• 不納欠損(/)
ツイート シェア
  1. 大垣市議会 2020-09-16
    令和2年決算委員会 本文 2020-09-16


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和2年決算委員会 本文 2020-09-16 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 329 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議会事務局長平松善幸君) 選択 2 : ◯臨時委員長(林 新太郎君) 選択 3 : ◯委員(粥川加奈子君) 選択 4 : ◯臨時委員長(林 新太郎君) 選択 5 : ◯臨時委員長(林 新太郎君) 選択 6 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 7 : ◯委員(空 英明君) 選択 8 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 9 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 10 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 11 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 12 : ◯総務部長岩崎義博君) 選択 13 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 14 : ◯財政課長鈴木浩成君) 選択 15 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 16 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 17 : ◯財政課長鈴木浩成君) 選択 18 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 19 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 20 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 21 : ◯地域創生戦略課長奥田卓巳君) 選択 22 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 23 : ◯地域創生戦略課長奥田卓巳君) 選択 24 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 25 : ◯地域創生戦略課長奥田卓巳君) 選択 26 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 27 : ◯地域創生戦略課長奥田卓巳君) 選択 28 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 29 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 30 : ◯委員(石川まさと君) 選択 31 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 32 : ◯秘書広報課長(古田義広君) 選択 33 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(村北祥造君) 選択 34 : ◯委員(石川まさと君) 選択 35 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(村北祥造君) 選択 36 : ◯委員(中田としや君) 選択 37 : ◯情報企画課長(後藤威博君) 選択 38 : ◯委員(中田としや君) 選択 39 : ◯委員(空 英明君) 選択 40 : ◯人事課長(渋谷 敏君) 選択 41 : ◯委員(空 英明君) 選択 42 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(村北祥造君) 選択 43 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 44 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(村北祥造君) 選択 45 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 46 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(村北祥造君) 選択 47 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 48 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 49 : ◯上石津地域事務所地域政策課長(三輪健治君) 選択 50 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 51 : ◯上石津地域事務所地域政策課長(三輪健治君) 選択 52 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 53 : ◯上石津地域事務所地域政策課長(三輪健治君) 選択 54 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 55 : ◯地域創生戦略課長奥田卓巳君) 選択 56 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 57 : ◯地域創生戦略課長奥田卓巳君) 選択 58 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 59 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 60 : ◯委員(空 英明君) 選択 61 : ◯契約管財課長(高木俊介君) 選択 62 : ◯委員(空 英明君) 選択 63 : ◯契約管財課長(高木俊介君) 選択 64 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 65 : ◯契約管財課長(高木俊介君) 選択 66 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 67 : ◯契約管財課長(高木俊介君) 選択 68 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 69 : ◯危機管理室長(竹内寿朗君) 選択 70 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 71 : ◯委員(石川まさと君) 選択 72 : ◯危機管理室長(竹内寿朗君) 選択 73 : ◯生活環境部長(加藤 誠君) 選択 74 : ◯委員(石川まさと君) 選択 75 : ◯生活環境部長(加藤 誠君) 選択 76 : ◯委員(空 英明君) 選択 77 : ◯危機管理室長(竹内寿朗君) 選択 78 : ◯委員(空 英明君) 選択 79 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 80 : ◯財政課長鈴木浩成君) 選択 81 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 82 : ◯契約管財課長(高木俊介君) 選択 83 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 84 : ◯契約管財課長(高木俊介君) 選択 85 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 86 : ◯環境衛生課長(青井明彦君) 選択 87 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 88 : ◯環境衛生課長(青井明彦君) 選択 89 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 90 : ◯委員(石川まさと君) 選択 91 : ◯クリーンセンター所長(三宅康治君) 選択 92 : ◯委員(石川まさと君) 選択 93 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 94 : ◯財政課長鈴木浩成君) 選択 95 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 96 : ◯財政課長鈴木浩成君) 選択 97 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 98 : ◯財政課長鈴木浩成君) 選択 99 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 100 : ◯契約管財課長(高木俊介君) 選択 101 : ◯委員(石川まさと君) 選択 102 : ◯危機管理室長(竹内寿朗君) 選択 103 : ◯委員(石川まさと君) 選択 104 : ◯危機管理室長(竹内寿朗君) 選択 105 : ◯委員(空 英明君) 選択 106 : ◯クリーンセンター施設整備対策官(田中 明君) 選択 107 : ◯委員(空 英明君) 選択 108 : ◯委員(中田としや君) 選択 109 : ◯危機管理室長(竹内寿朗君) 選択 110 : ◯委員(中田としや君) 選択 111 : ◯収納課長(冨長 寛君) 選択 112 : ◯委員(中田としや君) 選択 113 : ◯クリーンセンター所長(三宅康治君) 選択 114 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 115 : ◯収納課長(冨長 寛君) 選択 116 : ◯財政課長鈴木浩成君) 選択 117 : ◯契約管財課長(高木俊介君) 選択 118 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 119 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 120 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 121 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 122 : ◯まちづくり推進課長(中川智臣君) 選択 123 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 124 : ◯まちづくり推進課長(中川智臣君) 選択 125 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 126 : ◯まちづくり推進課長(中川智臣君) 選択 127 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 128 : ◯まちづくり推進課長(中川智臣君) 選択 129 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 130 : ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長(三浦陽子君) 選択 131 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 132 : ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長(三浦陽子君) 選択 133 : ◯市民活動部長(安藤 亨君) 選択 134 : ◯委員(空 英明君) 選択 135 : ◯まちづくり推進課長(中川智臣君) 選択 136 : ◯委員(空 英明君) 選択 137 : ◯国保医療課長(中川信行君) 選択 138 : ◯委員(空 英明君) 選択 139 : ◯高齢福祉課長(平松 茂君) 選択 140 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 141 : ◯健康福祉部長(三浦健二君) 選択 142 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 143 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 144 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 145 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 146 : ◯まちづくり推進課長(中川智臣君) 選択 147 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 148 : ◯まちづくり推進課長(中川智臣君) 選択 149 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 150 : ◯委員(中田としや君) 選択 151 : ◯まちづくり推進課長(中川智臣君) 選択 152 : ◯委員(中田としや君) 選択 153 : ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長(三浦陽子君) 選択 154 : ◯委員(中田としや君) 選択 155 : ◯高齢福祉課長(平松 茂君) 選択 156 : ◯委員(中田としや君) 選択 157 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 158 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 159 : ◯委員(空 英明君) 選択 160 : ◯保育課長(毛利正人君) 選択 161 : ◯委員(空 英明君) 選択 162 : ◯保育課長(毛利正人君) 選択 163 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 164 : ◯委員(空 英明君) 選択 165 : ◯保育課長(毛利正人君) 選択 166 : ◯委員(空 英明君) 選択 167 : ◯保育課長(毛利正人君) 選択 168 : ◯委員(空 英明君) 選択 169 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 170 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 171 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 172 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 173 : ◯委員(石川まさと君) 選択 174 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 175 : ◯委員(石川まさと君) 選択 176 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 177 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 178 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 179 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 180 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 181 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 182 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 183 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 184 : ◯教育総合研究所長(神谷憲一君) 選択 185 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 186 : ◯教育総合研究所長(神谷憲一君) 選択 187 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 188 : ◯委員(石川まさと君) 選択 189 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 190 : ◯委員(石川まさと君) 選択 191 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 192 : ◯委員(石川まさと君) 選択 193 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 194 : ◯委員(石川まさと君) 選択 195 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 196 : ◯委員(石川まさと君) 選択 197 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 198 : ◯委員(空 英明君) 選択 199 : ◯保育課長(毛利正人君) 選択 200 : ◯委員(空 英明君) 選択 201 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 202 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 203 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 204 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 205 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 206 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 207 : ◯保育課長(毛利正人君) 選択 208 : ◯委員(石川まさと君) 選択 209 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 210 : ◯委員(石川まさと君) 選択 211 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 212 : ◯委員(中田としや君) 選択 213 : ◯教育総合研究所長(神谷憲一君) 選択 214 : ◯委員(中田としや君) 選択 215 : ◯教育総合研究所長(神谷憲一君) 選択 216 : ◯委員(中田としや君) 選択 217 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 218 : ◯教育総合研究所長(神谷憲一君) 選択 219 : ◯委員(中田としや君) 選択 220 : ◯教育総合研究所長(神谷憲一君) 選択 221 : ◯委員(中田としや君) 選択 222 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 223 : ◯委員(中田としや君) 選択 224 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 225 : ◯委員(中田としや君) 選択 226 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 227 : ◯委員(中田としや君) 選択 228 : ◯委員(空 英明君) 選択 229 : ◯文化振興課長(中井正幸君) 選択 230 : ◯委員(空 英明君) 選択 231 : ◯委員(中田としや君) 選択 232 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 233 : ◯委員(中田としや君) 選択 234 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 235 : ◯委員(中田としや君) 選択 236 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 237 : ◯文化振興課長(中井正幸君) 選択 238 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 239 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 240 : ◯保育課長(毛利正人君) 選択 241 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 242 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 243 : ◯委員(中田としや君) 選択 244 : ◯産業振興室長(河田憲章君) 選択 245 : ◯委員(中田としや君) 選択 246 : ◯委員(石川まさと君) 選択 247 : ◯商工観光課長(清水克人君) 選択 248 : ◯委員(石川まさと君) 選択 249 : ◯委員(空 英明君) 選択 250 : ◯産業振興室長(河田憲章君) 選択 251 : ◯委員(空 英明君) 選択 252 : ◯商工観光課長(清水克人君) 選択 253 : ◯委員(空 英明君) 選択 254 : ◯商工観光課長(清水克人君) 選択 255 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 256 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 257 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 258 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 259 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 260 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 261 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 262 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 263 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 264 : ◯委員(石川まさと君) 選択 265 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 266 : ◯委員(石川まさと君) 選択 267 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 268 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 269 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 270 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 271 : ◯商工観光課長(清水克人君) 選択 272 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 273 : ◯委員(石川まさと君) 選択 274 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 275 : ◯委員(石川まさと君) 選択 276 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 277 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 278 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 279 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 280 : ◯委員(空 英明君) 選択 281 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 282 : ◯委員(空 英明君) 選択 283 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 284 : ◯下水道課長(井上通孝君) 選択 285 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 286 : ◯下水道課長(井上通孝君) 選択 287 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 288 : ◯下水道課長(井上通孝君) 選択 289 : ◯委員(川上孝浩君) 選択 290 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 291 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 292 : ◯委員(中田としや君) 選択 293 : ◯治水課長(松浦 徹君) 選択 294 : ◯委員(中田としや君) 選択 295 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 296 : ◯管理課長(酒井敏政君) 選択 297 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 298 : ◯管理課長(酒井敏政君) 選択 299 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 300 : ◯建築指導課長(下田 勇君) 選択 301 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 302 : ◯建築指導課長(下田 勇君) 選択 303 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 304 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 305 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 306 : ◯委員(空 英明君) 選択 307 : ◯交通政策課長(馬淵義昭君) 選択 308 : ◯委員(空 英明君) 選択 309 : ◯市街地整備課長(河瀬良康君) 選択 310 : ◯委員(空 英明君) 選択 311 : ◯市街地整備課長(河瀬良康君) 選択 312 : ◯委員(石川まさと君) 選択 313 : ◯道路課道路整備対策官(北村好章君) 選択 314 : ◯委員(石川まさと君) 選択 315 : ◯道路課道路整備対策官(北村好章君) 選択 316 : ◯委員(石川まさと君) 選択 317 : ◯市街地整備課長(河瀬良康君) 選択 318 : ◯委員(石川まさと君) 選択 319 : ◯市街地整備課長(河瀬良康君) 選択 320 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 321 : ◯交通政策課長(馬淵義昭君) 選択 322 : ◯副委員長(粥川加奈子君) 選択 323 : ◯交通政策課長(馬淵義昭君) 選択 324 : ◯委員(中田としや君) 選択 325 : ◯交通政策課長(馬淵義昭君) 選択 326 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 327 : ◯委員(中田としや君) 選択 328 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 329 : ◯委員長関谷和彦君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前10時      開 会 ◯議会事務局長平松善幸君)  おはようございます。  一昨日の本会議において、決算委員会が設置されました。  本日は初めての委員会でございますので、委員長が互選されますまでの間、委員会条例第9条第2項の規定により、年長の委員が委員長の職務を行うことになっております。  出席委員中、年長委員は林委員でございますので、御紹介を申し上げます。  林委員、委員長席にお着きいただきたいと思います。            (林 新太郎君 委員長席に着く) 2: ◯臨時委員長(林 新太郎君)  ただいま御紹介をいただきました林でございます。  委員会条例第9条第2項の規定により、年長の私が、委員長が互選されるまで委員長の職務を執らせていただきますので、よろしく御協力をお願いいたします。  ただいまから、決算委員会を開会いたします。  これより、委員会条例第8条第2項の規定により、委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 3: ◯委員(粥川加奈子君)  関谷委員がよろしいかと思います。 4: ◯臨時委員長(林 新太郎君)  ただいま関谷委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 5: ◯臨時委員長(林 新太郎君)
     御異議なしと認めます。委員長は関谷委員に決定いたしました。  これをもって私の職務は終わりました。委員長と交代いたします。御協力ありがとうございました。            (関谷和彦君 委員長席に着く) 6: ◯委員長関谷和彦君)  ただいまは委員長に御選任をいただき、ありがとうございました。委員会が円滑に進められますよう、委員各位の御協力を賜りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  引き続いて、委員会条例第8条第2項の規定により、副委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 7: ◯委員(空 英明君)  粥川委員にお世話になりたいと思います。 8: ◯委員長関谷和彦君)  ただいま粥川委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 9: ◯委員長関谷和彦君)  御異議なしと認めます。副委員長は粥川委員に決定いたしました。  副委員長から就任の御挨拶があります。 10: ◯副委員長(粥川加奈子君)  ただいま御指名いただきました粥川です。  不慣れではございますが、委員長を支え、円滑な充実した委員会運営に努めたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 11: ◯委員長関谷和彦君)  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  まず、認第1号 令和元年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  事前に申し上げますが、説明は簡略に願います。 12: ◯総務部長岩崎義博君)  おはようございます。  議案は74ページになりますが、認第1号 令和元年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定につきまして、地方自治法の規定により、監査委員の意見をつけて歳入歳出決算書を提出させていただきましたので、御審議を賜るものでございます。それでは、こちらの冊子になりますが、令和元年度歳入歳出決算実績報告書の1ページを御覧いただきたいと存じます。  令和元年度の我が国の経済は、10月からの消費税率引上げ後も内需を中心に緩やかな回復を見せていましたが、年明け以降、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、急速に悪化しました。国は一連の緊急対応策に基づき、感染拡大防止、事業の継続、雇用の維持、生活の下支えに取り組みましたが、個人消費や企業活動は縮小を余儀なくされました。  こうした情勢の下、本市の令和元年度における予算執行は、事務事業の見直しによる歳出抑制を図る一方で、大垣市未来ビジョンの第1期基本計画に掲げた、安心できるまちづくり、元気があるまちづくり、楽しく子育てができるまちづくりの三つの未来創造戦略を積極的に推進しました。  令和元年度一般会計決算額は、歳入が684億3,877万3,000円、歳出が654億4,166万7,000円で、前年度に比べ歳入が66億8,399万1,000円、10.8%の増、歳出が62億5,271万5,000円、10.6%の増となり、歳入歳出差引額(形式収支)は29億9,710万6,000円の黒字で、形式収支から翌年度へ予算を繰り越した小学校グラウンド改修事業等に係る財源1億8,168万3,000円を差し引いた実質収支は28億1,542万3,000円の黒字になりました。  下のほうでございますが、また、公営企業を除く特別会計17会計の決算額は、歳入が559億9,230万5,000円、歳出が502億9,729万1,000円で、競輪事業会計などの歳入歳出が減少したことにより、前年度に比べ歳入が28億4,911万円、4.8%、歳出が27億371万2,000円、5.1%、それぞれ減となりました。  次に、市の借金である市債現在高は、一般会計では新庁舎建設事業などに係る借入れのため前年度末に比べ25億953万5,000円の増となりましたが、特別会計(企業会計を除く)では各会計で元金償還が進み、前年度末に比べ16億4,198万6,000円の減となっております。  また、市の貯金である基金現在高は、公共施設整備基金の取崩しなどにより、一般会計では前年度末に比べ42億6,652万8,000円の減、一般会計と特別会計(企業会計を除く)の合計では39億5,159万9,000円の減となっております。  以上、令和元年度決算の概要を御説明申し上げましたが、各会計における決算状況は2ページ及び3ページに記載のとおりでございますので、後ほどお目通しいただければと存じます。続きまして、4ページと5ページをお願いします。平成30年度及び令和元年度の一般会計における歳入歳出の款別内訳表でございます。まず、4ページの歳入款別内訳表を御覧いただきたいと存じます。  令和元年度の主な歳入といたしましては、まず一つ目の市税でございますが、決算額は278億2,133万5,000円でございます。法人市民税は減となりましたが、個人市民税及び固定資産税の家屋の増などにより、前年度に比べ1億1,301万9,000円の増となっております。次に、その下五つ目の地方消費税交付金でございますが、決算額は29億9,174万円で、前年度に比べ1億4,458万6,000円の減となっております。次に、中ほどの地方特例交付金でございますが、決算額は5億6,025万4,000円で、令和元年度限りの措置である子ども・子育て支援臨時交付金により、前年度に比べ4億1,490万3,000円の増となっております。次に、その下のほうの国庫支出金でございますが、決算額は66億7,880万3,000円でございます。幼児教育・保育の無償化に伴う国庫負担金の増や小学校空調機整備事業などに対する国庫補助金の増などにより、前年度に比べ5億6,074万2,000円の増となっております。次に、その下四つ目の繰入金でございますが、決算額は63億9,740万1,000円で、新庁舎建設事業の財源として公共施設整備基金を取り崩したことなどにより、前年度に比べ49億466万4,000円の増となっております。最後に、一番下の市債でございますが、決算額は74億3,750万円でございます。臨時財政対策債が減となっておりますが、建設事業債が増となっており、前年度に比べ2億6,780万円の増となっております。次に、5ページの歳出款別内訳表を御覧いただきたいと存じます。  令和元年度の主な歳出といたしましては、まず二つ目の総務費でございますが、決算額は148億8,173万1,000円でございます。新庁舎建設事業の増などにより、前年度に比べ39億1,843万1,000円の増となっております。次に、その下の民生費でございますが、決算額は204億9,254万6,000円でございます。民間保育所施設等整備支援事業や三城幼保園建設事業の減などにより、前年度に比べ2億8,378万1,000円の減となっております。次に、中ほどの土木費でございますが、決算額は66億6,066万1,000円でございます。道路安全対策事業や公園新設改良費の増などにより、前年度に比べ6億4,000万4,000円の増となっております。最後に、二つ下の教育費でございますが、決算額は84億1万9,000円でございます。小学校空調機整備事業や体育施設整備事業の増などにより、前年度に比べ18億3,565万円の増となっております。  以上、概要を御説明申し上げました。6ページからの詳細説明につきましては、引き続き財政課長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 13: ◯委員長関谷和彦君)  財政課長に申し上げます。長時間になろうかと思いますので、着席のまま説明を願います。 14: ◯財政課長鈴木浩成君)  おはようございます。財政課長の鈴木でございます。よろしくお願いいたします。  失礼いたしまして、着席のまま御説明申し上げます。それでは、令和元年度歳入歳出決算実績報告書の6ページをお願いいたします。  初めに、1歳入科目決算の状況につきまして御説明申し上げます。  まず、款1市税は278億2,133万5,000円で、前年度に比べ1億1,301万9,000円、0.4%の増となりました。科目別の主なものにつきまして、市民税は収入額が116億3,066万3,000円で、前年度に比べ7,309万8,000円、0.6%の減、収納率は94.7%で、前年度に比べ0.2ポイント増加しております。内訳は個人が91億9,867万4,000円で、法人は24億3,198万9,000円となっております。固定資産税は収入額が126億1,177万1,000円で、前年度に比べ1億3,160万2,000円、1.1%の増、収納率は94.1%で、前年度から0.2ポイント増加しております。内訳は土地が46億7,144万円、家屋が51億3,337万9,000円、償却資産が26億6,716万7,000円となっております。軽自動車税は収入額が4億420万2,000円で、前年度に比べ2,261万6,000円、5.9%の増となっております。市たばこ税は収入額が10億2,983万8,000円で、前年度に比べ439万2,000円、0.4%の増となっております。都市計画税は収入額が21億4,254万2,000円で、前年度に比べ2,755万6,000円、1.3%の増となっております。市税全体の収納率は94.4%で、前年度に比べ0.2ポイント増となっております。次に、7ページをお願いいたします。  款2地方譲与税の項3森林環境譲与税998万円は令和元年度に創設された譲与税で、名目上は一般財源でございますが、市町村が行う木材利用の普及促進等に充てる譲与税であるため、令和元年度は庁舎建設のうち7階議場の机などに498万円充当したほか、2年度以降に活用するため森林環境譲与税基金として500万円を積み立てました。次に、8ページをお願いいたします。  款6地方消費税交付金は29億9,174万円で、このうち社会保障財源交付金は11億9,365万1,000円で、税率引上げ分を財源として障がい者福祉などの福祉事業や介護保険などの社会保険事業、医療などの保健衛生事業に活用しております。  款10地方特例交付金の項2子ども・子育て支援臨時交付金は3億7,533万7,000円で、幼児教育・保育の無償化に係る地方負担分について、令和元年度は消費税率引上げに伴う地方の増収が僅かであることから、令和元年度のみ全額国費で措置されたものでございます。  款11地方交付税は42億9,922万円で、前年度に比べ6,600万円の減となっております。次に、10ページをお願いいたします。  一番下の款15国庫支出金の項1国庫負担金は54億9,334万4,000円で、前年度に比べて3億1,374万2,000円の増となっております。主な要因は、民生費国庫負担金のうち、一番下の保育所費の施設型給付費3億1,790万8,000円や、次の11ページの教育費国庫負担金の1億4,490万2,000円で、幼稚園の施設型給付費及び無償化給付費などによるものでございます。項2国庫補助金は11億5,248万8,000円で、主なものは、一番下の土木費国庫補助金の社会資本総合整備事業費のほか、次の12ページの教育費国庫補助金の学校施設整備費のうち、小学校空調機2億5,034万2,000円などでございます。次に、15ページをお願いいたします。  一番下の款19繰入金は63億9,740万1,000円で、前年度に比べ49億466万4,000円の増となっておりますが、主な要因は、三つ目の公共施設整備基金繰入金45億1,741万円のうち、庁舎建設の財源として44億830万円を繰り入れたことによるものでございます。次に、17ページをお願いいたします。  款22市債は74億3,750万円で、前年度に比べ2億6,780万円の増となっております。総務債の新庁舎建設事業7億3,000万円は、公共施設等適正管理推進事業債を活用いたしました。次に、19ページをお願いいたします。臨時財政対策債は16億6,000万円で、前年度に比べ4億8,000万円の減となっております。合併特例債は新庁舎建設事業で19億7,340万円、幼保園建設事業の荒崎幼保園改築で3,710万円を活用いたしました。なお、令和2年度以降の合併特例債の発行可能残高は11億6,100万円となっております。次に、20ページをお願いいたします。  次に、歳出について御説明申し上げます。このページからは、各科目に事業内容を具体的に記載しておりますので、新規事業を中心に主な事業につきまして御説明申し上げます。また今回から款項目のうち、目の横に担当部局を明記しております。なお、複数部局にまたがる目におきましては、事業の横に担当部局を明記しております。  款1議会費は3億5,470万3,000円で、前年度に比べ621万1,000円、1.7%の減、執行率は94.1%でございます。21ページをお願いいたします。5議会ICT化事業323万1,000円では、効率的な議会運営とペーパーレス化を推進するため、タブレット端末を用い議会のICT化を図りました。次に、22ページをお願いいたします。  款2総務費は148億8,173万1,000円で、前年度に比べ新庁舎建設などに伴い39億1,843万1,000円、35.7%の増で、執行率は97.3%でございます。  2人件費、一般職の(1)退職者数と退職手当支給額は、総務費と教育費合わせて退職者数は50人、退職手当支給額は3億3,836万4,000円で、前年度に比べ6,213万1,000円の減となっております。次に、25ページをお願いいたします。目3広報費の3放送委託事業の(2)PR特別番組放送事業75万円では、市役所新庁舎の完成を記念して、1階の多目的スペースでエフエム岐阜のラジオ番組「OKB presents お祭り気分でBang!Bang!Radio@OKBスタジオ」の公開録音を実施し、市のPRを行いました。次に、26ページの目6事務管理費の次の27ページの一番下の7先端技術活用業務改革調査事業286万1,000円では、AIやRPAなどの先端技術の効果的な活用が可能で、市民サービスの向上が期待できる12事務と効率化が期待される42の内部事務の調査を行い、今後の業務改革に向けた基礎資料を作成いたしました。次に、少し飛びまして、30ページをお願いいたします。目8庁舎建設費の2新庁舎建設事業の(1)新庁舎建設事業71億3,167万4,000円では、本体建物の工事を完了させるとともに、備品等の整備を行い、令和2年1月6日から一部供用を開始いたしました。(2)絵画の購入3,000万円では、新庁舎の完成を記念して市内企業10社からの寄附を受け、郷土作家及び文化勲章受章作家の絵画作品全8作品を購入いたしました。3新庁舎関連事業の(1)新庁舎完成開所式の開催481万5,000円では、令和2年1月5日に記念セレモニーなどを実施いたしました。次に、31ページをお願いいたします。(2)シンボルモニュメント製作事業1,000万円では、デザイン、設計を実施するとともに、モニュメント下部の制作を行い、(3)矢橋六郎マーブルモザイク作品集制作事業614万3,000円では、懇話会や専門部会を開催するとともに、掲載作品の撮影業務などを行いました。4電子市役所構築事業8,005万1,000円では、総合窓口・業務案内システム構築を行い、各種証明書等の交付申請者に、書かせない・待たせない事務処理を図るための総合窓口システムの開発や、庁舎内案内サービスや各課への誘導サービスを実施するためのロボットの導入、新庁舎の全フロアにおいて無料の公衆Wi-Fi環境の整備、スマートフォンアプリを活用し、庁舎内フロア案内やデジタルサイネージとの連携による市政情報の提供などの各種施策を進めました。また、AIを活用した行政サービスの提供やRPAを活用した行政事務の効率化も進め、さらにスマートシティの実現に向け、市民サービスの質的向上につながる実証実験も実施いたしました。次に、32ページをお願いいたします。目9企画費の4移住定住促進事業284万2,000円では、本市への移住、定住を促進するため、PRリーフレット等制作やトラック用PRステッカー広告、フリーペーパー、PR広告への掲載などによるPRを行ったほか、県外に居住している子育て世代等を対象に、市内への移住を前提とした移住活動等に係る費用の一部を補助いたしました。次に、33ページをお願いいたします。5水都大垣ふるさと応援寄附金事業2億7,350万6,000円では、市内外から2万9,881件、6億5,373万6,000円の寄附をいただき、寄附者に対して特産品や観光体験利用券などの返礼品を贈呈いたしました。次に、少し飛んで、37ページをお願いいたします。目13上石津地域事務所費の2地域おこし協力隊事業252万6,000円では、協力隊員1人を配置し移住相談等を行い、5世帯10人の移住実績となりました。次に、39ページをお願いいたします。目19防災費の3防災行政無線整備事業2,530万円では、防災行政無線の難聴対策として、防災行政無線屋外拡声子局を4ヵ所に新設いたしました。次に、41ページをお願いいたします。  項2市民活動費の目1市民活動推進費の2市民活動推進一般経費の(1)コミュニティ活動事業補助金250万円では、太鼓による地域の祭り文化の継承に取り組んでいるコミュニティー組織・上石津まちづくり協議会の太鼓購入事業を支援いたしました。次に、43ページをお願いいたします。目2男女共同参画推進費の、次の45ページをお願いいたします、6ワーク・ライフ・バランス推進事業28万9,000円では、企業のための仕事と介護の両立支援セミナーなどの各種講座を開催いたしました。次に、47ページをお願いいたします。  項3徴税費の目1税務総務費の、少し飛びまして、50ページをお願いいたします、一番上の6固定資産(土地・家屋)評価替事業5,206万8,000円では、令和3年度の固定資産の評価替えに向け、土地の現況資料の全面的な見直しを行うとともに、標準宅地の鑑定評価を実施いたしました。目2賦課徴収費は2億3,325万7,000円で、2市税徴収事業の(2)市税滞納処分の実施状況は、差押えの件数が291件で、対象となる税額は7,633万5,000円でございます。次に、51ページをお願いいたします。(5)市税不納欠損状況は合計で373件、不納欠損額は6,587万5,000円となっております。次に52ページをお願いいたします。4電子納税環境整備事業45万8,000円では、多様化する納税者の需要に対応するため、全税目についてキャッシュレス決済を可能とするとともに、新たに各地域事務所やサービスセンターにおいて電子マネーやクレジットカード等で納付できる環境を整備いたしました。  項4戸籍住民基本台帳費の、54ページをお願いいたします、5個人番号カード等交付事業2,589万3,000円では、申請者に対し個人番号カードを4,227件交付いたしました。次に、57ページをお願いいたします。  項8交通安全対策費は8億8,520万8,000円で、次の58ページをお願いいたします、上から二つ目の4地域公共交通網形成計画策定事業947万4,000円では、地域公共交通会議を4回開催するとともに、市内5,400世帯、市内99事業所へのアンケート調査やバス停利用者へのヒアリング調査、そして地域懇談会を6回開催いたしました。5公共交通機関支援事業の(1)公共交通機関運行費等支援事業のバス関連支援事業は16路線40系統で1億6,047万9,000円、鉄道関連支援事業は2路線で2億5,282万1,000円となっております。次に、60ページをお願いいたします。一番下の15養老線支援基金積立事業1億860万3,000円では、養老鉄道株式会社からの寄附金などを受け、積立てを行いました。次に、61ページをお願いいたします。  款3民生費は204億9,254万6,000円で、前年度に比べ2億8,378万1,000円、1.4%の減で、翌年度の繰越額を除きます執行率は92.9%となっております。  項1社会福祉費の目1社会福祉総務費の、63ページをお願いいたします、12介護・福祉ロボット等活用展示会開催事業74万3,000円では、ソフトピアジャパンセンタービルで開催されましたイベント内におきまして、介護業務支援などのロボット展示会を開催いたしました。目2障害者福祉費の、64ページをお願いいたします、2障害者計画等策定事業199万3,000円では、大垣市第三次障害者計画及び第5期障害福祉計画・第1期障害児福祉計画の改定に向け、アンケート調査を実施いたしました。次に、65ページをお願いいたします。7介護等給付事業14億1,356万5,000円は、前年度に比べ3,614万8,000円の増となり、次の66ページの一番上の8訓練等給付事業8億2,470万2,000円は、前年度に比べ7,119万6,000円の増となっております。次に、69ページをお願いいたします。26障害者福祉年金助成事業4,711万7,000円では、令和元年度から市民税非課税世帯のみを支給対象に変更いたしました。次に、71ページをお願いいたします。目6プレミアム付商品券発行事業費2億4,732万円では、令和元年10月の消費税率の引上げに際し、地域における消費を喚起、下支えするため、0歳児から2歳児の子育て世帯や令和元年度の市民税が非課税の方を対象として、5,000円分の商品券を1冊当たり4,000円で販売するプレミアム付商品券を発行いたしました。なお発行状況は、発行枚数48万2,660枚のうち、令和元年度の換金枚数は41万1,650枚となっております。  項2老人福祉費の目1老人福祉対策費の高齢者人口は、65歳以上が前年度より227人増の4万3,905人で、比率は0.1ポイント増の27.2%となっております。75歳以上は409人増の2万2,908人で、比率は0.3ポイント増の14.2%となっております。次に、74ページをお願いいたします。一番上の15地域介護・福祉空間整備等施設整備事業851万1,000円では、地域包括ケアシステムの構築に向け、民間の介護サービス事業者が行う防災改修や安全対策強化に対する整備費を補助いたしました。次に、75ページをお願いいたします。目2老人医療費の2老人医療費支給事業では、70歳から74歳の対象者数は8,711人で、前年度に比べ645人増となり、給付額は2億4,704万7,000円で、前年度に比べ4,400万円の増となっております。目3後期高齢者医療費の1後期高齢者医療広域連合事業15億1,139万8,000円は、岐阜県後期高齢者医療広域連合に対し療養給付費及び保健事業費に係る負担金を支出いたしました。次に、76ページをお願いいたします。  項3児童福祉費は90億2,495万1,000円で、目1子育て支援費の2子育て支援計画策定事業194万1,000円では、「子供が健やかに育ち、安心して子育てができるまち」を実現するため、大垣市第三次子育て支援計画を策定いたしました。次に、77ページをお願いいたします。一番下の12幼児保育等無償化給付事業の(1)幼児保育等無償化給付費1,123万6,000円では、消費税率引上げによる財源を活用して令和元年10月から実施されました幼児教育・保育の無償化に伴い、保育認定を受けた児童の私立8園の預かり保育料や認可外保育施設10施設に対する利用料を補助いたしました。(2)第3子以降副食費無償化事業補助金58万5,000円では、副食費が実費徴収となるため、第3子以降の副食費の無償化を実施いたしました民間保育所等に対して補助し、多子世帯の経済的負担の軽減を図りました。次に、78ページをお願いいたします。目2子育て総合支援センター費の79ページの7子育て情報提供事業316万1,000円では、インターネットを活用した子育て応援サイト「ママフレ」のアクセス数は1万3,145件、子育て支援ポータルのアクセス数は5万5,622件、子育て支援アプリのダウンロード数は634件という実績でございました。次に、81ページをお願いいたします。目3障害児福祉費の2障害児通所支援事業4億4,753万4,000円は、前年度に比べ8,556万6,000円の増となり、利用件数が増加傾向となっております。次に、83ページをお願いいたします。一番上の7ひまわり学園改築事業1,180万2,000円では、発達支援施設としての充実を図れるよう、旧三城保育園跡地に移転改築するため、令和元年度は基本設計等を行いました。次に、一番下の目5児童扶養手当費の、84ページをお願いいたします、2児童扶養手当支給事業の(1)児童扶養手当支給事業6億6,168万1,000円では、国の制度改正に伴い、令和元年11月から支払い時期を年3回から年6回に見直したことにより、前年度より1億3,581万9,000円増の6億6,168万1,000円の支給となりました。(2)未婚児童扶養手当受給者臨時特別・給付金支給事業141万7,000円では、令和元年10月からの消費税率引上げに伴い、児童扶養手当の受給者のうち未婚の独り親に対し、受給者1人につき1万7,500円の臨時特別給付金を支給いたしました。目6民間保育所費は20億2,077万5,000円で、1民間保育所事業の(1)民間保育所の状況は、あおいこども園が平成31年4月から認定こども園に移行したことにより、1園減の9園で月平均1,003人の保育を行い、運営費は9億7,001万8,000円となっております。次に、85ページをお願いいたします。2認定こども園等給付事業の保育認定2号及び3号に係る施設型給付の状況は、1園増の7園で月平均1,062人の保育を行い、施設型給付費を7億2,157万7,000円支給いたしました。次に、86ページをお願いいたします。4民間保育所等特別保育事業の(3)保育環境改善等事業補助金419万4,000円では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、民間保育所等が購入する感染防止用の子供用マスク、消毒液、体温計、空気清浄機などの衛生用品等の経費に対し補助いたしました。5民間保育所施設等整備支援事業の(3)民間保育所増改築事業補助金1億5,731万3,000円では、社会福祉法人西美濃福祉会が実施するはだしっこ保育園の改築に対し補助いたしました。次に、87ページをお願いいたします。目7公立保育所費は17億3,417万5,000円で、3公立保育所運営事業の(1)公立保育所の状況につきましては、16園で月平均1,869人の保育を実施いたしました。次に、89ページをお願いいたします。目8幼保園建設費の1荒崎幼保園改築事業7,663万3,000円では、老朽化が著しく耐震性が低い荒崎幼保園の改築を行うため、令和元年度は旧園舎解体工事を完了し建設工事に着手いたしました。次に、90ページをお願いいたします。目10子ども・母子家庭等医療費の2子ども医療費支給事業では、高校生世代までの対象者数2万5,206人に8億7,023万円を給付いたしました。次に、91ページをお願いいたします。  項4生活保護費の、次の92ページをお願いいたします、目2扶助費の1生活保護扶助事業の(1)生活保護の状況は、月平均1,832人に9億5,252万1,000円の扶助費を支給いたしました。次に、94ページをお願いいたします。  款4衛生費は38億608万9,000円で、前年度に比べ77万8,000円、0.0%の増、執行率は95.4%となっております。  項1保健衛生費の目1保健衛生総務費の4地域保健計画改定事業116万8,000円では、第三次地域保健計画を策定するため、令和元年度は2,000人の市民へのアンケート調査を行いました。次に、96ページをお願いいたします。目4予防費の、次の97ページの一番上の2風しん抗体検査事業1,888万円では、風疹の感染拡大を防止するため、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた抗体保有率の低い世代の男性の方を対象として抗体検査を実施いたしました。次に、98ページをお願いいたします。7新型コロナウイルス感染症予防事業78万6,000円では、市役所や各施設等へ設置する消毒液106lやマスク1万7,000枚などの物品を購入し、感染拡大防止を図りました。次に、少し飛んで102ページをお願いいたします。目8環境対策費の、次の103ページの一番下の9地球温暖化対策推進事業の(1)スマートライフ設備設置事業補助金といたしまして、家庭用燃料電池設置に対し10件50万円、家庭用蓄電池設置に対し50件250万円をそれぞれ補助いたしました。次の104ページをお願いいたします。地下水利用地中熱ヒートポンプモデル設置に対し1件100万円、次世代自動車充給電省エネ設備の導入に対し2件6万円、ホーム・エネルギーマネジメントシステムの導入に対し41件197万6,000円、ネットゼロエネルギーハウスの普及促進に対し20件200万円をそれぞれ助成いたしました。  項2清掃費の、次の105ページをお願いいたします、目2リサイクル推進費の一番下の4減量化啓発事業の(2)ごみ分別アプリ運営事業41万5,000円では、ダウンロード数の累計が8,491件となっております。次に、107ページをお願いいたします。目3塵芥処理費の2塵芥収集直営事業のごみ処理状況でございますが、合計で5万1,544.27tの処理量となっております。次に、109ページをお願いいたします。目4塵芥処理施設費の4クリーンセンター法令点検等整備事業1億1,077万円では、焼却設備タービンは4年に1度の法令点検、ごみクレーンは2年に1度の点検整備を実施いたしました。次に、111ページをお願いいたします。  款5労働費は8,484万1,000円で、前年度に比べ789万8,000円、8.5%の減で、執行率は99.0%となっております。2就労支援事業の(2)就労支援広域連携事業の1)大垣労務推進協会負担金88万1,000円では、高等学校企業視察事業のほか、働き方改革推進事業として女性の活躍やワーク・ライフ・バランスの充実を図るためのセミナーなどを開催いたしました。次に、113ページをお願いいたします。  款6農林水産業費は9億6,470万9,000円で、前年度に比べ1億448万6,000円、12.1%の増で、翌年度の繰越額を除きます執行率は93.4%となっております。  項1農業費の、次の114ページの目2農業費の、さらに次の115ページをお願いいたします、8担い手育成総合支援事業の一番下のほうの(4)スマート農業活用支援事業補助金40万7,000円や、(5)スマート農業技術導入支援事業補助金219万3,000円では、ICTを活用した農業経営を推進する支援を行いました。次に、116ページをお願いいたします。(6)被災農業者向け経営体育成支援事業補助金188万4,000円では、平成30年の台風21号により農業被害を受けました施設の再建等の支援を行いました。次に、119ページをお願いいたします。  項3林業費の目1林業振興費の5間伐材利用拡大事業の(1)間伐材ベンチ製作104万5,000円では、上石津地域で伐採された間伐材を使用したベンチ25基を製作し、かみいしづ緑の村公園や奥の細道むすびの地記念館などに設置いたしました。次に、120ページをお願いいたします。  項4土地改良費の、次の121ページの目3土地改良施設整備費の2県単土地改良事業1億7,510万6,000円では、用排水路15ヵ所、2,375.7m、樋門9ヵ所、揚水施設1基、農道2ヵ所、671mの改良工事を実施いたしました。次に、122ページをお願いいたします。3県営土地改良事業の(1)県営湛水防除事業5,353万円では、鵜森地区の排水機場整備工などに負担し、(2)県営かんがい排水事業6,822万3,000円では、山王・下立用水2期地区などに負担いたしました。次に、123ページをお願いいたします。4かんがい排水路農道整備事業7,435万7,000円では、大垣地区の用排水路等の改良整備23ヵ所、1,281.1mを実施いたしました。5上石津地域かんがい排水路・農道整備事業819万9,000円、及び6墨俣地域かんがい排水路・農道整備事業522万4,000円では、それぞれの地域の用排水路等の改良整備に努めました。次に、124ページをお願いいたします。  款7商工費は21億1,807万1,000円で、前年度に比べ2,489万9,000円、1.2%の増で、執行率は96.4%でございます。  項1商工費の目1商工振興費の5戦略的中心市街地活性化推進事業4,151万4,000円では、次の125ページの(4)おおがきマラソン事業補助金1,600万円では、7,128人の参加がありましたほか、(5)中心市街地商店街元気ハツラツ市事業補助金950万円では、計7回で25万5,000人の来場者がありました。6中小企業等金融対策事業の(2)中小企業融資事業11億8,707万3,000円では、中小企業を対象に運転資金、設備資金の融資と利子補給を行いました。利子補給実績は207件、4,607万3,000円となっております。次に126ページをお願いいたします。9産業活性化広域連携推進事業の(2)大垣地域経済戦略推進事業補助金2,146万円では、相談企業519事業所から1,805件の相談を受けた大垣ビジネスサポートセンター、Gaki-Bizを支援いたしました。次に、127ページをお願いいたします。目2観光費の、次の128ページをお願いいたします、4広域観光宣伝啓発事業の(1)広域観光事業負担金939万6,000円では、県大河ドラマ「麒麟がくる」推進協議会に対し180万円、奥の細道紀行330年記念事業実行委員会に対し400万円を負担いたしました。(2)広域観光事業補助金3,544万9,000円では、奥の細道紀行330年記念シンポジウム事業に対し550万円、西美濃観光ネットワーク推進事業のぷらっと西美濃通行手形の発行等の事業に対し500万円などを補助いたしました。5大垣観光宣伝啓発事業の、次の129ページをお願いいたします。表の一番下の文化財活用観光推進事業では、文化庁の補助採択を受けて大垣観光協会が実施した大垣祭などの文化資源のアニメーションによる情報発信事業に対し補助いたしました。7クールおおがき推進事業6,847万7,000円では、地域ブランド化に向け戦略的に取り組み、国内外の交流人口の増加と地域経済の活性化につなげるため、クールおおがきと題し、(1)水の都おおがき水門川舟下り事業をはじめ、次の130ページのクールおおがき地域プロモーション事業から3都市4城サミット事業までの各種事業を展開いたしました。9ロボカップジュニア推進事業2,885万7,000円では、子供たちに夢や希望を与えるとともに、最新のロボット技術を体験し学習することができるイベントとして、ロボカップジュニア・おおがきオープン2019、大垣市長杯ロボカップジュニア大垣ノード大会などを開催いたしました。目3奥の細道むすびの地記念館費の、次の131ページをお願いいたします、2奥の細道むすびの地記念館管理事業の利用状況のうち、入館者は19万4,296人となり、3奥の細道むすびの地記念館イベント事業の(4)入館者達成記念事業5万1,000円では、入館者170万人達成イベントを令和元年8月12日に実施いたしました。次に、132ページをお願いいたします。  款8土木費は66億6,066万1,000円で、前年度に比べ6億4,000万4,000円、10.6%の増で、翌年度の繰越額を除きます執行率は94.6%となっております。  項1土木管理費の目1土木総務費の4東海環状自動車道推進事業118万7,000円では、大垣西インターチェンジから大野神戸インターチェンジ間7.6kmが令和元年12月14日に開通したことにより、大垣市区間の全線が開通いたしました。  項2道路橋りょう費の目2道路維持費の、134ページをお願いいたします、一番上の4道路安全対策事業1億8,856万2,000円では、平成30年度繰越事業である名神高速道路と立体交差する牧田28号橋の歩道橋撤去のほか、(2)で橋梁保全整備計画に基づき源氏大橋の耐震補強・補修工事などを実施いたしました。次に、135ページをお願いいたします。目3道路新設改良費の3道路新設改良事業8,180万円では、市道の拡幅改良等5ヵ所、438.8mなどを実施し、道路環境の向上に努めました。次に、136ページをお願いします。4道路舗装事業8,749万2,000円では、大垣地域のアスファルト舗装の新設38ヵ所、5,765.2mを実施し、5道路側溝整備事業1億431万3,000円では、大垣地域の36ヵ所、1,424mの道路側溝整備工事を行いました。6通学路安全対策事業2億1,027万3,000円では、対策が必要とされた市道の歩道整備等5ヵ所、376.4mを実施いたしました。次に、137ページをお願いいたします。7上石津地域道路整備事業720万円及び8墨俣地域道路整備事業838万2,000円では、それぞれの生活道路の環境向上に努めました。  項3河川水路費の目2河川水路維持費の、次の138ページをお願いいたします、5排水機場改修事業7,876万円では、老朽化が著しい本今排水機場及び藤江排水機場の改修工事を実施いたしました。7排水機場等維持管理適正化事業の、次の139ページをお願いいたします、(2)排水機場等維持管理適正化事業8,384万2,000円では、静里(第2)排水機場などの整備を実施いたしました。目3水路改良費の2主要幹線排水路改良事業は3,895万2,000円で、曽根川や古宮第1号幹線の水路整備に努めました。次に、140ページをお願いいたします。3小水路改良事業は8,480万8,000円で15ヵ所、871.2m、4水路環境整備事業は4,740万7,000円で29ヵ所、1,718.2mの水路改良工事を実施し、雨水の早期排除等、環境整備に努めました。5急傾斜地崩壊対策事業の(2)急傾斜地崩壊対策事業1,556万5,000円では、上石津町打上地内の崩壊対策工事を実施いたしました。  項4都市計画費は19億6,787万7,000円で、目1都市計画総務費の、次の141ページをお願いいたします、4建築物安全対策支援事業の一番下の(5)要安全確認計画記載建築物耐震改修計画策定費補助事業320万2,000円では、県が指定する一次緊急輸送道路の通行の妨げとなる沿線建築物を対象に、耐震改修計画策定費の一部を補助いたしました。次に、142ページをお願いいたします。目2市街地整備費の2郭町東西街区市街地再開発事業1億5万1,000円では、事業化へ向けた調査などを実施いたしました。次に、144ページをお願いいたします。目4公園新設改良費の2外渕東公園整備事業4,094万4,000円では、園路広場等の整備工事を行い、3丸の内公園整備事業6,770万3,000円では、新庁舎西側の北側部分の整備工事を行いました。次に、145ページの4福田公園整備事業6億3,550万2,000円では、大垣市土地開発公社経営の健全化に関する計画に基づき用地取得を進めました。次に、146ページをお願いいたします。目6街路事業費の2県施行街路事業2,702万2,000円では、神田神戸線などの県施行街路事業負担金を支出したほか、3街路整備関連事業1,044万7,000円では、長松大井線の道路設計や室村林1号線の交通量調査・解析などを実施いたしました。次に、148ページをお願いいたします。  項5住宅費は4億8,548万9,000円で、目1市営住宅管理費の管理戸数は、令和元年度末で市営住宅が合計1,155戸、その他が60戸で合計1,215戸でございます。次に、149ページの目3住宅対策費の、次の150ページをお願いいたします、3定住促進支援事業の(1)子育て世代等住宅取得支援事業利子補給金1億97万3,000円では、子育て世代の世帯が市内に新築住宅を取得した場合に借入金利子の一部を補助し、前年度から201件増の1,022件となっております。一番下の5空家等対策事業の(2)空家除却支援事業補助金526万円では、倒壊のおそれのある危険な空き家等18件の除却費用の一部を補助いたしました。次に、151ページをお願いいたします。  款9消防費は前年度に比べ1,581万4,000円、0.9%の増で、執行率は99.1%でございます。  項1消防費の目2非常備消防費の、152ページをお願いいたします、3非常備消防事業の(3)デジタル簡易無線機整備事業485万6,000円では、団本部に5台及び各分団に50台のデジタル簡易無線機を配備し、災害時における消防団活動の適切な情報伝達手段を確保いたします。次に、153ページをお願いいたします。目3消防施設費の2非常備消防設備整備事業4,088万3,000円では、老朽化した中川分団の消防ポンプ自動車や赤坂分団の小型動力ポンプ積載車などの更新を行いました。 15: ◯委員長関谷和彦君)  説明の途中ですが、ここで10分ほど休憩いたします。  この際、暫時休憩いたします。              午前11時 2分   休 憩            ──────────────────              午前11時13分   再 開 16: ◯委員長関谷和彦君)  再開いたします。  引き続き説明を願います。 17: ◯財政課長鈴木浩成君)  それでは、154ページをお願いいたします。  款10教育費は84億1万9,000円で、前年度に比べ18億3,565万円、28.0%の増で、執行率は92.7%でございます。  項1教育総務費の目2事務局費の3教育振興基本方針策定事業74万7,000円では、本市の教育行政を進める上での指針となる教育振興基本計画を策定いたしました。次に、157ページをお願いいたします。一番下の目6教育研究費の、次の158ページをお願いいたします、5プログラミング教育推進事業2,091万3,000円では、小学校全学年においてタブレット端末を使用したプログラミング体験を行うとともに、小学校5、6年生の総合的な学習の時間において、ドローンなどを教材としたプログラム学習を実施いたしました。次に、159ページをお願いいたします。  項2小学校費は21億8,135万円で、目1学校管理費の2小学校一般経費の(1)児童数、学級数の状況でございますが、児童数は8,556人で前年度から32人の減、学級数は336学級で前年度と増減なしとなっております。次に、161ページをお願いいたします。目3学校営繕費の次の162ページの2小学校トイレ改修事業1億8,227万5,000円では、日新小、宇留生小、中川小、小野小のトイレ全面改修を実施いたしました。3小学校外壁改修事業1億3,226万5,000円では、宇留生小、中川小の外壁改修を行い、安全確保を図りました。次に、163ページをお願いいたします。4小学校空調機整備事業11億6,604万2,000円では、市内全小学校の普通教室及び特別教室553室に空調機660台を整備し、児童が健康で快適に学習できる環境を整えました。  項3中学校費は、目1学校管理費の2中学校一般経費の(1)生徒数、学級数の状況でございますが、生徒数は4,205人で前年度に比べ84人の減、学級数は144学級で前年度に比べ5学級の減となっております。次に、少し飛んで166ページをお願いいたします。目3学校営繕費の2中学校トイレ改修事業1億140万5,000円では、江並中のトイレ全面改修を実施したほか、西部中、星和中のトイレ洋式化改修を実施し、環境改善を図りました。次に、167ページをお願いいたします。  項4幼稚園費は9億7,400万3,000円で、3幼稚園一般経費の(1)園児数、学級数の状況につきましては、公立、私立合わせまして園児数は995人で前年度に比べ79人の減、学級数は81学級で前年度と増減なしとなっております。次に、168ページをお願いいたします。5認定こども園等給付事業は3億1,306万2,000円で、前年度に比べ5,743万3,000円の増となっておりますが、主な要因はあおいこども園が新たに認定されたことによるものでございます。7幼稚園無償化給付事業の(1)幼稚園無償化給付費7,909万3,000円では、消費税率引上げによる財源を活用して令和元年10月から実施された幼児教育・保育の無償化に伴い、529人の児童の授業料を無償化した14園の私立幼稚園に対して、無償化給付費を支給いたしました。次に、169ページをお願いします。11幼稚園トイレ改修事業568万3,000円では、宇留生幼稚園、中川幼稚園の、12幼稚園外壁改修事業1,355万6,000円では、宇留生幼稚園及び次の170ページの中川幼稚園の外壁改修を行い、それぞれ安全確保を図りました。13幼稚園空調機整備事業1,458万2,000円では、園児が健康で快適に学習できる環境を整えるため、未整備の4園について空調機8台の整備工事を実施いたしました。  項5社会教育費は15億1,797万9,000円で、目1社会教育総務費の2家庭教育支援事業の(3)家庭教育講演会開催事業49万1,000円では、かがやき教育週間の事業として令和元年6月9日に家庭教育講演会を開催いたしました。次に、172ページをお願いいたします。目2図書館費の利用状況は、利用者数が17万5,812人、貸出冊数は70万6,673冊となっております。次に、174ページをお願いいたします。目3文化施設費の次の175ページの3学習館・文化会館改修事業9,534万6,000円では、文化会館北面の外壁改修工事を完了させたほか、スイトピアセンターの自動火災報知設備の更新に着手いたしました。次に、176ページをお願いいたします。5文化施設営繕事業4,548万9,000円では、墨俣さくら会館の屋上防水改修事業などを行いました。次に、178ページをお願いいたします。目6留守家庭児童教室費2億830万3,000円では、放課後等に18教室の留守家庭児童教室を開設し、児童の生活指導などを行いました。次に、181ページをお願いいたします。目8文化財保護活用費の、次の182ページをお願いいたします、6美濃国分寺跡関連整備事業654万7,000円では、美濃国分寺跡歴史公園の南側隣接地等を含めた一体的な整備などの指針を示す保存活用計画を策定いたしました。目9郷土・歴史施設費の、184ページをお願いいたします、10郷土・歴史施設企画事業の(2)郷土・歴史施設、10共通紹介パンフレット等の作成226万5,000円では、パンフレット18万5,000部、リーフレット1万2,000部を作成しました。次に、少し飛びまして、187ページをお願いいたします。  項6保健体育費は20億928万5,000円で、目1保健体育総務費の、次の188ページをお願いいたします、一番下の10東京オリンピック聖火リレー事業415万9,000円では、実行委員会に対し負担金を支出しましたが、新型コロナウイルス感染症の影響によるオリンピックの開催延期に伴い、聖火リレーは延期となりました。次に、189ページをお願いいたします。目2体育施設費の、次の190ページをお願いいたします、2体育施設営繕事業1億5,750万3,000円では、総合体育館梁支持接合部等の改修のほか、上石津総合体育館のアリーナ照明改修事業や浅中公園総合グラウンド陸上競技場の第3種公認更新のための走路舗装などの整備を行いました。次に、191ページをお願いします。3体育施設整備事業の(1)アーチェリー場及び野外活動センター用地購入事業4億2,109万6,000円では、大垣市土地開発公社経営の健全化に関する計画を推進するため用地購入を行い、(2)アーチェリー場施設整備事業1,064万8,000円では防矢ネット等の張り替えや管理棟の便所改修を行いました。次に、193ページをお願いいたします。目6学校給食費の学校給食実施状況は、小学校、中学校、幼稚園を合わせまして合計1万3,024人分の給食を提供いたしました。次に、195ページをお願いいたします。  款11公債費は52億7,904万1,000円で、前年度に比べ9,103万2,000円、1.8%の増となっております。地方債現在高の状況は、令和元年度末起債額が74億3,750万円、元金償還額が49億2,796万5,000円で、令和元年度末現在高は674億5,726万8,000円となりました。次に、196ページをお願いいたします。
     款14災害復旧費は1,872万2,000円でございます。1林業施設災害復旧事業では、30年度の台風24号で被害を受けた林道時山多賀線の復旧を行い、道路橋りょう災害復旧事業では、30年度の台風21号で災害を受けました上石津町三ツ里地内の道路復旧を行いました。次に、198ページをお願いいたします。  続きまして、基金の状況でございますが、主な基金につきましては、財政調整基金は6億950万円を積み立て、8億円を取り崩し、令和元年度末現在高は53億5,180万円となっております。公共施設整備基金のうち庁舎分は、44億830万円を取り崩し、4億3,275万円の現在高となっております。一番下のほうでございますが、一般会計、特別会計を含めた基金合計の令和元年度末現在高は、有価証券300万円を除いた額で120億8,587万1,000円となっております。以上、一般会計及び基金の状況につきまして御説明申し上げました。次に、199ページをお願いいたします。  続きまして、特別会計の会計別の主な事業内容と成果につきまして御説明申し上げます。  物品調達会計につきましては、庁用物品について一括購入及び計画的な払出しを行うための会計で、79品目を取り扱っております。  公共用地先行取得事業会計につきましては、大垣市土地開発公社経営の健全化に関する計画に基づき、令和元年度は平成27年度に先行取得した野外活動センター用地を事業化するため、一般会計へ用地の売却等を行いました。  国民健康保険事業会計につきましては、保険料につきましては、医療保険分、後期高齢者支援金分、介護保険分の各料率を据え置きました。次に、200ページをお願いいたします。2被保険者の状況の世帯数は、前年度に比べ477世帯減の1万9,453世帯、被保険者数は、前年度に比べ1,032人減の3万1,216人となっております。次に、201ページをお願いします。4保険料の収入状況は、収入額が合計31億2,168万2,000円で、前年度に比べ9,426万4,000円の減となっております。5保険給付の状況につきましては、合計が87億8,812万4,000円で、前年度に比べ3億4,748万9,000円の減となっております。次に、203ページをお願いいたします。  国民健康保険直営診療施設事業会計につきましては、上石津地域の医療機関として診療等を行い、2診療状況は1日平均18人で、3診療報酬等の収入状況は合計の収入額が3,123万7,000円となっております。次に、204ページをお願いいたします。  後期高齢者医療事業会計につきましては、2被保険者の状況は、令和2年3月31日現在が2万3,129人で、前年度に比べ411人の増となっております。4保険料の収入状況は合計が15億7,218万5,000円で、前年度に比べ4,733万4,000円の増となっております。5広域連合負担金は、市で徴収した保険料や事務費負担金など19億3,947万9,000円を岐阜県後期高齢者医療広域連合に負担いたしました。次に、205ページをお願いいたします。  介護保険事業会計につきましては、2被保険者の状況の介護保険第1号被保険者数につきましては、令和2年3月31日現在が4万3,871人で、前年度に比べ220人の増となっております。次に、206ページをお願いいたします。一番上の表の下にある米印の二つ目でございますが、消費税率引上げによる社会保障の充実分として、低所得者の保険料を軽減したことに伴いまして、4保険料の収入状況は、収入額が合計30億5,581万8,000円で、前年度に比べ2,045万1,000円の減となっております。5要介護要支援認定の状況は、実認定者数の合計が7,638人で、前年度に比べ19人の減となっております。次に、207ページをお願いいたします。6保険給付の状況につきましては、保険者負担額の合計が124億8,661万円で、前年度に比べ4億3,276万8,000円の増となっております。次に、208ページをお願いいたします。8第8期介護保険事業計画策定事業では、令和2年度に第8期計画を策定するため、令和元年度はアンケート調査を実施いたしました。次に、210ページをお願いいたします。  簡易水道事業会計につきましては、上石津地域において2ヵ所の簡易水道を供給しております。なお、令和2年度より地方公営企業法を適用し企業会計に移行するため、令和2年3月31日をもって打切決算としております。1簡易水道の状況は給水戸数が1,995戸、給水人口は5,329人となっております。  市行造林事業会計につきましては、集落共有林地等の所有者と市が分収造林契約を結んだ造林地につきまして、作業道整備や間伐などの保育に努めました。次に、211ページをお願いいたします。  公設地方卸売市場事業会計につきましては、令和2年度からの指定管理者制度の導入に向け、指定管理者の指定を行いました。次に、212ページをお願いいたします。  公共下水道事業会計につきましては、令和元年度は荒川町地内などを中心に5.7haの汚水管渠整備を行った結果、整備面積は3,493.7ha、処理区域内人口は14万286人、普及率は90.1%となりました。なお、この会計も打切決算としております。次に、214ページをお願いいたします。5大垣処理区下水道建設事業の(1)汚水管渠等整備事業の1)汚水管渠布設事業8億1,174万4,000円では、友江地区などの汚水管渠布設工や、次の215ページの南頬町地内などの管渠の改築更新を行いました。次に、217ページをお願いいたします。  特定環境保全公共下水道事業会計につきましては、牧田、一之瀬、多良地区の141.2haの下水を処理し、公共用水域の水質保全を図りました。なお、この会計につきましても打切決算としております。次に、218ページをお願いいたします。  農業集落排水事業会計につきましては、上石津地域の西山及び時地区の農業集落排水、並びに平井地区の小規模集合排水に対する会計でございまして、この会計も企業会計に移行するため打切決算としております。次に、220ページをお願いいたします。  駐車場事業会計につきましては、4駐車場整備計画の改定でございますが、大垣駅周辺の需給バランスの分析を行い、今後の市営駐車場の在り方を反映した駐車場整備計画の改定を行いました。  競輪事業会計につきましては、2車券発売状況の車券売上金の合計は135億8,144万5,100円となっております。一番下の5施設再整備事業では、大垣競輪場施設再整備計画基本構想に基づき令和元年度は基本設計等を行いました。次に、222ページをお願いいたします。6繰出金の状況では、前年度と同額の1億円を一般会計へ繰り出しております。  以上、一般会計及び特別会計の決算の概要について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、令和元年度決算に基づく健全化判断比率等について、お手元のタブレットの資料に基づいて御報告させていただきます。それでは、令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率報告書について、御報告させていただきます。タブレットの資料の1ページ目を御覧いただきたいと存じます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき、監査委員の審査を経て議会に報告するものでございます。このうち公営企業2会計につきましては、病院と水道事業のそれぞれの審査時に御報告することとなっております。  まず、1の健全化判断比率のうち、実質赤字比率及び連結実質赤字比率は赤字額がないためバーで表示しております。実質公債費比率は0.9%となり、早期健全化基準の25.0%を大きく下回っております。将来負担比率は37.0%となり、こちらも早期健全化基準の350.0%を大きく下回っております。  次に、2の資金不足比率につきましては、地方公営企業法が適用されない公営企業会計、具体的には簡易水道ほか4会計につきまして、いずれの会計も赤字が発生しておりませんのでバーで表示しております。備考欄には資金不足比率の算定に用いる事業規模を掲載しており、おおむね営業収益を表しております。次のページをお願いいたします。  1健全化判断比率の1)実質赤字比率は、一般会計のほか、物品調達、公共用地先行取得、市行造林事業会計の赤字額の標準財政規模に対する比率でございます。一般会計等の実質赤字額は三角の28億1,648万1,000円、すなわち黒字であり、実質赤字額及び実質赤字比率は負の値となるためバーで表示しております。2)の連結実質赤字比率は、大垣市の財産区特別会計を除く17会計の赤字額の合計の標準財政規模に対する比率でございます。全会計を連結したときの実質赤字額は三角の376億1,505万6,000円、すなわち黒字で、連結実質赤字額及び連結実質赤字比率は負の値となるためバーで表示しております。3)の実質公債費比率は、一般会計、特別会計、企業会計、さらに一部事務組合の公債費等につきまして、一般会計等が負担する額の標準財政規模等に対する比率の3ヵ年平均でございます。令和元年度の実質公債費比率は3ヵ年平均で0.9%となり、前年度から0.1ポイント増となっております。これは3ヵ年平均で入れ替わる平成28年度と令和元年度を比較してみますと、令和元年度における一般会計の公債費が増加したことによるものでございます。次のページをお願いいたします。4)の将来負担比率は一般会計等の将来負担額の割合を示すもので、特定財源等を差し引いた実質の将来負担額が標準財政規模等で表す1年間の標準的収入の何倍に当たるかを示したものでございます。令和元年度の将来負担比率は37.0%で、前年度から26.7ポイントの増となっております。これは庁舎建設に伴う一般会計等の地方債残高が増となったことなどから、ポイントが引き上げられたことによるものでございます。  次に、2の資金不足比率につきましては、いずれの会計も赤字が発生しておりませんのでバーで表示いたしております。  健全化判断比率等につきましては、県知事を通じまして総務省へ報告した後、公表するものでございます。国におきまして9月下旬に速報値の公表がされ、11月の確報値の公表を経て、市では広報紙、ホームページで公表してまいります。  以上、令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率報告書の説明でございます。よろしくお願いいたします。 18: ◯委員長関谷和彦君)  以上で説明が終わりました。  なお、資料として不用額の一覧表が提出されておりますが、説明は省略して報告に代えたいと思いますので、お目通しをいただきたいと思います。  続きまして、これより質疑に入りますが、質疑の進め方につきましては、議会運営委員会において御決定いただいておりますように、部局ごとに区切ってそれぞれ質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、質疑に入るに当たり理事者に入れ替わっていただきます。ここで5分ほど休憩いたします。  この際、暫時休憩いたします。              午前11時36分   休 憩            ──────────────────              午前11時45分   再 開 19: ◯委員長関谷和彦君)  再開いたします。  これより、企画部、上石津及び墨俣地域事務所関係についての質疑を行います。  発言に際して、質問者は決算書等のページを示して御発言をいただきますようお願いいたします。なお、理事者においては、答弁が遅れるようでありましたら、申出をいただくようお願いします。  それでは、委員の質問を受けます。 20: ◯委員(林 新太郎君)  19ページの新庁舎の今の合併特例債のことについてお尋ねしたいんやけれども、これの総額は幾ら、これは特例債が国のほうで5年間延期になったもんで、本市も令和2年度までにということで完成して合併特例債を頂いたんやけれども、この資料を見ると前年度が19億円、あと続いて令和2年度が19億円という話やけど、総額幾ら、これは国から頂いたのかお尋ねをいたしたいというのがまず第1点。それだけ先にお願いします。 21: ◯地域創生戦略課長奥田卓巳君)  それでは、地域創生戦略課から、合併特例債について御答弁させていただきますが、合併特例債については、特例債が起債できる額が総額で約234億円ということで、合併時の算定でこれが起債限度額になっています。令和元年度末までに既に起債を起こしたものが222億円ということで、令和元年度末でそれだけ起債をしておりまして、令和元年度末で約12億円残っているということでございます。充当の詳しいその内訳等については財政課のほうが詳しいかと思いますが、合併特例債としては、今委員おっしゃられたとおり、この5月の臨時会で承認していただき、5年間、国のほうの法律に従って延長しておりますので、現時点では令和7年度まで残りの合併特例債が活用できるということになっております。 22: ◯委員(林 新太郎君)  そのうち、新庁舎の建設に合併特例債を幾ら国から頂けるというか、特例債やで借金やと思うんやけれども、総額幾らを今まで頂いたかどうか、そのことについて質問します。 23: ◯地域創生戦略課長奥田卓巳君)  新庁舎関連でということですので、手持ちの資料でいきますと、平成29年度から令和元年度までで合併特例債19億7,300万円ほど事業費へ充当しております。合併特例債については事業費の95%が財源として充てられるということでございますが、額としては19億7,300万円ほど、令和元年度末までで起債をさせていただいております。 24: ◯委員(林 新太郎君)  当初説明でいくと50億円近くという予定やったけれども、19億円というのは大分少なくなったんやないかね。 25: ◯地域創生戦略課長奥田卓巳君)  合併特例債は、先ほど御説明したとおり、延長をしておりますので、現在行っています駐車場の整備、それから関連で丸の内公園等にも今後活用されるというふうに聞いておりますので、この額よりは多くなってくると思っております。 26: ◯委員(林 新太郎君)  それから関連でもう1点ですけれども、新庁舎ができたんですけれども、そこで非常に鳴り物入りで、新庁舎のいわゆる動く案内ロボットということでロボットの導入をされたと思うんやけれども、その効果と、いつまでこれをやられるのか、成果というか効果、その点についてお尋ねをいたしたいと思います。 27: ◯地域創生戦略課長奥田卓巳君)  今の御質問については、大変恐縮なんですけど、報告書でいくと31ページになるとは思うんですが、こちらは総務部で予算化して事業を実施しておりますので、私からお答えするのは難しゅうございますので、よろしくお願いします。 28: ◯委員長関谷和彦君)  総務部がまだこの後ありますので、そのときにお願いしたいと思います。 29: ◯委員(林 新太郎君)  いいわ、そのときにまたやるわ。  以上、まず1点終わります。 30: ◯委員(石川まさと君)  25ページですけれども、大垣も広報おおがきが毎月2回発行されておるわけですけれども、これによっていろいろ情報等々が皆さんに行き渡っておると思いますけれども、2回を1回にしたらどうかなというような質問と、それからもう1点は、一番下の消費生活相談事業というのが483万円かかっておるということで、これに対して、内容はともあれ、私の聞く限りでは何か中途半端で終わっているような話が結構聞こえてくるので、その辺も内容等はどんな内容が多いのかというのをお聞きしたいというのと、もう一つは32ページの移住定住促進事業ということで、リーフレットが出ておるということで、これで何人の方が定住されたかというのを教えていただければと。効果があったかないかということですね、取りあえず。 31: ◯委員長関谷和彦君)  二つ目にありました消費生活相談事業は市民活動部になりますので、1番目と3番目。 32: ◯秘書広報課長(古田義広君)  まず、1点目の広報おおがきの発行を月2回から1回にしてはどうかというご質問でございますが、令和2年4月に実施させていただきました広報に関する市民アンケートにおきまして、広報おおがきの発行回数について、月2回がよいという方が約60%ございまして、月1回が約30%という意見をいただいております。月2回がよい理由といたしましては、やはり情報が新しいだとか情報が多く得られる、そして、毎回発行を楽しみにしてみえるなどの意見がございます。そういったアンケート結果を勘案しまして、引き続き月2回の発行を継続していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 33: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(村北祥造君)  移住定住等の実績ということでございますが、実績といたしましては、移住定住に関する各種支援策の利用者というようなことで、令和元年度といたしましては全体で159世帯の505人ということになっております。 34: ◯委員(石川まさと君)  505人定住されたということですか。 35: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(村北祥造君)  505人の方が移住定住に関する支援策などを利用して移住をされたということでございます。 36: ◯委員(中田としや君)  34ページ、ICT人材育成事業についてお伺いします。  この事業は、ロボット等活用まちづくり指針の中でも人材育成が重要と書かれておりまして、私も非常に重要な事業だなと受け止めておるところです。昨年度と比べますと、受講者数が390人から286人へと大体100人ほど減っておりまして、また、情報ボランティア登録者数が昨年度と全く同じ60人のままとなっておりましたので、この辺りの数字をどのように見られておられますか。お考えをお伺いいたします。 37: ◯情報企画課長(後藤威博君)  受講者数につきましては確かに減っている状況でございますので、やはり講座の内容を魅力あるものにする、同じものを続けていると応募は減ってきますので、魅力あるものに変えていかないと受講していただける方は伸びないと認識しておりますので、その部分で見直しを図っているところでございます。またボランティアさんにつきましては、講座を受けて市民自らがボランティアとして働きかけたいとおっしゃる方でございますので、この方たちが60人と、ある面維持をさせていただいているかなと思います。高齢者の方が比較的多くいらっしゃいますので、減少していく傾向がある中で60人を維持させていただいているという状況でございます。 38: ◯委員(中田としや君)  分かりました。  非常に人材育成という点から重要な事業と受け止めておりますので、講座内容のアップデートと同時に、講座そのものの広報も頑張っていただきたいと思います。 39: ◯委員(空 英明君)  24ページ、職員の採用関係というところで二つお尋ねしたいと思います。  保育士の確保を一生懸命やっていただいていると思うんですけれども、この採用計画とかは、総体の人件費の枠があるとかで、例えばこども未来部が上げてきた、これだけは採りたいというところをコントロールしているのかどうか、きちっとその担当部のこれだけ採用したいというところを尊重して採用計画として上げているかどうかということが一つと、それから過去の比較ができぬのですけれども、一般事務のところ、受験者93人の採用者20人ということで、私の感覚でいくと、もっともっと以前は応募もあって競争率も激しかったんじゃないかと思いますが、やっぱり優秀な人材の確保において、民間との競争にはなると思うんですけれども、リクルート活動といいますか、そういうものをやっておられるのかどうか、2点お願いします。 40: ◯人事課長(渋谷 敏君)  採用関係でございますが、1点目の採用計画におきまして担当課あるいは担当部の要望を取り入れているかということでございますが、毎年春先に各担当部から、次年度における要望、そういったものをペーパーにおいて、またあるいはヒアリングで内容を聴取しておりまして、必要と認められる、そういった事業性があるものについては、採用計画に盛り込みまして採用試験をやっているというのが現実でございます。  それから2点目でございますが、いわゆる競争率的な問題でございますが、例えば今御指摘の一般事務、これが93人に対して20人、これはどうかということでございますが、実は今、本市は県内の統一試験というものに参加しておりまして、これは数年前からそのように切り替えたのですが、と申しますのも、現在は7月に試験が、以前は大体8月ぐらいでした。そうしますと、県外のいろんな掛け持ちでする受験生が大変多うございまして、そういった受験生というのはほぼ県外とかそちらに逃げてしまうということで、確実に採れる方法ということでこの統一試験。したがいまして、この受験している九十何人というのはほぼ大垣とかこの周辺に来たいという者ですので、そういった意味で試験の日程等を変更しました。それからリクルート活動につきましては、採用困難職種もたくさんございますので、昨年もいろいろ考えまして、一つはインターンシップ、これについては積極的に受け入れていこうということ。それから、採用の案内パンフレットを作っているんですが、それも刷新しまして、人事課によりまして学校訪問、またOBを活用しまして母校への訪問、これは学生課とか、あるいは教授のところに行くというようなこと。また、試験方法も若干変えまして、採用困難職種については専門試験というのもやっていたのですが、昨年度そういったものも廃止しまして、受験しやすい環境、そういったものを整えて、何とか確保しようということで今取り組んでいるというところでございます。 41: ◯委員(空 英明君)  ありがとうございました。もう1点、よろしいですか。  33ページ、ふるさと納税のところですけれども、先日も大垣の花火が返礼品になるということで、物から事へということで大変いいことだというふうに記事も見たのですけれども、実際これで寄附いただいたのと返礼品というところの、ざっくり収支はどのような着地になっているか教えてください。 42: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(村北祥造君)  ふるさと納税の収支ということでございますが、33ページの合計の寄附総額が現在約6億5,300万円ということで、そこから寄附にかかった返礼品代や事務経費等で約2億7,300万円、それを差し引いた額が約3億8,000万円のプラスということになるんですが、そこから市民税の市外への流出分ということで、市民税控除分ということですが、約2億4,000万円を差し引きますと、令和元年度の収支といたしましては約1億4,000万円のプラスということでございます。 43: ◯副委員長(粥川加奈子君)  同じく33ページの今のふるさと納税の件ですが、今の報告を聞いていましても、せっかく約6億5,300万円もらっていても、結局約1億4,000万円のプラスしかないというのは何かすごく非効率に思えるのですが。例えばポータルサイト使用料とかはこんなにかかるのかなという気がして、もう少し効率のいいといいますか、返礼品にお金がかかるのであればまたそれも仕方ないのかなと思うんですけれども、その辺のところはどのように考えていらっしゃいますか。 44: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(村北祥造君)  ただいまのポータルサイトの使用料ということでございますが、これにつきましては、ポータルサイトをできるだけ多くすれば多くするほどふるさと納税の寄附というのは多くなるというような状況がございまして、この辺りもポータルサイトの事業者との契約ということもございますので、なかなかこういったような費用がかかってくるというようなことでございます。 45: ◯副委員長(粥川加奈子君)  それは理解しました。  それよりももう一つ、ふるさと納税の返礼品発注等管理委託料、この管理委託料も相当な額だと思うんですね。約5,800万円ですか。これはいかがでしょうか。これってこんなにかかるのかなという思いもしますが。  それと併せて、約6億5,300万円が約1億4,000万円に減ってしまうということに関してはどのように考えていらっしゃいますか。
    46: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(村北祥造君)  ただいまの約6億5,300万円が約1億4,000万円に減ってしまうということでございますが、これはやはりどうしてもそういった経費がかかってしまうということで御理解をいただきたいと思います。 47: ◯副委員長(粥川加奈子君)  経費がかかっているという意味ですよね。でも、それは分かるんですけど、これ、国全体から考えたら、その納税者さんが自分の地域へ納税していたらこういう経費はかからずに入ってたわけですよね。国全体として考えた場合ですよ。そういうふうに考えると、なるべく経費は、当たり前ですけど、国全体から考えなくても大垣市だけで考えてもですけれども、やっぱり経費は省けるものは省いたほうがいいというのは決まっているので、発注等管理者への委託料が何かすごいなと思って見ていたんですけど、この辺もしっかり管理して、できるだけ入ってくるようにしていただきたいと要望しておきます。 48: ◯委員(川上孝浩君)  37ページの上石津の地域おこし協力隊事業で、相談等件数が38件ですが、定住者が5世帯で、これは1年間の数字ですよね。非常に期待を持てるのですけど、世帯数が5世帯で10人というのは、本当に若い御夫婦が増えたという認識でよろしいでしょうか。 49: ◯上石津地域事務所地域政策課長(三輪健治君)  今御質問がありました件につきましては、若い世帯の方もいらっしゃいますし、高齢の方もいらっしゃいます。たまたまこのときはお子様連れの方に移住していただいたということでございます。対象としては様々ということでございます。 50: ◯委員(川上孝浩君)  1人で見えた方も見えるということ。 51: ◯上石津地域事務所地域政策課長(三輪健治君)  1人でいらっしゃった方もいらっしゃいます。 52: ◯委員(川上孝浩君)  ぜひ強力に、すばらしい場所なので、私もリタイアしたら行きたいなと思っておるぐらいのところなので、強力に頑張っていただきたいなと思っておりますが、そのときの住宅なんかは新築をされるんですか、それとも古いお家を使われるのか。その辺だけ一度確認だけしておきたいんですけど。 53: ◯上石津地域事務所地域政策課長(三輪健治君)  上石津地域に空き家が多くございます。古民家と言われるのが魅力になっておりまして、古民家を改修したり、自分でDIYをやって直して住みたいと言われる方がいらっしゃいますので、今は古民家、空き家を使用して住まわれている方が多数でございます。行く行くは土地も空いてきますので、新築をされるといったことにもなってくるかと思いますけれども、現在のところは空き家が中心でございます。 54: ◯委員(川上孝浩君)  この事業、大変僕はすばらしいことやと思うので、ぜひ続けて、ずっと続けてやってほしいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 55: ◯地域創生戦略課長奥田卓巳君)  申し訳ありません、合併特例債の関係で答弁が漏れていたと思いますので再度訂正し御答弁させていただきます。林委員のほうから、新庁舎で活用した合併特例債の総額ということで、令和元年度の実績だけお話ししておりまして、総額としては平成29年度に1億円、平成30年度11億3,870万円、そして報告書にありますとおり、令和元年度に19億7,340万円ということで、庁舎関係には総額で32億1,210万円ということで合併特例債を借り入れているところでございます。よろしくお願いします。申し訳ございませんでした。 56: ◯委員(林 新太郎君)  これは合併特例債という、これは補助金やないもんで、借入れというか、歳入ということやけれども、どのぐらいの利率でこれは借りられるのかな。利息ですね、低利やと思うんやけれども、そのことについて質問します。 57: ◯地域創生戦略課長奥田卓巳君)  所管のほうは財政課になると思うのですが、手元に頂いている資料からすると、平成29年度が0.39%、平成30年度が0.4%、令和元年度が0.385%ということで、市中銀行から借り入れていると聞いております。 58: ◯委員長関谷和彦君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で企画部、上石津及び墨俣地域事務所関係についての質疑を終了いたします。  ここで休憩を取り、総務部、生活環境部関係についての質疑は午後1時から再開して行います。  この際、暫時休憩いたします。              午後 0時10分   休 憩            ──────────────────              午後 1時      再 開 59: ◯委員長関谷和彦君)  再開いたします。  これより、総務部、生活環境部関係についての質疑を行います。  理事者においては、答弁が遅れるようでありましたら申出をいただくようお願いします。  それでは、委員の質問を受けます。 60: ◯委員(空 英明君)  取りあえず、まずは二つ。  29ページですけれども、公用車購入事業ということで定期的に買換えをされていると思うんですけれども、新しく購入する公用車にドライブレコーダーはセットされておるんでしょうかということを1点お尋ねします。 61: ◯契約管財課長(高木俊介君)  ドライブレコーダーについてのお尋ねでございますが、新しく購入するものにつきまして全てドライブレコーダーをつけるようにしております。また、既存のものについてもつけていくような形で進めております。 62: ◯委員(空 英明君)  では、次、30ページですけれども、新庁舎建設事業の(2)絵画の購入ということで、私も新庁舎が開庁したときにずっと展示のところで壮観な絵画を見たんですけれども、せっかくの市の財産というか、文化の薫る大垣とかということで、定期的に市民の方に見ていただくような、何かそんなような計画はあるのですか。それともう一つは、今はどこに所蔵されておるのかなということも含めて、ぜひ定期的に、せっかくいいスペースもありますので、市民の皆さんに見ていただいたらどうかなと思うんですけど、いかがでしょうか。 63: ◯契約管財課長(高木俊介君)  新庁舎完成開所に伴いまして、企業さんから御寄附をいただき絵画を購入したわけでございますが、当初、それら全てを展示させていただき、今は4階の公室に入る手前のホールに月替わりで1点ずつ展示をしております。保存につきましては、燻蒸をいたしまして文化会館に保存をしております。洋画ではないもので、展示するのがなかなか難しいですので、また今後、例えば期間を限ってという形になるかもしれませんが、そうした機会を検討してまいりたいと思います。以上でございます。 64: ◯委員(林 新太郎君)  31ページの電子市役所構築事業ということで、新庁舎ができたときに動くロボットで庁舎内を案内するという、これはマスコミにも取り上げられたり、市民も大変興味も深くあれしておったんですけれども、この動く案内ロボットはあまり拝見しないのやけれども、その効果と、いつまでこれをやるのかについて、まず1点お尋ねしたいと思います。 65: ◯契約管財課長(高木俊介君)  電子市役所構築事業の一環でロボットを7台整備いたしましたが、お尋ねがございました誘導ロボット、庁舎南に置いてあるものですが、3月まで、3ヵ月間の実績は平均で234件ということでかなり利用をされております。ただ、現在はコロナの関係から密を防ぐということで、椅子を離して配置し、通路が狭くなっているため、むしろ誘導の機能は活用しづらい状況です。現状といたしましては、案内に女性のスタッフがおりまして、その案内が混んでいるときにその誘導ロボットで、行きたい課を表示させるといった、動いているというよりも、むしろ静止した状態で使われている状況のほうが多いです。せっかく導入したものでございますので、今後も引き続き利用促進に努めてまいりたいと思います。 66: ◯委員(林 新太郎君)  いつまで、これはずっと続けるのか、いつまでやるの。 67: ◯契約管財課長(高木俊介君)  機械物ですので、どうしても陳腐化するときがありますが、当面の間は続けていきたいと思います。 68: ◯委員(林 新太郎君)  今の動くロボット、案内ロボットですけれども、電子市役所構築事業ということで、大垣市をPRする意味でも市民にサービスする意味でも大事なロボットというか、この事業でございますので、これからも続けてやっていただきたい。より市民が使いやすいような、案内してもらいやすいような、そんなロボットの構築にこれから進んでもらいたいと。これは要望ですけど。  それから39ページの防災設備等整備事業ですけれども、これはテレビ会議、災害対策本部が設置された場合、そういう防災設備の整備ということの一環でございますが、こういうことがすぐにこれは対応するように保守点検は常時しておられるのか、これをお尋ねしたいんだけど、その辺をひとつ御回答お願いします。  次の40ページですけれども、大垣市の防災リーダー養成事業、これが修了者数が39人ということで、それから、次の水の都おおがきジュニア防災士、子供たちのジュニアの防災士の養成講座もやっておられて、39人、59人という、こういうふうに受講されたと思うんですけれども、これをどう生かしていくのか、これからどのように進めていくのか、これをまず2点目にお尋ねしたい。  それから、次の7非常用物資等備蓄事業ということで、これの備蓄された、食料もそうですし、いろんなものについてのこれの期限切れというのはどのように対応して次の補充をされるのか。この辺について、生活環境部の質問として3点をお願いしたい。 69: ◯危機管理室長(竹内寿朗君)  まず、1点目の御質問でございます。防災設備等整備事業の中で、災害対策本部に係る防災設備等の保守点検が行われているのかという話でございますが、こちらにつきましては機械のほうを購入させていただいて、適切に保守点検といいますか、管理のほうをさせていただいております。  続きまして、防災リーダー養成講座、養成事業のお話でございます。実際に、昨年ですが59人、水の都おおがきジュニア防災士養成講座を受講していただきました。やはりこれまでの防災の在り方としまして、地域の方の、いわゆる自治会長さんとかそういった役職の方以外で、若い力といいますか、実際に災害時におきましてはそうした中学生のような、まさに体力も精神力もあるような、そういった方々に防災活動をやっていただくということで、今後もそうした方々の活躍ということを考えていくためにも、こういった養成講座のほうは続けていきたいと考えております。  続きまして、非常用物資等備蓄事業について御答弁させていただきます。期限切れの対応ということでございましたけれども、私ども実際に各備蓄に関しましては、例えば5年保存とか10年保存とか、そうしたいわゆるシールを貼って、何年までが保存期間ですよというような形で確認をしまして、切れる前に必ず更新できるような対応を取らせていただいております。処分につきましては、防災訓練等で実際期限が迫っているものについては配布をして、要は啓発に使わさせていただいておると。つまり、保存の切れるような寸前の、例えばアルファ化米とか、そうしたものについてはお配りして、防災意識の啓発に役立てているということでございます。以上です。 70: ◯委員(林 新太郎君)  この防災設備等整備事業なんですけれども、これは情報会議室と地域事務所を結ぶ、映像と音声で結ぶテレビ会議など、こういうシステムが導入されたと思うんやけれども、この辺についても、やっぱりいざというときにいろんな設備が、保守点検をしていないといざというときに生かせられないので、常時やっぱり保守点検をきちっとやってもらいたいということを、念のためでございますが、これをお願いしたいということです。  それから防災リーダー、これも大変いいことで、ジュニア防災士、これはこれから若い子供たち、一つ私も思っておるんやけれども、今までは水防工法大会なんかには、小学生に来ていただいて、月の輪工法とか土のう積み工法とかいろいろお世話になって、これからはどうも中止やという話ですけれども、防災士の方々に来てもらうといいと。もう一つは、例えば大学生、岐阜協立大学とか、そういう大学生にも参加してもらうと、やっぱり若いうちに防災の意義というか、防災の仕組みというものを、実際水防工法なんかを体験してもらうとやっぱりいいなと思うもんで、これからジュニア防災士の活躍、非常に我々も期待をするもので、この辺を徹底してお願いしていきたいと思います。  非常用物資等備蓄事業については、お話があったように、期限切れの物は廃棄処分にしたり、あるいはそういう防災訓練に利用したり、いろいろ使ってもらうというのは大事なことですので、これも引き続きお願いをして質問を終わります。以上です。 71: ◯委員(石川まさと君)  今、消防のことについてちょっとあれが出たので、私のほうが聞きたいのは、常備消防の人数、151ページに237人という人数が載っておるんですけれども、現在この人数で本当に足りるかどうかということを検討されたか、お聞きしたいんですけれども。というのは、3交代でやってみえて、各分駐所等々におかれて何か足らないようなことをちらっと聞くことがあるんですけど、その辺はどうなんでしょうか。 72: ◯危機管理室長(竹内寿朗君)  大垣消防組合のほうの今御質問ということでよろしかったですね。  こちらにつきましては、大垣消防組合と情報共有をしながら、現在も人数等につきましても、現実これは直接負担金という形でお金に跳ね返ってくるということもございますので、そうした人件費等の話も含めて、協議をしながら進めていくものと考えております。 73: ◯生活環境部長(加藤 誠君)  補足説明をさせていただきます。  常備消防につきましては、消防組合で6人の体制の下に3交代で常時勤務に当たっておりますが、分駐所におきましては、中署等は人数が若干足らないというのもございますし、今後、中署、また分駐所等については、建て替えに併せて機能強化を図っていくということも検討されておりますので、今後消防組合と連携しながら体制の充実に努めてまいります。御理解をお願いします。 74: ◯委員(石川まさと君)  今建て替えの話が出たので、建て替えがいつされるか、これも早々に多分決まる話だと思うんですけれども、私が思うのは、消防の分団員がなかなか集まらない状況の中で、常備消防員の数を増やしていただけると各地域の負担も減るのではないかというような思いがありますので、ぜひ人数、お金のこともさることながら、人数をできるだけ円滑に回せるように増やしていただきたいというのが一つの要望と。  それから、今の建て替えの件があるということで、これも早めに、いつ頃やれるかというのが分かれば教えていただきたい。 75: ◯生活環境部長(加藤 誠君)  消防署の建て替えの計画につきましては、公共施設の管理計画で計画しております。現在は赤坂分署が終わりまして、北部消防署をやっているところでございます。この後は北消防署を建て替えいたしまして、その後南分署、それから分駐所、それから東分署という予定をしておりますので、分駐所につきましては、現在の計画でございますが、令和9年度ぐらいでできればという計画を持っているところでございます。 76: ◯委員(空 英明君)  40ページ、さわやかみまもりEyeのところですけれども、本当になかなか大変な業務を、業務というか、ボランティアをしていただいておると思うんですけれども、蛍光ベストってありますよね。これって支給をして、大体どれぐらいのサイクルで買い換えるのかなというところ。それから、冬は中にたくさん着込めばいいと思うんですけれども、夏場にやっぱり同じでは暑いということですので、費用対効果もあるんですけど、今日びプロペラじゃないですけど、扇風機のついたようなああいうのもありますし、四季を通じて快適にとは言いませんけれども、ただでさえ真夏の暑い中、子供たちを見守ってくれていますので、その辺の、特に蛍光ベスト等の買換えとか、素材といいますか、ああいうところの検討はないのかなということをお尋ねします。 77: ◯危機管理室長(竹内寿朗君)  蛍光ベストの交換のサイクルということの御質問でございます。これにつきましては、私ども在庫を当然持っているんですけれども、足らなくなるような状況を見まして随時補充をしているということでございます。それから、夏場とかは暑いとか、なかなか扇風機のついたような、そういった蛍光ベストといいますか、季節感に合わせたような形で何とかベストをというようなお話だと思うんですけれども、これにつきましては現在の、今緑のものを支給しているわけですけれども、これで対応をお願いしたいと考えております。 78: ◯委員(空 英明君)  よく現場の方の御苦労とかを、少しでも快適にというか、そういうところでパワーを浪費しないようなサポートをお願いします。 79: ◯副委員長(粥川加奈子君)  まず、17ページから19ページにある市債の件ですが、新庁舎建設事業の市債と、それから、合併特例債のほうの新庁舎建設事業の市債の分だけの利率が、そこだけが0.385%で、あとはみんな0.3%なんですけれども、これはどういうわけなんでしょうか。 80: ◯財政課長鈴木浩成君)  利率の御質問でございますが、基本的に前年度の市債は、10年もの、20年もの、30年ものに分けております。利率につきましては市内にある金融機関3行で入札を行っております。それで入札をしていただいた中で一番低い率が、偶然10年ものと20年ものが一緒であったということでございます。やはり30年というものは、金融機関のほうもリスクが高いということで利率が高いです。私どもでも住宅ローンを借りるときには、長く借りるときには利率が高くなるというのと一緒でございます。今回は入札によって偶然10年ものと20年ものが一緒であったということでございます。 81: ◯副委員長(粥川加奈子君)  ありがとうございます。それは分かりました。  次は、31ページの先ほどのロボットの件ですが、7台を導入されたということで、これって、いわゆるパフォーマンス性が高いという部分で捉えていいのか、それともロボットといいますと、やはり人員がひょっとしたら削減されたのかなというような思いもするんですけれども、そういう人員削減につなげようという感覚ではないんでしょうか、どんな感じですか。 82: ◯契約管財課長(高木俊介君)  むしろ人員削減というよりも、新庁舎に併せて電子市役所、新しい取組をするという点から導入したものでございます。 83: ◯副委員長(粥川加奈子君)  イメージ的にはいいとは思いますが、やはりなかなかの金額ですし、できれば将来的にはもっとロボットの機能も多分進んでくると思いますので、人員削減ということも併せて考えていただけたらいいかなと。あと、1年間のランニングコストはどれぐらいかかるんでしょうか。 84: ◯契約管財課長(高木俊介君)  ただいま今年度の予算の資料を持ってきてございませんので、後ほど答えさせていただきます。 85: ◯副委員長(粥川加奈子君)  あとは生活環境部ですが、103ページの地球温暖化対策推進事業で、これもいい事業だと思うんですけど、エネファームとか家庭用蓄電池が、これ、補助件数がいっぱいで全額補助になっていますが、これはもっとたくさんの人が応募してきたのか、ちょうどこれぐらいだったのか、どんな感じですか。
    86: ◯環境衛生課長(青井明彦君)  昨年度につきましては、募集件数10件のうち10件ということでございまして、こちらは先着順となっておりますのでそういった形になっております。 87: ◯副委員長(粥川加奈子君)  そうすると、漏れた方はなかったという、エネファームも家庭用蓄電池もですけれども、漏れた方はなかったわけですか。 88: ◯環境衛生課長(青井明彦君)  先着順でございますので、購入された方の中で補助金を受けられないという方は当然出てまいりますけれども、この補助金自身は前年度の4月から購入された方を対象にしておりますので、例えば当年度で受けられなくても次の年にということがございますので、そういった形で救うようにはしております。 89: ◯副委員長(粥川加奈子君)  それならばよほどいいと思うんですけれども、できることなら先着順であって、10件、50件というふうになっていますが、もうちょっと、大変いい取組だと思いますので、頑張ってやってください。以上です。 90: ◯委員(石川まさと君)  106ページの資源回収事業ですけれども、奨励金、キロ4円ということで今4円になっておるんですけど、私らがやっておるときは6円だったので、6円と4円ではやる気が随分出る出ないというのがあるわけで、学校のPTAなんかへ行きますと、ちょっともお金にならへんでというようなことをちらっと聞くんですけど、これ、1円上げると幾ら頂けるのか分からぬですけど、1円か、6円まで戻してくれとは言いませんけど、少し上げてもらえるとみんな頑張って集めるのではないかという気がするのですけど、どんなものでしょうか。 91: ◯クリーンセンター所長(三宅康治君)  資源回収に関する御質問でございますが、資源回収はリサイクルの意識とか地域交流の醸成とか、有効な手段であるということで、引き続き支援をしていこうと考えておりますが、1円戻すと幾らという細かい数字は、今手持ちはないもので申し訳ございません。市況状況が今悪くなっておるというところは認識しておりますので、市況の状況も十分注視しながら、総合的に今後判断をさせていただこうと思いますので、御理解をお願いしたいと思います。 92: ◯委員(石川まさと君)  できるだけつり上げていただきますように、よろしくお願いします。 93: ◯委員(林 新太郎君)  先ほど副委員長の質問の中にあったように、合併特例債はこの本庁舎の本体工事の額が大体33億円、先ほどの企画部のところで質問したら33億円ということやけれども、この後、今やっている南側の解体工事と、それから駐車場の整備とでまたプラスになると思うんやけれども、どのぐらいの合併特例債のあれを見ておられるか、その点についてお尋ねいたしたいと思います。 94: ◯財政課長鈴木浩成君)  庁舎に関係する合併特例債という質問ですね。 95: ◯委員(林 新太郎君)  そうそう。その関連で、先ほどの企画部のお話やと、本庁舎が総額33億円で、それから南の旧庁舎の解体工事と、それから駐車場の整備にそれも充てられると思うんやけれども、合併特例債の額、それも教えていただきたい。 96: ◯財政課長鈴木浩成君)  庁舎建設事業費は、約120億円に設定しており、そのうち当初は50億円を合併特例債で想定していましたが、起債対象額が増えましたので、現在市債全体としては58億円ぐらいを想定し、そのうち35億円を合併特例債で予定しております。残りの23億円は、17ページにあります総務債でありましたり、合併特例債ではなく公共施設等適正管理推進事業債でございます。熊本で起きた地震で、庁舎が崩壊したということを受けまして、国が新たに公共施設等適正管理推進事業債で庁舎の建て替えに対する新しいメニューを作り、それが平成28年度頃に分かりましたので、合併特例債をほかに回すためにも、こちらで使える部分は使うという形で変えました。ということで、合併特例債としましては庁舎で35億円を予定しております。 97: ◯委員(林 新太郎君)  庁舎でこっちの、駐車場の整備というか、解体工事も含めて。 98: ◯財政課長鈴木浩成君)  含めてでございます。 99: ◯副委員長(粥川加奈子君)  もう一つなんですけど、29ページの本庁舎管理事業の中の、これは立体駐車場の管理委託料(PPP)と書いてあって466万円、この管理というのは、自動といいますか、常駐していらっしゃる方がいらっしゃるのですかね。どんな管理をしているかということです。 100: ◯契約管財課長(高木俊介君)  立体駐車場の管理でございますが、保守管理的な部分でございまして、建物の保守であるとか電気照明の保守、消火防災設備の保守、エレベーターの点検などでございます。常時人がいる保守ではございません。よろしくお願いいたします。 101: ◯委員(石川まさと君)  152ページの6消防団員加入促進事業と書いてある、学生消防団員の修学支援ということで、月1万円の10ヵ月で10万円の163万円なんだと思うんですけど、1年じゃなくて10ヵ月というのはよく分からぬのやけど、1年じゃないのというのが聞きたいのと、学生というのは大学生が多いんだと思いますけど、学生というと大学生でも岐阜協立大学ですか、あの辺の学生が多いということを思うんですけど、あの辺に住んでおる学生は中川分団だか北分団だか、そういうところに入られて、ほかには散らばらないという言い方はおかしいけど、そういうことを懸念することはないんですか。 102: ◯危機管理室長(竹内寿朗君)  補助金額につきましては、1ヵ月当たり1万円ということでございますので、現実、支給実績というのが、12ヵ月丸々という方もみえれば、途中で退団される方も。それとあと、大学生の話で、中川分団とかということではないんですかということだったんですけど、実際には興文、東、南、北、安井、中川、赤坂ということで、それぞれ実際には散らばっているということが現状でございます。 103: ◯委員(石川まさと君)  これ、大学生に関わらず、高校生まで下げるという考え方はないのかお聞きします。 104: ◯危機管理室長(竹内寿朗君)  今のところ、まず大学生の方を中心にということで考えております。 105: ◯委員(空 英明君)  最後、私の最後です。  110ページと105ページを順番にということで思っておるんですけれども、まず110ページの焼却灰の荒川処分場ですけれども、実際あと何年ぐらいもつのかということを一つお尋ねさせていただきたいと思います。 106: ◯クリーンセンター施設整備対策官(田中 明君)  ただいまの空委員からの荒川町の処分場がいつまでもつかという御質問ですけれども、現在のところ、令和14年3月まで県へ設置の届出を行っています。 107: ◯委員(空 英明君)  まだもうちょっとは余力があるのかもしれませんけれども、105ページに戻っていただきまして、リサイクル推進費ということで徐々に、いずれにしてもごみの減量化というのが大きなテーマだというふうに思うんですけれども、ぜひともこれは要望ということで聞いていただきたいんですが、SDGsという時代の中にあって、やっぱり草木の堆肥化とか、ああいうので循環するようなごみの減量というのも、東濃の自治体ではかなりこういうのをやっていまして、立地条件が丘陵地が多いというところもあるとは思うんですけれども、平地の大垣の中でもこういう草木の堆肥化が実現できないかということは、やっぱり時代のニーズに合ったことですし、今の荒川処分場を少しでも長く使うという観点からも、ただ単に草木を燃やすんじゃなくて、堆肥化して、その肥料を無料で配布するという事業を東濃のほうの自治体はやっておりますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。 108: ◯委員(中田としや君)  151ページ、消防団運営事業についてお伺いします。  北分団の運営に関して、なかなか適切な支出が行われなかったというような問題をお聞きし、本市の見解と分団に対するチェック機能はどのようになっておりますか、お伺いします。 109: ◯危機管理室長(竹内寿朗君)  ただいまの北分団のお金に関するお話でございますが、具体的な報告は今のところ受けておりませんので、確認させていただきたいと考えております。 110: ◯委員(中田としや君)  適切に処理されますようよろしくお願いいたします。  続きまして、50ページ、51ページ、収納率、不納欠損状況に関わる部分に関してお伺いをいたします。  この間、電子納付の環境を整えられて、払い方の多様化といいますか、そうしたいろいろ工夫を重ねてこられたところと認識しております。不納欠損を見ると、昨年との比較でいいますと、500万円ほど不納欠損の金額が上がってしまっておりますところ、収納率や不納欠損について、電子納付の状況と併せてどのような御見解か、お伺いをいたします。 111: ◯収納課長(冨長 寛君)  まず、不納欠損額についてでございますけれども、平成30年度と平成31年度の比較で不納欠損額が500万円ほど増えましたのは、1点、2,000万円ほどの倒産事案がございまして、それにより増えたということが一番大きな要因でございます。それから、2点目の電子納税の利用状況との兼ね合いでございますけれども、スマートフォン決済等につきましては利用は0.3%ほど年度単位で増えておりますけれども、それが直接大きな収納に跳ね返っているということは今のところ確認できておりません。 112: ◯委員(中田としや君)  新しい取組というのはまだまだ広がっていくところだと私は思っておりますので、引き続き頑張って払い方の多様化という点においても進めていただきたいというふうに思っております。また、不納欠損について御説明をいただきましたが、私の考えでは、そもそもやはり不納欠損に陥る前の状況として、生活困窮者には生活困窮の支援をする、適切な場所を紹介するという生活の支援が重要だというふうに考えておりますので、その額といいますよりも、やっぱり相談に来られた方に親身に御対応いただくことを要望させていただきます。よろしくお願いいたします。 113: ◯クリーンセンター所長(三宅康治君)  先ほど御指摘ありました資源回収の関係で、1円変わるとどれぐらい変わるかという御質問でございますが、6円から4円に変えたときにおよそ1,000万円ほど金額が変わっておりますので、1円変えるとおよそ500万円ほど変わるのではないかなと思っております。 114: ◯委員(川上孝浩君)  先ほどの収納率の問題ですけれども、徐々に回復しておるとはいうものの、やはりどうしても収納率100%にはならぬと。努力はしてみえると思うんやけれども、これに対して、監査のほうからも御指摘ももらっておるということで、今後、今少しカード決済とかいろいろ言われたけれども、もう一つ踏み込んでどんなようなことを考えてみえるのかなというのを1点聞いておきたいなと思いましてお願いをしたいのと、8ページのゴルフ場利用税交付金、これに関して、県でまとめて県から大垣市へ入ってくるという状況のゴルフ場利用税なんですけど、これは独自にゼロにはできぬものかなと。私もゴルフをやるし、今日ゴルフは非常にぜいたくな遊びではないですし、市民総体をやっても、ゴルフだけは全地域から出ていただける、体育会運営もできているという、本当に市民権を得たものなので、いまだにゴルフ場利用税を取っておるのですけど、これ、地域で何とかゼロに、無理なのかもしれぬですけど、そういった方法はないのか。また、駄目やったら、直接ゴルファーに返せるような利用の方法はないかというのが2点目。  あともう一つ、矢橋六郎のマーブルモザイクの作品集ですけれども、もうそろそろ出来上がるのかなと思うのですけど、これの発行の見通しを教えてほしいと。その3点、お願いします。 115: ◯収納課長(冨長 寛君)  先ほどの中田委員の質問と併せまして、今、川上委員から今後の収納率の向上についてということで御質問をいただきましたけれども、まずは大きく言いますと、悪質な滞納者につきましては効果的な差押え、処分をますます力を入れてやっていくということを考えております。それと、いわゆる生活困窮者等の滞納者につきましては、きめの細かい納税相談にさらに力点を置いていくというところで、現行、休日納税相談、夜間納税相談を年度ごとに回数等も増やしていっております。さらに、今はコロナの特例の関係で納税相談も増えております。そういったところも踏まえまして、今のところはデジタル的な対応よりも、アナログ的に相談の中身を濃くしていくということが中心で考えております。 116: ◯財政課長鈴木浩成君)  ゴルフ場利用税交付金に関する御質問でございますが、ゴルフ場利用税は基本県税で、県の制度でございますので、それを市でなくすということはできないと思います。あと、委員が言われた利用者に還元という形でございますが、このゴルフ場利用税交付金は一般財源でございまして、特定財源ではございませんので、必ずしもこれに充てているということは言えませんが、このゴルフ場利用税は、基本上石津地域のゴルフ場でございますので、私どもといたしましては、大変申し訳ございませんが、利用者ではなく、上石津のいろんな施策に充てていきたいと思っておりますので、御理解賜りますようお願いいたします。 117: ◯契約管財課長(高木俊介君)  お尋ねいただきました矢橋六郎マーブルモザイク作品集でございますが、現在編集作業を進めておりまして、先般までに全国で49作品、新たに写真撮影を行いました。これまでの過去の作品を含めて、大体作品集には90作品ぐらいを御紹介できると考えております。刊行は今年度末を予定しております。 118: ◯委員(川上孝浩君)  コロナのこともあって、本当に来年度の税収に差が出ると思うので、その中でもやっぱり収納率を少しでも上げて頑張っていただいて、嫌な商売やと思うのです、これ。けれども、ぜひ頑張って収納率を上げていただきたいというのが本音でございます。よろしくお願いします。  ゴルフ場利用税、確かにそのとおりですけれども、消費税も上がって二重取りをされておるような気もするのでちょっと考えてほしいのと、そこへ行くためには我々も道路等がきれいになっておるというのは必要条件ですので、上石津のほうへしっかりと使っていただければ幸いでございます。  矢橋六郎さんのマーブルモザイク作品集、大変楽しみにしておりますので、ぜひ立派なものを作っていただきますようによろしくお願いいたします。 119: ◯委員長関谷和彦君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で総務部、生活環境部関係についての質疑を終了いたします。  ここで5分ほど休憩いたします。市民活動部、健康福祉部関係についての質疑は再開後に行います。  この際、暫時休憩いたします。              午後 1時45分   休 憩            ──────────────────              午後 1時50分   再 開 120: ◯委員長関谷和彦君)  それでは、再開いたします。  これより、市民活動部、健康福祉部関係についての質疑を行います。  理事者においては、答弁が遅れるようでありましたら申出をいただくようお願いします。  それでは、委員の質問を受けます。 121: ◯委員(林 新太郎君)  25ページの消費生活相談事業のことなんですけれども、消費生活相談窓口で相談を受けられておるんやけれども、年間1,184件という非常に数が多いあれですけれども、これはもちろん消費生活相談室というところがあって、そこでの相談もあると思うんやけれども、どんなような相談が多いのか、それをまずお尋ねしたいと。それからもう1点、その中で法律相談、これも大変市民の中で希望が多いんやけれども、なかなかこの相談を受けられない、回数が少ないので。こういうことも聞きますが、併せて御質問しますが、御答弁をお願いします。 122: ◯まちづくり推進課長(中川智臣君)  消費生活に関する市民相談の件数ですが、1,184件全て消費生活相談室で行っております。主な相談内容とたしましては、契約に関する事項が989件ございます。そのほかに食品、製品、金銭関係等がございます。ほとんどが契約関係のトラブルになっております。法律相談でございますが、市では、偶数月につきましては月4回、奇数月につきましては3回開催しておりまして、1回につき1人あたり30分で6人の相談をお受けしております。相談の希望者が多く、私どもで対応できない場合は、民間や金融機関で行っている相談窓口、あと女性につきましてはハートリンク女性のための法律相談を行っていますので、そちらのほうも御紹介したりしております。また、キャンセル等がございましたら、少しでも多くの方に相談していただけますよう、キャンセル待ちの方に連絡させてもらい法律相談を多くの方にご利用いただけるよう対応しておりますので、よろしくお願いします。 123: ◯委員(林 新太郎君)  今の契約ですか、契約か何かの相談というのが多いという話ですけれども、具体的に例を挙げるとどのような相談が多いのかな。 124: ◯まちづくり推進課長(中川智臣君)  具体的な相談内容ですが、携帯電話やインターネットの回線契約、あと、通信販売、点検商法、ワンクリック詐欺などの相談が多いと報告を受けています。 125: ◯委員(林 新太郎君)  私も警察に非常に関係が、別に悪いことをやっておるわけやないんですが、あるんですけれども、要は捜査二課の刑事に、いろんなことの相談を受けて相談に乗ってもらうんですけれども、あまり消費生活相談と大垣署の警察との関係はないのかな。その辺、ちょっとお尋ねしたいんですが。 126: ◯まちづくり推進課長(中川智臣君)  私どもは、生活安全課と連携させていただき啓発等に取り組んでおります。捜査二課は犯罪行為を取り扱う部門なので情報が流れていないかと思いますので、よろしくお願いします。 127: ◯委員(林 新太郎君)  それでもう一つは、さっきの法律相談ですけれども、弁護士さんが入って相談を受けるんですけれども、結構これは着手料、普通頼まれると弁護士さんには着手料なんかを取られるんですけれども、これは一切そういうのは取らなくて、その分を市が負担するというか、そういうふうになっておるのか、それと今の話で大変数が多いということなんですけれども、もう少し増やすあれはないのか、その点についてお尋ねをいたします。 128: ◯まちづくり推進課長(中川智臣君)
     法律相談につきましては、着手に入る前の、皆さん方の御相談を受けまして、その相談内容に法律的な問題があるかどうかとか、裁判になるかという一般的なアドバイスをさせていただいていますが、細かい相談までは行っておりません。さらに深く裁判的なことをやりたいとか、法的なことをやりたい場合につきましては、別途、弁護士さんと御相談いただくようにお願いしております。回数につきましては、より多くの方に利用していただきたいと思いますが、弁護士の皆さんの日程等、いろいろと調整させていただきながら、今は月4回がいっぱいいっぱいというお話を聞いております。これにつきましても、また関係者と相談させていただきながら前向きに検討させてもらいたいと思いますので、よろしくお願いします。 129: ◯委員(林 新太郎君)  弁護士さんも忙しいので、それは一概にお願いしてすぐというような調子にはいかぬと思うんやけれども、市民の方が直接弁護士さんに相談するとお金を取られるもんで、むしろこういう窓口があるなら、そこで相談したほうがええということで大変需要があるもんで、これをちょっと前向きに検討をひとつお願いして、増やす方向でお願いしたいと。これは要望ですけどね。  それから次、44ページの女性相談事業(2)結婚相談事業ですけど、これの相談によってどのぐらい、いわゆるカップルができるのか、婚約ができて結婚できるのか、今どのぐらいですか、数は。相談は一応やっておるけれども、勝手にやっておれということだけじゃなしに、やっぱりカップルをつくることが大事やと思うんやけれども、この辺の内容はどのようなものか、ちょっとお尋ねをしたいと思います。 130: ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長(三浦陽子君)  昨年度で実績が6組、成婚されたということです。 131: ◯委員(林 新太郎君)  年間どのぐらい相談を受けられるんだね。ここに書いてあると1,599件ということで、いかにこういう相談所に相談をして結婚をしたい人が多いんやないかというふうに思うんですけれども、そのうち6組しか成婚しない、カップルができないと、こういうことですか。 132: ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長(三浦陽子君)  1,599件というのはお一人の方が何回も相談をしておられるというところで、登録者数自体は今現在184人です。その登録者がこの方とお見合いしたいというお申込みが相談件数です。6件の成婚というのは、他の結婚相談所、こういう公的な結婚相談所の中ではどちらかというと頑張ってもらっているところだと思っているんですけれども。 133: ◯市民活動部長(安藤 亨君)  結婚の件数は6件ということですけれども、お見合いまでこぎ着けたものにつきましては100件程度あります。ですので、その後、結婚の御報告があった方は6件ということですが、お見合いまでは結構な数を行っているということで御報告申し上げます。  それから先ほど、消費生活相談室と警察との連携という件での補足ですが、私どもは消費者見守り会議というのを横連携で行っております。この中に警察や例えば高齢者の団体のほか、消費生活相談室も入っていただいて会議を行っておりまして、情報共有や必要な事業を一緒にやらさせていただいているということで、連携が図られているということを申し上げますので、よろしくお願いします。 134: ◯委員(空 英明君)  市民活動部で1件、それから、健康福祉部で2件お尋ねをさせていただきます。  まず、市民活動部のところは46ページ、このページが適切かどうかあれですけれども、地区センターというのは地域の皆さんのコミュニティーの場ということで大変有用だと思うんですけれども、コロナの影響でいろいろな種目の制限があるんですが、いまだに声を出す合唱関係の利用が禁止されているということで、実は垂井町とか瑞穂市あたりではいろいろな条件をつけながらでも解除しているということで、大垣の団体の方がそちらのほうへ行って活動されているというようなことも耳にしておりますので、完全になくなるわけじゃないので、ウイズコロナの時代にでも合唱とかができるような工夫というか、そういう条件提示みたいなことをして、そろそろそういう方にも地区センター等公共施設を使っていただけるような、そんな御検討はありますでしょうか。 135: ◯まちづくり推進課長(中川智臣君)  地区センターの利用制限につきましては、国、県のほうの一部解除等を考慮しながら徐々に解除してまいりましたが、実際、今、委員から御指摘ありました合唱等につきましてはなかなか解除できない状況にあります。これにつきましては、いま一度、地区センター運営委員会委員長の皆様方と協議をさせていただきながら、それぞれの施設で本当に各団体が出しているガイドラインを遵守してもらえるような方針、方向性を私どもも勉強させていただきながら、解除できるよう検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 136: ◯委員(空 英明君)  100%駄目じゃなくて、こういうことの条件をそろえたらやっていいよというものをそろそろ示していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  では、健康福祉部のほうで2件、202ページ、以前も一般質問でもちょっとさせてもらいましたけれども、特定健康診査、特定健診ですね。これの受診率が当時質問したときは県下で下から2番目というようなことで、全国的にも下位のほうだったんですけれども、この31.44%というのを現状どのように捉えておられるかをお尋ねします。 137: ◯国保医療課長(中川信行君)  特定健診の受診率につきまして、現在、最新の受診率でいきますと31.5%になっております。大垣市の受診率が低い要因を分析いたしました結果、大垣市は市内には身近に医療機関がある環境から、かかりつけ医として定期的に受診される方が多くて、特に年齢が高い人ほどそういった定期的な受診が多いと考えておりますが、受診率の内容から見ましても70代の受診率がちょっと低いということがあり、全体的になかなか伸びない要因となっております。県内の受診率につきましても現在39%ほどの受診率になっている中、本市としても今後、受診率の伸びる取組をしていきたいと考えております。日曜日に行っております集団健診を一昨年度は4回実施していましたが昨年度は8回に増やしたところ、多くの人が受診していただけましたので、今年度は集団健診を10回予定しております。あと、他市の取組状況を見て、今年度から新規事業として、特定健診の未受診者の方で糖尿病などの生活習慣病で定期的に医療機関に受診している方に対し、本人の同意の上で治療の一環として実施した血液検査等の結果のうち特定健診の検査項目に該当する検査結果を提供していただくという情報提供事業を行い、受診率の向上に努めていきたいと考えております。 138: ◯委員(空 英明君)  徐々に改善しているということで、私が言いたいのは、垣老とかの給付型の制度じゃなくて、こういうのを積極的に受けていただいて、やっぱり未病に努める、健康づくりに努めるということが大事ですので、ちょうど今おっしゃられた70代の方がなかなかというところ、まさにそこのところの方が積極的に特定健診を受けていただいていくことが大切だと思いますので、よろしくお願いします。  最後に一つ、72ページ、これは要望で、6全国健康福祉祭ぎふ大会、残念ながらコロナでねんりんピックが延期になりましたんですけれども、来年度の現状の見通しと、ぜひやっていただきたいという中で引き続きのサポートをぜひお願いしたいと思います。 139: ◯高齢福祉課長(平松 茂君)  ねんりんピックにつきましては、既に委員御承知のとおり1年延期となりましたが、期間を令和3年10月30日から11月2日、名称もねんりんピック岐阜2021と変更して事業が進められるというふうで県の実行委員会から通達が下りてきております。当市の実行委員会といたしましても、これに基づき事業が適切に進めていけるよう努めてまいりたいと思っております。 140: ◯委員(林 新太郎君)  ここにはないんですけれども、73ページの中で、今、大垣市のほうが3年間、介護施設で特養ホームと老健は造ってはいけないということを市長さんが言ってみえたんやけれども、それが6年に延びておるんやわね。これを当初は小川 敏市長さんは市街地の便利のいいところに施設を造るんやということやけれども、そんな環境の悪いところ、悪いというか、もうちょっと環境のいいところに、郊外に造ったほうがいいと思うんやけれども、介護保険料が大垣市は高くなるのでそういう施設はあかぬということで、3年というのが今度6年に延びておるんやわね。この辺について今現状はどういうふうなのか。ある介護施設の特養ホームやけれども、待機されておる方が二百七十数名みえるんやね。もちろんほかの施設と掛け持ちの方もおみえになるんやけれども、何とかしてもう少し増床してもらいたいという希望がたくさんあるので、この辺について部長さんにひとつ答弁をお願いしたいんですけれども、どのように大垣市は方針として考えられておるのか、このことについてお尋ねをしたいと思います。 141: ◯健康福祉部長(三浦健二君)  特養ホーム等の介護施設のことにつきましては、第8期の介護保険の計画をつくっておるところですけれども、その中で考えていきたいと思っています。 142: ◯委員(林 新太郎君)  部長さんから非常に力強い激励のお言葉をいただきましたので、しかと受け止めまして、そのように進めていただきたいと思いますので、ありがとうございました。よろしくお願いします。 143: ◯副委員長(粥川加奈子君)  先ほどの空委員さんの御質問であった特定健康診査のことですが、202ページです。私も以前質問したことがあって、特定健康診査ももちろん非常に大切で、受診率も上げていただかなくてはいけないんですが、その後の特定保健指導、ここもすごく大事なポイントで、これが今、利用率が45.05%、つまりは引っかかった人の中で半数以下しかその指導を受けていないということになるかと思うんですが、そういうことですよね。この辺についてはどのような感覚でしょうか。 144: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  特定保健指導の利用率につきましては昨年度45.05%で、平成30年度が23.13%ですので20%ほど上昇しております。県の平均は40%台で、県平均に近づいてきたと考えております。 145: ◯副委員長(粥川加奈子君)  そういうことでしたらちょっと安心しましたが、でも本来ですと、ここはできる限り100%に近づけていただくのが理想かと思いますので、その辺、またよろしくお願いします。  それともう1点、45ページ、一般質問でもお聞きしましたけど、しっかりお答えがなかったと思うのでちょっとお聞きしたいんですが、自治会の加入率とか登録者数、ここ二、三年といいますか、近いところで去年は494自治会ですか、これって減ってきているように思っているんですが、その辺はいかがですか。 146: ◯まちづくり推進課長(中川智臣君)  自治会加入率につきましては、副委員長の御指摘のとおり、年々減少しておりまして、この4月の段階ですと75.4%というふうに、毎年1%弱ずつ減少しているのが現状でございます。よろしくお願いします。 147: ◯副委員長(粥川加奈子君)  もちろん市もぜひ加入していただくように呼びかけてはいらっしゃると思うんですが、本当に今回の一般質問でもたくさん上がっていたように、災害時のことがすごく危惧されていて、そういうときって本当に自治会の力というのはすごく大きいと思うんですね。ですので、PRといいますか、どんな方法で加入率を上げるようにしていらっしゃいますか。 148: ◯まちづくり推進課長(中川智臣君)  市内に転入手続を取られた方につきましては、窓口で自治会加入の啓発パンフレットを配布しまして啓発を図っております。また、マンション等が建設されますが、そのときには販売事業者に対して入居者の自治会加入をお願いするということで、個別じゃなく、マンション1棟ごと自治会に入ってもらうような働きかけを連合自治会連絡協議会の役員の皆さん方と連携しながら取り組んでおります。 149: ◯副委員長(粥川加奈子君)  努力はしていただいているというふうには受け止めますが、そういった活動は前からもしてみえたように思っておりますので、そういう言い方はよくないかもしれませんが、この頃の災害の大きさがすごく大きくなっていて、自治会活動とか、そういったコミュニティーの活動は大切ですよというような新たな呼びかけをしていただいて、ぜひ退会者とかそういう方がないように、そしてまた新しく自治会とか、いろんな会もつくっていただけるような、そんな取組をぜひ積極的にやっていただきたいと要望しておきます。お願いします。 150: ◯委員(中田としや君)  46ページ、地区センター管理事業についてお伺いします。  北地区センターにおいて地区センター管理事業費の適切な管理費の運用がなされなかった事例をお伺いしておりますところ、本市の見解と地区センターや指定管理者に対するチェック体制はどのようになっておりましたか、お伺いします。 151: ◯まちづくり推進課長(中川智臣君)  北地区センターにつきましては、皆様方のお手元の資料にございますように、年間4万8,000人を超える方が御利用されており、市内でも一番利用されている地区センターと認識しております。地区センターの管理につきましては、それぞれの地区センター運営委員会を立ち上げていただきまして指定管理をお願いしておりますが、管理評価につきましては、事業実績報告書等を毎年出していただきまして、それを基に指定管理者評価委員会において評価いただいております。なお、北地区センターにつきましても、先般行われました指定管理者評価委員会におきましても適正に運用されているということでの結果を受けておりますので、よろしくお願いします。 152: ◯委員(中田としや君)  引き続き適正にチェックされますようよろしくお願いいたします。  続きまして、44ページ、女性相談事業の結婚相談事業についてお伺いをいたします。  先ほど、登録会員数が184名の方がいらっしゃるとお伺いしました。こうしたマッチングというのは分母の数が非常に重要なのかなと受け止めておりまして、以前はもう少し会員数が多かったのかなと思っておりますところ、昨年度との比較、なぜそうなったか、その辺りの御説明をよろしくお願いいたします。 153: ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長(三浦陽子君)  結婚相談所の会員数でございますが、平成30年度が432人、令和元年度末が184人と半減以上しているわけなんですが、これにつきましては、登録していらっしゃる方が既に結婚をされたあと相談所を退会するのを忘れておられたりとか、特に今活動をしていないというような方があります。マッチングをする中で実際に結婚したいという意思がない方がある状態ですとなかなか困難なところがありまして、昨年の2月から3月にかけまして、もう一度登録をし直していただくということをしました結果、減った状態でございます。この方たちに関しましては、今、結婚したいという思いがしっかりある方と認識しております。 154: ◯委員(中田としや君)  アクティブな会員数ということで整理をされたということで、それ自体は非常によろしいことかと思っております。以前、本会議でもこれについて発言がありましたが、この事業は西濃圏域の紹介に限るとなっておりまして、県の婚活のネットワークのほうに登録すると、西濃圏域外でも、岐阜市とか各務原市とかでも御紹介をいただけると聞いておりますので、そちらのネットワークへの加入も併せて進めていただきたいというふうに思います。といいますのも、今現在、民間のマッチングアプリサービス等々いろいろありますけれども、やはり公的なところがやっているという点において一定の信頼が見込まれますところ、非常に少子化対策として、まず出会っていただいて、その後が大切なのかなというふうに思っておりますので、引き続き頑張って取り組んでいただきたいと思います。  74ページ、配食サービス事業についてお伺いします。  年度末実利用者数が213人となっておりまして、割と年度末といいますとコロナの関係で、むしろこうした宅食系のサービスは伸びるのかなというふうに見ておりましたところ、昨年の数から比べると約1割減というふうになっておりました。現在の利用者数とそのサービス内容についてどのように分析をされておられますか、お伺いいたします。 155: ◯高齢福祉課長(平松 茂君)  高齢者の配食サービスについてですが、直近の数字で令和2年8月現在で206人となっております。コロナの影響のほうを分析させていただいたんですが、3ヵ年遡って全部分析させていただいたんですけれども、コロナでの影響で人が増えたり減ったりという動きは特に見られませんでした。むしろ、高齢者のニーズ、そちらのほうでの変動かなと認識しております。 156: ◯委員(中田としや君)  配食とそれに伴う見守り、どちらも非常に重要な事業と認識していますので、民間さんの進出も大いにあるかなと私は見ておりますけれども、引き続き頑張って取り組んでいただきたいと思います。 157: ◯委員長関谷和彦君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で市民活動部、健康福祉部関係についての質疑を終了いたします。  ここで10分ほど休憩いたします。こども未来部、教育委員会関係についての質疑は再開後に行います。  この際、暫時休憩いたします。              午後 2時22分   休 憩            ──────────────────              午後 2時35分   再 開 158: ◯委員長関谷和彦君)  再開いたします。  これより、こども未来部、教育委員会関係についての質疑を行います。  理事者においては、答弁が遅れるようでありましたら申出をいただくようお願いします。  それでは、委員の質問を受けます。 159: ◯委員(空 英明君)  それでは、87ページ、おとといも申し上げましたけど、保育園の改築にも力を入れていただいて、その都度、3歳未満児の受入れもということですけれども、現状どれぐらい3歳未満児のところが増えてきておられるか、そこをお尋ねしたいんですけど、受入れの状況とか。 160: ◯保育課長(毛利正人君)  3歳児の園児数ということで。 161: ◯委員(空 英明君)  3歳未満児。 162: ◯保育課長(毛利正人君)  ちょっとお時間をいただいてよろしいですか。すみません。 163: ◯委員長関谷和彦君)  じゃあ、後から答弁いただくということで。 164: ◯委員(空 英明君)  続きまして、89ページ、上段の保育者スタート応援事業、大変いろいろな知恵を絞ってやっていただいておるんですけれども、実際、事前のレクチャーというか、これを通して保育士に復帰された方の人数というのはお分かりになりますか。 165: ◯保育課長(毛利正人君)  保育者スタート応援事業につきましてですが、これは実績報告にございます28件ということで、この内訳といたしましては、公立園が18件、民間園が10件ということですけれども、潜在的に何人かということはちょっと把握できていない、採用された方の中で28人がこの制度を使われたということは報告できるんですが。 166: ◯委員(空 英明君)  私の理解が違っておったらあれですが、これは新卒ではなくて、免許状を持っておられる方が再度復帰するときに使われる事業ですかね。 167: ◯保育課長(毛利正人君)  これは新規に限らず、採用された方が利用できる制度でございます。あと、潜在的保育士の育成というか、掘り起こしというような事業につきましてはキッズピアおおがき子育て支援センターのほうで対応してございます。この事業ではございません。 168: ◯委員(空 英明君)  そういうことですね。勘違いしていました。すみません、失礼しました。
    169: ◯委員(林 新太郎君)  191ページの体育施設整備事業で、昨年、土地開発公社から2億7,530万円の予算で野外活動センター、これを取得して青墓町字村上というところ、この取得をしたその後の活用方法をちょっとお尋ねしたいんですけれども。 170: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  野外活動センターでございますが、御存じのとおり、もうキャンプ場として機能が備わっているもの、または多目的広場としてサッカーなどを楽しんでいただける施設がございます。そういう施設がある中で、昨年までは土地開発公社のものでございましたので、健全化計画の下、買取りをさせていただきました。今年度ですけれども、駐車場整備を行いまして、利用者が使いやすいよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 171: ◯委員(林 新太郎君)  2億7,530万円という高額な土地買収費ということで土地開発公社から手に入れられたと思うんやけれども、それに見合うような施設にこれから有意義に活用をしてもらいたいと。もちろんキャンプもそうですけれども、もちろん駐車場も整備し、そして、いろんなものに活用して有意義なものにしてもらいたいと。非常にここは風光明媚な環境のいいところにあるもんで、これをひとつ生かして、十分ひとつ活用してもらいたいと思います。  それからもう1点、よろしいですか。  次の学校体育施設開放事業ですけれども、ここには小学校22校、中学校10校の体育施設があるんですが、そこへ高校の4校をお借りしてやっているんですけれども、この高校4校というのはどことどことどこか、四つの高校を教えてもらいたいのと、これは昼、夜使われていると思うんやけれども。下に書いてあるか、大垣北、大垣東、大垣西、大垣桜と。これだけの4校なのか、それともまだこれからも高校の体育施設、あるいは施設をこれからも呼びかけてもっと増やすのかどうか、その辺についてお尋ねをしたいと思います。 172: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  現在は、先ほども委員からお話がありましたように、高校は4校でございます。地域からは増やしてほしいという御意見は今出ておりませんので、高校につきましては運動場、昼、夜という形で借りております。今後も地域の声を聞きながら高校とも調整していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 173: ◯委員(石川まさと君)  77ページの親子バス利用支援事業ということで、小学校2年生以下の子供を連れた保護者の方が市内のバス運賃無料化ということなんですけれども、これって案外偏った利用者が多いのかなということをお尋ねするんですけど、どんなもんでしょう。 174: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  こちらを利用される方が、偏っているといいますか、ヘビーユーザーというか、本当にたくさん利用していただける方がいらっしゃることは認識しております。 175: ◯委員(石川まさと君)  延べ3万5,764人の方が乗っておられるということですけれども、郊外の方が市内へ見えるのか、そういう形が一番多いんだと思うんですけれども、案外どこどこの郊外の方が一番利用度が高いのかなということが分かればと思ったんですけど、分かりますか。 176: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  細かなところまではちょっと分かりませんが、やはり大垣駅を利用される方が多くいらっしゃいますので、大垣駅を起点として使われる方というようなことで把握しております。 177: ◯副委員長(粥川加奈子君)  77ページのファミリーサポートセンター事業ですが、これは1年半ぐらい前にちょっと組織が変わって使い勝手が悪くなったとは聞いていますが、この利用者数とか、利用件数の増減はどんなものですか。 178: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  利用件数でございますが、昨年度は3,408件ということでございますが、一昨年度は3,896件ということで、若干落ちているように思っております。こちらのほうは3月にコロナの影響等も大きく出ているのかと思っております。 179: ◯副委員長(粥川加奈子君)  多分、見直しされたままの状況で今進んでいると思うんですけれども、前も要望しましたが、これは前もって予約しないと、2日前に予約した人しか預かっていただけないんですよね。例えば、子供というのは夜中に熱を出すとか、昨日の夕方からおかしくなったとか、そういうことがよくあると思うんです。なので、例えば3人とかお子さんのみえる方だと、2人をちょっと預けて病院に連れていきたいというときなんかは本当にこういう制度を利用したいのに利用できなくなってしまったという声があるんですけれども、それに対する何か措置といいますか、そういうのは考えていただいていますか。 180: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  3日前までに申込みというのは新規の方が利用される場合でありまして、お子さんの安全のことも考えまして、しっかりと引継ぎを行っていただくために3日前ということでお願いしておりますが、継続利用の方に対しましては会員同士で柔軟に対応していただいておりますので、よろしくお願いいたします。 181: ◯副委員長(粥川加奈子君)  ということは、例えば今朝、今日言って今日はなかなか難しいと思いますが、それであっても、例えば病気のときなんかだったら一応探してはいただけるという解釈でいいですか。 182: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  常日頃利用してみえる方につきましては、会員同士で連絡を取ってやっていただければよいのですが、初めて利用される場合はやはりいろんなことを引き継いでいただかないといけませんので、3日前までに申し込みということでお願いしたいと思っております。 183: ◯委員(林 新太郎君)  157ページのほほえみ相談員のことなんですけれども、小学校は11校、中学校は全校に21人の相談員がおみえになって、精神的に不安定な児童生徒の相談に乗っておられるんですけれども、今までもずっとお願いして大分ほほえみ相談員の数も増えたし、この相談員の評価というか、児童生徒に寄り添った相談相手となっておるかどうか、この評価を一つお尋ねしたいと思います。また、人数が足らないのかどうか、これで十分充足しているのかどうか、これについてお尋ねをしたいと思います。 184: ◯教育総合研究所長(神谷憲一君)  ほほえみ相談員につきましては、各校に配置させていただいています。各校においては、相談室への登校の児童生徒の対応でありますとか、それから教育相談の希望者に対応しておりまして、各校において、非常に教員ではなかなか対応できない部分をやっておりますので、なくてはならない存在になっております。  現在、配置数ですけれども、21人分ということでいただいておりますけれども、小学校においては二つの学校を兼務しているところもありますので、さらに増やしていただけるとありがたいと思っているところでございます。 185: ◯委員(林 新太郎君)  今21人で充足しているのか、それともまだちょっと足らないと、相談員をもうちょっと増やしたほうがいいという御希望なのかどうか、その辺、ちょっとお尋ねをしたいと思います。 186: ◯教育総合研究所長(神谷憲一君)  複数の学校を兼務しておりますので、相談員がいない時間帯がどうしても生じてしまいますので、そういった時間が生じないほうが望ましいものですから、若干名でも増やしていただけるとありがたいと思っております。 187: ◯委員(林 新太郎君)  頑張って要望して、我々の会派の要望に入れまして頑張ってまいりたいと思います。 188: ◯委員(石川まさと君)  156ページのいじめ防止等対策事業なんですけど、今、決算が27万8,000円なんていうのはちょっと決算が低いという言い方は悪いかもしれませんが、サポーター会議が1回しかないと。これ、1回でいいんですかね、ちょっとその辺をお聞きしたいです。 189: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  いじめ防止等対策事業でございますけれども、スクールサポートチームを設置し、委員には、弁護士など専門の方にお願いして訪問指導を行っているところでございます。学校教育課としては、今後もスクールサポートチームの派遣とともに、サポーター会議を開きながら関係機関と連携を取って行ってまいりたいと思っておりますので、できれば今後も拡充の方向で考えているところでございます。 190: ◯委員(石川まさと君)  今、いろいろ新聞等々でいじめがあって、自殺があって、そんな記事が本当に日常茶飯事に載っておるわけですけれども、サポーター会議ってどういう会議をやられるのか、ちょっと内容が分かりませんけれども、何か1年間に1回しかやらないというのがちょっと気になるので、どうなのかなと思ってお聞きするんですけど、どんなようなことをお話しされるのか分かりませんけど、1回でいいんですか、1回で、1年に。 191: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  昨年度の場合で申しますと、サポーター会議のほうで現状の大垣市のいじめの状態の認識と今後の方向について協議したところでございます。昨年度は、課題を持ってこのことについては力を入れていこうというサポーター会議と、それからさらに学校の現状を見ていただくという会議を行っています。サポーター会議としては1回という位置づけでございますけど、これとは別にもう1回、学校を訪問しサポーターの方と連絡、協議を取るということを行っています。したがって、ここではサポーター会議としての会議は1回でございますけど、ほかのところで学校訪問という形で協議をさせていただく機会を持っていただいているところでございます。 192: ◯委員(石川まさと君)  この隣に訪問相談で13回と書いてあるのは、今の言われる学校で相談される会議のことですか。 193: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  この訪問相談というのは、学校からの要請がありまして、それに応じて派遣したものでございます。 194: ◯委員(石川まさと君)  サポーター会議とは全然違うんだね、意味が。 195: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  サポーター会議は全員の方に集まっていただいて、現状について協議をするという会でございます。 196: ◯委員(石川まさと君)  それが1回でいいのかなと僕はちょっと懸念するところでございますけど。 197: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  おっしゃるとおり、現状、いろいろいじめについて問題意識を持っているところでございますので、協議する場ということで今後増やしていく方向を考えてまいります。 198: ◯委員(空 英明君)  私も会派を代表して来ておりますので、これだけはということで、今の石川委員のおっしゃられたいじめ防止等対策事業は大変いい事業だと思うんですけれども、やはりおととい、一般質問したように、こういうのを発展的にいよいよスクールロイヤーを導入すべきだというところを今のこの事業を見ながら、さらに専門性を深めるためにも、個別事案に深く関わるためにも必要だと思いますので、要望しておきます。  それで、一つだけ質問をお願いします。これも157ページの上段のところで、ここでの質問でいいのかというところはあるんですけれども、多文化共生教育推進事業ということで、いわゆる外国人児童生徒に対する日本語教育ということで、小学校に上がるといろんなサポートがあるんですけれども、こういう子たちにも弟や妹がいて、それぞれの保育園、幼稚園、幼稚園は学校教育になるのかもしれぬ、保育園に通っておるというところのサポート、いろんなところページをめくるんですけれども、未就学のところの対策がないなと。未就学児は順応性が高くて早く日本語を覚えるということの一方で日本語が不得手な保護者がいるわけで、その保護者に対して保育士さんがいろいろな保育園の伝達等もするということになると、そこのコミュニケーションを取るというのが保育士さんの一つの大きなハードルだと僕は思っていますので、どうしても学校教育になるといろいろ語学のサポートがこういう事業で出てくるんですけど、未就学児のいわゆる語学のサポート、もしくは保護者への語学のサポートによる保育士の負担軽減というところはどのようにお考えですか。 199: ◯保育課長(毛利正人君)  今御指摘の未就園児の外国語対応といいますか、そこのところにつきましては、市民活動部の国際交流の担当のほうとタイアップいたしまして、園のほうに語学が不得手というか、そういった方をピックアップというか、抽出しまして、日本語教育なんかをやっていただいておるところがございます。あとはありきたりでございますが、入園とかの各種届出の用紙なんかにつきましては外国語対応の翻訳本をつくって対応させていただいております。 200: ◯委員(空 英明君)  園児への対応というよりも、それもあるんですけれども、やっぱり保育士がかなりそういうところでの負担というところもあると思いますので、その辺りも御配慮いただきますようお願いします。 201: ◯委員(林 新太郎君)  ここにはちょっと載っていないんですけれども、たまたま私どもの小学校、中学校に、大垣市のエアコン、最初は中学校へエアコンを導入するということで国への要望をやりました。その後、小学校へ昨年エアコンを入れていただいた。それと洋式トイレの改修も、これも私どもが皆さんから要望を受けて国への要望に上げさせていただいて、そして着々と実行の段階に入っておるんですけれども、そこの中でもう一つ、学校のグラウンドの排水をよくしようと。たまたま昨年、明くる日が運動会なのに前の日まで雨が降って学校のグラウンドが水浸しということで、それの現状を見たときに何とか、その日、私どもも運動会に参加したんですけれども、スポンジをみんなが持って、そして水を吸い上げてバケツの中へ入れて、そして始末すると。そんなような現状を見たとき、これはあかぬなと思って、今年も予算を組んでいただくと思うんやけれども、小学校4校かな、4校か5校だったんですけれども、まだそういうグラウンドの整備がされていない学校があると思うんですけど、その辺についてどうですか。まだ今年も要望しなあかぬなと思うんですけれども、国のほうへの要望はよろしいでしょうか。その辺についてお尋ねをしたいと思います。 202: ◯教育庶務課長(山下直人君)  昨年度につきましてはグラウンドの改修は行っておりませんので、この決算書には載っておりません。今年度につきましては、先ほど委員の言われたように、4校のグラウンド改修を行う予定にしております。今後につきましては、今委員おっしゃられたように、グラウンドの状態があまりよくない学校もございますので、順次、全体的な計画を立てながら進めていきたいとは思っておりますが、市の財政状況も勘案しながら考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 203: ◯委員(林 新太郎君)  これは金額が非常に、工事をやると大体1校5,000万円ぐらいかかるという話も聞いていますので、そうするとなかなか市の財政ではカバーできない点があるもんで、国からある程度助成金も、文科省からのあれも頂かないとできないというところもあると思いますので、また御要望があれば、私どももしっかりと国へ要望して実現のために頑張りたいと、決算委員会でこんなことを言っておってはあかぬけど、と思いますので、よろしくお願いをいたします。 204: ◯副委員長(粥川加奈子君)  あと2点なんですが、まず、157ページ、先ほどのいじめ防止の話と関連すると思うんですけれども、8学級集団状況調査事業というのがあって、それを見ますと、調査対象が小学校の5、6年生と中学校の1、2年生と書いてあるんですけれども、ほかの学年は調査されないということですか。 205: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  この学級集団状況調査、いわゆるQ-U調査と言われているもので、学級への所属意識とか、それから心の安定度を科学的に分析する調査でございます。それを現状は不登校が増えていく傾向のある5年生、6年生、中1、中2を対象に実施しております。ここでの効果が非常に大きいものですから、ぜひとも他学年でも実施をしていきたいなということは考えているところですが、予算のこともいろいろございますので、また御相談させていただきたいと思っております。 206: ◯副委員長(粥川加奈子君)  そのように有効な調査であるなら、ぜひ予算を取っていただいて、ほかの学年も、1、2年はよっぽどいいのかなと思いますけど、もう小学校の3、4年にもなってきますとこういった問題もはらんでくることが多いかと思いますので、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。  あともう1点、170ページの13幼稚園空調機整備事業は、これはもう幼稚園は全部、これで全て空調機がついたという解釈でよろしいですか。 207: ◯保育課長(毛利正人君)  幼稚園は完了でございます。 208: ◯委員(石川まさと君)  171ページの3(3)地域家庭学習支援事業補助金ですけど、これはどういうことか教えてもらえますか。 209: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  171ページの3の(3)地域家庭学習支援事業補助金でございますが、現在実施していただいておりますのが5校でございます。ここにPTAや地域の方に入っていただきまして、学習の習慣がない児童に基礎学力を定着させることを目的にこのような事業が必要と思っていらっしゃる学校についてやっていただいております。主な補助内容につきましては、コピーできるテキスト代の購入などに使っていただいております。 210: ◯委員(石川まさと君)  子供は誰が選出するの。 211: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  学校の先生がこういうのがあるから行ったほうがいいよというような形でそういう児童たちには促しておりますが、最終的には御自身の判断、保護者の判断ということになっております。 212: ◯委員(中田としや君)  教育研究所関係で158ページ、4の(1)ICT活用教育支援委託料、5プログラミング教育支援委託料918万9,000円、この二つの委託について委託先はどちらでしたか、確認だけお願いします。 213: ◯教育総合研究所長(神谷憲一君)  ちょっと調べますので、お時間をください。すみません。 214: ◯委員(中田としや君)  すみません、調べておるところ、所長に質問で申し訳ございませんが、3の教育情報ネットワーク事業について、ちょっと金額が大きいものですからお伺いをいたします。このホームページ作成、更新ですと、3,242ページ、32校で3,600万円だと1校当たり大体100万円ちょっとなのかなと、1ページ当たりで1万円ちょっとになってしまうので、どうもほかのホームページ事業と、例えばさっきの子育てでいうママフレなんかは年間二、三十万円でホームページ運営事業をやられておりますので、ちょっと整合性が取れないのかなと思いまして、この教育情報ネットワーク事業、もう少し内訳について御説明をお願いできますか。 215: ◯教育総合研究所長(神谷憲一君)  教育情報ネットワーク事業の内訳でございます。大きく5点ございまして、1点目がここに書いてあります教育情報提供システムオープンに関わるもので、いわゆるホームページのメンテナンスということになります。それから2点目が学校間総合ネットワーク機器保守委託ということで、これは県とのネットワークがございまして、これに係る保守料でございます。それから3点目が教育通信システム保守管理委託でございまして、これは大垣市内の学校が導入していますらくらく校務支援システムということで、校務を効率的に進めていくためのシステムでございます。それから4点目が教育情報センター支援業務委託ということで、情報工房にあります情報センター内に委託業者から派遣されている職員がございまして、その職員が直接各学校等からの問合せなどに対応しております。そういった委託料です。そして最後に、使用料賃借料ということで、様々なグループウエアとか機器とか、そういったものの賃借料を全部含めてこういった金額になっているところでございます。 216: ◯委員(中田としや君)
     どうもホームページだけだと明らかにおかしな数字になってしまいますので、五つの委託業務を紹介していただきまして、またそれぞれの業務としてチェックしていきたいと思います。  155ページ、教育振興費の教育振興一般経費、(1)大垣市文教協会研修事業等補助金545万3,000円、この文教協会がやっている研修に対して補助しますよという事業かと思いますところ、ほかにも教育委員会の予算でいろいろな研修について取り組んでおられまして、その辺りの文教協会がやる部分の研修と市が独自でやる部分の研修についての整理といいますか、線引きといいますか、私なんかは文教協会さんは任意加入の団体ですので、市が、教育委員会のほうで皆さんに研修を受けてもらうのがよろしいのではないかと考えておりますところ、その辺りどのような整理になっておられますか、お伺いいたします。 217: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  委員がおっしゃいますとおり、文教協会は協会へ加入した先生方への会員としての研修でございますので、その会の中で自発的に行っている教育研究会と一緒に研究を進めたりとか、あるいは総会でもって皆さん方と一緒に研修の場として講演会等を行うという形で、あくまで会員のための研究会ということで行っているところでございます。 218: ◯教育総合研究所長(神谷憲一君)  教員の研修についてでございます。今し方、学校教育課長のほうから文教協会主催のものがございましたけれども、教育研究所主催で教職員の例えば経年研修と申しますか、初任者、何年目、何年目という経験年数に従って課している研修がございます。それからまた職務研修、このたびこういう学校の役職に就いた職員を対象に研修を行うと、そういうような構成でもって様々、大垣市としても組んでいるところでございます。そのような両方の構成で行っているということであります。 219: ◯委員(中田としや君)  基本的な研修はちゃんと教育委員会のほうでやっていて、その上でプラスアルファを文教協会でやっているという御答弁だと理解をしました。 220: ◯教育総合研究所長(神谷憲一君)  先ほど御質問いただきました委託業者がどこかというところでございます。グレートインフォメーションネットワーク株式会社でございます。 221: ◯委員(中田としや君)  161ページ、小学校ふるさと大垣科推進事業についてお伺いします。641万8,000円、この内訳として、この中に例えば地域講師謝礼なども含まれているという理解でよろしいでしょうか。 222: ◯教育庶務課長(山下直人君)  地域の方への講師謝礼はこの中に含まれております。 223: ◯委員(中田としや君)  先ほどの文教協会との関係において、文教協会のほうからも地域への講師の謝礼が出ておるとお話をお伺いしましたが、そのような事実はありますか。その趣旨は、明確にすべきという点において、文教協会は任意団体なので、やっぱり教育委員会のほうでしっかりとその線引きを明確にすべきという趣旨からの発言です。今ほどの課長の答弁で、ふるさと大垣科の講師謝礼はこの641万円に含まれておるというお話でした。文教協会からは支払われていないという理解でよろしいでしょうか。 224: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  文教協会が主催として実施した講義でなければ講師謝礼を出すことはございません。 225: ◯委員(中田としや君)  明確な御答弁ありがとうございます。  続きまして、学校営繕費についてお伺いします。この間、小学校、中学校のトイレと空調を整えていただいて、環境整備に取り組んでいただいて、ありがとうございました。この結果として、トイレや空調の整備率といいますか、整備はどの程度進んだのでしょうか。小学校と中学校に分けてお伺いをいたします。 226: ◯教育庶務課長(山下直人君)  まず、トイレの整備状況でございますが、小学校については、校舎片側の洋式化については昨年度で終わっておりますので、100%でございます。中学校については今年度で終わる予定でございますが、昨年度末でいきますと、70%ほど校舎片側の洋式化ができている状況でございます。  次に、エアコンにつきましては、小学校のエアコンについて、昨年度、普通教室、特別教室にエアコンを設置させていただきましたので、よろしくお願いいたします。 227: ◯委員(中田としや君)  進めていただき、ありがとうございます。引き続きお願いしたい部分としては、学校の体育館のトイレとエアコンも、今後避難所として重要になってくると考えておりますので、今後進めていただくよう要望させていただきます。教育委員会分については以上です。 228: ◯委員(空 英明君)  182ページ、お願いします。美濃国分寺跡関連整備事業ということで、整備の緒に就いたというふうに理解しておるんですけれども、こういう整備をすれば当然いろんな方に見学に訪れていただくというところを目的にしているかどうかをまずお尋ねします。 229: ◯文化振興課長(中井正幸君)  この事業そのものが国の史跡として保護された範囲ですので、まず第一義的には、国が将来にわたり保護、保存すべきという史跡に指定された場所ですので、明確に保存していくこと、さらにそれを有効に多くの市民の皆さんに活用してもらえるような整備をしていくこと、そういうような大きな2本柱で事業を進めていこうと考えております。 230: ◯委員(空 英明君)  整備をして新たに建てるということじゃないと思うんですけれども、岐阜県の、僕、うろ覚えですが、苗木城だったと思うんですけれども、あそこも山城で城郭はないんですが、それぞれ山を登って箇所箇所にARか何か分かりませんけれども、かざすと当時の様子がぱっと出る。そういうことで観光客を呼び込んでいるということですので、ぜひこういうところについても紙のパンフレットを置くのではなくて、やっぱりそういう何かをかざせば当時の寺院の様子が浮かび上がるとか、この私の発想の原点は昼飯大塚古墳のタブレットを見させていただいて大変感激した覚えがありまして、あれだけ作り込むのはなかなか難しいかもしれませんけれども、今はもう紙のパンフレットでなくて、それぞれがスマホで当時の様子をビジュアルに現地で確認するという流れだと思いますので、ぜひともその辺りまで視野に入れて今後進めていっていただければなと思います。 231: ◯委員(中田としや君)  77ページ、墨俣児童館管理事業についてお伺いします。1日平均51人と、たくさんの方が御利用いただいていると思っております。この児童館事業について非常に活況で、私なんかはこの墨俣だけではなくて、旧大垣市内のほうにもこうした子供の居場所があるといいのかなと思っておりますところ、本市における児童館の事業についてどのように認識しておられますか、お伺いいたします。 232: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  こちらのほうは一般質問でもいただいているんですけれども、今ある施設を活用しまして、子供の健康増進と豊かな情操を育むきっかけを提供してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 233: ◯委員(中田としや君)  同じページの8家庭訪問型子育て支援ホームスタート事業、昨年との比較では訪問世帯数が二十数世帯からちょっと落ち込んでいるのかなと思っておりますところ、どのように分析しておられますか、お伺いします。 234: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  ホームスタート事業のほうでございますが、平成30年度が21世帯、そして、令和元年が13世帯ということで件数は減っているわけでございますが、件数が少ないからこの事業が駄目というわけではないと思います。しっかりと支援が必要な方、困ってみえる親子の方に寄り添ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 235: ◯委員(中田としや君)  私も件数が少ないから駄目という趣旨ではありませんので、これは申込制と伺っておりますので、広く周知していただいて少しでも困っている方に届くように今後も頑張っていただきたいと思っております。 236: ◯委員(川上孝浩君)  186ページの日本昭和音楽村費の中で、端的に言いますけど、野外ステージの床が非常にぼろぼろの状態だった覚えがあるんですが、直ったかを確認しておきたいなと思いまして、それが1点と、次、188ページの東京オリンピックアスリート応援事業ですが、これ、アスリートが替わった場合はまた来年プラスアルファでやられるのかというのが一つと、聖火リレーはこの金額がまた来年も要るのかというのが一つと、中止になった場合、このお金はどうなるのかと、その3点お願いをしたいと思います。 237: ◯文化振興課長(中井正幸君)  日本昭和音楽村の野外ステージでございますが、御指摘のとおり、床の傷みが以前修理したにもかかわらず、また傷んできております。来年度、これについての予算要求をしてまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。 238: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  まず、東京オリンピックアスリート応援事業でございますが、平成30年から行っておりまして、平成30年は27人、そして令和元年度も同じく27人でしたが、3人入れ替わっております。このように1年ごとに選定を行っておりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、東京オリンピック聖火リレー事業でございますが、こちらの415万9,000円のほうを県の実行委員会に負担金として出しております。その後、今年の3月の下旬、大垣で行っていただく約1週間前に中止が決まっております。それで、県の実行委員会ではキャンセル料を支払っておりますので、新たな負担金がまた必要ではないかと思います。しかし、県の実行委員会に日本オリンピック委員会からどのような形でどういうふうにやるかという方針がまだ出ていない状態ですので、12月以降でまたお願いしなければいけないかと思っておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。 239: ◯委員(川上孝浩君)  オリンピックに関しては仕方ないのかと思っていますが、ぜひ恥ずかしくない対応をしてほしいなと思っております。  日本昭和音楽村の野外ステージなんですけど、実際使われるときは少ないかもしれぬけど、やっぱり野外ステージって今なかなかないんですよね、全国的に。そんな中で、あそこのステージでジャズフェスティバルなんかでも本当にたくさんの方が来ていただいておる。非常にいいところだと思います。また、湖の横の非常にきれいなところですので、ぜひあれは残してほしいなと思っておりますので、ぜひきちっとした対応をお願いいたします。 240: ◯保育課長(毛利正人君)  先ほどの空委員さんに頂戴しておりました3歳未満児の就園状況でございます。令和元年度の利用者数が1,334人で、前年度比24人の減ということでございます。 241: ◯委員長関谷和彦君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上でこども未来部、教育委員会関係についての質疑を終了いたします。  ここで10分ほど休憩いたします。経済部、水道部関係についての質疑は再開後に行います。  この際、暫時休憩いたします。              午後 3時21分   休 憩            ──────────────────              午後 3時34分   再 開 242: ◯委員長関谷和彦君)  それでは、再開いたします。  これより、経済部、水道部関係についての質疑を行います。  理事者においては、答弁が遅れるようでありましたら申出いただくようお願いします。  それでは、委員の質問を受けます。 243: ◯委員(中田としや君)  1点だけです。126ページ、Gaki-Bizについてお伺いをいたします。昨年と比べても相談件数は1,000件から1,800件へと非常に伸びていらっしゃって、それに伴って事業費も補助金も総事業費も伸びておるのかなと思っておりますところ、この具体的な成果について本市としてはどのように受け止めておられますか。特にスタートアップがうまくいったよとか、そうした成果事例がありましたら御紹介いただけたらと思います。 244: ◯産業振興室長(河田憲章君)  大垣ビジネスサポートセンターにつきましては、昨年度と比較いたしまして相談件数も伸びている状況でございます。資料にございますけれども、相談件数は1,805件、相談企業数は519事業所ということでございまして、平成30年度では相談件数が1,042件でございましたが、800件ほどの増ということでございます。また、相談企業数、平成30年度は385事業所でございましたが、今回、令和元年度は519事業所ということで、多くの事業所の方に御利用いただきまして、販路拡大ですとか、情報発信といったところの相談で対応をさせていただいているという状況でございます。また、スタートアップということで、創業希望者の方の相談ですとか、セミナーなども開催をさせていただいております。昨年度では経済講演会等を2回ほど、またセミナー、ワークショップ、ゼミなどを15回開催させていただき、商工会議所のほうでも創業塾という取組がなされております。それとの相乗効果ともあり、およそでございますが、20件ほどの創業があったということでございます。 245: ◯委員(中田としや君)  20件ほどという数字を御紹介いただきました。引き続き頑張っていただきたいというのと同時に、スタートアップにとどまらず、事業の継承、後継ぎ問題についても力を入れていただきたいと思います。10社のうち1社が続ければ、その分の1社のスタートアップと同様の価値があるのかなと考えておりますので、引き続きいろんな企業の相談に乗っていただければと思います。 246: ◯委員(石川まさと君)  127ページなんですけれども、いろんなイベントをやっていただいておる中で、予算があって、観光客の誘客の数等々、目標があろうかと思うんですけれども、その目標を達成できたかどうかという印を今度つけていただけると、目標達成なのか、足らなんだのか、何で足らなんだ、何で至らぬという反省材料になろうかと思うので、今の表のところに丸、ペケ、三角ぐらいをつけていただくと、これは目標を達成したんだなとか、それぞれ目標がないとなかなか前に進みませんので、ぜひ来年度はイベントに対する目標を達成したかどうかという印をつけていただくといろんな反省材料になるので、できませんかね。できたらちょっとつけていただくと見やすいので、お願いできぬかなということですけれども、どうでしょうか。 247: ◯商工観光課長(清水克人君)  目標設定のイベント、観光入り込み客数といったところの御質問でございますが、県へ報告しております平成30年度の入り込み客数は約309万人となっております。令和元年度分は約278万人となっております。イベント等は天候に左右されますが、平成30年は、市制100周年でございましたので令和元年とは入り込み数に差が出ているところでございます。誘客部分にもにも目標を設け、観光協会やイベント主催者等と連携し、事業を進めてまいりますので、よろしくお願いいいたします。 248: ◯委員(石川まさと君)  大垣祭なんかが37万人だとか、水都まつり14万人とかいう数字が出ていますとやったなという気になりますし、予算立て、規模の大きさ、イベントの違いもいろいろあるかと思いますけれども、やっぱり何でも目標があるほうが感激もあるし、いろんなことで次回にもつながるかと思いますので、ぜひ1個ずつ達成したか、しないかということを表示していただけるとありがたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。以上です。 249: ◯委員(空 英明君)  2点、お願いします。まず1点、126ページ、中田委員からも質問されたGaki-Bizについてですけれども、これだけ大きな公費も入っているわけですので、守秘義務というところは別にしておいて、どういう業種の方が相談、どういう内容で来て、どういう効果があったとかというのは、ある程度Gaki-Bizからそういうデータをもらって市としてそういうのを公表するというのも必要じゃないかなと思います。主には金融機関がお取引先を連れて相談に訪れていると伺っておるんですけれども、いわゆる創業したいとか、そういう思いを持った人が大垣の広報とかできちっとこういう相談センターがあるということを金融機関の取引がなくても利用できるような、そんなGaki-Bizの概要等についての今までの成果も併せて、こんな相談ができますよとか、こんな成果が期待できますよというようなものを作られたらどうかなと思いますけど、いかがでしょうか。 250: ◯産業振興室長(河田憲章君)  大垣ビジネスサポートセンターの相談内容などでございますけれども、大垣ビジネスサポートセンターのホームページで公開させていただいております。また、年次リポート等にも掲載をさせていただいてPRさせていただいておりますけれども、最も多い相談件数の項目といたしまして、やはり販路拡大、これが全体の5割でございます。次に多いのが情報発信でございます。近年のSNSですとか、そういったツールを使った情報発信の方法、その次が創業に関するものとなっております。こうした相談内容、また相談を経て事業者の方がそれぞれ取り組まれたいわゆる成功事例などについても、大垣ビジネスサポートセンターのホームページ、またリポートでも掲載させていただいております。今後は先ほどお話がございました市の広報、ホームページ等でもセンターについて情報を発信してまいりたいというように思っております。 251: ◯委員(空 英明君)  リンクというか、アクセスできる、Gaki-Bizの存在を知らない事業者の方にも市のホームページ等でアクセスができるというような、そういうことを工夫してください。  もう1点、128ページですけれども、広域観光事業補助金の中の下から二つ、三つのところ、西美濃まるごとバザール事業であるとか、交流都市観光交流事業、今日はなかなか出ないかもしれませんが、これの二つの事業の来客数とか、出店者数の推移をぜひ一度またお示しいただきたいということを一つお願いしておきますのと、これと元気ハツハツ市の違いがなかなか分かりにくいと、そんな声も聞くんですけれども、その辺のところの交通整理とかいうところはどのように考えておられますか。 252: ◯商工観光課長(清水克人君)  まず、西美濃まるごとバザール事業につきましては、フレンドリーシティーや、奥の細道関係都市、西美濃地域の市町による物産展をはじめステージイベント等を実施している事業で、令和元年度は18万人の方にお越しをいただきました。出展者数は、78事業所、85テントでございました。もう一年前の数字を手元に持っておりませんので、また御報告させていただきたいと存じます。  次に、交流都市観光交流事業につきましては、西美濃まるごとバザールへ観光交流都市1区14市1町、16都市を招聘させていただきました。フレンドリーシティーの鹿児島県日置市さんにもお越しいただいているところでございます。  それと、元気ハツラツ市事業でございますが、中心市街地の商店街を活性化させるために事業を行っており、毎回、約3万5,000人ほどの集客でございます。商店街の皆様方がワゴンセールなどをして賑わいを創出する事業となっておりますので、交流都市を招聘し、物産展を開催するまるごとバザール事業とは趣旨といいますか、開催内容が違うと感じております。 253: ◯委員(空 英明君)  そうしますと、場所は駅通りでやるわけですので、この二つの事業をやるときは、例えばハツラツ市は休止とかと、そういう交通整理をしておるという理解でよろしいわけですね。 254: ◯商工観光課長(清水克人君)  委員のおっしゃられるとおり、今後整理しつつ、実施してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 255: ◯委員(林 新太郎君)  117ページの市民農園ふれあい事業で市民菜園栽培指導等事業ということで、これはどういうふうに使われているのか、市民菜園の指導事業というのはどういうものか、ちょっと教えていただきたいと思います。 256: ◯農林課長(浅野 誠君)  市民菜園栽培指導等事業について御説明をさせていただきます。これは非農家さんが菜園をやられるということで、ある意味素人さんがやられるということで、作り方とか、その辺が分からないということで、シルバー人材センターの農業のノウハウを持った方に年4回お願いをいたしまして現地で指導するという事業でございます。 257: ◯委員(林 新太郎君)  そういう方の費用を含んでおるわけやね。指導する、教えてもらう費用というか、そういう指導者の費用も含まれておるということですか。 258: ◯農林課長(浅野 誠君)
     シルバー人材センターと契約して、委託料という形でお願いしてやっております。 259: ◯委員(林 新太郎君)  もう1点、競輪事業についてちょっと質問、高橋所長さん、お見えになっておるはずやけれども、昨年度の大垣競輪の売上げがこの間新聞か何かに、所長さんの顔写真は載っていなかったかな、大垣競輪は売上げが落ちていないというお話が載っておったんやけれども、これはやはりミッドナイト競輪の影響やというふうに思うんですけれども、それが第1点と、売上げが落ちていないということで、どのぐらいあるのかと。もう一つは、姫路のサテライトの収入が大垣へどのくらい入ってくるのかと、その辺について、もう一度確認のために教えていただきたいということです。 260: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  売上げは令和元年度の決算ではなくて今年度の見込みのことですが、それでよろしいですか。 261: ◯委員(林 新太郎君)  この間、新聞で質問に答えて言ってみえたとおりでよろしいんですが。 262: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  コロナの影響により入場者数は減っております。しかしながら、インターネット投票を含む電話投票の売上げが大幅に伸びておりまして、4月以降、無観客でしばらく開催いたしましたが、今年度は前年並み、もしくはそれをやや超えてくるのではないかと見込んでおります。  それと、サテライト姫路でございますが、平成30年10月にオープンいたしました。令和元年度は327日間開催いたしまして、最後、2月27日以降3月いっぱい、丸1ヵ月コロナの影響で休場となりましたのでほぼ11ヵ月ですが、売上金額は6億9,247万100円ということで、これに関しまして管理施行者である大垣市に定率の9月30日までは2.06%、消費税が引き上げられました10月以降は2.1%の業務代行費が入ってまいりますので、1,439万2,127円、これが大垣市の収入となりました。 263: ◯委員(林 新太郎君)  ありがとうございました。建設産業委員会が18日にあるので、そのときに質問すればよかったんやけれども、たまたま今日、決算委員会やで、その結果も御報告いただいたんやけれども、なかなか皆さん、高橋所長はじめ、皆さんの御努力により売上げも落ちていないと、横ばいやということで大変喜ばしいことでございまして、どこでも今はコロナの問題で、本場開催やと中へ入ることは難しいのかどうか知りませんけれども、売上げが落ちていると。場外とミッドナイト競輪の収益が大変大きなウエートを占めておるということで、大垣も早くからミッドナイト競輪に取り組んでよかったなと思っておりまして、この決算委員の中にも競輪ファンの議員さんもおみえになるので胸をなで下ろしておられるかと思いますが、そんなことで今の報告をいただいて、ありがとうございました。 264: ◯委員(石川まさと君)  たまに競輪の送迎バスを見るんですけど、あれはまだやっておるんですか、送迎バスは。 265: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  ファンの無料バス送迎につきましては、令和2年度からは本場開催のみ運行させていただいております。令和元年度までは本場及び場外開催で運行いたしました。 266: ◯委員(石川まさと君)  令和2年度からは本場だけね。ありがとう。 267: ◯委員(林 新太郎君)  117ページの鳥獣害対策事業の中で、今もちろん山間地のイノシシ、鹿の鳥獣被害ということもありますけれども、有害獣ですね。これのほかに、今、私どものこの大垣はジャンボタニシの被害が物すごく出ておるんですけれども、今日も農協の理事会でお話があったと思うんやけれども、どうも捕獲器が開発されて、非常に効果があるのができたらしいんやね。だから、ジャンボタニシの被害がどのくらいあるのか、あるいはそういう対策は取られているのかどうか、この辺について御質問をいたします。 268: ◯農林課長(浅野 誠君)  ジャンボタニシの被害の状況ですが、農業者の方とかからかなり今年はひどいよというようなことで現場もパトロールしまして、私も写真等を拝見させていただきましたが、確かに今年はひどい状況だということで、被害額とか、そういった部分はつかんでいないですが、例年よりかなりひどいなという状況は把握しております。対策といたしましては、今年度はその被害を受けてジャンボタニシの駆除の方法をチラシにして、改良組合の組織を通じて農家さんに周知をいたしました。次年度以降につきましては、林委員がおっしゃられるように、捕獲器とか、そういったものも私も新聞等で拝見したこともございますし、いろんな情報を収集して、何とか啓発だけではなしに何か対策が講じられないかなと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 269: ◯委員(林 新太郎君)  もちろん鳥獣害対策のためのいろんな対策もあると思うんやけれども、大垣市の場合は旧大垣市、山間地でないところについてはジャンボタニシの被害が大変広がってきたということで、その対策について今後もひとつ適切に対応してもらいたいというふうに思います。これは希望というか、要望ですので、終わります。 270: ◯副委員長(粥川加奈子君)  監査委員さんの意見の中に特別会計についての意見がちょっと述べられていて、一般会計からの繰入金額が前年度より増加し、依然、繰り出し基準外の赤字補填を目的とする繰入金により収入の均衡を図っている事業があると書かれていて、その一つに公設地方卸売市場事業会計があると思ったんですね。それを見てみますと、特別会計歳入歳出決算書ですけれども、一般会計からの繰入金が4,845万円ぐらい入っていて、事業収入は5,400万円ぐらいなんですね。これを見ると確かにこの事業は監査委員さんの意見に当てはまっているかなと私は思えるんですけれども、そこで多分、指定管理者制度を導入されたと思うんですね。令和元年度はこのように結構効率的には悪い決算になってしまったんですけれども、今年からは少し改善されるというか、どれぐらい改善される見込みを持ってみえるかなという点でお伺いしたいと思います。 271: ◯商工観光課長(清水克人君)  市場の件でございますが、今年度から委員御指摘のとおり、指定管理者制度を導入しておりまして、4月から大垣水産青果が事業を進めております。令和2年度予算では、人件費等と指定管理料を入れた分を差し引きいたしますと約4,000万円ぐらいだと思いますが、削減効果がございました。手元に確かな数字がございませんので申し訳ございませんが、今後も効率的で効果的な市場運営に努めてまいりたいと思っております。また数値を確認して、御報告させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。 272: ◯副委員長(粥川加奈子君)  確かに地域のことを考えますと一概にやめてしまってくださいという事業でもないんですが、とにかくやっぱり効率性といいますか、経費は省いて、なるだけ一般会計からの繰入れがなくてもやっていけるような状況にしていかなきゃいけないことは皆さんは分かっていらっしゃっていると思うんですが、ぜひ頑張って、よろしくお願いします。 273: ◯委員(石川まさと君)  ごめんなさい、もう1回、競輪場の駐車場の件だけど、全部片がついたんですか。駐車場、ずっと借りてみえたところがあるんですけど。 274: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  既にもう借りている駐車場はございません。 275: ◯委員(石川まさと君)  それで、今まで迷惑料を払ってみえたんですけど、前少し聞いたことあるんだけど、最近迷惑料が減って困ったという町内が結構あるんですけど、まだ迷惑料を払ってみえるのかなというのをちょっとお聞きしたいんですが。 276: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  大垣競輪開催協力運営補助金につきましては現在も支出いたしております。 277: ◯委員(林 新太郎君)  ここの新庁舎の改築で上石津の材木というか、あれを使われているということを聞いておるんやけれども、市行造林というのがあるんやけれども、そこの材を使っておるか、それとも上石津の牧田から時のを分けて材木を使っておるのか、その辺、大変木のぬくもりがあって、この庁舎も非常に人気があるんやけれども、それには本市の上石津の材木を使っておると、こういう利点というか、大変いいことやもんで、この辺どういうふうに使っておるのか、ちょっとお尋ねをしたいと思う。 278: ◯農林課長(浅野 誠君)  新庁舎における上石津産材の使用について御答弁させていただきますけれども、使用している材は市で管理している市行造林事業とは別に、西南濃森林組合を通じて森林所有者の森林を管理していただいておる森林、その材が使えるところをチョイスして、新庁舎に使っております。使用場所は、皆さん御承知のとおり、議場や1階の壁のルーバーとかに上石津の材を使っています。 279: ◯委員(林 新太郎君)  本当にこの庁舎にお見えになった市民の方が木のぬくもりというか、優しい市役所やなといってよく言われるんやけれども、やっぱりそれには木材というか、材木を使ったこういう市役所の庁舎が非常に人気があるので、前からこの庁舎を造るときにも要望しておったんやけれども、何とか地場産の上石津の材木を使ってくれということであれしたんやけれども、市行造林やなくて、森林組合を通じて材木を調達して、それを使っておると、こういうことやね。分かりました。大変これは人気があって、やっぱり地元産、地産地消といいますか、地元のものを使用するというのが大事なことで、幾らでも材木は全国各地に、この近くやと木曽ヒノキもあるし、いろんなのがあるんやけれども、やっぱり上石津産を使っていただいたということに大変称賛をするので、やっぱり経済部からもそういう要請というか、あったと思うんですけれども、この辺について大変私も感激しておりますので、併せて報告しながら、以上です。ありがとうございました。 280: ◯委員(空 英明君)  私も競輪事業についてお尋ねというか、意見というか、我々も3月の議会で議決をしておりますのであれですけれども、7月14日の岐阜新聞にどんと35億円かけてサイクルパークをつくるということで、経緯を知らないと、何か公園整備で35億円使うような、そんな印象を与えかねない記事だったと思うんですけれども、やっぱりバンクの改修であるとか、老朽化したいろいろな施設の改修と合わせてというところの切り分けというか、今後丁寧な説明をしていかないと公園整備にそんなにかかるのかということになってしまいますので、あくまでもバンクの改修、老朽化した施設の改修が第一義的にあって、それに合わせてやるというような丁寧な説明というか、そういうものが必要だということと、先ほど来、ミッドナイト競輪が盛んで、入場者数が、コロナの影響もあるんですけれども、減っているということになれば、例えば観客席の数はこういう動向も見て、そういうところはちょっと抑えながらも、例えば従業員さんの福利厚生のところをきちっとやるとか、やっぱり時代に合ったようにちゃんと計画を立てているよというところも市民に見せていかないと、同じキャパの観客数を確保するんだということであれば、なかなか理解も得られないところもあると思いますので、もうちょっと丁寧な説明をしてこの事業を進めていただきたいということで、要望だけしておきます。もし何かコメントがあれば、お願いします。 281: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  御意見いただいたように、きちんと説明をしながら進めてまいりたいと考えております。観客席の数につきましては、入場者に合わせて大幅に縮減することが本来は好ましいところではございますが、アフターコロナ、ウイズコロナという点で密にならないようにということが新しく出てまいりましたので、こうした点との兼ね合いというのが難しいところであるなと認識しておるところでございます。引き続き堅実な事業運営に努めてまいりたいと考えております。 282: ◯委員(空 英明君)  ありがとうございました。その辺りもきちっと市民の方に説明していただきたいのと、ぜひこれは要望ですけれども、サイクルパークということですので、ただこれが競輪事業会計の部分だけではなくて、この公園が例えば健康長寿を目指す大垣の健康増進施設なんだというぐらいの打ち出しをして、市民の方があそこへ行って自転車をこいで健康づくりをやるんだと、そんな施設になるように、健康福祉部あたりとも御協議をしながら、横の連携もしてこの計画を進めていただきたい。要望しておきます。以上です。 283: ◯委員(川上孝浩君)  213ページ、下水道の普及状況ですが、墨俣の数字が非常に気になるんですが、(3)排水処理状況、最終的に46%という数字ですよね。これは適正なのか、どういう状況なのか、ちょっと説明をお願いできますか。 284: ◯下水道課長(井上通孝君)  今のは水洗化率のお話でしょうか。 285: ◯委員(川上孝浩君)  そうやね。 286: ◯下水道課長(井上通孝君)  墨俣地域なんですけど、水洗化率が低いということで、令和元年度なんですけど、戸別に訪問させていただきまして、接続をしていただきますように、チラシとか、そういったものを配らせていただいております。そういうような状況でございます。 287: ◯委員(川上孝浩君)  ぜひもうちょっと伸ばす、戸別に頼むとか、ちょっと低いな。せっかく面整備は着々と進んでおるんだろうから、その辺ぜひお願いしたいと思うんですが、どうでしょう。今のチラシを配るぐらいではちょっと物足りぬのかなというふうな思いがあるんですが。 288: ◯下水道課長(井上通孝君)  その際に少しアンケートとかも取らさせていただきまして、大きく下水道につながれない理由というのが、1番が経済的な話、2番がもともと合併浄化槽等があって、それを使っていること。その2点が大きい理由になっております。いずれにしましても、下水道課としましては、収入、つないでいただいて初めて効果が現れるので、引き続き普及活動に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。 289: ◯委員(川上孝浩君)  やっぱり地域できれいに、排水路なんかがきれいになるのは下水がきちっとなっているというのが一番大切なんですよ。ぜひ大垣市内を見ていただいてPRしていただいて、大垣市内の排水、本当にきれいやと思います。排水路、きれいになっています。ですから、ちょっとこれは低いなと。せっかく、もう10年たつんだから、10年はたっていないか、やり始めてからはまだそんなにたっていないかもしれないけど、合併して10年たって、せっかく造った下水道ですので、ぜひ普及率アップをよろしくお願いいたします。 290: ◯委員長関谷和彦君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で経済部、水道部関係についての質疑を終了いたします。  ここで5分ほど休憩いたします。建設部、都市計画部関係についての質疑は再開後に行います。  この際、暫時休憩いたします。              午後 4時11分   休 憩            ──────────────────              午後 4時15分   再 開 291: ◯委員長関谷和彦君)  再開いたします。  これより、建設部、都市計画部関係についての質疑を行います。  理事者においては、答弁が遅れるようでありましたら申出をいただくようお願いします。  それでは、委員の質問を受けます。 292: ◯委員(中田としや君)  138ページ、まずは1問、排水機場についてお伺いいたします。  市内で排水機場、28、ポンプゲートを合わせると32ぐらいあると認識しておりますところ、市が主導的に排水機場の整備を進める事業を進めていただいて、令和元年度でどの程度まで進捗しているのかという点についてお伺いいたします。また、徐々に古くなっていくものですので整備更新が必要なんですけれども、今後の整備計画はどの程度で大体一周するといいますか、一区切りするのか、お伺いしたいと思います。 293: ◯治水課長(松浦 徹君)  排水機場の整備についてということでございますが、排水機場は市で管理している排水機場、市が整備して管理している排水機場が16ありますけれども、ほかの12ヵ所については県の農林整備で行っております。県の農林整備につきましては、老朽化などの理由により順次整備をしていただいております。市の排水機場につきましては、その当時の被害状況を鑑みて造ってあるところもありますし、稼働状況も落ちている排水機場もありますので、全ての排水機場を全部改修するという計画はちょっと見通しは立ちませんが、老朽化、あと浸水被害の状況を見ながら排水機場の整備をしていきたいと思っておりますが、近々の排水機場の予定としましては、今年度に南頬の排水機場の増設が終わりました。この後に禾森の排水機場の整備を進めていく予定でおりますが、何年に全て完成というのはちょっとお答えするのは難しいかなと思っております。 294: ◯委員(中田としや君)  計画どおり、40年プレーヤーから順番にやってもらっておるのかというふうに認識しております。引き続き、ゲリラ豪雨の脅威がありますので頑張って整備していただきたいというふうに思います。以上です。 295: ◯委員(林 新太郎君)  60ページのLED交通安全灯整備事業、これなんですけれども、大体大垣でどのくらい普及しておるのか。町内から要望があるところ、LEDの交通安全灯はつけるのかどうか。これも調べて対処しなあかぬと思うんやけれども、このことについて、まず第1点、質問をいたします。 296: ◯管理課長(酒井敏政君)  LEDの整備状況について御報告をさせていただきます。  市内の交通安全灯でございますが、約1万1,520灯ほどございまして、そのうちのLEDになっているものは6,047灯でございます。LED率は52.49%でございます。以上でございます。よろしくお願いします。 297: ◯委員(林 新太郎君)  LEDの交通安全灯は今後も要望があればつけていくというか、地元から、町内から要望があるとつけていくと。普及率が今50%ちょっとやけれども、それがどんどん増えてくることもあると思うんやけど、この辺について見通しをお願いいたしたい。 298: ◯管理課長(酒井敏政君)  今後の予定でございますが、予算等の関係もございますので、計画的にLEDに変えていきたいと思っております。LEDは電気料金等も安いといった利点もございますので、順次変えていきたいと思っております。 299: ◯委員(林 新太郎君)  それから、次の質問ですけれども、141ページの木造住宅の耐震診断、今のところ46件中5件の実施ですが、残りの41件はどうするのか、この辺についてお尋ねをしたいんですけれども、増えておると思うんですね。ただ、補助率が安いのか、その辺の問題があるのかどうか知らぬけど、何で5件ぐらいなのかということ、ちょっとお尋ねをしたいと思います。 300: ◯建築指導課長(下田 勇君)  木造住宅の耐震診断と補強工事のことについて御答弁申し上げます。  まず、診断の件数46件というものと、その下にございます補強の5件、これは連動しているわけではございません。昨年度、まず診断として行ったのが46件で、補強の5件というのは、それ以前に診断をされたものも含まれますし、補強工事申請の際に、耐震診断を同時に実施され、耐震性がないという判断の下に補強された建築主の方もみえますので、46件中5件が補強をされたということではございません。それで、補強工事が伸び悩んでいる理由として、アンケート等を実際に診断された方にも取っておるんですが、その中でやっぱり一番多いのが住宅を補強する工事費が高いということと、補強した後、その家を自分の後、使う者がいないということで、そのままでいいという方も結構おみえになるということで、なかなか補強工事がしていただけないという状況でございます。 301: ◯委員(林 新太郎君)  そういう要望があると分かるんですけれども、なるべくこの制度をうまく利用できるように、しかも耐震というのはこれから大事になってくるので、もちろん大垣の公共施設はじめ、いろんな小中学校、いろんなところはみんな耐震になっておりますので、やっぱり民家というか、一般住宅も希望が多いと思うもんで、だからその辺をうまいことクリアして、なるべくみんなにこの制度を使っていただいて、そして耐震構造にしてもらいたいとこれからも呼びかけてもらいたいと思うんやけれども、この辺についてはどうですか。 302: ◯建築指導課長(下田 勇君)
     耐震診断につきましては、今現在、ローラー作戦というのを継続して行っておりまして、戸別に訪問して、まずは診断をしていただくようにPRをさせていただいております。それから、その際に補強工事のPRも当然しております。それから耐震補強工事の工法といたしまして、愛知県の大学、行政機関等が構成員となっている減災協議会という、法律上の考え方に基づく工法をベースにして、少しでも安く補強工事ができないかということで、自分たちで実験をして工事費を安く出来る工法を研究して、普及、PRをしていただいている団体があるんですが、岐阜県のほうでその工法を使って耐震補強をしていいということで、その工法も含めてPRをさせていただいて、少しでもお値打ちな工事費で補強工事していただけるように配慮しつつ、頑張ってPRさせていただきたいと思います。 303: ◯委員(林 新太郎君)  お願いします。  もう1点、150ページの空家等対策事業の中で、空家除却支援事業補助金ということで、空き家対策の推進によってより良好で快適な住生活環境を確保するために、倒壊のおそれのある危険な空き家等の除却費用の一部を補助したということなんですけれども、だんだん空き家が増えてくるし、こういう倒壊の危険のある、誰も住んでいないという空き家の建物が倒壊のおそれがあるやつが増えてくると思うもんで、この辺のことについて要望があるのか、待ちがあるのか、この予算で十分なのか、この辺についてお尋ねをいたしたいと思います。 304: ◯住宅課長(松山晃司君)  空家除却支援事業補助金でございますけれども、令和元年度の実績といたしましては18件でございました。制度が2年目に入った今年度ですけれども、かなりPRと周知も進みまして件数が増えております。それで、この定例会で補正予算として20件分の補正を上程させていただいているところでございます。空家等対策計画もつくりましたので、5年間のうちに集中的に除却を推進していきたいと考えております。 305: ◯委員(林 新太郎君)  やはり一人住まいというか、その方が亡くなって空き家になってくるところが大分増えてくるもんで、近所迷惑というか、倒壊のおそれがあるということは大変危険ですので、この辺のやっぱりPRもしてもらって、大垣市ではこのくらいの補助をするので、ぜひ危険な空き家については除却してくださいということをやっぱりPRすると同時に、これだけ少しずつ、今年は補正予算で20件増えておるのかな、これもだんだんいっぱいになってしまうもんで、少しずつ毎年増やしてもらうということで、ぜひひとつ環境整備と同時に、安全・安心という点も含めてぜひひとつこれもお願いをしたいということで、補正予算で20件ぐらいやけど、またこれが提示されると市民の方はまた利用してやりたいなとなってくるもんで、増えてくると思うので、この辺も対応をひとつお願いしたいということで、終わります。 306: ◯委員(空 英明君)  最後のグループですので、頑張って四つお尋ねしたいと思いますので、お願いします。  58ページ、一番上段、高齢者運転免許証自主返納支援事業ということで、支給件数596件と報告されておりますけれども、これはこれとして、高齢者の運転免許証返納について、この事業だけで十分というふうに御認識されておるかどうか、ちょっと伺いたいと思います。 307: ◯交通政策課長(馬淵義昭君)  高齢者の運転免許証自主返納ということで、自主返納支援事業につきましては、昨年度実績からもこの支給を受けていただいておる方も増加しております。全国、岐阜県内、また大垣市内の免許証を自主返納してみえる方も増加しております。私ども、公共交通の利用促進並びに交通事故防止ということで、あくまでも免許証を返納されるというのは、個人の御家庭とか、いろんな条件が必要かと思います。私どもはそれの一つのきっかけになればということでこの支援事業をさせていただいておりますけれども、これだけで十分かというところにつきましては、各家庭の御事情がありますので、何かをもって自主返納をするというのは非常に難しいかなというところはございます。 308: ◯委員(空 英明君)  なかなかお答えづらいかもしれませんけど、いずれにしても1回のみの事業ですので、やっぱりこれはこれとして、じゃあ、この代わりにきちっとした公共交通の足の確保とか、その辺との兼ね合いだと思いますので、よろしくお願いします。  二つ目、146ページ、2県施行街路事業ということで神田神戸線(笠縫町地内ほか)となっておりますけれども、この事業の中身を確認したいんですけれども、これはかねてから課題となっています河間の交差点の、取りあえず国道21号の南側はきちっと用地買収して拡幅して整備をすると、その事業という理解でよかったですか。 309: ◯市街地整備課長(河瀬良康君)  今お話のありました神田神戸線の県事業に関する負担金でございますが、河間交差点は県内でもワースト4位の交通事故発生箇所ということで、都市計画に位置づけている神田神戸線のラインに交差点の形状を変えるということで県が進めている事業でございます。これに対して用地費や建設工事費の負担金を市のほうからも1割負担しているということでございます。 310: ◯委員(空 英明君)  私の認識では、最近ちょっとこういう形で予算をつけて動き出したんですけれども、やっぱり過去五、六年、これも縦割り行政の悪いところで、県の事業だ、市の部分だというようなことでしばらくストップした期間があったと認識しておりますので、せっかく動き出したわけですから、それぞれが当事者の意識を持って進めていただきたいというふうに思います。  では三つ目、134ページ、5揖斐川橋修復整備事業ということで、私、個人的にはこの辺はウオーキングコースでございますので、年々きちっと小豆色のペンキが塗られて、昔の面影がよみがえったというのは大変うれしく思っておるんですけれども、その橋のたもとにプラスチックのボックスでパンフレットが入れてあるんですけれども、風雪にさらされてよれておるのが実態でございまして、ここは建設部さんの範疇じゃないかもしれませんけれども、こういう産業遺産についても、いわゆる今はやりのスマホをかざしたらいろいろな解説が出てくるとかというところを教育委員会の文化振興課にもちょっと美濃国分寺の件でお願いしましたので、ぜひこういうところにもそういう技術を活用して見学者が訪れるようにお願いをいたします。これは要望しておきます。  最後、四つ目、142ページ、郭町東西街区市街地再開発事業、こちらの進捗状況についてお尋ねをします。 311: ◯市街地整備課長(河瀬良康君)  郭町東西街区の進捗状況でございますが、昨年6月議会でも御報告させていただいておりますように、平成30年11月に地権者の皆さんの合意をいただきました。それから、事業化に向けた依頼をいただいたことを踏まえまして、平成31年3月に区画整理事業の都市計画決定、それから昨年5月には再開発の準備組合のほうが設立されております。現在は、再開発事業の都市計画決定を目指し、参加組合員の公募に向け候補企業との調整を進めている状況でございますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。 312: ◯委員(石川まさと君)  60ページの通学路安全対策事業なんですけど、小学校の通学路に関わる危険箇所の点検による対策ということで載っているんですけど、中学校はやられないのかをお尋ねいたします。これは建設部でしょう。通学路安全対策事業で小学校の通学に関わる危険箇所の点検、区画線やクロスマークなどの交通安全施設を整備し、児童の通学路における安全確保を図ると。 313: ◯道路課道路整備対策官(北村好章君)  通学路安全点検でございますが、小学校だけでなく中学校もということでしたが、大垣市通学路交通安全プログラムでは、主に小学校の点検を行っております。現在は、小学校の通学路の整備を優先して行っております。 314: ◯委員(石川まさと君)  小学校が済んだら中学校もやるということですか。 315: ◯道路課道路整備対策官(北村好章君)  中学校もということですが、要望をいただき点検を行いまして、実施する方向で進めたいと思っております。 316: ◯委員(石川まさと君)  要望があれば。分かりました。  それからもう1点、都市計画の線引きの見直しについてですけど、これ、いつもかねがね都市計画の線引きを見直ししていただいているんですけど、なかなか予算もつかないのか、進んでいませんけど、過去にたくさんの都市計画の線引きをされたところが放置されているんですけど、今までに計画の中で予算がついていないので、これはそのまま放置していくお考えなのか、これから少しずつでも見直していくというお考えなのかをお聞かせください。道路、道路。 317: ◯市街地整備課長(河瀬良康君)  本市の都市計画道路は高度成長期の経済が拡大基調を背景に計画されたもので、平成28年3月時点で整備率が67%にとどまっているほか、人口減少社会等への移行を踏まえまして、平成29年3月には都市計画道路の見直し基本方針を策定し、平成元年9月にはこの方針による見直し検討結果を発表させていただいております。この結果に基づきまして、今年3月には神田木戸線、神田高渕線、東外側木戸線の3路線の一部廃止の都市計画の変更をさせていただきました。本年度は禾森東前線の一部廃止に向け、8月7日に説明会を開催し、年度内の変更を予定しておるところでございます。引き続き県や隣接自治体との協議を進めまして、検討結果に基づく都市計画の変更を進めてまいりたいと思いますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。 318: ◯委員(石川まさと君)  それで、計画廃止路線はさることながら、進めていく方向に対する予算というのはつけてみえるのかどうか、お尋ねしたい。 319: ◯市街地整備課長(河瀬良康君)  こちらの予算ですけれども、今回、146ページの一番下の街路整備関連事業費の中で、昨年、令和元年度におきましても、整備に向けた線形や幅員の確認をするための事業費を充てて調整を進めております。 320: ◯副委員長(粥川加奈子君)  1問だけですが、58ページの4地域公共交通網形成計画策定事業がありますが、これはアンケートとか地域懇談会などをやっていただいたんですけど、これが具現化して、その上にあります高齢者運転免許証自主返納支援事業とも兼ね合いがあるんですよね。免許証を返したが、交通網がないという指摘をいつもよく聞くんですけれども、この方々にとって本当に地域公共交通網が整備されてくるというのは、およそいつ頃を目指していらっしゃいますか。 321: ◯交通政策課長(馬淵義昭君)  議会でもこの計画策定の最終案を委員会のほうで御報告させていただく予定でございます。この計画が5年間の計画ということで、本市の公共交通というのは大垣駅を中心とした通勤通学の方、非常に多くの方が大垣駅の乗降で約4,000人利用されていますので、これを確保しながら高齢者やその他の買物とか、そういったものにつなげるよう進めていくということでございますので、今後その5年間の中で様々な方法、路線の見直しとか、回送車を使った増便とか、そういった部分を主体的に考えて、あとは福祉部門と連携しながら、買物支援とか、福祉事業所が今事業展開されています買物のサービス、そういったものも併用して移動困難が防げるような方向で検討していきたいと思っております。関係者と一緒になって実施していきたいというふうに思っております。 322: ◯副委員長(粥川加奈子君)  非常にいい取組で、横の連携を取りつつやっていただいているのでありがたいと思うんですが、つまり5年間取り組んで、その中で解決をしていくということですか。それとも、5年間で計画を策定して、6年目から実行に移すということですか。 323: ◯交通政策課長(馬淵義昭君)  計画の策定は今年度させていただきますので、今後5年間、まずはその5年間の中でできる範囲からという形になりますけれども、この5年間の中で全てが解消されるというのは非常に難しいと思いますので、今後、関係者と事業者も含めて検討していきたいというふうには思っております。 324: ◯委員(中田としや君)  58ページの公共交通機関支援事業、バス関連支援事業についてお伺いします。  計画によりますと、この間のバスの利用者さんは割と微増でここまで来ていて、しかし、今回のコロナで非常に公共交通機関は厳しい状況になっているのかなというふうに認識しておりますところ、補助負担額が昨年と比べてプラス400万円ほど、400万円ちょっととなっております。その微増分について御説明をお願いします。 325: ◯交通政策課長(馬淵義昭君)  今、委員さんからもおっしゃっていただいたように、自主運行バス、地域幹線バスともに近年、輸送人員が増加しております。ただ、輸送にかかる経費でございます経費単価が国等から示されますけれども、やはり人件費の増というのが非常に大きいということと、また燃料費の単価増ということで収入も増えますけれども、経費も同じだけの距離を走るとやっぱり経費単価は今まで以上にかかると。近年はそういった増加が激しくされておりますので、輸送人員は増え、収入も増えますけれども、経費のほうがどうしてもかかっておるというのが状況でございます。 326: ◯委員長関谷和彦君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で建設部、都市計画部関係についての質疑を終了いたします。  以上をもって質疑は終了いたしました。 327: ◯委員(中田としや君)  採決についてですが、当該予算に反対しておりまして、その予算の執行である今回の決算についても反対といたします。 328: ◯委員長関谷和彦君)  これより採決に移ります。  認第1号 令和元年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定について、中田委員から反対の御意見がありますので、挙手により採決いたします。  本決算を認定することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 329: ◯委員長関谷和彦君)  挙手多数であります。よって、本決算は認定することに決しました。  長時間にわたり、慎重な御審査ありがとうございました。  本日は、これをもちまして散会いたします。              午後 4時44分   散 会            ────────────────── 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...