課長(
北村泰之君)
引き続き布設替え工事等をやらせていただきまして、順次有収率の改善に努めてまいりたいと思っております。
21:
◯委員(
岡田まさあき君)
これから来年度予算に向けてと思いますので、少しでも類似団体並み、全国平均とは言いませんけど、ぜひ類似団体並みの有収率になるように頑張っていただきたいと思います。
それから、上石津の緑の村等の補償ということで出ておるんですけれども、もちろんこういうコロナ時期で利用料が減っている、減収しているというふうなのはよく分かるんですけれども、よくグラウンドゴルフなんかで、関ケ原町に比べると料金が高いとか、もう少し利用ニーズに合った形でのことをやられれば少しでも防げて、コロナ禍ではあってもいろんなもう少し収入を増やすことができたのではないかなということがあるんですが、これに対するお考えが一つと、それから先日一般質問でも申し上げましたけれども、森林環境譲与税が全国の市町村に配られるわけですので、大垣市の場合は森林を持っているので森林の環境整備に多く使われると思うんですけれども、名古屋とか大阪なんかの都市ですと、その使い道という点で林間学校とかいろんな形があると思いますので、そういった意味での緑の村とか奥養老、これも補正が組まれているので、180万円、そういったところで林間学校とかいろんな形で受け入れるというようなことを考えていくことによって増収にもつながると思うんですが、この際コロナ禍と、それから森林環境譲与税が都会のほうの自治体でも配られることを考慮しながら戦略を立てられたらどうかと思うんですが、御見解をお願いいたします。
22:
◯公園みどり課長(
廣瀬勝典君)
まず最初に、グラウンドゴルフについてでございます。こちらについては4月、5月と休園させていただきましたが、それ以降、公社の経営に問題がありますので、少しでも利用者を増やすために、低料金による、月1回程度でございますが、レディースデーやシルバーデーを設けて利用増に取り組んでいるところでございます。
23:
◯農林課長(
浅野 誠君)
岡田委員の森林環境譲与税の件について御答弁申し上げます。今現在、大垣市では森林経営管理制度に基づいた森林整備を中心に譲与税を使っておりますけれども、今後は譲与税の目的に沿ったその他の使い方についても研究してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
24:
◯委員(
岡田まさあき君)
ぜひよろしくお願いします。
25:
◯委員長(
北野ひとし君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第82号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会関係分についてから議第84号 令和2年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第2号)に至る以上3議案を一括採決いたします。
3議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
26:
◯委員長(
北野ひとし君)
御異議ありませんので、3議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
次に、条例関係の審査に移ります。
議第86号 大垣市税条例等の一部改正についてのうち、当委員会関係分についてを議題といたします。
理事者の説明を求めます。
27:
◯管理課長(
酒井敏政君)
議第86号 大垣市税条例等の一部改正につきましては、当委員会分は3課ございますが、このうち管理課関係分について管理課より御説明を申し上げます。資料につきましては、各部共通資料No.2、右上の通番は17ページを御覧いただきたいと存じます。
改正の趣旨及び内容でございますが、地方税法の一部改正におきまして、延滞金の特例割合の算定に用いる「特例基準割合」の用語が「延滞金特例基準割合」に改められたことに伴いまして、関連する条例について文言整備を行うものでございます。改正条例でございますが、(1)の大垣市道路占用料徴収条例、(2)の大垣市法定外公共物管理条例でございます。施行期日でございますが、令和3年1月1日でございます。なお、18ページから19ページには条例の新旧対照表を記載してございますので、お目通しいただきたいと存じます。
以上が議第86号のうち、管理課関係分の説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
28: ◯住宅課長(松山晃司君)
続きまして、住宅課関係分につきまして御説明申し上げます。
改正の趣旨及び内容につきましては、ただいまの説明と同様でございます。改正条例でございますが、(3)の大垣市営住宅条例、(4)の大垣市特定公共賃貸住宅条例でございます。施行期日でございますが、同様に令和3年1月1日でございます。なお、20ページ、21ページには条例の新旧対照表を記載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。
以上、議第86号のうち、住宅課関係分につきまして御説明をさせていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
29: ◯下水道課長(井上通孝君)
続きまして、下水道課関係分につきまして御説明申し上げます。
改正の趣旨及び内容につきましては、ただいまの説明と同様でございます。改正する条例は、(5)の大垣市市街化区域公共下水道事業受益者負担金徴収条例でございます。施行期日につきましても、同様に令和3年1月1日でございます。新旧対照表は右上の通番22ページに記載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。
以上、議第86号 大垣市税条例等の一部改正のうち、下水道課関係分について御説明させていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
30:
◯委員長(
北野ひとし君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。
31:
◯委員(
岡田まさあき君)
市営住宅の条例のところなんですけれども、これ、今、禾森の市営住宅とか南頬の市営住宅が、壊すというか、どんどん次の処分に入っていっていると思うんですが、この条例の対象には恐らくならないと思うんですが、どれくらいこの対象の世帯数になるんでしょうか。それからあわせて、南頬と禾森の廃棄というんですか、建物の償却処分の状況を教えてください。
32: ◯住宅課長(松山晃司君)
委員から御質問がありましたけれども、入居停止をしている団地というものがございまして、全体ですけれども、約60%の入居率でございます。それから、今後についてでございますが、長寿命化計画をつくりましたので、老朽化した団地を随時廃止していくことで進めていきたいと考えております。よろしくお願いします。
33:
◯委員(
岡田まさあき君)
そうしますと、約60%ということですけれども、今、全体の戸数、実際にこの条例に当てはまる戸数は何件ぐらいかということが1点、その60%ですよね。それで、2番目は長寿命化計画で廃棄されていくということですが、ある程度の方針でいきますと、それもどれくらいになるのか。入居の戸数というんですか、その辺りを教えていただけたらと思いますし、それから、禾森と南頬に関しては今年度で全部終了すると考えていいんですか。
34: ◯住宅課長(松山晃司君)
市営住宅ですけれども、1,155戸ございます。その中で入居しているのが678戸、入居率としては58.7%。あと、上石津の一之瀬住宅ですけれども、18戸ありまして9戸が入居しております。それと、禾森団地につきましては、今年度で解体工事が終了する予定でございます。南頬団地につきましては来年度も債務負担行為を組んでおりますので、今年度、来年度、2ヵ年で工事を完了したいと思っています。よろしくお願いします。
35:
◯委員(
岡田まさあき君)
計画的にやっていらっしゃると思いますので、頑張ってやっていただいて、あと民間の賃貸住宅等が大分空いておりますので、分かっていらっしゃるとは思いますけど、民間の活力を利用しながら市営住宅の規模も縮小できるものであればしていってもいいのではないかなと私は思っておりますので、これは要望でお願いしておきます。
36:
◯委員長(
北野ひとし君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第86号 大垣市税条例等の一部改正についてのうち、当委員会関係分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
37:
◯委員長(
北野ひとし君)
御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。
次に、市道路線の認定及び廃止の審査に移ります。
議第94号 市道路線の認定について及び議第95号 市道路線の廃止についての両議案を一括議題といたします。
理事者の説明を求めます。
38:
◯管理課長(
酒井敏政君)
それでは、管理課より、議第94号 市道路線の認定について及び議第95号 市道路線の廃止について御説明させていただきます。両議案につきましては関連がございますので、先に市道路線の廃止について御説明を申し上げます。資料は、議案の55ページを御覧いただきたいと存じます。
議第95号 市道路線の廃止について、道路法第10条第3項の規定に基づき、市道路線を次の調書のとおり廃止するもので、廃止路線は1路線でございます。56ページの廃止位置図を御覧いただきたいと存じます。路線番号12111号につきましては、上石津町牧田地内におきまして新たに県が広域農道整備事業の施工により機能代替をする道路を整備し、市がその道路の管理引継ぎを受けたことから、一旦廃止するものでございます。次に、51ページを御覧いただきたいと存じます。
議第94号 市道路線の認定について、道路法第8条第2項の規定に基づき、市道路線を次のとおり認定するもので、認定路線は3路線でございます。52ページの認定位置図を御覧いただきたいと存じます。路線番号8915号につきましては、浅草1丁目地内の宅地開発に伴い、新設した道路の帰属により認定するものでございます。53ページをお願いいたします。路線番号12129号につきましては、先ほど廃止をお願いいたしました路線番号12111号で御説明したとおり、機能代替をする道路を県から引き継ぎましたので再認定するものでございます。54ページをお願いいたします。路線番号22337号につきましては、墨俣町二ツ木地内の宅地開発に伴い、新設した道路の帰属により認定するものでございます。
以上が議第94号 市道路線の認定について及び議第95号 市道路線の廃止についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
39:
◯委員長(
北野ひとし君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第94号 市道路線の認定について及び議第95号 市道路線の廃止についての両議案を一括採決いたします。
両議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
40:
◯委員長(
北野ひとし君)
御異議ありませんので、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
以上で、本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。
ここで理事者に入れ替わっていただきます。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時39分 休 憩
──────────────────
午前10時40分 再 開
41:
◯委員長(
北野ひとし君)
再開いたします。
続いて、報告事項に移ります。
報告事項が4件ありますので、順次報告を求めます。
42:
◯産業振興室長(
河田憲章君)
産業振興室より、古宮町産業用地整備事業について御報告させていただきます。経済部資料No.1、右上の通番は23ページを御覧いただきたいと存じます。
1の趣旨につきましては、大垣市公設地方卸売市場の西エリアにある既存の付属店舗等の施設設備を、卸売場棟のある東エリアに集約して効率的で効果的な市場運営を行うとともに、整備後の西エリアを貴重な産業用地として企業誘致につなげ、地域経済の活性化を図るものでございます。本事業の実施に当たり、民間の高度な創造性や専門的な技術、経験等を最大限に活用する公募型プロポーザル方式により事業提案を求め、受託候補者を特定いたしましたので、御報告させていただきます。
2のプロポーザルでの要求事項でございますが、下の表にございます1の東エリアへの新付属店舗の設置、2の西エリアにある既存付属店舗等の解体と西エリアの造成、3の市道から東エリアをつなぐ市場専用の新場内通路の整備、4の整備後の西エリア用地への企業誘致となっており、これらの事業を受託候補者が、設計、工事、工事監理等を一体的に実施し、市は事業の進捗状況の確認等を随時行ってまいります。
次に、3の受託候補者につきましては、岐阜市薮田東2丁目1番6号の大和ハウス工業株式会社岐阜支社支社長 戸松広明を本事業の受託候補者として特定いたしました。24ページを御覧いただきたいと存じます。
次に、4の提案内容につきましては、受託候補者からの提案の内容でございます。恐れ入りますが、タブレットを横にして御覧いただきたいと存じます。(1)の施設配置でございますが、図面右側の東エリアにございます黄色でお示ししていますのが新たに設置いたします新付属店舗でございます。構造は鉄骨造り平家建てで延べ床面積は674m2、店舗数は11店舗の建物でございます。次に、図面左側の西エリアでございますが、茶色でお示ししていますのが新場内通路、その下、緑色でお示ししていますのが緑地帯、紫色が駐車場でございます。新場内通路の上、青色でお示ししていますのが本事業によって新たに生まれる産業用地で、面積が1万6,700m2でございます。恐れ入りますが、タブレットを縦にお戻しいただき、25ページを御覧いただきたいと存じます。(2)の産業用地買取価格につきましては、西エリアの産業用地1万6,700m2の買取価格で、受託候補者からは7億7,599万2,000円で買い取るとの提案を受けております。(3)の企業誘致につきましては、西エリアを一つの産業用地として整備し、全国に展開する組織力と情報網を活用することで、企業誘致を確実に実現するとの提案となっております。(4)の事業費でございますが、新付属店舗の設置、既存付属店舗等の解体、西エリアの造成、及び新場内通路の整備等にかかる費用で7億6,120万円でございます。なお、最終的な事業費につきましては、今後設計等を進める中で協議して定めてまいります。
次に、5の事業費の支払い方法でございますが、本事業における受託候補者への事業費の支払いにつきましては、市の財政負担を考慮して、整備後の西エリアの産業用地を受託候補者に引き渡すことで支払いに代えてまいります。なお、産業用地買取価格と事業費に差額が発生いたしますので、この差額については受託候補者から市へ納めていただくことになります。
次に、6の今後のスケジュールについて御説明させていただきます。12月議会の
建設産業委員会へ御報告をさせていただいた後、基本協定書を締結し、3月の大垣市議会定例会に本事業の事業費を産業用地を引き渡すことで賄うに当たりまして、市有土地を支払い手段として使用すること等に関する議案を提出させていただく予定でございます。6月に入りまして、大垣市議会定例会において工事請負契約の締結に関する議案を提出させていただき、御了解を得られた後に、12月の新付属店舗の完成に向けて工事を開始いたします。付属店舗使用者の皆様には令和4年1月から新付属店舗へ移転いただく予定でございます。その後、令和5年2月までに全ての工事を完成させ、令和5年3月に受託者に対しまして整備後の西エリアの用地を引き渡すというスケジュールで事業を進めてまいります。
以上が古宮町産業用地整備事業についての報告でございます。よろしくお願いいたします。
43:
◯水道課長(
北村泰之君)
水道課より、大垣市新水道ビジョン(案)について御報告させていただきます。水道部資料No.2-1、右上の通番は26ページを御覧いただきたいと存じます。
大垣市新水道ビジョン(素案)につきましては、9月の当委員会で御報告させていただいた後、10月1日から10月31日の期間、パブリックコメントを実施しました。賛同意見が4件ありましたが、意見はございませんでしたので、原案のとおりとさせていただきます。27ページ、水道部資料No.2-2、大垣市新水道ビジョン(案)概要版に策定趣旨、前回ビジョンの評価、28ページに新水道ビジョンの基本理念、実現方策を記しています。なお、大垣市新水道ビジョン(案)の本編は、水道部資料No.2-3、29ページから137ページまでにまとめてありますので、お目通しいただきたいと存じます。今後でございますが、大垣市新水道ビジョン(案)につきまして、本委員会での報告後、策定、岐阜県及び厚生労働省へ提出してまいりますとともに、市民の皆様に市ホームページ等で公表してまいりたいと考えております。
以上、大垣市新水道ビジョン(案)についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。
44:
◯都市計画課長(
真鍋和生君)
都市計画課より、都市計画決定の変更についてほか1件について御報告させていただきます。
初めに、都市計画決定の変更について御報告させていただきます。都市計画部資料No.1、右上の通番は138ページを御覧いただきたいと存じます。
まず、1の大垣都市計画道路の変更についてでございます。本市の都市計画道路は、戦災復興をベースとした都市計画道路網の策定に始まり、高度経済成長による市街地の拡大、自動車
交通の増大を前提に計画をいたしました。しかしながら、近年では人口減少や少子高齢化の急速な進展など、計画時とは社会情勢が大きく変化しております。また、整備が未定の路線があり、建築制限を課した状態が続いているのが現状でございます。こうした中、平成29年3月に策定した大垣市都市計画道路の見直し基本方針に基づいて、関係機関の協議や住民説明会を経た路線について、順次都市計画決定の変更を行うものでございます。(2)の都市計画決定の変更案といたしましては、地図でお示ししておりますとおり、禾ノ森東前線の計画区間の廃止でございます。(3)は、都市計画道路の見直し基本方針に基づいたこれまでの都市計画決定の変更でございます。
次に、139ページに参りまして、2の大垣都市計画駐車場の変更についてでございます。本市の都市計画駐車場のうち、昭和52年に供用開始した清水駐車場は近年利用台数が減少し、周辺に民間の小規模な時間貸し駐車場が増加するなど、需要を上回る駐車台数が確保されている状況でございました。こうした中、昨年度策定した駐車場整備計画で、清水駐車場は立体駐車場から平面駐車場への転換を図ることとしているため、都市計画決定の変更を行うものでございます。(2)の都市計画決定の変更案といたしましては、現状の地上4階5層から、変更後は地上1層、つまり平面駐車場とするものでございます。
最後に、3の今後のスケジュールでございますが、都市計画道路及び駐車場とも今月下旬から変更案の縦覧を実施し、来年2月上旬に開催予定の都市計画景観審議会にお諮りし、知事協議を経て、3月下旬に都市計画決定の変更を告示いたします。
以上が都市計画決定の変更についての御報告でございます。
続きまして、大垣市景観遺産の指定について御報告させていただきます。都市計画部資料No.2、右上の通番は140ページを御覧いただきたいと存じます。
本市では、大垣の歴史、文化の蓄積を感じさせる建造物をはじめ、後世に伝承すべき景観を有するものを大垣市景観条例に基づき、景観遺産・景観自慢として指定しております。今回、本年度の大垣市景観遺産審議会の審議結果を踏まえ、新たに景観遺産として5件を追加指定いたします。これまでの指定状況につきましては、景観資産が79件と景観自慢が8件であり、今回の指定予定物件数は景観遺産が5件でございます。次に、4の指定物件の内訳でございますが、(1)の今年度の審議会答申物件といたしましては、上石津町の時山の階段集落、次に郭町1丁目の常葉神社と大楠、三つ目に上石津町牧田にございます林正寺山門の3件で、いずれも所有者等の同意を頂戴いたしております。(2)は平成22年度の答申物件で、このたび所有者等の同意がいただけました船町4丁目にございます旧守屋家住宅と木戸町の西大垣駅の2件でございます。141ページから143ページまでは今回の五つの指定物件につきまして、それぞれの指定内容等を記載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。
以上が大垣市景観遺産の指定についての報告でございます。よろしくお願いいたします。
45:
◯委員長(
北野ひとし君)
以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。
46:
◯委員(林 新太郎君)
古宮町の産業用地の整備事業ですけれども、やっと公募型プロポーザル方式で岐阜の大和ハウス工業が受託候補者になったんですけれども、その中で現在ある付属店舗の西エリア、それが東エリアに今度新しく移転・改築ということだと思うんですけれども、これの付属店舗、11店舗あるんやけれども、この移転補償というか、その付属店舗に対する移転補償がなされているのかなされていないのか、この辺についてお尋ねをいたしたいと思います。
47:
◯商工観光課長(
清水克人君)
付属店舗の移転等につきましては、事業者の方々に御負担いただくことになりますので、何らかの支援ができないかと今検討しているところでございます。よろしくお願いいたします。
48:
◯委員(林 新太郎君)
現在営業してみえる方々が新付属店舗へ移転されることについて、営業がストップするわけやね。それで、その辺の移転補償というか、店舗をやっていると当然収入があるんやけれども、その補償も含めてこういう検討されるのかどうか、お尋ねをいたしたいと思います。
49:
◯商工観光課長(
清水克人君)
スムーズな移転をしていただこうと考えております。建物が新たに建った段階で、期間を設けて引っ越しをしていただくことを検討しておりますので、営業補償等ではなくて、あくまでも引っ越しの際の支援について今検討しているところでございます。よろしくお願いいたします。
50:
◯委員(林 新太郎君)
大体1店舗、移転補償というか、それについて何か案があるのか、どのぐらいの額を移転補償されるのか、その辺についてまたお聞かせいただきたい。
51:
◯商工観光課長(
清水克人君)
現在検討中でございますので、また方向が決まりましたら御報告させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
52:
◯委員(林 新太郎君)
産業用地の買取価格が7億7,599万2,000円ですけれども、事業費が7億6,120万円、それだけということは、いわゆる更地にして、きれいに整備してやって、この用地を新しく入居される企業に販売するんやけれども、整備費がというか、更地にする費用が、事業費が物すごく高いんやわね。それで、これが果たしてこの土地を売った価格、これを売ったあれを、当初は鉄工団地のほうの費用に充てるという話やったけど、とてもこれでは、もう餅より粉が高くつくような感じがするんですけれども、その辺についてどうですか。
53:
◯産業振興室長(
河田憲章君)
このたびの整備に係る事業費でございますけれども、一つは現在古宮排水路の西にございます付属店舗棟、こちらを東エリアに移すということ、東エリアに新たに建設をするということでございます。現在西エリアには付属店舗棟が、大きなものが4棟ございます。そのほかにも付属棟、また守衛室など様々な建物、また産業用地にしようとしますと、アスファルト舗装が全面してございますので、そういった撤去費用も含まれておりますし、新しく場内通路を造っていただく費用も含まれております。そういった整備を行っていただくに当たりまして、公募型のプロポーザルといたしまして、仕様書の中に市が要求いたします基準を明記させていただいた上で、この事業費をプロポーザルにより提案していただいたところでございます。同様に産業用地の買取価格につきましても、市の財政負担を考慮してということで、産業用地を買い取っていただく前提で、この用地を幾らで買っていただけるのかといったようなことも提案していただいたところでございます。事業費が産業用地の買取価格よりも低いということでございます。差額が1,400万円ほど発生をいたしますけれども、これについては市に納めていただくということでございます。事業費でございますが、今後協定を結ぶに当たりまして整備内容をそれぞれ確認させていただき、その後設計段階に入ってまいります、こちらのほうでも内容を精査させていただこうと考えております。よろしくお願いいたします。
54:
◯委員(林 新太郎君)
十分更地にしたり、あるいはきれいに整備して産業用地として販売するということやと思うんやけれども、今後は、どうも聞いておると、まだ下水も入っていないというような話も聞くんですけれども、どんな産業というか、工業適格者が入居されるか分からぬのやけれども、やっぱり食品の卸売市場の隣というと環境整備をきちっとやって、そして誘致をするというのは大前提だと思うんですけれども、やっぱりその辺の環境整備が大事やと思うんですけれども、その辺もやりつつやっていくと、案外この産業用地のあれをやるにはあまりメリットがなかったんやないかという感じがするんですけれども、このプロポーザルに参画する業者の人も何か手を引いたような話もちょっと聞くんですけれども、幸い岐阜の大和ハウス工業、これが公募で受けたんですけれども、そういうことも含めて、何とかこれを産業活性化の一つのあれにしていただきたいということで、どんな業者が認可されるか分かりませんが、その辺も含めてこれからの方針というか、一応プロポーザルで決まったんやけれども、やっぱり市のほうもしっかりともちろん提案もするし、いろいろ管理後の事も全部やっていくと思うんですけど、その辺の考えをお聞かせいただきたいと思います。
55:
◯産業振興室長(
河田憲章君)
西エリアに整備をいたします産業用地につきましては、市場に非常に近い位置に整備するものでございますので、市場の運営、また周辺環境に影響のない企業、市場にふさわしいというような企業を誘致するということを前提にプロポーザルをさせていただいております。今後は受託候補者とも打合せ、協議を進めながら、そういった企業の誘致に取り組んでまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。
56:
◯委員(林 新太郎君)
このプロポーザル方式というのは、私もいろいろ調べたんですけれども、高度な経済性、創造性、そしてまた技術力、専門的な技術、もしくは経験を必要とする業務、あるいは市において発注仕様を定めることが困難であるなど、標準的な業務の実施方法が定められていない業務と、こういうことをうたってあるんやわね。だからこの辺をしっかり踏まえて、今後これを取り組んでいただきたいというのが私からの要望でございます。
57:
◯委員(
岡田まさあき君)
私も同じこの件について質問させていただくのですが、今までのやっていらっしゃる店舗とか事業者が大体今どれくらいあって、予測としてどれくらいが移られる予定なのか、まず1点目に教えていただけますか。
58:
◯商工観光課長(
清水克人君)
現在13事業者の方が付属店舗の御利用をいただいております。事業者の方々に伺いますと、11事業者の方が移転を希望されているところでございます。
59:
◯委員(
岡田まさあき君)
そうしますと、今指定管理者でやっていらっしゃって、11事業者でそれなりの投資もされてつくっていかれるということになりますと、今後の経営的には、一時、どういうふうにするのかということで、いろんな数年前は提案を求めたんですけど、なかったので、今の卸売会社が指定管理者でやっていらっしゃるんですけれども、運営的にはそれができても、指定管理者である卸売会社がイニシアチブを取ってやっていかれるのか、また新たな営業方法とか展望があるのか、ビジョンがあるのか、教えていただけますか。
60:
◯商工観光課長(
清水克人君)
今年度4月から大垣水産青果株式会社さんが指定管理を受けていただいております。西エリアの付属店舗が東に移りますと市場の活性化といった面ではエリア一体がコンパクトになりますので、引き続き指定管理者として管理をしていただくように考えております。
61:
◯委員(
岡田まさあき君)
もう少し。新しい店舗になってきますと、営業的に何か新しいビジョンとか政策とかというのは展開される予定はないのですか。
62:
◯商工観光課長(
清水克人君)
指定管理者のほうで、ちいさな朝市だとかドライブスルー販売といった事業を今年度からスタートしていただいております。付属店舗も参加できるように市場の活性化に向けた取組を今後も進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
63:
◯委員(
岡田まさあき君)
時代がコロナ禍、アフターコロナで、商売のやり方も大きく変わってくると思いますので、従来型の朝市をやったりというような形ではなしに、インターネットによるとか、それからスーパーの経営形態も大きく変わってくると思いますので、その辺りでぜひ勉強していただいて、引き続き公設市場を活性化するおつもりならば、ぜひその辺りを担当課で研究したり、専門家の御意見を聞きながらやっていただきたいと思います。これは要望しておきます。
それともう1点、先ほどの御説明で西エリアの誘致をしていくということですが、東エリアの市場の事業の人たちとも関連があって、環境整備をしながら、市街地にも近いわけですから、そういった企業で、従来型の物づくりの企業だけではないのかなと思ったりしてお聞きしたんですが、その辺り、どのような企業誘致をされるのか。
それからもう1点、先ほど林委員からも御指摘がありましたけれども、7億円からのお金をかけて、先ほど聞き取れなかったので、大体1坪当たり幾らぐらいで売り出す予定をしていらっしゃるのか、教えていただけますか。
64:
◯産業振興室長(
河田憲章君)
西エリアへの企業誘致につきましては、先ほども少し触れさせていただきましたけれども、今回のプロポーザルにおきまして、市場運営にまず支障がない、また周辺環境にも影響を及ばさない企業を誘致するということで考えておるところでございます。この企業誘致につきましては、受託候補者と今後協議して定めていくということでございますので、現段階でどこか決まっているということではございません。
もう一つの産業用地の1坪当たりの価格でございますが、ざっとでございますが、15万3,000円ほどになります。
65:
◯委員(
岡田まさあき君)
先ほど林委員からも御指摘がありましたが、今後整備をしていくと、工業団地、そういった形になるので、道路や下水道を造ったり、保留地を造ったり、場合によっては池も造るのかもしれませんけれども、そういった意味で市の持ち出しももっと増えるのではないかと思うんですけれども、そういったものは含まれる御予定はあるのか。今計算、一つは、15万3,000円は売却価格を単純に平米数で割られただけだと思うので、その辺りはどんなふうにお考えなのか教えてください。
66:
◯産業振興室長(
河田憲章君)
このたびの企業誘致でございますけれども、この整備に係る事業費につきましては、西エリアの産業用地を、受託候補者に引き渡すということで支払いに代えさせていただきます。実際の企業誘致につきましては、受託候補者がどの企業を、市のほうで条件をプロポーザルでつけさせていただいておりますので、その中で誘致をしていくということでございまして、資料の25ページに記載をさせていただきましたけれども、提案では西エリアを一つの産業用地として整備をして、全国に展開する組織力と情報網を活用することで企業誘致を進めるということでございます。今回事業費の支払いについて、市では産業用地を引き渡すことで賄ってまいりますが、その後の企業誘致に係る様々な整備につきましては、受託候補者と実際にここへ立地される企業との間でお考えになり整備をされていくということでございますので、市といたしましてはこれ以上の持ち出しはないと現在のところ考えております。
67:
◯委員(
岡田まさあき君)
市のこれ以上の持ち出しはないということですので、時代の流れとかいろんな、実際今回コロナがあって経済が停滞よりもむしろ後退してしまっている状況がありますので、大変だと思いますけれども、私は必ずしも活性化に関して反対ではないわけで、けれども慎重に、かつ大垣の将来を見通してどういった産業がいいのか。それと現実に大垣市はまちづくりの企業があったり大きな流通企業があったりするわけですから、その辺りの関連も含めて、ぜひプロポーザル会社任せにせずに十分勉強していただいて、入っていって提案をしていただくようにお願いをしておきます。それと併せて、公設市場をさらに活性化されるということであればそれなりの方針を、従来型のイベントをやるということではなしに、やっぱり卸売市場で卸業者が活性化することを考えていただくことを、これは強く要望しておきます。
水道ビジョンの中で1点だけ。
水源地の井戸が大変これからは古くなってきて更新に入ると思いますけど、従来の管を更新していくだけでは難しい点もあると思いますが、水源地なんかの古井戸のことに関してはどんなふうな計画で、水道ビジョンには課題としては書いてありますけど、もう少し具体的にお考えを聞かせてください。
68:
◯水道課長(
北村泰之君)
水源地の井戸についてですが、大垣の水源地の井戸は深井戸ですが、個々の井戸につきましては適切な時期に適切な更新をということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。
69:
◯委員(
岡田まさあき君)
適切な時期というのが大変難しい点で、赤さびやいろんなものが出てから対応するということではいけないと思いますし、やっぱり井戸も古くなれば、モーターも含めていろんな形で、機械類が古くなってくるとくみ上げる能力も落ちますし、また、さびとかいろんなものが入ったりするということがありますので、今適切にとおっしゃったので、先ほどのことと併せてぜひ前倒しででも検討していただいて、大垣市がいざとなったときに、おいしい水のまち大垣が水道事業をやっぱりしっかりやっていただきたいと思いますので、その辺り、部長の御見解を聞きたいと思います。
70: ◯水道部長(關 琢磨君)
老朽化の問題は全体に今のしかかってきておりまして、それと併せて耐震という面の両方を今進めないといけないということで、このビジョンの中でも長期計画を立てる中で、特に急を要するようなものから順次手をつけてきているということでございます。先ほど課長からも申し上げましたように、なかなか適切な時期というのは難しいんですけれども、問題の発生がしそうなところを今、漏水の事前の調査ですとか、そちらのほうを重点的には行っていくということで対処しておるところでございます。
71:
◯委員(
岡田まさあき君)
ぜひよろしくお願いします。基盤整備はお金が要ると思いますけれども、やっぱり水はライフラインですので、もちろん管の更新も含めて水源地の深井戸もぜひ早めにやっていただけるように、よろしくお願いします。これ、要望です。
72:
◯委員長(
北野ひとし君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。
以上で
建設産業委員会を閉会いたします。
午前11時17分 閉 会
──────────────────
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