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  1. 大垣市議会 2019-09-11
    令和元年決算委員会 本文 2019-09-11


    取得元: 大垣市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和元年決算委員会 本文 2019-09-11 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 278 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議会事務局長(平松善幸君) 選択 2 : ◯臨時委員長岡田まさあき君) 選択 3 : ◯委員(丸山新吾君) 選択 4 : ◯臨時委員長岡田まさあき君) 選択 5 : ◯臨時委員長岡田まさあき君) 選択 6 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 7 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 8 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 9 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 10 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 11 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 12 : ◯総務部長(寺嶋太志君) 選択 13 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 14 : ◯財政課長(鈴木浩成君) 選択 15 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 16 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 17 : ◯財政課長(鈴木浩成君) 選択 18 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 19 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 20 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 21 : ◯危機管理室長(林 昭義君) 選択 22 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 23 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 24 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 25 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 26 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 27 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 28 : ◯生活安全課長(馬淵義昭君) 選択 29 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 30 : ◯クリーンセンター所長(三宅康治君) 選択 31 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 32 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 33 : ◯危機管理室長(林 昭義君) 選択 34 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 35 : ◯危機管理室長(林 昭義君) 選択 36 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 37 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(竹内寿朗君) 選択 38 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 39 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(竹内寿朗君) 選択 40 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 41 : ◯企画部長(藤 千昭君) 選択 42 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 43 : ◯企画部長(藤 千昭君) 選択 44 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 45 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(竹内寿朗君) 選択 46 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 47 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(竹内寿朗君) 選択 48 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 49 : ◯企画部長(藤 千昭君) 選択 50 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 51 : ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(竹内寿朗君) 選択 52 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 53 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 54 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 55 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 56 : ◯危機管理室長(林 昭義君) 選択 57 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 58 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 59 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 60 : ◯人事課長(渋谷 敏君) 選択 61 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 62 : ◯企画部長(藤 千昭君) 選択 63 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 64 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 65 : ◯クリーンセンター所長(三宅康治君) 選択 66 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 67 : ◯クリーンセンター所長(三宅康治君) 選択 68 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 69 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 70 : ◯契約課庁舎建設推進室長(奥村公彦君) 選択 71 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 72 : ◯総務部長(寺嶋太志君) 選択 73 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 74 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 75 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 76 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 77 : ◯まちづくり推進課長(三輪健治君) 選択 78 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 79 : ◯まちづくり推進課長(三輪健治君) 選択 80 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 81 : ◯まちづくり推進課長(三輪健治君) 選択 82 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 83 : ◯まちづくり推進課長(三輪健治君) 選択 84 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 85 : ◯市民活動推進課長(杉田昭子君) 選択 86 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 87 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 88 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 89 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 90 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 91 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 92 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 93 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 94 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 95 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 96 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 97 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 98 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 99 : ◯委員(不破光司君) 選択 100 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 101 : ◯委員(不破光司君) 選択 102 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 103 : ◯委員(不破光司君) 選択 104 : ◯社会福祉課長(篠田 浩君) 選択 105 : ◯委員(不破光司君) 選択 106 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 107 : ◯委員(不破光司君) 選択 108 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 109 : ◯委員(不破光司君) 選択 110 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 111 : ◯委員(不破光司君) 選択 112 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 113 : ◯委員(不破光司君) 選択 114 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 115 : ◯委員(不破光司君) 選択 116 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 117 : ◯委員(不破光司君) 選択 118 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 119 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 120 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 121 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 122 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 123 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 124 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 125 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 126 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 127 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 128 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 129 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 130 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 131 : ◯保健センター所長(橋本 敦君) 選択 132 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 133 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 134 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 135 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 136 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 137 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 138 : ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君) 選択 139 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 140 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 141 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 142 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 143 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 144 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 145 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 146 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 147 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 148 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 149 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 150 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 151 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 152 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 153 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 154 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 155 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 156 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 157 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 158 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 159 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 160 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 161 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 162 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 163 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 164 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 165 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 166 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 167 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 168 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 169 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 170 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 171 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 172 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 173 : ◯高齢介護課長(平松 茂君) 選択 174 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 175 : ◯福祉部長(三浦健二君) 選択 176 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 177 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 178 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 179 : ◯図書館長(安田佳樹君) 選択 180 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 181 : ◯図書館長(安田佳樹君) 選択 182 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 183 : ◯教育委員会事務局長(守屋明彦君) 選択 184 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 185 : ◯教育庶務課長(山下直人君) 選択 186 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 187 : ◯教育委員会事務局長(守屋明彦君) 選択 188 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 189 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 190 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 191 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 192 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 193 : ◯学校教育課長(渡邊勝敏君) 選択 194 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 195 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 196 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 197 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 198 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 199 : ◯市民活動推進課長(杉田昭子君) 選択 200 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 201 : ◯市民活動推進課長(杉田昭子君) 選択 202 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 203 : ◯かがやきライフ推進部長(豊田富士人君) 選択 204 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 205 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 206 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 207 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 208 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 209 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 210 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 211 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 212 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 213 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 214 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 215 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 216 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 217 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 218 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 219 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 220 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 221 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 222 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 223 : ◯委員(長谷川つよし君) 選択 224 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 225 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 226 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 227 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 228 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 229 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 230 : ◯委員(中田ゆみこ君) 選択 231 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 232 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 233 : ◯住宅課長(松山晃司君) 選択 234 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 235 : ◯道路課長(西脇好尚君) 選択 236 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 237 : ◯建設部長(高橋時雄君) 選択 238 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 239 : ◯治水課長(松浦 徹君) 選択 240 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 241 : ◯建設部長(高橋時雄君) 選択 242 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 243 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 244 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 245 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 246 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 247 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 248 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 249 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 250 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 251 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 252 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 253 : ◯経済部長(加藤 誠君) 選択 254 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 255 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 256 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 257 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 258 : ◯商工観光課長(中川智臣君) 選択 259 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 260 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 261 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 262 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 263 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 264 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 265 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 266 : ◯農林課長(浅野 誠君) 選択 267 : ◯副委員長(丸山新吾君) 選択 268 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 269 : ◯都市施設課長(廣瀬勝典君) 選択 270 : ◯委員(関谷和彦君) 選択 271 : ◯都市施設課長(廣瀬勝典君) 選択 272 : ◯委員(不破光司君) 選択 273 : ◯都市施設課長(廣瀬勝典君) 選択 274 : ◯委員(不破光司君) 選択 275 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 276 : ◯委員(岡田まさあき君) 選択 277 : ◯委員長(田中孝典君) 選択 278 : ◯委員長(田中孝典君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              午前 9時      開 会 ◯議会事務局長(平松善幸君)  おはようございます。  一昨日の本会議におきまして、決算委員会が設置されました。  本日は初めての委員会でございますので、委員長が互選されますまでの間、委員会条例第9条第2項の規定により、年長の委員が委員長の職務を行うことになっております。  出席委員中、年長委員は岡田委員でございますので、御紹介を申し上げます。  岡田委員、委員長席にお着きください。            (岡田まさあき君 委員長席に着く) 2: ◯臨時委員長岡田まさあき君)  ただいま御紹介いただきました岡田でございます。  委員会条例第9条第2項の規定により、年長の私が、委員長が互選されるまで委員長の職務をとらせていただきますので、よろしく御協力をお願いいたします。  ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより、委員会条例第8条第2項の規定により、委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 3: ◯委員(丸山新吾君)  田中委員がよろしいかと思いますが。 4: ◯臨時委員長岡田まさあき君)  ただいま田中委員という御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 5: ◯臨時委員長岡田まさあき君)
     御異議なしと認めます。委員長は田中委員に決定いたしました。  これをもって私の職務は終わりました。委員長と交代いたします。御協力ありがとうございました。            (田中孝典君 委員長席に着く) 6: ◯委員長(田中孝典君)  ただいまは委員長に御選任をいただき、ありがとうございました。委員会が円滑に進められますよう、委員各位の御協力を賜りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  引き続いて、委員会条例第8条第2項の規定により、副委員長の互選を行います。  いかがいたしましょうか。 7: ◯委員(関谷和彦君)  丸山委員が適任と推薦させていただきます。 8: ◯委員長(田中孝典君)  ただいま丸山委員にという御発言がございましたが、御異議ありませんか。            (異議なし) 9: ◯委員長(田中孝典君)  御異議なしと認めます。副委員長は丸山委員に決定いたしました。  副委員長、就任の御挨拶はありますか。 10: ◯副委員長(丸山新吾君)  ただいま決算委員会の副委員長に選ばれました丸山新吾でございます。  田中委員長を補佐し、円滑で、また意義ある委員会にしたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。 11: ◯委員長(田中孝典君)  次に、新庁舎建設に伴う工事の関係がございますので、発言に際してはマイクを使用していただきますようお願いいたします。  それでは、本会議から付託されました認第1号 平成30年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定についてを議題といたします。  理事者の説明を求めます。  事前に申し上げますが、説明は簡略に願います。 12: ◯総務部長(寺嶋太志君)  おはようございます。  議案は56ページになりますが、認第1号 平成30年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定につきまして、地方自治法の規定により、監査委員の意見をつけて歳入歳出決算書を提出させていただきましたので、御審議を賜るものでございます。それでは、こちらの冊子になりますが、平成30年度歳入歳出決算実績報告書の1ページをごらんいただきたいと存じます。  平成30年度の我が国の経済は経済の好循環が見られましたが、一方で、台風などの自然災害により平時から万全の備えを行う重要性が改めて認識され、国におきましては、防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策を閣議決定し、重要インフラ等の機能維持の観点から特に緊急に実施すべき対策について、令和2年度までの3ヵ年で集中的に実施する方針が打ち出されました。  こうした情勢のもと、本市の平成30年度における予算執行は、今後の長期的な市政運営の指針となる大垣市未来ビジョンの初年度として、安心できるまちづくり、元気があるまちづくり、楽しく子育てができるまちづくりの三つの未来創造戦略を積極的に推進したほか、市制100周年を記念して1年を通じて多彩な事業を展開いたしました。  平成30年度の一般会計決算額は、歳入が617億5,478万2,000円、歳出が591億8,895万2,000円で、前年度に比べ歳入が21億7,202万6,000円、3.6%の増、歳出が18億3,159万2,000円、3.2%の増となり、歳入歳出差引額(形式収支)は25億6,583万円の黒字で、形式収支から繰越明許費として翌年度へ予算を繰り越した道路安全対策事業等に係る財源9,345万6,000円を差し引いた実質収支も24億7,237万4,000円の黒字になりました。  また、公営企業を除く特別会計17会計の決算額は、歳入が588億4,141万5,000円、歳出が530億100万3,000円で、国民健康保険事業会計や競輪事業会計の歳入歳出が減少したことなどにより、前年度に比べ歳入が39億2,621万円、6.3%、歳出が36億1,330万5,000円、6.4%、それぞれ減となりました。  次に、市の借金である市債現在高は、一般会計では新庁舎建設事業に係る借り入れなどのため、前年度末に比べ23億7,776万7,000円の増となりましたが、特別会計では各会計で元金償還が進み、前年度末に比べ12億301万8,000円の減となっております。  また、市の貯金である基金現在高は、将来の財政負担に備えるため、財政調整基金や減債基金への積み立てを行ったことなどにより、一般会計では前年度末に比べ2億4,603万6,000円の増、一般会計と特別会計の合計では7億7,771万5,000円の増となっております。  以上、平成30年度決算の概要を御説明申し上げましたが、各会計における決算状況は、2ページ及び3ページに記載のとおりでございますので、後ほどお目通しいただければと存じます。続きまして、4ページと5ページをお願いいたします。  平成29年度及び平成30年度の一般会計における歳入歳出の款別内訳表でございます。まず、4ページの歳入款別内訳表をごらんいただきたいと存じます。  平成30年度の主な歳入といたしましては、まず一つ目の市税でございますが、決算額は277億831万6,000円でございます。個人及び法人市民税の増などにより、前年度に比べ3億4,565万8,000円、1.3%の増となっております。次に、その下五つ目の地方消費税交付金でございますが、決算額は31億3,632万6,000円でございます。個人消費の好転により、前年度に比べ1億9,917万8,000円、6.8%の増となっております。次に、中ほどの地方交付税でございますが、決算額は43億6,543万6,000円でございます。特別交付税が増になったものの、合併算定がえの縮減による普通交付税の減により、前年度に比べ1,678万円、0.4%の減となっております。内訳といたしましては、普通交付税が38億4,827万4,000円で、前年度に比べ3,836万円、1.0%の減、特別交付税が5億1,712万9,000円で、前年度に比べ2,162万4,000円、4.4%の増となっております。次に、その下四つ目の国庫支出金でございますが、決算額は61億1,806万1,000円でございます。平成26年度から平成29年度にかけて実施してまいりました大垣駅周辺地区及び中山道赤坂宿周辺地区に係る都市再生整備計画事業の終了などによる社会資本総合整備事業費や、平成25年度から平成29年度にかけて取り組んでまいりましたクリーンセンター焼却施設長寿命化事業の終了によるごみ処理施設整備事業費における国庫補助金の減などにより、前年度に比べ1億9,212万5,000円、3.0%の減となっております。次に、その下三つ目の寄附金でございますが、決算額は6億522万1,000円でございます。養老鉄道養老線の存続を支援するための基金創設に伴う寄附金の減などにより、前年度に比べ7億3,545万1,000円、54.9%の減となっております。次に、その下の繰入金でございますが、決算額は14億9,273万7,000円でございます。公共施設整備基金繰入金が前年度に比べ2億5,830万円の増のほか、子育て及び教育等における人づくりを推進するための人づくり河合基金繰入金が前年度に比べ5,000万円の増、養老鉄道養老線の車両更新の財源として養老線管理機構への負担金に充当するための養老線支援基金繰入金が前年度に比べ2億7,000万円の増などにより、前年度に比べ5億9,460万2,000円、66.2%の増となっております。最後に、その下三つ目の市債でございますが、決算額は71億6,970万円でございます。臨時財政対策債が6,000万円の減となっておりますが、建設事業債が28億3,770万円の増となっており、前年度に比べ27億7,770万円、63.2%の増となっております。次に、5ページの歳出款別内訳表をごらんいただきたいと存じます。  平成30年度の主な歳出といたしましては、まず、二つ目の総務費でございますが、決算額は109億6,330万円でございます。新庁舎建設事業や市制100周年記念事業の増のほか、養老鉄道養老線の車両更新等のための養老線管理機構への負担金等による公共交通機関支援事業の増などにより、前年度に比べ22億9,566万4,000円、26.5%の増となっております。次に、その下の民生費でございますが、決算額は207億7,632万7,000円でございます。民間保育所施設等整備支援事業や三城幼保園建設事業の増などにより、前年度に比べ4億6,376万2,000円、2.3%の増となっております。次に、その下の衛生費でございますが、決算額は38億531万1,000円でございます。平成29年度で終了したクリーンセンター焼却施設長寿命化事業の減などにより、前年度に比べ7億2,903万円、16.1%の減となっております。次に、その下三つ目の商工費でございますが、決算額は20億9,317万2,000円でございます。中小企業等金融対策事業の減などにより、前年度に比べ4億5,003万8,000円、17.7%の減となっております。次に、その下の土木費でございますが、決算額は60億2,065万7,000円でございます。平成29年度で終了した大垣駅南街区市街地再開発事業の減のほか、公園新設改良費の増などにより、前年度に比べ3,834万1,000円、0.6%の増となっております。最後に、その下二つ目の教育費でございますが、決算額は65億6,436万9,000円でございます。中学校のトイレ改修やグラウンド改修に係る中学校営繕費や、空調設備に係る図書館施設改修事業の増などにより、前年度に比べ3,175万7,000円、0.5%の増となっております。  以上、概要を御説明申し上げました。6ページからの詳細説明につきましては、引き続き財政課長から御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。 13: ◯委員長(田中孝典君)  財政課長に申し上げます。長時間になろうかと思いますので、着席のまま説明を願います。 14: ◯財政課長(鈴木浩成君)  おはようございます。財政課長の鈴木でございます。よろしくお願いします。  失礼しまして、着席のまま御説明申し上げます。平成30年度歳入歳出決算実績報告書の6ページをお願いします。  初めに、1歳入科目決算の状況につきまして御説明申し上げます。  まず、款1市税は277億831万6,000円で、前年度に比べ3億4,565万8,000円、1.3%の増となりました。科目別の主なものにつきまして、市民税は収入額が117億376万1,000円で、前年度に比べ4億8,184万3,000円、4.3%の増、収納率は94.5%で、前年度に比べ0.4ポイント増加しております。内訳は、個人が90億6,318万5,000円で、前年度に比べ5,984万4,000円、0.7%の増でございます。法人は26億4,057万6,000円で、4億2,199万9,000円、19.0%の増となっております。固定資産税は収入額が124億8,016万9,000円で、前年度に比べ9,451万7,000円、0.8%の減、収納率は93.9%で、前年度から0.2ポイント増加しております。内訳は、土地が46億9,167万2,000円、家屋が50億183万9,000円、償却資産が26億4,331万7,000円となっております。都市計画税は収入額が21億1,498万6,000円で、前年度に比べ2,074万円、1.0%の減となっております。市税収入の収納率は、前年度に比べ0.3ポイント増の94.2%となっております。次に、7ページをお願いします。  款6地方消費税交付金は31億3,632万6,000円で、前年度に比べ1億9,917万8,000円、6.8%の増となっております。平成26年4月の税率の引き上げによる引き上げ分は社会保障財源交付金12億5,130万8,000円で、障がい者福祉などの福祉事業や介護保険などの社会保険、医療などの保健衛生事業の財源としております。8ページをお願いします。  款10地方交付税は43億6,543万6,000円で、前年度に比べ1,678万円、0.4%の減となっております。10ページをお願いします。  款14国庫支出金は61億1,806万1,000円で、前年度に比べ1億9,212万5,000円、3.0%の減となっております。項1国庫負担金の民生費国庫負担金は50億8,235万円で、児童手当給付費や生活保護費の減などにより、前年度より9,234万5,000円の減となっております。項2国庫補助金は9億505万7,000円で、主なものは、民生費国庫補助金の民間保育所増改築事業費のほか、11ページの土木費国庫補助金の社会資本総合整備事業費、教育費国庫補助金の学校施設整備費などでございます。14ページをお願いします。  款18繰入金は14億9,273万7,000円で、前年度に比べ5億9,460万2,000円、66.2%の増となっておりますが、主な要因は、公共施設整備基金繰入金4億2,730万円のうち、庁舎建設の財源として4億円を繰り入れたことによるものでございます。15ページをお願いします。  款20諸収入は24億723万3,000円で、前年度に比べ6億593万4,000円、20.1%の減となっております。主な要因は、貸付金元利収入の中小企業貸付金元利収入10億9,200万円が、前年度に比べ5億7,100万円の減によるものでございます。16ページをお願いします。  款21市債は71億6,970万円で、前年度に比べ27億7,770万円、63.2%の増となっております。総務債の新庁舎建設事業16億円は、29年度に創設されました公共施設等適正管理推進事業債を活用いたしました。18ページをお願いします。臨時財政対策債は21億4,000万円で、前年度に比べ6,000万円の減となっております。合併特例債は15億9,420万円で、平成30年度までの借り入れ累計額が202億3,040万円で、発行可能額234億190万円から差し引いた令和元年度以降の発行可能残高は31億7,150万円となっております。20ページをお願いします。  次に、歳出について御説明を申し上げます。このページからは各科目に事業内容を具体的に記載しておりますので、主な事業につきまして、新規事業を中心に御説明申し上げます。  款1議会費は3億6,091万4,000円で、前年度に比べ496万2,000円、1.4%の増で、歳出決算額の構成比は0.6%、執行率は96.3%でございます。3議会運営事業の(1)本会議の状況は、会期日数65日間で、議決件数は予算、条例など127件となっております。21ページをお願いします。  款2総務費は109億6,330万円で、前年度に比べ、新庁舎建設などに伴い22億9,566万4,000円、26.5%の増で、構成比は18.5%、執行率は97.1%でございます。  項1総務管理費の目1一般管理費の2人件費、一般職の(1)退職者数と退職手当支給額は、総務費と教育費合わせて、退職者数は45人、退職手当支給額は4億49万5,000円で、前年度に比べ1億8,031万9,000円の減となっております。24ページをお願いします。目3広報費の3放送委託事業の25ページの(2)PR特別番組放送事業54万円では、エフエム岐阜のラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」において、公開生放送イベントを実施し、市制100周年記念事業の紹介や市のPRを行いました。30ページをお願いします。目8庁舎建設費の2新庁舎建設事業の(1)新庁舎建設事業31億7,569万8,000円では、新庁舎の基礎工事、免震装置設置工事、鉄骨建方工事等を実施いたしました。(3)新庁舎関連事業の1)シンボルモニュメント制作事業217万4,000円では、新庁舎の敷地内に設置するシンボルモニュメントについて、全国から作品案を募集し、審査会及び市民アンケートにより最優秀作品を決定いたしました。2)矢橋六郎マーブルモザイク作品集制作事業16万9,000円では、学識経験者等による懇話会を設置して、広く意見を集約いたしました。(4)電子市役所構築事業の481万3,000円では、総合窓口、業務案内システム設計やロボットを活用した市民サービスに係る実証実験、31ページのRPAを活用した行政事務の効率化に係る実証実験を実施いたしました。目9企画費の2地域創生戦略一般経費の(1)ロボット等活用まちづくり指針策定事業493万1,000円では、ロボットAI時代に活躍できる人材の育成や福祉サービスの向上、産業の振興等を図るため、大垣市ロボット等活用まちづくり指針を策定いたしました。(2)シンボルデザインマニュアル改定事業23万8,000円では、市制100周年を記念して制定した市の昆虫及び市の花木についてシンボルデザイン化するとともに、既存の市の木、市の花、市の魚のシンボルデザインをリニューアルいたしました。5移住定住促進事業の、32ページをお願いします、(4)移住促進ドラマ制作540万円では、名古屋圏などからの移住希望者の増加を図るため、中津川市、飛騨市、加茂郡白川町と連携し、名古屋テレビ放送で放映する30分間の移住促進ドラマを制作いたしました。6水の都大垣ふるさと応援寄附金事業1億6,729万9,000円では、市内外から1万4,522件、3億7,620万6,000円の寄附をいただき、寄附者に対して水の都大垣ポイント、または特産品や観光体験利用券などの返礼品を贈呈いたしました。37ページをお願いします。目13上石津地域事務所費の3地域おこし協力隊事業299万7,000円では、協力隊員1人を配置し、移住相談や移住新聞の「かみいしづ暮らし」を作成いたしました。39ページをお願いします。目19市制100周年記念事業費は3億6,222万3,000円で、大垣市が大正7年4月1日に全国で71番目の市として市制施行以来100周年を迎えたことを記念いたしまして、記念式典を初め、年間を通じて多彩な記念行事を開催いたしました。なお、総括は212ページに記載してあります。2記念式典事業の(1)大垣市制100周年記念式典549万7,000円では、大垣市100年の歩みを振り返るとともに、未来に向かってさらなる飛躍・発展へとつなげていくための記念式典を開催いたしました。3大垣100年のあゆみ展事業330万5,000円では、スイトピアセンターほか3ヵ所で、市のこれまでの歩みを写真で振り返りました。40ページをお願いします。5アニメプロモーション事業600万1,000円では、大垣の近未来アニメ「いつか会えるキミに」を制作し、プロモーション活動を実施いたしました。6開閉幕事業459万円では、オープニングセレモニーを平成30年4月1日に、エンディングセレモニーを平成31年3月3日に行い、市民総参加で祝い、新たな未来に向かって飛躍、発展する契機といたしました。7キャラクターパレード事業500万円では、東京ディズニーリゾート35周年スペシャルパレードや地元キッズダンサーによるパフォーマンスなどを実施いたしました。8記念興行・公開収録事業888万円では、41ページの水の都大相撲大垣場所、出張!なんでも鑑定団in大垣、航空自衛隊「中部航空音楽隊」演奏会、NHKのど自慢、ざわざわ森のがんこちゃんショーの事業に対し補助いたしました。9ギネスに挑戦事業1,178万9,000円では、木升に入れた水まんじゅうをペアで同時に食べさせ合うギネス世界記録に挑戦し、1,613組、3,226人で記録達成いたしました。10全国の大垣さん大集合事業874万5,000円では、名字が大垣である方々を16都道府県、31都市から111人をお招きし、おおがき大パレードへの参加などを実施いたしました。42ページをお願いします。11市民団体等提案事業1,093万円では、市民や高校生からの創意工夫にあふれる23事業の提案に対しまして補助いたしました。12広告宣伝事業2,288万1,000円では、「おおがきの歌」CD製作やパンフレット等PRグッズの作成など、さまざまな媒体を活用し、市制100周年記念事業等を広くPRいたしました。13フレンドリー都市招聘事業505万円では、さらなる友好親善を図るため、フレンドリーシティー代表の方々を大垣祭及び記念式典に招待いたしました。このほかにも、各部局においても、100周年記念事業としてさまざまな事業を展開いたしました。14ローカル鉄道博覧会inおおがき事業は生活安全課が、43ページの15三世代健康ウォーキング事業は高齢介護課が、16みんなあつまれ!わんぱく親子体操事業は子育て支援課が、17市の昆虫制定事業は環境衛生課が、18ロボカップジャパンおおがき事業は産業振興室が担当しました。19大垣市長杯ロボカップ事業から、次の44ページの20おおがき未来フェスティバル事業、21未来を創造するまちおおがきPR映像制作事業、22、3都市4城連携協定締結事業、23アニメサミット事業、24朝鮮通信史行列再現事業、45ページの25水の都おおがきたらい舟特別乗船事業、26祭やま特別曳揃え事業、27秋の芭蕉祭事業、28西美濃郷土芸能披露事業は、それぞれ商工観光課が担当いたしました。29フラワーガーデン事業は都市施設課で、30JAXA夢の宇宙教育事業は教育庶務課で、46ページの31子どもの誓い作成事業は学校教育課で、32音楽劇公演事業、33朝鮮通信史ユネスコ登録記念企画展示事業、34大垣第九演奏会事業はそれぞれ文化振興課が担当して実施し、各部局が力を結集し、市民総参加で多彩な事業を展開いたしました。49ページをお願いします。  項2市民活動費の目1市民活動推進費の3かがやきライフタウン大垣推進事業905万3,000円では、市制100周年記念関連として、それぞれの事業において、100にちなんだ市民団体協働事業の「親子で100枚作って、みんなで揚げようビニール凧」などを実施いたしました。50ページをお願いします。10成人式式典事業や11、2分の3成人式開催事業では、さらなる飛躍や郷土へ愛着を一層深めてもらえるよう、市制100周年記念スペシャルイベントを実施いたしました。13おむすび博開催事業330万円では、市制100周年記念関連としておおがきクリエーターズパークなどを実施いたしました。51ページをお願いします。15かがやきおもてなし支援事業205万8,000円では、大垣ミナモソフトボールクラブの試合会場において市制100周年をPRするため、入場門の設置やPRグッズの配布などを行いました。54ページをお願いします。  項3徴税費は6億6,549万7,000円で、57ページをお願いします、目2賦課徴収費は2億5,926万円で、2市税徴収事業の、58ページをお願いします、(2)市税滞納処分の実施状況は、差し押さえ件数が279件、対象となる税額は7,286万6,000円でございます。(5)市税不納欠損状況は合計で393件、不納欠損額は6,071万7,000円となっております。59ページをお願いします。4電子納税環境整備事業21万円では、多様化する納税者の需要に対応するため、全税目について、インターネットバンキング、スマートフォン決済サービス、「PayB」、「LINE Pay」を導入したほか、収納課窓口において電子マネーやクレジットカード等で納付できるようにするなど、新たな納税環境の充実を図りました。64ページをお願いします。  項8交通安全対策費は11億3,057万円で、4高齢者運転免許証自主返納支援事業214万2,000円では、運転免許証自主返納者に対し、鉄道、バス、タクシーのいずれかの回数券を支給し、高齢運転者による交通事故防止及び公共交通機関の利用促進を図りました。65ページをお願いします。5公共交通機関支援事業の(1)公共交通機関運行費等支援事業のバス関連支援事業は16路線40系統で1億5,618万5,000円、鉄道関連支援事業は2路線で4億848万7,000円となっております。67ページをお願いします。15養老線支援基金積立事業1億9,836万1,000円では、養老鉄道株式会社からの寄附金や市内事業者からの寄附金などを受け、積み立てを行いました。68ページをお願いします。  款3民生費は207億7,632万7,000円で、前年度に比べ4億6,376万2,000円、2.3%の増で、構成比は35.1%、翌年度の繰越額を除きます執行率は95.7%でございます。  項1社会福祉費の目1社会福祉総務費の69ページの9地域福祉計画策定事業172万8,000円では、平成29年度に実施した市民関係団体等へのアンケートの調査結果などに基づき、地域福祉計画策定・評価委員会等において計画案を審議し、第四次地域福祉計画を策定いたしました。70ページをお願いします。目2障害者福祉費の、71ページをお願いします、3かわなみ作業所(通所型障害福祉サービス事業所)管理事業では、南保育園に併設していたかわなみ作業所の分場を、平成31年1月1日をもってかわなみ作業所に統合いたしました。72ページをお願いします。6介護等給付事業13億7,741万7,000円は、前年度に比べ6,309万9,000円の増で、障がいに起因する、日常生活上、継続的に必要な介護支援を行いました。7訓練等給付事業7億5,350万6,000円は、前年度に比べ3,605万4,000円の増で、障がい者の方や障がい児に対し、生活能力の向上や就労に必要な訓練等の給付を行いました。74ページをお願いします。13障害者理解促進事業の(1)障がい者理解啓発講演会開催事業34万9,000円は、市制100周年記念関連として開催いたしました。76ページをお願いします。目3心身障害者医療費の、77ページの2心身障害者医療費支給事業では、県の制度分、市の制度分、合わせて対象者数5,860人に10億7,417万6,000円を給付いたしました。なお、平成30年7月1日から、市の制度分の所得要件を本人市民税非課税から世帯市民税非課税に変更をいたしました。78ページをお願いします。  項2老人福祉費の目1老人福祉対策費の高齢者人口は、65歳以上が前年度より482人増の4万3,678人で、比率は0.4ポイント増の27.1%となっております。75歳以上は610人増の2万2,499人で、比率は0.4ポイント増の13.9%となっております。79ページをお願いします。6全国健康福祉祭岐阜大会準備事業22万円では、令和2年に開催する第33回全国健康福祉祭ぎふ大会の開催に向けて、富山県で開催された第31回全国健康福祉祭とやま大会の視察などを行い、準備を進めました。82ページをお願いします。目2老人医療費の2老人医療費支給事業では、70歳から74歳の本人負担割合を順次2割に引き上げる国の制度改正に伴い、平成30年度は70歳から74歳を対象とし、対象者数8,066人に2億304万7,000円を給付いたしました。なお、年齢層を4区分から5区分としたことにより、対象者は1,950人の増となりましたが、給付額は4,907万1,000円の減となっております。目3後期高齢者医療費の1後期高齢者医療広域連合事業14億3,963万6,000円は、岐阜県後期高齢者医療広域連合に対し、療養給付費及び保険事業費に係る負担金を支出いたしました。83ページをお願いします。  項3児童福祉費は96億8,416万2,000円で、目1子育て支援費の2子育て支援計画策定事業212万4,000円では、次期計画の基礎資料とするため、30年度は子育て世帯に対するニーズ調査を実施いたしました。84ページをお願いします。10親子バス利用支援事業607万7,000円では、小学校2年生以下の子を連れた保護者等が市内のバスに乗車した際の運賃を無料化し、運賃相当額をバス会社へ補助いたしました。目2子育て総合支援センター費の、87ページをお願いします、10子育て世代包括支援センター(基本型)事業289万7,000円では、キッズピアおおがき子育て支援センターと保健センターが連携し、子育てに関する情報提供や、妊娠、出産、子育てに関する不安や悩みに対し、窓口や電話などによる相談支援を行いました。92ページをお願いします。目6民間保育所費は21億8,518万5,000円で、1民間保育所事業の(1)民間保育所の状況は、むつみ保育園が平成30年4月から認定こども園に移行したことにより1園減の10園で、月平均1,177人の保育を行い、運営費は10億9,303万7,000円となっております。2認定こども園等給付事業の(1)2号、3号に係る認定こども園施設型給付の状況は、1園増の6園で、月平均912人の保育を行い、施設が利用者から徴収した保育料を控除した5億8,225万4,000円を給付いたしております。93ページをお願いします。5民間保育所施設等整備支援事業と、94ページをお願いします、(3)民間小規模保育事業所整備事業補助金4,995万9,000円では、3歳未満児の保育施設への受け入れ拡大のため、社会福祉法人の大垣和敬会が実施したわかたけ小規模保育園の整備に対し補助いたしました。(4)民間保育所増改築事業補助金3億4,880万円では、社会福祉法人の安養福祉会が実施したなかぞね保育園の改築に対し補助いたしました。目7公立保育所費は16億7,416万6,000円で、95ページの3公立保育所運営事業の(1)公立保育所の状況につきましては、16園で月平均1,880人の保育を実施いたしました。96ページをお願いします。7保育園わんぱくチャレンジ体験事業54万4,000円では、正しい食の知識と望ましい食習慣を身につけるための食育体験事業や、自然豊かな上石津地域において里山体験事業を実施いたしました。97ページをお願いします。目8幼保園建設費の1三城幼保園建設事業7億9,760万4,000円では、既設の三城保育園、小野幼稚園を統合した三城幼保園を東町地内に整備し、平成31年4月1日に開園いたしました。総事業費は11億6,279万8,000円でございます。2荒崎幼保園改築事業4,124万9,000円では、荒崎幼保園(旧保育園舎)の改築を行うため、平成30年度は実施設計等を行いました。98ページをお願いします。目10子ども・母子家庭等医療費の2子ども医療費支給事業では、高校生世代までの対象者数2万5,517人に8億6,731万8,000円を給付いたしました。99ページをお願いします。  項4生活保護費の、100ページをお願いします、目2扶助費の1生活保護扶助事業の(1)生活保護の状況は、月平均1,856人に10億997万5,000円の扶助費を支給いたしました。102ページをお願いします。  款4衛生費は38億531万1,000円で、クリーンセンター焼却施設長寿命化事業の終了に伴い、前年度に比べ7億2,903万円、16.1%の減で、構成比は6.4%、執行率は94.6%となっております。  項1保健衛生費の目1保健衛生総務費の2自殺対策計画策定事業31万4,000円では、国が定めた自殺総合対策大綱及び地域の実情等を踏まえ、本市において総合的な自殺対策を推進するため、大垣市自殺対策計画を策定いたしました。106ページをお願いします。目5母子保健費の、108ページをお願いします、9子育て世代包括支援センター(母子保健型)事業997万6,000円では、保健センターとキッズピアおおがき子育て支援センターが連携し、保健師等による専門的な保健指導や、妊娠、出産、育児に関する不安や悩みの相談等に応じるため、子育て世代包括支援センター(母子保健型)を保健センター3階に設置し、妊娠期から子育て期にわたり切れ目のない支援を行いました。111ページをお願いします。目8環境対策費の、112ページをお願いします、9市の魚啓発事業、(1)トゲウオシンポジウム事業補助金215万1,000円では、市制100周年記念関連及び市の魚ハリヨ制定10周年を記念して、トゲウオ科の保護活動の事例を発信し、普及啓発を図るため、トゲウオシンポジウムなどを開催いたしました。10地球温暖化対策推進事業の(1)新エネルギー・省エネルギー機器設置補助事業では、太陽光発電設備設置に対し102件396万円、家庭用燃料電池設置に対し6件30万円、113ページの家庭用蓄電池設置に対し32件320万円、地下水利用地中熱ヒートポンプモデル設置に対し1件100万円をそれぞれ補助いたしました。また、次世代自動車充給電省エネ設備の導入に対し7件23万円、ホーム・エネルギーマネジメントシステムの導入に対し32件156万3,000円、ネットゼロエネルギーハウスの普及促進に対し5件100万円をそれぞれ補助いたしました。  項2清掃費の、114ページをお願いします、目2リサイクル推進費の4減量化啓発事業の(2)ごみ分別アプリ導入事業48万6,000円では、ごみの収集日やごみの出し方など、ごみに関するさまざまな情報をスマートフォンやタブレット端末で確認できる大垣市ごみ分別アプリを導入いたしました。118ページをお願いします。目4塵芥処理施設費の4クリーンセンター法令点検等整備事業1億1,124万円では、ボイラー法令点検整備工事を実施いたしました。120ページをお願いします。  款5労働費は9,273万9,000円で、前年度に比べ946万3,000円、9,3%の減で、構成費は0.2%、執行率は98.4%でございます。2就労支援事業の(2)就労支援広域連携事業の2)就労支援広域連携事業補助金290万円では、リアル大垣合同企業展事業に対し補助いたしました。122ページをお願いします。  款6農林水産業費は8億6,022万3,000円で、前年度に比べ1,496万2,000円、1.7%の減で、構成比は1.5%、翌年度の繰越額を除きます執行率は92.2%でございます。  項1農業費の、123ページをお願いします、目2農業費の2農業振興活動事業の(3)ひまわり畑事業補助金では、市制100周年記念関連としてステージイベントやフォトコンテスト、夜間ライトアップなどを実施した大垣ひまわり畑実行委員会に対し補助しました。124ページをお願いします。7担い手育成総合支援事業の(5)担い手確保・経営強化支援事業補助金1,085万円では、人・農地プランに位置づけられた経営体が先進的な農業経営の確立を図るため、融資を活用した農業用機械等の導入に対し補助いたしました。125ページをお願いします。9地産地消推進事業の(1)朝市育成事業補助金では、市制100周年記念関連として、毎月第3日曜日に朝市の買い物客に対し、市内の六次産業化商品の抽せん会などに対し補助いたしました。128ページをお願いします。  項3林業費の、129ページをお願いします、10多良峡森林公園イベント事業290万円では、市制100周年記念関連として、親子連れ100人等によるモミジ等の植樹などを行った多良峡森林公園活用推進協議会に対し補助いたしました。  項4土地改良費の、131ページをお願いします、目3土地改良施設整備費の2県単土地改良事業1億4,057万3,000円では、用排水路等の改良工事、用排水路11ヵ所、2,051.5m、樋門9ヵ所、農道1ヵ所、300mを実施いたしました。3県営土地改良事業の(1)県営たん水防除事業3,049万7,000円では、鵜森地区の排水機場整備工などに負担し、(2)県営かんがい排水事業4,389万8,000円では、山王・下立用水2期地区の用水路補修工などに負担しております。132ページをお願いします。(4)県営中山間地域総合整備事業1,200万円では、大垣上石津地区の用水路工などに負担しております。4かんがい排水路・農道整備事業7,963万1,000円では、大垣地区の用排水路等の改良整備19ヵ所、1,064.8mを実施いたしました。5上石津地域かんがい排水路・農道整備事業839万8,000円、及び133ページの6墨俣地域かんがい排水路・農道整備事業513万3,000円では、それぞれの地域の用排水路等の改良整備に努めました。134ページをお願いします。  款7商工費は20億9,317万2,000円で、中小企業資金預託金の減などにより、前年度に比べ4億5,003万8,000円、17.7%の減、構成比は3.5%、執行率は96.8%でございます。  項1商工費の目1商工振興費の4戦略的中心市街地活性化推進事業3,974万3,000円では、135ページの(4)おおがきマラソン事業や(5)中心市街地商店街元気ハツラツ市事業などに対し、市制100周年記念関連として補助いたしました。5中小企業等金融対策事業の(2)中小企業融資事業11億5,067万7,000円では、中小企業を対象に、運転資金、設備資金の融資と利子補給を行いました。利子補給件数は342件で、前年度より31件の増でございます。136ページをお願いします。8産業活性化広域連携推進事業の、137ページの(3)大垣地域経済戦略推進事業補助金1,992万1,000円では、大垣ビジネスサポートセンター・ガキビズの開設、運営や、大垣地域経済戦略の策定等を行った大垣地域経済戦略推進協議会に対し補助いたしました。目2観光費の2観光イベント事業7,980万円では、大垣祭を初め、もんでこかみいしづ、すのまた秀吉出世まつりなど、市制100周年記念関連として実施された各種イベントに対しては拡充して補助いたしました。138ページをお願いします。3観光団体育成支援事業の西美濃観光案内所移転整備事業は、市制100周年記念関連として、西美濃観光案内所の大垣駅ビル2階への移転整備に対して補助いたしました。139ページをお願いします。5大垣観光宣伝啓発事業の観光情報誌製作事業は、市制100周年記念関連として、街歩き観光マップなどの作成に対して補助いたしました。6上石津地域観光推進事業199万9,000円では、上石津地域の魅力ある観光資源の地域ブランド化に向けた戦略的な取り組みとして、島津の退き口をテーマにした冊子を500部作成いたしました。7美濃路大垣宿本陣跡管理事業119万8,000円では、市制100周年及び朝鮮通信史に関する記録がユネスコ、世界の記憶に登録されたことを記念し、朝鮮通信史が通った美濃路をPRする記念碑を設置いたしました。8クールおおがき推進事業8,335万8,000円では、観光資源の魅力をさらに高め、地域ブランド化に向け戦略的に取り組み、国内外の交流人口の増加と地域経済の活性化につなげるため、クールおおがきと題し、140ページの(1)水の都おおがき水門川舟下り事業を初め、クールおおがき地域プロモーション事業やアニメフェスティバル事業、城下町大垣イルミネーション事業、麒麟がくるプロモーション事業などを実施いたしました。141ページをお願いします。9関ケ原古戦場広域観光環境整備事業1,375万4,000円では、県が取り組む関ケ原古戦場整備に関連した統一デザイン看板を設置し、観光客が快適に史跡を周遊できる環境を整備いたしました。目3奥の細道むすびの地記念館費の3奥の細道むすびの地記念館イベント事業の(2)おおがき芭蕉楽市事業補助金1,187万9,000円は、市制100周年記念関連として実施いたしました。143ページをお願いします。  款8土木費は60億2,065万7,000円で、前年度に比べ3,834万1,000円、0.6%の増で、構成比は10.2%、翌年度の繰越額を除きます執行率は94.6%でございます。  項2道路橋りょう費は13億6,012万5,000円で、目2道路維持費の、145ページをお願いします、4道路安全対策事業の(1)道路ストック・橋りょう点検事業2,276万9,000円では、橋梁61橋などの点検を実施いたしました。(2)橋りょう耐震補強・補修事業5,891万1,000円では、橋りょう保全整備計画に基づき耐震補強・補修設計を行うとともに、耐震補強・補修工事を実施いたしました。146ページをお願いします。目3道路新設改良費の3道路新設改良事業9,147万6,000円では、市道の拡幅改良3ヵ所、512.5mなどを実施し道路環境の向上に努めました。147ページをお願いします。4道路舗装事業8,967万7,000円では、大垣地域のアスファルト舗装の新設30ヵ所、5,737mを実施いたしました。5道路側溝整備事業1億396万円では、大垣地域の36ヵ所、1,358mの道路側溝整備工事を行いました。6通学路安全対策事業1億4,810万2,000円では、対策が必要とされた市道の歩道整備等6ヵ所、580mを実施いたしました。148ページをお願いします。8上石津地域道路整備事業739万9,000円及び9墨俣地域道路整備事業712万1,000円では、それぞれの生活道路の整備に努めました。  項3河川水路費は8億2,432万8,000円で、目2河川水路維持費の149ページの5排水機場改修事業4,432万8,000円では、林排水機場及び三塚排水機場の改修工事を行いました。150ページをお願いします。目3水路改良費の2主要幹線排水路改良事業は4,344万7,000円で、曽根川の緑化ブロック護岸工27.5m、北方第1号幹線の開渠工ほか21.7mなどを実施いたしました。151ページをお願いします。3小水路改良事業は1億429万2,000円で17ヵ所、874.4m、4水路環境整備事業は5,468万5,000円で35ヵ所、2,083.4mの水路改良工事を実施し、雨水の早期排除等、環境整備に努めました。5浸水対策事業5,349万1,000円では、浸水被害が発生している地域における排水施設の整備に努め、浸水被害の低減に努めました。平成30年度につきましては、禾森排水機場ほか4施設の遠方監視設備設置工や、十六大野排水機場ほか7施設の自動運転機能増設工などを実施いたしております。6急傾斜地崩壊対策事業1,401万円では、152ページをお願いします、上石津町打上地内の県施行対象地域外の崩壊対策工事などを実施いたしました。  項4都市計画費は14億9,743万8,000円で、目1都市計画総務費の4建築物安全対策支援事業は2,954万7,000円で、153ページをお願いします、(5)要安全確認計画記載建築物耐震診断費補助事業1,291万9,000円では、県が指定する一次緊急輸送道路のうち、大規模地震発生時、建築物の倒壊等により広域避難路の通行の妨げとなる沿線建築物を対象に耐震診断費の一部を補助いたしました。目2市街地整備費の2市街地再開発事業の(1)郭町東西街区事業化推進事業4,304万9,000円では、郭町東西街区における土地区画整理事業と市街地再開発事業の一体的施行の事業化へ向けた調査等を実施し、土地区画整理事業の都市計画決定を行いました。155ページをお願いします。目4公園新設改良費の2外渕東公園整備事業2億9,603万7,000円では、用地取得及び園路広場等の整備工事を行い、3綾野北公園整備事業4,549万2,000円では、整備に向けた用地取得を行いました。157ページをお願いします。目6街路事業費の3街路整備関連事業3,627万4,000円では、長松大井線の橋梁詳細設計や室村林1号線の交通量調査・解析などを実施いたしました。159ページをお願いします。  項5住宅費は4億6,653万円で、目1市営住宅管理費の管理戸数は、平成30年度末で、市営住宅が1,251戸、その他の住宅及び店舗等が60戸、合計1,311戸でございます。160ページをお願いします。4市営住宅解体事業の3,029万4,000円は、施設の老朽化のため平成29年12月18日をもって用途廃止しました南頬団地3棟の解体工事を実施いたしました。161ページをお願いします。目3住宅対策費は1億3,811万6,000円で、2まちなか住宅取得支援事業の1,844万7,000円は、まちなかへの定住を促進するため、住宅取得時の借入金利子の一部を191件に対し補助しました。3定住促進支援事業の(1)子育て世代等住宅取得支援事業利子補給金は、前年度から利子補給件数が293件増の821件で、利子補給金額は2,903万7,000円増の8,088万1,000円となっております。162ページをお願いします。  款9消防費は18億472万1,000円で、前年度に比べ6,700万1,000円、3.9%の増で、構成比は3.0%、執行率は98.3%でございます。項1消防費の目2非常備消防費の、163ページの6消防団員加入促進事業139万円では、若年世代の消防団への積極的な加入促進を図るため、消防団に加入する大学生等15人に学生消防団員修学支援補助金を交付いたしました。目3消防施設費の、164ページをお願いします、3非常備消防設備整備事業6,565万7,000円では、消防ポンプ自動車2台、小型動力ポンプ積載車2台などの更新を行いました。 15: ◯委員長(田中孝典君)  説明の途中ですが、ここで5分ほど休憩いたします。再開は10時15分といたします。              午前10時 7分   休 憩            ──────────────────              午前10時15分   再 開 16: ◯委員長(田中孝典君)  再開いたします。  引き続き説明を願います。 17: ◯財政課長(鈴木浩成君)  165ページをお願いします。款10教育費65億6,436万9,000円は、前年度に比べ3,175万7,000円、0.5%の増で、構成比は11.1%、翌年度の繰越額を除きます執行率は96.1%でございます。  項1教育総務費の、167ページをお願いします、目5教育支援費の2小学校英語力向上事業45万9,000円では、令和2年度から始まる新学習指導要領の完全実施に先駆け、デジタル英語教材を活用して15分間の英語科授業を行うモジュール学習を週3回実施いたしました。170ページをお願いします。目8私学振興費7,000万円では、岐阜経済大学、現在の岐阜協立大学が創立50周年記念事業として行いました新2号館建設に対し、その経費の一部を補助いたしました。  項2小学校費は9億9,791万3,000円で、目1学校管理費の171ページの2小学校一般経費の(1)児童数、学級数の状況は、児童数が8,588人、学級数が336学級で、前年度に比べ児童数は69人の減、学級数は4学級の減となっております。173ページをお願いします。目3学校営繕費は3億9,938万7,000円で、174ページをお願いします、2小学校トイレ改修事業1億1,263万9,000円では、興文小南舎及び江東小南舎西のトイレ全面改修のほか、宇留生小南舎及び江東小北舎のトイレの洋式化改修を実施いたしました。175ページをお願いします。3小学校外壁改修事業4,635万1,000円では、江東小学校の外壁改修を実施し、4小学校空調機整備事業6,089万3,000円では、児童が健康で快適に学習できる環境を整えるため、空調機設置に向けた工事設計等を実施いたしました。  項3中学校費は7億5,237万8,000円で、目1学校管理費の2中学校一般経費の(1)生徒数、学級数の状況は、生徒数が4,289人、学級数が149学級で、前年度に比べ生徒数は94人の減となりましたが、学級数は2学級の増となっております。178ページをお願いします。目3学校営繕費は3億5,068万7,000円で、2中学校トイレ改修事業1億4,969万6,000円では、赤坂中中舎及び西部中北舎西のトイレ全面改修のほか、179ページの西中北舎西及び赤坂中南舎・北舎のトイレの洋式化改修を実施いたしました。3中学校グラウンド改修事業1億5,089万4,000円では、西部中学校のグラウンド改修を実施いたしました。  項4幼稚園費は8億8,846万4,000円で、3幼稚園一般経費の(1)園児数、学級数の状況は、17の公立幼稚園と市内の三つの私立幼稚園を合わせまして、園児数は1,074人、学級数は81学級で、前年度に比べ園児数が71人の減、学級数は2学級の減となっております。180ページをお願いします。5認定こども園等給付事業2億5,562万9,000円で、前年度に比べ7,459万1,000円の増となっております。主な要因は、むつみが新たに認定され、施設型給付の認定こども園が6園になったことによるものでございます。181ページをお願いします。9幼稚園施設営繕事業2,292万9,000円では、安井幼稚園の屋上防水改修や空調機設置工事などを実施いたしました。10幼稚園外壁改修事業1,643万3,000円では、江東幼稚園の外壁改修工事を行いました。182ページをお願いします。11幼稚園空調機整備事業646万4,000円では、園児が健康で快適に学習できる環境を整えるため、空調機設置に向けた6園の工事設計及び単独園舎の安井・川並幼稚園の空調機整備工事を実施いたしました。  項5社会教育費は15億7,999万1,000円で、184ページをお願いします、目2図書館費の185ページの3図書館施設改修事業の(1)図書館空調設備改修事業1億4,930万8,000円では、快適な読書空間の整備と施設の省エネ化を図るため、空調機器の設置のほか、LED照明器具の取りつけ等を実施いたしました。186ページをお願いします。8ふるさと歴史教育事業の(1)市立図書館100年のあゆみ展事業14万8,000円では、市制100周年記念関連として開催し、図書館の歴史や所蔵の貴重資料を紹介しました。目3文化施設費の、188ページをお願いします、3学習館・文化会館改修事業の2,871万7,000円では、文化会館の北面の外壁改修などを実施いたしました。189ページをお願いします。目5青少年育成費の、190ページをお願いします、5明るい青少年都市市民会議事業の(1)「みんなで描こう未来の大垣」作文コンクール事業補助金100万円は、市制100周年記念関連として、小中高生からみんなで描こう未来の大垣をテーマにした作文を募集し、表彰や発表する事業に対しまして補助いたしました。192ページをお願いします。目7文化振興費の2文化振興一般経費891万7,000円のうち、文化連盟祭や、193ページの4俳句文化振興事業1,505万5,000円のうち、(2)開催事業補助金の奥の細道むすびの地「大垣」芭蕉蛤塚忌全国俳句大会事業及び東西俳句相撲大会事業は、市制100周年記念関連として実施いたしました。194ページをお願いします。8大垣遺産アプリ開発事業386万4,000円は、市制100周年記念関連として来訪者へ効果的に発信するため、先賢・文化遺産・景観遺産の詳細などの機能を備えた大垣遺産アプリを開発いたしました。198ページをお願いします。目10守屋多々志美術館費の3守屋多々志美術館自主事業835万6,000円では、9月29日から10月28日まで開催した「守屋の描いた歴史画」市制100周年記念特別展として実施いたしました。200ページをお願いします。  項6保健体育費は15億1,076万8,000円で、目1保健体育総務費の、201ページをお願いします、9東京オリンピックアスリート応援事業319万7,000円では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会への出場が期待される本市ゆかりのトップアスリートを市民と一体となって応援するため、27人の応援アスリートを選出し、認定者に対し激励金や本市オリジナルグッズ等を贈呈し、市のPRに努めました。10東京オリンピック事前合宿誘致事業168万9,000円は、市制100周年記念関連として、ソフトボール女子オランダ代表チームの世界女子ソフトボール選手権大会の事前合宿を受け入れました。202ページをお願いします。目2体育施設費の、203ページをお願します、2体育施設営繕事業の1億965万9,000円では、総合体育館梁支持接合部等改修や市民プール床等改修事業を実施いたしました。206ページをお願いします。目6学校給食費の学校給食実施状況は、小学校、中学校、幼稚園を合わせて、南部学校給食センター、北部学校給食センター、上石津学校給食センター、墨俣小学校で合計1万3,226人分の給食を提供いたしました。208ページをお願いします。  款11公債費は51億8,800万9,000円で、前年度に比べ2,792万7,000円、0.5%の増で、構成比は8.8%、執行率は99.2%でございます。地方債現在高の状況は、平成30年度起債額は71億6,970万円、元金償還額は47億9,193万3,000円で、平成30年度末現在高は649億4,773万3,000円となり、前年度に比べ23億7,776万7,000円の増となっております。209ページをお願いします。  款13災害復旧費は1億4,983万6,000円でございます。目1農林施設災害復旧費の1林業施設災害復旧事業1,839万3,000円では、現年度の9月4日の台風21号及び9月30日の台風24号などにより被害を受けた林道を、2土地改良施設災害復旧事業3,919万6,000円では、7月の豪雨及び210ページの29年度台風5号などで被害を受けた土地改良施設の災害復旧を実施いたしました。目2土木施設災害復旧費7,464万9,000円では、同じく被害を受けた道路や河川水路の災害復旧のほか、211ページの公園・緑地等の災害復旧を実施いたしました。目3公共施設災害復旧費1,759万8,000円では、被害を受けた学校施設や体育施設の災害復旧を実施いたしました。212ページをお願いします。  市制100周年記念事業につきましては、今までに執行した科目のところで御説明させていただきましが、ここでは総括としてまとめさせていただきました。1年間にわたり大垣の特色と祝祭感にあふれる104の記念事業を実施し、総事業費は4億732万2,000円で、記念事業への参加者数は約200万人、企業等からの寄附金は100件で8,920万円でございました。213ページ、214ページでは、既に御説明させていただいております主な事業を項目別にまとめて再掲したものでございます。215ページをお願いします。215ページから217ページにかけては、平成30年度に発生した台風21号ほか、災害対策関連事業を再掲して表示してあります。218ページをお願いします。  特別会計に対する繰出金の状況でございますが、公共用地先行取得事業から水道事業までの12会計の合計は56億4,943万1,000円で、前年度に比べ4,858万5,000円の減となっております。次に、一部事務組合等に対する負担金の状況でございますが、合計で32億8,387万円で、前年度に比べ5,362万円の増となっております。219ページをお願いします。  続いて、基金の状況でございますが、主な基金につきましては、財政調整基金は6億590万円を積み立て、平成30年度末現在高は55億4,230万円となっております。公共施設整備基金のうち庁舎分は、4億円を取り崩し48億3,683万円の現在高となっております。一般会計、特別会計を含めた基金合計では、平成30年度現在高は、有価証券300万円を除いた額で160億3,747万円となっております。以上、一般会計及び基金の状況につきまして御説明申し上げました。220ページをお願いします。  続きまして、特別会計の会計別の主な事業内容と成果について御説明申し上げます。
     物品調達会計につきましては、庁用物品について一括購入及び計画的な払い出しを行うための会計で、合計79品目を取り扱っております。  公共用地先行取得事業会計につきましては、大垣市土地開発公社経営の健全化に関する計画に基づき、平成30年度は先行取得した外渕東公園用地及び綾野北公園用地を事業化するため、一般会計へ用地の売却等を行いました。  国民健康保険事業会計につきましては、保険料につきましては、医療保険分などの各料率を見直しました。222ページをお願いします。4保険料の収入状況は、収入額が32億1,594万6,000円で、前年度に比べ2億6,851万8,000円の減でございます。5保険給付の状況につきましては、保険者負担額は91億3,561万3,000円で、前年度に比べ2億873万3,000円の減となっております。224ページをお願いします。  国民健康保険直営診療施設事業会計につきましては、上石津地域の医療機関として診療等を行い、2診療状況は1日平均21人で、3診療報酬等の収入状況は3,398万2,000円で、前年度に比べ499万1,000円の減となっております。225ページをお願いします。  後期高齢者医療事業会計につきましては、2被保険者数の状況は、平成31年3月31日現在が2万2,718人で、前年度に比べ579人の増となっております。4保険料の収入状況は、収入額が15億2,485万1,000円で、前年度に比べ1,031万5,000円の減となっております。5広域連合負担金は、市で徴収した保険料や事務費負担金など合計18億9,895万1,000円を岐阜県後期高齢者広域連合に負担いたしました。226ページをお願いします。  介護保険事業会計につきましては、2被保険者の状況の介護保険第1号被保険者数は、平成31年3月31日現在が4万3,651人で、前年度に比べ469人の増となっております。227ページをお願いします。4保険料の収入状況は、収入額が30億7,626万9,000円で、前年度に比べ1億6,980万円の増となっております。5要介護・要支援認定の状況は、実認定者数の合計が7,657人で、前年度に比べ98人の増となっております。次に、228ページの6保険給付の状況の保険者負担額は合計120億5,384万2,000円で、前年度に比べ2億5,533万7,000円の増となっております。231ページをお願いします。  簡易水道事業会計につきましては、上石津地域において2ヵ所の簡易水道を管理しており、1簡易水道の状況の給水戸数は1,965戸、給水人口は5,438人となっております。3簡易水道改良事業につきましては、老朽化が著しい牧田浄水場の改良工事を実施いたしました。232ページをお願いします。  市行造林事業会計につきましては、集落共有林地等の所有者と市が分収造林契約を結んだ造林地につきまして、2森林保育事業の作業道整備や間伐などの保育に努めました。  公設地方卸売市場事業会計につきましては、西濃2市4郡の拠点市場として、地域住民への生鮮食料品の安定供給に努めました。234ページをお願いします。  公共下水道事業会計につきましては、平成30年度は16.5haの汚水管渠整備を行った結果、整備面積は3,488.0ha、処理区域内人口は13万9,904人、普及率は89.8%となっております。236ページをお願いします。5大垣処理区下水道建設事業の(1)汚水管渠等整備事業の1)汚水管渠布設事業11億7,573万4,000円では、池尻町や中曽根町地内などの汚水汚水管渠布設工や、237ページの外渕地内などの管渠更新などの下水管整備を実施いたしました。(2)雨水管渠等整備事業の1)雨水管渠整備事業1億2,306万7,000円では、本今第1号幹線や長沢第2号幹線などの水路改良工事を実施いたしました。238ページをお願いします。2)南頬ポンプ場改築事業1億1,000万円では、雨水ポンプ設備などの機械設備や受変電設備などの電気設備工事を実施いたしました。(3)終末処理施設整備事業4億2,679万6,000円では、浄化センターにおける汚泥脱水設備更新や低段沈砂池設備更新などの工事を実施いたしました。239ページをお願いします。  特定環境保全公共下水道事業会計につきましては、上石津地域の牧田、一之瀬、多良地区141.2haの下水を処理し、公共用水域の水質保全を図りました。240ページをお願いします。  農業集落排水事業会計につきましては、上石津地域の西山及び時地区の農業集落排水並びに平井地区の小規模集合排水により189.1haの下水を処理し、農業用排水の水質保全や農村の生活環境の向上を図りました。242ページをお願いします。  駐車場事業会計につきましては、2市営駐車場利用状況は利用台数が26万9,607台で、使用料は8,328万1,000円で、前年度に比べ1,026万3,000円の減となっております。243ページをお願いします。  競輪事業会計につきましては、2車券発売状況では、車券売上金の合計が153億1,920万7,900円であり、第12回は市制100周年記念関連としてウィナーズカップを開催いたしました。244ページをお願いします。5繰出金の状況では、前年度と同額の1億円を一般会計へ繰り出しております。  以上、一般会計及び特別会計の決算の概要につきまして御説明申し上げました。よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 18: ◯委員長(田中孝典君)  以上で説明が終わりました。  なお、資料として不用額の一覧表が提出されておりますが、説明は省略して報告にかえたいと思いますので、お目通しをいただきたいと思います。  続きまして、これより質疑に入りますが、質疑の進め方につきましては、議会運営委員会において御決定いただいておりますように、常任委員会の所管ごとに区切って、総務環境、教育福祉、建設産業の順にそれぞれ質疑を行いますが、実績報告書39ページから46ページの市制100周年記念事業費につきましては、配付いたしております参考資料のとおり、所管委員会において質疑を行っていただきますようお願いします。なお、委員外議員からの発言は、付託議案の審査のため認められておりませんので、御了承ください。  それでは、質疑に入るに当たり、理事者に入れかわっていただきますので、この際暫時休憩いたします。              午前10時39分   休 憩            ──────────────────              午前10時50分   再 開 19: ◯委員長(田中孝典君)  再開いたします。  これより総務環境委員会関係について質疑を行います。  発言に際しては、質問者は決算書等のページを示して御発言をいただきますようお願いいたします。なお、理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら申し出をいただくようお願いします。  それでは、総務環境委員会関係について御質問はありませんか。 20: ◯委員(関谷和彦君)  164ページの非常備消防設備整備事業というところで、消防団のポンプ自動車、小型動力ポンプ積載車の更新をしていただいておるんですが、お聞きしたいのは、それぞれ仕様というのがあると思いますが、これは消防団の意向に沿った仕様でやられておられるのかというところと、たしか更新が17年ぐらい経過の更新というふうに、勉強不足でうろ覚えなんですけれども、されているというふうに聞いておるんですが、消防団、大雨等で出動するケースが多いものですから、小型ポンプなんかの積載車ですと、土のうを積んで走るというようなことも想定というか、そういうケースが多々あるというふうに聞いておるものですから、この辺、土のうが積みやすいような、いわゆる小型動力ポンプ積載車等の仕様を考えておられるのかというようなところをお聞きしたい。 21: ◯危機管理室長(林 昭義君)  消防団の小型動力ポンプ自動車、積載車につきましては、ポンプ自動車についてはおおむね16年経過しておりまして、積載車については大体18年経過というところで、計画的に整備をしているところでございます。お尋ねの積載車ということでございますけど、こちらは平成29年度から従来の仕様を変更いたしまして、これは本部からの要望によりまして、近年水害等、災害があるということで、火災対応だけではなくて、災害の資材等を積めるスペース、いわゆる防災用仕様に変更させていただいております。土のうについては、以前に比べるとスペースがないということもありますけれども、積めるスペースは一応確保はしておりますので、御理解賜りたいと思います。 22: ◯委員(関谷和彦君)  ポンプ車の更新年ですけれども、先ほどのお話ですとポンプ車で16年、小型積載車で18年というところなんですが、走行距離とかそういったものは特に設けずに、その年度が来たら更新するというような形に今はなっていると思うんですが、正直なところ、消防ポンプのほうは火事場なんかでは結構出動するケースが多いんですが、小型動力ポンプの積載車は、墨俣だとか上石津は道が狭いですから小型ポンプ積載車の活用は多いと思うんですが、大垣ですと、本当に団員を運んでいくだけというような形で使われているケースが多いものですから、その辺のところも少し考えていただいて、今後、更新年数もありますが、走行距離等も少し加味していただいたらどうかなという提言だけしておきます。以上です。 23: ◯委員(長谷川つよし君)  64ページになりますが、交通安全対策費、4の高齢者運転免許証自主返納支援事業についてお尋ねします。  免許返納者に対して、鉄道、バス、タクシー、いずれからの回数券ということですが、現状、鉄道とバスとタクシー、どの支給が多いのか、そういった内訳なんかを教えていただけますか。 24: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  高齢者の運転免許証の自主返納支援事業の実績等でございます。30年につきましては、こちらに書いてあるように511件ということでございましたが、30年度と今現在、8月末までの状況でございますが、やはりタクシーの申し込みが多いということで、タクシーが527件ございます。バスについては217件、鉄道については18件という内訳でございます。これは2年間、30年度とこれまでと合わせた内訳でございます。 25: ◯委員(長谷川つよし君)  タクシーが圧倒的に多いというような状況ですが、ちょっとお伺いするんですけど、たしか5,000円程度のということだったと思うんですけれども、単純に支給件数511を掛けると事業費がもっとふえるものというイメージがあるんですが、タクシーの場合は結構安かったりするわけですか。 26: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  タクシーの場合は、事業者のほうに、使用した後に精算をさせていただいておりますので、若干出た部分と違うものがございます。 27: ◯委員(長谷川つよし君)  出入りのずれがあるということでわかりました。  これは、免許を返納された初年度のみの支給ということで今運用をされていると思いますが、昨年度実績、1年間やられた中で、やっぱり初年度だけでは不十分ではないかという声も随分あったのではないかと思いますが、そのあたりはどのように感じていますか。 28: ◯生活安全課長(馬淵義昭君)  この免許返納支援という部分につきましては、私どもも交通事故防止とあわせて、公共交通の利用促進ということで取り組ませていただいておりますけれども、まずはきっかけづくりといいますか、5,000円がそれで終わってしまうというお声はよくあるんですけれども、家族で話してみえる中で、一つのきっかけになっていただければということで取り組んでいる状況でございます。最終的に免許返納に関しては、家族とか皆さん御自身の判断にはなってくると思いますけれども、そういったところの一つのきっかけにもなればということで、今のところ取り組ませていただいておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。また、タクシーを選ばれる方につきましては、バスについては名阪近鉄バスと連携しまして、免許返納された方は半額で乗車できる、同乗者も半額ということがございますので、そういった部分でこういったものを一回もらおうというのはタクシーというのが多くなるのかなというふうには思っております。 29: ◯委員(長谷川つよし君)  ありがとうございました。総合的な交通体系が整えば、初年度でということで御理解いただけるときが来るのかなとは思いますけれども、なかなか今現状追いついていない状態はありますので、ぜひ総合的な交通政策を急いでやっていただきたいと思います。  115ページですが、資源回収事業ということで、(1)の資源分別回収事業奨励金交付事業、これについてですが、奨励金の単価を引き下げたということで、3年ぐらいになるんですかね。その後、回収量であったり、回収する回数自体も減ってきたという地域のお話も伺ったりしますが、昨年度に関しては前々年と比べてどのような実績かを教えていただけますか。 30: ◯クリーンセンター所長(三宅康治君)  平成29年から、奨励金の単価をキロ当たり4円ということで変更をさせていただきました。そして昨年度につきまして、前年からですけれども、交付の回数自体は、全体としてはほぼ変わっていないというような状況でございます。若干、数字的に見ますと、延べ回数でいきますと、前年から比べますと47回減ったということになっております。回収量では約418t減っております。以上が実績ということでございます。 31: ◯委員(長谷川つよし君)  ありがとうございます。引き下げた理由が、たしか市場価格に合わせるというお話だったと思うんです。現状、民間の資源回収ボックスなんかも随分整備されてきて、必ずしもこれがないとということではないんですが、地域のつながりをつくるような活動につながっている事業でもありますので、こういった単価をまた再び引き上げることで、例えばリサイクルの意識の向上であったり、コミュニティーの活動の活性化を促進するという面もなかなか捨てがたいというところがあるのかなと思っております。そういった意味では、一回落としたものをまた上げるのはという意見はもちろんあるとは思うんですが、これは状況に合わせて考えて、柔軟に対応していけばいいのかなという意見も非常に多く伺っていますので、今後こういった単価については、回収の回数や回収量をしっかりと見きわめながら柔軟に検討をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。要望です。 32: ◯委員(岡田まさあき君)  先ほどの消防と関係しますので、実績報告書の162ページの2消防団運営事業の中で、前も問題になって新聞等にも載ったと思うんですが、消防団員の出動費がきちんと個人に支払われていない団もあるというふうに聞いておりますが、その辺の把握と、どのような指導をされているのかお聞かせください。 33: ◯危機管理室長(林 昭義君)  消防団員の出動手当につきましては、災害、訓練などの活動に応じて支給しているわけでございますけれども、実際は各分団を通じて個人にお支払いをしているという状況でございます。支払い範囲ですとか支払い方法等、団のほうとも協議を進めながら、今後検討していきたいと思っております。 34: ◯委員(岡田まさあき君)  ぜひ一人一人に、きちんと規則でも決まって出動回数に応じて出されているわけですので、きちんとそのあたりを明確にお願いしたいのと、できれば個人宛てに送っていただきたいと。これは国民健康保険のときに、よくレセプトの内容を各個人に送るということがあって、それで大幅に医療機関の不正が減ったというようなこともありますので、一人一人に送ることによって、こういう投書もありましたので、出動回数を水増ししているのではないかという御意見もありましたので、そういった意味での客観的にきちんと監視というか、皆さんが出動回数が合っているなということで、きちんと見ることができるようにということで、団員一人一人に何月何日に出動された手当が幾らというふうに出していただきたいと思うんですが、これについての御見解をお聞かせください。 35: ◯危機管理室長(林 昭義君)  出動手当については、各個人の回数ごとには各分団のほうにはお知らせをしているところでございますので、その支給方法についても今後検討してまいりたいと思います。 36: ◯委員(岡田まさあき君)  強く要望しておきます。  次に、実績報告書の32ページの水の都大垣ふるさと応援寄附金の、俗に言うふるさと納税ですが、前回の一般質問でも申し上げたんですが、委託契約というものが本当に観光協会と丁寧になされていたのか、それから、30年度からは委託先もふやされたと思うんですが、そのあたりの経過をお願いしたいと思います。 37: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(竹内寿朗君)  本市の委託契約の状況の質問についてでございますが、私どもの内容としましては、返礼品発送等の業務を観光協会にお願いしておりまして、観光協会に対しましては、寄附金額の50%をポイント代として支払う仕組みということになっております。ポイントの単価や有効期限などにつきましては、覚書という形で締結をさせていただいております。また平成30年度からは、平成30年8月、さとふる、そして平成30年12月、Wowma!という新しいポータルサイトを利用する中で、観光協会と返礼品発送等の業務については委託という形で、委託契約書を取り交わしているという現状でございます。 38: ◯委員(岡田まさあき君)  覚書を見せていただいたんですが、ポイントについて何かあった場合、実際に引き取りが、ポイント請求がなかった場合は戻すというだけでしたし、従来1ポイント1円でしたけれども、今回からは0.5円になったということですので、そのあたりの経過も含めて、覚書だけでは不十分ではないかな、いろんな全国からの寄附金が集まってきて、そしてそれをきちんと報告しなければならないという観点からいきますと、前回申し上げたように、NPOとしての市民活動推進課への報告の決算とか貸借対照表が曖昧であったり、観光協会の総会での金額と、それから都市プロモーション室が出している支払いの、観光協会へ出している金額が合わなかったんですが、このあたりの分析はどのようにされているんですか。 39: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(竹内寿朗君)  本市が把握しておりますポイント残高と観光協会が把握するポイント残高につきましては、常に確認できる状況にありますので、適正に実施されているということを確認している状況でございます。 40: ◯委員(岡田まさあき君)  適切にやっていながら決算書では違っていて数字が合わないという状況ですので、前回の一般質問でも申し上げたように、例えば収入に関しては、物すごく都市プロモーション室は丁寧なんですよね。これだけの納税額があったから、来月、先ほどおっしゃったように、50%をきちんと請求書を出してくださいと。わざわざ都市プロモーション室が、先月幾らの売り上げがあった、総会で言う幾らの納税があったからこれだけ請求してくださいと、50%のわざわざ資料を提供して、そして翌月観光協会が出してくると。そして、それが収入として上がってくるんですけれども、全部合わせていくと結局年度が、例えば3月31日までの年度なのに、例えば4月28日に入金があった金額は翌年度に回してしまうと。会計年度から言えば、市のきちんとした納税のシステムに合わせた形で観光協会が金額を合わせてこないとだめだと思うんですが、そういうことを、きちんと収入額を合わせる、それからNPOの報告をする、観光協会への総会の資料を適正にやると。先ほど室長さんは、ポイントはつかんでいらっしゃるということですが、実際の資料は不正確ですので、そういった資料が要るのではないかと思うんです。私、国の総務省へ行きまして、こういった資料をお見せしたら、こう言われたんです。国としては直接委託先は指導できませんと。いろいろなミスがあった場合は大垣市さんにペナルティーを出しますよということで、委託先はきちんと委託契約書をもって、いろんな適正な収入収支、そして返戻金のポイントに関してもきちんと関知する必要があるという御指導でしたので、そういった意味で、都市プロモーション室にはきちんとした決算書を出させる、それから、きちんとした前受金とかポイントの把握をすることがとても大事ではないかと思うんですが、その点、部長の御見解をお聞かせください。  それからもう1点ですが、前受金が物すごい金額なんですよね。例えば平成27年度が2,800万円ほどあったんですが、平成30年度の前受金が7,581万457円、7,000万円、8,000万円の前受金が本当に一NPOが持っている必要があるのか。それで、30年度からはWowma!とかふるさとチョイスとか、いろんなところとの契約もふやされているんですよね。例えば29年度が1億6,200万円、28年度が2億4,000万円のふるさと納税があったのが、29年度が1億6,200万円で8,000万円ほどふるさと納税が減ったので、急いでポータルサイトをふやされて2億8,200万円まで、1億2,000万円ほどふるさと納税額をふやされたんですけど、その中で支出が、大垣市独自の支出が、従来までは1,000万円ぐらいだったのが7,600万円の支出になって、観光協会に9,100万円で、そのほかの部署にも、ポータルサイトにも支払いもふえてきているという点では、きちんとした都市プロモーション室の指導、監督責任がより重要になったのではないかと思うんですが、そのあたりの見解も含めて、部長さんの御答弁をお願いいたします。 41: ◯企画部長(藤 千昭君)  観光協会とは日ごろから情報共有を行っており、適正に実施されていることを確認しております。また、ポイント交換の前受金が多過ぎるのではないかということにつきましては、ポイント交換がインターネットを通じて日々行われているなか、返礼品等の発送などの対応を迅速に行うためには必要であると思っております。よろしく御理解いただきますようお願いいたします。 42: ◯委員(岡田まさあき君)  何度も申し上げますが、数字が違っているという点に関しての監督責任はどうなんですか。 43: ◯企画部長(藤 千昭君)  私どもはポイント残高や返礼品の発送業務等については常に確認しておりますが、個々の経理がどのように行われているかまでは承知しておりません。御理解いただきますようお願いいたします。 44: ◯委員(岡田まさあき君)  先ほど申し上げましたが、総務省のふるさと納税の担当課は、きちんとした委託先の契約ときちんとした適正な監督責任が大垣市さんにありますよということですので、存じ上げていませんではないと思うので、そのあたりを今後しっかりと把握しながら、きちんとした報告書を出せる団体に委託しているのかどうかをよく精査していただきたいと思いますし、それから前受金は確かに将来のことだと思うんですが、これは30年度から制度を変えられて、まだあと2年ぐらい、このポイント会計が続くというふうに聞いているんですが、そうしますとポイントの前受金はなくなるということらしいんですが、そのあたりを御説明をお願いできますか。 45: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(竹内寿朗君)  ポイントの有効期限についての御質問かと思いますが、ポイントにつきましては、観光協会との覚書の中で有効期限を設定しております。この有効期限を迎えますと、ポイントが前受金としてなっているお金が徐々に少なくなっていくということは観光協会から伺っております。私どもも先日からですが、ポイント交換について、ポイントがまだ残っている方につきましては、順次ポイントが解消されるように取り組んでいるところでございます。 46: ◯委員(岡田まさあき君)  まだあと2年ほどかかるそうですので、それで、制度を大きく変えられてポイントで、要はポイントで寄附はしていただけたけれども、ものの返礼品にかえられないという方がこの金額が多いんだろうと思うんですが、そういった点をやはり今後は解消していただくように、早くシステムを変えられたと思うので、最初の契約があるのでなかなか変えられないということですが、ぜひその点をなくしていただきたいのと、それから何度も言いますけれども、確かにポイントの保証となる前受金を持っているのは大事なことですけれども、例えば今回から、30年度から観光協会じゃないところともふるさと納税の返礼品の契約をされたわけですから、逆に観光協会をやめられてもいいと思いますし、それから前受金というのは、一般質問でも申し上げましたけれども、7,000万円、8,000万円という大きなお金を一NPOに貸し続けるのが本当にいいのかと。大垣市は先ほど来も市債がふえてきている中で、無利息で観光協会の普通預金の中に入っていて本当に低い利息しかもらえないわけですので、それで、この間ずっと統計を見ても、3年間は7,000万円を下っていないわけですから、そういったようなシステムが本当にいいのか。逆に、大垣市が持っていて必要な分だけ毎月毎月払うと。だから、毎月毎月観光協会なり、新しい今度受けた業者さんが返礼品の必要な総量と、それから、もののお金だけを請求してそれだけを払うと。あとの部分は大垣市がきちんと持っていたほうがいいのではないかと思うんですよ。それで、例えば観光協会はNPO法人で、ほとんど7割、8割が補助金で行われている団体ですから、これは消費税もとても大きくなるんですよ。最初から補助金が少ないので、これは税務上調べていただければわかるんですけれども、観光協会がこういった事業、非営利じゃなしに営利事業をやった場合の消費税というものは高くなるんですよ。それで、市から出向している人の人件費なんかを入れていくと、むしろ大垣市がやったほうが、大垣市が直接やって必要な分だけ払っていただいたほうが、国にわざわざ余分な税金を払わなくてもよくなると思うんですが、そのあたりは御存じなのかどうなのか、御見解をお聞かせください。 47: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(竹内寿朗君)  本市のなぜポイント代で払うのかということにつきましては、先ほども答弁がありましたけれども、ポイント交換がインターネットを通じて日々行われている中、返礼品の発送などを迅速に行うためであるということでございますので、御理解賜りますようお願いします。 48: ◯委員(岡田まさあき君)  議論が平行線ですので、ぜひお調べいただきたいのと、先ほど申し上げたように、観光協会がこれを扱うほうが消費税もかかって、むしろ経費的には余分にかかるのではないか。観光協会にわざわざ委託しながら、意外と利益が出ない。むしろ市から出向されている職員さんの人件費を考えると赤字ではないかなということもあるんですが、そのあたりはどうお考えなのか。かつて市職員が経営する共済会が市民病院等で高い値段でいろいろ利益を出されて、売店でいろいろ売られて、そして国にたくさん税金を、市の共済会がたくさん払った経過もあるんですけれども、そういったことと似てはいないですか。それであれば本当の民間委託業者にきちんと出す、そしてお願いしたほうが大垣市には残るし、前受金も出す必要もないと思うんですが、再度部長さんの御答弁をお願いします。 49: ◯企画部長(藤 千昭君)  観光協会は本市の特産品を販売するショッピングサイトを持っておりますし、地場産品についての知識もございます。また、地元業者への商品の発注、発送管理の実績などもございます。ふるさと納税の返礼品においても、そのスキームを多いに発揮いただいて、多種多様な魅力ある返礼品の企画、手配などをしていただけるものとして委託しておりますので、よろしく御理解いただきますようお願いいたします。 50: ◯委員(岡田まさあき君)  確かにノウハウはあると思うんですが、実際委託されているのはG・I・NETさんです。G・I・NETさんにお願いしているわけですから、直接大垣市が、例えば今年度、30年度から委託したところはどこですか、室長さん。観光協会以外に。 51: ◯地域創生戦略課都市プロモーション室長(竹内寿朗君)  ポータルサイト事業者という、今お話だと思いますが、30年度につきましては8月1日からさとふる、平成30年12月1日からWowma!、それから新年度につきましては今までもふるさとチョイスを使っておりますので、この3者と委託契約を結ばせていただいております。 52: ◯委員(岡田まさあき君)  そういった業者さんとG・I・NETさんとつないでやれば、わざわざ観光協会を通さなくてもできるわけですし、実際30年度決算を見ると、大垣市は一挙に6,000万円ほどふやして直接お支払いされているわけですから、先ほど申し上げましたように、観光協会がわざわざ扱うと余分に消費税を払わないとだめというようなこともなくなるのではないかなと思いますけれども、ぜひ研究されてお願いしたいと思いますし、確かに観光協会のノウハウもありますけれども、実際のところはG・I・NETさん等の事業者にお願いしておるわけですから、そういったことができると思いますので、御検討をお願いしたいというふうに強く要望しておきます。以上です。 53: ◯委員(中田ゆみこ君)
     1点だけお伺いします。  消防団の加入促進について。 54: ◯委員長(田中孝典君)  ページ数をお願いします。 55: ◯委員(中田ゆみこ君)  ごめんなさい。163ページです。  消防団員加入促進事業の大学生の方たちに奨学金として補助金、15名の方に支払っていただいているんですが、この15名の方たち、消防団の練習は大変だとは思うんですけど、そのまま継続して消防団に入っていただいているのかどうかだけお聞かせください。 56: ◯危機管理室長(林 昭義君)  学生消防団員につきましては、平成30年度は15名で、大学生ということで、4年生は就職されるということで卒業されます。新年度にまた1年生が入ってくるという状態でして、実際は令和元年9月1日現在で15名ということで、人数的には変わりはないという状況でございます。  地元に就職する子が多く、卒業後も大垣に残って、消防団活動を続ける子は、現在のところありません。 57: ◯委員(岡田まさあき君)  先ほどとは別で、人事に関してでございますが、ふるさと納税について。 58: ◯委員長(田中孝典君)  ページ数を。 59: ◯委員(岡田まさあき君)  全体にわたっていますので、先ほどのふるさと納税と大垣市のネットワークに関係してきますので。  人事のところで、観光協会の、前回も一般質問、6月にお話ししたんですけれども、出向されていますよね、駐在という形で。これ、30年度、されたんですけれども、このあたりの人件費というのは幾らぐらいであったのかということと、それから今後もこの駐在という形をとられていくのかと。私、申し上げたんですけれども、観光協会自体のやっぱり経営がしっかり見えてこないと。市からいろんな人間を派遣されることによって見えてこないということと、実際の実務は商工観光課のことをやっていらっしゃるということなんですけれども、そういうスタイルが今後も続けられるのか。もう一度、見解も含めて、それと人件費は幾らぐらいであったのか、教えていただけますか。 60: ◯人事課長(渋谷 敏君)  観光協会駐在の職員の人件費ということでございますが、個々に人件費ということになると個人情報になりますので、おおむねということでお願いしたいと思うんですが、係長、いわゆる主幹級ですと年間600万円、それから、その下の中堅どころですと大体500万円、それから若手ですと400万円が年間の給与というような形になります。  それから今後のお話ですが、これについてはさきの委員会のほうでもお話しさせていただきましたが、奥の細道むすびの地記念館、こちらのほうは市の直営施設でございます。当然その辺の関係もございますし、観光協会との連携という部分も非常に重要でございますので、職員としてその業務に当たらせてもらうというふうには考えております。 61: ◯委員(岡田まさあき君)  3人派遣されていますので、大体で1,500万円ぐらいかなとは思うんですが、やっぱり観光協会にきちんと出向して、補助金なら補助金で出して明確な運営をしないと、やっぱり観光協会が本当にバブルの状況で、イベントはやる、ふるさと納税はやる、そして、先ほどおっしゃった奥の細道むすびの地記念館の事業をやる。ましてや、最近では西美濃DMOなんかもやってくるので、やっぱり観光協会自体がきちんとした運営ができるように、人事配置に関しては、先ほどおっしゃった駐在という言い方か、そんなものは出向にされたほうがいいのではないかなということで、これは要望でしておきます。  それから、ふるさと納税で関係してきましたG・I・NETさん、これは大垣市の藤部長さんも取締役で入っていらっしゃるんですけれども、やっぱり大垣市が今後こういった多くの委託事業を受けていくときに、観光協会でも経済部長さんが副会長ですが、かなりの部分の情報のネット化とかいろんなところで、今回のふるさと納税でもG・I・NETさんが入ってくるんですけれども、そのときに補助金を出したり、管理監督する側がその会社の取締役に入っていると。それで実際大垣市は、昨年度はG・I・NETさんから20万円配当金をもらっていると。G・I・NETさん自体が4,000株で、大株主で、ちゃんと大垣市と書いて200株とっていらっしゃると思うんですが、そういった意味では、今後そういった第三セクターとか、あるいは市の関連する事業に市の部長級が取締役に入っていく時代ではないのではないかなと。昔は確かに情報産業の育成ということで、20年前にソフトピアジャパンをつくるとか、あるいはインターネットが普及する前の、ビデオテックスということで、前後の、たしかあのときは課長級以上がみんな買わされて、1,000台近いビデオテックスをインターネットになる前に買ったと思うんですけれども、そういった時代ではもうなくなってきているので、G・I・NETは一つの企業としてやっぱり自立していかないとだめだと思うので、むしろ企画部長さんなんかが取締役にあるとあらぬ誤解も受けますし、ましてや今申し上げたふるさと納税の事業も携わっていらっしゃって管理監督もある。先ほどの観光協会でも同じようなことがあるので、そういった意味では、企画部長さんが取締役から外れたほうがいいのではないかと思うんですが、そのあたりの御見解をお知らせください。 62: ◯企画部長(藤 千昭君)  御存じのとおり、G・I・NETには出資もしておりますし、所定の手続をしっかりと踏みまして就任しておりますし、本市との情報化の推進という部分でもG・I・NETさんとは大きく関連がございますので、今後とも市と連携しながら取り組んでいくという意味では、取締役に就任しているのは問題ないと思っております。よろしくお願いいたします。 63: ◯委員(岡田まさあき君)  当時と比べていろんな点で情報化が進んで、リースでタブレットとかいろんなものを入れたり、保守管理をしていただいたり、いろんな状態で進んでおります。学校教育の中でもいろんな保守管理や、あるいは支援員の派遣とか。だから、直接的にG・I・NETさんのやっぱり利益が配当されて、それなりに皆さん利益を出されていますし、大垣市も、先ほど申し上げたように20万円の配当金をもらっているわけですから、もらっていない団体ではないわけですから、そういった意味では、やっぱりあらぬ誤解を招かぬように、もうこれからの時代はもっと自立していただいて、大垣市との関係というのは担当部署が密接にやったり、あるいはいろんなプランや方針の中で検討していけばできることですので、今後はG・I・NETとの関係というものをぜひ見直すように、これは要望だけしておきます。以上です。 64: ◯副委員長(丸山新吾君)  114ページの一番下のごみ分別アプリ導入事業ということで、私もスマホにこれを入れて使わせてもらって、大変便利だなというふうに感じています。アラームなんかも、しっかり設定した上でですけれども、前日でも鳴って、当日の朝も鳴らして忘れないようにということと、あと迷ったときもかなりの多くの項目を、分別の方法というのか、どのごみに出すのかとか出し方なんかも書いてあるので、大変便利だなという思いでアプリを使わせてもらっておりますが、ダウンロード数が4,437件ということで、これは多いのか少ないのか、ちょっと少ないんじゃないかなという気もするんですが、これを導入した上で、効果はどうだったかというのをどう感じてみえるか教えてもらいたんですけど。例えば混入されているようなごみが減ったとか、これはどういうごみに出すんだとかという問い合わせの数が減っただとか、そういった何か効果としてどういったものがあらわれていると感じてみえるかお聞きしたいんですが、お願いします。 65: ◯クリーンセンター所長(三宅康治君)  30年11月から実際導入をさせていただきましたが、今お話がございましたように、いろいろな機能がございます。その中で、やはり数字的にすぐ何かわかるものというのはなかなかないわけですけれども、収集日のお知らせ機能であるとか、約3,700品目の分別辞典ということで、何をどこに出せばいいのか、どういうときに出せばいいのかというのがわかりやすいということと、いつでもどこでも入手できるということで、非常に利便性が向上したのではないかということは我々も感じております。また一つあるのは、若い世代で転入された方が、やはりまちによってごみ収集の出し方が違ったりするということで、この分別アプリを見て非常に助かったというようなお話は聞いたことがございます。 66: ◯副委員長(丸山新吾君)  ありがとうございます。もしかしたら、まだこういったアプリのことを知らない方も、市民の方も多いんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひこれはPRしていただいて、しっかりとした分別の仕方をそれぞれ理解していただけるような取り組みをしていただきたいということが第1点。  一方でこれだけ、もちろん国の法律もありますけれども、ごみ分別の種類が非常に多くなっているという状況の中で、特に高齢者の方は、何をどこに出すのかというのが大変わかりづらい世の中というか、社会になってきていると思うんです。さっきのアプリで多くの品目があるというのも、そのあらわれになってきているんじゃないかなと思うんですが、そういった非常にわかりにくいと思われている方に対して、特にこういうアプリを導入するというのは効果的なのかもしれませんが、高齢者でこういったものを使っていない、使える環境にないという方も結構多くみえると思いますし、高齢化がもっとこれからどんどん進んでいく状況の中で、対応というのか、一つは簡易な出し方にして、例えば集めたものをどこかで再分別するというような方法も、いわゆる福祉収集というのか、ひとり暮らしの方のところはまとめて出してもらって、それをどこかでしっかりと分別するという作業をするであるとかということも一つ考えられると思うんですが、非常に細目にわたる分別が非常に難しい方に対しての対応というのは何か考えてみえるのかどうか、お尋ねしたいと思います。 67: ◯クリーンセンター所長(三宅康治君)  高齢者等への分別のわかりやすさということでございますけれども、ごみシールに入っておる分別チラシというものを、わかりやすいように市のほうとしてもつくっておりますし、先ほど、アプリもそうなんですけれども、品目はかなりの数はありますが、それだけいろんな商品が世の中に出回っておるということでございまして、我々としてはアプリ、あるいは広報紙やチラシを活用して皆様方に分別の御理解をいただきたいというふうに思っております。 68: ◯副委員長(丸山新吾君)  もちろん分別の仕方を、いろいろな取り組み、パンフレットなんかもつくってということですが、それだけ見てもわからないような分別の仕方というのも間違いなくありますので、若い人でもわからないという状況だと私は思っておりますので、何か新しい取り組みというのもまた検討いただけないかなというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 69: ◯委員(関谷和彦君)  30ページの電子市役所構築事業でございますが、いよいよ1月に新庁舎の供用が開始するというふうに伺っておるんですけれども、こちらのロボットを活用した市民サービスにかかわる実証実験、これ、新聞のほうでは少し読んだのですけれども、共同実証実験をされてどうだったのかという部分を、少しお聞かせ願えればと思っております。 70: ◯契約課庁舎建設推進室長(奥村公彦君)  前年度行いました新庁舎の電子市役所構築事業ということの御質問でございましたが、昨年度行いましたロボットの実証実験につきましての結果でございます。結果につきましてはアンケートをとってございまして、その結果を報告書としてまとめてございます。その中で、今回ロボットが役に立ったかという質問がございましたが、役に立ったと答えていただいた方が112人中77名、役に立っていないという方が6名、そして、どちらでもないという方が28名でございました。二つ目の質問といたしまして、また利用したいと思いましたかという御質問を同じく112名の方にさせていただきましたところ、利用したい方が83名、利用したくない方が15名、どちらでもない方が12名ということでございまして、おおむねロボットの実証実験については前向きな回答が得られたというふうに思ってございます。 71: ◯委員(関谷和彦君)  この電子市役所構築という事業は、1月から開始されるというふうに判断すればいいですか。 72: ◯総務部長(寺嶋太志君)  1月6日から新市庁舎の供用を開始しますが、それにあわせまして、市民の皆様にとってさらに利便性の高い市役所となるように電子市役所の構築を進めております。その中で、ロボットやAIなどの先端技術を使った新なたサービスを提供するため、1月6日からの本格稼働を目指して実証実験を行っております。よろしくお願いいたします。 73: ◯委員(関谷和彦君)  市民の皆様がシステムがわからないようではいかぬものですから、そういったところを市民目線で指導してやっていただければと思いますので、よろしくお願いします。以上です。 74: ◯委員長(田中孝典君)  そのほかに総務環境委員会関係についての御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で総務環境委員会関係についての質疑を終了いたします。  ここで休憩をとり、教育福祉委員会関係については午後1時から再開して質疑を行います。  暫時休憩いたします。              午前11時44分   休 憩            ──────────────────              午後 1時      再 開 75: ◯委員長(田中孝典君)  再開いたします。  これより教育福祉委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら申し出をいただくようお願いします。  それでは、御質問はありませんか。 76: ◯委員(長谷川つよし君)  幾つかありますので、簡潔に質問させていただきたいと思います。  まず、41ページの100周年記念事業の全国の大垣さん大集合事業ということで870万円ほどということでしたが、非常に私は個人的によかった事業じゃないかなという印象を持っております。ここの文章を読ませてもらうと、芸能、スポーツ等の分野で活躍する著名な「大垣」姓の方という文言があるんですが、私は大垣という名前の方というだけで、著名な方とは全然存じ上げてなかったんですけれども、これは、著名だというのはどういう意味ですか。 77: ◯まちづくり推進課長(三輪健治君)  スポーツ選手、デザイナーの方、それからアナウンサーの方もいらっしゃいます。アナウンサーの方ですと大垣舞さんという方が日本海テレビで活躍されています。スポーツですとバスケットボールの大垣慎之介さんという方が活躍されています。著名な方は、皆さんがよく御存じの方ですばらしい技能を持つ人ということでございます。御理解賜りますようお願いいたします。 78: ◯委員(長谷川つよし君)  100名の方がそれぞれ著名なという感じでよろしいですか。 79: ◯まちづくり推進課長(三輪健治君)  全員の方が著名な方ということではございません。その中で発進力が高い著名な方もいらっしゃるということでございます。 80: ◯委員(長谷川つよし君)  大垣さんで参加を表明されて、定員でお断りしたという事例はあるんですか。 81: ◯まちづくり推進課長(三輪健治君)  先着順で100名の大垣さんを募集させていただきました。そのときにどうしても親さんやお子さんを連れて来たいということがございまして、結果的には111名となりました。御理解賜りますようお願いいたします。 82: ◯委員(長谷川つよし君)  本当にこれを契機にという事業だと思っていますので、せっかく全国にこういう大垣のファンというか、大垣のよさを感じていただいた方に、これからまたそれぞれの地域で大垣の魅力を伝えていただいたり、また、こちらにお越しいただいたりというところにぜひつなげていっていただきたいので、こういう方たちとのこの後のフォローを、その取り組みについてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。 83: ◯まちづくり推進課長(三輪健治君)  先日の自治会長の研修大会には、株式会社大垣書店の代表取締役社長さんに来ていただき、「本との出会いで人間力を磨く」というテーマで御講演をいただきました。そういったことも含めて、大垣市に来ていただいた大垣さんにパンフレットを送付するなど、定期的に大垣市の情報を提供させていただいております。今後も引き続き、全国の大垣市を応援してくださる方を通じた情報発信につなげてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願いいたします。 84: ◯委員(長谷川つよし君)  わかりました。ぜひいいネットワークが一つできたと思っておりますので、今後も継続的な活動をお願いしたいと思います。  続きまして、別の質問なんですが、50ページの12かがやき婚活事業ということで、近年の未婚率を考えると非常に私はこういうところに期待をしたいなという思いもあるんですが、実施回数が5回、成立カップルが11組ということで、100万円ということで運営をしていただいておるんですけど、内容は十分充実していると思うので、もっと回数であったり予算をつけて、多くの方に参加してもらいたいなという思いはありますけれども、そこら辺はどのようにお考えですか。 85: ◯市民活動推進課長(杉田昭子君)  婚活事業の開催ということでございますが、婚活プロジェクトという青年団体のOBの方や市内で活躍していらっしゃる女性団体の方を中心としたプロジェクトのメンバーと一緒にやっております。市民団体さんにボランティアでやっていただいているということで、5回の開催ではございますが、年間を通じて20回ほどの会議をしながらやっております。その中で結構負担が重いということでありますので、この5回という運営が精いっぱいというのが正直なところでございますが、その分、中身の充実ということで毎回アンケートをとっておりまして、毎回そのアンケートを反映させたような形でやっております。現在、実際に結婚したという御報告をいただいているような状況でございますので、中身を充実してやっていきたいと思っております。 86: ◯委員(長谷川つよし君)  非常に皆さんお忙しい中、ボランタリー精神でやっていただいていることはわかりました。ぜひ運営されている団体の方、疲弊されても非常に困るので、ただやっぱり成果も出ておりますし、期待が高いと思いますので、引き続きフォローをしながら、また一人でも多くの方が参加する機会に恵まれるような体制づくりに努めていただきたいと思います。  続いてなんですが、102ページの2の自殺対策もここでよろしかったですかね。2の自殺対策計画の(2)自殺対策計画の作成ということで、250部刷られて配布をされているということなんですけれども、自殺の現状分析もしっかりされたと思うんですけれども、50代、あるいは40代の男性が多いと。中でも被雇用者、勤め人の方の割合が多いということで、配付先には書いてはないですけれども、特に企業さんとの連携が非常に重要なのかなという思いをしております。そういった意味で、医師会、歯科医師会はもちろんいいんですけれども、商工会や商工会議所、あるいは一般企業等にもこういったデータを示しながら、市全域というか、連携して取り組むことが必要かなと思いますけれども、そういったところへの配付はされているのかをお尋ねします。 87: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  計画書につきましては、商工会議所の方にも委員として加わっていただいておりますので、計画書をお渡ししております。それから、一般企業の方へのPRということで、今年度は3月に、心の健康に関する講演会を開催する計画で、企業の方にも呼びかけして、自殺対策について理解を深める活動をしていきたいと考えております。 88: ◯委員(長谷川つよし君)  わかりました。ありがとうございます。  続いてですけれども、107ページの3、4、5の健康診査事業なんですけれども、これは対象者数と受診者数をそれぞれ見せていただくと、4ヵ月のほうは未受診者が27名、10ヵ月のほうは未受診者が差し引き28名、1歳6ヵ月のほうだと33名という、単純な差し引きをするとそういった人数が出てくるんですけれども、たまたまこれは同じぐらいの数字なのかもしれないんですけれども、心配なのが、同じ人がずっと来ていないという状況になっていないかというところなんですが、そのあたりはどうでしょうか。 89: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  乳幼児健診につきましては、未受診の方に、電話もしくは家庭訪問等で状況を確認し受診をしていただくようお願いをしているところでございます。同じ方がずっときていないのではということですが、ゼロではないかもしれませんが、受診をしていただけるように家庭訪問等を行い、お願いしている状況でございます。 90: ◯委員(長谷川つよし君)  こういった数字を見て、すぐDVとかネグレクトということではないですけれども、そういった危険性がゼロではないという意識をしっかり持っていただいて、常に同じ人が受診されないという状態がないように、たまたまこの日は行けなかったということが当然あり得ますけれども、そういったところにも注意して今年度もやっていただきたいと思います。  168ページ、8特別支援教育サポート事業ということで5,600万円という大きな金額が上がっております。この中で、2)の特別支援教育支援員40人の配置ということで、まず、この配置の人数なんですけど、配置要望のある学校全てに配置ができているかをお尋ねします。 91: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  この特別支援教育支援員については、通常学級に在籍をして特別支援を要するお子さんについての支援でございます。それについては各学校とニーズを把握しまして、そのニーズに応じて配置を行っているところでございます。 92: ◯委員(長谷川つよし君)  普通学級への配置ということで、全て要望どおりに配置ができているという考えでよろしいんですか。 93: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)
     可能な限り応じるように努力はしているところでございますけれども、若干全ての要望に応じた配置ができていない場合もありますので、それについてはいろいろ工夫をしているところでございます。 94: ◯委員(長谷川つよし君)  サポートが必要な児童が非常にふえてきていると前から言われております。そういった意味で、本当に学校の先生もこういった支援をしてくれる方というのはありがたい存在だと思っています。予算ももちろんありますけれども、なるべく可能な限りのというお言葉がありましたが、ぜひ積極的に予算要望をしていただいて、また、この1ページ前なんですけれども、水都っ子学習支援のほうでもこういう配置があるんですけれども、この学習指導補助講師さんが普通教室で、ちょっと勉強のおくれというか、そういった子供たちのフォローをする役で配置されているにもかかわらず、普通クラスにいるちょっと支援が必要な子供たちに手がかかって、結果、特別支援教育支援員さんと同じような働きというか、仕事内容をこなしてしまっている状況が耳に入ってきますので、ぜひ、これは似ている部分と、また目的が違う部分がありますので、しっかりと予算をそれぞれとって、学校の要望にしっかり応えられるようにお願いしたいと思います。  183ページですけれども、3の地域教育力向上事業ということで400万円ほど上がっています。特に(3)なんですけれども、地域家庭学習支援事業ということで、放課後に地域の方に学習支援をしていただいているということが書かれております。実施されているのが五つの小学校ということで、私、これ、非常にありがたい取り組みだなということを思っています。なかなか地域人材の確保も難しいんじゃないかなと思うんですが、これはそれぞれどんな団体さんが受けられて実施されているのか、教えていただけますか。 95: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  PTAの方であったり、地域にいらっしゃる学校の先生のOBの方、または学校に今サポートに入っていらっしゃる地域の住民の方々にやっていただいております。現在は五つの小学校でやっておるんですが、学校にいろいろとお話を聞きながら広げていくということで、今は5校ということでやっておりますので、よろしくお願いいたします。 96: ◯委員(長谷川つよし君)  学校支援ボランティアさんなんかも入ってやられているということでよろしいですか。 97: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  学校支援ボランティアさんも入った形でいろいろ御協力をいただいております。 98: ◯委員(長谷川つよし君)  ありがとうございます。放課後の居場所という意味においても、また、地域で学校をつくっていくということにおいても非常に重要な取り組みだと私は思っていますので、ぜひ各学校でも、本当はやりたいんだけどやり方がわからないとか、こういったニーズも探っていただきながら、子供たちが放課後、基礎学力の向上に資するような、こういった取り組みをぜひ広げていっていただければなと思いますので、要望して終わります。 99: ◯委員(不破光司君)  まずは100ページの生活保護扶助のところなんですけれども、まず、そもそも生活困窮者に対し困窮の程度に応じて必要な保護を行いということなんですけれども、この生活困窮者の定義を教えていただきたい。 100: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  生活保護扶助事業についてでございますが、御案内かもしれませんが、国のほうで生活保護法という法律がございまして、生活保護で毎月1ヵ月生活されるための基準がございます。生活費基準が幾らという基準がございまして、その最低生活費を下回ってみえる方に、国の制度として生活保護を適用させていただくという制度でございます。 101: ◯委員(不破光司君)  区分の中で葬祭扶助というところがあります。この葬祭扶助はどういった場合に支給されますか。 102: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  葬祭扶助につきましては、生活保護等の方がお亡くなりになられたときに、お葬式ですとか火葬ですとか、そういうことが必要となってまいりますが、自力でそういうことができることが難しい方に限り、葬祭扶助を出させていただくというものでございます。あと、先ほど委員がおっしゃられた、追加で恐縮でございますが、住居を持たない、住所を持たずに住所不定という状況で保護させていただいているケースもあるというのが現状でございます。 103: ◯委員(不破光司君)  以前に、生活保護を受けてみえる方で葬儀をされて、葬祭事業者への支払いが滞ったという件があったんですけれども、そうした場合は、例えば葬祭事業者のほうから市のほうに、生活保護者の方が支払いをしてくれないという相談ができるんですか。 104: ◯社会福祉課長(篠田 浩君)  余り細かい事例を申し上げるのはよろしくないかもしれませんが、現実といたしましては、御親族とかで葬祭に関してお金を出される方もみえますし、今委員がおっしゃられましたみたいに、葬祭扶助が適用となるケースもございますし、さまざまな形があるというのが現状でございます。 105: ◯委員(不破光司君)  わかりました。  次に、167ページの教育支援費の2小学校英語力向上事業と、続けて小学校英語科推進事業のところなんですけれども、モジュール学習を行ったと。さらには、地域人材講師を配置された、英語指導助手の派遣をされたということで、英語力の向上のために取り組んでおられるんですけれども、このことによってどういった効果があったかというところをお尋ねしたいと思います。 106: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  直近のデータでそれぞれを分析したわけではございませんけれども、例えばですけれども、今年度行われる全国学力・学習状況調査の英語の調査の結果を見ますと、今年度、大垣市の子供たちのいわゆる平均正答率は、県及び全国より高い数値等を示しておりますので、学力的にも非常に効果があるのではないかというふうに思っているところでございます。 107: ◯委員(不破光司君)  この講師の方への謝礼についてなんですけれども、これはその講師が持たれた授業数で計算をされてみえるということでよろしいんですか。 108: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  委員指摘のとおりでございます。 109: ◯委員(不破光司君)  あと、これは派遣の先生の、あと地域ボランティアの方の話だと思うんですけれども、学校における先生もこれからは英語を教えていかないといけないんですが、今学校の先生方は英語力の向上のためにどういったことをされてみえますか。 110: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  小学校の先生方を含めて、英語の特に専門でない先生方もおみえになりますので、数年前より県のほうで研修事業を進めておりまして、そこで研修された方が自分の学校で講師となり小学校の先生方への英語の研修を進めているところです。また、大垣市においても研修を進めたいということで、文教協会のお力をかりながら、民間の英語のスクールのようなところに派遣をして研修を積んでいただいているところでございます。 111: ◯委員(不破光司君)  ありがとうございました。  次に、183ページなんですけれども、先ほど長谷川委員も触れられたかもしれませんが、学校支援コーディネーターのことでお尋ねをします。この学校支援コーディネーターさんはどのようにして選ばれているか。 112: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  よくございますのが、校長先生とのつながりのある方で、地域の人材を見つけていただくのが1点でございます。そのほかでございますと、社会教育推進員さんが地域の学校区ごとにいらっしゃいますので、その方々がなっていらっしゃるところもございます。 113: ◯委員(不破光司君)  多分推薦されてなられておられるということだと思うんですけれども、一方では、今の在学中の保護者の方がもっともっと学校に協力したいとか、いろいろかかわりたいと思っていても、学校コーディネーターの方によって、場合によっては上から言われるとか、ちょっと高圧的な感じでいろいろ指示がされるということでかかわりづらいと、そういう御意見もいろいろ聞くわけなんですけれども、その辺は、それは学校単位で解決するしかないんですよね。 114: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  まことに申しわけございません。コーディネーターの皆様方でつくる会もございますので、その中でいただいたご意見を報告しながら改善には努めさせていただきたいとは思っておりますので、よろしくお願いいたします。 115: ◯委員(不破光司君)  人のことなのでなかなか難しいんですけれども、コーディネーターの方がある程度の年齢の方ですと、その方に近いような年齢の方が結局ボランティアとしても集まってくる。今の小学校の現役の子供たちの親さんはもうちょっと、ずっと若いので、そうすると、そこにいろんなものの考え方、捉え方にずれが生じているということもありますので、そういったこともまた気にしていただきたいなというふうに思います。  それと、最後ですけれども、一昨日質問させていただきましたが、201ページの10東京オリンピック事前合宿誘致事業、こういったものを誘致するとなると、いろいろ費用もかかるんだということを教えていただいておりますけれども、具体的に、このオランダチームのことじゃなくていいんですが、こういった誘致をするとなると、どういったことに費用が発生するのかというところを教えていただければと思います。 116: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  それでは、オランダチームの合宿の組み立てなんですけれども、まず、どのような形でお呼びするかということになりますと、やはり先方のお考えが一番重要でございまして、どこまで費用を見てくれるかという話し合いが一番初めに出てきます。このオランダ女子のソフトボールにつきましては、一昨年、ミナモソフトボールクラブにはオランダ代表の選手がいらっしゃいました。そのつながりの中で、昨年の世界選手権、千葉で行われたんですけれども、その大会の事前合宿として一度大垣に訪問していただいて、最終的にオリンピックの際には来ていただきたいなというような内容で調整を進めさせていただきました。そうしますと、関西国際空港におりられまして、そこからトラックで選手の荷物を運ぶ、また、バスを仕立てて選手を大垣までお送りする、また、練習のサポートや泊まられるホテル代であったり、食事代というものも発生します。そして、大垣から豊田のほうに行って、また強化試合をしていくということがありましたので、豊田までの輸送費代までを全て見させていただいたものが入っております。また、オリンピックの際には、例えば自国から大垣、また、東京までの金額も見てほしいというようなことの話も、それは話し合いの中で調整することでございますので、なかなかオリンピックの事前合宿をお呼びするというのは、お金もかかりますし、労力のほうも大変必要になってくるのではないかなと思っております。 117: ◯委員(不破光司君)  オリンピックの事前合宿とかの負担は大変お金がかかるということがよくわかりましたので、お金のかからない誘致のほうにもぜひまたお取り組みいただけると大変ありがたいかなと思いますので、よろしくお願いをいたします。以上であります。 118: ◯委員(中田ゆみこ君)  まず、166ページの一番下です。いじめ防止等対策事業ですけれども、夏休みの最後、また夏休み明けに中学校のほうの自殺がありましたけれども、サポート人員を配置していただいて、スクールサポートチームをつくっていただいて、訪問が7回でサポーター会議は2回ということなんですが、これは2回しか会議をやらなくても済んで、余り報告がなかったからこれぐらいの回数でやってみえるものなのか、教えていただきたいと思いますが。 119: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  この2回というのは定期的に行うサポーター会議ということで、全ての委員の方にお集まりいただいて開く定期的な会を2回設けたということでございます。 120: ◯委員(中田ゆみこ君)  わかりました。ということは、この訪問7回というのは、学校のほうから報告があって、訪問してほしいということで出動というか、チームを組んで行かれたということでいいんでしょうか。 121: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  昨年度の結果ですけど、この7回につきましては学校のほうから要請等がありまして、そこに臨床心理士とか、あるいは精神科医を派遣したという実績でございます。 122: ◯委員(中田ゆみこ君)  ということは、何らかの改善につながったと考えてよろしいんですね。 123: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  そのように受けとめております。 124: ◯委員(中田ゆみこ君)  それと関連するんですが、169ページの上から2段目の学級集団状況調査事業ですけれども、これ、調査対象が小学校5年生、6年生、中1、中2で5,552人ということですけれども、これも多分いじめだとか不登校の部分で調査されたとは思うんですけれども、この辺の調査事業も踏まえて、こっち側のほうのサポートチームの派遣だとかそういう部分は、この辺の調査も踏まえてのことが関連しているんですかね。 125: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  学級集団状況調査につきましては、これは5年生以上中学校2年生までの全生徒を対象にして、集団への適応について一人一人がどのような状況にあるのかということを見るものでございます。その結果について各学校のほうでも分析していただいて、その状況に応じて各学校等で指導していただいたり、あるいは学級集団づくりに役立てていただいたりしているものでございます。場合によっては、その状況に応じて、不安な要素があった場合、いじめ等の対策ということでサポートチーム派遣要請等があることもあります。 126: ◯委員(中田ゆみこ君)  ありがとうございます。しっかりチームがあるからいいんですけど、なかなか見えてこない部分もあると思いますので、しっかりまた目を配っていただきたいと思います。  それから、115ページの高齢者肺炎球菌ワクチンの部分ですけれども、3番目ですけれども、これは対象が9,896人で、接種された方は3,817人で接種率は38.6%なんですが、対象者の割には受けていらっしゃる方が少ないんですが、この5年間のうちにもう打ってみえるので少ないのか、105ページ、105ページです。 127: ◯委員長(田中孝典君)  105、115じゃなくて。 128: ◯委員(中田ゆみこ君)  ごめんなさい。105ページです。済みません。  38%にとどまっているというのは、その辺の理由をどういうふうに分析されているんでしょうか。 129: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  対象になる方には、個別に郵送で通知をさせていただいておりますが、結果的にこのような率でございます。 130: ◯委員(中田ゆみこ君)  それで、打ってみえないのは、もう接種された方が多いので打ってみえないのか、もちろん任意なので、強制じゃないのであれですけれども、その辺、3割しか打ってみえないところなんですけれども、理由は。 131: ◯保健センター所長(橋本 敦君)  理由につきましては、個々に調査をしておりませんので、わからないという状況でございます。 132: ◯委員(中田ゆみこ君)  わかりました。国のほうの補助事業のほうも限られておりますので、でも、肺炎球菌、肺炎にかかると高齢者の方は非常に亡くなる率が高いですので、しっかりまた周知のほうをしていただいて接種していただければと思いますので、お願いいたします。 133: ◯委員(関谷和彦君)  まず1点目ですが、201ページの東京オリンピックアスリート応援事業でございますが、本市ゆかりのトップアスリートを応援して激励金とオリジナルグッズを贈呈したというふうにあります。これが都合1人10万円払われているわけでございますが、これの狙いと効果がいま一つ理解できないんですけれども、もう少しかいつまんで教えていただければと思います。 134: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  この東京オリンピックアスリート応援事業といいますのは、競技団体の方々から御要望があって事業として組み立てたものでございます。東京オリンピックを目指す、東京オリンピック以降、オリンピックを目指す若い方々に、遠征費とかそういうものが莫大にかかるということで、それをサポートするようなことができないかというような御要望がございまして、激励金10万円を毎年、来年までですけれども、認定された方にはお配りする。またそのほかにも、飛騨牛であったりお米のハツシモなどをお渡しして体をつくっていただくというようなことも目的として、この応援事業というのを組み立てさせていただいております。 135: ◯委員(関谷和彦君)  市のPRに努めるというふうになっているんですけれども、その辺がいま一つ理解できないんですけれども。 136: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  私どもが応援するアスリートの皆様方は、東京であったり、いろんなところで御活躍をされていらっしゃる方々ですので、そういうのも含めて、大垣市を少しでもPRしていただけるようにお願いしております。 137: ◯委員(関谷和彦君)  本人に大垣市をという、口コミを狙うという、別に大垣市のマークをつけてオリンピックに出るとか、そういうことではないと。 138: ◯社会教育スポーツ課長(堀 恭寿君)  ここに書いてありますように、本市オリジナルグッズということで、大垣市と大きく入ったスポーツタオルのほうをお渡ししてございますので、競技の際には使っていただいていると思っております。 139: ◯委員(関谷和彦君)  それでは、テレビに大垣市のタオルが映るように期待をいたしまして。  それから、もう一つよろしいですか。206ページなんですけれども、学校給食の件なんですけれども、御存じのとおり、こちらの文面に書いてありますが、墨俣小学校について、夏休み明けから南部学校給食センターに変更というふうになっております。既に南部学校給食センターのほうに変わっておるんですけれども、墨俣でつくっていた調理場、この後はどういうふうにされる予定なんでしょうか。
    140: ◯教育庶務課長(山下直人君)  今のところ、どのように使うかは決めておりません。 141: ◯委員(関谷和彦君)  ぜひ、小学校等々からの要望、それから墨俣小学校PTAからの要望、それぞれ恐らくあると、入っていると思いますので、そちらのほうをよくお聞きしていただいて活用できるようにお願いしたいと思います。 142: ◯教育庶務課長(山下直人君)  学校等、PTA等とも今後の活用等について意見交換していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 143: ◯委員(関谷和彦君)  それでは、よろしくお願いします。  それともう一つ。細かなところで申しわけないんですが、211ページの学校施設災害復旧事業というところなんですけれども、1の台風21号のところにあります西部中の空調機修繕工事というのが130万円ぐらいかかっておるんですが、これは台風によってエアコンが壊れたんですか。それとも室外機が飛んでいってしまったので、これだけかけて直しているということでしょうか。 144: ◯教育庶務課長(山下直人君)  西部中のこの台風被害につきましては、室外機が屋上にありまして、その屋上にある配管が曲がりまして、それをもとに戻す工事でございます。 145: ◯委員(関谷和彦君)  これにかこつけて、エアコンを直したかなというような疑念も少しあったものですから、確認の意味で質問しました。ありがとうございました。以上です。 146: ◯委員(岡田まさあき君)  まず、81ページの22上石津地域外出支援サービス事業、これ、実績が28人で利用回数229回、これ、もう少し利用実績、あるいは去年と比べてどうであったか、教えていただけますか。 147: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  実績の比較ですが、昨年度の実績ですと利用者数は25人、利用回数が254回となっております。 148: ◯委員(岡田まさあき君)  もう少し中身と、どのような事業なのかということと、評価のほうはどうなのかということをお願いします。 149: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  事業の中身につきましてですが、上石津地域で在宅の高齢者の方を対象に、要介護、要支援において認定された方で一般交通機関を利用することができない人に、自動車、リフトつき、こちらのほうを使って医療機関へ送迎を実施いたしている事業です。これは合併前の上石津から引き継いでいる事業でございます。事業内容としては以上です。 150: ◯委員(岡田まさあき君)  これは介護保険とは別で、市の単独事業と考えればよろしいですか。 151: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  委員おっしゃるとおりです。 152: ◯委員(岡田まさあき君)  とてもいい制度だと思うんですけれども、高齢者の人がやはり病院へ行くとかいろんな点では問題があろうと思うんですが、ぜひこういった事業を大垣市内にも広めていけば、今後も含めて、病院へ行くときになかなか行けないとか、御家族の援助がないとかということもありますし、そういった意味では必要なことではないかなと思うんですが、このあたり、どういうふうにお考えなのか、どうでしょう。 153: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  高齢者の移動支援等、現在大垣市のほうでも議論させていただいておりますけれども、この事業につきまして、まず上石津地域の特性として、地域の大部分が広大な山野が占める地理的特性がございまして、医療圏、医療機関、あとバス、タクシー等の事業所も少ないため、こちらのほうで限定してやらせていただいているのが現状となっております。 154: ◯委員(岡田まさあき君)  例えば介護タクシーにしてもなかなか難しい、前回の一般質問でも申し上げたように、介護できる運転士さんも大体限られてしまっているという状況もありますし、そういったいろんな施設や御家庭で病院へ行きたいというときになかなか行けないと。やはり早い時期に病院等へ行くことによって介護予防、あるいは予防医療にもつながってくると思うんですが、そういった点で、これは要望ですけれども、ぜひふやしていただきたいなと。上石津が遠いからやるということではなしに、むしろ今後高齢者がふえていく中で、こういった事業の必要性があるのではないかと考えますので、ぜひお願いしたいと思います。  それと関連して、81ページの23高齢者バス通院助成事業というのをやっていらっしゃると思うんですが、これに関しても詳しく御説明と前年度比、あるいは事業評価をお願いしたいと思います。 155: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  高齢者バス通院助成事業ですが、前年度比を申しますと、前年度が34人、利用回数が780回となっております。こちらのほうの事業内容につきましては、70歳以上で運転免許証を持たないとか、あるいは返納された方を対象に、市内の医療機関に通院するため、回数券を使って路線バス等を利用された場合に運賃の5割を助成しております。利用は週1回当たり1回の通院分までと算定しておりますが、実績としては利用人数、30人台で、ここ数年ずっと推移はこの状態で進んでおるのが現状です。 156: ◯委員(岡田まさあき君)  この9月の一般質問でも、高齢者対策とか、あるいは免許返納についてのいろいろな議員から御意見があったと思うんですが、これも免許返納に対して、あるいは所有していない方に対しての制度だと思うんですが、例えば名古屋市さんなんかですと、5,000円払えば地下鉄も名鉄も市バスもオーケーみたいなことで、やはりそういった意味で、これからの時代、高齢者がひきこもりになったり、あるいは生きがいづくりという点では、こういった事業はとても大事ではないかと思うんですが、もっとこの部分を手厚くされてはどうなんでしょう。例えば子供さんの事業なんかは、駅前のキッズピアに行ったりとか、あるいは、今子供さんは小学校2年生まではバスが保護者と一緒であれば無料であるというようなこともふえておりますけれども、そういった意味では高齢者については手厚くないのではないかなと思いますが、その点どうでしょう。 157: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  今御質問いただきました高齢者の移動ですけれども、現在移動手段につきまして、本市のほうでは生活環境部のほうの部局のほうで議論を進めておりますので、この場での回答は控えたいと思っております。 158: ◯委員(岡田まさあき君)  今議会で多くの議員が質問されましたので、免許返納に伴ういろいろな施策、あるいは生きがいづくり、あるいは医療に関してもですけれども、広くやっぱり公共交通網政策の中で考えていく必要もあると思いますので、ぜひこのあたりを拡充していただくように強く要望しておきます。  関連して、次に81ページの配食サービスについて。利用者数が減っているにもかかわらず利用数がふえていると思うんですが、このあたりの理由とか、あるいは今後の見通し、中身、評価、このあたりをお答えいただけますか。 159: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  配食サービスでございますが、昨年に比べて利用者数はふえておるわけなんですが、これに伴って配食数もふえているのが現状となっております。基本的には65歳以上のひとり暮らしの方を中心に、高齢者のみの世帯とか、こういった方へ食の安定のため配食のほうをお届けさせていただいております。 160: ◯委員(岡田まさあき君)  念のため、利用者数ですが、去年の数とことしの数、延べの配食数、去年とことしの数、もう一度確認させてください。 161: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  手元にある資料でいいますと、昨年の配食総数は6万2,477食です。 162: ◯委員(岡田まさあき君)  利用者数を言ってください。 163: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  今、昨年のこちらの資料には315人というふうで記載されておるんですが、私の手元の資料では218になっておりますので、その差異についてはまた後ほど御説明させていただきます。 164: ◯委員(岡田まさあき君)  昨年の29年度実績報告書は315人なんですよ。今、課長さんが、手元の資料は218人というのは、決算委員会に出しておる資料はいいかげんやということやないんですか。そのあたり、ちゃんと把握されて実績報告書を出されないと、例えば私が今疑問に思ったのは、利用者数が減っているにもかかわらず食数がふえているからなぜですかと聞いているわけですから、きちんとした報告を、議会に実績報告書を出されないと、いつもいいかげんに出しておけば、それで決算委員会は通るということになるのではないですか。 165: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  申しわけございません。私の手元の資料が誤っておりましたので、当然決算委員会に出しておる315人というのが正しい数字となっております。申しわけありませんでした。 166: ◯委員(岡田まさあき君)  とするならば、利用者数が減っているのに延べの配食数がふえた理由は何なんですか。 167: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  配食サービスですが、現在登録者の方は238人おみえになるんですが、こちらの方で毎日とられる方、あるいはデイサービスに行くからこの日は必要ないというような、いろいろな利用を今していただいています。こういった差異が、昨年から人数が減ったにもかかわらず数がふえている部分、こちらの要因かと思っております。 168: ◯委員(岡田まさあき君)  この配食サービスは、たしか見守りの部分があって予算計上されていると思ったんですけれども、実際に見守りを委託された業者さんがやっているのか、あるいはちゃんと見守りをやっていただくような研修はされているのか、この2点についてお答えいただけますか。 169: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  見守りにつきましては、実際に宅配業者、個人宅にお邪魔して、手渡しでお渡しするのを原則としております。ただし、高齢者の方ですので、毎日とか毎回のことですから、玄関先まで出てこなくて「はい」というお返事、そういったお返事で安否確認をさせていただいているところもございます。 170: ◯委員(岡田まさあき君)  研修。 171: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  研修等につきましては、事業内におきまして安否確認のマニュアル等、こちらのほうの作成等をこちらのほうから依頼しまして、不測の事態に備えるように努めております。 172: ◯委員(岡田まさあき君)  具体的に市が直接研修をやられたり、企業研修をやっていらっしゃる中に立ち会われたりとか、あるいは研修報告書は受け取っていらっしゃるんですか。 173: ◯高齢介護課長(平松 茂君)  市の研修事業として、そういった安否確認の業者を招いてという研修は行っておりませんし、研修報告書という形ではありませんが、研修を行いましたという、口頭と言ってはおかしいですけれども、あるいはこういった安否確認のマニュアルを改正しましたという報告は受けております。 174: ◯委員(岡田まさあき君)  とてもこの事業というものは食の部分で、介護予防にも医療予防にもなりますし、安否確認ということでとても重要な事業ですよね。たしか夜の部分を減らされたりして、私は大垣市の配食サービスというのは後ろ向きではないかなと思っておるんですが。例えばデイサービスに行かれると、大体お一人当たり1日1万円かかるんですよ。そうしますと、安否確認ということとか、あるいはいろんな意味の介護予防とか食事とかというふうに考えていきますと、むしろ、介護保険を利用してデイサービスなんかで食事をとって、もちろんデイサービスのサービス利用がありますけれども、配食サービスというのはかなり有効性があり、費用対効果が高いと考えますので、ぜひ要支援の方とかひきこもりの方、ケアマネジャーが大変な思いをして研修なんかも受けていると思いますけれども、同じように安否確認だけを、簡単に声をかけるのではなしに、あるいは声をかけるにしても、いろんな研修をしっかり丁寧にやっていただいて食数を伸ばしていただく。それから、これはある程度、夜間に関しては、これから暑い時期のときの食中毒の心配もありますし、NPOでやっていた配食サービスなんかも高齢化でやめるというようなこともありますので、むしろこれから需要が強くなっていく、また介護予防や医療予防の観点から、あるいは介護保険が年々ふえている中でのデイサービスの利用も大事ですけれども、むしろ配食サービスをもっと利用したほうがいいのではないかと思うんですが、そのあたりの御見解を、部長さん、お答えいただけませんか。 175: ◯福祉部長(三浦健二君)  配食サービス事業、非常に高齢者にとって大切な事業だと思っております。本市では昨年度から見守りホットライン事業も始めましたけれども、こういった見守り事業でしっかり高齢者の見守りのほうをやっていきたいと思いますので、御理解賜りますようお願いいたします。 176: ◯委員(岡田まさあき君)  ぜひよろしくお願いいたします。  次に、図書館費用が、ソフト事業が大分ふえております。ハード事業は今年度予算がたくさん組まれたと思うんですけれども。 177: ◯委員長(田中孝典君)  ページ数をお願いできますか。 178: ◯委員(岡田まさあき君)  184ページです。むしろ、ソフト事業を今後どう考えていかれるのか。ハード事業はかなり整備されてきたと思うんですが、エアコンの修理とかいろんな形で。まず、ハード部門がどのように整備されたかの1点と、それから、今後はソフト事業の充実が必要だと思うんですが、今全国の大きな自治体の政策の一つに、図書館でまちおこしとか、図書館での活性化というのが言われていると思うんですが、例えば7月に毎日新聞のコラム欄に載ったんですけれども、東京の岩波ホールとかYEBISU GARDEN CINEMAでニューヨーク公共図書館の3時間半の映画をやったら毎日いっぱいだと。予約しても昼間はとれないという状況で、今図書館のあり方をどう考えるかということが、大変全国の自治体や図書館関係者の中でやられていると思いますし、お近くの岐阜市さんでは図書館の館長を公募されて、岩手県の宮沢賢治記念館の人が応募されて、東京の方が館長になられて大変活性化されて、NHKのさだまさしの番組でも大々的に岐阜市立図書館を映されてやられたりしているんですけれども、そういった意味でのコンシェルジェとか図書館長の公募とか、あるいは今後のソフトの充実とか、そういう点ではどんなふうにお考えなのか、お願いします。その前にハード事業がどう改善されたか、教えてください。 179: ◯図書館長(安田佳樹君)  2点でございますね。まず1点でございますが、185ページの図書館の改修事業ということで、29年、30年に2ヵ年にわたって約1億5,000万円で改修工事を行いました。この内容といたしましては、こちらに書いてございます、たびたびとまっておりました空調設備のほうを改修、これに伴いまして天井を全て解体いたしましたので、LED照明のほうに変えさせていただいております。さらに、天井をあけたということで、フロアに配線がなされていた部分を、天井をはわせることによってフロアをフラット化にいたしましたので、お客様からは御好評をいただいている次第でございます。これが改修の内容でございます。  2点目に、ソフト事業に関しましては、今まさに本年度、大垣市第2次教育振興基本計画の策定をいたしておりまして、各委員さんと議論をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。 180: ◯委員(岡田まさあき君)  ハードは立派になりましたし、何も新しい新築の図書館をつくれと言っているわけではありませんので、エアコンやLEDとか、環境的にはよくなっているわけですから、むしろ、ソフトの部分をこれから頑張っていただきたいなと思うんですよ。  例えば昨年、委員会で周南市に行ったときも、駅の中にTSUTAYAに委託されている図書館があるとか、その前、下関市の図書館へ行ったときには、コンピューターであっという間に借りたい本とかを持ってくるとか、韓国なんかではどんな駅でも本の貸し出しができるとか、いろんな意味で、必ずしも民間委託のTSUTAYAさんに頼むのがいいわけでもないわけで、一ついろんな工夫があると思うんですね。例えば寅さんで有名な葛飾・柴又の図書館では、お正月になると福袋を出すと。子供たちに本当に読んでほしい本を、図書館司書さんが何百といって袋詰めをして本を貸し出すと。そうするといっぱい本をお年玉がわりに借りに来ると。そういったソフト事業を、やっぱりせっかく図書館司書さんがいらっしゃいますし、今いろんな事業を展開したいというときは、コンシェルジュというんだそうですけれども、そういう人たちがやっぱり頑張って、例えば事業をおこしたいとか、あるいは趣味の問題をこうしたい、子育て支援に悩んでいるときはこんな本がいいよとかというふうに、もっともっと厚いソフトサービスができるのではないかと思うんですが、その点の御決意を、まずその前に、大垣市の図書館には職員数がどれだけで、図書館司書さんが何人いらっしゃって、そして今後そういうようなことをお考えなのかどうか、お願いをしたいと思います。 181: ◯図書館長(安田佳樹君)  185ページのほうに人件費1億3,500万円、職員数が載っておりますが、これを足していただくと40名ということで職員がおります。そのうち司書資格者は上石津、墨俣図書館も含めまして28名の司書が配置をされております。 182: ◯委員(岡田まさあき君)  ソフト事業に対する御決意を、事務局長さん、お願いします。 183: ◯教育委員会事務局長(守屋明彦君)  図書館のソフトサービスの充実についてでございますが、引き続き協議をしながら、また振興計画も策定中ということでございますので、その中で市民の皆さんにはより一層使いやすい図書館になるように取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 184: ◯委員(岡田まさあき君)  ぜひソフト事業に、いろんな知恵や活性化のために御努力いただくよう要望しておきます。  続きまして、実績報告書の173、174ページの小学校のトイレ、あるいは中学のトイレも関係するんですが、現在の改修の進捗状況、それから今後100%を達成するのはどれくらいのペースで行かれるのか、あるいは予算がどれぐらいなのか、教えていただけますか。 185: ◯教育庶務課長(山下直人君)  トイレの改修の状況でございますが、今、校舎の片側をまず洋式化するということで取り組んでおりまして、小学校につきましては今年度校舎片側が終了する状況でございます。中学校につきましては、今取り組んでいる状況でございます。どれぐらいかかって終わるかでございますが、こちらにつきましては、国の補助金の関係とかありまして、採択されないとなかなかできない状況でございますので、今のところ未定でございます。よろしくお願いいたします。 186: ◯委員(岡田まさあき君)
     トイレとかエアコンは子供たちの学習環境にとってなくてはならないもので、小野小なんかは、この間の一般質問がありましたように、市内一のマンモス小学校で、トイレのときに我慢しなくてはならないというお声も聞いておりますので、そういった意味で、片側ができれば終わりということではなしに、むしろ早く進めていただく。場合によっては、市の単独予算も含めて早くやっていくべき課題ではないかなと思うんですけれども。よく耳にするのは、市庁舎は立派になったけど、小学校のトイレぐらい早くできるんやないですかというお声をよく聞くんですが、その点、どういうふうにお考えなのか。現場の先生方も子供たちのトイレで大変なこともありますし、我慢できなくて家まで帰っていたら気分が悪くなったとか、場合によっては学校に行きたくないという原因にもなりますので、そのあたりもっと計画的に、エアコンのときでもいつもそういったような答弁でしたけれども、きちんと計画的に早くやる、どこに重点予算をつけるかと思うんですが、その点、事務局長さん、どうでしょうか。 187: ◯教育委員会事務局長(守屋明彦君)  トイレの整備につきましても、財政的なこともございますし、補助金の採択のこともあり、我々としては早急にやっていきたいという思いでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 188: ◯委員(岡田まさあき君)  ぜひお願いいたします。  続きまして、174のところの営繕費の中でプールの修繕等があるんですが、前回一般質問の中で中田議員なんかがプールのことも取り上げられていらっしゃったんですが、たしか前の委員会の中で委員からもあったんですが、今後プールのあり方ということで、全国的にはプールは新しく新築するのではなしに、民間のスイミングプール等をお借りして、そして、その中できちんと年間計画を練っていってやっている市もあるわけですけれども、そういったふうな形で切りかえられていったほうが予算的にはいいのではないか。それと従来型の考え方で、プール自体を夏にやるのではなしに、年間を通して各学校きちんと考えて、スイミングプールから迎えに来てもらうということも含めてやれば、例えば一つのプールをつくるのに2億円もかかるということであれば、年間の日数、プールを使われるかを、大体小学校、中学校、年間プールは何日ぐらい大垣市内のプールを使っていらっしゃるか、この点、御報告をお願いしたいのと、特に昨今は大変暑いので、プールを使わない日が、基準があるというふうに聞いておりますけれども、その基準についてもお答えいただけますか。 189: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  今、プールの使用の日数でございますけれども、およそどの学校も6月上旬ぐらいから7月いっぱいまで、また夏休みを利用するときは8月いっぱいまででございますので、それをプールの使用期間として利用しているところがほとんどでございます。具体的な使用の日数につきましては、短期等で利用しておりますので、使用としては、正確な日数はわかりませんけど、およそ60日程度は使われているんじゃないかと思っております。まだ少し、その使用日数は正確なものではございません。 190: ◯委員(岡田まさあき君)  今60日ぐらいとおっしゃったんですけれども、実際調べていただくともっと少ない数字だと思うんですが、例えば今回のように、ここ2年間、3年間は暑いので使わない日もありますし、台風が来たりとか、それと昔は夏休みというと、子供たちが町内で集団登校してプールへ行った需要もあったんですけれども、もうそういった時代ではない。あるいは、PTAによってはプール当番をやらない。今年度も夏休みのプール当番をやらない学校はどれぐらいあったのですか。それからもう一度、これは要望しておきますが、平均で60日ではなしに、実際の日数として全国的にはかなりの低い数字なので民間委託にしていってはどうかと。新しいプールをつくるのではなしにという考え方が多くなっていっております。その点どうでしょうか。 191: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  失礼いたしました。プールについての私の話の60日というのは、開設の期間でございまして、実際に使用している日数は40日と弱、切る程度でございます。それから、民間のプール等の利用につきましては、まず移動の時間等に、行くことも、いろいろ検討していかなきゃいけないこともございますので、その旨御理解いただきますようお願いいたします。 192: ◯委員(岡田まさあき君)  夏休みのプールのPTAの当番をやめたのは、学校は幾つあるんですか。 193: ◯学校教育課長(渡邊勝敏君)  今、正確な学校数はここで把握しておりませんけれども、今年度プール等の利用を夏休みに開設していない学校も幾つかございます。 194: ◯委員(岡田まさあき君)  じゃあ、またお調べください。全国の中には、先ほど申し上げましたように、プールの新築は公共施設等総合管理計画の中でやらないという方針で、年間を通してやることによって民間の活力にもなるし、それから費用の負担を減らす、それから年間を通して指導者であるプロの人に教えてもらうことによって、教師の負担を減らすというような観点から進んでいるようでございますので、ぜひ今後お考えいただくようにお願いしたいと思います。例えば、中田議員には失礼なんですけれども、例えばプールを民間委託にすれば、小野小学校のプールを壊してグラウンドを広げるということも可能になってきますし、そういったような発想でお考えいただくとどうかなと。これはあくまで提言でございます。  最後に、49ページのふるさと納税についてお尋ねしたいと思います。  一般質問でも申し上げましたように、NPO法人大垣観光協会は市民団体でございますので、事業報告、貸借対照表、決算書、役員等の名簿を提出することになっておりますけれども、28年度の特に事業報告の支出がいい加減であること、それから、30年度が6月議会で申し上げても出ていなくて、6月議会で指摘をした後、9月議会の打ち合わせの段階で指摘したら急いでやりますということで、提出されたかされないかわかりませんけれども、今日現在まだアップされておりませんので、そういった点についてどうお考えなのか、また、指導、監督する事業推進課さんはどんなふうにお考えなのか、ぜひお願いしたいと思います。 195: ◯委員長(田中孝典君)  岡田委員、それはどこを想定しての質問ですか。相手方です。 196: ◯委員(岡田まさあき君)  事業推進課さん。 197: ◯委員長(田中孝典君)  事業推進課。 198: ◯委員(岡田まさあき君)  ごめんなさい、市民活動推進課。 199: ◯市民活動推進課長(杉田昭子君)  ただいまNPO法人のことについて御質問いただきましたが、観光協会さんに限って言いますと、先日の一般質問の打ち合わせの際にまだ出ていないというお話は委員のほうとさせていただきましたが、その後で28年度分の修正と30年度分の必要書類は提出されました。今確認中でございます。提出はされても、ホームページにアップされるまでには日にちがかかりますというような状況でございます。御理解いただきますようお願いします。 200: ◯委員(岡田まさあき君)  国のNPOに関する法律も、大垣市の条例を読んでも、事業が終了後、3ヵ月以内に報告することとなっております。たしか6月6日に総会が終わっていますので、十分出す期間はあったと思うんですが、6月の議会でも御指摘申し上げたんですけれども、3ヵ月もほってあると。それから私、県のNPOの担当とか国のNPOの担当の方とお話、こういう事情ですがどうですかというときに、そういった大きく間違いがある報告に関しては臨時総会を行って、そして会員の相互のもとに事業報告をされるべきではないかという御意見があったんですが、それについてはどうなんでしょう。担当の市の職員さんがささっと書き直して出して、我々観光協会の会員には何の連絡も、総会もなしでそんなに簡単に書類が直って出せるものなんでしょうか。ましてや、決算も含めて数字が違っていたんですが、どうでしょう。 201: ◯市民活動推進課長(杉田昭子君)  こちらに提出していただいているものは、法人さんから正当なものということで提出していただいていると認識しておりますので、よろしくお願いいたします。 202: ◯委員(岡田まさあき君)  部長さんにお願いしたいんですが、一般質問の答弁のときには法律にのっとってということでございますので、その点はお変わりないと思いますので、一般質問のときも申し上げましたけれども、役員変更がおくれただけで5万円の罰金、あるいは不実の記載をした場合は20万円以下の過料になるのではないかなと思うんですが、部長さんの御決意をお聞かせください。 203: ◯かがやきライフ推進部長(豊田富士人君)  NPOの対応につきましては法等にのっとって適正に対応してまいりますので、よろしくお願いいたします。 204: ◯委員(岡田まさあき君)  よろしくお願いします。以上です。 205: ◯委員長(田中孝典君)  ほか、委員の方、御質問ありませんか。─── ないようですので、以上で教育福祉委員会関係についての質疑を終了いたします。  ここで休憩をとり、建設産業委員会関係については午後2時30分から再開して質疑を行います。  暫時休憩いたします。              午後 2時20分   休 憩            ──────────────────              午後 2時30分   再 開 206: ◯委員長(田中孝典君)  再開いたします。  これより建設産業委員会関係について質疑を行います。  理事者においては、答弁がおくれるようでありましたら申し出をいただくようお願いいたします。  それでは、委員から御質問をお受けいたします。 207: ◯委員(長谷川つよし君)  140ページのクールおおがきPRキャンペーン事業ということで1,700万円ほどございますが、首都圏等から大垣祭への誘客を促進するキャンペーンを実施ということで、大垣祭へのとピンポイントで書かれております。金額が結構かかっているので、少し具体的に内容を教えていただきたいなと思います。 208: ◯商工観光課長(中川智臣君)  クールおおがきPRキャンペーン事業につきましては、こちらのほうには大垣祭だけというふうに書いておりますが、実際クールおおがきということで、格好いい大垣をアピールするということで、「聲の形」のアニメを使った関係とか、さまざまな事業を展開しております。具体的には大垣祭ですと、実際、例えばユネスコ登録の山・鉾・屋台のスタンプラリーを実施したりとか、東京駅でのキャンペーンなどは大垣祭に関係することでございますが、あと、スタンプラリーを使って大垣市をPRするということで、これにつきましては、クールおおがきにつきましては、東京駅、名古屋駅でのキャンペーン及びデジタルサイネージのPRということでよろしくお願いします。 209: ◯委員(長谷川つよし君)  アニメの件は別だということでよろしいでしょうか。 210: ◯商工観光課長(中川智臣君)  その三つ上の聲の形プロモーション事業のほうに含まれておりますので、よろしくお願いします。 211: ◯委員(長谷川つよし君)  大垣祭への誘客ということで、デジタルサイネージを駅構内へ設置したりということだと思うんですが、これは多分デジタルサイネージは結構な費用がかかるんじゃないかと思われますけれども、これは毎年使い回しというか、ずっと定番的に使っていける内容で今後は費用が軽減されていくものなのか、それとも毎年新しくしないといけないものなのか、そのあたりを教えてください。 212: ◯商工観光課長(中川智臣君)  デジタルサイネージにつきましては、東京駅のコンコースで実施されているデジタルサイネージ、あと大阪駅、JR東海のコンコースとか、八重洲口等に設置されているデジタルサイネージを活用したPR活動になっておりますので、よろしくお願いします。 213: ◯委員長(田中孝典君)  ちょっと待って。委員長から。さっきの委員会でもそうだったんですけど、委員の質問に対してはきちっと質問された内容に答えてもらわないと、お互いの信用関係ですので、今長谷川委員の質問はサイネージのことだけじゃなかったはずですよ。その後のことをどうしていくかという質問もあったはずなので、きちっとそれを答えてくださいね。よろしいですか。 214: ◯商工観光課長(中川智臣君)  デジタルサイネージにつきましてはリースということで、それぞれの設置施設を活用しますので、私どもの市の備品ではございませんので、毎年使用料として定期的に支払っておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 215: ◯委員(長谷川つよし君)  ちなみに、その使用料というのはどれぐらいですか。 216: ◯商工観光課長(中川智臣君)  手元に資料がございませんので、後ほど御提出させていただきます。 217: ◯委員(長谷川つよし君)  じゃあ、後で数字を教えていただきたいんですが、PRをすることは非常に大事で、全国の方に大垣祭というのを知っていただいて、足を運んでいただくという思いはもちろん理解できるんですが、なかなか効果が見えづらいんじゃないかなと思うんです。そういった意味で、例えば東京から大阪からそれぞれこの大垣祭に実際に何名来たかというのがはかることもできるのか、疑問には思いますけど、そういった効果の検証についてどういうふうにお考えでしょうか。 218: ◯商工観光課長(中川智臣君)  委員がおっしゃる的確なものはなかなかつかみづらいんですが、実際来場者にアンケートをとったり、ホテル等の利用度、稼働率等を調査しながらはかったり、あと、首都圏等からバスツアーの造成等を働きかけしながら、大垣のほうに来ていただけるように取り組んでおりますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 219: ◯委員(長谷川つよし君)  具体的にツアー会社などから人数であったり、そういった動員ではかれる部分と、テレビコマーシャルのような感じで、サイネージを見て本当に大垣に来ているかどうかとわかりにくいところとそれぞれあると思うので、こういったところを、お金が潤沢にあるわけではないので、きちっと精査をしながら効果的なPR方法を考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。また後で数字のほうはお知らせください。  もう一件よろしいですか。125ページの11ですけれども、新規就農者所得補償事業ということで1,200万円ありますが、内容はわかるんですが、何名に対して補償をしただとか、それぞれの金額とかというのはわかりませんので、少し細かく教えていただけますか。 220: ◯農林課長(浅野 誠君)  新規就農所得補償事業の内訳ですけれども、新規就農されたイチゴ農家さんが2件、養蜂の方2件、ワサビを始められた方が1件おみえになります。それぞれ国費のほうで上限額150万円、そして市の上乗せ分60万円で計210万円ですけれども、5人の方に支給をいたしております。 221: ◯委員(長谷川つよし君)  この文章の中に、経営開始直後の経営安定を支援ということが書いてあるわけなんですが、これは、新規就農というのは初年度のみの対象という理解でよろしいですか。 222: ◯農林課長(浅野 誠君)  この事業につきましては、新規就農してから5年ということになっております。 223: ◯委員(長谷川つよし君)  5年間あるということでしたので、なかなか1年、2年ですぐ成果というのが非常に厳しいと思っていましたので、5年あるということで、しっかりと経営状況のほうも引き続きフォローをしていただいて、しっかりとした就農者を育てていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。 224: ◯委員(中田ゆみこ君)  141ページの9関ケ原古戦場広域観光環境整備事業1,300万円で、古田知事が関ケ原の観光に非常に力を入れているわけですけれども、統一デザイン看板を設置し観光客が周遊できる環境をということですけど、これって、教えてほしいんです、大型解説サイン板の中に大垣市がどこかに入っているということなんですか。どういうものを取りつけられるのか、教えていただきたいんですけど。 225: ◯商工観光課長(中川智臣君)  大型解説サイン板につきましては、それぞれの施設、大垣市内と大垣城とかそういうところに設置させていただきまして、大垣城の紹介をさせていただく板になっております。あと、大型サインポールは、この施設に誘導するようなサイン板ということで設置しておりますので、よろしくお願いします。 226: ◯委員(中田ゆみこ君)  ということは、大垣の市内にある看板ということですね。大垣のお城だとか、そういうところにある看板の経費ということですね。 227: ◯商工観光課長(中川智臣君)  御指摘のとおりでございまして、実際昨年度につきましては、赤坂の兜塚、あと杭瀬川、あと島津豊久の墓のほうに看板等を設置させていただきまして、市内の、それから河川、ゆかりの地の紹介をさせていただいております。よろしくお願いします。 228: ◯委員(中田ゆみこ君)  160ページ、4ですけど、市営住宅解体事業で南頬、非常に古い住宅でしたけれども、解体事業が終わっているんだと思いますけど、これ、解体した後の用途ですけど、その用地ですけれども、どういうふうになっているか、決まっていれば教えていただきたいと思います。 229: ◯住宅課長(松山晃司君)  ただいまの中田委員の御質問でございますけれども、この30年に解体したものにつきましては低層の建物3棟ということで、あと残り、A棟、B棟、C棟と背の高い建物が残っております。その背の高い建物を解体することによって土地が一体的に利用できますので、今のところは何に使うというような目的のほうは定まっておりません。 230: ◯委員(中田ゆみこ君)
     ということは、残りも全部解体された後で、また跡地を利用するということですかね。 231: ◯住宅課長(松山晃司君)  ただいま10月末を退去期限に、A棟、B棟、C棟の入居者に対しまして住みかえをお願いしております。それで計画どおりいけば、来年度以降解体することができますので、それにあわせまして今後の土地活用ということについて、総合的に契約課のほうで検討していくと考えております。よろしくお願いいたします。 232: ◯委員(岡田まさあき君)  ただいまの中田委員と重なるんですけれども、160ページの4市営住宅解体事業ですが、南頬はこれで大体終わってくるんだと思うんですが、やっぱり禾森も大変な状況だと思うんですが、このあたりの展望というか、方針はどんなものでしょうか。 233: ◯住宅課長(松山晃司君)  禾森団地につきましては、4階建ての建物1棟と2階建ての低層の住宅2種類ございます。その中で、先ほど申しましたように、4階建ての中層の建物、この禾森団地につきましては、同じくこの10月末を退去期限に住みかえをお願いしております。それで今後、来年度以降解体いたしまして、市民病院と隣接しておりますので、そのあたりで有効活用が図られていくと思われます。以上でございます。 234: ◯委員(岡田まさあき君)  耐震基準は大幅に下回っているわけですから、速やかに着々と進められるよう要望しておきます。  続きまして、145ページの道路安全対策についてですけれども、特に道路等の、(2)の橋梁、5,891万円で、橋りょう保全整備計画に基づき行われていると思うんですが、これはインフラ整備の公共施設総合管理計画とあわせて、橋が落ちたり、トンネルが落ちたりということで大変で、国土交通省からもインフラ整備を言われていると思うんですが、大垣の進捗状況と、今年度、30年度で使われてどれぐらい進んで、あとどれぐらい今後やっていかなければならないのか。特に橋が落ちては、前も申し上げたかもしれませんが、浜松市で中学生が歩いているときに落ちた事件もありましたので、そのあたりの進捗状況をお知らせください。 235: ◯道路課長(西脇好尚君)  進捗状況でございますが、橋梁点検を始めましてから4年間で、健全度IIIから改善された橋が全部で82橋ございます。残り132橋となっておりますが、昨年度橋梁点検、全てに対して点検が終わりましたので、今年度保全整備計画を見直してございますので、その中で今後どのようなふうに修繕をしていくかということを検討してまいりたいと考えております。御理解賜りますようよろしくお願いします。 236: ◯委員(岡田まさあき君)  点検は大体終わったということで、残り132橋だそうですけれども、1年に10橋やっていても13年かかるわけですし、昨今、災害とか地震とか大変言われておりますので、計画の前倒し、あるいは予算の重点化が必要だと思いますが、そのあたり、どんなふうにお考えでしょう。部長さんの御答弁をお願いします。 237: ◯建設部長(高橋時雄君)  全体としてなかなか限られた予算ではございますが、年間を平準化して、計画的に保全計画に基づいて整備を要望していきたいと思います。よろしくお願いいたします。 238: ◯委員(岡田まさあき君)  昨今の災害は忘れないうちにやってくるわけですから、特に大垣市は岐阜県で一番橋梁、橋が多いまちですので、いざとなったら市民病院のほうに行けない、あるいは災害対策にも消防車が出動できないということになりますので、喫緊の課題として取り組んでいただくよう、重点項目で予算配備していただくように強く要望しておきます。  それから、149ページの排水機の状況ですが、昨年度も大垣市内で水がついた地域が結構あったんですけど、その中で排水機の修理等があって、これもインフラ整備になるのか、今後何年間かかるのかということで、買いかえとか修繕ではなしに、新規にしていかないとだめだというふうに聞いておるんですが、どれぐらいの計画でかえられていくのか、あるいは30年度、この決算でどれぐらい進んだのか、149ページを見ながら教えていただけますか。 239: ◯治水課長(松浦 徹君)  大垣市の排水機場ですけれども、市が管理している排水機場は30ありまして、そのうち半分近くが県の農林事業で整備された排水機場でございますが、県でつくられた排水機場については順次要望もしておりますし、計画的に整備をしていただいている今現状でございます。市の排水機場につきましては、下水の事業に指定をしていて順番に今現在やっておりますが、現在第2次治水10か年整備計画ということで、南頬の排水機場と禾森の排水機場を市のほうで整備する予定でおります。今年度、南頬の排水機場は完成して、それが終わり次第、禾森の排水機も整備をする予定としております。最終的に何年度に全て終わるというわけではございませんが、なるべく具体的な整備の方針を示しながら、今後整備を進めていきたいと思っております。 240: ◯委員(岡田まさあき君)  この夏も九州、あるいは四国、中国も含めて全国的にすごい雨が降って、何年分が一気に降ったりということで、つい数年前はゲリラ豪雨、ゲリラ豪雨と言っていたんですけれども、そうじゃない状況がどんどん来て、避難の危険レベルも大きく上がってきておりますので、そういった意味では10ヵ年計画ではなしに5ヵ年計画ぐらいで、やっぱり市がどこにお金を配置していくか、市民の命とか財産を守るという点で、ついてしまってからでは仕方ないよとか、あるいは昨年の広島の豪雨、やらなければならなかったんだけど後回しにして結局はついてしまったとかということで、大垣市はよく言われるのが、時間当たり50mmは大丈夫だけれども、それ以上は責任を持てないよとか言われますので、そういった意味では急いで排水機の整備が、たまたま大垣のほうは水害になっていないということですけれども、50年の水害の経験もありますので、ぜひその辺も強くやるべきだと思うんですが、これについても部長の御決意をお願いします。 241: ◯建設部長(高橋時雄君)  昨今の気象状況、ことしの九州もそうでございますが、異常気象、記録的な降雨が続いているということでございます。建設部としましても、10ヵ年整備計画に基づきまして計画的に事業のほうを効率よく進めてまいりたいと思います。また御理解、御支援のほう、よろしくお願いいたします。 242: ◯委員(岡田まさあき君)  何回も申し上げますが、10ヵ年と言わず7ヵ年でもいいので早くお願いします。  それから、続きまして、124ページの担い手育成総合支援事業の、特に(5)のあたりの担い手確保・経営強化支援事業補助金の中身とか、この事業全体についての30年度の実績と効果、今後の方針について教えていただけますか。 243: ◯農林課長(浅野 誠君)  担い手確保・経営強化支援事業の内容について御説明させていただきますと、これは国の補助ということで、融資を受けて農業用機械等を導入する地域の中心となる経営体の方に融資残補助をするという事業でございまして、30年度につきましては、ここに書いてあります三つの農業用機械を西濃パイロットさんとD.I.Bさんに補助をしたということでございますけれども、そういった方に国とか県の補助採択に合うような事業に手を挙げていただいて実施をしていただいておりますけれども、効果につきましては、農地の担い手への集積、集約を国が進めておるということで、国では目標を80%と掲げておりますけれども、大垣市につきましては、今のところ50%弱というようなことで、こういった補助事業を使いながら規模拡大、生産性の向上等を図って、担い手へ農地の集積、集約を進めるように市も支援してまいりたいと考えております。 244: ◯委員(岡田まさあき君)  今後の見通し、この補助金等が毎年この程度続くのか、あるいは育成事業で進まれる事業者さんはどれくらいになりそうなのか、見通しを教えていただけますか。 245: ◯農林課長(浅野 誠君)  見通しにつきましては、次年度の予算要望に向けて8月ごろに要望調査を行っております。手を挙げていただける経営体の方は、その年によって違いますけれども、手を挙げていただいた方には全部県を通じて上げておるというところで、国で予算とか要件とか精査されて、全部採択を受けることはできませんが、県に要望を上げております。 246: ◯委員(岡田まさあき君)  なかなか全てが通るとは思いませんが、やはり丁寧に、それこそほかの事業と同じように伴走しながらきちんとやっていただくように、これに関しては要望しておきます。  続きまして、100周年事業の44ページの経済部の範疇の商工観光課の21未来を創造するまちおおがきPR映像制作事業、3D×3Dプロジェクションマッピングですが、これは昨年10月に1日だけ放送されたわけですけれども、私はこれは余り評価は低いんですけれども、これは3,000万円も使われて、今後はどこかで使われる予定はないのか、あるいはどんなふうにお考えなのか。たった1回きりで3,000万円というのは大変もったいないのですが、どんなふうにされたのか。それから、評価についてはどんなふうであったのか教えてください。 247: ◯商工観光課長(中川智臣君)  未来を創造するまちおおがきのPR映像でございますが、昨年10月19、20、21の3日間、ソフトピアジャパンセンタービル3階のソフトピアホールのほうで上映させていただきまして、延べ約9,800人の御来場者をいただいております。これにつきましては、それぞれの皆様方、多くの方から、最先端技術を体験していただきましてよかったという評価を聞いております。また、これにつきまして、この映像につきましては、今回制作されましたチェルカという会社のほうのホームページ等でPRをさせていただきまして、大垣での取り組みの紹介をさせていただいておりますので、よろしくお願いします。 248: ◯委員(岡田まさあき君)  よかったという評価ですが、私は悪かったという評価ですので、事業評価を100周年全般にわたって、特に経済部の部分は予算が多いので、また大垣観光協会に委託された事業が多いので、そのあたりで何度も事業評価をお願いしておるんですが、終わったわけですので、今後の事業評価はどのように進められていくのかお教えください。 249: ◯商工観光課長(中川智臣君)  100周年事業の総括、評価につきましては、個々の評価は行わず、かがやきライフ推進部のほうで一括して100周年の評価をするというふうに聞いておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 250: ◯委員(岡田まさあき君)  そのあたり、ぜひきちんと評価していただくように要望しておきます。  続きまして、先日の一般質問で申し上げましたけれども、100周年事業、特に関係がありますので、加藤部長が答弁の中で、100周年事業があるから監査をおくらせてくれということで要望されたんですが、これは公務員として、あるいは特に部長さんとして、商工観光課長さんが監査委員さんに延ばしてくれというようなことは越権行為というか、公務員としては、私は相撲や将棋で言う禁じ手ではないかと思うんですけれども、そのあたり、100周年だからということでなしに、ほかの部署も100周年事業をたくさんやっているわけですから、ましてや日ごろは観光協会の何年ぶりかの監査であったにもかかわらず、なぜ経済部の商工観光課長さんが行かれるのか。そして、その上、副市長までが行かれると。これは公務員としては、私は禁じ手中の禁じ手だと思うんですが、こんなことが監査委員の独立性を脅かすことになりはしないか、そういう点ではどうお考えなのか、加藤部長にお伺いしたい。 251: ◯経済部長(加藤 誠君)  決算とは関係ないので、答弁は委員会でしたほうがいいかと思いますので、次の建設産業委員会のほうでお願いいたします。 252: ◯委員(岡田まさあき君)  じゃあ、100周年事業に関することでございますので、100周年事業の中の、本来であれば観光協会がやるようなことを、ほとんどが大垣市の商工観光課が行って、そして、領収書は観光協会に回されたということらしいんですけれども、そういった、答弁では情報公開をきちんとされるということですけれども、100周年事業の中で、2次会、3次会等の飲み会で使われた領収書はきちんと公開していただくということでよろしいですか、加藤部長。 253: ◯経済部長(加藤 誠君)  先般の一般質問でもありましたが、どなたがそういうお話をされたかわかりませんが、根拠を示していただいてお話をいただいたほうがいいかと思います。以上でございます。 254: ◯委員(岡田まさあき君)  残念ながら大垣市の今の市の体制の中では公益通報制度の環境が整っておりませんので、ニュースソースを守る意味では申し上げられません。しかし、加藤部長自身が一般質問の中で、100周年は忙しいのでお願いに行ったということもちゃんと認められましたし、情報公開されるということですので、ぜひしていただくように。また、私は商工観光課長さんが、むしろ部長さんを戒めるべきであったにもかかわらず、なぜ観光協会にやめてくれと行かれたのか、商工観光課長さんの御意見が聞きたい。 255: ◯商工観光課長(中川智臣君)  今の発言につきましても、先ほど部長のほうから答弁をさせていただいたとおり、決算委員会ではなくて、建設産業委員会のほうで御答弁させていただきますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 256: ◯委員(岡田まさあき君)  じゃあ、委員会を待って質問したいと思います。以上です。 257: ◯副委員長(丸山新吾君)  120ページの(2)の1)の大垣労務推進協会への負担金と2)の就労支援広域連携事業補助金、それぞれ事業をされて補助金を出しておりますけれども、本当に近年人手不足ということで、大垣のさまざまな企業、事業所でも人がいない、足りないということで人材確保に力を入れておられる中でのこういった事業に対しての補助金ということですが、それぞれ参加者が記載してありますけれども、これ、ここから具体的に採用まで至った人数というのが、もしわかれば教えていただきたいということが第1点と、さまざまな業種で人手不足ということですが、これまでも福祉部門とか、介護とか保育、看護もそうですけど、そういった部門でも、これはもう何年も前から人手不足ということになっておりますけれども、そういった福祉関係もこういう中に求人の企業として入っていたのかどうか、2点お尋ねいたします。 258: ◯商工観光課長(中川智臣君)  第1点が高校生等の就職等の内容なんですが、なかなかこれにつきましては学校側からも情報提供は得ることができませんが、ほぼ市内の学生につきましては、就職希望者につきましては100%の就職をされているということを聞いております。あとは、福祉事業者等につきましても、リアル大垣合同企業展につきましても、福祉事業者さん等も出展等をされておりますので、こちらも高校生の関係もされておりますので、福祉部門につきましても門戸を広げて、多くの事業者に求人活動ができるよう取り組んでおりますので、御理解賜りますようよろしくお願いします。 259: ◯副委員長(丸山新吾君)  ありがとうございます。高校生のところもありますけれども、高校生以外のところもありますので、なかなか採用人数もはっきりとわからない面はあるかもしれませんが、やっぱりこれは実績が必要だと思いますので、できれば把握できるような体制もとったほうが事業としての効果もよく見えますので、そういった取り組みもお願いしたいと思いますし、本当に、特に岐阜県、有効求人倍率も、全国的にも2番目、3番目というぐらい高い状況がありますので、人の確保というのは大変、もちろん個々の事業所も力を入れてみえると思いますが、行政としてもしっかりと取り組んで人材確保に努めていただきたいというふうにお願いいたします。  続いて、125ページの12生産基盤確保推進事業ということで、先ほども担い手の関係で農地の集約のお話がありましたけれども、ここのところ、12番のところでも集約に対しての協力金の金額が書いてありますが、ごめんなさい、私、勉強不足なので教えてほしいんですが、それぞれ交付金がいろいろ、3種類ぐらい上がっておりますが、これ1回きり、協力金を交付して、その後どの期間借りられることになっているんですか。教えてもらえますか。 260: ◯農林課長(浅野 誠君)  生産基盤確保推進事業、農地集積促進事業補助金について御説明させていただきます。この事業も国の交付金ということでございます。平成26年に農地中間管理機構といって通称農地バンクといいますが、非担い手の方が担い手に農地中間管理機構を通じて貸し借りを行う仕組み、制度ができました。この制度を使って集落の農地を一定以上を集積した場合などに、3種類の交付金がありますけれども、要件を満たしたそれぞれに交付金がもらえる制度でございます。この制度につきましては、最初の設定した時点で1年交付されるという事業でございます。こういった事業を使いまして、先ほど言いました国が掲げておる集積率の目標80%に近づけるということで、この制度を活用して行っております。 261: ◯委員長(田中孝典君)  浅野課長、何となく追加の説明がありそうですね。今副委員長からお聞きになった中に期間の質問等もあったかと思いますが、どれだけ続くのか、この地域集積協力金がどれくらい続くのかという質問もあったかと思いますが、それについて答弁してください。 262: ◯農林課長(浅野 誠君)  先ほど言いましたように、契約した時点で1回交付されるということです。 263: ◯委員長(田中孝典君)  1年とおっしゃいましたが、1回ということですね。 264: ◯農林課長(浅野 誠君)  最初の1回ということでございます。 265: ◯副委員長(丸山新吾君)  よくわからないんですが、1回ということで、その後、その借り受けた農地というのは何年間借り受けができるんですか。 266: ◯農林課長(浅野 誠君)  なかなかこの制度を具体的に説明しようと思うと難しいですが、今の御質問につきましては、中間管理機構を使った場合ですけれども、一応貸し借りは原則10年以上というような設定で契約をいたします。最初に設定をすれば10年間貸し借りが発生するということで、10年切れた時点で引き続き契約更新することができる制度でございます。 267: ◯副委員長(丸山新吾君)  わかりました。先ほど課長のほうからも、農地の集約は国のほうからも強く言われているということで取り組まれていると思いますが、本当に日本の農業、これからもしっかりやっていこうと思うと、こんな狭い農地が点在しているような状況ではとても勝てる、もうかる農業にはなっていかないと思います。  この間、私もクボタの工場に視察へ行って、自動運転等のデモンストレーションを見せてもらったんですが、本当に無人で耕運機が農地を耕していくという状況も、300万円、400万円プラスすればそういった装置もつくということですので、そういったのをフルに活用していこうと思うと、本当に広い農地でなければほとんど意味もないというか、効率化、そういったものを使おうと思うと農地集約が必ず必要になってきますので、もうかる農業、また若い人がぜひやっていきたいと、就農を目指していただくような農業をしていこうと思うと、広い農地をぜひ集約化が必要だと思いますので、この取り組みはぜひ今後も引き続き力強く進めていただきたいというふうに思いますので、お願いいたします。以上です。 268: ◯委員(関谷和彦君)  委員の皆さんも大分お疲れですので、最後に一つ質問をさせていただきたい思います。  154ページの公園管理事業でございます。こちらに墨俣のさい川さくら公園というのがございますが、こちらに公園をつくっていただいているんですが、ジャブジャブ池だとか、あとそこを回る遊歩道らしきものがあるんですけれども、背の高い雑草がありまして、女性の人が1人では歩くと怖いという声もございます。ぜひこの辺のそういった雑草なんかを刈る計画というのは、どういうふうになされておるのかをお聞かせ願えればと思います。 269: ◯都市施設課長(廣瀬勝典君)  今関谷委員が申していただきましたさい川さくら公園の管理でございますけど、こちらについては、高い草については年間1回、こちらを刈るようにはしておりますけど、なかなか広域ですので、状況を職員で把握しながら支障になる場合においては随時刈っておりますので、それについては年1回じゃなくて定期的に点検をしながら刈っておりますので、御理解をいただきますようよろしくお願いいたします。 270: ◯委員(関谷和彦君)  ぜひ、すぐ西側には瑞穂市の公園がございまして、やはり比較される部分が多分にございますので、大垣市はどうなっておるんだと言われないような対応をお願いしたいと思います。以上でございます。 271: ◯都市施設課長(廣瀬勝典君)  管理していきますので、よろしくお願いいたします。 272: ◯委員(不破光司君)  155ページと、157ページにも関係すると思うんですけれども、緑化推進と街路樹管理事業についてなんですけれども、新たに木を植えていただく、景観面からもこれは本当に大事な事業だと思うんですけれども、一方では昨日の台風で、千葉県で長い時間停電が発生しましたが、それの要因の一つとして倒木の撤去に時間がかかったということです。本市におきましても事前に、こちらにも書いてあるんですけれども、いろいろ点検されておられると思いますが、そういった観点からの点検はされておられるのかどうかということをお尋ねしたいと思います。 273: ◯都市施設課長(廣瀬勝典君)  今、街路樹の点検ということで御質問がありました件についてでございますけど、こちらについては年間業務の中で、業者のほうで73路線、59.7kmの間で、高木、低木、中木ということで、こちらの点検のほうも一応除草と兼ねて月1回は必ず見回りをしていただいております。そういった観点の中で、例えば信号機なんかが見にくいとか、いろんな御意見がございます。そういったところについては適正にこちらのほうから指導をさせていただきまして、維持管理のほうを、剪定をしたり、そういったことで早急な対応をしておりますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。 274: ◯委員(不破光司君)  わかりました。よろしくお願いします。 275: ◯委員長(田中孝典君)  そのほかに御質問はありませんか。─── ないようですので、以上で建設産業委員会関係についての質疑を終了いたします。  以上をもって質疑は終了いたしました。
     それでは、これより採決に移ります。 276: ◯委員(岡田まさあき君)  日本共産党・市民ネットワークは反対させていただきます。理由は、今まで何年にもわたりまして市庁舎建設は今の時期ではないということで、多額の費用を、今回もいろんなところにお金が要るわけですけれども、後回しになっているということで、今の時期にということではないという経過がございましたのでそれが1点。そして今回の場合は、100周年事業の中で経済部、特に商工観光課がNPO法人大垣観光協会を指導、監督する、あるいは役員に入っていらっしゃるにもかかわらず経理が不明朗であり、また先ほど申し上げたように、監査委員にまで圧力をかけられたということで、私どもは反対します。以上です。 277: ◯委員長(田中孝典君)  認第1号 平成30年度大垣市一般会計及び特別会計決算の認定について、岡田委員から反対の御意見がありますので、挙手により採決いたします。  本決算を認定することに賛成の方の挙手を願います。            (挙手多数) 278: ◯委員長(田中孝典君)  挙手多数であります。よって、本決算は認定することに決しました。  以上で、本会議から付託されました議案の審査は終了いたしました。  これをもって決算委員会を閉会いたします。              午後 3時19分   閉 会            ────────────────── ○傍聴議員7名 梅崎げんいち はんざわ多美 近沢 正 中田としや 空 英明 北野         ひとし 石田 仁 発言が指定されていません。 Copyright © Ogaki City Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...