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  1. 大垣市議会 2019-09-13
    令和元年建設産業委員会 本文 2019-09-13


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和元年建設産業委員会 本文 2019-09-13 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 117 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 2 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 3 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 4 : ◯都市計画課長(加代 徹君) 選択 5 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 6 : ◯委員岩井哲二君) 選択 7 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 8 : ◯委員岩井哲二君) 選択 9 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 10 : ◯委員岩井哲二君) 選択 11 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 12 : ◯委員岩井哲二君) 選択 13 : ◯住宅課長松山晃司君) 選択 14 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 15 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 16 : ◯建築課長(下田 勇君) 選択 17 : ◯水道課長高橋祐真君) 選択 18 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 19 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 20 : ◯水道課長高橋祐真君) 選択 21 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 22 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 23 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 24 : ◯商工観光課長中川智臣君) 選択 25 : ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君) 選択 26 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 27 : ◯水道課長高橋祐真君) 選択 28 : ◯都市計画課長(加代 徹君) 選択 29 : ◯都市施設課長(廣瀬勝典君) 選択 30 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 31 : ◯委員岩井哲二君) 選択 32 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 33 : ◯委員岩井哲二君) 選択 34 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 35 : ◯委員岩井哲二君) 選択 36 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 37 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 38 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 39 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 40 : ◯委員(近沢 正君) 選択 41 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 42 : ◯委員(近沢 正君) 選択 43 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 44 : ◯委員(近沢 正君) 選択 45 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 46 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 47 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 48 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 49 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 50 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 51 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 52 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 53 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 54 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 55 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 56 : ◯公営競技事務所長(高橋 武君) 選択 57 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 58 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 59 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 60 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 61 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 62 : ◯水道課長高橋祐真君) 選択 63 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 64 : ◯水道課長高橋祐真君) 選択 65 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 66 : ◯水道課長高橋祐真君) 選択 67 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 68 : ◯水道課技術対策官(北村泰之君) 選択 69 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 70 : ◯水道課技術対策官(北村泰之君) 選択 71 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 72 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 73 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 74 : ◯産業振興室長(清水克人君) 選択 75 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 76 : ◯産業振興室長(清水克人君) 選択 77 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 78 : ◯産業振興室長(清水克人君) 選択 79 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 80 : ◯産業振興室長(清水克人君) 選択 81 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 82 : ◯産業振興室長(清水克人君) 選択 83 : ◯委員(林 新太郎君) 選択 84 : ◯委員(高橋 滋君) 選択 85 : ◯下水道課長(井上通孝君) 選択 86 : ◯委員(高橋 滋君) 選択 87 : ◯下水道課長(井上通孝君) 選択 88 : ◯委員(高橋 滋君) 選択 89 : ◯下水道課長(井上通孝君) 選択 90 : ◯委員(高橋 滋君) 選択 91 : ◯下水道課長(井上通孝君) 選択 92 : ◯委員(高橋 滋君) 選択 93 : ◯下水道課長(井上通孝君) 選択 94 : ◯委員(高橋 滋君) 選択 95 : ◯下水道課長(井上通孝君) 選択 96 : ◯委員(高橋 滋君) 選択 97 : ◯下水道課長(井上通孝君) 選択 98 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 99 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 100 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 101 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 102 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 103 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 104 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 105 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 106 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 107 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 108 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 109 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 110 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 111 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 112 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 113 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 114 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 115 : ◯委員外議員(岡田まさあき君) 選択 116 : ◯委員長関谷和彦君) 選択 117 : ◯委員長関谷和彦君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前 9時      開 会 ◯委員長関谷和彦君)  ただいまから、建設産業委員会を開会いたします。  それでは、本会議から付託されました諸議案について審査いたします。  まず初めに、補正予算関係について審査いたします。  議第73号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会関係分についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。 2: ◯農林課長(浅野 誠君)  農林課より、議第73号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第2号)のうち、当委員会関係の農林課分について御説明させていただきます。なお、歳入につきましては、財源内訳の中で御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。資料は、議案のインデックスは議第73号、14ページをごらんいただきたいと存じます。恐れ入りますが、お手元のタブレット端末は横向きでお願いをいたします。  上から二つ目の農林水産業費の土地改良施設整備費でございますが、補正前の額4億2,064万円に5,670万円を補正し4億7,734万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、県支出金として2,270万円、一般財源として3,400万円をお願いするものでございます。歳出といたしましては、委託料として500万円、工事請負費として5,050万円、負担金補助及び交付金として120万円を計上いたしております。これは県単土地改良事業費として年度当初から県に要望しておりましたところ、青墓中地区ほか9地区が追加採択されましたこと、また、県営かんがい排水事業採択のため測量調査委託料及び県営農道整備事業の負担金として増額補正するものでございます。  以上が補正予算(第2号)のうち、農林課関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 3: ◯商工観光課長中川智臣君)  続きまして、商工観光課より、議第73号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第2号)のうち、当委員会関係の商工観光課分について御説明させていただきます。同じ資料14ページをごらんいただきたいと存じます。  上から三つ目の商工費の商工振興費でございますが、補正前の額13億7,871万円に400万円を補正し13億8,271万円とするものでございます。歳出といたしましては、負担金補助及び交付金として400万円を計上いたしており、財源は全額一般財源でお願いするものでございます。これは、中心市街地リフレッシュサポート事業補助金の申請者が当初の見込みより増加したため、増額補正するものでございます。  以上が補正予算(第2号)のうち、商工観光課関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようよろしくお願いします。 4: ◯都市計画課長(加代 徹君)  続きまして、都市計画課より、議第73号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第2号)のうち、当委員会関係の住宅課分について御説明させていただきます。同じ資料の15ページをごらんいただきたいと存じます。  一番上の土木費の住宅対策費でございますが、補正前の額1億7,552万円に300万円を補正し1億7,852万円とするものでございます。財源内訳といたしましては、県支出金として100万円、一般財源として200万円をお願いするものでございます。歳出といたしましては、負担金補助及び交付金として300万円を計上いたしております。空き家を除却する所有者等に対し、30万円を上限に除却費用の一部を補助する空家除却支援事業補助金の申請者が当初の見込みより増加したため、増額補正するものでございます。  以上が補正予算(第2号)のうち、住宅課関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 5: ◯委員長関谷和彦君)
     以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。 6: ◯委員岩井哲二君)  空家除却支援事業補助金ですけれども、ちなみにお聞きしたいんですけれども、解体費の件で、大体空き家で幾らかかりますか。高額な解体費用がかかるものもあれば安いものもあると思うんですけど、一体、ほぼほぼ幾らで。 7: ◯住宅課長松山晃司君)  ただいまの岩井委員の御質問でございますけれども、8月末日で14件の申請がございました。そのうち、工事費の平均は174万円程度となっております。 8: ◯委員岩井哲二君)  つまり、もともと300万円とか400万円かかるんだから、そのうちの30万円ですよね。というと、言葉汚いですけど、これはでかい、大きいですよね、実は。件数が足らないから今後ふやすという補正ですけれども、300万円の3分の1か4分の1の補助が出るんだったら皆さん喜んで解体しようかなという気になられると思うので、もうちょっと最初からふやしておけばよかったのかなと思うのと、これは来年度の話になると思うんですけれども、30万円をもっと、例えば50万円にしてあげるとか、件数も最初からもっと多く見込んでおけば、空き家を解体しようというニーズがふえてくると思うんです。そうすれば、今いろいろ問題になっています空き家対策問題、いろいろな解決策の一つにはなると思いますので、ぜひ来年度予算では件数、金額ともにふやしていただけるよう要望しておきます。返事ください、積極的な返事を。 9: ◯住宅課長松山晃司君)  ただいまの岩井委員の御指摘でございますけれども、やはり申請の金額を見てみますと、先ほど平均で174万円ということでしたけれども、もう少し大きい金額の工事費、200万円、300万円とかなってくる工事については御利用のほうが少ないのかなと感じているところでございます。今年度の実績でいきますと、8月末現在で47件の相談を受けまして実際に申請に至ったものが14件でございます。 10: ◯委員岩井哲二君)  僕が聞いているのは、来年度に向けての住宅課の方針をぜひ件数、金額を増額していただけるように要望します、いかがでしょうかという質問をさせていただいたんです。そうさせていただきますと言っていただければ。 11: ◯住宅課長松山晃司君)  申しわけございません。47件申請の相談がありまして、14件申請があったということで、お断りする部分もたくさんあるかと思いますので、申請まで至らなかった要因を把握いたしまして。 12: ◯委員岩井哲二君)  前向きに検討させていただきます。代弁いたしました。 13: ◯住宅課長松山晃司君)  岩井委員、適切な回答ができずに申しわけございません。検討してまいりますので、よろしくお願いします。 14: ◯委員長関谷和彦君)  ほかにございませんか。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第73号 令和元年度大垣市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会関係分については、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 15: ◯委員長関谷和彦君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、条例関係の審査に移ります。  議第81号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について及び議第82号 大垣市水道事業給水条例の一部改正についての両議案を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。 16: ◯建築課長(下田 勇君)  建築課より、議第81号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について御説明させていただきます。委員会資料のインデックスは付託議案2、右上の通番8ページをごらんいただきたいと存じます。タブレット端末は縦向きでお願いいたします。なお、議案のインデックスは議第81号、48ページでございます。  建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の改正が予定されており、建築物エネルギー消費性能向上計画の認定について、改正前からの申請建築物のみの性能向上計画の認定に加え、複数建築物の連携による性能向上計画の認定も可能となるため、新たに規定される手数料算定方法について所要の改正を行うものでございます。今回の改正では、変更認定の申請時に既存の建築物に加えて、新たに建築物が追加される場合は変更認定手数料の算定において新たに追加される建築物も審査手数料を新規認定時の額として加算、追加すること、また、手数料の算定において、今回の改正により新たに複数の建築物について審査する必要があるため、既に手数料条例で定めている性能向上計画認定申請手数料を基本に、他の建築物の審査手数料を合算できるように改正するものでございます。新たに徴収する手数料につきましては、大垣市手数料徴収条例の別表11の建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の部に新たな規程による手続の手数料算定方法を追加いたします。施行期日は改正法の施行日を予定しております。なお、資料の9ページに条例の新旧対照表を記載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が大垣市手数料徴収条例の一部改正についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 17: ◯水道課長高橋祐真君)  水道課より、議第82号 大垣市水道事業給水条例の一部改正について御説明させていただきます。同じ資料のインデックスは付託議案3、右上の通番は17ページをごらんいただきたいと存じます。なお、議案のインデックスは議第82号、50ページでございます。  今般、国において水道法施行令の一部が改正されましたことに伴い、大垣市水道事業給水条例の一部を改正するものでございます。改正点は、大垣市水道事業給水条例第32条で引用している水道法施行令第4条が第6条に繰り下げられたため、引用条項を改めるものでございます。条例の施行期日は来月1日からでございます。なお、条例の新旧対照表を記載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が大垣市水道事業給水条例の一部改正についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 18: ◯委員長関谷和彦君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより採決に移ります。  議第81号 大垣市手数料徴収条例の一部改正について及び議第82号 大垣市水道事業給水条例の一部改正についての両議案を一括採決いたします。  両議案それぞれ原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 19: ◯委員長関谷和彦君)  御異議ありませんので、両議案それぞれ原案のとおり承認することに決しました。  次に、議第85号 平成30年度大垣市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び認第2号 平成30年度大垣市公営企業会計決算の認定についてのうち、当委員会関係の水道事業会計決算についての両議案は関連がありますので、一括議題といたします。  長時間にわたりますので、着席して説明願います。  それでは、理事者の説明を求めます。 20: ◯水道課長高橋祐真君)  水道課より、議第85号 平成30年度大垣市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び認第2号 平成30年度大垣市公営企業会計決算の認定についてのうち、当委員会関係分については関連がございますので、一括して説明させていただきます。失礼いたしまして、着席にて説明させていただきます。  初めに、認第2号、決算の認定についてを御説明させていただきます。お手元の冊子、平成30年度大垣市水道事業会計決算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。  (1)の収益的収入及び支出につきましては、営業関係の決算額を税込みで記載したものでございます。収入区分の第1款水道事業収益の決算額は23億1,524万804円でございました。内訳といたしまして、第1項の営業収益は19億3,479万520円で、主に水道料金収入でございます。第2項の営業外収益は3億8,045万284円で、主に長期前受金戻し入れや下水道工事等に伴う水道管の布設がえ工事にかかわる補償費等でございます。次に、支出区分の第1款水道事業費用の決算額は19億3,746万8,039円でございました。内訳といたしまして、第1項の営業費用は17億7,627万137円で、主に事業運営費や減価償却費等でございます。第2項の営業外費用は1億6,119万7,902円で、主に企業債利息でございます。第3項の予備費の執行はございませんでした。次に、2ページに参りまして、(2)の資本的収入及び支出につきましては、設備投資や企業債関係の決算額を税込みで記載したものでございます。収入区分の第1款資本的収入の決算額は1億1,586万2,278円でございました。内訳といたしまして、第1項の出資金の執行はございませんでした。第2項の負担金は9,786万2,278円で、主に下水道工事等に伴う水道管の布設がえ工事にかかわる補償費等でございます。第3項の補助金は1,800万円で、生活基盤耐震化補助金でございます。次に、支出の区分の第1款資本的支出の決算額は12億6,438万2,102円でございました。内訳といたしまして、第1項の建設改良費は9億626万9,617円で、主に配水管布設工事や老朽化に伴う布設がえ等の支出でございます。第2項の企業債償還金は3億5,811万2,485円でございました。なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額11億4,851万9,824円は、過年度分損益勘定留保資金の1億3,938万7,864円及び当年度分損益勘定留保資金の8億1,219万4,125円等により補填しております。  次に、3ページに参りまして、平成30年度大垣市水道事業損益計算書につきましては、昨年4月1日から本年3月31日までの損益にかかわる部分を税抜きで記載したものでございます。1の営業収益合計の17億9,226万5,383円から2の営業費用合計の17億2,720万7,135円を差し引いた6,505万8,248円が営業利益でございました。また、3の営業外収益合計の3億7,493万2,391円から4の営業外費用合計の1億1,883万9,788円を差し引いた2億5,609万2,603円が営業外利益でございました。したがいまして、営業利益と合わせた3億2,115万851円が経常利益でございました。なお、特別損益はございませんでしたので、この額が当年度純利益となりました。また、この額に前年度繰越利益剰余金の8億6,000万円とその他未処分利益剰余金変動額の1億3,600万円を加えた13億1,715万851円が当年度未処分利益剰余金でございました。次に、4ページに参りまして、平成30年度大垣市水道事業剰余金計算書につきましては、前年度から当年度に至る資本金と剰余金の変動を記載したものでございますので、お目通しいただきたいと存じます。  次に、6ページに参りまして、平成30年度大垣市水道事業剰余金処分計算書(案)につきましては、議第85号として提出いたしておりますので、後ほど御説明させていただきます。  次に、7ページに参りまして、平成30年度大垣市水道事業貸借対照表につきましては、本年3月31日現在の資産、負債及び資本の状況を記載したものでございます。初めに、資産の部、1の固定資産、(1)の有形固定資産は、水道事業が保有する土地や建物、配水管等の構築物を計上したもので、合計額は191億1,142万7,995円でございました。2の流動資産、(1)の現金預金は20億6,766万4,673円でございました。(2)の未収金は4億970万3,402円で、このうち貸倒引当金に4,278万8,877円を計上いたしております。未収金の内訳といたしまして、水道管支障移転工事に伴う補償費や徴収事務受託料等の一般会計より収入されるものが1億2,571万6,560円、水道料金等に関するものが2億8,395万8,442円でございます。この中には、本年3月に検針し、4月に請求したもの1億5,922万3,160円が含まれております。なお、昨年度の水道料金にかかわる収納率は93.8%で、前年度と比較して0.6ポイント向上いたしております。引き続き、収納率の向上に努めてまいります。次に、(3)の貯蔵品は469万8,281円で、漏水補修材料等、貯蔵品の合計額でございます。流動資産の合計額は24億3,927万7,479円で、有形固定資産と合わせた資産の合計額は215億5,070万5,474円でございました。次に、負債の部、3の固定負債、(1)の企業債は43億7,779万4,521円で、企業債残高のうち流動負債に計上すべき昨年度の償還額を除いた額でございます。(2)の引当金は、将来の特定の支出に備えるためのもので、退職給付引当金が9,197万9,309円でございます。固定負債の合計額は44億6,977万3,830円でございました。次に、8ページに参りまして、4の流動負債、(1)の企業債は3億6,280万3,965円で、本年度の償還額でございます。(2)の未払金は3億4,357万4,470円で、昨年度実施いたしました工事代金等の未払金でございますが、本年6月までには全て支払い済みとなっております。(3)の引当金の賞与引当金は1,945万3,187円で、本年6月支給の期末勤勉手当の一部を計上したものでございます。(4)のその他流動負債の預かり金は41万5,430円、預り保証金は100万円でございました。流動負債の合計額は7億2,724万7,052円でございました。次に、5の繰延収益は、全て長期前受金でございます。繰延収益の合計額は41億8,012万7,328円で、3の固定負債と4の流動負債の合計額を加えた負債の合計額は93億7,714万8,210円でございました。次に、9ページに参りまして、資本の部、6の資本金は101億8,910万1,758円で、平成29年度末資本金残高と平成30年度に剰余金の処分により資本金に振りかえた額との合計額でございます。7の剰余金、(1)の資本剰余金の受贈財産評価額2,261万4,370円は、一般会計から移管を受けた土地の財産評価額でございます。(2)の利益剰余金は、各積立金と当年度未処分利益剰余金の合計で19億6,184万1,136円でございました。剰余金の合計額は19億8,445万5,506円で、6の資本金と7の剰余金を合わせた資本の合計額は121億7,355万7,264円でございました。また、負債と資本の合計額は資産の合計額と同額で215億5,070万5,474円でございました。11ページからは、決算に伴う事業報告書と附属書類でございますので、お目通しいただきたいと存じます。  次に、タブレットの平成30年度大垣市公営企業会計決算に基づく資金不足比率報告書の2ページをごらんいただきたいと存じます。これは、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき、平成30年度大垣市公営企業会計決算に基づく資金不足比率に関する書類を監査委員の審査に付し、その意見をつけて議会に報告させていただくものでございます。資金不足額は流動負債残高と流動資産残高との差額で、平成30年度決算では資産が負債を上回っておりますので、資金不足額は生じておりません。なお、決算及び資金不足比率につきまして、過日、監査委員の審査に付し意見書をいただいておりますので、決算資料として提出させていただいております。  次に、タブレットの平成30年度大垣市公営企業会計における私債権の放棄についての2ページをごらんいただきたいと存じます。これは、大垣市私債権管理条例第8条第1項の規定に基づき、平成30年度大垣市公営企業会計における私債権を放棄いたしましたので、同条第2項の規定に基づき御報告させていただきます。水道事業会計では、水道料金等につきまして、債権放棄金額が848万8,163円、放棄対象者数が472人、放棄件数が2,836件で、死亡や行方不明など徴収が困難な債権を第5号の消滅時効により債権放棄いたしました。  続きまして、議第85号 平成30年度大垣市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを御説明させていただきます。資料は議案の、インデックスは議第85号、53ページをごらんいただきたいと存じます。また、先ほどの冊子、決算書の6ページをあわせてごらんいただきたいと存じます。  これは、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、平成30年度大垣市水道事業会計決算に基づく利益の処分について御審査賜るものでございます。当年度未処分利益剰余金は13億1,715万851円で、このうち4億6,715万851円を処分するものでございます。内訳といたしまして、企業債の償還に充てる減債積立金として3,550万5,783円、建設改良工事等の財源に充てる建設改良積立金として1億円、資本金への振りかえとして積立金の取崩し相当額及び長期前受金戻入相当額の3億3,164万5,068円としております。なお、処分後の残余分8億5,000万円は利益剰余金として次年度に繰り越しさせていただきます。  以上が、平成30年度大垣市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について及び平成30年度大垣市公営企業会計決算の認定についてのうち、当委員会関係分についての説明でございます。よろしく御審査賜りますようお願いいたします。 21: ◯委員長関谷和彦君)  以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  委員の質問を受けます。─── 御意見もないようですので、以上で質疑を終了いたします。  これより、採決に移ります。  まず、議第85号 平成30年度大垣市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを採決いたします。本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。            (異議なし) 22: ◯委員長関谷和彦君)  御異議ありませんので、本案は原案のとおり承認することに決しました。  次に、認第2号 平成30年度大垣市公営企業会計決算の認定についてのうち、当委員会関係の水道事業会計決算については、認定することに御異議ありませんか。            (異議なし) 23: ◯委員長関谷和彦君)  御異議がありませんので、認定することに決しました。  以上で、本会議から付託されました諸議案の審査は終了いたしました。  続いて、報告事項に移ります。  報告事項が9件ありますので、順次報告を求めます。 24: ◯商工観光課長中川智臣君)  商工観光課より、大垣市中心市街地活性化基本計画の変更について御報告させていただきます。資料は、建設産業委員会資料の、インデックスは報告事項1、右上の通番は18ページをごらんいただきたいと存じます。  中心市街地活性化基本計画は、平成27年11月に内閣総理大臣の認定を受け、現在、中心市街地の活性化に向けた諸事業に取り組んでいるところでございます。今回、郭町東西街区市街地再開発検討事業の実施主体の変更など、基本計画の記載内容を一部変更し、内閣総理大臣に変更申請を行うものでございます。  変更内容でございますが、(1)の郭町東西街区市街地再開発検討事業につきましては、事業の進捗により、実施主体について、郭町東西街区準備組合設立協議会を、大垣市、郭町東西街区まちづくり協議会及び郭町東西街区市街地再開発準備組合に変更を行いました。また、事業の進捗により、スケジュールについて、平成30年度に準備組合設立予定を、平成30年度に土地区画整理事業都市計画決定、令和元年度に準備組合設立に変更を行いました。さらに、事業の効率的推進を図るため、新たに国土交通省の社会資本整備総合交付金の支援措置を受けて実施することとなりました。  次に、(2)のキッズピアおおがき交流サロン事業につきましては、事業の効率的推進を図るため、子ども・子育て支援交付金、地域子育て支援拠点事業の支援措置の実施時期につきまして、平成22年度から平成29年度を、平成22年度から令和2年度に変更を行いました。  次に、(3)の空き店舗撲滅プロジェクトにつきましては、支援措置の実施時期の変更により、事業主体につきまして、大垣市中心市街地活性化協議会を、大垣市商店街振興組合連合会に変更を行いました。また、支援措置の制度内容により、支援措置の実施時期につきまして、平成30年度からを平成30年度に変更を行いました。  19ページに参りまして、(4)の改元日以降の元号の変更につきましては、改元日以降の平成を用いて年表示をしていた記載箇所を、令和に変更を行いました。  以上4点が変更内容でございます。なお、基本計画の変更内容一覧は20ページに、基本計画の新旧対照表は21ページに、基本計画の変更案の本編は36ページにまとめておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が、大垣市中心市街地活性化基本計画の変更についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 25: ◯公設地方卸売市場長(河田憲章君)  続きまして、公設地方卸売市場より、経済部所管施設の指定管理者の募集等について御報告させていただきます。資料は、インデックスの報告事項2、右上の通番は196ページをごらんいただきたいと存じます。  経済部が所管する公の施設のうち、市が直接、管理運営を行っている大垣市公設地方卸売市場につきまして、令和2年度からの指定管理者制度の導入に向け、指定管理者の募集等を行うものでございます。募集方法等や指定期間につきましては、公募で5年でございます。今後の予定につきましては、10月に指定管理者の募集等を行い、11月に指定管理予定候補者選定・評価委員会で指定管理者を選定し、12月に債務負担行為設定の補正予算及び指定管理者の指定議案の提出を行うものでございます。  以上が、経済部所管施設の指定管理者の募集等についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 26: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  続きまして、公営競技事務所より、大垣競輪施設再整備計画基本設計について御報告させていただきます。資料は、インデックスの報告事項3、右上の通番は197ページをごらんいただきたいと存じます。  大垣競輪施設の老朽化に伴い、平成29年度に策定いたしました大垣競輪施設再整備計画基本構想に基づき、コンパクトな競輪及び市民に親しまれるサイクルパークを整備するため、基本設計を行います。  2の基本的な考え方につきましては、(1)の選手管理棟の改築として、老朽化した選手管理棟であるバックスタンドを解体し、競輪競技の管理等に必要な機能を備えた施設に改築いたします。1階及び2階には競輪競技に必要な機能を集約し、3階にはアマチュア選手や一般市民が広く利用できるトレーニング施設を整備いたします。(2)のバンクの改築につきましては、老朽化したバンクを解体し改築いたします。  (3)のメーンスタンド等の改修につきましては、第1期工事として1階から3階までの改修を行います。1階では、投票所及び観覧席等を集約して場外発売ゾーンを整備するとともに、公園利用者も利用できるサービスゾーンを整備いたします。また、1階から2階に外階段を新設し、3階に事務室及び電算室を移設いたします。さらにエレベーターを増設し、効率的に移動できる環境を整備します。第2期工事といたしましては、4階から6階までの改修を行います。4階の特別観覧席の老朽化した備品等を交換し、車椅子席等を整備いたします。また、5階のロイヤルルーム及び6階の来賓室を拡張し、効率的な間取りに整備いたします。さらに、老朽化した建物や過剰な設備等の撤去、トイレの改修等を行い、明るく清潔感のある施設に整備いたします。198ページに参りまして、(4)の東公園等の整備につきましては、第1期工事として緑園水源地西側に競輪及び公園利用者が利用できる駐車場を整備いたします。第2期工事といたしましては、競輪施設と東公園との間仕切りフェンス等を撤去し、サイクルパークとして一体的に利用できるよう整備いたします。なお、既存の遊具やモニュメント、梅園等は、現状のまま活用いたします。  3の概算工事費及び工期につきましては、第1期工事では、選手管理棟の改築に15億円、バンクの改築に4億円、メーンスタンド等の改修に2億円、東公園等の整備に1億円とし、合計で22億円としております。工期は、来年8月から令和4年11月までの2年3ヵ月としております。第2期工事では、メーンスタンド等の改修に7億円、東公園等の整備に6億円とし、合計で13億円としております。工期は、令和5年1月から令和6年7月までの1年6ヵ月としております。なお、第1期工事及び第2期工事に必要となります資金につきましては、競輪事業施設等整備基金や市債等を活用してまいりたいと存じます。  4の施設整備後の活用につきましては、(1)として、施設整備後に特別競輪を誘致し、新たな大垣競輪としてお披露目するとともに、売上及び収益の向上を図ってまいります。(2)として、競輪施設であるトレーニング施設やバンク等をアマチュア選手や一般市民等に広く開放し、自転車スポーツの振興を図ってまいります。(3)として、競輪選手会等の協力を得て、(仮称)おおがきサイクルスポーツクラブを組織し、大垣競輪を拠点に子供から大人まで自転車スポーツに親しむことができる環境を整備してまいります。(4)として、JKAの補助金等を活用して自転車スポーツのイベント等を定期的に開催してまいります。なお、200ページには全体整備計画概要図を、201ページには選手管理棟の整備計画概要図を、202ページにはメーンスタンドの整備計画概要図を、203ページには東公園等の整備計画平面図をつけておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が、大垣競輪施設再整備計画基本設計についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 27: ◯水道課長高橋祐真君)
     続きまして、水道課より、公共下水道事業会計等への地方公営企業法の適用についてほか2件について、御報告させていただきます。  初めに、公共下水道事業会計等への地方公営企業法の適用について、御報告させていただきます。資料は、インデックスの報告事項4、右上の通番は204ページをごらんいただきたいと存じます。  1の趣旨でございますが、国は、計画的な経営基盤の強化等を図るため、複式簿記による企業会計へ移行することを推奨しており、これを受け簡易水道事業及び下水道事業について来年4月より地方公営企業法を適用し、公営企業会計に移行するものでございます。なお、水道事業会計は、既に適用済みでございます。2の対象会計は、簡易水道事業会計や公共下水道事業会計など4会計でございます。3の適用区分は、水道事業会計と同様の管理者非設置の全部適用でございます。4の主な変更点は、職員の身分が行政職員から企業職員となることや、特別会計から企業会計へ移行することなどで、具体的には複式簿記による経理手法の変更等でございます。5の公営企業会計移行に伴い改正が必要な条例は、大垣市水道事業の設置等に関する条例や大垣市部設置条例など4条例でございます。205ページに参りまして、今後の予定でございますが、本年12月議会に4条例の一部改正案を提出させていただきまして、来年3月議会には来年度当初予算案を地方公営企業法適用の複式簿記の形で提出させていただき、4月から公営企業会計へ移行してまいります。  以上が、公共下水道事業会計等への地方公営企業法の適用についての御報告でございます。  続きまして、水道事業・公共下水道事業等の経営戦略の策定について御報告させていただきます。資料は、インデックスの報告事項5、右上の通番は206ページをごらんいただきたいと存じます。  1の趣旨でございますが、地方公営企業については、保有する資産の大量更新期と人口減少に伴う収入減少等により経営環境は厳しさを増している中、国は経営戦略を来年度までに策定するよう要請しているところでございます。これを受け、本市水道部が所管する地方公営企業のうち、経営戦略未策定である事業につきまして、経営戦略を策定するものでございます。なお、既に策定済みである事業につきましては、内容を検証し、最新のものに改定してまいります。2の経営戦略を策定する事業は、水道事業や簡易水道事業など3事業でございます。3の計画期間は、来年度から令和11年度までの10年間でございます。4の経営戦略を改定する事業は、特定環境保全公共下水道事業や農業集落排水事業など3事業でございます。なお、計画期間につきましては、今回策定する水道事業等と終期をそろえるため、平成29年度から令和11年度までとしております。207ページに参りまして、5の経営戦略の主な内容の基本的な考え方につきましては、企業及び地域の現状と将来見通しを踏まえ、経営健全化のための効率的な取り組み方針が示されていることなど3項目に、経営戦略の概要では事業概要や将来の事業環境など5項目にまとめております。6の今後の予定でございますが、今月末に市ホームページに経営戦略を公開し、来年4月から各計画に基づき事業運用してまいります。なお、各事業の経営戦略の詳細につきましては、224ページ以降に記載しておりますので、お目通しいただきたいと存じます。  以上が、水道事業・公共下水道事業等の経営戦略の策定についての御報告でございます。  続きまして、簡易水道使用料及び下水道使用料の改定(案)について御報告させていただきます。資料は、インデックスの報告事項6、右上の通番は300ページをごらんいただきたいと存じます。  上下水道事業における料金等は、事業の経営基盤の安定や期間負担の公平性の観点から、原則3年から5年ごとに算定しなければならないこととされております。前回は、平成28年4月に下水道事業の使用料改定を行っており、今回、簡易水道事業や公共下水道事業等の経営戦略の策定等に基づいた使用料の算定を行うものでございます。2の改定の概要でございますが、(1)の簡易水道事業では、合併以後、老朽化していた施設を集中的に改良・改善した結果、建設費に対する元利償還金の増加と、今後人口減少による使用料収入の減少が想定されることにより、改定を行うものでございます。(2)の公共下水道事業では、現在、国の定める適正な使用料水準に達しておらず、使用料収入により建設費に対する元利償還金や施設の維持管理費が賄われていない中、一般会計からの繰入金に依存している状況を改善するため、改定を行うものでございます。(3)の上石津下水道事業では、従前より使用料収入で維持管理費を賄えていない状況であり、今後人口減少による使用料収入の減少が想定されるため、改定を行うものでございます。3の改定案につきましては、詳細はそれぞれの表のとおりでございますが、(1)の簡易水道事業では、平均改定率が8%、3人世帯の平均世帯では1ヵ月当たり190円の増、(2)の公共下水道事業では、平均改定率が6%、平均世帯では1ヵ月当たり140円の増、(3)の上石津下水道事業では、平均改定率が3%、平均世帯では1ヵ月当たり140円の増となっております。今後の予定でございますが、12月議会に使用料改定の条例案を提出させていただき、来年1月から3月までの周知期間を設けた後、来年4月から新使用料を適用させていただきます。  以上が、簡易水道使用料及び下水道使用料の改定(案)についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 28: ◯都市計画課長(加代 徹君)  続きまして、都市計画課より、大垣都市計画区域マスタープラン等の改定についてほか1件について、御報告させていただきます。  初めに、大垣都市計画区域マスタープラン等の改定について御報告させていただきます。資料は、インデックスの報告事項7、右上の通番は302ページをごらんいただきたいと存じます。  本市は、都市計画区域外である上石津地域を除き、垂井町、神戸町及び安八町で大垣都市計画区域を構成し、当該都市計画区域の整備、開発及び保全の方針として、県が大垣都市計画区域マスタープラン、区域マスを策定しております。区域マスは、おおむね20年後の都市像を目標に都市計画の基本的な方針を示すもので、来年度、都市計画定期見直しを実施する予定で、現在、各市町において作成した区域マスの素案をもとに県が見直しを進めております。また、都市計画マスタープランは、平成4年の都市計画法改正によって創設された市町村の都市計画に関する基本的な方針であり、住民意見を反映し、市町村の都市計画の基本的な方針を定めるものとして都市計画法第18条の2に規定され、都市づくりを進めていくための指針として、本市では平成29年3月に策定しております。今回、区域マスの改定に伴い、区域マスに即する計画である大垣市都市計画マスタープラン、市マスにつきましてもあわせて改定いたします。  2の区域マスと市マスの考え方でございますが、現行の区域マスには、市マスと同レベルの詳細な土地利用が記載されております。昨年度の改定方針において、区域マスには土地利用の方向性を示し、市マスには詳細な土地利用を記載することとしております。  3の今後のスケジュールでございますが、区域マスにつきましては、9月下旬に公聴会、10月に国土交通省との事前協議、来年の2月に市の都市計画景観審議会において諮問、答申、3月に県の都市計画審議会において諮問、答申の後、本委員会に報告させていただき、6月下旬に改定の告示、公表を予定しております。303ページに参りまして、市マスにつきましては、11月に都市計画景観審議会において諮問、12月に当委員会に素案を御報告させていただいた後、パブリックコメントを実施し、来年2月に都市計画景観審議会において答申、3月に本委員会に案を御報告させていただき、7月に改定の告示、公表を予定しております。  なお、304ページには、計画期間や都市計画の目標、主要な都市計画の決定の方針等を記載した大垣都市計画区域マスタープラン県素案の概要を、305ページには、大垣都市計画区域総括図を添付させていただいておりますので、後ほどお目通しいただきたいと存じます。総括図は、おおむね20年後の都市の姿を表現しており、1市3町の示す方針などが盛り込まれております。また、計画段階のものも表記されておりますので、御了承いただきたいと存じます。  以上が、大垣都市計画区域マスタープラン等の改定についての御報告でございます。  引き続きまして、今後の都市計画決定予定案件について御報告させていただきます。資料は、インデックスの報告事項8、右上の通番306ページをごらんください。  県では今回、都市計画区域マスタープランの改定にあわせて、来年度、都市計画定期見直しを実施する予定です。本市では、この見直しにあわせて区域区分の線引き見直しを行います。見直しを行うのは、杭瀬川にかかる塩田橋以南の部分でございます。当該地は、昭和46年3月31日に区域区分の線引きが都市計画決定され、旧堤防の道路中心線及び筆界を区域区分の境界線として定めております。その後の河川改修により地形が変わり、当時の境界線では土地の範囲を明示するのに適当ではなくなったため、平成28年度に完成した新規堤防の道路中心線を区域区分の境界線と定めるものでございます。昭和46年と平成29年の航空写真を掲載させていただいておりますが、黄色の線が現境界線で、赤色の線が新境界線となります。なお、当該区域区分の変更は、政令で定める軽易な変更に該当いたしますので、国との協議は不要でございます。  307ページに参りまして、2の用途地域の変更につきましては、区域区分の変更にあわせ、市街化区域に編入する土地について用途地域を定め、市が都市計画決定を行います。用途地域の内訳は表のとおりで、今回の区域区分の見直しにより約0.3haを市街化区域に編入し、約1.1haを市街化調整区域に編入いたします。  3の今後のスケジュールでございますが、9月下旬に住民説明会を行い、来年2月に都市計画景観審議会に諮問、答申の後、3月の本委員会に報告させていただき、7月に県の区域区分変更にあわせて都市計画決定する予定でございます。なお、スケジュールにつきましては、県の区域マスの改定作業等の進捗状況により変更となる場合がございますので、御了承いただきたいと存じます。  以上が、今後の都市計画決定予定案件についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 29: ◯都市施設課長(廣瀬勝典君)  続きまして、都市施設課より、大垣市都市計画道路の見直し検討結果(案)について御報告させていただきます。資料は、インデックスの報告事項9、右上通番の309ページをごらんいただきたいと存じます。  前回の委員会におきまして御説明させていただいたとおり、市民や関係者の意見を広く聞くため、本年3月22日から4月19日までパブリックコメントを実施いたしました。パブリックコメントの実施結果でございますが、賛同が44件と、お二人の方から2件の御意見をいただきました。  1件目は、一度決定した計画を途中でとめることができない行政が計画廃止を公表したことは、評価できる。ほかの道路についても、新しく整備するのでなく、既設道路を活用した道路計画に修正することを期待したいという御意見をいただきました。市の考え方といたしましては、少子高齢化、人口減少等、社会情勢を考慮し、既存道路を活用できるか検討していくこととしております。  2件目は、長松大野線の見直しは、2車線に変更し、道路幅を縮小する計画であるが、信号交差点の右折車線が短いと直進車が進めず、渋滞の原因となるので、十分右折車線を確保してほしいという御意見をいただきました。市の考え方といたしましては、交差点部分は渋滞を考慮し、道路の構造の一般的技術基準を定めた道路構造令に基づき道路計画をしていくこととしております。  頂戴しました御意見につきましては、結果に対して反対意見でなく、素案に修正を求めるものではないため、素案の内容に変更はございません。なお、都市計画道路の見直し検討結果(案)の本編は、310ページ以降にまとめておりますので、後ほどお目通しいただきたいと存じます。今後は、住民説明会を行い、御理解いただいた路線から都市計画の変更や廃止を実施してまいります。  以上が、大垣市都市計画道路の見直し検討結果(案)についての御報告でございます。よろしくお願いいたします。 30: ◯委員長関谷和彦君)  以上、報告を受けましたが、委員の質問を受けます。 31: ◯委員岩井哲二君)  競輪の改修計画ですけれども、改修基金、毎年大体どのぐらいずつ、多い年もあれば少ない年もあると思う。大体、幾らぐらいずつ積み立てられて、現在、基金はどのぐらいになっているかをお尋ねしたい。 32: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  毎年、基金は2億円から3億円、昨年度はもうちょっと積んでいますが、ただいま19億円ほど積み立てております。 33: ◯委員岩井哲二君)  19億円、今後の積み立てで令和6年まで積み立てていくということで、残りは市債でやられるということで理解していいですか。 34: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  そのほかに繰越金がありまして、現在、基金と合わせて約30億円あります。今回は基金と市債の活用で賄ってまいりたいと考えております。 35: ◯委員岩井哲二君)  競輪の改修計画等、いろいろお金がかかるということで、競輪の経営については一言申し上げたいんですけれども、ちっちゃなことで申しわけないんですけれども、駅から競輪へ行くバス、非常に見ていると利用者が、昭和50年代とかに比べると激減して、今や1人か2人しか乗っていない。昔は必要なサービスだったんだろうと思いますけど、今は過剰なサービスだと、1人か2人のためにバスを運行してというのは過剰なサービスだと思います。そのあたり、経費、節減していけば、微々たるものかもしれませんけれども、いろんな改修工事とか競輪事業の運営に役立つのではないかなと思いますので、検討していただきたいんですが。 36: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  バスにつきましても検討してまいりたいと思います。引き続き堅実な事業運営に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 37: ◯委員(林 新太郎君)  同じく競輪の事業についてお尋ねをいたします。  今、1期、2期工事で総額35億円というお話がありまして、29億円から30億円は積み立てをやって、そのお金でやって、あとの5億円は起債でやるということで、今答弁をいただいたんですけれども、先般私どもの委員会で、いわき平競輪へ8月に視察に行ったわけですけれども、そこもすばらしい競輪で、いろいろ参考になることもたくさんあったわけですけれども、その中で私どもの大垣競輪のほうのバンクの真ん中にある池について、もちろん水の都大垣を象徴するということで、池もそのまま残していいと思うんですけれども、いわき平競輪へ見に行ったときもその中を埋め立てて、池ではなかったんですけれども、そこを有効活用して競輪事業の中に組み込んで、非常にユニークな計画をされておるということを聞きましたので、大垣の競輪はそういうことが可能なのか、あるのか、引き続き池をそのまま残すのか、その辺についてもちょっとお尋ねをいたしたいと思います。  それから、もう一つは、これだけの事業をやるには隣接する地域の住民の方の理解が必要だというふうに思うんですけれども、その辺の理解をしてもらうための説明会が、いろんな理解への、住民の方の説明会をやられているのかどうか、理解を得られているのだろうか、その辺も2点お尋ねをいたしたいと思います。 38: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  バンクの真ん中の池につきましては、今後検討させていただきたいと思います。また、地域の皆様にも丁寧に説明をして事業を進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。 39: ◯委員(林 新太郎君)  いわき平競輪の例をとると、真ん中にビアガーデンの施設をつくっておったんですね。非常に、大垣はそんなことができるのかちょっと、今ビアガーデンはどこでも余りはやらないと聞いております。大垣やなくたって損するということになってしまったら困るんですけれども、そんなような非常にユニークないろんな面について計画をされておるということを、つぶさに視察をさせていただいたもので、いろいろこれから計画を、実地の計画をされると思うんやけど、いろんな意見を聞いてユニークな計画を一つお願いをいたしたいと、これは要望でございます。  それから、もう一つは、地域の住民の方の御理解がまず第1に必要ですので、今度の競輪の整備については、市民の皆さんが気軽に大垣競輪へ来ていただくような、そういうような計画になっておりますので、本当に安らぎの競輪になるように地域の皆さんから愛されるような、そういう競輪になるように、これからも住民の皆さんに理解をしていただくように、十分説明をして進めていただきたいということ、これも要望でございますので、よろしくお願いいたします。以上です。返答はいりません。 40: ◯委員(近沢 正君)  私も競輪なんですが、200ページの資料を見ますと、第1期ローリング計画図、バンク改修が2021年8月から11月ということなんですが、レースは中断する期間があるかと思うんですが、それ、具体的に決まっているようでしたら教えてください。 41: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  バンクを改修する期間は開催ができません。日程につきましては、地区内の各競輪との調整もございますので、今後、期日についても検討して進めてまいります。 42: ◯委員(近沢 正君)  おおむねこのバンク改修のときだけがレースの中断というような理解でよろしかったでしょうか。 43: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  バンクの改修中が休場になります。 44: ◯委員(近沢 正君)  あと、こちら要望なんですが、改修とか結構大がかりな工事になると思うんですが、御存じのように、近隣には小学校、中学校がございますので、工事車両等の出入りも激しくなると思いますので、その辺、十分に御留意いただきますようお願いいたします。以上です。 45: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  私も競輪についてお聞きしたいのですが、ここ10年ぐらい前にまだ赤字ということで大幅な改革をされて名古屋から来るバスもやめたり、無料の駐車場を定めたり、沿線自治体の補助金を減らしたり、いろんなことをされてきた経過の中と、それから、将来的にいつも公共施設というものは、解体をして終了するということもあると思うので、私、基金のあたりはそういったふうに、きちんと将来的な、いざというときに閉めるときの費用と、あるいは解体とかそういった費用が要るというふうに考えていたんですけれども、今回こうやって基金等を全部使ってしまうという点では大変心配なんですけれども、将来的に閉めるときの費用というものは考えていらっしゃるのか、どれぐらい今までお考えであったのかという点をまず1点お聞かせください。 46: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  工事資金につきましては、基金の取り崩し及び市債等の活用で賄ってまいりますが、今後も毎年、一定の収益を上げながら事業を進めてまいりますので、さらにそれとは別にお金も残していけると考えております。 47: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ですから、どれくらいの費用が将来的にかかるのか、特に今回の場合、新設してきますと、将来のトータルコストで考えると、もっともっと大きな費用が必要になってくるわけではないですか。それとバックスタンドを修繕されると、従来の今までの宿泊施設はどういうふうになるのか、バックスタンドのほうに集約されるのか、ちょっと教えてもらえますか。 48: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  宿舎につきましては、現状のまま、バックスタンドに集約するということではありません。現状のままです。トータルコストにつきましては、一定以上かかるとは思っておりますが、それも含めて事業運営はしっかりと成り立っていくと考えております。 49: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  現在の経済部長とか所長さんがいなくなったときに、すごい借金だけ残ってはいけませんので、ぜひそのあたりを検討していただきたいと思いますが、これ、あえてなぜバックスタンドを、私は宿泊施設等をこちらに移築するのかなと思って見ていたんですが、このバックスタンドというのはどういうふうな利用方法をされていくんですか。 50: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  バックスタンドは、選手管理棟としての競技に関する部分と、それ以外に市民の皆様に開放するようなトレーニング室、そういった機能を持たせてまいります。宿舎の部屋数からいいまして、バックスタンドにそれを持ってくるというのはとても容量としては足りないということです。 51: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  これ、バックスタンドで15億円、メーンスタンドで2億円、バンクの改修で4億円、東公園の改修で1億円ですが、2期工事で6億円ですよね。これ、東公園の整備というの、もう少し詳しくお教えいただけますか、内訳を。 52: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  公園の内訳につきましては、現状の遊具等を活用いたしまして、それ以外の今あって使わなくなった施設などを解体して構造物を撤去するということがまずは主な整備内容でございます。 53: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  これ、駐車場をつくる費用も入っているんじゃないですか。 54: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  駐車場の整備費も入っております。 55: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  例えば、先ほども御意見がありましたように、小学校、中学校が近いんですよ。小学校の真南に50台以上の駐車場をまたつくるということになると、住民から反対とか危ないと、登下校に危ないと。それから御存じかどうかわかりませんけれども、東地区校下の防災倉庫は小学校の今度駐車場をつくろうとするすぐ北にあるんですよ。災害時のときが競輪の開催時に、ないとは言えないですよね。そういったときに、50台余りの車がとめてあるということになると、いろんな点での防災倉庫の利用とか、小学生の登下校とか大変になるので、むしろ今ずっと見ているんですけれども、商工会議所跡地の駐車場等を見ると、そんなに車がとまっているわけではないので、大分返した中でも結構東のほうへ行きますとあいているので、あえてここで過剰な設備投資をしなくてもいいのではないかと思いますが、その点についてはどうでしょう。 56: ◯公営競技事務所長(高橋 武君)  まず、この駐車場は競輪のお客様だけではなくて、公園の利用者の皆様にもお使いいただくということです。そして、災害時等には障害にならないように努めます。 57: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  詭弁ではないかと思うんですが、車があれば邪魔なんですよ。それと、これから市庁舎の建設が終わって公債がもっとふえてくる、あと2年たったり、今年度の決算にしても、公債が1,100億円ですか、ふえてきている中で、先ほどの水道事業の中でも令和3年度からもっとふえていくという時期に、過剰な投資をしていって本当にいいのかということなの。  それと、二つあると思うんですけれども、やっぱり競輪事業は企業の経営なんですよ。先ほど御質問があったように1年間なり2年間、営業がとめられるということは、それだけ売り上げが減るんですよ。ということは、市に対する繰出金、市から言えば繰入金が毎年1億円もらってくるお金は入らないんですよ。それから、35億円の費用がかかるということになると、毎年1億円ずつ大垣市の一般会計に入ってきたお金の35年分を使ってしまうということになりはしないですか。だから、先ほど言ったように、基金の積み立てというのは、いざというときのために撤去せんなんと。つい10年前までは赤字になって転落して大改革をやったんですよ。そういったところで、最小限の例えばメーンバンクの改修とかメーンスタンドの本当に接遇サービス、接客サービスの部分だけでそんなに余分な費用なところを使うという点では、私は問題があると思いますし、もっと企業的な経営で考えていただいて、観客は高齢化しているんですよ。確かにナイト競輪とか、インターネットを使って持ち直してはいますけれども、将来的な見通しの、例えば銀行なんか、一般企業がお金を借りるときにどういうような経営戦略で、この2年間の売り上げが減ったときにどういう財政計画でやっていくのか、大垣市の財政の中に毎年1億円繰り入れていくということをやらなくなるのか。そういった点も含めて考えた上で、本当に35億円も投資する必要があるのか。ましてや、将来的に人口が減ってきて、競輪人口が減るのではないかということを考えたときに、もっともっと慎重に最小限度の設備投資をすべきではないかと思いますし、地域住民からもそういった意味では御理解を得られないとは思うんですが、そのあたりの見解を部長にお願いします。 58: ◯経済部長(加藤 誠君)  御質問いただきましたので、御回答させていただきますが、競輪事業は毎年1億円の市の繰り入れをしております。今後、改修計画を進めますが、この間、先ほどありましたバンクの改修の時期は4ヵ月ほどかかりますが、競輪の開催につきましては、開催時期をずらして、前後で開催するということでございますので、年間の開催回数等は変わりなく行いますので、市への繰入金につきましても、毎年1億円については変わりなく繰り入れる予定をしております。  それから、基金の積み上げにつきましては、先ほど所長が申し上げましたとおり、繰越金と基金で約30億円、現在積み上がっております。今回の改修につきましては、約35億円、必要になりますが、半分は基金を使い、半分を起債でという予定をしております。基金と繰越金については最小限、必要な分については残しながら、全部を使うというわけではございませんので、残しながらやってまいりますが、毎年4億円ぐらいから5億円ぐらいの黒字が出ておりますので、基金の積み上げも適正に行いながら取り組んでまいりたいと考えております。  それから、駐車場の整備につきましては、これまで空き地となっておりました土地でございます。公園の利用者についても駐車場がないという状況がございましたので、公園の利用者にも広く使っていただけるような駐車場を整備してまいりたいと考えておりますし、先ほど災害時のお話がございました。災害時には競輪は開催はしませんので、そういったことは絶対ないと思っております。まずは災害優先ということだと思いますので、問題ないかと考えております。  それから、地域住民の皆さんにつきましては、丁寧に説明をさせていただきまして、皆様方の御要望に沿って、公園の利用者が快適に利用いただけるような形での公園を整備してまいりたいと考えております。よろしくお願いをいたします。 59: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ぜひ、言いますから、もう最後ですから。  経営的な見通しをしっかり立てていただくと、今の部長さんのお話ですと、半分が公債ということ、借金ということですので、先ほどの御説明とはちょっと違うので、むしろ市の財政負担がふえてきますので、そういった点をじっくり考えてください。  それと災害に関しては、今ないとおっしゃるんですけど、いつあるかもわからないのが災害ですので、そういった点も含めて、これは要望だけしておきますし、私も少し勉強してから意見を申し上げたいと思いますので、ぜひ事業計画を慎重に、かつ大垣市の財政負担にならないように、これを強く要望しておきます。  じゃあ、次に行きたいと思います。
    60: ◯経済部長(加藤 誠君)  災害がないとは申しておりませんので、災害が発生したときには、競輪は、競輪事業については速やかに中止をし、災害対応に当たるということでございますので、御理解賜りたいと思います。  それから、競輪の事業につきましては、現在の事業、もっと効率的に開催できるように努めてまいりますし、基金の繰り入れについても当面市のほうには迷惑をかけない形でと思っておりますので、御理解賜りますようお願いいたします。 61: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  次に、下水道事業に関してですけれども、アセットマネジメントの方式とか、今後の見通し等の文章が出てくるんですけれども、基本的なアセットマネジメント方式での考え方、それから今回、水道事業以外の4事業で地方公営企業法の全部適用を行うというふうに書いてあるんですけれども、そのあたりの基本的な考え方と方向性について教えていただけますか。 62: ◯水道課長高橋祐真君)  まず、御指摘がございました、法適化の方向性でございますけれども、今後人口減少が進む中で、大量更新時期を迎えることもございますので、法適化することにより、財務諸表の関係のところで、複式簿記を導入することによりまして、資産を全部把握することができるようになります。それに伴いまして、その資産を把握した上で、これからの更新事業、人口減少の様態を想定しながら、経営戦略のほうを策定しながら進めていく予定でございますので、よろしくお願いいたします。 63: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  だから、私の質問している、文言の基本的なアセットマネジメントの考え方の文言の説明と、今回全部適用の部分に関してはどういう考え方なのか。要は、人事は、市の職員が入らなくてやる事業もあるよということと考えればいいんですか。 64: ◯水道課長高橋祐真君)  法適用の全部適用につきましては、水道事業と同じ全部適用、財務諸表のほうは複式簿記にもございますし、人事のほうについても適用という形になります。職員のほうにつきましても、適用という形になりますので、退職給付引当金などの、それらの引当金を積む形になります。 65: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  急に報告ですので、前もっていただいておったらもう少し意見が言えるんですけれども、ぜひこれからの時代、ここでも冒頭で書いてありますように、大変な時代に入って、先ほどの御説明の、人口が減っていって実際、水道を使う量とか下水道の量も減ってきますけれども、耐用更新が、いろんな設備の耐用年数が50年を超えて大変な時期に入っていると思うんですが、そのあたりで令和3年度あたりがかなりふえるというふうに書いてあると思うんですが、そのあたりの現況をちょっと教えていただけますか。 66: ◯水道課長高橋祐真君)  まず、水道事業につきましてでございますけれども、減価償却費のほうを見積もっておりますが、まだ比較的、水道事業の更新需要などの減価償却費につきましては、これから迎えるところでございまして、今現在としてはピークを迎えている状況ではございません。  続きまして、公共下水事業につきましての更新需要等につきましては、経営戦略の策定と法適用に伴いまして、今回資産の洗い出しをさせていただいたところでございますけれども、それも含めて減価償却費、毎年発生してくるものでございますので、計画的に料金改定のほうを含めて収支のバランスと耐用更新を図るように努めておる状況でございます。 67: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  管路更新率は類似団体より下回っていると思うんですが、管路の更新率は大垣市はどれぐらいで、類似団体はどれぐらいなのか教えていただけますか。  それから、水道等の有収率、年々もっとふやすように、水漏れがないようにということですが、現在の有収率と今後どんなふうに有収率を上げていかれるのか、その2点を教えてください。 68: ◯水道課技術対策官(北村泰之君)  管路更新率につきましては、今現在1%で推移しておりますけれども、全国的に見ましても1%以下と記憶をしております。大垣市の場合のほうが管路更新率は高いというふうに考えております。  また、有収率につきましては、30年度は79.9%でございまして、29年度が80.6%でございますので、夏場、暑かったこともあり、水をたくさん利用した関係もございまして、有収率は前年よりちょっと落ちておりますけれども、今後も管路更新等を行い、有収率の向上には努めていきたいと思います。 69: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  私、ちょっと見間違えたのか、管路更新率は類似団体より下回っていると、この報告書、書いていないですか。 70: ◯水道課技術対策官(北村泰之君)  どこの辺のことですか。どこのページでございますか。 71: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  大分めくっていて、競輪のページまで戻っちゃったので、いいです。じゃあ、時間もないのでちょっと調べておいて、また原課に聞きに行きますので教えてください。  そういった意味で、事業が大変これから、大変な時代になってくると思いますので、10年計画と言わずに、この間の千葉県の例もありますので、水道が来ない、電気が通じないというと大変な状況になりますので、いち早くフレキシブルな地震に強い、あるいは水害に強いライフラインが必要でございますので、整備をしていただくように強く要望しておきます。以上です。 72: ◯委員長関谷和彦君)  ほか、御意見ありませんか。─── 御意見もないようですので、報告事項を終了いたします。  その他、御発言はありませんか。 73: ◯委員(林 新太郎君)  今、大垣の浅西に鉄工団地がありますけれども、その南に大垣の工業団地を横曽根につくるときに、大変農地転用で苦労され、足かけ5年も東海農政局へ行っては足を運んでは許可をもらうために大分努力をされたんですけど、その反省に立って、県のほうが区画整理組合方式のほうがいいということで御提言があって、大垣市はそれで進めておったんですけれども、今の鉄工団地の南の今度の新しい工業団地について、進捗状況と今の状況、どういうような状況になっておるのか、その辺について、まず1点お尋ねをいたしたいと思います。 74: ◯産業振興室長(清水克人君)  鉄工団地の南の御質問でございますけれども、現在も調査中ということでございます。工業団地整備等につきましては、平成21年12月の農地法の改正によって、いまだ農振除外が大変厳しい状況が続いておりますが、新たな雇用創出と産業活性化を図るために工業用地の確保を今後とも努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 75: ◯委員(林 新太郎君)  今、進捗状況のお話があったんやけれども、大体めどとしてことし中にできるとか、あるいは来年度中とか、その期間のめどをちょっとお知らせいただけますか。 76: ◯産業振興室長(清水克人君)  期間等につきましては、継続で調査しており、新たな状況等が出てまいりましたら、御報告をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 77: ◯委員(林 新太郎君)  既に地権者の皆さんも、例えばことしからお米をつくってはあかぬとかいうことを言われて、お米をつくってみえない方がおみえになるんやけれども、おおよそのめどをある程度立てていただいて、ほとんど地主さんは、地権者の方々は賛成の方が多いもんで、その辺の皆さんの御意見を聞きながら、なるべく早く地権者に同意をいただいて早く工業団地をつくってもらいたい、地元の意見としては、つくってもらいたいというのが意見でございますので、早くねじを巻いて進めていただきたいというふうに思います。  それから、もう1点ですけれども、従来できました横曽根の工業団地、その団地の道路を挟んで南側の土地についても、一部測量が進んだということを聞いておりますが、その辺についての計画はあるのかないのか、既に測量されておるということは、何か計画があるのではないかと思うんやけれども、その辺についてお尋ねをいたしたいと思います。 78: ◯産業振興室長(清水克人君)  横曽根工業団地の南側につきましても、同じように現在調査中でございます。外周等の状況を把握してから、今後進めてまいりたいと考えておりますが、まだ調査中でございます。調査等がまとまりましたら、御報告をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 79: ◯委員(林 新太郎君)  今、調査中、今、続行中という御返答をいただいたんですけど、どの程度というかちょっとわかりませんが、非常に地元も期待をいたしております。地権者も賛成の方が多いし、なるべくその辺も加味して早く一つずつ進めていただきたいと思います。これは産業振興室が担当でやっておるわけやね。 80: ◯産業振興室長(清水克人君)  委員のおっしゃられるとおり、産業振興室のほうで調査等進めておりますので、よろしくお願いいたします。 81: ◯委員(林 新太郎君)  都市計画は関係ないのかな。産業振興室でやるのかな。 82: ◯産業振興室長(清水克人君)  都市計画部とともに関係部署と連携を図って調査等を進めておりますので、よろしくお願いいたします。 83: ◯委員(林 新太郎君)  非常に模範解答でございますので、そつのない回答でございますので、期待をいたしまして、進めていただきたいと思います。以上でございます。 84: ◯委員(高橋 滋君)  下水のことでちょっとお尋ねをしていきたいと思います。  次期、33年ですか、計画しておられますが、どのように進めていかれるのか、ちょっと説明をしていただけませんか。 85: ◯下水道課長(井上通孝君)  下水道のほうの事業計画でございますが、現在の事業計画では委員のおっしゃられるとおり、令和3年度、平成33年度までが現在の事業計画期間でございます。その後、34年度以降の計画につきましては、今後来年度に向けて、まずは調査ですね。現在は経済性等そういったことも含めて調査をしているというような状況でございまして、来年度末ぐらいを目安に方向性を決定していきたいと思っておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 86: ◯委員(高橋 滋君)  その前に地元説明会が要るんやないかな。 87: ◯下水道課長(井上通孝君)  事業計画の拡張につきましては、現在のところはですけど、地元の説明会というのはまだ申しわけございませんが、予定はしておりません。 88: ◯委員(高橋 滋君)  ということは、前、お世話になったときに、100の戸数がある場合に、70%以上引いていただけな、事業に取り組みませんというお話を聞いたんです。それが生きておるのか、どうですか。 89: ◯下水道課長(井上通孝君)  委員の質問でございますが、それは事業計画の拡張でなくて、事業を開始したときなんですけど、事業を開始したときなんですが、それが現在、経済性ということで、60mルールであったり、3年以内に誓約書をいただいたところを優先的に整備路線として事業を進めていくということでございますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 90: ◯委員(高橋 滋君)  そうやなしに、100戸あったらその町内がたとえ10戸でも引いてくれるわけなの。ある程度、加入、引いていただける戸数がなければ整備せえへんでしょう。意味、わからぬか。 91: ◯下水道課長(井上通孝君)  戸数というより、事業計画区域であれば、先ほども話しました戸数というより、1件当たりの延長が60mという目安になって。 92: ◯委員(高橋 滋君)  そうやないのやて。そうやないの。  100戸あったら何割か知らぬ引いていただけな、事業計画を組みませんよという話を聞いておるもんやで、その辺を説明してもらいたいんや。 93: ◯下水道課長(井上通孝君)  特に何%ということはうたってはいないと思いますが。申しわけございません。答えになっていないと思いますが。 94: ◯委員(高橋 滋君)  いや、前、あったでしょう、そういうこと。100戸あったら大体半分以上が引いていただけな事業計画を組みませんよということを聞いておるんですよ。 95: ◯下水道課長(井上通孝君)  申しわけありません。当時はそのような方針であったかわかりませんが、今は戸当たり延長ということで、1戸当たりの延長で件数を拾いますので、全体の何%というような考え方はしないと思いますので、申しわけありませんが、御理解賜りますようよろしくお願いします。 96: ◯委員(高橋 滋君)  1件あっても引いてくれるわけ、おれば。時間がたちますのでよろしい。ちょっと勉強してください。 97: ◯下水道課長(井上通孝君)  申しわけございません。 98: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  先日の決算委員会で加藤経済部長と中川商工観光課長さんが、きょうの建設産業委員会で御報告していただけるということでしたので、よろしくお願いいたします。 99: ◯委員長関谷和彦君)  岡田議員、中身がわかりませんので。 100: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  先日のNPO法人大垣観光協会に対する、監査委員事務局に監査を延期してほしいという申し入れをされた件については、本委員会で説明されるということでしたのでお願いいたします。 101: ◯経済部長(加藤 誠君)  先般の決算委員会でもお尋ねをしましたけれども、そういったことがあったということについての根拠を御説明いただきたいと思います。以上です。 102: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  根拠は、そういう公益通報がありましたけれども、ですから一般質問で申し上げて、加藤経済部長自身が一般質問の議場の中で、観光協会に対して延期してほしいというのは忙しい時期だから延期してほしいという答弁をちゃんとされたという根拠に基づいてお願いをしています。  それから、領収書に関しては、そういった投書がございましたので、2次会、3次会の費用を大垣観光協会の事業の中で使われて、それを回されて、そして出されたのではないですかという疑いがあるので、それについて説明をしてくださいということです。 103: ◯経済部長(加藤 誠君)  先般の一般質問でもお答えいたしましたとおり、昨年度、平成30年度におきまして、観光協会の市の監査のほうから外部監査を行うということの相談がございました。これは平成30年の秋口にございまして、私のところに相談がございました。これにつきましては、大変100周年記念事業で立て込んでいる時期でございまして、この時期に行うことはどうかということで、時期をずらしていただく、翌年度以降にしていただけないかということで御相談を申し上げました。監査のほうからは年度当初に予定しているということから、もう既に実施の公表をしているということでございましたので、そういうことであれば監査を受けるということで、実際には実施をしております。以上でございます。 104: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  中川商工観光課長さんは延期してくださいと言いに行かれて、その後、広瀬副市長も行かれたんやないんですか。実際には延期にならなかったので、行かれたのではないんですか。
    105: ◯経済部長(加藤 誠君)  それは岡田議員の想像かと思いますが、実際には、まずは私のほうから上司に相談するということがございますので相談をし、そういうことであれば申し出をするということで了解をいただいたので、申し出をさせていただきました。実際には、監査のほうからは、今申し上げましたとおり、年度当初に実施をするということが決まっているのでやってほしいということでございましたので、実際には監査を受けたということが事実でございます。 106: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  いつも、経済産業委員会の時代に観光協会の質問をして、加藤部長さんが副会長でいらっしゃるからということでお話しすると、NPO法人に関しては別団体だから、それについては御答弁できませんよと言いながら、別団体と言いながらなぜ監査をやめてくれという、別団体の、市の直営の事業ではないわけですから、観光協会に対しては大垣市が補助金等を出している段階の監査ですから、経済部長さんなり中川商工観光課長さんなりが延期してくれというのは、監査委員の独立性を脅かすことではないんですか。先日申し上げたように、相撲や将棋の世界でいう禁じ手をやられたのではないですか。 107: ◯経済部長(加藤 誠君)  これはあくまでも大垣市の監査でございますので、市の窓口であります商工観光課が窓口となって対応させていただきました。以上です。 108: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  ですから、そういった意味では必要性があるのであれば、先ほども申し上げたような2次会、3次会の領収書等があるかないかというのは、きちんと情報公開をしていただけると考えればよろしいですね。 109: ◯経済部長(加藤 誠君)  その情報につきましても確かなものかどうか、どこからどの根拠を持ってそれを正しいとおっしゃっているのかわかりませんので、お答えしようがないかと思います。以上です。 110: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  だから、2点大きな過ちをされているわけですから、監査委員に対してそもそも言うこと自体が間違っている。100周年事業はいろんな課がやっているわけですよ。それと、ほとんどの部分が終わってから秋以降の提出と、実際の監査は1月以降でしたので、そういった意味ではかなりの越権行為ではないかと思いますし、それからもう1点、実際にそういうお声があるんですから、公益通報の形がまだ大垣市の中では環境が整っていないわけですから、きちんとその疑惑を証明される必要があるのではないかと思うんですが、特に加藤経済部長や広瀬副市長もその2次会に行っていたのではないかと。その費用を、イベントの費用を現実的には観光協会のイベントで財務処理された。観光協会はほとんどが、100周年事業等は経済部の商工観光課のほうがほとんどやって、領収書だけ回すのではないかという御意見でしたんですが、そういった意味では、きちんと疑惑を証明されることが、これは国でも同じじゃないですか。いろんな形で疑惑があったときに、いろんな調査委員会があって、いろんな小学校の問題とか、いろんな問題を証明されたと思うんですが、今回そういった意味では、とても大事なことだと思いますので、むしろ自分の身の潔白を証明されるためにも情報公開されて、観光協会の領収書等を、私は観光協会の会員でもありますし、内容証明でちゃんと証明してくださいと言いましたけれども、観光協会の役員会の中で非公開ということで、副会長が加藤経済部長で、それから実際にイベント等を仕切っている、委託を受けている日本イベント企画の社長さんも代表ですから、代表も観光協会の会長さんで、いろんな意味で利害関係者がいっぱい入っている中ですから、余計そういった疑惑をきちんと解明して、きちんとした運営をされているということを証明される必要があると思うんですが、その点に関して、むしろ堂々と証明されることが必要ではないかと思いますが、その点について御見解をください。 111: ◯委員長関谷和彦君)  岡田議員に申し上げます。  質問は簡潔明瞭にお願いします。それと、根拠のないうわさでお話をされるというところは、御理解賜りたいと思います。 112: ◯経済部長(加藤 誠君)  監査につきましては、先ほど御答弁申し上げましたとおり、実際には監査を受けておりますし、市の監査でございますので、商工観光課が窓口となって当然対応するというものでございますし、毎年行う市の監査ではございません、定期監査ではございません。外郭団体における監査については何年かに1回ということでございますので、たまたま昨年、市制100周年の年でなくてもいいんじゃないかということでございましたが、当初から計画があるということでございましたので、それについての監査を受け、しっかり対応いただいたというところでございます。  それから、領収書の件につきましては、先ほど言われましたとおり、単なるうわさかと思いますので、そんな事実はございません。必要もないかと思います。うわさで御質問いただくようなことがありますと、一般質問でもそうでございますが、テレビ中継をやっている中で一般市民の方にも大変な疑惑を持たれる方もありますし、観光協会の関係者、それから市民の皆さんにも多大な御迷惑をかけているところでございますので、明確な根拠に基づいて御質問いただくようによろしくお願いいたします。以上でございます。 113: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  最初に申し上げましたように、大垣市の制度の中には公益通報の環境が整っておりませんので、あえて申し上げませんけれども、やっぱりそういった職員に迷惑がかかりますので、ニュースソースは控えますけれども、ぜひそのあたりを御検討いただきたい。特に加藤経済部長はこの1年間の間に、例えば議会の議決を経ずに3D×3Dプロジェクションマッピングの3,000万円の事業を先に行ったり、それから今回のような監査委員に対して、たとえどうであろうが、監査委員の独立性からいったら、そんなことを言いに行くこと自体が私は間違いだと思っておりますので、その点を強く申し上げておきます。以上です。 114: ◯経済部長(加藤 誠君)  何度も申し上げますけれども、個人的な攻撃について公ので行うことは一切やめていただきたいと思います。以上でございます。 115: ◯委員外議員(岡田まさあき君)  平行線になりますので、今後の調査の中で明らかにしていきたいと思います。以上です。 116: ◯委員長関谷和彦君)  その他、御発言はありませんか。─── ほかに御発言もないようですので、ここで行政視察の打ち合わせを行いたいと思いますので、理事者の方には退席していただきたいと思います。  この際、暫時休憩をいたします。              午前10時55分   休 憩            ──────────────────              午前10時57分   再 開 117: ◯委員長関谷和彦君)  再開いたします。  行政視察につきましては、日程は10月16日(水)から18日(金)、視察先は山口県山口市、福岡県太宰府市、大阪府富田林市とし、行程は配付のとおりといたしたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上で建設産業委員会を閉会いたします。              午前10時58分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員9名 梅崎げんいち はんざわ多美 不破光司 空 英明 長谷川つよし 中         田ゆみこ 田中孝典 石田 仁 岡田まさあき 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...