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令和2年建設産業委員会 名簿 2020-09-18
令和2年建設産業委員会 本文 2020-09-18

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  1. 大垣市議会 2020-09-18
    令和2年建設産業委員会 本文 2020-09-18


    取得元: 大垣市議会公式サイト
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    令和2年建設産業委員会 本文 2020-09-18 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 43 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長北野ひとし君) 選択 2 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 3 : ◯商工観光課長清水克人君) 選択 4 : ◯都市計画課長真鍋和生君) 選択 5 : ◯企画経営課長高橋祐真君) 選択 6 : ◯委員長北野ひとし君) 選択 7 : ◯委員岩井哲二君) 選択 8 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 9 : ◯委員岩井哲二君) 選択 10 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 11 : ◯委員高橋 滋君) 選択 12 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 13 : ◯委員長北野ひとし君) 選択 14 : ◯委員長北野ひとし君) 選択 15 : ◯建築指導課長(下田 勇君) 選択 16 : ◯委員長北野ひとし君) 選択 17 : ◯委員長北野ひとし君) 選択 18 : ◯公営競技事務所長高橋 武君) 選択 19 : ◯委員長北野ひとし君) 選択 20 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 21 : ◯委員長北野ひとし君) 選択 22 : ◯委員長北野ひとし君) 選択 23 : ◯委員長北野ひとし君) 選択 24 : ◯商工観光課長清水克人君) 選択 25 : ◯水道課長(北村泰之君) 選択 26 : ◯下水道課長(井上通孝君) 選択 27 : ◯都市計画課長真鍋和生君) 選択 28 : ◯交通政策課長(馬淵義昭君) 選択 29 : ◯公園みどり課長(廣瀬勝典君) 選択 30 : ◯委員長北野ひとし君) 選択 31 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 32 : ◯商工観光課長清水克人君) 選択 33 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 34 : ◯水道課長(北村泰之君) 選択 35 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 36 : ◯水道課長(北村泰之君) 選択 37 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 38 : ◯交通政策課長(馬淵義昭君) 選択 39 : ◯委員岡田まさあき君) 選択 40 : ◯委員(石田 仁君) 選択 41 : ◯商工観光課長清水克人君) 選択 42 : ◯委員(石田 仁君) 選択 43 : ◯委員長北野ひとし君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯委員長北野ひとし君)  ただいまから、建設産業委員会を開会いたします。  本日は、請負契約の議案審査のため、総務部長、契約管財課長の出席を認めておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  まず初めに、議第65号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第5号)中、当委員会関係分及び関連する議第73号 大垣市新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給基金条例の制定について並びに議第69号 令和2年度大垣市簡易水道事業会計補正予算(第1号)から議第72号 令和2年度大垣市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)に至る以上6議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 2: ◯農林課長(浅野 誠君)  農林課より、議第65号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第5号)のうち、当委員会関係の農林課分について御説明させていただきます。なお、歳入は財源内訳の中で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。議案は12ページを御覧いただきたいと存じます。  上から2番目の農林水産業費の農業費ですが、補正前の額16億9,049万円に2,300万円を補正し17億1,349万円とするもので、財源内訳は、全額雑入でございます。歳出は、償還金利子及び割引料として2,300万円を計上し、農協が行う乾燥調製施設の建設に伴い現在稼働中の施設を廃止するに当たり、国県補助金で整備した施設等の残存簿価分の補助金返還をするもので、農協から市へ補助金返還され、同額を県へ返還するものでございます。  13ページに参りまして、土地改良施設整備費ですが、補正前の額3億7,855万円に7,750万円を補正し4億5,605万円とするもので、財源内訳は、県支出金として3,100万円を、一般財源として4,650万円でございます。歳出は、工事請負費として7,750万円を計上し、県単土地改良事業費として年度当初から県に要望しておりました入方中北地区ほか11地区が追加採択され、増額するものでございます。  以上が補正予算(第5号)のうち農林課関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯商工観光課長清水克人君)  引き続き、商工観光課より、商工観光課関係分について御説明させていただきます。なお、関連がございますので、議第73号 大垣市新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給基金条例の制定についてを先に御説明させていただきます。経済部資料No.1、右上の通番は13ページを御覧いただきたいと存じます。なお、議案は議案集の53ページとなっておりますが、資料にて御説明させていただきます。  1の趣旨でございますが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内中小企業者等を支援するため、4月から、大垣市中小企業融資を受けた事業者に対し、支払われた利子について全額補給する対応をしております。国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を来年度以降の利子補給金の財源とするため、大垣市新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給基金を設置するものでございます。2の積立てにつきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金のうち予算で定める額とし、3の管理につきましては、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管するものでございます。4の条例施行日は、公布の日としております。  以上が基金条例の制定についての説明でございます。  続きまして、議第65号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第5号)のうち、当委員会関係の商工観光課分について御説明させていただきます。なお、歳入につきましては財源内訳の中で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。議案の13ページを御覧いただきたいと存じます。  ページの中ほど、上から2番目の商工費の商工振興費ですが、補正前の額18億386万円に10億4,560万円を補正し28億4,946万円とするもので、財源内訳は、国県支出金としてコロナウイルス感染症対応の国の臨時交付金9億6,700万円、その他として基金の利子60万円、一般財源7,800万円でございます。負担金補助及び交付金4億4,500万円の補正は、新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給金に2億5,000万円を計上し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内中小企業者等を支援するため、事業者が大垣市中小企業融資を受けた際に支払われた利子について全額を補給するものでございます。次に、中小企業小口資金信用保証料補助金1億5,000万円は、大垣市中小企業融資の小口資金を受けた市内中小企業事業者等に対し全額を補助している信用保証料について、融資件数の増加に伴い増額するものでございます。次に、中小企業がんばれ応援事業補助金に4,500万円を計上し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた市内中小企業事業者等を支援する中小企業がんばれ応援事業補助金について、申請件数の増加に伴い増額するものでございます。次に、積立金6億60万円の補正は、先ほど基金条例の制定について御説明申し上げましたとおり、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を来年度以降の利子補給金の財源とするため、新たに新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給基金を積み立てるものでございます。そのほか、財源更正といたしまして、先ほど財源内訳で御説明させていただきました国県支出金の9億6,700万円のうち1億5,700万円につきましては、6月に補正いたしました県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金負担金に充当しております。  次に、債務負担行為につきまして御説明させていただきます。16ページをお願いします。ページの表の一番下、新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給金につきましては、先ほど御説明申し上げましたとおり、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者を支援するため、次年度以降の利子補給金に対応するためのもので、限度額を9億8,540万円とし、令和12年度までの債務負担を設定するものでございます。財源内訳は、その他として、基金の繰入金6億320万円、一般財源3億8,220万円でございます。  以上が補正予算(第5号)のうち商工観光課分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
    4: ◯都市計画課長真鍋和生君)  引き続き、都市計画課より、都市計画部関係分について御説明させていただきます。資料は、議案の14ページを御覧いただきたいと存じます。  土木費の都市計画総務費でございますが、補正前の額3億5,008万円を2,360万円減額し3億2,648万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、国県支出金が1,770万円、一般財源が590万円の減額でございます。これは令和3年度までを期間として債務負担行為を設定しております要安全確認計画記載建築物耐震改修工事費補助金につきまして、事業者の工法見直しにより年度割が変更となったため、令和2年度事業費を減額するものでございます。  引き続き、関連いたします債務負担行為補正について御説明させていただきます。議案の16ページを御覧ください。補正前の限度額及び支出予定額の3,600万円を、先ほど御説明申し上げました減額分である2,360万円増額し5,960万円とし、令和3年度までの債務負担とするものでございます。財源内訳といたしましては、国県支出金が1,770万円増額して4,470万円、一般財源が590万円増額して1,490万円でございます。恐れ入りますが、議案の14ページにお戻りください。  次に、住宅対策費でございます。補正前の額1億7,676万円に600万円を補正し1億8,276万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、県支出金として200万円、一般財源として400万円をお願いするものでございます。歳出といたしましては、負担金補助及び交付金として600万円を計上いたしております。これは、空き家を除却する所有者等に対し30万円を上限に除却費用の一部を補助する空家除却支援事業補助金の申請者が当初の見込みより増加したため増額補正するものでございます。  以上が補正予算(第5号)のうち都市計画部関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 5: ◯企画経営課長高橋祐真君)  企画経営課より、議第69号 令和2年度大垣市簡易水道事業会計補正予算(第1号)から議第72号 令和2年度大垣市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)についての4件について御説明させていただきます。今回のこの4件の補正につきましては、令和元年度の各特別会計の決算調製が完了し、地方公営企業法の適用となる令和2年4月1日時点の資産、負債及び資本並びに特例的収入及び支出が確定したことから補正を行うものでございます。なお、これらの補正は、地方公営企業法適用初年度に1回限り行うものでございます。初めに、議案の29ページをお願いいたします。  議第69号 令和2年度大垣市簡易水道事業会計補正予算(第1号)でございます。第1条の総則及び第2条の特例的収入及び支出でございますが、議案の35、41、47ページにございます、議第70号 令和2年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第1号)、議第71号 令和2年度大垣市特定環境保全公共下水道事業会計補正予算(第1号)、議第72号 令和2年度大垣市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)は、いずれも補正内容等が重複いたしますので、まとめて御説明させていただきます。内容につきましては、水道部資料No.1、右上の通番は12ページに補正箇所をまとめましたので、御覧いただきたいと存じます。  (1)特例的収入及び支出の確定等でございます。これは、本年4月1日の地方公営企業法の適用に伴い、前年度会計を3月31日で打ち切った関係上、当初予算の第4条の2において、収入できなかった未収金を特例的収入、支出できなかった未払い金を特例的支出として予定計上しておりましたが、予定分が確定したことにより補正するものでございます。1)、1)の各会計の確定により補正する特例的収入といたしましては、簡易水道事業会計では424万9,000円に36万2,000円増額し461万1,000円に、公共下水道事業会計では9,511万2,000円に771万4,000円増額し1億282万6,000円に、特定環境保全公共下水道事業会計では212万5,000円に1万7,000円増額し214万2,000円に、農業集落排水事業会計では115万8,000円に2万円増額し117万8,000円に補正するものでございます。特例的収入の主な内訳は、簡易水道、下水道使用料等の未収金でございます。また、2)の補正する特例的支出といたしましては、簡易水道事業会計では203万4,000円から36万6,000円減額し166万8,000円に、公共下水道事業会計では2億2,493万3,000円から1億1,213万9,000円減額し1億1,279万4,000円に、特定環境保全公共下水道事業会計では1,354万2,000円から116万2,000円減額し1,238万円に、農業集落排水事業会計では546万円から17万7,000円減額し528万3,000円に補正するものでございます。特例的支出の主な内訳は、3月完成工期の工事請負費や3月分の施設運転業務委託料、光熱水費等でございます。議案の33ページにお戻りいただきまして、簡易水道事業会計の開始貸借対照表でございます。この開始貸借対照表につきましては、当初予算におきましては見込額であります予定開始貸借対照表とありましたが、今回、令和元年度決算において取得した配水管等の資産や起債等の負債が確定したことに伴い、予定が外れた開始貸借対照表として確定するものでございます。議案の39ページ、45ページ、51ページには、各会計それぞれの確定した開始貸借対照表がございますので、後ほどお目通しをいただければと存じます。  以上が議第69号 令和2年度大垣市簡易水道事業会計補正予算(第1号)、議第70号 令和2年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第1号)、議第71号 令和2年度大垣市特定環境保全公共下水道事業会計補正予算(第1号)及び議第72号 令和2年度大垣市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 6: ◯委員長北野ひとし君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 7: ◯委員岩井哲二君)  空家除却支援事業補助金についてですけれども、現時点で今年度の実績はどのぐらいありましたか。600万円増額するということは、残りどのぐらいを見込んでみえているのかということが1点。もう1点は、これの申請をされた方の実際に除却された建物の規模、平米数は、大体どのぐらいの規模の方が申請をされてみえているのかお尋ねします。 8: ◯住宅課長松山晃司君)  空家除却支援事業補助金について御説明を申し上げます。  今年度の状況でございますが、当初予算が20件分組んでありましたが、既に20件の申請をいただいているところでございます。今後につきましては、今、お待ちいただいている状況でございまして、補正予算が議決いただければ執行していきたいと考えております。それから、建物の規模でございますが、20件の平均が119.27平米ということでございます。よろしくお願いいたします。 9: ◯委員岩井哲二君)  空き家対策として、僕はこれは非常に有意義な補助金だとは思うんですけれども、今の申請された、除却された家屋の平米数を見ると、極めて小規模な建物に対して申請をなされていると。僕は前も一度述べさせていただいたか分からないですが、今これ、上限30万円になっていますけれども、空き家で困ってみえる大きなおうちもあられると思いますので、それと、これをさらに活用していただくためにも、この上限を30万円ではなしに50万円とか60万円とかもう少し増額して、より大きな空き家の除却に補助を出していく、また、全般的な空き家の数を減らしていくのにいいのではないかと思いますので、ぜひともこの補助率、上限30万円というものの増額を要望しておきます。以上です。 10: ◯住宅課長松山晃司君)  ただいまの岩井委員の御指摘のとおり、30万円では除却に対するインセンティブ、動機づけが弱いということがあると思います。今年度の申請件数の実績とか除却に係る平均的な費用、家屋の大きさなどを参考データといたしまして、市民のニーズ、費用対効果を踏まえまして、来年度の予算編成におきまして検討をさせていただきたいと思います。よろしく御理解をお願いいたします。 11: ◯委員高橋 滋君)  現在、どのぐらいの空き家が大垣市全体であるのか分かっておるんですか。 12: ◯住宅課長松山晃司君)  平成29年度に空き家の実態調査というものをやりまして、約2,300件ほどの空き家がございます。 13: ◯委員長北野ひとし君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第65号 令和2年度大垣市一般会計補正予算(第5号)中、当委員会関係分及び関連する議第73号 大垣市新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給基金条例の制定について並びに議第69号 令和2年度大垣市簡易水道事業会計補正予算(第1号)から議第72号 令和2年度大垣市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)に至る以上6議案を一括採決いたします。  6議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 14: ◯委員長北野ひとし君)  御異議ありませんので、6議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、条例関係の審査に移ります。  議第75号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について及び議第76号 大垣市特別用途地区建築条例の一部改正についての両議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 15: ◯建築指導課長(下田 勇君)  建築指導課より、議第75号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について御説明させていただきます。都市計画部資料No.1、右上の通番は14ページを御覧いただきたいと存じます。  1の趣旨でございますが、都市再生特別措置法等の一部を改正する法律により建築基準法の一部が改正されました。都市再生特別措置法に規定された居住環境向上用途誘導地区内の建築物について、建蔽率及び高さの最高限度が定められるため、制限緩和に係る特例許可申請手数料の規定を追加するものでございます。2の改正点は、条例の別表7、建築基準法の部に新たな手数料の項を追加するものでございます。3の施行期日は、条例の公布日を予定しております。なお、資料の15ページに条例の新旧対照表を記載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が大垣市手数料徴収条例の一部改正についての説明でございます。  次に、議第76号 大垣市特別用途地区建築条例の一部改正について御説明させていただきます。都市計画部資料No.2、右上の通番は19ページを御覧いただきたいと存じます。  本条例は、特別用途地区の活用による準工業地域における床面積の合計が1万m2を超える大規模集客施設の立地を制限している条例でございます。1の趣旨でございますが、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律において、ナイトクラブが風俗営業から除外され、建築基準法で劇場、映画館、演芸場、観覧場と同様の扱いとされたため、ナイトクラブを制限用途に追加するものでございます。2の改正点は、条例の別表にナイトクラブの用途を追加及び文言を整理するものでございます。3の施行期日は、条例の公布日を予定しております。なお、資料の20ページに条例の新旧対照表を記載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が大垣市特別用途地区建築条例の一部改正についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 16: ◯委員長北野ひとし君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第75号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について及び議第76号 大垣市特別用途地区建築条例の一部改正についての両議案を一括採決いたします。  両議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 17: ◯委員長北野ひとし君)  御異議ありませんので、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、請負契約の審査に移ります。  議第77号 請負契約の締結についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 18: ◯公営競技事務所長高橋 武君)  公営競技事務所より、議第77号 請負契約の締結について御説明させていただきます。経済部資料No.2、右上の通番21及び22ページを御覧いただきたいと存じます。なお、議案は61ページとなっておりますが、本日は資料にて御説明させていただきます。  締結する契約は、大垣競輪場サイドスタンド改修ほか(建築)工事でございます。契約金額は2億4,860万円で、契約方法は事後審査型条件付き一般競争入札によるものでございます。契約の相手方は、大垣市神田町2丁目55番地 TSUCHIYA株式会社 代表取締役社長 土屋智義氏でございます。  工事概要ですが、検車場、ローラー練習場、選手控室ほかとして使用するためのサイドスタンド改修、バックスタンド及び選手管理棟の解体でございます。工期は議決後から令和3年6月30日までで、公告日、入札日、契約日につきましては記載のとおりでございます。  以上が請負契約の締結についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 19: ◯委員長北野ひとし君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 20: ◯委員岡田まさあき君)  私は基本的には反対でございます。一般質問でも申し上げたことがあるんですが、10年前に赤字に転落して、その後、いろんな改革、コストカットなんぞを行ってきた中で、今回のコロナの件で入場者数、先日の決算委員会でも林委員から御指摘があったように、確かに、入場者数が減っていてもミッドナイト競輪、あるいはインターネット投票でどうにか大垣の競輪はもっているわけですから、そんなにスタンド等にお金をかけなくてもいいのではないか。入場者数も、平成元年度は2万2,596人、その前年度が3万1,934人、平成27年度は4万8,422人ということで大幅に入場者数が減っているのにそんなにスタンドにお金をかける必要があるのかということと、確かに、選手の控室とか、あるいは今度のサイクルパーク構想でいろんな形での活性化という見方も方向性で聞かせていただきましたけれども、今まで大垣市が毎年1億円の一般会計への繰入金を頂いていた状況の中で、それを全部吐き出しても、その上に二十何億円を追加した建物をやっていくと。だから、事業経営の観点からいうと、三十何億円もかけて本当に今後の、去年なんか3分の1ですよ。本当に入場者数が1万人近く減ってきて、もう2万2,000人という中で、本当にスタンド等にお金をかけずに、インターネットとかミッドナイト競輪に、岐阜新聞を見ていましても、笠松競馬が何かいろんなことをやったわけではなしに、ネット一本で十分収入を上げている、売上げを上げているということを考えるならば、やはりそんなにお金をかけずに、やっぱりこれからの人口減少社会で大垣市の一般会計もいろんな点でお金が要る中で、競輪に特化してやっていく必要があるのか。駐車場に関しても、これだけ入場者数が減っているということであれば、東小学校の南の駐車場も必要ありませんし、また、都市公園としての東公園を考えるのであれば、もう少し慎重に都市計画部の公園担当のほうで十分考えていただいて、国の補助金を取っていただいてやるほうが、今の時期にサイクルパーク構想を推し進めるのが、むしろ大垣市の財政の負担になりますし、将来を見据えた経営の点で問題があるので私は反対いたします。 21: ◯委員長北野ひとし君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移りたいと思いますが、岡田委員から議第77号 請負契約の締結について反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  議第77号 請負契約の締結については、原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 22: ◯委員長北野ひとし君)  挙手多数でありますので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  以上で、本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  ここで理事者に入れ替わっていただきます。  この際、暫時休憩します。              午前10時37分   休 憩            ──────────────────              午前10時38分   再 開 23: ◯委員長北野ひとし君)  再開いたします。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が8件ありますので、順次報告を求めます。 24: ◯商工観光課長清水克人君)  商工観光課より、大垣市中心市街地活性化基本計画(第2期)の変更についてほか1件について御報告させていただきます。  初めに、大垣市中心市街地活性化基本計画(第2期)の変更について御報告させていただきます。経済部資料No.3-1、右上の通番は23ページを御覧いただきたいと存じます。  1の趣旨でございますが、大垣市中心市街地活性化基本計画は、平成27年11月に内閣総理大臣の認定を受け、現在、中心市街地の活性化に向けた諸事業に取り組んでいるところでございます。今回、郭町東西街区市街地再開発検討事業の支援措置期間の変更など基本計画の記載内容を一部変更し、内閣総理大臣へ変更申請を行うものでございます。2の主な変更内容でございますが、(1)の郭町東西街区市街地再開発検討事業につきましては、事業の進捗状況により、国の社会資本整備総合交付金の都市再生区画整理事業の支援措置の実施期間を令和元年度に変更し、市街地再開発事業等と基本計画等作成等事業は、第2期での支援措置を活用しないことになりました。(2)の市民IT活用研修につきましては、事業名称を市民ICT活用研修に変更を行いました。以上2点が主な変更内容でございます。なお、基本計画の変更内容一覧は経済部資料No.3-2、24ページに、基本計画の新旧対照表は経済部資料No.3-3、25ページから、変更計画書案の本編は経済部資料No.3-4、31ページからにまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が大垣市中心市街地活性化基本計画(第2期)の変更についての報告でございます。  続きまして、次期の計画であります大垣市中心市街地活性化基本計画(第3期)(案)について御報告させていただきます。経済部資料No.4-1、右上の通番は191ページを御覧いただきたいと存じます。  第3期の基本計画の素案を6月の当委員会で御報告させていただき、本年7月1日から31日までパブリックコメントを実施いたしました。パブリックコメントの実施結果につきましては、全体で35人の方から御意見を頂戴いたしました。192ページに参りまして、提出された意見及び市の考え方につきましては、資料に取りまとめておりますのでお目通しいただきたいと存じますが、ほぼ計画の内容に御賛同いただける旨の御意見でございました。193ページに参りまして、大垣市中心市街地活性化基本計画(第3期)(案)の概要でございますが、1の趣旨につきましては、中心市街地におけるにぎわい創出とまちなか居住を推進するため、郭町東西街区市街地再開発事業等ハード事業と様々なソフト事業を基本計画に位置づけ、中心市街地の活性化を図るものでございます。2の計画期間は、令和3年4月から令和8年3月までの5年間で、3の全体方針は、「みんながワクワク、元気なまち大垣~活力と魅力があふれ、賑わいのあるまちづくり~」でございます。4の基本方針は、観光客など来街者や商店街と大型店舗との連携・共存によるまちなかのにぎわい創出など2項目、5の目標は、休日歩行者・自転車通行量など3指標を掲げております。194ページに参りまして、6の主要事業等は、ハード事業が4事業、ソフト事業が48事業でございます。7の策定スケジュールでございますが、本年10月から11月にかけて内閣総理大臣へ認定申請を行い、来年3月に認定を受ける予定でございます。なお、基本計画(案)の本編は、経済部資料No.4-3、195ページからにまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が大垣市中心市街地活性化基本計画(第3期)(案)についての報告でございます。よろしくお願いいたします。 25: ◯水道課長(北村泰之君)  水道課より、大垣市新水道ビジョン(素案)について御報告させていただきます。水道部資料No.2-2、右上の通番は346ページを御覧いただきたいと存じます。  新水道ビジョン策定の趣旨ですが、現在のビジョンが令和3年3月に計画期間が終了いたしますので、これまでの取組について評価し、東日本大震災の経験を踏まえ、強靱な水道を目標に改定された厚生労働省の新水道ビジョンや水道法の改正を踏まえ、安全な水道水の供給と強靱で持続可能な水道を実現するため、大垣市新水道ビジョンを策定することを趣旨といたします。計画期間は令和3年度から10年間とします。  2、前回ビジョンの評価。前回ビジョンの施策の目標に対する評価について、主なものを挙げました。全体の評価としましては、目標をおおむね達成し、基本方針、安心できるおいしい水の供給、安定した水の供給、健全で持続可能な事業運営、簡易水道事業の整備と効率的な事業運営に沿った良好な運営ができていると評価しました。次ページ、通番347ページをお願いいたします。  3、大垣市水道事業の基本理念と理想像。水都大垣の水道が、この先、将来にわたって常に安全で良質な水道水を安定的に供給し続け、災害に対しても強靱で持続可能な水道を実現していくために、水の都にふさわしい大垣市新水道ビジョンの基本理念と理想像を定めました。基本理念を「水都大垣未来へ すんだ水いつまでもとぎれぬ水道めざします」とします。厚生労働省の新水道ビジョンの理想像、安全に対しては、水都の「す」に澄んだ水、持続に対しては、水都の「い」にいつまでも、強靱に対しては、水都の「と」に途切れぬを用い、水都大垣らしい基本理念としました。また、安全で澄んだ水道水の提供、健全でいつまでも続く水道事業の実現、災害に強く途切れぬ水道を理想像とします。
     4、推進する実現方策。安全、持続、強靱ごとに定めた七つの基本方針に対して、それぞれ具体的な実現方策を定めました。安全な水道水の供給と強靱で持続可能な水道を実現するため、水都大垣未来へ、澄んだ水いつまでも途切れぬ水道を目指し、今後も水道事業の運営を行っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。なお、大垣市新水道ビジョン(素案)本編は、水道部資料2-3、通番348ページから456ページまでにまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。戻りまして、通番345ページ、水道部資料No.2-1をお願いいたします。  4、今後のスケジュールでございますが、10月に予定しておりますパブリックコメントの結果を踏まえ、ビジョン最終案を策定し、公営企業等審議会による答申後、再度当委員会にて報告申し上げ、新水道ビジョンを公表してまいりたいと考えております。  以上が大垣市新水道ビジョン(素案)についての報告になります。よろしくお願いいたします。 26: ◯下水道課長(井上通孝君)  続きまして、下水道課から、大垣市公共下水道事業計画変更(案)について御報告申し上げます。恐れ入りますが、水道部資料No.3、右上の通番457ページを御覧いただきたいと存じます。  初めに、1、事業計画変更の趣旨でございます。現在、第18次大垣市公共下水道事業計画に基づき、市街化調整区域の整備を進めており、令和3年度末までに計画区域の整備がおおむね完了する予定です。引き続き、生活環境の改善と公共用水域の水質保全を図るために事業計画区域を拡張するとともに、事業計画の期間につきましても、現行の令和3年度末から令和7年度末まで4ヵ年延伸します。  2の表は、事業計画変更(案)の主な内容の新旧対照表でございます。現行の計画区域面積約3,558haから約55ha区域を拡張し約3,613haに計画区域を変更します。昭和30年に事業着手してからの総事業費は約12億円増額変更し約1,415億円としています。  次に、3、計画区域の選定方法でございますが、現行の計画区域に隣接し家屋が密集する区域であることと、1戸当たりの下水道本管整備延長が短く採算性の高い地域を抽出しています。具体的には、1戸当たり整備延長が40m以下となる地区を選定しています。459ページの大垣処理区一般図を御覧ください。拡張する計画区域は市街化調整区域を対象としていますので、既存家屋等を赤色で着色し、その範囲を黄色の太線で囲んでいます。拡張する区域の主な町名は、北から反時計回りの順に、曽根町、青木町、青墓町、長松町、大外羽地内となります。なお、現在の事業計画区域等は黒色で着色した区域でございます。恐れ入りますが、457ページにお戻りください。  4、整備の基本的な考え方でございます。大垣市の公共下水道事業は、令和2年度より公営企業会計に移行しており、今後の下水道整備に当たりましては、採算性を考慮し、より効率的に整備することが重要と考えています。そこで、次期拡張区域についても下水道への接続意思を確認し、一定の要件を満たす路線を選定して整備する予定です。次期拡張区域はあくまで整備予定区域であり、接続意思のある家屋が少ない区域等については、計画区域内であっても整備を保留する予定でございます。458ページを御覧ください。  5の今後の予定でございます。令和3年1月中旬頃から事業計画(案)の縦覧を行い、2月上旬には岐阜県に協議の申出を予定しています。2月下旬頃には事業計画変更の認可が得られるよう事務手続を進めてまいりたいと存じます。  以上、雑駁ではございますが、大垣市公共下水道事業計画変更(案)について御報告申し上げました。御理解、御協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。 27: ◯都市計画課長真鍋和生君)  続きまして、都市計画課から、大垣市都市計画マスタープラン(素案)について御報告させていただきます。都市計画部資料No.3-1、右上の通番は460ページを御覧いただきたいと存じます。  1の趣旨でございますが、まず、県が策定します大垣都市計画区域マスタープランは、以下、区域マスと申し上げますが、本市と垂井町、神戸町、安八町で構成する大垣都市計画区域の土地利用の基本的な方向性を定めております。一方、本市が策定する大垣市都市計画マスタープランは、以下、市マスと申し上げますが、市内の具体的な土地利用規制や都市施設の配置などを定めております。このたび、県の区域マスの定期見直しに伴いまして、内容にそごが生じないよう市マスの改定が必要となりますので、県等の関係機関や都市計画景観審議会の審議を経て素案を取りまとめましたので、御報告するものでございます。2の計画区域は、都市計画区域である大垣地域と墨俣地域で、3の目標年次は、令和22年でございます。4の都市づくりの理念と目標は、資料に記載のとおり、基本理念と三つの目標を掲げており、変更はございません。次の461ページに参りまして、5、主な改正点につきましては、資料No.3-2の概要版、右上の通番462ページからを御覧ください。資料の朱書き部分が主な改正点となっております。  まず、計画の位置づけといたしまして、上位計画及び関連計画に大垣市未来ビジョンや大垣市立地適正化計画を位置づけております。次に、463ページの将来の都市構造では、土地利用の産業誘導ゾーンに新たに既存工業施設周辺地区を位置づけております。464ページを御覧ください。都市整備の方針の土地利用の方針といたしまして、1)集約型都市構造への転換の項目にも既存工業施設周辺地区の記載内容を追加し、また、3)戦略的土地利用の推進における市街化調整区域の工業集積地の土地利用について、資料のとおり記載内容を変更し、さらに、新たに生み出される公共未利用地や跡地等の有効活用を進めるなどの記載内容を追加しております。また、下段の都市施設整備の方針の中で、交通施設の項目では、自動車駐車場について、統廃合も含めた配置見直しの必要性について検討することなどと記載内容を変更し、次の465ページの公園・緑地の項目では、計画の必要性や実現性の検証を行い、機能集約や廃止など計画の見直しを実施することなどと記載内容を変更しております。次の466ページからは地域別構想でございます。地域別のまちづくり構想につきましては、次の467ページの中央地域、468ページの南部地域と西部地域、さらに469ページの赤坂地域で、主に工業系土地利用の拡充を図る地区等の追加をしております。資料No.3-3、470ページから566ページまでは本編となりますので、後ほどお目通しいただきたいと存じます。  最後に、資料No.3-1、461ページにお戻りをいただきまして、6の今後のスケジュールでございますが、本委員会に素案を報告後、パブリックコメントを実施し、11月上旬に都市計画景観審議会において案の審議、答申、12月の本委員会に案を御報告させていただき、県の区域マスの見直し状況を見ながら来年2月上旬に告示、公表を予定いたしております。  以上が大垣市都市計画マスタープラン(素案)についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 28: ◯交通政策課長(馬淵義昭君)  続きまして、交通政策課から2件御報告をさせていただきたいと存じます。  初めに、委員会資料右上の通番567ページの都市計画部資料No.4の樽見線及び養老線についてを御覧いただきたいと存じます。  樽見線と養老線の利用状況と決算状況、養老線管理機構の決算状況の概要について御報告をさせていただくものでございます。  初めに、樽見線の概要でございます。表の(1)から(8)には、区間、営業キロ、駅数などを記載させていただいております。(9)の輸送人員でございますが、令和元年度の合計は65万4,000人で、前年度に比べ1万4,000人の増となっております。昨年度より通学定期につきましては減少しておりますが、定期外、通勤定期につきましては増加しております。通学定期につきましては、コロナウイルス感染拡大防止に伴う3月の高校等の休校の影響もあり、8,000人の減少となっております。次に、(10)の決算状況でございます。(A)の営業収入は1億5,700万円で、前年度に比べ200万円の増となっております。(B)の営業費用でございますが2億5,100万円で、前年度より3,300万円の増となっております。この結果、(E)の経常損益はマイナス7,100万円で、前年度と比較して3,000万円の増となっております。(F)の特別損益のうち特別利益1億4,800万円は、国、県、沿線市町の補助金でございます。平成30年度は、老朽化したレールバス1両を更新したことによる特別利益、特別損失が増加いたしましたが、令和元年度は減少いたしております。(I)の当期損益でございますが、プラス100万円となり、前年度に比べ800万円の改善となっております。次に、通番568ページをお願いいたします。  2の養老線の概要でございます。こちらも(1)から(8)までに、区間、営業キロなどを記載してございます。(9)の輸送人員でございますが、令和元年度の合計は616万7,000人で、前年度に比べ6万4,000人の減となっております。定期外につきましては、3月のコロナウイルス感染拡大防止に伴う外出自粛による減、また通学定期につきましても、高校等の休校により8万2,000人の減となっております。通勤定期につきましては2万4,000人の増となっております。(10)の養老鉄道株式会社の決算状況でございますが、(A)の営業収入は15億1,100万円で、前年度と比較して2,300万円の増となっております。(B)の営業費用でございますが14億7,300万円で、前年度に比べ6,300万円の増となっております。この結果、(E)の経常損益は4,000万円で、前年度と比較して4,000万円の減となっております。(F)の特別損益のうち特別利益7,900万円は、主に近畿日本鉄道株式会社からの人件費負担分でございます。特別損失の1億1,600万円は、主に養老鉄道の利益相当額の寄附で、養老線支援基金に積み立て、今後の整備等に活用していくもので、令和元年度も当初の計画より増となっております。次に、通番の569ページをお願いいたします。養老線管理機構の決算状況でございます。平成30年1月1日より、第三種鉄道事業者として施設の維持管理等を行っており、(A)の営業収入はない団体でございます。(B)の営業費用でございますが8億7,100万円となっております。養老線管理機構の人件費や養老鉄道株式会社への鉄道施設・車両保守業務委託料、また、養老線管理機構が実施する修繕費や固定資産税などの費用でございます。営業収入がございませんので、(E)の経常損益はマイナス8億7,100万円となっております。(F)の特別損益のうち特別利益12億9,100万円は、(12)にございます車両更新に係る養老線支援基金の取崩し分を含む沿線市町の負担金や補助金9億1,900万円と、記載にはございませんが、国県補助金3億7,200万円でございます。(13)の養老線支援基金の状況でございますが、令和元年度は、養老鉄道株式会社に発生した利益相当額1億800万円など合計1億860万3,000円を積立て、車両更新事業に活用するため1億1,600万円を取り崩しており、年度末残高は9億3,886万4,000円となっております。今後も施設整備等に計画的に活用してまいりたいと存じます。  以上が樽見線及び養老線についての御報告でございます。  続きまして、大垣市地域公共交通網形成計画(案)について御報告をさせていただきます。委員会資料右上の通番は570ページの都市計画部資料No.5-1の大垣市地域公共交通網形成計画(案)についてを御覧いただきたいと存じます。  昨年度より、大垣市地域公共交通網形成計画の策定に取り組んでおり、素案策定後、4月にパブリックコメントを実施いたしました。5月に開催を予定しておりました地域公共交通会議をコロナウイルス感染拡大防止のため延期しておりましたが、先月27日に開催させていただき、最終案をまとめましたので御報告をさせていただきます。  初めに、パブリックコメントの実施結果でございます。実施期間は4月6日から30日までの約1ヵ月間実施し、6人の方から13件の御意見をいただきました。(5)の提出された意見の概要等にいただいた御意見と市の考え方、対応についてまとめておりますので、お目通しをいただきたいと存じますが、No.1からNo.3は、公共交通網が整備されていない地域等での意見の集約や福祉部局との連携が必要との御意見、また、次の571ページの中ほどのNo.7は、運賃収入を増やし、負担額を減少させる取組や情報収集が必要との御意見、No.8、No.9については、計画にも記載してございます路線の見直しについての御意見でございます。通番の572ページをお願いいたします。No.12、No.13の御意見は、現在、上石津地域で進めております公共交通の再構築に関する御意見でございます。市の考え方、対応にございますが、上石津地域の再構築については、市内全域とは別に、全戸配付及び高齢者向けのアンケート調査や意見交換会を行い、検討を進めてまいりました。今後は、トヨタ・モビリティ基金事業を活用し、地域住民が中心となった検討を進めることとなりました。検討に当たっては、行政や交通事業者等の関係者も連携しながら進めてまいりたいと存じます。いただいた御意見の多くは、今後の取組や計画にございます事業についての御意見で、本計画の修正を求めるものではございませんでしたが、No.13の御意見にございました上石津地域の取組について、記載してある内容に加え、可能な範囲で事業の進捗状況や取組予定等について追記をいたしております。  次の通番573ページの資料No.5-2が大垣市地域公共交通網形成計画(案)でございます。計画に記載してございます資料につきましては、平成30年度実績等記載できるものは修正を行っております。640ページをお願いいたします。先ほどの御意見にもございましたが、目標達成のための施策・事業でございますが、上石津地域公共交通の再構築の中ほどの事業内容の二つ目に、上石津地域の今後の取組を追記いたしております。また、663ページの事業30の事業内容にも、取組として上石津での取組を記載し、最終案といたしております。  恐れ入りますが、通番の572ページにお戻りいただきまして、3の今後の予定でございますが、10月には計画を策定し、国、県に提出してまいりたいと存じます。今後は、目標達成のための施策・事業に関係者と連携し取り組んでまいりたいと存じます。  以上、大垣市地域公共交通網形成計画(案)について御報告をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 29: ◯公園みどり課長(廣瀬勝典君)  公園みどり課より、大垣市都市計画公園見直し基本方針の策定について御報告させていただきます。都市計画部資料No.6、右上通番は673ページを御覧いただきたいと存じます。  1の趣旨でございますが、本市の都市計画公園は、戦災復興都市計画の中で昭和23年に初めて決定がされましたが、近年では、人口減少や少子高齢化など、計画時とは社会情勢が大きく変化しております。国では、コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりなどを推進しており、市の関連計画にもコンパクトなまちづくりが位置づけられております。こうした中、将来の都市計画公園の方針を示すため、計画の必要性や実現性の検証、機能集約や廃止など地域の特性を生かした公園整備を進めることを目的に、大垣市都市計画公園見直し基本方針を策定するものでございます。2の市内の都市公園等の状況につきましては、令和2年3月末現在、都市公園等は289ヵ所で、そのうち都市計画公園は70ヵ所です。都市計画公園の内訳は、全面開園が62ヵ所、一部開園は7ヵ所で、計画面積40.72haのうち開園済み面積は16.98ha、未開園は1ヵ所となります。3の基本方針の内容につきましては、現状把握・分析、機能等の評価、公園の妥当性の検証、見直し基本方針の策定となります。次に、右上の通番674ページを御覧いただきたいと思います。4の今後の予定でございますが、令和3年2月に大垣市都市計画景観審議会で見直し基本方針(素案)の諮問を審議していただき、3月の本委員会にて報告させていただきます。その後、パブリックコメントや基本方針(案)の答申、報告後、6月下旬頃公表して、7月以降に公園整備方針の策定をしてまいります。  以上が大垣市都市計画公園見直し基本方針の策定についての報告でございます。よろしくお願いいたします。 30: ◯委員長北野ひとし君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 31: ◯委員岡田まさあき君)  まず、中心市街地の件ですけれども、今、いろんな形で見直しをされていると思うんですけれども、現在、イベントなんかを中心に中心市街地を今まで考えてきたんですけれども、今回、コロナもあって、やっぱりこういう機会にもう一度見直していただいて、有効かどうか。それから最近、コンパクトシティーとか、あるいは中心市街地の再開発の問題で、東西街区とかいろんな形で計画があるとは思うんですが、ぜひその辺りが実現できるようにやっていくのと、それから小さな再開発。例えば、土地の所有者がもっとメリットがあるようにして進めていただかないと、イベントをやって、そのときは人は来るかもしれないが、後、中心市街地の商業をやる人たちが後を継いでやっていくという点で問題があると思いますので、その辺りで、例えばヤナゲンのA館跡なんかも、これはどうしていくのかというようなことも今検討はされていると思うんですが、それも併せてちょっと教えていただけますか。 32: ◯商工観光課長清水克人君)  委員の御指摘のイベントの見直し、有効性はどうかということでございますが、コロナ禍である状況の中で、イベントにつきましては、感染拡大を予防する国の基本的対処方針や県の行動指針等を踏まえ、中心市街地におけるイベント、それ以外のところでのイベント等においても、関係団体や、主催団体等と協議してまいりたいと考えております。あともう1点、ヤナゲンの跡地のところでございますが、中心市街地にふさわしい施設として活用されるように、市としても必要に応じて対応してまいりたいと考えております。 33: ◯委員岡田まさあき君)  例えば、宮崎県の都城市なんかは、デパートが出た後に図書館やら生涯学習センターの機能を持たせて再開発して、オープンスペースで屋根も造ったりして、大変、近年の中では再開発でうまくいっている事例で、図書館を拠点として生涯学習ということでうまくいっている事例もありますので、ぜひ今後、ヤナゲンA館跡なんかに子育て支援センターとか保健センターとか、いろんな点で分散しているのをぜひ考えていただけるといいのではないかなと思います。それから先ほど申し上げたように、この際、コロナ禍の中でイベントが本当に有効であるのか。これからの時代、イベントの3密対策とかいろんな形で、アフターコロナでイベントの在り方も変わってくると思いますので、ぜひこの機会に見直していただきたいと思います。それから先ほど申し上げました、意外とイベントは打っているけど進まない原因は、中心市街地に土地を持っていらっしゃる方たちが十分な協力体制に入ってこないということで、後継者が育っていない、あるいは空き店舗を何かしようというふうになってきていませんので、ぜひその辺りもメリットがあるように考えていただいて、イベントよりも土地を持っている方が本当に頑張られるというふうに協力していただけるようにお願いをしたいと思います。これは要望でございます。  それから次に、水道ビジョンについて、お尋ねします。  先日の決算委員会の中でも二つほど意見でいいなと思っていたんですが、水道ビジョンの中で災害をやっぱり考えていく必要が、南海トラフとか言われていると思うんですね。この中にも書いてはあると思うんですが、具体的なところでの災害対策の中でフレキシブルな管のメインとなる重要管の耐震化の増強とか、あるいはブランチになる、意外と小さなブランチになる管の耐震状況なんかが、やっぱり十分ではないのではないかなと思うんですよ。先日、たしか粥川委員さんなんかが、もっと先に進めないかというお話でしたけれども、もう一度現状の耐震化率の、重要管とそれからブランチ管の、状況を教えていただけますか。できましたら、全国平均と大垣市の状況と。 34: ◯水道課長(北村泰之君)  基幹管路と申しまして重要な管路でございます導水管、送水管、250mm以上の配水管の耐震化率ですけれども、令和元年度末で39.4%ということになります。全国平均は、平成30年度末のデータしかございませんが、40.3%でございます。あと、管渠全体ですけれども、管渠全体の耐震化率は、令和元年度末で21.4%でございます。全国平均は、平成29年度末のデータしかございませんが、11.6%でございます。管渠全体のほうが悪いという数字になっております。 35: ◯委員岡田まさあき君)  全国平均よりは小さな管に関しては高いということですが、全体として大きく数字がまだまだですので、先日の決算委員会でも、やっぱり、災害時のライフラインで水道の復旧というのがとても大事になりますので、そのときに、最近のフレキシブル管なんかが、地震に強い管にいち早く替えてあるかどうかというのがとても大事ですので、そういった点で急いでいただきたいと強く要望します。  それから、先日の決算委員会でもありましたが、給水車が災害時のときに水を配るという点では1台しかないということでしたけれども、ぜひその辺りで増やしていかないと、いざ災害時とかいろんな形で給水車が必要になると思うんですが、その辺りを増やしていかれる御予定、例えば、上石津と墨俣と旧大垣市とで、やっぱりなかなか1台では回らない点もあると思いますし、その点ではどうなのかという点が1点と、それから、フレキシブルな管で、先日の決算委員会でも出ましたように、予備の管を大垣市は持っていないと。実際には予備の管に関しては発注しないと駄目ということであれば、耐用年数、いろいろあると思いますけれども、きちんと、水道事業は企業会計ですので、減価償却を何年なら何年で考えていくのであれば、ある程度予備で持っていても、次の年にそれを全部使うというふうにしておけば、予備管があって、先日の御答弁では、発注してからまた作り直すまでに時間がかかりますし、災害時の復興に関しては備蓄していないということでしたし、また水道業者とも提携していないということでしたので、いざというときに大垣市の水道を、何か災害があったときに埋めようというときに足りませんので、毎年予備で持っていて、それを翌年度に減価償却もしながらやっていけば有効ではないかと思うんですが、この2点についてはどうでしょう。 36: ◯水道課長(北村泰之君)  まず、給水車のことでございますけれども、今現在、給水車は大垣市、1台ありまして、あとトラックが1台あるんですけれども、それには給水タンクを積んでいけるということが可能でございます。あと、給水車が増やせるかどうかということですけれども、災害時等につきましては、日本水道協会等と連携を取らさせていただきまして、派遣要請という形が可能でございますので、各市町の状況でいいますと、岐阜市につきましても2台持っておりまして、その他についても1台が標準でございますので、増やすということはなかなかちょっと考えにくいと考えております。あと、管の備蓄ですけれども、管の備蓄につきまして、やはりまた、口径とか管材料とかいろいろございますということもありまして、補修材料は備えておるんですけれども、まとまっての購入というのは、なかなか今現状ではしにくいと考えております。 37: ◯委員岡田まさあき君)  給水車に関しては、例えば、災害が近くでたくさんあった場合、そうすると、大垣市の場合は派遣が遅れるとか、あるいは安八町のほうが災害がひどくてということになった場合、派遣していただくときでも少なくなるので、ある程度自前で考えていく。それから、今おっしゃったように、全国平均が本当にいいのかという点も含めて、水道ビジョンですから、これからの災害対策、いつやってくるかも分からないということも含めてお願いしたいと思います。それから、もう1点の備蓄に関しては、先ほど申し上げましたように、ある程度標準化して毎年計画をつくっているわけですから、それができるだけ汎用性を持った管を予備として持っていけば十分対応できるのではないかと。むしろ、持っていたほうが計画的で、翌年度に使う分をいつでもそういった備蓄として持っていればできると思いますので、企業会計上は問題がないと思いますので、ぜひお願いしたいという要望だけしておきます。  最後に、養老鉄道について意見だけ言います。コロナ禍で大変だとは思いますけれども、地域公共交通会議なんかも先日やられて、今日のコメントに影響しているとは思うんですが、なかなか充て職の方が意見を言われないということで、本当にいろんな審議会とかいろんなところで公募をしていらっしゃいますので、今年度とは言いませんが、来年度以降、ぜひ市民公募していただいて、やっぱり養老鉄道とか樽見鉄道とか、地域公共交通についていろんな識見や御意見のある方にぜひやっていただきたい。集めていただいて活性化していただきたいと思います。  それから、2点お聞きしたいんですが、1点は、今回、養老鉄道も樽見鉄道も、コロナで、岐阜県は第三セクターの鉄道が五つぐらいあるんですかね、多いと思うんですが、長良川鉄道や明知鉄道は割と観光中心だと思うんですが、養老鉄道、樽見鉄道は定期を使う人もあると思うんですが、観光での割合はどれぐらいあるのかなということをもう一度教えていただきたいのが1点。  それから先ほど、上石津でトヨタ・モビリティ基金を利用して今回考えていくということですけれども、恐らくデマンドバスとかいろんなことを考えられると思うんですが、基金から幾らぐらい頂いて、事業主体者はどこになるのか。トヨタさんはあくまで応援していただける応援部隊と考えておるんですが、その辺をもう少し詳しく教えてください。 38: ◯交通政策課長(馬淵義昭君)  まず1点、養老鉄道の観光部分ということでございますけれども、やはり養老鉄道につきましては、通勤通学の定期が半数以上、全体の7割から8割を占めております。定期外の利用についてはその残りということで、今回のコロナの関係でも、影響は全国的な部分から比べますと低い状況ではございますけれども、ただやはり学校休業等により通勤通学も一時はなくなったということで、現在も定期外の利用について、非常に外出自粛の影響で響いているという状況でございます。  あと、トヨタ・モビリティ基金でございますけれども、事業費について私どもも把握はできておりません。事業主体がトヨタカローラ岐阜という形で、自動車販売店さんが主体となって、地域貢献活動の中で上石津の地域の方々と連携して進めるという状況でございます。行政のほうも今、再構築を考えておりますので、そういった部分と協力しながら、地域で一番何がいいかということを考えていくという状況でございます。 39: ◯委員岡田まさあき君)  まず、今おっしゃった養老鉄道に関しては、七、八割が通勤とか通学であるということであれば、あと2割、3割の観光部門というものを、今はコロナ禍で大変ですけれども、いろんな知恵を出せばできると思いますので、私がずっと言ってきたような、例えば、イベント列車にトイレがある列車を、せめて1両でいいので作るとか、あるいは養老沿線の広告が、看板を見ていただいてもほとんど貼ってなくて、昔はたくさん貼ってあったり、車内にもチラシがあったり、私、以前、塾をやっておるときなんかでも、結構な金額で高校生相手のポスターを貼って払った覚えがあるんですけれども、最近は全然そういったものがないので、そういった意味での、ネーミングライツじゃないですけれども、もっと車両も含めて駅の広告料が取れるようにするような、活性化的に考えていただくように、これは要望していきます。  それから、社長も含めてできるだけ、今朝も第三セクターの話をやっていたんですけれども、テレビで、時々BSなんかで地方の第三セクターの鉄道なんかをやっているんですが、ぜひやる気のある、Gaki-Bizみたいにうまくそういう人を採用してきて、そして活性化することによってもっと経営がよくなると思いますので、その辺りをぜひ考えていただきたいということで、要望です。  最後に、トヨタ・モビリティ基金に関しては、主体がトヨタカローラ岐阜ということですけれども、ぜひ大垣市がもっと入っていただいて、いろんな意味で、この公共交通のほうに入っていただいて、ぜひ考えていただきたいと思います。  それから最後に、西美濃DMOとしてもっと全体で養老鉄道を応援していただいて改善していただくように、沿線市町からお金も人も出してもらって、一緒に養老鉄道も考えていただくように、ちょうど商工観光課長さんがみえるので、その点を要望して、以上で終わります。 40: ◯委員(石田 仁君)  すみません、長時間になっていますので1点だけお願いしたいと思いますけれども、191ページ、192ページ、その辺りの大垣市中心市街地活性化基本計画(第3期)というところで、ソフト事業に中心市街地活性化、元気ハツラツ市事業というふうに筆頭に上げられているんですけれども、コロナ禍で中止になっている中で、8月、9月とプチでスタートをされた。私もお邪魔しましたけれども、徐々に、皆さん待ってみえたのかなというような感覚がありますが、10月、どうもその盛り上がりの中で、市商連だけではなしに企業も協賛をしながらというような話を聞くんですが、市としてそれに対してどのような対応を取られるのか。どっちが主になるのかというようなことで若干ばたばたしておるようにも聞きますので、個人的にはしっかりとバックアップしていただきたいなと思っていますが、10月のイベントについてどう考えてみえるのか。また、10月以降のハツラツ市についてどう考えてみえるのか、ちょっとお聞かせいただけますか。 41: ◯商工観光課長清水克人君)  ただいま委員の御質問でございますが、元気ハツラツ市、令和2年3月から開催を見合わせておりましたけれども、8月からプレミアム商品券の発売に合わせて、感染症対策を徹底しながら始めさせていただきました。8月は3,500人、9月は4,500人の人出でございました。コロナ禍であっても地域経済を回すことは、大変重要であると認識をしております。ブレーキ、アクセルをうまく踏み分けながら、アフターコロナ、ウイズコロナとうまく付き合いながら開催を支援してまいりたいと考えておりますし、また、この10月以降のイベントにつきましても、コロナ対策をしながら地域経済を回していけるよう、しっかり取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 42: ◯委員(石田 仁君)  国のほうから、ちょうど市街地整備課の河瀬課長も入れ替わりで入ってみえましたので、歩道が使えるというようなことを市が届出をすると。それで8月、9月と歩行者天国にせずにプチでハツラツ市をやられたと。これに対しては、今までいろいろ賛否両論があった商店主の方々も、大変すばらしい事業だというようなことを言われる方もあるやに聞いております。先ほど岡田委員も言われましたけれども、このコロナ禍を逆手に取りつつ、そうしたものをうまく活用してやっていけたらと。これ、国のほうは11月に終わると聞いていますけど、延長があるのかないのか分かりませんけれども、何とか延長がなくても、大垣市としてその歩道を活用してやっていけるようなことを、活性化につながると確信していますので、検討していただくようにお願いして終わります。 43: ◯委員長北野ひとし君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。  以上で建設産業委員会を閉会いたします。              午前11時30分   閉 会            ────────────────── 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...