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令和2年教育福祉委員会 名簿 2020-03-13
令和2年教育福祉委員会 本文 2020-03-13

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  1. 大垣市議会 2020-03-13
    令和2年教育福祉委員会 本文 2020-03-13


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    令和2年教育福祉委員会 本文 2020-03-13 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 270 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 2 : ◯まちづくり推進課長三輪健治君) 選択 3 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 4 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 5 : ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長三浦陽子君) 選択 6 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 7 : ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長三浦陽子君) 選択 8 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 9 : ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長三浦陽子君) 選択 10 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 11 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 12 : ◯まちづくり推進課長三輪健治君) 選択 13 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 14 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 15 : ◯まちづくり推進課長三輪健治君) 選択 16 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 17 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 18 : ◯市民活動推進課長(杉田昭子君) 選択 19 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 20 : ◯まちづくり推進課長三輪健治君) 選択 21 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 22 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 23 : ◯窓口サービス課長(毛利正人君) 選択 24 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 25 : ◯障がい福祉課長(大澤一弘君) 選択 26 : ◯人権擁護推進室長(鈴木 元君) 選択 27 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 28 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 29 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 30 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 31 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 32 : ◯委員(梅崎げんいち君) 選択 33 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 34 : ◯委員(梅崎げんいち君) 選択 35 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 36 : ◯委員(梅崎げんいち君) 選択 37 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 38 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 39 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 40 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 41 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 42 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 43 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 44 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 45 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 46 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 47 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 48 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 49 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 50 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 51 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 52 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 53 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 54 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 55 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 56 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 57 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 58 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 59 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 60 : ◯窓口サービス課長(毛利正人君) 選択 61 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 62 : ◯窓口サービス課長(毛利正人君) 選択 63 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 64 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 65 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 66 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 67 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 68 : ◯福祉部長(三浦健二君) 選択 69 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 70 : ◯福祉部長(三浦健二君) 選択 71 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 72 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 73 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 74 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 75 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 76 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 77 : ◯障がい福祉課長(大澤一弘君) 選択 78 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 79 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 80 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 81 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 82 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 83 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 84 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 85 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 86 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 87 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 88 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 89 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 90 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 91 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 92 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 93 : ◯福祉部長(三浦健二君) 選択 94 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 95 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 96 : ◯子育て総合支援センター所長(吉田英正君) 選択 97 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 98 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 99 : ◯委員(梅崎げんいち君) 選択 100 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 101 : ◯委員(梅崎げんいち君) 選択 102 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 103 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 104 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 105 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 106 : ◯子育て総合支援センター所長(吉田英正君) 選択 107 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 108 : ◯子育て総合支援センター所長(吉田英正君) 選択 109 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 110 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 111 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 112 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 113 : ◯委員(石川まさと君) 選択 114 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 115 : ◯委員(石川まさと君) 選択 116 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 117 : ◯委員(石川まさと君) 選択 118 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 119 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 120 : ◯委員(石川まさと君) 選択 121 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 122 : ◯委員(石川まさと君) 選択 123 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 124 : ◯委員(石川まさと君) 選択 125 : ◯委員(梅崎げんいち君) 選択 126 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 127 : ◯委員(梅崎げんいち君) 選択 128 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 129 : ◯教育総合研究所長(石橋佳之君) 選択 130 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 131 : ◯教育総合研究所長(石橋佳之君) 選択 132 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 133 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 134 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 135 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 136 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 137 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 138 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 139 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 140 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 141 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 142 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 143 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 144 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 145 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 146 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 147 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 148 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 149 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 150 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 151 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 152 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 153 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 154 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 155 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 156 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 157 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 158 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 159 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 160 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 161 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 162 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 163 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 164 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 165 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 166 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 167 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 168 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 169 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 170 : ◯窓口サービス課長(毛利正人君) 選択 171 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 172 : ◯障がい福祉課長(大澤一弘君) 選択 173 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 174 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 175 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 176 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 177 : ◯障がい福祉課長(大澤一弘君) 選択 178 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 179 : ◯障がい福祉課長(大澤一弘君) 選択 180 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 181 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 182 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 183 : ◯窓口サービス課長(毛利正人君) 選択 184 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 185 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 186 : ◯市民活動推進課長(杉田昭子君) 選択 187 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 188 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 189 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 190 : ◯窓口サービス課長(毛利正人君) 選択 191 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 192 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 193 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 194 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 195 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 196 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 197 : ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君) 選択 198 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 199 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 200 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 201 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 202 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 203 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 204 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 205 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 206 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 207 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 208 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 209 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 210 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 211 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 212 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 213 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 214 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 215 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 216 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 217 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 218 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 219 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 220 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 221 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 222 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 223 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 224 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 225 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 226 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 227 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 228 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 229 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 230 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 231 : ◯委員(岡本敏美君) 選択 232 : ◯副委員長(空 英明君) 選択 233 : ◯南部兼北部学校給食センター所長(中山庄三君) 選択 234 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 235 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 236 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 237 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 238 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 239 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 240 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 241 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 242 : ◯委員・副議長(粥川加奈子君) 選択 243 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 244 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 245 : ◯南部兼北部学校給食センター所長(中山庄三君) 選択 246 : ◯委員(はんざわ多美君) 選択 247 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 248 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 249 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 250 : ◯教育長(山本 讓君) 選択 251 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 252 : ◯障がい福祉課長(大澤一弘君) 選択 253 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 254 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 255 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 256 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 257 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 258 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 259 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 260 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 261 : ◯委員(石川まさと君) 選択 262 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 263 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 264 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 265 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 266 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 267 : ◯子育て支援課長(浅井靖弘君) 選択 268 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 269 : ◯委員長長谷川つよし君) 選択 270 : ◯委員長長谷川つよし君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前 9時      開 会 ◯委員長長谷川つよし君)  ただいまから、教育福祉委員会を開会いたします。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  初めに、議第1号 令和2年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係分についてを議題といたします。  まず、かがやきライフ推進部関係分について理事者の説明を受け、質疑。その後、福祉部関係分について理事者の説明を受け、質疑。その後、子育て支援部関係分について理事者の説明を受け、質疑。その後、教育委員会関係分について理事者の説明を受け、質疑。その後、採決という運びといたします。  それでは、かがやきライフ推進部関係分について、理事者の説明を求めます。 2: ◯まちづくり推進課長三輪健治君)  おはようございます。  それでは、議第1号 令和2年度大垣市一般会計予算のうち、かがやきライフ推進部関係分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の令和2年度大垣市予算明細書の57ページを御覧いただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款2総務費、項2市民活動費、目1市民活動推進費の予算額は1億4,015万円で、前年度に比べ1,274万円の増でございます。増減の主な理由は、前年度、総務管理費の広聴費で計上しておりました人件費を移し替えることなどによるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金の77万6,000円は、県負担金の県移譲事務交付金のNPO法人認証等事務費交付金で、その他894万円は、諸収入のかがやき成人学校の受講料で、一般財源は1億3,043万4,000円でございます。歳出の主なものといたしましては、節1報酬109万4,000円では、まちづくり市民活動育成支援推進委員の報酬23万4,000円、会計年度任用職員の報酬86万円を計上いたしております。58ページをお願いいたします。節7報償費850万2,000円では、かがやき成人学校講座の講師謝礼744万円などを計上いたしております。次に、節12委託料2,537万8,000円では、市民提案事業委託料300万円、指定管理者への多目的交流イベントハウス管理委託料649万8,000円、かがやき婚活事業委託料100万円、おむすび博企画運営委託料310万円、かがやきライフタウン大垣イベント開催委託料や企画運営委託料などを計上いたしております。節18負担金補助及び交付金の582万7,000円では、西美濃地域を自転車で巡るツール・ド・西美濃開催事業負担金200万円、まちづくり市民活動事業補助金155万円などを計上いたしております。続きまして、59ページをお願いいたします。目2広聴費の予算額は3,892万円でございます。これは前年度、総務管理費に計上しておりました広聴費を項2市民活動費に移し替えるもので、前年度に比べ1,133万円の減でございます。減額の主な理由は、人件費を目1市民活動推進費へ移し替えることなどによるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金21万7,000円は、県補助金の消費者行政推進事業費で、一般財源は3,870万3,000円でございます。歳出の主なものといたしましては、節1報酬452万円では、会計年度任用職員の報酬を計上いたしております。節7報償費124万5,000円は、行政、法律などの専門知識を持つ相談員への謝礼等でございます。次に、60ページへお進みいただきたいと思います。目4男女共同参画推進費の予算額は4,153万円で、前年度に比べ273万円の増でございます。財源内訳でございますが、特定財源のその他35万4,000円は、諸収入の私用電気料などで、一般財源は4,117万6,000円でございます。歳出の主なものといたしましては、節1報酬271万8,000円では、男女共同参画推進審議会の委員報酬18万8,000円と、会計年度任用職員の女性の悩み相談の相談員報酬253万円を計上いたしております。61ページをお願いいたします。節12委託料466万6,000円では、市民団体提案事業委託料30万円、市民会館での結婚相談事業委託料230万円、女性活躍支援講座開催委託料37万2,000円、女性人材育成事業委託料などを計上いたしております。節18負担金補助及び交付金265万9,000円では、地域女性団体事業補助金50万円、女性連合会運営補助金40万円、単位婦人会運営補助金22万4,000円などを計上いたしております。次に、62ページをお願いいたします。目5多文化共生推進費の予算額は8,516万円でございます。これは、前年度、総務管理費に計上いたしておりました国際交流費を市民活動費に移し替えるもので、前年度に比べ275万円の減でございます。減額の主な理由は、フレンドリーシティー訪問に伴う旅費の減額などによるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金443万7,000円は、国庫補助金の外国人受入環境整備事業補助金と県補助金のブラジル人等子弟交流支援事業補助金で、その他2,970万円は、財産収入の国際協力田口基金の利子81万円、繰入金の国際協力田口基金繰入金2,856万円、諸収入の外国人児童生徒語学学習支援教室受講料33万円で、一般財源は5,102万3,000円でございます。歳出の主なものといたしましては、節7報償費120万3,000円では、多文化共生サポーター謝礼47万円、多文化共生コーディネーター謝礼36万7,000円などで、学校等の要請に応じ、授業中、外国人児童を支援するものでございます。節8旅費307万2,000円では、フレンドリーシティー交流の充実や深化を図るため、各都市を訪問する経費などを計上いたしております。節12委託料772万円では、外国人市民防災啓発事業委託料36万円、就学前の外国人児童に対する語彙を中心とした日本語指導と学校生活への適応指導を実施する就学前外国人児童日本語等指導事業委託料280万円、日本語能力が不足し学習が遅れがちな外国人小中学生を対象に、日本語指導を含む補習指導を実施する外国人児童生徒語学学習支援事業委託料270万円などを計上いたしております。63ページをお願いいたします。節18負担金補助及び交付金4,376万円につきましては、国際交流協会運営補助金2,722万5,000円、職員5人の人件費などに対する運営補助金でございます。国際交流協会事業補助金1,637万円は、ドイツ・シュツットガルト市への中学生派遣事業補助金302万8,000円、オーストラリア・グレンアイラ市への小中学生派遣事業補助金297万8,000円、アメリカ・ビーバートン市、ユージーン市への高校生派遣事業補助金291万3,000円、フレンドリーシティー学生の受入事業補助金211万円などでございます。続きまして、目6町内自治会費の予算額は7,721万円で、前年度に比べ61万円の減でございます。減額の主な理由は、人件費の減額によるものでございます。財源は一般財源でございます。歳出の主なものといたしましては、節18負担金補助及び交付金5,838万9,000円では、連合自治会運営補助金1,351万3,000円、連合自治会連絡協議会運営補助金340万円、自治会長活動交付金4,096万6,000円などを計上いたしております。続きまして、目7地区センター費の予算額は1億2,275万円で、前年度に比べ477万円の減でございます。減額の主な理由は、地区センターの修繕工事費の減額によるものでございます。財源内訳でございますが、その他4万3,000円は、諸収入の私用電気料3万3,000円などで、一般財源は1億2,270万7,000円でございます。歳出の主なものといたしましては、節12委託料の1億1,025万円では、地区センター18館の指定管理委託料1億950万8,000円などを計上いたしております。64ページをお願いいたします。節14工事請負費600万円は、北地区センターホール排煙設備改修工事110万円、三城地区センター調理室空調更新工事120万円、赤坂東地区センター屋根改修工事125万円などの営繕工事を計上いたしております。節18負担金補助及び交付金650万円は、地区センター18館の地域住民交流事業補助金でございます。  以上、かがやきライフ推進部に係る予算につきまして御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようによろしくお願いいたします。 3: ◯委員長長谷川つよし君)  以上でかがやきライフ推進部関係分について説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 4: ◯委員(岡本敏美君)  確認だけなんですけれども、ちょっと教えていただきたいんですけれども、61ページの負担金補助及び交付金の中の単位婦人会運営補助金というのがあるんですけれども、単位婦人会というのはどういうところで、どれぐらいあるのか、ちょっとそれだけ教えていただけないですか。 5: ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長三浦陽子君)  地域で活動しておられる地域団体の婦人会さんでして、今現在、9団体に対して補助金を出させていただいております。
    6: ◯委員(岡本敏美君)  9団体と、私は、女性連合会ということで統一されたみたいに聞いているんですけれども、現にまだ従来どおりの婦人会という名称で活動されているんですか、その辺の違いというのはどうなんですか。女性連合会というのにも出されていますし、単位婦人会ということなんですけれども、統一されてはいないんですか。その辺ちょっと教えていただけますか。 7: ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長三浦陽子君)  女性連合会といいますのは、単位の婦人会さんの全体の統合したものでございますので、例えば興文婦人会さんというのもございますし、北地区の女性部とか、そういったところを単位婦人会女性部というふうに言っておりまして、そういったものの全体の統合したものが女性連合会というふうになっております。 8: ◯委員(岡本敏美君)  ちょっとよく分からないんですけれども、やはり地域でそういった組織があって、活動されているというか、その辺については同じような感じなんですね。だから、行政からどうこうというのは言えないかも分からないんですけれども、将来的には一緒に何かやられるような方向にというのはできないんでしょうか。その辺ちょっと将来的なことを教えてもらいたいんですけれども。 9: ◯まちづくり推進課男女共同参画推進室長三浦陽子君)  申し訳ありません。私の説明がちょっと言葉足らずだったかと思うんですが、幾つかの各地域、興文とか赤坂とか、それぞれの地域で活動していらっしゃる団体がありまして、その全体を統合したものが女性連合会です。自治会が各地域にあって、連合自治会があるのと同じイメージのものが女性連合会というものです。単位の組織がありまして、それの全体を統括するものが連合会なんですが。 10: ◯委員(岡本敏美君)  よく理解できないですけど、もっとすっきりしたものにしていただかないと、ある地域は団体の婦人会、ある地域は連合でという、地球にやさしい展というのをやられているんですけれども、その辺のところにも、婦人会の活動がなくなってきたというのは承知しております。ですけれども、市全体の女性の方の活動の場を統一的に、行政だけの判断ではできないと思いますけれども、将来的にはそういう方向にしていただいていかないとどうなのかなという思いがしたものですから、ちょっと尋ねさせてもらいましたけれども、一回、その辺のところも今後検討をしていっていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。答えというか、あれはよろしいですので、思いとして伝えておきますので、よろしくお願いします。 11: ◯委員(はんざわ多美君)  62ページなんですけれども、多文化共生推進費の中で、外国人児童生徒語学学習支援事業委託料ということで結構取られてきているのかなと思うんですが、このあたりのところはどのぐらい増えているかとか、どういった形で行っているかとかということを教えていただいてよろしいですか。どちらの方が受託されているかということ。 12: ◯まちづくり推進課長三輪健治君)  外国人児童生徒語学学習支援事業の委託先につきましては、そういった外国人のお子様に指導をしていただいているCAPCOという団体に委託をしております。小学校の部、中学校の部がございまして、火曜日と金曜日、学校が終わった後、小学校の部は5時から、中学校の部は7時から行っております。  小学校につきましては、本年度は20人、中学校は7人が受講しております。週2回で、今現在で190回ほど行っております。この事業につきましては、ブラジル人等子弟交流支援事業という県の補助金を事業費の2分の1頂いております。 13: ◯委員(はんざわ多美君)  外国人の子供が非常に小学校でも多くなってきているということで、その子たちが転校してきて授業についていけなくて、支援学級のほうに取りあえず入ったというようなこともお聞きしていまして、ただでさえ支援学級は多い中でということもあるということで、本当に子供たちが元気に過ごせるように、こういった事業の中で有意義に学習ができるように評価等もしていただければと思いますので、お願いします。ありがとうございます。 14: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  同じく多文化共生のところなんですが、外国人市民防災啓発事業委託料が36万円となっておりますが、大変これはいい事業だと思うんですけれども、どの程度といいますか、36万円では少ないんじゃないかと私はふと思ってしまったんですけれども、どんな団体でどのような活動をされているか、ちょっと教えていただけますか。 15: ◯まちづくり推進課長三輪健治君)  多文化の防災関係につきましては、今年度ですと、岐阜協立大学の学祭のときに開催させていただきました。防災だけですと、外国人の方は、なかなか来てくださらないので、多文化フェスティバルという形で、日本人の方も外国の方もお祭りの中で防災を学んでいただくということで、昼間は、日本人と外国人が協力して段ボールベッドの作成、その後、災害についての学習をしていただきました。これはNPOの防災支援ネットワークに委託をしてやっていただいております。その中で、日本人と外国人が共に協力して防災に備えるということで、外国の方は、あまり地震とかがない国からいらっしゃっているので、そういった備えが必要だということをまず覚えていただくということで毎年やっております。このほかにも、協立大学には学生さんがたくさんいらっしゃいます。国際交流協会の日本語学校でも防災の授業を設けて、日本語で学ぶ、防災の言葉などの学習をしておりますので、そういったことを36万円でやらせていただいております。よろしくお願いいたします。 16: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  大枠分かりました。  まずは、防災ということだけではなかなか外国人が集まってくださらないということで、協立大学の学祭のときにという趣旨も理解できます。でも、本来だともっときちっと日本人と同じような防災をやっていかなきゃいけないと、理想論かもしれませんが思いますので、ぜひ今後一人でも多くの方々に防災といった観点、各自治会でもたくさんの外国人を抱えていて、皆さん、そういった方々に対する対応をどのようにしたらいいか、言葉も通じない中でどのようにしたらいいかということも一つ、防災というくくりの中では非常に大きな問題にもなっておりますので、ぜひこういう活動を推進していっていただきたいと思います。これは要望しておきます。 17: ◯副委員長(空 英明君)  私のほうから二つ、お尋ねします。  まず1点、61ページに委託料のところで、結婚相談事業委託料と上がっております。一般質問でも申し上げましたですけど、行政が婚活については旗を振っていかなければいけないということで、よく理解しておるんですけれども、かがやき婚活事業はどこに予算化されているかをお尋ねしたいんですが。 18: ◯市民活動推進課長(杉田昭子君)  かがやき婚活事業につきましては、明細書の58ページの中ほど、委託料のところに、かがやき婚活事業委託料100万円として記載させていただいております。 19: ◯副委員長(空 英明君)  失礼しました。見落としておりましたので、ただ、非常に低予算の中でしっかりと活動していただいていると思いますので、創意工夫の上、引き続きかがやき婚活事業も充実させていってください。要望でございます。  あと1点、質問させていただきます。64ページの地区センター費の中の18番、負担金補助及び交付金で、地区センター地域住民交流事業補助金とあるんですけれども、具体的にはどういうような行事を想定して予算計上されているんでしょうか。 20: ◯まちづくり推進課長三輪健治君)  地区センター地域住民交流事業補助金につきましては、毎年行われております地区センター祭りに対する補助金でございます。地区センター祭りは、各地区センターによっては秋に開催される場合もありますし、ひな祭りという形で開催される場合もありますので名前はそれぞれでございます。地区センター祭りは、地域住民のいろいろな作品の展示や芸能の発表会など、いろいろと地域で工夫を凝らして1年間の活動の集大成として行われております。 21: ◯副委員長(空 英明君)  ありがとうございました。以上です。 22: ◯委員長長谷川つよし君)  ほかに御意見はございませんか。よろしいですか。─── 御意見もないようですので、以上でかがやきライフ推進部関係分についての質疑を終了いたします。  続いて、福祉部関係分について、理事者の説明を求めます。 23: ◯窓口サービス課長(毛利正人君)  おはようございます。  それでは、議第1号 令和2年度大垣市一般会計予算のうち、当委員会関係の市民サービスセンター及び窓口サービス課の戸籍住民基本台帳関係分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の令和2年度大垣市予算明細書の52ページを御覧いただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いします。  款2総務費、項1総務管理費、目13市民サービスセンター費の予算額は1億6,289万円で、前年度に比べ2,042万円の増となっております。これは主に人件費の増額によるものでございます。財源内訳は、全て一般財源でございます。歳出につきましては、節2給料から節4共済費までの人件費が2,019万円増の1億6,098万円、節10需用費の36万7,000円は、主に関係図書や事務用紙等の消耗品でございます。節12委託料の44万円は、サービスセンターの夜間警備委託料、節13使用料及び賃借料の56万5,000円は、各サービスセンターに設置してありますコピー機の借上料などでございます。次のページにお進みいただき、節17備品購入費36万9,000円は、サービスセンターで使用する契印機の更新などでございます。次に、67ページを御覧いただきたいと思います。  款2総務費、項4戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費につきましては、人件費や戸籍システム事業、戸籍システム更新事業、個人番号カード等交付事業など12事業で構成しており、予算額は3億4,672万円で、前年度に比べ9,614万円の増でございます。これは個人番号カード等交付事業において、地方公共団体情報システム機構に支払う交付金の限度額引上げなどによる7,153万7,000円の増や戸籍システム更新事業2,058万円の増、マイナンバーカードの利用拡大を図るため、住民記録システム及び戸籍システムを改修することによる増などでございます。財源内訳は、国県支出金が1億2,820万9,000円、証明書の交付手数料などその他が6,224万8,000円、一般財源が1億5,626万3,000円でございます。歳出につきましては、節1報酬から節4共済費までの人件費が人件費事業1億6,370万円に一般旅券発給事業や個人番号カード等交付事業に従事する職員の報酬1,284万4,000円を加えた1億7,654万4,000円、節10需用費の420万2,000円は、主に証明用改ざん防止用紙や各種届出用紙などの消耗品でございます。節11役務費の811万1,000円は、ファクシミリ等の通信料のほか、マイナンバーカード送付に利用する本人限定郵便等の郵送料でございます。節12委託料の4,223万3,000円は、保守期間が終了する戸籍システムの更新に伴う設定変更や戸籍事務へのマイナンバー制度導入に伴う戸籍システムの改修委託料2,600万円、戸籍システムと連携を図るための住民記録システムの改修委託料550万円、既存戸籍システムの保守管理委託料812万9,000円などでございます。節13使用料及び賃借料1,832万8,000円は、主に広域行政窓口サービスで使用するファクシミリシステム機器10台や戸籍システムで使用する機器の借上料、戸籍システムのソフト使用料などでございます。節18負担金補助及び交付金9,589万6,000円は、岐阜県戸籍住基協議会等負担金のほか、主には次ページにお進みいただき、個人番号カード等関連事務費交付金として、マイナンバーカード等の申込処理、製造発行業務やコールセンターの運営、関連システムの保守運用等担う地方公共団体情報システム機構への交付金が前年度比6,060万円増の9,580万円となってございます。なお、この交付金に係る財源は全て国庫補助金でございます。  以上、市民サービスセンター及び窓口サービス課の戸籍住民基本台帳関係分の令和2年度一般会計予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 24: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  続きまして、社会福祉課に係る令和2年度予算について御説明を申し上げます。恐れ入りますが、予算明細書の75ページを御覧いただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費は、社会福祉総務一般経費など14事業がございます。予算額は2億5,219万円で、前年度より578万円の減額となってございます。財源内訳でございますが、国県支出金が14万2,000円、その他が956万5,000円でございます。一般財源は2億4,248万3,000円でございます。節に参りまして、上から一つ目、報酬437万4,000円は、地域福祉計画策定・評価委員の報酬16万4,000円と臨時職員が会計年度任用職員となる法改正による会計年度任用職員報酬421万円でございます。下から三つ目、節12委託料6,677万8,000円は、総合福祉会館及び中川ふれあいセンターの指定管理料などでございます。一つ飛びまして、一番下、節14工事請負費530万円は、総合福祉会館の火災報知設備更新工事180万円や中川ふれあいセンターの給湯設備撤去工事150万円が主なものでございます。恐れ入りますが、次のページをよろしくお願いいたします。76ページでございます。上から二つ目、節18負担金補助及び交付金8,708万4,000円の主なものといたしましては、隣の説明欄上から三つ目、社会福祉協議会運営費補助金6,482万4,000円は、地域福祉業務に係ります社会福祉協議会事務局職員等の人件費補助でございます。その下、福祉施設等開放奨励事業補助金1,180万円は、自治会集会所等の建設費等補助金でございます。恐れ入りますが、79ページをよろしくお願いいたします。目4育英費でございます。育英事業でございますが、予算額は1,207万円で、前年度と比較いたしまして120万円の減額でございます。財源内訳でございますが、その他1,207万円は、継続償還者からの育英資金貸付金の回収金でございます。恐れ入りますが、少し次に飛びまして、92ページを御覧いただきたいと存じます。  款3民生費、項4生活保護費、目1生活支援総務費でございますが、生活支援一般経費など7事業がございます。予算額は3億2,987万円で、前年度と比較いたしまして1,441万円の増額でございます。財源内訳でございますが、国県支出金が1億418万2,000円、その他8,450万6,000円は、牧野華園の他市町村からの公費負担分と入所者負担金でございます。一般財源は1億4,118万2,000円でございます。恐れ入りますが、次のページを御覧いただきたいと存じます。節に参りまして、上から二つ目の節12委託料2億57万2,000円の主なものでございますが、牧野華園管理委託料1億7,617万1,000円は、救護施設であります牧野華園を運営いたします大垣市社会福祉事業団への指定管理料でございます。自立相談支援業務委託料2,142万6,000円は、生活困窮者自立支援法に基づきます生活困窮者の相談支援業務を大垣市社会福祉協議会へ委託するものでございます。一つ飛びまして、節14工事請負費250万円は、牧野華園の誘導灯取替え工事費でございます。恐れ入りますが、二つ飛びまして、節19扶助費150万円は、生活困窮者自立支援法に基づきまして、離職等により住宅を喪失、またはそのおそれがある生活困窮者に対しまして、原則3ヵ月間、家賃相当額を支給させていただく住居確保給付金52ヵ月分を見込んでおります。目に戻りまして、目2扶助費でございますが、生活保護扶助事業と中国残留邦人生活支援給付事業の二つの事業がございます。予算額は11億112万円で、前年度と比較いたしまして1,560万円の減でございます。財源内訳は、国県支出金が8億4,885万円、一般財源が2億5,227万円でございます。節に参りまして、節19扶助費11億112万円の主なものといたしましては、日常生活に必要な経費を給付する生活扶助費といたしまして3億4,778万円、家賃等を給付する住宅扶助費といたしまして1億3,382万円のほか、医療扶助といたしまして5億6,344万円、中国残留邦人等に対しまして給付金を支給いたします中国残留邦人生活支援給付費といたしまして2,572万円などでございます。なお、生活保護の令和2年度の月平均受給者は537世帯、655人を見込んでおります。恐れ入りますが、95ページを御覧いただきたいと存じます。  款3民生費、項6災害救助費、目1救助諸費でございますが、災害救助事業と災害援護資金事業の2事業がございます。予算額は1,475万円で、前年度と同額でございます。財源内訳でございますが、国県支出金843万7,000円は、災害見舞金に対します県の補助金でございます。地方債250万円は、災害があった際に県から借り受ける災害援護資金債で、一般財源は381万3,000円でございます。節に参りまして、節19扶助費1,225万円は、火災や水害等で被害を受けられた方を対象に支給をさせていただきます災害見舞金と災害救助法の適用を受けるような災害により亡くなられた方に支給をいたします災害弔慰金などでございます。節20貸付金250万円は、甚大な災害等が発生した場合に貸付けをいたします災害援護資金の貸付金でございます。  以上、社会福祉課に係ります令和2年度予算につきまして御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 25: ◯障がい福祉課長(大澤一弘君)  続きまして、障がい福祉課に係る予算について御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算明細書の76ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款3民生費、項1社会福祉費、目2障害者福祉費は、障害者福祉一般経費など43事業がございます。予算額は29億9,340万円で、前年度より9,674万円の増額となっております。増額の主な要因は、介護等給付事業や訓練等給付事業における利用者数の増加等によるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金が20億1,439万8,000円、その他56万7,000円は、障害者生活訓練事業利用者負担金などでございます。一般財源は9億7,843万5,000円でございます。節に参りまして、次のページ、77ページを御覧ください。節7報償費105万8,000円でございますが、このうち主なものといたしましては、障害者理解促進事業の一環として、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に合わせて、パラスポーツ体験イベントを、また成年後見制度利用支援事業では、障がいのある子を持つ親が抱える将来への不安緩和を目的とした親亡き後を考える勉強会をそれぞれ開催するための講師謝礼でございます。一つ飛びまして、節10需用費233万9,000円でございますが、主なものといたしましては、大垣市第三次障害者計画、大垣市第5期障害福祉計画・第1期障害児福祉計画が令和2年度で目標年次に達するため、今後、国や県から示されます基本指針及び令和元年度に実施した実態調査の結果等を踏まえ、次期計画を作成するための印刷製本費でございます。三つ飛びまして、節14工事請負費460万円は、かわなみ作業所の非常用発電機の修繕工事、柿の木荘生活棟の床張り替え工事などでございます。一つ飛びまして、節19扶助費28億498万1,000円でございますが、主なものといたしましては、説明欄の二つ目、居宅介護給付費9,410万円から、次のページ、説明欄上から三つ目の施設入所支援給付費2億2,920万円まで、障がい者の方が施設やヘルパーなどを利用して、食事や入浴などの介護サービスを利用した場合の給付費でございます。このうち生活介護給付費9億4,970万円の利用者数は、前年度より16人増加の395人を見込んでおります。またその下、就労継続支援給付費6億4,890万円と、その下、共同生活援助給付費1億7,230万円は、障がい者の方が就労等に必要な知識や能力を身につけるための訓練などのサービスを利用した場合の給付費でございます。説明欄、三つ下の障害者福祉年金給付費ほか4億830万9,000円は、障がいの程度に応じて年額5,200円から2万900円の福祉年金を支給する障害者福祉年金給付費や、外出が困難な障がいのある方が社会に参加するため、タクシーや自家用車を利用する場合に係る費用の一部を助成する障害者社会参加助成金などの事業がございます。障害者福祉年金給付費及び障害者社会参加助成金は、いずれも障がいのある方がおられる非課税の世帯を対象とするものでございます。次に、少し飛びますが、86ページをお願いいたします。  項3児童福祉費、目3障害児福祉費6億150万円のうち障がい福祉課が所管します事業は、障害児福祉一般経費など6事業でございます。総事業費6億150万円のうち障がい福祉課分は5億5,240万円を計上しており、前年度と比較して9,728万円の増額となっております。増額の主な要因は、障害児通所支援事業の利用見込み日数の伸びと事業所の人員配置見直しによる単価や加算額の増額によるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金3億7,546万6,000円のうち障がい福祉課分は3億7,488万6,000円、また、一般財源2億1,003万4,000円のうち障がい福祉課分は1億7,751万4,000円でございます。節に参りまして、下から2段目の節7報償費20万3,000円は、ペアレント支援事業として、発達が気になるお子様を持つ保護者に対し、子供の体幹機能の発達を促す親子運動教室や発達支援学習会等を行う際の講師謝礼でございます。次に、87ページをお願いいたします。節の欄、一番上の節10需用費176万6,000円の主なものといたしましては、保護者への発達支援情報提供のためのパンフレットなどを作成、配付するための印刷製本費などがございます。六つ下を御覧いただきまして、節19扶助費4億9,942万円でございます。主なものといたしまして、児童発達支援給付費1億3,960万円は、就学前の障がいのあるお子様が日常生活における基本的な動作の指導や集団生活への適応訓練などを受けた場合の給付費で、利用日数は延べ4,668人分の1万9,020日を見込んでおります。その下、放課後等デイサービス給付費3億2,750万円は、就学しているお子様が同様なサービスを受けた場合の給付費で、利用日数は延べ3,981人分の3万2,970日を見込んでおります。これら2事業を合わせまして4億6,710万円で、前年度と比較して9,890万円の増額となっております。増額の理由につきましては、利用見込み日数の伸びと事業所の人員配置見直しによる単価や加算額の増額が要因でございます。  以上、障がい福祉課に係る予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 26: ◯人権擁護推進室長(鈴木 元君)  続きまして、人権擁護推進室に係る予算について御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算明細書の59ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきます。なお当室予算は、新年度に予定されております行政組織の改編に伴いまして、民生費から総務費に変更しておりますので、よろしくお願いいたします。  款2総務費、項2市民活動費、目3人権擁護推進費は、人件費、人権施策推進事業、地方改善事業の3事業がございます。予算額は3,974万円で、前年度より271万円の減額となっております。主な減額理由は、新庁舎への移転に伴う人権啓発横断幕更新の臨時的経費がなくなったことと、団体への補助金の規模見直しなど各経費の見直しによるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金は、人権施策推進事業に対する県補助金が35万円、その他343万円は、同和更生資金、住宅新築資金等の貸付金元利収入などでございます。一般財源は3,596万円でございます。節に参りまして、節1報酬112万3,000円は、人権のまちづくり懇話会委員報酬11万7,000円と嘱託職員が会計年度任用職員となる法改正による会計年度任用職員報酬99万円でございます。続きまして、60ページをお開きいただきたいと思います。中ほど節11役務費176万4,000円は、南若森ふれあい公園等除草手数料でございます。節18負担金補助及び交付金382万2,000円は、大垣人権擁護委員協議会負担金71万6,000円、人権教育啓発推進センター負担金ほか30万6,000円などでございます。  以上、人権擁護推進室に係る予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 27: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  続きまして、高齢介護課に係る予算について御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算明細書の79ページを御覧いただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  下段にございます款3民生費、項2老人福祉費、目1老人福祉対策費は、老人福祉対策一般経費など30事業がございます。予算額は5億4,817万円で、前年度より1億3,913万円の増額となっております。主な増減理由は、人件費と補助金の増額によるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金が9,779万1,000円、その他3,114万8,000円は、利用者負担金が主なものでございます。一般財源は4億1,923万1,000円でございます。次に、80ページを御覧ください。左側に各事業の一覧がございますが、老人福祉対策一般経費などをはじめ30事業がございます。節に移りまして、一番下の節12委託料2億3,252万2,000円の主なものといたしましては、説明欄の上から老人福祉センター管理委託料6,223万6,000円、養老華園管理委託料1億2,796万円、ケアハウスお勝山管理委託料1,707万6,000円の各施設の指定管理料のほか、独り暮らしの高齢者の方などに対して食事をお届けするとともに、安否確認をする配食サービス事業委託料1,667万円でございます。次に、81ページを御覧ください。上から四つ目の節18負担金補助及び交付金1億6,246万6,000円の主なものといたしましては、隣の説明欄、上から西南濃老人福祉施設事務組合負担金505万4,000円、あすわ苑老人福祉施設事務組合負担金1,173万4,000円は、一部事務組合の負担金でございます。このほか、大垣地域シルバー人材センター運営補助金1,050万円、単位老人クラブ活動事業補助金1,100万円、かがやきクラブ大垣活動事業補助金720万円などは、当該団体の運営や活動に対する補助金でございます。また、説明欄の下から三つ目、全国健康福祉祭ぎふ大会推進事業補助金1,940万円は、令和2年度に岐阜県で開催されます第33回全国健康福祉祭ぎふ大会、いわゆるねんりんピック岐阜2020の事業補助金でございます。その下、地域密着型介護サービス施設整備事業補助金8,990万円は、今年度に介護サービス基盤整備として選定いたしました看護小規模多機能型居宅介護と認知症対応型共同生活介護の2施設に対する補助金でございまして、その財源は全て県の地域医療介護総合基金となっております。次に、節19扶助費2,780万8,000円の主なものといたしましては、敬老祝金1,998万5,000円、金婚祝金472万円などでございます。次に、少し飛びまして、95ページを御覧いただきたいと存じます。  下段の方にございます款3民生費、項7繰出金でございまして、ここもまた次ページにちょっと移っていただきまして、目3介護保険費でございますが、予算額は20億7,459万円で、前年度と比較して1億807万円の増額でございます。増額の理由は、介護保険の給付費の増によるものでございます。財源は、国県支出金5,685万円、一般財源20億1,774万円で、内訳は、介護給付費の市負担分16億6,726万円、地域支援事業費市負担分7,814万円、低所得者保険料軽減費7,580万円、総務費の人件費、事務費など2億5,339万円を合計したものが介護保険事業会計への繰出金でございます。  以上、高齢介護課に係る予算について御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 28: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  続きまして、窓口サービス課から、保険年金・医療分に係る予算について御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算明細書の78ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。初めに、福祉医療分でございます。  款3民生費、項1社会福祉費、目3心身障害者医療費として、予算額は11億1,835万円で、前年度より1,721万円の増額でございます。主な増額理由は、1人当たりの扶助費の増加によるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金が3億9,048万7,000円、その他2億8,745万円は、高額療養費精算還付金等の諸収入でございます。一般財源は4億4,041万3,000円をお願いするものでございます。主な歳出の節11役務費の1,488万5,000円は、主に国保連合会に支払います審査支払手数料でございます。節19扶助費の10億8,660万円は、心身障害者医療扶助費でございます。次に、少し飛びまして、82ページを御覧いただきたいと存じます。  項2老人福祉費、目2老人医療費でございますが、予算額は3億2,960万円で、前年度より1,101万円の減額でございます。主な減額理由は、対象者の見直しにより扶助費が減少したものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金572万1,000円、その他5,000万円は、高額療養費精算還付金等の諸収入でございます。一般財源は2億7,387万9,000円をお願いするものでございます。主な歳出の節12委託料4,307万8,000円は、主に電算処理委託料等でございます。節19扶助費の2億5,260万円は、老人医療扶助費でございます。次に、目3後期高齢者医療費でございます。予算額は15億6,146万円で、前年度より181万円の減額でございます。主な減額理由は、岐阜県全体の令和元年度における医療費決算見込額に対し、1人当たり医療費の減少により、広域連合に支払います負担金の減によるものでございます。財源内訳でございますが、その他5,883万円は、後期高齢者医療広域連合からの健康診査事業の委託料でございます。一般財源は15億263万円をお願いするものでございます。主な歳出の節12委託料5,327万4,000円は、健康診査委託料などでございます。節18負担金補助及び交付金の15億263万円は、広域連合への療養給付費負担金及び保健事業費負担金でございます。次に、少し飛びまして、91ページを御覧いただきたいと存じます。  款3民生費、項3児童福祉費、目10子ども・母子家庭等医療費でございます。予算額は10億8,930万円で、前年度より1,079万円の減額でございます。主な減額理由といたしましては、対象者の減少により扶助費が減少したものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金2億4,348万1,000円は、福祉医療に対する県の補助金でございます。その他7,963万円は、高額療養費精算還付金などの諸収入でございます。一般財源は7億6,618万9,000円をお願いするものでございます。主な歳出の節11役務費3,530万1,000円は、主に国保連合会に支払います審査支払手数料でございます。次のページを御覧いただきたいと存じます。節19扶助費10億3,490万円は、子ども医療扶助費及び母子家庭等医療扶助費でございます。次に、少し飛びまして、94ページを御覧いただきたいと存じます。国民年金関係分でございます。  款3民生費、項5国民年金費、目1国民年金費でございますが、予算額は2,700万円を計上いたしております。前年度と比較して294万円の減額で、財源内訳は、全額国県支出金でございます。主な歳出の節1報酬527万円は、年金相談員2名と事務補助員1名の会計年度任用職員報酬でございます。次のページを御覧いただきたいと存じます。  款3民生費、項7繰出金、目1国民健康保険費は10億9,756万円を計上いたしております。前年度と比較して8,545万円の減額で、一般会計から国民健康保険事業会計と国民健康保険直営診療施設事業会計へそれぞれ繰り出すもので、財源内訳は、国県支出金5億4,367万5,000円、一般財源5億5,388万5,000円をお願いするものでございます。次のページを御覧いただきたいと存じます。目2後期高齢者医療費4億2,980万円は、後期高齢者医療事業会計へ繰り出すものでございます。前年度と比較して3,860万円の増額で、財源内訳は、国県支出金が2億5,890万円、一般財源が1億7,090万円をお願いするものでございます。  以上、窓口サービス課保険年金・医療分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 29: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  続きまして、保健センターに係る予算について御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算明細書の97ページをお開きいただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費は、人件費や保健衛生総務一般経費など11事業がございます。予算額は1億390万円で、前年度より195万円の減額でございます。主な減額理由は、祝日の減少に伴う救急医療事業の減やAEDの更新台数の減によるものなどでございます。財源内訳でございますが、国県支出金が27万8,000円、その他1,749万円は、救急医療事業における西濃圏域1市9町からの負担金などでございます。一般財源は8,613万2,000円でございます。節に参りまして、上から一つ目、報酬375万8,000円のうち保健推進協議会委員報酬50万円は、地域保健計画の改定に係る委員報酬でございます。節7報償費496万9,000円は、小児夜間急患医療事業に係る医師への執務手当などでございます。節12委託料2,117万7,000円のうち救急医療体制病院群輪番制病院運営委託料1,023万円は、西濃地域の救急医療病院への委託料、小児夜間急患医療事業委託料1,044万2,000円は、市民病院及び医師会への委託料でございます。節17備品購入費49万5,000円は、各施設に設置しているAED2台分の更新費用などでございます。次に、98ページを御覧願います。目2保健センター費は、3ヵ所の保健センターの人件費など8事業がございます。予算額は2億271万円で、前年度より2,204万円の増額でございます。主な増額理由は、保健センターの職員2名の増員等に伴う人件費の増額によるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金552万6,000円は、子育て世代包括支援センター母子保健型事業費補助金、その他247万4,000円は、墨俣保健センターに隣接する墨俣デイサービスセンターの電気料や浄化槽清掃費などの負担金等でございます。一般財源は1億9,471万円でございます。節に参りまして、節12委託料712万3,000円は、清掃業務やエレベーター等の保守点検委託料などでございます。次のページを御覧ください。目3休日診療所費は、休日診療所管理事業、休日診療急患医療事業の2事業がございます。予算額は6,956万円で、前年度より262万円の減額でございます。主な減額理由は、祝日の減少に伴う急患医療センターに係る委託料等の減によるものでございます。財源内訳でございますが、その他4,161万2,000円は、急患医療センターの診療収入等、一般財源は2,794万8,000円でございます。節に参りまして、節12委託料5,330万4,000円は、急患医療センターの運営業務に係る休日診療急患医療事業委託料等でございます。節18負担金補助及び交付金850万4,000円は、休日歯科診療所運営補助金850万円等でございます。目4予防費は、予防接種事業など8事業がございます。予算額は6億448万円で、前年度より1,309万円の増額でございます。主な増額理由は、令和元年度に補正予算で計上した風しん抗体検査委託料を当初予算に計上したことなどによる増でございます。財源内訳でございますが、国県補助金1,302万2,000円は、風しん抗体検査やがん検診、健康教育、健康診査等に係る国県の補助金でございます。その他5,329万6,000円は、高齢者のインフルエンザ及び肺炎球菌の予防接種料、各種検診の受診料等でございます。一般財源は5億3,816万2,000円でございます。次に、100ページを御覧願います。節に参りまして、節12委託料5億8,569万6,000円のうち予防接種委託料4億6,273万2,000円は、乳幼児、学童等の定期予防接種、高齢者のインフルエンザ、肺炎球菌の定期予防接種に係る医療機関への委託料でございます。風しん抗体検査委託料1,538万円は医療機関への委託料で、令和2年度は国の通知に基づき、昭和41年4月2日から昭和47年4月1日生まれの男性を対象に無料クーポン券を送付します。健康診査委託料1億732万3,000円は、がん検診、成人健診、成人歯科健診などの医療機関、検査機関等への委託料でございます。目5母子保健費は、妊婦健康診査事業など13事業がございます。予算額は2億936万円で、前年度より1,137万円の減額でございます。主な減額理由は、妊婦健康診査事業の利用実績に基づく委託料の減によるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金808万2,000円は、未熟児養育医療や一般不妊治療等に係る国県の補助金でございます。その他94万9,000円は、フッ化物塗布料、未熟児養育医療給付費徴収金などでございます。一般財源は2億32万9,000円でございます。節に参りまして、節7報償費318万4,000円は、各種事業に伴う在宅の助産師、歯科衛生士、栄養士等に対する執務手当でございます。次のページを御覧ください。節12委託料1億5,683万7,000円のうち妊婦健康診査委託料は1億4,403万2,000円でございます。三つ下のふたごちゃん・みつごちゃん育児応援事業委託料28万円は、多胎家庭を対象に生後2ヵ月頃に行っているすこやか赤ちゃん訪問におけるピアサポーターの同行訪問に加え、令和2年度から生後1ヵ月と3ヵ月にもピアサポーターが訪問するものでございます。多胎児の育児経験のあるピアサポーターの訪問を拡充することで、多胎家庭における不安や悩み等の相談に対応してまいります。節18負担金補助及び交付金3,680万5,000円は、県外で妊婦健診を受診された方や特定及び一般不妊治療を受けられた方に対する補助金でございます。  以上、保健センターに係る予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 30: ◯委員長長谷川つよし君)  以上で福祉部関係分についての説明が終わりました。  ここで10分ほど休憩をいたします。再開は10時半とし、この際、暫時休憩いたします。              午前10時16分   休 憩            ──────────────────              午前10時30分   再 開 31: ◯委員長長谷川つよし君)  再開いたします。  これより福祉部関係分の質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 32: ◯委員(梅崎げんいち君)  1点確認なんですけれども、予算明細書の81ページなんですが、新規事業として、地域密着型の介護サービスの施設の整備事業補助金と、これが新規事業として入っておりますが、看護小規模多機能型居宅介護施設と認知症対応型の共同生活介護施設の二つの施設への補助金と伺っておりますが、これの内容を詳しくお伺いしたいんですが、よろしいでしょうか。 33: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  ただいま御質問のございました地域密着型介護サービス施設整備事業でございますが、大垣市高齢者福祉計画(第7期介護保険事業計画)に基づく介護サービスの基盤整備について、市が選定した介護サービス事業者に対して施設の整備等の補助金を交付するものでございます。なお財源は、全額県の地域医療介護総合確保基金となり、一般財源はございません。事業者の内訳でございますが、看護小規模多機能型居宅介護、こちらのほうが1事業者、今年度選定いたしましたので、こちらに対しての補助金、こちらのほうと、認知症対応型共同生活介護、こちらのほうの事業者も今年度選定させていただきましたので、この2事業者に対しての補助になっております。 34: ◯委員(梅崎げんいち君)  ありがとうございます。今後、選定の事業者に関しては増えていくという考えでよろしいでしょうか。 35: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  こちらの事業につきましては、先ほど申しましたように、介護保険事業計画において、施設の基盤整備につきましては、何を幾つ造るかというのを決めておりますので、次造るとなりますと、第8期の介護サービス事業計画、こちらのほうの中において、施設の設置等、また検討されると考えております。 36: ◯委員(梅崎げんいち君)  ありがとうございます。高齢化が進行する中で、地域密着型の介護サービスの施設、非常にこれから需要が高まると考えております。ただ、いかんせんまだまだ小規模多機能であったりとか、社会的認知も低く、これからも行政のこういった補助、支援、また普及啓発、努めていただきますよう要望いたします。以上です。ありがとうございました。 37: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  まず、80ページの委託料の中で、老人福祉センター管理委託料の6,223万6,000円、これは、どのような施設で、どんなことをやっていらっしゃるんでしょうか。 38: ◯高齢介護課長(平松 茂君)
     老人福祉センターでございますが、市内には4ヵ所ございます。寺内町にあります老人福祉センター、そして上石津、墨俣、そして、かたらいプラザ、こちらの四つの老人福祉センターがございまして、この老人福祉センターの四つの指定管理に出しておる委託料がこちらの経費となっております。 39: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  いわゆる福祉センターということは、デイサービスのようなことをやってらっしゃる。デイサービスというか、お風呂とか、いろんな娯楽とか、そんなようなことをやっていらっしゃる。 40: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  老人福祉センターはデイサービス事業は行っていないんですが、市内に在住する60歳以上の高齢者に対しまして、無料で場の提供、相談、こういったところを相談する場でございまして、健康増進や教養の向上、レクリエーションのために便宜を総合的に供与し、高齢者の健康で明るい生活に寄与するための施設でございます。 41: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  分かりました。もう1点、よろしいですか。  隣のページの81ページですが、負担金補助及び交付金の中のあすわ苑老人福祉施設事務組合負担金の件ですが、実は、私も今年初めて運営に携わらせていただいたわけですが、この施設はもう大分前、30年前だったかな、それぐらい前にできていて、措置時代にできた施設で、今、民間がほとんどこういう業務は請け負ってといいますか、契約でやっていて、別に公的機関が出ていかなきゃいけないというか、どうしてもこれを運営していかなければならないというような状況ではだんだんなくなってきていると思うんですね。その中で赤字が出てきて、どの市町も補填をしなければいけない。そしてまた入居する人は、別に養老華園のように低所得者とか、生活保護の人ではないと、別に普通の所得がある人でも入れると。けれども、介護費用とかが公費によって賄われるという、ちょっと私は、この施設だけ特異だなという印象を持ちました。確かに、今既存のものをなくすということは、非常に行政としてはつらい部分があると思うんですが、やはり時代の流れとともにいろんな施策も変わってきますし、各市町にとって負担になってきているということも確かですので、一度見直すということを試みられてはいかがかと思いますが、いかがでしょうか。 42: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  あすわ苑は、安八町にございます特別養護老人ホームで、1市2町、大垣市、輪之内町安八町の一部事務組合で運営しております。定員は50人で、大垣市は平成18年度の市町村合併により、墨俣町を引き継ぐ形で事務組合に加入しております。経営につきましては、今、委員御指摘ございましたように伸び悩んでおりますので、今年度から苑長を派遣しまして、経営改善に取り組んでいるところでございます。  今後につきましては、貴重な御意見をいただきましたので、また構成市町、組合議会等で審議を諮ってまいりたいと思います。 43: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  ぜひよろしくお願いいたします。 44: ◯委員(はんざわ多美君)  93ページをお願いいたします。民生費の生活保護費のうちの扶助費ですが、今回、予算で減額になっておりますけれども、これの理由を教えていただければと思います。 45: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  生活保護の扶助費の件でございますが、全国的な傾向もございます。大垣市も一緒でございますが、生活保護の受給者の方の人数が減っておりますので、扶助費の額が減っているという状況でございます。よろしくお願いします。 46: ◯委員(はんざわ多美君)  昨年の実績だったかと思うんですけれども、若干大垣も減っているのかなという感じで見ていた記憶があるんですけれども、扶助費、生活保護の世帯としては、どういう世帯が多いですか、割合としてお願いします。 47: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  生活保護世帯といたしましては、高齢の方の世帯が多いのが現状でございます。よろしくお願いします。 48: ◯委員(はんざわ多美君)  今、高齢者の年金が下がっていくという、そういった状況がありますし、高齢者の方が生活保護世帯になるという、そういった構造もありますので、これから高齢者がまだますます増えていく中で、生活保護を受ける方が少なくなるというふうには、そういうふうにいくのかどうかというところは、非常に分からないところだと思うんですけれども、生活保護が必要な方にはしっかりときちんと受けられるようにということでお願いしたいと思います。  特に、介護扶助費や医療扶助費はどのように、扶助費の中で増やしたか減らしたかというところは、どのような形で予算設定してやられるか、お聞きしたいと思います。 49: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  今御指摘のあった医療扶助でございますが、御存じかとは思いますが、生活保護の受給者の方が病院や診療所等で医療を受けられたときのものでございます。生活保護の世帯の方が少なくなっていること、それと、これも御存じかと思いますが、ジェネリックの、後発品の利用を促進するということを国、県、市全てで取り組んでおりますので、病院の方の御理解、御協力もいただきまして、ジェネリックも少しずつ普及が進んでおりますので、その分、費用が減額しているということでございます。よろしくお願いします。 50: ◯委員(はんざわ多美君)  これに関しましても、必要な方にはきちんと手当てをというところでお願いしておきたいと思います。  次、82ページをお願いします。老人医療費についてですが、1,100万円の減額の予算が出ておりますが、これに対して説明で、対象年齢を見直して減ったということですが、対象年齢見直しの理由について再度お聞かせください。 51: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  見直し理由につきましては、高齢者の人口の増加に伴う財政上の負担が増大しているということと、あと、大垣市行政改革推進審議会から2度にわたり見直しの提言をいただいておるものでございます。 52: ◯委員(はんざわ多美君)  対象年齢の見直しということでは、今回、非常に大きな決断なのではないかなと思います。過去を見ていますと、老人医療費なんですけれども、今回の予算では2億5,000万円ということでついておりますが、過去5年間、老人医療費だけ見ていますと、実際は減っているんじゃないですかね、お願いします。老人医療費の費用について。 53: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  その件につきましては、現在は70から74歳の方を垣老の対象にさせていただいておりますが、以前は60代の方を対象といたしておりましたので、60代の方につきましては、3割負担でございます。そのうちの2割を補助させていただいておりましたので、その点、額の大きな違いはあるかと思います。 54: ◯委員(はんざわ多美君)  私、計算したんですけれども、これについては、非常に説明が難しいかと思いますけれども、実際もって、垣老の対象者が非常に増えている、倍になっているところ、負担している老人医療費は5年間で減っている中で、垣老が今回対象になってしまったことについては、もっときちんと説明をする必要があるのではないかなと。つまり、民生費が増えたのは垣老のせいではないはずなんですね。市長もお答えされていましたけれども、民生費が増えるからということでしたけれども、それは垣老のせいではないはずなんです。そこについて、きちんとした説明をする必要があるのかなというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。 55: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  高齢者の方への垣老も含めまして、後期高齢者医療保険、介護保険などの費用の総額が増加する見込みでございますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。 56: ◯委員(はんざわ多美君)  後期高齢者医療費だとか、介護保険の費用というのは、全国の制度ですので、どこの自治体でも同じ費用の負担額は出るわけです、どこも高齢者が増えておりますので。そうした中で、市が単独で、どれだけ、どういった事業ができるかということは、非常にこれからの高齢者にとっても、生活にとっても、市民にとっても重要なことだと思うんです。垣老が国よりも上乗せで早くから、老人医療費を1割負担でという制度をこの間取ってきていますけれども、それの意義、つまり、予防的な意義というところは非常に大きかった、重症化することを防ぐ予防的な意義というのが非常に大きかったのではないかというふうに私は思っておりますが、いかがでしょうか。 57: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  団塊の世代が順次75歳になっていくわけでございますが、後期高齢者になったからといって、団塊の世代に係る費用額は減るわけでございません。 58: ◯委員(はんざわ多美君)  非常に残念なんですけれども、きちんとどういった検討がされたかということを、この場においても説明がされたとは言えないのではないかなと思うんですけれども、特に血圧系の疾患等、やはり70代が増えてくるわけですよね。そういったときに病院にきちんとかかって、降圧剤等のそういったお薬をもらうような、そういったことをちゃんとやっていくことで重症化を防げるという、特にそういったところに取り組んでいくことこそが、今まで大垣市がやってきたことだったと思うんです。これが今回、こういった形でずり下がっていくというか、そういった状態の中で、本当に私は心配しています。ここについて、やっぱりきちんと福祉を担う、医療を担うそういった部署の方たちは、財政的な押し合いというか、いろんな課や部とかはあるとは思うんですけれども、そこはやっぱり非常にきちんと丁寧に説明しながら、検討しながらやっていくということは、本当に今こそ大切なときではないかなというふうに思っております。民生費というところになると思うんですけれども、ここをどうしていくのかというところは踏ん張りどころでもあるというふうに思います。70歳から垣老の制度をきちんとやるということで、私はそういった立場でやっていきたいと思っておりますが、これは今までの発言を併せて要望です。 59: ◯副委員長(空 英明君)  67ページ、個人番号カード等の交付事業の件についてお尋ねをします。  まず1点、直近での本市での発行率はいかほどでしょうか。 60: ◯窓口サービス課長(毛利正人君)  マイナンバーカードの交付状況ということでございますが、1月の末で11.7%という状況でございます。 61: ◯副委員長(空 英明君)  ありがとうございました。1月末で11.7ということで、国が旗を振っても遅々として進まないのは新聞等でも拝見していますけれども、多額の予算が国からつけられてやっていくんですけれども、本市において、例えば今年度中に何%にするとかという目標というのは立てられていないんでしょうか。また国から、そういう自主目標を立てて推進するというようなことの視察等はございませんか。 62: ◯窓口サービス課長(毛利正人君)  マイナンバーカードにつきましては、交付円滑化計画というような計画の策定を求められてございます。そうした中で、具体的な数字もさることながら、私どものほうでは、今年度の8月から写真撮影のサービスとか、来庁時の申請時来庁方式ということで、来庁が1回で済むような方式を整えまして、取得の促進を図っておるところでございます。昨年度1,500枚程度でしたが、今年度は3,000枚程度にと倍増してございますので、今後さらなる促進策を図っていきたいというふうに考えてございます。 63: ◯副委員長(空 英明君)  ありがとうございました。いろいろ一説によると、この秋からマイナンバーカードにポイントがつくような、そういう施策が進められていますので、そうなると一気に申請が増えたりして、事務作業もパンクするんじゃないかという懸念もしておりますので、先ほどの3,000枚に向けたことを計画的に進めていくことが大切かなと思いますので、引き続きよろしくお願いします。以上です。 64: ◯委員(岡本敏美君)  私もマイナンバーカードについて尋ねようと思っていたんですけれども、先日の一般質問でも議員が発言されていて、私は22人全員登録していると思っておりますし、また理事者の方もほとんど、進めているんですから登録はされているというふうに思っております、実態は分からないですけど。これは、国民として登録していくべきもの。何かちょっと全然進んでないんですね、歯がゆいんですよね。例えば今回のウイルスの関係でも、ある国では、それがないとマスクを交付しないとか、そういうようなことを実際にやっている国もあるわけですよね。システムがいろいろあって、個人情報というのがありますけど、今のところ全く入っていないんですよね、番号があってということで。ぜひ広報しておくだけじゃなくて、こういったサービスもできますようということも増やしていっていただきたいと思うんですよね。そうじゃないと普及しないですよ、これは。いつまでたっても100%というのは多分あり得ないと思いますけれども、ですけれども11.7%ですか、ちょっと悲しいような気がしますよね。やはり御努力も、私どもというか、私自身も常にPRに努めておりますし、実際、身分証明書を提示された場合、見せてくださいと言われた場合には、マイナンバーカードを提示しております。それぐらいしていかないと全然進まないと思いますので、ぜひ今回はいろんなことが国の施策でもやられるということですけど、あれは小手先のことだけですから、ですので、もっともっと大垣市として取り組む姿勢を国のほうへPRしていくべきだと思います。いろんな意見を言われる方が見えますけれども、それはちょっと無視してもいいと思うんですね。こういったときに、12桁の番号はもう既についているわけです、皆さんが。まだ成熟していない社会だと私は思っていますけれども、そういうことが参加できないというのは情けないと思っていますけれども、ぜひPRも含めて、いろんな施策というか、いろんなこともできるような大垣市独自のあれも進めていただきたいなというような思いがありますので、ちょっと発言させてもらいました。以上です。 65: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  先ほどの垣老の問題ですが、ちょっとしっかり理解ができていなかったようですので、私なりに理解したこと等、お尋ねをしたいと思います。  老人福祉費ということで見ますと、大枠で見ると、医療費とか介護費とかが膨らんでいくと。確かに、垣老としてはそんなにたくさんの膨らみでもないし、ある意味、減少していると。けれども、大枠で増えていくので、投資もあったこともあって、取りあえず1年齢を削減したというような感覚かなと思っているんですが、それだけが大垣特別の取組なので、あとの介護費用とか医療費はもちろん国全体のことですので、そこは手を付けられないので、大垣独自の垣老からまず手を付けたということかなという印象ですが、それでは違いますか。 66: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  70歳前半の部分の垣老だけじゃなくて、福祉事業につきましては、後期高齢者医療保険、介護保険制度など、国の社会保障の充実を踏まえた本市の事業の在り方が検討であると、必要であると考えております。また、国と同様に健全な財政基盤の確保と社会保障の両立は大切なことであり、あらゆる事業の点検、見直しが必要と認識いたしております。以上でございます。御理解賜りますようお願い申し上げます。 67: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  そういうことだと私も思ってお聞きしておりました。ということで、まず理解します。けれどもまず、今までも垣老はいろんな変遷があって今日に至っていると認識していますが、ここでまた1年齢削られるということになると、市民の皆さんは、また二、三年したら1年齢削られる、また四、五年したらもう1年齢、最終的にはなくなってしまうんじゃないかという、そういった危惧もされているのではないかと私は思うんですね。なので、ここで大垣市としては、後期高齢者医療も介護費用も含めた中で人口の大まかな推計、体系は分かっていらっしゃると思うので、そういった部分から垣老は、この4年齢だけでずっと保っていくという御決意なのか、あるいはまた人口体系の推移によっては変動があるという思いでこの1年齢を削減されるのか、そのどちらかをお聞かせいただきたいと思います。 68: ◯福祉部長(三浦健二君)  今回の垣老の見直しの件でございますけれども、後ほど条例改正のほうも御説明をさせていただきますが、来年4月から対象年齢を4年齢に見直しさせていただく提案をさせていただいております。改正後の方向性につきましては、一般質問の際の市長のほうからの答弁のとおりであるということでございます。市民の健康寿命を延伸するための疾病予防、介護予防に関する事業を充実して、制度の維持に努めてまいりたいと思いますので、御理解賜りたいと存じます。 69: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  つまり、今、一言おっしゃった制度の維持に努めていきたいということは、この4年齢のままずっといくという思いでいらっしゃるわけですね。 70: ◯福祉部長(三浦健二君)  制度の維持に努めてまいりますということでございます。 71: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  その一言で、私は4年齢のままいくというふうに、維持に努めるということはそういうことだというふうに認識させていただきたいと思いますし、強く要望したいと思っております。以上です。 72: ◯委員(岡本敏美君)  明細書の100ページになるんですが、ここに5歳児のすこやか相談事業というのがあるんですけれども、これは5歳になられた方の相談を承るということで、本市が目指しています子育て日本一の中の一つに入ると思うんですけれども、金額的にあまりにもちょっと低いというか、少ないような感じなんですけれども、この辺についてまずどう考えてみえるか、まずお聞きしたいんですけど。 73: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  5歳すこやか相談事業でございますが、5歳児を対象といたしましてアンケート調査等を行い、必要に応じて医療の相談にも応じており、予算の金額で十分対応できていると認識をいたしております。 74: ◯委員(岡本敏美君)  この事業のあれが、よう見ていますと、保健センターが所管だというふうに思いますけれども、そちらから各該当する人に送って、それを頂いて、それで相談を受けているというふうに聞いているんですけれども、となると、今まで保育だったのが教育に移るわけですよね。ただ単にどういった内容で聞かれているか分からないんですけれども、多分、送られたのに返信がどれぐらい返っていっているか、ちょっと分からないんですけれども、私は、全ての方について相談を受けるべきだと思いますし、これからなんですよね、教育に移るわけです。中には、幼児教育ということでやっているところもありますけれども、本当に小学校、中学校に入っていく。今まで順調に来ていたかも分からないけれども、いろんなことがある可能性がありますよね。その辺をしっかりやっていますよ、送りました、返答がないから多分順調に育っていっているんじゃないかなという判断をされているのかなと思っているんですけれども、それはちょっと違うんじゃないかなと思うんですよね。やはり、そういった相談事がなくても、ただ待っているだけじゃなくて、今、いろんな部門で出前講座というのがありますよね。そういう姿勢も示していかないと、ただ、何かあったから来てください、そうしてくださいではちょっとどうなのかなと思うんですけれども。子育てで、各地区センターで、そういった乳幼児の方の相談等もサロンを開いてみえると聞いております。これは出前講座に近いかなと思っておりますけれども、そうしていかないと、ただ、問題がありません、何もないです、それでというふうでしているのは、ちょっとどうなのかな。ちょっと御努力が足らないんじゃないかなというふうに思うんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。 75: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  5歳すこやか相談につきましては、各保育園や幼稚園等にアンケート調査をお配りさせていただきまして、その中で相談事項を書いていただいております。その内容に応じて、保育園、保健センター、障がい福祉課と連携して、個々の相談に応じて対応しております。 76: ◯委員(岡本敏美君)  それは何、保育園とか何かにアンケートとか何か出してやるんですか。そんな相手にそんなことを求めても仕方ないし、要は、行政がどうするかということを示していかないと、単なる保育所とか、そういうところに、それはちょっとおかしいんじゃないですか。もう少し責任を持って子育て支援をしていきますよという姿勢なりなんなりを示していかないとおかしいじゃないかなと思うんですけれども、その辺どうなんですかね。 77: ◯障がい福祉課長(大澤一弘君)  5歳すこやか相談、こちらは保健センターで実施しておりますが、今、所長の説明にありましたとおり、発達支援グループとも連携しております。発達を早期に気づくというのは大切な視点でございまして、大垣市でいくと、保健センターの健康診査事業と連携して、10ヵ月健診、1歳半健診、3歳健診で早期の発見に努めております。そういったところで情報を得た方というのは、委員おっしゃるとおり、こちらからのアプローチというのも大切でございますので、大垣市で申しますと、スマイルブックというような療育の支援ブックというものを作っておりまして、そういったものをお渡しして、保育園から小学校、小学校から中学校の生活のステージが変わるときに引き継がれていくような取組をしているところでございます。よろしくお願いいたします。 78: ◯委員(岡本敏美君)  今お聞きしていますと、発達障がいとか、ただ、私はそうじゃないと思っているんですよ。例えば、今、何人見えるかちょっと頭にないですけれども、私は全員が見ていかなまずいと思うんですよね。例えば発達障がいや何なりある人たちだけじゃなくて、全ての人を見守っていくという姿勢がないと、子供というのは本当に迷いながら育っていくわけですよ。迷ったときにどう手助け、支援ができるか、そうしていかないと駄目じゃないんですか。先ほども委員の中でありましたけれども、ついていけない子とありましたよね。何をついていくんですか。ただ、学科だけじゃないと思うんですよ。その辺もしっかり、やはりどこどこ小学校、中学校の人たちに全てあるんじゃなくて、私たちも一人一人責任がありますよね。育てていかないと、ますます複雑な社会になっていくけど、そうすると、問題があったときにどうしよう、それでは遅過ぎるんですよね。前から兆候が多分あると思いますから、そういうのを誰が見ていくか、見守っていくか。やはり成人になるまでは学校だ、どこどこだというんじゃなくて、全体が見ていかないと、それこそ本当のあれじゃないですか、子育て日本一を目指すのにつながっていかないんじゃないかな。ぜひ縦割りというか、そうじゃなくて、横との連携をしっかり密にして、いや、これはここの部門です、ここはというんじゃなくて、しっかりそういうふうに見ていただきたい、見守っていただきたい、そんな思いがありますので、ぜひお願いしておきたいと思います。以上です。 79: ◯副委員長(空 英明君)  垣老のところ、老人医療費のところにスポットが当たりましたので、午後からの議案のところで申し上げようと思ったんですけれども、我々、自民党緑風会としての見解をここで先に発表させていただこうと思います。  先ほど十分な議論がなされずに上程されたというふうにあったんですけれども、我々としましては、平成28年7月28日付で第1回目、大垣市行政改革推進審議会から答申を、提言を受けておる。さらに、30年10月31日にも2度目の提言を受けておりますので、いわゆる審議会の提言というのをきちっと尊重しなければいけないということで、かなり前からいろいろとこういうふうに議論は市民の方も参加した中でされてきたという認識を持っておりますので、提言を尊重すべきというふうに思っております。  もう1点は、市長も一般質問のときに、これについては継続したいというふうには御答弁されましたけれども、継続するという断言は残念ながらなかったというところでございます。国が後期高齢者医療制度の改正を今進めておりますけれども、やはり垣老制度というのは、そうした国の制度も踏まえて、中長期的なビジョンの確立をしていただきたいというふうに考えております。以上2点、この場で申し上げておきます。 80: ◯委員(はんざわ多美君)  先ほどの垣老の件なんですけれども、私も28年の提言と30年の提言は存じております。議事録のほうで確認をしておりますけれども、28年は何日か審議がされておりますけれども、30年に至っては1日しか審議がされていない。しかもその後、検討するというだけで、その後の審議会でほとんどというか、全くに近く議論はされていないので、今回、一般質問で検討の内容を教えてくださいというふうに聞いたわけです。本当に提言どおりに、提言をそのまま丸のみをして決定をしてしまったのではないのかということを私は思っておりますけれども、そのところは、私には今の情報の中では分からないんですけれども、いかがなのでしょうか。 81: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  審議会につきましては、説明のために出席要請があった場合のみ出席しておりますので、審議に参加しているわけではございません。 82: ◯委員(はんざわ多美君)  ちょっとよく分からないんですけれども、公式な審議以外の審議があるということですか。 83: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  審議会につきましては、もちろん審議会の前にいろいろ議論をされた上で、各審議会の先生が審議会で議論されているということでございます。それで、何か今おっしゃったみたいに別の機会があるとか、そういうことではなく、細かいことになってしまいまして本当に申し訳ないんですけど、各審議会の先生が十分準備をされて、いろんな議論をされた上で審議会のほうに出席されて、そこでいろいろ意見をおっしゃられるということでございます。その答申の結果を踏まえまして、垣老の答申が出てきたということでございます。よろしくお願いします。 84: ◯委員(はんざわ多美君)
     私が印刷をして審議会の議事録を手元に持っているんですけれども、ほとんど議論はないんです、審議会の中では。28年のときにはありましたけれども、多少ですね。でも2行とかというぐらいの審議しかないんです。しかも1回。これが30年です。31年は審議されていないですし、これはどういうことかなということがちょっと私には分からないんですけれども。  しかも、2018年は70歳から74歳にした、2019年も70歳から74歳にした、今度は71歳から。つまり、段階的に上がってきているわけではなくて、2017年から2018年に至っては、1段階上げているわけなんですよね。70歳から73歳のところを70歳から74歳にしているということで、今までの段階の上げ方とは違う上げ方をしているんですよ。どういう具合で年齢幅を広げたり狭めたりとかというのを、高齢者を翻弄することになると思うんです、こういったことは。しかも、今後もどうなるか分からないというような発言じゃなかったかなと思うんですけれども、私は、4年齢というのは反対ですけれども、このあたりは曖昧にすることではないのではないかなと。それは制度としてやっぱり安定させるということも必要だと思いますが、そこがちょっと理解できない部分が多いです。 85: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  お時間をいただきまして、今ちょっと資料を準備させていただきます。少しお時間いただきます。よろしくお願いいたします。 86: ◯委員長長谷川つよし君)  どれぐらいかかりますか。 87: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  30秒ほどいただきます。  お時間いただきまして、ありがとうございました。審議会の答申を少し抜粋で読ませていただきたいと思いますが、よろしゅうございますでしょうか。少し読ませていただきます。  サービスの提供に当たり、一定年齢や所得層を要件とする事業については、扶助費などの増大に鑑み、サービスを真に必要とする人を見極めるなど、要件の再確認が必要であると考えます。それから、国や県のサービスを上回っている事業等につきまして、それから、国や県の財源助成を得ているものの助成がなくなっても提供を続ける事業については、国、県の考え方をいま一度検証して、市事業の必要性を再確認する必要があるというような提言をいただいております。以上、ちょっと抜粋で読ませていただきました。よろしくお願い申し上げます。 88: ◯委員(はんざわ多美君)  私は、この審議会での提言書も見ながら、審議会の発言も見ながら、どういう検討をしたのかということを聞いたわけなんですよ。つまり、低所得者、非常に多いですよね、高齢者の低所得者。そういう人たちへの医療にかかれなくなる影響だとか、それから低所得者の問題だとか予防の点とか、そういったことについてどう検討したのかということを聞いておったわけです。だから、審議会は検討するということが必要だということを言っているんだから、どう検討したのかということを聞いたわけなんですけど、そこについて審議不十分ということにはならないですか、これは。審議というのは、その審議の後の検討が不十分だということにはならないですか。説明をきちんとしていくことは大切だと思うんですけれども、どういう検討したのかというところについて。 89: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  後期高齢者医療療養費、給付費、介護保険給付費、障がい福祉サービスの給付費が増加し、今後、団塊の世代が75歳以上になり後期高齢者になることや介護の必要性を増すことなどから高い伸び率で増え続けることが確実視されております。そのように認識いたしております。 90: ◯委員(はんざわ多美君)  となると、費用の面だけでの検討ということですよね。だから、費用という検討だけじゃなくて、現場の様々な実情とか、この制度がどういう役割を果たしているのかとか、そういったことについての検討はどうかというところが、ここにいらっしゃる担当課が検討した内容ということでされているのかどうかというところは非常に疑問だと思うんですけれども、こういった質問であれば。いかがでしょうか。 91: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  市町村の判断で調整できない義務的経費が今後増え続けることが確実視されているということと、あとは今後、疾病予防や介護予防の取組を通して、高齢者の生活の質を向上させ、健康寿命の延伸や医療費や介護給付費の増加を抑制する必要があると認識いたしております。 92: ◯委員(はんざわ多美君)  今、垣老が果たしている役割ということを、今まで果たしてきた役割というところと、何で来年度からなのかというところについて、私は全然説明がされていないとやっぱり思います。高齢者の人口は増えることは確実ですし、どれだけ増えるかということも、後期高齢者医療費がこれからどれだけ伸びていくかということももう分かりますよね。そんな中で、じゃあどうしていくのかというところで、私は垣老は非常にいい制度だと思っておりますが、つまり、医療には行ける、大垣市の方たちは1割負担でというのは非常に市民の要求によって、これは守られてきた、そういう認識で今の制度があるのではないですか。来年度について、そこについては審議不足だと私は思っています。 93: ◯福祉部長(三浦健二君)  垣老制度に様々な御意見をいただいております。  垣老制度につきましては、行政改革推進審議会のほうから提言を受けまして、市のほうでもいろいろと諸検討をさせていただきました。後期高齢者医療制度、介護保険制度で今後どれだけ費用負担が増えるかについて、本市の人口推計等も用いながら推計もさせていただいて、検討もさせていただきました。また国の方では、財政や社会保障施策の検討会議が行われておりましたが、そういった資料についても情報収集に努めまして、今後の義務的負担の方向性等も調査研究をしてまいりました。これから、生産年齢層が人口減になるという中で、税収も減少するという形を踏まえた社会保障の在り方が国のほうでも議論をされているものと思っております。行政機関は、事業を通して市民のニーズに応えるということは非常に大切だと思っておりますが、収入できる財源を踏まえた行政運営、施策実施であることが大前提になると思っております。市民サービスの上で、福祉事業の充実は非常に大切だと認識はしておりますが、健全財政も維持しながら、垣老のような市単の事業も維持できることに努めるということが非常に大切だと思いますので、常に点検や見直しを行いながら維持に努めてまいりたいと思っておりますので、御理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。以上です。 94: ◯委員長長谷川つよし君)  ほか、よろしいでしょうか。─── 御意見もないようですので、以上で福祉部関係分についての質疑を終了いたします。  続いて、子育て支援部関係分について、理事者の説明を求めます。 95: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  議第1号 令和2年度大垣市一般会計予算のうち、当委員会関係の子育て支援課分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の予算明細書の83ページを御覧いただきたいと存じます。歳入につきましては、財源内訳で説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款3民生費、項3児童福祉費、目1子育て支援費1億5,009万円は、前年度と比較いたしまして4,059万円の増で、増額理由は、事業欄の一番下、幼児保育等無償化給付事業が始まったことが主な要因でございます。財源の国県支出金4,153万8,000円は、病児保育事業やファミリーサポートセンター事業などの国と県の補助金、その他財源166万7,000円は、病児保育の利用料などで一般財源は1億688万5,000円でございます。事業経費といたしましては、幼児保育等の無償化事業や地域の子育て支援事業に係るものが主なものでございます。84ページをお願いいたします。節12の委託料2,091万8,000円のうち、説明欄の上から二つ目、病児保育事業委託料935万6,000円は、病気やけがの児童を病院の専用スペースで看護師と保育士が連携して一時的な保育を実施するものでございます。その下のファミリーサポートセンター事業委託料573万円は、育児の援助を受けたい者と支援者をマッチングさせ、子供の預かりや送迎などの育児支援につなげる事業の委託料でございます。その三つ下の子ども・子育て支援システム改修委託料225万円は、幼児教育・保育の無償化の実施に当たり、現行あるシステムを改修し、認可外保育などに係る現況届の管理メニューを追加するものでございます。節18負担金補助及び交付金4,645万6,000円のうち、説明欄の上から二つ目、預かり保育無償化給付費930万円は、私立幼稚園の利用者で預かり保育の必要性のある子供に対するもの、その下、認可外保育施設等無償化給付事業2,350万円は、認可外保育施設等の利用者で保育の必要性がある者に対するもので、ともに無償化の給付費でございます。その三つ下でございます親子バス利用支援事業補助金785万4,000円は、子育て世代の外出支援を図るため、児童を連れた保護者など及び妊婦が路線バスで市内を移動した場合、乗車運賃を無料にするもので、新年度は児童の対象を小学校2年生以下から6年生以下に拡大するものでございます。下から二つ目、多胎家庭おでかけアシストタクシー事業補助金36万円は、多胎家庭の子育て環境の向上と切れ目ない支援を図るため、多胎児を連れた保護者が多胎児の1歳の誕生日までの外出時に利用できるタクシーチケットを交付し、その運賃相当額をタクシー会社に補助するものでございます。また、そのほかの多胎家庭の支援といたしましては、家事や育児の援助を必要とする家庭にサポーターを派遣するエンゼルサポーター事業の利用者負担金を免除してまいります。次に、第3子以降副食費無償化事業補助金243万円は、岐阜県第3子以降保育料等無償化事業で定める住民税所得割額9万7,000円未満の世帯のうち民間保育所等を利用する者に対し、3歳以上の副食費を補助するものでございます。なお、公立園の利用者につきましては、副食費の徴収免除で対応してまいります。85ページをお願いいたします。節19の扶助費965万円のうち出産祝金875万円は、市全体の出生数の増加につながる子育て支援サービスなどの施策に振り替えるため、第3子以降の出生に対し、出産祝金を5万円に見直し支給するものでございます。86ページをお願いいたします。目3障害児福祉費6億150万円のうち子育て支援課が所管いたします事業は、事業欄の下から四つ目、障害児療育支援事業から一番下の特別児童扶養手当支給事務事業までの4事業で、総事業費は4,910万円を計上しており、前年度と比較いたしまして450万円の増でございます。増額の理由は、ひまわり学園改築事業において、新年度は実施設計に入るため費用が増えるものでございます。財源は、国県支出金3億7,546万6,000円のうち、当課関係分は特別児童扶養手当支給事務に対する国からの委託金58万円と地方債1,600万円、一般財源2億1,003万4,000円のうち3,252万円でございます。87ページをお願いいたします。節12の委託料4,905万円のうち子育て支援課分は4,735万円で、ひまわり学園管理委託料2,533万6,000円は大垣市社会福祉事業団への指定管理料でございます。その二つ下の設計委託料1,688万円は、元年度予算におきまして、令和2年度までを期間とした債務負担行為を設定させていただいているひまわり学園改築に係る設計委託料でございます。目4児童手当費25億7,549万円は、前年度と比較し4,558万円の減で、減額理由は、支給対象児童数の減少によるものでございます。財源は、国県支出金21億6,397万4,000円と一般財源4億1,151万6,000円でございます。事業経費といたしましては、中学校修了前までの児童を養育している方に児童の年齢や人数、受給者の所得に応じて支給する児童手当に係る経費でございます。88ページをお願いいたします。節19扶助費25億5,030万円は、前年度よりも296人少ない月平均1万9,566人分の児童手当を計上しております。目5児童扶養手当費5億4,434万円は、前年度と比較いたしまして1億1,194万円の減で、減額理由は、国の制度改正によって支払い回数が年3回から6回になったことにより、今年度は15ヵ月分の予算を計上しておりましたが、新年度は平常の12ヵ月分に戻ることによるものでございます。財源は、国庫支出金1億7,890万円と一般財源3億6,544万円でございます。事業経費といたしましては、離婚等による独り親家庭などの児童のために支給する手当費に係る経費で、節19扶助費5億3,670万円は1,070人分の手当費を計上しております。次に、目6民間保育所費24億1,050万円は、前年度と比較いたしまして3億6,676万円の増で、増額の理由は、小規模保育所が1園増えることや、新年度、民間の認定こども園において園の改修事業が実施されるため、事業補助金が増えることによるものでございます。財源の国県支出金14億5,521万9,000円は、民間の保育所及び認定こども園保育園分の運営に対する国と県の負担金で、地方債は1億5,650万円、その他財源1億581万1,000円は、無償化の対象外となる3歳未満児の保育料が主なもので、一般財源は6億9,297万円でございます。事業といたしましては、民間保育園9園、認定こども園7園の保育園分に係る運営費や保育に対する給付費が主なものでございます。節12の委託料10億1,237万6,000円のうち民間保育所運営費10億1,210万円は、市内の認可民間保育園9園に対する運営委託料でございます。節18の負担金補助及び交付金13億9,812万4,000円のうち、説明欄の一番上、施設型給付費9億510万円は、施設型給付を受ける認定こども園7園の保育園児1,149人分の給付費でございます。その下の地域型保育給付費7,820万円は、新たに開園する園を含め、3歳未満児の保育を行う小規模保育所2園分の給付費でございます。89ページをお願いいたします。上から五つ目、民間保育所等増改築事業補助金3億1,300万円は、民間の認定こども園の建て替え工事事業に対する補助金でございます。次に、目7公立保育所費18億3,369万円は、前年度と比較いたしまして550万円の減で、減額の主な理由は、保育所営繕事業費の減によるものでございます。財源の国県支出金1,150万9,000円は、公立保育園における一時保育や保育所内に設置された地域子育て支援センターなどに対する国と県からの補助金、その他財源2億2,735万8,000円は、3歳未満児の保育料が主なもので、一般財源は15億9,482万3,000円でございます。事業経費といたしましては、公立保育園9園と幼保園7園の保育園分に係る施設管理費や運営経費が主なものでございます。節1報酬1億8,045万8,000円のうち、説明欄の上から二つ目の会計年度任用職員報酬1億7,887万円は、途中入園や支援を必要とする園児に対応するための会計年度任用職員120人分の報酬でございます。節10需用費2億4,752万8,000円のうち、90ページのほうでございますが、説明欄の一番上、賄材料費1億6,463万7,000円は、自園給食における園児たちの食材料費でございます。節12の委託料2,908万円の主なものは、公立保育園、幼保園の施設維持管理費でございます。節14の工事請負費1,570万円は、ゆりかご保育園園庭フェンス改修や墨俣保育園等における防犯カメラの増設工事のほか、全園の小規模修繕工事費などでございます。節18の負担金補助及び交付金413万9,000円のうち保育者スタート応援事業補助金225万円は、保育士の確保を図ることを目的に就職の準備に要した費用に対し1人5万円の就職準備補助金や、市内のアパートに住み、市内の保育所に就職する場合に5万円のアパート入居準備金として補助する経費を計上しております。次に、目8幼保園建設費6億9,940万円の事業経費といたしましては、荒崎幼保園改築工事に係るものでございます。前年度と比較いたしまして5億9,310万円の増で、増額の理由は、今年度スタートした荒崎幼保園の建設工事が令和3年3月の完成に向け本格化していくことによるものでございます。財源の国県支出金2,093万9,000円は、工事に対する国の補助金、地方債4億8,840万円は、合併特例債と教育債、その他財源1億2,000万円は基金繰入金で、一般財源は7,006万1,000円でございます。節12の委託料5,779万円のうち送迎バス運行委託料4,242万円は、幼保園改築のため、旧北保育園で保育を行うための園児の送迎バス運行委託料でございます。その下の工事監理委託料ほか1,537万円のうち1,338万円が工事監理委託料でございます。節14の工事請負費5億5,560万円は、荒崎幼保園改築工事における改築工事費と土木工事費、小学校の1階に併設されている幼保園の園舎部分の保育室改修工事などでございます。なお、送迎バス運行委託料、工事監理委託料、工事請負費につきましては、元年度予算におきまして、令和2年度までを期間とした債務負担行為を設定させていただいているものでございます。91ページをお願いいたします。節17備品購入費8,500万円は、厨房機器や園庭遊具などの初度備品購入費でございます。次に、目9ひとり親家庭等対策費4,350万円は、前年度と比較いたしまして630万円の減で、減額の理由は、ひとり親家庭自立支援事業費の減によるものでございます。財源の国県支出金3,261万9,000円は、母子生活支援施設入所措置事業やひとり親家庭自立支援事業に対する国と県の補助金、その他財源10万6,000円は日常生活支援事業の利用料などで、一般財源は1,077万5,000円でございます。事業経費といたしましては、独り親に対する子育て支援や親の自立に向けた支援などの経費でございます。節18負担金補助及び交付金2,550万円のうち、説明欄の上から二つ目、ひとり親家庭高等職業訓練促進事業補助金2,491万6,000円は、独り親家庭の母親等が看護師などの資格取得に通う場合に助成するもので、19人分を計上しております。節19の扶助費1,778万8,000円は、独り親家庭の母親と児童を保護し、自立を支援する母子生活支援施設への入所措置費3世帯分を計上しております。次に、少し飛びますが、167ページをお願いいたします。  款10教育費、項4幼稚園費、目1幼稚園費11億2,753万円は、前年度と比較いたしまして1億4,104万円の増で、増額の理由は、私立幼稚園の給付費が半年分から1年分になることが主な要因でございます。財源の国県支出金3億7,512万5,000円は、認定こども園の運営に対する給付費などで、その他財源672万1,000円は、水都大垣ふるさと応援基金繰入金が主なもので、一般財源は7億4,568万4,000円でございます。事業経費といたしましては、幼保園の幼稚園分7園を含めた公立幼稚園の15園分の施設管理費や運営経費と認定こども園の1号認定の園児に係る給付費が主なものでございます。節1報酬1,190万円は、支援を必要とする子供などに対応するため、会計年度任用職員9人分の報酬でございます。168ページをお願いいたします。節14工事請負費1,920万円は、宇留生幼稚園の砂場改修や安井幼稚園のほか4園の防犯カメラの増設工事、全園に対する修繕工事費などでございます。節18の負担金補助及び交付金5億3,483万円のうち、説明欄の一つ目の施設型給付費3億4,680万円は、認定こども園における幼稚園児160人分の給付費でございます。その下の幼稚園無償化給付費1億7,170万円は、私立幼稚園に支払う授業料に当たる月平均560人分の給付費でございます。169ページをお願いいたします。公立幼稚園副食費無償化負担金151万8,000円は、国の制度に基づき、年収360万円未満の世帯の子や第3子以降の副食費を免除するものでございます。またその三つ下、私立幼稚園副食費無償化事業補助金1,350万円は、私立幼稚園に対する同様の制度で副食費を補助するものでございます。  以上、子育て支援課分につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 96: ◯子育て総合支援センター所長(吉田英正君)  続きまして、当委員会関係の子育て総合支援センター分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算明細書85ページを御覧いただきたいと存じます。歳入につきましては、財源内訳で説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款3民生費、項3児童福祉費、目2子育て総合支援センター費1億6,853万円は、前年度と比較いたしまして744万円の増となっております。主な理由といたしましては、人件費の増額と荒崎幼保園の改築に伴い、荒崎幼保園で実施しております地域子育て支援センターも改築されますことから、備品等を購入するためによるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金3,587万7,000円は、地域子育て支援拠点事業のほか、子育て世代包括支援センター(基本型)事業などの国と県の補助金、その他107万4,000円は、南部子育て支援センター使用料、一時預かり利用料などで、一般財源は1億3,157万9,000円でございます。事業数といたしましては、人件費を除いて14事業となっております。それでは、歳出の主なものを御説明させていただきます。節1報酬938万6,000円は、家庭児童に関する子育て相談や交流サロン等に従事する者への報酬でございます。節7報償費667万1,000円の主なものは、保育者等研修会、子育て講座、潜在保育士等復帰支援セミナーの講師謝礼でございます。節8旅費94万7,000円は、子育て人材育成事業の全国幼児教育研究大会等への研修旅費でございます。節10需用費705万1,000円のうち印刷製本費225万9,000円の主なものは、子育て総合支援センターだより、子育てハンドブック水都っ子、新規事業といたしまして、子育てサービスを一目で分かりやすく紹介する子育て支援パンフレットの印刷製本費でございます。節12委託料5,777万7,000円の主なものは、キッズピアおおがき交流サロン事業委託料1,986万9,000円のほか、子育て世代包括支援センター(基本型)事業委託料550万円でございます。86ページを御覧いただきたいと存じます。また、地域子育て支援センター事業委託料2,445万6,000円は、地域子育て支援センターのうち民間保育園3園への事業委託料でございます。さらに、子育て講座委託料226万5,000円は、育児に関する悩みや不安の軽減、また親育ち、子育ての場として、発育、食育、健康などをテーマに開催を予定しております講座を運営委託する団体への委託料でございます。節13使用料及び賃借料424万6,000円の主なものは、キッズピアおおがきの利用促進を図るため、近隣の有料駐車場、駐輪場の利用者に対し助成する駐車場使用料のほか、子育て支援アプリなどのシステム使用料、子育てサロン会場の使用料などでございます。節17備品購入費330万7,000円の主なものは、荒崎幼保園の改築に伴い、荒崎幼保園で実施しております地域子育て支援センターもリニューアルされますことから、そこで使用する備品を購入するものでございます。節18負担金補助及び交付金484万7,000円の主なものは、キッズピアおおがき子育て支援センターに関連するもので、施設管理負担金404万8,000円及び長期修繕負担金30万6,000円などでございます。  以上、子育て総合支援センターに関する令和2年度一般会計予算につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 97: ◯委員長長谷川つよし君)  以上で子育て支援部関係分についての説明が終わりました。  ここで暫時休憩いたします。              午前11時49分   休 憩            ──────────────────              午後 1時      再 開 98: ◯委員長長谷川つよし君)  再開いたします。  これより子育て支援部関係分についての質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 99: ◯委員(梅崎げんいち君)  それでは、明細書の84ページなんですけれども、多胎家庭のお出かけアシストタクシーの事業補助金についてお伺いをしたいんですが、こちらの詳細を教えていただければと思います。 100: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  多胎家庭の子育て環境の向上と切れ目ない支援を図るために、多胎児を連れて保護者等が多胎児の誕生日の1歳までの外出時に使用できるタクシーチケットを交付いたしまして、その運賃をタクシー会社に助成するというものでございます。大垣市のほうで年間約15世帯の多胎児の方がお生まれになりますので、15世帯に対しまして1世帯2万4,000円分、1,000円分のチケットのほうを24枚発行させていただこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 101: ◯委員(梅崎げんいち君)  ありがとうございます。多胎児の保護者の方々なんですが、大変育児で苦労されていると私もお話をお伺いしております。ある民間団体の調査なんですが、多胎児の保護者の方、1,600人の方のアンケートで育児で困ったことを聞いたところ、そのほとんど9割の方が外出、移動が困難という内容を答えたそうです。それに対しては、本当に本市はこうしたチケットを配付するという事業をしていますのですごく評価ができるんですが、もう一つ、同じアンケートで必要なサポートはという問いに対して答えた方、7割の方が家事、育児の人手と答えたそうです。自治体によっては家事、育児のヘルパーさんの派遣を実施している自治体もあると聞いておりますので、周辺の市町の状況を見た中で本市でもまたこの制度の拡充をしていっていただけるように要望して終わらせていただきます。ありがとうございました。 102: ◯委員(はんざわ多美君)  85ページをお願いします。出産祝金についてなんですが、10万円を5万円に見直すというところ、条例が出ていたかと思うんですけれども、今回こうしたことに至った経緯というか、理由を教えていただければと思うんですけれども、お願いします。 103: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  子育て家庭の経済的支援と人口増加の一翼を担う施策といたしまして平成18年から実施してまいりました。こちらのほうは国全体で第3子以降の出生数というのは18年度と30年度と比較いたしまして大きく減少していないということもございまして、第1子、第2子が減少していることが少子化につながっているという状況が分かってまいりました。このような中で出産祝金の減額をいたしまして、その分、子育て支援サービスの施策のほうに切り替えてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 104: ◯委員(はんざわ多美君)  先ほど、多胎児世帯の御意見のほうがありましたけれども、子供が3人いるというのは本当に大変な中で子育てをされているお母さんたちの状況があるんですけれども、そうした中でやっぱり3人目も欲しいと思ってお産みになられる。または2人目が多胎児だったということで3人目になったということもあったりとか、そういったときにこの祝金というのは非常にありがたい存在だったのかなというところだったんですけれども、そこが10万円から5万円にというので、今、大垣市は子供がもっといるといいですねというような、そういった時期にこれが10万円から5万円というのは寂しいなという思いがするんですけれども、ここの点について、ここの予算については条例とともに反対をするということにいたします。まずは10万円を維持というところでお願いします。 105: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  同じく85ページで、これは非常にいいことだと思うんですが、潜在保育士の復帰支援事業費が48万2,000円組まれておりますが、もうちょっと具体的に教えていただけますか。 106: ◯子育て総合支援センター所長(吉田英正君)  今御質問のあった件ですけれども、潜在保育士の復帰支援事業につきましては、いろんな事由で、結婚されたりとか、出産されたりして、保育士の資格を持ってみえる方が今実際に就職してみえない方、こちらの方の復帰支援というようなことで、3日間の講座を設けまして、大垣女子短期大学の先生ですとか、それから、実際に保育現場のほうへ行っていただきまして保育の実習みたいな感じで指導員のほうがつきまして、そういったような保育の実習に当たっていただくと。といいますのは、職場から離れた期間がありますので、どうしても復帰するのに不安でしたりとか、最近の知見ですとかというようなのが分からないというような不安を少しでも軽減して職場復帰に役立てたいというような事業でございます。 107: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  とてもいいと思うんですが、その復帰していただける方はどうやって募集されるのか。応募されてくるのだけを待っているのか、それともダイレクトメールでその方全員にお知らせしたりするのか、その方法はどんな形ですか。 108: ◯子育て総合支援センター所長(吉田英正君)  募集方法につきましては、広報おおがきを中心に新聞社のほうに依頼しまして新聞のほうに掲載させていただきましたりとか、フリーペーパー、こちらのほうでやるようにしております。実際といたしましては、応募人数のほうがなかなか少ないというような現状もございますので、今後につきましては子育てサロンですとか、そういったようなところでの声かけなんかもしたりしまして、一人でも多くの方に受講していただいて職場復帰、就職につなげていきたいというふうに考えております。 109: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  おっしゃるとおり、やはりそういったきめ細かいフォローといいますか、それが大事なのかなというふうに思いますので、これは新しい人を採ることも一つですが、今まで経験された経験値のある方に戻っていただくということは非常に有益なことかと思いますので、ぜひこれからもそういったことも配慮されつつ、ぜひ一生懸命やっていただきたいと要望しておきます。 110: ◯委員長長谷川つよし君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で子育て支援部関係分についての質疑を終了いたします。  続いて、教育委員会関係分に移りますが、教育庶務課長からの一括説明ということで長時間にわたりますので、着席して説明願います。 111: ◯教育庶務課長(山下直人君)  それでは、引き続き、教育庶務課より、議第1号 令和2年度大垣市一般会計予算のうち、教育委員会関係分について御説明申し上げます。それでは、失礼して座って説明させていただきます。初めに、お手元の予算明細書の157ページをお開きください。なお、歳入につきましては財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款10教育費、項1教育総務費、目1教育委員会費でございます。新年度は487万円を計上しており、前年度と比較して5万円の増で、財源内訳は全額一般財源です。主な歳出としては節1報酬ですが、教育委員会委員の報酬として教育長を除く4人分358万円を計上いたしております。次に、目2事務局費は3億2,469万円を計上しており、前年度と比較して1,392万円の減で、主な要因は人件費によるものです。財源内訳ですが、国県支出金1万4,000円は学校基本調査に係る県委託金で、その他96万円は公共施設整備基金の利子で、一般財源は3億2,371万6,000円です。主な歳出としては、教育長、事務局長及び庶務課の正規職員の人件費などでございます。次に、158ページをお願いいたします。下段の目3教育振興費は1億2,872万円を計上しており、前年度と比較して591万円の増で、主な要因は小学校社会科副読本の更新と保護者との連絡システムを導入することによるものです。財源内訳の国県支出金6万円は同和教育研修活動事業に係る県補助金で、その他230万円はふるさと応援寄附金の繰入金で、一般財源は1億2,636万円です。新規事業といたしまして、159ページの事業名の上から7番目、小学校社会科副読本改訂事業で、小学校3、4年生の社会科の授業で使用する副読本の数値資料や掲載内容を見直すものです。また、一番下の学校業務改善事業は、LINEを活用して保護者から学校に欠席などの連絡やウェブブラウザを利用して保護者へのアンケートの送受信などができる保護者連携システムを導入し、保護者の利便性の向上を図ってまいります。主な歳出としては、158ページに戻りまして、節1報酬の説明欄、いじめ等スクールサポートチームサポーター報酬ほか41万4,000円は、学校が抱える生徒指導上の諸問題や緊急を要する事案について、医師、弁護士、臨床心理士など専門的な立場から指導や助言を行い、学校を支援する6人分の報酬などでございます。159ページをお願いいたします。中ほどの節7報償費404万5,000円は、かがやきスクール経営事業での4校分の講師謝礼や、学力向上のため全32校で実施している水都っ子チャレンジ事業における講師謝礼、また地域と一体となり効果的な学校運営を行うために設置している学校評議員の謝礼などを計上しております。節12委託料244万7,000円は、保護者からの欠席連絡やアンケートの送受信などを行うための保護者連携システム設定委託料192万円などを計上いたしております。節18負担金補助及び交付金698万1000円は、上から二つ目の教職員研修事業補助金、その下の学校別支援事業補助金など、本市の教育の振興及び充実を図るため、大垣市文教協会が実施する各種事業を支援するものでございます。次に160ページをお願いいたします。目4教育支援費は2億2,950万円を計上しており、前年度と比較して2,241万円の増で、主な要因は、中学校英語指導助手の派遣期間が2ヵ月延びたことと外国人の児童生徒の増加に伴う指導員の増によるものです。財源内訳の国県支出金358万5,000円は多文化共生教育推進事業などに係る県支出金で、一般財源は2億2,591万5,000円です。主な歳出としては、節1報酬の会計年度任用職員報酬1億5,097万8,000円は、特別支援学級に在籍し介助が必要な児童生徒に対する介助員23人分と通常学級に在籍し配慮を要する児童生徒に対する支援員40人分、小学校1年生の児童数が30人以上となる学級に対し、学校生活への円滑な適応や学習意欲の向上を図るための補助講師14人分、5、6年生の児童数が30人以上となる学級に対し、算数において小人数指導等きめ細かな指導を行うための補助講師30人分を計上しております。また、児童生徒及びその保護者が気軽に相談でき、不登校やいじめ等の未然防止、早期発見につながるよう、ほほえみ相談員を1人増員し、小学校に12人、中学校に10人の計22人、授業や集団生活を行うに当たり日本語の初期指導が必要な外国人児童生徒の増加に対応するための指導員を2人増員し4人分と、通訳は1人増員し4人分を計上しております。節7報償費1,071万1,000円は、小学校において英語が専門でない学級担任をサポートし、担任と授業を行う地域人材への講師謝礼などでございます。節12委託料ですが、英語指導助手派遣委託料4,884万円は、英語能力の向上のため、全ての小中学校に派遣する10人分の委託料でございます。二つ下の学級集団状況調査委託料254万4000円は、いじめ、不登校、人間関係等の状況を把握するため、小学5、6年生と中学1、2年生を対象に実施する調査委託でございます。節17備品購入費134万6,000円は、外国籍の児童生徒が多い小中学校に音声自動翻訳機を配置し、言語の多様化に対応してまいります。次に、目5教育研究費は1億5,644万円を計上しており、前年度と比較して540万円の減で、主な要因は小学校のプログラミング教育ソフトの購入が完了したことによるものです。財源内訳のその他1,000万円は水都大垣ふるさと応援基金の繰入金で、一般財源は1億4,644万円です。新規事業としては、161ページの事業名のプログラミング教育推進事業で、令和3年度から始まる中学校の新学習指導要領全面実施に伴い、ロボットを活用したプログラミング教育を行い、新しい時代に必要な論理的思考力や創造性を育んでまいります。160ページにお戻りいただき、主な歳出として、節1報酬の会計年度任用職員報酬1,816万円は、学校への不適応な児童生徒の支援、小中学校への支援訪問を行う相談員など、9人分の報酬を計上しております。次に、161ページの節12委託料ですが、教育情報提供システム保守管理等委託料に2,033万3,000円、その下のICT活用教育支援委託料700万円は教職員へのICT機器活用支援業務を、その下のプログラミング教育支援委託料804万円は、プログラミング教育を円滑に進めるため、教職員への研修や授業のサポート業務を委託するものでございます。次に、目6教育相談費は912万円を計上しており、前年度と比較して30万円の増で、財源内訳は全額一般財源です。主な歳出としては、節1報酬の会計年度任用職員報酬684万円は、学校だけでは対応が困難な事例に対して、子供やその保護者の実情に応じて落ち着いて学校生活が送れるよう支援を行うスクールソーシャルサポーター3人分の報酬を計上しております。節7報償費147万円は、家庭にひきこもっている児童生徒の家庭を訪問し、話し相手や遊び相手になるメンタルフレンドや学習意欲のある不登校児童生徒に対し学習支援を行い、学校復帰のきっかけをつくる学習支援員への謝金などでございます。次に、162ページをお願いいたします。地域教育事務所費4,677万円の減は、組織改編により上石津と墨俣の両教育事務所を地域事務所に統合するものです。  次に、項2小学校費、目1学校管理費は7億1,916万円を計上しており、前年度と比較して8,694万円の増で、主な要因は小学校の指導用教科書を整備することによるものです。財源内訳は、国県支出金434万6,000円は小学校教材整備事業などに係る国庫補助金で、その他286万4,000円は教育実習生の実費徴収金などで、一般財源は7億1,195万円で、小学校22校の学級数が343学級、児童数は8,589人を見込んでおります。163ページに参りまして、主な歳出としては、節12委託料でコンピュータシステム保守委託料に2,776万円を、その下のコンピュータ機器設定委託料1,924万9,000円は、生徒や教員が利用するパソコンの更新に伴う設定を委託するものです。節17備品購入費1億6,140万円は、学習指導要領の完全実施に伴い教科書が全面改訂となるため、教師用の指導書やデジタル教材などを購入する費用などを計上しております。節19扶助費は、経済的な理由により就学が困難な児童の保護者に対する援助として修学旅行費や学用品費などへの要保護及び準要保護児童援助費1,981万8,000円と給食援助費に3,175万6,000円を計上し、対象児童数は642人を見込んでおります。また、特別支援学級などへ通う児童の保護者への特別支援教育就学奨励費に690万8,000円を計上し、対象児童数は181人を見込んでおります。次に、164ページをお願いいたします。目2学校活動費は2,281万円を計上しており、前年度と比較して561万円の減で、財源内訳は全額一般財源です。主な歳出は、節12委託料で小学校特色ある学校づくり事業の公演委託料に217万3,000円を計上しており、各学校の創意工夫や特色を生かした教育活動を行う事業を実施してまいります。節13使用料及び賃借料704万円は、ふるさと大垣科の授業で学習するためのバス代や劇団四季などが主催するこころの劇場のミュージカルを5年生が鑑賞するためのバス代などを計上しております。次に、目3学校営繕費は1億4,250万円を計上しており、前年度と比較して1億7,070万円の減で、主な要因はトイレ改修工事の減によるものです。財源内訳ですが、地方債は2,760万円、その他6,460万円は公共施設整備基金などの繰入金で、一般財源は5,030万円です。主な歳出としては節12委託料ですが、小野小学校屋内運動場の改築に向けた準備に600万円、有資格者による点検を行うため、建築物点検委託料に880万円、建築設備点検委託料ほかに510万円を計上しております。節14工事請負費ですが、受水槽更新工事に2,680万円、下水道への切替え工事2校分で1,860万円などを計上しており、学校施設の環境改善に取り組んでまいります。次に、165ページをお願いいたします。  項3中学校費、目1学校管理費は4億2,053万円を計上しており、前年度と比較して1,448万円の減で、主な要因は学校の光熱水費の減と道徳の指導用教科書の整備が完了したことによるものです。財源内訳ですが、国県支出金280万5,000円は中学校教材整備事業などに係る国庫補助金で、その他245万4,000円は教育実習生の実費徴収金などで、一般財源は4億1,527万1,000円で、中学校10校の学級数は147学級、生徒数は4,157人を見込んでおります。主な歳出としては、節12委託料では、コンピュータシステム保守委託料に1,305万3,000円を、コンピュータ機器設定委託料1,185万2,000円は生徒や教員が利用するパソコンの更新に伴う設定を委託するものです。次に166ページに参りまして、説明欄一番上のスクールバス運行委託料2,034万3,000円は、上石津中学校の生徒の登下校の安全確保のためバス運行を委託するものです。節17備品購入費4,072万円は、生徒用の机や椅子、学校図書、教材備品などを計上しており、引き続き生徒が理解を深める授業が実施できるよう、環境整備に努めてまいります。節19扶助費は、小学校と同様に上から二つ目の要保護及び準要保護生徒援助費に3,267万1,000円と、その下の給食援助費に2,145万1,000円を計上し、対象生徒数は398人を見込んでおります。また、その下の特別支援教育就学奨励費に363万1,000円を計上し、対象生徒数は60人を見込んでおります。次に、目2学校活動費は2,716万円を計上しており、前年度と比較して116万円の減で、財源内訳は全額一般財源です。主な歳出としては、節12委託料で中学校特色ある学校づくり事業の公演委託料に383万円を計上しており、各学校の創意工夫や特色を生かした教育活動を行う事業を実施してまいります。次に、167ページをお願いいたします。目3学校営繕費は5,480万円を計上しており、前年度と比較して1億2,860万円の減で、主な要因はトイレ工事の減によるものです。財源内訳でその他3,130万円は公共施設整備基金などの繰入金で、一般財源は2,350万円です。主な歳出としては、節12委託料ですが、小学校と同様に建築物点検委託料465万円などを計上しております。節14工事請負費ですが、武道場の床改修工事2校分2,020万円、門扉設置工事に290万円などを計上しており、学校施設の環境改善に取り組んでまいります。次に、169ページをお願いいたします。  中ほどの項5社会教育費、目1社会教育総務費は7,105万円を計上しており、前年度と比較して110万円の増です。財源内訳でその他193万7,000円はスイトピア子どもクラブ事業の受講料などで、一般財源は6,911万3,000円です。次に、170ページをお願いいたします。主な歳出としては、節7報償費351万1,000円はスイトピア子どもクラブなどの講師の方への謝礼を計上しております。節12委託料ですが、家庭教育の推進を目的とする事業の企画運営を市民活動団体等から公募し、委託する家庭教育推進団体企画事業委託料に50万円、その下は6月のかがやき教育週間に合わせて開催する家庭教育講演会の講師派遣委託料50万円などを計上しております。節18負担金補助及び交付金ですが、上から二つ目の家庭教育学級事業補助金124万8,000円を計上しており、小中学校等の家庭教育学級で開催される講座などを支援してまいります。次の地域社会教育推進事業補助金204万円は、社会教育推進員が地域で取り組む各種事業を支援するものです。次の地域子ども活動支援事業補助金231万円は、大垣まるごと土曜学園として地区センターなどにおいて地域の指導者が子供たちを育てる事業を支援するものでございます。次に、目2図書館費は2億2,046万円を計上しており、前年度と比較して898万円の減で、主な要因は人件費によるものです。財源内訳ですが、地方債760万円、その他52万9,000円は資料の複写料などで、一般財源は2億1,233万1,000円です。新規事業として、民間の読書記録サービスと連携し、パソコンやスマートフォンに読んだ本を簡単に登録できるサービスを提供し、読書に親しむ環境づくりに努めてまいります。主な歳出としては、節1報酬の会計年度任用職員報酬4,203万円は、地域資料の収集、整理や歴史研究に関する業務を行う歴史研究専門員などへの報酬でございます。171ページをお願いいたします。節12委託料ですが、資料の貸出し、返却などを行うための図書館情報総合管理システムの保守管理委託料に594万円などを計上しております。節13使用料及び賃借料776万1,000円は、図書館情報総合管理システムや官報情報、毎日新聞、中日新聞、岐阜新聞の記事検索サービスなどの費用でございます。節14工事請負費ですが、老朽化した火災報知設備を更新する工事に890万円などを計上し、図書館の環境改善に取り組んでまいります。節17備品購入費2,376万6,000円は、図書の購入費などを計上しております。次に、172ページをお願いします。目3文化施設費は5億2,201万円を計上しており、前年度と比較して1,191万円の増で、主な要因は、学習館、こどもサイエンスプラザの空調設備改修工事などによるものです。財源内訳ですが、地方債に1億3,230万円、その他2,414万1,000円は水都大垣ふるさと応援基金の繰入金などで、一般財源は3億6,556万9,000円です。主な歳出としては、節12委託料ですが、市民会館管理委託料に5,102万円、学習館・文化会館管理委託料に2億7,088万5,000円を計上しております。節14、工事請負費ですが、老朽化した学習館及びこどもサイエンスプラザの空調設備改修工事に1億1,900万円、前年度から引き続き文化会館、学習館の自動火災報知設備更新工事に3,580万円などを計上しております。次に、目4若森会館費は1,007万円を計上しており、前年度と比較して16万円の減で、財源内訳ですが、国県支出金15万円は人権教育促進事業に係る県補助金で、一般財源は992万円です。主な歳出としては、173ページに参りまして、節12委託料で人権同和教育講演会や人権啓発講演会の講師派遣委託料として60万円を計上しております。次に、目5青少年育成費は7,684万円を計上しており、前年度と比較して2,223万円の減で、主な要因は青年の家の屋根防水工事が完了したことによるものです。財源内訳ですが、国県支出金150万円は青少年憩いの森遊歩道整備事業に対する県補助金で、その他4万7,000円は青年の家の私用電気料などで、一般財源は7,529万3,000円です。主な歳出としては、174ページの節12委託料ですが、青年の家管理委託料に2,169万2,000円などを計上しております。節18負担金補助及び交付金ですが、上から五つ目の「少年の船」派遣事業補助金224万5,000円は、小学校6年生を対象に、鹿児島市の少年たちとの交流と洋上での集団生活を通して青少年の健全育成を図る事業を支援するものです。次に、目6留守家庭児童教室費は2億2,806万円を計上いたしており、前年度と比較して653万円の減で、財源内訳ですが、国県支出金8,501万8,000円と、その他9,257万6,000円は留守家庭児童教室の利用料などで、一般財源は5,046万6,000円です。主な歳出としては、節1報酬の会計年度任用職員報酬1億9,781万円は、指導員61人分と臨時指導員等46人分、夏休み期間のみの臨時指導員等40人分などを計上しております。次に、175ページをお願いいたします。節18負担金補助及び交付金1,482万3,000円は、多良第二保育園とどろんこ子どもクラブへの留守家庭児童教室事業補助金を計上しております。次に、目7文化振興費は1億6,970万円を計上しており、前年度と比較して875万円の増で、主な要因はおおがきプレミアムステージの実施によるものです。財源内訳ですが、その他2,487万5,000円は県市町村振興協会からの交付金のほか大垣音楽祭の入場料などで、一般財源は1億4,482万5000円です。新規事業としては、子供から高齢者まで、市民の皆様が質の高い芸術文化に親しむことができるよう、おおがきプレミアムステージを開催いたします。次に、176ページをお願いいたします。主な歳出としては、節12委託料ですが、芸術文化の振興を図るため、大垣音楽祭ほか芸術祭等6事業を実施する芸術文化事業委託料3,470万円などを計上しております。次に、177ページをお願いいたします。目8文化財保護・活用費ですが、4億105万円を計上しており、前年度と比較して2億6,104万円の増で、主な要因は美濃国分寺跡の追加指定分の土地購入によるものです。財源内訳ですが、国県支出金844万円は、遺跡発掘調査事業に係る国庫補助金550万円や文化財保護事業に係る県補助金271万7,000円などで、地方債に2億4,740万円、その他3,981万円は水都大垣ふるさと応援基金の繰入金などで、一般財源は1億540万円です。新規事業として、上石津地域で発見された中世山城跡の現地測量を行うとともに、解説パンフレットを作成し、文化財の調査、普及に努めてまいります。主な歳出としては、節12委託料ですが、美濃国分寺跡の南側の土地の整備に必要な計画を策定するための支援業務委託に650万円、二つ下の発掘調査委託料690万円は埋蔵文化財包蔵地内での開発に伴う試掘確認調査の支援業務を委託するものです。次に、178ページをお願いいたします。節16公有財産購入費2億7,490万円は、青野町にあります国史跡美濃国分寺跡の追加指定部分の土地を土地開発公社から買い戻すものでございます。節18負担金補助及び交付金ですが、上から四つ目の指定文化財保護事業補助金974万5,000円は、大垣祭の布袋やまの漆塗りや榊やまのちょうちん取付けなど、指定文化財の保護、継承を図るものでございます。次に、目9郷土・歴史施設費は8,851万円を計上しており、前年度と比較して1,055万円の減で、主な要因は墨俣一夜城の空調機更新工事が完了したことによるものです。財源内訳ですが、その他1,869万8,000円は大垣城などの施設入場料などで、一般財源は6,981万2,000円です。主な歳出としては、節1報酬の会計年度任用職員報酬3,561万円は、大垣城をはじめ5館の職員の人件費でございます。次に、179ページの節12委託料ですが、上から四つ目の企画運営委託料309万6,000円は、各郷土歴史施設が実施する講演会や講座などの企画事業を計上しております。次に、目10守屋多々志美術館費は3,697万円を計上しており、前年度と比較して143万円の増で、主な要因は人件費です。財源内訳ですが、その他181万8,000円は施設の入場料などで、一般財源は3,515万2,000円です。次に、180ページをお願いいたします。主な歳出としては、節12委託料ですが、専門業者による作品修復の委託料として100万円を、年6回の展覧会の作品輸送・展示等委託料などに659万3,000円を計上しております。次に、目11日本昭和音楽村費は4,437万円を計上しており、前年度と比較して263万円の減で、江口夜詩記念館の屋根防水シートの補修工事が完了したことによるものです。財源内訳ですが、その他500万4,000円はコテージの施設使用料などで、一般財源は3,936万6,000円です。主な歳出としては、節12委託料ですが、音楽のまち推進事業委託料に120万円を計上しており、市民誰もが参加できるよう、出演者公募型のコンサートを中心に開催してまいります。181ページをお願いいたします。節14工事請負費140万円はカフェレストランの空調機改修工事などを計上しております。  次に、項6保健体育費、目1保健体育総務費は1億542万円を計上しており、前年度と比較して165万円の減でございます。財源内訳ですが、その他217万円は少年スポーツ振興小川基金からの繰入金などで、一般財源は1億325万円です。主な歳出としては、節7報償費692万5,000円は東京オリンピックアスリートを応援するための激励金などを計上しております。次に、182ページをお願いいたします。節12委託料ですが、OGAKIスポーツフェスティバル開催委託料357万1,000円は、子供から高齢者まで誰もが楽しく参加できるスポーツイベントを開催するものです。また、市民の健康や体力の向上を図ることを目的とした市民総合体育大会の運営委託料など、768万4,000円を計上いたしております。節18負担金補助及び交付金では、スポーツ少年団の活動に対する事業補助金に329万3,000円、連合体育振興会等の活動に対する事業補助金に183万8,000円などを計上いたしております。次に、目2体育施設費は6億3,624万円を計上しており、前年度と比較して1億5,453万円の増で、主な要因は北部体育館の解体費用でございます。財源内訳ですが、地方債に1億7,620万円、その他3,401万9,000円は地域スポーツ施設整備助成や水都大垣ふるさと応援基金の繰入金などで、一般財源は4億2,602万1,000円です。次に、主な歳出として、節12委託料ですが、体育連盟への19の体育施設管理委託料3億3,257万6,000円などを計上しております。次に、183ページをお願いいたします。節14工事請負費ですが、北部体育館の解体工事に1億4,100万円、劣化が著しい総合体育館の第3体育館床改修工事に4,240万円、庭球場の全面張替え工事に3,880万円、武道館の自家発電設備の更新に2,290万円などを計上し、体育施設の環境改善に取り組んでまいります。次に、目3学校体育施設開放事業費は2,583万円を計上しており、前年度と比較して1,089万円の増で、主な要因はグラウンドの夜間照明の改修工事でございます。財源内訳ですが、その他610万円は学校施設の使用料で、一般財源は1,973万円です。主な歳出としては、節12委託料ですが、夜間や休日等に学校の体育館やグラウンドを開放する事業に対する19校区の体育振興会への管理委託料798万1,000円を計上しております。節14工事請負費1,060万円は北中学校のグラウンド夜間照明を改修する工事を行うものです。目4小中学校体育振興費は678万円を計上しており、前年度と比較して71万円の増で、財源内訳は全額一般財源です。主な歳出としては、節18負担金補助及び交付金ですが、小学校体育振興会と中学校体育連盟の事業に対する補助金などを計上しております。次に、184ページをお願いいたします。目5教育保健費は1億2,235万円を計上しており、前年度と比較して44万円の減でございます。財源内訳ですが、国県支出金6万円とその他559万8000円は学校災害共済掛金の保護者負担金で、一般財源は1億1,669万2,000円です。主な歳出としては、節1報酬6,601万3,000円は、学校における健康診断、健康相談、保健指導等に専門的な立場から指導と助言を得るため、学校医、学校歯科医、学校薬剤師の報酬などを計上しております。節12委託料ですが、児童生徒の心電図検査に611万8,000円、尿検査に246万9,000円、教職員の健康診断に292万6,000円などを計上しており、児童生徒や教職員の健康保持等に努めてまいります。節18負担金補助及び交付金ですが、日本スポーツ振興センターに対する負担金1,208万8,000円などを計上しております。次に、185ページをお願いいたします。目6学校給食費は8億4,680万円を計上しており、前年度と比較して974万円の増で、主な要因は人件費でございます。財源内訳ですが、その他10万2,000円は親子調理体験事業の参加負担金で、一般財源は8億4,669万8,000円です。主な歳出としては、節12委託料ですが、PFI方式により運営している南部学校給食センターの維持管理委託料に2,822万6,000円を、給食運搬事業委託料に5,949万5,000円などを計上しております。次に、186ページをお願いいたします。節16公有財産購入費1億7,458万1,000円は、南部学校給食センターの建設費の分割払い分でございます。最後になりますが、少し飛びまして、199ページをお願いいたします。  新たに設定する債務負担行為について御説明させていただきます。201ページをお願いいたします。上から三つ目の学習館・文化会館長寿命化事業でございます。先ほど社会教育費の文化施設費で御説明申し上げました学習館、こどもサイエンスプラザ空調設備改修工事については、年度内に工事が完了しないことから、令和3年度を期間とする債務負担行為を設定するもので、限度額は4億9,000万円、財源内訳としては、地方債を4億1,890万円、一般財源が7,110万円でございます。  以上、教育委員会関係分の予算について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 112: ◯委員長長谷川つよし君)  以上で教育委員会関係分についての説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 113: ◯委員(石川まさと君)  182ページのスポーツ少年団に関わる補助金ということでここに載っておるわけですけれども、このスポーツ少年団というのは何種目あるんですかね。  それともう一つは、小学校は部活があって、小中が部活があって、少年団があって、そしてクラブなんですかね。一般の会費を払って習いに行くようなシステムがあるんですけれども、この辺の精査というのは変な言い方かもしれませんけれども、学校で少年団があって、部活があって、クラブに行っている子もいるようなことを聞きますけれども、基本的に教育委員会としてはどういう方向性が一番いいのかを教えていただければと思います。 114: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  まず、前段の少年団の活動推進事業についてでございますが、これは体連のほうの下部組織になっておりますスポーツ少年団、今現在、令和元年でいいますと22種目、82団体ございます。ここへの助成金で体連に補助をしまして、体連が各団体に活動費としてお渡ししているものでございます。 115: ◯委員(石川まさと君)  小学校は部活があって、中学も部活があるんですけれど、部活のないところは少年団に入って活躍してみえると思うんですけど、そうじゃないですかね。そういうことをお聞きしたいんですけど、違いますか。部活があるところは部活動をやってみえますよね。それで、部活のない学校、水泳だとか特別な部活が学校にないと少年団かどこかに入ってやってみえるじゃないですか。 116: ◯副委員長(空 英明君)  両方できます。 117: ◯委員(石川まさと君)  両方できるの。その上にクラブがあるということですか。 118: ◯委員長長谷川つよし君)  小学校は部活はないですね。 119: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  小学校は少年団に入ったりとか、その他のクラブチーム、少年団とはまた違った民間のクラブチームがありますので、そういうようなところでやっていらっしゃると思っております。あと、中学校で部活がない競技とかにつきましては、少年団みたいな形で指導員が中学生を見るというようなことも地域ではやっていらっしゃると聞いておりますが、ちょっと細かい内容につきましてはしっかりとは把握しておりませんので、申し訳ございません。 120: ◯委員(石川まさと君)  それで、このお金はそういう少年団、ないところの少年団のところに行くお金ではないんですか。体連がやっている少年団のところに全部行っちゃって、各学校でやってみえる指導員みたいなところにはお金は配付されないの。
    121: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  今、委員御指摘の部分につきましては、純粋にスポーツ少年団でございます。地域でいろいろなスポーツ活動をやっていただいているところにつきましては、地域スポーツクラブ育成事業というようなこともやっておりますので、地域にはいろんな形でお金のほうは流れておると思っております。 122: ◯委員(石川まさと君)  ということは、ここに今載せてある金額は別の話であるということでよろしいですか。 123: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  ここに載っております金額というのはスポーツ少年団さんに補助している活動費でございます。 124: ◯委員(石川まさと君)  どうもありがとうございます。分かりました。 125: ◯委員(梅崎げんいち君)  1点お伺いをしたいんですが、予算の明細書の160ページなんですけれども、節12の委託料のところで学級集団状況調査委託料というのが今御説明をいただいたんですけれども、いじめ等実態調査といいましょうか、状況調査をするという内容だったんですが、どのように調査をして、その調査の結果が出ましたら、それに対してどのように対応するのかというのをお聞かせいただければと思います。 126: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  御質問いただきました学級集団状況調査委託料でございますけれども、これは現在、小学校5年生から中学校2年生までの児童生徒を対象としたQ─U調査と言われるものでございまして、学級集団での子供の適応状況等を調査するものでございまして、その適応状況に応じて学校で子供たちの教育相談等を進めているものでございます。 127: ◯委員(梅崎げんいち君)  ありがとうございます。適応状況を見てというお話だったんですけれども、本当に思春期に当たる多感な時期でございますので、その調査の中で逆に子供たちを傷つけることがないかどうかと、こういうところが心配であったのが1点と、もう1点は、今回3月の議会質問をさせていただいたんですが、LGBTについて質問をさせていただきました。ちょうどこの小5から中2、いわゆる思春期に自身の性自認に目覚めるという方が非常に多く、そういう子たちも適応、団体の中で適応できているのかどうかと、こういうところにも気を配っていただければなというふうに思いましたもので、それは1点要望として上げさせていただきます。以上です。ありがとうございました。 128: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  昨日の建設産業委員会でも質問があったのと関連しているんですけれども、161ページでICT活用とか、プログラミング教育とか、私たちの時代にはなかったようなことが本当に今は先進的にやられているのはいいことだとは思うんですが、学校教育において、今それでなくても、先ほどもありましたように、いじめとか、不登校とか、諸問題を抱えていらっしゃるお子さんも多いという中で、こういった教育が入ってくるのは現場の先生方にとっては非常に忙しいといいますか、煩雑といいますか、そういう形なのかなという思い、心配をしますが、それはどうなのかということが1点と、そして、昨日の委員会ではロボカップジュニアの推進事業費が4,000万円ついているということも伺って、そこへ出ていくようなお子さんというのはどれぐらいみえるのかということがお聞きしたいことなんですけれども、いろんな教育をやっていらっしゃる中で大垣市が大きな投資といいますか、4,000万円を払っている事業に何%ぐらいのお子さんが出ていっていらっしゃるのかということ、この2点、お願いできますか。 129: ◯教育総合研究所長(石橋佳之君)  ICT活用についてお答えさせていただきます。  ICT活用プログラミング教育等新たな様々な教育が学校現場の中に入ってまいります。しかしながら、このICT教育は先生方にとっても働き方改革につながるという部分でのものも含んだものでございます。既に大垣市においては学校の諸帳簿でありますとか、あるいは評価等にもICTを活用しながら校務の働き方改革を進めております。そういったところにも寄与するものでありまして、子供たちがタブレット等、パソコンを使いながら新たな学習を進めていくとともに、先生方の働き方改革も併せてICT活用で進めていきたいと思っております。  また、ロボカップジュニアの参加につきましては、申し訳ございません、こちらで人数等を把握しておりません。よろしくお願いします。 130: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  では、また後日でよろしいので、分かる範囲で教えていただければと思います。  先生の働き方改革につながって、いいということもそうなんでしょうと思いますが、私も精通しているわけでは全然ないので、ここで質問していることが的を射ているかどうかの自信はありませんが、機械を挟んだやり取りということが横行してしまうと、目と目を見合わせた教育とか、本当にハート・ツー・ハートの教育ということが何となく損なわれるのではないかしらという危惧をしますが、そういった点についてはどのような感じでしょうか。 131: ◯教育総合研究所長(石橋佳之君)  教育の本質は外さずといいますか、今おっしゃられたように、教育においては話すこと、書くこと、聞くこと、全てにおいて大切にしてまいります。そういった中で、ICTを活用することによってより効果的に子供たちが理解を進める、あるいは子供たちにより確かな論理的思考力を育ませるという部分で活用していくということで、ICTを活用することが目的にはならず、子供たちが力をより発揮していくために、そして、未来に生きる力をつけていくためにICTを使っていくというところで、活用方法につきましても今後さらに進めてまいります。よろしくお願いします。 132: ◯委員(岡本敏美君)  やっぱり一言発言しておかなあかぬと思っていましたので、今回、北部体育館がいよいよ解体ということで予算計上されております。いろいろなことがあったと思いますけれども、そこを利用していた人たちの次のところというのは全て解決しているのか、その辺をお聞きしておきたいんですけど。 133: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  北部体育館の解体に伴いまして、北部体育館を使っていただいた方につきましては、お電話をいただく中で青年の家の講堂を新年度からは卓球台を多く入れた形で卓球の日を設けたりとかというようなことを御提案させていただきました。また、学校の部活動でもお使いいただいていたところがありましたので、そこについてはやはり学校の施設でやっていただきたいということで御理解をしていただいています。あとのバレーとかハンドボールとかのところにつきましては、誠に残念ですが、今ある体育施設を皆さんで有効活用していただきたいというようなお願いをしております。新年度におきましては、北部体育館にございましたバスケットゴールを上石津総合体育館のほうに持っていって設置をさせていただく計画もございますし、この令和元年度におきましては総合体育館の第1体育館、床の劣化が激しかったので一部補修をさせていただきまして安全に使っていただけるような形にもなりましたし、上石津総合体育館につきましても照明の度数がすごく悪かったものでLEDに替えておりますので、今ある施設を使いやすいように改善を進めているところでございます。なかなか代わりのところはここですよという御提案ができなかったので申し訳なかったと思いますが、今のところ何とか御理解いただいておるのではないかと思っております。 134: ◯委員(岡本敏美君)  確かに今回、老朽化とか、そういったことで、あくまで市側の都合なんですよね。せっかくスポーツとか、レクリエーションとか、そういったのに体力の維持向上、あるいはお互いのコミュニケーションを図っていく上ではすごくスポーツ関係は有効な手段だと思いますので、まだこれからもいろいろなところがそういった手入れをしていかな、手入れだけならいいんだけれども、変えていかなければならないというのは多分出てくると思いますので、事前にその辺の利用状況も含めて、いや、それはちょっとじゃなくて、最後まで責任を持つようなふうできちっとやっていただきたい。特に指定管理にしている体育館なんかが多いですけれども、そういうようなことも踏まえて、やはり最終的には教育委員会の社会教育スポーツ課がリーダーシップを取っていってもらわなきゃならないですので、ぜひこれからもよろしくお願いしておきたいと思います。以上です。 135: ◯委員(はんざわ多美君)  174ページの留守家庭児童教室の予算ですが、利用者が増えるのではないかと私は思っているんですけれども、予算が減っているところについて教えていただいてよろしいですか。 136: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  留守家庭児童教室、気にかけていただきまして誠にありがとうございます。この653万円の減でございますが、例年、人件費等の予算を多く見ておりました。それにつきましては、今現在のここ数年間の指導員の雇用状況を見まして人件費をちょっと削減させていただいたというところでございます。また、昨年につきましては、エアコン工事を数ヵ所やっておりますので、この金額が減になっておるというところでございます。 137: ◯委員(はんざわ多美君)  会計年度任用職員ということで、留守家庭児童教室の先生方は非常勤になっていたと思うんですけれども、来年度以降の給料というのはどういった形になっているのか。つまり、なかなか指導員が集まらないと、そういった状況があったと思うんですけれども、そういったことに対して対応ができる報酬になっているのかなというところが気になりますので、教えてください。 138: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  皆さんのお給料につきましては変更にはなっておりませんので、一つ言いますと、臨時補助員さんの教師免許等を持っていらっしゃらない方というのが令和元年度までは時間給855円でしたが、875円になっております。ほかの方々については据置きということになっておりますので、よろしくお願いいたします。 139: ◯委員(はんざわ多美君)  指導員が足りないということが起こらないようにいろんな努力をしていただきたいと思います。お願いします。 140: ◯副委員長(空 英明君)  4点ほど順番に質問させていただきます。  まず1点目、181ページですけれども、ここの事業の下から三つ目、スポーツイベント推進事業とありますけれども、これは具体的にはどんなイベントをされますでしょうか。 141: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  スポーツイベント推進事業でございますが、新年度ございますパラリンピックの聖火リレーに係る各市町村ごとに採火式を行って県でまとめる、岐阜県の火としてまた全国でまとめるというような事業がございまして、市で行う採火式のステージ関係経費として100万円計上してございます。そのほかでは東海環状の関係のMAGカップ、それと、ミナモソフトボールを育てる会、そのほか11団体のほうに補助事業としてお金を出しておるものがこのスポーツイベント推進事業でございます。 142: ◯副委員長(空 英明君)  ありがとうございました。  続きまして、183ページ、先ほど岡本委員のほうから御質問をいただきまして、私も危惧しておった利用者対応ですけれども、一方で北部体育館にはいろいろな軽スポーツの貸出しの用具があるかと思いますけれども、今後はその貸出し業務はどちらのほうで行われますでしょうか。 143: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  北部体育館で軽スポーツ用具の貸出し事業を行っておりましたが、昨年、指定管理の体育連盟さんのほうと調整をいたしまして総合体育館で貸出しをしていくと。体連の事業でやっていただけるということになっておりますので、よろしくお願いいたします。 144: ◯副委員長(空 英明君)  ありがとうございました。地域の体振の役員さんとか、また、スポーツ推進委員さん等が借りに来られるケースが多いと思いますので、遺漏のないように御案内のほうをお願いいたします。  では、三つ目、166ページ、これはずっと継続してやっていただいている中学校、小学校も含めてですけれども、ふるさと大垣科推進事業452万円、これは具体的にはどんな事業になりますか。 145: ◯委員長長谷川つよし君)  時間がかかるようでしたら、先に違う質問がございましたら。 146: ◯副委員長(空 英明君)  159ページの事業のところの一番下、学校業務改善事業ということで新聞にも出ておりましたけれども、LINEアプリを使った学校連絡ということですけれども、全ての方がLINEを使える保護者でもありませんし、または成り済ましてというような危惧もするんですけれども、その辺のセキュリティーも含めたところの対策というのはどのように、準備段階はどうなっていますか。 147: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  初めに、先ほどいただきましたLINEアプリについてでございますけれども、確かにLINEアプリを御利用していない方もおみえかと思います。その方については従来どおり電話等でやり取りすることが可能でございますので、その旨でやっていきたいと思っております。  また、セキュリティーとかなりすましに関してでございますけれども、まず、各家庭で利用できるLINEは1台でございます。保護者1台としておりますので、保護者の方その1人が使えるのみでございます。幾つも与えておりません。セキュリティーについては万全を期しておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。  もう1点、先ほどいただきましたふるさと大垣科の推進事業でございますけれども、これはふるさと大垣科を推進するためにテキストを準備してございます。そのテキストの新入生分を印刷製本したりとか、あるいは俳句を進めておりますので、俳句の講師の委託料等で使わさせていただいております。大変遅れて申し訳ございませんでした。 148: ◯副委員長(空 英明君)  ありがとうございました。  テキストの中身を私も存じ上げませんのであれですけれども、これは要望ということで聞いていただきたいんですけれども、やっぱりふるさとに誇りを持つというのは大変大事なことだと思うんです。その一方で、やはり地域のいろいろな方々の支えで自分たちが生活できているということをもっと学習するにはというか、ちょっと回りくどい言い方かもしれませんけれども、例えば消防団とは何ぞやとか、自治会とは何かというような本当に身近なところの勉強もぜひ中学校の段階で一度やっていただきたいなということで、消防団の団員不足等もありますけれども、そういった方々の活躍とか、必要性というのをやはり中学校あたりで一度勉強しておくということは将来の団員の加入等にもつながっていくんじゃないかなと思いますので、もっと身近なそういう社会の基盤とか、地域がどう構成されているかとか、そういったようなこともぜひメニューに入れていただければということを要望しておきます。以上です。 149: ◯委員長長谷川つよし君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で教育委員会関係分についての質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  はんざわ委員より、議第1号 令和2年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係分について反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  本案は原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 150: ◯委員長長谷川つよし君)  挙手多数でありますので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、特別会計予算の審査に移ります。  議第4号 令和2年度大垣市国民健康保険事業会計予算から議第7号 令和2年度大垣市介護保険事業会計予算に至る以上4議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 151: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  窓口サービス課から、議第4号から第6号までにつきまして御説明申し上げます。  初めに、議第4号 令和2年度大垣市国民健康保険事業会計予算でございます。予算明細書の217ページから231ページを御覧いただきたいと存じます。国民健康保険の事業会計の予算は、歳入歳出総額それぞれ148億円で、前年度より9億2,400万円の減額でございます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。恐れ入りますが、予算明細書の222ページを御覧いただきたいと存じます。  款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費につきましては、国民健康保険事務に携わる人件費や保険証作成、保険料の収納等に関する経費で、予算額は2億217万円でございます。財源内訳は、国県支出金から570万円、一般会計からの繰入金1億9,385万円、督促手数料などのその他が262万円でございます。歳出の主なものの節11役務費2,950万2,000円は、被保険者証や納入通知書などの郵送料でございます。節12委託料6,309万8,000円につきましては、保険料計算事務等の電算処理委託料などでございます。次に、223ページを御覧いただきたいと存じます。目2諸費につきましては1,880万円でございます。財源内訳は保険料307万円、国県支出金293万円、繰越金などのその他が1,280万円でございます。歳出の主なものの節18負担金補助及び交付金277万円につきましては、岐阜県国民健康保険連合会等への負担金でございます。次に、款1総務費、項2運営協議会費、目1運営協議会費につきましては33万円で、財源は一般会計からの繰入金でございます。歳出といたしましては、国民健康保険運営協議会委員13名の報酬でございます。次に、224ページを御覧いただきたいと存じます。  款2保険給付費、項1療養諸費、目1審査支払手数料は2,750万円で、医療機関などから提出されますレセプトの審査支払いに係る手数料でございます。財源は全て国県支出金でございます。目2一般被保険者療養給付費につきましては89億5,600万円で、前年度に比べまして3億6,600万円の減額でございます。財源の内訳は国県支出金89億3,250万円、延滞金などのその他2,350万円でございます。歳出は療養給付費、いわゆる医療費等の保険給付費でございます。目3退職被保険者等療養給付費につきましては60万円で、前年度に比べまして2,440万円の減額でございます。減額の理由は、退職者医療制度が平成26年度末をもって終了し、令和2年3月をもって対象者がいなくなるためでございます。財源内訳は国県支出金32万円、その他28万円でございます。歳出といたしましては、退職者の療養給付費でございます。次に、225ページを御覧いただきたいと存じます。款2保険給付費、項2高額療養費、目1一般被保険者高額療養費につきましては13億6,400万円で、財源は国県支出金13億6,400万円でございます。目2退職被保険者等高額療養費につきましては100万円で、財源は国県支出金100万円でございます。目3一般被保険者高額介護合算療養費につきましては300万円で、財源は国県支出金300万円でございます。次に、226ページを御覧いただきたいと存じます。目4退職被保険者等高額介護合算療養費につきましては20万円で、財源は国県支出金20万円でございます。次に、款2保険給付費、項3移送費、目1一般被保険者移送費につきましては15万円で、財源は国県支出金15万円でございます。目2退職被保険者等移送費につきましては3万円で、財源は国県支出金3万円でございます。次に、227ページを御覧いただきたいと存じます。款2保険給付費、項4出産育児諸費、目2出産育児一時金につきましては6,030万円で、財源内訳は保険料2,010万円、一般会計からの繰入金が4,020万円でございます。次に、228ページを御覧いただきたいと存じます。款2保険給付費、項5葬祭給付費、目1葬祭給付費につきましては1,260万円で、財源は全額保険料でございます。  次に、款3国民健康保険事業費納付金でございますが、平成30年度から国保の制度改革によって県に納付することになったもので、医療給付費、後期高齢者支援金、介護納付金の3種類となっております。項1医療給付費、目1一般被保険者医療給付費につきましては27億3,700万円で、財源は保険料19億3,648万円、国県支出金1億1,820万円、繰入金6億3,925万円、その他として繰越金が4,307万円でございます。次に、229ページを御覧いただきたいと存じます。項2後期高齢者支援金、目1一般被保険者後期高齢者支援金につきましては9億2,700万円で、財源は保険料6億4,510万円、繰入金1億6,430万円、その他として繰越金が1億1,760万円でございます。次に、230ページを御覧いただきたいと存じます。項3介護納付金、目1介護納付金は3億3,600万円でございます。財源内訳は保険料2億1,520万円、繰入金5,180万円、その他として繰越金が6,900万円でございます。  次に、款4保健事業費、項1保健事業費、目1保健事業費につきましては1億5,328万円でございます。財源内訳は保険料8,451万円、国県支出金5,000万円、一般会計等からの繰入金など1,877万円をお願いするものでございます。歳出の主なもので節10需用費868万7,000円のうち印刷製本費は、特定健康診査の受診勧奨用はがきやチラシ、受診票等の印刷費でございます。節11役務費1,831万円は特定健康診査の受診勧奨や医療費通知等の郵送料でございます。節12委託料8,555万8,000円につきましては、特定健康診査等の委託料でございます。  以上、令和2年度大垣市国民健康保険事業会計予算でございます。引き続き、237ページを御覧いただきたいと存じます。  議第5号 令和2年度大垣市国民健康保険直営診療施設事業会計予算について御説明申し上げます。予算総額は歳入歳出それぞれ4,440万円で、前年度より490万円の減額でございます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきます。恐れ入りますが、241ページをお開きいただきたいと存じます。  款1総務費、項1施設管理費、目1一般管理費は2,197万円で、財源内訳は診療収入1,267万2,000円、使用手数料10万円、繰入金419万円、予防接種料や特定健診受診料などの諸収入500万8,000円でございます。主な歳出の節12委託料1,111万6,000円は、医師派遣委託料などでございます。節17備品購入費127万円は心電計の更新などでございます。次に、242ページを御覧いただきたいと存じます。  款2医業費につきましては総計2,043万円で、財源内訳は診療収入1,712万8,000円、予防接種料などの諸収入が330万2,000円でございます。歳出の主なものとして、目1医療用機械器具費126万円は、レントゲン現像機や骨密度測定器などの借上料でございます。目2医薬品衛生材料費1,790万円は、医薬品や予防接種用ワクチンなどの医薬材料費でございます。次に、243ページを御覧いただきたいと存じます。  款3予備費、項1予備費、目1予備費につきましては、前年同額の200万円を計上いたしております。  以上、令和2年度大垣市国民健康保険直営診療施設事業会計予算について御説明申し上げました。引き続き、249ページを御覧いただきたいと存じます。  議第6号 令和2年度大垣市後期高齢者医療事業会計予算につきまして御説明申し上げます。事業会計の予算は歳入歳出総額それぞれ22億3,680万円で、前年度より1億6,950万円の増額でございます。増額の主な理由は、保険料率改定に起因する保険料の増と、それに伴い後期高齢者医療広域連合に納める保険料負担金の増額によるものでございます。歳入につきましては歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。恐れ入りますが、253ページを御覧いただきたいと存じます。  款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費2,610万円でございます。財源内訳は繰入金2,583万円と督促手数料等のその他が27万円でございます。歳出の主なものの節11役務費1,296万3,000円のうち通信運搬費は納付書や被保険者証等の郵送料でございます。目2諸費780万円は過年度分の保険料の還付金でございます。財源は全て後期高齢者医療広域連合からの保険料負担金の返還金でございます。次に、254ページを御覧いただきたいと存じます。  款2広域連合負担金、項1広域連合負担金、目1広域連合負担金は22億290万円でございます。財源内訳は保険料が17億3,880万円、繰入金が4億397万円、繰越金が6,000万円、延滞金等のその他が13万円でございます。歳出につきましては節18負担金補助及び交付金22億290万円で、後期高齢者医療広域連合への負担金でございます。  以上、令和2年度大垣市後期高齢者医療事業会計予算につきまして御説明申し上げました。  窓口サービス課が所管いたします三つの特別会計についての御説明を終わらせていただきます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 152: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  高齢介護課から、議第7号 令和2年度大垣市介護保険事業会計予算について御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算明細書の261ページ、予算別事項明細書を御覧いただきたいと存じます。本年度の予算額は、一番下の欄でございますが、合計142億300万円で、前年度より5億1,800万円の増額となります。主な増額理由は、介護保険サービスの利用人数の増や介護報酬改定に伴う給付費の増額によるものでございます。なお、予算の基礎となります令和2年度の65歳以上の第1号被保険者は市全体で4万3,986人を見込み、また、介護認定者は7,750人を見込んでおります。次に、263ページを御覧ください。歳入の詳細について御説明させていただきます。2の歳入、款1介護保険料、項1介護保険料につきまして御説明させていただきます。目1第1号被保険者保険料は30億4,900万円で、前年度より2,380万円の減額となります。主な減額理由は、国の制度改正による低所得者保険料軽減によるものでございます。節に参りまして、節1の現年度分特別徴収保険料は28億2,100万円、2の現年度分普通徴収保険料は2億1,900万円、3の滞納繰越分普通徴収保険料は900万円を見込んでおります。  次に、款2使用料及び手数料から265ページの款8諸収入までの歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。それでは、歳出に移りまして、267ページを御覧ください。3の歳出でございますが、内容につきまして主な項目について御説明させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費は1億6,353万円でございます。財源内訳でございますが、国県支出金の726万円、繰入金の1億5,584万円は人件費、事務費等に対する一般会計からの繰入金でございます。その他の43万円は督促手数料等の収入でございます。主なものといたしましては、節12委託料の2,131万2,000円は介護保険基本システムの改修委託料などでございます。次に、268ページを御覧ください。目2の諸費は307万円で、財源内訳はその他の繰越金でございます。総務管理費の合計でございますが、1億6,660万円で、前年度比507万円の増でございます。続きまして、款1総務費、項2介護認定審査会費、目1介護認定審査会等費は9,755万円で、前年度比943万円の減でございます。財源内訳は繰入金の9,755万円で、一般会計からの繰入金でございます。主なものといたしましては節1報酬4,238万7,000円で、介護認定審査会委員と介護認定調査を行う会計年度任用職員の報酬等でございます。11の役務費2,913万7,000円は、主に介護保険に係る主治医意見書作成の手数料でございます。次に、269ページを御覧ください。  款2保険給付費、項1介護サービス等諸費、目1介護サービス費は122億300万円でございます。財源内訳は保険料が26億8,076万6,000円、国県支出金が44億8,824万2,000円、繰入金が16億116万3,000円で、これは市負担金でございます。その他34億3,282万9,000円は社会保険診療報酬支払基金からの交付金等でございます。節18の負担金補助及び交付金は122億300万円で、主に国保連合会を通じまして介護サービス事業者に支払います介護報酬でございます。主なものといたしましては、要介護の方が利用される訪問介護、通所介護、短期入所などの居宅介護サービス給付費が57億6,970万円でございます。地域密着型介護サービス給付費は19億5,300万円でございます。また、老人福祉施設や介護老人保健施設などの施設介護サービス給付費が38億1,940万円でございます。目2の介護予防サービス費は3億6,590万円でございます。財源内訳は保険料が8,679万3,000円、国県支出金が1億3,457万7,000円で、繰入金が4,573万7,000円、これは市負担金でございます。その他9,879万3,000円は社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。節18の負担金補助及び交付金3億6,590万円は、主に国保連合会を通じまして各サービス事業者に支払います介護報酬でございます。主なものは要支援の方が利用される介護予防サービス給付費が2億5,610万円などでございます。次に、270ページを御覧ください。目3の高額介護サービス等費は3億1,730万円でございます。財源内訳は保険料が7,526万5,000円、国県支出金が1億1,670万2,000円、繰入金が3,966万2,000円、その他8,567万1,000円は社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。目4の高額医療合算介護サービス等費は4,720万円でございます。財源内訳は保険料が1,119万6,000円、国県支出金が1,736万円、繰入金が590万円、その他1,274万4,000円は社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。目5の特定入所者介護サービス等費は3億9,160万円でございます。財源内訳は保険料が9,288万7,000円、国県支出金が1億4,402万6,000円、繰入金が4,894万8,000円、その他といたしまして1億573万9,000円は社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。目6の審査支払手数料は1,320万円で、国保連合会に支払います介護給付費明細書の審査支払手数料でございます。財源内訳は保険料が313万3,000円、国県支出金が485万3,000円、繰入金が165万円、その他といたしまして356万4,000円は社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。介護サービス等諸費の合計は133億3,820万円で、前年度比5億8,420万円の増でございます。次に、271ページを御覧ください。  款3地域支援事業費、項1介護予防・生活支援サービス事業費、目1介護予防・生活支援サービス事業費は3億1,876万円で、前年度比6,011万円の減でございます。財源内訳は保険料が5,258万3,000円、国県支出金が1億4,025万7,000円、繰入金が3,984万5,000円で、これは市負担金でございます。その他8,607万5,000円は社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。主なものといたしましては節18の負担金補助及び交付金が2億8,037万9,000円で、要支援者等の対象者がデイサービスセンターなどを利用する費用でございます。次に、272ページを御覧ください。款3地域支援事業費、項2一般介護予防事業費、目1一般介護予防事業費は709万円で、前年度比44万円の増でございます。財源内訳は保険料が168万2,000円、国県支出金が260万7,000円、繰入金が88万6,000円で、これは市負担金でございます。その他につきましては、191万5,000円は社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。主なものといたしましては節12の委託料が314万7,000円で、地域の高齢者を対象に介護予防教室を開催する事業費を計上しております。次に、273ページを御覧ください。款3地域支援事業費、項3包括的支援事業・任意事業費、目1包括的支援事業・任意事業費は1億6,510万円でございます。財源内訳は保険料が3,786万6,000円、国県支出金が9,507万3,000円でございます。繰入金が3,169万1,000円、これは市負担金でございます。その他47万円は雑入でございます。主なものといたしましては節12の委託料1億1,040万2,000円で、これは地域包括支援センターの運営委託料などでございます。次に、274ページを御覧ください。目2在宅医療・介護連携推進事業費は4,470万円でございます。財源内訳は保険料が102万7,000円、国県支出金が258万2,000円、繰入金が86万1,000円、これは市負担金でございます。主なものといたしましては節12委託料が266万6,000円で、大垣市医師会や大垣歯科医師会に多職種連携研修、市民公開講座の開催や地域在宅歯科医療連携室の運営を委託する事業費を計上しております。目3生活支援体制整備事業費は1,002万円でございます。財源内訳は保険料が230万4,000円、国県支出金が578万7,000円、繰入金が192万9,000円、これは市負担金でございます。主なものといたしましては節12の委託料が989万円で、こちらは生活支援コーディネーターの人件費を含む事業委託経費でございます。次に、275ページを御覧ください。目4認知症総合支援事業費は1,521万円でございます。財源内訳は保険料が349万8,000円、国県支出金が878万4,000円、繰入金が292万8,000円で、これは市負担金でございます。主なものといたしましては節12の委託料が1,243万5,000円で、こちらは認知症初期集中支援チームや認知症カフェの運営委託経費でございます。包括的支援事業・任意事業費の合計は1億9,480万円でございます。
     最後に、款4予備費、項1予備費、目1予備費でございますが、こちらにつきましては前年度と同額の8,000万円を計上させていただいております。  以上、議第7号 令和2年度大垣市介護保険事業会計予算につきまして御説明を申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 153: ◯委員長長谷川つよし君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 154: ◯副委員長(空 英明君)  2点質問をさせていただきます。  国民健康保険のところ、224ページ、225ページのところですけれども、よろしいですか。例えば一般被保険者の療養給付費が3億6,600万円減であるとか、高額療養費も8,300万円減ということで予算立てをしてあるんですけれども、これの対前年から比べるとマイナスで予算を立てた根拠というか、そのあたりをまず教えてください。 155: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  減額で予算を立てました理由といたしましては、被保険者数の減でございます。以上でございます。 156: ◯副委員長(空 英明君)  ありがとうございました。  じゃあ続いて、231ページ、お願いします。委託料のところに特定健康診査委託料7,628万円ということですけれども、大体何人ぐらいの受診を予定しておられますか。 157: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  今手元に詳しい資料はちょっと持ち合わせておりませんが、8,500人を予定しております。 158: ◯副委員長(空 英明君)  ありがとうございました。  後ほどで結構ですので、それで、いわゆる特定健康診査の受診率、以前質問させてもらいましたけれども、県下でも下から2番目、全国的にも下位に低迷しておりましたので、ぜひともこの辺は注力していただきたいということと、あとは要望というか、申し上げますけれども、先ほど、垣老については我々の会派もやむなしというような苦渋の判断をしたわけですけれども、ぜひともこういう特定健康診査等の受診率をアップしていただいて、お一人お一人の健康管理に対する感度というか、意識を高めていただくことでお医者さんへかかる前に自分の健康を見直すということで大変有益な事業だと思っておりますので、垣老はやむなしということですけれども、そういった面をこういう受診をやって健康リテラシーを高めていただくということにぜひとも注力をしていただきたいと要望しておきます。以上です。 159: ◯委員(岡本敏美君)  今、空副委員長が申された国民健康保険のことで私もちょっとお聞かせ願いたいなと思ったんですけれども、受診率は分かっていないんですか。分かっていないんですかね。何%受けている。分からないですか。 160: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  本年度につきましてはまだ年度途中でございますので、昨年度実績で申し上げますと31.5%でございます。 161: ◯委員(岡本敏美君)  分かりました。以前よりか上がっているかなと思っていますけれども、なぜ私が聞くかといいますと、国民健康保険というのは大体会社とかなんかをやめられた、自営業の方も含めて入ってみえると思うんですよね。先ほどの話じゃないですけれども、垣老の人たちというのはまさしくここのところなんですよね。そちらでデータ的には持ってみえるか分からないんですけれども、各年代別に受診をどれだけされているか教えてほしいんです。今即はできないと思うんですけれども、やはりどれだけ70から74歳までの方が受けてみえるのか。後期高齢者は1割になっちゃいますからあれでしょうけれども、その辺をしっかり見てどうだということもしていかないと、受診率は少ないわ、極端に少ないことはないと思いますけれども、その辺も含めてやっていかないといかぬかなというふうに思っているんですよね。やはり健康管理は自分自身なんですよね、自助なんですよ。私も国民健康保険にお世話になっているんですけれども、来るんですが、ついつい行けなくて、何かしているとね。3回来たんですかね。受けてください、受けてください。それで、受けましたけれども、それぐらい努力はしていただいていると思うんですけれども、分かると思うんですよね、各年代別に。ぜひデータ的に教えていただければと思いますので、それだけお願いしておきます。答弁とかなんかはいいと思います。以上です。 162: ◯委員(はんざわ多美君)  273ページの包括的支援事業・任意事業費というところの委託料でひとり暮らし高齢者等見守り支援委託料、これはどういった事業になるのか教えていただけると。 163: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  こちらのひとり暮らし高齢者等見守り支援事業ですが、見守りホットラインという事業名称ではなくて、機器ですね。システムのほうを導入いたしておりまして、これは独り暮らし高齢者宅等に専門職による相談通報や安否確認を行うことのできるようなシステムを導入いたしまして、そちらのほうを高齢者宅に置かさせていただいている事務委託となっております。 164: ◯委員(はんざわ多美君)  独り暮らしの高齢者が今増えておりますので、地域包括支援センターの方たちもいろいろと限られた人員の中で全ての高齢者の方たちの見守りを一生懸命されているところなんですけれども、ぜひこういった委託事業について効果的に活用できるようにいろいろな対策というか、こういったことも活用しながらやっていただければと思います。これは費用としては、予算としては下がってきている感じですかね。 165: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  こちらの事業につきましては、事業費としては前年と遜色ないというか、変わっていない状況になっております。 166: ◯委員(はんざわ多美君)  ぜひ利用しやすいようにしていただいて、独り暮らしの方、必要な方にはきちっと入れれるように支援していただければと思います。 167: ◯委員長長谷川つよし君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第4号 令和2年度大垣市国民健康保険事業会計予算から議第7号 令和2年度大垣市介護保険事業会計予算に至る以上4議案を一括採決いたします。  4議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 168: ◯委員長長谷川つよし君)  御異議ありませんので、4議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  ここで、10分ほど休憩をいたします。再開は3時5分とし、この際、暫時休憩します。              午後 2時52分   休 憩            ──────────────────              午後 3時 5分   再 開 169: ◯委員長長谷川つよし君)  再開します。  なお、財産の取得の議案審査のため、総務部長、契約課長の出席を認めておりますので、よろしくお願いいたします。  次に、補正予算について審査いたします。  議第21号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中、人件費を除く当委員会関係分について議題といたします。  理事者の説明を求めます。 170: ◯窓口サービス課長(毛利正人君)  窓口サービス課から、議第21号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会関係の窓口サービス課分について御説明させていただきます。恐れ入りますが、議案の20ページを御覧いただきたいと存じます。歳入につきましては、歳出の財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いします。  款2総務費、項4戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費につきまして、630万円を増額補正し補正後の予算額を2億4,991万円とするもので、財源内訳は全額国庫補助金でございます。増額する630万円は、節19負担金補助及び交付金として、マイナンバーカード等の申込処理製造発行業務やコールセンターの運営、関連システムの保守運用等を担う地方公共団体情報システム機構への交付金を増額補正するものです。理由といたしましては、マイナンバーカードのさらなる普及促進に向け、地方公共団体情報システム機構におけるカード発行の申請受付や、発行体制の整備等を進めるための国の補正予算に対応するものでございます。  以上が補正予算(第4号)のうち、窓口サービス課分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 171: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  社会福祉課から、議第21号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)について御説明をさせていただきます。恐れ入りますが、議案集の17ページを御覧いただきたいと存じます。  歳入といたしまして、款21諸収入、項6雑入、目3雑入でございますが、福祉バスの車両の更新事業が一般財団法人自治総合センターのコミュニティ助成事業に採択されたことに伴いまして、コミュニティ助成事業助成金といたしまして850万円を計上させていただくものでございます。恐れ入りますが、議案の20ページを御覧いただきたいと存じます。  歳出といたしましては、款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費の財源につきまして、先ほど御説明をさせていただきました助成金850万円を計上することに伴いまして、財源更正を行わせていただくものでございます。  以上、議第21号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、社会福祉課関係分につきまして御説明をさせていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、同じく社会福祉課から、プレミアム付商品券発行事業について御説明をさせていただきます。なお、歳入につきましては財源内訳の中で御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。恐れ入りますが、議案集の11ページをお願いいたします。  第3表の繰越明許費でございます。款3民生費、項1社会福祉費、プレミアム付商品券発行事業につきまして、翌年度に繰越しさせていただくものでございます。こちらは国の予算に基づきまして、消費税、地方消費税率の10%への引上げが、低所得者並びに子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起、下支えすることを目的として、プレミアム付商品券を販売しているものでございますが、店舗への換金業務につきまして、年度内に事業の完了が見込めないため、4億800万円を翌年度に繰越しさせていただくものでございます。  以上が補正予算(第4号)についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 172: ◯障がい福祉課長(大澤一弘君)  障がい福祉課から、議第21号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会関係の障がい福祉課分について御説明させていただきます。恐れ入りますが、議案の20ページを御覧いただきたいと存じます。なお、歳入につきましては、財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款3民生費、項1社会福祉費、目2障害者福祉費、補正前の予算額29億213万円に2,000万円を増額補正し補正後の予算額を29億2,213万円とするものでございます。節20扶助費2,000万円の増額内訳でございますが、説明欄の生活介護給付費1,000万円と施設入所支援給付費1,000万円でございます。生活介護給付費は、障がい者の方が日中施設において、入浴や排せつ、食事等の介護サービスを利用した際の給付費であり、その下の施設入所支援給付費は、施設に入所する障がい者の方が入浴、排せつ及び食事等の介護、生活等に関する相談等の支援を受けた際の給付費で、いずれの給付費も利用者の増加によりそれぞれ増額するものでございます。財源内訳といたしましては、国県支出金1,500万円、一般財源500万円でございます。次に、議案の21ページを御覧いただきたいと存じます。  款3民生費、項3児童福祉費、目3障害児福祉費、補正前の予算額5億6,148万円に1,300万円増額補正し補正後の予算額を5億7,448万円とするものでございます。節20扶助費1,300万円は児童発達支援給付費に係るものでございます。児童発達支援給付費は、就学前の療育が必要な児童に対し、日常生活における基本的な動作の指導、集団生活への適応訓練などを行った際の給付費でございます。この児童発達支援給付費につきましては、昨年12月議会におきまして680万円の増額補正を議決いただいておりましたが、今年度開設した事業所等が新たに土曜日、日曜日の営業を開始したことにより利用者が増加し給付費が増額したために、再度の増額補正をお願いするものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金975万円、一般財源が325万円でございます。  以上、議第21号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、障がい福祉課関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 173: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  議第21号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、子育て支援課分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案の25ページをお開きいただきたいと存じます。今回の補正は、国の予算採択に伴う幼稚園園舎外壁改修工事と私立幼稚園の給付費、そして、工事に伴う予算の繰越し分をお願いするものでございます。なお、歳入につきましては財源内訳で説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  款10教育費、項4幼稚園費、目1幼稚園費は4,340万円を増額し補正後の額を10億2,123万円とするもので、財源は国県支出金1,283万7,000円と地方債2,390万円、一般財源666万3,000円でございます。節15工事請負費3,180万円は、国の予算に伴う採択により、荒崎小学校に併設する荒崎幼保園園舎部分の外壁の剥落を防止する工事を行うものでございます。節19負担金補助及び交付金1,160万円は、主な理由として、私立幼稚園における園児の受入れ数の増加が見込まれるために、無償化給付費の補正をお願いするものでございます。次に、11ページを御覧いただきたいと思います。  第3表 繰越明許費の補正でございます。左から3列目の事業名、上から二つ目、荒崎幼保園改築事業でございます。荒崎幼保園改築工事は、昨年の12月におきまして、国の補助採択に伴い補正をさせていただきましたが、工事用資材の入手難により工期が遅れ、年度内の完了が見込めないため1億2,289万円を、また、一番下の幼稚園外壁改修事業は、先ほど御説明申し上げました荒崎幼保園の小学校併設部分の3,180万円についても年度内の完了が見込めませんので、翌年度に繰越しをお願いするものでございます。  以上、子育て支援課関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 174: ◯教育庶務課長(山下直人君)  それでは、続きまして、教育委員会庶務課より、議第21号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会関係の教育委員会分について御説明申し上げます。今回の補正は、公共施設整備基金への積立てと小学校施設維持管理事業の減額、また、国の補助が採択された小中学校の外壁、小学校のグラウンド、中学校のトイレ改修によるものです。恐れ入りますが、議案の24ページを御覧ください。歳入につきましては、財源内訳で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  一番下の款10教育費、項1教育総務費、目2事務局費でございます。補正前の額3億4,719万円に2億4,410万円を増額し5億9,129万円とするもので、財源内訳は全額一般財源です。このうち教育委員会分は節25積立金の2億円で、今後の教育施設の整備に充てるため、教育施設整備基金を積み立てるものでございます。次に、25ページをお願いいたします。  項2小学校費、目1学校管理費でございます。補正前の額6億2,465万円に2,110万円を減額し6億355万円とするもので、財源内訳は全額一般財源です。節11需用費2,110万円の減は、本年度小学校の空調機整備工事に伴い見込んでおりました各小学校の光熱水費の一部が不用となりましたので、減額するものです。その下の目3学校営繕費でございます。補正前の額1億2,080万円に5億990万円を増額し6億3,070万円とするもので、財源内訳は国庫支出金1億1,404万2,000円、地方債3億3,570万円、一般財源6,015万8,000円です。節15工事請負費5億990万円は、荒崎と川並の2小学校の外壁改修に1億5,910万円、日新、赤坂、宇留生、江東の4小学校のグラウンド改修に3億5,080万円でございます。  次に、項3中学校費、目3学校営繕費でございます。補正前の額1億1,500万円に5億3,780万円を増額し6億5,280万円とするもので、財源内訳は国庫支出金1億4,142万1,000円、地方債3億4,070万円、一般財源が5,567万9,000円でございます。節15工事請負費5億3,780万円は、北、江並、東、星和、上石津の5中学校のトイレ改修に2億4,300万円、星和中と北の2中学校の外壁改修に2億9,480万円です。少しお戻りいただきまして、議案の11ページをお願いいたします。  第3表、繰越明許費で、款10教育費、項2小学校費の小学校外壁改修事業、小学校グラウンド改修事業、項3中学校費の中学校トイレ改修事業、中学校外壁改修事業は年度内の工事完了が見込めないため、事業費の全額を新年度に繰越しさせていただきたいと存じます。  以上、令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、教育委員会関係分について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 175: ◯委員長長谷川つよし君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 176: ◯委員(岡本敏美君)  今、補正予算について説明を受けまして、気になったのがあるものですから教えていただければと思うのですけれども、20ページ、障がい者の関係で、社会福祉費で、その中でも障害者福祉費が2,000万円補正ということで説明を受けました。これらについては、生活していく上では必須の項目だと思いますし、それは行政として、国、県が4分の3補助してくれますけれども、4分の1は予算のみしていかないかぬということで、それはいいのですけれども、ただ気になったのは施設入所支援給付費が、12月に補正をかけていただいてまた今回ということで、何か理由では土曜日に開設されてというようなことがあったのですけれども、これは障がい者の人じゃなくて施設側の都合じゃないのかなというふうに捉えたのですけど、その辺はどうなんですかね。 177: ◯障がい福祉課長(大澤一弘君)  今の施設入所のほうは毎日入っているものでそのままでございまして、土日営業を開始したのが児童発達支援事業のほうでございます。こちらの児童発達支援のほうは土日の営業しているところはまだまだ少ない中で、ニーズが高まって営業を開始したものでございます。よろしくお願いいたします。 178: ◯委員(岡本敏美君)  ニーズがこれからということですけれども、その辺は利用者だけじゃなくて保護者の方も含めてだと思うのですけれども、心配しているのは、放課後等デイサービスなんかも以前でしたらほとんど受け入れていただく、受け入れるという言葉はすぎるか分からないですけれども、そこで生活されるすべはなかったのですけれども、今ですと市内だけで二十二、三ヵ所あると聞いておりますよね。これもすごく伸びているんですよね。これも、今の話じゃないですけれども、補正をかけてまた補正、必ずこれ、4分の1は本市が負担しなければならないということで、その辺のところというのは、これからもずっとし続けられるのか心配なのですけれども、その辺のことを。確かにそういうことの支援をしていくというのは必要か分からないけれども、土日ということなんですよね。そこまで開設してとなると、この方たちは多分特別支援学校とか特別支援学級にも行ってみえるか分からないですけれども、そこへ月曜日から金曜日まで、土日はまたこういった、その辺がどうかなと思っているのですけれども、その辺、担当の課としてはどう考えてみえるか教えてもらいたいのですけど。 179: ◯障がい福祉課長(大澤一弘君)  今の放課後等デイが、利用者の方が増えているという現状でございまして、こちらのほう、当初、事業所が全国的に急増したときには、国のほうもただ受け入れればいいということだけでなく、内容を高めていく、質を高めるというような通知が出されておりました。それに伴いまして、大垣市のほうでも、今委員のほうから御指摘あったように、預ければいいというものではなく、預けるための基準として特別支援学校に通っていらっしゃるお子様、入級のお子様、そういったところで利用日数の基準を設けまして、利用する申込みの際に利用者の方に御説明しながら利用していただいております。そういったところでは質が落ちないような、質を高めるお願いをしながら事業を進めております。関係機関とも連携しながら、中身については質を高めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 180: ◯委員(岡本敏美君)  ぜひ必要なことだと思いますけれども、提供してくれる事業所とかそういったところが、質がどうのこうのと私は言うつもりないし、全てきちっと支援していただいていると思いますけれども、常に行政側としてやはり見ていくというか、ぜひその辺もしっかり取り組んでいただきたい、そんなふうに思いますので要望をしておきます。以上です。 181: ◯委員長長谷川つよし君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第21号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中、人件費を除く当委員会関係分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
               (異議なし) 182: ◯委員長長谷川つよし君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、条例関係について審査いたします。  議題表の議第34号 大垣市印鑑登録条例の一部改正についてから議第40号 大垣市福祉基金条例の廃止についてに至る以上6議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 183: ◯窓口サービス課長(毛利正人君)  窓口サービス課から、議第34号 大垣市印鑑登録条例の一部改正について御説明させていただきます。委員会資料の右上のページ番号、99ページを御覧いただきたいと存じます。条例案につきましては議案の78ページにもございますが、御覧いただいている委員会資料に沿って説明をさせていただきます。  1の趣旨でございますが、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、国が定める印鑑登録事務処理要領が改正されましたので、市印鑑登録条例の一部改正を行うものでございます。2の改正点ですが、印鑑登録資格者の欠格事由中、「成年被後見人」を「意思能力を有しない者」と改めるほか、文言修正等を行うものでございます。3の施行期日は、公布の日としております。4に新旧対照表を記載しておりますので、後ほどお目通しいただきたいと存じます。  以上、議第34号 大垣市印鑑登録条例の一部改正についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 184: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  子育て支援課から、議第35号 大垣市出産祝金支給条例の一部改正について御説明申し上げます。恐れ入りますが、委員会資料の102ページをお開きいただきたいと存じます。なお、議案集は79ページとなっております。  1、改正の趣旨でございます。幼児教育・保育の無償化により、子育て世帯に対する経済的支援が充実されたことから、今後出生数の増加につながる子育て支援サービスなどの施策に予算を切り替えていくため、第3子以上の出生に対する祝い金を減額する条例の一部改正を行うものでございます。改正点でございます。第3子以上の出生に対する祝い金の1人当たり10万円を5万円に改めるものでございます。3の施行日につきましては令和2年4月1日とし、施行日以降に出生した子に係る出産祝金から適用してまいります。4には条例の新旧対照表を掲載させていただいております。お目通しをいただきたいと存じます。  以上、議第35号 大垣市出産祝金支給条例の一部改正について御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 185: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  窓口サービス課から、議第36号 大垣市老人医療費助成金条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。議案80ページでございますが、説明は委員会資料でさせていただきたいと存じます。恐れ入りますが、委員会資料、右上のページ番号103、福祉部資料No.2を御覧いただきたいと存じます。  この条例改正は、高齢者人口の増加に伴い財政上の負担が増大し、大垣市行政改革推進審議会から、平成28年度、30年度の2度にわたり制度の見直しの提言を受けているため、助成の対象となる年齢の見直しを行うものでございます。2、改正点を御覧いただきたいと存じます。今回の改正点といたしまして、垣老の対象年齢を現状の70歳から74歳までの5年齢から、71歳から74歳までの4年齢に改めるものでございます。3、施行日につきましては、令和2年4月1日からでございます。4、新旧対照表につきましては、後ほどお目を通していただきたいと存じます。  以上、議第36号 大垣市老人医療費助成金条例の一部改正について御説明申し上げました。  続きまして、議第37号 大垣市国民健康保険条例の一部改正について御説明申し上げます。恐れ入りますが、委員会資料、右上のページ番号105、福祉部資料No.3を御覧いただきたいと存じます。議案は81ページでございますが、説明は委員会資料でさせていただきたいと存じます。  この条例改正は、平成30年度から、県は市町村とともに国民健康保険の運営を担う制度改正が行われ、県は各市町村の保険料水準の平準化を進めるため、県内統一の算定基準に基づく資産割のない市町村標準保険料率を示しており、それに向けた賦課割合の改正を行うものでございます。また、国民健康保険法施行例の一部を改正する政令の施行に伴い、国民健康保険料について、保険料負担の公平性の確保及び低所得者層の保険料負担の軽減などを図る観点から、保険料の賦課限度額と保険料軽減措置となる世帯の判定基準の見直しを行うものでございます。2、改正点を御覧いただきたいと存じます。今回の改正点といたしまして、(1)につきましては、国民健康保険料の賦課割合について、所得割を100分の46から100分の48に、資産割を100分の7から100分の3に、均等割を100分の31から100分の33に改正するものでございます。(2)につきましては、国民健康保険料の限度額について、基礎賦課額の限度額を現行の61万円から63万円に、介護納付金賦課額の限度額を現行の16万円から17万円に引き上げる改正を行うものでございます。(3)につきましては、現在、保険料の平等割、均等割において、所得に応じ7割、5割、2割を軽減する措置がございますが、そのうち5割軽減と2割軽減を判定する場合の被保険者数に乗じる額を、5割軽減につきましては28万円を28万5000円に、2割軽減につきましては51万円を52万円に改め、保険料の軽減判定所得の引上げを行うものでございます。3、施行日につきましては、令和2年4月1日からでございます。4、新旧対照表につきましては、後ほどお目を通していただきたいと存じます。  以上、議第37号 大垣市国民健康保険条例の一部改正について御説明申し上げました。よろしくお願い申し上げます。 186: ◯市民活動推進課長(杉田昭子君)  市民活動推進課より、議第39号 大垣市特定非営利活動促進法施行条例の廃止について御説明申し上げます。恐れ入りますが、委員会資料の右上、111ページを御覧いただきたいと存じます。条例案につきましては議案の84ページとなっておりますが、委員会資料で御説明させていただきたいと存じます。  岐阜県から権限移譲を受けております特定非営利活動促進法による事務につきましては、県の指導により平成21年4月1日から大垣市特定非営利活動促進法施行条例を制定して行ってまいりました。今回、県から、従前の指導に錯誤があり、当該事務は岐阜県特定非営利活動促進法施行条例に基づき行うため、市条例の制定は要しないとの説明がありましたので、本条例を廃止させていただくものでございます。なお、これに伴うNPO法人の新たな手続などはありません。施行期日は公布の日でございます。  以上が議第39号 大垣市特定非営利活動促進法施行条例の廃止についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 187: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  社会福祉課から、議第40号 大垣市福祉基金条例の廃止について御説明をさせていただきます。議案は85ページでございますが、内容は委員会資料の112ページで御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  1の趣旨でございますが、令和2年3月31日に福祉基金残高がなくなることに伴いまして、本条例を廃止させていただくものでございます。2の施行期日でございますが、令和2年4月1日からでございます。3は、御参考に現行の条例を載せさせていただいております。  以上、議第40号 大垣市福祉基金条例の廃止について御説明をさせていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 188: ◯委員長長谷川つよし君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 189: ◯委員(岡本敏美君)  2点ほどあるのですけれども、表現上のことだからあれですけれども、気になったもので、どうなのかなと思って質問させてもらいます。  印鑑登録条例の一部改正という中で、登録の資格ですよね。成年被後見人から意思能力を有しない者というふうに直しますよということですよね。この表現の仕方というのは、これは国からとか、どこからのあれなんですかね。その辺。 190: ◯窓口サービス課長(毛利正人君)  国の事務処理要領に基づいてございます。 191: ◯委員(岡本敏美君)  国からのあれだったらそうなのでしょうけれども、何か引っかかるんですよね。意思能力を有しない者というか。大垣なら大垣だけでも、私はこのままでいいと思うのですよね、成年被後見人という形で。国からのそういった表現ということでしょうから、それに準じたということでしょうから、分かりました。それはそれとして聞いておきます。  それと、国民健康保険料の関係なんですけけれども、前から私は言っていたのですけれども、資産とか均等割、あるいは世帯の均等割とか、今回岐阜県で統一してということで、大垣市の場合は資産割があったのですよね。それで、これは二重取りだよという話は前から言っていたのですよね。固定資産を取った上で、なおかつ100分の7というか。今回は100分の3ということなんですけれども、これって将来的にはゼロにしていくのか、その辺のところ、じゃあ、いつまでなのか、その辺を聞かせておいてほしいのですけど。 192: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  資産割につきましては、今段階的に廃止に向けて率を引き下げている途中でございます。 193: ◯委員(岡本敏美君)  それはいつまでとか、そこまではまだ考えてはみえないのですか。 194: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  県の国民健康保険運営方針には、令和5年度をめどに県内の保険料水準の統一というのが目標に上がっております。それは資産割のない3方式での保険料率の統一となっておりますので、本市におきましてもそれに向けて段階的に資産割の率を下げておるような状況でございます。 195: ◯委員(岡本敏美君)  大垣市の場合はずっと黒字で来ていて、大分、県下のほかの市町村では赤のところがあるようですが、今回はそういうような感じで統一されたかなというふうに理解はしておりますけれども、やはりその辺の資産割がない市町村があるわけですよね、現実として。統一されたのでしたら、その辺もできるだけ早くしていただきたいなと。令和5年というような話を何か言われていましたけれども、その辺を早く、同じような感じでしてもらうように。県にあれしちゃったのでしょうから、市だけではできないと思いますけれども、ぜひその辺のことも伝えておっていただきたい、そんな思いがありますので、お願いしておきます。以上です。 196: ◯副委員長(空 英明君)  老人医療費の助成条例のところで1点確認なんですけれども、いわゆる大垣独自の制度を続けておることによって、本来国や県から受けられる交付金が減額されているとかという事実があるのかないのかだけ教えてください。 197: ◯窓口サービス課保険年金・医療課長(柳瀬孝優君)  国からの補助金の減額はされております。 198: ◯副委員長(空 英明君)  ありがとうございました。  先ほど、午前中も申し上げましたけれども、国のほうが後期高齢者、75歳からの窓口医療負担を2割ということで今進めていると。例外規定があるのでどこまで効力があるか分かりませんけれども、そういった中で垣老で1割があって、2割があって、1割に下がって、また2割といういびつな構成になるのはいかがかという意見がある一方で、やはり大垣独自で守り続けてきた制度であるというところは市民の方も十分浸透しておるわけですので、市長も御答弁の中では続けたいとは言っているが、続けるという明確な御発言がないというところなので、そのあたりはやはり皆が心配もしているところですから、きちっと垣老制度の中長期のビジョンをしっかりと立てて、早くに我々市民に示すべきだと思いますので、そのことは要望しておきます。以上です。 199: ◯委員長長谷川つよし君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移りますが、はんざわ委員より、議第35号 大垣市出産祝金支給条例の一部改正について及び議第36号 大垣市老人医療費助成金条例の一部改正について反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。  両議案それぞれ原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。            (挙手多数) 200: ◯委員長長谷川つよし君)  挙手多数でありますので、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、議第34号 大垣市印鑑登録条例の一部改正について、議第37号 大垣市国民健康保険条例の一部改正について、議第39号 大垣市特定非営利活動促進法施行条例の廃止について及び議第40号 大垣市福祉基金条例の廃止についてを採決いたします。  4議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 201: ◯委員長長谷川つよし君)  御異議ありませんので、4議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、財産の取得の審査に移ります。  議案の審査に当たっては、委員会条例第29条の規定により、私が除斥対象となりますので、副委員長と交代いたします。            (長谷川委員長 退室、空副委員長 委員長席へ移動) 202: ◯副委員長(空 英明君)  では、これより委員長職を執ります。  議第42号 財産の取得についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 203: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  社会教育スポーツ課より、議第42号 財産の取得について御説明をさせていただきます。議案は87ページでございますが、教育委員会事務局資料No.1、資料通番113ページで御説明をさせていただきたいと存じます。  本市では大垣市土地開発公社の経営健全化に取り組んでおり、計画に基づき順次事業用地の取得を進めております。アーチェリー場用地の取得につきましては、この2月に大垣市土地開発公社と土地売買仮契約を締結いたしましたので、大垣市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条に基づき、財産を取得するものでございます。取得する財産でございますが、種目は土地、所在は大垣市福田町476番地1ほか11筆、地目は雑種地ほか、地積は7,283m2でございます。取得の目的は既存するアーチェリー場の用地で、取得価格は1億4,579万6,561円でございます。取得の方法につきましては随意契約、取得の相手方につきましては大垣市土地開発公社でございます。  以上、議第42号 財産の取得について御説明をさせていただきました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 204: ◯副委員長(空 英明君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受け付けます。 205: ◯委員(岡本敏美君)  私、全然反対も何もする気もないのですけれども、お願いしておきたいことがあるものですから、ちょうどこの機会にと思って。  実はこれ、福田公園、建設産業委員会のほうでも審査されたと思います。グラウンドのほうですよね。今回、3回ですかね、グラウンドが6億どれだけで、こっちも入れると7億どれだけ、すごいお金をお出していただいて、土地開発公社から購入していただくんですけれども、要はこれから、今御存じだと思うのですけれども、いろんな団体が、特にスポーツ関係、グラウンドとか何かを使ってみますし、こちらはアーチェリーですよね。グラウンドのほうは都市計画なんですよ。都市施設課の管轄なんですよね。それで、こっちは社会教育スポーツ課なんですよね。同じ福田公園と言いながら分かれちゃっているのですよね、今までは土地開発公社の土地で。ぜひこの機会に、グラウンドの指定管理も、実際体育連盟の方がほかのグラウンド等もやっておみえですし、そういったことの垣根を取っ払っちゃって、その辺のルールもこれからきちっとしていかなあかぬと思うのですよね。今まではどういうようなルールかよく分からないですけれども、ぜひこの機会に一本化していただいて、アーチェリーのほうは今指定管理はたしか体連が受けてみえると聞いていますけれども、グラウンドのほうなんかはまだこれからだと思いますけど、その辺もきちっと一本化していかないと市民の方が迷っちゃうのですよね。こちらは違うところだよ、こちらは別だよと。ぜひその辺のところをこの機会に、これで名実ともに福田公園が市のものになりましたから、その辺のことをきちっと考えていただきたい、そんな思いがありますので、要望として申し上げておきます。以上です。 206: ◯副委員長(空 英明君)  要望でよろしいですか。 207: ◯委員(岡本敏美君)  それでいいです。 208: ◯副委員長(空 英明君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第42号 財産の取得については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 209: ◯副委員長(空 英明君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  ここで、総務部長、契約課長には退席をしていただきます。            (総務部長、契約課長 退席) 210: ◯副委員長(空 英明君)
     以上で私の職務は終わりましたので、委員長と交代いたします。            (長谷川委員長 入室) 211: ◯委員長長谷川つよし君)  これより委員長職を執ります。  以上で、本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が3件ありますので、順次報告を求めます。 212: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  高齢介護課より、報告事項1、介護サービスの基盤整備につきまして御報告させていただきます。恐れ入りますが、委員会資料の右上の通番114ページを御覧いただきたいと存じます。  12月の議会におきまして御報告させていただきました介護サービスの基盤整備につきまして、事業者の募集を行い、応募のありました事業者について審査、選定を実施いたしましたところ、事業者が決まりましたので、御報告させていただくものでございます。(1)の募集内容と応募状況につきましては、介護老人福祉施設と認知症対応型共同生活介護の事業者を募集しましたところ、介護老人福祉施設に5事業者、認知症対応型共同生活介護について3事業者から御応募がございました。なお、介護老人福祉施設60床の募集でございますが、新規に施設を建設するわけではなく、特別養護老人ホーム併設の既存老人短期入所施設を転換して整備するものでございます。(2)の審査方法は、学識経験者等の委員による介護サービス基盤整備検討委員会に事前に書類審査をお願いし、事業者からのヒアリングを1月30日に行いまして、慎重に審査をしていただきました。(3)の介護老人福祉施設の選定事業者は御覧の5事業者となっております。この後、事業者は県に変更届を提出する等の手続を行うこととなっております。また、認知症対応型共同生活介護の選定事業者は社会福祉法人北晨を選定いたしました。この後事業者は、市に申請して事業所の市指定を受けることとなります。  以上が介護サービスの基盤整備についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 213: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  子育て支援課から、大垣市第三次子育て支援計画(案)について御報告申し上げます。恐れ入りますが、委員会資料の116ページ、子育て支援部資料No.2-1の大垣市第三次子育て支援計画(案)についてを御覧いただきたいと存じます。  大垣市第三次子育て支援計画につきましては、昨年12月17日から1月16日までの間、パブリックコメントを実施した結果、6人の賛同者と32人の方から43件の御意見をいただきました。いただいた御意見につきましては、四つの基本目標ごとに同一趣旨の内容を概要に整理するとともに、市の考え方を示させていただいております。116ページには保育士の確保や負担軽減に関するもの、117、118、119ページには保育園や児童館、留守家庭児童教室などについての御意見をいただきました。120ページには情報発信の充実、また、121ページのような個人的な意見につきましては御意見として承るとともに、子育て支援計画を超えた御意見につきましては123ページに計画外の御意見として概要を掲載させていただいております。これらの御意見はいずれも子育て支援に期待することや重点としてほしい要望であり、計画素案の中に位置づけられているものであり、今後の取組への御意見として考え、パブリックコメントに基づく計画修正はないものとさせていただきます。次に、パブリックコメント以外での変更点がございます。261ページをお願いいたします。  教育・保育の確保方策で、No.5認定こども園への移行促進、No.6地域型保育事業所の設置促進の部分を追加しております。これは1月に県から発出された通知で、必須記載項目であることが判明したため、認定こども園の移行と地域型保育事業所の設置に対する市の取組方針を明記したものでございます。また、一部字句等の修正をさせていただきたいと存じます。この計画の概要につきましては、124ページの子育て支援部資料No.2-2に、また、本編につきましては126ページ、No.2-3にまとめさせていただいておりますので、お目通しをいただきたいと存じます。  以上、大垣市第三次子育て支援計画(案)について御報告をさせていただきました。よろしくお願いいたします。 214: ◯教育庶務課長(山下直人君)  それでは、教育委員会庶務課より、大垣市第2次教育振興基本計画(案)について御報告させていただきます。恐れ入りますが、委員会資料の右上通番285ページの教育委員会事務局資料No.2-1の大垣市第2次教育振興基本計画(案)についてを御覧ください。  この計画案につきましては、12月に当委員会へ素案を御報告させていただいた後、昨年の12月17日から1月16日までの1ヵ月間、パブリックコメントを実施した結果、12人の賛同者と15人の方から、学校教育分野に10件、社会教育分野に3件、文化振興部門に2件、図書館活用部門に3件、スポーツ推進分野に2件、その他2件で、合計22件の御意見をいただきました。いただいた御意見の概要と市の考え方についてでございますが、いずれの御意見も、各分野の中で対応している基本目標、基本施策を示し対応させていただく旨、回答をしております。また、計画の意見でないものや要望につきましては、御意見として伺っていくことをお答えしております。今回いただきました御意見に対しては、12月に報告した素案から施策等の内容変更はございません。次に、290ページをお願いします。資料No.2-2の計画案の概要についてと、293ページからの資料No.2-3の計画の本編につきましては、後ほどお目通しいただきたいと存じます。今後、この計画に基づき各施策を進め、本市の教育の振興に取り組んでまいります。  以上が大垣市第2次教育振興基本計画(案)についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 215: ◯委員長長谷川つよし君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 216: ◯委員(はんざわ多美君)  子育て支援計画のパブリックコメントについてですが、これについては非常にたくさんの方から意見が来ていると思いますけれども、一つ、留守家庭児童教室についてですが、これについては充実ということがこれから必要なのではないかと思うのですけれども、この点については充実ということでよろしいでしょうか。 217: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  留守家庭児童教室につきましては、どちらにいたしましても大切な子供を家庭的に預かる事業でございますので、継続的に子供たちが少しでも満足できるように進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 218: ◯委員(はんざわ多美君)  留守家庭児童教室が1年生から4年生までの受入れということに大垣市はなっておりますけれども、5年生、6年生の受入れについては現時点では困難だということで市の考え方が書いてありますけれども、これから5年間がこの計画でいくと、これから働くお母さんたちが多い中で、5年生、6年生の行き場として、やはり国は小学校1年生から6年生までが放課後児童クラブの対象ということで補助を出していると思うのですけれども、こうした形での今後5年間の中での、現時点では困難ではあるけれども、今後そういった方向性もあり得るという考えでいいのでしょうか。質問です。 219: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  克服できない問題点が多くございますので、引き続き研究してまいりたいと思っておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 220: ◯委員(はんざわ多美君)  克服できないというところについて、大垣市としてしっかりと克服できるように取り組んでいただきたいと思います。要望です。 221: ◯委員(岡本敏美君)  今報告を受けた中で、介護サービスの基盤整備ということで、新しく特養を建設するとなると、莫大なお金と市の負担も多くなって、それが介護保険料に跳ね返ってくるということになってくると思うのですけれども、今回はショートで受け入れてみえたのをというような感じだと理解しているのですけれども、各10床とか20床で60床ですか、やっていただいて、あと、認知症対応型の共同生活、グループホームなんですけれども、これも18床ということで、本来ならばもっとと言うんですけれども、これは今後こういった形で増床されていくのか、それともどこかがまた手を挙げられて建設されるのか。それともう一つは、市の方針としてどういう方向でこれから考えられているのか、その辺、お聞かせ願いたいと思うのですけれども。 222: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  ただいまの委員御指摘の部分は、今後の介護保険施設、こちらのほうの整備状況をどのように進めるかというところだと思われるのですが、介護保険施設の整備につきましては、現在7期までの介護保険事業計画、こちらのほうを進めておりまして、これに基づく今回建設、整備になったわけなのですが、次、第8期の策定の準備に今年度から入っておりますので、その8期の計画において、市民アンケート等を取っておりますので、そういったニーズに基づきながら、必要と思われるニーズの高いような施設、財政状況等も鑑みながら、また建設、整備等、市民の皆さんの意見も伺いつつ進めてまいりたいと考えております。 223: ◯委員(岡本敏美君)  私も高齢者の一人ですし、行く行くはというのがあるのですけれども、やはり在宅での生活というのは誰しも望まれているんですよね。本来ならば在宅で生活して、みとりもしていただいてというのが本来のあれだと思うのですね。それが悲しいかな、できない。今、課長のお話では、市民の方からお伺いしてというのは、その市民というのは誰を基準に意見を聞かれるのか。元気な人は、そんなものはあれですよね。要は対象となるべき人たちというか、そういった方たちがどう考えてみえるか、どう思ってみえるかということをやはりどっかに置いていただいて、こういったところでの増床、あるいは新しいところの建設ありきというのじゃなくて、もう少しいろんな面で考えていただかないとと思っているのですが。それこそ市長がいつも言っておられる、安全・安心なという部分がどこかへ飛んでいっちゃうんですよ。何をもって安全・安心なのか。やはり住み慣れた地域で生活できるというのは本来のあれだと思いますけど。その辺も踏まえて、今度8期の計画を立てられるということで、どういう構想になっていくか分からないのですけれども、ぜひ市民の声というか、いろんなことを言ってみえますけれども、そういったところでしか生活できない方は別として、本当は在宅でできるような仕組みをつくっていかないとまずいのじゃないかなというふうに思っています。私も一人の候補者ですので、ぜひ在宅で生活したいと思っていますので、ぜひその辺のところを今からやっていかないと、これからますます増えていきますよね、高齢者。そういうふうで、高齢者、高齢者と言うと何か悪者みたいに捉えがちですが、そうじゃないですよね。いろいろな面で今まで築いてこられた先人の人たちですから、そういう人たちが安心して生活できる場を行政主導で考えていただきたい、そんなことがありますので。答えはいいですので、思いを伝えましたので、近々お世話にならないかぬか分からないですけど、よろしくお願いしておきます。以上です。 224: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  今見ていて、1点気になったので。子育て支援計画の中の121ページですけれども、御意見として承りますという中の30番と31番だけは説明が欲しいなと思ったのですけど。30番は、放課後デイサービスの利用日数を国の定める指針に基づき設定してほしいと言われていますが、これは設定されていないということですか。それと31番は、特別支援学級の担任には特別支援に関する専門知識を有した先生を配置してほしいというのも御意見として承りますということは、特別知識は持っていない先生がみえるということですか。 225: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  こちらのほうの意見の取扱いでございますが、子育て支援計画の中で対応していくものではないということで、御意見として承るだけということで回答させていただいております。 226: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  それは多分、市民の方から、意見を書いた方からすると誤解を招くと思うので、例えば、それはここの計画の中でではなくどこどこで対応させていただきますとか、そうやって書いていただかないと、私も今誤解したわけで、そのようにしていただいたらどうでしょうか。 227: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  検討させていただきます。 228: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  ぜひよろしくお願いします。 229: ◯委員長長谷川つよし君)  ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。  なお、1件100万円以上の予算流用の報告書が提出されておりますが、説明は省略し、報告に代えたいと思いますので、御了承願います。  その他、御発言はありませんか。 230: ◯委員(はんざわ多美君)  昨日、3月16日から留守家庭児童教室がいよいよ再開するということが発表されました。また、それに加えて、留守家庭児童教室に在籍していない子でも、お仕事をしておうちでお留守番しなくてはいけない1年生から4年生までの児童を学校で受け入れるということで発表がありまして、本当に柔軟な対応をしてくださったなということで、お母さんたちから安心した声がありました。また、登校を分散登校という形で子供たちを受け入れて、そのときに様々な子供の様子等把握をされる、また学習の準備等、いろいろ確認をされるのだと思うのですけれども、そういったことに経緯としてなったことについて、市民から感謝、本当によかったということで聞いております。こういった状況でコロナウイルスの感染を防止しながら、子供たちの学習をする権利を守っていくというところで、非常に難しいいろんな決断だと思うのですけれども、本当に今回については柔軟な対応をしてくださったということで感謝します。  これからまた5年生、6年生が、今度は留守家庭もなく、学校もなくというところで、5年生、6年生ってまだまだ未熟な小学生の部分がありまして、おうちにいるということが、何で俺たちだけみたいなことも起こってくるのかなと思うのですけれども、事情が事情ということもありますけれども、そういったところも今後先生たちから家庭訪問等もあるのかなと思ったりしますけれども、また受け止めていただければと思います。要望です。 231: ◯委員(岡本敏美君)  この前も一般質問の中でキッズゾーンについてお話がされていて、ここだけじゃなくほかの部署も関係するのですけれども、ぜひ小学校区、中学校区も含めてのゾーン30について、前もお願いした経緯があるんですけれども、まだ大垣市内、たしか5ヵ所ぐらい、綾里地区から始まって。それで、私どもの住んでいます宇留生地区もやっていただいて。ところがゾーン50ぐらいなんですよね。30じゃないんですよ。本当に腹立たしく思っているんですよね。きちっとやってあるにも関わらず。前はハンプ構造にしてほしいということで、それも実証実験されましたけれども、物すごく本格的な、構造がすごくてそれは、ということで地元の人も賛成が得られずに今まで来ちゃって、本当はそういうふうに物理的にしないと、あんな大きなやつじゃなくてほんのちょっとでいいんですよね。そういうふうにしないと守らないですし、知らない人が多いと思いますよね。だから、小学校は22校ありますし、今中学校が10校ありますから、これからも拡大していっていただけると思いますけれども、教育委員会だけじゃなくて、ほかの生活安全課も含めて、道路課も含めて、いろいろ絡んでくると思いますけど、やっぱり知らないもんでついつい出ちゃう。朝が特に、早く行きたいというのもあると思いますけれども。やはり、ただ30kmというか、そういう規制の表示だけじゃなくって、あるいは下にペイントでゾーン30というふうに知らせてはみえますけれども、守っている人はほとんどいないんですよね。逆に私なんかはゆっくり行くとお叱りを受けるような感じで、なぜ早く行かないのだというような感じで。そうなると、物理的にやはりちょっとしたこぶというかハンプをつけていただくことが、一つは児童生徒の安全につながっていくと思います。  それで、今いろんな整備、エアコンにしろ、あるいは防犯カメラにしろ、小学校、中学校の中は大分整備していただきましたけれども、今度は面に関してやっていただかないと、やはり安心して登下校ができないのじゃないかなと。今は夕方、朝もそうですけれども、地域の人たちに御迷惑をかけているわけですよね。物すごい依存しているわけですよね、そういう人たちに見守りのあれを。それをいつまでもいつまでもじゃなくて、やはりできるものは、カメラもそうですね。今回258号線沿いにカメラを設置していただくということらしいですけど、もっともっとそういうのを小学校、中学校区だけでなくて、その近辺も含めて総合的に考えていただきたい。そんな思いがありますので、これからもゾーン30、キッズゾーンもそうですけれども、ぜひ子供たちが安心して登下校ができる環境づくり、それはやはり日本一を目指している我が大垣市だと思いますので、ぜひ御努力をお願いしておきたいと思います。以上です。 232: ◯副委員長(空 英明君)  私からも。昨日、対策会議の資料、コロナウイルスの関係で流れてきまして、教育委員会、本当に大きな英断をしていただいたということで、多くの関係者の方がこの決定に喜んでおられると思います。以前の2週間前の段階でいろいろと御批判もあったと思いますけれども、あれはやはり県下で大垣市から感染者が出たということでやむを得ないというふうに私も思っておりましたし、そういう状況の中で、こうした一歩も二歩も踏み込んだ決定をしていただいたということで深く感謝をします。  私もぼーっと家でテレビを見ていまして、学校給食の関係ですけれども、食材がロスになっていないかという点と、それから牛乳というのは毎日生産されるという中で、いろいろとその対処に困っておられるというのを私もテレビで見たのですけれども、本市ではどうかというところ。もしその辺で困り事があるのであれば、やっぱり市民として何らかの協力をしなければいけないのじゃないかなという思いを持っているのですけれども、そのあたりについてお尋ねします。 233: ◯南部兼北部学校給食センター所長(中山庄三君)  ただいま御質問いただきました3月分の食材でございますけれども、休業が決まりまして食材のキャンセルをいたしましたが、しかしながら、やむを得ずキャンセルできないものがございました。賞味期限の長いものについては4月へ移行するということにしました。期限が近づいているものにつきましては、保育園や市民病院に使用していただくなど対応させていただいております。  それから、二つ目の牛乳のことですが、牛乳につきましては岐阜県の学校給食会が一手に仕切っております。それぞれ市町村は県の学校給食会から、主食のパン、米飯と牛乳については一手に購入しておりますので、給食会で対応するということだと思っております。 234: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  私も、留守家庭児童教室の今回の対応については非常にいろいろ御苦労があったかと思いますが、感謝しております。  その中で1点、それとは逆行することをお聞きしたので、お願いとか質問をしたいのですけれども、西小学校の留守家庭児童教室においては、留守家庭専用のために建てられた屋舎を、今回特別支援教室の児童数が増えたからといってそちらの教室に持っていかれてしまったと。また、ある意味たらい回しになってしまったということをお聞きしたのですが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。 235: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  副議長さんが言われたことは確かでございますが、留守家庭児童教室につきましては学校施設を借りておりますので、やはり学校と調整しながら進める中で、学校さんのほうが優先となりますので、今回このようなことになっております。 236: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  多分、規定上といいますか、行政上はそういう区分になっているのかなと思います。ただ、留守家庭児童教室が学校を、確かに借りているのでしょう。けれども、一応留守家庭のために建てられた建物を今度は学校側が借りていくというか、そっちへ行ってしまったわけで、そうしたときにはそれなりの、やっぱり手当が要ると思うのですね。今回のようにコロナウイルスで密集した教室に集めてはいけないとか、これから2年間ぐらい、また再発する可能性もあるので、ずっとこういう状態が多分続くと思うのですね。留守家庭は決してぎゅうぎゅう詰めでやっては、そんなことでは駄目だと思うのですね。そういったときに、その専用に建てられた建物を特別支援教室のために提供したとしても、ほかの借りる教室であったり、どこかの教室を譲り受けるといいますか、そういったことが当然あるべきだと思うのですが、その点に対してはいかがですか。 237: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  留守家庭児童教室につきましては、その都度学校さんと調整をしながら、できる限り留守家庭の要望も聞いていただくようには進めておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 238: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  できるだけやってほしいですし、むしろ急激な変化で特別支援学級が要るということであればこういった対応もやむを得ないのかもしれませんが、本来ならその教室を学校側が新たに確保するべきじゃないのかなと私は思うのですね。急激に来年から要るから、どうしてもこの1年だけはというのは分かるのですけれども、もしどうしてもその学校内に教室数が確保できないのであれば、学校として新しい教室を確保していくという取組がやっぱり必要なのじゃないかと思うのですけれども。  そういうことが1点と、もう一つは、私たちからといいますか、市民から見れば、お子さんというのは学校授業中も放課後も同じ児童なわけですね。このことは私、随分前にもお話ししたと思うのですけれども、学校が終わったら留守家庭に行くから、その子供たちは学校が預かるのではないみたいな、留守家庭が預かるので学校の子じゃないみたいな扱いというのは、どうも私は何か、実態がないといいますか、真実味がないといいますか、親さんにしてみれば何でという思いになると思うのですね。子供だってそうだと思うのです。だからそういう縦割りの考え方は、できるだけ私はなくしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。 239: ◯教育長(山本 讓君)  基本的に学校教育は学校教育ですし、それから、留守家庭児童教室は留守家庭児童教室でやっぱり別個のものですので、授業そのものは同じものではないですので、だから議員の先生がおっしゃるように、同じ子供ですけれども、やっぱり学校教育の枠の中でやっていくことと留守家庭でやっていくこととは別で考えております。ただ、子供たちがそのことで、何か差別的に受け止めるような、そういうことはできるだけ配慮をしていかなけりゃいかぬと思いますけれども、やっていること自体はまた別なので、例えば学校の先生にそのことを、留守家庭児童教室をやっていただくというようなことはできませんので、そういうふうで御理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。 240: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  今教育長さんがおっしゃってくださったことは理解しているつもりです。もちろん別枠のことでやっていていただけるので理解できますが、悪い言葉かもしれませんが、よく昔においては、西小にしてもたらい回しにされたということをよく聞いております。できるだけそういうことのないように、安定した環境で見ていただきたいということ。  そして、もう一つお聞きしたのは、特別支援学級が足りないのであれば、増築とか、そういったその部分を本当に補填していかなければいけないのじゃないか、代替みたいにしてするべきではないのではないかというふうに思っていますが、その点はどうですか。 241: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  特別支援学級の子供たちの増級、子供たちが今増えているのは現実でございます。その中で、現有の施設の中でどのようにやっていくといいのかということをいろいろ検討しながらも、さらに増級に関わる施設の要求等は重ねて行ってまいりたいと思っております。 242: ◯委員・副議長(粥川加奈子君)  ぜひその方向で。聞くところによりますと、特別支援学級のほうに今持っていかれた施設というのは留守家庭専用に作られた施設であって、例えば炊事場であったり、そういうのも完備されていたということで、非常に残念だという先生のお話がありますので、いろいろ考えていただいて、特別支援教室のための教室を新たに整備していただいて、元の留守家庭は戻していただける方向にできるだけ動いていただけるとありがたいと思いますので、これは強く要望しておきます。お願いします。 243: ◯委員(はんざわ多美君)  コロナウイルスの影響で学校が一斉休業になっているのですけれども、これで正規の職員、先生方は休業ということで来られていると思うのですけれども、非正規の先生だとか、あと先ほどありましたけど、給食センターの非正規の職員さん等はどのような今勤務になっているのかとか、お給料だとかはどうなっているのかというようなところを確認したいなと思うのですけれども。お願いします。 244: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  学校に入っていただいている市費の学校支援スタッフにつきましては、子供はいませんけれども、それに関わる業務に携わっていただいておりますので、それで勤務していただいております。 245: ◯南部兼北部学校給食センター所長(中山庄三君)  給食センターにつきましても、パートさん、正規さん、一緒になって今メンテナンス、皿洗いなどをしていただいております。 246: ◯委員(はんざわ多美君)  急に仕事に来なくていいということになると、またそういった方の生活とかもあると思いますので、このあたりのところはきちんと必要な業務に当たるというところで、問題が起こることのないように御対応していただければと思います。以上です。 247: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  私からも皆さんと同じ、本当に教育委員会、大変な時期によくやられたなということで評価をしたいと思います。  ただ、1点だけお聞きしたいのは、一般質問の中で申し上げましたように、今回のコロナウイルスの件というのはとても大変なときなので分かるのですけれども、例えばインフルエンザなんかの学級閉鎖等のときに、学校医にきちんと相談されて判断されて学級閉鎖なりをされると思うのですが、今回の措置に対して、いち早い時期に休業を打ち出されて、留守家庭児童教室もやらないということになっていたわけですけれども、そのあたりで医師会とか市民病院に相談されたのかどうなのか、システムとしてきちんとやられたのか、お聞かせください。 248: ◯教育長(山本 讓君)  今回の対策会議、それから前回の対策会議でも同様ですけれども、私どもは国の厚労省ですとか、あるいは県の保健所ですとか、そういったところからの情報等もいただきながら、そして教育委員の方々の御意見もいただきながら、総合的に判断をさせていただいているということでございます。よろしくお願いいたします。 249: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  それで、医療関係者の御意見は聞かなかったのですか。その点だけお答えください。
    250: ◯教育長(山本 讓君)  今のお答えでお考えいただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 251: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ちょっと玉虫色なんですけれども、私は聞かなかったのではないかなということで、今度のコロナウイルスの件では、国なんかでもよく言われているのは、専門家の御意見を聞いて対策を取っていくということがとても大事なので、今後こういうようなことがないとは言えませんので、ぜひ医療機関の、大垣市の医師会もあれば市民病院もあるわけですから、やっぱり専門家の意見も聞きながらきちんと決定をされていくというシステムだけつくっていただくように、これは要望をしておきます。  それから次にですが、発達障がいのほうで、先ほどからもいろんな予算の中で御意見が出ていたのですが、切れ目のないいろんな形でやっていく中で、小さなお子さん、それから小学校、中学校、高校へと切れ目のない支援をつないでいっていただく中で、例えば小学校の先生の中でも力量のある先生と力量のない先生があって、十分な引継ぎができなかったりするということもよくお聞きするんですが、そのあたりの研修と、それから、前は大垣市の中で発達障がいの専門グループがあって、教員も入っていたと思うのですが、そういった点でのきちんとした対応をぜひしていただきたいと思うのですが、そのあたりの2点についてお答えいただけますか。 252: ◯障がい福祉課長(大澤一弘君)  発達支援の切れ目のないところでの福祉と教育の連携というところでは、今現在発達支援連絡会というのがございまして、そこに、教育委員会、福祉、子育て、保健センター等、関係部署の職員が集まりまして、情報の共有と支援のスキルアップを図っておりますので、御理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 253: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  同様に研修も進めております。それから、個に対しては個別の支援計画を確実に引き継ぐようにして、その指導が継続されるように努めております。 254: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひ教員の研修もしっかりやっていただいて、教員さんの力量が下がって、前の先生はよかったけど、今度は駄目だよというようなことのないように、全体的なレベルアップを図っていただくようにお願いをしたいと思います。  それから3点目に、日本版のネウボラということで、子育て世代包括支援センターということで、厚生労働省がフィンランドの子育て支援という形を取り入れて、日本版のネウボラということで子育て世代包括支援センターをやっているのですが、現在の大垣市の現況の中での課題はないのかという点ですけれども、2点ほどお聞きしたいのですが、一番最初に母子手帳を出したときにきちんとつないで後につながっていけるのかという点での初期の段階がとても大事だというふうにお聞きしているのですが、そのあたりの対策は大丈夫なのかということと、それから実際に支援をやっていて、その評価がきちんとできているかどうかという、評価の基準が曖昧だというようなことがよく言われるのですが、このあたりについての現況とお考え、2点についてお答えいただけますか。 255: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  子育て世代包括支援センターでございますが、母子手帳を交付する際に、母親にアンケート等を書いていただき聞き取りをして、悩み事等について伺っております。その中で、相談に対応できることについてはお話をしておりますし、アンケート結果に基づき継続的な支援が必要な方については、キッズピアとも連携を取りながら定期的に家庭訪問や電話で対応しております。 256: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ありがとうございます。  そういった中で、今キッズピアのお話が出たのですが、キッズピアと保健センターが離れているのですが、よく一体型ということで、キッズピアのような基本型と母子型が一体の施設が多いのですが、大垣市の場合は離れているのですけれども、そういう点での引継ぎとか情報の共有なんかは十分できているのかという点が1点と、それから、機関の連携で、助産師から産科医療機関までの連携とかの方法、システムというのはできているのか、この2点だけ教えてください。 257: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  キッズピアとの情報共有につきましては、定期的に情報共有の会議を設けておりまして、協議はしっかりやっております。  それから、医療機関との連携につきましても、必要に応じて連携を図る体制で行っております。 258: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  あと、養育支援ケースとか、要対協ということで、虐待があった場合なんかに保健師さんなんかがいて、時々バーンアウトしてしまうというような例が全国的にはあるのですけれども、そういった点での要対協の時の対応とか、そういう点はできているのか。  それから、妊婦面談をできるだけ両親面談に変えていく方向性ですが、その方法論だけ最後に聞かせてください。 259: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  虐待の関係でございますが、虐待の可能性がある場合につきましては、子育て支援課と連携を取って対応をしております。 260: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  あとは、じゃあ、具体的には聞きに行きたいと思います。  次に、介護保険サービスと。 261: ◯委員(石川まさと君)  委員外の意見が非常に多いので、程々でお願いできませんか。 262: ◯委員長長谷川つよし君)  岡田議員、なるべくまとめてよろしくお願いします。 263: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  あと2点ですので簡単にやりますので。委員外も意見は言えますので、まとめますのでお願いします。  2点ですが、介護保険サービスと医療保険の予防、今回の予算の中で大分出ているのですけれども、実際に保険料が減額になっている部分もありますし、それと先ほどの中でもありましたけど、ジェネリックをもっと使うこととか、国民健康保険、大垣市なんかは県下最低なのですけれども、そのジェネリックと特定健診を是非進めていただく方針、例えば先ほども御意見がありましたように三十何%なのですが、どこまで上げていくかということ。他の市町村は五十何%ですし、例えば特定健診の指導が入ると思うのですが、特定健診指導ができると思うのですが、このあたりを十分やることがとても大事だと思いますし、予防介護の部分が今回、月額から回数になったということで減額になっているのですが、この予防介護・予防医療のところを重点的にやっていただきたいということと、特に特定健診のところの指導のところを何回もやっていただきたいと思うのですが、その点だけお聞かせください。 264: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  ただいま御指摘いただいたのは介護予防サービス費の減額の件でよろしかったでしょうか。こちらのほうにつきましては、介護サービスが低下したわけではなくて、報酬の算定方法、月額報酬算定という算定方法から1回当たりの算定方法に切り替えたことによる差額でございまして、サービス自体の低下ではございません。 265: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  特定健診を受けて特定保健指導の対象となった方につきましては、個別に通知を出させていただきまして、集団もしくは個々の御都合に合わせて個別で対応させていただいております。 266: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  これに関して意見だけ述べますと、減額されているわけですから、介護予防費をもっと、かなりの金額、6,000万円ぐらい減っているわけですから、重点的にやれば、逆に介護保険の支払いが減ってくるのではないかということと、それから今の特定健診の指導ですけど、例えばもうちょっとで、今糖尿病で透析しなくてもいい人にきちんとやることによって、例えば今ですと透析になった場合、1人当たり1ヵ月50万円かかるのですよね。1年間で600万円。この方が60で糖尿病から透析が必要になった場合、10年で6,000万円とか、20年で1億2,000万円になってくるわけで、そういった意味では国民健康保険も大事ですし、我々の大垣市の協会健保のほうの、昔でいう社会保険の費用の負担も多くなるわけですので、ぜひそういった意味での特定健診と特定健診の指導を重点的にやっていただきたいと思います。これは要望です。  最後に、9月と12月にお願いした市立保育園の紙おむつの持ち帰り、これ、来年度から名古屋市は廃止をするということですが、大垣市、何回もお願いしておるのですが、市立保育園の紙おむつの持ち帰りを廃止する方針はないのか。ましてやこういうコロナウイルスの問題もあって危険であったり、間違えて持って帰らされるという事件もありますので、名古屋市がいよいよ踏み切りましたので、大垣市の見解だけ最後に聞かせてください。 267: ◯子育て支援課長(浅井靖弘君)  それぞれ自治体がおむつの処理方法についてそれぞれの施策を取っていると思っておりますので、大垣市の保育園においてはお持ち帰りでお願いいたします。 268: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひ市民の声に耳を傾けてください。要望です。以上です。 269: ◯委員長長谷川つよし君)  その他、御発言はありませんか。─── 御意見もないようですので、それでは、この3月末をもって退職されます方から挨拶の申出がありますので、受けたいと思います。            (柳瀬窓口サービス課保険年金・医療課長 挨拶)            (長谷川委員長 挨拶) 270: ◯委員長長谷川つよし君)  以上で教育福祉委員会を閉会いたします。              午後 4時42分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員10名 不破光司 近沢 正 中田としや 北野ひとし 関谷和彦 中田ゆみこ         田中孝典 石田 仁 丸山新吾 岡田まさあき 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...