大垣市議会 2020-03-12
令和2年建設産業委員会 本文 2020-03-12
令和2年
建設産業委員会 本文 2020-03-12 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
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発言者一覧 選択 1 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 2 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 3 :
◯産業振興室長(
清水克人君) 選択 4 :
◯農業委員会事務局次長(増田 裕君) 選択 5 :
◯農林課長(浅野 誠君) 選択 6 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 7 : ◯委員(
岩井哲二君) 選択 8 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 9 : ◯委員(
岩井哲二君) 選択 10 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 11 : ◯委員(
岩井哲二君) 選択 12 : ◯委員(近沢 正君) 選択 13 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 14 : ◯委員(近沢 正君) 選択 15 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 16 :
◯産業振興室長(
清水克人君) 選択 17 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 18 :
◯産業振興室長(
清水克人君) 選択 19 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 20 :
◯農林課長(浅野 誠君) 選択 21 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 22 :
◯農林課長(浅野 誠君) 選択 23 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 24 :
◯農林課長(浅野 誠君) 選択 25 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 26 : ◯委員(近沢 正君) 選択 27 :
◯産業振興室長(
清水克人君) 選択 28 : ◯委員(近沢 正君) 選択 29 :
◯産業振興室長(
清水克人君) 選択 30 : ◯委員(近沢 正君) 選択 31 :
◯産業振興室長(
清水克人君) 選択 32 : ◯委員(近沢 正君) 選択 33 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 34 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 35 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 36 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 37 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 38 :
◯農林課長(浅野 誠君) 選択 39 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 40 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 41 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 42 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 43 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 44 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 45 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 46 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 47 :
◯農林課長(浅野 誠君) 選択 48 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 49 : ◯委員(中田としや君) 選択 50 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 51 : ◯委員(中田としや君) 選択 52 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 53 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 54 : ◯管理課長(酒井敏政君) 選択 55 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 56 : ◯都市
計画課長(加代 徹君) 選択 57 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 58 : ◯委員(近沢 正君) 選択 59 : ◯都市施設課長(廣瀬勝典君) 選択 60 : ◯委員(中田としや君) 選択 61 : ◯建築課長(下田 勇君) 選択 62 : ◯委員(中田としや君) 選択 63 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 64 : ◯委員(中田としや君) 選択 65 : ◯委員(近沢 正君) 選択 66 : ◯都市施設課長(廣瀬勝典君) 選択 67 : ◯委員(近沢 正君) 選択 68 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 69 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 70 :
◯農林課長(浅野 誠君) 選択 71 : ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君) 選択 72 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 73 : ◯水道課長(高橋祐真君) 選択 74 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 75 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 76 : ◯水道課長(高橋祐真君) 選択 77 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 78 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 79 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 80 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 81 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 82 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 83 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 84 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 85 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 86 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 87 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 88 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 89 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 90 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 91 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 92 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 93 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 94 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 95 : ◯委員(中田としや君) 選択 96 : ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君) 選択 97 : ◯委員(中田としや君) 選択 98 : ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君) 選択 99 : ◯委員(中田としや君) 選択 100 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 101 : ◯委員(中田としや君) 選択 102 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 103 : ◯委員(中田としや君) 選択 104 : ◯委員(
岩井哲二君) 選択 105 : ◯委員(中田としや君) 選択 106 : ◯委員(
岩井哲二君) 選択 107 : ◯委員(中田としや君) 選択 108 : ◯委員(
岩井哲二君) 選択 109 : ◯委員(中田としや君) 選択 110 : ◯委員(
岩井哲二君) 選択 111 : ◯委員(中田としや君) 選択 112 : ◯委員(
岩井哲二君) 選択 113 : ◯委員(中田としや君) 選択 114 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 115 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 116 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 117 :
◯農業委員会事務局次長(増田 裕君) 選択 118 :
◯農林課長(浅野 誠君) 選択 119 :
◯産業振興室長(
清水克人君) 選択 120 : ◯管理課長(酒井敏政君) 選択 121 : ◯都市
計画課長(加代 徹君) 選択 122 : ◯水道課長(高橋祐真君) 選択 123 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 124 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 125 : ◯委員(中田としや君) 選択 126 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 127 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 128 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 129 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 130 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 131 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 132 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 133 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 134 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 135 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 136 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 137 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 138 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 139 : ◯建築課長(下田 勇君) 選択 140 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 141 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 142 : ◯委員(中田としや君) 選択 143 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 144 : ◯委員(中田としや君) 選択 145 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 146 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 147 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 148 : ◯都市施設課長(廣瀬勝典君) 選択 149 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 150 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 151 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 152 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 153 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 154 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 155 :
◯産業振興室長(
清水克人君) 選択 156 :
◯農林課長(浅野 誠君) 選択 157 : ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君) 選択 158 : ◯水道課技術対策官(北村泰之君) 選択 159 : ◯都市
計画課長(加代 徹君) 選択 160 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 161 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 162 : ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君) 選択 163 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 164 : ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君) 選択 165 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 166 : ◯副議長(粥川加奈子君) 選択 167 : ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君) 選択 168 : ◯副議長(粥川加奈子君) 選択 169 : ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君) 選択 170 : ◯副議長(粥川加奈子君) 選択 171 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 172 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 173 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 174 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 175 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 176 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 177 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 178 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 179 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 180 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 181 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 182 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 183 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 184 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 185 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 186 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 187 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 188 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 189 :
◯商工観光課長(
中川智臣君) 選択 190 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 191 :
◯委員長(関谷和彦君) 選択 192 :
◯委員長(関谷和彦君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前 9時 開 会
◯委員長(関谷和彦君)
ただいまから、
建設産業委員会を開会いたします。
本会議から付託されました諸議案について審査いたします。
初めに、議第1号 令和2年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係分についてを議題といたします。
まず、経済部関係分について理事者の説明を受け、質疑。その後、建設部関係分について理事者の説明を受け、質疑。その後、都市
計画部関係分について理事者の説明を受け、質疑。その後、採決という運びといたします。
それでは、経済部関係分について、理事者の説明を求めます。
2:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
おはようございます。
商工観光課より、議第1号 令和2年度大垣市一般会計予算のうち、当委員会関係の商工観光課関係分につきまして御説明させていただきます。なお、歳入につきましては財源内訳の中で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。また、経常経費につきましては主立ったものについてのみ御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。お手元の予算明細書の111ページをお開きいただきたいと存じます。
労働費でございますが、労務対策費として新年度は8,929万円を計上いたしております。前年度と比較して134万円の減でございます。これは主に人件費の減額によるものでございます。財源内訳につきましては、その他の財源として242万円を計上いたしており、勤労者融資制度の原資預託金の元利償還金等でございます。一般財源といたしましては、8,687万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や就労支援事業など7事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、勤労者
総合福祉センター管理委託料に1,440万4,000円を計上いたしております。次に、14の工事請負費でございますが、労務対策施設営繕事業に190万円を計上し、機器の老朽化による突発的な停電事故を防ぐため、大垣市職業訓練センターの受変電設備改修工事等を行ってまいります。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、新規事業といたしまして、上から三つ目の奨学生就労支援事業補助金に60万円を計上し、奨学金を受けて大学等に進学した者の奨学金の返済を支援し、本市への定住促進を図ってまいります。また、下から二つ目の勤労者福祉サービスセンター運営補助金に3,320万円を計上いたしております。次に、20の貸付金でございますが、勤労者融資制度の原資預託金として100万円を計上いたしております。123ページをお開きいただきたいと存じます。
商工費の商工振興費でございますが、新年度は13億2,986万円を計上いたしております。前年度と比較して4,885万円の減でございます。これは主に中小企業融資制度の原資預託金の減額によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金のうち県移譲事務交付金として18万6,000円を、その他の財源のうち中小企業融資制度の原資預託金の元利償還金として10億8,400万円を計上いたしております。一般財源といたしましては、2億1,842万4,000円のうち1億9,658万4,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、商工観光課関係分では人件費から中小企業等金融対策事業までの7事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、中心市街地にぎわいづくり事業委託料に74万円を計上いたしております。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、一番下の商工会運営補助金に1,550万円を計上し、引き続き商工会活動を支援してまいります。124ページに参りまして、一番上の中心市街地リフレッシュサポート事業補助金に490万円を計上し、新規出店者に対する改装費用の支援のほか、賃借料に対して補助を行い、中心市街地の空き店舗対策事業を充実してまいります。また、おおがきマラソン事業補助金に1,800万円を計上し、中心市街地活性化につながるマラソン事業を支援してまいります。その下の中心市街地商店街元気ハツラツ市事業補助金に900万円を計上し、商店街の魅力を発信するための事業を支援し、中心市街地の活性化を図ってまいります。また、中小企業融資金利子補給金に4,777万3,000円を、中小企業小口資金信用保証料補助金に2,030万円を計上し、引き続き中小企業の皆さんの資金調達に支障がないよう支援してまいりたいと存じます。次に、20の貸付金でございますが、中小企業融資制度の原資預託金に10億8,400万円を計上いたしております。
次に、2の観光費でございますが、新年度は3億9,485万円を計上いたしております。前年度と比較して744万円の減となっております。これは主に各種団体への補助金の見直し等によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として6,505万円を計上いたしており、広域観光宣伝啓発事業等に対する国の地方創生推進交付金等でございます。また、その他の財源として4,220万円を計上いたしており、水都大垣ふるさと応援基金繰入金等でございます。一般財源といたしましては、2億8,760万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や観光イベント事業など10事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、125ページに参りまして、12の委託料でございますが、観光・シティプロモーション推進事業委託料に20万円を計上し、市民が企画実施する事業を公募して実施してまいります。次に、14の工事請負費でございますが、関ケ原古戦場広域看板設置工事費に1,500万円を計上し、市内に点在する関ケ原古戦場関連の観光資源について、県が取り組む関ケ原古戦場整備に関連した統一デザイン看板を設置し、観光客の誘客を図るため、県補助を活用して案内看板を設置してまいります。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、新規事業といたしまして、上から六つ目の十万石サミット事業補助金に1,000万円を計上し、十万石の城下町として栄えた関係自治体と連携し、関ケ原合戦に関連した歴史観光やまちづくりについて情報発信してまいります。また、下から三つ目の戦国大垣3城再発見事業補助金に2,320万円を計上し、関ケ原合戦420年に当たり、大垣地域の大垣城と石田三成、墨俣地域の墨俣一夜城と豊臣秀吉、上石津地域の多羅城と明智光秀、戦国時代の3城とゆかりの3武将にスポットを当て、各地域への誘客と満足度向上を図るため、各種事業を実施してまいります。その下の明智光秀プロモーション事業補助金に840万円を計上し、現在放送中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に合わせて、ゆかりの地である上石津地域をPRし、さらなる誘客を図ってまいります。また、ロボカップジュニア推進事業補助金に4,000万円を計上し、ロボカップジュニアおおがきオープン大会やロボットアイデア甲子園岐阜県大会、全国スクラッチプログラミングコンテスト等の開催を支援し、子供たちに夢や希望を与えるとともに、ロボットを活用したまちづくりへの市民の意識醸成を図ってまいります。
次に、126ページに参りまして、3の奥の細道むすびの地記念館費でございますが、新年度は8,448万円を計上いたしております。前年度と比較して1,012万円の増となっております。これは主に新年度に実施いたします聖火リレー関連イベント事業補助金等によるものでございます。財源内訳につきましては、その他の財源として944万4,000円を計上いたしており、記念館の入場料等でございます。一般財源といたしましては、7,503万6,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や奥の細道むすびの地記念館管理事業など3事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、にぎわいづくり事業委託料に57万円を計上し、記念館のにぎわいを創出する事業を引き続き実施してまいります。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、おおがき芭蕉楽市事業補助金に986万9,000円を計上し、奥の細道ゆかりの都市等による物産販売や観光PR等の事業を引き続き支援してまいりたいと存じます。127ページに参りまして、新規事業といたしまして、聖火リレー関連イベント事業補助金に1,200万円を計上し、東京オリンピックの聖火リレーと連携して奥の細道むすびの地大垣のPRと観光客のさらなる誘客を図ってまいります。
次に、128ページに参りまして、繰出金の公設地方卸売市場費でございますが、新年度は3,240万円を計上いたしております。前年度と比較して1,210万円の減で、全額一般財源でお願いするものでございます。これは、公設地方卸売市場事業会計繰出事業として、全額卸売市場事業会計に繰り出すものでございます。
次に、債務負担行為の商工観光課分につきまして御説明させていただきます。202ページをお開きいただきたいと存じます。関係施設の指定管理料でございますが、下から二つ目の勤労者
総合福祉センター管理委託は、限度額を7,190万円に、またその下の職業訓練センター管理委託は限度額を8,140万円に、消費税及び地方消費税の税制改正による増額を加算した額とするものでございます。期間は令和5年度までで、財源は全額一般財源でございます。
以上が商工観光課関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようよろしくお願いします。
3:
◯産業振興室長(
清水克人君)
引き続き、産業振興室より産業振興室関係分について御説明させていただきます。お手元の予算明細書の123ページをお開きいただきたいと存じます。
商工費の商工振興費のうち産業振興室の関係事業は、下から三つ目のロボット等先端産業推進事業から産業活性化広域連携推進事業までの3事業でございます。財源内訳につきましては、国県支出金のうち国の地方創生推進交付金として1,200万円を、その他の財源のうち、ものづくり名工塾の講座受講料として25万円を計上いたしております。一般財源としましては、2億1,842万4,000円のうち2,184万円をお願いするものでございます。主な歳出としましては、12の委託料でございますが、ものづくり名工塾開催委託料に266万8,000円を計上いたしております。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、124ページに参りまして、下から三つ目の産業活性化広域連携推進事業補助金に863万円を計上し、西美濃地域3市9町が連携して企業支援を実施し、地域産業の振興に努めてまいります。また、大垣地域経済戦略推進事業補助金に2,000万円を計上し、大垣ビジネスサポートセンター、ガキビズの相談事業や地域経済の活性化に向けた事業等を支援してまいります。127ページをお開きいただきたいと存じます。
4の企業立地支援対策費でございますが、新年度は3億3,987万円を計上いたしております。前年度と比較して3,040万円の増でございます。これは主に工場等設置事業補助金の増額によるものでございます。財源内訳につきましては、全額一般財源でお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や企業立地推進事業など3事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、新規事業といたしまして、大垣市公設地方卸売市場の西エリアを産業用地として活用するため、調査委託料として1,700万円を計上いたしております。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、工場等設置事業補助金に2億2,656万9,000円を、雇用促進事業補助金に1,900万円を計上いたしております。また、新規事業といたしまして、地域経済牽引事業補助金に1,800万円を計上し、生産性向上による経営力強化及び雇用の安定を図るため、企業の設備投資を支援してまいります。
次に、債務負担行為の産業振興室関係分につきまして御説明させていただきます。199ページをお開きいただきたいと存じます。下から三つ目の工場等設置事業補助金は新規分を見込み、令和6年度までの限度額を11億463万6,000円、またその下の地域経済牽引事業補助金は、令和3年度までの限度額を2億8,200万円とするものでございます。財源は全額一般財源でございます。
以上が産業振興室関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
4:
◯農業委員会事務局次長(増田 裕君)
引き続き、農業委員会より農業委員会関係分について御説明させていただきます。お手元の予算明細書の113ページをお開きいただきたいと存じます。
農業費の農業委員会費でございますが、新年度は5,736万円を計上いたしております。前年度と比較して687万円の増でございます。これは主に農業委員及び農地利用最適化推進委員の報酬の増額によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として1,602万円を計上いたしており、農業委員会事業に対する県補助金等でございます。また、その他の財源として28万3,000円を計上いたしており、農業者年金業務委託費でございます。一般財源といたしましては、4,105万7,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や農業委員会一般経費など6事業を
計画しております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、86万5,000円を計上いたしており、農地等情報
総合管理システム保守管理委託料等でございます。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、60万円を計上いたしており、県農業会議負担金等でございます。
以上が農業委員会関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
5:
◯農林課長(浅野 誠君)
引き続き、農林課より農林課関係分について御説明させていただきます。お手元の予算明細書の113ページをお開きいただきたいと存じます。
2の農業費でございますが、新年度は16億8,799万円を計上いたしております。前年度と比較して15億1,104万円の増でございます。これは主に産地収益力向上対策条件整備事業補助金の増額によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として15億8,193万3,000円を計上いたしており、農業事業に対する県補助金等でございます。また、その他の財源として143万円を計上いたしており、市民菜園の使用料等でございます。一般財源といたしましては、1億462万7,000円をお願いするものでございます。114ページに参りまして、事業といたしましては、人件費や農業一般経費など15事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、新規事業といたしまして、上から二つ目の人・農地プラン地図データ作成委託料に320万円を計上し、人・農地プランの実質化を図るため、市内20地域において年齢階層別就農状況や後継者の分布を明らかにした地図を作成し、地域における将来の農地集積集約を進めてまいります。次に、14の工事請負費でございますが、100万円を計上いたしており、市民菜園の一部を所有者に返還するための整地工事を行ってまいります。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、新規事業といたしまして、上から四つ目の産地収益力向上対策条件整備事業補助金に15億3,530万円を計上し、西美濃農業協同組合が行う乾燥調製施設の再編整備を支援してまいります。また、115ページに参りまして、スマート農業技術導入支援事業補助金に430万円を計上し、認定農業者等が農業経営にスマート農業技術を導入する事業を支援してまいります。次に、3の中山間地域対策費でございますが、新年度は2,227万円を計上いたしております。前年度と比較して281万円の減でございます。これは主に施設管理経費の減額によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として691万4,000円を計上いたしており、中山間地域等直接支払事業に対する県補助金等でございます。また、その他の財源として19万1,000円を計上いたしており、上石津地域の中山間施設の使用料等でございます。一般財源といたしましては、1,516万5,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、上石津就業改善センター管理事業など9事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、時山文化伝承館をはじめ上石津地域の中山間施設の管理委託料や施設の清掃委託料等に380万円を計上いたしております。次に、14の工事請負費でございますが、中山間施設の改修に係る工事費として300万円を計上いたしております。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、中山間地域等直接支払事業補助金に916万円を計上し、農業生産の条件が不利な中山間地域の農家を引き続き支援してまいります。
次に、116ページに参りまして、畜産業費でございますが、新年度は965万円を計上いたしております。前年度と比較して4万円の減でございます。これは主に家畜環境整備施設設置事業補助金の減額によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として12万円を計上いたしており、効率的乳用後継牛確保対策に対する県補助金等でございます。一般財源といたしましては、953万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費と畜産振興事業の2事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、18の負担金補助及び交付金でございますが、上から二つ目の畜産振興会事業補助金に165万円を計上し、引き続き畜産農家の経営安定を図るよう支援してまいります。
次に、117ページに参りまして、林業費の林業振興費でございますが、新年度は6,148万円を計上いたしております。前年度と比較して1,801万円の増でございます。これは主に森林環境譲与税基金積立金の増額によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として800万5,000円を計上いたしており、清流の国ぎふ森林・環境基金事業補助金等でございます。また、その他の財源として859万円を計上いたしており、基金からの繰入金等でございます。一般財源といたしましては、4,488万5,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や林業振興一般経費など13事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、新規事業といたしまして、森林経営管理に係る調査委託料として480万円を計上いたしております。次に、14の工事請負費でございますが、多良峡遊歩道の改修をはじめ林道の路面整正や土砂除去等に係る工事費として1,280万円を計上いたしております。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、多良峡森林公園イベント事業補助金に270万円を計上し、紅葉の時期に地元実行委員会が実施いたします特産品販売や紅葉の植栽等の事業を引き続き支援してまいります。
次に、118ページに参りまして、土地改良費の土地改良総務費でございますが、新年度は6,376万円を計上いたしております。前年度と比較して156万円の減でございます。これは主に農林漁業資金償還事業補助金の減額によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として3万円を計上いたしており、県移譲事務交付金でございます。その他の財源として5万円を計上いたしており、基金の利子でございます。一般財源といたしましては、6,368万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や土地改良一般経費など4事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、18の負担金補助及び交付金でございますが、上から二つ目の西濃用水土地改良区連合維持管理費負担金に1,769万2,000円を、119ページに参りまして、上から三つ目の農林漁業資金償還事業補助金に1,281万4,000円を計上いたしております。次に、2の土地改良施設維持費でございますが、新年度は1億463万円を計上いたしております。前年度と比較して4,216万円の増でございます。これは主に土地改良施設工事費の増額によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として2,403万円を計上いたしており、農業・農村多面的機能発揮促進事業に対する県補助金でございます。その他の財源として3,565万2,000円を計上いたしており、土地改良施設維持管理適正化事業に対する県土地改良事業団体連合会からの交付金でございます。一般財源といたしましては、4,494万8,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、土地改良施設管理事業など4事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、調査委託料に200万円を計上し、土地改良施設長寿命化
計画に基づき、電動ゲートの現状把握調査等を実施してまいります。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、上から二つ目の農業・農村多面的機能発揮促進事業補助金に3,204万円を計上し、農地・農業水利施設の維持活動等を引き続き支援してまいります。次に、3の土地改良施設整備費でございますが、新年度は3億7,855万円を計上いたしております。前年度と比較して3,679万円の減でございます。これは主に県営土地改良事業負担金の減額によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として4,420万円を計上いたしており、県単土地改良事業に対する県補助金等でございます。また、地方債として6,880万円を、一般財源として2億6,555万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や県単土地改良事業など、120ページに参りまして、7事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、用排水路の測量業務のほか、許可水利権取得に向けた調査業務等に1,370万円を計上いたしております。次に、14の工事請負費でございますが、県単土地改良事業として、水路改良を8地区、樋門新設改良を6地区、かんがい排水路・農道整備事業として、市単独の水路改良等を14地区、農道舗装を1地区、揚水施設整備事業として市単独の樋門新設改良を4地区で予定いたしており、1億7,450万円を計上いたしております。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、県営事業に係る負担金として、たん水防除事業など6事業に1億85万円を計上いたしております。
次に、121ページに参りまして、繰出金の市行造林費でございますが、新年度は3,610万円を計上いたしております。前年度と比較して170万円の増でございます。財源内訳につきましては、全額一般財源でお願いするものでございます。これは、市行造林事業会計繰出事業として全額市行造林事業会計に繰り出すものでございます。
次に、債務負担行為の農林課関係分につきまして御説明させていただきます。199ページをお開きいただきたいと存じます。上から四つ目の林道管理車購入事業は、令和3年度までの限度額を220万円に、またその下の土地改良事業借入金は、令和6年度までの限度額を1億3,896万8,000円とするものでございます。次に、203ページに参りまして、関係施設の指定管理料でございますが、一番上の西部研修センター管理委託は限度額を6,610万円に、また、時山文化伝承館管理委託は限度額を150万円、その下の一之瀬ポケットパーク管理委託は限度額を670万円とするものでございます。期間は令和5年度までで、財源は全額一般財源でございます。
以上が農林課関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
6:
◯委員長(関谷和彦君)
以上で経済部関係分についての説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。
7: ◯委員(
岩井哲二君)
125ページ、ロボカップジュニア推進事業費補助金、4,000万円上がっているんですけれども、これ、ロボカップジュニアをあれして3年目になるんですかね。事業の補助金として金額が突出しているんですけれども、この事業自体の効果、いかほどの効果があるのか検証されて、また今年度も含まれているのか、毎年やっているから今年もやろうかというあれでやっているのか。無駄だとは言いませんけれども、例えば、ここに参加する子供たちが偏っていないか、全市の児童生徒たちを幅広く参加させている事業であれば、まあまあかなと思うんですけれども、ある種の子供たちだけがやるイベントになって、それも4,000万円、非常に高額だと。それが単年度で終わればいいんですけれども、2年、3年やるという、この事業の有効性が僕はちょっと理解し難いんですけれども、理解できるように御説明いただきたいんですけれども。
8:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
ロボカップ事業につきましては、大会開催前に市内全学校を対象としましてロボカップジュニア集中講座という講座の募集を行いまして、広く皆さんに参加していただきますよう募集を行い、事前に講座を開催して、その子たちに大会に参加してもらうよう働きかけをしております。あと成果ですが、これで3年度開催させていただいております。3回目になりますが、毎年、大垣ノード、大垣地区予選、岐阜県地区予選を勝ち抜きまして全国大会に進出するチームが今年は3チームございましたので、だんだん成果が出ていると思います。よろしくお願いします。
9: ◯委員(
岩井哲二君)
すみません、大会の成績の結果をお聞きしているのではないんです。大垣の子供たちにとって、このロボカップジュニアを開催することがどれだけ意義があるかということをお尋ねしているんです。
10:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
これにつきましては、やっぱりプログラミングを通して、どういうふうにやればできるかとか、そういう考える力、あとどうやって操作していくかというのをプログラミングを通して勉強していただくことを目的としておりますので、徐々に成果は広がっていると思います。よろしくお願いします。
11: ◯委員(
岩井哲二君)
非常に高額な事業補助金を出してみえますので、本当にこれが有意義な事業の補助金なのかどうか、きちんと検証していただきたい。これは言葉があれかもしれませんけれども、何百万円単位の補助金だったらあれですけど、4,000万円でしょう。もっと重要な事業をばんばんカットしておいて、これに4,000万円かけるというのは僕は甚だ疑問を感じますけれども。以上です。
12: ◯委員(近沢 正君)
125ページの下から3番目、戦国大垣3城再発見事業補助金と明智光秀プロモーション事業補助金のこの二つなんですが、こちらの事業については、それぞれ併せて単発かどうかということだけ教えてください。
13:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
戦国大垣3城再発見事業と明智光秀プロモーション事業につきましては、来年度は関ケ原合戦420年と、あと大河ドラマ「麒麟がくる」という関係で事業を立てておりますが、この関ケ原合戦420年や大河ドラマ「麒麟がくる」事業につきましては、令和2年度事業のみでございますが、本市にゆかりのある戦国武将につきましては、重要な観光資源として引き続き継続的に事業を展開し、観光振興を図ってまいりたいと考えております。よろしくお願いします。
14: ◯委員(近沢 正君)
明智光秀プロモーションのほうはドラマの関係で単発かなと思うんですけど、戦国3城のほうというのは単発で終わることのないように継続してぜひやっていただきたいなと思います。以上、要望です。
15: ◯委員(林 新太郎君)
古宮の工業用地ですけど、今度新しく調査費というのが1,800万円予算が組んであるんですけれども、今、附属店舗があるところだと思うんですけれども、この辺の工程というか、どういうふうに今後進められるのか、このことについてちょっとお知らせをいただきたいと思います。
16:
◯産業振興室長(
清水克人君)
古宮町工業用地の整備事業でございますが、これまで公設地方卸売市場のほうであり方検討専門部会など、市場の整備などが検討されてこられました。これを受けまして、古宮排水路から西エリアでございますが、各部共通資料のNo.2の右上のページの46ページを御覧いただければと思いますが、産業用地として活用することを検討してまいりました。この西エリアの用地につきましては、準工業地域内にあり、産業的活用が可能な貴重な用地で、企業誘致の最適地でございます。こうしたことから、来年度
計画しておりますのは、測量等の事前調査を実施していくものでございます。委員の御指摘のとおり、西エリアには附属店舗がございます。市場の東エリアのほうに移設するなどして
計画してまいりたいというふうに考えております。また進捗状況等につきましては報告させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
17: ◯委員(林 新太郎君)
附属店舗がまだ残っておるということですけど、それを東の卸売市場の地内へ移転するということですけれども、そこを更地にするかして、そこへ誘致を図ると、こういうことでいいですかね。何年
計画ぐらいの予定でやられる。
18:
◯産業振興室長(
清水克人君)
委員のおっしゃられるとおり、東エリアに移転する方向で進めてまいりたいと考えております。来年度は調査をいたしますが、それ以降につきましては、民間のノウハウを最大限に活用し、いろんな提案等をいただきながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、最短でも令和4年以降ぐらいになってくるかなと、5年度になるかもしれませんが、なるべく早く進められるように努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
19: ◯委員(林 新太郎君)
もう1点。担い手育成
総合支援事業の中で、今年からスマート農業の活用支援事業というのが入っておるんですけれども、大垣でのスマート農業というのは、担い手が何か手を挙げておられると、私たちがやりたいんやというふうに聞いておるんですけれども、どのような方々が手を挙げておられるのか、どういう方向でその方々を支援していくのか、ちょっとお尋ねをしたいと思います。
20:
◯農林課長(浅野 誠君)
スマート農業の取組状況と今後についてというような御質問かと思いますが、スマート農業の取組については、今年度より国・県・市それぞれにおいて新たな補助事業を立ち上げまして、次世代の農業の確立に向けて積極的に推進を図っております。
こうした中で、今年度の市の実績といたしましては、一つ目に、国の事業を活用して中川の地域を中心に農地集積を図っておられます主食用や飼料用米を生産しております認定農業者の方に御協力を願って、ドローンによる農薬散布の実証事業を行いました。また、認定農業者を対象に県の補助事業を活用して、2経営体にGPSの田植機を導入していただきました。また、国・県の事業採択の要件に満たない経営体の方にも支援が受けられるように、今年度、市単独事業としてもスマート農業活用支援事業を新規で立ち上げまして、この事業においては、イチゴ栽培に取り組んでおられます新規就農者の方がセンサーとICT技術を組み入れたハウス内の環境制御機器の取替えを行いまして、支援をさせていただきました。
今後も引き続き、国、県、市の補助事業等を活用しながら、認定農業者を中心にスマート農業を積極的に推進してまいりたいと思っていますので、よろしくお願いします。
21: ◯委員(林 新太郎君)
大垣でのスマート農業というのが新しい農業の先端を行くというか、これからの新しい事業だと思うんですけれども、大垣は都市近郊型の農業ということで、むしろフィールド型よりも資本集約型の、例えば施設園芸とか、あるいは施設を使った農業に、それをスマート農業というか、そういう面にこれから活用していくということが大事やと思うんですけれども、そういう手を挙げてみえる方、イチゴ栽培の方がお見えになるという話です。ほかに何か施設型で例えば花を作るとか、あるいは北のほうの今のきれいなお水を使ったやり方、ワサビとか、そういうようなものについてもこれから援助する、支援していくのかどうか、その辺についてちょっとお尋ねをいたしたいと思います。
22:
◯農林課長(浅野 誠君)
支援の対象者につきましては、先ほども言いましたように、認定農業者の方を中心にということでございますので、当然認定農業者につきましては、いろんな農業分野の方、先ほど言われました花の農家さんもおりますし、ワサビの方とか、またイチゴとか、そういった施設的な、ハウスを使ってやっておられる認定農業者の方もお見えになりますので、そういった対象になる方にも国、県、市の補助事業を紹介して、要望調査を行った上で予算化をし、今後もそういう形でやってまいりたいと思っております。
23: ◯委員(林 新太郎君)
何しろ始まったばかりですので、これから十分そういう人たちを支援し、そして、都市近郊型農業というか、そういう方面で立地が非常にいい大垣ですので、その辺もよく条件がいいところを活用して、そういうスマート農業というものを今後普及していただきたいというふうに思います。要望ですけどね。
それから、もう1点、6次産業のことなんですけれども、この中でちょっと出ていないんですけれども、大垣はやはりこれから農業の生産物、あるいはそれを利用した付加価値のつくような、そういうものをやっぱりやっていくということになると、6次産業、生産、加工、販売という、この辺をやっぱり推進していかなければいけないと思うんですけれども。ここに私、OKB総研のチャレンジ6次産業というチラシが来ておるんですけれども、ここを見ておると、新たに加工販売とか、それを販売という方面やとか、輸出にもチャレンジすると、こういう資金面のことなどとか、あるいは条件整備をすることなどについて、県も、あるいは国も補助を大変やろうということになっておるんですけれども、近くでは一般質問で、私どもの会派の田中幹事長が言われたように、お隣の養老に今度ちこり村が来るんですけれども、大体50億円の投資をして、いわゆるカット野菜の工場を造って、西濃地方はもとより地域の農産物を全部カット野菜にして、あるいはモヤシとか、そういうものをプラスして販売すると、あるいは外食産業にも販売しようと、こういうようなことをやられておるんですけれども、そういう面について、大垣での6次産業、現在ある生産されている農産物の6次産業化というのはできないものか、前から提言しておるんですけど、一部はそういう芽があるんですけれども、せっかくこういう宝があるんやで、それを6次産業化して発展させることが大事やと思うんやけれども、その点についてお尋ねをいたしたいと思います。
24:
◯農林課長(浅野 誠君)
6次産業化の取組と今後についてというような御質問かと思いますが、6次産業化の取組につきましては、平成25年度より市単独の事業として6次産業化推進事業を新設いたしまして、加工販売に関わる経費に対して2分の1以内、上限25万円を限度として補助金を交付する制度をつくりました。これまでの実績につきましては、お茶とか蜂蜜とか卵を生産されている方の農産物を利用し、お茶でいうと茶タブレット、また卵でいうとマヨネーズ、蜂蜜でいうとジャムなどを加工品として取り組んで、今までで六件の農業者の方へ支援を行ってまいりました。次年度以降についても引き続きこういった事業を周知して、働きかけをしていきたいと思っております。
また、今年度新たな取組として、市内の担い手さんを中心に大垣市の特産物として栽培されておりますブロッコリーにつきまして、何とか6次産業化できないかということで、ブロッコリー大垣部会に対して、通常の活動補助にさらに加工品開発費用として上乗せ支援を行いまして、県の農業普及課と農協と市で関係機関一体となって6次産業化に取り組んでおります。その成果として、通常廃棄されてしまうブロッコリーの茎の部分、これの有効利用として、いろんな用途に利用できるように粉末パウダーに加工いたしまして、そのパウダーを原料にラーメンとうどんの麺を試作品として今年度作りました。今後におきまして、この試作品を基に、成分分析調査やファーマーズマーケットやイベント等でアンケート調査を兼ねた試食を行って改良を加えるとともに、先ほど委員がおっしゃられましたOKB総研、この中に6次産業化サポートセンターといいまして、県が委託してそういった組織をつくって相談支援を行っているところがございますので、そういったところとか、またガキビズの活用ということで、いろんな支援機関を活用しながら実用化に向けて検討を進めていきたいと思っております。
いずれにしましても、市内にはいろんな農産物を作ってみえます。そういったところで補助事業の情報提供をして働きかけをしながら、何とか6次産業化に結びつけてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
25: ◯委員(林 新太郎君)
その意気込みは大変よく分かりました。要するに、農家の方々が自分の生産した農産物に付加価値をつけて、そして販売すると、そして要するに自分の収入を増やすと。こういうことが農業経営の中にやっぱり企業的に成り立つような、もうかる農業をやっぱりやらなあかぬもんで、それはいろんな手段があると思うんですけれども、その一つで6次産業も大きな位置を占めてくると思うもので、この辺についてもさらに発展するように御支援をお願いしたいということでございます。以上でございます。終わります。
26: ◯委員(近沢 正君)
127ページの工場等設置事業補助金なんですが、こちら、内容と、あとどのくらいの件数を見込まれているのか教えてください。
27:
◯産業振興室長(
清水克人君)
工場等設置事業補助金でございますが、新年度は2億2,656万9,000円を見込んでおり、交付数は、22社、延べ27社を
計画しております。うち7件が新規の工場でございます。
28: ◯委員(近沢 正君)
見込みがそのくらいということで、本年度とか昨年度の実績を教えてください。
29:
◯産業振興室長(
清水克人君)
昨年度の実績でございますが、昨年は19社、延べ23社で新規分が8件ございました。前年度と対比しても1,800万円ほどの減額となってございます。
30: ◯委員(近沢 正君)
補助というのは、新規設置のどの部分を補助されるんでしょうか。
31:
◯産業振興室長(
清水克人君)
工場等設置のために操業開始前の3年以内に取得した土地と操業開始前1年以内に取得した建物、償却資産などが該当するものでございます。これを操業開始から5年間補助するという制度でございます。これは企業誘致等にも非常に活用できるものでございますので、地域経済活性化のためにも推進している事業でございます。
32: ◯委員(近沢 正君)
分かりました。本当に有効かなと思いますので、ぜひ進めてください。
33: ◯副委員長(丸山新吾君)
111ページの真ん中よりちょっと下の奨学生就労支援事業補助金60万円ということで、各部共通資料を見させてもらうと、事業主体が大垣労務推進協会ということになっておりますが、初めこの事業を見たときに何で補助金なのかなと思ったら、市の事業じゃないということだよね。そもそもこの事業の具体的な、例えば金額であるとか条件であるとかいうものを、この説明資料に書いていない部分も分からない部分があるので、ちょっと説明してもらえますか。
34:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
奨学生就労支援事業につきましては、大学等で奨学金を受けた学生さんが市内の企業さんに就職してもらうということを一つの目的としておりまして、各企業がその学生さんに対して奨学金の返済額を支援する、企業さんに対して補助する事業になっております。これにつきましては、返済額の4分の1または企業の負担金の2分の1の低いほう、上限を月5,000円というふうな形で考えておりまして、その企業が学生さんに奨学金返済の補助とか助成を行った企業に対して助成する補助金でございます。よろしくお願いします。
35: ◯副委員長(丸山新吾君)
ということは、基本的に大垣労務推進協会にどのくらいの企業さんが入られているか分かりませんが、そこだけがまず対象になるということだと思うんですが、それ以外の会社も多くあると思うんですが、そもそもそういう企業は対象にならないという、この辺、ちょっといかがなものかというのも第1点。
そして、労務推進協会の会員企業さんの中でも、社員に対してこういった奨学金の補助制度というのを持っている企業はどのくらいあるのか把握されていますか。60万円というのはどのくらい、60万円を5,000円で割ったら件数が出るのか分かりませんが、どのくらいの件数を考えていますか。
36:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
対象につきましては、月5,000円の1年で6万円、10人を見込んでおります。実際、労務推進協会に加入されている企業につきまして取り組んでいるというのは、まだまだ市内全域でも本当にごく僅かということでなっておりますが、これについては最近人材求人難ということで、これを活用していただきまして優秀な人材を募集していただくよう今後働きかけをしていきたいと思いますし、あと、今後これが成果が上がるようでございましたら、労務推進協会以外も検討してまいりたいと思いますので、御理解よろしくお願いします。
37: ◯副委員長(丸山新吾君)
ぜひこういった制度を広げるような取組を、今御発言がありましたけれども、進めていただきたいと思います。大学生の今半分ぐらいが奨学金を受けているというような状況で、就職した後もその返済にかなり苦しんでいる若い方も多いということもありますし、言われたように、市内の求人難の状況もこれによっていい方向に少しでも行けばいいと思いますので、この制度を広く取り入れてもらえるように企業にも広めていただいて、利用できる企業を広げていただきたいと思います。
それと次ですが、117ページの委託料で調査委託料480万円ですが、森林管理意向調査と言われましたか。大垣市も市の面積の半分は森林ということで、この森林の管理ということは大変重要だと思いますが、具体的にこの委託内容をまず教えてもらえますか。
38:
◯農林課長(浅野 誠君)
森林経営管理制度に関わる委託料の委託内容といった御質問かと思いますが、新規事業ということで共通資料No.2の右上、51ページを御覧いただきたいと存じます。ここに資料を掲載しておりましたので、中身を説明させていただきますと、森林経営管理制度に基づいて、森林所有者や管理の意向などを明らかにし現状把握を行って森林の整備を促進するという目的の下に、所有者確認、意向調査の集約、森林現況確認といった内容で480万円を計上いたしております。この財源につきましては、森林環境譲与税を活用して行うものでございます。
39: ◯副委員長(丸山新吾君)
これから本当に、森林の管理する人が今でももういないというか、少なくなっていて、山がこれから荒れてくるという、今でもかなりそういう状況にあると思うんですが、大変重要な事業やと思いますので、さっきも言ったように、市の面積の半分は森林ということで、これをしっかりやっていくのは防災の観点からも重要にもなってくると思うし、もう既に戦後植えられた木もそろそろ利用すべき時期にもなっているという状況もありますので、この辺しっかりと取り組んでいただきたいということをお願いします。
それと125ページで、先ほど岩井委員がロボカップジュニア推進事業補助金のことを言われましたが、同じような考えを私も持っておりまして、ここには4,000万円とざくっと書いてありますけれども、昨年は5,000万円ということで1,000万円下がったようでありますが、当初予算概要の18ページを見ると、それぞれの事業ごとに、ロボカップジュニアおおがきオープン2,270万円、大垣市長杯ロボカップジュニア大垣ノード大会450万円、大垣市長杯全国スクラッチプログラミングコンテスト400万円ということで、この三つの事業、昨年の当初予算よりも増額になっておりますけれども、これ、増額になった理由は何ですかね。
40:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
ロボフェスおおがきを市制100周年からずっと開催しておりましたが、来年度につきましてはこの事業を削減して、ロボカップジュニアとかスクラッチというそういう事業を限定して、内容を見直しながら事業を展開しております。また、これにつきましても、来年度予算につきましても、JKAから事業費の2分の1を御支援いただいて事業を実施してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
41: ◯副委員長(丸山新吾君)
私が聞いているのが、当初予算概要ってもらいましたよね。これの18ページにロボカップジュニア推進事業補助金4,000万円とありますが、その中身の中でロボカップジュニアおおがきオープン2,270万円になっていますね。これは昨年が1,600万円が新年度は2,270万円、大垣市長杯ロボカップジュニア大垣ノード大会450万円になっておりますが、昨年が300万円、大垣市長杯全国スクラッチプログラミングコンテスト400万円となっておりますが、昨年が300万円、それぞれ増額になっていますけれども、その理由を教えてください。
42:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
経費の増減につきまして、開催場所を今までソフトピアジャパンで開催しておりますが、来年度につきましては中心市街地ということで、大垣城ホールを活用して大会を開催していくという関係で、若干そういう会場設営費が増える部分と、あと、ロボカップジュニアオープン大会の増額につきましては、ロボフェスおおがきという大きな事業を開催するのではなく、ロボカップオープン大会の中にロボフェスの事業の一部、先端のロボット技術を紹介するコーナー等を設けて、広く多くの方に来ていただくよう
計画させていただきましたので増額になっております。よろしくお願いします。
43: ◯副委員長(丸山新吾君)
少し形を変えながら開催されるということですが、多くの人にも参加していただこうという思いもあるということは分からなくはないですが、岩井委員も言われたように様々な補助金がカットされていく中で、本当にここに多くの金額をかけるということは私もちょっと疑問がありますので、しっかりと中身を精査して、本当に大垣市でこの事業をやる必要があるのかどうかということも含めて、しっかり検討いただきたいと思います。
ちょっと順番は変わりますが、124ページのおおがきマラソン事業補助金1,800万円ですけれども、これも昨年よりも予算額が増えておりますけれども、増えた理由、これも教えてください。
44:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
おおがきマラソン事業補助金につきましては、近年、交通安全対策に伴いますガードマン、交通整理員のガードマンさんの人件費が高騰しておりまして、警察からも多く配置してほしいという要請がございましたので、それに対応するため、来年度は増額をさせていただいております。よろしくお願いします。
45: ◯副委員長(丸山新吾君)
よく分かりました。なかなかボランティアで警備というか、警備される方もなかなか成り手がなかったりという話も聞こえますので、選手たちの安全管理には十分配慮した取組、マラソン大会を企画運営していただくようお願いいたします。以上です。
46: ◯委員(林 新太郎君)
先ほど森林の話が、今丸山副委員長からお話があったんですけれども、森林ではないんですけれども、多良峡公園の紅葉、非常に11月の初旬から11月いっぱいずっと、ツアーというか、バスツアー、あるいは自家用車でお見えになる人やら、たくさんお見えになるんですけれども、ちょっとここで資料を見ますと、大体平成29年度からいきますと1万4,715人お見えになっておると。それから平成30年度が1万6,380人。ただ、昨年度が5,940人ということで、ぐっと減ってしまったんですよね。これはなぜ減ったかということを聞きますと、どうも花伊吹のツアーという、関西からバスでお見えになる、その方々がどうも減ったということを聞いたんですけれども、その原因というのは何かと聞いたら、どうもバスでお見えになる人のバスの運行が、今、地域事務所のほうへバスを運行して、それでお客さんを多良峡公園で降ろしたらバスがそのまま地域事務所へ行って、そしてまたお帰りになるときにそこへ来る、こういうルートで大変警備する人員が少ないがために、うまいことスイッチができなかったと、こういうことも原因の一つやといって言われておるんですけども、そういう意味で、多良峡公園に、前から言っておりますけれども、下のところにバス停留所というか、バスの駐車場を造ってくれという要望を度々お願いしておるんですけれども、なかなかうまいこといかぬ。こういうこともあると、もちろん自家用車の駐車場も必要だと思うんですけれども、この辺が何とかうまいこといって、多良峡公園へ紅葉の見学にたくさん観光客がお見えになるのではないかと思いますが、聞いてみますと、どうもその辺のあれがうまいこといかないということで、極端に昨年度は5,940人、3分の1近くに減ってしまったと。こういうことを聞いておりますので、今年は遊歩道の整備とかトイレの改修とかいろいろ予算も組んでおっていただくんですけれども、それは非常にいいんですけれども、こういうお客さんに対する、バスとか通行上のいろんな障害をやっぱりうまいこと解消してやっていただくと、お客さんもたくさんお見えになるのではないかと。そういう反省が出ておるんですけれども、この辺についてどんなようなことをお考えか、ちょっとお尋ねをいたしたいと思います。
47:
◯農林課長(浅野 誠君)
多良峡の紅葉シーズンにおける駐車場の確保等の御質問かと思いますが、委員御指摘のとおり、昨年の多良峡のシーズン中の観光バスは、地域事務所から報告を受けた数字でいいますと、観光バスでの来園が132台ということで、その前の過去3年間におきましては観光バスの来園が300台以上常にあったということで、半分以下に落ち込んおります。観光バスが減った要因を確認しましたら、委員がおっしゃられるように、多良峡を訪れる観光バスにつきましては、大半が関西方面の旅行会社と関ケ原にありますドライブイン施設がタイアップして多良峡の紅葉を含めたバスツアーを企画して訪れる方が大半を占めておったということで、私が聞いているところによると、バス会社の働き方改革によって、行程等を勘案した運転手の配置等の見直しという中で運転手の確保が難しくなったということで、行程が変更されたというようなことを伺っております。これは、そのドライブインから地域事務所を通じて私のほうに報告があった内容でございます。
周辺の市道の渋滞緩和対策におきましては、例年行っております自主規制による一方通行の実施、警備員の配置、案内誘導看板の設置、ホームページの周知に加えまして、昨年新たに土日祝日におきまして、自家用車で来られる方につきまして、地域事務所に駐車をしていただいてシャトルバスでの送迎を実施したということで、大幅に混雑解消が図られたと聞いております。また、そのシャトルバスの送迎に関わる経費につきましても、協力金ということで頂いて賄ったということで、これは実施主体の地元の協議会が主体的に取り組んで、大変効果が得られたと伺っております。
御要望の駐車場の確保につきましては、以前より地域の方から候補地として伺っている場所もお聞きしておるわけでございますが、この点につきましては引き続き地域の方の声に十分耳を傾けながら、先ほど申しました協議会の主体的な取組によって昨シーズン効果が得られたということもありますので、必要性について十分検討してまいりたいと考えております。
いずれにいたしましても、多良峡森林公園は上石津地域の自然豊かな四季折々の景観が楽しめる本市の貴重な観光資源でございますので、引き続き来園者のおもてなしの充実に努めてまいりたいと思いますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
48: ◯委員(林 新太郎君)
唯一の観光資源でもあるので、たまたま今年は関ケ原合戦420年祭ということで、もう全部観光客は関ケ原のほうへ目が向いてしまうので、せっかく関ケ原のほうに行かれたら、帰りには多良峡公園に行ってくれと、そういうルートでやると、特に今年はそういうイベントの年ですので、うまいことやはりその辺を稼働してやるということが大事になるんですけれども、それによって地域の特産物の販売額も、一昨年では260万円ちょっとあったんですけれども、去年では大体160万円ぐらいに100万円ぐらい減ってしまっておるもので、地域の活性化という点においても、だんだんこれは減っていくということは何か原因があって減っていくんやと。今言われたとおりやと思うんやけれども、せっかく今年はそういうことで関ケ原合戦420年という大きな節目の年やもんで、観光客がたくさんお見えになるので、その観光客を多良峡公園へ誘導するということが大事ですので、今年もその辺も含めて交通誘導というか、バスあるいは自家用車の誘導をしっかりやっていただいて、本当に大事な観光資源をうまく使って地域が活性化するように、今課長が言われたような構想もありますし、微に入り細に入りいろんな施策をやっていただいておるのはありがたいと思うんですけれども、さらにさらに今年もその辺も気をつけてやっていただくと、いい結果が出るのではないかと期待をしておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。以上です。
49: ◯委員(中田としや君)
123ページ、戦略的中心市街地活性化推進事業の一部の事業についてお伺いします。
今の委員会資料の38ページを同時に開いておりますが、新しいランニングイベントのFREE10につきましての説明を求めます。このランニングイベントは、ほかに同じランニングイベントでいうとおおがきマラソンもあるわけですけれども、参加費や参加者数や、そうしたおおがきマラソンとの違いについて触れながら、この新しい事業について御説明いただけるとありがたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
50:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
FREE10事業につきまして御説明を申し上げます。
このFREE10事業につきましては、近年新たにできた事業でございまして、コースはそれぞれ参加者が自由に設定できるということで、実際に決めるのは時間とゴールの場所だけを設定しまして、各ランナーは交通ルールとか信号等に全部従いまして、自分でコースを作って集まっていただけるイベントとなっております。これにつきましては、近年東京とかなんかでも多く開催されておりますし、目的としては市民の健康増進とか地域資源の再発見、自分たちは走ってきてゴールに来るんですが、それに対しての新たな魅力発見ができるようなイベントとなっております。事業規模につきましては一応1,000人ぐらいを考えておりますが、参加費につきましては、実際、交通誘導等もございませんので、1人1,000円ぐらいの事業で参加費として考えておりますが、これにつきましては、まだ今主催団体と協議をしておりますので、今後それにつきましてはちょっと経費によって増減する可能性もありますが、今のところ1,000円で考えております。よろしくお願いします。
51: ◯委員(中田としや君)
去年はモレラでもやられたというふうに聞いておりまして、大変好評だったと聞いておりますので、ぜひ地域活性化につながるよう頑張って取り組んでいただきたいと思います。以上です。
52:
◯委員長(関谷和彦君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で経済部関係分の質疑を終了いたします。
ここで休憩を取りたいと思います。再開は10時40分といたします。この際、暫時休憩いたします。
午前10時27分 休 憩
──────────────────
午前10時40分 再 開
53:
◯委員長(関谷和彦君)
再開いたします。
続いて、建設部関係分について、理事者の説明を求めます。
54: ◯管理課長(酒井敏政君)
それでは、管理課より建設部関係分について御説明をさせていただきます。お手元の予算明細書129ページをお開きいただきたいと存じます。
土木管理費、1の土木総務費でございますが、新年度は2億4,303万円を計上いたしております。前年度と比較して2,568万円の減でございます。これは、主に人件費の減額によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として6万円を計上いたしており、県移譲事務交付金でございます。また、その他の財源として11万円を計上いたしており、証明手数料等でございます。一般財源といたしましては2億4,286万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や土木総務一般経費など4事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、官民境界立会調査支援業務委託料に190万9,000円を、道路台帳補正業務委託料に2,513万4,000円を計上いたしております。
次に、130ページに参りまして、道路橋りょう費、1の道路橋りょう総務費でございますが、新年度は1億4,175万円を計上いたしております。前年度と比較して275万円の増でございます。これは、主に人件費の増額によるものでございます。財源内訳につきましては、その他の財源として100万円を計上いたしており、道路賠償保険金でございます。一般財源といたしましては1億4,075万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費と道路橋りょう総務一般経費の2事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては11の役務費でございますが、道路賠償責任保険料として125万3,000円を計上いたしております。次に、131ページに参りまして、18の負担金補助及び交付金でございますが、市が加入する期成同盟会等の負担金として138万1,000円を計上いたしております。次に、2の道路維持費でございますが、新年度は9億630万円を計上いたしております。前年度と比較して1億2,660万円の増でございます。これは、主に道路安全対策事業や揖斐川橋修復整備事業等の工事請負費の増によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として1億5,555万円を計上いたしており、揖斐川橋修復整備事業等に対する国庫補助金等でございます。その他の財源として1億2,060万円を計上いたしており、道路占用料でございます。また、地方債として1億4,400万円を、一般財源として4億8,615万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、道路維持一般経費や除雪事業など9事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、橋梁点検や道路ストック総点検の調査委託料に6,010万円を、揖斐川橋修復整備工事監理委託料に980万円を計上いたしております。次に、14の工事請負費につきましては、後ほど御説明をさせていただきます。次に、15の原材料費でございますが、道路修復用の原材料購入費等として4,550万円を計上いたしております。次に、132ページに参りまして、16の公有財産購入費でございますが、道路維持工事に伴う土地購入費といたしまして230万円を計上いたしております。次に、21の補償補填及び賠償金でございますが、道路維持工事に伴う電柱等の移転補償費として280万円を計上いたしております。次に、3の道路新設改良費でございますが、新年度は4億9,740万円を計上いたしております。前年度と比較して1億2,040万円の減でございます。これは、主に通学路安全対策事業における野木踏切拡幅工事の終了によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として3,480万円を計上いたしており、県単道路改良事業に対する県補助金等でございます。また、地方債として2億9,820万円を、一般財源として1億6,440万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や道路新設改良事務費など10事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、道路改良に伴う測量委託料等として2,030万円を計上いたしております。次に、14の工事請負費につきましては、後ほど御説明させていただきます。次に、16の公有財産購入費につきましては、道路改良に伴う道路用地の購入費として830万円を計上いたしております。次に、133ページに参りまして、18の負担金補助及び交付金でございますが、県が施行する大垣江南線ほか8路線の道路改良事業への負担金として7,650万円を計上いたしております。次に、21の補償補填及び賠償金でございますが、道路改良事業に伴う物件補償費といたしまして200万円を計上いたしております。
次に、134ページに参りまして、河川水路費、1の河川水路総務費でございますが、新年度は6,047万円を計上いたしております。前年度と比較して85万円の増でございます。これは、主に人件費の増額によるものでございます。財源内訳につきましては、その他の財源として3,221万円を計上いたしており、河川占用料でございます。一般財源といたしましては2,826万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費と河川水路総務一般経費の2事業を
計画いたしております。主な歳出といたしまして、18の負担金補助及び交付金でございますが、市が加入する期成同盟会等の負担金として156万8,000円を計上いたしております。次に、135ページに参りまして、2の河川水路維持費でございますが、新年度は5億3,658万円を計上いたしております。前年度と比較して1,623万円の減でございます。これは、主に排水機場等維持管理適正化事業等における工事請負費の減によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として2,942万8,000円を計上いたしており、河川水路維持に対する県支出金等でございます。その他の財源として4,356万9,000円を計上いたしており、排水機場等維持管理適正化事業に対する交付金等でございます。また、地方債として1億1,280万円を、一般財源として3億5,078万3,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、河川水路維持一般経費や樋門・樋管等管理事業など12事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、1の報酬でございますが、排水機場の運転手や運転助手の報酬として3,076万2,000円を計上いたしております。次に、10の需用費でございますが、排水機場の電気代等の光熱水費に6,726万円を、排水機場等の修繕料に2,290万円を計上いたしております。次に、11の役務費でございますが、堤防等の除草をはじめ幹線水路や排水機場のごみ処理等の手数料に5,630万円を計上いたしております。次に、12の委託料でございますが、排水機点検整備委託料等に4,862万円を計上いたしております。次に、14の工事請負費につきましては、後ほど御説明をさせていただきます。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、排水機場等維持管理適正化事業拠出金に1,518万円を計上いたしております。次に、136ページに参りまして、3の水路改良費でございますが、新年度は2億3,270万円を計上いたしております。前年度と比較して2,285万円の減でございます。これは、主に上石津町地域の急傾斜地工事の終了によるものでございます。財源内訳につきましては、地方債として4,650万円を、一般財源として1億8,620万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や水路改良事務費など6事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、水路改良に伴う設計、測量業務委託料として600万円を計上いたしております。次に、14の工事請負費につきましては、後ほど御説明させていただきます。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、県施行急傾斜地崩壊対策事業負担金として500万円を計上いたしております。次に、21の補償補填及び賠償金でございますが、水路改良に伴う物件補償費として800万円を計上いたしております。
次に、154ページに参りまして、消防費、4の水防費でございます。新年度は3,789万円を計上いたしております。前年度と比較して197万円の減でございます。これは主に大垣輪中水防事務組合負担金の減によるものでございます。財源内訳につきましては、その他の財源として1万円を計上いたしており、防災センターの使用料でございます。一般財源といたしましては3,788万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、大垣輪中水防事務組合事業や上石津水防事業など4事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、155ページに参りまして、12の委託料でございますが、防災センターの管理委託料等として114万2,000円を計上いたしております。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、大垣輪中水防事務組合負担金として3,316万9,000円を計上いたしております。
次に、債務負担行為の建設部関係分につきまして御説明をさせていただきます。
恐れ入りますが、199ページをお開きいただきたいと存じます。1番下の源氏大橋長寿命化・耐震補強整備事業は、橋梁の機能を維持するとともに耐震性能の向上を図るため、2ヵ年で工事を実施するものでございます。令和3年度までの限度額は6,900万円で、財源内訳として国県支出金が3,410万円、地方債が2,510万円、一般財源が980万円でございます。次に、200ページに参りまして、揖斐川橋修復整備事業は、重要文化財である揖斐川橋の修復整備を2ヵ年で実施するものでございます。令和3年度までの限度額は5,520万円で、財源内訳として国県支出金が2,530万円、地方債が1,860万円、一般財源が1,130万円でございます。次の揖斐川橋修復整備工事監理委託は、揖斐川橋の修復整備工事の監理を委託するものでございます。令和3年度までの限度額は640万円で、財源内訳として国県支出金が260万円、一般財源が380万円でございます。次の市道丸の内船1号線道路改良事業は、新庁舎周辺市道の整備を2ヵ年で実施するものでございます。令和3年度までの限度額は8,160万円で、財源内訳として地方債が6,500万円、一般財源が1,660万円でございます。次の修景施設管理委託は、水門川の藻刈りや船下りで堰の設置等を行うもので、令和3年度までの限度額が1,300万円で、財源は全額一般財源でございます。
続きまして、建設部関係の工事請負費について御説明をさせていただきます。恐れ入りますが、各部共通資料No.1、右上の通番は17ページを御覧いただきたいと存じます。
2の道路維持費、14の工事請負費でございますが、新年度は7億4,990万円を計上いたしております。事業内容といたしましては、道路維持補修事業に4億4,410万円、バリアフリー整備事業に1,000万円、道路安全対策事業に1億6,350万円、揖斐川橋修復整備事業に9,500万円等でございます。次に、3の道路新設改良費、14の工事請負費でございますが、新年度は3億6,940万円を計上いたしております。事業内容といたしましては、道路新設改良事業に1億1,700万円、道路舗装事業に9,000万円、道路側溝整備事業に1億円、18ページに参りまして、通学路安全対策事業に2,830万円等でございます。
次に、河川水路費、2の河川水路維持費、14の工事請負費でございますが、新年度は2億8,640万円を計上いたしております。事業内容といたしましては、堤防除草伐開事業に2,110万円、排水機場改修事業に1億1,280万円、河川水路維持管理事業に3,550万円、排水機場等維持管理適正化事業に5500万円、河川水路浚渫事業に5,440万円等でございます。次に、3の水路改良費、14の工事請負費でございますが、新年度は1億6,450万円を計上いたしております。事業内容といたしましては、主要幹線排水路改良事業に4,750万円、小水路改良事業に6,700万円、水路環境整備事業に5,000万円でございます。
以上が建設部関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
55:
◯委員長(関谷和彦君)
以上で建設部関係分についての説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で建設部関係分の質疑を終了いたします。
続いて、都市
計画部関係分について、理事者の説明を求めます。
56: ◯都市
計画課長(加代 徹君)
引き続き、都市
計画課より都市
計画部関係分について御説明させていただきます。お手元の予算明細書の137ページをお開きいただきたいと存じます。
都市
計画費、1の都市
計画総務費でございますが、新年度は3億5,008万円を計上いたしております。前年度と比較して2,628万円の増でございます。これは、主に人件費の増額によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として4,046万2,000円を計上いたしており、アスベスト対策や建物の耐震支援等に対する国県補助金でございます。また、その他の財源として1,003万円を計上いたしており、使用料及び手数料等でございます。一般財源といたしましては2億9,958万8,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や都市
計画総務一般経費など7事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、都市
計画調査委託料に140万円、木造住宅耐震診断委託料に473万2,000円を計上いたしております。次に、138ページに参りまして、18の負担金補助及び交付金でございますが、建築物耐震改修工事や民間建築物アスベスト対策事業の補助金等に5,003万5,000円を計上いたしております。次に、2の都市景観費でございますが、新年度は3,192万円を計上いたしております。前年度と比較して1,458万円の減でございます。これは、主に施設等案内看板修繕工事の減額や屋外広告物実態調査委託料の見直しによるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として15万4,000円を計上いたしており、県移譲事務交付金でございます。また、その他の財源として1,653万円を計上いたしており、屋外広告物許可等手数料でございます。一般財源といたしましては1,523万6,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や都市景観形成事業など6事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、139ページに参りまして、12の委託料でございますが、屋外広告物計測委託料に141万7,000円を、屋外広告物管理システム改修委託料等に166万9,000円を計上いたしております。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、景観形成建築物等修景モデル事業補助金に200万円を、景観まちづくり事業補助金に30万円を計上いたしております。なお、3の公共交通対策費と141ページの4、自転車駐車場費につきましては説明を省かせていただきます。142ページに参りまして、5の市街地整備費でございますが、新年度は1億7,956万円を計上いたしております。前年度と比較して2,233万円の減でございます。これは、主に郭町東西街区土地区画整理事業支援委託料等の見直しによるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として903万円を計上いたしており、地区
計画道路整備に対する国庫補助金等でございます。また、地方債として3,720万円を、一般財源として1億3,333万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や市街地整備事務事業など5事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、郭町東西街区土地区画整理事業支援委託料に8,500万円を、地区
計画道路整備に伴う測量委託料に460万円を計上いたしております。次に、14の工事請負費でございますが、4,680万円を計上いたしており、ソフトピアジャパン東西地区内における地区
計画道路の整備等を行ってまいります。次に、143ページに参りまして、6の駅周辺施設管理費でございますが、新年度は9,301万円を計上いたしております。前年度と比較して102万円の減でございます。財源内訳でございますが、その他財源として37万円を計上いたしており、駅前広場使用料等でございます。一般財源といたしましては9,264万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や駅周辺施設管理一般経費など4事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、駅前広場等の清掃委託料に3,257万9,000円を計上いたしております。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、大垣駅ビルエレベーター等維持管理負担金として1,190万6,000円を計上いたしております。次に、144ページに参りまして、7の公園管理費でございますが、新年度は3億6,907万円を計上いたしております。前年度と比較して2,502万円の増でございます。これは、公園管理事業に使用するクレーン付トラックの更新料や、都市
計画公園再配置
計画策定支援委託料等を計上したことによるものでございます。財源内訳でございますが、国県支出金として1,607万7,000円を計上いたしており、公園施設長寿命化対策支援事業費に対する国庫支出金ほかでございます。地方債として1,690万円を、その他の財源として1,564万円を計上いたしており、これは水都大垣ふるさと応援基金繰入金等でございます。また、一般財源として3億2,045万3,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や公園管理一般経費など11事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、新規事業といたしまして、都市公園再配置
計画策定支援委託料に800万円を計上いたしております。これは、都市
計画決定されてから長期未整備となっている公園予定地について、都市
計画決定の廃止や区域変更の見直しを行い、それに伴う公園整備
計画を策定するものでございます。また、公園プレーパーク運営委託料に410万円を、かみいしづ緑の村公園管理委託料に2,520万円を、奥養老管理委託料に2,305万6,000円を計上いたしております。次に、145ページに参りまして、14の工事請負費でございますが、6,900万円を計上いたしており、奥養老セミナーハウス空調設備改修工事をはじめ、公園維持補修工事や江東公園ほかの遊具更新工事等を行ってまいります。次に、8の公園新設改良費でございますが、新年度は1億806万円を計上いたしております。前年度と比較して3億7,709万円の減でございます。これは、主に福田公園の土地購入費がなくなったことによるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として1,390万円を計上いたしており、公園緑地等整備事業費に対する国庫支出金でございます。地方債として3,760万円を、その他の財源として600万円を計上いたしており、水都大垣ふるさと応援基金繰入金でございます。また、一般財源として5,056万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や曽根城公園整備事業など7事業を
計画いたしております。主な歳出としましては、14の工事請負費でございますが、5,360万円を計上いたしており、外渕東公園をはじめ綾野北公園や福田公園等の整備工事を行ってまいります。次に、16の公有財産購入費でございますが、4,440万円を計上いたしており、曽根城公園や新綾野第2公園の土地購入費でございます。次に、9の緑化推進費でございますが、新年度は2億2,157万円を計上いたしております。前年度と比較して333万円の増でございます。これは主に人件費の増額によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として225万7,000円を計上いたしており、杭瀬川堤防管理事業費に対する国の委託金でございます。また、その他の財源として6万円を計上いたしており、花かざり講座の講習会受講料でございます。一般財源といたしましては2億1,925万3,000円をお願いするものでございます。146ページに参りまして、事業といたしましては人件費や緑化推進一般経費など10事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、街路樹管理委託料に7,323万円を、緑地広場清掃除草委託料ほかに4,927万9,000円を計上いたしております。次に、14の工事請負費でございますが、1,238万円を計上いたしており、街路樹の根上がり改修や植栽等の復旧工事等を行ってまいります。次に、147ページに参りまして、10の街路事業費でございますが、新年度は9,505万円を計上いたしております。前年度と比較して1,422万円の減でございます。これは、主に県施行事業に伴う設計委託料の減額によるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として873万3,000円を計上いたしており、道路整備事業費に対する県委託金等でございます。また、地方債として6,260万円を、一般財源として2,371万7,000円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や街路事業事務費など4事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、県施行の大谷川、矢道川改修に伴う市道拡幅に係る用地測量委託料等に1,290万円を計上いたしております。次に、14の工事請負費でございますが、無電柱化の街路整備関連事業として100万円を計上いたしております。次に、148ページに参りまして、18の負担金補助及び交付金でございますが、県施行街路事業負担金として5,800万円を計上いたしております。
次に、住宅費、1の市営住宅管理費でございますが、新年度は4億487万円を計上いたしております。前年度と比較して5,108万円の増でございます。これは、主に市営住宅南頬団地と禾森団地の解体工事費を計上したことによるものでございます。財源内訳につきましては、国県支出金として5,500万円を計上いたしており、市営住宅長寿命化事業費に対する国庫支出金等でございます。地方債として1億4,070万円を、その他の財源として1億9,023万円を計上いたしており、これは市営住宅使用料等でございます。また、一般財源として1,894万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費や住宅管理一般経費など5事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、149ページに参りまして、12の委託料でございますが、市営住宅管理委託料に1億5,000万円を、南頬団地、禾森団地等の解体工事設計委託料に1,180万円を計上いたしております。次に、14の工事請負費でございますが、1億9,180万円を計上いたしており、鶴見団地D棟のベランダ手すりや外壁等の改修工事、南頬団地と禾森団地の解体工事等を行ってまいります。次に、2の市単独住宅管理費でございますが、新年度は1,471万円を計上いたしております。前年度と比較して12万円の減でございます。財源内訳につきましては、国県支出金として80万円を計上いたしており、アスベスト対策事業費に対する国庫支出金でございます。また、その他の財源として1,391万円を計上いたしており、土地建物貸付収入等でございます。事業といたしましては、市単独住宅管理事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、市単独住宅管理委託料に1,100万円を計上いたしております。次に、150ページに参りまして、3の住宅対策費でございますが、新年度は1億7,676万円を計上いたしております。前年度と比較して124万円の増でございます。財源内訳につきましては、国県支出金として455万円を計上いたしており、空家除却支援事業等に対する県補助金等でございます。その他の財源として400万円を計上いたしており、空き家解体の代執行費用徴収金でございます。一般財源といたしましては1億6,821万円をお願いするものでございます。事業といたしましては、人件費やまちなか住宅取得支援事業など5事業を
計画いたしております。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、空家相談会開催委託料に37万4,000円を、家屋診断調査委託料等に99万5,000円を計上いたしております。次に、18の負担金補助及び交付金でございますが、まちなか住宅取得支援利子補給金に940万円を、子育て世代等住宅取得支援利子補給金に1億1,540万円を計上いたしております。151ページに参りまして、説明欄の上から三つ目でございますが、新規事業といたしまして、特定空家除却支援事業補助金に200万円を計上いたしており、特定空き家の除却費用の一部を補助してまいります。また、空家除却支援事業補助金に600万円を計上し、引き続き空き家の除却費用の一部を補助してまいります。
次に、債務負担行為について御説明させていただきます。200ページをお開きいただきたいと存じます。
下から4番目の要安全確認
計画記載建築物耐震改修工事費補助金は、令和3年度までの限度額が3,600万円で、財源内訳として国県支出金が2,700万円、一般財源が900万円でございます。一つ飛んで、市営住宅解体事業、これは南頬団地の3棟の解体工事でございますが、令和3年度までの限度額が1億2,400万円で、財源内訳として、地方債が1億1,160万円、一般財源が1,240万円でございます。その下の子育て世代等住宅取得支援利子補給は、令和4年度までの限度額が1億6,000万円で、財源は全額一般財源でございます。次に、203ページに参りまして、上から4番目のかみいしづ緑の村公園管理委託は令和5年度までの限度額を1億2,600万円に、その下の奥養老管理委託は令和5年度までの限度額を1億1,600万円とするものでございます。財源はともに全額一般財源でございます。
以上が都市
計画部関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
57:
◯委員長(関谷和彦君)
以上で都市
計画部関係分についての説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。
58: ◯委員(近沢 正君)
144ページの都市公園再配置
計画策定支援委託料800万円ですが、こちらの再配置についてどのような
計画なのか。また、具体的な方針があるかと思いますので、ちょっと教えてください。
59: ◯都市施設課長(廣瀬勝典君)
都市
計画決定されてから長期未整備となっている公園予定でございます。こちらについては北公園はじめ笠木公園、大垣公園等でございますけど、こちらのほうを
計画の必要性や実行現実性、代替機能等について検証する必要がございますので、その辺について都市
計画決定の廃止、区域変更などを、まず令和2年度には見直し基本方針を策定したいということで800万円を上げさせていただいております。その後に公園の再配置整備
計画ということになります。まだ具体的にそこまでは行っておりませんので、御理解いただきますようお願いいたします。
60: ◯委員(中田としや君)
138ページの要安全確認
計画記載建築物耐震改修工事費補助金について、今、委員会資料の通番53ページを見ているんですけれども、これは震災の教訓から非常に重要な事業だと思っております。この前提となっている耐震診断の結果、不適合と診断された沿道建築物とはどの程度の数であって、今回の事業費ではどの程度カバーするのか。御説明をよろしくお願いします。
61: ◯建築課長(下田 勇君)
委員会資料53ページの要安全確認
計画記載建築物耐震改修工事費補助金につきましては、国道258号線沿いの建築物1棟につきまして令和2年度、3年度の2ヵ年で耐震補強工事を行うものでございます。補助率といたしましては、補助対象経費の2分の1を補助させていただきまして、国がその半分、あと県と市でさらに半分ずつということになっております。
62: ◯委員(中田としや君)
ありがとうございました。
149ページの工事請負費の中で団地の解体についてお話がありました。南頬団地の跡地の活用について、
計画があればお伺いしたいと思います。お願いします。
63: ◯住宅課長(松山晃司君)
南頬団地跡地につきましては、現在のところ用途のほうは決定されておりません。今後様々な意見を踏まえまして、公共施設等
総合管理推進本部において事業効果などを考慮した上で検討を行い、有効に活用していきたいと考えております。よろしくお願いします。
64: ◯委員(中田としや君)
以前の公営住宅の今後の長寿命化
計画では、まだまだ用途廃止となった団地もあると認識しております。今回の団地の廃止に関しては、非常に丁寧に住民の方に説明をされて生活環境が変わったと認識しておりますので、今後の用途廃止の団地につきましても同じように生活の環境が変わるということは大きなことですので、より丁寧なお願いを求めていきたいと思っております。要望です。以上です。
65: ◯委員(近沢 正君)
1件だけ、146ページの事業の中の公共緑地等整備事業、共通資料の55ページですが、大垣駅南口広場に特設花壇を設置されるということで、設置はいいと思うんですけど、日々のメンテというか、維持についてはどのようにやられていくのか。というのは、去年だったかな、同じような場所にインスタ映えするような花壇を作られたんですが、実はもう去年、今年頭かちょっと茶色くなっていかがなものかなと思う状態が長く続いていたので、こちらに関してやられるということで、そのあたりはどのようにお考えでしょうか。
66: ◯都市施設課長(廣瀬勝典君)
特設花壇につきましては、100周年でもちょっと設置させていただいたとおりでございます。管理については、年間4回春夏秋冬ということでお花を変えて行っていきますので、その辺はしっかり管理していきますので、よろしくお願いいたします。
67: ◯委員(近沢 正君)
茶色くなってちょっとああいう状態があると、やっぱり玄関口でもありますので、ちょっと気をつけてやっていただきたいと思います。以上です。
68:
◯委員長(関谷和彦君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で都市
計画部関係分の質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第1号 令和2年度大垣市一般会計予算中、当委員会関係分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
69:
◯委員長(関谷和彦君)
御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。
次に、特別会計予算及び企業会計予算の審査に移ります。
議題表の議第8号 令和2年度大垣市市行造林事業会計予算から議第20号 令和2年度大垣市農業集落排水事業会計予算に至る以上8議案を一括議題といたします。
理事者の説明を求めます。
70:
◯農林課長(浅野 誠君)
農林課より、議第8号 令和2年度大垣市市行造林事業会計予算について御説明させていただきます。お手元の予算明細書の283ページをお開きいただきたいと存じます。
本会計予算の総額は歳入歳出とも5,820万円とするものでございます。前年度と比較して、それぞれ630万円の減でございます。
次に、285ページに参りまして、歳入でございますが、造林県補助金として新年度は1,000万円を計上いたしており、前年度と比較して250万円の減でございます。次に、一般会計繰入金として新年度は3,610万円を計上いたしており、前年度と比較して170万円の増でございます。次に、市行造林事業債として新年度は1,210万円を計上いたしており、前年度と比較して550万円の減でございます。
次に、286ページに参りまして、歳出でございますが、市行造林事業費の1の総務費として新年度は964万円を計上いたしており、前年度と比較して31万円の減で、財源は全額繰入金でございます。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、造林事務委託料に19万円を計上いたしております。次に、2の森林保育事業費でございますが、新年度は2,256万円を計上いたしており、前年度と比較して785万円の減でございます。財源内訳でございますが、県支出金として1,000万円を計上いたしており、間伐や作業道整備等に対する県補助金でございます。また、地方債として1,210万円を、繰入金として46万円をお願いするものでございます。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、間伐委託料等に2,230万円を計上いたしております。次に、公債費でございますが、1の元金として新年度は1,963万円を計上いたしており、前年度と比較して212万円の増、財源は全額繰入金で地方債元金償還金に充てるものでございます。次に、287ページに参りまして、2の利子として新年度は637万円を計上いたしており、前年度と比較して26万円の減、財源は全額繰入金で、地方債利子に充てるものでございます。次に、293ページをお開きいただきたいと存じます。
地方債の現在高の見込みにつきまして御説明させていただきます。公営企業債の公有林整備に関するものでございますが、前々年度末現在高が4億5,936万1,000円、前年度末現在高見込額が4億5,395万4,000円、当該年度中起債見込額が1,210万円、当該年度中元金償還見込額が1,963万円、当該年度末現在高見込額が4億4,642万4,000円となっております。
以上が令和2年度大垣市市行造林事業会計予算についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
71: ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君)
公設地方卸売市場より、議第9号 令和2年度大垣市公設地方卸売市場事業会計予算について御説明させていただきます。お手元の予算明細書の295ページをお開きいただきたいと存じます。
本会計予算の総額は歳入歳出とも6,460万円とするものでございます。前年度と比較してそれぞれ3,400万円の減でございます。
次に、297ページに参りまして、歳入でございますが、市場使用料として新年度は3,219万円を計上いたしており、前年度と比較して511万円の減でございます。次に、雑入として新年度は1万円を計上いたしており、前年度と比較して1,679万円の減でございます。次に、一般会計繰入金として新年度は3,240万円を計上いたしており、前年度と比較して1,210万円の減でございます。
次に、298ページに参りまして、歳出でございますが、市場事業費の市場管理費として新年度は4,585万円を計上いたしており、前年度と比較して3,401万円の減でございます。財源内訳でございますが、事業収入として2,282万5,000円を計上いたしており、市場使用料等でございます。また、繰入金として2,302万5,000円をお願いするものでございます。主な歳出といたしましては、12の委託料でございますが、公設地方卸売市場管理委託料等に2,990万円を計上いたしております。また、公設地方卸売市場の西エリア内に国有地があり、これを市有地とするため、16の公有財産購入費に150万円を計上いたしております。18の負担金補助及び交付金でございますが、市場協会負担金等に770万円を計上いたしております。次に、公債費でございますが、1の元金として新年度は1,789万円を計上いたしており、前年度と比較して42万円の増でございます。財源内訳でございますが、事業収入と繰入金がそれぞれ894万5,000円で、全額地方債元金償還金に充てるものでございます。次に、2の利子として新年度は86万円を計上いたしており、前年度と比較して41万円の減でございます。財源内訳でございますが、事業収入と繰入金がそれぞれ43万円で、全額地方債利子に充てるものでございます。
次に、299ページに参りまして、債務負担行為につきまして御説明させていただきます。新年度からの指定管理者制度の導入に伴い、公設地方卸売市場管理委託として令和6年度までの限度額を1億4,800万円とするものでございます。
次に、300ページに参りまして、地方債の現在高の見込みにつきまして御説明させていただきます。公営企業債の市場に関するものでございますが、前々年度末現在高が6,241万7000円、前年度末現在高見込額が4,494万8,000円、当該年度中元金償還見込額が1,789万円、当該年度末現在高見込額が2,705万8,000円となっております。
以上が令和2年度大垣市公設地方卸売市場事業会計予算についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
72: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
公営競技事務所より、議第11号 令和2年度大垣市競輪事業会計予算について御説明させていただきます。お手元の予算明細書の311ページをお開きいただきたいと存じます。
本会計予算の総額は歳入歳出とも156億5,800万円とするものでございます。前年度と比較してそれぞれ3億3,200万円の減でございます。
次に、313ページに参りまして、歳入でございますが、競輪事業収入の車券発売収入として新年度は145億円を計上いたしており、前年度と比較して8億円の減でございます。次に、基金繰入金として新年度は4億760万円を計上いたしており、前年度と比較して760万円の増でございます。
次に、314ページに参りまして、歳出でございますが、総務管理費の1の一般管理費として1億1,540万円を計上いたしており、前年度と比較して890万円の増で、財源は全額事業収入でございます。これは主に職員11人分の人件費でございます。次に、2の諸費として新年度は3億8,900万円を計上いたしており、前年度と比較して3,700万円の増、財源は全額事業収入で、基金への積立金でございます。次に、競輪開催費の1の業務費でございますが、新年度は35億8,740万円を計上いたしており、前年度と比較して2億1,410万円の増でございます。財源内訳でございますが、事業収入が31億7,980万円、繰入金が4億760万円でございます。主な歳出といたしましては、1の報酬でございますが、会計年度任用職員報酬として1億1,276万円を計上いたしております。次に、315ページに参りまして、12の委託料でございますが、場外競輪車券発売委託料として15億530万円を計上いたしております。次に、14の工事請負費でございますが、選手管理棟新築工事等として3億5,450万円を計上いたしております。次に、316ページに参りまして、18の負担金補助及び交付金でございますが、全国競輪施行者協議会負担金やJKA交付金等として4億8,430万円を計上いたしております。次に、2の払戻金の償還金利子及び割引料として108億7,500万円を計上いたしており、車券発売収入の75%を的中者に払い戻すものでございます。次に、3の賞典費の報償費でございますが、参加選手に対する賞金や賞品等として5億9,100万円を計上いたしております。次に、317ページに参りまして、一般会計繰出金でございますが、新年度は1億円を計上いたしており、前年度と同額で、財源は全額事業収入でございます。
次に、債務負担行為につきまして御説明させていただきます。323ページをお開きいただきたいと存じます。レース番組制作委託は、令和5年度までの限度額を1億6,030万円に消費税及び地方消費税の税制改正による増額を加算した額にするものでございます。財源は全額事業収入でございます。また、競輪場施設再整備事業は、令和4年度までの限度額を21億3,680万円にするものでございます。財源内訳につきましては、事業収入として9億3,680万円、地方債として12億円をお願いするものでございます。その下の競輪場施設再整備工事監理委託は、令和4年度までの限度額を5,170万円にするものでございます。財源は全額事業収入でございます。
以上が令和2年度大垣市競輪事業会計予算についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
73: ◯水道課長(高橋祐真君)
水道課より、議第16号 令和2年度大垣市水道事業会計予算について外4件について御説明させていただきます。
初めに、議第16号 令和2年度大垣市水道事業会計予算について御説明させていただきます。お手元の予算書、薄い冊子の49ページをお開きいただきたいと存じます。
本事業は大垣地域と墨俣地域の水道事業でございます。第2条の業務の予定量は、給水戸数を6万2,000戸、年間総給水量を1,875万m3、1日平均給水量を5万1,370m3としております。第3条の収益的収入及び支出では、水道事業収益を22億7,300万円、水道事業費用を19億1,300万円とし、差引き3億6,000万円の税引き前当期純利益を見込んでおります。第4条の資本的収入及び支出では、50ページに参りまして、資本的収入を8億1,400万円に、資本的支出を19億7,000万円とし、差引き11億5,600万円の不足を当年度分損益勘定留保資金6億2,657万円ほかで補填いたします。なお、水道事業費用に資本的支出を加えた総事業費38億8,300万円は前年度と比較して5億5,100万円の増でございます。以上が予算の概要でございます。
次に、予算の詳細につきまして御説明させていただきます。お手元の予算明細書、太い冊子の379ページをお開きいただきたいと存じます。
収益的収入でございますが、営業収益、1の給水収益でございますが、新年度は18億9,500万円を計上いたしており、水道料金収入でございます。2の他会計負担金1,220万円は、消火栓の維持管理に係る一般会計からの負担金、3のその他の営業収益530万円は、材料売却収益と開栓や工事検査等に係る手数料でございます。次に、営業外収益、1の受取利息及び配当金70万円は預金の利息収入でございます。
2の長期前受金戻入1億9,530万円は、固定資産取得時に収入した工事負担金等を減価償却に併せて随時収益化するものでございます。3の雑収益1億5,750万円は、公共下水道事業会計等の使用料徴収等に係る事務受託料や他課依頼の工事による給水管布設替えの補償費等でございます。4の消費税及び地方消費税還付金は700万円でございます。
次に、380ページに参りまして、収益的支出でございますが、営業費用、1の原水及び浄水費2億5,670万円は水源地の維持管理に要する経費でございます。主なものといたしましては、動力費1億4,800万円は各水源地の取水や配水に要する電気料でございます。2の配水及び給水費4億1,000万円は、水源地を除く水道施設の維持管理に要する経費でございます。主なものといたしましては、381ページに参りまして、委託料6,759万円は量水器の取替えや漏水調査業務等の委託料で、修繕費2億5,211万円は水道管の漏水修繕や仮設配管及び給水管布設替え等でございます。
3の業務費1億6,110万円は、検針や料金の調定など徴収に要する経費でございます。主なものといたしましては、382ページに参りまして、委託料1億3,274万円は水道料金等の徴収業務や口座振替のシステム保守委託料等でございます。4の総係費9,410万円は、事業活動全般にわたる経費で、負担金や保険料等でございます。383ページに参りまして、5の減価償却費は8億3,850万円、また、6の資産減耗費5,860万円は配水管や水源地設備等の除却費等でございます。384ページに参りまして、7のその他営業費用は10万円でございます。次に、営業外費用、1の支払利息及び企業債取扱諸費8,220万円は、企業債利息等でございます。2の雑支出1,120万円は、特定収入に対する仮払消費税等でございます。予備費は50万円でございます。
次に、385ページに参りまして、資本的収入でございますが、企業債、1の水道事業債7億円は北部水源地改良事業等に伴う借入金でございます。次に、出資金、1の他会計出資金1,430万円は、東海環状自動車道関連の水道管支障移転工事に係る一般会計からの出資金、負担金、1の他会計負担金2,500万円は消火栓設置に係る一般会計からの負担金、2の工事負担金7,470万円は下水道管の布設などに伴う水道管の布設替え工事等に対する負担金でございます。
次に、386ページに参りまして、資本的支出でございますが、建設改良費、1の事務費4,970万円は水道施設の建設改良に伴う事務的経費でございます。主なものといたしまして、委託料215万円は大垣市水道ビジョン改定支援委託料等でございます。2の配水管布設工事費、3の原水及び浄水設備工事費につきましては、後ほど御説明させていただきます。4の固定資産購入費3,460万円は、車両更新や水道メーター等の購入費でございます。次に、387ページに参りまして、企業債償還金、1の水道事業債償還金は3億7,260万円でございます。
以上が令和2年度大垣市水道事業会計予算についての説明でございます。
次に、議第17号 令和2年度大垣市簡易水道事業会計予算について御説明させていただきます。お手元の予算書、薄い冊子の51ページをお開きいただきたいと存じます。
本事業は上石津地域の水道事業で、新年度から企業会計へ移行してまいります。第2条の業務の予定量は、給水戸数を2,000戸、年間総給水量を63万7,500m3、1日平均給水量を1,747m3としております。第3条の収益的収入及び支出では、簡易水道事業収益を1億6,310万円、簡易水道事業費用を1億5,880万円とし、差引き430万円の税引き前当期純利益を見込んでおります。第4条の資本的収入及び支出では、52ページに参りまして、資本的収入を2,210万円に、資本的支出を8,490万円とし、差引き6,280万円の不足を当年度分損益勘定留保資金5,849万1,000円ほかで補填いたします。なお、簡易水道事業費用に資本的支出を加えた総事業費は2億4,370万円でございます。第4条の2の特例的収入及び支出では、新年度からの企業会計移行に伴い本会計を今月末で打ち切るため、次年度へ繰り越す未収金424万9,000円を特例的収入として、未払金203万4,000円を特例的支出として計上するものでございます。以上が予算の概要でございます。
次に、予算の詳細につきまして御説明させていただきます。お手元の予算明細書、太い冊子のほうの397ページをお開きいただきたいと存じます。
収益的収入でございますが、営業収益、1の簡易水道使用料は7,770万円でございます。2の分担金30万円は簡易水道加入納付金、3のその他の営業収益5万円は材料売却収益や開栓手数料等でございます。次に、営業外収益、1の受取利息及び配当金1万円は預金の利息収入、2の他会計補助金3,715万円は一般会計からの基準外繰入金、3の他会計負担金650万円は一般会計からの基準内繰入金、4の長期前受金戻入2,318万円は固定資産取得時に収入した国庫補助金等を減価償却に併せて随時収益化するものでございます。5の資本費繰入収益1,815万円は、企業債償還金に対する一般会計からの基準内繰入金を直接収益化したものでございます。6の雑収益6万円は、不用品売却収益等でございます。
次に、398ページに参りまして、収益的支出でございますが、営業費用、1の原水及び浄水費4,335万円は浄水場の維持管理に要する経費でございます。主なものといたしまして、動力費1,350万円は各浄水場の取水や配水に要する電気料でございます。2の配水及び給水費966万円は、浄水場を除く水道施設の維持管理に要する経費でございます。主なものといたしまして、委託料517万円は量水器の取替えや漏水調査業務等の委託料で、また修繕費400万円は水道管の漏水修繕等でございます。3の業務費316万円は、検針や料金の調定など徴収に要する経費でございます。4の総係費118万円は、事業活動全般にわたる経費で保険料等でございます。5の減価償却費は8,177万円でございます。399ページに参りまして、6の資産減耗費251万円は配水管や浄水場設備等の除却費等でございます。次に、営業外費用、1の支払利息及び企業債取扱諸費1,222万円は企業債利息等でございます。2の消費税及び地方消費税は300万円、3の雑支出15万円は過年度料金の還付金等でございます。次に、特別損失、1のその他特別損失180万円は、企業会計を開始するに当たり、年度当初に必要な引当金等を特別損失として計上するものでございます。
次に、400ページに参りまして、資本的収入でございますが、企業債、1の簡易水道事業債2,130万円は上石津町上地内における配水管布設替えに伴う建設事業債でございます。次に、負担金、1の工事負担金80万円は給水工事負担金でございます。
次に、401ページに参りまして、資本的支出でございますが、建設改良費、1の配水管布設工事費、2の原水及び浄水設備工事費につきましては、後ほど御説明させていただきます。3の固定資産購入費250万円は、水道メーター等の購入費でございます。次に、企業債償還金、1の簡易水道事業債償還金は3,500万円でございます。
以上が令和2年度大垣市簡易水道事業会計予算についての説明でございます。
次に、議第18号 令和2年度大垣市公共下水道事業会計予算について御説明させていただきます。お手元の予算書、薄い冊子の53ページをお開きいただきたいと存じます。
本事業は、大垣地域と墨俣地域の下水道事業で、新年度から企業会計へ移行してまいります。第2条の業務の予定量は、水洗化世帯数を4万9,900戸、年間総処理水量を2,460万m3、1日平均処理水量を6万7,397m3としております。第3条の収益的収入及び支出では、下水道事業収益を45億9,700万円、下水道事業費用を44億2,200万円とし、差引き1億7,500万円の税引き前当期純利益を見込んでおります。54ページに参りまして、第4条の資本的収入及び支出では、資本的収入を18億7,000万円に、資本的支出を36億3,200万円とし、差引き17億6,200万円の不足を当年度分損益勘定留保資金16億9,803万6,000円ほかで補填いたします。なお、下水道事業費用に資本的支出を加えた総事業費は80億5,400万円でございます。第4条の2の特例的収入及び支出では、新年度からの企業会計移行に伴い本会計を今月末で打ち切るため、次年度へ繰り越す未収金9,511万2,000円を特例的収入として、未払金2億2,493万3,000円を特例的支出として計上するものでございます。なお、第5条の債務負担行為につきましては、それぞれの項目の中で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。以上が予算の概要でございます。
次に、予算の詳細につきまして御説明させていただきます。お手元の予算明細書、太い冊子の416ページをお開きいただきたいと存じます。
収益的収入でございますが、営業収益、1の下水道使用料は21億6,000万円でございます。2の雨水負担金9,050万円は、雨水事業に係る一般会計の負担分、3のその他の営業収益300万円は排水設備検査手数料等でございます。次に、営業外収益、1の受取利息及び配当金10万円は預金の利息収入、2の売電事業収益9,620万円は消化ガス発電による売電収入、3の国県補助金1,100万円は収益的支出に係る国庫補助金、4の他会計補助金5億7,020万円は一般会計からの基準外繰入金、5の他会計負担金5億8,140万円は一般会計からの基準内繰入金、6の長期前受金戻入8億9,700万円は固定資産取得時に収入した国庫補助金等を減価償却に併せて随時収益化するものでございます。7の雑収益100万円は不用品売却収益でございます。次に、417ページに参りまして、特別利益、1のその他特別利益1億8,660万円は過年度の下水道使用料収入でございます。
次に、418ページに参りまして、収益的支出でございますが、営業費用、1の管渠費1億5,110万円は、下水管やマンホールポンプの修繕等の維持管理に要する経費でございます。主なものといたしまして、委託料5,601万円は下水管等の清掃やカメラ調査委託料等でございます。2のポンプ場費1,990万円は、ポンプ場の修繕費や電気代等の維持管理に要する経費でございます。419ページに参りまして、3の処理場費5億6,550万円は大垣及び墨俣の浄化センターの維持管理に要する経費でございます。主なものといたしまして、委託料2億4,027万円は施設の運転管理や機器等の保守委託料等でございます。420ページに参りまして、4の水質規制費2,710万円は汚水監視や放流水の水質管理等に要する経費でございます。5の普及促進費は790万円でございます。主なものといたしましては、421ページに参りまして、補助金26万円は水洗便所等改造資金利子補給金でございます。なお、水洗便所等改造資金利子補給金の債務負担行為につきましては、令和7年度までの限度額を36万7,000円としております。6の業務費1億20万円は、徴収事務の委託や井水計測器の設置等、徴収関連の経費でございます。422ページに参りまして、7の総係費7,050万円は保険料等の事業活動全般にわたる経費でございます。423ページに参りまして、8の減価償却費は25億8,570万円で、9の資産減耗費4,050万円は下水管等の除却費等、10のその他営業費用は10万円でございます。次に、営業外費用、1の支払利息及び企業債取扱諸費5億850万円は企業債の利息等でございます。2の売電事業費1,240万円は消化ガス発電事業の維持管理費、3の消費税及び地方消費税は9,670万円でございます。424ページに参りまして、4の雑支出3,060万円は特定収入に対する仮払消費税等でございます。次に、特別損失、1のその他特別損失2億480万円は、企業会計を開始するに当たり、年度当初に必要な引当金等を特別損失として計上するものでございます。予備費は50万円でございます。
次に、425ページに参りまして、資本的収入でございますが、企業債、1の下水道事業債11億600万円は下水道施設等の建設に伴う借入金で、建設事業債が8億600万円、資本費平準化債が3億円でございます。次に、補助金、1の国県補助金2億8,880万円は資本的支出に係る国庫補助金、出資金、1の他会計出資金4億3,880万円は資本的支出に係る一般会計からの出資金、負担金等、1の受益者負担金等は2,900万円で、2の工事負担金730万円は水道事業等からの移設補償費等でございます。426ページに参りまして、手数料10万円は受益者負担金等に係る督促手数料でございます。
次に、427ページに参りまして、資本的支出でございますが、建設改良費、1の事務費2億7,950万円は下水道施設の建設改良に伴う事務的経費でございます。主なものといたしまして、委託料3,900万円は事業
計画変更支援委託料等でございます。また、補償費1億6,790万円は水道事業や中電、NTT等への移設補償費等でございます。2の汚水施設整備費、3の雨水施設整備費、4の終末処理施設整備費につきましては、後ほど御説明させていただきます。5の負担金等事務費1,550万円は、建設改良費等に係る事務費等でございます。428ページに参りまして、6の固定資産購入費1,930万円は原子吸光光度計等の購入費でございます。次に、企業債償還金、1の下水道事業債償還金は23億4,780万円でございます。
以上が令和2年度大垣市公共下水道事業会計予算についての説明でございます。
次に、議第19号 令和2年度大垣市特定環境保全公共下水道事業会計予算について御説明させていただきます。お手元の予算書、薄い冊子の57ページをお開きいただきたいと存じます。
本事業は上石津地域の北部及び中部処理区の下水道事業で、新年度から企業会計へ移行してまいります。第2条の業務の予定量は、水洗化世帯数を1,050戸、年間総処理水量を40万9,300m3、1日平均処理水量を1,121m3としております。第3条の収益的収入及び支出では、下水道事業収益を3億5,160万円、下水道事業費用を3億4,940万円とし、差引き220万円の税引き前当期純利益を見込んでおります。第4条の資本的収入及び支出では、58ページに参りまして、資本的収入を1,560万円、資本的支出を1億2,960万円とし、差引き1億1,400万円の不足を当年度分損益勘定留保資金1億1,306万8,000円ほかで補填いたします。なお、下水道事業費用に資本的支出を加えた総事業費は4億7,900万円でございます。第4条の2の特例的収入及び支出では、新年度からの企業会計移行に伴い本会計を今月末で打ち切るため、次年度へ繰り越す未収金212万5,000円を特例的収入として、未払金1,354万2,000円を特例的支出として計上するものでございます。以上が予算の概要でございます。
次に、予算の詳細につきまして御説明させていただきます。お手元の予算明細書、太い冊子の442ページをお開きいただきたいと存じます。
収益的収入でございますが、営業収益、1の下水道使用料は7,370万円でございます。2のその他の営業収益4万円は、使用料、督促手数料等でございます。次に、営業外収益、1の受取利息及び配当金1万円は預金の利息収入、2の他会計補助金2,754万円は一般会計からの基準外繰入金、3の他会計負担金1億4,365万円は一般会計からの基準内繰入金、4の長期前受金戻入1億464万円は固定資産取得時に収入した国庫補助金等を減価償却に併せて随時収益化するものでございます。5の雑収益2万円は過年度の下水道使用料収入等、6の消費税及び地方消費税還付金は200万円でございます。
次に、443ページに参りまして、収益的支出でございますが、営業費用、1の管渠費1,792万円は下水管やマンホールポンプの修繕等の維持管理に要する経費でございます。主なものといたしまして、委託料670万円はマンホールポンプ等の機器保守点検委託料等でございます。2の処理場費6,795万円は、北部及び中部の浄化センターの維持管理に要する経費でございます。主なものといたしまして、委託料5,568万円は施設の運転管理や機器等の保守委託料等でございます。3の水質規制費434万円は、汚水監視や放流水の水質管理等に要する経費、4の業務費166万円は検針業務や収納等の徴収事務委託料、5の総係費784万円は事業活動全般にわたる経費でございます。444ページに参りまして、6の減価償却費は2億1,662万円で、7の資産減耗費203万円は下水管等の除却費等でございます。次に、営業外費用、1の支払利息及び企業債取扱諸費2,534万円は企業債利息等でございます。2の雑支出10万円は、特定収入に対する仮払消費税等でございます。次に、445ページに参りまして、特別損失、1のその他特別損失560万円は、企業会計を開始するに当たり、年度当初に必要な引当金等を特別損失として計上するものでございます。
次に、446ページに参りまして、資本的収入でございますが、企業債、1の下水道事業債1,000万円は、上石津町一之瀬地内のマンホールポンプ更新工事等に伴う借入金でございます。出資金、1の他会計出資金524万円は、資本的支出に係る一般会計からの出資金、負担金等、1の受益者負担金等は35万円で、手数料1万円は分担金督促手数料でございます。
次に、447ページに参りまして、資本的支出でございますが、建設改良費、1の汚水施設整備費、2の終末処理施設整備費につきましては、後ほど御説明させていただきます。次に、企業債償還金、1の下水道事業債償還金は1億1,900万円でございます。
以上が令和2年度大垣市特定環境保全公共下水道事業会計予算についての説明でございます。
次に、議第20号 令和2年度大垣市農業集落排水事業会計予算について御説明させていただきます。お手元の予算書、薄い冊子の61ページをお開きいただきたいと存じます。
本事業は上石津地域の西山、南部及び平井処理区の下水道事業で、新年度から企業会計へ移行してまいります。第2条の業務の予定量は、水洗化世帯数を320戸、年間総処理水量を9万2,700m3、1日平均処理水量を254m3としております。第3条の収益的収入及び支出では、下水道事業収益を1億40万円、下水道事業費用を9,980万円とし、差引き60万円の税引き前当期純利益を見込んでおります。第4条の資本的収入及び支出では、62ページに参りまして、資本的収入を1,290万円、資本的支出を3,170万円とし、差引き1,880万円の不足を当年度分損益勘定留保資金1,856万8,000円ほかで補填いたします。なお、下水道事業費用に資本的支出を加えた総事業費は1億3,150万円でございます。第4条の2の特例的収入及び支出では、新年度からの企業会計移行に伴い本会計を今月末で打ち切るため、次年度へ繰り越す未収金115万8,000円を特例的収入として、未払金546万円を特例的支出として計上するものでございます。以上が予算の概要でございます。
次に、予算の詳細につきまして御説明させていただきます。お手元の予算明細書、太い冊子の460ページをお開きいただきたいと存じます。
収益的収入でございますが、営業収益、1の下水道使用料は2,100万円でございます。2のその他の営業収益2万円は、使用料、督促手数料等でございます。次に、営業外収益、1の受取利息及び配当金1万円は預金の利息収入、2の他会計補助金2,488万円は一般会計からの基準外繰入金、3の他会計負担金2,802万円は一般会計からの基準内繰入金、4の長期前受金戻入2,615万円は固定資産取得時に収入した県補助金等を減価償却に併せて随時収益化するものでございます。5の雑収益2万円は、過年度の下水道使用料収入等、6の消費税及び地方消費税還付金は30万円でございます。
次に、461ページに参りまして、収益的支出でございますが、営業費用、1の管渠費494万円は下水管やマンホールポンプの修繕等の維持管理に要する経費でございます。主なものといたしまして、委託料199万円はマンホールポンプ等の機器保守点検委託料等でございます。2の処理場費2,422万円は、処理場の維持管理に要する経費でございます。主なものといたしまして、委託料1,604万円は施設の運転管理や機器等の保守委託料等でございます。3の水質規制費162万円は汚水監視や放流水の水質管理等に要する経費、4の業務費53万円は検針業務や収納等の徴収関連の委託料、5の総係費868万円は事業活動全般にわたる経費でございます。462ページに参りまして、6の減価償却費は4,915万円で、7の資産減耗費104万円は下水管等の除却費等でございます。次に、営業外費用、1の支払利息及び企業債取扱諸費552万円は、下水道事業債の利息等でございます。2の雑支出10万円は、特定収入に対する仮払消費税等でございます。次に、463ページに参りまして、特別損失、1のその他特別損失400万円は、企業会計を開始するに当たり、年度当初に必要な引当金等を特別損失として計上するものでございます。
次に、464ページに参りまして、資本的収入でございますが、企業債、1の下水道事業債80万円は上石津町打上のマンホールポンプ更新工事に伴う借入金でございます。出資金、1の他会計出資金1,170万円は、資本的支出に係る一般会計からの出資金、負担金等、1の受益者負担金等は35万円で、手数料5万円は分担金督促手数料でございます。
次に、465ページに参りまして、資本的支出でございますが、建設改良費、1の事務費2万円は土地改良事業団体連合会への特別賦課金でございます。2の汚水施設整備費につきましては、後ほど御説明させていただきます。3の固定資産購入費200万円は、簡易型全窒素・全リン計や自動採水装置の工具器具の購入費でございます。次に、企業債償還金、1の下水道事業債償還金は2,878万円でございます。
以上が令和2年度大垣市農業集落排水事業会計予算についての説明でございます。
74:
◯委員長(関谷和彦君)
説明の途中ですが、暫時休憩いたします。
午後 0時15分 休 憩
──────────────────
午後 1時 再 開
75:
◯委員長(関谷和彦君)
再開いたします。
なお、財産の取得の議案審査のため、総務部長、契約課長の出席を認めておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、引き続き、高橋水道課長から説明願います。
76: ◯水道課長(高橋祐真君)
それでは、水道部関係の工事請負費について御説明させていただきます。各部共通資料No.1、右上の通番は29ページを御覧いただきたいと存じます。
水道事業会計、2の配水管布設工事費の工事請負費でございますが、新年度は7億4,110万円を計上いたしております。事業内容といたしましては、重要管路布設替工事に2億1,625万円、老朽管布設替工事に1億4,385万円、改良工事に2億2,860万円等でございます。次に、3の原水及び浄水設備工事費の工事請負費でございますが、新年度は7億7,200万円を計上いたしております。事業内容といたしましては、北部水源地改良事業に6億5,910万円、その他水源地改良工事に1億1,290万円でございます。
次に、31ページに参りまして、簡易水道事業会計、1の配水管布設工事費の工事請負費でございますが、新年度は2,400万円を計上いたしております。事業内容といたしましては、重要管路布設替工事に2,100万円、給水申込工事に300万円でございます。次に、2の原水及び浄水設備工事費の工事請負費でございますが、新年度は2,340万円を計上いたしております。事業内容といたしましては、多良低区浄水場の工事に830万円、牧田低区配水池工事に500万円等でございます。
次に、32ページに参りまして、公共下水道事業会計、2の汚水施設整備費の工事請負費でございますが、新年度は7億2,340万円を計上いたしております。事業内容といたしましては、管渠整備工事に4億5,860万円、管渠改築工事に2億4,480万円等でございます。次に、3の雨水施設整備費の工事請負費でございますが、新年度は1億5,260万円を計上いたしております。事業内容といたしましては、長沢第2号幹線改良事業に4,000万円、33ページに参りまして、南頬ポンプ場改築事業に4,260万円等でございます。次に、4の終末処理施設整備費の工事請負費でございますが、新年度は9,390万円を計上いたしております。事業内容といたしましては、浄化センターの汚水ポンプ改築工事に2,400万円、汚水ポンプの更新工事に2,300万円等でございます。なお、浄化センター汚水ポンプ更新事業の債務負担行為につきましては、令和3年度までの限度額を7,300万円としております。
次に、34ページに参りまして、特定環境保全公共下水道事業会計、1の汚水施設整備費の工事請負費でございますが、新年度は310万円を計上いたしており、マンホールポンプ更新工事でございます。次に、2の終末処理施設整備費の工事請負費でございますが、新年度は750万円を計上いたしており、中部浄化センターの全窒素、全リン測定装置更新工事でございます。
次に、35ページに参りまして、農業集落排水事業会計、2の汚水施設整備費の工事請負費でございますが、新年度は90万円を計上いたしており、マンホールポンプ更新工事でございます。
以上が令和2年度大垣市水道事業会計予算について外4件についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
77:
◯委員長(関谷和彦君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。
78: ◯委員(林 新太郎君)
競輪のことですけれども、今、新型コロナウイルス感染が蔓延しておるんですけれども、本場開催は、今、競輪場へは入らないようにやっておるが、県の笠松競馬場も観客なしの競馬をやっておるんやけれども、大垣の競輪場はどうなっておるのか。まずそれが第1点。
それと、年間の本場開催と、それからナイター競輪、ミッドナイト競輪の開催の回数とかをちょっとお知らせいただきたいというふうに思います。
79: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
公益財団法人JKA、公益社団法人全国競輪施行者協議会及び日本競輪選手会の三つの関係団体で組織する対策本部におきまして、競輪開催に関する方針を決定し示しております。これに基づきまして、当場も無観客開催や場外開催の中止等の措置を取っておるところでございますが、最初に2月26日に発表がございまして、翌2月27日から3月11日までの間、当面の間、無観客開催及び場外開催の中止という措置を取るということで、これに従いました。2回目が、3月9日に、当面の間というのをさらに延長する、3月12日、今日からですがさらに延長すると発表されました。まだ期間は示されておりませんが、これに従いまして、本場開催につきましては無観客、そして場外開催については中止ということで、その措置を取っておるところです。
年間の開催回数につきましては、もともとと変わっておりませんで、記念競輪が1回、それからFI開催が6回、それからFII開催が8回。このうち半分の4回がミッドナイト競輪ということでございます。
80: ◯委員(林 新太郎君)
本場開催はもとより、ナイター競輪、ミッドナイト競輪が非常に売上げがいいということでございますが、この辺の見通しは、今年はちょっと売上げが減少するということで予算を組んであるのやけれども、どのような今年は
計画でおられるのか。売上げは、もちろん一生懸命やって売り上げられると思うんやけれども、その辺についてお尋ねをしたいということと、本来、本場開催をやるとあまりもうからないということで、経費もかかるしもうからないということで、余計今の新型コロナウイルスの問題で本場開催を少なくするのはいいのやけれども、ただ、年間の
計画で、やっぱりJKAとかからいくと、本場開催を何日間はやらなあかぬと、何回かやらなあかぬという規則があると思うんやけれども、場外はあかぬにしてもミッドナイト、ナイター競輪はやらなあかぬと思うんやけれども、この辺の見通しは今年はどういうふうになるのかな。
81: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
まず、今回の感染症拡大防止対策におきまして無観客開催になっておりますが、売上げを見ますと、インターネット投票を含む電話投票につきましては、引き続き堅調な売上げを示しております。よって今後は、やはりこちらのほうに力を入れていくということが重要になると思います。また、当初予算で昨年度と比較しまして少なくなっておりますのは、昨年度はウィナーズカップというGIIの特別競輪がございましたので、それが主な理由でございます。今年は普通の記念競輪の開催になりますので、そこが主な理由でございます。今後は、今、ミッドナイト競輪だけですが、やはりナイター競輪のほうにも参入していくことが、当場にとって大変重要であると考えております。
82: ◯委員(林 新太郎君)
ナイター競輪ないしミッドナイト競輪を強力に進めてもらうというか、開催をやることによって売上げが伸びてくるということですので、ぜひひとつその辺にも力を注いでやってもらいたいと思うんですけれども。
もう一つ、今、姫路のサテライトですね、これ年間5,000万円ぐらい収入はあるのかな。ちょっとそのことについてお尋ねをします。
83: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
サテライト姫路につきましては、昨年10月にオープンしまして、大体1日350人ぐらいの入場者、売上げが200万円ほどです。徐々に伸びておりますので期待しておるところですが、これに関しての大垣市に入ってくる収入につきましては、大体1,000万円から2,000万円の間ぐらいということで予定いたしております。
84: ◯委員(林 新太郎君)
1,000万円でも2,000万円でも、最初、もうちょっとあるんやないかと言っておったんですけれども、ほかの競輪開催市は入ってないんやね、姫路のサテライトは。うちの大垣競輪場が単独かな、これは。
85: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
サテライト姫路につきましては大垣市が唯一の管理施行者でございます。
86: ◯委員(林 新太郎君)
分かりました。そういうことも含めて競輪の売上収入というのをなるべくそうやって確保して、今年から施設改善のあれがいよいよ実施に入ってくると思うんやけれども、選手棟の改築から始まるのかな、今年は。
87: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
バックスタンドの改築を進めます。工事の間も本場開催がございますので、仮設の建物を建てて、その後、解体工事に入ります。そして建て替えを行っていく。令和2年度につきましては、解体に関する仮設及び解体工事に関する経費を計上いたしております。
88: ◯委員(林 新太郎君)
どこに仮設を建ててあれするのかな。そこの現地にあれするのか、ほかのところに仮設の選手の宿泊というか、あれをやるのか、それをちょっとお尋ねします。
89: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
現在の正門の横辺りの空いているところに必要最小限度の仮設の施設を建てることを予定いたしております。
90: ◯委員(林 新太郎君)
そういう選手のあれと管理棟というか、それの建設から始まると思うんやけれども、総額、これ
計画によると今年から始まって、去年実施設計、今年から施工ということやけれども、何年ぐらいでこの施設改善をやるのか。いろんな
計画があって、大垣の東公園、あの辺一帯も公園にするという
計画やらいろいろあるんやけれども、大体、施設改善というのは何年の
計画でやるんやったね。
91: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
令和2年度から令和5年度までの4ヵ年を予定いたしております。
92: ◯委員(林 新太郎君)
総額は30億円か35億円か、実施
計画の総額は幾らぐらいになるのかな。
93: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
現在、実施設計を委託いたしておりまして、詳細はその時点でもう少し明らかになると思いますが、大体、今委員がおっしゃったような額になってくると思います。
94: ◯委員(林 新太郎君)
なるべく施設にお金をかけることも大事やけれども、本当にコンパクトな、本当に使いやすい、あるいは地域の皆さんに、公園ですと、やっぱなじみのある、本当に競輪場の近くの町内の人たちに非常にゆっくりと競輪を見てもらい、あるいは公園に親しんでもらえるような、そういう競輪場にしてもらいたいというのが要望でございますので、これからもそれに向けて頑張ってやっていただきたいということをお願いして、質問を終わります。
95: ◯委員(中田としや君)
卸売市場についてお伺いいたします。
ページでいうと298ページなんですけれども、来年度から指定管理者が大垣水産青果さんに替わられるということで、指定管理者の選定・評価委員会の議事録を見ておりましたところ、新たに大垣水産青果さんも受ける側として特色を出して頑張っていきたいといった、そうした内容がありました。その具体的な内容までは議事録に表れておりませんでして、また、この予算からもちょっと読み取りにくいものになっておりますので、今回、指定管理者に替わられてどのように変わっていくのか、そのあたりの説明をお願いしたいと思います。
96: ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君)
令和2年度から、大垣市公設地方卸売市場につきましては指定管理者制度を導入してまいります。11月に選定・評価委員会が開かれまして、12月議会で指定管理者として大垣水産青果株式会社を指定いただいたところでございます。それ以後これまで、指定管理者と業務の詳細にわたる協議を進めているところでございます。こうした中、指定管理者からは、市場の役割や機能等を知っていただくために市場開放という事業をしておりますけれども、こうした事業について、家族連れなど、多くの方にお越しいただきたいということで、生鮮食料品の販売以外にも、家族が一緒になって楽しめるスポーツイベントなど、そうした団体と一緒に事業をやるといった企画も今現在考えられておるところでございます。また、経費の支出に当たりましても効率的な執行に努めるということで、現在も見直しに向けた協議がされておるところでございます。令和2年度からは指定管理者制度導入で実際に卸売市場において業務を行っていっていただくわけでございますけれども、引き続き指定管理者との打合せを行いまして、効率的で効果的に業務を行っていただけるよう努めてまいりたいと存じます。
97: ◯委員(中田としや君)
市場開放と経費の削減に向けて頑張りたいというふうなコメントをいただいたと思っております。これ、経費の部分でいいますと、昨年度より減っておりまして、主に人件費の部分なのかなと受け止めております。これは、指定管理者は、こうした管理事業については、今までは内側におったわけですので、やられたことはないというふうに認識しておりますけれども、そのあたりの管理に対してのスタッフの配置といいますか、そうした専門性のあるスタッフの方はうまくいらっしゃるのでしょうか。お願いします。
98: ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君)
指定管理者の人員体制についてでございますけれども、基本は3人の体制を考えていると伺っております。1名の方につきましては、現在、大垣水産青果株式会社にお勤めの方が指定管理の事務の専門職におなりになられると。また市場につきましては、種々機械設備等がございますので、そういった資格を持った方についても臨時職員という形で勤めていただけるように現在お話をされているところでございます。委員御指摘のように、会社としてはこういった施設管理の業務については初めてということでございますので、現在、市も入りながら詳細にわたる協議を進めております。この4月からスタートが切れる体制を指定管理者で整えていただけるよう、アドバイスをしてまいりたいと存じます。よろしくお願いいたします。
99: ◯委員(中田としや君)
市場の継続を前提とした活性化に向けて、スタッフさんは非常に重要な職位を担っていると思っていますので、ぜひそのあたり、頑張っていただきたいと思っております。
続きまして、議第11号、競輪事業会計予算につきまして、ページでいうと315ページ辺りなんですけれども、この間は公営ギャンブルはすべきでないという立場から競輪事業会計について反対をしてまいりました。その態度に変わりはないんですけれども、本日は、再整備
計画そのものの事業の投資の収益の見通しという観点で質問をいたします。
先ほど、総事業費は1期、2期工事合わせて35億円を予定しているというお話がありました。当初の基本構想では、金額はもう少し抑えられておりまして、17億円程度だったと記憶しておりますところ、基本構想から基本設計に至るまでの増額の要因について説明をお願いします。
100: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
基本構想から基本設計に至るまでの間に、改めて必要なものの精査等でより細かく数字を積み上げていった結果、及び建設工事費が増嵩しておるという面と両方で数字が大きくなったものでございます。
101: ◯委員(中田としや君)
随分と、2倍以上に膨れ上がってしまったなというのが率直な思いです。この事業をするに当たって、35億円の財源として基金と市債を活用しますよと、また、毎年6億円近い黒字を出しているので、そこから1億円は市に出し続けながら、5億円をうまいこと割り振って基金を積み立てていきますよといった御説明を過去の委員会でいただきました。その前提となっているのは、今後10年間も6億円の黒字が出るというふうな基本構想での今後10年間の見込みとなっておりました。その収益の見込みについてなんですけれども、まず、毎年6億円近い収益を出し続けるという算定のところでは、その前段の分析として、入場者数は減り続けるのにもかかわらず、一応収益としては場外の販売金収入は横ばいとしますよみたいな、そうした算定の仕方がされておりまして、なかなか算定そのものに非常に不完全さといいますか、あれっ、何で入場者数は減るのに発売収入は横ばいなのかなみたいな、そうした不完全さを感じておりますところです。なので、今後10年間、6億円を黒字として出せるのかというところが率直なところで、そのあたりの説明をよろしくお願いいたします。今後6億円の黒字を続けられるのかという点について。
102: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
来場者につきましては、確かに毎年減っております。しかし、売上げの中身が大きく変わってきておりまして、今回の新型コロナウイルス感染症拡大防止策としての無観客開催及び場外発売の中止という事態におきましても、インターネット投票を含む電話投票につきましては堅調な売上げを示しております。今後さらにこの傾向は続くと見ております。既に全国の他場でも、ナイター競輪、ミッドナイト競輪に先進的に取り組んでおられる施行者におかれましては、毎年もっと多くの、8億円、9億円、また10億円といった1年間当たりの収益を上げておられるところがありますので、そういった先進的なところの取組をまね、よいところを取り入れながら、引き続き健全な事業運営に努めてまいりたいと考えます。
また、今回の施設整備につきましては、バックスタンドは耐震の基準を満たしておりません。この中に、毎回100人以上の選手、そして、これに関わるJKA競技実施法人の職員何十人という人が働いています。競輪事業を続ける上でどうしても必要不可欠なバックスタンドをまず改修させていただいて、まず本当に開催に直結する部分だけはどうしてもやらせていただきたいと。その後のところにつきましては、状況を見ながら進めていくということにさせていただきたいと考えております。
103: ◯委員(中田としや君)
1期工事の、特にバックスタンド部分については必要性からやるが、その後は慎重にまた判断したいというふうな御答弁だと受け止めました。
私も、自転車競技については、自転車競技として、昨年も脇本選手が世界大会で活躍したように、スポーツとしては発展していただきたいというふうな思いがある一方で、自転車競技法では、収益の使途として、競輪施行者はその収益をやっぱり公共の福祉の増進を図るためにその財源に充てるものとすると定められておりますので、今までの収益の部分をそうした大規模投資にどかんと費やすというのはいかがなものかなと思っております。また、今後10年の見込みにつきましても、今、大丈夫とは言い切れないまでも見込みはあるという御答弁でしたので、私はそこまでは大丈夫とは思ってはおりませんけれども、やるのであればぜひ頑張っていただきたいという思いはあります。が、委員長、答弁、採決について。採決について。
この議第11号、大垣市競輪事業会計予算についてですが、この間の公営ギャンブルに対する反対と、また今後のそもそもの再整備構想に対する反対として、議第11号、競輪事業会計予算について反対といたします。
ちょっと混乱を招いて申し訳ございません。反対とさせていただきます。
104: ◯委員(
岩井哲二君)
今の質問は何だったの。
105: ◯委員(中田としや君)
今の質問は、やるのであれば頑張っていただきたいけれども。
106: ◯委員(
岩井哲二君)
頑張るの。頑張るのか頑張らないのか。分からない。
107: ◯委員(中田としや君)
競輪事業については反対いたしました。
108: ◯委員(
岩井哲二君)
頑張らないのね。
109: ◯委員(中田としや君)
頑張らないです。
110: ◯委員(
岩井哲二君)
建物は頑張るの。
111: ◯委員(中田としや君)
建物は頑張らないです。
112: ◯委員(
岩井哲二君)
最初は頑張れと言っていたじゃないの。よく分からない。
113: ◯委員(中田としや君)
頑張るという発言についてですが、私はここで反対しますが、もし仮に賛成となって事業が継続されてやられる場合は、競技法の趣旨に鑑みて福祉の財源に充てるよう頑張っていただきたいというふうなところです。
114:
◯委員長(関谷和彦君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移りたいと思いますが、中田委員から、議第11号 令和2年度大垣市競輪事業会計予算について反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。
本案は原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙手多数)
115:
◯委員長(関谷和彦君)
挙手多数でありますので、本案は原案のとおり承認することに決しました。
続いて、議第8号 令和2年度大垣市市行造林事業会計予算、議第9号 令和2年度大垣市公設地方卸売市場事業会計予算、議第16号 令和2年度大垣市水道事業会計予算、議第17号 令和2年度大垣市簡易水道事業会計予算、議第18号 令和2年度大垣市公共下水道事業会計予算、議第19号 令和2年度大垣市特定環境保全公共下水道事業会計予算、議第20号 令和2年度大垣市農業集落排水事業会計予算の以上7議案を一括採決いたします。
7議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
116:
◯委員長(関谷和彦君)
御異議ありませんので、7議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
次に、補正予算の審査に移りますが、議第21号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中、当委員会関係分及び関連する議第28号 大垣市森林環境譲与税基金条例の制定について並びに議第22号 令和元年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第2号)、議第23号 令和元年度大垣市競輪事業会計補正予算(第1号)、議第26号 令和元年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)の5議案を一括議題といたします。
理事者の説明を求めます。
117:
◯農業委員会事務局次長(増田 裕君)
農業委員会より、議第21号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会関係の農業委員会関係分について御説明させていただきます。なお、歳入につきましては、財源内訳の中で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。資料は、議案の21ページを御覧いただきたいと存じます。
上から二つ目の農林水産業費の農業委員会費でございますが、補正前の額5,393万円に120万円を補正し5,513万円とするものでございます。財源内訳としましては、全額国県支出金でございます。歳出といたしましては、農業委員会委員及び農地利用最適化推進委員の報酬として120万円を計上いたしております。これは、農業委員及び農地利用最適化推進委員の活動実績及び成果実績が当初見込みを上回ったため、活動報酬を増額するものでございます。
以上が補正予算(第4号)のうち農業委員会関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
118:
◯農林課長(浅野 誠君)
引き続き、農林課より農林課関係分について御説明させていただきます。なお、関連がございますので、議第28号 大垣市森林環境譲与税基金条例の制定についてを先に御説明させていただきます。経済部資料No.2、右上の通番は65ページを御覧いただきたいと存じます。
1の条例制定の趣旨ですが、市町村等が実施する森林の整備及びその促進に関する施策の財源として森林環境譲与税が創設され、本年度から譲与が始まっており、当該年度で活用しなかった場合は、繰越しや基金への積立てができることになっております。このため、当該譲与税を適正に管理し、森林の整備に関する施策の財源に充てることを目的とした大垣市森林環境譲与税基金条例を新たに制定するものでございます。2の条例の概要でございますが、この条例は、本市における間伐や人材育成、担い手の確保、木材利用の促進や普及啓発等の森林整備及びその促進に要する経費の財源に充てるための基金を設置するものでございます。3の条例の施行日は、公布の日としております。4の期待される効果は、当該年度で活用できなかった森林環境譲与税を今後の森林整備のために積み立てることで継続的な森林整備に寄与するものでございます。
以上が大垣市森林環境譲与税基金条例の制定についての説明でございます。
続きまして、議第21号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会関係の農林課関係分について御説明させていただきます。資料は、議案の21ページを御覧いただきたいと存じます。
一番下の農林水産業費の林業振興費でございますが、補正前の額4,054万円に500万円を補正し4,554万円とするものでございます。財源は、全額一般財源でございます。歳出といたしましては、森林環境譲与税基金積立金として500万円を計上いたしております。これは、先ほど御説明申し上げましたとおり、森林環境譲与税交付金につきましては次年度以降に使用できるため、森林環境譲与税基金として積み立てるものでございます。次に、22ページに参りまして、一番上の土地改良施設整備費でございますが、補正前の額4億7,952万円に5,460万円を補正し5億3,412万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、地方債として3,690万円を、一般財源として1,770万円をお願いするものでございます。歳出といたしましては、負担金補助及び交付金として5,460万円を計上いたしております。これは、県営たん水防除事業の鵜森地区の排水機場工事のほか、県の事業費増加に伴い負担金を増額補正するものでございます。
以上が補正予算(第4号)のうち農林課関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
119:
◯産業振興室長(
清水克人君)
引き続き、産業振興室より産業振興室関係分について御説明させていただきます。資料は、議案の22ページを御覧いただきたいと存じます。
上から二つ目の商工費の企業立地支援対策費でございますが、補正前の額3億1,728万円を4,000万円減額し2億7,728万円とするものでございます。これは、工場等設置奨励金の事業費の確定等に伴い減額するものでございます。
以上が補正予算(第4号)のうち産業振興室関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
120: ◯管理課長(酒井敏政君)
引き続き、管理課より建設部関係分について御説明させていただきます。資料は、議案の22ページを御覧いただきたいと存じます。
一番下の土木費の河川水路維持費でございますが、補正前の額5億5,281万円を2,400万円減額し5億2,881万円とするものでございます。これは、排水機場改修事業の本今排水機場ポンプ設備等の工事費及び排水機場適正化事業の静里第2排水機場ポンプ設備等の工事費の確定に伴い減額するものでございます。次に、24ページをお願いいたします。
上から二つ目の公共下水道費でございますが、補正前の額15億5,710万円を1,600万円減額し15億4,110万円とするものでございます。これは、公共下水道会計における事業費の確定に伴い減額するものでございます。次に、11ページを御覧いただきたいと存じます。
第3表の繰越明許費でございますが、上から二つ目の道路橋りょう費の通学路安全対策事業につきまして、2,362万円を新年度に繰越しをさせていただきたいと存じます。これは、古知丸地内の道路改良工事におきまして地元調整に時間を要し、年度内に完成できなくなったためでございます。
以上が補正予算(第4号)のうち建設部関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
121: ◯都市
計画課長(加代 徹君)
引き続き、都市
計画課より都市
計画部関係分について御説明させていただきます。資料は、議案の23ページを御覧いただきたいと存じます。
土木費の都市
計画総務費でございますが、補正前の額3億1,948万円を2,380万円減額し2億9,568万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、国県支出金が1,706万1,000円、一般財源が673万9,000円の減額でございます。これは、木造住宅耐震改修工事費補助金及び要安全確認
計画記載建築物耐震診断費補助金の事業費の確定によるものでございます。次に、公園管理費でございますが、国庫支出金を700万円減額し、地方債と一般財源を350万円ずつ増額するものでございます。これは、遊具更新などに伴う国庫補助金の配分が少なかったため、財源更正するものでございます。次に、公園新設改良費でございますが、補正前の額7億9,520万円を2,550万円減額し7億6,970万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、国県支出金が1,820万円、地方債が660万円、一般財源が70万円の減額でございます。こちらも、国庫補助金の配分が少なかったことなどにより、綾野北公園整備事業及び外渕公園整備事業の予算を不執行とさせていただくものでございます。次に、街路事業費でございますが、補正前の額1億420万円を4,600万円減額し5,820万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、国県支出金が438万9,000円、地方債が3,250万円、一般財源が911万1,000円の減額でございます。これは、県施行街路事業や県施行大谷川・矢道川改修事業に伴う道路拡幅事業の一部が実施できなかったことによるものでございます。
次に、24ページに参りまして、市営住宅管理費でございますが、補正前の額3億5,379万円を740万円減額し3億4,639万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、一般財源で全額減額するものでございます。これは、南頬団地及び禾森団地の移転補償事業の事業費の確定によるものでございます。
以上が補正予算(第4号)のうち都市
計画部関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
122: ◯水道課長(高橋祐真君)
水道課より、議第22号 令和元年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第2号)について外1件について御説明させていただきます。
初めに、議第22号 令和元年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第2号)について御説明させていただきます。資料は、議案の29ページを御覧いただきたいと存じます。
今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ1億2,600万円を減額し、歳入歳出予算の総額を52億7,200万円とするものでございます。32ページに参りまして、歳入につきましては財源内訳の中で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。33ページに参りまして、歳出でございますが、公共下水道費、1の総務費につきましては、地方債を630万円減額し、繰入金を630万円増額するものでございます。次に、2の下水管布設費でございますが、補正前の額14億800万円を1億2,600万円減額し12億8,200万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、地方債が1億370万円、繰入金が2,230万円の減額でございます。これは、汚水管渠整備事業の事業費確定によるものでございます。
以上が大垣市公共下水道事業会計補正予算(第2号)の説明でございます。
次に、議第26号 令和元年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。資料は、議案の50ページを御覧いただきたいと存じます。
今回の補正予算は、第2条の業務の予定量の変更、第3条の収益的収入及び支出、51ページに参りまして、第4条の資本的収入及び支出の減額等でございます。内容につきましては、補正予算実施
計画明細書により御説明させていただきます。62ページを御覧いただきたいと存じます。
初めに、収益的収入及び支出でございますが、先に下段の支出を御説明させていただきます。水道事業費用、2の配水及び給水費でございますが、補正前の額4億1,810万円を920万円減額し4億890万円とするものでございます。これは、下水道管布設工事に伴い実施する仮設配管及び給水管布設替工事において、補償対象修繕工事の工事費の確定によるものでございます。これに伴い、公共下水道事業会計から収入する補償費も減額となりますので、上段の収益的収入の雑収益を970万円減額するものございます。次に、63ページに参りまして、水道事業費用、2の消費税及び地方消費税でございますが、補正前の額2,500万円に3,300万円補正し5,800万円とするものでございます。これは、管布設工事などの工事請負費、修繕費の減額に伴い消費税を算出する際の仮払消費税が減少することにより、消費税等納付額が増加することによるものでございます。
次に、資本的収入及び支出でございますが、こちらも支出を先に御説明させていただきます。64ページに参りまして、資本的支出、2の配水管布設工事費でございますが、補正前の額7億730万円を2,680万円減額し6億8,050万円とするものでございます。これは、下水道工事に伴い実施する配水管の布設替え工事におきまして、補償対象工事の工事費の確定によるものでございます。63ページにお戻りいただき、下段の資本的収入、2の工事負担金でございますが、下水道工事の補償対象額の確定に伴い、公共下水道事業会計から収入する工事負担金を減額するものでございます。
以上が大垣市水道事業会計補正予算(第1号)についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
123: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
公営競技事務所より、議第23号 令和元年度大垣市競輪事業会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。資料は、議案の35ページを御覧いただきたいと存じます。
今回の補正予算は、繰越明許費によるものでございます。36ページに参りまして、第1表の繰越明許費でございますが、競輪開催費の競輪場施設再整備実施設計委託につきまして8,860万円を新年度に繰越しさせていただきたいと存じます。これは、解体予定の選手管理棟にアスベストが見つかったため、設計内容の再検討に日数を要し、実施設計委託業務が年度内に完成できなくなったことによるものでございます。
以上が大垣市競輪事業会計補正予算(第1号)についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
124:
◯委員長(関谷和彦君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。
125: ◯委員(中田としや君)
23号の競輪の補正予算についてですが、当初予算に反対しており、この当初予算の繰越しである本補正予算にも反対をいたします。
126: ◯副委員長(丸山新吾君)
今話があった競輪事業会計補正予算の繰越しの理由として、アスベストが見つかったので次年度に繰り越すというお話でしたけれども、競輪場も公共施設であって、市全体でも、アスベストが全国的に問題になったときに、公共施設は、私、全て調査済みやと思っておったんですけれども、そうじゃなかった。今になって見つかったということですが、そもそも、ということは競輪場は調査の対象外になっておったのかなと考えるんですが、今回は選手管理棟のところで見つかったということですが、同じ競輪場内の他の施設も、同じようにもしかしたらアスベストが使われているんじゃないかということが懸念されるんですけれども、その辺の調査はされた上で、今回の施設だけアスベストが見つかって次年度に予算を繰り越すということでよろしいでしょうか。
127: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
今回の施設改修に伴う部分について詳細に調査をした結果、アスベストが見つかったということでございます。
128: ◯副委員長(丸山新吾君)
今回の改修されるところ以外は分からないということでよろしいわけですか。
129: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
一定以上古い建物につきましては使用されていることは、これは仕方がないことであると考えておりますが、ほかの箇所につきましても、工事をすることがあれば、その際に適正にきちんと調査をして工事に入っていきたいと考えます。
130: ◯副委員長(丸山新吾君)
アスベストは、かなり人体にも危険を及ぼすということで、近隣の自治体にもアスベストで問題になっているところがありますけれども、もちろん選手も、職員も、お客さんも利用される施設ですので、アスベストの対策というのは施設全般的にしっかり調査した上で適切な対策を取るべきやと思うんですが、いかがでしょうか。
131: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
現状は、今回のようにきちんと調査をした結果、使用されていることが分かった場合には、専門の業者に依頼して、防じんマスクや囲いなどをして、決められたとおりの手順で適切に除去を実施するということで進めてまいりたいと考えております。
132: ◯副委員長(丸山新吾君)
競輪の施設全部を調査する、今の段階でするつもりはないということでよろしいですか。
133: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)
現在の段階では、全施設を改めて調査するという予定はございません。
134: ◯副委員長(丸山新吾君)
ぜひ調査をすべきだと思いますので、私の意見ですので、また検討いただきたいと思います。
135:
◯委員長(関谷和彦君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移りたいと思いますが、中田委員から、議第23号 令和元年度大垣市競輪事業会計補正予算(第1号)について反対の御意見がありましたので、挙手により採決いたします。
本案は原案のとおり承認することに賛成の委員の挙手を求めます。
(挙手多数)
136:
◯委員長(関谷和彦君)
挙手多数でありますので、本案は原案のとおり承認することに決しました。
続いて、議第21号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第4号)中、当委員会関係分及び関連する議第28号 大垣市森林環境譲与税基金条例の制定について並びに議第22号 令和元年度大垣市公共下水道事業会計補正予算(第2号)及び議第26号 令和元年度大垣市水道事業会計補正予算(第1号)の以上4議案を一括採決いたします。
4議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
137:
◯委員長(関谷和彦君)
御異議ありませんので、4議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
次に、条例関係について審査いたします。
議第29号 大垣市産業活性化条例の制定について、議第32号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について及び議第38号 大垣市営住宅条例等の一部改正についての3議案を一括議題といたします。
理事者の説明を求めます。
138:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
商工観光課より、議第29号 大垣市産業活性化条例の制定について御説明させていただきます。経済部資料No.3-1、右上の通番は66ページを御覧いただきたいと存じます。
1のパブリックコメントの実施結果につきましては、本年1月6日から31日まで実施し、全体で10人の方から御意見を頂戴いたしました。提出された意見及び市の考え方につきましては、資料に取りまとめておりますのでお目通しいただきたいと存じますが、ほぼ条例制定に御賛同いただける旨の御意見でございました。
大垣市産業活性化条例の概要につきましては、経済部資料No.3-2、右上の通番は67ページを御覧いただきたいと存じます。
1の条例制定の趣旨でございますが、本市の産業の活性化を図り、市民生活の向上に寄与するために、地域産業の育成強化、企業誘致の推進及び観光振興等に必要な支援措置を講ずることを目的とした条例を新たに制定し、市の産業活性化施策を強力に推進していくものでございます。2の条例の概要でございますが、この条例は、目的や支援措置など6条から構成しており、(2)の支援措置では助成金の交付や環境及び立地基盤の整備などを、(3)の助成金の交付では助成金の対象となる事業について規定しております。(4)の環境及び立地基盤の整備等では企業団地の造成及びこれに伴う公共施設の整備などを、(5)の融資のあっせんでは地域産業振興事業者の資金調達の円滑化や勤労者福祉の向上に必要な資金の融資のあっせんについて規定しております。68ページに参りまして、3の条例の施行日は来月1日といたしております。
4の関連条例の廃止では、この条例の制定に伴い、大垣市中小企業団地振興条例及び大垣市企業立地促進条例を廃止いたします。
以上が大垣市産業活性化条例の制定についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようよろしくお願い申し上げます。
139: ◯建築課長(下田 勇君)
建築課より、議第32号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について御説明させていただきます。都市
計画部資料No.1、右上の通番は69ページを御覧いただきたいと存じます。
1の趣旨でございますが、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴い、建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令が一部改正され、昨年11月に一部施行されましたので、当該認定申請手数料の規定について大垣市手数料徴収条例の条文の整理を行うものでございます。2の改正点は、建築物エネルギー消費性能向上
計画認定や建築物エネルギー消費性能基準適合認定、低炭素建築物新築等
計画認定に簡易な評価方法が追加されるものでございます。また、併せて法令等の条項ずれに対応するものでございます。3の施行期日は、条例の公布日を予定しております。なお、70ページから78ページまでに条例の新旧対照表を記載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。
以上が大垣市手数料徴収条例の一部改正についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
140: ◯住宅課長(松山晃司君)
住宅課より、議第38号 大垣市営住宅条例等の一部改正について御説明させていただきます。都市
計画部資料No.2、右上の通番は79ページを御覧いただきたいと存じます。
1の趣旨でございますが、民法の一部を改正する法律により、敷金の取扱いに関する規定等の改正が行われ、本年4月1日より施行されるため、関連する大垣市営住宅条例及び大垣市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正するものでございます。また、大垣市営住宅条例では、南頬団地及び禾森団地の一部の用途廃止に伴う改正を併せて行うものでございます。2の改正点は、大垣市営住宅条例では、民法の一部改正に係る改正といたしまして、入居者が家賃等を支払わない場合には、入居中であっても敷金をその債務に充当することができる規定を追加するなど3点の改正を行うものでございます。また、大垣市特定公共賃貸住宅条例では、大垣市営住宅条例と同様に敷金に関する規定を追加するものございます。3の施行期日は、来月1日でございます。なお、80ページから82ページまでに条例の新旧対照表を記載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。
以上が大垣市営住宅条例等の一部改正についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
141:
◯委員長(関谷和彦君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。
142: ◯委員(中田としや君)
大垣市営住宅条例についてお伺いします。通番でいうと80ページの第21条修繕費用の負担についてお伺いします。
21条を読むと、修繕に要する費用は基本的には市の負担とするが、ただし、市長がその修繕に要する費用を入所者が負担するものとして定めるものを除いてとあります。この定めるもの。あらかじめ定めてあって、どこかに明記してあるものと思いますが、これは具体的にはどのような費用を想定しておられるのでしょうか。
143: ◯住宅課長(松山晃司君)
今回の民法改正により、経年変化による修繕義務は家主であることが明記されましたが、この規定は任意規定であり、個別の契約において特段の定めがない場合に適用されるものです。市営住宅の家賃は低廉に設定されており、建物の経過年数に応じて年々減額されていることからも、原状回復にかかる修繕費用が家賃に含まれていないとされるのが通例となっております。そのため、入居時に特約を結び、いわゆる畳の表替えやふすまの修理を入居者に負担いただいておりますので、民法の改正に伴い、負担を求める修繕費用について規則等によって具体的に定めることとしております。いわゆる畳の表替えやふすまを想定しています。
144: ◯委員(中田としや君)
畳の表替えとか、そして、ちゃんと規則に定めるというふうな御答弁でした。ちゃんと明記して、それを事前に分かってもらった上で、いきなり、出るときにこんな費用を請求されてびっくりしたということにならないよう丁寧な説明をお願いいたします。以上です。
145:
◯委員長(関谷和彦君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第29号 大垣市産業活性化条例の制定について、議第32号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について及び議第38号 大垣市営住宅条例等の一部改正についての3議案を一括採決いたします。
3議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
146:
◯委員長(関谷和彦君)
御異議ありませんので、3議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。
次に、財産の取得の審査に移ります。
議案の審査に当たっては、委員会条例第29条の規定により私と近沢委員が除斥対象となります。副委員長と交代します。
(関谷委員長・近沢委員 退室、丸山副委員長 委員長席へ移動)
147: ◯副委員長(丸山新吾君)
これより委員長職を執ります。
議第41号 財産の取得についてを議題といたします。
理事者の説明を求めます。
148: ◯都市施設課長(廣瀬勝典君)
都市施設課より、議第41号 財産の取得について御説明させていただきます。資料は、議案の86ページを御覧いただきたいと存じます。
1の財産の表示でございますが、種目は土地、所在は、大垣市福田町490番ほか30筆、地目は全て雑種地、地積は1万6,365.11m2でございます。2の取得の目的は福田公園事業用地、3の取得価格は3億960万2,353円、4の取得の方法は随意契約でございます。5の取得の相手方は、大垣市丸の内2丁目29番地 大垣市土地開発公社理事長 広瀬幹雄氏でございます。恐れ入りますが、都市
計画部資料No.3、右上の通番は83ページの位置図を御覧いただきたいと存じます。図面左側の赤色の部分が今回取得するところでございます。
以上が財産の取得についての御説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。
149: ◯副委員長(丸山新吾君)
以上で説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。
これより採決に移ります。
議第41号 財産の取得については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
(異議なし)
150: ◯副委員長(丸山新吾君)
御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。
ここで、総務部長、契約課長には退席していただきます。
(総務部長、契約課長 退席)
151: ◯副委員長(丸山新吾君)
以上で私の職務は終わりましたので、委員長と交代いたします。
(関谷委員長・近沢委員 入室)
152:
◯委員長(関谷和彦君)
これより委員長職を執ります。
以上で、本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。
ここで休憩を取りたいと思います。再開は14時25分といたします。この際、暫時休憩いたします。
午後 2時13分 休 憩
──────────────────
午後 2時25分 再 開
153:
◯委員長(関谷和彦君)
再開いたします。
続いて、報告事項に移ります。
報告事項が6件ありますので、順次報告を求めます。
154:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
商工観光課より、大垣市中心市街地活性化基本
計画の改定について御報告させていただきます。経済部資料No.4、右上の通番は84ページを御覧いただきたいと存じます。
本市では、空洞化が進む中心市街地の活性化を推進するため、大垣市中心市街地活性化基本
計画を策定し、平成21年12月7日付で内閣総理大臣の認定を受け、中心市街地の活性化に向けた諸事業に取り組んでおります。こうした中、現在の
計画期間が来年3月末で終了するに当たり、中心市街地活性化に向けた諸事業を継続的に実施するため、大垣市中心市街地活性化基本
計画を改定するとともに内閣総理大臣の認定を受け、中心市街地の活性化を推進いたします。2の
計画の内容は、中心市街地の活性化に関する法律の第9条第2項及び第3項の規定のとおりとしております。第2項では、中心市街地の位置及び区域や
計画期間など9事項について、85ページに参りまして、第3項では、中心市街地の活性化に関する基本的な方針や中心市街地活性化の目標など3項目について定めるものとしております。3の
計画期間は、令和3年度から7年度までの5年間を予定しております。
4の改定方法は、データの収集や集計、分析を実施するとともに、大垣市中心市街地活性化協議会の開催やパブリックコメント等を実施し、改定してまいります。
以上が大垣市中心市街地活性化基本
計画の改定についての報告でございます。よろしくお願いいたします。
155:
◯産業振興室長(
清水克人君)
産業振興室より、大垣市産業振興指針(案)について御報告させていただきます。経済部資料No.5-1、右上の通番は86ページを御覧いただきたいと存じます。
1のパブリックコメントの実施結果につきましては、本年1月6日から31日まで実施し、全体で10人の方から御意見を頂戴いたしました。提出された意見及び市の考え方につきましては、資料に取りまとめておりますのでお目通しをいただきたいと存じますが、ほぼ指針の内容に御賛同いただける旨の御意見でございました。88ページに参りまして、大垣市産業振興指針(案)の概要でございますが、本市の産業の在り方を打ち出し、大垣市未来ビジョン基本構想の未来のピースの一つである「みんなが元気なまち」の実現を目指すため平成27年3月に策定した大垣市産業振興指針を改定し、本市産業の持続的発展、充実及び強化を図る産業活性化施策を具現化するものでございます。2の指針の概要では、指針の期間は、令和2年度から6年度までの5年間、基本理念は「ものづくり ひとづくり都市 大垣」、基本方針は産業活性化の推進など2項目を、産業振興の推進施策では企業立地の推進など5項目を、基本目標では工場等設置補助金新規交付件数・累計など3指標を掲げております。なお、産業振興指針(案)の本編は、経済部資料No.5-3、89ページから186ページまでにまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。
以上が大垣市産業振興指針(案)についての報告でございます。よろしくお願いいたします。
156:
◯農林課長(浅野 誠君)
農林課より、大垣市森林整備
計画の変更について御報告させていただきます。経済部資料No.6-1、右上の通番は187ページを御覧いただきたいと存じます。
森林法の規定により、市町村は、区域内にある地域森林
計画の対象となっている民有林について5年ごとに森林整備
計画を立てなければならないこととなっております。こうした中、本市では、昨年4月に県が策定した揖斐川地域森林
計画に適合するよう大垣市森林整備
計画を策定し、適正な森林整備を進めるとともに健全で豊かな森林づくりに取り組んでおります。今回は、平成27年度から本年度までに行った本市が管理する林道橋の点検結果を踏まえ改良の
計画を定めるなど、森林整備
計画の記載内容を一部変更するものでございます。2の変更内容は、公益的機能別施業森林等の整備に関する事項や森林配置
計画の将来目標区分に関する事項など5項目でございます。なお、整備
計画の変更内容一覧は、経済部資料No.6-2、189ページに、整備
計画の新旧対照表は、経済部資料No.6-3、190ページから194ページまでに、変更
計画書(案)の本編は、経済部資料No.6-4、195ページから1,064ページまでにまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。
以上が大垣市森林整備
計画の変更についての報告でございます。よろしくお願いいたします。
157: ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君)
公設地方卸売市場より、大垣市公設地方卸売市場事業経営戦略(案)について御報告させていただきます。経済部資料No.7-1、右上の通番は1,065ページを御覧いただきたいと存じます。
公営企業につきましては、保有する資産の老朽化に伴う大量更新期の到来や人口減少等に伴う料金収入の減少等により経営環境は厳しさを増しており、不断の経営健全化の取組が求められております。こうした中、国は、中長期的な視野に基づく
計画的な経営に取り組み、徹底した効率化、経営健全化を行うことが必要であるとの見地から、中長期的な経営の基本
計画である経営戦略を新年度までに策定するよう要請しております。これを受け、本市におきましても、時代の変化に対応しながら本市場の安定的かつ適正な運営に資するため、大垣市公設地方卸売市場事業経営戦略を策定いたします。2の
計画期間は、新年度から11年度までの10年間としております。3の経営の基本方針では、市民生活への影響を懸念して、当面は現行の体制を維持しながら本市場を取り巻く課題等に対応していくこととしております。(2)の運営面では、民間事業者が有するノウハウを管理運営に生かすため、新年度から指定管理者制度を導入いたします。(3)の施設面では、
計画的修繕に努め、現有の施設設備の活用を図ってまいります。(4)の施設設備の整備では、投資的経費抑制の観点から民間活力を活用した整備などを検討してまいります。1,066ページに参りまして、4の掲載内容では、事業概要や経営の基本方針など6項目にまとめております。5の今後のスケジュールでございますが、本委員会終了後、経営戦略として決定し、市ホームページにおいて公開してまいります。なお、大垣市公設地方卸売市場事業経営戦略(案)の本編は、経済部資料No.7-2、1,067ページから1,082ページまでにまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。
以上が大垣市公設地方卸売市場事業経営戦略(案)についての報告でございます。よろしくお願いいたします。
158: ◯水道課技術対策官(北村泰之君)
水道課より、大垣市水道ビジョンの改定について御報告させていただきます。水道部資料No.1、右上の通番は1,083ページを御覧いただきたいと存じます。
本市では、継続して安全で安定した水道水を供給するため、目指すべき将来像や具体的な施策を示す大垣市水道ビジョンを平成22年3月に策定し、おいしい水を引き続き供給しながら経営基盤を強化し、ライフラインとしての役割を一層充実させてまいりました。こうした中、現在の水道ビジョンの
計画期間が来年3月末で終了するに当たり、さらに高度化、多様化するニーズに対応するため、大垣市水道ビジョンを改定するとともに、安全で安定した水道水の供給に向けた諸事業を引き続き実施してまいります。
2の水道ビジョンの内容では、厚生労働省が策定いたしました新水道ビジョンに基づき、水道事業を取り巻く社会全体の動きを留意したものにしてまいります。(1)の水道ビジョンの構成では、策定の趣旨や現状評価と課題などにまとめてまいります。(2)の水道ビジョンの
計画期間は、令和3年度から12年度までの10年間を予定いたしております。1,084ページに参りまして、3の改定のスケジュールでございますが、現在の水道ビジョンの検証をはじめ、公営企業等審議会の開催やパブリックコメントを実施してまいります。なお、水道ビジョンの改定素案がまとまりましたら、当委員会にて報告させていただきます。
以上が水道ビジョンの改定についての報告でございます。よろしくお願いいたします。
159: ◯都市
計画課長(加代 徹君)
都市
計画課より、今後の都市
計画決定予定案件について御報告させていただきます。都市
計画部資料No.4、右上の通番は1,085ページを御覧いただきたいと存じます。
今回の都市
計画決定予定案件は2件ございまして、大垣都市
計画用途地域の変更と大垣都市
計画下水道の変更でございます。
初めに、1の大垣都市
計画用途地域の変更につきまして御説明させていただきます。
大垣駅北地区は、オーミケンシの工場地として工業系の用途地域を指定しておりますが、オーミケンシの撤退後は、大規模商業施設及び住宅街が立地するなど、従来想定されていた市街地像とは異なる土地利用になっております。都市
計画運用指針では、従来想定されていた市街地像において主たる用途とされている建築物以外の建物が、相当程度かつ広範囲に立地する動向にある場合は、新たな市街地像に対応した用途地域に変更することが相当とされており、本地区についても適正用途への見直しを図ってまいります。次に、見直し後の用途地域でございますが、本地区は現在、準工業地域となっておりますが、既に住宅が建ち並んでいるガーデンテラス大垣駅北地区は、近接する用途地域と同様の第一種住居地域へ変更してまいります。ただし、アピタ大垣店ほか4店舗の地区につきましては、一団の土地であり、今後の社会動向を見据えて柔軟に対応できるよう準工業地域として残してまいります。
次に、1,086ページに参りまして、2の大垣都市
計画下水道の変更につきまして御説明させていただきます。
当地区は、岐阜県が実施する杭瀬川の塩田橋以南についての市街化区域と市街化調整区域との区域区分変更に伴い市街化区域面積が約1ha減少するため、大垣都市
計画下水道において、大垣処理区の面積を約3,389haから約3,388haに変更するものでございます。
今後のスケジュールでございますが、都市
計画用途地域の変更につきましては、4月中旬に地元への説明会を行った後、8月上旬開催予定の都市
計画景観審議会において諮問、答申、9月中旬に都市
計画決定と告示を行ってまいります。また、大垣都市
計画下水道の変更につきましては、4月上旬に
計画案の縦覧を行い、4月中旬開催予定の都市
計画景観審議会において諮問、答申、9月中旬に都市
計画決定と告示を行ってまいります。なお、用途地域の変更及び下水道の変更のスケジュールは、現段階のものでございます。今後、県と国との協議や県の事務の進捗状況次第で遅れが生じる可能性がございますので、御了承ください。
以上が今後の都市
計画決定予定案件についての報告でございます。よろしくお願いいたします。
160:
◯委員長(関谷和彦君)
以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。
161: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
公設市場についてお尋ねします。
今のこの
計画を見まして、かなり厳しいなと思って売上げ、収支を見ているんですけれども、御存じのように、来年度から指定管理者で、基金を積み立てて、それを取り崩していく形での指定管理料を払っていくんですけれども、5年で切替えになる、また期限が来ると思うんですが、場合によっては、状況が悪ければ途中で廃止ということもあり得るのかということ点が1点と、それから先ほどの御説明にもありましたように、西側の今の店舗、40%ぐらいだから東のほうに移動されるということですが、このあたりの費用等は大丈夫なのか、どれくらいの費用でやられるのか教えてください。
162: ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君)
一つ目の御質問にございました指定管理の期間につきましては、令和2年度から5年間を期間としております。この期間の間に何か不測の事態があった場合にどうするのかといった御質問。
163: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
いや、これ10年間でしょう。ですから、期限も切れますし、今おっしゃったように途中の場合もあるし、途中で、もうこれはとてもやっていけないなという判断もあり得るのかということです。
164: ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君)
これは10年間におきまして指定管理者制度を導入し、経費節減に努め、効果的かつ効率的な運営にして10年間やっていくという
計画でございます。
あと、2点目にございました、西エリアにございます附属店舗を東エリアの卸売場棟のほうへ移転する経費につきましては、現在の経営戦略の中に経費は盛り込んではございません。来年度において、西エリアの調査をするということでございますので、それが決定してから、またこの戦略のほうも見直しをしてまいりたいというふうに存じます。
165: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
十分分析していただいて、大変厳しい状況ですので、よろしくお願いいたします。以上です。
166: ◯副議長(粥川加奈子君)
今の公設卸売市場についてですが、10年間ということで私もちょっと疑問を感じるんですけれども、ここに仕入れに来ていらっしゃる小売店舗の方々の調査というのは、もう既にしていらっしゃるわけですか。例えば、経営者さんが高齢とか、次世代の方がもういらっしゃらないとか、その店をずっと経営していくかどうかという見通しですね、そういうので本当にこの卸売市場がどれぐらいあと必要とされているかというような見通しというのは立っていらっしゃいますか。
167: ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君)
平成29年度でございましたが、本市場のあり方に関する調査研究報告書をまとめさせていただいております。その中には、副議長のおっしゃる、市場のほうへ買物に来られる買受人の方へのアンケートも実施させていただいております。その中で、市場を廃場した場合に各店舗の経営がどうなっていくのかといった質問がございまして、市場を廃場した場合には店の経営そのものがやっていけないと多く答えていただいている方が多くございました。こうしたことを受けまして、市場を継続していくという中で、令和2年度からは指定管理者制度を導入して効率的、効果的に、経費も抑制しながら続けていくというものになったものでございます。
168: ◯副議長(粥川加奈子君)
そういったことは理解しているつもりなんですけれども、いわゆる平成29年度のときに、そこの市場がなくなったらうちの店舗はやめますという方はたくさんみえたかもしれませんが、それが10年、20年とそういった状態が続くかどうかという、そこまでの調査はしていらっしゃるわけですか。この
計画は10年あるわけでしょう。平成29年だと4年前になって、それからだと13年、4年後、ここまでの経営者さんの思いとか、実質的に、例えば、その経営者さんが60歳になっていらっしゃった場合、75とか80歳までは恐らく続けられないということが考えられると、次世代の経営者の担い手はあるのかとかいった分析はしてみますか。
169: ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君)
その買受人の方々、各小売店の方々になろうかと思いますけれども、そういった方々について、今後、お店の経営をどうされていくのかという調査というのは、現時点では行ってございません。あくまでも平成29年度にまとめました調査研究報告書を受けまして今回の経営戦略に反映させていただいているものでございます。
170: ◯副議長(粥川加奈子君)
やはり10年という
計画ということになりますと、そういった動向も、ある意味、やはり大事じゃないかなというふうな思いがします。ほかのところでも多々あることですが、次世代の方がもうほとんどほかの職業に就いていらっしゃるということはまれではないので、つまり、この公設卸売市場は、そういった小売の仕入れの方々が、例えば、5件になっても1件になってもやっていくのかという話も出てくると思うので、その辺はやはりある程度シビアに調査した上で
計画も練っていただいたほうが、幾ら指定管理になったといっても、やはり経営戦略としては大事なことだと思うので、そういった調査もしていただいた上で10年間の
計画を立てていただくということをお願いしたいと思います。要望しておきます。
171:
◯委員長(関谷和彦君)
ほかに御意見はありませんか。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。
なお、1件100万円以上の予算流用の報告書が提出されておりますが、お目通しいただくこととし、説明は省略し、報告に代えたいと思いますので、御了承願います。
その他、御発言はありませんか。
172: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
今予算でも空き家対策ということで予算を組まれておりますけれども、略式代執行や行政代執行があると思うんですけれども、特定空き家の除却を行うときの国の補助というのはどれくらいあるのかということと、それから請求権、空き家対策で除却した場合なんかの請求権があるんですが、そのあたりは市としてはどんなふうにお考えなのか、その2点について教えていただけますか。
173: ◯住宅課長(松山晃司君)
特定空き家の除却支援事業の補助金のことでよろしいですね。それにつきましては、新規で40万円を補助しますが、国費は、2分の1の20万円を活用させていただきます。それから請求権につきましては、なかなか難しいと考えております。
174: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
今のは略式代執行も行政代執行も同じと考えればいいんですか。
175: ◯住宅課長(松山晃司君)
代執行につきまして、国費の活用はできないと認識しております。
176: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
そうしますと、略式代執行は補助金があるけれども、本番というか、きつい代執行はなかなか出ないということになると、市の持ち出しというふうになってくると思うんですけれども、そういった意味で、
計画を立てながら本当に必要なコンパクトシティーをつくっておくときに、本当に重要な部分に関しては行政の代執行をやっていくと。もちろん皆さん住民の意見を聞きながらやるんですけれども、そういった意味での今後の方針はどんなふうにお考えなのかということと、空き家等の審議委員会があると思うんですが、現在どれくらいの割合で行われて、実際にそういう相談があるのかということと、今まで代執行をやられた経験はあるのか、あるいは予算で上がってくるんですから、今年度やられる予定という決意のほども含めて聞かせていただけますか。
177: ◯住宅課長(松山晃司君)
初めに、空き家の審査会でございますけれども、通常は年一、二回やっております。中身といたしましては、今指導を行っている空き家の状況等の報告をしておりまして、本来的には、代執行をする、勧告するかどうかということの諮問をして答申をいただくということの空き家の審査会でございます。それと略式の代執行につきましては、1件だけ、世安のほうでやらさせていただいております。
178: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
なかなか、先ほどのお話で行政代執行、回収裁判をやられると思うんですけれども、ほかの市なんかは
北海道まで行ったという実例もあるんですけれども、なかなか厳しい状況の中で予定を立てながらやっていただきたいので、これから申し上げるのは要望なんですけれども、審査会の人に、ほかの市なんかですとバスに乗って実際に候補地を回って、図面上だけでやるとなかなか分からないし、空き家の代執行をやるべきかどうかという判断とか、あるいは草木が茂っている状態なんかも見ると厳しいかどうか分からないので、割と皆さん審査員の方をバスに乗せて、半日なり一緒に回って、そして判断していくというふうにされてるので、そういったこともぜひお願いしたいのと、それからもう1点、空き家対策のパンフレットとかチラシも見せていただいたんですけれども、それだけでなかなか相談に訪れる方は少ないので、一昨年、委員会視察の中で横須賀市へ行ったときに、福祉の部門で、例えば、お独り暮らしの高齢者の方が、お墓とか、あるいは葬儀場の心配まで一緒にやる中で、セットで空き家対策もやっていくということをやっていらっしゃったので、ぜひ福祉部門と連携しながら、本当に亡くなったときにお墓とか自分のお葬式だけの心配ではなしに、空き家対策もお独り暮らしの方が持っていらっしゃるおうちというものをきちんと対策をやっていただくように、そういった庁内で連携しながらうんとやっていただきたいということを要望したいと思うんですが、その点のお考えだけ聞かせてください。
179: ◯住宅課長(松山晃司君)
非常に参考になりましたので、検討してまいります。よろしくお願いします。
180: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
ぜひお願いします。それから指導監督、助言指導の段階から命令までのロードマップでやれというようなことをおっしゃっていたので、ぜひ、助言、指導の後、勧告、命令というロードマップで早い段階からこうなりますよみたいなことを位置づけると、もっと皆さん一生懸命やられるということですので、その点もよろしくお願いします。
次に、日本版のDMOですが、先日の一般質問でもしたんですけれども、DMOをなかなか大垣市の場合、取れないんですけれども、岐阜県の観光連盟は2年で取っちゃったんですけれども、その中で、DMOの組織としては、まず法人格を有することと、それから組織がしっかりしているか、決定事項ができるかということと併せて、データの集積、分析の専門人材を必ず1名以上置くことになっているんですが、今提出されてる書類なんかでの専門人材はどういうふうな位置づけで選ばれているのかお願いしたいのと、それから自立的に継続して行動するためには、安定的な運営資金の確保の見通しという中があって、収益事業が一つ、それから特定財源が一つ、それから行動の補助の委託事業という三つの柱でやることになっているんですが、大垣市の場合、その財政的な裏づけのところは本当に大丈夫なのか、この2点だけ教えてください。
181:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
DMOの取得については、既に議会等で御答弁させていただいている状況でございます。これにつきましては、今御指摘いただきましたデータ分析等につきましては、今、人材育成ということで、日本観光振興協会や岐阜県観光連盟、JTB
総合研究所等に助言、指導を受けながら、そういう人材育成のほうに取り組んでまいりますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。財政につきましても、そのもうかる仕組みにつきましてもいろいろと取り組んでおりますので御理解賜りますようよろしくお願いします。
182: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
今申し上げたように、データ収集、分析できる専門人材ですので、なかなか一朝一夕に、東京の観光法人の方に、来て、すぐ使われるというほどではないと思うので、例えば、岐阜県の観光連盟の場合、県で本当に観光部門を長年分析、収集をやってきた人がこの分野でちゃんと登録して、そして取っているわけで、大垣市の場合、そうでないのではないかな、人柄はいい人だけど、本当に収集のマーケティングができたり分析ができるのかという点で問題があるのではないかなと思うんですが、ぜひそのあたりでの、人材育成も大事ですけれども、ぜひ専門家をスカウトしてくるぐらいでないと、即戦力として、ここに挙げている3本柱の一つのデータ収集と分析の専門人材というのは、かなり高度性が要ると思いますので、この点は1点要望しておきます。
それから、経営の運営資金の点に関しては、収益事業を一つやることと、分担金を取ることと、補助金と。大垣市の場合は補助金は出せるんだけど、本当に分担金で、私はいつも申し上げるんですけれども、西濃3市4郡からもっとお金を集めて、今度、関ケ原も博物館ができてやるわけですから、どうしても大垣の観光協会だけでやるとなるとかなり無理がありますので、例えば、今、西美濃の広域観光推進協議会の負担金が、今日の予算書を見ていても270万円ですけど、私は1桁ぐらい違うんじゃないかなと思ったりするんですが、なければ、もっと3市4郡の揖斐川町も、南濃町も、関ケ原町ももっと出してもらって、西美濃法人としてDMOとしてやるべきだと思うんですが、そのあたりの予算規模をどんなふうに出されているんですか。
183:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
予算規模につきましては、実際、市町の負担金もございますが、地元の企業協賛等もありまして、そういうのも含めましていろいろと取り組んでおりますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。
184: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
西美濃の観光推進協議会は全部で幾らあるんですか、お金は。
185:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
500万円の予算になっております。よろしくお願いします。
186: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
500万円で、そのうち大垣市が270万円では予算規模が小さいと思いますので、本当にDMOできちんと、今、候補法人ですけれども、認定法人になった場合、観光庁から補助金がついたりいろんな事業が展開できますので、人材と、それから法人としての財政運営のこともしっかり考えていただくよう、これは要望しておきます。
最後に、経済部ではいろんなイベントがあると思うんですが、反省会もたくさん行われていると聞いておるんですけれども、先日ちょっとお答えいただけなかったんですけれども、例えば反省会で5,000円の宴会の費用がかかって、例えば1,000円ぐらいだけで、あと4,000円はイベントの費用で出したりということはないんですか。
187:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
御指摘いただきました件につきましては、ないと認識しておりますので、よろしくお願いします。
188: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
何十回と経済部として反省会があって、5,000円、実際には1,000円ぐらい集めたり全然集めないというような例もあると聞いておりますので、それを調べようと思うと、観光協会の領収書を見せてくださいと言っても見せていただけないので、ブランチヒロノヤさんやひさごさんの領収書がないと考えればよろしいんですね。
189:
◯商工観光課長(
中川智臣君)
そのような、議員が言っている発言のようなことはないと理解しておりますので、よろしくお願いします。
190: ◯委員外議員(岡田まさあき君)
じゃあ、またしっかり見せてください。以上です。
191:
◯委員長(関谷和彦君)
ほか、よろしいでしょうか。─── ないようですので、それでは、この3月末をもって退職されます方から挨拶の申出がありますので、受けたいと思います。
(増田農業委員会事務局次長 挨拶)
(関谷委員長 挨拶)
192:
◯委員長(関谷和彦君)
以上で
建設産業委員会を閉会いたします。
午後 3時 5分 閉 会
──────────────────
○傍聴議員11名 梅崎げんいち はんざわ多美 不破光司 空 英明 北野ひとし 長谷
川つよし 中田ゆみこ 田中孝典 石田 仁 川上孝浩 岡田まさあき
発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...